◆変わりゆく心 ジルオール闇小説 その7◆at EROPARO
◆変わりゆく心 ジルオール闇小説 その7◆ - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
08/07/24 19:46:10 QATPdXvE
前スレ なんか 書き込めない状態がずーっと続いてた。
もしかして自分だけ?

もうジルで妄想する人はいないのかなあ。

3:名無しさん@ピンキー
08/07/24 19:49:50 QATPdXvE
あげてしまった…('A`)

4:名無しさん@ピンキー
08/07/24 19:51:15 QATPdXvE
えーと、一人保守っと。

5:名無しさん@ピンキー
08/07/24 21:02:24 QATPdXvE
たてた時間が悪かったなと独り言。

6:名無しさん@ピンキー
08/07/24 22:04:21 3kzGbOgJ
ドンマイ

7:名無しさん@ピンキー
08/07/24 22:50:49 QATPdXvE
保守

8:名無しさん@ピンキー
08/07/25 00:08:07 CYnDBy9s
うがー!
たてたはいいが、久しぶりすぎて何も思いうかばーん!

9:名無しさん@ピンキー
08/07/25 16:15:52 CYnDBy9s
保守

10:名無しさん@ピンキー
08/07/25 19:48:58 reP+2N5G
この世に一人…。

11:名無しさん@ピンキー
08/07/25 23:26:25 dTFWf4Yo
>>1
乙かレーグ

12:名無しさん@ピンキー
08/07/26 01:25:46 Khn5MPdu
ま、ぼちぼちいきましょ。
そうこうしてるうちに誰かもどってくるかもしれんし。

13:名無しさん@ピンキー
08/07/27 09:02:53 W9odW7cS
ほしゅ

14:名無しさん@ピンキー
08/07/29 13:56:06 Ac6+ykRE
今度は落ちませんように。

15:名無しさん@ピンキー
08/07/31 08:45:18 qmyMRC/C
保守

16:名無しさん@ピンキー
08/07/31 23:36:51 XnB92ifA
ルルアンタこそ至高

17:名無しさん@ピンキー
08/08/03 00:23:45 2FrfmAjy
女主のもももももももも

18:名無しさん@ピンキー
08/08/03 20:59:12 +PZl9cPw
ボクっ子エステルと生真面目ノエルタン
どっちかなんて選べないよぉ
鬼畜主人公に騙される、女性陣が見たい

19:名無しさん@ピンキー
08/08/04 00:54:46 a6hj6ejQ
4人の巫女と酒池肉林の日々を送りたいんです><

20:名無しさん@ピンキー
08/08/08 17:39:07 hwwfCI3l
やばい…!
保守。

21:名無しさん@ピンキー
08/08/10 07:07:28 o/wa1Zhr
ほっしゅ

22:名無しさん@ピンキー
08/08/12 23:55:04 a/NkVpfX
ケリュネイアもきっとツンデレ!

23:名無しさん@ピンキー
08/08/12 23:57:26 L/8hDeli
アレはヤンデレに近いだろ

24:名無しさん@ピンキー
08/08/14 08:32:44 jw74EXrh
キモウト属性

25:名無しさん@ピンキー
08/08/19 10:50:02 P0TH5eya
ほしゅ

26:名無しさん@ピンキー
08/08/21 00:56:38 6JL/je+s
保守

27:名無しさん@ピンキー
08/08/22 04:40:55 JrItn9uR
最後の投下はいつだったか

28:名無しさん@ピンキー
08/08/23 10:41:48 aOxO+ko8
ネメアたんのエロが読みたいな……なんて

29:名無しさん@ピンキー
08/08/25 20:54:50 nsgPIWEx
現状スレ2つだしね・・・
既出でも、SSとかに良さそうなシュチュや人物でも書き出してみる?
インスピレーションが刺激される人もいるかもしれない

定番?悪代官ボルボラ&ブサイクちゃん
senkaスレまで出張している暗君ペウダ王
ペウダに村を攻められたカルラ
展開しだいで見捨てられてしまうクリュセイス
アンティノに売られてしまうのもいいかも
冒険者にリンカーンされてしまうオイフェの妹エメル
飢えた者の迷宮に巣食う盗賊団と攫われたルルアンタ
闇堕ちする王女2人とシャリ
シャリと攫われた4巫女
マゴスに身体を乗っ取られるザギヴ
シェムハザのフレア監禁
ジュサプブロスに操られてオイフェを襲うゼリグ
シャリの力を借りてティアナを襲うタルテュバ
報酬は身体でエステル

書き出してみたら殆どSSが書かれてた・・・

30:名無しさん@ピンキー
08/08/29 00:10:01 L1weJr47
書き手はもう絶滅か?

31:名無しさん@ピンキー
08/09/03 02:03:58 fUS1zHrL
玉葱のエロはまだですか?

32:名無しさん@ピンキー
08/09/04 14:31:27 xLTVvL3E
たまねぎ……

33:名無しさん@ピンキー
08/09/05 00:45:45 U6fQl2p2
>>29
いや俺は素直に純愛えっちでいいw
陵辱系も嫌いではないが

34:名無しさん@ピンキー
08/09/08 07:54:03 BtV1hlw/
全員EDのその後で
レムオン×アトレイアとか
玉葱×ザギヴとか
ザギヴ×アトレイアとか

35:名無しさん@ピンキー
08/09/09 01:22:37 J7vULMkI
おいおい、アトレイアとザギヴは男主に惚れているだろ?

という事でレムオン×玉葱とか
そーいや二人とも両刀使いだったな…二刀流だっけ?

36:名無しさん@ピンキー
08/09/09 01:42:31 dxQPrQ+D
アッー!禁止

37:名無しさん@ピンキー
08/09/12 23:41:52 iFznPVJR
ちょっと聞きたいんだが
ジルオールの公式絵って大概スレンダーな体系に見えるよね
俺の中ではエステルが巨乳なんだが、みんなはどうなのよ?
ついでに言うなら、ルルアンタ以外の貧乳も頼む
参考にしたいんだ

38:名無しさん@ピンキー
08/09/13 00:00:42 SY/6RPE1
エステルは公式絵からして巨乳だと思うが。
ルルアンタ以外の貧乳はエアとかアイリーンとかハンナとかだと思うな。

39:名無しさん@ピンキー
08/09/13 21:46:53 LsRZntd0
エステルの胸はボディーアーマーだよ派
アイリーン・アトレイアは小さくもなければデカくもないBカップそこそこ
フェティ様は貧乳(でも美乳)
ノエルはまな板

40:名無しさん@ピンキー
08/09/13 22:39:47 nTo8h8Sy
ザギヴが大きい気がしないでもない
イメージ的にはエリス様巨乳

41:名無しさん@ピンキー
08/09/13 22:46:18 Kz4Nq1UQ
ザギヴは公式で巨乳じゃなかったか?

42:名無しさん@ピンキー
08/09/14 01:03:14 Pp9Iq/Vv
確かに公式のイラストは大きく見えるな

43:名無しさん@ピンキー
08/09/14 01:44:50 ulkTFOXc
没イベでフェルムたんがザキヴを巨乳呼ばわりしてたらしいよ

44:名無しさん@ピンキー
08/09/15 22:48:14 F+tEdy8Q
むかーしむかし、こちらで書かせて頂いたものですが、まだ続いていたなんてちょっと感激でした。
自分の書いたものを読み返してみると「小学生の作文」と呼ばれても仕方無いなぁなんて思いながらも懐かしい思いに浸った次第です。

45:名無しさん@ピンキー
08/09/16 21:37:04 YO6fnVNm
>>44
過去の物にしないで是非もう一度投下しちゃってくださいよ

良い子のみんなー、eratoho改変してerazill作り始めたよー

46:名無しさん@ピンキー
08/09/19 00:06:17 Ugn1DeuV
>>45
おおう・・・・。
とびっきり明るくてエロ要素が少ない奴か、とびっきり暗くてエロ要素の有る奴か・・・・どちらかしか書けませんが、もし書いて欲しいと云う人がいるならリベンジがてらジルオールを再開してみよーかななんて思いました。。。。。

47:名無しさん@ピンキー
08/09/19 00:27:27 lpyUO6o7
前スレ全然埋まってないからそっちで書いてよw
◆無垢ではない美しさ ジルオール闇小説 その6◆
スレリンク(eroparo板)

48:名無しさん@ピンキー
08/09/19 15:00:34 HTkww9qB
>>46
暗いの希望もうドロドロで

49:名無しさん@ピンキー
08/09/19 16:58:16 4ouW4jct
>>46
エロパロ板は甘党が多い気もするけど、自分もダーク展開希望です
でも、自分のお好きな方を書いた方がモチベーション保てるかと
前スレ残ってるなら、投下はそちらの方が良さそうですね


50:名無しさん@ピンキー
08/09/19 22:23:10 REvxDqoA
>>46
どっちかと言わず両方書いてくれ

51:名無しさん@ピンキー
08/09/30 00:14:09 5dA7FU3a
PSP買えと…?

52:名無しさん@ピンキー
08/10/02 22:30:44 nFmWu9IE
>>51
新作でもでるの?

53:名無しさん@ピンキー
08/10/02 22:35:15 Ah6oQrr6
年末にPSPで追加要素有りででるようですね、追加キャラは少ないようですが
追加イベントがかなり有ると聞きました

54:名無しさん@ピンキー
08/10/05 00:06:50 qdBRzacp
最近ちょっともう一つのスレ(つーか本スレだけど)の空気についていけない俺ガイル
とここで愚痴ってみる

55:名無しさん@ピンキー
08/10/05 00:27:19 Y4Xofzua
>>54
久々の燃料だしな妄想の手助けにもなるだろうし
もう一ヶ月もしたらまた静かになるか作品が投下されるようになるよ

56:名無しさん@ピンキー
08/10/05 00:55:40 xHITfgbP
>>54
ナカーマ
ドジンサイトのエロパロ祭りも過疎ってるな・・

57:名無しさん@ピンキー
08/10/20 16:36:24 N3og7Vku
保守

58:名無しさん@ピンキー
08/10/25 14:43:44 dWZS056+
イーシャたん紹介来たね。

59:名無しさん@ピンキー
08/11/04 22:12:15 f4EyhVDK
ザギヴ「フフ、どうしたの?私のこの破瓜穴に入れてくれるの?」

60:名無しさん@ピンキー
08/11/05 13:03:03 VXyD8XDx
その発想はなかったわww稀に見る鬼才だなw

61:名無しさん@ピンキー
08/11/07 04:04:10 jbcdit1x
処女厨の自分から質問なんだけど、この作品中の非処女は誰だろうか?

62:名無しさん@ピンキー
08/11/07 05:42:54 WnjkuliR
エリス

63:名無しさん@ピンキー
08/11/07 23:07:07 MzGDj/kO
カルラ ザギヴ 密偵姉妹

64:名無しさん@ピンキー
08/11/07 23:10:35 jbcdit1x
うーむ…
エリス様とカフィンは経産婦だから、まあ当然として
カルラはロセン軍、ザギヴはマゴスでOK?
密偵姉妹のお兄ちゃんは過保護な気もする

65:名無しさん@ピンキー
08/11/07 23:51:24 4lw9obpH
アーギルシャイア(の体)はわからんな。
奴隷君とヤってる気もする…というか俺は非処女スキーなのでヤっていてほしいw

66:名無しさん@ピンキー
08/11/15 13:27:02 /SSf+cm2
保守!

67:名無しさん@ピンキー
08/11/15 13:31:38 PhSseSsX
保守されてるくらいならいいのかなあ…意志弱い・・・
URLリンク(erafiz.orz.hm)
era1418.erb

68:名無しさん@ピンキー
08/11/15 20:28:58 PmxwKct5
>>67なんかIDすごいねw

69:名無しさん@ピンキー
08/11/15 21:20:01 PhSseSsX
欲望がIDにまで滲み出てたw

70:名無しさん@ピンキー
08/11/15 22:09:16 qEfLbHwX
ん?向こうのスレ埋まったのか?

71:名無しさん@ピンキー
08/11/16 00:12:41 H+cIHvwX
>>70
落ちてしまったよ
>>67
サンクス!
妊娠時の口上まであるのか
非常に乙であります


72:名無しさん@ピンキー
08/11/16 11:21:52 0bzw3V3K
そか、つー事はここが新たな鰓スレになるという事ね
ならここももう潮時だな

73:名無しさん@ピンキー
08/11/16 16:25:53 cTSC5+gU
妊娠とかするみたいだがなったことがない

74:名無しさん@ピンキー
08/11/17 15:51:02 wgwxA2wO
>>72
卿の様に非生産的な人間は大嫌いだ

75:名無しさん@ピンキー
08/11/19 05:16:29 Nlm7HQr1
嫌ならゲームはスルーしてssでもおとせばいいじゃないか
そしたら皆くいつくし流れも変わるよ

というかそんな意地悪言わないで闇小説書いたんだったらおとしてください
待ってます

76:名無しさん@ピンキー
08/11/19 08:38:47 /HzVUPFM
PSPで出る前に復習しとこうと思って設定集見てると
どいつもこいつも可愛くて、なんかもう辛抱たまらんですよ

77:名無しさん@ピンキー
08/11/19 22:51:52 9T+Q2Cnl
その熱い想いを文学という形に昇華するんだ!さあ!さあ!

78:名無しさん@ピンキー
08/11/24 21:16:18 4E2GsHCu
ちょっとだけ口上追加してみたよ~
URLリンク(erafiz.orz.hm)
era1487.erb

79:名無しさん@ピンキー
08/11/24 23:27:02 PsLJPjKB
おお!ありがとう!
上手く特長捉えてるなー
マジでこういうセリフ言いそう

80:名無しさん@ピンキー
08/11/25 01:25:06 qB3QKQsP
>>78
GJ!いつも楽しみにしておりますよ

81:名無しさん@ピンキー
08/11/25 02:20:50 wB9L3O/W
カルラはやっぱり非処女なのか…

82:名無しさん@ピンキー
08/12/01 22:55:38 3o9Q0oV+
ジルオールキャラは露出が多いので
下着妄想しにくいな

83:名無しさん@ピンキー
08/12/02 08:51:38 g5F/CviL
クリュセイスたんはどんなぱんつはいてるのかな~

84:名無しさん@ピンキー
08/12/02 21:59:36 DiKKg5n5
俺の予想ではカルラたんはTバッグ

85:名無しさん@ピンキー
08/12/02 22:18:39 hFAXNojq
>>84
普段着は、滅茶苦茶地味だったりしてな。

86:名無しさん@ピンキー
08/12/03 10:39:16 ZF/yQPGC
ルルアンタは大人下着なのか子供下着なのかも気になるぜ

87:名無しさん@ピンキー
08/12/03 10:53:51 m/pvwgF6
子供下着で誘惑するんだろ…jk…

88:名無しさん@ピンキー
08/12/04 01:32:03 3hd/Douz
ルルアンタがさらに可愛くなったと聞いてwktkしてたら延期ですかい

89:名無しさん@ピンキー
08/12/05 22:59:03 MdnYf8Jc
eraに誰か足りないと思えばフゴー婦人がいなかったのか

90:名無しさん@ピンキー
08/12/06 01:24:20 fLLkBBuo
つ3ギア

91:名無しさん@ピンキー
08/12/09 23:39:58 725OfyxM
エア様ENDをついさっき見た
エア様…主人公を犯罪者にするつもりですかw

酒をしつこく要求するわ、魔法に頼らず(主人公と)子供作るとか人前で言い放つわ…

92:名無しさん@ピンキー
08/12/09 23:53:18 A6cqJZHm
>>91
本人が望んでる限り、あの世界じゃ合法になりそうだがな

93:名無しさん@ピンキー
08/12/10 00:11:05 dxGZAssG
>>92
しかし酒は酒場の親父に断られたり無視されたりだし、
子作りは「無理がないか」とか言われる始末

まぁ、あの世界で罪になるかは別問題か

94:名無しさん@ピンキー
08/12/10 00:14:08 8HveCweP
はぁはぁ

95:名無しさん@ピンキー
08/12/10 00:14:17 Ufc0fDhN
>>93
女は度胸!
とか言って試してみそうな方だがな、エア様は

いや、むしろ出来ないかどうかなんて分からない!ってな事を言って試すな

96:名無しさん@ピンキー
08/12/10 00:20:36 dxGZAssG
>>95
あのENDは、エア様ひとりでやる気になってて、酒場の親父と主人公は「やれやれ」って感じなのが受ける

だからきっと、夜はエア様の方からアプローチかけてくると思うぜ
あんまり主人公が断り続けてると、ある夜…
寝苦しさに主人公が気づいたら素っ裸に剥かれて縛られてて、
全裸のエア様がまたがって腰を振っててもおかしくなさそうだw

97:名無しさん@ピンキー
08/12/10 00:30:07 Ufc0fDhN
で、いつの間にか主人公がパパになってると

98:名無しさん@ピンキー
08/12/10 14:01:28 dxGZAssG
>>97
エア「コーエーよ、これより十月十日後…
   そなたは父親となるであろう」

(驚いた様子の主人公)

エア「何を驚いておる?
   昨晩、わらわとベッドの上で激しく愛し合ったではないか?」

(弁明する主人公)

エア「あれは無理やり襲われた、じゃと?
   ふふふ、そうかもしれぬ。が、もう遅い。
   わらわは天地千年を見通す。
   昨夜の性交でわらわが孕むこともお見通しじゃ」

(うなだれる主人公)

エア「…なんじゃその態度は。
   当分は気楽な身だと思ったのに、などと思っておるのであろう!」

(首を振る主人公)

エア「とにかく、そなたはもう逃げられぬ。
   観念いたせ」

(再びうなだれる主人公)

Fin.

99:名無しさん@ピンキー
08/12/10 22:48:54 0RXDJSxE
没イベントでディスクに入ってても不思議ではないクオリティwww

100:名無しさん@ピンキー
08/12/10 22:50:22 Ufc0fDhN
4巫女全員分作って欲しくなった

101:名無しさん@ピンキー
08/12/11 20:28:17 UAzzua0U
イークレムン
「あ…オール様。
 今日もいいお天気ですね…
 オール様と愛し合うようになって、
 いろいろなことが変わりました。
 オール様のことが、以前よりも輝いて見えますし、
 町の人たちはおめでとうと言ってくれるし…」

(照れる主人公)

イークレムン
「…あ、ボーっとしてしまって、
 大事なことを忘れていました」

(何事かと尋ねる主人公)

イークレムン
「私、赤ちゃんができました」

(驚く主人公)

イークレムン
「昨日、ちょっと体調がおかしかったので調べていただいたら、
 おめでたですよ、って…」

(あとずさる主人公)

イークレムン
「赤ちゃんができて、今までとは大きく変わってしまったけれど、
 こうしてオール様は変わらず側に居てくれる…
 私はそれが嬉しいです」

(さらにあとずさる主人公)

イークレムン
「…これからもよろしくお願いしますね、あなた」

(うなづく主人公)
(やや間を置いて、うなだれる主人公)

Fin.

102:名無しさん@ピンキー
08/12/11 20:31:11 UAzzua0U
勢いで書けたエアと違って、意外に難しかったイークレムン
エステルとフレアは誰か任せた!

103:名無しさん@ピンキー
08/12/11 21:23:06 8IO66fDd
キャラに違和感なし
イークレムン好きにはたまらん
GJ!

104:名無しさん@ピンキー
08/12/12 02:57:11 OLzF/vRb
少しは喜んでもいいじゃないかw

105:名無しさん@ピンキー
08/12/12 06:03:16 Bv+R7sSY
うまい!画面が目の前に浮かんでくるようだぜ!
だ、誰か、ザギヴとアイリーンとフェティ様の妊娠EDも・・・

106:名無しさん@ピンキー
08/12/13 13:11:35 MwfoYgDe
全女キャラ妊娠EDで、認知するよう女キャラ全員から迫られる主人公が見たいw

107:名無しさん@ピンキー
08/12/13 17:30:27 2J38XqP4
そうなると、女主人公Ver.も欲しくなるね

108:名無しさん@ピンキー
08/12/13 18:03:37 9I4ze/Tt
男キャラ全員から輪姦エンド?

109:名無しさん@ピンキー
08/12/13 18:13:22 2J38XqP4
どこをどう読めば

110:名無しさん@ピンキー
08/12/13 19:02:09 3MpVyicA
嫌いじゃないぜ、そういうの

111:名無しさん@ピンキー
08/12/13 19:45:33 MwfoYgDe
(うろうろするエステル)

エステル
「うーん…なんて切り出そう…」

(うろうろするエステル)

エステル
「オール、ボク赤ちゃんができたの…
 って、いきなりじゃ驚くよなぁ」

(うろうろするエステル)

エステル
「最近、酸っぱいものが食べたくなっちゃって。
 …オール、鈍いから気づかないかもしれないなぁ」

(立ち止まるエステル)

エステル
「もう、なんでボクがこんなに悩まないといけないんだ?
 ボクを妊娠させたのはオールなのに!」

(うなだれるエステル)

エステル
「そりゃ、ちゃんと避妊しなかったボクもボクだけどさ。
 でも、ボクだって早くオールの子供が欲しかったし」

(主人公、エステルの後ろに登場し、歩み寄る)
(エステル、気づかずにつぶやき続ける)

エステル
「オールが責任とってくれないと、ボクも赤ちゃんも
 大変なことになっちゃうんだぞ…」

(主人公、驚く。そしてエステルの肩を小突く)

エステル
「…あ、あれ?
 …もしかして、今の聞いてた?」

(うなづく主人公。どういうことか尋ねる)

エステル
「あの、つまり…ゴメン。
 って、なんで謝ってるんだ、ボクは。
 そういうことだから…赤ちゃん、できちゃったんだ。
 責任とって…くれるよね?」

(主人公あとずさり、うなだれる)

Fin.

112:名無しさん@ピンキー
08/12/13 19:52:38 XDu2LiT4
GJである

113:名無しさん@ピンキー
08/12/13 22:05:11 2J38XqP4
うなだれるってのが、アレだがGJ

114:名無しさん@ピンキー
08/12/13 22:43:33 AK11ax/x
エステルかわいいよエステル

115:名無しさん@ピンキー
08/12/13 22:57:32 6cDjTJ37
うなだれるくらいなら俺とかわれ!
と思いつつもGJ

116:名無しさん@ピンキー
08/12/13 23:32:20 /hiYxpau
GJ!
残りはフレアと四人孕ませか…
期待して待ってる!


117:名無しさん@ピンキー
08/12/13 23:59:35 S+ajEo8f
GJ!
やっぱりエステルは健気じゃのう
主人公は少しくらいエステルに気をつかえよw

118:名無しさん@ピンキー
08/12/14 02:37:23 PX2Iq8A1
だってほら、肉体が報酬とか言い出しちゃう子だからして

119:名無しさん@ピンキー
08/12/14 02:39:07 oa6i3Cl+
あれっ下手すりゃビッチだよな

120:名無しさん@ピンキー
08/12/14 09:25:51 /QhaWMHu
ジルオールは何気にエロ連想させる描写が結構あるよな

人攫いのお頭に献上されかけるルルアンタ
身体が報酬とか言っちゃうエステル
村略奪で陵辱されたっぽいカルラ
ザギヴの胎内に潜むマゴス

121:名無しさん@ピンキー
08/12/14 14:28:33 wlZsnckY
人攫いのお頭に犯られかけた女主(旅先)
クリュセイスに身体で払えとか言われちゃう女主
雫イベントで陵辱されたっぽい女主
女主の胎内に入ったウルグ

122:名無しさん@ピンキー
08/12/15 19:41:32 iTMCpOUg
フレア
「オール…
 あなたに言っておかなければならないことがあります」

(主人公、何事かと尋ねる)

フレア
「私にも信じられないことですが…
 子供ができました」

(驚く主人公)

フレア
「…あなたが驚くのも無理はありません。
 私自身、とても驚いています。
 この身は土くれでできた身、
 子供などできるはずがないと思っていましたが…
 間違いなく私は子を宿しています」

(主人公、あとずさる)

フレア
「…どうしますか?
 子供ができたことが、あなたにとって
 重荷だと言うのであれば、私は……」

(主人公、首を振り、意見を述べる)

フレア
「よかった…
 私はあなたとの間に子を残せることを幸せに思います。
 では、私はもう休みます。
 突然のことで、少し疲れました」

(フレア、去っていく)
(主人公、フレアを見送って、諦めたように首を振る)

Fin.

123:名無しさん@ピンキー
08/12/15 19:48:22 iTMCpOUg
フレアはあまりイベントみたことないもんだから、感覚が掴めなくて難しかった。
あと、フレアの場合、ちょっとカワイソすぎてうなだれさせることができなかった

>>116
4人孕ませは、いい感じの展開が思いつかないなぁ…
4人まとめて面倒見るぜ!なENDもいいかなとは思うけど

124:名無しさん@ピンキー
08/12/15 20:15:50 eBT+7qFH
なんで何時も主人公はうなだれてんだw

125:名無しさん@ピンキー
08/12/15 20:24:01 iTMCpOUg
>>124
エア妊娠END(>98)より
>当分は気楽な身だと思ったのに

これですよ
避妊しないくせに、妊娠させたら後悔するとか最低だがw

126:名無しさん@ピンキー
08/12/15 20:25:32 eBT+7qFH
個人的には頭を掻いて、照れるくらいだと思ってたからさ
まあ、GJ

127:名無しさん@ピンキー
08/12/15 21:37:08 wG1lR3IX
>>124
バイアシオン一うなだれるのが似合う男だから仕方あるまい

128:名無しさん@ピンキー
08/12/17 11:20:27 nB5lLwBZ
保守

129:名無しさん@ピンキー
08/12/17 18:07:57 Ini7aIC+
孕ませた相手が一人なら、身を固める決心をしてみるのもいいかも知れないが、
何人もまとめて妊娠させちゃったら、項垂れるのも自然ではないかと思う。

130:名無しさん@ピンキー
08/12/20 18:10:30 noQjYxSa
誰が一人が妊娠したらフラグが立って、他のキャラが妊娠
しないようにプログラムしとけよw

131:名無しさん@ピンキー
08/12/20 19:31:50 Qpmj9J6Y
無限のソウルは無限の可能性だから、
まとめて全女キャラを妊娠させる可能性もあるのです

132:名無しさん@ピンキー
08/12/20 19:47:25 4Boolxea
そうそう、下手すりゃ男でも孕まs

133:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:35:12 rCBjsxbP
ネメアと女主の間に子どもが出来れば玉葱小姑がついてくるな
生まれた子どもはすぐに帝王学を学んで父親がいかに素晴らしいかを教育される

134:名無しさん@ピンキー
08/12/22 10:14:43 bP5X05Nl
某洋ゲーをプレイ以降
玉葱のイメージがぶれて困る

135:名無しさん@ピンキー
08/12/30 08:36:39 Y+6jpbQB
チャンピオン乙

136:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:41:17 9/iZ3v1Z
冬コミにこのゲームの同人は出ただろうか?

137:名無しさん@ピンキー
09/01/01 22:19:40 xtOaudQP
姫はじめはまだかね?

138:名無しさん@ピンキー
09/01/03 18:23:45 WCUOHMdM
保守あげ

139:名無しさん@ピンキー
09/01/03 20:51:16 f48D8R2J
あけおめ~

140:名無しさん@ピンキー
09/01/04 02:46:41 Ig11bybm
あけおめっす。

今んとこプラスの不安要素で気分がネガヴァニティア
(水晶)ジリオンの目の前でイーシャたんがオナニー、
レイプ、寝盗られするくらいしか妄想浮かばないよ。


141:名無しさん@ピンキー
09/01/05 16:31:33 nHD9NlCw
>>140
それで十分じゃないか

142:名無しさん@ピンキー
09/01/11 16:07:12 yLKim0j6
ho


143:名無しさん@ピンキー
09/01/12 01:39:28 E26ejHby
ジルオールで一番いい男はネメアな件について

144:名無しさん@ピンキー
09/01/12 02:28:52 SaI+uaST
ヘタレな弱点がないからなあ。

145:名無しさん@ピンキー
09/01/12 02:55:04 0xuJPKzV
完璧超人だからな
終盤でみんなが「ネメア様」「ネメア様」言い出したときは
正直ちょっとイラっときた

146:名無しさん@ピンキー
09/01/12 15:06:26 62TFm8+k
じゃあ一番いい女は誰だろう?

147:名無しさん@ピンキー
09/01/12 18:39:05 rALkPo57
黄金畑主人公に一票。

148:名無しさん@ピンキー
09/01/13 03:23:01 0YydrjxX
主人公ってほとんどみんな同じじゃん
エリス

149:名無しさん@ピンキー
09/01/13 19:35:13 OgB2JrGK
ティラって見た目がエロいのな
攻撃するとたまに上からの視点になって谷間見えるし、
低い視点の場合だと、ダメージ負うたびに腰をくねらせるのが分かるし

ギガスラッシュ使うと腰を連続でくねらせてくれて結構エロい

150:名無しさん@ピンキー
09/01/14 08:16:27 tqL/paCh
個人的にはアスティアもなかなかにいい女度が高い気がする

151:名無しさん@ピンキー
09/01/14 15:21:06 4It4SG2K
アスティアは人物列伝に魔物使いって書いてあったが、どういうことだろうか。
エロスレ的には魔物とじゅうかn…

152:名無しさん@ピンキー
09/01/16 01:01:13 aUfU52kK
サーカスで鞭持ってトラ躾けているママンしか思い浮かばない俺はここにいる資格は無いようだ……

153:名無しさん@ピンキー
09/01/16 09:57:05 mjsobA+3
むしろネモをだな

154:名無しさん@ピンキー
09/01/17 01:05:01 I+7WGh25
むしろサーカスで鞭持って始まり女主仕付けるアスティアをだな

155:名無しさん@ピンキー
09/01/17 01:20:42 hToZn5Zu
アスティア「こら!おやつは手を洗ってからっていつも言ってるでしょ!」

156:名無しさん@ピンキー
09/01/17 02:07:51 NdcAkgYC
保守ついでに、自分は黄金主だなぁ

157:名無しさん@ピンキー
09/01/17 21:36:57 OkOmVSyk
主人公によって個性ってあるよな
おっとりしてそうなミイス主に一票

158:名無しさん@ピンキー
09/01/17 23:25:32 kvhg8WR7
アスティアマ万は彼女とかつれてくと怖そうなんだぜ!

159:名無しさん@ピンキー
09/01/17 23:26:49 kvhg8WR7
あ、俺もミイス主に一票。シルフと心を通わすミイス主・・ごくり

160:名無しさん@ピンキー
09/01/18 00:10:15 venxbZl8
エラってどっかのスレで更新してたりする?

161:名無しさん@ピンキー
09/01/22 06:25:56 QTl8E870


162:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:10:14 6LujTyYK
お前ら今日は記念すべきPlusの発売日じゃないか。
少しは盛りあがれよ。

163:名無しさん@ピンキー
09/01/22 22:29:32 tNERuWLF
イーシャ凌辱

164:名無しさん@ピンキー
09/01/22 22:35:55 gHs6dufO
イーシャ&ジリオン結婚 ドンドンパフパフ~

165:名無しさん@ピンキー
09/01/22 23:05:45 wTt/QfbI
PSPでもルルアンタは可愛いな。
えげつない一撃でサクッと敵を倒したあとの愛らしいダンスがたまらん。
うむ、嫁に欲しい。

166:名無しさん@ピンキー
09/01/23 00:30:59 JFxjgQWN
Plus発売おめでとう!!

167:名無しさん@ピンキー
09/01/23 22:27:03 TmkpNmZC
100%ありえないだろうけどロストールのアレで
阿部さん&レムオンの乙女ルートと対をなす姉妹丼ルートは…ないですよね。やはり

168:名無しさん@ピンキー
09/01/24 01:12:20 nZP2ZnGv
腐の方にとっての改良はあり得ても
そういうのはあり得ません

169:名無しさん@ピンキー
09/01/24 02:49:38 hCcHXBmC
こうさ、宿したソウルで微妙に性格変わる、とか面白そうじゃね?

170:名無しさん@ピンキー
09/01/24 17:48:11 OruTwYNI
>>169
お前天才だな

171:名無しさん@ピンキー
09/01/24 21:04:00 pI74HdHW
フェティ様にクレリックとかつけられなくなるからやめてくれ

172:名無しさん@ピンキー
09/01/24 21:20:01 ayrDdxdx
うちの主人公は獣系中心だったからヤバいな

173:名無しさん@ピンキー
09/01/24 21:45:21 iKKOLNlU
うちはだいたい全員ネガヴァニティアだから中二邪気眼パーティだなぁ

174:名無しさん@ピンキー
09/01/26 02:48:58 jC5WlDb6
何このタイトル
欝系じゃないとだめなん?

175:名無しさん@ピンキー
09/01/26 03:14:34 hIMCCd2V
ネガヴァニティアは厨二よりも、普通に暗そう

176:名無しさん@ピンキー
09/01/28 16:02:43 1GuXXsfg
>>174
ネタ暫く投下されてないし、ジルオール関係ならもうなんでもいい。

177:名無しさん@ピンキー
09/01/28 22:16:18 DXUSRVpz
PSP版でて盛り上がるかと思ってたんだがごらんのありさまだよ

俺は買ってないけど

178:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:05:44 eIMTKHX/
>>174
「闇」小説のこと?
由来しらんけど別に傾向限定のための
タイトルじゃないよな?
普通に投下されてだし

179:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:00:35 9BVHO+Ni
やっぱみんなゼネテスの事を阿部さんだと思ってるのか、安心した

180:名無しさん@ピンキー
09/01/29 04:23:37 LE1Ib/WE
だっていい男だもん

181:名無しさん@ピンキー
09/01/29 11:39:19 stc8QBBT
ところで俺の七竜剣を見てくれ…こいつをどう思う?

182:名無しさん@ピンキー
09/01/29 17:56:11 Tv2OrYov
凄く……大きいd風属性が飛んだ!?

183:名無しさん@ピンキー
09/01/30 11:54:07 8Zmkev4s
ええい、イーシャNTRはまだか!

184:名無しさん@ピンキー
09/01/31 22:16:24 n2KUCKvh
ごめんよまだプラスを攻略中なんだ
イーシャでクリアできればネタが浮かぶかもしれんが…




今日もエルズにエア様参りに行く一日が始まるお

185:名無しさん@ピンキー
09/01/31 23:28:40 8G0InIdU
俺はいつでもアトレイア一筋だぜ

186:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:34:06 tw5MZBGp
アトレイアは俺の嫁

187:名無しさん@ピンキー
09/02/01 14:56:26 fIYA+3dN
ところでやはり新キャラの方が需要あんのかな?
旧キャラはネタ沢山出てるだろうし…

188:名無しさん@ピンキー
09/02/01 18:58:29 sTJDXp5Q
個人的には旧キャラのが読みたい
フェティ様やアイリーンとかのツンキャラを攻略するのが読みたいお

189:名無しさん@ピンキー
09/02/01 21:25:09 KiUbM5t5
カルラの尻はオレのもの

190:名無しさん@ピンキー
09/02/01 21:55:11 PCoJpICq
エステルの子宮は俺のもの

191:名無しさん@ピンキー
09/02/01 22:03:14 +Fbg3uzi
おれの命はクリュセイスのもの

…あれ?なんか違う

192:名無しさん@ピンキー
09/02/01 22:05:30 PCoJpICq
>>191
いや、それは一番正しい

193:名無しさん@ピンキー
09/02/01 22:28:17 fIYA+3dN
わた…ティアナ王女が1番可愛いですよ



いかん!色々ネタ考えてるが凌辱シチュしか思いうかばねぇw

194:名無しさん@ピンキー
09/02/01 23:32:17 KK1DgN9L
かまわん!投下したまえ!!









して下さいお願いします

195:名無しさん@ピンキー
09/02/02 01:59:13 XX4PBc93
女主の左乳首は俺のもの

196:名無しさん@ピンキー
09/02/02 02:02:02 Cl7kgWqh
女主の左乳首以外は全て俺のもの

197:名無しさん@ピンキー
09/02/02 20:29:58 zOPhGyWv
主人公は…名前とか自前のでいいのかな?
あと性格とか……
例えば女主の場合清楚とか天然とか…その辺は?
過去作みると統一されてないから…自由なんかな?

198:名無しさん@ピンキー
09/02/02 20:31:14 orqrKHhm
自由なエロパロを!

199:名無しさん@ピンキー
09/02/02 23:35:26 zQxZcP29
闇落ち=ヤンデレ化は間違ってないですか?

200:名無しさん@ピンキー
09/02/03 10:05:00 ME+B/Dxt
特にそういう成約はないはず

201:名無しさん@ピンキー
09/02/03 12:06:17 5J31cTC5
クリスピーになって女主に子供のふりして抱きつきたい

202:名無しさん@ピンキー
09/02/03 13:16:42 ME+B/Dxt
カウンター発動で>>201
は惨殺されました

203:名無しさん@ピンキー
09/02/03 22:38:28 6BGRRUmk
>>197
スタート地点によるんじゃないの?
やたら弟を殴る勝気なおねえちゃんとか、
そんな感じで

204:名無しさん@ピンキー
09/02/03 23:16:12 Tr4BInus
女主はジル、男主はオールが定番の名前w

205:名無しさん@ピンキー
09/02/03 23:29:04 GdJXS/3b
自動ネーミングで出てくる名前がけっこういい感じ。

206:名無しさん@ピンキー
09/02/04 00:58:12 PqVK/eBn
うちがやってた二次創作の主人公は捏造入ってるから無理そうw

207:名無しさん@ピンキー
09/02/04 08:18:00 JrYTwV1R
俺的に主人公はどこか抜けてる感じ何だよナ…
あの過剰なリアクションとか見てるとそう思うんだw

ジルとオールは良いね!使わせてもらおう
ジルオ→汁男と名付けようとした俺

208:名無しさん@ピンキー
09/02/04 17:34:06 jyd12lYX
酷すぎワロタwww

209:名無しさん@ピンキー
09/02/04 21:05:08 PqVK/eBn
PSP版はイベントスキップあるのかなあ・・初期でアークソードを得るたびに
せっせと地味なお使い依頼をしながら街を転々とするたびにエルファスイベントがうざすぎて
困ります><

210:名無しさん@ピンキー
09/02/05 01:24:40 Mg9lH3dw
>>209
そんなもんないよ
むしろロードがおそ…げふんげふん

211:名無しさん@ピンキー
09/02/05 03:04:20 uvpid0oQ
もう改悪移植よりも新作お願いします
もうコーエーに初期のスタッフいないのかな・・・

212:名無しさん@ピンキー
09/02/05 03:16:58 XGWlWmgz
エルファスイベントは確かにウザイな

213:名無しさん@ピンキー
09/02/05 09:08:28 Mg9lH3dw
>>211
抜けたとかなんとか…

つか未だに不完全版なんだよな~
意味ありげなのになんのイベントもない場所もあるし…
没ソウルに没イベント盛り沢山


214:名無しさん@ピンキー
09/02/06 22:24:01 /gPLAcpD
下等生物の分際でなぁにを勝手にワタクシのソウルを配分してるんですの!?!?
しかもワイルドとカインドだけってどういうことよ!?!?
とフェティ様に罵られたい
・・・そして踏まれたい

215:名無しさん@ピンキー
09/02/07 00:35:56 bd3zfzyO
なんかふとペウダを主人公としたエロ活劇が思い浮かんだ…
なんでペウダなんだ?

216:名無しさん@ピンキー
09/02/07 01:01:26 DtrGwKjP
チームインフィニットは無限の時点でも関わってなかったんだな。道理でストーリーが微妙にお粗末なわけだ。

217:名無しさん@ピンキー
09/02/09 08:16:12 w18xloGV
そうなのか

218:名無しさん@ピンキー
09/02/09 17:13:44 nyxLpeMq
ジルはパロスレまで悩ましい流れですね

219:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:32:37 HjMYyqDo
初投下します。
カルラ+アイリーン×男主
SM風?
微スカ注意
主人公、アイリーンキャラ崩壊注意(カルラも?)

220:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:33:11 HjMYyqDo
ジラークの反乱は第二次ロストール侵攻直後に起きた。
それを沈めにカルラはアイリーンとわずかな兵士を引き連れてアルノートゥンへ遠征に行った。
一方残った兵士達もディンガル建て直しのために、ベルゼーヴァからエンシャントへ召集を受けていた。
よってロセン政庁には国を守るための最低限の数しか人がいなかった。
その中の一人に、竜殺しと呼ばれているナナムラがいた。

秋の夕暮れ、『ネメアの死』の一報からどたばたしていたロセン政庁内がようやく落ち着き始めていた時、
ナナムラはロセン政庁将軍室内、つまりカルラの部屋にいた。
今、カルラは遠征中、政庁内の兵も出はらっているので室内はおろか、その近くを歩く人すらほとんどいなかった。
その部屋の中でナナムラは、ここ最近日課になっているオナニーをしている。
「ああ…!カルラっ…カルラっ!」
自分の上司である青竜将軍の名前を呼びながら、胸いっぱいに16歳の少女の部屋の空気を吸い込み右手で自分のものをしごく。
ナナムラは女っ気がない村で育ってきた、唯一の若い女は自分の母さんだけだった。
だから、自分と同い年の女の子や年下の上司とすごす毎日は刺激的だった。宿では毎日その二人をネタにしてオナニーした。
ムラムラした日々に突然のカルラとアイリーンの遠征、兵の招集という千載一遇の機会をナナムラは逃さなかった。

「あっ…いいよぅ…カルラぁ…」
顔をカルラが使っている椅子にこすりつける。甘いにおいがしたような気がした。
「カルラぁ……あ、カルラのペン…」
右手は自分のモノを持ったまま、左手で自分のアナルにペンを突っ込んだ。
突然の異物の進入に背筋が震えた。いっそう右手が激しさを増した。
「あっ…カルラ…!いく…!いくよ…!カルラぁぁ!」
「何あたしの部屋でアヘ顔でしこってるかな~?」

221:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:34:09 HjMYyqDo
ドキッ!と心臓が爆発したように動き、反射的に声がしたほうを向いた。
そこには仁王立ちしているカルラとごみを見るかのような目で立っているアイリーンがいた。
「こ、こいつ…!」
そう言いながら剣を抜こうとするアイリーンをまあまあとカルラが左手で静止した。
「しょ、将軍…!?今は遠征中のはずではっ!?」
「予想以上に早く終わってねえ、すぐもどってきちゃったよん。それにしても…」
カルラが大げさにぐるりと一回転しながら部屋を見渡す。
「カルラさんがいないと思ってずいぶん好き勝手やってくれたねえ。あ~あ、どうすんのこのペン、高かったんだよ~?」
冗談めかして言いながらナナムラの元へ近寄り思いっきり引っこ抜く。あう、と情けない子声を出すナナムラ。
「うわあ…なんかついてるよこれ。ん~、どうしよ~ね~。
あ、そうだ!舐めてきれいにしてよ!」
ズイとペンをナナムラの口元に持ってくる。
「あ、勘違いしないでね。あんたに拒否権はないから」
急に声のトーンが低くなった。カルラがデスサイスを握る音がしたのでナナムラは急いで自分のアナルで汚れたペンを口にした。
初めて自分の便を口にして、ただただ気持ち悪かった。生暖かかったのが余計に吐き気を装った。
だが舌の動きは止めなかった。自分が生きる死ぬ以前に、カルラやアイリーンに嫌われたくなかった。
もちろん口でキレイにしたところで見直してくれるわけ無いのだが、今のナナムラにはただカルラに言われたことを一生懸命こなすしかできなかった。
「あ、そうそう。オナニーは続けていいよ。部下思いのカルラさんは部下が苦しんでるとこを見過ごせないし、上が暗い顔してると兵士にも影響しちゃうしね~。それに…」
ニヤーっと笑いながら顔を近づける。
「あんたの股間、さっきより苦しそうだしね」
そう言われ右手で自分のモノをつかんだナナムラはびっくりした。
ナナムラのモノはいく直前よりも硬くたっていた。
「自分のウンチ食べて興奮しちゃったの?うわーさいてー」
そう言われても反論する術もなく、ただカルラのペンを舐め続けるナナムラ。
「あ、もうこれいいや」
そう言うとカルラはペンをナナムラの口の中から引き抜き投げ捨てた。
「ねえ、さっきからさアイリーンがずっとあの調子なのよ」
アイリーンはまるで同じ空気を吸うのを拒むかのようにずっと口を押さえ続けていた。
その見下す視線にナナムラは本人も気づかぬうちに反応していた。
「ねえ、あんたがこんなとこでオナニーしてなければさ、アイリーンもあんなになってなかったはずなんだよね。
謝らないといけないよねえ、アイリーンに。ほら速く!」
カルラはナナムラの髪をつかみ無理やりアイリーンの前まで連れて行く。
そしてナナムラはアイリーンの前に正座した。
「あ、あの…ごめんアイリーン」

222:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:34:39 HjMYyqDo
ガンッ!
カルラが思いっきり後頭部を踏みつけ、地面におでこをぶつけるナナムラ。
そのままぐりぐりとナナムラの頭を踏みにじった。
「はあ、なんも分かってないねえあんた。アイリーンには敬語を使うの、当然でしょ?あんたはアイリーンより立場が下なんだから。
それに何正座って、なんも反省してないんじゃない?土下座に決まってるでしょ。ほらはやく!」
「す、すいません。アイリーン」
「アイリーンさ・ま・でしょ!ほらもう一回!」
「すいませんアイリーンさまあ!許してください~!」
アイリーンはこの惨めな男が自分の前で土下座し謝ってるのを見て、最初の嫌悪感とは明らかに違う感情が芽生えていた。
そもそもアイリーンはこの男を敵視していた。自分より後から入ったくせにあっという間に副官までのし上がり、世間からは竜殺しともてはやされ、戦場ではいつも自分より功績を作るこの男を。
それがどうだろう。今その男は自分に許してほしいがためにカルラに足蹴にされながら一生懸命土下座している。
アイリーン自身も知らずのうちに、口が緩んでいた。
「どうする、アイリーン?謝ってるけど許してあげる?」
「んー、私思ったんですけど、こんな男に倒された竜がかわいそうだなって。だから竜に謝らせるってのはどうです?」
「おー、アイリーンナイスアイデア!じゃあナナムラ頑張って謝ってね」
ナナムラは土下座したまま死竜の洞窟で倒したエルアザルを思い出した。
「ああ…すいませんエルアザル様。この…」
アイリーンが思いっきりナナムラの横っ面を蹴飛ばす。
「なんで私に謝ってるの!ほら死竜の洞窟の方を向いて謝りなさい!」
「す、すいません!」
急いでナナムラは西を向き土下座しなおす。
「すいませんエルアザル様!私は上司の部屋でオナニーをしてしまう最低野朗です!
こんな私が倒してしまいすいませんでした!お怒りを静めてお眠りくださいいい!」
「あはは!なかなかいい返事じゃない?ほら、これは竜の怒りよ!受け入れなさい!」
そういいながらアイリーンはナナムラの頭をがんがん踏みつける。
しかし、ナナムラは明らかに最初の頃は無かった喜びが芽生えていた。
「あはは、なかなか楽しくなりそうだねえこれから」
そういうとカルラはペンを拾い汚れた部分だけきれいに洗った。

223:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:35:10 HjMYyqDo
すいません、なぜか途中であげてしまいましたorz
お目汚し失礼しました

224:名無しさん@ピンキー
09/02/10 13:39:32 4L51LBfI
いやいや ありがたいです
しかし竜殺しwwwww

225:名無しさん@ピンキー
09/02/10 18:59:14 IJXZaIUL
おまw結局最後まで女性陣のエロ出てこねーじゃねぇかw
期待させやがって

だが、乙
続きがありそうな終わり方だな
気が向いたら投下ヨロ

226:名無しさん@ピンキー
09/02/11 08:48:30 MV4F8x1i
乙~!

227:名無しさん@ピンキー
09/02/13 09:26:29 gUdzDA06
おつ

228:名無しさん@ピンキー
09/02/16 02:56:42 XSeQQMaB
ベルゼーヴァの執務室でオナニーする女主ってのも見てえな
たまねぎの中身はシャロームとか
アンギルダンでもいい

229:名無しさん@ピンキー
09/02/16 15:33:54 w8fMoZvn
やっぱ凌辱的な話は需要ないかね…
純愛の方がいいのかな?

230:名無しさん@ピンキー
09/02/16 15:35:54 dpXJzpnv
俺はどっちもいける

231:名無しさん@ピンキー
09/02/16 20:36:50 Kd6kkXzh
ものスゲー今更な話だけど、エステルの人物列伝に「男だと勘違いされる事も
多い」って書いてあるけど、あのプロポーションでそれはないだろ…。

232:名無しさん@ピンキー
09/02/16 20:53:28 r6S0zoi2
普段はマントとかしてるんじゃないのか。砂漠の近くで旅してるんだろうし。ってかフェルムのイベントに不覚にも萌えた。そこまで好きってわけじゃなかったが、仲間になるとやっぱり愛着が沸くなぁ。

233:名無しさん@ピンキー
09/02/16 21:17:49 Kd6kkXzh
なるほど。確かにラドラスの連中は遠目だと性別解り難い格好してるしね。

234:名無しさん@ピンキー
09/02/16 22:20:29 w8fMoZvn
も一つ質問だけど…
例えばオリキャラというか…男Aみたいな感じの人物出してもおk?

盗賊とかに襲われる…みたいなシチュとかさ
戦争に負けて…とかネタが広がるんだが

235:名無しさん@ピンキー
09/02/17 00:45:48 eUm8/TvX
>>234
怪獣モチロンOK
あなたの投下を待っています

236:名無しさん@ピンキー
09/02/17 03:00:48 XD1zcwWI
>>231
巫女服姿見る限りかなりのペチャパイだが

237:名無しさん@ピンキー
09/02/17 18:49:54 yL41SzvC
>>236
冒険服姿みるとそれなりには…少なくとも女主よりは…

238:名無しさん@ピンキー
09/02/17 19:17:22 ax8RfW22
エステルは巫女服でも結構デカイだろ。グラ見る限り。ただ無限限定版の末弥絵だと貧乳だな。あの絵綺麗だから好きだけど。結構ヒロイン級の扱いだよな。

239:名無しさん@ピンキー
09/02/17 19:38:23 cN2Z4PVv
エステルは無印の時からヒロイン格だったようだが

240:名無しさん@ピンキー
09/02/17 19:44:55 nllK0oL3
巫女の中で唯一末弥絵だしな

241:名無しさん@ピンキー
09/02/17 20:24:52 ax8RfW22
無印の頃から序盤の味方キャラの殆んどが助言でリベルダム中心に仕事しようって言うしな~。しかも無限ではまんまヒロインみたいなイベントまで追加されてるし。でも放っておいたらあっけなく死ぬ…と。

242:名無しさん@ピンキー
09/02/17 21:05:16 EraltnEB
>>237
いやPSP版で気づいたが女主は案外でかいよ
巫女エステルは貧乳だから冒険服の巨乳は防具の形かパッドだろ

243:名無しさん@ピンキー
09/02/17 21:40:39 XD1zcwWI
グラなんてアテにならんしな
始原口伝の見比べればニセ乳に見える
だが虚勢はったそんなエステルにまた燃える

244:名無しさん@ピンキー
09/02/17 22:23:26 yL41SzvC
俺の中では女主はヒンニュー
んでチャカが
「姉ちゃんは胸の割に度胸はあるからな!」
とかヒンニューネタを出す度に殴られると…

245:名無しさん@ピンキー
09/02/18 00:06:34 K9pbBRy4
俺の中では女主まぁまぁの巨乳かつ美乳でつ

246:名無しさん@ピンキー
09/02/18 00:56:29 MPMYu54c
うむ。自分も>>245と同じでつ
つけ加えればおわん型の美乳

247:名無しさん@ピンキー
09/02/18 01:02:56 8xe659TI
投下します……よ?

248:名無しさん@ピンキー
09/02/18 01:04:09 Se1Zfx6M
どうぞどうぞ

249:名無しさん@ピンキー
09/02/18 01:04:41 8xe659TI
 ザックの重みに耐えて古びた石造りの階段を上りきると、そこには縦に深い空洞が広がっていた。
 道は頑丈そうな岩で作られ、空洞の中央に向かって伸びている。
 空洞に入り、足元を見やると、歩く道は切り立つ崖となっていて、遥かな下方では燃え立つ
溶岩の光がおごそかにゆらめいている。
 そこで俺は、この空洞が冬だというのに暖気に満ちているのに気付く。
 溶岩だけではなく岩盤全体から漂ってくる熱気は、ある種の畏怖すら感じさせる。
 見上げると道の終わり、空洞の中央に円盤状の台がそびえている。起伏の小さな岩床の
中央には炎を湛えた巨大な壷。そして、壷の向こう側に彼女がいた。
長い黒髪の美女。透き通りそうに美しいほとんど腰まで入ったスリットが特徴の赤色の
巫女服。額には大きなルビーのはめ込まれたサークレット。彼女の名前はフレアだ。
炎の巫女、精霊の守り人、ウルカーンの神秘性そのものの象徴。

 さて、どんな趣向で犯してやろうか。

250:2/14
09/02/18 01:05:45 8xe659TI
 と考えながら俺は歩き続け、円盤の上に到達する。そしてフレアに話しかけた。
「元気そうだな」
 フレアは言葉では答えず、俺をじっと見つめるだけだ。壷の炎が強く燃え上がるが、
彼女の端正な表情は微塵も崩れない。超美形バイアシオン代表の俺を目の前にして正しい
反応とは言いがたいが、とにかくにも会話を続ける。
「何かやってたのか」
「何も」
 フレアは答えた。そして彼女にしては珍しく、自分から話しはじめた。
「ウルカーンの精霊神を解放したのはあなたですね」
 俺は確かに巨人を打ち倒し、炎の精霊神を解放した。フレアがシャリにさらわれている間のことだ。
死闘だったが、大英雄の俺はからくも巨人を撃退することができた。
「うむ、恐れ入れ。なんなら英雄譚を聞かせてやろう」
「それはいいです」
 にべもない。沈黙の時。俺はなんとなく視線を逸らし、そしてフレアの足元に違和感を覚える。
そこには数枚の皿が並べられていて、上に食料や果実が盛られていた。手付かずのまま放置されていた。
俺は皿を指差して尋ねた。
「なんだこれは」
「巡礼者の供え物です」
「なに。ここに来る奴がいるのか」
「年に数度程度ですが」
 そういえば、ここに来るまでにマグマゴーレムを見かけなくなった。
 精霊神の解放により、炎の精霊神に群がっていたモンスターが姿を消したせいだろう。
 シェムハザが死に、信者の巡礼を阻む警告者がいなくなったことも、原因の一つだろうか。

251:3/14
09/02/18 01:06:16 8xe659TI
「いずれ巡礼も終わりです」
 フレアは淡々と説明した。目の前で燃え盛る炎を指差す。
「今やこの炎は原初の力を失った、ただの残り火に過ぎません。百年の後にはウルカーンは
 炎の聖地ではなくなっているでしょう」
 フレアいわく、精霊神の解放は精霊力の拡散を意味するらしい。
 いずれ世界に炎の力が拡散していくのと引き換えに、ウルカーンの地の神秘性もまた失われていくのだと。
 語るフレアの瞳の奥には、なんの感情もうかがえなかった。フレアは言った。
「シェムハザは死に、ラドラスは落ち、精霊神は解放されました。
 私にはもはや使命が残っていません。あなたが終らせたのです」
「まてまて」
 だんだん破滅的になっていくフレアの言葉に、俺はあえて水を差す。
「最初に言うべきだったが、土産物がある」
「みやげ?」
「どちらかというと遺産だな」
 言いながら俺は肩のザックを下ろして紐解いた。そして中身を床に出していく。
 中身は以下の通り。ハサミ。鉄鍋。アイマスク。葉っぱの詰まったガラス瓶。
ティーセット。ムチ。水筒。フレアの十分の一スケール人形。折りたたみ椅子二個と机。
ローション。蝋燭。羽ぼうき。縄。さるぐつわ。尻用張型。加速度的に妖しくなっていく道具類。
 誤解を受けかねないので言っておくが、こいつらはシェムハザの私物である。

252:4/14
09/02/18 01:06:54 8xe659TI
 フレアはやけに冷たい瞳(おそらく俺の錯覚だろう)でこれらの道具を見やると、ぽつりと呟いた。
「これは?」
「全部、お前のだと思う。シェムハザの家にあった」
「ほとんどが記憶にないのですが」
 確かにエロ関係はほぼ未使用だった。あの変態、こんな美女を手元に束縛して道具まで
用意しておいて、相当なヘタレだな。
「それでもお前のだ。自由に使っていい」
「……」
 見るからに戸惑った様子のフレア。別に嫌悪とかではなく、本当にどうしていいのか
わからないのだろう。無表情ではあるが、反応に困ったフレアというのはかなり新鮮である。
きっと自らに残された使命の意味を図りかねているのだろう。
 それはともかくとして、さっきの発言に気になる部分がある。
「大半てことは、覚えのあるものもあるのか」
「あ、はい」
 フレアはなだらかな動作で腕を上げ、ガラス瓶とティーセットを指差した。

 なぜかお茶会が始まった。

253:5/15
09/02/18 01:07:49 8xe659TI
 俺が金属製(重いわけだ)の黒い折りたたみ式椅子とテーブルを用意する間に、フレアは
手早く紅茶を入れる準備をしてしまう。精霊神の炎で紅茶用の湯を沸かすという前代未聞に
罰当たりな行為の後、フレアはカップに湯を注いだ。マグマの燃え盛る音と水を注ぐ音とが
奇妙に調和し、洞穴に反響する。
「……」
 フレアは流れるような動作で紅茶をカップに注いでいる。生前というか前世の記憶が、
身体に染み付いているのだろうか。巫女が茶坊主やってたとも思えんが。あるいはシェムハザが
何か仕込んでいたのか。
 準備が終ると俺とフレアは向かい合って座り、熱い紅茶を飲む。溶岩の熱気が漂う洞窟で、
むき出しの赤と茶色の岩壁を背景にして、言葉も交わさずに飲み物を口にする。
 雰囲気のせいもあろうが、何もかもを忘れられそうに香りと味に没頭することができた。
「うまいな」
 俺が言うと、フレアは瞳を俺に向けた。心の底を見抜かれそうに深い黒の瞳だ。
 ティーカップをことりと置いてフレアは言った。
「そうですか。私にはわかりません」
「味覚が無いのか」
「感覚はあります。このお茶には甘みと苦味が両立しています。
 しかし評価できません。基準点が無いからだと思います」
 淡々と分析する。フレアの知性は人並み以上だし、一通りの世間一般の知識は俺が授けた。
 ただ感情が薄すぎる。シェムハザの日記で見たとおりだ。
「やはり私は、ここで朽ち果てていくのを待つだけなのでしょう」
「まてまて。大事な使命がまだあるぞ」
 二度目の待て。どっちかというとこっちのほうが本命だ。
 俺がここに来た最大の理由はシェムハザの遺産を笑うためや紅茶を飲むためではない。
「約束を忘れるな」
「約束……ああ」
 フレアはゆっくりとした動作で自らの胸に手を当てると、俺を正面から見つめて、
それまでと変わらぬ落ち着いた口調で、その言葉を口に出した。

254:6/15
09/02/18 01:08:30 8xe659TI
「以前、私と生殖すると仰っていましたね」
 あっさりと言い放った。
「それは結果論だな」
 が、やや間違っていたので訂正する。
「目的はどちらかといえば性交だ。ところで生殖もできるのか」
「わかりません」
 自分のことだというのに、フレアはまるで路傍の石を語るのと同じように語る。
 今の彼女にとっては自分自身を含めた全ての存在が、同様に無価値なのだろう。
 フレアは淡々と語った。
「シェムハザは禁忌の力を用いて私の肉体を作り上げました。ほとんど完璧な複製
 なのでしょう。しかし闇の神器の力によって組み上げられた肉体が、果たして子を
 宿せるのでしょうか」
「知るか。とりあえずやってみよう。できたら育ててやる」
「はい」
 何の躊躇も無く、フレアは無感動にうなずいた。
 俺は残った紅茶をぐいと飲み干してから立ち上がり、テーブルを回り込んだ。

255:7/15
09/02/18 01:09:03 8xe659TI
 俺はフレアと立ったまま正面から向き合うと、巫女服の前をはだけさせた。
 きめ細かな肌のうえに、ちょうどよい大きさの双子の丘が広がっていて、
ただその先端だけがピンク色に変色していた。最高級の菓子のように魅惑的だった。
「うおう」
 俺は欲望のままにおっぱいをわしづかみにした。右手にぴったりに収まる乳房が
ぷるんと震えて、俺の目の前に先端が魅惑的に突き出された。
「……」
 刺激に震えるフレアを上目に、俺は右指をゆっくりと脂肪に食い込ませていく。
 やわらかな感触が押し込むごとに強くなり、腕に響いた。
 指紋を染み付かせるかのように、俺は何度も何度もフレアの乳を揉みしだいた。
 左手も同様に、もう片方のおっぱいに食い込ませる。
 ついでに頬も近づけて両の胸ではさみ、ぽむぽむと内側の乳房の感触を楽しむ。
 とても安心感が沸いてきた。
 一生こうしてても良いのだが、俺は更なる楽しみを知っている。ころあいを見計らって、
俺は乳首の先端に口を近づけていった。
「何、を……?」
 フレアが問いかけてくるが、俺は行動で答えを示す。唇をすぼめて、右手のほうの乳の
先端に吸い付いた。フレアの温かなな肌の感触が、粘膜である舌に直接伝わってきた。
「ん……」
 心地よい声を聞きつつ、俺は行為を続ける。吸い付いたまま口の中で乳首を転がす。
アメを舐めるのと同じように、舌のざらつきとフレアの乳首のざらつきを絡め合わせて、
その味を存分に堪能する。先端のさらに先端を突つき、吸い、一気に離すと、フレアの
身体全体がびくんと揺れた。

256:8/15
09/02/18 01:10:07 8xe659TI
 感じているのだ。
 ゆれが伝播して、ゆさゆさとおっぱいが誘惑的に上下に動いていた。
「良さそうだな、続けよう」
「……あ……」
 俺はフレアの背後に回りこんで、うしろからわきの下を通して胸を揉みしだいた。
フレアの体温が、俺の腕にダイレクトに伝わってきた。心地よい感触に導かれるまま、
枝毛の無い黒髪に顔をうずめる。いい匂いがした。そのまま首筋に吸い付き、
何度も何度も跡をつけると、フレアの吐息がこころなしか荒くなってきた。
「ふ……あ……」
 なかなか敏感な反応を示す。楽しいぞ。
 にやりと笑い、俺は髪の海から顔を離す。もちろん胸を揉みしだくのは継続している。
 この卑怯なやわらかさを離すことはとても難しい。
 ふと下に目をやると、大胆に開いたスリットが視界に入る。
 名残惜しいが左手を離して、そのスリットに手を差し入れる。
 すぐに暖かい感触に行き着いた。明らかに手にあまるそれは、胸と同じように優しく柔らかかった。

257:9/15
09/02/18 01:10:47 8xe659TI
「うーむ」
 情欲の炎に導かれるままに、手のひら全体でフレアのお尻をさすっていく。
 死ぬほどやわらかい。誰が死ぬのか。俺ではない別の誰かが。
 いかん思考が混乱する。というか気付くのが遅れたがこいつノーパンではないか。
「素晴らしいっ」
「そう、ですか……んっ」
「うむ」
 あまり会話になっていない会話を交わしつつ、俺はさらに行為をエスカレートさせていく。
 ズボンのチャックを下ろして、俺の息子を空気に露出させる。そしてフレアの服の後ろ側を
左手で思いっきり持ち上げた。白い両尻が聖なる炎の光に照らされた。なんと綺麗なのだろう。
フレアの桃尻は、やはり染み一つ無かった。
 そのフレアの尻に俺は亀頭の先端を突きつける。
「んっ……?」
 フレアが振り返り、背後の俺の行為を見る。それがまたさらに俺を興奮させペニスを硬化させた。
腰を押し込む。フレアの尻肉は、すべすべとしていた。それでいて亀頭の先端で押し込むと十分な
弾力でもって受け返してくれていた。
 先走りの汁が媚肉に練りこむのに伴う快楽が俺の腰の辺りをじんわりと誘惑していた。
 俺がしばらくその溶け落ちそうな感触を楽しんでいると、フレアが問いかけてきた。
「楽しい……です、か……」

258:10/15
09/02/18 01:11:19 8xe659TI
「この上なく」
 答えつつ、俺はフレアも楽しくしてやろうと考える。左手でフレアの腰を固定して、
右手をそっとフレアの秘部に近づける。盛り上がった上部からつつ、と指を下らせていき、
僅かな茂みをかきわけてそこにたどりつく。ちゅぷ、と音がした。濡れていた。
やはり、いい反応をしている。
「んっ」
 俺はフレアの蜜を人差し指の先端ですくいとり、秘裂の周囲に撫でながら振りまいていく。
触るか触らないかの微妙な距離で、焦らす様にして、フレアの秘部をゆっくりとなぞっていく。
「……ふ……ん……っ」
 俺はフレアを焦らし続ける。ゆっくりとマッサージのように秘部の周囲をなぞり、
ふとももを撫でていく。そして反応が荒くなる直前に、刺激を弱める。
それを数分間続けていくと、フレアの肌にじんわりと汗が浮いてきた。
「う……ん……」
 意味のある言葉は示さないが、フレアが明らかに感じてきているのがわかる。
赤みがかった肌をくすぐるように撫でると、フレアは背筋を震わせて快感を示した。
本人が快感として理解しているのかどうかは不明だが。
 俺は快感をさらに明確にするため、それまで温存していた最も敏感な場所に指を伸ばした。
紅色の前垂れをかきわけて、そこに触れると、秘核は既に肥大していた。
俺はフレアのクリトリスを二本の指でつまんで、三本目の指で愛撫をはじめた。

259:11/15
09/02/18 01:11:52 8xe659TI
「っ!」
 たっぷりと愛液を塗りつけた中指がフレアのクリトリスをにゅるにゅると遠慮なく嘗め回す。
それまでとは段違いに激しい嬌声が上がった。ぬるぬるのクリトリスを撫でて撫でて弾く。
「あ、んあっ!?」
 崩れ落ちそうなフレアを腕で抱きかかえるが、勢いは緩めない。指の動きを激しくすると、
フレアは背後の俺を上目遣いで見上げ、激しく喘いだ。
「ふあ……あ、あ、うあっ!」
 フレアは二、三度大きく震えると、背筋をぴんと伸ばした。ぴゅ、ぴゅ、と秘裂から液体が
溢れ出ていた。絶頂に達していた。俺はしばらくの間、フレアを抱えたまま秘裂のマッサージを続け、
強すぎない刺激を与えてやった。

 数十秒後、フレアは落ち着きを取り戻した。
「……いまの、は……」
 絶頂の余韻に、理解が追いついていないようだ。俺は適当に答えつつ、ころあいかと思いフレアを
テーブルに寝かせ―ようとして、ふと止まった。足元に転がる道具に目が行った。こんなにあるんだから、
一つぐらい使ってやった方がいい。かといっていきなりSMというのはかなりの誤解を与えかねないので、
一番オーソドックスなものを選ぶことにした。
「フレア」
「……は、い……?」
 俺がフレアに指示すると、彼女はこくりと頷いて、ローションの瓶に手をかけた。

260:12/15
09/02/18 01:12:33 8xe659TI
 ふたをあけて、両手にその中身をまとわりつかせていく。巫女の手に透明で粘質の液体が念入りに塗りこまれた。
 フレアは椅子に座り込んだ俺に向かってひざまずき、露出したペニスに目を向けた。ためらいはないようだった。
フレアは手を伸ばすと、包み込むようにしてそっと両手でペニスを包んだ。フレアの右手と左手が指で絡みあい、
その中に竿を包み込まれていた。
 精霊の炎とフレアの体温で暖められたローションが、俺のペニスとフレアとを繋いでいた。
「動かします」
「うむ」
 にゅる、にゅると前後にフレアの手が動き、ペニスを泡立てた。電撃的な快楽が
ペニス全体を駆け巡り脳にまで達した。周囲の気温は高く、興奮も比例して加速度的に
高まっていく。視界もいい。フレアの露出した乳房に、汗が伝っている。いかにも
一生懸命に奉仕しているといった感が漂っていて、すばらしい光景だ。
 捻るようにしてみろ、とアドバイスすると、フレアはすぐにうなずいて動きに変化を加えた。
規則正しい前後の動きに、ねじを回すようなひねりが加わる。ぬるぬるの感触が亀頭のあたりを
全面的に覆って、腰にもやもやとした感触が広がってきた。
「もっと早く」
「はい」
 しゅ、しゅ、とフレアの動きが早まる。射精を促す粘膜の摩擦が一気に加速した。
フレアのきめ細かな手が淫猥な白い泡で泡立てられ、包まれていた。その中央に俺の亀頭が
埋まっていた。尿道の先端にその指が達したとき、俺は限界を感じ、導かれるままに欲望を射出した。
「あっ!」
 びゅ、びゅ、とペニスが震えて、先端から勢いよく白く粘っこい精液が飛び出た。量の多い精液は
フレアの指だけでは収まらず、勢いあまって頬に、巫女服に飛び散った。どろどろとした親指ほども
ある大きさの染みがフレアの顔と服に伝っていた。

261:13/15
09/02/18 01:13:17 8xe659TI
「搾り出して、手ですくってくれ」
「は……はい」
 フレアはとまどいつつも忠実に俺の指示を実行する。根元に手をやって、指でわっかを作り
それをぎゅっとすぼめてから上まで絞り上げる。背筋が震える快感とともに、尿道に残った
精液が先端からどろりと湧出て、それをフレアが指ですくっていった。
 射精の余韻を煽るそれを何回も何回も繰り返されると、勃起したままのペニスにふたたび射精の
欲望がこみ上げてきた。

 俺はフレアに横になるように言った。フレアはゆっくりと頷くと、テーブルに手を突いた。
すなわち、俺に尻を向ける格好になる。巫女服はすでに腰の辺りでくしゃくしゃになっていて、
その下では汗と愛液に塗れた秘部が俺のペニスを待ち受けていた。すぐそばの神聖な光源に
照らされたフレアの後姿は、文字通り神々しく美しかった。
「よし……入れるぞ」
 数回ペニスを秘裂にすりつけ、愛液とローションを融合させると同時に、フレアの肉の感触を楽しむ。
十分にそれを満喫した後、俺は慎重に腰を進めていった。秘裂を掻き分け、濁った泡を谷の両側に
追いやっていく。亀頭がフレアに挿入していく。先端にとてつもなく心地よい圧迫感を感じる。
「ん、あ……」
 カリのあたりまで差し入れたあたりでつぷりという音を聞いた気がした。
 俺は抵抗にできるだけ優しく打ち勝ちながら、フレアの膣の中を進入していく。
 ぬるぬるの膣が亀頭の根元あたりを激しく撫で回していた。
「ん……!」
 奥まで、届く。尿道が何かやわらかなものにあたっている。フレアの奥の奥まで挿し入れて、俺は
一息ついた。だがその間もフレアの膣は絶え間なくペニスの敏感な部分を狙うようにして撫で続けている。

262:14/15
09/02/18 01:13:50 8xe659TI
「きついか」
「い……いえ、だ、大丈夫……です……」
 問うとフレアが詰まった声で答える。あまり大丈夫ではなさそうだが。
大体さっきのは処女の感覚だった気がする。俺はフレアのクリトリスに手をやり、多少でも助けに
なるかと思い、先端をぬるぬると愛撫してやる。上下左右の往復運動の摩擦をもっとも敏感な部分に受け、
フレアは挿入されたまま身震いをした。フレアの震えと同時に、ペニスがきつく締め付けられた。
「あ……っ!」
 愛撫を続けつつ、俺は注挿を始める。はじめは遅めに。フレアの内部を堪能していき、
その柔らかな粘膜に俺のペニスの形を覚えさせてゆく。上下の壁にペニスをこすりつけると、
フレアの膣はわずかな隆起を持ってペニスに快楽を返してくれた。腰を押すと亀頭の先端から
中ごろにかけてが激しく擦られる。引くとカリの裏側が撫でられる。
 刺激の誘惑に耐え切れず、自然と動きが大きくなる。ゆっくりと抜く直前まで引き出し、
その後ずるずると挿入していく。時々動きを切り替え、奥深くで細かく早くピストンを繰り返す。
勢いよく腰を打ちつけてフレアの膣の一番奥を小突くと、彼女は大きな嬌声を上げた。
「ふ、あ、んっ!」
 激しい動きで行き場のなくなった手をフレアの上半身にやり、おっぱいを揉む。先端を指と指とで
つまんで一気に捻り上げる。その間もピストンはやめない。フレアの声が絶え間なく空洞に響いていた。
その声と刺激、そして激しく揺れるフレアの肢体は、俺の二度目の射精を確実に早めていった。
 本能のまま腰を振る。ぐちゅ、ぐちゅという淫猥な音が遠慮なく周囲に響き渡る。勢いよく抜き差しを
数回繰り返してから、俺はフレアに覆いかぶさって宣言した。
「くっ、いくぞ」
「あ、んんんっ!?」
 最後にぐちゅり、とフレアの膣の奥にペニスを突きこむと同時に、俺は精液を吐き出した。
 フレアに燃え立つ情欲そのものをたたきつけた。腰の奥から脳天に突き抜ける快楽のまま、
乳首に指を食い込ませた、俺は長く長く射精し続けた。

263:15/15
09/02/18 01:14:41 8xe659TI
 なぜかシェムハザの荷物にあった替えの服に着替えてから、フレアは再び紅茶を給仕してくれた。
 二つのカップを中央に挟んで、はじめと同じように俺はフレアと向かい合った。フレアが言った。
「あれは、感情なのでしょうか?」
 あれとはつまり絶頂を指すのだろう。
「快楽自体は、感情というよりは本能だな。味覚と同じだ。
 お前は少なくとも本能については人間と変わらんようだ」
 もちろんこれは、当初から想定されていたことだ。何も変わらない。痛みがあるのと、痛みを嫌だと
思う心とは全く別だろう。
「そうですね」
 そのあたりはフレアもわかっていたらしい。無感動に頷いた。
 会話が終ったので俺はカップを取り再び紅茶に口をつける。マグマのように熱い湯から生み出された
香りは、俺にとっては非常に魅力的なものとなっていた。俺は紅茶をすすった。
 と、フレアが問いかけてきた。
「おいしいですか?」
 俺は即答した。
「この上なく」
 するとフレアはカップに指を絡め、俺を見つめて言った。
「そうですか」
 ほんの僅かに、彼女が笑みを浮かべた気がした。
「でしたらきっと、おいしいのでしょうね」
 とっさに目を凝らしたが、やはり気のせいだっただろうか、彼女には何の表情も浮かんでいなかった。
 一つ、仮説を思いついた、ひょっとして、感情がないなどというのが、そもそも間違いなのではないだろうか。
単に見えにくいというだけなのではないか。ある種の人間が、仮面を被ったかのように本心を隠してしまうように。
彼女の見せた今の反応は、少なくとも俺にとっては紛れもなく人間のものに見えた。
「ま、いいや」
 どっちにしろ俺にとっては関係の無いことだ。どうせまた来るのだし、機会があったら確かめよう。
 俺は紅茶を飲み干し、その味と香りの絶妙さに感心しつつ、フレアに空のカップを差し出した。

(完)

264:後書き/15
09/02/18 01:16:39 8xe659TI
・1レス目に番号入れ忘れました。すいません。
・紅茶云々は完全に捏造なので注意。紅茶飲みたいなあ。

以上です。ではまた。

265:名無しさん@ピンキー
09/02/18 01:43:38 L8YLaxCh
GJ!

266:名無しさん@ピンキー
09/02/18 02:12:08 jVMY/751
GJすぎる
フレアかわいいよフレア

267:名無しさん@ピンキー
09/02/18 02:53:49 ewFvZTcn
ひょっとしてアトレイアの人かな?
違ったら両者とも申し訳ない
だがGJ
そうだったら相変わらずGJ
素晴らしい

268:名無しさん@ピンキー
09/02/21 01:40:34 xzq1xkTf
GJ!
文章うまい!

269:名無しさん@ピンキー
09/02/23 22:00:33 0v19feW6
どうして保管庫は去年の七月から更新されてないんだろう・・・

270:名無しさん@ピンキー
09/02/23 23:37:40 VWWIYidb
シャリ「虚無穴突かれてイグゥッ」

271:名無しさん@ピンキー
09/02/25 19:26:32 LhgQ0gbD
突然なんだよw

272:名無しさん@ピンキー
09/02/25 20:17:04 UEQuF7hQ
シャリ→ショタ(?)→虚無穴→エロイ、という連想から何となく。

10数通りのエンディングを観るためにラストバトルをひたすら繰り返してて
疲れてたんだ…。

273:名無しさん@ピンキー
09/02/27 23:32:12 8MTzBU4A
>>269
ごめん、もうすぐ出来ると思われる
はやく再開出来るよう頑張る

274:名無しさん@ピンキー
09/03/04 17:41:38 Y3hcN4Wb
久しぶりに無印と無限やってみた。



玉葱に萌え。
おかしいなぁ?感覚おかしくなったかなぁ?

275:名無しさん@ピンキー
09/03/05 10:44:04 O9eXIyya
玉葱いいよな
あの髪

276:名無しさん@ピンキー
09/03/05 17:17:44 un12IECQ
ナカーマ!(・∀・)


277:名無しさん@ピンキー
09/03/13 00:35:59 aqW6F9Bl
過疎過疎

278:名無しさん@ピンキー
09/03/13 19:50:29 32qBS44R
そうだね

279:名無しさん@ピンキー
09/03/14 02:36:05 G8hBOksM
プラスは買ったけど本体がまだなんだ。
新要素や変更点が怖くて書けないなあ。

280:名無しさん@ピンキー
09/03/15 20:04:06 R3MkYG0w
エリス様エンドがあるなら迷わず買うのだが

281:名無しさん@ピンキー
09/03/15 22:11:54 Bu9Quv+a
エリス様確定死亡としたのは、∞以降の改悪点だと思うんだ、正直…。
ところで両王女生存EDの追加まだー!(ちんちん)

282:名無しさん@ピンキー
09/03/15 22:19:58 Oija6CEq
改悪っていっても無印でも開発が間に合っていたらエリス死亡は確定だったはず。

283:名無しさん@ピンキー
09/03/16 01:18:18 bkmbAkXm
エリス様と両王女の尻を並べて
「無限のソウルに不可能はない」と言ってのける
旅先主SSはまだですか?

284:名無しさん@ピンキー
09/03/16 01:55:29 +BJSLe2y
アトレイア「光の王女様は股間も濡れて光っているのですね…」
ティアナ「………」

285:名無しさん@ピンキー
09/03/16 18:39:01 pVemlHjP
闇の王女はもっと酷いこと言われるぞ、きっとw

286:名無しさん@ピンキー
09/03/16 19:04:57 FBZ8iz7E
乳首も(ry

287:名無しさん@ピンキー
09/03/16 20:11:51 +BJSLe2y
ティアナ「アトレイア様は乳首もアソコも黒ずんでらっしゃるのね」
アトレイア「…わたしには見えませんが、ティアナ様がおっしゃるならそうなのでしょう……」
ティアナ「そうやって同情を引いて、一体何人くわえこんできたのかしら。それともご自分で?」
アトレイア「わかりません…」
ティアナ「カマトトぶるんじゃありません!この泥棒猫!!」
アトレイア「…ひぃ!!」

ティアナ「悪い猫さんにはお仕置きが必要です…分かりますね?」
アトレイア「木馬だけはお許しください!木馬だけは…!う……っ…アッー!!」

こうですか。分かりません

288:名無しさん@ピンキー
09/03/17 13:45:50 Hgywl7qG
今回も王女二人をものにするルートが無いことに、絶望した!1

289:名無しさん@ピンキー
09/03/17 21:21:04 FtgffMql
光の王女はきっと
はえてない

290:名無しさん@ピンキー
09/03/17 23:48:35 bqP9ih9+
アトレイア「なんでもしますから…もう…許して…」

ティアナ「では…私のをお舐めください」

アトレイア「…!?生えて…ない…?」

ティアナ「あなたも私のここを見て、そんな顔をなさるんですね」

ガチャ

タルテュバ「ティアナ!まさかお前、生えて…ない…だと?」

291:名無しさん@ピンキー
09/03/18 01:44:13 W7hQ2rHL
あなた「も」って他の誰に見せたんですか、姫様。

292:名無しさん@ピンキー
09/03/18 14:34:32 /REPKtnU
儲けが無いと商人には嫌われるんですよね

293:名無しさん@ピンキー
09/03/19 00:27:51 eOCKRv7x
やんごとない身分の方だから
風呂の時に体洗う侍女が見てつい口が滑ったとか

294:名無しさん@ピンキー
09/03/19 01:05:25 j58XZ5mx
ティアナは剃毛されてるんだよ
誰にって、そりゃ…

295:名無しさん@ピンキー
09/03/19 04:51:42 8M2HNgG+
俺か

296:名無しさん@ピンキー
09/03/20 23:35:28 QwIx+xAZ
男主でアトレイアED見たけどあれはあの後結婚していいって事か?

297:名無しさん@ピンキー
09/03/21 19:02:27 Z5OyB1+5
>>273
管理乙。過去スレの保管もスレ1の途中で止まってるみたいなんでできたらよろしく

298:名無しさん@ピンキー
09/03/21 23:06:04 lv3D7ARM
保管庫を読み漁っているが、どれも作品のレベル高いな

299:名無しさん@ピンキー
09/03/21 23:22:04 aRI60TnW
ボルボラってエロすぎね?

300:名無しさん@ピンキー
09/03/22 00:16:09 0l593Bq9
うん

301:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:06:29 l/eT3pAD
ボルボーラレヴィーア!

302:名無しさん@ピンキー
09/03/24 12:39:35 DmW8ATee
タルチュバって童貞?

303:名無しさん@ピンキー
09/03/24 12:42:55 DmW8ATee
×タルチュバ
○タルテュバ

304:名無しさん@ピンキー
09/03/24 17:09:17 2hgj5G17
>>302
わからん。ただ腹出した奴は「町の中では群れてはあるかん。それが冒険者同士のルール」
とか何とか言ってたよな?…これって…

305:名無しさん@ピンキー
09/03/28 00:06:32 iBjqfXJL
過疎だな

306:名無しさん@ピンキー
09/03/28 09:00:46 9ZbygIO9
寂しいな

307:名無しさん@ピンキー
09/03/29 03:28:50 FEySarIb
今更ながらeraやってみた。
女主人公が無口なのは思わずここでも仕様なのかとw
出身地選択で口調や堕ちる度合いも違ったら面白そうだ。

個人的堕ちやすいランクは
ミイス>塔>旅先>始まり>黄金畑
な気がする。




308:名無しさん@ピンキー
09/03/29 11:25:39 dMY/Hr15
言い訳するようでなんだが、era作品の改造に手を出そうとして、別のera作品にハマってしまうというのはよくある事だよな?

erajillでeraを知ってしっかりハマり、
改造に手を出そうとして参考にeratohoやeraSQをやったら、
うっかりeraSQから抜け出せなくなってしまったぜ……

309:名無しさん@ピンキー
09/03/30 04:12:44 5rhrMNRE
>>307
男主「・・・・・・」
ナッジ「男主、ヴァン・・・僕らの村が入ってないよ・・・!」
ヴァン「村だけに・・・ムラムラしちゃう!・・・ぷっ」
男主「やっちゃえ、ナッジ」

310:名無しさん@ピンキー
09/03/30 14:59:23 fP5MhG8W
玉葱誕生秘話とかどう見てもR指定だな

311:名無しさん@ピンキー
09/03/30 19:58:00 zaAf0ZL3
投下します

312:名無しさん@ピンキー
09/03/30 19:58:00 IMeAd9ib
あらゆる人間の誕生はX指定なシチュエーションを伴ってると思うんだが。

313:男主×ザギヴ
09/03/30 20:00:27 zaAf0ZL3
「近衛将軍オール、ただいま参上致しました」
 ドアを二度ノックし、返答を伺う。
「開いているわ。入って」
 この部屋の主の凛とした声が聞こえた。
「失礼致します」
 一言声をかけ中に入る。書類に囲まれるようにして一人の女性が座っている。
「ごめんなさい、少し待っていて。すぐに終わるから」
「ああ、わかった」
ちらりとこちらに視線を向け、彼女は机に視線を戻した。
 ザギヴ・ディンガル…ネメアなき後のディンガル帝国を統治する皇帝だ。かつての冒険仲間でもある。
どういうわけかザギヴは俺を気に入ったらしく、すべてが終わった後、近衛将軍になってくれるよう頼まれた。さんざん迷ったが…
「ごめんなさい、待たせたわね。オール」
「いや…」
 …どうやら一段落ついたようだ。ペンを置いたザギヴはいつもの準備を始める。
「貴方はルーマティーでいいのよね?」
「また晩酌に付き合わされるのか?」
「酔った私が襲われたらどうするつもりかしら?騎士様?」
 軽く受け流された。最近はよくこうして呼ばれる。復興にもめどがつき、時間に余裕ができたのだろう。ザギヴの楽しみのひとつとなっているようだ。
 しかし警備は賊の侵入をやすやすと許すほど甘くないし、酒を好まない俺をわざわざ相手に選ぶこともないと思うが…。
「出来たわ。オール、座って」
 用意ができたらしい。彼女のグラスにはワイン、俺のカップにはルーマティー。いつも晩酌が始まったはずだった。

314:名無しさん@ピンキー
09/03/30 20:05:31 zaAf0ZL3
「ザギヴ…いつも言ってるが働きすぎだ。ガラーナにだって言われてるだろう?」
「これくらい平気よ。将軍だった頃には徹夜なんてしょっちゅう…」
「それは前にも聞いた。ですが…ご自愛くださいませ…陛下がお倒れなされれば帝国は立ち行きませぬ」
「ふふふ…ガラーナの真似?わかっています…とでも言えばいいのかしら?」
「…ほんとうにわかっているならいいんだがな…」
「ふふふ…ちゃんとわかってるわよ…」
 他愛のない話をまじえながら酒とお茶を飲み交わしてゆく。ワインの瓶は既に二本目空いていた…おかしい…ザギヴは普段ここまで飲んだりはしない。
「ザギヴ、飲み過ぎじゃないか?そろそろお開きにして…」
 もう日付もとっくに変わっているし、このままでは明日に支障が出るだろう。よくよく見れば蝋燭にてらしだされたのザギヴの目は既にとろんとしている。
「そうね…騎士様、ベッドまで運んで下さる?」
 …これはだいぶ酔っているようだ。珍しいことだと思いながら一人でベッドへ行くよう促すが、まるで聞こうとしない。ここまで酔ったザギヴは初めて見たが、子供のようにわがままだ。
「仕方ないな…」
 しょうがないので彼女をベッドへと運ぶ。潤んだ瞳で見つめられてはどうしようもない。
「…ふぅ…んっ…」
 持ち上げる際、耳元で何か聞こえたが気にしないことにした。…が。
「ザギヴ…手を離してくれないか?」
「…嫌」
 完全に子供だ。首に回した手を離してくれない…。
「…オール…」
 それどころか引き寄せられる。まずい…実にまずい。神秘の谷がすぐそこまで迫っている。
「ちょっ…ザギヴ!」
 俺は非難の声を上げ、ザギヴを突き放なそうとした。だが…
「オール…どうして貴方は…私を退けるの…?」
 ザギヴの瞳には涙があふれていた…。
「貴方はなぜここに残ってくれたの!?私はずっと待っていたのに……違うの?」
「ザギヴ?言ってることが矛盾して…」
「…私は…そんなに魅力がないの!?」
「…いったいなにを…」
「それとも…私にマゴスが住み着いていたから…?…私が…汚れているから…?」
 俺には意味が解らなかった。なぜザギヴは泣いている?マゴスのことは乗り越えたはずだろう?なぜ?…わからない…。

315:③
09/03/30 20:10:35 zaAf0ZL3
「………」
 呆然とする俺はザギヴに抱きしめられて我に返った。きっと酔っているからに違いない。とりあえずザギヴを落ち着かせようと…
「…貴方が…」
「…ザギヴ?」
「…悪いのよ…」
「………え?」
 一瞬我が耳を疑い、自らにどんな過失があったのかを考えた。…そして気付いたときは既に遅かった。巧に体位を入れ換えられ、俺はザギヴの下敷きになっていた。泣きながら…だがしっかりと俺の身体の動きを封じている。…なかなかやるな。
「…貴方はこんな私を…受け入れてくれる…?」
「…とりあえずいろいろと言いたいことがあるん…むぐ!?」
 馬乗りの彼女をなだめる言葉は紡がれることなく、赤い唇に塞がれた。その柔らかい感触に全身の血が沸き立つ。…贔屓無しで見てもザギヴはかなりの美人だ。旅をしていた頃、機会があればと思わないでもなかった。しかし…
 頭では警報が盛んになり響いている。相手は今や帝国の皇帝だぞ?しかも酔っているんだぞ?娼館の女を抱くのとは訳が…
「んん…」
 …唇がさらに押し付けられた。たどたどしいキス…だが必死に気持ちをつたえようとしているのだろう。…それに気付いた時、俺にもはや迷いはなかった。ザギヴ…俺はお前を…喰う。
 まだ繋がったままのザギヴの口にこちらから舌を入れる。歯に沿うように舌を回し、ザギヴの口内を味わった。…しかしさっきのキスで唇を切ったらしくザギヴとの初めてのキスは血の味がした…。
「ん…む…」
 ぐもった声が漏れ、ザギヴは震えた。ザギヴの身体は弛緩し、俺の身体は解放された。経験は少ないようだ。これなら簡単に主導権を握れる。
「…ぷあっ…はぁはぁ…ルー…?」
 息まで止めていたのだろうか?呼吸が乱れている。
「ザギヴ…もう知らないからな?」
 そう言いつつ服へと手を伸ばす。ザギヴが何か答えたようだが俺の耳には声として認知されなかった。しかし黒のビスチェを愛用するザギヴは脱がしにくい。
「くそ…!」
 苛立った俺は力任せにビスチェを引き裂いた。俺は…猛っていた。

316:④
09/03/30 20:14:41 zaAf0ZL3
「お、オール!?」
 酒により薄くピンクに色付いた白い肌があらわになる。…だがまだ足りない…二つの双丘を守る黒い下着を取り払う。
「あ…」
「…綺麗だよ…ザギヴ…」
 十分に発育したそれをゆっくりと鑑賞する。形のよい二つの丘はザギヴが動くたびにに小さく震え、桜色の突起は小さく、かわいらしい。綺麗だった。
「…ぅ…い、いや…!」
 ザギヴは逃げ出そうともがくが…甘い。既に両手は抑えてある。魅惑的に弾む胸は俺をさらに欲情させるだけだ。
「ザギヴ…」
 俺はザギヴを抱き寄せた。自然とザギヴの胸が近づく。
「いや…ま、待ちな…さ…」
無視する。目の前の谷間に顔を埋めた。とても柔らかい…すべすべしている…。…風呂でボディオイルでも塗ったのだろうか?かすかに花の香りまでした。
「…ん……」
 ずっとこの感触を楽しんでいたいが、俺の股間に潜むウルグはそれを許してはくれない。柔らかな鑑賞を名残惜しみながら離れる。
「オール…貴方…」
 呼ばれてザギヴと向かう。
「…私を…抱いてくれるの…?」
 瞳が不安げに震えていた。いつも俺の目を見て話すザギヴが視線を下に落としている…すごくかわいい。
「…私を…あっ…ん…」
 俺は言葉ではなく態度で示した。胸をもみしだき、先端のさくらんぼを口に含む。
「ふ…あ…」
 ザギヴは身体を震わせた。甘い声が漏れている。
「んっ…」
空いている手をスカートの中に忍び込ませ、内股を優しくひと撫でした。
「っ…!」
 突然の刺激に身体が跳ねる。さらに手を少しずつ上へ上へとはい上がらせる。
「あっ!いや…!」
感じ易いのだろう。面白いくらいに反応が返ってくる。のけ反るザギヴに合わせるように腹部へと舌を這わせた。
「う…ん…はぁ…」
「ザギヴ…スカートをめくってくれ」
「……え…?」
 このまま押し倒してもいいが、ここはザギヴ自身にやらせることにした。恥ずかしがるザギヴをもっと見たい。

317:⑤
09/03/30 20:19:32 zaAf0ZL3
「スカートが邪魔してこれ以上出来ないんだ…だから…ね?」
「…わか…った…わ…」
 しばしの静寂の後、か細い声で返事が返ってきた。顔も真っ赤だ。かわいい。
 ザギヴはゆっくりとスカートに手をかけもじもじと下ろしはじめた。この期に及んで片手で胸を隠している。それもまたかわいい。
「あ、あまり見ないで…」
 心底に困ったようなような顔で訴える。かわいい…が無視。むしろ食い入るように凝視する

「……意地悪…」
 観念したらしい。…それでも胸は隠したままだが…揺れる胸が見れないのは少し惜しい。
「…こ、これで…いいかしら…?」
 脱ぎ終えたザギヴが尋ねる。ついに残すは黒いショーツ一枚。あと…一枚…そう思うと笑みを抑えることが出来ない。 「る、ルー…?」
「…綺麗だよ…それにかわいい」
 にっこりと笑い、素直に感想を述べる。ザギヴは何か言いかけたがすぐに俯いてしまった。…しかし、いちいち仕草がかわいい…この人はほんとうにあのザギヴなのだろうか?
かわいくなったザギヴを見つめつつ…残る一枚の小さな布切れをどうしてくれようかと考えを巡らせる…。
「………」
 上目使いでこちらを不安げに見つめるザギヴ…これもかわいい。…決めた。ショーツは俺が脱がす……口で。
「ザギヴ…」
「あっ…」
 ザギヴの名を呼んでベッドに押し倒した。大陸縦断と洒落込もう。まずウルカーン…首筋だ。うなじから鎖骨にかけてキスをする。
「…ふっ…くすぐったい…」
 甘えるようにつぶやく。…時たま強く吸い、こっそりと所有権の証を落として行く。次は丘を登る。頂上のエンシャント…さくらんぼを舌先でしばらく弄んだあと、そのまま谷間へ…少し塩辛い…汗か…それもまたよし。
「あふ…あ…!」
 声が少し高くなった。しかし旅はまだこれからだ。みぞおちを通りロストール…へそへ。…途中、身をよじったのはくすぐったいからだろう。そして…
「あ!?」
 ワッシャー砦へ…最後の防壁であるショーツに食らいついた。
「ルー!なにをするの!?」
 さすがに抵抗があるようだな…しかし…狙った獲物は逃がさない。闇の島はもうすぐそこだ。暴れるザギヴを無視して脱がしにかかる。
「いや…!口でなんて…!」
 必死の抵抗だ。…脱がすのは無理か、ならば…噛みちぎる。薄い布は俺の魂のゲイルスラッシュを受け、無惨に破れさった。

318:⑥
09/03/30 20:21:59 zaAf0ZL3
「きゃあ!?」
 ついにザギヴの秘所があらわに…
「……!」
 …ならなかった。手で隠された。
「うぅ…う…!」
 威嚇?とりあえず怒っているらしいことはわかった。…ザギヴは怒らすと怖い…怒ったザギヴを相手にするより邪竜と向き合った方がマシなくらいに。…しかし…こけで引くわけにはいかない。
「ザギヴ…見せて」
 はやる心を抑え、ザギヴに手をのけるように促す。
「い、いやよ…は、はずかしいもの…」
 予想通りの答えが返ってきた。…しかし大事なところを隠そうとするザギヴのポーズ…とんでもなくエロい。
「ザギヴ…」
 頭を撫で、軽くキスをする。ザギヴは不思議そうに俺を見た。よし。そして…
「…君をもっとよく見たい…君のすべてが欲しいんだ…」
 つぶやくように耳元で囁いた。ロストールの種馬直伝の口説き文句…どうだ?
「ルー…」
 抱き着かれた。柔らかな胸の感触…ふわりと香るザギヴの匂い…。俺のチャージは一気にレベル3に上昇した。
 賢漏の名は伊達じゃない。初めて俺はあの放蕩貴族に感謝した。
「ザギヴ…良いか?」
 こくんと頷く。やっとここまで…期待に胸を膨らませ、いざ行かん世界の果てへ。…ご開帳だ。
「…ぅ…」
 ザギヴの秘所はべちゃべちゃに濡れていた。ザギヴの蔭毛は薄く、花弁は元より、ぷっくり膨らんだ芯やピンクの肉壁まですべてが白日の元にさらされた。恥ずかしがり身をよじるたびに誘うようにひくつく。
 こんなものを見せられては、チャージ3のギガスラッシュを叩き込まねば気が収まらない。
 俺は必殺のフランベルジュをザギヴに向け構えた。いざ…
「ま、待って…」
「…なんだ?」
 突然の制止につい何時ものように答えてしまった…。くっ…失敗した…せっかく溜まったチャージが…。しかしなんだ?興ざめも良いところだ。
「…優しく…してね?」
 訂正。チャージはMAXだ。いつでもイケる。
「あぁ、優しくする…」
 持てる理性を総動員してザギヴに言葉をかける。
「…ありがとう…オール」
 …ザギヴはそう言って俺に微笑んだ。すごくかわいい…俺はザギヴ抱きしめながらの闇の門へとゆっくり侵入を開始した。

319:⑦
09/03/30 20:25:59 zaAf0ZL3
「あぐっ…」
 ザギヴの口からうめき声が聞こえた。十分に濡れていたと判断したが甘かったようだ。
 仕方なくザギヴの秘所へと手を伸ばす。…そしてもっとも敏感な箇所を擦る。 「あ!?あぁあぁ?」
 効果は絶大だ。そのままなぶり続ける。
「ふぁ!やめ…あぁ!?」
 普段からは想像もできないザギヴな喘ぎ声が室内に響く。…手を休めることなど出来るはずがなかった。
「あ!や…お、おーる…ダメ…ああ…あぁぁああああ!!」
 ザギヴは一際大きな声と共に全身を硬直させ、ぐったりとして動かなくなった。さらに侵入したフランベルジュの先端部分に締め付け、付け根辺りに生暖かい温水を感じた。失禁までしてしまったらしい。
「あ…はぁはぁ…ひぅ…」
 身体が痙攣している。涙を流す目は虚で、口はだらし無く半開き…完全に堕ちている。
「ザギヴ…イッちゃったのか?」
「うぁ…はぁはぁ…」
 返事がない。やむを得ず俺はザギヴを抱きしめ、回復を待った。
 疼くウルグを抑えつつ待つこと数分…。
「はぁ…オール…?私…」
 時は満ちた。俺はザギヴに向かいシャドウノックを仕掛け、一気にフランベルジュを挿入する。
「…ひあ!?」
クリティカルだ。ザギヴの身体がビクリと反応する。そのまま緩急をつけ、内部を探索する。
「あ…あん!…ま、待っ…ふ…」 
 想像以上だ…フランベルジュにひだが絡み付き…容赦なく締め付けられる。さすがにうごめく…いや住み着くもの?…とりあえず魔人を宿していただけのことはある。とてもじゃないが長くは持たない。
「ひっ…ひあ!…やっ…ぁふ!」
 ザギヴも俺も限界が近い。俺はギガスラッシュを放ちつつ精神を集中させる。…俺の持つ無限の可能性を…股間へ。そして…ザギヴの限界に合わせ…
「あああぁぁぁぁ…!」
 インフェニティットを解き放った…。

320:終わり
09/03/30 20:29:21 zaAf0ZL3
「すぅ…すぅ…」
 隣で眠るザギヴの頭をなで、額にキスを落とす。思ったよりあどけない寝顔はただ愛しかった…。
「ふー…」
 ひとつため息をつき、先程の情事に想いをはせる。…口許が緩むのは仕方がないことだと思う。俺はザギヴとセッ…
そこで気付いた。俺がどこで、誰に、なにをしたのかを…。このままでは処刑されても文句は言えない…どうする?どぉうする?…………………逃げるか。意を決した俺はそそくさと立ち上が…
「…すぅ…すぅ…」
 …れなかった。ザギヴが俺の腕を掴んで離さない。
「ザギヴ!離してくれ!俺は再び旅に出る!」
 俺は必死に呪縛から…
「…オール…」
「…ん?」
「…愛している…わ……離さ…ないで…すぅ…」
「………」
 外は…もう明るい…そろそろ侍女達が来る頃だ…。
 …俺は…運命の神に身を委ね、覚悟を決めるほかなかった…。

~fin~

321:名無しさん@ピンキー
09/03/30 20:30:55 zaAf0ZL3
以上です
いろいろおかしなところがあるかも知れませんが、赦してください

322:名無しさん@ピンキー
09/03/30 22:39:46 9DhI9KEq
おいおい

323:GJ
09/03/31 01:51:16 69dY+NFm
ヤリ逃げはゆるしまへんでw

324:名無しさん@ピンキー
09/03/31 02:21:59 24UfDD2N
途中から何かがおかしくw
インフィニットにふいたw

325:名無しさん@ピンキー
09/03/31 20:23:14 Y8dQmBwZ
乙!

326:名無しさん@ピンキー
09/03/31 21:44:35 RDMyDtlJ
乙です。

しかしフランベルジュて…どんな形してんだ。

327:名無しさん@ピンキー
09/04/01 07:40:07 UkRvl16x
乙でした

328:名無しさん@ピンキー
09/04/03 12:11:36 zORcaXoH
独特の作風だね
好きだ
GJ

329:名無しさん@ピンキー
09/04/04 18:42:36 bUzU0zBy
面白かったぜ

330:名無しさん@ピンキー
09/04/06 02:03:57 9qMcUk4K
ようやくホスト規制が解けたぜ
>>313
GJ!素晴らしい!!
何だ、この異常なまでに可愛いザギヴは・・・
こんなの即効で保存だろ
ところどころに引用してある名詞にもくそワロタww
シャドウノックはなんかリアルだなw

331:気楽な毎日
09/04/06 20:27:48 oIgaCuYv
日々これ好日。世界の危機もなんのその。仲間がいれば乗り切れる。
そんな気楽な考えを持つ無限のソウル、アレフ。
彼とそのパーティのなんとも気楽な日々。きっとみんな気楽になる。

「肩の力を抜いて、難しい事は考えないで。世の中意外となんとかなるって」
草原に寝転んで、からから笑って、隣で難しい顔をしているアイリーンを慰める。
ちなみに難しい顔をしている原因は俺。訓練がてらやった勝負で勝ったから。
「なんで勝てないのよ!ああ…なんで…」
見事なくらい凹んでる。パーティを離れていた間に相当修行していたみたいで、自信満々で挑んできた。
それだから、落ち込みだすと底が見えないらしい。プライドが粉々になったから仕方ないと言えばまあ…。
「アイリーンは決して弱くないと思う。というかそこらの剣士じゃ相手にならないくらい強い。
ただ、ちょっと堅すぎるかな。型にはまったような戦いかたをする。そこを突けば、俺ぐらいの腕があれば負けないよ」
俺の戦い方は完璧に我流だ。周りにあるものを全て使う。
朝日を背にして相手の目をくらます。雨音で気配を消す。闇夜に紛れて一撃をかます。
そういう戦法は、アイリーンにとって未知の存在なんだろう。相性が悪いとしか言いようがない。
「じゃあ、どうしろっていうの?アレフに勝たなきゃ、私はカラを破れないのよ」
どうしろ、か。こういう戦法は教えられるものではない。自分で会得しなきゃ付け焼刃で終わる。
教えてくれって言われても困る。経験しろとしか言いようがない。
「経験…あ、そうか」
座っていたアイリーンの腕を引っ張って、無理やり寝転がさせた。
アイリーンは少し暴れたけど、教えてやるから寝ていろ、と言ったら素直に従った。
「何を教えてくれるの?」
「さて、今は何が見える?」
質問に質問で返した。アイリーンは素直に周りを見渡している。
「…?空。あとは…木、草。それからアレフ。それがどうかした?」
「そう。それでいい。さっきも言ったと思うけど、肩の力を抜いて、難しいことなんて考えないで。
俺の戦い方は自由。自然にあるものを全部使う。晴れていれば太陽を、雨なら雨を。
葉っぱ一枚、小石の一つまで使う。俺に勝ちたいならそれらを使いこなすこと。そういうものを使いたいなら、周りを見ること。
ゆっくりと息をして、体を空気に溶かす。そうすれば、もっと自由になれる。戦法に決まりはない。
自由になってみなよ、アイリーン。決まった型で勝ち続けられるほど、戦争は甘くない」
アイリーンのほうを向いた。アイリーンはまだ空を眺めている。
「相変わらず、アレフは私の理解を超えているわ。それが無限のソウル…」
アイリーンがこっちを向いて、少し微笑んだ。可愛い微笑み。
少し動いて、意外と華奢な体を抱きしめた。アイリーンは静かにしている。
「もっと、アレフを知ってみたい」
「奇遇だね。俺もアイリーンをもっと知ってみたいと思ったところ」
抱きしめたままキスをして、ゆっくりと服を剥いでいく。
「なんだか、すごくドキドキする」
「いいんじゃない?それはそれでさ」
「うん…」
それから、夜になるまで、ひたすら睦みあっていた。

「くー、くぅ…」
疲れ果てたアイリーンが眠っている。俺は火の番。
明日も晴れるといいな。世界を覆う暗雲、全部晴れればいい。
「…やれやれ」
晴れればいい、なんて他人任せか。俺がこの手で晴らせばいい。
俺の手にはその力があるのだから。

332:名無しさん@ピンキー
09/04/06 20:28:39 oIgaCuYv
1レス保守ネタ。できれば全女キャラで書いてみたいと思ってます。できれば…。

333:名無しさん@ピンキー
09/04/06 22:12:00 Yt9PhtB5
乙。大変だろうけど頑張れ!

334:名無しさん@ピンキー
09/04/07 01:25:48 yId0NkhN
GJ!
(*゚∀゚)=3 ムッハー
アイリーンかわええ・・・
1レスじゃなくて長編でアイリーンのを読みたかった気もするが
全女キャラを落とす予定みたいなんでそっちのほうも期待してます

335:名無しさん@ピンキー
09/04/07 05:05:21 uVLKWC+H
ナイス保守!!

336:気楽な毎日
09/04/07 20:59:17 pT3iUfJK
「ほらほら、お兄ちゃん、もっと飲んで!」
「こら、ヴィア。あんまり調子に乗っちゃダメよ」
宿屋にて。ヴァイライラとヴィアリアリ。この二人の酒に付き合っている。
なんだってこんなことに…。こんな状況、嫌いなのに…。
すでに二人とも出来上がってる。初めて知ったけど、二人とも笑い上戸なのね。
「ほらほら、さあさあ!」
手にしたグラスへ向けてブランデーの瓶が傾けられる。琥珀色の液体がグラスを満たした。
「お兄ちゃん!一気だよ!」
ヴィアリアリに急かされて、一気飲み。うん、美味い。
「それにしても、アレフ様はやっぱりすごい。そんなに一気に飲んでも、顔色一つ変えないなんて」
「まあ、そりゃあね」
だって、そのブランデーの瓶、中身はお茶だから。すりかえておいたんだよ。
ブランデーをそんなに飲んだら死んでしまう。だって弱いから。
「ほらほら、俺ばっかり飲ませてないで、二人とも飲みなよ」
二人が持っているグラスにワインを注いだ。何度目かわからない乾杯をして、三人で飲む。
二人とも、お願いだから早く潰れてくれ。そのブランデーの瓶がカラになったら嫌でも酒を飲むしか…。
「んふふー。美味しい。ところでお兄ちゃん、私達を酔わせてどうするつもりー?」
「いやね、ヴィア。そんなの…ねえ?」
物凄い色目。なんでそんな目で俺を見るんだ?言っておくけどそんなつもりはないぞ。
大体、俺は女性を抱くならきちんとした気持ちがないと出来ないんだし。
「酔った勢いなんて嫌だ。二人とも、飲みすぎじゃないか?」
「何言ってるの、まだまだ素面~!」
ヴィアリアリ…。ヴァイライラ、こいつをなんとか…。
「そうですよ、アレフ様。私達はまだまだこれから」
なんとかしてくれよ!普段と違って悪ノリするあたり、どう見ても大丈夫じゃないな。二人とも。
ああ、なんだってこんな…。俺か、俺が悪いのか。酒に付き合った俺のせいか。
「そうそう。だから、その証拠に…」
「お、おい!」
急に立ち上がって、どうやら軽業をしたかったみたい。でも、見事にバランスを崩して、そのまま床に…。
「…ふう」
落ちなかった。なんとか体を滑り込ませて、ヴィアリアリを抱きとめるのに成功した。
良かったよ。打ち所が悪けりゃ最悪死ぬから…。
「ほら、立てる?もう寝たほうがいいよ」
体を離して、手を取った。酒を取り上げてさっさと寝床に運ばないと、ほんとに危ない。
「立てないよぉ。お兄ちゃん、抱っこ~」
よし、小言タイムだな…いや待て。酔っ払いの言うことに一々反論してもしょうがない。
ここは大人しく従っておくか。無理はしないに限る。

「よ…っと」
軽い体を抱き上げて、ベッドまで運んだ。暴れるかと思ったけど、首に抱きついてくるだけで、それ以外は大人しいものだ。
ベッドに降ろして、離れよう…とした。
「…お兄ちゃん、優しいね。それに、この腕…逞しいし、大きいし…いいなあ」
左腕を放してくれない。しかも、腕を抱いたまま寝息を立て始めた。
うーん…まずいな。あんまり長居しているとヴァイライラが怒…。
「アレフ様。ずいぶん楽しそうですね?」
「や、やあ…」
まずい、まずいぞ。ヴァイライラからは殺気が感じられる。下手すりゃ大変な事に…。
考えろ、考えるんだ。この状況を脱出するためには…。えーっと…。
「やっぱり、愛嬌のあるヴィアリアリのほうが可愛いんですよね?」
思い浮かんだ作戦はかなり危ないが…ええい、やってみるしかない!
「ヴァイライラ」
空いている右腕で、ヴァイライラを抱き寄せた。突然の事でびっくりしている。
「二人に優劣なんてつけないよ。二人とも、大事な人なんだから。だから、一緒にいようよ」
ベッドに倒れこんだ。ヴァイライラは少しだけ恥ずかしそうにしていて、その後、静かな寝息を立てた。
右腕はヴァイライラ。左腕はヴィアリアリ。挟まれた俺は身動き取れず。
男子冥利に尽きると言うべきなんだろうか、それとも男子最大の不幸と言うべきか…。
ま、いいや。寝よう…。

337:名無しさん@ピンキー
09/04/08 01:32:47 6p+pOfbg
>>336
GJ。
良いねぇ!

338:名無しさん@ピンキー
09/04/08 04:08:37 8MVMAWDC
GJ

339:名無しさん@ピンキー
09/04/08 12:28:40 q8Q1yVYW
ぐっじょぶ!

340:気楽な日々
09/04/09 22:31:13 pC578yhI
「あら、アレフ」
「やあ」
ヒルダリア。何の気なしに遊びに来てみた。たまには顔を見せないと怒られそうだしね。
ここに来たのは…以前海賊になることを無理やり約束させられた時以来か。
「久しぶりね。えーっと…175日ぶり。私をこんなに放っておいて何をしていたのよ?」
…よくそんなにしっかり覚えているな。俺も大体半年ってだけしか覚えてなかったのに。
それよりこの棘っぽさはなんとかならないのかな…。放っておいたわけじゃないんだけど。
「何かと忙しくて、遊びに来ようにもそれどころじゃないって感じだったから。
色んなゴタゴタがひと段落したから、ゆっくりしようかと思ってね。…ま、すぐに戦いだけど」
最後は呟くぐらいの声量しか出なかった。それでも聞こえていた。
「そう…」
さっきまでの棘っぽさはどこにやら、ヒルダリアは随分がっかりした様子。
普段は感情を殺しているのが多いけど、珍しくわかりやすい。
「とりあえず、ゆっくりしていきなさいよ。酒も食べ物も用意できるわ」
「うん」
酒に関しては本気で拒否するけど、食べ物はありがたい。
旅暮らしだとどうしても寝食は粗末になる。大陸全土が揉めてるせいか、宿屋ですらまともな食べ物がなかったりするしね。
その点ここはいいな。金のある船のみ襲っているだけはあって、食べ物は相当いい。
「で、どんなことがあったのよ?半年も離れていたんだもの。話ぐらいあるでしょう?」
「そうだな…」
話の種は尽きない。見たもの、聞いたこと、出会い、別れ、戦。いくらでも話せる。
ヒルダリアは楽しそうに聞いていた。潮気のない話を聞くのは少ないから、と。
話も段々と他愛のないものになっていく。それでも、楽しかった。

「…もうこんな時間か」
いつの間にか夜。ほんとは今日中に帰ろうかと思ってたけど、今から未開の森を抜けるのは危ないかな…。
「ヒルダリア、一緒に寝ない?」
「え!?」
我ながら直な誘いだと思う。でも、彼女にはこれがいいんだ。回りくどいのは嫌いだから。
ヒルダリアはしばらく考えていたけど、頷いてくれた。
「目を閉じてくれないかな?」
「嫌。目を閉じたくないわ。あなたを、ずっと見ていたい」
服を優しく脱がせている時も、キスの時も、彼女は目を閉じなかった。
閉じてくれ、という言葉とは裏腹に、俺にもそんな気持ちはあった。
だから、俺も目を閉じない。見詰め合ったまま。ずっと。
「あなたに抱かれると思うのが嬉しい。捨てたはずなのに…私も女なのね」
「それでいいんだよ。海賊の頭だからって、無理をして演じる必要なんてないんだ」
目を開けたまま、見詰め合ったまま、溶け合った。


「もう行くの?」
翌朝。まだ朝霧が晴れていないような時間。
「居心地がいいんだよ、ここは。すぐに帰らないと、長居しちゃうから」
じゃあね、と言い残して、未開の森へと足を向けた。
背中からは、少しだけ甘い匂いがした。

341:名無しさん@ピンキー
09/04/09 22:31:45 pC578yhI
ヒルダリアもアイリーンもしっかりとした形で書きたいと思ってます…。

342:名無しさん@ピンキー
09/04/10 00:37:52 jugKWMQ6
GJ!
やっぱりヒルダリアもアイリーンも普段気が強いからデレるとギャップが
たまらんね

343:名無しさん@ピンキー
09/04/11 22:41:24 tg9/HE6O
GJ!

344:名無しさん@ピンキー
09/04/13 01:26:26 F/cmsxE2
おおぉ……
最近賑わって来て嬉しい
GJ!

345:名無しさん@ピンキー
09/04/14 13:50:21 mTcdrxtb
ノ              |    _
| |                    |  ノ\__ヽ
ヽ二二 ヽ -― ―、       |   \ノ◎)
_____/ /' ― _ ヽ_____| ___
   /  / _∧_∧      ┌─────
   |  |/ ( ´∀` )◯  < 僕は、エア様ちゃん!
   .\ヽ、∠___ノ/\  └─────
     .\\::::::::::::::::::: \\




346:名無しさん@ピンキー
09/04/14 19:18:54 JM+cKjni
僕はエリス様ちゃん!

347:名無しさん@ピンキー
09/04/15 15:16:01 ywZDeo1n
保守

348:名無しさん@ピンキー
09/04/16 21:46:24 3lPjoHlG
    , -―ー 、
    ノ/, ∧_∧  \     ┌──────
   / ◯( ´∀` )◯^ュ   < 僕は、フレアちゃん!
 /,,/   \    /  ,゙'\  └──────
 / /  _/ __ \_   `\
 `,/ノ (_/   \_)、 ヽヽ
 ´.l゙_      lll      ヽヽ、
  /'ミ.-、l|| |     ,,  |`,'`
 '"_ジ |  |、    | .| | 
  ,!ヽ |.i、.|リ   | || ||
  ′  ll゙ | | |.,| |.  l
     |′| |l   |
     |  | ||  .|
.      | || |l |
.      | |  | |
.      |   . |




349:名無しさん@ピンキー
09/04/18 14:54:06 7L76QA8j
保守

350:気楽な毎日
09/04/18 19:33:11 +X/9lHup
「アレフ…」
リベルダムに寄ったので、ついでにクリュセイスに逢ってみた。
思い出せば色々ないざこざがあったけど、今はまあそれなりに仲良くやってる。
「とりあえず、お茶でも飲んでいきなさい」
「ああ」
以前と比べれば、大分柔らかくなったな。態度もそうだし、気構えにも余裕が見える。
とはいえ、解放軍はまだまだ若い組織。苦労は絶えないだろうけど。
「以前と比べればこの街もまとまってきたわ。あなたからの資金援助も効いている。
それから、竜殺しの異名もね。改めてお礼を言わせて。ありがとう」
生真面目だねぇ…。そこがいいところなんだけど。
「気にしないでくれ。金なんざ有り余ってるし、二つ名なんて成り行きだしね。
しかし、俺の名前まで使うとは、したたかになったもんだ」
「悪かったわね…」
ちょっとむっとしたような感じの表情。褒めたつもりなんだけどね。いいわけしとこうか…。
「前みたいな深窓のお嬢様じゃなくなったってことだよ。
今までのようなやり方じゃ、出来上がったばかりの解放軍なんてまとめられない。
いい変化だと思うよ。きちんと『頭』やってるってことだから」
「そ、そう?」
もう笑顔。素直というかなんというか。やっぱりもっと感情を隠せるようにはなってもらいたいな…。
海千山千の古狸を空いてしなければならないんだから、このままじゃいいカモだよなぁ。
「もうちょっと大きくなるべきかねぇ…」
「何が?」
いかん、声が出てた。無かったことにするのもあれだし、この際ビシっと言っておこうか。
それが本人のためだろう。長く解放軍に在籍するつもりなら尚更。
「はっきり言わせてもらうけどさ、クリュセイスってわかりやすいよね」
「わかりやすいって?」
「感情が表に出やすいってこと。今だってそう。きょとんとした顔をしてる。
…これからは老獪な相手に交渉することだって多いはず。
そんな相手にこっちの感情が見えているんなら、交渉は向こうのいいように丸め込まれるよ?
だからさ、もっともっと感情は隠したほうがいい。心の中はどうあれ、上っ面は無表情。これがベスト」
クリュセイスはちょっと考えてる。俺の言っているのは道理…のはず。多分。
しばらく考えていた後に、顔を無表情にしてみせた。
「練習しましょう。アレフ、何か言ってみて。できるだけこの顔を保ってみるわ」
…そうだな。この際だから悪戯してみるか。
「クリュセイス」
「はい」
「君が好きだ。誰よりも…愛しています」
クリュセイスの手をとって、口付けた。
「………」
お、すごいな。見事に無表情じゃん。要はやれば出来る子なのね。
「…?」
いつまで無表情なんだろ。喋らないし。
クリュセイスはそのままで、少しずつ前のめりに…!?
「っとっと!」
なんだ、気絶したのか!?おいおい、そんなにショックだったのかよ…。とりあえず、起こさないと。
「はっ!」
声をかけても起きず、背中に活を入れて、ようやく意識を取り戻した。戻った瞬間、顔が真っ赤に。
「え、ちょ!アレフ!い、いまのはいったいどう…ああ、頭が…」
いい感じに壊れてるな。逃げよう。このままだとすごくまずいことになりそうだから…。
「じゃ、後はよろしく!じゃあな!」
赤くなったり青くなったりしているクリュセイスを解放軍に任せて、リベルダムを去った。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch