お姉さん大好き PART6at EROPARO
お姉さん大好き PART6 - 暇つぶし2ch250:トラウマの解消法
08/11/04 16:04:45 hcVbh8jP
もう、これしか、ない。
「姉さん、少し相談したいことがあるんだけど、いいかな」
「う、うん。なんでも言って。私にできることならなんでもするから!」
相談されたことがうれしかったのか、身を乗り出して笑顔で答えてくる。
昔から何度も俺にからかわれ続けてきたのに、さっぱり懲りない人だと思うが、今はその無防備な優しさがありがたい。
「あのさ、俺、医者目指して頑張ってきたけど、医学部に入って改めてその難しさを実感したっていうかさ……」
「うん、うん」
「きちんとした診察ができるのかな、って悩んでるんだ。俺、要領悪いから、中々覚えられなくて、診察の勉強をもっとしたいだけど、
 講義の回数は決まってるし……」
「それで?」
「だから、さ、姉さんに診察の練習台になって欲しいんだ。実験台扱いなんて、姉さんいやかもしれないけど…こんなこと頼めるの姉さんしかいないし」
「そんなことない!私、いつだってゆきちゃんの夢を応援してるから!それで、診察の練習ってどうすればいいの?」
「本当?、それじゃあ、今からでもいいかな」
「うん!いいよ!」
「じゃあ、まずは上着を脱いでもらえるかな」
「……え?」
「ほら、早く。服着てたら診察できないし」
「う、うん。あれ?わたし、騙されてる?」
「細かいことはいいから、じゃあ俺が脱がせるよ」
「え、きゃっ!」
パジャマ姿だった姉さんの上着のボタンを手早く外す。
「じゃあ、自分で広げてて」
「う、うん」
「ブラジャーも外すからね」
「…あ、あう…」
形のいいDカップがまろびでる。
診察でブラを取る必要はないけど、一度こっちのペースになると抵抗できなくなる姉さんを見てると思わずいじめたくなってしまう。
聴診器(捨てる予定のものを先輩から貰ってきた)を胸に当てるとどきどきと鼓動が響く。

251:トラウマの解消法
08/11/04 16:06:13 hcVbh8jP

「う~ん、鼓動が激しいな。心臓になにかあるのかな」
「え?え?わたし、なんかまずいの?」
「これ以上は直接触診しないと」
「ひゃあん!?」
「ふむ、しこりはないみたいだ。乳がんの可能性はないな」
「あうぅ…」
「おや、乳首にしこりがあるね」
「え…?」
「じゃあ、後向いてくれる?」
「うん…」
滑らかな背中を撫ですさり、さらに後から胸に手を伸ばす。
「う~ん、下から揺らすと波打ってるなあ」
「あの、それってなにかいけないのかなあ…」
「じゃあ、つぎは、下半身かな」
「答えてよ~」
「パンツの中、触診しますので~足を開いてください」
「う、うえええ!?」
素っ頓狂な声を上げる姉さんを抑えこみつつ、の中に手を入れる。滑らかな下腹、そして陰毛の感触、ふっくらとした恥丘。
まだだ、まだ大丈夫、かつての激痛はまだ蘇ってこない。
これからが本番だ。
「じゃあ、これから膣周辺を検査しますから」
「はうう…」
「くっ…」
そのままクリトリスをいじくる。
「ん、ん…、は、ぁあああ」
そして大陰唇を開き、粘液まみれのそこへ指を入れる。
「あ、あああん!」
「ぐぅ!」
その瞬間、かつての激痛の幻が指を駆け巡る!はでに指先が痙攣し、姉さんの敏感な部分をかき回した。
「あ、あああああああーーー!」
「く、耐えろ!俺の指!」
大丈夫だ!膣なら、肛門と違って潰されることも折られることもない!激しい蠕動と粘膜のしっとりした感触を感じつつ、俺は心を抑える。
すると、いくらまっても指に痛みが起きないことを俺の深層心理が理解したのか徐々に指の振るえが収まり、激痛の残滓も消えていく……
やった!成功したのだ!これなら、トラウマが克服される!
そして、姉さんのそこから手を抜いた。すると、支えを失った姉さんはぐったりと前のめりにベッドに倒れた。
そのとき、パンツがずれてお尻がむき出しになる。べとべとになった肛門がこちらに突き出された。
「う、く!」
それを見た瞬間、再び激震が指に走る!
「やはり、ここを制しなければ俺のトラウマは解消できないか…!」
ならば、やってやる!だが、無思慮に指をつっこむだけではかつての悲劇を繰り替えすだけだ。
どうすればいい?


252:トラウマの解消法
08/11/04 16:07:16 hcVbh8jP
「そうか。以前は指を挟まれた状態で姉さんが暴れたから折れたんだ。肛門括約筋自体には骨をはさみ潰す力はない。
 なら、姉さんが暴れないようにして指をいれればいいわけだ」
「ね、ねえ、ゆきちゃん……、なにか、こわいこといってない……?」
「細かいことはいいから、じゃあ、姉さん、手を出して」
「…え?」
そのまま姉さんの手をタオルでしばり、ベッドの枠に縛り付ける。そして足を広げて同じく足側のベッド枠に固定する。
「ね、ねえ…、ゆきちゃん、診察でしばったりもするの…?」
「べつに珍しくないよ」
適当に答えつつ、姉さんの肛門にワセリンを塗りつける。
「は、ああああん…、」
「じゃあ、これから直腸がんの診察をするから、力を抜いてね」
「え…、ああああん!」
く、さすがにいきなり指を入れようとすると、手が震える。ならば、最初は小さめのバイブにしとこう。
「あ、あああああ!?」
く、すごい締め付けだ。いきなり指をいれなくてよかった。
何度かバイブを往復させると、ぐったりと姉さんの体から力が抜け、肛門が緩む。
これなら……、そして指を入れた。そして、そのまま耐え続ける。すると、幻痛が静まっていくのを感じる。
「やった…。ついに、克服できたのか……。これで、外科医にいける!」
何年も俺をさいなんでいたトラウマがこんなに簡単に解消されるなんて!
「ありがとう、姉さん!これでなんとか自信がついたよ!」
「そ、そう?それなら…よかった…」
改めて姉さんの肛門を見つめてみる。
こんな小さな穴に今まで振り回されてきたのか……
「よし、今日はとことんここを征服しよう!」
こうなったらすることは一つしかない。俺はズボンとトランクスを脱ぐと、改めて姉さんのお尻の穴を指で拡張していく。
「んんん!?」
そして……
「ああああーーーーー!?」
「う!?」


「ねえ、ゆきちゃん、うなされてたみたいだったけど、本当に大丈夫?」
「え、あ、うん。大丈夫大丈夫…」
俺の名は沢広・幸正(さわひろ・ゆきまさ)。将来有望な医学部の2年生だ。
ただ一つ悩みがあり、それはアナルセックスが怖いということだ。

253:トラウマの解消法
08/11/04 16:13:10 hcVbh8jP
以上です。

254:名無しさん@ピンキー
08/11/04 17:24:55 AdSgewBd
GJです!
最後に笑ってしまったw

255:名無しさん@ピンキー
08/11/04 18:06:19 AGEfMdxN
馬鹿すぎるw

256:名無しさん@ピンキー
08/11/04 18:27:50 CNDAJulB
>>253
トラウマってか自業自得じゃねえかwww

257:名無しさん@ピンキー
08/11/04 19:12:19 Xj4pVYNA
GJ!こんなお姉ちゃん欲しいな
アナル物はけっこう少ないので個人的に非常にGJです

258:名無しさん@ピンキー
08/11/04 20:04:41 kDbrfEao
しっかりもののお姉さんもいいけど
ちょっとお馬鹿なお姉さんやダメ姉も癒される

259:名無しさん@ピンキー
08/11/05 19:34:34 mjrtWMfn
至上の鎖(番外編?含む)を一日で読破しましたが何か?

260:名無しさん@ピンキー
08/11/05 23:48:52 0AIcyjW2
>>259

お前のいる場所はスレ住人が2000年前に通過している!

261:名無しさん@ピンキー
08/11/06 00:25:56 vsS9/dFG
歴史は繰り返す!そう、何度でも!
それが永劫回帰!

262:名無しさん@ピンキー
08/11/06 01:36:23 /LAdUzWl
>>259
ヒマジン乙

263:名無しさん@ピンキー
08/11/06 06:03:36 FE8i69dG
想像してみよう
天国なんて無いのだと

264:名無しさん@ピンキー
08/11/06 15:23:53 /Bex/Juo
>>259
正直だからなんだとしか言いようがない。

265:名無しさん@ピンキー
08/11/06 17:38:01 EGy/2zcb

弟「だから俺はもうちょっと離れてっていつも言ってるのに」

姉「えー、別に良いでしょ? それとも……弟、私のこと嫌いなの?
  散々人の体で遊んでおいて気が済んだら捨てるなんて酷いっ! 弟の鬼! 人でなし! えっち! 変態!」

弟「弟に体の関係を求める姉貴に変態と言われる覚えはない」

姉「違うよー、それはただ弟とより親密になろうとする姉の愛情……あわよくば一つになりたいという愛情だよー」

弟「ああ、後半の言葉で台無しだ」

姉「おとーと♪」ギュッ

弟「暑い、鬱陶しい、離れろ」


266:名無しさん@ピンキー
08/11/06 17:41:06 EGy/2zcb
姉「へへ、また私たち、カップルに間違えられちゃったねー」

弟「だな。まあ俺は嬉しいから良いけど、ねー?」

姉「ねー。……あ、おとーとおとーと!」

弟「ん? どうした?」

姉「えいっ」ダキッ

弟「……可愛いなぁもう」ギュッ

姉「好きだよ弟大好きっ!」ギューッ

弟「俺もだよ姉ちゃん」ナデナデ

267:名無しさん@ピンキー
08/11/06 18:47:36 OSc0Vtt2
2つの間に何があったんだw

268:名無しさん@ピンキー
08/11/06 19:35:53 oG2N1zv5
成層圏からマリワナ海溝くらいまでの落下?

269:名無しさん@ピンキー
08/11/06 19:47:08 oFXzdaDk
>>268
マリアナ海溝な

270:名無しさん@ピンキー
08/11/06 22:44:44 NDZJ7qyP
>>265
ひとつになってもうひとり増えてしまうわけだな

271:名無しさん@ピンキー
08/11/07 01:22:20 L6Kk7VKS
>>259
2時間もかからんだろ

272:実話
08/11/08 20:13:42 cSViiLp3
コンコン
「こうへいいる~?」
「んー」
ガチャ
「またゲームしてるの? よく飽きないよね~。よいしょっ、とぉ」
いつものように何ともババくさいかけ声で姉は俺の部屋のベッドに座ると
「こうへいはホントにゲームが好きだね~」
「んー」
お決まりの会話だ。 外が怖い。それだけの理由で俺が重度の引きこもりになってから2年、姉のあかねはよくこうして俺の部屋に来ては
あえてそうしているのか、脳天気なだけなのかは分からないが姉はその事には触れず、世間話をしたり一緒にゲームをしたりしてくれる。
「こうへいまた痩せた?」
「そう見えるだけだって、お腹なんか三段腹だよ」
「えーガリガリにしか見えないけどな~」
俺は痩せて見えるが、極度の運動不足で筋肉が落ちているだけで、実はブヨブヨなのだ。
「ちょっと見せてみて?」
「は? や、やだよ」
「いーじゃーん、きょーだいなんだから~」
そう言って無理やりTシャツをめくり、腹を触ってくる姉
「わっ!? くすぐったいって!」
「ホントにぷよぷよだぁ~」「もういいだろ……うわ!何してっ!」
いつの間にか姉にマウントポジションを取られ
「おっぱいも女の子みたいに柔らかいね~」
「あッそこダメだって!」
乳首は俺の一番感じる場所なのだ。チンコよりも!
「あはっ! こうへい感じてるの~? かわいい~」
「お…お姉ちゃんっ…っく……んぅ!」
何か俺犯されてる気分…

おわり

273:名無しさん@ピンキー
08/11/11 13:25:43 zLyc3MNQ
あげ

274:名無しさん@ピンキー
08/11/12 20:34:29 y/yxd/wU
姉「かかってこいよ」
弟「おまえがこいよ」
姉「そっちがかかってこいよ。つーかおまえ言うな」
弟「おまえはおまえじゃん。恐いんか」
姉「こわないわ、おまえ言うなゆうてるやん。こいや早よ」
弟「なに似非関西弁しゃべってるん。おまえがこいってこっち」
姉「似非違うもん、生まれ山梨だもん。かかってこいって早よ」
弟「山梨関西違うじゃん。詳しくは知らないけど。いいからこっちこいって」
姉「いや、いかない。こっちからはいかない。そっちからこい」
弟「そっちもこっちも、いいから」
姉「いや、いややっ」
弟「ほらっ」
姉「やぁっ」
弟「ほら、恐くないだろ」
姉「べつに、最初からこわあらへんもんっ」
弟「はいはい」
姉「ほんとよっ、ほんとにこわあらへんのっ」
弟「わかったって、だから似非関西弁やめなさい」
姉「んっ、はい。でも、ほんとよっ」

275:名無しさん@ピンキー
08/11/12 22:16:46 8dUufQPG
あんたたち何してんのw

276:名無しさん@ピンキー
08/11/18 13:16:52 cujqWKdz
(´・ω・`)まただれもいないのか………
 
1、同居(実家)
 A、同室
 B、別室
2、同居(実家以外)
 A、同室
 B、別室
3、別居
 
α、親の認知内
β、親の認知外
 
なんとなく思い付いたシュチュエーションを上げつらねてみた
よければ選んでみてくれ。雑談してくれ

277:名無しさん@ピンキー
08/11/18 13:59:27 mdjxfOsS
1Bαで、親にバレるかバレないかという背徳感もたまらないし
βのほうで、親の目が無い状況で二人っきりになったがゆえに墜ちて行く姉弟というのも甘美だ

278:名無しさん@ピンキー
08/11/18 17:01:24 mSiZWjqR
>>276
1のBだな
3で離れて暮らしているところに突然姉が遊びに来るとかもいい

279:名無しさん@ピンキー
08/11/18 19:03:45 RBgGcvwr
1Aで両親は知ってるけど黙ってて
バレてないと思い込んでる姉弟もいい

280:名無しさん@ピンキー
08/11/18 21:31:37 HL3wJwrd
2Bαで、親は二人共完全に別々の所に住んでると思っているけど、
まだ大学生の弟と社会人の姉は、実は親に内緒で一緒に暮らしてるって言うのもいい


281:名無しさん@ピンキー
08/11/18 21:34:53 HL3wJwrd
すまん>>2802Bβだ。

282:名無しさん@ピンキー
08/11/18 21:43:38 NKfBYu2d
あ、ちょっと勘違いしてたかもしれん
「認知内」っての親公認てこと?
それとも「親もいっしょにいる/バレる可能性もある状況」ってこと?
個人的には後者と解釈してた

283:名無しさん@ピンキー
08/11/18 21:51:48 cujqWKdz
>>282
その判断は各個人にまかせる
 
俺的には2Bαで親には正直に言った上で知る人のいない遠くで同居な感じで

284:名無しさん@ピンキー
08/11/18 22:39:47 RBgGcvwr
2Bαの場合

乳繰り合っていた瞬間に踏み込まれる
 ↓
父親「取り合えずそこに座れ」
姉弟「座れば愛し合っていいんですね」などの
会話を経て家族会議に。
 ↓
散々詰られ、「姉弟でこんな事はあってはならない」などと説教される
 ↓
母親は「アッー!アッー!」とひたすら悶え泣き
 ↓
本気だと信じて貰うために両親に大人キスを見せる。
「姉ちゃん可愛いよ…」「弟君のキス気持ちいい」などと悶えながら 弟は男性自身を勃起させる。
このあと、興奮した父親が突然全裸になり、母親に背後から挿入。
「アッ、アッ、アッ、アッ!僕も姉ちゃんが好きだ!」と父親は声をあげる。
 ↓
母親も加わり4Pが始まる。ヤラれるばかりだった母親が一転、攻勢に出て、
父親を下にして犯し始める。小刻みに腰を振りながら、「お姉ちゃんの中気持ちいいでしょ?」
と叫んで、父も母の腹に勢い良く射精。
実は両親も姉弟だったらしい。
 ↓
同居を認めて貰う。

285:名無しさん@ピンキー
08/11/19 00:24:07 1z+JKBao
>>284 その発想はなかったわ

286:名無しさん@ピンキー
08/11/19 11:59:49 a/AC8T9U
>>284は神


287:名無しさん@ピンキー
08/11/19 21:23:17 XoeEYptL
>座れば愛し合っていいんですね
吹いたwww

288:名無しさん@ピンキー
08/11/21 15:03:00 go/ApWjw
>>284は奇才

289:名無しさん@ピンキー
08/11/22 03:56:16 dYdiPwGK
>>284は天稟の才 私は敵わぬ

290:名無しさん@ピンキー
08/11/24 00:45:12 X28t1GU8
鬼才現る・・・・・・か

291:名無しさん@ピンキー
08/11/26 23:14:34 Q972rfOD
(´・ω・`)まただれもいないのか………

1、ちょっと仲のいい姉弟レベル
「弟くん、一緒に学校行こ!」「姉ちゃん手繋いでくれよ」

2、仲のいい姉弟レベル
「弟くん、アーンして」「姉ちゃんの弁当うめぇwwww」

3、あの姉弟仲良すぎだろ…思われるレベル
「弟くん、アーンして」「姉ちゃん、教室で口移しはマズいw」

4、両親が心配するレベル
「お父さん、お風呂先入るね」「なぜ弟も一緒なんだ?」

5、ニ階から何か音がするレベル
ギシギシ…
「母さん、二人の部屋別にした方がいいんじゃないか?」

6、公然の恋人レベル
姉「ちゅっちゅ」弟「チュッパwチュッパw」
父「部屋でやれ」

7、もう姉弟ってレベルじゃねーぞ!!
姉「お父さん、結婚したい人がいるの」
弟「娘さんを下さい!」
父「出て行け」

8、孫が出来るレベル
姉「娘が生まれたので写真送ります」
母「はは」

9、衝撃の展開レベル
父「実は父さん達も姉弟なんだ」
母「ポッ…」

10、オーバーフローレベル
姉「ねえあなた、娘と息子の部屋を別々に…」
弟「妻の手料理うめぇwwwww」

どのレベルまで大丈夫か(2次元的に)
よければ選んでみてくれ。雑談してくれ

292:名無しさん@ピンキー
08/11/26 23:28:40 HyXd523p
レベル5で親バレしないように必死に隠れつつも家庭内近親SEXしてる姉弟が程よいかな

「今日はお父さん達旅行でお泊りだって!」
「よし!じゃあ朝からがんばろうぜ、姉ちゃん!」
「うふふ…○○ちゃんの、す・け・べ♪」

みたいな

293:名無しさん@ピンキー
08/11/27 00:01:01 SuFXfXpP
全部くれ

294:名無しさん@ピンキー
08/11/27 00:33:39 1ICFCYqB
レベル0でキモいんだよ!!このカスが!!
みたいな暴力姉貴が徐々にデレていくのも堪りません><

295:名無しさん@ピンキー
08/11/27 03:33:14 r9mtTwxv
やはり禁断の関係なので、外と内では親密度が違うほうが萌えるかな
ば外ではせいぜいレベル0~3に見えるけど実は、みたいな

逆に親がすでに他界していたり、親とか全部ふっきって姉弟二人の世界を築いてるのもいい

296:名無しさん@ピンキー
08/11/27 20:21:17 RMhcHvoT
両親が事故死してその葬儀後に、なき崩れる姉に関係を持った姉弟の実話があってな。
弟が高校卒業を機に家を売却して誰もいない土地に転居して
近所では夫婦として花屋をしているというのが。
エロパロなのに実話スマソ。

297:名無しさん@ピンキー
08/11/27 20:22:38 RMhcHvoT
泣き崩れる姉に色気を感じて、だな。

姉弟二人で生きていくということで、結びつきも強くなるのだろう。


298:名無しさん@ピンキー
08/11/28 08:32:13 by7gNsrU
どこかの無人島で、ひっそりと営業している花屋という、終末SF的な情景が浮かんでしまった。

// フィクションであれ現実であれ、ささやかでも幸せに暮らしていけたらよいと思うのですよ

299:名無しさん@ピンキー
08/11/30 00:08:11 RuD4wZsg
姉弟のカップルの場合は肉親愛が高じてくっつくのがいいな。
途中でお互いを異性として認識して恋愛感情を持つのが多いけど、姉弟の感情も強く持ち続けて欲しい。
描写次第なんだろうけど、単なる恋人同士にしか見えなくなるのはなんか嫌だな。
異性としての恋愛感情と肉親の愛情の混合比はどれくらいがいいだろうか。


なんか状況的には敵対してて普通みたいな状態で、実は自分でも無意識にお互いを愛してる姉弟っていないかなあ。
ファンタジー世界の王族とかなら実の兄弟姉妹で権力闘争で殺し合い、肉親の情なんて欠片もないっていうのが多いが、
そういう世界観で、派閥や王位継承権の問題で敵対的な姉と弟がいて、自分でもお互いを蹴倒して権力を握ろうと考えているが
なんとなく暗殺とかをする気にはなれないし、徹底的に相手を潰すようなまねもできない。
んで、他に敵が現れると仲良く撃退したり、片方がピンチになると咄嗟にかばってしまったり。

自分で言っててあまりにも特殊なシチュエーションすぎて例がまったく思いつかないな。

300:名無しさん@ピンキー
08/11/30 10:46:01 0DNBRjSu
>>299
「今日は危なかったわね。私の機転のお陰で助かったんだから感謝しなさいよ。
それで、その、お礼の御奉仕と言うかなんと言うか、えっと……えっち、しない?」
「いやーまた溜まっちゃってさ、今日助けてあげたんだから抜いてくんない?
い、嫌ならいいんだけどさ、他の女共は信用できないけど姉貴ならある意味安全だしさ」
理由をこじつけて毎日盛ってるうちに子供が出来て跡継ぎ問題一気に解決ですねわかります



あれ、似たような話見たことあるような気が

301:名無しさん@ピンキー
08/12/01 23:09:34 CYxjnehN
>>300
Kwsk

302:名無しさん@ピンキー
08/12/01 23:46:30 VJgVgcJp
>>299
何か覚悟のススメ思い出した。あれは姉弟とは微妙に違うがw
最初の意見には同意だなー、あくまでも姉弟>恋人ってのは崩さないで欲しいと言うか。
それまで「姉ちゃん」とかだった弟がコトの最中に名前で呼び始めたりすると若干萎える。

303:名無しさん@ピンキー
08/12/05 10:35:45 J/Uo8XwN
ここの住人ならバカテスの新キャラチェック入ってるよな?

304:名無しさん@ピンキー
08/12/05 14:29:31 L7hdiig2
>>303
てめえwwwwwwwww

にゃにを?

305:名無しさん@ピンキー
08/12/05 18:34:18 Zp3ORJw9
>>302
禿同。
名前で呼ぶ意味がわからない。

306:名無しさん@ピンキー
08/12/05 21:11:31 15420tWD
姉が弟を名前で呼ぶのも駄目?

307:名無しさん@ピンキー
08/12/05 21:16:04 dLCFz8jA
>>306

>>302を良く嫁。
そういう意味じゃない。


308:名無しさん@ピンキー
08/12/05 23:08:14 GkY/rQQQ
そもそも名前以外で弟をどう呼ぶのさ

309:名無しさん@ピンキー
08/12/06 02:01:52 N9Nu6NXN
貴様とか愚図とか

310:名無しさん@ピンキー
08/12/06 02:56:26 VGJPew+c
双子姉弟なら名前で呼び合っても気にならないな

311:名無しさん@ピンキー
08/12/06 21:50:51 7OyquTdr
双子か

312:名無しさん@ピンキー
08/12/07 13:12:03 QcqHFO8C
双恋

313:名無しさん@ピンキー
08/12/08 19:06:54 RQXsGGtF
桃衣姉妹は俺のもの

314:名無しさん@ピンキー
08/12/09 22:32:40 nl/zf62J
いきなりだけどいいSSサイトないですか?

315:名無しさん@ピンキー
08/12/10 06:28:32 rn+dD3bn
知ってるかもしれないけど取り敢えず紹介しとく。

甘い生活しよっ
URLリンク(kikyou.h.fc2.com)
実だけじゃなく義もあるけど姉弟純度100%な優良サイト。
ただ2年近くサイトが放置されているので新作が期待できないのが難点。
姉が全員非処女な点も人によっては地雷だろうから注意。

316:名無しさん@ピンキー
08/12/10 07:02:37 D7g0devE
ああ地雷

317:名無しさん@ピンキー
08/12/10 23:11:08 mCzCYkh1
>>315のはよく見るけど、他のサイトって見かけないな

318:名無しさん@ピンキー
08/12/11 00:32:06 L7y4K71V
姉ちゃん孕ませSSってないかな

319:名無しさん@ピンキー
08/12/11 06:43:47 xwW9s7bs
>>318ゲームなら結構ある

320:名無しさん@ピンキー
08/12/13 15:40:23 G8LIHIjd
自称姉好きのサイト見てると姉妹の姉だったり単なる年上だったりを紹介してるところが多いよな。
真性の姉弟好きは姉好きのなかでも少ないほうなんだろうか。
東鳩2のタマねえとか雄二とくっつかないから姉ヒロインじゃないと思うんだよな。キャラとしては魅力的だとは思うけど。

321:名無しさん@ピンキー
08/12/13 23:47:33 nFgQUTXb
>>320
今度、そんなサイト見つけたら公共広告機構に訴えてやれ!それは姉じゃない!お姉さんだ!

322:名無しさん@ピンキー
08/12/14 01:15:06 sguqsvOa
>>320
実は雄二とはとっくに出来てて、タカ坊は別腹だったり

323:名無しさん@ピンキー
08/12/14 01:34:40 ERwE5FIu
>>322
雄二は中だしOKで、タカ棒はゴム必須だったり
そんくらいやってくれたら激萌えだった

324:名無しさん@ピンキー
08/12/14 09:35:15 5TzxveIb
M.F.T2の続きってあったっけ?

325:名無しさん@ピンキー
08/12/14 10:58:01 o0lrgz3B
つーか雄二は別のヒロインが好きだからタマ姉とくっつくの微妙なんだが

326:名無しさん@ピンキー
08/12/14 11:29:05 sguqsvOa
>>325
無印しかやってないからわからんがこのみか?

327:名無しさん@ピンキー
08/12/14 17:34:51 nr6V9R+2
雄二は無印では自分の好みの女性のタイプがタマ姉そのものだったことにショックを受けてたが、誰か好きとか言ってたっけ。
アナザーはやってないから知らないが。

328:名無しさん@ピンキー
08/12/17 08:04:48 PjFtEegC
(´・ω・`)まただれも(ry
 
孕ませについて
1、両者合意による孕ませ
2、お姉ちゃん独断での孕み
3、弟独断での孕ませ
4、両者どころか両親まで合意しての孕ませ
 
初相姦の場所
1、ベッド
2、お姉ちゃんの部屋
3、弟の部屋
4、台所
5、風呂
6、居間
7、玄関
8、トイレ
9、ホテル
10、野外
11、その他
 
また適当に上げつらねてみた。よければ選んでみてくれ。よければ雑談してくれ。よければSSを書いてみてくれ。続きを書くんだ俺。
 
一瞬エロゲスレかと思ったのは内緒だ

329:名無しさん@ピンキー
08/12/17 11:14:18 U9VT8R4h
ヤンデレ姉なら2の孕ませが萌える

弟がクラスメートの女子と仲良くしていたのを目撃した姉が嫉妬
   ↓
弟は姉ちゃんの部屋に監禁されて四六時中姉に乗っかられる
   ↓
「もう勘弁してくれ」とか「私がっ 孕むまで 腰を振るのをやめないっ!」
等の会話を経て妊娠を告げられる弟
   ↓
弟は姉の想いを感じて姉の凶行を許す
「酷いことしてごめんね弟くん…
お腹の赤ちゃん、弟くんを縛るため道具にしちゃってごめんね…」
「そこまで俺を愛してくれる姉ちゃんが好きだ!姉ちゃんも子供も俺が守るお!」
   ↓
だがそこで両親が部屋に突入し、姉は連れ去られ入院させられる
   ↓
弟は姉を探す旅に出て…

330:名無しさん@ピンキー
08/12/17 11:41:34 DFVEA+Nq
姉ちゃんクエストⅤ~近親の花嫁~

331:名無しさん@ピンキー
08/12/17 14:39:24 GEqL5e5f
ヤンデレ姉ちゃんも積極的姉ちゃんも甘えさせ姉ちゃんも大好物だが
全般的に姉ちゃん主導の作品が多いのでたまには3+2とか読んでみたい

332:名無しさん@ピンキー
08/12/17 22:24:00 ymbV8JJP
>>328
家庭内Hのシチュとして、トイレHとお風呂Hは外せまい

333:名無しさん@ピンキー
08/12/18 12:25:10 aqFtP81i
台所で料理してる姉にムラムラきて後ろからってのも定番
ポニテ+セーラー服にエプロン+おたま装備姿だとなお良し

(姉ちゃん可愛すぐる…!!)
「ちょ!弟、今料理中なんだから!」
「(´Д`;)ハァハァもう辛抱たまらん!!」
「あっー♪」

334:名無しさん@ピンキー
08/12/18 13:09:21 FXyVofOd
 
(弟可愛すぐる…!!)
「ちょ!姉ちゃん、今料理中だから!」
「(´д`;)ハァハァもう辛抱たまらん!!」
「アッー!」
 
 
 
(´・ω・`) ごめん。今は反省してる

335:名無しさん@ピンキー
08/12/18 13:40:32 vgh03cCo
>>332
だがせまい

336:名無しさん@ピンキー
08/12/18 18:31:04 mxyYwjtk
玄関もベランダも縁側もおこたも外せないよ。


337:名無しさん@ピンキー
08/12/18 20:39:51 TO2aRMXL
>>334
俺はそういうの好きだよ
何突込まれたのか知らないけど

338:名無しさん@ピンキー
08/12/19 00:23:31 Tefb3eAX
弟が暴走してヤンデレぎみの姉を孕ませて
生まれた娘と姉が弟を取り合うSSを書きたい

339:名無しさん@ピンキー
08/12/19 01:53:19 oRiyggiq
>>338
書きたいならぜひお願いしたい
いや、お願いします

340:名無しさん@ピンキー
08/12/19 08:54:18 YSCX3wrW
ヤンデレの姉が弟を絞り取って
娘を生んでというのはお願いできないものでしょうか

341:名無しさん@ピンキー
08/12/19 14:56:13 WllTa0Q8
一応キモスレがあるからなぁ…

342:名無しさん@ピンキー
08/12/19 15:06:58 uiePc3zS
どっちでも好きなほうでいいんじゃないの
そもそもキモスレも最初は姉スレ妹スレとのどう違うんだとか言われてたし
今でこそヤンデレ傾向のものが多いけど、別に厳格にヤンデレ+姉or妹って縛りなわけじゃないし

343:名無しさん@ピンキー
08/12/19 15:13:27 zim0BWML
こっちがヤンデレ禁止とかでなければ、好きな方で良いんじゃない?
姉スレでは見たことないが、1話がキモスレで2話はキモ度低いから妹スレなんてのも
あった気がするし。

344:名無しさん@ピンキー
08/12/19 17:10:46 j1ADlCQC
住人的には姉はSとMどっちが良い?

345:名無しさん@ピンキー
08/12/19 17:18:47 C3zgQuwf
個人的にはMだな

346:名無しさん@ピンキー
08/12/19 19:40:28 uiePc3zS
性格的にはM傾向が好きかな
でも具体的なSM描写はちょっと苦手

347:名無しさん@ピンキー
08/12/19 20:12:50 Oq04h2nK
Sというか攻めって感じがいいかな
ソフトSってところだ

348:名無しさん@ピンキー
08/12/19 22:13:03 dVX7Xep+
俺もソフトSがいいな
ドMも好き
可愛い姉ならなんでもいいや

349:名無しさん@ピンキー
08/12/20 04:11:10 ReEHnHlI
ドSだけど実は弟にべた惚れというのが好きだ。
そのせいで弟に無意識に主導権握られてたりするとなお良い。
でもドSだから弟を想うほどいじめる。

350:名無しさん@ピンキー
08/12/20 04:29:30 c4gfNDde
>>349
最近発売された天太郎ってエロマンガ家の単行本にそんなのがあった気が
そして先に言っとく>>350宣伝乙

351:名無しさん@ピンキー
08/12/26 02:43:48 C2oKoxci
小6の頃姉(当時中2)と毎日同じ布団で寝てた俺は勝ち組。あの頃は姉とラブラブだったなぁ、ファーストキスも姉だったし


352:名無しさん@ピンキー
08/12/26 08:24:07 SArB7mwE
>351
kwsk

353:名無しさん@ピンキー
08/12/26 12:57:59 ZL2ypi1B
>>351
でも、ブスなんだろ

354:名無しさん@ピンキー
08/12/26 15:27:13 xw+Wz4io
ブラコンの姉が可愛くないわけないだろ、バカ

355:名無しさん@ピンキー
08/12/26 18:16:14 ZApKBMVH
子供のころは仲が悪かったが高校くらいから仲が良くなった姉がいる俺は負け組?
よく風呂上がりに肩を揉んであげたし料理も一緒に作ったな。
さすがに恋愛感情や萌えは皆無だが。

356:名無しさん@ピンキー
08/12/26 20:04:17 6J0F/aJ4
従姉妹の姉は年離れてたが気前良かったよ
昼飯付き合えば9割方おごってくれるし
中学生の頃には社会人で色々お世話になった
エロパロ要素ネタ皆無だけど

357:名無しさん@ピンキー
08/12/27 01:31:42 CprYRxhW
俺には23歳の(義)姉が居るんだが、前に友人に「お前の姉ちゃんって何かあの森羅万象とかいうシールにいる青い肌の女悪魔に似てるよな。」って言われた。何の事か良く解らんかったがよりによって悪魔かよ…




358:名無しさん@ピンキー
08/12/27 01:58:59 CprYRxhW
このスレの住民は「あきそら」とかストライクなんじゃないか

359:名無しさん@ピンキー
08/12/27 04:05:45 FUkDU5+3
>>358
姉に躊躇が無さすぎて味に深みがない感じ。
今後どうなるか分からんが、糸杉には姉エロ漫画で最終的に姉以外と弟をくっ付けたって前科があるしなぁ……

360:名無しさん@ピンキー
08/12/27 15:09:15 fTTk9U1W
あきそらなあ。姉以外は正直どうでもいいんだが露出趣味の女が乱交パーティやってたし、
作者にそういう嗜好があるっぽいから姉もなんか乱交とかでほかの男と色々やる話がありそうで怖い。
姉には弟一筋であってほしいものだ。

361:名無しさん@ピンキー
08/12/28 00:15:41 dMHuEssl
>>357の姉が見てみたい。悪魔に似てる姉…


362:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:52:11 PYg11Wob
最近買ったKISS×SISがツボにハマった

363:名無しさん@ピンキー
08/12/28 23:05:10 SkZfdEhm
本番なしイラネ( ゚д゚)、ペッ

364:名無しさん@ピンキー
08/12/29 10:33:25 o5a6Tyya
>>357
>青い肌の悪魔
たぶんアスタロットのこと?
なら褒め言葉じゃね?
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)

上の公式でも妖艶な感じは出ているがさらに萌え化されるとこうだぞ。
URLリンク(uproda11.2ch-library.com)

365:名無しさん@ピンキー
08/12/29 12:12:12 3Tdw78YM
ようするに目つきの鋭いグラマラスなねーちゃんか
ごちそうじゃねーかw

366:名無しさん@ピンキー
08/12/29 22:39:08 wyr+qEqM
要約すると、友人がねーちゃんをゴチになってると

367:名無しさん@ピンキー
08/12/31 09:53:34 llbPcegp
わかってる人が作者の姉モノは地雷要素皆無なんだけど、人気取りとか狙ってる人の姉モノは平然と大型地雷設置してあるからなー
安牌な人は漫画だとつつみあかり・音音・木谷椎、小説は青橋由高・森野一角くらいしか思い浮かばない


368:名無しさん@ピンキー
09/01/01 10:51:47 ahPIE/L2
テスト。書き込めるかな・・・

369:名無しさん@ピンキー
09/01/02 01:22:57 IT2sjWJI
俺が>>357なら毎日姉でオナってるレベル、いや告白してるな。

370:名無しさん@ピンキー
09/01/08 21:46:47 6k1lWXvN
魔性の姉の続き来ないかな~

371:Le coco-motion
09/01/10 13:54:04 Vmf34X2N
僕の姉ちゃんは引きこもりだ。それはいいんだ。人それぞれ、生き方はある。
でも、姉ちゃんは人を信じない。僕はそれが辛い。
学校でいじめられた。親友だと思っていた子が、姉ちゃんの事をいじめはじめてから。
それから、人に近づくのを嫌がった。また失うのが怖いんだろう。
頑なに自分の世界に入り、僕にさえも、曖昧な態度と困ったような微笑みが返ってくるだけ。
僕は、そんな姉ちゃんに変わってもらいたいんだ。もう一度、明るい笑みを浮かべてほしい。
昔のように…。
「姉ちゃん、旅行に行こうよ。二人で、さ」
突然の事で、姉ちゃんも面喰ったみたい。
僕はそんな事に構わず、矢継ぎ早に説明していった。
汽車で行くこと。そんなに遠い所じゃないこと。短い旅行だけど、外に出るのはいいって事。
最初から鬱陶しそうな顔をしていたけど、姉ちゃんは僕のわがままを受け入れるしかない。
普段はその何倍ものわがままを僕に押しつけているんだから。気弱な性格が、こういうところにも出る。
最後はしぶしぶと言ったところで納得した。というか、させた。
出発するのは二日後。実はもう予定は決まっていた。
姉ちゃんには教えていないけど、この汽車には一つのあだ名がある。
人を楽しくさせる汽車、と。

「さぁ、姉ちゃん。乗るよ」
時は午後3時。姉ちゃんはなんだか面倒臭そうに、のっそりと乗り込む。一番ホームに入ってきた汽車に。
中に入れば、そこはもう別世界。

陽気な音楽が鳴り響き、誰彼問わずに踊っている。
その光景が、姉ちゃんには衝撃的…というか、初めて見た人は絶対そうだと思う。
「…ねぇ、なんなの?この列車…」
「ん?これは、人を楽しくさせる列車」
「こんなやかましい音楽で楽しくなるわけないでしょう?」
「ふふ…すぐにわかるよ。ここには魔力がある、ってね。姉ちゃん、僕は踊ってくるよ」
「踊る?知り合いでもいるの?」
「いーや。姉ちゃん以外は誰一人としていないね」
そう言って、僕は踊りの輪の中に入る。踊りって言っても、形になっているわけじゃない。
というか、この列車に乗る人で踊りが得意な人なんていないんじゃないかな?
姉ちゃんはいかにもつまらないって顔で座席に腰を下した。
すぐに踊りの誘いが来るけど、全部突っぱねてる。
でも、姉ちゃん。突っぱねても無駄だよ。すでに足でビートを取っているじゃないか。
本当は踊りたいんだろ?前にクラブで踊ったみたいにさ。
僕は、姉ちゃんの手を取って踊りの輪に引き込んだ。姉ちゃんも、もうされるがまま。
吹っ切れたみたいに、踊りだす。

「ねぇ、この列車だとどういう風に踊るの?」
「うーん…ちょっと、誰かこの人に踊りをレクチャーしてくれませんか?」
すぐにおう、って声がかかる。僕たちよりもずっと体が大きい男の人だ。
姉ちゃんは少し引いたけど、朴訥な口調にトゲはない。
「簡単だ。一歩前に出て、そのまま下がる。後は歩いてトゥイストさ」
「こ、こう?」
姉ちゃんはぎこちなく、その通りにする。男の人は拍手している。
「上手いなー。飲み込み速くて羨ましいぜ」
そう言って、男の人はまた踊りの輪に入って行った。

372:Le coco-motion
09/01/10 13:54:36 Vmf34X2N
姉ちゃんは呼び止めようとしたけど、男の人が楽しそうに踊っているのを見て、やめた。
「お礼の一つも言えなかった…」
「それでいいんだよ、姉ちゃん。ここにいる人にお礼なんて言ったら、照れくさくて隠れちゃうよ」
「…?」
「この列車の中にいる人は、みんな心に傷を抱えている人たちさ。姉ちゃんと同じだよ。
感謝なんてされた事がないから、どう言葉を返したらいいのかわかんないんだ」
「そう…なんだ」
「さ、一緒に踊ろうよ。この音楽、楽しいロコモーションでね」
「うん」
そんな時、車掌が出てきてチケットの確認を始めた。もうそろそろ出発するって合図だ。
さぁ、出発前に踊らないと損だよ。そろそろ日が暮れるしね。

いよいよ出発。この踊り専用の車両じゃなくて、夜汽車に乗り換え。
汽笛が鳴り響く。
「姉ちゃん、早くしないと乗り遅れるよ」
「待ってよ、荷物が重くて…。」
手を貸そうとしたら、さっきの人が出てきて、何も言わずに荷物を持った。
「あ、ありがとうございます」
男の人はちょっと顔を赤らめて、おう、と一言。そして足早に夜汽車へ。
「ちょっと予定より遅れてる。もう少し踊れるけど、行く?」
「うん」
踊りの輪に戻ると、まだまだ騒ぎは続いている。
姉ちゃんは手渡されたウイスキーを呷って、明るく笑って、最後まで楽しくロコモーションを踊ってる。

夜汽車の車両は多くて、僕たちはどれに乗るか迷っている。
でも、それが当たり前なんだ。好みの子を探しながら歩く。それがこの列車のルールさ。楽しくないとね。
でも、姉ちゃんは僕と一緒にいる事を選んだ。
「あー、楽しかった。こんなに笑ったのって、久しぶりだよ」
余ったウイスキーを二人で分けて、また笑う。
そうだよ、姉ちゃん。その顔が見たかったんだ。
そう思ったけど、ちょっと照れくさくてうつむいた。
「姉ちゃん、いい顔になったね」
言おうと意を決し、顔を上げて姉ちゃんを見てみると、もう寝ていた。
その寝顔には充足感があふれている。
「お休み、姉ちゃん。いい夢みれるといいな」
この汽車は、朝までに折り返してくる。僕たちの降りる駅は、終点の駅。
ゆっくり寝ても構わない。残ったウイスキーを一気に飲んで、僕も寝た。

「お客様、終点でございます」
「う…ん…」
車掌に起こされた。まだ寝ぼけた頭をたたき起して、姉ちゃんを起こした。
「あー、筋肉痛…」
「僕も…」
もう人影もまばらな駅。寝過したかな…。
ホームに降りると、昨日の男の人が立っていた。
「おはようございます。明日まで、さよなら」
「おう。明日までさよなら」
「…明日まで?」
「そう言うのがこの汽車のルールさ」
「明日まで、さよなら…」
「じゃあな」
男の人はホームを駆け去っていく。
僕たちは大きく欠伸をして、家路についた。

さぁ、姉ちゃん。またチケットを手に入れて、ロコモーションを踊りに行こう。
姉ちゃんに笑顔を与えたあの汽車へ。
潰れそうだった僕の心をいやしてくれた、あの汽車へ。

373:名無しさん@ピンキー
09/01/10 13:55:56 Vmf34X2N
ロコ・モーションの歌詞がめっさ好きなので姉仕様に改造してみました。小ネタです

374:名無しさん@ピンキー
09/01/10 14:31:58 Ula98Hn9
こういうのもまた良し

375:名無しさん@ピンキー
09/01/10 19:25:37 aQk/iqKW
憑かれている俺には姉―男ルートにしか見えませんでした

376:名無しさん@ピンキー
09/01/15 09:14:47 hEo2SCHv
ageてみる

377:名無しさん@ピンキー
09/01/16 11:01:16 m7ILkVVf
姉ちゃんがレイプされた…

378:名無しさん@ピンキー
09/01/16 15:38:09 Lev+0KVy
>>377
ホントかネタかは分からんがここでそう言うのはやめてくれ('A`)

379:名無しさん@ピンキー
09/01/16 23:56:38 O6l3d7LK
姉ちゃんにレイプされた…

380:名無しさん@ピンキー
09/01/16 23:58:50 VVjqlS1l
>>379
VIPでやれ

381:名無しさん@ピンキー
09/01/17 21:31:09 ovL7W1S2
「たーだいまっと」
「おかえりー」
「ういーっす」
 ……あれ?
「誰!? 一人暮らしの男の家に上がりこんでるの誰!?」
「処女みたいに青ざめて後ずさりしない。私だよ私」
 奥から面倒そうに顔をのぞかせる。
「あ」
 それは数年ぶりにみる懐かしい顔。姉貴だった。


 この折りたたまれた洗濯物を見てくれ。Yシャツなんか皺一つなく、見るも清清しいじゃないか。
 整理された部屋を見てくれよ。試しに窓枠を指でなでて見るぞ。……うん、埃どころか塵もないぜ。
 さあ、ずらりと並んだ料理をご覧あれ。二人じゃ絶対食えないくらいの大盤振る舞いって、
「なんなんだこれはあああああ!!」
「腕によりをかけて作ったものを前に随分な言い草だな」
「違う! 違うぞそこ!」
 狭いテーブルに向かい合って唇を尖らせる姉貴に言う。
「料理はいいとしよう。うまそうじゃないか。でもなんで部屋が掃除されてるんだよ!」
「何を怒ってるんだ。むしろ感謝されるべきだぞ」
「俺的には掃除前のがベストな配置だったの! というかその格好はなんなんだ! なぜにYシャツ
一枚!?」
「ん? ああ、着替えを持ってくるのを忘れててな。ここにあるものをあさったら、これくらいしか
着れるのがなかったから」
「あさるなよ!!」
 ぜぇ……。ぜぇ……。帰ってきて3分もたってないのに、叫びすぎて息が切れてきた……。
「そもそもなんでここにいる? 姉貴に鍵渡してなかったよな?」
「そうだ。せっかく来てやったのに苦労したぞ。管理人に連絡してやっと入れたんだ」
「やっぱり管理人さんに空けてもらったのか」
 こういうとき家族はやっかいだ。
「仕事はどうしたんだよ。こっちに出張とか?」
「こっちに異動になったんだ」
「異動!?」
 さらりと爆弾発言をおっしゃるから本当に困る。
「ん」
「じゃあ姉貴、ずっとこっちに住むの?」
「ん。すぐそこのマンションに」
「ま、まじで……」
 嘘だと言ってよ……。やっと手に入れた俺の自由が遠ざかっていく。
「姉貴はいっつもそうだ。俺の嫌がることしかしないんだ」

 昔のことが思い出される。あれは俺が中学校入学したくらいのとき。頼まれていたビデオ録画を忘
れ寝ていた俺の顔に、竹刀が二回振り落とされた。
「ひっ!」
 ゆらりとした影が哂う。
「寝てた罰と×をかけて×切りだ。面白いだろう?」
「ソ、ソウダネ。アハハ……」
「何が面白いんだか。ペッ」

 ……今考えても、よくまともに育ってきたと思う。あの魔王から、やっと逃げられたと思ったのに!
「どうした久志。早く食べろ。おいしいぞ」

382:名無しさん@ピンキー
09/01/17 21:31:47 ovL7W1S2
「うぅ。悔しいけどうまい……」
「なんだ。辛いことがあるなら私の胸で泣け」
「あんたがその原因だよバカヤロー!!」


「これを食ったらさっさと帰れよ。これから仕事の文献を読まなきゃならないんだから」
 ひとまず落ち着いて食事をしていた。そうそう叫んでばっかいられるか。
「文献……。それならいい物があるぞ」
 トタトタとリビングを出て、再び戻ってくる。
「さっき見つけたんだが、きっと役に立つだろう」

『魅惑の素人女子高生 投稿写真集』
『素人ブルマ大全 ’09』

「役に立たねーーーーーーーー!!」
「実用的だろう」
「別の意味でな!!!」
 お、俺のコンフィデンシャルが……。なぜこの歳で、お母さんに机の上にエロ本置かれた中学生の
気持ちを体感しなくちゃいけないんだ。
「しかし素人物が多いな。もっとディープな物が出てくるかと思ったが、普通すぎてつまらん」
「ほっとけ! ちくしょう、俺に何か罪でもあるのかよ!」
「存在した」
「罪!? ねえそれ罪なの!?」
「ははは、すぐ泣く癖は変わってないんだな。それじゃあもてないぞ」
「もういやこんな生活!」


「でもまあ」
 食べ終えて一息。
「何だかんだ言ってもおいしかったし、あそうだ」
 鞄を引き寄せてある物を取り出す。
「UFOキャッチャーで髪留めなんて取れちゃったんだけど、お礼にあげるわ」
「髪留め?」
 きょとんと手の中のクチバシみたいなそれを見る。俺は笑って頷いて渡そうと―
「ん?」
「……」
「あれ?」
「……」
「姉貴! なんで手を引っ込めるんだよ! いらねーならそう言っ」
「あの」
「ん?」
「その髪留め……、着けてくれないか……?」
 思いもよらない申し出に驚く。
「ダメ……?」
 しゅんとして、上目遣いで聞いてくる。
「あ、ああいや、いいぜ。どれどれ」
 さらさらした長い姉貴の髪を掬い、手にした髪留めを着けてみる。なぜだか、妙にどきどきしてきた。
「ど、どう?」
「え? あ、似合ってるぞ。姉貴でも多少かわいく見えないこともないくらい」
「……っ! な、なら良かった……」

383:名無しさん@ピンキー
09/01/17 21:32:56 ovL7W1S2
 そう言うと、姉貴が俺を抱くようにぎゅっと腕をまわしてきた。
「!?!?!?」
「えへへ。久志にしては殊勝な心がけだったからな。褒美に抱きしめてあげよう」
 この予想もしない展開は……はっ! まさか隠しカメラでどっきりを狙ってるとか!? そう思い
周りを確認してみるが、怪しいものはないみたいだ。
「? どうした」
「いや……。気に入ったならよかった。新年会の帰りに後輩の女の子ととったんだけど、どうしよう
かと思ってて」
『ぴき』
 あれ? どっかで怒りのあまり血管が浮き出るような音がしたけど、気のせいだよな。
「ふふん、まあいいだろう。私はいつも怒ったり命令したりするばかりじゃないからな」
「今日はしないんだ! やった!!」
「するよ?」
「わかってたさ……」
「お前のエロ本の趣味はあの通りだったわけだが」
「蒸し返さないでくれ……」
「こ、これはどうだ? 素人の美人姉が裸っぽいYシャツ姿なんだぞ?」
「え?」
 どうだと言わんばかりに大き目の胸を張る。女の子座りの上にYシャツの裾が扇情的になびく。
「姉貴、パンツが見えてるぞ」
「…………えっ」
「早く隠してくれ」
「なっ」
「見るに耐えない」
「……」
「目が痛い」
「……」
「呼吸しずらくなってきた」
「……」
「俺は死んでしまう」
「本当に殺してやるぁぁ!」
「ギニャーーー!!」
 最後に俺が見たのは、足払い>マウントから打ち下ろしの連打、通称「天使涅槃(エンジェルニル
ヴァーナ)」を放とうとする姉貴の姿だった。


(おわり)


一時間でどれだけ書けるか試したらこんなのが……。もしかしたら続くかも?

384:名無しさん@ピンキー
09/01/17 23:31:56 uJTVSh15
GJ
揚げ足取るようで悪いが、仕事の文献?弟は学者のたまごかなにかか?気になってしょうがない。


385:名無しさん@ピンキー
09/01/18 09:00:59 5O+Rvjlv
暴力女はイラン

386:名無しさん@ピンキー
09/01/18 09:20:29 4kJlon1w
ツンデレ姉なら多少暴力的でもごちそうだ

387:名無しさん@ピンキー
09/01/18 09:23:46 2vCU0N+c
本番を頼む

388:名無しさん@ピンキー
09/01/19 01:25:23 v6QHDDnI
ツンデレ好きじゃないが
今の時代別に暴力しないツンデレもいるから、そっちは好き

389:名無しさん@ピンキー
09/01/19 03:21:10 4AQWX20f
>>384
作者さんじゃないが、「仕事の文献」って何かおかしいところあるか?
別に学者じゃなくても仕事関連の本や資料くらい読むでしょ?

390:名無しさん@ピンキー
09/01/19 09:35:53 3Ai+v+p9
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           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   細けぇ事はいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
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   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /



391:名無しさん@ピンキー
09/01/19 18:51:57 y7+MEBGU
お姉ちゃんならツンデレだろうがヤンデレだろうが問題ないよ
お姉ちゃんは正義

392:名無しさん@ピンキー
09/01/20 00:23:18 WpxnJ+Be
血の繋がりも大事

393:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:07:58 +A3L4NtT
 俺の名前は相川健吾。
ちょっと変わった家庭環境を持っているという以外はごく普通の高校3年生だ。
ということは当然大学受験を控えているわけで、
来る日も来る日も勉強漬けの味気ない日々を送っているんだけど、
今日だけはちょっと違う。
なぜなら今日は俺の18歳の誕生日。
それを祝って3人の義姉がパーティを開いてくれることになっているからだ。
10年前親の再婚で家族になって以来、
義姉達は実の姉弟以上の愛情を俺に注いでくれている。
そのことが今更ながらにたまらなく嬉しく、誇らしかった。

 というわけで実家から電車で30分ほどかかる長女菜月姉さんのアパートに到着。
玄関を開けたとたんに待っていたのは三女莉子お姉ちゃんの猛烈なタックル、
もとい情熱的な抱擁だった。
「お誕生日おめでとう健ちゃん!」
手加減を知らないお姉ちゃんはその豊満な体で俺を容赦なく締め付ける。
もちもちの肌が気持ちいいけど苦しいってば。
「こらっ、莉子! あんたちょっと離れなさい」
お姉ちゃんの肩を叩いてギブアップの意思表示をしていた俺を
救ってくれたのは次女の奈緒姉貴。
人の話を聞かないことには定評のあるお姉ちゃんも、
さすがに俺の呼吸困難に気付いたらしく
慌てて解放してくれた。
その上泣きそうな顔で謝られるとどうして怒れるだろうか。
(いや、怒れない。反語)
「まったく、莉子の甘えん坊もちっとも治らないんだから。
 ていうか悪化してるんじゃないの。
 健吾、あんたももっとビシッと言ってやらないとダメだからね」
「う、うん」
姉貴の言うことはもっともだが、お姉ちゃんは年甲斐もなくドジでさびしがりやで
恐がりで、俺がついていないと危なっかしくてしょうがない。
おかげでこんなに可愛くてその上凄い巨乳なのに未だ彼氏の一人もできやしないが、
中途半端な男は弟である俺が許さん。
「シスコン」
姉貴の冷たい視線が痛い。
なまじ輪郭の鋭いクール系の美人だからその目力は相当なものがある。
よくもまあ同じ親からこんなにタイプの違う娘が生まれたもんだ。
もちろん姉貴は姉貴で好きだけどね。
「健君、いらっしゃい。お誕生日おめでとう」
奥から現れたのはもちろんこの家の主、菜月姉さんだ。
「ね、姉さん久しぶり!」
むちゃくちゃ綺麗だった。
普段下ろしている長髪をアップにまとめ、フリル付きの可愛いエプロンを着けた
その姿はまさに理想のお嫁さん。
軽いナチュラルメイクしかしていないはずなのに、その美しい顔立ちは
そこらの女優にも負けていない。
いや、勝っている。
立っているだけで癒しを振りまく天性の花、それが姉さんだった。
特に今日は三ヶ月ぶりに会ったってこともあって一段と美人に見える。
こんな人が優秀な新人弁護士だってんだから、神様は不公平なもんだ。
その頭脳を少しは末の妹にも・・・・・・おっと、これは禁句だった。

394:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:08:29 +A3L4NtT
「さあ上がって。おいしいお料理たくさん作ったから」
「健ちゃん、行こっ」
お姉ちゃんに手を引っ張られリビングへ。
テーブルには和洋様々な料理が所狭しと並べられていた。
もちろん俺の好みを知り尽くしている姉達の手によるものだから、
どれもこれも好きな物ばかり。
俺はもう嬉しくて嬉しくて早くも泣きそうになってしまった。
「そらそら、主賓はここに座んな」
姉貴が真ん中の椅子を引いて俺を座らせる。
普段あまり笑わないクールな姉貴がいつになくご機嫌なのを見て、
今日は特別な日なんだという思いがますます強くなった。
「みんなありがとう。俺・・・・・・俺・・・・・・」
いかん、マジで泣きそうだ。
こうなったら食って誤魔化すしかないと思ったが、よく見ると箸がない。
「姉さん、食器は・・・・・・」
「はい、あ~ん」
「は?」
なんと姉さんはステーキを一切れ箸でつまんで俺の口元に持ってきた。
左手を軽く添えた完璧な「あ~ん」の構え。
心臓が飛び出そうとはこのことだ。
「な、なにやってんの!」
姉さんは少し困ったような、だけど照れくさそうな笑みを浮かべ
俺の顔をのぞき込んだ。
「今日は健君が王様だから」
「E~~~~~~!!!」
驚く俺を尻目に姉貴とお姉ちゃんがぐいっと顔を寄せる。
「そうそう、菜月姉の次はあたしだからな。
 何食べたいかちゃんと選んどくんだぞ」
「その次は莉子だもん!」
「健君、遠慮しないでいっぱい食べてね」
三人の姉は心底嬉しそうにニコニコしている。
もちろん俺に姉達の行為を袖にできるわけがない。
これは大仕事になりそうだった。


395:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:09:07 +A3L4NtT
「も、もう食えねえ・・・・・・」
部活やってた時でもこんなに食ったことはないというぐらい腹一杯だ。
姉さんとお姉ちゃんが皿洗いをやっている間、俺と姉貴は二人して横になっていた。
食ってすぐ寝ると豚になると言うが、二人とも痩せ形なのでこれでいいのだ。
「あんたさあ」
「ん?」
姉貴がやたら近い距離で顔を向けてきた。
どっちも寝転がっているので体全体が密着寸前で困る。
「結局誰が一番好きなわけ?」
「な、何言ってんだよ」
姉貴の目は全然笑っていなかった。もともと力強い瞳がいつもの三倍の圧力で
俺に突きつけられている。
「まあどうせ菜月姉か莉子なんだろうけど。
 あたしみたいな暗くて可愛くないオタク女を好きになるわけないよね」
「姉貴・・・・・・?」
気がついた時には姉貴の瞳はうっすらと潤んでいた。
目の前の女性は掴めば壊れてしまいそうなほど儚くて、
こんなか弱い姉貴は見たことがない。
俺は訳もわからず硬直することしかできなかった。
「ごめん、忘れて」
姉貴が俺に背を向ける。
このまま見過ごしちゃいけないような気がして俺は思わず姉貴を抱きしめた。
「よくわかんないけど、姉貴は可愛いよ。
 意地っ張りなところも、家族想いなところも」
姉貴は何も答えない。
それどころか体をこわばらせて俺を拒否しているようにすら思える。
だけど俺はここで引いたらダメだと思った。
こんな気持ちは初めてだった。
「俺姉貴のこと好きだよ。
 もちろん姉さんもお姉ちゃんも。
 俺はみんな大好きなんだよ」
それが俺の偽らざる気持ち、掛け値なしの本心だ。
姉貴はしばらく黙り込んでから体をこちらに向けた。
その瞳からはもう完全に涙があふれていた。
「健吾・・・・・・キスして」
「え・・・・・・」
「お願い、キスしてぎゅっと抱きしめて。
 でなきゃあんたの言葉、信じられない」
姉貴の吐息が口にかかる。
「お、落ち着いて姉貴。
 姉さんやお姉ちゃんもいるんだよ」
「じゃあ二人きりならキスしてくれる?」
「そういうことじゃなくて」
まるでわがままな子供のようだった。
何事にも動じないストロングハートの姉貴が、いつも俺にべったりの
お姉ちゃんよりも甘えたになっている。
いったい何が彼女をここまでさせるんだ。
姉貴ほどの美人なら男なんていくらでもいるじゃないか。
「あたしとキスするのは、いや?」
だからその聞き方は反則だって!
はっきり言って可愛すぎる。エロ過ぎる。
もう我慢するのも限界が近かった。
意志とは関係なく俺の唇が姉貴に近づいていって。
「はい二人ともそこまで!」
いきなり我に返った。

396:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:10:24 +A3L4NtT
 俺と姉貴は並んで正座する羽目になった。
目の前には仁王立ちの姉さんとお姉ちゃん。
姉さん、怖いです。
「まったくもう、ちょっと目を離した隙に抜け駆けしようとするなんて」
「そうだよ、なんのためにみんなでここに集まったと思ってるの!?」
どうやら怒られているのは主に姉貴らしい。
ていうか抜け駆けってなんですか。
「ご、ごめん。だってあたし不安で仕方なかったんだ。
 菜月姉みたいに女らしくないし、莉子みたいに可愛くないし」
「だからって3人で決めた計画を破っちゃダメでしょ。
 それにあんただって十分可愛いわよ。スタイルいいし。
 あたしなんてちょっと食べ過ぎたら体重増えちゃって大変なんだから」
「莉子もそうでーす」
「あのーちょっといい?」
俺が手を挙げて話に割り込むとみんなの視線が集まった。
「さっきから計画だの抜け駆けだのなんの話っすか」
姉貴とお姉ちゃんは無言で姉さんに発言を促す。
ここは姉妹の長の出番のようだった。
姉さんはコホンと咳払いをおいて俺をまっすぐ見据える。
「今日は健君に、私達を抱いてほしいの」
「だ、抱くって!」
「つまり、その、セックス」
姉さんが顔を背ける。しかしこの目はマジだ。
見れば姉貴もお姉ちゃんも大マジだ。
どう反応していいかわからなくて固まっていると、珍しく―本当に珍しく―
真剣なお姉ちゃんがその豊かなおっぱいを腕に押しつけてきた。
「健ちゃんが悪いんだよ?
 健ちゃんがかっこよくて優しくて、なのに彼女も作らないから、
 莉子達いつまでたっても弟離れできないんだから」
姉さんと姉貴がうんうんとうなずく。
「莉子はまだいいけど、菜月お姉ちゃんなんてあの年でまだ処女なんだよ。
 もういい加減区切りをつけないといけないと思うの」
姉さんが処女! それが俺のせいだって?
もう何に驚いていいのかわからない。
そしてその姉さんが再び俺を見据えた。
「だから今日は健君に私達の処女をもらってほしいの。
 それが私達のプレゼント。私達のけじめ。
 それから健君にはきっちり結論を出してもらいます。
 誰を選ぶのか、誰も選ばないのかを」

397:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:10:56 +A3L4NtT
 俺たちは裸になってキスをしている。
四人で抱き合い、密着し合いながら俺は姉さんから姉貴へ、
姉貴からお姉ちゃんへと次々に唇を交えた。
いつしか同時に二人と舌を絡ませるようになり、残った一人が俺の体をなめ回す。
さすが姉妹、その役割分担も交代のタイミングも、
言葉いらずの見事な以心伝心ぶりだった。
桃源郷というものがもしこの世にあるならまさに今この瞬間だ。
大好きな姉達全員と愛を交わす至福。
姉さんの体はしっとりと柔らかくて、姉貴はスベスベで弾力があって、
お姉ちゃんはふかふかでぷにぷにだ。
みんな違ってみんないい。
お姉ちゃんはああ言ったが、俺が彼女を作らなかったのは
もちろんこの3人の姉たちのせいだ。
だってそうだろう。
こんなに綺麗で可愛くて優しくて俺のことを大好きな女性がそばにいるのに、
どうして他の誰かを好きにならなきゃいけないんだ?
いつしか4人は顔どころか体まで唾液まみれになり、なお時間を忘れ没頭し続けた。
姉さんが上気した顔で俺に微笑みかけるまでそれは続いた。
「健君、そろそろいいよね」
俺は黙ってうなずいた。

 姉さんがうつぶせになり、俺がそれに覆い被さった。
姉貴とお姉ちゃんは両脇で固唾を飲んで見守っている。
姉さんの割れ目は十分に濡れていた(多分。どれぐらい濡れるのが適量か
俺は知らない)が、その面持ちはどこか不安そうだった。
当たり前だ。女性にとって初めてのセックスとはそういうもののはずだ。
「好きだよ、姉さん」
「健君」
「姉貴もお姉ちゃんも聞いて。
 俺、みんなのことが好きなんだ。
 誰かを選ぶなんてできやしない。
 そんなことをするぐらいなら家を出ることを俺は選ぶ」
「そんなのダメ!」
お姉ちゃんが叫ぶ。
「あたしも許さない」
姉貴が断言する。
「私も、健君なしじゃ生きていけない」
姉さんがすがる。
ああ、俺は幸せ者だ。天下一の幸せ者だ。
だから俺は姉達を、俺を幸せにしてくれる人たちを幸せにしてあげなきゃいけない。
「姉さんは俺のものだ。
 姉貴も誰にも渡さない。
 お姉ちゃんも離さない。
 こんな俺で良ければずっと一緒にいてほしい」
「もちろんよ健君」
「健吾、おまえ本当に成長したんだな」
「健ちゃん・・・・・・」
「愛してるよ、みんな」
俺はそう言って肉棒を掴み、一気に姉さんの秘部に突き刺した。
姉さんは苦しそうな表情を浮かべたが、構わず奥まで押し込んでいく。
そこは想像を絶するような快楽の海だった。
数百回はオカズにしたであろう女性の、初恋の人である女性の、
その一番神秘の部分が俺の分身を容赦なく締め付けていく。
まだほとんど動いてもいないのに、気を抜けば一瞬で射精してしまうだろう。
それを拒むのは単にちっぽけなプライドな訳だけど。

398:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:11:33 +A3L4NtT
「姉さん、大丈夫?」
「うう・・・・・・あんまり大丈夫じゃないかも」
「っぽいね」
本能が腰を打ち付けるのを必死で押さえている俺と違って、
姉さんは見るからに痛く辛そうだった。
そんな姉さんの苦しみを少しでも和らげるために後頭部に手を回してキスをする。
空いた手で胸を優しく揉むと、少しだけ甘い声を上げてくれた。
「あふぅっ・・・・・・はぁ・・・・・・」
「気持ちいい?」
遠慮がちに小さくうなずく姉さん。
「あたしたちも」
「しよっか」
いつの間にか姉貴とお姉ちゃんが両脇からひっついてきた。
姉貴は姉さんのお椀型の巨乳を口に含み、つんと立った乳首を舌で転がしながら
結合部に指を伸ばして器用に愛撫していく。
お姉ちゃんは太ももを撫でながらおなかや脇の下あたりに舌を這わしていった。
そんな3人がかりのコンビネーション攻撃に、姉さんの苦痛がどんどん快感に
塗り替えられていくのがありありとわかる。
息づかいが荒くなって肢体を淫靡にくねらせる姉さん。
「ああぁっ! だめ・・・・・・あううっ!」
俺はその刺激だけで射精してしまいそうだったが、そんなわけにもいかない。
「そろそろ動くね」
「うん・・・・・・お願い」
まずはゆっくりと、大きな動きで腰を引く。
ぎりぎりのところで動きを止め今度は最奥部まで肉棒を沈める。
最初と違って膣内はすっかりなめらかに進入を受け入れるようになっていたが、
今度はまるで意思があるかのように複雑な動きで俺を絶頂に近づける。
徐々にピストンを早めていくと、俺も姉さんも限界が見えてきた。
「ああっ、健君っ! あはぁっ!」
「姉さん、出るっっ!」
「出して!」
姉さんの叫びとともに俺はかつてない凄い射精をした。
信じられないほどの勢いで姉さんの中を俺が満たしていく。
最後の一滴まで吐き出そうと、俺は狂ったように腰を振り続けた。

399:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:12:37 +A3L4NtT
「さあ健吾。次はあたしの番よ」
ぐったりと横たわる姉さんを尻目に姉貴が四つん這いでおしりを突き出している。
姉妹の中で一番長い脚と引き締まったおしりが扇情的すぎてたまらない。
「っていうか初めてなのにバックでいいの」
「い、いいのよ。本に書いてあったの。意外にこの体位が痛くないんだって」
実にうさんくさい話だが、姉貴がもう待ちきれないとばかりに愛液を垂らし
腰をくねらせるのを黙って見ていられるわけがない。
「いくよ」
がっちりと腰を掴み肉棒を突き進めると、姉貴は背を反らせて絶叫した。
「あああああ! 健吾が、健吾が入ってくるぅぅ!」
処女膜とおぼしき抵抗を感じたが迷いなく最後まで突き進む。
姉貴の中は姉さんとはまた違った気持ちよさで、とにかく締めの力が凄かった。
まるで俺の精液を搾り取るマシーンのようだ。
「突いて! いっぱい突いて!」
さっき射精したばかりだというのに姉貴の痴態に早くも理性を飛ばされ、
彼女がバージンであると言うことも忘れて一心不乱に腰を打ち付ける。
すると見ているだけでは我慢できなくなったのかお姉ちゃんが俺の背中に抱きつき、胸の柔らかい物体を押しつけてきた。
その上俺の動きに合わせて自分も動いて乳首をこすりつけてくる。
こんな状況で正常でいられるとしたらそっちの方がよほど異常だ。
俺は狂った機械のように激しくピストンし姉貴を呼吸困難に陥らせる。
「・・・・・・っ! ・・・・・・っ!!」
姉貴は激しくされればされるほど感じてしまう体質のようだった。
途中でおしりをぴしりと叩くと、ただそれだけで全身を震わせるのだ。
「・・・・・・あああっ!! いいっ! いいよぉっっ!!」
初めてとは思えないほどの感じ方に俺の興奮もますます加速していく。
姉貴はとうとう弓なりに背を反らし最後の声を上げた。
「あぁぁ、いくぅぅぅぅぅ」
俺が出すより先に姉貴はイッてしまったようで、そのまま前に崩れ込んでしまう。
そこでようやく俺は落ち着きを取り戻した。
姉貴の蜜壺は名残惜しいが、さすがにもうこれ以上お姉ちゃんを
後回しにするわけにはいかないだろう。

400:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:13:14 +A3L4NtT
 ゆっくりと姉貴の膣からペニスを引き抜くと、
もう待ちきれないとばかりにお姉ちゃんが俺を押し倒してきた。
なにしろ普段から俺に甘え放題の人だけに、
今までわがままを言わなかっただけでも良くやったと言わねばならない。
お姉ちゃんは俺の首を抱きしめ思いっきりキスをしてくる。
特大のおっぱいが胸に押しつけられ、二度射精した肉棒がまたガチガチに復活する。
「健ちゃん、莉子もう我慢できないよ」
「俺もこれ以上お姉ちゃんを待たせられない」
俺は体を起こしてお姉ちゃんのおしりを持ちあげ、
対面座位の形でゆっくりと挿入した。
連続三人目の挿入にもかかわらず、入れた瞬間気持ちよさで
腰が抜けそうになるのは変わらない。
まさに甲乙つけがたい名器だ。
お姉ちゃんはさすがに痛そうだったが、目一杯俺を抱きしめて
キスを交わすことでそれを忘れようとしているみたいだった。
「健ちゃん、莉子もう絶対健ちゃんのこと離さないからね?
 お姉ちゃんたちとは仕方ないけど、他の子と浮気したら絶対に許さないからね?」
その大きな瞳を潤ませて、捨てられた子犬のようにすがってくるお姉ちゃん。
こんなお姉ちゃんの願いを無下にできるわけがない。
「当たり前だよ」
約束の証として腰を突き上げる。
お姉ちゃんの体も上下し、おっぱいが揺れた。
お姉ちゃんのスタイルを一言で表現するなら、おっぱいだ。
俺はこんなに大きくて柔らかくて形のいいおっぱいを知らない。
姉さんも姉貴も世間一般の基準では巨乳かつ美乳に分類されるはずだが、お姉ちゃんのおっぱいは別格なのだ。
そのおっぱいが俺の突き上げに応じて激しく揺れる。
これほどの絶景はどこにもないだろう。
「健ちゃん、健ちゃんっ」
俺の名前をうわごとのように繰り返すお姉ちゃん。
一突きするたび膣肉がほぐれなめらかさと快感が増していく。
お姉ちゃんもまた徐々に気持ちよくなってきたようで、
顔が紅潮し表情がとろけてきたのがわかる。
ただそれ以上に俺が限界だった。
「お姉ちゃん、出すよ!」
「あぅぅぅぅうううう、あぁぁぁぁ」
この日最後の精液をお姉ちゃんの中に注ぎ込んだ。
いつ終わるともしれない長い長い放出だった。
「莉子、幸せ・・・・・・」
「俺も・・・・・・」
俺達はつながったまま抱きしめあい、そのまま倒れ伏した。
もうひとかけらの体力も残っちゃいない。
お姉ちゃんの体温を感じたまま俺は眠りにつくのだった。

401:姉さんと姉貴とお姉ちゃんと俺
09/01/24 02:14:11 +A3L4NtT
 あの日以来俺の暮らしは変わった。
もちろんまだ受験は終わっていないので毎日セックス三昧というわけにはいかない。
とはいえ姉貴もお姉ちゃんも、人の目がないところでは必ず俺に抱きつき
舌を入れるようなキスを求めてくるようになった。
昔から甘えん坊のお姉ちゃんは大して変わった気がしないけど、
普段クールな姉貴までこんなにいちゃいちゃしたがるとはその本性に驚くしかない。
しかもエッチの時はすごくMだし。感じやすすぎだし。
俺達は週に一回休日に姉さんのアパートに出かけ、そこで心ゆくまで淫らに交わる。
特に姉さんとは普段会えないからこの時間は何より貴重なのだ。
最近では姉さんも絶頂を覚えてますます色っぽさが増している。
そんな姉さんは俺の受験が終わればすぐにでももっと大きなマンションを借りて
引っ越すつもりだという。
そこに姉弟4人水入らずで暮らす計画を立てているのだ。
姉貴も就職が決まっていて四月からは給料が入るから家賃は問題ないらしい。
もちろん俺もお姉ちゃんもバイトしてお金を入れることになるだろうしね。
そのためにはまずしっかり現役で大学に合格しないといけないし、
その後には両親の説得という最大の難関が待っている。
でも俺は何一つ悲観しちゃいない。
だって俺には最高の女神が3人もついているんだからさ。




 おしまい

402:名無しさん@ピンキー
09/01/24 02:16:28 9jgBN2jz
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ

403:名無しさん@ピンキー
09/01/24 06:11:13 Qrh55wzT
ありがとう・・・本当に、ありがとう!!

404:名無しさん@ピンキー
09/01/24 11:07:16 oWZ2PCbH
God Job!!!
甘スレやハーレムスレ住人の俺には堪らない作品でした

405:名無しさん@ピンキー
09/01/24 11:22:15 xqGtcxN2
う~ん、残念
義姉でなかったらもっと萌えただろうに・・・

406:名無しさん@ピンキー
09/01/24 19:22:55 PXwGrapZ
姉でハーレムは卑怯だと思うし、経験豊富って無駄属性を付けずに処女にしたことで独占欲も満たされる
つまり何が言いたいのかというとGJってことです

407:名無しさん@ピンキー
09/01/28 02:18:54 vIWsVKdn
私の息子も喜んでいます

408:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:56:10 TcSe8M8b
すごい、自分の理想のさらに上をいってる
最高の姉たちだ
GJ!

409:名無しさん@ピンキー
09/01/31 13:59:50 6plbg9q2
このスレを見ていたら、10年前の思い出が鮮やかに思い出されてきた。
ひと夏の思い出と言えば聞こえはいいけれど、あのときからオレと姉貴との
関係はへんなふうにねじれちまったんだよな。気持ちの整理をつけるために、
そのときの一部始終をSSにしてみたぜ。

と思ったけど、別にそんな思い出はなかったのでフツーに妄想を書き散らしてみました。
クソ長いですが、お姉ちゃんのような広い心で許してね!

410:午照 1/5
09/01/31 14:00:40 6plbg9q2
●その一
 燃え盛る夏の太陽に炙られた空は白く霞んでいた。暴力的な陽光は、もう夕方近くだというのに、
衰える気配がまるでない。風は凪ぎ、肌を焦がす熱気はむしろ強まっていると思えるほどだ。おそらく、
この煩わしい暑さは夜になっても消えることはないのだろう。明日も、来週も、月が替わっても。夏が終
わる、その時まで。
 辰巳(たつみ)は縁側に面した畳部屋に寝転んで、ぼんやりと庭を眺めていた。左手にうちわ、右
手に食べかけの棒アイス。Tシャツの裾がめくれて腹が丸見えになっているが、それを隠す様子はない。
中学にあがったばかりの少年ならば、それも無理からぬことだ。ここが自宅で、いま家にいるのが彼一人
だとしたら、なおのこと。
「いや~、あっついわね。死ねるわ。むしろ死んだわ~」
 耳をつんざく蝉時雨に、ふいに間延びした声が混じった。錆びた門扉があげるきしんだ悲鳴に続いて、
すーぱったん、すーぱったん、と気の抜けたサンダルの足音が近づいてくる。凶暴な夏の日差しの落と
す真っ黒な影が、庭先に伸びてきた。
「姉ちゃん、門しめてないだろ。『私たちが旅行中の間も、ちゃんと戸締りしろ』って、母さんたちに留守
番頼まれた時に言われたじゃん」
 障子の陰からひょっこり突き出された笑顔に向けて、辰巳が間髪入れずに文句を言うと、『姉ちゃん』
と呼ばれた少女の表情がみるみるうちに曇っていった。
「いいじゃないのよ、別に。こんな田舎にドロボウはいないのよ。平気よ、平気。」
「バカ、そういう問題じゃないだろ」
「バカとはなによう。バカっていったほうがバカなのよ、バカ弟!」
 ぶつくさと文句をいいながらも、『姉ちゃん』は間抜けな足音を立てて門扉へ戻っていった。その隙に、
辰巳は乱れた衣服をさりげなく整えた。しばしの間をおいて、錆びた音と、鉄同士がぶつかる重い音が
響いた。
 『姉ちゃん』の名前は辰己(たつき)。辰巳とは五つも歳の離れた実の姉である。生まれてからずっと、
毎日顔をあわせている相手であり、お互いの良い部分も悪い部分も全部知っている間柄だ。時折ケ
ンカもするけれど、二人はおおむね仲が良かった。
「ほら、これで満足でしょ? あんたって、無駄に生真面目よね~」
 そう、二人は昔から仲の良い姉弟だった。それははたから見れば、仲が良すぎる、と言われるほどに。
「うっさい。姉ちゃんが緩すぎるだけだよ」
 二人は、いつのころか恋をしていた。辰巳はたつきに、たつきは辰巳に。無論、そのささやかな恋心
はお互いにずっと隠し続けていたのだが、それが異常な恋愛だとわかっていても、心に芽生えた花を否
定することなど、できやしない。
 買ってきたばかりの大ぶりのスイカを縁側において、「重かったのよ」と、たつきが首をかしげて笑う。屈
託のないその笑顔がたまらなく可愛くて、辰巳は思わず手にしたうちわで口元を覆い、赤らんだ頬を
隠した。
 こらえられないほどの恋慕を昨晩、ついに告白したことを辰巳は思い返した。そのときの、はにかんだ
ようなたつきの微笑が、いま彼の目の前で見せている笑顔に一瞬重なる。
 初めての恋、初めての告白。その許されざる恋が成就して迎えた、今日という日。
 おそらく、今日、姉弟という一線を二人は越える。その予感に、辰巳の胸は狂おしく高鳴っていた。


411:午照 2/5
09/01/31 14:01:18 6plbg9q2
●その二
「ねえ、あたしにもアイスちょうだい」
 サンダルを庭に放ったまま、たつきが縁側をあがって部屋へと入ってきた。きつい陽光に半ばぼやけて
いた輪郭が、部屋のなかに落ちる影を境に明瞭となり、その姿を辰巳の目にくっきりと映し出した。
 ふわりと波打ったセミロングの髪が、汗で首筋に張りついている。ピンクのタンクトップがぴったりと素肌
に密着しており、年齢のわりに生意気な身体の線を強調している。格好そのものは健康的だが、それ
がかえって悩ましい。辰巳の座っている場所から二歩ほど前で立ち止まり、たつきは静かに腰を下ろし
た。
「食いかけだけど」
 逆光のなかに佇む姉の姿は、いつも顔を合わせている肉親の姿とはどこか違った。半身になって崩
したその姿勢は、わざとらしい演技にも見える。自分の顔に注がれる視線をまっすぐ見返すことができ
ず、辰巳は視線をそらして食べかけのアイスを差し出した。手を伸ばしたあとで辰巳は後悔したが、予
想に反してたつきは不満を述べることはしなかった。
「うん。じゃあ、貰っちゃう」
 たつきが身を乗り出す気配がした。熱気と辰巳の唾液でほとんど溶けかけているアイスに、たつきは
躊躇せず唇を寄せると、四つんばいの姿勢のままそれを咥えた。
 緩くなったシャーベットをほおばる音に、ときおり溶けた汁をすする水音と、舌なめずりの音が混じる。
指先にかかる生暖かい息がくすぐったくて、辰巳は盗み見るように顔をあげた。
「んっ……」
 鼻にかかった吐息。指のすぐそこにある、濡れた唇。アイスの棒をしゃぶりながら、姉は辰巳の目をじっ
と見つめていた。うっすらと細められたその瞳が常ならぬ艶を含んでいて、辰巳は思わずアイスの棒から
手を離しそうになった。
「……美味しい?」
 生唾を飲み込み、震えそうな声をなんとか抑えて辰巳は尋ねた。ひどく緩慢な動作で、たつきはア
イスの棒を口から離していく。木の棒に染みた汁まですすろうというのか、頬が何度かもごもごと動いた
あとで、たつきは名残惜しそうに顔を遠ざけた。すぼめた桃色の唇に細い糸がひいて、音もなく途切れ
る。
「たっつんの味がする」
 白い喉を鳴らしてアイスを飲み下したたつきが、口元を抑えたまま答えた。口の形は見えずとも、い
たずらっ子めいた上目遣いとその声音から、彼女が笑っていることを辰巳は察した。そして、そんな目を
しているときに、彼女がなにを考えているのか、ということを辰巳は知っている。この目は『からかう』ときか
『お願い』するときの目だ。もしくは、その両方―。
「そう。それじゃ、僕も姉ちゃんの味が知りたいな」
 我ながら頭の悪い発言だと辰巳もわかってはいたが、狂おしいほどの酷暑と、鼻腔をくすぐる甘酸っ
ぱい香りが脳を蕩かしていた。とめどなく溢れる唾を飲み下す音は、間違いなくたつきの耳にまで届い
ているだろうが、それを気遣うだけの余裕は、もはや辰巳には残されていない。
「うふふ、なにそれ。我ながら頭の悪い発言だ、とか思わないの」
「……」
 心のうちを見透かされて、辰巳はかっと顔を赤らめた。なにか言い返そうと口を開いたその瞬間、たつ
きの唇にその口は塞がれていた。


412:午照 3/5
09/01/31 14:01:52 6plbg9q2
●その三
 押しつけられた唇の柔らかな感触が離れると、たつきの舌が辰巳の唇を舐めあげた。せかされている
気がして、辰巳が慌てて口を薄く開くと、間髪いれずにたつきの舌がぬるりと侵入してきた。
 口のなかをねぶりまわす舌を辰巳が追いかける。歯列をひとつひとつなぞりあげていた舌に舌を絡ま
せ、姉弟は吸い尽くすように互いの唇を貪りあう。
「はあ、はぁ……、んっ」
 唾液を吸いあい、奪いあいながら、姉弟はぐっしょりと汗で濡れた身体を押しつけて、畳の上でもつ
れあった。肌と肌を隔てる薄布すら煩わしいとばかりに、互いの衣服を無理やり剥ぎ取れば、二人は
身を焦がすほどの情欲に煽られて、ますます強く相手の身体を求め始めた。
「ん……、ちゅぷっ……ぷはぁ」
 息をするのも忘れていたのだろう。だらしなく舌を突きだしたまま唇を離したたつきの口から、荒々しい
吐息が漏れた。薄暗い部屋のなかでもそれとわかるほど唇は濡れ光っており、口腔内から溢れた二
人分の唾液がたつきの首筋から胸にかけてまでをべったりと汚している。
「いつの間にこんな……脱がしてんのよ。バカ。スケベ」
 悪態をつきながらも、たつきは晒された素肌を隠そうとはしない。情欲をそそる乳房が荒れた呼吸に
あわせて悩ましげに揺れる。汗でまんべんなく濡れた白い肌は、むせかえりそうな牝臭を纏って否応に
も牡の肉欲を昂ぶらせる。辰巳は欲望に染まった表情を隠そうともせず、実の姉の裸身に見入ってい
た。
「姉ちゃん、姉ちゃん……いいんだろ? 僕……っ」
「バカ、そんなにがっつかないで……よ」
 畳の上にたつきを押し倒し、手に収まりきらない豊満な乳房に辰巳は夢中でむしゃぶりついた。たわ
わに実った果肉は驚くほど柔らかく、辰巳の指に合わせておもしろいように形を変えていく。薄い桃色
に色づいた乳首を口に含みながら、片方の乳肉をせわしなく揉みしだくうちに、たつきの荒い息遣いに
次第に艶が混じりはじめた。
「あっ……そんな、おっぱいばっかり、赤ちゃんみたい……ガキね……」
 辰巳の口の周りも、たつきの両の乳房も、唾液と汗ですでにねとねとだ。挑発されて憤ったのか、辰
巳は胸をもてあそぶのをやめると、唇を上気しきった姉の身体中に這わせていく。
「すごい……姉ちゃんの身体、すごいよ……やわらかくて、キモチいい……っ」
 実の弟に欲情され、その身体を求められていることを改めて知り、たつきは身を震わせて陶酔の吐
息をこぼした。恐るべき背徳感と、それを上回る倒錯の快楽が心と身体をどろどろに溶かしていくのを
感じる。熱っぽくささやく弟の頭をかき抱きながら、たつきもまた、辰巳の身体をまさぐっていた。
「たっつんも、すごいよ……こんなになっちゃってる……ほら、ねえ……わかる?」
「ああっ」
 限界まで張りつめていた肉茎をいきなり触れられて、辰巳は身体を震わせて上ずった声をあげた。た
つきの細くしなやかな指が、形を確かめるように幼さの残る辰巳の肉茎を撫でまわし、しごきあげる。
若々しい怒張は先走りの汁でしとどに濡れそぼっており、たつきの手が動くたびににちゃにちゃといやらし
い粘液の音を立てる。
「まだガキんちょのくせに、おちんちんこんなにしちゃって……悪い子……」
「……ああっ、あうう、姉ちゃ、ん……っ」
 たつきの肉づきのいい太ももが腰に回され、辰巳は腰をひくこともできない。たどたどしく力も弱い姉
の愛撫はただこそばゆいだけで快感をもたらさないが、それが焦らされているようで、ふつふつと性感が
高まってくる。
「あは、たっつんの顔、かわいい……。このまま、出せそう? 出しちゃおっか? それで、もう……」
「……や、やだっ。入れたい……セックス、したい……」
 たつきが言い終える前に、辰巳は声を荒げて首を振った。汗の雫が飛び散り、すでに湿りきっている
畳に新たなしみをつくる。あまりに露骨な辰巳の言葉に、たつきの表情がわずかに凍りついた。
「本当にいいの……? 姉弟なのよ、あたしたち……」
「……」
「戻れなくなる……のよ……」
「……いいんだ。姉ちゃんとなら、姉弟でなくなっても、構わない」
 二人の瞳に宿った理性の光は、夏の熱気に浚われて、一瞬にして消え失せた。がくがくと震える身
体を抑えるように、二人はきつく抱きしめあうと、もう一度だけキスをした。


413:午照 4/6
09/01/31 14:04:35 6plbg9q2
●その四
 蝉の鳴き声がひどく遠くに聞こえる。竿竹屋ののんきなテープ音がゆっくりと近づき、そして遠ざかって
いく。全ての音が、現実感を持たない。まるで別世界の音のように、全てが遥か彼方の物事に思えて
くる。
 畳の上に仰向けに横たわったたつきは、恥ずかしげに脚を開いた。かろうじて腰が入る程度の隙間
に、辰巳は身体をよじって割り込んでいった。初めて見る異性のそこは、まだ子供である辰巳には衝
撃的なものだったらしい。さっきまでの威勢は姿を消し、おどおどと彼は姉の顔色を窺った。
「ここ……? ここに入れればいいの……?」
「そう。たぶん……」
 たつきはそっぽをむいたまま、見もせずに言った。顔を腕で隠しており、表情は見えない。
 肉色の秘裂は濃い影のなかにあってもわかるほど、濡れきっていた。恐る恐る辰巳が指先で撫でま
わしてみても、たつきはときおり痙攣したように震えるだけで、声もたてない。
 卑猥とも奇怪ともとれる秘裂に、意を決した辰巳は肉茎の先端をあてがった。
「あっ……」
「あれ、入ら、ない……入らないよ……」
 押しこもうとした肉茎は、肉びらをなぞりあげただけで空振りに終わる。粘膜同士がこすれて、痺れる
ような快感が背筋を駆け登り、あわや精を吐き出しそうになったのを辰巳は懸命に堪えた。
 二度、三度と続けて必死に性器をこすりつけるが、どこに挿入すればいいのか、見当もつかないのだ
ろう。虚しく腰を空振りし、半べそをかいた辰巳は助けを求めてもう一度、姉の顔色を窺った。
「……ほら、ココ。開いておいてあげるから、はやく……」
 ため息と共に、たつきは脚の付け根をそっと指で引っ張った。つられて、閉ざされていた肉の割れ目が
かすかに広がる。すかさず腰を進めると、辰巳は先走りの雫を浮かべた肉茎をぐっとあてがった。
「あたしだって初めてなのに、なんでこんなことまでしてあげないとダメなのよ……バカ」
「ご、ごめん……」
 ゆっくり、ゆっくり、辰巳は肉茎を挿入していった。包皮がめくれて、ピンク色の亀頭が肉びらとこすれ
あい、ぬめった感触を伝えてくる。本当にこんなモノが入るのだろうかと心配になるほど、汚れを知らな
いたつきの肉穴は狭く、窮屈であった。
「はっ、ああぁ……!」
 背筋をぴんと張って、白い喉を晒したたつきが、悲鳴とも嬌声ともとれる鳴き声をあげた。戸惑った辰
巳は少しばかり腰を進めるのを止めたが、すぐに思い直し、ひといきに肉茎を根元まで埋めていった。
「すご……い、こんなのって……うあぁ……」
 姉を気遣う理性は、生まれて初めて味わう肉穴の快楽に塗りつぶされた。きつかったのは最初だけ
で、その奥に秘められていたのは熟れ落ちんばかりの柔らかな痴肉だった。
 ぬかるんだ肉襞が、一瞬前まで童貞だった肉茎にねっとりと絡みつき、精を搾り出そうとまとわりつい
てくる。少しでも腰を動かせば、すぐにでも射精してしまいそうになるほどの快感に、辰巳はただただ奥
歯を噛みしめて耐えるのが精一杯であった。
「……ぁ……はいって、る……たっつんのが、お姉ちゃん……に、はいっちゃってるよう……」
 熱に浮かされたように、たつきが乱れ吐息とともに呟いた。繊細な髪の毛が汗に濡れた肌にはりつい
ている。軽く握った拳を口元にあてがい、濡れた視線を辰巳に……実の弟に送っている。だがそれは、
弟を見つめる姉の瞳ではなく、男を見つめる女の瞳であった。
「ねえ、あたしは大丈夫だから、動いて……たっつんの好きにして、いいんだよ……?」
 その言葉を合図に、辰巳のなかで、なにかが切れてしまった。理性など保っていられようか。血を分
けた姉があられもない姿を晒して、自身の欲望を受け入れているのだ。そればかりか、はしたないおね
だりまで口の端にあげているのだ。
 辰巳は弾かれたようにたつきの太ももを両脇に抱えると、強引に脚を押し広げ、その身体に覆いか
ぶさっていった。

414:午照 5/6
09/01/31 14:05:25 6plbg9q2
●その五
「ふあああぁぁ……っ!」
 嬌声が誰もいない家中に響く。いままで聞いた事もない姉の潤んだ声音に、脳髄が犯されていく。
 ぬっちゅぬっちゅといやらしい粘着質の音をたてながら、辰巳は肉茎を何度も何度も姉の肉穴のなか
で往復させた。腰を引けば生温かい肉襞が敏感なカリ首をなぞりあげ、腰を突けばぬかるんだ痴肉
全体が幼い肉茎を揉みあやす。亀頭が空気に触れるほど抜きだせば、きつきつの秘唇が肉茎を逃す
まいと夢中で吸いついてくる。
 テクニックもなにもあったものではない。ただただ牝を犯す悦びに溺れ、辰巳はがむしゃらに腰を振りた
てた。もっと優しくして、と懇願するたつきの表情が、声が、逆に嗜虐心を煽った。もう止まらない。
「ああっ、ああああっ、キモチいいっ、いいよ、姉ちゃん……うああああっ」
 突き上げるたびに、重たげな乳房がゆさゆさと揺れる。辰巳は暴れまわる乳肉をめいっぱい握りしめ
ると、固く勃起した乳首を舐めしゃぶり、吸いたてた。とたんに、肉茎を締めつけていた痴肉がきゅっとす
ぼまり、辰巳は強まった快感に耐えられず、先走りに混じって薄い精液を少しだけ膣内に漏らした。
「いた、い……! たっつん、痛い……よっ、やめて……ひあ、ぅ!」
 辰巳の背中に爪を立てながら、たつきが息も絶え絶え口を開いた。だが、自分でも何を言っている
のかわからない、けだものじみた唸り声と、荒々しい息しか辰巳の口からは出てこない。口からあふれ
出したよだれがたつきの顔や胸にしたたりおち、すぐに汗と混じって白い肌の上を流れていく。
「姉ちゃ……出る、ああっ、ね……たつき、出る……よ……! うああっ……たつき、たつき……!」
 射精の予感を口にすると、たつきは狂ったように首を振った。のしかかった辰巳の肩をどかそうするが、
その手は震えて力が入っていない。肉と肉がぶつかりあう音が響き、ぐちゅぐちゅと淫らな水音がそれに
絡む。柔肉をかき回していた肉茎が膨れあがり、牡の精を求める肉壷が、いきりたったモノを本能のま
ま扱きたてる。
「たつき、あああっ、ぅああああっ!!!」
 欲望の赴くまま姉の肉体を貪っていた辰巳は、最後に一度だけ大きく腰を打ちつけると、それまでの
激しい動きを止めて、ぶるぶると身体を震わせた。
「やっ、ダメ……抜い…………て……お願い、ダメ…………っ」
 泡だった結合部から二人の体液がとめどなく溢れでて、畳の上にマーブル模様の水溜りを作っていく。
何十回も痙攣した肉茎からは信じられないほどの量の精液が放たれ、たつきの膣肉の隅々まで蹂躙
していった。


415:午照 6/6
09/01/31 14:05:56 6plbg9q2
●その六
「バカ……。あんたって、いっつもそう。あたしを困らせることばかり……」
「ごめん……」
 糸が切れた人形のように。横たわった姉の肢体の上に、辰巳は崩れ落ちた。責めたてて赤らんだ乳
房の合間に顔をうずめると、早鐘を打つたつきの鼓動が聞こえてきた。
 どちらも、ぴくりとも動かない。酷暑のなか、水分も取らずに性交に耽っていたのだ。先ほどまでの狂
乱じみた交わりの余韻に浸っている余裕もなく、二人は精も魂も尽き果てていた。
「なんで謝るの……バカ……」
「……ごめん」
 胸のなかで喘ぐ辰巳の髪を、たつきはまるで小さな子供をあやすように梳いていた。
 蝉の鳴き声はいつのまにか、ヒグラシの鳴き声に代わっていた。哀愁を誘うその鳴き声がどこから聞こ
えるのか無性に気になって、たつきは気だるげに首を庭に向けた。西日が差し込み、濃く長い影が部
屋のなかにまで伸びてきている。鳴き声がふいに途切れた。
「姉ちゃん」
「……なに。『たつき』って呼び捨てにしないの?」
 辰巳は重たい身体をあげると、疲れきった息を吐きながらたつきの横に寝転んだ。その目が涙で赤く
なっていることを、たつきは気づいている様子だが、彼女はそのことをからかわなかった。
「僕たち、もう姉弟じゃないのかな……」
「……」
 二人の視線が交差した。驚くほど近くに、まだあどけなさすら残る年上の少女の……いや、最愛の
姉の顔がある。緩く開かれた無防備な唇は、辰巳の問いに答えない。
 ただ見つめ続けられることが息苦しくて、辰巳はそっとその唇に唇を寄せた。しかし。
「……あんたは、どうしたいの。お姉ちゃんにお姉ちゃんでいて欲しいの? それとも……」
 触れ合う直前に、手で遮られた唇。捉えて離さない、たつきの真摯な視線。こわばった唇を噛みし
めて、辰巳は口にすべき言葉を探した。―いったい、自分は姉に対して何を望んでいたのだろう。そ
して、何を望んでいくのだろう。答えは間違いなく心のなかにあるはずなのに、その答えの形が定まらな
い。
「僕はバカだから。どうしたいかなんて、わからないよ。ただ……」
「ただ?」
 遮っていた手をつかみ、辰巳はたつきに口づけをした。情欲に身を任せての、淫猥なそれではない。
それはただ触れ合うだけの、ささやかな口づけだった。
「ただ、ずっと仲良くしていたいだけ。今までどおりに。今まで以上に……」
 伏せたたつきの目じりに涙が一雫浮かんで、静かに流れ落ちた。指と指を絡め合い、どちらからとも
なくもう一度、二人は小さなキスをした。溢れた涙が頬を伝って落ちて、口のなかに溶けていく。
「……バカね。お姉ちゃんを口説いて、どうするつもりよ……」
「ごめん……」
 燃え尽きる夕の太陽に炙られた空は茜色に染まっていた。暴力的な陽光は、夕暮れ近くになって
ようやく和らいできた。風は凪ぎ、肌を焦がす熱気だけは未だ弱まっているとは思えない。おそらく、この
煩わしい暑さは夜になっても消えることはないのだろう。明日も、来週も、月が替わっても。夏が終わる、
その時まで。

416:名無しさん@ピンキー
09/01/31 14:07:26 6plbg9q2
その四とその五はもともと一つの区切りだったんだけど、
長文すぎて規制がかかったので、急遽わけた。すいません。

417:名無しさん@ピンキー
09/01/31 18:18:51 axreE9mK
>>416
GJすぎる!!
しかし一つ残念なのはこれを夏に読みたかった

418:名無しさん@ピンキー
09/01/31 18:20:34 Hvcmup2/
GJだ。本当にGJだよ。

419:名無しさん@ピンキー
09/01/31 21:10:53 6quPFN6V
たっくんヘタレかわいい

420:名無しさん@ピンキー
09/02/07 01:11:31 bnfqjNFH
>>236-241ってまとめに収録されてなくね


421:420
09/02/07 01:13:21 bnfqjNFH
って思ったらオムニバスにあったorz

422:葵症候群!
09/02/07 23:21:40 5EUKVwb3
>>381の続きになります。馬鹿分削除。お目汚し失礼。


 家に帰ると誰もいなかった。
 気になって姉貴にメールしてみると返信。
「インフルエンザで家に帰ってる。うつるといけないから来ないで」
「ふむ」
 もう一度送信。
「大丈夫かよ。熱あんだろ。そっち行くよ」
 返信。
「来るなって言ってるの。久志まで寝込まれたら私のほうが大変じゃない。心配はありがたいけどそ
こにいて」
「う、ううむ……」
 送信。
「わかった。辛くなったら連絡しろよ。早く良くなってくれ」
「ありがと。じゃあね」



 これで終わったはずだったのだが、どうにも落ち着かなくて、結局姉貴の家に来てしまった。
 姉貴の奴いっつも俺のところに入り浸って、スペアキーまで置いてあったから潜入に障害はない。
 道々に買った花束と、ポカリスエットが入ったビニール袋を右手にそっとドアを開けると、中は真
っ暗だった。

 姉貴の家に入るのは初めてだ。女の子らしい、いい匂いがする……。
 ちょっとぼんやりしたが、奥から「うーん、うーん」といううめき声が聞こえてくることに気づいた。
 寝室の扉を少し開けて覗いてみると、ベッドに姉貴の姿。どうやら寝てはいるものの、かなり苦し
そうで汗がすごい。
 ダイニングにはコンビニのおにぎりの包み。
 料理が得意でこんなもの買わないはずの姉貴が買うくらいだから、調子の悪さが推して知れる。

 俺はとりあえずポカリを取り出し姉貴の脇に座る。
 そっと布団をどかしてみるとぐっしょりと汗をかいていることがわかった。
 変なこと考えてる場合じゃないなと思いながら姉貴の洋服タンスから替えのパジャマと下着を取り
出し、しっかりと汗を拭いてから着せ替えた。
 眠ったままポカリもごくごく飲んだが、まるで起きない。

 一仕事終えて姉貴の右手に目をやる。
 そこには開いたままの携帯が握られていて、ずっと気になっていたのだ。
 好奇心に負けて携帯を開いてみると、未送信メールにカーソル。
 開いてみると、宛先は俺だった。
「冷たいこと言ってごめんね。でも、嬉しかった。本当は来てほしいけど、うつせないよ……。淋し
いよぉ。メールで」
 ここで終わっていた。

423:葵症候群!
09/02/07 23:22:25 5EUKVwb3
 不意に抱きしめたくなる気持ちを抑えて、タオルを替えたり花束を花瓶に飾ったりした。その後俺
はダイニングテーブルにもたれながら姉貴の寝顔を見ていた。



 体を揺すられる感覚で目が覚めた。
 どうやらいつの間にか眠っていたらしく、目を開けると涙でぐしゃぐしゃの姉貴がいた。
「来てくれたんだ。馬鹿。馬鹿馬鹿馬鹿。嬉しくなんてないんだからね」
「ここんとこ仕事詰めだったからさ。姉貴のそばにいるのも悪くないと思って」
「うん、うん」
 俺にしがみついて言葉が出てこない。

「たった二人きりの姉弟だし、辛いときそばにいるのは当たり前だよ。姉貴は大事な人なんだ」

 そう言った途端、姉貴が目を見開いて固まっている。
 え、変なこと言ったっけと思っていると、
「ふええええええええええええん」
 声を上げて泣き出した。

 そこに
「葵ちゃーん、朝ごはん作ってきたわよー」
 このマンションの管理人、綾名叔母さんがやってきた。
「わ! これは何事?」
「いや俺にもさっぱり」
「久志がね、帰ってきてね、花束でね、大事ってね、だからね。うわああああああん」
 綾名さんは「ははぁ」と勝手に納得して、
「久志君がいるんじゃあたしの出る幕はなかったわね。サンドイッチ、ここに置いとくから後で食べ
てね。じゃね」
 とニヤニヤしながら去っていった。
 そして姉貴はしばらくそのまま泣いていたが、いつしか泣きつかれてまた眠ってしまった。



 それ以来、変わったことが二つほど。一つは、姉貴が以前に増して俺の家に居つくようになったこ
と。そして二つ目は、


424:葵症候群!
09/02/07 23:24:17 5EUKVwb3


「ふあぁ、あん、ぁあン、だめ、玄関なんかで、あン」
 朝の玄関先。
 出勤間際にも関わらず、姉貴のビシッと決まったスーツ姿を見て劣情を抑えられなくなってしまった。
「だめって、姉貴だって元から準備万端じゃんか」
「そ、それは久志が昨日、私が失神するまでするから、余韻が……」
 赤くなってうつむいてしまう。
 姉貴は玄関にくにゃっと両手を突き、もたれるように後ろから攻められていた。
 朝に似つかわしくない淫らな音が途切れることなくエントランスに響き渡る。
 角度を変えると電流が走ったように姉貴の体がビクンと震えた。
「ひぅ、そこだめ、ああもうっ、そ、そうよ、そこ弱いわよ。馬鹿、アホ!」
 涙目になってそう言う姉貴は、すごくかわいい。
 やばい、Sに目覚めそうだ。
 ブランドのパンツスーツを着て街を闊歩する姉貴は、男なら誰でも振り返ってしまうような美貌の
持ち主だ。
 それがパンツをずり下ろされ、ストッキングに愛液の大きな染みをつくりながら、朝から玄関で弟
とセックスしているなんて誰が思うだろう。
「ひっ、ン、ンン、ンンッンンッンンン!」
 姉貴の狭いそこはぎゅうぎゅうと締め付けるが、溢れる蜜にまみれてペニスのストロークは早くなる。
「れっはい、おかひいよ、姉弟でこんなこと」
 姉貴がそんなことを言う。あれだけ誘うような仕草を見せたのは、姉貴なりの防衛術だったのかも
しれない。
 一番奥をを突くと、子宮に衝撃が伝わるのか。
「あっ、ああっ、はあああっ」
 打ち震えた嬌声が上がる。そこで答えた。
「なんで?」
 姉貴は息も絶え絶えに、
「なんれって……、なんれらろう?」
 とろけた目で甘い吐息を漏らす。
 その目で俺は、ラストスパートに入る。
「ひ、ひあ、あ、あ、ああっ」
 急激なテンポで細いからだが揺すられ、悲鳴のような声が上がる。
「出すよ、姉貴」
「来れ、わらひの中に来れぇ!」
 ずっと、渾身の力で蜜壷を突き上げる。
「ッッ! お、奥にぃ!」
 姉貴の体が持ち上がり、爪先立ちになるくらいの突き上げの後、
「出る!」
 そのまま俺は精液をぶちまける。
「ふあああ、久志、久志、いく、いく、いくうぅぅ!!」
 焦点の合わない目を大きく見開いて、姉貴の体がガクガクと震える。
「おなかが、おなかが熱いよぉ……」
 言い尽くしがたい満足感に包まれながら、理性もとろけさせて、俺たちはずっと繋がっていた。



425:葵症候群!
09/02/07 23:24:53 5EUKVwb3


 いたかったんだけど、現実問題そうもいかないわけで。
 姉貴はその後急いで身支度を整え、家を出て行った。
 俺はコンドームをゴミ箱に捨てて、ふといたずらを思いつく。
 姉貴は車通勤をしていて、最近は目の前の駐車場に車を止めている。
 俺は姉貴が当然のようにそこに置いていった車のスペアキーを手に、ベランダから下を見る。
 丁度姉貴が愛車の鍵を開けたところだった。ふふふ。ロック。ぽち。
「?」
 姉貴、もう一度開錠。
 当然のようにロック。ぽち。
「!!??」
 おろおろしだした。ちょっと泣いてる。
 かかってくる電話を受ける。
「久志、どうしよう、車が壊れちゃった! 困るよー!」
「俺も姉貴が面白くて困ってる」
「え?」
 上を見る姉ににこやかに手を振る。ああ、かわいいなぁ。

 だが、そんな平和な考えは次の瞬間吹っ飛んだ。

「……ちょっとそこで待ってなさい」

 ……やばい、もしかしたら怒らせたかもしれない。あの薄暗い笑みは危険な兆候だ。
 今度は俺がおろおろして、すぐに姉貴が部屋に戻ってきた。
「あ、姉貴、もう遅刻じゃないのか? 時間大丈夫なのかよ」
「大丈夫。課長にもみ消させる」
「課長になにやらせてるんだよ!? つか従うなよ課長! そこまでする理由でもあるのかよ!」
「便利な時代よね。携帯にもカメラが付いてるんだもの」
「いや! 聞きたくない、聞きたくない!」
 いやいやと耳を押さえて首を振る俺の前に立ち、そっと目隠しをする。
「マ、マイマスター、なぜ目隠しをされるのですか?」
「ふふふ、いいから」
「あ、あわわわわ」
 何が起こるのかと思うと言葉が出ない。そこへ
「ン――」
「ンンッ!? ン、ンン――」



「ぷはっ」
 たっぷり2分間は密着した後、姉貴は玄関まで歩いていって、くるりと踵を返す。
 ほうけた俺を見て目を細めて笑うと、右手をくぱくぱさせた。

 俺はこの時、異常なくらい心臓がバクバクして、どれだけ姉貴にのめり込んでいるか分かった。
 しかしインフルエンザで寝込んでいる今、果たしてそれは正しかったのか疑問が残っている。



(おしまい)


426:名無しさん@ピンキー
09/02/07 23:43:49 2o/OJx92
   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ


427:名無しさん@ピンキー
09/02/08 00:37:40 EJa4izy8
>>422
GJ!

428:名無しさん@ピンキー
09/02/08 01:43:08 ecgnZX/Y
>>422
GJ!

しかし贅沢を言わせてもらえば、423と424の間が読みたいんだぜ
というか読みたいです

429:名無しさん@ピンキー
09/02/08 01:43:54 WAlfxCPI
インフルエンザのくだりがどっかでみたことあると思ったら、既男板の嫁に「愛してる」と言うスレの投稿ほぼそのままじゃねぇかwwwww(分からないなら萌コピ保管庫でインフルエンザっていれてみろ)
インスパイアされたってんならいいんだろうがそのままはマズいだろう。

430:名無しさん@ピンキー
09/02/08 09:35:31 BtT1OZfb
>>422
消えろ

431:名無しさん@ピンキー
09/02/09 00:11:47 i2emEPay
高1の時初めて出来た彼女が同級生の姉(19)だった。綺麗で優しくてマジで最高の女性だった、無論童貞も捧げたけどある日突然「あんな完璧な人、俺には勿体無い!」って謎の罪悪感が出てきて別れてしまった。なんで別れちまったんだろ…。それ以降姉属性になりました

432:名無しさん@ピンキー
09/02/09 01:59:32 YgZmCGCO
うp・・・・・いや、なんでもない。


433:名無しさん@ピンキー
09/02/10 22:01:45 qDLyvYpr
何をうpさせる気なんだよw

434:名無しさん@ピンキー
09/02/11 14:11:32 egsFl6Cn
安西先生、魔性の姉の続きが読みたいです…

435:おきゃんぴー
09/02/16 17:57:40 AW+qgw8R
講義が終わると臼井麗子の周りには、同じゼミの学生が一斉に集まった。普段、あまり
付き合いの無い者まで集まってくるので、麗子が面食らっていると、
「麗子、S大生とのコンパがあるんだけど、行かない?」
「ごめん、パス」
「また?たまには付き合ってよ」
「ごめん。本当に駄目なのよ。それじゃ」
麗子が講堂から出て行くと、残された学生たちは口々に残念だとこぼした。なにしろ今日
のコンパは、学内一の美女と名高い麗子を目当てに、S大生の方から申し込みがあった
のだ。

「これじゃあ、盛り上がらないし、下手したら割り勘かも」
「割り勘ならまだましよ。麗子が出なかったら、損害賠償ものよ」
「でもあの子、コンパとかには滅多に顔を出さないね。どうして?」
「生まれつき心臓の悪い弟さんがいて、なるべく家を空けたくないって言ってたけどね」
「それじゃあ、仕方がないか」
同じゼミの学生がそんな事を話している時、麗子は愛車に乗って自宅へ向かっていた。
途中、洋菓子屋に寄って弟の好きなケーキを買い、家に着いたのは午後三時過ぎであっ
た。

「ただいま、祥太郎」
「おかえり。お姉ちゃん」
帰宅した麗子が真っ先に向かうのは、弟、祥太郎の自室である。祥太郎は先天性の心臓
病を患っており、十七歳になるのに学校へは通っておらず、一日の大半をベッドの上で過
ごしている。それが不憫な為、麗子は友達づきあいも放って、弟の傍にいつもいてやるの
である。
「体の具合はどう?」
「今日はだいぶん、良いんだ。あ、もしかして、それはケーキ?」
「ええ。今、お茶を淹れるから、待っててね」
今日は祥太郎の顔色も良いようで、麗子は安堵した。

キッチンへ行き紅茶を淹れてから部屋へ戻ると、祥太郎は本を読んでいた。その本は
数日前、弟の気晴らしに良いと思って、麗子が買ってきた物だった。
「それ、面白い?」
「うん」
「読んだらお姉ちゃんにも貸してね」
「いいよ」
ベッドの脇にあるワゴンに紅茶とケーキを置くと、麗子は籐椅子に座って、本を読む祥太
郎の横顔を眺めた。

436:おきゃんぴー
09/02/16 17:59:31 AW+qgw8R
(かわいそう。この子は何も悪くないのに)
それは麗子を含め、家族が何度も繰り返してきた言葉である。だが祥太郎は病を抱え
るとはいえ決して自暴自棄にはならず、懸命に治療を続けているので、余計に麗子の
胸を打った。
「祥太郎、今日は暖かいし、体を拭こうか」
「そうだね」
「決まりね」
麗子はお湯をためた洗面器を風呂場から持ってくると、祥太郎の体を起こし、寝巻きを
脱がせて綺麗な手ぬぐいで拭き始めた。心臓病を患う祥太郎は、入浴にだって気を使
わなければならず、普段はこうして麗子が清めてやっていた。

祥太郎の体は十七歳にしては肉付きが薄く、いかにも病弱そうである。しかし、一時に
比べて肌つやは格段に良くなり、復調の兆しが窺える事が、麗子にとっては救いだった。
「もうすぐ春ね。桜が咲いたらお花見に行きましょう」
「うん」
手ぬぐいを持った麗子の手が肩から背中、腰に及び、今度は下半身に向かった。

「ズボンずらすわよ」
「恥ずかしいよ」
姉が寝巻きの下を脱がそうとするので、祥太郎はむずがった。彼も年頃なので、姉とは
いえ下半身を晒すのは心もとないのであろう。寝巻きをしっかりと持って離そうとしない。
「姉弟なのよ。何も恥ずかしい事なんて無いわ」
麗子はそう言って祥太郎の寝巻きを下ろし、パンツごと脱がせてしまった。するとどうだ
ろう、祥太郎の若き肉棒はしっかりと上を向き、先端からは涎を垂らしているではないか。

「あら、祥太郎は何を考えてたのかしら。ここをこんなにして」
「だって、お姉ちゃんの触り方、いやらしいんだもの」
「手をどけてみなさい。よーく、観察してあげるから」
病弱な割りに肉棒は大き目で、先から根元まで力が漲っていた。麗子はガラス細工にで
も触れるかのように、肉棒をそっと指で包んだ。
「熱い。それに硬いわね。この前、こうしてあげたのって、いつだったかしら?」
「うーん、一昨日かな」
「じゃあ、もう、お玉には精子がいっぱいね。ちょっと、出しておきましょうか」
そうして麗子は手ぬぐいを洗面器に浸すと、弟の肉棒を手で擦り始めた。

437:おきゃんぴー
09/02/16 18:02:25 AW+qgw8R
「気持ち良い?」
「うん」
「今日は調子良いみたいだし、最後までしてみようか」
「いいの?」
「うふふ、いいわよ。その前にちょっと、おしゃぶりしてあげるわね」
麗子は手で擦っていた肉棒に顔を近づけ、唇で咥え込んだ。青臭さが鼻を抜けると、麗
子は弟の生命力を感じ、心の底から安堵し喜びを味わう事が出来た。
「ああ、お姉ちゃん・・・」
祥太郎は口唇愛撫の最中に尿道を舌で押してやると、すぐに切なげな声を上げる。

麗子はそういう弟の姿が好きなので、自分が商売女にでもなったつもりで、何度も何度も
同じ事を繰り返している。そして唇を窄めて、音を立てて肉棒を吸い、扱いてやるのであ
った。
「いきそうになったら、いってもいいのよ。お姉ちゃんが飲んであげるからね」
「う、うん」
姉弟がこうして禁忌の愛を紡ぐようになってから、すでに三年が過ぎていた。最初は病と
戦う弟に気晴らしをさせてやろうと、麗子が自慰の仕方を教えてやった。それから行為は
エスカレートし、いつしか麗子自身が祥太郎の自慰を手伝い、更には口唇愛撫に及んだ
後は、忌まわしい近親相姦にまで発展したのである。

今にして思えば病を患う弟に同情したのかもしれないが、気がつけば麗子は自分が病床
の祥太郎を愛するようになっていた。甲斐甲斐しく世話をするのは、ひとえに弟の心を独
占したいが為の事で、いわば私心からだった。麗子はこうして弟の肉棒を唇で扱く時、幸
せな気分に包まれる。処女も弟に捧げたし、何かしたいと言われればなんでもかなえて
やった。肉親という障害はあるが、麗子は祥太郎へ肉体奉仕する時が、女として至福の
時なのである。

「あっ、お姉ちゃん、僕、いく・・・」
祥太郎が絶頂を迎えると、麗子は更に口唇愛撫を激しくし、特に肉傘を唇で扱いてやった。
するとすぐに麗子の舌は生臭い子種の味を感じ取った。
(ふふ、祥太郎ったら、だいぶんたまってたのね・・・)
いつもの事なので、麗子は大量の精液が出されても、何とも思わない。ただ腰砕けになる
祥太郎の姿を愛しげな眼差しで見つめながら、飲み干していくだけであった。
「ふーっ、ああ、美味しかった。ごちそうさま・・・」
麗子は指で唇の端を拭きつつ、頬を染める祥太郎の顔を見つめた。目は半開きで、恥ずか
しそうな表情が、麗子には愛らしくてたまらない。


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