ストライクウィッチーズでエロパロat EROPARO
ストライクウィッチーズでエロパロ - 暇つぶし2ch606:そこにウタがあるから 1/11
08/09/03 17:13:54 RDmdZnTj
【1】

「ミーナ君、相変わらず今日もつれない態度だったな? ううん?」
初老というにはまだ早い男が、慣れた所作で私の背後に立ち耳元でそう囁いた。
ブリタニア国首相、同空軍大将、そして私ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケを会しての定例報告が終了した直後だった。
しゃがれた声を出すこの男は、首相が去ったと見るやすぐさま歩み寄ってきた空軍大将、トレヴァー・マロニーだ。
彼は囁くのと同時に音もなく私のお尻へと手を回してきた。この小ホールにはもはやマロニーと私しかいない。
夕刻が迫り日が大きく傾いていた。

んんッ!!

薄い布地越しにマロニーの手が包み込むように私のお尻に触れた。一瞬、思わず私はお尻を窄めてしまった。
「ミーナ君は気持ちが高まるとすぐに尻がキュッと締まるんだな! 報告中もそうだったんだろう? ほら」
全体をほぐすように、そして肌の感触を確かめるように、マロニーは繊細な手付きで私のお尻を撫で始めた。
「ふふ……この肌の瑞々しさはどうだ? この尻の形はどうだ?」
私は自ら凍結したかのように立ち位置、姿勢、表情を変えず、無言を貫いていた。
この男のことについてもっと多くのこと知らねばならない。チャンスをうかがって私は耐えた。
しかし。
「……ふあッ!?」
私の身体(からだ)は勝手にそう声を上げてしまい、それまで感じていた嫌悪感は全てどこかへ吹き飛んでしまった。
マロニーが私の身体の最も恥ずかしい部分、そう、お尻の穴へと指を伸ばしてきたのだ。
それだけでささやかな抵抗すら許されない剥き出しの私が露わになってしまった。
布の上から男の指はさらに私の恥穴をねぶってきた。
「ん、いやッ! ……くふッ」
正確には嫌悪感は何一つ消え去っていない。私の内に秘めたる思惑もそうだ。
しかし、それらを圧倒的に上回る甘美な刺激が、全てを塗りつぶしながら私のお尻の穴から這い上がって来ていた。
「むう、ミーナ君のアナルはもっとワシのことを知りたがっているようだな。例えば……我々がネウロイについてどれほど真相を掴んでいるか……ふふふ」
後ろ手に腰の高さで腕を組むという姿勢だけは何とか維持している私に男は言った。
「まあ良い、何を企んでいるかは知らんが『深入りは禁物、これ以上知りすぎるな』だ!』
ひときわ強く指が私のお尻の穴に押し込まれた。
「ふぅッ!」
男の指をくわえ込むように再度、私はお尻を締め付けてしまった。

私はいまだ『処女』である。
ウィッチは純潔を失うと魔力を大きく損なうという迷信がいまだ根強く存在するお陰だ。
しかし、マロニーとこのような肉体的干渉は何度か許してしまった。
「ウィ……ウィッチーズ隊は私が守ります!」
絞り出すようにかろうじて強がりを口にした。隊員達には何が有ろうと誰にも手出しはさせない。たとえ私のこの身体がどんなに汚されようとも。
もちろん何よりも大切な『あの女性(ひと)』も例外ではなかった。
しかし、そんな鉄の決意を心の中でどれほど固めようとも、
その心を裏切って私の身体の全ては、これから行われるであろう肛門愛撫を今か今かと待ちのぞみ戦慄くばかりだった。
身体中を駆けめぐる淫熱と疼きは飛行脚とは違って意のままにコントロールなどできはしなかった。


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