09/12/14 05:30:25 6Vh0UZac
URLリンク(moemoe.homeip.net)
リアル?話
573:名無しさん@ピンキー
09/12/15 08:27:01 GZsy2KWO
男体化された女の子が責められるの好き。
574:名無しさん@ピンキー
09/12/17 14:52:40 B+Icsnym
初めての射精シーンをしっかり書いてくれたらなんでもいいお
575:名無しさん@ピンキー
09/12/19 21:14:08 IUXHiDkY
今日のドラマはTS的にどうなん?
576:名無しさん@ピンキー
09/12/19 23:38:13 aVW8QAao
昨日かおとといかの新聞で未婚女性のオス化が進んでるとか言ってたけど・・・。
577:名無しさん@ピンキー
09/12/20 17:51:01 C44H7qah
そんなの20年位前から言ってなかったか
オヤジギャルとか懐かしいね(死語すぎて)
578:名無しさん@ピンキー
09/12/20 18:24:23 xGBVQiSH
>>575
女体化が二人いたね。
579:名無しさん@ピンキー
09/12/28 08:03:20 5tNnfVx2
そんな事より小説マダー?
580:名無しさん@ピンキー
09/12/31 03:14:38 U0rlwkAk
まだよ
581:名無しさん@ピンキー
10/01/12 22:40:29 sTyez+jj
某歴史ギャグ漫画で妄想滾らせているんだが
女体化させたい奴が●●家の長男で当主なので、
彼が女だったら次男が嫡男であり当主になるんじゃないか
だとしたら原作とかなりかけ離れた訳判らん展開になるなぁ…とか
考えてしまって書く手が動かない
こまけぇことは(ryで乗り切るしかないのか
582:名無しさん@ピンキー
10/01/12 23:02:25 +vyt2p5Y
よしながふみの大奥みたいに女が家督相続できる世界観にしちゃえよ
583:名無しさん@ピンキー
10/01/14 20:50:53 Vis9dfGv
>>581
Q 家督相続させたいのですが 女体化したら出来なくなります どうすればよいでしょうか?
A
パッと思いつく方法ですが3パターンほどあります。
1 家督相続させた後に女体化。
2 リボンの騎士パターン。つまり主人公は肉体が女性であることを隠し通します。
3 兄弟に嫡男が1人もいない為 やむなく
584:名無しさん@ピンキー
10/01/14 21:37:26 D596nHlU
>>581
某歴史ギャグ漫画という時点で何の作品かかなり特定されたw
武将美少女化SLGなんて男女関係なく優秀な方が家督相続できる世界観だし
そんな気にする事でもない
585:名無しさん@ピンキー
10/01/14 22:34:15 xrKVqWEC
上杉謙信女性説とかあるくらいだし、細かいことは気にしなくてよし
586:581
10/01/15 17:04:20 GanH7KfU
ありがとう
兄弟仲は悪くないから長男が性別上女であったとしても問題無さそうな気がしてきた
今はまだ女体化する所までしか考えていないので
納得のいくような話が出来たらまたこのスレのお世話になるかもしれない
587:名無しさん@ピンキー
10/01/19 06:47:16 30o70hMB
とりあえず
バイブを引き抜かれた叶のその後が
ずっと気になって仕方が無いので続きを所望
588:名無しさん@ピンキー
10/01/22 00:01:31 xfuISeTU
ノクターンにあるあやふやなセカイもTSモノだな
589:名無しさん@ピンキー
10/01/22 20:42:17 69c40DQ1
fdがdsg
590:名無しさん@ピンキー
10/01/22 23:22:02 0lAZY7OH
まるマの原作小説の挿絵を描いてる人が、イラスト集の書き下ろしで
直々にメインキャラの女体化絵を描いてくれたのよ。
こんな感じ↓
①ユーリ↓
URLリンク(up.mugitya.com)
②ヴォルフラム↓
URLリンク(up.mugitya.com)
③コンラッド↓
URLリンク(up.mugitya.com)
④グウェンダル↓
URLリンク(up.mugitya.com)
⑤ギュンター↓
URLリンク(up.mugitya.com)
まるマファンの間では、みんな女体化自体に引いてる人も多かったんだが、
特に③のコンラッドについては「ねーよwwキモイww」という意見が多かった。
というか満場一致くらいで「ねーよw」だった。
……どうだろう? そんなにキツいか?
いや、確かに男顔すぎてカマ臭い感が否めないのは事実かもしれんが……
でも、少なくとも不細工ではないと思うし……巨乳だし……
……悪くはないと……思うんだけど……なー……
……このスレの住民的にはどうですか?
591:名無しさん@ピンキー
10/01/22 23:57:39 /GjAfXEm
>>590みたいなファンがいて気の毒だなあと
592:名無しさん@ピンキー
10/01/23 01:11:32 zFrx0KHA
>>589
「fdがdsg」ってなんだ?
593:名無しさん@ピンキー
10/01/23 02:51:06 E4MKBQ2J
>>590
原作知らんけど少女マンガっぽい絵だな。
女性でも女体化好きな人もいるし、こういうのも有りなのかな。
594:名無しさん@ピンキー
10/01/23 07:59:37 fHyaFLfI
>>590
まぁ仕方無いと言えばアレだけど
上段3人はも少し何とかして欲しかったな
若干まつ毛伸ばすとかすれば良かったのに男顔のまま過ぎる
BL好きのイラ描き的には譲れん線だったのか?
595:名無しさん@ピンキー
10/01/23 10:27:09 IwdQGDlj
>590
女体化つーか顔だけすげかえたコラみたいだなw
596:名無しさん@ピンキー
10/01/23 11:12:56 PsvjcD4f
>>590
BL好きのイラ描き的に男顔が譲れない線だったというより、
元と別人になってしまうのを防ぐにはあれが譲れない線だったというか、
可愛くするよりも、元のイメージから離れないようにと頑張りすぎた結果がこれだったのでは。
しかし、パッと見まんますぎるように見えるが、見比べてみると男のときとは顔の骨格とか全然違うんだよね。
元のコンラッドやグウェンダルはこんな感じ↓ もっと顎とか細長い。
URLリンク(up.mugitya.com)
しかし、やっぱりもう少しなんとかして欲しかったよね……
多少別人になってもいいから、もちょいと可愛く描いて欲しかったよ。
この絵描きさん、女の子もそれなりに可愛く描ける人なのになあ……。
597:名無しさん@ピンキー
10/01/23 12:27:54 g4l/+1ug
>>590が腐女子だということはよくわかった
598:名無しさん@ピンキー
10/01/23 21:22:30 b5ttgeY7
>>593
掲載雑誌も一応少女漫画誌だから少女漫画で合ってると思う。一巻で原作者もこの疑問を書いてたけどなw
まるマといえば>>132の続きを地味に待ってる
599:名無しさん@ピンキー
10/01/28 00:44:05 eDLivJB3
宿主を性転換させる寄生バクテリアが急増中
スレリンク(news板)
600:名無しさん@ピンキー
10/01/31 13:22:26 RG2ipYOd
>>599
どうせ釣りだろと思って開いたら本当でワロタw
難しいことはわからんが、TS現実化の第1歩を
踏み出したということだよな
601:名無しさん@ピンキー
10/01/31 23:42:25 BQGqdrfw
ちょっと聞きたいんだけど
>>1に”最初から性別逆転のパラレルもなんでもOK! ”
とは書いてあったけど、エロシーン位しかTSする前と後で違いがなくて
わざわざTSしなくてもホモ(もしくは百合)でも構わないんじゃあ…?って
作品の場合、投下は控えた方がいいのかな?
”なんでもOK!”でも、やっぱりTS系ならではの話が望まれてるのかなと思ったので
602:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:15:09 Yf/ERzGf
>>601
>よーするに、
>各作品スレに投下したら荒れそうなSSの避難場所だ!
>嫌いな人にまで自分の趣味を押し付けない、紳士の為の社交場だ!
ということなのですよ。濃度にかかわらずTSネタであるなら投下に躊躇はいりませんよ。
603:名無しさん@ピンキー
10/02/01 12:28:51 C5oKESFd
ヴ
604:名無しさん@ピンキー
10/02/01 21:14:32 Ut3Kl9vK
>>601
こまけぇこたぁいいんだよ!
(AA略)
605:名無しさん@ピンキー
10/02/02 05:04:21 meDS0vlf
まるマのコンラッドってアニメ設定では一時期荒れてたっていうのがあるんだが……。その設定で教官殿を八つ当たりで無理やり襲う(もちろん女体)っていうのが思いついた、何故か
貴族達にレイプされるとかでもいいんだけど……需要ないか?
606:名無しさん@ピンキー
10/02/03 00:59:30 MZ4BlHTE
重要あります。是非書いてください神様仏様oyzoyzoyz
607:名無しさん@ピンキー
10/02/04 00:07:54 W2YkX4h3
>>605
いっそ両方コンボなのは如何か
貴族たちにレイプされたコンラッド♀が
八つ当たりで教官殿♀を襲う。
608:名無しさん@ピンキー
10/02/04 01:00:55 XSqtHmyU
ギュンターも♀にしちゃうのかwギュンターはそのままかなぁと考えていたけど、それはそれで有りだなww
やはり貴族達にレイプ→八つ当たりで教官殿を襲うっていう流れになるかー。教官殿の性別は書くまでどうなるかわからないw
文才ないし、エロを書いたことないのでいろんな方のSSを参考に書かせていただきます。遅くなると思いますが、期待はせずにお待ち下さいませ。
609:名無しさん@ピンキー
10/02/05 09:59:15 zaqZdxEm
そうか、なんかてっきり百合なのかと思っていた…。
なぜだろう、言われてみれば自分は女のコンラッドが
男の教官殿を襲う方がめっちゃ好みなのに(笑)
610:名無しさん@ピンキー
10/02/08 10:17:11 5Cyf5kzs
♀コンラッドが女の子を襲う展開にすべきだろ
611:名無しさん@ピンキー
10/02/10 00:35:32 WVqd3Y01
とりあえず、百合展開はまた今度にさせて下さいw
612:名無しさん@ピンキー
10/02/13 08:30:51 kE7F6wj1
トランスヴィーナスのタケヒロ♀が可愛すぎて羨ま萌える
俺もユカリちゃんのメスチンポでオマンコをグチャグチャに掻き回されて中出しされたいよぅ
掲載誌は一応全年齢向けだったが、あれでエロ全開の後日談とかは同人に期待するしかないか…
ボス戦の中出しで受胎してタケヒロが妊娠出産とか
特訓の成果でタケヒロもメスチンポが生やせるようになってセルダと3p三昧とか
チョー読みてぇ
613:名無しさん@ピンキー
10/02/13 13:03:06 G04xXxCA
作者による同人展開はすでにあったらしい。コピー本で入手困難だけど。
614:名無しさん@ピンキー
10/02/13 21:37:53 kE7F6wj1
ソレは単行本化の際の加筆修正で補完されてなくね?
いやそのコピー本の存在すら知らんかったから実際どうなのかは知らんけど
615:名無しさん@ピンキー
10/02/21 04:47:03 WCYA89zz
ダイの大冒険のダイが女の子だったら、バーンに孕まされる的な同人誌が一冊や二冊は出たに違いないと思うんだ。
そんなわけでそれで書いてる途中だけど、詰まった^q^
616:名無しさん@ピンキー
10/02/21 10:49:46 GsEFQasN
今日のワンピースは素晴らしかったな
617:名無しさん@ピンキー
10/02/21 12:40:00 SvH+Go0W
ワンピのニョタと言ったら
ヤンデレのフラミンゴに付きまとわれるワニ社長くらいしか思い浮かばない
618:名無しさん@ピンキー
10/02/21 17:07:26 5sCDCCHJ
確か最新刊のオマケで全員性別反転してるよ。
ルフィとロビンが別物すぎて吹いたw
619:名無しさん@ピンキー
10/02/21 19:12:40 KerIjjQ9
あのオマケ性転換は萌えたなぁ>ワンピ
今更だけどSBSで依頼した人GJマジありがとう
>>608、>>615
がんばっ!(´・ω・`)b
自分も何か書きたいが、エロ書ける自信ない…
620:名無しさん@ピンキー
10/02/23 04:46:02 2K9U9BEe
書き終わったから投下しよう、と思ったらPCが規制されてた件
621:名無しさん@ピンキー
10/02/23 22:44:05 DPs52lPr
カーン様が性転換して女子カーリングに出ていたと聞いて
622: ◆kmbxgHC1NY
10/02/26 22:16:09 j4uZa2jw
規制解除キターということで投下しに来ました。
ダイの大冒険、ダイ女体化で先天性。あと、今回名前くらいしか出てこないけどレオナも地味に反転してます。
バーン×ダイで陵辱モノ。
NGワード指定はタイトルかトリップでお願いします。
623:世界に破滅を、貴女には絶望を 1 ◆kmbxgHC1NY
10/02/26 22:18:50 j4uZa2jw
パキィン!と澄んだ音を立てて、あたしが手にしていた剣が折れた。
……これでもう、武器は無い。仲間も皆一人残らず、『瞳』にされた。
魔法力も残り少なくって……つまりは、もう……!
「どうした、ダイ。もう抵抗は終わりか?」
クックッ、楽しそうに喉を鳴らして目の前の大魔王が笑う。
もう本当に、何も抵抗する手段が無いと悟ってしまったあたしの表情が、絶望に染まっていくのを楽しんでいるのだ。……中々悪趣味な奴である。
「こないのならこちらからゆくぞ?」
「……っ!」
笑みを崩さぬまま、大魔王バーンは一歩、また一歩と近づいてくる。
そしてその分だけ、あたしは後ろへと退がる。
一応折られた剣を構えてはいるものの、それではどうしようもないことはわかっている。
でも、これでも以前に剣を折られたときよりはずっとマシではあるのだけど。
「そら、どうした。もう後ろは壁だぞ?」
バーンが言うが早いか、あたしの背が壁にぶつかった。
もう逃げ場は無い。その事実に、脚から力が抜けて行く。
駄目、立たなきゃ……!最期まで戦わなきゃ!!
頭ではそう思ってるのに、脚には力が入らない……呆然と地面に座りこんだまま、動けない……!
「これでチエックメイト、だな」
言って、バーンがゆっくりと腕を振り上げて、カラミティエンドの構えをとる。
あたしは、それをただ呆然と眺めるしか出来なくて……瞳を閉じる。
頭の中では今までの思い出が駆け巡っていて……これが走馬灯ってやつなのかな?
最初に浮かんだのは、父さんと、あたしを拾って育ててくれたブラスじいちゃん。
それから、夢で一度だけ逢えた母さんに、いつも一緒だった小さな友人。
親友でもある兄弟子、自分を支え続けてくれた仲間たち。
それから、それから……胸の中で、仲間に。
自分を信じ支えてくれた人に、地上に住む全ての生物に、ごめんなさい、と呟いて瞳を閉じる。
……だけど、何時まで経っても最期の痛みはやってこない。
もしかして、自分でも気づかない内に死んでしまったんだろうか。そう考えながら恐る恐る瞳を開けた。
「ふ……む」
目の前には、相変わらずバーンが、居た。
一応自分の身体を確認するも、新たに加えられた傷などは見当たらない。
どうやら、あたしはまだ生きているらしい。でも、それなら何故早く止めを刺さないのか。
そんな疑問をよそに、バーンは顎に手を当て、なにやら楽しそうに考え事をしている。
「ダイ、お前に余の子を孕んでもらおうか」
沈黙を破ったのはバーンだった。
楽しそうに笑うのは大魔王一人で、あたしはは今の言葉をただ呆然と聞く。
カラカラに乾いた喉は言葉を発することを拒んでいるかのようで……
「ぇ……な、にを」
ようやく絞り出せたのは、これだけ。意味が、わからない。
そんなあたしの様子が面白いのか、バーンは楽しげに口の端を歪めた。
「何を?言葉の通りに決まっているだろう」
ゆっくりとバーンがしゃがみ込み、目線をあたしと合わせる。
バーンの金色の瞳に浮かんでいたのは、愉悦の色。
「余の力と、お前の竜(ドラゴン)の騎士の力を受け継ぐ子だ」
バーンの手が、あたしの髪に触れて、一房を摘み上げる。
そのまま、口元に持っていって口付けられた。
……なに。なんで、こんなに、こわい、んだろう。
「お前も楽しみであろう?」
言いながら、値踏みするようにあたしの顔を、覗き込んでくる。
「ふむ、少しばかり幼すぎる気もしないではないが、素材は悪くはない。これからの成長に期待させてもらおうか」
髪を撫でていた手が、頬に触れる。そしてそのまま顔が近づいてきて……
624:世界に破滅を、貴女には絶望を 2 ◆kmbxgHC1NY
10/02/26 22:20:15 j4uZa2jw
「っ!!嫌っ!!」
ようやくあたしは、我に返って頬に添えられたバーンの手を振り払う。
だけど、バーンはそれに気を悪くした風でもなく、それでいい、と笑った。
「大人しくされるがまま、ではつまらん。思う存分に抵抗して余を楽しませるのだ」
言いながら、バーンの手が服の襟を掴む。それを振り払う、その前に引き裂かれた。
ビリィッと、布の裂ける音と共に、あたしの身体が冷たい外気に晒される。
「ぃっ、あ……きゃああっ!!」
咄嗟に腕で胸を隠しながら、悲鳴をあげた。
目の前の男はそれを楽しむように、笑みを崩さぬまま、今度は下半身、スパッツへと手を伸ばしてくる。
あたしは性に関する知識なんてよくはわからない。でも、これから自分の身に起こることが決して「良いこと」ではないとわかっている。
だって、彼は言ったのだ。あたしに、『子を孕んでもらう』と。それは、つまり……
「いやぁっ!っ……ら、電撃呪文(ライデイン)!!!」
伸ばされた手が届く、寸前に咄嗟に呪文を唱えた。
ガァンッと、一条の稲妻がバーンの身体を焼く。
けれど、服が多少焦げたくらいでバーンに大したダメージは無かった。この程度の呪文が効くとは思ってはいなかったけど……
「あ……」
後ろに退がろうにも、既に後ろは壁。
残っていた魔法力も今ので本当に使い切ってしまった。
格闘できるような体力も残っていないし、武器も無い。
「どうした、もう抵抗はしないのか」
もう本当に、どうすることも出来ない。
床に引き倒されて、残る布地も全て引き裂かれる。
これでもう、あたしの身体を包む物は無くなってしまった。
……生憎と両の腕もバーンに押さえつけられていて隠すことも出来ない。
思わず反射的に足を振り上げた、けれどそれも、残る片手で受け止められて、そのまま脚を割り広げられてしまった。
「抵抗できないのならば、せめてイイ声で鳴くのだな」
何とか拘束を振りほどこうともがく、けれど腕を押さえつける手も、脚を押さえる手も、びくともしない。
そんなあたしの様子を楽しむように笑いながら、バーンが顔を近づけてくる。
彼の長い白銀の髪が、頬に触れて、そして
「ん、んーっ!!」
唇を塞がれた。
……ただ唇と唇が触れあうだけのキスならば、経験がる。
それは記憶を失っている間の事で、記憶を取り戻した今では自分でもうろ覚えなのだけれど、
『大好きな人』にされた事を思い出すと、少し胸が熱くなって一緒に頬まで熱くなる。
今のこの相手がその人だったなら、きっと幸せな気持ちになれたんだろうと思う。だけど、ちがう。違う。
バーンの舌が、あたしの口内を這い回る。
気持ち悪い。何とか逃げようとするけれど、あっさりと捕まって、舌を絡められて、そのまま吸い上げられて、歯列までもなぞられて……
息苦しいし、気持ち悪い。ただそれだけが、あたしの頭の中で繰り返される。
「ふ、……はぁ……は、ぅぅっ」
このまま窒息死するんじゃないか。そう思った頃に、ようやく唇が解放された。
あたしは空気を求めて喘ぐように呼吸をする。
……もしかしたら、ここで窒息死しといた方がよかったのかもしれない。
口の端からは、自分のモノかそれとも、相手のモノかもわからない唾液が垂れて、嫌悪感に肌がざわついた。
それを拭いたくとも、相変わらず腕は押さえつけられたままなので、それも叶わない。
悲しいのか、それとも悔しいのか。……両方か。
瞳からは大粒の涙が溢れて止まらない。
625:世界に破滅を、貴女には絶望を 3 ◆kmbxgHC1NY
10/02/26 22:21:42 j4uZa2jw
バーンがそんなあたしを楽しそうに見ながら、あたしの長い髪を結い纏めているリボンへと手を伸す。
リボンには触れられたくなくて、今までよりも一層激しくもがく。けれども、相変わらず拘束を振り切ることはできない。
スルリ、リボンが解かれて、床にあたしの漆黒色の髪が広がった。
「!?いや……それは、返して!!お願い!!」
それは、大切な、大好きな人から初めて貰ったモノ。ずっとずっと、大切にしてきたモノ。
『君にあげるよ。……また、会えますようにってお呪い……かな?』
そう言った彼の頬は少しだけ赤く染まっていて……あたしも、嬉しくて、また会える日が楽しみで……
「心配するな。ただの拘束用だ」
叫ぶあたしを愉快そうに見やりながら、今まで自らの手で押さえつけていたあたしの腕をリボンで縛り上げる。
これで押さえつける必要もなくなったからなのか、バーンが改めてあたしの身体を値踏みするように眺める。
「ふん、貧相な胸だな」
「うっ、うるさいっ!!」
ポツリと呟いたバーンの言葉に、思わず言い返した。
よりによって一番気にしていることを!と眉を吊り上げ目の前の男を睨み付ける。
確かに今は真っ平ら、と言われても仕方ないかもしれないけど……でも、あたしだって、もう少したてばマァムみたいな巨乳になるかもしれないじゃない!
「そういえば、揉むと大きくなる、という俗説があったな。試してやろうか?」
「……結こ、ぅ、ぃっ」
バーンの軽口に、語気を荒めて言い返す。
けど、その言葉を遮るようにバーンの手が乱暴にあたしの胸を揉みしだいた。
それはただ、あたしに苦痛を味合わせたいだけのモノ。
赤く手形が残るほどの力で加えられる苦痛に、必死で声を押し殺す。
ここで声をあげてしまったら、ただこの男を楽しませるだけだとわかっていたから。
「ぅ……っ゛、っ……あ、く……!」
小さな膨らみの頂点に色づいた乳首が、おもいっきり捻りあげられた。
新たに加えられた痛みに思わず背をのけぞらせはしたものの、あげそうになった悲鳴は何とか呑み込む。
が、バーンは全く悔しそうな素振りなど見せない。それどころか満足気に笑っているのだ。
……あたしが泣き喚こうとも、必死に耐えようとも、彼にしてみればどちらでもいいのだ。……悔しい。
一先ず胸を弄ぶことには飽きたのか、、今度は先程から開かれたままの脚の中心へと手を伸ばしてくる。
咄嗟に脚を閉じようとしたけれど、間に合わず両の手で脚を押さえつけられて、しかも身体を滑り込まされた。
指が、自分でも触れたことのない場所に、触れた。ビクン、嫌悪感にあたしの身体が震える。
脚の間を覗き込まれる。その顔を蹴り飛ばしてやりたいが、生憎と脚を押さえつけられたまま。
指で、ソコを割り開かれる。気持ち悪い。気持ち悪い!心の底から浮かんでくるのは嫌悪感だけ。
「……濡れてはいないようだが、構わぬか」
顔を上げ、バーンが呟く。
何が構わないのかよくはわからないが、まぁどう考えてもいい意味での言葉のわけはない。
そうは思ってはいたけど、次の瞬間。目に入った光景に、あたしは言葉を失う。
「ぇ、な」
……バーンが、自らのズボンを下ろしているところだった。
言葉を失ったあたしの髪を引っ掴んで、身体を無理やり起こされる。
眼前にあったのは、バーンの、その……モノで。
「咥えろ」
短く、告げられる。
何を言って……!あたしは、当然思いっきり拒絶する。
「い……うぐっ!?」
けれど、拒絶のために開いた唇に無理矢理ソレを押し込まれた。
髪を掴まれたまま、頭を無理矢理前後に揺すられる。
その度に、口内で押し込まれた異物が大きく硬くなってゆく。
「う……ぐぅ、うっ……うぅ!」
大きさを増したソレは、あたしの口には大きすぎて、息苦しさと、顎が外れてしまいそうな恐怖に、瞳から大粒の涙が零れる。
そんなあたしの様子に、バーンは満足気に笑ってソレをあたしの口から引き抜いた。
626:世界に破滅を、貴女には絶望を 4 ◆kmbxgHC1NY
10/02/26 22:22:56 j4uZa2jw
「う……げほっ、げほっ……!」
息苦しさから解放され、咳き込みながら息を吸い込むあたしを、再び乱暴に床に組敷く。
あたしはまだ咳き込みながらも、精一杯の抵抗として彼を睨みつける。
けれど、バーンは意にも介さずあたしの脚を割り開き……!
「い、嫌ッ!!」
思わずあたしは悲鳴をあげてしまった。
だって、さっきの硬くなったソレが、あたしのソコに宛がわれたから。
ソレが何を意味するか。それくらいは知っている。だから、あたしは、悲鳴を上げずにはいられなかった。
……目の前の相手が、悲鳴を上げたくらいで止めてくれるわけが無い事くらいわかっている。
それでも、咄嗟に彼の顔を見てしまう。一抹の懇願を浮かべて。
……彼は、笑った。悪魔のような笑みで!
「せいぜい泣き叫ぶがいい……!」
「い……嫌あああああああああああああああッ!!!」
バーンの言葉と共に、激痛が襲ってきた。痛みの中心は、脚の間で……。
凄く、痛くて熱くて苦しくて!貫かれた痛みになのか、それとも処女を奪われてしまったことになのか。
あたしの瞳から、涙が零れる。次から次へと零れて、止まらない。
「ク、クククッ……なんだ、いい声で鳴けるではないかっ」
喉を鳴らし笑いながら、バーンが腰を打ち付ける。
その度に、まるで内臓を引きずり出されるような、灼熱の棒に掻き回されるような。
そんな痛みが熱さが、襲ってくる。
「痛い、痛いよぉ……!も、やめ……っ!!」
口から無駄だとわかっているのに懇願の言葉が零れる。
あたしのそんな様子が楽しくて堪らないのか、バーンが馬鹿笑いを上げる。非常に耳障りだ。
……こんな風に胸の奥では毒も吐けるのに、実際に唇から漏れるのは、嗚咽だけ。
「ぅ、ふ……うぅ……れお、な、……レオナぁ……」
もうどうすることも出来なくて、あたしの唇からは嗚咽と一緒に、彼の名前が。
あたしの、大好きな人の名前が零れていく。
その名前を呼んだってどうしようもないことくらいわかっているのに、涙と同じく、止まらない。
そんなあたしを嘲笑いながら、バーンは更に激しく腰を打ち付けてくる。
その度に、奥のほうにゴツリと固い肉がぶつかって、痛みに身体が跳ね上がる。
あたしは何度も痛い痛いと泣き叫ぶけれど、バーンはソレを気にもかけてくれない。
あたしが壊れてしまおうが、お構いなしということらしい。
何度も何度も、突き上げられる。その内にあたしの身体にも変化がやってきた。
痛みは大分治まって、代わりに何か、別の感覚があたしを襲う。
なん、だろう。嗚咽とも違う声が、あたしの唇から零れ始める。
「ぁ、う……はぁ、ん、んぅ!」
奥に向かって突き上げられる、その度に、バーンを咥え込まされたそこからグチュグチュ、と濡れた音が響いてくる。
身体が、熱くて。なんだか……ううん、違う違う。そんなはずない。
頭に浮かびかけたその言葉を、あたしは必死で振り払った。だって、そんなはずないのだ。
気持ちいい、だなんて、そんな、はず……ない。あるわけがない!
バーンが薄く笑みを浮かべながら、あたしの胸に手を伸ばしてくる。
その指が、さっきとは違って優しく……あくまでも、先ほどに比べれば、だけど、胸の突起を摘む。
「ひぁ、んっ」
瞬間、甘い痺れが背を、体中を走り抜けていって、あたしは思わず声をあげた。
一度零れちゃったら、もう戻らない。
さっきまでの涙も嘆きも、……いまの、甘い声も。
先ほどまでよりも、突き上げる勢いが激しくなる。なのに、あたしは痛みなんて感じていない。
肉と肉が擦れる度に、ゴツリ、と奥に硬いモノが当たる度に、体中が甘く痺れて、声が零れる。
駄目だ。こんなの、駄目。……ぃなんて、そんなこと、ない!
627:世界に破滅を、貴女には絶望を 5 ◆kmbxgHC1NY
10/02/26 22:23:51 j4uZa2jw
「あ、あん!は、ん……や、あぁっ」
なのに、声はどんどん大きくなっていく。それと同時に、振り払ったはずの言葉がまた、戻ってくる。
違う違う。……も……ぃい、なんて、違う!
「どうした、随分と気持ちよさそうな声を出すようになったな?」
喉を鳴らしながら、バーンが言う。
あたしは、それを否定しようと口を開く。
でも、奥に、硬いモノを思いっきり突き立てられて、否定の変わりに、甘い声が、零れ落ちる。
グチュグチュ、音が響く。その度にあたしは甘い痺れに襲われる。
最初は小さなものだったけれど、それはどんどんと膨らんできて……もう、弾けてしまいそう!
「あ、ら……め、も……なに、か」
頭の中が、真っ白になる。身体が、震えて……気持ち……いい。
荒く息を吐くあたしの身体は、まだ揺すられてる。気持ちいい、というよりは、辛い。
ろくに息を吸い込むことすらできなくって、気を失ってしまいそう。
打ち付ける腰の動きが、一層激しくなってきて、あたしは、また頭の中が真っ白で
「あ、あぁッ!!」
身体が大きく震えるのと、同じか、ちょっと遅れて、あたしのお腹の中に何か、熱いモノが注ぎ込まれるのを感じた。
ゆっくりと、あたしの中から、肉の棒が引き抜かれていく。それが全部引き抜かれると、今まで繋がっていた場所から、赤と白の混じったドロリとした液体が溢れ出てきた。
ああ、本当に、取り返しのつかないところに来てしまったと。身体の熱が冷めていく、それと同時にそんな感情が溢れてきて、また涙が止まらなくなった。
「ククク……恋しい男の目の前で、憎い敵に犯されて、あまつさえ善がり狂われるといのは、どんな気持ちだ?」
喉を鳴らしながら、バーンが問いかけてきた。
……いま、なんて、いった?“恋しい男の目の前で”。
あたしの耳がおかしくなったのでなければ、そう、聞えたんだけど。
「まさか忘れていたわけではあるまいな?」
先ほどまでとは別の意味で、頭の中が真っ白になる。
……顔を僅かに動かして視線を彷徨わせる。目に入るのはところどころに散らばった、丸い宝玉。『瞳』。
それは、目の前の男によって姿を変えられた仲間達で、その中には勿論、彼も、含まれていて。
それは、つまり。……つまり……?
「ぃ……いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
628: ◆kmbxgHC1NY
10/02/26 22:28:16 j4uZa2jw
以上です。これ書いてる途中で和姦が書きたくってしょうがありませんでしたw
次があったら和姦書こう。
ありがとうございました。
629:名無しさん@ピンキー
10/02/26 23:10:32 o0ds0Yfc
>>628
乙でございます
この延長で孕ませ出産まで見たいとか言ったらちょっと外道でしょうか
630:名無しさん@ピンキー
10/02/27 03:42:57 jtlWb0SE
大分昔に投下されたSSを探してるんだけど、
空手少年が朝起きたら女体化してて、姉はそれ見てもなんとも思わず、
そのあと親友に上段蹴り寸止めで女体化した事信じてもらったりする長いSSがあったはずなんだけど誰か知ってる人いますでしょうか?
631:名無しさん@ピンキー
10/02/27 05:06:57 AsmgTAKR
>>630
「強制女体化小説ない?」ってスレの保管庫に黒姫 心ってあるけどそれじゃない?
632:名無しさん@ピンキー
10/02/27 06:54:30 9+aJFV2x
>>628
次は黒子ダインですの(w GJ
ソアラよりレオナ似かな。
633:名無しさん@ピンキー
10/02/27 23:54:21 jtlWb0SE
>>631
ありがと。みつけた。
634:名無しさん@ピンキー
10/02/28 01:38:33 mS5kfBFp
教えてもらって4,5年ぶり?に「黒姫 心」読んだけどやっぱこれ凄いね。
完結してないのコレ?
635:名無しさん@ピンキー
10/02/28 10:19:30 9Eu75Bpb
あの作品は面白いけど中盤から中二臭くなって萎えたな
636:名無しさん@ピンキー
10/02/28 23:46:45 mS5kfBFp
>>635
あーそれ同意だわ。
wikiにもあれば昔からあった保管庫にもあったけど、48で止まってんのね。
この様子だと中断状態が続いてる感じか。
637:名無しさん@ピンキー
10/03/05 03:44:13 c4s5DWv2
保守
638:名無しさん@ピンキー
10/03/09 23:04:52 17FPCIqh
友人とチャットしてて、誤変換カンケイ無く打ち込んでました。
「有希がいっぱい降ってるよ!」
と。そしたら、以下の返答が。
「兄は夜更け過ぎに有希へと変わるだろう…」
これで瞬間的にネタ思いついたけど、ベタすぎるので、終了。
的な保守
639:名無しさん@ピンキー
10/03/10 00:18:27 1Y9OVGJu
あの頃のボキャブラは良かったなぁ……
640:名無しさん@ピンキー
10/03/14 18:43:10 3oYoPKiD
女性の精神体が憑依→身体が女性になる
641:名無しさん@ピンキー
10/03/14 23:24:50 hyxKFO4f
霊媒少年を思い出した
642:名無しさん@ピンキー
10/03/16 15:29:06 kZGvcZjQ
主人公が女体化するエロゲってないのかな
探したけど女装ばっかりで
643:名無しさん@ピンキー
10/03/16 16:15:38 PHiaQvnc
>>642
自分の知ってる中では「夢恋転生」ってエロゲが女体化物だった。
結構初々しくてよかったな
644:名無しさん@ピンキー
10/03/16 17:51:19 Yg/A8ng0
魔王が女体化するネタが同時期に2本かぶってたような気がするがタイトルを思い出せん
ところでLiquidの新作に出てくるダークエルフが女体化アレルヤにしか見えないんだがどうしたらいい
645:名無しさん@ピンキー
10/03/16 19:31:17 /xBqdDWx
「世界を征服するための、3つの方法」って言う魔王が女体化するエロゲがあったな
女体化した魔王に勇者(変態)が一目惚れして迫ったり、
勇者の妹(清純系)が男体化したりするラブコメタッチなやつ…
面白そうだな~と思ったけどやった事は無い
646:名無しさん@ピンキー
10/03/16 20:37:19 +7aUwAVM
>>642
URLリンク(wiki.livedoor.jp)
647:名無しさん@ピンキー
10/03/16 21:16:46 PHiaQvnc
こんなWIKIもあるのかww
648:名無しさん@ピンキー
10/03/16 21:28:04 9mlWv/Ue
>>642
TS(性転換)ネタゲー総合スレッド Part37
スレリンク(hgame板)
649:名無しさん@ピンキー
10/03/17 17:30:47 xzSaj86o
>>643
サンクス
近場の店に無かったから注文するわ にしても高いな10k近くするとは
650:名無しさん@ピンキー
10/03/17 19:09:45 xzSaj86o
ネットうろついてたらDL販売サイトで3kくらいであった こういうとこは初めてだけど大丈夫だろうか
651:名無しさん@ピンキー
10/03/17 21:24:11 AnzvigU6
DLサイトなんて初めてでも楽に買い物できるだろう
買ってしまうんだ
652:名無しさん@ピンキー
10/03/17 21:36:55 C9BFZMXO
>>650
いい加減スレ違いに気付いて、さっさと>>648が紹介してくれたスレに移れよ
653:名無しさん@ピンキー
10/03/19 15:58:02 oumn9BBF
加藤氏ね
654:名無しさん@ピンキー
10/03/20 22:30:57 iWz3JlM3
>>644
副官が誤魔化しようも無いほどヴィレッタなわけだから
ここはオレンジを女体化しておくべきだと思うんだ
655:名無しさん@ピンキー
10/03/21 01:01:22 RGWAj3J3
加藤がぐちゃぐちゃになるSSを近々投下します
656:名無しさん@ピンキー
10/03/21 13:56:54 63NpqouN
生まれ変わったら女になりたい
ってこのスレにいる人なら大半は思うよね
657:名無しさん@ピンキー
10/03/21 15:30:47 U9TvwQ8E
違う。美少女になりたいのだ。
658:名無しさん@ピンキー
10/03/21 15:41:58 Gn9Nj5if
美幼女になって友人にレイプされたい
または友人を美幼女にしてレイプしたい
要はTSした美幼女を虐待したいだけ、輪姦は主義に反する、一対一がいいんだ!
659:名無しさん@ピンキー
10/03/24 10:12:36 32g5hjtJ
書けるかな?
660: ◆zOOxF/vvz6
10/03/24 10:19:40 32g5hjtJ
解除されてますね!
昨日初めてここに来て、SS書いたんですが、弾かれてしまって、諦めてましたが良かったです(^-^)
とりあえず書いてみたんで、お気に召されるか分かりませんが投下します
・男→女
・姉×弟
・なりゆきで恥辱?
な、感じです
それでは、宜しくお願いします
661: ◆zOOxF/vvz6
10/03/24 10:20:57 32g5hjtJ
「あ゛~…」
「大丈夫?」
「さっき飲んだ解熱剤が効いてくれる事を祈る…」
吉本 優(よしもと ゆう)は熱にうなされていた。
彼は高校2年生。
学力、素行とも不良。
所謂、不良という人物。
顔は今で言うイケメンなのだが、目がきついせいで、よく喧嘩を売られるが、今のところ負けはない。
「そうだね…明日の朝、治ってると良いね」
彼女は吉本 真弓(よしもと まゆみ)、優の姉で22歳のOL。
優は、実家から遠く離れた高校に通っていて、真弓のマンションが近かった為、転がり込んでいる。
それでも、バスで20分かかるが…
「じゃ、ゆっくり休みなさいね」
「うい…おやすみ」
その夜、優は夢を見た。
真っ暗闇の中、自分の体が浮かんでいる。
…なんだ、これ…
…体が熱い…
ぐぅ!?
痛い!?全身が痛い!
痛すぎて、頭が狂いそうだ!
苦しい…
誰か…助け…て…
「うわあぁぁぁ!」
叫び声をあげて飛び起きると、全身、汗でびっしょりになっていた。
「どうしたの!?」
叫び声を聞いて、真弓が飛んできた。
「大丈夫…変な夢見ただけだから…」
「そう…あ、具合はどう?」
「おう!もう、すっかり良くなったよ!」
そう言って優は布団から立ち上がり、治った事をアピールした。
「良かったね!…?」
「あ?どうした?」
「なんか、体の線が細くなってない?」
「そうか?」
そう言って、優は自分の腕を見た。
…なんか、筋肉落ちてる気がするような…
「姉貴の気のせいだよ」
「そう?…なんか声もいつもと感じ違うし…」
「熱でやられたかな…あ!トイレトイレ!」
優は真弓を押し退けて、トイレに駆けて行った。
662: ◆zOOxF/vvz6
10/03/24 10:26:12 32g5hjtJ
「うわあぁぁぁ!?」
トイレに駆け込んだ優が、また叫び声をあげる。
「今度はどうしたの!?」
真弓がトイレに駆けつけ、中の優に問う。
なかなか返事が返ってこない事に真弓が痺れを切らした頃、トイレの鍵が開いた。
真弓は、ドアノブが取れんばかりの勢いでドアを開ける…そこには、下半身丸出しの優が、呆然と立っていた。
「何て格好してるの!早く履きなさい!」
「…ねぇ…」
「…は?」
「ちんこがねぇ!」
「何言ってんの!?頭も熱でやられた!?」
「違うわ!よく見ろ!」
真弓がしゃがんで見てみると、真弓には見慣れたものが優の股間に。
「うっそぉ!?こ…これって…」
「俺…女になっちまってる…」
真弓は呆然としたまま、優の下半身に手を伸ばす。
ぐい
「わ!?いきなり広げるな!」
「ごめんごめん…でも、ちゃんとしたの付いてるわ…」
くりくり
「ん!そこ触んな!」
「ふふっ…面白い♪」
くりくり…
「んあ!やめろって…ああん!」
優は初めての感覚に恐怖しつつも、その感覚から逃げられなかった。
クリトリスを一捏ねされる度に、脊椎から脳天まで快感が走る。
「立って…らんね…」
優は崩れるように、便座に座った。
真弓は優の股間から一切目を離さず、一心不乱にクリトリスを責め続ける。
「あ!…激し…いや!…はぅん!」
自分でも分からないが、口から勝手に甘い声が出てしまう。
凄く恥ずかしいが、優にはどうする事も出来ない。
「あ!…止めっ!…姉貴…俺…」
「いいよー、イっちゃいな」
「いや…んあぁぁぁぁん!」
優は不覚にも、姉の手により果ててしまった。
「トイレで良かったね」
「うるせぇ…バカ姉貴」
「ごめんごめん、可愛かったからつい」
「可愛かっただ!?俺は男だぞ!」
「今、女」
「ぐ…」
「ところで、学校どうする?」
「あ…とりあえず、今日も休む。その間に考えるわ」
「そう…これから楽しめそ…」
「何か言ったか?」
「いえいえ、何も♪」
優の受難はまだまだ続きそうだ。
663: ◆zOOxF/vvz6
10/03/24 10:27:11 32g5hjtJ
これで終わりです
続きが書ければ、また来させていただきます
お粗末様でしたm(_ _)m
664:名無しさん@ピンキー
10/03/24 16:42:58 h6nQWP3T
いいぞ
665:名無しさん@ピンキー
10/03/24 18:20:06 32g5hjtJ
>>664
ありがとうございます♪
666: ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 21:59:59 iIx/OXn0
>>629
ボテ腹は最高ですよね。わかります。
これでNTRだと自分的に最高なんだけど、この話、ある意味NTRか。
>>632
女体化なおっさんはきっと、巨乳で隻眼の大斧担いだ素敵なワニのおばさんだって信じている。
そんなわけで>>623の続きを投下しにきました。
ダイの大冒険、バーン様×ダイでダイ女体化先天性。陵辱。一応出産描写あり。
NGワード指定はタイトルかトリップでお願いします。
667:世界に破滅を、貴女には絶望を 2話1/7 ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:03:00 iIx/OXn0
どん、お腹の内側から、軽い衝撃が伝わってくる。
もう大分大きくなった、自分のお腹を軽く撫でながら、あたしはため息を吐く。
あたしは、お腹の中の子の父親を愛してなんかいない。むしろ、憎んでさえいる。
それなのに、どうしてだろうか。子供のことは、愛しく思えるのは。
……もう一度、お腹を撫でて、ため息を吐く。
「どうした、ため息など吐いて」
ノックも無しに開けられたドアからかけられた声に、あたしは途端に不機嫌になる。
先ほども述べたとおり、あたしはこの男を、大魔王バーンを、憎んでいるのだから。
「……誰かさんのお陰で、ね」
言って、軽く睨んでやるが、フン、と鼻で笑われる。
それがまた、憎らしい。
……あれから、そろそろ一年が経とうとしていた。
いま、太陽に照らされているのは魔界で、地上は、もう無い。
……仲間の前で凌辱されて、地上が吹き飛ばされる様を目の前で見せつけられて、あたしは、舌を噛み切ろうとした。
それを止めたのは、バーンの一言。
『お前が生き続ける限り、そこに転がっている者達の命は保証してやろう』
……皆は、どう思ったのだろうか。
人質として生かされるくらいなら、死んだ方がいい。と、思ったりしたのだろうか。
……例えそうだったとしても、あたしは皆に、……彼に、生きていて欲しいと。
今でも、そう思っている。
「もう臨月であったな。……仲間共には、会わんのか?」
あたしの腹を撫でながら、バーンが尋ねる。
その手を払い除けて、彼に背を向けた。
……皆は、この大魔宮(バーンパレス)の地下に幽閉されている。
それは知っているし、あたしは行動を制限されてはいない。
会いに行こうと思えば、いつだって会いに行ける。
……むしろ、会いたい。
だけど、この一年間。あたしは、一度も皆と会っていない。
だって、どんな顔をして会いに行けばいいと言うのか。
668:世界に破滅を、貴女には絶望を 2話2/7 ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:04:08 iIx/OXn0
敗けてしまった。凌辱されてしまった。
おまけに孕まされてしまった。
……会いに行けるわけが無いじゃないか。
そんなあたしの内を、わかっているのか、いないのか。
くつくつ、喉を鳴らして背後の男が笑う。
「用がないなら、早く出ていってくれないかな」
これ以上この男と同じ部屋にいるのも、顔を見るのも嫌で、振り返らずに冷たく言ってやる。
もちろん、これで大人しく居なくなってくれるような優しい相手では無いことは、わかっているけれど。
「ああ、それはすまなかった。だが、余は用がなければ動いたりはせぬぞ?」
くつり、笑ってあたしの身体を強く、抱き寄せる。
その腕の中から、なんとか逃れようともがくけれど、拘束はびくとも揺るがない。
腕は、あたしを拘束したまま。右手が、胸へと伸びてくる。
「や、っ」
たどり着いた手が、軽く方胸を揉んだ。
ただそれだけの事なのに、あたしはビクリ、身体を震わせる。
そんなあたしの反応を楽しんでいるのか、バーンはあたしの耳元で囁くように笑い、首筋に顔を埋めてくる。
ぬるり、首筋を這う舌が気持ち悪い。
空いていたもう片方の手は、お腹を撫で回しながら、下腹部へと降りて行く。
「……っ、離して!」
相も変わらず、身をよじり拘束から抜け出そうとするあたしに、バーンが囁く。
「今さら嫌がることでもなかろう?」
言いながら、あたしの服の胸元を緩めて、直に触れ、揉みしだく。
乱暴に、ではなく、優しく。
……心では嫌だ、気持ち悪いって思ってるのに、身体の方はそうは思ってくれないらしい。
優しく揉まれる度に、じんわりと快感が身体中に広がっていく。
せめて声をあげないように、必死で唇を噛み締める。
けれど、バーンの指が、硬くなった乳首を摘まみ上げる。
「ひゃ、ぁ……あ、ん!」
ただそれだけで、簡単に声はこぼれてしまう。
一度こぼしてしまったら、もう抑えることは出来ない。
669:世界に破滅を、貴女には絶望を 2話3/7 ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:05:18 iIx/OXn0
胸を揉みしだかれる度に、乳首を摘まみ、引っ張られる度に。あたしは喘ぐ。
下腹部へと伸びた手が、ドレスの裾をたくしあげて、脚を撫でる。
撫でる手は、上へ上へとゆっくりと登って、遂に脚の付け根へと辿り着いた。
「や……ぁっ」
下着の上から、指が這いまわる。
一番敏感な場所には触れないで、中心部をゆっくり二度三度と往復するその動きに、焦れて懇願してしまいそうになるのを必死に耐える。
それでも、あたしの身体には十分すぎる刺激で、呼吸はどんどん荒くなって、脚が小刻みに震えてしまう。
「……っ、は、ん……あ、ぁあっ」
指が、下着の中に入り込む。
直に触れられたそこは、もう既に濡れているみたいで、グチュグチュと濡れた音を響かせる。
太い指が、何度も入り口を撫で回して、それから、
「ひっ、あ、あんっ!」
指が一本、ナカに入ってくる。
もう十分すぎる程に濡れていたからか、痛みはない。
それどころか凄く……気持ちよくて、軽く意識が飛びそう。
指が出し入れされる度に、身体が震えて、頭の中は真っ白に染まっていく。
ああ、もう……だめ、かも……
「あ、はっ、んん……っッ!!」
入り込む指が、二本に増やされる。
それだけでも立っていられなくなりそうな刺激なのに、胸を揉んでいた手も、下へと降りてくる。
その手も、下着の中に入り込んで……
「ああぁっ!!」
あたしの一番敏感な場所、クリトリスに触れた。
ただ触れただけ、それなのに、背が弓なりに跳ね上がる。
くつり、バーンが耳元で笑ったような、気がした。
「い、や!あ、あぁっ!」
指が、クリトリスを捏ね回す。
ナカに入り込んだ二本の指も、一層激しく出入りを繰り返す。
そんな激しい攻めに、あたしは、ただ身体を震わせて喘ぐしかなくって……。
「んぁ、も……い、……あ、んぅ!!」
670:世界に破滅を、貴女には絶望を 2話4/7 ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:11:10 iIx/OXn0
真っ白になった頭の中が弾けて、身体は大きく震る。
脚から力が抜けて、ペタリ、床に膝をついた。
荒く吐息を溢しながら、あたしは罪悪感に苛まれる。
だって、こんなにも憎い相手に、身体を弄ばれてその上、イってしまうなんて。
そんな自分が嫌で、涙さえ溢れてくる。
だけど、目の前の男はそんな事などお構いなしに、自身の欲望をあたしに突きつけてくる。
目の前に出されたのは、硬く勃ちあがった、肉の棒。
……あたしは、黙ってそれに舌をのばす。
そうしなければ、無理やり口にねじ込まれるのだ。
それなら、自分からする方が苦痛は少ない、と思う。
先端を舐めて、それから根元の方まで舌を這わせる。
また先端まで戻って、今度は口を開けて咥えて、根元には手を添えて擦りあげながら頭を前後させる。
あたしは、この行為があまり好きではない。
だから、早く終わらせたくって必死に手と舌を動かす。
「ふ……大分上手くなったものだな。だが」
「ぅ……ふ、ぐぅっ」
バーンの手があたしの頭を掴んで、そのまま自分の方へと押さえつける。
喉奥に先端が突き刺さりそうなほど押し込まれて、苦しい。吐き気がする。
「そんなにチマチマとしていたのでは、何時まで経っても終わらんぞ?そら、手伝ってやろうではないか」
バーンが高笑いをあげながら、ひっつかんだあたしの頭を激しく揺さぶる。
あたしは、吐き気を堪えながら、大人しくされるがままにしていてる。
だって、どうしたって今のこの状況から脱け出せる術がないから。
だから、早くこの苦痛から解放されるように、せめて擦りあげる手の速度を速める。
それが項をなしたかどうかはわからないけれど、くわえ込まされた肉が、あたしの口の中でビクビク、って跳ね上がる。
それから、ドロリとした液体が口の中に溢れて……
「ん、ん……ぐ、んんっ」
ドロドロとしたその粘液は、美味しい、なんてモノとは余りにもかけ離れていて、今すぐにでも吐き出してしまいたい。
けど、飲み込まなければずっとこのまま。だから、あたしは必死にソレを飲み干す。
「んぶ……はっ、う……ぅえっ」
671:世界に破滅を、貴女には絶望を 2話5/7 ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:13:15 iIx/OXn0
ようや飲み終えてく解放された、その側からたった今飲み込んだモノが込み上げてくる。
何とか堪えようとしたけれど、やっぱり駄目。その場で戻してしまった。
「ぅぅっ……げほ、げほ」
「せっかく飲ませてやったというのに。仕方がない」
吐いて咳き込むあたしを労るでもなく、バーンが言う。
……この男は、あたしの腹の中にいるのが自分の子供だと本当にわかっているのだろうか。
「下の口で飲んでもらうしかないな」
わかっていてこのセリフを吐いているのなら、頭がおかしいというしかない。
……わかって言っているのだと思うけど。
「そら、尻をこちらに向けて脚を開け」
なるべく早く終わってほしい。
そう願いながら、あたしは大人しく言われた通りにする。
床に膝と手を着いた、四つん這いの姿勢。
……流石にこの体勢だとお腹が重たい。
ドレスの裾がたくしあげられて、下着も降ろされる。露にされたお尻に手が添えられて
「ぅああっ!!」
一気に、貫かれた。
あたしが、お腹に彼の子供を身籠っていることなど本気で忘れているんじゃないか。
それくらいに、激しく突き上げてくる。
押し込まれる、その度に、硬い肉が奥に当たる。
感じているのは痛みなのか、快感なのか。
自分でもよくわからなくなる。
「あぁっ!だ、め……やめ、てぇ……あか、ちゃ……あっ、しんじゃ……う、んっ!」
こんなに激しくされても、お腹の子供は大丈夫何だろうか。
そう考えたら、怖くなって、止めてくれるように懇願する。
けれどもやっぱりというかなんというか。
「ふん、心配せずともこの位では死んだりはせぬ。何せ、余とお前の子供だからな?」
言い放って、更に激しく打ち付けてくる。
一体どういう理屈なのか。さっぱりわからない。
……わかりたくもないけれど。
672:世界に破滅を、貴女には絶望を 2話6/7 ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:15:30 iIx/OXn0
「あ、あぁっ!ひ、あんっ!」
突き上げられる、その度に、あたしの頭の中が真っ白になっていく。
ああ、あたし。またイかされちゃう……。そう思うが早いか、背が大きく跳ね上がる。
「い、あっ、あぁ!!」
今日二回目の絶頂。
もう身体には力が入らなくって、自分の身体を支えているのも辛いくらい。
けれど、バーンは少しも腰の動きを遅めてはくれない。
変わらず、あたしの身体に肉の欲望を差し込む。
何度も何度も奥に当たって、……痛い!!
「あ、ぃ……い、痛い……の。お腹、痛いぃ……!!」
急にお腹が、それも下腹部が痛み出す。
なんというか、お腹から、何か、出てきそうな、そんな痛み。つまり、……産まれ、そう……!?
「ほう、陣痛が始まったか?ならばそろそろ終わりにしてやるか」
あたしがもがく姿にも、顔色ひとつ変えずに、呟く。
そしてラストスパート、と言わんばかりに腰を打ち付けてくる。
がつんがつん、音がしそうな位に激しく。
いつもならば、きっとそれだけでイかされてしまう。
……悲しいくらいに、あたしはこの男に慣らされてしまっているから。
けど、今はそれどころじゃない。
あたしの中に、何かが入り込んで動いている。それはわかるのだけど、感じているのはお腹の痛みだけ。
「う……ぁ、ん、ぅう……」
あたしの中から、肉が引き抜かれる。
……どうやら、痛みに悶えている間に終わったらしい。
少しでも楽な体勢をとりたくて、そのまま崩れるように身体を床に横たえる。
肩で息を吐く、その間に痛みが嘘のように引いた、かと思えば、また暫くの後に痛みがぶり返す。
それを何度か繰り返して、今度はさっきまでバーンを咥え込まされていたソコから、彼の放った白い粘液と一緒に水のようなものがあふれでてくる。
それと同時くらいだろうか。下腹部の痛みが、いっそう酷くなったのは。
「う、うぁ、あぁっ」
中から、何かが出てくる。
……何かが、と言っても、それが赤ちゃんであることは疑いようがないのだけど。
「そら、もっといきめ。早く子の顔を見せろ」
バーンが面白そうに、囃し立てる。
……普段でさえ不愉快だというのに、少し、いや、一生黙っていて欲しい。
それでも、ずっとこのままでいるわけにもいかないので、言われた通りにする。
ゆっくり、ゆっくりと、お腹の中から、あたしとは別の存在が滑り落ちていく。
「う、あ、あぐ……うぅ!」
「頭が見えてきたぞ。そら、あともう一息だ」
673:世界に破滅を、貴女には絶望を 2話7/7 ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:16:05 iIx/OXn0
―………暫くの間、あたしは意識を失っていたみたいだ。
気がついた時には、ベッドの上にいて服まで着せ変えられていた。
身を起こして、軽く辺りを見回してそして気づく。
横に立っていた男に。
そして、その男が抱えている小さな、存在に。
「これが余とお前の子だ」
なんだか、頭がぼんやりとする。
手渡されたその子供は、女の子。あたしと同じ空色の瞳で、肌は肌色、だけど耳は、長く尖っている。
……本当に、あたしと、バーンの子供なんだ。
そう理解したら、何でだろうか。涙がこぼれて、止まらなくなった。
674: ◆kmbxgHC1NY
10/03/25 22:21:35 iIx/OXn0
以上です。ありがとうございました。
次こそ和姦を書きたいんだ……
675:名無しさん@ピンキー
10/03/25 23:51:45 dZoAgfk9
>>674
GJ!
676:名無しさん@ピンキー
10/03/26 19:07:54 8TDzONt3
>>674
投下お疲れ様でした
何だかんだ言ってこの大魔王バーン、今後すごい親バカになりそうと思うのは俺だけか
677:名無しさん@ピンキー
10/03/28 16:05:24 tV0xpgCz
娘がある程度育ったら、親娘丼もいいなーなんて
678:名無しさん@ピンキー
10/04/07 08:37:52 uWwaRIkK
誰も書かないので
支援所でTSでネトラレを書いてみようかと思います。
679:名無しさん@ピンキー
10/04/07 09:36:01 C/ZLmYWN
やめてくれ
680:名無しさん@ピンキー
10/04/10 23:02:08 uS6rKl6M
性転換前キャラと性転換後キャラで双子物とか考えてたんだがだめかな?
けいおんだと唯♀×唯♂とか梓♂×梓♀とかね
でも双子設定だと必然的に設定に問題が出るしな・・・
681:名無しさん@ピンキー
10/04/10 23:17:14 JHRwmsRy
破壊魔定光のレディース定光みたいに
平行世界の自分ということにしておけばいいんじゃないかな
問題は平行世界間を移動できる理由のつけられる原作ものが少ないことだが
682:名無しさん@ピンキー
10/04/11 00:54:54 Cmy0/0wv
>>680
平沢兄妹とか憂が過労死するぞwww
中野兄妹は・・想像つかないな・・・
683:名無しさん@ピンキー
10/04/11 13:16:43 dcwTpwlp
鏡音リン レンとかならどうか?
684:名無しさん@ピンキー
10/04/12 04:40:39 K/bS6gqX
>>680
ぐだぐだ言わずに書きたまえ、ニヤニヤできれば細部などどうでもいいのだ!
いっそ朝起きたら自分に双子がいた(一人は朝起きたら性転換してた上に元の自分がいた)、という設定にすればいいのだ!
ほら早く!……最近このスレが寂れてるのでお願いします、本当
685:名無しさん@ピンキー
10/04/12 22:58:39 mPIKqs2R
ムギちゃんが男体化したらやっぱりホm・・・
686:名無しさん@ピンキー
10/04/14 23:57:50 7v8NgOug
支援所、ついに逝っちゃったの?
繋がらん…
687:名無しさん@ピンキー
10/04/15 00:51:40 dXhPv2Dw
いつものことじゃん
ほっときゃそのうち見れるよ
688:名無しさん@ピンキー
10/04/15 02:09:45 s++Wx+IU
だといいのだが、あそこのサーバー不安定なうえに
管理人不在の状態で
サーバー更新料期限が五月だったしなあ
689:名無しさん@ピンキー
10/04/15 23:24:21 sMnAI7RN
管理人は海外に移住していたそうな。
来月に帰国するそうだが、どうなる事か。
690:名無しさん@ピンキー
10/04/20 13:54:54 xCqkM5RX
管理犬さん海外に行ってたのか
691:名無しさん@ピンキー
10/04/21 04:20:30 C3vzAM73
もう一人の自分、双子という設定で出すのもいいし。
平行世界ってことでてのもいいし。
他はクローン、ドッペルゲンガー、鏡の世界、過去未来にいるタイムマシーンの世界。
692:名無しさん@ピンキー
10/04/22 07:01:42 7MyPTy+2
ジャンプやべぇ
男女入れ代わりでおしっこネタとかwww
693:名無しさん@ピンキー
10/04/22 15:37:22 Hb/3wjJ5
サンデーでも女装して学校に潜入とかやってるな
694:名無しさん@ピンキー
10/04/22 18:59:12 d1xLOgo1
結局、異性化萌えってのはコアな嗜好でも何でもなくて
普遍的なものってことか。
695:名無しさん@ピンキー
10/04/22 19:38:16 D72Dddmv
神話の時代からあるネタだからな
696:名無しさん@ピンキー
10/04/27 18:56:48 gMNjWNnc
あ
697:名無しさん@ピンキー
10/04/27 18:57:47 gMNjWNnc
<プロローグ>
妹「お兄ちゃん!遅刻するよ!」
兄「……あと五分」
妹「もう!私、先に行くよ?朝ご飯冷めないうちに食べてよね。今日は私が作ったんだよ?」
兄「…わーたよ、起きる」
妹「よろしいー。」
何気ない日常、楽しい生活
ずっと続くものだと思っていた。
…そう、今の今までは…
………
…………
……………
698:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:52:29 gMNjWNnc
(第1話)
at学校
男「…兄君」
兄「誰?お前?」
暗そうな男子が話しかけにきた
なんか見てるだけで気分がイライラする
そんな奴だ。
男「僕は男さ。隣のクラスのね」
兄「あぁ、で何のよう?」
男「実はね、折り入って頼みがあるんだ。もちろんお礼はするよ。」
兄「…別にいいけど。用件はなんだ?」
男「君さ、妹が居てるよね?いつも一緒に登校してるのを知っているからね」
兄「…たしかにいる。で?」
699:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:53:07 gMNjWNnc
男「僕はさ、君の妹に恋をしちゃったんだ。だからさ、手伝ってくれないかな?」
確かに俺から見ても妹は可愛い
背こそは低いが、顔だけ見ると俺と同学年の女子で妹に勝てる奴がいないのでは?と思うほどの容姿なのだ。
もちろん、そのため告白する男子も少なくないらしい。
700:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:54:17 gMNjWNnc
しかし妹は全てを断っている。別に好きな人がいるわけでない。ただ単に純粋なだけなのだ。男子と付き合うという感覚がまだ分からないらしい。
男「…どうかな?ダメかな?」
兄「…別にいいぜ」ニコッ
俺がこうして恋の相談を受ける事も何度かあり慣れている。
たしかに、こんな暗い奴に俺の妹と付き合わせるのは気が引ける。
だが、ここで断れば俺の株も下がるだろうし、妹が付き合うはずがないと安心しているので俺は引き受ける事にした。
701:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:54:48 gMNjWNnc
兄「あぁ。じゃとりあえず顔を見せないといけないから写メ撮らせてくれ」
男「わ、分かった、ちょっと待ってくれ。格好良く撮ってくれよ。」
兄「任せとけって」ピロロリーン
兄「じゃな、ガンバレよ」
男「サンキュー!いい報告を待ってるよ!」
………
…………
……………
702:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:55:12 gMNjWNnc
at家
兄「妹」
妹「何?お兄ちゃん」
兄「実はな、お前を好きな奴がいてるんだ」
妹「またー?私、いやだよ」
兄「それが暗い奴でな。陰キャラっぽい奴なんだ。まぁ写メ見てくれ」
妹「…仕方ないなー、うわっ…髪長っ…キモいってか、怖いね…」
兄「だろ?で、返事はノーでいいか?」
妹「うん。宜しく」
兄「あいよ」
妹「いつもごめんね、お兄ちゃん」
703:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:55:37 gMNjWNnc
兄「別にいいって、お前は悪くないし、俺としても自慢の妹を持って誇りに思うからな」
妹「お世辞が上手だねー」
兄「まあなー」
俺はほっとした。確かに結果は分かってはいたが、もし、というのがある。
俺は安心して寝た。
………
…………
……………
704:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:56:01 gMNjWNnc
at学校
男「兄君!どうだった?」
男はソワソワしていた。
言いづらいが言うしかない
兄「あぁ、悪いな…無理…だってさ…」
その時の男の顔は見たくなかった。
すごい絶望感、俺まで悲しくなるようなオーラだった。
男「…羨ましい」
兄「…あ?」
男「妹ちゃんが…羨ましい」
兄「…どうした?」
男「…じゃね、僕は帰るよ」
兄「お、おう、元気…だせよ?」
男はそんな俺の言葉も聞こえないかのようにトボトボと去っていった。
悪い事をしたな…でも仕方ないか…
俺は部活に行くことにした。
………
…………
……………
705:名無しさん@ピンキー
10/04/27 19:56:26 gMNjWNnc
男「…これと、これください」
?「…1200円になります」
男「はい」
?「…ありがとう御座います」
男「ははは…妹ちゃん、貴方が悪いんだよ。僕を振るから」
男「僕は君が羨ましい。全てを奪ってやりたい。あのカッコいい兄君も全て含めてね」
男「ふははは…」
(第1話 終)
706:名無しさん@ピンキー
10/04/27 20:46:07 gMNjWNnc
(第2話)
at家付近
帰りが遅くなった…
部活というものは楽しいがシンドい
妹はそんな俺を見て、帰宅部を選択した
それもいい判断だろう。
なにせ妹は可愛いのだからな。
兄「ただいまー」
返事がない。いつもなら「おかえり」と返事をくれるはずなのだが。制定靴もあるので家にいないことはない。どうしたのだろうか?
兄「おい、妹、いるのか?」ガチャ
俺は妹の部屋を覗いた。そして驚愕した。なんと、あの男とか言う奴が妹とキスをしていたのだ。
兄「…てめぇ!何しやがる!」
俺はすぐさま二人を引き離した
妹「…ぅ…ぅ…」
707:名無しさん@ピンキー
10/04/27 20:46:56 gMNjWNnc
男「ふふふ、兄君、残念。少し遅かったね」
兄「はぁ?今からサツ呼んでやるからな、お前は捕まるぞ」
男「…それは無理なんじゃないかな…ふふふ…」
兄「何いってやがる!ちゃんと被害者として妹がいるからな、今すぐ電話してやる」俺は携帯を取り出した
男「うん、妹ちゃんが被害者だね。だから無理なんだよ」
…意味が分からない、コイツ、頭が狂ったのか?そんな事を考えている内に信じられない事が起こった。
なんと妹の体が着ぐるみかのようにふにゃふにゃになってしまったのだ!
兄「…!?妹!?どうした!?」
男「…ぐふふ」
708:名無しさん@ピンキー
10/04/27 20:47:50 gMNjWNnc
男は俺の心配をよそに笑いながら妹の口に手をいれ、なにかを取り出した。
男「…ぐふふ」
兄「…何してる…お前」
男「…見てれば分かるさ」
俺は見ている事しかできなかった。
男はバックにその『なにか』をしまい、その代わりに茶色の飲み物のようなペットボトルを取り出し、その半分を飲んだ。
男「…ぷはぁ…お茶みたいな味だな…」
兄「…てめぇ、早く妹を元に戻せ」
男「もうすぐ戻るさ…ふふふ…」
と男が言うと、今度は自分の口から、さっきより小さい『なにか』を取り出し、それを妹の口に放り込んだ。なにをしてるんだコイツは…?
709:名無しさん@ピンキー
10/04/27 20:50:06 gMNjWNnc
男「妹ちゃんが元に戻るよ」
そういうかいなや、妹の体が膨らみ始め、元の体までとは言えないが、ふつうの人間らしさを取り戻した。
兄「大丈夫か!?妹!?」
妹「…」
妹の返事はなかった。ただ目を開けて、立っている。マネキンかの様だった。
そうしてる間に男は残った茶色の飲み物を飲んだようだった。
兄「…妹、返事をしてくれよ、なぁ」
妹「…」
妹は立っている。返事はしない。
兄「…どうしてこんな事が…」
俺が悲しんでいると男の体が先ほどの妹のように着ぐるみみたいにふにゃふにゃになった。
710:名無しさん@ピンキー
10/04/27 20:50:35 gMNjWNnc
すると妹が動きだしたのだ
兄「…妹!?お前大丈夫なのか?」
妹は聞く耳を持たない。男の口に手をいれると、先ほどと同じくらいの『なにか』を手にし、それを自分の口に入れ、飲み込んだ。
妹「…ふぅ」
兄「大丈夫か?…妹」
妹「…大丈夫だよ。お兄ちゃん♪けけけ…」
兄「…ぅ」ゾクッ
俺は驚いた。容姿や声は確かに妹だ。しかし、その妹の表情は今までにない悪魔のような表情をしていたのだ。
妹の瞳をよく見るとそこには輝きを失っていることが分かった。
兄「…お前…妹か…?」
妹「ぐふふ…僕……いや…私…『男』だよ」
(第2話 終)
711:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:10:53 BP1OGufM
なにこのパクリ
あからさま過ぎて釣りなんじゃないかと思った
712:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:42:06 gMNjWNnc
(第3話)
妹「驚いてるね…もっと驚かせてやろうか?」
と言うと妹はバックから、先ほど自分の口からだした『なにか』を取り出した。よく見てみるとそれはガムのようだった。
妹「ぐへへ…アムッ…クチャ…イチゴ味だ」
妹は一口噛むとそれを取り出し、大事にポケットにしまいこんだ。
妹「お兄ちゃん、昨日、私と話したよね、僕の事暗いとか陰キャラとか言ってたんだね。私も怖いって言ったよね。けけ」
兄「…お前…なんなんだ」
713:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:42:28 gMNjWNnc
妹「説明してあげるよ、このガムはね、元妹の魂なのさ、このガムを噛む事によって僕は妹の記憶を知る事ができる。で味がなくなるまで噛むと、僕は本当の妹かのように振る舞う事ができるのさ。記憶を全て知れるからね…けけ」
兄「…そんな事あっていいのか…」
妹「いいのさ、でね、兄君、君にはこれを飲んでもらうよ」
というと妹はバックからピンク色の飲み物が入ったペットボトルを取り出した。
714:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:42:51 gMNjWNnc
兄「誰がお前の言う事なんて聞くか!」
妹「あれ、そんな事言っていいのかな…私、裸で外に出るよ?お兄ちゃん♪」
兄「…くっ」
それは困る、妹の名誉に関わる事なのだ。俺が飲めばそれは避けられる…
兄「…分かった、飲もう」
715:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:43:15 gMNjWNnc
妹「よろしいー。大好きお兄ちゃん♪」
妹の喋り方を真似する男、中身、精神は男なのに、誰が見てもそこにいるのは妹にしか見えない。真実を知っているのは俺だけ…
兄「…ゴクッ…これでいいのか?」
妹「うん。いいよ」
兄「…ふん」
妹「お兄ちゃん、私の頭を撫でて」
兄「そんな事誰がするか」
と言葉には出したが、俺の体は勝手に動きだし、偽妹の頭を撫でてしまったのだ
ナデナデ
妹「えへへ、成功」
716:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:43:57 gMNjWNnc
兄「…なぜだ!なぜお前なんかに…」
妹「そのジュースのおかげ。それ飲んだら僕の命令には刃向かう事ができないのさ!たとえ『死ね』って言ってもね…けけけ」
兄「…な…なんだと…」
事態は悪くなる一方。どうしたら良いのか俺は分からない。
717:名無しさん@ピンキー
10/04/27 23:44:25 gMNjWNnc
妹「大丈夫。僕は君を『死ね』とは言わないよ。僕は君の事は結構いい印象を持っているからね。僕がやりたかった事はこの妹としての存在が欲しかったのさ。なにか悪いかい?」
兄「…お前…マジ最低だな…人間の屑だ」妹「そんな事言わないでお兄ちゃん。私の事は妹って呼んで。そして頭撫でて」
兄「…妹」ナデナデ
妹「…えへへ…優しいんだね、お兄ちゃん♪」
(第3話 終)
718:名無しさん@ピンキー
10/04/28 01:05:40 YBnXY4vL
ほしゅ
719:名無しさん@ピンキー
10/04/28 08:19:41 onuDJQnK
URLリンク(www7a.biglobe.ne.jp)
720:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:29:14 kAXiIArQ
(第4話)
兄「…一つだけ聞いていいか?」
妹「いいよ。なんだい兄君」
元の喋り方に戻る妹
不自然だがこれの方がよい。妹の喋り方で話されると本当に男が入ってるのか?と思うからだ。自分だけは騙されてはいけない。コイツは妹の姿をした男なのだ。
兄「…全てを元に戻す方法はあるのか?」妹「…さあね、でも一つ言っておこう。」兄「…?」
721:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:29:41 kAXiIArQ
妹「僕がこの体である一定以上の精子を取り込むと、一生この体は僕のものさ」
兄「なんだと」
妹「面白いだろ?人の助けが必要なのさ。それも男性のね。自分では精子は出せないからなぁ!あっはっは!」
兄「…お前、どうするつもりだ」
妹「妹って呼べ、優しくいい直せ」
兄「…妹、どうするつもりなんだい」
兄「…っくそ!勝手に喋ってしまう…」
妹「けけ…そりゃあ、精子を集めるさ、この体が欲しいしね、まぁゆっくり集めるさ、なんせ君は僕の奴隷なんだからね」
兄「…」
すると玄関で物音がする。母さんが帰ってきたようだ。
722:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:30:27 kAXiIArQ
妹「お母さんが帰ってきたようだね」
コイツは妹でない。なぜなら妹は母さんの事をママと言うから。妹の不信に気づけば母さんも仲間になってくれるかも。
妹「じゃ少し噛んでおくか」
723:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:30:50 kAXiIArQ
と言うと偽妹はポケットからあのガムを取り出した。…失敗だ
妹「…ぐふふ…アムッ…クチャ…クチャ」
妹「…なんだ、私って母の事、ママって呼ぶのか、危ない危ない、けけけ…」
兄「くそ…」
妹「じゃいこうか、兄君」
俺はどうする事もできない。
……
………
724:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:31:27 kAXiIArQ
妹「ママー、お帰りー」ギュー
母「あらあら、どうしたの、甘えんぼさんねー妹ちゃんは」
妹「今日の晩ご飯なにー?」
母「今日はね、コロッケよ、妹ちゃん手伝ってくれる?」
妹「うんっ」
いつもと変わらない日常風景、あえて言うなら妹が幼くなった。なぜなら中身は変態な奴なのだから…
兄「母さん、そいつは…妹じゃない!」
母「…?何いってるの?」
それもそうだ。こうして見れば俺がおかしいのは誰が見てもそう思う。もし父さんに言えば勘当されるかも知れない…それほど妹は可愛がられているのだ。
しかし、俺は粘った
725:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:32:01 kAXiIArQ
兄「そいつは…話せば長くなるが、中身は男っていう変態なんだ。信じられないかも知れないが、本当なんだ!」
母「…」
母さんは黙ってこちらを見ている
母さんはいい人だ。俺は信じている。
母「…本当なの…?妹ちゃん?」
妹「お兄ちゃん、帰って来てから変なんだよ…どうしたのかな…」
726:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:32:45 kAXiIArQ
俺「嘘だ!そいつは嘘をついている!」
母「私はどちらも信じます。妹ちゃん。本当の事を言って」
妹「私は本当の妹だよぉ!ねぇお兄ちゃん。嘘だよね?嘘だと言って!」
偽妹はこちらを見てニヤリと笑った。
その顔は勝ち誇ったような感じであった。俺「あぁ…すまん、全て嘘だ」
母「なにバカな事してるのよ、お母さん少し信じちゃったじゃない」
俺「…母さん」
妹「えへへ、変なお兄ちゃん♪」
そして二人はコロッケを作り始めた。
727:名無しさん@ピンキー
10/04/28 17:33:20 kAXiIArQ
エプロンをしている妹は本当の妹かの様に見えた。もうこれが本当の妹でいいのではないかと思いつつコロッケを食べた俺だった。味はいつもの味。妹が作ったと思われるものは少し形が崩れている。
それもいつもの妹のようであった。
もう…これが妹でいいや
しかし、晩にその思いはなくなった。
(第4話 終)
728:名無しさん@ピンキー
10/04/28 19:58:31 kAXiIArQ
(第5話)
寝る時が来た。
今日はとても疲れた。
しかしそれは部活のせいではない。精神的に疲れたのだ。とりあえず今日は寝よう。
………
…………コンコン
妹「お兄ちゃん、入っていい?」
兄「…」
俺は眠たかったので無視することにした
………ガチャ
入ってきたのが分かった
けど俺は目をつぶり、妹が去るのを待った
妹「お兄ちゃん」
兄「…」
妹「…」
729:名無しさん@ピンキー
10/04/28 19:59:18 kAXiIArQ
しばらく時間がたっただろうか、ある声が聞こえてきた、いや、喘ぎ、とでも言うべきだろうか…
妹「はぁはぁ……あんっ」
俺はとっさに目を開けた。
すると俺の目に写ったのは自らの秘部を弄くる妹であった。こちらにそれを見せつけながら…
俺「…おまえ!何してる!」
俺は焦って目をそらした。妹の秘部なんて今まで生まれてみたことない。それを今見せつけられたのだ。
730:名無しさん@ピンキー
10/04/28 19:59:45 kAXiIArQ
妹「なにって…オナニーだよ。お兄ちゃんもするでしょ?」
俺「なんでこんな所でするんだ」
妹「…けけ…あんっ…ぁあ…ぃいよぉ…」
俺は目はそらすものの今まで聞いたことない妹の声、イヤらしい淫乱な声に勃起してしまった。
妹「…お兄ちゃん、ちんちん見せて♪」
俺「誰がおまえなんかに…」
731:名無しさん@ピンキー
10/04/28 20:00:15 kAXiIArQ
と言うものの、俺の体は勝手に立ち上がり、妹の前に立つと自らズボンとパンツをさげ、いきり立った息子を露わにすることになった。
妹「うわ、おっきー♪」
兄「てめぇ、何しやがる」
妹「こうするんだよ♪」
と言うと妹は俺の息子を握り上下にさすりだした。
兄「…う」
妹「…気持ちいいでしょ?私、男のツボを知っているんだよ?だって元男だもん…ぐふふ…」
といいながらさすり続ける妹
732:名無しさん@ピンキー
10/04/28 20:00:39 kAXiIArQ
初めての経験、初めて女に手コキされる、その気持ちからか、俺はすぐにイく事になった
兄「…ダメだ…出ちまう…」
ドピュッ…ドピュッ…
妹「えへへ…いっぱいでたね」
妹が手でカバーしてたので部屋を汚す事にはならなかったが、妹の手は俺の精子でべとべとになっていた。
兄「…はぁはぁ…」
妹「…ふふ」
妹は手に付いた俺の子孫をゆっくり丁寧に舐めだした。
733:名無しさん@ピンキー
10/04/28 20:01:02 kAXiIArQ
妹「…ふふ」ペロペロ
妹「…この体だから精子にあまり抵抗はないかな…しかもお兄ちゃんのだからどんどん舐めれるよ…」ペロペロ
妹「…少し生臭くてすっぱいかなぁ…お兄ちゃん、美味しいかって尋ねて」ペロペロ
兄「妹…美味しいか?」
妹「うん!お兄ちゃんのせーし、とってもおいしいよ♪」ニコッ
兄「…くそ」
734:名無しさん@ピンキー
10/04/28 20:01:49 kAXiIArQ
全てを舐め終わる妹
俺は息子をたてて見ている事しかできなかった。
妹「…ふぅ」
兄「…」
妹「ごちそうさま。お兄ちゃん♪」
兄「…ぅ」
妹「おやすみ♪また明日ね♪」
バタン
兄「…このままじゃダメだ…」
俺は元の妹に戻すよう決意した。
(第5話 終)
735:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:12:53 kAXiIArQ
(第6話)
妹「お兄ちゃん!遅刻するよ!」
兄「……あと五分」
妹「…もう!私、先に行くよ?朝ご飯、今日も私が作ったんだよ?」
兄「…わーたよ、起きる」
妹「よろしいー。」
どこかで覚えがあるやりとりだ。これがデジャブなのか。
台所に行くと妹は制服の上にエプロンをつけて味噌汁をよそおうとしてた。
味噌汁にご飯。そして卵焼き
全て妹の手作りだ。
これはいつもの日常だった。
しかし今、妹の中身は男。俺は気を引き締めた。
736:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:13:20 kAXiIArQ
兄「…お前の目的はなんだ」
妹「…兄君。前にも言ったよね。僕はただ単にこの妹の存在が欲しいだけなんだ。君に迷惑をかけるつもりはない。君さえよければ可愛い妹として成りきってあげるよ」
兄「…くっ…お前なんかに」
妹「ぐひひ…お兄ちゃん♪遅刻するよ?早く食べて♪」
味はいつもの味だった。
味噌汁は薄目。卵焼きは甘め
今まで妹が作っていたのと同じ味だ。
…ここまで記憶をたどれるのか…
………
…………
737:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:14:06 kAXiIArQ
at登校中
俺は妹と登校してる。
周りから見れば仲の良い兄妹に見えるだろう。しかし違うのだ。
妹「…あ、そうだ」
兄「…また変な事をするのか?」
妹「これ噛んどこうと思って」
738:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:14:31 kAXiIArQ
というと偽妹はポケットから例のガムを取り出した。それは大分噛まれているようで、妹のものと思われる歯形が付いていた。俺は焦る気持ちがした。
妹「ぐひひ…アムッ…クチャ…クチャ…クチャ」
妹「…そろそろ味がなくなって来た頃かなー、このガム捨てよっかな。けけ…」
兄「や、やめてくれ…」
妹「じゃあお兄ちゃん、私の頭撫でてくれる?」
兄「…分かった」ナデナデ
妹「…えへへー」
偽妹は目を細め、俺を見て笑いかける。
739:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:14:57 kAXiIArQ
ちなみに、これは俺の意志で撫でたのだ。
妹が「撫でて」と命令すると俺は強制的に撫でなくてはいけない。
しかし妹は「撫でてくれる?」と聞いたのだ。つまり俺に拒否権はあった。
だが、断るとあのガムを捨てるだろう…俺は断れなかった。
…まてよ、たしか男が妹に成り代わる時、男から出たガムを妹が飲みこんでいた。
じゃあ、元妹から出たガムを偽妹に飲ませたら元妹の精神が戻るのでは?
これは一か八かだ…もし飲ませようとするのをバレたらアイツはすぐにガムを捨てるだろう。それはダメだ。
ならアイツがガムを捨てる前に飲ませなくてはならない。
そんな事できるのだろうか…いや、やるしかない。
妹を助けられるのは俺しかいないのだ!
(第6話 終)
740:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:16:58 YBnXY4vL
保守
741:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:17:24 kAXiIArQ
(第7話)
at帰り道
疲れた…部活から逃げる事はできなかった。
しかし帰ってからはもっと大変な事が起こるだろう。気を引き締めなくてはいけない
ガチャ
妹「おかえりー、お疲れさま」
兄「…あぁ、ただいま」
妹「うわ…汗だくだねー、お風呂入る?」
兄「…いや、まだいい……あれ?」
妹「ん?」
兄「唇に白い粉みたいなのが付いてるぞ?」
742:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:17:48 kAXiIArQ
妹「え?ホント?」
妹の唇には白いものがついていた。なにかが乾いたようなもの…もしかして…
兄「…お前、学校で何してた」
妹「バレちゃったかな…えへへ…実はね、クラスの男子全員、フェラしてあげたの。けけけ…」
兄「…な…なんだと、お前、何考えてやがる…」
妹「一刻も早く、本当の私になるには精子が必要だからね。20人分くらい飲んだのかなぁ…けけけ…皆とっても喜んでたよ…ぐふふ」
俺の中でなにかがキレた。
気が付くと俺は妹の首をしめていた。
妹「…ぉ、お兄ちゃん、苦しいよ…」
後はコイツにガムを飲ませればよい。
743:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:18:13 kAXiIArQ
しかし現実はそんなに甘くなかった。
妹「…ゃ…め…て」
その瞬間 俺は首を締めるのをやめた
いや、やめざるを得なかった。
妹「…はぁ…はぁ…私を抱っこしろ」
兄「…」
俺は妹を抱っこした。
妹「私の部屋に連れて行け」
俺は従うしかなかった。
体が勝手に動くのだ。
兄「…くそう」
妹の部屋まで抱っこして連れて行く俺
妹「そこで下ろして」
妹「私の前に立って、動いていいって言うまで動かないで」
兄「…な…なにするんだ、お前」
俺は動くことができなかった。
まるで全身麻痺しているかのような感覚
妹「…えへへ、お兄ちゃん、お仕置きだよ」
というと妹は俺のズボンをずり下げた。
744:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:18:56 kAXiIArQ
妹「お兄ちゃんも協力してね。私が私になるために」
妹は俺の肉棒をしごきだした。
ねっとりと優しく。そんな感じだ。
俺の肉棒はすぐに反応して勃った。
妹「準備完了だね♪いただきまーす…アムッ…チュパ…チュパ…」
俺「ぅう…やめろ…」
妹「…プハァ…えへへ、お兄ちゃん。口ではそんな事言ってるけど、こっちはすごい事になってるよ…アムッ…チュペ…チュペ…」
745:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:19:45 kAXiIArQ
俺は妹にフェラされている。
初めての女性の口の中の感覚に意識が飛びそうになる…気持ちよすぎるのだ。
しかもツボを心得ているので、俺が一番感じるように舌を動かし、肉棒を包みこむのだ。
妹「…ペチャ…ペチャ…」シコシコ
746:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:20:20 kAXiIArQ
妹が口でくわえながら手でしごき出した
イかせようとしてるのか…
だめだ…俺…イってはだめだ…
妹「…プハァ…お兄ちゃん…イってもいいんだよ?私の口の中にお兄ちゃんの熱いの欲しいな♪…アムッ…チュパチュパチュパ」
ついつくようなバキュームフェラ
だめだ…出てしまう…
兄「…ううう…」
ドピュッ…ドピュッ…
妹「んんん……ゴックン」
兄「…はぁ…はぁ…」
妹「…ふぅ………ごちそうさま。お兄ちゃん♪」ニコッ
また俺はイかされてしまった。
(第7話 終)
747:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:21:13 kAXiIArQ
(第8話)
妹「…朝だよー」
朝だ…昨日は何もしないで寝た。
晩飯も食わなかった…
そんな元気なんてなかったのだ。
あと五分寝たい…寝よう
…うっ…なにかがのしかかってきた…なんなんだ…
俺は目を開けた。
妹「お兄ちゃん起きろー」ズンズン
俺は妹に馬乗りにされていた。
なんなんだこれは…もうやめてくれよ…
俺「わかった…起きるから…」
妹「よろしいー」
そして俺らは登校した。
いつもと変わらず、周りから見たら、『仲良く』登校したのだ。
748:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:21:35 kAXiIArQ
…………
……………
昼飯の時間だ。さて、いつもの連れと食べようか…そんな事を考えていた俺だったが
妹「…すみません、お兄ちゃんいますか?」
人「あぁ…兄君の妹だね、待ってて今呼ぶから」
妹「ありがとうございます…けけ…」
人「?…兄君!妹が来てるよー」
兄「…なんだって」
人「ふふ…一緒にご飯かい?いいね。仲良しで」
妹「うん、食事の時間なんだよ!お兄ちゃん!屋上に来て」
兄「…分かったよ」
俺は妹と一緒に屋上にいった。
749:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:22:02 kAXiIArQ
……
………
妹「…えへへ…チュパ…チュパ…」
兄「…うう…」
ドピュッ…ドピュッ…
妹「…ゴクン」
兄「わざわざ…昼に来ることないだろ…」
妹「たくさん飲みたいからね。ごちそうさま。美味しかったよ」
兄「…お前、今日は何人の舐めたんだ?」
妹「んー10人くらいかな?ぐふふ…」
兄「…そうか」
妹「お兄ちゃんのせーしが一番おいしかったよ♪」
兄「…」
今日で終わりにしてやる
(第8話 終)
750:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:23:06 kAXiIArQ
(第9話)
at帰り道
部活が終わった。
今俺が持っているものは長めのタオルだ
猿轡をすればアイツは喋れない
これで俺の自由は保たれる。
妹…待っててくれよ…すぐに戻してやるからな…
751:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:23:27 kAXiIArQ
ガチャ
妹「おかえりーお疲れさまー♪」
兄「ああ、ただいま。妹、ちょっと部屋来てくれないか?」
妹「……なんで」
兄「実はな…フェラしてほしかったり…ははは…俺って変態だな…」
妹「そんな事かー、お兄ちゃんならいつでもしてあげるよ、ぐふふ…」
兄「おう、サンキュー」
俺の部屋に来てくれる妹
俺は鍵をしめる
お前ともおさらばだ。あばよ
752:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:23:49 kAXiIArQ
兄「…この変態め!」
俺はすぐさま、偽妹に飛びかかり、タオルで口を封じた
妹「んー!!」
兄「これだけじゃだめだな」
俺は手と足をしばりつけ、身動きも取れないようにした。
妹「んー!んー!」
妹の目には涙が流れている。そんな事に騙されるか…お前の精神なんか消えてしまえ
俺は妹のポケットをまさぐり、例のガムを発見した。
兄「妹…元に戻ってくれよ…」
俺はタオルと口のすきまにそれを放りこんだ
妹「んー!!!!!」
兄「おとなしく飲み込め!」
妹「…んー!!ゴクン…」
兄「…やったか…?」
妹「………」
753:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:24:09 kAXiIArQ
その日は妹は目を覚まさなかった。
次の日も、その次の日も…
やはり…ダメだったのか…?
俺は妹が目を覚ますのを待つしかなかった(第9話 終)
754:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:25:17 kAXiIArQ
(最終話)
あれから一ヶ月が経った。
妹はまだ目を覚まさない。
父さんと母さんが心配して医者に見て貰ったが、どうやら植物人間の状態らしい。
とにかく、目を覚ますのは絶望的
755:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:25:40 kAXiIArQ
at妹部屋
兄「…なあ妹」
妹「…」
兄「…お前、告られてばっかだったよな」
妹「…」
兄「…グス…お前がこんな事になるなんて…ごめん…」
妹「…」
兄「…なんかさ、俺この一ヶ月真剣にお前の事考えてた。で分かった」
妹「…」
兄「…俺、お前の事、好き」
妹「……ょ」
兄「え…」
妹「…ゎたし…も…だょ」
756:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:26:02 kAXiIArQ
兄「妹?大丈夫なのか?」ユサユサ
妹「……ぅ…うーん…」
兄「…妹!」
妹「…ふわぁ…あれ…お兄ちゃんなんで私の部屋にいるの?…それに…泣いてるよ?」
兄「…」ギュッ
妹「…え!?え!?お兄ちゃんどうしたの…恥ずかしいんだけど…」
兄「…なんでもないんだ。ただ安心しただけ…」
妹「…私も…なんか安心する」
(最終話 終)
…だって精子が一定の量を達していたからね…けけけ…
757:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:26:44 kAXiIArQ
(エピローグ)
兄は気づいていない。
妹の事を…
妹「お兄ちゃん。今日また告られたんだけど…」
兄「またか、お前は本当にモテるな」
妹「モテたくてモテてないよ」
兄「いいじゃんか、それほどお前が可愛いって事」ナデナデ
妹「…っお兄ちゃん!恥ずかしいよ…」
兄「そういや、あの時は大変だったな…」妹「あの時って?」
兄「あぁ…お前は知らないんだな…なんでもないよ」
妹「気になるー」
兄「気にしない、気にしない。いつか教えてやるよ。時間はいくらでもあるからな」
妹「…うん。お兄ちゃん。これからもずっと一緒だよ!」
(エピローグ 終)
758:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:28:00 kAXiIArQ
(ファイナル)
元妹の精神のガム
それは妹の体内に摂取されたが間に合わなくて、そのまま排泄物と一緒に流された。ゆういつ、救いだったのがガムであるため体内に取り込まれることなく、そのままの形で出る事ができたことだ。
そして、そのガムは長い旅を続けた
………
…………
759:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:28:43 kAXiIArQ
……………
(うーん、ここはどこ…?えっと…私は…変な人にキスされて、そのまま気を失っちゃったんだよね…でもここどこだろ…)
バサバサ
(なんか歩きにくいよぉ…なんでだろ…あっ…あそこに鏡があるから覗いてみよ)
バサバサ
(…え…これが…私…?嘘…嘘だ…どうして?)
「カー」
(…声がでない、なんで私がカラスなんかになってるの…なぜ…分からないよ…)
バサバサ
(なんか、飛べるみたい…子供の時、空飛びたいと思ってたなぁ…こんな姿じゃなくてね)
760:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:29:06 kAXiIArQ
バサバサ
(とりあえず家に帰ってみよう…何かが分かるかも知れないしね…)
カラスは一ヶ月ほど
ずっと飛び続けた
自分の家を目指して
………
…………
(やっと家に着いたよぉ…でもどうしよ…このままの姿じゃ入れないし…)
兄「よし行くか」
妹「いってきまーす」
761:名無しさん@ピンキー
10/04/28 22:29:43 kAXiIArQ
(え、私?なんで?もう一人の私がお兄ちゃんと?)
(どうして?何も変わってない?変わったのは私の精神だけ?)
妹「…あれ、あのカラス…ずっとこっちを見てるよ?」
兄「本当だな。なんか羨ましそうな感じの表情だな」
妹「私達が仲良しなの羨ましいのかなぁ…」
兄「そーかもな!」ナデナデ
妹「お、お兄ちゃん!こんな所じゃ恥ずかしいよ!」
兄「ごめんごめん。よし、行くか」
妹「カラスさん、ばいばい」
兄「じゃあな」
(……ばいばい、お兄ちゃん)
(ファイナル 終)
762:名無しさん@ピンキー
10/04/29 01:50:39 ibqEyjAo
これはひどい
763:名無しさん@ピンキー
10/04/29 06:13:00 4J8kOzY2
ひどいSSを書いた奴には、TS刑だな。
764:名無しさん@ピンキー
10/04/29 10:59:29 f37770R9
NG指定:ID:kAXiIArQ
765:名無しさん@ピンキー
10/05/05 23:28:29 dh37PBRk
嫌悪感しか残らなかった
766:名無しさん@ピンキー
10/05/14 01:10:53 Ld0b2rtW
親友が突然TSした、という作品を書きたいんだがTSした原因が思いつかない。
主人公がそのTSした親友を助けるふりをしながら徐々に自分色に染めて行く話だから(つまり親友に男性であるのを諦めさせるために)どうしても明確な理由が欲しいんだがどうするかな
TS病が実在する世界だと親友の絶望感が小さい(ケア技術も有るだろうから)しだからと言って闇の組織に~じゃ物語りが変わっちまうしなぁ
767:名無しさん@ピンキー
10/05/14 01:25:13 l64SQGzS
1.集団あたりのメス率が減りすぎたために適当なオスがメス化(魚か)
2.いきなり小役人ライクな天使が出てきて「女として生まれるはずだったのが手違いで男になってました!
なので今から手直しさせていただきます!」と言いつつTSして行った
3.理科室の薬品を適当に混ぜて遊んでたら、たまたま奇跡的な調合によりTS薬が完成
4.ランプの魔人的ななにかに「女体! 女体!」と要求したら自分の体が女体化した(クーリングオフ不可)
いま適当に考えた
もちろん採用する義理などありません
768:名無しさん@ピンキー
10/05/14 05:23:30 gfY/hQJ+
5.事故で大けが→TSしないと助かりません
769:名無しさん@ピンキー
10/05/14 18:06:17 Uw/8Z/+o
>>766
TS病でも設定次第だと思う
例えば、TS病が発見されたばかりで原因はまだ不明。死亡率が高く、生き残ったとしても男性に戻った
患者はいない。まだ患者の絶対数も少なくて、ケア方法も確立してない。その上、感染力に関しても未
知数で、親友以外の男性友人からは避けられつつも好奇の目で見られ、女性からは気味悪がられて
白眼視されてるなんて十分絶望的なシチュエーションだと思うけどな
770:名無しさん@ピンキー
10/05/14 18:11:40 gfY/hQJ+
深刻なTSなら、TS娘取引闇組織があるっていうのはどう?
誘拐されないために、お風呂にも着替えにも専属SPがついてきたら、相当恥ずかしいと思う。
771:名無しさん@ピンキー
10/05/15 00:42:36 lZi4N2aI
なぜTSさせる必要があるか? だろ?
772:名無しさん@ピンキー
10/05/15 02:11:31 6l4s6pl6
>>766
実は主人公は天才の学者でTSする薬を開発。
それを何も知らない親友で実験。天才だから頭の作りがおかしいため平気で親友を実験体にする。
ついでに何も知らないふりしながら精神洗脳の実験もしておこう→どうせなら自分の好みのタイプになるようにしておこう。
天才ゆえに彼の中では明確な理由。
まで考えたが、突然した話じゃなく、突然してみた話だった。
主人公の脳内設定では突然TSした親友を助けながら徐々に自分色に染めているという感じ?
773:名無しさん@ピンキー
10/05/19 01:18:41 AO8g18Eg
性転換薬の醍醐味は親友にあり
774:名無しさん@ピンキー
10/05/19 01:27:48 AO8g18Eg
間違えた
性転換薬に限らず、あらゆる性転換の方法と対応して
『親友』の存在は外せない大事な大事なテーマだ
すべてがここに集約されていると言っても過言ではない
775:名無しさん@ピンキー
10/05/19 01:32:26 gAoDmLb/
過言です。
776:名無しさん@ピンキー
10/05/19 07:38:53 9tewEyFy
性転換は
親友でも良し、
家族でも良し、
893でも良し、
研究でも良し、
無論ソロでも良し、
何でもござれの万能ネタでございます。
ところで、最近のメインは性転換薬なのかな?
古典的な性転換機械や魔法、仮体みたいな
瞬間性転換系はマイナーになっちゃったかな?
777:766
10/05/21 17:39:37 IyNFFN22
いつのまにかまたアク禁されて解除されてたぜ…不安定だなぁ
沢山の提案を有り難うございます、一通りやりたい事を纏めたら主人公が外道になっていたので
「路上で怪しげなおっさんから薬を貰い、試しに友人に飲ませたらTSしたので調教する」
という方向にしてみます。ちなみにおっさんは後日餓死しているのが発見されることで再TSの望みは断たれ、親友は戸籍が無いので主人公に頼って生きるという主人公だけが得する物語にします。
778: ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:50:04 NkE+cFsz
>>675‐677
とっても遅ればせながらレスありがとうございました。
>何だかんだ言ってこの大魔王バーン、今後すごい親バカになりそうと思うのは俺だけか
>娘がある程度育ったら、親娘丼もいいなーなんて
娘はとっても母親大好き→「父様ばかりずるい、私も母様を可愛がっちゃうぞ!」→なんか、魔法とかでTS
→「しょうがないな。よーし、親子仲良く3Pだ!」→「もうやだこいつら」
なんとなくこんなのが浮かんだけど親娘丼には程遠いような気がする
そんなわけでやっと念願の和姦が書けたので投下しにきました。
今回も ダイの大冒険、レオナ×ダイの先天性TS、和姦
NGワードはトリップかタイトルでお願いします。
779:決戦前夜 1/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:51:07 NkE+cFsz
「はぁ……」
ぼくは一つ、ため息を吐く。
……だってしょうがないじゃないか。
今、ぼくの隣には一人の小柄な女の子がいる。
その子は、ぼくがずっと(とは言っても、出会ってから一年は経っていないのだけど)想っていた相手で、しかもここは彼女の部屋でぼくたちが腰かけてるのはベッドで、その上彼女は薄着の寝巻き姿で上着すら着ていなくって……!
ぼくだって14歳の健全な青少年だ。正直押し倒したくてしょうがないのを必死に堪えているわけである。
……こんな蛇の生殺し状態じゃため息の一つくらい吐きたくもなるさ。
そもそもこんな状態になったきっかけは、明日に備えて眠らなければならないのにどうしても寝つけなかったから。
仕方ない少し散歩でもしようと部屋を出たところで、彼女に出会ったのだ。
どうやら彼女もぼくと同じらしくて、しばらく当たり障りなく立ち話をして……。そして誘われたのだ。
「……よかったら、部屋に来て話さない?」
って。
これはもしかしてそういう意味なのか、とも思っても見るけれど多分……いや絶対違うだろう。
だって彼女は「お子様」だから。
どういう話の流れだったかは忘れちゃったけど、確かに彼女はあの時こう言ったのだ。
「赤ちゃんは、父さんと母さんがお祈りをしたら、パピラスが運んできてくれるんでしょ?」
と。
……彼女の姉弟子(16)と兄弟子(長兄・21)までもが
「オレはスカルドンだと聞いたが……」
「もう二人とも!それはモンスターじゃない!違うわよ。コウノトリが運んできてくれるのよ!」
などと言い出した時にはどうしようかと思った。
どうやらアバンの使徒でまともな知識を持っているのは、彼女の親友でもある兄弟子(次男)だけらしい。
あの時は二人で頭を抱えたりもしたっけ。
……若干話はずれたけど、こんな彼女だから、そういった意味があってのお誘いでは無いだろう。
「……レオナ」
そんなぼくの内を知ってか知らずか。
彼女-ダイ君が、口を開いた。
780:決戦前夜 2/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:51:57 NkE+cFsz
明かりを落とした部屋は薄暗くって、窓から入る月明かりだけが彼女の姿を照らしている。
腰まで届く長い黒髪は艶やに輝いて、肌はいつもよりも白くって桜色の唇も艶かしい。
そんな彼女に視線を移して、ぼくは改めて息を飲んだ。
……堪えられるかな?自信がない。
「な、に」
「うん……あの、ね?」
思わずうわずった声になるぼくに、彼女もまた歯切れ悪く切り出そうとする。
……いつもはもっとはきはきしているのに珍しい。
これはもしかしてもしかしちゃうんだろうか。
「……あしたで、最後だね」
大きな空色の瞳を伏せがちにしながら彼女は言った。
ぼくは……一呼吸置いてから頷く。
……明日。そう明日で、この戦いは終わりなのだ。
その結果が勝利だとしても敗北だとしても、だ。
ぼくも大魔宮(バーンパレス)の結界を解除するための大破邪呪文を使うために前戦に出ることになるし、ダイ君は、勇者として大魔王バーンに立ち向かわなければならない。
彼女はとても強い。剣の腕とか魔法とかの戦闘能力だけじゃなくて、心も、だ。
けど、そんな彼女も大魔王に敗れて一度は心を折られてしまった。
……ぼくは、口には出さなかったけれどそれでもいいって思ってた。
だってもう戦わないのならば、ダイ君が傷つく所を見なくてすむって思ったから。
でも、彼女は戻ってきた。そして皆の前で宣言したんだ。「バーンを倒す」って。
「……レオナは、怖い?」
うつむきがちに彼女が問う。
ぼくはそれに少し迷ってから頷いた。
「怖い……よ。だって」
もしかしたら、今度こそ君を失ってしまうかもしれないから。
……後半は胸の中でだけ呟く。
彼女達のパーティーが大魔王に敗れて、彼女が戻ってこなかった時、本当に怖かったんだ。
もう、彼女に触れられないのも、笑顔を見れないのもなにもかも全部怖かった。
だからダイ君が発見された時は本当に嬉しかった。
「そっか……あたしも、怖いんだ」
781:決戦前夜 3/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:52:51 NkE+cFsz
一つ、呟いてダイ君が、ぼくの肩へと頭を寄せた。
服の布越しに彼女の少し高めの体温が伝わってきて、ぼくの心臓がドキリと跳ね上がる。
「ダイ……く、ん?」
「あのね、あたし後悔はしたくないの」
言って、彼女はぼくの顔を覗き込んでくる。
大きな空色の瞳は、いつもとは違った魅力でぼくを引き込む。
ぼくは思わず息を飲んだ。
……心臓の音が、ドキドキとうるさいくらいに響く。
「あたし、あなたのことが……レオナのことがす-」
その言葉は、最後までは紡がれなかった。
ぼくが、塞いでしまったから。
柔らかくて甘い唇の感触は二度目。
一度目は、彼女が記憶を失っていた時だ。もっともあの時は味わうだとかそういった暇は無かったし、……なんと言うか、衝動的なものだったのだけれど。
……衝動的なものという意味は今も変わらないけれど。それでも、今度はその柔らかさを味わう余裕がある。
「……れお、な」
唇を離すと、大きな瞳をいつも以上に見開いた彼女と目が合う。
呟かれたその言葉には答えずに、彼女の小さな体を抱きしめた。
……少し間を開けて、細い腕がぼくを抱き返してくる。
それからどちらともなく、もう一度唇を重ねあって……。
「どうしよう、あたし、いま、とっても幸せ……かも」
そう呟いたダイ君の頬は、ほんのりと赤く染まっていた。
ぼくは、彼女の髪を撫ぜながら今度は額に唇を落とす。
「ぼくも幸せだよ。とっても」
言いながら今度は頬にキス。
そのまま暫く柔らかに時が流れて……
「……明日、絶対に勝とうね」
彼女はそう言って笑って……
「それじゃ、おやすみなさい!」
ただ一言を、その唇から紡いだ。
その言葉にぼくは思わず絶句する。だって……ここまで来てそれなの!?
782:決戦前夜 4/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:53:38 NkE+cFsz
「……ダイ君、やっぱり君はわかってない」
「レオナ?」
憮然としたぼくの顔を、ダイ君は不思議そうに見つめてくる。
「あのね、ぼくは男、なんだよ?」
「なにいってるの。そんなこと知ってるよ」
ぼくの腕のなかで、彼女は唇をとがらせる。
……確かに、この天然気味なところもダイ君の魅力の一つだ。少なくともぼくにとっては。
でもそれだって限度があるというか、なんというか。
「女の子が、こんな夜更けに、男を自分の部屋に誘って、告白なんてしてきて、……それがこんな場所でしかも薄着で上着も羽織ってなくって!」
ぽすり、腕の中に抱いたままに彼女ごとベッドへと倒れこむ。
ぼくを見つめる空色の瞳が驚愕に見開かれる。
……もしかしてぼく、即効でフラれちゃうかも?
でも、もう止まれない。
「……こんなことされたって、文句言えないんだよ?」
言って、三度目の口づけ。
今度は重ね合わせるだけじゃなくって、舌と舌を絡めあわせる深いキス。
彼女の唇を、舌で割り開いて軽く歯列をなぞって、それから舌を絡める。
最初はそれから逃れようとしていたけれど、次第に彼女はそれを受け入れてくれて、自分からも絡めてくれるようになった。
舌を絡めたまま軽く吸い上げてあげると、小さな身体を微かに震わせて反応を返してくれる。
何だかそれが嬉しくって、一度唇を放したあと、もう一度軽く重ねる。
それから、彼女の口の端から伝い落ちる唾液を自分の舌で絡めとった。
「レオナ……その、」
ぼくの名前を呼んで、それからどうしたらいいのか。そんな風に、彼女は大きな瞳を瞬かせる。
ぼくはそんな彼女の髪を一房つまみ上げて、口づけてそれから。
「ね、ダイ君。ぼくが今から君にすること、嫌だったら本気で抵抗してね?じゃないと、止まれそうにないから」
耳元でささやく。
「え?」
そう呟く声には答えないで、ダイ君の細い首筋にもキスを落として、手を彼女の胸へと置く。
本来ならば柔らかく弾力のある場所なのだろうけど、彼女の場合はまだほとんどまっ平らだ。
それでもまだ未発達な乳房を優しく揉みしだこうとしたその時。
783:決戦前夜 5/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:54:25 NkE+cFsz
「……やっぱり、レオナも……大きい方がいいの?」
ダイ君がぼくに問いかける。
「どうしたの。急に」
「だって、ポップが、男はみんな巨乳が好きって言ってたから……」
そう不安げにこぼす彼女に、ぼくは思わず苦笑を浮かべる。なんというか、彼らしい。
「別にみんながみんなそうなわけじゃないよ。それに君はまだまだこれからが成長期だし……来年の今ごろには大きくなってるかも、だよ?」
……まぁ、確かにぼくはどちらかと言えば巨乳派なんだけど。
最後の言葉は胸の中でだけ呟いた、つもりだったんだけど口に出ちゃっていたらしい。
ダイ君が頬を膨らませながら、彼女の胸に置かれたままになっているぼくの手の甲を軽くつねりあげる。
それに顔をしかめながらも、そのまま顔を背けてしまった彼女に慌てて謝り倒して頬にキス。
それから今度こそ彼女の乳房を優しく揉みしだく。
最初は特に反応は無かったのだけど、次第にダイ君の唇からは荒い吐息がこぼれはじめて、時折甘い喘ぎが混じるようになってきた。
「ぁ、……は、ぁ……んっ」
服の上からでもわかるくらいに立ち上がった胸の突起を指で軽く摘まむ。
「あっ」
すると今まで以上の反応が返ってくる。
それに恥ずかしそうに顔を赤らめるダイ君がまた可愛くて、もっと色んな反応をさせたくなる。
片手で摘まみあげた乳首を今度は潰して、なぞってまた摘まんで……。
それから空いているもう片手の手で、彼女の服のボタンを外して前をはだけさせる。
彼女の着ている寝間着はワンピースタイプだから、前をはだけてしまえばもう残る下着は白いパンツだけだ。
思わず息を飲んだぼくに、ダイ君は恥ずかしそうに腕で胸と下着を隠す。
ぼくはその腕を優しくどけて、それから。
「あ、ひゃあん!」
さっきまで弄くっていたのとは逆の乳首を口に含んで吸い上げる。
それからも軽く甘噛みしたり、舌でなぞったり。
もちろんもう片方の乳首を弄くる指も止めない。
「あぁ、……そんなに……んあっ、吸、っちゃあ……んあぁ!」
吸われるのが気持ちいいのか、小さかった喘ぎはどんどん大きくなっていく。
ぼくはようやく弄くっていた指を放して、今度は脚を撫でる。
ゆっくりと太ももから、脚の付け根へと手を這わせて……
784:決戦前夜 6/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:55:25 NkE+cFsz
「や、そん、ぁ……とこ……あぅっ」
下着の上からゆっくりと割れ目をなぞる。
そこはもう下着の上からでもわかるくらいに、ぐっしょりと濡れていた。
……本当はもう少し焦らして見ようかな、なんて思ってたけど、正直焦れてるのはぼくの方だ。
下着の中に指を滑り込ませて、直に触れる。
「あぁっ!」
ぼくが指を動かす。その度に、触れた場所から濡れた音が響き渡る。
喘ぐ声もさらに大きく、甘い響きが含まれて、潤んだ瞳の端から一滴の涙が零れていく。
「あ、あぁ……は、んんっ!」
中に滑り込ませた指を、彼女から溢れる蜜を潤滑油にして更に彼女自身の中へと滑り込ませる。
「はぁっ、あ、あんっ、ふあぁっ!」
熱く狭いその中で、かき回すように指を動かす。
そうすると、ぼくの指をぎゅうっと締め付けてくる。
……指でさえこんなに狭く感じるのに、ちゃんと挿いるのだろうか。ちょっと心配になってくる。
「……たっぷり慣らせば平気かな?」
「はっ、は……ぁ、な、にが……?」
思わず呟いたぼくの言葉に、不思議そうに問いかけてくる彼女に、何でもないと返してそれから、彼女の中から指を引き抜く。
そしてとうとう最後に残った一枚の下着も脱がしてしまう。
「やぁ……見ちゃ、だめ……」
ダイ君の細い脚を割り開いて、隠すモノのなくなったソコをじっくりと見つめる。
ソコはまだ毛も生えていなくって、ピンク色の花びらが丸見えだった。
ぼくは一つ、息を飲んで、ソコに手を伸ばす。
震える指先で花びらを割り開く、と中からとろり、透明な蜜が零れてきた。
ぼくは、舌を伸ばして零れる蜜をすくいあげる。
「や、あぁっ!」
それは-もちろんぼくの思いこみだとかなんだとかのせいなんだろうけど-何だかとても甘く感じられて、次々に溢れでてくる蜜も残すことなくすくいあげようと、ぼくは更に舌を動かす。
その度にぼくの腕に押さえられたままの彼女の脚は、大きく震える。
「そん、な……あ、っとこ……なめ、ちゃあ、あぁ……」
今のぼくには彼女の声は、半分くらいしか届かない。
とりあえずわかっているのは、ダイ君がぼくに愛撫されて気持ちよくなってくれてること。
785:決戦前夜 7/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:56:22 NkE+cFsz
それから、ぼくは……。ぼくは、早く彼女のナカに挿れたくて仕方がないんだって事だ。
脚を押さえていた手を片方だけ放して、再び指を蜜で溢れるソコに侵入させる。
さっきは一本だったけど、今度は二本。
「ひっ、やぁ……あ、ぁっ、うぁぁ」
やっぱり狭すぎるのか、二本だと動かすので精一杯みたいだ。声が苦しそう。
それでも暫くしたら慣れてきたようで、苦しげだった声もまた甘い響きを取り戻してくる。
特に壁をなぞられるのが気持ちいいみたいで、締め付けが更にきつくなって、溢れる蜜の量も増えてくる。
「れ、お……な、ぁ……はぁ、は……あ、あたし、も……んんっ、へんに、なっ……ぁ……ちゃい、そ」
そう震える声をこぼしながら、ダイ君がぼくに潤んだ空色の瞳を向ける。
ぼくはその頬に口づけて、柔らかい耳たぶを甘噛み。
「んぅ……」
小さな唇からこぼれたその声が、あんまりにも可愛らしくって、何度目だったか忘れちゃったけど、また唇を重ね合わせる。
舌を絡め合いながら、彼女のナカに挿れていた指を抜いて、自分のズボンの前を開ける。
ぼくのソレはもう、早く彼女のナカにはいりたくって、痛いくらいに硬くなってる。
「は、……ダイ君。もう一度言うけど、嫌だったら本気で抵抗してね?出ないと、やめてあげられそうにないから」
唇を放して、さっきも言ったことをもう一度彼女の耳にささやく。
けれど、それを聞いているのかいないのか、ダイ君の視線は別の所に向けられていた。
「……レオナ、あの、えっと……」
どう言ったらいいものか、そんな風に彼女はいいよどむ。
その瞳は驚愕……よりも、好奇心に満ちているようにぼくには思えた。
だからぼくは、くすりと笑いながら、彼女の視線の先-勃ちあがったぼく自身を指す。
「これ?えーと……ダイ君は、男女の身体の違いくらいはわかるよね?」
「う、うん……それくらいは知ってる、よ」
うなずいて、彼女は大きな瞳を何度か瞬かせる。
ああ、もう。本当に可愛いなぁ!
ぼくは今すぐにでも彼女のナカに入れてしまいたくなるのを必死でこらえる。
「男の場合は、興奮するとこうなるんだよ。それで……」
言って、先程まで指で弄くってた場所にもう一度触れる。
「あっ、あぁ!」
ぐちゅ、と音が響いて、ダイ君も身体を反らせて反応を返してくれる。
786:決戦前夜 8/12 ◆kmbxgHC1NY
10/05/22 01:57:15 NkE+cFsz
さっきまで弄くっていたとはいえ、今はちょっと触れただけなのに。ダイ君は結構感じやすいのかな。
「女の子は、こうなるんだよ」
そんなことを考えながらも、ソコから指を放す。
そして遂にぼく自身をソコに宛がう。
でも一応その前に彼女に三度目の確認をする。
ここまでしといてなんだけど、やっぱりお互いの合意の上でしたいし。
「それで、ね?ぼくのコレを、君のココに入れたいんだけど……嫌ならそう言って。無理にはしないから」
言われて彼女は少しだけ迷うように視線をさ迷わせて……静かに頷いた。
それを確かめてから一つ息を飲んで……
「……っ、あ、ぅあ、あっ!」
「ん、……っ」
ゆっくりと腰を沈めて行く。
……彼女のナカは、狭くて熱くて、ぬるぬるとしていて、腰を動かす。その度に、声がこぼれそうになってぼくは必死に堪える。
でも、ダイ君は痛いのか苦しいのか……両方なのか。可愛らしい顔を苦痛に歪めていた。
……これはこれで、そそるものがある、なんて思ってしまったのは秘密だ。
「ダイ君、痛い?も、止める?」
「ん、……へい、き」
それでも彼女は強がってぼくに笑って見せる。
ぼくはなるべくゆっくりと腰を動かしながらも、ダイ君が少しでも気持ちよくなれるように、と彼女の胸へと、舌を伸ばす。
「ひゃ、あ!」
まだ硬く勃ちあがったままの乳首を舐めて、それから吸い上げる。
そうすると気持ち良さそうな声をあげてくれた。
他にも彼女が感じてくれた所は全部、舌で指で愛撫する。
ああ、そういえば。と、今彼女がぼくを咥えこんでいる、その少し上に指を移す。
この体制からじゃ見えないけど、多分花びらと同じ色なんだろう、突起物に触れる。
ここはまだ弄ってなかったっけ。
思いながら、指で撫で回す。
「んっ!あ、ああっ!!」
すると、今までで一番大きな反応が返ってきた。
……女の子はここが一番感じるって聞いてたけど本当なんだなぁ。