【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】6話目at EROPARO
【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】6話目 - 暇つぶし2ch203:名無しさん@ピンキー
08/11/12 23:23:23 nz7/Chep
TSエロゲーといえばそぷらのだろう
男の時でも女の時でもヒロインと愛し合えるという
TSのコンセプトを存分に活かしている

204:名無しさん@ピンキー
08/11/13 00:11:37 zROH7qoj
TSのコンセプトといえば
男とやるもよし、女とやるもよし、なXCAもな。

205:名無しさん@ピンキー
08/11/13 00:43:24 2RCYVReG
>>204
うむ。2も推奨。
転換方法は変わっても、XCAの冬也から2の巌へは正常進化だと思う。サユリもいいしな。

206:名無しさん@ピンキー
08/11/13 01:59:19 kIiMIK2E
TSエロゲならゆえしあがいいよな。

207:名無しさん@ピンキー
08/11/13 23:55:06 F4Qgu4Im
このスレはまロい

208:名無しさん@ピンキー
08/11/14 03:32:04 ZtMx3vkG
>>204
おすめすもいい。
けど、マスタールートはちょっと食い足りない。
博路ルートが欲しかった。

209:名無しさん@ピンキー
08/11/14 10:10:53 843kIkx9
博路にお姫様抱っこされてるシーンは萌えた

210:名無しさん@ピンキー
08/11/14 20:30:25 bItiXutm
弟が姉に憑依して自分の体とやっちゃう小説だれか知りませんか?以前どこかの憑依サイトで読んだがサイト名忘れてた

211:名無しさん@ピンキー
08/11/17 12:07:30 kb3cSve/
>>207
やはりカワカミン中毒者が生息していたかw
新庄君はラノベのTSヒロインの中で一番好きだ

212:名無しさん@ピンキー
08/11/18 00:34:20 UV3FSed8
>211
キミキミ、明日全巻かってくるから、ちょっと詳しく教えなさい。

213:名無しさん@ピンキー
08/11/18 01:42:00 HzFKN7S6
>>212
本屋で終わりのクロニクルを探して品揃えの悪さに絶望するがいい

214:名無しさん@ピンキー
08/11/18 12:16:31 1ECJ31m+
終わりのクロニクルは全編に渡ってTSネタに溢れてるよな
ちとネタバレになるが、ある意味で世界規模の性別反転要素があるし
3中では男女カップルの精神入れ替わりも
つうか、初潮ならともかくメインヒロインの精通描写のあるラノベなんて後にも先にも終わクロだけだろw
まあ、極めつけは鈍器と化した最終巻のセッション描写だが

215:名無しさん@ピンキー
08/11/18 12:21:55 boT+klVq
書店で働く身としては、「本屋は取り寄せてなんぼ」ってことを知っていただきたい

216:名無しさん@ピンキー
08/11/18 12:24:47 boT+klVq
誤発orz
とりあえず、TSラノベなんてけんぷファーくらいだと思ってた。

あと美少年で知られる浦島太郎の本名は「浦島子」だったってのを今朝テレビで見た

217:名無しさん@ピンキー
08/11/18 17:56:03 YeS1MoDB
けんぷファーってTSなのか。こんど買ってみる

218:名無しさん@ピンキー
08/11/18 22:06:18 boT+klVq
>>217

三行で表すと、

男が魔法少女ケンプファーに選ばれて女体化して両性からモテモテ
↑こういう話

219:名無しさん@ピンキー
08/11/18 22:14:11 2xr77D9/
「あいつは・・・ミーシャが破壊しました。 僕たちも、早いとこ脱出しましょう」

220:名無しさん@ピンキー
08/11/20 23:13:49 3t3kBjV/
冷静に考えたらAKUMAで少女くらいしか読んでなかったな俺
これを期に集めてみるか

221:名無しさん@ピンキー
08/11/21 13:17:45 +7Gf4hja
>>215
今の世の中、普通の書店で取り寄せするよりはネット書店で通販した方が早く帰るしなあ

本屋に置いてあるのを選んで買えたらそれに越したことはないが…

222:名無しさん@ピンキー
08/11/22 08:37:03 0CbZZ+Uo
本屋の利点は挿絵や口絵と裏面のあらすじや本文をざっと見て自分に合うかどうかを判断してから買えるとこ

それが確認できないようならネットで注文した方が速かったり、物によったらそっちの方が安いからな

223:名無しさん@ピンキー
08/11/23 13:57:21 1c24jVkF
>222
アマゾンで終わりのクロニクル検索して、
注文が超メンドクサソウなのに気付いて、
本屋で「終わクロ全部!」とか注文しようと考えてた俺が居る。

224:名無しさん@ピンキー
08/11/30 09:54:09 J6CzT04y
保守ついで
朝から妙なこと聞くけど
ここの住人って「年齢そのままTS」は何歳までOKなの?
700歳の長老をロリショタにするのは誰だってそーする。俺もそーする。
ただ、50歳くらいまでなら余裕で許容できる俺は少数派なのかどうか・・・
草の根分ければ綺麗なばあちゃんは本当に綺麗だから
俺はその幻想があるかも分からんけど。

225:名無しさん@ピンキー
08/11/30 10:36:00 TwhIwlAk
>>224
どっかで「1500歳の大賢者(男)が自分の魔法で50~60歳ぐらいの魔女(見た目はグラマーな美女)にTSする」という内容のSSを見たんだが、如何せんタイトルが思い出せないorz
まぁ年上スキーな俺にとっては十分許容範囲内だが。

226:名無しさん@ピンキー
08/12/02 16:47:51 xK75sWLQ
>>224
そういう好みもあるのか
そうねぇ・・・リアルな名前出すのはアレかもしれないが
吉永早百合のような歳を重ねても魅力的な姿ならなってもいいかなと思う

227:名無しさん@ピンキー
08/12/02 22:06:29 Igv/VdqX
吉永さゆりいいな
だってほら、女が若くてむちむちってのはそれだけで可愛いじゃん
それが歳とっても美人って事になると神々しさすら感じるわ
ラストサムライや仁義なき戦い全員TS妄想うめえ
>>225
なんぞそれwストライクすぎて俺涙目ww


228:名無しさん@ピンキー
08/12/05 12:47:47 c8RdbUtS
スウェーデンの研究者、「人体入れ替わり」の錯覚実験に成功
URLリンク(www.itmedia.co.jp)

これはネタになりそうだなw

229:名無しさん@ピンキー
08/12/05 18:10:46 YMVCxWVV
自己主張が強くてツンデレな女の子と自己主張が弱く優しい男の子、アニメでよく有るパターンだけど
これの性別を反転させたのがえらく新鮮に感じて凄く好きだ。原作のストーリー通りだと
おかしくなるシーンが面白くてたまらないです

230:名無しさん@ピンキー
08/12/06 09:17:32 5UjbR63L
URLリンク(sanctuary.nandemo.gr.jp)

一瞬だけ欲しいと思った\(^o^)/

231:名無しさん@ピンキー
08/12/06 13:53:13 4e4F2h4m
>230
よくあるな。腐向けアニメやゲームでも、TSした自分が主人公で…とか思うと濡れる。

232:名無しさん@ピンキー
08/12/06 16:15:14 RdhAfRj1
>>228
MCスレならそれでいいが
ここでは地雷だろ。

233:名無しさん@ピンキー
08/12/07 05:59:45 SqiShMTW
>>232
MCが何なのかぐぐってもよくわからんのだがご教授願えないか

234:名無しさん@ピンキー
08/12/07 06:07:33 gUWPmzh3
マインド
コントロール

235:名無しさん@ピンキー
08/12/07 07:08:26 SqiShMTW
>>234
即レスで驚いた
なるほど!
ありがとう

236:名無しさん@ピンキー
08/12/08 17:01:54 Te2hzK7b

頑張って32歳ニートをTSするよ…
しかも
酒びたりチェーンスモーカー珈琲中毒と萌えがたい要素てんこもりだ

なにより困るのは「エロ」パロするがな…

なんかホモ臭しそうで


237:名無しさん@ピンキー
08/12/08 20:35:59 tFkbV6eM
保存庫にあるボクたちの関係って続きは見れない?
ググル先生に聞いたら違う場所にあってそこはもう閉鎖したとか…
続き見てぇ…


238:名無しさん@ピンキー
08/12/09 12:17:01 fzk7THB7
この流れなら投下できる! ネタに走ってるけど、割と自信作だぜ!
漏れから言えることはただひとつ!

……怒らないでね(;´∀`)

『シスター服を脱ぐ日』

元ネタ:僧衣を脱ぐ日  種別:女体化、百合、シスター

―――――――――――――


わたくしの名はエイジュ――新米の修道女です。
今は祭日のミサをお手伝いして、修道院に帰るところですわ。

こうした神への奉仕の毎日は、わたくしにとって何よりの生きがいでしたの。
夫をとらず修道に身をささげることを使命とも思っていますわ。禁欲の日々もわたくしには苦痛ではありません……。

「お…お姉様……」

と、その時。
木かげの中から女性のあえぎ声が……。

「お姉様……っ」

わたくしは好奇心から、のぞいて見たい欲求にかられてしまいましたの。

あっ……!

それは、信徒の発するエッチのあえぎ声でしたわ……。

「お姉様~!!」

禁欲を実践する僧侶のわたくしにとって、それは禁断の果実ともいうべき光景でしたわ……。
それも、わたくしが幾度となく夢想しては必死にふりはらってきた、女同士の……。


239:シスター服を脱ぐ日
08/12/09 12:17:48 fzk7THB7

パキッ ← 木の枝を踏んだ音

「どなたかしらっ!!」

わたくしはあわてて逃げました――
彼女らは行為を中止して追いかけてきましたわ。
わたくしは必死で走りました……。しかし、不覚にも股間が疼いて思うように進めず、差はつまる一方でした。
この時……。わたくしの心の中に、彼女らにつかまりたい思いがまったくなかったでしょうか……?

ガッ ← 肩を掴まれた音

「逃げなくてもいいじゃない。ねえ? シスターさん。
 私たちのやってるのを見たいんなら遠慮せずに。仲間に入れてあげますことよ」

バッ ← 服(胸元)を剥がれた音

わたくしは彼女らの手で、裸にむかれてしまいました……。
誰にも見せたことのない素肌をさらし、下着の前に大きく染みを作ったあられもない姿を……。

グイ! ← 犬のように四つん這いになってお尻を上げられた

「シスターさんにしちゃあ、いい肉付きをしているじゃない」
「きゃ~~、おいしそう~~」


240:シスター服を脱ぐ日
08/12/09 12:18:42 fzk7THB7

バッ ← 服(最後の一枚)を脱がされた音

「あっ……!」

ズブッ ← お尻の穴に指を入れられた音

「ああっ……」
「ふふふ、いいしまり具合だこと。まず私からいただこうかしら」

ペロッ ← お尻の穴に入れていた指を舐めた音
ズプッ ← さらに舌をお尻の穴に

女性のうちのひとりが、わたくしの中に舌先をほぐして入ってきましたの。

「くく……!」

禁欲に身をささげたわたくしではありましたが、
日々夢想していた女性とのエッチが今、現実のものになっていました……。
初めて知る女の快感――
しかし、そんな中でも脳裏ではやはり禁欲という文字がちらつき、心は乱れに乱れていました。


241:シスター服を脱ぐ日
08/12/09 12:19:57 fzk7THB7

しかし彼女たちの小鳥のさえずりのような行為に、次第に頭はからっぽになっていきましたの……。
それどころか、初めての肌と肌の擦れ合いに、いつしかわたくしは自ら不浄の穴をひきしぼり、
己れの乳房を激しく舐っていたのですわ。

全てが終わった時――
わたくしは今まで築いてきた信念のようなものが崩れさった思いがしていました……。

このわたくしが……禁欲を礼賛しそれが神の道と信じてきたわたくしが……。
あのようなあられもない行為を……。

「でか尻のシスターさん。気がむいたらまたいらっしゃい」
「いつでもかわいがって差し上げますことよ」

クスクスクス…… ← 微笑みながら去っていく二人

「お待ちください!!」

…………? ← 少し驚いた様子で振り向く二人

「わ…わたくしを……」

わたくしは何をしようとしているのでしょうか……?
わたくしは……。


242:シスター服を脱ぐ日
08/12/09 12:22:29 fzk7THB7

バッ ← シスター服の前をたくし上げた

…………♪ ← 笑みを浮かべて近付いてくる二人

そうして、わたくしは神に捧げる貞操を捨てようとしていますの。
本能のおもむくまま、己れの欲望を充たしてくれる肉欲の世界に、わたくしは堕ちてしまうのでしょうか……。



―――――――――――――

……ふぅ。最後、シスター服をたくし上げたときに、
「こ、こちらがまだですの……」って台詞を入れようかと思ったんだけど、一応原作準拠にしといたぜ。
とりあえず石を投げるのだけは勘弁してくれ。

243:名無しさん@ピンキー
08/12/09 20:03:57 JpGa0LlJ
gj!
好きだこういうの

244:名無しさん@ピンキー
08/12/10 09:10:07 b/0ClPOf
どういうこと?

245:名無しさん@ピンキー
08/12/10 09:41:01 hnwPSlyD
えと、女体化要素はどこらへんにあるんだ?

246:名無しさん@ピンキー
08/12/10 15:19:35 b52/LwuP
>>245
そもそも元の作品(漫画)をただ性転換しただけの奴だからな……。

元ネタは一部で有名なヤマジュンの『僧衣を脱いだ日』という漫画(だと思われ)。

247:名無しさん@ピンキー
08/12/10 18:01:20 b/0ClPOf
それってスレ違いな「女体化」ってこと?

248:名無しさん@ピンキー
08/12/10 18:08:06 hnwPSlyD
>>247
いや、パラレルもありだからスレ違いじゃない
ただ、元ネタを併記してほしかったが

249:名無しさん@ピンキー
08/12/10 18:09:54 b/0ClPOf
と思ったが
このスレでは許容されてたか。
スマン。

250:名無しさん@ピンキー
08/12/10 18:28:37 qk2m51PJ
元ネタ、最初に併記されてるようだが

251:名無しさん@ピンキー
08/12/10 19:45:14 Vox/oWyB
「やらないか」

バッ ← 勢いよくチャックを開けた音

252:238
08/12/10 20:36:02 RkwsDhM9
一応、>>238に、

>元ネタ:僧衣を脱ぐ日

って書いてあったんだけど……もう少し詳しく説明しておくべきだったね。ごめんね(´・ω・`)
あと、種別も「女体化」じゃなくて「性転換」と書くべきだったね。ごめんね(´・ω・`)
許してもらえたらまた投下させてもらうね。今度は正統派なやつで。

253:名無しさん@ピンキー
08/12/10 20:52:18 b52/LwuP
今このスレはにあまり投下されてないし、とりあえず作品が来るのも嬉しいからいいんだけど……

とりあえずシナリオタイプでもいいからSSの形式にして来いよ、とは言えないしな。
漫画の台詞と効果音を描いただけの奴じゃあ読みづらい、とも言えないし。

254:名無しさん@ピンキー
08/12/10 21:01:48 7sySCvAL
漫画が元ネタだしある意味意欲作じゃないか?
SSとして読みやすいかは別として発想は面白いと思うよ

255:名無しさん@ピンキー
08/12/11 02:03:54 ikuRGd8f
アリスの娘たちって途中で止まってる?

256:名無しさん@ピンキー
08/12/11 20:34:51 2rGBd3Em
URLリンク(yellow.ribbon.to)
まとめサイトはここで止まってる

257:名無しさん@ピンキー
08/12/11 21:07:36 EbmL5zbX
・いつでも自由にTSできるスパイ
・いつでも自由にTSして、一人の女性をもてあそぶ
・乙女心を持った男性がTSして女になったけど現実厳しくて男に戻りたい

258:名無しさん@ピンキー
08/12/11 22:04:51 EmLOLqj9
>>257
もてあそばれるのが一人の男だったら
道原かつみの「JOKER」だな

259:名無しさん@ピンキー
08/12/12 08:59:03 J4Z/8XWq
流れ切るけど、TS系のラノベをバイト中に見つけた。
URLリンク(www.mediafactory.co.jp)

意外とあるもんだな

260:名無しさん@ピンキー
08/12/12 17:18:22 8dyf7Ppl
それはまだ確定じゃないぞ。

261:名無しさん@ピンキー
08/12/12 18:19:45 vzqFceQn
>>258
あれはかなりよかったけど百合萌えよりホモ萌えだったな
TSどころか変身できる自由なスパイみたいなもんだし

262:名無しさん@ピンキー
08/12/25 12:17:06 68P8V7ll
これはageざるを得ない

263:名無しさん@ピンキー
08/12/27 14:02:28 oaoD3rmL
高校生が突然先天的性転換してチアリーダーになる話知らない?応援で野球部が奇跡の快進撃したりする話。最近見たんだけどなあ。

264:名無しさん@ピンキー
08/12/27 18:06:32 Lyhkzo9w
>>263
TSっていうより女装だけど、
・プリンセス・プリンセス
URLリンク(www.pri-pri.jp)
・まりあほりっくが2009年1月から放送開始
違うよなあ。一般エロ小説サイト?

265:名無しさん@ピンキー
08/12/27 20:54:20 oaoD3rmL
>>264
ありがとう。別物のようだけどそれはそれで面白そうだね。

266:名無しさん@ピンキー
09/01/01 01:18:54 CeCfmfqg
チ、チ、チ、チンポーン
「2009 あけましておめでとうございま~す!」
「さあ、この瞬間から男性は女性に、女性は男性になりまーす」
「今年一年頑張りましょう」
みたいなネタを思いついたが意味ないわー 何やってるんだ俺www

267:名無しさん@ピンキー
09/01/02 17:23:12 jrpre70c
おとまほ ってTSモノ?

268:名無しさん@ピンキー
09/01/04 23:17:56 fx++h8SD
違う、基本的に女装魔法少女もの
展開が異常に熱くて、三巻辺りではパワーアップの為に一時的にTSしたが、それ以降は一切なし
作中では今後絶体やらないと主人公は言ってる

269:名無しさん@ピンキー
09/01/05 00:21:58 LJ6vLTqv
TSといえば徳間書店男には敷居の高いキャラコミックス
能勢くんは大迷惑Jr編だな
少年が女の子になるTS

270:名無しさん@ピンキー
09/01/05 01:12:14 Ai5WzKWd
TS系ライトノベルだと、まず男女なり仲間がいて
TSしたら女の子たちが助けてくれるっていうのが多いけど
まず女の友達がいるわけがないので・・・
俺もいたら人生変わってたんだろうなあ。

271:名無しさん@ピンキー
09/01/05 01:21:01 zvvmKXzh
けんぷふぁーってライトノベルが性転換だって聞いたんだが

272:名無しさん@ピンキー
09/01/05 14:17:37 kaIl2BET
>>270
女の友達がいないなら男の友達と恋仲になればいいじゃない

273:名無しさん@ピンキー
09/01/05 19:38:11 mHTgiN40
お疲れ様です801さん。

274:名無しさん@ピンキー
09/01/05 19:51:18 0bRT72EG
「夢恋転生」って買いなのかなー

275:名無しさん@ピンキー
09/01/05 20:29:27 kNfwS9kJ
どのルートであれ、処女がナンパ男によって奪われるという展開が
許容できるなら買いかもしれん

276:名無しさん@ピンキー
09/01/06 12:52:33 1MLDk7P9
>>271
TSものだよ
一応ストーリー書いとくと、主人公がある日突然、変身して敵と戦う戦士「ケンプファー」に選ばれる
だけどケンプファーは女性でなくてはならないので変身すると女性化するという設定。
主人公の通ってる学校が男女別学(だと思う)で、まあ当然女子部でのイベントもある訳だな

面白くなるのは3巻以降だから1、2巻は我慢すべし
TS好きから見るとどうも評価低いらしい。理由は不明。

277:名無しさん@ピンキー
09/01/06 14:59:54 iiNcME0d
>>275
許容できないできないwww
ナンパ男についていくような女とするなんてwwwwww

278:名無しさん@ピンキー
09/01/08 16:02:34 gZgndw+d
このスレと強制女性スレはどういう関係なのかな?
こっちのほうがもっと広範囲みたいだけど、たとえば女性化ものだったらどっちに投下すべき?

279:名無しさん@ピンキー
09/01/08 16:05:51 BtiTIQe6
他で荒れるようならここに誘導してくれればいい

280:名無しさん@ピンキー
09/01/08 16:12:39 KWd3pKtr
女性化ものって言っても示す範囲が広すぎてなんとも
強制女性化スレは読んで字のごとく強制的にTSされる作品用のスレだから、
それ以外のTSものならこっちでいいんじゃね

281:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:45:11 GhkqsXSK
せんむの絵がどうも受け付けない。三巻くらいから崩れ始めるかな。

282:名無しさん@ピンキー
09/01/14 03:32:04 lbfWhl0t
憑依k404/(^o^)\

283:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:23:46 dgz4Btv5
>>282
URLリンク(www.s-ht.com)
サーバーのHDDがだめになったらしい…

284:コッペリアの兎
09/01/14 23:35:30 AW87LbsC
私的には犬夜叉の殺生丸さまって、TSすると萌えキャラになりそう。

殺生丸「要らないから捨てたのよ。欲しければ持ってけば犬夜叉」
犬夜叉「姉さん。。。」

285:名無しさん@ピンキー
09/01/16 01:02:09 ry/S5GlW
そうだな。
ところでその名前欄は何だ。

286:名無しさん@ピンキー
09/01/16 15:50:10 SdIfvdFO
まったくだな。
その名前欄は何だ。


ごめん笑った

287:名無しさん@ピンキー
09/01/17 09:25:34 AiA6ADph
男→女となった場合に

A:こんな子とセクスしたいな。元男?そんなのカンケーネー
B:俺もこんな子になって女のセクスをしてみたいな

読み手の目線てどっちなんだろ?俺はBなんだけど異常かな??

288:名無しさん@ピンキー
09/01/17 09:54:23 BAOMJcTE
独断と偏見を持って、Bこそがこの性癖の存在意義だと断言する。

289:名無しさん@ピンキー
09/01/17 13:01:00 H9cRCde8
どっちでも楽しめるオレは派遣を切られようと勝ち組

じゃあどっちがメインなんだ? と考えたことがあるが、
どうも内容・描写次第で変えてるっぽいので、
自分の性癖がどっちメインなのかはわからん。

290:名無しさん@ピンキー
09/01/17 13:43:17 ko5ZP79i
Bだな
自分も女の子になった状況で読んでいる
あとキレイなお姉さん数人に着せ替え人形みたく
色んな服を着せられて遊ばれるもしてみたい

291:名無しさん@ピンキー
09/01/17 15:45:17 tY3JywwO
>>287
いやいや
まずAの前提の文章が違うから

誤)A:こんな子とセクスしたいな。元男?そんなのカンケーネー
正)A:こんな子とセクスしたいな。元男? だがそれが良い

でなきゃTS好きなんてならんだろ?
元が男であるが故に女としてスレてない所が可愛い
俺は男なのに女になっちゃってっていう戸惑いが可愛い
生来の女の子では持ってないかわいさを持つからTSした女の子が可愛い
だから、元男がカンケーネー奴にはTS娘の可愛さが分からんだろう

292:名無しさん@ピンキー
09/01/17 18:13:18 qyHUbVOt
>>287
異常だよ。だがそれがいい。

俺はAとB両方の視点使えるけど、
変身モノはAで憑依・入れ替わりモノはBな傾向がある

293:名無しさん@ピンキー
09/01/17 22:28:40 bXms6dWj
基本的にはAかなー
キャラになるよりもなんかしたい感じ

294:名無しさん@ピンキー
09/01/17 22:38:10 yiz6JAru
以前どこかのサイトで見た、押し入れの向こうに部屋があって
そこにいた自分自身の女体化とエッチする小説を探してます
ご存知の方居ませんか?

295:名無しさん@ピンキー
09/01/18 03:29:37 6geBa4gw
何? ふたりのかつみの同人?

296:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:18:21 8Hk1pS0B
>>287
美人になって美少女に憧られたい。
そんな美少女に優しく接して惚れられたい、好きで好きでたまらなく無い様にしたい。
「ああ、わたし女の子なのに…でも…ああっでも好きぃ!お姉様ぁ」ビクッビクッ
っておかずにされたい。
そんでそのオナヌー現場に踏み込んで、耳まで真っ赤にさせて死んでしまいたいほど恥じらわせたい。
雨ね中飛び出したその美少女を追いかけて、抱きしめて、豊満な胸に顔をうずまさせて「ごめんなさいごめんなさい」と泣きじゃくらせたい。
「いいのよ…あなた位の年頃にはよくある事なのよ」
って優しく頭を撫でてあげたい。
その後二人でシャワー浴びた後、「でもわたし本気なをです!」って流れで押し切られたフリしてセックル
何回も気絶するくらいヨガリ狂わせたい。
そして身も心も虜になった彼女とラブラヴの生活
そんな日々、突然
「このままだとあなたの為に成らない」の置き手紙を残して彼女前から消えたい。
心がズタズタになりながらも必死に消息を尋ねられたい。
数年後、田舎でひっそりと暮らしているのを発見されて、「あなたには負けたわ…でも後悔しないわね?」って言いたい。
「勿論です、するもんですか!」って抱きつかれたい。
その夜、新生活の初夜に「でも俺実は男やねん」とカミングアウト&変身解除
ショックで「嘘!ウソよ!」って叫ぶ彼女をレイープ、すっかりアハハウフフになった彼女
そんな彼女もその後の俺の看病で昔の記憶を失って回復。
恋人同士としてケコーン二人の子宝に恵まれ、幸せな日々を暮らしたい。
洗濯物をたたみながらふと遠くをみる彼女に「どうしたんだい」と優しく問いかけたい。
そして「ううんなんでもないの、只…」
「只、なんだい?」
「幸せだなぁってウフフ」
って言われたい。

297:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:52:58 +ilJkHY9
それ、幸せか?wwwwww

298:名無しさん@ピンキー
09/01/18 16:45:12 547/6tEM
無口なクーデレの幼女になりたい
ただそれだけ

299:名無しさん@ピンキー
09/01/18 18:07:44 E8MohyWI
>>296
とりあえず落ち着けww
いろいろツボポイントは有るが総合的になんか分からんw

300:名無しさん@ピンキー
09/01/18 21:14:25 WOX/pK1G
>>296
テンコ盛り過ぎてとりあえずC:として整理しました。

男→女となった場合に
A:こんな子とセクスしたいな。元男?だがそれが良い
B:俺もこんな子になって女のセクスをしてみたいな
C:キレイなお姉さんになって可愛い女の子と百合な関係

301:名無しさん@ピンキー
09/01/18 22:55:27 E8MohyWI
つD:綺麗なお姉さんになってショタを喰いまくりたい


302:名無しさん@ピンキー
09/01/19 10:31:51 QgIYq1DX
>>294
URLリンク(www3.to)
風樹の嘆 「どぅーいっと・まいせるふ?」
かな?TSじゃないと思うよ

303:名無しさん@ピンキー
09/01/19 10:32:50 QgIYq1DX
げっ、直リンしちまった
ごめんなさい

304:名無しさん@ピンキー
09/01/19 14:42:27 f/EEYXaq
>>296
美少女になって美人に庇護されたい。
優しく接されたり、好きで好きでたまらないというくらいに惚れられたい。
「ああ、女同士なのに……でも……ああっでも好きぃ!」ビクッビクッておかずにされたい。
そんでそのオナヌー現場に出くわして、開き直られて襲われたい。
手早く出口を塞がれて逃げられないようにされてから、抱き締められて、豊満な胸に顔を埋めさせられて「ごめんなさいごめんなさい」と慌てさせられたい。
「いいのよ……もう隠すつもりはないから」 って強引に押し倒されたい。        ノノノノ
抵抗しても押さえつけられて、「うるさい口はこうよ!」って流れでキスされてセックル( ゚∋゚)
何回も気絶するくらいよがり狂わされたい。
そして身も心も虜にされてお姉さまとラヴラヴの生活。
そんな日々、突然、「私はお姉さまに愛される資格はない」の置き手紙を残して彼女の前から消えたい。
心がズタズタになりながらもNT的能力ですぐに居場所を見つけられたい。
半日後、駅で電車を待っているのを発見されて、「お姉さまには負けました……でも後悔しませんか?」って言いたい。
「するもんですか!」ってビンタされたあと抱き締められたい。
その夜、新生活の初夜に「ボク、男の子だよ?」とカミングアウト&変身解除、しようとして変身解除できないことに気付きたい。
慌てて「嘘! 戻れない!」って叫んでるところをお姉さまにレイープされて、すっかりキャッキャッウフフになりたい。
そんなお姉さまもその後の戦いで前世の記憶を取り戻して覚醒。
恋人同士としてケコーン。古代技術により不老不死に恵まれ、幸せな日々を永遠に暮らしたい。
世界を滅ぼす強大な敵をたたみながらふと遠くをみるお姉さまに「どうしたんですか」とおそるおそる問いかけたい。
そして「ううんなんでもないの、ただ……」
「ただ、なんですか?」
「幸せだなぁって、ウフフ」 って言われたい。

305:名無しさん@ピンキー
09/01/19 15:25:04 AluJooMN
お前面白いw

306:名無しさん@ピンキー
09/01/19 17:30:33 E2JUpRJj
美青年になって美少年をビクビクッしたい、とか書いたらフルボッコに遭いそうだ

307:名無しさん@ピンキー
09/01/19 19:43:33 84vLfAdP
それは数字板の範疇

308:名無しさん@ピンキー
09/01/19 20:09:09 PERJRUi2
ショタ嫁なら欲しいよね
数字はちょっと違うんだよ

309:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:59:01 enUWH6h6
美少女になった>>296になってオナヌー真っ最中の>>304の部屋にドアバーンと開けて、「ひ、ヒトの日記勝手に読んで落書きなんて信じられナイ!>>304のバカーッ!」ってノンブレスで叫びたい。
その後>>304が握ってるモノに気付いて、「キャーッ!」とご近所に響き渡るくらい悲鳴を上げたい。
そしてワザとらしく指を広げて顔隠してしゃがみこんだ所に「テメェナニ勝手にヒトの部屋に入ってんだよ!」ってキレられて、ヤクザキックを喰らいたい。

310:名無しさん@ピンキー
09/01/20 07:29:11 a23WUtId
美少女になった>>296になってオナヌー真っ最中の>>304の部屋にドアバーンと開けて、「ひ、ヒトの日記勝手に読んで落書きなんて信じられナイ!>>304のバカーッ!」ってノンブレスで叫びたい。
その後>>304が握ってるモノに気付いて、「キャーッ!」とご近所に響き渡るくらい悲鳴を上げたい。
そしてワザとらしく指を広げて顔隠してしゃがみこんだ所に「テメェナニ勝手にヒトの部屋に入ってんだよ!」ってキレられて、ヤクザキックを喰らいたい。
という妄想をしている>>296を「変なおじちゃんがいるよぉ」と通報する幼女になりたいw

311:名無しさん@ピンキー
09/01/20 14:41:25 CZ6tbHZ4
リレー小説でもはじめるか?W

俺は肉郎(296)だ。エロゲ主人公みたいな名前で困っている。
だがそれより困っているのが今の状況だ。ある日起きたら女になっていた。

312:名無しさん@ピンキー
09/01/20 20:32:22 sVMioBLc
うわああぁぁぁん!
へんなおぢさんがいるよおぉぉぉ!

313:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:25:28 vmLt90/a
>>295 >>302
遅くなったけど
ありがとうね

314:名無しさん@ピンキー
09/01/24 00:02:44 NO7r+/pq
アダルトTSFコンテンツ支援所がこのジャンルの投下所になってるのかね?

非エロだが少年少女文庫が量的にはいいんだが数多すぎて良作みつけるのがめんどい

315:名無しさん@ピンキー
09/01/24 02:01:36 CZ/NlAFH
MC→男の娘MCを経て最近TS属性に目覚めつつある・・・

昔、会社の宴会か何かで同僚(♂)にバニーかなにかのコスプレさせて女性化させて
(女性化させてからコスプレさせてたかもしれない)あれこれしてしまう挿絵付投稿小説を
読んだことがあるのだけど、そういう小説に心当たりがある人いますか?


316:名無しさん@ピンキー
09/01/24 13:02:27 wOznxQpa
>>314
強制の方も同様の状態だな~。

317:名無しさん@ピンキー
09/01/25 00:05:55 bOH0hm7o
挿絵付投稿小説ってことは>>314のとこだと思うが、それだけじゃわかんねw

ネット上のお勧め18禁TS小説のテンプレとか昔あった気がしたが…

318:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:21:47 P9iPJODq
好みの18禁サイトは軒並み消え去っているから…

319:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:37:30 DvutPDai
北欧神話の主神オーディンの愛馬スレイプニルの誕生話が凄いぞ
TS縦貫出産だ

320:名無しさん@ピンキー
09/01/26 22:56:19 b/BydylF
>>319
獣姦といっても、メス馬変身だけどな。
男が子供を産むというのがあるのはそれ自体凄い話だけど

中国の原書版杜子春にもTS出産があるらしいけどな。紹介記事しか読んだことないが。

321:名無しさん@ピンキー
09/01/26 23:01:58 BD3Zo7um
>>320
大陸本土の杜子春は確かにTSだね。
原版では、杜子春は閻魔王に女に輪廻されて、そのまま結婚して赤ン坊まで産んだ。
仙人の一言もしゃべらないという約束を守り続けたが、赤ん坊が傷つけられそうになった場面で声を出してしまった。

322:名無しさん@ピンキー
09/01/27 01:25:23 DZwPfvlD
唐代伝奇 李復言「杜子春」は白文、書き下し文、現代日本語訳とも
ネット上にある。

生而多病、針灸藥醫、略無停日。亦嘗墜火墮牀、痛苦不齊、終不失聲。
俄而長大、容色絶代。而口無聲。其家目爲唖女。親戚狎者、侮之萬端、終不能對。
同郷有進士盧珪者。聞其容而慕之。因媒氏求焉。

 かくして、杜子春は王勧の娘としてこの世に生まれ変わりました。
 しかし、生れついての病弱で針や灸、薬や医者の世話にならぬ日は一日としてありません。
おまけに、しょっちゅう、火種のあるところにはまり込んだり、寝台からころげ落ちたりと、
まさにその日々受ける痛みや苦しみは、とても普通に耐えうるものではありませんでしたが、
決して声を上げることはないのでした。
 それでも人並み以上にすくすくと成長し、その容貌にいたっては誰が見ても絶世の美女。
しかし、その美しい唇から言葉が発せられることは、ありません。
ゆえに王家では、彼女は唖(おし)の娘だと思われておりました。
親戚の中には馴れ親しんだことをいいことに、何かとちょっかいを出したり、
果ては彼女をなぐさみものにする、というような不埒な者もおりましたが、それでもついに、
呻き声の一つも返すことはなかったのでした。

女になった杜子春は美少女で病弱でドジっ娘で無口で近親セクハラ被害
なんというTS萌えキャラ

323:名無しさん@ピンキー
09/01/27 08:15:55 RfgpEWNU
>>322
今風アレンジして、しっかり描写したら相当な萌えキャラになりそうだな

324:名無しさん@ピンキー
09/02/04 14:42:52 FuRcC5t9
保守

325:名無しさん@ピンキー
09/02/08 16:49:49 fwUpvF19
>>323

しゅんしゅんは俺の嫁

326:名無しさん@ピンキー
09/02/12 13:29:59 zCt+mUkf
幽☆遊☆白書、鴉×蔵馬、蔵馬男の振りしてた
鬼畜気味、稚拙、新規です
まずそんな場所ない、鴉ってマスクないとヤバい、武…威?、など
性別以外にも都合よく変わっています



「少々髪が痛んでいる…トリートメントはしているか?
手入れは十分にした方がいい。人間は痛みやすいからな」
視界に捕らえていたはずの者の声が、背後から聞こえた。
(…!いつのまに)
蔵馬は距離をとろうとするが、体が動かない。
いや動かせない。
全身の、すべての細胞が騒いでいた。
「どうした」
耳の横で声がする。悦楽の色が読み取れる。
「そう構えることはない。俺はお前に危害を加える気はない…」
蔵馬の耳の横で動く唇は、だんだんと下にいく。
吐息が首にかかり、体内の喧騒がいっそう激しくなる。
蔵馬の身体は自身の支配下にはなかった。
この微動だにしない四肢が、力の差を歴然と示していた。
(隙をみてどうにかしないと、このままでは殺され…)
突然、思考が痛みに遮られた。
強く腕を引かれる。
「何を…!」
男は、すぐ横にあった戸を開け、そこに蔵馬を突き飛ばした。
壁に背中が強く当たり、衝撃と鈍い痛みが走る。
「…っ」
男は後ろ手に鍵をかけた。
乱雑に物が置かれた、狭い倉庫だ。
目の前に立つ男との距離が近い。
蔵馬は、しまったと唇を噛む。
廊下であれば、まだ逃げ場があった。

327:名無しさん@ピンキー
09/02/12 13:35:29 zCt+mUkf
「…何をする気だ」
少しでも時間を稼がなければならない。 ただ問う。
対抗して自分が勝る見込みは無いと直感していた。
男は問いには答えない。
蔵馬の意図を見透かしたように、薄く笑んで目を細める。
やはり気配が緩むことはない。
しかし、ここで諦めれば蔵馬に残された道は死のみだ。
「大会の前に対戦相手を殺して、何になる」
言いながら蔵馬は倉庫内に注意を向ける。
隅には古ぼけた箱や壊れた椅子が積み上げられており、
あたりには木片などが散らかっている。
窓などはなく薄暗い。
戸の下の、わずかな隙間から漏れる戸外の光が
この狭い空間を完全な闇にはしていなかった。
(出口は相手の背後にある戸のみで、武器になるような物は見当たらない。
動くには狭すぎる上に視界も悪い…)
絶体絶命の状況に、汗が頬を伝うのを感じる。
ただ男の動きから目を離さないよう睨んだ。
動きを読めば、最悪でも直撃は避けられ―
「たとえば」
「あ…っ!」
突然、体に衝撃を受ける。
両手首を掴まれ、顔の横で壁に押し付けられていた。
「な…!」
「たとえば、世界に一人しか居ないお前にとっての最愛の者が、
幸せそうに笑みを浮かべている」

328:名無しさん@ピンキー
09/02/12 13:41:26 zCt+mUkf
「お前はその笑顔を失いたくないと思うだろう?
壊そうとするものがあれば、何としてでもそれから守り抜く」
その口調にはどのような感情も表れてはいなかったが、
淡々と話す言葉の端々にどこか怪しく暗いものがあった。
「…」
蔵馬は警戒から、黙って顎をひく。
歪む男の口元が見えた。
「俺はその壊す張本人になりたいんだ…」
突然、男の笑い声が室内に響く。
「いや、違う!
最初は守ってやるんだ、いかにも一途で勇敢な顔をして!
安心しろと優しく声をかけてやってもいい!
そして、最後の最後で誰も彼もを手にかけて、
ありとあらゆる一切の絶望を味あわせてから、この手で葬ってやるのだ!」
男は、また狂ったように笑い声をあげる。
ひとしきりそうしたあと、俯き、沈黙する。
「そして」
蔵馬の両手首が、一層ぎりりと締めつけられる。
「く…っ」
「俺はお前が気に入ったよ蔵馬」
男の狂気に満ちた酷薄な笑みに、ゾクリと全身に恐怖が走った。
「いい表情だ」
蔵馬を見据える目に、今までのどれとも違う色が映る。
体が動かない。
瞬きさえ出来ない。
唇が、静かに蔵馬の唇に寄せられた。

329:名無しさん@ピンキー
09/02/12 13:48:37 zCt+mUkf
「…!!?」
その瞬間、蔵馬の論理的思考はすべて消え去った。
男のこの行動は、蔵馬の予想するどの場所にもなかった。
「んっ…ふ…う、んんーっ!」
ただこの男から逃れたくて、めちゃくちゃに抵抗するが、意味をなさない。
そのうちに、口内に舌の感触を受け、蔵馬の狼狽は一層強くなった。
「やめ、放し…ふ…っん、や、んううっ」
顔をそむけ、一瞬唇が離れても、すぐにまた執拗に唇が寄せられる。
耳には自分の鼓動しか聞こえていなかった。
「放せ…放せえええ!!」
蔵馬は力の限りに暴れ、男を突き飛ばした。
口を拭う。
汚い、汚い汚い汚い。
「何の真似だ…っ」男は薄く笑む。
「お気に召さなかったか?割に優しくしたつもりだが」
「黙れ下衆が!俺は男だぞ!何故こんなこ…」
男が視界から消える。
抵抗する間もなく、床に押し倒されていた。
「まだだ。まだ足りない…。もっとその顔を屈辱と羞恥に歪ませるのだ…」
男の髪が頬にかかる。
「…い、や」
逃げられない。
「放せ…嫌だ嫌だ嫌だ!いや、あ、ふ…っ」
唇をふさがれ、再び口内を蹂躙される。
「んうっ…んーっ!んーっ!」

330:名無しさん@ピンキー
09/02/12 13:53:26 zCt+mUkf
蔵馬の中には、この男に対する嫌悪と侮蔑のみがあった。
「う、あ…っ」
舌が首筋を這い、胸元を這い、男の手が胸に触れる。
鼓動が、一層激しくなった。
「っあ…あああ――っ!嫌だ、放せ!放せ!」
めちゃくちゃに暴れる蔵馬に、男は舌打ちをする。
乱暴に両手首を片手で抑えつけ、蔵馬の服を破く。
「大人しくしていれば手荒にしないものを」
蔵馬の両手を、破いた服で縛りあげる。
上半身はサラシ以外身につけていない状態になった。
「や…嫌、嫌だ」
男は蔵馬の言葉を無視して、爪を尖らせサラシを切り裂く。
男はその露になった体をじっと見つめる。
耐えられず、蔵馬は目をかたく閉じた。
「やはり女か」
男は斬ったときにわずかについた、胸の傷を舐める。
びくんと背中がそる。
「やっ、あ…っ」
そのまま膨らみの先端まで向かった。
口に含まれ、舌が這う。
もう一方の膨らみは、絶えず男の手によって弄ばれていた。
「ひ、う…んっやめ…っあ、あっ」

331:名無しさん@ピンキー
09/02/12 13:59:50 zCt+mUkf
体内の血が逆流しているような気がした。
今自分がこの男にされていることが信じられなかった。
この男の手が、舌が、息が、何もかもを毒していく。
「や…っや、…やめ、…っんんうっ」
男は腰に胸に、手を舌を這わせながら笑う。
「ここでやめられる男が居るとしたらお目にかかりたい」
言いながら、手が下腹部へと伸びる。
ドクンと心臓が波打つった。
「…いや…嫌だ、やぁああ―――!あぁあ―っ!やぁ――あ、んっ…う」
唇を奪われる。
蔵馬の頬の涙を舐め、微笑んだ。
「いい声と顔だ蔵馬…もっと酷いことをしたくなる」
男は、ゆっくりと脚をなで、服を裂く。
瞬間、指が突然蔵馬の中に入ってきた。
「ひ、あ…っ」
不意の痛みに息をのむ。
男は激しく出し入れする。
「う、あっあっあぁ!や…あ抜い…っ」
「3本…」
「ひあっ、あ、…あぁ、ん、ふ…っ」
「5本…」
「う、あぁっ、痛…や、やあぁあっ痛いぃっ」
男は手を止める。
「許してほしいか?蔵馬」
「はぁ、は、…んっ、はぁ…っ」
蔵馬は息が上がって答えられない。
ただ頷いた。
男は蔵馬の返事に微笑む。
「そうか…ならば許してやろう」
蔵馬の両手を解放する。

332:名無しさん@ピンキー
09/02/12 14:08:12 zCt+mUkf
解かれた瞬間、ばっと起き上がり、男から離れた。
腕を抱え、うずくまる。
「あ、あ…っあ…」
震えが止まらない。
「どうした?まだ足りなかったか」
男が卑しく笑う。
「うるさいくたばれ屑!屑が!変態野郎が…っ」
「ほう、お言葉だな」
次の瞬間、男が再び目の前に立っていた。
「…っあ」
恐怖が喉の奥を締め付ける。
ぐいと髪の毛を引っ張られ、顔をあげさせられた。
「や…あっ、何を…」
「舐めろ」
言っている意味がわからず、男を見上げる。
「は…」
蔵馬の様子には構わず、男は更に蔵馬の顔を股関へ引き寄せる。

333:名無しさん@ピンキー
09/02/12 16:50:57 in5rjqMh
つ④
パンツ脱いで待機中

334:名無しさん@ピンキー
09/02/13 02:42:01 2vjmsEeY
333が風邪引いてないか心配だ

335:名無しさん@ピンキー
09/02/15 10:00:56 M9bPx+Oa
何で完成してから投下しないんだろうか

336:名無しさん@ピンキー
09/02/16 10:16:52 K8R+T5wN
投下する方にも都合があるだろ
まあ完結町

337:名無しさん@ピンキー
09/02/16 15:57:51 jTDZh4Nc
またバイト中にTS本見かけたよー

・ToLOVEる
・千の剣の舞う空に
URLリンク(www.enterbrain.co.jp)

338:名無しさん@ピンキー
09/02/16 16:16:22 6tV6cfYg
>>263
URLリンク(pkcr.jp)
「俺がギャルになった理由(わけ) 」
たぶんこれかな?

339:名無しさん@ピンキー
09/02/17 03:22:21 pM35QVth
千剣はTS展開ないだろ。

340:337
09/02/22 00:13:30 2QnHSXr7
ほんとだ。ごめん。

代わりにネカマが主人公の漫画
っ[プリさんの秘密日記]

341:名無しさん@ピンキー
09/03/05 22:25:05 1z8Jgm2V
マイティハート。ここからが本番なのに、終わっちゃうとは・・・orz

342:名無しさん@ピンキー
09/03/05 22:26:16 1z8Jgm2V
誤爆した

343:名無しさん@ピンキー
09/03/14 02:54:37 uwrKgZgQ
小説じゃないけどPCゲームで『世界を征服するための、3つの方法』
が出るみたい。男→女ネタ

344:名無しさん@ピンキー
09/03/26 09:53:37 60JkQKDb
熱があると女の子になっちゃうシチュで書こうと思うんだが、年齢はどれぐらいがいい?

345:名無しさん@ピンキー
09/03/26 19:25:58 n/+7t5z8
中学~高校くらいで

346:名無しさん@ピンキー
09/03/26 21:05:51 FLHGD98Q
中学二年生くらい

347:名無しさん@ピンキー
09/03/27 07:59:45 79ZmiPUt
思春期は、ありがち社会人で


348:名無しさん@ピンキー
09/03/28 09:10:45 HlArlkAu
社会人で

349:名無しさん@ピンキー
09/04/04 17:37:58 PYsFmNu/
18歳で

350:名無しさん@ピンキー
09/04/05 16:05:42 DpaiH2BE
メモ帳が強制終了するだと…!

351:名無しさん@ピンキー
09/04/06 18:32:14 tvdzury5
↑愛だな…愛が足りなかったんだよきっと

352:名無しさん@ピンキー
09/04/06 20:13:36 RV8jgLpH
>>344
つまりはこんな感じか?と保守がてらに形取りだけしてみた。

風邪を理由に病欠の手続きをとった後、一日寝込んでようやく治りかけ(熱はまだある)の状態でフラフラと出かけたり。
何故か道行く男衆の視線を集めつつ友人宅に遊びに行ってからかったり、そんな事をしてるから襲われる、とか。

もしくは『もう仕方がない』と女性化した状態でコンビニに買い物に行ったりしたら、偶然友人が声をかけてきたり。
まずいと思ったら症状が悪化して友人に家まで連れて行ってもらって、そしてエロスな香りで友人が暴走、襲われる、と。

前者は『すでに女体化の事は知られている』、後者は『必死に隠し通している』というのが前提。

353:名無しさん@ピンキー
09/04/06 20:53:27 swUHjsbB
私が性転換プログラム"Sexual Converter"によって、性転換を行った最初の人間です。
このシステムは、コンピュータのソフトが体のデータを書き換えることで、手術をせずに性別を転換する画期的な技術のはずでした。
しかし、今日、私は被害者としてこの場に立たせていただきたいと思います。

まず、私が性転換をしたきっかけをお話します。
私は小学校のころから、自分に何故こんなものが付いているのか、不思議でなりませんでした。
上2人の姉にも、母親にも、こんなものは付いていないのに。
中学生にもなると、男と女の体の違いは理解していましたが、女の子と同じ服を着ることができなくて悔しかった。
そこで、私は母親が留守のとき、度々1つ歳の離れた姉の服を借りて着ていました。
高校1年生のとき、彼女という名目で、初めての女友達を作りました。
姉と同じで、彼女もいい相談役でした。

そして、大学時代、就職活動をしているときに、私はこの企業の存在を知ったのです。
最先端の科学技術により、医療を発展させる企業、人間科学社(Man Chemistry Corporation)通称マンコー。
私は目を輝かせて、この会社のガイダンスに参加し、入社試験を通り、入社を果たしました。

配属先は性科学部性転換課。
入社してすぐ、私はあるプロジェクトへの参加を命じられました。
Sexual Convertibility System Project
―性転換システム開発プロジェクト
しかし、私のような下っ端にそんな夢のようなプロジェクトの核になる資格などありませんでした。
すでにマウスで実験が完了しているこのソフトウェアの、Sexual Converterのテスターに選ばれたのです。

プロジェクト前夜、私は一人暮らししている部屋から、半年ぶりに実家に帰りました。
「敦(当時)、よかったじゃん。」
1つ上の姉は私に協力的でした。
「でも、明日から1ヶ月間は連絡取れないから。」
「何で?」
「実験個体だから。隔離されるんだよ。」

そして、実験当日の午後10時、姉が買い込んだ衣類、生活用具とともに、この特別大型実験室SHEに入りました。
その夜、私は転換装置の中で眠りに付きました。
目が覚めると、私は女になっていました。
嬉しさの余り泣いてしまいましたが、そこからは悪夢でした。

朝の健康診断は毎朝実施され、データを元に実装に向け改良するためのものでした。
尿検査は採尿しやすいように、和式のトイレで行われるですが、トイレには記録のためのカメラが隠されていました。
じょぼじょぼじょぼじょぼ・・・
私は紙コップに尿を注ぎ、容器に移したものを担当職員に渡しました。
このときの映像は、実験室から押収されました。
私は、23で、女性としての誕生1日目にして、初めて人におしっこを見られたのです。

次に、私は服を全て脱がされ、写真を取られました。
胸や性器の写真が中心でした。
これらは、論文に使用されることはありませんでした。
身長、体重、スリーサイズを測られ、これは論文に掲載されました。

職場に向かう前に、服を着替えるとき、この時も知らぬ間に隠しカメラで盗撮されていました。こちらも映像が残っています。
下着の色も論文に書かれていたんですよ。
また、社内でもトイレは盗撮されていました。こちらも映像が残っています。
実験ログに、何時何分何秒、私がトイレに行って何をしたかも、記録されていました。

部屋に戻ると、親切にも、お風呂が用意されていました。
その時も気づきませんでしたが、お風呂にもカメラが仕込んでありました。
脱衣所にもきちんと仕掛けられていたようです。

これだけでは終わりません。
2日目には・・・

面倒くさくなったので打ち切り

354:名無しさん@ピンキー
09/04/06 22:31:07 DmOW78gf
バロスwww

355:名無しさん@ピンキー
09/04/07 00:24:35 Y6aMB/U4
何という尻切れトンボwwwwwww

356:名無しさん@ピンキー
09/04/08 00:10:25 mzMoO/G4
ちょw誰か続き書いてくれwww

357:名無しさん@ピンキー
09/04/08 02:28:08 ZGFOyA9y
続き書いてみた
なら使っていい

358:名無しさん@ピンキー
09/04/11 22:39:29 tg9/HE6O
続き読みたいな

359:名無しさん@ピンキー
09/04/14 22:49:14 rXLUBP+g
>>353
×被害者
〇被験者
なW

360:名無しさん@ピンキー
09/04/15 05:33:58 SBA6PdWk
>>359
被害者で合ってる。

361:名無しさん@ピンキー
09/04/16 15:52:49 RSvfyq2p
投下します。
徐々に女体化。
尿描写
エロほとんどなし。


NGワード:第三次性徴

362:第三次性徴
09/04/16 15:53:28 RSvfyq2p
宏文は学校で一番男前といわれている、陸上部のエースだった。

宏文の体がおかしくなったのは、関東予選で負けた後のことだった。

「宏文くん、残念だったね。」
「でも、来年こそは絶対全国に行ってやる。」
「来年こそはね!」
そう約束した矢先のことであった。

ある月曜日のことだった。
「よお、宏文。」
「おう。」
「あれ?風邪でもひいた?宏文にしては珍しいな。」
風邪ではないことはなんとなく分かっていた。
そう、声変わりのときに味わったアレだと・・・。
だが、そんなはずはない。宏文はこのことから目を伏せたのだった。

一週間後・・・。
「宏文、どうした?まだ風邪治らないのか?」
「いや、友達とカラオケ行っちゃってさ。」
もちろん、カラオケなど行っていない。
宏文の声は高くなる一方だった。

その日の夜、宏文はシャワーを浴びていると、あることに気が付いた。
自分のペニスが萎縮している。
確実に1週間前よりも・・・。

これは、まずいと思い、宏文は次の日、学校を休んで病院にいった。

「今日はどうされました?」
「最近のどの調子がおかしいんです。」

「あれ?声変わりはもうされました?」
「とっくにしましたけど。」

「じゃあ、部屋が埃っぽいとかは?」
「ないです。部屋はいつも片付いてるんで。」

「蒸し暑いから乾燥ってことはありませんね。ほかに症状は?」
「実は、ちんこが小さくなってるんです。」

「え?ちょっと見せてください。ベッドに腰掛けて。」
「はい。」
宏文は医師にペニスを見せた。

「こんな症状見たことがない。新種の病気である可能性があります。」
宏文は愕然とした。
「じゃあ、どうすれば?」
「もっと大きな病院、できれば、大学病院で見てもらった方がいいかもしれないですね。」

医師の紹介で、次の日、大学病院にいった。
血液採取のほか、いろいろな検査を受けた。
そして、俺はある重大なことを宣告された。

「男性ホルモンが急激に減少し、女性ホルモンが増え続けています。このような病気はまだ報告されていません。」
「女性ホルモン・・・?ってことは、俺、女になっちゃうんですか・・・?」
「なってしまわないと分かりません。」
「これから俺はどうすればいいんですか?」
「研究という名目で、入院していただくことになります。」
入院するのは、来週の日曜日に決定した。

363:第三次性徴
09/04/16 15:55:09 RSvfyq2p
その晩。
「ただいま。」
「おかえり。遅かったわね。どうしたの?」
「母さん、俺風邪じゃないんだ。」
「あら、よかったじゃない。」
「いや、よくないんだ。風邪じゃない別の病気みたい。」
「ちょっと、なんていう病気なの?」
「分からない。病気とすら断定できないって先生が言ってた。これ・・・。」
メモには次のことが記されていた。

男性ホルモン・・・減少
女性ホルモン・・・急増

体に起こった症状・・・
喉の異常(声が掠れる。変声期と似ている。)
ペニスの萎縮(性的刺激に反応せず)



毎朝、毎晩、その症状を目の当たりにした。
脚や腕から毛が抜けた。
髭も生えなくなった。
髪の毛が異常に伸び始めた。
症状を身近な人に見られたくないので、部活も休んだ。

一週間後の日曜日、俺はいよいよ入院した。

走りたくてたまらないが、病院にいなければいけない。
練習時間が惜しいのに、練習も筋トレもさせてもらえない。
入院時の身長は172、体重は45だったが、病気の症状と運動不足で、体重は増え、身長が縮んだ。
時々、パンツに手を突っ込んで、今ペニスがあるかどうかも確認した。
第一、このパンツが後どれぐらい履けるかも分からなかった。

同じような毎日が続く。
朝起きると、検査のために採尿。
検査を受けたあと、メシ。自習。
メシ。
自習。
・・・。

ある日のことだった。
「高木君、バストとウェストが=じゃなくなったよ。」
「え?マジですか?」
「マジです。」
「明日は外出許可を出しますから、お母さんといっしょに服を買いに行きなさい。」
「え・・・。そんな・・・。」
自分の体が変わっていくことが、宏文には信じられなかった。
ペニスもあるかないか分からないぐらいになってしまった。

そして、次の日、俺は母さんと買い物に出かけたが、なんか違うものが引っ付いてきた。

「宏文君、心配したんだよ。」
「酒井!」
陸上部マネージャーの酒井弥生がなぜかついてきたのだった。
「宏文君聞いたよ。体が女の子になっちゃうんだって。」
「母さん、言うなって言ったじゃん。」
「彼女ぐらい、言ったっていいじゃない。」
「彼女じゃないし。」

ということで、ほとんど酒井に先導され、服を買った。

364:第三次性徴
09/04/16 15:55:56 RSvfyq2p
そして、運命の朝、俺が目覚めると、もう股間に感覚がなかった。
案の定、パンツを下ろすと、あるはずのものがなかった。
喉のイガイガも完全になくなっていた。

「高木さん、どうされました?」
「お・・・女の子になっちゃいました。」
やっぱり、声も女だった。

「はい、これ。」
「ちょっと。性転換後の患者さんじゃないんだから。」
「同じでしょ?」
看護婦さんに手鏡を渡された。
まず、初めての女子トイレに入って、尿検査の尿を採取した。

「へぇ。こうやって出るんだ・・・。」
これから女の子になるというのに、(というか、もうなったというのに、)女の子についての勉強は一切していなかった。

採取した尿を持って、朝の検診に向かった。
「先生、なっちゃいましたぁ」
「え?ちょっと見せてごらん!」
「女の子の体なんだから丁重に扱ってくださいよ。」

「どれどれ・・・」
医師は割れ目に中に指を入れた。
「あら、本物だ。」
「先生。気持ちいい・・・。」

まだ小さい胸を揉み解した。
「ほら、ほらほら・・・。」
「あはっ・・・んふっ・・・。」

「おっと、別の研究になるところだった。」
「ごめん。カメラに収めるよ。」
「じゃあ、まず立って。」
「ベッドに横たわって。」
「性器を撮ります。」

写真を撮影し終えると、病院では普通食べられないものが俺、改めあたしを待っていた。
「俺が医者じゃなかったら、受精卵をプレゼントするところなんだけど・・・。」
「先生のえっち。」

「あっ、ケーキ!」
「いや。計算がずばり当たっちゃったね。今日、完全に女体化するって言う兆しはあったんだ。」
「何で言わなかったの?」
「いや、驚くかなって。」

Happy birthday Ayaka!

次の日、私はやっと退院を許可された。
初めて穿くスカートに少し照れ、少し戸惑いながら、私は最後の診察を受けた。

「うん。熱もないし、健康状態も問題ない。退院を許可します。」
「先生。ありがとうございます。」

これで、文香の入院生活が終わった。だが、元の身体は二度と戻ってこなかった。

365:第三次性徴
09/04/16 15:56:28 RSvfyq2p
終わりです。

366:名無しさん@ピンキー
09/04/17 04:05:51 lVqo6Nd1
GJ!
これは宏文を昔から好きだった娘と結ばれる流れか

367:名無しさん@ピンキー
09/04/17 22:12:35 9D89xxBC
今月のヤングコミックで・・・

368:名無しさん@ピンキー
09/04/18 20:12:58 4I8cUsCQ
>>367
誘導

スレリンク(erocomic板)


369:名無しさん@ピンキー
09/04/19 20:03:41 Xf6HIUZO
今更だけどセフィロス女体想像したら萌えた
ヤンデレ

370:名無しさん@ピンキー
09/04/19 21:14:34 qrCnQwL9
おっぱいにバッテンベルトで素肌コートか
エロさと変態さの微妙なバランスだな

371:名無しさん@ピンキー
09/04/19 22:20:11 Xf6HIUZO
あぁあの服におっぱいとはいいものだ

372:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:55:55 v6OsN0/1
FFエロパロスレから来ましたよ。
DFFのガーランド×WoL(実は女性でした展開)はここで落としていいんでしょうか?

373:名無しさん@ピンキー
09/04/26 01:02:15 uF+33c8R
×実は女性でした

○女性化しました

374:名無しさん@ピンキー
09/04/27 17:50:28 ZSGcufkw
>>372-373
>>1

途中から女体でも、元々女だったパラレルでもおkのはず
前おきには注意書と、苦手な住人がスルーできる用にトリ推奨

375:372
09/04/27 18:43:38 lzJ6QNxe
了解しましたー。

・WoLさん話の最初から女性(話の最初に男→女になった?ぽい記述あり)
・ガーランドさん鬼畜
・都合よくする捏造あり
・話ちょっと長い

こんな感じで投下させてもらいますー。
鎧着た凛々しいお姉さん大好きだー。

376:散らされた光・1
09/04/27 18:44:41 lzJ6QNxe
「……」
 事実は小説よりも奇なりという格言があったかどうか。
 誰が信じるだろう? あのウォーリア・オブ・ライトが女性の身体を持つなどと―。


 記憶があやふやなのは幸か不幸か。
 自分は男だったのか、それとも女だったのか。その感覚すらたまにあやふやになるのだ。故に、とりあえず今までは男性として振舞ってきた。
 だが鎧の中に隠れた二つのふくらみが、男と言うには少し細すぎる線が、股間の感覚が、自分の性別を狂わせる。
 コスモスに直接聞いたこともある。そうしたら彼女はなんとただ一言だけ言ったのだ。

「性別を間違えたかも知れません」

 ……自分ひとりにだけ言ってくれたのは幸いか。
 とりあえずコスモスは償いと言うかせめてもの処置というか、兜に声色を変える魔法をかけてくれた。これを脱がない限り、自分は男性として振舞える。
 しかし、処置は処置。自分の性別を完全に固定してくれたわけではない。
 現にいまだに自分は女性の身体。女性特有の周期や、口調に振り回されそうになった事は一度や二度ではない。
 それでも何とか持ち前の前向きさでこの状況を乗り切ることを決め、周りからは「寡黙だが仲間想いで責任感が強い」と思わせることに成功した。
 これなら大丈夫。自分が男性か女性かは後に考える事にして、今は「女性の身体を持つだけの男性」として振舞おう。そう決めていた。

 ……そう、それで上手く行くはずだった。


 過去のカオス神殿。そこで宿命のライバルとも言えるガーランドを見つけ、戦いとなった。
 拮抗する者同士、その戦いは長く続いた。どちらも有利に立とうと動くが、いまいち決定打に欠けている。それでも一撃を食らわそうと剣を振るうが。
「うおりゃあっ!」
「っ!?」
 鉄塊のごとき巨大剣が、ブレストプレートを剥がし、兜を弾き飛ばした。青みがかった銀髪がふわりと広がる。

377:散らされた光・2
09/04/27 18:45:33 lzJ6QNxe
「……ん?」
「! 隙あり!」
 敵が動きを止めたのと焦りから、一気に突っ込む。光を帯びた剣がガーランドの装甲を貫くかと思われたが。
「甘いわっ!!」
 一瞬早くガードされ、ふらりとよろめいてしまう。たたらを踏むこっちに対し、ガーランドが猛攻を仕掛けてきた。剣と盾で防ぐものの、勢いは止められない。
 ついに、巨大剣の一閃で大きく吹っ飛ばされてしまった。剣も盾も弾き飛ばされ、身体を起こした瞬間ガーランドがのしかかってきた。
「捕まえたぞ」
「くそっ……!」
 のしかかられた状態では動く事すらおぼつかない。何とか剣に手を伸ばそうとするが、その手も抑えられてしまった。
 空いた手が、自分の顔に触れられた。金属越しなので、その手は冷たい。
「しかし、今まで散々敵対してきた貴様が、まさか女性だったとはな……」
「黙れ! 私はそのようなものは……」
「とうに捨てた、か? わざわざ声を変えてまで男として振舞うとは、ご苦労な事だ」
 男として振舞うというより、元は男だったのでそうしていたと言った方が早い気がする。まあそれを言うつもりは無いが。
 そんな悠長な事を考えてしまっている間にも、ガーランドの手は動く。―ブレストプレートという守りの無くなった胸の方に。
「貴様……っ!」
「ほう、さすがにいきなりは拙かったか。なら」
 そう言うとガーランドは器用にも、片手で自分の顔を覆う兜を外す。声から想像できる通りの、壮年の男の顔がそこにはあった。
「宿命の好敵手が素面を晒したのだ。こちらも晒さねばなるまい」
「なっ……んんっ!」
 一体どういうことだ、という言葉は、相手からの強引な口付けで止められた。予想していなかった事に思考が真っ白になる。
 ガーランドはその隙を逃がさない。無防備に開いていた口に舌を入れられ、入念にかき回してきた。
「ふ……ぅ」
 生まれてこのかた、こういう経験は一度もしたことがない気がする。一応知識として頭にはあるものの、実際の感覚など未知の領域だった。
 頭の芯が徐々に痺れ、意識が少しぼやけてくる。それを何とか理性で押し止め、引き剥がそうとするものの、空いた手は力が入らない。
 唇が離れると今までくっつきあっていた舌から、唾が糸を引く。何故か息も荒く、落ち着かせようとするだけで精一杯だ。
「随分と感じやすい体質だな?」
「…そんな事、は……」
 ない、と言いたかったが、それよりも先にガーランドの手が動く。最後の障壁であった衣服が破かれ、柔らかな曲線を描く乳房が晒されてしまった。
 常人より少し大きめなそれが、無骨な手で鷲掴みにされた。
「あっ!」
「ほう?」
「……っ!」
 ここで声を上げたら悦ばせるだけだと気づき、慌てて口を固く閉じる。しかし、徐々に熱くなる身体にどこまで抵抗できるのか。

378:散らされた光・3
09/04/27 18:46:18 lzJ6QNxe
 ガーランドも、自分の抵抗を嘲笑うかのように手で柔らかな感覚を楽しんでくる。ついには舌まで加わり、乳房が散々に嬲られる。
 固くしこった部分を舐められた瞬間、身体が自分の意思に反してびくりと動いた。
「ふん、身体の方は随分と正直のようだな?」
「黙れ……ッ! こんな事に私は屈しない……!」
「そうか、なら耐えて見せるのだな」
「ぐっ……」
 言われなくても、と思うが、正直どこまで耐えられるか自信がない。既に身体は熱していて、性的感覚に振り回されるようになっていたのだ。
 その証拠に、空いた手はもうぴくりとも動かないし、思考はロクにまとまらない。ガーランドに無理やり足を開かされても、抵抗ができない。
 服や下着によって隠されていたそこが露わになった瞬間、とうとう目を固く閉じてしまった。
 ―故に、そこに指が入れられた瞬間、声を出しそうになった。
「う……」
 目を閉じたからか、入れられる感覚に敏感になってしまったらしい。口から喘ぎ声が漏れそうになるのを、必死になってこらえた。
 ここで感じているのに気づかれれば、ますます相手は調子に乗る。それだけは避けたい。しかし、相手はそんな自分の思惑をすぐに察したらしい。
 濡れた場所を執拗に攻められ、わざと湿った音を立てられる。ひくひくと動きそうな腰は、足を踏ん張らせることで耐えた。
「しぶといな」
 そんな強情な自分を見て、さすがにガーランドも焦れたらしい。濡れて熱くなった場所に、熱く猛々しいモノをつけた。
「や、やめ……」
「やめろ? 女性の身である以上、もはや受け入れるしかあるまいよ」
「そ、それでもダメだっ……!」
 今までの快感が一気に消え、心にこびりつく「男性」としての嫌悪感と、純潔を失う恐ろしさが頭を占める。もはや舌を噛み切るしか手は無いのか。
 しかし舌を出そうとした瞬間、また唇を塞がれる。舌を噛み切るという方法は、もうこれで使えなくなってしまった。
 ……そして、とうとうそれは来た。
「っっっ!!」
 押し入られ、引き裂かれそうなほどの痛みが駆け巡る。今まで閉じられていた目が見開かれるが、もうその目に映るのは白い何かだけだ。
 今まで数々の戦いを潜り抜け、様々な痛みを受けてきたものだが、今の痛みはそれら全てを上回っている気がする。舌を噛み切るどころではない。
 ガーランドの方はと言うと、こっちの苦しみなどお構いなしと膣内へと入っていく。そっちも力がいるのか、腕を押さえる手に力が入っていた。
(い、痛……い……)
 言葉にならない泣き言が、口の中で霧散する。凄まじい痛みに耐え切れず、足ががたがたと震え始めた。
 やがて最奥に達したか、ぴたりと動きが止まった。そのまま、軽くゆすって肉壁をこすれさせる。あわせて濡れた音が、かすかに聞こえ始めてきた。
 そしてじわじわと戻ってくる快感。動きが少しずつ激しくなっていくにつれ、それは今まで以上な波となって押し寄せてくる。
「ん……んぁ……っ」
 口を塞がれていて助かった。抜き差しの激しい律動は、ぎりぎりのラインで保ち続けていた理性やプライドを、強引に削り取っていくのだ。

379:散らされた光・4
09/04/27 18:47:02 lzJ6QNxe
 これで口が開いていたら、嘲笑われるのが解っていても喘ぎ声を出していたに違いない。
(ダメだ……もう……!)
 ちかちかとする白い何かに耐え切れず、固く目を閉じる。それでも目の前は真っ白で、思考も同じように真っ白でしかなかった。
「んっ、んんんっっ!!」
 限界を超えた時、自分の膣内で何かが溢れる。そう認識した瞬間、意識が急に遠のいていった。


 ふと気がつくと、柔らかな光が自分に降り注いでいた。
「……ん?」
 光の先を追うと、そこには自分が追い求めていた物―クリスタル。
 何故これがここにあるのだろう。手に入るのは嬉しいが、何故かそこまでの流れが思い出せない。
「……まあ、いいだろう」
 しばし思い出そうと努力するが、諦めた。今はこれを持って仲間の元に行くのが先だ。
 身体を起こして、クリスタルを手に取る。何故か身体の節々が痛いが、それも気にする事ではないと思い、ふらりと立ち上がった。
 そしてそのまま外への道を歩く。仲間は、もう既にクリスタルを手に入れているだろうか。


 ―戦士は気づいていなかった。
 腰布に、ほんの少しの赤い染みが出来ていることに。

380:散らされた光・5
09/04/27 18:48:00 lzJ6QNxe
以上ですー。
女体化系は書いたの初めてなんで、稚拙な部分などあると思います。
お目汚し失礼しました。ノシ

381:名無しさん@ピンキー
09/05/04 12:38:35 sZPXsPsM
海野螢の「逆まわりの世界」の世界観がよかった
あれで二次創作書いてみたいなぁ

時間があればだが(´・ω・`)

382:名無しさん@ピンキー
09/05/11 18:52:07 44aEUCUp
>>372
職人さんGJです。面白かったよ!
この人の専スレがキャラ板にあった気がするから
そっちの方が良かったのかも。

383:名無しさん@ピンキー
09/05/12 22:11:36 wUdZi2PI
age

384:名無しさん@ピンキー
09/05/15 22:03:22 MjYCwCCM
某所にバイオ4のレオンをmodで女体化させたプレイ動画が上がってた。
えらいこと美人になってて、ツボにびんびん来たので
ちょいと自家発電してくる。
書き上がったらうpしてよかですか?

385:名無しさん@ピンキー
09/05/16 00:28:02 UsMb3PAx
キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀

386:これでもバイオ好き
09/05/16 14:15:58 Y9kwGNle
えー、バイオ4レオンの女体化で自家発電しましたので、取りあえずできたところまで投下させてもらいます。

・ストーリーの背景、キャラクターはバイオハザード4本編に準拠。
・レオンは新種プラーガの投与によって途中で女性化。
・レイプ描写あり。注意。
・グロはありません。

では、まず前半のレオン女体化のパートです。エロシーンはまだ先ですので、ご了承を。





387:これでもバイオ好き
09/05/16 14:18:57 Y9kwGNle
前半Part1

「弱き人間よ…」
後ろ手に縛められ、ぐったりと意識を失ったレオンの首筋に太い注射針が突き立てられた。
不気味な紫色の光を放つシリンジ内では、半透明の小さな物体が蠢いている。
ピストンがゆっくりと押され、その物体は薬液と共にエージェントの体内に送り込まれた。
「貴様には特別に新種のプラーガを投与してやろう。結果が楽しみだ。」
豪奢な僧衣に身を包み、フードを目深にかぶった男が意味深な笑みを浮かべる。
「この先の納屋に監禁しておけ。変化が現われたら報告しろ。」
男はそう言い残し、取り巻きを連れて部屋を出て行った。後には気を失ったままのレオンと、数名の男達が残された。



最初に気付いたのは窓を叩く雨の音だった。低い雷鳴がその音に混じる。
濁っていた意識が晴れ、粗末な石造りの壁と梁がむきだしになった天井が目に入った。自分は床に倒れていたらしい。
「ここは一体…?」
身体を起こして立ち上がろうとしたその瞬間、胸に激痛が走りレオンはうめき声をあげた。
何かが体内で蠢き、内蔵を喰い破られるかのような苦痛が彼を襲う。
言いようのない違和感を伴って両腕の血管が浮き上がり、それは首を這い登って顔面にまで達しようとしている。
「う、うわあああっ!」
わけの分からぬまま、レオンは絶叫を放った。


388:これでもバイオ好き
09/05/16 14:21:17 Y9kwGNle
Part2

 次の瞬間。レオンは木の床にうつぶせに倒れている自分に気付いた。
慌てて辺りを見回す。さっきと同じ小屋の中だ。
「今のは…夢だったのか?」
 少し混乱した頭で、今までの経緯を振り返ってみる。
誘拐された大統領令嬢の消息を求めて、スペインのとある寒村に足を踏み入れた時には、地元の警官達と一緒だったのを憶えている。
そこで目にしたものはまるで何かに操られたかのように凶暴化した村人達だった。
警官達は惨殺され、レオンはやむなく銃で彼らを撃退しながら村の奥へ向かった。
朽ちかけた廃屋の中で、ようやく何かを知っているらしいルイスという男に出会った。しかし、詳しい情報を聞き出す間もなく、彼らはルイスが「ビッグボス」と呼ぶ大男に捕えられてしまった。
その後の記憶は少し途切れている。気を失っていたのかも知れない。
隙を見てルイスと共に監禁されていた納屋を抜け出し、渓谷を通り、
再び村の中央から墓地と沼地を抜けて、湖で山椒魚の化け物と闘って。
そうだ、その後この小屋にたどり着いたところで急なめまいに襲われて気を失ってしまったのだ。

389:これでもバイオ好き
09/05/16 14:24:43 Y9kwGNle
Part3

それからどのくらい時間が経ってしまったのだろうか。辺りはすっかり暗くなっている。
とにかくハニガンと連絡を取らなければ。
レオンはふらつく身体をだましだまし立ち上がった。
手足に力が入らず、ひどく頼りない感じがする。
ちょうどその時、ベルトに取り付けた通信機が信号音を発した。
ディスプレイが明るくなり、眼鏡をかけた若い女性の像が映し出された。
この任務中に彼のバックアップを務めるハニガンだ。
「レオン、6時間も連絡をよこさないなんて…あなた、誰なの!!レオンは何処!?」
「何を言ってるんだ、ハニガン。俺はちゃんとここに…」
言いかけてレオンは声を失った。
彼の使っている通信機には二つのディスプレイ画面がついていて、左に通信相手が
右に自分が映るようになっている。
驚きに目を見開いたハニガンの隣にあったのは、見慣れた自分の顔ではなかった。
まず目に飛び込んだのは長く艶やかなハニーブロンドの髪。
晴れ上がった空を思わせる青い瞳。
柔らかなカーブを描く眉にほっそりとした輪郭、そして仄かに紅い形の良い唇。
髪と瞳の色こそ同じだが、どう見てもそれはたおやかに美しい女性の姿だった。
レオンはとっさに自分の頬に手をやった。
指の先に返ってきたのは、滑らかで吸い付くように柔らかい肌の感触。
本来ならあるはずの、髭の剃り跡はどこを探っても無い。
彼は弾かれたように窓辺へ走り寄った。折から閃いた稲光が、その姿を窓ガラスにはっきりと映し出した。
ディスプレイに映っていたのと寸分違わない顔を。

390:これでもバイオ好き
09/05/16 14:27:15 Y9kwGNle
Part4

「これは…」
呻くような声が、紅い唇から漏れる。
さっきは気付かなかったが、その声も細く高いものに変わっている。
嘘だ!こんなバカなことがあっていいはずか無い!
レオンは立ち尽くしたまま、自分の肩や腕、胴体を探ってみた。
厳しいトレーニングで鍛え上げた固い筋肉はもはや触れることができず、
しなやかだが華奢な身体がサイズの合わなくなってしまったコンバットスーツの中で泳いでいる。
そして、男を男たらしめている最も重要な器官は…?
もう確かめる勇気もなかった。立ち上がったときから身体の重心がうまくとれず
ふらふらするのはきっとそのせいだ。
――自分は女になってしまったのだ。でも、何故?どうして?
「レオン、レオン!」
通信機から聞こえるハニガンの声が、かろうじてレオンを現実に引き戻した。
「ほんとうに、あなたはレオンなの…?」
「ああ。信じられないかもしれないが、俺はレオン・S・ケネディだ。嘘じゃない。」
「…分かった。あなたを信じるわ。一体何があったの?」
「それが、俺にも分からないんだ。急にめまいがして、気を失って。目を覚ますとこうなっていた。」
「めまい?さっき『血がまじった』とか言ってたことと関係が?」
ハニガンの声と表情は既に冷静さを取り戻していた。
どのような事態にあっても沈着冷静に状況を分析し、
的確な指示を与えることのできる彼女は、レオンの頼もしいパートナーだ。彼女に引っ張られるように、レオンもまた落ち着き始めていた。
「分からん…。とにかく任務を遂行する。」
レオンは通信を切り、窓から離れた。そうだ、今はうろたえている場合ではない。
兎にも角にも、ターゲットを確保し、無事合衆国に連れ帰らねばならない。
この身体について悩むのはそれからだ。
素早く装備を点検し、マガジンの残弾を確認すると『彼女』は小屋のドアを開け、雨の中へ一歩を踏み出した。

391:これでもバイオ好き
09/05/16 14:29:19 Y9kwGNle
以上、前半部分です。
後半(エロパート)は出来次第投稿します。

392:名無しさん@ピンキー
09/05/18 10:20:43 eWQNFJxs
あの動画かな?同じものを観た気がする自分には素晴らしすぎる神キタ!
エロパートになる前なのに、話に引き込まれたよ。
続きがとても楽しみです。

393:これでもバイオ好き
09/05/20 23:18:14 fHWtIGcA
上に女体化レオンを投稿したものです。
遅くなって申し訳ありませんでした。
後半エロパートが書けたので投下します。
無駄に長いうえに、あんまりエロくないかも。

・クラウザー×女体化レオン。
・レイプ描写あり。注意。




後半Part1

「あと一つだ、クラウザー。」
 壁の外側に板切れを打ち付けただけの足場に立ち、レオンは崩れた塔の上から見下ろしている男に言った。
「決着をつけるか。」
厳つい顔に赤い迷彩を施した男は、この先もう武器は必要ないとでも言うかのように、
構えていたマシンガンを投げ捨てた。
半裸の男の胸から両肩にかけては恐ろしい程の筋肉の盛り上がりが見て取れる。
それが決してこけおどしではないことを、レオンはよく知っていた。
なぜならば、その男―ジャック・クラウザーは2年前まで合衆国エージェントとして
レオンと共に数々の過酷なミッションを闘ったパートナーだったからだ。
エージェントとしてのクラウザーは極めて優秀だった。
その彼が事故死を偽装してまでレオン達の前から姿を消し、アンブレラ復活を目論むウェスカーの組織に加わっていたとは。
狂った世界のパワーバランスを変えるため―クラウザーはそう言ったが、
それが何を意味するのか、また彼が何故そう考えるに至ったのか、
レオンには分からない。
ただ一つ確実なのは、最も敵に回したくなかった相手がいま、目の前に立ちふさがっているということだ。
 突然、クラウザーが低く唸りながら左腕を空に向けて突き上げた。
逞しい上腕筋が不規則にうねり、膨らんで変形していく。
見る間にそれは何とも形容しがたい異形の生物に変化を遂げた。
「これが寄生体の力だ。」
己の最高の武器を誇るかのように、クラウザーは言い放った。
「地に落ちたな、クラウザー!」
レオンは吐き捨てるように言った。
超人的な力を求めて自ら寄生体を取り込むなど、正気の沙汰とは思えない。
「いくぞ、レオン!」
異形の左腕の、剣のようになった切っ先を振りかざし、クラウザーが襲いかかった。
間一髪でかわし、体勢を立て直す。
息つく間も与えず、クラウザーがなぎ払いとまわし蹴りを繰り出す。
身体を低くして避け、カウンターを浴びせようと試みたが、
小さくなってしまった身体のせいでわずかにリーチが足りない。
銃による攻撃はことごとく左腕のブレードで弾かれ、相手にかすり傷さえ負わせることができない。
我知らず心に芽生えた焦りがレオンから冷静さを奪い、攻撃が乱れてゆく。
何度目かのジャンプ攻撃の後、クラウザーが膝をついた。
(今だ!)
レオンはマグナムを構え、全弾をその頭にめがけて撃ち込んだ。
が、普通の人間なら一発で吹き飛ぶはずのマグナム弾さえ、あっさり弾かれてしまった。
(何だって!)
驚愕が反応を遅らせ、あっという間に距離を縮められる。
足払いをまともに喰らい、レオンの身体が無防備な体勢で転がった。
その目に、閃くブレードが映る。



394:これでもバイオ好き
09/05/20 23:21:42 fHWtIGcA
後半Part2

(殺られる!)
レオンは思わず目を瞑った。
切っ先が石の床に刺さる鋭い音が、耳のすぐ際で弾けた。
レオンの細い首はブレードと床の間に挟まれ、
後はクラウザーが数インチ左腕を動かすだけで切断される。
だが、しばらくしても最後の一撃は来なかった。
レオンは恐る恐る目を開けた。
クラウザーが無表情に見下ろしていた。左腕のブレードはレオンの首に当てたままだ。
「なぜ、殺さない…」
「生け捕りにしろとの、サドラーの命令だ。」
「サドラーの?」
レオンの形の良い眉が、わずかに歪む。
サドラーが自分を生かしておく理由が見当たらない。
「サドラーはお前にことの外興味を持っている。
いずれ同化が完了すれば特別な役目を与えるそうだ。
その為に生かして捕え、『調整』しろ、とな。」
クラウザーの話す内容を、レオンはとっさには理解できなかった。
特別な役目?調整?その言葉の意味するところを悟った時、「彼女」は肌が粟立つのを感じた。
「女」としての自分の身体が男の欲望にさらされている。
それは名状しがたい嫌悪であり、恐怖であった。
ブレードの刃先が皮膚に食い込むのにも構わず、
レオンは身体をよじって逃れようとした。
しかし、その試みはクラウザーの腕力の前にあっけなく封じられてしまった。
身体が女性化したとはいえ、持ち前の瞬発力や敏捷性は少しも損なわれていない。
しかし、筋肉量の差だけはいかんともし難かった。
「寄生体のサンプルを手に入れるまで、サドラーに疑いを持たれるわけにはいかん。
悪く思うな。」
クラウザーはレオンの両腕を頭上に重ねて拘束したまま、
刃先を黒いアンダーシャツの下に潜り込ませた。
音をたてて布地が裂け、防護衣の留め具が弾け飛んだ。
無粋な戦闘服に隠されていた二つの丸い隆起が露になり、
夜明け前の薄明の中に乳白色の肌が浮かび上がる。
次にクラウザーはレオンのベルトに刃を当てた。
組み敷いた女の着衣を剥ぎ取る作業を、クラウザーは何の感情も表さないまま黙々と進めた。
まるで猟師が仕留めた獲物の毛皮を剥ぐような、機械的な手つきだった。
それがレオンはかえって恐ろしかった。
これが獣欲をむき出しにしている相手ならば、まだ付け入る隙もある。
だが今のレオンは、反撃の糸口すら見つけられないでいた。
共に闘っていた時には頼もしいと思ったクラウザーの冷徹さが、今はレオンを窮地に追い込んでいる。

395:これでもバイオ好き
09/05/20 23:25:26 fHWtIGcA
後半Part3

その時、首筋に押し付けられていたブレードがわずかに緩んだ。
本能的に体を返し、膝で這って逃れようとしたが、
途中までずり下げられたズボンが足に絡まり、思うように動けない。
たちまち太い腕に肩を掴まれ、床に引き倒された。
固い石の床で肩口をしたたかに打ち、一瞬息が詰まる。
ついに下半身を覆っていたアンダーウエアも引き下ろされ、
見事な曲線を描く尻が白日の下にさらされた。
「やめ、ろ…」
激しく咳き込み、涙を浮かべながら、それでもレオンは絶望的な逃走を試みた。
しかし、その努力は何の効も奏すことなく、易々と引き戻される。
クラウザーの手が、女ならば誰もが羨む細くくびれた腰をがっちりと掴み、固定する。
「No、no!」
次にくるだろう、最悪の事態を予感して、レオンは激しく頭を振った。
背後に布の擦れる音がして、むき出しになったその部分に熱いものが押し当てられた。
目には見えなくても、感触でわかる巨大さにレオンの身体がすくみ上がる。
レオン自身さえ触れた事の無い場所に、それは情け容赦なくねじ込まれた。
「Nooo!!」
絶望に染まったレオンの絶叫が、遺跡に響き渡った。
狭い入り口を引き裂かれる痛みと異様な圧迫感に、涙とともに嘔吐感がこみ上げてくる。
 滲んだ視界に、白い内股を伝う一筋の赤いものが映った。
かつて味わったことのない惨めさと口惜しさが、レオンを打ちのめす。
「苦しいか、レオン。」
レオンを苛む動きを止める事無く、クラウザーが言った。
レオンは拳を握りしめ、ギリリと音がする程に奥歯を噛み締めた。
―まだだ。まだ勝負が決まったわけじゃない。
寄生体の力で超人化していても、クラウザーの性機能が人間のままなら、
いずれ奴も気をやる。
男がいちばん無防備になるその瞬間、必ず反撃のチャンスが来る。
それまで、何があっても耐え抜いてやる。―
だが、続いて浴びせられた言葉は、その希望を打ち砕くのに十分なものだった。
「お前に植え付けられているのは、人間を繁殖用ガナードにする新種のプラーガだ。
第一段階として宿主を繁殖に適した形態に変化させる。
第二段階では性交が引き金となってプラーガが反応し、特殊な化学物質を放出する。
それが神経系に作用し、あらゆる刺激が性的快感に変換されるようになる。
そうなれば『調整』は完了だ。」
まるで学生に化学の講義をするような淡々としたクラウザーの声は、レオンの背筋を凍り付かせた。
自分の身体の変化が、プラーガと呼ばれる寄生体によってもたらされたということは、
ルイスが残した資料などから既に理解していた。
だが、その寄生体がそこまでおぞましい意図のもとに作られていたとは。
「い、いやだ、嫌だぁ!!!」
かつてラクーンシティでゾンビと化した人々に遭遇したときにも、
この村で想像を超える化け物共に相対した時にも感じたことのない恐慌が、
レオンの心臓をわしづかみにした。
「殺せ!!いっそ殺してくれ!頼む!」
「それは出来ん。諦めろ。」
「Noooooh!!」
恥もプライドもかなぐり捨てて、レオンは泣き叫んだ。

396:これでもバイオ好き
09/05/20 23:29:38 fHWtIGcA
後半Part4

どのくらいの時間が経過しただろうか。その兆候は突然現われた。
みぞおち付近に鳴りを潜めていたプラーガが、不気味な蠢動を始めた。
痛みとも痒みともつかない嫌な感覚が、大きな蜘蛛のように足を拡げてゆく。
ものの数秒で、それは背骨に達し、悪魔の刺を脊髄に潜り込ませて行った。
「ぐうっ…」
レオンの噛み締めた歯の隙間から、くぐもったうめきが漏れた。
刺の先端から放出された何かが血管に入り込み
血流に乗ってすさまじい速度で全身を駆け巡る。
ほんのり桜色に染まった肌の上を、えも言われぬ感覚がさざ波のように駆け抜けて行った。
体温が上昇し、心泊数が跳ね上がる。
絶え間なくレオンを苛んでいた下半身の痛みが、甘い痺れに塗り替えられて行く。
突き上げられ、押し広げられる度にそれは密度を増しレオンを追い上げた。
初めて知る女としての快楽に、レオンの脳は混乱し思考が失われて行く。
レオンは、快楽の波に飲まれて行く自分を引き戻そうと、二の腕に歯をたてた。
血がでるほど強く噛んでいるのにもかかわらず、
それは刷毛でなぞられている程の刺激しかもたらさなかった。
口の中に広がる血の味さえ、甘い。
皮肉な事にレオンの試みは、容赦なく高まっていく性感をさらに加速する結果となった。
秘所からの出血はとうに止まり、替わって溢れ出た愛液が内股を濡らしている。
レオンの意志とは裏腹に、女の器官は満たされることを望んで男根を喰い締める。
我知らず腰が揺らめくのを、どうする事も出来ない。
最後の意地で、声を漏らすまいとしたが、それも長くは続かなかった。
やがて、レオンの唇から艶めかしい嬌声がこぼれ始めた。
一度堰を切った流れは、もはや押しとどめることは不可能だった。
クラウザーの動きに翻弄されるままに、レオンは艶声をあげ続けた。
もう何も考えられない。
頭の中は白熱し、ただ快感に灼き尽くされる。
それは、数々の死闘を勝ち抜いて来た凄腕エージェントが、
発情した牝に堕ちた瞬間だった。
「地に落ちたのは、お前の方だったな。レオン。」
クラウザーの皮肉めいた言葉も、もうレオンには届かない。
高く掲げた尻を自分から激しく振り、ひたすらに快楽を貪るだけだ。

397:これでもバイオ好き
09/05/20 23:35:19 fHWtIGcA
後半Part5

突然、クラウザーがその動きを止め、レオンの体内から、
愛液にまみれた男根を引き抜いた。
中断への不満を訴えるように、レオンが振り返った。
クラウザーはレオンの身体を床に転がすと、膝まで下ろされていたズボンを剥ぎ取った。
レオンの身体の拘束は完全に解かれたが、もはや逃げることなど思いも寄らなかった。
「クラウ、ザ、やだ…もっと…」
レオンの口から途切れ途切れに零れ出たのは、拒絶ではなく哀願だった。
「慌てるな。」
クラウザーがレオンの膝の間に身体を割り込ませ、両腿を裏からすくいあげる。
「時間はある。望み通りたっぷり可愛がってやる。」
レオンの柔らかくほころび、濡れそぼった部分に再び隆々と屹立したものが突き込まれた。
求めていた物を与えられ、レオンはひときわ高く悦びの声を放った。
大きく足を拡げ、自ら腰を浮かせてて男をさらに深く迎え入れる。
凛々しい顔立ちは淫らに蕩けきり、かつて強い意志の光をたたえていた青い瞳は
焦点があわぬままに見開かれている。
ゾンビが食欲だけの存在ならば、今のレオンは性欲だけの生き物だった。
両足で男の身体をがっちりと挟み込んで、細い腰が淫靡なダンスを踊る。
嬌声をあげ続けるために閉じられない唇の端からは透明な唾液が筋を引き、
埃っぽい床に滴った。
夜明け前の湿った空気に包まれた廃墟に、レオンの嗚咽と淫猥な水音だけが海風の音に混じって聞こえていた。

夢中で腰を振っていたレオンの身体が大きく仰け反り、硬直する。
高まり切った性感が、一点を目指して収束していく。
目が眩み、一切の音が遠のく。
それが極まった瞬間、レオンは体中の細胞が弾けとんだかと思った。
絶頂を告げる言葉を口走りながら、クラウザーの背中に爪を立て、
2度、3度と痙攣を繰り返す。
一度頂点に達すれば後は急速に引いて行く男の快感とは違って、
エクスタシーの波は何度も何度もレオンを襲った。
頂上に追い上げられ、少し下がってはまた追い上げられる。
終わりの見えない快楽の地獄を彷徨いながら、
このまま死んでしまうのではないかという恐怖が灼け爛れた脳裏をよぎった。
―それでも、かまわない。
今はこの快楽だけがレオンの全てだった。
そうして幾度目かもわからない絶頂の果てに、クラウザーが放ったものを
身体の最奥に受け止めた瞬間、レオンの意識は失われた。

398:これでもバイオ好き
09/05/20 23:44:38 fHWtIGcA
後半Part6

―風向きが、変わったな。
裸の身体を冷たい床に横たえたまま、レオンはぼんやりと考えた。
遠くに聞こえていた海鳴りが、さっきより近くなっている。
少し前に意識は戻っていたが、何の行動を起こす気力も湧いて来なかった。
プラーガの作用があったとはいえ、あろうことか敵に犯されてよがり狂ってしまった。
自嘲と自棄が覇気を奪い、自堕落な余韻が全身を覆う。
―もう、どうにでもなれ。
自らの未来について想像を閉ざし、生まれて初めて諦めに身を任せた時だった。
しどけなく開かれた身体の上に、何かが投げかけられた。
剥ぎ取られたはずの黒いコンバットスーツ。
防護衣には装備がそのまま着いていた。
ホルスターにはマグナムも収まっている。
半身を起こし、スーツを手に取ったレオンの前に、
鈍い金銅色に輝く金属片が放り投げられた。
扉の鍵となる3つの聖獣のレリーフの最後のひとつだった。
「小娘を連れて、さっさと脱出しろ。」
「クラウザー?」
その真意を計りかねて、レオンは目の前に立つ男を見上げた。
既に着衣を整え、左腕は元に戻っている。
「ただで爺にくれてやるのも癪だ。」
本気なのか、それとも気の利いたジョークのつもりなのか、
相変わらずその表情からは読み取れない。
「礼は言わないぞ。」
視線を相手に据えたまま、レオンは言った。
クラウザーは答える事無く、ただ鼻で笑うとレオンに背を向け遺跡の階下へと姿を消した。

レオンは手を伸ばし、ハンドガンを手に取った。
冷たい銃身はずしりと重い。
寒さに凍えた身体に体温が戻るように
レオンは絶望と自棄に麻痺しかけていた闘争心が目を覚ますのを感じた。
そうだ、やけになっている場合じゃない。
自分には命に代えても遂行しなければならない任務があるのだ。
揺るがない意志の光を取り戻した瞳を行く先に向け、エージェント・レオンは立ち上がった。

399:これでもバイオ好き
09/05/20 23:47:05 fHWtIGcA
以上です。
長々とおつきあい頂き、ありがとうございました。

機会があれば「エイダ姐さんと百合百合」も書いてみたいと思ってます。
では、失礼します。

400:名無しさん@ピンキー
09/05/21 12:18:47 2Ki3yrXS
続き待ってた!GJです!
エロいのに、なんていうのかバイオっぽい雰囲気があって最高でした。
地の文っていうのかな?描写が格好良くて、ものすごく好きだ。
もし次回作があるなら、楽しみにしてます。
素晴らしいレオンをありがとう!
クラウザーも格好良かったw

401:名無しさん@ピンキー
09/05/21 21:00:51 8AExv/tv
ペニスに毒が回って性機能が止まってしまうのを防ぐため、TS療法を使用とか。

402:名無しさん@ピンキー
09/05/23 11:23:30 D/X/+JzB
GJ!!

403:名無しさん@ピンキー
09/06/04 22:01:12 g9RO9eM3
久々に大作来てたんだな
GJ!

404:名無しさん@ピンキー
09/06/06 17:18:51 1oDcV7r8
三重県TSU市では、男子の出生率が多すぎるので、苦肉の策として、適合する男子へのTSが行われているという電波を受信した。

405:名無しさん@ピンキー
09/06/08 15:50:50 ZN0giFi6
じゃあ滋賀県OOTSU市ではどうなるんだ

406:名無しさん@ピンキー
09/06/08 16:44:51 QASWs/BT
静岡県HAMAMATSU市ではTSっ娘を孕ませてママにしてるんですね?

407:名無しさん@ピンキー
09/06/08 19:10:26 K7RZCoEA
ウィラード・ギブズ「TS=H-G」
つまりH本番中にG行為をしないことによってTS現象が起こるのだよ

408:名無しさん@ピンキー
09/06/09 00:02:02 PpqiBN7I
北海道のTSUBETSU町はTSっ娘だらけ

409:名無しさん@ピンキー
09/06/11 00:39:50 1KzrTVt6
最近買ったウチのテレビは録画のとき「TSモード」と表示されますが
選択決定しても大丈夫でしょうか?

410:名無しさん@ピンキー
09/06/12 12:27:26 1dO9Jfoe
ウチの近所にもとうとうTSUTAYAが!

411:名無しさん@ピンキー
09/06/14 00:15:46 fqjG1g/C
age

412:これでもバイオ好き
09/06/21 23:21:15 dqMwGKRI
ちょっと前に女体化レオンをあげさせて貰った者です。
過疎ってるみたいなんで、保守がてら続編を投下したいとおもいます。
もうちょっとなんで、今夜中に見直しをして
明日の夜うpできると思います。

やっぱりバイオキャラで
クリス×女体化レオン
ギャグエロ路線になります。


413:名無しさん@ピンキー
09/06/22 20:21:10 U1lAdmiE
楽しみにしてる

414:これでもバイオ好き
09/06/22 22:50:28 oMcvjlRJ
遅くなってすいません。
では、女体化レオンを投下させて頂きます。

クリス×女体化レオン
時間軸は、バイオ4の数ヶ月後、バイオ5の3年前です。
(映画ディジェネレーションの直前くらい)
アホアホで、キャラ崩壊(特にレオン)してます。
では、いきます。



今日こそはセーブして飲むぞ。と、いつも飲み始める前はちゃんと決心するんだよ、俺も。
けれどその通りにできた試しは滅多にない訳で。
今日も今日とてへべれけ寸前の千鳥足を引きずってアパートへ帰ってくる羽目になっちまった。
おまけに片腕には飲み過ぎの原因を作った張本人を抱えているもんだから、歩き難いったらない。
てこずりながら鍵を開け、とっ散らかったリビングを横切り、朝起きだしたまんまのベッドへ取りあえずこの『お荷物』を下ろす。
ほら、着いたぞ。水、飲むか?
「んん~。もう飲めない…。」
お荷物、もといレオンは枕に顔を埋めると、すやすや寝息をたて始めた。
ったく、いい気なもんだ。
事の発端はこうだ。アフリカ西部で大規模なバイオテロが画策されているとの情報がB.S.A.Aにもたらされた。
しかも、今回はウィルスではなく特殊な寄生体によるものらしい。
そこで俺は以前ロス・イルミナドス教団事件で寄生体に寄生された敵と闘った経験のある合衆国エージェント、
レオン・S・ケネディに連絡を取った。
レオンとは妹のクレアを通じて知り合った旧知の間柄だ。
南極での事件の後、クレアに引き合わされた俺たちはすぐに意気投合した。
たった1日とはいえラクーン市警の警官だったレオンは俺にとっては後輩に当たるし、
属する組織は違ってもバイオテロを撲滅するという志は同じだ。
レオンは俺の頼みを快く聞きいれ、忙しい中時間を割いて会いに来てくれた。
本来なら俺の方から行くべきなんだろうけど、チームの編成変えや何かで馴れないデスクワークに追いまくられて動けなかったからな。
待ち合わせ場所に現われたレオンを見て、俺は目玉が飛び出る程おったまげた。
何と、奴は……女になっていた。それもとびっきりの美女に。
そりゃまあ、奴は元々モデルか俳優でも通用するくらいのイケメンだったから、
女になったら美人になるのは当たり前っちゃ当たり前だけど。
何でも例の事件の際、教団にとっ捕まって特殊な寄生体を植え付けられ、身体が女性化しちまったんだと。
幸い脱出する前に寄生体そのものは除去できたが、もう身体は元に戻らなかったらしい。
とてもにわかには信じられない話だけど、本人を目の前にしては、
世の中にはそう言う事も有るかも知れないと納得するしかない。
レオンのレポートは俺も読んだが、人間を元の姿が想像できないような化け物に変化させる能力のある寄生体なら、
性別を変えるくらいは簡単なんだろう。

415:これでもバイオ好き
09/06/22 22:53:00 oMcvjlRJ
そんな訳で外見は別人(面影は残っていたけれど)になっても、
レオンの中身はちっとも変わっていなかった。
まっすぐで熱いハートのナイスガイだ。
ハリウッド女優も真っ青の美女をつかまえてナイス「ガイ」もないだろうけど、
事実そうなんだから仕方ない。
何と言っても、旧友と飲む酒は実に美味い。
お互い、間一髪で危機を乗り越えた後だけになおさら身に沁みる。
つもる話を肴に俺たちはついついグラスを重ね、気がついたときにはすっかり出来上がってたって訳だ。
俺より一足先に撃沈しちまったレオンを宿泊先に送って行こうにもそれがどこだかわからんし、
かといって放って置くなんて論外だ。
仕方なくアパートに連れて戻って来たけど、これってよく考えたら『お持ち帰り』しちゃったって事になるのか?
やべぇ、やべぇよ。ジル辺りに知られでもしたら、どんだけからかわれるか分かったもんじゃない。
言っとくけど、神様に誓って、そんな下心なんて1ミリグラムだってありゃしねえよ!
とにかく、俺はリビングで寝るとして、何か掛けておいてやったほうがいいだろう。
レオンの足下に丸まっているブランケットを拡げて着せかけてやろうとした時、
奴が何やら呟いたのが聞こえた。
「待ってくれ…エイダ…」
エイダ?やれやれ、こんな時にも女の名前かよ、と苦笑いしかけた顔がふと強ばった。
こいつだっていい歳なんだから、付き合ってた女くらいはいただろう。
それがこんな事になって、別れる羽目になったってのは十分考えられる。
レオンは「この身体にも、もう馴れたよ。」なんて笑っていたけれど、
望みもしないのにいきなり性別が変わってしまったんだ。
きっと、俺なんかには想像もつかない程のストレスや葛藤があるに違いない。
たまにはべろんべろんになるまで酒でも飲まなきゃやってられないよな…。

416:これでもバイオ好き
09/06/22 22:55:05 oMcvjlRJ
寝返りをうったレオンが、また何か呟いた。
「ナタリー」
えっ?さっきと名前が違うんですけど?
「アンジェラ…ニキータ、アイリーン…」
って、おい!!
「ユウコ、シャロン、リーファ、グレイス…」
お前、どんだけタラシなんだよっ!!まさか、クレアに手ぇ出してないだろうな!
前言撤回だ!心配して損したぜ、まったく!
ブランケットを放って立ち上がろうとしたとたん、
俺はいきなり強い力で腕を引っ張られてバランスを崩した。
細い腕が首に巻き付いて一気に引き寄せられ、すごい勢いでキスをかまされた。
ちょ、待て、俺はエイダでもアイリーンでもねぇ!やめろ、止めろって!
「なんだ、野郎かよ…あれ、クリス?」
野郎で悪かったな、そうだよ、俺だよ!クリスだよ!
「なんでクリスがいんの?」
お前が酔い潰れちまったから、俺ん家に連れて来てやったんだろーが!
「ふーん、そうだったのかぁ。ま、この際クリスでもいいや。」
クリスでも、って何だよ。でもって。
「ヤろうぜ。」
ななな、何をヤろうってんだよ?
「せっくす。」
アホかーっ!!!!んなことできる訳ねえだろうが!
正気に戻れこの酔っぱらい!つか、お前、酒癖悪過ぎだぞ!
レオンは俺の抗議なんぞ聞く耳持たず、さらに強く引き寄せて唇を押し当ててくる。
ちょ、舌入れるなってば!
さっきはビックリして気付かなかったけど、すげぇ熱くて柔らかい。
それに…タラシだけあって?むちゃくちゃ、巧い。なんかくやしいぞ、おい。
あ、ヤバい、あそこがむずむずして来ちまった。
ここんとこ、忙しくてご無沙汰だったからな。

417:これでもバイオ好き
09/06/22 22:57:12 oMcvjlRJ
などど余計なことを考えてるうちに隙をつかれ、マウントポジションを取られちまった。
急所を決められて、思うように動けない。
歩くのもやっとだった癖に、なんだよその体術のキレは!
よく考えてみたら、こいつってたった一人でカルト教団(含む化け物)ひとつぶっ潰した、
シングルアーミーなんだよな。
おたおたしてるうちに、レオンは俺に馬乗りになったまま、シャツとブラを脱ぎ捨てた。
むき出しになったバストは、大きさこそ標準だけど形は理想的だ。
眩しいくらい白い肌に、チェリーピンクの乳首が実に美味そうで、俺は思わず生唾を飲んでしまった。
ウェストは俺の両手にすっぽり収まるほど細くて、小さくキュッとへこんだ臍が何ともセクシーだ。
つい見とれていると、レオンが意味ありげに笑いながら俺のジーンズのボタンに手を伸ばして来た。
ちょ、マジやばいって。これ以上何かされたら、俺だってもう自制が効かねえよ。
そりゃ俺も昔は結構やんちゃだったからさ、酒飲んで盛り上がって
その日会ったばかりの女とヤッちゃった事もあったから、
アルコールのせいでそーゆー気分になるのも分かるけどさ。
お互いそろそろ分別があってもいい歳なんだし、
それより何より酔った勢いで友達とセックスしちまったりしたら、後ですげえ気まずいぞ。
いや、ほんと。
だから止めとこ、な。止めて下さい、お願いします。
……そうですか、止める気ナッシングですか…


418:これでもバイオ好き
09/06/22 22:59:14 oMcvjlRJ

ええい!こうなったらもうヤケだ!後からそんなつもりじゃなかったとか言っても知らんからな!
着ている物をそこいら辺に脱ぎ散らかし、同じく素っ裸になったレオンとベッドの上でもつれ合う。
すこし汗ばんでしっとりとした肌が、柔らかく吸い付いてくるようで心地いい。
たわわに弾む胸をそっと掴み、ツンと立ち上がった乳首を口に含んで舌で転がしてやると、
レオンは喉を反らせて啼くような声をあげた。うおお、そそるぜ。
上になったり下になったりしながら、お互いの身体を隅々まで探り合う。
レオンの、バービー人形みたいにすらりと長い両足の間に手を伸ばすと、そこはもう洪水状態だった。浅く指を埋め込んで小刻みに動かすと、奴はいっそう悩ましい声を漏らして腰を揺らめかせた。
それに合わせるように俺の指を包んだ柔らかい壁が蠢き、もっと奥へと誘い込もうとする。
俺のミサイル(断じて豆鉄砲では無い!)のほうも、発射準備完了で臍にタッチせんばかりの体勢で待機している。
レオンが俺の背中をベッドに押し付け、腹の上に跨がった。ちらりとこちらに視線を投げ、ゆっくり腰を落とす。
ちょっと待った!!ナマはまずいだろ、生は!!
そのまま一気にいってしまいたいのを辛うじてこらえ、慌ててサイドテーブルの引き出しを探る。
しばらく使ってなかったから、見つけ出すのにすこし手間取ってしまった。
せっかく高まった興奮に水を差されて、レオンは不満顔だ。
「だっせ。最後に使ったのいつだよ?」
うるせえ、余計なお世話だ。

419:これでもバイオ好き
09/06/22 23:00:57 oMcvjlRJ
今度こそ準備万端整え、いよいよ本番だ。なんかドキドキしてきたぞ。
レオンはぺろりと自分の唇を舐め、右手の指でこれから俺の入る場所を押し広げた。
綺麗なピンク色の内壁が粘液に濡れてぬらぬら光っている。
うお、いい眺め。鼻血吹きそう。
次いで左手をゴムを被せた俺の分身に添え、その場所へと導いて行く。
熱く蕩けた粘膜に分身を飲み込まれ、俺は思わず呻き声を漏らした。
あああ、俺いまあのレオンと合体しちゃってるよ。
奴がエロいとしか言いようの無い声を上げながら腰を振り始めた。
いきなりトップギア、エンジン全開だ。うああ、容赦ねえ!
腰の動きに合わせるように内部がうねり、俺を喰いちぎらんばかりの勢いで締め付けたかと思うと
柔らかまとわりつき、ひくひくと震える。
ポルノ小説でしかお目にかかったことががないけど、これがいわゆる名器ってやつか?
反撃の余地もないまま俺はコーナーに追いつめられ、あっという間にダウン寸前だ。
溜まるだけ溜まってたとはいえ、このまま呆気なく終わってしまうのはいくらなんでも情けなさすぎる。
俺にも意地と面子ってもんがあらあ。
必死で化学反応式を思い浮かべたりレポートの文章を反芻してみたけれど、無駄だった。
頭の中でテンカウントが聞こえ、ゴングが鳴り響く。
……負けた。完敗だ。




420:これでもバイオ好き
09/06/22 23:03:56 oMcvjlRJ
レオンを見上げると、案の定『えっ??』というような顔をしている。
頼むから時計を確認しないでくれ。
あ、あのな、これは久しぶりだったのと、酒と、油断のせいであって、
いつもこんなに早いわけじゃないからな。
あ、何だその微妙な表情は?
『うんうん、分かってる。』って、ほんとはそう思ってないだろ絶対!
これはナニか、アダルトビデオとかで男が自分より粗チンだったり早漏だったりすると妙に嬉しいという、例のアレか?
…何かアタマにきたぞ!リターンマッチじゃ、リベンジじゃあ!!
繋がったままレオンの腰を抱え、上半身を起こして体勢を立て直す。
今度は俺が奴の上に乗っかる形になった。
自慢じゃないが、回復力には自信がある。このまま2ラウンド目突入だ!
驚いたレオンが何か言う前に、攻撃を開始した。先手必勝!攻撃は最大の防御だぜ!
上から抉るように、下から掬いあげるように、ガンガン突きまくる。
たちまち奴は泣き声をあげながら、俺の首っ玉にかじりついてきた。
「ああっ!クリス、凄いっ!」
ふっふっふ。1回出してるから、今度は余裕だぜ。
強く弱く、リズムを取って攻めながら、レオンの様子をうかがう。
ようし、そろそろだな。
頃合いを見計らって、ぎりぎりまで引き抜いて一気に突き入れる攻撃パターンに切り替える。
「こっ、壊れる!壊れちゃうよぉ!」
レオンは半狂乱になって長い髪を振り乱した。
動きが一瞬止まり、俺を飲み込んだ器官がビクビクと痙攣して奴が絶頂に達したことを伝える。

421:これでもバイオ好き
09/06/22 23:05:27 oMcvjlRJ
こっちもつられてイきそうになるのを何とか踏みとどまり、
ぐったりしているレオンを膝の上に抱きかかえて今度は下から揺さぶりにかかる。
いわゆる対面座位ってやつだ。
上体を反らせてベッドに手をついたレオンの尻を左右からがっちり掴み、
深く結合しながらじっくり攻めたててやる。
奴はもう喋ることもできずに、切れ切れに啜り泣くだけだ。
突き上げる動きに合わせてぷるんぷるんとバストが揺れ、
繋がった部分からグチュグチュとやらしい音が響く。
安物のベッドが盛大に軋んで今にもぶっ壊れそうだけど気にしない。
アパートの壁が薄くて防音がいまいちなのはちょっと気になるけど。
とろとろの熱い肉が、また小刻みに震えながら俺を喰い締めてきた。
これ以上は俺も堪えられそうにない。
よし、今度は一緒にいくぞ。
レオンの背中を支え、耳元でそう囁いてやると、奴は頷いて腕を首に巻き付けて来た。
そのまま唇を重ね、舌を絡め合いながらお互いのタイミングを計り合う。
二人ほぼ同時に沸点に達した快感が背骨を駆け上り、俺は今日2回目の爆発の瞬間を迎えた。
もつれあったままベッドに倒れ込み、しばらくは言葉もなく肩で息をする。
喋るのも億劫なほど消耗している癖に、一旦火の点いた欲望は一向に収まる気配もない。
まだまだ序の口だからな。覚悟しろよ、レオン。
そう言うと奴はにっと笑って親指を立てやがった。


422:これでもバイオ好き
09/06/22 23:09:15 oMcvjlRJ


飲み過ぎた翌日に頭が痛くなるのは当然の事としても。
今朝の俺の頭痛はアセトアルデヒドによってもたらされたものでは無かった。
いつもよりずいぶん遅く目を覚ました俺は、数分後には文字通り頭を抱えることになった。
昨夜のあの強烈な出来事は、実は夢だったんじゃないかと最初は思った。
だって突拍子もなさすぎるだろ?
あのレオンが女性化してて、しかもそれとやっちまったなんてさ。
夢で終わらせないとか何とか、能天気な歌があったような気がするけど
夢であってくれと切に願わずにはいられない。
だけどベッド周りの惨状を見れば、あれは現実だったと認めざるを得ない。
ベッドはぐちゃぐちゃ、シーツはガビガビ、服や靴はそこらじゅうにほっ散らかされて、
ゴミ箱には丸められたティッシュの山。
中身はもちろん使用済みコンドームだ。優に半ダースはある。
しかし、あれを使うだけの理性が残ってたんなら、なんで思いとどまらなかたんだよ、俺。
しばらく酒は控えよう。真剣にそう思った。
それにしても。
俺は傍らでまだ眠っているレオンにちらりと目を向ける。
こいつが起きたら、何て言やいいんだ?
『昨夜のあれ、一時の気の迷いだから。無かったことにしといてくれる?』
とは言えないよなあ。
かといって、『責任とります。』というのも何か違う。いや、絶対違う。
とにかく気まずい。むちゃくちゃ気まずい。
などと悶々としているうちに、昨夜のクレイジーとしか言いようの無いのアレやコレやを
ばっちり無修正で思い出してしまい、顔がかーっと熱くなった。
酒の勢いって恐ろしいわ。素面じゃぜってー無理だ、あんなこと。
しかし。それだけ酔っぱらってたとなると、ちゃんとしたつもりで実は出来てなかったかもしれないな…避妊。
顔面に上った血が、こんどはざーっと音をたてて引いて行く。
どどど、どうしよう?失敗してたら、やっぱり結婚するしかないのか?そうなのか?
第一、 あいつは法的には男、女どっちなんだ?


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