スクールデイズの分岐ルートを考えるスレ part6at EROPARO
スクールデイズの分岐ルートを考えるスレ part6 - 暇つぶし2ch52:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 15:59:26 4GhzQNl4
「散る誠」完成したので投下します
性転換してるのは誠と言葉の2人
時間設定は「散る言葉」イベントで泰介が言葉をレイプされて
誠と言葉がセックスした後以後です

53:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:00:45 4GhzQNl4
「散る誠」

「う~ん・・・朝か。あれ?何か股間に違和感が。」
誠は自分の股間を見た
「何だこれは?」
昨日まであったチンポがなくなっていた上に、アンコからドロっとした血が出ていた
「うわ・・・これが生理ってやつか。ってか何で女になったんだろ?まあとりあえず
 母さんの生理用品借りようか。」
誠は鏡を見て驚いた
「言葉みたいだ・・・。しかも髪は肩に届くほど伸びているし。そんなことよりトイレトイレ・・・。」
トイレに入って用を済ませ
「女って大変だな。トイレとか生理とか。あ、母さんのナプキンあった。」
ナプキンを付けてトイレから出て朝食を済ませ制服に着替え学校へと向かった

「おはよう、世界。」
「おはよう、泰介。」
世界と泰介はびっくりしていた
「あなたは・・・誠くん?」
「お前は誠だよな?」
「おはよう世界さん、澤永くん、・・・あとその子は?」
「「「???」」」
目の前にはまるで女の子と間違えてしまいそうな男の子がいた
「あなたはどなたですか?」
「桂言葉です。あなたは?」
「伊藤誠です。」
そのあと学校中が大混乱したのは言うまでもない
それまでの性別が変わるのだから・・・
だが2週間ほどで以前の様子に戻った
誠も言葉も性転換後の生活に慣れた

54:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:02:02 4GhzQNl4
そんなある日
「誠。」
「何、泰介?」
「後で音楽室に来てくれないか?」
「いいよ。」

「泰介、来たよ。」
「おお、誠か。」
「ここに呼んだ理由は何?」
「実は俺・・・誠が好きになったんだ。」
「え・・・。」
「だから、俺とセックスしてくれ。」
そう言った後、泰介は誠を裸にした
「泰介・・・何するの。」
「誠の胸大きいな。さて、まずは。」
泰介はカミソリとクリームを取り出し、誠のアソコにクリームを付けた
「動くなよ。今から剃ってやる。」
数分後誠のアソコはパイパンになった
「泰介。ひどいよ。」
「誠の泣き顔かわいいな。」
泰介も服を脱ぎ全裸になり、誠のマンコに触った
「ああん・・・。」
「誠って感じやすいんだな。ちょっと触れただけで喘ぐなんて。ほとんど濡れていないけど入れるかな。」
泰介は自分のチンポを誠のマンコに入れ始める
「いや・・・やめて。」
ブヂュッ!
「ぎゃあ・・・」
泰介のチンポは誠の処女膜を破り奥へと入り込んだ
「痛い、痛い。」
誠のアソコから血が流れてきたが泰介は気にせずピストン運動を開始した
(言葉も泰介にされたんだよな・・・。)
肉を裂くような激痛を感じながらそんなことを考えていた
「もうすぐイキそうだ。」
ドビュドビュ・・・
誠の膣内に泰介の精子が飛び散ったが、泰介のチンポはまだまだ元気だ
「二回戦開始だな。」
またピストン運動が開始した。2回目は痛みよりも快感を感じるようになっていた
しばらくするとまた射精した
2回目の射精をしても泰介のチンポはまだ元気だが、泰介は誠のマンコからチンポを抜いた
誠の膣からは血の混じった精液が大量に流れてきた。
しばらくすると誠は尿意をもよおしたが、セックスされたことで尿道がゆるくなったのか
すぐに出た。尿が精液を洗い流していたようにも見えた

55:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:03:28 4GhzQNl4
「こんなところでおもらしするなんてしつけが必要だな。」
そう言って誠を四つんばいにして誠のアナルにチンポを入れた
「た、泰介・・・そこはらめえ・・・。」
まったく濡らしていないため挿入するのがきつい
しかし泰介は無理やり奥まで入れた
誠には痛みだけが伝わる
「い・・・痛い。」
誠は痛がっているがピストン運動を開始した。
「誠のアナルは最高だな。」
しばらくすると
「うう・・・。」
ドビュドビュ・・・
アナルにも射精された。まるで浣腸しているようだ
泰介がチンポを抜くと
ぶりっぶりぶりぶり・・・
誠の肛門から血と精液の混じった便が放出された
「はあ・・・はあ・・・。」

「それじゃもう一回マンコに入れるよ。」
「そんな・・・肛門入れた後のチンポ入れないで。」
誠はぐったりしていて抵抗できず、すぐにチンポを入れられてしまった
さっきとは違いすんなり入った
「誠は淫乱な女の子だな。腰まで振るなんて。」
「あ・・・ああ・・・。」
誠は涙を流し始めた。だが泰介ままったく気にせずピストンを続けた
しばらくしてもうすぐ射精しようかというときに誠が一言叫んだ
「言葉ーーーー。」
ドビュドビュ・・・
これで通算3回膣に射精された。
しばらく誠と泰介はお互いの体を求めていた

56:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:03:59 4GhzQNl4
この後、泰介は汚物を処理してくれて、シャワー室に運んでくれた
泰介が体を洗ってくれているけどアソコがしみる
シャワーを浴びた後
「誠、今日は一緒に帰ろう。」
「うん。」

「誠ってかなりHで淫乱な女の子になったな。」
「そうなったのは誰のせい?」
「それより誠、本当は桂さんとHしたかったんだろ?」
「え・・・。」
「最後に言葉って叫んだだろ。」
「・・・。」
「無理矢理Hしてごめんな。」
「・・・泰介がかなり変態で絶倫なのはよくわかった。」
「いや誠は男だったからHな行為はすぐ受け入れてくれるかなとか思って。」
「今の体は女なんだけど。」
「・・・今度何かおごってやる。」
(言葉もパイパンにされたりアナルされたのかな?)

(完)

57:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:18:25 4GhzQNl4
今回は以上です。
次は言葉×誠の和姦モノを投下する予定

58:名無しさん@ピンキー
08/07/01 18:00:06 kyFNY23k
>>49-50
singoさん
泰介がとんでもないことになっていますな。
泰助平はいいな。

>>52-57
500 ◆kXZDMIdjKo さん
誠性転換ネタできましたか。
いっそ誠を妊娠させてください。

59:名無しさん@ピンキー
08/07/02 02:49:37 2HAwA6gY
ショートネタ22

薄暗い何処かの部屋のベッドの上で、二つの影が動いている。

「ウフフ……西園寺さんの体って、ひんやりしてて気持ちいいですね…」
「…………」

影の正体、桂言葉は西園寺世界の胸元に身を預け、彼女の肌に手を這わせる。
胸元に最初置かれた指はツー…と下腹部へと下り、臍の周囲を回って戻ってきた。

「西園寺さんがいなかったったら、私、誠くんとお付き合いすることは出来なかったと思います…。」

世界の肌に這わせていた手を退けると、言葉は世界の胸元に軽く接吻し、世界の髪を一撫でした。

「ふあっ……あぁッ…!」
「擽ったかったですか?フフフ……西園寺さん、可愛い…」

言葉は立ち上がると、世界の横たわるベッドから一歩下がった。
世界を眺める言葉の顔には、敗者を見下す勝者の笑みが浮かんでいる。



60:名無しさん@ピンキー
08/07/02 02:57:18 2HAwA6gY
「私、今日は食事の用意の当番なんです。支度があるのでそろそろお暇します。それじゃ、また後で…」

「い、いやっ…あぁ…っ!」

言葉はベッドから離れて出口へと歩き出す。
言葉が部屋のドアを開けると、全裸で足を鎖に繋がれて横たわる衰弱した世界の姿が、外から入り込んだ明かりによって照らされた。

「誠くんと食事が終わったら、西園寺さんの分も持ってきてあげますから。それまで、ゆっくり…おやすみなさい…。フフッ……」

扉がパタンと閉められると、再び部屋を暗闇が包み、西園寺世界は一人取り残された。
静かになった部屋に、既に何度目になるか分からない世界の嗚咽が響き渡る。
気が幾ばくか晴れるまでそれが続いたあとは、同じく何度目になるか分からない呟きを口にした。

(私……なんでこんなことに…………)








『……次のニュースです。一月前から行方不明の榊野学園在籍の西園寺世界さんについて、警察では家出や誘拐の線で現在も捜査を続けていますが、進展はなく……』










61:スクイズアフター
08/07/03 01:05:20 GcCPvymq
S_Days-after 1話a
澄みきった青い空に白い煙が漂う…
特に吸うわけでなく口に煙草をくわえてボッーとするのが毎日の日課…

あれからどれくらい経ったのか…少なくともあの年の頃からは倍以上の月日が流れる…

あの年の頃…ある意味私が生きてきた人生の中で…
一番楽しくて強烈で焦燥感を味わった忘れたくても忘れられない…
あの高校1年の頃…

あれから高校、大学、そして…教師として~この場所に戻ることになった日々…
ここに何故戻りたかったか~今となっては思い出せない…

ただ…一つだけ判っている事…何も終わってないって事~
少なくとも私にはそう思えてならない…だからわざわざ母校の教師として赴任してきた…
私の名前は黒田光…英語を担当して榊野学園に赴任して3年…
私があの頃と変わったところがあるとしたら…身長が少し延びたぐらいで~
髪型も変わらない~お気に入りという訳でもなく~例え何年経とうがすぐに私と分かるのなら…
それが理由…まあ前に付き合ってた男は下ろした方が良いとか言ってたような気もするけど…

光「さて行くわ~世界…また明日来るね…今日はこれから入学式なんだ…じゃあね~」
私は鍵を取り出すとドアを開け施錠する…
光「まだ…時間あるか~乙さんのところに行ってお茶してからにするか~」
階段を降りていくと…新しい制服を着た新入生達が掲示板を見て~
自分がどこのクラスなのか…友達らしい子達と一喜一憂~
そうじゃない子達も期待と不安を覗かせながら掲示板を見ている…
光《懐かしいなあ~毎年見る風景だけど…》
私はそう思いながら通り過ぎようとして…ふと目が止まる…

一瞬~世界に見えた子がいた…私は目を擦ってまた見ると…
光《ははは~全く目の錯覚かな?》
白昼夢でも見た気分だった…
光《まだそんな歳でもないのに…まだ寝ぼけてるかも~》
私は足早に乙さんのいる部室棟に向かう…
光《まだ体育館には誘導してないか~》
生徒会の子達が見当たらないからまだ保護者も来てないのか~
父兄らしい方達はまだまばら…後、数時間後には長くて眠くなりやがる有り難い~
お経のごときお偉い様の祝辞もあるから今のうちに寝ておくのもいいか~と…
欠伸を噛み殺しながら私は歩く…

…がふと気になる気配~と言うのか?
虫の知らせ?
とにかく何かに惹かれるようにふと桜並木の並ぶ通りへ…
急に風が吹いて桜が舞う一瞬!

62:スクイズアフター
08/07/03 01:05:57 GcCPvymq
S_Days-after 1話b
ふと声がした…多分新入生…
??「マコト!」
しかしこの名前にはそれ程は驚かなかった…
私は声に驚いていた…

光「セ…カイ…?」
私はその声の方に振り向く!

一瞬、焦点が合わないまま見たその風景にはアノ懐かしい2人がいた…
光「伊藤…世界…」
伊藤誠…私の生涯忘れられないであろう最初の男…
余りにも強烈な思い出がフラッシュバックする…
しかも隣にいる子は見間違えるはずがない!
光「世界!」
つい叫んでしまった…
それに気がついたのか…私を見る2人…
??「…え~と…何でしょうか?…」
怪訝な顔で私を見る2人…
そしてやっと気がつく…彼らが着ている制服は今年新調されたばかりの新制服…
光「あ…あ~ゴメンね…つい知ってる人に似ていたから…新入生だよね~」
??「はい…」
彼女が言い切る前に背後から…
??「ヒカリ?」
私は驚いて振り返ると…
光「せ…刹那?…」
そこにはあの頃とは背も伸びて髪型も変わりリボンはしていないが…
何回か会った刹那のお母さんそっくりな姿で立っていた…
刹那「本当に…光なんだね~久しぶり…だね」
光「セツナー!」
私は周りを気にせず彼女に抱きつくと思わず泣いてしまった…
刹那「元気だった?髪型変わらないね~すぐわかったよ…」
光「うわ~ん…刹那だ~本当に刹那だ…会いたかったよ~」
刹那「うん」
刹那はそんな私を優しく抱き締めてくれる…

暫くすると私はやっと落ち着いたのか…疑問を口にする…
光「一体今までどこで何してたのよ?~」
刹那「それは説明すると長くなるから~
それよりもしかして光…先生になったの?」
光「うん!」
刹那「あの光が先生か…( ̄ー+ ̄)フッ」
光「もう変わらないわね~アンタも~」
??「あの~」
2人が声をかける…
刹那「あ~ゴメンね…光先生~紹介が遅れたけど…私の子供達を紹介するよ…」
光「こ、子供?」
刹那「うん…挨拶しなさい~これから3年間お世話になるから…」
誠「あ~僕、誠って言います~よろしくお願いします!」
世界「こら!姉より先に挨拶するなあ!~あ、私、世界です~よろしくお願いします!」
光「え?ちょっと待ってよ…何でこの歳で子供がいるのよ!
それに…《何で伊藤も世界もこんなにそっくりなのよ!》」
刹那「この子たちは…伊藤の子供よ…つまり父親は伊藤誠よ…」
私は余りの事実に呆然とする…

63:スクイズアフター
08/07/03 01:06:52 GcCPvymq
S_Days-after 1話c
入学式が終わり新入生達はそれぞれ掲示板に張り出されたクラスへ行く…
入学式よりもさっきの衝撃の事実にまだ頭が一杯だった…
乙女「何、鳩が豆鉄砲喰らったような顔してるのよ~」
光「へっ?~あ…ごめん、つい…ね…
あ…乙さん…あのね…」
乙女「うん?何?」
光《まだ今言うのは不味いか?…まだ伊藤の事…》
光「あ~何でもないよ…じゃあ私、自分の受け持ちの所行くから…」
私は足早に歩いていく…
乙女「うーん怪しいなあ?」

教室に着くと扉の前で一息つく~一番最初が肝心だしこれから1年受け持つし…
私は意を決して扉を開ける…

ふと…やはりと言うか~一瞬ダブってしまった…
あの頃の教室に…しかし本当に一瞬だった~
すぐに現実を知ると教壇に上がり教室にいる子達全体を見渡す…
あの後調べたから知っていた…そうさっき会った子達が座っている…

さて…
光「皆さんはじめまして~今日からこの1年3組を受け持つ黒田光と言います…
皆さんよろしく!…」
緊張してるのか空気がまだ馴染んでない…
光「さて~では左の席の前の阿藤さんから順にクラスのみんなに自己紹介お願いね~
趣味なんか言えれば、なおよし!」
私は名簿と顔を見ながら子供達を覚えていこうとする…
何人か自己紹介が終わって…
恭介「あ~えと緒方恭介です~趣味はパソコンです~よろしく」
光《緒方?…ああ有紀の弟さんか~》
またしばらくすると…

世界「清浦世界です~世界って名前はワールドの世界と同じ字で~す
趣味はゲーム全般~遊ぶのは全部好きです~よろしく!」
光《あの頃の世界もあんな感じだったかも~》
誠「え~と清浦誠で~す…趣味は料理です~よろしく…
あと世界とは似てませんが双子です~」
光《何か…そっくりかも~やる気ないところとか~》
自己紹介も終わり多少緊張が解けたのか~みんなの顔からは笑顔も見られる…
光「はい~後1人は手違いで明日からになりますので自己紹介は明日…
後、ある程度は大体顔や名前も覚えたでしょ~だから学級委員や各係も決めて貰います…
で…清浦姉弟~委員が決まるまで暫定で委員やってもらうけど良いかな?」
世界・誠「う…あ、はい~判りました」
光「う~ん素直でよろしい!
じゃあ終わったら帰っていいから…
委員は日誌を職員室まで持ってきてね…ではよろしく!」
私は教室をそう言って出て行く…

64:スクイズアフター
08/07/03 01:07:37 GcCPvymq
S_Days-after 1話d
学園内~職員室
扉が開く…
誠・世界「失礼します~」
2人はお辞儀しながら自分の姿を見つけると向かってくる
誠「先生…これ日誌です~」
光「はい~ご苦労様…やっぱり君達が委員に?」
世界「はい…先生って分かってて臨時にさせたんですか?」
光「まあ~私がしなくても君達目立ちすぎだからね~実際多いんじゃない…委員は?」
誠「まあ~そうですね…」
光「でしょうね~とにかくご苦労様…明日から頼むわね~」
世界「はい…ではこれで失礼します」
誠と共にお辞儀して出て行く
光「さてと~ってグエ!」
後ろから腕を回され首を締めてくる…
乙女「光…あ、あれは…誰?」
乙女は声を震わせながら光に問い詰める!
光「…《しまった!乙さんに説明するの忘れてた!》ギ、ギブ~ギブ!」
乙さんの手を叩いて主張する!
乙女「光!ちょっと来て!」
強引に手を引かれて職員室を出る…

「やれやれまたか~相変わらず…」
回りの同僚達は半ば呆れ顔をしながらも…
いつもの事と特に関心もなく仕事に専念する…

学園内~屋上
乙女「あの…伊藤は何?それにあのえ~と西園寺さんだ!あの子も何?」
光「…え~とね…とりあえず落ち着いて…私もわかる範囲で話すから…」
乙女「う、うん…」
光「実は…」
私はわかる範囲で話す…
以前、榊野学園にいてパリに転校した元同級生が母親である事…
あの子達が伊藤誠の子である事…
名前はそれぞれの親御さんから許可を貰って付けてる事…

乙女「それだけ?」
光「うん~さっき聞いた話だと…今知ってるのはそれだけ…」
乙女「そうなんだ…」複雑な顔で答える…
光「今日この後…会う事になっていて~詳しく聞くつもり…」
乙女「…わかった…ゴメンね…あまりにもびっくりしちゃって…」
光「…」
乙女「でも本当に似てるよね…」
光「まあね…《本当…ああ言うのを生き写しって言うんだよね~
まさか実は本当に伊藤と世界が…転生~とか?
はあ私ゃ何アホな事を考えてるんだろう…》」
乙女「私も付いて行っちゃー不味いかな?」
光「あ~うん…後で確認してみる~刹那なら多分いいとは言うと思う」
乙女「うん…そうか…伊藤の…子供達…か~」
何か嬉しいような何処か悲しげな表情が浮かんでいた
光「《やっぱり今だに写真を飾ってるんだから…好きなんだよね~
伊藤の事》じゃあ~とにかく降りよう…仕事片付けないと」

65:スクイズアフター
08/07/03 01:08:22 GcCPvymq
S_Days-after 1話e
屋上から職員室に向かう途中…
??「加藤先生~やっと見つけた!」
乙女「あら緒方さん~何かあった?」
友紀「キャプテンが探してましたよ~部室に来て下さいって!」
乙女「わかった~すぐ行くわ…」
どうやら友紀はあちらこちら探しながら走ってきたようだ…
光「友紀お疲れ様~相変わらず忙しそうね…」
友紀「はは~そうですね…本当に生徒会と部活の両立がこんなに大変だったなんて…
思いませんでした…」
光「そう言えば友紀の弟~私が受け持ったからね~」
友紀「あ…はい~出来の悪い弟ですが~よろしくです…
あ~でもさっき弟のメールで知ったんですけど~
まこちゃんとせっちゃんも同じクラスらしいのでこの二人もよろしくです~」
光「まこちゃん?せっちゃん?…誰?」
友紀「あ…間違った~え…と清浦姉弟の世界と誠です」
光「…あの2人と知り合いなの?」
友紀「小学生からの友達~幼馴染みですね」
光「へ~《まさか緒方姉弟と清浦姉弟が繋がってたとは~》
そういえば美紀さんは元気?」
友紀「元気すぎて困ってますよ~また遊びに来て下さいね…
退屈らしいですから」
光「うん~またいくって伝えておいて…」
有紀「はい!伝えておきます!」
そのまま走って次の仕事に向かう…

光「さて私も自分の仕事片付けて~刹那の家に行かないと!」
そう本番はこれから…伊藤と刹那の関係や子供達や何故今まで連絡が無かったのか?
少なくともこの空白の時間を埋める大事な話だから…

1話「再び…動き出す日常」完

66:スクイズアフター
08/07/03 01:18:01 GcCPvymq
スクイズアフター1話をおおくりします~

まあ正直…これだけな話なんですが~そうただ単に光先生を出したかったのと
刹那が自殺できない理由を単純に考えていただけで~

で~実はこの作品を書いていて果たしてこれ以上は掲載しない方がいいのかな~と思いまして
と言うのも確かに誠も世界もいますが既に別キャラ~
しかも緒方姉弟…勿論あの作品からこれまたオリジナルで…
つまりスクイズであってスクイズじゃないんじゃないかと思ったら…
失敗したかな~と

それを考え直しているとさらに致命的な欠点があって…
一応次が最後なのですが…これがトドメみたいなものでして…
ではまたその時まで~

67:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:14:22 z9tFXMtl
「散る誠」2

あれから3週間ほど過ぎた。
泰介にレイプされて数日は膣が痛むし、肛門の痛みは1週間ほどでかなり治まったものの
血の混じった下痢は2週間は続いた。
泰介との一件以来言葉とは出会っても何となく話しかけにくい。
話しかけられても素っ気無い対応をしてしまう。

そんなある日
「誠ちゃん。」
「言葉。」
「今日家に来てくれる?」
「いいよ。」
「良かった。2人で話したいことがあるの。」

「ねえ、誠ちゃん。澤永くんとHしたんでしょ。」
「なぜ知っているの?」
「澤永くんが言ってくれたの。誠ちゃんを押し倒してしまったって。」
「・・・。」
「それに、誠ちゃんは僕とHしたいってことも聞いたよ。」
「それは・・・その。」
「誠ちゃん。今日は僕がHしてあげる。」
「うん。言葉なら・・・。」

68:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:15:45 z9tFXMtl
すぐに2人は裸になった
「誠ちゃんは胸大きいね。それに髪もきれいだし。
 私が女だった時よりきれい。」
誠は顔を赤くしてうつむいていた
「まずはキスしてあげる。」
言葉は誠にキスをした。しかも舌を絡ませて
ぐちゅぐちゅ・・・
(そういえば、女になってからキスしたのは初めてだ。)
キスされながらアソコを愛撫されている
「ぷはっ。」
「気持ち良かったでしょ。誠ちゃんのアソコはもう濡れているよ。」

言葉はチンポを誠のマンコに挿入しようとする
「言葉のチンポって長くて太い・・・。」
ズブッ
「ああっ・・・誠ちゃんのアソコはキツイ・・・。」
「言葉のチンポが入ってくる・・・。」
しばらくすると奥まで入り
「言葉と一つになっている・・・。」
「それじゃ動かすよ。」
言葉はピストン運動を開始した
誠は初めは顔をゆがめていたが、次第に腰を動かすようになった
「ああ・・・いい。言葉のチンポいい。」
しばらくすると
「もう出そう。」
「私の中に出して。」
ドピュドピュ・・・

69:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:16:23 z9tFXMtl
誠の膣に精子が注がれた
「ああ・・・言葉の精子が入ってくる。」
「誠ちゃん。僕のチンポはまだ元気だから2回戦開始するよ。」
「私を言葉のものにして。たくさん中出しして。」
この後2回射精され合計3回中出しされた

行為が終了し、言葉がチンポを抜くと誠の膣からは精子があふれていた
「これで言葉と肉体関係できちゃった。」
「体きれいにしてあげる。一緒にシャワー浴びようね。」
・・・
「今日は僕の家に泊まって。誠ちゃんの家には連絡しておいたから。」
「うん。」

「言葉とのセックスとっても気持ちよかった。」
「そう。」
「好きな人とセックスするのってすごく気持ちいいんだね。」
「澤永くんとした時はどうだったの?」
「あいつはただ自分の欲求を満たすだけだったから。
 しかもアソコの毛は全部剃るし、アナルに入れるし。」
「誠ちゃんにはそんなことまでしたんだ。誠ちゃんはかわいいからいじめたくなるんだね。」
「・・・。」
「誠ちゃん。これからもっとしてあげる。」
「うん。私の体は言葉のものだよ。」

(完)

70:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:24:25 z9tFXMtl
「散る誠」2完成しました。

次は誠が泰介との子を妊娠してしまい
1、誠「泰介との子は産みたくない」または出産を決意するが、ドクターストップにより
  堕胎エンド
2、言葉「誠ちゃんのお腹から生まれてくる子だったらかまわない。」と言い
  出産エンド
3、出産を決意するものの流産してしまう
  流産エンド
4、実は単なる生理不順などで妊娠はしていない
  非妊娠エンド

この中からいくつかのEDを書く予定。

71:SINGO
08/07/03 19:33:31 kQ5uo/mj
》スクアフ様
グレイト。転生ネタ?とは斬新で予想外です。
生まれ変わっても一緒とは、流石わ世界。力づくで誠を手に入れただけの事はある。
三人ずっと一緒というのは、刹那の願い、てか理想かも。

》散る誠
♂言葉は男女問わずモテそう。第二の誠になる危険性あり。
もし刹那や七海が性転換しても、誰も気付かないかも。
次回予告はしない方が吉です。手品もSSもネタバレしない方が楽しさUP。

SSの醍醐味は、意外な変則カプコンビが誕生する所ですな。
泰介×真琴
♂言葉×真琴
刹那×田中
止×田中
まあ、相手が止であろうと、田中は逆レイプされる要員ですが。

72:名無しさん@ピンキー
08/07/03 23:40:11 D680/k4E
>>51
鈍ってないと思いますよ
逃げた二人ですんごくワロタ

>>57
泰介のセリフが単刀直入すぎて・・でも「らしい」
2とともに変わったシチュエーション楽しみました

>>60
ひさびさにゾクっとするお話
21の方は自分には難しく感想がかけませんでしたが
こちらはストレートに意図がわかりそのぶんたっぷり楽しめました

>>66
この展開は読めなかったなぁ
遺伝子のなせる業、さすが刹那の濃縮度(ry
でも「あたらしい3人の世界(ワールド)」はとっても魅力的でしたGJ

73:名無しさん@ピンキー
08/07/04 11:13:15 wvFNKu3B
前スレでの誠性転換の案がSS化されている。
>>53-56>>67-69はGJ

>>70
その中だと2か4をSS化してもらいたい。
1の堕胎はちょっと・・・やめたほうが無難か。

74:スクイズアフター
08/07/05 01:18:42 MFm9L8uX
>>71
まあ一応血が繋がっているから可能性としては有り得るかな~と
まあ短い作品ですがよろしく

>>72
実は双子ネタは初めてではなくて別の子が世界と言葉を産むのも以前書いた事がありました
かなり初期のまだSS書いてない頃のヤツで多分ブログに残ってるかも~
確か最終回が延期されて予想で書いた話…
今思い出すとかなり違う展開でこれもいつか書き直したいかもね
一応全3話の予定です~
ではまた~

75:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/05 11:33:44 nPKO5i9i
「散る誠」3A

言葉と肉体関係をもってからもう1ヶ月近くが過ぎた
誠と言葉が付き合っていることはもう学校中に知れ渡っていた

「あれ、そういえば生理ってまったく来ていないな。
 女になってすぐ以来2ヶ月以上経っているぞ。まさか・・・妊娠?
 今日学校終わったら病院に行って診てもらうか。」

その日の放課後
誠は急いで家へ帰り、着替えて産婦人科医院へと向かった
「あれは・・・誠ちゃん?」

「伊藤さん、どうぞ。」
「今日はどうしましたか。」
「生理が来なくて。」
「最後に来たのはいつですか?」
「2ヶ月ほど前です。」
「それじゃ、その間に性行為はしました?」
「はい。」
「その時に避妊はした?」
「いいえ・・・。」
「じゃあこれから検査しますのでこちらの部屋へ。」

「下半身の下着は脱いで内診台に座って下さい。」
誠は言われた通り下半身裸となり、内診台に座った
M字開脚になってアソコを見られている
「今から検査しますのでそのままにしていてください。」
・・・
「検査終わりましたので下着つけてさっきの部屋へ戻ってください。」

76:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/05 11:34:16 nPKO5i9i
「検査の結果、妊娠はしていないようですね。生理不順だと思います。
 一週間分薬を出しておきますが、生理がきたら飲むのをやめてください
 また、一週間経っても生理が来なかったらまた来てください。
 あと、しばらくは性交を控えてください。」
(とりあえず、妊娠はしていなくてよかった。)

その翌日
「誠ちゃん。」
「何?言葉。」
「昨日産婦人科に行ったでしょ?」
「なぜ知っているの?」
「誠ちゃんを見たの。」
「見られていたのね。」
「僕に言ってくれればいい病院紹介してあげたのに。」
「・・・。」
「で、何で受診したの?」
「生理が2ヶ月ほど来ていなくて。」
「で、結果はどうだったの?」
「生理不順だって。」
「妊娠じゃないんだ。」
「薬もらって飲んでいるから。あと、しばらくはHを控えるようにってね。」
「そうなんだ・・・。」
「生理終わったらまた受診するつもりだけどね。」
「何で?」
「ピル処方してもらおうと思って。今はまだ妊娠したくないから。」
「そう・・・ね。」

その2日後
「言葉、今日生理来た。」
「誠ちゃん。これで妊娠していないことがはっきりしたね。」

77:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/05 11:34:44 nPKO5i9i
数日後、生理もおさまり誠はピルを処方してもらうため再び産婦人科を受診した
そして・・・
「誠ちゃん。入れるよ。」
「うん。早く入れて。」
誠は言葉の部屋に居る
「ほぼ一週間ぶりのセックスだね。」
「だいぶ溜まってたでしょ。今日はたっぷり出して。」
「誠ちゃんはだいぶ僕のセックスに慣れたね。」
「言葉が私を開発してくれたから。それに、言葉は私のことを考えてしてくれるから。」
「でも誠ちゃん。ピル処方してもらわなくてもコンドームつけてほしいなら言ってくれればよかったのに。」
「コンドームつけると言葉はあまり気持ちよくなくなるだろ?」
「誠ちゃんってHで淫乱な子だね。」
そんな会話をしているうちに
「あ・・・イク・・・中に出すよ。」
「思いっきり出して・・・。」
ドビュドビュ・・・
「はあはあ・・・言葉の精液・・・久しぶり。」
「それじゃ誠ちゃん2回戦開始よ。」
「もっとメチャクチャにして・・・。」
この日は通産5回中出しされた

「言葉・・・。」
「誠ちゃん・・・。」
しばらく2人はお互いの体を求め合い舌を絡めたキスを始めた
キスをした後、言葉はチンポを抜いた
「たくさん出してくれたね。」
「それじゃ誠ちゃん体洗おうね。」
・・・
「今日はもうこんな時間だし、誠ちゃんの家には連絡しておいたから一緒に寝よ。」
「うん。」

「誠ちゃんが妊娠していなかったのはちょっと残念。」
「どうして。」
「誠ちゃんは僕の両親にとっても気に入られているのよ。
 特にお母さんは早く孫の顔見たいって言ってくるし、
 お父さんも僕が妊娠させてしまってもちゃんと責任とってあげると言ってくれているのよ。」
「でも、私たちまだ高校生だから。さすがにまだ・・・。」
「そう?でも高校卒業したら籍は入れようね。」
「そうね。」
そんな会話しながら眠りについた

(完)

78:名無しさん@ピンキー
08/07/06 14:34:25 4SyiBCHT
>>75-77GJ
3Aということは3Bや3Cも投下するのですか?
期待しています。

79:SINGO
08/07/07 12:46:34 gxbhIcf3
》散る誠
泰助平編とは射って変わってマイルドな仕上がりで大津。
エロを書いたら右に出る者はいませんな。
私は早くもタネ切れ状態。

80:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:17:08 gmCKiJUv
「散る誠」3B

言葉と肉体関係をもってからもう1ヶ月以上過ぎた
誠と言葉が付き合っていることはもう学校中に知れ渡っていた

ただ、誠の体に異変が起きていた
ある日の昼食時
「一緒に弁当食べよ。」
この日は言葉と2人で屋上にいた
弁当箱を開けた瞬間
「うぷ・・・トイレ。」
「誠ちゃん?」
・・・
「はあ・・・梅干し一つ。」
「・・・誠ちゃん、もしかして妊娠?」
「うっ・・・。」
(そういえば生理はもう2ヶ月以上来ていない。)
「明日いい病院紹介してあげるから一緒に行こう。」
「うん。そうだね。」

その翌日の放課後
誠は言葉が紹介した産婦人科医院に居る
どういうわけか言葉の母も一緒に居る
「伊藤さん、どうぞ。」
「どうしました?」
「生理が2ヶ月以上来てない上に食欲なくて。」
「それじゃ検査しますので付き添いの方は待合室に戻ってください。」
・・・
誠は下半身裸となって診察台に座っている
「検査しますのでしばらくそのままにしていてください。」
・・・
「検査終わりましたので下着を着けてさっきの部屋にもどってください
 あと付き添いの方を呼んできますので。」
言葉と言葉の母が入ってきた

81:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:17:42 gmCKiJUv
「検査の結果妊娠10週目ですね。」
(10週ということは泰介との子・・・)
「ですが、この子の今の体では出産に耐えられる状態とは言えません。
 今回はあきらめたほうがいいです。幸いまだ10週ですので初期中絶で済みます。」
こうして数日後誠は中絶手術を受けた
手術中言葉はずっと横に居て手を握ってくれた
手術終了後
「誠ちゃん残念だったね。」
「ううん。泰介との子だったから。」
「誠ちゃんのお腹から産まれて来る子だったらかまわないのに。」
「そういえば言葉のお母さんも残念がっていたね。」

手術受けて5日後
「あれ・・・大出血している。本来なら出血おさまるはずなのに。
 病院行って診てもらうか。」
・・・
「出血がおさまるどころか大出血していたのですが。」
「それじゃ検査しますので。」
・・・
「残念ですが、再手術が必要です。」
数日後再手術を受けた
再手術のときも言葉はずっと横に居て手を握っていてくれた
手術終了後ベッドで休んでいると言葉の両親が来た
しばらく話をすると言葉の両親は帰って行った
「言葉のお父さんってああいった感じの人なんだ。
 それにしても言葉のお父さん、私たちの仲をすぐ認めてくれたね。」
「そうだよ。お父さんも誠ちゃんを気に入っているんだから。」
「言葉のお父さんも残念がっていたね・・・。」
こうして術後の検査を終えて家に帰った

82:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:18:14 gmCKiJUv
「ただいま。」
「おかえり。」
「あ、母さん。」
「聞いたわよ誠ちゃん。桂さんとの子を妊娠したけど
 堕ろしてしまったんでしょ。しかも今日再手術受けてきたんでしょ。」
「うん・・・。」
「誠ちゃんが女の子になって子供を産めるようになったと思って喜んでいたけど
 残念だわ。」
「母さん・・・。」
「数日前に桂さんの両親に会ったの。」
「・・・。」
「誠ちゃんが女の子になって、元は女の子だった桂さんと付き合っていて
 しかももうそんな関係になっていて。」
「・・・。」
「母さんもあなたたちの仲を応援するわよ。今回のことは忘れて早く
 体を回復させようね。」

再手術後は数日で出血はかなりおさまった
術後の検査中
「もう出血はほぼおさまっていますね。順調に回復しています。」
「あの・・・すいませんがピル処方してもらいたいのですが。」
「本来ならそのための検査をして処方してあげたいのだけれど
 今のあなたの子宮は炎症をおこしているからその治療が終わったら処方してあげるので
 しばらく我慢してね。」
2週間ぐらい経って子宮の炎症がほぼ回復し、ピルを処方するための検査を受けている
「もう体は回復しましたので性行為しても大丈夫ですよ。ピルも処方しておきますので。」

83:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:18:39 gmCKiJUv
その翌日
「言葉・・・私のアソコに入れて・・・。」
「誠ちゃん、入れるよ。」
ここは言葉の部屋だ
「言葉とセックスするの1ヶ月ぶりだね。」
「ピル処方してもらったんだよね。」
「うん。これで妊娠の心配はないよ。」
そして
「誠ちゃん。イクよ。」
「中に出して。」
ドビュドビュ・・・
「言葉の精液・・・久しぶり。」
「じゃあ2回戦開始するよ。」
・・・
「はあはあ・・・。」
「誠ちゃんもう限界みたいね。」
「うん・・・いつもなら3回ぐらいじゃこうならないんだけど・・・。」
「じゃあ今日はもうやめようね。」
「そうだね。」

「最近は言葉のお母さんによる食事で栄養たっぷりつけて、さらに体力回復のためにジム通っているのに・・・。」
「セックスのほうの体力は落ちたままだね。」
「久しぶりだったからかな?でもこれから言葉と何回もすれば回復していくかな。」
「誠ちゃん・・・本当に淫乱だね。」
「今はまだ子供つくれないけど、いつかは言葉との子を産みたい・・・。」
「そうだね。」
「でも・・・堕ろした上に2回も手術して体に傷を残したから・・・。」
「大丈夫だよ誠ちゃん。たとえ誠ちゃんとの間に子供ができなかったとしても
 誠ちゃんを見捨てたりしないよ。」
「言葉・・・。」
「高校卒業したら籍入れようね。」
「うん。」
「誠ちゃん。ずっと一緒だよ。」

(完)

84:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:34:08 onlFW+BX
「散る誠」4B

手術後再び言葉とセックスするようになって1週間以上経過したある日
「あれ・・・また母乳出ている。この間診てもらったときにはしばらくすれば
 出なくなるとは言っていたけど・・・そうだ。」
誠はこの日の放課後泰介を音楽室に呼び出した
「誠。」
「あ、泰介。」
「どうしたんだ?こんなところに呼び出して。」
「泰介に話があるの。」
「そういえば誠は俺との子を妊娠してしまって堕ろしたんだよな。
 しかも2回も中絶手術を受けて。」
「泰介・・・。」
「誠の体に傷を残してごめんな。」
「ううん、気にしないで。ただ、ひとつだけ言うこと聞いて。」
「何だ?」
「母乳が出るようになってしまったから全部吸って。」
そういうと誠はピアノ椅子に座り、胸を出した
「さあ吸って。」
泰介は戸惑いながら誠の胸に吸い付いた
「泰介に吸われている・・・。いい・・・。」
しばらくすると
「ぷはっ。」
「おいしかった?もう片方も吸ってね。」
・・・
「全部飲んでくれたね。」
「誠・・・何で俺に飲ませてくれるんだ?」
「泰介との間にできた子が飲むはずだった母乳だから泰介に処理させたかったの。」
「そうか・・・。」
「また吸ってもらうね。」
こうして、その後も何度か泰介を呼び出し母乳を吸わせた

85:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:34:45 onlFW+BX
「もうほとんど母乳出なくなったね。今まで吸ってくれてありがとう
 お礼にセックスさせてあげる。」
「え・・・いいのか?」
「安心して、避妊しているから。」
誠と泰介は全裸になった
泰介は誠のマンコを愛撫しはじめ、すぐにマンコが濡れ濡れになった
「それじゃ入れるぞ。」
「入れて。」
泰介はチンポを入れた
すぐに奥まで入った
「ああ・・・泰介と一つになっている。」
「誠・・・腰を動かすよ。」
泰介はピストン運動を開始したが、すぐに誠も腰を動かしはじめた
「誠は淫乱な子だな。すぐに自分から腰を動かすなんて。
 桂さんとヤりまくっているんだろ。」
「うん。言葉が私を開発してくれているから。」
しばらくすると
「誠・・・出すよ。」
「出して。」
ドビュドビュ・・・
「泰介のが中に入ってくる。」
泰介はチンポを抜こうとした
「泰介、まだ抜かないで。私まだ気持ちよくなってない。」
「誠・・・それじゃまたピストン運動開始するぞ。」
「うん。」
こうして泰介は何回も誠の膣に中出しした
「はあはあ・・・。」
「誠、もう十分だろ。」
「うん。でもしばらく私を抱いて。」
しばらく2人はお互いの体を求めていた

86:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:35:22 onlFW+BX
泰介がチンポを抜くと誠の膣から精液があふれる
「こんなに出してくれたんだ。でも泰介、もっと優しくしないと初めての子は泣いちゃうよ。」
「・・・。」
「でも気持ちよくしてくれてありがと。」
「妊娠させてしまった俺にセックスさせてくれるなんて・・・。」
「気にしないで。それに、例え言葉との子だったとしても堕ろさなければならなかったと思うし。」
「それじゃ体拭いてやる。」
泰介はアソコを拭いてくれた
2人は制服を着た
「それじゃ誠、桂さんと幸せにな。」
「うん。」
泰介は去っていった
誠は家に帰ろうと玄関に行くと
「誠ちゃん。」
「言葉・・・。」
「さっき澤永くんとHしていたでしょ。」
「うっ・・・。」
「聞いていたのよ。最近誠ちゃんと澤永くんは2人で音楽室にいる光景を何度もみたよ。」
「・・・。」
「しかも母乳吸わせてHしているなんて。」
「そこまで・・・。」
「今日は僕の家に来なさい。お仕置きしてやる。」

87:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:35:53 onlFW+BX
2人は言葉の家に行き、言葉の部屋に入った
すぐに2人は全裸になった
「それじゃお仕置き開始よ。」
いきなり言葉はチンポを挿入した。誠のマンコは泰介とのHで少し濡れていた
「誠ちゃんのアソコ濡れているね。ピストン開始よ。」
言葉はいつもより激しく腰を動かし始めた
「ああっ・・・いつもより激しい・・・。」
すぐに誠も腰を動かしはじめた
「誠ちゃん・・・腰を振るなんてよっぽど気持ちいいのね。」
「言葉にされているから。」
「自分が押し倒されて子作りさせられた場所で、しかも妊娠させた子とするなんて
 誠ちゃんってドMの変態だね。」
「・・・。」
そんな会話の後
ドビュドビュ・・・
「まだまだだよ。」
すぐに激しいピストン運動を開始した
この後合計5回出された
「はあはあ・・・。」
「誠ちゃん気持ちよさそうな顔しているね。これじゃお仕置きにならないから今日はこっちにも入れるよ。」
言葉は誠のアナルにいきなり挿入した。言葉のチンポは濡れていたのですぐに入った
「誠ちゃんの肛門キツイね。」
「うう・・・痛い・・・。」
すぐに言葉はピストン運動を開始した。誠ははじめは痛がっていたが、だんだん快感に変わっていった
「出すよ。」
「出して・・・。」
ドビュドビュ・・・
「こっちの穴にも出したね。でももう1回はさせてもらうよ。」
再びピストンしたが、誠は2回目になると気持ちよく喘いでいた。
そして
ドビュドビュ・・・
「じゃあ抜くよ」
言葉は勢いよく抜いた。誠のアナルから精子が出てきた

88:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:36:21 onlFW+BX
「やばい・・・トイレに行かなきゃ・・・でも体が言うこと聞かない。」
誠は1週間ほど便が出ておらず、しかもアナルセックスして直腸をかなり刺激し、精液で浣腸したため
かなり便意をもよおしている。だが、この日は泰介とセックスし、言葉とはいつもより激しいセックスをしたため
誠の体力は限界に達していた
「誠ちゃん、ここでしなさい。」
言葉は誠ちゃん専用と書かれた洗面器を持ってきた。誠は若干の抵抗はあったもののトイレまで我慢できそうもなかった
のでおとなしく洗面器で用を足すことにした
ぶりぶりぶり・・・
「誠ちゃんが僕の前で排泄してる。でもこのぐらいしないとお仕置きにならないよね。」
「うう・・・。」
この後、言葉は汚物を処理して誠を浴室まで連れて行った
「今から体洗ってあげる。」
いつものように体を洗ってくれたが、全裸のまま部屋に戻された
「今日はオムツはいて寝なさい。」
言葉は誠にオムツをはかせた。誠は罰だと思っておとなしくはいた
その後は普通に寝巻きを着せてくれた
誠はすぐに眠りについた

その翌朝
「誠ちゃんおはよう。」
「言葉・・・おはよう。」
「誠ちゃんよっぽどつかれていたのね。」
「言葉がいつもより激しくしてくれたから・・・。」
「それじゃオムツはずしてあげる。」
言葉はオムツをはずし、誠のアソコとアナルをきれいに拭いてくれた。そのあと誠はパンティを履いた
「言葉、昨日は泰介としちゃって・・・。」
「いいよ。もう罰はすんだから。それに昨日で最後だったんでしょ。」
「うん。」
「でも誠ちゃん。吸ってほしかったら僕に言ってほしかったな。」
「泰介に責任とってもらいたかったから・・・。」
「そう・・・。」
「でも、言葉にアナルセックスされるとはおもわなかったな。」
「それは・・・誠ちゃんへの罰として・・・。」
「実は私、1週間ほど便秘だったんだ。」
「そうだったんだ。」
「はじめは痛かったけどまるで浣腸されてるみたいだったかたら。」
「じゃあまたしてほしくなったら言ってね。」
「また便秘になったらね。」
「それより誠ちゃん。今日は誠ちゃんと行きたいところあるんだけどいい?」
「いいよ。」
「良かった。それと今日はお父さんとお母さん両方いないから今日も泊まって。
 誠ちゃんの家には連絡行っているから。」
「うん。喜んで。」
「今日は優しく抱いてあげる。」
「・・・そうね。」
そんな会話しながら2人は部屋を後にした

(完)

89:統制官
08/07/10 19:28:16 Y2wZpcnM
○スカトロ禁止令発布

スカトロネタはこれを禁ず

90:SINGO
08/07/10 21:18:58 oCvarKt2
【榊野学園 体育大会】

《パン食い競争》
世界「刹那、ゴメン。私パス。実はダイエットしてるの」
刹那「走ってもカロリー消費するけど」
世界「えぇ~。しんどいから嫌」
刹那「それのどこがダイエットなの?」
言葉「宜しければ、楽に体重を落とせる方法、お教えしましょうか?」
世界「本当?桂さん、教えて♪」
言葉「でわ…」
プランA 髪は意外に重い。ばっさり切る。
プランB 骨太体質は痩せていても重い。豪華な食事は避け、質素にする。(特に金持ち)
プランC 巨乳は凄く重い。脂肪吸引手術しろ。
世界「桂さん、喧嘩売ってんの?」
刹那「羨ましい。私も一度でいいからダイエットというものをしてみたい」
世界「むがー!!!!」

《女子 騎馬戦》
言葉 VS 世界。
なぜか本編(ビンタするシーン)に移行。しかも、
ごすっ。
世界「ぐぼぉ」(何ィ!グーだって?普通、女子の顔をグーで殴るゥ?)
ガッ、ゴッ、ガッ。
世界(しかも桂さん、的確に不細工になるポイントを殴ってきている。
なんて嫌な女!咄嗟にバックに花を散らせたけど、このままだと、もたない。
しからば奥の手!)
ズゥム。
世界、二本指を言葉の鼻穴に。
世界(決まったァ鼻フック!何人たりとも、この悪魔のカギ爪から逃れる手は無い。
どんな美人でも、たちどころに不細工顔に……何ィィ!?)
言葉、バックに竜二(byサマイズ)を配置。
世界(バックに竜二?己より不細工な人物をバックに配置する事によって、
何かまだマシだと思わせ、ギリギリの所で踏みとどまったァ!?)
言葉「次は私の番です!」
世界(させるかァ!こうなったら、こっちも…澤永よ!)
世界、バックに泰介を配置。
ごすっ。
言葉、泰介にパンチ。
世界「澤永ァ!」(馬鹿な!先に澤永を片付けたァ!?)
ズム。
言葉、足の指二本を世界の鼻穴に。
言葉「貴女の負けです西園寺さん!諦めて(誠君から)手を引きなさい!」
ギギギ。
世界「ぐああ!」

収拾つかなくなったんで、両者失格。

91:SINGO
08/07/10 21:19:49 oCvarKt2
《玉入れ》
なぜか雪合戦に移行。いや、玉合戦か。
言葉、世界の顔面ばかり狙う。
世界、言葉の胸ばかり狙う。しかも石で。
泰介「死ねやオラァ!」
泰介、どさくさに紛れて誠を狙う。味方なのに。
誠「やめ、泰介、俺に何の恨みが?てかキンタ〇ばっかり狙うな!」
玉が、たまたまタマに当たって、コリャたまらん。

《借り物競争》
世界「誠、一緒に来て!」
誠「面倒臭いな。何で俺?」
世界「だって、死ぬほど好きな人、って書いてあるから」
誠「死ぬほど?まるで永遠ENDだな。ちょっと見せてみろ」
【死なすほど好きな人】
誠「我が子へENDかよ!世界、これネタだよな!本気じゃないよな!?」
言葉「西園寺さん。マイ誠君にハンド出すとは、ナイス度胸ですね」
世界「桂さん!いつの間に背後に!?」

一方、泰介は…
泰介「ええと。なになに…」
【スーパーマン コーヒー ライター】
泰介、つなげて読んだ為に、手近な女子に襲い掛かる。
泰介「うおぉ!開かせろ!」

榊野学園にて暴行事件発生。
被害者 澤永泰介(16)
黒田光ほか女子数名から殴る蹴るの暴行を受け、意識不明の重体。

《二人三脚》
刹那「何で、私と田中がペアなのよ…」
田中「そんなこと言われても…」
刹那「歩幅、私に合わせて。田中の歩幅だと、一歩目で私の股が裂けるから」
田中「もともと尻は割れてるだろう」
刹那「そのギャグ古い。せめて××××を…って田中、何言わせるのよ!」
ボカ。
刹那、田中を殴る。
一応、足を結んで練習。
刹那、なぜか悶えて笑う。
刹那「田中、ちゃんとスネ毛、剃ってきて!こすれて、くすぐったい」
田中「そんなこと言われても…」
田中、刹那の生スネをチラリと見て、
田中「清浦さん、手入れ楽でいいよな。毛、ぜんぜん生えてないし」
ボカ。
刹那、性的に勘違いをして、田中を殴る。
刹那「何で田中が知ってるのよ!!」
田中「何でって、清浦さんスネ毛無いし。あれ?清浦さん、一体、何の話を…?」
刹那「わあぁ!記憶を失え!!」
ボカ。
田中、昏倒。

1年3組、負傷者?多数。
続行不能。

         終劇

92:SINGO
08/07/10 21:21:05 oCvarKt2
激終。
シリアス、ギャグ、18禁エロ…と、一通りこなしてきたんで、
今回はシモネタに挑戦してみました。
ので、ギャグは控え目です。あしからず。


マジころDVD買って見た。(田中刹那のカプコンビがあると聞いたんで)
何ちゅーか、本中華…、ツッコミ所が満載。
私以上にブレーキがイカれた作品で、もはや突っ込む事すらままらない。
けしからん。もっとやれ。

93:mark
08/07/10 23:40:00 b6vPPOro
あと数日で初代スレでやった長編の加筆・修正版を投下出来るかと思います。
(1部・2部)もう少しお待ち下さい。
その前に、もう1つ何か別のSSを書いておこうかと。ぶっちゃけこっちの方が頭使うなあ……
誠×刹那モノとだけ。今日はこれで報告終わりです。

94:名無しさん@ピンキー
08/07/11 05:20:03 /MxPWeh8
>>90
銀魂・竜宮城ネタ糞ワロスでマジ吹いた
アニメ銀魂では来週から竜宮城編です
谷村新司ネタやるのだろうか

95:名無しさん@ピンキー
08/07/11 05:22:02 /MxPWeh8
>>91
スーパーマンコーヒーライター

禿ワラwwww

96:woodchuck
08/07/11 16:18:58 Fq4DyXAR
やめろっと言われても 今さら遅すぎるぅぅぅ♪
ということでスカトロねたインスパイア版投下

___________________________

出演:言葉  ちょっとジゴロな誠
場所:仁布公園の森の中
時刻:まだ寒いはず
注意:エロありスカあり主に羞恥系
___________________________


「ねぇまことくん・・ ほんと、ほんとにするんですか?」
「・・・・もう、さっき納得しただろ?」
「納得なんてしてないです でもまことくんがお願いっていうから」

羞恥からか 首筋にうっすらと汗をうかべた言葉が
唇をふるわせながら最後の抵抗を試みている
ここは仁布公園内の遊歩道から少し入った林のなか

「うん お願い、言葉…」

念を押すようにもういちど優しくお願いする

「はい でもやっぱり恥ずかしいですし それにまことくん以外の誰かが見てるかもって思うと その・・

「わかったよ じゃぁこれをお尻に掛けてあげるから」
「えっ 」
「僕は真正面でしゃがんでみててあげる ここまで近くだったら
 たとえ遠くから気がついていたって 実際の場所は見えないだろ?」
「そ・・ それはそうですけど そんなの恥ずかしすぎて死んじゃいますぅ」
「大丈夫 見るのは僕だから」
「…は はい」

観念をしたように
ゆっくりと手を掛けた下着をおろす言葉
さしだした俺の手にそれを引き渡す
そのまましゃがみこもうとする言葉に声をかけて
スカートも汚れると理由をつけて脱がせる
そして約束どおり、俺の着ていた上着を腰に巻いてあげる

「言葉だって こんなに濡れてるよ 」
「や・・ だめです 触っちゃ」
「じゃぁ しゃがんで こっちを向いて」
「・・・・・(コクン 」

97:woodchuck
08/07/11 16:19:22 Fq4DyXAR
斜面をつかって言葉が汚れないように座らせる
このほうが俺の視線も届きやすい

「すこしづつ力をいれるといい 緊張しているから最初は大きく息をすってから
 ゆっくり吐き出すんだよ 口を軽くあけて 奥歯はかみ締めないように・・・」
「は はい そうします」
「うん いい子だ」
「・・・・(コクリ 」

真っ赤にした顔を小さくふりながら言葉が目をつぶって集中しているのがわかる
俺はそうっとポケットから携帯電話を取り出す
シャッター音は泰介の悪知恵を拝借して消してある

やがて小さく水音がしはじめる
まずはそっと一枚、二枚 
たくさん水分を取らせただけあって勢いは止ることがない

「ことのは そっと目をあけてごらん」

目を開けた言葉の全身を写しこむ

「ひゃぁっ ダメ ダメです まことくん!!!」

慌てた言葉が股間と顔を隠して背中を丸めると
目標をうしなって回りにしぶきが飛び散る
俺は構わずシャッターを押し続ける

全てを出し終えて半ば放心状態になった言葉の姿を最後にとり終えると

「よくがんばったね」

そういって濡れてしまった言葉の手を拭き そのまま自分の顔を拭く
そのまま言葉の足を拭きながら周辺を刺激して言葉を困らせる

98:woodchuck
08/07/11 16:19:45 Fq4DyXAR
「ま・・ まことくん)

まだ何か言おうとする可愛い口を塞ぎ
さらに丁寧にその元を拭きとる

「言葉、さっきから全然拭き終われないから困ってる」
「・・・・・(真っ赤」
「少し上に上がってくれるかな」
「は・・ はい」

言葉ので濡れた地面を避けるように上に登り
そのまま上着を敷物にして言葉を寝かせるとおもむろに唇を近づけゆっくりと刺激する
言葉は声を押し殺そうとして自分の指を噛んでいる

「切ないのかい?」
「・・・・(コクコク 」  必死に答える言葉が愛らしい
「でも、一度満足しないと止らないだろうから・・」  俺はさらに刺激を加える
「ちょっとしょっぱいね」  そういうと足まで真っ赤になるのがわかる
「でも おいしいよ 」  言葉の下半身にはこれほどかと力がずっと入り続けている

やがて指先までとどく震えに包まれて言葉の全身の力が抜けるのがわかった

「どう? 満足できたかい??」
うっすらと目に涙をためた言葉が恨めしそうに俺を睨みつける

「もうぉ 知りません」

このことばが聞きたくていつもイジワルをしている気がする
でも今回、その代償はかなり大きかった
すっかり力の抜けてしまった言葉に下着とスカートを履かせ
すっかり濡れてしまった上着はその場に残し
言葉をおぶって駅まで歩くはめになってしまったのだ
背中にはまだ怒ってる言葉が居る

「さっきの写真は後から消しますからね」

やはり甘い
それなら、その場で消さなきゃだめだよ・・・言葉

___________________(おわり)______

99:名無しさん@ピンキー
08/07/11 16:33:52 Fq4DyXAR
>>92
ほんとオールマイティですね・・
でも個人的にはギャグ系(今回のも含め)好きかな リズムがすごくいい
元ネタ知らないのですがそんなの関係ないほど十二分に楽しい GJ

>>94
知ってるとさらに楽しめるのですよね
見てみようかと思わせたらパロとして「勝ち」だと思います

>>88
連作お疲れ様でした
インスパイア版はもしかしたら不快かもしれませんが
お仲間にしてください

>>93
「もうひとつ『別』」ですよね 楽しみにお待ちしています

100:名無しさん@ピンキー
08/07/11 19:35:32 vgoQ16PU
>>散る誠シリーズ
GJ。
ただ、スカトロネタ投下する場合は注意書きはしたほうがいいかな。

101:名無しさん@ピンキー
08/07/11 19:55:27 4LcpOiBQ
そんな細かいこと言い始めたら
書くほうは嫌になるけどな

102:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:11:49 z/JxYq0E
「ね、ねえ伊藤……本当にここ、桂さんの家なの?」
チャイムを押す寸前になって不安な声で聞いてきたのは同じクラスの黒田光。
「ほら、ちゃんと『桂』って書いてあるだろ。 もしかして読めないのか?」
「う゛……そのぐらい知ってるわよ! わ、私が言いたいのは……」
強がっては見せてもいざとなると尻込みする黒田。
何しろ言葉の家は高級住宅街にあって佇まいも庶民の俺たちとは大違い。
気後れする気持ちはわからないわけでもないけど黒田が不安になるのにはもう一つワケがあるのだ。
「ここまで来ちまったんだ。 いい加減に覚悟を決めろ!」
「待って伊藤! 心の準備がまだ……」
人差し指に力を入れてチャイムを鳴らした。
これでもう後戻りは出来ない。
待っている間、黒田は俺の背中に隠れたままで怖くて震えているのが嫌でも伝わってくる。
(無理ないか。 ここに来た目的が……な)
ため息をついて、黒田に付き合わされた自分にも呆れてしまう。
泰介と言葉が付き合うことですら驚きだったのに、その泰介に黒田が片想い中だとは思わなかった。
俺が言葉ではなく世界を選んだ結果、人間関係がここまで変わってしまうとは。
黒田が危機感を抱いて「なんとかしてよ伊藤!」と相談されたあげく、泰介を釣ったエサが……はぁ
俺と世界がいつの間にか別れたことになって、それで今度は舌の根も乾かない内に黒田と付き合うことになってて、その挙句にお互いの彼女を交換し合ってセックスしようって……どう考えても普通じゃないよ。
神さまお願いします、どうか世界に刺されませんように――


――光 スワップルート改 ――



103:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:13:43 z/JxYq0E
「あれ、おかしいな?」
チャイムを鳴らしてからしばらく経つけど誰も出てこない。
試しにもう一度鳴らしても結果は同じだ。
「もしかして留守なんじゃ……」
「そんなことないよ。 だってほら、泰介からメールでもう着いたって」
「……本当だ」
メールを開けると確かに泰介からのメッセージがある。
けど一緒に覗いている黒田が近すぎるのに気づいて、真夏の薄着と良い匂いに一瞬ドキリとさせられる。
黒田もやっぱり女の子で、世界とは違う魅力に意識が行ってしまった。
「ねえ、澤永の携帯にかけてみれば?」
「あ……ああ、そうだな」
黒田から離れて、さらには背中まで向けて泰介の携帯に急いでかける。
まさか黒田に欲情したなんて、間違っても気づかれたくない。
俺がここにきたのは成り行き上、仕方か無くなんだ――と世界への罪悪感と、それともう一つ複雑な気持ちがまだ残っていた。
「おお、誠!」
そんな俺の気持ちをわかってくれない泰介の声に力が抜ける。
しかも底抜けに明るい声だから抑え切れない怒りがふつふつと込み上げてくる。
「泰介! おまえ今どこにいるんだよ!」
「どこって、桂さんの家だよ。 俺、おまえにメールしたぞ」
「だから、チャイム鳴らしても誰も出てこないんだよ! 本当にいるのか?」
「チャイム? 鳴ったかな……」
泰介との会話は全然噛み合わない。
加えて真夏の暑さと相俟って怒りが頂点に達する寸前で、ようやく泰介があることに気づいた。
「悪い悪い、桂さん今手が離せないんだった。 いやぁ、すっかり忘れてたよ。 カギ開いてるはずだからさ、おまえたちも早く入ってこいよ」
「入ってこいって……おい、泰介!」
やけに明るい声で、言いたいことだけ言ってから携帯が唐突に切れた。
時間にしてみれば3分にも満たないのに、泰介との会話でごっそりと気力が削がれてしまった。
それを見ていた黒田がまだ不安なのか、恐る恐る聞いてくる。
「伊藤、やっぱり澤永って桂さんの家にいるの?」
「………………どうやらそうみたい。 カギが開いてるから勝手に入ってこいってさ」
ほとんど投げやりに答えてしまう。
「ねえ、やっぱり本当にやらないとダメなの?」
「……嫌ならやめようぜ。 俺もう疲れたよ」
黒田も初めから乗り気じゃなかったからな、やっぱりこの話は無かったことで――と帰ろうとしたところを黒田に捕まってしまった。
「ちょ、ちょっと伊藤! 私一人にしないでよ!」
「だっておまえも嫌なんだろ! 今日は日が悪いからまた今度!」
「ダメだって! 澤永と桂さんが二人っきりなんだから絶対にダーメー!!」
玄関先で始まる黒田との攻防戦。
敵は澤永一人ではなかった。



104:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:15:33 z/JxYq0E
「お、おじゃましまーす」
ドアを開けて中を覗いたのは黒田だった。
誰もいない玄関で俺たちを出迎えたのは、転がっていた男物の靴だ。
「澤永よね、これ。 もう靴くらいきちんと揃えなさいよ」
文句を言いながら脱ぎ散らかれた靴を揃えてあげる。
家の中はやけに静かで広さが際立って見え、黒田はしばらく呆然としていた。
「……桂さんの家って中もすごいね」
「ほら、そんなとこに突っ立ってないで二階に行くぞ」
「わ、わかってるわよ!」
なかなか進まない黒田の代わりにしょうがなく前に出た。
そしてついに言葉の部屋の前に辿り着くと隣では黒田が深呼吸を始める。
これから泰介とするんだから緊張するよな……
泰介のためにここまで覚悟を決めた黒田がいじらしく思えてきた。
「落ち着いたか、黒田?」
「……う、うん」
その時の黒田が見せた顔はとてもキレイだと感じた。
正直な話、その黒田に好かれている泰介が羨ましかった。
これなら――
「大丈夫、今の黒田なら泰介だってイチコロだよ」
「そ、そうかな?」
「ああ、俺が保証してやる」
黒田を励ましながら思い切ってドアを開けた。
だが、この時ほど俺の保証というモノが当てにならないのを痛感したことはなかった。


105:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:18:02 z/JxYq0E
部屋の中はなんと形容していいのかわからず、俺と黒田は声が出なかった。
締め切った室内は冷房をガンガンに効かせているのに、見るからに熱気がムンムン伝わってくる。
「やっときたか、早く入れよ」
「お……おう」
首だけこっちに向けて泰介がいかにも嬉しそうに出迎えてくれた。
額に汗を滲ませ、爽やかな笑顔と白い歯を覗かせている姿がなんとも似合わない。
その顔を見ているだけで頬の筋肉が引き攣って変な顔になる。
泰介に目が行っているから見えないけど、たぶん黒田も俺と同じ顔をしているに違いない。
「悪いな二人とも、あと少しだけ待っててくれ……すぐに、終わらせるから……さッ!」
顔だけのお出迎えもちょっとだけで、泰介は忙しそうに声を荒げる。
なるほど、チャイム鳴らしても出てこないワケだ……
部屋の真ん中で、素っ裸の泰介が尻をこっちに向けて腰を振っていた。
パン!パン!と音がするたびに言葉の呻き声が聞こえてベッドがギシギシ鳴る。
ちょっと変だと思ったのは喘ぎ声が「ああん!」とか上擦った声ではなくて、「う゛ーう゛ー」といった声にならない声がしているところだ。
「ぃ、伊藤ぉ……」
「ま……負けるな黒田、泰介が好きなんだろ? ここで逃げたら泰介を取られたままだぞ」
今にも泣きそうな黒田を励まして、手を引っ張って部屋に入った途端いきなり挫けそうになった。
セックスの真っ最中の言葉と泰介にもそうだが部屋に転がっている数々のアイテム。
俺が踏んでしまったのは卵形の道具で、電源が入ったままなのかヴヴヴヴヴっとモータ音を鳴らしながら細かく振動していた。
しかもちょっと濡れているせいで使用済みなのがわかり、靴下にじわっと水気が浸透してくる。
「こ、これってまさか……」
黒田は黒田で違うモノを見つけたらしい。
手に取った「ソレ」はいかにもな形状をしていて、俺が踏んだモノよりも重苦しい音を立てながら首が回る機能が付いている。
「すごいだろ、それ。 人気の機種らしくてさ、桂さんに試したらもうイキまくりで興奮しちまったよ」
それで俺たちが来る前に始めたのか……
その言葉は泰介に責められて「う゛ーう゛ー」と呻いたままだ。
しかもマニアックな格好をしいるから二度驚かされてしまった。
「泰介……それも一緒に買ったのか?」
「これか? これは先週買ったヤツで桂さんのお気に入りみたいなんだ。 普通にセックスするよりずっと感度が上がるんだぜ」
身体の自由を奪う目隠しと口枷と手錠で、得意げに言葉の尻たぶを叩くと甲高い声を上げて身体を仰け反らせる。
飛び散った汗が蒸発して部屋の中に籠もった臭いに中てられて、張り詰めた意識をじわじわ弛緩させているのに俺と黒田は気づけなかった。
「な、すげえだろ誠。 桂さんみたいな美人でスタイルも抜群の女の子が、このエロい身体が俺の物だなんて……俺、生きてて良かったよ!」
「あ――ああ、良かったな……泰介」
「そうか、誠も俺たちを喜んでくれるのか! 友だちっていいよな! ほら、誠がきてるよ桂さん」
目隠しをズラして顔を向けさせる。
泰介に責められて快楽に溺れかけた言葉の目と目が合う。
どんよりと濁った目は引き込まれそうなほど底なしで、俺は目が離せなくなった。


106:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:21:41 z/JxYq0E
「う、ほおっ! おお、おぅ……桂さんのおマ×コ、すごい締まる……」
「た……泰介?」
「やっぱり人に見られると違うみたいだね桂さん……なら」
俺が見ている前で、泰介はピストンを止めて体位を変えて手錠や口枷など全部外す。
その際にチ×ポが抜けて汚らしいモノでも見たように(実際そうなのだが)黒田が悲鳴を上げた。
「ひぃッ!」
「ああ、そうか。 黒田は伊藤以外のチ×ポ見るの初めてなんだっけ。 驚かせてごめんな」
生々しい姿に戦慄する黒田だが、今の俺には気を回す余裕がまるで無い。
「でも驚くのはまだ早いぜ。 桂さん、今度は自分で挿れてみてよ……誠たちが見ている前で」
「はい……」
絨毯に座って殿様気分で命令する泰介も泰介だが、命令通りに狙いを定めて腰を落とそうとする言葉も言葉だ。
泰介のチ×ポを手で支えて先端が挿るとくぐもった声で俺に知らせた。
「――ん゛ん゛ッ!」
「さっすが桂さん、もう先っちょが挿ったよ。 最初は全然ダメでさ、俺が手取り足取り教えてあげたんだ」
自慢げに話す泰介の声が煩くてイライラしてくる。
けど身体は正直なモノで、ギチギチに突っ張っている股間が痛くて苛立ちがそこに溜まってくる。
言葉とは別れたはずなのに、どうして俺がこんな気持ちになるのかわからなかった。
「あああっ! う、う゛ん゛ん゛ん……澤永さぁんンッ!」
「うっひゃあ! 桂さん、スイッチ入っちゃってるよ」
そこにいるのは俺の知らない言葉だった。
あぐらをかいた泰介にしがみ付きながら腰を器用に動かしている姿も、ずちゅずちゅと音を立てて唇を吸う言葉なんて知らない。
「んむゥ、むむ、むぅぅぅ……澤永さんのおチ×チン、気持ちいいです。 だからぁ……」
「ちゃんと飲ませてあげるよ、俺のザーメン。 だからさ、もっとエロいところを見せてあげなよ……ギャラリーだっているんだから」
「あふ……ぅンッ! も、もちろんです」
刹那、言葉と目が合った気がしてならなかった。
まるで俺に見られること望んでいるような微笑を浮かべた顔はひどく艶めかしく、胸に残ったしこりがズキズキと疼く。
言葉よりも世界を選んだことに対する負い目があって堪らず視線を外したが、それすらも無駄な抵抗だった。
泰介を押し倒した言葉が騎乗位で嬌声を上げ始めた。
「あ、ああっ、素敵です! 澤永さんのが奥まで届いて……腰が勝手にぃぃぃ!」
「ほらほら、もっと腰振ってよ桂さん。 おっぱいもブルブルさせてさ」
「ンン……ン、んふぅぅぅ! こ……こうですか?」
「いいよいいよ! すっごいスケベだよ今の桂さん!」
泰介の腹の上で踊る言葉の胸が大きく揺れて汗が弾ける。
「見ろよ誠ぉ、桂さんのおっぱい! 下からだとバインバイン跳ねてるのが丸見えなんだぜ! 後でおまえにも桂さんとさせてやるからさ、楽しみにしてなよ」
酷く頭痛がしてきて泰介の声が雑音にしか聞こえなかった。
なのに股間は窮屈なほど腫れ上がって、目が言葉の胸に釘付けのままで苛立ちが余計に募る。
その胸に泰介の手が伸びていくのをじっと見ていることしか出来なかった。
「あふぅ! い、いやぁ……澤永さんの手、いやらしい……」
「気持ちいいんでしょ、桂さん。 このおっぱいって大きいのに敏感だからなぁ、特に乳首がねッ」
「だめぇ! そんなに摘まないでぇぇぇ!」
白い喉を見せながら身体を大きく仰け反らせて、鋭く尖った感覚に抗うために歯を喰いしばる。


107:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:24:36 z/JxYq0E
「え、これだけでもうイキそう? なんか今日の桂さんって感度ビンビンじゃない」
「だって! 誠くんが……誠くんがぁぁン!」
「へへへ、だったらもっと見てもらわなきゃ! たぁ~~~っぷりと……それから隅々まで」
騎乗位の体勢で繋がったままの言葉を抱き寄せて上に折り重なる。
「はっ、はっ、あふンっ、ぅんん。 え……と、これからどうすれば?」
「ん? もちろんそのでっかいケツ開いて中まで見てもらうんじゃん。 こうやってさ!」
「いやッ! そんなに開かないでください……は、恥ずかしい」
「ウソばっかり。 ケツの穴まで見られて感じちゃうって顔に書いてあるよ」
泰介のチ×ポを飲み込んだ穴だけじゃなくて後ろの穴のシワまで全部見える。
まるで息をするようにサーモンピンクの穴が閉じたり開いたりを繰り返してヒクついてる。
恥ずかしがりながらも俺に痴態を曝け出す自分の女に気を良くした泰介はさらに調子に乗って命令する。
「今度は自分で開いてさ、誠たちにお願いしなよ。 中まで覗いてくださいって」
「おねがい……ですか?」
「桂さんだって今日は楽しみにしてたじゃん。 アナルプラグで拡張したケツの穴を広げてさ、誠くんのチ×ポ突っ込んでぇ! っておねだりしてみなよ」
泰介のセリフに吐き気がして、今まで我慢してきたモノがブツリと切れた。
イラついたまま言葉がしゃべろうとする前に立ち上がる。
「おっ、誠もその気になった? ならサンドイッチしようぜ、な! 桂さんもいいだろ?」
「さんどいっちって……あの、まことくん?」
「二穴責めだよ、二・穴・責・め♥ 前と後ろにチ×ポ突っ込まれてヒイヒイ言わされるの。 病み付きになるぜぇ」
へらへら笑う泰介を無視してギチギチに腫れ上がったチ×ポを取り出す。
黒田が何かしゃべっているような気がしたけど今さら止まらないし、やめる気もない。
でかい尻を振って誘っているんだから別に構わないさ、俺が悪いんじゃない!
「ま、まことくん……まって、おねがい……」
なんだよ、泰介とはセックスしても俺とはしたくないって言うのか?
玩具の中にローションまであるのを見つけて、怒りを通り越して逆に笑えてくる。
「こんなものまで買ってあるんだから相当やりまくったんじゃないか、泰介?」
「当ったり前だろ! 前も後ろも開通済み、桂さんの初めては全部俺が美味しくいただきました」
「……ファーストキスは俺だったけどな」
「あ、そういやそうだったな……けどいいか! 初フェラは俺だったし、桂さんを俺好みの女に調教しちゃったもんね!」
泰介のポジティブな考えが本当に羨ましい。
「それより早くしようぜ誠ぉ」
「そうだな。 じゃあ準備をして……と」
でかい尻を広げてローションを垂らすと冷たさで言葉が身を捩る。
邪魔な服を脱いでから俺にも垂らして、準備が整うとケツの穴に狙いを定める。
久しぶりに触れた言葉の身体は女の子らしくてとても柔らかかった。


108:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:27:45 z/JxYq0E
「……言葉、おねだりは?」
「あ、はい……まことくんの、いれてください」
「今さら恥ずかしがんなよ。 どこに何を挿れて欲しいのかはっきり言えって!」
尻を上げて両手で押し広げる言葉をもっと虐めたくなった。
「そうそう、ちゃんと言わないと俺も抜いちゃうよ」
「そんな、澤永さんまで……」
「いつもみたいにお願いしなって。 おマ×コだけじゃ足りないんです、お尻の穴にもザーメン飲ませてください! ってさ」
そんなことまで言ってるのかよ……本当にあの言葉なのか?
自分の耳を疑いたくなったけど泰介が言ったことは全部本当だった。
「……まことくんのおチ×チンで、お尻の穴を……か、か………………掻き回してください!」
手を握ることさえ怖がっていた言葉。
駅のホームで突然されたキス。
学校の屋上でランチを一緒にした思い出も何もかもが壊れてチ×ポ狂いに変わり果てた言葉が俺を誘っていた。
「そんなにケツに挿れて欲しいのかよ……ただの変態じゃないか!」
「そ、そうです……変態です! お尻で気持ちよくなる変態女子高生にお仕置きしてください!」
「くそッ……わかったよ!」
もうどうでもよくなって、思いっ切りチ×ポを捩じ込んだ。
思いの他すんなり挿ったのには驚いたけど考えるのも億劫でガンガン責め立てる。
「ッア、ア、アアアァァァ……あ゛お゛お゛お゛お゛!」
「すっげぇ! 誠のチ×ポが動いているのわかる……ヘンな気分になってくるよ!」
「……気持ち悪いな泰介。 それよりそっちも動けって! お望み通り言葉にたっぷりお仕置きをしてやろうぜ」
「よしきた!」
言葉の下で泰介も動き始めた。
「ああっ、ひぃぃっ……ぃい゛い゛い゛い゛ッ! イク、イキます! イクぅぅぅ!」
「なんだよ、もうイったのかよ言葉。 でも俺はまだイってないからな……このままさせてもらうぜ」
「俺も俺も! 桂さん、何回イけるか挑戦だ!」
「え――まってください……か、からだがぁぁぁ!」
余韻が収まらないまま言葉は俺たち二人に挟まれてイキっぱなし状態になる。
その後に何回イったかは知らないけど言葉はケツの穴を開けたまま失神してしまった。
せっかく中出しした精液を溢れさせて、力の無い声で呻き声を上げている。
けど俺はまだ納まりが着かず、ビンビンに勃きり立ったままだ。


109:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:30:29 z/JxYq0E
正直言ってまだ出し足りない。
「――っひゃあ! もうすごいすごい。 こんなにエッチな桂さん初めてだよ」
一戦終えた泰介が満足げに喜んでいる。
でも俺と同じでまだチ×ポを勃たせているのを見て思い出した。
「泰介、まだいけるよな」
「そりゃいけるけど……桂さん失神してるぞ?」
「黒田がいるだろ」
名前を呼ばれて俺たちの3Pに魅入られていた黒田が正気に戻った。
けど腰が抜けてしまったのか首を振って嫌だと言っているだけで逃げられない。
俺はチ×ポを勃たせたまま手錠を拾い上げて黒田を後ろ手に拘束する。
「やだ……やめて伊藤!」
「大人しくしてろよ……ああもう暴れるなって! 泰介、おまえも手伝えよ!」
「いいのかよ誠。 本気で嫌がっている気がするんだけど……」
「そんなワケあるかよ。 試しにスカート捲ってみな」
「うは、もうヌレヌレじゃん!」
「だろ? それにもともとスワップしようぜって約束だからな。 やっていいぞ、泰介」
バックスタイルで黒田のケツを上げさせて泰介を誘導する。
男二人の力に敵わないのはわかってるのに無駄なことをする黒田には本当にイライラした。
「さわなが……おねがいだからやめて、わたし………………いやあああ!」
悲鳴が上がって、やっと泰介のチ×ポが黒田の中に入った。
けどやけにキツイ黒田の中と流れた血に気づいて泰介がぎょっとする。
「え、黒田って初めてなの? なんで?」
「黒田が好きなやつって泰介、おまえなんだってさ」
「なにそれ? 俺が好きってどういうこと? おまえたち付き合ってんじゃないの? 全然わかんないよ!」
「だから黒田は中学の時からずっとおまえが好きだったの! 泰介とセックスがしたくてしたくてやってきたんだよ!」
ここまで言って泰介はやっと話が飲み込めた。
「じゃあおまえらって……」
「そう、俺と黒田は付き合っていないしセックスもしてない! だから好きにしていいぞ、おまえに惚れてるんだから」
「なんだ、それならそうと早く言えって。 ヘンな気を回しちゃったじゃないか」
後は簡単な話だった。
嫌がる黒田を組み敷いて、言葉にしたように自分好みの女に仕込む気でいた。


110:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:34:11 z/JxYq0E
「ぬいて、さわなが……おねがいぃ゛ぃ゛ぃ゛」
「そうかそうか、黒田が俺のことを……ぐふ、ぐふふ♪ すぐに俺のチ×ポ無しじゃ生きていられなくしてやるからな」
「やめ――」
泰介と黒田はもう放置しても大丈夫そうだ。
けどさっきから勃ちっぱなしのチ×ポは全然納まりが着かない。
そのチ×ポにぬめった感覚がしたと思ったら言葉がフェラチオを始めていた。
「なにしてるんだよ言葉……」
「あ、あの、おチ×チンが硬くなったままだから……」
そうやって泰介に仕込まれたのかよ!
納まりが着かない理由が嫉妬だったことに気づいた瞬間、俺は言葉の手を引いて部屋から連れ出した。
泰介と同じ部屋にいさせたくなかった。
「来いよ、言葉!」
辿り着いた場所はバスルームで、おあつらえ向きにお湯が張ってあるのを見ると言葉を入れさせる。
汚されたままの身体を抱きたくはなかった。
それでも気持ちが落ち着かなくて、泰介のザーメンが残ったままの膣内に挿れてしまう辺り、どうしようもないほど気が狂いそうだった。
「いい、いい! 誠くんのおチ×チンいいです!」
「ちくしょう……こんなのが気持ちいいのかよ! 本当に泰介に調教されたみたいだな!」
「だ、だって誠くんがいなくなって寂しくて……それに澤永さんは私を必要としてくれたから……」
「それでかよ、それで泰介に全部あげちまったのかよ……くっそぉぉぉ!」
自分でも最低なことを言っているのに気づいていたけど、声に出さずにはいられなかった。
それよりも惨めなのは俺の方が先にイかされてしまったことだ。
泰介に開発された言葉の身体は世界よりもずっと具合がよくて、搾り尽くされるかと思うほどよく馴染んで絡み付いてきた。
「くふ……ぅンっ、まことくんのビクビクしてます……」
「はぁッ、はぁッ……ん、ぐぅ!」
腰を引くとようやく納まりが着いたのか、萎えかけたチ×ポがぐちゃぐちゃに汚れていた。
膣内に出した量は今までで一番多くて、どれほど気持ちよかったのか窺える。
言葉も言葉で中出しされたのが余程気持ちよかったのか、のぼせた顔をして満ち足りていた。
「ん、あッ、ああん、きもち……いい。 おなかいっぱいです、まことくん♥」
濡れた目が向けられて、また性欲が沸きあがる。
今まで味わえなかった分を取り戻したいのか、チ×ポが勝手に硬くなる。
言葉の身体はすでに出来上がっていて、まだまだ試していない部分がたくさんある。
大きく熟したバストもしなやかな動く指も、紅くぬめった唇も舌も残っている。
「あ、また大きくなってる……素敵」
熱い息を吐きながら言葉は勃起したチ×ポを口に含んで、いやらしく音を立てながら吸飲し始めた。
世界とでは得られなかった快感にずぶずぶと溺れていく。
引き返せないところまで俺は来ていた。
今さら世界を思い出しても気が重くなるだけで頭が億劫になってくる。
それに頭の片隅で言葉が何か囁いていた。
「大丈夫ですよ。 西園寺さんのことは私が何とかしますから」
そんな声が聞こえた気がした。


111:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:37:37 z/JxYq0E
携帯が鳴っていた。
メールの着信を知らせるメロディが鳴り続け、折り畳みの携帯を開けるとメールが表示された。
「なになに……最近連絡無いけど浮気なんかしてないわよね?」
俺の携帯なのに黒田が勝手に弄っていた。
「えーと、浮気なんかするかよ。 愛しているよ、ちゅっ……っと!」
「おい、人の携帯使って何しているんだよ」
「代わりに返事出しておいたよ。 世界もまめだよね」
パリに行ってしまった世界と俺は、未だに付き合っていた。
遠距離恋愛というやつで、携帯だけが俺と世界を繋いでいることになる。
だから今みたいに黒田が返事をしても世界は俺からのメールだと思っているに違いない。
確かめる方法なんて無いんだから世は全てこともなし。
俺が何やってるのか、世界は全く知らない。
「清浦、口開けて」
泰介が命令すると言われた通りに清浦は口を開ける。
そこへチ×ポをねじ込んですぐに腰を使い始めた。
普段から感情をあまり表に出さないから余計に人形みたいに見えてくる。
実際、愛玩人形としてしか今の清浦は機能していない。
上の口を泰介が、前の穴を俺が使って調教の真っ最中だ。
けどやりっぱなしで、清浦の反応が段々無くなって面白みにかけてきた。
「でもさ、いいのか誠。 これじゃ西園寺に刺されても文句言えないぞ」
「当分こっちに帰ってこないんだからバレないだろ」
「まさか清浦がこんなことになってるなんて西園寺のやつ、夢にも思ってないだろうな」
俺と同じで清浦にチ×ポを突っ込んでいる男が言うセリフじゃない。
「でしたら西園寺さんがこちらに戻ってきたら仲間に入れてあげませんか? 一人だけ仲間外れなのは可哀想ですよ」
俺たちの話を聞いていた言葉が顔を上げた。
繋がっている部分を重点的に責めて清浦の調教を手伝っていたところだ。
とそこに黒田も入ってくる。
「だったら七海も誘おうよ! なんか男に振られたらしくてさ……」
「○学生の女の子と二股かけられたんだって? 酷い男もいたもんだ」
「伊藤、あんたも十分酷い男だって気づいてないの? 澤永と二人で刹那をレイプしててさ」
「お膳立てしたのは黒田だろ!」
何気ない会話を楽しみながら俺たちは清浦を犯していた。
「なあ清浦、もっと喉使ってくんない? 全然気持ちよくないよ」
「ちょっとぉ、刹那だってまだ慣れてないんだから優しくしてあげなさいよ」
「で、でもさ……」
「んもう、しょうがないな。 刹那、私がお手本見せてあげるね」
清浦に代わって泰介のチ×ポを黒田がしゃぶる。
すっかり仕込まれたテクニックは抜群で、喉を突かれても少しも苦しまない。
むしろ逆に喉の柔肉を使って締め付ける。
「うっひょお! 黒田の口マ×コ、最高!」
頭を掴んで根元まで飲み込ませる。
泰介の汚い陰毛に口を付けている黒田をボーっとした目で清浦が見つめていた。
「清浦、ちゃんと覚えるんだぞ。 後でテストするからな」
狂乱はまだ終わりそうもない。


――END


112:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:41:07 z/JxYq0E
以上ヽ(゚∀゚)ノ

113:名無しさん@ピンキー
08/07/12 08:28:05 nUENZF0j
素晴らしい<(゚∀゚)/

114:名無しさん@ピンキー
08/07/12 12:07:42 SGXWX3bT
>>110-111の間に何があったか解説してくれ

115:名無しさん@ピンキー
08/07/12 13:03:25 6+WLAsOm
普通にかんがえて
(光が)刹那を呼び出して差し出したんだろうな・・・


116:tyoujiya
08/07/12 15:40:21 dFAdx8ke
はじめまして
唐突ですが初投稿させていただきます。宜しく。


117:tyoujiya
08/07/12 15:41:13 dFAdx8ke
それは二学期の始め頃のある晴れた日の朝、
学校へ向かう電車の中で、私はその男女に気がついた。
それは私から僅かに離れた位置、男は若いサラリーマン風に見え、
女は私の着ているのと同じ制服を着ている・・・つまり私と同じ学校の生徒らしい。
二人とも私からは背中しか見えなかった。

私が気になったのは、女の子のすぐ後ろに立っていた男の方の、
その何やらもぞもぞとした手の動きだ。
そして女の子の方は肩を震わせていた。
いや、泣いているんだ。
・・・そして私は理解する。

痴漢だ!
そう理解した私は即座に彼らの方へ向かい、女の尻を執拗にさわっていた男の手を掴み、
びくっとしながらこちらへ振り向く男を強く睨みつけた。
もともと少々きつい顔立ちと言われている(←私としては実に遺憾であるが)私に
睨まれた途端、気弱そうなその男は逃げるように去っていった。
私は、まだ肩を震わせていた女の子に、できるだけ優しく語りかけた。

「ねえ、だいじょうぶ?」

その言葉に目にうっすらと涙をためた女の子が振り返る。

「あ・・・」
「あ・・・」

私とその女の子が驚きとともに口を開いたのは同時だった。

「か、桂ぁ?!」
「加藤・・・さん?」

ああ、なんと言う不覚!
いま考えれば、その長い黒髪や背格好からどうして気づかなかったのだろう。
そう、私、加藤乙女はそれが彼女とは気がつかなかったこととは言え、
不覚にも、私が最も嫌いな女であるクラスメートの桂言葉を助けてしまったのだ。

118:tyoujiya
08/07/12 15:42:12 dFAdx8ke
「うう・・、加藤さん・・・ありがとう・・ござい・・ます」

桂はまだ泣きながら私にお礼を言っている

あの後・・・、お互いが誰だったかに気づいたほぼ直後に電車は駅につき、
私は桂の手を取り、急いで学園とは反対側の改札口を抜けると
隠れるように建物の物陰に桂を連れてきた。

なにせ、桂はクラスみんなの嫌われ者。
その中でも私が最も桂を嫌ってることはおそらく自他共に認めている事実だ。
だから、今みたいに桂にお礼を言われたりしてるところを
クラスメートの誰かに見られたりしたらと思うとぞっとする。
特に玖実や夏美らなんかに知られた日には何を言われるものやら・・・。


「だから私はあんたなんかと知ってたら助けたりなんかしなかったんだから、
 恩になんか着なくていいんだからね!
 あと、私に助けられたとか絶対に人に言わないでよね」
「は・・・はい」

というわけで、私はようやく泣き止んだ桂にさっきのことを口止めする。
桂はどこか淋しそうに、か細い声でそれを承諾した。

私はそのまま学校に向かおうと足を踏み出そうとしながら、
ふと思い直して桂の方に向き直った。

「桂、あんたさあ、さっきみたいな時には大きな声だした方がいいよ。
 そうすれば痴漢なんてするようなへたれた男はたいていさっきのヤツみたいに
 すぐ逃げていくんだからさ」
「は、はい・・・。
 でも私、男の人が怖いから、ああいう時震えちゃって怖くて声も出せなくて・・・」
「こわい? 男が?」
「はい・・・、私昔からそうなんです」

あれ?なんかイメージ違うなあ。桂って・・・、そう、七海が言ってた、
桂は中学の時から誰彼構わず男に媚び売ってちやほやされていい気になってるヤツだって・・・。
・・・そうか、こいつ、いつも私がクラスで辛くあたってるもんだから、
今度は私に媚売ってクラスでの自分の立場を少しでも良くしようとしてるのか・・・。
そう納得した瞬間、私はつい親切心で忠告などしたことを後悔し、
同時に桂のことが以前にも増して嫌いになっていた。

「まったく・・・、あんたってホントに姑息でむかつくヤツだね」
「え?」
「とにかく言ったように、さっきのことは誰にも言わないでよ!
 それに今後も私に気安く話し掛けないでよ」
 
それだけ言い捨てると、私は桂の返事を待たずに足早に学校へ向かった。
一度だけ振り返ると、取り残されたように立ち尽くす桂が私を悲しそうに見つめていた。
私はその悲しそうな瞳を見て、心に痛みを感じたような気がしたが、
すぐに気の迷いだと自分に強く言い聞かせた。

119:tyoujiya
08/07/12 15:46:34 dFAdx8ke
とりあえず以上です。ですがまだまだ続きます。
これから原作某ルートとシンクロしていく予定です。
遅筆なんで投稿は少し間をおくことになると思います。
とにかく宜しくです。

120:tyoujiya
08/07/12 16:06:02 dFAdx8ke
補足
一応基本的に乙女視点のストーリーです

121:名無しさん@ピンキー
08/07/12 16:33:43 6+WLAsOm
>>119
ようこそです
すごくさらりとした でも新しい切り口のプロローグでGJでした
ぐっと引き込まれたところで「続く」だったので続きが待ち遠しいですが、
納得されたものが大事なのはわかってますので楽しみにお待ちしています

(どうでもいいような、でも誰かが言うだろうなってな誤字があったので「来実」
 ご気分わるくしたらすみません)

乙女の思考が乙女らしくてよかったです

122:名無しさん@ピンキー
08/07/12 19:09:38 gcuyKyma
投下ラッシュすごいな。

>>500 ◆kXZDMIdjKo
散る誠シリーズお疲れ様
誠でも女になってレイプされてそれが原因で妊娠して中絶したらさすがにかわいそうだ。
でも押し倒されて子作りさせられた場所で妊娠させた男にセックスさせてあげるって
その上言葉にまたアナルしてとか言うとは誠は相当ドMだな。

>>SINGO
泰介・・・誠のタマ狙って女のアソコ開かせるって・・・。
刹那は性的な意味と勘違いしているな。

>>woodchuck
なかなかいい羞恥プレイ
個人的にはスカトロも悪くないと思う。

123:mark
08/07/12 22:17:21 +WV1axzB
ようやく完成。102~111のスワップENDは、みんな性の暗黒面に
堕ちてしまった感じですね。支配と倒錯による快楽のみのセックス……
tyoujiya氏のは、久々に新たな風が来た感じです。今まで言葉に対して
抱いてたマイナスイメージを乙女が払拭できるといいのですが、まだそれを
認めたくない様子。今後の展開に期待。

124:mark
08/07/12 22:17:39 +WV1axzB
では私も3daysで最後の投下を行うとしますか。
最初で最後のエロSSを。せっちゃんはどうやって曲者揃いの猛者を
なぎ倒し(笑)、愛欲もとい恋人の座を勝ち取ったのでしょうか?(誠×刹那)
サマイズ寄りのワールドならありえるか?にしてもエロ系の描写は頭を使う…… 
誠の主人公特権+性欲魔人ぶりは抑え気味に、ややリアル寄りコミュの理想系にしましたがどうでしょう?

ピンポーン……

「はーい」
「伊藤、私」
「お、来たか。どうぞあがって」

刹那が誠の家にやって来た。紆余曲折あって、誠は刹那と付き合うように
なったのだが、最近はこうして、互いの家に出入りする事が多くなった。
共に両親は仕事で忙しく、家を空ける事も少なくなかった。
まあ…、そういう事をするには都合が良いというわけだ。

「親の居ぬ間になんとやら…… 伊藤のド助平ぶりには毎度呆れる」
「俺の家に入り浸ろうとする清浦も清浦だと思うぞ」
「むう……」
頬を膨らませ、目を少しきつくする刹那。

「テレビでも見てくつろいでなよ。これから晩飯作るからさ」
「私にも手伝える事ない?」

料理は誠の専売特許ともいえるが、刹那も地味ながら家事をこなすのは
好きだったりする。

「うーん…… そこまでしてもらっちゃさすがに悪いよ。呼んだのは
 俺のワガママみたいなもんだし」
「…じゃあ、食器並べる」

こんなやりとりも、別に珍しくない。
どこの棚の何段目にどの食器が幾つ置いてあるかも殆ど把握済みだ。
刹那は手際良く、子供用の椅子を運ぶ。(誠の妹が遊びに来た時に使う物だそうだ)
高い位置にある食器棚は、小柄な彼女では背伸びしても届かないのだ。

戸を開けて、コップ2つと、スープ用のカップを出す。
そして、別の棚に入っているインスタントの袋2つ。中身はコーンスープ。
大小のスプーンそれぞれ2つと、お箸も忘れずに。
それらを手際良くテーブルに運び、近くに置いてあるクロスを
3枚ほど敷く。

あとは誠の料理が出来るまで、少し暇が出来る。
刹那はテレビを見ながら、手慣れた様子で危なっかしい様子も
見せずに料理する誠を見て、微笑する。



125:mark
08/07/12 22:18:03 +WV1axzB
「いただきます」

今日の夕食:炒飯、生野菜のサラダ(茹玉子添え)、コーンスープ、麦茶

「今日は家に食材があまりなくてさ。大したもの作れなくてすまん」
「ううん。炒飯だって、本気で作ろうとするととても難しい。
 伊藤はそれを自然にやってのける」
「俺のはただの慣れだよ。プロの料理人にはとてもかなわないさ」

そう謙遜する誠だが、他人の為に自然と気遣えるという
事が料理にも表れており、刹那にはそれが嬉しかった。


食事の後、後片付けし、お風呂の準備をする。
温度設定は少しぬるめに。
バスタオルを何枚か揃えておく。

風呂が沸くまでの間、誠は何故か照れくさい気分になる。
別にこれが初めてというわけではないが、する前は少し緊張気味になりがちだ。
対して、刹那の方は普段と変わらず、淡々としているように見える。
彼女を表面的にしか知らないと、万事この調子かと思ってしまう。誠も以前は
刹那の事を冷静沈着で誰にも頼らず、甘えない人間だと思っていた。

しかし、刹那は誠と過ごせる時間を誰よりも楽しみにしている。
それを大っぴらに表現するのが苦手なのと、公私をきっちり区切る性格が、
彼女の情熱的な一面を見えにくくしていた。

「あと数分で湧くよ。はいろっか」
「うん」


126:mark
08/07/12 22:20:25 +WV1axzB
浴室

ちゃぷんと水音が不規則な音を立てる中、誠と刹那は
お互いの身体を洗いっこしていた。
そうしながら、甘いキス。

「んっ……まこちゃんは舌入れるのスキだね」
「そう?自分ではそんなつもりないんだけど」
「うわ…… やっぱりまこちゃんは天性の女殺し」

泡いっぱいのスポンジで、ちょっときつめに擦る。

「痛いってば。せっちゃんだって、この前はエキサイトしてたじゃん」
「あの時はそういう気分だったの。今日は今日」

そう言いながら、誠の胸をごしごしと。
再び、キスをする。
誠の背中に片腕を巻きつけながら。

「うん……ん……ふぅ……」
「なんか、頭がぽーっとしてくるな……」
「ふふ。でも自分だけ気持ち良くなるのはダメ」

少しだけ、身体を離す。
「わかってるよ。フェアにいかないとね」
指で刹那の乳首をちょんと突っつく。

「あん、もう…… まだ早いって」
「いっそここでしない?終わった後に再び入らなくて済むし」
「却下って言いたいところだけど、……まこちゃんが望むなら」

浴室で情事に至るのは、これが2回目である。
少し熱めのシャワーで身体の泡を流す。

「んん……むう…はあ……ぷはぁ」

浴槽のふちに腰掛け、先程より激しいキスで、貪り合う。
お湯が流れる音に混じり、粘着質な水音が混じる。
不意にぺろっと。

「あぅ…って、こら」
「ふふ、さっきのお返し」

誠は乳首を舐められ、思わず反応する。

「まったく、もう…」

127:mark
08/07/12 22:20:43 +WV1axzB
そう言いながら、再びキスに没頭し、気持ちが昂ぶっていく。
指で鎖骨や首筋、腕、お腹をなぞりつつ。
同年代の女の子よりも随分と華奢な、白い身体。
ほんの少し膨らんだ胸をなぞり出す。
吐息が徐々に色気を帯びてきた。そんな様子に誠も興奮し出す。

「はあ…… もう少し強くしても平気」
「わかったよ……」

気持ち、指の力を強めに。

「痛い。強すぎ」
「ごめん。この前はこのくらいで感じてたから。これならどう?」
「うん……そんな感じ…ちょっとくすぐったい位が丁度いい」

誠は生意気にも色事の素質はあるのだが、その分、自分の判断だけで
進めがちな所があり、刹那がダメ出しをして、その時々で適切な
行為をしてもらえるよう、こうして誠に伝える事が多いのだ。

今度はいろんな場所に口付けて、反応を確かめる。
素の状態でそういう事をされても何も感じないが、気持ちが乗り出したなら
話は別だ。動作の1つ1つが心と身体を解き解し、心地良さと快感に変わっていく。

「はぁ……まこちゃんは、そんなに私の胸がスキなの?」
「まあ……な」
「ふふ、赤ちゃんみたいで、可愛い♪」

刹那は誠の頭をなであげる。子供扱いされているのに、なぜか心地良いような
気分にさせられる。

「なら、これならどうだ?れろっと」
「んあっ!?そこは反則だよお……」
「おへその穴も、ちっちゃくて可愛いぜ」
「もう…ばか」
細い太股や刹那の大事な部分を、指の腹でそっとなでる。しばらくそうしてるうちに……



128:mark
08/07/12 22:20:58 +WV1axzB
コンドームを着け、ゆっくりと、湯船の中で2人は向き合う形で
交わり出す。お互いの身体が密着し、それがいっそう安らぎをもたらす。
すぐに動き出さず、じっとし、2人は合間にキスを交わす。

「もうちょっとだけ、こうしてたいな」
「そう」
「激しくされるよりも、繋がってぎゅっとしたりされるのが好き。
 ……まこちゃんは、動く方が好きなんだろうけど」
「うーん、そう言われると弱いなあ。……男としては、
 どうしても動きたくなるというか……ねえ?」

誠は刹那と抱き合ったまま、苦笑いする。

「そろそろ…いいよ」
「OK、せっちゃん」
そのことばを合図に、ゆっくりと動き出す。
浴槽のお湯が高波のように揺れだし、水音が大きくなる。
吐息と、キスの粘着質な音がそれに混じり、頬は上気する。

挿入して動きさえすれば、感じるとかイクというわけではなく、
その時の気分や体調、各人の好み、バランスなど様々な事が
複雑に作用するものであり、それは刹那も例外ではない。
いくら誠との相性が良くても、やはり互いのコミュニケーションがおざなりになれば、
緑が失われ荒涼とした砂漠になってしまうだろう。

誠と刹那は試行錯誤しながら、微細な共同作業を営んでいた。
いや、営みつつあった。オスの衝動に身を任せたい欲望も、もちろん誠にはあるのだが、
人のセックスが持つ、慈しむような、うまくことばに出来ないような不思議な繋がりが
心地良くなりつつあった。

「なんか、のぼせそう……」
「はあ、はあ……お湯につかり過ぎたかな。上がる?」
「うん……」

浴槽からあがり、縁に座り休憩する。足には冷たい水を張った洗面器とバケツ。
神経の昂ぶりを少し鎮めるには丁度いい。

「せっちゃんは、まだする?」
水で濡らしたタオルで身体の汗を拭きながら、問い掛けた。
「……お風呂でこれ以上はムリ。少し休んでからならベッドで」
「無理しなくたっていいよ。調子に乗ってここでしたいと言ったの俺だし」


129:mark
08/07/12 22:22:20 +WV1axzB
結局、浴室では不完全燃焼で終わり、身体をクールダウンする事にした。
風呂から上がり、冷蔵庫にストックしてあったお茶とジュースを出して、
一息いれる事にする。

「ふう……おいしい」
「結構汗かいてたな。無理して続けたら危なかったかも」
「ごめん。途中で終わっちゃって、がっかりしたでしょ?」
「んな、せっちゃんが謝る事ないよ。元々悪いのは俺だから」

お風呂でHしたいというワガママで、刹那の体調を崩してしまっては
元も子もない。初めから素直にベッドですれば良かった。
いや、刹那が「今日は今日」と言ってたように、同じ事をすれば同じ結果を
得られると錯覚してしまったのは、自分の浅はかさだ。
最後まで出来ず残念な気持ちはあるが、それを招いたのは自分自身だ。

「……どうしたの?まこちゃん」
「うーん、またせっちゃんに教えられたかなって」

誠は刹那という人間との繋がりを持てた事に感謝すると共に、
セックスというものが、自分自身を容赦なく暴くものであり、
そこから共に学び続ける姿勢が重要なのかもしれないと思ったのであった。
それでもつい夢中になり、互いに迷惑を掛けてしまう事もあるのは、まだまだ誠と刹那が
若い証拠であるのだが。

「今日はこのまま寝物語かな?せめてものお詫びで」
「ふふ… お話したい事いろいろある。もちろん
 ちゃんとぎゅってしてくれないとイヤだから」


(PILLOW END)



130:SINGO
08/07/12 23:44:05 wtY1x87p
スレが新しくなってからというもの、18禁エロが大量に投稿されましたな。
…てか、よく考えたら、先陣切ったの、私じゃん!
感染的に拡がった?
とにかく、責任の全てを放棄するぞ、私は。


》スワップ後の、光による斡旋なら、菩薩の山県も加えるべきかな(サマイズみたいに)。
加藤は…拒絶するかな?変に常識人だし。
三馬鹿娘は…似合いすぎて、意外性に欠ける。いらないや。
田中は…刹那専用の肉奴隷だから、パス。


131:名無しさん@ピンキー
08/07/13 00:20:12 Fxugz6ok
>>130
放棄していいよ
言いだしっぺは自分だから・・・
まさかこんなに続いてでてくるとは思わなかったんだもん(笑
でもいいよね いっぱい読めて嬉しい

追記)
雪崩とかがけ崩れって最初の崩れ方で規模が決まるらしいですよ
もちろん雪(地)層の性質にもよるらしいですけどw

>>124
これはいいイチャイチャ
やってることはかなりなのに
感じさせないほんわかムードはさすがです GJ


132:名無しさん@ピンキー
08/07/13 06:10:15 EeOYe0qR
誠×踊子さん純愛キボンヌ

133:SINGO
08/07/13 12:28:43 PK27iQYB
>>131
> 雪崩とかがけ崩れって

過大なる評価、どうもです。
斬新・予想外なものを出したい(私のスタンス)という理由だけで書いたエロSSが、
まさかこんなに連鎖爆発を生むとわ思わなかったっす。
しかし、いくら斬新予想外でも、逆レイプされて童貞喪失ってのは、普通、
リアル世界ではありえないよね。
私を除いて。

134:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/13 14:19:11 FKxAzvmt
スレにぎわっていますね。

>スカトロネタ投下する場合は注意書きはしたほうがいいかな。
すいません。次スカトロネタ投下するときは注意書き加えますので。

次は言葉(♂)×澤永(♀)を投下しようと思っています。

135:名無しさん@ピンキー
08/07/13 22:29:18 WGMCATw3
>>133
事実は小説より・・・・
通常は陳腐なはずなんですが奇異な経験があるのは財産で・・
でも田中のあのシーンは良かったです 勢いだけじゃなくって
プロットとしてすごく練りこまれてたと思いますし
読み手として襟をつかまれたら
次の瞬間前に落とされて気がついたら天井見えてました

>>132
難しいお題がでましたw組み合わせではなく「純愛」
設定が肝なんだろうナァ (描けるかは別ですけど)考えるのが楽しそう

>>134
お待ちしてます 「逆」に期待するところも大きい

136:mark
08/07/13 23:50:54 BJOJ808h
2日目です。長編『怒りの誠』の加筆・修正版を投下します。最終的な
展開は同じですが、後半でのやりとりが若干違います。
言葉はかなり意地っぱりで、誠はもはや同性同名の別人で、こんなヒーローな
誠なんてありえない(笑)。過去スレが見られる人は比べて見てはいかがでしょう?
それでは。

137:mark
08/07/13 23:51:10 BJOJ808h
怒りの誠(修正版)

例の如く、悪質な苛めを受け、泰介にまで犯された言葉は、人生に絶望し
自殺しようとする。しかし……


夜の10時を過ぎ、誠は風呂上りで一息つきながら自分の部屋で
くつろいでいた。今日の後夜祭で言葉とフォークダンスを踊りたかったが、
クラスの出し物の仕事が思ってた以上に忙しく、予期せぬトラブルも幾つか発生し、
結局言葉とはっきり約束できないまま、3組内で缶詰で終わってしまい、少し残念だった。

正式に約束はしていなかったが、自分と踊れる事をきっと楽しみにしていたと思う。
学祭委員を務めている言葉とは、その関連で最近はなかなかお互いに時間が
取れず、メールで互いの状況を伝えつつ、雑談するに留まっていた。

(明日からまたもとの日常に戻るのか…… 言葉には明日謝っておくか)

そう思い、歯を磨く為に洗面所に行こうと、暇潰しでやっていたネットを切り上げ、
パソコンのスイッチを切った。そのまま部屋を出る。
10分程経ち、洗面所から戻った誠は、早いけどそろそろ寝ようかと思い、その前に
明日の授業で使う教科書やノートを通学用のリュックに詰めるべく、
机に近づいた。そして、机に置かれた自分の携帯に目が行く。

「あれ?着信入ってるな。こんな時間に誰からだろう」

自分が部屋に居ない間に着信が入ったようだ。こんな時間だと、多分出会い系
だろう。ひどい時は1日に10数回もそういう類のメールが入り、いちいち削除するのも
面倒くさく感じる程だった。最近はパッタリ途絶えていたが、
また増え出したか?そう思いながら、新着の履歴を一応チェックする。

「突然こんなわがままな…… ん?」


138:mark
08/07/13 23:51:26 BJOJ808h
送信者:

件名 :

    突然こんなわがままな事を言ってごめんなさい。ですが、
    私はもう、誠君のそばにはいられません。短い間でしたが、
    素敵な時間をありがとうございました。とても嬉しかったです。
    ……さようなら


「送信者の名前が入っていないけど、これ……言葉?」

新手の迷惑メールにしては、どこか悲しさを感じさせる文章だ。
それに、自分の事を君づけで呼ぶ人間は、知っている限り、言葉しかいない。
じゃあやっぱり言葉のメールなのか?
まさか悪戯メールとか?いやいや、世界や泰介達ならそういう悪ふざけもありえなくもないが、
言葉は故意に人の嫌がるような事をするヤツじゃない。

「まさか、いやいやそんな事は…… 言葉に限ってそれは…… 実は、
 急な引越しが決まってて俺に言い出せなかったとか?」

それは違うぞ――
心の中の自分がそう告げる。
とにかく、電話してみよう。その方が早い。
誠はそう思い、言葉の携帯に電話を掛けた。


「携帯に繋がらない…… お風呂に入ってて出れないとか?
 それとももう寝てしまったのか」

何度携帯に掛けても言葉が出ない。理性はもう遅いんだから、
明日また掛け直せばいいじゃないかと言うが、感情が納得しない。

「こんな時間に人様の家に電話するのは気が引けるが…… 仕方ない」
誠は言葉の自宅に電話を掛けた。時間は既に11時近くになっている。
プルルルル……… ガチャ。


139:mark
08/07/13 23:51:42 BJOJ808h
「はい、桂でございます」
「夜分遅く申し訳ありません。あの、僕はこと……桂さんの同級生の伊藤と申します。
 申し訳ありませんが、言葉さんは今いらっしゃいますか?」

電話口からは聞き覚えのない女性の声。恐らく言葉の母親だろう。
失礼に当たらないよう、慣れない敬語を使う。

「言葉なら、今日は文化祭の後片付けと打ち上げが長引いたので、お友達の
 家に泊まってくるって言ってたわ」
「そうですか。……あ、あの、誰の家に泊まるかは言ってませんでしたか?」
「さあ、そこまでは…… 用事なら私から伝えておきましょうか?」
「いえ、いいです。夜分遅く失礼致しました」

電話を切り、誠はいっそう不安になる。こんな時間に電話を掛けて
非常識じゃないか、娘はとっくに寝ているとでも怒鳴られたなら、
不安はそこで解消したも同然だった。しかし……

「家にもいなかった…… なんか物凄く嫌な予感がする……」

誠は思わず自宅を飛び出し、言葉を直接捜す。ほんの少し連絡が
とれず、言葉のメールだとはっきりしたわけでもないのに、
心配のし過ぎ、思い込みが過ぎると思う。しかし、考え得る最悪の可能性が
自分の勘違いであると願うには、なぜか胸騒ぎが治まらず、
冷静にはなれなかった………

140:mark
08/07/13 23:52:00 BJOJ808h
「まさかこんな時間まで学校にいるとは思えないが……」

誠は数時間前まで居た学校に足が向いていた。
暗がりに染まった廊下を歩きながら、4組の教室へ向かう。
昼間は賑わっていた学校も、夜は誰もおらず、所々に張られている
学祭用のポスターや、部やクラスの展示物などが孤独さを際立たせる。

「誰も居ないみたいだな」

お化け屋敷の会場になっている4組は、ドアに鍵が掛かり中には入れなかったが、
人の気配も何の物音もしない。自分の足音が響くのみだ。
他に言葉の居そうな図書室や、学祭委員の集合場所になっている部屋なども捜したが、
結果は同じだった。

「教室にはいなかったし、やっぱり誰かの家に泊まっている?
 でも言葉って、普段俺や世界と一緒にいるイメージしかないし、
 外泊なんて……………あ」

ようやく思い出した。そして駆け出す。
つい最近まで、自分と言葉、世界の3人で過ごしていたあの場所を。
もしかしたら、いやきっと………!


屋上


十数メートル下の地面を見つめながら、言葉は独りで佇んでいた。
動かぬまま、思い詰めたような表情をしたまま、ずっと。

ゆっくりと、上履きを脱ぎ丁寧に揃えだした。
そのまま、フェンスの手前にある柵を乗り越え、言葉はフェンスに片足を掛ける。
少し軋む音がしたが、構わずもう片方の足を隙間に掛ける。
足の裏に網が食い込んで痛いが、それもあと数分で気にならなくなるだろう。

(さようなら、お父さん、お母さん、心……誠君…)

そのまま、フェンスを登り出した。


141:mark
08/07/13 23:53:59 BJOJ808h
「……のは」
「え…?」

人の声?……きっと空耳だ。

「ことのはぁーーーーー」
「ま、誠君!?」

空耳じゃない。まさか、そんな白馬の王子様みたいな事って……
そう思った次の瞬間には、誠は柵を乗り越え、言葉の腰を掴んでいた。

「言葉、こんな所で何してるんだよ!?」
「嫌ッ離してッ!!!」
「落ち着くんだ!馬鹿な真似をするんじゃない!!」

荒い息をしながら、誠は言葉をフェンスから引き剥がそうとする。
その様子に困惑しながらも、言葉は手足を離そうとしない。

「離して下さい!私はもう、誠君のそばにはいられない……」
「何言ってるんだか訳わかんねえよ!何で俺のそばにいられないんだよ?
 理由を話してくれるまで、絶対離さないから!」
「こんな私に…もう誠君の彼女である資格なんて……ないんです!」
「だからその理由を教えて欲しいって言ってるんだよ!!」

思わず誠の声が荒くなる。しかし目を閉じ、身体を震わせながら、
なおも言葉はその問いを拒んだ。

「………!それだけは、言えません………」
「理由も教えてくれず、勝手に飛び降りようとする人間の
 言う事なんか聞けないよ……!」
「ごめんなさい…… ごめんなさい……でも、それだけは、誠君にだけは
 知られたくない……… だから、離して………!!」

既に涙声になりながら、それでも言葉は拒み続ける。
これ以上問いを迫れば、誠を蹴飛ばしてでも登りかねない。

「………わかった。そこまで話したくないなら、無理強いはできない。
 でも、少しだけ俺の話も聞いてくれないか?……飛び降りるのは
 それからでも遅くはないだろう……?」
「……………………………………………はい」

ようやく抵抗を止め、フェンスから降りる。




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