スクールデイズの分岐ルートを考えるスレ part6at EROPARO
スクールデイズの分岐ルートを考えるスレ part6 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
08/06/22 09:50:36 TMi5UGgO
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしね!!!         <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´


3:名無しさん@ピンキー
08/06/22 13:38:35 bQ+asWBN
>>1
誠死ね

4:名無しさん@ピンキー
08/06/22 20:09:51 wiQaRWX3
>>1
世界死ね

5:名無しさん@ピンキー
08/06/22 21:36:28 494jItFT
わかった
そんなに死ぬSSみたいなら
いつか書いてやるよ

6:500 ◆kXZDMIdjKo
08/06/23 13:54:47 D8URFpOv
前スレで誠を美少女にして泰介が美少女になった誠をレイプする
「散る誠」ないかなとか言っていたのをSS化している。

今週中には投下を予定。

7:名無しさん@ピンキー
08/06/23 21:42:41 73NYKNvx
保守がてら、今までこのスレに作品を投下してくださった職人の方々を紹介します。
常連さんは懐かしむように、新規さんはナビ代わりに、お読みくださいませ。
(スレ登場順、お名前がわかる範囲で。)

◎ HeadlessCross 氏
代表作:いたるssシリーズ。
HeadlessCross名よりも、いたるssの名で親しまれる職人。
スレpart1時代から息長く投下されるほのぼのコメディは、疲れた心に大変心地良い。
ブログ「その他もろもろ」公開中。

◎ mark 氏
代表作:怒りの誠、ほか短編も多数。
スレ初の長編小説作家。
長編・短編、シリアス・コメディ・ダークと何でもこなす、オールラウンドプレーヤー。

◎ これっきり(part1スレ341) 氏
代表作:見ているだけで…。
part1スレでmark氏と並びスレを盛り上げた職人。
諭し役としての踊子、正面から負けに向き合う世界という、難しくも魅力的な使い方を開発した。

◎ 芽生えた思い 氏
代表作:芽生えた思い。
上記2氏と同時期に登場し、相乗効果を為した職人。
結論分岐、濡れ場描写という、新たな小説の形を切り開いた。


8:名無しさん@ピンキー
08/06/23 21:43:45 73NYKNvx
◎ スクイズイフ 氏
代表作:スクイズイフ。
サマイズの爽やかさと、スクイズの奥深さとを存分に引き出す職人。
刹那一押しなら、迷わずこの方を頼もう。


◎ BEAT SWEET 氏
代表作:BEAT SWEET。
スレpart3の先陣を切った職人。
特徴ある現代的な表現は、小説の新たな可能性を呈示した。


◎ ◆Z1avlYLVtI 氏
代表作:彼女だけの彼。
レイプ後の2次被害という、極めて難しい素材で大作を仕上げた、part3の職人。
引き込まれる描写と深い愛情は、言葉好きでなくとも是非読みたい一品。


◎ water 氏
代表作:「みんなの誠」その後。
サブキャラの光が、メインディッシュたり得ることを証明した御仁。
お持ち帰りしたくなる光の可愛さに、攻略対象から光を外したPS版開発陣は、激しく後悔したことだろう。

9:名無しさん@ピンキー
08/06/23 21:44:24 73NYKNvx
◎ woodchuck 氏
代表作:散る言葉if、聖域、ほか短編も多数。
幸せ描写・不幸描写ともに読者をぐいぐい引き込ませる、屈指のストーリーテラー。
mark氏と並んで、広い守備範囲を持つ万能職人。
ブログ「勝手にSchool Days」公開中。


◎ ショートホラー(仮称)氏
代表作:通し番号つきショートネタ集。
短編専門のホラー職人。
条理・不条理を織り交ぜた各種作品は、怖いとわかりつつもつい読んでしまう「中毒」性がある。


◎ みどりの日 氏
代表作:あるカップルの肖像、後夜祭if、など短編数本。
part3から参戦の、ラブとコメディを主軸とする短編職人。
「にやり or にやにや」の仕掛け人。


上記以外にも、たくさんの名作職人さんがいらっしゃるのですが、
お名前がなかったり、作品数が少なかったりしたため、個別列挙しませんでした。
また、不覚にも見落としてしまった職人さんもいるかもしれません。
あらかじめ、陳謝する次第です。

10:名無しさん@ピンキー
08/06/23 23:53:01 1S0e4Omf
KISS氏は見なくなったな

11:名無しさん@ピンキー
08/06/23 23:57:15 Drcacmg9
◎ KISS 氏

代表作:誠INデート前夜、本交換の夜 など中・短編多数
part5より加わった新星
独自の世界観、ディープな趣味域で生き生きと動くキャラの魅力で魅せます


◎ SINGO 氏

代表作:破局に向って ほか シリアス以外にも短編コメディも得意、多数あり
同じくpart5より加わった新星
メリハリのあるストーリー展開のうちに、読者を気持ちよく置いていく…
スピード感&重厚感を併せ持った作風で読者をひきつけます


(表題のつけられていなかった作品は、仮題として抜粋しています)
僭越ながらpart5でコテ付で参入された書き手さんを紹介させていただきました。

12:名無しさん@ピンキー
08/06/24 02:37:31 1fIKugqk
無いようなので、過去ログ一覧

1:URLリンク(sakura03.bbspink.com)
2:URLリンク(yomi.bbspink.com)
3:URLリンク(yomi.bbspink.com)
4:URLリンク(yomi.bbspink.com)
5:スレリンク(eroparo板)


何回か話題になってる保管庫だけど、
2chエロパロ板SS保管庫に、過去の投下を整理して依頼すれば、収録してくれるハズ。


それとは関係なしに、自分用に過去ログまとめてるんだけど、
投下が本当に多くて、実に活気のあるスレだと再認識した次第。
職人様方、このスレでも期待してます!

13:名無しさん@ピンキー
08/06/24 02:43:15 1fIKugqk
過去ログのアドレス、訂正します。スマソです。

1:スレリンク(eroparo板)
2:スレリンク(eroparo板)
3:スレリンク(eroparo板)
4:スレリンク(eroparo板)
5:スレリンク(eroparo板)


自分の専ブラのアドレス張ってどーするorz

14:スクイズT
08/06/25 00:56:03 qaNoe6hD
前スレ
>>468
喜んでもらえて良かったです~
ただイタルの16歳Verはどんな容姿か想像できずツインテールではない…
と思っているんですが…どうなんでしょうね?

まあ刹那からリボンを貰って付けてることにしましたが…途中で書いていて気がついた
顧問様が描いた17歳いたるはツインテールだった…

見なかったことにしようw

さて~ではまた次のお話で会いましょう

15:KISS
08/06/25 08:12:38 /1Tt7zoO
ギル☆ロワ

今日が金曜日だというのは家に帰ってから気がついた。私はノートパソコンを起動させると
あるアンソロジーオンライン小説サイトにアクセスした。そのサイトはギャルゲー専門の
バトル・ロワイアルを取り扱っている。人呼んでギャルゲー・ロワイアルといわれる。
ここでは同人小説家や同人で活躍している絵師、ライトノベル作家の卵が集まって
ギャルゲー・ロワイアルで作品を書いている。
私―西園寺世界―は月に1500円払って楽しく読んでいた。
さて、今日はどんな展開をするのかな・・・それが楽しみなんだよ。
あっ!今週は私が活躍する出番なんだ。楽しみだなぁ~
そうそう、これは前回までのことなんだけど、あの「世界」の私はカレーの中に爆弾を
入れてふっ飛ばし、誠との間にできたおなかの子供をこのみのせいで流産し、私は
リヴェンチ・ソルジャーとかしたという設定だ。ちなみにあの「世界」の桂さんはというと
登場開始に助けた男を拷問死させ、言葉教団という宗教団体を設立させたところだった。
さて、身の上話を終えて小説を読みますか!

五分後、ギャルゲー・ロワイアル チャット部屋にて
19:30カシワギさんが入室されました。
19:30(カシワギさん) ちょっと!今回のやつ、カニバリズム描写はいくらなんでも酷いよ。
19:31(あゆ好き大佐) そうか~、このギャルゲロワではグロは当たり前なんだけどね。
19:31(葉鍵五右衛門) たしかにカシワギさんのいう通り、グロすぎるな。
19:31(カシワギさん) そうでしょ?でしょ?
19:32(葉鍵五右衛門) でもグロ描写重視はここのルールなんだよな。1ヶ月のアクセス数10000ためだよな?
19:32(カシワギさん) へー、そうなんだ。
19:32(あゆ好き大佐) このサイトの経営主が1ヶ月のアクセス数10000のノルマを達成するための手段の一つに
              すぎないんだ。だから作家はグロ描写重視して書いているんだよ。
19:33(葉鍵五右衛門) その経営者ってやつはどんなやつなんだろうね。
19:33(あゆ好き大佐) あと、ギャルロワ1での楓がアニメ仕様と名雪がショベルカーで大暴れするのも
              その経営者の意見によるものと聞いたことがある。
19:33(カシワギさん) なるほど、その経営者とやらの命令は絶対で逆らえないわけか・・・

16:KISS
08/06/25 08:14:30 /1Tt7zoO
そのころ、病院の理事長室で止がマッキントッシュのパソコンでギャルゲー・ロワイアルを見ていた。
無論、作品のチェックとアクセス数を調べていた。
ふふふふ、俺が立ち上げた二次創作サイトがアクセス数10000以上になっているとはな・・・・ここの会員も
大勢いるから俺の懐に入るぜ。もちろん、小説家と絵師に払うギャラをケチってもケチらなくても
大もうけだぞ。さて、俺の指示通りに小説家たちがTo Heart2勢を全滅させているはずだ。序盤でほとんどの
奴を抹殺させたからな・・・今頃、このみは死に体になっているはずだ。そう思うと口から笑みがこぼれて
くる。
話は、数ヵ月前に戻る。
俺はラディッシュコロンビア支店設立のためにコロンビアに飛んだ。出資者の一人に合うためだ。その出資者の
男は俺と同じ女好きで世界各国の美女を100人囲っているのが自慢の男だった。まぁ俺の足元に及ばないがね。
ちなみにメデジン・カルテルのボスでもある。俺とその男が外でテキーラを飲んでいる最中のことであった。
「トメール、わいと賭けせいへんか?おみゃが勝ったらわいが囲っとる、女の子全部やるけん」
「賭けというと?」
「ギャル・ロワというサイトがあるやろ?第二シーズンには東鳩2やCLANNDが出るそうやな?」
「そうだが・・・それがどうした?」
「わいはCLANNDが一番最初に全滅と賭けておるんじゃ、おみゃはどの作品が全滅するとにらんどるじゃ?」
「To Heart2にかけていますがな」
俺は毒々しい笑みを男に向けた。
「そかそか、おみゃ、聞いた話によると病院にモルヒネが大量にストックしているそうやな?」
「なるほど、モルヒネよこせということか?」
「そうや、モルヒネも金になるんや、わいが勝ったらモルヒネ全部よこすんや」
と男が言った。しかし、あのサイトは俺が経営しているわけだからTo Heart2を全滅させるのは簡単なことだ。
ああ、メディアコントロール出来る立場にいることが素晴らしい。

さて話を戻そう。
俺は一つ一つ作品を読んでいた。To Heart2勢全滅を期待して・・・しかし・・・
CLANND勢のほうが先に全滅していたのだった・・・・
「ぬおおおおおおおおおお!」
俺はディスプレイに向けてマウントパンチをかました!

ディスプレイが粉々に粉砕した!

終わり

17:名無しさん@ピンキー
08/06/25 15:17:45 m/KwQ3Zn
もうスクイズが設定だけ当てはめたタダのおまけに
なってるじゃん、スクイズの必要性ないし、
メインじゃないじゃん
趣味丸出しにし過ぎなんだよアンタ

18:名無しさん@ピンキー
08/06/25 16:22:42 BOfl7RD8
気に入らなければスルーしましょう
「面白さ」なんてのは千差万別100人いれば100通りある
ひとついえることは
「投稿する者が居なければ誰も楽しめない」ってコト

投稿者を魚とすれば
ある魚が棲みにくい水は
種類を問わず他のたいていの魚にとって
棲みにくくなるってことに気がついて欲しい

19:SINGO
08/06/25 18:33:11 EK51DQbB
》葉鍵ロワイヤル
ですね。わかります。
貴方とは趣味が合いそうですな。
私も最初から最後までハマってました。
誰が生き残るのかギャンブルも流行りました。
お気に入りキャラは、正義の味方に転向した御堂(誰彼)と
出現と同時にギャグ小説と化す北川(カノン)。

20:mark
08/06/25 19:29:51 hqi/9aTh
どうもです。このスレもいよいよ6代目になりましたか。
……まず、言い難いお知らせを1つ。私、markはこのスレを
最後に脱退する事にしました。正直な所、モチベーションを保つのが
ずっと困難な状態であり、ここいらが潮時なのかなと。ネタもマンネリ化
しつつありましたし。

あと1~2作短編を書いて、最後にpart1と2で書いた例の長編の
1部(あるいは2部)をリニューアルして終わりにしようかと考えています。
もともとあれも一発ネタの短編のつもりでしたので。唐突で
大変勝手な言い分ですみません……

あと、俺の方がmarkよりもっと上手い物書けるぜという方、ぜひともwelcomeです。
もちろん今後も残って書き続けてくれる方もしかり。
いろんな人が影響し合って、切磋琢磨してくれれば、馴れ合いだけの蛸壺にならず、
2次創作でも今よりレベルの高いものを見る事が出来るんじゃないかと思います。

読み手も書き手も楽しめる――
それは基本ですし、もちろん表現の自由というのも承知していますが、同時に耳の痛い事、言い難い
事をはっきり言ってくれる人を無視する事はあってほしくないです。(ただの荒らしやうさ晴らしは論外ですが)

おまえ何様なんだよな事ばかり言ってしまいましたが、このスレッドが出来る限り
長く活気に満ち溢れている事を願う者として、僭越ですが述べさせてもらいました。

ともかく、決めた以上は最後まで頑張りますので、どうか宜しくお願いしますね。
それでは今日はこれで失礼します。

21:名無しさん@ピンキー
08/06/25 23:10:24 pZ175jA9
>20
お疲れ様でした。
作品投下は義務ではないので、創作意欲が低下したら書かねば良いだけのこと。
固く構える必要などありません。
まして、part1時代から、ずっと盛り上げてくださったのですし。
もっとも、またふと書きたくなったら、宣言に関わらず、いつでもお書き下さいませ。

(付記)
苦言の扱いは、本当に難しいですね。
非建設的な苦言は黙殺で構わないが、建設的な苦言は葬るべきでない。
悩ましいところです。

22:スクイズアフター
08/06/26 01:19:55 FwGrBb7k
>>20
自分が面白いと思わない作品を誰が面白いものか!

ある作品のキャラが言う小説家のセリフですが~まさに私はそれが当てはまって書いてます
だから自分に飽きがくれば去るのもまた一つの終わりです

長い間ご苦労様です~
まあむしろネタなんてすぐに枯渇している作品をアニメとしては一年近く保たせた訳だから…

ってかネタはもはや尽きる手前かも知れない~
自分も名前がない時代からパート1から書いてますが(ブランク長いけど)
今書いてるのが最後かもしれないと思ってますから…

今度は別作品にいくかもしれませんがまあそれも一興かと~
では最後まで頑張りましょう

markさんお疲れさまです

23:スクイズアフター
08/06/26 18:32:20 FwGrBb7k
S_Days-after 0話
プロローグ…
羽田空港~ロビー
?「刹那!…刹那!…」
必死に叫ぶ少年がロビーにいる…
人の名前と認識するには多分一時置くかもしれない…
それ程、変わった名前を彼は必死で叫んでいた…

その声を聞き自分の事を探しているのはすでに判っていたが…
刹那「伊藤…」
彼女はその少年を一瞥した後、パリ行きの搭乗口へエスカレーターで降りていく…

降りながら様々な思い出が彼女の脳裏を過ぎる…
…あの二学期の初め~席替えの事を思い出す…刹那がくじで取った伊藤の席の権利を…
世界が欲しいと~
世界に渡すとありがとうと言い満面な笑みで喜ぶ…
でも…それが全ての始まりと苦悩の日々との戦いだった…
私はその世界を置いて旅立つ…
もう守る事もできない…最悪な状態で旅立つ事に私は後悔している…
刹那「ごめん…さようなら…《世界…誠…》」
これは私が犯した罪の罰だと思う…世界の為に人を傷付けて壊して…
自分の為にその世界を裏切って…

だからもう会えないし連絡もしない~二度と…
世界に誠の浮気がバレなければ…私はそう祈りながら降りていく…
あの少年の声が最後に耳に届く…刹那~と…
刹那「伊藤…」
もう一度言う…心に深く刻みつけるように…


墓地~
黒服を着て1人、手を合わせる少女が墓の前で佇んでいる…
刹那「ごめん…世界…やっぱり…死ねなかった…よ…」
誠と世界が死んだ事は正月明けに聞いた…
伊藤は自宅で刺殺、世界は学校の屋上で…斬殺…と…
私は後悔した…日本に自分が残した罪を…私が世界を殺して伊藤を殺した…

死ぬなら人知れず死のうとして私は死に方を考えながら部屋に籠もり…
どれだけの月日が流れたのであろうか?
私は死ねない身体になっていた事に気がつく…
そして今は日本…半年ぶりの帰国…
刹那「私はもう死ねない…ごめん世界~まだそちらに行けなくて…
でもいつかは行く~それは何年先になるかは検討つかないけど
今死ぬわけにはいかなくなったの…私達は…」


どれだけの時間いたのか…判らないが…
立ち去ろうと去り際に墓に向かって言う…
刹那「また来るよ…今度は秋頃かな…それまで待っててね…世界…」
そう~今から会わなければいけない…それ次第で私の運命も決まるのだから…
ううん…私達の…

その人に会ったら今度は伊藤の墓を教えてもらわないと~

0話「刹那の決意」完

24:スクイズアフター
08/06/26 18:34:17 FwGrBb7k
スクイズアフター0話をお送りしました~

まああのアニメ10話の話と半年後の話です
元々この話を考えたのはアニメの刹那が自殺したとあの御方が言っていた
のをモチーフに……では刹那が死なない方法を考えた時…
この話が誕生しました~
勿論自分も刹那には生きていて欲しいのですが最近SSを書くようになって
やはり刹那は自殺したかも…と思うようになってきました
だから死ねない理由さえあれば…と考えたのがこの話です

しかしこの話書いていて途中で気がついて……多分未完で終わります

理由はその時話しますね~では1話でお会いしましょう~

25:名無しさん@ピンキー
08/06/26 19:03:59 IjBq+l/g
今更ですが、中の人パロ
(アニメ最終回より)
世界が家から飛び出した後、めった刺しにされて息絶えようとしていた誠の元に
幾人もの不気味な半魚人達が現れた
「「「我々には新しい船長が必要だ…」」」
その中の一人が、誠の心臓目がけて一突き、そして…

しばらくして言葉がやって来た。
あたりは血の海、だが誠は死んではいなかった!
誠「言葉…、俺は当分言葉に出会えなくなってしまう…」
驚く言葉。誠の話によると、自分は死者の魂を送り続ける幽霊船の船長になってしまい、
もはや10年に1度しか地上に降りることしかできないという
そして役目を怠った場合、誠は醜いタコのような呪われした体になるそうだ

しかし言葉は、
「例え10年に1度にしか会えなくても、ずっと誠君を待ち続けます!」
と固い決意を伝えた
かつての言葉の崩壊を目の当たりにした誠も、もう2度と言葉を捨てないと固く誓い、
2人は最後の1日にいつまでも愛し合った…

(もう少し続きます)

26:名無しさん@ピンキー
08/06/26 19:05:19 IjBq+l/g
>>25
やがて別れの夕暮れ、波止場で誠は自分の心臓が入った宝箱(チェスト)を言葉に託した
言葉はそれを、手提げカバンの中に大切に入れて保管する
そして緑色の閃光がほとばしり、誠を乗せた船は一瞬にして姿を消した
それをいつまでも見続ける言葉…

「聖なる夜に、クリスマスの鐘が響く~♪」
あれから10年
クリスマスの賑わいをよそに、言葉はあの波止場にたたずんでいた
そばには9~10歳くらいの愛らしい子供が…

朝焼けの中で、言葉が子供に指差した地平線から
緑色の光と共に幽霊船が姿を現した
その船先には、精悍になったものの10年前と変わらぬ誠の笑顔があった…

「世界の果て」END(西園寺“世界”は出てこないが気にしないでほしい)

27:名無しさん@ピンキー
08/06/26 19:47:53 QizlGyfo
>>20
まずはお疲れ様でした
この後も作品をという事なので本当は最後に言うべきなのかもしれませんが・・
ただマンネリといわれますが
一読者としては最近のご投稿も楽しんで読ませていただいていたので残念です
願わくば一時の休息、充電後に復活をされますよう ご検討ください

>俺の方がmarkよりもっと『上手い』物書けるぜという方

でもこれはナシ ただでさえ最近投稿してないですが
これがあるとさらに引きこもらざるをえなくなります 私

苦言に関しては見解の相違がありそうですが
わたしの基準は
「その発言を読んだ書き手および他の書き手、将来の書き手候補の参加者が
 (もう一度)投稿したくなるか」・・・・・です 

わたしは上手い下手、好み・好みじゃない関係なしに
こうしたSSスレというのは投稿があること自体が貴重だと思います
色々なひとの色々な作品を読むことができるのはうれしい
いろいろな作品が自由に出ていれば「自分も書いてもいいかな」と思う人は出てきます
実際自分はそう思って参加したわけですし
建設的な意見といっても書き方があると思っています
新たに書き込むたびに一読者の好みで叩かれれば?その逆でしょう
新たな書き手となるひとの目線で『ここはうるさい』と思われるのは
極力避けたいというのが基準の根拠です

もっと言うなら
文句があるものは、向うを張ってSS書けばいいのに・・と思う
そうしてくれれば私はもっと楽しいから(笑




28:名無しさん@ピンキー
08/06/26 19:53:11 QizlGyfo
>>24
ものすごく効果的なプロローグ
いつもの先読みは封印しておとなしく1話を待ちます GJ

P.S.
わたしは刹那が誠と関係せずにフランスへいくという本設定でも
自殺はしないんじゃないか派です 
舞さん踊子さんほかの今後に責任を感じるタイプだと思うから

>>25
10年に一度かぁ 七夕よりもきつい・・ しかも年とらないのは・・
もし元ネタがあるものなら是非教えてください >半魚人・船長ほか


29:統制官
08/06/26 22:35:23 rIlciOEN
>>25-26
リアル設定基本のスクイズに非現実ファンタジ-要素は合わない

30:名無しさん@ピンキー
08/06/26 22:54:04 W+MTf9jZ
>>29
御伽噺は現実から非現実へ昇華させたものが多い
でもストーリーとしては立派に成立しているけどな
合う合わないでいうなら、アンタが一番合ってない このスレにw

31:SINGO
08/06/27 02:49:39 6d8OBXzH
どうも先輩がた。
前スレの田中Story第二部でカットされたHシーン(18禁)、
ここで投稿して完全版とします。

舞台はアニメLastの後日談Ifであり、
【破局に向かって】第二部
(前スレの>>372-377)
の続きです。
誠と世界が逝亡くなった日常で、刹那が田中をラブホに連れ込んでます。
でわ、田中を逆レイプする刹那、禁断のカプコンビをご覧下さい。
(18歳未満は、ご遠慮下さい)

【破局に向かって】第2.5部
 School BABYL その後に

32:SINGO
08/06/27 02:50:39 6d8OBXzH
【破局に向かって】第2.5部
 School BABYL その後に
ラブホテルの一室。
刹那にフラれ、絶望状態の俺をココに連れ込んだのは、他ならぬ刹那だった。
ココが何をする所なのか、俺も刹那も知っている。
俺は刹那が好きだ。だから刹那が求めるなら、喜んでこの身を差し出す。
だが、それも状況による。
刹那は俺の事を愛していない。どころか、何とも思っていない。
そんな刹那を抱くという事は、レイプ以外の何物でもない。

これは刹那の実験。
好きだった伊藤を亡くして心を閉ざした刹那が、伊藤以外の男を愛せるか
どうかの実験。
俺は、その実験体だ。
(こんなの間違っている)
いくら刹那の事が好きだとはいえ、こんな結ばれ方は嫌だった。
だが、実験を拒めば、刹那はパリに行ってしまう。もう会えない。
だからといって、実験を受け入れても、刹那が日本に留まるという保証は
どこにもない。
まるで脅迫だ。俺に選択の余地は無かった。

俺の目の前で、刹那は自分から服を脱ぎ出した。上着を脱ぎ、スカートを
脱ぎ…とうとう刹那は、ブラとショーツだけの下着姿になった。
俺の視線は、刹那の姿に釘付けになる。
一瞬の油断。そのスキを突いて刹那は俺の腹に体当たりをしてきた。
「!?」
刹那の不意打ちで後退する俺。足がベッドの端につまづいて、俺は後に
ひっくり返った。
後頭部と背中に柔らかい感触。後がベッドで助かった…
と思う暇もなく、刹那は俺の上に覆いかぶさってきた。
刹那の唇が迫ってくる。刹那は俺の唇を塞…がずに、舌でこじ開けてきた。
刹那の舌が俺の口内に侵入してきて、俺の舌を犯し始めた。いつもとは
違うキスに、俺は全く対応できない。
「ぷはっ。…ハァハァ」
刹那は俺の息苦しさに気付いたのか、俺のタイを緩め、取っ払った。
のみならず、俺の胸元を思いっきり左右に開いた。ぶちぶちとボタンが飛ぶ。
「田中、凄い巨乳」
刹那は俺の胸にキスの雨を降らせた。
くすぐったくて悶える俺。たまらず俺は刹那を引き剥がした。
すると、刹那は俺から奪ったタイで、俺の両手首をグルグル巻きに縛った。
「な、何を…?」
両腕の自由を奪われた俺は、抵抗どころか、上体を起こす事すらできない。
「不公平。田中も脱いで」
刹那は俺のズボンに手を伸ばしてきた。ベルトを外し、チャックを下ろし、
そしてトランクスの中に手を突っ込んできた。
「や、やめ…」
俺の制止の言葉も聞かず、刹那は俺の『欲棒』を引き出した。

33:SINGO
08/06/27 02:51:35 6d8OBXzH
「ふぅん。こうなってるんだ…」
刹那は俺の欲棒を、まじまじと見つめた。
「田中の…大きい」
刹那は俺の欲棒を握り、上下に擦った。すぐさま快感が襲ってくる。
俺は必死で我慢した。せめてもの抵抗だ。
すると刹那は俺の股間に顔をうずめた。俺の欲棒に舌を這わせてきたのだ。
「んっ、ちゅ」
ぎこちない動作だが、それで生じる快感は、手でされた時とは比べ物にならない。
俺の欲棒は、ますます膨張していく。
「わ。まだ大きくなるの?…えと、次は…あむ」
刹那は俺の欲棒を口にふくんだ。
「うわッ?」
そのまま刹那は上下運動を始めた。
刹那は俺の欲棒に吸い付き、舌を絡めてくる。時々、刹那の歯が当たるが、
その刺激すら快感を増幅させてくる。
口による擬似性交とはいえ、あまりの快感に、早くも俺の欲棒に限界がきた。
「駄目だッ、出る!」
だが、刹那は俺の欲棒を吐き出そうとしない。
どくん。
「…!?~んん!!」
呆気なく、俺は刹那の口内に欲望を放出してしまった。
刹那は口内の粘液を飲み込もうとして…結局、息苦しそうに吐き出した。
「ん…けほっ、けほっ」
「無茶な事を…。好きでもない男のモノなんて飲めないだろうに」
この俺の台詞に刹那はムッときたのか、俺を睨み付けてきた。
刹那は立ち上がると、おもむろにブラとショーツを脱ぎ捨てた。
刹那の、つるつるの薄胸と縦スジがあらわになる。
俺は金縛りにあった様に、刹那の綺麗な裸体に見惚れた。抗う事すら忘れて呆然と。
ハッと気付いた時には、刹那は再び俺の上に覆いかぶさっていた。
刹那は俺の腰の上に跨がると、自分の縦スジを俺の欲棒にあてがった。
「じゃ、入れるから」
(まさか本気で繋がるつもりか?好きでもない男と?)
今こそ理解した。刹那は確実に心を病んでいる。
「や、やめろッ」
「止められるの?こんなに硬くなってるのに」

刹那は何の躊躇もなしに腰を降ろしてきた。
せめてゴムを…と言う暇もなかった。そもそも俺はそんな代物を持っていないし、
一般常識では、ホテルに備え付けの避妊具は、たいてい誰かの悪戯で穴を
開けられている。
刹那は俺の欲棒を呑み込んでいく。
(き、きつい…)
刹那は、体型のみならず、中までスレンダーだった。俺の欲棒の先端を
強く締め付けてくる。
「痛ッ…」
初めてなのだろう、刹那の表情が苦痛に歪んだ。
が、それでも刹那は上から強引に腰を押し付けてきた。

34:SINGO
08/06/27 02:52:18 6d8OBXzH
「ああぁっ!」
ごりっという音がして、刹那の腰が落ちる。俺の欲棒が刹那の中に納まった。
「ん、全部入らない…」
(お、奥に当たってる)
「ハァ、ハァ」
刹那は腰を上下し始めた。それに合わせて、刹那の中が俺の欲棒を強く
締め付けてきた。
今まで感じた事のない快感が俺を襲う。
「あっ、はっ、あんっ」
緩慢だった刹那の腰の動きが、徐々に早くなっていく。
一方の俺は無抵抗で。ただ、ひたすら悲しかった。
(刹那は…俺の事を実験体としか見ていない)
結合部からの潤滑液と刹那の破瓜の血が、湿った音を立てて飛び散った。
その卑猥さに、とうとう俺は…キレた。
(刹那が俺の事を見てくれないのならッ!)
目茶苦茶にしてやる。憎しみで俺の事を忘れられなくしてやる。
俺は自分を抑え切れず、下から乱暴に刹那を突き上げた。
「んっ!あ、んぁ!」
何度も何度も突き上げる。
(そもそも、俺に跨がっているこの娘は誰だ?)
本当の刹那は、人の尊厳を踏みにじる様なマネは絶対にしない!
「だめ、田中、激し…うあ!」
彼女の動きと俺の動きが同調し、快感は倍に跳ね上がった。
「凄い、田中…あん!もっと」
凄まじい快感で、やがて俺の欲棒に限界がきた。
ここで、ようやく俺は自分の行為の愚かさに気付いた。
俺は慌てて腰の動きを止める。
「ヤバイ出るッ!早く、どいて…」
だが、刹那は何かに取り憑かれたように、さらに腰を上下させてきた。
(う、嘘だろ?)
このままだと刹那の中に出してしまう。必死で刹那の中から欲棒を抜こう
としたが、上から押さえ込まれている為、身動きが取れない。
「駄目だッ!」
どくん。
「熱っ!」
とうとう俺は刹那の中で欲望を放出してしまった。
刹那の全身が痙攣を起こしたように震え、俺の欲棒をさらに締め付けてきた。
「ハァ、ハァ」
刹那は俺の胸に倒れ込んできた。
(出してしまった…刹那の中に)
刹那の目は、涙で濡れていた。
俺は、なんて事を…。
刹那だけは傷付けたくなかったのに。大切にしたかったのに。最低だ、俺は。
しばらくして、呼吸が整うと、
「…物足りない」
刹那は呟いた。それは、つまり『実験』の失敗。俺は刹那の特別になれなかった。
もう、どうでも良かった。とにかく、これでこの責め苦から開放される。

「もう一回」
刹那は再び実験を要求してきた。
(もう、やめてくれ)
俺は泣いた。

        BAD END

35:SINGO
08/06/27 02:53:29 6d8OBXzH
終わりです。いえ、終わりません。
物語は第三部
(前スレの>>423-427)
に続きます。

私の作文能力では、ここまでが限界。何しろ、18禁はコレが初挑戦だし。

刹那×田中って異端?
反対派の方々、済みません。

36:名無しさん@ピンキー
08/06/27 15:52:51 N2rF+uhH
>>35
新境地お疲れ様でした
いっぱいいっぱい(物理的なものではなく精神的なもの)な刹那の感じがよく出ていて
さらに『実験』と称する冷徹さもみえて、作風にあった濡場と思いました GJ


37:mark
08/06/28 17:18:03 +IED2wHC
どうもです。この前は生意気な事ばかり言ってすみません。私の意見に対し
思っていた以上に反響があり、貴重なご意見を目にする事もできました。
確かに、創作するという事を固く考えすぎていた面が私にあったのかもしれませんね。
下手にプロ化して、新規参入がし辛くなっては本末転倒ですし、何より
意欲を削いでしまうのは私の望む事ではありません。

どんな創作も、それを作る人間(ここの場合は書き手)と、それを見て、聞き
感じる、考える人間が居ないと成立しませんしね。それを思うと
ネットという媒体は、文章型の創作(1次2次に関わらず)には、うってつけだなと思います。
パソコンと本人の意欲さえあれば、容易に表現できますから。


38:mark
08/06/28 17:19:18 +IED2wHC
では、今日はいつも通り、淡々と投下します。悪名高いL×Hの追加END「暗躍」からの
IF展開を。にしても警察ネタばっかだなあ…… 世界の引いたお御籤はある意味当たったの
でしょうか?


3学期始業式から数日後

誠と世界の席だけが空席である。

「伊藤、今日も休みなのかな……」
「多分ね。まあ無理もないけどさ」

光と七海が2人の居ない席を見て呟く。
彼女達にいつもの元気さは感じられない。

「お前ら揃ってシケた面してんのな?いつもはギャースカうるさい癖に」
「わかってんなら放っておいてくんない?あんたの相手する気ないから」
「いつまでも過ぎた事をクヨクヨとだなぁ……っておい!俺を無視すんなってば」

澤永の呼びかけを無視し、光達は教室を出る。

「……なーんか、西園寺がいなくなってから、3組もどんよりしちまったのな……」

世界が起こした事件を知って、彼もそれなりにショックを受けていた。
先程も励ますつもりで光達に声をかけたのだが、かえって逆効果だったようだ。

「あーあ、西園寺といい桂さんといい、どうして俺に振り向いてくれなかったんだよう……」

やっぱり澤永は澤永である。



39:mark
08/06/28 17:20:30 +IED2wHC
中庭

「まったく!澤永のヤツ、ホントにデリカシーないんだから」
「そう言うなって。馬鹿なりに私らに気ぃ遣ってるのはわかるし。ウザイけど」
「そうだけどさぁ、もうちょっと人の気持ちってのを考えて貰いたいもんだわ」

澤永なりに光達を心配しているのはわかっていた。
しかし、事件の真実を知ってから数日程度で心の整理などつくはずもなく、何とも言えない
陰鬱な気分が続き、ささくれ立っていた。

始業式に入り、退屈なはずの全校集会が、校長のことばで一変した。
冬休み中に、この学校の女子生徒が殺害され、その遺体が原巳浜駅近くに遺棄されていた事。
そこまでは、以前ニュースで聞いた内容と同じだった。

しかし、その犯人が逮捕され、それが同じ榊野学園の生徒であったという事。
そしてそれが、光・七海の友人であり、誠の恋人でもある世界だったと言う事。
心の奥底でほんの少しだけ危惧していた予感が的中し、愕然とした。

「どうして、あんなことになったのかな……?」
「私も同じ気分だよ。世界がひ……そこまでやったなんて、今でも信じられない」

人殺しをやったと言いかけて、七海は慌てて表現を遠まわしにした。
元日に一緒に初詣に行く途中、誠と幸せそうに過ごしていた世界。
それを見て、冷やかしたり、先輩との恋仲を逆に突っ込まれたりと、いつもと変わらない時間を
過ごしていたはずだった。
偶然、商店街のテレビのニュースを聞くまでは。

身元不明の遺体が、あの桂言葉だと気付いて世界に問い掛けた時、
今思えば、あの時だけ世界の声が、妙な明るさを帯びていた。早く神社に行きたいからというよりは、
事件の話題を打ち消すかのように。
あのニュースを聞く前、言葉がちょっかい出してきたら追い払ってやると七海が言った時、
『もうそんな心配はないから』と世界が言ったことばの意味。

そして、あれが世界と過ごした最後の日になってしまった………


40:mark
08/06/28 17:21:25 +IED2wHC
「世界、今頃どうしてんのかな……」
「わかんないよ。もう私らが会う事も出来ないだろうし」

仮に会えたとしても、何を話せばいいのか、わからない。
殺人と言うタブーを犯した彼女に対して、どう接すればいいのか。
どうして、そんな事する前に悩みを打ち明けてくれなかったのだろう。
世界にとって、私達の存在って何だったんだろう?

世界のお母さんは、娘が取り返しのつかない罪を犯してしまい、
どんな気持ちでいるのだろうか。
世界のバイト先のラディッシュには何度も通っていたけど、もう気軽に立ち寄れない。

既に遠くフランスの地へと引越した刹那が、この事を知ったらどれだけ悲しむだろうか。
日本に戻ってきても、彼女に会わす顔がない。

そして、世界の手によって殺されてしまった言葉。
光や七海にとって、彼女の存在は決して穏やかになれないものだったが、
いざそれが無くなってみると、言い様のない虚しさしか残らず、それを認めざるを得ない気分だった。

「あ、もうこんな時間か。そろそろ戻らないと」
「そうだね」

そう言いながら、光達は制服についた枯草を払って立ち上がり、
校舎の中へと消えていく。
彼女達が去った後は、冷たい風が中庭の草木を微かに揺らしていた――


(SAD END3)


41:スクイズアフター
08/06/28 18:26:22 m/gsA2Hq
>>SINGOさん
刹那×田中逆レイプご苦労様です~
病んでる具合がかなり良かったです
処女で騎乗位喪失~
多分破瓜の痛みより世界や誠を失った悲しみのが強くて
身体の痛みを感じないのかもなあ~
まあ二次創作ですから~気にしなくてもいいでしょう
またの話を楽しみにしてます

>>markさん
やっぱり暗躍の後日談は捕まったのか~
世界は完全犯罪できそうにないなあ~
世界にとって友達か~難しいなあ…巻き込みたくないからなのか…
信用できなかったのか?
ご苦労様でした~次の作品を楽しみにしてます

42:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:10:52 195ijQqQ
>>38
暗躍エピソード
何度みてもそのときの世界の気持ちというのが浮かばず
それゆえ一番気持ち悪いエピソードというのが自分の持っている感想
そうした目でみて光や七海の持った疑問ややるせなさというのが
とても共感しやすいものでした う~ん 難しい題材 
GJでした

43:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:14:50 ATRvvVEl
>>25(singo様)
こういう演出もアリですね。
「馬鹿(=アニメ版誠)は死ななきゃ治らない」の逆転の発想でしょうか(笑)。
GJ。

>>32(mark様)
原作には欠片も繋がりのない展開ですが、原作らしく感じらた者は、
自分だけではないことでしょう。
GJ。

>>38
来ましたsad endシリーズ。
シンプルな描写の中に、そこはかとない悲しみを埋める、ある意味、熟練の技。
GJ。

44:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:43:47 iSCB2Yqa
>>25-26
元ネタは「パイレーツ・オブ・カリビアン」ですね
誠役の平川大輔さんは、ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームの日本語吹き替えをやっています

45:名無しさん@ピンキー
08/06/29 20:37:03 ZVjRofVC
>>44
情報ありがとう 色々仕事してるんだなぁ

前スレ埋めときました(報告

46:名無しさん@ピンキー
08/06/30 16:16:11 yUAi2vCb
ショートネタ21


船舶操縦者の手記 1

 本土を離れたボートがゆっくりと海の上を流れていく。
これから先、私を待つものは人生という死への旅路。
旅のお供は家から持ってきたありったけのレモン、特別に取り寄せた天然水、
お小遣いを貯めて買ったティーセット、ロウソクを一箱とマッチを一箱。
そして、胸に抱く愛しい愛しい伴侶の首。

あぁ…あなたの魂の待つところへゆくその時が待ち遠しい。
家を出る前に見た天気予報では夜から雨が降るらしいから、今日は星を見れない…
仕方ないな。大人しく、胸元の伴侶と共に船室で横になろう。




船舶操縦者の手記 2

 昨日降った雨が甲板を濡らしていたから水を掃いて乾くのを待つ。
私はその間、愛しい伴侶のためにレモネードを作って出来立てをご馳走する。
彼はせっかく飲んだレモネードを首の下から溢してしまうけど、仕方がない。
瞳孔が確認できないほど濁り、乾いて眼球が潰れた彼と一緒にレモネードを飲んだら、ロウソクに火を灯して溶けたロウを彼に垂らす。
目元の一部が欠けてたからこうして直して元に戻さなくちゃいけない。
お昼にはまた一緒にレモネードを飲みましょうね?




船舶操縦者の手記 3

今日もまた、彼は飲んだばかりのレモネードを首の下の穴から漏らしてしまった。
だから仕方がないけど、ロウ穴をで塞ぐことにした。瞼の一部がひび割れていたからここもロウで補修。
色を失っていた唇は私の血で赤く赤く……

食材は既に底を尽きた。
私が誠くんの魂が待つところへいくのも時間の問題……
早く…会いたいよ……誠くん……




船舶操縦者の手記4

□月○日 今日は誠くん









※日記はここで途切れている。
 なお、本文書は海上保安庁の巡視船が発見した遭難船に遺されていた日記より抜粋したものである。
 船舶発見当時、船内には人はおらず、無人であった。船舶操縦者の私物と思わしき鞄は中身がなく、
  他にはティーセットと蝋燭、マッチがあるのみであった。現在、海上保安庁では、船舶操縦者の行方を
  調査するとともに、東原巳のマンションと榊野学園で発生した殺人事件との関連性を調査中である。

47:名無しさん@ピンキー
08/06/30 16:18:20 yUAi2vCb
遅れ馳せながら、新スレ移行おめでとうございます。
色々と目立つ凄惨な事件があった為に、ネタの投下を自粛していました。
モチベーションの回復を兼ねて暇を見て書いたネタをまずは投下しました。

次は、本調子に戻った時にまた。

48:SINGO
08/06/30 19:07:44 jUvtCmkr
46
Niceボート。
アニメLastの言葉は、その後どうなったのか、誰もが気になる所です。
ページをめくるたびに、読んでいる私まで気がおかしくなっていきそうな
『幸せな日記』
言葉は余程、誠の事が好きだったんだなぁ。(大石ふうに)

49:SINGO
08/07/01 02:27:29 /jF6IERN
10話【さよなら世界】
の世界のパリ行きに、もし誠と刹那が見送りに行ったら…の話。

《空港ロビーにて》
誠「どうしても行くのか?」
世界「もう決まった事だから」
刹那「世界…」
世界「じゃ私、行くね。刹那、あとよろしく」
?「待って下さい」
世界「え?桂さん?どうしてココに?」
言葉「西園寺さんを引き止めに来ました」
世界「まさか、私と誠の仲を認めに…?」
言葉「いいえ。貴女との決着をつけに。誠君を賭けて決闘を申し込みます」
世界「こんな脳味噌チ○コ、要らないから、あげるわ。決闘する必要なんて無いし」
誠「おい!」
言葉「それだと、うっかり西園寺さんを殺す事が出来ないじゃありませんか」
誠「目的そっちかよ!てか、どこがうっかりだよ!思いっきり計画的だろ!」
世界「…ヤバ。実はね、誠は私を棄てて刹那を選んだの。だから殺すなら刹那にして」
刹那「盾にした!助かりたいからって親友を盾にしたよ、この寝取り魔!」
世界「さよならルートだと、刹那が真の寝取り魔でしょ!」
刹那「世界だって、サマイズで私のまこちゃんを寝取ったくせに!」
言葉「つまり、お二人を殺せば、万事解決と」
刹那「目がすわってる!世界のせいよ!何とかして!」
世界「共通の、強大な敵が現れた今こそ、手を取り合って共闘する…」
刹那「正当化しないで!宇宙人が攻めてきても、日本と北朝鮮は手を組まないから!」
世界「よく見て刹那。桂さん、素手よ」
刹那「あ本当。ノコギリの無い桂さんなんて、恐るに足らず」
言葉はポケットから
バキューン!!
誠「発砲したァー!?言葉!改造モデルガンは違法だぞ!」
言葉「大丈夫です、実銃ですから」
世界「よけい悪いわ!コレのどこが決闘よ!」
刹那「落ち着いて世界。伊藤を盾にすれば、ホラ桂さんは撃ってこれないから」
誠「お前は鬼か!落ち着き過ぎだ!」
バキューン!!
誠「言葉ァ!」
言葉「大丈夫です。跳弾て知ってますか?ビリヤード効果といって…」
バキューン!!
誠「そんな話、聞きたくねーよ!」
刹那「リロードのスキを突くしかないわね。という訳で伊藤、それまで盾になって」
バキューン!!
誠「無茶言うなァ!」
世界「あ、桂さん弾切れみたい」
言葉「澤永さん、次の銃を。あと、コレのリロードをお願いします」
泰介「はい。コトノハサマ」
刹那「あ、レイパー」
世界「レイパーね」
誠「泰助平じゃないか」
泰介「レイパー言うな!てか誠、今どさくさに紛れて何か言わなかったか?」

50:SINGO
08/07/01 02:28:35 /jF6IERN
世界「てか澤永、全裸で鎖に繋がれて、一体何やってんのよ?」
刹那「桂さんを調教しようとして、逆に調教されたようね」
誠「その格好でよくココまで来れたな」
言葉「折って畳んでスーツケースに入れてきました」
刹那「酷い。動物虐待」
世界「そうよ桂さん。せめて生き物扱いしてあげて」
泰介「お前ら、後で犯す!」
言葉「その前に殺します」
バキューン!!
誠「世界!何とかしてくれ!」
世界「どうやら私のスタンドを見せる時がきたようね。私は、発射された銃弾の後に回り込み、その銃弾をつまむ事が」
バキューン!!
誠「早くしろォ!すでに読者にバレてる技を、わざわざ説明するな!」
世界「ザ・ワールド!」(DIO風に)

~時は止まる~
世界「この停止した時間で、動けるのは私だけ!とうっ!」
世界、華麗にジャンプ。

~時は動き出す~
刹那「はっ?世界はどこ?」
誠「あ!あそこだ!」
世界、パリ行きの飛行機に搭乗。
刹那「逃げた!親友を見捨てて一人で逃げたよ、ベストof卑怯!」
誠「何がスタンドだ!何の解決にもなってねーよ!」
刹那「ならば奥の手。いでよ!サーバント・バーサーカー!」
ガシャーン!
田中、窓から登場。
誠「おおフェイトか!頼むぞ柔道部エース」
刹那「行って、バーサーカー」
田中「ウス」
田中、刹那を肩に担いで窓から脱出。
誠「また逃げられたァ!あのペド野郎!てか作者、二回も同じネタ使うな!ぶっ殺す!」
言葉「やっと二人きりですね、誠君」
誠「喰われるー!清浦、俺を独りにしないでくれー!」
泰介「あの、俺も居るんですけど。てか、やじ馬でいっぱいなんだけど」
誠「何だ泰介、まだ居たのか」
泰介「何そのウザそうな顔!ギャグコメディーは俺の専売特許だろ」
言葉「ここから先はラブロマンスです。用が済んだら消えて下さい。この世から」
誠「むしろ生まれてくんな。もう気ィ済んだろ?」
泰介「ひでー!こうなったら道連れだ!誠、『仲間』になれ!」
泰介、鎖を片手に誠に飛び掛かる。
誠「そう来たか!くそっ。この技だけは使いたくなかったが…」
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!
泰介「ぶげえッ!?」
泰介、言葉のオラオラ百烈拳を喰らってフッ飛ぶ。
誠「あれ?」
言葉「澤永さん。汚い手で誠君に触らないで下さい」
泰介「そんな…あんまりだ…」
誠「そうだぞ言葉。俺の魅せ場、横取りするなよ」
泰介「お前ら鬼だァ!!」

         終劇

51:SINGO
08/07/01 02:29:46 /jF6IERN
終わりです。
久しぶりの、ブレーキがイカれたコントを投稿しました。
シリアスばっか書いてたせいか、ギャグ物はブランク気味。勘が鈍ってます。

自分で書いてて何だけど、泰介、キャラ変わりすぎ。
田中Storyだと、あんなにマトモ?だったのに…。


52:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 15:59:26 4GhzQNl4
「散る誠」完成したので投下します
性転換してるのは誠と言葉の2人
時間設定は「散る言葉」イベントで泰介が言葉をレイプされて
誠と言葉がセックスした後以後です

53:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:00:45 4GhzQNl4
「散る誠」

「う~ん・・・朝か。あれ?何か股間に違和感が。」
誠は自分の股間を見た
「何だこれは?」
昨日まであったチンポがなくなっていた上に、アンコからドロっとした血が出ていた
「うわ・・・これが生理ってやつか。ってか何で女になったんだろ?まあとりあえず
 母さんの生理用品借りようか。」
誠は鏡を見て驚いた
「言葉みたいだ・・・。しかも髪は肩に届くほど伸びているし。そんなことよりトイレトイレ・・・。」
トイレに入って用を済ませ
「女って大変だな。トイレとか生理とか。あ、母さんのナプキンあった。」
ナプキンを付けてトイレから出て朝食を済ませ制服に着替え学校へと向かった

「おはよう、世界。」
「おはよう、泰介。」
世界と泰介はびっくりしていた
「あなたは・・・誠くん?」
「お前は誠だよな?」
「おはよう世界さん、澤永くん、・・・あとその子は?」
「「「???」」」
目の前にはまるで女の子と間違えてしまいそうな男の子がいた
「あなたはどなたですか?」
「桂言葉です。あなたは?」
「伊藤誠です。」
そのあと学校中が大混乱したのは言うまでもない
それまでの性別が変わるのだから・・・
だが2週間ほどで以前の様子に戻った
誠も言葉も性転換後の生活に慣れた

54:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:02:02 4GhzQNl4
そんなある日
「誠。」
「何、泰介?」
「後で音楽室に来てくれないか?」
「いいよ。」

「泰介、来たよ。」
「おお、誠か。」
「ここに呼んだ理由は何?」
「実は俺・・・誠が好きになったんだ。」
「え・・・。」
「だから、俺とセックスしてくれ。」
そう言った後、泰介は誠を裸にした
「泰介・・・何するの。」
「誠の胸大きいな。さて、まずは。」
泰介はカミソリとクリームを取り出し、誠のアソコにクリームを付けた
「動くなよ。今から剃ってやる。」
数分後誠のアソコはパイパンになった
「泰介。ひどいよ。」
「誠の泣き顔かわいいな。」
泰介も服を脱ぎ全裸になり、誠のマンコに触った
「ああん・・・。」
「誠って感じやすいんだな。ちょっと触れただけで喘ぐなんて。ほとんど濡れていないけど入れるかな。」
泰介は自分のチンポを誠のマンコに入れ始める
「いや・・・やめて。」
ブヂュッ!
「ぎゃあ・・・」
泰介のチンポは誠の処女膜を破り奥へと入り込んだ
「痛い、痛い。」
誠のアソコから血が流れてきたが泰介は気にせずピストン運動を開始した
(言葉も泰介にされたんだよな・・・。)
肉を裂くような激痛を感じながらそんなことを考えていた
「もうすぐイキそうだ。」
ドビュドビュ・・・
誠の膣内に泰介の精子が飛び散ったが、泰介のチンポはまだまだ元気だ
「二回戦開始だな。」
またピストン運動が開始した。2回目は痛みよりも快感を感じるようになっていた
しばらくするとまた射精した
2回目の射精をしても泰介のチンポはまだ元気だが、泰介は誠のマンコからチンポを抜いた
誠の膣からは血の混じった精液が大量に流れてきた。
しばらくすると誠は尿意をもよおしたが、セックスされたことで尿道がゆるくなったのか
すぐに出た。尿が精液を洗い流していたようにも見えた

55:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:03:28 4GhzQNl4
「こんなところでおもらしするなんてしつけが必要だな。」
そう言って誠を四つんばいにして誠のアナルにチンポを入れた
「た、泰介・・・そこはらめえ・・・。」
まったく濡らしていないため挿入するのがきつい
しかし泰介は無理やり奥まで入れた
誠には痛みだけが伝わる
「い・・・痛い。」
誠は痛がっているがピストン運動を開始した。
「誠のアナルは最高だな。」
しばらくすると
「うう・・・。」
ドビュドビュ・・・
アナルにも射精された。まるで浣腸しているようだ
泰介がチンポを抜くと
ぶりっぶりぶりぶり・・・
誠の肛門から血と精液の混じった便が放出された
「はあ・・・はあ・・・。」

「それじゃもう一回マンコに入れるよ。」
「そんな・・・肛門入れた後のチンポ入れないで。」
誠はぐったりしていて抵抗できず、すぐにチンポを入れられてしまった
さっきとは違いすんなり入った
「誠は淫乱な女の子だな。腰まで振るなんて。」
「あ・・・ああ・・・。」
誠は涙を流し始めた。だが泰介ままったく気にせずピストンを続けた
しばらくしてもうすぐ射精しようかというときに誠が一言叫んだ
「言葉ーーーー。」
ドビュドビュ・・・
これで通算3回膣に射精された。
しばらく誠と泰介はお互いの体を求めていた

56:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:03:59 4GhzQNl4
この後、泰介は汚物を処理してくれて、シャワー室に運んでくれた
泰介が体を洗ってくれているけどアソコがしみる
シャワーを浴びた後
「誠、今日は一緒に帰ろう。」
「うん。」

「誠ってかなりHで淫乱な女の子になったな。」
「そうなったのは誰のせい?」
「それより誠、本当は桂さんとHしたかったんだろ?」
「え・・・。」
「最後に言葉って叫んだだろ。」
「・・・。」
「無理矢理Hしてごめんな。」
「・・・泰介がかなり変態で絶倫なのはよくわかった。」
「いや誠は男だったからHな行為はすぐ受け入れてくれるかなとか思って。」
「今の体は女なんだけど。」
「・・・今度何かおごってやる。」
(言葉もパイパンにされたりアナルされたのかな?)

(完)

57:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/01 16:18:25 4GhzQNl4
今回は以上です。
次は言葉×誠の和姦モノを投下する予定

58:名無しさん@ピンキー
08/07/01 18:00:06 kyFNY23k
>>49-50
singoさん
泰介がとんでもないことになっていますな。
泰助平はいいな。

>>52-57
500 ◆kXZDMIdjKo さん
誠性転換ネタできましたか。
いっそ誠を妊娠させてください。

59:名無しさん@ピンキー
08/07/02 02:49:37 2HAwA6gY
ショートネタ22

薄暗い何処かの部屋のベッドの上で、二つの影が動いている。

「ウフフ……西園寺さんの体って、ひんやりしてて気持ちいいですね…」
「…………」

影の正体、桂言葉は西園寺世界の胸元に身を預け、彼女の肌に手を這わせる。
胸元に最初置かれた指はツー…と下腹部へと下り、臍の周囲を回って戻ってきた。

「西園寺さんがいなかったったら、私、誠くんとお付き合いすることは出来なかったと思います…。」

世界の肌に這わせていた手を退けると、言葉は世界の胸元に軽く接吻し、世界の髪を一撫でした。

「ふあっ……あぁッ…!」
「擽ったかったですか?フフフ……西園寺さん、可愛い…」

言葉は立ち上がると、世界の横たわるベッドから一歩下がった。
世界を眺める言葉の顔には、敗者を見下す勝者の笑みが浮かんでいる。



60:名無しさん@ピンキー
08/07/02 02:57:18 2HAwA6gY
「私、今日は食事の用意の当番なんです。支度があるのでそろそろお暇します。それじゃ、また後で…」

「い、いやっ…あぁ…っ!」

言葉はベッドから離れて出口へと歩き出す。
言葉が部屋のドアを開けると、全裸で足を鎖に繋がれて横たわる衰弱した世界の姿が、外から入り込んだ明かりによって照らされた。

「誠くんと食事が終わったら、西園寺さんの分も持ってきてあげますから。それまで、ゆっくり…おやすみなさい…。フフッ……」

扉がパタンと閉められると、再び部屋を暗闇が包み、西園寺世界は一人取り残された。
静かになった部屋に、既に何度目になるか分からない世界の嗚咽が響き渡る。
気が幾ばくか晴れるまでそれが続いたあとは、同じく何度目になるか分からない呟きを口にした。

(私……なんでこんなことに…………)








『……次のニュースです。一月前から行方不明の榊野学園在籍の西園寺世界さんについて、警察では家出や誘拐の線で現在も捜査を続けていますが、進展はなく……』










61:スクイズアフター
08/07/03 01:05:20 GcCPvymq
S_Days-after 1話a
澄みきった青い空に白い煙が漂う…
特に吸うわけでなく口に煙草をくわえてボッーとするのが毎日の日課…

あれからどれくらい経ったのか…少なくともあの年の頃からは倍以上の月日が流れる…

あの年の頃…ある意味私が生きてきた人生の中で…
一番楽しくて強烈で焦燥感を味わった忘れたくても忘れられない…
あの高校1年の頃…

あれから高校、大学、そして…教師として~この場所に戻ることになった日々…
ここに何故戻りたかったか~今となっては思い出せない…

ただ…一つだけ判っている事…何も終わってないって事~
少なくとも私にはそう思えてならない…だからわざわざ母校の教師として赴任してきた…
私の名前は黒田光…英語を担当して榊野学園に赴任して3年…
私があの頃と変わったところがあるとしたら…身長が少し延びたぐらいで~
髪型も変わらない~お気に入りという訳でもなく~例え何年経とうがすぐに私と分かるのなら…
それが理由…まあ前に付き合ってた男は下ろした方が良いとか言ってたような気もするけど…

光「さて行くわ~世界…また明日来るね…今日はこれから入学式なんだ…じゃあね~」
私は鍵を取り出すとドアを開け施錠する…
光「まだ…時間あるか~乙さんのところに行ってお茶してからにするか~」
階段を降りていくと…新しい制服を着た新入生達が掲示板を見て~
自分がどこのクラスなのか…友達らしい子達と一喜一憂~
そうじゃない子達も期待と不安を覗かせながら掲示板を見ている…
光《懐かしいなあ~毎年見る風景だけど…》
私はそう思いながら通り過ぎようとして…ふと目が止まる…

一瞬~世界に見えた子がいた…私は目を擦ってまた見ると…
光《ははは~全く目の錯覚かな?》
白昼夢でも見た気分だった…
光《まだそんな歳でもないのに…まだ寝ぼけてるかも~》
私は足早に乙さんのいる部室棟に向かう…
光《まだ体育館には誘導してないか~》
生徒会の子達が見当たらないからまだ保護者も来てないのか~
父兄らしい方達はまだまばら…後、数時間後には長くて眠くなりやがる有り難い~
お経のごときお偉い様の祝辞もあるから今のうちに寝ておくのもいいか~と…
欠伸を噛み殺しながら私は歩く…

…がふと気になる気配~と言うのか?
虫の知らせ?
とにかく何かに惹かれるようにふと桜並木の並ぶ通りへ…
急に風が吹いて桜が舞う一瞬!

62:スクイズアフター
08/07/03 01:05:57 GcCPvymq
S_Days-after 1話b
ふと声がした…多分新入生…
??「マコト!」
しかしこの名前にはそれ程は驚かなかった…
私は声に驚いていた…

光「セ…カイ…?」
私はその声の方に振り向く!

一瞬、焦点が合わないまま見たその風景にはアノ懐かしい2人がいた…
光「伊藤…世界…」
伊藤誠…私の生涯忘れられないであろう最初の男…
余りにも強烈な思い出がフラッシュバックする…
しかも隣にいる子は見間違えるはずがない!
光「世界!」
つい叫んでしまった…
それに気がついたのか…私を見る2人…
??「…え~と…何でしょうか?…」
怪訝な顔で私を見る2人…
そしてやっと気がつく…彼らが着ている制服は今年新調されたばかりの新制服…
光「あ…あ~ゴメンね…つい知ってる人に似ていたから…新入生だよね~」
??「はい…」
彼女が言い切る前に背後から…
??「ヒカリ?」
私は驚いて振り返ると…
光「せ…刹那?…」
そこにはあの頃とは背も伸びて髪型も変わりリボンはしていないが…
何回か会った刹那のお母さんそっくりな姿で立っていた…
刹那「本当に…光なんだね~久しぶり…だね」
光「セツナー!」
私は周りを気にせず彼女に抱きつくと思わず泣いてしまった…
刹那「元気だった?髪型変わらないね~すぐわかったよ…」
光「うわ~ん…刹那だ~本当に刹那だ…会いたかったよ~」
刹那「うん」
刹那はそんな私を優しく抱き締めてくれる…

暫くすると私はやっと落ち着いたのか…疑問を口にする…
光「一体今までどこで何してたのよ?~」
刹那「それは説明すると長くなるから~
それよりもしかして光…先生になったの?」
光「うん!」
刹那「あの光が先生か…( ̄ー+ ̄)フッ」
光「もう変わらないわね~アンタも~」
??「あの~」
2人が声をかける…
刹那「あ~ゴメンね…光先生~紹介が遅れたけど…私の子供達を紹介するよ…」
光「こ、子供?」
刹那「うん…挨拶しなさい~これから3年間お世話になるから…」
誠「あ~僕、誠って言います~よろしくお願いします!」
世界「こら!姉より先に挨拶するなあ!~あ、私、世界です~よろしくお願いします!」
光「え?ちょっと待ってよ…何でこの歳で子供がいるのよ!
それに…《何で伊藤も世界もこんなにそっくりなのよ!》」
刹那「この子たちは…伊藤の子供よ…つまり父親は伊藤誠よ…」
私は余りの事実に呆然とする…

63:スクイズアフター
08/07/03 01:06:52 GcCPvymq
S_Days-after 1話c
入学式が終わり新入生達はそれぞれ掲示板に張り出されたクラスへ行く…
入学式よりもさっきの衝撃の事実にまだ頭が一杯だった…
乙女「何、鳩が豆鉄砲喰らったような顔してるのよ~」
光「へっ?~あ…ごめん、つい…ね…
あ…乙さん…あのね…」
乙女「うん?何?」
光《まだ今言うのは不味いか?…まだ伊藤の事…》
光「あ~何でもないよ…じゃあ私、自分の受け持ちの所行くから…」
私は足早に歩いていく…
乙女「うーん怪しいなあ?」

教室に着くと扉の前で一息つく~一番最初が肝心だしこれから1年受け持つし…
私は意を決して扉を開ける…

ふと…やはりと言うか~一瞬ダブってしまった…
あの頃の教室に…しかし本当に一瞬だった~
すぐに現実を知ると教壇に上がり教室にいる子達全体を見渡す…
あの後調べたから知っていた…そうさっき会った子達が座っている…

さて…
光「皆さんはじめまして~今日からこの1年3組を受け持つ黒田光と言います…
皆さんよろしく!…」
緊張してるのか空気がまだ馴染んでない…
光「さて~では左の席の前の阿藤さんから順にクラスのみんなに自己紹介お願いね~
趣味なんか言えれば、なおよし!」
私は名簿と顔を見ながら子供達を覚えていこうとする…
何人か自己紹介が終わって…
恭介「あ~えと緒方恭介です~趣味はパソコンです~よろしく」
光《緒方?…ああ有紀の弟さんか~》
またしばらくすると…

世界「清浦世界です~世界って名前はワールドの世界と同じ字で~す
趣味はゲーム全般~遊ぶのは全部好きです~よろしく!」
光《あの頃の世界もあんな感じだったかも~》
誠「え~と清浦誠で~す…趣味は料理です~よろしく…
あと世界とは似てませんが双子です~」
光《何か…そっくりかも~やる気ないところとか~》
自己紹介も終わり多少緊張が解けたのか~みんなの顔からは笑顔も見られる…
光「はい~後1人は手違いで明日からになりますので自己紹介は明日…
後、ある程度は大体顔や名前も覚えたでしょ~だから学級委員や各係も決めて貰います…
で…清浦姉弟~委員が決まるまで暫定で委員やってもらうけど良いかな?」
世界・誠「う…あ、はい~判りました」
光「う~ん素直でよろしい!
じゃあ終わったら帰っていいから…
委員は日誌を職員室まで持ってきてね…ではよろしく!」
私は教室をそう言って出て行く…

64:スクイズアフター
08/07/03 01:07:37 GcCPvymq
S_Days-after 1話d
学園内~職員室
扉が開く…
誠・世界「失礼します~」
2人はお辞儀しながら自分の姿を見つけると向かってくる
誠「先生…これ日誌です~」
光「はい~ご苦労様…やっぱり君達が委員に?」
世界「はい…先生って分かってて臨時にさせたんですか?」
光「まあ~私がしなくても君達目立ちすぎだからね~実際多いんじゃない…委員は?」
誠「まあ~そうですね…」
光「でしょうね~とにかくご苦労様…明日から頼むわね~」
世界「はい…ではこれで失礼します」
誠と共にお辞儀して出て行く
光「さてと~ってグエ!」
後ろから腕を回され首を締めてくる…
乙女「光…あ、あれは…誰?」
乙女は声を震わせながら光に問い詰める!
光「…《しまった!乙さんに説明するの忘れてた!》ギ、ギブ~ギブ!」
乙さんの手を叩いて主張する!
乙女「光!ちょっと来て!」
強引に手を引かれて職員室を出る…

「やれやれまたか~相変わらず…」
回りの同僚達は半ば呆れ顔をしながらも…
いつもの事と特に関心もなく仕事に専念する…

学園内~屋上
乙女「あの…伊藤は何?それにあのえ~と西園寺さんだ!あの子も何?」
光「…え~とね…とりあえず落ち着いて…私もわかる範囲で話すから…」
乙女「う、うん…」
光「実は…」
私はわかる範囲で話す…
以前、榊野学園にいてパリに転校した元同級生が母親である事…
あの子達が伊藤誠の子である事…
名前はそれぞれの親御さんから許可を貰って付けてる事…

乙女「それだけ?」
光「うん~さっき聞いた話だと…今知ってるのはそれだけ…」
乙女「そうなんだ…」複雑な顔で答える…
光「今日この後…会う事になっていて~詳しく聞くつもり…」
乙女「…わかった…ゴメンね…あまりにもびっくりしちゃって…」
光「…」
乙女「でも本当に似てるよね…」
光「まあね…《本当…ああ言うのを生き写しって言うんだよね~
まさか実は本当に伊藤と世界が…転生~とか?
はあ私ゃ何アホな事を考えてるんだろう…》」
乙女「私も付いて行っちゃー不味いかな?」
光「あ~うん…後で確認してみる~刹那なら多分いいとは言うと思う」
乙女「うん…そうか…伊藤の…子供達…か~」
何か嬉しいような何処か悲しげな表情が浮かんでいた
光「《やっぱり今だに写真を飾ってるんだから…好きなんだよね~
伊藤の事》じゃあ~とにかく降りよう…仕事片付けないと」

65:スクイズアフター
08/07/03 01:08:22 GcCPvymq
S_Days-after 1話e
屋上から職員室に向かう途中…
??「加藤先生~やっと見つけた!」
乙女「あら緒方さん~何かあった?」
友紀「キャプテンが探してましたよ~部室に来て下さいって!」
乙女「わかった~すぐ行くわ…」
どうやら友紀はあちらこちら探しながら走ってきたようだ…
光「友紀お疲れ様~相変わらず忙しそうね…」
友紀「はは~そうですね…本当に生徒会と部活の両立がこんなに大変だったなんて…
思いませんでした…」
光「そう言えば友紀の弟~私が受け持ったからね~」
友紀「あ…はい~出来の悪い弟ですが~よろしくです…
あ~でもさっき弟のメールで知ったんですけど~
まこちゃんとせっちゃんも同じクラスらしいのでこの二人もよろしくです~」
光「まこちゃん?せっちゃん?…誰?」
友紀「あ…間違った~え…と清浦姉弟の世界と誠です」
光「…あの2人と知り合いなの?」
友紀「小学生からの友達~幼馴染みですね」
光「へ~《まさか緒方姉弟と清浦姉弟が繋がってたとは~》
そういえば美紀さんは元気?」
友紀「元気すぎて困ってますよ~また遊びに来て下さいね…
退屈らしいですから」
光「うん~またいくって伝えておいて…」
有紀「はい!伝えておきます!」
そのまま走って次の仕事に向かう…

光「さて私も自分の仕事片付けて~刹那の家に行かないと!」
そう本番はこれから…伊藤と刹那の関係や子供達や何故今まで連絡が無かったのか?
少なくともこの空白の時間を埋める大事な話だから…

1話「再び…動き出す日常」完

66:スクイズアフター
08/07/03 01:18:01 GcCPvymq
スクイズアフター1話をおおくりします~

まあ正直…これだけな話なんですが~そうただ単に光先生を出したかったのと
刹那が自殺できない理由を単純に考えていただけで~

で~実はこの作品を書いていて果たしてこれ以上は掲載しない方がいいのかな~と思いまして
と言うのも確かに誠も世界もいますが既に別キャラ~
しかも緒方姉弟…勿論あの作品からこれまたオリジナルで…
つまりスクイズであってスクイズじゃないんじゃないかと思ったら…
失敗したかな~と

それを考え直しているとさらに致命的な欠点があって…
一応次が最後なのですが…これがトドメみたいなものでして…
ではまたその時まで~

67:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:14:22 z9tFXMtl
「散る誠」2

あれから3週間ほど過ぎた。
泰介にレイプされて数日は膣が痛むし、肛門の痛みは1週間ほどでかなり治まったものの
血の混じった下痢は2週間は続いた。
泰介との一件以来言葉とは出会っても何となく話しかけにくい。
話しかけられても素っ気無い対応をしてしまう。

そんなある日
「誠ちゃん。」
「言葉。」
「今日家に来てくれる?」
「いいよ。」
「良かった。2人で話したいことがあるの。」

「ねえ、誠ちゃん。澤永くんとHしたんでしょ。」
「なぜ知っているの?」
「澤永くんが言ってくれたの。誠ちゃんを押し倒してしまったって。」
「・・・。」
「それに、誠ちゃんは僕とHしたいってことも聞いたよ。」
「それは・・・その。」
「誠ちゃん。今日は僕がHしてあげる。」
「うん。言葉なら・・・。」

68:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:15:45 z9tFXMtl
すぐに2人は裸になった
「誠ちゃんは胸大きいね。それに髪もきれいだし。
 私が女だった時よりきれい。」
誠は顔を赤くしてうつむいていた
「まずはキスしてあげる。」
言葉は誠にキスをした。しかも舌を絡ませて
ぐちゅぐちゅ・・・
(そういえば、女になってからキスしたのは初めてだ。)
キスされながらアソコを愛撫されている
「ぷはっ。」
「気持ち良かったでしょ。誠ちゃんのアソコはもう濡れているよ。」

言葉はチンポを誠のマンコに挿入しようとする
「言葉のチンポって長くて太い・・・。」
ズブッ
「ああっ・・・誠ちゃんのアソコはキツイ・・・。」
「言葉のチンポが入ってくる・・・。」
しばらくすると奥まで入り
「言葉と一つになっている・・・。」
「それじゃ動かすよ。」
言葉はピストン運動を開始した
誠は初めは顔をゆがめていたが、次第に腰を動かすようになった
「ああ・・・いい。言葉のチンポいい。」
しばらくすると
「もう出そう。」
「私の中に出して。」
ドピュドピュ・・・

69:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:16:23 z9tFXMtl
誠の膣に精子が注がれた
「ああ・・・言葉の精子が入ってくる。」
「誠ちゃん。僕のチンポはまだ元気だから2回戦開始するよ。」
「私を言葉のものにして。たくさん中出しして。」
この後2回射精され合計3回中出しされた

行為が終了し、言葉がチンポを抜くと誠の膣からは精子があふれていた
「これで言葉と肉体関係できちゃった。」
「体きれいにしてあげる。一緒にシャワー浴びようね。」
・・・
「今日は僕の家に泊まって。誠ちゃんの家には連絡しておいたから。」
「うん。」

「言葉とのセックスとっても気持ちよかった。」
「そう。」
「好きな人とセックスするのってすごく気持ちいいんだね。」
「澤永くんとした時はどうだったの?」
「あいつはただ自分の欲求を満たすだけだったから。
 しかもアソコの毛は全部剃るし、アナルに入れるし。」
「誠ちゃんにはそんなことまでしたんだ。誠ちゃんはかわいいからいじめたくなるんだね。」
「・・・。」
「誠ちゃん。これからもっとしてあげる。」
「うん。私の体は言葉のものだよ。」

(完)

70:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/03 15:24:25 z9tFXMtl
「散る誠」2完成しました。

次は誠が泰介との子を妊娠してしまい
1、誠「泰介との子は産みたくない」または出産を決意するが、ドクターストップにより
  堕胎エンド
2、言葉「誠ちゃんのお腹から生まれてくる子だったらかまわない。」と言い
  出産エンド
3、出産を決意するものの流産してしまう
  流産エンド
4、実は単なる生理不順などで妊娠はしていない
  非妊娠エンド

この中からいくつかのEDを書く予定。

71:SINGO
08/07/03 19:33:31 kQ5uo/mj
》スクアフ様
グレイト。転生ネタ?とは斬新で予想外です。
生まれ変わっても一緒とは、流石わ世界。力づくで誠を手に入れただけの事はある。
三人ずっと一緒というのは、刹那の願い、てか理想かも。

》散る誠
♂言葉は男女問わずモテそう。第二の誠になる危険性あり。
もし刹那や七海が性転換しても、誰も気付かないかも。
次回予告はしない方が吉です。手品もSSもネタバレしない方が楽しさUP。

SSの醍醐味は、意外な変則カプコンビが誕生する所ですな。
泰介×真琴
♂言葉×真琴
刹那×田中
止×田中
まあ、相手が止であろうと、田中は逆レイプされる要員ですが。

72:名無しさん@ピンキー
08/07/03 23:40:11 D680/k4E
>>51
鈍ってないと思いますよ
逃げた二人ですんごくワロタ

>>57
泰介のセリフが単刀直入すぎて・・でも「らしい」
2とともに変わったシチュエーション楽しみました

>>60
ひさびさにゾクっとするお話
21の方は自分には難しく感想がかけませんでしたが
こちらはストレートに意図がわかりそのぶんたっぷり楽しめました

>>66
この展開は読めなかったなぁ
遺伝子のなせる業、さすが刹那の濃縮度(ry
でも「あたらしい3人の世界(ワールド)」はとっても魅力的でしたGJ

73:名無しさん@ピンキー
08/07/04 11:13:15 wvFNKu3B
前スレでの誠性転換の案がSS化されている。
>>53-56>>67-69はGJ

>>70
その中だと2か4をSS化してもらいたい。
1の堕胎はちょっと・・・やめたほうが無難か。

74:スクイズアフター
08/07/05 01:18:42 MFm9L8uX
>>71
まあ一応血が繋がっているから可能性としては有り得るかな~と
まあ短い作品ですがよろしく

>>72
実は双子ネタは初めてではなくて別の子が世界と言葉を産むのも以前書いた事がありました
かなり初期のまだSS書いてない頃のヤツで多分ブログに残ってるかも~
確か最終回が延期されて予想で書いた話…
今思い出すとかなり違う展開でこれもいつか書き直したいかもね
一応全3話の予定です~
ではまた~

75:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/05 11:33:44 nPKO5i9i
「散る誠」3A

言葉と肉体関係をもってからもう1ヶ月近くが過ぎた
誠と言葉が付き合っていることはもう学校中に知れ渡っていた

「あれ、そういえば生理ってまったく来ていないな。
 女になってすぐ以来2ヶ月以上経っているぞ。まさか・・・妊娠?
 今日学校終わったら病院に行って診てもらうか。」

その日の放課後
誠は急いで家へ帰り、着替えて産婦人科医院へと向かった
「あれは・・・誠ちゃん?」

「伊藤さん、どうぞ。」
「今日はどうしましたか。」
「生理が来なくて。」
「最後に来たのはいつですか?」
「2ヶ月ほど前です。」
「それじゃ、その間に性行為はしました?」
「はい。」
「その時に避妊はした?」
「いいえ・・・。」
「じゃあこれから検査しますのでこちらの部屋へ。」

「下半身の下着は脱いで内診台に座って下さい。」
誠は言われた通り下半身裸となり、内診台に座った
M字開脚になってアソコを見られている
「今から検査しますのでそのままにしていてください。」
・・・
「検査終わりましたので下着つけてさっきの部屋へ戻ってください。」

76:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/05 11:34:16 nPKO5i9i
「検査の結果、妊娠はしていないようですね。生理不順だと思います。
 一週間分薬を出しておきますが、生理がきたら飲むのをやめてください
 また、一週間経っても生理が来なかったらまた来てください。
 あと、しばらくは性交を控えてください。」
(とりあえず、妊娠はしていなくてよかった。)

その翌日
「誠ちゃん。」
「何?言葉。」
「昨日産婦人科に行ったでしょ?」
「なぜ知っているの?」
「誠ちゃんを見たの。」
「見られていたのね。」
「僕に言ってくれればいい病院紹介してあげたのに。」
「・・・。」
「で、何で受診したの?」
「生理が2ヶ月ほど来ていなくて。」
「で、結果はどうだったの?」
「生理不順だって。」
「妊娠じゃないんだ。」
「薬もらって飲んでいるから。あと、しばらくはHを控えるようにってね。」
「そうなんだ・・・。」
「生理終わったらまた受診するつもりだけどね。」
「何で?」
「ピル処方してもらおうと思って。今はまだ妊娠したくないから。」
「そう・・・ね。」

その2日後
「言葉、今日生理来た。」
「誠ちゃん。これで妊娠していないことがはっきりしたね。」

77:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/05 11:34:44 nPKO5i9i
数日後、生理もおさまり誠はピルを処方してもらうため再び産婦人科を受診した
そして・・・
「誠ちゃん。入れるよ。」
「うん。早く入れて。」
誠は言葉の部屋に居る
「ほぼ一週間ぶりのセックスだね。」
「だいぶ溜まってたでしょ。今日はたっぷり出して。」
「誠ちゃんはだいぶ僕のセックスに慣れたね。」
「言葉が私を開発してくれたから。それに、言葉は私のことを考えてしてくれるから。」
「でも誠ちゃん。ピル処方してもらわなくてもコンドームつけてほしいなら言ってくれればよかったのに。」
「コンドームつけると言葉はあまり気持ちよくなくなるだろ?」
「誠ちゃんってHで淫乱な子だね。」
そんな会話をしているうちに
「あ・・・イク・・・中に出すよ。」
「思いっきり出して・・・。」
ドビュドビュ・・・
「はあはあ・・・言葉の精液・・・久しぶり。」
「それじゃ誠ちゃん2回戦開始よ。」
「もっとメチャクチャにして・・・。」
この日は通産5回中出しされた

「言葉・・・。」
「誠ちゃん・・・。」
しばらく2人はお互いの体を求め合い舌を絡めたキスを始めた
キスをした後、言葉はチンポを抜いた
「たくさん出してくれたね。」
「それじゃ誠ちゃん体洗おうね。」
・・・
「今日はもうこんな時間だし、誠ちゃんの家には連絡しておいたから一緒に寝よ。」
「うん。」

「誠ちゃんが妊娠していなかったのはちょっと残念。」
「どうして。」
「誠ちゃんは僕の両親にとっても気に入られているのよ。
 特にお母さんは早く孫の顔見たいって言ってくるし、
 お父さんも僕が妊娠させてしまってもちゃんと責任とってあげると言ってくれているのよ。」
「でも、私たちまだ高校生だから。さすがにまだ・・・。」
「そう?でも高校卒業したら籍は入れようね。」
「そうね。」
そんな会話しながら眠りについた

(完)

78:名無しさん@ピンキー
08/07/06 14:34:25 4SyiBCHT
>>75-77GJ
3Aということは3Bや3Cも投下するのですか?
期待しています。

79:SINGO
08/07/07 12:46:34 gxbhIcf3
》散る誠
泰助平編とは射って変わってマイルドな仕上がりで大津。
エロを書いたら右に出る者はいませんな。
私は早くもタネ切れ状態。

80:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:17:08 gmCKiJUv
「散る誠」3B

言葉と肉体関係をもってからもう1ヶ月以上過ぎた
誠と言葉が付き合っていることはもう学校中に知れ渡っていた

ただ、誠の体に異変が起きていた
ある日の昼食時
「一緒に弁当食べよ。」
この日は言葉と2人で屋上にいた
弁当箱を開けた瞬間
「うぷ・・・トイレ。」
「誠ちゃん?」
・・・
「はあ・・・梅干し一つ。」
「・・・誠ちゃん、もしかして妊娠?」
「うっ・・・。」
(そういえば生理はもう2ヶ月以上来ていない。)
「明日いい病院紹介してあげるから一緒に行こう。」
「うん。そうだね。」

その翌日の放課後
誠は言葉が紹介した産婦人科医院に居る
どういうわけか言葉の母も一緒に居る
「伊藤さん、どうぞ。」
「どうしました?」
「生理が2ヶ月以上来てない上に食欲なくて。」
「それじゃ検査しますので付き添いの方は待合室に戻ってください。」
・・・
誠は下半身裸となって診察台に座っている
「検査しますのでしばらくそのままにしていてください。」
・・・
「検査終わりましたので下着を着けてさっきの部屋にもどってください
 あと付き添いの方を呼んできますので。」
言葉と言葉の母が入ってきた

81:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:17:42 gmCKiJUv
「検査の結果妊娠10週目ですね。」
(10週ということは泰介との子・・・)
「ですが、この子の今の体では出産に耐えられる状態とは言えません。
 今回はあきらめたほうがいいです。幸いまだ10週ですので初期中絶で済みます。」
こうして数日後誠は中絶手術を受けた
手術中言葉はずっと横に居て手を握ってくれた
手術終了後
「誠ちゃん残念だったね。」
「ううん。泰介との子だったから。」
「誠ちゃんのお腹から産まれて来る子だったらかまわないのに。」
「そういえば言葉のお母さんも残念がっていたね。」

手術受けて5日後
「あれ・・・大出血している。本来なら出血おさまるはずなのに。
 病院行って診てもらうか。」
・・・
「出血がおさまるどころか大出血していたのですが。」
「それじゃ検査しますので。」
・・・
「残念ですが、再手術が必要です。」
数日後再手術を受けた
再手術のときも言葉はずっと横に居て手を握っていてくれた
手術終了後ベッドで休んでいると言葉の両親が来た
しばらく話をすると言葉の両親は帰って行った
「言葉のお父さんってああいった感じの人なんだ。
 それにしても言葉のお父さん、私たちの仲をすぐ認めてくれたね。」
「そうだよ。お父さんも誠ちゃんを気に入っているんだから。」
「言葉のお父さんも残念がっていたね・・・。」
こうして術後の検査を終えて家に帰った

82:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:18:14 gmCKiJUv
「ただいま。」
「おかえり。」
「あ、母さん。」
「聞いたわよ誠ちゃん。桂さんとの子を妊娠したけど
 堕ろしてしまったんでしょ。しかも今日再手術受けてきたんでしょ。」
「うん・・・。」
「誠ちゃんが女の子になって子供を産めるようになったと思って喜んでいたけど
 残念だわ。」
「母さん・・・。」
「数日前に桂さんの両親に会ったの。」
「・・・。」
「誠ちゃんが女の子になって、元は女の子だった桂さんと付き合っていて
 しかももうそんな関係になっていて。」
「・・・。」
「母さんもあなたたちの仲を応援するわよ。今回のことは忘れて早く
 体を回復させようね。」

再手術後は数日で出血はかなりおさまった
術後の検査中
「もう出血はほぼおさまっていますね。順調に回復しています。」
「あの・・・すいませんがピル処方してもらいたいのですが。」
「本来ならそのための検査をして処方してあげたいのだけれど
 今のあなたの子宮は炎症をおこしているからその治療が終わったら処方してあげるので
 しばらく我慢してね。」
2週間ぐらい経って子宮の炎症がほぼ回復し、ピルを処方するための検査を受けている
「もう体は回復しましたので性行為しても大丈夫ですよ。ピルも処方しておきますので。」

83:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/09 13:18:39 gmCKiJUv
その翌日
「言葉・・・私のアソコに入れて・・・。」
「誠ちゃん、入れるよ。」
ここは言葉の部屋だ
「言葉とセックスするの1ヶ月ぶりだね。」
「ピル処方してもらったんだよね。」
「うん。これで妊娠の心配はないよ。」
そして
「誠ちゃん。イクよ。」
「中に出して。」
ドビュドビュ・・・
「言葉の精液・・・久しぶり。」
「じゃあ2回戦開始するよ。」
・・・
「はあはあ・・・。」
「誠ちゃんもう限界みたいね。」
「うん・・・いつもなら3回ぐらいじゃこうならないんだけど・・・。」
「じゃあ今日はもうやめようね。」
「そうだね。」

「最近は言葉のお母さんによる食事で栄養たっぷりつけて、さらに体力回復のためにジム通っているのに・・・。」
「セックスのほうの体力は落ちたままだね。」
「久しぶりだったからかな?でもこれから言葉と何回もすれば回復していくかな。」
「誠ちゃん・・・本当に淫乱だね。」
「今はまだ子供つくれないけど、いつかは言葉との子を産みたい・・・。」
「そうだね。」
「でも・・・堕ろした上に2回も手術して体に傷を残したから・・・。」
「大丈夫だよ誠ちゃん。たとえ誠ちゃんとの間に子供ができなかったとしても
 誠ちゃんを見捨てたりしないよ。」
「言葉・・・。」
「高校卒業したら籍入れようね。」
「うん。」
「誠ちゃん。ずっと一緒だよ。」

(完)

84:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:34:08 onlFW+BX
「散る誠」4B

手術後再び言葉とセックスするようになって1週間以上経過したある日
「あれ・・・また母乳出ている。この間診てもらったときにはしばらくすれば
 出なくなるとは言っていたけど・・・そうだ。」
誠はこの日の放課後泰介を音楽室に呼び出した
「誠。」
「あ、泰介。」
「どうしたんだ?こんなところに呼び出して。」
「泰介に話があるの。」
「そういえば誠は俺との子を妊娠してしまって堕ろしたんだよな。
 しかも2回も中絶手術を受けて。」
「泰介・・・。」
「誠の体に傷を残してごめんな。」
「ううん、気にしないで。ただ、ひとつだけ言うこと聞いて。」
「何だ?」
「母乳が出るようになってしまったから全部吸って。」
そういうと誠はピアノ椅子に座り、胸を出した
「さあ吸って。」
泰介は戸惑いながら誠の胸に吸い付いた
「泰介に吸われている・・・。いい・・・。」
しばらくすると
「ぷはっ。」
「おいしかった?もう片方も吸ってね。」
・・・
「全部飲んでくれたね。」
「誠・・・何で俺に飲ませてくれるんだ?」
「泰介との間にできた子が飲むはずだった母乳だから泰介に処理させたかったの。」
「そうか・・・。」
「また吸ってもらうね。」
こうして、その後も何度か泰介を呼び出し母乳を吸わせた

85:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:34:45 onlFW+BX
「もうほとんど母乳出なくなったね。今まで吸ってくれてありがとう
 お礼にセックスさせてあげる。」
「え・・・いいのか?」
「安心して、避妊しているから。」
誠と泰介は全裸になった
泰介は誠のマンコを愛撫しはじめ、すぐにマンコが濡れ濡れになった
「それじゃ入れるぞ。」
「入れて。」
泰介はチンポを入れた
すぐに奥まで入った
「ああ・・・泰介と一つになっている。」
「誠・・・腰を動かすよ。」
泰介はピストン運動を開始したが、すぐに誠も腰を動かしはじめた
「誠は淫乱な子だな。すぐに自分から腰を動かすなんて。
 桂さんとヤりまくっているんだろ。」
「うん。言葉が私を開発してくれているから。」
しばらくすると
「誠・・・出すよ。」
「出して。」
ドビュドビュ・・・
「泰介のが中に入ってくる。」
泰介はチンポを抜こうとした
「泰介、まだ抜かないで。私まだ気持ちよくなってない。」
「誠・・・それじゃまたピストン運動開始するぞ。」
「うん。」
こうして泰介は何回も誠の膣に中出しした
「はあはあ・・・。」
「誠、もう十分だろ。」
「うん。でもしばらく私を抱いて。」
しばらく2人はお互いの体を求めていた

86:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:35:22 onlFW+BX
泰介がチンポを抜くと誠の膣から精液があふれる
「こんなに出してくれたんだ。でも泰介、もっと優しくしないと初めての子は泣いちゃうよ。」
「・・・。」
「でも気持ちよくしてくれてありがと。」
「妊娠させてしまった俺にセックスさせてくれるなんて・・・。」
「気にしないで。それに、例え言葉との子だったとしても堕ろさなければならなかったと思うし。」
「それじゃ体拭いてやる。」
泰介はアソコを拭いてくれた
2人は制服を着た
「それじゃ誠、桂さんと幸せにな。」
「うん。」
泰介は去っていった
誠は家に帰ろうと玄関に行くと
「誠ちゃん。」
「言葉・・・。」
「さっき澤永くんとHしていたでしょ。」
「うっ・・・。」
「聞いていたのよ。最近誠ちゃんと澤永くんは2人で音楽室にいる光景を何度もみたよ。」
「・・・。」
「しかも母乳吸わせてHしているなんて。」
「そこまで・・・。」
「今日は僕の家に来なさい。お仕置きしてやる。」

87:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:35:53 onlFW+BX
2人は言葉の家に行き、言葉の部屋に入った
すぐに2人は全裸になった
「それじゃお仕置き開始よ。」
いきなり言葉はチンポを挿入した。誠のマンコは泰介とのHで少し濡れていた
「誠ちゃんのアソコ濡れているね。ピストン開始よ。」
言葉はいつもより激しく腰を動かし始めた
「ああっ・・・いつもより激しい・・・。」
すぐに誠も腰を動かしはじめた
「誠ちゃん・・・腰を振るなんてよっぽど気持ちいいのね。」
「言葉にされているから。」
「自分が押し倒されて子作りさせられた場所で、しかも妊娠させた子とするなんて
 誠ちゃんってドMの変態だね。」
「・・・。」
そんな会話の後
ドビュドビュ・・・
「まだまだだよ。」
すぐに激しいピストン運動を開始した
この後合計5回出された
「はあはあ・・・。」
「誠ちゃん気持ちよさそうな顔しているね。これじゃお仕置きにならないから今日はこっちにも入れるよ。」
言葉は誠のアナルにいきなり挿入した。言葉のチンポは濡れていたのですぐに入った
「誠ちゃんの肛門キツイね。」
「うう・・・痛い・・・。」
すぐに言葉はピストン運動を開始した。誠ははじめは痛がっていたが、だんだん快感に変わっていった
「出すよ。」
「出して・・・。」
ドビュドビュ・・・
「こっちの穴にも出したね。でももう1回はさせてもらうよ。」
再びピストンしたが、誠は2回目になると気持ちよく喘いでいた。
そして
ドビュドビュ・・・
「じゃあ抜くよ」
言葉は勢いよく抜いた。誠のアナルから精子が出てきた

88:500 ◆kXZDMIdjKo
08/07/10 12:36:21 onlFW+BX
「やばい・・・トイレに行かなきゃ・・・でも体が言うこと聞かない。」
誠は1週間ほど便が出ておらず、しかもアナルセックスして直腸をかなり刺激し、精液で浣腸したため
かなり便意をもよおしている。だが、この日は泰介とセックスし、言葉とはいつもより激しいセックスをしたため
誠の体力は限界に達していた
「誠ちゃん、ここでしなさい。」
言葉は誠ちゃん専用と書かれた洗面器を持ってきた。誠は若干の抵抗はあったもののトイレまで我慢できそうもなかった
のでおとなしく洗面器で用を足すことにした
ぶりぶりぶり・・・
「誠ちゃんが僕の前で排泄してる。でもこのぐらいしないとお仕置きにならないよね。」
「うう・・・。」
この後、言葉は汚物を処理して誠を浴室まで連れて行った
「今から体洗ってあげる。」
いつものように体を洗ってくれたが、全裸のまま部屋に戻された
「今日はオムツはいて寝なさい。」
言葉は誠にオムツをはかせた。誠は罰だと思っておとなしくはいた
その後は普通に寝巻きを着せてくれた
誠はすぐに眠りについた

その翌朝
「誠ちゃんおはよう。」
「言葉・・・おはよう。」
「誠ちゃんよっぽどつかれていたのね。」
「言葉がいつもより激しくしてくれたから・・・。」
「それじゃオムツはずしてあげる。」
言葉はオムツをはずし、誠のアソコとアナルをきれいに拭いてくれた。そのあと誠はパンティを履いた
「言葉、昨日は泰介としちゃって・・・。」
「いいよ。もう罰はすんだから。それに昨日で最後だったんでしょ。」
「うん。」
「でも誠ちゃん。吸ってほしかったら僕に言ってほしかったな。」
「泰介に責任とってもらいたかったから・・・。」
「そう・・・。」
「でも、言葉にアナルセックスされるとはおもわなかったな。」
「それは・・・誠ちゃんへの罰として・・・。」
「実は私、1週間ほど便秘だったんだ。」
「そうだったんだ。」
「はじめは痛かったけどまるで浣腸されてるみたいだったかたら。」
「じゃあまたしてほしくなったら言ってね。」
「また便秘になったらね。」
「それより誠ちゃん。今日は誠ちゃんと行きたいところあるんだけどいい?」
「いいよ。」
「良かった。それと今日はお父さんとお母さん両方いないから今日も泊まって。
 誠ちゃんの家には連絡行っているから。」
「うん。喜んで。」
「今日は優しく抱いてあげる。」
「・・・そうね。」
そんな会話しながら2人は部屋を後にした

(完)

89:統制官
08/07/10 19:28:16 Y2wZpcnM
○スカトロ禁止令発布

スカトロネタはこれを禁ず

90:SINGO
08/07/10 21:18:58 oCvarKt2
【榊野学園 体育大会】

《パン食い競争》
世界「刹那、ゴメン。私パス。実はダイエットしてるの」
刹那「走ってもカロリー消費するけど」
世界「えぇ~。しんどいから嫌」
刹那「それのどこがダイエットなの?」
言葉「宜しければ、楽に体重を落とせる方法、お教えしましょうか?」
世界「本当?桂さん、教えて♪」
言葉「でわ…」
プランA 髪は意外に重い。ばっさり切る。
プランB 骨太体質は痩せていても重い。豪華な食事は避け、質素にする。(特に金持ち)
プランC 巨乳は凄く重い。脂肪吸引手術しろ。
世界「桂さん、喧嘩売ってんの?」
刹那「羨ましい。私も一度でいいからダイエットというものをしてみたい」
世界「むがー!!!!」

《女子 騎馬戦》
言葉 VS 世界。
なぜか本編(ビンタするシーン)に移行。しかも、
ごすっ。
世界「ぐぼぉ」(何ィ!グーだって?普通、女子の顔をグーで殴るゥ?)
ガッ、ゴッ、ガッ。
世界(しかも桂さん、的確に不細工になるポイントを殴ってきている。
なんて嫌な女!咄嗟にバックに花を散らせたけど、このままだと、もたない。
しからば奥の手!)
ズゥム。
世界、二本指を言葉の鼻穴に。
世界(決まったァ鼻フック!何人たりとも、この悪魔のカギ爪から逃れる手は無い。
どんな美人でも、たちどころに不細工顔に……何ィィ!?)
言葉、バックに竜二(byサマイズ)を配置。
世界(バックに竜二?己より不細工な人物をバックに配置する事によって、
何かまだマシだと思わせ、ギリギリの所で踏みとどまったァ!?)
言葉「次は私の番です!」
世界(させるかァ!こうなったら、こっちも…澤永よ!)
世界、バックに泰介を配置。
ごすっ。
言葉、泰介にパンチ。
世界「澤永ァ!」(馬鹿な!先に澤永を片付けたァ!?)
ズム。
言葉、足の指二本を世界の鼻穴に。
言葉「貴女の負けです西園寺さん!諦めて(誠君から)手を引きなさい!」
ギギギ。
世界「ぐああ!」

収拾つかなくなったんで、両者失格。

91:SINGO
08/07/10 21:19:49 oCvarKt2
《玉入れ》
なぜか雪合戦に移行。いや、玉合戦か。
言葉、世界の顔面ばかり狙う。
世界、言葉の胸ばかり狙う。しかも石で。
泰介「死ねやオラァ!」
泰介、どさくさに紛れて誠を狙う。味方なのに。
誠「やめ、泰介、俺に何の恨みが?てかキンタ〇ばっかり狙うな!」
玉が、たまたまタマに当たって、コリャたまらん。

《借り物競争》
世界「誠、一緒に来て!」
誠「面倒臭いな。何で俺?」
世界「だって、死ぬほど好きな人、って書いてあるから」
誠「死ぬほど?まるで永遠ENDだな。ちょっと見せてみろ」
【死なすほど好きな人】
誠「我が子へENDかよ!世界、これネタだよな!本気じゃないよな!?」
言葉「西園寺さん。マイ誠君にハンド出すとは、ナイス度胸ですね」
世界「桂さん!いつの間に背後に!?」

一方、泰介は…
泰介「ええと。なになに…」
【スーパーマン コーヒー ライター】
泰介、つなげて読んだ為に、手近な女子に襲い掛かる。
泰介「うおぉ!開かせろ!」

榊野学園にて暴行事件発生。
被害者 澤永泰介(16)
黒田光ほか女子数名から殴る蹴るの暴行を受け、意識不明の重体。

《二人三脚》
刹那「何で、私と田中がペアなのよ…」
田中「そんなこと言われても…」
刹那「歩幅、私に合わせて。田中の歩幅だと、一歩目で私の股が裂けるから」
田中「もともと尻は割れてるだろう」
刹那「そのギャグ古い。せめて××××を…って田中、何言わせるのよ!」
ボカ。
刹那、田中を殴る。
一応、足を結んで練習。
刹那、なぜか悶えて笑う。
刹那「田中、ちゃんとスネ毛、剃ってきて!こすれて、くすぐったい」
田中「そんなこと言われても…」
田中、刹那の生スネをチラリと見て、
田中「清浦さん、手入れ楽でいいよな。毛、ぜんぜん生えてないし」
ボカ。
刹那、性的に勘違いをして、田中を殴る。
刹那「何で田中が知ってるのよ!!」
田中「何でって、清浦さんスネ毛無いし。あれ?清浦さん、一体、何の話を…?」
刹那「わあぁ!記憶を失え!!」
ボカ。
田中、昏倒。

1年3組、負傷者?多数。
続行不能。

         終劇

92:SINGO
08/07/10 21:21:05 oCvarKt2
激終。
シリアス、ギャグ、18禁エロ…と、一通りこなしてきたんで、
今回はシモネタに挑戦してみました。
ので、ギャグは控え目です。あしからず。


マジころDVD買って見た。(田中刹那のカプコンビがあると聞いたんで)
何ちゅーか、本中華…、ツッコミ所が満載。
私以上にブレーキがイカれた作品で、もはや突っ込む事すらままらない。
けしからん。もっとやれ。

93:mark
08/07/10 23:40:00 b6vPPOro
あと数日で初代スレでやった長編の加筆・修正版を投下出来るかと思います。
(1部・2部)もう少しお待ち下さい。
その前に、もう1つ何か別のSSを書いておこうかと。ぶっちゃけこっちの方が頭使うなあ……
誠×刹那モノとだけ。今日はこれで報告終わりです。

94:名無しさん@ピンキー
08/07/11 05:20:03 /MxPWeh8
>>90
銀魂・竜宮城ネタ糞ワロスでマジ吹いた
アニメ銀魂では来週から竜宮城編です
谷村新司ネタやるのだろうか

95:名無しさん@ピンキー
08/07/11 05:22:02 /MxPWeh8
>>91
スーパーマンコーヒーライター

禿ワラwwww

96:woodchuck
08/07/11 16:18:58 Fq4DyXAR
やめろっと言われても 今さら遅すぎるぅぅぅ♪
ということでスカトロねたインスパイア版投下

___________________________

出演:言葉  ちょっとジゴロな誠
場所:仁布公園の森の中
時刻:まだ寒いはず
注意:エロありスカあり主に羞恥系
___________________________


「ねぇまことくん・・ ほんと、ほんとにするんですか?」
「・・・・もう、さっき納得しただろ?」
「納得なんてしてないです でもまことくんがお願いっていうから」

羞恥からか 首筋にうっすらと汗をうかべた言葉が
唇をふるわせながら最後の抵抗を試みている
ここは仁布公園内の遊歩道から少し入った林のなか

「うん お願い、言葉…」

念を押すようにもういちど優しくお願いする

「はい でもやっぱり恥ずかしいですし それにまことくん以外の誰かが見てるかもって思うと その・・

「わかったよ じゃぁこれをお尻に掛けてあげるから」
「えっ 」
「僕は真正面でしゃがんでみててあげる ここまで近くだったら
 たとえ遠くから気がついていたって 実際の場所は見えないだろ?」
「そ・・ それはそうですけど そんなの恥ずかしすぎて死んじゃいますぅ」
「大丈夫 見るのは僕だから」
「…は はい」

観念をしたように
ゆっくりと手を掛けた下着をおろす言葉
さしだした俺の手にそれを引き渡す
そのまましゃがみこもうとする言葉に声をかけて
スカートも汚れると理由をつけて脱がせる
そして約束どおり、俺の着ていた上着を腰に巻いてあげる

「言葉だって こんなに濡れてるよ 」
「や・・ だめです 触っちゃ」
「じゃぁ しゃがんで こっちを向いて」
「・・・・・(コクン 」

97:woodchuck
08/07/11 16:19:22 Fq4DyXAR
斜面をつかって言葉が汚れないように座らせる
このほうが俺の視線も届きやすい

「すこしづつ力をいれるといい 緊張しているから最初は大きく息をすってから
 ゆっくり吐き出すんだよ 口を軽くあけて 奥歯はかみ締めないように・・・」
「は はい そうします」
「うん いい子だ」
「・・・・(コクリ 」

真っ赤にした顔を小さくふりながら言葉が目をつぶって集中しているのがわかる
俺はそうっとポケットから携帯電話を取り出す
シャッター音は泰介の悪知恵を拝借して消してある

やがて小さく水音がしはじめる
まずはそっと一枚、二枚 
たくさん水分を取らせただけあって勢いは止ることがない

「ことのは そっと目をあけてごらん」

目を開けた言葉の全身を写しこむ

「ひゃぁっ ダメ ダメです まことくん!!!」

慌てた言葉が股間と顔を隠して背中を丸めると
目標をうしなって回りにしぶきが飛び散る
俺は構わずシャッターを押し続ける

全てを出し終えて半ば放心状態になった言葉の姿を最後にとり終えると

「よくがんばったね」

そういって濡れてしまった言葉の手を拭き そのまま自分の顔を拭く
そのまま言葉の足を拭きながら周辺を刺激して言葉を困らせる

98:woodchuck
08/07/11 16:19:45 Fq4DyXAR
「ま・・ まことくん)

まだ何か言おうとする可愛い口を塞ぎ
さらに丁寧にその元を拭きとる

「言葉、さっきから全然拭き終われないから困ってる」
「・・・・・(真っ赤」
「少し上に上がってくれるかな」
「は・・ はい」

言葉ので濡れた地面を避けるように上に登り
そのまま上着を敷物にして言葉を寝かせるとおもむろに唇を近づけゆっくりと刺激する
言葉は声を押し殺そうとして自分の指を噛んでいる

「切ないのかい?」
「・・・・(コクコク 」  必死に答える言葉が愛らしい
「でも、一度満足しないと止らないだろうから・・」  俺はさらに刺激を加える
「ちょっとしょっぱいね」  そういうと足まで真っ赤になるのがわかる
「でも おいしいよ 」  言葉の下半身にはこれほどかと力がずっと入り続けている

やがて指先までとどく震えに包まれて言葉の全身の力が抜けるのがわかった

「どう? 満足できたかい??」
うっすらと目に涙をためた言葉が恨めしそうに俺を睨みつける

「もうぉ 知りません」

このことばが聞きたくていつもイジワルをしている気がする
でも今回、その代償はかなり大きかった
すっかり力の抜けてしまった言葉に下着とスカートを履かせ
すっかり濡れてしまった上着はその場に残し
言葉をおぶって駅まで歩くはめになってしまったのだ
背中にはまだ怒ってる言葉が居る

「さっきの写真は後から消しますからね」

やはり甘い
それなら、その場で消さなきゃだめだよ・・・言葉

___________________(おわり)______

99:名無しさん@ピンキー
08/07/11 16:33:52 Fq4DyXAR
>>92
ほんとオールマイティですね・・
でも個人的にはギャグ系(今回のも含め)好きかな リズムがすごくいい
元ネタ知らないのですがそんなの関係ないほど十二分に楽しい GJ

>>94
知ってるとさらに楽しめるのですよね
見てみようかと思わせたらパロとして「勝ち」だと思います

>>88
連作お疲れ様でした
インスパイア版はもしかしたら不快かもしれませんが
お仲間にしてください

>>93
「もうひとつ『別』」ですよね 楽しみにお待ちしています

100:名無しさん@ピンキー
08/07/11 19:35:32 vgoQ16PU
>>散る誠シリーズ
GJ。
ただ、スカトロネタ投下する場合は注意書きはしたほうがいいかな。

101:名無しさん@ピンキー
08/07/11 19:55:27 4LcpOiBQ
そんな細かいこと言い始めたら
書くほうは嫌になるけどな

102:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:11:49 z/JxYq0E
「ね、ねえ伊藤……本当にここ、桂さんの家なの?」
チャイムを押す寸前になって不安な声で聞いてきたのは同じクラスの黒田光。
「ほら、ちゃんと『桂』って書いてあるだろ。 もしかして読めないのか?」
「う゛……そのぐらい知ってるわよ! わ、私が言いたいのは……」
強がっては見せてもいざとなると尻込みする黒田。
何しろ言葉の家は高級住宅街にあって佇まいも庶民の俺たちとは大違い。
気後れする気持ちはわからないわけでもないけど黒田が不安になるのにはもう一つワケがあるのだ。
「ここまで来ちまったんだ。 いい加減に覚悟を決めろ!」
「待って伊藤! 心の準備がまだ……」
人差し指に力を入れてチャイムを鳴らした。
これでもう後戻りは出来ない。
待っている間、黒田は俺の背中に隠れたままで怖くて震えているのが嫌でも伝わってくる。
(無理ないか。 ここに来た目的が……な)
ため息をついて、黒田に付き合わされた自分にも呆れてしまう。
泰介と言葉が付き合うことですら驚きだったのに、その泰介に黒田が片想い中だとは思わなかった。
俺が言葉ではなく世界を選んだ結果、人間関係がここまで変わってしまうとは。
黒田が危機感を抱いて「なんとかしてよ伊藤!」と相談されたあげく、泰介を釣ったエサが……はぁ
俺と世界がいつの間にか別れたことになって、それで今度は舌の根も乾かない内に黒田と付き合うことになってて、その挙句にお互いの彼女を交換し合ってセックスしようって……どう考えても普通じゃないよ。
神さまお願いします、どうか世界に刺されませんように――


――光 スワップルート改 ――



103:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:13:43 z/JxYq0E
「あれ、おかしいな?」
チャイムを鳴らしてからしばらく経つけど誰も出てこない。
試しにもう一度鳴らしても結果は同じだ。
「もしかして留守なんじゃ……」
「そんなことないよ。 だってほら、泰介からメールでもう着いたって」
「……本当だ」
メールを開けると確かに泰介からのメッセージがある。
けど一緒に覗いている黒田が近すぎるのに気づいて、真夏の薄着と良い匂いに一瞬ドキリとさせられる。
黒田もやっぱり女の子で、世界とは違う魅力に意識が行ってしまった。
「ねえ、澤永の携帯にかけてみれば?」
「あ……ああ、そうだな」
黒田から離れて、さらには背中まで向けて泰介の携帯に急いでかける。
まさか黒田に欲情したなんて、間違っても気づかれたくない。
俺がここにきたのは成り行き上、仕方か無くなんだ――と世界への罪悪感と、それともう一つ複雑な気持ちがまだ残っていた。
「おお、誠!」
そんな俺の気持ちをわかってくれない泰介の声に力が抜ける。
しかも底抜けに明るい声だから抑え切れない怒りがふつふつと込み上げてくる。
「泰介! おまえ今どこにいるんだよ!」
「どこって、桂さんの家だよ。 俺、おまえにメールしたぞ」
「だから、チャイム鳴らしても誰も出てこないんだよ! 本当にいるのか?」
「チャイム? 鳴ったかな……」
泰介との会話は全然噛み合わない。
加えて真夏の暑さと相俟って怒りが頂点に達する寸前で、ようやく泰介があることに気づいた。
「悪い悪い、桂さん今手が離せないんだった。 いやぁ、すっかり忘れてたよ。 カギ開いてるはずだからさ、おまえたちも早く入ってこいよ」
「入ってこいって……おい、泰介!」
やけに明るい声で、言いたいことだけ言ってから携帯が唐突に切れた。
時間にしてみれば3分にも満たないのに、泰介との会話でごっそりと気力が削がれてしまった。
それを見ていた黒田がまだ不安なのか、恐る恐る聞いてくる。
「伊藤、やっぱり澤永って桂さんの家にいるの?」
「………………どうやらそうみたい。 カギが開いてるから勝手に入ってこいってさ」
ほとんど投げやりに答えてしまう。
「ねえ、やっぱり本当にやらないとダメなの?」
「……嫌ならやめようぜ。 俺もう疲れたよ」
黒田も初めから乗り気じゃなかったからな、やっぱりこの話は無かったことで――と帰ろうとしたところを黒田に捕まってしまった。
「ちょ、ちょっと伊藤! 私一人にしないでよ!」
「だっておまえも嫌なんだろ! 今日は日が悪いからまた今度!」
「ダメだって! 澤永と桂さんが二人っきりなんだから絶対にダーメー!!」
玄関先で始まる黒田との攻防戦。
敵は澤永一人ではなかった。



104:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:15:33 z/JxYq0E
「お、おじゃましまーす」
ドアを開けて中を覗いたのは黒田だった。
誰もいない玄関で俺たちを出迎えたのは、転がっていた男物の靴だ。
「澤永よね、これ。 もう靴くらいきちんと揃えなさいよ」
文句を言いながら脱ぎ散らかれた靴を揃えてあげる。
家の中はやけに静かで広さが際立って見え、黒田はしばらく呆然としていた。
「……桂さんの家って中もすごいね」
「ほら、そんなとこに突っ立ってないで二階に行くぞ」
「わ、わかってるわよ!」
なかなか進まない黒田の代わりにしょうがなく前に出た。
そしてついに言葉の部屋の前に辿り着くと隣では黒田が深呼吸を始める。
これから泰介とするんだから緊張するよな……
泰介のためにここまで覚悟を決めた黒田がいじらしく思えてきた。
「落ち着いたか、黒田?」
「……う、うん」
その時の黒田が見せた顔はとてもキレイだと感じた。
正直な話、その黒田に好かれている泰介が羨ましかった。
これなら――
「大丈夫、今の黒田なら泰介だってイチコロだよ」
「そ、そうかな?」
「ああ、俺が保証してやる」
黒田を励ましながら思い切ってドアを開けた。
だが、この時ほど俺の保証というモノが当てにならないのを痛感したことはなかった。



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