ポケモン その13at EROPARO
ポケモン その13 - 暇つぶし2ch250:>>236プラチナ♂×♀主人公
08/07/18 00:45:52 L07hOKGl
「その機械は?」
「電波の逆探知を行うための機械さ。
 僕のこの無線でラナの無線に通信をかける。…よし。」
(ヒー…)

緩やかな風の音が聞こえてくる。
すなわち、無線は壊れてはいない。

「よし、あとは、この逆探知機で…こっちの方向か!」
「も、もうわかったの!?すごい!」

逆探知機の指す方向に歩いていく。
だんだん反応が強くなってきて、そして…

「この下か!よし、掘り起こしてみよう…」
「あ、あった、すごーい!ありがとう!」
「えー、こちらハキ。」
(えー、こちらハキ。)

無線も鮮明な声でハキの声を繰り返す。
間違いなくラナのもの。そして無線は壊れていない、しっかりと無事だった。


2人は再び先へと進んでいる。

「もうなくすなよ。
 だけど、一番大事なのは、無線じゃなくて、命。これも忘れちゃだめだからね。」
「うん。とにかく何かあった場合はまずハキのもとに戻る、だね!」
「…まあ、ポケモンバトルがダメな以上、僕の方に何か起こりそうな確率が高いんだけど。」

ハキは少し不安だった。
もうすぐキッサキに着く、そうなれば、言ったことをそのまま守ることになったら、
…キッサキに着いたら、ラナとお別れ。
そう思うと、歩を進めるスピードが自然と緩んでしまった。

「どうしたのハキ、疲れた?」
「え?ううん、なんでもないよ。」

…ずっと一緒にいたいな、そう思っていた。

251:>>236プラチナ♂×♀主人公
08/07/18 00:46:12 L07hOKGl
…そして、数日後、無事にキッサキシティについた。
はあ、とため息をつく。

「あーあ、着いちゃったか…」
「…どうしたの?ここ数日、なんか様子が変だよ?
 昨日なんか特に、すんごくあたしに甘えてきたし…」
「えっと、あのさ、
 一応僕たちがタッグを組むのは、キッサキまでだったよね、でも…」

ハキは期待していた。
ラナが、これからもずっと一緒にいてくれるという事を。
だが、ハキは1つ大きな勘違いをしていた。

ラナは、ハキと行動するのはキッサキまで、という事を完全に忘れていた。
ハキとこれからもずっと行動するという風に思いこんでいた。
というより、ハキとはずっと一緒にいた仲間のように思っていた故、
一緒にいることが無意識に当たり前だと、体が覚えこんでいた。

だから、タッグを組むのはキッサキまで、という事を覚えててしまっていたハキに、ショックを受けていた。

「あ…そ、そうだったよね!あたし、ハキに迷惑ばかりかけてさ!」
「え?い、いや、そうじゃなくて、これからも一緒に」

ラナはこみあげてきそうな涙を抑えるのに必死だった。
怖くて、信じられなくて、ショックで、悲しくて。ハキの言ってる事が聞こえなかった。
いや、何かを言おうとしていることに、気付かなかった。

「うん、ごめんね、あたしのために、迷惑だったのに、いろいろやってくれて!
 じゃあね、ありがと、ハキ!」
「ラ、ラナ!?」

泣きそうになるのを何とかこらえ、無理やり笑顔を作って、ラナがハキの前から去っていく。
その姿にハキもまたショックを受け、途方に暮れて、

…引き留めようとすることすら、できなかった。

252:>>236プラチナ♂×♀主人公
08/07/18 00:47:35 L07hOKGl
前編投下完了。
最初2つは投下ミスって事で勘弁。

どうみてもコウキ×ヒカリでいけるんだけど、
そうなると以前のと被ってしまいかねないんで。
後半はちゃんとエロがつくんで。

253:名無しさん@ピンキー
08/07/19 00:33:33 gG8TTDOb
ほほう、それは楽しみだ

254:名無しさん@ピンキー
08/07/19 08:17:40 5+vh4uW0
>>252
後編も期待してる
つか、ロッジの中でエロクルとばかり思っててwktkしてたオレのムスコを
なんとかしてくれw

255:名無しさん@ピンキー
08/07/22 01:21:43 4PrfaMkH
「死ね!」

256:名無しさん@ピンキー
08/07/22 01:22:10 4PrfaMkH
「生きる!!」

257:名無しさん@ピンキー
08/07/22 12:54:22 WOj7LxVO
楽しみだのう

258:名無しさん@ピンキー
08/07/23 18:13:19 t5dxan7R
サトヒカ甘甘ください

259:名無しさん@ピンキー
08/07/24 11:32:37 MK27+r+9
期待しているよ。

260:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/07/24 16:44:53 f9CwWYug
ちょっと間を空けすぎた。

とりあえず続きを載せますが、
例によってまた長くなってしまったので、
予定を変更しさらに2つにわけます。

プラチナ色が全然出てないのは困りものだ。

261:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:45:56 f9CwWYug
翌日になっても、ハキは途方に暮れていた。
ポッタイシやポニータがポケモンフーズを食べているのを、ボーッと眺めている。
あまりの落ち込みように、ポケモン達も食べるのをそこそこに、ハキを見ている。

「お前たちは食えよ。…僕は、食えない。」

ラナに甘えたいなあ、そんな事を想っている。
あの柔らかい肌、自分を受け止めてくれる心。あれが自分に一番必要なものなのに。

「わわっ!」

あまりの落ち込みようにしびれを切らし、ポッタイシがあわをハキに吹きかける。

「な、何をする!…え?」

ポッタイシがじっとハキを見ている。
そこからポッタイシが何を言いたいかを、ハキは感じ取った。
ポケモン達をボールに戻し、決意した。

「そうだ、そんなに必要なのに、なんで僕はあきらめてるんだ?
 たとえ前より嫌われたとしても、そうだ、どれだけしつこいと思われたっていい!
 それが、…ラナに、甘えるためのものなら…。」

ラナがどこにいるのか分からない。だが、キッサキのどこかに入るはず。
いや、世界のどこに行こうと探し出す、そう決意して。
ハキが今まで出会ったトレーナーの中で、一番特別なトレーナーだから。



その頃。

「エ、エレキブル!」
「どーしたの?これで2対1、あなたのポケモンはあと1体。」
「ぐ…か、勝てばいいんでしょ!?」
「でも、あたしの2体目、ユキノオーはほとんど無傷よ?
 あなたは確かに強い、でも、何か心に変なもの抱えてるみたい。そんな感じがする。
 そんな気合いの入ってない状態で、あたしに勝つって方が、無理ってハナシ!」

ラナとスズナが戦っている。
だが、かなり苦戦しているようだ。

「負けるもんですか、絶対に!」
「あなた、何のためにバトルしてるの?まあ、いろんな理由でバトルするんだろうけど。
 今のあなたは、何かをバトルにぶつけてる気がする、そんな目的で、あたしは負けないよ!」
「うるさい!
 (タイプ相性では、ゴウカザルは圧倒的に有利なんだ!負けるもんですか…あっ!)」

ゴウカザルのモンスターボールに手をかける。
が、ボールのスイッチを入れる前に手を滑らせ、鞄の中に入ってしまった。

「あ、もう!」
「あはは、こりゃ相当重症ね。」
「もう、小さい状態で落ちたら、探すのが面倒なのにー。…あれ。」

鞄をあさると、あの無線が出てきた。
別にハキに対して怒っていたわけじゃない。ハキの事を忘れる事が出来ない。
だから、捨てようにも、捨てることが出来ずに、入っていた。

262:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:47:08 f9CwWYug
(ハキ…
 あの時、無理言っても、ずっと一緒にいてって言えてれば…
 ハキに迷惑ばっかりかけて嫌われ続けてもいい、あたしを嫌うハキとでも、一緒にいたい…)
「どうしたの?まだ見つからないの?」
(ハキの想いを無視してでも、一緒にいたい、守りたい、甘えさせてあげたい…
 それがハキに取って迷惑で、一方的な、歪んだ愛だとしても、それでもあたしは、構わない…!)

手が震え、涙が止まらなくて。
全てが分からなくなって、…ラナの心は壊れかけていた。

―ラナ、どこにいるんだ!―


「…え?」

突然聞こえてくる、自分の求める愛しい声。
それは紛れもなく、無線から聞こえてくる、ハキの声。

(聞こえたら、返事してくれ!どこにいるんだ!)
「ハキ…ハキ、なの?」
(ラナ!聞こえるのか!?)
「き、聞こえるよ…」

何が起こっているのか、よくわからない。
スズナは、ははあん、と言った顔で。

「あらん、なーんとなく、わかっちゃった♪
 どうする?ジム戦、放棄する?」
「ジム戦!?キッサキジムだな、よし!」

通信が切れる。
もしかして、本当に来てくれるのだろうか。しばらく途方に暮れていた。

「もしもーし、チャレンジャーさーん?
 ジム戦の最中に、ちょっと失礼じゃないんじゃな…!」

直後、バトルフィールドのドアが開く。
もちろん、そこに立っていたのは、ラナの愛しい男の子。

「え…ハキ…」
「よかった…ラナが、見つかって…
 探そうと思って、まず最初にジムに行ったと思いつつ、ダメもとで無線に連絡をかけて見て…
 ちょうどラナが、いま僕が向かっていたジムにいたから、もう夢中で…」

1歩ずつ、ゆっくりラナの元へ近づき、そして…
…先に口を開いたのは、ラナの方だった。

263:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:47:50 f9CwWYug
「ねえ、お願い、あたしに抱きついて!
 どんなにあたしの事が嫌だと思われたっていい!抱きついてって言いたいの、して欲しいの!
 後悔してる…あの時、無理矢理でもハキにずっと一緒にいてほしいって言えなかったことが…」
「…ラナ。」
「どんなにハキに迷惑をかけたっていい!ハキが嫌がったっていい!ハキを傷つけたっていい!
 お願い!」

傍から見たら、とんでもない事を言っている。
完全にヤンデレ状態になっているが、ハキは優しく見つめている。
ラナの心が壊れかけていることに気付いていたから。

「ちょっと、ジムリーダーのあたしは無視ですかー?
 恋にうつつを抜かす、失恋で精神崩壊する、ほんとーに気合が入ってないねー。」
「…悪い、ジムリーダーさん、
 ちょっとあんたに気合を入れなきゃなんねーみたいだな。」

ラナの心を元に戻す。
そのための劇薬を服用させてやらないと。効くかどうかは知らないがな。

「ハッキリ言っとくが、失恋なんかじゃねーぞ。
 それに、ラナは失恋程度で精神崩壊するほどやわな子じゃねえ。
 ラナは、大切な人を守れる、強い心と力を持ってんだよ、あんたなんかには負けない。」
「ハキ…?」
「ラナ、見せてくれ、僕を守ってくれる、その力を、僕とあのジムリーダーにさ。
 僕はその力を信じる。…信じるから、ずっとラナのそばにいる。」

そばにいる、と言ってくれた。
力の抜けていた脚に力が入り、立ち上がった。
そして、先ほど鞄に落ちたゴウカザルのモンスターボールを取りだす。

「スズナさん、言ってましたね。バトルも、おしゃれも、恋愛も、気合いだって。
 あたしは、ハキがそばにいる限り、心が折れることはありませんから。」
「…ふう、よーやく熱い試合が出来るわね!
 そう、あなたの言う通り、ぜーんぶ、気合いなのっ!」
「ハキ、あたし、スズナさんに勝って、あたしの強さを見せてあげる。
 ハキがこれからも、ずっと、永遠に!安心してあたしに守られるようにね!」
「頼むよ。
 僕は、君に守ってもらわないと、生きていけないから。」

自分の力を必要としてくれる人。
その人からもらった勇気は、大きな力となる。

264:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:48:30 f9CwWYug
「バッジ、8つ。」
「とれたよ、ありがとう。」
「ラナは、すごいよ。」
「ハキは、2つだもんね。」
「うるさいな。」

短い言葉をお互いにかけ合う。
あのあとゴウカザルで逆転勝ちし、見事にグレイシャバッジをゲットした。

「さっきの言葉、本当だよね?
 これからも、僕を、ずっと守り続けてくれる、って。」
「うん。…ハキを、一生、守ってあげる。」

ポケモンセンターの部屋で、ベッドに腰掛けながらお互い恥ずかしそうに話している。
そっと、ハキがラナに寄り添い、甘えたそうにする。
ラナはエヘヘ、と笑いながら、そっと抱いてあげる。

「あたしね、…うん、あたしの秘密、教えてあげる。
 トバリに住んでたんだけど、よくスモモさんのところに遊びに行ったの。」
「スモモさん…ああ、トバリジムのジムリーダー。」
「弟と一緒にね。
 …お父さんもお母さんも、あたしに冷たかったから。」
「そ、そんな…」

驚いて、思わず抱いていた腕を離し、ラナを見つめる。

「…お願い、ハキを抱いたままでいさせて。あたしの可愛い、ハキ…」
「う、うん。」

再び抱きつくハキ。
だが、勢い余って、布団の上に押し倒す形になってしまった。

「…もう、甘えんぼ。話、続けていいかな?」
「あ…う、うん。」
「お父さんもお母さんも冷たかったけど、弟と、スモモさんがいるから、楽しかった。
 弟と、すっごく仲が良くって、いつも一緒で、
 お風呂にも一緒に入って、一緒に寝て、いっつもあたしに、くっついて。」

まるで、ハキとおんなじである。
ハキを嬉しそうに抱きしめる理由が、ここにあった。

「…なんだけど、ある日ね…」

265:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:49:44 f9CwWYug
…。

「ラナ、あなたがいると、コウジ(=弟)がおかしくなっちゃうのよ。」
「コウジに二度と、かかわるな、仲良くするな。
 コウジが迷惑している。」

ラナの部屋の中で、そう冷たく言い渡される。
両親がかばうように、弟のコウジの手をつないでいる。

「そ、そんな!コウジも、あたしも、すごく仲がいいのに!
 コウジがいなかったら、あたし…」
「そうは言っても、コウジは迷惑しているって言ってるぞ。そうだな?コウジ。」
「そ、そんな…そんなはずない、そうよね?コウジ!」

…だが、ラナの想いは、裏切られた…

「お姉ちゃん…嫌い。」
「え…?」
「そう言う事だ、わかったな?」

両親とコウジが、ラナの部屋から姿を消した。
ラナの目の前が、真っ暗になった。
何が起きているか、わからなかった。コウジの言葉が、信じられなかった。

「なんで…なんで?
 そうよ、コウジは、あの2人に、無理やり言わされたのよ、そうよ!」

ラナはそう信じていた。そう、全ては、両親が悪い。そうにきまってる。

…事実、あの時、コウジの後ろには銃が突き付けられていた。

…。

その後この事をスモモに打ち明けると、『そんな酷い家族と一緒にいることなんかない』と言われた。
そしてヒコザルとお金を渡され、トレーナー修行の旅に出ることを勧められ、今がある。


「ひ、酷い…」
「今思えば、あたしが仲良かったと思い込んでいただけだったのかも。
 あたしが勝手に思い込んでただけで、弟は、あたしの事1つも気にいっちゃいなかった。」
「そ、そんな…
 弟さんはそんな事思ってないって、僕には分かる!」
「いいのよ、ハキ。
 仲良しだと思わせていてくれただけでも、あたしは嬉しかった。
 弟は、コウジは、あたしがそばにいるのが、迷惑だった」

「そんなことないよ、お姉ちゃん!」

266:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:50:25 f9CwWYug
…え?

今の声…今の、響き…あれ?

似てる…コウジ?…いや、違う。

『弟』として、似てる…?

「お姉ちゃん、そんな事、言わないで!」
「ハ、ハキ…」

強く抱きしめるハキ。
その姿は、…ラナには、コウジと重ならなかった。
だが、その姿は、『弟』に、思えた。

「ラナには悪いけどさ…
 仮にラナの弟が、仲良しだと思っていなかったとしても、親に強制的に言わされたとしても…
 そんなの、弟じゃないよ!」
「ハキ…?」

普通なら、怒る。コウジの事を気に入っていたから、なおさらだ。
だが、ラナは、その言葉を冷静に聞いていた。
…自分が心のどこかで思っていたことと、重なっていたから。

「仲良しじゃなきゃ、兄弟じゃない!
 親に強制的に嫌いだと吐かされそうになっても、そんなの関係ない!
 …本当に仲良しなら、どれだけ親にたたかれようと、殴られようと、親なんて恐れないはずだ!」
「ハキ…」
「僕も、小さいころから、両親が仕事で忙しくて、しょっちゅう家を空けてて、
 というより、ほとんど会えなくて、一人っ子だから一人ぼっちで。
 いっつも一人だった、友達も、隣の家にいた幼馴染の1人だけ。」

『なんだってんだよー!』が口癖のせっかち少年の事である。
シンジこの一件でハキと同じくポケモンをナナカマド博士からもらい、旅をしている。
最後に会ったときにはバッジを6つゲットしていた。
時々彼と会うたびにバトルをしているハキだが、結局1回も勝ったことがない。

「だから僕、ずっと誰かに一緒にいてほしいと思ってた。優しくしてほしかった、甘えたかった。」

親の愛を受けられず、ずっと孤独だった。
孤独でいる事に慣れてはいた。でなければ、ポケモンがいるとはいえ1人で旅が出来るはずもない。
だから、自分を優しく包んでくれる存在を、ずっと求めていた。

…そう、ラナのような。

「…。」
「ラナのような、お姉ちゃんが、欲しい。
 ううん、違う。ラナしかいない。ラナに、お姉ちゃんになってほしい。」

267:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:50:51 f9CwWYug
ラナもまた、コウジと一緒に過ごすうちに生まれた母性が、ハキのような存在を、求めていた。
コウジが目の前に消えてから、ずっと。

「ねえ、お願い、ラナ。僕の、お姉ちゃんになって。
 血は繋がってないけど、そんなの関係ない、お互いに、認め合えばいい!
 僕はもう、どこにもいかない!ラナしかいないから!
 昨日の晩の、ラナのいない一人ぼっちのベットが僕には耐えられなかったから!」
「…。」

自然と涙がこぼれた。
そうだ、今、自分がハキの想いに答えてあげるには…

「ハキ、一緒に、お風呂に入ろっか。」
「…え?」
「お姉ちゃんと、お風呂に入ろっか。
 小さいころから、ずっと一緒に入ってたでしょ?」

笑顔でそう言われて、流石に唖然とした。
しかも、ずっと兄弟だったような言い方。

違う。本当の兄弟のように思ってくれるからこそ、ラナはそう言ってくれた。
想像できる、思い出せる。小さい自分と、小さいラナが、一緒に遊ぶ姿が。そんな過去が。
僕たちは、兄弟。そうなる運命を辿って、出会ったんだ。

「うん!お姉ちゃんとお風呂だ!」

そう言って抱きついた。
ハキが初めて、温もりを手に入れた。本当の家族という、ぬくもりを。

268:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:51:47 f9CwWYug
(ワクワク…)

ハキが今か今かと待っている。
お姉ちゃんはちょっと脱ぐのに手間取るから、先に入ってて、と言われた。

(ラナの…裸…)

ハキだって男。今までの抱きつきはたんに甘えたい一心だったが、
流石に裸ともなれば性的な事を意識する。
しかも性の知識も人並みにはあるので、…ラナとのセックスもつい想像してしまった。

(や、やばいやばい、流石にそれはいけない…
 でも、ラナの裸…)

やはり想像してしまう。
服の上からでも認識できた細いウエスト、理想的なスタイル。
美少女の3文字が見事にあてはまるその姿から、服をはぎ取ったら…

「おまたせーっ!」
(き、来た!…!!??)

だが、ラナの姿と彼の予想は大きく異なっていた。
…いや、いい意味で異なっていたのだが、ハキは唖然とした。

普通の10歳の女の子と変わらない、膨らみかけの胸。
さっき見た時まで、確かそうだったはずだ。そんな自分の記憶を、疑った。

「お、おっきい…」
「ん?なーにが?」
「い、いや、なんでも!」

思わず180度体の向きを変え、ざぶんと身を沈める。
一応鼻で息が出来る程度には留めているが、息が出来るものなら潜りたいくらいだった。
ちなみにラナは、ハキがこんな反応をする原因は、ちゃんとわかっていた。

大人のグラビアアイドルを凌駕する、ラナのおっぱい。
陰茎どころか、頭部すら楽々挟みこめそうなくらい大きい。

「まーた大きくなっちゃったー。
 Gかなー。Iだったりしてー。」

大きな独り言。
ますますハキは恥ずかしくなる。
…どーしてもその天然記念物が気になり、ちらっと後ろを見る。
ハキに目もくれず、胸を大っぴらにして、目を閉じてシャワーを浴びている。

「…さっきから、見てるでしょ。視線感じるな~。」
「み、見てないよ!」

ザバンという水音とともにまた後ろを向くハキ。
その水音を聞いて、やっぱり見てたんだ、と思いつつ、シャワーを浴びている。

シャワーの音が止まる。
もうすぐ、入ってくる、おっぱいの大きな、ラナが入ってくる。
期待と、緊張で胸をいっぱいにしながら、その時を待つ。

269:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:52:30 f9CwWYug
…だが、一向にラナは入らない。
もしかして消えた?そう思いつつ、恐る恐る後ろを向いてみる。

180度首を曲げた時、ラナの巨乳が目の前にあった。
浴槽の外で、ラナがたわわに実ったその巨乳を、ハキの目の前に位置させるように両手で持ち上げていた。

「みーちゃった、いけない子ね、ハキ♪」
「あ、あわわ…ラ、ラナ?えっと、こ、これは…」
「お姉ちゃん、でしょ?」
「ご、ごめんなさい、お姉ちゃん…」
「いやん、そんなにおっぱいが好きなら…えいっ!」

むぎゅ、まさにその擬音語がふさわしい行動。
柔らかい感触が、頭部全体を包み込む。

「おっぱい、大好き?」
「むぎゅぎゅ…もがが…」

巨乳に包まれているせいで、まともに返事が出来ない。
必死になって、何とか首を横に振る。

「あれー?素直じゃないなあ。
 お姉ちゃんに対して、うそつくんだー。」
「むむう…ぷはあ!」

ラナがハキを解放して、自分も浴槽につかる。
そして、胸をハキにくっつけるようにして寄り添い、もう一度言う。

「おっぱい、大好き?
 …お姉ちゃんね、ハキが素直に答えてくれたら、ご褒美あげる♪」
「ご、ごほうび?」
「おねえちゃんのおっぱい、飲んでいいよ。」

おっぱいが、おっきなおっぱいが、ラナのおっきなおっぱいが、欲しい。
ハキの理性とプライドが、ラナの包容力に、包まれて、

「ん…」
(あ!もう、素直に答えたらって言ったのに、何も言わずに吸いついて…
 んもう、すっごくかわいいっ!)

無我夢中で吸いつく。
両手で右胸を持って、乳首に夢中になって吸いつく。
誰にも甘えられず、ずっと孤独だった自分、そんな自分を受け止めてくれたラナとおっぱい。

「…え?どうしたの、ハキ?」
「すごく…れしいんだ…こんなに…甘えられて…エッチが出来て…」
「もう、赤ちゃん!」
「僕…エッチな男の子だから…すっごくスケベだから…」

涙を流しながら、ラナの巨乳にしゃぶりつく。
ラナのからかいも言葉通りに素直に受け取る。

…やっぱり、ハキってば、可愛い!

270:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:54:31 f9CwWYug
「…あれ、でも、なんで急に巨大化したんだ?」
「あ、そこをついてくるかー。
 言っとくけど、この胸のせいで親に嫌われたわけでもないし、友達からいじめを受けたわけでもないよ。」
「はあ…まあ、そんな風には思ってないけど。」
「…旅に出てから、急激に大きくなり始めた。数カ月もたたないうちに、ペチャパイが、こんなにおっきく。
 いまもまだおおきくなりつづけてるのかも、これ以上大きくなったら、流石にやばいな、あはは。」

笑い事なのか?と思いつつ呆れるハキ。
しかし、肝心の事は全く分からない。

「で、なんで僕の前で急に巨大化したの?」
「ああ、いわゆるさらしってやつ?タオルでぎゅうぎゅうに巻きつけて、抑え込んでたんだ。
 ほら、なんか気味が悪くってなんか嫌でさ。あ、あとさ、雪山の時、ハキ言ってたじゃん!
 あたし息苦しそうだって、さ。あれ、さらし巻いてたおかげで、呼吸困難になってたの。」
「…それだけじゃないだろ。」
「え?」
「最大の理由が、あるだろ。
 どうしても、胸を抑えつけておきたかった理由。」
「ど、どうして、分かるの?」
「理由の内容までは、分からない。
 でも、今ラナが話している様子が、すごく悲しそうに見えたから。
 裏を返せば、話したくなさそうだったけど、…できることなら、言ってほしい。」
「…そっか。うん、やっぱり正直に言う。」

弟に、隠し事は、なし!
大丈夫、絶対に受け止めてくれる!…あ、受け止める存在は、あたしか。

「弟がいなくなって、自分の嬉しさ、悲しさ、そう言った感情を吐き出す存在がなくなって。
 …胸が感情でいっぱいになって、それで膨らみ始めて。
 本当の原因はもちろんホルモンだとかそうだとは思うんだけど、そう思っちゃって。」
「弟さんへの、想い…」
「そんな膨らみ続ける胸、きっと、弟がいないから、感情を吐き出せないから!
 感情を吐き出せなくなったあたしは、感情を抑えつけるしかないの!」
「胸のふくらみを抑えつけることで、感情の膨らみを抑えつけようとしたわけか。
 胸が膨らんでいくのを見ると、自分の感情を吐き出す存在、
 そして忘れたい存在である弟さんの事を、思い出してしまうから。」

ハキは、おっぱいは大きい方が好きである。
だが、そんな話を聞くと、大きなおっぱいが切なく見えた。
そんな風に思いながらおっぱいを見つめるハキの姿を、ラナはまたからかう。

「…あ、またおっぱいを見つめちゃって、スケベ。
 でも、今は感情をためこませてくれた弟に、感謝してるかな。
 だってハキ、おっきなおっぱいが大好きだもん!」
「…もう、何も押さえつける必要はないよ。」
「え?」
「僕がいる。僕という、感情を吐き出す、存在がね。
 もう、何も抑え込む必要はないんだ。」
「あ…ハキ!」
「僕の名前のハキは、『吐き出す』のハキ。…なんかちょっと変だけどね。
 でも、もう何も抑え込む必要なんてない、僕にすべてをぶつければいいんだ。」
「…だめよ。」
「え?」

拒否の言葉に、少し不安になる。
だがそれも、取り越し苦労だった。ラナが笑って、こういったから。

271:>>261プラチナ♂×♀主人公 中編
08/07/24 16:54:50 f9CwWYug
「だってあたしは、お姉ちゃんだもん!くよくよしたところ、ハキに見せたくないもん!
 あたしはお姉ちゃんだから、ハキのぜーんぶを、受け止めてあげるんだから。」
「…ははは。
 それが、ラナが感情を吐き出すこと、なんだけどね。」
「うん…
 そう、あたしは、誰かに甘えてほしかった、これが、あたしが感情を吐き出す方法。
 だけどそれでも、あたしは感情を受け止める立場、それがハキにとっての、お姉ちゃんって事!わかる?」
「はは…ああ、分かってる。
 こんな風にね!」
「きゃあ!やん、もう、エッチ!
 そんなにおっぱいが好きなら、えいっ、これでどおだっ!」
「もが、もがが!?」

巨乳にしゃぶりつくハキの顔を、その顔面より大きな乳房に抑えつける。
負けじとハキも、もっと強く乳首に吸いつく。二人のじゃれあいバトルが始まった。


…感情を吐き出せる、ようやく、吐き出せる。
 これで、あたしの胸、縮んじゃうのかな。ねえ、ハキ?

…それはないよ、ラナ。
 ラナが感情を吐き出す分、今度は僕が感情を吐き出してラナにぶつけるから。
 ラナが吐き出した感情の分だけ僕がぶつけて、その胸に溜め込む。だから差し引き0さ。

…本当にそう思ってるの?

…ばれたか。
 感情をラナと同じだけ吐き出して溜め込む分、そして+α。

…正直に言ってごらん。
 言えれば、ご褒美を出すから。

…僕の、ラナのおっきなおっぱいが好きって想い。
 その願望をラナにぶつける事によって、その分ラナの吐き出す感情を上回る。

…よーするに、ハキの願いがあたしのおっぱいに届くってことね。
 あーあ、こりゃ肩こりがひどくなるなあ。
しかも目立つし。まわりからはやらしい目でみられるし。

…ごめんなさい。

…いいのよ、お姉ちゃんは気にしないから。
 それじゃ約束通り、正直におっきなおっぱいが好きって言ったご褒美。

…おっぱい、くれるの?

…今も飲んでるくせに。ううん、もっといいご褒美だよ。

…えっと、なあに?


「お姉ちゃんと、セックスしよ?」


…続く。

272:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/07/24 16:55:47 f9CwWYug
とりあえずここまでで。

どーも微妙なものになってしまった。
結局、結論としては、ぐだってて長い、という事。

どーにかならんもんかな、この癖。

273:名無しさん@ピンキー
08/07/24 19:42:04 5zsNKZI9
>>272
GJ!

悪癖を直すには長い時間かけてゆっくり直すしかないでしょうな
むしろ、自覚してるだけ偉いですよ

274:名無しさん@ピンキー
08/07/26 21:48:40 1/j5+aB0
なに駄作書いてんだ 死ね

275:名無しさん@ピンキー
08/07/27 01:06:44 4ChMxMZ6
お前が書け

276:名無しさん@ピンキー
08/07/27 09:35:51 ARgS+Lp4
>>274は話が書けないから嫉妬してるだけ。
気にするな。

277:名無しさん@ピンキー
08/07/27 12:11:07 7KwS9xLH
ドラーモン死ね

278:名無しさん@ピンキー
08/07/27 19:48:00 vWGKDI+m
>>272
GJGJ!
続き期待してるぞっ

279:名無しさん@ピンキー
08/07/28 00:20:33 Cdfso/Mv
誰かミニスカートの太ももズリ覚えてる人いない?

280:名無しさん@ピンキー
08/07/30 08:26:15 0xAcR8X1
>>276
んなことで嫉妬するわけないじゃん
お前頭悪いだろ?w

本当は駄作なのにみんな上辺だけはほめてあげる
スレの雰囲気悪くなるし誰も書かなくなるからな

つか公式の設定無視してよくこんなキモイ駄文が書けるな?
サトシが女キャラ抱くとかありえねーだろw
妄想きめーんだよ

281:名無しさん@ピンキー
08/07/30 12:24:42 sknmKYal
>>280
そうだね。言いたいこと言ったなら静かにしてくれないかな?

282:名無しさん@ピンキー
08/07/30 15:08:04 VoVwCQ83
>>280
ここはそういうスレだって知らない夏厨乙

早く夏休みの宿題を片付けましょうね^^

283:名無しさん@ピンキー
08/07/30 17:16:13 0xAcR8X1
>>282
おまえのレスの方が厨房ぽいな

はやく宿題やれよ

284:名無しさん@ピンキー
08/07/30 17:16:40 0xAcR8X1


285:名無しさん@ピンキー
08/07/30 17:17:00 0xAcR8X1


286:名無しさん@ピンキー
08/07/30 17:18:07 0xAcR8X1


287:名無しさん@ピンキー
08/07/30 17:20:22 0xAcR8X1
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ

288:刹那=F=セルゲイ
08/07/30 19:16:04 3sEJ4tzq
ベトベターも化けモンも話が思いつかん。
ということで、小ネタ集を書いてみました。
題名は危ないポケモン図鑑です。
名前の通りの文章なので特に説明はいらないと思います。
本編書けとかいったツッコミは、勘弁してください。

No,25 ピカチュウ ねずみポケモン

とても かわいらしい すがたで
おんなのこが ゆだんした ところに
ひしょに でんげきを くらわせる
おそろしい ポケモン

No,39 プリン ふうせんポケモン

おんなのこを おおきい ひとみでさそいこみ
ここちよい うたをうたい ねむらせる

No,108 ベロリンガ なめまわしポケモン

したが しんちょうの 2ばいもある。じゆうをうばったり
じゃくてんをせめたり てのように うごかせる。

No,114 モンジャラ ツルじょうポケモン

ブルーの つるしょくぶつがからみあい しょうたいは みえない。
ちかづくおんなのこに からみついてくる。

No,141 カブトプス こうらポケモン

するどいかまで きているものを きりさいて
おんなのひとを おかしつくして しまう

他の人も思いついたら、追加お願いします。

289:名無しさん@ピンキー
08/07/30 19:30:09 3ef3q3RU
ちょっとピカチュウ捕まえてくる

290:名無しさん@ピンキー
08/07/31 00:43:14 HHFk+vx6
ポケモンは初代しか認めてない俺は異端?
ポケモンと呼べるゲームは初代だけだと思う

291:名無しさん@ピンキー
08/07/31 01:46:35 4x2g/NJl
>>283-287
もう誰か通報した?オレは面倒くさいからやんないけど
こんなレスの為に削除依頼板まで行くのがダルい
>>290
大丈夫、アレはポケシリーズ屈指の名作と言われてるらしい
オレもルビサファの辺りから「あ、ダメだこりゃ」って感じた

292:名無しさん@ピンキー
08/07/31 03:34:50 jLyHTpan
>>290
>>291
思い出補正かかってるからそう感じるだけだよ。

初代は第一作目だからほとんど文句は言われないけど
エスパー至上主義だったりゲームとしてのバランスがかなり悪い。
ゲームバランスはGBAの第三世代が一番良い。


293:名無しさん@ピンキー
08/07/31 05:33:18 HHFk+vx6
うるせぇ黙れよゆとり

294:名無しさん@ピンキー
08/07/31 07:51:16 1X+N4kCt
シリーズのどれがいいとかはここでやらないで他でやってくれ
そこら辺も理解できない子供じゃあるまいに

295:名無しさん@ピンキー
08/07/31 09:08:48 G3SBzqKz
スレ違いの話題振っておいて反論できないと発狂か。
しかも初代からゆとり直撃のゲームなのに。
低学歴臭がプンプンするな。

296:名無しさん@ピンキー
08/07/31 09:47:24 AVYbXf44
>>295
同意
昨日も作者に対して失礼な事言った後荒らした奴がいたし、なんか最近嫌な雰囲気だな

297:名無しさん@ピンキー
08/07/31 13:53:11 DBacYy4Q
最近も何もポケモン関係のスレは基本的に馬鹿と焼酎が大半だろ

298:名無しさん@ピンキー
08/07/31 15:14:52 D7gdc/tg
さらに夏真っ盛りだからな…

299:いはどこにあるでしょう
08/07/31 21:21:01 laz7H6AL
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああいああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

300:いはどこにあるでしょう
08/07/31 21:21:52 laz7H6AL
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああいああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

301:いはどこにあるでしょう
08/07/31 21:24:19 laz7H6AL
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああいああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

302:いはどこにあるでしょう
08/07/31 21:26:23 laz7H6AL
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああいああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

303:いはどこにあるでしょう
08/07/31 21:31:52 laz7H6AL
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああいああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

304:名無しさん@ピンキー
08/07/31 21:33:36 laz7H6AL
おまえら彼女いんの?w
未だに童貞なのか?w

305:名無しさん@ピンキー
08/07/31 21:35:41 laz7H6AL
さっさと童貞捨ててこいキモヲタw

306:名無しさん@ピンキー
08/07/31 21:36:33 laz7H6AL
さっさと童貞捨ててこいキモヲタw

307:名無しさん@ピンキー
08/07/31 21:37:16 laz7H6AL
さっさと童貞捨ててこいキモヲタw

308:名無しさん@ピンキー
08/07/31 22:13:59 7NQcZMer
カスミかエリカかナツメかマリナ(クリス)かツクシかアカネかミカンかハルカかツツジかアスナかナギか
フヨウかリラかヒカリかマーズかモミかナタネかミルかスモモかスズナかシロナのオナニーネタキボン

309:名無しさん@ピンキー
08/07/31 22:28:07 PVt8xVTu
じゃあ、あえてのキクコで書いt

310:名無しさん@ピンキー
08/07/31 22:53:50 laz7H6AL
ぶひー

311:名無しさん@ピンキー
08/07/31 22:56:19 laz7H6AL
アスカ「気持ち悪い…」

312:名無しさん@ピンキー
08/08/01 00:10:48 hMIVh+eV
>>308
ツクシ入れんなwww

313:名無しさん@ピンキー
08/08/01 00:11:32 hMIVh+eV
IDがイーブイ

314:名無しさん@ピンキー
08/08/01 20:09:01 Q1PHk5/8
>>308
青髪ピアスかよ

315:刹那=F=セルゲイ
08/08/02 15:25:42 DftEwGVj
化けモン番外編2
すんません。書けない物は書けないです。
ということで、番外編。今度も独身議論板の影響を受けて書いています。

「トド嫁か…。おっかないな。まぁ薫子に限ってそんな心配ないか。」
時々、俺はテレビを見る。旅のときに使っていた携帯式のテレビ。
ネットも使える優れものだ。
「トド嫁?」
不思議そうに聞く薫子。本来はデカイ亀なのだが、
人になって、でかいのは胸だけだ。揉み応えもそれ相応にある。
あのまま人にならないで本当によかった。
「トドみたいに太って、何もしない嫁の事だ。おっかない話だよな。」
俺は言った。
「それは失礼な話ですね…。」
薫子が言った。少し怒ってるようだった。
「薫子、お前じゃない。だから安心しろ。なっ。」
薫子の肩をたたく。こいつは結構働いてくれたし、今も働いてくれる。
「そうではありません。私の故郷の双子島にいる、トドのお嫁さんは
よく働きます。むしろ夫の方が怠け者です。」
「なぁ、そのトドって…。」
オチが読めた。
「トドゼルガの…」
「トドゼルガだな。」
「すまん。そんな嫁はトドに失礼だったな。じゃぁどんな動物にがいいか?」
「カビゴンなどはいかがでしょうか…。」
「ピッタリ合い過ぎて、怖いなそれ…。ついでに夫は誰なんだ?」
「ルンパッパです。あの人は女遊びが度を越しますから…。」
「まんまだな。」
「えぇ。」

お後がよろしいようで。

316:名無しさん@ピンキー
08/08/02 15:52:01 atxDuxMr
>>315
スレ違いな上つまらないので別スレへどうぞ

317:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/08/02 19:00:37 jFtOHGBl
>>315
お後がよろしすぎ。最高。
ただ、そろそろ他の元々の彼のポケモンとも再開したほうがいいような。

318:刹那=F=セルゲイ
08/08/05 19:12:37 /kihKa3Q
化けモンの方の続きを投下する。
これは本編。たまにエロがないことがあるから、そっちは
単発ネタ(エリカみたいなの)で調整することにする。

目が覚める前に、俺は悪い夢を見た。

俺がカメックスになる夢だった。俺は奇妙な空間に一人、隔離されていた。
俺のほかには誰も来ない。ボールの中だろうか?
それにしては広すぎる。誰かを探して歩き回るが誰もいない。
一人延々と歩き続け、最後には疲れ果てる夢だ。
最後にはもう歩くことをやめていた。どうせ誰も見つからないんだ。
そこで、俺は目を覚ました。

起きても隣には誰もいなかった。
昨日のことは現実のものであるはずがなかった。
そもそもポケモンが人間に化けるなんてあるわけがない。
その証拠に、薫子はベッドにいない。
薫子の存在自体が怪しかったのだ。
お化けが存在するご時勢だ。
幻でも見たのだろう。
「水でも汲んで、木の実に水をやらんとな。」
そう思って俺は扉を開ける。
いい夢を見せてもらった。
そう思った。
だが、薫子は現実だった。
「あっ、あと少しで朝食ができますからね…、マスター…。」
恥ずかしそうな声で言う薫子。
「ちょっとまて…、おっ、おまっ、そっその格好は!?」
朝からすごいものを見た。
ほとんど何も纏っていない薫子。
申し訳程度に一枚エプロンを付けていただけだった。
隠しきれていないお尻が丸見えだ。
引き締まっていて結構、形がいい。これはずるい。
触ってみたいと思うのを抑えられそうにない俺。
いかんいかん、朝から何を考えてるんだ俺は。
「薫子、朝から何の真似だ。」
危なかった。一瞬、本当に心を奪われてしまった。
「マスターがベッドの下に隠していた本に書いてあったので、
少しだけなら見つからないかなって…。」
薫子は頬を赤らめて前を向いた…。
だが、事態はほとんど変わっていない。
丸見えのお尻が、エプロンからいまにも零れそうな大きな胸になっただけだ。
股の周りもけっこうキワドイ。風でも吹こうものなら大切なものが丸見えだ。
こころなしか、薫子の体が震えているように見えた。
「喜んでいただけたでしょうか…。」
顔が真っ赤の薫子。漫画なら、顔から煙が出てる。
こんなに恥ずかしいなら、やらなきゃいいのに。可愛いやつめ。
「分かったから、服着て来い!!」
ドタバタと顔を真っ赤にして走る薫子。可愛いお尻を俺は見逃さなかった。
どうやら薫子は夢じゃないし、カメックスだったことも夢じゃなそうだ。

319:刹那=F=セルゲイ
08/08/05 19:17:22 /kihKa3Q
今は、ここまで。
次の買い物の話はエロが薄いから、
エリカの完結編と同時に出そうと思ってます。

>>暴走ボートさん
実は私も人×人は苦手だったりします。
それでも文章力の高さには驚かされます。

それでは。

320:名無しさん@ピンキー
08/08/05 19:58:44 SbmFPv1j
ガンガレお二人さん

321:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/08/05 20:07:23 cGb19nd9
セルゲイさん…
俺と逆かい。
だからポケモン×人を書き続けてたわけですか。
逆に俺は…

いや、そうでもないかも。
とりあえず、すっかり忘れていたプラチナ編の続きを載せときます。
そのあと、ポケモン×人を書くことになるかも。

といっても、以前書いたミクリカップサブストーリー編の続きですがね。
ちょっと昔の映画のやつを混ぜてみました。

322:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:08:31 cGb19nd9
再びベッドの上。
お互い裸のまま、ハキは顔を赤くして下を向いていた。

「へー、そう言う事はちゃんと知ってるんだー。」
「うるさいな、ラナ。」
「お姉ちゃん、でしょ?」
「セックスは、男がエスコートすものじゃないのか?
 だからこのときばかりは、立場が下の『弟』という存在になるわけにはいかない。」

微妙に偏見がかっているが、彼の言う事も全くの間違いではない。
だが、やっぱり姉と弟として接したいラナは、その言葉に疑問を持つ。

「甘えながらセックスするってのも、ありなんじゃない?」
「うー…でも、やっぱり恥ずかしい…」
「人のおっぱいまで飲んどいて、なにいまさらセックスを恥ずかしがるんだか。
 えいっ!」
「!!」

裸のまま、思い切り抱きしめる。ハキも条件反射で手がラナの背中に回る。
すべすべして気持ちいい、ラナの肌。
…だが、その肌の内側に、違和感を感じた。

「ラナ、うつぶせになってくれる?ちょっとマッサージしてあげる。」
「え?…ふふ、いいわよ。ほら。」

うつぶせになる。
巨乳が押しつぶされて上から見ると体から乳房がはみ出ている、かなりエロい。

「いい?」
「や、やっぱり待って。これじゃおっぱいが苦しい…」

やはり胸が大きいと、その分押しつぶされる時の負担も半端ではない。
乳房を体の両側へ追いやり、もう一度うつぶせに寝転がる。
たわわに実ったボール状の乳房が、体の両側にくっついている、直径20cmは超えている。

「…す、すご…」
「ん?どーしたのかな?」
「い、いや。じゃあ、マッサージするね。力抜いて、僕がぐっと押したら息を吐いてね。」

巨乳に顔を赤くしているのにはちゃんとラナは気づいていた。
そしてハキ曰く『マッサージ』の意味も、ちゃんとわかっていた。
胸や陰部を指のテクニックで気持ち良くなるようにマッサージするのだろう、と。

…だが、前者は正しかったが、後者はそうではなかった。
次の瞬間聞こえてきた音で、期待は驚愕に変わった。


バキバキバキ!

「!!!??」

骨の折れるような音。
いったい何をしたというのだろう。背中に非常に強い圧迫を受けた。
…だが、どこも痛くない。むしろ、さっきまで重かった背中が軽くなった感覚がする。

323:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:09:19 cGb19nd9
「な、何今の!?」
「ちゃんと息はいてよ。」
「そうじゃなくて、前触れもなくこんなことされたら…」
「ちゃんとマッサージって言ったよ?」
「…はあ!?」

ラナには何が何だか分からない。
ハキがしょうがないなあという感じで説明する。

「さっき抱き合ったときに、ラナの背中に触って感じたんだ。
 肌はすべすべて柔らかかったけど、その内側の筋肉がすごく硬くて。
 筋肉がこってなければ指が吸い込まれるような感覚なんだけど、ラナの筋肉は硬くてすごく反発が強くて。」

先ほど抱き合ったときのハキが感じた違和感はこれだった。
どうやらこの少年、指圧や整体に精通しているようである。

「胸が大きいからか、日ごろの体のケアが足りないか、
 とにかく疲労がたまってる。」
「う…当たってる。」
「すごく体が固くなってるから、さっきのように背中に圧迫をかけると…」

バキバキバキ!

「あわわわわ…」
「ほらね。後は足…起き上がって…」
「う、うん。…あだ、あだだだだだ!」

今度は足裏。これはマジで痛い。

「ちょ、ちょっと、こ、これマジできついって、こら、ハキ!」
「こってるって証拠だよ。」
「せ、セックスするんでしょ?お姉ちゃんと!そのためにこうやってはだかんぼで…」
「でも、マッサージするって言ったとき、喜んでたじゃん。」
「そ、それはエッチな事期待して…いててててて…!」

足全体への指圧。
健康にはいいかも知ればいが、やはりローティンの少女の柔らかい足に強力足ツボはきついものがある。

「い、痛い、痛いよお…」

逃れようとするが、片手で足首を強く握られ、逃げられない。
いくらラナがハキを守ると言ってもそれはポケモンの話、力はハキの方が強いのだ。

324:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:09:42 cGb19nd9
「もう、ハキ!いい加減にして!」
「うっ!」

ラナの怒る声に、流石に手を止めるハキ。
ふざけるにしても限度がある、ラナはそう思っていた。

「やっていいことと悪い事があるのよ?
 人があれだけいたいって言ってるのに…やりすぎよ!」
「ご、ごめん!ちょっと、調子に、乗りすぎた…」
「ちょっとどころじゃないわよ、もう!どれだけ痛い思いしたと思ってるの?」

パン、と音がした。

ラナの平手が、ハキの頬にぶつかって。
涙目のラナが、思わずハキを叩いてしまって。

ラナははっとした。叩いた後で、自分が何をしたかに気付いた。
ハキを見る。顔を赤くして、黙って涙を流している。

「ハキ、ごめん!そんなつもりじゃ…」
「…。」
「ごめんね、お姉ちゃんが悪かったから、ね?」

本当の兄弟のように思える。姉が弟をなだめている。
うつむくハキを、抱きしめる。

「ごめんね、お姉ちゃんを、許して、ね?」
「…。」
「…ひゃん!?」

覆うように抱いていたので、ハキの目の前に巨乳が来る形になっていた。
それを両手で持って、乳首に吸いつく。

「ハキ…」
「ん…ちゅ…」

涙を流しながら、無我夢中でおっぱいを飲んでいる。
その姿を見て、可愛いなあと思いつつ、少しだけ安心した。

「ねえ、ハキ。
 …あたし、おっぱいが大きいから、肩こってるの。」
「!…。」
「お願い、していいのかな?」
「…下手な事して、また痛い想いさせちゃうかもしれないよ。」

口をきいてくれた。
よわよわしい声だが、確かに聞こえた。

「いいよ、一生懸命、やってくれるのなら。」
「…ありがとう。」

胸に顔をうずめ、すすり泣く。
ああ、あたし、この子に、もうすぐあたしの初めてを、あげちゃうんだね。

…すごく、嬉しいな。

325:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:10:14 cGb19nd9
「あ~…。う~…。」
「どう?」
「すご~~い…。」

普通、がちがちになった肩を、効くように、痛くないようにマッサージするのは至難の業。
だが、絶妙の力加減で、ラナの肩をほぐしていく。

「すごく、いい…。」
「少し下手になったかな。まだまだこんなんじゃ、マッサージとは呼べないや。」
(その向上心をポケモンに向けなよ…)
「うーん、オイルがあればもっとうまくいくんだけど…」
「オイル?」
「ぬるぬるの、滑りを良くする液体があればなあって。
 ひょっとして、サンオイルとか持ってる?」

突然ラナの目が泳ぐ。
何か隠しているな、と感じて問い詰めると、しぶしぶ口を開いた。

「えっと…サンオイルじゃないけど、あたしのカバンの中に、その…
 ハキの求めてるものが…はいってるかもー?」
「そんじゃ、探してみる♪」
「あうう…」

できれば出してほしくないなー、という想いを遠回しに伝えてはみたが、やっぱり無駄だった。
ごそごそと鞄をあさり。

「…あのー、ラナ?
 一応僕、そう言う知識はあるんだけどさー。」
「あ、あはは。」
「いつから、そのつもりだったわけ?」
「え、えへへ。217番道路で買って、その時からそのつもり。」
「はあー…」

取り出したのはローション。
もちろん、情事用のものである。

「ラナー!」
「きゃっ!お、重い重い!あはははは!」

嬉しさのあまりのしかかるハキ。そして体の横にこぼれている巨乳に吸いつく。
もはや完全にバカップル。


「あー…さっきよりもっと気持ちいー。」
「でしょ?オイルを塗ると、肌と指の吸いつきがよくなるんだ。
 滑りもよくなるから、こうやって…」

腰から肩に向かって、筋繊維に沿って指圧する指を滑るように動かしていく。
オイルがあるからこそ、効くマッサージである。
いつの間にか、ラナの頭はマッサージの気持ちよさでいっぱいになり、セックスの事を忘れている。

…ハキは、それを見逃さなかった。

326:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:10:44 cGb19nd9
「ひゃああんっ!」
「どう、気持ちいい?」
「ん…あっ!気持ち、いいよお…」

ローションですっかりぬるぬるになった手で、あらわになっている割れ目に指を入れた。
初めてなので、感度は良好。
もちろんハキも初めてだが、知識はある故に楽しそうにラナを弄っている。

「えへへ、こんなマッサージをずっと期待してたんでしょ?」
「ひゃん!…あ、あ…やん!」
「もしかして、背中のマッサージばかりに思考が行ってて忘れてた?」
「ううん!」
「それじゃ、今度は口でマッサージしてあげるね。」
「うああ、や、やあっ!」

うつぶせゆえにハキの顔を見ることが出来ず、見られているという感覚がさらにラナを恥ずかしくさせる。
だったら仰向けに体勢を変えればいいのだが、
先ほどの奇襲攻撃で完全に力が抜けてしまい、ただされるがままになっていた。

「くちゅ…んちゅ…」
「ひゃあああああん!イ、イクううううっ!」

口で陰部を舐めまわし始めた直後、大量の潮を吹いて頂点に達した。
だが、絶頂に達した後は、女性の陰部は敏感になる。
それもハキは知っていたので、怯むことなく舐め続ける。

「んああああっ、こ、こわれひゃう…ひああっ!」
「あれ、さっきイったはずなのに全然元気だね。」
「そ、それはハキが…んああっ!」
「ん?僕が何?もっと激しい方がいい?」
「こ、これ以上激ひくはれたら…んんんんんっ!」

2度目の絶頂。
あまりの恥ずかしさに口を閉じたが、喘ぎ声は抑えられなかった。

「お、お願い、ハキ、ハキの、ハキのが、欲しいのお!」
「え?口の方で、僕はまだやりたいんだけど。」
「お願い!お姉ちゃんの、一生の、お願い…ああんっ!」
「…うん、わかった!セックスしよ?
 だって、お姉ちゃんが、大好きだもん!」
「ハ、ハキ、あたしの、あたしだけの、…んんんっ!」

陰茎をあてがい、少し差し込む。
ハキの陰茎は大人と比べればもちろん小さいが、
10歳の女の子を満足させるだけの大きさは、充分に持ち合わせていた。

「く…んはあっ!」
「だ、大丈夫?お姉ちゃん…
 初めてが痛いって事、ごめん、ちょっと忘れてた…」

本気で反省するハキ。幸い、処女膜をぶち破る前にその事を思い出し、陰茎の差し込みを止めていた。
ラナも、ハキの思いやりをしっかり感じ取っていた。

327:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:11:11 cGb19nd9
「ハキのなら、痛くないよ。…入れて、欲しいな。」
「お姉ちゃん…」
「よっと。」

少しだけ差し込まれた陰茎を抜かないように気をつけながら、体制を変える。
そしてハキとラナが繋がったまま間近で向かい合うような形になるのだが、

「…なんで?」
「え?」
「肩や背中はあれだけカチカチだったのに、股関節だけはなんでそんなにも柔軟なんだ?」
「あ、あはは。昔弟と、どっちが広く広げるか競争しててそれに熱中していた時期があってさ。その時に。
 向かい合ってセックスするんだから、脚はハキの足元にない方が邪魔にならないでいいでしょ?」

正直言ってわけがわからなかったが、とりあえずほぼ180度に広げた太ももを膝でまたぐ。
そして、少しずつ互いの距離を縮めていく、段々と巨乳が潰れていく。

「ぐっ!」
「痛いか?」
「ハキのなら、痛くない…と思ったけど、流石に、ね。」
「…無理しないでよ。お姉ちゃん。」
「分かってる。…ふう、よし来て、ハキ!お姉ちゃんが、気持ち良くしてあげるから!」

いつまでもうじうじしていたってしょうがない。
痛みは必ず来る、どれだけ待っていたって、それは避けられないのだから。

だから――ラナと、最愛の姉とつながりたいという気持ちで、迷いを吹っ切った。

「くあっ!」
「ラナっ!」

一気に奥まで突っ込む。
陰茎から生温かい感触を感じる。何かと思って下を見ると、

「血!?こ、こんなにも大量に!?」

血が出ることは知っていた。
だが、想像以上の出血に、驚きを隠せない。

「も、もうちょっと、ゆっくり優しく挿れてほしかった、かな。」
「ご、ごめん!」
「いいの、それだけ、一緒になりたかったって事だよね?」
「う、うん。」
「可愛いよ、ハキ。」

そう言って背中に手を回して抱きしめる。
実際には身長はほんのわずかにハキの方が高いが、圧倒的にラナの方が大きく感じる。

「ふう…ふう……。」
「お姉ちゃん?」
「だんだん、苦しさが、なくなってきたよ、もう、安心して。」
「でも、あれだけ血を出してたんだよ?」
「あはは、あれだけ血を出す女の子は、そうはいないかもね。
 でもね、ハキのおちんちんが血を出させたのなら、どれだけ痛くたって幸せ、だよ。」
「…弟さんとやるのと、どっちが幸せかな?」
「!」

…いつか聞かれると思っていた質問。
ハキと、本当の弟、コウジ。ラナにとって、どっちが大好きな弟なのか。
血のつながってないハキに奪われて、本当にいいのか。

328:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:11:47 cGb19nd9
「…痛いところ、突いてくるなあ。
 確かに、ハキと出会うまではコウジの事しか考えられなかったし、
 …やっぱり血がつながっているコウジの方を、大切に思うべきかもしれない。」
「…それなのに、もう遅いけど、僕がラナの初めてを…」

だが、そのハキのもやもやに対しては、ラナははっきり答えてくれた。

「いいんだよ、
 初めてはハキに奪ってもらうって、決めてたから!
 コウジ以外に、コウジくらい好きな人が出来たその時にって!」
「え…?」
「兄弟とは、結婚が出来ない。その事は小さい頃にすでに知っていた。
 …だから、何があっても、コウジとはセックスしないって、決めたんだ。」
「ど、どうして…」
「…本当に好きな人としか、セックスしない。
 あたしの体は、一人だけのものって、物心ついた時にあたしの道徳として身についてたみたいでさ。
 あたしは本当にガキでさ、好きな人とは一生一緒にいるもの、なんて風に思ってたのよ!笑えるでしょ?」

ラナがクスクスと笑う。
ハキはそれを何も言わずに聞いている。

「もちろん、セックスの事を知ったのは旅に出る直前くらいの頃なんだけどね。
 旅で何か間違いがあってはいけないからって、スモモさんが教えてくれたんだけど。
 それを極端に取っちゃって、セックスした人と一生を共にするって思っちゃって!」
「ラナ…」
「でもさ、その考え方が世間ではおかしいって気付いた時も、
 それでも、この考え方を貫こう、って思ったんだ。」
「どうして?」

ハキは問いかける。
その質問に対し、ラナの答えは、ハキの心に響いた。

「そんな浮気性じゃ、涙をのんで別れたコウジに、あわせる顔がないから。」
「!」


今、自分がラナにしている事。
その重大さと、責任の重みを、ずっしりと感じた。

…そして、その責任を背負って強い意志を持って生きていこうと、強く決心した。

「ラナ…もう挿れちゃったけど…僕でいいんだね。
 …いいや、たとえ断られようと、力づくでも一生ラナと一緒にいる。絶対に離れない!」
「ありがと、ハキ…
 こ、これは、プロポーズ、なのかな?」
「…ああ。そうとって構わない。肯定するのが恥ずかしいから。」
「もう、男なら結婚してって言ってよ!」
「ぐ…あうう…」
「冗談。無理して言う事じゃないしね。
 あたしを本当に嫁に欲しくなった時でいいよ。
 ハキは離れない、だから絶対にその時がくる、それまでずっと待ってるから。」
「ごめん、情けない男で。」
「あたしは、ハキのお姉ちゃん!だから情けないなんて、思わないよ!」
「うん。」

ハキの『女』であり、『お姉ちゃん』であるラナ。
ラナの『男』であり、『かわいい弟』であるハキ。
2人の想いが、幸せを呼び込む、瞬間である。

329:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:12:16 cGb19nd9
「今はまだ結婚、とまでは言えないけど…
 これから一生、君を、ラナを守…いや、違うな。」
「え?守るって言っていいんじゃ…あ、そっか。」
「うん。
 これから一生、君に、ラナに守られ続ける!
 その柔らかい肌、大きなおっぱい、そして…その強い心に!」
「ええ。ずっと守ってあげる。
 ハキはそばにいてくれるだけでいい、何もしなくて、いいからね。」
「うん。」

もちろんハキもラナを守るために全力を尽くすだろう。ラナもハキに守られる事はちゃんとわかっている。
だけど、ラナが守り、ハキが守られることによって、2人の愛が守られる。

それをしっかり噛み締めて、ハキは腰を動かし始めた。


「あ…んあ!」
「ラナ…の…僕の…赤ちゃん…」
「えへへ、まだ、早いのかな…?…んあっ!」
「プロポーズしたら、すぐに作って、あげる…くっ!」

入れた後だいぶ時間がたっており、散々じらされた形になった故、快楽もまた格別。
すぐに絶頂に行きそうになる。
だけど、少しでもラナを気持ちよくさせるために、粘る。

痛みはほとんど消えた。とはいえ、ラナは出血量が相当多い女の子。
今もまだ血が出続けている。
もっとも、抱きついた状態で腰を動かしているので、そのことには気づいていない2人だが。

「か、体が、熱い…もっと、ハキ、もっとぉ!」
「お、お姉ちゃん!」
「ハキ、いい子だからね、お姉ちゃんの中に、たくさん出してね?
 ほーら、もっと…つ、強くんあああっ!」

弟であるハキをあやそうとするが、快感で喘ぎ声がどうしても出てしまう。
ハキはさらに激しくし、そしてついに一番奥まで陰茎が到達した。

「んんっ!
 ああっ、は、ハキ、もっと動いて!気持ち良く、なりたいのっ!」
「ラナ、わかった!」

スピードを最大にする。
打ちつける音が聞こえてくる。
陰茎に圧力がかかり、膣内が掻きまわされ、意識が白くなっていく。

そして、限界が、訪れた。


「ラナっ、くっ、うあああっ!」
「ハ、ハキ、ハキ…やああああああああっ!」

陰茎から、精液が爆燃する。
初めての射精。大量に、注がれていく。

330:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:13:30 cGb19nd9
…ただ、何か違和感を感じた。

「あ、あれ?…何も、来ない?」
「う、うん。一応、コンドーム、着けておいたよ。」
「あれま、いつの間に?」
「ローションと一緒に入ってた。
 背中のマッサージをした後に襲う事になるのは分かっていたから、あらかじめ取り付けといたんだ。」
「…全然気がつかなかった。」

ラナは一度もハキの陰茎を見ていない。
故にコンドームの存在に気付いていなかったのである。

「ふふ…もう、若さに身を任せようよ!…て思ったけど、
 お姉ちゃん想いの弟を持って、幸せだよ。」
「ありがと。…おっと!」
「ごめん、力尽きちゃった。」

ラナがベットの上にコテンと倒れこむ。
繋がったまま抱きしめていたので、当然ハキも巻き添えを喰らって。
…外を見ると、すでに午前5時になっていた。

「…今日はゆっくり寝よ?
 明日、キッサキから、ポケモンリーグ出場資格者専用の船が出るから。」
「え?…じゃ、じゃあまさか、ハキとまたお別れ?」
「いや、それは大丈夫だってば!
 出場資格者の付き添いとして、ちゃんと船に乗れるようになってるからさ!」
「よ、………。」
「ラナ?」
「よかったーーー!もう、ハキ、驚かさないでよ…」

涙目になりながらさらにぐったりするラナ。
もう当分立ち上がることはできないだろう。

「ごめんごめん。」
「さ、寝よ?明日出発だからさ。
 本当は今日、僕がラナの次としてジム戦に臨む予定だったけど…」
「え、そうだったの?じゃ、じゃあ、明日ジム戦すれば?」
「でも、そうすると船が…」
「だったらまた雪道を行けばいいよ!」

ラナが必死になって言う。
ハキは少し考えたが、やがて口を開いた。

331:>>322プラチナ♂×♀主人公 後編
08/08/05 20:13:53 cGb19nd9
「いや、僕はもう、ジム戦はいい。」
「え…?」
「僕はもう、自分の歩む道を、決めたんだ。
 …ラナ、反対しないと、約束してくれる?」
「ハキ…?
 うん、わかった。」

大分睡魔がきつくなってきた。
最後の力を振り絞って、ハキの言葉を聞く。

「僕は、これでも冒険のノウハウは結構なものだ。
 …だから、それを生かす。」
「どうするの?」
「僕は、これからずっと…ラナのバックアップに専念する。裏方に回る。
 ラナが行きたい場所があるときは、その場所に見合った装備を用意する。
 ポケモンリーグでは、ラナのスケジュールを、徹底管理する。
 ラナが、ポケモンバトルだけに思い切り専念できるようにする。」

思い切った決意である。
自分の想いをすべて犠牲にし、ラナのためだけにその身をささげるのである。
ハキの自分の中にあったポケモンマスターになるという夢に、最近疑問を持っていた。
そんなあやふやなものを中途半端に追い続けるよりは、…ラナのための道を選ぶ。

「で、でも、ハキだって大きな夢を持って旅に出たんじゃ…」
「うん、ポケモンリーグで優勝するってね。
 でも、ラナだって同じ夢を見てる。
 だから、一緒にその夢を見て、もしかなったら、僕も自分の夢をかなえたって感じになる。」
「ハキ…」
「逃げてると言われるかもしれない。
 でも、それでもいい。僕は弱いままでいい、いや、弱いままでいたい。
 ラナに、守ってもらえるから。強くなってしまったら、その必要がなくなってしまうから。」

ラナに対する心遣いでもある。
ラナは反対しようかとも思ったが、…止めた。
ハキを守るのが、自分の役目だからだ。

「うん、…お願い、でも、それでいいの?」
「もし、僕がまた強くなりたいと思ったら、またジム戦に挑戦し始める。
 その時は、ラナに、力を貸してもらう。」
「その時は、ハキに超えられないように、あたしも頑張らなきゃね。
 だって、あたしはハキの、お姉ちゃんなんだから!」

そう、人生は、何度でもやり直しがきく。
ラナの裏方に回ると決めたって、これから死ぬまでそうしなければならないという義務はない。
夢が出来たら、また追い直せばいいだけなのだから。


「…ごめん、もう、眠たいな。」
「じゃあ、このまま、繋がったままでいてくれる?」

ラナの意識がゆっくりと消えていった。
最後に、一言だけ、残して。

「いいよ。じゃあ、夢の中でまた、セックスしようね。」

332:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/08/05 20:15:08 cGb19nd9
書き込み完了。
次回はミクリカップの続き。

…もっとも、もし10日以降に書き込めなかった場合は、
10月以降になる可能性が高いですが。

333:名無しさん@ピンキー
08/08/06 16:00:36 5Ap3YyHC
ほっほっほ

334:名無しさん@ピンキー
08/08/06 23:19:04 3t0h8kN0
>>332
GJ

335:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:17:46 +2w/xPA7
前回の投下分、「ミラカド先生×ヒトミ(女主人公)」に感想を下さった方、ありがとうございます。
とても励みになりました。

セルゲイ氏、乙です!
鶴の恩返しを髣髴とさせる内容ですね。やはり、擬人化はいいものです。

暴走ボート氏、乙です!
発売前のプラチナとは、意欲的に新しいものを取り入れていますね。

以前、前スレ311さんから、「ヒナタの凌辱モノ」というリクエストを頂いたのですが、
このたび時間が取れましたので、執筆してみました。
組み合わせは「ゴーゴー4兄妹×ヒナタ」になります。百合要素も含んでいますので、ご注意下さい。

それでは投下を開始します。

336:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:18:33 +2w/xPA7
「ん……。ちゅぷ……。ふぁ……」
俺たちゴーゴー団が拠点としている、シクラ山脈に存在するアジトの、とある一室。
照明を落とした薄暗い室内に、粘膜の絡み合う秘めやかな音が響いていた。
音の発信源は、眼前のベッドで絡み合う2つの人影。
手前にある人影の正体は、俺の妹―ミライ。
街へ繰り出すたびにショッピングにいそしむため、燃費の悪さが玉にキズだが、
それでも俺の愛すべき兄妹の1人だ。
そのミライが、もう1つの人影に向かって盛んに口付けをしている。
先ほどから抵抗する素振りを見せている人影だが、ミライはそれを意に介すこともなく、
両手で肩を掴みながら強引に唇を貪り続けていた。

「ぢゅる……。ん……。ぷはぁっ!」
しばらくして、ミライが唐突に人影から唇を離した。
口の端から溢れた唾液が雫となり、そのままポタリと落ちて、ベッドにシミを作る。
2人の口元に残った唾液は、妖しく糸を引いていた。

「ふぅ……。―ごちそうさま……」
ミライは満足げな口調でそう言うと、ゆっくりと上体を離す。
窓から差し込む月明かりに照らされ、もう1つの人影が鮮明になった。
ルビーのように映える、赤い瞳を持つ少女―。
ミライに長時間、口内を弄ばれたためか、呼吸を乱している。

「さすがのレンジャーも、スタイラーを奪われては赤子同然だな」
俺は机の上にある、壊れたキャプチャ・スタイラーを横目で見ながら、
満足げにほくそ笑んだ。
そう―。この少女はレンジャーユニオンに所属し、
幾度と無く俺たちの妨害をしてきたポケモンレンジャーの1人。
今日行われたサマランドの戦いで、俺たちは、この女を捕らえることに成功したのだ。
残念ながら、この女と行動を共にしていた男のほうのレンジャーは、
取り逃がしてしまったが。

「このレンジャーさんには随分と手こずらされて来ましたが、
それも今日までということですね」
俺の隣で、ユウキがクスリと忍び笑いを漏らした。

「あ、あなたたち……。こんなことをして、本当に何かが得られるとでも思っているの?」
後ろ手に縛られ抵抗できぬ身でありながらも、瞳に宿った闘志を絶やさず、
俺たちに向かって睨みを利かせてくるレンジャー。
訓練を受けているだけのことはある。だが、余裕を見せていられるのも今のうちだ。

「愚問だな、レンジャー。
すべては親父―俺たちのボス、ラゴウが決めたこと。
幹部である俺たちはボスの意志に従順であればいい」
「だけど―。ひゃッ!?」
反論しかけた刹那、突然ミライに胸を掴まれため、レンジャーは間の抜けた声を上げる。
ミライの五指は、そのまま撫でるように首筋を這い上がり、顎のところで動きを停めた。

337:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:19:22 +2w/xPA7
「そんなに怖い顔しなくてもいいでしょ。ヒナタ―だったかしら?
大人しく人質になってくれれば乱暴なことはしないわよ。
ただ―、気持ちよくなることはするけどね。フフ」
そう言ってミライは、レンジャーの首筋に舌を這わせる。
レンジャーは身をよじって逃れようとするものの、
先ほどと同じく強引に身体を引き寄せられ、ミライの責めを受け続けるしかすべはない。

「な、なぁ、ミライ」
しばらくのあいだ、ミライとレンジャーの行為を静観していた俺たちだったが、
ふいにヨウジが、そわそわと落ち着きの無い様子でミライに声をかけた。

「なぁに? ヨウジ兄さん」
「おまえばっか楽しんでないで、オレにも少しは―」
「えー! 今いいところなのにぃ!」
速攻で不満げな態度をあらわにするミライ。だが、ヨウジのほうも引くことはない。

「んだよ、その態度! そいつのスタイラーをブッ壊したのはオレだろ!」
いきり立って1歩進み出るヨウジ。
たしかに、このレンジャーを捕らえることができたのは、
ヨウジと、そのポケモンのおかげだ。ヨウジが文句を言う気持ちも判る。
だが、愛する兄妹たちがケンカをしているサマを見るのも忍びないな。

「まぁ、2人とも落ち着け。1つの玩具に我先にと群がるのは見苦しいぞ?
ここは2人で仲良く、な?」
俺の言葉が効いたのか、ミライはわずかに考える素振りを見せたあと、
ため息をつきながら、レンジャーを立ち膝になるよう動かす。

「仕方ないわね……。じゃあ、ヨウジ兄さんは後ろから責めてあげて」
「おうよ! 任せとけ!」
ミライに促され、ヨウジは喜び勇んでベッドに飛び乗った。

「へへへ。このエロいケツ、初めて会ったときから気になってたんだよなぁ」
立ち膝で正面から抱き合う体勢になっているミライとレンジャー。
ラインがしっかりと浮き出た、レンジャーの悩ましいヒップに、
背後から近づいたヨウジが手を伸ばした。

「きゃッ! ちょっと! やだ……!」
ヨウジにヒップを鷲づかみにされたレンジャーは、当然のごとく嫌悪感をあらわにする。
だが、それに構うことなく、ヨウジは乱暴にヒップを揉み始めた。

「つ! ちょ……、イタっ!」
ほとんど間を空けずに痛みを訴え出すレンジャー。
ゴツゴツとしたヨウジの手でこねくり回されては無理もあるまい。
おまけに力の加減を知らないときたもんだ。

「ダメよ、ヨウジ兄さん! 女の子は優しく扱わなきゃ!」
独りよがりなヨウジをミライが咎める。

338:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:19:58 +2w/xPA7
「んなこと言われたって―」
「いいから、ちょっとのあいだ我慢して!」
「チッ……」
レンジャーのヒップから、ヨウジが渋々手を放した。

「あたしが脱がせてあげるわね。ヒナタ」
言って、立ち膝のまま、ミライはレンジャーのスパッツを下ろしてゆく。
やがて、モチモチとした肉感的なヒップを覆う水色のショーツがあらわになった。
恥ずかしそうに俯き、ジッと耐え忍ぶレンジャー。
両手を縛られていては反撃することもできまい。
続けざま、ショーツの盛り上がり―果肉の部分を隠している布地をゆっくりとずらす。
そこはすでに、ランプの灯りをうっすらと反射して妖艶な輝きを放つ蜜で湿っていた。

「おおお……。すげぇエロい……」
レンジャーのヒップに顔を近づけていたヨウジが感嘆の声を漏らす。
ヨウジの鼻息は荒く、レンジャーの陰部も、それを敏感に感じ取っているに違いない。

「フフ……。ヒナタのココ、もう濡れてる……」
ミライは恥辱を与えるように耳元で囁き、
自分の人差し指をレンジャーの陰部に沿ってゆっくりと動かす。
その瞬間、ぴくん、と、レンジャーの身体が跳ねた。

「あたしとキスして感じちゃった? 女の子同士なのに。ヒナタってエッチだね。フフフ」
その瞬間、レンジャーの頬がさらに赤みを帯びる。図星かよ。

「も、もう……、これ以上は……」
ついに耐え切れなくなったのか、レンジャーは目に涙を溜めながら懇願を始めた。
先ほどまでの威勢はどこへやら。すでにレンジャーとしての威厳も無いな。
この調子で―

「うおォォッ! もう限界だッ!」
突如としてヨウジが咆哮し、レンジャーのヒップにむしゃぶりついた。

「きゃッ!?」
バランスを崩したレンジャーは前のめりに転倒し、
無論、正面からレンジャーの身体を支えていたミライは、その下敷きとなる。

「つぅ……。―ヨ、ヨウジ兄さぁん?」
ベッドの上なので、ほとんどノーダメージのハズだが、
ミライは怒気のこもった口調でヨウジの名を声に出す。
しかしヨウジは、それを気にも留めず、レンジャーの陰部を獣のように貪り続ける。

「ひぁっ! そ、そんなトコロ舐めたら……。ああッ!」
「は、ぷぁ……! うめぇよコレ!」
敏感な部分を舌でねぶられ、甲高い悲鳴を上げるレンジャー。
そして、突き出されたヒップに向かって狂ったように纏わり付くヨウジ。
それを見ていたミライがレンジャーの下から這い出しつつ、語気を荒げる。

「もう! なんでヨウジ兄さんは、いっつも、いっつも―」
「落ち着いてください。ミライ」
いつの間にやらベッドの上へと移動していたユウキが、ミライの肩にポンと手を置く。

339:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:21:22 +2w/xPA7
「レンジャーさんの痴態を間近で見せられては、自制が利かなくなるのは当然です。
その証拠に僕も……、ほら―」
すでにコートを脱ぎ捨てていたユウキは、ズボンのジッパーを下ろし、
収納されているモノをおもむろに取り出した。

「―わぁ……。すごい……」
ミライが自身の手を口元にやり、目を見開きながら呟いた。
外気に触れたユウキの陰茎はすでに膨張しており、コータスのオーバーヒートといった趣。
オレンジ色の照明に照らされ真っ赤に色づくソレは、先端から粘液を滲ませつつ、
ぴくんぴくんと自己主張を繰り返していた。
女顔で細身の体をしているクセに、俺やヨウジに比べると明らかにシンボルが大きい。
正直、俺は自信を無くしそうだ。長男としての。

「レンジャーさん。こっちを向いてください」
ヒップを高い位置に掲げた状態でベッドに突っ伏し、ヨウジの責めに身悶えるレンジャー。
そのレンジャーの口元に手を添え、自分のほうへと顔を動かすユウキ。
目を硬く閉じて攻撃に耐えていたレンジャーは、何事かとまぶたを開く。

「ひっ!?」
途端に引きつった悲鳴を上げるレンジャー。
当然だろう。視界の中に突然、男の怒張―
それも人一倍大きなモノが飛び込んでくれば、平静を保っては居られまい。

「レンジャーさんを見ていたら、こんなになっちゃったんですよ。
責任取ってもらえますよね?」
言いながら、ユウキは自身の昂りを、
レンジャーの息が掛かるんじゃないかというほど近くまで持っていく。
見開いた瞳を潤ませながら、ユウキの一点を見詰め続けるレンジャー。
それを見ていたユウキが、何かに気付いたかのように顔を上げる。

「―と、これでは舐めにくいですよね」
そう言ってユウキは、レンジャーを後ろ手に縛っていた縄を解いた。
ここまで来れば抵抗されることも無いと踏んだのだろう。
続けざま、レンジャーの顎を掴み、上向きに力を込めた。
―痛みから逃れるための条件反射だろう。
レンジャーは嫌な顔をしながらも自分から両手を尽き、その場で四つん這いになった。
それを見たユウキが満足そうに笑う。

「いい子です。―それではコレを咥えてください」
「つッ……」
怒張を握り締め、真っ直ぐレンジャーの口元へと運んでいったユウキであったが、
あと1歩のところで顔を背けられてしまった。

「くッ……」
「んん……」
指が食い込むほどレンジャーの頬に力を込め、自身を押し込もうとするユウキ。
だが、レンジャーは口を一文字に結び、頑なにそれを拒む。

340:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:22:03 +2w/xPA7
「ご、強情ですね……」
口調は丁寧語のままだが、ユウキの額には汗が伝い、眉間にはシワが寄っている。
苛立ちを抑えようとしていると見て間違いないな。

「く……ううぅ……」
ユウキの手を振りほどこうと、必死に顔を動かすレンジャー。
しかし、ユウキのほうも諦めようとはしない。

「ぐ……。あまり意固地になっていると、痛い目を見ることになりま―」
「ふあぁッ!?」
ユウキがそこまで言いかけたところで、
突然、レンジャーが肢体を痙攣させ、口を大きく開け放った。
咄嗟に視線を落とすと、いつの間に潜り込んだのか、レンジャーの下にミライの姿。
口元に笑みを浮かべ、両手でレンジャーの胸を揉みしだいている。
―ユウキは、それが原因で発生した一瞬の隙を見逃さなかった。

「つッ!?」
ミライに刺激を与えられ、口を開いたレンジャー。
その口内に向かって、ユウキは怒涛のごとく肉棒を突撃させた。

「んぶぅぅッ!!」
突如として肉棒を口に押し込まれ、めったに拝聴することが出来なさそうな、
濁音混じりの悲鳴を上げるレンジャー。
ユウキは、してやったりという表情を見せ、そのまま腰をスライドさせ始める。

「ああぁッ! 凄いです、レンジャーさん! く、くちのなか……、あった……かくて」
昂りを喉の奥に押し込み、頬の内側に擦り付けて、
嬌声を上げながら、余すところ無くレンジャーを堪能するユウキ。
だらしなく口を開け放ち、普段の思慮深い態度はカケラも見せない。

「ん……はぶ……! たまんねェよ! レンジャーのカラダ!」
相変わらずレンジャーの花弁に顔をうずめ、舌を捻じ込み膣内を堪能するヨウジ。
溢れ出る愛液に顔面を汚され、たいそう幸せそうだ。

「ヒナタのおっぱい、柔らかぁい」
服を脱がされ完全に露出した2つの果実を、
下方から持ち上げるように弄び、悦に浸るミライ。
目を細め、恍惚の表情でレンジャーを見上げる妹の姿が可愛くて仕方ない。

「ひぁっ……! んっ! んっ! うぷっ!」
苦しいのだろう。
レンジャーはユウキに怒張を出し入れされながら、くぐもった喘ぎ声を放ち続ける。
両手で強引に頭を押さえられ、異物を吐き出すことすら敵わない。
身体中を隅から隅まで俺の兄妹たちに蹂躙され、弄ばれ、慰み者にされている。

「そうだ。これでいい……」
俺の背筋を、ゾクゾクッと快感が駆け抜けた。

341:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:23:26 +2w/xPA7
「んグっ! すげっ……! どんどん溢れてくるぜ!」
「ハァ…、ハァ……。ヒ、ヒナタぁ……」
「は、激しすぎます、レンジャーさんっ! このままじゃ、僕っ!」
「あっ! んぶッ! ううぅッ!」
4人の嬌声が1つに交わり、美しい音色となって俺の耳を貫く。
茜色に輝く小さな照明だけが頼りの部屋に、歓喜のしらべが木霊する。
今日の俺は客の側。俺のためだけの演奏会。

「ああっ! ダメだッ! イクッ! もう出ちゃうッ! 口にッ!」
すでに丁寧語の使用を忘れたユウキが、歯を食い縛りながら勢いよく腰を突き出す。

「ひッ! あぶぅッ! んぐぐッ!」
それに応えるかのように、レンジャーがユウキの肉棒を大きく飲み込んだ。
次の瞬間―

「うぶッ!」
「ヒナタぁッ!」
「イクッ! イッ―!!」
「んぐうぅゥぅうぅぅッ!!」
各々が自らの行いに沿った感嘆の声を上げ、同時にすべてを解き放った。

「んんんンんッ!!」
なかでもレンジャーの猛りは凄まじい。
口内に注ぎ込まれつつあるユウキの白濁の勢いが衰えを知らないせいで、
嘔吐時に出すような声を上げ、顔を歪めている。
しばらくすると、収まりきらない分がレンジャーの口から溢れ出し、
そのまま首筋を伝って、ミライの顔にポタポタと零れ落ちた。
ミライはそれを指ですくい取ると、上質なミツハニーの蜜でも味わうように、
自身の唇になすり付け、舌で舐め取ってゆく。
―ああ……。何もかもが素晴らしい。
たとえ、人生で1度しかお目に掛かることができぬ絶品の料理を前にしても、
この幸福感は味わえないだろう。
―乱れた呼吸も整えず、身体を重ねたまま後戯を始める4人を前にして、
俺は静かに呟いた。

「ありがとう。素晴らしきカルテット(4重奏)を……」



END

342:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/08/07 05:24:36 +2w/xPA7
投下終了しました。

ミライの口調を、「ラゴウ×ミライ」のときより原作に近づけてみたのですが、
気に入って頂ければ幸いです。

ありがとうございました。

343:名無しさん@ピンキー
08/08/08 11:25:19 O8qTMTo8
エロい!最高にエロい!GJ!超GJ!

344:名無しさん@ピンキー
08/08/08 16:35:34 odzxkJ+R
かるびさんGJです!
ゲームやってなくてゴーゴー4兄妹はよく知らなかったのですが、すんなりハァハァできました。

345:名無しさん@ピンキー
08/08/09 17:16:39 vapXhdA9
良い小説だったです

346:名無しさん@ピンキー
08/08/12 00:18:33 reWzbTl0
たのしみだなあ

347:名無しさん@ピンキー
08/08/13 09:55:19 2HzDIV2N
夏休み

348:名無しさん@ピンキー
08/08/15 03:15:45 iNJ96TkP
test

349:名無しさん@ピンキー
08/08/17 22:24:29 LbmEAtcT
小ネタ

アオイ「サトシのあのポケモンに好かれる能力(?)は絶対に育て屋向きだ!オイラが貰う!!」
カスミ「あいつは絶対に私と水中ショーしながらジムリーダーするの!」
リラ「サトシはジムリーダーレベルじゃないよ、僕と一緒に『夫婦』でフロンティアブレーンになるんだ!」
モエ「はっ、サトシはんが一箇所に留まるわけないやろ。ウチと世界中を旅するんや」

サトシ「タケシ、あそこ何してんだ~?」
ピカ「ピカ?」
タケシ(何でこんな鈍感が…ジョーイさ~ん…)

アオイ「オイラはサトシと同じベッド(二段の上と下)で寝た仲だぞ!」
カスミ「付き合いの長さは私が一番よ!」
リラ「僕はサトシ(のポケモン)の気持ちを一番知っている!!」
モエ「ウチだってサトシはんと燃える様な事(バトル)をした仲やで!」
アオイ「サトシは絶対にオイラが貰う!」
カスミ「あいつは私の物!!」
リラ「いや、僕の物だ!!」
モエ「サトシはんは渡さん!!」

四つ巴で(ポケモン)バトル勃発。

サトシ「あっ、バトル始まった!俺も混ぜろ~!!」
ピカ「ピッカ~♪」
タケシ(ジュンサーさ~ん、俺を慰めて~~)
グレッグル「……………………ケッ」



350:名無しさん@ピンキー
08/08/18 11:13:13 3kuZMI3n
>>349 小ネタで終わらさず、続き書いちゃえよ。いや、書いてください。お願いします。
ただてさえサトシがでてくるの少ないので……。

351:名無しさん@ピンキー
08/08/19 17:38:16 6U2Fo1L1
サトシヒカリは何故少ないのか

352:名無しさん@ピンキー
08/08/20 13:59:42 hcQuzlqe
前のコウキ×ヒカリ希望

353:名無しさん@ピンキー
08/08/20 16:10:35 g/KP5riJ
コウヘイ×ヒカリでプリーズ

354:名無しさん@ピンキー
08/08/21 02:56:54 2jA3a1Lc
名無しGB主人公鬼畜属性でよければ書こうか?

355:名無しさん@ピンキー
08/08/21 09:28:04 Zcf3JYUy
お願いします

356:名無しさん@ピンキー
08/08/21 09:28:11 gjUhNS/h
できれば純愛もので

357:名無しさん@ピンキー
08/08/21 09:31:51 gjUhNS/h
できれば純愛もので

358:名無しさん@ピンキー
08/08/21 20:18:32 r6GN7+iR
来週の予告でアオイがほほ染めてたけど、これはフラグたったな。
それにしても、サトシはいったい何人犠牲者を増やせば気が済むんだwww

359:名無しさん@ピンキー
08/08/22 09:06:11 TPb+n7nS
現在のサトシの被害者は軽く見積もっても6人。

カスミ、モエ、リラ、フルーラ(?)、カノン(ラティアス?)、アオイ。

ポケモンも混ぜるなら…。

ベイリーフ、エイパム(エテボーズ)。

360:名無しさん@ピンキー
08/08/22 09:43:52 3wVryIJu
>>359 それに付け加えるなら、イミテ(これは微妙かな)、ナナコ(何回か出てるし)
ポケモンではリザードン(メスだと自分で脳内設定している)

361:名無しさん@ピンキー
08/08/22 22:16:31 7bCYUY/L
>>359&360
それを元に、サトシがポケギアを持った場合の登録者を予想

カスミ
モエ
リラ
アオイ
フルーラ
カノン
イミテ
ナナコ
リザードンの谷の女の人(リザードンを呼ぶ用)
ジュンサー(ゼニガメ呼ぶ用)

以上の10人かと…。

362:名無しさん@ピンキー
08/08/23 05:06:33 Lgrom6Di
ポケモンは金銀までしか認めてない俺は異端?
というか金銀までしかわからないからできれば金銀までのキャラだけでやって欲しい

363:名無しさん@ピンキー
08/08/23 09:44:34 vmIH5EJy
お前のワガママなんて聞いてられるか
ageんな、厨


364:名無しさん@ピンキー
08/08/23 13:10:22 lNbs3eB6
>>361
特徴なら
カスミ・フルーラ・カノンは判る
リラは「ボク」以外判らん
モエ・アオイ・イミテは判らん

そいつ等を元にどハーレムものを作ってみたいんだが…
どなたか補足をお願いします

365:名無しさん@ピンキー
08/08/23 18:27:05 UvxvRRtj
>>364 モエは関西弁娘、アオイは「オイラ」娘、イミテは……あれ?特徴がない。
確かアニメでは、イミテはメタモンを使っていたはず。

どんな娘かイメージしづらかったら、↓のサイトを参考。(正し、掲載されてないキャラもあるので注意)
URLリンク(pokeani.com)

他にはサトシ×誰かで検索すればでてくるかもしれません。投下を楽しみに待ています。がんばってください。


366:名無しさん@ピンキー
08/08/23 18:27:48 oo0hpVgX
>>364の補足がどの程度のものを求めたものなのか掴みきれていませんが、
とりあえずサンプル?としてモエの補足をば
・登場は金銀編のポケモンリーグ、サトシと予選が同じ組だったのがきっかけ
・ロケット団にサトシ共々ポケモンを奪われたときのアクシデントで、
 斜面を転がり落ちたとき、サトシにお姫様抱っこで助けられて、惚れる
・赤毛の三つ編みおさげ、身長はサトシと同じくらい
・チョウジタウン出身
・関西弁(大阪なのか神戸なのか京都なのかは知らない)で一人称は「うち」
・炎ポケモン使い。しかし水対策にエレブーやスターミー(10万v習得済み)も使っていた
・カスミとの絡みは一回だけ。あまり話があうとは言えない。
因みにアニメ番外編のライコウの話に登場したジュンペイと戦っていたりもする

とりあえず記憶だけを頼りに書いてみた(自信八割)。
こんな感じでよければ一通り補足出来ると思いますが、いかがでしょう?


367:名無しさん@ピンキー
08/08/23 18:29:52 oo0hpVgX
リロードしてなかった……
>>365が一番無難でしょうね

368:名無しさん@ピンキー
08/08/23 19:57:40 Lgrom6Di
>>363
でも事実一般的にポケモンとして認められてるのは金銀までなんだし、その方がいいと思うんだけど
別にワガママが言いたいわけじゃない、みんなが楽しめるやり方を提案してるだけだ

369:名無しさん@ピンキー
08/08/23 20:32:17 lNbs3eB6
>>365>>366
ありがとうございます
それらの容姿・性格・口癖さえ判れば文章が作りやすいかと

どハーレムものといってもアニメとはかけ離れた空想現代風エロパロでして
自分のイメージにしか表現できないので少々取っ付きにくいかもしれませんが、頑張って作ってみせます

370:名無しさん@ピンキー
08/08/23 20:47:09 aMRz+ICl
>>368
お前が馬鹿だということはよくわかった
帰れ

371:名無しさん@ピンキー
08/08/23 21:32:15 T1yxt91k
>>368
どうしようもない馬鹿だな。
いったいいつ一般的に認められてるのは金銀までになったんだ?自分の脳内ソースで語るなよ。

372:名無しさん@ピンキー
08/08/23 21:48:45 k+4lz5Sb
>370>371
構うお前らもな

373:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:45:51 pUKfiz5I
ポケモンピンボールしか認めてない俺はどうしたらいい?

374:名無しさん@ピンキー
08/08/24 00:14:45 kzrG4xua
>>369
期待して待ってます

375:名無しさん@ピンキー
08/08/24 09:04:54 1sz/Pse7
ぶっちゃけ初代以外はポケモンじゃない

376:名無しさん@ピンキー
08/08/24 12:09:03 8GiLyff4
>>362
>>368
>>375
懐古厨乙
嫌なら出ていけ
二度と来るな

377:名無しさん@ピンキー
08/08/24 17:49:42 1sz/Pse7
お前にそんなこと言う権利があるのかよ?
嫌なら出て行けとか小学生かよお前

378:名無しさん@ピンキー
08/08/24 19:47:14 IPXCfotb
↓↓↓↓以下、いつもの流れ↓↓↓↓

379:名無しさん@ピンキー
08/08/24 20:23:18 KW2LRLNl
>>359->>361>>364>>369を見て思ったこと
賛否両論(否のほうが若干多い?)っぽいサマースクールだけど、
これをパラレルといえばいいのか、本編再構成といえばいいのかは知らんが、
そんな感じで、今までアニメに登場したキャラを集めて話を作ったら面白いんじゃないかと思った。

サトシに惚れているキャラの激しいバトルとその先に生まれる友情
ヒカリとカナタのポフィン、ポロック対決
サトシハーレムだけじゃなくて、ヒロシとかの男性キャラに誰かが恋する展開もあり

何が言いたいかというと、サマースクールはオールスター的な話を作る上では大分都合がいいのではないかと




380:名無しさん@ピンキー
08/08/26 11:03:19 WJzr/9S2
とにかく期待している

381:ルパ
08/08/26 18:14:25 XIsgTn/c
ヒトミのエロ小説書いて

382:名無しさん@ピンキー
08/08/26 22:20:20 TXfZxTSu
保管庫にあるよ

383:名無しさん@ピンキー
08/08/27 03:06:46 YsZBJyt8

                   ┏┓ 回 ┏━━┓                  ┏┓
  /´!       r 、  ┏━┛┗━┓┃┏━┓┃                  ┏━┛┗┓
  {r'´0`7フー':::::}  ┗━┓┏━┛┗┛    ┃┃┏━┓┏━━┓┗━┓  ┏┛
  0:::::::::0::::; :::丿  ┏┓┃┃┏┓      ┏┛┃┗┳┳┃┗━━┛  ┏┛┃┃
 ヾ;i'⌒ヾヽ::::-'j'   ┃┃┃┃┃┃    ┏┛┏┛┏┛┣┛          ┏┛┏┫┃
   `ヽ, j j´{  _  ┗┛┗┛┗┛    ┗━┛  ┗━┛            ┗━┛┗┛
    / //;;;;`´、_ヽ, -、     / ヽヽ_/    / ヽヽ _/    / ヽヽ _/
   イj′ { {;;;;;;;0;;;;o;;;;;;く、   <     / ̄   <      / ̄   <      / ̄
   V   ヽー--‐==ーや、     \  、 ⌒) よ  \   、 ⌒) よ  \   、 ⌒) よ
  ノ ` 、  ` ̄´   r 、_ ヽ,        ̄           ̄           ̄
  'ー '´ `ー 、_ r'^ー一′ 
こいつを使って粘液プレイしたい

384:名無しさん@ピンキー
08/08/27 03:36:31 EheoAK4k
金銀までしかしらないけど
そんなポケモン存在しなかったはず

385:名無しさん@ピンキー
08/08/27 06:52:16 pioSJuYw
ポケモンの総数は今現在で500種類弱
金銀の251種でモノを語る時点でおかしいと・・・あぁ、見事なまでに釣られたんですね、俺

386:名無しさん@ピンキー
08/08/27 12:08:24 YsZBJyt8
>>384
ルビサファとダイパをやってから出直してこい

387:名無しさん@ピンキー
08/08/28 02:47:40 VQ4X3+HE
それならエメラルドと今度出るプラチナでいいじゃん…



388:名無しさん@ピンキー
08/08/28 23:37:51 rwLwL/sF
しかし、発売前のソフトを進めても仕方ないしな…

389:名無しさん@ピンキー
08/08/29 13:55:55 vxxStF+j
僕のポケットモンスターを慰めてください><

390:名無しさん@ピンキー
08/08/29 17:56:42 zwu+mOVz
実は最終日の夜に、サトシとアオイが…ry

391:名無しさん@ピンキー
08/09/02 00:56:57 l6D33JqA
期待しよう

392:名無しさん@ピンキー
08/09/02 17:02:51 ymAj5O7S
11-418様もしくは暴走ボートさん
上のコウキ×ヒカリの続き
頼みます

393:名無しさん@ピンキー
08/09/04 04:37:35 7ZX4Fqrf
ポケモンは金銀まででよかったと思ってるおれって異端?
金銀まではよかった

394:名無しさん@ピンキー
08/09/04 05:22:14 AoHKohLt
いつもの釣りなので、以下何事も無かったかのように好きな前戯の話題↓

395:名無しさん@ピンキー
08/09/04 08:02:01 B6qQqQb2
やっぱ野外で服を着たままの指マンをされて
イかせてもらえないってのは最高のシチュだと思う

396:名無しさん@ピンキー
08/09/04 14:51:56 aLglTLNU
サトシのハーレム物を作成中の人はまだかな?

397:もやし
08/09/04 22:12:02 TMDNA1r9
ウーム、エロパロにもブームがあるんですか・・・・・・・
エリカ系書こうとしたが断念すべきだよね…
しかも俺初心者だし

398:名無しさん@ピンキー
08/09/04 23:13:37 /enLR8gO
>>397
とりあえず基本的に名前欄には何も入力しないことを推奨する

399:名無しさん@ピンキー
08/09/05 21:10:07 dcwabeKz
今度から名前は書かない事にします~
398さん感謝します^^^

400:名無しさん@ピンキー
08/09/06 01:23:31 CSXuS1d9
11-418様もしくは暴走ボートさん
上のコウキ×ヒカリの続き
まだでしょうか?

401:名無しさん@ピンキー
08/09/06 02:59:08 Y3ZXvXNy
ところでこの俺の股間のポケットモンスターを見てくれ
こいつをどう思う?

402:名無しさん@ピンキー
08/09/06 03:12:00 X2QQ+nMC
>401

)*(

やらないか?

403:名無しさん@ピンキー
08/09/06 21:07:34 14a/Gr/S
>>401-402
数字板でやれ

404:刹那=F=セルゲイ
08/09/07 19:07:18 ddPy+QY6
呼ばれてないけど、帰ってきました。
だいぶ前の書きかけのものを書きに来ました。
だいぶ前のSSなので、読んでいない人は訳が分からないともいます。
タイトルは化けモンなので保管庫のほうで読むことが出来ますのでそちらを読んでからにしたほうがいいと思います。
エリカのはまだかけてなかったりします。すみません。
それでは投下します。


朝食をとると、俺は薫子と買い物に行くことにした。
さすがに、下着をつけてない女の人がいるのはまずい。
たとえ昨晩、いかがわしいことをしたとしてもだ。
薫子も買い物はしたことがない様で、町に入ると物珍しそうにいろいろな物を見ていた。
俺は薫子にコダックじょうろを買ってやった。
薫子が来る前までは俺は毎日、水汲みをしていた。
水汲みは結構な重労働だ。しかし、薫子が来てからは毎日薫子がするようになった。
俺も女の人にやらせてしまい気が重かったが、薫子は一日も休まなかった。
だが、カメックスなら罪悪感はない。
あのポケモンは常時、体内にかなりの水を溜め込んでいいる。
後半の洞窟などの飲み水は大抵はカメックス頼りだった。
どうせ、自分の中の水を汲み出した後に川で補給しているのだろう。
頼りになるやつだ。
「その…、ありがとうございます。」
「気にするな。いつもよく働いてたからな、お前は。さてっ、下着を買いに行くぞ?」
「はい。」
とは言うものの、困ったものだ。俺は、薫子一人で買い物が出来るとは思ってない。
だからとはいえ、婦人用の下着売り場に入りたくない。
と、思ったら薫子は婦人用の下着売り場に俺の手をぐいぐいと引っ張っていく。
薫子にとってはたいした力じゃないんだろう。
ただあいつは、滝を逆走する体力と双子島の大岩を動かす怪力を持っている。
当然、そんな力の持ち主に人間の俺は逆らえる訳がない。
そこで今、俺は下着売り場にいる。
はっきり言って周囲の視線が痛い。薫子がいなければ俺は変質者だろう。
薫子の手を握り締める俺。やわらかくって、温かった。
俺は、なるべくその場から早く離れるようにした。
適当にその場にあった青のブラとショーツをとって薫子に手渡す。
下着のやわらかい手触りを一生、忘れることはないだろう。
レジで会計を済ますと、俺は一目散に逃げ出した。
「何かあったのでしょうか、マスター?」
このドンガメめ。
「あのなぁ…。」

405:刹那=F=セルゲイ
08/09/07 19:09:43 ddPy+QY6
俺は怒りを通り越して、呆れていた。
まぁいいや。
適当な試着室を見繕って、薫子に下着をつけるように指示する。
そして、しばらく時が経過する。
いきなり開けてやろうかとも思ったが、焦らされるのも悪くない。
そうやって思考をめぐらせると、不意に声がした。
「こんなものでしょうか…。」
恥ずかしそうに、カーテンを開ける薫子。
「上に、服を着てから開けような。」
薫子の行動は予想範囲内だった。むしろ期待していたくらいだった。
だから落ち着いて言い払うものの、少し目のやり場に困った。
どうやら、ブラもショーツもどうやらサイズが少し小さかったようで
ブラは上と下がよく見えたし、ショーツの方もパンパンだった。
恥ずかしそうにする薫子は、からかって面白い物がある。
「はい…。」
素早く、カーテンを閉める薫子。さっきの仕返しだ。
後で俺は下着に関する説明をした。
「先にしてくださればよかったのに…。」
文句を言う薫子。
「はっはっは。ごめん、ごめん。」
その後、俺は薫子に何着か買うように言った。
さすがに、さっきのを見てたから買い物のやり方くらい分かるだろう。
待つこと、30分。薫子はきっちりと役割を遂行してきたようである。
それなら、木の実の換金も済ませてきたことだし帰るとするかっと思うところ、
缶入りのポケモンフードを置いている店があった。
その中にデボンカンパニー製の水ポケモン用のがあるのを見つけた。
昔は薫子のあれが大好物だった。
少し、シルフカンパニー製よりも割高なんだがな…。
「薫子、あれでも食うか?」
「…!!、いっ、いえ、いいです。そっ、そんなものっ、」
冗談で言ったつもりなんだが、まんざらでもなさそうだ。
薫子は自分の人としてのプライドを守るので精一杯だ。
それをよそに俺はそれも買ってやった。
まぁ、いっか。今日くらい。
「いいって言ってるのに…。」
「まぁまぁ。いいじゃないか。」
俺と薫子は帰路を歩んでいった。
その時は、あんなことになるなんて考えてもいなかった…。

次は、主人公の別の手持ちが出てきます。
ゴーストと毒のポケモンだと言っておきましょう。
最終的には、6人のハーレムエンドを予定しています。
お楽しみに。

406:名無しさん@ピンキー
08/09/08 13:13:45 hzF9DEyQ
  ク    ク   || プ  / ク   ク  || プ  /
  ス  ク ス _  | | │ //. ス ク ス _ | | │ //
  / ス   ─  | | ッ // /  ス   ─ | | ッ //
  / _____  // /          //
.  /   l⌒l l⌒l \  ))   ____
. / / ̄| ,=| |=、| ̄ヾ   / ____ヽ
/ ̄/ ̄.  ー'●ー'  ̄l ̄ |  | /, -、, -、l  ))
| ̄l ̄ ̄  __ |.    ̄l ̄.| _| -| ,=|=、 ||
|. ̄| ̄ ̄  `Y⌒l__ ̄ノ ̄ (6.   ー っ-´、}
ヽ  ヽ    人_(  ヾ    ヽ    `Y⌒l_ノ
  >〓〓〓〓〓〓-イ   /ヽ  人_(  ヽ
/   /  Θ  ヽ|  /    ̄ ̄ ̄ ヽ-イ

407:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/09/09 00:17:06 xMglqHZ8
>>343-345
感想ありがとうございます!
ゴーゴー4兄妹を知らない方にも楽しんで頂けたようで安心しました。

セルゲイ氏乙です!
天然なカメックスがかわいらしいですね。
次回のゴーストタイプと毒タイプも楽しみにしています。

今回の投下内容はポケモンレンジャーの、「ゴーゴー4兄妹×アリア」です。
前回の、「ゴーゴー4兄妹×ヒナタ」に続き今回も激しい凌辱ですのでご注意ください。

408:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/09/09 00:18:03 xMglqHZ8
「この縄を解きなさいよッ! あたしを誰だと思ってるのッ!?」
ほのかに室内を照らすオレンジ色の灯りの下、
眼前に居る女が俺たちに向かって吼えかかってきた。
少女漫画に登場するような金髪縦ロールに、キッチリと着こなした制服。
こいつは、前回捕らえたレンジャー―ヒナタと同じく、
レンジャーユニオンに所属し、俺たちの妨害を繰り返してきた女だ。
ヒナタのときと同様、後ろ手に縛られているにも関わらず寸分も臆した様子は見せない。
それどころか、こうして囚われの身になっている事実が、
一層気概を高めているような気さえする。
それほどまでに、この女から感じられる熱気は凄まじいものだった。

「随分と血の気の多いレンジャーだな」
歯を剥き出し、釣り上げた瞳に怒りを湛えるレンジャーを眺めながら俺は呟く。

「ええ。このレンジャーさんは僕の工場で、そりゃもう盛大に暴れてくれましたよ。
ここまで連れてくるのにも本当に苦労させられました」
言いながら自身の腕をさするユウキ。
よくよく観察してみればユウキの腕には無数のミミズ腫れが浮かんでいる。
この部屋にレンジャーを連れてきたのはユウキだが、相当抵抗されたらしいな。

「ちょっと聞いてるの!? この縄を解けって言ってんのよ! さっきから無視して―」
「ゴタゴタうっせーんだよ!」
とめどなく喚き続けるレンジャーに苛立ちを覚えたのか、
歩み寄ったヨウジが女に顔を近づけながら吐き捨てた。

「アンタはたしか……」
ヨウジの顔を見た瞬間、レンジャーが眉をひそめる。
部屋の薄暗さと興奮状態が相まって面識があることに気付くのが遅れたようだな。

「サマランドでオレに負けて、今回はヨナベ工場でユウキ兄ィに負けたんだってなァ?
てめェみてェなザコがいきがってんじゃねェぞ」
低く笑いながら楽しそうにレンジャーを覗き込むヨウジ。
その様子があまりにも無防備だったためか、ユウキが口をはさむ。

「ヨウジ。そのレンジャーさんの装備はまだ解除していないので不用意に近づくのは―」
「なぁにビビってんだよ、ユウキ兄ィ」
尊大な態度を改めることもなく、肩越しにユウキを見ながら鼻で笑うヨウジ。

「スタイラーがあってもポケモンがいなきゃあ、なんもできねーし、
だいたいコイツは縛られて―ッ!?」
唐突に何かが噴き出すような音が聞こえたかと思うと、
それと同時にヨウジのセリフが途切れた。
しかし沈黙も束の間。部屋に流れる静寂はすぐさまヨウジの雄たけびに取って代わる。

409:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/09/09 00:18:47 xMglqHZ8
「ぎぃやあぁあァぁぁッ!!」
突然、耳をつんざくような悲鳴を上げたかと思うと、ヨウジは背中から床に倒れ込んだ。
そのまま左目を押さえながら絨毯の上をのた打ち回る。

「ヨウジ兄さんッ!?」
慌てて駆け寄ったミライが悲鳴の原因を確かめるべくヨウジの顔に手を触れる。
その瞬間、ミライの指にドロリとした赤い液体が纏わりついた。

「ひィィッ! 目がッ! 目がぁッ!」
「どう? 眼からマトマの実を食べるなんて初めての経験じゃない?」
引きつった声を上げながら苦しむヨウジを見下ろしつつ、
勝ち誇った表情を浮かべるレンジャー。
よくよく見れば、レンジャーは後ろ手に縛られた両手に小さなスポイトを携えつつ、
それを背後から覗かせていた。
なるほど。辛味成分豊富なマトマのエキスを入れたスポイトを隠し持ち、
ヨウジが油断した隙に射出したということか。器用なヤツだ。

「まったく……。僕は事前に忠告しましたからね」
「ほら、ヨウジ。水だ」
かぶりを振りながら呆れ返るユウキの隣で、俺は卓上の水差しをヨウジに差し出した。
ヨウジは俺の手から水差しをひったくると、自身の顔面に慌てて流水をぶちまける。
もちろん室内での出来事なので、ヨウジが膝を着いている場所はたちまち水浸しになった。

「ふぅん……。アタシたちゴーゴー団を前にして、ずいぶんと強気でいられるのね」
毅然たる態度でベッドに座り続けるレンジャーに向かってミライが歩み寄る。

「当然よ! あたしはフォルシティでもトップクラスの実力を誇るレンジャー。
テロリストなんかに屈して自分の役目を放棄したりしない!
あたしは自分自身を客観的に見られるわけ! アンタたちとは違うのよ!」
「国家権力のイヌが減らず口を……。しかし、これを見てなお大口が叩けるかな?
―ミライ」
俺に名前を呼ばれたミライは悟ったように眼で返事をし、懐から例の物を取り出す。
それを、訝しげな表情で傍観しているレンジャーの鼻先に突きつけた。

「ッ……!? ―これって……、まさか……」
掲げられたミライの手に握られている物……。
それは紛れもなく、俺たちが前回捕らえたヒナタのキャプチャ・スタイラーだ。
すでにジャンクと成り果てているソレを見て、レンジャーは驚きを隠せないらしい。
焦点の合わない眼でスタイラーを凝視している。

「これがどういうことだか分かるわよねー、ア・リ・ア・ちゃん!」
ミライはスタイラーを見せつけながら小馬鹿にしたような忍び笑いを洩らす。

「―あの子に……、ヒナタにいったい何をしたの!?」
しばらくのあいだ、声も出ないといった様子で固まっていたレンジャーだが、
突然、何かを思い出したかのような表情になり、ミライに食ってかかった。

410:かるび ◆XM3uiKgfzM
08/09/09 00:19:39 xMglqHZ8
「なにをって……。色々と教えてあげたの! 女のコの味とかね。フフフ……」
自身の唇に指を当てたり、真紅のマントを翻したりと、
大げさなリアクションでレンジャーを煽るミライ。
その様子を見ていたレンジャーが怒りを誇示するように口元を歪め、
ミライを睨みつける。

「ん? どうしたの? もしかしてヤキモチ?
ヒナタの大切な部分まで知ってるアタシに嫉妬してるの?」
「っ……!?」
ミライの度重なる挑発の中に図星を突く一言があったらしく、
顔を背け押し黙るレンジャー。その頬にミライが軽く手を添える。

「そんな感情すぐに消し飛ぶわよ。アリアもアタシのコレクションにしてあげ―」
「こんのクソアマがぁッ!」
突然、室内にヨウジの怒声が響き渡ったかと思うと、
次の瞬間にはレンジャーがベッドの上で勢いよく壁に叩きつけられていた。
ミライとレンジャーの会話に気を取られているあいだにヨウジが復活したようだ。

「あッ! く……」
額をわし掴みにしているヨウジが自身の腕に力を込めるたび、
レンジャーは苦しそうな呻きを洩らす。
一方、会話の途中で押しのけられ、床に放り出されたミライは、
自身の腰をさすりながらヨウジを睨みつけていた。
たしかヒナタのときも似たような光景を見たな。

「よくもやりやがったな! 上等じゃねーかレンジャーふぜいがァッ!」
苦悶に満ちたレンジャーの表情を覗き込みながら、ドスの利いた口調で責め立てるヨウジ。
だがレンジャーのほうも諦めてはいないらしく、
閉じていたまぶたを開き、ヨウジに向かって睨みを利かす。

「なんだその眼ェッ! まだ勝てると思ってんのかよ! あァ?」
「あ、当り前じゃない……。
脳ミソの代わりにカイスが詰まった頭の持ち主に……。
アンタなんかにウチのジョウさんは負けたりしないのよッ!」
「な―!? ―調子こいてんじゃねェぞ、クソがッ!」
「くッ!」
ベッドに叩きつけられ顔を歪めるレンジャー。
休む間も与えず、ヨウジはレンジャーのブロンドを強引に掴み上げる。

「あッ! イタッ……」
「てめェみてェな女は身体に教えてやんねェとわかんねーらしいな。
おまえも、あのレンジャー―ヒナタと同じ目に合わせてやるよ!」
言うや否や、ヨウジはレンジャーの胸元に手を掛け、力任せに制服を引きちぎった。
あっという間に布切れと化した制服と下着が部屋中に舞い踊る。
当然、レンジャーは俺たち全員に剥き出しの上半身をさらけ出すこととなった。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch