天元突破グレンラガンでエロパロ8at EROPARO天元突破グレンラガンでエロパロ8 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト750:『学パロ「スマン、ついだ…つい -8-」』 08/10/01 20:18:25 IdjVEvTP 足元で弾かれた水しぶきがゴーグルに当たって視界を滑っていく。 (次は右か!?) ダヤッカは何度目かのカーブに差し掛かったところで、身体が感覚を掴んだのか、 両手と両足をレーンから離し、水流に接する面を小さくしてみせた。 すると、水に流されていた身体が遠心力で大きく外回りをはじめる。 続いて左に急旋回したレーンに身体を躍らせたダヤッカが、 両手両足を大きく広げながら、年甲斐もなくはしゃぎ声を上げる。 そして、遠心力から開放された身体が再びレーンの中央へと戻ろうとした時、 軽い衝撃とともに柔らかい感触が、自分の右側にぴったり張り付いて邪魔をした。 白く細い腕、そして金色の髪を水流に逆立てながら、よりそうようにして滑るもう一つの人影。 そう、そこには先に滑っていたキヨウがいたのだ。 「捕まえたっ」 レーンの上でダヤッカの身体に抱きつくようにしてキヨウが言った。 その声を聞いて、一度キヨウの顔をまじまじと見たかと思うと、 ダヤッカのなけなしの頭脳が現状分析の処理を開始する。 キヨウがスタートしてから係員の指示に従い、十分に距離を開けてスタートした。 昔、何かのマンガで"重いものほど早く落ちる"というのを読んだことがあるが、 あれは全くのデタラメで、万物は等しく同じスピードで落ちるというのも知っている。 だがしかし、それはあくまで落ちるという行為であって、滑るという行為ではなく、 今こうして自分の身体に添えられたキヨウの若い肌が、自分以上の摩擦力で滑降速度を緩めていたのではないか…と。 言い遅れたが、このダヤッカという男の特徴の一つに、 "難しいことを考えると瞳孔が開く"というのがある。 普段はごま粒程度しかないそれが、数倍にも膨張するのだ。 「追いつい、ちゃった…」 どこか茶目っ気のある口調でそう言ったダヤッカは、 ゴーグルの下で眼球の殆どを黒く染めながらどこか遠くを見つめていた。 対するキヨウはというと、そんなハプニングに瞳を輝かせ、 思考回路をショートさせた相手の頬に自分の唇を重ねる余裕さえあった。 兄や妹たちの前では、ましてや学校では周りの目があるのに付け加え、 せっかく二人きりになった場合も、普段であれば相手がそれをよしとはしてくれない。 この際、個人が抱く葛藤というものは度外視するのならば、 この恋愛の成就が困難であるのは、キヨウにしても同じことというわけだ。 ならばこのパニックに陥っている隙を見計らって、少しでも距離を縮めれば良い。 もとより、待てといわれたあの文化祭のときから、 待つだけでは自分が持ちはしないことは、度々思い知らされてきた。 だから、部屋に押しかけたりもしたし、休みとあればショッピングに連れ出したりもした。 そして、その都度困るダヤッカの顔を見て充足を覚える自分は、 とことんサディストなのだろうと思うこともあった。 だが、なんてことはない。 そんなことはそこららの男女が日常的に行う駆け引きと同じで、 相手が好いていてくれているという確たる自信があるから行える一種の戯れに過ぎない。 キヨウはダヤッカの身体を強く抱きしめた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch