天元突破グレンラガンでエロパロ8at EROPARO
天元突破グレンラガンでエロパロ8 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
08/06/22 01:42:36 sFXy64mf
家族を省みる暇もないのがロシウ

51:名無しさん@ピンキー
08/06/22 02:58:58 bKRdTD3I
>>49
子供を作れないヴィラルといい小さい頃に家族を亡くしたシモンといいなんか切ないな

ダヤッカとキヨウの結婚式を見てシモンはニアへのプロポーズを
意識し始めたのかなとか妄想した

52: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 03:13:38 5haXjPz3
さて、勝ち組ダヤッカとシモニアの流れのようだが、前スレから温めていたキヤル×シモンを投下するぜ

事前説明
シモンが、ニア○○のあとに旅に出て数年後。(ネタバレに配慮して伏字)
ダイグレン団のお墓参りにくる。そこでキヤル、キヨウ、ダヤッカと再会。
1週間ほど止めてもらった。
その後、毎年お墓参りの前後1週間は彼らの家に泊まるようになったという設定。

53: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 03:15:00 5haXjPz3
投下は12:00ごろの予定

54:名無しさん@ピンキー
08/06/22 03:37:02 67PExafI
なんで間を開けるのかがわからん

55:名無しさん@ピンキー
08/06/22 03:55:23 Hz/DrFaR
それでは今のうちにシモニア話をしておくぜ

>>51
個人的にシモンは17話の回りくどいプロポーズ以前にベタな言い回しで失敗してるんじゃないかと思う
「俺と同じ苗字になってくれ」 →「シモンには苗字がないではありませんか」
「毎日お前の作った味噌汁が飲みたい」 →お弁当に一品追加
こんな感じ

56:名無しさん@ピンキー
08/06/22 04:49:26 bKRdTD3I
17話のが101回目のプロポーズだったりしたら泣けるな

ダヤッカはきっとわかりやすい言葉でプロポーズして一発OKだったに違いない
さすが勝ち組ダヤ(ry

57:名無しさん@ピンキー
08/06/22 09:07:39 hgYynz2k
ラジオの愛っていったいなんですか?のコーナー的な意味不明なこといって
一刀両断にされるシモンですね、よくわかります

58: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 11:58:51 5haXjPz3
投下前に確認したいんだが、キヤルの一人称は“オレ”だったっけ?
それとキヤルのキタンに対する呼び方は“アニキ”でよかったよな?

59:名無しさん@ピンキー
08/06/22 12:18:46 mrgsvsPS
にいちゃん だろ

60:名無しさん@ピンキー
08/06/22 12:31:01 9oOc8GTZ
>>58
それくらい本編見て確認しようぜ

61: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 12:44:47 5haXjPz3
>>60
YOUTUBEと家のビデオに呼ぶシーンがなくてさ

>>59
かたじけない

>>54
レス書いてる途中で推敲しなきゃと思いついたが、眠かったのでこうなった。
申し訳ない。

では、投下

62: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 12:46:12 5haXjPz3
それはとある男女の物語

“それじゃあ留守は頼むわね”
キヨウとダヤッカが出かけ、オレとキヤルが留守番。
昼飯もすでに食べたし、新聞でも読むか。
「シーモーンー」
いかにもダルそうな声で俺を呼ぶ彼女。
「どうした?」
目の前で床に寝そべっている彼女に向かって尋ねた。
「……ヒマなんだよー、なんかしようぜ」
「なんかって何を?」
彼女はうつぶせのまま、んー、と少し考えた後、
「シモンに任せるよ」
そう言った。
「じゃあ、えろいことでもする?」
なんと無しに冗談で言ってみた。もちろん、本気じゃない。
口調も、時間帯も、場の雰囲気も、俺の表情も、そんな感じじゃなかった。
なのに。
「あは♪」
彼女はカワイク、八重歯をだして笑い、言った。
「それだ♪」
バッ ガシッ ドサッ
「っ!?え、ええ!?」
彼女はいきなり、俊敏な猫のように飛び掛って来た。
俺はあっさりとフローリングの床に押し倒され、動きを封じられた。
「ち、ょ、キヤル!」
俺は止めろと言うつもりで口を開いた。
その口に彼女の口が重ねられ、驚いている隙に舌が口内に入ってきた。

ピチュ ペチュ チュッチュ クチャ

口の中で彼女の舌が動くと俺の頭がカッと熱くなってきた。
事実上、ディープキスは初めてな俺。(唇同士ならニアとしたけど)
今まで人の前で表に出すことのなかった性的な欲望が溢れそうになった。

63: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 12:46:46 5haXjPz3
もう耐えられないと思った俺は今度こそ、っと思いながらキヤルの顔を引き離した。
「ん、シモンの唾液、おいしいや」
頬を赤らめて、舌で自分の唇を舐めるキヤル。その光景に俺のドリル(魂じゃないほう)が少し反応した。
「やめ、て、くれ、キヤル」
こんなこと、出来ない。
ニアのことを引きずってるのかって?
違うよ。俺が考えてるのは……。
「にいちゃんはさ」
「!?」
にいちゃん、俺のアニキはカミナだ。そしてキヤルのにいちゃんは。
「シモンのせいで死んだわけじゃない、ただ、オレたちの未来を作りたかったんだ」
「ああ、その通りだ」
キタン、俺が遺志を継いだ過去の人。カミナのにいちゃんといつも競い合っていた。
「で、その未来をシモンが作ってくれた」
「……そうだけど」
恥ずかしいが、“遺志を受け取った”ことも“新しい道を掘る”と断言したことも事実だ。
「だから、こうしたくなってさ」
「だけど、こんなやり方でなくても、他に恩の返し方くらいあるだろ!?」
間髪いれずに反論、そして。
「えいっ!」
バキッ
「ぐふう!」
腹に一撃入れられた。すごく痛い。
「バッカ!オレがお礼でこんなことするか!」
「あ、え?」
少し、混乱してきた俺に彼女は言った。
「シモンに頼りっぱなしってのも悪いからな、オレが自分で自分の未来を創る!それだけだっての!」
「それって」
「前からチャンスを狙ってたんだぞ」
女心には鈍い俺だけど、でも、ここまで言われたらわかった。
つまりキヤルは。
「シモン、オレ、お前のことが好きだ」
「うう。」
ここまで言わせておいて逃げるなんて出来なかった。いまさらながら、わかった。
ここ数年、旅から戻ってきてキタンの墓の前で再会するたびにキヤルに少しずつ惹かれていたのだと。
思い出せば、アレとか、アレとかは、キヤルのアピールだったんだろうということもわかった。
俺は、長い沈黙の末。キヤルに返事を返そうとした瞬間。


64: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 12:47:24 5haXjPz3
「それに、シモンもヤル気満々じゃん♪」
……あれ?今までのシリアスはどこへ!?
笑顔でキヤルは俺の股間のドリルをいじくり始めた。


んぐっ…んぅ…んっくちゅ、くちゅ、くちゅ…んっ…
キヤルは俺のソレを加えて、口の中で舌を使い、上手く刺激してくる。
「キ、キヤルゥ、ぐっ」
その刺激に耐えるためにキヤルの頭に覆いかぶさるように上半身を曲げる。
「ぷはぁ、シモン、我慢すんなよ、ん」
キヤルは一度口を離して、そう言ってからまた、口に含み再開する。
くちゅ、くちゅ、くちゅ…
「頼む、キヤル、もう少し、手加減」
「んー、しかたないな」
本当に名残惜しそうに口からソレを出した。
俺のソレとキヤルの舌に架かった唾液の橋がとてもいやらしい。
俺はそんなことに気をとられ、油断した。
「なんてね、するわけねーだろ、手加減なんてさ!」
キヤルは両手で俺のソレを固定し、そのカワイイ八重歯で甘噛みする。
「ったああああ」
「っ!?うお!」
俺は少し痛みに近い刺激に我慢が出来ず、精液を放出してしまう。
「あふ…ぅく…ぅ…すご…いっぱい、でてんなぁ…」
キヤルは自分の顔と床に撒き散らされた俺の精液をみて少し熱っぽい顔で呟く。
その顔に、興奮する。
「あ、ここんとこ処理してなくて」
どうにか、高ぶりを押さえて会話に挑む。
「ふーん、そっか、じゃあ、まだ、だせるよな?」
キヤルがニヤッと不敵な微笑みで俺の顔を見る。
「ああ、できる、よ」
「さっすが、シモン!」
「はは、は」
キヤルを見ていると、興奮もするし、元気(健全な意味で)も出てくる。
本当にいつのまにか、好きになってたんだな。
「じゃあ、シモン、そろそろ……こっちな」
そういうとキヤルは四つんばいになってお尻をこっちに向けてきた。

65: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 12:47:52 5haXjPz3
「ああ、腰が抜けるまで、させてもらうよ。キヤル」
挑発に乗ってやるさ。
「えへへ、スッゲー、楽しみだな♪」
そういってキヤルはまた笑顔になった。

-----

「ひあ ああああっ・・・!!ぅうう! ひぁ! あふ! し、しもんっ! シモン!」
オレは快感に身をゆだねていた。
くそう、シモンは経験が少ない(っていうか、ゼロだよな?)からリードされるとは思わなかった。
出し入れが始まると共に、変なスイッチを入れられたかのように嬌声を漏らして反応してまうとは。
「しんじ らんね・・・っ こんなに、ひゃん、ふっわあ」
シモンのアレを包んでいる肉壁は隙間なく包みこんでおり、抜こうとした時の抵抗力に自分で驚くほど。
 くちゅ くぷっ くちゅ くぷっ ぐちゅ・・・ちゅぷん
意地を張って耐えるのが馬鹿馬鹿しい気分だ。
でも、それも正直悪くない。
だってさ、シモンのアレが中で動いてるのが実感できるんだ。
中でアレが動くたび、膣から快感がくるたび、シモンがここに居るんだって実感できる。
「シモン、いいよ、もっと、もっとぉ」
「わ、わかった!」
じゅっく じゅっぷ じゅっく じゅぷっ!!
「うっん、あうわ、う、あん、あん」
シモンに要求すれば、ちゃんと応えてくれる。ここにシモンが居る証だ。
体も、頭も、心も、シモンでいっぱいにして欲しいんだ、できるだろ?シモン!
 きゅうっ きゅうっ 
「うあ・・・!?」
 無意識に シモンに対する締め付けを強くしちゃたみたいでシモンが気持ちよさそうな声を出す。
きっとあいつもオレと同じで、頭が茹で上がるように熱いんだろう。
天元突破ならぬ沸点突破、なんちゃ、うっひゃああ。
ぐちゅっ、じゅぷっ、ずちゅっ ぐちゅっ、じゅぷっ、ずちゅっ
「シ、シモ、ン、抱きしめて!」
「キヤ、ルッ!」
身体が浮かんでいくような快楽で、悦びに打ち震える。
シモンはまた応えてくれた。後ろから腕を腹にまわして、軽く抱きついてくる。
「うっ、ああっ あっ あっ あっ──!!」
オレ、今、スッゴイ幸せだな。
オレは幸せだよ。にいちゃんの遺志を継いだシモンがいるから。
とっても幸せ。
「ぐぅっ、ああっ!!……熱いよぉ! や、ああ、も、もうだめだぁああああ!」
オレはもう限界っぽい、シモンは……。
「お、俺も!もう」
ははっ、シモンもそろそろみたいだ。
「あ、あの……オレ、オレの、なか、なかに、んっ! だし、て、いいからな」
流石のシモンも、驚いたみたいだな。でもオレはな……シモンが欲しいんだよ。
「わかった、行くぞ、キヤル!」
「なか、に、だ、だし……いっ!」
……心地良い。オレ、シモンを受け止めてるんだ。その想いが熱く、心地良い。
オレの身体は、ビクビクと痙攣し、シモンのアレから噴き出すモノは止まらない。
にいちゃんの顔も少しだけ頭をかすめたが、それ以上に、この瞬間が大切だと、素直にそう感じた。

66: ◆VO4lcGzphY
08/06/22 12:48:28 5haXjPz3
で、投下終了

お粗末さまでした

67:名無しさん@ピンキー
08/06/22 12:57:07 eBj4dgAz
このSS待っていたあ!!
リアルタイム遭遇!
GJ!超GJ!!
シモキヤイイヨイイヨーキヤル可愛すぎるww
今まで職人さんに恵まれず殆ど諦めてたシモキヤが見れる日が来るなんて…
最高だ!

68:名無しさん@ピンキー
08/06/22 19:23:53 39R5ioRd
イイヨーイイヨー
けどひとつ気になった
一人称の視点がなんで途中から違うん?

69:名無しさん@ピンキー
08/06/22 19:35:27 E+9biOsK
>>66
GJ!珍しいカプだが、結構違和感ないもんだね。

>>68
両方の視点からのSSってよくあるとおもう。
それにちゃんと点線で区切ってるし。

70:名無しさん@ピンキー
08/06/22 19:36:23 rdJKy67c
>>62
GJでしたwこの二人は無邪気で可愛いですねw

…で、時期が重なって申し訳ないんですが、ヴィラル×嫁投下します
一応26話の多次元宇宙設定。嫁と娘の名前はツーマとメムスの通りで
ツーマさんの台詞どーしよー?と思っていたら、モノローグ状態で彼女視点の話になってしまいました
「こんなキャラじゃねぇよ!」という方がいらしたらすみません。華麗にスルーしてください
SS投下は初めてなのでどうぞお手柔らかにw

71:ヴィラ嫁
08/06/22 19:47:28 rdJKy67c
情後の波が去り、汗の引情後の波が去り、汗の引く感覚に、ツーマは寒さを覚えた。
虫の声が耳に染み渡る。秋も中旬に差し掛かった今、夜半を過ぎれば広大な草原だけが延々と横たわるこの地方は結構底冷えする。
明かりの消えた室内を照らすものは、窓から零れ落ちる月明かりのみだった。
ツーマがぶるり、とひとつ身を震わせると、傍らに寄り添っていたヴィラルが心配そうに覗き込んだ。
「大丈夫か?」
そんな彼に彼女は、ええ、ありがとう。と微笑んだ。そしてヴィラルの裸の胸に身を寄せる。
こうしていれば暖かいから平気。
そう言うと、暗闇でよくはわからないが、彼はかすかに頬を染めたようだった。
照れたように身じろぎをするが、それでもその腕は力強く抱き締め返してくれる。

ねぇ、私そろそろ二人目が欲しいわ。と、ツーマが言った。
唐突な言葉に、目をきょとんと瞬かせるヴィラルに対し彼女は、やっぱり今度は男の子よね。と続ける。
一瞬の後、ヴィラルの照れ交じりの苦笑が聞こえた。
「そればかりはどうしようもないだろう。運を天に任せるしか」
あら、産み分けは出来ないことじゃないらしいわよ。と彼女は言う。
メムスを授かったときは、あなたまだぎこちなかったじゃない。だから今度はじっくり取り組めば…
「お、おまえなぁ…」
案の定、ヴィラルは真っ赤になって脱力し、枕に顔を埋めた。
その様子を見てツーマはくすくす笑う。
本当に何年経っても彼はこんな調子のまま変わらない。
まったく一児の親とは思えないわね…
そして自分は彼のそんな反応が見たくて、ついこんなふうにからかってしまうのだ。
ひとしきりくすくす笑い続けた後、ツーマはふっと真顔になって呟いた。
…でも、結局のところ元気であればどちらでも構わないけれどね。
「そうだな…」
ヴィラルも頷く。
そう。それが彼女の本心だ。
特別なことは望まない。家族が皆元気で、ただ一緒にいられればそれでいい。
たったそれだけでいいのだ。たったそれだけで、自分は幸せでいられるのだ。
―けれど。

72:ヴィラ嫁
08/06/22 19:49:13 rdJKy67c
ねぇあなた。私たちは一体いつまで一緒にいられるかしら。

「…ん。なにか言ったか?」
見ればヴィラルは既に朦朧とした様子だった。
そんな彼に、いいえ、なんでもないわ。と彼女は首を振る。
「そうか…なら、おやすみ」
おやすみなさい。良い夢を。
ツーマは眠りに落ちてゆくヴィラルにそっと微笑みかけ、その髪を撫でた。
しばらくそうしていたが、やがて彼女は寝台の上に身を起こし、窓に目をやる。
そこからは、驚くほど澄み渡った秋の夜空と、煌々と輝く満月を眺めることが出来た。
彼女はその月を見上げながら、ぽつりと呟く。

…無駄だと思いますよ。

傍らのヴィラルはいぜん寝息を立てている。この部屋に彼と彼女の他に人影はない。
だが、彼女はなおも、そこに居ないはずの何者かに向かって、囁くように語り掛ける。

例え貴方がどれだけ全知全能に近い存在であろうと。
ありったけの小細工を駆使し、幸福な箱庭の中に閉じ込めてしまおうと。
この人はいつか眠りから覚めるでしょう。

…自分は知っている。ここは現実と幻想の境界に立つ箱庭。
人の認識と、「あったかも知れない僅かな可能性」だけで成り立っているおぼろげで不確かな、陽炎のような世界。
ヴィラルがこれを夢だと認識してしまえば、文字通り夢と消えてしまう、はかない幻。
―そう。この自分や、娘でさえも。
彼と出会ってから今までの記憶は全部ある。
きごちないプロポーズの言葉も、結婚式の日の照れくさそうな表情も、娘が生まれたとき初めて見せた涙も、自分は全て覚えている。
それらは全て、植えつけられた幻にすぎないことも、知っている。
―けれど。ああ、けれど。
それが一体なんだというのだろう。
この世界が彼を閉じ込めるために用意された檻で、自分や娘がそのパーツにすぎない存在であろうと。
この人を愛しいと思う、この自分の心は紛れも無い本物なのだ。
何もかもが不確かな中で、それでもこの世にたったひとつだけ確かなものがあるとすれば、それはこの自分の心に違いない。
これだけは、こればかりは絶対に、神にさえ否定させはしない。

73:ヴィラ嫁
08/06/22 19:50:10 rdJKy67c
頬に冷たい感触が伝わり、彼女は自分が泣いていることに気づく。
―泣かない。
彼女はそっとその涙を拭う。
自分は泣いたりしないのだ。この人が、いつか夢から覚めて旅立ってしまうそのときまで。
おびただしいほどの愛と、抱えきれないほどの幸福を彼にあげるのだ。
だから泣かない。きっと、去っていくその瞬間も。

ヴィラルの安らかな寝顔を見つめ、ツーマはもう一度微笑んだ。

ああ あなた
たとえ夢から覚めてしまっても 私のことを 私たちのことを どうか忘れないでね

74:名無しさん@ピンキー
08/06/22 19:51:10 rdJKy67c
以上です
お目汚し失礼しましたw
ネタくらいにはなったかな?
雰囲気SSなので本番は無しでしたすみません。どなたか書いて下さると嬉しい
グレパラな世界観の二人も見たいですw

75:名無しさん@ピンキー
08/06/22 19:57:13 UiaAx13s
>>66
素晴らしいですキヤルかわいすぎる
ありがとうございました

76:名無しさん@ピンキー
08/06/22 20:11:14 VuoYR9R/
>>66
GJ!
キヤシモキヤ萌えるwwwww
次回作品も期待してる!


>>74
ヴィラ嫁いい!
グレパラでいっきに目覚めたww
GJ!

77:名無しさん@ピンキー
08/06/22 20:20:14 zriu5TnH
ヴィラ嫁ktkr


全俺が泣いた

78:名無しさん@ピンキー
08/06/22 21:03:50 D8SRqcEO
シモキヤもヴィラ嫁もGJ!
どっちも本編で沢山見たかった絡みだけあってテンション上がったw
キヤルもツーマも可愛いすぎる

79:名無しさん@ピンキー
08/06/22 21:08:27 kh8478PF
職人の皆様乙です

ところであと数時間でグレパラ更新ですね
次のが楽しみだけど今回のがかなりよかったからちょっと名残惜しい・・・

80:名無しさん@ピンキー
08/06/22 22:47:58 EhTI/nUN
パラレルといえば学園モノはどうしたんだ?
倉庫にはいくつかあったけど

81:名無しさん@ピンキー
08/06/22 23:45:40 67PExafI
どうしたもなにも書く職人がいなければ新作は生まれまいて

久々に風紀王とバカップルシモニアを読みたい気もするが

82:名無しさん@ピンキー
08/06/22 23:52:21 VKPPKUbR
>>71-73
うおおおおおありがとう!!!!!
ヴィラ嫁・・・涙腺が・・・・
どこかうぶな家庭王と芯の強い嫁さんがイイ!!

83:名無しさん@ピンキー
08/06/23 00:46:09 8cOLERTJ
モノローグで喋らせる手法が上手いなーGJ
本編で台詞のない嫁のイメージを壊さないようにしつつ、且つ
心情をきちんと描くあたりが憎いねえ

グレパラはアディヴィラで微妙にシモニアなパチンコだったわけだが、
前回ほどにはネタにしにくいなw

84:名無しさん@ピンキー
08/06/23 00:53:09 lrIV2xJr
アディーネ最高でしたあとヤダモンかわいいです

85:名無しさん@ピンキー
08/06/23 00:57:04 R/tgoVa8
アニキが微妙に駄ニキだった気がする

86:名無しさん@ピンキー
08/06/23 01:38:21 mR6og8o5
ハイタッチで喜ぶシモカミヨコトリオ可愛すぎだろ

そしてフィーバー時のアディーネ様エロすぐる

87:名無しさん@ピンキー
08/06/23 01:57:03 MFBYOqzT
ヤダモンズかわいかったなー
アディーネ様は本編のどのカットより良かった

88:名無しさん@ピンキー
08/06/23 09:31:42 LOI5yzaK
>>73
おお~ヴィラ嫁モノローグ嫁かわいいな嫁
GJだ!!

89:名無しさん@ピンキー
08/06/23 12:07:17 UqQNwUAJ
リーチで花飛ばしてるニア可愛かったな
なんかエロネタに繋げられないだろうか

90:名無しさん@ピンキー
08/06/23 12:19:11 lrIV2xJr
前回よりもいろんなのが妄想できて楽しすぎるなーさすがSUEZEN
とにかくあのアディーネ様は素晴らしい

91:名無しさん@ピンキー
08/06/23 13:12:06 Ph6eAvE7
アディーネ様の可愛さにやられた
あれは反則だ
というわけでアディーネ様SS書いてくれる職人さん求む

92:名無しさん@ピンキー
08/06/23 20:35:25 HtjqayAX
今回のグレパラはアディーネ様最強だな
ヤダモンズもいい味出してたけどエロ方面に持っていける感じじゃないなw

93:sage
08/06/23 23:26:26 fsmot6AL
誰かこの流れでロジェアディかチミアディ書いてくれ

94:名無しさん@ピンキー
08/06/23 23:29:41 KBDKIbh8
まずは自分で書いてみるんだw

95:名無しさん@ピンキー
08/06/23 23:59:16 g6mu659R
そしてsageるんだw

96:名無しさん@ピンキー
08/06/24 15:26:23 ZD1rBRiB
>>55
遅レスだがベタな言い回しのプロポーズというと「俺と一緒の墓に入ってくれ」
なんてのもあるよなーなどと考えてたら、ちょっと悲しい気持ちになってしまった

97:名無しさん@ピンキー
08/06/24 15:45:48 YWlttUOH
じゃあ明るい気持ちにする為にグレン男キャラのプロポーズ台詞を↓

98:名無しさん@ピンキー
08/06/24 17:26:36 gBLse10S
マッケン「・・・・・・」
レイテ「うん、結婚しよっか」

99:名無しさん@ピンキー
08/06/24 20:24:44 Ss/QqB/4
結婚前から以心伝心ぶりが良いな、それ。
萌えた。

100:名無しさん@ピンキー
08/06/24 20:37:31 K2k0XuNm
チミルフ「アディーネよ、お前に話がある」
アディーネ「話?」
チミルフ「ワシはお前の事が何よりも大切に思っている。だから…」
アディーネ「なんだいチミルフ、急に改まって」
チミルフ「明日の闘いに勝利し人間共を全滅させた暁には、ワシと結婚してくれないか?」
アディーネ「チミルフ…!……っ……」
チミルフ「ど、どうしたんだアディーネ。何故泣くのだ。…そんなに嫌だったか?」
アディーネ「……馬鹿だね。嬉しいからに決まっているじゃないか…」
チミルフ「じゃ、じゃあ…」
アディーネ「ああ。さっさと人間共をぶち殺して、私の事を迎えにきておくれ」
チミルフ「アディーネ、お前は最高の女だ!必ずお前をワシの妻にするからな」
アディーネ「ふふ。明日見送りはしないよ。絶対に勝つって信じてるからね」

101:名無しさん@ピンキー
08/06/24 20:42:33 /EO6Lorn
なんという死亡フラグ

102:名無しさん@ピンキー
08/06/24 22:06:32 boyJ9nWZ
>>100
その後を思うと泣ける

103:名無しさん@ピンキー
08/06/24 22:08:12 ZD1rBRiB
そういや2部までの獣人の社会で結婚っつー概念はあったのかな


……ないんだろうな
そもそも自分と同じ外観の奴見つけるだけで一苦労しそうだ

104:名無しさん@ピンキー
08/06/24 22:18:38 phRTFL/B
恋愛という概念があったかさえ怪しいな

アディーネとチミルフの仲は他から見ればそれ以外の何ものでもないけど
本人達は友情だと思っていたようだし

105:名無しさん@ピンキー
08/06/24 22:36:21 lrspQwnL
マンガ版では男と女として書かれてたよな。
性的でなくても、なんか求めるもんがあったんだろう。

理解できない感情に踊るチミアディ、ハァハァ

106:名無しさん@ピンキー
08/06/25 00:02:46 Unzt1zFy
小説版では性的な何かが書かれてたな

107:名無しさん@ピンキー
08/06/25 00:58:51 FfJC2Qxv
エロマジロがエロいのは螺旋王製の獣人じゃないからなのか
それとも単に元々エロいだけなのか

ヨーコやキヨウに目がいかなかったあたり真性つるぺったん好みか

108:名無しさん@ピンキー
08/06/25 01:05:57 Az+bob64
エロマジロは獣人じゃなくて、螺旋王のペット動物が知性を持っただけだからな
だから螺旋力持ってる

ヨーコや黒の三姉妹は温泉の時にオカミが捕まえてビジョ村に送ろうとしてたくらいだから
螺旋王への貢物にはぷりんぷりんな娘を、とかの指示は出してたんじゃないだろうか
とりあえず真っ先に吊るすべきリーダー格が判明するまで一緒くたに放り込んでおいたけど、
あのままずっと掴まってたら女性メンバーだけ別の房に移されて…、とかはあったかもしれない

109:名無しさん@ピンキー
08/06/25 01:08:00 FfJC2Qxv
>>108
よし、お前さんいっちょそれをSSに書きおこしてみないかね

110:名無しさん@ピンキー
08/06/25 18:08:21 6wQCRYf4
>>103そういう世界な多元宇宙でのプロポーズだと考えてみたらそれはそれで切ないな

111:名無しさん@ピンキー
08/06/25 18:40:08 IWH4KH9q
ダヤッカはなんていってキヨウにプロポーズしたんだろう

112:名無しさん@ピンキー
08/06/25 18:44:31 5Dxr8cmj
オレの子を産んでくれないか


113:名無しさん@ピンキー
08/06/25 19:07:32 Z0WD34CT
>>112
あるあるw

シモンは本編の通りだとして
もしもアニキだったら

アニキ「ヨーコ、これからは黙って俺についてこい!」
ヨーコ「やだ。

    あんた相手に黙ってるなんてじょーだんじゃないわよ
    これからもビシビシいかせてもらいますからね!」

こうですかわかりません
想像つかんのはヴィラル→嫁のプロポーズだ

114:名無しさん@ピンキー
08/06/25 19:39:04 k+z8NRDH
>>113
何となくヴィラルは告白の時緊張の余り噛んでしまいそうなイメージがある
でも一応嫁には伝わっててお互い顔を真っ赤にするみたいな光景を受信

115:名無しさん@ピンキー
08/06/25 19:47:53 pm7SUueM
今思いついたがこういうのはどうだろう>ヴィラル
真っ赤な顔で三つ指ついて
「ふつつかものですがどうぞよろしくおねがいします」

116:名無しさん@ピンキー
08/06/25 20:51:11 XokNW95f
>>113
二人のそんなやり取りを想像して萌えたw
アニキとヨーコのカップルはシモンとニアのほのぼのカップルとは
対極な感じでそれぞれに味の違いがあって面白いな


>>115
一瞬ツーマの台詞かと思ったw
極度の緊張&混乱状態にありそうだなw>ヴィラル
ツーマの反応が気になるw

117:名無しさん@ピンキー
08/06/26 00:13:06 120jRMNj
ツーマはにっこり笑って「はい、喜んで」と言いそう

あと、「僕と一緒のお墓に入ってください」と
微妙に縁起でもないプロポーズをしそうなのはロシウ

118:名無しさん@ピンキー
08/06/26 05:29:57 ryY7RfD4
それに対して「あなたがつるっぱげになるまでそばにいる」と返すキノン

119:名無しさん@ピンキー
08/06/26 06:48:21 Rj4ar5O9
>>118
はげたら離婚かw

120:名無しさん@ピンキー
08/06/26 09:58:47 rXam3O8k
ハゲじゃ駄目なのか、デコハゲじゃなきゃ駄目なのかw

121:名無しさん@ピンキー
08/06/26 12:09:51 iExPGirL
とりあえず20年後はまだ大丈夫


というか、素直に考えたら女性陣の中での一番の勝ち組ってキノンなんだな
描かれてないけど多分大統領夫人なんだろうし
一部・二部を振り返るとなんか不思議な気分だ

122:名無しさん@ピンキー
08/06/26 18:13:59 MvS2pfbe
地位の高い男性の妻に納まれば勝ち組、というのもなかなかに女性セブン的思考ではないだろうか

123:名無しさん@ピンキー
08/06/26 18:19:32 ZUyNi/qE
愛する人と添い遂げられる人間は皆勝ち組だろうて
かと言ってシモンやヨーコやヴィラルが負け組みかと言われればそうじゃない!
と全力で答えるけどね…え゛っえ゛っ

124:名無しさん@ピンキー
08/06/26 18:33:02 H32LSBg1
ヴィラルは20年の間に嫁と出逢ったかもしれないよね?

125:名無しさん@ピンキー
08/06/26 18:44:15 ZUyNi/qE
嫁を貰うんならとりあえず不老不死の壁をなんとかしないと
切ないことになること確定だ

126:名無しさん@ピンキー
08/06/26 18:58:07 XFa8Qcoe
一つだけ言える確かな事は
グレンキャラ一の勝ち組は我らがダヤッカという事だけだな

127:名無しさん@ピンキー
08/06/26 20:29:19 gEUH9d32
勝ち組の割にはSSが少ないんだよな…



128:名無しさん@ピンキー
08/06/26 21:34:53 OFnBH/5x
一時期書いてる人もいたけどな
続き全裸で待機してんだけどなー

129:名無しさん@ピンキー
08/06/26 21:47:14 +8VeyOlW
むしろ勝ち組だからこそSSが少ないのかと

130:名無しさん@ピンキー
08/06/26 22:21:36 Y1UFuhZN
ダヤキヨ夫婦はあとはもう「すっと幸せに暮らしましためでたしめでたし」
だもんなー。完結してしまっているので補完する必要もないっていうのがある
それでも書けるネタがあるとしたらダヤッカプロポーズ~7年後の間だな

131:名無しさん@ピンキー
08/06/26 22:46:44 iJaMIKYi
ダヤッカキヨウを毎日のように待ち続けてる

132:名無しさん@ピンキー
08/06/26 23:07:39 Cii/WTFk
俺を忘れてもらっちゃ困るぜ

133:名無しさん@ピンキー
08/06/27 10:40:01 ixin080e
ニア写真集の吉成イラストにあらたな多元宇宙エロの可能性を見た

大グレン団リーダーシモンと戦場を駆ける敵方の姫のガチエロ対決はまだですか

134:名無しさん@ピンキー
08/06/27 10:56:00 PCSaeyYe
学パロダヤキヨの続きを全裸で待ち続けて
最近風邪をひきました。

135:名無しさん@ピンキー
08/06/27 14:38:46 zQNAJlYm
何だかんだで学パロのカプ話は豊作だったな

136:名無しさん@ピンキー
08/06/27 18:09:03 bQy1uNlC
学園ものでニアヨコシモンの3Pあったよな
あれエロ部分補完してくれんかなー

137:名無しさん@ピンキー
08/06/27 19:31:14 1tsfbt5K
漫画版ってダヤッカ→→→キヨウという描写をされているけど
キヨウの方からダヤッカに惚れたのかと思ってた。
いつもカミナタイプの危険な男に憧れる事の多かったキヨウが
それで痛い目見てそれを「バカだなぁ」という風にダヤッカに慰められ
穏やかだけど男らしく包容力のあるダヤッカの事を異性として強く意識してしまい
全然好みのタイプじゃないのにどうしてこんなに気になるの?!あせふじこ

138:名無しさん@ピンキー
08/06/27 21:09:07 sP7rf1k4
もしかしたら
ダヤッカの一発にとろけて惚れ込んだのかもしれんとか

思ってしまった

139:名無しさん@ピンキー
08/06/27 21:09:34 sP7rf1k4
もしかしたら
ダヤッカの一発にとろけて惚れ込んだのかもしれんとか

思ってしまった

140:名無しさん@ピンキー
08/06/27 21:15:04 AKCMRrkU
大事なことだから2回書きました

141:名無しさん@ピンキー
08/06/27 22:11:48 b6JYV0w/
ふかわ

142:名無しさん@ピンキー
08/06/27 22:31:18 HBaifrUv
漫画版のダヤッカはどうも印象が違うっつーかなんつーか
やっぱ原作ダヤッカが一番だな

143:名無しさん@ピンキー
08/06/28 00:35:44 SWIFSJ97
ニア写真集発売にシモン抱き枕と各所カオスな盛り上がりをみせているというのに
ダヤッカに夢中なおまいらに吹いた

144:名無しさん@ピンキー
08/06/28 00:44:06 Z2fvgl7q
それらについては他で存分に吐き出せる場所があるからなw
ダヤキヨに食い付いてくれる場は限られているが

145:名無しさん@ピンキー
08/06/28 01:02:27 gUyUzvN5
書き手にプレッシャーを与えずに催促する方法を伝授してくれ…

146:名無しさん@ピンキー
08/06/28 01:13:23 SWIFSJ97
>>145
書き手スレとかで聞いたほうがええんじゃなかろうか

147:名無しさん@ピンキー
08/06/28 01:13:51 4FmkV7c2
とりあえず人に催促するより先に、自分で書いてみるのが一番だと思う
SSまでいかずとも、ネタを投下するとか

148:名無しさん@ピンキー
08/06/28 14:15:49 Z5v69K4x
ダヤキヨはなんでサイト少ないのかなあ

平凡すぎるからかな
だがその平凡さが好きだ


149:名無しさん@ピンキー
08/06/28 17:13:20 tcFKat5y
平凡といえばマッケンとレイテも好きだな
しかしおとうちゃん寡黙すぎだし、死んじゃうしで…ウッ
そんな自分の本命はヴィラル嫁です

150:名無しさん@ピンキー
08/06/28 20:14:04 d9tuLonG
ダヤッカがシモンとかみたいな細身な青年だったらもっとダヤキヨが潤ったのかな
ダヤッカみたいなごつい外見の男と美女の組み合わせかなり好きなんだけどね

151:名無しさん@ピンキー
08/06/28 20:17:25 tcFKat5y
>>150
それならあなたがそんなダヤッカの魅力をフルに生かしたSSを書くんだw

152:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:03:59 qVRJZY5W
>>149
よう同士
ヴィラ嫁とかマツレイとかダヤキヨとか家族カプは最高に癒される

153:名無しさん@ピンキー
08/06/28 23:04:03 7ixFswny
ダヤキヨいいな。
ていうかキヨウが好きだ。
ここでは旦那の方が人気みたいだけどw

154: ◆AqM5INjZ9o
08/06/29 00:16:34 z7356LKd
両腕を組んで廊下に立つ大柄な男。
数年前に比べ随分と後退してしまった額は、テカテカと照明の光を照り返させている。

「――どうしてパパの前であんな事を言ったの?」

ドアの向こうから何かを問い詰める声が聞こえると、
姿は見えずとも、その言葉には少し怒気を孕んでいるのが男には分かった。
自分の愛すべき妻の声なのだから、分かって然りといったところだろう。

「だって…だって、パパのパンツと一緒に洗ったら…」
「洗ったら…なんだっていうの?」

少し弱い口調になったもう一つの声に、妻が今度は呆れ返ったような声で聞き返した。
男は頭の中で二人の立ち居地を想像する。


まずは妻のキヨウが仁王立ちで腰に手を当てながら、スリッパで床をパタパタと叩く姿が思いついた。
そして、次に姿を現したのが、両手を身体の前できゅっと握り締め、
口を尖らせた可愛らしい膨れっ面で、身を縮める愛娘だった。
その愛くるしさに、本題を忘れた男の鼻が自然と膨らむ。

娘の名前はアンネ、今年で13歳になる。
妊娠したことが分かった時には、周囲にえらく歓迎をされたものだった。
しかし、産まれてきたのが女の子だったとわかると、
その歓迎は『父親に似なくて良かったな』という一種の冷やかしへと変わっていた。

そして、出産と同時にやってきたのが、全ての生命に向けた絶望という名の脅威だった。
男自身も当時はその渦中の主要人物であっただけに、そんな冷やかしを蚊ほども感じる余裕はなかったのだが、
すっかり成長した今の姿を思い浮かべ、ほっと胸を撫で下ろしているだろう。


「あっはっはははっ!」

急にドアの向こうから妻の笑い声が響いた。
大事なことを聞き逃した男は、今度はドアにへばりついて中の様子に意識を凝らす。

「学校の皆が言ってたんだもん!」
「それで、真に受けちゃったの?」
(なんだ?パパのパンツと一緒に洗いたくなかった理由を…頼むからもう一度言ってくれ!)

「でもまぁ、分からなくはないか」
(なっ何が?何が分からなくもないんだ!?)

「…うん、やっぱりそうだよね…でも、パパ怒ってるかな?」
(怒ってない、怒ってないから言ってくれ!!)

「そう思うんなら…謝らないとね?」

最後に少し気まずそうな返事をするアンネの声が聞こえたかと思うと、
続いてこちらに近付いてくる足音が男の耳に飛び込んできた。

「っ!!!?」

声にならない呻きをあげ、男は瞬時に『戦略的撤退』を選んだ。
その判断は、過去にこの星を救った幾多の戦いで、
巨大戦艦で艦長を勤めていた男らしからぬ…実に情けない姿であった。

155: ◆AqM5INjZ9o
08/06/29 00:20:23 z7356LKd
おしまい


(´ДД'`) ちょっと見ない間に、ダヤキヨの風が吹いてんじゃねぇか。
『幸せに過ごしましたとさ』のヒトコマと思ってくんさい。

156:名無しさん@ピンキー
08/06/29 01:41:17 uYttQUDD
>>155
よっ!ニクいぜ兄貴!GJ!

157:名無しさん@ピンキー
08/06/29 08:40:03 FSXTJ70f
朝から和んだよありがとう

個人的にはアンネ以外にもっと子供産んでほしいような気がする
ダヤキヨ和むよダヤキヨ
娘も嫁も大好きなんだなダヤッカ
それと夫が宇宙に行って心配してるキヨウとか
お兄ちゃん死んじゃってダヤッカに慰められるキヨウとか
シリアスなんもアニメで見たかったな
ま、話数に無理あるかww

158:名無しさん@ピンキー
08/06/29 14:42:20 f2E2So/E
勝ち組画像・・・(というかダヤッカイザーの搭乗者イラストなんだけど)
URLリンク(blog15.fc2.com)

159:名無しさん@ピンキー
08/06/29 20:56:13 npns/nDX
>>158
なんというKATIGUMI

ダヤッカイザーには体格制限があってマッチョかボインしか乗れないのか

160:名無しさん@ピンキー
08/06/29 21:01:18 KiyvgK9y
>>154
GJ!アンネは俺の嫁決定

>>158
ダヤッカはどこまで勝ち組伝説を作るつもりなんだ

161:名無しさん@ピンキー
08/06/29 22:36:11 KiyvgK9y
勝ち組な俺はグレンラガンではダヤッカに感情移入して見てた

162:名無しさん@ピンキー
08/06/30 00:51:42 xYr26ExE
今回のグレパラはお義父様大活躍だな
性的な意味で

163:名無しさん@ピンキー
08/06/30 00:53:09 0PwKGdNv
ヨーコがロージェノムに犯されたようです

164:名無しさん@ピンキー
08/06/30 01:10:53 PRuKzVkU
ヨーコの処女はロージェノムに奪われました

165:名無しさん@ピンキー
08/06/30 11:36:39 T9g4xDMH
女郎ネタか……ロージェノムの陵辱ターン!

166:名無しさん@ピンキー
08/06/30 11:40:48 xYr26ExE
ヨーコスレのキャプ画像見てきたが予想以上に性的だなこりゃ
本編とかけ離れた絵柄で良かったのか悪かったのか、複雑な気分だw

167:名無しさん@ピンキー
08/06/30 13:24:39 3JlFuBRo
正直公式で屈辱されているヨーコは見たくなかった…
という訳でロジェヨコSSを全裸待機させてもらおうか

168:名無しさん@ピンキー
08/06/30 13:26:23 fancxk32
グレパラも同人みたいなもんだからおk

169: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 16:59:56 Mjg3D5AO
シモニア(長くてすみません)


テッペリン攻略戦から数年、カミナ…アニキがいなくなってから数年――。
俺も総司令として大分板についてきた。…と思う。
そして今日は俺の20歳の誕生日。
そう、もう子供じゃない。大人なんだ。
だから……。


「何だ何だ、シモン。お前の方から俺に相談なんて珍しいじゃねえか!」
「はは、そうかも知れないな…」
本当ならヨーコに相談したかったけど、ヨーコとは連絡取れないし、他に気軽に聞ける相手がキタンしか…な。
「キタンはさ…その、女性と…い、い、如何わしい行為をした事…あるのか?」
「ブホッ!!な、何だ急に…!い、如何わしい!?Hの事か…?も、勿論あるに決まってるだろ!!」
「そ、そっか。良かった」
「そそそんでそれがどどどうしたっていうんだよ?」
やっぱり少し聞くのが恥ずかしいけど、でも俺はもう子供じゃないんだ。

170: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:01:18 Mjg3D5AO
「ニアとその、まだで…。キスですらまだそんなに…。でも相手が相手だからさ…困って…」
そう、そもそもニアはそういう行為を知っているのだろうか?
普通のカップルみたいに自然にHが出来るのだろうか?
「あー、なるほどな。ニアの場合、「Hって何ですか?」とか言い出しそうだもんなぁ」
「それに強引にやろうとしても、嫌われてしまいそうだし…」
「…あ゛ーっ!俺ら大グレン団らしくないけどな…シモン、ここは慎重にいけ!」
「慎重に…」
「でもって、優しく!受身に!ゆっくり!慎重に!指導しながら!そうやってお前のドリルを貫け!!」
「ああ、分かったキタン!受身に慎重に貫くよ!!」
そうだ、それならきっとニアも分かってくれる筈だ…。



「シモン、お勤めご苦労様です」

日が暮れ始めた頃、ニアがお茶を煎れてきてくれた。
「ニア!ああ、いつもお茶ありがとうな」
「隣、失礼しますね」
ドキン
と、心臓が動いた。ニアが隣に座るなんていつもの事なのに。
やっぱり意識してしまってるんだろうか。
「そうだわ。あの…お誕生日おめでとう…シモン」
「…!」
ニアが頬を赤らめながら微笑んでそう言ってくれた。
その表情がいつも以上にすごく可愛くて、俺の心臓はまるでドリルで貫かれたかのような感じだ。

171: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:03:13 Mjg3D5AO
「うん…ありがとう、ニア…」
こんなに可愛いニアを俺は犯してしまっても良いんだろうか?
いや、よくない!もうキスだけでも構わない!

「ニア、しても…良いかな?」
間近で見るニアの唇はぷるんとしていて柔らかそうだった。

「今の…本当ですか?シモン」
「…?」
「私、ずっと待ってたの。その言葉…!」
「へっ?」

「失礼しますね、シモン」
「ニア…?うあっ!?」
ニアの手が、俺のズボンに、チャックに、というか股間に!
「昔ヨーコさんに教えて頂いたんです。こうすると男の人は喜ぶって」
「昔ってどんだ…っけぇぇっぁぁっ!!?」
ニアはあっという間に俺のズボンも下着もずり下ろして、俺のモノを咥え始めた。
「あっ…ニアぁ!ちょ…やめっ…」
まだ心の準備も出来ていないのに、しかもこんな…ニアの方から…!
「ンっ…はうっ…」
「うあっ…ニア…、ヤバイ…ヤ…んぁっ!!」


172: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:05:14 Mjg3D5AO
片方の手は玉を、もう片方は先の方を揉みしだきながら、ニアの舌が俺のモノを刺激する。
ニアの唾の音…?クチャクチャといやらしい音がする。
「クチュ…、…気持ち、いいですか?シモン…」
「駄目…っ、ニア…出るっ……!」
「きゃっ…!」
出してしまった…。まさかこんなに早く出してしまうとは思わなかった。


「ごめんニア…」
最低だ俺は。でも感じてしまうのは男の性ってやつだからか。
「何がごめんなのですか?私がしたかったのですから:…」
「でもこんなに早く出すなんて、俺は…!」
と言っている最中、ニアは俺の手を掴み二アの胸の方に近づけさせた。
「次はシモン、あなたの番よ?」
「え…ニア…」
「シモンの手で私を裸に…」

俺とニアはソファの上で裸になった。
満足に足も伸ばせないけど、不思議と狭くは感じなかった。
俺の胸の上に、ニアの柔らかい胸がふにゅっと圧迫してくる。

「ね?シモン。次はあなただから…」
次は俺の手を、ニアのそこヘ…。

173: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:07:39 Mjg3D5AO
「痛くない…?ニア」
ニアの中はすごく暖かい。水のようなゼリーのような、ニアの蜜が俺の指に絡みつく。
「ふあっ…、大丈夫よ…シモン。気持ちいい…んっ…」
一本じゃ物足りない。もう一本入りそうだ。
「きゃっ!?…んっ、もっと、もっと早く…っ」
「ニア、すごい…すごい出てくるっ…」
俺は調子に乗って、指を横に動かしては上下に突くように動かした。
これがクリトリスっていうのだろうか。指で突付いて突付いて刺激する。
「あぁんっ!そこっ…シモン…っ、あっ…」
ニアの乳首が徐々に立ってきて、それも更に俺の胸を刺激する。
「シモン…私もう…、んっ…」


俺の精液とニアの精液で、二人の体はびちょびちょだった。
予定がめちゃくちゃになってこんな事になって、俺は何だか疲れ果ててしまった。

「シモン、射れて?」
「へっ?」
ニアは俺のモノをそっと掴み、ニアのそこへ…。
「ニア!!」
思わず足を閉じて、下半身を庇ってしまった。
「シモン、手をどけて」
「ちょっ、ニアっ…!!」
確かに俺のあそこはすでに雄々しく立って、射れるには申し分無い訳だけど。
ニアの手が俺のあそこを、ニアのあそこに…!
「っ…。シモンっ…、入り…ました…」
このままじゃあニアがリードしっぱなしで、総司令である俺の立場が無い!
アニキだったら…アニキだったらこんな時どうす―
「うあぁっ!はぁ…アッ……」
「シモン!あなたも動かして下さい…ひゃっ…!」

174: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:08:30 Mjg3D5AO
俺の上でニアが激しく突付いてくる。
俺のモノはもうずっぽりニアの中に入って、お互いの蜜が絡み合う。
「ニアっ…でも俺もうっ…」
「シモンのドリルはっ…天を突くドリルでしょう……!?」
ニア…!!
「んぁぁああっ!ニア、俺…もう、駄目っ…もう出るっ…!!」
更に俺の肉棒はずぷずぷっと突き、ニアのその中で射精をした。
「あぁぁっ!!」
「ニアっ…、気持ちい…あっ……」
「シモ…んっ…、出してくださ…もっと…ひゃっ…!!」

リードされっぱなしなんて嫌なんだ。
俺はもう強くなったんだ。ニアを守れるくらいに強く。
でも今は、ニアをめちゃくちゃにしたい。
この快楽から逃れたくない。


「ごめん…ニア」
「え…?どうしてですか?」
ゴムもつけず、しかも初めてなのに生で出してしまった。
「…シモン、次、後ろ…ですよ?」
「へっ?」


175: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:10:27 Mjg3D5AO
ニアは俺の前に立ち、今度は俺の肉棒をニアのあそこに…!
「ニア!!!?ちょ、待っ…!いきなりそんなっ…」
ヨーコは一体どこまでニアに教えたんだ!
キタンと言ってる事が正反対じゃないか…!
「んっ…」

でも俺のあそこはもう落ち着いていられなかった。
「シモンっ……!きつ…いっ…」
「ニアっ…すごく、しまってるっ……」
心の中で自分自身を責めながらも、体は言う事を聞かなかった。
俺は背後からニアをとにかく突付いて突付いて突付きまくった。
さっきの暖かさとは違う暖かさが、俺の肉棒を包む。
「やっ…!?」
「ニアっ…ここも…感じてるね…?」
下はズボズボと突付きつつ、俺はニアの胸を揉みしだいた。

「シモンっ…ここ、触って…?」
ニアは俺の指を乳首に持っていった。
「んっ…すごい、立ってる…。気持ちいい…?」
指を回して、ピンと立っている乳首をコリコリと攻めてみた。
「あっ…ん…」
左の手はニアの胸を責めつつ、右の手を下に持っていく。
「ニアっ…まだここ…びちょびちょだ…」
さっき責めた秘部からはまだ蜜が流れ出ていた。
「んっ…。…シモンのドリルで…私の穴…全部ふさいで…?」

そっとニアにキスをした。
お互いに舌を絡め、体全体は快感で熱くなってきた。
クチュ…
ある事に気付いた。
俺の指が血で真っ赤になっていた。
「ニア…!」

176: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:12:57 Mjg3D5AO

「ごめん…ニア」
ニアは俺のコートをかけて、俺の肩に寄り添っていた。
「ふふ、さっきから謝ってばかりよ?シモン」
「初めてだから痛かった筈なのに、俺気にもしないで…!!」
結局はずっとニアにリードされっぱなしで、でも俺は自分だけが気持ちよくなって…。
「シモンは気持ちよかったですか?」
「え…?あ…、うん」
「なら私もです、シモン。すっごく…気持ちよかったです」
ニアが笑ったその顔はさっきと同じような可愛さだった。
「ニアっ…」

「良かった、プレゼント喜んでくれて」
「プレゼ…?あ、ははっ」
とんだプレゼントだったけど、とびっきりのプレゼントだった。
「ニア、大好きだよ」
「私もよ、シモン」
ヨーコがいつこんな事をニアに教えたのかが気になったけど、
結局は俺とキタンがヘタレだったという事で、今は忘れておこう。

177: ◆Hl.YLQdY66
08/06/30 17:16:16 Mjg3D5AO
以上です。
グレンは最近はまったばかりですが、ノーマル百合アッーネタと、沢山沸いてきますね。
長くて失礼しました。

178:名無しさん@ピンキー
08/06/30 19:41:03 TUP7DM5g
>>177
乙です
久々のシモニアネタに和みました
でもこのニアは明らかにシモン以外と経験ありそうw

179:名無しさん@ピンキー
08/06/30 20:11:08 Q70TvPoU
ヨーコさんと双頭ディルドーで百合百合ん合体ですねわかります

180:名無しさん@ピンキー
08/06/30 20:37:45 xEWTrYx6
GJ!
シモニアと思わせつつニアシモとはやるなあ
つか、ヨーコはどこで覚えてきたんだw

181:名無しさん@ピンキー
08/06/30 20:54:16 3JlFuBRo
GJ!
シモニアシモに至る前にヨコニアな出来事があったんじゃないかと妄想してしまったw
実質ニアの始めての相手はヨーコなんではと…w

182:名無しさん@ピンキー
08/06/30 22:48:41 jKTVj315
>>180
>つか、ヨーコはどこで覚えてきたんだw





つロージェノム

183:名無しさん@ピンキー
08/06/30 23:03:22 3Wss/KH1
>>182
そこは村の代表ということで   つダヤッカ

184:名無しさん@ピンキー
08/06/30 23:10:56 7Kx1Z+Bf
ヨーコさんお願いがあります

185:名無しさん@ピンキー
08/07/01 01:30:28 Mwow5nmB
ヨーコに色々教えられちゃったニア(;´д`)

186:名無しさん@ピンキー
08/07/01 09:16:24 j5+6fUc0
GJ!!
エロエロなニアは普段のギャップもあってイイ!w

187: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:00:33 pQ8JHv1h
キタヨコ


「ヨーコさん、お願いがあります」

ヨーコの目の前には、ふわっとした短い髪の可愛らしい少女、ニアが立っていた。
「お願いされるの二回目ね。何、聞くわよ?」
そう、二回目。一回目はあの時。3ヶ月前にニアが髪を切ってくれと言った時だった。
(あれから3ヶ月か。ニアの髪も少し伸びてきたわね…)
そんな事を思いながらヨーコはニアの肩下まで伸びた髪を見た。
「男の人を…シモンを喜ばせられる事を教えて下さいっ!」
「ハ…?」
ニアの目は真っ直ぐに真剣な目だった。

(シモン…男が喜ぶっていったら……。でもでもそんな事まだこの二人には早いって!)
ヨーコはつい、喜ばせる事=エッチを連想してしまった。
「あー…そうねえ……」
「私、シモンに助けられてばかりでした。だからせめてシモンを喜ばせる事してあげたいんです!」
そうは言われても、もうヨーコの頭の中は破廉恥な事がまとわりついて離れなかった。
「えーと…」

「おーい、ヨーコ!」

188: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:03:08 pQ8JHv1h
天の助け!とヨーコは思った。
「あら…キタンさん?」
「な、何よー!?」
向こうの方から聞こえたキタンの声に、ヨーコは聞き返した。
「ヨーコさん、どうぞ行って下さい。私のは急ぎじゃありませんから」
「そ…そう?」
「はい。お時間のある時に教えてくれると嬉しいです」
ニアはニコッと笑った。
内心悪いなと思いつつ、今はキタンの助け舟に感謝するばかりだった。

(…私だってまだそんなのした事無いのに)
頭の中でエッチな事が思い浮かんでも、経験の無い事を教えられる程ヨーコは器用ではなかった。
(でもでもいつかニアが、エッチな事を教えて…って聞いてきたとしたら…?)
ヨーコの体の中がモゾっとした。
意味も理由も無い。だが何かが湧き上がったのだ。
(バカバカ!私のエッチ!スケベ!)
本当なら今頃、十倍返しという名の経験が済んでる筈だったのに…と、ある人の姿を思い出していた。

189: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:05:19 pQ8JHv1h

「よっ、悪いな」
「なーによ?呼んでおいてろくでもない用事だったら承知しないわよ!」
いつもと変わらない二人。
図々しい態度とか、どことなく似ている…とキタンの姿にカミナをかぶせていた。
「コレさ…運ぶの手伝って!」
キタンが指した先にはガラクタの山。鉄の屑や諸々。
「ちょっ…、女に力仕事頼むってどーいう事よ!」
「いやさ、ロシウがあと一時間で片せってうるさいワケよ。ところがシモン達男性陣はだーれも居なくてさ」
「ああ、そうでしょうね。他の皆は、頭の悪い誰かさんを置いて今会議中よ」
「なにぃ!?ロシウの野郎!チビガキのくせに俺を邪険にしやがって!」
くすっ、とヨーコは苦笑いした。
(アイツもバカだったけど、アイツはアイツ。コイツはコイツなのよね)
「いいわよ、但し倍返しだからね」
「助かるぜ!」
この時、倍返しという言葉に深い意味は無かった。


「はーっ、片付いたわね」
先程まであったガラクタの山はすっかり片付いた。
「おう、サンキュな」
「…」
「よし、俺のオゴリでうまいもんでも食いに行くか!」
「そうこなくっちゃ!」

190: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:07:19 pQ8JHv1h

《臨時休業》
と書かれたボードが店のドアにかけられていた。

「な、何だとぉ~!?」
キタンがさっきのおかえしという事で張り切って連れてった飲み屋だった。
「ま、仕方ないわよ」
「この近くはまだ他に何も無かったしなぁ…」
申し訳なさそうに当たりを見回す。
「手伝ってくれたのに…ワリィ」
「……ねえ、違う倍返しでいいわよ」
「あん?」
「キタンはHって…した事ある?」
「んなっ!?」
(バカバカバカバカ!何聞いてんのよ私っ!!)
二人の顔は茹で蛸のように真っ赤に染まった。
「もももっ…もちろんあるに決まってるだろっ!」
明らかに嘘をついている焦りようだが、この時ヨーコはそこまで突っ込む余裕は無かった。
「おっ…教えてくれない…?私に…」
もう自分で何を言ってるのか分からなかった。
でも体は何かを求め、ウズウズしてたまらなかった。
「ヨ…ヨーコ…さん?」
「いっ…嫌ならいいわよ…」

191: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:09:47 pQ8JHv1h

物置きの隅、書類があるだけで埃っぽいといった事は無かった。
「じゃ…いくからなっ…!」
そう言った途端、ヨーコが上に着ていたものをバッと脱がした。
「ちょっ…!デリカシーないわね!もっとそっとやるものでしょ!?」
「うっ…。元々下着みたいな格好だから別にいいだろーがっ!」
少しの沈黙。キタンの目の前には豊満な胸があられもない姿で、手を伸ばせばすぐ触れるところまで。
「っ……!」
上だけだが裸になっているんだと気付き、どうしようもない恥ずかしさがヨーコの顔を赤面させる。
「わ…ワリィ。あの…じゃあ、いくからな…」
グイグイっと、まるでうどんをこねるような手つきで、その豊満な胸を揉みだす。
「いった…、バカ!もっと優しく揉みなさいよ!」
「ああ!?あ…すまねえ」怒鳴りはしたものの、初めて男に胸を揉まれているんだという事実に、本気で怒る余裕は無かった。
「こう…するのよ」
キタンの両の手を取り、こうやってやるんだと揉まさせる。
「うっ…」
「んっ…。…ど…どう…?」
「お、おう…柔らかい……な…」
キタンも勿論女の胸を揉むなんて事は初めてだった。
夢なのか現実なのか分からない。だがあそこが立っているのだけは事実だった。

(…!)
ヨーコはキタンのそれが立っているのに気付いた。

192: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:11:18 pQ8JHv1h
胸を揉まれただけであそこもぐっちょりしてるのが、自分でも分かっていた。
(入る…のかしら?うん…入るんだよね…)
ヨーコはキタンのズボンを脱がした。
「ぁ…おうっ??」
「多分…ならさなくても入るから…」
ヨーコも自身の下着を脱ぎ捨て、秘部に肉棒を当てさせた。
「ヨっ…ヨーコっ…」
太ももの内側を、ツツーと垂れ落ちる白いもの。
何もしなくても十分入りそうだ。
「いくぜっ…」
「ひぁっ!!?」
ズンっと勢いよく何かが入ってきた。
初めての経験にヨーコはびっくりした。
「やっ…いた、いたいっ……!!」
「あ?」
「バカ!も…もう少し慎重に入れなさいよね!ムードも何もないの!?」
「わ…ワリィ…」
でもやはり、本気で怒っている訳では無かった。
「こ…こうするのよ…」
ヨーコはキタンの両の手を取り、自身の腰に当てさせ、ゆっくり腰を動かすよう促した。
「ンアっ…」
結局は誰が教えているのか分からないままこんな調子で、二人の気が済むまで物置の扉は閉ざされた。

193: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:17:59 pQ8JHv1h


数時間後

「ヨーコ!」
通路でばったりと、シモンと鉢合わせ。
「あっ、シモン、えーと…会議ご苦労様」
「今度さ、カミナシティのシンボルとして………」
まだ早いけどいつかはこの子の女の子、ニアもさっきのヨーコとキタンみたいに--―。
そのニアの相手、目の前にいるシモンはまだヨーコよりも背は低いが…
(でも今のシモンのだって…すでに十分機能してるのよね…)
「ヨーコ?顔赤いよ」
「なっ、何でもないわよ!」
勿論シモンの話など耳に入ってなかったのであった。

194: ◆Hl.YLQdY66
08/07/01 18:19:54 pQ8JHv1h
以上です、ありがとうございました。
また長くなってしまい失礼をば…。

195:名無しさん@ピンキー
08/07/01 18:33:19 eQg4uNUB
キタヨコ!キタヨコktkr!!
GJ!!!

196:名無しさん@ピンキー
08/07/01 19:41:52 6dVk0CXO
おおいつの間にかSS来てた!
シモニア&キタヨコ職人さんどっちもGJ!!
女キャラの方が積極的なのもいかにもグレンラガンって感じでいい!

197:名無しさん@ピンキー
08/07/01 20:03:08 imPXyLo3
最後wwwww
ヨーコはシモンのちんぽ見た事あるのかよwwwww

198:名無しさん@ピンキー
08/07/01 22:02:10 s77HyQQ9
超GJ!
その後のヨコニア展開も待ってます

199:名無しさん@ピンキー
08/07/01 22:12:56 XByL0g6U
GJ!
ニアシモ→ヨコキタときて、ヨコニアも…?
キタシモでひとまわりするのかなw

200:名無しさん@ピンキー
08/07/01 22:37:33 Y8DOdNMU
最近活気付いて大いに結構
うれすぃ

201:名無しさん@ピンキー
08/07/02 10:23:03 UtO8XScs
本スレからお引越ししてきますた



ロージェノムとシモンは巨根
これだけは譲れない

202:名無しさん@ピンキー
08/07/02 11:41:43 uPKMaYTq
本スレどんな流れやねん!

あとダヤッカも巨根っぽくね?
ヴィラルは縮こまってそうだがw

203:名無しさん@ピンキー
08/07/02 11:53:35 K0I7nK/s
外人はでかいよ
肌が黒っぽいととんでもない傾向が強い
よってロージェノム最強

204:名無しさん@ピンキー
08/07/02 12:34:17 TVhCfqXh
ちんこの話は前スレでもしたような気がするんだが

205:名無しさん@ピンキー
08/07/02 12:42:12 LcoHJZLU
総司令はガチでデカそうだな
俺、子供ん頃の外見が根暗シモンにすげー似てたんだけど、今のサイズは総司令と違ってミクロンだから泣ける

206:名無しさん@ピンキー
08/07/02 13:14:47 1wbq+QyD
しかしシモンは火星OKな気がス
最大時でも半ば被ってそうだ

207:名無しさん@ピンキー
08/07/02 14:20:32 zwqxQHH8
そういやヨーコ×ギミーって見た事ないなぁ。

208:名無しさん@ピンキー
08/07/02 16:40:29 rPoHubcf
>>205
必ずしも大きけりゃいいってもんでもない
その点に関してはチンコもオパーイも同じだ

209:名無しさん@ピンキー
08/07/02 18:54:20 FS/2L7l0
ギミーは女キャラ達にかわいがられてそうだな

ギミダリ+シモニアとかロシキノとかのカップル達は和みそうだな

210:名無しさん@ピンキー
08/07/02 19:42:43 blU+eYET
20年後ギミーはモテそうだなー
あっちの方も案外シモンよりでかかったりしてw

211:名無しさん@ピンキー
08/07/02 20:38:22 IZeJT9oM
女キャラに可愛がられるギミーか
はしゃいだ年上女キャラ陣に無理矢理ギミーを剥いて
筆下ろしする様子が思い浮かんだ

212:名無しさん@ピンキー
08/07/02 21:24:42 FS/2L7l0
ほのぼのの意味で書いたのに
また話がエロい方向に
エロパロ板だか仕方ないかw

213:名無しさん@ピンキー
08/07/02 21:51:09 SqlQ047G
ギミーは6話で女湯入ってるしその線でからかわれたりとかありそう

214:名無しさん@ピンキー
08/07/02 22:52:50 ZtIWIdlF
温泉回でカミナ&シモンが女湯を覗こうと頑張っていた頃
一方女湯ではギミーと女キャラ達が…

215: ◆Hl.YLQdY66
08/07/03 00:30:03 mKbTMcOo
ちょっとシモンとヨーコのやつでも置いておきます。
----------------------------------------------


カシャン
「あっ」
ライフルが足元に落ちた。
(やっぱりまだ心に穴が空いたままだよ…)

カミナが死んでから、まだ精神面で立ち直れていない。
「皆の前では平気なんだけどな」
呟きまた、ライフルを磨く作業に戻る。
(あいつが写った写真とか…カタチに残るものなんてないわよね…)
もういない人の事を思い出しては、寂しさだけが募るばかり。
「シモン…は持ってたりしてないわよね」


思いついたらすぐ行動。
「シモン、シーモーン」
そこはシモンの自室前。ノックしても気配もなく、誰もいないようだ。
ノブを回してみると、鍵を閉め忘れたせいか開いてしまった。
「…まいっか。ちょっとお邪魔するわよー…」

216: ◆Hl.YLQdY66
08/07/03 00:31:21 mKbTMcOo

不法侵入っぽい事をやってる後ろめたさがあるのか、暗闇の中ひたすらヨーコはカミナの生きた証を探す。
それが例えつまらない小道具でも身につけていたものでも、何でも良かった。
「んー、無い、何もないじゃないの。…ん?」
部屋の奥、何かを隠すかのようにカーテンが遮っていた。

そっと開けた途端、目の前に飛び込んできたのは何者かの影だった。
「ひっ!!?」
よく見ると、それは人型の彫り物。
「……?カ…カミナ!??」
薄暗い部屋の中には沢山のカミナの彫り物が並べられている。
「…これ全部シモンが?…まさか!こないだまで部屋に篭ってた時コレをずっと…」
悪いと思いつつも想像すると何だか不気味で、ヨーコは思わずぷっと吹き出してしまう。
「本当、バカなんだから。あの子も私も……」
カチャっ
ドアを開ける音。どうやらシモンが帰ってきたようだった。
(まずっ…!!)
カーテンの裏に身を潜めたまま、物を探していた手を止めた。
(…べ、別に隠れる必要無…いや、ある!いくらシモンでも勝手に部屋入って失礼じゃないの!!)
時刻は夕方。もうすぐすれば夕飯の時間。
その時が来ればシモンもまた部屋を空け、その隙に逃げ出せるだろう。
(隠れよ…)

217: ◆Hl.YLQdY66
08/07/03 00:32:26 mKbTMcOo


「…っ」
気付いたらヨーコはそのまま、身を丸くして寝てしまったようだ。
(ひっ!!?)
うっすら目を開けた途端に飛び込んできたものは、カミナの彫り物だった。
(あ…そっか。ここ…シモンの部屋…)
状況が徐々につかめ、シモンがまだいるかどうかそっとカーテンの先を覗いて見る。
「……、…」
(…?)
荒い息遣いがする暗闇の中、その姿がヨーコの目に飛び込んだ。
「ア…、っニアぁ…」
壁に寄りかかり、足はビクンビクンと痙攣させ、右手は何かを掴み激しく上下に動かしているシモンの姿だった。
(っ…!!シ…シモン…!!?)
「ハァ……ンッ…、ニア…ニアっ…」
青少年らしい行為とでもいうのだろうか。すぐに自慰行為だと分かった。
(ちょっ……!何やってんのよっ…!!)
いけないいけないと思いつつ、はシモンのそこ、ナニに視線がいってしまった。
(っ…!!)
ヨーコの想像とは違う、雄々しいモノの先端からは精液がジュポジュポと溢れ出していた。
(な、何、結構大きいの…!?…だって、シモン何才…って、そうじゃなくって!!)
「……イクっ…ニア…、ふぁ…っ…」
押し殺すような声がまた、いやらしさを倍増させていた。
(あれじゃあ私のトコだって…)
「う…アッ…」
(シモ…ン…)
無意識なのかは分からない。だが手は下着をまさぐり、中指を暗闇の奥に潜ませ動かせた。

218:名無しさん@ピンキー
08/07/03 00:36:19 oceCjAfa
何かギミーって意外に巨乳好きなイメージが漂ってる。なんでか解らんが

219: ◆Hl.YLQdY66
08/07/03 00:37:32 mKbTMcOo


トントン
(…誰か来た)
ベッドの上、ヨーコは自室のベッドの上で天井を仰ぎ、ただ寝そべるだけだった。
トントン
「ヨーコ?…俺、シモンだけど」
「!!!」
慌てふためき、ドアの鍵を開けた。
目の前にはさっきまでとは全然違う、いつものシモンが立っていた。
「シモ…ン…?」
「寝てた?ごめん。体調悪いのかなって思って」
シモンの手にはお粥を乗せたトレーがあった。
「…?」
「あ、ヨーコの分。ご飯の時間に来ないからさ。きっと調子が悪いと思って」
「これ…シモンが…?」
「あは、違うよ。作ったのは俺じゃないけどさ」
まさか心配されているとは思わなかった。
そしていつものシモンの笑顔に安心したのか、たまらなく嬉しくなった。
「ありがと。でも大丈夫。ちょっと横になったらもう元気!」
「本当?良かった!俺も皆心配してたからさ」
「…ありがとね。いただくわ」
ニアの作ったお粥を受け取り、ヨーコもシモンにそっと笑顔を返した。

220: ◆Hl.YLQdY66
08/07/03 00:40:14 mKbTMcOo
以上です。
昨日のもその前のも、時系列は逆ですが、話的に続いているものかどうかは想像にお任せします。
一応単品でも分かるようにしました。

221:名無しさん@ピンキー
08/07/03 08:56:37 t6utImA8
GJ!
今度はニアキタ待ってるw

222:名無しさん@ピンキー
08/07/03 10:43:24 B7s8Zf1W
シモヨコかと思って見たら…

223:名無しさん@ピンキー
08/07/03 10:49:45 p6fHz2L2
仕事早いなー
ヨコニアを正座して待ってる

224:名無しさん@ピンキー
08/07/04 12:26:20 a5AKhLwa
グレパラヨーコとニアの帯をあ~れ~するSSを期待してみよう

225:名無しさん@ピンキー
08/07/04 12:54:17 m6W6KYeU
ニアの料理の破壊力如何ではお粥も凶器になるのだろう

226:名無しさん@ピンキー
08/07/04 17:18:01 4H1m3Ehp
それでお腹を壊したヨーコに、二アが「責任持って看病します!」となって
二アヨコだかヨコ二アだかな流れになるんですねわかりますw

227:名無しさん@ピンキー
08/07/04 17:46:10 gItxviA+
ニアの料理の破壊力ってどのレベルまで及ぶんだろう
サラダみたいな「切って盛るだけ」ものとか割って焼くだけの目玉焼きみたいなシンプルメニューでも
シモン以外の人間が昏倒するような出来になるんだろうか

228:名無しさん@ピンキー
08/07/04 17:50:24 m6W6KYeU
多分切って盛ったあと通常では考えられない組み合わせの調味料がかかるのでかなり危険
推測だが地底暮らしのひとたちはスパイスに慣れてないせいではないかと

229:名無しさん@ピンキー
08/07/05 04:07:34 c2eWv8qz
二ア二ア特製調味料とか張り切って作ってそうだなぁ
多分だけど、シモンとかブータとかお義父さんとかみたいに螺旋力の強い人間ほど
美味しく食べられるようなw

どうでもいいが、エロパロ関係ない流れになってきたな

230:名無しさん@ピンキー
08/07/05 05:24:59 eR6/eO8f
ニアのミラクルスパイスでシモンがハッスルすればエロパロ的。ついでにロージェノムも。

231:名無しさん@ピンキー
08/07/05 08:22:40 hCL0CRr1
ロージェノムがヨーコを美味しく頂く話ですか?

232:名無しさん@ピンキー
08/07/05 11:03:58 W2KIkHKu
スパイラルスパイス?

233:名無しさん@ピンキー
08/07/05 13:32:54 cKFlHHKP
ミラクルスパイスでハッスルしたシモンが白いドレッシングをニアにぶっかけるとな?

234:名無しさん@ピンキー
08/07/05 19:29:13 gEfTWyEp
人間(とブータ)しかあの料理を食うシーンが無かったのが判断に迷う原因だな
一度くらいヴィラルに食わせるエピソードがあったら、あの味が獣人社会ではわりとアリなのか
人間獣人分け隔てなく毒劇物扱いなのかわかったのに

235:名無しさん@ピンキー
08/07/05 20:23:12 8cZwkcNW
ヨーコって本編でニアの料理食べたっけ?
シモンとロシウの対比が印象的すぎて
他キャラがどうだったかあまり覚えていない

236:名無しさん@ピンキー
08/07/05 21:27:19 SDnziY9x
>>234
獣人も食えないみたいよ
ちなみにお父様もダメ。ソースは写真集
>>235
13話では医務室にいたから食べてない。その後のことは分からない

237:名無しさん@ピンキー
08/07/05 22:17:24 IP6ecQYf
ニアに料理を教えるヨーコとかそういう光景を本編で見たかったな
エプロン姿で仲良くやっている女の子2人ってすごく萌える

238:名無しさん@ピンキー
08/07/06 00:07:48 bB+c7b2U
なに、裸エプロン姿で仲良くヤっているニアヨコとな!?

239:名無しさん@ピンキー
08/07/06 16:31:14 FdFgWirw
ニアヨコよりニアアディが見たい俺はきっと異端

240:名無しさん@ピンキー
08/07/06 17:47:48 hGKPRiNG
>>239
異端でもいいからその妄想を形にするんだ
俺が読む

241:名無しさん@ピンキー
08/07/06 17:48:57 PXm/EoCX
ニアヨコよりツマニアが見たい俺はきっと正統

242:名無しさん@ピンキー
08/07/06 17:54:29 LZFdwFYf
ニアヨコは正義
URLリンク(www2.imgup.org)

243:名無しさん@ピンキー
08/07/06 18:44:14 mtfKcSQS
確かに女キャラ同士でキャッキャウフフは見てみたいなw

244:名無しさん@ピンキー
08/07/06 19:32:46 i4m/xBKb
じゃあ皆まとめてツマニアヨコアディで

245:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:39:51 hGKPRiNG
待てーい

キヤルを忘れないでもらおうか!

246:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:59:33 9qpsyrnC
おいおい
レイテさんを忘れて貰っちゃ困るぜ?

247:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:08:08 L/+dptSl
女キャラ同士でキャッキャウフフな展開となると…

あれだ、温泉だ

248:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:09:54 WJX78vgX
グレン女キャラで乱交パーティーと聞いて飛んできました

249:名無しさん@ピンキー
08/07/07 03:34:06 a/1yK7nw
このスレのキノンがはあぁぁぁぁんと喜びそうなので転載

612 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/07(月) 01:42:28 ID:9nQrbCz6
ロシウは額から禿げるタイプだよな
URLリンク(www.dotup.org)

250:名無しさん@ピンキー
08/07/07 04:17:38 MAVHD/bq
キノンがロシウのデコを擦りすぎた結果だな

251:名無しさん@ピンキー
08/07/07 07:13:27 SRhTs876
むしろ後ろのお父さんがwww

252:名無しさん@ピンキー
08/07/07 13:09:21 MAVHD/bq
ロシウの額後退と共にロージェノムからは髪が生えてくる
キノンデコフェチ化の主犯はロージェノムだな

253:名無しさん@ピンキー
08/07/07 13:54:51 805952a3
キノン「ロシウ…!その頭…っ……」
ロシウ「キ、キノン…。ち、違うんだこれは」
キノン「最近ずっとカツラをつけていると思ったら、そういう訳だったのね」
ロシウ「気付いていたのか…。こんな僕は嫌だよね」キノン「ううん、そんな事ないわ!すっごく素敵」
ロシウ「無理しなくていいよ。この若さでは、はげ…はげ、禿げた男なんて…」
キノン「無理なんて…というか私…、そのオデコ見てたら…ハァハァ…なんだから身体が、熱くなって…」
ロシウ「え?キノン?」
キノン「ああんっもうダメ!我慢できなぁぁぁぁぁあいっ」
ロシウ「うわっ。な、キノン、何を…!」
キノン「はぁぁあんっ!素敵よ最高よーっ!スベスベのツルっツルぅ~!これよ、これ!私が求めてたのはこの感触なのぉぉ」
ロシウ「や、やめ…、そんなに擦っちゃ…ああ…っ」キノン「ハァハァ。ロシウ最高堪んないわぁ!邪魔な髪の毛がなくて、いつもよりずっと堪んないぃぃぃ」
ロシウ「あっああ…らめなの…そこは…らめええええああああっ」
キノン「あああああんっデコぉおぉぉぉぉおおぉ」

254:名無しさん@ピンキー
08/07/07 15:34:10 +V4biixP
キノンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

255:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:51:39 ee3tLNa1
ロシキノカプは安泰だな

256:名無しさん@ピンキー
08/07/08 17:41:36 Xuk+omj3
今回のグレパラのアディーネ様は身体も心もきれいだったな

257:名無しさん@ピンキー
08/07/08 18:14:20 H/SNmyaP
あの世界のアディーネ様とヴィラルなら普通にいい仲になるのもありえそう
…ヴィラルが妻子持ちでなかったら

258:名無しさん@ピンキー
08/07/08 18:22:55 5cri5GQj
あの極悪グレン団のカミナは団員の女性キャラを一通り食ってそうだったな

259:名無しさん@ピンキー
08/07/08 19:20:54 P/HveSKt
むしろ小姓のシモンを食ってそ……アッー!

260:名無しさん@ピンキー
08/07/08 19:29:55 H/SNmyaP
はいはい数字版行きね

261:名無しさん@ピンキー
08/07/08 23:29:23 TT6561mV
アディーネ様…いい
あのシモンも面白かった

262:名無しさん@ピンキー
08/07/08 23:34:52 NakgxEs/
グレパラ見る度にアディーネ様に掘れていく
ロジェアディかチミアデかアディヴィラでエロイのいっちょ見たい

263:名無しさん@ピンキー
08/07/09 00:16:14 2KRoK6Wx
自分はアディヴィラ嫁が見たいんだぜ

264:名無しさん@ピンキー
08/07/09 01:32:32 xEVX5On4
アディ+ツーマですねわかります

265:名無しさん@ピンキー
08/07/09 08:33:52 JMxAcoab
あのグレパラの世界観だと、ヴィラルとアディーネトリオはもともと旧知の仲っぽい
ヴィラルは所帯持って一端抜けたけれど、悪アニキが暴れ出したので戻ってきた
っつう感じだったな
アディーネ様は内心ヴィラルに惚れてるといいよw
でもってその後パン屋チミルフ様と出会って幸せになるといい

266:名無しさん@ピンキー
08/07/09 11:37:23 cIFQRBHj
ダヤッカばりの勝ち組だなヴィラルw

267:名無しさん@ピンキー
08/07/09 14:45:20 2KRoK6Wx
嫁と娘が猫耳だもんな。そりゃ勝ち組にもなる。

268:名無しさん@ピンキー
08/07/09 14:49:24 JMxAcoab
その妻子を置いて行くんだ…さぞ辛かったろうなぁヴィラル…!

269:名無しさん@ピンキー
08/07/09 18:01:50 v439Ls91
あの演出だと、妻子は既に故人ぽくないか

270:名無しさん@ピンキー
08/07/09 18:47:19 VZ7SEJMo
>>269
そ、そうだろうか!?
普通に家に置いて来ただけで、あの写真はお守り代わりなのかと思ってたが

271:名無しさん@ピンキー
08/07/10 01:38:26 wc9Idb5B
>>270に同意
嫁の名前の由来も『待つ』だしな

272:名無しさん@ピンキー
08/07/10 10:31:21 +e6RtRqA
なんだかんだでヴィラルは果報者だw
本編のヴィラルもいつか嫁と出会って、不死身と生殖能力云々問題が解決して
甘い夢実現できるといいねw
気合でなんとかなる世界なんだからなんとかなるさw

273:名無しさん@ピンキー
08/07/10 12:14:31 DKkujQY/
いや、ならんだろうしなったらいろいろ台無しだ

274:名無しさん@ピンキー
08/07/10 12:19:58 zCcMVCfA
>>237
ヴィラルの幸せ願うくらいいいじゃないw

275:名無しさん@ピンキー
08/07/10 12:33:34 iEFRXu7L
アディヴィラな多元宇宙にダイブしたい

276:名無しさん@ピンキー
08/07/10 12:34:00 9InOj7BY
幸せ願う気持ちはわかるし多元宇宙なら何でもありだと思うが、本編とごっちゃにし始めるのはちと痛い

277:名無しさん@ピンキー
08/07/10 12:59:30 zCcMVCfA
まぁそれもそうだな
というわけでヴィラルと嫁が幸せな多次元宇宙のSSを正座で待つw

278:名無しさん@ピンキー
08/07/11 22:29:46 Ec0hmsDL
嫁の性格かま

279:名無しさん@ピンキー
08/07/11 23:45:40 Fx5TEXBJ
何か久々に過疎ってんな。取り敢えずツーマさんは俺の嫁。

さて新しい話題に花を咲かせようじゃないか。

280:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:59:40 Owh1aZpR
>>279
ヴィラル乙

281:名無しさん@ピンキー
08/07/12 02:27:32 pQvzRJFT
>>279
とりあえずリンク先を見てから嫁の顔を真っ直ぐ見て言ってみてください

-------------------------------------------------------------------------------

189 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/07/12(土) 02:19:23 ID:NIsR/k9H
URLリンク(www.dotup.org)
アディーネ様(*゚∀゚)=3ウッヒョー


282:名無しさん@ピンキー
08/07/12 09:56:51 8iKWLFBw
>>281
嫁「あ・な・た?(にこにこにこwww)」
ヴィラ「いやこれには深いわけが…うわなにをするやめ(ry」

283:名無しさん@ピンキー
08/07/12 11:16:47 IRPzAzZh
>>271
妻じゃなかったのか…

284:名無しさん@ピンキー
08/07/12 11:34:42 pQvzRJFT
まあ中島さんが5秒くらいで考えたことなのでお察し下さい。

285:名無しさん@ピンキー
08/07/12 16:03:35 WHHX3HcX
スマン、皆がツッコまないので俺がツッコむ




アディーネ様はえてないよな?

286:名無しさん@ピンキー
08/07/12 16:13:47 hQL6CusH
剃ってるに決まってるだろうが

287:名無しさん@ピンキー
08/07/12 16:29:51 8iKWLFBw
刺青がとんでもねーとこまで続いてるということにはツッコまんのか?

288:名無しさん@ピンキー
08/07/12 17:24:06 wEoblqDv
刺青と考えると少しグロいのであれは元からある模様みたいなのだと考えてる

289:名無しさん@ピンキー
08/07/12 19:03:50 mgpXO8e1
サソリな尻尾にムカデな刺青…ハァハァ

290:名無しさん@ピンキー
08/07/14 12:13:26 oFcBhLFq
ヨーコのtkb解禁だというのにこの静まり返りっぷりは


と書こうと思ったが、平日の真昼間だったな

291:名無しさん@ピンキー
08/07/14 13:38:12 cZXRMns/
何気にキヤキノ
絶対入ってる

292:名無しさん@ピンキー
08/07/14 13:44:38 FSKtvIlj
いいじゃないか!グレパラ最高!!

293:名無しさん@ピンキー
08/07/14 18:10:20 irMt1k2J
ヨーコのケツ処女奪取まではさすがに無理だったようだがポロリはでかした!>ギミー

294:名無しさん@ピンキー
08/07/14 18:55:03 i1rQB4C5
シモンが一人だけ横山やすじの漫画みたいな顔でわろたwwwww

板垣何か恨みでもあんのかwwwwwww

295:名無しさん@ピンキー
08/07/14 19:38:44 bFk/wkl6
ギミー恐ろしい子…!
幼少時代であれなんだ。27年後の彼は無敵の指技とドリルを持つナイスガイであること確定
つくづく実の妹御以外の女性と本編中で縁が無いのが悔やまれる

…あ、ロンさんがいたかwww

296:名無しさん@ピンキー
08/07/14 19:42:51 i1rQB4C5
フィンガーテクならロンさんの方が上だろJK

297:名無しさん@ピンキー
08/07/14 20:25:13 QUDIKvU7
ロンさんはむしろ舌技マスターではなかろうか?

298:名無しさん@ピンキー
08/07/15 02:34:00 SdZ6RLY1
>>297
つ[2話]


しかし今回のグレパラで何が許せないって、ギミーの夢ネタのくせにダリーの存在が影も形も無いことだ

299:名無しさん@ピンキー
08/07/15 04:23:33 0zs62GVq
逆に考えるんだ
普段からいちゃこらしてるから夢に見るまでもないと考えるんだ

300:名無しさん@ピンキー
08/07/15 08:05:06 5nvOtywC
なるほど双子は侮れないぜ

さて、おっぱい丸出しのヨーコがカミナとグレンに乗ってるわけだが
誰かエロネタ頼む!

301:名無しさん@ピンキー
08/07/15 15:41:26 KHUOwWEK
ヨーコスレで話題になってたが、下半身もすっぱだか状態なんだな


302:名無しさん@ピンキー
08/07/15 19:29:29 qchajd6M
裸族ばっかだな

303:名無しさん@ピンキー
08/07/16 21:07:49 L3niYhFn
再び過疎?

304:名無しさん@ピンキー
08/07/16 21:58:44 kV9T72Om
このスレちゃんと守れよ

305:名無しさん@ピンキー
08/07/17 01:14:42 rGkBKXvY
このスレのシモ×キヤに触発されて初めてSS書いてみた。

設定はニアのいない多元宇宙な世界ということで矛盾点とかあったら目瞑ってください。

では投下

306:名無しさん@ピンキー
08/07/17 01:19:35 rGkBKXvY
「シモン……お前昼ドコで食ったんだよ?」

「あぁ、アイラックとキッドと村長の店で飯を………」

「ホントか?目的はあの女達じゃねーのか?」


「何言ってるんだよ、そもそもあの子達には嫌われてたって言ったろ?」

「今はわかんねーだろ?大体それならなんでオレを連れてかなかったんだよ」

……帰って来た俺を待っていたのはベッドに腰を掛けながら思い切りこちらを睨み特徴的な八重歯を剥き出しに唸るキヤルだった。彼女が怒っている理由はどうやら昼飯に誘わなかった事らしい。

「いつも言ってるだろ?昼飯はオレが用意してるから待ってろって」

「用意ってキヨウが作ったのじゃないか、それに俺の分まで食べてる事あるし。というか今日はキヨウの付き添いで病院だったんだろ?」

「時間くらい空けてたッつーの。なんだよ、彼女と飯食いたくないってか?」

…そう、俺は彼女と付き合っている。アニキが死んで塞ぎ込んだ俺を立ち直らせてくれたのは彼女だ。それからは彼女の積極的なアプローチと周りのお節介により、遂に俺が気持ちを伝え恋人関係になったのは今から六年前のこと



307:名無しさん@ピンキー
08/07/17 01:24:39 rGkBKXvY
一一付き合って分かったんだが彼女は意外に嫉妬深く、今日みたいな事があれば必ず拗ねてしまう。以前女の子から告白されたときは皆の力と今思い出しても恥ずかしくて、穴を掘って入りたいくらいの台詞をキヤルに囁き、ようやく機嫌を直してくれたほどだ

「……おい!聞いてんのか!?オレは怒ってんの!!……あーあ、折角二人きりで飯食べようと思ったのによ……」

「悪かった、今度からは絶対待ってるから……な?」
「………なら、誠意を見せろよ総司令様。……真面目にだぜ?」


これも付き合って分かったんだが彼女は超が付く甘えん坊だ。傍にいる時は絶対に離れようとしないほどに。そんな兄達から溺愛されたこの末っ子は今、俺に向かって期待に満ちた表情で上目遣いに見詰めてくる。
俺もそれにヤられ応えるように頷くと、彼女に近寄り、可愛らしい口に小さく唇を落としてやる。

「ッ………あ、明日の昼飯は今日と同じ場所だかんな!?」

「分かったよ、けどあんまり腕に絡み付くなよ?恥ずかしいしロシウにもブツブツ言われるんだから」

「あんなデコっぱちの小言位でこのキヤル様が止めると思うか?…明日はオレが一杯食わしてやるから覚えてろよー」

「ったく…………そうだな、明日キヤルが起きれたら諦めるよ」

機嫌も良くなったのかニシシと意地悪く口角を上げる彼女に、内心それも悪くないなと思いつつ、腰を屈めて彼女を抱き締るとこの生意気な彼女に俺なりの精一杯の誠意を見せる為ベッドに押し倒してから電気のスイッチに手を伸ばした。

308:名無しさん@ピンキー
08/07/17 01:33:15 rGkBKXvY
以上です。
どうだったでしょうか?稚拙な文に加えエロ無しですみませんでした。またなんかネタ思い浮かんだらシモキヤ以外にもあまり書かれてないカプやらに挑戦してみたいなと思ってます。ではノシ

309:名無しさん@ピンキー
08/07/17 04:07:55 tcc5FyQe
おー!だが今は眠いから、起きてからちゃんと読むwww

310:名無しさん@ピンキー
08/07/18 11:58:45 9ElUXfaR
文章は適当なところで区切ると読みやすくなるよ
あと細かいけどシモンのキヨウの呼び方は「キヨウさん」だ
(グレンはこのあたり適当くさい部分もあるが)
いろいろなカップリング書くつもりなら、一人称二人称にはこだわっといて損は無い

311:名無しさん@ピンキー
08/07/18 19:13:52 SvQ4Uago
>>308
シモキヤ…というかキヤシモなのかな?
シモンいいなー、俺も彼女にキヤルほしい。

312:名無しさん@ピンキー
08/07/18 20:52:51 IVf+9CjT
正直このキヤルの嫉妬の仕方はちょっと欝陶しいなとオモタ

313:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:33:02 FSQMo/+Z
ツマンネ、もう来なくていいよ

314:名無しさん@ピンキー
08/07/18 23:44:37 hDGwvxrc
>>313
まあまあ、それは言い過ぎだぜ?
人間は成長していくもんだ。次、また次、またその次と良いモン書いていってくれると嬉しいじゃん


>>308
上でも言われてるが、適当なとこで区切り(改行)入れるといいよ
それもまた話全体の味が出るから
あとこういう嫉妬話は好きだな

315:名無しさん@ピンキー
08/07/19 00:21:20 2FnZgDmZ
束縛きつすぎてフラれたキヤルを>>311が引き取ってハッピーエンド

316:名無しさん@ピンキー
08/07/19 13:17:13 ej78CD0u
嫉妬するキヤル可愛いじゃないか
というかキヤルみたいな可愛い子の嫉妬なら大歓迎だ

317:名無しさん@ピンキー
08/07/19 13:50:32 HrOmlNez
ダリーの嫉妬が見てみたい

318:名無しさん@ピンキー
08/07/19 14:13:59 5axu0PnW
読んでる側がウザいだけの嫉妬話は勘弁してほしいがな

319:名無しさん@ピンキー
08/07/19 18:24:26 X49jxdqx
無改行な時点でスルー余裕でした

320:名無しさん@ピンキー
08/07/19 18:58:40 SAl3Sadb
口直しになんか頼む

321:名無しさん@ピンキー
08/07/19 19:04:47 ld0Lg3ba
エロエロなシモキヤを希望

322:名無しさん@ピンキー
08/07/19 20:06:07 5axu0PnW
この流れの後にそれ投下できたら勇者だな

323:名無しさん@ピンキー
08/07/19 21:38:25 FXQcjclo
シモン「んっ・・・あっ、そこは、そこはらめえええええ!!」
ブータ(モゾモゾ
シモン「ア゛ーッ!!!」



324:名無しさん@ピンキー
08/07/20 14:53:34 bexdpzW+
……そういえばジーハ村はブタモグラがキレイにしてくれるんだっけな


325: ◆Lpi7YUvTkQ
08/07/20 22:18:40 Gqn5oirG
グレパラ第1弾ネタでシモニア投下します
シモンの設定は王子と剣士どちらにしようか悩みましたが今回は剣士でいきます

326: ◆Lpi7YUvTkQ
08/07/20 22:19:22 Gqn5oirG
「随分長い間、連絡をくれませんでしたね」
照明を落とした薄暗い部屋、久方ぶりの口付けを交わした後にニアは言った。
拗ねたように見上げる視線を受けて、救国の英雄は申し訳なさに表情を曇らせた。
「ごめん」
「……いいです。来てくれるって信じてましたから」
「からかったな」
「それくらいは許されると思います」
いたずらっぽく笑うその表情は、シモンが最後に見たときと些かも変わらない少女のものだった。
(でも面立ちは、少し大人っぽくなったかな)
いや、顔だけではない。身長も伸びたし、ふわふわと美しい巻き毛も更に豊かになった。
率直にいえば、綺麗になった。
剣士―シモンは、数年前、毎日共に過ごしたころのニア姫の姿を思い返す。


シモンの父は代々森番の任を仰せつかる寡黙な男であり、母は城に勤める女中だった。
城と森を行き来して遊んでいた少年時代、貴人には最も縁遠い場所―厨房でシモンとニア姫は出会った。
ニアは子供の頃から少し変わった姫君だった。
シモンが敬語を使うのを嫌がり、せめて二人で遊ぶときは姫と呼ぶのをやめろと言う。
料理に興味を示して召使たちを困惑させ、シモンが森の話を聞かせてやれば好奇心に目を輝かせる。
必死の願いに王が根負けし、シモンを案内役につけることを条件に森遊びを許したのが、シモン10歳、ニア6歳のときだ。
毎日毎日、実の兄妹のように日が暮れるまで遊んだ。移ろう季節の恵みを享受し、花を摘み、魚を採り、木に登って。

(そう、そして、あの森で)


「シモン?」
ニアの声でシモンは回想から呼び戻される。
ニアはしばし不思議そうに目を瞬かせたが、次に何かを理解したように笑みを浮かべた。
心の内を見透かしたような微笑に、シモンの胸はどきりと高鳴る。
「シモン、昔のことを思い出してたんでしょう」
「な、なんのことかな」
「もう、しらばっくれるつもりですね?」
じとりと睨んだのも一瞬、ニアはすぐに笑顔に戻る。ほのかに頬を赤く染めて。
「なら、思い出させてあげます」
言うが早いかニアの指は自身のマントに掛かり、するりとそれを絨毯に落とした。
地に落ちたそれを見、シモンはニアが何をするつもりなのかを悟る。
視線をニアに戻したときには、すでにドレスの胸元に細い指が掛かり、ゆっくりとはだけられていた。
しどけない胸元からちらちらと覗く白い肌は、これから始まる甘い時間への期待からかほんのりと汗ばみ上気している。
まろやかな二つの膨らみの間には、ささやかながら谷間が見えた。
昔、毎日のように求め合っていた頃にはまだそんなものはなかった。
あの頃はようやく先端が膨らみ始めたばかりといった乳房で、しかし数年前のシモンはその童女のような幼い胸に
夢中で吸い付いていたのであるが。

シモンの見つめる視線の先、ニアは羞恥に頬を染めながら、それでもためらうことなくドレスを脱ぎ捨てていく。
頭を飾るティアラも、宝飾具も、靴も。
夜の闇の中、ニアの白い肌が浮かび上がるように晒されていく様を、シモンは片時も目を離さずに見つめた。
この国で一番高貴な女性が自ら肌を晒し、世継の姫君からただの女となってシモンに身体を蹂躙されたがっている。
そう考えるだけでシモンの呼吸は小さく乱れ、下腹部に熱い滾りが押し寄せた。


327: ◆Lpi7YUvTkQ
08/07/20 22:20:39 Gqn5oirG
程なくして、シモンの目の前に一糸纏わぬ少女の裸体が晒された。
柔らかく膨らんだニアの白い乳房は、乱れた呼吸に合わせて小さく上下し震えた。先端の小さな可愛らしい突起は
昔と変わらない綺麗な薄桃色だった。何度も強く舐られたことがあるというのに、まるでまだ男を知らない生娘のような乳房だ。
魅惑的な二つの膨らみから、美しい曲線を描く腹、腰……そしてシモンだけが触れることを許された秘密の場所。
ゆっくりと舐めるように視線が下るのを感じたのか、ニアの肌の赤みが更に増す。恥ずかしくてたまらないのだろうに、
ニアは決して身体を覆い隠そうとしなかった。従順な愛玩犬のように、あるいは子猫のように、ただシモンの愛撫を待っている。

すでにぴりぴりと尖り始めている乳首を戯れに親指で押しつぶすように擦ってやると、
ニアは身体をぴくんと震わせ恥ずかしげに顔を伏せた。
「ん……っ」
指をこね回すようにぐりぐりと桃色の先端をいじめ、そのまま乳房を掴み荒々しく揉むと、むずがるような
甘い声があがる。薄く開かれた唇が艶かしい。
しばしたわわな感触を愉しんだ後、空いた手で裸の腰を抱き寄せすべらかな尻を撫でると背に回された手にきゅう、と力が篭った。
しっとりと瑞々しい肌は吸い付くようで、ニアの身体のどこもかしこもシモンの愛撫を待ち望んでいたのではないかとすら思えた。
いや、実際待ち望んでいたのだ。すべての愛撫は乱暴とすらいえる性急な動きだったが、ニアは文句も言わずに
シモンの腕の中でただ小さく震えている。
甘い吐息を漏らす唇からちろちろと見える、ピンク色の口内の感触を思い出し、たまらずシモンは再度ニアの唇に食らいついた。
先ほどの甘い口付けとは違う、貪るようなキス。強引に唇を割り舌を侵入させると、すぐにニアも応える。
紅潮した丸い頬を優しく擽ると「もっとして」とでも言いたげに白い喉が鳴った。
その様が可愛くて、腕の中の肢体を更に強く抱きしめ、角度を変えて何度も柔らかな唇を貪る。裸の乳房がシモンの胸に当たり、
身体の動きに合わせてむにゅむにゅと形を変える。自分もさっさと服を脱げばよかった、とシモンはひどく後悔した。
肌に直に感じるニアの乳房はどんなに心地よかったことだろう。


キスの合間に無言で見つめあい、またすぐに口付けを交わす。柔らかな尻を撫で回して感触を愉しんだ手は
そのまま双丘の割れ目を伝い、細く引き締まった腿の付け根の陰へとそろそろと指を伸ばした。
内股の柔肉を押し開くように指先が蠢き、掻き分けた更にその奥へと無遠慮に侵入する。
ニアの口から細い悲鳴があがったが、シモンはそれを無視した。
すでに熱く潤んだそこは、侵入者を待ちかねていたかのように容易く受け入れた。くちゅくちゅと浅く女の口への
指の出し入れを繰り返し、溢れる蜜を秘肉に塗すようにして愛撫する。

「ここも全然変わってないな。すごく柔らかい」
「やっ……、シモンのいじわる……」
小さく笑いながらシモンが撫でたのはニアの恥丘だった。ふにふにとした柔らかい感触は、やはり数年前のそれと
全く変わっていない。
年頃の女性であれば普通はあるのであろう、割れ目を覆い隠す茂みの感触が殆ど無かった。
蜜に塗れた指先でしばしぷにぷにと撫で擦り感触を愉しんだ後、シモンの指先は割れ目の先端を押し開く。
そして、小さなピンクの肉の粒を指の腹で優しく撫でた。
「ひゃっ!」
唇を解放され額や瞼にシモンからのキスの雨を受けていたニアは、シモンの背にしがみ付いて濡れた悲鳴をあげた。
既に先ほどからの秘所への愛撫で腰からは力が抜け、シモンが身体を抱いていてやらないとそのまま崩れ落ちてしまいそうだった。
ニア自身もそれを理解しているのか、瞳を潤ませ顔を真っ赤にしながら、それでも必死にシモンの背にしがみ付いている。
「ニア、すごいよここ。もうこんなだ」
「あぁっ……だめ、ぇ、んあぁ……」
耳まで赤く染まり、ニアはシモンの手の動きを阻もうとするかのようにむずむずと内股を擦り合わせる。
が、汗ばんだ柔らかな太ももに指先を挟まれたくらいでは動きは止まりようもなかった。
愛液を塗すように愛らしい突起をくにゅくにゅといじめ、膣内をかきまわして新たな蜜を溢れさせる。
熱く潤んだ襞は二本に増やされた指も難なく受けいれ、「もっと」といわんばかりにすぼまって更に侵入者を深く呑みこもうとさえした。


328:グレパラシモニア
08/07/20 22:23:00 Gqn5oirG
(ニア、綺麗だな)
声には出さずに、シモンは心の中でこっそり呟いた。
シモンにだけにしか見せない性の快楽に濡れた瞳、紅潮した頬、とめどなく嬌声をあげる唇。美しい髪はシモンの腕の中で
悶えるたびに乱れ、汗ばんだ白い肌に張り付く。小さく引き締まった尻から脚のラインは彫像のように清らかで美しくあるのに、
その内股は雌の悦びの涎によってだらしなく汚れている。
目の前の姫をそうさせているのが紛れもない自分ただ一人だけなのだという事実は、普段表には出さない
シモンの男としての支配欲、征服欲を大いに刺激した。
「あっ、ああっ! シモ、ンっ……だめ、ぇっ……!」
抱きすくめた腕の中、耐え切れず身悶えるニアを更に高めるようにシモンはか細い首筋に舌を這わせ、そのままそれは
顎から頬のラインを伝って耳朶を熱く濡らした。一瞬逃げるように引こうとしたニアが、それに耐えて
うっとりしたような表情を見せて受け入れると、シモンはご褒美だとでもいうようにニアの唇を吸った。

唇に熱い舌を受け入れ、乳房をこね回され、秘所に硬い男の指二本の愛撫を与えられてニアの脚にはほとんど力が残っていなかった。
膝がかくんと崩れそうになるたびに、シモンの腕が腰を支えてそれを阻止する。
シモンの腕の中でほとんど無力となっていたニアの手が不意に胸板を這い、シモンは目を瞬かせた。
愛撫に震える華奢な指先で、それでも少女は確かな手つきでシモンのシャツのボタンを一つ、また一つとはずしていく。
そして胸元をはだけると、シャツの隙間から白魚のような手がそろそろと入り込んだ。
シモンの鼓動と温もりを確かめるように暫しゆっくりと肌を撫でた指先は、やがてシモンと同じように先端の突起を探り当てて
そこを優しく撫で擦った。
自分ばかりしてもらって、悪いとでも思ったのだろうか。少女の健気な想いに触れたようで、シモンの口に笑みが浮かんだ。
どうやらそれを苦笑ととったのか、ニアは赤い顔を更に赤くして恥らった。
「ご、ごめんなさい。気持ちよくしたかったんだけど、よくわからなくて」
「いや、気持ちいいよ。でも」
シモンはニアの耳元で熱っぽく囁いた。
「ニアは、俺のことをもっと気持ちよくできる方法を知ってるよな」
「あ……」
ニアの視線は宙をさまよい、シモンの顔を窺うように一瞬見て、そして既に硬くそそり立っているそこへとたどり着いた。
暫しの逡巡の後、ニアの手はズボン越しにそれを恐る恐る撫で擦る。指先がベルトに掛かりぎこちない手つきでそれを
取り外し始めると、シモンは愛撫の手を止めてゆっくりと豪奢なベッドに腰掛けた。

シモンの前に跪いたニアの指がズボンの合わせを外すと、そこから赤黒くそそり立った肉棒が現れる。
思えば奇妙な光景だ、とシモンは思った。
本来であればニアしか使うことの許されないベッドに腰掛けて、この部屋の主であるニアを見下ろしている。
シモンの前にかしずいたニアは、姫としての彼女を証明するもの一切を脱ぎ捨ててシモンを見上げる。
「ニア、早く」
「は、はい」
急かすように腰を浮かしてみせると、ニアは慌てて―しかし注意深い手つきでシモンの幹に指を這わせた。

ニアにこの行為をさせるのは初めてではない。子を成すための最低限の性知識しか持たなかった彼女に、ただ愛し合うためだけの
性行為を教えたのはシモンだった。それは互いに手探りな中での行為ではあったが、シモンにとっては未だ輝きを失わない甘美な記憶だ。
妹のように近くにありながら、一生手の届かない存在だったはずの少女を、秘密裏に自分だけのものにできたのだから。


329:グレパラシモニア
08/07/20 22:23:41 Gqn5oirG
肉幹を下から上へゆっくりと擦り、先走りの汁を塗すように亀頭を指の腹で撫でる。
懸命な奉仕の様が可愛くて、跪いた少女の頭を優しく撫でてやるとそれを合図にしたかのように小さな赤い舌が
遠慮がちに幹の根元へと触れた。
「ん……」
シモンの脚の付け根へ沈んだ頭が小さな動きを繰り返し、懸命な奉仕を続けた。柔らかなニアの前髪が
シモンの下腹部を擽ったが、それすらも性感へと変わる。
小さく温かい手は睾丸を包み込んで優しく揉む。しばし根元をちるちると舐めていた舌は、
そのまま上を目指すのかと思いきや逆に下へ―ニアの手に包まれた睾丸へと向かった。
「んっ……ふぁ、んぅ……」
唾液を塗すように皮膚を這った後、小さな口一杯にニアはそれを口に含んだ。歯を立てないように注意しているのか
酷く慎重な奉仕だったが、それがかえって興奮をそそる。
口の中で玉を転がすように舌で包み込み、時折小さくキスするように啄ばんだ。口での奉仕の合間にシモンのズボンを
更に脱がせ、脚の付け根を優しく撫でる。
唾液と先走りの汁で濡れたピンク色の唇は、今度こそ上を目指して這った。根元から肉幹の中ほどへ、
一気に亀頭までを攻めずに丹念にシモンを攻め立てる。アイスキャンディーを舐めるように、あるいはミルクを舐める猫のように。
少女に焦らされているようで、彼女の頭に添えた手に力が篭る。が、それもまた愉しいものだった。
愛撫の合間に時折、ニアは潤んだ瞳でシモンを見上げた。
シモンの様子が気になるのだろうが、陰茎に柔らかな唇を寄せた可憐な少女の上目遣いが、どれだけ男の被虐心をそそるのかを
彼女は理解していないに違いなかった。先走りの汁が新たに溢れ、ニアの唇から顎、幹と陰茎に添えられた指を汚していく。
ニアはそれすらも愛しげに、拭うように何度も何度も舐め上げた。

濡れた舌はついに亀頭へとたどり着き、愛撫を待ちわびて充血したそれをまずぺろぺろと可愛がるように舐めた。
「んっ、ん……」
唾液と舐めるたびに溢れる汁ですっかりそこが濡れると、ニアは一度シモンの楔から唇を離して、
暫し口の中で唾液を溜めた。
そして再度唇を寄せ、今度は大きく口を開いて亀頭を呑みこむ。
「……っ!」
思わずシモンの腰が浮くほどの気持ちよさだった。
口の中に溜めた温かい唾液を絡めて包み込むように、ニアの舌はシモンの先端を何度も愛撫する。
そして唾液を潤滑油にして、先ほどまでの慎重な動きが嘘のように強く肉棒を啜りしごき始めた。
「んっ、んっ、ふぅ……ん、んぅ……」
股間に埋められた頭が奉仕の動きに合わせて揺れ、汗ばんだニアの頬に青白く輝く金の髪が張り付いて乱れる。
じゅぶじゅぶと音をたて、夢中で肉棒を吸い上げるニアの動きには、もう少しのためらいも感じられなかった。
姫君の美しい唇が怒張の根元までを飲み込み、美しい鼻筋がシモンの黒い茂みに埋もれるのを見、
ついに限界は訪れた。
「――っ!」
声にならない声はシモンのものだったのか、はたまたニアのものだったのか。
睾丸がぐ、とせり上がり、熱く滾った身体の奥からシモンは全てを迸らせた。青臭い精液が
ニアの喉の奥に叩き付けれられ、口内に溢れる。
シモンが最後の一滴までをニアの口に放ち終わると、ニアの唇は白い糸を引いて離れる。
精液と先走りと唾液でべとべとに汚れた少女は、跪いたままシモンを見上げた。
見下ろすシモンの視線が何を期待しているのか、ニアにはわかっているはずだった。苦しげに眉根を寄せ、
それでも少女は健気に応えるように口内の液を飲み下した。
白い喉が震え、ニアが小さく咳き込む姿を熱の篭った視線でシモンはただ見つめた。

なんて、いやらしいんだろう。

行為自体は確かにシモンが教えたものだ。しかし行為によるものだけではなく、ニアには
シモンの雄の本能をかきたてる何かがある。
日常に見せる清楚な佇まいをそのままに淫婦になれるのがこの少女だった。
シモンの愛を求めて奉仕をするが、そこに媚はない。行為とは裏腹にただひたすらに純粋な少女のままであるがゆえに、
シモンの愛情、保護欲、征服欲、被虐心、すべてを刺激して捕らえるのだ。


330:グレパラシモニア
08/07/20 22:25:18 Gqn5oirG
「ニア、おいで」
急く心をついに抑えきれず、シモンは囁いた。絨毯に半ば崩れ落ちていたニアは、シモンの言葉に顔を上げると
ゆっくりと身体を起こした。もはや恥ずかしさに震えることもなく、美しい裸身をシモンの眼前に晒して佇む。
シモンも腰をあげると、中途半端に身体に残っていた衣服を脱ぎ捨てた。
豪奢な天蓋の中、剣士と姫は一糸纏わぬ姿で温もりを確かめ合うように抱き合う。
ニアの小さな顎を掴み、指で唇を軽く拭うとシモンは軽く口付けを落とした。先ほどまでの口淫を思い出したのか
ニアが恥じらって顔を背けると、シモンは顎を引き寄せて再度口付ける。
暗い部屋にしばらくの間くちゅくちゅとただ舌の絡みあう音が響き、やがて求め合う身体はそのままベッドの上へと倒れこんだ。


「あ……やだ、シモン」
「なに?」
「だって……」
恥ずかしい、と続けようとした言葉は濡れた悲鳴に変わった。シモンが前触れなく内腿を撫で、
そのまま秘肉の割れ目をくいと押し広げたからだ。

身体が沈むような柔らかいベッドの上で、ニアは獣のように四つんばいの体勢をとらされていた。
突き出された小さく引き締まった尻をさわさわと撫でて、シモンは姫君の痴態を愉しんだ。
重力に従って垂れる乳房は、もがれるのを待っている瑞々しい果実のようだった。
白くすべらかな背には汗がじんわりと滲み、折れそうな細い腰は女性的なラインを描いて尻へと続く。
惜しいのは、恥ずかしがるニアの表情がこちらからだとよく見えないところだろうか。

シモンへの奉仕でニア自身も興奮していたのだろう、女の園は乾くことなく―むしろ一層の潤みを湛えて
シモンを待っている。少し指先で押し広げてやっただけで、愛液がとろりと溢れて細い脚を伝って落ちた。
「本当に感じやすいんだな。なんだかお漏らしみたいだ」
「なっ……ひゃっ!」
意地悪な言葉への抗議は、再度細い悲鳴へと変わった。すっかり硬度を取り戻したシモンの怒張が、
赤い割れ目をぬるりと擦り上げたのだ。
「シモンの意地悪……あっ」
硬い男の手が細い腰をがっちりと支えると、今度こそ濡れたほの暗い入り口へと楔があてがわれた。
そして一瞬の間のあと、体重をかけてゆっくりとシモンはニアの膣内を侵していった。
「あああああっ!」
久方ぶりの感覚に、ニアは背を仰け反らせて叫んだ。乱れる髪は明かりの乏しい寝室の中でも煌めき、
ニアの美しさを際立たせる。
根元まで難なくシモンを飲み込んだニアの膣内は、熱く襞が蠢いて肉棒に絡みつく。
初めての頃と変わりない締め付けに腰が抜けそうな快感を与えられながらも、シモンはゆっくりと腰を引き、
そして再度ニアの中へ沈めた。それをゆっくりと何度も繰り返す。
「ああっ、あ、ああぁん……シモ、ン……っ!」
じっくりと快感を高められるのに耐え切れなくなったのか、四つんばいになっていたニアの腕からは力が抜け、
上半身はすっかりベッドに沈んでしまっていた。
結果可愛らしい尻が一層シモンに向けて突き出される形となったが、もはやそんなことにまで気が回らないのだろう。
張りのある小尻を掴むと、シモンは段々と動きを激しいものへと変えていく。ニアの尻、腿にシモンの肌が
動くたびにぶつかり、いやらしくも小気味よい音がベッドに響いた。
動くたびにシモンの汗がニアの身体に落ち、ニアの愛液は脚を伝ってシーツを汚す。
ぐちゅぐちゅに蕩けた膣は、早く子種を吐き出させようと陰茎に絡み付いて絞り上げた。
それに「まだだ」と抵抗するかのように、シモンは不意にニアの上半身を起こして、自分の胸の中へと抱き寄せた。
「ひゃああっ……!」
前触れなく体位を替えられて、ニアはシモンの腕の中で身悶えた。仰け反る首筋には早くも熱っぽくシモンの舌が這い、
突き上げられるたびに上下に揺れる乳房の先端は武骨な指先で捻りあげられた。もう一方の手は、
出し入れを繰り返される淫口の上部、快感にすっかり膨らんだ赤い肉の粒をくりくりと弄ぶ。
身体中に快感を与えられ、膣がきゅうきゅうと窄まり収縮をくりかえす。ニアの限界が近い、とシモンは思った。
が、ニアは必死に頭を廻らせて、攻め立てるシモンに囁いた。
「シモ、ン……、私っ、このままイクのはやだ……」
「ん……?」
「普通のが、いいのっ……普通に、抱きしめて……ね?」


331:グレパラシモニア
08/07/20 22:26:12 Gqn5oirG

正常位のことか。
理解したシモンはニアの身体を軽々と持ち上げると自身を引き抜いた。
少女の身体を優しくベッドに横たえキスを一つ落とすと、両脚を開かせて再び熱く潤んだ膣内へと身体を沈めた。
ニアの耳元に顔を寄せて、乱れた呼吸で問う。
「これでいいか?」
「うん……うんっ、これが、いいの……好き、シモン」
シモンの背に手を回し、ほとんどうわ言のようにニアは答えた。その様はかえってシモンの心を燃え上がらせ、
汗に塗れた二つの身体は互いを求めて一層深く絡み合った。

言葉もなく、シモンはただニアを求めて身体を動かす。幼い頃から愛する、宝物のような娘。
本来であれば指先一本も触れられるはずもない、遥か高嶺に咲くはずの可憐な花。

違う。
俺のものだ。子供のころからずっと。
ニアは、俺だけの女だ。

ニアの手を引いて、二人で逃げる覚悟なんてとうの昔にできている。
ニアさえ望んでくれれば。ニアさえ、「私を連れて逃げて」と言ってくれれば。
世界の果てまでだって、ニアを守りきって逃げるのに。


「ニア……ニアっ!」
ありったけの想いをこめて、細い身体を抱きしめる。限界を迎えた楔がニアの身体の最奥を突き、
そして二人は同時に絶頂を迎えた。
「―っ!」
「あああっ!
白濁の液がニアの胎内を余さず満たした。孕めばいい、とすらシモンは思った。
ニアを連れて逃げる、いいきっかけになるだろう。



情事後の気だるく、しかし満たされた時間。
シモンの腕を枕に、柔らかく寄り添うニアが愛しかった。あまり長居はできないのがつくづく名残惜しい。
明け方を迎える前には去らないと、他の召使達が起きてしまう。
「シモン」
「……ん?」
不意にかけられた言葉に、ニアを見つめる。こちらを覗きこむニアの瞳は、心なしか濡れているように見えた。
「また旅に出るんでしょう?」
「……さあ、王次第だけどな」
シモンが各地を旅していたのは、元々王の密名を受けてのことだった。今回の事件の混乱が収まった後、
新たな任が下されるかどうかはわからない。

「私、半年でも、一年でも。五年だろうと十年だろうと。寂しくても、我慢しますから。
あなたの帰りをいい子で待ってますから。だから」
「……」
「だから、絶対に私のところに帰ってきてくださいね」


332:グレパラシモニア
08/07/20 22:26:51 Gqn5oirG
濡れた瞳からついに涙をこぼして、ニアはシモンの胸に顔を埋めた。
シモンは苦笑して、ニアの頭を撫でた。シモンが言って欲しい台詞とは少し違ったが、今はこれでいいと思った。
「どこにいたって、毎日ニアを想うよ。絶対に帰ってくる」
安心させるように告げた言葉にニアは頬を赤く染め、しばしためらった後に小さく呟いた。
「……私が側にいないからって、浮気したらダメですよ?」
「へ?」
予想外の言葉に目を丸くして、シモンはニアを見つめ返した。自分で恥ずかしくなったのか、ニアは情事のときのように
頬を赤く染めてシモンをもじもじと見つめている。
「そんなこと心配してたのか?」
呆れたような返答に、ニアは更に顔を赤くして言った。
「だ、だって、シモンがすごく素敵になってたから」

心配になったんです、と殆ど聞き取れない声でニアは呟いた。
ひょっとして今夜やたらと積極的だったのは、せめてこの行為でシモンの関心を繋ぎとめておこうとしたのだろうか。
シモンの口元に笑みが浮かんだ。にやける口元と緩む頬がどうにも抑えきれなかった。
可愛い。嬉しい。抱きしめたい。
「俺がそんなに器用に見えるか?」
「……そうですね」
安心したように笑うニアを見て、シモンも笑った。シモンの不器用さは誰よりも彼女が一番よく知っている。
笑いあった後、どちらともなく自然と唇が重なった。

熱を取り戻した身体が再び絡み合い始めるのに、さほど時間はかからなかった。





余談ではあるが。

二回戦、三回戦を済ませて大いに満足した救国の英雄は、すっかり気が抜けていたのか
朝までニア姫と共寝をしていた現場を侍女ツーマに発見された。
ツーマはことを荒立てるつもりはなかったが結局この事実は露見することとなり、
シモンは救国の英雄となったことと―そして程なくニア姫の懐妊が判明したことにより、
めでたく任を解かれて姫君の夫君として迎えられることとなった。

ちなみにこの件に絡んで騎士ヴィラルの胃痛が再発、体重は五キロ減したという。




……めでたしめでたし?


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