触手・怪物に犯されるSS 17匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 17匹目 - 暇つぶし2ch310:名無しさん@ピンキー
08/07/18 13:43:14 jQiAjDUc
性欲がダウンして筆の乗らん時はどうすべさ?

311:306
08/07/18 14:51:29 p+QjeygL
>>307=309
アドバイスありがとです。
とりあえず簡単なプロット作ってあるんでそれのエロパートだけ作っちゃいます。
ぶっちゃけ早くここを書きたくてしょうがなかったw

>>310
オナ禁なんてどうでしょ?エロ媒体は毎日見るかんじで。
エロいことしか考えられなくなりますw

312:名無しさん@ピンキー
08/07/18 19:11:19 plCu8jzk
>>311
溜まりに溜まって夢精を起こすんですね!わかります!!

313:名無しさん@ピンキー
08/07/18 23:46:03 ethPI0Ub
そのエロシーンを書けない俺は…orz

314:名無しさん@ピンキー
08/07/19 00:24:30 fbiPPK++
そんな時は恥を捨て去るのだ。


315:名無しさん@ピンキー
08/07/19 06:13:15 0b20mpSz
>>313
そんな貴様にはこの触手を寄生させてやる


エンジェルレナ/スイートナイツのVFBがでたが
これらのエロゲのSSはないのか

316:ギン
08/07/19 06:26:06 O4d8SQ4d
 少々お借りいたします。

・PSP版発売記念でとあるSFネットゲーを題材として書かせて頂きました。
注1)少々長いです。元ネタが有りますのでご興味が無い場合は飛ばして下さい。
注2)文の途中に挿絵を3点ほど挟んでいますがイメージを大切にされる方は閲覧にご注意下さい。断面図の描写も有ります
注3)題材のゲームですが設定は前作と今作を合わせて都合の良い様に解釈しています。
注4)ゲームのオンライン上で同姓同名のキャラが居られましても本文とは関係ございません。
注5)ペルテのお話は次回までお待ち下さい(完成度は絵が完成していて文が40パーセントぐらいです)
以上ご注意下さいますようお願いいたします。
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 イーニャは帰宅して自室に入るなり制服を脱ぎ散らかす。総督府に出頭するのに何時もの格好と言う訳には行かない。
(あー疲れた・・・あーゆう場所は苦手~)
 下着姿でぺたっと座りため息をついた。
URLリンク(cgupload.dyndns.org)
 今日わざわざ出向いた理由は二日ほど前に請け負ったミッションの詳細な説明とその内容を詰める事。
 必要な仕事とはいえ朝一に登庁させられミッション内容を詰めて解放されたのが日も暮れたついさっきの事。
 今回の依頼は総督府から出ているので仕方が無いと割り切っていたが流石に疲れた。
 でも後は明日のミッション開始時刻を待つのみイーニャはこの時間が割りと好きだった。
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 都市移民船がこの惑星の周回軌道を回り始めてから数ヶ月、イーニァは惑星表面に降り立っていた。
 今回のミッションは未開発地域の特定ポイントに境調査ユニットを設置すること。
「・・・ポイント設定完了っと」
 薄いクリーム色の腰まで届く髪をツインテールに纏めて頭の左右で揺らしながら転送されてきた場所をあらためて見回す。
 島の中心に向けて原生林が広がっている後ろ側は断崖絶壁の海で見渡す限りの水平線が広がっている。
 海面までは約600メートル場所によっては1000メートルを越える断崖部分もある。
 島全体の広さは南北に6000メートル東西に2000メートル、ほぼ全てが原生林に覆われていた。

317:ギン
08/07/19 06:30:21 O4d8SQ4d

 転送ポイントは島の南東部。崖から原生林までの10メートほどの平地空間。
 人員輸送には本来シャトルが使われるが最低でも20メートル四方の平地が必要でそれを確保区不可能な場合はコストはかかるが転送装置を使用する。
 総督府から出された依頼内容は未開島の正確な環境を調べる為、指定されたポイント3箇所に小型観測機器を設置すること。
 船団が所有する各種探査衛星の不足により未開地の生態調査が事実上不可能となっていた。
 現地調査には人が直接現場に降りて調べるしかなく専門の調査団が降りる前にまずガーディアンズと呼ばれる民間警護組織に危険度の調査を依頼する仕事が多い。
 イーニァもそのガーディアンズのメンバーであった。
 年齢は15歳。外見の特徴的は長く尖っている耳。少女は一般的なヒューマンではなく遺伝子操作で人工的に作られたニューマンと言う種族であった。
 種族的にはヒューマンに次いで人口が多く権利や法的にヒューマンと何一つ変わらない。
 イーニァのクラスを表すチョーカーの紋章はハンタータイプを表示していた、それに軽く指を触れると衣服表面に幾何学的なラインが浮き上がり淡い光を放つ。
「よし!」
 自身に気合を入れ短めなスカートを風で捲くりながら慎重に一歩を踏み出す。
 裾の短い上着に下半身はミニのプリーツスカートとニーソックス、身の丈ほどもある大剣を背負っていて歩くたびに剣先が地面に付きそうになる。
 今回の様な人知未踏の僻地探索にはおよそ向かない格好だがシールドラインという装備を衣装に組み込む事によって防御から体温調節まで賄う事が出来る。
 シールドラインのランクによって防御力を高めることが出来るので、高ランクのシールドラインを水着に施して任務に赴くガーディアンもいるイーニァはそこまで大胆にはなれないが。
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 人の手など入っていない原生林だが巨木の間隔が広く思ったほど歩き難くは無い。
「・・・よっと」
 時たま行く手を遮る様に立ちはだかる倒れ朽ちた巨木や根などを乗り越えながら歩く・・・そんな動作をかれこれ3時間ほど繰り返して進んでいた。
 依頼品である調査ユニットは後ひとつ、これを所定のポイントに設置したら終わりだ。
 一つ目は降り立った平地部に、2つ目は原生林を北に3キロほど進んだ森が開けた場所、最後の一つが南西に1.5キロ戻った森の中。
 額の汗を手の甲で拭い。
「このあたりで・・・いいかな?」
 手元の電子マップとリアルタイムで送られてくる現在位置とを比べてみる。
「よしOK。ここだ」


318:ギン
08/07/19 06:41:20 O4d8SQ4d

 肩掛けの専用ホルダーから最後の一個を取り出し設置、規定通り信号を発信しているのを確認して・・・
「よし!終了っと」
 専用ホルダーを小さくたたみ腰のポーチにしまった。
 その時、風切り音を立てながら何かがイーニァ目掛けて飛んできた。
「くっ!・・・何ッ?」
 咄嗟に背負っていた剣を前方に掲げて飛んできた何かを弾く。
 イーニァの身長ほどもある大剣だが特殊軽量素材製なので両手で扱う分には問題ない。慎重に辺りを窺いながらスイッチを入れ刀身にフォトンの刃を形成させる。
「な、何なの?・・・え」
 イーニァを取り囲むように触手が蠢いていた。気が付かなかったのは木に巻きついた蔦に擬態していたからだろう、先ほど弾いた物体もこの触手の攻撃だった。
 徐々に何本かの触手が蛇の様に鎌首をもたげはじめる。左上方から一本の触手が急角度で振り下ろされた。
「はっぁ!!!」
 それをぎりぎりでかわして大剣を振り上げる。触手は自らの降下スピードも加わって一気に二つに裂けた。
 その下を一息に駆け抜ける。装置は全て設置完了。長く留まる理由もない。第一エネミー退治は今回のミッションには入っていない。
「!!」
 足元をすくう様に横薙ぎで襲い掛かる触手をジャンプでかわし、着地後そのまま腰を屈めて左斜め上に切り上げ剣の軌道上の触手を2本切断。
 左足を軸に体を半回転させ後ろから振り下ろされた触手を振り向きざまに空中で叩き切った。
 だが数が多すぎた。左右から来た触手を屈んでかわしたまでは良かったが、立ち上がり距離をとる為のバックステップの空中で一本は剣で防いだが左からの横薙ぎをもろに腹部に受けてしまった。
「くっ!あっ!!」
 ヒットした場所を中心にシールドの形が視認出来るほどの激しいフォトン光を撒き散らしながら背後の周りから見ても一際巨大な大木に背中から叩きつけられ崩れ落ちる。
「あっ!!・・つぅ・・・」
 衝撃で一瞬息が詰まる。Sランクのシールドラインと言えどもダメージを0にする事は出来無い。
 イーニァにとって最大に不利なのは周りの蔦のどれが本物でどれが触手なのか分からないことだ。
 幾つかの触手が先端から淡い光を出しながらイーニァの周りを漂っているだけで襲ってはこない。


319:ギン
08/07/19 06:47:10 O4d8SQ4d

(?フォトンの光?何か調べている?・・・こんなエネミーの報告は見たこと無い・・・この島の固有種?でもどっかに本体が居るはず・・・)
 イーニァの推測は当たっていた。だが二つ致命的な勘違いをしている事があった。それは・・・触手は蔦に擬態しているのでは無い事。
 後一つはイーニァを殺す攻撃から捕獲を優先した、急所を外す攻撃に変わっていたと言う事に・・・
 巨木に背を預けながらゆっくりと立ち上がる。剣は正眼に構え油断無く左右を窺う。
「・・・何処かに本体が・・・いや、まずは今の状況をなんとかしないと・・・」
 今の攻撃は自身の軽さで吹っ飛ばされたが、触手の攻撃自体はシールドを破る事は出来ていない、ならば連続で攻撃を受け続けなければ多少は無視してでも突破に専念した方が良いと判断した。
 もしこの時背後を確認していたら勝機もあったかも知れない。シールドラインが起動中は受けた衝撃の大きさに因って防御力が増減する。
 人に肩を叩かれるぐらいならばシールドは働かないが叩き付けられたりしてシールドが働くとそれが樹木ならば折れないまでも表皮のかなりの部分を衝撃で吹き飛ばしていただろう・・・
 イーニァの背後の巨木は無傷だった・・・足元が軽く揺れだす。
「あっ!・・え?」
 巨木からは根が放射状に伸びていた、地面から出ている部分は大体30センチほど、太さは一抱えぐらい。それが不自然なぐらい整然と等間隔に並んで伸びていた。
 先ほど叩きつけられ崩れ落ちたのは地面ではなく一本の根。巨木を背に立ち上がる時、根の上はバランスが悪くなるので必然的にその根を跨いだ状態で立ち上がっていた。
 余りにも意表をつき過ぎていた。跨いでいた根がいきなり膝上まで持ち上がったのだ。既にジャンプで飛び越せる高さではない。
(ええ?!・・なんで木が??)
 走る?横に転がる?でも触手が・・・一瞬の逡巡が逃げる機会を永遠に失わせた。巨木の死角になっていた左右からイーニァの体に触手が巻き付いて動きを封じる。
 フォトンの光が輝いて圧力に抵抗するがそのシールドごと巻き付かれているので動く事が出来ない。
「くっ!・・・えっ?いやッー・・・!!」
 膝上まで一気に上がってきた根が徐々スピードを落としイーニァの股間にぴったりと密着した。下着越しに根の蠢く感触が伝わってくる。
 気持ち悪さに咄嗟に足を閉じ様とするが地面まで厚みのある根に阻まれて足を閉じる事が出来ない。突然右肩と左太ももに僅かな痛みが走った。
「つっ・・・・?!」 
 見るとシールドに阻まれて触手自体はイーニァの肌に届いていないが激しくフォトン光を撒き散らす触手の口らしき部分から細長い針状の器官が僅かだがイーニァの肌に届いていた。
 握って大剣を取り落としてしまう。
「ああ・・・あれ?か、体が?・・・し、しまった麻痺?!」 


320:ギン
08/07/19 06:52:49 O4d8SQ4d

 何とか地面に突き立った剣を取ろうと震える右腕を伸ばすと触手が肘上まで巻き付いてきた。
 一瞬シールドが機能して発光するが直ぐに輝きを失う、触手は圧力を加えることなく麻痺毒に犯され始めたイーニァの自由を奪う。
 力が上手く入らない今の姿勢を維持するのは左腕にも巻き付いてきた触手だった。両腕を左右水平に開かされ両足にも巻き付いてきて完全に身動きが取れない。
「あぁ・・・ああぁ・・・」
 跨がされていた根に亀裂が入り淡くフォトンの光が漏れ出す。程なく表面が全て剥がれ落ちると淡い光を纏わせた本体が現れた。
「くっ!!まさか木に擬態?・・・こんなエネミーなんて知らない・・あっ?足が!!」
 そして、とうとうイーニァの両足がぎりぎり地面に着かない高さまで跨がされた状態のまま根が上がった。
 やっと分かった・・・周りの触手は全て蔦でもありこのエネミーの一部だと言う事に・・・
 ポーチの中には緊急医療用のキットが入っていた。大抵の毒なら治すことが出来るが今の状況での使用は不可能だった。
 イーニァに今後の事を考えさせる時間をエネミーは与えない。
「・・・な、何とかっ・・・っぁああっ?!」
 頭上からイーニァの様子を伺っていた触手が目の前に下りて来て先端から透明な筒状の器官が出て来た、さらにその中から多量の細い触手を吐き出し上着の前ボタンを全てむしり取った。
「い、いやゃぁぁーーーー!!」
 そのままブラをずり下げて露出した乳房に一斉に巻き付く。両腕を開いた姿勢のまま押さえつけられているので身動きが取れない。
「何ッこのぉへんたぃ・いやぁッ~・・・気持ち悪い・・・ッ・・・」
 乳首にも巻き付かれ擦られると胸だけでなく背筋にも言い様の無い感覚が走り硬く充血する”くぅ・・あぁ・・・いやぁ・・・”頬を真っ赤にして目をきつく瞑る。
 ミニのスカートも触手に引っ張られ捲くれ上がりパンツが丸見えになってしまっている。
「えっ?・・・やっやめっ!・・あぁぁーッ・・・」
 スカートの中に潜り込んだ触手が腰の後ろとお腹側の前から下着に巻き付きずらし始める。意外な柔らかさと暖かさを持った根が直にイーニァの性器に触れる。
「ひっ!!・・・いやだぁ・・・いやぁぁっー!!」
 性的経験は一度も無く自分でも洗う時にしか触った事が無い秘所周辺を蠢く嫌悪感。イーニァには見えないが股間周辺の根が割れていて無数の細い触手がまるで蟲の様に蠢いていた。
「あぁぅ・・あぁぁ・・・な、なに?何なの?」


321:ギン
08/07/19 06:56:23 O4d8SQ4d

 瞳に涙を溜め見下ろすが捲くれ上がったスカートで視界が遮られ何が起こっているのか股間に伝わる感覚でしか分からない。それが更に恐怖を生む。
 性器周辺を極細触手が一斉に蠢き一本また一本と包皮をめくりクリトリスに巻き付き膣内にも潜り込みはじめる。
「!!?・・・やめてっ・・・いやっ・・・いやぁ・・・!!」
 細い触手の群れが処女幕を突き破り徐々に胎内深く進入していく。
「いたぁっ?!やめぇっ!・・・いやぁぁぁあぁぁぁ!!」
(なんで!?犯されてるの??わたしが??なぜ??やだっ、やだっやだっやだぁ!!!)あまりに突然過ぎて思考が追いつかない。
 腹部に一瞬痛みが走ったが思ったほどではなかった、それよりも腹部の中を奥へ更に奥へと蠢く異物感が半端じゃないほど気持ち悪い。
「そんなぁ・・・い、いやぁぁぁ・・・・うっ、ぅ・・ぅ、ぇぅ、うぅ・・・」
 別に意中の相手が居るわけでは無い。だが稀にカップルで行動する同僚を見ると年頃の少女として自身に置き換えて見たり、自分は何歳ぐらいまでには結婚して・・・などと漠然と考えた事も一度や二度ではない。
 それが得体の知れないエネミーに初めてを奪われ強姦されている現実・・・ショックと気持ち悪さがないまぜになって涙が溢れ嗚咽を漏らし泣き出した。
 そこには先程までの気丈さは無く歳相応の少女だった・・・蟲の様な極細触手の一部が子宮口まで到達した。
「ひぃっ?!!うぁ・・・やぁ、めっ・・くッきも・・ち悪ぅ、ああぁぁ?・・・うぁ・・・あっ・・・」
 お腹の奥・・・初めてのイーニァにとって在り得ないほどの深い場所に蠢きを感じて気が狂いそうになる。
「嫌ァ・・いあぁ・・・!!はぁ、あ、はぁ・・はっ・あぁ・・」
(嫌ァ・・いあぁ、いっそ・・・感覚も麻痺してくれたらよかったのに・・・)体が麻痺して動かなくても感覚は正常だった。
 お腹の中の異物感が増してくる既に成人男性のペニスと同じぐらいの太さとなってイーニァの下腹部を圧迫していた。
 しかも触手自体が粘液を分泌しているらしくヌルヌルと蠢き廻る感触が自分のお腹の奥から伝わって来るのが分かり、経験した事が無いほどの気持ち悪さに歯を食いしばり耐え続る。
「あぁ、はッ・・あんッ!・・ひあっ?・・おくぅ?・・奥にッ・・・さわってぇ・・やぁーッ!!・・あぁー・・・嫌ぁ・・あっ、はッ、はァ・・」
 ゆっくりと這い進んでいた全ての触手群が子宮口付近に到達してそれ以上進めない膣奥で蠢き出す。
 すると今度は気持ち悪さと同時に時折背筋を駆け上る腰を捩りそうな感覚・・・快感が湧き上がって来た。
(そんな・・・こんなことされて気持ちいいはずが・・・)イーニァは自分の体の反応に戸惑ったが、突然挿入している全ての触手が動きを止めた。
「と、止まった?・・・お腹・・・気持ち悪い・・・」
 言葉にして出していた。お腹の中の蠢きが止まり苦しいながらも涙に濡れる瞳で周りを確認し何とか逃げようと・・・思ったときだった。逆に今まで動きを止めていた乳首やクリトリスに巻き付いた細触手が突然激しく動き出したのだ。


322:ギン
08/07/19 07:00:49 O4d8SQ4d

「いやぁぁぁッ?!・・・もうっ・・いゃッ!!・・嫌ぁぁあぁぁぁッ・・あ!、はァ・・あッ・うんッ・やッ・・」
 今までの刺激で乳首は十分に硬くなっているところを吸い付かれ、クリトリスも刺激されて小さいながらも目立つぐらいに勃っていた。
「あッ・・んッ、嫌ぁぁッ・・・こんなの嫌ぁ・・・あぁ、はぁッ・・はぁ、はッ・ひぃ・・・ッ!!や、やめッ・・あッ・・・」
 苦しさとも快感ともつかない感覚に切なげに眉根を寄せて、自由の利かない体で悶える。
 深くお腹の中に入っている触手は動くことなく今度は体中を弄られ続ける。
”・・・どのくらい過ぎたっけ?・・10分?・・・30分ぐらいは経った?・・・”そんな事を考えた時だった。
 突然クリトリスに多量の細触手が吸い付くように巻き付き出した。
「あッ!!いあぁぁッぁぁああぁぁッッ!!ひぃッ・・やめッ・・・嫌ぁ嫌ッ嫌ぁぁあ・・・・ッ!!」
 一瞬、本能的に足を閉じようと力が入るが、跨っている為足を閉じる事が出来ない。
 股間の敏感な部位に集中する蠢きに鳥肌が立つほどの気持ち悪さとそれを上回る快感が混ざって腰が浮きそうになるが足に巻き付いた触手に阻まれる。
「いっ!?あぁあぁああぁぁぁぁぁーっ!!・・・はぁ、あっ、あっ・・・はっ、はぁ、はぁ、はっ・・・あ・・いやぁ・・・うぅ・・ぇぅ・・」
 快感が脳の中を駆け回った。何もかも放り出して身を委ねたくなる様な気持ち良さに頬を染め泣きじゃくる。
 恐怖により大量に分泌されるアドレナリンと刺激を受け分泌されたドーパミンにより、既にイーニァの体は恐怖以上に快感を感じ始めていた。
 だがそれを認めない心が快感を感じる体・・・脳すらも否定して心が壊れるほどに辛く苦しい。
 そして先程から腹部内の触手の存在感が増していた。その触手が思い出したように動き出す。
「あッ!!・はぁ・・あぁぁッ!!・・・あひっ!!・・・う・・ごかぁ・・・ぁ嫌ッーーー嫌、嫌ぁ!!いやぁ・・・ぁ、あッ、ひぁ・・はぁ・・んっ・・」
 眉根を寄せ泣きながら苦悶の表情で喘ぐ。触手は自身の粘液よりイーニァの愛液で濡れていた。
 徐々に性感を高められていた体に再びのお腹奥からの刺激、子宮口付近から膣のお腹側を無数の触手で撫でられ押されグニャグニャとその太さを変えながら膣内を刺激し上に下にと移動する。
「はぁ、あッー、あんッ・・はァ、んんっ!!あぁぁぁああッ!!!・・・」
 そして触手群に紛れて更に細い触手が快感で緩んできた子宮口から内部に這い込み子宮壁に種子を植えつけ始めた。
 だが入り込んだ触手が細過ぎた事と植えつけ始めた種子が小さ過ぎたせいでイーニァは自分の体の中の出来事に気が付かない。
 だが・・・膣内をゆっくりと刺激を受け続けた事で徐々に高まる快感と激しい尿意が湧き上がる。
”・・・んっ、激しいと漏れちゃう、嫌ぁ・・・お腹・・暖かい?・・・こんなの・・あッ・気持ち良いはず・・はぁ、あっ・・・ない・・んんっ~・・・”


323:ギン
08/07/19 07:06:24 O4d8SQ4d

 犯されて感じるとは認めたくない心がそれを全力で否定する。
 子宮壁に植え付けられた種子は熱を持つ、その数が多量ならば分かるぐらいに暖かく感じる。既にイーニァの子宮内の3分の1程は緑色の種子が注ぎ込まれていた。
 そのお腹の中心・・・子宮内の暖かさと膣前部の気持ち良く感じる部分が合わさって一気に快感の波が押し寄せて来た、同時に膣が収縮して触手を締め上げるその圧力で種子が更に注ぎ込まれる。
「・・熱つ?!!・・あッ、も、漏れっ・・・ひッ!んッああぁぁっぁあッーーー!!いッ!嫌ゃ、嫌ぁ・・・!!」
 体中が痙攣して股間からも潮を吹き意識が白く跳ぶ、さきほど比べ物にならないほど激しくイった。
 方尿感と腹部の温かさも手伝って、くわえ込んだ触手が気持ち良い・・・イーニャは無意識に腰を揺すっていた。
URLリンク(cgupload.dyndns.org)
 跨っている股間周辺はしとどに濡れたがそのイーニァの体液は地面に垂れずに全てエネミーに吸収された。
 触手の支えが無かったら地面にずり落ちていただろう、涙が流れる瞳は快感に染まり突き出した舌からは唾液が糸を引き胸元を伝って落ちる。
 体の気持ちよさと、それを拒絶する心・・・恐怖、嫌悪、快感、全てがないまぜになってもうどうでも良くなっていた。
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 根から触手によって地面に下ろされイーニァは四つん這いの姿勢で再び固定されてしまう。引っ掛かった袖口や下着は破れ、スカートも脱げてしまった。
 体の麻痺はかなり弱まってると感じたが先程の絶頂で体が小刻みに震えて思う様に動かせない。股間から触手が抜ける。
「・・あぁぁっ!・・はぁ、はぁ、はぁ、はあっ、うっ・・んっ、あっ、はっ、はぁ、はぁ・・・」
 触手が抜けた今も絶頂感が続いていて地面に倒れないように支えるので精一杯だった。
 なんとか足を閉じようと力を入れるが巻き付いた触手に簡単に左右に開かされる。
 背後の巨木の中から前方が大きく膨らんだ・・・まるで花を咲かす前の蕾の様な触手が2対出現してイーニァの前方と後方に下りて来た。
「な、なに・・・?」
 快感で震える腰では力が入らない。まだ終わってないと直感し恐怖心が沸くが内股には愛液が垂れる。
 後方の蕾が開き中から細長い触手群が溢れ出る。そしてその中心に人の男性器ほどの太さと人より遥かに長く自由に動く・・・まさに”おしべ”が現れイーニァのお尻から下腹部あたりまでを密着させた。
 そしてゆっくりとイーニァの股間部分を上下に擦り始める。
「ひっ!!・・・や、やめてぇ!!!」
 叫ぶが当然動きが止まるはずも無い。まだ体をうまく動かせないので背後の様子は分からず恐怖と不安を増加させる。


324:ギン
08/07/19 07:11:12 O4d8SQ4d

 おしべの表面には多数のこぶが浮き出ていて過敏になっているクリトリスや膣口を擦るたびに腰が浮きそうな快感が走る。
「!?・・もうやめっ!!・・・・・いや・・だぁ・・・嫌ぁーーっ!!」
 股間を擦っていたおしべがイーニァの性器に入り込み始める。
「んぅッ!!!はぁ、あッ、うぅ・・ぅ・・・ぅっ・・・ぅう・・・ああぁぁぁぁ・・・ッ??」
 お腹の奥に少しずつ入ってくるおぞましい感触に涙目で歯を食いしばり耐える。だがおしべ表面のこぶが膣内を内側から圧迫すると崩れ落ちそうな快感が走った。
 目の前で揺れている触手も蕾が開き内側にびっしりと生えた繊毛触手とおしべが現れ伸びだした。
「ひっ・・嫌ぁ・・・こ、これが入ってるの・・・」
 目の前で見せ付けられ気持ち悪さに顔を背ける。おしべが口元に伸びてきてイーニァの口内に入り込もうとするが口をきつく閉じ侵入を阻止する。
”んんっ~~・・・んっ!!お、奥にあたってる・・・”おしべ先端が子宮口に当たると開いた四枚の蕾で股間と腰までを覆いイーニァの下半身を包み込んだ。
 内側の繊毛触手が蠢き陰核、尿道、肛門にまで這いこんでかき回し始める。
「いッ、あひッ!!!そ、そんなとこッ?!!・・・嫌ァああぁぁあぁあああぁぁぁぁーーーッ!!!嫌ッ・・んっむぐッ!!・・んんッ~!!」
 肛門、尿道の刺激に思わず叫んでしまい開いた口内におしべがすかさず入り込んできた。クリトリスからの刺激も手伝ってそれすらも気持ち良い。
 そしてイーニァの下半身を覆った触手自体が上下に前後にとイーニァの腰を揺すり始めた。
「・・・んッ?!!うんんぅ~~~ッ!!ん!ぷはぁ・・・けっほッ、うッ・・・ひぃいぃッ!!ぃやぁぁああぁぁぁーーッ!!ゆッ許してぇーッ!!いぁあぁぁあッー!!」
 唾液の筋を引きながら口の中の触手を吐き出すと、痺れの残る体で這い進んで逃げようとするが下半身に覆い被さった触手は更に揺するスピードを上げた。
「ひあッ!!あッ、あッあッあっ・・はぁッ・・あぁ!あはッ・・・いやッ・・・あっ!あッ・・」 
(ひあッ!!許してぇ・・・きもち・・・いいッ・あぁ!・・・・・・・・いやッおかしくなるッ・・・)
 何度も打ち付けられ膣奥に当たる感触に、こぶが膣壁を擦る感触に、意識が飛びそうな快感の波が襲ってきた。
 もう何度イッたかイーニァには分からない、考える為に脳は働かない、ただ与えられる快感を受け取るだけの入れ物になってしまっていた。
「・・・あッ・・・あはッ、やあぁ、ああぁぁぁ、はァ・・はッあんッ・・・いあッ、漏れッ、あッ・・」
 高まった尿意を我慢する事も出来ずに失禁し、触手や内股を伝い地面に体液の水溜りを作った。
 同時に挿入されてから最大の絶頂感に達して膣がおしべを激しく締め上げ精液を子宮口から内部に注ぐ。
URLリンク(cgupload.dyndns.org)
「ああッ!!熱っ?!・・あッ!?はぁッ・はッ、はぁん、あひぃ・・ッ!!!あんッ、はぁん、やぁッ!!・・」
(・・・・あ!!熱っ?!・何ッ!?これって精え、あンッまた動きッ!!!・・もう嫌ッ・・・・いやぁッ!!・・)


325:ギン
08/07/19 07:17:38 O4d8SQ4d
10
 おしべは精を出し終わるとイーニァに考える余裕も与えずに再び動き出す。
 もう逃げ出すことなど出来ない、あまりの快感に拒絶できずに泣きながら自からも腰を振っていた・・・
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 原生林特有の苔の絨毯にうつ伏せで倒れ虚ろな瞳から涙を流し、喘ぐ口元からは唾液が地面に流れ舌を突き出し酸素を貪る。そんな状態でもイーニァは気を失っていなかった。
「・・・うぅ・・・あぁぁぁ!!・・いや・・ぁ・・うあぁぁぁッ!・・あぅぁ・・あぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
 腰を覆って揺すっていた触手が痙攣した。約20秒ほどで痙攣が終わるとイーニァの腰から離れていく、最後におしべが膣口から抜けると黄色の液体が流れ出て苔に染み込む。
「・・うぁあッ!・・・ハァ・・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
(・・うぁあッ!・・・お、終わった・・・の・・・・・・・・・・・・)
 イーニァは20分近く犯され続けていた。出された精液は4回。このおしべは膣の収縮による圧力でしか射精出来ない、少なくとも今ので4回は意識が飛ぶほどの絶頂感を体験させられてしまった。
 終わったと思った瞬間、気力が途切れて意識が遠のいていく・・・
 意識を取り戻し周りを見渡すと背後に在った筈の巨木型エネミーは初めから無かったかの様に消滅していた。
 麻痺は解けている。だが気を抜けば倒れてしまう程の疲労感に立ち上がるのがやっとだった。
 衣服を着け・・・下着は横を結んで何とか着けた。剣を回収して今だ疼く体で何とか歩き出す。イーニァがそこまで急ぐ理由は・・恐れ。
 快感の余韻が体の芯に残っている感じがしてまた襲われでもしたら拒む事も出来ず苦しい快楽を受け続ける・・・考えただけでも恐怖で足が竦みそうになる。
 そして、重い体を引き摺りながら考える。なぜあんな事をされたのか、なぜ生きているのか・・・結論を否定したいが答えは多分一つ。
 下腹部の残留間。今だ股間に何かを挟み込んでいる感覚は有るが、それとは別にお腹の奥に暖かい何かを感じる。
”早く戻って、検査と報告をしなきゃ”
 だが・・・今までの事を報告する事が出来るの?検査は?犯された事を言えるの?更に考えると激しく感じてしまった自分の体が汚らわしく醜いものに思えてしまう。
 色々な事が頭を巡るが当分先延ばしになってしまった。
「!!!・・・そんな!!」
 設置した転送端末が破壊されていたのだ。駆け寄って確認するが修理出来る状態ではなかった・・・その場で両膝を着いて呆然とする。
 転送される時には座標と特定の広さがあれば問題ないが、戻る時は設置した転送端末を起動させるしか方法は無い。
 持っている食料は3週間分の携帯カプセル、環境的に水も問題ない、通信装置は有るが・・・衛星軌道上は無理しかも絶海の孤島。
 ガーディアンズの規則ではミッション中のガーディアンが5日間連絡が取れない状態になると救助部隊が派遣されてくる。
 イーニァは自分の下腹部を見下ろす・・・5日後にはどうなっているのだろう・・・・


326:ギン
08/07/19 07:19:29 O4d8SQ4d
 以上です。何時ものねちっこさは幾分控えめになってしまっていると思いますが、お付き合い頂きましたのなら幸いです。
次はペルテになりますが少々お待ち下さい。
では、ありがとうございました。

・・・1番で名前が間違えています・・名前はイーニァです。すみません。

327:名無しさん@ピンキー
08/07/19 10:01:43 wvtfndPU
GJ!

328:名無しさん@ピンキー
08/07/19 10:13:27 07MhKV6C
乙です。PSUネタは珍しいですね

・・・あれも色々見たら触手や怪物要素があるんだよね

329:名無しさん@ピンキー
08/07/19 11:49:01 KsTL7X7N
乙としか言いようがない。
次のも気長に待ってます!

330:名無しさん@ピンキー
08/07/19 18:06:11 fsxpL8Jb
触手の諸君に聞きたい。
魔法の力など抜きで触手を倒すやり方とはいかなる方法があるだろうか?
切断は逆に増殖してしまいそうだし、やはりここは炎で焼却か?

331:名無しさん@ピンキー
08/07/19 18:27:37 KAeEjjD4
>>330
超痴女が枯れ果てるまで触手を酷使し続けるに決まってるじゃないか
触手「もう止めるニョロー!!」

332:名無しさん@ピンキー
08/07/19 19:05:06 kP0Xn59M
>>331
干乾びた触手を粉砕して飼料にすれば物価高騰緩和に貢献。
その肉を食べた女性は徐々に不気味なものに寄生されてスレ違いに。

333:名無しさん@ピンキー
08/07/19 19:33:23 VSNKTpns
触手=ちんこ
ならばつまり粘膜むき出しで、かつ粘液に濡れているわけで

冬になればヒビワレ、アカギレ、更には凍傷、凍結の恐れもあり

つか四六時中湿ってるなら水虫にこそ注意すべきじゃないか

334:名無しさん@ピンキー
08/07/19 22:53:52 x51HPGoH
>>310
URLリンク(www.asahi-fh.com)

335:名無しさん@ピンキー
08/07/20 00:01:39 foqWPDDS
つまり水虫女の足コキ最強と


触手も生物なんだから水酸化ナトリウム溶液ぶっかけりゃ溶けるぞ

336:名無しさん@ピンキー
08/07/20 00:25:17 vr/T9GGY
旧版の鉄腕バーディーでスライム状宇宙人の犯罪者に台所用洗剤かけて弱らせてたことがあったな

平成版ではガソリンぶっ掛けたり火で焼いたりと更に情け容赦なくなってたが

337:名無しさん@ピンキー
08/07/20 01:07:44 dkacbUJq
石鹸でやられそうな気はするな。
あとは粘液纏ってる触手には…塩とかどうよ。

338:名無しさん@ピンキー
08/07/20 01:27:33 O2Sg8maR
もはやナメクジ扱いwwwww

だがしかし、スラッグクロウラのシチュもあるくらいだから、
ありっちゃありかもしれないけどさwwww

339:名無しさん@ピンキー
08/07/20 03:47:07 T/iOQFxj
>>333
そこはマンボウ同様、粘液に抗生物質的な効果があったりしてだなぁ…。

で、そのヒーリングパワーで内から外から内から内から癒してあげちゃうんですよ。
擦って揉んで擦り込んで。


340:名無しさん@ピンキー
08/07/20 09:06:20 ZGmaktiu
触手マッサージ器新発売!
内から外からの美容効果!
価格はなんと!!9800円!!!
ジャーパネt(ryフゥフゥ!!

341:名無しさん@ピンキー
08/07/20 10:18:31 FNID7zb5
>316-326
GJ!!!エロいっす!!!

PSUの体験版落としたんでえろ妄想してくる!

342:名無しさん@ピンキー
08/07/20 13:16:48 VDDexBC6
広大な広さの遺跡に巣くうタイプは侵入者を攻撃して男は全員を殺傷
女相手でも強すぎて捕獲が困難な場合は最悪で被害拡大を抑える為には殺害を視野に入れ。可能なら弱らせ捕獲し最深部に監禁し
触手のマザー(本体)モンスターに死ぬか子供を産めない身体になるまで犯し続けるってのが多いよね。

捕獲した女性には倒した分の30倍以上はキッチリと新しい触手を産んで貰わないと商売が成り立たないし。遺跡住まいは新鮮な女性が次に手にはいるのはいつか分かんないし

343:名無しさん@ピンキー
08/07/20 14:41:03 ELhYa/1q
>>326
これはエロい Gj
絵もありがたくいただきました
ペルテちゃんも楽しみに待つ

344:名無しさん@ピンキー
08/07/20 16:57:19 WBeAknRt
>>326
PSUやってるんでこんなSS読みたかった GJ!

次回連作SSも楽しみにしとります。

345:名無しさん@ピンキー
08/07/20 23:27:00 v7JbcTMS
>>326
うわああ!
滅茶苦茶GJww
エロイッス!!

346:名無しさん@ピンキー
08/07/21 11:43:19 1AkJbzj4
とても出産経験があるとは思えない程に若々しくムチムチでボインボインと言う肉体の女性を責めるなら

搾乳能力を持つ触手の出番だよね。

347:ギン
08/07/22 00:46:59 NI/fEOq0
レスありがとうございます。
ペルテの話ですが絵とプロット(と言うほどの物ではありませんが)は完成しているのですが。
いざ終わらせるとなるとなかなか筆が進まないw
同時進行で違うのを書(描)き始めたら今回のSSが先に出来てしまいました・・・ペルテは紅葉が紅葉するまでには出したいと思います。

御一読ありがとうございました。

348:名無しさん@ピンキー
08/07/22 01:10:01 RaK+s7we
遅ればせながら
>>326
超GJ!GJ!
最後の一絞りは女の娘にやってもらうのが最高です(*´д`*)ハァハァ

349:名無しさん@ピンキー
08/07/23 23:55:54 OwMaXSxV
>>326
久々に見たらペルテの人きてたwwwGJですw

5日間の間のことや、それ以降のことは脳内保管しておくべきですか?
それともこの続きを期待してもいいですか?

350:名無しさん@ピンキー
08/07/25 19:42:40 OOu6bURJ
>>349
お前のなにがMaXなんだろうな?

351:名無しさん@ピンキー
08/07/25 20:20:24 GLyybPsa
そりゃ煩悩でしょう

352:名無しさん@ピンキー
08/07/27 13:52:20 1Xm548EB
植物に擬態するタイプの触手モンスターって何気に最強クラスだよね。

綺麗な花には棘があるって感じに。お花を摘むのは大抵が女性だから
綺麗なお花って近づいた女性に麻痺するガスを浴びせ逃げれなくした後に本性を現し女性を陵辱するって感じだから
陵辱された女性に同伴者が居て逃げ切った場合のみ存在が認知されるし

ただ悲しい植物の生態か同族同士でか生殖不能で他の生物を妊娠させる能力は無く比較的、大人しい種類と言うのもあり
欲求不満な女性がペット感覚でストレス解消用に飼育する程

353:名無しさん@ピンキー
08/07/27 14:08:54 aO9d8ZTa
湖に擬態するスライムモンスターって何気に最強クラスだよね。

綺麗な水には棘があるって感じに。人間は水を浴びるけど男はスルーすれば良いし
綺麗な水って水浴びしてる女性に媚薬でできた体を使えば水の中だから逃げられなくなるし
陵辱された女性に同伴者が居て逃げ切った場合のみ存在が認知されるし

ただ悲しい水の性質か気を使わないと女の人が水の中でちっそくしちゃうんだよね。個数増やすのも単細胞分裂で解決だし
欲求不満な女性がお風呂感覚でストレス解消用に飼育する程

354:名無しさん@ピンキー
08/07/27 14:11:01 RPYxkNzM
なぜ二回言う

355:名無しさん@ピンキー
08/07/27 14:46:47 2GZKnjww
いろいろな異種間シチュに変換可能、といったところだろう

356:名無しさん@ピンキー
08/07/27 16:31:13 +a9Rhf8X
もうこの人の文体でテンプレ作れそうだな・・・

357:名無しさん@ピンキー
08/07/27 22:32:18 J4dJdVxB
シチュエーションとかエロ部分に入るまでの話は書けるんだけど、そこから手が止まる俺

358:名無しさん@ピンキー
08/07/27 22:48:34 gz7wFU/g
>>357
手じゃなくて触手を動かすんだよ

359:名無しさん@ピンキー
08/07/27 23:38:15 x8Toa2jg
女の喘ぎ声タイプしてると死にたくなるんだよな。

360:名無しさん@ピンキー
08/07/27 23:44:53 GurwMgOH
>>359
ならば触手の喘ぎ声ではどうか

361:名無しさん@ピンキー
08/07/28 01:03:22 i0S4quHa
にょろ…だめにょろ…あはぁ…ぅん…
あっ…きちゃうにょろ…もうっっっ……にょろおおおおおおおおおおおおっっっ!!!

362:名無しさん@ピンキー
08/07/28 01:32:55 W/pzpZrm
>>353
いいたい事はよくわかるよ

363:名無しさん@ピンキー
08/07/28 03:13:39 c4p+7OZV
>>359
それで挫折したぽ…('A`)

364:名無しさん@ピンキー
08/07/28 05:29:52 OO53dJ5n
>>361
鶴屋さん乙

365:名無しさん@ピンキー
08/07/28 08:00:20 u9UX8HzL
>>361 >>364
なんと
鶴屋さんは、触手する側と、触手に襲われる側、
両方出来るマルチ触手プレーヤーと申したか。

366:名無しさん@ピンキー
08/07/28 08:14:39 VmtJg5+m
鶴屋さん触手に犯される
     ↓
  受けにょろ~ん
     ↓
  ……意外とイイ!!
     ↓
意気投合した触手と合体!!
     ↓
  責めにょろれ~ん
     ↓
朝比奈さん大ピンチ!!

「にょろにょろにょろ~~~~」
「だめー! 服の中に入ってこないでーー!!」

「くそう、オレたちには見ていることしかっ……!!」
「なにこれ凄い! 鶴屋家特製のSFX技術とかなの!?」
「どうやらそのようですね。かなりディテールに凝っていますが(ry」
「ごゆっくり」

「めがっさミルクが出るように改造してやるにょろ~」
「ひやああああ、みないでええええーーーー!!」

みたいな感じか。触手陵辱搾乳みくるか。たまりませんな。

367:名無しさん@ピンキー
08/07/28 14:26:34 7snt0UZ2
ぼくのかんがえたしょくしゅせいぶつ

名称:キマイラ・メーカー
タイプ:寄生
目的:強制妊娠・出産
外見:大人の親指ほどの芋虫。尾部から細い触手が二本伸びている。
生態:
1.雌の子宮に侵入・寄生し、周辺組織を強靭かつ柔軟なものに作り変える。
  副作用として宿主は擬似妊娠状態となり、個体によっては乳腺が発達したり母乳を分泌したりする場合がある。
2.卵管に侵入させた触手を通じて宿主の卵細胞を取り込み、それをベースに『卵』を生成する。
3.『卵』は生物の種類を問わず雄の精子を取り込んで急速に成長し、『父親』と『母親』双方の特徴を持つ生物となる。

368:名無しさん@ピンキー
08/07/28 19:52:48 poPlAxHz
ぼくのかんがえたいしゅせいぶつ

名称:ぷるぷるー ぼく えっちなすらいむだよー
タイプ:スライム
目的:単細胞分裂・着床
外見:アメーバ
生態:
1.外部からの圧縮を受けない限り単細胞分裂を起こすことが出来ない。
  よって女性がいった時の圧縮で分裂をしようとする
2.分裂して数週間外部での活動は不可能。よって女性の胎内で過ごす。
3.固体によってはその胎内を気に入った場合分裂→片方を体外へ分裂を繰り返すケースもある
  出産時はアメーバの為母体に負担をかけることなく体外に少しずず出る。その時も性的快感を与える。

369:名無しさん@ピンキー
08/07/29 17:42:07 5iVD9I3h
おまえら寄生するやつが大好きなんだなw
俺も大好きだがw

370:名無しさん@ピンキー
08/07/29 19:09:17 aitYB/+a
寄生も好きです。
でも、女の中に入るのではなく、女を中に入れる
強制共生はもっと好きです。

371:名無しさん@ピンキー
08/07/31 00:26:08 +VElYebM
実のトモダチの新作を首を長くして待っているおいら

372:名無しさん@ピンキー
08/07/31 00:27:51 LlPx1tEq
>>371
あれは忘れた頃に大量投入されるからな

373:名無しさん@ピンキー
08/08/02 04:16:34 ZCht5SSh
番組欄で打撃天使ルリなるものをハケーンして妙なの想像したのは俺だけでいい

374:名無しさん@ピンキー
08/08/02 06:04:48 q0dg0VJn
まあ魔法少女○○とか○○天使とかいえば触手や化け物だからな

375:名無しさん@ピンキー
08/08/02 09:53:19 wTBPicmt
軟体のスライムや触手には得意の打撃技も通用しない!ですね、わかります

376:名無しさん@ピンキー
08/08/02 13:02:40 NquNkXBT
>>373
妙な想像はしなかったが最初CMを音だけ聞いてたとき体がピクッってなったww

377:名無しさん@ピンキー
08/08/05 12:17:39 +SltRd9e


378:名無しさん@ピンキー
08/08/05 20:16:39 qTWQ6yNb
なんてシンプルな保守www

379:名無しさん@ピンキー
08/08/06 11:35:54 O5d1zeMd



十字架磔にされたヒロインに絡みついていく大蛇型触手の象形ですね!

380:名無しさん@ピンキー
08/08/06 17:43:58 oo0IHaMh
>>379
おまえ触手界の孔明じゃね?

381:名無しさん@ピンキー
08/08/06 19:13:41 bPtQn/a+
日照ってるな・・・。SS乞いの踊りでもやるか。

382:名無しさん@ピンキー
08/08/06 19:48:14 TWcUDKSG
      \きゅいきゅい♪/          \きゅいきゅい♪/           

         / ̄ ̄ ヽ,              / ̄ ̄ ヽ,
        /        ;             /        ',
        {0}  /¨`ヽ {0}.',            ..{0} ../¨`ヽ {0}.',
        l///ヽ._.ノ//// ',          l///..トェェェイ ///'
       リ   `ー'′    ',         リ   `ー'′    ',
      ,'          ⌒\     /⌒          ',
      |           、   )    |              |
      ',    、-^─ー´  /    / ヽ、           /
   、-^─ ',    '-──ーヘ  /  /ノ          /
    '-─\            \  / /          ノ
       _ノ            )' /           ∠_
   /` ̄     \    /|    |  |    f\     ノ     ̄`丶
  (    _、 --─ー>、___//|    |  |    |  ヽ__ノー─-- 、_   )
   ',  丶    `ノノノノ   |  |  |  |            /  /         .
    ',   j     ```   .|  |  | |          ,'  /
    ',   |      さわ   ヽ  \/  ノ           |   ,'
     ',  |        さわ   .\   '; /             |  /
     > ヽ             _ノ\  ';            ,ノ 〈
    / __.ノ            (  〈 >  )           ヽ.__ \
   (__/              ヽ._<_./              \__)

383:名無しさん@ピンキー
08/08/06 22:55:35 WCqawoYL
>>379
その発想は無かった

いや、ホントに無かったわ

384:名無しさん@ピンキー
08/08/06 23:34:26 lyjvMBSO
>>379
!!
すげぇな

385:名無しさん@ピンキー
08/08/07 00:21:19 YQYDeug8
つい、カッとなってしまった。今は反省している

触 俺の嫁(女の娘)をゲットしたぜー
娘「ぇっ。きゃー。イヤー」
後ろ手に縛って立たせる
触「さぁ、俺の家(穴)にようこそー」
娘「ひぃぃぃーーー」
触「塗り塗りしてあげるね」
体液(媚薬成分入り)を女の娘の胸や秘部に塗っていく
娘「いやぁ…」(胸がぁ…アソコがぁ…ウズウズするぅ)
触「もみもみしてあげるよー」
娘「ひゃん♪ あん や、やめてぇ…」
触「気持ちよさそうじゃないか。腰がうずいているよ」
下から太めの触手が性器を目指して上がってきて
クリトリスを刺激する
娘「んんんぁ~…い、いやぁ…でも気持ちいいょぅー」
膝を閉じて我慢する女の娘
触「ほ~ら、もう腰が上下に動き出したぜ」
娘「あぁぁぁ…ほ、欲しい…イヤなのに…入れて欲しいよう…」
触「ん?何か言った?」
娘「あ、あん。なんでもない!ひゃん」
…・・・・
娘「ぁぁぁん。が、我慢できない…い、入れてー!」
触「ん?どこに何を入れて欲しいのかなー?」
娘「あぁぁぁ…わ、わたしの…膣におちんちん入れてぇ…ひゃん…」
触「と言われてねぇ…おちんちんはここに無いぜ」
娘「んぁっ…ぇぇ…ぁ…何でも良いやら私の膣に入れてーーも、もうらめぇー」
触「そう?足の間で動いている、これでも良いなら入れてあげるよ?」
娘「ぇ…あん…ぁぁぁ…うん、そ、それで良いから入れてくださいー」
触「じゃあ、これを入れて上げるよ♪」
ゆっくり膣に触手が入ってくる。ずる…
娘「ひぁん、んぁぁぁ」
ずるずる
娘「ああぁぁぁっーーー」
ずるずるずるっーー
娘「ひゃーっーーーんああああぁぁぁぁぁぁっーーーーん」
体を反らして盛大に達してしまう女の娘
触「…ぉぃぉぃ。まだ入れただけなんだが…」
娘「ぁ、ぁ、ぁ…ぅ…・・・・」
触「お、俺の高機能な触手の出番はーっ!?!?」

触 焦らしすぎたぜ…反省…('A`)

386:名無しさん@ピンキー
08/08/07 03:24:47 11rN5N7E
>>379のおかげで抜け触手が減りました。

387:名無しさん@ピンキー
08/08/07 04:16:09 yArx5X5d
>>379
天才現る

388:名無しさん@ピンキー
08/08/07 12:55:40 dX3p/zK+
プライドが高い女性はよく触手なんておぞましく醜い物に辱められ堕ちるくらいなら、いっそって
突然、舌を咬んで命を絶とうとする場合があるけど

この場合はどう対象するのが正しい触手なんだろうか?

389:名無しさん@ピンキー
08/08/07 13:02:34 qjIL6fFU
口に触手を突っ込み、舌噛み阻止

390:名無しさん@ピンキー
08/08/07 15:04:17 dX3WQ10i
それ以外にないだろ

391:名無しさん@ピンキー
08/08/07 15:19:07 oHjpV1bs
舌を噛む間も与えず快楽責めで喘がせておけばいい

392:名無しさん@ピンキー
08/08/07 15:44:31 3O411QhJ
複数触手なら、予め穴と言う穴に捻じ込んどけば、桶
高性能触手なら、催淫剤ぐらい余裕で分泌出来るはず
最悪、顎の関節を外しとけば、舌は噛めません

幸運を祈る

393:名無しさん@ピンキー
08/08/07 18:14:22 t6+beCBk
>>388
口に触手を突っ込み噛みちぎらせる、しかし触手の体液に含まれた媚薬をダイレクトに飲み込む事になり即墜ち


394:名無しさん@ピンキー
08/08/07 22:57:35 gPAiUQDI
>>388
気高いヒロイン死のうとする。妹でも姉でも母親でも、通りすがりの娘さんでもいい。
触手「お前が死ねば代わりにこいつらを犯してやろう。」
死ぬに死ねないヒロインをその女の前で快楽に狂わせ、最後に人質も一緒に可愛がってやる。
これがベストなセレクトです


395:名無しさん@ピンキー
08/08/07 23:04:22 gPAiUQDI
>>388
追記
触手「死んでもいいぞ。お前の死体を大勢の前で公開屍姦してやるからな」
これでも気高いヒロインは死ねなくなるかもしれないw


396:名無しさん@ピンキー
08/08/08 00:06:37 ds55uWz1
ここって、長編連載みたいの書いてもいいんだろうか?

397:名無しさん@ピンキー
08/08/08 00:21:10 YcUrmdDV
駄目な理由が繊毛の一筋たりとも見つからない

398:名無しさん@ピンキー
08/08/08 00:28:25 7xbNdXJS
>>396
触手が全裸で待っていないと思ってたニョロか?

399:名無しさん@ピンキー
08/08/08 00:33:51 8PraCFy7
触手ってのは一般に全裸ではないかと愚考する

400:名無しさん@ピンキー
08/08/08 03:01:34 XSi7KhYW
死んでも黄泉帰らせる。
単純なものだけと勘違いしている輩にはいい機会よ。

401:名無しさん@ピンキー
08/08/08 03:07:47 Dng4J/jL
お前が死んだり(と言うか壊れたり)したら、仲間を~ってシチュなら保管庫にあったな。
URLリンク(be-sp.com)

402:名無しさん@ピンキー
08/08/08 04:54:58 1N2JObml
魔法少女のコスプレした乃木坂春香を触手で犯したい

403:名無しさん@ピンキー
08/08/08 06:57:08 gItDQj7d
ぶっちゃけ
舌噛みきっても、それが喉に詰まらなければ死なない

404:名無しさん@ピンキー
08/08/08 10:58:19 7d/2eFKN
>>403
出血多量で死ぬんじゃなかったか?

405:名無しさん@ピンキー
08/08/08 14:41:13 yes270T4
>>403
ショック死すると思ってた

406:名無しさん@ピンキー
08/08/08 14:47:13 eKBLMFt2
確か自分で舌噛み切ろうとしても本当は噛み切れないはず
頑張って痛くなるだけ

407:名無しさん@ピンキー
08/08/08 15:03:39 V5FGErso
舌を噛むことによる自殺
 時代劇などの創作物で「舌を噛んで自害」というようなシーンがあるが、舌を噛んでも
 失血死に至ることも、舌筋が喉の方に落ち込み窒息死する可能性もほとんどない。
 捕まった忍者のように舌を噛んで数秒後に死亡するようなことは実際にはありえない。
 この説がいつごろから流布したかについては不明。
 なお、2003年に福岡県で暴力団員が傷害事件を起こし、警察によって取り押さえられる際に
 舌を噛み切り自殺を図り、窒息死した事件が発生した。
 日本テレビをはじめとしてマスコミが「舌を噛み切ったことによる窒息死」と報道したが
 実際は取り押さえられた際の胸部の圧迫によるものであり、舌を噛み切ったこととの因果関係はない。

以上、Wikipediaより

408:名無しさん@ピンキー
08/08/08 15:16:36 Dng4J/jL
つまり、「舌を噛み切ったは良いけれど死ねなくて、しかもメチャクチャ痛い」
なんて涙目状態のおんにゃのこをニヤニヤしながら犯せ、ってことですね。

409:名無しさん@ピンキー
08/08/08 17:44:49 RLWrItIL
死ぬとか死なないとかどうでもいい
舌かみ切られたら、フェラしてもらえねーだろーが!

410:名無しさん@ピンキー
08/08/08 17:45:18 nUaIxgk9
媚薬と強心剤、強精神剤、体力増強剤を盛ってひたすら快楽責め
イキそうでなかなかイケない。通常の何倍にも膨らむ快感
イキ出すと止まらない。でも気絶できない

みたいなのとか

411:名無しさん@ピンキー
08/08/08 18:16:43 Iy1Z458f
>舌を噛むことによる自殺

おお、なんと惨いことを!
理想の触手は、
女性が自殺を試みても、優しく治療して(アフターケアばっちり)生きながらえさせると
快楽地獄に貶めるんですね!!

とりあえず細長い糸状触手で『子宮攻め』は基本でしょう。
子宮口をチュプチュプ擦ってあげて無理矢理オーガズム、
子宮壁を内側からツンツンスリスリして普通のセックスでは味わえない快楽を……
そして卵管から入り込んで卵巣をくすぐるんだ~。

412:名無しさん@ピンキー
08/08/08 18:21:12 Dzbe2BjJ
でもさ、ガン検診で子宮壁削られるときの地獄の痛みを考えると
子宮壁を内側から~ってのも結構痛そうだよな

413:名無しさん@ピンキー
08/08/08 18:45:11 eKBLMFt2
子宮壁は男で言うところのキンタマらしいしな
キンタマ削られると考えたら・・・・(ブルッ

414:名無しさん@ピンキー
08/08/08 18:48:26 Dng4J/jL
神経が集中してる所こそ、優しく撫でてやると性感帯になるわけだが。
そりゃ削ったり抉ったりしたら痛いのは当たり前だ。

415:名無しさん@ピンキー
08/08/08 20:45:55 4xYg+mP7
そこで改造ですか。簡単には死ねない体にしてから…

416:名無しさん@ピンキー
08/08/08 22:18:31 pReUfjzo
舌を噛みきってとかアフターケアとか触手とか言うから
おんにゃのこの舌の代わりに触手が寄生とか考えちゃったじゃないかwwwwww

417:名無しさん@ピンキー
08/08/08 22:32:17 9/naAkBy
>>416
「なんか、触手に寄生されてから口が上手くなったような…」
そりゃお嬢さん、俗に舌先三寸といいますが、貴女の舌先は八寸ぐらいありますもの。

418:名無しさん@ピンキー
08/08/08 22:54:30 wRKBE8cJ
触手の手に身も心も堕ちた巫女
かつての相棒であるくノ一の寝こみを襲い、八寸触手舌で昇天させる!

419:名無しさん@ピンキー
08/08/09 01:50:31 sFvks3T3
お約束だが、舌に触手が寄生したら、こんなんなりました。
URLリンク(jet-black-laver.sakura.ne.jp)

420:名無しさん@ピンキー
08/08/09 02:53:11 lAZKvlTs
いや、そこは擬似声帯でも内蔵するか、いっそ声帯と肺と口に寄生してだな。
心にも無い事を突然言わされて赤面する少女をだな。

421:名無しさん@ピンキー
08/08/09 10:09:01 jA6D7JyS
>>420
少女「セックス!セックス!」
こうですかわかりません><

422:名無しさん@ピンキー
08/08/09 10:25:47 h2pZhk0t
>>420
少女「ぶるぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!(CV若本)」

こういう事か

423:名無しさん@ピンキー
08/08/09 13:42:29 VjIMvhfm
>>412
なんでファンタジーにリアリティ求めんの?

424:名無しさん@ピンキー
08/08/09 22:01:01 jUrmOhKC
少女が若本で触手が子安で

425:名無しさん@ピンキー
08/08/09 22:50:19 NMiuQfJn
>>412
触手でガン検診すると痛くないかもよ


ちょっと小ネタ
とある牧場で貰った素材を使って作ってみた

斧アップローダー
URLリンク(www1.axfc.net)
ファイル名 H_54166.lzh
DLキー「isyokujyu」

即興でつくったのでできはいまいちだが

426:名無しさん@ピンキー
08/08/10 12:30:54 5wy120wz
そこそこ強くて実力もあるヒロインなんだけど必殺技も決定打に欠けて触手側には負ける要素が無いってパターンは
少し遊んでヒロインの攻撃を受けて効いてるフリをして花を持たせるのも手だよね。
必殺の一撃が防ぎきられる時ほど、恐怖と絶望に染まる顔はそそるし。
強い敵が相手で自分が押せ押せムードの時は周りが見えなくなるから罠にもハメやすいし
後は、倒した触手分の倍は産んでもらえば+-はゼロどころかお釣りが来るし

427:名無しさん@ピンキー
08/08/10 12:42:52 5TycX5qx
そういうタイプの必殺技って大概
通常技のフルコンボとか
一発ずつはそこそこなのを無数に撃ち込むとか

「デカイの一発ブチカマス」じゃ無いから
実は肝心な所まで届いてませんでした、って堕ちだよな

428:名無しさん@ピンキー
08/08/10 13:34:09 0PNCk/y1
正義のヒロイン相手はやっぱ人質だろw
「サァ、こいつの命が惜しければそこの触手でイクまでオナニーするんだな」

429:名無しさん@ピンキー
08/08/10 13:41:01 mj19S/hh
人質もろとも問答無用で真っ二つ!
「・・・すまないな、この状況からお前を救い出せる可能性が見出せなかった」
で済ませちゃう冷徹系ヒロインマンセー

430:名無しさん@ピンキー
08/08/10 17:16:42 HMYNKQvK
実はその人質も触手が擬態したもので油断してるところを犯されるオチマンセー

431:名無しさん@ピンキー
08/08/11 04:40:53 1LiosbKw
>425
なんかしばらく
「鯖がメンテ」とか言って繋がらなかった挙げ句
復旧したらその辺がごっそり纏めて消えてるんですが……
それ以前は有るのに

432:名無しさん@ピンキー
08/08/11 05:42:32 TgbfeL1W
>>431
>メンテナンスを行っております。11日朝にかけて順次復旧予定です。
>大変なご迷惑をおかけ致しました。深くお詫び申し上げます
だとさ

433:名無しさん@ピンキー
08/08/11 05:51:30 1LiosbKw
あれ
またメンテに入ったのか
マジ謎だな

434:名無しさん@ピンキー
08/08/11 12:25:29 RQeuJkBP
対触手の為に改造された等の戦闘用アンドロイド少女みたいなタイプって
捕らえて陵辱しても一時的に下半身の感度などの神経の機能を停止させマグロ化して凌ぐなどの対策可能だから意外と難敵だよね
何より全身武器満載で超人的な怪力だから捕まえるのも苦労するし

435:名無しさん@ピンキー
08/08/11 12:28:02 nDHgq8qq
改造しなおせばおk

436:名無しさん@ピンキー
08/08/11 18:45:38 Dj9HIltX
システムをハッキングしてやれば一発で堕ちるな
ほら、全身の感度最大とか思考回路書き換えて逆らえなくするとか

それにそういうのは以前のデータをもとに対策をとるから、想定外の責めには弱そうだ

437:名無しさん@ピンキー
08/08/11 19:08:23 e8nmKwhb
マ○コとア○ルが実は銃口だったら俺は逃げる

438:名無しさん@ピンキー
08/08/11 19:44:44 EskbpLQG
それは泣けるな

439:名無しさん@ピンキー
08/08/11 21:03:01 l1WxwTO/
ワロタ
そんな展開あってもいいかもな

440:名無しさん@ピンキー
08/08/11 21:09:47 tJFyCs35
そもそも戦闘用アンドロイド少女に性感とか必要ないだろ常識的に考えて
きっと触手を油断させる為ほとんど人間に近い質感を持ち
喘ぐフリなんかもしてくるんだ
そんでもって勝ち誇った触手をズドンする訳ですよ
最高だね

441:名無しさん@ピンキー
08/08/11 23:43:34 QavHtvEI
009ノ1というのがあっておっぱいが仕込みマシンガンだったな
そういえばw

442:名無しさん@ピンキー
08/08/12 00:47:03 kgHw5k+0
>>441
漫画版では男と抱き合った時に撃って殺したあれかw

443:名無しさん@ピンキー
08/08/12 05:06:45 ipJYnuov
石森先生・・・・合掌
ノ なんて知りません

444:名無しさん@ピンキー
08/08/12 05:07:24 xvAL68kw
>>440
ニョロニョロブルブル ∬

妖獣都市だったか何かでマンコが口って女(?)がいたな
あとは八房龍之介ので全身武器のカラクリ人形女がいた

445:名無しさん@ピンキー
08/08/12 13:18:43 WBHFUXFz
>>441
でも、その人の場合は良くも悪くも
おっぱい以外は普通の女性の身体と同じの筈だから

触手の十八番、媚薬混ざりの精液飲み放題や三穴同時責め
触手殺法・穴の中で巨大化+超高速ピストン
などの触手ならではの特徴を生かせば何とかなりそうな気がする

それにあんまり人外の異形の生命体との戦闘経験も無いし

446:名無しさん@ピンキー
08/08/12 19:02:18 WhiTaPQz
例え二穴が銃口だったとしても、
怒涛の如く卵詰めまくって弾詰まりならぬ卵詰まり起こさせればおk

447:名無しさん@ピンキー
08/08/12 19:20:41 adoQPcfz
>>444
食いちぎられるじゃないですか!

448:13スレ376
08/08/12 21:55:35 owuQVYpR
喰われても喰われても触手は何千といるから大丈夫……と思ったけど、
ちぎっては投げ、ちぎっては投げという状況は、想像するだに鬱orz


さて、徹底的に和姦の人です。今回はむやみに長いので前置きしておくと、
メインのエロは 2.と、 4.になります。

テーマはお泊会。
「初めてのおとまり」のドキドキ感を、触手で再現しようと頑張る予定でした。

449:実のトモダチ
08/08/12 21:57:36 owuQVYpR

 野々宮恭子も、それが一級の殺し文句である事は知っている。

 およそ全ての少年たちが、女学生から一度は言われてみたい言葉の一つ。そして、言う側の
娘達には、一般的にはまずあり得ない幸運、あるいは信頼が必要とされ、同時にあらゆる覚悟
が要求される究極のカード。しかしそれは、この上ない誘い文句でありながら、尚、初々しさや
清純さと言ったものを高めうる、魔法の言葉でもある。

 ひるがえって、恭子も一女の子であるわけだから、それを使う未来について色々と妄想した
ことが無いわけでは無い。いつ、どんなタイミングで、相手はいったい誰なのか。そういう、
当ても無い物思いの記憶が、彼女の中に確かにある。

 そんな、純情かりし過去の自分の全てを乗せて、恭子は思いっきり雰囲気を出して言ってみた。

「あの、ね。実は、今夜、両親が家にいないんだ」
“……それで触手に通じる訳ないだろ”
「……だよねー」

 何とも形容しがたい複雑な溜息をついてから、恭子はバッタリとオクトルの触手に顔を埋めた。


1.

 話は百時間ほど前にさかのぼる。

 その日、期末考査という学生の本分をかなり満足な手応えで終えた彼女は、居間のソファー
にひっくり返って、久しぶりの怠惰を満喫していた。
 まだ結果は出ていないものの、今回はちょっとした自信がある。何しろこれだけ根をつめたのは、
ひょっとすると受験以来かもしれないからだ。

 勿論、それはミノリが宿主の勉強意欲を増進するよう脳ミソを弄った結果、ではなくて、恭子には
ちゃんとした理由があった。食後に惰性で見始めたテレビを意味も無くザッピングしながら、彼女は
ふと、手元の大学案内に目を落とす。その分厚い冊子の中で、端を折られたページ群には、幾つか
の共通項が存在している。

 例えば、"生物学科"とか。

 実のところ、まだ決心がついたわけでは無かった。しかし、二年の夏ともなると、仮にも進学校
たる恭子の周囲では、自然と進路の話が身近になってくる。そこで、彼女の生活を180度変えた
事柄が、インセンティブにならないわけが無い。特に、それまでこれといって強い志望を持って
いなかった彼女には、触手たちの存在は十分すぎる動機と言えた。

 しかし当のミノリは、今のところ、進路について口を出すようなことはしていない。勿論、
彼女の勉強には惜しみない協力をしてくれているし、その分野にかけて、絶大な助けにも
なっている。だが、その将来の決定にはあくまで干渉すべきでないという考えのようで、
彼女の要請に従って手伝うという態度を崩すことは無かった。
 ただし、彼は随分前にふとした雑談で、“私の『体』の理解には、君はどちらかと言えば、まず
物理と化学を専攻する必要がある” という趣旨のことを言った事もある。

 そんなことを、つらつらと考えていると、流しの向こうから母親が声をかけてきた。
「恭子、あんた試験休みいつまでだっけ?」
「十七。それから、二日登校日があって、二十日から夏休み」
「いいわねえー、学生さんはお暇で」
 その皮肉に「はいはい」と素直に身を起こし、恭子は大人しく台所へと向かった。流しの横では、
「あら、サンキュ」 と言いながら、既にしっかり両手の洗剤を洗い落した母親が待っている。

450:実のトモダチ
08/08/12 21:58:18 owuQVYpR

 恭子が洗い物を引き継ぐと、冷蔵庫のカレンダーを見ながら、彼女は言った。
「休み中の予定は?」
「今のとこないよ」
「夏休みからは?」
「うーん、まだそれはちょっと」 と、そこで少し口調を改め、「あー、でも。今年はそろそろ、その、
予備校の夏期講習とか、取ってみたい感じでは、あるんだけど」
 それに、ふーんと、どちらにも取れそうな声で応じて、母親はカレンダーを見詰めている。

 茶碗二つ分、洗う間待って、恭子は結局訊いた。「えと、いいの?」
「何が?」
「夏期講習の話」
「ああ、それ。別にいいわよ。後で申込用紙見せなさい」
「う、うん」
 それから、再び押し黙る母。恭子は、何か腑に落ちないモノを感じつつも、言葉を繋げずに
洗い物を続ける。

 一通り洗い終わって、流しを片すと、母親はまだカレンダーと睨めっこしていた。さすがに不審に
思った恭子が「何なの?」と尋ねる。すると野々宮家のドンは、しばし娘の顔を見詰めた後に、
しみじみと言った。
「いや、まったく色気のない予定だなぁと」
「……あのね」
 思わず半眼で恭子が呻く。しかし母親の方はそれに全く構わずに、何食わぬ顔で赤ペンを
取ると、カレンダーに何やら書き込みを始めた。

 さすがに馬鹿馬鹿しくなってきて、恭子はさっさとソファーに戻った。すると、すぐに母親の声が
追いかけてくる。
「まあ、安心ではあるんだけどね」
「そうでしょうとも」 ソファーに顔を突っ伏しながら、恭子は返した。「娘が品行方正で、野々宮家の
親御さんは全く幸せ者ですね」
「いや、そうじゃなくてさ。母さんね、十五日からお父さんと出張が被るのよ」
「へ?」
「それで、四日ほど家を明けるんだけどさあ」 そこで一旦、言葉を切って 「夜中や朝方にゴソゴソ
したり、最近、あんたどうも挙動不審じゃない。男の影があるような気もしないじゃないし、ちょい
心配で、カマをかけてみたってわけ」

 その時、恭子がソファーの死角に転がっていたのは、全くもって幸運だった。うつ伏せの姿勢の
まま、彼女が棒のように固まっていると、母親は何気なく先を続ける。

「まあでも、それにしちゃ色気無い格好はしてるし、最近勉強熱心なのも確かだし。娘を品行方正に
育てたい親としては、色々と悩むわけですよ。わかる?」
 勿論、分かる。これが、カマかけの本番だっていうことは。
「うーん、それは多分疑心暗鬼ってやつじゃないですかね、野々宮の奥方」
 敢えてわざとらしい演技で、恭子は言った。顔の方は、いまだ誤魔化しきれる自信がないので、
ソファーのクッションに埋めたままだ。ボロを出すまいと背もたれの裏で、じっと固まることしばし。

 いつの間にか台所を離れていた母が、テレビのリモコンを取りつつ言った。
「そうねえ。ま、第一審査は合格かな」

451:実のトモダチ
08/08/12 21:58:51 owuQVYpR


 六十秒後。自室のドアを後ろ手に閉めて、恭子はその場にぺたんとへたり込んだ。
“絶 対 ば れ た ”
“まあ、そうだな ”
 さすがのミノリも、今回ばかりは一緒に苦笑するしかない。ヒトの母親の勘というものは、凡そ
科学的常識の埒外にある。そんな話は、研究所時代にも何度か耳にしたことがあった。だが、
現実にこう見せつけられると、その鋭さには全く舌を巻くばかりだ。
“しかし、具体的に夜の脱出等が発覚したわけでは無いだろう”
“うん。そこまでばれてたら、あんな感じで釘を刺すぐらいじゃ済まないよ。でも、今後しばらく、
夜中に抜け出すのも自粛した方がよさそうね”
“ちょうど長期休暇の迎えたのは不幸中の幸いだった。” そう言って、ミノリはしみじみとため息を
吐く。“昼間にいくらでも会えるからな。まあ、この対策は一夏かけてゆっくり考えることにしよう ”

 それからしばらく、二人は今後の方針について話し合った。今のところ、母親の疑念は漠然と
したものに違いない。娘の隠し事に気付いた事は間違いないが、それをさほど問題視している
様子は見られない。恐らく、言葉通りに男でも出来たかと当たりをつけているのだろう。それは、
正解が余りに突飛なことを鑑みれば、かなり妥当な線だと言えなくもない。
 ならば、今後はその方向で誤魔化してくのが順当だろう。つまり、巣穴への訪問は、その架空
の恋人との逢引に偽装する方向で─

“でもさ。でもさぁ、” 頭をゴリゴリ掻きつつ、恭子は言った。“相手、あの仔達だよ? そりゃあ、
大好きなのは勿論だし、ぶっちゃけ、ヤルことだってヤっちゃってるけどさ。でも、いっつも面倒
ばっかり見てて、最近じゃおっぱいまであげるようになって、わたし完璧にお母さんじゃん!”
“この際、実態はどうでもよかろう。とにかく、これが母君に対して一番都合のいい説明だ ”
“そうだけどさあ。わかってるけどさあ ” ベッドに身をどっさりと投げ出し、呻くように恭子は言う。
“現実にはいもしない恋人を偽装とか、しかもそれが親相手とか、おまけに実態は触手とか、
あ゛ーーう゛ーーもうっ!”
“そう、私に言われてもな。君の葛藤は、理屈で理解できなくもない。が、この同情の仕方では、
君は余計に怒るのだろう? ”
“分かってるなら言うな!”

 しまいに、んがー、と恭子は唸って、ベッドの枕をぼすぼすと虐待し始めた。恐らく、今日一日の
色々な鬱積が、一気に爆発したのだろう。この場に連結した『体』があれば、その対象は間違い
なく自分であったことを思って、ミノリは静かに哀れな枕へと黙祷を捧げた。


 結局、それ以上の詮索は無しに、恭子の両親は愛娘を残して会社の命令に従った。見送りに
立つ玄関で、母親は「ま、羽目外してもいいけど程々にね」というやや矛盾した日本語をのたまい、
それに対して娘はきれいに引き攣った笑顔で手を振った。彼女の真の心内は別として、それは
今後の偽装に望ましい影響を与えたと、ミノリは状況を評価した。


2.

 そして今、七月十六日午前〇時三十分現在。恭子は全ての腹いせに、大胆不敵な計画を
実行に移そうとしていた。四体全ての触手を、自宅に招こうというのである。

 発端は「折角の偽り間男疑惑、いっそ現実のことにしてやれ」という、恭子の完全なるヤケ
だった。当然、ミノリはそれを宥める役割に回ったのだが、途中でふと、考えを改めた。
 今後、二学期が始まれば、恭子が巣穴を目指す事は難しくなっていく。それでも触手と彼女の
接触の機会を維持するには、どうすればいいだろう。その命題に、論理的に一番自然な回答は、
こちらが行けないなら向こうに来させる、ということになる。その方策と実現可能性を検証するのに、
今回はある意味最良の機会と言えるのではないか。

 そんなわけで、話は冒頭に差し戻る。意地でも恋人っぽく迎えてみようという試みにさっそく
玉砕した恭子は、気を取り直して次の手順にとりかかった。
 まずは四体の触手達を、速やかに室内に入れなければならない。しかしながら、オクトルで
すら入った事があるのはベランダまでで、他の三体はマンション近くに来ることすら初めてだ。
そんな彼らを収容するべく、恭子とミノリとは、今日まで色々と計画を練ってきた。

452:実のトモダチ
08/08/12 22:00:28 owuQVYpR

 ベランダの淵に立ち、例の犬笛を駆使して、恭子とミノリはまず、一体ずつ呼び寄せては、部屋
に入れるという作業を繰り返した。ベランダには一体分しか隠れるスペースが無いため、人目の
無いことを確認しつつ、三階分の建物の壁を登らせるには、この方法しかないのである。
 
 ガラス戸を開けて、恭子はまず一番乗りのオクトルを自分の部屋へと導いた。なんといっても、
彼はマンションに一番慣れている触手であり、ここが恭子の自室である事をよくよく知っている
個体でもある。そのため、オクトルは彼女の誘導に従って、音も無くするりと室内へ体を入れ、
そしてがさりという足音にビクンと一時停止した。
 そんな触手のうちの一本を引っ張って、恭子は小さく耳打ちする。
「あ、いいから、いいから。まずは、部屋の中に入っちゃお?」

 触手の足音の正体は、床に敷き詰められたレジャーシートだった。森で生活する彼らの外肢は、
基本的に土だらけなので、それを洗うまでの一時的な措置である。
 彼を室内に押し込めて、そこで大人しくしているよう言ってから、恭子は再びベランダに戻った。
そこから、例の犬笛を使って、残りの三体を自分の下に誘導する。

 事前に、オクトルの進入を真似するよう言ってあったので、三体は皆、迷わずに彼女のベランダ
へやってきた。だが、やはり建物は木々と勝手が違うのか、よじ登るのに少しもたつくものもあり、
その度に彼女は冷や汗をかく。オクトルが初めての時は、"直結"の状態で前もって上り方を覚え
こませておいたのだ。

 だがとにかくも、五分後には四体ともに、無事室内に収まった。恐らく、誰にも見咎められては
いないだろう。一番緊張する行程を終えて、恭子は一先ずため息を吐いた。

 カーテンを閉めて電気をつけると、室内はそうそうたる状況だった。強引に押し込めた四体分の
触手は、恭子の部屋を端から端まで、アマゾンの密林もかくやという密度で埋めている。それも
そのはず、彼らは単純比較で恭子二十人分の質量なのだ。

「すっごー。なんというか、窒息しちゃいそうだよね」
“空気の循環量は巣穴より多い。マンションなど高級集合住宅における通風は、その密閉性の
高さに起因する中毒事故が過去に多数起こったため、現在は格段に改善されている”
「……時々思うんだけど、ミノリのその無駄知識っていったいどこから仕入れてるわけ? 
もはや物理も化学も関係ないよね」
“一般教養”
「んなわけあるかいっ!」
 そんないつも通りの無駄話にしても、今日の恭子は少しばかりアップテンポだ。ここまで来ると、
何となく小学生の頃の悪戯─例えば、親に内緒で部屋に猫を飼おうというような─のノリである。

 それから彼女は、拾い猫同様に、触手をお風呂に入れようとしたのだが、これが中々に骨の
折れる作業だった。まず第一に、ノーナ以外の個体はどうやったって浴室に入らない。そこで、
ドアを開け放したまま半分ずつ、デッカに至っては三分の一づつ洗うのだが、当然浴室に続く
洗面所は、気を抜けば一瞬で水浸しになる。
 おまけに、びしょびしょに濡れた彼女と狭い所くんずほぐれつしておいて、彼らが大人しくして
いる訳が無い。少なくとも、洗い終わるまではしないという意思表示のつもりで、恭子はぬれ鼠
覚悟でTシャツと短パンを身に着けていた。が、それでも悪戯半分、情欲半分で襲いかかる
触手達を完全にかわす事は、現実的には不可能である。

 そんなこんなで、ミノリと二人で彼らを座敷犬ならぬ座敷触手に仕立て上げた頃には、もう
三時を過ぎていた。キレイになった彼らを一旦リビングに集めておいて、恭子は一旦台所へ
向かう。

「う~、小っ腹空いた。なんか無かったっけ」
“流しの下の戸棚に即席麺・409kcal・三分。冷凍庫に焼きおにぎり・138kcal/個・二分。
夕飯のマーボー茄子の残りの温め直し・200kcal程度・味直し含め十分”
「……う゛~む。聞いといてアレだけど、ミノリは時々物凄く勿体無い方向に便利デスネ。」
“単に君が勿体無い使い方をしているだけだと、私は考える。”

453:実のトモダチ
08/08/12 22:02:05 owuQVYpR

 精一杯、皮肉っぽい口調そういうミノリ。しかし冷蔵庫のメモ帳代わりされた知的寄生体の
愚痴は、宿主の空腹の前に敢え無く流された。用意も片付けも簡単なおにぎりを選ぶと、
恭子はいそいそとリビングへ戻る。

 四体の触手は、部屋の中心でどこか所在無げに固まっていた。何分、初めての場所だから、
どうしても緊張が取れないのだろう。彼らは基本的に、恭子以外の人間の匂いがする場所では
警戒を解かない様、ミノリに刷り込みをされている。
 しかしそんなことなどお構いなしに、恭子は指を差してくすくすと笑った。
「初めて上がった彼氏の部屋で、座る場所がベッドしかない女の子みたい」
“伝聞のみでしか知らない事例による当て推量は、適切とは言えない ”
「……笑っちゃ可哀想って思うんだったら、素直にそうと言えばいいのに」

 そこで恭子は、一番大きなデッカをひっくり返すと、それをソファー代わりにして寝転んだ。
おにぎりの皿はそばの触手に適当に持たせて、仰向けのままむしゃむしゃと夜食を頬張り
始める。こうして寛いだ態度を見せて、彼らにここが無害な場所である事を納得させる作戦
である。

 それは勿論うまくいった。が、やはり勿論と言うべきか、うまくいき過ぎて数瞬後には、少女の
身体は肉製ソファーに縫いつけられる。
「……おーいデッカ、わたしゃまだご飯の途中だぞー」
 何となく予想は出来ていたものの、ついジト目になって恭子は言った。しかし最近は触手の方も
慣れたもので、素早く皿のおにぎりを取ると、「ささ、お姫様」とばかりに、彼女の口元に差しだして
くる。

 それについ吹き出してしまって、恭子は大人しく負けを認めた。
「はいはい、ありがと。"いいよ"。ただし、エッチはわたしが食べ終わってからだからね」
 お許しを出すと、他の三体も一斉に少女の体に群がってきた。Tシャツは一瞬で捲くり上げられ、
短パンと下着は呆れるほどの連携ぶりで、一瞬にして引き抜かれる。そして露わになった娘の
素肌に、四体の触手が思う存分に巻き付いた。
 しかし、もはやそれぐらいで動じる恭子ではない。ゆったりと力を抜いて全身を触手に任せると、
目を閉じて「あーん」と口を開ける。すると、触手達は親鳥よろしく、小分けにしたおにぎりを
せっせと少女の口に運んだ。

 この状況が、恭子には少し愉快だった。こんな風に餌付けする立場は、ずっと彼女のものだった
のだ。狩りもままならない頃は、恭子がせっせ運びこむ食糧で、彼らは命を繋いでいた。そして
最近では、ふとしたことから母乳を与えて事にもなった。
 今日、その関係が変わったという訳では無い。が、妙なモノを飲まされた事はあっても、こうして
まともな食事を触手から食べさせて貰ったのは、今回が初めの経験になる。
 それが少し嬉しいような、くすぐったいような。愉快な気分なのは確かだったが、そうと
意識するのはどこか気恥ずかしい部分もあって、つい恭子はミノリに無駄話を振った。

「はむ、んぐ……ん。美味しいけど、ちょっと塩気足りないなあ。柚子胡椒振っていい?」
“お好きにどうぞ”
「オクトル、向こうの棚の、左から三番目の黄色い瓶。お願ーい。……そういや、最近しょっぱい
ものがやたらと欲しいんだけど、塩分過多になんないかな?」
“問題ない。君の感覚は、体内のナトリウムバランスを反映した正常なものだ”
「そっか。やっぱ夏だから汗掻くのかな。ここんとこ試験勉強で引きこもり気味だったけど」
“半分だけ正解だ。汗を掻いたのは君では無く"体"の方だ。この暑さの中、一日中屋外で
活動しているからな。彼らの不足を補うべく、母乳の塩分濃度を上げておいた”

 思わずもご、とおにぎりを詰まらせてから、半眼になって恭子は言った。
「……ちょっと、そういうことする時は前もってわたしにも相談してよ」
“体調管理は私に一任するんじゃなかったのか?”
「いや、そりゃそうだけどさあ。おっぱいとか、そういうの弄る時は……」
 やや尻すぼみになりつつも、恭子はごにょごにょと愚痴を垂れる。それに対して、ミノリは
言葉を返さなかった。
 彼女の不平は分からなくも無い。だが、母乳の生産と摂取栄養の関係性を説明した際、
「じゃあ、もうダイエットしなくていいのね!?」
 と目を輝かして言われた彼の心情なども、少しは汲んでほしい所だ。

454:実のトモダチ
08/08/12 22:02:51 owuQVYpR

 しかし、ぶつぶつ言いながら、こっそり抜いた左手で恭子が胸のあたりを弄っていると、突然
触手に動きがあった。
「ふえっ?……わ、ちょっといきなりっ」
 膨らみに食い付いた触手─恐らくはトリデスの口管とデッカの筒状の舌─が、いきなり
吸い上げを開始したのだ。そして周りの触手達も、彼女に催乳感を起こさせるべくふにふにと
乳房を揉みこみ始める。
 焦らしすぎて暴走したか。最初はそう思ったものの、それでトリデスはともかくデッカまで
動き出すというのはちょっとおかしい。何なんだろうと悩んでいると、正解は例によって
胎の間借り人から勝手に届いた。
“おっぱいとか言いつつ胸元を弄っていたから、飲んでもいいと勘違いしたんじゃないか ”
「うぐ。それなら…っん……仕方ないか」

 もともと、自分が一人で夜食をかっくらっていた分、恭子にも少し引け目がある。ここで彼らに
だけ「おっぱい飲むな」と言うわけにもいかず、彼女は夜食の方を切り上げることにした。
 流石の恭子も、触手に胸を弄られつつ、食事を続けられる程の器は持っていない。

 だが、それはそれとして、冷めていく焼きおにぎりは勿体無い。そこで、彼女は一計を案じて、
オクトルを呼び寄せた。それから、彼女の口元に触手で並べられたおにぎりの欠片の集団を
指し示し、言う。
「さっきのお礼、食べていいよ」

 ところが、オクトルは動かなかった。恭子の目の前に頭を伸ばして、その頬や唇にペタペタと
触手を触れさせているが、おにぎりの方には見向きもしない。嫌いだから食べない、といよりは、
恭子の言葉が理解できていない様子である。何でも察しのいい彼には珍しいことだ。

 そこで、ミノリがぴしゃりと言った。
“お礼という名目で残飯処理を企む、君の悪辣さに気付いたに違いない ”
「んなっ、適当な事……ぁんっ…言うなぁ」
 彼の皮肉がかなり的を射ていることに、恭子は内心冷や汗をかく。だが、ここで引くとそれを
認めることにもなる気がして、彼女は必死に頭を巡らせる。
 と、その時ようやく両方の胸から乳汁が出始めた。デッカとトリデスは待ってましたとばかりに、
赤ん坊のごとく吸い立て始める。
 それで、恭子はふと閃いた。食べない理由はよく解らんがこいつらも所詮哺乳類、ということで、
赤ちゃんみたいに、口移しで食べさせたらどうだろう。

 丁度よく、胸元の触手は一時的に大人しくなった。出初めは母乳にも勢いがあるので、彼らは
飲むのに必死になるのだ。これで終わりの方になると、また乳房で遊び始めたりするため、
計画を実行するなら今がチャンスである。

 そこで、顔の周りのおにぎり達を、口に入るだけ頬張ると、恭子は目を閉じ唇を突き出した。
今度はオクトルも察しよく、彼女に向かって頭を落としてくる。元々がキス魔の彼であるから、
恭子に求められて機嫌よく大きな口を寄せ、上手に窄めて彼女の唇を吸ったところで、
 恭子はそっとおにぎりを押し込んだ。

 いきなり固形物を押し込まれて、触手は一瞬、ビックリしたように固まった。だが、目の前で
恭子がしてやったりという顔で笑っているのを見ると、徐に口を動かし、咀嚼して、飲み下し。
 次の瞬間、少女の口へを無数の触手が殺到した。

「ほがっは、はっはりほひむっはあ(あっはは、やっぱり美味しいんじゃん)!」
 元々、中いっぱいにおにぎりをつめた口であるから、喋ることなど叶うはずも無い。それでも、
恭子が無理やり笑いたくなるほど、オクトルは貪欲におにぎりを求めた。結果、少女の小さな
口腔は一瞬にして空になり、それでも僅かな味の残滓を求めて、幾重にも分岐した舌が彼女の
口を隅々まで這い回る。歯と歯の間、歯茎と頬の間を拭い切って、しまいには恭子の舌を扱き
始めた。一見するとディープキスに見えなくもないが、ここまでいくと単なる歯磨きの様相である。

455:実のトモダチ
08/08/12 22:04:11 owuQVYpR

 それをくすくすと笑っていた恭子だったが、彼女の余裕もそう長くは続かなかった。トリデスと
デッカの触手が、本格的に恭子の体を責め始めたのだ。
「ひゃぶ……はんっ…ほご」
 不意を突かれてやや吃驚した声を上げたが、今度は彼女も不平を言う事はなかった。確かに
食事は終わっているし、彼らから見れば、勝手にオクトルと事を始めたように見えただろう。
 それに、いい加減焦らすのが可哀想な頃合でもある。

「ほふ、はあー……んぐっ」
 深呼吸と共に、全身の力をゆっくりと抜く。すると、そのタイミングに合わせて、早速トリデスの
生殖肢が入ってきた。中の状態はまだまだ準備不足だが、トリデスのものも同じく柔らかい状態で、
胎に収めたまま動かない。抽送よりも、こうして中に入れたまま色々するのが、彼の好みのようで
ある。
 デッカはソファー役の地の利を生かして、身体の背面を満遍なく覆っていた。うなじから尾てい骨
に至るラインを、お腹に生えている細く繊細な触手で丁寧に刺激する。そしてちょうど頭に来た
娘のおしりを、その巨大な口でチュッパチャップスのように、丸ごとぺろぺろとしゃぶり始めた。
舌は時折前面にも回って、彼女の敏感な実をいたずらに摘んだり、或いは潤いを胎へ移したり
している。

 そして二人は、胸での愛撫も続けていた。トリデスはいつも通り、口管を先端にある四枚の
花弁でしっかりと膨らみに吸い付かせ、右胸をぎゅっぎゅっと絞っている。もう殆ど母乳は止まって
いるものの、元々こうしておっぱいで遊ぶのが動きが大好きな彼は、特に気にした様子はない
ようだ。そして、左のデッカの分まで、隙あらば奪おうと食指ならぬ触手を伸ばしている。
 デッカはデッカで、その長い舌を器用に使って、漏れた乳汁を舐めていた。彼はトリデスほど
徹底した搾乳手段を持っている訳ではないので、乳首や乳腺が刺激されると、未だ少し母乳が
漏れ出てくるようである。それがデッカには面白いらしく、乳輪に舌を張り付かせた状態で、
乳房をふよふよと揺らしている。

 首から上は、完全にオクトルの独壇場だった。彼は体をくの字に曲げて、無数の触手が集まる
その中心に恭子の頭を掻き抱いている。頬や額では大小様々な触手がのたくり、閉じられた瞳は
繊毛触手が、優しく瞼越しに撫でていた。そして口では、外殻付きの触手を嵌めて、他の触手の
刺激で誤って噛まないようにした上で、相変わらず深い接吻が続いている。その下の顎には、
既に硬くなり始めた生殖肢がねっとりと押し付けられているものの、まだ口に押し込む段階では
ないらしい。

 オクトルを除けば、全体的に触手側が楽しむ愛撫だった。だが、それでも恭子の身体は、彼らを
受け入れる牝として、徐々に火照りを帯びていく。
 段々と呼吸が早まるにつれて、胎の生殖肢も次第に力を持ち始めた。それは静かに挿さったまま、
じわじわと体積を増していって、恭子の胎を内側からゆっくりこじ開ける。
「んぐっ……ぁ…はうぅ」
 次第に高まる異物感。それは、自分が触手にすっかり貫かれている事実を、恭子に否応なく
認識させた。下手に激しく出し入れされるより、この方がずっと繋がっている感覚が強い。

 そんな彼女の心内を知ってか知らずか、トリデスはゆっくりと生殖肢の蠕動を開始した。奥に
埋めたまま全体をゆったり波打たせてみたり、或いはぐりぐりと捻ったり。自分の形を、少女の
胎に覚えさせようというような動きだ。
「ぁぐう……はふ、…あぶっ……すん」
 決して、強い性感をもたらすものでは無い。けれど、それは肉体と精神の両面から、娘の身体
を緩めていった。ぎちぎちと締め付けるだけだった膣に滑りが生まれ、トリデスの蠕動も少しづつ
スムーズになっていく。

 恭子の変化に従って、他の触手も徐々に動きを変え始めた。デッカはちゅぱちゅぱとした
尻舐めをやめ、臀部全体を口に含んで、ねっとりとした愛撫に切り替える。胸部へ伸ばしていた
舌も一旦戻して、尻たぶと股座の間でのたくりだした。それらのうちの一本は、時々オクトル
と膣の間に差し入れて、彼女の濡れ具合を探っている。
 空いた左胸には、既にトリデスの口管が食いついていた。そしてデッカの飲み残しを、好機と
ばかりに吸い上げている。無論、元いた方の右胸は、別の触手でしっかり確保したままだ。

456:実のトモダチ
08/08/12 22:05:05 owuQVYpR

「はごむぅ……んく、んじゅるるぅ」
 口にも、オクトルの生殖肢が入ってきた。口腔で大量に蠢く群れの中に、一つだけ違う
味のするそれを感じ取ると、恭子はほとんど反射的に吸い上げる。この辺りは、何も考え
なくても、身体がそう反応するように覚え込まされてしまっていた。
「れむ……あむむぅ………は、はふ」
 同時に舌も絡めていく。しかしちゃんとした口唇愛撫をするには、いささか余分な触手が多すぎた。
恭子がいくら目当ての生殖肢を探ろうとしても、彼女の舌は他の触手に押し流されて、思うように
相手を探れない。
 ややあって、それはオクトルがわざとやっていることに気が付いた。ので、恭子はうっすらと目を
開け、目の前の頭に唸りつける。
「んぱぁ……う゛ーー、ほぐほるー?」

 するとすぐ、彼はごめんなさいと言うように他の触手を退散させた。そしてだいぶ固くなって
きた生殖肢を、ちゃんと舐め易い形で彼女の舌先に押し当てる。
「もー。あんま意地悪してると、してやんないぞ」
 溜息交じりにそう言って、恭子はフェラチオを再開した。妙な所で妙な悪戯を仕込むのは、
オクトルの生きがいのようなものだから、こうぞんざいに扱うのは少し可哀想な気がしなくも無い。
が、今日の相手は彼だけでもないのだから、ここで疲れ切ってしまうわけにもいかないのだ。

 そのことを恭子に思い出させるように、トリデスの生殖肢が抽送を開始した。
「あぶ……れるん……んちゅ、ふぁああっ!」
 十分にほぐされた柔肉の中を、熱くたぎったトリデスのものが我がもの顔で行き来する。しかし
じっくりと慣らされた恭子の膣は、それがさも当然のように、触手の性器をもてなした。引き
抜かれれば縋り付くように襞を絡める。突き込まれれば歓喜の収縮を持って抱きとめる。
 時間をかけて自分好みに仕上げた密壺を、トリデスは存分に楽しんだ。単純な出し入れに
恭子が段々慣れてくると、わざとペースを崩して呼吸を乱す。それにも息を合わせてくると、
今度は胸の触手を引き絞って少女の身体を跳ねさせる。上と下の敏感なポイントを全て
押さえたトリデスに、恭子は全く振り回されっぱなしの状態だ。

 だが、それだけに触手の興奮も大きかった。抽送のペースはどんどん上がって、奥を叩き
付ける乱暴な突きが増えてくる。胸の触手は痛いぐらいに膨らみを締め上げ、口管から漏れる
荒い吐息が、左の乳首にかかっていた。トリデスらしくない荒い責めだが、それだけ彼に
余裕が無い証拠だろう。
 途切れがちな思考の端で、そろそろ来ると思った瞬間。トリデスは恭子の下半身をしっかり
縛り直すと、ついに自分を終わらせる動きに入った。

「んああっ……はんっ!…あうっ…はんっ!…ひゃう゛っ……!」
 一突き一突きが全部奥まで入ってくる、完全に出す事だけを意識した動き。それでも恭子の
口からは、甲高い嬌声が途切れなかった。トリデスが仕上げた少女の胎は、触手の攻めを全部
快感へと変えていく。
「はう゛うっ……あぶっ……んっはあぁ、…あんぅっ!」
 ここに来て、さすがに恭子も他に気をやる余裕が無い。下手に銜えさせても噛まれるのがオチ
なので、オクトルは一旦口の生殖肢を下がらせた。久し振りに得た自由を使って、恭子の喉が
大きく息を吸いこんだ瞬間。

 奥をこじるように突き拡げてから、胎の生殖肢が傘を開いた。
「やあぁっ…だめっ…んああぁああっ!」
 一旦中ほどに身を引いて、トリデスは勢いよく歓喜の精を吐き出していく。十分に踏み拡げ
られた少女の奥は、その柔軟性を持って元の狭さに縮まる前に、触手の精液で埋められた。
太った亀頭を狭い入口に引っかけ、出口をきつく絞ったまま、トリデスは肉に覚えさせた自分の
型へ、白い粘液を満たしてく。

「はあっ…はあぁ……・はぁ…だめ……無茶だよ…トリデス、入んないよ…」
 しまいに、そう恭子が呟くのを聞いてから、彼は満足げに触手を入口から引き抜いた。



457:実のトモダチ
08/08/12 22:05:48 owuQVYpR

3.

 恭子がまともな思考を取り戻したのは、五分後だった。高みに上げられた身体がようやく元へ
戻って来て、意識に掛った白い霞も晴れてくる。そこでふと、今は何時と時計を確認しようとして、
恭子は小さく声を出して笑った。
 今日は初めから自宅にいるのだ。なのに家に帰る心配なんかして、馬鹿みたい。

 それは、実にいい気分だった。夜明けの時間を気にかける必要は無い。終わったら人目を
忍んで山を下る必要も無い。何なら、ここで触手に抱かれたまま寝てしまったって構わない。
たったそれだけの事実が、恭子に意外なほどの幸福感をもたらした。事後の疲労にそのまま
まどろめる自由と言うのが、こんなに甘美なものだったとは。

 勿論、今すぐにという訳にはいかないけれど。股間と口元に二人の生殖肢が押し当てられる
のを感じながら、恭子はそう思ってくすくすと笑った。それでも、たとえ途中で寝こけたりしたって、
心配することは何一つない。別に寝ながらされたっていいし、一眠りして、目を覚ましてから、
また始めたって構わない。
 でも、デッカを入れたまま寝るのはさすがに無理かな。オクトルは寝ちゃったら、わたしに
気を使ってやめちゃいそうだ。人が寝てようが何だろうがお構いなしやりそうなのは─

「……て。あれ、ノーナ?」
 ふと気がついて恭子はあたりを見回した。肌に触れている触手に、ノーナのものを感じ無い。
一見してリビングにいる様子もないし、耳を澄ましてもそれらしい物音は……

  ガーー

「ガー?」
“……あ”
 先に気付いたミノリが、非常に気まずそうな声を上げる。それに何なの?と恭子が聞き直そう
とした瞬間、台所の方から、チン、と小さな電子音が聞こえてきた。
 より正確には台所に設置してある電子レンジの方向から。
 呆気にとられて固まる恭子。その視界に、カウンターの死角からレンジの蓋へと伸びる幾本かの
触手が映り。

「のぉおおおーなあああぁーー! アンタ一体何やってんのっー!!」
 夜明け前の集合住宅にて、非常に迷惑な甲高い悲鳴が響き渡った。

  *

 ミノリによる実況見分の結果は、以下のとおりである。

 ノーナは群れで最も小さな個体であり、二番目のオクトルとも二倍近くの体重差がある。
よって、今回のように獲物を自由競争にて取得する現場において圧倒的に不利である事実は
否めない。そのため以前は、自らの欲求を通すため強引な行動をとることも多かった彼だが、
余り無茶をすると恭子に怒られることを学習した最近では、自制をもって好機を待つ忍耐を
憶えていた。

“而して今回。他個体の脱落を待つことを決めたノーナは、その持前の旺盛な好奇心を持って、
空き時間に君の行動、即ち『冷凍保存食品の解凍』という行為を解析することを決意し、”
「結果として、十二個もおにぎり焼いちゃったのね」

 はあ、とため息をついて、恭子が結語を引き取った。彼女はデッカに乗ったまま、今は台所の
カウンターの前にいる。あの後、慌ててレンジに駆け寄ろうとした彼女は、腰砕けで立つことすら
ままならず、結局足場ごと移動してきたというわけである。
 そして当のノーナは、おにぎりごとオクトルにしっかりと捕まえられていた。その捕縛は、一応、
恭子の意を汲んでのこととは思われるが、押さえつけ方から鑑みるに、もう少しオクトルの
個人的なものが絡んでそうだ。やっと自分の番いうところで、中断になった恨みとか。

458:実のトモダチ
08/08/12 22:06:47 owuQVYpR

 そんな殺伐とした感がしなくも無い触手達に対して、人間(?)サイドはどちらかと言えば、
事の顛末にほっとしていた。
“ま、大きな事故にならなくて良かったな”
「そーね。レンジは壊れず、ノーナも無傷で、被害総額は七百円。一歩間違えば、結構ヤバかった
感じだもんね」
 焼きおにぎりで本当に助かった。卵でも入れていた日には、目も当てられないこととなった
に違いない。そう思いつつ、恭子は同僚に制裁を続けるオクトルの触手から、夜食の残骸を
拾い上げる。

 おにぎりの状態は様々だった。すっかり水分が抜けて岩の様になっている物もあれば、中身が
まだ半分凍っているものもある。ノーナは、十二個すべての冷凍おにぎりを一度にレンジへ放り
込んで、適当にダイヤルを回したらしい。その結果、あまり高級でない野々宮家のレンジでは、
大幅な加熱ムラが出たようだ。これら全てを人間様にも美味しく食べられるようにするのは、
随分と手間を食いそうである。

 なので、触手に食べさせることにした。先ほどのオクトルのがっつきぶりからして、彼らの舌に
合う事は間違い無い。そう思って、恭子が手近にあるデッカの口に押し付けたところ。
「……あれ。やっぱりだめ?」
 オクトルの時と同じように、触手は全く反応しなかった。そこでふと思い出して、口移しで
食べさせてやると、これはおいしそうに頬張った。ところが、もう大丈夫かと再び直接食わせ
ようとすると、前と同じようにすぐそっぽを向いてしまう。
 他の二体も同様だった。(トリデスは、飲むもの飲んで出すもの出して満足らしく、既に部屋の
隅で丸くなって寝ていた) あんなにがっついていたオクトルですら、恭子の口に収まったもの 
以外は、絶対に触手を伸ばそうとしない。その癖、一度彼女の口の中を経由したやつであれば、
固かろうが半生だろうがそれはそれは美味しそうに咀嚼している。まるで、恭子が一度毒見
しなければ、食べ物だとは信じないというような態度だ。

「なんだろうね、これ」
 口移しで三体に満遍なく分け与えながら、恭子は疑問を声に出して言った。甘え方の一種、
と言われて普段なら納得出来ただろう。しかし、今回はどうも様子が異なる気がするのだ。
以前彼女が食糧を巣穴に持ち込んでいた時、こんな事はただの一度も起こらなかった。
 そして、何より不思議なのは、こう言う時は頼んでも無いのに率先して夢の無い解説を始める
ミノリが、ずっと黙っていることだ。

「ミノリは、何か思うとこ無い?」
“さあな。冷凍の癖に余計な添加物を使うのは、感心しないという事ぐらいか ”
「いや、そうじゃなくて……あ、実はミノリも食べたかったりして? 何なら、今度"直結"してる
時に試してみ…」
“結構だ。 ” 突然、ミノリが遮って言った。

「……ミノリ?」
“すまない、何でも無いんだ ” すぐに穏やかな口調に戻って、彼は言った。だが恭子に言わせれば、
それはいささかやり過ぎだった。
「あの。もしかして食べさせてるのまずいかな。なら、えと……」
“問題はない。"体"たちの……つまり、オクトル達も喜んでいる訳だし、君が良ければ是非
続けて貰いたい。何と言っても、貴重なデンプン質だからな ”
 最後は茶化すように付け加えて、胎の寄生体は口を閉じた。これ以上、宿主の餌付けを
邪魔しては悪い、とでも言うように。

 結局、恭子はそれに乗った。口のおにぎりをノーナに押し込み、両手でデッカとオクトルの
頭を抱き寄せる。食事が再開されたと気付いて、彼らは自分からおにぎりを割り、恭子の口に
差し入れた。一度口を閉じ、再び薄く唇を開ければ、迎えの触手がすぐさま口腔に入り込む。
それでも、相変わらず直接自分には運ぼうとはしない。

459:実のトモダチ
08/08/12 22:08:15 owuQVYpR

「はむ……んごぉ……はふっ、いい加減口が疲れて来たよ」
 半分ほど食べさせたところで、恭子は一度休憩を取った。今や握り飯を入れるのも出すのも
全部触手任せの状態だが、それでも七合分のご飯というのはかなりの量だ。口を開けている
だけでも疲れてしまう。
 休んでいる間、触手は彼女の口の中に舌を入れて、執拗に後味を探っていた。そこまでする
なら自分で食べれば……と言うべきでないのは、先ほどのミノリの反応で何となく分かったが。

 彼らしく無い、強い口調だった。実際には脊髄越しの疑似脳波だが、それでも言葉に感情が
入っているのがはっきりと分かった。大体、ミノリが恭子の言葉を遮るということ自体が、普段は
まず無いことなのだ。
 それが、この触手の不可解な行動と関係あるのは間違いないだろう。だが、理由を興味半分に
知りたいと思う気持ちは、もう恭子には無くなっていた。
 彼女は、明らかに地雷を踏んだのだ。実際は人一倍感情的な生き物の癖に、それを理知的な
知性体というアイデンティティーのために必死になって偽装しているミノリ。あれは、そんな人造
生命体が思わず本音を漏らしかける程の、地雷だった。

 もちろん、だからと言ってそっとしておくつもりはさらさら無い。相手の脛に傷があるなら、見ぬ
ふりしないで治しにかかるのが野々宮恭子の信条だ。それに、彼らの関係において、恭子が
触手の行動原理を知っておくことは絶対の条件である。いくら脛の古傷だと言われても、放置
していい問題では無い。
 だが、タイミングぐらいは選んであげるべきだ。こんな片手間の状況ではなく、じっくり座って
真剣に聞いてあげなくちゃ。

 そんな事を、真面目につらつらと考えていたせいか、恭子はいつの間にか口周りから、
舌と焼きおにぎりが消えていることに気付かなかった。


4.

 考え込んでいた恭子がようやく触手に気を戻したのは、デッカの舌が彼女の外襞をそっと
捲ってからだった。
「んぁ……あれ?」
 顔の周りに残っているのは、彼女の首を支える触手と、ノーナの生殖肢一本のみ。触手の頭は
三つとも、下の方へと移ったようだ。
「ふぁっ……んっ…や……うぁ」
 間もなくして、秘部の周りで本格的な愛撫が始まった。デッカは力強い太い触手で、膝から下
をしっかりと固定し、恭子の股を限界まで開かせる。そして太股から上には、やや柔軟で伸縮力
のある細めの触手を巻き付けると、ぎゅっぎゅっと筋肉を解すマッサージをし始めた。そして、
自然に蓋を開き始めた娘の貝へ、細い触手を丁寧に触手を当てていく。

 オクトルは股間から胸部を覆っていた。いつも通り、多くの触手を割いて恭子の下腹をすっぽり
包み、冷えに弱いそこを保温している。顔はデッカと一緒に股座に突っ込んで、秘部へ繊細な
触手伸ばしていた。

「はん……ひゃ…んんー…」
 二体の触手は、決して乱雑には動かない。繊細な触手で恥丘をそっと押し開き、膣前庭へ
柔らかな舌を押し当てる。陰核には繊毛状の触手を絡ませたま、動かさず静かに圧迫する。
まるで、トリデスに激しく踏み荒らされたそこを癒そうとするような動きである。

 だが、触手の意図は治療ではでは無い。
「はふ……はぁー……っや」
 内側に一本、細いが力のある、筋肉質の触手が入ってきた。一旦、奥まで潜ってから、
子宮口に頭を押し当て、体をグイとくの字に曲げる。それを、方向を変えて何度か試しながら、
触手は胎の状態を確かめた。
 トリデスの激しい抽送を受けたそこは、少し時間がたったとはいえ、まだ十分に開いていた。
そして彼の出した大量の精液は、内側に十分すぎるほどの湿りを残している。

460:実のトモダチ
08/08/12 22:09:02 owuQVYpR

「んぁ……あっ。…へぅ」
 偵察の触手は割合すぐに引き抜かれた。次いで、オクトルの生殖肢が入口にぺとりと当て
られる。今日はいささか、彼に対して焦らし過ぎた自覚が恭子にはあるので、彼女は目を
閉じたまま、あっさりと首を縦に振った。

「ん。いいよ……ふあぁ!」
 狭い入口を潜り抜けると、触手は一息に最奥まで入ってきた。恭子の中が出来上がっている
のに加えて、今回は大きくまんぐり返しにされたような体勢のため、膣道がまっすぐになっている
のだ。勢いよく入った反動か、中に残っていたトリデスの精が、ぐちゅっと若干嫌な音を立てて、
内襞の隙間から飛び出していく。
 そこで一旦、オクトルは生殖肢の動きを止めた。恭子の息に特段乱れたところは無いが、
それでも必ず、彼のものが恭子の身体に馴染むまで一呼吸入れようとするのが、オクトルの
オクトルたる所以である。

「はふ……ん?…むぐぐぅ」
 その隙を突いて、今度はノーナの生殖肢が口の中に入ってきた。彼はようやく空いた恭子の
膨らみに吸いついて、そこから上を支配している。母乳が出るにはもうしばらく時間がかかりそう
だが、それまではあまり独り占めする機会の無い乳房を、存分に楽しもうという構えのようだ。
 いつものことながら、なんだかなあと溜め息をつきたくなる所ではある。が、
「むが……んく、んちゅ、あむ……」
 今日の失態は、恭子が一人ハブられていたノーナを、ほっぽり出していた責任が大きい。
なので、彼女はお疲れ気味の舌に鞭打ち、触手の性器を舐め上げて行く。

「むぐ…あむ……んああっ」
 ややあって、オクトルの生殖肢も上下運動を開始した。ゆっくりと奥に突きいれてから、傘の
返しの部分でもって、恭子の壁を掘り返す。特に浅いお腹側の部分をエラで擦ると、はっきり
とした性感が、少女の胎へ伝わった。
「はうっ……れるぅ……はんっ!……あむぅ……」
 触手のペースに合わせて、恭子の息も上がっていく。それは徐々に規則的になっていき、
やがては生殖肢の抽送とぴったり一つに重なった。

 この状態は、恭子が触手との交わりの中で、最も好きな瞬間の一つだ。イく時のような、
直接的な性感こそ少ないが、"一緒にしている"という感覚は何時よりも大きい。横隔膜の
上下に合わせて触手の先端が胎奥を叩き、単調ながらも確実なペースで、お腹の底に
快感の熱を溜めていく。どこか微睡みにも似ている不思議な興奮の中へ、恭子がゆっくり
意識を溶かしていったとき。

「あむ……んんぅ……やっ…へ?」
 突然オクトルが生殖肢を引き抜いた。そして、彼女が疑問の声を上げかける直前、今度は
デッカのものが入ってくる。
「はぐぅっ……むぁあっ!」
 突然、一回り以上大きな触手を挿し込まれて、恭子は危うく口の触手を噛みかけた。しかし
デッカはやはりオクトルと同じゆったりとした調子で、彼女の胎を押し開いて行く。

「へあっ……んんー……ゃ……あぅっ…」
 すると意外にあっさりと、恭子の呼吸はデッカの触手にも順応した。びっくりしたのは心だけで、
身体の方はこの程度では冷めないほどに、高められているようだ。じわじわと押し上げられて
いったから、その自覚には乏しかっただけなのだろう。
「れるっ…んじゅる……ひゃぐっ!……すん…」
 呼吸を合わせ、娘の身体が開いたところで、デッカの生殖肢が前後する。しかしその気遣い
とは裏腹に、彼の触手がもたらすものは圧倒的な支配感だ。体軸に打ち込まれた巨大な楔は、
恭子の身体に一切の自由を許さない。実際のところ、触手に全身を巻きとられた時点で自由など
何一つ無いのだが、この胎の重みは、その事実を彼女に、執拗なまでに再認させる。

 だからこその、信頼。生殺与奪の権すら与えようという思いが、年若い娘の身体を奥深くまで
異形へと明け渡す。

461:実のトモダチ
08/08/12 22:10:18 owuQVYpR

「ふぁあ…ぁ…はんっ……あんっ…ぅ…やあぁ……」
 頭にかかる白い霞が、次第に濃さを増してきた。相変わらずゆったりして、それでいて酷く重い
抽送が、恭子をぐっ、ぐっ、と高い所に押し上げて行く。
 周りの触手も、彼女に逃げ場を残すまいと、全身の愛撫を続けていた。手足の指は一つ残らず
細い触手で巻き取られ、触手流の握手でしっかりと娘を繋いでいる。腹を巻いた触手は呼吸に
合わせて緩やかに恭子の体躯を締めつけ、脚を固定した触手はがっちりと押さえ込みながらも、
感じそうな部分を狙って濡れた先端を這わせている。
 そして秘部では、細い触手群が内外の襞を丁寧に挟んで広げていた。開かれた前庭では
二対の舌が、生殖肢の動きで溢れ出す密液を味わっている。敏感な実を覆った繊毛達は、
抽送に合わせて加える圧を上げていく。

「ひゃう……ゃ…んんっ…はあっ…うわ…あ…」
 ついに、呼吸が乱れ始めた。お腹のあたりで溜まっていた快感が、どんどんとその水位を
上げて、恭子を溺れさせていく。デッカの生殖肢を銜え込んだ胎は不規則な収縮を起こし始め、
それに同調して全身の筋肉もピクピクと震えた。かろうじて口に含んでいたノーナの触手は、
反動で外に吐き出され、目鼻の上をヌラヌラとうねる。
 身体は、もう半分以上イっているような状態だった。ただ、こうして穏やかな責めでゆっくりと
押し上げられた場合には、絶頂とその前の感覚の差など曖昧としてはっきりしない。後は、
触手が満足するまで、この快感の波の間で、ずっと溺れ続けることになるのだ。

 その恭子の仕上がりに満足して、デッカはとうとう自らの生殖肢を引き抜き、代わりに目当ての
『モノ』を押し込んだ。
「はっ……ゃ…あは……ひぐう゛うぅっ!?」
 軽い刺激で、恭子はあっけなく達してしまう。全身の痙攣に合わせて膣壁もピクピクと収縮し、
彼女の胎は詰め込まれたものを強く抱きしめた。
 しかしそこで、恭子は違和感に気付いた。
 これ、触手でも触手の精液でもない。中の感覚なんて無いに等しいけど、絶対違うって
事だけは分かる。なんで、一体、何が─

 霞みかけた思考の端で、恭子が不審に思った瞬間。細いが強靭な触手が数本、膣口に飛び
込んで胎を開いた。次いで、デッカとオクトルの舌が一斉に膣の中に殺到する。
 正確には、膣に埋められた焼きおにぎりの欠片へ。

「やっ、ちょっそんな……んあ゛ああっ!!」
 絶頂中の、まだひくついている肉筒の中で、二体の舌が握り飯を求め暴れ回った。最初の
数掻きで大きな欠片は粗方掬い尽くせたが、娘の中に入るサイズまで前もって解された米粒は、
かなりバラけているものもある。そこで、より細くて繊細な分岐が、どこかに挟まっている食べ残し
は無いかと、襞の裏や奥の窪みをほじくり返した。それが終わると、膣壁に摩擦でこびりついた
後味を、舌で蜜液に混ぜて舐め上げる。

 中の掃除を終えると、再びオクトルの生殖肢が入ってきた。そして、余りの事態にびっくりして
冷めかけた恭子の身体を、例のゆったりしたペースで元の高みへ押し戻す。ついで、デッカの
生殖肢が大胆な抽送で縮みかけた彼女の胎を開き直し、再び口を開けた膣の中へ、解された
米粒が押し込まれる。
「なっ、ほんと何なんっ……!…ぁうぁっ!」
 そして、敏感な実を一捻り。恭子の身体は堪らずピクンと収縮し、中に入れられた焼き飯は
火照った密液と膣圧でもって蒸し上げられる。

 ここにきて、性感に中てられた恭子の頭にもようやく事態が飲み込めてきた。要するに、口移し
で食べたいけれど、上のお口はお疲れだから、下のお口にお願いしようとか、そういうことか。

 って、冗談じゃない。そんなエロオヤジの下ネタみたいな話、容認できるもんですか。
「や……っ!」
 ところが、途中まで出かかった"やめて"という制止の合図を、恭子は思わず飲み込んで
しまった。ふと、先ほどのミノリの事が、頭の端をかすめたのだ。
 こんな触手のトンデモ行動も、よくよく考えれば彼の激情の原因と関係するはずで……


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