触手・怪物に犯されるSS 17匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 17匹目 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
08/06/16 23:32:29 HnTvqXie
>>1
乙ニョロ。

3:名無しさん@ピンキー
08/06/17 04:30:53 yPyecDsg


4:名無しさん@ピンキー
08/06/17 05:53:14 YztU3kul
>>1これは乙じゃなくて触手なんらたらかんたら

5:名無しさん@ピンキー
08/06/17 06:15:02 BWzyZRkh
1おつ。
いやぁ、異種姦ってホントに良いものですねぇ。

↑のオッサン追悼記念age

6:名無しさん@ピンキー
08/06/17 08:19:16 1ygq4mso
上中下の中評価かw 素晴らしい>>1に乙

7:名無しさん@ピンキー
08/06/17 12:29:13 24TzxuNd
>>1乙にゅるにゅる

8:名無しさん@ピンキー
08/06/17 21:27:26 Wp87jASA
おちゅ

9:名無しさん@ピンキー
08/06/17 22:48:18 oHpm49yj
>>1おつ

>>5
その人が死んだのはショックだった

10:名無しさん@ピンキー
08/06/18 01:51:49 w73L6BP8
>>1


11:名無しさん@ピンキー
08/06/18 02:32:41 EC6dyo7l
まさに触手評論業界のパイオニアだったな

12:名無しさん@ピンキー
08/06/18 05:07:36 4N5TMmWh
死んだって誰が?

13:名無しさん@ピンキー
08/06/18 05:55:40 UU7kKaL2
シベ超の人が

14:名無しさん@ピンキー
08/06/21 11:02:50 PbycyuIC
保守

15:名無しさん@ピンキー
08/06/21 16:28:17 73cOndNb
誰か、出だしにぶっといヤツを一発上げてくれ

16:名無しさん@ピンキー
08/06/21 20:33:22 Z9TDoH8E
ちょっと聞くけど、おまいら的におにゃにょこが触手ににょろにょろされてる場所で、一番好ましい場所はどこ?
色々あるが、俺はトイレだな。
無防備な状況下で、奇襲されてるのがいいね。

17:名無しさん@ピンキー
08/06/21 20:42:16 x/iTNqzj
>>16
紳士な触手は、彼女の部屋のベッドの中で…

18:名無しさん@ピンキー
08/06/21 20:44:32 5BonSO/Z
やっぱり巣かな
いくら叫んでも誰も来ないような場所で…

19:名無しさん@ピンキー
08/06/21 20:54:04 2g/cFKsc
俺も巣、もしくは生命体の体内。無論消化なしで。

そのシチュを、さらってお持ち帰りするところからやってほしい。

20:名無しさん@ピンキー
08/06/21 22:39:25 36znD/xF
街中だな
男はきれいサッパリお片づけされて
女達は床上浸水のごとく街中を覆い尽くした辺り一面の触手の洪水の中で


…腰の高さまで水没、ではなくスライム没した女だけの街ってのも良いかも、
常時犯されっぱなしでも送られる日常とか

21:名無しさん@ピンキー
08/06/21 23:14:59 Z9TDoH8E
>>20
それはいいな!

でも自分の好きな場所に限って、弾数が少ないのは気のせいだろうか…

姫巫女、巫女触手凌辱、トイレの触子さん、触手姦乱、と色々買ったけど…

他にはないだろうか?
触手好きの同士の力を借りたい。

22:名無しさん@ピンキー
08/06/22 00:40:48 En114TiF
>>16
体育倉庫でブルマとかレオタードのおにゃのこを

23:名無しさん@ピンキー
08/06/22 15:11:53 CGTtnKO5
久しぶりにお邪魔します。
222、528の続きにあたり、内容的には牛の魔物に搾乳される娘さんの話です。

URLリンク(tentacle.sakura.ne.jp)

24:霜月
08/06/22 15:13:56 CGTtnKO5
早朝のまだ薄暗い厩舎の隅に角灯がひとつだけ灯っている。
その橙色の暖かな光の下に、黒々とした重く頑丈そうな鉄ワクが置かれていた。
かなり大きな椅子に見えないこともないが、その背もたれには背板がない。
ぽっかりと穴の空いたワクがあるだけだった。

「ほら急げ。モタモタしてると昼になっちまうぞ」
威勢の良い声と共に、近寄る4頭の魔物が鉄ワクを囲んだ。
初夏とはいえ朝はまだ冷え、吐く息が白い。
魔物はいずれもヒトよりもふた回りは背が高く、胴まわりは倍ではきかない。
蹄のついた足、頭の上には2本の角…直立歩行する牛そのものだった。

一番最後にやって来た魔物は、擦り切れた手綱をしっかりと握りしめている。
そしてその黒い革紐の先には全裸の娘が繋がれていた。
重そうに揺れる乳房は頭ほどもあり、はちきれんばかりに張っていた。
黒革の首輪に両腕の手枷が繋がれ、口はハミを噛ませて閉じることができなくされていた。
両目も目隠しで塞がれていて、その足取りは右へ左へとふらついている。
艶やかな赤茶色の髪は、うなじの辺りでバッサリと切り落とされていた。
20代前半らしいが、むくみがちの肌からは既に弾力が失われ、下腹部にも僅かに弛みが出始めていた。
しかし脂ののったその肉体は、雄達の獣欲を掻きたてるには充分なものだった。



25:霜月
08/06/22 15:15:06 CGTtnKO5
「いいか。まずメスを搾乳台に固定しろ。きちんと繋がないとケガさせちまうぞ」
かなり腹が出ているものの一際恰幅の良い魔物が、残りの3頭に指示を出す。
やや老いた感のある彼がどうやらこの場の古株で、新人に作業を指導しているようだった。
彼らは3頭がかりでもたつきながら、頼りない手つきで娘を鉄ワクにつないだ
椅子で言えば背もたれにあたる場所に身体を通して革帯で繋がれ、乳房が下に垂れ下がる。
前かがみで尻を突き出すという恥ずかしい姿勢で、娘は身動きが取れなくなった。

「手は洗ったな?乳房を拭く前に、手で前搾りをしろ。いきなり拭くと雑菌を押し込んで乳腺炎をおこすぞ」
ピンと張り詰めた乳房は抜けるように白く、実際青白い血管が透けて見えた。
老牛は重そうに垂れ下がった乳房の先を、おもむろに指でこね始めた。
その先端部分には褐色に染まった大きな乳輪があったが、肝心の乳首がない。
よく見れば乳首のあるべき所には、小さなくぼみがあった。

「もしも乳首が陥没してるメスがいたら、この時にしっかりと揉んで乳首を勃たせておけよ」
老牛の指は乳輪をグリグリとねじり、ときおりついばむように摘まんでは、強弱をつけて捏ね回した。
『ア~、ア~』
悲鳴とも嬌声ともつかない切なげな声が、閉じることのできない娘の口から漏れる。



26:霜月
08/06/22 15:16:12 CGTtnKO5
手荒な愛撫に血行の良くなった乳輪に赤みが差し、中から硬くしこった乳首がようやく顔を出す。
その先端から真っ白な母乳が滲み出て、ポタリポタリと滴り始めた。
老牛はここで手の甲で受けた雫をペロリと舐めると、満足げに軽く頷いた。
「問題がないことを確認したら、乾いた布できれいに拭きとれ。
この時の刺激で乳が出始めるから、すぐに搾り始めろよ」

老牛は肌寒さに震える娘の尻を軽く叩きながら、若い3頭を後ろに回らせた。
「搾乳中のついでに交尾をしてやればもっと乳の出が良くなるから、余裕があれば犯ってやれ。
だがお前らがいくら若いからって、一日に撃てる弾数には限りがあるよな。
だから全部の相手なんぞしてられんから、発情期のメスを優先的にしろよ。
普段からよく観察して、どいつが発情しているかを常に把握しておくんだ。
タイミング外すと、ボーナスのチャンスが一ヶ月お預けになるぞ」

縮れた剛毛に縁取られた大陰唇は、押せばぐずぐずと汁が滲み出る熟れ過ぎた果物のようだった。
はみ出た小陰唇に至っては既に赤褐色に変色し、爛れた傷口のように生々しく醜悪だった。
しかし3頭の若い魔物の目には、それすらも至高の美と映ったようだ。
彼らは生まれて初めて間近に見る女性器を、固唾を飲んで食い入るように見つめている。
そんな雄の熱い視線を感じているのか、肉厚の土手からのぞく肉びらは恥ずかしげに身をよじった。



27:霜月
08/06/22 15:17:21 CGTtnKO5
『ンアーーーーーッ!!』
いきなり娘が叫んだ。
老牛が両手の人差し指を肉の隙間に差し込むと、その限界まで抉じ開けたからだった。
くたびれた外見とは裏腹に、内側の粘膜は鮮やかな朱色で瑞々しさを保っていた。
「ちゃんと奥まで見えてるか?豆のそばの小っこい穴が尿道口…小便の穴だ。
膣の奥に見える火口みたいのが子宮口だな」
そのまま人差し指を一本、更に深く押し込むと無造作に中をまさぐり出した。

『ンア、ア~、ンア~ッ!!』
塞がれた娘の口から屠殺される家畜さながらの絶叫が上がるが、老牛は全く気にした様子もない。
固く締まった子宮口をゴリゴリと弄ってから、粘液に塗れた指を抜き出した。
「見分け方は指で子宮口を探って、汁の粘りを毎日確かめろ。
水っぽくなって、こんな風に糸を引くようになったら発情したサインだ。
まぁお前らの鼻の方がよっぽど確実だがな。よく嗅いでおけ、これが発情したメスの臭いだ」
透明な体液の粘りを確かめるように、3頭の鼻先で老牛の指が動く。
立ち上る淫猥な匂いに雄達の喉がぐびりと鳴った。

しかし一頭だけはかすかに怪訝そうに首をかしげるのを見て、老牛は笑った。
「まぁ、発情してないメスも嗅ぎ比べてみないと、違いはまだ分からんかもな。
それは後で確かめさせてやるから次に進むぞ」
その間も、娘の両の乳首からはポタポタと白い雫が滴り続けた。



28:霜月
08/06/22 15:18:24 CGTtnKO5
「それじゃ乳搾りの練習に入るが、一緒に種付けの実習もするぞ。
そこのお前…そうお前からだ。ガンバレよ」
老牛は先ほど首を傾げた新人の頭を掴むと、手荒に娘の股間に押し付けた。

「見ての通りメスってのはちっこい。
こいつほど仕込んであればともかく、いきなりお前らの突っ込んじまったら普通はかなり痛がるぞ。
だからしっかり濡らしてやってから始めろ。いいなっ!
だがいちいちメスがその気になるまで待ってる時間はない。
お前ならどうする?」

少し迷った後、不安げな新人は老牛を見上げながら、娘の股間におずおずと舌を伸ばした。
「よし、正解だ。答えは単純明快、舐めろっ!
お前らのツバで濡らしてやれ。
外側ばかりじゃなく、しっかりと奥まで舐めて濡らしてやれよ」



29:霜月
08/06/22 15:19:21 CGTtnKO5
若牛が恐る恐る指先で赤い草むらを掻き分けると、内側から朱色の花弁が開いた。
湿り気を帯びてフルフルと震えているが、濡れるというには程遠い。
魔物の太く筋肉質な舌が、柔らかな肉を押し開き内奥へと入り込んだ。
探るようにゆっくりと肉ヒダをまさぐりながら、糸を引く唾液を塗り付けていく。
気づけば若牛は鼻息を荒げて、娘の股間に夢中でむしゃぶりついていた。

「どうだ?発情したメスってのは熟したチーズより美味いだろ?
ここはもっと舐めていたい所だろうが、時間もないからサッサといくぞ。
さぁ元気になったお前のイチモツで可愛がってやれ。
ただし、ゆっくり優しくだぞ」
許しが出るやいなや若牛は立ち上がり、カエルのように娘の上に飛びついた。

雌が放つ甘い匂いに誘われて、彼の興奮は既に最高潮に達していた。
彼は初めての行為を前に、いきりたつ己の分身を御しきれないのか、今にも暴発しそうになっていた。
桃色のペニスの先端は角のように尖り、前腕ほどもある抜身を仰け反らせている。
その全体に赤紫の血管がミミズのように浮き立ち、ピクピクと蠢いていた。
若牛はもどかしげに脈打つ一物を握りしめ、手探りで涎にまみれた女芯にあてがう。
経験不足でよほど焦っていたのか、2度も入れそびれたが3度目にしてやっと娘の中へと突き進んだ。



30:霜月
08/06/22 15:20:30 CGTtnKO5
『アッ…アアッ…ア~ッ』
桶で手を洗っていた老牛が、娘の声を聞いて苦笑する。
「おいおいそんなにアセるなって…もうちょい押さえ気味でやってやれ。
じゃ残りのお前らは乳搾りの練習をするぞ。
指先でチョイと摘んで…あぁ乳首だけじゃなくて乳輪から…そうそういいかんじだ」

新人たちの拙い手つきで抓まれるたびに、白い乳房がゴム毬のように跳ねる。
そして白い飛沫が噴水のように噴き出した。
かなり周囲に飛び散りながらも、鉄ワクに下がった容器に母乳は少しずつ貯まっていった。
「最初は難しいと思うかもしれんが、慣れれば簡単なはずだ。
面倒でも最後までしっかり搾らんと乳房炎になるから、横着はするなよ」

『ンアアッ!…ンアアッ!…ンアアッ!…ンアアッ!…』
痛々しい娘の悲鳴と共に、若牛の鼻息も益々荒くなっていった。
圧し掛かる巨体に娘の身体は今にも潰れそうにみえるが、頑丈な鉄枠が支えて何とかそれを防いでいた。
しかしその激しい腰の動きに、流石の鉄枠もガタガタと揺れだした。
そして突然その動きが止まり、野獣の咆哮が上がる。
「グオォッ!…グオォ…ォォォ…」



31:霜月
08/06/22 15:21:51 CGTtnKO5
「おいおい、だからもっと優しく…あん?…ありゃりゃ、もうイッちまったか?
これだから若い奴はせっかちでダメだな」
若い魔物は藁の敷かれた床によろめくように座りこんだ。
そんな彼を軽く手を振って追い払うと、老牛は苦笑しながら娘の後ろへと回り込んだ。
だらしなく開いた娘の膣から一筋の精液がトロリと垂れ落ちる。
ベットリと汚れたその娘の股間に、自らの股間をグリグリと押し付けながら老牛は言った。
「それじゃオレが手本を見せてやるから、よく見ておけよ」

半勃ちだった浅黒い陰茎が、ぬめる肉びらと擦れ合ううちにムクムクと伸び上がっていく。
先ほどの若牛よりも勢いがなく項垂れた感はあるが、大きさでは全く遜色はない。
黒ずんだ幹には節くれだった血管が瘤のように盛り上がり、むしろ凶悪さではこちらが上だった。
器用なことに老牛は手も使わなければ見もせずに、一物の感触だけで入り口を探り当てた。
その恐ろしげな肉の凶器を、十二分にほぐれた女陰は抵抗もなく易々と受け入れる。
ただ流石に大きすぎたのか、泡立つ精液がぶちゅりと音を立てて隙間から押し出されてきた。

やおら魔物は腰を使い出した。
焦らすようにゆっくりと半ばあたりまで陰茎を引き抜くと、奥に当たるまでトンと突く。
そしてまたゆっくりと引き抜いては素早く突き入れる。
力任せに突くのではなく、まるで扉を叩くような軽やかな動きだ。
短い毛で覆われた睾丸も揺れて、ワンテンポ遅れて彼女の陰核に当たる。
垂れ落ちる雄汁としなやかな毛に磨かれて、肉色の真珠が暗がりに妖しく輝いた。



32:霜月
08/06/22 15:22:48 CGTtnKO5
『・・・アンッ…アーン…ンッ…アアン…』
くぐもった娘の声が漏れる。
しかし先程までとは明らかに違い、そこに苦痛の色はない。
甘く媚びるような声は快楽に打ち震え、さらなる陵辱を請い願っていた。
老牛は娘の背中に覆いかぶさると、彼女の耳元で囁いた。
「まだ乳が張って苦しいんだろう?今すぐ楽にしてやるからな」

魔物は大きな手の平で娘の乳房を包み込むと、ゆっくり柔らかく揉みほぐす。
そして指先で乳輪を摘むと、腰の動きに合わせて搾り始めた。
…クッチュ、クッチュ…チー、チー…
掻き回される膣と乳を受け止める容器の音が、軽快なテンポを刻む。
老牛の位置からは見えてはいないはずだが、指の動きにたどたどしさはない。
水鉄砲のように噴き出す幾本もの白糸は、全て容器へと命中し続けた。
みるみるうちに容器には白い母乳が貯まっていった。
その手際の良さに、周囲の3頭はただただ目を瞠るばかりであった。

「よし、これで乳搾りはオシマイだ」
容器にはなみなみと母乳が貯まっていた。
老牛は娘の乳首を爪の先で弾いて雫を払うと、乾いた布できれいに拭い取る。
しかし鉄ワクから容器を外す間でさえも、その腰はゆっくりと動き続けていた。



33:霜月
08/06/22 15:23:58 CGTtnKO5
「いいか、お前ら。種付けってのは中に出して終わりじゃないぞ。
メスをきっちりイカせるまでが種付けだ」
しゃべりながらもその腰は止まらない。
「メスってのはイクと子宮口が弛んで、子種が吸い込まれ易くなるんだそうだ。
だから確実に孕ませたいならメスを悦ばせてやれ」
再び老牛は娘の上に圧し掛かると、彼女の股間に手を伸ばした。
そしてベトベトに張り付いた陰毛を掻き分け、充血した陰核をほじり出した。

娘の小さな耳を分厚い舌で舐めたくりながら、老牛は囁く。
「どうだ?気持ちいいのはここか?」
『アン…アン…アン…』
「それともやっぱりオッパイの方がいいのか?」
『アン…アン…アン…』
「何だ?両方いいのか?」
『アァン…アァン』
「そうかそうか。いやらしい奴め、それじゃ両方とも気持ち良くしてやるぞ」

巨大な肉塊が引き出されるや、すぐに真っ赤な大陰唇が美味そうにつるりと呑み込む。
その度にブチュブチュとはしたないおくびとともに、押し出された白い汚濁が飛び散った。
3頭の若牛は、剣を呑む曲芸師を前にした子供のように、ポカンと口を開けてそれに見入るばかりだった。
娘の下腹は外から見ても分かるほどに、へこんでは膨らむことを繰り返す。
今にも破裂しないのが不思議なほどであったが、それでいて弛みきっているわけではない。
陰核を指先が小刻みに弄るのに合わせ、しなやかな膣が男根をきつく締め上げるのだった。
やがて娘の足の親指が反り返り、痙攣でも起こしたようにプルプルと震えだした。
「んん?そろそろイキそうか?よしよし、それじゃ一緒にいこうな」
頬を上気させてカクカクと頷く娘に、老牛は優しく声を掛けた。



34:霜月
08/06/22 15:25:40 CGTtnKO5
先程までとは打って変っていきなり腰の動きが激しくなった。
パンパンと柏手を打つような、キレの良い音が鳴り響く。
年齢を感じさせない激しい注挿に、搾られてなお豊満な乳房は前後左右に揺れ踊った。
やがて鉄ワクごとガタゴトと動きだし、娘の尻は宙に跳ね上がる。
その過激な突き上げにも関わらず、娘は一声もあげずに溺れたように口をパクパクさせるだけだった。
既に快楽に呑まれ、息も絶え絶えになっていたからだった。

「…よしイクぞ…うっ…」
老牛は娘の尻をがっしりと掴むと、奥深くまで己自身を押し込んだ。
尖った肉の穂先が痙攣する子宮口に突き立つと、一瞬ビクンと膨らんだ。
そして密着したままに、大量の子種を膣の中へと吐き出す。
老いてなお勢いの衰えない迸りは、先の若牛の精を洗い流すように膣の外へと押し出した。
ヒクヒクと震える子宮口は、膣一杯の白濁をじっくりと味わいながら吸い込んでいった。

不意に全ての動きは止まり、静かな厩舎の中に荒れた息遣いだけが響いた。
先程まで寒かった厩舎には熱気が篭り、雄の身体からはもうもうと湯気が立ち上っている。
しばらく動かなかった老牛がやっと動き出し、濡れた一物をズルリと抜き取った。
すぐに鉄ワクと手枷から解放された娘は、崩れるようにその場にへたり込んだ。
酸欠でも起こしたように娘が喘いでいると、老牛は口枷を外し、火照ったうなじに優しく口づけをした。
「お疲れさん、最高に良かったぞ。
あんまり気持ち良いんで、俺も年甲斐もなく頑張りすぎたかな。
今日もたっぷり中に出しといたから、頑張ってまた元気な仔を産んでくれや」



35:霜月
08/06/22 15:26:38 CGTtnKO5
老牛は近くの干草の山に座り込むと、未だに呆然と見つめる3頭に向かって言った。
「以上が種付けの基本だ。
いいか?メスは唯のモノじゃなくて感情のあるイキモノだ。可愛がってやれよ。
愛情をもって大事に扱ってやれば、ちゃんとそれに応えてくれる。
こいつも来たばっかりの頃は反抗的で仕方なかったんだが、今じゃ見ての通り素直なもんだ」
そう言って足元の娘の頭を撫でた。

「それじゃ、今度はお前らが自分で発情中のメスを探して連れて来い。
この中にもう5,6匹いるはずだから、さっきのように目と鼻を使えよ。
さぁ行け…楽しいお仕事が待ってるぞ」
我先に慌てて厩舎に散る3頭を見ながら老牛は呵呵大笑した。

…ペチャペチャ…ピチャ…
その時、下から濡れた音がし始めた。
性交で汚れた彼の股間を、娘が舌を使って清めていたのだった。
娘は力尽きたペニスを恭しく両手で捧げもつと、性交の残滓を丁寧に舐め取っていく。
一滴残さず舐め尽くすと、白濁の飛び散った陰嚢やその裏にまで愛しげに舌を這わせた。
挙句にそれでも飽き足らないのか、袋の皺や毛に染み込んだものまでチュウチュウと吸い始める。
そんな娘の赤茶色の髪をくしゃくしゃと掻き混ぜながら、老牛はおどけて言った。
「おいおい、この年寄りをそんなに苛めんでくれ。続きはまた明日な」



36:霜月
08/06/22 15:27:34 CGTtnKO5
…ジュルッ…ペチャペチャ…ジュルルッ…
目隠しされたままの娘は、ねだるように見上げながら、柔らかくなりかけたものを口一杯に頬張った。
この淫らな舌使いで醜悪な肉塊を啜りあげる娘が、一年前までは生娘であったと一体誰が思うだろうか。
魔物の精を平然と股間から垂れ流す彼女が、神に仕える聖女であったと一体誰が信じるだろうか。
誇り高き「冒険者」として魔物を狩った日々は、既に遠い記憶の影でしかない。
今では魔物達に犯され続けることに慣れ、乳を搾りとられる毎日を悦びと共に受け入れていた。
もはやそこに居るのはただの一匹の家畜でしかなかった。


全身全霊をもって続けられる娘の奉仕に、疲れきって項垂れたはずのものが再び隆々と起き上がってきた。
期待を込めて頬擦りする娘に、根負けしたかのようにため息をひとつつくと、老牛はにやけて言った。
「しょうがない奴だな…あいつらを待ってる間だけだぞ」
娘の顔に満面の笑みが広がった。



37:霜月
08/06/22 15:31:46 CGTtnKO5
以上です。
少し長くなりすぎた感もありますが、お許し下さい。

38:名無しさん@ピンキー
08/06/22 15:34:12 066sQG2J
リアルタイムで更新しながら読ませていただきやした。
GJです。

ただ人間を捕食・殺戮・繁殖のために狩るだけじゃなくて
こんな風に魔物にゃ魔物の暮らしがある、って話もいいもんだ。

39:名無しさん@ピンキー
08/06/22 15:38:56 b4fNf7WT
オオ、オレの股間に第二東京タワーがブチ建てられたっ!!

40:名無しさん@ピンキー
08/06/22 16:12:23 hz/n/yKe
ちょーーGJ!! !こういうの大好きだ
あと老牛さんがかっけえ

41:名無しさん@ピンキー
08/06/22 16:42:10 u8N8ArY3
GJ
お見事、としか言い様無いぜ。

42:名無しさん@ピンキー
08/06/23 23:06:30 USrTEupQ
お、おにゃのこの!おにゃのこの台詞をもっと!!

43: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:53:54 Gt5fDlho
>>20のシチュで書いてみました。



44: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:54:25 Gt5fDlho
私たちの生活は、3年前のあの日に一変した。
町を襲った大津波。
1人の例外もなく住民全てを飲み込んだそれは、一瞬で町の人口を半分にまで減少させた。
生き残ったのは全員女性。
もちろん、そんなことが普通の自然災害で起こるはずがなかった。
そう、その津波はただの津波ではなかったのだ。
今ではスライムと呼ばれている薄緑色の半固形状の何か。
津波を形作っていたのは、そんな未知の存在だった。

3年経った今でも、それがどこから来たのか、わかっていない。
中には魔界の門が開いたなんて言う人もいるけど、それもあながち間違っていないのかもと思ってしまう。
それぐらい、このスライムはそれまでの私たちの常識が通じない相手だった。
ちなみに、命こそ奪われはしなかったものの、私たち女性も全くの無事だったというわけでもない。
私の体の中、具体的には子宮の中には今でもスライムの欠片とでも言うべきものが残されている。
それは気味悪くはあっても、普段はその存在が全く感じとれないほど大人しい。
けれど一日に最低でも2時間、今でも町を覆っているスライムに接触させないと突如として暴れだすのだ。
それ故に、私たちは町から逃げ出すことも、家に閉じこもる事もできずにいた。

45: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:54:59 Gt5fDlho
「お父さん、行ってきます」
いつものように仏壇の前で手を合わせてから玄関に向かう。
その途中、キッチンで朝ごはんの片付けをしているお母さんが忘れ物はないかと声をかけてきた。
ここでハンカチやお弁当ではなく、下着とスカートのことを心配されるのがこの町の珍しいところだ。
とはいえ、これから衣類を溶かすスライムを掻き分けながら学校に行かないといけないのだから、必然的にその間は下半身には何も身に付けられないわけで。
だから、学校についてから鞄の中に入れておいた下着とスカートを身に着けるという奇妙な行為が、この町では当たり前になっていた。
「だいじょうぶ、じゃ、いってきまーす」
当然靴も履かずに玄関を開ける。
と、そこには幼馴染の凛ちゃんがもう来て待っていてくれた。
「おはよう、凛ちゃん」
少し見上げるようにして挨拶を交わす。
同じ団地の2階上に住む彼女は、私にとって一番大事な親友で、憧れの対象だ。
美人だし、背はすらっと高いし、頭もいい。
ちょっと意地悪なところもあるけど、それは親しみの延長線上にあるものだとわかっている。
「おはよ、麻奈。
 忘れ物はない? 下着とか、スカートとか。
 また下半身裸で一日授業受ける羽目になったら大変だよ」
だから、そんなことを言われてもいちいち腹を立てたりしない。
しないけど―、
「もう、凛ちゃんもお母さんも心配しすぎ。
 いくら私でもそう何回も同じ失敗しないよ」
一応頬を膨らませてそう反論すると、苦笑いを浮かべた凛ちゃんに、普通は1回もしないんだけどね、なんて額を小突かれてしまった。
そんな、いつものやりとり。
スライムに覆われるという未曾有の災害に襲われたこの町で、私たちはそれなりに何とか暮らしていた。

46: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:55:26 Gt5fDlho
2階から1階に下りる階段の途中、5段目あたりまでがスライムのテリトリー。
その一段上で立ち止まり、凛ちゃんと視線を交わして頷きあう。
左手は彼女とつなぎ、右手は手すりを握った状態でゆっくり足を下ろしていく。
「ん……」
指先に感じるスライムの感触。
触れた瞬間、熱くもなく冷たくもないそれがぬるぬると纏わりついてくる。
ぞわぞわとした悪寒が這い上がってきて全身に鳥肌が立つ。
湧き上がる生理的な嫌悪感。
それでも意を決してさらに足を下ろしていくと、すぐに足裏が固い床に触れた。
この時点で、すでに足首の辺りまでスライムに包まれている。
まるで数え切れないほど多くの舌に嘗め回されているようなこの感覚。
これには、いつまで経っても慣れることができそうになかった。
それでも、いつまでもここで止まっているわけにもいかない。
スライムのぬめりで足を滑らせないよう気をつけながら、反対の足を次の段に下ろしていく。
そうすると今度はふくらはぎの半ばまでスライムに包まれた。
その次の段では膝まで、さらにその次の段では太ももの途中まで。
触れている面積が広がるにしたがって加速度的に嫌悪感は膨れ上がるけど、必死に我慢して残すところ最後の一段までやってきた。
そう、あとたった一段。
だけど、この最後の一段はそれまでとは比べ物にならない一段だった。
「あ、ぅぅぅ……」
表面が股間に触れた瞬間、膣の中をドロドロしたスライムが重力に逆らって這い上がってくる。
足の表面で感じていたそれとは桁違いの刺激の強さ。
しかもそれだけじゃなく、体内でぷるぷると震えて敏感なそこを責め立ててくる。
「ん、くぅ、ふぁ、ぁぁ……」
中まで侵入されてからスライムの動きが落ち着くまで、実際の時間にしたらせいぜい数分。
けれど体感的には何倍にも長く感じられるその間、遠のきかける意識をとどめていてくれたのは、しっかりと握られた凛ちゃんの手の温かさだった。
そうやってじっと耐えていると、ようやくスライムの振動が収まって多少の余裕が生まれてくる。
「麻奈、大丈夫?」
「う、うん、もう平気」
「じゃあ、行こうか」
もちろん異物感は拭えないけど、それでも私たちはもう一度うなずきあってから、学校に向けて歩みを再開させたのだった。

47: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:56:08 Gt5fDlho
「あ……」
慎重に慎重に足を進めている中、学校まで後半分くらいと言うところで私は足を止めてしまった。
原因は、カーッと熱を持ち始めたお腹の奥。
「麻奈、もしかして、きちゃった?」
足を止めた私に気づいて、凛ちゃんが心配そうに眉を寄せながら聞いてくる。
「そ、そうみたい……」
それを受ける私の声も自然と泣きそうになっているのが自覚できる。
というか、これからのことを思えば本当に泣き出したい気分だった。
「ついてないね、とりあえずあそこの電柱まで行こ」
「う、うん……あ、はじまっちゃった」
そうこうしている内に膣の中でしばらく大人しくしていたスライムがぷるぷると震え始める。
「やば、麻奈急いで」
体内で一秒ごとに振動を強めていく異物に焦りながら、凛ちゃんに手を引かれて一番近くの電柱のそばまで移動する。
「じゃ、麻奈、先生には言っておくから。
 鞄ももってっとくね」
「うん、おねが、あっ、んん……あくぅ」
もうまともに声を出すことも難しくなった私に最後に一言頑張ってねと声をかけて、凛ちゃんが行ってしまう。
遠ざかっていく背中に心細さを覚えるけど、凛ちゃんまで遅刻させるわけにもいかないし、何よりこれから自分が見せる姿を彼女にだけは見せたくないからここは我慢するしかない。
凛ちゃんの柔らかくて温かい手とは対照的に冷たく硬い電柱にしがみつきながら、私はぎゅっと唇を噛み締めた。

48: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:56:36 Gt5fDlho
今起きているこれは、スライムの“食事”と呼ばれている現象だった。
本当にこれがスライムにとっての食事なのかはわからないけど、ここに住んでいる人は皆そうだと思っている。
前兆は、お腹の中が急に熱を持ち始めること。
これがスライムのいただきますの挨拶。
膣内に潜り込んだスライムから分泌されたある種の粘液は女性のそこを普段の何倍も感じやすくさせる―ようするに媚薬だった。
これが、いつ、誰を狙ってくるかは誰にもわからない。
運がいいと1週間以上来ないときもあるし、悪いと1日に何回も来たりする。
私の場合前回は3日前だったから、良くもなく悪くもない感じだろうか。
「んあっ!?」
不意にクリトリスを強く吸引されるような鋭い刺激。
反射的に腰を後ろに引いてしまうけど、いかんせん下半身が丸ごとスライムに飲み込まれているから意味はない。
「あっ、んくっ、くっ、んああ」
連続して襲ってくる快感に腰をビクッビクッと跳ねさせる。
上半身で電柱にすがりつきながら、お尻を後ろに突き出したような恥ずかしい格好。
声も動きも本心では我慢したいけど、もう全身にスライムの媚薬が回ってしまってどうしようもなかった。
通勤通学の時間帯だから、こうしている間にも背後からは人が通っていく気配がたまに伝わってくる。
皆、見て見ぬ振りをして通り過ぎていった。
その中にはもちろん知り合いもいたに違いない。
だけどそれは薄情でもなんでもなく、それが一番だとわかっているから。
この町に住む誰もが、これが来たときの辛さを知っているからだった。
死にたいくらいの恥ずかしさに脳を焼かれながら、私は必死に意識が飛びそうなほどの快感に耐え続けた。
いつ来るかわからないのと同様に、いつ終わるのかもわからない。
短い時は5分程度で終わる事もあるし、長い時は1時間以上続いた事もあると聞いたことがある。
もっとも、私の場合そこまで長くなると立っていられず完全にスライムに飲み込まれてしまうから、30分以上は経験したことがなかった。
実際、もう足はガクガク震えだしていて、凛ちゃんに電柱まで誘導してもらえなかったらもう今頃は―。
「んんぅ……」
以前首まで飲み込まれて全身を責め立てられた記憶がフラッシュバックして、背筋を一層強い快感が駆け抜けていく。
今は何もされていない胸をスライムのぬるぬるが這いずり回る錯覚を、私は頭を左右に強く振って頭の中から追い出した。

49: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:57:01 Gt5fDlho
「お、終わった、の……」
膣内のスライムの振動が徐々に弱まり、やがて完全に動かなくなると、私は自然と長い長い息を吐いていた。
今回はどれくらい続いたんだろう。
時間を確認しようとして―、
「あ、鞄、持ってってもらったんだった」
携帯がその中にあったことを思い出した。
仕方ないので周りを見渡してみると、周囲に人の姿はない。
元々そんなに人通りのある道ではないけど、さすがにここまで人がいないってことは普通の学校や会社はもう始まっている時間帯なんだろう。
「学校、行かないと」
スライムの動きが止まったとは言っても、ずっと快感に晒されていた頭は熱があるみたいにボーッとしていて、体の火照りも全然治まっていなかった。
「そういえば、今日は1回もイッてない……」
こんなことは初めてだった。
それは普通に考えれば嬉しいことのはず。
こんな得体の知れないものにイカされて嬉しいはずがないのだ。
「なのに―」
思わず自分がすがりついている電柱をじっと見つめてしまう。
全身は汗びっしょりで、肌に貼り付く髪の毛や服の感触が気持ち悪い。
頭の中はいつにもましてあやふやで、こんな状態で学校に行っていいのだろうかと、そんなことを考えてしまう。
「一度、だけ……」
周りを見る。
人は―いない。
だけどこんな明るいうちに外でなんて。
わずかに残された理性がそう警告する。
その声を自覚しながら、それでも私は磁石に引かれる鉄のように、後ろに突き出していた腰をゆっくり電柱に近づけていった。
「誰も、いないよね」
口の中にたまった生唾をごくりと飲み込んで、最後にもう一度周囲を確認した。
「んっ―」
そっとあそこを電柱に押し付けると、敏感なクリトリスが押し潰されてビリッと電気が走ったみたいな刺激がくる。
スライムのぬるぬるに包まれているおかげで痛くはない。
そのまま上下に腰を動かすと、腰が溶けてしまうような錯覚に襲われた。
「ん、は、ぁ、ダメ、こんなことしてちゃ、ダメなのに」
もしこのタイミングで人が来たら―。
そう考えると冷水をかけられたみたいにゾッとする。
さっきまではあくまでスライムに責められているという言い訳ができたけど、今のこれは完全に自分からやっているのだ。
だけど一度動き出した腰は止められない。
「はやく、おわらせないと」
いつしか『早く止めないと』が『早く終わらせないと』にすりかえられて、それを言い訳に腰の動きを激しくしてしまう。
目の前がチカチカする。
声がどんどん大きくなる。
そして―、
「ん、あああああああ!」
私は今日最初の絶頂を、あろうことか自慰で迎えてしまったのだった。

50:名無しさん@ピンキー
08/06/23 23:57:25 9wmm10YN
なんというか生活感があってリアルだなぁ。
それにしても老牛さんカッコ良すぎw

51: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:57:36 Gt5fDlho
猛烈な自己嫌悪を抱えながら学校に向かう。
一度達して多少頭が落ち着いてくると、自分がどれだけ恥ずかしいことをしてしまったのか嫌でも思い知らされる。
「はぁ、最悪……」
正直授業を受けたい気分じゃないけど、学校に行かないと凛ちゃんが心配する。
だけど、どんな顔をして会えばいいのか。
そう思うとただでさえ重い足取りがますます重くなる。
それが、致命的だった。
「え、あ、うそ!?」
一度イッて治まっていたお腹の中の熱がぶり返してくる。
スライムの食事は1日に何回も来ることがある。
それを知識としては知っていたけど、経験するのは初めてだった。
だから驚きのあまり、私はさらに致命的なミスをしてしまう。
「や、は、入って……」
ずっと意識して締めていたお尻から一瞬だけ力を抜いてしまったのだ。
その隙の逃さず、腸の中にまでスライムが雪崩れ込んでくる。
慌てて締めようとするけど、入り口を外と中から同時にくすぐられるとどうしても力が抜けてしまう。
そうやって悪戦苦闘しているうちに、腸の中まで熱を持ち始める。
そちらでも媚薬を分泌されてしまった。
それを理解すると同時に、腸内をスライムが這い回る感触が気持ちよくてしかたなくなる。
視線をめぐらせると、一番近くの電柱まではまだ数メートルある。
そこまで手を引いてくれる凛ちゃんはいない。
足を前に出そうとすると、膣と腸、両方の中で好き勝手に暴れるスライムをより意識してしまう。
結局、そこから一歩も動けなかった。
「私、バカだ」
さっき、スライムが止まった後すぐに出発していれば今頃もう学校に着いていたはずなのに。
後悔してもあとのまつり。
絶望に押し潰されるように膝が折れる。
こうなってしまうと、もう1時間程度では終わってくれない。
制服が下着ごと溶かされて、首から下をくまなくスライムに差し出してしまう。
そうやって、私は学校を目の前にして、再び快感に飲み込まれていった。

52: ◆JXDgMJO8Kw
08/06/23 23:58:53 Gt5fDlho
以上です。

イメージと全然違っていたらすみません >20氏

53:50
08/06/24 00:06:05 XYPna9Pt
投下中に被ってスマソ

54:20
08/06/24 00:35:29 ZqztwRLP
十分おk!!
つか実際文章になってみると結構エロい…のはあなたの文力だが

55:名無しさん@ピンキー
08/06/24 10:19:30 ynta/6SW
女の子は陵辱された際に、『そんなの入らない裂けちゃう』とか言いながら4~5本は軽く一つの穴に収める場合が多いけど

実際に裂ける場合はあるのだろうか?

56:名無しさん@ピンキー
08/06/24 11:03:55 6WMJDUL1
普通に裂けます

57:名無しさん@ピンキー
08/06/24 11:13:36 +ZI12n2x
子供産む時とかでも普通に裂けちゃうこと多いから、危ないかなって時は軽くメス入れるそうだ
その方が傷口きれいだから、縫い痕とか目立たないらしい

58:名無しさん@ピンキー
08/06/24 12:06:47 UQXFOMY2
裂けないのはゴム人間だけですね

59:名無しさん@ピンキー
08/06/24 12:29:20 2yyU4/h2
海賊王に…

60:名無しさん@ピンキー
08/06/24 14:07:28 Sp5fbRNV
魔法少女の不思議パワーでなんとかしちゃうのさ。
一般人相手なら触手の不思議パワー(ry

61:名無しさん@ピンキー
08/06/24 18:14:02 Gu6hfz4w
>>53
おまえ最低だな

62:名無しさん@ピンキー
08/06/24 20:18:06 +ZI12n2x
たまたまタイミングが悪かっただけなんだろ?
謝ってるんだし、そんな興奮しないでマッタリsageようぜ

63:名無しさん@ピンキー
08/06/24 21:47:18 Rk3qLfz8
>>52
うおぉぉーーー超GJ!
続きが気になって仕方がない…(*´д`*)ハァハァ
いろいろ妄想が膨らんでしまう…orz

64:名無しさん@ピンキー
08/06/24 22:50:23 4X/ZLtpd
短パンマン

65:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:14:31 8H/JHZPl
てっきり街が丸ごと「いやー!やめてー!」されちゃうのかと思ってたら意地でも日常生活送ってやがる・・
こりゃツワモノたちだw

66:名無しさん@ピンキー
08/06/25 04:53:01 vHB/ZBn0
たしかに
男はみんな死んでるってのになかなかタフだよこの町の女性たち
だがGJ!!だ

>裂ける
なんか邦人女性がハワイかどこかで外人男性とヤったら
膣だか子宮だかの破裂で死んだって話を聞いたことがある

67:名無しさん@ピンキー
08/06/25 21:17:20 I6LqJV4L
この街のオナゴ共なら、盛りの付いたトロルが攻めて来ようが
列島がワームに占拠されようが世界がデスパイアの手に落ちようが
フツーに写メとか交換してるんだろうな。きっと。

68:名無しさん@ピンキー
08/06/25 21:30:34 VSdD83xQ
盛りのついたトロルと写メ交換を想像して吹いた。

69:名無しさん@ピンキー
08/06/25 23:18:27 8CZmhgtb
むしろトロルだろうがオークだろうがドラゴンだろうが触手だろうがデスパイアだろうが
雄はみんなスライムにお片付けされて
サキュバスなどの女性型モンスターしか残れない気がする


70:名無しさん@ピンキー
08/06/26 07:16:18 +f3WVVVc
そ……それは家に帰ればサキュバスとレズレズフラグでは……ッ!

71:名無しさん@ピンキー
08/06/26 20:33:00 cOKjnb4P
確かに種族問わず雄が壊滅って、サキュバスにとっては死活問題だ…

72:名無しさん@ピンキー
08/06/26 21:02:16 HFFd6Lbj
心情的には理解できるが
雄が全滅したら雌雄同体以外の生命は滅ぶしかないぞー
野郎を迫害するのもほどほどになー

73:名無しさん@ピンキー
08/06/26 21:06:56 QsE2/78O
>>72
だが、滅びという名の救いは来なかった。
スライムにその身を侵され続けるうち、女たちは単為生殖可能に
改造されていったのだ…

74:名無しさん@ピンキー
08/06/26 22:37:37 NuYBIEYE
おまいら、肝心なことをわすれているぞ。

触手やスライムが、雄にとってかわるという設定を。
以後、雄は人外、雌は人間というすばらしい世界に。

75:名無しさん@ピンキー
08/06/26 22:44:21 B2lsUy2t
>>74
その場合、生まれた子供は雄なら人外雌なら人間になるのだろうか

76:名無しさん@ピンキー
08/06/26 23:17:49 NuYBIEYE
何を言ってるんだ


当然じゃないか。
雄遺伝子の影響を受けたとしても、
雌は耳や尻尾などの萌え要素しか受け継がない

77:名無しさん@ピンキー
08/06/26 23:59:43 oUf2a6Er
つまりスライム耳や触手耳・・・
あれ?

78:名無しさん@ピンキー
08/06/27 00:04:01 NuYBIEYE
せめて尻尾といってくれ・゚・(ノД`)・゚・。

79:名無しさん@ピンキー
08/06/27 00:32:14 2X6BRC89
こうしてエマーン人が誕生した…

80:名無しさん@ピンキー
08/06/27 05:14:19 tUIgQAzn
こうしてエレファントマンが誕生した…

81:名無しさん@ピンキー
08/06/27 06:28:36 ITRjidIp
大昔に
スライムと女だけの種族が星間戦争をしてスライムと女種族の間に生まれた男と女種族がアダムとイブであり火星と木星の間には惑星が有りました。
なアニメがあったのを思い出した。


82:名無しさん@ピンキー
08/06/27 07:55:35 xfQuix8n
では、今一度、

触手もしくはスライムと女のみの種族に回帰するのですね。分かります。

83:名無しさん@ピンキー
08/06/27 09:06:36 klwSM4x1
>>81
パソコン版ゲームで、主役がスライムに捕まるシーンがあったな。ゲームオーバーだけど

84:名無しさん@ピンキー
08/06/27 20:03:18 dvY+aNOS
>>81
ガルフォースだったっけ?


85:名無しさん@ピンキー
08/06/27 23:00:06 HwRUAYqz
やっぱ魔法少女とかエンジェルとか退魔巫女が全滅しちゃうと
その街に暮らしてる一般人の女性もまとめて「らめぇぇぇー!」されちゃうのか

86:名無しさん@ピンキー
08/06/27 23:14:57 xfQuix8n
>>85
むしろ俺はそういうのが好きだ。

そして全滅した街で永遠に響き渡るエロ声……

87:名無しさん@ピンキー
08/06/28 02:54:17 YbbIS+st
>>81
宇宙船の中でクルーが次々とスライムの中に取り込まれ、孕まされる
たぶんあの作品が俺の人外姦好きの火種になったと思われ

88:名無しさん@ピンキー
08/06/28 06:59:43 LiUw+oor
スライムは下水道に逃げれば。『チッ逃がしたか』と居なくなったと思って油断したヒロインを闇討ちする事も可能な万能生物なんだよね

89:名無しさん@ピンキー
08/06/28 15:40:39 C+4aTqak
某ゲームの美少女グミを思い出すな
あれは異形化カテゴリだが

90:名無しさん@ピンキー
08/06/28 18:14:50 sjKZmwFL
結論スライム最強

91:名無しさん@ピンキー
08/06/28 18:59:30 Yy0/80rI
スライムはひんやりしているので冬は触手がいいです

92:名無しさん@ピンキー
08/06/28 19:25:41 sV5Uhh6r
そこで温感スライム

93:名無しさん@ピンキー
08/06/28 20:19:20 tlZNwbnG
>>86
寧ろ、占拠された街を救う為に、たった一人絶望に挑むエンジェル、というのもいいかもな。


94:名無しさん@ピンキー
08/06/28 21:02:12 sddSiUD5
>>93
そしてエンジェルはエロ声をBGMに不利な戦いを強いられるわけですね。

ゆくゆくは、その街のコアとなってもらうために、
戦ってる間もたっぷりと聞かせて体に教育するわけですね。

95:名無しさん@ピンキー
08/06/28 21:09:25 urHakGbT
寧ろ堕ちない程度に軽く嬲って戦線離脱を繰り返し体に覚えさせて
最後は自分から求めるのが俺の中で最高のシチュ

96:名無しさん@ピンキー
08/06/28 21:13:29 oGD13eSx
感覚転送能力で街中の人の快感を全部味わわされるとかがいいな

97:名無しさん@ピンキー
08/06/28 21:14:13 LBGWm0QO
>>93
エンジェルが悶えながら必死に抵抗する様を慣れた住民達は醒めた目で視姦してるんですね

98:名無しさん@ピンキー
08/06/28 21:57:16 sV5Uhh6r
触手による世界滅亡ENDってのは、どうも落ち着かないなあ・・・
そこで世界が閉じてしまうというか・・・

99:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:24:05 4SjgUie8
んなら、俺達の触手責めはこれからだ!!でおk?

100:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:36:26 XBdgAM7y
>>98
……沙耶の唄っぽい意味ならむしろ世界始まった

101:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:55:05 sddSiUD5
>>100
化け物に見えるのではなく、化け物そのものになってしまうところだけ違うけどな。
もちろん化け物になるのは雄だけw

102:名無しさん@ピンキー
08/06/28 23:22:07 qccgqg/h
あーそういう世界で化け物が人間牧場運営してるとか妄想したことあるわ

103:名無しさん@ピンキー
08/06/28 23:32:01 L02nfEQ3
>>99
それ寸止めじゃね?

104:名無しさん@ピンキー
08/06/28 23:56:26 tlZNwbnG
>>103
寧ろ打ち切り。

今まで応援ありがとうございました、的な。

105:名無しさん@ピンキー
08/06/28 23:56:59 sV5Uhh6r
なんというか・・・
苦労に苦労を重ねてやっと捕獲した女戦士や退魔師をご機嫌で陵辱してたら、
脇役の男キャラに邪魔されたり、ちょっとした隙を衝かれて大逆転されるのが、
座りが良いというか、予定調和というか・・・

すっかり負け犬根性が染み付いてしまったニョロ・・・

106:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:23:46 HrIlOnGz
>>105
だが、雄全てが化け物と化すこの世界では、
そのお邪魔男キャラも……w

107:名無しさん@ピンキー
08/06/29 01:16:17 LN/nCnel
>>97
いやむしろプラグよろしく股間に触手を挿し込まれた女たちが
敵の尖兵として襲い掛かってくるシチュなども

108:名無しさん@ピンキー
08/06/29 06:04:10 3vWElRHZ
スライムの一部を常に子宮に寄生されられ操られる少女たち

109:名無しさん@ピンキー
08/06/29 08:55:05 nzApy9ku
それこそ>>43のシチュじゃないか

110:名無しさん@ピンキー
08/06/29 09:03:53 od+ezTw6
>>104
コロコロコミックではよくあること

111:名無しさん@ピンキー
08/06/29 14:53:10 WmUOBJs7
んで触手を突っ込まれて人形にされたおにゃのこの中に
クラスメートとかの姿を見つけてだな

112:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:05:32 P9c6UM5G
雄すべてが化け物になった世界…


三河屋の配達員、三郎は今日も軽トラで配達だ。
『奥さーん、毎度どーも。三河屋でーす』
勝手口からそう声をかけると、目元をほんのり朱色に染めた
吉村さんの奥さんが姿を現した。その肉体は熟れ切っており
エプロンの胸元を押し上げる双丘が印象的だ。
確か下の名前は弥生とか言ったか。
「あら三河屋さん、今日はお醤油とみりんとお豆腐をお願いね」
『はいよ!お代は…』
「あ…っ」
醤油を渡した触手とは違う方の手で、弥生の体を引き寄せその体を
思う様まさぐり始める。
スカートに触手を侵入させ、白くほっそりした足に触手を這わせた。
「んん…」
同時にエプロンとブラウスの隙間から触手をもぐりこませ
ブラジャーを引きずり下ろす。
桃色の乳首に触手を絡ませると、弥生は即座に甘い声をもらした。
「は…あんっ」
次第に固くなる乳首をしごき立て、ショーツの間に幾本もの
触手を潜り込ませる。
触手は絡まりながら、弥生の秘裂に殺到した。
そこはすでに潤いを含んで綻び、触手が齎す快感を期待して
ひくついている。
『お代はもちろん』

ぐちゅゅうっ!!
濡れそぼつ膣を極太の触手が刺し貫いた。

「ぉはあああっ」
『いただきますよ。奥さんのお体で』
「ああぁあっ払うぅっ払ううぅっ!」
激しい抽挿に、盛んに吐蜜しながら弥生は叫んだ。
「明日の分まで払っちゃうわぁあ…っ」

こうですか?わかりません><

113:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:09:36 Vq8oujxq
>>「明日の分まで払っちゃうわぁあ…っ」

吹いたw


114:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:09:54 xKRsKVP5
続き書いてくれー!

115:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:50:27 FQq21Qv5
女の子視点のテキストに(*´д`*)ハァハァしちゃうのは自分だけですか?

116:名無しさん@ピンキー
08/06/29 21:16:21 HrIlOnGz
>>112
触手たちは、自分たちの精液を(主に肥料に)用い、
時に自分の体を用い、
あらゆる女の子用の食物を作るのですね、わかります。

※需要供給による共生方法
♂ ← 女の子の体液全般、主に愛液、子孫、快楽 ← ♀
♂ → 精液を代表とする女の子用の栄養源、快楽 → ♀

それでもこの世界を拒む女の子には
直接、精液を飲ませる生活を強要するのですね'`ァ(*´Д`) '`ァ

117:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:33:46 P9c6UM5G
それでは今適当に書いた、同じ世界観のモノで爆撃します。


「ふざけんな!クソ教師!その触手キモいんだよ!」
ユウカは叫んだ。
栗色の髪に白い肌。
ややキツメの顔立ちだが、ユウカは可愛いらしい少女だ。
しかし今回で三度目の万引き。
彼女は問題の多い生徒だ。
母親は匙を投げて捕まったユウカの引き取りを拒否し、担任である
橘が、デパートまで彼女を迎えに行ったのだ。
『ユウカ、お母さんがあまりに家に帰らず淋しいのは分かる。
だがこんな事をして傷つくのは自分なんだぞ』
「うるせーよ。化け物のくせに喋るな」
橘の説得もユウカには通じなかった。
三年前の大異変により、すべての男性が触手を持つ強靭かつ
異様な姿になって以来、その変貌を受け入れる女性と、受け入れ
不可の女性がいる。ユウカは後者のようだ。
受け入れた女性達は、触手が齎す快楽に浸り、何事もなかったかの様に
日常生活を送るが、受け入れられない女性はある種不幸であった。
『ユウカ…』
橘は触手でユウカの頭を撫でた。
「触るなよ!ヌルヌルが着くだろっ」
ユウカは怒りも顕わに橘の手を振り払った。
「説教は聞き飽きたんだよ!退学にするならしろよ」
橘はうなだれた。触手がだらりと下がる。
『ユウカ。先生は悪い教師だったな。いつも叱ってばかりだ』
「分かってんなら失せろよバーカ」
『だから、先生に出来るのはこのくらいだ。すまない』
「えっ、きゃあっ」
橘は触手を延ばすとユウカのブレザーを器用に脱がし、リボンを解き
ブラウスのボタンを外した。
同時に他の触手で細いウエストをがっちり捕らえる。
スカートのホックを外してジッパーを下ろすと、ユウカは
肌もあらわな下着姿に。生意気な口を利くユウカだが下着は
大人しめの白に水玉模様と言う愛らしい物だった。

118:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:36:03 P9c6UM5G
「やめろよ!離せ変態教師!」
『ユウカ。我々が何故この姿になったか分かるか?』
「知るかバカっ」
橘は喋りながらもゆっくりとユウカの体を愛撫し始めた。
柔らかな繊毛が生えた触手がユウカの首筋を、お腹を、おへそを
優しく刺激してゆく。次第にユウカの頬が紅潮し目が潤む。
与えられる快感を堪えようとユウカは喚いた。
「早く離せっ!キショイっ」
『雄の容姿はほとんど差がなくなり、肉体は滅多な武器では傷つかず
女性に強烈な快楽を与える。抜群の生殖能力を持つ。これらは
大異変が起きる前の日本が抱えていたイジメや少子化等の問題を
一挙に解決したんだ』
そう言いながら橘はユウカのブラジャーを外した。
「いやあっ」
発展途上の乳房の先端は淡い桜色で、少しだけ固さを増している。
橘は触手で乳房を包みながら、桜色の先端を撫であげた。
「あくっ」
『どうだ?気持ち良いだろ?』
「良いわけないだろっ」
羞恥を隠してユウカは叫ぶ。
『良いんだ。先生には分かってる。乳首が固くなってるぞ』
『~~~~~ッ!』
恥ずかしさに唇を噛むユウカ。
その間にも触手はやわやわと乳房を揉み解し乳首に絶え間無い
刺激を与え続ける。
「くぅうっ」
すでに隠しようもなく、ユウカは感じていた。白い肌を桃色に染め
薄汗を滲ませ、なすがままに乳房を触手に蹂躙される。
「悔しいっ。こんな化け物にぃ…」
涙を浮かべるユウカ。
「触手なんか大嫌いよぉ…」
『先生、ユウカにもっと楽になってもらいたいんだよ』
そう言うと橘はユウカのショーツを引き下ろした。
「いやああっ」
淡い茂みに縁取られた秘所が表わになり、ユウカは悲鳴を上げた。

119:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:38:37 P9c6UM5G
『大人ぶってもまだまだ子供だな、ユウカは』
幼さを感じる秘所を眺めつつ、橘は触手を大切な部分に伸ばす。
柔らかい恥毛にヌメリを感じ、ユウカは必死で足を閉じる。
「触んないで!触んないでよぉっ。ひぐっ」
やわやわと乳首を攻めていた触手が、いきなり強く絡み付き
強烈に乳首をしごき始めた。
「ひぃっ。乳首いやあっ」
乳首への刺激に閉じた足が緩む。
その一瞬に、触手はユウカの足の間に入り込んだ。
「やだあっ!」
閉じた裂け目を触手が何度も撫でる。
ヌメリと繊毛が敏感な陰唇をこすりあげ、裂け目に浅く潜り込んだ。
「ひいっ!ゃめっ…あぎああっ」
触手は少女の感じやすい肉芽に絡み付いた。
丁寧に莢を剥き、赤くて敏感な肉の芽を露出させる。
そして

ぷすっ

触手の先端の繊毛の中の小さな針をユウカの肉芽に刺した。

「いぎゃあああっ」
身も世もない絶叫を上げるユウカ。
だが苦痛は次第に…
『心配いらないぞ。これは触手に嫌悪感を持ち、性交に精神的
負担を感じる女性を強制的に発情させる体液だ。すぐに楽になるからな』
橘の言葉は本当だった。
最も敏感なクリトリスに感じた激痛は疼痛へ、疼痛から痛痒さへ
そして痛痒さから…
「ああああっひぁはああっ」
強烈な快感へと変貌した。
「あああ何これぇっやだやだやだっ」
ぶしゅっと音を立て、ユウカの蜜が吹き出した。
クリトリスがびくびくと脈を打ち、未開の蜜壷ははしたない
くらいに開きヒクついた。

120:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:40:42 P9c6UM5G
「嘘嘘嘘ぉっ」
『さ、気持ち良くなろうな』
狂った様に叫ぶユウカ。
乳首は小石の様に固くなって尖り、揉みくちゃにされた乳房は
パンパンに張り詰めて震える。
触手は敏感なクリトリスを擦り立てた。
「あひぃっひいいっ」
ぷちゃぷちゃと音を立てて吹き出す蜜が床に水溜まりを作る。
腰がガクガクと震え声が裏返る。
洪水と化した蜜壷を触手が這い回った
「クリトリスやめてへぇっもうおかしくなるぅぅっ」
『良いんだよ。おかしくなっても。人間じゃないか』
「いやあっいくッ。化け物にクリトリスいじられてイクぅっ」
盛大に潮を吹き、真っ赤なクリトリスを弄られユウカは達した。
「あふぇ…っ。ひあっ」
カクカクと腰を震わせるユウカ。その瞬間、陰唇を刺激していた
触手が固さを持ち、ユウカの膣を一気に刺し貫いた。
「あぎいいいいっ!」
ユウカの絶叫。
初めてを奪われた一瞬の激痛。
だが、激痛はじわじわと快感に取って変わり始めた。
すでに絶頂を知った体は、性感を貪ろうと動きつつあった。
「痛いのにっ。痛いのにどうしてっ。腰が動いちゃうぅっ」
ユウカは啜り泣きながらも、膣を埋め尽くす触手を締め付けていた。
敏感になった体はどこを触られても心地良い。大嫌いだった
ヌルヌルも、堪らなくなっていた。
「あああんっ。あはぁっ」
すでにユウカの表情は蕩け、破爪の血は自分の蜜で洗い流されている。
「はぅっ。あっあっ。乳首吸ってぇ。クリも弄ってぇぇ」
ユウカはじゅぶじゅぶと音を立てながら腰を振りたくり
触手の与える快感に溺れていた。

121:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:47:10 P9c6UM5G
『よぉし。素直になったな。先生嬉しいぞ』
張り切った橘が触手の活動を活発にさせる。
耳、首筋、胸、乳首、太もも、クリトリス、膣。
全身を触手が多い尽くし、蠢めき、そのすべてが快感を与える。
「ひあっ。触手チンポぉっ中で膨らむぅ」
痴れ切った表情のユウカ。唇の端から唾液がこぼれ、つい先刻までの
怒りに満ちた顔の面影もない。
「はぁっ。あはあっ。ああっ」
自ら大きく足を開き、触手を加え込むユウカ。
クリトリスは肥大し、陰唇はめくれあがってドロドロになっていた。
断続的に白濁した蜜を吹き、太ももが痙攣する。
「おあ゛あ゛っ。あはっ」
少女とは思えない声が漏れ、全身が震え出した。
『よし、イクんだな?先生も出すからしっかり受け止めるんだぞ』
「あああ゛っ。はあんんっ。ああっもおっだめっ」
『おおおっ』
ユウカの膣に、大量の精液が叩き付けられた。
眼球が麻痺した様にくるりと白目を剥き、ユウカは絶叫した。
「ひぃっ、ぎっ、イッ、いくぅぅぅぅぅああっ」

ぶしゅうっ。
潮を吹き散らし、溢れる精液を垂れ流し、失禁までして、
ユウカは絶頂に次ぐ絶頂を繰り返した。
「触手はいやあああ…」



「いいよぉ先生。もっと掻き回してぇ」
数学の授業中、他の生徒が見る中、ユウカは大きく足を開いて
自ら乳房を揉みながら橘の触手に耽溺していた。
「もうユウカったら」
他の生徒たちの苦笑い。
中にはユウカの恥態を見ながら自慰に耽る女生徒もいる。
『全く、イッたらすぐに授業に戻るんだぞ』
橘は呆れた様に言った。
あれ以来、ユウカはすっかり従順な生徒である。
他の雌と同じ、触手の虜となって。

全男性の触手化。
それは調和をもたらしていた。
格差のない社会。快楽による平和的な洗脳。
性行為の日常化による人口減少の抑制。
そして今日も世界で、女達の悦楽に満ちた声が響き渡る。


おちまい。


こうですか?わかりません><

122:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:54:53 5ungnPbB
触手によるユートピアを見た・・・

123:116
08/06/29 23:55:54 HrIlOnGz
どこがわからぬともうすのだ。
これは我の欲望が形となったSSである、すなわちネ申

これはもう、新生態系変換シリーズとして、登録せずばなるまい(゚∀゚)

この世界観で、色々なシチュを弄繰り回せそうな予感(´∀`)

124:名無しさん@ピンキー
08/06/30 00:57:11 OOWpRBpA
じゃあ世の中の男が全員オークになっちゃった世界観で
その次は男が全員盗賊になっちゃった世界観とか

125:名無しさん@ピンキー
08/06/30 01:33:45 fQgjvMS2
男全員ゴブリン
男全員ドラゴン
男全員スライム
男全員シェリーカー
男全員巨大イソギンチャク
男全員スラッグクロウラ





それでも女は人間!!これ触手族の絶対運命黙示録ね

126:名無しさん@ピンキー
08/06/30 14:56:40 9SvtbFmR
せっかくだから俺は男全員ランドアーチンを選ぶぜ!

127:名無しさん@ピンキー
08/06/30 15:43:03 exwO1nhZ
モンスターペアレンツもこれで解決・・・いや快尻か

128:名無しさん@ピンキー
08/06/30 16:37:47 gUw1evfJ
>>126
触れたら死にますがな

129:名無しさん@ピンキー
08/06/30 16:52:25 aw6pAnCj
妖獣戦記

130:名無しさん@ピンキー
08/06/30 19:24:38 WLbQ13hI
>>127
まて、この場合父親が文字通りのモンスターでは?

131:名無しさん@ピンキー
08/06/30 22:23:14 OEealORJ
でもお前ら、マーマン型は許さないけどマーメイド型は許すんだろ?w

132:名無しさん@ピンキー
08/06/30 22:53:59 fQgjvMS2
ハーピー型は好みを分けそうだな。

133:名無しさん@ピンキー
08/06/30 23:10:28 q1cdokv6
マーメイドだろうとハーピーだろうとラミアだろうと半魚人だろうとクトゥルフだろうと全て許せる

134:名無しさん@ピンキー
08/06/30 23:17:45 2Xp8J0bX
お主こそ真の触国無双よ!!!

135:名無しさん@ピンキー
08/07/01 00:00:35 pGzIlvs4
触王(ショッキング)

136:名無しさん@ピンキー
08/07/01 03:04:22 eGTvQT7H
確かそんなタイトルのエロゲーかなんかあったよな

137:名無しさん@ピンキー
08/07/01 04:25:42 PdSPIFD4
>>134
触国無双(しょこくむそう):数ある触手系の諸国の中でも、他に並びがないこと


138:名無しさん@ピンキー
08/07/01 15:04:34 4AjvkLAU
2060年:触手怪物化した男と女性軍和解。
同年:紳士的な触怪に市民権が与えられる。

こんなエンドがあってもいいと思った。

139:名無しさん@ピンキー
08/07/01 16:10:47 oT9/1QXP
・・・とは名ばかりで、実情は男性(触手)によるヒャッハー的不平等条約。

140:名無しさん@ピンキー
08/07/01 22:11:13 piz9OZQb
実際、不平等に見えても、その条約を飲まないと
ゆるやかな絶滅が待っているからなwwww
飲まざるを得ないwwwww

喜んで受け入れる女と、
断固断る女と、
泣く泣く受け入れざるを得ない女で
構成される世の中wwww

うん、すばらしい世界だwwwww

141:名無しさん@ピンキー
08/07/01 22:54:51 3WFrQ3Vu
この設定でエロゲ作られたら凄いことになりそうだなw
純愛触手物語編
陵辱触手物語編
の2パターンが用意されてる

142:名無しさん@ピンキー
08/07/01 23:39:20 F8mNPSmU
そして30年の歳月が流れ……触手は女房の尻に敷かれていた

143:名無しさん@ピンキー
08/07/01 23:54:20 Q6Ee4qIV
>>140
つまり条約粉砕を掲げて抵抗する女を弾圧する楽しみが残るわけですね
おいしすぎるw


144:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:18:48 cXUezlwL
>>143
「子孫繁栄なんて関係ない!こんなんなってしまった人間に何の意味があるのっ!!」
「最後まで抵抗し尽くしてやるんだから・・・」
「みなさんおちついてくださぁい、みんなでがんばって
 試験管ベイビー法を確立させましょう!」
「その手があったわね・・・相方愛が途絶えるのは仕方ないにしても、
 親子愛だけは保存することが出来るという寸法ね」
「だいたい、何が穏健派よ!結局怪物化してしまった男どもに
 こびへつらい、隷属してるだけじゃんよ!」
「そうよそうよ!」
「化け物にささげる体なんて1体もないわ!
 私たち人間一番派は、人間にしかこの体を捧げないんだから・・・」



弾圧組
「ふっふっふ・・・俺たちも人間一番派だよ・・・
 正しくは『人間の女の子しか犯したくない』派だけどねwwwww」

145:名無しさん@ピンキー
08/07/02 01:21:17 siAiFecA
去年の異変により、一変したかに見えた世界も落ち着きを取り戻していた
人々はまるで、今の世界が元から続いているように、普通に呼吸し、普通に生活をしている
しかし、俺の中の暗い塵のような感情は確実にその量を増やしていた
今日も仕事が終われば、今はすっかり触手と化した同僚の久保が、憧れの白浜さんから『食事』をもらっている事だろう
あの日以来、多くの男性が触手となっていた
可笑しな事に、まるでアダルトゲームのように、触手たちにとって最も重要な栄養源は女性の性的な分泌物だった
その後の研究により、重いトラウマや精神的ストレスを抱えた男性は触手化に対する抵抗があるようで、実際にこの俺にも何の変化も起きていない
ラッキーだ
当初はそう思った
しかし、やがてその思いはすっかり打ち砕かれる事となる

モテる男というのは、例え触手になってもモテる。そんな現実を俺は目の当たりにする事になる
しかも、生きていくために複数の女性と関係を持つ事を誰も責めなくなったのだ
今まで、尻込みしていた女性達も勇気を出せば思い人(いや、触手か)と結ばれる可能性は高くなる
自然、彼らは更にモテる。
また、触手化してない男性も魅力的ならば、思慮深い、ナイーブなどの印象を与えるわけだ
しかし、俺にかけられた言葉は
「ふ~ん、意外とネクラなんだ」
という一言だった

それだけなら、今までとは変わらないのかもしれない
しかし、今回の異変で触手化した者達は奇妙な自信と触手としての性的な能力を身につけて、それまで女性とろくに話した事のないような奴等までが、夜毎の相手に事かかないようになってしまった


俺は世界を変えてしまった神にそれでも祈る
元の世界に戻せとか、俺を触手にしろなんて言うつもりはない


ただ、来年の30の誕生日がきたら、魔法が使えるようにしてくれと願うだけだ

146:魔法使い
08/07/02 01:25:59 cXUezlwL
魔法なんていらねえ。

触手がほしかった・゚・(ノД`)・゚・。

147: ◆1xRTzBKEOg
08/07/02 01:44:00 siAiFecA
>146
つ蛸の脚

148: ◆1xRTzBKEOg
08/07/02 02:33:17 siAiFecA
て146さん悪ふざけして、ごめんなさい
反省


エロがない事もついでに反省したので、おまけ

雨の日は嫌いだ
身体を濡らすのが嫌だから、そんな理由で彼が来てくれない
あの異変の後で、触手になった彼だけど、運よく元の姿に擬態する能力が身についたとかで、今では常にその姿だ
ところが、彼の身体は酸に対してかなり弱い。昨今の環境破壊による酸性雨を浴びると擬態がしばらく保てないらしく、天気の悪い日には出掛けなくなった
彼は母親と二人暮らしだから、押し掛けるのも気がひけるし
異変後、始めての梅雨を私は悶々と過ごしていた
でも、彼の気持ちもわかるんだ
母一人、子一人で生きてきた、その母親になるべく触手の姿を見せたくないっての
でも、ちゃんと栄養採れてるのかとか心配だし、同じアパートの人とかと何かないか不安だったりするんだよね
なんだか、私って自分勝手な嫌な子だ
と、自己嫌悪なブルーな気持ちを染め替えるような青空とともに、久しぶりに彼が来てくれた
心なしか、やつれて見える
だから、早速お食事を振るまわないと
もどかしく、破るくらいの勢いで服を脱ぐ私に彼は面食らっている
結局のとこ、本当に飢えて渇いているのは私だ
「心配かけて、ごめ……」
謝りかける唇に唇を重ねる
彼もやはり切迫してたのだろう。擬態を保つ余裕がないようで、私の口の中で唇と舌が不思議な柔らかい感触に変わった
彼は所謂、スライムのような不定形なタイプの触手だ
意思の力で形と色を変えている
いつもはギリギリまで人間の姿を保とうとしているが、今日は余裕がないらしく、そんな姿を可愛いと思った
変な話だけど、彼の欲情を確認するとあれほど大きくなっていた私の渇望は落ち着きを取り戻した
とはいえ、それは感情の事。身体はのっぴきならない状態になり始めていた
アメーバが獲物を包み込むように、彼の身体の中に私の首から下が沈んでいる
そして、彼の身体はズリズリと私の表面をすりつけるように動くのだ
たまらなく、なって私は空気の固まりを吐き出し続ける
合間に、彼のごめん、ごめんの情けない声の呟きが聞こえてくる
自分を抑える事ができないらしい
そんな風に彼が私に欲情してくれている事が嬉しいと伝えたいんだけど、嬉し過ぎて、気持ち良すぎて言葉をつむぐ事が出来ない
やっと、本当にやっと「う、うれしいっ、だ、だいしゅきぃ~、い~っ」と吐き出すのがやっとで、あとは悲鳴になってしまった

149: ◆1xRTzBKEOg
08/07/02 02:50:35 siAiFecA
それも仕方ない
だって、私の必死の言葉と同時に彼が入ってきてしまうんだから
柔らかいゼリーみたいなぬるっていう感覚が、私の中でみるみる中の大きさにあわせて、固くなり、ズルズルと動きだすと、私の中の壁までもが動かされる
全体に刺激がきてしまうので、良いところが全部感じてしまって何がなんだかわからないのだ
いつもは情緒ある駆け引きなんかもあって、それも凄く良かったはずなんだけど、フリーフォールを高速で上下するような感覚の快楽に、私はすっかり魂を抜かれてしまって、発情期の猫以上に理性も何もかも手放しちゃった状態になってどうしようもできない
駄目、駄目、駄目
溶ける、溶けちゃうよ
熱くて白くて
何?何?何?
って状態なんだけど、それが思考にも言葉にも反映されてなくって、ただ死にかけの昆虫みたく、じたばたしているうちに……

爆発しちゃって、粉々になって天国に来たっていうか、自分が天国に吸収されたと思ったんだけど、どうやら、気絶というものをしていたらしい

目覚めると彼が擬態に戻って枕元で泣いていた
思えば、かける言葉はたくさんあるんだと思う
貴方は貴方だよとか、ありのままの貴方が好きとか
でも、その時の私は何も言えずにただ彼を抱き締めるしかできなかった






エロくない……orz

150:名無しさん@ピンキー
08/07/02 03:00:36 cXUezlwL
いやあエロいですって!マジで!



こうやって愛を育むパターンもあれば

無理やり愛を育むパターンも・・・

そして、男=化け物ゆえにソレが許されている世界・・・嗚呼・・・

151:名無しさん@ピンキー
08/07/02 04:57:25 sngkfkIz
GJGJ!!!
純愛触手
こんな世界もありだね

152:名無しさん@ピンキー
08/07/02 07:21:24 DPX3+4YP
触手や怪物にとって捕らえてしまえば
戦乙女などの快楽を知らない穢れなき肉体で処女が大半を占めるヒロインは絶好のカモだよね。

そして、場合によってはスイートナイツのココノみたいに屈服とか無しで惚れられて良い感じになったり

153:名無しさん@ピンキー
08/07/02 07:53:06 cXUezlwL
屈服、洗脳なしで、しかたなく触手を受け入れてしまう、

ってパターンがあってもいいと思うんだ。

154:名無しさん@ピンキー
08/07/02 14:02:12 qtAC6ilZ
(凸)曹長「今年から春の月の第4週を【お花見週間】としその日は全ての雄種は求愛行動に属する全ての違法行為を無罪とし全ての雌種は雄種の強引な求愛行動に対しあらゆる手段(核や戦略級魔術を除く)で雄種を殺傷しても無罪とします」

155:名無しさん@ピンキー
08/07/02 21:03:30 SHpuAy9L
>>143氏の設定で思い付いた。
触手化した男性に抵抗。
男性のみを死滅させるウィルスを開発してテロ行為を繰り返す
女性科学者と、彼女に敵対する触手男性(女性を確実に
堕とすために特殊訓練を受けた諜報員)とのせめぎ合いみたいな。
女性テロリスト達を次々快楽によって堕落(更正かな?)させた
ベテラン諜報員VS触手を憎む天才女性科学者。
憎しみや理性と、気が狂う程の快楽の狭間で悶え苦しむ女!
触手男性を次々殺害したテロリストを、絶望の果てに叩き落とそうと
触手の能力をフルに使い凌辱の限りを尽くす諜報員!
完オチと純愛エンドが選択可能です。
みたいな。

156:名無しさん@ピンキー
08/07/02 22:28:03 DPX3+4YP
戦乙女は清純にして穢れ知らずの生娘(処女)は
触手の腕の見せ所だよね。穢れ知らずな肉体で簡単に何色にも染まる戦乙女を従順なメス奴隷にして苗床に仕上げれない触手は
一般人に罵倒される可能性があるし。これなら彼氏とした方が気持ち良いとか

157:名無しさん@ピンキー
08/07/02 22:33:17 zf5G0J2t
キューンキューン、キューンキューン わた~しの彼は 触手もち~♪

158:名無しさん@ピンキー
08/07/02 22:59:07 NRoJM9qi
わーたし触手のサウスポー♪

159:名無しさん@ピンキー
08/07/03 05:10:50 TaGtaFaa
触手にも「利き腕」ってあるんだろうか

160:名無しさん@ピンキー
08/07/03 11:30:29 1OdAMkup
タコの生殖器みたいなもんじゃないか?

161:名無しさん@ピンキー
08/07/03 17:46:56 dYb1yVWI
>>157
その彼氏、お前より自分の触手に熱を上げてるぞ

162:名無しさん@ピンキー
08/07/03 20:50:35 qs9dhecx
ここに投下された作品でヌコヌコしてる住人に
今までオカズにした作品を訊ねたい

163:名無しさん@ピンキー
08/07/03 21:18:06 JHDt1ug8
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(be-sp.com)
URLリンク(be-sp.com)
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)

ここら辺です。相当回数使わせてもらいました
原作あるものは原作知らないものが多いですけど・・・

164:名無しさん@ピンキー
08/07/04 12:36:25 L4tTKFdc
触手には相手の膣内に産卵するタイプと精液をぶちまけて妊娠させるタイプ

の2パターンで子孫を残す場合が多いけど女性的に捕まって陵辱された上で産まされるなら、どっちがマシなんだろ?

165:名無しさん@ピンキー
08/07/04 12:43:49 dWzNPN2W
どっちも嫌だって答えが返ってきそうだが

166:名無しさん@ピンキー
08/07/04 13:05:27 YAeBrGyb
生理的に嫌なのは前者
体外に置き換えれば性別関係なく想像できると思う
背中に卵産みつけられるのと、体液ぶっかけられるのならどっちが嫌か

167:名無しさん@ピンキー
08/07/04 15:20:46 M56H2FgY
あのブツブツ感がたまらん

168:名無しさん@ピンキー
08/07/04 15:49:37 +PAZnS3H
快感のとりこになっているからどっちでも関係ない。

169:名無しさん@ピンキー
08/07/04 16:06:56 5+cDy0sg
女性の嫌がることをする。
それがデスパイアである俺の存在価値にして存在理由だ

170:名無しさん@ピンキー
08/07/04 16:16:01 BJ/Z1Y23
どっちも同じくらい嫌だが
妊娠期間が短くて出産も快楽絶頂責めなら関係ないだろうな

171:名無しさん@ピンキー
08/07/04 16:40:31 KPWBRCN9
精液ぶちまける方が嫌だと思う

卵なら寄生とかそんな感じだが孕ませられるのは……

172:名無しさん@ピンキー
08/07/04 19:41:23 Ps8JltC4
そろそろ触手も避妊の時代に入ってもいいと思うだ。俺はね

173:名無しさん@ピンキー
08/07/04 20:02:56 mnePH1LE
男の俺には想像がつきにくいが
ようは男に掘られるのと顔射されるのとどっちがいいかってことだな

174:名無しさん@ピンキー
08/07/04 20:20:58 UkgFs2L8
>>172
女「中は駄目ぇ!赤ちゃん出来ちゃうぅぅ!!」
触手「コンドームつけてるからおk」
女「それなら安心ね!いっくぅぅぅぅ!!!」

こういうことですね!

175:名無しさん@ピンキー
08/07/04 20:34:21 TX3ThEg0
>>172
触手は自前でピルを作るくらい造作も無いと思うんだ。

すなわち、ゴムなしで手軽に明るい家族計画!

176:名無しさん@ピンキー
08/07/04 20:39:39 F/p5722W
>>174
避妊してしまったら繁殖出来ないじゃないか!

177:名無しさん@ピンキー
08/07/04 20:47:59 ROeYEriy
子宮まで犯す派の触手としてはやっぱりそういうののコントロールも要ると思うんだ。

178:名無しさん@ピンキー
08/07/04 21:34:54 QZyfjkyW
マジレスすると精液って体液+精子だろ
意図的に精子を混ぜるか否か選択できれば問題なし

179:175だが
08/07/04 21:56:02 TX3ThEg0
>>178
なるほど、ピル以前に、触手はソレが出来るんだったな。
ピル作るまでもなく、明るい家族計画!

180:名無しさん@ピンキー
08/07/04 22:01:06 PGrhI2BD
でも触手の体液臭そうでイヤ

181:名無しさん@ピンキー
08/07/04 22:34:26 QZyfjkyW
甘い媚薬とか合成できるくらいだから臭くない体液も出来るんじゃね?

…甘い臭いの体液とかそれはそれで…(*´д`*)ハァハァ

182:名無しさん@ピンキー
08/07/04 22:55:21 PGrhI2BD
どうせなら味も変えてくれるとイイね
練乳味とかマンゴー味とか…ぶっかけられても美味しそう(*´д`*)

183:名無しさん@ピンキー
08/07/04 23:10:26 kxePOXW5
女「君の精液おいし~(味覚的な意味で)」
触手「今日はヨーグルト味なんだぜ?」

184:名無しさん@ピンキー
08/07/04 23:16:58 /ExLNVTN
いいえ、ケフィアです

185:名無しさん@ピンキー
08/07/04 23:38:48 ZrXAqu5v
どーせそのうち臭さがむしろイイモードとかになるんだから、気を使う必要はなし

186:名無しさん@ピンキー
08/07/04 23:45:05 Kgge0RhY
>>180
こらそこ。まっさらな身体を異臭漂う触手でホニャララしてこそry

187:名無しさん@ピンキー
08/07/05 02:33:07 EY/D1tSF
>>174
コンドームに包まれた卵が子宮内に入り込んで残り続け
卵が孵って膣から大量の触手を産み出すんですね判ります

188:名無しさん@ピンキー
08/07/05 02:59:51 bD479G3T
子宮で妊娠させ尻穴で卵を植えつけるハイブリット仕様な触手はいかがっすか?

189:名無しさん@ピンキー
08/07/05 09:09:57 gfKlOTBk
>>185
しかし、そこで「美味しい体液の追求」に走ってしまうマニアックさが
日本人の民族性…

190:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:05:07 e3bDRq31
そして遂にはミシュランに怪しげな店が列挙され・・・いやゴメンナサイ。
連日の暑さで頭をちょっとやられ気味ですが、元からアレなので無問題という見方も。
前回の投下から早くも一月が経ちましたが、ナツメはん逝きます。

しかしあのミシュラン騒ぎって一体なんだったのやら。

191:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:07:29 e3bDRq31
~粉砕天使ナツメ 第五話 後編~

「…思ってたより広いな」

人差し指から出した小さな火の玉で辺りを照らしながらマルーシャは呟いた。

「おまけに壁がコンクリだ。なんかの施設か、ここ?」

最下層まで降りた彼女らを出迎えたのは剥き出しの岩肌などではなかった。一直線に伸びた明らかな人工空間である。それもかなりのスペースがある。

「…どうやら地下鉄みたいね」

エミリアが蒼白い光で足元を照らすと、そこには等間隔で敷かれた枕木と、その上を並行して走る鉄製レールが横たわっていた。

「地下鉄って大丈夫かいな?轢かれたりしたら笑えないっしょ…」

「杞憂ね。どう見ても廃線よこれ。それも相当古い」

なるほど。良く見ればレールは真っ赤に錆び付いている。試しに靴で軽くこすってみると、表面がスナック菓子のようにボロボロ剥がれ落ちた。
放置されていた期間は数年やそこらではなさそうだ。赤と青の光が交互に照らすトンネル内は、さながら朽ち果てた万華鏡のようである。

「そっか。んじゃ本題なんだが…」

そう言ってマルーシャは目の前に広がる闇を照らす。そして今度はその反対方向を。

「あの贅肉タワーと我らがトンカチ娘は果たしてどちらに行ったのかねぇ?」

誰も答えられなかった。前方と後方。そもそもどっちの方角が奥なのかすら分からない。

「エミィ、敵さんの気配の出処は分かるかい?」

「…無理ね」

トンネル内は空気の流れが一切無く、デスパイアの粘液から漂う青臭い匂いで充満している。連中がどちらに向かったのかは判断しようが無い。
頼みの綱のクリスタルも、敵が「この空洞内に居る」事しか示しさず、方角に関しては何の仕事もしてくれなかった。

「足跡は?」

「見ての通りよ」

エミリアが光の矢で地べたを指せば、そこにはピチャピチャしぶきを上げる水溜りが無数に。伯爵夫人が大穴開けてくれたお陰で何本もの水道管が破裂しているのだ。これでは連中の通った痕跡は残らない。

「天中殺もいいとこだな」

「ええ。ほんとに厄日」

「ったく。悪のアジトならさぁー、それっぽくデコっといてくれりゃこっちも助かるってのに」

「…どんな?」

「んー、暗雲を照らす怪しいサーチライトでしょ。あと用途不明のパラボナアンテナとか、悪魔の顔した正面玄関とか――…って関係ないってば」

「自分で言い出して…」

192:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:08:10 e3bDRq31
「…あっ!そうだ!!」

暗闇を照らしながらブー垂れていたマルーシャがぽんと手を叩く。

「アンテナで思い出した。エミィ、あんたがナッちゃんをストーキングするのに使ってた例の発信機!今こそアレの出番っしょ!!」

「ああ、アレね。…なんか人聞き悪いのフレーズ混じってた気がするけど…」

「空耳、空耳。いいからはよせな」

エミリアは懐から携帯端末をごそごそ取り出し、せかす金髪娘に渡してやる。

「ん…なんだこれ?もしもーし。なんも映ってませんよー、エミリアさーん?」

「当たり前よ。もともと渡り鳥に取り付けるGPSだもの。こんな地下まで届くワケないわ」

「……………」

黙って突き返された精密機器をこれまたエミリアは黙ってしまい込む。

「ナッちゃんの携帯は?」

「圏外ね。仮に電波が届いても、上であれだけの騒ぎがあった直後なんだから、パンク状態だと思うけど」

「そうだな…。あの肉ダルマ、電柱とかもブッ倒しまくってたし…」

これだけ魔法少女が雁首揃えてテレパシーひとつ使えないというのも貧相な話だ。
ナツメがマーキングでも残して行ってくれれば万事それで解決したのだが、あの精神状態では無理な注文だろう。いや…平常心でも正直期待できないか。

「しゃーないね。二手に分かれるとしますか」

「敵地で上策とは言えないけれど、この際仕方ないわね。残る問題はどうやって私たちが連絡取るのかだけど…」

「あー…チョイ待ち。それならいいモンがある」

「…?」

首を傾げるエミリアの前で、マルーシャはコートの下から黒い筆箱のような物体を取り出した。いや、よくみればアンテナやらボタンやらが所狭しと取り付けられている。つまりこれは…。

「…トランシーバー?」

「いっえ~す♪…ってもオモチャに毛の生えたようなモンだけどな。サバゲーに使えるらしいから、じゅうぶんイケるっしょ」

「随分とまた懐かしい物を…。相変わらず中途半端に用意がいいと言うか」

鼻高々の金髪娘から無線機を受け取ったエミリアは、右手を腰に当て呆れた様子で呟いた。

「む…中途半端と。このキリスト級のメシア様に向かって何て言い草かね」

「ナツメに渡しておいてくれれば全部済んだのに…」

「…う」

それきりメシアは沈黙した。

193:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:09:51 e3bDRq31
「で、バッテリーはどれぐらい持つの?」

「…え、ああ。ハイハイ。2時間は堅いと思うんだが…さっきも言ったけどあんまし本格的な奴じゃないからなァ。
どれくらい歩く破目になるのかも見当つかんし、常時電源入れっぱにするにはちょっと勇気いるかもね」

「そう…。なら5分置きに定時連絡ね。交互に掛けていって応答が無かった場合はアクシデントと見なす。それでいい?」

「ああ。あたしはそれで構わんけどさ…。大丈夫なのかい?さっきの戦闘で右肩に一発貰ってたように見えたんだが…」

マルーシャがエミリアの右腕を指す。突入直前まで眉間にシワを寄せながら押さえていたはずだ。

「問題ないわ。痛みは魔法で麻痺させたから、後は歩きながら回復していくわ。…ありがとう」

「オーライ。無茶だけはすんなよ」

「一番それを言ってあげなきゃならない子はここにいないんだけどね」

「全面同意だ。さっさと引きずって連れて帰ろうや」

二人は互いの時計を合わせると、軽く会釈を済ませ正反対の方向へ歩き始める。
この時、何の気なしに選んだ進行方向が、この先の互いの命運を分かつ事も知らずに…。



「くうぁ…ああ…、あァ…っ」

「…あぁう!!」

ここは楽園なのか、それとも地獄なのか。
無機質な空間を満たしているのは場違いな肉臭と艶かしい喘ぎ声。ある者は極上の歓喜に乳房を振り乱し、ある者は耐え難い恐怖と恥辱に涙を流しむせび泣く。

「いやァ…あ、もう無理…。お願い…もう無理…ぃ…」

受け入れてしまった者と拒み続ける者。どちらを選んだ女たちも例外なく若々しい肉体を触手で嬲り回され、無様に開かれた股間には肉色のチューブが深々と挿し込まれている。
辛うじて手の自由の利く者は、自らの膣内に埋ずまった触手を懸命に引き抜こうとするが、ジェルと愛液にまみれた一物は手の内で滑るばかり。
顔を背け、せめて互いの痴態を目にせぬよう努めるのが彼女らの精一杯だった。

「う…うぅ…。あっ、はァう!!」

「う、うっぷ…!おえぇぇぇ…」

地上で捕獲され、結合したまま連れ去られた哀れな女達。公開陵辱の犠牲者一同を待ち受けていたのは、地上を襲った軍団に倍する数の凌辱者が待ち構える肉の宴であった。
彼女らは正にテーブルの上に並べられたフルコースの料理だ。一匹の触手がようやく抜かれたかと思えば、別の一匹の肉棒がグイグイと真っ赤に腫れた割れ目に潜り込んでくる。
秘部だけでは飽き足らずアナルや口腔にまで代わる代わる挿入される触手。限界まで白濁液を飲まされた胃は悲鳴を上げ、未消化物と一緒に怪物の命の素を吐き戻した。

「むぶ…ッ。げほっ…げほっ…。くァ…あ…ァ…」

トンネルの壁に磔にされた先客達の腹はラグビーボールのように膨張し、その肉体は栄養補給と舌噛み防止のため咥えさせられた触手によってただひたすら生かされている。
悪阻らしき嘔吐を繰り返す者も数名。化け物の子孫のその身に宿した彼女らは、今日連れこまれた娘達の半月後の姿である。
彼女らはもう人格を宿した人間として扱われていない。ローパーを大量生産するためのプラント。その一構成体と見なされていたのだ。

そして…新入生達の一角に藤沢ハルカの姿はあった。

「あ…ァ、あァう…!たす…け…、お…ねぇ…ちゃ…ん…」

野太い陰茎を彼女に挿入しているのは伯爵夫人ヒルバーツ自身だった。
下級のローパー達はお楽しみ中の親玉を囲むようにして、攫って来た女をそれぞれ組み敷き、リズミカルな抽送で穴という穴を蹂躙している。
宴には生まれたてのベビーも加わり、初めて味わう人間の女に舌鼓を打っていた。
順番を待ち切れない者たちは、脱がされたショーツやストッキングにわらわら群がり、わずかに付着した愛液を浅ましく奪い合っている。

194:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:10:36 e3bDRq31
『いいわ、いいわァ~。バージンの初々しさも捨てがたいけれど、開発済みの身体ってやっぱり素敵。締まり具合から腰の粘りまで別格よねぇ…』

あふれ出る蜜を恍惚の表情で味わいながら、大きなストロークでじっくりと少女を堪能するマダム。
ハルカの下半身はまるで別人の物になってしまったように波打ち、程よく緩んだ下の口は極太の触手を拒む素振りすら見せずに頬張っている。

(やだ…。こんなのおかしい…おかしいよ…。だって…だって、パパとママを殺した奴らに、こんなバケモノにされてるのに…っ)

蹂躙されているはずの膣壁は大胆な締め付けで侵入者をもてなし、生命力の溶けた愛液をふんだんに迸らせる。
吸い尽くせなかった分泌液が滴るたびに、待ち構えていた下っ端たちがその少量の体液を巡り小競り合いを繰り広げた。マダムが飽きたその瞬間、ハルカの身はこの飢えた狼の群れに投げ込まれるのだ。

(あぁ…。酷い…、和美さんたちまで…あんな…)

ハルカの真正面で犬のような四つん這いにさせられている白衣の女は和美。その隣でM字に脚を開いているのは蛍子だった。
デスパイアにレイプされた同性の社会復帰を親身にサポートしてきた彼女らも、今やただの肉奴隷。片や桃色、片や紫の刺激的なパンティを愛液で汚しながら、病室で犯されていた時以上に二人は乱れている。
姉のナツメに負けないぐらいハルカを気遣い、支え続けてくれた大人の女性達。
そんな彼女らの目も当てられない姿は、この何ヶ月かで積み上げて来たリハビリの道が、ズタズタに引き裂かれて終わった事を、残酷なまでにハルカに突きつけていた。

(うぁ…熱いよ…。やっぱ私って…こうなっちゃう運命だったの?私のせいで、パパとママは殺されて…。和美さんたちまで、あんな格好にさせられて…)

ごぽりという音と共に、下半身の異物感が膨れ上がる。とてつもない量の何かが胎内に注ぎ込まれたらしい。意識はもうどこかに飛んでいってしまいそうだ。

(結局みんな…。みんな…こいつらのモノにされちゃうの?私たち、その為に生まれてきたの…?そんなのって、ありなの…?)

他の触手から飛び出した白濁液が泥パックのようにハルカの顔面を覆いつくす。唇の合間から浸み込んでくる生臭い液体を、ハルカはもう吐き出そうともしなかった。

『…おや?…この気配…』

不意に巨大ローパーの動きが停止する。まるで何かの違和感を察知した猛獣が耳をそばだてるかのように。
ピストン運動を唐突に中止され、高揚のやり場を失った女たちは、込み上げてくる切ない疼きを抑えきれずそれぞれ身悶えする。

(―――あれ?)

睫毛にこびり付いた精液のお陰で視界はボヤけていたが…。ハルカの瞳には、確かに懐かしい人の姿が映っていた。
最後に姉と顔を合わせたのは、確か先週のお見舞いだったはず。なのに…なぜかついさっき会っているような…。
よくわからない。ナツメお姉ちゃんなのに、ナツメお姉ちゃんじゃない。ハルカの姉はあんな格好をしていないし、金槌みたいな武器も持ってない。
だったらどうしてなのだろう。目の前の人は、なんでハルカだけを見据えて立ち尽くしているのだろう。分からない。ハルカには分からない。

(おかしいよ…絶対ないって…。だって、あの人…クラッシャー…エン…じぇ…)

閉じゆく目蓋の向こうの天使は、ハルカの姿を見て悲鳴を上げているようだった。その理由に彼女自身が気付くのは、もう少しばかり先のことになる。

195:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:11:05 e3bDRq31


「アロー、アロー。荘厳美麗豪華絢爛天使マルーシャさんより、ナイチチ天使へ。そっちは異常は無いかい?えみー、もしもーし」

『ないわ』

マフィアのボスも黙って受話器を置きそうなドスの聞いた声が無線機から返ってくる。

「おーし。んじゃ次の放送はまた5分後から。『ビリー隊長の銀河帝国軍式バストアップ講座』だ。チャンネルはそのまま。オーバー」

『……………』

通信は無言で切られた。

「ぬーん。ユーモアの通じないヤツ…。なんか姉貴に似てきたな」

少しでも緊張を解してやろうかと思ったのだが、ちょっとばかり意図が見え見え過ぎたかもしれない。…いや、単に怒らせただけなのかもしれないが。

(しっかし随分歩くな、これ。一体どこまで行ったんだよ…)

慎重に進んでるとはいえ通信はかれこれ5度目になる。三十分が既に経過したという事だ。ネタ切れ以上にナツメと妹の身が心配である。
だが歩けど歩けど景色は変わらず、真っ暗闇に浮かぶコンクリートだけが息苦しい旅情の全てだった。途中、壁のいたるとこに日本語の標識らしき物を目にしたが、いずれも朽ち果てており読解は不能。
少なくともここまでは確かに一本道だったと思うのだが、こうも何も無いと脇道を見落としたのではと気掛かりで仕方ない。

(妹にゃ悪いが…できればナッちゃんも迷子になってて欲しかったんだけどな)

振り返れば昨夜の出動からナツメは少しおかしかった。
無理もない。あのローパー型デスパイアは藤沢姉妹にとって親の仇そのものなのだ。

(……………)

恐らくナツメは気付いていないだろう。彼女はエンジェルとしての純粋な使命感が自分を突き動かしているだと信じ切っている。
だが、マルーシャは薄々感づいている。ナツメの使命感は半ば自己暗示なのだ。彼女の心の内には間違いなくデスパイアへの強烈な復讐心が渦巻いている。
天然ボケ少女丸出しの普段の素振りと、自ら進んで死地へ赴く彼女の悲壮な顔。その間に横たわる埋め難いギャップは、明らかに単なる庇護精神の域を越えている。
彼女にとってデスパイアとの戦いは、自身の復讐と同時に、かつての無力な自分を上書きする儀式でもあるのだ。

(エミィの奴は多分気付いてないんだろうな…。あいつ結構抜けてるし)

そう。エミリアは純粋な使命感から戦う娘だ。それだけにナツメの動機も自分と一緒なのだと簡単に処理してしまっている。
それに加え、幼い頃から戦いに明け暮れて来た彼女は優等生でこそあるが、その一方どこか人の心の機微に疎い。なまじ濁りが無いだけに、人間の心の深みに存在する黒い領域を感知できないのだ。

196:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:11:47 e3bDRq31
(困ったモンだな…。結局、戦いをやめさせらんないなら、ナツメは目の届くとこに置いとくしかない。酷いジレンマだよホント)

なにはともあれ、ナツメが貴重な戦力である事に違いは無い。今はメンタル的にもまだ脆い新入りをこれ以上追い込まないためにも、必ずや妹を取り返してやらねばならない。
だが…正直もうこれだけの時間が経過している。この間、捕まえた女に全く手をつけないデスパイアがいたとすれば、それはもう男色家か不能者のいずれかだ。
残念だが、ハルカが攫われた時点で大団円への選択肢は失われたと言ってよい。

(とにかく姉妹揃って苗床行きだけは断固回避だな。もちろんナツメの阿呆がまだ連中と接触してなければ、それに越した事は――…ん?)

マルーシャの歩みがハタと止まった。彼女は指先の炎を消すと猫のように静かな挙動で壁に身を寄せ聞き耳を立てる。

「ん…ん、ぁ…ぃ…っ…。…す…けて…ぇ」

間違いない年端も行かぬ娘の喘ぎ声だ。

「もしもしエミィ。バストアップ講座は延期だ。敵さん発見だよ」

『こっちもよ。数は二匹。…訂正、三匹ね』

「親玉の気配は?居そうか?」

『…わからないわ。少なくとも今いる奴らは全部下っ端ね。そっちは?』

「同じさ。お仕事中だよ」

『いけるわね?』

「ああ。ノープロブレムさ」

息を殺した会話が締め括り無線を切る。
二人とも襲われているのが探し人でない事は確信していた。例え妹を人質に取られていようとも、並のローパーに後れを取るナツメではない。

(残弾は一発こっきり。三下相手にゃ使えんね)

冷え切ったコンクリートと一体化するように壁に添い、灼熱天使は音も無く歩みを進める。
周りを憚らぬ嬌声をたどり、虹のような緩やかなカーブを進んだ先。そこに陵辱者の姿はあった。

197:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:12:13 e3bDRq31
「ん…あっ、あっ、あぁっ!もう駄目!もう駄目ぇっ!!」

悲鳴の主はキャミソールの上に薄手のパーカー羽織った娘。肩の高さで切り揃えられた茶髪を闇に躍らせながら、彼女はテンポ良く腰を揺すらされていた。

「あっ、あっ、かは…ッ!あ、厚志ぃ…、あつしぃ…。助けてよォ…。助けてってばぁ…あ、あうっ!!」

焦点の定まらない目線を誰もいない空間に走らせながら、少女はしきりと男の名を叫んでいる。彼女を暴行しているのは幼体と成体の丁度中間あたりの若いローパーだ。
両手首を背中で組ませながら便座に座らせるような姿勢で獲物を自分に乗せ、リズミカルな反復動作で前後の穴を突き上げている。

(あー…覚えてる。確か彼氏の目の前でガンガン犯られてた娘だな。可愛そうに)

マルーシャは狩りに臨む猛獣のように確実に標的との距離を詰めていった。
巨大な銃器に分厚いブーツ。隠密行動に適しているとはとても言い難い装備なのだが、彼女の挙動は揺らぐ蜃気楼のように静かである。
哀れな少女と一方的行為中だったローパーは、忍び寄る天敵に露ほども気付いていない。

「もしもーし」

『ギ、ギイっ!?』

結局、ローパーが彼女の存在を察知したのは、当の敵に銃口でトントン小突かれてからだった。

―――ザシュ。

全身の触手が一瞬痙攣し、やがて力を失う。
赤熱した銃剣は易々と柔肉を貫いていた。核を串刺しにしたバヨネットがゆっくりと引き抜かれ、肉塊はその場に崩れ落ちる。

「ふあ、あうぅ…」

被害者の娘は椅子から滑り落ちるようにして横たわり、長きに渡る辱めからようやく開放された。
マルーシャはすぐさまその子の首筋に手を当てる。昂ぶっていた呼吸と脈が落ち着いていく様子が手袋越しにも確認できた。

「ん、はァ…っ。大丈夫…、だい…丈夫だよ…。わたし、綺麗だもん…。汚されてなんか…ない、よ?ねぇ。…う、うっ、うあ…ぁ…」

命に別状は無い。ただ意識の方は混濁が激しい。残念ながら粘膜を通して相当な量の体液を摂取してしまったようだ。
少女は股間から溢れる精液を両手で拭いながら、ここにはいない誰かに向かってしきりに訴えかけていた。

(ごめんな。じき助けが来るからさ、もう少しだけの辛抱だ)

人差し指を額に当て微弱な魔法衝撃を加えてやると、少女は静かに気を失った。救護班の目印になるようマルーシャは近くの壁を銃剣で斬り付け焼いておく。

198:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:12:36 e3bDRq31
「もしもしエミィ。こっちは片付いたぞ」

『同じく。助けた人は?』

「とりあえずは無事だがな…。今は置いてくしかないね」

『…そう。…そうよね』

エミリアの返事は暗い。あちらも嫌な光景が広がっているのだろう。
しかし感傷に浸っている暇は無い。気持ちは即切り替えねば命取りになる。

「で、足取りは掴めたかい?」

『それもそっちと一緒よ』

「わーった。探索を続ける。なんかあったらまたな」

『ええ。恐らくもう敵のテリトリー真っ只中よ。気をつけて』

「おうよ」

通話機をコートの中に収め、寝かせてあったブラチーノを担ぎ直し、灼熱天使は再びブーツを繰り出す。灯りはもう落としてあった。
ここでお取り込み中だったということは、既にローパーどもの本拠地に踏み込んでるとみていいだろう。移動用に使う通路に過ぎない線もまだ残っているが、楽観は出来ない。

(増援呼ばれるのが一番困るからな。出くわしたヤツは先手打って残らず潰してかないと―――…ん?)

再び前方から女の乱れる声。しかも今度は複数だ。

(やれやれだな、弾無いってのに…)

まあ、ブッ放せば他の連中にこちらの存在を教えるようなもの。撃てないのは弾があっても同じこと。そんな理屈をこねてマルーシャは幾らばかりか溜飲を下げるのだった。



あれから六匹ほど仕留めた。助けた被害者は十人だ。いや、十一人だったか?
どっちにせよ、ナツメの姿も敵の親玉の影もその数には入っていない。なにかこう、まるで遠出して帰って来なくなった猫を探している気分だ。

『頑張りましょう。どこかにきっと居るはずよ』

無線機の向こうの隊長は言う。その声には連戦の疲れが滲んでいるが、本人が隠しているつもりなのだろうからマルーシャは敢えて触れない。

(後輩の事になるとエミィも意固地だよなー…)

彼女のそんな一面がユイの勘違いに拍車を掛け、結果あの事態を招いたのだが…。久々に再会した友人を見ているにつれ、結局何ひとつ改善されていないのだとマルーシャは確信した。
まったく大理石のように固い娘だ。あれだけの美貌で男が寄り付かないのも納得がいく。聞くところによると、手紙を貰う相手は女子ばかりだとか。…二度目の過ちも近いかもしれない。

199:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:13:10 e3bDRq31
(…くだらん愚痴を頭ん中で並べてる場合じゃなかったな)

デスパイアの核に突き立てた銃剣を滑らかに抜き去り、切っ先を軽く掃って焦げた血糊を落とす。これで七匹目。
十一人、いや十二人目の被害者はいかにも予備校生といった感じの娘だった。暴れる身体を押さえつけ、陰部から触手を抜き取りお決まりの手当てを施すと、マルーシャはまた歩き出す。

(ま、責任感じなきゃイカンのはあたしも一緒だね。あんとき偉そうに止めときながら、結局ナツメに押し切られてんだから)

暗闇と同化するような静かな息遣いで、周囲の気配を探りながら、金髪娘は奥へ奥へと進んでいく。

(ホントに殺風景なモンだ。よくもまあこんなムードの無いとこで女を抱けるというか―――…おや?)

ふと行く手の風景に感じた違和感。炎は消してあるのにコンクリのヒビ割れまでがハッキリ確認できる。間違いない。灯りだ。

(エミィ…じゃないな。あいつの光は青い。こりゃむしろ電光系の明かりだ)

影から身を出さないよう、上下線を隔てる柱の間を縫ってその方角へと進んで行くマルーシャ。その進行方向から聞こえてきたのは―――。

「ひ、あ…あッ、ひあぁぁぁああぁぁあぁぁぁん!!」

女のイかされる声。ビンゴだ。



「ふぁッ!あ、あ、あ…っ、ああぁーーー!!」

「もうイヤ!も…もうイヤぁぁぁああ!!」

トンネルの先にあったのは地下鉄の操車場だった。
回転テーブルのような装置の上に線路が敷かれ、車両を交換できるアレである。円形の空間の奥には地下車庫と思われる穴がいくつも見られる。
どこから電気を引いてるのかは分からないが、この空間だけは照明がフル稼働で点灯されており普通に視界が利く。他の場所は非常灯ですら落ちているというのに、どういう原理だろうか。

(で、あのデブの玉座がここってワケか)

操車場の中央に鎮座している巨大な肉塊。見間違えようも無い。ヒルバーツだ。
その周囲には戦力になるのか微妙な大きさの幼体ローパーが十匹ほど。そして…穴という穴を蹂躙される生贄の女達。壁際には既に腹の膨れた者達が並べられ、野太い触手を口に咥えながら涙とヨダレを流し続けている。

200:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:13:42 e3bDRq31
(ナツメと妹は…クソっ!やっぱりアイツがお相手かよ!!)

伯爵夫人がホールドしている娘は今は二人だけだった。クラッシャーエンジェルとハルカである。

「聞こえるかエミィ!?」

マダムはこちらに気付いていない。放置されている旧型車両の後ろに潜り込み、マルーシャはエミリアに通信を入れる。しかしなかなか応答が無い。

「おいこら、エミィ!!」

語気を強めて再度コール。多少声を荒げても、これだけの喘ぎ声が周囲から上がっていれば敵も容易には気づけない。

『ごめんなさいっ。見つけたの!?』

ようやく返事が来た。エミリアの息は荒い。戦闘中だったのか…。

「ああ、最悪の一歩手前でな」

『誰を?』

「全員だ。いて欲しい奴から欲しくない奴まで」

『それでナツメは!?ハルカは、無事なの!?』

答えにくい質問だ。何をもって『無事』とするか。そこの線引きが正直きわどい。気を失っているようだが、とりあえず二人とも生きてはいる。
ハルカの方はどう見ても暴行されてしまっていた。パジャマは殆ど残っておらず下半身からはボタボタと白い液体が滴っている。
ナツメはどうやらこれからのようだ。純白のコスチュームは埃まみれでボロボロだったが、隠すべきところは隠されている。
察するにハルカを人質に取られて手も足も出なくなったところを滅多打ちにされたか、あるいは犯されている妹を見て逆上し突っ込んだところをズタズタにされたのか。
推測するマルーシャの頭上でナツメの胸元がビリリっと破かれ、マシュマロのような両乳房が躍り出た。やはり今からメインディッシュという訳か。

「残念だがハルカは犯られちまった。これからナツメの番だ。来られるかエミィ!?」

『…難しい注文ね』

事態は急を要しているのだが、エミリアの歯切れはすこぶる悪い。となれば考えられるのはたったひとつ。

「囲まれてンだな」

『ご明察。情けないわ』

援軍の望みは絶たれた。いや、どの道お互い相当離れている。妨害無しでエミリアの足で駆けつけても果たして間に合ったかどうか。

201:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:15:04 e3bDRq31
「こっち来るにはどんだけ掛かりそうだ?」

『幸い雑魚ばっかりだけど…あとどれだけ出てくるのか次第ね』

「オーライ。ナツメはあたしがなんとかする。…無茶すんなよ、エミィ!」

『ほんと迷惑掛けっ放しね、私』

軽い自嘲と共に通信は切れた。さて…どうしたものか。

(人質二人に弾は一発。冗談キツイね、こりゃ)

先手はこちらが一方的に打てる。その確証がマルーシャにはある。
自分の羽織っているコートはかつての戦友、バネッサ=リリーヒルより託された物だ。彼女のコスチュームでもあったこの外套は、行動時に外部に洩れるエンジェルの魔力を完全にシャットアウトする。
完全な奇襲を可能にする言わば魔法迷彩なのだ。その性能はデスパイア化したユイでさえ彼女の到着を全く感知できなかった事実が証明している。しかし…。

(…くそッ)

スナイパーは迷っていた。ハルカとナツメ。果たしてどちらを助け出すのか。
戦えるのは一人で弾もあと一発。エミリアの加勢なしで挑むには余りにもリスキーなミッションだ。

(畜生。…そうだよ。分かり切った事なんだよ)

どう考えても取り戻すべきはナツメである。理由は単純だ。彼女はまだ吸われていない。
ナツメを連れてこの魔窟から脱出し、体勢を整え、機会を覗い捲土重来を期す。それが今考え得るベストの選択だ。
犠牲者たちにしたって昨今のデスパイアは滅多な事では女を殺したりしないし、ハルカだって奴らの子を産まされるまでにはまだ時間がある。
「仕方が無かった」今まで通り、その一言で全て片付けられる事態だ。悪いのは勝手に先走った挙句にドジを踏み妹を攫われたナツメなのだから。…だが。

(……………)

マルーシャの脳裏を掠めたのは、妹が連れて行かれたときの…今にも泣き出しそうなナツメの顔だった。



『ぬふぅ~、漲って来るわァ。さっきの戦いもコレならチャラにできるわね。ぬふふッ』

ハルカの肉体を堪能した伯爵夫人は、その良質の魔力に恍惚の笑みを浮かべた。
これでもう少し味わえればもう文句なしなのだが、残念ながらこれ以上は危険だ。この娘は普通の人間。あまり犯し過ぎると使い潰してしまう恐れがある。
デスパイア同士の競争で勝ち組になる秘訣は、何よりも良質なハーレムの構築、その一点に限る。ここの娘たちは言わば貴重な資本なのだ。乱費は自殺行為に繋がる。

だが…今日は少しばかり違った。

『で~も~ね~…。ぬふっ…、ぬうっふふふふ~…』

込み上げてくる喜びを伯爵夫人は隠せなかった。そのハーレムに、ようやく『本気で犯せる娘』が加わったのだ。
エンジェルの入手。これが意味するアドバンテージは絶大だった。実際、過去に人類の天敵と目されたデスパイア達は必ずといって良いほど天使を自分の囲いにしている。
そして何よりも…今夜からはこの身に渦巻く欲望の全てをぶつけられる相手がいるのだ。今まで溜め込んできたフラストレーションも残らず吹き飛んでしまう。

ビリリーーーッ!!

真っ白な衣装と共に空色のブラジャーを引き裂けば、包装に見劣りしないくらい白い脂肪の塊がはじけ出た。実に良い身体をしている。
妹の姿を見て突っ込んで来たとこから察するに、まだ経験の浅いエンジェルなのだろう。だが、その張りのある肉体に漲っているエネルギーは相当なポテンシャルだ。
楽しみ方も自由自在。このハルカという娘の命を盾にすれば、自分から奉仕させる事だって簡単だろう。だが…何はともあれまずは…。

『味見といきますか。ふふ…♪』

乳房をいじくり回しながらスカートを大胆に捲り上げ、衣装の中に隠れていたショーツの股布に触手の先端を引っ掛ける。…と、その時!!

202:謀ったな@シャア!!
08/07/05 12:15:47 e3bDRq31
ズダアァァァーーーーーン!!

撃発音と共に目視不可能な速度の何かがヒルバーツ目掛け放たれた。逃げ場の無い空間で反響する銃声が、巨大ローパーの聴覚を打ちのめす。

『がぁッ!?』

高圧電線ほどもありそうな極太の触手が血液を噴射しながら宙を舞う。ブラチーノの砲火が撃ち抜いたのは天使を戒めていた肉縄…ではなく、ハルカを捕まえていた方の触手だった。
そして二発目の弾丸のように一直線に突っ込んでくる影。
空中に投げ出されたハルカの身を完璧なタイミングで抱き止めたマルーシャは、伯爵夫人の巨体を蹴り反転。銃剣付きの大型火器を片手で振り被り、今度はナツメの方に跳ぶ。

(―――間に合うかっ!?)

宙吊りのナツメまで地上なら数歩の距離。背中まで振り被ったブラチーノを猛然と振り下ろす。

…ズシャア!!

「―――いよしッ!!」

灼熱のバヨネットは見事触手を両断した。落下するナツメの襟首を左手で掴み、小脇にはハルカを抱えてマルーシャは着地。
三人分の体重に悲鳴を上げる脚をもう一度鞭打ち、最後の一蹴りでこの場から離脱しようとする…が。

『こォそドロめぇぇぇーーーえ!!』

怒号と共に唸る巨大な鞭。赤黒い血管の蠕動する打撃用の触手が、柱を次々と薙ぎ倒し大量の瓦礫を吹き上げながら迫って来る。その姿はまるで灰色の津波。

「………!!」

頭で判断したのではない。体が咄嗟に動いたのだ。
灼熱天使マルーシャは、左に抱えた二人の娘を庇うように右肩を突き出し、そのまま…土砂吹雪の中へと呑まれていった。



「くっそ、…いっ…てぇ」

朦々と立ち込める粉塵の中、金髪娘は舌打ちしながら身を起す。
一瞬、意識が飛びかけた。どうやったのかは分からないが直撃だけは避けたらしい。コンクリ製の柱が数本へし折られ酷い埃が舞い上がっている点を除けば、先ほどと何ら変わっていない。
耳にねっとり粘りつくような女たちの喘ぎも健在だ。ただ…何かが足りない。

「…っ!ハルカ、ナッちゃん!?」

『ここよ、お馬鹿さん』

一番聞きたくない呼び掛けに視線を上げるマルーシャ。煤まみれの顔が悲痛な表情に歪む。

(ちっく…しょう)

お求めの二人は再び敵の手中に落ちていた。灼熱天使は砕けそうなほど奥歯を噛み締める。

『私の上前をはねようなんて、あなたホントいい根性してるわね。ロクな死に方しなくってよ』

「ちっ!!」

マダムの嫌味にジャキリと対戦車ライフルを構えて応じるマルーシャ。だが、先ほどの一撃が効いたのかブラチーノの遊底は開きっぱなしだった。
撃ってみなければ分からないが、銃身も曲がっている可能性が高い。いや、大体もうコイツの機関部に弾は入っていないのだ。
幸い目の前の肉饅頭にその事は理解できないだろう。せめて牽制になってくれればと一縷の望みを賭け照準だけでも敵の急所に合わせる。


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