スーパーロボット大戦W  時空を超えたSEX at EROPARO
スーパーロボット大戦W  時空を超えたSEX - 暇つぶし2ch288:名無しさん@ピンキー
08/07/01 00:58:53 +k0UlCd0
「てゆうかさ~、あの歳であの格好はマジで勘弁して欲しいよな」
廊下を歩いていて、不意に耳に飛び込んで来た言葉に私は思わず立ち止まった。
確か、この声はケーン君だろうか?ここからでは、彼らのいる部屋の様子はうかがえない。
聞こえてきた言葉の中にあった、いくつかの気になるキーワード。「あの歳」そして「あの格好」。
私たちの仲間の中で、そんな苦情が飛んできそうなのは、私とベガさんぐらいしかいない筈だ。
(それって、もしかして…)
「いつもあんな格好されてると、ある意味セクハラだよな」
「ああ、アクアさんのこと?」
続けて聞こえて来た、ジュドー君と甲児君の容赦ない言葉に私は一瞬で打ちのめされた。
「だってぶっちゃけ、目の毒じゃん」
「あの人、なんか勘違いしてるよな」
「そうそう。この間も風呂を覗かれてどうのって他の女の子と騒いでたけど、誰があんたなんか覗くかっての」
「おい、自意識過剰ってのはむしろお前狙われてんじゃね~の?」
「やめてくれよ…。あんなオバサン」
思いがけずに知ってしまった少年達の本音に打ちのめされ、私は何も言えずにその場を立ち去った。
『好きでこんな格好してるわけじゃない』とか『それでも仲間なの?』とか。反論すべき事はいくつもあったけれど、怒りよりもショックが上回って、私はどうにかそこから逃げるのが精一杯だった。
彼らの言葉は私に向けられた鏡そのものだった。彼らの言葉を心で反芻するたびに、普段の私自身の姿を思い出して、自分がひどく滑稽に思えてくる。
年下のパートナーからは、頼られるどころか信頼すらしてもらえないこと。
ルーやさやかどころか、プル達にさえ嫉妬心を抱きつつあること。
年下のパイロットが現れるたびに動揺してしまうこと。
勝手に皆のいいお姉さんになったつもりでいたこと。
「…クアさん」
そんな自分自身に心の中で苛立っていたせいか、呼び止められた声に最初はまるで気づいていなかった。
「アクアさん…」
「ええっ?」
慌てて振り向いたせいか、声の主は私の反応に少し動揺したようだった。
「ご、ごめんなさい。驚いちゃいました?」
「ああ…、ごめんなさいね、北斗君。少し考え事していたものだから気づかなくて。私に何か用?」
出来るだけ平静を装いながら、いつものお姉さんキャラで答えると、緊張したのか、北斗君は少しの間だけ俯いて、やがてしっかりと私の目を見て言った。
「あの…、ケーンさん達の言った事、気にすることないと思います。僕はアクアさん事、素敵だと思います。それにケーンさん達も本気で言ったわけじゃないと思いますし…」
彼についさっきの一部始終を知られてしまっていた事が少し気まずかったけれど、素敵だと彼に言われたことが、こうしてわざわざ励ましてくれたことが、素直に私は嬉しかった。
そして、同時に胸が高鳴るのを感じる。こんな風に男性から優しくされるのはいつ以来だろう。
「そ、それじゃ僕はこれで」
「待って!」
足早に立ち去ろうとした彼の小さな手を、咄嗟に私は握りしめていた。
_一回りも下の男の子に手を出すなんて。
理性がそう呼び止めようとするのも聞かず、私は北斗君に優しく頬笑んだ。
「ありがとう。ねぇ、今から私の部屋に来ない?」
幼い彼の瞳を見つめ、小さな手を握りながら、私は再び胸が高鳴るのを感じる。


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