08/09/27 23:42:49 5EGDJ05k
>>754-755 どうなのかな? 出生前の選民は、国にとって必要悪だと言えなくも無い。
先天的にハンディを負った個体が『幸・不幸』なのかどうかは本人にしか分からないが、
その両親や兄弟にとっては『重荷』であることは99%間違い無い。
そういった存在を出生前に『不良品』として『処理』することが可能ならば、
家族の精神的負担を未然に押さえることが出来る。また、国としては『障害者手当』の削減にも繋がる。
では… 出生前遺伝子診断… 異常児人工中絶… そういったことに反対が起こる理由は何だろう?
実は『倫理的理由』によるものじゃない。先天的障害者の激減は、総障害者数の激減を意味する。
少数派となった『既存障害者』の立場と生活環境は、今より悪くなるはずだ。
『胎児の人権』を焦点にしてるのは実はタテマエで、『既存障害者の人権』と『国の財政負担削減』の攻防が
こういった優性社会論争の本音であり、ジレンマなんだ。