08/06/03 01:34:19 /N6u39u/
どうも鬱展開の書き手です。この話は最後までの筋は決めていますが詳細はまだ書いていません。
自分は筆が遅いので最後まで書き上げるのに時間がかかります
なのでその間執筆意欲をなくさないためにも、皆さんのご感想をいただけたらなと思い書いた都度投下しています。
なお次のシーンは今推敲中です、もうちょっとお待ちください。
他のビデオの描写も見たいと言われる方もいらっしゃっいますが
これ以上やると話の本筋に戻れなくなってしまいますのであと少しくらいでいいのかなと思います。
あとタイトルは鬱ものとわかりやすいようにしています。
鬱の場合ははっきりわかるようにするのが基本ですからね。
ところで鬱話の反動でちょっと甘めな話を書いてみました、またもや短いですが……。
お目汚しかもしれませんがどうぞ。
「洞窟探検」
いつもの文芸部室、ノックをして室内に入ると一人きりのハルヒがこちらに背中をみせて隅でなにかゴソゴソしている。
俺はなにやってんだと声をかける。
「ちょっとキョン、手伝いなさいよ」
いつものコトだがハルヒは俺の質問を顧みることなく自分の用事だけを伝えてくる。
そして雑用係の俺は団長さまの命令に従うべくしゃがみこんでダンボールに向かっているハルヒに近づく。
前かがみになっているせいかいつもはスカートに挟み込んでいる上着の裾がはだけている。
衣替えしたばかりの夏服の裾からチラリとみえるハルヒの白い背中はまぶしかった。
しばしハルヒの背中に見とれていたが我にかえりで声をかける。これ以上見ていると後が怖い。
おいハルヒ、背中が出てるぞ。
「うるさいわね、それより早くこっちにきて手伝いなさい、団長命令よ」
俺は箱の中を覗き込もうとハルヒのうしろに立つ、すると……ハルヒのスカートと背中の間の隙間から白いものがみえていた。……これは…もしかしてパンツ?