【涼宮ハルヒ】谷川流 the 61章【学校を出よう!】at EROPARO
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 61章【学校を出よう!】 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
08/06/09 21:28:33 PpH1t2l3
うむ、禿同だぜ

351:名無しさん@ピンキー
08/06/09 21:36:06 fKavIRla
知らなかったことはしょうがない、そこから知りたいと思うかが重要

352:名無しさん@ピンキー
08/06/09 22:51:29 zThZbXuO
「キョン君あそんでー」
「こら未希、パパのことをちゃんとパパと呼べない子とは遊べないぞ」
「むー、…未希と遊んで…パパ!」
「よーし、なにがいいんだ未希、なんでも言ってみろ」
「んーとねー。じゃぁウマーがいい、ウマー」
「よしじゃぁいくぞ未希…ウマー!」
「ウマー!」
「よしじゃぁ今度はクマーだぞ…クマー!」
「クマー!」
「次はモナーな、いくぞ…モナー!」
「モナー!」

「もっともっとー」
「あぁパパは疲れてるんだけどな……ウマーだけで五回もしたし(おまけに昨夜はハルヒに三回もお勤めしたしな…)……未希…ちょっと休憩しようか」
「えー、つまんなーい、もっとー」
「ちょっとだけお休みしような未希」
「パパは疲れてるの?」
「あぁちょっとだけな、少し休んだら続きをしような」
「そうだ! パパが元気が出るもの持ってくるからちょっと待ってて」
「んっどうした未希」

「…はいこれ、これで元気だしてパパ」
「これって……」
「うん、未希のパンツだよ、疲れててもパパはパンツかぶると元気でるんでしょ、ママがそういってたよ」
「(そりゃ昨夜のお勤めの話だろ)……orz」

353:小ネタ 放課後の宿題
08/06/09 23:33:09 zThZbXuO
「なぁハルヒいいだろ、今日はお袋も妹も出かけてて誰もいないしさ」
「ちょっ、ちょっとキョン! 一緒に宿題しようっていうから帰りにあんたん家にきたのにどういうこと!」
「いいから、いいから。なっハルヒ」
「待ちなさいよ、あたし今日はそんなつもりじゃ……、ひゃっ!」
「ハルヒは耳が弱いんだよな、……(はむはむ…はむ…と)」
「…キョン……」
「ほらハルヒ、バンザーイして……」
「だ、駄目よ…今日体育で……シャワー…浴びてないし……」
「そうだったな、エロカワだったぞお前の体操着姿、思い出したら興奮してきたよ」
「……今日は着ないわよ体操着。こないだキョンがかけたのって何度洗っても落ちないんだから……、ちょ、ちょっとナニ匂い嗅いでんのよ!」
「汗くさいのもまたいい……、ハルヒの匂いだな(w」
「……ヘンタイ…」
「シャワーは終わってからでいいぞ」
「ち、ちがうのシャワーのことだけじゃなくて……そ、その………」
「その……なんだ?」
「その……今日は……下着が……」
「下着? どれ……」
「め、めくらないでよ!」
「あー、クマさん……、お子様パンツだな」
「し、仕方ないでしょ。今日はこんなことになるなんて思ってなかったし……」
「だが、それがいい。ほらクマさん、脱ぎ脱ぎしましょー」
「ちょっ、ちょっと………キョン! なに頭にかぶってんのよ!」
「クマさんパンツ、むしろ大歓迎! 男子高校生の妄想力と性欲のすごさをみせてやるからな」

「……たしかにすごいわね、……あっという間だなんて、しかもゴムつける暇も無かったなんてね……」
「……その……すまん……」
「今日はダイジョブな日だからゴムしてくれなかったのはまぁいいけど………で、どうするの?」
「どうって……言われてもその………」
「キョン、…あんたに置いてきぼりにされたあたしはどうすればいいと思う?」
「………」
「ハッスルしてもらうわよ。女子高生の底力からをみせてあげるわ! ほらキョン、シャキっとしなさい。今度は自分だけ気持ちよくなっちゃ駄目なんだからね!」
「そ、それがその……出したばかりだから…その……」
「シャワー浴びたらキョンの大好きな体操着きてあげるから、キョンの今日の宿題はあと三回よ!」

354:名無しさん@ピンキー
08/06/09 23:49:06 D5/WBNG1
変態変態!!      もっとやれ!

355:名無しさん@ピンキー
08/06/10 00:09:36 9cXSxPeQ
まぁ文章トリックって言い方もイタイけど
それで意味が通らない訳でもない
わからないってのはかなりイタイぞ

文章トリックと書いた奴、その意味がわからない奴
両方ともイタイ
マジで読み手のレベルが低すぎる


356:名無しさん@ピンキー
08/06/10 00:24:17 vCr5G/HY
喧嘩腰になるのはよそう。ちょっと言い間違えたくらいで目くじら立ててもいい事ないと思うし。
ところで、叙述トリックとしての佐々木の一人称「僕」は、はっきり言って先行公開用のネタでしかないよな。
そうでなくても展開で見当がつく(男性の旧友が現れたくらいで団長が何らかの精神的影響を受ける可能性が低い)上に、口絵のせいで本文に入るまでもなく先行公開の答え出たも同然だったし。
せっかくああやったんなら、もうちょっとだけ引っぱって欲しかったような気がしないでもない。だからといって後編を1年以上引っぱってもらってもうれしくないけどさ。
漫画は漫画で展開が超スローペースっぽいし。2話やって誰にも「再会」してないから、マジで年末くらいまで頑張りそうだな、今のシリーズ。

357:名無しさん@ピンキー
08/06/10 00:27:23 D1TPxCip
投下された作品を無視して叩いてるのもどうかと思うけどね




変態!変態!!変態!!!   もっとやれ!!!!

358:名無しさん@ピンキー
08/06/10 00:34:44 hp0YMGcI
変態的なネタは長すぎるとつまんないような短めでいいと思う

359:名無しさん@ピンキー
08/06/10 00:58:25 O9eKJeBt
逆に20レスくらいねっとりとした変態的ネタだとどうなるんだろうな。
別にねっとりとしたおっさんの陵辱物とかじゃなく、なんというかこうねっとりと煮詰めたような。

360:名無しさん@ピンキー
08/06/10 00:59:33 f5/1XRgP
>>359
まぁ自分で書いてや

361:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:05:41 LLzxmClI
つ【変態佐々木シリーズ】

362:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:31:59 FiCBRd2l
レベル(笑)

363:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:32:37 hp0YMGcI
まぁ自分で書いてみなされ

364:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:35:32 KhQgoOew
 涼宮さんが、彼を連れて別世界に消えてしまった日。朝比奈さんと長門さんから伝言を預かっ
た僕は、仲間の力を借りて閉鎖空間に飛び立ちました。神の気紛れによって世界は終わりを
迎えるのかもしれない。
 圧倒的な絶望を前にして、僕たちに何ができるのか。
 今日という日ほど自分の無力さを呪ったことはありません。
 見えない力に妨害されながらもようやく閉鎖空間にたどり着き、彼に伝言を伝えてきました。
 現実空間に帰還後。僕はSOS団部室へと向かいました。そして僕がドアを開けようとした瞬間、
室内の声が漏れ聞こえてきたのです。思わずその場にとどまって耳をすませました。

「ごめんなさい。私が軽率な行動をしてしまったばっかりに涼宮さんとキョン君が……」
「泣かないで。それに今、悔やんで過ごすような時間の余裕はない。もしあなたが心から悔いて
いるなら、私に協力して欲しい」
「えっ、も、もちろん私にできることなら何でもお手伝いさせてもらいます。何でも言って下さい」
「このパソコンを媒体として彼にメッセージを送る。涼宮ハルヒの力によって妨害され、直接彼に
語りかけることは不可能でも文字データの投影なら可能。この時空間の消失を防ぐ最後の手段」
「なるほど、さすが長門さん凄いです!」
「ただし私はパソコンの入力操作を行ったことがない。だからあなたは私の代わりに文字入力を
行って欲しい」
「ええっ!? お力になりたいのは山々ですけれど、私こういう作業が苦手で……メールを打つの
も遅いですし……」
「簡単な作業」
「ほ、ほら! もしかしたら将来、コンピ研さんがパソコンを取り返すためにSOS団にゲーム勝負を
挑んでくるかもしれませんし。その時に備えて今から予習しておくのも悪くないと思いますけれど」
「彼と涼宮ハルヒを助け出さないことにはその可能性は皆無」
「あうっ」
「さきほど言ったはず。私は入力操作を行ったことがない上に時間の余裕もない。最早この時空の
運命はあなたの双肩にかかっていると言っても過言ではない」
「あうあうっ」
「私が入力してもかまわない。ゆっくりゆっくりと。彼がやきもきするほどのスピードでタイピングを
終えた時にこの時空が存在しているかどうか、私にはわからない……あなたは本当に心から悔い
ているの?」
「あうあうあうっ」
「今は一刻を争う。急いで。パソコン前の椅子に座って」
「は、はい、とにかくやってみます!」
「まずは『みえてる?』と入力してほしい。脱出手段を探している彼に私だと伝えるため」

YUKI.N>みえてる?(笑)

365:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:36:39 KhQgoOew
「これで大丈夫ですよね」
「大丈夫。その調子。今度は『そっちの時空間とはまだ完全には連結を絶たれていない』」

YUKI.N>ξッちσ日寺空間`⊂レ£маT=〃完全レニレ£連結を絶T=яёτレヽTょレヽ★

「文字化けしちゃっているけど大丈夫ですよね」
「大丈夫。秀逸なデザイン。今度は『情報思念体は失望している』」

YUKI.N>
情状酌量の余地無しね。あんたの頭の具合には我慢強いあたしも愛想をつかしたわ。団長への定期
報告を怠るなんてなめてんの? いい、不思議探索を遊びだと思ってもらうと困るの。SOS団が世界を
統一するための輝かしい第一歩。絶対に欠かすことのできない行事なの。ハルヒの両腕がゆらりと動く。
合気道の達人が空手の有段者をあしらう動きだ、と脳が認識した瞬間、俺は地面にひっくり返っていた。
思うが、世界はいつも俺に優しくない。だから後頭部のたんこぶよ俺をいたわっ……おい、何故服を脱ぐ!?
念願の口実が出来たわ。あたしもう我慢できないの。いつか教室で言ったでしょう。若い女なんだから
体を持て余す時がある。今、そうなの。これは『お仕置き』。ふふっ逆レイプが初体験だなんて普通じゃないわ!
はにかんだ笑顔を見せるハルヒの瞳はどんな闇よりも黒く深く、太陽の光さえそこに絡め取られていた。
失って初めて気付く、なんてチープな言葉を並べ立てるつもりはないが。誰にもささやかな願いがある。
望みを叶えようと汗を流して頑張っていれば、いつか絶対叶うような、小市民的な幸せってやつ。
しょうもないと笑ってくれてもいい。俺にとっては『いつか、可愛い嫁さんと愛し愛され初Hする』だったのさ。
てんで話にならない。こんな形で卒業することになるなんて。どうしてこんなことになっちまったんだか。
いつか、とは一瞬先の未来なんだ。キョンのち○ぽとご対面~!最近はアンタのためにオナニーも我慢してい
るんだからね、というハルヒはこれ以上ないほどご機嫌だった。

「ちょっと読みにくいですけどやっぱり大丈夫ですよね」
「大丈夫。あと一息。今度は『sleeping beauty』」
「あっ……送信する前にデータが消えちゃいました。画面が真っ黒ですぅ」
「アクセス再試行。不許可。制限時間と思われる」
「すいません、私が普段からもっと練習しておけばこんなことにはならなかったのに……本当私って
役立たずですよね」
「あなたはベストを尽くした。情報統合思念体は満足している」
「ありがとうございます。あ、お茶淹れますね」
「こちらこそ感謝する。ありがとう」
「……はい、おいしいお茶を淹れますから少しだけ待ってていてください!」
 どうやら上手くいったようです。ぎこちない関係を続けていた二人の距離も、この共同作業によって
少し縮まったのかもしれませんね。
 さて、僕も少しばかり疲れました。食べ物をよこせとお腹が鳴っています。朝比奈さんの淹れる温かい
お茶が恋しくなってきました。部屋にお邪魔させてもらうとしましょう。




「フフッ、あなたには感謝すべきなんでしょうね」
「本当にそうだよ馬鹿!」

366:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:43:23 doeNiu5f
やべぇ、面白いコレwww

367:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:51:42 WCV0O2mL
縦wwwww

368:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:06:37 WDx46kWH
>>367で気付いたww

369:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:14:18 kNwtGHgR
朝比奈さんの縦読みセンスすげぇ

370:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:36:23 u79EPlff
ここは投下したあとに作者の自己レスが多すぎて本当に萎えるスレだな

371:名無しさん@ピンキー
08/06/10 02:59:56 7vm4FslT
ところで文章トリックってなんだ?
>>335は早く出て来て説明してくれよ

372:名無しさん@ピンキー
08/06/10 04:52:17 +0oPWa2T
途中の下ネタがちょっとだけ残念だったが縦読みの凄さも含めてよかった

373:名無しさん@ピンキー
08/06/10 06:02:12 NoauWmvU
これはいい文章トリック

374:352.353
08/06/10 06:31:37 i2dR+rld
書いた方としてはエロ分軽めのギャグ小話程度のつもりなんだけど
変態変態いわれるのはちょいと不本意ですな
どの辺が変態なんでしょうな?


375:名無しさん@ピンキー
08/06/10 07:48:48 qzdVY/rf
文章トリックの使い方が変態っぽかった

376:名無しさん@ピンキー
08/06/10 08:55:42 jNoLozM1
>>374
くまさんパンツかぶってるとこ

>>365
朝比奈さんの縦読み気付いてなかったww

377:名無しさん@ピンキー
08/06/10 13:24:07 Qu3aBWHR
数字コテなんか使ってる辺りが変態的馬鹿さ加減だ。

378:名無しさん@ピンキー
08/06/10 14:44:42 Cixto0H9
みごとな文章トリックだった

379:名無しさん@ピンキー
08/06/10 15:20:52 jOe8ieZM
みごとな文章トックリですね

380:名無しさん@ピンキー
08/06/10 20:09:51 0oW51vbL
この文章クリックは気付かなかった

381:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:29:46 Fe+2l9FN
投下します
キョン×長門

382:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:31:48 Fe+2l9FN
「長門有希」
「長門さんとやら。こいつはこの部室を何だか解らん部の部室にしようとしてんだぞ、それでもいいのか?」
「いい」
「いや、しかし、多分ものすごく迷惑をかけると思うぞ」
「別に」
「そのうち追い出されるかもしれんぞ?」
「どうぞ」

十二月の下旬、北高からの坂を下りながら、俺の二歩後を歩く奴とのはじまりを思い出していた。
もうあれから何年たつのか、と思ったが実際はまだ二年もたっていない。
しかし高校に入ってからは時の流れが速い分少し前のことでも大昔に感じるというし、そうでなくとも俺の高校生活にはいろいろとありすぎた。
それにしても、そのやりとりを寸分狂わずに覚えているというのは自分でも驚きだ。
変な女二人に挟まれて自分でもワケのわからん事をしているもんだと当時は思っていたが、俺の脳みそはそういうことについてはオートセーブ機能が付いていたらしい。
つい先日の試験結果を思い出し、どうせならそっちにその秘めた力を発揮してほしいもんだと苦笑した。

今朝の天気予報通り空は厚い雲に覆われ、身を切るような寒さがコート越しに迫る。
坂を駆け上がる向かい風につられて、俺は後ろを見やった。
はためくダッフルコートに揺れる前髪、その奥にある、現在の気温よりは少し暖かめの、黒目がちの瞳。
福笑い以外万能の少女が、歩きつつ俺と文字の両方を器用に追っていた。


383:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:31:49 /CnEkYQU
>>353
「……(結局あれから4回か……疲れて寝ちまったようだな)」
「おきた? キョン」
「ん、あぁハルヒ……ちょっと寝ちゃったか……」
「まぁキョンにしちゃ頑張ったほうよ、でも今日は五打数一安打だからプロ野球なら二軍落ちよ」
「あー、その……面目ない…ってハルヒ?」
「んー、キョンの匂いがするわね、……キョンもあたしのことぎゅっとして……」
「……ハルヒもハルヒの匂いがするぞ」
「二軍落ちの話は嘘、一安打でも逆転満塁サヨナラホームランだったわよ、ありがとキョン」
「俺はお陰でしょっぱくて唇がひりひりしてるよ、蜜っていうけどありゃ嘘だな」
「ちょっとキョン! ……あら…もう固くなってるじゃない随分元気ね」
「えーと……クマさんパンツのお陰かな」
「ちょっと、いい加減とりなさいよ」
「いいからいいから、それにハルヒがくっついてくるからでもあるんだぜ」
「……もう…しかたないわねぇ…キョン、さっき……キョンに沢山ペロペロしてもらったから…あたしもおかえしにお口でしてあげよっか?」
「……いや…その……」
「お願いしますでしょ? キョン」
「……お願いします………(男って悲しい生き物だな…)」
「わかればよろしい、さぁ体を楽にして……」
「只今ー、キョン君いるー、あっ、この靴…ハルにゃん来てるの?」
「やばい、妹が帰ってきたぞ、あいつ直ぐに上がってくるからハルヒも早くおきろ」
「キョンあんたもズボンはきなさいよ」
「お前もだ、早く服を着ろ」
「とりあえず勉強してるフリね」

「只今キョン君、やっぱりハルにゃん来てたんだ」
「あ、あぁお帰り」
「お、お邪魔してるわよ、妹ちゃん」
「……ねぇキョン君、ハルにゃんなんで体操着なの?」
「……(バカ! お前なんて格好してんだよ)」
「あ、熱いからよ。この格好の方が…涼しいの…よ…(しょうがないでしょキョン、近くにこれしかなかったのよ)」
「ふーんそうなんだ、それとキョン君はなんで頭にパンツかぶってるの? それハルにゃんのなの?」
「……(ばかはあんたよキョン、なんで被ったままなのよ)」
「……orz(つーかハルヒお前も気づけよ)」




384:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:33:12 Fe+2l9FN
「有希、今年のイブあいてる?」
「あいてる」
「あなたの家は?」
「あいてる」
部室に入ってくるなり長門に聞いたハルヒは、いかにも期待通りの回答が得られた、という顔で部室の全員に向きなおり
「えー、今年のイブは全員有希の家に集合!みくるちゃんも古泉君もオッケー?」
狭いんだからそんな大声でなくともみんな聞こえるわ。
そして俺にも訊け俺にも。社交辞令の一つもできんと立派な大人にはなれんぞ。
「訊いても訊かなくても一緒のことを訊くほど、あたしも野暮じゃないの」
朝比奈さんや古泉、そして長門だって訊いても訊かなくても一緒だと思うが。
「というわけで、キョン?あんたは有希の家にツリーを持って行きなさい」
そういってハルヒは、いつの間に出したのやら、クリスマスツリーの入った箱を指差した。去年この部室で使ったヤツだ。
「なんでまた」
と、俺は思ったし、言った。
「あんた、本物の馬鹿?ツリーのないクリスマスパーティなんてバイクに乗った坊さんよりも興醒めじゃないの」
うわ、コイツホントに馬鹿を観る眼で見てきやがった。そんな眼は谷口あたりに向けてこい。
「いや、そうじゃなくてだな。なんでわざわざ長門の家でやるんだ?またここでやればいいじゃないか」
発言した後で、俺は自分がえらく常識のない人間になってしまっていたことに気付いた。むろんその責任はあいつに帰属する。ああそうだとも。
するとハルヒは小難しそうな顔をしながら
「それはあたしとしても苦渋の決断だったんだけど、あのこ憎たらしい生徒会長が」
まるで風呂場のカビのことでも話すような声で
「イチャモンつけてきて。まったく、三年なんだからちょっとは勉学に勤しみなさいよ。大学落ちたら喉が裂けるまでわらってやるわ」
何とも意外な理由を告げた。
「なんだ?お前にしちゃえらく聞き分けがいいな」
お前なら彼が現れて最初の言葉の母音を発音する時点でドロップキックの一つはかましてそうだが。
「あたしだってあんな奴の言葉に従うのは業腹だけど、せっかくの楽しいクリパにチャチャ入れられるのもなんだし。戦略的撤退よ」
ふむ、俺とは逆に、こいつにはすこしずつ常識というものが備わってきているようだ。
それは喜ばしいこととして、俺はもう一つの疑問をぶつけた。
「じゃあ、何で俺だけだ?古泉を手伝わせても構わんだろ?」
たぶん一人でも運べないことはないだろうが、箱のでかさと逆ハイキングコースを考えたら中々大変そうだ。
「だめ。実は隣町の雑貨屋にすっごいお洒落な飾りやらお菓子やらがあって、今からあたしとみくるちゃんは選別、古泉君にはそっちの荷物持ちをしてもらうことになってんの」
ネットサーフィンでもやってる時に見つけたんだろな。
「だーかーら、あんた一人で持ちなさい。もちろん有希は鍵を開けてもらわなきゃいけないから一緒だけど、女の子に手伝わせるなんて醜態、頼むからさらさないでよね」
ハルヒは長門の頭を撫でながら
「いい有希?もしキョンが弱音一つでも吐こうモンなら、銀河の彼方まで蹴り飛ばしてやりなさい」
できなくはない、とか言えるのが恐ろしい。
「わーかったよ!運べばいいんだろ、運べば!」

「申し訳ございません」
古泉が慇懃に頭を下げる。
「いいよ、どうせお前の役回りも荷物持ちだ。せいぜい腕がちぎれない程度に買い物を抑えてもらえ」
「お気遣いありがとうございます。善処いたしましょう」
「それじゃあたしたちは早速いってくるから、キョンと有希もよろしくね。キョン、二人だからって有希にいたずらしちゃダメよ!」
いらん世話だ。
「キョンくん、お願いします。がんばってくださいね」
ええ、あなたの応援があれば俺はアトラスの代わりに天を支えることをも厭いません。


385:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:34:33 Fe+2l9FN
んで、話は冒頭に戻る。
坂を下りきった途中長門がコンビニに行きたいとのたまい、近場に手頃な店がなかったので商店街によることにした。
長門はスーパーマーケットに入っていき、俺は店の外で休憩がてら待つことにした。手がびりびりいってやがる。
「……」
この三点リーダは俺のもんだ。
街はどこかの団長様の脳内同様すっかりクリスマス一色であり、ジングルベルやら何か聞いたことのあるクリスマスソングやらが漂い、きらびやかなシグナルがあちこちで踊っている。
向かいのケーキ屋ではトナカイの格好をした売り子が必死に宣伝をしていて嫌なものを思い出した。そういうもんはサンタの格好でやりやがれ。
ふと、記憶が忘れてしまいたいデジャビュを通り過ぎた。
「そういや、あれからもう一年か……」
そんなつもりはなかった独り言は、白い煙と共に消える。
直後、長門が音もなく店から出てきた。手には大量のレトルトカレーとキャベツ。
コイツは、手間がどうこうというより、普通にこれが好きなんじゃないだろうか。
「んじゃ行くか」
首肯。

商店街を抜けると辺りはもう真っ暗になっていた。光の中心にいるとそれがわからないもんだな。
俺は再度振り返って長門を見た。別になんのことはない。ただ喧騒にさっきまで包まれていた分、急に自分の鼓動が聞こえて驚いただけだ。
長門の肩越しに街の灯が揺れる。逆光で表情はよくわからなかったが、おそらくは俺のよく知る長門で間違いない。
俺は歩を止め、長門が並ぶのを待った

386:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:34:43 pCQk6vlM
sage

387:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:35:41 Fe+2l9FN
「なあ、長門」
風は、やんでいた。でも、寒かった。
「なに?」
顔を上げるだけでなく、ちゃんと言葉を使ってくれたことに、どうしてか気づいた。
「あれから、一年だな」
「そう」
「もう、無理はしてないか?」
「してない」
二人の言葉は白く白く響く。そしてここから去っていく。
「でも」
でも
「……エラー、の発生は継続している。その処理には今のところ問題はない。」
囁く声を途切れさせぬようとしているがごとく、長門は言葉を紡ぎ続ける。
エラー、という言葉を使うのに抵抗を感じたかどうかはわからない。
ただ、その部分が遅く聞こえた。
「ただ、これからも、問題が起こらないという保証はない。わたしの異常動作の可能性も否定はできない。情報統合思念体の」
たどたどしくも言葉を、白い息を吐き続ける。
まるで素人がピアノを弾くように。

「バカ野郎」

388:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:36:39 Fe+2l9FN
ちなみにこれ、俺な。長門がこんな口が悪くなったらいやだ。
いつのまにか下を向いていた長門の顔が、再びこちらを見上げた。もう逆光はない。
「俺は、俺たちはおまえがどんなになったって助けるって言っただろうが。俺たちはおまえを頼りにしてる。だから、お前も俺たちに頼ればいい」
ああ、またでかいこと言っちまった。さんざん口先だけで終わった前例があんのに、いつもいつもその時だけは総てを護れる気でいる。
人が背負ってるものなんて軽くはないのに。
でも、長門は
「そう」
まるでその言葉を待っていたように、というのは思い上がりだろうか、とにかく返した。
やや高めの温度で。

二人を包み込む沈黙。
商店街から長門のアパートまではそう遠くないはずだが、まだ半分も来ていなかった。
しかし、その伸びた時間が、俺にはたまらなく心地よかった。ツリーの重みも冬将軍も、薄れていた。
幸せな時間は長くは続かないというが、長く続く時間が幸せということはあるようだ。

商店街の飾りと対照的な光を放つ街灯の下、俺と長門の靴音が重なる。


389:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:37:20 Fe+2l9FN
まだ何も知らなかった、去年の十二月十八日。
隠れていたものが見えた、十二月十九日。
背負うものが増えた、十二月二十日。
俺にもコイツにも、それらはすっかり当てはまるのではないだろうか。
そんな事を考えていると、視界の端に何かが映った。
間髪入れずに次がきた。俺は天を仰いだ。
「雪……」
呟きは大量の綿雪と交錯して消える。街灯は次々と白を映し出す映写機へ様変わりしていた。
普段は雪なんて寒くてだるくてやってられないが、今日はなぜだかわくわくする。
昔の俺は、いつもそうだったんだろうか。
すると、ふと雪がやんだ。しかし遠くの方では白が築かれていく。
みると、長門はいつのまにか鞄から折り畳み傘を出し、俺の頭の上にのせていた。傘のカーブに綿雪が降り積もる。
「長門……」
正直死ぬほどうれしかったのだがしかし、当の本人は雪ざらしのままだ。コートの肩が白く染まっていく。
男としてそれは見過ごせない。
俺は腹を切る思いで告げた。
「長門、非常にその心づかいは嬉しいのだが、おまえが寒いのはダメだ。俺はいいから自分に使いなさい」
「まかせて」
その言葉の使い方は間違ってないか、という前に、長門は半身になって俺に身を寄せてきた。カレーとキャベツの入った袋とカバンが俺の背中に当たる。
うう。その体制は、じゃなくて体勢は非常につらい。なにがつらいかって、顔は近くなるわ腕に胸はくっつくわ。
しかしどでかい箱を抱えた状態で何ができるわけでもないので、俺はおとなしく従うほかなかった。
落ち着いてみれば、これほど麗しい状態も中々に堪能できない。この際だ、心ゆくまで堪能させてもらおう。


390:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:38:26 pCQk6vlM
sage

391:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:38:28 Fe+2l9FN
「雪……」
今の状態が俺の人生幸せランキング何位だろうかと思案していると、長門が不意に呟いた。
白の吐息が前を霞め、孤独にのぼっていく。
我に返ると、あれほど激しかった雪もすっかり途切れ途切れになっていた。
にわか雪、っていう言葉はあるのかな。
もうすぐ長門のマンションにも着きそうだ。
「……」
長門は、―これは俺の欲目だろうが―名残惜しそうに傘を畳んで鞄にしまった。おーい、びしょ濡れだぞそれ。
そして左手に鞄とスーパーの袋を持ち、右手を二、三度握ってはひらいた。
ずっと外気に触れていたそれは真っ赤になっていた。普段の長門からは絶対に見られない色だ。
コイツも寒いとか思うのかな。
長門はコートのポケットに手を―

―どうせなら、幸せランキングぶっちぎりの一位にしないか?

頭の中で囁いたのは、天使か悪魔か。
俺はツリーの箱を無理やり右手で抱える。うはっ、重っ。
そして
キュ

「……」
あいた左手で、長門の右手をそっと握った。
冷たいものがこれほど気持ち良く感じたことはない。真夏のコンビニが冷たいものランキング一位だったが、どうやらその記録までぶっちぎってしまったようだ。
我ながら、思い切ったことをやったもんだ。多分今、俺の顔は寒さや重さだけの理由ではなく真っ赤なはずだ。
これで振りほどかれたら悲しいな~、なんて縁起でもないことを考えていると


392:383
08/06/10 22:38:32 /CnEkYQU
>>382
失礼した、すまぬ。

393:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:41:21 Fe+2l9FN
「……」
いつか感じた、まるで生まれたばかりのハムスターをつまみ上げようとしているような、小さな力。
幸せだなぁと、迂闊にも思ってしまった。
だってそうだろ?
ピンク色の雪なんて、そうそう見られるもんじゃないぜ。

「長門」
「なに?」
さっきと同じやり取り。手は繋いだままで。
「おまえは、黙って消えるなよ」
止んでしまった白を思い出し、切にそう思う。
命令でなく、確認でなく、祈りに似て。
「わからない」
「わたしはわたしの異時間同位体との同期を遮断した。未来を知ることは不可能」
届かないものが、祈りだとでも言うんだろうか。
「でも」
でも?
握る力がウサギくらいになる。
「わたしはここにいる」
街灯に照らされ光る白いコトバ。
これもまた、コイツがいつか言った言葉。
でも今回は、誰の代弁でもなく、明かなる自分の意思表示。
あくまでも現実に根ざした分析の下、やっとひねり出した、最大限の譲歩。
自分には明日さえも誓えない。でも、今この瞬間だけは誓える。そういう、ギリギリの光。
「そうか」
「そう」

俺たちはマンションにつき、手を放した。
再びちらつき出した雪に振り返り、長門はエレベーターのボタンを押した。
扉が閉まる。
いっそのこと長門の部屋が七百八階にあればいい、とか思いながら、俺は防犯カメラを眺めていた。

394:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:43:26 Fe+2l9FN
終了です
>>392
いえいえ

395:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:55:59 3dLGz2Rx
>>394
うん。綺麗だね。GJ!!

ID:/CnEkYQUドンマイwwww

396:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:59:37 gst+y0Ks
>>381
GJお疲れ様です。綺麗な話ですね。
淡々とした情景描写の中に長門とキョンの微妙な距離が描かれていて、
温かい気持ちになれました。

キョンには恥ずかしい台詞禁止!と言いたいところですが。w
長門有希も消失に近い雰囲気で、可愛さが増していたと思います。
今後も頑張ってください。


397:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:03:49 gst+y0Ks
>>383
一秒……w
なんてタイミングであげるんや。

GJ。お疲れ様。
このドジバカップルって感じかな。
クマさんパンツ被って、この変態めが。w
言い逃れできん状況だねぇ。

398:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:08:55 zGXec38m
これは凄い文章トリック
ID:/CnEkYQUとID:Fe+2l9FNという二つのIDを駆使して二つの作品の融和をはかるとは……壮大なトリックに鳥肌が立った
途中混乱する読者も多かろうが、>>392>>394まで読めば全ての謎が白日の下に晒される
間違いなくこのスレを代表する文章トリックSSとして語り継がれるだろう

399:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:11:26 gst+y0Ks
>>398
もう、その流れ終わってますんで。
あんまりつまらん事言うなよ。

それで、SSの感想すら無しか……おいおい。

400:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:37:13 3dLGz2Rx
ただの構ってチャンなんだから構うなよ

401:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:41:11 DMH7Sax/
>>394GJ!

>>399の言うことも最もだけど>>398みたいに感じてしまうのは確かw

402:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:59:30 vCr5G/HY
>>394
時季外れなのに、情景が浮かんできそうな丁寧なお話だな、と素直に読めました。
微妙にずれたネタっぽい台詞があったのがアクセントになっているのか、キョンの真摯ながら大仰な言い回しがらしさを感じられたのもうれしいところ。
今後に期待したいところです。GJ!

ただ、出来ればsage進行でお願いしますね。

403:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:26:42 fergsOGO
>>394
これはなんという初々しさ
読んでニヤニヤした俺キモイ


>>383
Nice Hentaikamen.

404:名無しさん@ピンキー
08/06/11 01:40:00 CvQz8/u2
>>394
文章がユニークで良かったよ
エロパロ板とは思えない奥ゆかしさ、
長門らしくていいなぁ(*´∀`)

405:名無しさん@ピンキー
08/06/11 02:34:54 4c/g3MAu
>>394
GJ
久しぶりに正統派の良い文章読んだ気がする

406:名無しさん@ピンキー
08/06/11 03:11:27 cOy4EMB3
ここは投下したあとに作者の自己レスが多すぎて本当に萎えるスレだな

407:名無しさん@ピンキー
08/06/11 03:16:34 vz+TpdlE
もう、その流れ終わってますんで。
あんまりつまらん事言うなよ。

それで、SSの感想すら無しか……おいおい。

408:名無しさん@ピンキー
08/06/11 11:19:08 r1jVhJhV
383でハルヒがいうキョンの逆転満塁サヨナラホームランを考察
逆転 もぅキョンしっかりしてよねとハルヒが油断したところに猛チャージ開始
満塁 キョン・・・あたしまた・・・来ちゃう・・・・・・と四回続けざまにハルヒが気持ち良くさせられ
サヨナラ もう・・・駄目・・・とハルヒが失神
ホームラン ア・・・ツイ・・・とハルヒのナカにスタンドイン

409:名無しさん@ピンキー
08/06/11 15:21:53 8EV/Oqx7
やきゅうオタはこなくていいよ
DQNしかいないから

410:名無しさん@ピンキー
08/06/11 16:36:04 /DYPZ5Rp
消失ハルヒ

411:名無しさん@ピンキー
08/06/11 20:07:00 yzF2huIw
ながもんかわいいよながもん

412:名無しさん@ピンキー
08/06/11 21:18:05 GvOVCLCc
文章トリックってなに?
叙述トリックと関係あるの?

413:名無しさん@ピンキー
08/06/11 22:29:41 RGLZcyO8
>>383
「ちょっとキョン、ただでさえあついんだから背中にはりつかないでよ」
「いいからいいから、んーハルヒの匂いだな」
「もーっ、耳は禁止よ。いうこと聞かないと英語の訳みせてあげないわよ、明日当たるんでしょ」
「じゃぁこっちだな、ほい首筋……(ペロペロ…ペロ…と)」
「ちょ、ちょっとキョン……ひゃっ!」
「ちょっと汗ばんだところもいい味だぞ、ふっ(ハルヒは息にも弱いんだよね)」
「キョ、キョン……、ちょっと! なにスカートのホックはずしてんのよ]
「はいはいハルヒ立っちしてー。はいスカートすとーん」
「ホントにもぅ、キョンはあたしを脱がすことしかかんがえてないわけ?」
「そうでもないぞ、その途中経過も楽しんでるぞ今なんか『上だけセーラー服、下はクマさんそしてニーソ』………いわゆる一つの萌え要素だっけ?」
「……へんたい…」

「さぁ、お次はクマさんの番かな、……って最近クマさんばかりだけどひょっとして俺のため?」
「そ、そんなことある訳ないでしょ、ぐ、偶然よ偶然。キョンのお気にだからとかなんてあるわけないじゃない……ちょっと! ゴムがのびるからもうかぶるの禁止よ」
「だが、それがいい! ゴムがゆるんでずり落ちそうでぎりぎりのところで引っかかっているクマさんパンツ……いわゆる半落ち。これもまた萌え」
「………(人間こうなったらおしまいね)、と、とにかくパンツ被るのは禁止よ禁止」
「仕方がないじゃぁこっちだ」
「ちょっとどこに手を……ひゃっ!」
「今日のブラは肩紐ないやつだから外すの楽でいいよな」
「もうセーラー服でノーブラが萌えなわけ?」
「まぁ、それもあるが……ほら」
「えっどいうこと?」
「頭にブラを載せればネコミミハルヒの出来上がり…と」
「ちょ、ちょっとキョン」
「かわいい子猫ちゃんって感じだな、……頂きます」
「そ、それよりキョン、さっき妹ちゃんが……」
「気にしない気にしない、あいつもこのまえ気にしないっていってたしさ」

「………(ハルにゃんもキョン君も一度見られたからって開き直って妹のあたしが帰ってきてもお構いなしなのはどうなのかな……、そりゃこの間は気にしないっていったけど……)」

「見られてるかもっていうのもスリルがあって中々いいわねキョン」
「うんうん、そうだろハルヒ、これもまた萌え………おっとニーソは履いたままでいいぞ」

「………orz(人間あぁなったらおしまいね)」



414:名無しさん@ピンキー
08/06/11 22:38:22 fhimAv+X
orz

SSでこういうのウザいよな
しかも連発されるとどうにも…

415:名無しさん@ピンキー
08/06/11 22:56:30 G6Lp+CRF
今度のorzは妹ちゃんかよw 吹いたw 
この変態どもめ!

416:名無しさん@ピンキー
08/06/12 01:19:24 NKy6rlhp
>>409
谷川自身が阪神ファンだというのに

417:名無しさん@ピンキー
08/06/12 01:26:33 SGE8aFxA
SSモドキのお寒い小ネタラッシュはどうにかならんのか。

418:名無しさん@ピンキー
08/06/12 01:27:43 yMVbCASj
>>417
君が長編を書けば万事解決さ。

419: ◆4PS.0J200E
08/06/12 02:05:36 JOECdQiN
ほいじゃ、いかにもって奴の2回目を投下してみる
いかにも2次元ドリーム文庫とかでありそうな奴

420: ◆4PS.0J200E
08/06/12 02:06:18 JOECdQiN
「と、言うわけで明日の不思議探索は駅前集合!みんな、遅れないで来てよね。特にキョン!あんたはいっつも最後に来るんだから、たまには早く来なさいよね」
最後ったって、時間には間に合ってるじゃないか。それにいいかげん、罰金制度をなんとかしてくれ。
「だーめ。そんなことしたら、とたんにあんたはダラダラしちゃうに決まってるんだから」
腕組みをしてアヒル口になって決め付ける我らが団長様は、相変わらず暴虐無人で職権乱用だった。
お開きの時間になって、長門や朝比奈さん共に、古泉も帰っていく。
帰り際、意味ありげな視線を俺に寄こす古泉。なんだよ、その「わかってますよ」的な眼は。
今、SOS団部室に俺とハルヒの2人だけが残っている。
俺は3人が帰った後も少し待ち、団長席に少し緊張した顔で座っているハルヒの様子を眺めてから、ゆっくりと立ち上がり。
「じゃ、ハルヒ。今日も始めようか」
と、宣言してやった。

先ほどまでの強気な態度は何所へやら、ハルヒは傍目にもわかるぐらいの動揺を見せて、
「ま、またやるの?もう…止めようよ…」
やや顔を赤らめさせながら、団長席から立ち上がる。
ハルヒに初めてしゃぶらせてから、もう何日も経つ。
あれ以来、俺とハルヒは部室の中で、時々時間を共有するようになっていた。
まだ緊張感の残るハルヒの体をほぐしてやる為、俺はハルヒの両肩を掴むと、唇と唇が触れ合うだけの軽いキスをする。
「んっ…キョン…」
ハルヒは瞳を潤わせながら、
「キョンだけなんだからね。あたしにこんな事していいのは…」
ああ、わかってるよ。
もう一度唇が重なった。今度は触れ合うだけじゃなく、口内に舌を差し込む、重い奴。
お互いの粘液を交換し合いながら、ハルヒの形の良い歯や歯茎を舌先で何度もなぞってやると、ハルヒは身体を小刻みに振るわせ始めた。
ハルヒの腕が俺の背中に廻されてきたので、俺は右手をハルヒの肩から滑らせて、制服の上から柔らかな胸を揉んでやる。
ハルヒは一瞬身体をビクッと震わせたが、その後は全く抵抗せず、なされるがまま俺に胸と舌とを弄らせている。
柔らかさをしばらく堪能し続けていると、段々感じ始めてきたのか、悩ましげに眉を寄せ、吐く息も熱くなってきていた。
ハルヒと口付けを交わすようになったのは、たしか4回目の時からだ。その時、ハルヒのファーストキスを奪ってやった。
俺はたっぷりと味わってからハルヒを開放してやり、団長席に座った。
じゃあ、頼むぜ、ハルヒ。
ハルヒはやや荒い呼吸をしながら、コクリとうなづいて、
「もう、わかったわよ。エロキョン」

421: ◆4PS.0J200E
08/06/12 02:07:22 JOECdQiN
ハルヒは俺の脚の間に正座すると、ズボンのジッパーに手を掛け、ジーっと音を立てて降ろしていく。
トランクスの前をまさぐって俺の肉棒を露出させると、左手で肉棒の竿の部分を掴み、上下に軽く動かしながら、先端の部分に舌を這わせ始めた。
右手はハルヒのスカートの中に潜り込んでいて、左手の動きに合わせて自分の秘所を指の腹の部分で撫でまわしている。
ハルヒにしゃぶらせながら、自分の秘所を弄るようにさせたのは、たしか6回目からだ。
最初は結構嫌がったのだが、1度目で快楽を覚えてからは、素直に従うようになっていた。俺と同時に逝けるのが、堪らなく良いんだとか。
「んっ、んっ、んっ・・・」
リズミカルな音を立てながら、ハルヒが俺の肉棒をしゃぶっている。
舌を這わすだけじゃなく、口の中に呑み込ませるようにしたのは、何回目からだっけ?
悩ましげで熱いハルヒの鼻息が、俺の陰毛にかかるのが、くすぐったくも心地よい。
俺はハルヒの髪の中に手を突っ込んで、頭皮を柔らかく揉んでやる。
ハルヒは肉棒の先端から溢れてくる先走り液を啜りながら、舌全体を使って、俺の肉棒を嘗め回す。
腰が抜けそうになるぐらい気持ち良い。俺は団長席に座りながら、足を爪先立ちにして、その快楽に耐えていた。
まったく、お前はどんな事に関してでも、熱心にやらないと気がすまないんだな。
俺が限界に近づいてきているのを敏感に察知したのか、ハルヒの手の動きが速度を増したようだった。
舌の動きもそれに合せて加速される。じゅぶじゅぶいう淫靡な音を立てながら、顔を前後に動かし、整った口の端から泡ついた涎が垂れはじめていた。
ハルヒ、お前は本当にっ…くうっ!
ぷっくりふくらんだ亀頭から、熱い白濁液が飛び出し、ハルヒの口内を満たしていく。ハルヒは必死になってその白濁液を喉に流し込んだ。
「うぐっ…ぐっ…うううっ…!」
直ぐに飲み込みきれなくなって、口から弾ぜた肉棒から、なおも粘ついた白濁液が射精され続け、ハルヒの顔を汚していく。
「けほっ、けほっ、…うああっ、ああーっ!」
咳き込みながら精液を浴びせられ、ハルヒも絶頂を迎えたようだった。
「はあ、はあ、…キョン」
ハルヒ…。
喘ぎながら俺の脚にしがみつく、ハルヒの髪を撫でてやる。
良く頑張ったな。今日は記念すべき10回目の日だし、もう1段階先へ進んでみようか。
「…えっ?」

422: ◆4PS.0J200E
08/06/12 02:07:52 JOECdQiN
いつものお礼に、今日は俺の方がお前を気持ちよくさせてやるよ。
「キョン?」
この時の為に、今日はパソコンを団長机から降ろしてあるのだ。
俺はハルヒを団長机に仰向けに寝かせると、制服を捲り上げて、ハルヒの肌を露出させる。
「あ、ちょっと、キョン!こ、こんなのダメだったら!」
そんな精液まみれの顔で怒ったって説得力ないぞ、ハルヒ。
弱々しく抵抗するハルヒを押さえつけながら、ベージュ色のブラジャーをはずしてやると、形の良い乳房が外気に触れた。
両方の美乳を同時に揉んでやると、ハルヒは喘ぎ声を出しながら、大きく仰け反った。一度逝っているから、敏感になってるみたいだな。

俺はハルヒの身体に手や舌を使って快楽を教えてやりながら、その反応を心行くまで堪能した。
絶え間ない快楽に仰け反りながら喘ぎ声を上げるハルヒの顔は、俺以外の誰にも見せたことが無い表情だった。
ああ、もう、たまらない。自分で抑えきれないぐらい、ハルヒが欲しくてしょうがない。俺は夢中になってハルヒの身体を嬲り、もてあそび続けた。

何回目か解らんぐらいの絶頂を迎えたハルヒがぐったりとしたところで、俺はハルヒのスカートを捲り上げ、びしょびしょになっているショーツを脱がせてやる。
「あ…」
これから何をされるのか悟ったハルヒが、身を硬くするのが解った。
「キョン…あたし…」
ハルヒ、いいか?
「い…い、痛くしたら…私刑、なんだから…」
ぷいっと顔を逸らして、頬を赤くするハルヒ。…まったく、お前らしいぜ。
俺はハルヒの脚を大きく開いて、大量の蜜を湛えて潤んだ秘所を露出させる。
「じろじろ、見ないでよ…ばか…」
そりゃ無理ってもんだ。
俺はギンギンになっている熱い肉棒を手で添えて、ハルヒの秘所に硬い先端をあてがった。
その感触に、ハルヒがピクリと身体を振るわせる。
いくぜ、ハルヒ。俺は、粘膜を巻き込むようにして、ハルヒに肉棒の挿入を開始する。
どれほどの激痛がハルヒに与えられたのか、俺には想像もつかない。
悲鳴を上げながら、身体をくねらせて上の方へと逃げようとするハルヒの肩を、がしっりと押さえ込みながら、俺は更に挿入を続けていく。
「ひっ!…はっ…痛くしないでっていったじゃないの!…キョンのバカ!バカキョン!」
涙をぼろぼろと流しながら、ハルヒが悲痛な声を上げる。
あまりの痛がり様に、さすがに俺は躊躇してしまった。…ハルヒ、大丈夫か?
「大丈夫な、わけ…ないでしょ…こんな…くうっ」
今日は、ここまでで止めておくか?
「ばか、ここまで来てそんなことっ!…最後までやって…よ」
解ったぜハルヒ。なら、もう遠慮しない。
俺は一気に腰を押し込み、肉棒の全てをハルヒの中へと収め込んでいく。
最初の抵抗感を突き破った後は、意外とすんなり進める事ができた。
「ぐっ!…あ…キョンのが…あたしの…奥まで…入ってく…る…」
最深部まで達した後、俺は身悶えするハルヒの身体をかき抱き、しばらくそのままじっとしておいた。
これで俺は、お前の身体が覚えた、初めての男になったわけだな、ハルヒ…。
つらそうに眉を寄せていたハルヒだが、少しづつ痛みが和らいできたのか、最初ほど痛がらなくなってきている。
ハルヒ、まだ痛むか?
「はっ…はっ…まだ痛いわよ。…けど、変な感じ…入り口は、まだ痛いのに…奥の方が…あ…こんな…のって…」
艶っぽいハルヒの声、俺の肉棒を柔らかく包み込んでくる、ハルヒの秘所の中。
すまん、限界、これ以上の我慢はもう無理。…ハルヒ、ハルヒっ!
俺はハルヒの名を呼びながら、乱暴に腰を前後に振りたてた。
愛液とハルヒの破瓜の血にまみれた俺の肉棒が、ぐちゅぐちゅ音をたてながら、ハルヒの秘所を出入りする。
「待ってよ!…まだ、動いちゃ…かはぁっ!…まだ、だめだったらあああぁ!」
激しく抵抗するハルヒを押さえつけながら、俺は何度も肉棒を突き込んでいた。
あのハルヒを征服しているんだという高揚感と、肉棒から脊髄に走る、かつて経験したことの無いほどの強烈な快感。
もう、止めようが無い。ハルヒが泣き叫んでいるのも構わず、俺はひたすらにその快楽を貪っていく。

423: ◆4PS.0J200E
08/06/12 02:08:30 JOECdQiN
俺の腰の動きに合せて団長机がギシギシと鳴り、隅に置かれている「団長」と書かれた三角錐がガタガタと揺れている。
「もう無理!…無理だったら!…ばかぁ、キョンのばか!…あっ!…かはぁっ!」
徐々にハルヒの声が変化してきているのが感じられた。
俺の肉棒がハルヒの秘所を出入りするたびに、愛液がぐしゅぐしゅと飛び散って、溢れ出る白い粘液が破瓜の血を洗い流している。
嗚咽を漏らして、いやいやをする様に首を振るハルヒを抱きしめながら、俺は最後の放出が近づいてきている事を悟った。
ハルヒ…そろそろ、いくぜ…。
「えっ?…あ…それって…」
言ってることの意味が解ったハルヒが、ハッとしたように瞳を大きく開く。
「な、中はダメ!…だめ、なんだ…か、らぁっ!」
無理だ、もう止められない所まで来てしまっている。
俺はラストスパートをかけて、更に激しく腰を前後させた。
ハルヒから得られる、蕩けそうなぐらいの快楽が、俺を押し流そうとする。
ああ、ハルヒ。お前に俺を、永遠に刻み込んでやるぜ。
「な、中はぁっ!」
ハルヒっ!
急激に膨らんだ亀頭から、勢い良く吐き出された白濁液が、ハルヒの胎内に放出される。
純潔だったハルヒの胎内に、俺の放った粘ついた精液が、2度と消えない汚染を広げ、染み渡っていく。
「いやあっ!…中で…出て…るうっ!」
射精によって子宮口を叩かれるショックに、ハルヒは身体を弓なりに逸らせて、髪を激しく振り乱しながら絶頂を迎えた。
アクメに達したハルヒの膣道が急速に縮まり、俺の肉棒を痛いほど締め付ける。
くっ!…ハルヒっ。
最後の一滴まで搾り取られる様にハルヒに注ぎ込むと、俺は萎えた肉棒をハルヒの胎内から引き抜いた。
とても今まで俺の肉棒が入っていたとは思えないような狭い淫孔から、愛液と精液とが混じった液体が、とろりと流れ落ち、床を汚していく。
ふらふらになった俺は、放心状態で机でぐったりとしているハルヒに覆いかぶさるようにして、ガクリと倒れこむ。
衝撃で激しく団長机が軋み、「団長」と書かれた三角錐が、机から落下した。

荒い呼吸をしているハルヒの胸が、大きく上下に揺れている。
俺は誘われるようにハルヒの胸に手を這わせ、柔らかく胸を揉みしだく。
「あ…は…はあ、はあ、…キョン」
ハルヒは蕩けるような眼で俺を見つめながら、
「か、感謝しなさいよね…キョン。あ、あんたに、あたしの…初めてを…あげたんだから…」
ハルヒ…。
「もう、一生、…離さないんだから。あんたは、永遠に、あ、あたしの、ものなんだから…ね」
俺はハルヒを抱きしめて、耳元で囁くようにつぶやいた。
ああ、俺もお前を絶対に離さないぜ。いつまでも、お前の傍にいるからな。
「あ…ああ、あ」
俺の声を聞いた瞬間、ハルヒはがくがくと身体を振るわせた。言葉だけで軽く達したようだった。
俺はハルヒの身体の柔らかさを確かめながら、今日成し遂げた事の余韻に、しばらく身を任せることにした。

424: ◆4PS.0J200E
08/06/12 02:09:33 JOECdQiN
おわり、じゃあ俺は又逃げる

425:名無しさん@ピンキー
08/06/12 04:31:02 eV7W04gx
反応の薄さで自覚してると思うけど、勘違いしてたらあれだから叩かれるの覚悟で俺が言うな

もう来なくていいぞ。逃げっぱなしでいいからね

426:名無しさん@ピンキー
08/06/12 05:02:10 6pYVeK6J
>>424
GJ

427:名無しさん@ピンキー
08/06/12 06:46:43 sBSNazNt
キョン視点なのになんか文がキョンらしくない
画も浮かぶし丁寧に書けてるのにもったいない

428:名無しさん@ピンキー
08/06/12 07:02:44 VYp5MhqI
しかしまぁ読む方のレベルの低さは相変わらずだな。
そのくせ低いって自覚がないから始末におえん。

429:名無しさん@ピンキー
08/06/12 07:05:23 cpg6HSRo
あれって四角錘じゃなかったか?

430:名無しさん@ピンキー
08/06/12 10:04:12 VxrqS0Ln
>>427
こんな変態的行為する段階でキョンじゃないし(笑)

431:名無しさん@ピンキー
08/06/12 11:55:56 7GwRsdH+
実にエロパロらしいね。
gj。

432:名無しさん@ピンキー
08/06/12 12:15:57 0bz5BadB
つかテンプレにSSを広く募集と書いてるんだから
もう投下するなとかいうのは筋違いだぞ

433:名無しさん@ピンキー
08/06/12 13:22:23 +rnOHGJS
作者が自己主張せず、内容をブツ切りにしないで、しまいにゃトリップまで付けてるんだから、
文句言わずに見ないふりをするかまったりと読め。

434:名無しさん@ピンキー
08/06/12 14:31:20 qTn/KvBo
十分なレベルじゃね。最初と最後になんか言わなければ

435:名無しさん@ピンキー
08/06/12 14:47:41 O5IM6/ws
アダルト要素入るようなのは語りスレとかでやってほしいな
作者の名前のスレでやるのはどうも失礼に感じるような
今までもこんなだったのか

436:名無しさん@ピンキー
08/06/12 15:00:02 kzA8qoWk
>>435
エロパロ板で何を言ってるんだ?
それともスレタイが「谷川流作品でエロパロ」とかでなかった事が気に食わないのか?

437:435
08/06/12 15:04:07 O5IM6/ws
すまなんだ他の板のスレと間違えてたたスルーしてくれ

438:名無しさん@ピンキー
08/06/12 15:50:11 0bz5BadB
スレの主旨がSSを広く募集なんだから
レベルが高いから投下していいとか
低いから投下するなとか
おかしな話だぞ

439:名無しさん@ピンキー
08/06/12 16:09:15 1/qpcMC1
しかしまぁ読む方のレベルの低さは相変わらずだな。
そのくせ低いって自覚がないから始末におえん。

440:名無しさん@ピンキー
08/06/12 20:45:37 jwoHw0+G
もう、ここの住人が何を求めてるのかが解らない……

441:名無しさん@ピンキー
08/06/12 20:54:02 5q4JXWz9
自分はエロさとおもしろさを求めているのであります。

442:名無しさん@ピンキー
08/06/12 21:31:16 kGiV0ub7
もう、その流れ終わってますんで。
あんまりつまらん事言うなよ。

それで、SSの感想すら無しか……おいおい。

443:名無しさん@ピンキー
08/06/12 21:37:48 eZ+CIrJ7
ここのssはエロ要素も含めた原作の番外編と思えば良いのでは?
現にエロなしのssは原作でもありそうな面白い話もそこそこあるし。

…ま、エロい話もほしいけどな。

444:名無しさん@ピンキー
08/06/12 21:51:01 o+BkfYYs
2次元ドリーム文庫というから、触手とか淫獣とか媚薬とかを期待したじゃないか。

445:名無しさん@ピンキー
08/06/12 22:35:37 2FM+/4ZO
>>419
レーベルが違うような気がするんだが。
これ、「基本的にはヒロインより立場が低い男が、ふとした弾みからヒロインを支配する立ち位置になる(ただし、ラブラブ前提)」って方向なら、どっちかっつうと美少女文庫じゃないか?
流され型なキョンが、よくもまあ9回も本番まで耐えられたもんだなあ、とか思うとある意味らしいともいえそうだけど。
もうちょい続きを見てみたいところだ。期待してます。

446:名無しさん@ピンキー
08/06/12 23:35:28 Vn7/F87Z
>>425
>>435
おまえら中学生だろ
こんな場所に来るな

447:名無しさん@ピンキー
08/06/12 23:48:44 O5IM6/ws
>>435>>437で誤爆だったてゆうてるやんか
安価で名指しならよく見て言わねば

448:名無しさん@ピンキー
08/06/13 01:14:41 J5OsSQEM
この場合作者はなんて答えたらいいんだろな
「すまん、美処女文庫だな」
と、レスを返すべきなのか?

だが、返すと「自己主張すんな」といわれてうざがられるのか?

このスレッドの空気は本当に難しい。

449:名無しさん@ピンキー
08/06/13 01:40:42 d38xmvG4
SSも感想もお互いの独り言に等しい。
よって、お互いにレスを交わす必要はないと思われ。

450:名無しさん@ピンキー
08/06/13 01:54:32 +oJ4eqG9
ウザイとか言って煽るような連中はどんなこと言っても(言わなくても)叩くからね。

451:名無しさん@ピンキー
08/06/13 02:21:57 dOtS8MQA
抜けるSSを教えるんだ

452:名無しさん@ピンキー
08/06/13 02:28:20 f8Zl1Qkh
誰で抜きたいんだ?

453:名無しさん@ピンキー
08/06/13 02:35:34 8BOarErL
おまえら中学生だろ
こんな場所に来るな

454:名無しさん@ピンキー
08/06/13 03:03:28 lSmpx/3b
これだから…
ここの連中はエロパロ谷川スレのしきたりとかわかってない

455:名無しさん@ピンキー
08/06/13 03:19:57 J5OsSQEM
>>449
本気でそれを実行したら、SS以外の文章はスレッド内に1つも存在してはならん事になるな。

456:名無しさん@ピンキー
08/06/13 03:37:56 lQOzDtKG
オウム返ししてる奴は何が楽しいんだ?
おじさんにもわかるように説明してくれ。

457:名無しさん@ピンキー
08/06/13 05:53:40 vd8PB3yC
>>454
「SSを広く募集」を始めとするテンプレートに記載されている事項がこのスレでのお約束
それ以外は俺ルールの押し付けでしかないわな

レベルが低いやつは投下するななどいうのもテンプレの主旨に反する以上
只の俺ルール、それをしつこく主張するやつはアラシの類いだな

それにレベルが高い、低いというのも明確な統一基準があるわけでもないしな
個々人によって異なるものでしかない

458:名無しさん@ピンキー
08/06/13 07:03:21 0RnyovUP
同意。勝手にルールを作る連中ってなんなの?
そんなにルールが好きなのかね?

459:名無しさん@ピンキー
08/06/13 09:38:38 f9KfKe4l
>>456
お前みたいに反応を返す奴が居るからさ

460:名無しさん@ピンキー
08/06/13 12:01:07 J5OsSQEM
URLリンク(www.erc-j.com)
URLリンク(www.erc-j.com)

挿絵にでも使ってくれ

461:名無しさん@ピンキー
08/06/13 13:45:02 QJFMV6+k
>>455
ようするに必要性の問題だな。
必要ないからと言って、絶対に省かなきゃならんわけでもない。

462:名無しさん@ピンキー
08/06/13 14:35:20 55cL+jaq
ここの連中はエロパロ谷川スレのしきたりとかわかってない

463:名無しさん@ピンキー
08/06/13 15:31:10 fnnAgH1W
>>462
しwwwきwwwたwwwりwwwwwwww

464:名無しさん@ピンキー
08/06/13 15:38:53 lhc/JNKb
>>462
しきたりkwsk

465:名無しさん@ピンキー
08/06/13 15:39:51 7h1CZGao
なんでエヴァの制服なん?

466:名無しさん@ピンキー
08/06/13 15:43:38 awugS4DE
ネタにマジレス
ここはSSスレの中でも屈指のSS職人が集い投稿する場所
このスレの読み手は文法や心理描写などの書き方を書き手が各自習得済みであるということを前提として作品を読む
なのできちんとした書き方を習得できてない奴が叩かれるのは当然のことなのだ
また「~~って酷評してるけどじゃあどんな文章ならいいの?」なんて質問はそもそもNG
なぜならそんなこと質問しなきゃ面白い話が書けないような奴はそもそも投稿資格がないのだから
ここは「SS職人を育てる」場所じゃない「SS職人が挑戦する」場所なのだから

ここで酷評を受けた奴はまだ挑戦するには早すぎたということ
自分のレベルを上げてからまた挑戦すればいい

467:名無しさん@ピンキー
08/06/13 16:06:56 VVQstn15
また俺ルールか?
テンプレにはSSを広く募集とあるんだから
資格とかレベルとか関係ないだろが

468:名無しさん@ピンキー
08/06/13 16:26:18 +oJ4eqG9
半年どころか前スレもROMってもいないやつらばかりだな。
コピペに反応すんなよ。

469:名無しさん@ピンキー
08/06/13 20:53:31 8iQFiW0L
テンプレが絶対と思ってる奴がいるから
次立てる時に変えたら面白いことになりそうだな

470:名無しさん@ピンキー
08/06/13 22:52:44 2RX/p3Qr
>>469
明言されてる以上守るべきでは?

471:名無しさん@ピンキー
08/06/13 23:21:39 fJojv2ru
スレでの論議を経ないテンプレの改変は無効だろ?
jk

472:名無しさん@ピンキー
08/06/13 23:24:52 5EuSnAdX
jk

473:名無しさん@ピンキー
08/06/13 23:50:33 gajtpMzb
このスレは読む側のレベルが低いのだから
書く側に高いレベルを要求しても仕方ないんだがな

474:名無しさん@ピンキー
08/06/14 01:05:42 JknhGWCY
テンプレが絶対とはいわない
しかし読者様の俺ルールよりは尊重されるべきだな

475:名無しさん@ピンキー
08/06/14 01:47:42 U8u4nYl+
ここはSSスレの中でも屈指の明言されてる以上守るべきスレ
コピペにマジレスで噛み付く奴らが集う場所なのだから

476:名無しさん@ピンキー
08/06/14 02:14:00 d0hVqC9A
テンプレの新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。
これはもう如何ともしがたいね……

477:名無しさん@ピンキー
08/06/14 02:52:38 i6ohvq5a
またループか

478:名無しさん@ピンキー
08/06/14 07:42:56 GbL9NNCI
とりあえず谷口×ハルヒを書く奴は馬鹿という認識でよろしいですか?

479:名無しさん@ピンキー
08/06/14 07:49:14 nJG4gsoR
おk

480:名無しさん@ピンキー
08/06/14 08:09:08 GbL9NNCI
おkとか言う奴ウザイ

481:名無しさん@ピンキー
08/06/14 08:13:23 onRBqUAc
ワロタwww
同意を求めといて・・・・・・・w

482:名無しさん@ピンキー
08/06/14 11:36:30 Y8f45RV/
>>478
駄目。谷口×ハルヒは御法度中の御法度
キョン以外が男優になって良いのは、会長×喜緑、古泉×森さんのみ

483:名無しさん@ピンキー
08/06/14 11:59:19 nroxR68B
久しぶりに来たんだが、佐々木モノってなんか投下された?

484:名無しさん@ピンキー
08/06/14 12:07:13 Icly7IVE
>>483
いつから久しぶりなのか知らんが、61章になってからはないな。
モテ男シリーズでちょっと出てきたくらい

485:名無しさん@ピンキー
08/06/14 13:00:32 GbL9NNCI
>482
だが御法度を破る人が出るのがいい(ニヤリ

486:名無しさん@ピンキー
08/06/14 13:38:46 NQTSCTEP
谷口×ハルヒは御法度だが、谷川×ハルヒは歓迎する。

487:名無しさん@ピンキー
08/06/14 13:54:21 GbL9NNCI
谷口×ハルヒ自体が公開オナニーみたいなもんだが。

488:名無しさん@ピンキー
08/06/14 14:09:28 3z0ZCPX8
谷口はないわ

489:名無しさん@ピンキー
08/06/14 16:18:46 uhR+uUYX
それが面白ければ良いんだが、カップリングだけでしか書いてないので中身スカスカ、
嫌悪感だけが残るって最悪のパターンしか拝見できないからな
面白ければなんでも良いんだが、面白くないのが最初から分かってる物なんか興味ねー

490:名無しさん@ピンキー
08/06/14 16:35:14 nroxR68B
谷川×ハルヒってなんだよw

>>484
ありがとう。読んでくる。
いやキョンとラブじゃなくても構わないんだ。それこそ谷口に路地裏に連れてかれるのでもいい(読後感は悪いだろうが)。
佐々木って細部が未だに不明だから、なんかあるのかな?と。

491:名無しさん@ピンキー
08/06/14 17:40:11 RxbZve4Y
話を書くというのはかなりな労力を消耗する
書いたことのない人にはわからんだろうけど
今日だって書こうかと思ってたら
いつの間にかこんな時間だ

492:名無しさん@ピンキー
08/06/14 19:18:18 uhR+uUYX
書いたことのない人にはわからんだろうけど

  _, ._
( ゚ Д゚)…

493:名無しさん@ピンキー
08/06/14 20:07:57 Jrsy7n+0
谷川本人なんじゃね?

494:名無しさん@ピンキー
08/06/14 20:47:09 L7UeTXm/
生活費がぎりぎりで貧乏がつらいけどがんばっておっさんとセックスに励むきょこたんはまだかね

495:名無しさん@ピンキー
08/06/14 21:01:19 GbL9NNCI
>494
谷口「そんなの見たくねぇ」

496:名無しさん@ピンキー
08/06/14 22:02:57 fdnT9pGb
エロは無くてもいいからきょこたんと古泉の絡みが読んでみたい

497:名無しさん@ピンキー
08/06/14 22:53:09 nJG4gsoR
ID:gbl9NNCIは谷口か

498:名無しさん@ピンキー
08/06/14 23:20:56 cWaOKCB2
ID手打ち・・・アホか携帯か

499:名無しさん@ピンキー
08/06/14 23:34:02 IEGtBZIb
わざわざ抽出できないように遠まわしに言ってんじゃない?

500:名無しさん@ピンキー
08/06/14 23:46:18 Juw7JeNx
だったらID:を省略するだけでいいだろ。

501:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:17:22 ZDY4aiOH
なにわけのわからん難癖付けて雰囲気悪くしようとしてるんだろうねこの人は

502:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:23:27 4YTQ4E23
ありゃ怒っちゃった^^
ごめんよー^^

503:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:33:10 Y46fzIef
すまんな、携帯からだ


504:名無しさん@ピンキー
08/06/15 15:19:37 +aLeN33e
バター犬ってこのスレでやっても大丈夫?

505:名無しさん@ピンキー
08/06/15 16:03:01 xX1AQFs2
また「~~ってこのスレでやっても大丈夫?」なんて質問はそもそもNG
なぜならそんなこと質問しなきゃ面白い話が書けないような奴はそもそも投稿資格がないのだから
ここは「SS職人を育てる」場所じゃない「SS職人が挑戦する」場所なのだから

506:名無しさん@ピンキー
08/06/15 16:07:31 YvqGrCc1
>>505
sageも知らん読者様の俺ルールの押し付けはやめれ

507:60-641
08/06/15 16:28:36 8yCTd6cm
投下します。
9レス予定。

一応続き物ですが、あまり続いてません。

508:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:31:00 8yCTd6cm
Prologue.

「んなもん、知るか」
 ………これが「あなたにとって涼宮ハルヒとは何なのですか?」と問われた場合に俺が返す答えである。
 聞いてくる相手やその場の状況によってニュアンスに若干の違いはあるだろうが、大まかな方向性に変わりはない。
 またそれは、自分で自分に問いかけた場合も同様である。
 いやいや、別に「ハルヒはハルヒであってハルヒでしかない。だから知るか」などというトートロジーあふれる誤魔化し方をしているわけではない。
 むしろ、誤魔化したくないが故に、俺は上記問いに対し「知るか」と全力で目を逸らすのだ。
 自分でも情けないとは思うのだが、一応真剣に悩んで出した答えがコレなのだからもうどうしようもない。
 だって、『本当の答え』を自覚してしまったら、多分もう俺は止まれなくなる。そうしたら、だ。
 世界が崩壊するかそうでないかは俺のあずかり知るところではないが、少なくとも『SOS団』は変わってしまうだろう。
 いやまあ、もしかしたら何も変わらないのかもしれないが、………なんだ、『変わらない保証はどこにもない』ってやつだよ。
 保守的? その通りだ。
 逃げ腰? 応ともさ。
 チキン野郎? オーケーオーケー、ザッツライト。
 でもな、なくしたくないんだよ。
 長門が本のページをめくる音をバックに、朝比奈さんの入れてくれたお茶を飲みながら、古泉とどうでもいい事を駄弁りながらボードゲームに興じる。
 そうしているうちにハルヒがハレハレな顔で俺達を訳の分からんヤレヤレ事件に引っ張っていくんだ、本人無自覚でな。
 考えてみろよ。こんな生活、プライスレスにも程があるだろう。
 だから俺は答えを出さない。問題を考える時間を、プライスレスな今を、もっとこいつらと一緒に過ごしたい。
 もちろんこれが永遠に続くって思ってる訳じゃない。最後にはちゃんと答えを出すさ。でも、今は、あとちょっとだけでいいから、俺はこのモラトリアムにどっぷりと浸かっていたいんだよ。

 と、そんな風に逃げ思考に没頭しながら、自分のうちから沸いてきた問いに対してもう一度だけ「知るか」と逃げ口上をかましたところで、
 ベロベロベロベロベロッ!
「ふええー、キョンくんエッチですー」
 トレードマークのリボンつきカチューシャの代わりにイヌミミを装備したわんこハルヒに顔中を舐めまわされる事で、現実逃避の見せ掛け真剣10代喋り場から泣きそうなほどリアルなバカバカワールドへと無事帰還を果たしたわけである。
 ………夢って、覚めるから『夢』って言うんだね。


――――――――
涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
――――――――




509:名無しさん@ピンキー
08/06/15 16:31:21 N8m/+1qv
支援

510:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:32:42 8yCTd6cm
1.

 さて、今の状況を端的に説明しよう。
 目をつぶって生活しても大怪我はしないであろう程度に住み慣れた我が家の玄関で、イヌミミはやしたわんこハルヒに大怪我しそうなほど勢いよく押し倒され、顔中を嘗め回されている。
 うん、えっと、なんじゃこりゃぁー!
 某刑事ドラマ風に驚きを表しつつ、とりあえず「エ、エッチなのはいけないと思います」という、ハルヒに押し倒されている俺を見ている朝比奈さんからのお叱りの言葉に対し、弁解の言葉を返しておく事にする。
「や、何に影響されたのかは知りませんけど、エロい事してるのはこのイヌミミ女ですし、それを我が家に連れて来たのはあなたでしょう」
「そ、それはそうですけどー」
 朝比奈さんは頬を飴玉をふくむ子供のように可愛らしく膨らませながら、まだちょっと不満そうにしているが、まあ破裂する事はないだろう。
 それより問題は俺の自制心とかいう風船を破裂させようとせんばかりに、さっきからいけない事しまくりのこのわんこである。
 隙あらばまた俺の顔に突貫かけようとするので仕方なく両手で押さえつけているハルヒのほうに、したくない現状確認のため目を向ける。
「ふー、ふー」
 ………イヌミミハルヒが、そこにいた。
 ミミはダックスフントのような垂れ耳であり、その影響かいつもの突き刺さってくるような勝気な瞳も本日はやや垂れ気味である。………それはそれで、別の意味で突き刺さってくるのではあるが。
「くーん、きゅーん」
 わんこハルヒは押さえつけられている事が不満らしく、上目使いで切なげな鳴き声を俺の鼓膜にぶつけてくる。
 ふんっ、その程度でこの俺を篭絡するつもりか? ぎゅっ
「わふー」
 残念だったな、涼宮ハルヒ! おまえの敗因はたった一つだ。 なでなで
「わっふ、わっふ」
 知りたいか! ならば教えてやろう! すりすり
「きゅーん、きゅーん」
 俺にはイヌミミ属性なぞ、ない! はあはあ
「キョンくん、説得力ゼロですよ」
「………」
 朝比奈さんの冷静なツッコミに我に返ったところで、はあはあしながらイヌミミ少女に頬擦りしまくっている変態を発見した。
 うん、どう見ても俺だよな、びっくりだ。
「キョーンくーん」と言いながら、朝比奈さんがまるで生ゴミを見るようなジト目を俺に突き刺してくる。
 いかん! このままだと俺のスイートエンジェルに一生涯変態扱いされてしまうかもしれん。
 ………。
 ………そういったプレイもいいものだが、俺達にはまだ早いよな、うん。
 そう冷静に判断した俺は、生まれたてのホッキョクグマのような純真無垢な瞳を向けながら、朝比奈さんに話しかけた。
「朝比奈さん。あなたに一つだけ、伝えたい事があります」
「その瞳がどの方向に純粋なのか知るのが怖いですが、まあ話を先に進めるためには仕方ないでしょうね。………何ですか、キョンくん」
 下手に誤魔化すと返って逆効果だ。ここはこの俺の純粋な思いを、ソウルをぶつけるしかないだろう。
「これは変態行為なんかじゃありません! そう、これは『愛』なんですっ!」
「………キョンくん」
 朝比奈さんの瞳が揺れる。これはもしかすると上手くいったかもわからんね。
「あたしも一つだけ、あなたに伝えたい事があります」
 そう言って俺の事をジト目ではない熱さのこもったエンジェルアイで見つめている(気がする)マイ天使。
『これはもしかするともしかするかもしれん』と、イヌミミハルヒに頬擦りしながら『愛』をアピールしつつ審判の時を待つ。レッツカモン、大逆転。
「ふざけないでください、このヘンターイ!」
「ですよねー!」
 はっはっは、やっぱり余裕で無理でしたね、わかります。




511:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:34:21 8yCTd6cm
2.

 HENTAI方面に脱線しかけた流れを修正しつつ、再度脱線する前にこれまでの経緯をざっとまとめておく事にしよう。
 なに、遠慮はいらない。………というか、俺自身ちょっと頭を整理したいしな。
 今日は日曜日。外は小春日和という言葉がぴったり当てはまるであろう、ほどよい陽気に包まれている。
 SOS団の活動も休みであり、親は夫婦水入らずで旅行、妹はミヨキチの家に泊まり、と久しぶりに一人きりになった俺は、そんなハッピーサンデーを有効に過ごす事を決意し、全力でだらけていた。
「休みの日くらい休ませてくれ」と言うとオヤジくさいのかもしれんが、日々ハルヒやら妹やらに時間とかお金とか精神力とかを搾取されているこの身としては、こんな休みの日ってのは本当に貴重なものなんだ。
 いやまあ、そんな風に完璧な理論武装を持ってダラダルサンデーを満喫していたところで、そんなの知るかとばかりにチャイムが鳴り、玄関に出た瞬間にまた、そんなの知るかとばかりに押し倒されたわけなんだがな。
 なるほど、こうして振り返ってみると、脱線どころかそもそも最初から線路の上を走っていないっぽいな。
 なんだ、………ようするに、俺の希望ってのは叶わないようにできている、と。
 A級戦犯は誰だ? 俺か? 世界か?
 ん、ああ、ハルヒがS級の癖に無罪放免ってのはいつもの事だ。再審要求もどうせ却下されるだけだろうしな。
 ま、潔く諦めろ、俺もそうする。

 ///

 とりあえず二人(一人と一匹か?)を部屋に招き入れる。
「ええ、いつまでも玄関先でいちゃつかれてると迷惑ですからね」
「………朝比奈さん、なんか怒ってませんか?」
「別にー、ですよー」
 言いながらも頬の膨らみが当社比2割増しな朝比奈さん。どう考えても怒っているようにしか見えない。………しかし、あの状況のどこがいちゃついているように見えるんだろうか?
 ちょっと抱きしめて頬擦りしながら、相手が顔を舐めてくるのに任せていただけなのにな………。
「………」
「………」
「………わふ?」
 いちゃつきまくっていた。ついでに言うとエロエロであった。なるほど、これがハルヒの力か。
「もうっ、人のせいにしないの!」
「ごめんなさい」
「きゅーん」
 さて、お約束で怒られたところでそろそろ話を進めようか。「舐め返さなかっただけでも褒めてください」と、泥沼に突貫かけるような真似してもしゃーないしな。
「で、何がどうなってこうなってるんですか?」くしくし
 ハルヒが顔や体を俺に擦りつけてくるのを諦めをもって撫で擦りつつ朝比奈さんに聞く。
 朝比奈さんはそんな俺達を何故か不満そうに見つめながら「甘えたいお年頃って事じゃないですか」とグチっぽく答えた。
 おお、ほっぺたが4割増しだ。そろそろ破裂するかもしれんね。
 破裂防止のため話を逸らしついでに、とりあえず今日ハルヒに会ってからここに連れてくるまでの事を聞いてみた。
「えっと、今日は良い天気なのでお散歩でもしようかと外に出る事にしたんですよ」
 何ともはや朝比奈さんらしい休日の過ごし方である。真似はできそうにないな。生き方の違いってやつだ。
 ………決して俺がぐうたら寝太郎オヤジ系男子高校生ってわけじゃないぞ。こうみえて、試験も学校もちゃんとあるんだ。
「それで、並木道をこう、てくてくてくーと歩いてたら、拾ったんです」
「………これをですか?」
 本日限定(であってほしい)のわんこを指差す。「はむっ」と指を咥えられた。
「んっ、んっ」と、そのまま甘噛みへと移行。………ヘ、ヘブン!
「うふ、本当に行きます? て・ん・ご・く?」
「ごめんなさい」
 鈍器のようなものを持ち出してきそうな気配を漂わせる朝比奈さんに慌てて土下座する。
 ………頬の膨らみがなくなっているのが逆にすごく怖かった。

 ///


512:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:36:16 8yCTd6cm
「えっと、ようするに、朝比奈さんが見つけた時はもうハルヒはわんこになってたんですね」
「はい、そういう事です。………何故でしょう? これを伝えるだけですごく時間を使ったような気がします」
「話を脱線させないでください」
「ええー! キョンくんがそれを言うのー!」
 おそらく気のせいではない事を力技で気のせいという事にする。無理を通すぜ、引っ込め道理。
「で、古泉や長門とは連絡がつかない、と」
 さっき俺も連絡してみたのだが、確かに二人とも繋がらない。
「お二人ともどうしたんでしょうか。あたし、心配です」
「まあ、何もないって事はありえないでしょうね」
 俺達の目の前にはわんこハルヒという異常事態。そして連絡がつかない二人。
 どう考えてもあっちはあっちで何かに巻き込まれているとしか思えない。………いや、あの二人なら自分達で何とかしそうではあるけれど。
 何とかできてなかったら助けにいかにゃならんのだろうが、とりあえずさしあたっての問題は、だ。
「つまりは、こいつを二人でどうにかせにゃならんって事ですよね」
 俺に寄りかかるようにして幸福度マックスな寝息を立てだしたわんこハルヒを見て、思わず溜息がこぼれそうになる。
「えっと、一応未来から指示はもらってるんです」
 こぼれかかった溜息が吹き飛ぶような啓示ですね。ありがとう朝比奈さん(大)。あなたはやっぱり幾つになっても俺の女神です。
「この箱の中身を使うようにって」
 そう言って朝比奈さんはどこからともなくスーツケース大の箱を取り出した。………なんか、何もない空間から出てきたような気がするんですけど。
「………四次元ポケット?」
「うふふ、乙女の秘密です」
 そこは「禁則事項です」と言って欲しかったところなのだが、深くつっこむといろいろ怖いのでスルーしておく。オトメゴコロは四次元だ。それで良いじゃないか。
「この箱って、何が入っているんですか?」
「うーん、何だろう? あたしもキョンくんと一緒に開けるように、としか言われてないから」
 おお、初めての共同作業ですね。
「じゃあ開けますね」
 ………朝比奈さんは最近スルーという特技を身につけたらしい。悲しい事だ。世界三大悲劇の一つと言っても過言ではあるまい。
「あれ、朝比奈さん?」
「ふえ、ふややぁ」
 残り二つを何にしようかと考えながら目をやると、箱を開けた朝比奈さんが何故か真っ赤な顔で固まっていた。
 湧き上がる壮大な悲しさを気合と好奇心で振り払いつつ、箱の中を覗きこむ。
 箱の中には、色とりどりの『大人のおもちゃ』が満載であった。
「んー、そうそう! こういうのって性的絶頂を迎えると元に戻るってよく言うよねっ! ………って、あんたはアホかぁー!」
「わうん!」
「ええー、ノリツッコミがなんでダブルであたしに被弾するんですかぁー!」
 む、確かに。悪いのは朝比奈さん(大)の方だ。今俺の目の前にいるのは穢れを知らない都会のエンジェル………のはずだ。
 俺的禁則事項のため詳しくは言えませんけど、信じても良いですよね、神様?
「わん!」
「こんなところに神様(もどき)が!」
 望みが叶わないこんな世の中にポイズンしながら別の方法を相談しようと朝比奈さんの方を向く。
「ふえー、こんなのが、その、入っちゃうんですかー」
 しまいなさい、しまいなさい。
「うん、そうですよね」
 そう言いながらも何故かローターを構える朝比奈さん。
「やらずに後悔するより、やってから後悔したいですよね」
 どちらにせよ後悔するんならやらずに済まそうと言うMOTTAINAI的な発想は?
 ついでに言うとわんこハルヒが俺の後ろでガタガタ震えているんですけども、そこら辺はどうお考えでしょうか?
「ガタガタ言わずに黙ってドゥ!」
「男らしいっ!」
「きゃうんっ!」
 その後の事は、見ている事しか出来なかった俺にとってはもちろん、もしかしたらハルヒにとっても天国のような体験だったかもしれないがいろいろと引っかかってしまうので省略する。
 ………まあ、朝比奈さんが目覚めた、とだけ言っておこう。………もちろん、駄目な方向に。



513:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:38:17 8yCTd6cm
3.

 いろいろと終わった後で、件のエロエロスーツケースを朝比奈さん曰くの乙女の秘密とやらに格納する。
「乙女の秘密って何かエロい表現ですよね」と言って乙女にグーで殴られつつ、俺の膝上で息絶え絶えなのに何故か幸せそうに眠っているわんこについての話し合いを再開した。
 かなりのタイムロスになった事は見てみぬふりをすればいいのだが、もうそろそろ親と妹が帰ってくる時間だ。
 さすがに家族を見てみぬふりはできんだろうし、とりあえず今後の方針だけでもちゃっちゃと決める事にしよう。
「まあぶっちゃけ、キョンくんさえ素直になっちゃえば全ては解決すると思うんですよ」
「は?」
 いきなり遭難確定の方針が飛び出してきた。てか朝比奈さん、そろそろそのEで始まりOで終わる世界から帰ってきてくださいませんか?
「もうっ、オトメゴコロが分かってない!」
「オトメゴコロは四次元ですから」
「意味が分かりません!」
「オトコゴコロも四次元ですから」
「いいですか、キョンくん」
「華麗なスルーですね、朝比奈さん」
「い・い・で・す・ね! キョ・ン・く・ん!」
「………はい」
 いいかげん、誤魔化すのも限界のようだった。
 ですので朝比奈さん、その俺の頭に振り下ろしやすそうな位置まで持ち上げている例のエロエロスーツケースをしまっていただけませんか。
 大人のおもちゃに包まれた状態では、どう考えても天国への階段は見えてこないと思いますので。
「ふう、じゃあ結論も出たことですし、ちゃっちゃと『ぶちゅっ』といっちゃってください」
 ファール。つかどの方向に飛ばしてるんですか、それ。
「何ならいきなり『ぶすっと』でもかまいませんよ。いえ、『どこに』とか『何を』とかはあえて言いませんけど」などとのたまうエロ堕天使系の変態を押し止めつつ、質問返し。
「とりあえずその結論に至った過程を聞かせていただけないでしょうか?」
「えっと、あたしにはないじゃないですか、ミミ」
「そうですね」
「で、多分ですけど、長門さんにもないと思うんですよ」
「はあ、それで」
「だからです」
「オトメテキ飛躍ですね、わかります」
 いえまあ、全然分からないってわけじゃないですけどね。
 でも一つだけ言わせてください。なんでもかんでもオトメオトメ言ってりゃ納得すると思ったら大間違いですよ。レッツ平等ノー女尊男卑、手遅れなのは分かってますが。

514:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:40:01 8yCTd6cm
「もうっ、往生際が悪いですねぇ」
 ………いやぁ、まだ往生はしたくないですし、ね。
「じゃあ、耳元で『キミの事を世界一愛してるよ、ハルハル』と囁くぐらいで勘弁してあげます」
 何の羞恥プレイですか、それは? 知ってますか? 俺は恥ずかしいと死ぬんですよ、精神的に。
「おや、こんなところにほどよい硬さのスーツケースがありますね!」
「精神的か物理的か選べと!」
 どうやらこれは究極の二択と見せかけて実はどちらを選んでもデッドエンド直行という素敵シチュエーションらしい。
 いやはや、新たな詐欺として登録されてもいいんじゃないかね、本当。
「ゴスガス詐欺ですか? 素敵な響きですねっ!」
「違うっ! それはただの暴力だっ!」
 しかし、面白いほどに話がずれていくなぁ。ずれる事自体は結構なんだが、俺が死ぬ方向に全速力なのはなんでだろうね?
 さて朝比奈さん、いろんな意味で手遅れになる前に話を戻しますが、俺はどちらかといえばやって後悔するよりやらずにグッバイしたいタイプなんですけど………。
「うふ、そんな事より、どうするの、キョンくん?」
 俺の懇願をスルーしつつ、背筋が凍りつくような手遅れ気味の微笑を向けてくる朝比奈さん。
 おやおや、脇腹に冷たい幻痛が大発生ですよ。………何か、というか誰かにとりつかれてませんか、この人?
 やらなかったらこの世からグッバイしたあとで、未来的パワーで召喚されて結局やらされそうな気がする。限りなく確信に近い、そんな絶望。
 『やるしかないか』とわんこハルヒの耳元に口を寄せる。えっとこれで『愛してる』とか言えばいいんだっけ。………よし。
「………日本経済の今後について語り明かさないか」
「わふ?」
「キョンくーん」
 失礼、もう一度。
「………さおたけ屋はどうして潰れないのか、知ってるかい?」
「わふふ?」
「………」
 無言でスーツケースを構える朝比奈さん。いや、本当、恥ずかしいんですってば。
 顔が鬼が島に住んでるわけでもないのに真っ赤なのを自覚しながら、いざラストチャンス!
「………アナタハカミヲシンジマシュルバッ」
「わふー!」
 朝比奈さん渾身のスーツケースアタックをこめかみに受け吹き飛ぶ俺。受身も取れずにそのまま床に叩きつけられる。
 わんこがわふわふ言いながら近寄ってきているようだが正直遠近感がもうない。………てかなんか、いい感じに視界も狭くなってきたなぁ。シャミセン、ぼくもう疲れたよ。
「くーん、くーん」
 シャミセンにしては体面積の広い温かさを感じたので、閉じかけた目を開くとイヌミミ少女がいた。
(『フランダースのわんこ』って三大悲劇に入れてもいいよなぁ)などと考えながら意識を失う瞬間に、ぼんやりとした頭で呟いた。

「ハルヒ、似合ってるぞ」



515:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:41:43 8yCTd6cm
4.

「キョン! こらキョン! いい加減起きなさいよ!」
「ん、………ああ」
 何故か懐かしさを感じる100Wの声に促されて、夢の世界に突っ込んでいる両足を頭を振りつつ無理矢理引き抜く。
 そうでもしないと、フィラメント丸出しのこの電灯は俺限定で感電事故を引き起こすに違いない。勘弁してほしいね、全く。
「勘弁してほしいのはこっちよ。あんた、人を呼び出しておいて部屋で熟睡してるってどういう了見なの」
 はて、そう言われても、さっきまでのパラダイスに程近い悪夢しか記憶に蘇ってこないんだが。
 つーか、せっかくの休日にお前を呼び出すとかありえないから。
 これを言ったら俺にダメージが流星群なのは骨身にしみて分かっているから言わないけどな、………忌々しい。
「とにかく、話は夕飯の後でたっぷり聞かせてもらうからね」
 は? 夕飯?
「あ、うん、さっき妹ちゃんに誘われてね。今日食べてく事になったから」
「ちなみに聞くが、………俺に拒否権は?」
「え、人権? ないわよ」
「予想以上にひどい言葉が返ってきた!」
「寝ぼけた事言ってないで、早く来なさいよー」といつもよりノリノリなテンポの足音で遠ざかるハルヒを見送りながら、さっきまでの事をぼんやりと考えた。
 夢か現実かどうにもはっきりしない出来事であったが、さっきのハルヒの姿を見る限りは、どちらにせよ上手い事収束してくれたらしい。
『なんにせよ無事これ一番だ』と無理矢理自分を納得させつつ、ハルヒ達の待つ食卓へと向かう。
 こめかみの鈍痛と部屋の隅に鎮座している謎のスーツケースは、とりあえず無視しておく事にした。

 ………明日はいい日でありますように。



516:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:43:26 8yCTd6cm
Epilogue.

「で、なんでみくるちゃんと有希までここにいるのかしら?」
「え、えっと、そのー」
「夕飯」
 下に降りると、何故かSOS団の女性陣が勢ぞろいしていた。
「だから、ね。なんでみくるちゃんや有希までキョンと一緒に夕飯を食べる事になっているのかしら」
「あ、あの、ふえええー」
「………お腹がすいたから」
 ははは、相変わらず仲がいいなぁ、みんな。
「え、そうなの、キョンくん? あたしには普通に喧嘩してるように見えるんだけどー!」
 妹よ、現実逃避という選択肢くらい、この兄に与えてはもらえないだろうか?
 親父のジト目とお袋のニヤニヤが、さらに俺を追い込んでいくような気にさせる。なるほど、これが四面楚歌ってやつか。
 ダメだ、もうこの空気には耐えきれん。妹よ、いつものKY砲でこのいかんともしがたくどげんかせんにゃいかん状態を破壊してくれ。
「うんっ! まかせてー! ねえねえ、みんなー」
 ふう、これでようやっと針の筵から解放されるな。妹様々だよ、まったく。
「それでー、誰がキョンくんの隣に座るのー?」
 はっはっは、そして針の筵から針山地獄へとご招待なわけですね。イモウトサマザマダヨ、マッタク、………コンチクショウメ。
「し、仕方ないわねぇ。ここは団を代表してこのあたしが」
「えいっ!」
「あ、ちょ、みくるちゃん、ずるいわよっ!」
「涼宮さんに言われたくないですっ!」
「じ、じゃあ、あたしはこっち!」
 理由の分からない張り合いをうちの食卓で展開させつつ俺の両隣を占拠する二人。二大国家に翻弄される少数民族な俺である。
「………」
 そして理由なぞ分かりたくない黒オーラを噴出させつつ俺の目の前に来る待つ女こと長門有希。
「………わたしも」
 落ち着け長門。残念ながら俺という電車は俺的に乗車率200%、ただいま満席状態だ。
「………そう」
 すまんな、仲間外れがイヤなお前の気持ちもよく分かるよ。やっぱり三人一緒がいいよな。
 あぁっと、なんなら俺とかわるか? ハルヒ、朝比奈さん、別に良いだろ、これくらい?
「「「「「「………」」」」」」
 周囲を支配する絶対的沈黙。えっと、あれ? もしかして、俺またなんかミスったか?
 おい、我が愛しき家族達よ。なぜそんな育て方を間違ったかと後悔している感じの視線を俺に向けてるんだい?
 ハルヒ、朝比奈さん、どうして俺の両腕をそんなに強く握り締めるのかな?
 そして長門さん。その突き刺さらんばかりに据わりきった目付きはいったい何なのでしょうか?
「席はまだある」
 俺の質問に答えず、静かに怒れる宇宙娘はそれだけを言って座った。
 ………俺の膝の上に。


517:涼宮さんは甘えたいお年頃のようです
08/06/15 16:45:21 8yCTd6cm
 うん、まあなんだ、長門よ。俺はお前によっぽどひどい事をしたようだな。
「………別に」
 言葉だけだと否定なのになぁ。口調と態度が全肯定なのはなんでだろう?
 とりあえずこの場を生きのびる事ができたら、あとでちゃんと謝っておこうと思いつつ、両隣で俺の腕をガッチリホールドしてらっしゃる悪鬼羅刹な二人組みに意識を移す。
「大丈夫よ、キョン。怒ってないから」
「そうですよ、怒りに任せて行動するなんて、そんな事ぜんぜんないないですですよー」
 そのセリフは額に浮かんでいる青筋がない状態で言って欲しかったなぁ。
 血流障害起こして変色している俺の両手を解放してくれながらだとなおグッドだぞ。
 でもまあ無理だろうなぁ、と早々に見切りをつけ、一家に一台万能戦士を一縷の望みを託すべくじっと見つめる。
 万能戦士は全て分かっていると言わんばかりに大きく頷き、俺に向かってこう言った。
「動いたほうが、気持ちいい?」
 ………ははは、うん、死んだ。
「粛清ね」
「ええ、粛清ですね」
 あのー、お二人に締め付けられている両腕、すでに感覚ないんですけど。なんとか腕一本ずつで満足していただけないでしょうか。
「うんしょ、うんしょ」
 そして長門さん、本当にその位置で上下運動されると思春期男子のリビドーがボルケーノするといいますかー、億単位の未来予想図が無駄死にするといいますかー。
「ふふ、ふふふふふ、いったい何を考えているのかしらね、このエロキョンは?」
「ええ、本当です。懇切丁寧に分かりやすく教えていただけませんか?」
「んっ、んっ」
 カオス極まりないこの状況と近い未来の確定に近い死亡予測に絶望しつつ、遠ざかっていく意識という名の生命線。
 逃げ場がない事は承知の上で、とりあえず答えにならない逃げ口上を叫んでみた。

「んなもん、知るかー!」


「………当然、逃げきれませんでしたとさ、おしまい」
「ええっと、長門よ。一体何が『おしまい』なのかな?」
「あなたの17年余りの人生」
「マジでっ!」
 いろいろと、おしまい。


518:60-641
08/06/15 16:46:18 8yCTd6cm
以上です。
では、また。

519:名無しさん@ピンキー
08/06/15 16:49:23 hcVAF95J
いやー良かった!GJ!乙!変態!

強いて言うならわんこハルヒにナニをしたのか読みたかった!

520:名無しさん@ピンキー
08/06/15 17:02:04 h6Y7pObV
いやー良かった!GJ!乙!変態!


       いやー良かった!GJ!乙!変態!

                              いやー良かった!GJ!乙!変態!
    いやー良かった!GJ!乙!変態!    

521:名無しさん@ピンキー
08/06/15 19:27:17 +m047QPx
文章とか話は良いのに相変わらず下手くそなギャグのせいで悪くなってると思う
多少なら面白いんだけど入れ過ぎでちょっとくどい感じが

522:名無しさん@ピンキー
08/06/15 19:43:24 t8KvJGB3
いやー良かった!GJ!乙!変態!

>>521
死ね

523:名無しさん@ピンキー
08/06/15 20:01:23 TurFN3w6
>>521
嫌なら静観しておけば良いのに相変わらず下手くそな煽りのせいで空気悪くなってると思う
偶になら許せるんだけど荒らし過ぎでかなり邪魔くさい感じが

524:名無しさん@ピンキー
08/06/15 20:22:32 Uh431cVH
面白いと思ってるのか

525:小ネタ 外道キョン
08/06/15 20:23:01 KpMGSMBk
「ハルヒ、外は気持ちがいいな、開放感があるっていうか……」
「……キョン、公園でなんて……こんなところ誰かに見られたら」
「大丈夫誰も来ないって(多分な)……」
「……ねぇキョン、あたしのこと本当に愛してくれてるの?」
「もちろんだよ、だから我慢できずにこんなところでもハルヒと愛し合いたくなっちゃうんだぞ」
「そう…嬉しいな………」
「それよりほら早く脱いで……おっとニーソはそのままでいいよ。ほら早くパンツ下ろして股開いて」
「……(ひどいよキョン……)」

「……ハルヒ、もっと腰使って! そろそろイクよ。お外でしてても出すのはちゃんと中だからね」
「……(わたし…また中に……)」
「ふぅ、気持ちよかったぞハルヒ、んっどうした?」
「……キョン…今日は…危ない日だったのに……、ゴムしてくれないなんて酷いよ!」
「愛し合ってる者同士が愛を確かめ合おうっていうのにゴムなんて余計な物は二人の間に邪魔なだけだろ」
「……で、でも……」
「でもじゃないだろ。愛するハルヒと直に触れ合いたいっていう俺の気持ちなんかどうでもいいってのか?」
「……そ、それは……せ、せめて中じゃなく外に……」
「……ハルヒは俺の愛の結晶を受け止められないっていうのか? 俺のこと愛してないのか? 俺は大好きなハルヒに俺の全てを受け止めて欲しいぞ」」
「でも……赤ちゃんが……」
「大丈夫、いざとなったらちゃんと責任とるから」
「ほ、ホントに……それって……、うれしいな…ありがとキョン、あたし…いいお嫁さんになるね」
「あぁもちろんだ……(いざとなったら責任持って 俺がちゃんとおろす病院連れてってやるよ、最後まで責任持たないとな)」
「キョン…大好き」
「ハルヒ、おれもだぞ(そろそろ野外も飽きてきたな、次はどんなプレイがいいかね)」


526:名無しさん@ピンキー
08/06/15 20:37:28 3yjRhYtn
「情報の伝達に齟齬が発生している。修正を施す。許可を」
「よくない。やるな」
「…そう」

527:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:03:38 p4X9XEef
>>525
ハルヒキャラである必要性が皆無

528:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:09:24 i3OORYdj
いやー良かった!GJ!乙!変態!

529:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:29:45 faQOdAuH
>>527
そんな事言ってたらパロディなんて作れない。
まして、エロパロなんだから。
必要性や必然性を求めるのなら、原作を100回読めばいい。

530:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:31:39 Z/XxJFUN
>>529
お前みたいのがいるから赤ちゃんポストが出来るんだよ

531:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:57:29 mVKvRFxh
キョンのセリフが全くキョンらしくないし、ハルヒのセリフが全くハルヒらしくない。

532:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:59:55 mVKvRFxh
「喜緑、外は気持ちがいいな、開放感があるっていうか……」
「……会長、公園でなんて……こんなところ誰かに見られたら」
「大丈夫誰も来ないって(多分な)……」
「……ねぇ会長、あたしのこと本当に愛してくれてるの?」
「もちろんだよ、だから我慢できずにこんなところでも喜緑と愛し合いたくなっちゃうんだぞ」
「そう…嬉しいな………」
「それよりほら早く脱いで……おっとニーソはそのままでいいよ。ほら早くパンツ下ろして股開いて」
「……(ひどいよ会長……)」

「……喜緑、もっと腰使って! そろそろイクよ。お外でしてても出すのはちゃんと中だからね」
「……(わたし…また中に……)」
「ふぅ、気持ちよかったぞ喜緑、んっどうした?」
「……会長…今日は…危ない日だったのに……、ゴムしてくれないなんて酷いよ!」
「愛し合ってる者同士が愛を確かめ合おうっていうのにゴムなんて余計な物は二人の間に邪魔なだけだろ」
「……で、でも……」
「でもじゃないだろ。愛する喜緑と直に触れ合いたいっていう俺の気持ちなんかどうでもいいってのか?」
「……そ、それは……せ、せめて中じゃなく外に……」
「……喜緑は俺の愛の結晶を受け止められないっていうのか? 俺のこと愛してないのか? 俺は大好きな喜緑に俺の全てを受け止めて欲しいぞ」」
「でも……赤ちゃんが……」
「大丈夫、いざとなったらちゃんと責任とるから」
「ほ、ホントに……それって……、うれしいな…ありがと会長、あたし…いいお嫁さんになるね」
「あぁもちろんだ……(いざとなったら責任持って 俺がちゃんとおろす病院連れてってやるよ、最後まで責任持たないとな)」
「会長…大好き」
「喜緑、おれもだぞ(そろそろ野外も飽きてきたな、次はどんなプレイがいいかね)」


533:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:17:31 NASPDHGY
「ハルヒ、外は気持ちがいいな、開放感があるっていうか……」
「……谷口、公園でなんて……。こんなところ誰かに見られたら」
「大丈夫、誰も来ないと思うぜ、多分」
「……ねぇ谷口、あたしのこと本当に愛してくれる?」
「当たりめぇだろ!だから我慢できずにこんなところで、お、お前と…愛し合いたくなっちまったんだぜ」
「谷口…」
(省略されました 続きはありません)


「アッー!」

534:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:21:40 faQOdAuH
>>531
いいから、わかったからやめろって。
書き手への配慮って無いのか?このスレ。

535:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:24:56 q3TYgB1l
これはこれで違和感ある

536:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:28:30 vwimjvVl
「わんわん、わんわん」
「……ルソーったら、公園でなんて……こんなところ誰かに見られたら大変なのね」
「わんわん、わんわん」
「……ねぇルソー、わたしのこと本当に愛してくれてるのね?」
「わんわん、わんわん」
「そう…嬉しいのね」
「わんわん、わんわん」
「……(ひどいのね、ルソー。マーガリンじゃ駄目なのね? 品薄なのに困ったのね……)」

537:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:30:18 /3TtnB8k
>>534
「ズボンのチャックが開いてたから、教えてあげる」
「ズボンのチャックが開いていたので、見てみぬ振りする」
どっちも相手への配慮だな。




詭弁だけど

538:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:33:06 i3OORYdj
>>534
いやお前がどっか行けよ
どう考えてもおかしいこと言ってるのはあんた

539:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:37:44 NmSsnpWr
>>538
コピペやってるおまえの方がよっぽどウザい

540:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:45:58 MouFIX8W
ぐだぐだいう奴は寝言を書き込む前に自分でSS書いて投下しろ
ここはそのためにスレのはず
下らん罵り合いはもうおなかいぱーい

541: ◆LeyXT4003g
08/06/15 22:53:30 d4jO5t3o
ああ、テキトーにネタ拾ってきて名前入れ替えただけの、
必然性皆無・世界観異世界人・整合性明後日なSSを、パロディとしてGJしてもらえるんなら、
俺めっちゃ楽なんだけどなー。
いにしえの投下済エロSSを、名前と口調だけ書き換えりゃいいのさ。
……んなジョークはともかくだ。俺としては18禁な内容で、1レス小ネタならこういうSSも構わないと思う。
(せめてキャラどうしの呼び方くらいは調べてくれよとヤレヤレするより、
 キョンとハルヒの偽物がお互い偽物と気付かず付き合っているという高度なネタだと解釈したほうが、読み手としては楽しい)
もちろん、二次創作として高等なのは、
モチーフ準拠・必然性納得・世界観重視・整合性のとれた作品だということは、言うまでもないが。
それに、原作者にキャラクターをお貸りしてSSを作らせてもらっていることを自覚してりゃあ、
安直チープで原作無視なオレサマ世界のSSは書けねえはずだもんな。
それ自覚すんのに数年かかった書き手もいるけどさーハハハ

>>533
後藤「葉山、外は気持ちがいいな、開放感があるっていうか……」
葉山「……後藤くん、公園でなんて……こんなところ誰かに見られたら」
後藤「大丈夫誰も来ないって(多分な)……」
葉山「……ねぇ後藤くん、あたしのこと本当に愛してくれてるの?」
後藤「もちろんだよ、だから我慢できずにこんなところでも葉山と愛し合いたくなっちゃうんだぞ」
葉山「そう…嬉しいな………」
後藤「それよりほら早く脱いで……おっとニーソはそのままでいいよ。ほら早くパンツ下ろして股開いて」
豊原「……(ひどいよ後藤……)」
(略)
「文芸部員だろ。この小説をさ、会誌に載せてもらえないか?」
さて、こういうチャットモドキを、我らの編集長とウチの文芸部長が小説と呼んでくれるかね?

542:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:59:41 IMsDS0A7
>>525
つーかこれ、コピペじゃね?

543:名無しさん@ピンキー
08/06/15 23:03:18 xaoTSfD6
>>541
>安直チープで原作無視なオレサマ世界のSSは書けねえはずだもんな。
ハーレム好きを公言するやつがどの口で言うか。

544:名無しさん@ピンキー
08/06/15 23:04:05 MouFIX8W
スルーが出来んおこちゃまばっかやなぁ

545:名無しさん@ピンキー
08/06/15 23:23:22 xaoTSfD6
明らかに矛盾した言動を続けた上、俺ルールを遵守せよとか言い出すアホは非難されて当然。

546:名無しさん@ピンキー
08/06/15 23:52:27 O97JXMYE
とりあえずこれ以上煽り合うのはやめよう。まったくもって生産的でないし。

>>518
キョンが壊れキャラに見せかけて一番まともなまま、という変化球とは驚いた。
今回はギャグ特化にしてたけど、前回のようなのも味があっていい。今後とも頑張ってください。

>>541
すまない、誰、その人ら? 原作で出てきた記憶がないんだが、アニメ限定での設定なのか何かかな。

547:名無しさん@ピンキー
08/06/15 23:56:30 a9UFbuRk
>>546
つ涼宮ハルヒの公式

548:名無しさん@ピンキー
08/06/16 00:33:31 alzBftEB
>>518
ゆゆぽ的なひとつひとつのギャグは寒いけど沢山あるとテンションが上がって楽しいかもしれない話でした。
前回みたいなほろりとするところがない分ギャグが気になってしまうのかもしれません。GJ。

549:名無しさん@ピンキー
08/06/16 01:01:06 yxCfQMos
>>518 GJ!!
ハルヒはネコ系かと思ってたけど、意外と甘えんぼな犬系も似合うなあw
次回作も期待してます!!

550:名無しさん@ピンキー
08/06/16 15:49:44 tCNRg3JR
>>549
GJはいいがsageような

551:名無しさん@ピンキー
08/06/16 15:53:56 nqrGktsu
コピペ厨ウゼェ

552:名無しさん@ピンキー
08/06/16 19:08:03 pTebt5E4
>>551
え~い、このツンデレさんめ!w

553:名無しさん@ピンキー
08/06/16 20:13:32 rFzNNVu5
>>518
乙です。
でもなんかすごく化物語ちっくだと思った。


554:名無しさん@ピンキー
08/06/16 21:25:12 I9AvZz7s

【表現規制】表現の自由は誰のモノ【97】
スレリンク(news2板)

555:名無しさん@ピンキー
08/06/16 21:25:39 9kTYUD1Y
「あぁっ!キョン、そんなに激しくしたらオマンコ壊れちゃう!!」
「なにっそれは困る。じゃあやめるか、ハルヒ」
「えっ・・・。あ、あの・・・壊れないから・・・もっと激しくして?」
「最初から素直にそう言えよ。そんなところもかわいいぞ」
「////」
「ハルヒの中はほんとに気持ちいいな。なあ、今日は中に出してもいいか?」
「いいよ・・・たくさんだしてね」

556:名無しさん@ピンキー
08/06/16 22:19:26 1prIH/IP
>555

お前、何歳か知らんけど、もう1度自分の人生を見つめ直せよ。
本当にそんな事をやってる場合なのかどうか、よく考えろ。

557:名無しさん@ピンキー
08/06/16 22:35:46 2IQak5co
>>555
同じ妄想なら数年前から繰り返してるさ

558:名無しさん@ピンキー
08/06/16 23:33:45 68WSKwld
>「////」

これ打ち込んでて自分でなんとも思わないものなのかね?
ゆとりとかいう次元じゃねーぞ…

559:名無しさん@ピンキー
08/06/16 23:35:53 dFq7cw3Z
脳内で4コマ漫画みたいに再生されるから小ネタなら問題ないな。

560:名無しさん@ピンキー
08/06/17 07:03:47 OiJGChuh
普通に「書いてる奴は馬鹿な子なんだな」と思ってフーンで終わり
こんなの使うのU-1以降の未成年だろ

561:名無しさん@ピンキー
08/06/17 16:21:42 sj3ZONqp
え~い、このツンデレさんめ!////

562:名無しさん@ピンキー
08/06/17 16:30:40 wTOPsi9v
携帯小説みたいだな。

563:名無しさん@ピンキー
08/06/17 17:11:25 9eSbfTvC
(笑)とかwwみたいな「ここではこういう感情を抱いていますという記号だから

564:名無しさん@ピンキー
08/06/17 18:47:49 MHVZQiik
言葉で勝負するならそういうありきたりな記号に逃げないでほしいよな。
書く側もジャッジする側も

565:名無しさん@ピンキー
08/06/17 18:47:50 JGtTed0U
>>563
小説なんだから文章で表現しなきゃだめなんじゃないか?

566:名無しさん@ピンキー
08/06/17 18:50:28 k6gwNeS/
まあ同じ記号でも///はねーよなw
初めて見たときは本当に意味不明で困ったもんだ

567:名無しさん@ピンキー
08/06/17 18:54:41 KAJGp/gY
絵文字も文字の一種です

568:名無しさん@ピンキー
08/06/17 19:07:07 C0tOqIgl
絵文字ですらねーし、それ
さらに「」で括ってるなんて痛さ100倍だな

569:名無しさん@ピンキー
08/06/17 19:26:46 ENPqs56p
文字で表現と文章で表現は別物でね?

570:名無しさん@ピンキー
08/06/17 19:43:10 aMykcRXo
新聞で書かれてない記号、表現方法はアウトだと思う。

571:名無しさん@ピンキー
08/06/17 20:17:51 XegR+22E
いやでもそれ言ったら「!」「?」「……」も手助け記号じゃね。
SS書き始めの人とかつい三点リーダに頼りがち。

572:名無しさん@ピンキー
08/06/17 20:25:48 OOyKbGmD
どのみちID変えてまで鬼の首取った勢いで騒ぐことじゃないよね

573:名無しさん@ピンキー
08/06/17 20:33:09 Bj0EjnuW
最近

――

(内面描写)

『』←みんなの声

この辺に頼り過ぎな気がするので自重せねば。

574:名無しさん@ピンキー
08/06/17 20:44:42 wTOPsi9v
>571
ゴルゴ13の作者に謝れ。

575:名無しさん@ピンキー
08/06/17 20:57:21 O4unN97T
手助け記号

手助け記号

手助け記号

手助け記号

手助け記号

手助け記号





日本もうマジでやばいわ。終わってる

576:名無しさん@ピンキー
08/06/17 22:31:14 IfZlK43X
なんでエロパロってハルヒスレだけこうなんだ?

577:名無しさん@ピンキー
08/06/17 22:35:52 WZl0TdbU
昔高レベルのSSが投下されて、俺たちはレベルの高いスレにいるんだと勘違いした奴が多いんだろ。

578:名無しさん@ピンキー
08/06/17 22:37:30 aJ0iZ+0f
エロパロのハルヒスレだけっていうか、
ハルヒ関連スレの中で、エロパロだけというか・・・・
いつ頃からだろうね、こんなになっちゃったの。
コピペする人が常駐するようになって、明らかにおかしくなった。

なんかすごく悲しいよ。本当に荒らすのやめて欲しい。

579:名無しさん@ピンキー
08/06/17 23:03:32 5KqELFlC
レベルが低いのに自分は高いって勘違いした読者様なんだろうな。

エロイのは基本ここにしか投下できないから
今みたいに空気が悪いのはこまるんだがね。

580:名無しさん@ピンキー
08/06/17 23:17:12 T4+3vVrv
エロパロのまとめでSS読みふけって,何というか文章力の高さに
感心したものだ。エロも非エロも完成度高いのばかりだし。
578氏,579氏のいうように,最近はダレてるなあ。

581:名無しさん@ピンキー
08/06/17 23:24:24 tccxrHNd
>>578
コピペ乱舞でグダグダになったんじゃなくてグダグダになったからコピペで遊ぶ馬鹿が沸いたんだろ
アニメ放送終わって新刊全然出ないあたりからレベル高かった書き手が一気に他の作品に流れて、
チヤホヤされたいだけで実力が全然伴ってない勘違い書き手が自演繰り返しまくってこうなった



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