08/06/04 00:40:08 dVy27hJy
>>137
「涼宮さんはあの店では大変な人気で今日だってあなたにあわせて予約をあけるのが大変だったんですよ
北高関係者だけでなく我々元機関の者達も涼宮さんのもとに通ってますからね。
なにせ我々元機関の者にとってはかつては女神とあがめていたお方です、そして北高の関係者にとっては学園一の美少女
そんな美少女がお相手をしてくれるとあってはみなこぞって駆けつけようというものです。
そうそうこれはむしろ彼女が望んだことなんです、『知り合いに自分の事を宣伝してくれ』ってね、それだけ返済のために必死なんですよ」
おれは古泉の昔ながらの解説をBGMにこれからどうすればいいのかを考えた。
そういえば…古泉……お前はアイツの客に……。
「まさか、そんなことをしたら鶴屋さんにしかられます、あぁ見えても結構ヤキモチ焼きなんですよ」
鶴屋さん……そうだ、あの人に相談すれば……、なぁ古泉頼む鶴屋さんに今すぐあわせてくれ
「涼宮さんの事でですか、それは……いや……まぁ会って話せばわかることでしょう」
俺達は鶴屋さんのところへと向かった。
- つづく