嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ 講和(50)条約at EROPARO
嫉妬・三角関係・修羅場系総合SSスレ 講和(50)条約 - 暇つぶし2ch977:名無しさん@ピンキー
08/08/23 21:10:14 AoGVN92w
sage忘れスマン

978:名無しさん@ピンキー
08/08/23 21:19:47 ET4dHrv4
きっと読んだ人は俺も含めて大抵のみんなは>>976と同じ感想に違いない
そして最後の最後でしてやられた感が同時に残ると思う
さらに>>976に「思ったことを先に言われた!」って嫉妬して悔しがるんです
つまりこれを読んだ後はみんな同じ気持ちになるわけです。なんという一体感!

979:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:36:16 oi6uyrdL
 絶叫と歓声が混じり合い闘技場は熱狂の坩堝と化した。

「姉さんっ、姉さん」
 半狂乱になったユナハが姉の元に走り寄る。
 だが、その行く手を遮るように衛兵の槍がクロスを描く。
 冷たい金属音がユナハの足を止めさせた。

「闘技者以外の者が触れ合うことは禁じられておる」
 触れば即、失格。
 たとえ遺骸といえども同じである、とネキツ公爵が言い放った。


 ユナハは下唇を噛みしめ、荷車へ運ばれていくイクハを見詰めた。

「姉……さん……」
 ユナハの目から涙が筋を引いて流れ落ちる。
 最下級の奴隷からゴミ同然に扱われて、もはや抗議することもできない姉が哀れだった。


 同時に、サラサに対する激しい怒りが涌いてきた。
 彼女はたった一人の肉親を自分から奪い去ったのだ。永遠に。

「おのれ……」
 ユナハは闘技場ルールでなら最強の呼び名も高い王者を睨み付けた。

 その視線に気付いたサラサは一瞬だけたじろいだ。
 しかし、直ぐにいつものことさと涼しい顔に戻った。
 伝説の王者、ホワイト・ラビットの再来と言われる少女は、身を翻してその場を去っていった。

「殺す。何が何でも……絶対に殺してやる」
 そのためには自身の試合に勝たねばならない。

 あとに控えた第3試合。その相手となるヘイカを倒さねば敵討ちも何も始まらないのだ。




980:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:37:33 oi6uyrdL
 
 * * * * *


 第1試合が終わり、今日の戦いは幕を下ろした。
 試合が思いのほか長引いたため、既に当初予定されていたディナーの時間に入っていた。

「いやぁ、見応えのある戦いぶりでしたな」
「まったく。久し振りに血が騒ぎましたわい」
「しかし、一戦にどれだけ時間をかけておるのやら」
 宗主国や有力国の貴族たちは、まだ興奮冷めやらぬ口調で先程の戦いを褒めちぎっていた。

 それを見守るメイラ王も、満足そうに目を細めて小さく何度も頷いている。
 彼は王といえど、治めているのは属国─それも弱小国の一つ─に過ぎない。
 宗主国のご機嫌を取ることは、内政にもまして重要なことなのだ。
 今、テーブルに並べられている豪華な食事や飲み物にも、国家予算の実に5分の1が注ぎ込まれていた。


 いきなり銅鑼が打ち鳴らされ、宴会の間に銀のワゴンが登場した。

「お待たせいたしました。本日のメインディッシュにございます」
 料理長自らがワゴンを押し、上座へと歩を進める。
 メイドたちが手早く動き、食べ終わった皿を片付けていく。
 代わりに巨大な楕円形の白皿がテーブルに置かれた。
 長い方で人の背ほどもある大皿である。

 豪奢なワゴンに掛けられたシルクの覆いが外された。


「おぉっ」


 感嘆の声が一斉に上がった。
 ワゴンの上に置かれていたのは、腰まである長い金髪を持った少女であった。
 それは、先程の勝負で敗者となったイクハその人であったのだ。

 かつて、その類い希なる美しさと高潔さをもって知られた親衛隊隊長。
 そのイクハが、今は昼食のメインディッシュとして、眩いばかりの裸体を惜しげもなく晒していた。

 血や泥は丁寧に洗い流され、胸の傷以外はほとんど生前そのままである。
 あの激しかった戦いの直後のことである。
 料理人たちの苦労が偲ばれた。


981:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:38:05 oi6uyrdL
「これは、これは……さすがはメイラ王。良い趣味をされておられるわい」
 欲に濁った貴族たちの目が爛々と輝き始める。


「どれ、ここは私から」

 本日の主賓、宗主国の弟帝はフォークを取り上げると、切っ先をイクハの腹に突き立てる。
 そしてナイフを突き入れると、下腹へ向かって滑らせた。

 ドロッとした血の固まりに続き、腹圧で内臓がせり出してくる。
 弟帝は手慣れたナイフ捌きで腸を切り分けると、一番美味しい十二指腸と小腸の部分を小皿に移す。
 それを一口サイズに切り分け、フォークで口へと運ぶ。

 クチャクチャとはしたない音が上がり、弟帝の口端から血が垂れる。
 その動きを目で追う貴族たちの口からはヨダレが。

「うむ、美味い。何とも言えぬ深いコクがある。それでいて少しもしつこくない」

 弟帝の絶賛が口火となり、貴族たちが一斉にメインディッシュに襲いかかった。

 容赦のないナイフが、垂涎の的だった親衛隊隊長の体を切り刻んでいく。
 乳房が抉られ、下腹部が切り裂かれ、イクハの体はたちまち臓腑に埋もれていく。
 長い腸がズルズルと引きずり出され。それを貴族たちが醜く奪い合う。
 子宮や卵巣は、より激しい争奪戦を生む。

 鬼畜の本性を剥き出しにした男たち。
 彼らは高潔だったイクハの、人として最後の尊厳すら軽々と踏みにじった。

「心臓はクチナ殿のためにとっておきなさい」

 弟帝は精が付くようにと、お気に入りの王子に気を遣って見せた。



982:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:38:42 oi6uyrdL
 
 * * * * *


 その頃、クチナは自室で喘いでいる真っ最中だった。
「うぅっ、イクハ……イクハ。どうして死んじゃったんだ」
 ベッドに横たわったクチナは、壁の方を向いて背中を激しくわななかせている。

 下衣は膝の辺りまで下ろされ、染み一つ無いお尻が剥き出しになっている。
 そして右手は己の欲棒を固く握り締め、激しく前後に揺すっていた。

「も、もう僕が殺してあげること、できなくなっちゃったじゃないかぁ」

 実に惜しいことだと思いながらも、あの最期、イクハが自決するシーンを思い出すと我慢ができなくなってくる。
「僕があの美しい胸にナイフを突き立ててあげてれば」
 どんなに興奮したことであろうか。
 自決を思い出しての自慰より、遥かに気持ちの良いことだったであろう。


「あらあら、よい趣味をお持ちだこと」
「ええ、お姉さま。死んだあの子もさぞかし喜んでいることでしょうよ」

 直ぐ近くで上がった聞き慣れぬ声が、クチナの右腕を止めさせた。

「み、見られた?」
 慌てて下衣を上げようとしたが、手首をガッシリと掴まれてしまった。

 振り返ると、見たこともない2人の少女が立っていた。
 2人とも美しいが、険のある凶相である。

「だ、誰だ。僕をクチナ王子と知っての無礼なのか」
 か弱い王子が精一杯の虚勢を張る。
 ところが、美少女たちは怯む気配など全く見せなかった。

「初めましてクチナ殿。私はキタヌ」
「私はチイタ。私たち、公爵令嬢ですのよ」

 公爵令嬢となれば、ネキツ公の娘に他ならない。
 クチナは反射的に抵抗するのを止めた。

「殺し屋メイドや親衛隊がいないのに、不用心ですわ」
「いてもいなくても変わりなかったと思うけどぉ」
 2人は自信タップリにクスクスと笑った。

「ウフッ、カッワイイんだぁ」
 チイタ姫がクチナの萎びたモノを見てほくそ笑んだ。
「ハタチにもなって皮被りは、殿方としてよろしくなくってよ」
 その視線の先にある恥ずかしいモノに気付き、クチナは前を覆い隠そうとする。
 しかしキタヌ姫の力はクチナより遥かに強かった。

983:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:39:25 oi6uyrdL
 抵抗を諦めると、急に欲棒がムクムクと膨張してくる。
「やだぁ、おっきしてるぅ。くっちーったら、見られて興奮しちゃったんだぁ」
 年下のチイタ姫に笑われ、クチナのモノは更に容積を増してくる。
「見られて興奮しちゃうなんて、いけないクチナ殿」
 キタヌ姫は平静を装いながらも、目には鬼火を灯らせている。
 その狂気の色は、クチナを怯えさせるのに充分だった。

「ぼ、僕をどうする気なの」
 キタヌ姫は大きく抉れたドレスの胸、そこに鎮座する2つの膨らみの間から一通の紙片を取り出した。
 それをクチナの前に突き付ける。

「な、何、それ?」
 キタヌ姫の唇の端がにぃーっと吊り上がる。
「悪魔の証文。記載されている内容は、私とクチナ殿の婚姻証明ですわ」
 クチナは失神しそうになるのを必死でこらえた。

 悪魔の証文。それはこの大陸では絶対の価値を持つマジックアイテムだった。
 それに書かれた記述は、全てが既成の事実として成立してしまう。
 一旦成立した事実は、宗主国の大主教とて覆すことはできないのだ。

「さぁ、クチナ殿。署名にはあなたの精子が必要なのです」
「覚悟ができたら、オチンチンこっちに向けなさい」



「うっ、うんっ。うぅぅぅ……」
 クチナは歯を食いしばって快感に耐える。
 少しでも気を抜けば、それで全てが終わってしまう。

「キャハハハッ。くっちー、女の子みたいな声出してるぅ」
 チイタ姫は我慢汁でドロドロになった手を更に激しく動かす。
「くっちー、ここ? ここなの?」
 的確な責めに、皮被りのモノがビクビクと反応する。

「ズルいですわ、チイタばっかり」
 姉姫が物欲しそうな目で爆発寸前のモノを見詰める。
 キタヌ姫は中指を立てると、それを誘いかけるようにヒクヒク開閉している王子のアヌスに突き入れた。
「こ、これダメェッ。はぐぅぅぅ」
 直腸で発生した痺れが、増幅しながら脊柱を駆け上がった。

「どう、私の責めは? 強情張って我慢してると、死んじゃいますことよ」
 キタヌ姫の言うとおり。クチナの弱い心臓は、今にも爆発してしまいそうになっていた。
「でも姉様と結婚したら、毎晩こんなことされちゃうんだよね」

 大変だぁとチイタ姫が笑った。


984:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:42:14 993BIvmF








































985:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:44:43 74E/RKaG
緑猫さんキタァー
いつも通りにGJです
荒らしに負けないで

986:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:49:43 fZKt8aFT
あらしにまけないでくださいねー(笑)

987:名無しさん@ピンキー
08/08/23 22:50:26 kfa60nXf
つまんねぇ
さすが、ウナギだな。オマエ、トライデント以下だよ

988:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:07:17 awvXCzCH
小学生以下のメンタルじゃなければこんな幼稚ないやがらせをしようとは思わない
そしてそれを恥じらうこともできない程度の低さが現実社会において発揮されていないとも考えにくい
おそらくそれが原因で生まれただろうリアルでの鬱憤を、こういった場でやつあたり気味にぶちまけることで解消するのだろう
本当に気の毒で矮小で下衆な人格だな、ウナギ
推測でしかないが、外れている気はしない

緑猫 ◆gPbPvQ478Eさんからすれば、歯牙に掛けるモノもなく蚊ほどの痛痒も感じさせないほどの
くそどーでもいい存在でしかないと思うが(だからこそこうも見事にスルーし続けることができているのだろう)
一読者にすぎない自分には経験値が足りないらしく、正直な話見てて頭痛がしてくるんだよ、こいつの痴態には
なんで自覚できないんだろうか、特殊な脳内麻薬でも出ているのか

989:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:13:13 993BIvmF
ウナギてなんなん?

990:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:16:16 59AmGE24
言っても無駄だっていうのに。
こいつは「このスレが気に入らない」って感情よりも「暴れ回って注目を浴びたい」っていう欲求で動くタイプだろ。
「ぼくの方がうまい文を書ける」とか「おまえの文は下手くそだ」とか喚きたがる性質を見る限りな。
要は構ってちゃんだからさ。
たぶん例え肝心な「注目される部分」が醜悪な痴態に過ぎないものであろうと、構ってさえ貰えればそれでいいんだよ。

991:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:21:07 RE72URze
何にせよ、スレのお約束さえ遵守すればおk
守れない奴は食いつきも含め荒らしなのでスルー、これが原則

992:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:25:08 nMIAw6rF
ウナギは緑猫さんの負担を減らしてあげようと頑張ってるんだよ、きっと
お前ら邪推しすぎだ

993:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:26:59 d8UobrH9
文体からすると>>992氏が緑猫さんかな?



やば、当たっちゃった?

994:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:28:19 yPP+NbMi
緑猫さんの心の声をあぶり出すためのトラップだったの?

995:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:29:19 kfa60nXf
単発IDが多いな

996:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:29:36 TEjkjWRO
意外に口が悪いなw

997:1001
Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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