08/06/03 17:12:39 fFZCnVQo
肩を落とす髑髏だったが
「でも今夜泊まっていくくらいなら大丈夫よ」
というMMの言葉に
「本当?」
とたちまち嬉しそうに顔を輝かせる。
それを見てMMも嬉しくなった。
今日ここへ来て、髑髏に会えてよかったと心から思う。
やがて犬と千種が戻り4人のにぎやかな夜は過ぎていった―。
◆ ◆ ◆
夜も更けてベッドに横になったMMは、遠慮がちなノックの音で起き上がった。
「誰?」
「私…。突然ごめんね。入ってもいい?」
「いーわよ」
パジャマ姿の髑髏がおずおずと入ってくる。
「どうしたの?」
「MMにお願いがあって…」
「お願い?」
「うん。あのね…」
髑髏はためらいながら口を開いた。
つづく
今日はここまでです。
ここから髑髏のお願いの内容で
・MMと百合ルート
・犬と3Pルート
・千種と3Pルート
に話が分かれます。
どれも独立した話になるのでお好きな物を読んでもらえればと。