女の子が露出する小説 その2at EROPARO
女の子が露出する小説 その2 - 暇つぶし2ch161:旅の恥は掻き捨て4
08/11/02 02:04:15 jw6bc9LQ
翔子は自分の荷物のある場所へ戻ってくると、川で手足を洗い、寝袋に裸のまま入って眠りました……
先ほどの興奮が冷めず、なかなか眠れないかと思った翔子ですが、疲れていたのかそれほど時間を置かず眠りにつけました。
静かな夜の山に、裸で寝袋に包まる少女の寝息が聞こえました……

そして次の日、朝早く目覚めた翔子は、裸のまま川に入って身体と服を洗います。
「うひゃー冷たーーっ!!」
早朝の山の川の水は冷たいけれど気持ちのいいものでした。
翔子は自然を満喫している自分がなんだかカッコよく思えてきます。
……これで朝食もその辺から取ってこれたら完璧ですが、流石の翔子もそこまで逞しくはありません。
川から上がり、タオルで身体を拭くと、荷物の中のカロリーメイトを取り出し、朝ごはんにして食べました。

洗った服を木か道路沿いのガードレールにかけて乾かそうかと考えていた翔子でしたが、そうするとそれが乾くまでここから動けない事に気づきました。
特別急いでいるわけではありませんが、いい加減この山に足止めされるのも退屈に思えます。
翔子は暫し考えた末……

「ひゃっほーーー!!」
そこには裸のまま自転車に乗って山道を下っている翔子の姿がありました。
着替えは持っているのですが、裸で自転車を漕いだら気持ちが良さそうだという理由でそのまま山を降りる事にしたのです。
そして、想像していた通り、自転車で風を切り、その風が裸の全身を撫でる感触はなんとも心地よいものでした。
裸で自転車を漕ぐという、普通とはかけ離れた状況も翔子をますます興奮させていたのです。

バサッ……バサッ……
さらに、翔子の後ろでは洗濯物が風になびいていました。
濡れた服に紐を通し、それを自転車や一部自分の身体に巻きつけ、自転車を走らせることで乾かそうとしているのです。
「これなら風で早く乾きそうだし移動も出来て一石二鳥!ボクって頭いいーー」
全裸で自分のパンツをなびかせながら走っているのが頭が良いのかどうかは別として、翔子はごきげんです。
山道の中を朝日を浴びながら……裸の少女が猛スピードで自転車を漕いでいるというシュールな光景がそこにはありました。

翔子は走っている途中、何度か対向車に会いました。
裸で自転車を漕いでいる翔子を見ると、みんなポカーンとしたり、何かの見間違いかと首をかしげるたり、じっと視線を送ってきたりします。
翔子も最初のうちは恥ずかしさが勝り、うつむいてしまったりしたのですが、だんだん見られるのが楽しくなってきて
そのうち対向車にむかって手を振ったり、立ち漕ぎしながらお尻を突き出したりする余裕まで出てきました。
しかし……その余裕はあくまで、対向車なら見られるのは一瞬だから、という理由でした。

「えっ……!?」
翔子はいつの間にか……自分と同じ車線の数十メートル後ろを車が走っている事に気づきました。
後ろの車からは当然、裸で自転車を漕いでいる翔子のお尻が丸見えです。
「わっ!……わゎっ!!」
翔子は恥ずかしさに思わず、ハンドルに身体を預けるように前かがみになって俯きますが、そんなコトをすると逆に後ろにお尻を見せつけるような姿勢になってしまいます。
いくら翔子でも、車を置き去りにするほどのスピードでは走れないので、スピードを落として早く抜いてもらう事を期待しました。
しかし、距離を詰められれば詰められるほど、恥ずかしさも増していくのです。
ようやく車が翔子を追い抜いた時、翔子は恥ずかしくてそっちを向くことは出来なかったけれど
横から車のドライバーの一際強い視線が身体に突き刺さるのを感じました。

「うあぁぁあ~~~!!恥ずかしいかったよぉ……」
声と身体を震わせ、そう口にした翔子。
けれど、ようやく一息ついたのも束の間。
……後ろにはまた別の車が控えていたのです。
「ひ、ひぇっ……!そんなァ」
今日は昨日に比べて交通量が多く、その後も翔子はたくさんの車に追い抜かれ、大勢の人に裸を見られてしまいました。
最初はせめて車に早く抜かしてもらおうとゆっくり自転車を漕いでいた翔子でしたが、
後から後から来る車に、とうとうヤケクソになって、お尻を振りながら立ち漕ぎを始めました。
……そうした理由は、大勢の人に長く裸を見られてしまうより、早く山を降りた方が良いと思ったからか、
それとも、みんなに自分のお尻をもっと見てもらいたかったからか……翔子自身にもよくわかりませんでした。


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