【みなみけ】桜場コハル Part7【今日の5の2】at EROPARO
【みなみけ】桜場コハル Part7【今日の5の2】 - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
08/06/10 12:24:41 1gZrazXp
>>484
我慢できなかったんだね。いいんだよいくらでも罵ってくれてwwwww
>>485
.>>485
いいから死ねよ、貧困な頭のキチガイ(笑)

451:名無しさん@ピンキー
08/06/10 12:32:34 mC+4Uvnt
また鉄アレイか・・・

452:名無しさん@ピンキー
08/06/10 12:51:58 1gZrazXp
>>487
バレたならしかたない。鉄アレイの恨みは怖いよwwww

453:名無しさん@ピンキー
08/06/10 13:58:15 vCnKqwZr
こぶつきデートの続編マダー?

454:名無しさん@ピンキー
08/06/10 14:50:37 8NxlA6nI
何だ鉄アレイだったのか。それなら作品と同じで貧相でつまらんから止めた。

455:名無しさん@ピンキー
08/06/10 14:57:22 +hmlnoL2
鉄アレイ×マコちゃんの続編まだぁ?

456:名無しさん@ピンキー
08/06/10 14:59:53 1gZrazXp
>>490
止めたとかwww俺じゃなきゃ構っちゃう気だったんすか?www嵐に構うのは嵐と同列だよゴミカスwwwwww

457:名無しさん@ピンキー
08/06/10 16:03:25 YfuJSWOV
意外と保坂×ハルカって無いんだな

458:名無しさん@ピンキー
08/06/10 17:58:14 32//GJha
保坂は…ハルカの前では臆病になるからねぇ

459:名無しさん@ピンキー
08/06/10 18:32:21 qtk1B2u/
妄想オチがあるじゃないか

460:名無しさん@ピンキー
08/06/10 19:09:42 jqvA7ZI8
ヒント:スルー
以下、荒らしや挑発っぽい言葉は全スルーで
職人もこの雰囲気じゃ投下しづらいだろう

461:名無しさん@ピンキー
08/06/10 19:44:52 RbEFr1OT
そろそろ王道マダー?

462:名無しさん@ピンキー
08/06/10 20:16:19 1gZrazXp
>>496
それが出来りゃ苦労しねーよwwww
ヒント:ここのスレ住人は学習しない

463:名無しさん@ピンキー
08/06/10 20:23:26 32//GJha
>>497
王道といえば藤岡×トウマですね。わかります

464:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:43:39 BHF1087E
作品を投稿してもよろしいですか?
流れ的にまずいかもしれませんが…

465:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:51:57 N6Gbudbo
どんどん変えてくり

466:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:55:12 BHF1087E
では、投下します。

467:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:56:05 vCnKqwZr
wktk

468:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:59:56 BHF1087E
「いい加減にしろこのバカ野郎!」

居間にゴッと鈍い音が鳴り響く。続いてどさっと何かが床に倒れる音

「お前が…悪いんだからな…」

そう呟く少女の手には5kgと表記された鉄アレイが握られている
これは正当防衛だ。実の姉妹だからというふざけた理由で何度も唇を奪われてたまるか
そう自分に言い聞かせ、目の前でうつ伏せに倒れているツインテールの少女を見やる
鈍器を使ったのは少しやり過ぎだっただろうか。足先で頭を小突いてみる。反応がない
いつもならこの辺で飛び起き、家庭内暴力反対etcとわめき散らしながら襲い掛かってくる筈なのに
片膝を着き倒れている姉の体を仰向けにする。呼吸をしていない。必死に体を揺さぶるがぴくりとも動かない

「嘘…だろ…」

不安と焦燥感が千秋を襲う。そこにあるのは姉の形をした死体だった

「おいカナ…起きろ…ねえ…起き…て…」

カナの上半身を抱きかかえる。僅かに残った体温が急速に失われていく
こんな筈じゃなかった。カナの存在を煩わしいと感じることはあっても消えて欲しいだなんて冗談でも願った事は無かった
誰よりも近くに居て誰よりも自分を構ってくれた存在。そのカナは死んだ。私が殺してしまったんだ

「うぁ…ひぃ…ぐすっ…うぇぇん…カナ…カナぁ…」

後悔の念が涙の奔流となって頬を伝っていく。と、その時

『その死体はフェイクだ!』

顔を上げると死んだはずのカナが腕を組み自分を見下ろしていた。え?じゃあ今自分が抱きかかえているのは…

「チアキ、私くらいその道を修めた人間ならば質量を持った残像くらい簡単に作れるもんさ」

そう言ってカナが空を指差す。正確には先程まで死体が横たわっていた場所をだ。死体は跡形も無く消え去っていた

「よ、よく分からんがカナ、お前生きてるんだな?幽霊じゃないんだな?」
「南さんちのカナちゃんはその不死身さ故にご近所でも評判だ…ってチアキ、いい加減泣き止め。五年生にもなってみっともないぞ?」
「うるさいよ!うるさいよ!私を騙しやがってコノヤロー!コノヤロー!」

カナに抱きつく。今日だけは特別だ。キスだってしてやるよ。絶対に離さない。もうあんな悪い夢はこりごりだから
カナの胸の中はなんだか消毒液の匂いがした


「先生、チアキは…」
「精神にひどいダメージを受けています。千秋さん次第ではありますが、回復の見込みは今の所なんとも」
「そうですか…」
「今日も千秋さんに面会をしてはいかれないのですか?」
「すみません。まだ心の準備が…」
「わかりました。ですが千秋さんには今この瞬間にもご家族の方が必要なんです。お気が変わりましたらいつでもご連絡下さい」
「はい。ありがとうございます…」

カーテンの締め切られた薄暗い部屋でテーブルに突っ伏しながら何をするでもなくただ無為な時間を過ごす
床にはカップメンやスナック菓子のゴミが散乱している。気を張る相手が居ないと自分はどこまでも怠けだす。あの子がそう言っていたのを思い出す
ふふ…本当にそのとおりね。でももういいの。この家には私しか居ないから。チアキはきっともう元には戻らない
戻らなければいいと思っている自分がいる。ひどい話よね。でもあなたを殺してしまったチアキを許してあげられる自信がないの
もう疲れたわ。もう眠りたいの。現実の続きはもうたくさん。二度と目覚めることの無い、深い深い眠りについて、そしたらあなたに会えるのかしら?

そして春香は眠りにつく。右手には大量の錠剤が入ったケースが握られている

469:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:00:39 BHF1087E
以上です。
ありがとうございました。

470:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:19:49 vCnKqwZr
続きwktk!!

471:小ネタ-ほさかなくわえたどらぬこ -1/3-
08/06/10 23:28:44 87XnCLvd
>>504
何という重量物。鉄アレイなだけに重い……これはGJせざるを得ないじゃないか。

せっかくの雰囲気を壊してしまって恐縮だが、こんなのが思いついた。
小ネタ「ホサカナくわえたどら猫」

*****

「───オレはそこで1時間早く来て、彼女を待つワケだ。
 いや、もしかしたら彼女も1時間早く来て、オレを待っているかも知れない。
 そこで、オレは更に1時間来て、彼女を待つ。
 そして待つこと1時間。公園の向こうから彼女はオレに気付く。
 そして、駿河湾から吹き付ける海風に髪をなびかせてオレの元へと駆けよる訳だ。
 すると、彼女はこう言う『お待たせして、すみません』
 実際、オレは2時間も待っていた訳だが、それほど待っていなかったように装い、こう言う。
 『いや、オレも今来たところだ』
 しかし、ここは遮る場所が何一つ無い広場。それにこの季節、この天気。
 そう、オレは2時間待っただけの汗を掻いている。
 だから、彼女は当然、この様に言う。
 『でも、凄い汗を掻いているじゃないですか』
 そこで、オレは敢えて嘘を言う。
 『ふっ、君に会いたいばかりに、つい、走って来てしまったんだ』
 するとどうだ。南春香はハンドバッグからタオルを取り出し、
 『と、とにかく、すぐに拭かないと風邪を引いてしまいますわ』
 ふふ、ふははは、パーフェクトな訳だ」
オレが南春香との最高のデートをシミュレートしながら街を歩いてた。
我ながら今回のシチュエーションは中々良かったと思う。後は実戦あるのみだ。
…………ん? 待てよ?
「…………ああ、オレは何と罪深い男なのだ。
 彼女に気を遣わせないあまり、嘘をついてしまったではないか。
 いかん。これではいかん。
 オレがこんな穢れた心を持っていれば、南春香のあの純粋な心まで泥に穢されてしまう。
 何か、何か良い手は……………ん? あれは何だ?」

ふと前方を見ると、中学生らしき少女が素行の悪そうな男達に囲まれている。
あれは厄介な連中だ。この辺一体を仕切っているドンではないか。
このままではあの子が危険だ。助け出さなければ。

「このまま大人しく付いて来(き)いや、コラ」
「女かて、大人しゅうせんかったらしばくぞ」
「は、離せ、離せよ!! 私なんか食っても上手くねーぞ!!」
男達が抵抗する彼女の髪を乱暴に掴んで脅している。もう1人は今にも手を出しそうだ。
これが南春香だったら……いや、今は彼女の事を考えるべきではない。
今、オレはあの子を助け出すのが最優先事項だ。

「オラ、立たんかいなワレ」
「だ、だから離せー!!」

「その子から手を離したまえ」


472:小ネタ-ほさかなくわえたどらぬこ -2/3-
08/06/10 23:29:43 87XnCLvd
「じ、自分誰や?」
「ふっ、名乗る程の者ではない。聞いていたであろう。早くその子の身柄を解放するのだ。
 さもなくば、お前らに明日は無いッ!!」
不毛な争いは避けたいので、彼女を救出した後は警察に任せるとしよう。
「兄ちゃん、ワシら取り込み中や。後にしたって」
「ふぅ、聞く耳持たずか。ならば実力行使に出るまでだ」
「上等じゃボケぇ!!いてこまして海に沈めたるわコラァ!!」
「覚悟せい、ワレぇ!!」
男達がオレに襲いかかる。オレは日々の練習で鍛えた肉体で彼らの攻撃をひらりと交わす。
おっと、まだ1人居たか。
「そこをどけ!!」
体当たりで3人目を倒すと、オレはすぐさま少女を抱きかかえて裏道を通り、
雑居ビルに身を隠してほとぼりがさめるのを待つことにした。

「怪我は無いか?」
「だ、大丈夫です」
今時珍しい、美しい黒色のツインテールが月夜に照らされていた。
彼女の顔からはようやく恐怖の色がとれ、安堵の笑みをこぼした。
「よし、また襲われては大変だ。オレが君の家まで送ろう。家は何処だね」
「だ、大丈夫です。こ、ここからなら歩いて帰れ……痛ッ?!」
「ど、どうした?」
「あ、足が……」
どうやら彼女は足を傷めていたようだ。あの男達に襲われた時に足をくじいてしまったようだ。
「よし、オレの背中に乗れ」
「え……で、でも………」
「このままでは君は家に帰ることが出来ない。ならばこれはどうだ?」
「いや、その………って、うゎっ?!」
また奴らに狙われては大変だ。オレはその場をすぐに離れるべく、彼女を抱きかかえて繁華街を出た。

御殿場線沿いの農道を歩き、住宅街へと入る。
その間、彼女はオレから目を離しながら、恥ずかしそうに頬を赤らめている。
良く見れば、彼女は南春香にそっくりではないか。髪色や雰囲気は違うが、目が南春香とよく似ている。
何とも可愛らしい子だ。

住宅街に入り、この界隈で一番大きい(それでも5階建てなのだが)マンションへと入る。
「あ、後は1人で帰れます。有り難う御座いました」
何と丁寧な子なのだろう。この子は将来、良き夫の良き妻となるであろう。
そう、南春香の様な、美しい女性になって─。
「挨拶を、させてくれないか?」
「えっ?! あ、ああ、まぁ、いいですけど……」
彼女に先導されてエレベータで2階へと上がり、通路を進む。彼女の家は角にあった。
足を引きずっているが、大丈夫だろうか。
「ただいまー」
「おかえりー……ちょっと、カナ、どうしたの? 脚、怪我しているじゃない!」
「んー、まぁね。ツバ付けとけば治るよ」
「バカな事言ってないでさっさと上がれ。今手当してやるから」
「だ、大丈夫だよ!」
「あら? カナ、後に居るのは………あっ?!」
「……なっ!!!!」


473:小ネタ-ほさかなくわえたどらぬこ -3/3-
08/06/10 23:30:52 87XnCLvd
何と言うことだろう。
何とそこには南春香が居た!! という事は、あの子は南春香の娘という訳か。
………それにしては些か身体が大きいような気がするが、それはまぁ、良しとしよう。
さて、問題はこの後だ。オレは今日のような日のために常にイメージトレーニングをしているというのに、
いざ本人の前に立てば頭の中が真っ白になってしまう。ああ、オレは何という軟弱な男なのだろう。
これでは汗を拭いて貰えないではないか。いや、汗はこの際どうでもいい。
考えろ。冷静に考えろ。冷静に考えるんだ。オレ。
「カナ、一体何があったの?」
「実は……………」
「…………保坂先輩が、カナを? ほ、保坂先輩、妹がご迷惑をお掛けしました」
「えっ?! あ、い、いや………その…………、」
ごほん。
「別に構う事はない。オレは困っていた人を見たら助けずには居られないんでね。
 そ、それではまた、学校で逢おう。さらばだ」

「あ、あの、先輩?」
「礼は不要だ!!」

「……………良かったら、夕飯一緒にって……行っちゃったわ」
「はーぁ。何か色々あって疲れた。あの人、ハルカの知り合いだったのか」
「うーん、厳密に言うとマキやアツコの先輩かな? それよりも、今度会ったらちゃんとお礼を言いなさい」
「はーい」

***

「しかし、あの子も中々可愛らしかったな…………」
「保坂~、ハルカちゃんに相手にされないからって妹に手ぇ出しちゃダメだよ~?」
「ば、バカを言うなっ!! お、オレは、だな……」
「あー、はいはい。そろそろ授業始まるよー」

*****

以上です。
ていうか、最近、妙に怪電波が入りまくるから困る。
吉野がアレとか、カナがアレとか、保坂がアレとか………。

474:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:42:46 1gZrazXp
シリアスがダメというんじゃなくて、そこが書き手のセンスなんだろうね。
ここの常連でもシチュに関係なくすごくセンスのいいSSをアップしてくれる人もいるし。
失礼ながら>>504はご勘弁をと率直に思ってしまう。




この書き込みされたとき凹んだなぁ

475:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:43:03 32//GJha
>>505
GJ
これって噂の鉄アレイ?それとも続編か何か?
シリアスだけど個人的にはありだづたな。
カナの復活キボンw



>>507
GJ!
保坂キモカッコイイ!w
はたしてカナに「今度会う日」が来るのかどうか……

吉野のアレに期待w

476:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:53:09 1gZrazXp
>>504
そうそう粗大ゴミとまで評された俺の会心の作品。俺はこれの私怨で荒らしてるわけ。明日も来るよ。おやす~

477:名無しさん@ピンキー
08/06/10 23:55:45 87XnCLvd
>>510
その書き込みを翻訳すると、「GJ!! もっともっと面白くしてくれ」になるのだが。
続きを激しく期待してますよ。

あ、注意書きは流石に書いた方が良いかと。
駄作ばかり書いてる漏れが言えたクチではないが。ほんとすまぬ。

>>511
おk。おら頑張ってみる。多分違うものが出来ると思うので、過度な期待は(ry

478:513
08/06/10 23:57:32 87XnCLvd
安価間違えた。よりによって……。

510ではなく>>504ですよ。ほな。

479:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:00:25 b/iWthhD
生ぬるいでしょ。
ハルカに睡眠薬飲ませるんじゃなくて、ヘロイン中毒のヤク漬にして、一生セックス依存症、
保坂だろうが藤岡だろうがナツキだろうが構わず股を広げまくるぐらいの展開にしなきゃ。

ていうのは冗談にしても、このスレ、久し振りに来たけどまだ荒れてたんだ……。

480:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:10:34 uijluBWf
>>351で「自分で読み返してみてもあれは酷いと思う」って書いといて、
>>512では「改心の出来」かw

話がコロコロ変わる辺り、ただ荒らしたいだけのバ(ry

481:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:11:39 UeGztF0w
鉄アレイは殿堂入りすべきだなw

482:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:20:27 h0OYzUla
取り敢えず、みんな落ち着くんだ。
多忙生活を送って居るであろうこの野郎氏の帰還を待とうではないか。

多分寸止めエロ攻撃が来るだろうから、今のうちに鉄アレイで鍛えようではないか。

483:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:24:45 50z6jEHa
あれ?この野郎氏って無職じゃなかったっけ?


484:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:27:37 74LQhCgL
>>516
会心の作品ってのは皮肉で言ってみただけなんだけどな。.察しなさいよ
てか話がころころ変わるって、おまいさんは荒らしに良識やモラルを求めてるのかい?頭沸いてるの?w
今度は『寝たんじゃなかったの?』とかくるのかな?w

485:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:40:01 9WkoIfOf
寝たんじゃなかったの?

486:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:42:23 uH0x1zEG
内田×俺のSS希望
それがだめならチアキ×マコトで

487:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:46:03 74LQhCgL
>>521
起きてました。すみません。今度こそ寝るかもしれないし徹夜でスレに張り付いてるかもです。ニートなもんでw

488:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:59:07 pi7egts2
結局、ひとりの職人だけが神格化されるスレって、よくも悪くも凝り固まっちゃうから長続きしないんだよな。

勿論他の職人が情けないのも一因なんだけど。

489:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:59:51 pi7egts2
結局、ひとりの職人だけが神格化されるスレって、よくも悪くも凝り固まっちゃうから長続きしないんだよな。

勿論他の職人が情けないのも一因なんだけど。

490:名無しさん@ピンキー
08/06/11 01:09:15 uijluBWf
大事な事なので2回言いました

491:名無しさん@ピンキー
08/06/11 01:09:50 uijluBWf
大事な事なので2回言いました

492:名無しさん@ピンキー
08/06/11 04:18:18 uvgvPY8q
というか
>>504って前スレの68のまんまコピペじゃないかい
なのに新しく作られた感じになっているのは
なんだかなぁ

493:名無しさん@ピンキー
08/06/11 14:15:23 8g6+HHJd
せめて鉄アレイの続編書いてくれればいいのに。
鉄アレイ、保管庫には入っているのかな、と思ったけど、全体的にストップ
しちゃってるのね・・・。

494:名無しさん@ピンキー
08/06/11 17:39:29 74LQhCgL
鉄アレイの続編投下→バッシングの嵐→俺涙目




お前は真性のSかw

495:名無しさん@ピンキー
08/06/11 18:09:00 50z6jEHa
鉄アレイ君頑張れ!!

496:名無しさん@ピンキー
08/06/11 21:02:09 h0OYzUla
いっそのこと、おまいらが二次創作したれ>鉄アレイ


漏れ? 今は別のやつ書いてるから無理。

497:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/06/11 23:15:51 OYuRp2H2
ハル×マコが長くなりそうなので挫折しつつ、藤岡×速水を5レス程投下します。
結論から言うと寸止め出来なかった。
久しぶりに電車に乗ってテンション上がり過ぎたせいかもしれない。

498:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/06/11 23:16:18 OYuRp2H2
 
後に藤岡は語る。頭がポーっとし、気がついたら自分はラブホテルで半裸になっていて、
更にその後の記憶が全く無く、再び気がつくと南家のリビングで寝ていました――と。


藤岡×速水


さぁて、なんとかホテルまで来たものの……キスをしてから彼、ずっとポーっとしてるけど大丈夫かしら?
「おーい、藤岡くーん?」
「………………」
だめだ、返事どころか反応もしない。どこか遠くの世界にでも旅立ったの?
まっ、とりあえず彼はベッドに置いといて、
私はお風呂でシャワーでも浴びて準備しとこうかなーっと♪

――サアァァァァ……

それにしても中学生かぁ……フフッ、保坂やナツキと違って、若い子って可愛がりがいがあるのよねぇ。
確か前に食べた子は……石川君だっけ? カナちゃんの中学で一番もてるって聞いたけど、
どうもイマイチって言うか、童貞じゃなかったのが気にくわなかったのよね。
それに比べて彼は違う。キスであんな風になっちゃうなんて、間違いなく童貞……
まさに熟れてない成長途中の青い果実って感じ。 ハアァ……そそるわぁ……♪
と言う訳で、さっさとお風呂を出ていただいちゃおう! その青い果実を!

「おまたせー……って、あら? まだ固まってたの?」
「………………」
むぅ、このバスタオル一枚巻いただけのナイスバディを目の前にして、一歩も動じないとは……
まぁ良いわ。そのうち嫌でも気付かせてあげるから。
って事で、もういただいちゃっても良いのかな? 良いよね? 

ベルトを外して、ジィーっとチャックを降ろして…………はい、ごたいめ~ん♪
「ふむふむ……これはなかなか……」
可愛い顔してる割には、結構なモノをお持ちで……
まだ勃起してないからハッキリとは分からないけど、保坂まではいかなくてもナツキくらいはあるんじゃないかしら?
まぁそれも勃起させちゃえばすぐに分かる事なんだけどね。
それではいただきま――

「んっ……あれ、ここは……? ……って! なな、何してるんですか?!」

まさにそれを手にとって口を開いた時、彼は正気を取り戻したのか慌てて私から離れ、
私は大きな口を開けたままその場で茫然としてしまっていた。

499:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/06/11 23:16:42 OYuRp2H2
「ちょっと、どう言うつもりよ!」
「それはこっちのセリフですよ!! どう言うつもりですか?!」
むむっ……確かに彼の言う通りか。まいったわね……。後一歩だったのに。
すると彼はいそいそとズボンを上げ、私がいただこうとしたソレを隠してしまった……

「ちょっと、隠すなんてひどいじゃない! ここまでしておいて……!
 あー……っと、ほら、ここまでしちゃったんだしついでに最後まで――」

「何言ってるんですか! それより先輩も早く服を着てください!」
「うぅ……酷いわ。寸止めなんて…………酷過ぎるわ……」

なんとか打開策を考えないと。…………って!
「ちょ、ちょっと! 待ちなさい! どこへ行くのよ?」
「ドコって……南の家へ帰るに決まってるじゃないですか」
まずいまずい、これは何とか引き留めないと。
何か良い考え……何か良い考え…………あっ、あった!

「藤沢君! せめてワンドリンクだけでも飲んで行こうじゃない。ほら、一杯無料なのよ♪」
「藤岡です……。いいですよ、のど乾いてませんから」
「そんな事言わないでさぁ~。これ飲んだら帰る! 今日あった事も全部忘れるから!」

その言葉を聞いてようやく歩みを止めた彼。
「本当ですか……? 握手の事も、その……キスも、ここに来た事も?」
「うんうん! 約束する、すべて忘れるわ!」
「じゃあ……一杯だけですよ」

ようやく私の条件を飲んだ彼を再びベッドへ座らせ、私はメニュー表を片手に、
「オレンジジュースでいいかな?」
と聞くと彼は頷き、私はすぐに注文をする。

「すみません、カシスオレンジ2つお願いしまーす」

届いたカシスオレンジがお酒とも知らず、彼はグラスを手に取り、口をつける。
「ほらほら、ググーっと一気に飲んじゃって早く帰ろっか♪」
なんて言うと、言われた通りにグラスの中身を一気飲み。
さてさて、これで何か変化が起きてくれればいいんだけど……

「う……あれ……、頭がフラフラして……目がまわる…………ん、」

――パタンッ……

500:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/06/11 23:17:09 OYuRp2H2
うーん……カシスオレンジとは言え、さすがに一気飲みはまずかったかしら……?
と思いつつも、倒れた彼のチャックを開けて再びご対……面…………
「なっ、何これ?!」
ナツキくらい……? とんでもない、これは……保坂以上! ヘビー級だわ!
なんだかんだ言いながらも、私のこの格好見て興奮してたのね。
フフッ、本当にウブなんだから♪ それじゃあ今度こそいただきま――……

――バサッ!!

「……っと、うわぁっ! なになに?!」
突然起き上がって私の上に覆いかぶさった彼は、私のバスタオルをはぎ取り裸にすると、
虚ろな目で私を見つめて顔を近づけてくる。
「な……なに? あ、あれれ~? どうしたの急に?」
少しおどけて見せてもその勢いは変わらず、そして……

「あの、近っ……んっ、……んんーっ! プハァッ、ちょ……ちょっと、本当にどうしたってのよ?」
突然唇を奪われ慌てる私に対し、彼は冷静に淡々とした口調で、
「コレは御返しのほんの一部ですよ。……これからが本番……覚悟してくださいね」
「御返しって……あれ? 私キスしかしてないよね? ちょ……あっ、こら! 何して……んっ!」

キスを終えると、今度は胸に手を当ててゆっくりと揉み始める彼。
まずい、目がすわってる……お酒を飲むと暴走するタイプだったみたい。
とうしよう。とりあえず斜め45度からのチョップで動きを止める?
あれ? でも良く考えれば、こうしたくて来たんじゃなかったっけ?
……と、とにかくなんとかしなくちゃ――……
「きゃっ、あっ、ああっ、ん……や……ッ、……んっ!」

……え? 何、今の声? 誰?
「ダ……メッ、そんなにしちゃ……んっ、……ぁっ」
「先輩、エッチの時は可愛い声で鳴いてくれるんですね……」
私? ……あぁ、私の声か?! って、そんな、こんな声――
でも確かに自分以外に誰もいないし……
そうか、私攻めるばっかりで『受け』ってした事無いから態勢がついてなぃ――

「んあっ、こ……こらっ! 乳首ばっかり……んっ、舐め……る……なぁ…………」
や……やばいわ! これは非常にまずい、予想外の状況。
この私が中学生ごときに翻弄されているなんて、あってはならない事だわ!
高校生のプライドに掛けて、絶対に!
……ん? 何、この感じ……? 
なんだか股のあたりに違和感が――……え? えぇぇ?!

501:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/06/11 23:17:33 OYuRp2H2
「ちょ、ちょっと! そんなっ、いきなりなんて無理よ! 濡れても無いのに入るわけ無いでしょ?!」
違和感の正体は彼のソレ。入口を探す様に先っぽをツンツンと当てられ、私は慌てて体を起こそうとした。
しかし彼は私を片手で抑え、もう片方の手を私の秘所へと運んでゆく。
何、この力? どっからこんな力が出てくるのよ! あー、もう!!

「先輩、もう準備はできてるじゃないですか」
「へ? 何言って……んっ、あ、きゃ……ぅ、……そんな……うそ……ッ」
彼は割れ目を指で軽く撫で、その手を私の目の前へ。
確かに濡れてる……それも、軽く撫でただけでこんなにビショビショに……
もしかして私は……攻められて感じてるの?

「こら……そんなの見せなくていいってば……」
おかしい……こんなの私じゃない。 私じゃ無いけど……でも、嫌な気はしない。
「それじゃあ、分かっていただいた所でそろそろ」
「えっ? ……ちょっ…………ッッ!! んんっ、あッ……こんな、……大き過ぎ……」

まるで入口をこじ開ける様に差し込まれたソレは、今までエッチした誰よりも私の膣内を広げ、
どんどんと奥へ突き進んでゆく。
――グチュッ……グチュッ……と彼が腰を振る度に下の口は苦しそうな音を出し、
それとは対照的に上の口からは、自分でも信じられない卑猥な喘ぎ声が止まらない。

「いいっ、すっごい……奥に当たって……あっ、んんっ! もっと、もっと……っ!」
膣の中が大きいので擦られて……焼ける様に熱い。
体中が痺れるみたいに……こんなの初めて。
「先輩……おれ、もう――ッ!」
「ちょ、ちょっと待って! ダメ、ゴムしてないんだから外に出しなさい! こらッ! 抜きなさ――あ……ッ!」

言う事を聞かず、彼は抜くどころか一番奥まで差し込んで射精をしてしまった。
まるで私を妊娠させる為と言わんばかりに、一番奥の子宮めがけての発射。
今日は危険日なのに……早くかき出さなきゃ………………って!
「な……なにしてるの? 早く抜いて…………ぇ? そんな、無理、無理だって!」

何を思ったか彼は、射精が終わったと言うのに抜く事もせずそのまま再び腰を振り始めた。
童貞は一回イっただけじゃ治まらないって聞くけど……いくらなんでもこんな事って……

「こんなに突かれたら……さっき出たのが奥に入って赤ちゃん出来ちゃうって……。
 ほ……ほら、キミもその年でお父さんとかまずいでしょ? ね?」
「ク…………イクッ……!」
「うそっ、……もう?! ダメだって、これ以上は本当に……ぃ…………キャ……ッ、んっ、あぁぁぁぁ!!!」

502:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/06/11 23:18:03 OYuRp2H2
二度目の射精を終え、ようやく落ち着いたのか、
彼は電池が切れてしまったかのように、その場にパタリと倒れてしまった。
情けない事に私の方も、体にまったく力が入らない。
早く精子を膣内から出して綺麗に洗わないとまずいのに……
なんとか膣に力を入れると、中からは大量の精子がゴポッと音を立てて溢れだす。

「まったく…………まぁ、何とかなるか……それよりも今は……」
もう少し余韻に浸っていたい。そう思いながら私はそっと瞳を閉じた。


「ん……? あっ、寝てたのか……」
時計を見るともう30分近くたっている。
相変わらず彼は顔を真っ赤にしたまま眠っているけど。
私はサッとシャワーを浴びてホテルを出る準備を済ますし、
彼にもズボンを穿かせて、起きないので背負ってホテルを後にした。

「おーい、戻ったよ~♪」
「おー、遅かったなぁ……って、藤岡?! どうしたんだ?」
「いやぁー、なんだか途中で寝ちゃったみたいでさ。私は帰るから後よろしくー♪」

カナちゃんに彼を引き渡し、私は家へ向かう。
夕飯に誘われたけど断った。……もういろんな意味でお腹はいっぱいだから。
お風呂で綺麗に洗ったはずなのに、歩いてるうちに奥に溜まっていた精子が溢れて、下着を汚してゆく……。


それから数か月、彼と会う事も何回かあったけど、あの時の事は何も覚えていないらしい。
お酒が入ると意識を失って暴走……まったく恐ろしい子だよ。
……はぁ、それにしてもまいったな。なんてい言えばいいんだろ? ……う~ん。

「速水先輩、助けて下さい! 保坂先輩がまたきもちわるい事を!!」
「どうしたの、マキ? 保坂がきもちわるいのはいつもの事でしょ?」
「それが、今度は『オレの事はPAPAと呼べ』とか言い出したんですよ!」
「PAPA? 何それ? ……ん、いや待てよ…………」

そうだ、こう言うのって形から入るのが大切なのかもしれないわね。うん、そうに違いないわ。
「マキ、私の事は今日から速水先輩と呼んではダメよ!」
「はい……? じゃあなんて呼べば……」
「いい? 今日から私の事は、MAMAと呼びなさい!!」

私はそう言って、唖然とするマキを置いて部活に戻った。


ほんの少しだけ大きくなったお腹を撫でながら――




おしまい

503:名無しさん@ピンキー
08/06/11 23:24:49 OYuRp2H2
 
もう、速水×藤岡・ハルカ×マコに続き、藤岡×千秋もホテルに放り込んでやろうかと思ってる。


504:名無しさん@ピンキー
08/06/12 00:22:06 3DRs3SCs
>>539
GJ! この展開は想像出来なんだ。

藤チアに激しく期待。
漏れが大好きな吉野もそのうち放り込まれるのだろうか。
それだけは許さん。むしろ漏れが送ってやうわなにをするやめあqwせdrftgyふじこlp;@:「

505:名無しさん@ピンキー
08/06/12 00:38:47 wXs8o460
>>539
GJ!!!!速水可愛いよ速水!

506:名無しさん@ピンキー
08/06/12 05:31:25 LNir2FW4
カナ可愛いよカナ

507:名無しさん@ピンキー
08/06/12 08:05:02 ASNWwFE8
>>539
おいおい、流石にマコとチアキは無理だろww





と言いつつ、どうやるか期待。
あと、速水に保坂成分が入ったのには笑ったw

508:名無しさん@ピンキー
08/06/12 15:45:27 iJ2u2v2y
やっぱ鉄アレイがないと今ひとつ締まらないな。

509:名無しさん@ピンキー
08/06/12 17:15:54 cLp2xibv
速水いいなぁ
欲を言えばもうちょっとおっぱい描写が欲しかった

510:名無しさん@ピンキー
08/06/12 17:16:45 akku/BtL
総受け速水かわいいよ速水

511:久留里
08/06/13 00:02:19 5YgtegAO
吉野が可愛すぎて困るので、ちょっと悪い子にしてみました。

『吉野警報発令中』
・吉野×いろいろな人達、吉野視点
・微妙にエロあり?
・多分 5 レスほど使用。
・何となく沼津くさいのは気のせいです。
・このSSはみなみけの平凡から大夫掛け離れた日常をたんたんと書いてしまったものです。
 間違っても過度な期待はしないで下さい。
・あと、受け付けられない人は隣の三島駅から新幹線でスルーしやがって下さい。

【 ! 注意】吉野が真っ黒です。


512:吉野警報発令中 -1/5-
08/06/13 00:03:01 5YgtegAO
昨日の事だった。
私は内田とチアキ達で、シュウイチ君の家に遊びに行っていた。
本当は一緒に宿題をやるのが目的なんだけど、こうして大勢集まると遊ぶことが多い。
宿題をさっさと片付けて、ゲームをしたりして楽しんだ。
その帰りの時の事だった。

帰りはチアキと一緒だった。
内田は用があると言ってさっさと帰っちゃったけど、一体何があったのかな。
「──結局、おかしなことは起こらなかった。
 起こっていたとしても、何が『おかしなこと』か、分からなかった」
そっか、分からなかったんだ。ふぅん──。
「私が知っている範囲だったら、教えてあげよっか?」
「おう、知ってるなら教えてくれ。
 カナのバカが妙な事を言いやがったせいで気になって仕方がないんだ」
ダメだよ、カナちゃん。チアキに変な事教えたら。
私の楽しみが減っちゃうよ。
「チアキ、ちょっと耳貸して」
チアキが私の方へ耳を向けると、私はそこに手を当てて、簡単に説明してあげた。
チアキの顔色がどんどん変わっていく。ちょっと面白い。
「───そ、それはカナが言っている『おかしなこと』とは違う様な気がする」
ほぅ。カナちゃん、ダメだよ。中途半端に話したら。
「そだね。どちらかと言えば『きもちいいこと』かな?」
「てか、お前、そんな事するのか」
「うん、ここだけの話だけどね」
「いつ頃からだ? その、『きもちいいこと』とやらを始めたのは」
「うーん、そーだな。お風呂入ってる時にちょっと指を入れたら気持ちよくなっちゃって……」
「!!」
そんなに驚かなくたっていいじゃない。チアキちゃんも試してみたら? でも、誰もいない所でやろうね。
「そうするよ。聞いてて恥ずかしくなった」

「あ、私はここで。じゃあ、また明日ね」
「おう、じゃなー」

明日、楽しみに待ってるからね。ふふふふふ……。


513:吉野警報発令中 -2/5-
08/06/13 00:03:28 5YgtegAO
一週間後──。
私は内田の家へ遊びに行っていた。
美味しいお菓子を食べて、本を読んだり、学校の事を話したりして楽しんでいた。
「──でさ、私も気になったんだけど、『おかしなこと』って、何?」
内田が訊きたがっているのは、先週、チアキが突然言ったあの一言。
あの現場に居合わせていて想像付かなかったってコトは、内田も結構『純』なんだね。
「『おかしなこと』は私も分からないけれど、『きもちいいこと』なら教えられるよ?」
『おかしなこと』については、どんなコトをするのかは知ってたりするけれど、
具体的にどうするかは流石に知らない。小学生で知ってるのもどうかと思うけどね。
「きもちいいこと?」
「そう、『きもちいいこと』。知りたい?」
そこで「はい」と答えるのが、スジってものだよね?
「う、うん……知りたい」
はい、良くできました。じゃあ、教えてあげるね。

「じゃあ、そこのベッドの上に座ろうか」
私は彼女の部屋の一角を占める、壁にぴったりくっついたベッドの方を指さした。
ふかふかのあったかそうなベッド。枕元のぬいぐるみが可愛いね。
私はベッドの上で内田と隣り合わせに座って、壁にもたれかかる。
自分はたまにやっているくせに、人に教えるのって何だか恥ずかしい。

そして──。

「んんっ──!!!!!」
「ぁあっ──!!!!!」
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。
おしっことは違うトロトロとした液体が、私と内田の大事なところから溢れ出る。
ベッドの上は大惨事。予め切り開いたゴミ袋を下に敷いていたのは正解だった。

「──気持ちよかった?」
「な……なんか、変な感じ」
「ふーん、じゃあ、今度は私が内田を気持ちよくさせてあげるよ☆」
「へっ?」
「大丈夫。優しくしてあげるから」
「ちょ、ちょっと待って、え? ゎわっ、ひ、ひぃぃいいい!!」

私が内田の大事な所に指を入れる。そう言えば他の人のに入れるのは初めてだね。
内田をいじるのは面白い。彼女はあっという間に気持ちよくなってしまった。

「あまり大きな声は出さないほうがいいよ? ふふっ」
「ぁあ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、も、もうダメ、で、で、出ちゃう!!」
「じゃあ出しちゃえば?」
「ち、違うの!! さ、さっきのとは、ち、ちっ、違うの!!」
「?」
「さっきのと、いっ、一緒に……、お、おしっこも、で、出そうなの!!」
私はこの時、内田の言っている意味が分からなかった。
気持ちよくなる時に出てくるのは……アレであって、おしっこではない。
「へぇ~」
むしろ気になるのでもっともっと刺激を与えてあげた。いっちゃえ~!!
「だ、だから、もう、と、止めて、あ、あん、あんっ、もう、ダメ、ダメ! で、出ちゃう!!」
最後に私が見たのは、クジラの潮吹きの様に噴き出す、内田のアレだった。
ちょっと色が付いているのって………まさか、ね。
私も人にされると、ああなっちゃうのかなぁ。

「じゃあ、またね」
「う、うん。明日……学校でね……」
夕方、私は電池切れの内田と別れて家路に就いた。


514:吉野警報発令中 -3/5-
08/06/13 00:03:54 5YgtegAO
少し時間を戻すね。
チアキに「きもちいいこと」を教えてあげた次の日のことだった。

「おはよ~、チアキ」
「おう、お早う」
「どうしたの? 朝から疲れてるみたいだけど」
「どうもこうも、お前のせいだバカ野郎!!」
チアキが私に「バカ野郎」と言う程怒るのは珍しい。私、チアキに何かしたっけ?
「あぁ、やったんだ。きもちいいこと」
「う、うるさいよっ! あの後、カナが乱入して大変だったんだぞ」
へぇ、それは私も見たかったな。
「カナちゃんも一緒にしたの?」
「ち、違う。風呂場でやってたらあのバカがいきなり入ってきたんだよ」
それって、私はちっとも悪くないじゃん。
てか、何でチアキは顔を真っ赤にしてるんだろう。まぁいっか。
「それで? それで?」
「結局夜中までいじくり倒された。だからあまり寝てなくて眠……ふぁ~あ」
ハルカちゃん、チアキ達がこんなことやってたのに気が付かなかったのかな。

「ねぇ、今日、チアキの家に行ってもいい?」
「いいけどお前、カナに殺されるぞ」
カナちゃんはそんな酷いことする人じゃないよ? 私じゃないんだから。
「ん? 今何か言ったか?」
「ううん、別に。ねぇ、行ってもいい?」
「う、うん。いいよ」
何か『嫌な予感がする』って顔してるね。大丈夫だよ。悪いことはしないから。
私はチアキやカナちゃんと一緒に『きもちよく』なりたいだけなんだから。

***

放課後。
私は内田達と別れた後、チアキと一緒にチアキの家へ向かった。
チアキの家は私とは正反対。住宅街の中でひときわ目立つマンションに住んでいる。
向かっている途中で急に雨が降ってきた。しかも大降りだ。
予報では夜から降るとは行ってたけど、今は3時前。雨雲さん、ちょっとせっかちじゃない?
そうだ! 今日は折り畳み傘持って行くの忘れたんだった。チアキも持っていなかったみたいだ。
「急げ!!」
と、チアキは私と一緒に走るものの、私の方が足が速い。
結局私がチアキの腕を引っ張る形で、チアキの家へと向かった。

ザァァアアアアアアアア!!!!!!!

「ただいまー」「お邪魔しまーす」
川の様になった道をひたすら走り、国道と御殿場線を渡ってやっと家に到着した。
雨の止む気配は全くない。それよりも、私もチアキもびっしょりと濡れていた。
下着が透けていてちょっと恥ずかしい。チアキは何も着てなかったみたいでもっと大変な事になっている。
「誰も居ないね」
「何だ。カナは居ないのか」
へっくち。
「このままでは風邪を引く。吉野、先にシャワーを浴びれ」
「え、そしたらチアキ、風邪引いちゃうよ」
「いいから先入れ。客人に風邪引かせる訳にはいかん」
「じゃあさ、一緒に浴びようよ」
「おう、そうか。その手があったか。そうしよう」

私は、今日ばかりは雨雲さんに感謝した。
お陰でチアキちゃんと一緒に『たのしく』お風呂に入れたのだから。
私もきもちよくなれて良かったよ。本当に。


515:吉野警報発令中 -4/5-
08/06/13 00:04:42 5YgtegAO
別の日。内田の家の前のヨーカドーで。
私がおつかいのついでで衣料品売り場へ行くと、そこにはマコちゃんが居た。
何故か内田もそこに居て、明らかに小学生にはまだ早いモノを見て何か話しているようだ。
そう言えばマコちゃん、中学生なのにペッタンコだ。私のもちゃんと育つか心配になってきた。

売り場をぐるりと廻ってから元の場所へ戻ると、ちょうどマコちゃんと内田が別れる所だった。
その後、1人になったマコちゃんはトイレの方へと向かう。
「…………えっ?」
マコちゃん、そっちは男子トイレだよ? 一応個室はあるけれど………。
(男子トイレへは学校のトイレ掃除の時に入ったことがあるので、中の様子は知っている)
私は出口で待ち伏せしてマコちゃんを捕まえることにした。

「マーコちゃん☆」
「ひゃぁあ!!!」
「驚いたのはこっちだよ。マコちゃん、そっちは男子トイレだよ」
「えっ?! う、うそ………あ、ほ、ほほほホントだ。嫌だなぁ、オレってば間違えちゃった。
 あは、あは、あはははははははは………」
嘘付いてるの、バレバレだよ。前から色々と引っ掛かってたんだよね。
単刀直入に『彼女』へ訊いてみた。
「ねぇ、あなた、マコトくんでしょう?」
「へっ?」
声が裏返った。可愛い。
「な、何を言ってるのかな? オ……オレはマコちゃんで、マコトじゃないよ?」
普通、自分の名前に「ちゃん」は付けないよね?
「………ふーん。ちょっと私に付き合って」
そう言って、『彼』が答える前に、私は『彼』の腕を引っ張って、目の前の車椅子用トイレに入る。

「ねぇ、マコちゃんが女の子だってトコ、見せてくれる?」
私はマコちゃんを睨んで、その後でにっこりと笑ってあげる。
彼の挙動はどうみてもチアキにからかわれた時のマコトくんだ。汗、凄いよ。
「ど、どうしよう………。このままだとバレる」
声に出しちゃダメじゃん。
私は彼の腕をとって、自分の胸に押し当てた。
「うわっ!! よ、よ、よよよよよよよよよ吉…野??」
もしマコちゃんが本当に『女の子』だったら、ここまで慌てる事はない。
「どうしても白状しないんなら、そのスカート、中まで下ろしてあげる」
マコトくんは遂に観念したのか、その場に泣き崩れた。大丈夫。私、酷いことはしないから。
「ふふっ、マコトくん、可愛い」
これは本当のこと。だって、マコトくん、可愛いんだもん。女の子が嫉妬しちゃうくらいに。
「い………何時から気付いた?」
マコトくんは顔を上げると、私を見てこう言った。
「うーん、ついさっき」「うそだ!!」「うん、うそ」「何時から?」「この前」
マコトくんは私を見て怯えている。多分彼には、私やチアキを女の子だと偽った罪悪感と、
この後、私がクラスじゅうに彼の事を話すんじゃないかという恐怖感でいっぱいなのだろう。
「大丈夫。この事は言わないから」
「えっ、ほ、本当に?」
「うん。本当。約束するよ」
私は本人が知られたくないような事を言いふらしたりなどは絶対にしない。
私も色々人に言えない事があるからね。特に家の事がバレると、私自身も色々とマズいからね。
でも、マコちゃんの正体を暴いて、手ぶらで帰る私ではない。
「ほ、本当だな。有り難う!!」
「うん。でも、条件があるの。聞いてくれる?」
「う、うん。何でも言うこと聞く」
あ、そう。ふふふ。

「じゃあ、今日だけ女の子になって」
「へっ?」
この後、私はトイレの中でマコちゃんを『きもちよく』させてあげた。
男の子のアレって初めてみたけど、面白いね。


516:吉野警報発令中 -5/5-
08/06/13 00:06:34 5YgtegAO
衣替えも終えて、梅雨に入ったある日。
「チアキ、明日、チアキの家に遊びに行ってもいい?」
「丁度良かった。カナがお前に会いたがってたぞ?」
「カナちゃんが?」
「ああ。それと、すまんが明日、私はハルカ姉さまとサントムーンに行く予定だからお前とは遊べない」
サントムーンとは、隣の清水町にあるショッピングモールのことだ。
チアキとは遊べないのは残念。でもカナちゃんが会いたがってるのか。
「分かった。カナちゃんに明日行くって伝えてくれる?」
「はいよ。お前、絶対に変なことするなよ? 最近、内田よりもお前の方が心配だ」
変なことはしないよ。『きもちいいこと』はするけど。
あ、でも相手は中学生のカナちゃんだから、私が逆にされちゃうかも………。

翌日、私はチアキの家へと向かった。
「形勢逆転」という言葉を覚えたのは、この日のことだった。

fin.

*****

以上でございます。
次回はPart 2をお送りしましょう。

517:吉野警報発令中 おまけ。
08/06/13 00:21:55 5YgtegAO
おまけ。

「ふと思ったのだが、吉野って、あまり家の事話さないよな」
「何回か話題振ったことあるけれど、すぐに誤魔化されちゃうんだよね~」
「どうした? 内田、南」
「あ、マコトくんだ」
「丁度良い。お前、吉野の家の事、知ってるか?」
「うーん、吉野かぁ。あいつのお父さんがどっかの会社の社長さんらしいぞ?」
「それだけか?」
「それだけだ」
「そうか」
「そうだ」
「うーん、でも、どんな会社の社長さんなんだろう」
「間違ってもそこには王子様は居ない。だから安心しろ」
「そ、そんなこと思ってないよ!! チアキだってサンタ信じてるじゃん!!」
「そりゃあ信じるに決まってるだろ。実際に毎年来ている訳だし」
「それって藤岡くんじゃん!!」
「いいか、内田。藤岡とサンタクロースはイコールだ。つまり、藤岡はサンタクロースだ。いいな?」
「ところで、吉野の家の話はどうなったんだ」
「あ、そうだ。その話をしていたんだった」
「結局本人に訊いた方が早いんじゃないの?」
「そうだね。訊いてみよう」

***

市街地から少し離れた場所に、とても大きな家があった。
地元では結構有名な家であり、特に不動産業界と金融業界が最も恐れている所でもあった。

「ただいま~」
「おかえりゃぁさっせ。お嬢!」
「学校はどうでしたか? お嬢」
「うん、楽しかったよ?」
「茶の間にお菓子の用意が出来てやす。ささ、どうぞ」
「うん、有り難う」
「そう言えば、お嬢のご友人から電話がありました。明日、遊びに行きたいとのことです」
「………ちょっとそれはマズいかな?」
「安心して下せぇ。あっしらがお嬢のご友人を盛大にもてなして差し上げやしょう」
「分かった(何だか不安だなぁ)。後で私から電話するね」
「「「へぇ!!」」」

518:名無しさん@ピンキー
08/06/13 01:09:59 7ywP6M64
GGGGGJ!!
吉野可愛すぎだろ・・・
まさに俺の嫁だな

519:名無しさん@ピンキー
08/06/13 01:10:24 iOlvjbr6
超GJ!!
マコちゃんがどんな辱めを受けたのかが気になる

520:名無しさん@ピンキー
08/06/13 01:16:53 Xf4qJAkJ
うん、いい発想だ。
面白かったぞぉ!!

521:名無しさん@ピンキー
08/06/13 01:32:26 rfK8R7uE
吉野キテター!! GJ!
リクエストした甲斐があったよ。
Part 2もあるみたいなので、半裸で待ってます。

522:名無しさん@ピンキー
08/06/13 06:05:51 Av0hKylg
久々に覗いたら両作品ともGJ!
吉野続編期待して待ってます


>>この野郎氏
攻められる速水もいいなぁ…藤岡に子供が出来た事を話す後日談とか欲しいかもw
いっそ藤岡×アツコもラブホにぶち込(ry

523:名無しさん@ピンキー
08/06/13 19:21:32 ws9cPN8R
たまに思う。春香ってみなみけで一番純情じゃないかって
だからね、藤岡相手でも可愛く翻弄されるんじゃないかなーとwww

524:名無しさん@ピンキー
08/06/13 20:56:30 5YgtegAO
>>559
ヨーシ、今からハルカ姉さまの恋物語を書く作業に着手するんだ。


525:名無しさん@ピンキー
08/06/14 02:52:11 gO3X5s8b
ケイコがメインの話ってほとんど無いのか?
ないなら書いてみるかな

526:名無しさん@ピンキー
08/06/14 11:47:50 lykEIXbp
>>561
頼んだ!

527:名無しさん@ピンキー
08/06/14 18:02:38 OuloyT5f
つまんなそうだしな。>ケイコメイン

528:名無しさん@ピンキー
08/06/14 19:18:32 QVkD8jah
カナだったら面白く書けるに違いない。

そろそろ容量が危ないかと思ったら、余裕すぎワロタ。
他に書き手はおらんのかー!!

529:名無しさん@ピンキー
08/06/14 19:34:30 nJG4gsoR
トウマが四つん這いでお尻をツンと突き出して、
「オ……オレだってこんな格好恥ずかしいんだから…………ほ、ほら! 早くしろってば……ッ!」
なんて、藤岡に言ったりする電波を受信した。

530:名無しさん@ピンキー
08/06/14 23:13:54 kYbpmhJS
酔った勢いで千秋を襲ってしまう藤岡
そのまんまギシギシアンアンしてしまう藤岡
翌朝記憶を無くすが千秋に「責任…取れよな(///」と言われ、焦る藤岡

531:名無しさん@ピンキー
08/06/14 23:30:45 /dBzs3BH
トウマはオレん中じゃ藤岡よりマコトの方が似合ってると思う・・・
藤岡は断然夏奈なんだけどね
だがマコトは内田とのからみが一番好きな俺ガイル

532:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:30:10 0YRPgMKQ
ケイコがカナのパンツ脱がすとこまでSS書いた
明日までに完成させたいけど

もう寝る

533:久留里
08/06/15 02:04:55 SNDA9UXI
夕飯食べてすぐに寝てしまったせいか、こんな時間に目が醒めた。
でも、吉野が可愛すぎて萌え死ぬ寸前なので、これを投下します。

『吉野警報解除』
・『吉野警報発令中』の続き。
・吉野 / 夏奈×吉野、吉野視点
・中途半端にエロあり
・多分 5 レスほど使用。
・何となく沼津くさいのは気のせいです。
・このSSはみなみけの平凡から(ry 間違っても過度な期待はしないで下さい。
・あと、受け付けられない人は隣の三島駅から新幹線にでも乗ってさっさとスルーしやがって下さい。


534:吉野警報解除 1/5
08/06/15 02:05:22 SNDA9UXI
自分で『きもちいいこと』を見付けた私は、色んな友達にそれを教えてあげた。
自分でするのもきもちいいけど、自分でしてあげるのもきもちいいことが良く分かった。
そんなある日の土曜日、私はチアキからカナちゃんが待ってると聞いて、チアキの家に行くことになった。
あ、うちの学校は私立だけど、第2と第4は休みなんだ。

カナちゃんはチアキのお姉さんで、とても面白い人だ。
ちょっとズレてる所があるけれど、私もあまり人のことは言えない。
私の家からチアキの家までは距離があるので、自転車で行くことにした。

♪ピンポーン

『はい』
「吉野です」
『おう、鍵開いてるから上がれ~』
チアキの家は、基本的に鍵を掛ける習慣が無い。
意外と治安が良いので、誰か居る時は開けたままにしても問題無いとのこと。
ウチの場合は門までしっかりと鍵を……あ、家の事はみんなに知られたらマズいんだった。
「お邪魔しまーす」
「よう、待ってたぞー。まぁ、そこに座りな。今飲み物用意してやるから」
「有り難う」

私も何度か南家にお邪魔しているけれども、カナちゃんと2人っきりというのは非常に珍しい。
普段ならそこにチアキがいて、内田が居るのだから。
初めはお互いの学校とか、日常生活の話題から始まったんだけど、
今日はチアキやハルカちゃんが居ないので、気付けば2人に言えないディープな話題に突入してしまっていた。


535:吉野警報解除 2/5
08/06/15 02:06:12 SNDA9UXI
「それで、私がこっそり風呂場へ入ってみたらさー、それはそれは凄いものを見てしまったわけだ!!」
カナちゃんが妙にハイテンションだ。何か引っ掛かる。でも、その表情からは全く予測が付かない。
「そこにはチアキが居て、それで、それで、そ・れ・で!!」
これは先日、チアキが自分で話していたことだ。
『やり方』を教えたのは私なので、この時の話は良く憶えている。
「チアキが1人で『おかしなこと』をしていた訳だ!! いやぁ、私ゃ驚いたね。
 私は一言も吹き込んでいないのにあんなことやってたんだからさ。だから、続きは私がしてやったよ」
カナちゃんは、私がチアキに『きもちいいこと』を教えた張本人だとは気付いていない………ようだ。
「へぇ」
やっぱり当時の様子を見たかったな。チアキ、どんな感じで気持ちよくなったんだろう。
「だが、もっと驚いた事があった」
「な、なぁに?」
私は続きが聞きたくて、早く早く~とカナちゃんを急かした。
しかし、まさかこの行為が墓穴を掘るハメになるとは思いもしなかった。

「それはだな、お・ま・えがチアキにおかしなことを吹き込んだって事だよ!!
 一体どういうことだい? お前にチアキをいじっていいと許可した覚えは無いッ」
私も許可された覚えは無いよ。てか、カナちゃん、怒ってる?
「お前なぁ、物事には順序ってモノがあるのだよ。
 まずは、だ。お前は自分で覚えた『ひとりおかしなこと』の手順が正しいかどうか、ちゃんと見て貰ったのか?」
「へっ?!」
『チアキに変なことをするな』と怒られるかと思ったら、カナちゃんは妙な事を言い出した。
チアキが言ってた『殺される』おそれは無さそうだけど………。
「そうか。誰も見ていなかったのか」
「そりゃそうだよ。他の人に見られるのは……その、恥ずかしいし」
「そーだよなー。だから、私が特別に見てやろう」
「え?」
「だから、私が特別に、お前が覚えた『ひとりおかしなこと』が正しいかどうかを、私が検査するんだ」
何だか話が凄いことになってきた。
兎に角、カナちゃんが言うには私が覚えた『きもちいいこと』(カナちゃん風に言えば『ひとりおかしなこと』)
がちゃんと出来ているかどうかを『実戦』で評価するとのこと。
防犯教室の時のカナちゃんとは違い、今日のカナちゃんは気合いの入り方が違う。

「なぁに。そんなに身構える必要はない。お前はいつも通りにひとりで『おかしなこと』をすればいいんだ。
 それが出来たら、今度は私を相手に実戦して、私を気持ちよくすれば合格としよう」
「合格すると、何か貰えるの?」
「そうだな。吉野、お前に『おかしなこと師』の資格を与えよう。履歴書に書くと就職が有利だぞ?」
な、なんなの、それ………。てか、私、小学生だからリレキショを書く機会なんてまだ無いよ。

「ヨーシ。説明はこれで終わった。まずは第一次試験から。まずは身体洗ってこい」
「え? な、何で?」
「はい、減点。お前はトイレとかで汚れた『そこ』を、汚い手で触るつもりか?」
カナちゃんにギロリと睨まれる。チアキも内田も居ない私は、初めてカナちゃんの恐ろしさを知った。
いつものペースを保てず、私は1人であたふたする。何て弱いんだろう。


536:吉野警報解除 3/5
08/06/15 02:06:36 SNDA9UXI
シャワーを浴びて、再び同じ服を着る。下着もそんなに汚れていないはずなので、そのまま使うことにした。
「さて、早速だが見せて貰うとしよう」
「えぇっ? こ、ここで?」
カナが指さしたのは、リビングに面した、今は閉ざされている襖。
そう、チアキの部屋だ。
「嫌ならハルカの部屋でもいいぞ」
「カナちゃんの部屋はダメなの?」
「バカもん! 教官の部屋でする資格など、お前には無い!!」
何で私、カナちゃんに怒られてるんだろう。
「じゃ、じゃぁ…………ここで、いいかな」
私はカナちゃんの無駄に高い気迫に圧倒されながらも、リビングのコタツテーブルを指さした。
「ふむ。良かろう。まぁ、リビングの方が掃除しやすいしね」
そういう理由なの?!

「………………カナちゃん」
「どうした? 初めて良いぞ?」
「すんごく恥ずかしいよぉ」
「お前、チアキを散々弄っておいて何を言うか! はい、5点減点」
「そ、そんなぁ」
「しょーがねーな」
そう言うと、カナちゃんはいつもチアキちゃんが座っている位置に座って胡座をかいた。
女の子なのに大胆だなぁ……。
「吉野、ここに座れ」
「でも、それって……」
カナちゃんの座っている様を見て、藤岡くんの上に座ってるチアキが思い浮かぶ。
「いいから座れ。減点するぞ?」
「わ、分かったよぉ」
半ば脅された私は、大人しくカナちゃんの上に座ってカナちゃんの身体に身を預ける。
カナちゃんの身体は思った以上に柔らかくて、ほのかに甘い香りがする。カナちゃんもまた、女の子なのだ。
藤岡くんがカナちゃんを好くのも分かるような気がする。
そして、カナちゃん自身は「ペッタンコだ」というけど、その膨らみは背中でもちゃんと確認出来た。


537:吉野警報解除 4/5
08/06/15 02:07:06 SNDA9UXI
カナちゃんは何も手出しをするつもりはないという。
本当かどうかは怪しいけれど、ここはカナちゃんの言うことを信じることにした。
「────」
すっと、目を閉じる。
まずはイメージ。私が『きもちよくなった』時のイメージ。
紺青色の空に舞う、不思議な生き物たち。そのなかに居るのが、私。
ただ、ひたすらと、空を舞う私。
今の私は、カナちゃんにはどんな風に見えているのだろうか。
以前、「お前の空気の流れが全く読めない」と言われたことを思い出す。
うーん。もしかしたら、私、ちょっとヘンな子なのかも知れない。
……いや、『おかしなこと』に関しては十分ヘンだ。うん。これだけは認める。

胸の先端と、大事なトコロに意識を集中する。すると、自然にそれらの感度がぐんと高まる。
指は自然とショーツの上を這い回り、やがて、小さな溝を上下に行き交う。
わざとじゃないよ。無意識に動いちゃうんだよ。
「……………んっ…………んあっ」
カナちゃんはずっと黙ったまま、私の様子を観察しているようで、呼吸はとても静かだ。
それに対し、私は胸がだんだんドキドキしてきて、呼吸も次第に荒くなっていく。
「ぅあっ……、ぅん……、んっ……、んんっ………」
声を抑えようにも抑えられない。えっちな声が次々と漏れてしまう。
ああ、そろそろだ。そろそろだ。
私は薄手のTシャツの中にもう片方の手を入れて、下着の上からそっと、胸を撫でる。
身体はカナちゃんがしっかりとホールドしてくれているので、両手が塞がっても体勢はキープ出来る。
「はぁあん、うん、んっ……、んっ……、んっ……、あっ…」
身体が段々熱くなってきた。『きもちよく』なっている証拠だ。
撫でれば撫でるほど、おっぱいとアソコは「もっと、もっと」と気持ち良さを求める。
「くぅぅうううん、んっ、んっ、ふぁああん、んっ………もう、我慢出来ない………」
そして、ショーツの中に片方の指を入れ、直接アソコを刺激する。
もう片方も下着の中に手を入れて、こっちは、今度は乳首を刺激する。
5年生になって成長の兆しが見えてきた私の胸。
先端だけ少し膨らんでいることに気付いたのは、5月に入ってからのことだった。
自分の身体が少しずつ『大人』になっていくことを日に日に感じる………かと思いきや、
成長自体はすんごく遅いので、毎日お風呂場で観察していても良く分からない。
「ぁああああん、あんっ、んんっ、ぅんんっ、うんっ、んっ、んんんっ、んぁあぁああっ!」
でも、その中で一つ、発見したことがあった。
あることをすれば、私の胸は、ほんの少しだけ大きくなることを。
それは、そう。自分で自分の乳首を刺激してあげればいい。
そうすると、中途半端に出かかっている私の乳首は"つん"と大きくなって、そして、固くなる。
それをアソコと一緒にこうして刺激していくと……………。

「ふぁああああああああああぁっっっっっ!!!!!!」

静かに、静かに、私は『きもちよく』なった。
この時にだけでる、おしっこではない液体が、静かに、トロリと溢れ出る。
カナちゃんは結局最後まで、私のことを静観していた。
実は、今の今まで、ここまで静かなカナちゃんの事が恐くて恐くて仕方がなかった。


538:吉野警報解除 5/5
08/06/15 02:08:03 SNDA9UXI
「おーい、大丈夫かー?」
「ん? あれぇ? 私、さっきまで………」

カナちゃんに声を掛けられて、やっと意識を取り戻す。
どうやらそのまま寝てしまったようだ。
私はリビングの窓側で眠っていたようだ。
頭の上には何処からか持ってきたクッション、身体には肌掛けが掛けられていた。
私のえっちな液で汚れた床は、来た時よりも綺麗になっていた。
きっとカナちゃんが掃除してくれたのだろう。

「メシ、食べようぜ?」
「う、うん」
カナちゃんと2人きりの昼ご飯。そう言えば2人っきりでご飯を食べるのは初めてだ。
お昼ご飯は炒飯だった。
朝ごはんのついでに作ってくれた様で、私の分まで用意されていた。
カナちゃんは2人分の炒飯を電子レンジで温めて、冷蔵庫から出したサラダを食卓へと運ぶ。
私も手伝おうとしたんだけど、
「客人は座ってな。私が吉野を盛大にもてなしてやろう」
と言って丁寧に断った。
チアキの話では、カナちゃんはお手伝いを全然してくれないという。
でも、そんな事はなかった。カナちゃんも何だかんだ言ってお姉さんなんだな。
ちょっと変わっているけど、面白いし、明るいし、それに、何よりもチアキやハルカちゃんを大事にしている。
チアキの愚痴を毎日聞いているけれど、チアキも何だかんだ言ってカナちゃんの事を認めているみたい。
「ん? どうした? 私の顔に何か付いてるのか?」
「へ? い、いや、別に………何でもないよ」
そう言って、私はニコリと笑顔で返した。カナちゃんは気付いていないようだ。
「いっただきまーす」「いただきます」
ハルカちゃんが作ってくれた美味しそうな炒飯。スプーンですくってそれを口へと運ぶ。
「───!!!???」
私の身体に異変が起きた!
「─っ! か、カナちゃん、何か入れたでしょ?!」
「ほ、ほら、美味しいものと美味しいものを混ぜれば、もっと美味しくなるって言うじゃないか」
「い、いや、そ、その──」
世の中には『限度』というものがある。
「ぐふっ!?」
カナちゃんまで顔真っ青だよ! 自分でやってどうするの?!
「と、取り敢えず……み、水を………」
「ま、待ってろ吉野………い、今すぐ………み、みず…………」

ぱたん。

それからしばらく、私達は夢を見た。
そこは一面お花畑で間に大きな川があり、その向こうのには去年亡くなったハズのお婆ちゃんが手を振っていた。
カナちゃんも、天国にいるハズのお父さんに声を掛けられたという。

***

そして、いよいよ第二次試験が始まる───。


539:吉野警報解除 by 久留里
08/06/15 02:12:15 SNDA9UXI
以上です。
中途半端に終わったのは、まだ続きがあるからですよ。



続きを書いている途中で
「吉野が藤岡に片思いする」という電波を受信してしまった。
漏れの藤カナ設定をどうしてくれる。

540:名無しさん@ピンキー
08/06/15 02:39:22 LfwLGvns
>575
妄想は自由だ!

541:名無しさん@ピンキー
08/06/15 19:39:04 JrJV8yva
>>575
GJ!
カナが何もしないのはこの後の伏線ですね。わかります


542:ぬしかさ
08/06/15 21:59:39 awqe7qM9
  [特別授業]


「ケイコ、おかしなこととはなんだ」
「・・・え?」
「おかしなことだよ、おかしなこと」
「おかしなこと?」
「そう、おかしなことっ」
「はあ・・・」

いつも通りなカナのおかしな発言に
いつも通りにケイコはため息をついた。

「ねえカナ、何のことについて質問してるの?」
「え、いやだからおかしなことだって」
「おかしなことって言われても、おかしなことってたくさんあるでしょ。もっと具体的なことを言ってくれないとさ」
「えーっ、鈍いなケイコ。おかしなことと言ったらあれだよ、『男と女が一緒に居ると起こるおかしなこと』!」
「男と女が・・・」

ケイコはやっとカナの聞きたいことが理解できた。
要するにカナは不純異性交流のことが知りたいらしい。

「あのねカナ、そういうことはこんな所で―」
「だけどさ、おかしなことってのは男と女の場合の他にもいろいろあるらしいんだ」
「ちょっとカナ―」
「男同士や女同士が一緒に居ると起こるおかしなこととか、一人で居るときにするおかしなこととかってね」
「カナ―」
「でもマキちゃん説明してる途中でハルカに連れて行かれちゃってさー」
「カ―」
「ケイコならもっとよく知ってるんじゃないか!?」
「・・・・・・はぁ」

どうやらカナは男女の場合のほかにも『おかしなこと』があることを知って
それはどういうものなのだーっと興味津々になってしまっているようだ。

(それにしても、おかしなことって・・・)

いくらなんでも、おかしなことについて具体的に説明するのは気が引ける。
どう話を逸らそうかとケイコは悩んでいた。

「ケイコ?もしかしておかしなことを知らないのか?」

ケイコが悩んでいることを露知らずか、カナはがっかりした仕草をする。

「まあケイコは電卓ではあるけど百科辞典じゃないもんな」
「そこまで言わなくても・・・」
「しょうがない、またマキちゃんに聞いてみるよ」
「そう・・・」
「うん、そしたらケイコにも手取り足取り説明してあげるからっ」
「何様さっ!」
「おっと、授業がはじまっちゃうよっ」

言いたいことを言って早々と退散するカナ。

「・・・そんなに知りたいなら・・・」

カナの後ろ姿を半眼で見つめながら、ケイコはポツリとつぶやくのだった。



543:ぬしかさ
08/06/15 22:00:37 awqe7qM9

――放課後――

「やったーーー!終わったーーー!」

夕礼終了とほぼ同時に教室を抜け、廊下を全力疾走するカナ。
下足置き場に一番乗りでやってきた。

「今日の夕飯なんだろなー。ん?」

下駄箱に手を掛けたとき、扉の隙間になにやら紙が挟まっているのに気がついた。

「なんだこれは、手紙か?」

二つ折りになった手紙を引き抜き、開いて読んでみる。

  『教えたいことがあります 誰も居なくなった教室で待っていてください』

手紙にはたったこれだけしか書かれていてなかった。

「これは・・・藤岡からの果たし状!?」

いや、藤岡とは平和的に決着をつけたから違うか?

「教えたいこと・・・もしやヒロコちゃんが新たなハルカ伝説を見つけたとか!?」

でもこのあいだ何か面白い事はないかなーって暇してたみたいだったし・・・
手紙の言葉が何を意味しているのかあれこれ考えてはみるが、さっぱり分からない

「まあいっか。とにかく教室に行ってみよう」




「来てやったぞー!」

勢いよく扉を開けてカナは教室へと入った。
だが教室には誰も居ない。

「呼び出しておきながら遅刻か。来たらいやというくらい文句言ってやろうか・・・」
「カナ」
「おおう!?」

突然後ろから声をかけられ、咄嗟にカナはファイティングポーズをとる。

「来たなこのヤロー・・・ってケイコ?」

後ろにいたのは藤岡でもヒロコでもなく、ケイコであった。



544:ぬしかさ
08/06/15 22:01:38 awqe7qM9
「まったく、ビックリさせるなよ。寿命が千年は縮まったじゃないかっ」
「縮まない縮まない」
「だいたいケイコはここでなにしてたんだ?ちなみに私は手紙で呼び出されて・・・」
「あ、ちゃんと手紙読んでくれたんだ」
「え?じゃああれはケイコが書いたものなのか?」
「うん」
「なんでわざわざ呼び出ししたの?」
「知りたがってたじゃない」

カナの問いに答えながら、ケイコはゆっくりとカナとの距離を縮め始める。

「知りたがってた・・・あーー、何だっけ?」
「おかしなこと」
「あーそういえば」
「だからね、手取り足取り教えてあげる」
「え、え?ケイコ?」

いつもと違うケイコの雰囲気にカナはたじろぐ。

「ほらさっ、早く帰らないとハルカとチアキが心配しちゃうからさっ」
「いいじゃない。少しくらい遅くなったて」

歩み寄るケイコと、後ずさりするカナ。

「でもさっ、暗くなるとあやしいおじさんとかが現れたり・・・あ!」

とうとう教室の窓際まで追い詰められてしまった。

「逃げちゃだめだよ、カナ」

 ギュッ

逃げ場を失ったカナにケイコが抱きついた。

「じゃあ今日は、一人で居るときにするおかしなことからね」

カナの耳元でケイコがささやく。
後ろに回された手がカナの体のラインをなぞりながら、背中から腰、腰から尻へと移動していく。

「えっ、あのっ、ケイコっ?」

 スルッ

「ひゃっ!」

尻までいった手が、今度はスカートの中へと侵入していく。



545:ぬしかさ
08/06/15 22:02:54 awqe7qM9
「なにっ、なにすんの!?」
「まずはほら、脱がないとね」

スルスルスルッ

パンツに手をかけ、ずり下ろす。

「わっ・・・あっ・・・」
「ほらカナ、足を上げて」

勢いに気圧され、カナはケイコのされるがままとなっていた。

「なんで・・・なんでっ?」
「きっとカナは膣液いっぱい出しちゃうだろうから。染み付いたパンツをハルカさんに見られたら恥ずかしいでしょ?」

パンツを脱がせ終わると、今度はスカートに手をかける。
ホックを外すと、スカートはパサリと床に落ちた。

「あーーっ、やだっ、ちょっとケイコ!」

下半身が完全に露出してしまう。
カナは隠そうと必死に上着を下に伸ばしていた。

「さてと・・・じゃあ始めようか」

近くの机にパンツとスカートを置いて、ケイコはカナに向き合った。

「やっ、やっぱりいいよケイコ!また後日ってことでさ・・・」
「今日やれることを明日にまわすなんて勿体無いよ。それに・・・」

「恥ずかしがってるカナがすごく可愛いからもっと見ていたいの」
「なんか怖いよっ!笑顔でそんな発言しないでよっ!」
「じゃあいくね」

ケイコの指がカナ陰部に触れる。

「ひぁっ!」
「まずは大陰唇を軽く撫でてあげて・・・」

陰部に手を押し当てて撫でていく。
手の平と陰部が擦れあうたび、カナの体は小さく震えた。



546:ぬしかさ
08/06/15 22:03:50 awqe7qM9
「次は小陰唇ね」

ケイコは人差し指を、割れ目に沿ってなぞっていく。

「んっ・・・んんっ」


なぞられるたびに、カナの口から声が漏れそうになる。

「うん?こうしたほうがいいかな」

今度はくすぐるように指を動かし刺激してみる。

「んあっ、あぁっ」

我慢できず、声が漏れ始める。

「どお、陰唇辺りが気持ちいい?それとも・・・」

陰核に親指を当て、グリグリと回す。

「あぁっん!」
「クリトリスのほうが感度がいいみたいっだね」
「あうっ、やっ、やぁっ」
「ならここをメインに・・・」

親指と人差し指で陰核をつまみ、他の指で陰唇をマッサージする。

「うああぁっ、もぅっ、いぁっ!」

 クチャ・・・

「あ、ほら見てカナ」

ケイコが陰部を弄る手をカナに見せる。
その指先には液体が付着しており、夕日を反射していた。

「濡れ始めたよ」



547:ぬしかさ
08/06/15 22:04:44 awqe7qM9
「えっ!?あ・・・」

クチュ・・・

「わ・・・あぁ・・・・・・」

カナも自分の手で確かめてた。
陰部に手をあててみると、確かに濡れている。

「うわぁ・・・こんな・・・」

カナの顔が夕日に負けないくらいに真っ赤に染まる。
自分のあそこから、こんなものが出るなんてと、いまだに信じられないといった感じである。

「ケイコ、これって・・・」
「準備が整ったって意味だよ」
「じゅん・・・び?」
「男性器を受け入れるための準備がね」

「ええっ!」

男性器と聞いてドキッとするカナ。

「受け入れるって、え、まさか、あれを・・・」
「ああ、怖がらなくていいよカナ。今日は男の子は呼んでないし、コケシなんかも用意してないから」
「そ、そう・・・いやそうじゃなくてっ」
「でもさ・・・」

 トンッ

「わあっ!」

ケイコが軽く体を押してだけで、カナは尻餅をついてしまう。
さっきまでの前戯のせいで、足に力が入らなくなっていた。

「カナって押しが強いけど、押されるとすぐに弱くなっちゃうよね」
「え、え、えっ、ケケケケケイコっ!!」

立ち上がれないカナに覆いかぶさって、完全に押し倒してしまう。

「相手の思うがままにされて、やられたい放題って悔しいでしょ」
「いやあのっ・・・」
「だからしっかり予習をしようね」



548:ぬしかさ
08/06/15 22:05:38 awqe7qM9
再びケイコの右手がカナの陰部へと伸びる。

 クチャクチャッ

「いやぁっ!!」

濡れて潤滑のよくなった陰唇は、ケイコの人差し指と中指を容易に受け入れた。
膣の中を二本の指が激しく掻き乱していく。

 クチャクチャッ ピチャッ

「はあぁ!!あっ・・・んっ!!」

荒い息遣いと卑猥な喘ぎ声が教室に響き渡る。

「カナ、男の人のはこんなものじゃないんだから、これきらいで音を上げてちゃ駄目だよ」

 プチャッ ズブズブ・・・

「ああんっ!いあっ、あっあぁっ!!」

指がカナのさらに奥へと入り込んでいく。

「ああっ、うあっ!ひぐっ!」
「もっといくよ、カナ」

ケイコはさらに左手の指も挿入していく。

 ズブ・・・ズブズブッ クチャッ
        キュチャッ グチュグチュッ

「ひああぁあぁっっっ!!」

両手でカナの性器を弄り犯す。

 クチャッ ズブッ
         クチャッ ズブブッ

「ひぃっ!あっ!あっ!んんっ!」

さらに抜き入れを何度も行っていく。
入れられるたび、抜かれるたびに、カナわ悶えてビクッビクッと体を震わす。



549:ぬしかさ
08/06/15 22:06:11 awqe7qM9
「ひっ!いっ!あっ!あっ!!」

クチュッ ズズッ ズブッ

「いあああぁっ!!んん・・・・・・・・・・・・」

そしてカナは絶頂へと達し、そのまま気絶してしまった。

「カナ、カナ?」
「ん・・・・・・・・・・・・・・・」
「そっか、果てちゃったんだね」

カナの頬を滴る汗をケイコが優しく拭う。

「お疲れ様、カナ」

カナの出したものを掃除するため、覆いかぶさるのを止める。

「う・・・・・・ん・・・・・・」

見下ろすと、どことなく満足そうなカナの寝顔が見える。

「今日はこれでお終い。じゃあ・・・」

100点を取ったいい子の頭を撫でてあげるかのように、カナの乱れた髪を撫で上げて・・・

「明日は実践しよっか」

最後にケイコはそう口にした。



550:ぬしかさ
08/06/15 22:08:37 awqe7qM9

――翌日――

「あ、カナ。おはよう」

「おはよー・・・う」

 ドサリッ

カナは登校して早々、机に突伏した。
昨日はよく眠れなかったためだ。

「うーん・・・」

昨日あったことを思い出す。

(昨日は、放課後にケイコ呼び出されて・・・)

だが呼び出された後のことがしっかりと思いだせない。
気がついたら机に突伏して眠っていた。

(それでケイコが起こしてくれたんだよな)

あの時何かあったのかとケイコに聞いたが、
覚えていないならそれでいいよと笑顔ではぐらかされた。

(それで家に帰ってもう一度よく思い出そうとしたら・・・)

思い出そうとした時、急にあそこが熱を帯びたような感じになってしまい、
悶々となって一晩中寝付けなかったのだった。



551:ぬしかさ
08/06/15 22:09:38 awqe7qM9
「はあ、もお思い出すのやめよう・・・」
「ねえカナ」
「えっ」

ケイコの声に、一瞬ドキッとした。

「え、あ、なあにケイコ?」
「今日の放課後、予定はないよね」
「え?う・・・うん」
「じゃあ教室で待っててくれるかな」
「それって―」

 ガラガラッ

「おはよう、南」
「え、ああ、藤岡おはよう」
「また後でね」
「あっ、ケイコ・・・」

タイミングよく藤岡が挨拶してきたため、カナはケイコに聞きそびれてしまった。


「今日の一時間目は国語だから・・・ん?」

藤岡は机から教科書を取り出そうとした時、なにやら紙が挟入っているのに気がついた。

「なんだろう、手紙?」

二つ折りになった手紙を取り出し、開いて読んでみる。

  『放課後 誰も居なくなった教室で待っています』

 




552:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:18:31 JrJV8yva
連投支援

553:久留里
08/06/15 22:53:37 SNDA9UXI
>>587
すみません、そろそろGJしたいんですけど投下終了でおkですか?


こっちも書けましたので、投下しても良ければ投下します。

『夏奈高気圧接近中』
・『吉野警報解除』の続き。
・夏奈×吉野、吉野視点
・中途半端にエロあり
・多分 5 レスほど使用。
・何となく沼津くさいのは気のせいです。
・このSSはみなみけの平凡から(ry 間違っても過度な期待はしないで下さい。
・あと、受け付けられない人は隣の三島駅から新幹線にでも乗ってさっさとスルーしやがって下さい。



その前に風呂入ってきますノシ

554:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:58:06 YXufWvAn
とりあえずID:awqe7qM9さんGJ!
俺の中でのK子像とぴったりだった。
俺もK子にこんなふうにいじられたいぜ。

555:久留里
08/06/15 23:10:26 SNDA9UXI
同感だ。こっちの夏奈は可愛くていいなぁ。


では、そろそろ行きます。

556:夏奈高気圧接近中 1/10
08/06/15 23:11:29 SNDA9UXI
「ヨーシ、じゃあ第二次試験、行ってみよー!!」
何とか生き返った私達は、カナちゃんの部屋に移動した。
相変わらず凄い部屋だね……。
でも、部屋のところどころに女の子らしさが垣間見えるのが、カナちゃんらしくて面白い。
チアキ、いいなぁ。私もカナちゃんみたいなお姉さん、欲しいよ。ハルカちゃんでもいいけど。
第2回戦といいつつも、始まったのは『おかしなこと』ではなく、
ただ、ベッドの上に座って、他愛もない話をするだけだった。

本当ならば、チアキのことでカナちゃんが私を怒って、
その後で私がカナちゃんを『きもちよく』してあげるつもりだった。お詫びの印として。
でも、今はこの有様。カナちゃんは物事を面白い方向へ持って行くのが上手な人だ。
私も行きしなの下らない考えは捨てて、今はすっかりカナちゃんと楽しんでいる。
実際、この方が楽しいしね。やっぱり私もお姉ちゃんが欲しかったなぁ。

「吉野、お前結構可愛いやつじゃないか。気に入ったぞ」
「へへへ、有り難う」
「へへへじゃないよ! ったく、こうしてやる」
「きゃー!!」
私とカナちゃんのじゃれ合いが(特にカナちゃんの方が)エスカレートしていく。
「とりゃー!!」
とうとう私はベッドの上に押し倒されてしまった。
「あはは、いやらしいおじさんが居るよー」
「えっちなお嬢様には言われたくないよ。ほれっ」
「ひゃー☆」
初めはただはしゃいでいただけだったのに、知らぬ間に『おかしな』方向へと進んでいた。

  ぷちゅ。

いきなり唇を塞がれた。カナちゃんの唇によって。
つまりこれは、私の初めてのキスだった。
「んっ…………」
アメリカの映画にあるような挨拶代わりのキスではない。
『先生と二ノ宮くん』の様な、好きな人同士がするような、キス。
カナちゃんの甘い香りを、何故か口の中で感じた。
何だろう、この感じ。
「んっ……、んっ………、…………!!!」
にゅるり、と何かが入ってきた。カナちゃんの舌だ。
カナちゃんの舌が、私の口を割って入ってきた。もしかして、私を求めているの?
  ぺろり、ぺろり、ぺろり、ぺろり、
やっぱり……だ。
私も真似して、舌を前に出してみた。すると──、

  くちゅ。

変な音が確かに聞こえた。
カナちゃんの舌と私の舌が絡み合う音。
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ…………、
いやらしい音が静かに、静かに響く。
さっきの大騒ぎは何処へやら。耳に入るのは、私とカナちゃんとのいやらしいキスの音──。


557:夏奈高気圧接近中 2/10
08/06/15 23:12:00 SNDA9UXI
私達は、どのくらい続けていたのだろう。
やがて、カナちゃんがそっと顔を離すと、口と口の間からつーっと銀色の糸が光った。
私の涎とカナちゃんの涎が混じったもの。冷製に考えれば汚いモノなんだけど、何故だろう。
頭がぼうっとしてきた。

「──服、脱ごっか?」
「う………、うん」
カナちゃんに言われて、服を脱ぐ。
私は重ね着風のTシャツを、カナちゃんは「I AM BOSS」と書かれた黒いTシャツを脱ぐ。
お互い下着姿になって向かい合う。女の子同士で、お風呂とかで裸も見ているのに、何だか恥ずかしい。
「吉野、結構あるな。てか、何だその下着は。まるで水着みたいじゃないか」
「そ、そんなに無いよ」
膨らみ始めたのに気付いたのは、5年生になってからなんだから。
私は今日、初めてブラジャーというものを身につけていた。大人の人がする、そう、あれ。
お母さんがこの前買ってきてくれたんだけど、窮屈そうだったから、付けるのにずっと躊躇していた。
ブラといっても私のは小学生用で、カナちゃんが付けてるものとは形も違うし、付け方も違う。
「どれどれ、絶賛成長中の吉野のおムネでも拝見いたしましょう。ウヒヒッ」
「やだー☆ カナちゃん、変なおじさんみたーい」
カナちゃんは妙に嬉しそうにニコニコしながら、私のブラをたくし上げる。
成長が始まったばかりの微かな膨らみが、カナちゃんの前に晒される。
「……と思ったら、なんだ。流石にまだか」
そんなこと言われたってしょうがないじゃん。小学生なんだから。
悔しいので私もカナちゃんのブラに手を触れる。ホックは前の方にあったけど、上手く外れない。
結局カナちゃんが自分で外してしまった。
「そんなにジロジロ見るなよ。見るほど無いだろ?」
それでもカナちゃんは、ふん、とわざとらしく身体を反らせる。
その反動でカナちゃんの胸が少しだけ揺れた。
「無い無いって言うけど、カナちゃんは揺れるだけの大きさが、あ、あるじゃん!」
小さく見えるのは、ハルカちゃんのがすごく大きいからだよ、きっと。
「何だお前、私の胸が羨ましいのか?」
「いや、そういう訳じゃぁ……」
「安心しな。お前は将来有望だ。私は中学あがるまでペッタンコだった。
 そのうちチアキどころか、私まで追い抜くよ、きっと………くそぅ」
今、最後に何か言った?
「えへ、何か嬉しいなぁ」
「何照れてんだよ。ツッコめよ!」
あれ? 逆にツッコまれちゃった。てへ。
「てへ、じゃないよ! ヨーシ、お前の分を吸い取ってやる。それ!」
「へ……ちょ……ふわぁああっ!」
カナちゃんが胸に飛びつくと、突然片方を舐め始めた。
もう片方は手で軽く撫でる。円を描くように。
手つきが違う。カナちゃんもまた、やり慣れているのだろうか。
もしかして、カナちゃんも1人で『きもちいいこと』をするのだろうか。
──中学生って、よく分からないや。


558:夏奈高気圧接近中 3/10
08/06/15 23:12:33 SNDA9UXI
 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ…………、

「んああぁぁ…………」
段々カナちゃんの舐め方がいやらしくなってきた。
わざと音を立てて乳首を舐める。もう片方は軽く揉んだまま。
カナちゃんが舐めれば舐める程、私の乳首はどんどん固くなっていく。
「うっ………んんうっ………うっく………き、きもちいい」
時折、同じリズムで揉む側と舐める側が入れ替わる。
「っん、…………んっく、………ん、………んんっ」
きもちよくなっているせいかな。無意識のうちにえっちな声が漏れてしまう。
自分が人にされるって、こうも気持ちが良いとは思わなかった。

ずっとおっぱいを舐められていたせいで、だんだん下の方が熱くなってきた。
「ふぅぁああああっ」
「ふぅーん。結構やらしいんだな。吉野も」
「か、カナちゃんだって………その、……えっちじゃん」
特に舐め方が。
「…………バレた?」
うん。バレバレ。
「…………。よし」
「?」
カナちゃんが何かを決意したようで、余っている方の手をそっとお腹の方へとのばす。
「──ッ!!??」
案の定、今度は私の下……アソコに指を入れてきた。
「ああっ、だめ、そ、そこは……」
とろり。
「ぉお~お~、感じてる感じてる」
ブラと同じデザインのショーツが、びっしょりと濡れたのを感じた。
カナちゃんの指がショーツに現れた『筋』を上下に動く。
その度に身体がびくん、びくんと動く。
「くっ、ふぁあああああ…!!」
カナちゃんの指は、はじめはショーツの上を行ったり来たり─さっき私が1人でした時の様に─
している。
その度に私が反応してしまうものだから、カナちゃんは半分面白がってその行為を続ける。
本当はもっときもちよくなる所があって、カナちゃんも知っていると思うんだけど、
一向に攻める気配は無い。それはそれで有り難いんだけど……。
「カ……カナちゃん…………」
「ん? どうした?」
意を決して訊いてみる。
「………な、何で、……んっ、せ、攻めない……の……んんっ!!」
くちゅり、くちゅりとアソコがどんどん濡れていく。
カナちゃん、もしかして焦らしてる?
同じ行為がしばらく続いてから、指の動きに変化が現れた。
カナちゃんがショーツの横から指を入れようする。
「だ、ダメ。……ま、まだ………こ、心の………じゅ、準備が…………」
私は開きかかっていた脚をすぐに閉じた。それでも、カナちゃんの攻撃は収まらない。
「何だよ。自分でする時は平気なくせに、人にされる時は抵抗するのかよ」
耳を甘く噛みながらカナちゃんが私に抗議する。私は恐かった。


559:夏奈高気圧接近中 4/10
08/06/15 23:12:57 SNDA9UXI
今まで内田やチアキだけじゃなく、男の子のマコトくんにまで手を出したことを思い出す。
人に『きもちいいこと』をしてあげることに、強い快感を覚えていた。無論、ひとりでする時も。
ところが、今はどうだろう。私はカナちゃんに『きもちよく』されることによって、
自分が壊れてしまうのではないかと怯えている。
内田は2回目の波が来た時に、失神してしまった。息はしていたのでそっとベッドの上で寝かせたけど、
彼女は2回目の事は全く覚えていないという。内田は壊れる寸前だった。
今、カナちゃんは私の『中』に入り込もうとしている。
嫌、嫌だ。入れないで。カナちゃんでもそれはダメ!!
カナちゃんは諦めずに何度も何度も突破を試みる。
攻められているのはアソコだけじゃない。さっきから胸や脇の下、首筋、耳、鎖骨や鳩尾(みぞおち)、
色んな所を舐められている。
「………んふぅ、……んふぅ、………んんっ……んんんっ!!」
『下』の方の指も、遂に『もっときもちよくなる所』をショーツの上から突かれる。
「ふぁあぁああ、ぁあああっ、ぁああぁんっ、ぅぁあぁああぁんっっ」
ダメだ………。身体がカナちゃんの攻撃を許してしまう。
あちこちを舐められる度に、私は興奮してしまい、全身から段々力が抜けていってしまう。
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、
「あ、ダメ……、ダメ……、ダメ…、ダメぇ!!」
脚の力が抜けていく。突破されるのも時間の問題だ! 私は朧気な意識を脚に集中させて、力を振り絞った。
ところが………。
 くちゅ。
「?」
突然、カナちゃんの抵抗が止んだ。
カナちゃんは左の乳首を一舐めしてから身を起こして、私から離れる。
アソコはまだヒクヒクしている。
「───うすうす気付いていたんだが、私が一方的に攻めるのは不公平だと思うんだ」
突然何を言い出すの?!
「だから」
「だから?」
「お前も私を攻めるべきだ。まずは私の乳を揉め」
「えっ………」
私はカナちゃんの言ったことに驚いた。
カナちゃんは私を最後まできもちよくするつもりじゃなかったの?
「どうした。チアキにした様にやってみろ」
これは罠だ。私にきもちよくさせようとして、逆に私をきもちよくさせるつもりなんだ。
「早く掛かって来なさいよッ!」
「ひゃっ!!」
私が躊躇していたら、カナちゃんは片手で私の頭を押さえて、無理矢理自分の胸へと引きつける。
顔じゅうでカナちゃんの汗の臭いの混じった甘い香りと、柔らかな感触を感じ取る。
「わ、分かったよ………」
胸への圧迫を逃れた私は、息を大きく吸った。
一体何を企んでいるのだろう。ロクなことを考えていないのは確かだ。


560:夏奈高気圧接近中 5/10
08/06/15 23:13:37 SNDA9UXI
アヒル足で座って、私とカナちゃんは向かい合った。
「じゃ、じゃあ、行くよ」
カナちゃんのおっぱいに触れる。

 むにゅ。

程よく膨らんでいるカナちゃんのおっぱいは、
私のとは比べ物にならない(比べること自体、無意味だけど…)ほど柔らかく、感触もずっと大きい。
『揉んでる』っていうのが良く分かる。
「どうだ?」
カナちゃんは今のところ平気みたい。揉み慣れているのだろうか。
「うん、カナちゃん、女の子じゃないね」
「なッ!? お、おま、お前、いくら小さいからって言って良いことと悪いことがあるんだぞ?!」
「か、勘違いだよ!」
さっき自分で小さいって言ってくせに。
「じゃあどういう意味だよ!」
「お、女の子じゃなくて、お姉さんだなって………」
「お、お姉さんって言われたの………初めて……かな……」
カナちゃんは少し顔を赤らめた。照れているのかな?
カナちゃんが油断している隙に、私はカナちゃんがさっきしていた様に、
片手で片方の乳首をつまみ、もう片方の乳首は舌で突っついてみる。
「───ッ!!」
カナちゃんの目が虚ろになる。感じ始めたんだ。
片方は乳首をつまむ力を加減してみたり、つまんだままぐりぐり回してみたりして、
もう片方は舐めたり、赤ちゃんの様に吸ってみたりする。
内田やチアキのとは違って、カナちゃんのおっぱいは大人の人のそれと同じで、先端部は円錐形だ。
先端が円錐形の場合、まだまだ成長する証しだという。これからも大きくなっていくのだろう。
カナちゃんは高校生になったら、やっぱりハルカちゃんみたいになるのだろうか。

 しゅちゅ、くちゅ、ぴちゅ、んちゅ………………、
 じゅるるるるるるるっ…………、っはぁ、
 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、──、

あまり使われて居なさそうな机から、置き時計の時を刻む音が聞こえる。

 くちゅり。

再び私のアソコから、えっちな汁が出始めた。
ショーツを失ったアソコからはどんどんえっちな汁が出てきて、ベッドの掛け布団を汚していく。
「……んっ、……んっ、…………んっ、……んっ、………んっ、……………んっ」
「何してんだよ」
「!?」
カナちゃんが真顔で問いかけられて、私ははっとした。
私はカナちゃんのおっぱいを揉んだりつまんだりしながら、残った手の中指をアソコに入れていた。
「自分で入れてんじゃないよ」
と言いつつも、カナちゃんはそれを止めようとはしない。
「私もそうさせて……貰うから」
そう言って、カナちゃんはショーツの中に手を入れて、自分のアソコを刺激しはじめた。
「カナちゃんも、ちゃっかり感じてるみたいだね」
カナちゃんのショーツも、すっかり濡れていた。


561:夏奈高気圧接近中 6/10
08/06/15 23:14:20 SNDA9UXI
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、………………、
「んっ……、んっ……、んっ……、んっ……、…………んんっ、んっ……、」
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、…………、
「んっ……、んっ……、んっ……、んっ……、…………んんっ、んっ……、」

お互いに自分のアソコを刺激していく。
でも、私のは既に限界に達していた。散々カナちゃんに弄られた後だったので。
このままだと、カナちゃんよりも先にきもちよくなっちゃう。
「んはぁあああ!!」
ダメ、きもちよくなっちゃうよ!!!
 がぶ。
「痛ァアアアアア!!!!!!」
 どん!!
『きもちよく』なる直前で、私は突然カナちゃんに勢いよく突き飛ばされた。
コンクリートの壁に頭を打って、危うく気を失う所だった。
「いたたたたたたたた…………」
「痛いのはこっちだよ!! 噛むなよッ!!」
凄い剣幕で怒られた。カナちゃんは私がさっき声を上げた時に、思い切り乳首を噛んだと言う。
「ご、ごめん」
「もう怒った。こうしてやるっ!!」
言うやいなや、カナちゃんは私を強く押し倒す。本気で怒っているカナちゃんはめずらし……恐い!!
でも、悪いのは私だ。大事な所を噛んじゃったんだから。
カナちゃんは破けそうな勢いでショーツを引き脱がす。ずっと隠し続けていたアソコが外気に触れ、肌寒さを感じる。
「ふふん、随分生意気なオチョコじゃねーか」
何処のどの辺りが生意気なのか分からないけれども、
突き刺すように私を睨みながら笑うカナちゃんには、流石の私も訊こうとは思わなかった。
「こんなにパックリ開いてたら、まるで『今すぐ入れて下さい』と言ってるみたいじゃないか」
「そ、そんなにハッキリ言わないでよ!!」
「うるさい!!」
 ずぷっ!!
「─────ぁあッッ!!!!!!!!!!」
今までに経験したことのない激しい痛みが、私を襲った。

 くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ…………………、

激しい勢いで、カナちゃんの指が私のアソコの中を引っかき回す。
「いゃぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
それも、いきなり3本。


562:夏奈高気圧接近中 7/10
08/06/15 23:14:53 SNDA9UXI
 くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、くちゃ、

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ぁあああああっ!!!!」
「良いこと教えてあげるよ。男のアレって、これより太いんだぜ?」
「あっ、あっ、あっ、あっ、お、男の、あっ、ひとの、あ、アレ、って、あっ、ぁああ!!」
男の人のアレとはアレのことだ。確かカナちゃん、『おかしなこと』この前したんだっけ?
「まだ喋る元気があるみたいだな」

 くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ…………、

「あっあっあっあっあっあっ、ぁあああああああああああんんんんんッッッッ!!!!!!!」
だ、ダメ、ダメ、ダメ、も、もうダメ、もう、来ちゃうよ、来ちゃうよォ!!!!
「ぁああああああ、も、も、も、もう、だ、ダメぇぇぇぇええええ!!!!!!
 …もち…く……ちゃう、……ち……なっちゃう、きもちよくなっちゃうよぉ!!!!」
「このままイけぇぇぇぇぇぇええええええええ!!!!!!!!」


「ひゃぁぁあああああああああああああああんんんんんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」


大きな津波が、身体の中を駆ける。私のアソコからは、おびただしい量のアレが溢れ出した。
その量は、自分でした時のよりもずっと多くて、身体から水分が抜けきったような感じ。
もう、身体の何処にも、力が入らない……………。

っはぁ、はぁ、はぁ、はぁ………、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、…………、
乱れた息を何とか押さえようと深呼吸しようとする。が、それが出来ない。
くるしい。
心臓がドクドクと激しい脈を打つ。今にも爆発しそう。
そんな悲惨な状況の中でも、私の中には『やり遂げた!』という達成感があった。

「カ、カナちゃん」
「どうだ参ったか」
「き、気持ちよかった」
「イった時の感想は聞いていない」
「いく?」
「お前が言う、『気持ちよくなった』時の事を『イく』って言うんだよ」
「ま、参りました~」
「ヨーシ、じゃあ、次、行こうか」
「え、ぇえ?!」
「ぇえ? じゃないよ。まだ私がイってないじゃないか」
「で、でも……………」
そんな体力、もう、無いよ………。
「何を甘えてる! 気合いが足りん!! 不合格にするぞ!!」
試験って、まだ続いてたんだ。
「今度は私が気持ちよくなりたいから、一緒に『する』ぞっ!!」
「一緒に……する?」
「そうだ。一緒にだ」
「ど、どうやって?」
「まずは、こうしてだなぁ……」
と言って、カナちゃんはベッドの上に座ったままショーツを完全に下ろした。
年相応に生えそろった『毛』が、大人を感じさせる。カナちゃんは女の子ではない。『女』だ。
カナちゃんのアソコは、毛を含めてびっしょりと濡れていた。


563:夏奈高気圧接近中 8/10
08/06/15 23:15:58 SNDA9UXI
カナちゃんは、私を寝かせたまま右脚だけを上げる。カナちゃんがその脚に絡みつく様に上に乗る。
身体と身体が密着して、アソコとアソコが密着した。
私のアソコがじんじんする。まだ収まりきっていない胸の鼓動が、少しずつ加速する。
「じゃあ、行くぞ」
カナちゃんが真顔でゴーサインを送る。
「う、うん」
拒否なんて、出来るわけがない。この体勢では逃げようにも逃げられない。
カナちゃんが、ゆっくりと、腰を動かす。

 くちゅ。

「んんっ」
「んぁあっ!!」
私とカナちゃんのアソコとアソコが擦れる。私のえっちな汁とカナちゃんのえっちな汁で濡れているせいか、
くちゅ、といういやらしい音がした。
 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、
カナちゃんが腰を動かせば動かす程、私とカナちゃんの『とてもきもちよくなる所』が触れ合う。
どっちも固くなっているみたいで、擦れる度に当たっているのが良く分かる。

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、

「ぁあああああん」
「ぁああ、ぁああ、ぁああ、」

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、

腰の動きが少しずつ、少しずつ加速する。私を求めるように。カナちゃん、本当にきもちよくなりたいんだ。

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、

「ぁあああああん、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、」
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、」
カナちゃんの出す声は、どことなく色っぽくて、大胆だ。
これがきもちよくなってる時の『女』なんだ。カナちゃんは、やっぱり女の子ではない。『女』だ。

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、…………、

「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、ぁああああんっ!!!!」
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ぅぁああああっ!!!」
カナちゃんの腰の動きが加速する。が、突然、速度が落ちる。

 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、…………、

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ぁああんっ!」
あれ? 良く見ると、カナちゃんの動きが停まっている。
私は、何と、知らぬ間に自分でも腰を動かしていた。しかも、全然止まらない!!
身体が、私の身体が、私の身体がカナちゃんを求めてる!!
全然意識していなかった。
カナちゃんが、カナちゃんが好きだから?
そして、再びカナちゃんが動き始めた。今度は上下だけじゃなくて、左右にも動く。
複雑に擦れ合うアソコからは、ひっきりなしにいやらしい音が聞こえる。


564:夏奈高気圧接近中 9/10
08/06/15 23:16:22 SNDA9UXI
 くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ
 くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ……………………………

いやらしい音が部屋中に響く。
「ぁあああん、ああんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、」
「あっ、あっ、あっ、あっ、ご、ごめん、い、い、イきそう…………ぁああっ、」
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、も、もう少し、が、が、我慢しろっ!」
「ふぁああああっ、あっ、あっ、あっ、ぅぁああああっ!!!」
さっき気持ちよく……イったばかりなのに、また津波が迫ってくる。
ダメ、ダメだよ私!! か、カナちゃんが、カナちゃんが、待ってるんだから!!
頑張れ、頑張れ私!! ま、まだ、き、気持ちよく……、い、イっちゃ、ダメぇぇええええ!!!!

 くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ………

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あ、あと少し、あと少しだッ!!」
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、う、うん、も、も少し、が、頑張るッ!!」
でも、でも、もうそろそろ限界………。

 くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ………

「じゃあ、行くよ、行くよ!!」
カナちゃんがラストスパートをかけることを宣言する。
私はそれに答える。
「う、うんっ!!」
すると、カナちゃんの動きが一気に速くなった。私はそれを相殺しない様に、横へ激しく動かす。

 くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ…………

「あっあっあっあっあっあっあっあっあっイくっ、イくっ、イくっ、イっちゃう!!」
「あっあっあっあっあっあっあっあっあっあっあっ、わ、わ、わたしもっ!!」
 くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ…………
「ぁああああああんっ、ぁあああああああああんっ、い、一緒に、一緒にイこう!!」
「くっぅうううん、くぅぅうううああああんっ、う、う、うん、うん、イこう、一緒にイこう!!」

 くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ…………

2人のゴールが目前に迫る。私達は全力で身体を、腰を、動かす。
溢れんばかりのえっちな液が、更に更にいやらしい音を大きくしていく。

「イくっ、イくっ、イくぅ、イくぅ、イっちゃうぅぅ!!」
「あっあっあっあっあっあっあんっあんっあんっわ、私もぉぉおお!!!」



「「ふぅぁああああああああああああああああああっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」」





565:夏奈高気圧接近中 10a/10
08/06/15 23:17:18 SNDA9UXI
その後からの記憶は一切無い。カナちゃんも同じだった。
どうやら私もカナちゃんも、気持ちよくなった……イった時と同時に失神してしまったようで、
そのままベッドの上に倒れてしまったようだった。
ベランダからは梅雨のオレンジの夕日が差し込む。
「そろそろハルカ達が帰ってくる」
「え?! じゃ、じゃあ、急がないとっ」
2人で気持ちよくなった後の余韻に浸っている場合ではなかった。
てか、意識が飛んじゃったので、浸れる余韻すら無い。
すぐさま撤収作業に入り、カナちゃんはびっしょり濡れた布団カバーを剥ぎ取って、洗濯機へ放り込んだ。
どうして買えたのかは知らないけれど、南家の洗濯機は乾燥も出来るドラム式。
布団カバー一式とネットに入れた下着を放り込んでスイッチを入れる。すぐに乾燥するから心配無いとのこと。
洗濯機を回している間、私はカナちゃんと一緒にお風呂場へ。
ここだと裸になってもちっとも恥ずかしく無い……無いハズだったんだけど、
『下』を見た途端、顔が赤くなってしまった。
カナちゃんも、少し赤い。
「カナちゃん、途中で色々あったけど、気持ちよかったよ」
「あ、うん。私も気持ちよかった。でも次は噛むなよ? 死ぬかと思ったんだぞ?」
「えへへ、今度から気をつけるね…………って、」
『次は』?!
「………ま、また、試験してやるから。こ、今度も、頑張れよ」
カナちゃんが言いたいことがすぐに分かった。成る程。そう言うことか。
「は、はい! お願いします、カナ師匠!!」
「分かればよろしい」
「うふ、うふふふふ!!」
「ふふっ、ふふふふ、ふはははは!!」
「「あはははははは、はははははは!!」」
何だかおかしくなってしまって、私もカナちゃんも、一緒に笑ってしまった。
たまには、こういう時も、いい………のかな?

とにかく、これが私の初めての『おかしなこと』だった。



566:夏奈高気圧接近中 10b/10
08/06/15 23:17:44 SNDA9UXI
「おい、カナ。じゃなかった、バカ野郎」
「何でそこで間違った方へ訂正するんだよ!」
「バカにバカと言って何が悪いんだ。このバカ野郎」
「だから何だよ! ハルカー、チアキが明日、ピーマンの肉詰めと人参飯食べたいってさ」
「2人ともやめなさい。お客さんも居るんだから」
「「………はーい」」
「えへへ。なんか、チアキの家って、いつも賑やかでいいね」
「ていうか、そもそもお前がここに居ることが不思議だ」
「そう言えば、最近よく来るようになったわね」
「すみません。カナちゃん……えっと、チアキが会いたくてしょうがないって言うから……うわっ?!」
チアキに頬っぺたを引っ張られる。
「お前に毎日夕飯を食べに来いとは言っていない。
 ハルカ姉さまが良いって言ってるから別に構わんが」
「何だよチアキ。お前、最近私が吉野と一緒だから妬いてるのか?」
「う、うるさいっ。ただ、お前のバカが移らないかどうか不安なだけだっ」
「てへ。大丈夫だよ。チアキが居るから勉強の方は大丈夫だよ」
「勉強以外の方でバカになりそうだから、私は心配しているんだっ」
「チアキ、落ち着きなさい。カナもチアキをあんまり構わないの。
 ほら、食べましょ? 折角持ってきてくれたんだから。今日は有り難う」
「いえ、お構いなく」
「でも、お前、いいのか? 家の人、寂しがってないのか?」
「うん、大丈夫。こっちで食べる時はちゃんとお手伝いさんに伝えてあるから」
「「「お、お手伝い?」」」
「うん」
「………は、ハルカ姉さま、何ですか? その、お手伝いさんとは?」
「えっとね、お家の中をお手伝いする人のことよ?」
「さっぱり意味が分かりません」
「くそう、このブルジョアめ」
「そういや吉野の家って何やってるんだっけ?」
「おい、バカ、それは私が訊こうとした質問だ」
「お父さんはどんなお仕事しているの?」
「えっと、その……………白い粉を作ってます」

しばしの沈黙。

「し、ししししししし白い粉って……………」
「ま、まさか、あ、アレの、こ、こと?」
「ハルカ姉さま、アレって何ですか?」
「チアキ、それはだなー。元気の出ない人が突然元気になるそれはそれ……ふごっ?!」
「カナ。変な風に教えないで?」
「あれ? みんなどうしちゃったの?」


567:夏奈高気圧接近中 by 久留里
08/06/15 23:19:32 SNDA9UXI
以上でございます。予告の時に使用レス数間違えた上、1レスオーバーしたorz
ご迷惑様でした。


小学生向けのブラってどういうのがあるのか気になったので、
某大手下着メーカのサイトで調べてみた。奥が深すぎワロタ。

568:おじさま
08/06/15 23:22:04 bXYO1koi
相変わらずいい仕事をしているね

569:名無しさん@ピンキー
08/06/15 23:38:29 sBwHgYmN
>>604
おじさま!

570:名無しさん@ピンキー
08/06/16 00:57:13 46UH1I2L
>>587
GJ!
ケイコ可愛いよケイコ。そして黒いよw
続き期待して待ってます

>>603
GJ!
吉野の総攻めになると思いきや、カナの攻めだったんですぬぇ。
白い粉を作ってる……って、小麦粉ですね。わかります

571:名無しさん@ピンキー
08/06/16 02:15:47 02nMCCCG
久留里さんGJ!!
攻められる吉野と攻める夏奈に激しく萌えた

さて、そろそろ男女がみたいわけだ。
高校生ぐらいになった千秋とマコトが見てみたいな。普通に付き合ってそうだし。

572:名無しさん@ピンキー
08/06/16 02:54:19 InWqHrH0
最近投下が多くてホクホクさせてもらってます。
本当にありがとうござ(ry

573:名無しさん@ピンキー
08/06/16 14:48:06 umbcX64b
ヒトミ再登場記念SSを希望と言ってみるテスト

574:名無しさん@ピンキー
08/06/16 15:19:03 7XQYGb2Y
高校生になったトウマが社会人になった藤岡と付き合う






…という電波が届いた

575:名無しさん@ピンキー
08/06/16 17:22:31 P+qXK5qO
てことは藤岡は良くて高卒だな、3学年差だし

576:名無しさん@ピンキー
08/06/16 22:01:15 1NcUn9Lq
個人的に、夏奈とアキラとのラヴラヴなHが見たいZE!

577:久留里
08/06/16 22:12:37 eWOd6Ka5
初めてのエロSSだったので、臨場感がイマイチorz
でも、みなさんおおきにです。

>>606
小ネタ『よしの組』
******

この日、吉野は風邪をひいて学校を休んでいた。
学校で配られたプリントを届けにチアキと内田、それにマコトの3人は吉野の家へ向かっていた。
「おいマコト、本当にこの道で合ってるんだろうな?」
「うーん、番地はここだと思うんだけど」
3人が歩いていた一本道は、住宅街が途切れると車幅が一気に狭まった。
向かって右側は林、左側は大きな垣根が延々と続いている。
担任から貰った住所が書かれたメモを便りに周辺を探しているのだが、彼女の家とは中々見付からない。
「どこかで道、間違えたんじゃないの?」
「いや、ここで合ってるハズだ! この地区に行くにはここしか無いんだから」
「お前のは説得力が足りないから不安だ」
林が途切れたところで、内田が声を上げた。
「あ?!」
「い、いきなり叫ぶな。バカ野郎」
「ごめん。ほら、あれ、見て」
内田が指さす方へと、チアキとマコトが振り向く。
そこには沼津城の様な大きくて立派な門があり、左上には「吉野」という表札もあった。
………が、
「お、おい、こ、ここって………やばいんじゃないのか?」
「何処がどうやばいんだ。説明しろ」
「ほ、ほほほほ、ほら、チアキ、ドラマとかで良くあるじゃん」
「お前達の言っている事はさっぱり分からん」
この大きな屋敷には、大きな門はあるものの何故か門扉が無い。
つまり、門の向こうも見渡せる。
純和風の前庭の向こうには、どっしりとした純日本家屋があった。
脇のガレージには黒塗りの高級車がズラリと並ぶ。

3人が屋敷の入り口で呆然としていると、中から人が現れた。2人いる。
1人は坊主頭で派手な柄のシャツを着た、がっちりとした体格の男。
もう1人はパンチパーマでサングラスを掛け、金色のネックレスをした男だった。
「坊主達、何のご用でい?」
声を掛けられた3人は、驚いて姿勢を正す。
「み、南……」
「恐いよぉ」
「マコト、こういう時はお前の番だろ。何とかしろ、バカ野郎」
「何とかしろって、どうすりゃいいんだよ! オレ達、さらわれちゃうぞ、きっと」
「なっ…………」
ふと気が付くと、さっきの男達が3人の目の前に立っていた。
「その制服は………」
「ひょっとして、お嬢のご友人かい?」



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