【みなみけ】桜場コハル Part7【今日の5の2】at EROPARO
【みなみけ】桜場コハル Part7【今日の5の2】 - 暇つぶし2ch437:定点観測 -6/9-
08/06/09 23:11:09 +8cxgQGO
────────っ!!!!!!!!!!

私の顔が超シリアス調に変わったのは言うまでもない。
何と、そこに居たのはカナと藤岡君だった!! いや、待って、まだ確定したワケじゃないわ。
この学校には「藤岡」という苗字の生徒は何人か居るだろうし、
「カナ」という名前も私の知っている限りでは校内に5人は居る。

『こ、こんどは、これで、どうかな?』
『う…後からは、ちょ、ちょっと恐い…』
『大丈夫、おれを信じて』
『う、うん、信じる』
一体どんなやりとりをしているのだろう?
いつもの私なら、その場でショックを受けて倒れるか、泣いて逃げ出すに違いないのだが、
妙な事に、私は自分でも意外と思うくらい、冷静だった。ちょっとドキドキしてるけど。
2人のやりとりが気になってしまっているのだ。
(全てが終わってから、こっそり帰るとしよう)
そう思った私は、壁にぴったりと耳を押し当て、時折、誰か入ってこないか、出口付近を警戒する。

『……じゃあ、入れるよ』
『うん……ぁあ、痛ッ!!』
『ご、ごめん』
『ゆ、ゆっくり入れろよ。まだ慣れてないんだから』
『ご、ごめん。ゆっくり、だったね』
『いいから早く、でもゆっくり入れて!!』
早くして欲しいのか、ゆっくりして欲しいのか、どっちよ!!
この声で確信した。間違いない。あの向こうに居るのは南夏奈と藤岡君ね。
『はい』
『はぁあああん!! っぁあ、ぁあ』
………藤岡君のアレが、入っちゃった瞬間だった。その様子が頭に思い浮かんでしまう。
「?!」
ふと、私自身の異変に気付いた。そっと、元々短いスカートの下からショーツに指を触れる。

くちゅ。

嫌らしい音が返ってきた。向こうには気付かれていない様だ。
私のショーツは少し濡れていた。か、感じちゃってるのかしら?
『いくよ』
『う、うん……あっ、あっ、ぁああん、あふっ、あふぅっ、ぁんっ、あんっ、んっ、あんっ』
藤岡君がゆっくり腰を動かしているのが頭に思い浮かぶ。
その動きは加速する蒸気機関車のロッドの様に、ずん、ずん、と力強くテンポを速めていく。
私は壁にもたれかかり、そのリズムに合わせてショーツの上に当てた指を動かしてみる。
──何て気持ち良いのだろう。
相手がカナだというのはとても悔しいけれど、どうだろう。
えっちの相手をカナから私に置き換えてイメージしてみれば、
そう、私と藤岡君が文字通り『繋がって』しまうのだ。



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