ちりとてちんでエロパロ 第四席at EROPARO
ちりとてちんでエロパロ 第四席 - 暇つぶし2ch396:ハーレクインどもの夜(延陽伯の上階)
08/06/24 02:58:46 XTW1tREJ

眠れぬ夜は、つらつらと妹弟子の姿を思い浮かべる。

三年前、十九で入門してから酒も煙草も色恋も禁じられ、ひたすら内弟子修行に励む
色気の欠片も無い子どもは、気がつけば密やかに女に育っていた。
いつまでたっても垢抜けない衣服の下に豊かな乳房と細い腰と
形の良い尻を持っていることを俺は知っている。
そして、その身はまだ男を知らずにいることを。

白く肌理細かな肌は触り心地が良さそうだ。
柔らかな少し癖のある髪。長い睫毛に縁取られた大きな瞳。
ぷくんと膨らむ薄紅の唇。まるい頬。
あの少女のように愛らしい顔が俺に向けられ、少しはにかんで俺の名を呼び、
俺の腕の中で情欲に濡れてゆく。
―四草、兄さん…
甘い声を思い描いた瞬間、ぞくりと背筋が震えた。
(…そんな年でもないやろ)
勃ち上がりかけたブツに自嘲し、手を伸ばす。まるで青臭いガキに戻ったようだ。
瞼を閉じ、女の姿態を呼び起こす。服を剥いだ白い裸が闇に浮かぶ。
たわわに実る乳房の先にある乳首は唇と同じ薄紅色だろう。
指を添えれば固く尖り舌で転がせばいい声で鳴くだろう。
滑らかな下腹を辿れば、髪と同じように癖のある柔らかな恥毛が茂っている。
その中に沈む小さな突起を擦れば奥の泉が溢れ出す。
充分に潤みを湛えたそこへ、猛る己を突き刺し揺さぶる。
甘い歓喜の悲鳴を脳内に響かせ、熱を解放した。

熱の引いた体を起こし後始末をする。まだ女の残像は消えない。
昨夕の一門会でのあいつは傑作だった。
直前まで無理だの何だのと騒いでいた癖に、本番では
師匠や俺たちを枕に使い、堂々と一門の露払いをしてみせた度胸の良さ。
(ほんま、ええ女になったもんや…)

一つ気になることがある。
ずっとをあの女を追っていた兄弟子のみならず、鈍感な想われ男まで
最近、もの欲しげな目であいつを見るようになった。
―あのガキどもに渡してしまうのは少々惜しい。

一門会の高座をやり遂げたあいつの年季明けは、師匠の宣言通り今年の大晦日まで。
内弟子部屋を出、師匠とも想う兄弟子とも離れて暮らすようになる。
大して収入も無い妹弟子を、兄弟子の俺が食事に誘うのはごく自然のことだ。
(…天満で飯でも奢ってやるか)
純真無垢な女に、絵空事でない色恋を教えるのもまた一興。
まずはこの俺を、ただの兄弟子では無くお前を狙う男の一人だと判らせてやろう。

算段はついたか、平兵衛?


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