10/03/12 13:26:39 4JrdhpoB
480とエロには至らず。余力はほとんどない
しかし次スレどうするんだろ? 伝統あるスレだが、今結構過疎ってるよなぁ
失礼かもしれんが、>>605と合流案みたいのもひょっとしてあるんかな
618:名無しさん@ピンキー
10/03/12 18:04:57 njJcA+v1
これで終わりなのは、なんとも切ないな。誰も報われないというか。
むこうはそれなりに賑わってるし、こちらを吸収するメリットもたいしてないだろう。
619:名無しさん@ピンキー
10/03/12 23:59:57 4JrdhpoB
気を悪くしたならスマン
最近結構合流したり落ちちゃってそのままスレが多い気がするからね
620:名無しさん@ピンキー
10/03/13 19:14:51 2KhqB86y
保管庫はどうする?
良作ばかり、消えてしまうのは惜しい。
621:名無しさん@ピンキー
10/03/14 03:52:34 z56BsTMd
保管庫は消しちゃいかんだろ・・・
だって俺がまだ読んでないのもあるしw
あっちの方の意見聞いてからじゃないとな
622:名無しさん@ピンキー
10/03/14 06:32:33 RDzdbiSC
たぶん、保管庫に収録されていないこのスレのSSはどうするべきか、という意味なのでは?
いまスレの保管庫は更新停止していて、「その13」のログが登録されるかわからないから。
623:名無しさん@ピンキー
10/03/15 00:57:00 Z4X7Fn0F
14作っちゃえばいいじゃん。
また盛り上がることがあるかもわからんし。
まあ、今だと旬はロリババアスレだがな。
624:名無しさん@ピンキー
10/03/15 20:06:10 9utRd90L
スレの埋め立て用に梅ネタ書いてたら、50Kbくらい行きそう。
625:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:03:49 viS1kSvD
初めてここ来たんでとっくに既出かもしれないが
見た瞬間にコロポックルを連想した動画
URLリンク(www.youtube.com)
626:607
10/03/17 17:57:56 HamXW4PC
街路地は、異世界の入口へと繋がっていることが、よくある
広い光の世界から覗き込む、狭い闇の世界
その奥に何があるか、人はふと考える
何の変哲もない、しかし絶妙な隙間がおぼろげに続く、路地があった
道が、幼少時の好奇心をくすぐる
そんな古い情景に囚われた、一人の男性が立ち止まった
男性は、その先から漏れる無機質な空気を感じ取りながらも、惹かれるように道を辿る
建物と建物の間から、見える青空が少し遠い
入り組んだ道を、光の出口に向かって進んで行く
時間の概念が曖昧になりながら、辿り着く闇の終点
出口から広がる世界は薄暗く、現実とは少し違った空気と、色をしていた
目の前には、「オルゴール館」と書かれた洋風の建物が、軒を向けていた
絵本の登場人物のような、少女が現れる
「いらっしゃいませ」
華やかな水色のドレスに金髪と白い肌は、不思議の国のアリスのようだ
少女は思わず見惚れる男性の手を引くと、自ら館へと案内した
広い部屋。そこは様々なオルゴールと、中世を想起させる装いの人形たちで、溢れていた
窓もカーテンもシャンデリアも、まるでメルヘンの世界だ
「こっちこっち」
少女はそう言って階段を上り、婦人の描かれた肖像画の前から、手招きをする
笑顔に導かれるように、男性は少女を追いかける
二人は、大きなオルゴールの置かれた部屋に辿り着いた
雰囲気に圧倒されている男性を背後に、少女は扉を閉め、灯りを落とした
「踊りましょ」
少女は嬉しそうに、男性と両手を繋いだ
それと同時にオルゴールが作動し、二人にメロディを奏で始める
魔法に悪戯されるような不思議な響きに、男性は心を打たれた
チャイコフスキー作曲、組曲「くるみ割り人形」より、金平糖の精の踊り
体を組むと、二人は自然と踊り出していた
簡単で、誰でも踊れそうな、けれど誰も知らないダンス
一回り小さな体で、少女は男性をリードする
やがて曲が終わると、部屋はフェードインするように、明るくなっていく
「ありがとう」
少女はそう言うと、男性の首元に、そっと手を回した
二人は、キスをしていた
少女の唇は冷たく、感覚は音叉のように、男性の心に一定の音色を響かせた
男性もまた目を閉じて、少女の体を支えるように、抱いた
不意に目を開けると、男性は路地の入口に立って、闇を見つめていた
周囲は普通に人が行き交う、元の世界
そう、男性がほんの僅かな間に見たものは、長く、そして短い白昼夢
けれど、不意に視線を落としてみると、路地に不思議なものが置かれていた
小さな手作りの人形が、黒いオルゴールに腰をかけて、笑っている
手に取ると、もう一度あの、不思議に響く心音が聞こえてくるような、男性にはそんな気がした
以上、保守
627:名無しさん@ピンキー
10/03/18 04:59:55 Hm30xdz1
「FMクラシックラジオドラマ、お楽しみ頂けましたか? 今回使われた曲は、皆さんも割とご存知なのではないでしょうか」
「何故かハリーポッターを思い出した」
「作中ではオルゴール演奏でしたが、元々はチェレスタという楽器が使われています。勿論映画”ハリー・ポッター”でも」
「なるほど。それにしてもオルゴール館って良いよね」
「高橋さんは、行かれたことが?」
「昔、長崎のハウステンボスに」
「ハンパねぇ」
「それはトータルテンボス」
「さて、次回のこの時間は、エリック・サティ作曲 グノシエンヌ第1番を、素敵なラジオドラマと共にお送りします」
「グノシエンヌと言えばハルヒだね」
「いきなり角川に飛びますか」
「そして早朝のラジオドラマと言えば成恵の世界だね」
「いやそんなこと誰も訊いてません」
「阪口大助花子」
「…まもなく五時の時報です」
628:名無しさん@ピンキー
10/03/20 10:14:48 KOo47ZBW
_,△_
( ゚д゚) ウラメシ。。。
l U U
)ノ
_△_
( ゚д゚ ) ヤ!!
U U
)ノ
629:名無しさん@ピンキー
10/03/21 23:21:19 nNSdUphY
「gil games night」
「ギルガメッシュナイト」
「hがない」
「つまりエロなし」
630:名無しさん@ピンキー
10/03/27 00:04:22 bUIYt0Kn
ね?言ったでしょ
こうなるって
631:名無しさん@ピンキー
10/03/27 11:38:13 Zo009lU4
「>>630」
彼女はそう言って、驚きのあまり声の出ない青年を蔑んだ。
10㌢ほど上乗せされた身長は、普段は合わない高さで視線を交えさせる。
「まさか、本当に幽体離脱するなんてな」
足元には、彼女の実体が、静止し横たわっている。
そして代わりに、宙に幾ばかりか浮いているもう一つの体が、言葉を発しているのだ。
「どうしてくれるのよ。戻れるの? 私」
「多分」
「多分じゃないわよ。だから嫌だって言ったのに」
青年の手元には、オカルト本。幽体離脱の仕方、というページが開かれている。
「元に戻す方法は?」
「…人体実験は関係者同意の元で行って下さい。取り返しのつかない状況に陥った場合、当社は責任を負いかねます」
彼女は青年にハイキックを放ったが、空しくすり抜ける。
「お、白だ」
「白だ、じゃない! ああ~もうっ、真面目に考えてよ!」
頼りなさに、彼女は頭を抱える。
「…殺人未遂の現行犯で逮捕かな俺」
「未遂どころか、このままじゃ私、死んじゃうじゃない!」
「まあ、前向きに考えようぜ? 幽体生活をブログに上げてみるとか」
「これが本当の」
「ゴーストライター」
彼女は青年の顔面にグーパンチを放ったが、やはり空しくすり抜ける。
「自分で戻れないの?」
「浮いてるのに、どうやってよ?」
「よし、じゃあこうしよう。俺が体を持ち上げるから、そこに飛び込め」
抵抗の出来ない本体に触られるのは、気分の良いものではない。
彼女も当然嫌そうな顔をするが、しかし背に腹は変えられそうもない。
「変なとこ、触らないでよ」
青年は、彼女を羽交い締めにした。
「…っ?」
「どうした?」
「何か、触ってるのが分かる」
空気のような体に不自然に感じる接触。彼女は不安そうに胸を抱いた。
「…!」
びくり、と反応する。
「肩を誰か叩いてるだろ」
「!? え、何で…もしかして、あんたが?」
青年が頷くと、彼女は安心したように溜息を吐く。
「本体と幽霊になったお前の感覚はリンクしているんだな」
「もう…驚いた。…って、え? …っ!?」
違和感は、自分の胸に。
「ちょっと、コラ!! 胸は…やめ―あっ!」
「おー、面白い」
彼女は乳房を見えない手に揉まれ、一人悶える。
「い、いい加減にしないと、許さないわよ!」
「新鮮で悪くないでしょ」
「そういう問題じゃなーい!!」
すると青年はにやにやしながら、半透明の顔を赤くした、彼女を見た。
「よし。このシチュエーションは惜しいけど、とりあえず元に戻せるか試そう。それから続き、な」
「何その一方的な交渉。ふざけないでよ」
「じゃ、今好き勝手やっちゃおうかな」
彼女は空いた口が塞がらない。
「あんたって鬼畜ね。死姦とか本当洒落にならないわよ。人の道踏み外すの? 死ぬの?」
「ブラックになるな、冗談だって。…ほら、自分の体に帰って来い」
「後で覚えておきなさいよ」
彼女はそう言って、自分の体の前に立った。
青年に支えられて、意識の無いままぐったりとした本体。
「…元に戻れますように」
深呼吸、そして再突入。
632:名無しさん@ピンキー
10/03/27 11:40:35 Zo009lU4
目蓋の重さ。
そして全身に重力という名のだるさを感じる。
「……」
「郁子…かおるこ?」
上から声が聞こえる。
「……脩?」
下半身が、しっかりと床に着いている。
「はぁ…」
息を吹き返すようにして、彼女は青年の支えから離れる。
両手を見る。確かに、元の体だと認識する。
「ひとまず、良かった」
そんな青年に対し、彼女は振り返るとにこりと笑う。
ぱん、と平手が一閃。
「さて、今度は私の番よ。その本よこしなさい」
「いって…引っ叩いた上に、まだお前のターンが続くのかよ」
「ヤンチャな男の子には少々厳しい躾が必要だもの」
顔は笑っているが、心は随分とご立腹である。
「勘弁してくれよ」
しかし彼女は本を取り上げようと、強引に手を伸ばしてくる。
ならばと青年も本を高く掲げて、渡さない。意地悪さはまるで子どもの喧嘩である。
「ほらほら」
「絶対、あんたも、同じ目に遭わせて―って、あっ…?」
戯れの最中、体が縺れて不意にバランスを崩す。
ばたん、と彼女は派手に倒れた。その際に服を引っ掴んでしまい、青年も道連れに。
「…あれれ」
元には戻れたが、まだ少し、体がついてきていないのだろうか。
そして、自分を受け止める形になったのは、青年の体。
「? どうした?」
「……バカ」
頼もしさを、安心感を覚えてしまうのは、負かされたようで悔しい。
なのでそれだけ言って、彼女はぷいと顔を背けた。
「……」
青年はしょうがないなと苦笑いを一つ浮かべ、そのまま彼女を抱き締めた。
ちゃんちゃん
633:名無しさん@ピンキー
10/03/30 23:21:37 LJs8lULC
即興SS
|l| i|li , __ _ ニ_,,..,,,,_
l|! ゚д゚ :l. __ ̄ ̄ ̄ / ゚д゚ ≡
!i ;li  ̄ ̄ ̄ キ 三
i!| |i  ̄ ̄  ̄ =`'ー-三‐ ―
/ ; / ; ;
; _,/.,,,// / ヒュンッ
/ ゚д゚ /
| / i/
//ー--/´
: /
/ /;
ニ_,,..,,,,,_
/ ゚д゚ `ヽ ニ≡ ; .: ダッ
キ 三 三 人/! , ;
=`'ー-三‐ ―_____从ノ レ, 、
634:名無しさん@ピンキー
10/03/31 03:52:37 1EQq+uTh
あ。こっちに投下しても良かったのか
姉妹スレ
【妖怪】人間以外の女の子とのお話27【幽霊】
スレリンク(eroparo板)-30
スレリンク(eroparo板)-37
で幽霊ネタを書いてるので良かったら読んでみてね
>>632
こういうの大好物だー
㌧
635:名無しさん@ピンキー
10/03/31 13:02:55 CPFXYMhd
__ オバケダゾー
ヽ('A`ヽ) ヽ|'A`|ノ_
( ) 、_し ⌒ー'
< ヽ, , , ,
636:名無しさん@ピンキー
10/03/31 14:38:52 lzThUTTZ
URLリンク(imepita.jp)
637:名無しさん@ピンキー
10/04/01 02:17:13 Voktl849
このほのぼのした空気好き?
俺は好きだなぁ
不思議な気分になれるよね
あのノスタルジーな気分がたまらないんだ
どう?今度一緒にニュージーランドの牧草地でも
ただ、俺そもそもニュージーランドなんか行ったことも無いけどねぇ・・・
じゃあね
カランカラン