【ヤンデレ】大人しい女の子が逆レイプ【監禁】at EROPARO
【ヤンデレ】大人しい女の子が逆レイプ【監禁】 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
08/05/07 23:13:58 BgfTfSM4
「ここはどこ?僕、どうして縛られてるの!?」
「ごめんなさい。でも○○さんが悪いんですよ、私以外の女に
私だけの精子を与えて・・・」
「そ・そんな、だって僕たち恋人じゃないのに、そんな事できないよ。」
「大丈夫。これから連日連夜の性愛で壊してあげますから。
お母様がお父様を壊して堕としたように。」
「ひいっ!まって、許して!!」
「うふふ・・・この日に備えて性技を磨いてきたんですよ。
どこまで持つか楽しみです、好きなだけ泣き叫んでくださいね・・・」

2:名無しさん@ピンキー
08/05/08 00:17:35 59aDE9PH
黒い言葉様?

3:名無しさん@ピンキー
08/05/08 00:26:01 h0iUjmsO
ヤンデレでやれば?

4:名無しさん@ピンキー
08/05/08 00:27:18 D27gbZHN
これはトピマスに連絡しないと……

5:名無しさん@ピンキー
08/05/08 08:57:44 dfmfWUa0
細かすぎ。重複

ヤンデレか逆レイプスレでどうぞ。

6:名無しさん@ピンキー
08/05/08 15:52:37 JuNPVbvw
というかそういうSS既にヤンデレスレで投下されてるしな

7:名無しさん@ピンキー
08/05/08 20:59:30 GIK5/rT7
いや、俺は断固支援する!!

8:名無しさん@ピンキー
08/05/08 21:05:43 jmkNw+mR
これは俺も応援せざるをえない。>>1、待ってるぞ、おまえの勃起SSを。

9:名無しさん@ピンキー
08/05/09 05:01:57 zTIjudTZ
大人しい女の子からエグイ調教をされて、母乳で飼育されるとか

10:誘導
08/05/09 09:29:19 YOUslLwo
ヤンデレの小説を書こう!Part15
スレリンク(eroparo板)

重複

11:名無しさん@ピンキー
08/05/09 20:41:01 QGpM5+cG
>>10
うるせえ!!!俺はこれ専門で読みたいんだ!!!
邪魔するとヤンデレぶつけんぞ!!

で、>>1SSまだー?

12:名無しさん@ピンキー
08/05/09 22:45:06 ghGdlc6t
でも、やっぱ重複だ!





なんってね!
「自分のやりたいようにやったらいい、父さんはもうなにも言わないから、でも途中で投げたらいけないぞ!」

13:名無しさん@ピンキー
08/05/10 00:04:25 y5QPUdw2
いや!!!
このスレは絶対に必要だ!!!!!
支援する!!!!!

14:名無しさん@ピンキー
08/05/10 00:12:16 VKA1LzgE
男が女に犯される奴【臨時】
スレリンク(eroparo板)

重複


15:名無しさん@ピンキー
08/05/10 01:59:28 lyK01vw1
「大人しい女の子」に犯されるのが重要なんじゃないか







別に男が女にスレがプギャ臭いなんて思っていないよ

16:名無しさん@ピンキー
08/05/10 06:43:07 thnu7CPy
1はスレ立てただけじゃない?もう勝手にSS作っちゃえ。1の続きでも新作でも

17:名無しさん@ピンキー
08/05/11 20:01:51 wlmCrfgZ
大人しい女の子が隠し持っている黒くて淫乱な本性・・・最高だ

18:名無しさん@ピンキー
08/05/12 13:25:05 nH3nhEsH
>>14は逆レ総合みたいなものだから細分化自体は問題ないと思うが。
細分化してスレが持つかどうかは別だが。

19:名無しさん@ピンキー
08/05/15 00:14:33 3uqA1hcw
保守☆

20:名無しさん@ピンキー
08/05/15 00:34:40 Yk/P9vor
ヤンデレの話ってほとんど誰か(自分含む)を傷つける描写があるから苦手だけど、このスレならもっと違う方向に持って行けそうな気がする。
男が籠絡されたり、絞られっぱなしだったり。

21:名無しさん@ピンキー
08/05/15 16:26:07 dPfbndBv
つまりおとなしいヤンデレが逆レイプ?
かなり限定されたシチュだな

22:名無しさん@ピンキー
08/05/15 16:44:33 FvhioREr
気弱で不器用なために自分の気持ちを言葉にできずに
いろいろすっぽかして男を押し倒してしまうとか

何もヤンデレに限らないと思うんだ

23:名無しさん@ピンキー
08/05/15 20:36:22 5ISKQlPE
目を覚まして最初に目に入ったのは、見知らぬ白い天井だった。
「ここは・・・」
誰に聞くでもなく、ポツリと呟く。
ガチャ。起き上がろうとした体を金属音が妨げた。
首だけを持ち上げ辺りを見渡すと僕の手は手錠でベッドに繋れ、足も同様に鎖で繋がれていた。
(何これ?なんで拘束されてんの?)
今の自分の置かれた状況が理解できない。
だが自然と覚醒しきらない頭の中から最新の物を呼び起こしていた。
(放課後、いつもの様に図書室に向かって・・・向かって?)
思い出せない。僕の記憶はそこで途切れていた。
「あっ!目が覚めましたか?」
不意に聞き慣れた心地よい声が耳に入った。




勢いで書いてみた。

24:萌え教授
08/05/15 20:39:21 Qg73/cyZ
ツンデレの萌え度数=ツンからデレへのふり幅
ヤンデレの萌え度数=デレからヤンへのふり幅
こうして見ると普段の大人しさ・優しさ・清楚さ、から逆レイプ時の
激しさ・黒さ・淫乱さ、へのふり幅が萌え度数であるとの仮説が成り立つ。

25:名無しさん@ピンキー
08/05/16 01:59:42 VQJ2Rpd4
>>23
俺も書こうとは思っていたが、先を越されたか!
だが内容はいいと思う

26:名無しさん@ピンキー
08/05/16 11:32:57 JGV3ujpQ
言葉様とマナマナは参考になると思う。

27:名無しさん@ピンキー
08/05/16 17:11:38 igJ9dCeb
ココはヤンデレと違って、行動力のある子が「二人きりの生活」に持ち込むスレ と言う解釈で良いのか?
と、言うことは流血沙汰・バトル無しって事か。

28:名無しさん@ピンキー
08/05/16 17:47:16 5jZeD1VD
>>23続き

「は、長谷川さん?」
混乱している僕の耳に入ったのは、同じ図書委員の長谷川さんだった物だった。
しかし、今目の前にいるのは、いつもの彼女とはまるで違う美少女ぶりだった。
普段はおさげに黒ぶちメガネの地味な印象の女の子だが、今の彼女はどちらもしていない。
毎日、委員の仕事で彼女の声を聞いていなければ、おそらく誰かはわからなかっただろう。
「なんで君がここに?てか、なんで僕は縛られて・・・」
「ごめんなさいッ!!」
僕の言葉が言い終わる前に、彼女は深々と頭を下げた。
「ごめんなさいッ!!あなたをここに連れて来たのは私なんです!」
(は?なんで長谷川さんが?)
当然の疑問である。彼女が僕にこんな事をする理由がわからない。
「ごめんなさいッ!ごめんなさいッ!」
僕が思考中の間にも、彼女は延々と謝罪の言葉を繰り返す。
「あ、あの長谷川さん?とりあえず頭を上げてくれないかな?」
放って置くといつまでも謝っていそうなので、頼んでみる。



今更ながらこのスレは機能してていいのかな?投下して大丈夫かな?

29:名無しさん@ピンキー
08/05/16 17:50:16 5jZeD1VD
長谷川さんだった物だった ×

長谷川さんの物だった ○


orz

30:    マンコ  
08/05/16 17:51:19 K2Lz6iwX




    URLリンク(shuffle-info.x0.com.nyud.net)

31:名無しさん@ピンキー
08/05/16 18:57:30 JGV3ujpQ
>>28 おk

32:名無しさん@ピンキー
08/05/16 22:54:46 XHO0gOjF
>>28気にせず作品を投下してくれ、>>1の続きも気になるが>>28の続きはさらに気になる。
期待している

33:名無しさん@ピンキー
08/05/17 01:24:43 IaH8N36u
レスくれた人ありがとん。まとめて続き投下します。


「あ、はい、ごめんなさい…」
僕の頼みを聞き入れ、顔を上げた長谷川さんは半ベソをかいた様な顔をしていた。
「とりあえず、なんで僕がこうなってるか説明してくれるかな?」
当たり前だが、今までベッドに拘束された経験は無い訳で…状況が上手く飲み込めない。
「え、えっと…私にはもう、こうするしかないと思って…」
こうするしか?ますます訳がわからない。
「僕なんか長谷川さんに恨まれる様な事したかな…?」
ベッドに拘束されるなんて、B級ホラーの拷問シーンでしか見た事ない。
「恨むなんて、そんな事全然無いです!!」
「じゃあ、なんで?」
僕が聞き返すと、長谷川さんは暫く黙りこみ、また顔を下げてしまった。
「…き、だから…」
「え?なんて?」
ようやく、口を開いた彼女の言葉は小さくて、上手く聞き取れない。
「もう一回言ってもらえ…」
「あなたの事が好きだから!!!」

34:名無しさん@ピンキー
08/05/17 01:25:47 IaH8N36u
先程までの沈黙を一掃する様な、長谷川さんの告白に僕は硬直していた。
長谷川さんは自分の発言にこれでもかと顔を赤く染め、目の端に涙を溜込んでいた。
(え!?好き?長谷川さんが僕を?)
顔の体温がグッと上がるのを感じる。
突然、馴染みの人間に告白されれば誰でもこうなるだろう。
それから互いに暫く、言葉を発せずに黙りこんでいた。
「は、長谷川さんの気持ちはわかったけど、今の状況と何の関係があるの?」
数分後、体温がクールダウンするのに合わせて、僕は声を絞り出した。
「私がみんなに勝つには、もうこんな方法しか無いと思って…」
何?みんな?勝つ?会話がいまいち噛合わない。
「長谷川さん。最初からちゃんと説明してくれるかな?」
混乱の連続もあってか、意味がわからない。
「やっぱり気付いてないんですね…」

35:名無しさん@ピンキー
08/05/17 01:26:53 IaH8N36u
「気付くって何を?」
「わかりませんか?あなた凄いモテるんですよ?」
急に長谷川さんは淡々と話し始めた。
「私が知るだけでも、7人はあなたを狙ってます。でも多分もっと多い…」
彼女はそう言うが、僕自身は残念ながら色恋沙汰とは縁のない人間だと自負している。
「そんな中から地味な私が勝つなんて無理…だから、こうするしか…」
「ちょ、ちょっと待って!勘違いじゃないかな?僕、今までモテた事なんて…」
「勘違いなんかじゃありませんッッ!!!」
さっきの告白以上のボリュームに思わず僕はビクッと体を震わせた。
「ごめんなさい…怒鳴っちゃって…でも本当なんです」
僕の態度に気がついてか、またごめんなさいと呟く。
「…わかった。信じるよ…」
ナルシスト夜露死苦も良いとこな発言だが、彼女の様子から嘘とは思えない。でも覚えはない。
あるとすれば、毎日、生徒会長の紗季さんに呼び出しをくらったり。
担任の梨花子先生に理不尽な理由で怒られたり。
腐れ縁の和美にいびられたりと女性関係は散々だ。

36:名無しさん@ピンキー
08/05/17 01:29:06 IaH8N36u
中途半端すぎますが今日はここまでで…
誤字やら改行ミスやらあったらすみませんorz
次回はエロに持って行きたいな…

37:名無しさん@ピンキー
08/05/17 01:39:42 yeGdrhyA
わっふるわっふる

それにしても何というニブチン
そりゃあ気弱な子でも強硬手段に出たくなるよ

38:名無しさん@ピンキー
08/05/17 01:43:06 qi+LD3g+
期待してるぞー

39:名無しさん@ピンキー
08/05/17 06:24:37 l136yDx8
期待age

40:名無しさん@ピンキー
08/05/17 10:43:43 IaH8N36u
続き、投下いきますね


「それじゃあ、僕に告白する為に僕を拘束したの?」
そんな僕の初めての告白が拘束された状態でなんて、少し複雑な心境だ…
「半分は正解です。でも肝心のもう半分はまだです」
もう半分?何の事だろう………そういえば…
「さっきの、あの…、返事の事かな…」
話が脱線しまくっていたが、僕はさっき長谷川さんに告白されていたんだった。
「ぼ、僕は…」
「言わないでください!」
僕の言葉は再び、彼女に妨げられた。
「返事はいいんです、私が勝手に好きなだけですから…」
「で、でも…」
返事はしなくちゃいけない。そう言おうとした時…
「………名前…」
「え…?」
「私の下の名前、わかりますか…?」
さっきより、一つトーンを下げた彼女の声は、妙に部屋に響いた。
「な、まえ…?」
「そう。名前です」
長谷川さんの名前?そういえば、苗字以外知らない。

41:名無しさん@ピンキー
08/05/17 10:45:18 IaH8N36u
「えっと…」
答えられない。半年程ではあるが、一緒に委員として仕事をしてきたのに…自分の無神経ぶりに嫌気がさした。
「答えられないですよね。所詮、あなたにとって、私はその程度の存在なんです…だから!」

ドンッ!

「私はもう我慢しませんッ…」
いきなり長谷川さんは僕に倒れこんで来た。
「ちょ、ちょっと!長谷川さん!?」
「由姫…」
僕の胸に顔を埋めながら、彼女は小さく囁いた。
「由姫です…これからはそう呼んでください」
彼女の息が胸に当る、それになんだか良いにおいがする…
「は、は、長谷川さん!は、離れて!」
「嫌です」
ギュウッと僕の体にしがみついて離れようとしない。抵抗しようにも手足は動かない。でも…
(女の子の体って柔らかいなぁ…)
口では離れろと言いつつ、内心は未体験の感覚に酔い痴れていた。
「なんか当たってます…」
夢見心地の僕を彼女の一言が現実に引き戻した。

42:名無しさん@ピンキー
08/05/17 10:46:23 IaH8N36u
「こ、これはそのぉ…」
かつて、これ程の失態があったであろうか?悲しきかな、蚊の命より儚い僕の理性。
「あ、あの…これはアレですよね…?」
女の子がアレなんて言っちゃいけません!!
「苦しいですか…?」
苦しいかと聞かれれば、苦しいかな。主に心が。
「こう…かな…?」
「んあッ!」
「ご、ごめんなさい!痛かったですか!?私よくわかんなくて…」
突然、股間に張ったテントを触られて情けない声を上げてしまった。
「いや、痛くは…てか、長谷川さんこんなことしちゃ…」
「由姫です!ちゃんと名前で呼んでください…」
そういえば、そんな事を…って今はそんな場合じゃない!
「由姫さん!?こんな事しちゃ…って何してるの!!」
「上手く外れないです…」
彼女はカチャカチャと僕のベルトに手をかけていた。
「駄目だって!女の子がこんな、はしたない真似をしちゃ…」
「外れました…♪」
聞いてませんでした…

43:名無しさん@ピンキー
08/05/17 10:48:17 IaH8N36u
今回は以上です。土日の間には完結したいと思います。

44:(´゚ω゚)
08/05/17 11:21:45 zNrQEw4c
続編キター(゚∀゚)
長谷川さんすげー、続きに期待

45:名無しさん@ピンキー
08/05/17 14:56:43 cQ/EZr6h
続きに期待! 大胆だなーオイ!

46:名無しさん@ピンキー
08/05/17 15:09:49 dfXoNu/Z
ふおおおお
これはいい

47:名無しさん@ピンキー
08/05/17 21:03:11 IaH8N36u
小分けの投下ですみません。
少し内容変更したので、完結は来週になると思います…
それでは続きいきます。


ベルトを外すとすぐにズボンをずり降ろされた。
「あの…パンツも、脱がし…ますね…?」
駄目だ!それは僕の最後の防壁!
「長谷川さん駄目だ!今ならまだ引き返せる!」
「また、苗字で呼んでます…それに引き返すつもりはありません」
僕の説得も空しく、最終防衛ラインは一瞬で突破された。
いきり立った、僕の愚息が外気に晒される。
「こ、これが…あなたの…」
長谷川さんは真っ赤だ、さっきより顔が真っ赤だ。だがそれ以上に僕も真っ赤だ。
「長谷川さんお願い…もうやめて…」
涙ながらに訴える。羞恥心で頭がどうにかなりそうだ。
その時!僕の祈りが通じたのか、長谷川さんはゆっくり僕から離れだした。
ようやく彼女も正気になってくれたみたいだ。あぁ良かった。
これ以上状況が悪化したら、流石に取り返しがつかなくなるところだった。
「長谷川さん、わかってくれた…」
「私も脱ぎますね…」
状況は悪化の一途を辿った…

48:名無しさん@ピンキー
08/05/17 21:03:43 IaH8N36u
「だ、駄目だよ!男の前で服を脱ぐなんて!」
「気にしないでください。私もあなたの見ちゃいましたから」
そう言うと、彼女は制服のボタンに手をかけだした。
(見ちゃ駄目だ!見ちゃ駄目だ!見ちゃ駄目だ!)
頭に強く念じる。
しかし、目が逸らせない。目の前で美少女のストリップショーが展開されているのだ、仕方ない。
「あんまり、見られると恥ずかしいです…でも、あなたになら…」
何を言ってらっしゃるんですか!?この子は!!!
僕の苦悩や葛藤、その他諸々の都合を無視して、長谷川さんはテキパキ服を脱いでいく。
(へぇ~女子の制服って、こんな作りなんだぁ…って見ちゃ駄目だぁぁ!)
現実逃避をしようとするも、エロ思考を切り離せないのは男の性か。
パサッ。暫くして、目を閉じた僕の耳に音が入った。
多分、最後のスカートが落ちた音だ。下着姿になったんだろう。
そう思い、うっすらと目を開けた僕は、予想外の事態に再び驚愕した。
(く、黒だとぉぉぉぉぉぉ!!!)

49:名無しさん@ピンキー
08/05/17 21:30:30 IaH8N36u
健全な男子高校生に、エロい下着は何色かと聞けば白、ピンク、水色…多々あるだろう。
だが、その中で圧倒的な大差で上位に君臨するであろう色……それは黒!!!
それが今、僕の目の前にある!!!
「どう…ですか?今日の為に買ってみたんですけど…」
どうですか?最高ですよ。意外と胸もおっきい…って違ぁぁぁう!!!
「似合いませんか…?」
長谷川さんは前屈みになり聞いてくる。その体勢は非常にマズい…
「い、いや、凄く…似合ってるよ…」
「本当ですか!!」
ぱっと、花が咲いた様に笑顔になる。
(か、可愛い…)
僕がポーッと見とれている間に彼女は、さらにとんでもない事を言い出した。
「じゃあ、これも外しますね♪」
頭の中の警鐘から、今日一番の音が鳴りだした。

50:名無しさん@ピンキー
08/05/17 21:33:23 IaH8N36u
途中で規制に巻き込まれた…orz
明日にも続きを投下します。

51:名無しさん@ピンキー
08/05/18 06:33:15 DjMtgkHW
GJ!GJ! 続き期待!

52:名無しさん@ピンキー
08/05/18 08:07:26 1xVZbNv9
まだですか

53:名無しさん@ピンキー
08/05/18 14:48:40 nag0rrFL
続き投下します



「本当に駄目だよ!それだけは…」
(へぇ~ブラのホックって前にもあるんだ…)
口では止めつつ、僕の頭の中はエロエロ警報が発令中だった。
あっという間に彼女の豊かな乳房が、僕の目の前に惜し気もなく晒し出された。
「へ、変じゃありませんか…?」
「そ、そんな変だなんて!凄く、綺麗だ…」
安っぽいセリフだが、それ以外に形容する言葉が今の僕にはない。
「あ、ありがとうございます…嬉しいです…」
そんな僕の言葉にも彼女は嬉しそうに、顔を染めてくれる。
僕もなんだか、恥ずかしくなってくる。
「じゃ、じゃあ始めますね…」
そう言うと、彼女は僕の男根に手を伸ばしてきた。
「んくッ!」
「ごめんなさい!痛かったですか!?」
「ち、違うよ!その…気持ち良すぎて…」
彼女の細く、ひんやりした指は、自分でするのとは桁違いの快感だった。
「ほ、本当ですか!私、頑張ります…その…もっと気持ち良くなるように…」
こんなにも思ってくれてるなんて…男冥利に尽きるとはこの事か。

54:名無しさん@ピンキー
08/05/18 14:49:23 nag0rrFL
僕が軽い感動に震えていると、彼女はゆっくりと僕の物をしごき始めた。
「ハァハァ…」
「気持ち良いですか…?」
彼女の指使いに合わせて、僕の息が荒くなっていく。
このままでは、数分も保たずに爆発しそうだ。
「我慢しなくていいですよ。好きな時に出してください…」
長谷川さんの声が酷く甘美で淫らな誘惑に聞こえる。
それを僕は、残った理性を総動員して耐える。
「耐える必要なんてないんですよ?逝ってください」
まるで男から精を集める、淫魔のように僕に囁く。
それと同時に彼女は手の動きを速め出した。
「う、うっ、くっ!長谷川さん!駄目だよ!」
限界だ。思わず僕は声を上げた。
しかし、絶頂の寸前で彼女の手は急に止まった。
「は、長谷川さん…?」
いきなり生殺しの状態にされてしまい、僕は長谷川さんの方を見た。

55:名無しさん@ピンキー
08/05/18 14:49:49 nag0rrFL
「名前で…」
「えっ…!」
「名前で呼んでくださいって…何度も言いました…」
彼女の声には明らかに怒りの色が含まれていた。
「だから、呼んでくれるまでは逝かせません!」
それから彼女はゆっくりと快感を与えながら、僕が逝きそうになると手を止めるを繰り返した。
生き地獄。今の僕は正にその状態だ。
「あっ!…んあッ!」
「逝きたいですか?でも駄目です」
(いったい、いつまで続くんだ…)
実際は数分も経っていないのに、今の僕には恐ろしく長い時間に感じられた。
頭の神経が焼かれてる様だ、喉の奥がチリチリする。
「…き、さん…」
「はい?」
「由姫さん!逝かせてください!」
もう理性の限界だった。

56:名無しさん@ピンキー
08/05/18 14:51:25 nag0rrFL
「はい!喜んで♪」
彼女はすっかり機嫌を直した様だった。
良かった、これで楽になる…
しかし、彼女は僕のから手を離しだした。
「えっ?由姫さん?」
逝かせてくれるんじゃなかったのか?だが、落胆する僕を更なる快感が襲った。
彼女は自分の胸で僕のモノを挟みだした。
「男の人はこっちの方が好きなんですよね?」
そりゃあそうです。おっぱいが嫌いな男はいません。
手とは違う柔らかな、感覚に僕は酔い痴れていた。でも…
(さっきより弱いかな…?)
なんて贅沢な悩みだ。こんな悩みが世の中の男供に知れたら、フルボッコ決定だろう。
しかし、その考えはすぐに改めさせられる事となる。
「うぷっ…」
彼女が僕を咥えだした。
「ゆ、由姫さん!」
びっくりしたが、それを遥かに快感が上回った。
「ちゅぷ…んっ…気持ち良いですか?」
「あっ!く…は、はい、気持ち良いです…」
ここまで強烈な快感は初めてだ。

57:名無しさん@ピンキー
08/05/18 14:51:52 nag0rrFL
「良かった…練習の甲斐がありました」
「れ、練習って…くっ…」
「バナナとかアイスで…あと、本もいっぱい読みました…」
いったい、どんな本を読んだんだ…
そのおかげか彼女の舌使いは、童貞の僕には刺激が強すぎた。
「ぐあっ…もう駄目だ!イクッ!!」
長谷川さんの舌が亀頭のワレメに触れた瞬間、今までの欲望を彼女の口の中にブチまけた。
「んぐぅ----!!」
いきなり口に射精され、長谷川さんは目を白黒させていた。
「由姫さんゴメン!そんなの吐いて!」
僕は射精により一気に我に返る。
だが、長谷川さんは涙目になりながら、ゴクリとそれを飲み干した。
「けほっけほっ!思ってたより粘っこいですね…」
「な、なんでそんなの飲むの!」
普通、女性は飲むのは拒むと言う。
僕も飲むのは、AVの中だけの物と思っていた。
「あなたのだから…残さず飲みたかったんです…」
なんだか、目頭が熱くなった。

58:名無しさん@ピンキー
08/05/18 14:55:49 nag0rrFL
以上です。次回は本番に入ると思います。

59:名無しさん@ピンキー
08/05/18 15:18:57 avcwgEPf
GJ

こんなところに神が

60:(´゚ω゚)
08/05/18 17:25:55 h/K3V2Et
GJ
神的な展開だな

61:名無しさん@ピンキー
08/05/18 19:19:39 DjMtgkHW
GJ!!GJ!!  前戯キター!

62:名無しさん@ピンキー
08/05/18 19:57:49 n6nIU9lp
>58
GJ!
流れるような展開が素晴らしすぎる。
続きが待ち遠しいです。

63:名無しさん@ピンキー
08/05/18 21:23:10 c/XLT7kc
GJ!
……ていうか長谷川さんの下の名前が俺が書いてるオリジナルSSの主人公と
漢字まで同じでものすげえびっくりしたよ。

64:長谷川さんと僕
08/05/18 23:15:28 nag0rrFL
レスくれた人達ありがとうございます。
>>63
なんたる偶然wしかし、私は変換の中から適当に選んだんですがw


12時ぐらいから、続きを投下させていただきます。
それと今更過ぎますが、タイトルつけました。

65:名無しさん@ピンキー
08/05/18 23:55:16 DDEb14w3
>>64
よろしくお願いします!!!

66:名無しさん@ピンキー
08/05/19 00:10:20 3N/HkfX0
GJ
おいちょっとそこ変われ俺がいじめてもらう

67:長谷川さんと僕
08/05/19 00:54:29 xOaqD+7x
遅れましたが、投下いたします。



「こっちも綺麗にしますね」
欲望を吐き出し、大人しくなったモノをパクッと咥え、残った精液を舐めとっていく。
その、ある意味献身的な姿に、僕は真面目に心打たれていた。
「また大きくなってきました…」
心打たれていようと、反応する情けない僕の下半身。
男はきっと頭と下半身が別々の生き物なのだ。うん。
「あの…次、いいですよね…?」
「う、うん…!」
反射的に返事をしてしまう。
もう自分が拘束されてる事なんて、頭の隅にも残ってなかった。
彼女は身に着けていた、最後の布を取り去った。
長谷川さんのアソコはわずかに湿り気を帯びている様に見えた。
「わ、私も…その…こ、興奮して…」
この子は何回、僕の心にクリティカルを決めるつもりだ…
そこまで言われたら、僕も腹を決めるしかない。

68:長谷川さんと僕
08/05/19 00:54:55 xOaqD+7x
「いきますね…?」
長谷川さんは僕の上に跨がる様な形でモノを掴み、自らの入口へと導いていく。
「んッ!くうぅ…!」
「ゆ、由姫さん!無理しないほうが…」
「大、丈夫です!平気…です、から…」
まだ先端しか入っていないのに、彼女は苦悶の表情を浮かべる。
足もガクガクと震えている。
それもそうだろう、いくら濡れていると言っても、長谷川さんのアソコはまだ何の刺激も受けていない。
おまけに小さなベッドに不安定な状況だ。無理もない。
その時!彼女がバランスを崩した。
---ブチンッ!---
「あぁっ------!!!」
僕の先端が一気に何かを貫いた。
想像以上に大量の血が接合部から流れてくる。
「由姫さん!由姫さん!」
彼女に何度も呼び掛ける。
「はぁ…はぁ…大丈夫…ですよ…」
息を乱しながら、大粒の涙を流す彼女を見て思わず抱き締めたい衝動き駆られる。
しかし、今の僕にそれは叶わない。

69:長谷川さんと僕
08/05/19 00:56:53 xOaqD+7x
「本当に大丈夫?キツいなら、無理しなくてもいいよ?」
こんな言葉を言うぐらいしか出来ない。
不可抗力とはいえ、自分の無力さが許せない。
「無理なんてしてないですよ?気にしないでください…」
泣きながら必死に笑顔を作る彼女に、胸がトクンと鳴った気がした。
(しかし、これはヤバすぎる…)
僕のモノは長谷川さんに凄い勢いで締め付けられている。
彼女の呼吸に対応するように、彼女の中も動いている気がする。
さっき出していなければ、とっくに爆発していただろう。
「あの…私の中どうですか…?」
痛みが落ち着いてきたのか、彼女が聞いてきた。
「凄い…凄く気持ち良いよ…」
おそらく、今日で一番。いや、人生で一番の刺激だろう。
「気に入ってもらえて、嬉しいです…」
「それより、もう大丈夫なの?」
「はい。もう平気です…」
良かった…もう痛みは引いてくれたみたいだ。

70:長谷川さんと僕
08/05/19 00:57:17 xOaqD+7x
「あの…動きますね…」
「うん…でも無理はしなくていいから」
「ありがとうございます…」
長谷川さんはゆっくりと腰を上げ、落とした。
「んっ…」
小さな声が彼女の口から漏れた。
「気持ち良いですか…?」
「うん…凄く気持ちいいよ」
たった一度の往復が、ここまで気持ち良いとは思わなかった。
「じゃあ、もっと気持ち良くなってください…」
そう言うと、腰の速度を上げだした。
グチュ、グチュと接合部からいやらし音が聞こえだす。
「くっ…ゆ、由姫さん気持ちいいよ…」
「んくぅ…あぁっ!わ、私も、きもち、いぃれす…」
動きが激しくなるに連れて、長谷川さんの呂律が回らなくなってきた。
「んはぁ!…きもちぃぃ…ひもちぃぃよぉぉ!」
長谷川さんは僕の上で別人の様に淫らになっていた。
彼女の豊かな胸が、タプタプと心地よいリズムを刻む。

71:長谷川さんと僕
08/05/19 01:01:04 xOaqD+7x
「ひゃあ!おかひく…おかしくなっちゃうよぉぉ!!」
「んっ!ぐぁっ…」
ヤバイ。このままじゃ中に…
「由姫さん駄目だ!このままじゃ中に…」
「んぁ!いぃんですぅ!中に…中にらしてぇぇぇ!!!」
駄目だ間に合わないっ…!
「くっ…!イクッ!」
「わらしもぉ…わたしもぉイクッッ!!」
ドクン!ドクン!と二度目とは思えぬ程の大量の精液を彼女の中に出した。
「んぁ------!!でてる!いっぱいでてるよぉ---!!」
長谷川さんは最後に一際大きな絶叫を上げ、糸の切れた人形の様に僕に倒れこんだ。




「う、んっ…」
「あっ!気が付いた?」
あれから十分程、長谷川さんは気を失っていた。

72:長谷川さんと僕
08/05/19 01:01:31 xOaqD+7x
「体、大丈夫?どこも痛くない?」
「………」
彼女は返事をしない。
「あの…?由姫さん?」
「………」
スッと立ち上がり僕から離れる。
そして、脱ぎ捨てていた制服のポケットから何かを取り出した。
「それは鍵…?」
「………」
相変わらず、彼女は返事をする事なく、僕の手足の手錠と鎖を外し始めた。
僕は数時間ぶりに自由になった手足を動かしながら、彼女に話かけようとした。
「由姫さ…」
「ごめんなさい!!!」
長谷川さんは、そう言うと背中をむけて、へたりこんでしまった。
「ごめんな、さい…こんな、犯罪みたいな、事して…」
泣きながら、消え入りそうな声で謝りだした。
「どうして、も…あなたにふり、むいてほしくて…ごめんなさい…」
そうやって、ひたすら謝罪の言葉を繰り返す彼女を…
「ごめんなさい…ごめんなさ…!」
僕は後ろから抱き締めた。

73:長谷川さんと僕
08/05/19 01:02:51 xOaqD+7x
「え…なんで…?」
「僕は由姫さんの…ううん、由姫の事好きだよ」
「え…!」
やり方こそ目茶苦茶だったかもしれないが、由姫がどれだけ僕の事を思ってくれているかが痛い程伝わった。
そして、僕も、そんな彼女がどうしようもなく愛しくなった。
「だ、だって私、あんな酷い事…」
「それも、僕を思ってでしょ?じゃあ何にも悪い事なんてないよ」
僕がそう言うと、由姫はまた泣き出した。
「ほら。もう泣くのは禁止」
「は、はい、ごめんなさい…」
「謝るのも禁止」
「あ、ごめ…」
「禁止って言ったろ?」
プッ。どちらともなく、笑いがこぼれた。
そして、ゆっくりと由姫を振り向かせると、僕達は初めて唇を合わせた。



---end---

74:長谷川さんと僕
08/05/19 01:10:38 xOaqD+7x
以上で完結です。最後まで見ていただいた方々には感謝の極みです。

それでは陰ながら、このスレの発展と更なる職人の光臨を願っております。

またネタが浮かんだら欠かせていただきます。ノシ

75:名無しさん@ピンキー
08/05/19 01:15:30 YqoCHQmS
非常にストレートな王道でよかったっ!
GJ!!!

76:名無しさん@ピンキー
08/05/19 01:15:49 p7hDgOuM
GGGJです

77:名無しさん@ピンキー
08/05/19 02:21:44 XG/+2n9G
他のスレに途中までならこのスレ向きのがあったな
途中で男の方に逆転されてたが

78:名無しさん@ピンキー
08/05/19 04:06:39 f4rWGujZ
GJ!!良かった。
また次回作に期待して待ってるよ。

79:名無しさん@ピンキー
08/05/19 04:16:22 ykyBIYl/
GGGGGGGGJJJJJJJJJ

80:名無しさん@ピンキー
08/05/19 19:08:31 WGALLHxQ
GJ
しかし、しかしだ。
これからが大変だぞこの二人。7人の敵がこの事態を放っておくはずが無い。
長谷川さんは恋人を守りぬくことが出来るのか? 
主人公は悪魔の誘惑に抗し切れるのか?
長谷川さん、今はかなり軽度の病み方で済んでいるが、ほんのちょっとのきっかけで暗黒面に沈みかねんぞ。

81:名無しさん@ピンキー
08/05/19 21:11:15 t3GVejfg
全員おとなしくて8Pとか考えた俺は間違いなく異端者

82:名無しさん@ピンキー
08/05/19 22:04:22 xSZFaTJ1
>>81
それだ!!!!!!!!

83:63
08/05/19 23:06:25 WGALLHxQ
>>64
超GJ! 畳み掛けるような話の流れがすばらしい。

……のついでに。
なんかただならぬシンパシーを感じちゃったので、この二人
自分のSSにゲスト出演させちゃっていいですかね? 
ウチの由姫は風紀委員長なんですけど。

今の話の流れ的に、出せるのはリアル時間で半年後くらいになると思いますが……。

84:名無しさん@ピンキー
08/05/19 23:22:16 f4rWGujZ
ネタ作りアンケート[1]
気づいたら貴方は監禁されていました。
それは何処ですか。
A.地下室
B.どこかの山荘
C.船室
D.女の子の部屋
E.自分の部屋


85:長谷川さんの人
08/05/19 23:28:56 xOaqD+7x
>>83
レスありがとうございます。
全然使っちゃってくださいw男には名前ありませんがご自由にw

では、83氏の作品を気長に待っております。

>>84
C

86:名無しさん@ピンキー
08/05/20 02:00:19 7/NnEZIn
>>84
D

87:名無しさん@ピンキー
08/05/20 02:31:34 z7P8c9WV
>>73
GJ

>>84


88:名無しさん@ピンキー
08/05/20 04:14:22 rwoNyFsQ
Eで
自分の領域に侵入された挙げ句監禁されるとか素敵すぎる

89:名無しさん@ピンキー
08/05/20 22:57:02 WH57D/Dn
初彼女ができて浮かれまくってたら、
ある日気付くと自分の部屋で拘束されていた。
目の前には姉。

「あんな子にはわたさないんだから」


>>88
こんな感じか

90:1行ネタ「ヤンデレ風味」
08/05/21 00:34:32 HT+DtlGt
「はっ…はっ…」
あれから五時間は経っただろうか。私は休む事なく彼の上で腰を振り続けている。
薬のせいもあってか、彼は虚ろな表情で意識は殆ど無い様に見える。
しかし、彼の体の一部は衰える事なく、依然と私の中で熱を帯びている。
ドクッ!ドクッ!
「あはぁ…また出たぁ…」
何十回目だろう、彼はもう数えきれないぐらいの精を私の中に注いでいる。
「もう、お腹タプタプだよ…絶対に妊娠してるよ?」
聞こえてないのはわかっているが、彼に話かける。
気がついたら、どんな顔をするだろう。喜んでくれるかな。
『俺にもようやく彼女が出来たよ』
そう笑顔で言った彼の表情が頭から離れない。
「あなたが悪いんだよ?何年も私の思いに気がつかないから…」
ペロリと彼の唇を舐め、舌で口内を蹂躙していく。
「んっ…くちゅ…」
唇を放すといやらしく銀の糸が引いた。
それに合わせる様に私の中の彼も再び固さを取り戻してきた。
「あはぁ♪まだいけるね?もっといっぱい出してね♪」
再度腰を振り始める。やめるなんて選択肢は頭に無い。
「はぁんっ!いいよぉ…もっと…もっといっぱい出してぇ…」
あなたは私のモノ。誰にも渡さない。
ダレニモ…ワタサナイ…

91:名無しさん@ピンキー
08/05/21 00:51:27 7aDYex7+
こういう壊れモノ系いいなあ
GJ!!

92:84
08/05/21 02:19:40 DAUTTH2K
ネタ作りアンケート[2]
貴方を監禁している女の子とはどのような関係ですか?
A.幼なじみ
B.先輩後輩
C.ストーカーと僕
D.近所の知人
E.従兄弟
F.幽霊と僕?

このデータは私の妄想力の源になります。
気が向いた時に文として投下します。
ご協力ありがとうございました。

93:名無しさん@ピンキー
08/05/21 02:26:07 ZGUn4QKZ
A

94:名無しさん@ピンキー
08/05/21 04:16:38 7E3PRF34
C

95:名無しさん@ピンキー
08/05/21 06:03:03 FvzFl3Ts
>>92
従兄弟だとアーッを連想しちゃうから、従姉妹の方で頼みますぜ

96:名無しさん@ピンキー
08/05/21 09:21:30 eY7oOhHV
A

97:名無しさん@ピンキー
08/05/21 12:02:33 06BZS9UC


98:名無しさん@ピンキー
08/05/21 12:56:55 HT+DtlGt
AAAAAA

99:名無しさん@ピンキー
08/05/21 17:46:41 QbcN0z/h
姉か妹

100:名無しさん@ピンキー
08/05/21 18:51:56 HT+DtlGt
大人しいってのが結構な縛りだな…
毒舌キャラは強気に分類されてしまうか…

101:名無しさん@ピンキー
08/05/21 23:24:55 petGmJhE
>>100
淡々ととか、ボソボソした感じでとかなら大丈夫じゃないか?

102:名無しさん@ピンキー
08/05/22 01:54:21 ol4mizz1
Fで

103:名無しさん@ピンキー
08/05/22 02:07:10 mp/4f/Ox
ところでここの人はシスターの需要はあるのか

104:名無しさん@ピンキー
08/05/22 02:27:07 DYN/jtYl
ありまくりに決まってる

105:名無しさん@ピンキー
08/05/22 02:40:45 mad5orLE
どっちのシスターだろう・・・

106:名無しさん@ピンキー
08/05/22 22:20:17 IIU6h2kG
AとBの合わせ技

107:名無しさん@ピンキー
08/05/23 00:49:43 tceTrYHf
大人しい僕っ子が見たい。

108:名無しさん@ピンキー
08/05/23 11:45:23 ZHZk+aqt
B

109:名無しさん@ピンキー
08/05/23 14:01:43 Kt5DmstC
[1]D[2]Aで小話【初投下】
俺が目覚めた時、そこは見慣れた天井だった。
俺はこの部屋の主の三枝麻衣子(さえぐさまいこ)を目で探した。
その時、麻衣子が部屋に帰ってきた。
俺は起き上がろうとして、異変に気づいた。
両足がベットとつながれているのだ。
「麻衣!俺は何でここにいる!そして何で両足が繋がれてるんだ!」
アザラシ状態の俺は叫んだ。
「…ったのよ。耐えられなかったのよ!ヒロ君が緑にもってかれるなんて耐えられない!」
麻衣子は泣き笑いの様な表情でそう叫んだ。
俺、有原宏巳(ありはらひろみ)と三枝麻衣子、野岸緑(のぎしみどり)は10年間一緒だった。
三日前、三人の関係は変わった。俺は緑に告白されてしまったのだ。
そして、返事を考えて、たばこ屋の角を曲がった瞬間、俺は意識を手放した。
「ヒロ君、ゴメンね。もうヒロ君は私の事キライになったよね。」
「何、言ってるんだよ麻衣!落ち着け!そして取り合えず何か飲み物を持って来てくれ。」
「グスッ…エグッ…」ヒクヒク言わせながら麻衣子は階下に降りていった。
そして、出てきたのは三枝家特製ミックスジュースだった。
麻衣子の母、律子(りつこ)さん直伝の味だ。

110:名無しさん@ピンキー
08/05/23 14:33:26 Kt5DmstC
9年前、・・全員8歳・・
「ヒロ君、大人になったら結婚してくれる?」
「まいこちゃんなら喜んで。」
「ひろみちゃんまいちゃん何やってるの、さっさと登ってきなさいよ!」
「みどり!ちゃん付けするなよ~!」
・・・・・・・回想終了・・・
「麻衣子、まさか坊主岩の前のプロポーズをまだ覚えていたのか!」
「ヒクッ…あの日から忘れた事なんて無かった。19になれば結ばれると思ってた…。」
「麻衣、俺は断るつもりだった。緑と俺達はあの日から友達だったんだ。」
「ヒクッ…ホント?ごめんね、じゃあ私はヒロ君のお嫁さんなんだね。」
「ああ。高校卒業したら結婚しよう。」
「ヒロ君、私を抱いて…お願い。ヒロ君を刻みつけて。」
【以下は皆様の妄想力にお任せします】
二年後、有原(旧姓三枝)麻衣子は長男、宏幸(ひろゆき)を出産。
宏幸と緑の娘、野岸由岐奈(のぎしゆきな)の二人へと運命は遺伝する。
-完-      

111:名無しさん@ピンキー
08/05/24 06:09:06 M+e7cd/t
>>80
相互にフォローし合ってハーレム展開だな
男は七回拘束されます

112:名無しさん@ピンキー
08/05/25 08:11:36 8nVVXk3y
揚げ

113:名無しさん@ピンキー
08/05/25 22:15:46 LjqgxWrg
>>1
まじめにツッコムとな。
君の求めているのは、ヤンデレでは無く、キチデレな。

114:名無しさん@ピンキー
08/05/26 00:42:44 ub2+X9kI
細分化するほど需要があるのかが問題だが

115:名無しさん@ピンキー
08/05/26 05:39:29 +nqZW9jM
『ぼくらの』(アニメ)を見て宇白兄妹で妄想してしまった。

ある朝、カナは兄の夢精を発見する。
兄も目覚め、慌てて対処しているが、気付かない振りをする。
その後、性知識に触れ、兄に気持ちよくなってほしいと思うが、
兄の性格から受け入れてもらえるとは思えず、
遂に、ベットに縛り付け、得た知識に従って手淫。
ウシロはカナを汚すまいと必死に抵抗するも・・・・・・


うん、謝って許してm(ry
でも、誰かが書いてくれたら嬉しい。


116:名無しさん@ピンキー
08/05/26 23:17:44 +nqZW9jM
改めて読み返してみたら何なんだこれは。

本当に申し訳ありませんでした。
無かった事にして下さい。


117:名無しさん@ピンキー
08/05/27 14:41:02 qPK9bJY5
そうでもないよ

118:名無しさん@ピンキー
08/05/31 04:01:41 8iYFYMZN
        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._
     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i
  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     ホッシュ [Sred Hossu]
     (1875~1934 イギリス)

119:名無しさん@ピンキー
08/06/01 18:27:29 43b0qH9r
>>85
新作期待してます

120:名無しさん@ピンキー
08/06/01 18:28:17 9vPPiWmh
>>1
さっさとかけや!!

121:名無しさん@ピンキー
08/06/02 17:06:12 m8Hs2rtJ
あげ保守

122:名無しさん@ピンキー
08/06/10 01:36:27 DT6YET9a
これが実質前スレ?

ウブな女の子に敬語で責められたい
スレリンク(sm板)

123:名無しさん@ピンキー
08/06/11 12:36:40 7GJTuz4z
サムスピの、いろはタンに逆レイプされる旦那様とか

124:名無しさん@ピンキー
08/06/16 12:17:17 kPvHPgvi
おとなしい…
無口か!

125:名無しさん@ピンキー
08/06/18 14:07:31 tgObzw6Q
マナマナが参考になるな。

126:名無しさん@ピンキー
08/06/20 18:03:36 EVyg17W7
質問日時: 2008/2/16 16:04:15
普通同じ性格や興味の人を好きになるんですか?
カップルとか見ると性格が同じなんですか?
うるさい女はうるさいうるさい男、静かな男は静かな女が好きになるんですか?

回答日時: 2008/2/16 16:23:13
そうとは限りませんよ。
自分の友人におとなしい男がいますが、うるさいぐらい元気な女の子が好きだと言っていました。

質問日時: 2007/4/25 18:32:52
シャイな男の人は元気な女の人が苦手ですか?

回答日時: 2007/4/25 18:37:02
逆に好きだと思います。
自分にないものを持った人には轢かれるものです。

回答日時: 2007/4/25 20:20:18
そんなことないと思いますよ!!
逆に好きな人の方が多いと思います。


127:名無しさん@ピンキー
08/06/20 21:32:41 nZxrfcsb
>>126
これ結局「個人の性格と異性の好みは相関関係にある訳じゃない」ってことだよな。

128:名無しさん@ピンキー
08/06/21 09:22:39 Ckt8Cisr
>127
「異性の好み」も性格の一部だとは思うが、あくまで“普段の振る舞い”と“異性の好み”に相関が無いって話では。
個人的には、大人しい女の子が大人しい男の子を監禁してアンアン言わすのが好みだ。

関係ない?うむ、緊急連絡だ!

129:名無しさん@ピンキー
08/06/21 15:09:58 LgHfNymL
轢かれるって単語にヤンデレを覚える今日この頃

130:名無しさん@ピンキー
08/06/26 09:27:06 zocFqHmy
車に轢かれる

131:名無しさん@ピンキー
08/06/26 17:36:36 FvDEMMdD
幼馴染(同学年か女のほうが先輩)ものないかな。

132:名無しさん@ピンキー
08/06/26 22:35:59 Igb8sIHW
保守

133:名無しさん@ピンキー
08/06/26 23:09:24 KEGaI1NR
>128
こんなところにもバイドの魔の手がw
さぁ一緒に帰ろう。我々の星へ

134:名無しさん@ピンキー
08/06/27 11:30:13 MEZFi0ya
>>128
司令、あなた疲れてるのよ。

ゆっくり話し合イまショうカ……私ト一緒ニ、ネ。

135:名無しさん@ピンキー
08/06/27 16:59:55 B1Suxtu6
ここはいつからバイドデレスレになっタンデスk

136:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:28:08 hj71WClJ
女の子はディープなシューターでさ、ただでさえ少ないゲーマー女子の中でも浮いてるの。
唯一の理解者は最初に彼女に「R-TYPE」を布教した幼なじみの男の子なのに、最近は足を洗い気味。
彼女の方は、小さい時みたいに腕比べしつつスーパープレイを見て欲しいのに、彼はちょっぴりつまらなそう。

ある日「極上パロディウス」の同時プレイを彼が途中で投げ出してダウン。
彼女は一人で極パロもつまらないので「R-TYPE FINAL」を開始。まだ帰らない彼はプレイ鑑賞。

そして到達するFINAL F-A


うむっ、緊急連絡だ!

137:名無しさん@ピンキー
08/06/30 15:38:01 Q+a/bHyR
ポッポ!ウツボット!

138:名無しさん@ピンキー
08/06/30 16:05:06 B4Fa2nPU
貴様らには任せておけん。私自らが出・・・てもいいですか?

とか言う女の子がどうのこうの

139:名無しさん@ピンキー
08/07/06 00:08:43 SoW62jTc
ほしゅ

140:名無しさん@ピンキー
08/07/06 16:56:29 hrCMTxen
期待age

141:名無しさん@ピンキー
08/07/06 17:31:24 ZAIUsdBa
創価が攻めてくる

142:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:23:19 a801W8sT
暇なんで投下します
誤字脱字はなるべく気をつけてますが即興なんで
気に入らない方はスルーしてください

143:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:26:21 a801W8sT
冬休みに入る2週間ほど前、俺はクラスメートの修介から相談を受けた。
内容は、まあ、いわゆる恋の相談ってやつだ。
『……誰にも言うなよ?ほら、クラスに川崎っているだろ? あいつだよ』
もう、この時の修介の表情といえば真剣そのものだった。
本気で惚れているであろう様子がひしひしと伝わってきた。
しかし、友達として応援はしてあげたかったのだが、相手が悪かった。
川崎は寡黙で、物静かでとにかく大人しかった。
そして、顔は結構可愛いレベルである。
対する修介は……ここでは友人の名誉のため語ることはできない。
語ることもできないくらい低い、などは言わない約束だ。
とにかく、川崎と修介は釣り合ってなかった。

144:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:33:09 a801W8sT
修介はというと、俺に相談したことでリミッターがはずれたのか
川崎に猛烈なアタックを開始した。
アドレス教えてくれない?くらいはまだ許容できたが
次第にエスカレートしクリスマス一緒に過ごさない?だとか
アホなことをいいだした。
それが毎日続くのだから、川崎もたまったものではなかっただろう。
だが、内気な川崎はどんなに修介に詰め寄られても、
困ったように微笑むだけであった。

145:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:42:01 a801W8sT
そんなこんなで川崎が可哀相に思えてきた俺は、
それとなく修介を川崎から遠ざけるようにした。
といってもそんな大袈裟なことじゃなく、連れしょんいくぜーとかジュース買いに行くからついてこい!とか
そんなレベルのことなのだが、何日か続けるうちに川崎も察したのか、
俺と、視線で『ありがとう』『いやいや』といった風な会話をするようになった。

146:名無しさん@ピンキー
08/07/06 20:48:48 a801W8sT
冬休み一週間前から、俺は放課後学校に残って勉強するようになった。
もちろん強制ではなく自主勉である。
家に帰ればテレビにパソコンにゲームがあるし、
どうせ冬休みは勉強しないだろうから今のうちにやっておこうという算段だ。
幸いにもうちの不真面目なクラスは残って勉強しようなどという、
殊勝な心がけの人間はいないので独り孤独に集中できた。

147:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:06:29 a801W8sT
「ふうー休憩するか」
俺はうーん……と伸びをすると、ぼんやりと窓の外の景色に視線をやった。
居残りを始めて二日目、俺は教室に残って勉強していた。
やはり誰もいないというのはいいものだ。集中力が違う。
が、同時に頭もよく働く代償としてか、すぐにおなかが空く。
「買い出しにでもいくか」
独りつぶやき、バックから財布を取り出して立ち上がった次の瞬間、俺はうおぉと、つい驚きを漏らしていた。

148:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:13:17 a801W8sT
「ってなんだよ……帰ってなかったのか?」
なんと、教室には川崎が残っていたのである。
「う、うん……」
川崎は俺が驚いたことに驚いているのか、状況が飲み込めていない様子だった。
「ず、ずっと教室にいたけど……」
なんだか申し訳なさそうな声でぽつりと言われると、
なにか自分が犯罪でも犯したかのような感覚に襲われた。
まあ、俺と川崎の席は左端と右端だからかなり集中していれば気づかないのかもしれない。

149:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:15:02 a801W8sT
眠いんで続きはまた今度にで。
それでは

150:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:17:05 arp1krN3
GJだけど、書きながらはやめて
話自体は結構いいと思う

151:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:38:24 9c9KfA+4
GJ!!だけど生殺しは止めて…
なるべく書きだめしてから投下してくれると嬉しいな

152:名無しさん@ピンキー
08/07/06 21:50:31 mJlwVeEE
>>149
正直過疎でスレスピード遅いから書きながらを咎めるつもりはないが
書き溜めしてから書いてもらいたいとは思う
だって、wktkしながら読んでいるのに、続きを読んでいくのに時間が空いてしまうのだから


というわけで期待
凄くGJですた


153:名無しさん@ピンキー
08/07/06 22:42:22 a801W8sT
すみませんでした
次からはかきだめるようにします

154:名無しさん@ピンキー
08/07/06 23:04:32 a801W8sT
質問なんですが
A このまま一気にヒロインと(ry
B 修介君のかわいそうな姿を見たい

C 幼なじみ登場!長編化
どれがいいですか?参考までに答えてもらえるとうれしいです

155:(´・ω・)
08/07/06 23:20:00 NkRlahAp
個人的にはCだな、かなりGJなレベルだし長編化希望させていただきたい


156:名無しさん@ピンキー
08/07/07 00:40:41 BrkANO8v
無論Cで

157:名無しさん@ピンキー
08/07/07 00:43:47 4jW4rec2
まずBで、その後Cの展開になる事をwktkしてみる。
でも続きなら何でもいいよー。

158:名無しさん@ピンキー
08/07/07 00:54:01 cFObrMET
後味がいいのが好きだからAで



曲がりなりにもレイプ物に後味を求めるのはおかしいかも知れんが

159:名無しさん@ピンキー
08/07/07 19:15:20 a/BHbvVc
>>154
ぜんぶ!

160:名無しさん@ピンキー
08/07/07 21:49:49 wRKJmRVL
いや、それにしても改めて観察してみると、
川崎って可愛いよなぁ。
年齢の割には幼い顔立ちに、肩よりほんの少し長い黒髪がよく似合っている。
その一方で、低めの身長に不釣り合いに大きい胸がなんともアンバランスで、
こうしてみると実際修介がベタ惚れなのもわかるきがした。
「あ、あのっ立石君」
「え、あ、なに?」
不意に投げかけられた声に、はっとして顔を上げると川崎が切なげな瞳でこちらを見つめていた。
心臓がドクンと脈打つのがわかった。

161:名無しさん@ピンキー
08/07/07 21:50:52 wRKJmRVL
「わ、私、立石君のこと、好きですっ!」
一瞬、意味が分からなかった。数拍遅れて理解したときには、
俺は「え?」と間抜けな声を上げていた。
「川崎が、俺を?」
おそるおそる聞き返す。信じられなかった。
「う、うん……」
川崎が、小さいながらもしっかりと肯定したことで
あやふやなイメージだったものが、形をなしていくのがわかった。
「だ、だから私と……つ、つき合ってくださいっ」
しばしの沈黙。川崎はさすがに羞恥が限界にきたのか、
顔を耳まで真っ赤にしてうつむいている。
「お、俺は……」
一瞬、修介のことが脳裏をよぎった。
もし俺がここで川崎の気持ちに応えたら、
修介を裏切ることになるんじゃないか? と。
「うん、こちらこそよろしく」
が、俺はあっさりとその考えを捨てた。
なぜならどう足掻いても修介の思いが実ることはないからだ。
「え……ほ、ほんとに?」
川崎は、信じられないといった表情でこちらを見つめてきた。
「うれしい……」
川崎は涙を堪えながら、にっこりと微笑んだ。

162:名無しさん@ピンキー
08/07/07 21:51:59 wRKJmRVL
「えー明日から冬休みだが……くれぐれも犯罪にまきこまれないように。では解散」
先生が教室からでていくと、教室内は活気に包まれた。
まぁ、明日から冬休みだし当然だ。
ああ、冬休み。なんといい響きだろうか。
「あの……立石君」
感慨に耽っていると、いつの間にか隣に川崎が立っていた。
「あ、どうした?」
「え、えっとね、この前の約束大丈夫かなぁって……」
川崎は上目遣いで心配そうに見つめてくる。
今すぐに抱きしめたい衝動に駆られたが、教室内なので自重しておく。
「うん。大丈夫だよ」
「ほ、ほんと? よかったぁ……それじゃ、また後でね」
川崎はにこっと笑うと、一足先に帰っていった。
川崎と付き合いだして数日が過ぎたが、懸念だった修介のことは、
修介に正直にはなすと理解してもらえた。
自分でも無理なことはわかっていたらしい。
とまぁ、諦めてもらった修介には悪いが
俺たちは清い関係が続いていた。
キスはおろか抱きしめたことすらない。
俺に甲斐性がないのか……
まあ、とにもかくにも今は帰ってから約束の準備をしなければ。
俺は荷物をまとめると、喧噪に包まれた教室を後にした。

163:名無しさん@ピンキー
08/07/07 21:53:44 wRKJmRVL
今回はここまでです。生殺しですんません
正直展開には焦っちゃった感が否めないですw
ちなみにAルートです
CはAが終わり次第書く予定です

164:名無しさん@ピンキー
08/07/08 07:07:08 VVvSxrps
GJ!
まさか2つ書いてもらえるとは思わんかった
続きを楽しみに待ってます

165:名無しさん@ピンキー
08/07/08 17:06:40 TWbRFbdW
はよ!!はよかいてぇや!!!

166:名無しさん@ピンキー
08/07/09 11:38:01 NwNaY2Nh
「ふうー間に合った」
俺は地元の駅前にきていた。
なぜかってそりゃ川崎との
約束があるからだよ。いわゆるデートだ。
まだ行き先は聞いていない。
あの日、川崎に告白されて付き合いだした俺たちだが、
まるで恋人らしいことはしていなかった。
せいぜい夜中に何通かメールを交わすだけだ。
だから今回のお誘いはうれしかった。
携帯で時間を確認すると午後三時を少し回っている。
川崎との約束の時間は三時10分なのだが、まだ川崎は来ていないようだ。
川崎のイメージだと約束の時間30分前には到着してそうなんだが。
「こねーなー」
辺りを見回しながらつぶやく。
この時間帯の駅前は、
ここが田舎ということもあり
閑散としている。
メールきてないかな、と携帯を開くと未読メールが一件。
開いてみると川崎からではなく、級友からのくだらないメールだった。
なんか腹が立ったのでスルーしよう。

167:名無しさん@ピンキー
08/07/09 11:38:53 NwNaY2Nh
携帯で時間をつぶしながら待っていると、タクシーから川崎がおりてきた。
「おーい川崎ー」
川崎に手を振ると、
川崎もこちらに気づいたのか小さく手を振り返してくる。
「ご、ごめん……待たせちゃって……」
「いや、それはいいんだけど」
申し訳なさそうな川崎の言葉を遮って
俺は最大の疑問を発した。
「なんで旅行バッグ?」
「……だめ?」
「いや……だめとかじゃなくて。どこいくつもり?」
「……ここ」
川崎は、俺に一枚の紙切れを差し出してきた。

168:名無しさん@ピンキー
08/07/09 11:40:04 NwNaY2Nh
「えーと……これって現実なんだよな?」
「うん……」
妙に嬉しそうに、川崎が頷く。
やっぱ現実だよなぁ……。
俺たちは、川崎家所有の別荘に来ていた。
先ほど、川崎が手渡してきたのは、飛行機のチケットだった。
最初はわけがわからなかった。
だが用意周到に旅行バッグをもってきている川崎をみると
それがマジなんだと理解できた。
『日帰りでこんなとこ行けるのかよ』
と聞くと
『うちの別荘があるから……』
らしい。つまり金持ちだってことだ。しかも大が付くほどの。

169:名無しさん@ピンキー
08/07/09 11:42:05 NwNaY2Nh
こうして俺たちは今、別荘にいるわけだ。
ソファーに座って、二人でコーヒーを飲んでいるのだが、
どうもぎこちない。
もともとぎこちないのだが、さらにぎこちないのだ。
あからさまに緊張しているのがわかる。お互いにだ。
それでもしばらく雑談していたら、すっかり夜になった。
「私、シャワー浴びてくるね……

頃合いを見計らったように、川崎がそそくさと席を立った。
おいおいこれって……と1人妄想していたら、川崎が戻ってきた。
「……どうした?」
「お、お風呂にお湯張ったから……」
「え?」
俺はつい間抜けな声を発していた。
「い、一緒に入ろ……?」
あ、あれ、これは早くも……?
「えええっ!?」
「あ、や、やっぱりだめ、だよね……」
「だ、だめじゃない!」思わず叫んでいた。だめなわけないじゃないか!
「ほ、ほんと……?」
「う、うん」
首をぶんぶんと振る俺。
「よかった……。だったら、いこ?」
俺は川崎と手をつないで、浴場へ向かった。

170:名無しさん@ピンキー
08/07/09 11:42:52 NwNaY2Nh
終了です
なかなか濡れ場をかけない自分がもどかしいです

171:名無しさん@ピンキー
08/07/09 12:47:26 W6ssI/Wq
ここから逆レイプに持っていくのって難しくないか?

172:名無しさん@ピンキー
08/07/09 13:09:52 NwNaY2Nh
>>171
ですよねー

173:名無しさん@ピンキー
08/07/09 13:24:02 1jPkhiVX
>>172
 SS書いている本人が、ソレを認めてどーする

 あぁ、もーこんなニブチン(立石君)は、一気に“最後まで”どころか
 “子作り”までする気満々な川崎さんに壊れる寸前まで、逆レされてしまえ

 

 

174:名無しさん@ピンキー
08/07/09 23:53:15 3mm9Ggvl
おいおい、ちょっと待ってくれよ。

別荘に 二 人 き り だぜ?
声を上げようが助けは来ないんだぜ?

川崎さんはいきなり風呂に誘うような 行 動 力 & 用 意 周 到 だぜ?

俺はこの時点でドキドキだぜ?

きっともっとドキドキできると信じてるんだぜ?

175:名無しさん@ピンキー
08/07/10 02:36:50 8NhDxOFH
>>171
風呂に入った瞬間にスタンガンで(ry
とかじゃねwww

うはw早く読みてええw

176:名無しさん@ピンキー
08/07/10 09:10:38 i33O+ZWz
ここまでラブラブだと逆レイプする必要n(rx

177:名無しさん@ピンキー
08/07/10 16:47:03 iM3enjlo
>>176
それを妥協するのが俺というクオリティ
うん、みんなごめんね
でも僕がんばるから!!

178:名無しさん@ピンキー
08/07/11 09:40:52 qIktgO33
>>174
そこまでやっても襲わないヘタレ君にブチ切れた川崎さんが

バイド化


179:名無しさん@ピンキー
08/07/11 19:55:01 kKrTXSqx
>178
包囲される前に攻撃態勢に入って突破ですねうむ緊急連絡だ

180:名無しさん@ピンキー
08/07/12 00:44:18 GjkUZ5yF
たぶん、これから「電話線が切られてる!!」「町までの唯一の橋が・・・」な展開に

181:名無しさん@ピンキー
08/07/12 10:28:17 215R5wS8
バーローwwwww

182:名無しさん@ピンキー
08/07/12 20:41:51 rOYjVDpb
「妊娠は絶対してみせる……。あなたのナニかけて!」

183:名無しさん@ピンキー
08/07/13 03:58:21 hgmuMeVr
初めてですが試しに書いてみます誤字脱字などあると思いますが
気をつけますんでよろしくお願いします

184:名無しさん@ピンキー
08/07/13 04:22:26 hgmuMeVr
気が付くと見知らぬ天井にいたしかしなぜ自分がここにいるのかが
分からなかった、窓はカーテンで分からないが明かりがない事から夜だとわかった
記憶を探っていくとあるところで途絶えていた。
僕は部活も委員会にも入ってなかったので学校が終わるとその日の授業を復習してから
帰るのが日課になっていた。今日も学校が終わると復習に励んでいた
この時はもう掃除も終わって外から運動部の声が聞こえる程度で教室には
誰もいない・・・はずだった。いつもは一人で机に向かって勉強をしているのだが
今日は女の子が椅子に座っていた、その子は「白石 亜子」 僕が気になって
仕方のない人なのだが彼女は学校ではあまり話をしている所を見たことがなく話しかけるのが
難しかった。難しいのは彼女だけではない他の女の子にも全くと言っていいほど話かけられないのが
悩みだが最近では諦めがついて来てしまった。「男子とはうまくいくんだけどなぁ」

そんな事を思っているうちに復習も終わり帰りの身支度を済ませ帰ろうと立ち上がった時後ろから「・・って」
僅かにしか聞こえなかったので後ろを振り向くと白石さんがすぐ後ろにまで迫っていた
「待って、今日も復習お疲れ様 いつも欠かさずやっててすごいです」
「え?あ、ありがと・・」いきなりの事だったので咄嗟に答えた。
落ち着いて状況を整理していくと今度は話しかけられている事に気付き
そのまま緊張してしまった

185:名無しさん@ピンキー
08/07/13 04:40:22 hgmuMeVr
「あの・・この後予定ありますか?」
聞かれたので「ない・・です」と短い発言しかできなかった
「そうですか・・では・・失礼します」と言った直後プシュッ
その音と共に顔にスプレーのようなものが顔にかかり今度は眠気が襲ってきた
「・・うっ、なんなんだ」と思ったのが最後意識を失ってしまった

「そうか僕は白石さんに催眠スプレーをかけられて思い出したぞ」
そして起きようとゆっくり体を起こそうとするが動かない。まだスプレーが効いているのか激しく体を動かす事もできずただ天井を見つめる形となった
ガチャ、ドアが開く音の方向を見るとそこには白石さんが立っていた
「お目覚めになりましたか、いきなりこんなことをして申し訳ないです、しかし私には時間が無いんです」
ようやく頭が回復して来たと同時にまた何時間前かの緊張と疑問が浮かび上がってきた
「時間?」僕の疑問を察したのか彼女は答えた「私来月には転校してしまうんです、だからあなたとの思い出が
欲しかったんです・・強引で本当にすみません」
確かに普段の彼女を見ていればこの状況を彼女が作ったのは考えられないほどの驚きだがそれと同等の驚きがいくつかあった。
転校と「あなたとの思い出」という部分もうこの状況にも慣れてきてしまったせいか疑問をぶつけてみた


186:名無しさん@ピンキー
08/07/13 05:03:08 hgmuMeVr
「転校って白石さんが?それに思い出って今の状況の・・事?」それなりに簡単に言ってみたすると白石さんは
ゆっくり口を開き言った「来月私、転校するんです広島のほうにだから伊藤君と一回でいいから話してみたかったの・・こんな強引なやり方になってしまったけど」
「来月転校するのはわかった・・・けどなんでこんな強引なやり方になったの?普通に接してくれれば・・」
最後まで言おうとしたのだが彼女がそれを遮るように言った「だって今時本ばっかり読んでて喋ったり、表情一つ滅多に変えない人からいきなり話かけられたら迷惑かと」
本当は皆と仲良くしたかったのかぁそれに気付いてればなぁと思いながら僕はその事に否定を始めた
「そんな事無いよ本を読む事だって立派な趣味だし、表情変えないのはこれからなんとかしていけばいいじゃない」
実は言うと早くこの状況を打開したくフォローしたがそれは彼女の欲望を駆り立てるだけだった
「やっぱり私の思った通り、伊藤君は優しいです。私あなたを好きになってよかった」その言葉に思考が停止し恥ずかしくなり俯いてしまった
と頬に人肌が来ていたと思うと白石さんが唇を重ねていた「!!ちょ、え?ど、ど・・え?」頭がパニックに陥ってしまった。
「あ・・あの・・キス・させていただき・・ました」彼女もまた顔を真っ赤に染めていたが唇しか見ていなかった、暫く沈黙が続き

187:名無しさん@ピンキー
08/07/13 05:23:45 hgmuMeVr
「こんな事だめだよ、大人になってからだよ」好きな人とキスできたのは
嬉しかったが、諦めがついていた分もっとちゃんとした人として欲しかった
「大人ってもう高校生ですよこうゆう事は当たり前なんですよそれに
さっきもいいましたがもう時間がないんです、後悔したくないんです」
彼女の瞳には涙が滲んでいた。「でもさっき携帯のアドレス、見ちゃったんでこれで安心です」とにっこりと笑顔で微笑んだ
「勝手に見られちゃったって事?」「そうです。」最近では友達とすらメール
してないのにどうすればと考えてるのもつかの間 「では、本題に入らさせていただきます」
と彼女はこっちに近寄ってくる心臓が震え目をつぶる何をされるんだ?とボタンをはずされ
Yシャツを脱がされ上半身が露になった「え?」もう何がなんだか頭が沸騰しそうな勢い
「やっぱり体は白くてきれい、女の子みたいです」と向こうはテンションが一気に上昇
こっちは女の子に体を見られ女の子の様な体といわれ泣きそうになっていた
「ごめんなさい、泣かないで下さい私あなたの事思うと眠れなくなるぐらい
好きなんです」彼女はもう学校で見ている白石さんではなくなっていた。
体を撫でられ、舐められ、抱きつかれと身動きできない状態で息が上がるくらいに
弄られた

188:184
08/07/13 05:28:32 hgmuMeVr
眠気と身内が起きたので危険かとおもわれ一旦堕ちます
今日の深夜か明日の深夜か安全な時間に書きたいとおもいます
次回には終わるとおもいますので感想聞かせてください
長文ばっかりですみません展開もめちゃくちゃだぁorz

189:名無しさん@ピンキー
08/07/13 09:00:38 yPTilLpD
>>183-188
初めてなりに妄想を形にしようとする、その意気や極めて良し。

以下、多少手厳しいツッコミになると思うが、読み専のお小言と思って話半分で読み流してくれ。
まず、読点を入れること。行末の句点を省かないこと。「~と言った」は表現として最も杜撰なので工夫すること。
ある程度のボリュームになる文章は直接入力・随時カキコすると段々分かり難くなるので、
10レス分以内を目安にメモ帳などに書き貯めて、一度黙読して表現を確認、適宜推敲すること。
書き上げてからカキコまでの推敲期間はある程度固定して、推敲が煮詰まって投稿を諦めることは避けるべし。

後は、身内の動向には注意することと、年齢未達は来ちゃダメよw

190:名無しさん@ピンキー
08/07/13 15:11:29 nRgkOeLd
>>188
身内起きるのはやすぎだろw

191:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:27:42 nRgkOeLd
「そ、それじゃ、服……脱ごう?」
「う、うん」
学校とずいぶんキャラ違いなオイ。
つくづく女という生き物はわからない。
俺が躊躇っている間に川崎は
すらすらと生まれた姿に近づいていく。
さすがに下着をとるのは少し躊躇したようだが、
それも剥ぎ取ると、川崎は顔を真っ赤にして俯いた。
「た、立石君も……早く……」
「あ、う、うん」
早く、などと催促されても
俺にはできない理由がある。たっているのだ。

192:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:28:13 nRgkOeLd
いやいや、仕方ないだろ?
だってこれは男の生理現象で……
い、いや言い訳しても仕方がないな。
「……」
川崎が俯いているのを確認すると、俺は一気にジーンズとトランクスを脱いだ。
「ぬ、脱いだから風呂はいろうぜ」
「う、うん」
俺は手で息子を隠しつつ、浴室に入った。カッコ悪い。

193:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:29:00 nRgkOeLd
「ひろっ!!」
「そ、そうかな……?普通だと思うけど……」
浴場を見渡して、第一の感想だった。
ゆうに自分の家の風呂の三倍はある大きさ。
別荘なんだよな、ここ……
「た、立石君、お風呂はいろ……?」
「う、うん」
掛け湯を被りお湯に浸かると、絶妙な湯加減だった。
口から思わず気持ちいい~という言葉が
もれそうになったのをこらえ、ふうと息を吐き出した。
「ど、どうかな?熱すぎたり……してない?」
「ちょうどいいよ」
「そ、そっか。よかったぁ」

194:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:29:42 nRgkOeLd
「い、いや……やめて……」
「オラオラッ叫んでも誰もこないぜ!」
「あ、あ、だめっ!」
俺は嫌がる川崎を無理や……
「た、立石君……」
川崎の声に、俺は妄想の世界から連れ戻された
いかんいかん。やけに具体的だったな……
「ん……なに?」
なにやら見透かされてるような感覚を感じながら冷静を装い言葉を返す。
が、次に発せられた声に、俺の冷静さは脆くも崩れ去ってしまう。
「背中……流すから……」
「え」
「あがって……?」
二人きりの空間に川崎の控えめの声が響く。
内容はちっとも控えめじゃあないけど。
「え、あ、でも」
しどろもどろになる俺。
期待60……いや80%、不安20%だ。
「いいから……」
川崎の真っ白な細い手が、俺の手をつかんだ。
力そのものは弱かったが、
有無をいわせない何かがあった。

195:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:30:16 nRgkOeLd
「き、気持ちいい……?」
「うん……」
夢のようだった。
川崎の手つきは強すぎず痛すぎず、
つぼを心得たものだった。
時折背中にぶつかる二つの柔らかな感触が、
川崎の存在を、女の存在を発していた。
「あ、前は自分でやるから」
あらかた背中を洗い終えた後、俺は川崎に告げた。
このままの勢いだと、川崎は前まで洗いかねないからだ。
「だめ……私がしてあげるから」
「え、ちょっと……」
だが、俺の言葉はなんの力ももたない。
川崎は僕の正面にくると、無言で僕の前を洗い始めた。
川崎の身を隠すものはなにもない。
川崎の雪のように真っ白な肌も、
見た目より大きめな胸も、
薄めなヘアも、全てが俺の視界に入り込んできた。
当然、大きくなる俺の息子。
「あ……」
川崎は手を止めると、俺の息子をまじまじと見つめる。
「ご、ごめん……俺」
謝りながらも、川崎の身体から目を離すことができない。
「ううん……私をみてこうなったんだから、うれしいから……きにしないで……」
川崎ははにかんだように笑うと、手の動きを再開した。

196:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:31:21 nRgkOeLd
「そろそろ上がろうか」
川崎に体を洗ってもらった後、
俺も川崎の身体を洗ってあげようかと思ったが、やめた。
いきなりこちらもアクションにでると
川崎も驚くだろうし、何より自分の理性を保てる自信がなかった。
「……うん」
川崎の声に、恨めしそうな感情が含まれていることに俺は気づかなかった。

川崎の手作りの晩御飯を食べ、リビングでゴロゴロしていた矢先、
「そろそろ寝よ?」
という川崎の言葉で、俺たちは寝室に向かった。
寝室には大きめなベッドが一つ。
「いいから……一緒に寝よ……」
と躊躇っている俺を強引に寝かすと、川崎は照明を消し、ベッドに入ってきた。
「おやすみなさい……」川崎は一言そう言ったきり、俺に背を向けた。
俺はというと、ベッドに入ったからといって
こんな状況で寝付けるはずもなく、沈黙が支配する闇の空間に
ただただ視線をさまよわせているだけだった。
しかし、20分―あるいはそれ以上かもしれいが―ほどたったとき、川崎は唐突に口を開いた。「起きてる……よね」
「うん」
俺は天井を見つめたまま応える。
「……どうして?」
「……どうして襲ってくれないの?」
怒りとも悲しみともつかない声音で、川崎が叫ぶ。
声自体がそう大きな訳ではなかった。
ただ、圧倒される何かがあった。
「私たちつき合ってるんだよね……?」
「私の身体ってそんなに魅力ないかな……?」
「それとも私以外に好きな人でもいるの……?」
川崎は一言一言に負の感情を載せて淡々と言い募ってくる。
だが、それは荒波のように激しい怒気ではない。
めちゃくちゃに怒る人間はそう怖くないものだ。むしろ、淡々と、静かに怒るような人間のほうが怖い。
「否定してくれないってことは……やっぱりそうなんだね……」
違う!と叫ぼうとした。だが、川崎の速さが勝っている。
俺の言葉は口から出ることなく、俺に跨ってきた川崎の唇に吸い込まれた。

197:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:34:17 nRgkOeLd
あ、ありのまま今起こったことを話すぜッ
俺はセクロスに持って行くことだけを考えて書いていたら
いつのまにかセクロスぎりぎりのところで終わっていた
俺が何をいってるのかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった
書き手の技術不足だとか
強引すぎる展開だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえッ
もっと恐ろしいモノの片鱗を味わったぜ……

198:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:35:14 kKTi8iBb
ワッフルワッフル

199:名無しさん@ピンキー
08/07/13 22:42:49 yPTilLpD
>179
「>何をされたか」じゃねぇだろw 書いたのはオマイだwwww

極めてワッフルだが、チビ巨乳は最近の流行りなのか?文句とかでなく、単純な興味での質問で。

200:名無しさん@ピンキー
08/07/13 23:27:57 IjebqNFV
>>197

まあ…よくわからんが続きは期待してる

201:名無しさん@ピンキー
08/07/13 23:48:20 nRgkOeLd
>>191>>169の続きです
書き忘れてました
申し訳ない

202:名無しさん@ピンキー
08/07/13 23:57:21 nRgkOeLd
>>199
流行りなのかな
こういうシチュはヒンヌーよりキョヌーが書きやすそうだったから
選んだだけだよ









作者の願望だなんて口が裂けても言えない

203:名無しさん@ピンキー
08/07/15 09:09:36 B+GOPtaP
>気が付くと見知らぬ天井にいたしかしなぜ自分がここにいるのかが
>分からなかった、

ここでリタイヤした、ケータイショーセツ読むとじんましんが出る俺が通ります。

204:名無しさん@ピンキー
08/07/15 21:01:16 2mLoccaZ
↑絶対文化財に軽い気持ちで落書きするタイプだな

205:名無しさん@ピンキー
08/07/15 22:16:44 fYqXNaPR
ワッフルワッフル
待った甲斐がある予感がビンビンするぜ!

206:名無しさん@ピンキー
08/07/15 22:26:12 MqSWRhCM
俺クラスに川崎って名字でキャラ的にもそんな感じのやつが居る
ちょっとおどろいた

207:名無しさん@ピンキー
08/07/16 05:44:33 sDkU0aEs
大学にクラスは無いだろ。
年齢未達は来るなっつーか、せめてバレないカキコを心掛けろと。

208:名無しさん@ピンキー
08/07/16 09:55:05 6hL7R50y
大学によってはクラスがあるところもあるよ

まぁどうでもいいけどね

209:名無しさん@ピンキー
08/07/16 12:41:21 bGfedYMh
まあ18才になったばかりということもあり得る

210:名無しさん@ピンキー
08/07/16 14:33:33 euhnytyn
うちの大学はクラスあるな
総計やマーチでもクラスあるし、普通だと思われ
過剰反応せずに全裸で投下待とうぜ

211:名無しさん@ピンキー
08/07/16 14:49:58 PZ9r7OwY
俺は全裸に靴下とネクタイで。

212:名無しさん@ピンキー
08/07/16 16:16:27 /Og/7Y5Q
うちの学校もクラスあるな。国立だが。普通だ

213:名無しさん@ピンキー
08/07/16 17:19:35 1Zu5rAbF
>>203
こんな所でそんなこと言われても……
君は本屋に行ったほうがいいんじゃない?
>>207
俺の大学にもあったな……名前と顔が一致しないやつらばっかりだったけど

214:名無しさん@ピンキー
08/07/18 02:00:20 fk9qfMby
>>207
うちも国立やけどクラスあるわ
つまり、おまえは18歳以下のガキorニートってことを自白してんだよ

215:名無しさん@ピンキー
08/07/18 02:13:50 3eDxtBuN
>>214
俺、私立だったけど無かったぞ。ちょっとびっくり。
しかし、みんな頭いいなぁ。ちょっとびっくり。

216:名無しさん@ピンキー
08/07/18 02:18:46 jMeLHaKQ
とりあえず、一番痛いのは『自分の知っている事が世界のすべて』と勘違いしてる人たちって事で。
クラスに関しては学校によりけりって事なんじゃないのか?

217:名無しさん@ピンキー
08/07/18 02:25:49 pX0CL9jR
だろうね
自分とこは国立だがクラスと呼べるものはないなぁ
それっぽいのはあるけど1年の前期までだ

218:名無しさん@ピンキー
08/07/18 05:54:35 F5ixPQjE
オレは高専から大学に編入したが、高専の時点でクラスらしいクラスは無かったぜ。
何しろ、高専では1学科1クラス、大学に至っては固有の教室は無かったしな。


別荘監禁マダー?

219:名無しさん@ピンキー
08/07/18 11:48:50 NDltFpQb
何歳だろうがあんまり年齢を語らないほうがいいな
もちろん18歳以下は論外で

220:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:09:25 fKuYJY64
「襲ってくれないなら私から襲っちゃうんだからっ!」
唇を離して開口一番、川崎は普段の川崎からは
想像できない言葉を口走った。、
「と、突然どうしたんだよ!?」
俺は冷静さを失った、うわずった声で叫びながら
再びしがみついてくる川崎を突き飛ばした。
川崎の小さな身体が、ベッドから転げ落ちる。
「……祐介君、私は祐介君の何なのかな?」
俺の呼び名が立石君から名前に変わっていたが、そんなことは気にしていられなかった。

221:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:10:23 fKuYJY64
「私たち……恋人同士だよね?」
「私……祐介君との仲を深めたくてここに誘ったのに」
「今だってすごく勇気がいった……。なのに」
「なのに受け入れてくれなかった……。おかしいよ……」
虚ろな目で、俺たちの関係が異常だと滔々と説く川崎。
「祐介君は……やっぱ私のこと嫌いなのかな?」
川崎は微笑を浮かべると、
ゆらりと立ち上がった。

222:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:11:05 fKuYJY64
「……いや、嫌いならついてこないって。好きだよ」
なにかまずいと感じながら、
俺は冷静に言葉を吟味しながら、一言一言を絞り出していった。
実際好きというか好きになりかけていた、というのが正しいか。
「好きなんだ……。ふーん、好き、か」
「じゃあ、あの……藤崎真奈美より?」
「な!?」
幼なじみの名前があがった瞬間、なにか嫌な予感がした。
冷静になりかけていた頭に血が上るのがわかった。
「ふふ……祐介君は¨私だけが好き¨なのにね。あの泥棒猫」
川崎が意味ありげに呟いたとき、
俺はもはや冷静さを取り繕うことも忘れ、叫んでいた。
「お前真奈美に何をした!?」

223:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:13:29 fKuYJY64
「何って……私と祐介君が似合わないなんて言うから……ちょっとお仕置きを―」
落ち着き払った川崎の態度が、
俺の神経を逆なでした。
「くそっ!」
俺は立ち上がり、床を蹴り走り出した
―はずだったのだが。
俺はその場にばたんと倒れていた。
(え?)
立てない。体が動かない。
「祐介君……。ごめんね」
いつの間にか、俺の目の前に移動した川崎が俺を見下ろしていた。
「なにを……した……」
「さっきの晩御飯にね、薬を盛ったの……」
「な……く、薬?」
わけがわからなかった。薬?
どこのドラマだよ。
「私のモノに……私だけのモノにするためにはこうするしかなかったの!」
動けない俺にのしかかると、川崎は俺の唇にむしゃぶりついた。
ひとしきり俺の口内を犯した後、息をみだしながら、川崎は言った。
「ほんとは愛し合いながらやりたかったけど……ごめんね」
川崎は一糸まとわぬ姿になると、俺の着ていたものをはぎとり、
ゆっくりと俺を体内に迎え入れた。

224:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:14:03 fKuYJY64
川崎の薬に墜ちて、何日がたっただろう。
いや、何日がたったなんてどうでもいいのだ。
俺の目の前には裸の川崎がいる。
それだけで十分じゃないか。
「祐介君。私の胸……さわって」
川崎の手が、俺の手を胸に導く。俺の手が動くと、川崎がくぐもった声を漏らす。
俺の手が動いているのか、川崎が俺の手を動かしているのか
もうどうでもよかった。

225:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:14:42 fKuYJY64
「祐介君……きて」
頬を紅潮させ、女の媚びに満ちな笑みを浮かべ、川崎が哀願してくる
俺は自分の息子を濡れそぼった局部にあてがうと一気に貫いた。
「あっ……入ってる……」
俺は川崎の脚を肩にかつぐと、激しく腰を動かした。
「あんっ……きゅ、急にどう……したのっ」
俺は川崎の問いには答えず、腰をうちつける。
「やっ……あん……いいよぉ……ああっ!すごいよぉっ!」
髪を振り乱しながら、幼い顔立ちに似合わない大きな胸を揺らしながら、
美少女がよがる。
最高だった。

226:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:15:24 fKuYJY64
あの日、真奈美を助けられなかった自分。
浅ましくも快楽に負けた自分。
消し去りたくても消えない事実から、
自分を守るためには快楽に溺れるしかなかった。「ああ……祐介君っ!きてっ!あ、あんっ」
潤んだ瞳と自分を求める声に射精感が高まり、
俺は一気に腰をうちつけた。
「あっ、こんな……ああんっ!わたし、私おかしくなっちゃうよぉ!祐介君っ……あああっ!」
川崎の絶叫にあわせ、俺は川崎の中に自分の種をまき散らした。
だがまだ収まらない。
俺は力の入らない川崎を
四つん這いにさせると、再びそそりたった肉棒で川崎を貫いた。
もう、なにもかもどうでもいい。

227:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:18:27 fKuYJY64
BAD ENDです
俺に足りないもの!それは!
語彙構成力文章力気品優雅さ勤勉さ!
そしてなによりも
速さが足りない!

228:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:36:31 lYhEmhyn
乙!

229:名無しさん@ピンキー
08/07/18 22:24:47 fKuYJY64
次は幼なじみルートを書きますが構いませんねッ

230:名無しさん@ピンキー
08/07/18 22:32:18 lYhEmhyn
>>229
つ【カルボナーラの皿】

231:名無しさん@ピンキー
08/07/21 21:26:44 3TtUjZJW
バイドスピリット発射した


次の幼なじみルートに備え、スピリットのチャージに入る










うむっ緊急連絡だ

232:名無しさん@ピンキー
08/07/22 00:20:21 sU4sK1R6
これが!!完成するまで!!起きるのを!!やめない!!

233:名無しさん@ピンキー
08/07/22 00:22:50 lWfcf9Ke
日本語でおk

234:名無しさん@ピンキー
08/07/22 01:34:35 sU4sK1R6
>>233
脳みそがクソになってました
ごめんなさい

235:名無しさん@ピンキー
08/07/22 01:38:53 lWfcf9Ke
全裸待機してますんで

236:名無しさん@ピンキー
08/07/22 02:28:42 sU4sK1R6
たった今気づいた









幼なじみENDは許されるのか

237:名無しさん@ピンキー
08/07/22 02:29:48 lLAKXRDK
おとなしければいんじゃね?スレ的には

238:名無しさん@ピンキー
08/07/24 10:08:54 1Xfe1B6p
おとなしい女の子たちに逆レイプ三昧ってのも新鮮すぎですよねw

239:名無しさん@ピンキー
08/07/25 19:40:18 60Q7LFrH
それがいいんじゃないか

240:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:29:27 wROuHSf7
>>147からの分岐です

「あ、あんたこんな時間に何やってるのよ」
教室の入り口に、幼なじみが立っていた。
「見てわかんないか? 勉強してたんだよ」
「ふーん……ま、やらないよりはマシでしょうけど」
こんな風に俺にすぐ喧嘩をうってくる幼なじみ、名前は藤崎真奈美という。

241:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:30:32 wROuHSf7
テニスで鍛えられている健康的にすらりと伸びた肢体に、
長い黒髪を後ろの方でポニーテールにしているのがとても似合っている。
ついでにいうと、清楚な可愛らしさに似合わず胸の膨らみもなかなかのものだ。
と、容姿の面ではいうことのない彼女なのだが。
さっきのように、こう、毒舌というかびしっと言うというか
まあ、口が悪い。それでも何人もの男に告白されてるんだから大したもんだ。

242:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:31:28 wROuHSf7
「まあ、あんたが勉強してるとかはいいんだけど。一緒に帰るわよ」
真奈美は有無をいわさないといった口調だ。
だが、ここは日本、民主主義国家である。俺には抵抗する権利がある。
「やだね。俺は勉強する」
「あんたね、女の子が一人暗い夜道歩いてたら襲われるかもしれないのよ?」
「大丈夫だ。真奈美なら痴漢くらい撃退す―あ、いえ、お供させていただきます!」
真奈美がテニスラケットを取り出したことで、
俺の抵抗はむなしくも鎮圧された。
俺は勉強道具をバックに詰め込むと、席をたった。
「ん、よろしい」
真奈美はにこっと向日葵のような笑顔をさかせる。ちくしょう、可愛いじゃねーか。

243:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:32:51 wROuHSf7
俺たちの吐く白い息は、すぐさま空気に溶けこんでいった。
空を見上げると、漆黒の闇に、無数の星が輝きを放っている。
ちらりと傍らを歩く真奈美を盗みみる。
こいつと帰るのは何ヶ月ぶりだろうか。
小中はともかく高校に入ってからも、
俺たちはしばらく一緒に帰っていた。
が、真奈美はテニス部で俺は帰宅部だ。
だんだんと時間があわなくなり、たまに今日みたく
偶然会った日くらいにしか一緒に帰ることはなくなっていった。

244:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:33:26 wROuHSf7
それでなくとも、男女共に人気のある真奈美に、俺が気後れを感じていたこともある。
いぜんそのことをなじられたことがあった。
真奈美は気にするな、と言っていたが認めざるを得ないのもまた事実だった。
「ねぇ、祐介」
不意に真奈美が口を開いた。
「ん?」
「今日さ、久々にうち寄ってかない?」
心なしか、少し期待をふくむような真奈美の声。

245:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:33:51 wROuHSf7
ちなみに、寄っていくというのは俺と真奈美の間ではご飯を食べてけって意味だ。
「あー……」
「はい決定」
応えあぐねてる俺に、真奈美は勝手に決定を下した。
まあ、断る理由もないといえばないのだが。
「まだ何も言ってない……」
少しふてくされたようにいう。せめてもの抵抗だ。
「うちのお母さんも祐介に会いたがってたし、
それにさっき勉強の邪魔しちゃったじゃない?
だから私が見てあげようと思ってさ」
言い忘れていたが、真奈美は成績もよかった。いつも学年10番くらいの位置にいる。
いうなれば完璧超人だな。
「んーじゃあ久々にお邪魔しますかね」
俺は今更のように決定事項を繰り返した。

246:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:44:39 wROuHSf7
「ただいまー」
「おじゃましまーす」
久々に藤崎家の玄関をくぐると、懐かしい香りが鼻先をかすめた。
「お帰り……ってあらあら、祐ちゃんじゃないの!」
リビングからでてきたおばさんは、俺に走り寄ってくると、ひしと抱きついてきた。
「わーー、もう!! お母さん何やってるのよ!!」
すっとんきょうなこえを出した真奈美が、おばさんを無理やり引き剥がす。

247:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:46:12 wROuHSf7
「どういうつもりなのよ!?」
「久々に祐ちゃん見たら懐かしくなっちゃって……あら、嫉妬?」
「ち、違うわよ!」
「あ、ご飯できてるから二人ともうがいして手を洗ってきなさい」
「なんなのよ……すごい負けた気がする……」
かくして、漫才勝負はおばさんの勝利に終わった。
ちなみに、おばさんは美人だ。
どうみても30台前半、いや20台後半にしか見えない。
エプロンを内側からたくしあげる胸は、かなりの大きさだ。
その一方で細身の身体が、なんともアンバランスな魅力を放っている。
腰のあたりまで伸びている黒髪が清楚な雰囲気を醸し出しているが、
それもまた身体とのギャップのためエロティックだ。
「……何ぼさっとしてんのよ!」
真奈美はぷいとそっぽをむくと、先に洗面所に消えていった。

248:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:48:21 wROuHSf7
久しぶりですよ
ここまでスレタイをコケにしたおばかさんは……
いや、すいません……

249:(´゚ω゚)
08/07/27 21:54:31 w30CfwvX
>>248いや、かなりGJだぜ?もちっと自信もって良いと思う
お主の作品見ていて書きたくなってきたくらいだ…

250:名無しさん@ピンキー
08/07/27 22:43:48 dLQZZHAI
作者様に一言アドバイス(または悪魔の囁き)を。


幼なじみの姉妹も、幼なじみなんだぜ?

251:名無しさん@ピンキー
08/07/27 22:44:51 ypHRg5cc
>>248
スレタイとは違うけど、主人公を強気で引っ張っていく女の子も良いね
そして、それとの対比で描かれるヒロインに期待してます

252:名無しさん@ピンキー
08/07/29 01:39:31 CtrANzGx
保守

253:名無しさん@ピンキー
08/07/30 21:26:47 x6gcRIyw
期待

254:名無しさん@ピンキー
08/08/01 04:11:23 vunC66RH
スピンオフということにすれば強気な子も大歓迎だ

255:名無しさん@ピンキー
08/08/01 10:01:32 zIl7LmQC
【愛知】男子高生にみだらな行為 条例違反容疑で34歳女を逮捕
URLリンク(bbs68.meiwasuisan.com)

男子高校生にみだらな行為をしたとして、愛知県警豊田署は31日、
愛知県青少年保護育成条例違反の疑いで名古屋市千種区桜が丘、
無職藤山美保容疑者(34)を逮捕した。

調べでは、藤山容疑者は昨年6月16日、豊田市の男子高校生(17)を
名古屋市内のホテルに呼び出してみだらな行為をした疑い。

藤山容疑者は2004年6月ごろ、インターネットのオンラインゲームを通じて
男子生徒と知り合い、当初はメールを交換。
同容疑者が交際を求めるようになり、生徒が断ったところ、
自分の裸の画像をメールで送り付けた上、「画像を見たことを学校で言いふらす」
などと脅して面会を強要。ホテルで会ったのが初対面だったという。

この後も繰り返し交際を求めるメールを送り付けたため、生徒が同署に相談していた。


ソース:デイリースポーツ
URLリンク(www.daily.co.jp)

256:名無しさん@ピンキー
08/08/04 17:12:45 POTx3ajJ


257:名無しさん@ピンキー
08/08/05 21:23:18 BG6aiW9s


258:名無しさん@ピンキー
08/08/09 15:49:25 dP6o3i0O
???

259:名無しさん@ピンキー
08/08/11 18:30:19 8ZpmosY3
規制

260:名無しさん@ピンキー
08/08/11 18:32:03 8ZpmosY3
川崎さんの作者です。二週間くらいドコモ携帯が規制にあってて……でも解除されたんで投下
遅くなりすみません

261:名無しさん@ピンキー
08/08/11 18:32:51 8ZpmosY3
「さっきは驚かせてごめんなさいね。祐ちゃん見たら懐かしくなっちゃって……」
にこにこと笑いながら謝罪の言葉を口にするおばさん。
多分、いや絶対反省はしていない。
「迷惑だった?」
にやっといたずらっぽい笑みをするおばさん。半ば確信犯的な犯行だ。
「いや、全然迷惑じゃないっす」
いくらおばさんと言っても、真奈美のお母さんは近所随一の美人と評判である。
熟女趣味はないが、おばさんなら気にしない。
「祐介は迷惑じゃないかもしれないけど私が迷惑なの!」
不機嫌そうにピシャリと言い放った真奈美は、
ずずっと味噌汁をすする。

262:名無しさん@ピンキー
08/08/11 18:33:42 8ZpmosY3
「ごめんなさいね真奈美。大事な彼氏をとっちゃって」
「なっ!」
おばさんの素早い切り返しに、真奈美は味噌汁を吹き出しそうになった。
「な、なにいってんのよ!」
「え? だって真奈美と祐ちゃんって付き合ってるんじゃないの?」
「べ、別に付き合ってるわけじゃ!」
「えー?ほんと?」
怪訝そうな表情のおばさん。どうやら本気で勘違いしているようだ。
しどろもどろな真奈美が可哀想なので助け船をだしてやることにした。
「あの、おばさん。俺たちほんとにつき合ってる訳じゃないです」
「あら、ほんとにそうなの?」
意外そうな顔に変わったおばさん。まあ、幼なじみだし誤解されていても仕方がないのだろうか。
「真奈美結構告白されてるみたいだし、他に彼氏いるんじゃないかな。
それに俺と真奈美じゃ釣り合いがとれてないですし」
「べ、別に彼氏なんていないし、釣り合いとか関係ないと思うけど!」
またもや不機嫌そうに言い放つ真奈美は、ずずっと味噌汁をすすった。
「真奈美の言うとおりよ。よし、真奈美、あんた祐ちゃんとつき合っちゃいなさい」
「なっ!」
そしてまたもや味噌汁を吹き出しそうになる真奈美。
「な、げほっ、なに言ってんのよ!?」
真奈美は苦しそうにせき込みながら、顔を真っ赤にする。
「え? だって。二人ともお似合いじゃない?
それに真奈美の彼氏が祐ちゃんだったらお母さんうれしいんだけど」
「そ、え、でも祐介にだって彼女いるかもだし……」
弱々しく呟く真奈美。おばさんと真奈美の視線が俺に集中する。
「ど、どうなの?」
真奈美が緊張した面もちで聞いてくる。まぁ、嘘ついても仕方がないわな。
「いませんよ。彼女なんて」
はぁっとため息をつきながら白状するが、やれやれと言った感じだ。

263:名無しさん@ピンキー
08/08/11 18:34:30 8ZpmosY3
「だってよ? 真奈美」
「あ、あ……えっと」
いつもの真奈美らしくないな。きっぱりと断っちゃえばいいのに。
幼なじみだからって同情されるほど落ちぶれてはいないぜ。
「祐介、私と」
真奈美が俺の手を握ってきた。びっくりして顔を上げると、顔を真っ赤にした真奈美がいる。
演技うまいな真奈美。いつもみたく「冗談だったら!」
とかいってバシッと叩いてくるんだろうが。
「私と……つき」
だが、その言葉は最後まできくには至らなかった。
玄関が開く音と共に、ただいま、という声が聞こえてきた。
真奈美ははっとして俺から手を離す。
「あら、帰ってきたみたいね」
「ただいま……あ、あれ、兄さん……?」
ガチャリという音とリビングに入ってきたのは、真奈美の妹、美奈だった。

264:名無しさん@ピンキー
08/08/12 09:58:19 pX5EMk9e
姉に取られるならいっそ・・・→姉乱入
→姉妹丼ですね。わかります。


265:名無しさん@ピンキー
08/08/12 18:12:59 LoJUYyKw
>>264
いいえケフィアです

266:名無しさん@ピンキー
08/08/13 19:54:58 sTZ3MTYB
やずや乙

267:名無しさん@ピンキー
08/08/15 02:09:37 +vRqRkKp
保守兼投下

「い、池田君・・・わ、私と・・・付き合ってください!」
自分の声が震えて聞こえた。相手の足元さえろくに見られない。
相手の返事が気になるが、相手はまだ黙っている。

小寺早紀。私の名前だ。もうそろそろで高校三年生だ。
池田優(すぐる)。私の目の前に立っている人の名前だ。
クラスの中には必ず一人はいるいじられキャラだ。
だけど・・・優しい。私が好きなのはそこだ。
私が今告白しててるのは親友の福原由美のおかげだし、せいでもある。
入学して由美に声をかけられて仲良くなった。
正直、クラスでもてる由美が声をかけてきたのは驚いた。
由美は優君と中学校が同じだったので色々と知っている。
髪の長い人が好きだとか、料理上手な人が好きだとか。
そのおかげで毎日お弁当を作ってあげたりと、私なりにアプローチしているつもりだ。
でも、全く分かってくれない。
でも、お弁当を「おいしい」と笑顔で誉めてくれることが嬉しかった。
だけど由美は、私がなかなか告白しないことを怒り、とうとうこんなことを言った。
「告白してダメなら押し倒してでもいいから手に入れるの!お分かり!?」
それから由美はある計画を考え出した。

押し倒す。そして既成事実をでっち上げる。

本当はいけないことだと分かってる。でも本当に好きなのだ。
由美が考えた段取りはこうだ。
1、体育館裏に呼び出して告白。これでOKだったらそのまま付き合う。
2、断ったら、そのとき由美が後ろから殴りかかって気絶させる。
3、そのまま、私の家まで連れ込む。
4、襲う

頭の中で、昨日のことを思い出しつつ顔を上げる。
池田君は苦笑いをして、そいて後ずさりしながらこう言った。
「・・・小寺さん。俺さ、付き合うとかそういうのよく分かんないから・・・」
2実行として池田君の後ろの木陰から由美が木刀を持ってこっそり出て来るはずだった。
「おっと・・・うわっ!」
池田君が後ずさりしながら段差にコケたのだ。そして後頭部をコンクリートにぶつけ沈黙。
「ありゃりゃ・・・こんなところでボケかまさなくても・・・」
由美が池田君の顔を覗き込みながら言う。
「・・・大丈夫かな・・・」
「血出てないから大丈夫でしょ・・・それより、3実行するよ?はい肩貸して」
ためらいもなく、池田君を起こす由美。
「えっ!で、でも・・・」
「あの返事は断ろうとしてたんだよ?聞いてた?」
「あうぅ・・・」
確かに聞いてた。耳に残ってる。大好きな人の大好きな声だ。
あのままであっても、池田君は由美に殴られ結果的に気絶していただろう。
「気絶してるんだからOKよ。大丈夫」
納得できないが同じように肩を貸して持ち上げる。思ったより重い。
「さ、早く済ませちゃいましょ」
何で由美はちょっとだけ笑っているのだろう。私がこんなに頑張ってるのに。
これからのことを心配すると泣きたくなってきた。

268:名無しさん@ピンキー
08/08/15 02:11:24 +vRqRkKp
「暑いわね」
「・・・うん」
ちょうど5時だ。太陽が傾いてきたとはいえ7月の半ばだ。
そして三人くっついて並ぶように歩いている。
ただ私は嬉しかった。こんなに近くで優君の匂いをかげるのだ。
これが大好きな人の匂い・・・そう思うと顔が熱くなる。
思い切って顔を近づける。汗臭いかと思ったがふわふわとした香りがした。
好きな人はやっぱり匂いも違うんだ。
嗅いだ瞬間、嬉しくなって、でも泣きそうになってしまった。
自分のやっていることが悪いことだと思い出される。
私は本当に池田君が好きだから。池田君を虜にすれば言いと由美も言っていた。
そう自分に言い聞かせているうちに家に着いた。

「よいしょっと」
私のベッドに学ランを脱がせた池田君を優しく横にねかせる。
「・・・これでよし。準備は万端ね」
ベッドの隅に両手を鎖で繋げる。
がっしりと取れないように。私から逃れられないように。
そういえばこの鎖は由美が持ってきたものだ。一体どうやって入手したんだろう。
気になったけど今は目の前のやらなければいけないことに集中した。
「じゃあ、これ。やっぱり気をつけなさいよ」
いきなり何か手渡された。
「何・・・これ・・・」
「避妊具。またの名をコンドーム」
本当にどこまで準備していたんだろう。
「じゃあ、色々と頑張って。」
「色々・・・」
「じゃあね」
そう言い残して由美は帰ってしまった。
残されたのは私と池田君だけ。とりあえず観察する。
ベッドの横から顔を覗き込む。
くぅくぅと女の子のような寝息を立てながら寝ている。
この可愛らしく罪のない寝顔を見てると確かに何かしたくなる。
そういえば、修学旅行のときに女子に上半身裸にされて風邪を引きかけていた。
たまらなくなって思わず、頬をつついてみる。
ふに

やわらかくて気持ちいい。もう一回・・・
ふにふに

止まらない。あと一回だけ・・・
ふにふにふに・・・・・・

「うぅ~ん」
危ない。今にも起きそうだった。
池田君は反対側に顔を向ける。セーフらしい。
(これから・・・どうすればいいの・・・)
段取りは決めたものの、その後が決まってなかった。
肝心の由美は、
「大丈夫!下着姿で抱きつけば男なんて簡単!」
などと適当なことを言っていた。
もちろん、私にそんなことできる勇気はない。
今更ながら、慌ててきた。
「あぅ・・・」
泣きそうになってきた。目に涙が溜まってくる。
その時、池田君が顔を上げた。目を覚ましたようだ。
「ん~。アイテテ・・・頭いてぇ~・・・ってあり?」
目が合う。
「あれ? あれれ?」
場が凍りついた。

269:名無しさん@ピンキー
08/08/15 02:43:52 LK6QhdJO
ええいっ!
続きはまだか!

270:名無しさん@ピンキー
08/08/15 18:53:04 9cwykvWQ
ほしゆ

271:名無しさん@ピンキー
08/08/15 20:25:50 kBNr3Up9
うおぉぉぉいっっ!!!
気になる所で止めんなや。

続き続き!

272:268の続き
08/08/15 20:29:08 +vRqRkKp
謎だった。全てが。

小寺さんに手紙で体育館裏に呼び出された。
別に期待してたわけじゃない。卑猥なことを考えていたわけでもない。
恥ずかしがり屋だから、みんなの前じゃ言いづらいんだろう。
何だろうな?料理を試食してほしいとかでよくお弁当を作ってくれだけど、それ関係かな?
それとも料理の材料の買い物で荷物持ちでも頼まれるかも?
そんなことを呑気なことを考えていた考えていた俺が間違いだったのかもしれない。

人生初めての告白をされた。
うん、告白は確かにみんなの前じゃ言えないな。納得納得。
別に告白が嫌じゃなかった。小寺さんは恥ずかしがり屋だけどその姿が可愛いとかで人気がある。
そんな相手からの告白だ。嫌じゃないとかじゃなく嬉しかった。
ただ俺は恋愛とかそういうのが全くわからない。
人を好きになることが分からないだけだ。でも、人に嫌われることは嫌だ。
だから俺はいつも笑っているようにした。そして誰にも優しくするようにした。
ケンカもしないし、起きても殴り返さない。とにかく人を傷つける行動を一切しないようにした。
こうすれば人には嫌われないと思っていた。
おかげで、みんなからドMと呼ばれるようになったのは心苦しいけど。
ただそれだけなのに。

どうして――どうして俺はこんな場所にいるんだ?

告白を断ったあと、よく分からないが真っ青な空が見えた。
そういえば夏が近いな。熱くなってきたし、アイス食べたいなあ。
そんな呑気なことを考えた後、後頭部に鈍い痛みを感じて――

今に至る。

顔を上げる。まだ少し頭が痛かったが、目の前の状況が分からなかった。
オレンジ色の可愛らしいベッドの上にいる。女物のようだ。
俺は学ランを脱がされワイシャツ状態。
そして両手がベッドの角に鎖で繋がれている。
そして目の前には俺の顔を覗き込む涙目の小寺さん。
小寺さんは俺と目が合うと、泣き出してしまった。

・・・とにかく落ち着こう、俺。

273:268の続き
08/08/15 20:30:13 +vRqRkKp
怖かった。自分のやっていることがばれれば、池田君に嫌われる。
そう思うともう目に溜まっていた涙を止める術はなかった。
「・・・あうぅ・・・グスン・・・グスン・・・」
「こ、小寺さん!?ちょっと落ち着いて。頼むから泣かないでくれ」
顔を覆っていた指の間から池田君を見る。
彼の顔は、いつもクラスメイトにイタズラされている時と同じ困惑の顔だった。
そのいつもの顔を見ると少し安心してきた。
「と、とりあえずこの状態は何?本格的なイジメ?」
「・・・違うんです・・・グスン」
「危ない人体実験?」
「・・・違います・・・ヒック」
自分が襲われているということを考えの候補にも入れていないと思うと悲しくなった。
同時に自分の好意を理解してくれない池田君に腹立たしくもなってきた。
「・・・とりあえずこれ外してくれない?」
「それは無理・・・というか嫌です」
「何で?」
池田君の顔が青ざめてきた。自分の置かれている状況を理解してきたらしい。
「・・・これは私が・・・あなたを・・・池田君を襲うために付けたんです」
沈黙。
「・・・そういうことで始めます」
ベルトの金具に手をかける。カチャカチャと外していると、池田君が叫びだした。
「いやいやいや、お、襲う?そんなこと普通、男が女にすることだから!いや、それも犯罪だけど」
「普通はそうですね・・・でも池田君・・・名前で呼んでもいいですか?・・・優君はドMだからいいんです」
「俺の反応待ってないし・・・確かにそうだけど・・・小寺さんがそんなことやっちゃダメだ」
「何で・・・ですか」
「道徳的な問題って言うか、小寺さんのキャラ的にって言うか」
優君らしく真面目な答えだ。
「名前で呼んでください・・・早紀です・・・」
「えっと、早紀さん・・・とにかく辞めて下さい」
明らかな拒絶だ。そんなに私のことが嫌いなのだろうか。
「私告白しましたよね。それでダメだったからこうして・・・虜にしてやろうって思って・・・」
「と、虜・・・冗談にしては危ない言葉を使うね・・・」
「じょ、冗談何かじゃありません!私は本当に優君のことが好きなんです!」
そう叫ぶと、優君は黙ってしまった。
「どうして私の思いを受けとめてくれないんですか?私が嫌いなんですか?それとも好きな人がいるんですか?」
「・・・そういうわけじゃないさ・・・でも・・・でもこんなのやっぱり、間違ってる・・・」
「・・・携帯見せてください」
ズボンのポケットに手を入れる。携帯を取り出してまずはメールボックスを見る。
「辞めて・・・本当に辞めてくれ・・・」
やっぱりパスワードが掛かっている。
「パスワードは誕生日ですか?そうなら、三月三日、雛祭りの日ですね・・・」
これは密かに優君の鞄をあさって、生徒手帳を見た時に知った。優君は目を大きくして驚いた。
「何で人の恥ずかしい誕生日を!誰にも言ってないのに・・・」
そこには、クラスの女子だけではなく知らない女の子もたくさん登録されていた。
「・・・こんなに女の子が登録されています。一体どういうことですか?」
十五人ぐらい登録されている。何なんだこれは。携帯を優君に突きつける。

274:268の続き
08/08/15 20:30:40 +vRqRkKp
「これはみんなから色々手伝って欲しいとか相談があるとかで・・・」
「そんなの知りません。この中の一人ぐらい、優君が好きかも知りません」
早紀さんは怒って俺の携帯をそこらへんに投げた。
「そんなことないよ・・・」
「羨ましいです・・・みんな気軽に優君に話し掛けていて・・・私、恥ずかしがり屋で・・・」
また涙が込み上げてくる。私はやっぱり弱い。そう思う。
「私、すぐ泣いちゃうし・・・ヒック・・・自分から話し掛けられないし・・・グスン」
優君は私と目を合わせてくれているが、何も言わず黙っている。
「・・・優君は初めて私が好きになった人なんです・・・」
今度は顔が可愛らしく赤くなり、目を少しそらした。
「こんな私にも話し掛けてくれる。優しくしてくれる。・・・気付いたら私は優君のことが好きになってたんです!」
顔が真っ赤になりながらも私のことを見つめてくれる優君を見ているとこっちも顔が赤くなってくる。
「・・・私、毎日お弁当を作ってあげましたよね・・・笑顔でおいしい、って言ってくれる優君を見て嬉しかった・・・」
恐る恐る優君の頬に両手を伸ばす。熱いくらい赤い顔に。
「でもそれまででした。いくら頑張っても優君は私の好意には気付いてくれなかった・・・」
手に何か液体が触れる。見てみると、優君の涙だった。
そしてやっと喋りだした。
「ごめんなさい・・・俺、バカだからさ・・・そういう他人の気持ちとか考えないで・・・」
「な、泣かないで下さい・・・優君が悪いわけじゃないんです」
「いや、俺のせいで迷惑かけたんだ・・・本当に反省します・・・すいませんでした」
鎖で拘束された人が深々と頭を下げている。変な光景、と思う。
「それで・・・本当に私と付き合ってくれませんか・・・」
恐る恐る、だが相手の目をまっすぐ見ながらもう一度問う。
対して優君も私の目を見ながら申し訳なさそうに言った。
「・・・ごめん。やっぱり俺は誰とも、早紀さんでも付き合わない」
「そう・・・ですか・・・」
「それで・・・もう解放してくれないか」
鎖で繋がれた手をわずかに動かしながら言う。

「・・・・・・」

どうしたのだろう。何も言わない。
「早紀さん・・・?」
突然、ベッドの上で俺に重なるように四つん這いになった。
「え・・・まさか・・・?」
ゆっくりと俺の方に手を伸ばしてきて、ワイシャツのボタンを一つ一つ丁寧に外す。
「ちょっと待ったあぁ!」
後一つというところで、出来る限りの範囲で身をよじらせ、早紀さんの手を払いのける。
「な、何やってんの!?もう早紀さんの思いは分かったんだし、これで・・・解放してくれるんじゃないの!?」
「・・・やっぱり告白してもダメだった・・・さっきも言ったように、もう最後の手段に出ます・・・」
最後の手段。背筋がゾクゾク冷える。俺には女子に襲われたいなどという願望はない。
諦めずに手を伸ばしてくるので、身をよじらして払いのける。
そして思いきり動かした足が早紀さんにぶつかった。
「痛っ!」
「あっ、ごめん。大丈夫か?」
「・・・やっぱり優君は優しいです。名前の通りですね」
油断した。その一瞬だった。
すぐに俺の足をM字開脚状態に開き、その間に入り最後のボタンを外す。
そして露になった俺の体をまじまじと見つめた。
「案外、筋肉質ですね・・・」
「みんなに殴られたり、女子にボディーブローされているうちに筋肉がついたんだ・・・」
俺の悲しい過去を話しているうちに、早紀さんは俺の胸に顔をうずめてきた。
「ちょ・・・ちょっと・・・」
「優君、いい匂いがするし肌白くて綺麗で女の子みたいです」
「くぅ・・・みんなに言われる・・・」
そして俺の胸に耳を当てる。
「心臓もドキドキしています。これって私のせいですか?」
真っ赤になって上目使いで見てくる早紀さんは、とても可愛い。

ちくしょう、現実から目を背けたくなってきた。


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