09/02/11 01:04:51 gkMrwHSL
後ろ髪を引かれる思いで、最寄のトイレを通り過ぎた。
すぐ近くにあんなに待ち焦がれたトイレがある。
そう思うだけで、お腹が一気に緩みそうになった。
ぐるっ・・・ゴロゴロゴロゴロ
「あぅっ…」
ジョロッ・・・!!
「!!」
肛門を少量熱い感触が滑り出る感触がした。
思わず体を内側に曲げ、また緊張させた。
具入りのゆるいソースを搾り出すような音がかすかに耳にとどいた。
やってしまった
少しちびってしまった
お尻の割れ目があきらかに生温かくヌルッとしている。
間違いなく緩いうんちを少量ちびってしまった。
でも、まだパンツまでは達した感触はない。
臭いもまだしない。
これは多分、セーフだ。
トイレまで辿り着いて、つつがなく後始末できれば何の問題もない。
十分にリカバリーできる範囲である。
そして、一瞬、緩んでしまったとはいえ
まだもう少しだけなら我慢できるはず…
でも、目標のトイレまでまだ距離がある。
間に合うかどうか、もはや五分五分といったところまで来てしまっていた。
482: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:06:47 gkMrwHSL
「(でも・・・ここまで来たら行くしかない)」
力を振り絞り
正面を見据え
ふらつく脚に力を入れて踏み出した
「うぅっ…ミッョン・・・スタート・・・!!」
自然と、兄の口癖が口を突いて出てしまった。
―なんだって楽しんでやるもんだ―
兄の恭介は、苦境にあってもそれを遊びのように楽しむ事を忘れなかった。
ふざけているように見えるかもしれない。
でも、苦境をミッションと言い換えるだけで不思議と張り合いが出てきた。
知恵と勇気さえ湧き出ることもあった。
楽しむというのは、こういう効能があるのかもしれない。
鈴は、恭介のこういった習性を理屈でわかっていたわけではない。
ただ、習慣から、これをやると達成できるような気がしたから
敢えて自分にミッションを科したのだ。
~MISSION START~
目標のトイレまで失禁せずにたどり着け!!
483: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:10:05 gkMrwHSL
教室を出たらミッションコンプリートだと思っていた。
だが、目標を離れたトイレに設定した時点でそれは新たなミッションとなってしまった。
困難を極める過酷なミッションに…。
勝負は、たった3分ほどで決まる。
今の地点から目標のトイレまでは、通常の速度で歩けば1分半ほどで着く距離だ。
だが、今の鈴は発熱し体はだるく、激しい便意を堪えるのに精一杯で
歩行速度が数十%は減衰している。
おそらく、立ち止まらず順調にいって3分かかるかどうかである。
また、下痢の便意も秒単位で増しているため
我慢の限界もちょうどそのくらいと推測される。
勝率は五分五分。
ごろごろごろごろっ…こぽこぽこぽ…
「うぅっ…」
鈴は真っ青な顔で、今にも噴出してしまいそうな強烈な便意をこらえ
ふらふらと、しかし確実に歩を進めていった。
もう、頭の中は、
トイレにたどりつき下着を降ろして
直腸の中をなみなみと満たす熱い下痢便を放出するしか考えることができなかった。
おなかが痛い。
もう、おなかが苦しくて、うんちがしたくてしたくてたまらない。
熱く緩いゲリのうんちを思い切り出して早くすっきりしたい。
もうどのくらい我慢しているだろうか。
昼休みが終わった頃からだと40分くらいも我慢していた事になる。
しかも、すでに一度我慢の限界に達し、少量ちびってしまっている。
お尻の割れ目や肛門のまわりがちびった便でぬるぬるしているのが、
ますます便意をつのらせる。
484:名無しさん@ピンキー
09/02/11 01:11:16 kRiDqg11
支援
485: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:20:50 gkMrwHSL
さらには、さっき一つ目のトイレをスルーしたあたりから
吐き気も急激に増してきていた。
最悪なことに、うんちだけでなく、ゲロまで吐きたくなってしまっている。
一つ目のトイレで下痢便を出してしまっていれば、こんなにひどいことにはならなかったのに。
今日は朝から少し体調が悪い気がしていた。
下痢こそしていなかったが、おなかの辺りがモヤモヤとすっきりしなかった。
大事をとって休んで自室で寝ていればこんなつらい思いをしなくて済んだのに。
「鈴、大丈夫か??」
ふと、見慣れた人物が視界に入る。
「…きょうすけ!!」
びっくりして、思わず肛門が緩みそうになる。
恭介の手には紙の束があった。
教師の手伝いで、資料を運んででもいるのだろう。
何よりも心強い存在だった。
いつでも自分をフォローしてくれる絶対的に信頼できる兄。
どんなに無理なことでも、自分のためになる事だったら厭わずしてくれる。
この世で最も頼れる兄が、今、目の前にいる。
だが、悲しいことに
今、の自分には
いかに頼れる兄であっても手助けしてもらえることは無かった。
トイレに行くのを代わってもらうことはできない。
身体を運んでもらうというのはどうか、
下手に体を揺らされたら一気に決壊してしまうに違いない。
「顔色が真っ青だ。手をかしてやろうか?」
「うっさい…!いま、はなしかけるな…」
486: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:23:05 gkMrwHSL
どんなにかすがりつきたいか。
だが、今は目の前にいる恭介に構っている余裕は無かった。
むしろ、ちょっとでも構われたらすべてが台無しになるのは火を見るよりも明らかだった。
「そうか…あえて深く追求はしないが、今俺にできることは無いようだな」
鈴は、心配そうに自分を見送る恭介を横目に、一歩一歩と歩みを進めていった。
「鈴、どんな状況になってもあきらめるな…、知恵と勇気を振り絞りベストを尽くせ」
鈴は背中に兄の応援を受け、ひたすらトイレを目指した。
たったの2分半ほどの、しかし絶望的とも思える長い道のりを経て
ついに、目標のトイレが視界に入る距離まで辿り着いた。
位置から言ってミッションの達成はもはや約束されたかのようであった。
だが、
ここにきて鈴の体調はスタート地点と比べ激変していた。
激しい吐き気で視界はグルグルと回り、もはやまっすぐ立ってすらいられなくなっていた。
下痢の便意もとっくに限界を越え、チェックのミニスカートから伸びる細くしなやかな脚は
がくがくと震え始めていた。
人気のまったく無い廊下とはいえ、
鈴は下着の中に手を入れ下痢で汚れた肛門を指で直接押さえつけて
こらえなくてはならないところまで来ていた。
「(せっかくここまで来たのに…、本当にもう、だめだ…)」
487: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:25:38 gkMrwHSL
せ…せめて…トイレに近いところでしなくては…
鈴は、耐え難い苦痛に負けて
ついにミッションを放棄してしまった。
もう、本当にまったく我慢する余地がない。
余地が無いどころか、限界を越えている。
ここまでもったという事実を評価するべき状態である。
限界を遥かに越えてしまった鈴は、やむをえず粗相することを選んだ。
これからすべきことは、1秒後か5秒後か、ほんのわずか先延ばしできる間に
少しでもましな場所で粗相をする事だった。
それにしても、せめて廊下のど真ん中じゃなく
トイレに近いところでしたいという気持ちからであった。
それにどれほどの意味があるのか、深く考える余裕はもはやなかった。
が、人間の尊厳とも言える最後の一線が、ほんのささやかな距離を鈴に駆けさせた。
トイレの入り口まで、あと3歩くらいのところで
鈴は、ついに決壊した。
488: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:28:36 gkMrwHSL
「ぇっーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
ゲーーーーーーーーーーーー!!びしゃびしゃどしゃびしゃびしゃびしゃびしゃびしゃちゃちゃちゃっっ!!
鈴は、壁に向かって
真っ青な顔で思い切り吐いた。
昼休みに食べた、のりたまふりかけの黄色や刻み海苔のかけらが混じった
ほとんど原型を留めた昼ごはんが、床に、壁に、鈴の靴やソックスに飛び散り、
半径ほぼ50cmくらいの範囲にわたってぶちまけられた。
経過した時間のわりにほとんど消化されていない内容物からは、
病気で消化力の落ちている鈴の腹具合を窺わせた。
あまりの大量さと逆流の激しさに声も出なかった。
嘔吐の際に反射的に起こる生理現象として、大粒の涙がぼろぼろとこぼれた。
そしてひたすら、緩く重い大量の水音が静かな廊下にびちびちと激しく響き渡った。
そして、息も出来ず一心に吐き続ける鈴に、
もはや限界を越えた下痢の便意をこらえることは不可能であった。
「(うう…っ!!だめだ、う、うんちがでるっ)」
決壊をくいとめる事をあきらめ、鈴は下着の中に入れていた右手を
あわてて非難させた。
ジョロジョロブリブリブリジョロブリブリジョロブリブリーーーーーーーッ!!
緩く炊いた粥のような大量の奔流が、鈴の疲弊してしまった窄まりから一気に放たれた。
白く清楚な下着の中はみるまに、直腸と同じ温度のぬるついた温もりに満たされていった。
混濁する意識の中、ついにやってしまった、出してしまった
という悲しみが湧き上がってきた。
489: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:31:30 gkMrwHSL
スカートの中の下着のお尻は新鮮で温かい下痢便に満たされ大きく膨らみ、湯気を立て始めた。
鈴は、細くしなやかな身体を震わせ、
重く有機的な水音をたてながら上と下から吐き続けた。
「はぁ、はぁ、はぁ、…げほっ!ぇほっ!」
やがて、一度めの嘔吐の発作はおさまり、鈴は肩で息をし始めた。
我慢をしすぎたせいか、症状が悪化しているせいか激しい嘔吐は結局、途切れることなく15秒は続いた。
下から出た大量の緩く温かいものは、幸いにも床にはこぼれず下着の中にとどまり、
染み出した下痢の汁で湿った下着からおおいに湯気を立てていた。
「(あたしとしたことが、やってしまった…)」
呼吸をし始め、息が整い始めた鈴の鼻には、次に
自分が尻から大量に放ってしまった下痢便の強烈な臭いが漂ってきた。
「(うぅ…おなかを壊した時のにおいだ…)」
お腹を壊した時の、下痢特有の酸っぱい刺激臭だ。
「(これはあまりにもひどすぎる…く、くさい…)」
上から下からビチビチの激しく臭う吐寫物をぶちまけ、発熱した身体でふらふらと体勢を立て直す自分は
どこからどうみても悲惨な病人そのものだった。
体調が悪かったとはいえ
トイレまで間に合わず
廊下に盛大にゲロを吐いてしまい
下着の中に下痢のうんちまでもらしてしまった。
とても惨めで悲しかった。
490: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:34:38 gkMrwHSL
自他ともに、年頃の女性としての自覚にやや欠けるところは認めていたが
それでも、これは、うら若き乙女として、絶対にあってはならない事態であった。
こんなところを他人に見られては、もはや舌を噛んで自害するしかない。
そう思えるほどの恥であった。
「…鈴ちゃん?」
「!!!!!!!!!!!!!!」
後ろから聞き慣れた声がした。
仲良しグループ「新生リトルバスターズ」の新しいメンバーになった神北小毬である。
他人になかなか心を開かない鈴にとって、包容力と慈愛にあふれた小毬は
数少ない、心を許せる存在であった。
「こ…小毬ちゃん…」
「!?鈴ちゃんたいへん!だいじょうぶ??」
一目で容易ならざる悲惨な事態を察した小毬は、あわてて鈴に駆け寄った。
「小毬ちゃん…あたしは、一人でだいじょうぶだ…」
「全然大丈夫じゃないよ~…気分が悪くなっちゃったの?」
なんてタイミングだろうか
今、この瞬間、このタイミングで、彼女に出会ってしまうとは
あまりの屈辱に震えたままの鈴は小毬の顔をまともに見る事もできず
下を向いたまま、やっとのことで無言でうなづいた。
491: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 01:49:45 gkMrwHSL
まだ、続きます。
一旦、ここで止めますね。
492:名無しさん@ピンキー
09/02/11 17:16:39 r91sMGwa
とりあえず乙。
日常→我慢→崩壊の王道はいいね。
でも改行しすぎだよ。
「」と()を同時に使っちゃいけないよ。
偉そうなこと言うようで悪いけど、後編投下のあと、今後も書き続けるのなら文章作法の基本を習得した方がいい。
あんたならそれだけで、絶対にもっと良い物が書けるようになると思う。
参考に
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
493: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 19:09:10 gkMrwHSL
>>564
ありがとうございます!!
作法を勉強したことがなく、見よう見真似で書いているだけなので、
指摘していただけるのはありがたいですm(--)m
それでは、早速続きは改行を直しながら貼っていくことにします。
今後も色々と書いて行きたいと思いますので、紹介していただいたサイトを参考に
楽しんでもらえるものを書いて行きたいと思います。
494: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 20:13:44 gkMrwHSL
続きです。
「鈴ちゃん、動ける?誰か通りかからないうちにおトイレに行こう…」
「う…うん…」
下着に詰まった大量の便からたちのぼる悪臭と、汚れた手指から下の粗相までも小毬に伝わってしまっているようだ。
もはやごまかす余地も無いと観念した鈴は、小毬にうながされるまま目の前の女子トイレに向かった。
ぐぷっ…
鈴は、下着に詰まった下痢便がこぼれないように慎重に脚を踏み出した。
ゆっくり慎重に動いてもどうしても股の間から水音が漏れてしまうし、がに股気味になってしまう。
どこからどうみても、お腹を壊してうんちを洩らしてしまった可哀想な子にしか見えない鈴は小毬に支えられながら個室の前に立った。
「小毬ちゃん、すまん…」
「じゃあ、後始末しましょうねぇ~」
「!?」
小毬は、鈴の背中を押した。
ここのトイレは、あとからリフォームされて個室を増やしたところなので
和式と洋式が混在している。
後始末のために小毬はスペースの広い和式の個室へ鈴と一緒に入った。
「こ、小毬ちゃん…どうして一緒に入ってくるんだ…?」
「え? だって、お手伝いしてあげないと…」
鈴にとってはあまりにも想定外の事であった。
どうやら小毬は、鈴の下痢の後始末を手伝うつもりのようだ。
兄どころか、親にも見られたことの無いような下痢失禁の後始末を…。
「小毬ちゃん…あたし一人でできる…」
「鈴ちゃん、すごくふらふらしてるよ?立っていられないくらいでしょ~」
小毬の言うとおりであった。
個室の中で、鈴は口先だけは強がっているが、もう真っ直ぐ立っているのも辛くなり小毬に身体をささえてもらっている状態である。
「身体すごく熱いよ?熱が高いのね、いま、綺麗にしてあげますからねぇ~」
「小毬ちゃん、だめだ…小毬ちゃんまで汚れてしまう」
「私、こういうの慣れてるから大丈~夫!」
小毬ちゃん、ボランティア活動に力を入れてるのは知っていたけど、そんな本格的な事までしていたのか…。高校生なのに凄すぎる…。
495: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 20:15:00 gkMrwHSL
実際、鈴の体調は小毬の言うとおりかなり悪化していた。
ほとんど支えが無いと立っていられないくらいの状態になっていた。
正直、看護婦のように手をかしてくれる人が居たらどんなにか嬉しいだろう。
「うぅっ…」
しかし、相手は、対等の関係の親友である。
はっきりいって、本当に本当に恥ずかしく、屈辱だ。
下着を下ろされ、病気の下痢で汚れた下半身を見られ、それを拭き清められるというのを想像するだけで、鈴の小さな胸は羞恥で張り裂けそうになった。
しかし、プライドとは裏腹に、身体には力が入らず、一人で後始末をして寮に帰るのはかなり困難な状態になって来ているのを自覚していた。
不本意ながら、小毬に手助けをしてもらうのがこの場では最善の選択と思えた。
「小毬ちゃん…すまん…手伝ってくれ…」
目に涙を溜めた鈴は、小毬に下痢の後始末を手伝ってもらうことを決意した。
「外に聞こえちゃうとまずいから、小声でお話しようねぇ~…」
「こ…小毬ちゃん…、あたし、どうしたらいいんだ…?」
「じゃあねぇ、まずは、おトイレをまたいで立って~」
鈴は、小毬に背を向けたまま便器のある一段高い床へ登った。
「これでいいのか…?」
「うん、じゃあ次はねぇ~、壁に手をついてお尻を少し上に上げてくれる?」
「んぅっ…こうか…?」
「うん、それでいいよ~、ちょっとごめんねぇ~」
小毬は、そっと鈴のスカートをほどいた。
「うぅっ…!?」
「スカートが汚れちゃうと大変ですからねぇ~、外しておかないとね」
496: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 20:17:24 gkMrwHSL
スカートを外され、ついに大量の下痢便が詰まった鈴の下着が露わになった。
今、自分は下痢で汚れたお尻を小毬ちゃんの方へ突き出している。
水分を多く含んだ緩い便がたっぷりと詰まり、下痢の汁で茶色く染まった下着が丸見えになってしまっている。
あまりの恥ずかしさに、喉がきゅう、と鳴り、膝ががくがくと震えてきた。
「じゃあ、ごめんね、下着を下ろしますからねぇ~」
「~~…っ!」
下着を静かに下ろすと、無駄な贅肉のついていないしなやかな、しかし丸みを帯びた形の良いお尻が露わになった。
しかし、本来は白く美しいはずの鈴のお尻は無残にミートソースのような具入りの粥便で汚れ、酸味を含んだ強烈にゲリ臭い刺激臭を放っている。
さらには、下着の汚れは股間の前のほうまでべったりと続いていた。
小毬が、もう少しお尻を上げるように促すと、鈴は素直に従った。
やはり、下痢の汚れは身体の前の女の子の部分にまで達してしまっていた。
鈴が下着の中に排泄した下痢便は、十分に消化されなかったゴマや、ひじきや、にんじんや、コーンの小さなかけらが雑多に混在し、昨夜食べたメニューがうかがえるような状態であった。
消化されづらい食材というのを差し引いても、やはり胃腸の働きが弱くなっているせいで十分に消化されずに排泄されてしまっているのがわかる。
見ただけで、お腹の具合が最悪だというのがわかる病的な状態の下痢便であった。
「鈴ちゃん、そのまま立っていられる?」
「う…うん…」
「じゃあ、綺麗にしますからねぇ~」
下着の中にしてしまった汚いもの
汚れてしまったおしり
おしりだけじゃなく、もっとデリケートなところまで汚れてしまっている
小毬ちゃんに全部見られてる
無抵抗に全部さらけだしてしまっている
恥ずかしい
恥ずかしい
恥ずかしい
あまりにも恥ずかしすぎる
鈴は、高熱でしんどいのと恥ずかしさのあまりに、目をとじてうつむいたまま小毬に身を任せた
497: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 20:18:04 gkMrwHSL
小毬はゆっくりと慎重に、鈴の両脚の間の下痢便にまみれた下着を下ろした。ぼちゃぼちゃと、和式便器の中に茶粥便がこぼれて無様な水音をたてる。
鈴の脚を浮かせ、慎重に下着をとると、小毬は水のたまった便器の中に下着を漬け、軽く動かして便をふるい落とした後、レバーを倒し流水にさらして軽くすすいだ。
そして、ペーパーをたぐいとり床に敷くと、その上に軽くしぼった鈴の下着を置いた。
「パンツはもう使えないかも・・・」
「うん…仕方ない…」
下着と靴、靴下をとり下半身裸になった鈴は、壁に手をつき後ろにお尻を突き出した姿勢のまま荒い息を吐いている。
「はぁ、はぁ…」
「鈴ちゃん、大丈夫?立っているのつらい?」
「このままで、だいじょうぶ…」
小毬ちゃんは、こんなになってしまったあたしの事をどう思ってるだろう
すごくやさしくしてくれてるけど
本当にやさしい気持ちでしてくれてるんだろうけど
きっと、心のどこかで哀れんでるだろうな
可哀想な子だと思ってるんだろうな
汚物で汚れてしまって、小毬ちゃんに身体を任せているあたしは今
とっても
とっても
無様なんだろうな…
息が上がってきている原因は、発熱だけではなかった。
異常に屈辱的なこの状況で、鈴は性的な興奮を覚えはじめてしまっていたのだ。
498: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 21:02:12 gkMrwHSL
胸の動悸が強くなる。
お腹の下のあたりがキュンとする。
親友の目の前で、鈴は「えっちなきもち」になってしまっていたのだ。
しかしそれは、鈴にとっては認め難い現実であった。
こんな無様きわまりない姿で、親友に病気の介護をされ、
「えっちなきもち」
になってしまっている自分
それでは
まるで
変態そのものではないか…
しかし、否定する気持ちとは裏腹に、鈴の興奮はますます高まっていった。
小毬がペーパーを大量にたぐいとる音がする。
これから、ペーパーでお尻を拭われるのだ。
いや、お尻だけではない。
相当に汚れてしまっているであろう、デリケートな女の子の部分まで…
「じゃあ、綺麗にしますからねぇ~」
「っ…!!」
鈴は、荒い息を吐きながらやっとのことでうなづいた。
お尻の表面に
ぬるっ
とした感触が慎重に滑っていく。
小毬が厚くたぐったトイレットペーパーで、鈴のお尻を拭いはじめたのだ。
499: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 21:04:12 gkMrwHSL
小毬ちゃんにお尻を拭われている。
病気でびちびちになってしまったあたしの、下痢のうんちを拭われている
綺麗に消化されていないゴマやひじきやコーンのかけら
そういうみっともないもろもろを全部さらけ出したまま
小毬ちゃんが拭ったところから、あたしのお尻は綺麗になっていく
でも、トイレットペーパーにはうんちの汚れがべったりと着いているんだろう
みっともなすぎる
無様すぎる
恥ずかしすぎる
お腹の下のほうがきゅんとなり、息はますます荒く、膝の震えも止まらなくなっていた
「鈴ちゃん、大丈夫?すぐに綺麗にしますからねぇ~…」
「こ、小毬ちゃん…」
「なぁに?」
「こんなに汚いの、してもらってすまん…」
「病気なんだから仕方ないのよ、気にしなくていいのよ…」
「うぅっ…」
お尻のぬるつきは、大分清められてきた。
小毬は慣れていると言っていたが、たしかに手際は良いようだ。
そう思っていると
いよいよ、前のほうをペーパーが拭い始めた
「っ…!!」
思わず、ぴくっと反応してしまう
「ごめんね、痛かったら言ってね。そっとするからね」
「ご、ごめん小毬ちゃん…」
「鈴ちゃんのここ、すごく綺麗だね~」
「そ、そうなのか…?」
「まるで赤ちゃんみたい~」
「そんな、んぅ…!!」
500: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 21:05:30 gkMrwHSL
小毬の手さばきは、やわらかで心地よく、手際が良かった。
しかし、すぐに性器は綺麗になるはずが、拭っても拭ってもぬるついていた。
鈴は、興奮のあまりに
性器を濡らしてしまっていたのだ。
拭っても拭っても、きらきら、トロトロと、透明で透き通った粘液がこぼれてくる。
これでは、股間を拭ってくれている親友に、興奮してしまっているのが丸わかりではないか…
興奮しているのがばれている
そう思うとますます興奮してしまい、きらきら、トロトロが止まらなくなってしまう。
「はぁ、はぁ…」
膝は震え、息も荒くなってしまう。
しかし、息が荒くなっているのは、性的な興奮だけが理由ではなかった。
「はぁ、はぁ、こ、小毬ちゃん…」
「なぁに?鈴ちゃん」
「また、きもちわるくなってきた…」
「吐きたいの?」
「う…うん…」
鈴の下半身は、ほとんど綺麗になっていたが、上半身が再び吐き気を催していた。
さらには、真っ青な顔で、吐き気をこらえる鈴の下腹部から、ごろごろと腹鳴りが響いている。
急激に便意をも催した鈴の肛門には、先刻にも増して汁気たっぷりになった熱い下痢便がおしよせてきていた。
「お…お腹もまた…ご、ごめん、あたし、は…吐く…」
501: ◆OtoTaSiSIg
09/02/11 21:06:56 gkMrwHSL
鈴は、一瞬、上と下に催してしまったもののどちらを優先すべきか、配慮しようと思考を巡らせたが、急激に高まった嘔吐感をこらえきれず、やむをえず下半身裸のまま便器に顔を向けてうずくまった。
「うおえええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーっ!!」
ゲロゲロゲロゲロゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
びしゃびしゃべしゃびしゃぼしゃびちゃびちゃべしゃびちゃっ!!
鈴は、真っ青な顔で大粒の涙をぼろぼろとこぼしながら、思い切り吐いた。
そして、吐くためには腹に力を入れなくてはならなかった。自分の意思でそうしたわけではなかったが、体が勝手に力んでしまうのだ。
だから、汁便をこらえていた肛門を閉じていることが出来なかったのは不本意ながら、やむをえない事であった。
(あっ!!小毬ちゃん、どいてくれ!!あたしのが、かかってしまう…!!)
シャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
びちびちびしゃびしゃびちびしゃびしゃびしゃびしゃびしゃちゃちゃちゃちゃっ!!!
四つんばいに、後ろに向かって突き出したような格好の、真っ白なお尻の中心から茶褐色のスープが後方に向かって噴き出した。
湯気を立てる新鮮な汁便は、水鉄砲のように個室の扉に飛び散り、または冷たいリノリウムの床に落ちて飛び散らかり激しい水音を立てた。
鈴は、苦しみに混濁する意識の中、後方に聞こえる水音から、小毬に下痢便が直撃していないことを悟った。
小毬は、咄嗟に鈴の横に移動し、下痢便の直撃を避けていたのであった。
「あっ!大変…!鈴ちゃん、可哀想に、よしよし…」
上から下から、息も出来ずに涙を流しながら吐き下す鈴の背中を小毬は優しくさすり続けた。
「げえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーっ!!」
びしゃびしゃびしゃびしゃべしゃびしゃちゃちゃちゃちゃっ!!
ビィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
びちびちびちびちびちびちびしゃびしゃびしゃびちゃちゃちゃちゃちゃっ!!
上からは、ゲロを吐く声
下からは、ガス交じりの水っぽい排泄音
鈴は、恥ずかしい、情けない、と思う余裕も無いまま、必死に汚いものを出し続けた。