08/09/22 02:29:48 R6xXWJ3C
.
<ついでにユニフォームに着替えといて>と言ってからしばらくして振り向くと、あの絶
世の美女がこっけいこの上ない格好でいた。うちの学校のチアのユニフォームは、青地に
白のストライプが入っているんだけど、そのスカートが逆立ちしているアンジェラさんの
肩の部分がまるでウエストであるかのように着られている。背中をこっちに向けているか
ら、たぶん向こう側は胸丸出し状態だろうなぁ。と、いうのも、本来上半身に着られるは
すのタンクトップは、腕を通すところから足が出ており、お尻を包むようにブラジャーが
巻かれて、頭を出す部分が秘部を丸出しにしている。なんだこれ? 足首から先は靴下を
脱いだ状態で、足の親指と人差し指の間で器用にポンポンを掴んでいる。よく見ると、必
死に体を支える両手はアームウォーマーのようなニーソックスならぬエルボーソックス状
態で、もうね、なんかね、凄いね。どこ見てしゃべればいいのかわからないのでスカート
めくって顔を確認しようと思ったら、さっきはいてたスコートを被ってる顔がなんかある
んですが。ふごふごいっててなにいってるかわかんないけど、要するに捲るなということ
らしくて、俺は生まれて初めて女性器に向かって話しかけた。「じゃあ、さっそく踊って
ください。」
圭の手を両手で握り締めていた秋風の片手を取り自分の下着を握らせる。相変わらず機械
的に動く腰は、圭の下着をびっちょびちょにしていた。「たべたい?」もういちどフジヤ
に聞かれていちもにもなくうなづいた。うん。でも、なんかだるくて。すごーく、どうに
でもされたい状態。また耳元でなんか言ってる。うん。したがえばいいんでしょう。いい
よ。それで秋風の下着が食べられるんなら。なんだって、従うよ。うん。ひざまづくよ、
秋風の足の間に。うわぁ、これ圭の手? なんかふやけてそう。秋風おいしいのかなぁ、
はやくたべたいよぉ。うん、わかった。なめればいいんだね。そうしたら、秋風の下着た
べさせてよね。
いやぁ、コメントに困る。だって、上下反転させて、乳当てを尻当てにして、パンツ被っ
て逆立ちって、どんだけ変態仮面だよ! ったく、フジヤくんもアホダネー。というか、
いきおいで下着脱いじゃったあたしはどうすれば。かぶんねーよ!
陰毛の間で開口部がパクパク言ってるのは息切れしてるってことなのかなぁ? 見事に踊
りきりましたよ、チア部部長!よっ、アンジェラ! もうね、褒めてあげたいね。エロと
か快感とかね、もうね、どーでもいーね。なんか感動しちゃうもんね。なんでそんな格好
で、しかも逆立ちで、こんなせまい部室の中で、ある意味シルク・ドゥ・ソレイユだね。
時折めくれるスカートから覗く、自分のスコート被った顔が凄かった。あんなきれいな髪
の毛が、もう、ぐしゃぐしゃ。---さっき見た光景を思い出しつつ俺は次の部室へと向
かっていた。とりあえず口止めしてから常識を元に戻したら、ものすごく恥ずかしがった
ので、絶望させちゃあアレだから、全部Mっ気につなえておいたのは、君と俺との秘密だ
ぞ♪
最後の一滴まで舐め、圭と秋風の股間から垂れた愛液の水溜りはすべて文乃の喉を通って
いった。「んむぁぁぁぁぁぁぃぃぃぃ」 秋風の手を自分の性器に持っていっただけで達
してしまった。もちろん、食欲は貪欲に好物を求め続ける。圭の手を機械的に股間にこす
り続ける秋風の手が、今度は文乃に機械的にこすられていく。にへらぁ、とした顔でまた
文乃が達したとき、ドアを開く音がした。
fin.
501:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/22 02:30:38 R6xXWJ3C
ねむい。力作の後の投下はハードル高いなあ。ご笑覧遊ばせ。
502:名無しさん@ピンキー
08/09/22 02:51:12 a3PSUBba
オマエラ毎晩力作過ぎんだろ!w
何なの?!確変でも入ったの?!
503:名無しさん@ピンキー
08/09/22 02:54:23 9vkHyPLd
オレは何て幸運なんだ、力作が二つもw
鬼畜エロも、アホっぽいエロも両方好きだー!あとおしっこ
504:名無しさん@ピンキー
08/09/22 03:00:24 yEQBz2hR
「逆立ちが普通の状態」、エロいなぁ
集団でこれだったら凄いことになりそう
505:名無しさん@ピンキー
08/09/22 05:38:59 NVHC9Qs5
>>491
単発ではもったいなさすぎるほどすばらしかったです。完全支配さいこう!
506:名無しさん@ピンキー
08/09/22 11:35:58 meuBKkj7
MCフィーバーktkr
507:サンジミチ(仮)
08/09/22 13:01:38 4dgCj7Ly
>>491
さあ、早く続きを書く作業にry
みちにじ様
ではでは、部長さん達を頂いたりします。気力がどこまで保つか分かりませんが、頑張ってみます。
508:名無しさん@ピンキー
08/09/22 13:07:14 60Nxp5BO
>>495
GJ! なかなか面白かったです。
509:名無しさん@ピンキー
08/09/22 20:37:22 IRFAIDTJ
>>491-495
主人公の人間性には反吐が出る
だが最後まで読んでしまった
作者さんの筆力にGJを贈りたい
510:名無しさん@ピンキー
08/09/22 20:41:19 qJxFlA9m
さて…そろそろ赤ペンのインクが切れたとかで新しい道具が(ry
511:名無しさん@ピンキー
08/09/22 23:07:04 4dgCj7Ly
>>510
それは未知一次さんのお仕事な希ガス。
つか某死神ノートみたいに使い減りしないんじゃないかな
512:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:50:12 gdXbXQrc
駅前のショウウィンドウでボクは髪型を直した。
これから会う人の為だ。
ボクは優秀な人、つまり努力する人には敬意を払う。
ボクがこれから会うのはそういう人だ。
「ねえ、そこのお兄さん!」
とボクに声をかけてくる女性の次の言葉は大体「モデルをやらないか」「ホストをやらないか」「芸能界にはいらないか」だ。
「失礼、急ぎなので」
「そう言わないで……」
食い下がってくる女を振り払うように足を速めた。
(アナタが三人居ても、ボクがこれから会う人の時間を割く価値がないんだ)
駅に着くと、ボクは壁に背をかけて彼女を待った。
耳にイヤホンを指して英単語を学習する。
「………」
黙って立っていると時々女達が色目を向けてくる。
一度自分の顔を鏡で見ればいいのに。
「だ~れだっ!」
「叔母さん」
「それ禁句~」
口と尖らせた舞がサングラスをずらしながらボクを見上げた。
「髪伸びた?」
「ウィッグ」
通りで気づかない訳だ。
舞はするりとボクの腕を取る。
「大胆だね」
「だから変装しているんだよ、お兄ちゃん」
この年下の叔母は白い歯を覗かせると、さらに身を近づけた。
「そうだね」
ボクはスラリと高い、華奢な舞の身体を抱きしめた。
「ちょっと貴愛……」
タカチカ……とボクの名前を繰り返す舞。ボクは嫌いだ。貴い愛なんて名前。
でも、舞に言われるなら心地好い。
「会いたかったよ」
「……私だって、そうよ」
ボクの母は13でボクを産んだ。
舞はボクと前後して産まれた母の両親……ボクの祖父祖母の三番目の子だ。
舞は母に対して姉という感覚は持ってない。
祖父たちはボクを自分たちの子として育てようとしたが、母はそれを嫌がって家を飛び出たからだ。
父親はわからない、語らなかったという。
長女の母と家族の間に立ったのは舞の姉に当たる叔母だ。
彼女は平凡な人で、もうすぐ結婚を控えている。
その叔母に時々一緒に付いてきたのが舞だった。
513:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:53:26 gdXbXQrc
.
「明後日だろう、ライブ。楽しみだな」
「私はあんまりなんだけどね……」
舞は高校生ながら結構な人気のバンドのギタリストをしている。
だが、彼女の真価は音楽ではなく作詞能力にある。
「私はホントは音痴なんだ。ギターもひいひい言いながら弾いてるの。
ウチってダブルギターじゃない?アレってホントは私が居なくても曲はできるのよ」
「そんな風には見えないけどな」
「良くないわよ。私がどれだけ苦労していると思っているの?」
「だからボクは舞が好きなんだよ」
それに舞の歌詞が無ければあのバンドは二流だ。
「ツアーもさ、みんな私にトップやれっていうのよ」
「そりゃ見栄えがいいからだろう」
サングラスなどかけていなければ街行く人は、(舞が有名人だという事を差し引いても)振り返るだろう。
「でも舞を客寄せパンダにしようっていうのは、自分たちの音楽に誇りがないな」
「本気にとらないでよ。みんなプライドもってやってるわ。でも、ノエルさんと同じコトいうのね」
「ん?ベースの人だっけ?」
「うん」
舞が差し出したクレープをボクは囓る。
「それに」
「それに?」
「みんなの協力があるから、こうして逢えるんじゃない。
帰ったら怒られるんだよ?リハをすっぽかしたことと……」
「朝帰りで?」
「ん」
短い肯定と一緒に肩を預けてくる舞を、ボクは抱きしめようとして……携帯が鳴った。
(咲か……)
腹立たしく思ったが、彼女は無駄な用件でボクに連絡を入れたりはしないだろう。
「ゴメン、少し外す」
相手が相手だけに、会話の内容が他人に聞こえたら不味い。
ボクは一人になれる場所を捜した。
で、帰ってきてみるとだ、
「キミってキョウトマイに似てるね~」
(本人だよ……本物の橋杜舞だ)
ボクは呆れながらも舞に粉を欠けてる男を押しのけた。
「ボクの女に触るな」
というか、見るな。知性の欠片も無さそうな男が。
すると男はボクを知っているらしく、ボクの奴隷の一人である香奈河ゆいの名前を出しながら何か喚いていた。
「……いこうか、舞」
関わりたくないので、舞をそう促すと、激高した男はボクに向かい掴みかかってきた。
「………」
ボクは横に避けると同時に、男に足払いを食らわせる。
「大丈夫?何か誤解があるようだけど……」
転びそうになる男を支える振りをして喉を潰す。
痛みに膝を付く男に、ボクは手を差し出す。
「今は勘弁してくれないかな?」
無理矢理、男の手をとって立ちあがる手助けをするフリをしながら小指の骨を折る。
「―!」
(哀しいね、喉が潰されてるから悲鳴も上げられないなんて)
「ボクは、恐怖とか痛みとかで人を支配するのは嫌いなんだ。わかるだろう?」
男だけに聞こえるように囁くと、慄然とする男に対して踵を返した。
514:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:54:40 gdXbXQrc
.
不思議だな……
舞だけは
舞だけは優しく扱ってしまう。肌を合わせる時も、ボクは何度も、何度も、舞の柔らかい肌を愛撫して
舞の声が漏れる度にその唇を奪って、舞が切なく手を彷徨わせると握ってしまう。
他の女にはこんな事はしない。
しても気持ちよくないからだ。
舞だけは気持ちいい。
舞を優しく扱うと、ボクも気持ちいいのだ。
「………」
「少し、変わったね」
「ん?」
「貴愛は、前は鉄の仮面をすっぽりと被っていたね。今は少し薄い、能面のような……」
ベットの中で舞がボクの頬を撫でる。
「でも、仮面の下も冷たい人……」
「舞……」
キミは、ボクの隣にいるのに相応しい。
ボクは……望んでいる。
「舞、ボクの傍に居てくれ……これは睦言じゃない、本気の意味でだ」
「え……それって……」
舞の左手の薬指を何度か撫でる。
「明日の昼、ボクの家に来てくれるかい?」
「本日の欠席者は全部で三十六名」
「わかった。(彼らには後で催眠をかける必要があるな……)生徒総会の前に人数のチェックは怠らないように」
昼休み、生徒会室で咲の報告を受けながら、ボクは答えた。
「生徒総会までには戻ってくる」
生徒総会は六時限目だ。昼休みと五時限目をサボれば間に合うだろう。
「え?何処に……!?」
「なんだ?咲はボクがいないと何もできないのか?」
咲にはこの一言で充分だ。
515:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:56:00 gdXbXQrc
.
ボクが家に帰ると、すでに舞が待っていた。
「……貴愛、これは?」
虚ろな目でウェディングドレスを縫い続けるボクの母の姿に、舞は唇を振るわせた。
「前に、母さんの夢を聞いたことがある」
「私が来ても反応しないの……これって……」
「病気じゃないよ。幸せな時間の中にいるんだ」
この人には功がある。ボクを産んだという功が。
だから……だ。
「一ヶ月前、だよ」
「一ヶ月?」
「……ボクがこうした」
ボクは舞の前を通り過ぎると、窓を開けた。
2LDKの狭いアパートは、すぐに横断できる。
「……一ヶ月前に、逃がした」
窓の横の空の鳥かごを、ボクは揺らした。
「リリを?」
飼っていた鳥の名前を舞は口にした。
「ああ。戻ってきたよ……」
賭をしていた。ボクは催眠術を知った時、この力をどうするか……
「戻ってきたら、殺すつもりだった。そして戻ってきた。殺した」
「嘘でしょ……あんなに可愛がってたじゃない……」
「儀式だよ。ボクはこれからボクだけの為に、倫理から見れば悪辣と言われる行為をしていくからね」
ボクは大きく息を吐いた。
「ボクはある力を得た……。勘違いしないで欲しいのは、別にこれで復讐をしようとかいうつもりじゃない」
母は父の事を話さなかった。
だからボクは一人で父を探し出して、でも母は父を恨まず、裁判を起こそうにもボクではどうしようもなく……
理解不能だった。
それは母だけではない。
父も、どうしようもない愚物で……あんな男に母は何処が良かったのか?そう思いながら、ボクは努力した。
お前が捨てた息子はこんなにも輝かしい男だと示す為に、ボクは努力した。
「もしかしたらボクの父にあたる人も、この力で母を使い捨てたのかも知れない。
でもどうでもいいんだ。この力があって、あの程度しかできない男なんて張り合うに値しない」
ボクに復讐があったならば、それはもう終わっている。
「ボクは誰よりも上り詰める。そして上り詰めた代価として全てを手に入れる」
後ろの舞はどんな顔をしているのか?
何も話さずにボクの話を聞いている。
「ボクは舞にはこの力を使いたくはない。だって舞はこの力を使うべき、優れた人間だ。ボクの隣でね」
手を太陽に翳す。
この手が……ボクに力を与える。
「舞、ボクと一緒に……」
ボクが振り返った瞬間、舞は猿のように飛び跳ねて物陰に隠れた。
「……それは拒絶かい?」
「愛してるわ。だから拒絶する」
凜とした声で舞が答えた。
「愛でるという感情は嫌いだな。愛でられるということは下位の存在ということだ」
「それは人が道具に向けて使う愛よ。人形に向かっていう愛よ」
「他に何がある?」
ボクは一歩、足を進めた。
「やっぱり舞は優れた人間だ」
ボクが振り向いた瞬間に隠れた。ボクの"ある力"というものは判らないだろうが、咄嗟にベターな行為を行った。
そして、ボクがこうして"ある力"を使ってこないということは、対面しなければ意味が無いという証左なのだ。
「でも玄関とは逆方向だ……」
舞と反対側には母がいた。
母はボクの力の影響化にある。近づくべきではない。
……いや、単純に捲き込みたくなかったのだろうか?
それはあまりに愚かしいが。
「それで、どうする?」
物陰から伸ばした舞の手が果物ナイフを握ったのを見て、ボクは笑った。
516:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:58:16 gdXbXQrc
「人を刺すのは簡単じゃない……狙うなら目がいい。できるといいね、舞」
さらに一歩、足を進める。
「でもね、舞。ここは文字通りボクのホームなんだ。既に罠の中なんだよ」
携帯で香奈河ゆいの番号を呼び出し、床に投げる。
彼女が舎弟を使ってこの家を包囲しているという報告をした。
「ボクは舞にはこの力を使いたくはない……か」
舞は万感の思いを込めて言った。
「……嘘つき」
舞はボクの前に姿を現す。
「じゃあ、催眠をかけようか……ボクの愛しい人形」
「ん……はぁ……」
母の縫ったウェディングドレスを舞に着せて、犯す。
純白の生地が揺れる。
「不思議だね……」
後ろから舞を抱きしめながら、レースから溢れた乳房を包むように撫でる。
「やっぱり舞にだけは、こうして優しく抱きたくなる」
「好きよ……愛してる、貴愛……」
「そういう言い方は止めろといったよ」
「うん」
舞が従順にボクに従う。
「…………」
どうしてだろうか。
他の女達に催眠をかけたとき、この瞬間こそがゾクリと沸き上がる悦楽の瞬間である筈なのに……
「変だね、ボクは」
「嘘つきだからね」
ボクの独り言に答えた舞に、ボクは自嘲した。
「ああそうだね。ボクは舞に催眠をかけるために呼び出して……」
「それは嘘じゃない。だって家の周りに人なんていないわ」
何?
「嘘を付くとき、語尾が下がる癖があるもの……」
何を……言っている?
この女は……
ボクに教えたつもりか?世界は代価だけではないと、無償のものがあると、そう伝えたかったのか……!?
「貴愛?」
呼吸が乱れるボクを、舞が心配そうに覗き込む。
純白のドレスを着た舞が……
う……うわあぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!
「舞!!」
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ
「……命令だ……ボクを……刺せ……」
517:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:59:22 gdXbXQrc
.
「遅くなった……」
「生徒会長!!」
体育館には全校生徒と教員が揃っている。
中にはすでに催眠にかかっているものも居るが……
ボクは舞台裏でその様子を眺めながら報告を聞いた。
「ちょっと……」
咲が床の染みに気づいてボクの肩を取る。
ボクが歩いた後に点々と赤い血の後が残っていた。
「怪我しているじゃない!?」
「ああ」
「大丈夫なの?」
「痛いさ」
ボクは咲を振り払うと、舞台の檀上に進んだ。
「……痛いからいいんだ」
この痛みが……ボクが迷いそうになる時、引き留まらせるだろう。
ボクにもう、帰れる場所などないのだと。
ボクはまだ、甘かったのだ。
だからボクはもう、甘さを捨てた。
「ありがとう、舞」
檀上はライトで酷く眩しく、ボクを見る生徒達の顔などは区別が付かない。
ああ、これだ。
顔があるのはボクだけでいい。
「皆さん、こんにちわ。生徒会長の木戸貴愛です」
今日、ここから始めよう。
この力で
「今日は、みなさんに素敵なお知らせがあります。それは……」
全てを踏みにじり、
隷属させ
「貴方達はこれから、オレが楽しむ為だけに存在してもらうということだ!」
クックク……フフフ……ヒャハハハッハ……
ハーハッハハハハハハハハ!!
518:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:05:52 gdXbXQrc
高校がオレの最初の城になった翌日、オレは舞のバンドメンバーに質問攻めにされていた。
「うわー写メでみるよりイケメン~」
ショートカットのやや厚い唇をしたヴォーカルのイツキ
「舞とは美男美女って感じだね!」
金髪のツインテールなギターのカエデ
「こりゃ舞が惚気るわけだ」
ニット帽を被って飴を舐めているのがドラムのミカ
「ははは……」
正直ウザったい。
「舞の恋人だからって、楽屋に部外者入れるのは感心しないな」
ボーイッシュな声で、爪を研いでいたベースのノエルが三人を咎めた。
クールビューティというのに相応しい切れ長の目と、長い髪を持っている。
(那等ノエル、舞の一コ年上の音大生、バンドリーダーで、舞が作詞担当なら作曲担当が彼女、か)
「すみません。でも舞の傍にいたくて」
オレの言葉に黄色い声が上がる。
「ノエルさん、実は大事な話があって……」
そう切り出した舞に、ただならぬものを感じたのか、ノエルはオレ達に顔を向けた。
「バンドを辞めるって?」
「はい」
その舞の言葉に、ノエルを除いた三人が悲鳴に近い声をあげる。
「どうして?」
彼女たちを押さえながら、ノエルが訊ねる。
「結婚しようと思っているんで」
オレは舞の肩を抱き寄せて笑った。
「ちょっと舞、ホント!?」
「だってまだ18じゃん……って、結婚できるんだっけ?」
「うっそー…」
思わず耳を塞ぎたくなるような喚声に、顔をしかめたくなる。
「待ちなよ、結婚したって音楽はやれるだろ?」
ふぅん、この人は他の三人に比べて冷静だな。
「でも大きなお腹じゃギターは……」
と、舞が答え終わるより先に三度声が上がった。
(嘘、だけどな)
その内本当にするとはいえ、現時点では舞にオレの子はいない。
が、理由としては自然だろう。
これから彼女たちを催眠で操って認めさせるとはいえ、他人が聞いて納得できないような事態は不信を呼ぶ。
「ちょっとアンタ、よくもアタシの大事な妹分を……」
怒り心頭なのはノエルだ。
これは少し面倒だな。舞曰く「みんなのお姉さん」は伊達じゃないらしい。
「まあ、そういわず祝福して下さいよ……」
そういってオレは手をかざした。
実際の所、舞の歌詞は彼女たちには勿体ないのだ。
だから辞めさせた。
(大衆を動かすのにアイドルは必要だ……)
そういうカリスマという力があれば催眠をかける状況も人員集めもしやすいというものだ。
(ちょっとしたプロデューサー気分だな……)
オレのAクラスの一人、市臥ミクを取り敢えずヴォーカル候補として用意している。
後は作曲家か……
とりあえずこのバンドとマネージャーに催眠をかけたことで業界に足がかりはできたが……
「舞、幸せにおなり……」
ボロボロ泣き出すノエルに、オレは思わず失笑してしまう。
舞は幸せさ。オレの一番なんだからな。
「そうだ、みなさん」
オレは思いつきでこんなことを言った。
「舞の解散ライブをオレ達だけでしませんか?」
無論、拒否権など彼女達はない。
519:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:07:04 gdXbXQrc
.
オレはライブハウスを借りると、観客が一人だけのライブをするように彼女たちに命じた。
それぞれに楽器をチューニングしている彼女達を、オレは椅子に座って眺める。
「ちょっと待って下さいよ、解散ライブですよ。解散ライブは下着だけでするものじゃないですか」
オレの言葉に彼女達は思わず声を漏らした。
「そ、そうだったね……」
とは言うものの、羞恥心は残したままだからオレの前で下着になるのには抵抗があるのだろう。
一名を覗き。
「こんなことになるならもっと可愛いのにすればよかった……」
舞はそんなコトを言いながらオレに若草色の下着姿を晒す。
他のメンバーも逡巡してたが、舞は人望があるのだろう、「舞の為だもんね」と次々に脱ぎだした。
「へえ、イツキさんはスポーツブラ?」
「胸締め付けられると歌いづらい気がするんだよ。別に普段からこう色気がない訳じゃない」
「で、カエデちゃんは……」
「へへ、ロリロリっしょ?」
赤のガーターベルトが目に痛い。彼女は舞よりも一コ下だが、体系はそれ以上に幼く見えた。
「んじゃアタシはエロスで~」
チュパチュパと飴を舐めながら、ヘビ柄の下着を見せつけるようにミカはくねらせた。
「へえ、みんな色々だなぁ」
と、一人ノエルだけがまだ服を脱がずに途惑っている。
「どうしたんです?ノエルさん」
「う……」
催眠が効きづらいというのか?あるいは羞恥心が強すぎるのか?
「舞を送り出してやって下さいよ」
これで駄目なら催眠の強制命令を使うしかないが……
「わ、わかったよ……」
「ふふ、ホントに舞のこと大切に思ってくれているんですね」
「舞だけじゃないよ。私はこのメンバー全員が大事なんだ……」
そう言いながら脱ぎ始めたノエルに、オレは思わず嘲りの笑い声を上げた。
その声がまさか心底の笑いになるとは思わなかったが。
「あっはっは!!可愛いですね!!」
「うぅ……」
動物が沢山プリントされた下着に、オレは思わず椅子から転げ落ちそうになった。
「いいなぁ、ノエルさん。可愛い人だ。一度味見したくなってきた」
大人びいたクールな顔と子供じみた下着のアンバランスさが二重の意味で堪らない。
「着やせするんですか?抱き心地が良さそうだ」
「ア、アンタは舞の旦那だろ!」
そんなのは関係ないんですよ、世の中の女は全部オレの女だから。
(ま、それは後でいいか)
そんなに舞のコトが大事なら、舞の前で犯してやろう。
意志はこのままで、身体はオレの意のままで、よがり狂わせてやろう。
「それじゃあ、初めてください。あ、分かっていると思いますけど、解散ライブって盛り上がってくると下着も脱ぎますから」
オレはそう付け加えると、椅子に深く腰掛けた。
520:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:08:25 gdXbXQrc
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面白くないことに、彼女たちはあまり戸惑いもせずに下着も脱ぎ捨てた。
羞恥心よりも音楽での興奮の方がまさったのだろう。
「イツキさーん、マイクスタンド濡れてますよー」
股に挟んでいるスタンドが照明で濡れた光を見せる。
ただ、イツキはオレの言葉が聞こえてないらしい。熱唱している。
ただギターは乱れ始めた。メインギターのカエデの息が荒い。
「ん…はぁ……んっ…」
ギターの肩かけの部分が幼い突起に擦れて気持ちいいらしい。
とんだ淫乱女だ。いや、あの下着の時点でそんな感じはあったが。
「見てて面白いのはミカぐらいだな」
全裸になって押さえつける者がない乳房は、ドラマーの激しい動きと相まって多いに揺れている。
オレが視線を向けると、時々恥ずかしそうに腕を交差させて隠そうとして音が乱れた。
「ふぅん……」
いつの間にか曲がおわり、オレは多いに拍手を繰り返した。
「いや、素晴らしかった」
本当は聞くに堪えない不協和音であったが。ただベースのノエルだけは乱れることはなく進めていたのには感心した。
「アンコール、アンコール!」
「そう?それなら……」
オレの声に、イツキがマイクを握り直す。
「ちょっと待って下さい。アンコールに楽器は要らないでしょ?アンコールの時は自分の身体が楽器だ」
「ああ、そうだったね」
さて、この大雑把な命令に彼女達がどうすかは愉しみではある。
「ああ、舞はコッチにきてオレの相手をしてくれないかな」
「え?うん、わかった!」
一曲弾き終わった後の荒い息の舞がオレの元に寄ってくる。
「前を向いて。これは舞の解散コンサートなんだから」
オレは背中から舞を抱きしめると、起立したオレ自身を舞の中に沈めた。
「んぁあ……」
「いいバックコーラスになる」
舞の喘ぎがキッカケに、嬌声の五重奏が始まった。
イツキは自身の乳房を強く握り、口に近づけながら歌い始めた。
カエデとノエルはそれぞれアンプコードを自分の膣に差し込むと、ピックで自身の胸の突起を弾き始めた。
ミカは撥で全身を叩き始めたが、被虐趣味でもあるのか、その顔は恍惚としていた。
「中々面白い趣向だな……」
オレは舞の唾液を啜りながら、そのメロディに興じたのだった。
521:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:10:10 gdXbXQrc
.
これでよかったのかもね……
割り当てられたホテルの部屋で、シャワーを浴びながら私は今日の出来事を思い返した。
舞は彼氏の横で幸せそうだった。
それに、舞の才能は今のバンドには勿体ないのかも……
蛇口を閉めて、水を切る。
私はただ、みんなと楽しく音楽したいだけなんだ……
ホントはベースが一番苦手。キーボードかギターの方が得意だけど、ベースが居ないと困るからベースをやっている。
作曲もそう。カエデ達が出来る範囲の技術で曲を用意している。
……アレ?
私、どうしてこんなことを思っているんだろう?
いつもは考えないのに……
やっぱり、舞のコトで動揺しているのかな?
「ん?電話……」
バスタオルで髪を拭きながら、テーブルの上の携帯を覗く。
舞だ。
「はい、もしもし?」
「あ、ノエルさん」
「どうしたの?舞」
・
・
・
舞に呼び出されて深夜の公園に足を運ぶ
「やあ」
「貴方……」
待っていたのは舞じゃなくて、その彼氏の方。
「本気のノエルは素晴らしかった。人の心を奮わせる音楽を創れる人だった」
何を言ってるの?
っていうか、呼び捨てにしないで欲しいんだけど。
「これで駒は揃った。で、それはそれとして、今は女としてのノエルを味わおうと思ってね」
「ハァ?」
「舞、おいで」
コイツがそう言うと、公園の茂みから舞が現れた。
「な……ッ」
裸に首輪を付けた格好で。
「なんて格好!!」
私は慌てて羽織ってきた薄手のコートを舞に着せた。
「大丈夫、人払いはしている。雰囲気だよ、雰囲気」
「人払い?アンタ何様の……」
「出来るんですよ。でも例えオレの支配下にあるとしても、舞の裸だけは他人には見せたくないんでね……」
「アンタがこんな格好をさせているのか!!」
「ノエルも自分からするようになりますよ。ま、ノエルは別に舞みたいに大切には扱わないけどね」
男の手が私の視界を覆う。
すると急に視界がぼやけて……
「舞、オレから学ぶんだ。オレが何を愉しみ、何を求めるのか。舞はオレの全てを満足させくれるような完璧な存在になってもらう」
アンタ……舞を……どうする……つも……
「愛するつもりさ」
幕
522:名無しさん@ピンキー
08/09/23 11:48:54 iNuAFNS6
これが……即興だと……?
これがメラゾーマじゃなくて、メラだとでも言うのか?
GJ。他の書き手さんと違って、吐き気を催すくらい鬼畜なアンタも大好きだ!!
523:名無しさん@ピンキー
08/09/23 12:11:03 0oxZi5s8
即興でありながらこの実力…
大した奴だ…
美形タイプ催眠ベネ!
524:名無しさん@ピンキー
08/09/23 12:14:44 +McFOt7z
ディモールトいい!
525:名無しさん@ピンキー
08/09/23 19:30:36 zTZdjeP8
改心フラグをへし折って飲み込みやがるか主人公さんはw
526:名無しさん@ピンキー
08/09/24 00:28:25 hilO0Q2J
目が離せないスレ。
527:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:27:45 Ors7pKLb
自分で自分を弾くっていうのが好きです。GJです。
528:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:28:27 Ors7pKLb
.
[部活/書道]
おかしい。あたしは職場で事務仕事適当にこなしながら昨日の夜のことを思い出していた。
いくら酒飲んでテンションあがったからといって素っ裸になることなんてありえないはず
だ。それとも、その日は本当に気分がよくなってしまっただけなのだろうか。いや、それ
以前に逆立ちをしてしまったことも不思議だ。おかしい。あたしがそんなことを思ってい
ると後輩がカップを二つ持ってやってきた。
池田下着をはいていない下半身をむき出しにして、墨がたくさん入ったバケツへと腰を沈
めた。狭すぎる腰洗い槽につかっているようだ。プールに入る前に消毒のために下半身だ
けをつける水槽に腰を沈めるように、あるいは、深すぎるスクワットをしているかのよう
に、めくりあげたスカートの先端を口にくわえて池田は自身の秘所を隠すもう春を墨汁に
浸していた。
文乃が秋風の下着を自身の秘部に埋めたタイミングでドアを開けたのは生徒会長の紗季で
あった。生徒会長? 俺は自分が以前「2ちゃんねる」に登校したSSを見直したとき、
自分を予算集めに任命したのを文乃だと記憶していた。なんだ? 俺がそんな勘違いをす
るはずがない。それに、秋風はさっき文乃と春風のカップを準備していた。しかし、俺た
ち「帰宅待機部」は俺を含めて全部で5人。部長の文乃と生徒会長である紗希、副会長の
圭。それと、秋風だ。おかしい。俺の日常が、どこかずれてきている。
「せんぱぁい、コーヒー持って来ましたー。……あ、きゃー!?」………。「………。」
……ごめんんさいは? 「ご、ごめんなさい」 まったく、あんたなにやってんの?
「ふぇ~ん」 大卒で今年入社したこの後輩は、あたしが指導担当なんだが、いかんせん
ドジ、というか、抜けているというか。あたしはコーヒーで茶色く染まったワイシャツを
着替えるべく席を立ち化粧室へ向かった。あーあ。パンツスーツもびっしょりだ。このブ
ラックスーツ気に入ってたのになあ。
書道部部長は先入観にとらわれていると信じられない。おそらく教室の中で「この中から
書道部部の部長を見つけて?」といわれても、知っていなかったら俺は見つけられないと
思う。顔はガン黒、紙は脱色、メイクはこってり、ネイルはべったり、ピアスはじゃらじ
ゃら。一言で言えばギャル系。しかし、その実力は折り紙つきで、それなりの大会で入賞
を何度もしているというから人は見かけによらない。「んー、っていうかぁ、うちの部は
墨と紙みたいにぃ、消耗品があるからぁ、それさえしっかり購入できればあとはべつにど
うでもいいわぁ、」と。語尾を延ばす口調は頭の軽そうな感じで話していてイライラする
が、壁に飾ってある「則天去私」という力強い文字の書かれた掛け軸は、書道のわからな
い俺にもその迫力が伝わってくるように思う。
529:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:29:20 Ors7pKLb
.
部室にはいるしょんかんに強烈な違和感を覚えたんだけど、なんだったっけ? 部屋には
みんないて、フジヤはパソコンに向かって難しい顔してる。なんかおかしなことでもおこ
ったのかな? 予算の件、お礼言っておかないとね。圭と秋風とぶっちょはなんかつなが
りあって楽しそう。私はピンクの下着に自分の体温が残っているのを指先で感じながらス
カートのポケットにねじ込む。あ、少し湿ってるなあ。さっきトイレ行ってきたからかな
。それにしても三人ともきもちよさそうにしてるなー。あ、いけない、ブラジャーも取ら
ないとね。
化粧室はあたし一人だった。時間的にも事務系以外はみんな出払ってるし、ということは
あたししかこの時間はこの階には今までいなかったわけで、ことしは後輩の面倒見なきゃ
いけないから、いまはあたしら二人だけしかこのフロアにいない。あたしは個室に入って
とりあえずシャツとパンツを脱ぐと、胸や腹、下腹部から太ももにかけてトイレットペー
パーでぬぐった。ショートカットのあたしの髪から今朝塗ったワックスの甘い香りがする。
化粧室にはあたししかいない。あたしはいま個室にいる。……脱いじゃおうかな。ショー
ツまでコーヒーはしみこんで、陰毛までぐっしょりぬれているのだ。
池田の予算の要求が存外に少なかったことから予算の話し合いはすぐにすんだ。壁にある
掛け軸を褒めると。「べつにぃー、そんくらいたいしたことじゃないしぃ。でも褒められ
るのは悪い気しないけどねぇ」とのこと。俺は「2ちゃんねる」に書かれていたアツく書
道部をプッシュしていたやつのことを思い出して苦笑した。
---
補足です
書道部では「筆」っていうステキアイテムが
いつも使われてるんですYo~
上級者は紙の上だけじゃなくて
もっといろんなトコで運筆の練習を
すべきだと思うんですよね。
それと「筆」って要するに「動物の毛」なんですよね。
新入生は「自前の筆」を作るべきなんです。
あと新品の筆を最初に使う時にする作業は
ずばり「筆おろし」って言うぢゃないスか
---
530:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:30:27 Ors7pKLb
.
下着を脱いだ紗季が俺は手に持っていたカップを手渡した。一息に飲み干した彼女は「ぶ
っちょさんちょっと塩っぱいんじゃないんですかぁ?」と一言。すげぇ、尿評論家みたい
だ。紗季は予算の件で俺に礼を述べる鞄から書類出して仕事をこなそうとしたので、二人
の横で、にへらぁ、としている文乃の下着を突きつけて、自慰の連鎖に加わらせた。文乃
の縞パンは、白と水色のしましまだ。少し、他の三人よりも子供っぽいのは文乃がアレだ
からか。こんなこと本人に言うとぶっとばされそうだ。が、その下着が隠していていた文
乃の性器は、いま艶やかな植物が貪欲な生殖活動を行うための花弁を濡らし雄を誘うよう
に蠢いていることを思わせる。それに比べてまだ乾いた紗季の股間に、文乃の下着が片手
ごと挟まれた。
気がつくとあたしは下半身をさらした状態で様式便器の上でM字開脚をしたまま果ててい
た。果てていた? 股間にはコーヒーをふき取ったトイレットペーパーが黒く染まって丸
まっている、なんか、字のような染みに見える。「・・・去・・?」 去る? 身づくろ
いをして、髪の毛を整え、化粧質を後にした。戻ってくると後輩の姿が見えない。あれ?
文房具入れが出しっぱなしになっていた。文句を言いながら片付けていると鋏だけなく
なっていた。
掲示板に書き込んだやつを華麗に無視して、メガホンで陰毛が自分の筆であることを誤認
させると、池田は大判の半紙に向かって腰を下ろし、墨汁が滴る陰毛をこすりつけた。レ
ゲエダンサーのような腰振りはそのギャル系の風貌と相まってよく似合っているが、諸相
教室特有の墨のにおいと、半紙に大きく書かれた「おまんこ♪」という文字のギャップが
えも言われない。真剣そのもののまなざしは自分の初めての「陰(淫?)文字」に満足し
ないようだ。二度目の墨付けを行うためバケツにもう一度腰を下ろす前に、「媚薬♪」と
書いたメモをバケツに貼っておく。腰を下ろすと同時に池田があえぎ声を出したのと、部
室のドアが開いたのは同時だった。
「ほらぁ、文乃のかおをぉ、よぉく、みてごらん。かわいいねぇ、たべたくなるくらい、
かわいいねぇ。でもぉ、紗季はぁ、いま文乃の下着をたべてるよねぇ。それじゃぁ、上の
口で不みのの唇を食べてごらん」 言うが早いかディープなキスを始めた紗季の猛攻に文
乃が目を白黒させつつも悦んでいるのを横目で見ながら、俺は<暗示>を貼るときに外し
て床に捨てていたメモを拾い、PCのディスプレイの隅に貼っておいた。
「な、ちょっ。なにしてるんですか!」 部長と違って真面目そうな雰囲気の女の子が入
ってきた。部屋に一歩足を踏み入れた瞬間、違和感を認識できなくなった彼女は自分の驚
きが何だったのかわからなくなって困惑している。池田が、久しぶりぃ、はっとりぃ、げ
んきぃ?と声をかける。お久しぶりですと答えた服部はスカートから下着を引き抜くと、
俺の目の前で大またを広げ、伸び放題の陰毛を掴み取ると、どこからだしたのか手入れ用
の鋏で切り始めた。あっという間にごま塩のようになった服部の秘所。さっきまで陰毛の
名前どおりの仕事を果たしていた縮れ毛たちをもって服部は書道室の奥のほうへ消えてい
った。
531:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:31:14 Ors7pKLb
.
「な、ちょっ。なにやってんの?」 あたしは、おしゅーじですよー、とへらへらしなが
ら部屋に入ってきた後輩に呆れてしまった。どこかさっきよりも乱れた服装は、リクルー
トスーツをちょっと崩したみたいになっている。スカートは少しめくれて、右手に持って
いる毛羽だった筆で何やら字を書いていたらしい、いったいどこで? それに、なんかそ
の筆、変?
お互いがお互いの唾液まみれになったころには、紗季の下半身は愛液であふれ出していた。
いつのまにか文乃の下着は見えなくなっていた。紗季の、そのさっぱりした人懐っこい性
格とは裏腹の濃い目の陰毛から、青と白ののしましまが見え隠れしている。文乃の小さい
手が、その親指が、紗季のクリトリスを刺激している。紗季がクリトリスを刺激させてい
る。「「はあっ…… あん……っ!」」何人かの喘ぎ声がユニゾンを聞かせる。
服部は自分の陰毛で作った筆で、「おまんこ万歳」と中くらいの半紙に書いていた。「新
入生は自分の筆を作らなければならない」らしいのだ、この部活は。ごま塩の秘部をおっ
ぴろげにしたまま、いすに座る服部のすぐそばで、墨汁の入ったバケツに完全に腰を入れ
てしまった池田が気を失いなっている。時折ぴくぴくしているのはイッているのだろう。
媚薬の効果は抜群だ。
後輩は「則天去私」と書かれたメモ帳を片手にあたしに近づいてくる。あたしは入れなお
したコーヒーを飲みつつ、無断でどこかに行っていた後輩を叱ろうとする。だが、この不
気味な予感は何だろう。「せんぱぁい。せんぱいのイクときの声ってかわいいですねv」
……………!!! あたしは声にならない驚きを必死に表情に出さないようにしながら、
何バカ言ってんのよ、と。ニヤニヤしながら後輩は、一瞬泣きそうな顔をして股間をあた
しに見せた。どうみても剃りたての恥丘。「……わかんないよぉ」 聞こえるか聞こえな
いくらいの小声でつぶやくと後輩は気を失い、手にしていてメモ帳と筆が床に落ちた。そ
の縮れている毛先の筆を、あたしは半ば確信しつつ、彼女の陰毛であると思ったのだ。
fin.
532:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:32:29 Ors7pKLb
ねむいよー。
533:名無しさん@ピンキー
08/09/24 07:19:55 FKItmaVT
だからなぜあなたはそんな時間に投下するかw
でも実にエロくていい
534:名無しさん@ピンキー
08/09/24 08:05:27 a0ozcY0J
みちにじさんの誤字脱字はもはや芸術やで…
作品が良いだけにその数の多さが気になってしまうわ。
535:名無しさん@ピンキー
08/09/24 10:01:48 1k3TWh2y
>>528-531
GJ!
でもあんた、なんて時間に投下してんのよw
こんな時間に確認してる俺も俺だけどなーw
536:名無しさん@ピンキー
08/09/24 11:16:19 ZQ0zQxdq
推敲よりも素早い投下をとってしまうのですね、分かります。
保管庫には修正して入れてほしいかも。
しかしそれを上回るネタの素晴らしさに脱帽。
そしてこの早さだと早く書かないとネタ被る気がする三次さんでした
537:名無しさん@ピンキー
08/09/24 12:43:41 c1Y3kwQu
>>520
普通撥って呼び方するものなのか?
詳しくないから知らないんだけど
538:名無しさん@ピンキー
08/09/24 13:04:45 ZQ0zQxdq
工房時代に打楽器やってた俺から言うと、スティックって言うのが正しい。
ただ、貴愛君は別にドラマーでもなんでもないからバチ呼ばわりも不自然じゃない。
ミカがバチ呼ばわりしてたらやや不自然だが。
539:名無しさん@ピンキー
08/09/24 15:54:47 c1Y3kwQu
>>538
サンクス
540:名無しさん@ピンキー
08/09/24 18:53:35 5u/HTDaS
このスレはときどき連鎖爆発起こるから、たまらんな。
541:名無しさん@ピンキー
08/09/24 21:33:59 P++0Vc7j
まさに催眠小説の のほほ積みやでぇ!
542:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:01:44 ZQ0zQxdq
[美術部]
「初めまして、美術部部長の鈴峰蘭です。生徒会の方ですよね?」
美術部部室に入ると、キャンバスに向かっていた美少女は、開口一番そう言った。
実は、俺は彼女を一方的に知っている。
先日の全校集会で、なんでも有名な絵画コンクールの金賞だかで、行く行くは芸大行きと言われる巨匠の卵とか。元気そうで逆に少し空回りしそうな印象の、背まで届く黒髪の美少女で、校内でもかなりの人数が彼女を知っているだろう。
それはともかく。
「いいえ、生徒会のパシリの白川フジヤです。お間違いなきよう。まあ、する事は一緒ですけどね」
そう、全くもって、他の部と一緒。
「それじゃ、早速だけど予算に関してのお話を。ちょっと長くなるかもだけど、よろしくお願いします」
ハキハキと気軽く明るく喋るから、とても好感が持てる。ウチの文乃にも見習わせたいもんだ。
だが、もう一人その場にいた後輩と思しき女生徒が、彫刻を掘る手を止め、「あー、大変そうだな、ご愁傷様」って目でこちらを見ていたのが酷く気に懸かった。
それはもう、長かった。
美術部はジャンルが広く、しかも消耗品が多いときた。
彫刻刀の砥石が何個とか木工用の糸鋸の刃が何本とか絵の具数十本とか細かいものが沢山。しかも、まだまだ予算が足りないイコール品数が増えると。
やっと話が終わった頃には、疲労困憊。マジ疲れた。サクッと楽しませてもらいましょ。
俺は自分に『何しても自然』と書いたメモをつけた上で、未だに元気を失わない鈴峰の背に手を突っ込んでメモを貼った。
543:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:04:13 ZQ0zQxdq
「ところで、未来の巨匠様の創作する姿をちょっと見せて欲しいんだが、少し見学しても良いかな?」
「え、そんな巨匠だなんて、そんな事ないですよ~。でも、良いですよ、ぜひ見てってください」
謙遜してても、かなり嬉しそうな様子。褒められ好きみたいだな。
「それじゃ、お言葉に甘えて」
微妙に誇らしげな鈴峰。なんかさっきより輝いてる感じで、普通にキャンバスに向かった……あれ?
「鈴峰さん、"あなたが筆で、絵の具で、キャンバス"じゃないか。なんでそっちに?」
そう、俺は彼女に『筆』『絵の具』『キャンバス』と書いたメモを貼ったのだ。
まさか、赤ペンがイカれたか?だけど、そしたら俺は不審がられるはず。
悩んでいると、答えが返った。
「先に今書いてる絵を仕上げたいし、この絵に一番合ってる物を使ってるんだけど……おかしいかな?」
合点。そういう事か。
俺は鞄からメガホンを取り出し、ある事を告げた。
ついでに、なかなか可愛い隣の後輩クンにも楽しませてもらおう。鈴峰の背中の『キャンバス』と書かれたメモを、後輩クンの背中に貼り直す。ショートヘアから覗くうなじが綺麗な、素直そうないい娘だ。なんだここ、ウチの部に足りない逸材揃いじゃないか。
「そうね、別の絵を描くわ。ちょっと準備するから。カナちゃん、使わせてもらうね」
「オッケー、分かりましたー」
そして、おもむろにカナというらしい後輩の制服を脱がし始める鈴峰。
544:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:06:34 ZQ0zQxdq
〈客人には、新しい別の絵を描いてみせる〉〈鈴峰蘭以外の筆や絵の具並びに人間型のキャンバス以外は認識できない〉
メガホン越しに、俺はこの二つのルールを決めた。
こうすれば、予定通りの展開が拝めるだろ。
彫刻を止め、素っ裸になったカナは棒立ちになる。
鈴峰はイーゼルに木の枠を乗せると、カナを連れてきてそこにもたれ掛からせ、可愛い後輩の柔肌に鋭く尖った五寸釘を………
「待て待て待て待てストップ!!」
ピタリと、今にも藁人形でもぶち抜きそうな釘を打つ手が止まった。
「今、何しようとしてるか説明してくれ!!」
振り向いた鈴峰は、ニコリと笑って、
「キャンバスはね、木枠に固定しないと描けないんだよ?あ、でも、授業とかで使った事ないから知らないか」
ああ、眩しい笑顔が逆に怖いです、鈴峰さん。
ついでに平然としてるカナちゃんにも、ちょっと薄ら寒いものが……結構気味の悪い事してたんだな、俺。
「ちょっと、キャンバスを見せて」
「うん、良いよ」
「別にキャンバスなんて、そんな見る物じゃないけどね」
急いでカナちゃんのメモに書き足し、『木枠に固定済みのキャンバス』と書き換える。
「木枠、ついてますよ?」
「あれ、本当だ。なんでこんな間違いしちゃったんだろ?」
「それはほら、先輩のドジっ子属性が」
すごすごと準備室に釘と木枠を片付ける鈴峰。ああびっくりした。
「さて、キャンバスは用意したけど……何を描けば良いかな、平和の白いハトとかかな?」
「普通にお花とか?」
「やっぱり縄じゃないか?亀甲縛りとか」
適当な事を言ってみるが、上手くいけば面白い事になるかもしれない。
「なるほど、キャンバスに合っててそれは良いかも知れませんね、先輩」
ナイスフォロー、カナちゃん。
「それじゃあ、縄描くね」
おお、上手くいった。今度こそエロエロに絵を―
「待て待て待て待てストップ!!」
今度は、鋭く尖ったシャーペンを突き立てようとしました!!
「〈今回は、下書き無し!!絵の具で直接!!〉」
メガホンを使って叫んだぜい。ぜい、ぜい。異常に疲れた。それはもう、さっきの予算の話し合いより疲れた。
545:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:08:45 ZQ0zQxdq
漸くパレットを手にした鈴峰は、取り出したパレットナイフを手にとって自らの手首に―
「待て待て待て(略)」
「なぁに?」って顔の二人。
いや、それこっちのセリフ。今いったい、何をしようと?
「赤の絵の具を出そうとしてるんだけど、それがどうしたの?」
ああ、確かに真っ赤なロープはある種お約束だけどさ……
おかしい。どうしてスプラッタになりかけるんだ?ついつい頭を抱え込む。
(神が違うから)
何か聞こえた。地底帝国か、時間通信公社か、銀河連邦社会主義以下略の手の者か。
〈赤は使わないつーか血は絵の具じゃないィィィィィ!!!!〉
一言メガホンを通して叫んで、俺は更に更に深い溜め息。
疲れた。ひたすら疲れた。
それでもなんとかなって、今、鈴峰は可愛い白のショーツを膝まで下ろし、パレットの上に跨り、クッとお尻に力を―
「待(略)」
いい加減ストップの連続にウンザリした感じの鈴峰。ごめん、マジごめん。
だけど俺は言わなきゃいけない事がある。
〈う○こ禁止!!!!透明で構わん、唾使え唾!!!!〉
どうしようもなくゲンナリした俺は、グッタリと近くの机に体を預けながら、危なっかしくて仕方ない鈴峰を見守る。
パレットの上で口を開け、舌を突出して、とろーっと涎を垂らす。
いくらか泡混じりの粘液が、パレットの先客たる青と白の絵の具と混じってマーブル模様を描く。
それをトレードマークの長髪の一束につけ、しゃがみ込んでカナの脚に塗る。
色が混ざりきらず、濁ったような絵の具がカナちゃんの足下からペタペタ塗られていく。
「うわぁ、なんだか本当に縛られてくみたい……」
「なんだか、筆がノッてきちゃった。すっごくスラスラ描けるよ」
あー、これは、フトモモの付け根に正の字書いたり、インランとか便器とか下ネタな罵詈雑言書いたり、一回500円とか書いたら様になるな~、書道部でもこれでいくべきだったか~などと考えつつ、狂った創作活動をじっと見守る。
青と白の絵の具と、鈴峰の唾液がカナのお腹の半分を縛り上げた頃になって、俺は鈴峰にある提案をする。
自分に『発言:納得する』と書いたメモを貼った上で。
546:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:10:41 ZQ0zQxdq
「黄色、欲しくないか?」
言われて一瞬キョトンとした様子だったが、すぐに何が言いたいか分かったようでパレットを股へと持っていき、軽く目を瞑って、僅か身体を強張らせる。
そして、僅かに放尿し、すぐに止める。黄金色の液体が彼女の手にも掛かったが、特に気にする事もなく、絵の続きを描き出した。
俺はそろそろフィニッシュにすべく、メガホン越しに二つ指示を出し、再度提案。
「もういっそ、黄色は潮と混ぜて直接絵に塗っちゃえば?」
鈴峰はほんの少し考える素振りを見せてから頷くと、腰を前に突出し、カナに見せつけるように猛然と自慰を始めた。
そのカナちゃんは、じっとして絵の具が塗られるのを待つ。やがて―
「んっ……ふ……うあ………ぁっく!!!!!!」
たちまち、ぷしゃーと激しい音を立て、尿と潮をキャンバスへブチ撒ける。
その表情には喜悦と、常の彼女からは想像できない攻撃的な色が浮かび、対して体液塗れのカナちゃんは眉を寄せて苦悶とも恐怖ともつかない感情を表しながら、逆にそこに快感を感じているような、なんとも表現しづらい表情。
〈作品を完成させる事は、真っ白だったキャンバスを支配する嗜虐的な快感〉
〈作品が完成させられる事は、自らを塗り替えられる被虐的な快感〉
この二つの指示は絶大な効力を発揮したらしく、以降の鈴峰の筆捌きが、呼吸がどんどん加速していく。
「ハア、ハア、あはははは、面白~い!!どんどん描けてくよ、カナちゃんが私のものになってるの!!」
「あっ、や、先輩!?怖い、怖いです、先輩に染められちゃいそうで……ああ、でも、怖いのが怖いのにああ、なんか変な感じですぅ!?」
絵の具に縛り上げられ、涙目になりながらもやはり呼吸の荒いカナちゃん。
ペタリ、ペタリと、髪の毛をグチャグチャにしながらカナちゃんのやや薄い胸を強調するように縄を描く鈴峰は、最早明るく優しい先輩ではなく、欲望に駆られた魔女の形相。
547:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:12:38 ZQ0zQxdq
「カナちゃん、カナちゃん!!もうすぐ出来上がり、私のものになるよ!!」
「せんぱい、わたし、せんぱいに、こわい、はやく、かんせい、せんぱいのもの、せんぱい、こわい、かいて、はやく、かんせい」
実に楽しそうに絵を描く鈴峰に、まともな文章を喋れないほど追い詰められたカナちゃん。
さて、クライマックスといきますか。
首周りを通る縄を描き、最後にほんの数センチを繋げたら完成のタイミングで、俺は
「最後に、カナちゃんの口に直接絵の具を入れて、それで完成だな」
と完成を引き伸ばす。
最後の縄を書き上げた鈴峰は、少し自分より背の低いカナの顔を支え、空気を求めて大きく開かれた後輩の唇を貪った。
直後、二人ともが激しく痙攣し、潮や愛液を撒き散らして果てる。
〈作品完成の達成感はそのまま十回くらい絶頂する程の快感になる〉
〈完成した作品は十回くらい絶頂したのち、作者に支配される〉
二人は言いつけ通り、繰り返し果てる。
アンモニア臭漂う中、半分尿に溶けてダラダラに垂れた縄に縛られたカナちゃんは、恍惚の表情。
これでカナちゃんは鈴峰に対してもっと素直になるだろう、うむ。
最終下校までの間、鈴峰とカナちゃんの新たな上下関係を確立するスキンシップを命じた俺は、いつになく調子を狂わされた美術部部室を出てそのまま帰り始め――
後始末の指示を忘れたのに気付き、急いで駆け戻った。
了
548:名無しさん@ピンキー
08/09/24 22:16:21 t1H3D91d
GJ!
↑
こ、これはGoodJobじゃなくてGodJobなんだから勘違いしないでよね//
549:惨事未知
08/09/24 22:20:52 ZQ0zQxdq
一度オリキャラをダシにフジヤ君を動かす練習です。
まだ帰宅待機部メンバーを動かすのはキツそうです。次はこれまでに出た部長さんを頂こうと思います。
もし美術部被っちゃったらマジごめんなさい洗脳されてお詫びします。
550:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 23:43:05 Ors7pKLb
>>賛辞さまv
あ、あたしだって、GJくらい言えるんだからねっ!
>>美術部
あー、レスもらった順に書いてこうと思ってるんでだいじょぶですー。
というか、いつも即興なんでストックとかないしー。
551:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/25 01:26:58 E0FoAnwn
>>>548様
ありがとうございます。
>にじ様
賛辞だなんて勿体ない、惨事で結構でございます。
ともあれ、被らず安心致しました。
>保管庫管理人様へ
>>547の一部に修正したい箇所があったので、お手数ですが保管時に以下の文章に差し替えをお願いします。
首周りを通る縄を描き、あとほんの数センチを繋げたら完成のタイミングで、俺は
「最後に、カナちゃんの口に直接絵の具を入れて、それで完成だな」
と完成を引き伸ばす。
縄を書き上げた鈴峰は、少し自分より背の低いカナの顔を支え、空気を求めて大きく開かれた後輩の唇を貪った。
552:名無しさん@ピンキー
08/09/25 02:18:09 t9GdLnqc
しかしこう豊作だとデータ量が心配になるな。
553:名無しさん@ピンキー
08/09/25 17:04:07 yjjIW8+a
まとめサイトに補完されていかないのも気にはなる…
554:催眠ごっこ(1/4)
08/09/25 20:52:06 NPKCeJR+
催眠研究会へようこそ。
あなたが今回の催眠を体験したいという方ですね。
理由は、えーっと…催眠で非日常を味わいたい…か。
最近なにか嫌なことでもありましたか?心配要りませんよ。
ここではそういうことは全て忘れて気持ちよくなることだけを考えて下さい。
では早速催眠に入ります。
そこの床に仰向けになって寝てください。目を閉じて。リラックスしてください。
深呼吸しましょう。吸って…吐いて。また吸って…吐いて。
呼吸に合わせて全身の力を抜いていきましょう。
頭。肩。胸。お腹。足。つま先。
今度は肩から意識を落としていきましょう。腕。肘。手のひら。指の先。
さあ、そのまま腕の力を抜いて、どんどん抜いて、どんどん抜いてください。
どうですか?腕が重くなってきましたね。
もうあなたは腕を動かしたくない。あなたの腕は動かない。
今、あなたの腕はあなたのものであってあなたのものでありません。
どんなに力を入れてもあなたの意思では動かせない。
あなたが腕を動かすにはわたしの命令が必要です。
なぜって?だってそれはわたしの腕だから。
ほら想像してください。わたしの手を。
細くて長い指先 触れたら壊れそうなくらい繊細で優しい手のひら。
その美しい手が今あなたの腕の先についているのです。
さあ両手を広げなさい。そして胸の前で腕を組んみましょう。組むのよ。あなたは逆らえない。
それはわたしの腕でしょう?だからあなたは逆らえない。
今、手のひらの下にはは何がありますか?
二つの突起がありますね。そうあなたの乳首です。
いまからそれをわたしのお手手でを犯してあげます。うれしいでしょう。
まずは小指の先っぽで乳首をくりくりこね回しなさい。
次に薬指、中指とかえて、人差し指と親指で摘むの。
どうですか?だんだん乳首が勃ってましたね。
そうしたら今度は両手でお胸を撫で回すの。
わたしのお手手で優しく優しく撫でてください。
乳首。気持ちいい。さわさわさわさわ。おっぱい。気持ちいい。
ふふ、お顔ゆがませて気持ちいいですか。
女の子みたいにおっぱい触られて感じちゃってるんですか?変態ですね
んー?恥ずかしくなってきましたか?もう止めて欲しいですか?
でもあなたの意思じゃ止められないね。
だってその手はもうあなたの手じゃなくてわたしの手だから。
女の子が自分の胸を揉んでオナニーするようにいっぱいいっぱい触ってね。
わたしの手でもっともっと気持ちよくなってください。
555:催眠ごっこ(2/4)
08/09/25 20:52:56 NPKCeJR+
今度は全身を撫で回してあげますね。
だんだん下がっていきますよ。
次はお腹を撫でてあげる。どうですか、気持ちいですか?
さわさわさわさわ。
次は腰を撫でてあげる。ふふふ、もっと触って欲しい?
さわさわさわさわ。
足の付け根。いいわよ。もっともっとさわってあげる。
さわさわさわさわ。
ふともも。
さわさわさわさわ。
やっぱり男の人ですね。あなたのふともも、筋肉がついてたくましい。
じっくりじっくり撫でてあげるから触りやすいように足を曲げてください。
ああ、今わたしの手、男の子の体をいっぱい触っちゃってますね。
え?もっと触って欲しい場所がある?
どこを触って欲しいのですか?アソコ?アソコってどこですか?
はっきり言わないとわからりませんよ。
チン…?ああ、おチンポ触ってもらいたいんですか。
あなたはわたしの可愛くて綺麗な手で、あなたのおしっこが出ちゃうような
汚いところを触らせたいのですか?触らせたいのですね。
でもいいの?それはわたしにおチンポ見せるって事だよ?
恥ずかしくないの?恥ずかしいよね。
普通女の子におチンポ見せたがるなんて変態だもの。
それでも触って欲しいんだ。
わかったわ。それならまずズボンを脱がないとね。
両手をパンツにかけて、一気に降ろしなさい。
クスクス、ほんとに女の子の前でおチンポ晒しちゃった。
でもあなた気持ちよくなりたいから仕方ないよね。触って欲しいからね。
恥ずかしいより気持ちいい方が勝っちゃう変態だから頑張っておチンポ出したんだよね。
んー?先っぽから変な匂いがするよ。すごく溜まってそう。それにちゃんと洗ってるの?
形はいいだけどね。ちっちゃくて可愛らしくて。
えっこれ大きくなってるの?傷ついた?ごめんね、褒めたんだよ。
でもこれじゃあ触ってあげられないね。おチンポちっちゃすぎて。
あーあただおチンポ出しちゃっただけだね。
ふふふ、でもほんとは見て欲しかったんでしょ?おチンポ。
だってあなたは女の子におチンポ見られてるだけで
興奮しちゃう変態さんだもの。ほらおチンポの先からおつゆが出てきた。
556:催眠ごっこ(3/4)
08/09/25 20:53:42 NPKCeJR+
ふふ、オナニーしたい?したいよね?しこしこしこしこ扱きたいね。
ここでしてみる?え、したいのにできない?オナニーしたくないの?
ああ、あなたは腕を動かせないんだった。ちゃんと覚えてたんだね。
そういえばあなたの前にも同じような男の子がいたんだけど、
その子我慢汁でおチンポびしょびしょに濡らして、
オナニーしたいオナニーしたいですって泣き出しちゃったの。
でもわたしは手を動かしてあげるの忘れてしまって。そしたらどうしたと思う?
その子必死で床におチンポを擦りつけだしちゃったのよ。わたしが見ている前で。
情けなくみじめに腰を振り続けていたわ。クス、あなたもそうなっちゃう?
ふふ、あなたのおチンポ、すごいことになってる。
いやだ!そんなみじめなのいやだ!でも扱いて扱いて~って泣いてるみたい。
大丈夫、あなたは可愛いからそんなみじめなことさせないよ。
だけどわたしは大きなおチンポが好きだから、しっかり大きくさせてね。
そうしたら触らせてあげる。わたしの手で触ってあげる。
ほうらお尻をキュッとすぼめて。下半身に意識を集中させて。
おチンポにぎゅーと力を入れて勃起させるの。
うん少しは大きくなったかな。
あなた頑張ったからわたしからちょっとだけサービスしてあげるね。
いまパサって音が聞こえたでしょう?それはわたしが服を脱いだ音よ。
ふふ見たい?すごく可愛い女子校生が今あなたの前で下着姿になってるの。
想像してみて。ピンク色のブラジャーとピンク色のパンティーを
つけただけの女の子の姿を。おっぱいもおしりもちゃんと想像するんだよ。
その女の子があなたの前でおっぱいを揉み揉みしたり
おまんこを見せつけるように腰を振り振りいるの。
あはは、チンポさっきよりピクピクしてる。
裸の女の子を想像してエッチな気持ちになっちゃったんだね
もっとサービスしちゃおっか。
どう?いい匂いがしてきたでしょう。
今あなたの顔の前におっぱいを近づけてあげているのよ。
わかる?あなたの鼻のほんのすぐ先にわたしのピンクの乳首があるの。
感じてわたしの匂い。女の子の匂い。女子校生の匂い。
すごくいい匂いがするでしょう。もっともっと興奮してきたでしょう。
けれどあなたは目を開くことが出来ないけどね。
裸の女の子が目の前にいるのに。かわいそうだね。
ふふふ、だいぶんエッチな気分が高まってきたね。
これからあなたのオナニーじっくり見ていてあげる。
557:催眠ごっこ(3.5/4)
08/09/25 20:55:23 NPKCeJR+
じゃあ最初は金玉触って。
金玉とチンポの付け根をなぞるように指で触って。
そうしたら両手で金玉をにぎにぎするの。
大事なところだから大切に扱うのよ。
左右の二つの玉をこすり合わせながら揉みしだいきなさい。
クス、こうやって見てると男の子の金玉ってふにゃふにゃで弱そうだね。
なのにここでエッチな気持ちいいの素が作られているんだから不思議。
さあ金玉袋から白くてねばねばしたのを出すためによーくよーく揉んでね。
どう?チンポに精液流れてきた?
なら今からわたしが言う通りにして。
右手で…そう、右手でチンポをしっかり握り締めるの。
ふふ、嬉しそうな顔してるね。
ずっと触れなかったから握っただけで気持ちいいんだね。
でも覚えてる?あなたの右手はわたしの右手だったでしょ。
その右手の指の一本一本はわたしのおマ●コの襞なの。
その襞を感じながらしっかり握りしめて。
そう、そうしたらそのままその手を上下にゆっくり動かし…ちゃ…駄目よ。
クスッ、なんて顔してるの?すごく情けない顔ね。
やっと扱けると思った?駄目。動かしたらあなた我慢できないでしょう。
すぐにイっちゃうからね。
それじゃあもったいないから普通に扱かせたりしないよ。
そうだ、今あなたの左手は空いてるね。
左手をゆっくりと上から右手マ●コを包むように添えて。
ふふふ、何されるかわかったかな。
そのまま左手を使って右手マ●コごとオナニーしなさい。しこしこ扱きなさい。
どう?あなたは今強制的にオナニーさせられてるの。
女子校生の前でチンポ出して。右手マ●コにチンポを挿入したまま。
左手でしこしこオナニーさせられてる。
遠慮しないで好きなように左手を動かしていいのよ。
ほらほら上下にしこしこさせて。いつもやってるみたいに。
ぐりぐり回したり皮で包んだり剥いたり
あなたが扱きたいように。やりたいようにやりたいたいだけ扱いてね。
女の子の身体を、わたしの身体を想像しながら扱いてね。
女の子のお口。女の子のお手手。女の子のおっぱい。女の子のお尻。
好きなところを好きなように想像していいのよ。
ふふ男の子だね。ごしごし扱いてる姿、勇ましくてとても格好いいわ。
両手でチンポ突き出して、自分から腰まで動かしちゃって。
あなたの亀頭もヌルヌルになって真っ赤に怒張してるね。はちきれそう。
ふふふ、見てるだけでわたしまでイっちゃいそうだわ。
558:催眠ごっこ(4/4)
08/09/25 20:56:00 NPKCeJR+
うん、もう出る?出ちゃいそうなの?射精しちゃいそう?
いいよ、一度抜いちゃおっか。とびっきり気持ちよく射精させてあげる。
これからわたしの言うことをよく聞いてね。
まずは一度手を止めて。そうちゃんと止めましたか。
では次にゆっーくりと目を開いてください。
クスクス、驚かれましたか。何が見えますか。スピーカーしかありませんね。
あなたはずっとわたしの音声を聞いていただけだったんです。
ほんとにわたしが目の前いると思ってたの?とっくに帰らせてもらいました。
それと残念ながらわたしは催眠なんて使っていません。
えっ?なんであなたが言いなりになってたかって?
そんなの知らないわ。あなたがそうしたかったんじゃないの?
あなたはわたしの声の通りに身体を動かせながら
ずっとオナニーしてただけ。ほんとに変態さんだね。
あなたは女の子の言うことに逆らえない、
女の子の言うことを聞いて気持ちよくなっちゃうただの マ ゾ ってことでしょ。
時々いるのよ。あなたみたいな マ ゾ が興味本位でうちの研究会に来るのよね。
催眠をなんだと思ってるのかしら。
そんな マ ゾ をわたしがわざわざイかせてあげるわけないじゃない。
イきたいならわたしの知らないところで勝手にイって。
ああ、まだチンポ出しっぱなしでしょう?
そのままそこで射精してもいいけどしっかり掃除して後片付けしといてね。
(終わり)
559:催眠ごっこ(あとがきのようなもの)
08/09/25 20:58:23 NPKCeJR+
どのスレに投下すべきかわからんのでここにしました。
最近、催眠音声とか催眠オナニーとやらに興味をもってそれっぽく書いてはみたけれど…。
「催眠オナニー」というより「催眠っぽいなにかとオナニー」になってます。
目を閉じていることに意味があるので文章媒体じゃないほうがいい気もしつつ
かといって音声化するほどのものでもないし。
それでもこれで楽しんでもらえる人がいたら幸いです。
いつもはBFの皮を被ったMなSSを書いたりしてますが
これも催眠の皮を被ったMなSSにしかなってないですな。これが私のサガか。
四分割したつもりが最後に改行が多すぎますって言われてしまった…orz。
560:名無しさん@ピンキー
08/09/25 21:09:21 NYUtvNPe
今月は催眠祭りだね
561:名無しさん@ピンキー
08/09/25 23:32:07 t9GdLnqc
催眠強化月間か。
562:名無しさん@ピンキー
08/09/25 23:34:22 rAYlF/Ac
>>549
コメディありエロスあり、鬼畜にならず
ラストも綺麗にまとまった良作と思った
あと釘・シャーペン・ナイフのスプラッタネタワロタ
可能ならオリジナル作品も読んでみたい
>>559
とてもエロくて良いと感じた俺はM
> どのスレに投下すべきかわからんので
淫語スレッドあたりが近いかも?
563:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/26 01:05:43 mSKGXSad
あたししか!
いないよかん!
564:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/26 01:08:54 mSKGXSad
.
[部活/馬術]
「ゆめ……だよな…、うん…」 GAPと胸の真ん中に大きくプリントされたTシャツは汗で
ぐっしょり濡れている。あたしはベッドから飛び降りるとシャワーを浴びに風呂場へ向か
った。「だいたいなんで職場にあたしと後輩の二人しかいないのよ。その時点でおかしい
じゃない。」 少しく興奮しているのか、乳首が立っていて、湯にあたるとちょっと痛い
。無意識に陰毛の多寡を確認しちゃって、軽く鬱。さいきんSSネタを妄想しすぎたからか
な。そう思いながら風呂場を出るとまだ午前4時。PCの電源をつけ、とりあえず[部活
/書道]を投下しといた。
「2ちゃんねる」の新しい書き込みをチェックして俺はある仮説を思いつく。あるいは、
世界の構造か? はじめ、俺は自分で予算兼いたずらの内容を掲示板に書き込んでいるの
かと思ったが、どうやら違うらしい。というのも、まず、うちの生徒会長は文乃ではなく
紗季だ。そして、「帰宅待機部」には春風は入っていない。にもかかわらず、ログを遡る
と、俺に予算回収を命じたのは文乃になっているし、さっき秋風がお茶を余分に準備して
いたのは文乃と春風に対してであった。しかも、俺も紗季に予算のことを頼まれたのをす
っかり忘れていた。じゃあ、なぜ俺は今思い出しているのか。違和感を感じているのはな
ぜか。今から簡単な実験をしてみようと思う。
馬術部ってことは馬の気持ちとかわかったりするんですか? 「え? あ、はい。あのぉ
、ちょっとだけですけどね。」 予算の話に一区切りついて、生徒会の人がそう切り出し
たところまでは覚えてる。 杉野さん、じゃあ、僕を背中に乗せてちょっと一周歩いてみ
てくださいよ。 何言ってんの? そう言おうとした。「ヒヒーン♪」 私は背中に男の
子を乗せて、馬術部部室を四つんばいになって一周した。ゆっくりと、めくれるスカート
も気にしないで。私は。「かわいらしいお尻ですね。」 なでられながら、ほめられなが
ら、私は(馬だから)とても(うれしくて)嫌なのに(感じちゃうのは)私は、うま。
あ、今日あの子や墨田からちょっと仕事大変だよ。結局二度寝もできなくて、いつもより
早めに会社に着くと開口一番上司にそういわれた。あの子? 後輩? なんでも、たいそ
う息を切らして電話をかけてきたそうだ。まるで何か重たいものでも運んだ後みたいだ、
とのこと。ふーん、とあたしは上司の言を聞き流し、というかそれどころではなく、さい
きんの後輩教育等で溜まった仕事を全部捌いてやった。残業手当? なにそれ、おいしい
の?
565:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/26 01:12:01 mSKGXSad
.
---
534 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 08:05:27 ID:a0ozcY0J
みちにじさんの誤字脱字はもはや芸術やで…
作品が良いだけにその数の多さが気になってしまうわ。
---
書き手にとって読んでいただけることが一つの喜びであります。GJを下さる人も、また
書き込みをせず閲覧だけされる方も、目を通してくださったすべての方へお礼申し上げた
い。誤字脱字や変換の非統一等いたらぬ点は多くありますが、楽しんでいただきたく思っ
ておりました。作品に対する形式上の不注意が読み手へ不快をもたらすことになってしま
ったら、お詫び申し上げます。エロ小説なので、エロくなきゃいけない。初めてのSS投
稿ですがエロ小説を逆手にとって、エロければ何をしてもよいとすき放題書かせていただ
いております。人を選ぶ文体ですが、もう少しだけお付き合いくださるとうれしく思いま
す。 未知虹 拝
↑
なにこれ?(笑) 俺について書いてる奴の職場の後輩が、そいつの夢の中で妄想の餌食
になったらしい。しかも、それはこないだ俺が書道部でやったことと大きく被っている。
いや、逆に考えてみる。こいつの妄想が事後的に俺の経験となってたとしたら? 俺は実
際には書道部に顔なんか出していなかったのかもしれない。そいつはすべてこいつの妄想
に過ぎないのかもしれない。しかし、俺の経験としてこの世界では現実化している! 俺
はPCのディスプレイに貼ったままのメモをもう一度指で押し付け貼りなおす。こんなこ
としなくて外れる心配はないのだが、念のため。
きのう見た夢はなんやったんやろう。うちが会社であそこの毛ぇ切って、筆みたいなんに
して、先輩おそおうとしてまうなんて。なんなんやろう。あー、頭痛い。ぜったい風邪や
ん。だるぅ。会社には電話したし、きょうはせっかくやしぐっすり寝よ。 ドクン。 き
ょうはゆっくり眠るつもりやったんやけど、いつもの日課を忘れとったわぁ。まずは服ぬ
がんとね。あー、きょうは上下ピンクのかわいいハァトのパジャマやけん汚したらいやや
もんね。よし、ショーツだけになって、と。うー、ここじゃ狭いけんリビングやね。さて
、四つんばいになって歩かなきゃね。
軽くパーマをかけた黒髪を肩までたらした杉野はぱっと見お嬢様だ。そして中身もお嬢様
だ。詳しいことはわからないが、どうやらどこぞの財閥の娘らしい。乗馬は趣味で幼いこ
ろよりやっていたらしく、ほぼ杉野のワンマン部活動となってる馬術部も、おうちとの因
果で存続しているらしい。大きな目をパッチリとうるませながら、おしとやかな雰囲気で
話すさまはまさにお嬢様と呼ぶにふさわしい。俺は予算の件がひと段落つくのを見計らっ
て、杉野の背中にメモを貼ってやった。どっこら、せっくす! メモには、<従順な午>
と書いておいた。
566:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/26 01:13:11 mSKGXSad
.
生徒会さんを乗せて部室を歩き終わると、お尻をなでていた生徒会さんの手が下着を脱が
した。う、ちょっと恥ずかしいですぅ。生徒会さんは、「これ、書道部のやつが作った筆
なんだよ。」 と、にやつきながら一本の筆を見せてくれた。「ほら、よく見ると、これ
、午の尻尾みたいじゃないか?」 そういうと、生徒会さんはわたしのお尻の穴に、さっ
きの筆を毛先が天井を向く形でつきさしたのでした。 はぅぅぅぅぅぅ。 わたしが唸っ
ていると、生徒会さんは何やらわたしの背中でペンを動かしていたようでした。すると、
ひゃふぅぅぅぅぅんんん。 わたしの声は突然艶っぽくなり、これは、いわゆる、快感?
というやつでしょうか。 おしりぃぃぃぃ、きもひぃぃぃぃぃ。わたしは、背中に生徒会
さんを跨らせたまま、上体を床に押し付け、背中をそらし、お尻を高く突き上げたのでし
た。
高く突き上げられたうちのお尻の穴にはボールペンが入りよんしゃぁ。うちはいつのまに
かショーツ脱いでしまっとって、気づいたらゼブラのボールペンさしこんでよがっとった
。ふにゃぁぁぁぁぁん。 “まるで誰かに動かされ快感を直接脳髄に叩き込まれているか
のように”わたしはフローリングにしゃーしゃー潮ふいてしまって、あーあ、あしたリビ
ング掃除するん大変やなぁ、とか、ぼんやりとおもいよる。あ、また。はにゃぁぁぁぁっ
ぁっぁっぁんんん!! あれ? なんでうち、こんなヘンタイみたいなこと(だって君は
、<従順>で<淫乱>な<メス午>だろう?)・・・。
「だって君は、<従順>で<淫乱>な<メス午>だろう?」 俺はここまで書いて一度大
きく伸びをする。この狭い部室に美女が四人、それぞれお膣に異物を入れながら脳内パラ
ダイスへとトリップしてる。<フジヤのコトバはその通りになる> PCに貼られたメモ
には半ば冗談で書かれた文字が見える。そう、もしここが現実であれば魔法は使えない。
しかし、俺の住むこの世界が文字で書かれた虚構空間だとしたら? 馬鹿馬鹿しすぎて今
までだったら思いついた自分を抹殺したくなるような厨房設定だが、非現実なアイテムが
その疑いを強くした。それに加えて、生徒会長のゆらぎ。俺は試しに「後輩」を「書道:
杉野」と平行して書いてみることで、俺と俺の世界を書いている、上のレベルの世界にど
んな影響を与えられるか試してみた。結果は推して知るべし、だ。
、と。こんなもんかな。ぎりぎり午前様を回避したあたしは缶ビール片手にスレを覗きつ
つSSを打ち込んでいる。あ、惨事未知さん・・・うまいなあ。コメディ書ける人ってセ
ンスあるよねぇ。テンポ良いし。美形タイプ催眠使いさんの主人公の性格が極悪なのが素
晴らしい。いいぞ、もっとやれ。アンプを膣内に入れちゃうのはツボだけど、感電しない
かと気になっちゃったあたしは負け組み? でも、日常の光景×異物姦ネタってツボかも
。あ、そんなんばっかり書いてるか。 いつもどおりショーツと大き目のTシャツ。後輩
の体調が少し心配だが、明日には出てくるだろう。あたしが今日苦労した分は働いてもら
わないとねー。「筆をゆっくりと出し入れしていると、どうやら杉野はのどが渇いたらし
くしきりに自分のペットボトルを見つめている。俺は<午>の頭に一本棒を足し、その横
に<乳>の字を足してやった」。 まぁ、自分でも思うけど、アホな文章うってるなー、
と。苦笑
567:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/26 01:13:50 mSKGXSad
.
背中の文字が<乳牛>に変わると、とたんに杉野は胸を突き出し始めた。どうやら胸が張
って痛いらしい。俺は杉野の制服を脱がせ、ブラを外すと、大きな胸を参パイした。おぉ
、お嬢様、Fくらいあんじゃねぇか? そうおもいつつ、いい子いい子しながら胸を揉み
こんでやると母乳が出てきた。あ、うっとりしてやがる、こいつ。さすが<淫乱>。乳頭
からこぼれそうになったので、杉野のペットボトルを手元に寄せると、そいつを乳首にあ
てがった。片方しかカバーできず、もう片方からは母乳駄々漏れだったが、乳首をペット
ボトルの口の中に入れ、乳房の根元の辺りを十分くらいもみしだいていると、いつのまに
やら三分の二くらいたまっていた。背中のメモをすばやく張替え人間に戻すと、すべての
<違和感>を認知できないまま杉野は、俺から手渡されたペットボトルの中身を、一息で
全部飲んだ。
……いや……………なんで…………こん………な………いやや………あ………………。う
ち、まだ赤ちゃんおらんのに、何でこんな母乳でてきたんやろう。お尻の穴でオナニーす
るんやて、こんな、うち、ヘンタイみたいなん。あ、でも。は…………あ………………き
もち……………………い…………い………………。ボールペンはお尻の穴に刺さったまま
、いつしか右手は秘所に、左手は胸を弄っていた。フローリングは愛液と母乳と唾液と涙
と小水、それと、夥しい汗で汚れており、そうした液体の真ん中で白目を向いた後輩が横
たわっている。肛門に刺さったままのペンだけが、まるで“誰かに動かされているかのよ
うに”蠕動している。
Fin.
568:名無しさん@ピンキー
08/09/26 09:07:50 UKlybhke
とうとう母乳まで……ますますオレ好みの雰囲気だぜ!
しかしメタネタとは
569:名無しさん@ピンキー
08/09/26 12:45:47 S0UYVYrz
めっためたにされた
570:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/28 17:17:00 kUjXFT65
.
[部活/カーリング]
「はぁ。来年にはこの部もなくなるのか。」 カーリング部副部長のヒカリが溜息と共に
零した言葉は、総勢5名の弱小カーリング部全員が思っていたことだ。ヒカリとリカと私
が入学したときに立ち上げて、翌年何人か入ったんだけどほとんどやめちゃって、残った
のはカナとナオの2人。ギリギリ試合に出られるメンバーだったから今まで部の存続を認
められてきたけれど、今年は新入部員が皆無。カナとナオには悪いけど、カーリング部は
私たちの代で終わりみたい。「そんな暗い顔しないでください、オリエ部長っ!」 ナオ
が私を励ましてくれて、いったいどっちが先輩なんだかわからなくて思わず笑ってしまう
。 「はっはっはっ、ナオに慰められるなんて私も終わってるねー、さぁ、じゃあ最期の
部活動、楽しみますか?」 私たちは来年には存在しないカーリング部の部室でそれぞれ
の思いを胸に秘めながらユニフォームに着替えた。赤と白のかわいらしいやつだ。「せっ
かく作ったのになぁ、」 もう誰のみんなの気持ちと同じである。私たちは口に出しても
出さなくても、気持ちを完全に共有しているようだった。 「あ、オリエ。そういえば今
日生徒会が来るんじゃなかったっけ? 予算の件とかなんとかで。」 「あれうちらには
関係ないって言わなかったっけ?」 「やば、伝えそびれちゃったかも。。。」 「えー
、どうすんのよ? もうそろそろ来るんじゃないの?」 ヒカリとリカの先輩2人に軽く
責められてカナが顔を青くしている。これが最期の部活動なのに。時間が惜しいのはみん
な一緒だ。私もみんなも、1秒でも長くカーリングをしたい。「気にしないで、カナ。も
う来るんだったら、みんなでお迎えしましょう。」 そのとき、部室のドアがノックされ
た。
俺が部室の中を覗くとそこには5人の美女が。みんな髪は耳が出るほど短くカットしてあ
り、一見してスポーツ少女たちであることがわかる。やや幼そうな顔をしている2人は後
輩だろう。お調子者タイプともう1人は顔俯かせている。怒られたか? すぐに席を立ち
俺の前でみなを紹介しているのが部長だろう。やさしい香りが俺の前で話しかけているよ
うだ。栗色がかった瞳で俺を見つめながら、丁寧な口調で話している。奥に座る2人は部
長と同学年だろう。2人ともケラケラ笑いながらこっちを見ている。ヒカリ、と呼ばれた
方が副部長らしい。少しきつそうな目は、それでも姉御肌を思わせる人懐っこさも併せ持
ったような女性だ。ヒカリの隣で笑っていたメガネをかけているのがリカ。ふわふわした
どことなくつかみどころのない印象だ。「というわけで、私たちの連絡ミスでして、予算
についてお話しすることができない次第なんです。せっかくご足労下さったのにすみませ
ん。」 いやいや、カーリング部員がこれだけしかいないとは。そもそもカーリング部な
んてあったことすら俺は知らなかったからな。俺は笑ってその場を後にしようとすると、
奥で笑っていた2人が声をかけてきた。「ねぇ、これから最期の部活なんだ。せっかくだ
しちょっと見ていかない? 観客のいないなかでのプレーっていうのもなかなかさびしく
てね。ちょっとつきあってよ。」 そういうことなら、お付き合いしましょう。
「そういうことなら、お付き合いしましょう。」、と。いやぁ、あんまり覚えていないも
のだね。俺は部室で圭・秋風・文乃・沙季を順々に眺めながら伸びをした。少し目がシパ
シパする。文章うつのは楽しいだけど、これがきついんだよなぁ。流しに行って顔を洗い
、少しさっぱりする。茫然自失で快感に翻弄されている4人の股の下には水溜りが。これ
では掃除がめんどくさい。俺はPCの方に向き直るまえに、新たに4人に暗示を与えた。
571:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/28 17:18:11 kUjXFT65
.
あれ? 寝てた? 俺は自分の片手を沙季の恥部から抜き取ると床を這う2人を見つめた
。圭と秋風だ。2人とも上半身の制服はまったく乱れていないのに、下半身を丸出しにし
てお知りを突き上げている。そして、、その、、、秋風が、、、、圭の、、アソコに、、
顔をうずめて、、い、る。。。あれ? 俺も四つんばいにならなくちゃ。シャツきちんと
着なおして、スカートをシワがつかないように丁寧に脱いだ。紺色の靴下は履いたままだ
。準備ができると俺は何のためらいもなく秋風のアソコに鼻先を押し込んだ。深呼吸。体
の中から秋風になりそうなほど吸い込むと、とても幸せだ。シアワセ。。。カイカン。。
。そうこうしていると、圭の下半身に顔をうずめている秋風の下半身に顔をうずめている
俺の下半身に、沙季が。あは、、、4人とも同じし格好だぁ、、、あははは、、、、すぅ
ー、、、はぁ、、、、、すぅーー、、、、はぁ、、、、、誰の呼吸音かわからないくらい
。キモチイイ。。。
しまった。圭の頭部と沙季の下半身が遠い。さすがに4人では数が足りないか。輪にして
クンニしあうようなイメージだったんだが、しかたない、彼女らを呼ぶか。俺はケータイ
を取り出すと以前操ったことのある女性らへ連絡をとった。ところで、皆、クロレッツの
最新CMを見たかい?(08年9月現在) なかなかのMCっぷりだと俺なんか思うんだが、ど
うだろう? たしかに媚薬じゃねぇかという意見もうなずけるが、婦警が異常行為に狂わ
されるってのはなかなかクルものあると思う。(クロレッツOHP URLリンク(www.clorets.jp))
と、こんなことばっか書いてるからいい年して膝小僧擦り剥いた保管庫の中の人(萌える
ね)に「メタネタ嫌いー(涙)。」とか言われちゃうんだぞ! って、あたしもメッタメ
タにする気はなくて、似非私小説風にしようなかぁ、とか、似非マジックリアリズムにし
ようかなぁ、とか思いつつ遊んでいたら後輩ちゃんが犯されちゃったからねえ。笑。ごめ
んよ、後輩! 気持ちよくよがっておくれ。 まぁ、恐らく「惨事未知さん」とか「美形
催眠さん」とか固有名詞を出しつつ投下状況をほのめかしたりしたからなんでしょうけど
ねー。あと、ネタが偶然かぶっていましたしね。ビューティフル・ドリーマー!(未見)
あ、ところでカーリングってどんな競技か知ってます? あたし全然知らなくて仕事中
に調べてたら上司に目つけられて、あたしゃ子供かよ、やるこたぁやってるよ!
カーリング (curling) は氷上で行われるウィンタースポーツのひとつである。4人ずつ2
チームで行われ、目標とする円をめがけて各チームが交互に8回ずつ石を氷上に滑らせる。
石を円の中心により近づけたチームが得点を得る。これを10回繰り返し、総得点で勝敗を
競う。高度な戦略が必要とされ、その理詰めの試合展開から「氷上のチェス」とも呼ばれる。
(wikipedia URLリンク(ja.wikipedia.org))
って、道すがら説明されながらリンクに到着。ほかのウインタースポーツ、スケートなんか
は結構うちの学校でも目立ってるからリンクはある。きょうは最期ということでカーリング
部の貸切、という話だ。ギリギリでカーリングの面を1つ描ける程度のそんなに大きくない
リンクでも、6人しかいないとなるとなかなか広い。俺はすべての出入り口を封鎖して、念
のためメモに<外界遮断>もさせるとおもむろにメガホンを彼女らに向けた。
572:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/28 17:19:16 kUjXFT65
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「なんか、寒くない?」 リカが言うとカナとナオも「うんうん」と頷いている。いい意味
で周りが見えなくなりやすい熱血タイプのヒカリはもうじっとりと汗ばんでいる。あ、あん
なに乳首尖らせて、興奮してるのかしら? 「オリエ部長、きょうはなんでユニフォーム着
ないんですか? 最期なのに。」 「最期だからこそ、自分たちの生まれた姿でカーリング
と接するのが礼儀ってもんだろう? そんくらい自分で考えなさいよー。」 カナとナオが
ウォーキングアップも切り上げてじゃれついている。まだそこまで発達していない胸が触れ
合って、アップのため以外にも顔を赤らめる理由がありそうだ。リカが顔に似合わず剛毛を
股間に持っていたのを私は知らなかった。めいめいが準備を終えると、いよいよ最期のゲー
ムを始めた。
ルールはいまいちわからなかったが、いいものを見せてもらった。健康的なスポーツ美少女
5人組が、表情で専用とシューズとグローブしか身に着けていない様なんて、そうそう目に
することはできまい。途中、寒そうにしていたので、帽子とマフラーを身につけることを許
可したけれど、いやいやなかなか。通常では身に着けるといっても瑣末なものに過ぎない靴
・手袋・帽子・マフラー「だけを」身に着けて、真剣に最期の、自分たちだけの引退試合を
している。すばらしい! 俺は高笑いしながら彼女らを見ていた。そろそろ、試合終了だ。
カーリングのキモははじめのストーンをいかに的確な場所へ投じることにある。部長はその
点慣れたもので、いつでもズバリ!といった場所へ運んでくれる。こころなしか、顔が赤い
? あれ、先輩方も? そういえばあたしもなんか興奮してる……。カナも俯きながら息が
あらい。あ、リカ先輩がポジションに着いた。そんなしゃがんだ姿勢では先輩の大事なアソ
コが丸見えですよ。よく見ると、透明な液体が糸を引いて垂れている。ヒカリ先輩も懸命に
ブラシをこすってストーンを誘導するけど、あの、、、その、、、喘ぎながらっていうのは
、いったい。胸の大きなオリエ部長は、谷間にマフラーを挟みこんで、もくもくとブラシを
氷上にこすり付けている。少しでも摩擦がなくなるように。あたしたちも負けてられない。
でも、あん、アソコが、クリトリスがジンジンする…………。あ、ストーンが、ハウスに入
った。 あ! 「!!!!!」
「スウィーピング=自慰行為」「決着=絶頂」、それぞれの異常行為をある程度認識させな
がら、めいめいで理由付けをしてプレイしていく。「最期だから」ということを理由に裸に
なることを許容したり、ヒカリなんかは暑いからと言い張っていたりしていたが、それぞれ
が自分たちは裸でこれはおかしいことだと認識していた。認識していながらも抗えず、健全
な競技行為をオナニーと錯覚させて、一生懸命やればやるほど下腹部が刺激されるようにし
た。真正面から投擲する格好は5人が5人とも割れ目を俺に見られていることを自覚しつつ
、それでも見せつけるかのようなスタイルをとったのは、「一生懸命にプレイしている自分
たちを最期の観客に見てもらいたい」「頑張りを認めてもらうのは幸せ」という気持ちが強
かったからだろう。最終的に全員が氷の上に潮を撒き散らしたので、俺はその格好のまま掃
除をするように指示してリンクを後にした。残された半裸の美少女5人は、ブラシをモップ
に持ち替えて、拭いたそばから汚し続ける氷上オナニーを下校のチャイムが鳴るまで繰り返
していた。それぞれが異 オスタイプを作るのには大変に時間がかかります。
彼女はオスタイプを作るのをあきらめメスタイプを完成させ、メスタイプにオスタイプを探せる探知能力でもつけたに違いありません。
「莉凛、このことは私にまかせてくれませんか? 私があなたのお姉ちゃんを助け出してみせます。」
「あ、お願いします!!」
「それとこのことは誰にもいってないですよね?」
「はい、このことが相談できるのはスイさんしかいないと思っていました。」
あの夜、莉凛に部屋にいるのを見られとっさにもっていたいオスタイプでMCをかけてしまったのだ。
彼女に時間かせぎしてもらっている間に私は作業したのだが、彼女のMCを解くのを忘れてしまっていた。
それがこんなことで役立つとは。
それにしても華凛が負けるなんてオスタイプのムシを悪用している美奈子という人物はそれほどの人物……
しかし、私が設定をいじった純粋な心に反応するっていうことは美奈子という人物は悪い子じゃないはず。
話合いでなんとかなるかもしれない。華凛のことだこの手紙に書いてあることは100%信用できない。
よし、まずは美奈子という人物がどんな人物なのか様子見です。
[終わり]