【職人】MC・催眠系総合スレ その3【求む】at EROPARO
【職人】MC・催眠系総合スレ その3【求む】 - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
08/09/18 16:32:47 0inYys/t
支援よりリレーして欲しいのでは?自分は無理っス(´・ω・`)

451:名無しさん@ピンキー
08/09/18 19:38:40 V/3jI8MM
なんとなく人を選びそうなネタが浮かんだ。
催眠でわざと寝取らせた後……いいや、書いてから投下しよう。

452:名無しさん@ピンキー
08/09/18 23:08:25 +FnFT6CY
>>451
そういう思わせぶりなこと書くと、内容を予想されちゃうぞ!

453:名無しさん@ピンキー
08/09/19 00:12:11 NjWiH4pu
このスレって大きく分けると、主人公は絶対フツメン派と
外見内面共に醜い男派の2種類に分かれる気がする

454:名無しさん@ピンキー
08/09/19 00:59:54 mrOaWXrd
>>451
ネタバレしたのと一緒だぞw

455:名無しさん@ピンキー
08/09/19 01:05:14 yllk3Xn5
おれはフツメン派かな
外見はともかく内面が腐りきってるのには感情移入がしにくい

456:風紀委員
08/09/19 01:05:33 yHNa+fpD
文章訂正

下着の色が確認できるまであげること

訂正→ 下着の色が確認できるまで短くすること

どうしてもこの文が気になったので。
失礼しました。

457:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/19 01:16:55 IDtE2Aco
-04-

すらりとした美脚の付け根。ミカの右手が下着の中で動いている。薄い桃色の下着は、ミ
カの右手に内側から押され、ピンと張っている。はじめはおずおずとした感じで動かされ
ていた右手だけれど、しだいに早く、激しくなっていった。モデルのような立ち姿で、一
心不乱に自慰を行う。右手は徐々に激しく動き出し、ミカはミカ自身に追い詰められてい
く。白い裸体に生える黒髪が、一際大きく振り乱されたとき、ミカは小さくない絶頂へ達
した。

恥ずかしさの残っているミカの耳元で小男がまた何事か呟く。わずかにピクンとしたかの
ように見える彼女の肩。肩先から、手持ち無沙汰にしていた左手が、今ではくっきりと右
手が浮き出て見える下着を脱がしにかかる。下着はすでに濃い桃色になっている。ミカの
左手を興味深そうに眺めながら、小男はちらりとこちらを見ると、すぐにミカの痴態へと
視線を移した。気づくと自分の頭から黄色い液体が垂れてきている。卵黄? 人差し指で
掬い口元へ。舐めながらミカの様子を凝視する。

ミカの右手は下着がなくなり、文字通り解放されたかのように女性器を弄繰り回している。
断続的に聞こえるミカの媚声。ついさっき、車の中で耳にした声とは異質な湿り気が、自
分の股間を固くする。あの、薄くルージュを引いた唇が、自分と会話をしていたなんて信
じられない。それだけ現実離れした喘ぎ声がとめどない。足首から抜き取り終えた下着は、
音も立てず床へ捨てられた。小男は嬉々としてそれを拾い上げ、さも自分の使命だといわ
んばかりに、恭しく畳むと、彼女の畳まれた服の上へそっと置いた。

よく見ると、女性器の周りばかりを弄っていた右手が指を出し入れしている。自分は体中
が卵黄にまみれていることは知っていたが、男性器の先が透明であることには気づいてい
なかった。ミカ。うっとりした顔で、指を出し入れしている。昼間、クレープを食べたと
き、その指先についた生クリームを舌で舐め取ったね。そんなことを思い出しながら、小
男がミカの耳元で囁くのを見つめている。ミカの左手は、親指に中指と薬指の先端をあわ
せ、人差し指を小指を伸ばした、いわゆる「きつね」のサインで、自身の股間をつついて
いる。ここ掘れワンワン、ここ掘れワンワン。ミカの唇がそう動いた、ように聞こえる。小
男がミカの足元でまっ黄色に塗れたまま体育すわりをしている。誰もモニターを見つめな
い。

下半身だけ裸のミカの足元で、自分は裸体のまま体育すわりをしている。おすわり? ち
んちん? よくわからない。自分は二匹目の犬だ。ミカの一匹目の犬が、左手が、ミカの
女性器を獣姦する。ミカがミカ自身を犯しながら、犯しているミカを、一匹目のミカを、
自分が、二匹目の犬が、獣姦する。二匹目の舌が、一匹目のあごを、親指をついばみ、ク
リトリスが、爪が、引っかかると、もやのかかった二匹の獣は、陰毛にまみれ、真っ白な
小麦にのたうちながら、絶頂へ達する。愛液にまみれた人差し指を、うっとりと舐める。
クレープ。のように、生クリームとともに食べられらい。モニター越しに見られている。
カメラから、小男の視線が。卵黄が、指に絡みつき、ミカの女性器に、割れ目に、おまん
こに、自分の自分の自分の、あれを、男性器を、透明な、汁を、舐められたい肉棒をたた
きこむ。つっこんだ瞬間に、もやは晴れて、ミカの、ミカはブラジャーだけ身に着けてい
た。自分は、熱い。

458:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/19 01:17:59 IDtE2Aco
ミカは、ミカの両手は、それでも動き続ける。挙げた手の、自分の××の先の、先端を女性
器へ。うっとりとした瞳に光はない。ミカの、ブラジャーだけが浮いている。高温の油でい
っぱいの大なべの中央に。小男は、自分を、半分だけ食して、もう半分をミカへ与えて消
えた。彼女は豪雨の車内で、ひとり、全裸のまま、挙げたての自分の下半身に股間をこす
り付けて、よがりくるっている。くるっていく。くるってイク。


+++


お久しぶりです。途中からおかしくなったのに気づいたんですけど、勢いで。す、すみま
せん。不条理さいこー。部活シリーズ、遅々ですが、今月中にはお見せできたらいいね。



459:名無しさん@ピンキー
08/09/19 01:18:29 3S6SNXjW
外見駄目だからこそ
特別な力をもっていてほしいと願う。

460:名無しさん@ピンキー
08/09/19 03:36:17 SXzhHCCm
俺は顔はどうでもいいかな
どのみち常識外れのプレイを希望するからあんまり気にしたことない

461:名無しさん@ピンキー
08/09/19 03:54:21 WbGVMdts
外見駄目だから特別な力ゲットって、そんな事だから外見も中身も駄目なんだろうと
よくあるいじめられっ子が虐め返すパターンってのは虚しさを感じるけどな
自分を大切に思ってくれる人まで催眠をかけて壊してしまって後悔するとかならいいけど

超絶美形・頭脳明晰・運動神経抜群が催眠駆使しまくるのもそれはそれで面白いと思うぞ
女性不信だから絶対に裏切らない女を作ろうとか
そもそも女を口説くのがメンドクサイから催眠使おうとか
自分以外の人間は人間として見てないタイプのピカレスクパターン

462:名無しさん@ピンキー
08/09/19 06:48:13 aVxK9PNm
みちにじさんGJ

463:名無しさん@ピンキー
08/09/19 16:44:36 PcUYdqwf
>>461
デスノートやLOST+BRAINですか

464:名無しさん@ピンキー
08/09/20 00:44:17 eyWK+ulR
いじめられたり迫害されている人の立場逆転が萌えるな。
プライド粉々にされても、まだやめてもらえないぐらい強い復讐心って、
いじめられっ子か、精神が崩壊している人しか出せない気がする。

465:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/20 02:02:55 b9cl384o
>>462
thx.

ざ、雑談中? 空気も読まずに投下してもいいかしらん?

466:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/20 02:06:45 b9cl384o
[部活/吹奏楽]



部室でキーボードを叩いていると背中に気配を感じた。チュッパチャップスをくわえたま
まふりむくと、「なに真剣な顔をしているんだ。エロサイトでもみてるのか?」と圭。な
んだ圭か、とディスプレイのほうへと向きなおしキーボードを叩き始める。部室にはさっ
きまで俺しかいなく、来たばかりの圭は荷物を置くと、「フジヤ。なに、この文章?」と
聞いてきた。

吹奏楽部の部長、伊藤はトランペッターだ。女性部員の多いこの部の中では、しっかりも
のの伊藤に憧れる後輩も多い。背はそれほど高くないが、後頭部で一つにまとめた黒髪を
振り乱しながらトランペットを吹く姿は、ちょっと鬼気迫るものがある。楽譜を読むとき
には眼鏡をかけるらしいが、ふだんはかけていない。胸も尻もそれほど大きくないが、吹
奏楽のために鍛え上げられた腹筋がもたらす超絶的なくびれもあって、いいスタイルをし
ている。噂では絶対音感なるものも持っているらしい。

覗き込んでくる圭が鬱陶しくて、俺はくわえていたチュッパを口から出すと、圭にスカー
トをめくるように指示した。部室の壁には<室内では女性は下着を着けてはいけない>と
書かれた例のメモが貼ってある。もちろん、そのほかのこともいくつか、小さな文字で書
かれている。圭は自分の両手がスカートの両端をつかみ、上へ持ち上げているのに気づか
ない。むき出しの股間が晒され、圭がしゃべると前見たときより少し濃くなった陰毛が揺
れた。「なになに? 吹奏楽部の部長、伊藤? なんだフジヤ、おまえ伊藤先輩のこと知
ってるのか?」


467:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/20 02:07:57 b9cl384o
吹奏学部の活動は第二音楽室で行われている。器材庫に近いのがその理由だ。俺はあの日、
華道部の美人双子を交互に花器にした後、そのまま帰る予定だった。そう、器材庫の前を
通ったのはたまたまだったのだ。部活動も終わり、めいめいが楽器を点検し下校した後に、
部長である伊藤がひとり残って雑務を終え、居残り練習をしているなんて知らなかった。
トランペットの音が漏れ聞こえる扉は少し開いていて、俺はその隙間から覗き見た。まじ
めな娘なんだろう。曲練習ではなく、単音の運指を確認する基礎練習であった。

俺はチュッパを圭の前に差し出しながら、以前シュークリームを下の口で食べたことを思
い出させた。「あんな不味い思いは、もうこりごりだ」憤然として言い放ちながら、圭は
チュッパを持った俺の手ごと自分のまたの間に持ってきた。俺のチョコ&バナナが圭の中
へ。挿入。「ん。はぁ、、、」ため息は漏れるものの、相変わらず目はディスプレイ上の
文字列を追っている。チュッパを持った俺の手首を両手で持ち、機械的に上下させている。
「ぁん、おいしぃ」

メガホンで<器材庫の中の俺の姿は見えない>と隙間越しにいってから、俺は密室で二人
きりになった。さすがに覗いている様子を誰かに見られるのは得策ではない。帰ろうと思
ったが、せっかく目の前に部長がいるのだ。さっさと仕事してしまおう。それなのに、な
ぜ俺の姿を見えなくしてしまったのか謎だ。とりあえず扉の鍵を閉める。姿は見えないも
のの気配は感じるのだろう。吹いていたトランペットを口から離し、あたりを伺い始めた。
<予算について紙にまとめる>とメガホンを向けると、やおら筆記用具を取り出してもの
の一分で書き上げた。俺はそれを受け取り、いくつか加筆修正して、それが今年度の予算
であることを再度メガホン越しで告げる。さあ、お楽しみの時間だ。


468:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/20 02:10:17 b9cl384o
手首から先が圭の愛液でずぶ濡れだ。俺は片手でキーボードを叩きつつ、すぐ横でよがっ
ている圭を見る。手首を両手でつかんでいるため、さきほど捲らせたスカートは元に戻っ
てしまっているが、そこへ俺の手を両手で導いているかのような圭の様子は卑猥だ。いつ
しかパソコンを見ることもできなくなって、目をつぶったまま呆けた顔は大きく口を開き、
あご先からはよだれが垂れている。「はぁん、、ぉぃしいよぉぉ」時折、口から出る言葉
は徐々に小さく湿っぽくなり、下の口からは愛液がとめどなく流れ、上履きに包まれた圭
の両足の間には、ちいさな水溜りができていた。

ちいさな水溜りができていた。伊藤の絶対音感が、あらゆる雑音に叩き込まれる鼓膜から
送られる電気信号を、正確に音階へと変換してしまう。音階は、高くなればなるほど、伊
藤の中で快感であると誤認される。ドレミファソラシド。ドよりレが、ファよりラが、伊
藤にとって性的に気持ちいい。メモを書き終え基礎練習を再開すると、生真面目に動かさ
れる三本の指が、ひとつずつ高い音を奏でるたびに、音が、息が、髪が、服が乱されてい
った。俺が行うことに気づかず、また従うようにメガホンで命じると、小刻みに震える伊
藤の足元へ移動した。震えるトランペット。周りには、伊藤を慕う後輩たちが、ついさっ
きまで使っていた器材が所狭しと置かれている。もう何往復目だろうか。伊藤の基礎練習
は最も高い音と最も低い音を行ったり来たりするものらしい。最高潮まで自分に快感を与
えた後、最低音で自分の体の火照りを冷ます。なぜ自分が感じているのか、あるいは感じ
ていることにすら気づいていないのだろう。ふらふらしながら練習を続けている。そんな
ことを気にせずパンツを脱がし、足首まで下ろすと、伊藤は率先して自分から足を引き抜
いてくれた。スカートを捲くり、戻らないように腰の部分に挟み込む。愛液でぐしょしょ
になった下着は、丸めてトランペットの伊藤が口をつけているところとは反対の部分に詰
め込んだ。

圭のスカートから手を抜き、もう一度スカートを捲るよう指示する。<目の前に食べ物を
突き出された女性は、下の口でそれを味わわなければならない><快感=美味>、壁に貼
られたメモの一部。潤んだ目で椅子に座る俺を見下ろしながらスカートを捲っている圭の
女性器には、チュッパチャップスの白い柄が見えている。刺さりっ放しのチュッパは、女
性器内の熱で溶けて広がり、美味が快感に感じられる。チュッパを抜いてあげるか先端が
とけきるまで、圭はこのまま呆けた顔で微動だにしない自慰を味わうだろう。まあ、静か
でいい。半開きの圭の瞳に光はなく、ディスプレイの文字列が鏡のように微かに映ってい
るだけだった。「まだ終わりそうもなかった。」恐らく彼女は何も見えていない。


469:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/20 02:11:47 b9cl384o
俺が部屋を出たら鍵を閉めるように指示をして、俺は帰路についた。いやー、疲れた。き
ょうはもうほんとに帰ろう。器材来ないに残された伊藤は、下半身を晒したままトランペ
ットの前後をひっくり返した。快感で振り乱した髪の毛が、いくつか頬にへばりついてい
る。汗ばんだうなじにも何本か張り付いており、白い肌に黒髪が映えている。マウスピー
スを向こう側へ、音の出る部分を手前へもってくる。目の前には自分の恥ずかしい液体に
まみれた下着が丸くなって詰め込まれている。伊藤はおもむろに首を曲げると、つっこま
れた下着へと思い切り顔を突っ込み深呼吸を始めた。そして、まるでトランペットを吹く
かのように、唇を下着に当て、くぐもった音を奏で始めた。<一流のトランペッターにな
りたいんだったら、反対側からも演奏できるようになんなきゃね>、向上心旺盛な彼女に
は、この程度の進言で勝手に堕ちて言ってくれるだろう。くぐもった音でも絶対音感にか
かればそれはたちまち音階に変換されてしまう。下半身にはソックスと上履きのみ、自身
の愛液で床に水溜りを作り、相棒であるトランペットをさかさまに抱え込みながら、あろ
うことか自分の下着をマウスピースにして基礎練習を行う練習熱心な吹奏楽部部長、伊藤
の居残り練習は、まだ終わりそうもなかった。



fin.




470:名無しさん@ピンキー
08/09/20 05:48:41 A0Fu0GEV
ほんま みちにじ はんの投下には頭が下がりますわい!(ダマラム風)
出された料理は美味しく頂きました。
ごっあんであります。

471:名無しさん@ピンキー
08/09/20 17:49:45 PofZcAyT
みちにじさん、お待ちしておりました。
中、高と所属してた俺は実は超期待してた吹奏楽部。素晴らしかったです。
みちさんじ、書いてはみたし、書ける自信なし。
そもそもやって良いかどうかさえ

472:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/21 01:54:50 rf4lHpUx
>>470
>>471
thx.

>>471
期待してます未知三時。というか私も本家様のつなぎのつもりだったのですけれどね。
吹奏楽部だったのですか。ああ、じゃあ結構アラが目についちゃいますね。苦笑
みちさんじ(さんじ? ということは、虹で出てきた娘たちも? 是非遊んじゃってくださいvv)、期待してます!

473:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/21 01:59:04 rf4lHpUx
[部活/登山]



缶ビールを飲みながらPCの前であぐらをかいて座る。あたしの横にはパンツスーツが
脱がれたままの姿で放り出されていて、あたしはシャワーから出たまま、色気のない
ショーツだけ履いてトップレス。バスタオルで髪を乾かしながら以前「2ちゃんねる
」でもらったリクエストを見る。


64 :名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:55:22 ID:2ksW6dcs
登山部かな
二つの山の頂上を制覇することも出来れば
奥深い谷に冒険することもできる
山や谷の天気は変わりやすいし・・・


65 :名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 23:56:02 ID:N6J9Fdxx
チア部をよろしくw


66 :名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 03:55:04 ID:uHSJ3mlD
書道部ってもうやってます?

あと馬術部とか


特に>>64はもう自分で書いたらいいのにね! 一息でビールの残りを飲み干すと、空
になった缶をぺしょり。湯冷めしないうちにTシャツを着る。そんなに大きくない胸
のてっぺんで、可愛らしく自己主張しているのが二つ。少し大きめのTシャツで寝る
のが楽なのだが、これはちょっと小さめか。ぴちっと肌になじむシャツはノーブラに
はちと恥ずかしい。


お疲れ様ですーシュークリームですよー。部室のドアを開けると、フジヤと圭の姿が
目に飛び込んだ。え? なんで下半身裸なの? 少しパニックになりながら圭に声を
かけようと一歩足を踏み入れた瞬間。あ。何を慌てていたのかな、そんな、圭が下半
身裸なのは当たり前じゃないですか、ああ見えてけっこう可愛くて女の子らしいとこ
ろもあるんですよ。ってスカートから下着を抜いて鞄にしまい、ブラを外した。さす
がにシャツを着たままブラをとるのは難しくて戸惑っていると、フジヤが手伝ってく
れた。「なあ、山を攻めるのと谷を攻めるのだったら、どっちが男のロマンだと思う
かい? 秋風君!?」



474:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/21 02:00:05 rf4lHpUx
写真部、華道部、吹奏楽部。一日三つの部活を回るのが限界みたいだ、と文乃に告げ
たのは、まさにその三つの部活を回った翌日であった。まぁ、途中でニャンニャンし
なけりゃもっと早く回れるんだろうけれど、そこはそれ。この学校は今年度奇跡的に
すべての部活の部長または副部長は美人さんという超ご都合主義設定が施されている
んで、そこはそれ。やることやっとかないとね。ということで、俺は生徒会室を後に
すると、さっき見てた「2ちゃんねる」で登山部の存在を思い出した。確かと残部部
長は大田だったかな。


相変わらずフジヤは頭の悪い質問してるなぁ、って目で俺を見るな秋風。出てる、変
な冷気出てる! ふぅ、とため息をひとつついて「やま。」とそっけなく答えると、
脱いでしまったブラジャーを下着と一緒に鞄にしまってしまった。シュークリーム。
ということは今日は文乃も来るのか。うーん。連鎖かな。俺は壁に張ってある付箋に
赤ペンで新たにいくつか書き加えると、お茶の準備をしている秋風を無視して圭の鞄
の中を漁った。


登山部部長の大田はおっとりさんだ。腰まで髪を伸ばした圭ほどではないが、方まで
あるふわふわした黒髪からはお星様が始終飛んでいるようなタイプだ。ほにゃ~ん、
としている。背は高くもなく低くもなく、日向ぼっこをしている猫が美少女になって
眠気がずーっととれないでいると大田みたいになりそうだ。しかし、ひとたび山に登
るときは違うらしい。話に聞く限り、副部長の男子を先頭に配し、自身は殿を勤め、
誰一人欠けることなくそれなりの難所へと行き着くらしい。確固としたリーダーシッ
プはときに後輩を震え上がらせるらしいが、ふだんの、はにゃ~ん、からは想像もつ
かないような様子らしい。シーズンではないのでちょうど良く活動はなく、手の空い
ている大田に放課後部室で予算の件の打ち合わせをしようと人伝に伝えておいた。


いちおう三人分のお茶を入れてテーブルへ向かう。流しには文乃と春風の分を念のた
め準備しておく。念のためだ。こなかったらこないでもいい、来たらまた暖かいのを
入れてあげよう。少し糖分の足りなかったシュークリームは、今回リベンジなったの
でしょうか。三つのカップをテーブルに置いていると、あのにやけた馬鹿面がこっち
にやってきました。いったい何のようでしょう。後ろ手ににやにやしていて、なんだ
かぶきみ。あ。そういえば圭は何をしているのでしょう。パソコンでゲームでもして
るのかしら。それにしても下半身むき出しであんなに幸せそうな顔して、どうしちゃ
ったのかな。


「自己紹介もそこそこに俺は白いアメを大田に渡した。ちょうど最近風邪もはやって
おり、のど飴にかこつけて赤いアメを俺が舐める際に勧めると、大田は疑いもなく舐
めてくれた。その後、二人はアメをなめながら予算についての話し合いをした。なん
だかんだで備品の費用がかさむらしい。あとは交通費。地味にキツイとのこと。まぁ
善処する旨を伝え、可能な限り割り当てられるであろう予算についてこちらから言え
る範囲のことは話した。」と。さて。「やま」を攻めるとなるとやっぱり胸よねえ。
あたしは無い胸そらしてアルコールで勃起した自分の乳首を見る。せっかくなのでフ
ジヤくんには大きな「やま」に登頂して欲しいね。3本目の缶ビールは空けられと、
勢いよく喉へ流れていった。



475:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/21 02:01:54 rf4lHpUx
予算の話しも終わったころには二人とも口の中には何も入っていなかった。さて、と
りあえずお約束だ。「フフフ、では大田くん。スカートを捲ってくれ!」 長テーブ
ルを挟み、向かい合うようにパイプ椅子に座っていたので、大田さーん、座ったまま
じゃ捲ってるとこみえないよー。でも、はにゃーんとしたまま、ふわふわした髪の毛
を弾ませて「めくりました~♪」なんて言われたらもう、OK。エブリシングオーケ
ー。


秋風の目の前に突き出した。そう、この部屋では<目の前に突き出された食べ物は下
の口で味わわなければいけない>ルールがある。そして俺が突き出したものは圭の下
着。またしても黒。あいつ黒好きだなー。さぁ、秋風、思い出してごらん。こないだ
秋風がシュークリームを持ってきてくれたとき、俺と圭と秋風の三人でシュークリー
ムを食べたね。「うん」。そのとき圭は自分の下着を口にしていたね。「あぁ、そう
いえばそうでしたね」。ということは、女性用の下着もお菓子なんだよ。ああ! と
いうように目をきらきらさせると、ゆっくりと俺の手をつかみとり、さっきの圭と同
じで、自分の股間に導こうとする。でも、俺はそれをさせない。よく聞いて秋風、こ
れは圭の下着だから、圭に食べさせてもらおう。圭は向こうにいるね。ほら、おいで
。俺は<目の前に突き出された食べ物~>の<食べ>の部分を斜線で消した。すると
、目の前に突き出されたものが何であっても下の口で味わうようになった、というわ
けだ。プラス性欲や食欲についてもいくつか書き加えておいた。さっきまで澄ました
様子でお茶を入れていた秋風が、まるで獲物を狙う豹の目で、突き出された圭の黒い
下着を凝視している。じゃあ、鞄にしまった自分の下着をポケットに入れたら圭のと
ころまでおいで。


じゃあ、とりあえずすっぽんぽんになってテーブルの上に寝てください。「はーい」
。と大田は嬉々として服を脱ぎ、目の前の長机に横になった。よく学校にに備わって
いる折りたたみ式のちゃちいやつだ。じゃっかん揺れながら、そして服を脱いだばか
りの体には冷たかったのか「ひゃぃん!」といいながら、ゆっくりと横になると、急
に目つきが変わって「それでは、本日は生徒会さんに、初めて山を登る上で押さえて
おかなければいけないことをいくつか伝えたいと思う」。俺はにこにこしながらその
様子を眺めていると、「わかったかぁ!返事はどうしたぁ!それが人にものを教わる
たいどかぁ!」と怒鳴られた。うわぁ。キャラ変わりすぎだろう。机の上で全裸で横
たわってる女性に全力で怒鳴られたのなんか初めてだ。「それではこれより女体山実
施訓練を行う」。あぁ、女体山って言うんだ。大田の両手が気をつけの姿勢から宙に
浮くと、決められたかのような動作で右の胸と左の旨にたどり着いた。「まずは、山
の周囲がどのような様子なのか調べる。よく見てろ」。そういって、ちょうど胸の根
元の輪郭線辺りを、触れるか触れないかのような微妙なタッチでくるくると円周を滑
っていく。「次に、地盤がしっかりしているか、しっかりと揉み込んで確認してみる
。山を登る上で、どのようなつくりになっているか実際に体を動かしてみないとわか
らないだろう。おい、生徒会さん。こっちの胸触ってみろ」そういって片方の胸を俺
に差し出すと、もう片方の胸を片手で強烈に揉みしだきだした。あの、正月のときに
餅つきをするだろう、そのときの合いの手を打つ人がこねたときに変形した餅みたい
に、ぐんにょんぐんにょんに揉みこまれている。俺も負けじと揉みながら部長の口元
で聞いてみる。「やっぱ、山を制覇したときなんか、この上ない快感なんでしょうね
。山を支配しきった!って感じなんでしょうね。ちょっと思い出してみてくださいよ」



476:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/21 02:03:02 rf4lHpUx
パソコンの脇に圭がいる。ディスプレイには「ちょっと思い出してみてくださいよ」
とある。うん、もう十分思い出した。あのとき、圭はすっごく不味そうに自分の下着
を食べてたっけ。でも、今フジヤの持ってるこの圭の黒い下着。つんと饐えたにおい
が微かに、いや、でも、これはまぎれもなく圭のにおい。あああああ。おいしそう。
生唾を飲み込んで圭の前に立つ。圭の股間からは白くて細い棒みたいなものが短く飛
び出している。一定の間隔でその棒の先から圭の愛液がたれている。下には私の手の
ひらくらいの水溜り。半開きの目と目があうと、圭はいつのまにかフジヤから握らさ
れていた圭自身の下着を、ゆっくりと私の股間に持っていった。ああ、やっと食べら
れる! わたしは嬉しくなって、勢いよくスカートを捲り挙げて圭の手を迎え入れた
。圭は無機質に私の中へ黒い下着をねじ込んでいく。あ。ああ。ああああ。すごぅく
、きもちぃぃい。あたまがぼーっとなっちゃって、いっしゅんなにがおこったのかぜ
んぜんわかんなくなっちゃった。ハッと気がつくと、また改めて快感が、下半身を突
き抜ける。乳首が痛いほどたっているのがわかる。わかんない。何にもわかんないく
らい気持ちい。おいしい。圭。


磁気のように白い秋風の下半身には申し訳程度に陰毛が品よく生えそろっている。圭
の勢いのある陰毛も嫌いではないが、秋風のは芸術だね。俺はこないだケータイに送
ってもらった秋風の下半身と目の前の実物を見比べながら思った。それにしても、圭
の黒い下着がまた映えること。真っ白な下半身は壊れやすい高貴な人形のようで、そ
の中でも唯一生々しい女性器が、今では愛液にまみれグロテスクという形容も受け入
れてしまいそうな圭の黒い下着を、飲み込みまた吐き出し、出し入れされている。チ
ュッパチャップスでセルフファックしている圭の片手と下着を自分の秘部に出し入れ
してオナニーに没頭する秋風。お互いに半開きの瞳で見つめあいながら、とぎれるこ
とない涎が、重力に引かれ胸の部分で制服を汚している。あ、そうだ。お茶さめない
うちに飲んじゃわないと。


三本目のビールも空き、とりあえず快感でぐちゃぐちゃにしちゃおう。ったく、自分
の妄想はまったく自分では使えないなぁ。と思いつつもそれなりに下着が汚れそうだ
、いいや、明日の朝シャワー浴びよう。あー、誰かあたしをぐちゃぐちゃにしてくれ
ないものかねぇ。あ、でも、登山はやだなぁ。


「ひぃぁぁぁ! ふごひい、ひぃほよぉぉ! しゃひっぽがぁぁ、しゃひっぽがちゅま
まへてぇぇ!!」。<登頂したときの達成感>を<性的な快感>だと勘違いするよう
に“お願い”して、同時に山であるあなたは<支配される快感>を<被虐的な欲情>
と結びつけて快感を二乗させた。要するに自分の手で自分の「やま」を征服する快感
を得ると同時に、自分の「やま」が自分の手に征服される快感も得ている、という。
あまりにも声が大きくなり沿うだったんで、揉んでる途中で俺は手を放し、床に落ち
てる彼女の下着を口の中に突っ込んだ。おかげで息苦しそうにふごふごしてるが、「
やま」を揉む手は止まらない。どうやら俺の山登りの基本はなってないらしい。まぁ
、何度も乳首をつまむことで登頂--絶頂?--を達成してる大田に比べたら俺なん
かまだまだひよっこだろう。素っ裸で貧弱な机の上に横たわり、ぎしぎし言わせなが
ら自分の胸を、乳首をいじくり倒す大田を見てるのは飽きないんだが、きょうはまだ
あと二つの部活を回らないといけないんでね。あと20回「登頂」できたら新記録です
よ、と嘯き、俄然やる気を出した大田の、下着にくぐもった阿“媚”叫喚を背中に、
登山部をあとにした。





fin.



477:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/21 02:05:33 rf4lHpUx
眠いよ。

478:名無しさん@ピンキー
08/09/21 02:12:42 ENnSBgYw
GJ!
まさかリアルタイム遭遇とは思わなんだw


つかみちにじさん美少女説が(ry

479:名無しさん@ピンキー
08/09/21 03:27:39 WjJIyUgS
深夜なのに頑張り過ぎ。
だが、頑張ってしまうみちにじさん好きだ!恋愛的な意味で無く。

480:名無しさん@ピンキー
08/09/21 04:26:39 J6hs8kxB
俺は恋愛的な意味で好きだぜ

481:名無しさん@ピンキー
08/09/21 06:09:29 97M76/Gz
じゃ俺は食べ物的な意味で

482:名無しさん@ピンキー
08/09/21 13:35:51 S295uCLp
俺は農具的な意味で鋤だぜ

483:名無しさん@ピンキー
08/09/21 16:34:57 Ey7BSWpe
俺は油断的な意味で隙だぜ

484:名無しさん@ピンキー
08/09/21 16:51:50 S295uCLp
俺はブラ的意味で透きだz...うわ何をするやめれ

485:名無しさん@ピンキー
08/09/21 16:57:16 v/SVgPxK
和紙的な意味で漉きだぜ

486:名無しさん@ピンキー
08/09/21 17:08:27 3/1Q/qqi
風流的な意味で数寄だぜ。

487:名無しさん@ピンキー
08/09/21 20:28:04 CiA0pPA1
座席的な意味で空きだぜ。

488:名無しさん@ピンキー
08/09/21 21:05:29 OXj9OOvp
ここと超能力スレの違いって何かな?

489:名無しさん@ピンキー
08/09/21 21:11:12 oXQ/9BI7
超能力スレで出てた感じでいいんじゃない?
スレリンク(eroparo板:90番)

490:名無しさん@ピンキー
08/09/22 00:04:40 qAZdcFol
MCスキーにはショタコンが多い

491:美形タイプ催眠使い
08/09/22 01:08:47 CznSQDe5
「今時手紙なんて古風だね」
「あ、あの……」
手紙の差出人はセミロングの切りそろえられた髪を揺らしていた。
紙の上の文字や文体と一緒で、大人しそうでオドオドした少女……
腕章から2コ下の一年生だ。
「ボクと付き合いたいの?」
「は、はい……」
どもりながら答える姿に不快感を覚える。
それを顔に出さないようにしながら、ボクは続けた。
「じゃ、取り敢えず脱いで」
「え……は?え!?」
余りに自然な音程に、彼女は一瞬なにを言われたか分からなかったようだ。
「なっ……え……?」
ようやく内容を理解したらしく、しかし反論するでも確かめるでもなく言葉を詰まらせる姿は苛立たしい。
「無理ならいいよ、キミにはボクの彼女は無理だ」
「あの、ちょっと待って……」
踵を返そうとしたボクを彼女は弱い女の力で引き留めた。
「脱げって、な、何を……」
「服に決まっているだろう?キミが今着ている制服を」
「ふぇ…えっ?」
「丁寧に教えてあげるよ。今、ココで、全裸になれと言ったんだ。そして身体をボクに差し出せ。ボクを性的に満足させろ」
高校の校舎裏で非現実的なコトを言われた彼女は、ただただ目を丸くし続けた。
「できないのか?」
「で、できるとか、できないとか……そ、そんなおなしなこと……」
ようやく出てきた彼女の意志は、否定だった。
「じゃ、これでお終いだ。腹立たしいな、こんなことに時間を取られた……」
「な、なんでそんなこと言うんですか?せ、先輩……」
彼女のボクを見る視線に、気狂いでも見るかのようなものが混じっているように感じた。
「ボクはキミを知らない。キミはボクを知っている。それはボクが有名人だからだ。
 試験や模試ではいつもトップにいて、フェンシングの国体選手で、生徒会長で、後は容姿端麗もそうか?」
それをボクが言ったとて、だれが「うぬぼれるな」と言えるだろう?全部事実だ。
「まさかこの世の中に才能なんてものがあると思っているのか?これはね、ボクが血を滲むような努力の結果なんだ
 キミは、何の代価も無しに、キラキラ光る宝石を身につけられると思っているのか?石ころが!」
彼女は膝を付いて泣き出した
ただの言葉だけで、簡単に腰が砕けた。なんという惰弱さだ。
「だから代価を出せと言っている。それでも割に合わないんだよ。わざわざボクが磨いてやるんだからな」
「ひ、酷い……」
「なにが酷いものか。この前ボクに告白してきた女はな、下着を着けないで街を歩かせてたはいいが、輪姦されろという命令は拒絶した。
 ボクの命令に従うと自分で宣誓しておきながら、だ。なんて酷い女だろうな?そう思わないか?
 その前の女には燭台になって貰った。趣味でね、天体観測に山に登るのはいいけど灯りがないと不便だろ?
 彼女は裸で蝋燭を刺して灯りになって貰った。蝋燭の蝋と、山の寒さと、ヤブ蚊の吸血で朝まで持たなかったよ。
 まったく、使えない女だった……さて、キミには何をして貰おうか?」
ボクは彼女の顔の前に手をかざした。
「時間は有効活用するものだよ。だからボクはここまでこれたんだ。
 キミがキミの自由意志でボクに忠誠を誓わないなら、ボク自身の能力を上げる練習台になってもらう」
ボクの手の動作を思わず追ってしまう少女は、しだいに目の光を失っていった。
「まあ、どっちみち実験なんだけどさ……とりあえず、立て」
ボクが命じると、彼女はそれまでとうってかわってキビキビと立ち上がった。
「……そうだな、取り敢えず30万、月末までにボクに貢いでみろ。方法は問わない」
「……はい」

492:美形タイプ催眠使い
08/09/22 01:12:53 CznSQDe5
.


実験結果:催眠以外の基本的思考は命令しないかぎり元の人格に起因すると思われる。
モルモットA、B、Cに同様の命令を指示
Aはアルバイトを行うが、規定額に及ばないのは自明の理であり(そんなことにも気付かず行動するのは理解の範疇だが……)、売春行為を行って規定額まで達した。
追記:Aの売春行為が学校側に発覚したために、Aの記憶を削除。尚、Aは行為の動機を黙秘していたらしい。これもAの元の性格に基づくと思われる。
Bは窃盗などの犯罪行為で規定額まで到達、ただしこれらの行為はBの従卒的友人達によって行われた為に罪の分散によって社会的に発覚することはなかった。
Cは投機売買によって規定値に到達。初期資金は自身の身辺の品を売却したものであるが、それを規定額まで伸張させた手腕は評価。
次の実験の課題は不可能領域の命令に対しての効果。
尚、モルモットB:香奈河ゆい(二年生)、モルモットC:小香山咲(三年生)の二名はこれからも継続的に使用することを決定。



「何のレポート?」
「秘密だよ」
咲の張りのある声が背後から聞こえて、ボクはノートを閉じた。
「知りたいわね。私はアナタのその知恵の秘訣を知りたくて私は生徒会なんてやっているのよ?」
生徒会室で資料を纏める為に残っていた咲がノートに手を掛ける
「……防がないの?」
「咲が欲しいのはボクの秘密じゃなくて張り合いなんじゃないのかな?
 ずっと自分が一番だったのに、ボクに会ってから一度も成績で勝ててない……
 けど、それに対してキミは嫉妬じゃなくて好奇心を抱いた……そんなキミが少し、ボクには羨ましい」
健やかな人間を見ると壊したくなる……これは嫉妬なのだとボクは知っている。
咲が怪訝そうな目でボクを見てきたが、それ以上は何も言わなかった。
「さて、リストアップはできたかな?」
「私を誰だと思っているの?」
備え付けのパソコンのディスプレイを咲はボクに向けた。
「まったく、三年生に上がったばかりでこんなコトをやるなんて……どういうつもり?生徒会長?」
「流行ってるだろ?構造改革」
ディスプレイの名簿に目を通しながら、冗談を言う
Bクラス……成績優秀者を集めたクラス、Cクラス……スポーツ優秀者を集めたクラス、
Dクラス……芸能優秀者を集めたクラス、Eクラス……財力・権力をもつ近親者がいる人間を集めたクラス
そしてAクラス……容姿端麗な女性を集めたボク専用の性欲処理のクラス
「2種以上該当する生徒は英字の若い方を優先させて所属させたわ」
「チョーカーは明日届くって?」
A~Eにはそれぞれ赤、青、緑、白、黄のチョーカーを与える。五つに漏れた愚物には灰色のチョーカーを。
男に首輪を付ける趣味はないので、そっちは今まで通りの腕章に
「ボクに抱かれる度にチョーカーに星を付けていくのもいいな。ボクの寵愛が他人にも見て取れるだろう」
「そうね。でも今はそういうのは後にしてくれる?思いつきを実行に移すのは大変なのよ」
咲の言葉にボクは悪かったと苦笑する。
「明日の生徒総会には新しい学校になっているかな?」
「それはアナタの協力次第よ。これからAクラスの子を集めているわ、アナタも来て」
「ん?」
「人には好きこのみがあるでしょう?それに女性器の具合とかセックスの相性とか。Aクラスはアナタ専用の後宮なのよ?」
やはり、この女は使えるな。
「ご褒美でもやろうか、咲?」
彼女の顎を持ち上げて、唇を指でなぞる。
「要らないわよ、犬じゃないんだし」
「あっはっは!!犬か!そうだな犬じゃないものな!」
「……なにがおかしいの?」
犬畜生の奴隷の姿が、さ
「ボクは用事があるから、視聴覚室に彼女達を集めたら呼んでくれ」
「わかったわ」
咲は校内放送をするために放送室に向かったようだ。
ボクはというと、職員室に足を向けた

493:美形タイプ催眠使い
08/09/22 01:16:10 CznSQDe5
.

この催眠術を発見したのが一ヵ月前。
催眠術という存在を知らなかった訳ではない。暗示は自分自身の集中力を高めるのに有効な手段だし、洗脳というのもあるにはあるだろう。
しかしそれらの行為は長い時間をかけて達成するものであって、こんな一瞬で強力な催眠を与える、
そう、まるで魔法のような催眠術が本当にあるなんて思いもしなかった。
ボクは戦慄した。
ボクは特別な人間ではない。この催眠術は仕組みを理解しコツを掴めば誰でもできる……少なくともボク程度の知能の精神力があればできる。
ボクが一番最初に恐れなくてはいけない存在―それはボクと同じ催眠使い。
「ボクの努力はボクが代価をえる為のものだ!努力をしない人間は屑だ!
 屑はより優れた人間に奉仕するためにある!優れた人間は、努力した人間は搾取する資格があるんだ!」
夕日が差す職員室に、咲の校内放送が響いている。
「そう思うだろう?」
そこには職員室に呼び出された生徒が一人いる。
「あ、アンタ何を言っているの…ッ?」
そう彼女は首を見回すが、ボクの発言など聞いてなかったかのような職員の反応に狼狽える。
「キミこそ、ここ数日ボクをつけ回してどういうつもりかな?」
ボクが指を鳴らすと、国語の山潟先生が四つんばいに床に張った。
「椅子は女がいい。男は固すぎる」
成熟した女の柔らかさを確かめるように、山潟先生の尻を叩きながら感想を述べた。
「な、なに?なにコレ……」
彼女は突然のコトに次の言葉が出てこないようだった。
「腕章からして一年生みたいだけど、名前は?」
「壬矢崎ナミ……」
「ナミ……ふぅん。どうしてボクを……」
言葉の途中で彼女が飛び掛かって来たが、ボクは冷静にかわして見せた。
「早いね。普通の相手だったらだけど」
彼女の柔らかい首もとに机の上にあった万年筆を突き立てる。
ボクがフェンシングをしているのは一番実用的だからだ。
ボクシング、空手、柔道は徒手空拳で得物持ちには敵わない。
しかしいつでもどこでも竹刀や弓を持っている訳にもいかないし、都合良く落ちてない。
フェンシングなら基本動作が「突き」なので応用が利く。
「怨みは買わないように生きてきたつもりだけどな」
「壬矢崎ナミの名前を覚えてないの!」
「誰だい?」
「アタシの友達だ!!」
犬歯を剥き出しにするその姿は美しくない。黙っていれば中々の顔なのに、だ。
「アンタ、ナミに何をした!!アノ子は……アノ子は、身体を売るような子じゃない!」
「だから誰だい、それは?」
「アンタに告白した日から、ナミはおかしくなったんだ!!」
「……ああ、それでようやく思い至った」
あのモルモットのことか。
全く、他人というのはどうしてボクにこうも期待するのだろう。
自分だって目の前をウロウロ飛ぶハエに名前など付けないだろうに、ボクにだけはこの世のあらゆるコトを覚えていろと言うのか。
「貧困な発想力と能力しかないから、身体を売るなんて考える。汚らわしい」
「な……っ」
「あんなのと友人な時点でキミの程度が知れるが……しかし今のキミには価値がある」
"ボクを追う者"としてだ。
彼女には生涯、ボクを追い続けて貰う。同じくボクを追う人間が現れた時の餌や伏兵にするために。
ボクが二度指を鳴らすと、こんどは屈強な体育教師が二人がかりで彼女を押さえた。
……そういえば名前聞いてなかったな。まあいい、催眠をかけてからでも遅くはない。
「ようやく見つけた!!」
「……なんだい、咲」
これからクライマックスというところで一時停止のボタンを押した咲に、ボクはつまらなそうに答えた。
職員室のドアを閉めると、咲はズカズカとボクに向かって来る。

494:美形タイプ催眠使い
08/09/22 01:18:30 CznSQDe5
「よく考えたら、携帯電話をアナタが持っているのに、どうやって連絡とるのよ?」
「放送で呼び出せばいいだろう?」
「校外まで聞こえちゃうじゃない。ハーレムクラスの準備ができましたので視聴覚室においで下さいって」
上手い言い方の一つや二つ考えればいいだろうに。
彼女は事務系の仕事以外で使うのには良いが、それ以外での使用では期待値以上のものは出せないようだな。
「ハー…レム?」
取り押さえられた少女が咲の言葉を繰り返すのを見、ボクは少し面白い趣向を考えた。
「喜劇映画は好きかな?ボクは好きなんだ。三大喜劇王の中では特にロイドが好きだ。
 チャップリンは嫌いだね。彼は笑いで人々を啓蒙しようとした」
「はぁ…?」
「喜劇は喜劇だから面白いと思わないかい?」
ボクは咲に向かって命令した。
「咲、確かに携帯電話がないと不便だね。彼女のを貰いなよ」
「そうね……」
ボクの言葉に何の疑問もなく、咲は彼女の身体をまさぐる。
「ちょ、ちょっと、止めてよ……何考えて……きゃあ!?」
手際よく、咲は彼女のスカートを剥ぎ取ると、羞恥に縮まる彼女からさらに最後の一枚まで奪い取る。
「ねぇ……よく考えたら彼女が携帯電話もっている訳ないじゃない」
「ははは、咲はうっかりさんだな」
「な、何言ってるのよ!こんな所に携帯があるわけ無いじゃない!!」
股を閉じて必死に隠そうとしながら、彼女は涙目で反論した。
「何をいってるの?アナタ」
「咲、彼女は携帯を知らないらしい。見せてあげようか」
「優しいこと。まあいいけどね……」
咲は短く賛同すると、その細い指をボクの下半身に伸ばした。
「キャア!!」
本日二度目の悲鳴をあげる少女を尻目に、咲はボクの性器を丁寧に取り出すと口を膨らませた。
「何よ、アンテナが立ってないわ」
「じゃあたたせてくれないかな」
「まったく、不便ね……」
「非道いな、これでも自信作のつもりなんだよ?そもそも咲は他の電話を知らないじゃないか」
「そりゃ、そうだけど……」
やわやわと咲は手慣れた様子でボクの性器を擦り刺激する。
「な、何をしているの……おかしいわ!先生、みんな、どうして……」
「彼女、どうしたの?」
「携帯を初めて見て興奮しているんだろう」
「へぇ、珍しい子ね」
雄々しく立ち上がったボクの携帯電話を、咲は満足そうに眺めた。
「咲はさ、メールを両手打ちするよな」
「そっちのほうが早いもの」
「初めて見たときはビックリしたよ。そういうキャラに見えなかったからね」
「偏見よ」
「やって見せてくれるかい?」
咲は黙々とその十の指を繊細に動かして、ボクの性器を刺激し始めた。
「ンフフフ……」
「何がオカシイの?」
その滑稽な姿に笑いを抑えきれなかったボクに、咲が首を傾げる。
「いや、それよりも電話が鳴っているけど?」
「え……はい、もしもひ」
咲は慌てて性器の先を咥えると、玉袋を優しく包み掴んで耳に当てた。
「………」
少女は絶句して口をパクパク振るわせているだけだった。
「やっぱり笑いに思想なんて要らないよな。同じように、セックスにも愛なんて要らない」
咲の口からジュブジュブと唾液と先走りが混じった液がこぼれ落ちる。
通話はそうするのだと、ボクが教えたのだ。
「生殖と享楽、それが全てだ。強い者だけが子孫を残し愉しみを得れる。そしてソレが進化に繋がる。
 キミもボクの子を産むといい。それは幸福なことなんだ、ボクの資質を受け継いだ子を産めるのだからね。
 もっとも、ボクのように育つかどうかまでは責任は持てないけどね……」
少女に向けてボクは手をかざした。

495:美形タイプ催眠使い
08/09/22 01:19:35 CznSQDe5
.



病室の花を変える。
「ナミ、今日は少し遅くなってゴメンね……」
ナミは心の病を患ってからずっと伏せたままだ……
「ナミ……」
子供の頃からずっと一緒だった、アタシの一番の友達。
「可哀想なナミ……」
日に当たらないナミの肌は身体まで病気になったように白い。
「あの男……絶対にシッポを掴んでやる……」
あの悪魔のような男、顔を思い浮かべるだけで胸が苦しい。
悲鳴を挙げなくなる。身体が震える……
どうして?
これじゃあまるでアタシ、怖がっているみたい。
そんなことでナミの仇なんてとれるの?
(何を勝手に弱気になっているんだ、アタシ!)
想像だけで怯えてバカみたいじゃない。
アタシはまだアイツの正体を見ていないのよ?
普段は聖人君子面しているけど、絶対本性は別にある。
でもアイツは、人を騙すしか脳のない、最低の屑なのよ?
どうして怯えることがあるっているの?
「アレ?痣……?」
震えた手を押さえて気付いた、手首の痣。
こんな痣、いつ出来たんだろう?
まるで男の人の手の形みたいな……
「変なの……」
それになんだか今日はとっても身体が怠い……
「でも、こんな辛さ、ナミに比べたら全然だよね。そうそう、今日はナミにお土産あるんだよ」
私は立ち上がると、膣に埋めていたバイブをゆっくりと引き抜いた。
溢れ出すアイツの精液を零れないように手で受けとめると、ナミの顔に近づけた。
「アイツの精液だよ」
ナミにゆっくり匂いを嗅いで貰おうと鼻腔の前で手を揺らす。
「今、飲ませてあげるね……」
私は手酌で精液を啜ると、ナミの頭を持ち上げて口移しで飲ませた。
「ん……」
口にあった分は全部挙げた。あとは綺麗にしないと……
床に零れた分と、掌の分を私は綺麗に舐めとると、鞄を持った。
もうこんな時間……
「また明日も来るよ……」
いつか絶対、アイツをナミの前で謝らせてあげるからね。
精液と私の唾液で光ったナミの唇が艶やかに光った。





496:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/22 02:22:40 R6xXWJ3C
鬼畜!GJですー。

497:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/22 02:25:53 R6xXWJ3C
.

[部活/チア]



で。なんで、逆立ちされてるんですか? 「え?」 チア部の部長のアンジェラさんは部
室の中央で逆立ちをしている。目の前にはフジヤがニヤニヤしながら立っている。あ、や
っぱ、チア部らしいところを見せてくれたんですね。ありがとうございます。「ええ、ま
ぁ、そんなところよ。」アンジェラは、何故か顔にかかるユニフォームのスカートの布が
邪魔になって喋りづらそうな様子で返事をした。


>>478-487
好き好き大好き超愛してる!((被)捕食者的な意味で

あー。明日からまた仕事なのにーあたしはなにしてんだろうねー。は!まさかMCされて
る!? なぁんてね。きょうは昨日より結ったりめのシャツを着てワンピース風味。あー、
そういえば圭、秋風と来たら次の女の子は誰だっけ? 文乃か。ところで皆の衆、あたし
は圭が結構気に入ってるんだが、みんなは未知/虹では誰が好き?とか聴いてみたら三時
の人ががんばってくれるはず!と支援してみたり。


俺がトイレから帰ってきて部室に入ると文乃が一人でシュークリーム食ってた。お前凄い
な、友人が二人も自慰してるその部屋でよく甘いものなんて食えるな。あ、俺が言えない
か。「秋風ー、これおいしーねー」って多分聞こえてないと思うぞ。文乃はテーブルの上
に両足を組んでおいている。背の低い文乃にしてみれば少し高い位置に足を置いているわ
けで、そうなると当然スカートも捲れていってるわけで。俺は秋風の下着を彼女のスカー
トから抜き取ると、そっと背後から文乃の腹部を覗き見た。案の定ひっそりと陰毛が顔を
出している。文乃のスカートのポッケからは縞柄が見える。ほう、なかなか。テーブルの
上の二つのカップは既に空になっていた。「フジヤー、おちゃー。」アンバランスに足組
んで陰毛晒しながらシュークリーム食べてる文乃に、お茶のおかわりを差し出す代わりに
俺はそっとメモをカップに貼った。


チア部部長のアンジェラさんは米国と日本のハーフの帰国子女。なんとかって遺伝の関係
で色素が薄く、髪の毛が金髪ではないんだが、最上級の絹糸のように細く艶やか。そんな
美しい髪の毛が逆立ちになっているので床掃除をしている。あー、もったいない。予算の
話をしている最中に、なぜかチアについて熱く語られてしまった。いわく、応援する、と
いうことを応援してくれる人はいない。つまり、私たちは常に背水の陣で、戦いをサポー
トする戦いを行っているのだとか云々。その後、アメリカ仕込の大仰な手振りやリアクシ
ョンとともにえんえんと話が続きそうだったところ、身体能力の話になった。「えー、あ
なた逆立ちもできないんですか? 良くその程度の筋肉で生活できますね。弛んでるんじ
ゃないんですか? まったく、日本の男性はほんとに格好ばかりで中身が無いわねぇ。」
カチン。そりゃ、今はできないけど昔はそれなりに運動できたよ俺だって。絶世の金髪美
少女が、しかも日本人離れした顔つきで、真剣に暴言を吐く。ほう、いい度胸だ。じゃあ
先輩、逆立ち見せてくださいよ? メガホンの準備はばっちしだ。



498:名無しさん@ピンキー
08/09/22 02:26:25 vL8g86Pt
MC的な意味でのエロさを極限まで追求しやがった……!
大した奴だ……。

499:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/22 02:28:47 R6xXWJ3C
.

ところでチア部って何するんだ? あたしの学生時代にはそんなもんなかったしなあ。ま
あ、学校によりけりだろうけど、でも応援団のイメージではないでしょうし。とりあえず
踊るよね。きわどい格好で。きわどい? うーん、わざわざきわどい格好を弄っても楽し
くないよねぇ。フジヤ・ド・S君にはどうやって楽しんでもらおうかなぁ。あ、そうだ。
発想を逆転させればいいんだ。そうだそうだ。ったく暑いなぁ、Tシャツぱたぱたして中
に空気入れても蒸すなぁ。


3杯目を飲み干した。あ。また。・・・じょろじょろじょぼぼ。ごくんごくん。あぁ、お
いしい。何杯でも飲めちゃう。それにおしっこって塩辛いから甘いものとあうんだね。フ
ジヤ、あんたも飲む? 「けっこー」 ああ、そう。あ、飲み干しちゃった。ら、ぁん。
また、漏れちゃいそう。・・・ちょろちょろじょぼ。ふー。もう1杯。


<逆立ちがあなたにとって普通の状態になる> 制服姿で下にはスコートを履いているの
で平気だといい、目の前で逆立ちしたアンジェラさんに向かって俺は呟いた。すると、「
あれ、あたし上下さかさまに制服着てる!? ちょ、ちょ、ちょっと向こう向いててくれ
る? え? 何で?」 逆立ちが普通の状態になっても、着ている服の状態は通常のまま。
つまり、スカートは下半身を隠すものだから、必ずシャツの下部に着なくてはならないと
いうことだ。いま、アンジェラさん自身は逆立ち状態が普通だから、下半身である頭を隠
すのがスカートであるはずなのに、スカートは上部に行ってしまっている。要するに、頭
丸出しはパンツ丸見え以上に恥ずかしいってことになる。


酔っ払った状態で逆立ちなんてするもんじゃないね。っていうかする気無かったんだけど
ね。気づいたらしてたね。怖いね、夜中のテンション。まるで、体が勝手に動いていたか
のように気づいたら頭に血がのぼってたね。あーあ、シャツが捲くれておっぱいぽろりだ
よー。ってそんなにないけどー。まぁ、いいや脱いじゃえ。暑いし。水色のショーツ一丁
で、さてもう一缶!


文乃のカップについてる紙は、以前に結羽と晶さんに試したものと同じものだ。『美味し
い』、『飲食用』、『尿意をもよおす』、『携帯便所』。俺は『尿意をもよおす』だけ剥
がして文乃に8杯目の飲尿をやめさせると、目の前に秋風の下着を突きつける。この部屋
のメモ。<目の前に突きつけられたもの>に対して効果を発揮するから、さっきみたいに
ふみのが自分で飲み食いする分には下の口で味わうことは無かったわけだ。さっきまで壁
に貼っていたものを張り替えて『フジヤの暗示に支配』と書いたメモを貼っておく。まぁ、
どんな方法で言うことを従わせてもいいんだが、せっかくなんで術氏風に。「さぁ、文乃
ぉ、よぉく見てごらん。目の前にぃー、あるのはぁー、文乃のことが大好きなぁ、秋風の
下着だねぇ。そう、よぉく見るんだよぉ」 暗示をこめて、文乃の耳元でささやく。瞳か
らは光が消え、じっと秋風の下着を見つめている。見上げる位置で下着を見せていたため、
文乃が椅子からすりおちそうになる。スカートが更に捲くれて下半身が完全にあらわにな
っても、気にすることなく見つめ続けている。「そう、文乃もぉ、秋風のことがぁ、大好
きだからぁ、この下着もぉ、大好きだねぇ?」 こくん。 あー、ちょっと可愛い。ふだ
んがさつ魔王だからなあ。 「じゃぁ、ついてきてごらぁーん。秋風の下着だからぁ、秋
風にぃー、食べさせてもらおうねぇー」



500:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/22 02:29:48 R6xXWJ3C
.

<ついでにユニフォームに着替えといて>と言ってからしばらくして振り向くと、あの絶
世の美女がこっけいこの上ない格好でいた。うちの学校のチアのユニフォームは、青地に
白のストライプが入っているんだけど、そのスカートが逆立ちしているアンジェラさんの
肩の部分がまるでウエストであるかのように着られている。背中をこっちに向けているか
ら、たぶん向こう側は胸丸出し状態だろうなぁ。と、いうのも、本来上半身に着られるは
すのタンクトップは、腕を通すところから足が出ており、お尻を包むようにブラジャーが
巻かれて、頭を出す部分が秘部を丸出しにしている。なんだこれ? 足首から先は靴下を
脱いだ状態で、足の親指と人差し指の間で器用にポンポンを掴んでいる。よく見ると、必
死に体を支える両手はアームウォーマーのようなニーソックスならぬエルボーソックス状
態で、もうね、なんかね、凄いね。どこ見てしゃべればいいのかわからないのでスカート
めくって顔を確認しようと思ったら、さっきはいてたスコートを被ってる顔がなんかある
んですが。ふごふごいっててなにいってるかわかんないけど、要するに捲るなということ
らしくて、俺は生まれて初めて女性器に向かって話しかけた。「じゃあ、さっそく踊って
ください。」


圭の手を両手で握り締めていた秋風の片手を取り自分の下着を握らせる。相変わらず機械
的に動く腰は、圭の下着をびっちょびちょにしていた。「たべたい?」もういちどフジヤ
に聞かれていちもにもなくうなづいた。うん。でも、なんかだるくて。すごーく、どうに
でもされたい状態。また耳元でなんか言ってる。うん。したがえばいいんでしょう。いい
よ。それで秋風の下着が食べられるんなら。なんだって、従うよ。うん。ひざまづくよ、
秋風の足の間に。うわぁ、これ圭の手? なんかふやけてそう。秋風おいしいのかなぁ、
はやくたべたいよぉ。うん、わかった。なめればいいんだね。そうしたら、秋風の下着た
べさせてよね。


いやぁ、コメントに困る。だって、上下反転させて、乳当てを尻当てにして、パンツ被っ
て逆立ちって、どんだけ変態仮面だよ! ったく、フジヤくんもアホダネー。というか、
いきおいで下着脱いじゃったあたしはどうすれば。かぶんねーよ!


陰毛の間で開口部がパクパク言ってるのは息切れしてるってことなのかなぁ? 見事に踊
りきりましたよ、チア部部長!よっ、アンジェラ! もうね、褒めてあげたいね。エロと
か快感とかね、もうね、どーでもいーね。なんか感動しちゃうもんね。なんでそんな格好
で、しかも逆立ちで、こんなせまい部室の中で、ある意味シルク・ドゥ・ソレイユだね。
時折めくれるスカートから覗く、自分のスコート被った顔が凄かった。あんなきれいな髪
の毛が、もう、ぐしゃぐしゃ。---さっき見た光景を思い出しつつ俺は次の部室へと向
かっていた。とりあえず口止めしてから常識を元に戻したら、ものすごく恥ずかしがった
ので、絶望させちゃあアレだから、全部Mっ気につなえておいたのは、君と俺との秘密だ
ぞ♪


最後の一滴まで舐め、圭と秋風の股間から垂れた愛液の水溜りはすべて文乃の喉を通って
いった。「んむぁぁぁぁぁぁぃぃぃぃ」 秋風の手を自分の性器に持っていっただけで達
してしまった。もちろん、食欲は貪欲に好物を求め続ける。圭の手を機械的に股間にこす
り続ける秋風の手が、今度は文乃に機械的にこすられていく。にへらぁ、とした顔でまた
文乃が達したとき、ドアを開く音がした。



fin.


501:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/22 02:30:38 R6xXWJ3C
ねむい。力作の後の投下はハードル高いなあ。ご笑覧遊ばせ。

502:名無しさん@ピンキー
08/09/22 02:51:12 a3PSUBba
オマエラ毎晩力作過ぎんだろ!w
何なの?!確変でも入ったの?!

503:名無しさん@ピンキー
08/09/22 02:54:23 9vkHyPLd
オレは何て幸運なんだ、力作が二つもw

鬼畜エロも、アホっぽいエロも両方好きだー!あとおしっこ

504:名無しさん@ピンキー
08/09/22 03:00:24 yEQBz2hR
「逆立ちが普通の状態」、エロいなぁ
集団でこれだったら凄いことになりそう

505:名無しさん@ピンキー
08/09/22 05:38:59 NVHC9Qs5
>>491
単発ではもったいなさすぎるほどすばらしかったです。完全支配さいこう!

506:名無しさん@ピンキー
08/09/22 11:35:58 meuBKkj7
MCフィーバーktkr

507:サンジミチ(仮)
08/09/22 13:01:38 4dgCj7Ly
>>491
さあ、早く続きを書く作業にry

みちにじ様
ではでは、部長さん達を頂いたりします。気力がどこまで保つか分かりませんが、頑張ってみます。

508:名無しさん@ピンキー
08/09/22 13:07:14 60Nxp5BO
>>495
GJ! なかなか面白かったです。

509:名無しさん@ピンキー
08/09/22 20:37:22 IRFAIDTJ
>>491-495
主人公の人間性には反吐が出る

だが最後まで読んでしまった
作者さんの筆力にGJを贈りたい

510:名無しさん@ピンキー
08/09/22 20:41:19 qJxFlA9m
さて…そろそろ赤ペンのインクが切れたとかで新しい道具が(ry

511:名無しさん@ピンキー
08/09/22 23:07:04 4dgCj7Ly
>>510
それは未知一次さんのお仕事な希ガス。
つか某死神ノートみたいに使い減りしないんじゃないかな

512:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:50:12 gdXbXQrc
駅前のショウウィンドウでボクは髪型を直した。
これから会う人の為だ。
ボクは優秀な人、つまり努力する人には敬意を払う。
ボクがこれから会うのはそういう人だ。
「ねえ、そこのお兄さん!」
とボクに声をかけてくる女性の次の言葉は大体「モデルをやらないか」「ホストをやらないか」「芸能界にはいらないか」だ。
「失礼、急ぎなので」
「そう言わないで……」
食い下がってくる女を振り払うように足を速めた。
(アナタが三人居ても、ボクがこれから会う人の時間を割く価値がないんだ)
駅に着くと、ボクは壁に背をかけて彼女を待った。
耳にイヤホンを指して英単語を学習する。
「………」
黙って立っていると時々女達が色目を向けてくる。
一度自分の顔を鏡で見ればいいのに。
「だ~れだっ!」
「叔母さん」
「それ禁句~」
口と尖らせた舞がサングラスをずらしながらボクを見上げた。
「髪伸びた?」
「ウィッグ」
通りで気づかない訳だ。
舞はするりとボクの腕を取る。
「大胆だね」
「だから変装しているんだよ、お兄ちゃん」
この年下の叔母は白い歯を覗かせると、さらに身を近づけた。
「そうだね」
ボクはスラリと高い、華奢な舞の身体を抱きしめた。
「ちょっと貴愛……」
タカチカ……とボクの名前を繰り返す舞。ボクは嫌いだ。貴い愛なんて名前。
でも、舞に言われるなら心地好い。
「会いたかったよ」
「……私だって、そうよ」



ボクの母は13でボクを産んだ。
舞はボクと前後して産まれた母の両親……ボクの祖父祖母の三番目の子だ。
舞は母に対して姉という感覚は持ってない。
祖父たちはボクを自分たちの子として育てようとしたが、母はそれを嫌がって家を飛び出たからだ。
父親はわからない、語らなかったという。
長女の母と家族の間に立ったのは舞の姉に当たる叔母だ。
彼女は平凡な人で、もうすぐ結婚を控えている。
その叔母に時々一緒に付いてきたのが舞だった。

513:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:53:26 gdXbXQrc
.
「明後日だろう、ライブ。楽しみだな」
「私はあんまりなんだけどね……」
舞は高校生ながら結構な人気のバンドのギタリストをしている。
だが、彼女の真価は音楽ではなく作詞能力にある。
「私はホントは音痴なんだ。ギターもひいひい言いながら弾いてるの。
 ウチってダブルギターじゃない?アレってホントは私が居なくても曲はできるのよ」
「そんな風には見えないけどな」
「良くないわよ。私がどれだけ苦労していると思っているの?」
「だからボクは舞が好きなんだよ」
それに舞の歌詞が無ければあのバンドは二流だ。
「ツアーもさ、みんな私にトップやれっていうのよ」
「そりゃ見栄えがいいからだろう」
サングラスなどかけていなければ街行く人は、(舞が有名人だという事を差し引いても)振り返るだろう。
「でも舞を客寄せパンダにしようっていうのは、自分たちの音楽に誇りがないな」
「本気にとらないでよ。みんなプライドもってやってるわ。でも、ノエルさんと同じコトいうのね」
「ん?ベースの人だっけ?」
「うん」
舞が差し出したクレープをボクは囓る。
「それに」
「それに?」
「みんなの協力があるから、こうして逢えるんじゃない。
 帰ったら怒られるんだよ?リハをすっぽかしたことと……」
「朝帰りで?」
「ん」
短い肯定と一緒に肩を預けてくる舞を、ボクは抱きしめようとして……携帯が鳴った。
(咲か……)
腹立たしく思ったが、彼女は無駄な用件でボクに連絡を入れたりはしないだろう。
「ゴメン、少し外す」
相手が相手だけに、会話の内容が他人に聞こえたら不味い。
ボクは一人になれる場所を捜した。



で、帰ってきてみるとだ、
「キミってキョウトマイに似てるね~」
(本人だよ……本物の橋杜舞だ)
ボクは呆れながらも舞に粉を欠けてる男を押しのけた。
「ボクの女に触るな」
というか、見るな。知性の欠片も無さそうな男が。
すると男はボクを知っているらしく、ボクの奴隷の一人である香奈河ゆいの名前を出しながら何か喚いていた。
「……いこうか、舞」
関わりたくないので、舞をそう促すと、激高した男はボクに向かい掴みかかってきた。
「………」
ボクは横に避けると同時に、男に足払いを食らわせる。
「大丈夫?何か誤解があるようだけど……」
転びそうになる男を支える振りをして喉を潰す。
痛みに膝を付く男に、ボクは手を差し出す。
「今は勘弁してくれないかな?」
無理矢理、男の手をとって立ちあがる手助けをするフリをしながら小指の骨を折る。
「―!」
(哀しいね、喉が潰されてるから悲鳴も上げられないなんて)
「ボクは、恐怖とか痛みとかで人を支配するのは嫌いなんだ。わかるだろう?」
男だけに聞こえるように囁くと、慄然とする男に対して踵を返した。

514:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:54:40 gdXbXQrc
.


不思議だな……
舞だけは
舞だけは優しく扱ってしまう。肌を合わせる時も、ボクは何度も、何度も、舞の柔らかい肌を愛撫して
舞の声が漏れる度にその唇を奪って、舞が切なく手を彷徨わせると握ってしまう。
他の女にはこんな事はしない。
しても気持ちよくないからだ。
舞だけは気持ちいい。
舞を優しく扱うと、ボクも気持ちいいのだ。
「………」
「少し、変わったね」
「ん?」
「貴愛は、前は鉄の仮面をすっぽりと被っていたね。今は少し薄い、能面のような……」
ベットの中で舞がボクの頬を撫でる。
「でも、仮面の下も冷たい人……」
「舞……」
キミは、ボクの隣にいるのに相応しい。
ボクは……望んでいる。
「舞、ボクの傍に居てくれ……これは睦言じゃない、本気の意味でだ」
「え……それって……」
舞の左手の薬指を何度か撫でる。
「明日の昼、ボクの家に来てくれるかい?」




「本日の欠席者は全部で三十六名」
「わかった。(彼らには後で催眠をかける必要があるな……)生徒総会の前に人数のチェックは怠らないように」
昼休み、生徒会室で咲の報告を受けながら、ボクは答えた。
「生徒総会までには戻ってくる」
生徒総会は六時限目だ。昼休みと五時限目をサボれば間に合うだろう。
「え?何処に……!?」
「なんだ?咲はボクがいないと何もできないのか?」
咲にはこの一言で充分だ。

515:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:56:00 gdXbXQrc
.

ボクが家に帰ると、すでに舞が待っていた。
「……貴愛、これは?」
虚ろな目でウェディングドレスを縫い続けるボクの母の姿に、舞は唇を振るわせた。
「前に、母さんの夢を聞いたことがある」
「私が来ても反応しないの……これって……」
「病気じゃないよ。幸せな時間の中にいるんだ」
この人には功がある。ボクを産んだという功が。
だから……だ。
「一ヶ月前、だよ」
「一ヶ月?」
「……ボクがこうした」
ボクは舞の前を通り過ぎると、窓を開けた。
2LDKの狭いアパートは、すぐに横断できる。
「……一ヶ月前に、逃がした」
窓の横の空の鳥かごを、ボクは揺らした。
「リリを?」
飼っていた鳥の名前を舞は口にした。
「ああ。戻ってきたよ……」
賭をしていた。ボクは催眠術を知った時、この力をどうするか……
「戻ってきたら、殺すつもりだった。そして戻ってきた。殺した」
「嘘でしょ……あんなに可愛がってたじゃない……」
「儀式だよ。ボクはこれからボクだけの為に、倫理から見れば悪辣と言われる行為をしていくからね」
ボクは大きく息を吐いた。
「ボクはある力を得た……。勘違いしないで欲しいのは、別にこれで復讐をしようとかいうつもりじゃない」
母は父の事を話さなかった。
だからボクは一人で父を探し出して、でも母は父を恨まず、裁判を起こそうにもボクではどうしようもなく……
理解不能だった。
それは母だけではない。
父も、どうしようもない愚物で……あんな男に母は何処が良かったのか?そう思いながら、ボクは努力した。
お前が捨てた息子はこんなにも輝かしい男だと示す為に、ボクは努力した。
「もしかしたらボクの父にあたる人も、この力で母を使い捨てたのかも知れない。
 でもどうでもいいんだ。この力があって、あの程度しかできない男なんて張り合うに値しない」
ボクに復讐があったならば、それはもう終わっている。
「ボクは誰よりも上り詰める。そして上り詰めた代価として全てを手に入れる」
後ろの舞はどんな顔をしているのか?
何も話さずにボクの話を聞いている。
「ボクは舞にはこの力を使いたくはない。だって舞はこの力を使うべき、優れた人間だ。ボクの隣でね」
手を太陽に翳す。
この手が……ボクに力を与える。
「舞、ボクと一緒に……」
ボクが振り返った瞬間、舞は猿のように飛び跳ねて物陰に隠れた。
「……それは拒絶かい?」
「愛してるわ。だから拒絶する」
凜とした声で舞が答えた。
「愛でるという感情は嫌いだな。愛でられるということは下位の存在ということだ」
「それは人が道具に向けて使う愛よ。人形に向かっていう愛よ」
「他に何がある?」
ボクは一歩、足を進めた。
「やっぱり舞は優れた人間だ」
ボクが振り向いた瞬間に隠れた。ボクの"ある力"というものは判らないだろうが、咄嗟にベターな行為を行った。
そして、ボクがこうして"ある力"を使ってこないということは、対面しなければ意味が無いという証左なのだ。
「でも玄関とは逆方向だ……」
舞と反対側には母がいた。
母はボクの力の影響化にある。近づくべきではない。
……いや、単純に捲き込みたくなかったのだろうか?
それはあまりに愚かしいが。
「それで、どうする?」
物陰から伸ばした舞の手が果物ナイフを握ったのを見て、ボクは笑った。

516:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:58:16 gdXbXQrc
「人を刺すのは簡単じゃない……狙うなら目がいい。できるといいね、舞」
さらに一歩、足を進める。
「でもね、舞。ここは文字通りボクのホームなんだ。既に罠の中なんだよ」
携帯で香奈河ゆいの番号を呼び出し、床に投げる。
彼女が舎弟を使ってこの家を包囲しているという報告をした。
「ボクは舞にはこの力を使いたくはない……か」
舞は万感の思いを込めて言った。
「……嘘つき」
舞はボクの前に姿を現す。
「じゃあ、催眠をかけようか……ボクの愛しい人形」




「ん……はぁ……」
母の縫ったウェディングドレスを舞に着せて、犯す。
純白の生地が揺れる。
「不思議だね……」
後ろから舞を抱きしめながら、レースから溢れた乳房を包むように撫でる。
「やっぱり舞にだけは、こうして優しく抱きたくなる」
「好きよ……愛してる、貴愛……」
「そういう言い方は止めろといったよ」
「うん」
舞が従順にボクに従う。
「…………」
どうしてだろうか。
他の女達に催眠をかけたとき、この瞬間こそがゾクリと沸き上がる悦楽の瞬間である筈なのに……
「変だね、ボクは」
「嘘つきだからね」
ボクの独り言に答えた舞に、ボクは自嘲した。
「ああそうだね。ボクは舞に催眠をかけるために呼び出して……」
「それは嘘じゃない。だって家の周りに人なんていないわ」
何?
「嘘を付くとき、語尾が下がる癖があるもの……」
何を……言っている?
この女は……
ボクに教えたつもりか?世界は代価だけではないと、無償のものがあると、そう伝えたかったのか……!?
「貴愛?」
呼吸が乱れるボクを、舞が心配そうに覗き込む。
純白のドレスを着た舞が……
う……うわあぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!
「舞!!」
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ
「……命令だ……ボクを……刺せ……」

517:美形タイプ催眠使い2(即興)
08/09/23 06:59:22 gdXbXQrc
.


「遅くなった……」
「生徒会長!!」
体育館には全校生徒と教員が揃っている。
中にはすでに催眠にかかっているものも居るが……
ボクは舞台裏でその様子を眺めながら報告を聞いた。
「ちょっと……」
咲が床の染みに気づいてボクの肩を取る。
ボクが歩いた後に点々と赤い血の後が残っていた。
「怪我しているじゃない!?」
「ああ」
「大丈夫なの?」
「痛いさ」
ボクは咲を振り払うと、舞台の檀上に進んだ。
「……痛いからいいんだ」
この痛みが……ボクが迷いそうになる時、引き留まらせるだろう。
ボクにもう、帰れる場所などないのだと。
ボクはまだ、甘かったのだ。
だからボクはもう、甘さを捨てた。
「ありがとう、舞」
檀上はライトで酷く眩しく、ボクを見る生徒達の顔などは区別が付かない。
ああ、これだ。
顔があるのはボクだけでいい。
「皆さん、こんにちわ。生徒会長の木戸貴愛です」
今日、ここから始めよう。
この力で
「今日は、みなさんに素敵なお知らせがあります。それは……」
全てを踏みにじり、
隷属させ
「貴方達はこれから、オレが楽しむ為だけに存在してもらうということだ!」
クックク……フフフ……ヒャハハハッハ……
ハーハッハハハハハハハハ!!

518:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:05:52 gdXbXQrc
高校がオレの最初の城になった翌日、オレは舞のバンドメンバーに質問攻めにされていた。
「うわー写メでみるよりイケメン~」
ショートカットのやや厚い唇をしたヴォーカルのイツキ
「舞とは美男美女って感じだね!」
金髪のツインテールなギターのカエデ
「こりゃ舞が惚気るわけだ」
ニット帽を被って飴を舐めているのがドラムのミカ
「ははは……」
正直ウザったい。
「舞の恋人だからって、楽屋に部外者入れるのは感心しないな」
ボーイッシュな声で、爪を研いでいたベースのノエルが三人を咎めた。
クールビューティというのに相応しい切れ長の目と、長い髪を持っている。
(那等ノエル、舞の一コ年上の音大生、バンドリーダーで、舞が作詞担当なら作曲担当が彼女、か)
「すみません。でも舞の傍にいたくて」
オレの言葉に黄色い声が上がる。
「ノエルさん、実は大事な話があって……」
そう切り出した舞に、ただならぬものを感じたのか、ノエルはオレ達に顔を向けた。

「バンドを辞めるって?」
「はい」
その舞の言葉に、ノエルを除いた三人が悲鳴に近い声をあげる。
「どうして?」
彼女たちを押さえながら、ノエルが訊ねる。
「結婚しようと思っているんで」
オレは舞の肩を抱き寄せて笑った。
「ちょっと舞、ホント!?」
「だってまだ18じゃん……って、結婚できるんだっけ?」
「うっそー…」
思わず耳を塞ぎたくなるような喚声に、顔をしかめたくなる。
「待ちなよ、結婚したって音楽はやれるだろ?」
ふぅん、この人は他の三人に比べて冷静だな。
「でも大きなお腹じゃギターは……」
と、舞が答え終わるより先に三度声が上がった。
(嘘、だけどな)
その内本当にするとはいえ、現時点では舞にオレの子はいない。
が、理由としては自然だろう。
これから彼女たちを催眠で操って認めさせるとはいえ、他人が聞いて納得できないような事態は不信を呼ぶ。
「ちょっとアンタ、よくもアタシの大事な妹分を……」
怒り心頭なのはノエルだ。
これは少し面倒だな。舞曰く「みんなのお姉さん」は伊達じゃないらしい。
「まあ、そういわず祝福して下さいよ……」
そういってオレは手をかざした。


実際の所、舞の歌詞は彼女たちには勿体ないのだ。
だから辞めさせた。
(大衆を動かすのにアイドルは必要だ……)
そういうカリスマという力があれば催眠をかける状況も人員集めもしやすいというものだ。
(ちょっとしたプロデューサー気分だな……)
オレのAクラスの一人、市臥ミクを取り敢えずヴォーカル候補として用意している。
後は作曲家か……
とりあえずこのバンドとマネージャーに催眠をかけたことで業界に足がかりはできたが……
「舞、幸せにおなり……」
ボロボロ泣き出すノエルに、オレは思わず失笑してしまう。
舞は幸せさ。オレの一番なんだからな。
「そうだ、みなさん」
オレは思いつきでこんなことを言った。
「舞の解散ライブをオレ達だけでしませんか?」
無論、拒否権など彼女達はない。

519:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:07:04 gdXbXQrc
.

オレはライブハウスを借りると、観客が一人だけのライブをするように彼女たちに命じた。
それぞれに楽器をチューニングしている彼女達を、オレは椅子に座って眺める。
「ちょっと待って下さいよ、解散ライブですよ。解散ライブは下着だけでするものじゃないですか」
オレの言葉に彼女達は思わず声を漏らした。
「そ、そうだったね……」
とは言うものの、羞恥心は残したままだからオレの前で下着になるのには抵抗があるのだろう。
一名を覗き。
「こんなことになるならもっと可愛いのにすればよかった……」
舞はそんなコトを言いながらオレに若草色の下着姿を晒す。
他のメンバーも逡巡してたが、舞は人望があるのだろう、「舞の為だもんね」と次々に脱ぎだした。
「へえ、イツキさんはスポーツブラ?」
「胸締め付けられると歌いづらい気がするんだよ。別に普段からこう色気がない訳じゃない」
「で、カエデちゃんは……」
「へへ、ロリロリっしょ?」
赤のガーターベルトが目に痛い。彼女は舞よりも一コ下だが、体系はそれ以上に幼く見えた。
「んじゃアタシはエロスで~」
チュパチュパと飴を舐めながら、ヘビ柄の下着を見せつけるようにミカはくねらせた。
「へえ、みんな色々だなぁ」
と、一人ノエルだけがまだ服を脱がずに途惑っている。
「どうしたんです?ノエルさん」
「う……」
催眠が効きづらいというのか?あるいは羞恥心が強すぎるのか?
「舞を送り出してやって下さいよ」
これで駄目なら催眠の強制命令を使うしかないが……
「わ、わかったよ……」
「ふふ、ホントに舞のこと大切に思ってくれているんですね」
「舞だけじゃないよ。私はこのメンバー全員が大事なんだ……」
そう言いながら脱ぎ始めたノエルに、オレは思わず嘲りの笑い声を上げた。
その声がまさか心底の笑いになるとは思わなかったが。
「あっはっは!!可愛いですね!!」
「うぅ……」
動物が沢山プリントされた下着に、オレは思わず椅子から転げ落ちそうになった。
「いいなぁ、ノエルさん。可愛い人だ。一度味見したくなってきた」
大人びいたクールな顔と子供じみた下着のアンバランスさが二重の意味で堪らない。
「着やせするんですか?抱き心地が良さそうだ」
「ア、アンタは舞の旦那だろ!」
そんなのは関係ないんですよ、世の中の女は全部オレの女だから。
(ま、それは後でいいか)
そんなに舞のコトが大事なら、舞の前で犯してやろう。
意志はこのままで、身体はオレの意のままで、よがり狂わせてやろう。
「それじゃあ、初めてください。あ、分かっていると思いますけど、解散ライブって盛り上がってくると下着も脱ぎますから」
オレはそう付け加えると、椅子に深く腰掛けた。

520:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:08:25 gdXbXQrc
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面白くないことに、彼女たちはあまり戸惑いもせずに下着も脱ぎ捨てた。
羞恥心よりも音楽での興奮の方がまさったのだろう。
「イツキさーん、マイクスタンド濡れてますよー」
股に挟んでいるスタンドが照明で濡れた光を見せる。
ただ、イツキはオレの言葉が聞こえてないらしい。熱唱している。
ただギターは乱れ始めた。メインギターのカエデの息が荒い。
「ん…はぁ……んっ…」
ギターの肩かけの部分が幼い突起に擦れて気持ちいいらしい。
とんだ淫乱女だ。いや、あの下着の時点でそんな感じはあったが。
「見てて面白いのはミカぐらいだな」
全裸になって押さえつける者がない乳房は、ドラマーの激しい動きと相まって多いに揺れている。
オレが視線を向けると、時々恥ずかしそうに腕を交差させて隠そうとして音が乱れた。
「ふぅん……」
いつの間にか曲がおわり、オレは多いに拍手を繰り返した。
「いや、素晴らしかった」
本当は聞くに堪えない不協和音であったが。ただベースのノエルだけは乱れることはなく進めていたのには感心した。
「アンコール、アンコール!」
「そう?それなら……」
オレの声に、イツキがマイクを握り直す。
「ちょっと待って下さい。アンコールに楽器は要らないでしょ?アンコールの時は自分の身体が楽器だ」
「ああ、そうだったね」
さて、この大雑把な命令に彼女達がどうすかは愉しみではある。
「ああ、舞はコッチにきてオレの相手をしてくれないかな」
「え?うん、わかった!」
一曲弾き終わった後の荒い息の舞がオレの元に寄ってくる。
「前を向いて。これは舞の解散コンサートなんだから」
オレは背中から舞を抱きしめると、起立したオレ自身を舞の中に沈めた。
「んぁあ……」
「いいバックコーラスになる」
舞の喘ぎがキッカケに、嬌声の五重奏が始まった。
イツキは自身の乳房を強く握り、口に近づけながら歌い始めた。
カエデとノエルはそれぞれアンプコードを自分の膣に差し込むと、ピックで自身の胸の突起を弾き始めた。
ミカは撥で全身を叩き始めたが、被虐趣味でもあるのか、その顔は恍惚としていた。
「中々面白い趣向だな……」
オレは舞の唾液を啜りながら、そのメロディに興じたのだった。

521:美形タイプ催眠使い3(即興)
08/09/23 07:10:10 gdXbXQrc
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これでよかったのかもね……
割り当てられたホテルの部屋で、シャワーを浴びながら私は今日の出来事を思い返した。
舞は彼氏の横で幸せそうだった。
それに、舞の才能は今のバンドには勿体ないのかも……
蛇口を閉めて、水を切る。
私はただ、みんなと楽しく音楽したいだけなんだ……
ホントはベースが一番苦手。キーボードかギターの方が得意だけど、ベースが居ないと困るからベースをやっている。
作曲もそう。カエデ達が出来る範囲の技術で曲を用意している。
……アレ?
私、どうしてこんなことを思っているんだろう?
いつもは考えないのに……
やっぱり、舞のコトで動揺しているのかな?
「ん?電話……」
バスタオルで髪を拭きながら、テーブルの上の携帯を覗く。
舞だ。
「はい、もしもし?」
「あ、ノエルさん」
「どうしたの?舞」



舞に呼び出されて深夜の公園に足を運ぶ
「やあ」
「貴方……」
待っていたのは舞じゃなくて、その彼氏の方。
「本気のノエルは素晴らしかった。人の心を奮わせる音楽を創れる人だった」
何を言ってるの?
っていうか、呼び捨てにしないで欲しいんだけど。
「これで駒は揃った。で、それはそれとして、今は女としてのノエルを味わおうと思ってね」
「ハァ?」
「舞、おいで」
コイツがそう言うと、公園の茂みから舞が現れた。
「な……ッ」
裸に首輪を付けた格好で。
「なんて格好!!」
私は慌てて羽織ってきた薄手のコートを舞に着せた。
「大丈夫、人払いはしている。雰囲気だよ、雰囲気」
「人払い?アンタ何様の……」
「出来るんですよ。でも例えオレの支配下にあるとしても、舞の裸だけは他人には見せたくないんでね……」
「アンタがこんな格好をさせているのか!!」
「ノエルも自分からするようになりますよ。ま、ノエルは別に舞みたいに大切には扱わないけどね」
男の手が私の視界を覆う。
すると急に視界がぼやけて……
「舞、オレから学ぶんだ。オレが何を愉しみ、何を求めるのか。舞はオレの全てを満足させくれるような完璧な存在になってもらう」
アンタ……舞を……どうする……つも……
「愛するつもりさ」




522:名無しさん@ピンキー
08/09/23 11:48:54 iNuAFNS6
これが……即興だと……?
これがメラゾーマじゃなくて、メラだとでも言うのか?
GJ。他の書き手さんと違って、吐き気を催すくらい鬼畜なアンタも大好きだ!!

523:名無しさん@ピンキー
08/09/23 12:11:03 0oxZi5s8
即興でありながらこの実力…
大した奴だ…

美形タイプ催眠ベネ!

524:名無しさん@ピンキー
08/09/23 12:14:44 +McFOt7z
ディモールトいい!

525:名無しさん@ピンキー
08/09/23 19:30:36 zTZdjeP8
改心フラグをへし折って飲み込みやがるか主人公さんはw

526:名無しさん@ピンキー
08/09/24 00:28:25 hilO0Q2J
目が離せないスレ。

527:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:27:45 Ors7pKLb
自分で自分を弾くっていうのが好きです。GJです。

528:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:28:27 Ors7pKLb
.
[部活/書道]



おかしい。あたしは職場で事務仕事適当にこなしながら昨日の夜のことを思い出していた。
いくら酒飲んでテンションあがったからといって素っ裸になることなんてありえないはず
だ。それとも、その日は本当に気分がよくなってしまっただけなのだろうか。いや、それ
以前に逆立ちをしてしまったことも不思議だ。おかしい。あたしがそんなことを思ってい
ると後輩がカップを二つ持ってやってきた。


池田下着をはいていない下半身をむき出しにして、墨がたくさん入ったバケツへと腰を沈
めた。狭すぎる腰洗い槽につかっているようだ。プールに入る前に消毒のために下半身だ
けをつける水槽に腰を沈めるように、あるいは、深すぎるスクワットをしているかのよう
に、めくりあげたスカートの先端を口にくわえて池田は自身の秘所を隠すもう春を墨汁に
浸していた。


文乃が秋風の下着を自身の秘部に埋めたタイミングでドアを開けたのは生徒会長の紗季で
あった。生徒会長? 俺は自分が以前「2ちゃんねる」に登校したSSを見直したとき、
自分を予算集めに任命したのを文乃だと記憶していた。なんだ? 俺がそんな勘違いをす
るはずがない。それに、秋風はさっき文乃と春風のカップを準備していた。しかし、俺た
ち「帰宅待機部」は俺を含めて全部で5人。部長の文乃と生徒会長である紗希、副会長の
圭。それと、秋風だ。おかしい。俺の日常が、どこかずれてきている。


「せんぱぁい、コーヒー持って来ましたー。……あ、きゃー!?」………。「………。」
……ごめんんさいは? 「ご、ごめんなさい」 まったく、あんたなにやってんの? 
「ふぇ~ん」 大卒で今年入社したこの後輩は、あたしが指導担当なんだが、いかんせん
ドジ、というか、抜けているというか。あたしはコーヒーで茶色く染まったワイシャツを
着替えるべく席を立ち化粧室へ向かった。あーあ。パンツスーツもびっしょりだ。このブ
ラックスーツ気に入ってたのになあ。


書道部部長は先入観にとらわれていると信じられない。おそらく教室の中で「この中から
書道部部の部長を見つけて?」といわれても、知っていなかったら俺は見つけられないと
思う。顔はガン黒、紙は脱色、メイクはこってり、ネイルはべったり、ピアスはじゃらじ
ゃら。一言で言えばギャル系。しかし、その実力は折り紙つきで、それなりの大会で入賞
を何度もしているというから人は見かけによらない。「んー、っていうかぁ、うちの部は
墨と紙みたいにぃ、消耗品があるからぁ、それさえしっかり購入できればあとはべつにど
うでもいいわぁ、」と。語尾を延ばす口調は頭の軽そうな感じで話していてイライラする
が、壁に飾ってある「則天去私」という力強い文字の書かれた掛け軸は、書道のわからな
い俺にもその迫力が伝わってくるように思う。



529:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:29:20 Ors7pKLb
.
部室にはいるしょんかんに強烈な違和感を覚えたんだけど、なんだったっけ? 部屋には
みんないて、フジヤはパソコンに向かって難しい顔してる。なんかおかしなことでもおこ
ったのかな? 予算の件、お礼言っておかないとね。圭と秋風とぶっちょはなんかつなが
りあって楽しそう。私はピンクの下着に自分の体温が残っているのを指先で感じながらス
カートのポケットにねじ込む。あ、少し湿ってるなあ。さっきトイレ行ってきたからかな
。それにしても三人ともきもちよさそうにしてるなー。あ、いけない、ブラジャーも取ら
ないとね。


化粧室はあたし一人だった。時間的にも事務系以外はみんな出払ってるし、ということは
あたししかこの時間はこの階には今までいなかったわけで、ことしは後輩の面倒見なきゃ
いけないから、いまはあたしら二人だけしかこのフロアにいない。あたしは個室に入って
とりあえずシャツとパンツを脱ぐと、胸や腹、下腹部から太ももにかけてトイレットペー
パーでぬぐった。ショートカットのあたしの髪から今朝塗ったワックスの甘い香りがする。
化粧室にはあたししかいない。あたしはいま個室にいる。……脱いじゃおうかな。ショー
ツまでコーヒーはしみこんで、陰毛までぐっしょりぬれているのだ。


池田の予算の要求が存外に少なかったことから予算の話し合いはすぐにすんだ。壁にある
掛け軸を褒めると。「べつにぃー、そんくらいたいしたことじゃないしぃ。でも褒められ
るのは悪い気しないけどねぇ」とのこと。俺は「2ちゃんねる」に書かれていたアツく書
道部をプッシュしていたやつのことを思い出して苦笑した。

---

補足です

書道部では「筆」っていうステキアイテムが
いつも使われてるんですYo~
上級者は紙の上だけじゃなくて
もっといろんなトコで運筆の練習を
すべきだと思うんですよね。

それと「筆」って要するに「動物の毛」なんですよね。
新入生は「自前の筆」を作るべきなんです。

あと新品の筆を最初に使う時にする作業は
ずばり「筆おろし」って言うぢゃないスか

---



530:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:30:27 Ors7pKLb
.
下着を脱いだ紗季が俺は手に持っていたカップを手渡した。一息に飲み干した彼女は「ぶ
っちょさんちょっと塩っぱいんじゃないんですかぁ?」と一言。すげぇ、尿評論家みたい
だ。紗季は予算の件で俺に礼を述べる鞄から書類出して仕事をこなそうとしたので、二人
の横で、にへらぁ、としている文乃の下着を突きつけて、自慰の連鎖に加わらせた。文乃
の縞パンは、白と水色のしましまだ。少し、他の三人よりも子供っぽいのは文乃がアレだ
からか。こんなこと本人に言うとぶっとばされそうだ。が、その下着が隠していていた文
乃の性器は、いま艶やかな植物が貪欲な生殖活動を行うための花弁を濡らし雄を誘うよう
に蠢いていることを思わせる。それに比べてまだ乾いた紗季の股間に、文乃の下着が片手
ごと挟まれた。


気がつくとあたしは下半身をさらした状態で様式便器の上でM字開脚をしたまま果ててい
た。果てていた? 股間にはコーヒーをふき取ったトイレットペーパーが黒く染まって丸
まっている、なんか、字のような染みに見える。「・・・去・・?」 去る? 身づくろ
いをして、髪の毛を整え、化粧質を後にした。戻ってくると後輩の姿が見えない。あれ?
 文房具入れが出しっぱなしになっていた。文句を言いながら片付けていると鋏だけなく
なっていた。


掲示板に書き込んだやつを華麗に無視して、メガホンで陰毛が自分の筆であることを誤認
させると、池田は大判の半紙に向かって腰を下ろし、墨汁が滴る陰毛をこすりつけた。レ
ゲエダンサーのような腰振りはそのギャル系の風貌と相まってよく似合っているが、諸相
教室特有の墨のにおいと、半紙に大きく書かれた「おまんこ♪」という文字のギャップが
えも言われない。真剣そのもののまなざしは自分の初めての「陰(淫?)文字」に満足し
ないようだ。二度目の墨付けを行うためバケツにもう一度腰を下ろす前に、「媚薬♪」と
書いたメモをバケツに貼っておく。腰を下ろすと同時に池田があえぎ声を出したのと、部
室のドアが開いたのは同時だった。


「ほらぁ、文乃のかおをぉ、よぉく、みてごらん。かわいいねぇ、たべたくなるくらい、
かわいいねぇ。でもぉ、紗季はぁ、いま文乃の下着をたべてるよねぇ。それじゃぁ、上の
口で不みのの唇を食べてごらん」 言うが早いかディープなキスを始めた紗季の猛攻に文
乃が目を白黒させつつも悦んでいるのを横目で見ながら、俺は<暗示>を貼るときに外し
て床に捨てていたメモを拾い、PCのディスプレイの隅に貼っておいた。


「な、ちょっ。なにしてるんですか!」 部長と違って真面目そうな雰囲気の女の子が入
ってきた。部屋に一歩足を踏み入れた瞬間、違和感を認識できなくなった彼女は自分の驚
きが何だったのかわからなくなって困惑している。池田が、久しぶりぃ、はっとりぃ、げ
んきぃ?と声をかける。お久しぶりですと答えた服部はスカートから下着を引き抜くと、
俺の目の前で大またを広げ、伸び放題の陰毛を掴み取ると、どこからだしたのか手入れ用
の鋏で切り始めた。あっという間にごま塩のようになった服部の秘所。さっきまで陰毛の
名前どおりの仕事を果たしていた縮れ毛たちをもって服部は書道室の奥のほうへ消えてい
った。



531:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:31:14 Ors7pKLb
.
「な、ちょっ。なにやってんの?」 あたしは、おしゅーじですよー、とへらへらしなが
ら部屋に入ってきた後輩に呆れてしまった。どこかさっきよりも乱れた服装は、リクルー
トスーツをちょっと崩したみたいになっている。スカートは少しめくれて、右手に持って
いる毛羽だった筆で何やら字を書いていたらしい、いったいどこで? それに、なんかそ
の筆、変?


お互いがお互いの唾液まみれになったころには、紗季の下半身は愛液であふれ出していた。
いつのまにか文乃の下着は見えなくなっていた。紗季の、そのさっぱりした人懐っこい性
格とは裏腹の濃い目の陰毛から、青と白ののしましまが見え隠れしている。文乃の小さい
手が、その親指が、紗季のクリトリスを刺激している。紗季がクリトリスを刺激させてい
る。「「はあっ…… あん……っ!」」何人かの喘ぎ声がユニゾンを聞かせる。


服部は自分の陰毛で作った筆で、「おまんこ万歳」と中くらいの半紙に書いていた。「新
入生は自分の筆を作らなければならない」らしいのだ、この部活は。ごま塩の秘部をおっ
ぴろげにしたまま、いすに座る服部のすぐそばで、墨汁の入ったバケツに完全に腰を入れ
てしまった池田が気を失いなっている。時折ぴくぴくしているのはイッているのだろう。
媚薬の効果は抜群だ。


後輩は「則天去私」と書かれたメモ帳を片手にあたしに近づいてくる。あたしは入れなお
したコーヒーを飲みつつ、無断でどこかに行っていた後輩を叱ろうとする。だが、この不
気味な予感は何だろう。「せんぱぁい。せんぱいのイクときの声ってかわいいですねv」
……………!!! あたしは声にならない驚きを必死に表情に出さないようにしながら、
何バカ言ってんのよ、と。ニヤニヤしながら後輩は、一瞬泣きそうな顔をして股間をあた
しに見せた。どうみても剃りたての恥丘。「……わかんないよぉ」 聞こえるか聞こえな
いくらいの小声でつぶやくと後輩は気を失い、手にしていてメモ帳と筆が床に落ちた。そ
の縮れている毛先の筆を、あたしは半ば確信しつつ、彼女の陰毛であると思ったのだ。



fin.

 


532:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 04:32:29 Ors7pKLb
ねむいよー。


533:名無しさん@ピンキー
08/09/24 07:19:55 FKItmaVT
だからなぜあなたはそんな時間に投下するかw
でも実にエロくていい

534:名無しさん@ピンキー
08/09/24 08:05:27 a0ozcY0J
みちにじさんの誤字脱字はもはや芸術やで…

作品が良いだけにその数の多さが気になってしまうわ。

535:名無しさん@ピンキー
08/09/24 10:01:48 1k3TWh2y
>>528-531
GJ!
でもあんた、なんて時間に投下してんのよw
こんな時間に確認してる俺も俺だけどなーw

536:名無しさん@ピンキー
08/09/24 11:16:19 ZQ0zQxdq
推敲よりも素早い投下をとってしまうのですね、分かります。
保管庫には修正して入れてほしいかも。

しかしそれを上回るネタの素晴らしさに脱帽。
そしてこの早さだと早く書かないとネタ被る気がする三次さんでした

537:名無しさん@ピンキー
08/09/24 12:43:41 c1Y3kwQu
>>520
普通撥って呼び方するものなのか?
詳しくないから知らないんだけど

538:名無しさん@ピンキー
08/09/24 13:04:45 ZQ0zQxdq
工房時代に打楽器やってた俺から言うと、スティックって言うのが正しい。
ただ、貴愛君は別にドラマーでもなんでもないからバチ呼ばわりも不自然じゃない。
ミカがバチ呼ばわりしてたらやや不自然だが。

539:名無しさん@ピンキー
08/09/24 15:54:47 c1Y3kwQu
>>538
サンクス

540:名無しさん@ピンキー
08/09/24 18:53:35 5u/HTDaS
このスレはときどき連鎖爆発起こるから、たまらんな。

541:名無しさん@ピンキー
08/09/24 21:33:59 P++0Vc7j
まさに催眠小説の のほほ積みやでぇ!

542:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:01:44 ZQ0zQxdq
[美術部]

「初めまして、美術部部長の鈴峰蘭です。生徒会の方ですよね?」
美術部部室に入ると、キャンバスに向かっていた美少女は、開口一番そう言った。
実は、俺は彼女を一方的に知っている。
先日の全校集会で、なんでも有名な絵画コンクールの金賞だかで、行く行くは芸大行きと言われる巨匠の卵とか。元気そうで逆に少し空回りしそうな印象の、背まで届く黒髪の美少女で、校内でもかなりの人数が彼女を知っているだろう。
それはともかく。
「いいえ、生徒会のパシリの白川フジヤです。お間違いなきよう。まあ、する事は一緒ですけどね」
そう、全くもって、他の部と一緒。
「それじゃ、早速だけど予算に関してのお話を。ちょっと長くなるかもだけど、よろしくお願いします」
ハキハキと気軽く明るく喋るから、とても好感が持てる。ウチの文乃にも見習わせたいもんだ。
だが、もう一人その場にいた後輩と思しき女生徒が、彫刻を掘る手を止め、「あー、大変そうだな、ご愁傷様」って目でこちらを見ていたのが酷く気に懸かった。

それはもう、長かった。
美術部はジャンルが広く、しかも消耗品が多いときた。
彫刻刀の砥石が何個とか木工用の糸鋸の刃が何本とか絵の具数十本とか細かいものが沢山。しかも、まだまだ予算が足りないイコール品数が増えると。
やっと話が終わった頃には、疲労困憊。マジ疲れた。サクッと楽しませてもらいましょ。
俺は自分に『何しても自然』と書いたメモをつけた上で、未だに元気を失わない鈴峰の背に手を突っ込んでメモを貼った。

543:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:04:13 ZQ0zQxdq
「ところで、未来の巨匠様の創作する姿をちょっと見せて欲しいんだが、少し見学しても良いかな?」
「え、そんな巨匠だなんて、そんな事ないですよ~。でも、良いですよ、ぜひ見てってください」
謙遜してても、かなり嬉しそうな様子。褒められ好きみたいだな。
「それじゃ、お言葉に甘えて」
微妙に誇らしげな鈴峰。なんかさっきより輝いてる感じで、普通にキャンバスに向かった……あれ?
「鈴峰さん、"あなたが筆で、絵の具で、キャンバス"じゃないか。なんでそっちに?」
そう、俺は彼女に『筆』『絵の具』『キャンバス』と書いたメモを貼ったのだ。
まさか、赤ペンがイカれたか?だけど、そしたら俺は不審がられるはず。
悩んでいると、答えが返った。
「先に今書いてる絵を仕上げたいし、この絵に一番合ってる物を使ってるんだけど……おかしいかな?」
合点。そういう事か。
俺は鞄からメガホンを取り出し、ある事を告げた。
ついでに、なかなか可愛い隣の後輩クンにも楽しませてもらおう。鈴峰の背中の『キャンバス』と書かれたメモを、後輩クンの背中に貼り直す。ショートヘアから覗くうなじが綺麗な、素直そうないい娘だ。なんだここ、ウチの部に足りない逸材揃いじゃないか。
「そうね、別の絵を描くわ。ちょっと準備するから。カナちゃん、使わせてもらうね」
「オッケー、分かりましたー」
そして、おもむろにカナというらしい後輩の制服を脱がし始める鈴峰。

544:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:06:34 ZQ0zQxdq
〈客人には、新しい別の絵を描いてみせる〉〈鈴峰蘭以外の筆や絵の具並びに人間型のキャンバス以外は認識できない〉

メガホン越しに、俺はこの二つのルールを決めた。
こうすれば、予定通りの展開が拝めるだろ。
彫刻を止め、素っ裸になったカナは棒立ちになる。
鈴峰はイーゼルに木の枠を乗せると、カナを連れてきてそこにもたれ掛からせ、可愛い後輩の柔肌に鋭く尖った五寸釘を………
「待て待て待て待てストップ!!」
ピタリと、今にも藁人形でもぶち抜きそうな釘を打つ手が止まった。
「今、何しようとしてるか説明してくれ!!」
振り向いた鈴峰は、ニコリと笑って、
「キャンバスはね、木枠に固定しないと描けないんだよ?あ、でも、授業とかで使った事ないから知らないか」
ああ、眩しい笑顔が逆に怖いです、鈴峰さん。
ついでに平然としてるカナちゃんにも、ちょっと薄ら寒いものが……結構気味の悪い事してたんだな、俺。
「ちょっと、キャンバスを見せて」
「うん、良いよ」
「別にキャンバスなんて、そんな見る物じゃないけどね」
急いでカナちゃんのメモに書き足し、『木枠に固定済みのキャンバス』と書き換える。
「木枠、ついてますよ?」
「あれ、本当だ。なんでこんな間違いしちゃったんだろ?」
「それはほら、先輩のドジっ子属性が」
すごすごと準備室に釘と木枠を片付ける鈴峰。ああびっくりした。

「さて、キャンバスは用意したけど……何を描けば良いかな、平和の白いハトとかかな?」
「普通にお花とか?」
「やっぱり縄じゃないか?亀甲縛りとか」
適当な事を言ってみるが、上手くいけば面白い事になるかもしれない。
「なるほど、キャンバスに合っててそれは良いかも知れませんね、先輩」
ナイスフォロー、カナちゃん。
「それじゃあ、縄描くね」

おお、上手くいった。今度こそエロエロに絵を―
「待て待て待て待てストップ!!」
今度は、鋭く尖ったシャーペンを突き立てようとしました!!
「〈今回は、下書き無し!!絵の具で直接!!〉」
メガホンを使って叫んだぜい。ぜい、ぜい。異常に疲れた。それはもう、さっきの予算の話し合いより疲れた。


545:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:08:45 ZQ0zQxdq
漸くパレットを手にした鈴峰は、取り出したパレットナイフを手にとって自らの手首に―
「待て待て待て(略)」
「なぁに?」って顔の二人。
いや、それこっちのセリフ。今いったい、何をしようと?
「赤の絵の具を出そうとしてるんだけど、それがどうしたの?」
ああ、確かに真っ赤なロープはある種お約束だけどさ……
おかしい。どうしてスプラッタになりかけるんだ?ついつい頭を抱え込む。

(神が違うから)

何か聞こえた。地底帝国か、時間通信公社か、銀河連邦社会主義以下略の手の者か。

〈赤は使わないつーか血は絵の具じゃないィィィィィ!!!!〉
一言メガホンを通して叫んで、俺は更に更に深い溜め息。
疲れた。ひたすら疲れた。
それでもなんとかなって、今、鈴峰は可愛い白のショーツを膝まで下ろし、パレットの上に跨り、クッとお尻に力を―
「待(略)」
いい加減ストップの連続にウンザリした感じの鈴峰。ごめん、マジごめん。
だけど俺は言わなきゃいけない事がある。

〈う○こ禁止!!!!透明で構わん、唾使え唾!!!!〉

どうしようもなくゲンナリした俺は、グッタリと近くの机に体を預けながら、危なっかしくて仕方ない鈴峰を見守る。
パレットの上で口を開け、舌を突出して、とろーっと涎を垂らす。
いくらか泡混じりの粘液が、パレットの先客たる青と白の絵の具と混じってマーブル模様を描く。
それをトレードマークの長髪の一束につけ、しゃがみ込んでカナの脚に塗る。
色が混ざりきらず、濁ったような絵の具がカナちゃんの足下からペタペタ塗られていく。
「うわぁ、なんだか本当に縛られてくみたい……」
「なんだか、筆がノッてきちゃった。すっごくスラスラ描けるよ」
あー、これは、フトモモの付け根に正の字書いたり、インランとか便器とか下ネタな罵詈雑言書いたり、一回500円とか書いたら様になるな~、書道部でもこれでいくべきだったか~などと考えつつ、狂った創作活動をじっと見守る。
青と白の絵の具と、鈴峰の唾液がカナのお腹の半分を縛り上げた頃になって、俺は鈴峰にある提案をする。
自分に『発言:納得する』と書いたメモを貼った上で。

546:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:10:41 ZQ0zQxdq
「黄色、欲しくないか?」
言われて一瞬キョトンとした様子だったが、すぐに何が言いたいか分かったようでパレットを股へと持っていき、軽く目を瞑って、僅か身体を強張らせる。
そして、僅かに放尿し、すぐに止める。黄金色の液体が彼女の手にも掛かったが、特に気にする事もなく、絵の続きを描き出した。
俺はそろそろフィニッシュにすべく、メガホン越しに二つ指示を出し、再度提案。
「もういっそ、黄色は潮と混ぜて直接絵に塗っちゃえば?」
鈴峰はほんの少し考える素振りを見せてから頷くと、腰を前に突出し、カナに見せつけるように猛然と自慰を始めた。
そのカナちゃんは、じっとして絵の具が塗られるのを待つ。やがて―
「んっ……ふ……うあ………ぁっく!!!!!!」
たちまち、ぷしゃーと激しい音を立て、尿と潮をキャンバスへブチ撒ける。

その表情には喜悦と、常の彼女からは想像できない攻撃的な色が浮かび、対して体液塗れのカナちゃんは眉を寄せて苦悶とも恐怖ともつかない感情を表しながら、逆にそこに快感を感じているような、なんとも表現しづらい表情。

〈作品を完成させる事は、真っ白だったキャンバスを支配する嗜虐的な快感〉
〈作品が完成させられる事は、自らを塗り替えられる被虐的な快感〉

この二つの指示は絶大な効力を発揮したらしく、以降の鈴峰の筆捌きが、呼吸がどんどん加速していく。
「ハア、ハア、あはははは、面白~い!!どんどん描けてくよ、カナちゃんが私のものになってるの!!」
「あっ、や、先輩!?怖い、怖いです、先輩に染められちゃいそうで……ああ、でも、怖いのが怖いのにああ、なんか変な感じですぅ!?」
絵の具に縛り上げられ、涙目になりながらもやはり呼吸の荒いカナちゃん。
ペタリ、ペタリと、髪の毛をグチャグチャにしながらカナちゃんのやや薄い胸を強調するように縄を描く鈴峰は、最早明るく優しい先輩ではなく、欲望に駆られた魔女の形相。


547:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/24 22:12:38 ZQ0zQxdq
「カナちゃん、カナちゃん!!もうすぐ出来上がり、私のものになるよ!!」
「せんぱい、わたし、せんぱいに、こわい、はやく、かんせい、せんぱいのもの、せんぱい、こわい、かいて、はやく、かんせい」
実に楽しそうに絵を描く鈴峰に、まともな文章を喋れないほど追い詰められたカナちゃん。
さて、クライマックスといきますか。
首周りを通る縄を描き、最後にほんの数センチを繋げたら完成のタイミングで、俺は
「最後に、カナちゃんの口に直接絵の具を入れて、それで完成だな」
と完成を引き伸ばす。
最後の縄を書き上げた鈴峰は、少し自分より背の低いカナの顔を支え、空気を求めて大きく開かれた後輩の唇を貪った。
直後、二人ともが激しく痙攣し、潮や愛液を撒き散らして果てる。
〈作品完成の達成感はそのまま十回くらい絶頂する程の快感になる〉
〈完成した作品は十回くらい絶頂したのち、作者に支配される〉
二人は言いつけ通り、繰り返し果てる。
アンモニア臭漂う中、半分尿に溶けてダラダラに垂れた縄に縛られたカナちゃんは、恍惚の表情。
これでカナちゃんは鈴峰に対してもっと素直になるだろう、うむ。

最終下校までの間、鈴峰とカナちゃんの新たな上下関係を確立するスキンシップを命じた俺は、いつになく調子を狂わされた美術部部室を出てそのまま帰り始め――
後始末の指示を忘れたのに気付き、急いで駆け戻った。



548:名無しさん@ピンキー
08/09/24 22:16:21 t1H3D91d
GJ!

こ、これはGoodJobじゃなくてGodJobなんだから勘違いしないでよね//

549:惨事未知
08/09/24 22:20:52 ZQ0zQxdq
一度オリキャラをダシにフジヤ君を動かす練習です。
まだ帰宅待機部メンバーを動かすのはキツそうです。次はこれまでに出た部長さんを頂こうと思います。

もし美術部被っちゃったらマジごめんなさい洗脳されてお詫びします。

550:みちにじ ◆VmvALhE0hk
08/09/24 23:43:05 Ors7pKLb
>>賛辞さまv
あ、あたしだって、GJくらい言えるんだからねっ!

>>美術部
あー、レスもらった順に書いてこうと思ってるんでだいじょぶですー。
というか、いつも即興なんでストックとかないしー。


551:惨事未知 ◆AbBeLqrOiY
08/09/25 01:26:58 E0FoAnwn
>>548
ありがとうございます。
>にじ様
賛辞だなんて勿体ない、惨事で結構でございます。
ともあれ、被らず安心致しました。

>保管庫管理人様へ
>>547の一部に修正したい箇所があったので、お手数ですが保管時に以下の文章に差し替えをお願いします。


首周りを通る縄を描き、あとほんの数センチを繋げたら完成のタイミングで、俺は
「最後に、カナちゃんの口に直接絵の具を入れて、それで完成だな」
と完成を引き伸ばす。
縄を書き上げた鈴峰は、少し自分より背の低いカナの顔を支え、空気を求めて大きく開かれた後輩の唇を貪った。



552:名無しさん@ピンキー
08/09/25 02:18:09 t9GdLnqc
しかしこう豊作だとデータ量が心配になるな。

553:名無しさん@ピンキー
08/09/25 17:04:07 yjjIW8+a
まとめサイトに補完されていかないのも気にはなる…

554:催眠ごっこ(1/4)
08/09/25 20:52:06 NPKCeJR+
催眠研究会へようこそ。
あなたが今回の催眠を体験したいという方ですね。
理由は、えーっと…催眠で非日常を味わいたい…か。
最近なにか嫌なことでもありましたか?心配要りませんよ。
ここではそういうことは全て忘れて気持ちよくなることだけを考えて下さい。

では早速催眠に入ります。
そこの床に仰向けになって寝てください。目を閉じて。リラックスしてください。
深呼吸しましょう。吸って…吐いて。また吸って…吐いて。
呼吸に合わせて全身の力を抜いていきましょう。
頭。肩。胸。お腹。足。つま先。
今度は肩から意識を落としていきましょう。腕。肘。手のひら。指の先。
さあ、そのまま腕の力を抜いて、どんどん抜いて、どんどん抜いてください。
どうですか?腕が重くなってきましたね。
もうあなたは腕を動かしたくない。あなたの腕は動かない。

今、あなたの腕はあなたのものであってあなたのものでありません。
どんなに力を入れてもあなたの意思では動かせない。
あなたが腕を動かすにはわたしの命令が必要です。
なぜって?だってそれはわたしの腕だから。
ほら想像してください。わたしの手を。
細くて長い指先 触れたら壊れそうなくらい繊細で優しい手のひら。
その美しい手が今あなたの腕の先についているのです。
さあ両手を広げなさい。そして胸の前で腕を組んみましょう。組むのよ。あなたは逆らえない。
それはわたしの腕でしょう?だからあなたは逆らえない。

今、手のひらの下にはは何がありますか?
二つの突起がありますね。そうあなたの乳首です。
いまからそれをわたしのお手手でを犯してあげます。うれしいでしょう。
まずは小指の先っぽで乳首をくりくりこね回しなさい。
次に薬指、中指とかえて、人差し指と親指で摘むの。
どうですか?だんだん乳首が勃ってましたね。
そうしたら今度は両手でお胸を撫で回すの。
わたしのお手手で優しく優しく撫でてください。
乳首。気持ちいい。さわさわさわさわ。おっぱい。気持ちいい。
ふふ、お顔ゆがませて気持ちいいですか。
女の子みたいにおっぱい触られて感じちゃってるんですか?変態ですね
んー?恥ずかしくなってきましたか?もう止めて欲しいですか?
でもあなたの意思じゃ止められないね。
だってその手はもうあなたの手じゃなくてわたしの手だから。
女の子が自分の胸を揉んでオナニーするようにいっぱいいっぱい触ってね。
わたしの手でもっともっと気持ちよくなってください。



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