寝取り・寝取られ総合スレ8at EROPARO
寝取り・寝取られ総合スレ8 - 暇つぶし2ch650:名無しさん@ピンキー
08/06/18 11:14:27 a7KT4wWB
たまにならいいよ。
毎度こうなら顰蹙物だけど。

651:名無しさん@ピンキー
08/06/19 05:22:38 qtruKMlm
詳しい描写はなかったんだし、こういう意外ネタもいいと思う
ともあれGJ!

652:名無しさん@ピンキー
08/06/19 05:45:00 7wMtJpn9
パンツ脱いでしこってた俺にあやまれ!

653:名無しさん@ピンキー
08/06/19 17:31:34 1IlgEe6S
アー!!

654:名無しさん@ピンキー
08/06/20 22:05:56 ob9XdV+G
このスレにうpされてた、
PASS:jien
の奴、誰かまた再うpしてくれんか?

間違って消しちまった。


655:名無しさん@ピンキー
08/06/20 23:06:07 9O6ZkHnI
またスレ荒らしたいのか?

656:名無しさん@ピンキー
08/06/20 23:15:00 JtVvKLH3
もう縁がなかったと思って諦めろ…
流石に残念だろうが…

657:名無しさん@ピンキー
08/06/21 00:00:44 KGFXNK2q
今更ホワイトアルバムのアニメ化・PS3移植とか
マジすか。

658:名無しさん@ピンキー
08/06/21 03:05:23 2OCGqUeS
>>654
失せろ屑。

659:名無しさん@ピンキー
08/06/21 06:10:38 UasIFIks
>>657
誤爆?
それともホワイトってNTRなのか?

660:名無しさん@ピンキー
08/06/21 08:33:12 XAC1Lmzn
またスレストくらったな
本スレでうp関係の話は厳重禁止にして
それでもする奴は全部荒らしとして扱うように徹底した方が良いんじゃね?

661:名無しさん@ピンキー
08/06/21 08:36:25 XAC1Lmzn
うあ、避難所と間違って誤爆しました
ごめんなさい

662:名無しさん@ピンキー
08/06/21 10:12:00 DOvXdzRV
>>659
ヒロインが主人公を寝取られるゲームではあるな
このスレの主旨とは違う気がするが

美咲は一応寝取り?
親友の片思い相手だった気がするけど

663:名無しさん@ピンキー
08/06/21 13:52:37 UcirRwyq
キスまでならヒロインにあった気が…

664:名無しさん@ピンキー
08/06/21 15:43:29 OS9gMyHC
こういうのは、妄想に留める方が良いかも。
リアルやった友人が大変そうだ。。。

665:名無しさん@ピンキー
08/06/21 19:57:27 p/JvaAZ3
>>664
へー、まあどうでもいい話だな

666:名無しさん@ピンキー
08/06/21 21:18:52 NNU2Q4iA
事実は小説より奇なりと言うからな
その友人とやらの体験談を身バレしない程度にネタにすれば良いNTRが書けるかもしれない

667:名無しさん@ピンキー
08/06/22 00:22:31 qEn2Fsu4
自分がこのスレでお世話になったSS。
スレ1 (月宮このか)
スレ3 (修学旅行・絵美)
スレ4 (幼馴染み寝取られ・鬱系)

全部 ROCO さんだったりするんだけど。
特徴的なのは全部、相手が好きな人だと思っていたけど、実は違う人つながりだったりする。
好きなつぼだけど、シチュエーションが限られてくる。


668:名無しさん@ピンキー
08/06/23 04:55:08 TQMsxbAi
NTRでROCO氏にお世話になったのは6割ぐらいだな
投下された数自体も多いし

669:名無しさん@ピンキー
08/06/23 12:18:08 J2XulQAq
抜き重視の話やストーリー重視とか色々投下されてるしな。

670:名無しさん@ピンキー
08/06/23 13:29:19 EeQ2NnWJ
設定が固まっていること以外はいいかな。そういう意味では
ここの書き手さんの方がバリエーションが豊富

671:名無しさん@ピンキー
08/06/23 18:04:59 cUCC7fSJ
そりゃ一人と不特定多数なら不特定多数のがバリエーションは多いだろうよ。

672:名無しさん@ピンキー
08/06/24 10:13:22 41nNo8CJ
当たり前の突っ込みする人って何なの?
馬鹿なの?

673:名無しさん@ピンキー
08/06/24 10:54:22 KDDPzgGg
だが、その一人の方がここの書き手よりも多く作品を書いているのだから
そう思われても可笑しくないわな

674:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:00:17 iNDc2CnE
投下。忍者学園NTR   長くなったので3分割。
残りは後日張りますが、間隔が長くなりそうなので
気にせず投下してください


 クナイは正確に、横一文字に並んだ。
「さすがアゲハ、完璧じゃん」
「あたりまえでしょ、誰が投げたと思ってるの」
 私は答え、声の主の後ろに目をやった。
ひょろりと背の高いあいつが、にこにこと微笑んでいる。
「男でもこうはいかないよな―。すげ―」
 いらいらしてきて冷たく言った。
「あんたはそうかもしれないけど、あんたの後ろはどうせもっと凄いじゃない」
 シロウの背後で、空は困ったような声を出した。
「僕は………」
「確かにこいつは仲間内で一番だけどさ―、女の子なのにすげ―よ」
 いらいらの度が増してくる。うさぎみたいに二つに分けて結んだ髪が震えそうだ。
しゃべり続けるシロウと、突っ立ったままの空を無視してその場を離れた。

 私たちは本家の村に集められた忍びの教習生だ。それはとても名誉なことだ。
 教習生は分散された各里で育てられる。
そして中でも特に資質のある者が、14歳の内にここに呼ばれてさらに磨かれる。
女子はその内5名で、私はこのくの一班の長だ。
 男10名のうち、技や頭脳が最も優れているのが空だ。でも、班長ではない。
あの口だけで能力の低いシロウがそれだ。


675:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:02:16 iNDc2CnE


 山際の林まで走ると、人影があった。水樹だ。
絹よりも艶のある黒髪を揺らして泣いている。そんな様子でも気品があり美しい。
彼女は格の高い役を演じることが上手い。身なりをそのために整えると、
私でも本物の姫に見誤るほどだ。普段の話し方やしぐさもおっとりしていて、
とても忍びには見えない。
「………楓(かえで)のせいね」
 声をかけると、びくりと震えた。そして泣き声が高くなった。

 水樹は同里の出身で幼馴染のハヤトと恋仲だった。
もちろんそれはいまだ子供めいた戯れのような触れ合いに過ぎなかったが。
二人は共にこの本家の里に呼ばれ、先を誓う中だった。
 楓は、集められた女子の一人だ。大きな瞳と端の上がった唇。
細いうなじを見せつけるために短く切った髪。自分の能力や魅力を過信する少女だ。
 その里では男さえもかなわぬほどの技の持ち主だったのかもしれない。
だけどここでは最下位に属す。頼みの美貌も選り抜かれた私たちの中では
人並みに過ぎない。
 楓が、自分の拠り所を他に求めたのはわかる。
努力をしても得られぬ格差は人の心を寒くする。ただ、その相手が問題だった。
 彼女はハヤトに恋心を抱き、彼も子猫のように甘え上手な楓に、
徐々に心を移していった。

「………用事以外で話しかけるな、って言われたの。楓が不安がるからって」
 渡した手巾で涙を拭いた水樹は、言葉をこぼすと再び瞳を潤ませた。
「あいつ、どうかしてるわ」
 水樹に言ってから私は上を向いた。
「そう思わない………風花(ふうか)」
 梢の木の葉が音を立て、合間から年よりも幼く見える彼女が顔をのぞかせた。
風花はふわり、とそこから飛んだ。重さなどないような動きだ。
小柄で華奢だけどそのせいではない。生来の才能だ。
 ほとんど音を立てずに着地する。
色素が薄く、柔らかな髪がふわふわと風をはらんだ。
「気配は消してたのにさすがアゲハ、凄いですぅ」
 気の抜ける話し方だけど侮ってはいけない。彼女はひどく能力の高い忍びだ。
「風花はどう思う?あの二人のこと」
「あのね、人を好きになるのは仕方ないと思うですぅ。
風花が武蔵を好きなように。きゃっ」
 最も小柄な風花は、一番大きくて強面の武蔵となかなか微笑ましい恋人同士だ。
「だけど楓はよくないですぅ。わざと水樹に見せつけるようにしてるから。
誰かの好きな人を好きになってゴメンナサイ、って気持ちが全然ありません。
ちょっとこらしめたほうがいいと思いましたぁ」

「同感だな」
 ふいに長身の影が土の中から現れた。
高く一つに結んでいる髪は、布で包んであったらしく汚れはない。リョウだ。
「あの子は何かと和を乱す。しかもそれを楽しんでいる」
 着物の土を払いながら、水樹に少し視線を向ける。
「その上、今はみんな苛立っている」 
 無理もない。
「わかったわ」
 私はうなづいた。
「お館様のところに行ってくる。楓の件も相談してみるわ」
「ああ、そうしてくれ」
 二人はうなづいた。水樹は心細げに立ちつくしたままだった。


676:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:04:39 iNDc2CnE


 いざ向かい合って座るといきなりは話し出せなかった。
だからつい、日ごろの不満を口にしてしまった。
「いまだに私は納得できません」
「空はな、口下手で物おじするからのう、人に指示することは向かないのじゃ」
「わかってます。でも、シロウよりはましな相手がいるんじゃないですか」
「確かにあやつは能力的には低い。だが相手の特性を見極めて適切に使うのは
えらく上手い。あれも才能じゃて」
お館様はほっほっほっ、と笑った。なまずによく似た白いひげが揺れる。
「当分はこのままで行こうかいの。他にも何かあるかの」
 本題に入った。
「………あの件で、女子は不安がっています」

 私たちくの一は、性も仕事のひとつだ。男を篭絡し、快楽を与え、虜にする。
しかしもちろんそのためには経験を積まなければならない。
けれどその初めての行為が不適切なものであってはならない。
その後に差しさわりが出るからだ。
 だから私たちは箱入り娘より大事にそれを守り、お館様に奪ってもらうことになっている。
 去年までの先輩たちははそうだった。だが今年はお呼びがかからない。
 お館様はずず、と茶をすすった。七十を越えた翁である彼はゆっくりと動く。
 私はさらに踏み込んだ。
「全員、十五になりました。補助の仕事にもついております。
そろそろご指導をお願いしたいのですが」
 しばらく湯飲みを舐っていたが、ついに声を潜めてそれに答えた。
「実はな………ぶっちゃけ雄が役に立たん」
 私はしばらく口を開けた。それから勢い込んで詰め寄った。
「じゃあ、どうなるんですかっ。ってゆーか、
こんなぴちぴちの美少女たち相手に役に立たないってどーいうことよっ」
 お館様は手をひらひらさせて私をなだめた。
「ぴちぴち美少女も何十年も相手にしとるとな―、流石にちと食傷気味で。
最近じゃむしろ熟女のほうに萌え、というか……」
 この、クソジジイ。


677:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:05:42 iNDc2CnE
「現役のお頭のコテツ殿じゃだめかの」
「あんな脂ぎった男!絶対いや!」
「じゃ、副長の玄武」
「女はみんな自分に夢中さ、と勘違いしてるあの男!冗談じゃないわっ」
「わしと同じ年頃といえば飯炊きのイヅチ」
「舐めとんのか-------っ!!」
 いきりたった私にお館様は平然と二杯目の茶を勧めた。
「いやあの男も闘いで頭を負傷するまではお頭候補の忍びだったのじゃよ」
「今はただの変態じじいじゃんっ!」
「年配の者をそんな言い方するのはいかんなぁ」

 私は深呼吸をして自分を落ち着かせた。
「………とにかく、どうにかして下さい。このままじゃ任務につけません」
「どうにかと言うても名をあげた男はだめなのじゃろ……そうじゃ」
 ぽん、と手を打つ。
「アゲハに一任するからお前が決めてみればよい」
「私がですか」
「うむ。アゲハなら上手く裁量するじゃろ」
 さすが年寄り、逃げるのが上手い。
「わかりました。決めさせていただきます」
「おお。それは助かる。だがもちろん、掟はわかっておるなぁ」
「………はい」
「それを裏切る者には制裁を与えねばならんぞ」
「承知しております」

 恋愛は決して禁じられてはいない。
むしろ次世代の忍びを得るために推奨されているほどだ。
しかし、初めての相手として愛する者を選ぶことはできない。
それ以外の者を受け付けなくなるからだ。
「行為を拒んで抜け忍となり追っ手に打たれた二人を何組も見た。
それを避けるための制度じゃ。心得てくれい」
「わかってます」
 胸の奥でため息をついた。
 気をとり直して話を続ける。
「ところで楓の件ですが…」
「あの勝手な娘じゃ、そろそろ辛抱がきかなくなるじゃろ。
見張っておくがよい」
 了承して屋敷を出た。

678:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:07:09 iNDc2CnE


 屋敷を出ると、少し離れた所を空が走っていた。
それが遠くなり消えるのをしばらく見つめていた。
「なにぼーっとしてんの、アゲハ」
 シロウが、ひどく太った少年とともに現れた。タイジだ。
「ビ、ビ、ビワ食うか」
 果実を差し出されたがそっぽを向いた。
「いらない」
「だ、団子も持ってる」
「欲しくない」
「そ、そ、そうか」
 彼がここに呼ばれる前、上の人たちは多少もめたらしい。
タイジの能力はほとんどが人並みかそれ以下だ。吃音も激しい。
だけどその力はとても強く、大人でもかなわないほどだ。
 論議が続いている時、先に決定した同里のシロウが直訴に現れた。
どの能力もほどほどに優れた忍びだけより、一芸がことに優れた者を多少
加えておくほうが実際の任務に役立つのではないかと。
 彼の提案は試され、採用された。
一見厚い友情だが、シロウは単に自分以下の男を傍に置きたかっただけだと思う。

「な、な、なら、花、見るか?や、山百合、さ、咲いてた」
 断ろうとしたがふと、思いついた。
「行くわ」
「うひょ、こりゃ珍しい。氷のアゲハが付き合ってくれるとは―」
「あんたじゃないわ。行きましょ、タイジ」
 私はにっこりと微笑みかけた。



679:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:08:39 iNDc2CnE



 真夜中になった。が、私たちにとって昼間と変わらない。
 宿を抜け出した二つの影は山奥まで走り、忘れ去られたような山小屋に入り込んだ。
「いいのか、楓」
「かまわないわ。あたし、ほかの人じゃなくてハヤトにあげたいの」
「掟が………」
「生娘に化ける方法だって知ってるわ。大丈夫よ……来て………」
 二人は熱く唇を交わす。ハヤトの指が布の合間をくぐり、
やや小ぶりな楓の胸をもみしだく。耐え切れないような吐息がこぼれる。
 耳たぶに唇が当てられる。楓は腕をハヤトの首に巻きつける。
「ああ………ん、ハヤト……あ、あ、ああ……」
 生き物のように帯が流れ落ち、着物が開いて細いからだが露になる。
唇が胸元に移った時、楓は魚のように跳ねた。
「いいっ……あ、あ、ああっ」
 腕は首から相手の背に移っている。ハヤトの舌先がちろちろと動くにつれ、
その指先が立てられ、爪がそこに食い込んでいく。
「…ねぇ、下も早く………まだ誰も触っていないのよ………」
「……うれしいよ、楓。すごく、ここ、綺麗だ…………」
 自分から開かれた太もものさらに奥を、ハヤトは指でこじ開けて眺める。
「蜜があふれてる……」
「ああん、恥ずかしい!……でも、もっと見てェ。そして触って………」
「ぬるぬるだね……欲しがって、震えてる………」
「あ、あ、ああ、あ、いいっ、ハヤトぉ、頂戴っ!!」
 身をのけ反らせて楓は哀願した。ハヤトは、自分の帯を解いた。
「挿れるよ、楓!!!」
「………そこまでよ」
 私の声は冷たく響いた。


680:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:10:13 iNDc2CnE

 とっさに着物をつかんで飛び上がったのは教習生といえどもさすがに忍びだ。
楓の顔は羞恥と怒りで赤くなっている。
「………何のつもりよ、アゲハ」
「掟破りは承知でしょ。懸念したお館様に監視を命じられていたのよ」
「仲間を売るつもり!」
「私たちは掟のもとで仲間なのよ」
 いきなり手裏剣が飛んできた。軽く避ける。
「あなたの投げ方は見え見えすぎるわ」
「何とでも!逃げるわよハヤト!」
「あ、うん」
 呆然としたままのハヤトの手を楓がつかんだ。

「幻術・百花繚乱!!」
 花の香りが強く漂う。私ではない。でも、彼女が後をつけていたのは知っていた。
ハヤトと楓は口元を押さえたが間に合わなかった。
「……来ない方がいい、って言ったのに」
「ごめんなさい。でも、どうしても我慢できなくて」
 水樹は悲しそうに言った。罪ある二人は声も出ず、身動きもとれず倒れている。
私は二人に告げた。
「まだ一人前じゃないことを感謝することね。これから先はこの程度じゃすまないわ。
………タイジ、出てきて」
 のそり、と彼が姿を現す。
「楓の初めてを奪って」
「い、いやぁーーーーーっ!!!」
 すさまじい嫌悪感に、楓が術を破って叫んだ。
「許してっ!!いやっ、こいつとはイヤーーーっ!!」
「罪には罰が必要なの。ハヤトの罰はそれを見続けること。最初から最後まで」
 幻術を破りきれない彼は必死に首を横に振ったが無視した。縄で柱に結びつける。
「水樹は、帰ってもいいのよ」
「いえ……見届けるわ」
 暗い瞳をハヤトに向け、そのまま壁に寄りかかった。
「じゃあ、始めて。タイジ」
 彼はこくり、とうなづいた。


681:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:12:20 iNDc2CnE

楓の腕を縛り、細い足首をつかんで、無理に体を開かせる。
さっきの名残でそこはねっとりした液体を滴らせている。
「やだっ!離してっ!」
 タイジはかまわず脚を持つ手を片側だけにした。もう片方で花びらを開き、
そこをゆっくりと、何度も繰り返しなぞっていく。意外なほど繊細な手つきだ。
「ん、あ、あ、あああっ」
 指先はその奥の真珠のような突起に触れる。
「ああああああっ!!!」
 楓の体がはねる。が、タイジは片手だけでそれをいなす。あふれる蜜。
「敏感な体ね」
 私の言葉に、楓はきっ、と怒りのまなざしを向けた。
ハヤトはいまだ声を出すことができない。呆然と、恋人に視線を向けている。
顔色が、紙よりも青白い。
 タイジの指が奥に入り込んだ。楓の太ももがびくびく震える。
 彼女が身をそらすと、まだかたさの残る胸が揺れる。
その中央の紅い乳首に、タイジが唇を当て吸い付いた。
「よ、よせっ!」
 ハヤトがどうにか声を出した。腕を解こうと必死にあがくが身動きが取れない。
「楓っ、楓っ!!」
「いやぁ―――っ、見ないで――っ!!!」
 強く拒否しているのに、肌は赤らみ、秘所からの蜜は止まらない。
先程まで恋人にほぐされ、潤った体は待ちかねている。
 楓を片手で触れたまま、タイジは自分の着物を脱いだ。

「まぁ、ご立派ですぅ―」
 傍らにふわりと現れた風花が、タイジの持ち物に目をやった。
「なんとなくちっちゃい様な気がしてたんだけど誤解でしたぁ。ごめんね、タイジ」
 実際、想像以上に大きなモノが、天を仰いでそそり立っている。
先端に蜜を宿すそれを見た私は、目を逸らしたくなった。
だけど仕掛けた私が逃れるわけにはいかない。歯を食いしばって見つめ続けた。
「よせぇ――っ、タイジ、やめてくれっ。女、女が欲しいんだなっ!!」
 ハヤトの叫びにタイジが少し顔を向けた。
「やるっ、そっちの女、水樹をやるから楓は離してくれっ!!」
 壁に寄りかかった水樹はもはや顔色さえ変えなかった。ただ、唇が少し震えた。
「そうよっ、水樹をやりなさいよっ!アゲハでもいいわ!
あんた、アゲハに惚れてるんでしょ!」
 楓がわめく。タイジが私を見つめた。まっすぐに視線を返した。

682:名無しさん@ピンキー
08/06/24 23:14:40 iNDc2CnE

 昨日、山百合の香の中で私はタイジにそれを頼んだ。
「断ってもいいわ。あんたが私のこと嫌いじゃないと当て込んで頼む卑劣な依頼だから」
 太って、鈍くて、お人よしのタイジ。私は彼を利用しようとした。
 タイジは私を見つめた。さびしい瞳だった。
「………わ、わかった」
 ほっ、と肩の力を抜いた私に彼は告げた。
「か、代わりにく、唇吸わせてくれるか」
 心の臓が凍りついた。
 私たちは体の初めてを恋人にあげることはできない。
だから唇は、唯一の、恋人へささげる贈り物だった。
 しばらく沈黙した。空の顔が浮かんで、消える。
「……………いいわ」
 人を傷つけ、貶める私が無傷でいるなんて許されないのだろう。
 私は目を閉じ、タイジを待った。
 長い時間が過ぎ、触れてこない彼を不審に思って目を開けた。
 彼はひどく優しく微笑んでいた。
「ごまかそうと、しないんだな」
 珍しくどもらなかった。
「とっとけ、アゲハ。じゅ、充分だ」
 そして彼は背を向けた。
 男なんて馬鹿で間抜けで利用しやすい。
なのに、ほんの時たま、女なんか近寄れないほどの高みに飛んでいってしまう。


 軽く苦笑したあとタイジは視線を楓に戻した。
「やめてぇえええ――――っ!!」
 ずぶり、と己を突き立てた。
「楓ぇ―――――っ!!!」
「ひぃいいいいいいいっ」
 絶叫が響いた。
 内股に、血が、滴った。
 ハヤトの目に涙が浮かんだ。

========================
ここまでです。
 

683:名無しさん@ピンキー
08/06/25 00:28:00 gjPOpk1q
なんという寸止め

684:名無しさん@ピンキー
08/06/25 00:58:38 hZEZHhpv
俺のチンポどうしろと

685:名無しさん@ピンキー
08/06/25 01:23:54 2xprMDT4
カップルが周りにはカップルである事を内緒で合コンに参加していて、途中でカップルという事が回りに知られてしまい、彼女が他の男に犯されるというのを以前読んだことあり、もう一度読みたいのですがそのような話を知っている方はいらっしゃいませんか?

686:名無しさん@ピンキー
08/06/25 01:25:41 Zgeak0cp
寝取られ…?
これからか…?
ま、まぁ面白いです
続きに期待

687:名無しさん@ピンキー
08/06/25 02:22:19 f0jwq8xb
これだけのレスなのに登場人物が10人くらい出てきた・・・
ちょっとペースゆっくりでもいいんじゃない?


688:名無しさん@ピンキー
08/06/26 00:50:10 0I6Uz3QL
むしろ50人は出していい

689:名無しさん@ピンキー
08/06/26 00:55:22 DD/alwNv
途中のギャグな展開はあわないような…
続きも激期待してます

690:名無しさん@ピンキー
08/06/26 11:00:27 BBmYlabK
おまえら!ストライプブルーが面白いぞ!!

691:名無しさん@ピンキー
08/06/26 14:18:33 NbcozdSG
あそこで思いとどまっちゃいかんよな

692:名無しさん@ピンキー
08/06/27 01:33:40 vWLtYtRy
「ごめんなさい・・・、どうしても私、○○さんのおちんちんが忘れられないの・・・」

ベタだけど良いよね

693:名無しさん@ピンキー
08/06/27 01:50:21 FyLbX4mE
>>690
おにんにんオッキした

694:名無しさん@ピンキー
08/06/28 08:05:00 N4oMXg2X
>>685
ここのスレッド一覧を探せばいくらでもありそう
URLリンク(saeta.blog65.fc2.com)

695:名無しさん@ピンキー
08/06/28 21:05:45 AdPMEs6E
>>685
王様ゲームじゃないけど、これはちがう?
URLリンク(moemoe.homeip.net)

696:名無しさん@ピンキー
08/06/28 21:46:44 kwAoE63t
>>685
保管サイトの嘘の縺れか?

697:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:21:42 fhkncVbH
682続き


 翌日、事情を知ったリョウに責められた。
「確かに楓はこんなことでめげるような玉じゃないが、あんまりだろう。
あんたも恨まれるし、第一水樹が……」
 ばたり、と戸が開いた。
 凄惨な姿の水樹が部屋に入ってきた。
「初回、済ませてきました」
 着物は裂かれてぼろぼろで、白く大きな胸がそこからあふれている。
体のあちこちに血が滲み、噛み傷も多い。
 息を呑んだ。
 リョウが彼女に飛びついた。
「いったい、誰がこんな……」
「イヅチ、です。でも、自分で頼みました。最低の抱き方をしてくれって…」
 下卑た視線を向けてくる頭の調子のおかしい老人、イヅチ。
「最低の相手と最低の経験をすれば、忘れられるかな、って思って。
もちろん、今後の任務に差し障りは……」
 声が乱れて涙になった。リョウが彼女を支えたまま、鋭い目を私に向けた。
「結果がこれだ」
「大丈夫。アゲハのせいじゃないわ。全部自分で選んだこと」
「話すな……湯殿に行こう」
 守るように彼女を抱えて、リョウは部屋を出た。

 残された私は水樹に何かしてあげることもできない。訓練に戻った。
硝石を使って火薬を調合していると、誰かの手がそれをとめた。
「入れすぎだよ。それじゃ危ない」
 空の手の温もり。
 それ以外の世界のすべてが消える。
「アゲハにしちゃ珍しいね」
 空の声。空の微笑。
 なのに私は冷たく言葉を返す。
「あんたと違って私はこの程度だわ」
 彼の顔が曇る。臆病な私の心。
「ごめん」
「謝るようなこと、言ってないわ。いつも自分が悪いことにして逃げるのね」
 彼の手が離れる。心のどこかが切り裂かれる。
 どうにかそれを修復しようとする。
「…でも、量を教えてくれるとありがたいわ。硫黄のにおいが嫌で苦手なのよ」
 返された笑顔。優しい声。かけがえのない時間。
何度か手が重なり、心の臓が飛び出しそうになった。それを隠すために無表情を装った。
至福の時間は、扉が開いてシロウが来るまで続いた。

698:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:24:02 fhkncVbH

 夜に、宿舎の私の部屋を再びリョウが訪れた。
「……水樹は?」
「落ち着いてる。怖いぐらいに冷静だ。まだ無茶しないほうがいいんだが、
頭より体を使いたいと体技を鍛えている」
「そう」
 それ以上何も言えなかった。話題を変えるためか彼女は尋ねた。
「われわれの経験は結局どうなる?まあ、あと3人だけだが」
「なるべくご希望に沿うようにしたいわ。もちろん一番好きな人以外でだけど。
それと、今度みたいなことを避けるために立ちあわせてもらうわ」
「あんなことやるのは水樹ぐらいだと思うがな。まあ、いい」
「リョウは決めているの?」
「いや。少し考えさせてくれ」
 そういえば彼女の思い人を知らなかった。尋ねると少し、苦く笑った。
「その答えも後だ。ごまかして捧げたりはしないから安心してくれ」
 言ったことは彼女は守るだろう。そういう女だ。
「風花には伝えておく。ああ、それと楓だがな、心配しなくていい。
義務は果たしたとばっかりに、あちこちでハヤトと盛っている」
「見かけたわ……少し自重して欲しい」
「そのうち落ち着くだろう……邪魔した」
 一瞬のうちに彼女の姿は消えた。

 明け方、なんだか嫌な気分で早めに目が覚めた。
妙な不安感が胸を占める。布団から飛び起き身構えると、急に床が割れた。
すさまじい爆発音。私の寝ていた場所は吹き飛ばされた。
 人々が集まってくる。その中に空の姿があった。
「大丈夫?!アゲハ、いったい何が…」
「こっちが聞きたいわ」
「アゲハっ!無事かっ!」
 シロウが駆けつけてきた。
「胆冷やしたぞ」
「無事よ」
 空が私の手をとった。
「本当によかった。女子の部屋だって聞いて、僕は…」
 胸にじんわりと喜びが広がる。けれど手を振りほどく。
「他を調べなくちゃ」
「だよな。アゲハが狙われたのか、他か、無差別なのかもわかんねーし」
 シロウが口を挟む。
「………私よ、多分」
 予感があった。


699:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:28:21 fhkncVbH

 楓は私を見ると、思いっきり舌を出した。
「こらこら」 お館様がそれをなだめる。
「お前はアゲハを恨んでいるのか」
「当然よ。だ――いっ嫌い」
「制裁ならわしが頼んだのじゃよ」
「以前から気に入らなかったのよね。冷たくて、見下してて。何さまよ」
 彼女はきっ、と眦を上げた。
「だけどね、殺そうとは思わないわ。てか、どーでもいいわ、もう」
 傍らのハヤトに体をすり寄せる。
「あたしにはハヤトがいるし」
「昨日の夜はどこにいたのじゃ?」
 彼女は誇らしげに胸を張った。
「ハヤトの部屋。一晩中。もちろん明け方まで」
「証明できるのはハヤトだけかな?」
「もちろん。あ、隣のシロウなら声が響いてたかもしれないけど」
「後で詮議する。これから仕事の話があるでの。二人は帰ってよろしい。
あ―、ちと待て楓。ハヤトと仲良しは結構じゃが、
経験者はこれからその手の訓練が入るぞ。覚悟はできてるかの?」
「もちろん」
 きっぱりと彼女は答えた。
「ハヤトとの暮らしのためならどんなに辛くても耐えるわ」
「なら、よし。行きなさい」
 彼女は今度は私に向かってアッカンベーをし、それからハヤトと出て行った。
お館様は苦笑した。
「楓やハヤトとも思えぬな。他に心当たりは」
「ありません」
 私は答えた。


700:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:30:11 fhkncVbH
 
 一人になるとシロウが寄ってきた。
「なあ、証言してやろうか」
「なんのこと」
「おまえ、楓嫌いだろ。声なんかしなかった、って言ってやろうか」
「けっこうよ」
 冷たく言う。
「別に楓のこと嫌いじゃないし」
「おまえの役に立ちたいんだけどな」
「必要ないわ」
「アゲハ」
 珍しくまじめな声で彼は言った。
「………空のこと、好きなのか」
 怒りが沸いた。何の権利があって私の心を暴こうとするのか。
「さあね。……そろそろ戻るわ」
 腕をつかまれた。
 ふいに唇を奪われた。
 血が凍る。
 シロウの頬に残る私の手形。
「あんたなんか、死ぬほど大嫌いよ!!」
「その方がましだな」
 苦い表情で、彼は言った。

 井戸水でいくら洗っても、唇の感覚は消えなかった。
胸の痛みが重過ぎて、山の上の泉まで走った。
冷たい水で唇をすすぎたくて。
 でも、それさえもかなわなかった。
 水は汚れていた。
 醜く膨らんだ死体のせいで。


701:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:32:46 fhkncVbH

 私の件とは別に、事故として処理された。
 イヅチはいてもいなくてもいい飯炊きの老人だったし、
しょっちゅう酔っ払ってふらついていた。
 たまたまある日、その度が過ぎて泉に落ちたとしてもありえる話だった。
もし、彼に恨みを持つ者がいたとしても、それが能力のある忍びだとしたら
そのために裁くのは惜しい。形だけの問い合わせがそれぞれにあり、それだけで終わった。
 私は思わず水樹の様子を伺ったが、何の感情も表していなかった。

「ついてないですねぇ、アゲハ」
「そうね」
 風花に短く答えて、その目を見る。
「ところでそろそろ相手は決まった」
「………武蔵じゃだめなんですよね?」
「だめ」
 はぁ、とため息を一つついた。
「もうちょっと、もうちょっとだけ考えさせてぇ、ください」
 ふわふわとした髪を揺らして、彼女の姿は消えた。

 夕暮れにリョウの姿を見かけたので、声をかけると片手を挙げた。
「決めた」
 あっさりとそのことを告げる。
「誰?」
「………武蔵だ。頼み込んだ。今夜村はずれのお堂で」
 驚いた。確かに彼は彼女と同村の出身で、いとこ同士でもある。
「風花には?」
「悪いが黙っててくれ」
「ずっと好きだった、ってことはないの」
「まさか」笑いとばした。「その手が一切ない相手だから選んだ」
 風が少し冷たくなっている。私は彼女の選択を否定しなかった。
「………邪魔にならないようにするわ」
「いやいい。どうせそのあとは人前での訓練もある。堂々と見ていってくれ」
 澄んだ美貌に影はなかった。
 承諾して別れた。

702:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:36:19 fhkncVbH

 夜更けに出かける前に、うっかり小屋の前を通りかかってしまった。
水樹の声が響いていた。お頭のコテツが相手らしい。
嫌な気分になった。確実に私も受けることになる訓練だ。
初回だけはわがままが通るが、その後は拒否できない。
黙ってすばやく横を通り、木の合間を渡ってお堂へ向かった。
二人は先に座っていた。
「おう」
 武蔵がうなづいた。私は中に入り、問い質した。
「本当にいいの?風花を泣かせるかもよ」
「俺にもその種の任務は来るだろう。互いに必要なことだ。
それにこいつは妹みたいなもんだから、辛い相手は選ばせたくないな」
「妹とはしないでしょ」
「まあな。そして俺たちは基本的にくの一の頼みは断らん」
 命も危うく、性さえも利用される立場への哀れみ。
自分たちも近い立場だが、その制度の頂点に立つこともできる。
「じゃあ、始めるか」リョウはこくり、とうなづいた。

703:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:38:16 fhkncVbH

 薄い布団が用意してあった。二人はそれを挟んで向かい合い、深々と礼をした。
「それでは」リョウがずい、と武蔵に寄った。
「うむ」答えた彼は彼女の着物をぐい、と剥がした。
 思ったよりは大きな胸がぷるん、と現れた。
「……成長したもんだ」
「だろう。二度と貧乳とは言わせん」
「いや、まだ成長の余地はあると見た」
 もみながら彼は言った。
「私もそう思う。…おい、強すぎだ。もう少しやさしく扱え」
「すまん」
 そっと唇を近づける。舌先がちろちろと、柔らかく乳首を舐める。
「あ……」
 片手は彼女の背に当てられ、もう片方の手は彼女の肩を撫ぜている。
リョウも女性にしては大きいが、武蔵はさらに大きいので楽々と扱う。
「ああ、あ、あああ」
 唇を胸に当てたまま、指は次第に下に下がる。そしてそれは彼女の叢に埋められた。
「はうっ」
 彼女はいったん跳ねたが、武蔵が指を動かしていくと抗議した。
「力を抜け。蝶の羽に触れるような感じだ………そう、その調子だ……いい……」
 ゆっくりと彼女の背がしなっていく。
 武蔵の唇は、うなじや肩に移動し、また胸に戻る。
そこで十分に彼女を喘がせて、今度はわき腹をなぞり、内股へ降りる。
「あ、バカ、あうっ、あ、あああっ」
 猫が水を飲む時のような音がした。リョウはわずかに腰を揺らし、武蔵の髪を掴んだ。
そのままがくがくと震えている。武蔵は自分の頭から彼女の手をとって指を外した。
「ちゃんと、濡れたようだな。もう、いいか」
「わかった。来るなら、来い!」
「……気が削がれるので言葉は話さなくていい」
 彼は着物を着たまま捲り上げ、それを晒した。
 そして、彼女の中に滑り込んだ。
「ううっ」
 息がこぼれる。
 その瞬間の彼女は、ひどく艶めいていた。
 武蔵も引き込まれるようにそれを見つめ、彼女を抱きしめた。
それから、貪るようにがつがつ、と腰を打ち込む。
「あ、あ。武蔵……」
「う、う、リョウ……凄くいいぞ!」
 快楽に引きずられた彼が忘我の表情を見せたとき、背中に冷気を感じた。


704:名無しさん@ピンキー
08/06/29 00:42:07 fhkncVbH

「…………そういうことなの」

 硬直したその時に、二人は達した。
私は振り向いた。
 風花は、ひどく大人びた表情で彼らを眺めた。
「す、すまん」
「ひどい」
 頬を伝う涙が、部屋の隅にともした灯りを受けて光る。
「風花、風花」
 武蔵が、必死な声で叫んだ。リョウは体を外し、懐紙で腿を拭いている。
「せめて……話してくれればいいのに」
「言えなかった」
「馬鹿!」
 風花は一瞬のうちに武蔵のもとにより、その頬をぶった。
それからリョウに冷たい視線をぶつけると、急に振り返り、私をにらんだ。
「アゲハは知っていたのね!」
「……………」
 彼女はくっ、くっ、と少し笑った。
「あなたが悪いわけじゃないってわかっている!でも、抑えられないの――っ」
 たぶん、理不尽な怒り。
「初めての相手に、空を指名するっ!!」
 言葉は矢のように私を射った。

===============================
ここまでです。
間が空くと思うので、投下される方は気にせずに投下してください。


705:名無しさん@ピンキー
08/06/29 01:23:09 dQnT7oyC
次も期待してまっせ

706:名無しさん@ピンキー
08/06/29 01:44:51 zxJigIKd
ここのSSではじめてかもしれん、普通に話しが面白いのは。

707:名無しさん@ピンキー
08/06/29 02:24:44 FG3e6gDC
正直書き終わっても無いのに投下するのはちょっと・・・
後、名前欄に題名かトリップしてくれないとNG設定できないのでお願いします。


708:つりあわない男   1/5
08/06/29 06:15:06 suFoZO/i
お言葉に甘え短編投下、5レス


『盗人に100の鞭打ちを』
その掟は無法の街で定まった。
硬質な革鞭は人間の肉を容易く裂く。100の鞭打ちはすなわち死だ。
窃盗のような軽犯罪で死刑になるとあり、町の治安は多少改善された。
しかし当然盗人の恋人や兄弟はそれを止める様懇願する。
その懇願が聞き届けられるのは、懇願者が役人の眼鏡に叶った時だけだ。
その時だけは盗人は解放される。
その恋人や妹が、『1000回男を受け入れる』事を代償として。

今広場の高台で生まれたままの姿を晒しているのは20半ばの女性だった。
名をレベッカという。
肩の辺りに切り揃えられた栗色の髪、きりりと鋭い瞳、
気持ちの良いほど引き締まった腰、ほどよく肉の乗った太腿。
その涼やかな美貌と見事なスタイルは衆目を惹いた。
元軍人であったというから、その鍛え上げられた身体にも得心がいく。

レベッカは婚約者のアレックに代わり身体を差し出した。
『馬鹿なアレック。鞭打ちなんてされたら、あなた死んじゃうわ。
 私なら1000回抱かれるだけでいいの。死んだりしない。
 なびいたりもしない。だから…待ってて』
彼女が捕縛された恋人に囁いた言葉は、幾人かの涙を誘ったものだ。

709:つりあわない男   2/5
08/06/29 06:16:23 suFoZO/i

レベッカは仰向けになった男の上にさらに仰向けで覆いかぶさり、
豊かな胸を揉みくちゃにされて貫かれていた。
がに股のように広げられた腿はむちりとしながらも引き締まり、見るものを大いに楽しませる。
「450、はぁ、はっ…く!452、453、45じゅ…ッ…!……」
レベッカは腰をくゆらせながら受け入れた突き込みを数え続ける。
千回のカウントは全て彼女自身の申告による。勿論役人も数えてはいるだろうから、
千に満たぬまま終了を要求しても刑が追加されるだけだろう。
しかし自身で数えなければ、とうに千を超えていても犯され続ける可能性がある。
男は入れ替わり立ち替わりしている。
気息奄々のレベッカと違い、男たちの多くはやりたい盛りなのだ。

「おおおすげえ、中がぐにょぐにょ動いてやがる!たまんねぇな」
下になった男はレベッカの胸から手を離し、彼女の腰を掴んで自らの秘部に叩き付けた。同時に自身も腰を使うので、接合部からは夥しい量の白濁液が男の尻を伝って床に溜まってゆく。
「よんひゃく、ろくじゅぅ…んんっ!!」
強烈に腰を使われ、レベッカは抽迭のカウントを途中に天を仰いだ。
長くすばらしい脚がぶるぶると震えている。男の頭横についた肘も同様だ。
ぐちゅ、ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゅっ。
何とも言えず生々しく粘質な水音が広場に響く。
「ああ、あああ、あう、ああう!!」
レベッカはそれにあわせてただ喘ぐ。
果たしてその状態でもきちんと回数を数えられているのかどうか、熱に浮かされたような顔からは伺い知れない。
そのような表情をしだしたのは、果たして何度目からだったか。

710:つりあわない男   3/5
08/06/29 06:17:28 suFoZO/i
「けっ、てめぇから腰振ってきやがった。んなにイイのかよ」
下になった男はさらにレベッカの腰をずんずんと自らに押し付けると、空いた手で茂みの中に隠れた敏感な尖りを摘む。
「ん、んーーーーーっ!!」
直後、レベッカは押し殺した悲鳴をあげて体勢を崩した。
腰が砕け、潤んだ粘膜の中へ深々と男の剛直が突き刺さったのだろう。
レベッカは大きく弓なりに背を反らすと、泣きそうな顔で唇を噛んだ。
「へへ。逝きやがった」
下の男は嬉しそうに言うと、今際の時を迎えたばかりの彼女をさらに責め立てる。
レベッカは首を振りながら、えもいわれぬ感覚に悶え苦しむ素振りを見せた。

「レベッカ……。」
高台の下では、後ろ手に拘束されたアレックが恋人の絶頂に頬を濡らしていた。
少年のような顔立ち、温室育ちなのが一見して解る。
おそらくは窃盗の罪も誰かに着せられたものだろう。
彼は涙で顔をくしゃくしゃにしながらも男根を勃起させていた。
それはチャックから取り出され、女役人の手でゆるゆると扱かれ続けている。

「あーあ、彼女さんまたイッちゃった。まぁそりゃ、あんな立派なので延々と
 貫かれちゃあたまんないわよねぇ。ボクの二倍くらいはあるかなぁ?」
高台では男が暴れるレベッカを羽交い絞めするようにして奥深くに射精していた。
獣のように長い射精だ。レベッカの太腿をつたう白濁で、驚くべき量なのも分かる。
もっとも数をこなし過ぎ、流れ出るどれが男の分かは不明だが。
そして男がレベッカの中から逸物を引きずり出す。
二倍は言いすぎだが、長さ、太さ、反り具合、全てがアレックより数段上だ。
あんなものに重なるようにして貫かれ、レベッカはどう感じたのか。
「う、ううう、う……!!」
アレックはいよいよ大粒の涙を溢し、見知らぬ女の手の中で勢いよく射精していた。
野次馬たちがそれを一斉に囃したてる。そして高台でまた新たな動きがあった。


711:つりあわない男   4/5
08/06/29 06:18:13 suFoZO/i
レベッカは膝まづき、先ほどの男の物に舌を這わせていた。
先端をちろちろと舐め、ゴルフボールほどのカリ首を口に含み、玉を握り。
ひどく丹念な口戯だとアレックは思った。
もちろん、半端な奉仕などしても男は勃たず、長引くだけだという事は解っている。
しかし剛直に舌を這わせてゆくレベッカが楽しそうに思えてしまうのだ。
これほど大きな逸物なら舐め甲斐が、奉仕のし甲斐があるわ。と。
「こっちを見てしゃぶるんだ」
男の言葉で、レベッカは頬を歪に膨らませながら睨むような眼を男に向ける。
アレックは歯を鳴らした。その視線を受けて男が笑みを浮かべたためだ。
アレックはレベッカのフェラチオが好きだった。
自分をじっとりと睨みながら丹念に舌を這わすそれは世界一だった。
意味は違えど、それを別の男が体験しているのだ。
「いい目ェするじゃねえか。最高だぜ」
男は悦に浸った顔で言う。彼は女の秘唇を犯すよりも、そうして己の長大な逸物を舐めさせる事に優越感を感じるらしかった。口での奉仕は千回にカウントされないため、レベッカにとっては最悪の相手であろうが。

じゅるじゅると指の間から唾液を零れさせるほどのフェラチオを行う後ろで、別の男がレベッカの腰を抱え上げた。レベッカは前屈のまま男の腰に縋りつくような姿勢になる。
自分の股座に怒張をこすりつける男を伺うレベッカの目からは、情欲より嫌悪や恐怖の方が色濃いように思える。しかし男の節ばった指が女の粘膜をこね回し、とろっと蜜を吐かせてから怒張をねじ込むとそれらが逆転してしまう。
「うあ、あったけぇ…。おまけに柔らかくて、すげぇ締め付けで。たまんねぇや」
男は中の具合を絶賛しながら腰を前後させる。結合部から再び湿った音が漏れはじめる。
その効果は抜群で、レベッカは逸物を咥えた口から甘い吐息を漏らした。

712:つりあわない男   5/5
08/06/29 06:18:53 suFoZO/i
「ああ、きついぜレベッカ、お前は最高だ…」
男は腰を使いながら呻いている。それをアレックは不思議な心境で聞いていた。
アレックはレベッカの中をきついとは思わなかった。暖かくて気持ちいいが、どこか射精するには物足りない…と。それがあの男たちには極上の締め付けだという。
まるで自分ごときにはレベッカを抱く資格がないようだった。長く付き合いながら、レベッカの本当の良さをまるで解っていなかったかのようだった。
レベッカは極太を咥えさせられ、背後から突かれて甘い声を上げている。
揉みしだかれる胸から覗く突起は痛いほどに屹立している。引き締まった太腿が震えている。自分と身体を重ねた時には決して見られなかった変化。
彼女が刻々と着実に女の快楽を覚えこまされているのは明らかだった。
「おう、中がぐいぐい蠢いて来やがったぜ、やっぱこの女、俺のモノ突っ込まれてる時が一番心地よさそうだな」
「何言ってやがる、俺んときなんざ思わず逃げ出すぐれぇに感じ入ってやがったぜ」
屈強な男たちに前後から挟まれ、獣のように犯されて、レベッカは行く当てもなく視線を彷徨わせていた。しかし、少なくともその視線は、高台の下へは向いていない。


処刑開始より5日経過。
昨日と本日、二日続けて対象の「過度の絶頂による過呼吸」で中断。
夜の宴会の際、対象が酒を注ぐ義務を放棄し自慰に耽っていた為に加罰。
処刑時間外に後孔を使っての強制奉仕を追加。
尚、昨夜原告アレックの骸を確認。自害したものと思われる。
対象宛ての遺書共々、諸問題として処理を完了―


713:名無したちの午後
08/06/29 06:48:59 dQnT7oyC
SSらしくていいっす!

714:名無しさん@ピンキー
08/06/29 12:42:49 dbzdd296
男が死んだら、女は犯され損だよな、って話。
面白かった。

715:名無しさん@ピンキー
08/06/29 23:13:12 JF5oHCFt
ここ最近の中では一番のヒットだわ。
文章上手いし、次作があったら期待。

716:名無しさん@ピンキー
08/06/30 01:01:57 e+/1KHFD
GJと言わざるを得ないだろうjk

717:名無しさん@ピンキー
08/06/30 18:19:56 +v78Ucbg
GJ!
女役人もいいな

718:名無しさん@ピンキー
08/07/01 08:41:15 x/PzNKK3
すごい面白かった。
GJです。

719:名無しさん@ピンキー
08/07/02 06:33:45 qmLrNqLd
誰かバスタードのリリスネタで是非

720:名無しさん@ピンキー
08/07/02 10:36:51 WzYGjFvA
バスタは専用スレがあるから、そっちで言えば?

721:名無しさん@ピンキー
08/07/03 04:18:27 IgrZe0M5
何が、レベッカだ子供のマンガか下らん


722:名無しさん@ピンキー
08/07/03 09:14:20 /xw5Z+ej
気に入らないから、他人の気分を悪くさせようと思って書き込んだんだね

723:名無しさん@ピンキー
08/07/03 11:29:56 BVg3GPrc
何が、何が、レベッカだ子供のマンガか下らんだ、子供の駄々か下らん。

724:名無しさん@ピンキー
08/07/03 14:51:54 XGpnd6Nu
文章は上手い。乙。
でもエロくはない。そういう作品。
卑猥な言葉を並べた観察日記かな。

725:名無しさん@ピンキー
08/07/03 15:16:56 GwPzagV6
関係ないけど立原正秋の小説は病的なまでの寝取られ放題だよ(;´Д`)
あの時代にすでに西村寿行を超えてるよ
母寝取られ娘寝取られ妹寝取られ姉寝取られ彼女寝取られ妻寝取られ
描写も濃いよ
図書館で全集全巻借りてきたよ

726:名無しさん@ピンキー
08/07/03 17:13:42 /xw5Z+ej
さすがご先祖様。

727:名無しさん@ピンキー
08/07/03 18:09:12 8RQ7zIAH
子供の漫画に観察日記か。リベンジのつもりだったがどうやら決定的にスレの求めてるものとは違うらしい。
なんか吹っ切れたわ。
感想色々感謝。

728:名無しさん@ピンキー
08/07/03 18:36:45 HKlDmQ6H
立原正秋って朝鮮生まれだったのか。
だが、影響を受けたのは中世の日本文学だそうだけど。
朝鮮人は文学とかあまり作らなかったのかな、多分学のある人間は宗主国の中国の漢詩に傾倒してたろうし。

729:名無しさん@ピンキー
08/07/03 19:22:48 8BQbZeZ+
そもそも「学べるほどに確固たる文化となった文学」自体が近世の産物。
アジアでは更に20世紀に入るまで韻文の方が圧倒的に優位だったからなぁ。

漢詩が作れます→インテリ
小説好きです→ラノベ厨www

ってなもんで。

730:名無しさん@ピンキー
08/07/03 22:46:24 MKCX0ADT
小説の「小」の字は「大したことない」という意味だと聞いた。

731:名無しさん@ピンキー
08/07/04 01:06:57 08uj4G8/
じゃあ大説が面白いのかっていうと、鼻紙以下なんだけどなw


732:名無しさん@ピンキー
08/07/04 16:18:04 1rUBxKbl
>じゃあ大説が面白いのかっていうと

さぁ、おじさんと一緒にミス板に帰ろうか。


…ミス板でも居心地悪いけどさw

733:名無しさん@ピンキー
08/07/04 20:14:04 7lKPGDor
なら中説を作ろうか

734:名無しさん@ピンキー
08/07/04 21:59:55 u+kE3x0P
なに?
他人の新妻を寝取って妊娠中の初子を中絶させるSSを作るって?

相変わらずお前はドSなのかドMなのかよく分からんな

735:名無しさん@ピンキー
08/07/05 06:56:45 tFG4RbmG
>妊娠中の初子を中絶
これは復習ものだよな…

736:名無しさん@ピンキー
08/07/05 14:22:12 L1Zx3svD
「大説」なんて言い方、初めて聞いたわ
そんなのあんのか

737:名無しさん@ピンキー
08/07/05 16:40:38 y/ImV1jd
清涼院流水は、日本の推理作家。自称「大説家」。

738:名無しさん@ピンキー
08/07/06 04:49:09 Fdpprr7M
大説って、なんか言い方が傲慢だな

739:名無しさん@ピンキー
08/07/06 06:03:13 p6DUkZI5
まぁ、彼がデビューした時は、冗談抜きで日本のミステリー小説界は
根底から揺さぶられるほどの激震に見舞われたのも事実だったのだよ。

その後彼の踏み越えた一線は当たり前のように踏み越えられるようになって陳腐化し
彼自身の存在はすっかり忘れられる、或いはバカにされるようになってしまったがw

740:名無しさん@ピンキー
08/07/06 11:01:16 2lX9LNww
お前ら……なんでそんな知識持ってるのにエロパロスレなんかに居るんだ

741:名無しさん@ピンキー
08/07/06 11:27:35 ng32H9rl
寝取られエロパロが好きだからだろ?

742:ブギーマン ◆kBKsYEB7q.
08/07/06 12:13:17 6LkQQOC4
寝取られ魂というものを学んできたのでスレに戻ってきた。
腕慣らしに小ネタを投下してみる。


美佐江が醒めた態度で夫の博史を迎えた。妻の胸元から微かに漂う名残汗。カッと頭に血が上った。堪える。
「あなた、お帰りなさい」
そ知らぬ顔の妻─知ってるんだぞ。
お前が他の男のちんぽを銜え込んで、円山町のラブホテルでおまんこしてるってことくらい俺だってな。
胃が締め付けられるような気分だった。それでも博史は、なんとか妻に冷静さを装って見せる。
     *       *        *         *          *           *            * 
「み、美佐江ちゃぁぁんッ、みさえちゃああぁぁぁん、み、み、み、みさえちゅあぁぁぁんッッ」
男の発する気味の悪いダミ声がホテルの一室に響いた。腹の脂肪をこれ見よがしに揺らす。
身長百五十三センチという小学生並みの背の低さに相俟って、
体重百三十八キロを超える醜い皮脂に覆われた田亀弁蔵の肉体はほぼ球体に近かった。
コレステロールにたっぷりととりつかれた豚足のような指で美佐江の赤い肉割れをくじる。
「ああ、上手よ……ッ」
陰核を指腹でこすられ、美佐江の声が一オクターブほど上がった。肉の割れ目から零れる愛蜜を指ですくっては弁蔵がうまそうに舐める。
「み、美佐江ちゃぁんのマン汁はとっても、お、お、おいしいなァァ」
知的障害者を連想させるドモリ声─全く焦点の合っていない濁った眼つき。突然、弁蔵が皮を被った小指サイズほどのペニスをしごきたてる。
センズリに専心する弁蔵─豚のようにめくれた鼻の穴から、鼻息とともに勢い良く黄緑色の鼻汁が飛び散った。
同時に尿道から黄色く濁ったザーメンが噴出する。

この間、僅か四秒でした。弁蔵は早漏なのでしょうか。いいえ、ただの早漏ではありません。弁蔵は酷い早漏だったのです。
その光景に美佐江の股間は濡れました。そうです。美佐江は早漏フェチだったのです。

「ああ、凄いわ、弁蔵さん。また早打ちの記録を更新したわね」
「み、み、美佐江ちゃんがあんまりにも魅力的だからさァァ」
フケだらけのロン毛をかきあげて弁蔵が二カッと笑う。薄紫色のおちょぼ口から欠けた前歯が顔を覗いた。
「ああ、あなたのペニスを早くちょうだい……ッ」
「み、み、み、みさえちゃああぁぁぁんッ」
四つんばいになった美佐江の尻房に弁蔵が気張った肉棒を押し付ける。細身の裸身をよじらせ、美佐江は肉棒をアヌスに迎え入れた。
ローションを塗っていなくても挿入はスムーズだ。途端に訪れた快楽の肛悦に押し上げられ、美佐江は切なそうに声をあげた。

アナル好きの美佐江は短小フェチでもあったのです。弁蔵がエイヤソイヤと掛け声を上げながら尻にスラストを打ち込みます。
すぐに二度目の射精を迎えました。この間、僅か三・四秒でした。本日二度目の記録更新です。

     *       *        *         *          *           *            * 
浴びるように酒を飲んだ。ストレスで胃壁がズキンズキンと痛む。同時に心も痛んだ。
生きているのが辛い。その晩、博史は首をつって自殺した。
でも見てください、この安心したような死に顔を。あなたはこんな顔で死ねますか?


743:名無しさん@ピンキー
08/07/06 12:31:12 3ToGhSmx
なんかブギーマンさんってストレスを抱えた女性に見える。
違ってたらごめんなさい。

744:名無しさん@ピンキー
08/07/06 12:51:18 s6NrOmlM
寝取られ魂って、どのへん?ちょっと説明して欲しいな。


745:名無しさん@ピンキー
08/07/06 15:59:10 n5Vlb9+j
>>742
漫☆画太郎落ちかよwwwww
なかなか面白かったよ。

746:名無しさん@ピンキー
08/07/06 22:46:05 JP+jVMWU
俺もなんか女が書いてそうなキガス

期待アゲ


747:名無しさん@ピンキー
08/07/06 23:16:08 vqiNtjeU
それにしても、堕とされた母は
寝とられとしても母親モノとしても良作すぎるな・・・

748:名無しさん@ピンキー
08/07/06 23:41:06 IzaEg1Gk
俺も女性に感じたw
なんか執念深いっていうか粘着質っていうか・・・
これで男だったらキモイんだけどなw

749:名無しさん@ピンキー
08/07/07 00:18:54 agPGgtVF
こんなの書く女いねーよw

750:名無しさん@ピンキー
08/07/07 05:02:30 pFhGRKoR
俺はROCO氏も女性に思えたが

751:名無しさん@ピンキー
08/07/07 05:57:04 T6Xc8GAb
おいおい、書き手の性別なんて作品の出来に比べたらひどくどうでもいいことじゃね?

752:名無しさん@ピンキー
08/07/07 10:15:54 3+dR8f2r
マジレスするとROCOは猫耳幼女妻。
性生活が淡白な夫に不満があって、そのもやもやをSSにぶつけている。


753:名無しさん@ピンキー
08/07/07 12:44:50 R7ddWUDo
『隣にいた君』の続き待ってます

754:名無しさん@ピンキー
08/07/07 16:51:58 U8Bu/Gb9
今頃織姫がどっかの馬の骨に寝とられてんだろうな~

755:名無しさん@ピンキー
08/07/07 19:50:11 OmRXW8/q
むしろ正式な相手である彦星との長距離恋愛、
会うのは年に一度、それ以外の時は別の男と…って方が燃える。

756:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:13:13 mchpauUZ
田代まさし出所ヽ(´ー`)ノおめ

757:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:20:24 jKTpo3/f
なんだって!出所してたのか。
無実の罪で刑務所送りにされてた間に女が他の男に喰われてるってのもいいな。


758:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:28:55 mchpauUZ
>>757
奥さんは再婚したよ

759:名無しさん@ピンキー
08/07/07 21:33:23 6058txTn
>>755
いやむしろ正式な相手(夫)は別にいて彦星は不倫相手、
我々や彦星は織姫に夫がいることを知らない……って方が燃える。

760:名無しさん@ピンキー
08/07/07 21:33:35 0sqSGP5B
当然寝取り男にはめられての刑務所だったわけですね

761:名無しさん@ピンキー
08/07/07 23:21:25 OmRXW8/q
アッー!!

762:名無しさん@ピンキー
08/07/07 23:40:30 t5K1WZlO
ウシロ真刺し

763:名無しさん@ピンキー
08/07/08 00:40:11 hL8vt4MA
1億でぜんぶかぶってくれ、あとはすべて面倒をみると言われて自首するわけだな

764:名無しさん@ピンキー
08/07/08 09:35:11 xCVwlwx7
雑談はもういいよ

765:名無しさん@ピンキー
08/07/08 15:21:14 XrB1UKzr
764はもういいよ

766:名無しさん@ピンキー
08/07/08 15:30:34 8fFdw/Qe
北方水滸伝の林冲は寝取られなんだろうか

767:名無しさん@ピンキー
08/07/08 22:12:01 K12XObCX
子供心にショックだったNTRといえばFE聖戦の系譜。
思いっきり感情移入してただけに第一部のラストで衝撃をうけて2年くらい積みゲーにしてた。

768:名無しさん@ピンキー
08/07/08 22:17:00 3hfv8Q+5
それが今やここの住人ですかw

769:寝取り寝取られ堕とされる
08/07/10 10:48:34 kWJPlqv3
新藤 太一 …主人公
青崎 百合子…太一の幼馴染み。腰まである長いサラサラの髪が特徴。
青崎 洋介 …百合子の義理の兄。自分の外見をきにして引きこもっていた時期があった。

■あらすじ ━1話━
百合子は幼い時に父が交通事故に合い中学までは母子家庭だった。
高校受験が終わった後に、母から再婚話しを切り出される。
百合子は母が今まで自分のためにどれくらい苦労をしてきたかを知っている。
だから百合子はその話しは大賛成だった。
向こうも再婚らしく、自分よりも一つ上の息子がいること。
百合子は父と兄が同時にできるんだものと喜んだ。
母と私はは4月から青崎さんの家に、苗字も変わった。
なんか青崎という苗字に実感がわかない百合子。

以前住んでいた場所は太一と近所で高校も一緒に通えるとおもっていた百合子だったが、
新しい家は別方向な為に一緒に通えなくなる。

洋介は小学校から高校までと女子とまともに会話したことがない男だった。
それがいきなり血のつながらない妹と一緒に住むことになり色々な妄想をして、
百合子を自分のモノにしてやろうと考える。

ネットで手に入れた睡眠薬を使い、熟睡してる百合子に卑猥なことをし観察日記を開始する。

■あらすじ━2話━
百合子がまだ、処女でキスもしてないことがわかった。
それならまだ、未開発の百合子の身体を開発してやろうといきがる洋介。

その一日目は、まずキスと、胸とオマンコの愛撫を1時間かけてする。
シーツは自分の唾と彼女の愛液によって濡れ濡れになる。
その次の日の朝は彼女が起きてくるのが普段よりも20分遅れておきてきた。

その夜もまた、百合子の部屋に忍び込む。
やはり処女なのにいやらしい性器をしてるほうがいいかな。
アナルももちろん今のよりかもっと卑猥に

それから一ヶ月間同じような事をつづける洋介。

百合子は自分の身体の調子が変になってきてるのに気づいていたが
恥ずかしいため、誰にも相談ができない。

百合子はお風呂上がりに鏡で、毎日自分の身体全身を見るたびに
自分のオマンコやアナルの形が歪になっていってることに不安を感じる。
それに以前よりも陰毛と尻毛も濃くなっていることにも。
百合子は両腕を上げると、そこにも女性としては恥ずかしい濃い茂みが備わっていた。
以前は1ヶ月に一回腋の処理をすれば十分ぐらい毛の方は薄かったのだが、
最近では一日でもおろそかにすると男性の髭のように硬くて濃い毛がちょこんと生えてくる。
百合子は短すぎると腋が痛くなるので今は長袖のシーズンもあって腋の処理をおろそかにするようになったのだ。

だんだんと洋介好みの卑猥な身体へと変えられていく百合子。

そして、よるついに百合子はその行為をオナニーとは知らずアナルに指をつっこんだまま絶頂してしまう。
その絶頂の後はオマンコにも指をいれ、アナルとオマンコに両方をかきまわしながら2度目の絶頂を味わう。

「んはぁはぁ……百合子の身体…どうしちゃったの………はぁはぁ……」


770:寝取り寝取られ堕とされる
08/07/10 10:54:24 kWJPlqv3
■あらすじ━3話━
洋介は次に百合子に精液の味を覚えさせようと、
百合子の身の回りのものに精液をつけはじめるのだった。

百合子の使うシャンプー、歯ブラシ、コップ、下着、シーツ、etc.

百合子は自分の身に付けるものや口に洋介の精液が染み付いていることに気づかない。


■あらすじ━4話━
百合子は太一に告白され付き合いだし、キスまでは受け入れたが、どうしてもその先が進めない。
太一は自分が処女だということを思っているために、
この卑猥な性器などを見て嫌われないかが不安だったから。

あれから一ヶ月がたち百合子の性器はもっとヤリマン女のようにオマンコが随時ぱっくり開いていて
色も綺麗なピンク色でなく茶色くなっており、クリトリスも普通のサイズよりも大きくなっている。
アナルも尻毛がびっちりと生い茂っている、
こんなのみたら嫌われてしまうのではないかと百合子は太一とのエッチをまだ受け入れることができずにいる。

そんなとき風呂に入っていたら、突然洋介が入ってきて裸を見られてしまう。
百合子は恥ずかしいから見ないでというが、洋介は綺麗だとその身体を誉める。
百合子は自分のこの性器が好きになれずそれが理由で、彼氏とエッチができなことを告げる。
もし、この身体を見られたら嫌われるんじゃないかってことに。

洋介は、なら写真をとって投稿雑誌に送ってみて、その雑誌の百合子の身体を見て彼氏がどう思うか
聞いてみたらいいんじゃないかって言葉巧みに説得する。もちろんその雑誌は目線が入るからと。
洋介は百合子に裸の写真に撮ることを了承させる。

そして、次々と卑猥なポーズで性器の写真を撮られる百合子。
まんぐり返しはもちろん四つんばいでアナルとオマンコを広げている写真など。


771:寝取り寝取られ堕とされる
08/07/10 10:56:54 kWJPlqv3
■あらすじ━5話━
その投稿雑誌に百合子の写真が掲載されその写真を見せて太一がどう思うかテストをすることになった。
その役目は雑誌をもっていて当たり前だということで洋介が家に遊びにきた太一にみせることになる。
以前、太一を青崎家に呼んだとき一度だけ洋介を見たことがあるが、
太一は洋介のことを兄貴って感じがしないなと見た目で判断しそれを百合子に注意される。
外見に関しては一番本人が気にしていることだからだ。
だから百合子やみんなはそのことは一切触れないのが家族のルールになっている。

予定通り百合子は太一を自室へと招きいれる。
途中、百合子に電話が入り用事ができた嘘をつき1時間ほど外出し時間をつぶす。
その間、太一は部屋で百合子のアルバムなど漫画などを読んでいて時間を潰す。
そんなとき部屋がノックされる。

「あ、洋介さん。百合子ならちょっと出かけてますよ。」
「用事があるのは太一君にだよ。」

洋介の手にはあの雑誌が握られている。

■あらすじ━6話━
「どうだ俺様のちんぽはでかいだろ」
「んんんぅ・・・…んぅぅぅ……」

「洋介お前がいけないんだ俺好みの、
中学生………いや、小学生にも間違えるほどの小柄な体型に童顔で小動物系のお前が」

「くそ、一目惚れさせやがって……男のくせに可愛い顔しやがって……
もうお前は俺のものだからな。」

洋介は卑猥な身体となった百合子の写真を顔はわからぬとはいえ間接的に見せ
太一がどんなふうに思うのかとか、百合子とはどこまで進んでいるのかとか聞いて、
自分が百合子の身体を卑猥に変えて百合子の裸を自分はいっぱい見てるんだと、
優越感にひたるためにこの状況を仕組んだのだが、まさか自分が襲われるとは夢にまで思わなかった。

「ぷぅはぁ・・…んぅはぁ……や、やめろぉ……」
無理やりキスされるが体格差もあり、力も全然違うため引き離すことができない。
しだいに洋介の抵抗する力が衰えていく。

「洋介って短小包茎ちんぽなんだな。」
「み、見るな……見るなぁあぁ……」
「見た目とおんなじでここもお子様だな。 ほら俺のちんぽを見てみろよ。洋介の3倍はあるぞ」
「ひぃ、顔に近づけるな!」
「ほら、今からこれを口に含むんだ。フェラだ。フェラ。」
洋介の抵抗も空しく精液を口に飲まされたところで百合子が帰宅する。

「いいか、このことは百合子には内緒だからな?」

百合子が部屋にはいると同時に洋介がその横をすりぬけ部屋を出る。
「お兄ちゃんと何か話してたの?」
「ああ………その………」

百合子が視線を下に向けるとそこにはあの雑誌が置いてあった。
太一もそれに気がつき慌てて言い訳をする。
「こ、これは、洋介さんがもってきたやつだからな。俺のじゃないからな!」
「ふ~ん。太一ってこういうのの興味があるんだ?」
「ち、違う、それにいっとくが好きでもないやつの身体になんて興味はない。」
「そ、そうなんだ……じゃあ、好きな人の身体ならどんな身体的な特徴でもいいの?」
「もちろんだよ。好きな人の身体ならどんなものだって受け入れるよ。」

その言葉を聞いてちょっと嬉しくなった百合子だった。

772:寝取り寝取られ堕とされる
08/07/10 10:58:47 kWJPlqv3
■あらすじ━7話━

あれから2週間後。

「お兄ちゃん、バイト先の太一の様子はどう?」
「えぅ、ぐふぅ」
口に入っていたパンを吹く兄。

「ごめん、そんな驚かないでよ。太一バイト先の可愛い子とかと浮気とかしてないかなって。」
「だ、大丈夫だよ。バイト先の女の子とは普通だよ。どうしてそんなこと聞くの?」

「太一ってば、私の嫌がることは無理にはしないっていってくれたの。
したくならないかぎりこっちからは求めないからって……
もしかして他の子と……なんて、ちょっと不安になっちゃって……」
「それは、百合子のことが好きで大切にしたいからだよ……き、きっと……」

それだと嬉しいなと百合子はもう一枚パンを口に含む。

「あ、そうだお兄ちゃん今日もバイト遅くなるの?」
「もしかしたら、今日もちょっと残業……ある…かも………」
「ふ~ん。そうなんだ。太一も残業ばかりでバイトのある日は無理だし休みの日もほとんどバイト入ってるし。
学校でしか話しができないしな。私もお兄ちゃんや太一と同じところでバイトしたいな……そうすれば長くいられるし。」


その夜の二人の電話。

「あいつには今度の日曜はバイトだっていってあるんだろ?」
「……はい。」
「じゃあ、10時に以前買ってやった服を着て隣駅の改札でな。」
「あの、やっぱり着なきゃ………」
「あたりまえだ。」
「でも、こんな可愛い女の子もの服、恥ずかしい。それにこのお子様パンツも。」
「下着もちゃんと買ってやったやつだからな。穿いてこなければその姿で近所を歩かせるからな。」
「うぅ……わかったよ……」
「返事が違う。」
「わ、わかりました。」
「お前は俺の彼女なんだからもっと女の子っぽくなってもらわなくちゃな。」
「……………」
「それと、ちゃんと毎日オナニーしているだろうな?」
「はい……ちゃんと言われているとおりオナニーするときは太一君のちんぽが写っている写真を見てやってます……」
「それでいい。あと、アナルもちゃんと広げておけよ。次の日曜お前のケツマンコを使うからな。」


773:寝取り寝取られ堕とされる
08/07/10 11:00:12 kWJPlqv3
■エピローグ 
最近お兄ちゃんが明るくなった。
以前とても暗くなっていた時期があってとても心配したけど、
もうそんなことはなくなったみたい。よかった。

母の再婚から新しい家族ができた。
やさしい義父と義兄、
暖かい家庭。
そして、大好きだった幼馴染み太一の彼女になれた。
今年はなんていい年なんだろ……
こんなにいっぺんに幸せな事が重なっていいのかな?
いいよね。それぐらい幸せが重なっても。

あ、でも一つだけ悩みが、
この身体のせいでまだ勇気がもてず太一に処女をあげられてないことかな。
そうだ来月の太一の誕生日。その日に私の処女をあげよう。うん。それでいこう。

私は時計を見ると、いつのまにか時間を少しオーバーしてることに気づく。

「いってきまーす」

百合子は玄関を出て両手をめいいっぱい広げて背筋を伸ばし、おもいっきり深呼吸するのであった。
ずーっとこの幸せが続くといいな。

「よ~し、今年の夏は思い出いっぱい作るぞ!」

青空を見上げ今日も幸せを感じる百合子だった。

■オワリ


774:名無しさん@ピンキー
08/07/10 11:40:50 CQCt2MCG
アッー!!

775:名無しさん@ピンキー
08/07/10 11:41:54 GZw5nwGJ
自己紹介の時点で厭な予感してたんだよ……

776:名無しさん@ピンキー
08/07/10 12:47:07 r4A+QoWK
ホモは最初に注意書きが欲しい

777:名無しさん@ピンキー
08/07/10 13:27:50 qiHq4/5W
あらすじ書きだった時点で読まなかった俺は勝ち組

778:名無しさん@ピンキー
08/07/10 13:35:02 8KBiq6Ta
超展開ww

779:名無しさん@ピンキー
08/07/10 23:47:55 yXxAAEmV
お前らってさ・・・・・・・・・・



山文京伝やLINDA好きだろ?

780:名無しさん@ピンキー
08/07/10 23:54:22 yUXPhocp
ぬるいんであんまり好きじゃない

781:名無しさん@ピンキー
08/07/11 00:00:51 i5hs5VqZ
ショタもいける俺は勝ち組

782:名無しさん@ピンキー
08/07/11 00:29:25 pfjMOv47
寝とり、寝とられ、
堕ちるキャラ
総入れ替えだな

783:名無しさん@ピンキー
08/07/11 05:57:42 gSOWp3AD
読む前にお前等の感想書き見て正解だった
俺もアーはちょって・・

784:名無しさん@ピンキー
08/07/11 12:12:19 egk1TP8h
これはこれで叙述でハメるんじゃなくて
真面目に書いて注意書きつければシチュエーションとしてはアリなんだがな。
まぁ、その場合でも別板推奨だがw

785:名無しさん@ピンキー
08/07/11 15:19:29 TzEONSV0
前にホモネタが投下されたときの「面白ければオッケー」「たまにならいいんじゃない?」みたいな反応に味を占めたんじゃないか?

作者は、叙述トリックをつかって読者を驚かせるためにホモネタを使ってるんじゃなくて、
読者が嫌がるホモネタを読ませる嫌がらせのために、叙述をつかってるだけ。

786:名無しさん@ピンキー
08/07/11 18:53:13 rRB9s765
完璧おkw GJ

787:忍者学園
08/07/12 00:29:17 kAqUQjUJ
704続き すまん

=====================

 たとえば私たちがただの村娘だったら。
恋人を取られたとき、怒ってひっかいて、ひっぱたいて、大騒ぎして、
わんわん泣いて、そして………あきらめるのだろう。
それ以外どうしようもないから。
 だけど私たちは職業的に訓練されたくの一だ。ひっぱたくぐらいじゃ収まらない。
子供のときから鍛えられた闘争心は明確な形で現れて、何らかの対象に向かう。
それが自分自身に向かうときもあれば、他者に向かう時もある。
 単に自分に向けられた悪意なら耐えられる。あの楓さえ、それなら我慢ができた。
だけど、好きな相手を奪われることは、耐えられない。
 なのに今、黙って、物陰に隠れて、それを見ている。

「あの、優しくしてくださぁい。風花すご--く、怖いんですぅ」
 再び、あの山小屋が選ばれた。湯を浴びたばかりの彼女は薄紅色に染まり、
貶めたいと思う私が見ても初々しく、愛らしい。
 空は言った。
「あのね、風花。考え直してくれないかな」
 口下手な彼が必死に言葉を探している。
「たぶん経験のある人のほうが痛い思いをさせないし、それに僕は……」
「私も、一番好きなのは武蔵」
 蕩けそうに微笑む。
「一生あの人の傍でぇ、あの人だけを見つめてぇ、お互い誰にも触らせずに、
二人だけでず――っと暮らしたい」
 そのままうつむく。
「だけど、そんなの許されない。私はこれからたくさんの別の人に、抱かれる。
訓練のためとぉ、お仕事のため。人もいっぱい殺すし、自分が殺されるかもしれない。
捕まって、形がわからなくなるまで壊されるかもしれない」
 空もうつむく。
 風花はまた、顔を上げた。
「しかたないし。でも、それに踏み込むのはぁ、すっごく勇気いるんですよぉ、わかります?」
 うつむいたまま、うなづく空。
「だから、初めての相手はぁ、武蔵じゃないなら、優しい人がいい、って思ってましたぁ」
「僕は……」
「いいんですぅ。私判断で優しければ……それじゃ、始めましょうか」
 可憐な姿に関わらず侮れないくの一は付け加えた。
「大丈夫ですよぉ。一刻前に空が飲んだお茶に、薬師部の淫薬入れときましたからそろそろですぅ」
「え」
「風花もぉ、呑みましたぁ……あ、なんか火照ってくるぅ……」
 彼女は身をよじらせ、着物を少しづつ緩め始めた。
幼い体つきだ。胸も小さく、華奢で、小柄で。まだ、守られている方がふさわしいか弱さ。
なのに、人形のようなその指が、自分の乳首と秘所を這いずって行く。


788:忍者学園
08/07/12 00:30:36 kAqUQjUJ

「ああん……ん、空、早くぅ」
 潤んだ瞳が彼を誘う。胸の痛み。
 空はおずおずと、彼女の胸に触れた。唇と同じ薄紅の乳首が、尖っている。
 壊れ物を扱うような彼の手つき。目をつぶりたい。飛び出していって邪魔したい。
「そうですぅ。そのままうなじに唇をあてて」
 素直に従う彼。いや。それは私じゃない。
「あ、あ、気持ちいいですぅ。ん、んん……あん、ん」

 やめて。誰にも触れないで。
 お願い。その子から離れて。
 そんなに優しく彼女を抱かないで。
 私になんかかまわなくてもいいから、だからほかの子にも近寄らないで。

 風花の声が甘く響く。
空の瞳は、少しずつぼやけていく。
私はなぜか飛び出しもせず、叫ぶこともせず、瞬きもできずにただ、見つめている。
からくり仕掛けの人形の目、それになったみたいに。
 肩に、唇が触れる。指が、おずおずと彼女の腰の線に沿う。
 痛い。肩が。唇が。腰の流れが。彼の触れない、彼の触れるはずの箇所が。
そして、そのすべてより胸の奥が痛い。
「いやぁん……焦らないで、ゆっくりぃ………」
 殺意が生まれる。
あの細い首にこの手をかけて、力の限り締め上げられたら。
忍刀で深く、深くその心の臓を貫けたら。
 風花。卓越した能力を持つくの一。努力なんかしなくても簡単に空の傍にいれるほどの才能。
私の気持ちなんて彼女にはわからない。
「あ、ああん、んんっ、は、入ってくるぅ―――っ!!」
 とっさに隠しからクナイを掴んだ。
投げるより先に、彼女の悲痛な絶叫が響いた。
「武蔵っ、武蔵っ!武蔵ぃ―――っ!!」
 慟哭が夜気に乗る。
 私には憎しみさえも許されない。


789:忍者学園
08/07/12 00:32:59 kAqUQjUJ

 二人の姿が消えても、動くことができなかった。
朝が近い。東の空がかすかに蒼い。
 のろのろと起き上がり、体を引きずるように外へ運んだ。
川で顔を洗っていると、走りに来た水樹にあった。
「顔色悪いわ。大丈夫?」
 昨夜のかげりも残さず彼女は明るい。
「ええ。水樹は?」
 余計なことだと思いながら、尋ねてしまった。
「ありがとう。私はいいの」
 艶のある髪に指を差し込み、かきあげる。そのしぐさが、はっとするほどなまめかしい。
唇の色も、以前より紅く見える。
「決めたの。泣いてたってしょうがないって」
 彼女は水のほとりの岩に腰掛けた。
「永遠に愛して、愛されるって思ってたの。他人の存在なんて考えたこともなかった。
だけど……そんなもの無いのね。とったりとられたりなんて別の世界だと思ってた。
でも、こんなことになって、それでもあきらめきれないわ」
 彼女は微笑む。
「永遠の愛なんて無いのなら、あの子にとってもそうだわ。
だったら、取り返せばいいのね」
 誰よりも優しい水樹。その彼女が別人のような顔で私を見つめる。
「ハヤトじゃなきゃだめなの?」
「あなたが空じゃなきゃだめなのと同じ」
 彼女は再び微笑んだ。
 気品のある美しさに意思的な何かが加わって、凄みさえ感じさせる。
「じゃ、行くわ。後でね、アゲハ」
 長い髪を揺らして走り去る彼女に迷いはなかった。
 私はそれを見送り、それから振り向いて木陰に声をかけた。
「まだ、いるんでしょ、リョウ」


790:忍者学園
08/07/12 00:35:00 kAqUQjUJ


「ああ、やっぱり気づいていたか」
 長身の影がざっ、と一跳びで私の前に現れた。
一つにくくられた髪が揺れる。落ち着いた笑顔だ。
 私はあっさりと聞いた。
「ここで殺すの?……私を」
 くっ、くっ、と彼女は声を立てた。
「どうしてそう思う」
「私の部屋を爆破したのはあんただわ」
 彼女の表情は変わらなかった。
「何故だ?火薬なら全員が扱える」
「だけどあの夜私の部屋に来たのはリョウだけだわ」
 ひた、と見据える。
「毎夜寝る位置は変えるのよ」
「流石だ。えらいよ、アゲハ。実に優秀だ」
「そうではないから、気を使わなきゃならないのよ。で、殺す?」
 期待を持って彼女に尋ねた。逃げるのは嫌だ。だけど死にさえすれば楽になる。
自分で逃げずに逃避できることはひどく魅力的だった。
 リョウは楽しそうに私を見つめた。
「そのつもりだったんだがな………やめた」
 がっかりした。
「なぜ風花をまきこんだの?」
「やっかみにきまってるじゃないか。あいつら所帯持つ気らしい。うらやましい話だ」
 負の感情を語っているのに、彼女の瞳は澄んでいる。
「私には絶対にありえないしな」
「そうね」
 その瞳に語る。
「リョウの想い人は……水樹ね」
「ご名答。気づかれたか」
「風花が、あんたの相手を選ぼうとさえしなかったから」
「別にどうこうしたいわけじゃないんだ。ただ、見守っていたいだけで」
「イヅチを殺したのもそうなのね」
「ああ。見つけるのがあんただとは思わなかったがな」
「楓にも報復するきなの?」
「いや。ハヤトは彼女にふさわしくないからな。つまり、勝手な基準だ。
訓練の相手もほっておく。だが、あの爺は許せなかった。」
 普段と変わらぬ表情で、彼女の狂気は研ぎ澄まされていく。
理性を縦糸に、衝動を横糸にして行動を織り上げる。
最も明確にしただけで、私たちの誰もが持つ罪。
「まあ、あんまり殺しすぎると彼女が気に病むだろうし、ほどほどにする」
 片手を軽く振った。
「他が受けたがらないような任務があったらまわしてくれ。借りがあるからやるよ」
「覚悟しておいてね」
 彼女は動じなかった。にやり、と笑ってその場を去った。

 水樹の狂気は自分に向かい、結果として一歩先へ進んだ。
風花とリョウの分は迷走した。
 私のそれはどこへ行くのだろう。自分でもわからなかった。


791:忍者学園
08/07/12 00:39:01 kAqUQjUJ

 午前の訓練を終え、人気のない林を通る。陽は中空にかかっていた。
右上から殺気を感じ、とっさに左に身をかわした。
黒い影。体型からするとリョウではない。
 上から降ってきたその影は、寸時に体勢を立て直して、拳を左頬に突きつけた。
紙一枚の差でそれを避け、運よく付けたままの手甲鉤で反撃する。
 相手の、顔を覆った布を引き裂くと少し怯んだ。
そのまま足を払い、よろめいたところを突き飛ばす。
 仰向けに倒れた体にまたがり、咽喉もとに鉤を当てた。
「………何のつもり」
 シロウは悲しそうに笑った。
「せめて、初物ぐらいいただきたいと思ってね」
 私は薄く笑った。
「強引な誘い方ね」
「仕方がないだろう!」
 彼は叫んだ。
「どうせお前は空が好きなんだし。俺のような能力に欠けた男は嫌なんだろう!」
「馬鹿ね」
 静かに答えた。
「あんたにその気になれないのは、あんたが私に似すぎているからよ」
「似てね―よ。お前はくの一で一番の……」
「村一番のみそっかすだったわ」

 記憶の中のあの寒空。足が遅いので置き去りにされた私の前に現れた少年。
村の子の誰よりも早く、見惚れるような動きだった。
 ほんのわずか、言葉を交わした。彼は私の走りの欠点を指摘してくれ、
それから髪に触れた。
「うさぎみたいに結んだら、うさぎみたいに速くなるかも」
 それ以来髪形は変えていない。だけど私は変わった。いえ、無理に変えた。
 私が今ここにいるのは彼のためで、空がいなかったら私の存在などない。

「唇だけじゃなくてほかも磨くべきだわ。限界はあるけど、だいぶマシになるわよ。
命がけでやればね」
 私は鉤をあてたまま、自分からシロウに口付けた。見開かれたシロウの目。
「欲しいのないらあげるわ……丑三つ時にお堂に来て」

「おまえ………」
「捨てなきゃいけないのよ。思い切り利用するけど、いい?」
「あ、ああ………」
「それじゃ、後でね」
 にっこりと微笑んだ。シロウは呆然としたままだった。


792:忍者学園
08/07/12 00:41:36 kAqUQjUJ


 月が細く尖っている。
 鉤のようだ。
 忍具は全て外してきたが、夜空の月で武装する。闘う相手はシロウじゃない。
 扉を開くと、半信半疑の彼が落ち着かない様子で私を迎えた。
「おまえ、本当に………」
「私が嘘をつくとでも」
「い、いや」
 立ったまま、思いきり着物をはだけた。誰にも見せたことのない胸が露になる。
 肩の震えは無理やり止めた。誇示するように胸を突き出し、彼に尋ねた。
「どう?」
「凄ェ……凄くきれいだ、アゲハ………」
「当然よ。私の身体なんだから」
 シロウの視線はひどく熱い。舐めまわす様に身体を這いずる。
蟻に登られたような不快感があるが、それを外に出すつもりはない。

「始めましょうか」
 見つめると相手は赤くなった。彼に近寄り、唇を重ねた。
 すでにその、感触は覚えた。感情さえ切り離せば耐えられないほどではない。
シロウは陶然と目を閉じ、腕にだけ力をこめている。
 そのままゆっくり床に崩れた。体の重み。
彼が背負ってきたらしい布団がすでに敷かれているので、痛くはない。
 性急に自分の帯を解こうとした彼を止めた。
「まだよ……充分に潤して」
「アゲハ……もう、俺、こんなに……」
「我慢して」
 睨むと、しゅんとして従う。シロウは私の足を取り上げ、その指を口に入れた。
 生温かくて気持ち悪い。けれど好きにさせた。
 舌がゆっくりと這い上がる。それは足首へ、ふくらはぎへと移っていく。
内腿に達したとき、息が漏れた。
 叢に指がそっと触れる。とっさに振り払いそうになる。でも、耐えた。
 男の手によって体が開かれる。尖らせた舌先がそこをなぞる。
シロウは舌先を震わせ、私は唇を噛んだ。

793:忍者学園
08/07/12 00:43:23 kAqUQjUJ


 扉が開く。人の気配。体中が冷たくなる。
「アゲハ………?!」
 シロウが硬直した。私は上半身を起こした。
 空が立ちつくしている。闇でもわかるほど、血の気が引いていく。
「………嘘だ」
 内腿に手をやったまま、シロウはきょろきょろと、私と空の様子をうかがう。
体をさらしたまま、空に笑いかけた。
「嘘じゃないわ」
 彼に文を渡したのは私だ。丑三つ時をしばらく過ぎてから村はずれのお堂に来て、
そう書いた。
 空の瞳はさまざまな感情で燃えそうに光る。くぐもった色の怒りが、
強い悲しみが、不審の色が、絡み合って私にあてられている。
「どういうことだよ!」
 その声は悲痛に聞こえた。
「シロウと、寝るわ」
 瘧に襲われたように空は震え、そして背を向けた。
飛び出る前に私は叫んだ。
「行かないで!」
 彼の背が止まる。けれどその背は拒絶を伝えている。
私の声も震えそうだ。
「なぜ、あんたを最初の相手に選べないか、わかる?」
 雷に打たれたような目で、彼は私を振り向いた。
「アゲハ……」
 その目を見つめる。命も力も人生も全てをこめて。
 シロウの瞳から怒りが消えた。そして悲しみが溢れ出す。
「なぜ、それを見せるんだよ…」
 彼の悲しみで、胸が痛い。風花との行為を見つめていた時よりも。
でもその疼痛に、甘美な何かが混じっている。
「あんたに、心底惚れているからよ」
 空の惑乱が私の胸を締め上げる。
「見ていて、私が女になっていくのを」
 彼の瞳に涙が滴る。このままここで死ねたらいいのに。


794:忍者学園
08/07/12 00:47:14 kAqUQjUJ

「続けて」
 シロウの動きから優しさは消えた。乱暴に、胸を吸われた。
弓のようにのけ反ると、そのまま唇を私の唇に移し、
見せつけるように舌を絡めた。
 私は逆らわない。全て従う。
足が乱暴に開かれ、指が秘所を執拗に嬲る。
「あ、あ………」
 耐えられずに声が出た。空の頬にまた、真珠のような涙。
シロウはもはや振り向きもせず、私をいたぶることに力を尽くす。
 死ぬほど不快だ。鳥肌が立つ。
なのにそこからは熱い液体が湧き出してくる。
シロウはそれを自分の指に滴らせ、見せつける。
しょせんお前はただの雌、そう言いたいのだろう。
それは別に間違いではないと思う。
 嫌悪のために立った鳥肌が、いつしか快楽のために変わっていく。
体がとろけそうに熟していくのがわかる。
 私は、シロウを誘った。
「来て………」
 帯が蛇のように落ちたとたん、恐怖で逃げたくなった。
目を逸らす。怖い。
 泣きそうになって空を見ると、悲しみで溢れた瞳が、
潤んだまま見つめ返してくれた。
 ただ、その目を見つめていたい。

 私はあなたに何もあげられない。唇さえも。
 だから、せめて私を見て。
 あなたにあげたかった全てを見つめて。
 あなたの瞳に焼き付けて。

 片足が、シロウの肩にかけられる。
自分の手を添えて位置を整えた彼自身が私の入り口に当てられる。
耳もとにシロウの荒い息が響く。
 痛みが襲った瞬間、敷布を力の限り握った。
 噛み締めた唇も切れて、血の味がする。
 闇雲に動くシロウの肩ごしの空は、ぼやけて見えた。

 嫌悪で、二度と愛してくれないかもしれない。
憎悪で、冷たくされたり、近寄ることさえ避けられるかもしれない。
ハヤトのように別の人に心を移すかもしれない。
 それでもあなたは私の世界の全て。
たとえ愛情という形でなくても、私はあなたの心に住みたい。
深く、深く刻み込まれたい。
 それが、たぶん私の狂気。
あなたに捧げる、私の全て。

終わり


795:名無しさん@ピンキー
08/07/12 01:36:53 VPozhsyH
ご苦労さん!


796:名無しさん@ピンキー
08/07/12 18:58:02 v5gbviG1
お疲れっす

797:名無しさん@ピンキー
08/07/12 20:49:16 axDYHL3y
抜きどころはなかったけどおもしろかったよ、乙

798:名無しさん@ピンキー
08/07/12 23:17:58 6alIgEDI
浅尾美和を見てたら毒電波を受信すた
ときメモの清川望がオリンピックで活躍してジャ○クス○ーツとかに出演し、水中の妖精とかって祭上げられる
水泳競技普及の為に水泳協会?から芸能活動とかを依頼されてTVやグラビアに出始める
そして、だんだん色っぽい衣装でTV出演したり
DOAX(エロバレー)に出てくる様なエロ水着を着てグラビアで過激なポーズ(リアディゾンや心交社な感じ)をしだしたりする
身体つきも女性らしくなり胸や尻も大きくなる
そんな状況を見ても、何も出来なずやきもきする彼女の家の隣に住む幼馴染である主人公
こんなプロット


799:名無しさん@ピンキー
08/07/13 00:09:16 8x9O+Q5P
>>794
エロくはなかったけど、面白く読んだ

800:名無しさん@ピンキー
08/07/13 11:09:58 Y36syZQE
>>794
確かに一切抜きどころはなかったが面白かった。
たまにはこういうのもいいな

801:名無しさん@ピンキー
08/07/13 14:20:18 oVz/APoR
>>794
面白いし、綺麗な終わらせ方なんだが、フィニッシュまで書いてくれれば
十分実用できたのが個人的に残念(´・ω・`)

802:名無しさん@ピンキー
08/07/14 01:34:10 sGem/XFm

コメディタッチな寝取りを書こうと考え中
義により悪を寝取る、必殺仕事人みたいな感じで

そのうちうpるぜ



803:名無しさん@ピンキー
08/07/14 01:45:29 j163Y993
期待して待ってる
ただ、個人的嗜好だけど、コメディ方面だと言っても必要ないところではおふざけに走りすぎないようにして欲しいかも

804:名無しさん@ピンキー
08/07/14 18:20:56 laqrXWds
レイプマンってマンガ思い出したw

805:名無しさん@ピンキー
08/07/15 05:33:46 Jet6xjiR
寝取りではないが目隠しプレイで別の人にINされちゃうのはなんか好き

806:名無しさん@ピンキー
08/07/15 10:20:33 INEbemuK
OUT

807:名無しさん@ピンキー
08/07/15 23:33:04 3hy1j8xx
ネズミ小僧とかけて寝取り小僧って言うねたを考えたことはある

808:名無しさん@ピンキー
08/07/16 00:18:55 mO+8RkLJ
寝取りと小僧ってことばを合わせただけなのに、なんかすげームカつくw


809:名無しさん@ピンキー
08/07/16 01:26:37 +3OdvZ77
なんかおしとね天膳とかいう漫画にいなかったかそいつw

810:幼馴染み二人陥落
08/07/16 02:50:26 DgJA1gC+
■1■
「み、水島! あんたなんてもの学校に持ってきてるのよ!」

「別にいいだろうオカズを学校に持ってきても。。俺の一番のオカズなんだから。」
「お、おかず?」
「そう、オナニーのオカズ、真田も見てみろよこのページの制服の女の子胸のでかさといい髪形といい柏木とそっくりだろ。
俺これ見て柏木だとおもって毎晩、毎朝、やってた奴だからな。」

その言葉を聞いた他の男子はやりすぎだとか、女子からは最低という非難を浴びる水島。
男子数人が水島のまわりに集まってきて本当だ似てる似てると騒ぎ出す。

「何いってるのよ! 目線が入っていて顔なんかわからないじゃない!!」
私はこの雑誌に写っている変態女と幼馴染みの柏木須美と重ねるの許せなかった。

「別に俺達は似てるだけとしかいってないぜ。顔が見えないからこそいいんじゃないか、
須美ちゃんだと想像してできるしな。」
「顔が見えたらかえってげんなりすることだってあるしな。見えないからこそ好きな女子に想像できるんだよ。」
「でもこの胸の大きさ須美ちゃんと同じぐらいだよ。」
集まってきた男子達が答える。

須美は自分の胸の大きさにコンプレックスを抱いていた。
自己主張が苦手な須美にとっては目立つ大きな胸はかえって邪魔でしかなかった。

「だが、案外もしかしたらさ、この雑誌に写っているの本当に柏木なんじゃねえのか?」
「須美なわけないじゃない! 水島、あんた言っていいことと悪いことがあるわよ!! 須美に謝って!」

水島 俊一、こいつがこのクラスに転校生してきてから、このクラスが一番の問題クラスとなった。
以前なんて水島と男子数人が女子更衣室に隠しカメラをしかけていた所を先生が発見し停学処分になったぐらいだからだ。
他にも水島の悪い噂はちらほらする。

「そうかぁ~、まぁ俺はこの写真に写っている奴はとにかくエロ好きな変態女だとは思うけどな。
真田お前だってそれは認めるだろ?」
「まあ、こんな写真撮らせるぐらいだもの。それは認めるけど。だけどさっきいったことは須美に謝ってよ。」
「もし、柏木本人じゃないって証拠があれば俺は謝るぜ。」
「須美あなたからもいいなさいよ。こんな変態女と一緒にしないでって!!」

須美はその話を聞いて、顔を赤く染め俯いているだけだった。

「とにかくこの雑誌は没収しますから。」



811:幼馴染み二人陥落
08/07/16 03:23:43 DgJA1gC+
■2■
「須美今日は3人一緒に帰れるでしょ?」
「あ、ごめんね……今日も残ってやらなきゃいけないことがあるから……
先に和明君と一緒に帰ってていいよ……」
「ちょっといいの? 私と和明を二人っきりにさせて? 約束したでしょお互い抜け駆けしないって!」

私、真田由衣と柏木須美と木下和明の3人は小さい頃からの幼馴染みである。
いつも、3人一緒に行動をしてた。

中学卒業式の日に私は和明に告白しようと決心するが、
私は須美の和明に対する気持ちにも気づいていた為に、
まずは須美に告白することを告げる。
須美は、自分も告白したいが勇気が持てず告白するのを待ってほしいと、
せめて後一年。高校はまた3人一緒だから、せめて高校の一年間だけはまだ幼馴染みの関係でいようと。
今まで須美が私にお願いしたことなんて一度もなかった為私はその提案に乗った。
須美が告白しないのなら私もまだこの関係が続けられるのなら続けたいという気持ちがあった、
私もこの3人の関係を早く崩したくはなかった。

でも須美は気づいていない、和明が私達二人に対する態度の接し方に、
私に対しては友達感覚的にせっする和明だけど、
須美に対しては異性として接している。
なんというか私に対しては遠慮はしないが、須美に対しては遠慮する。
私は騙すが、須美は騙さないそんな感じ。
須美って本当に女の子って感じ。
普段はいつもワンピースやスカートとかで暑い日ざしのときは麦わら帽子や、
日傘をもって外出するんだよ。それに肌なんていつも白くてすべすべだし。
女の私からみても綺麗だし。私が男なら確実にほれるわ。
それに胸も大きいし……
だから、私は告白するまでの一年の間に少しでも和明に異性に見られようと色々努力し須美との差を縮めようと決意した。
けど胸は成長せず。和明の態度は相変わらず同じだった。
そして、何も変わらぬまま高校一年間の生活を送った。
高校2年のクラス替えで和明だけが別のクラスで、須美と私は同じクラスとなった。
須美と私は夏休み直前の終業式の日に告白しようと二人は約束しあった。
その日まで抜け駆けなしで、もしあったとしても、その内容をお互い隠さず話すと。


「わかったわ……今日も私は和明と帰らないことにするわ。」
「由衣ちゃんありがとう…私に気を使ってくれて……でもいいよ和明君と帰っても私怒らないから…」
「いいの! それじゃあ私は、この雑誌を職員室にとどけて一人で帰るから。じゃあね!」
「………………」
「あ、須美、さっきの水島達の話気にしちゃダメよ。あいつら本当むかつくわよね。
こんな変態雑誌にでる女と須美を同じ目で見てるなんて…本当最低!
この男もそうだけど写真を撮らせる女も最低。
須美もいい迷惑よね。この女と同一視されるの。
うちの制服をきたこの女のせいで、女子全員が疑われちゃうわよ。」
「…………………」
「どうかしたの? 須美?」
「ご、ごめんなさい…私もういかなくちゃ……あの由衣ちゃん、やっぱりその雑誌先生に渡さない方がいいよ……」
「須美?」
「だって由衣ちゃんがさっきいったようにこの学校の女子が疑われてその犯人探しみたいなことになると……
全員の女子にも迷惑がかかるよ……」
「…………」
「ね、そうしよ……じゃあ、私もう行くね……」
「ちょ、ちょっと須美!!」

須美は走って図書室のある方へ向かう。

じゃあこの雑誌どうすればいいのよ……
水島達に返せるわけないし……
捨てるとこ誰かに見られたりしたら、絶対ダメだし……

812:幼馴染み二人陥落
08/07/16 03:27:58 DgJA1gC+
■3■
どうしよう…さっきから私は下りたり上ったり
私がこの雑誌を先生にみせれば必ず先生はチェックする。
そうしたらあのページを見てこの学校の女子誰がやったのか調べるに違いない。
この学校の制服を着ているだけの変態女が写っているというだけで女子全員に迷惑が……
でも……だからといって………この雑誌を……
私は鞄からさっき水島からとりあげた雑誌を取り出す。

私はさっき水島がいった言葉を思い出す。
たしか、あいつがみてたページって

あ、あったここだ。

その写真は制服をきた女性がベッドの上でひざを曲げて大きく足を広げている。
胸元はブラウスのボタンは全てはずし、かなり大きめな胸が丸見えの状態となっている。
スカートとパンツは脱いでいて。、後ろから男が女性のあそこを手で開いている。
その状態で女性は笑顔で両手でピースサインをしていた。
男は女性の後ろにいるので顔は見えない。
女性には目線が入ってる。
髪は須美と同じぐらいでお臍よりも少し上ぐらいのロングヘアだ。

「それにしてもなんて恥ずかしいかっこして、それで笑っていられるのよこの女。
両手でピースサインまでして。同じ女性としてこんな頭のゆるいバカ女にはなりたくないわね。」

コメント欄を読むと、そこには
『彼の頼みなら何でも言うことを聞いちゃいます!』
『気持ちいいこと恥ずかしいことをもっとやりたいです!』

「私なら絶対にそんなことしない。こんな不特定多数の人に肌を見せるなんて、
もし私ならエッチしているときの写真を撮るなんて和明がいいだしたら即効でビンタね。、雑誌に投稿したいなんていいだしたら、
そっこうで別れる………って和明がそんなことするはずないじゃない…」

それにしても水島はこの女性を須美だと思ってオナニーしてるなんて。
その左のページにはアイスをおいしそうに食べるようにちんぽを平気で咥えこんでいる写真と
顔に精液をかけられている写真がある。

『おちんぽ大好き! 私の大好物です!』
『精液おいしい。毎日かかさず飲んでます!』
私ってば何こんなくだらない雑誌真剣に読んでいるのよ。

「あれ、何かしらこれって……」
その写真を手でなぞってみると、

「もしかして、あいつの精液!?」
顔に射精されている写真には何度も精液が放たれていた後があった。
私はその写真を手に触れてしまった。

「真田さんそんな所に立っていると邪魔になりますよ。」

「きゃー!!」
「び、びっくりするじゃない!」
「こっちですよ先生!」
私は、後ろを振り向く前に雑誌を鞄の中に突っ込む。

「それでは私、帰ります! さよなら先生!」
私は先生の横を通り抜ける。後ろから真田さん走っちゃいけませんという声が聞こえたが、
私は一刻も早くこの場から立ち去りたかった。

結局あの雑誌を自分の家に持ち帰ってしまった。
処分の方法はいくらでもあったはずなのにそのまま鍵のかかる引出しにしまってしまった私。

813:幼馴染み二人陥落
08/07/16 03:56:03 DgJA1gC+
■4■
風呂から上がると須美からの着信履歴があった。
私は須美に電話をかけた。

「須美どうしたの、まさか明日の遊園地楽しみで眠れないとか?」
「由衣ちゃん、明日の3人での遊園地なんだけど……私いけなくなっちゃった……」
「ど、どうしたの須美あんなに楽しみにしてたのに!」
「ご、ごめんね……私も本当はいきたいんだけど……だけど………」
「なんか、訳ありなの………」
「うん……本当にごめんね……だから、私のことは気にしないで和明君と二人で行ってきて。」
「わかったわ……だけど、私もキャンセルする。
須美がいないのに和明と二人っきりなんて不公平だもの。」
「由衣ちゃん……」
「だから、教えて。 理由を電話でいいづらいなら明日須美の家に行くから。
ダメでもいくからね。」
「由衣ちゃん……ありがとう……本当に……でも……」

電話の先の須美は泣いていた。

「じゃあ、明日ね…お休み。 和明には私から言っておくわ。」

「うん……ありが……とう……………んひぃ!?」
「す、須美、どうかしたの?」

電話の向こうから何かクチャクチャ、ぐちゅぐちゅ、変な音が聞こえる。

「うぅん、な、なんでもなぁいよ……んぅん、じゃあ、ぉやすみぃ……だ、ダメ……まだ……んあぁ……」

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、

「須美?」
「なぁんでもないの……き、ぃにひないでぇ………んぅん……んん……」

ぢゅく、ぢゅく、ぐちゅ、ぐぢゅぐぢゅ

「須美なんだか変な音が聞こえない?」
「くはぁん…うぅん……う、」

ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく ぢゅく

「うぁあん、いや、こ、声もれちゃう! き、切るから!」

ツー

え、何どうしたの?
それに今、男の声が聞こえたような…気のせいよね多分……テレビかもしれないし……

つづく

814:名無しさん@ピンキー
08/07/16 05:01:59 wKlDibc8
ここで続くんかい!!

815:名無しさん@ピンキー
08/07/16 09:53:42 cG4MQh7j
見える展開だけにここで切るとな。チャレンジャーだな

816:名無しさん@ピンキー
08/07/16 11:19:21 Tao3XU6P
作者さんGJ。
オーソドックスだが、良作の予感w
由衣がどう陥落するのか、今から楽しみだ。

817:名無しさん@ピンキー
08/07/17 02:54:57 IMyCFkhV
いい感じじゃん
次あたり和明視点が入るのかな?
期待してるぜ

818:名無しさん@ピンキー
08/07/17 21:39:37 ZKn8rDjO
むしろ水島視点が入って、寝取りものに。

819:名無しさん@ピンキー
08/07/17 23:18:42 ZuzYEIVj
そしてアー!

820:名無しさん@ピンキー
08/07/17 23:41:55 Ul7Dz0DA
なるほど和明の幼馴染二人とは限らないわけだ
だから視点が・・・

821:名無しさん@ピンキー
08/07/19 02:23:55 LkGhJvHa
マクロスFでNTRがきそうな展開きたぁああああ!

822:名無しさん@ピンキー
08/07/19 09:34:23 fpwrPofg
まずは深呼吸してくれ
落ち着いたか?落ち着いたらここがどこか確認してくれ
そうここはエロパロ板なんだ。わかったら該当板に移動しような

823:名無しさん@ピンキー
08/07/19 15:56:35 MjTGPwfG
その、エロパロ板のルールがだな…

824:声の出せない少女
08/07/19 16:37:31 Pwd/fpap
-前半-
声が出せない少女が隣の個室に入院してきた。
その少女が声を出せないと知ったのは少し後。

僕が挨拶しても向こうは会釈するだけだった。
それからある日、看護婦さん達が話しをしてたのを聞いてあの子が声を出せないことを知った。

僕は自分と同じぐらいの年の子がその子しかいなかったため、
僕は休憩中彼女が一人で遊んでいるのを見計らって話し掛けた。
最初はびっくりしてたけど、毎日話しかけていく間に色々話を聞いた。
正確には文字での会話だったんだけど。
僕はしゃべってそれに対して彼女がノートに文字を書くそんなやりとり。


そんな時、僕をいじめる剣持がたまたま引いた風邪で病院にやってきた。
僕は奴に見つかってしまった。
後で聞くと、剣持は僕がこの病院に入院してることを知ってたらしい。
僕は彼女のそばで話したくないから、少し離れたところで剣持と話をする。
「へぇ、お前ああいう子が好みなのか?」
「か、関係ないだろお前なんかに。」
「何だよ。その口の利き方。 せっかく俺が見舞いにきてやったっていうのに。」
「お前だって風邪の薬もらうために来たんだろ!」
「まあ、そうだけどついでだ。ついで。」

剣持は彼女を紹介しろとしつこく、しょうがなく紹介する。
彼女は僕と同じように最初は驚いていたけど、僕の知り合いということもあって
すぐに打ち解けた。

剣持は腹立つやつだけど話の内容だけは面白いやつだからだ。
彼女のあの笑顔は僕だけのものだとそのときは思っていたのに。
彼女は剣持の話の内容に声を出さず口元に手を添えて笑っている。
それをとても嫌いな剣持に見せているというのがなんだか心が晴れなかった。
なんだかとても嫌な気持ちだ。


そんなある日、僕はいつものとおりに彼女の病室に行くとそこには少し扉が開いていて中には誰もいなかった。
トイレかな。そう思って僕は廊下で戻ってくるのを待っていた。

20分ぐらいしても戻ってこなかったので僕は自分の病室で時間を潰すことにした。
多分検査かな。

あれから1時間ぐらいして再び僕は彼女の病室をノックして声をかける。
そうすると、中からガタンと大きな音とベッドがきしむ音が聞こえた。

いつもの入ってもいいという合図が聞こえたのがそれから1分以上たった後だった。
前にもそんなときがあったそのときは身だしなみを整えていたと彼女が教えてくれた。
今回もそうなのだろう。

僕が病室に入ると少し不自然に膨らんだベッドに横になる彼女がいた。


つづく



825:名無しさん@ピンキー
08/07/19 19:11:29 zN6JXvgH
おっきしました。
しかし展開早いね、続きも期待してますよ

826:名無しさん@ピンキー
08/07/20 06:41:48 27kys5Fi
良い寝取られの予感

827:名無しさん@ピンキー
08/07/20 19:43:35 2h1XJnTY
オシ(何故か変換できない)の少女って萌えるよね。

828:568のネタを勝手に……
08/07/20 22:47:49 adjfrm7B
>>568
の転校生ネタのシチュをちょっと書いてみました。
SSとよべるものではなく殴り書きです。

--1

転校生と主人公の接点。
幼い頃、転校生は主人公の地元に住んでいた。
そのときに、デパートで迷子になって泣いていたところを男の子に助けて貰ったことがある。
その男の子が主人公。
そのときの主人公はただ無言で自分の手をひっぱり母親のいるところまでつれていってくれたのだ。
しかし、主人公との記憶とは若干違っている。
昔の記憶なので転校生によって美化されている。


父親の仕事の都合でその後、別の所へ引っ越す転校生。
それが数年後に両親の離婚で、転校生は母親と共に、
主人公のいる町に戻って来る。

転校生は女性としては長身な方で168cm。
髪は肩より少し長い程度。
将来はある理由で医者あるいは看護婦になることを目指していた。

そして、転校してきてから3ヶ月目、主人公の様子がおかしい事に気づく。
いつも明るかった主人公を注意してた転校生。
それなのに、主人公の雰囲気がいつもと違う、
それにいつもは主人公の傍にいる幼馴染みを見かけない。
幼馴染みは他の男子と楽しくおしゃべりしている。それもあまり良い噂を聞かない男子達と。

そして、とうとう主人公は2週間学校を休むようになる。
義母、義姉、義妹、幼馴染みが寝取り男のもとに行ってしまったため。
義母、義姉、義妹は寝とリ男の家に住んでいる。二人はそこから学校へ通っている。
幼馴染みは家族が心配するので夜には家に帰るといった生活をしている。

転校生は心配で主人公の家へいく。学校のプリントを渡すという理由を作って。
「ちょっと2週間も学校休んで何してるのよ。」

それから毎日転校生はご飯を作りに主人公のところへ、(主人公の父親は単身赴任)
主人公は最初は苦手だった転校生のことをだんだんと心惹かれていく。
そして、ある日主人公は料理している転校生を後ろから抱きしめる。
転校生はビクッとする。
主人公は殴られるかビンタは覚悟した。
「安心して……私は……あなたの傍にいるから…」
主人公はその言葉を聞いてとても安心する。

転校生はある重大な秘密を隠している。
それは自分の命があまり長くはないこと。
父の慰謝料で病院に通っていること、手術を受けることもできたのだが生存率が低いため断る。
幼い頃育った主人公の住んでいる所がいいと母に最初で最後のわがままを言い、
たまたま主人公の通う地元の高校へ転校してきたのだ。
そのとき、主人公があのときの人だと気づくが自分の想いは胸に秘めたままにする。
自分の命は長くはないし、それに、主人公のそばには幼馴染みがいるとそう思っていた。
けど、その幼馴染みとはもう別れてしまったらしいこと。
主人公にはもう私しかいないと思うと自分の気持ちを抑えることはできなかった。

二人は向かい合いキスをする。
そして、転校生は自分の身体のことを隠したまま、主人公と付き合うことになる。

829:568のネタを勝手に……
08/07/20 22:48:28 adjfrm7B
--2

主人公が転校生の家に訪ねたときに偶然母親と会い、転校生の病のことを知ってしまう。
読み手もここでわかる設定です。
そして、転校生が好きな人の間に赤ちゃんがほしいことを。

主人公はあの日見せた転校生の悲しい表情の意味がわかる。
転校生とキスをしてエッチをしようとしたときに、母達や幼馴染と寝取り男のビデオのせいで
自分のものがたたなかったのである。
そのとき主人公は転校生にいってしまった。
「時間はまだまだたくさんあるし」

主人公は知らなかったとはいえ、転校生に謝りたかった。
彼女にとっては時間は限られている。

けど話しを聞いて希望はまだあるじゃないか……
手術をすれば助かる可能性が残っているなら
主人公はすぐ、転校生に電話をかけて手術を受けてほしいことを告げる。
転校生は自分の病気のことを知られ少しとまどいをみせたが、
手術をうけることを主人公に伝える。
主人公は今日も家に料理を作りに来てくれるのかと聞くと、
転校生は『バカ!あたりまえでしょ』と答える。

けど、その日転校生は主人公の所にも、自分の家に戻らなかった。


その電話のやりとりが終わった後に転校生のとこに、幼馴染みが現れる。
「あの転校生さんにちょっとお話しがあるの……」
「私いま主人公と付き合っているわ。」
「知っています……あの私のこと主人公から聞きました? どうして私が主人公と別れたのかを。」
「いいえ聞いてないわ。 別に聞くきもないし」
「あの、ここではなんですし私の家に来てくれませんか? そこでどうして私が主人公と別れたのかを
教えてあげます。」
「別にききたくないわ。」
「聞いた方がいいと思います。聞けば絶対あなたも私と同じようになりますから……」

転校生は行く気はなかったが、あまりにも主人公のことをバカにする発言が許せなかった。
自分は絶対主人公とは別れないそのつもりだといったら、
幼馴染みは、『なら絶対別れないならついてきて話しぐらい聞いてもいいじゃないですか。』

転校生は今さっき手術を受けて主人公と生きる道を選んだのだ。
私の意志は絶対変わらない…たとえどんなことを聞いても……どんなことがあっても……
転校生は幼馴染みと一緒に家に行く。
そこは幼馴染みの家ではなく寝取り男の家とも知らずに。

830:568のネタを勝手に……
08/07/20 22:54:52 adjfrm7B
--3

そして、数ヶ月後あるDVDが主人公に届く、そこには、
おなかが膨らんで寝取り男のちんぽをおいしそうに咥えている 転校生 がいた。

『みて主人公…私夢が叶ったの……この大きなおなか
このなかに赤ちゃんがいるの…………大好きな人の精子で受精した私の宝物が……
主人公には感謝しているの……だって、ご主人様に会わせてくれた人だから…………
私はもう長くはないと思う、この子が最初で最後の赤ちゃん…
この子を産んだら私は助からないかもしれない、だから今いっぱい愛してもらうの……』

くちゅ、ちゅ、ちゅ、んん、
ん、じゅるる、じゅぷぶぶ 、ぶちゅ、ぷぁはあぁぁぁ

寝取り男とキスしながらの転校生の告白。

「それにね……私、夢が叶ったからもう怖くないの…………死ぬのが…だってもうやり残した事がないんだもん…
んちゅ、唯一あるとしたら、ご主人様ともうこうしてエッチができないことが怖い……かな……はぁあんむぅ・・・くちゅ…ちゅじゅぶ……

残り少ない命をご主人様とエッチをしていたい。

自分のためにもご主人様に愛してもらうの……おちんぽ舐めるの咥えるの
ねえ、主人公今から見ててね、私がいつもご主人様のするところを。」

嫌らしい音を立てフェラチオをする転校生。

くぱぁ……はぁあんむぅ……
んぼ、んぼっんん、じゅっぽ、じゅっぱ
ちゅぱ、ちゅぷ、ちゅぶぶうぶぶぶうぶぶぶぶぶ…ぶぶぼ
んじゅ……っぷ、ぶぶぶぅぅぅじゅるるるうっる……
ぶぷっ ぶぷぼぼぼ ぶじゅ ぶぶぷん ぷはぁ
んんん ふふふ ぶじゅぶぶぶぶ じゅぷ ぶぼぼ 
ばふぅ、ぼぶぅぶぶぶぶぶ、じゅれろ、ぇえろ、じゅぶぶぶぶぶうぶぶ

10分ぐらいかずっとちんぽを咥えたまま。
途中息が苦しくなったのか鼻息を荒くして鼻で息をしながらフェラをしている。

じゅぶりゅ ぶぴゅ びゅうぶぶぶぶうっぶ……んぇれえん……んんぶぶうぶう

ちんぽを深く咥えこみ激しく首を前後に動かしフェラをする転校生。
そして、寝取り男が精液を出すと予告すると、

じゅぼじゅぼ…ぶぱぁ……ぶぽん

そのときの彼女の表情はとても以前までの転校生とは別人に見えた。。
彼女はちんぽを口から抜くと、口を限界まで大きく開いて舌を伸ばす。
それはまるで鳥の雛が親鳥から餌をくれるのを待つかのように、

精液を注ぎ終わると、転校生は唇の周りにこぼれてついてしまった精液を綺麗に指で拭いとり指に含む。
そのとき、フェラのときにでも付いたのか寝とリ男のあそこの毛が唇のはしにほつれついていたものを
迷いもせずに口にする。
「ご主人様のお毛毛だ……精液と一緒に食べちゃおう……あ~ん……んむぅ……ふふっ」
食べ終わった証拠にあ~んと口の中を大きく見せる転校生。

キスから始まりフェラ、アナルを平気で舐め終わると、
その次は転校生が寝取り男のちんぽを入れるために寝取り男の上に跨り、
転校生が自分で腰を上下に揺らして大きな喘ぎ声を上げはじめるのだった。

主人公はそこで限界でDVDを消す。
終わった後主人公は泣いた。


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