スレから追い出されたSSを投下するスレPart2at EROPARO
スレから追い出されたSSを投下するスレPart2 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
09/03/19 01:12:04 ab974E7k
「◆qM8UwHNWDA めぞん」あたりでぐぐるといろいろ見つかる

351:名無しさん@ピンキー
09/03/19 01:43:55 uYmy2n/x

















352:名無しさん@ピンキー
09/03/19 02:18:51 I9M7ftlB















353:名無しさん@ピンキー
09/03/22 14:48:42 CrZPP+QT
保守

354:名無しさん@ピンキー
09/03/29 09:59:35 80h6ey6M
保守

355:名無しさん@ピンキー
09/03/29 19:56:34 /hVspqCH
春だな

356:名無しさん@ピンキー
09/03/30 04:04:00 y6bHcrmv
ああ春だな

357:名無しさん@ピンキー
09/04/03 12:13:34 zORcaXoH
何か珍しい作品が読みたい

358:名無しさん@ピンキー
09/04/03 13:32:47 DE3V6ZAU
珍しいってどのぐらいの珍しさだ
触手×触手の学園物ぐらいか?

359:名無しさん@ピンキー
09/04/03 20:46:33 8D80ZftJ
クトゥルー×ヨグ=ソトースですね、わかりたくありません

360:名無しさん@ピンキー
09/04/03 21:57:38 pjqgfQ2x
>>359
諸星大二郎の「栞と紙魚子」シリーズに出てくるクトゥルーちゃんとヨグで
想像しかけた。

361:名無しさん@ピンキー
09/04/03 22:22:19 881n/qVz
>>357


美少年高校生A:「かんちょ――!」

美少女女子高生B:「あひゅあぁぁあああ!」

美少女女子高生B:「かんちょ――!」

美少年高校生A:「うっひょおぉぉぉ!」

触手C:「しゅるしゅるるるるしゅるるるる――!」

美少年高校生A・美少女女子高生B:「あおっ!あぼおおおおおえああああ!」

美少年高校生A:「ぐあはああ…かんちょ――!」

触手C:「うじゅっ!うじゅるうううううううう!」

美少女女子高生B:「あへアアはァ…か…かんちょ――!」

触手C:「ぎゅふううじゅるるるうううううう――!!!!じゅぶぶぶぶ………ぶしゅっ!」

美少年高校生A・美少女女子高生B:「うっばばあわらららららららああああああ――――!」

美少女女子高生B:「ううううううう――かんちょ――――!」

美少年高校生A:「びょほほうほうううう!!!!!がくっ…」

美少女女子高生B:「うっっばらばらばああああ!!!ぶっぼぼ!ぶっぼぼ!ぶっぼぼ!ぼらぼらぶうう!!!」

362:名無しさん@ピンキー
09/04/04 21:27:04 2vC3WRJ3
カオスww

363:名無しさん@ピンキー
09/04/04 23:41:45 eMBj21JY
珍しすぎるw

364:名無しさん@ピンキー
09/04/05 03:18:51 3DJtxgF+
借ります

家庭教師ヒットマンREBORN!の二次創作
ジルとベル×フランでフラン女の子設定3P
読む人の感じ方によっては女体化になります

童話のカエルの王さまベースです
七割ぐらい無理矢理です
801じゃないけどそれらも苦手な人は避けた方がいいです
グロくはないけど他にも具体的に挙げれない不快な要素ありです
NGワード カエルの王子さま

365:カエルの王子さま1
09/04/05 03:19:29 3DJtxgF+
 ある所にとても怒りんぼな王様のお城がありました。
 王様が怒りんぼなことは取り立てて関係ないので、ひとまずおいておきます。
 それでその王様にはたいそうかわいらしいお姫様が三人ほどいました。
 隠し子もいるかも知れませんが、それも関係ないのでおいときます。
 一番上のレヴィ姫は王様と雷がとても大好きでちょっぴり嫉妬深いお姫さまです。
 次女のマーモン姫はお金が大好きで、お金しか信じてないすごい勢いでヘソクリをしていました。
 大体ぼんやりと日々を過ごしている三女はフラン姫と言いました。偶にする暗殺が趣味みたいなものでした。
 そんな三番目のフラン姫が、ある時に森に遊びに行ったのでした。
 この森は深くまで行けば行くほど暗くなり、大きな菩提樹の所に泉が湧いていました。
 そこへ涼みにやって来たのです。
「こんなシュミ悪いドレス着させられてあっついし、何の任務ですかー? これ」
 膝丈ほどのゴスロリ系のかわいい服でしたが、不満の様子でぼやいていました。
 すると遠くの方で"うっせ、マジメにやれ、カエル!"というカンペが上がった気がしました。
「いや、まだカエルの出番じゃないですよー? もうちょっと待っててください」
 そうしてとても暇でしたので、二番目の姉様から借りて来た純金の毬で毬つきを始めたのでした。
 そこら辺の木へと投げ付けて跳ね返ってくるかと思えば、なんせ純金なので木にめり込んだりしました。
「あ~、落っこちちゃいましたね~?」
 ある時に取り損ねてしまって、ぼちゃっと水の中へと毬が入ってしまったのです。
「うわ~、どうしたらいいんですかね? 誰か水の中にいませんかー?」
 30キロ程の重さの毬は泉にぽっかりと沈んで、とうとう見えなくなりました。
 水をぐるぐると腕でかき混ぜてみましたが、もちろん浮かんでは来ません。
「うっせ! ヒトの泉でなにしてんだ、バカ娘」
「バカとかじゃなくて姫なので、ちゃんとお姫様って呼んでくださーい。カエルさんヒトじゃないですし。
所詮水の中でばしゃばしゃするしか能がないクセに、ずいぶんとえらそーですね」
 フラン姫が波紋の広がった水面を見ると、そこにはぬらっと陽光に光る巻きガエルがいました。
「カエルはおめーだろが!」
 その巻きガエルはパーマのかかったカツラを頭から被っていて、目を見ることはできません。
「ミーはカエルじゃありませんー。姫ですー。ボール落っことしちゃって取れなくて困ってるんですがー」
「取ってくりゃいーのか?」
「お願いしますー」
「……で、取って来たら何よこすんだ?」
「巻きガエルさんはなにが欲しいんですかねー? ミミズ入り泥ダンゴとかですかー?」
「んなもんいんねっつの! そだ! おめーがオレの家来になれ。メシ食わせて高級羽毛布団で寝せろ」
「え~っ。家来ですか~?」
「やならべつにいーけど? んじゃーな、バカ姫」
 水の中へ戻ろうとしてカエルは背を向けました。
「あ~、待ってくださ~い。わかりましたからボールお願いします~。あのボール純金なんですよー。
持って帰らないとマーモン姉さんに元値の五倍で弁償させられるんです~」
「オケ、家来!」
 一度だけ振り返ってカエルは颯爽と水の中へと飛び込みました。
「……チッ、なに言ってんだ~、クソガエル~。お前なんて一生水の中でケロケロケロケロ鳴いてりゃい~んだ~。
カエルなのに家来が欲しいなんて、おこがましいにも程がありますよ~」
 巻きガエルが水に潜ると、フラン姫はまた独り言を呟きました。
 表情は全く変わりませんでしたが、とても凶悪な顔付きをしていました。
「…………さっきなんか言わなかったか? バカ姫」
 カエルはしばらくのちに輪っかにした体の上に毬を乗せて浮かんできました。
「今日は風がきもちいーなーって言ってただけですねー」
 とても爽やかで心地良い無表情をして深呼吸をしました。
 放物線を描いてカエルが体を使って投げた毬が飛びました。
 フラン姫はそれをしっかりとキャッチすると、脇目もふらず一目散に城へ向かってダッシュしました。
「あ゛っ、待て、家来! おい、もどって来い! こんのバカ姫」
 頑張って追いかけましたが、そこはカエルの脚ですから追い付けませんでした。
 そうして城へ戻ったフラン姫は、何事もなかったようにいくらかレンタル料を払って毬をすぐ上の姉様へと返しました。
 でしたがちょっと汚れてたのでクリーニング代も請求されました。
 『ちっ、どこまでも使えないカエルだなー』と心の中で思いながら、クリーニング代も払いました。

366:カエルの王子さま2
09/04/05 03:22:07 3DJtxgF+
 その日の夜が来て翌日の朝が来てまた昼が来て、その内に夕暮れ時になりました。
 城の食事は大体賑やかです。王様が事あるごとに食器を投げたり、罵声を浴びせたりするからです。
 大体投げられた食器はロン毛でやかましい側近に当たります。オカマの乳母がたしなめても焼け石に水です。
 下の二人のお姫様達は、妹思いな一番上の姉様の影に隠れて、安全な場所を確保して食事をしていました。
 そんな騒ぎの最中です。どこかから変な物音が聴こえて来たのです。
 ひたりひたりと階段を登ったらしい音は、城の扉の前で止まりました。
「? なんですかねー?」
「バカ姫ー! いんだろ、出て来いよ。家来っ!」
 聞こえて来たのは昨日出会ったカエルの声です。
 直ぐに気付いたフラン姫は騒ぎが大きくなる前に、カエルを抹殺しようと扉へ走りました。
 しかし扉を開いた途端― 「ぐえっ」 と悲鳴があがりました。
「てんめーっ、昨日はよくも逃げやがったな!」
 カエルの背後からナイフが次々へと飛んできます。先程突き刺さったのもそのナイフでした。勿論カエルオリジナルです。
「うるせえぞ、カスどもが。なにしてやがるっ」
「……なんでもありませーん」
 何本かナイフが刺さったまま何も見なかったことにし、扉を閉めて食卓へと戻りました。
「なんだ?」
 レヴィ姫も不審がって、隣の席へ戻ったナイフの痛みで涙目になっているフラン姫をちらっと見ました。
「ほんとなんでもないんでー」
「ナイフ刺さってるんだけど、どうしたんだい」
 ざくざくと刺さっているナイフが、一本いくらほどするのかマーモン姫は値踏みしています。
「いやー躓いちゃいましてー」
 フラン姫は体に刺さっていたナイフを抜くと、淡々と折り曲げて床へと捨てました。
「捨てるなんてもったいないよ」
 形状はともかく材質はなかなかよいもののようだったのです。
「よかったらあげますよー」
「何びびってやがるっ! 外にモスカでもいるってぇのか」
 王様は厳しい人なので、お姫様が戦わずに逃げ帰ったのが癪に障ったようでした。
「いえー、単なる巻きガエルですー」
「巻きガエルがてめえに何の用だ。カエルごときにびびってるってぇんじゃねえだろうな!」
「あ~、えーとですね。かくかくしかじか、…というようなわけなんですがー」
「バカ姫ー! 家来になる約束だろがっ」
 外からはまた柄の悪いカエルの怒声が聴こえてきました。
「くだらねえが約束なら守りやがれ」
 睨みを効かせた王様はフラン姫を見据えました。
「え~っ、カエルですよ~?」
「口答えするんじゃねえっ!」
 どんっと食卓を行儀悪く王様が叩くと、振動はテーブルの端まで伝わってゆきます。
「わ~かりました~」
 お姫様は厭々ながら立ち上がって、またお城の出入り口の扉へと向かいました。
 扉を開くと同時にまた数本のナイフが刺さりました。
「メシメシ♪ ちゃっちゃとテーブルに上げろ」
 カエルは無遠慮に大理石の床をひたひたとジャンプして城の中へと入りました。仕方なしにカエルを掴んで自分の食卓の前に置きました。
「カエルの分なんかないですよー」
「おめーのがあんだろが?」
 また渋々とフラン姫はカエルの口元へと食事をスプーンで運んでやりました。
「……なんでカエルなのにスープなんて飲むんですかー? ミミズでも食ってりゃいいじゃないですかー?」
「オレいいとこの出だし! ミミズとか食ったことねーから! まあまあだな」
「カエルの癖にいい身分だって? 笑わせるね」
「………なんだこのチビ?」
「ムッ、誰がチビだい?」
「姉です。ミーの食事ですよ、半分残してくださいねー?」
 しかしカエルは遠慮なしに食事の皿を全て平らげました。
「そろそろ腹もふくれてねむてーし、おめーの部屋連れてけ」
「嫌(や)ですー。カエルさん寝言とかウルさそうじゃないですかー?」
「かっ消すぞ、カスっ!」
「わっ! はーい、わかりましたー。……は~っあ~っ」
 王様が投げたワイングラスが頭上のぎりぎりを飛んでゆき、床に落ちてパリーンと割れました。
 大きな溜息を吐くと、カエルの首の根元を指でつまんで運び始めました。

367:カエルの王子さま3
09/04/05 03:23:38 3DJtxgF+
 階上に続く階段を足音一つさせずにお姫様は上ってゆきます。
「もっとてーねーに持てよ。家来」
「カエルの扱い方としては十分丁寧ですよー。家来だと働く気失せるんで、コーハイにしてください。それかフランて呼んでください」
「どこがだよっ! じゃ愚かなコーハイ。ちゃんとやんねと王様に言いつけんぞ?」
「はーいー、わかりました~」
 大事な品物を扱うようにフラン姫はカエルを胸元へと抱えました。
 しかし部屋に着くと途端にカエルを床へと半ば放り投げるように降ろしました。
「てーねーにおけよ! おめーは床で寝ろ、コーハイ」
 床にバウンドした巻きガエルはふかふかの高級布団に飛び乗ります。
「……こ~の~っ…………ちょ~しにのんな~クソガエルセンパ~イ」
 とうとう堪り兼ねてカエルを掴んで床へと叩き付けました。
 その時ちょうど午後の六時半に鳴る時計の鐘が鳴りました。
 叩きつけられたカエルは一瞬霧で覆われ、頭にティアラを乗せた人間の姿へと変化していました。
 驚いたフラン姫は霧の中に懸命に目を凝らしています。
「な~……んでしょう?」
「よぉ、なにしてくれてんのー?」
 声には聞き覚えがあるようでしたが、今までのカエルの声とはどこか違っているようでした。
「……センパイ? ……じゃないみたいですねー? どちら様でしたっけー?」
「オレ? 正統王子のジル様だ」
「…………ええっと~? 不法侵入はこまるんですが~」
 周囲へときょろきょろ目を向けましたが、ジル王子以外に人影はありませんでした。
「おめークソ弟のコーハイだっけ?」
「ってことはセンパイのお兄さんかなんかですかー? クソなセンパイなんかミーは知りません。
バカなセンパイなら知ってますがー」
 とりあえず都合が悪そうなので、知らないフリをしてやり過ごそうとしました。
「しーっしっしっ、ま、いーや。なあ出来そこないの弟のコーハイちゃん、オレといーことしよっか?」
 しかしツメが甘く誤魔化しきることはできませんでした。
 フラン姫に近付いたジル王子は、ドレスの胸元を引っ掴んで自分の方へ引き寄せました。
「なんとなく生理的に受け付けないので、断固拒否ですね~」
「そ、まー拒否されても……やっちゃうけどな!」
「ぜ~って~嫌です~」
「あ゛っはあ゛~? オレに逆らえると思ってんのか?」
 ジル王子がフラン姫を殴り付けると、箪笥の角に顔からぶつかり鼻血を出しました。
「ぐへっ! やめてくださいよー、ぼーりょくとか」
 そう言う割にはけっこう普通で平気そうでした。
「知っか」
 追い詰めたフラン姫を床へと押さえ付けて首筋を絞め上げ、ジル王子はドレスを無理に引き千切りました。
 膨らみは小ぶりなものの、白くてやわらかな乳が壁に灯されたロウソクの光に照らされています。
 両手の平でジル王子は弾力のある形の良い胸をつぶすように乳房を握りました。
「ん~ぐ~っ。い~だ~っ。はなしてくださいよ~」
 ちょうどその時のことです、がたんっと音がして扉が勢いよく開きました。
「てんめー、なにやってんだ!」
 口元だけはにていましたが、ジル王子と瓜二つかどうかはよく判りませんでした。
 しかしそこにはやはり目元が髪の毛で隠れた、ティアラを頭に乗せた人が立っていたのです。
 だから多分こちらの人も王子です。ただこの人は投げ付けられた巻きガエルと同じ癖っ毛みたいな髪型でした。
 そしてどうしてか服が水浸しでした。でもパーマはがっちりキープです。
「見りゃーわかんだろ? ノロマな弟」
「もしかしてセンパイですかー? 遅いですよ、なにしてたんですかー?」
「遅いですよじゃねえ! なんでこんなアホ一掃できねんだ。バカ!」
「一応ヴァリアー一天才のバカなセンパイよりは、センパイのアホ兄貴のが少し多めに天才なんですよー?
そこら辺考慮して一応センパイの顔立てたら、そりゃムリじゃないですかー?」
「ムリじゃねえ、殺(や)れっつってんだ! つかヴァリアーとか知んねし!」
「あ……そーでしたー。じゃー姫でか弱いのでなおさらしかたないです。ちゃんと護ってください」
「なんでオレがおめーを護んなきゃなんねんだよっ」
「ベル、ごちゃごちゃうっせ! 大人しく見とけ、終わったらお下がりしてやっから。出来そこないにはちょうどいーだろ?」
「や~……嫌です~。やめてくださ~い」
「……大人しく見てっとか、」
 両手の指の周囲へと取り出したナイフは宙に浮いています。
「あるわけねえし」
 宙へ浮かせたナイフがたくさん、一斉に壁際の二人に向かってゆきました。

368:カエルの王子さま4
09/04/05 03:28:21 3DJtxgF+
「んっの、クソおとーと、死ね!」
 ジル王子は一応全てのナイフを避けると、何本かをベル王子へ投げ返しました。ワイヤーを手繰ってベル王子は投げ返されたナイフを止めました。
「ゲロッ! ……ついでにミーにも刺すのやめてくださーい」
 ほんのついでにフラン姫にも一緒に投げ付けられたナイフは腕に刺さりました。しかしやはり一筋の血すら流れませんでした。
「よけりゃいいだろが」
「この状態でよけらんないじゃないですかー? 動けないですしー」
「とにかくそのバカはオレが先に目ぇ付けたエモノだし。どけよ、ジル」
「おにーさまにめーれえすんなっ! 弟の分際で」
「え~ええ~? センパイ助けに来てくれたんじゃないんですかー?」
「なんでオレが助けなきゃなんねんだよ? 約束破って逃げやがったクセに。に、ジルはやめねとおもーけど? そう言うなら王子帰っし」
「もっとダメです~、センパイのアホ兄貴となら、まだセンパイのがマシです~」
「なぁ、さっきからこのアホがアホって言ってんの、正統王子のオレのこと?」
「おめー以外にだれがいんだよ? まだマシとかどういう意味だ、バカガエル」
「きれいな月だなー。いやー、ほら外見てみてくださいよー?」
 フラン姫は円らな瞳で窓から垣間見えた遠いお空を眺めています。
「ベル、久しぶりにおにーさまが遊んでやるよ、二人でこいつやっちゃうか!」
「う~ん……ま、いーぜ」
「ちっ…………どっこもよくね~だろ、バカ王子~」
「なんか言ったか?」
 ベル王子の手元でナイフがきらりと光りました。
「急激にそんな仲良しにならなくてもいいじゃないですか。そんなのやめてお月見とかしませんかー?」
「るせっ、だまれよ」
 フラン姫の頬をまた拳でジル王子が殴り付けました。
「んがっ、いっでー。センパーイ……助けてくださーい」
「ダーメーだっ。んなの簡単によけれんだろーが」
 殴られたフラン姫に近付いてしゃがみ込んだベル王子は、殴られて赤くなった頬を舐めてあげました。
 痛みで流れたフラン姫の涙もついでに舐めました。
「……くすぐったいですよー、センパイ」
「ナニ浸っちゃってんの?」
「ひっいい~っ、いだだっ。歯~立てないでくださいよ~」
 破れた布の隙間から覗いた、小ぶりな乳房が噛み切れるかと思うほど、ジル王子は歯を強く立てたのです。ベル王子はフラン姫の喉から出る悲鳴を遮るように、唇へと舌を押し込みました。
「あ゛ーっ、あ゛っあ゛っあ゛っあ゛ーっ」
「んーっ。センパイ、今のもっとしてくださーい」
「しょーがねえな」
  とてもとても愉快そうにジル王子は笑いました。強請られるままにくちづけながら、ベル王子も開いていた方の乳房をふにふにと手の平で揉みました。
「ん~ん~っ」
「ベル、ナイフかせ」
「あ゛? ぜってーヤダし!」
「いーからよこせっ!」
 無理にベル王子のオリジナルナイフを引っ手繰ると、フラン姫の腹部を覆っていたドレスを裂いたのです。
「あ~、なにすんですか~? やめてくださいよ~」
 ナイフを取り上げようと手を出しましたが、簡単に押さえ付けられました。
「こっちのがお前には似合ってんぞ」
「そんなわけないですが~?」
「返せっての」
 ベル王子は粗末に扱っているようで大事なナイフをジル王子から奪い返しました。
「センパイ………えーええ~?」
 フラン姫が若干の先輩を尊敬する眼差しで見守る中、更に大きく布の破れる音がしました。
 より一層ドレスは裂かれ、スカートの方まで生地が破れて太腿が見えました。
「……な~んてことすんですか~」
「オレの裂き方のがイカシてんだろ? すっきり」
 ベル王子は調子に乗ったもので指先でナイフをくるくる回しています。
「イカシてねえよ~、なんでだよ~。すっきり通り越していっそ清々しいですねー」
「しししっ、よく似合ってんぞ」
「だからんなわけねえだろ~がよ~」
 王子様に向かって大変に失礼な口の利き方ですが、もちろんそれは独り言なので問題ありません。
「つぎオレっ、オレっ!」
「次なんかないですよ~。これ以上破かなくてもいいじゃないですか~?」
 開いていた手でベル王子からナイフを引っ手繰ろうとしました。ですが間に合わずにナイフはまたジル王子の手に渡りました。
 そんな風にナイフを奪い合って争いながら、フラン姫の衣服を引き裂いてゆきました。

369:カエルの王子さま5
09/04/05 03:30:08 3DJtxgF+
「こんなにドレスっぽいものぼろぼろにされると困るんですがー」
 仰向けのまま白い肌のすべてを露にされたフラン姫の頬は赤みを帯びていました。
 普段ならば曝されることのない陰部までが、蝋燭の灯りの下に照らし出されていたからです。
「うへひゃへひゃはほへ~」
 王子達は脱いだ服をだらしなくその辺に適当に散らかして屈み込み、仰向けのフラン姫の柔らかい胸を舌で舐めました。
 二人が体を舐めまわす度に、意味の判らない悲鳴が上がってフラン姫の背筋が強張ります。
「みょーな声出すな!」
「変なとこなめたからですよー。もっと普通にしてられそうなとこにしてくださいよーセンパイ」
「いーから黙ってろ」
「おもっせーオモチャ」
「オモチャとか失礼ですよー」
「じゃガングか?」
「意味いっしょですねー? さすがアホなだけありますねー?」
 ししっと笑ったジル王子はフラン姫の右足の膝の裏を持ち上げて、脚を大きく開かせました。
「あ~、なにすんですか~」
「丸見えだぞ、穴ん中。まっピンク♪」
「恥ずかしいんでそんなジロジロ見ないでくださいよ~。嫁いだりできなくなるじゃないですかー?」
 太腿の内側をジル王子が舌でべろっと舐めると、真っ直ぐな髪の毛もさらさらと太腿へかかりました。
「うあっ」
「なぁ、んーなキレーな体で終わらして貰えっと思ってんのー?」
「……センパーイ、こいつこんなこと言ってんですがー」
「逆にここまでされてんのになんでおめーはそのつもりじゃねえんだ?」
「……………。堕王子ども、今すぐ地獄に帰れ~」
「オレ天使だし」
「やなこった」
 似たように口元だけで小馬鹿にして笑い、口々に諌めるばかりで執り合うこともしません。
「おにーさまに先譲れよ、ミミズ」
「オレのコーハイなんだからオレが先だろが、ゴキブリ」
 片腕ではフラン姫の体を床に押し付けたまま、ベル王子はジル王子の顔面へ左腕で肘鉄を喰らわせました。
 ジル王子もベル王子のこめかみに向かってゲンコツをしました。
「「オレが先につっこむっつってんだろ!」」
 言い争いをしながら、脚を開かせたフラン姫の下のお口へとそれぞれの先端を宛がいました。
「どっちが先に奥までいれれっかきょーそーすっか?」
 ジル王子は心の底から楽しそうに提案しました。
「…………いーぜ」
 あまり浮かない様子でしたが、ベル王子も負けるのが嫌だったので承諾しました。
「…………。二人いっぺんにだとかはムリじゃないですか~? ミーの体裂けちゃいませんかね~?」
 顔面を蒼白にした悲痛な叫びが聴こえても王子達はやめません。
 二人の体はフラン姫の柔らかい膣の中へと、ゆっくり飲み込まれていったのです。
「う゛あ゛っ、きっつぅ」
「ぎゃ~うあ~~、ひあ~あ~あ~」
 男の人を受け入れたことがなかったフラン姫の体は、限界まで開きぷちっと何かが切れたような音がしました。
「あ゛っ、はっあ゛っ」
 溢れ出て来た血できつかった体の入口が少し緩みましたが、奥の方までは全然届きませんでした。
「嫌~っ、い~っ。ぬ~い~て~、ぬ~いてくださいよ~」
 呻き声を上げる唇の端から垂れた涎が顎を伝って喉元へと流れました。
 鼻水や涙や冷や汗で無表情な顔がぐしゃぐしゃになっています。
 躍起になってもがく腕は碌に力も入らず、王子達に余計にきつく絡め取られました。
「我慢しろ、な?」
 ベル王子は舌で首筋をなぞってから、フラン姫の唇へと触れました。
 そうするとフラン姫は多少気を取り直して目をベル王子の方へと向けました。
「……セ…ンパーイ、ミーは、センパイが、いるか…へーきで~すー」
「…ん」
 自分を見つめていたフラン姫の髪をなでて、ベル王子は口元だけで笑みました。
「だっせぇことばっかしてんなっ」
「おめーにカンケぇねえしっ」
「………センパイの、アホなおにーさんは~、は~、だいぶ嫌ーですがー、
もとはーアホ兄貴も~センパイとー、一つの細胞だと思うとー、うあ~、たえられますよー? い~いっだ~」
 フラン姫は今度はジル王子の方へと眼差しをじっと向けました。

370:カエルの王子さま6
09/04/05 03:30:45 3DJtxgF+
「………あ゛? オレとこの失敗作が同じ細胞からできてるわけなくね?」
「………げ。うすっ気味わりーことぬかすなっ! バカガエルっ!」
 二人はそれぞれにフラン姫の頭をぺしっとはたきました。
「いてっ、いやーでもどー見てもー、一卵性の双子ですよねー? んっ、遺伝子はまったく一緒ですよーねー?
あとセンパーイ、カエルとかなんですか? そんなの、は~、ミーは知りませーん」 
 痛みに打ち勝ってどうにか調子を取り戻した様子でした。
「「一緒じゃねっての!」」
 苦情を言う時ばかりは双子らしくはもりました。
「いやー、どこもかしこも一緒ですねー」
「どこがだよ、全身全霊で土下座してワビ入れながら取り消せ!」
「う、うあっ、動かないでくださいよー。そう思うとセンパイもアホ兄貴もわりと謙虚ですねー?
自分と同じ表面の人をそんな卑下できませんよ、フツー」
「ジルの顔だけはけなした覚えねーけど? まあオレのがいーだろ?」
「オレがいっこでもお前に負けてる部分とかあるわけねーだろ、クソ弟」
「あ……二人ともただのナルシストですね……。しょーじき髪型以外はあんま変わりないので、判断しようもないです」
「なにちょっと引いてんだよ」
「なぁお前しゃべれねぇよーにして欲しーの? 舌ぶっこ抜いてやろっか?」
「……ほんなほとなひでふよー」
 ジル王子は上から左手でフラン姫の顎へと指を掛けました。
「あ、いーこと考えた。ベルこっち譲ってやるよ、もう破けちったし」
「んあ?」
 血液や愛液で緩んだフラン姫の体から、ジル王子は性器を引き抜きました。
「いは~っ、んうー、どうしまし、たー? え~っ?」
 そうして目の前に突き出された性器に無表情なままで驚いています。
「くわえろ」
「カンベンしてくださ~い」
「やんねぇとアゴくだく」
「ふぇんぱーい」
「しししっ。オレ知んねっ。やってやりゃいんじゃね?」
 ベル王子は困って甘えてくるフラン姫を見るのが、とても楽しくなっていたのです。
「………………。わかりました、いいですよ、やってあげますよ。
アホ兄貴はそこに転がってくださーい。堕王子(仮)はそれ抜いてミーから離れてくださ~い」
 怒りを心頭させても表情の変わらないフラン姫が身を起こすと、自然とベル王子と体が離れました。
 そうして床へ座っていたジル王子の腰へと顔を合わせて体を屈めました。
「あり? …………フラン? 堕と(仮)は外せよ。お、おいオレどーすんだ?」
 ちょっとだけ困らせてから助けてあげようと思ってたので、ベル王子は内心相当慌ててました。
「自分ででもすればいいじゃないですかー? センパイなんかもう勝手にしてください」
「すねんなっ」
 ベル王子は背後からフラン姫の髪を引いて、自分の方へと顔を向けさせようとしました。
「センパイが悪いんじゃないですかね~?」
 しかしフラン姫は一言呟いたきりでベル王子の方は振り向きません。
 そうしてジル王子の性器へと柔らかな唇で触れました。
 体に付いていたたくさんの傷跡や、三日月の形をしたアザを目に入れないよう目をつぶりました。
 ぎこちなく拙く舌を使ってそうして一生懸命に竿の所を舐めてゆきます。
「ししっ、ふられちったなぁ? ベル」
「チッ、うっぜ。………!」
「んふえっ?」
 何事かを思い付き四つん這いのフラン姫の膝を立てさせました。
 それから背筋を丸めたベル王子は、後ろから太腿の付け根へ顔を近付けました。
「ん~え、えんっあ~い? ん~?」
 伸ばされた舌がフラン姫の薄桃色に割れた、破瓜の血で穢された秘所を舐めて上げました。
「……ふあっ、あっ……や~めてくださいよ~。どうしてっ、そんなとこなっう~、めてるんですかーあ~」
 陰核の方までを丹念に舌で舐られ、目を開けて一度唇を離すとベル王子へと喘ぐ声の混じる非難を向けました。
「……………勝手にしろっつったのはおめーだろ」
 親指と人差し指でとても大事な所を摘んで揉みほぐしています。
「んっ…だあっ……からって~、あ~、そ…なとこなめていいな……んてー、言ってないんですが~」
「のわりに声すごくね? やめろとか言われてやめるぎりねー、王子の好きなよーにすっし」
「は~…っ…は~……センパイって、ん、なんで~そんな性格わっるいんでえっす……か~あ? んあっあっあ~」
 顔を見ることはできませんでしたが、それでもフラン姫はにやりとしたベル王子に気付いたようでした。
 指から逃れようと腰を浮かせるとちょうど指が襞の所に触れました。

371:カエルの王子さま7
09/04/05 03:33:04 3DJtxgF+
「お前が困ってんの見んのおもしれえし」
 唾液と溢れ始めた蜜に塗れてとろとろになった陰唇を、指で開いて中指を差し込みました。
「えー? やっ、なんでで……う~、ああっん~」
 鉤のように折り曲げた指がフラン姫の柔らかい体の中を刺激しています。より大きな喘ぎで閉じ切れなかった口から涎が垂れました。
「なぁ、無駄口叩いてねーで、しっかりなめろ」
 痺れを切らしたジル王子は、振り返ろうとしたフラン姫の後頭部を押さえ付け自由を奪います。
「むうぐーっ、ふ~っ、う~」
 だから仕方なしにぼんやりと見つめながら、またジル王子のことをぞんざいに咥えました。
 ベル王子は面白くなさ気にそれを一瞥しました。そうして程よく濡れた秘所へと腰を当てて狭間を押し開いてゆきます。
 ゆっくりと侵入する毎に絡んでくる襞に耐え切れず、う゛あ゛っとベル王子から呻き声があがりました。
「んっんんっ、はあ~、んっぐー。んん~」
 声を抑えようとしているフラン姫の背中へ、後ろから縋りついたベル王子は乳を揉みしだきます。
 指の細部で触れる度に乳首は硬くなり、湿り気のある膣の内部もぎゅうっと締まってゆきました。
「がほっ、んー、あっ、あっ、はっ、ふぇふ…は~ひ、ほふなひ~、ふひひゃ、んっ、あええふ~」
 咥えながらうまく声を出せずにフラン姫は背後を気にしました。ジル王子に顎を押さえられていたので、ベル王子を見ることはできません。
「はっ、なに言ってっかわっかんね」
 ですがベル王子は自分の方を気にしたフラン姫を見て、満足そうに口元を歪めました。
「も、いーぞ。口離せ」
 途中で終わらせたジル王子を、とても不思議そうな表情でフラン姫は眺めています。
「どー、したんんっで……~っ」
 不意にぴちゃっとフラン姫の頬や口元が生温く濡れました。とっさで唖然とした顔にぶちまけられた体液が、頬から伝って床へと垂れて落ちました。
「う゛あ゛は~っ、あったけぇ?」
 手の平で頬へと滴った雫を擦り付けています。
「あっ…かいことは、は~、あったっかいですっううっねー」
「アホかっ、もっと嫌がれよ」
「ぶっちゃけ、んうう、口ん中に出されな…くってそーとー安心しましたあ、はっ」
「…………飲め」
 頬を擦った手の平を口元へと押さえ付けました。
「嫌…でぇえす~ぅう~っ」
 眉間に皺を寄せた無表情な顔を手から背けました。
「いいから飲め」
「げえほっ」
「う゛あ゛っ、てめっ」
 指に付着させた精液を無理に押し込もうとした所で、ジル王子は指を噛まれました。
「嫌だ…て言ってるじゃあんっ、ないっですか~あ。ぺっ」
 フラン姫はあまりの気分の悪さに思わず行儀悪く唾を吐き出したのです。
「……オメーの言うとーり遺伝子がまったく一緒なら、孕んじゃってもどっちの子かわかんねえよなぁ?」
「もっしか、してえっ、んは、おおこったんんっ、でっすか~?
でも、そんな…のミーが決めたわけじゃ~はあ、ないっじゃないですかあ~? 
八っつ当たりされてえもっ、んっん~こまりま……す」
「きっちり種付けてやっからな♪」
「まぁ、アホっあっにきも~所詮センパイの、一部、だっからあべつにい、い~ですけ、うぐっ……どねー。
センパ…イ、激っしいんっ……で、すがあっ」
「んあ゛っ」
「一部じゃねえ!」
「それにいっ遺伝子いっしょ、なのでえ~、もしもの際は~センパイのっ子というう、ことに~いしまう~」
 体の内部を熱に浮かされ、かわいそうに考える力も低下していたようでした。
「おいっ! ベル、んーななめたこと言わしといていーのかよ?」
「しいっかたあ、ないじゃな…です、か~。センパイ、ダぁメですか~あ? ふっ、あっ」
 首だけを捻って後方を眺めました。
 その間もぬちゅぬちゅと具合の良い音を立てて、ベル王子は体を抜き差ししていました。
「いーぜ?」
 なのでそちらに気を取られていたのか、さほど考えた様子もなく返答したようでした。
「んっ、そんな~感じに~い…は~っ…、けって~しましたーああっのでー」
 目を前に戻すと今度はジル王子の前髪に隠れて見えない瞳を、食い入るように見つめています。
「アッタマ来た! ぜってぇオレの子孕ましてやるよ」
 面白くなさそうにフラン姫の髪を掴んで顔をより上げさせて口付けました。
 ジル王子は食いしばられた歯を指で抉じ開け、舌を押し付けます。
「う~ん~う~っ」
 示された抵抗を気に留めずに舌が侵入してゆき、舌の上がなぞられ喉の奥の方まで舐められてました。

372:カエルの王子さま8
09/04/05 03:34:59 3DJtxgF+
 掴まれている顎に力を籠めて歯を食い縛ると、フラン姫はまた指へ噛み付きました。
「ん゛げっぇ、てっめ゛ーーー」
「いくらなん、んんっ、でも~失礼だとおっもういまあっす、よ。ん~っぐっ」
 ゆっくりと擦り動かしていた腰を止め、ベル王子は大きく息を吐いています。
「あ゛っ、あ゛う゛っ。ん゛ん゛はっ」
 その瞬間に背筋から体の端までが震え、溜まっていた体液を全部フラン姫の中へと出しました。
「ひぃ~っ………あっふ~、あっち、はっ、あっ、………センパーイ? お腹のなか変なんですが~。なんかしました~?」
「……ナカにだしただけだ、大げさにさわぐなっての」
「…………え、ええ~? やめてくださいよー。なんってことし…て…くれてるんっですか~」
「ヤルことやっとかねーと、証拠隠滅できねーぞ?」
「……じゃ~、しかたないからいっ…で~す」
「いーのかよ、ん゛っ」
 引き抜いた体内からはベル王子が残した体液が溢れ、白い太腿の内側をぬるぬると伝ってゆきます。
 胡坐をかいて二人が交わりを終えるのを眺めていたジル王子は、呼吸を整えているフラン姫の髪へと触れてみました。
 そうしてもうひとたびくちづけてみると今度は避けられなかったので、そのまま少しのあいだ唇を重ねていたのです。
「………………。ベルセンパーイ、ちょっとこっち来てくださーい」
「どした?」
「口直しにセンパイのなめますんで」
「てんめぇっ!」
「不意打ちはヒキョーじゃないですかー?」
 心の底から気分を害したように唇を拭いました。
「しししっ」
 ベル王子はそんなやり取りにバカにした笑いを向けて立ち上がります。
 たいそう面白くなかったジル王子は、すれ違い様にベル王子を蹴り付けて場所を入れ替わりました。
 少しばかり浮かれていたもので、ベル王子は避けるのが間に合わず、床へとつんのめってとてもムカいたのです。
 なので少しだけ手加減してあげて、柄の方を向けたナイフをジル王子の頭を目がけて投げ付けました。
 ごすっと小気味の良い音をさせてナイフは後頭部を直撃しました。
「ベルぅ、なっめたマネしてんじゃねぇぞ」
 ジル王子はナイフの切っ先を的確に急所へと向けて投げ付けました。
「んなの当たっかよ、アホジル」
 そこからはもうあちこちに散らばっていたナイフの投げ合いです。
 ひゅっと空を切っては皮膚すら掠めないように、二人はナイフを飛ばしてはよけしていました。
 こどもの頃によくやった遊びなので、そういうのは得意でした。
「どこ行くつもりぃ?」
 王子達がそんな余計なことを続けていると、ここぞとばかりに体を起こした影がありました。
「…………ちょ~っとコンビニまで~」
 そうして逃げようとしていたフラン姫の体へ腕が回され、元の通りに床へと引き戻されました。
「ありりー? まーだ逃げれるとか思っちゃってんのー?」
「いーかげん観念しろっ、カエル」
「…………。アホ兄貴はアホだからとして、センパイはなんでなんですかー? やっぱバカだからですかー?」
「アホ言うなっ!」
「誰がバカだっ! だっておめーのこといたぶんのおもしれーだろ?」
「いや、だろって言われても少しも賛同できませんが~?」
「んじゃたのしーだろ?」
「やっぱバカなんじゃないですかー?」
「バカじゃねえし、いーからとっととなめろ」
「はーい。……アザの位置は違うんですねー? ここだけどんな突然変異が起きたんですかねー?」
 目に入った三日月になっているアザを指でなぞっています。
「………だから二卵性だっつってんだろが」
「それはないですよー、大きさも形も一緒ですしー」
「「オレのがでっけえだろ?」」
「……………。変わんないですねー」
「オレの一卵性にしちゃ出来わるすぎっけどな」
「んじゃアザでわかるかもですねー。性格もアホ兄貴のが悪い方によく出来てましたねー。
センパイほど心根がどうしようもない人、見たことないと思ってましたが、想像以上でしたよ」
「……………。おめーどっちにケンカ売ってんだ?」
「ケンカなんか売ってませんがー。それよりこれホントに本物ですか? 特殊メイクとかじゃないんですかー?」
「……見分けんのに付けられたんだっけか? ……なぁ、ジル?」
「だっけ? どーでもよくね? んなの」
「そんなアバウトじゃ困るんですけどー」

373:カエルの王子さま9
09/04/05 03:35:41 3DJtxgF+
 フラン姫がベル王子のお腹のアザへ舌を触れると、ベル王子はフラン姫の頭をなでました。
 そんな二人をジル王子はまた口元の不機嫌さを隠さず眺めています。
 そのうちに指を二本ほどフラン姫の柔らかい膣へと突っ込むと、内部をぐちゅぐちゅと掻き出しました。
「………っくあ~、はっ、かあっきまぜ、な…でくだっさいよ~」
 敏感になっていた体の奥底を刺激されて大きく息を吸い込みました。
「あ゛はあ゛~、ぐっちゃぐちゃー」
「うぉえっげぼ、がほっ」
 無防備に開いていたフラン姫の唇の隙から、ジル王子は引き抜いた指を押し込めました。
「だぁ~い好きなベルセンパイのせーえきだぞ、なめてキレーにしろ!」
「……………まっはくふきじゃなひですほー」
「ほー?」
「うっえ、げえっ、どんぐりのせーくらべ程度であんたよりマシってだけで、嫌なタイプですねー。ベルセンパイも」
「だってさぁ、カワイガった甲斐ねーコーハイだなーベル?」
「なんか突如おめーにナイフ刺したくなってきたんだけど、刺していい?」
 口元を引き攣らせて話を聞いていたベル王子は、フラン姫を覗き込みました。
「なんでですか~。嫌です~…………?」
 上へ向けた目でフラン姫もベル王子を見てきょとんとしていました。
「んっだよ」
「センパイなんか怒ってますー?」
「べっつに怒るりゆーねえし?」
「ならいいんですけどー。センパイなんて好きだったら散々ですよー」
 多少しゅんとした顔を下へ向けてまた元の作業に戻ろうとしました。
「………………なんだっつの」
 首を傾げていたベル王子はその様子を見て、本気でフラン姫の額にデコピンしました。
「でっ、なにすんですか~。もっと軽めにしてくださいよー。本気の攻撃じゃないですかー」
 苦情は言いつつもフラン姫は鈴口の部分だけを唇へと含んで、丹念に舌を這わせてゆきます。
 それから口に入りきらない根元までを舌先で擦り、さっきよりもずっと丁寧に袋も飴玉を舐めるように舐めました。
「ん゛あ゛っ」
「ひー……っい~。嫌~です~、い~や~で~す~、んんーっっ」
 その間にもジル王子は乱暴にフラン姫の膣口へと自身を埋めてゆきました。
 腹部を支えて無理やりに挿入すると、ぐりぐりと先端が子宮の入口へと突き当たったのです。
「……そ~っこ、は~っ、ん~っは、ダ~メえー…でーす」
「すっげぇ絡みついてくんぞ、おめー淫乱だなぁ」
「嫌~だって……言ってんじゃね~かよ~。う~、わ~あ、ん~、ちょ…っとは遠慮しろ~アあっホ~お」
 つい癖で思わず汚い言葉で独り言を言いました。
「なぁーオレののがすげーだろ? 奥に当たってんのわかっか?」
「わかりっ、ま…せっんが~。ミーはあっ、センパイが、きもちよければ~んっそれでぇいーのでー。んっ、ん~」
「なに言ってんだ、カエル」
「カエルじゃはあ、あっりません~が~あ。んああっ、センパイは~、いいですかー?」
 口は離しても一時も休むことなく、親指と人差し指の腹で目の前にある性器を弄びます。
「……………バーカ!」
 潤んだ瞳と紅潮した頬で見つめられ言葉に詰まったもので、ベル王子はとりあえず悪口を言いました。
「い~や、なんっ…すかー? あ~っ、そ、んっなに、ナカあ乱っ暴にしいっな、でくださ、いよ~」
「まあ……………けっこーいーぜ?」
 何も言わずに笑顔も見せずに柔らかい眼差しでベル王子を眺めただけで、フラン姫また先端を舐り始めました。
 息を吐く暇もなく一際に深い部分を抉られ続け、フラン姫の陰唇からは止め処なく蜜が溢れてきます。
「ん~ふっ、あっ、ひゃ~あ」
 それにどうにかして抵抗を示そうとお腹に力を込めました。
 でしたがそうするとあらがう所か、内壁は殊更にジル王子をきつく締めつけたのです。
「うあ゛っは、んなに締めつけんなっ」
 泥を捏ねているようなぐちゃぐちゃとした音がしていました。
「んっなことー、っしってな…ですよ~。セ、ンパ~イほんっとでえっ…よ~」
「わーってるよ」
「ひくついてんぞー、ナカ。体は正直だよなぁ?」
 抉られる度にお腹の中が痙攣してぴくぴくと収縮しているのでした。
「や、あです~、んっ、あっ、はあっ」
 ジル王子に背筋へと噛み付かれ、意志とは反してまた膣が濡れてぎゅぎゅうっと締まったのです。
「あ゛っあ゛っ」

374:カエルの王子さま10
09/04/05 03:36:24 3DJtxgF+
 ベル王子は両手で頬に触れて顔を上げさせ、さっきデコピンした部分に唇を当てました。
「セ、ンパイ…。どっうしちゃったん、はあ…っ、ですか~?」
「わりーのか。やならもうしねー」
 思いっきり首を左右に振ったフラン姫は、髪に隠れた見えない瞳へ視線をじっと合わせました。
 そうして急に恥ずかしさに赤くなった頬を俯かせて目を逸らせると、また唇を性器へと優しく触れました。
「ん゛ぐっ、あ゛っう゛あ゛っ」
「ふぇ~?」
 口に含んでいたものが少し大きくなったので、思い切り息を吸い込んでみました。
「んっんう、はっ………かはっ、ごほっ。んっい、ああっ」
「あ゛ーっう゛ あ゛はっ」
 二人の王子達はとうとうお姫様の上と下のお口のそれぞれへと、勢いよく精液を吐き出したのです。
「ひ~っ」
 フラン姫はどぷどぷと膣の奥が濁ってゆくのが判りました。
 口内に排出された味に耐え切れず開いた唇から、ベル王子の体液が垂れてゆきました。
 それでもフラン姫は頑張って口の中に残っていたのを喉へと流し込みました。
「終~わったんなら~、早くぬいてくださ~い、う~っ」
 体の奥深くへと浸み込ませるように、ジル王子は終わった後も挿入したままでした。
 そうして何度も何度も執拗にフラン姫のお腹の中を掻き混ぜたのです。
 子宮へとちゃんと精子が着床するといいなと思ったのです。
「や~っ、め~えっ」
「も、出ちったし。楽しみだな?」
 こすり付ける度にぬちゅぬちゅと音をさせて子宮まで精液が押し込まれました。
 いくら掻き乱されても、フラン姫にはもう抵抗する気力もありません。
 ようやく体が離された頃には突っ張っていた腕の力も抜け、ベル王子の足元へとへたり込みました。
「は、は~」
 床に敷かれてぼろぼろになっていたドレスに、体内から溢れた液体が染み込んでゆきます。
「うあ゛あ゛~、ねーみい゛っ」
 ジル王子は自分勝手に事を終えてベッドへと転がりました。
 もつれた肩を起こしてベル王子は自分の胸元へとフラン姫を抱えました。
「………ベルセンパ~イ?」
「大人しくしてろ」
 そうして珍しく王子様のように、小さな体の背中と膝の裏へと両腕を回して持ち上げて運び始めました。
 ベッドに乗せられる前にはフラン姫は、ベル王子の腕の中で汚れた体のままうとうとし始めました。

 永い永い夜が明るい日差しと共に明けたので、フラン姫の虚ろな瞳にも太陽の光が宿りました。
 王様の飼っているライガーが遠吠えをしています。
 ジル王子とベル王子は脱ぎ散らかした服を着て部屋を出ると、ケンカしながら王様の所へゆきました。
 自分の国へとフラン姫を連れて帰る許可を貰おうと思ったのです。
 ですがKYなジル王子が昨晩の出来事を包み隠さず王様に話したので、二人は殺される一歩寸前の目に遭いました。
 ちなみにKYというのは空気が読めないという言葉の略語です。
 それでもなんとかしてベル王子が王様を持ち上げて、許しを得ることができました。

 午後の陽射しの中で一人のお姫様と二人の王子様は、でっかい象のひく象車に揺られていました。馬車の象版です。
 恰幅の良い執事が王子達を迎えに来たので、フラン姫は早速ゴツ執事とあだ名を付けて上げました。
「あー、そういやセンパイ達はどうしてカエルになったんですかねー?」
 そんなことは本当はどうでもよかったのですが、一応訊ねました。
「う~ん? ………………そーいやなんでだっけ?」
 都合の悪いことは直ぐに忘れてしまう派のベル王子は、もうそんなことはすっかり忘れてしまったようです。
 ジル王子の方へ顔を向けました。
「おめーがおにーさまに服従しねーからだっ」
「だれがすっか、アホ」
「だれがアホだ、バカ」
「ジル様とベル様は幼少時よりとても仲がお悪く、このようにケンカばかりしていらっしゃいました」
 そんなことで全体的に白っぽい魔法使いに、おしおきに一匹のカエルにされてしまったのだと、執事が口を挿みました。
 暫く走ると道端の石にでも当たったのか、どこかからぴしぴしというラップ音が聞こえてきました。
「オルゲルトー、馬車壊れたんじゃね?」
「いいえジル様、馬車ではございません。私の胸のタガが一つ外れたのでございます」
 基本嬉しいのですが、執事もカエルになる前の王子達にはとても甚大な迷惑を被って来ました。
 嬉しい半面でこれからの杞憂を感じた執事の胸は、張り裂けそうになっていたのです。
 そんなこんなでめでたしめでたしなんですが、もうちょっと続きます。

375:カエルの王子さま11 後々1
09/04/05 03:36:58 3DJtxgF+
こっから全くのエロなしです。



 ある天気の良い日の午後のことです。
「おめーのこと妃にしてやるよ」
 双子の王子がいるお城には、たくさんのお花の咲いたきれいな花壇がありました。
「いいえー結構でーす。ミーはセンパイの家来で間に合ってますんでー」
 とても暇を持て余していたフラン姫は、ジョウロで花々に水を上げていました。
 そこへパーマっぽい髪型にしている王子がやって来たのです。
「………………」
「ところでなんでそんなかっこしてるんですか、アホ兄貴。一瞬センパイかと思っちゃいましたよー」
「………………。んっで、わあった?」
 ベル王子の格好をしてみたジル王子でした。
 フラン姫は少し考えていましたが、だって違うじゃないですかーと間延びした声で答えました。
「そっ」
「自分で言うのもなんですが、勘はいい方だと思うんですよー。それにアホ兄貴はより不快なんですよねー、どこか」
 それより何よりティアラのデザインが違うことには、微塵も気付いていませんでした。
 手の爪先に色が塗られていたのにも気付いてはいませんでした。なんていうか勘以前のものは総無視です。
「んなことより、オレおめーの兄貴になんかなった覚えねぇかんな!」
「いずれなるかも知れないじゃないですか?」
 水をかけ終わったので花の枯れた茎を取り除き始めました。
 とにかく趣味の暗殺ができないのでフラン姫は退屈なのです。
「ありえねーしぃ! …………オっマエごときが妹なんて義理でも認めねーよっ!」
「お妃よりは遠くて程よい距離感だと思いますが~?」
「妃っつってもあれだぞ、じゅーはちばんめぐれーなっ、しっしっ」
「……………。浮気とかする人はちょっとないんでー」
 心の底から軽蔑した眼差しを向けています。
「んならオマエ一人ならなんの?」
「う~ん……………。まーそんな考えなくてもなりませんよねー?」
「ジル様がなれっつってんだからなれよ!」
「嫌ですよー。センパイのコーハイしながらお兄さんの妃になるのは忙しいじゃないですか? 
ミーは二足のワラジは履けない人なんですよー。家庭のことも疎かにしたくないですしー」
「…………お前さ、んなにあの駄作のがいーわけ? このジル様より」
 風は雲をさらって空を流れてゆくので、二人の間にはその雲の影ができました。
 二人はちょっとのあいだ静かに影が通り過ぎるのを待っていました。
「…………じょーだんですからねー? う~ん、バカなセンパイですかー?
性格は最悪だと思うし好きなわけでもないですが、言わば慣れって感じですかね? いるのが当たり前みたいな。
あの~ミーがセンパイのコーハイだからって、そんな執着されても困るんですがー」
「…………執着とかしてねぇし!」
「センパイと仲直りしたいなら自力で頑張ってください、ミーは協力しませんのでー」
「なかなおり? ね・ぇ・よ!」
「そーですかー?」
「アイツが土下座してあやまりゃ、象で踏んづけるぐれーでゆるしてやってもいーけどな」
「………ほぼ死にますねー? そんな日は一生来ないと思いますよー。待ってるだけじゃダメなんですよー?」
「あの出来そこないと仲直りなんかするひつよーなんか、オレにはねぇ!」
「なんでそんな仲悪いんですかね?」
「う゛あ゛ぁ゛っ?」
「同じ顔とかの人が一人くらいいてもいーなって、ミーは偶に思うんです。分身の術とかできるじゃないですかー?」
「分身の術? んなもんしねーよ! べっつにいたっていいことねーぜ?
お気に入りのオモチャはいっこしかねぇだろ? まぁ奪い合いしたら歴然オレが勝つけど!」
「おもちゃっすかー? それで仲直りできんなら買って来ましょうかー?」
「アホっ! アホっ!」
「ちゃんとお金は払ってもらいますけどー」
「…………マジでお前がもヒトリいりゃーよかったのに」
 ジル王子は傍らのフラン姫から顔を背けて遠くを見ました。
 そちらの方に視線を感じたのです。花壇から離れた大樹には葉っぱしかないように見えました。

376:カエルの王子さま12 後々2
09/04/05 03:37:23 3DJtxgF+
 また少し考え込んでいたフラン姫はぽんと手を鳴らして、顔を上げました。
「わかりました、アホ兄貴もコーハイが欲しいんですね? でもミーはなりませんよー」
「アホじゃねえっ! アホにアホって言われたかねぇ! コーハイなんかいらねえし!
……お前なんざ二回くらい殺しても殺したんねーからな」
「じゃーなにがほしいんですかー?」
「正統王子は出来そこない王子と違って、手に入んねぇものなんかねえんだっての」
「でもオモチャは足りないんですよねー?」
「…………」
「ないならないで、かわりばんこでなかよく使ったらいいと思いますが。それかはんぶんこで」
「アホ」
「中々アリな提案だと思うんですがー」
「ナシ!」
「ですかー」
「にな、はんぶんこしたらないぞーとかぐっちゃぐちゃになんぞ?」
「う~っわ~、そういう痛々しい感じのものなんですねー? じゃあダメですねー」
「わかんねぇのか、アホっ」
「アホ兄貴の考えてることなんてとくに知りたくもないですしー」
 ふいっと目をとんがらせて怒りを表現しました。
「アホ兄貴っつーな! 正統王子ジル様っつえよ!」
「嫌ですよージルアホ王子ー」
「んじゃジル様でいい」
「尊敬もしてない人に様付けとかありえませんねー」
「じゃジルって呼べ。オレが許可してやる」
「いっやーそれもちょっとー、アホとは言え一応王子じゃないですかー? ゴツ執事に象で踏み殺されそうですしー。
そんなくっだらないことで命失いたくないんで~。間とってアホさんでいいですかね~?」
 フラン姫は一番大事な部分だけを残してあげたつもりでした。
「アホしか残ってねぇだろ! まっ先にソレ外せよ」
 それでもジル王子はその呼び方をどこか気に入らなかったようです。
「本当のことですしー。やっぱセンパイのアホ兄貴が一番言いやすくていいですー」
「んならちゃんとセンパイのっ! って付けとけ。おめーみてーなアホ姫の兄貴になるつもりねーからな」
「そうですかー。付けたらそう呼んでいいんですかー?」
「よかねえけど、まぁ許してやる」
「じゃあそうしますー。センパイのアホ兄貴、もう終わったんでミー戻りますねー」
 植木にかけられた水はぽかぽかの陽気で少しずつ乾いていたのです。
「んああ、あ、おい」
「なんですかー?」
「お前はなんて呼ばれたいんだよ、カエルか?」
「? カエルじゃなくてフランですよー」
「ああっそ。んじゃーな、フラン」
「はーい。じゃまたー、センパイのアホ兄貴ー」
 片づけるためにジョウロを持ってフラン姫はお城の片隅へと去ってゆきました。
「うあ゛ーあ゛ー、お前さえいなきゃなー」
 伸びをしながらジル王子は、木の陰の方に向かって話しかけました。
「アイツ泣くかな、お前が死んだら。……なぁベル、おめーはなに独り占めしたかったんだ?」
 しかし陰からの返事はなく、ただ木の緑が風に揺れて地面の影も揺れているだけです。
 木の向こうから聞こえてくる寝息も聴くことなく、花壇の花を引き抜きながらジル王子は笑い始めました。
 ただ無性にきれいに咲いているお花が、疎ましくてしかたがなくなったのです。
 そうして千切れた雛菊の花びらは、煽った風にさらわれて木陰へと飛んでゆくのでした。
 あまりの煩さでしたが、それでもいつものことなのでベル王子は木漏れ日を浴びて眠り続けました。
 本当は最初からずっと寝たふりをしていたので、起きるタイミングが判らなかったのです。


(おしまい)



スレ汚し失礼しました

377:名無しさん@ピンキー
09/04/05 11:07:13 fDWRByRC
乙~~!

378:名無しさん@ピンキー
09/04/05 12:26:36 JO31iOnC
読んだこと無いんだけど面白かったよw
女の子設定って、また性別不明キャラなのか?

379:名無しさん@ピンキー
09/04/05 13:17:10 PG34HptS
家庭教師ヒットマンREBORN!知らないけど
良かったよ
投下乙

380:名無しさん@ピンキー
09/04/06 00:20:54 gkVNvm/B
めぞん

381:名無しさん@ピンキー
09/04/06 23:37:33 6F+tyXde
いっこく

382:名無しさん@ピンキー
09/04/06 23:44:24 rQg0x/Eb
どう (どこいった)

383:名無しさん@ピンキー
09/04/06 23:58:41 rCZqhVip
めぞんの人は地味に人気があるね

384:名無しさん@ピンキー
09/04/07 00:13:32 2dJwYoMk
>>382
wwwwww

385:名無しさん@ピンキー
09/04/07 06:01:49 Luz9/ID9














386:名無しさん@ピンキー
09/04/07 12:49:41 uBTYvlBj


387:名無しさん@ピンキー
09/04/08 22:55:54 8MVMAWDC


388:名無しさん@ピンキー
09/04/08 23:51:50 7FWd/xPM


389:名無しさん@ピンキー
09/04/09 11:26:26 7rCI3Ksp


390:名無しさん@ピンキー
09/04/09 11:59:31 3J+suBO3
ここはネタスレではないのでふざけた書き込みは控えましょう。
ここを駆け込みスレにしている人もいるし保管庫にも収容されないのでなるべく長く維持することが
このスレを使わざるを得なかった職人、もしくはスレのないジャンルの助けになります。

391:名無しさん@ピンキー
09/04/09 17:03:58 bbuLL8Dv
サーセンwww

392:名無しさん@ピンキー
09/04/11 13:54:49 tg9/HE6O
めちゃくちゃ正論w

393:名無しさん@ピンキー
09/04/17 21:13:07 NZYRBpGn
保守


394:名無しさん@ピンキー
09/04/18 11:15:47 5pK6IyBr
保守

395:名無しさん@ピンキー
09/04/20 19:27:44 hmwUOFSI
ほしゅ

396:名無しさん@ピンキー
09/04/22 00:40:20 IMNJKDCp
二次創作ものです。「TS」スレ投入も考えたのですが、こちらに投入させて
下さい。
元々は「ハリポタの女性キャラで~第三章」の中の、黒ハリーシリーズものです。
(ちなみに、元ネタを書いた職人さんとは、別人です)

パラレルもので、生まれつき100パーセント女性(先天性女性)のスネイプ教授。
カップリングは《黒ハリー×スネイプ》です。
○ 設定捏造(原作5巻設定)。元々は同じ世界だったが、スネ母妊娠の時点で、
分離したパラレルワールド設定。女スネイプは、母の妹似設定。
○ 鬼畜話。主人公のハリーが、真っ黒黒で、「えっ?本当にこれで、(一応?)
正義の側の主人公かよ?」と思うぐらい、性格悪です。
○ 最後にメインキャラ死ネタあり。
○ スネイプ教授が忠誠を誓っている側は、原作と同一。
○ ハリーはピュアであり天使のように無垢だ、鬼畜・黒設定なんて許せない~
という方や、スネイプ教授は、原作の男設定以外絶対受け付けない~という
方は、是非スルー推奨お願いいたします。
○ 特に、ハリーLoveなファンの方は、絶対に読まないで下さい。大いに気分が
害される可能性大です。
○ 色物でも断然OKという、ブラックユーモアに理解のある心の広い方歓迎。

女版教授は、「十二国記シリーズ」(小野不由美)の中嶋陽子が黒髪になって、
髪を下ろしているイメージで。
 NGワードは【ハリポタ女体】で、お願いします。




397:ハリポタ女体1/14
09/04/22 00:43:24 IMNJKDCp
僕には、ひそかな夢がある。
それは、郊外の小さい家に、可愛いお嫁さんと一緒に、暮らす事。
そう、黒髪のとても可愛い僕のお嫁さんと、そのお嫁さんが産んだ可愛い子供達と
一緒に……………。


スコットランド。ホグワーツ魔法魔術学校。----既に消灯近い時間。
人気の無い暗いダンジョンの廊下を、スリザリンの監督生のバッジのついた
ローブ姿の、プラチナブロンドの薄青い目の男子生徒が一人、あるドアを目指して
いた。少年は目的のドアに着くなり、軽くノックする。
「入りなさい」
ソプラノの滑らかな声に導かれて、ドアから中に入る。
部屋の女主人は、オフィスの奥の机でレポートを赤インクで添削中だったが、
手はせっせと動かしたままで視線を移し少年を認めると、にっこりと微笑んだ。
「ああ、ドラコか。どうしたね?もう直ぐ消灯だ。早く寮に帰りなさい」
「あの、実は、個人的に大事な話があるのです。スネイプ教授」
少年は、おずおずと用件を告げる。
「急ぐ話かね?」
「ええ。余り人には聞かれたくない話なので………」
「そうか。もうレポートも丁度終わる所だ。そこのソファに座って、
少し待ちなさい。ドラコ。直ぐ片付けるから」

少年は、指し示されたソファに黙って座ると、黒衣のローブ姿の魔女を見つめた。
白い肌に、艶やかなさらさらの長い黒髪。
黒に少し紫がかった綺麗なアメジストの瞳の、端正な容貌。
その紫石英のような瞳が、近くの蝋燭の明かりに反射して、キラキラと輝く。
暫しレポートを読むと、眼を細め、赤いインクで羊皮紙に書き込んでいく。
(……ふっふふふふ。上手くいったぞ。全ては、計画通り。やっぱり、彼女の唯一
の弱点は、マルフォイだったか……。
しかし、マルフォイには本当に甘いんだなぁ。こんなに優しく笑うなんて。
この僕には一度もそんな顔して見せた事無いくせに。そんなのずるいよ)


一時間きっちり効果のあるポリジュース薬によって、ドラコ・マルフォイに
化けて成りすましているのは、魔法界の英雄である“生き延びた少年”(Boy
Who lived)こと、ハリー・ジェームズ・ポッター。
彼は、今現在の時点で、計画通り上手くいっている事に、一人拍手喝采していた。
(今頃、彼女の大のお気に入りである白フェレット………もとい、本物のドラコ・
マルフォイは、ここからずっと離れた、鍵の掛ったトイレの個室の中で、ロープで
きつく縛られて失神している事も知らないで……。
勿論、彼女に本当の事が知られたら、僕は確実に半殺しにされるけど……。
持つべきものは、優秀な友達だな。ハーマイオニー、有難う)
ハリーは、件の薬を作った学術優秀な親友に、感謝する。


398:ハリポタ女体2/14
09/04/22 00:46:47 IMNJKDCp
学校から来た手紙で、初めて自分が“魔法使い”だと知ったハリーは、初めて
ホグワーツに来た時の祝いの席で、教授席を見た時、一目で恋に落ちたのだった。
(おおっ。なかなかの美人さんじゃん)
しかし、その肝心の相手である、セブルス・スネイプ教授は、ハリーの所属する
グリフィンドールとは、ライバル関係にあるスリザリン寮の寮監であって、当然
ハリーの事は邪険に扱うのだった。
自分の監督する寮生たち、スリザリン生たちの事を何かと贔屓にし、特にハリー
にとって仲の良くないドラコ・マルフォイが、彼女の大のお気に入りなのだ。


『……彼女はね、自分と同レベルかそれ以上の、知能もしくは知識の持ち主の男
しか、相手にしないタイプの女性だわ。……そして、同性に対してはかなり寛容な
タイプね』
『……なんで、そんな事分かるの?ハーマイオニー』
『そりゃ、同性だから分かるわよ、そのくらい。結構男子には甘くて同性に対して
キツイタイプの先生もいるから、彼女のようなタイプの教師は、助かるわ。質問
しに行っても、礼を失しない限り、快く教えてくれるし……』
『へえ』
(……彼女と同等のレベルの知能か、知識の持ち主か……。僕には、かなり程遠い
タイプだなぁ……。となると、別の路線で責めるしかないか……)


「ドラコ?どうかした?私に話があるのではなかったのかね?」
(しまった。ついつい彼女の姿を見ながら、ぼうっとしてしまったよ)
ハリーが回想に耽っている内に、スネイプ教授は、さっさと全てのレポートの
添削を終え、杖でオフィスのドアに鍵をかけ終えた後だった。
いつのまにか、部屋全体の明かりは落とされ、すっかり暗くなったオフィスの
一角の壁の前で振り返り、少し怪訝そうな表情でハリーを見つめていた。
慌ててスネイプ教授の所までいくと、彼女は壁にある肖像画に手を当てる。
すると、肖像画のあったところにドアが出現し、そのドアは彼女が入る直前で
自動的に開く。背の高い彼女の後についていき、その先の長い廊下を通った先の
ドアの先は、かなり広い部屋だった。



399:ハリポタ女体3/14
09/04/22 00:49:30 IMNJKDCp
主が入ると、自然に部屋中の明かりが点った。全体的に、スリザリンカラーの緑
と銀色を基調としており、入ったところは居間&キッチンの広々とした部屋だ。
大きな暖炉の前には、ふかふかとした毛皮が敷き詰められ肘つき椅子が三つ。
そして、少し離れた所には、4人ぐらい食事することが可能な広いテーブルと、
4.5人は楽に座れそうなふかふかの幅広のソファのセットがある。両側の奥
にそれぞれ通路があり、暖炉のある壁とドア以外の壁は、全て天井まで届く
本棚に覆われて居る。

(……ひょっとして、ここは彼女の住んでいるクオーターか?アイツは、
当たり前のように、ここまで通されているのか……)
薦められるままに、幅広のソファに座る。
彼女が奥のキッチンから、トレイを空中に浮かせたままでやってくる。
そして、紅茶とケーキが僕の前に置かれた。
「……どうした?ドラコ。……食べないのかな?大好きなレアチーズケーキだよ」
反対側のソファに座ったアメジストの瞳が、呆然としているハリーを怪訝そうに
見つめた。
「いえいえ。頂きます」
早速パクつくハリー。
(感激だなぁ。なんて美味しいケーキなのだろう。あれっ、このケーキ、
店で売っている既製品のケーキじゃないぞ。これは……ひょっとして“手作り”
って奴?……料理の上手いお嫁さんなんて、最高じゃないか……)
あっという間に平らげると、スネイプ教授は苦笑し、またキッチンの方へ向かう。


ハリーは、彼女が完全に視界から外れた瞬間を待ち、ポケットから無色透明の
液体が入ったガラス容器を取り出す。いかがわしいノックトンアリーの薬局で
買った、無臭無味の強力な睡眠薬で、たった3滴で、即効性が高く爆睡してしまう
という代物だ。
それを飲みかけの彼女の紅茶の中に三滴入れると、ハリーは急いでガラス容器を
ポケットの中に納める。
「……もう、遅いから、これで最後だよ。……ところで、個人的な話とは、
一体なのだ?ドラコ」
スネイプ教授が杖を振ると、ふわふわと空中に浮いたレアチーズケーキが、
ハリーの空になった皿に着地する。元の席に座り、ハリーの方を心配そうに見た。
「……昨日、また僕は、母様の夢を……」
ハリーは、うつむき加減にしんみりと語る。
「……シシーか」
「……もう、母様が亡くなってから、6年経つというのに、僕はいまだに、時々
母様の夢を……。僕がまだ小さくて、母様がまだ元気で生きていた頃の……。夢の
中で、母様は僕を見て笑っていて……」


400:ハリポタ女体4/14
09/04/22 00:51:39 IMNJKDCp
ドラコ・マルフォイの母親であるナルシッサ・マルフォイが、息子が9歳の時に
死んでしまった事は、公然の事実だった。
それをネタに、ハリーは何かとスネイプに甘えて近づくドラコの姿を、苦々しく
見つめていた。
(マルフォイ。お前なんか、まだ実の父親が居るからいいじゃないか。僕なんか、
一歳の時から両方ともいないんだよ。親が)
スネイプ教授は苦笑すると、ハリーの傍に座り、そのままそっと優しく抱き
しめた。
自然にハリーの顔は、彼女の豊かな胸の間に埋もれる形になり、ローブについた
ハーブの匂いが、鼻を擽る。
(うわぁおう。セブルスの胸だよ。柔らかいし、いい匂いがするなぁ)
ハリーの下半身のある場所に、途端に血液が集まる。
(ヤバイ。このままでは、僕が勃起しているのが、バレてしまう……)
幸い内心焦るハリーに気がつかないスネイプは、優しい声で諭す。
「……6年経とうが、シシーがドラコの母親だという事実は、変わらないよ。
実の息子が、母親の死を悼む事は、恥ずかしい事でもなんでもない。
でも、ドラコには、まだルシウスが居るだろう。息子が、あんまり落ち込んで
いると、ルシウスも心配するぞ。
……それに、実の母親の代わりには、到底なれないかもしれないけど、女後見人
(Godmother)の私が居るよ」
彼女は、優しく笑い、励ますようにハリーの背中を軽く叩く。
(……あいつの女後見人だったのか……。道理で、セブルスのお気に入りの生徒
だったわけだ。……フェレットめ)

ハリーが落ち着いたと見た彼女は、元の席に戻ると、なんの警戒も無く、
そのまま温くなった紅茶をぐいっと飲み欲した。
「……紅茶が冷めてしまったかな?……お代わりを……あ……」
杖を優雅に振りかけた途中で、そのままソファの上で力なく倒れる。
(……やった。やったね。さすがに、値段が高かっただけの事はあるよ。
ばっちり効いたよ)
ハリーは、彼女のすっかり力の抜けた手から、杖を取り上げると、そのまま
ポケットの中にしまう。そして、彼女の寝室らしい部屋を見つけると、
そのまま完全に眠りの世界の住人となった彼女を軽々運び込む。


401:ハリポタ女体化5/14
09/04/22 00:54:18 IMNJKDCp
ベッドに黒いドレスローブの彼女を静かに横たえる。
そして、熟睡しているスネイプの両手首に、同じくノックトンアリーの
いかがわしい店で買った縄付き手錠をそれぞれかけると、手を組ませたまま
両手首をそのまま頭の上で縛り、両手もきっちりと組んだまま縛る。そして、天蓋
つきベッドの柱に、それぞれ縄を通し固定する。それから、彼女のブーツを
脱がせる。

(……彼女がいかに戦闘能力の高い、魔力の高い魔女であっても、杖が無く両手
の自由が全く無ければ、一切の反撃は出来ないだろう。……計画通り……)
全て計画通り上手くいった事に、ほくそ笑むハリー。
ベッドの上で、両手を拘束され正体も無く寝ている黒衣の魔女は、さながら
“眠りの森の美女”である。
スラリとした鼻に、長い黒まつげの端正な顔立ち。背の中ほどある長い黒髪が、
ばさりと広がっている。

寝ている彼女を一通り観賞した後、襟元まである彼女の黒いローブのボタンを
一つ一つ外していく。
その下にある白いブラウスをもどかしく開けると、白い生肌にフロントホックの
黒いブラが覗いて見えた。ハリーは、途端に広がる大人の女の色香に、ますます
興奮する。
ブラのホックを外すと、形よい豊満な乳房が姿を表した。思わず両手で
ボリュームのある膨らみを揉む。彼女の白くて柔らかい乳を片手で揉みながら、
もう一方でピンク色の乳首を口に含むと、舌で柔らかく乳首を嘗め回す。
「……ん……」
眠っている彼女から、途端に甘い吐息が漏れる。
気を良くしたハリーが、乳首を優しく舌で突いたり、軽く吸ったり嘗め回している
と、さすがに感じるらしく段々乳首がピンと勃ってきた。
「……あっ……う…」
ハリーの唾液で、すっかりてかてかに濡れた乳首を交互に愛でながら、片手で
彼女のドレスを捲り上げる。
(……おおっ。なんと、上のブラと同じ、黒いレース柄のパンティだああああ。……
あっ、僕、鼻血出そう……)
パンティをじっくりと鑑賞した後、その脇から、指を差し入れる。
「……んっ……」
彼女の蜜壷は、ハリーの執拗な乳首の愛撫のせいか、すっかり濡れていた。
そのまま、潤った花弁の中に指を入れると、中をかき回す。
くちゅくちゅくちゃ。
「……あっ……うん」
たちまち彼女の暖かい肉が、ハリーの指を締め付けてくる。
指を取り出すと、彼女の粘膜から出る液で、すっかり濡れていた。
ハリーは彼女のパンティを下ろし、足首から引き抜くと、彼女の太ももを
両手で持つと思いっきり開く。完全に脱力した足は、いとも簡単に男の開脚を許す。


402:ハリポタ女体化6/14
09/04/22 00:56:29 IMNJKDCp
(おおっ、綺麗なピンク色だよ。あんまり使い込んでいないようだな)
全く無防備な彼女の秘所を、じっくりと観察する。
(……モリー・ウィーズリーみたいに、やたら黒ずんでいないな。やっぱりまだ
子供を産んだ事がないから、綺麗なんだな)
髪と同じ黒い陰毛と、その下にある充分濡れたピンクの割れ目。
つんと勃ったクリトリスを、指で優しく刺激すると、たちまち堅くなる。
(……わあ。もう、僕我慢できないよ)
ハリーは、パンツごとズボンを脱ぐと、すっかり準備万端な堅くなったペニスを
露にし、彼女の中心に先をあてがう。
そして、なんどか入り口に亀頭をこすり付けると、両手で彼女の腰を押さえ、
一気に挿入した。

彼女の膣が、ハリーを暖かく包むと、締め上げてくる。
「……あっ……ああん」
彼女は眉を顰め、ひと際甘い声を出す。
すっかり濡れていたせいか、彼女の最奥に何の障害も無く簡単に到達すると、
暫くその感触を楽しむ。
(ちぇっ。処女膜はなかったか。……という事は、残念ながら、彼女は既に
他の男と体験済みか……。
しかし、なんてキツイマ○コなんだ。男を充分知っていて、ガボガボ気味だった
ジニーやチョーのと比べて、格段に気持ち良いなぁ……)
腰をしっかりと引き寄せながら、ゆっくりと腰を動かし始める。
彼女の膣がますますキツク締め付けてくる。
(……うっ! キツキツで、気持ちイイや。ここまで締りの良いのは、初めてだな)
彼女の締め付けを受けて、腰を何度も奥に打ち付ける。
寝ている彼女も気持ち良いのか、ますます甘い声を上げ始めた。
「……あっああん。……やぁ……んっ!…」
じゅぷ、ぶっちゅ、じゅぷ。
彼女の愛液とハリーの先走り液が混じりあい、ハリーの肉棒と、その周りの黒い
陰毛はすっかりぐっしょりと濡れていた。
(あっあああ。なんて、気持ちが良いんだ。もう、もたないよ)
出入するピッチを段々上げていくと、彼女も眉をひそめて背を仰け反らせる。
「……うんっ………あっああん……んっ…」
静かな寝室には、もはや荒くなったハリーの吐息と、女の嬌声のみ。
「……あっあっあっああああ……」
「おっおっおおおおお……」
ハリーは、彼女からのひと際キツイ締め付けに促され、最奥までペニスを打ち
込むと、彼女の体奥に熱い精をぶちまける。そして、そのまま最後の一液まで
しっかりと中に出し終わると、彼女の上に倒れこむ。


403:ハリポタ女体化7/14
09/04/22 00:58:58 IMNJKDCp
汗でしっとりとした女の体に乗っかると、彼女と繋がったまま、脈拍が落ち着く
まで待つ。再び落ち着くと、先ほど出したにも関わらず、再び彼女の中でムクムク
と大きくなったペニスを、動かし始める。
ぐちゅ、ぶちゅ、ぐちゅ。
「……あっ……あっ……ああん……」
「……気持ちいいの?」
彼女の愛液と先ほど出したハリーの精液で、彼女の秘所とハリーのペニスの周辺
は、既に白くぐしょぐしょに濡れていた。
「……ああ、ルシウス。……もっと……ああああっ。もっと……私を、愛して……
ううんっ!」
寝たままの彼女が、うわ言のように呟く。
ハリーは、途端に血の気が引き、繋がったまま動きを止める。
(ルシウス?……あの白フェレット野郎のオヤジが、彼女の恋人?)
ルシウス・マルフォイは、ドラコ・マルフォイの父親で、長いシルバーブロンド
に、冷たいグレーの眼の長身の男だ。
蛇の頭がついたロッドを持ち、いつも上等な黒いローブを纏い、シルバーの
リボンで長髪を縛っている。同性の眼から見ても、とても残念ながらイケメン……
美男子の部類に入る。
(彼女は、僕とではなく、あのルシウスと今愛し合っていると思って、反応して
いたんだ。
……ふざけんなよ。あんなオッサンよりも、ずっと若い僕の方が……!
そうさ。きっと彼女は、あのオヤジに良いように騙されているんだ……)
「……ああ……ルシウス……」
再び男の名前をうっとり言うと、ずっと閉じていたアメジストの瞳が、同時に
開いた。そして、自分の目の前に居るハリーを見るなり、いつもと同じ嫌悪感が
篭った瞳でハリーを冷たく見た。
(ちぇっ。即効性を謳うだけあって、もう切れたか……)
「…ポッター?……お前、私の部屋で何をしている?」
彼女は、ベッドから起き上がろうとして、両手がしっかりと固定されている事に
気がつくと、慌てて今の状況を把握しようとする。
「……お前。どうやって、私の部屋に入った?……そうか、ポリジュースでドラコ
に化けたな?」
「その通りですよ。スネイプ教授」
ニコリと笑うと、再び腰を動かし始める。
「何をしている?……私から、今直ぐ抜け!さもないと、アルバスに言って、お前
を間違いなく退学にして……」
「……へえ。僕は別にどちらでもいいですけど。貴女が、ダンブルドアに言っても
一向に構わないですよ。
そうすれば、僕はこの不始末の責任を取るという形で、堂々と貴女と結婚出来るし。
僕は全然困らないのだけど。困るのは、どちらかというと、貴女の方でしょう?」
ニヤリと笑ってみせる。


404:ハリポタ女体8/14
09/04/22 01:01:11 IMNJKDCp
「……それは一体どういう意味だ?」
彼女が敵意の篭った冷たい視線で、見つめている。
「……スリザリン寮寮監のあの冷徹なスネイプ教授が、一男子生徒。それも、
“生き延びた男の子”にヤラレましたなんて、世間に知られたら、困るのは女性
である貴女ですよね?貴女の対外的イメージが、壊れるし、女としての貴女の
プライドの問題もあるでしょう?」
「……貴様」
彼女は、もし視線で人が殺せるなら、確実に即死する氷の視線で、ハリーを
睨んだ。
ハリーは、彼女の抗議に屈する事無く、彼女の腰を両手で抱えたまま、肉棒を
奥まで打ち込むペースを少しずつ速める。
「……何をしている?私からいい加減離れろ!この馬鹿」
「……へえ。貴女の下の口は、こうして喜んで僕をがっちり咥えて、離さない
のですけどね」
彼女は唯一動かせる足を必死に動かそうと力を込めるが、日頃クィディッチ
で散々鍛えたハリーの腕力に叶うはずが無く、彼女の腰は依然男の腕で固定
されたままだ。
「…何が目的だ?……私の授業中の、お前に対する態度に対する“復讐”か?……」
「それは違いますよ。スネイプ教授。ただ単に貴女に、是非僕のお嫁さんになって
欲しいだけなんですけど。 ……ああっ、貴女の膣内(なか)は最高ですね」
腰を動かしながら、一瞬キョトンとし、ハリーを見る彼女を眺める。
「……私が、誰の“お嫁さん”だって?」
「……だから、“僕”の。 ……貴女の中はキツキツで、とても気持ちいいや!……
ああっ」
(そういえば、モリーは確か子宮口の辺りが弱点だったな。ちょっと彼女の
感じやすい所を探してみるか)
ハリーは、肉棒をあてる場所を少しずつ変えて攻め始める。
「……誰が、お前のような男と結婚するか!まだ、ダークロードと……ああっ…
結婚でもしたほうが、……んっ……まだまともだ」
ある場所を突っつくと、彼女の声が途端に艶やかなものに変わった。そこを重点
的に攻め始める。
「そうかな? 僕と結婚した方がずっと良いと思うけど。 ……だって、僕の家は
金持ちだし。馬鹿な生徒相手に授業しているよりも、ポーションの研究やリサーチ
に専念させてあげる事が出来るし。……はあはぁ。それだけの財力は、僕あるし」
「……それと引き換えに……ああっん!……私は……んんっ……お前の妻という
名の……“お前専属の娼婦兼ポッター家専属の……あっあっああん……子供産み
道具”か? そんな人生は……真っ平御免だ……あっあっん…」
「そうかな?貴女の態度からみると、僕とのセックスをとっても喜んでいるみたい
だけど……」
「……誰が……んっん……お前とのセ……ああん……感じるか」
言葉とは裏腹に、彼女の肌は上気して、とっても色っぽい。
アメジストの瞳も、性の快楽で潤んでいて、彼女の全身からなんとも言えない
女の色気が漂っていた。


405:ハリポタ女体9/14
09/04/22 01:03:31 IMNJKDCp
「セブルス。僕は、貴女に満足して欲しいから、散々女の子相手に、“練習”した
んだけど。その“成果”は、どうやらあったみたいだね」
「……“練習”?」
「最初は、ジニーでしょ。チョー・チャンに、アンジェリーナ・ジョンソン。
それから、パーバティに、パドマに、ラベンダーに、モリーに、パンジー……」
次から次へと“練習台”に使った女性の名前を挙げていく。
「お前、ウチの寮生にも手を出したのか!……よくも……あっあっ」
自分の寮生の名前を出すと、途端に寮監としての表情に戻るスネイプ。
慌てて彼女の感じる場所に突っ込むと、甘い声を上げる。
「セブルス。誤解しないでよ。
皆、最初は彼氏とか亭主が居るからと言ってとても嫌がっていたけど、最後は
もう僕の下で喜びの声を上げまくっていたから、全然問題ないですってば」
「……問題ありまくりだろうが。無理やり女を力ずくで性行為に……ううっ…
持ち込むのは、それは……あっあっん……れっきとした“レイプ”という
“犯罪行為”だ。……ああっああん……まさか、全員それか?……つくづく
最低な……んっんんっ……男だな、お前は。……父親のジェームズ・ポッター
……あっあん……以上のカスだな」
「いえいえ。チョーとジニーは、少し甘いセリフを言って口説いたら、実に簡単に
股を開きましたけどね。なにしろ、僕は“生き延びた男の子”だし」
「お前、モリーにも……あっあっああん……手をだしたのか?」
「そう。シリウスの家に居た時に、掃除していた叔母さんを、後ろから……
あっああああああ。イキそうだ。……ああ、出すよ!セブルス」
「……馬鹿!私から、直ぐに抜け。……これ以上私の中に出すな」
彼女が必死に足だけでも抵抗しようとするが、ハリーの力に叶うはずが無く、
男が彼女の最奥に肉棒を突き入れると、そのまま精液を彼女の子宮口にぶちまける。
「……あっ出すな……ああああっ」
「……ああ。いくよ!いくいく……おっおお…」
「……馬鹿。そのまま、私の上に乗っかるな!いい加減に離れろ……ああっあっ
ああん…ポッター」
そのまま彼女の上に被さるハリーを、嫌そうに避けようとする彼女だったが、
両手首が固定され下半身が繋がっているため、それは果たせなかった。
とても嫌な顔で、自分の身体の上に被さるハリーを不愉快そうに見ていた。


406:ハリポタ女体化10/14
09/04/22 01:05:43 IMNJKDCp
「……“ポッター”じゃなくて、“ハリー”って呼んでよ。セブルス。僕達は、
もう男と女の関係なんだし……」
ハリーは、汗だくの身体を柔らかい女の身体の上に横たえて、身体が繋がった
まま、意中の女を完全に征服した満足感で、情事の後のけだるさに身を委ねる。
そして、そのまま女の豊満な乳房を両手で揉みしだく。
「……お前には、“ポッター”で充分だ。もう充分私の身体で、満足したのだろう?
いい加減、私を開放しろ。ポッター」
「……ここまでしても、堕ちなかったのは、貴女が初めてだ。さすが、“スネイプ
教授”だ。さすがオーダーの有能な女スパイだけの事はあるね」
勃った乳首を、優しく愛撫して、柔らかい女の肌の感触を楽しむ。
「それは、お褒め有難う。ポッター。……だがもう馬鹿げた茶番は終わりだ。
……ベッキー!」
途端に、ポンという音がし、ハウスエルフがベッドの傍に現れると、スネイプに
向かって恭しく挨拶をする。
「……私めをお呼びで? スネイプ教授」
「ベッキー。この私の上に引っ付いて乗っかっているのを、即刻剥がして欲しい。
そして、私の両手首の拘束を解いて欲しいのだ」
「そんなことは、実にお安い事でございます。スネイプ教授」
ハウスエルフがパチンと指を鳴らすと、ハリーの体が空中に浮き、天井近くまで
上がる。そして、自分の両手を拘束していた道具から、ようやく自由になった
スネイプは、即座に自分の杖を召喚すると、下半身裸のまま天井にへばりつく
ように浮くハリーを冷たい瞳で見た。
「……残念ながら、形勢逆転だな。ポッター。……ベッキー、有難う。本当に
助かったよ」
スネイプは、傍のハウスエルフに、優しく微笑みながら、礼をいう。
「いえいえ。お優しいスネイプ教授に、仕える事が出来て、ベッキーは本当に
ラッキーで御座います。また何かありましたら、ベッキーめをお呼び下さい」
ベッキーは、スネイプに対して、深々とお辞儀をする。
「ああ。ありがとう。ベッキー」
(……僕に対する態度と全然違うじゃないか。結局、僕は、セブルスにとって、
ハウスエルフ以下か?)
ハウスエルフが姿を消すと、はだけられむき出しになっていた胸を元に戻し、
暫く空中に浮いたハリーを冷たく見ていたスネイプだったが、杖をハリーの方に
振る。そのままハリーの身体が天井の高さから、ベッドの上にストレートに落ちる。
「……ああ、痛いよ……。……酷いよ、セブルス。こんなの“恋人”に対する態度
じゃないよ」
そう言って文句を言いつつ起き上がるハリーだが、その途端スネイプの杖の先が
額に当てられる。彼女の冷たい氷のようなアメジストの瞳が、ハリーを真っ直ぐに
見据えていた。


407:ハリポタ女体化11/14
09/04/22 01:08:24 IMNJKDCp
「……ポッター。私が、お前を確実に殺す前に、3分間の猶予を与える。その間に、
私のクオーターから出て行け!……お前の顔など、二度と見たくない!」
「セブルス。……どうして?僕達、もう他人じゃないのに。それに、さっきまで、
僕とのセックスであんなに喜んでいたじゃない?」
「お前が、抵抗できない私を強引に力ずくで犯して勝手に“お前の女”にしただけ
だろうが!私の自由意志など一切無視してな。ふざけるな。ポッター」
彼女の本気の殺気に、服を持って着替え始める。
「あと2分20秒」
彼女は、杖をハリーに向けたまま、冷たい声でカウントダウンを始める。
ハリーは必死で着替えると、慌てて彼女のクオーターを出て行く。


「ハリー。……まさか、あなたスネイプが、3日間も居ない件で、何か関わって
いるんじゃないでしょうね?」
ハーマイオニーが何か疑っているかのように、聞いてきた。
(…しまった。流石に彼女に無理しすぎたか。張り切って抱いちゃったから、
男に余り慣れていない彼女の腰にきていて、それで休んでいるんだろう。それに、
彼女から僕とのセックスの事がばれる心配はないだろうしね。……しかし、
セブルスがあんな“名器”の持ち主だとは思わなかったよ……。
これで、セブルスが仮に僕を拒絶したとしても、僕から僕達の関係を公にするよ、
と言えば失うものの方が圧倒的に多い彼女は、結局僕の言いなりになるしかない
だろうしね。僕は彼女との関係がばれても、全くかまわないけどね。どちらに
転んでも、彼女を堂々と好きなだけ抱ける……。ふっふっふっふっ……。全ては、
計画通り)
勿論、そんな理由をハーマイオニーに告げるわけにはいかず、きっぱりと否定
する。
「なんで、僕が?何も関わっているわけないだろう」
「でも、本当に珍しい事だわ。スネイプが何の理由も言わずに、3日連続無断で
授業をすっぽかすなんて。責任感の強い彼女らしくないわ」
「……おいおい、僕としては、スネイプの授業が無くて、せいせいしているんだぜ。
ハーマイオニー」
ロンが、僕に助け舟を出してきた。
「そりゃ、あなたたちは、困らないでしょうけど。今年はOWLがある年なのよ。
二人とも本当に呑気なんだから。……最後に困るのは、あなたたちなのよ。
その時になって、どうせ私を頼るんでしょうが、今年はそうは行かないのよ。
……あっ、そうだ。明日のホグズミード村の訪問。図書館で調べたい事があるから、
私は行かないわよ。久々に男同士で楽しんできたら?」
「えっ!マジでいかないのかい?マイオニー」
ロンは、途端に残念そうな声を出す。


408:ハリポタ女体化12/14
09/04/22 01:10:51 IMNJKDCp
「アルバス。本当にセブルスからの連絡はないのですか?」
ホグワーツの副校長&グリフィンドール寮寮監である、ミネルバ・マクゴナガル
教授が、自分の上司&この学校の校長である、アルバス・ダンブルドア教授に
尋ねる。ダンブルドアは、ここ三日間何度も同じ事をミネルバに聞かれて、少し
ウンザリしていた。
「……それが、残念な事に彼女から一切の連絡が無いのだよ」
校長室の主は、大きい机から、向かいの椅子に座り心配そうに見つめる魔女を見、
大きな溜息をついた。
「……今まで、こんな事は無かったのですよ。 ……セブルスの身に、何か
あったとしか思えません。……ひょっとして、例の人にオーダー側のスパイだと
バレて……まさか……今頃……。ああ…そんな」
ミネルバは、かっての教え子であり、今は同僚である、オーダーの有能な
女スパイの最悪の運命を考えて、途端に血の気が失せる。
「ミネルバ。落ち着くんだ。セブルスが、ヴォルデモートに呼ばれた時は、
私か君のどちらかに必ず連絡してから、出かけていただろう?だから、今回は、
少なくともヴォルデモート絡みではないのだよ」
「……では、一体何が?彼女の身に何か余程の事があったに違いありません。
とても責任感の強い彼女がとる行動とは、思えませんから」
そこへ開いている窓から、一羽のフクロウが飛んできて、ダンブルドアの前に
着地すると、『サッサと取れ』といわんばかりに片足を差し出した。
ダンブルドアが手紙をとると、フクロウは、用は済んだとばかりに、飛び去る。
「……アルバス。それは一体何?」
ダンブルドアが、何か呪文がかかっているかどうかチェックし、何も無かった
事を確認すると、中の手紙を取り出し読む。校長の顔が驚きから安堵の表情に
変わった。
怪訝そうに自分を見つめる、もう一人の腹心である有能な部下に、そのまま
読み終わった手紙を黙って渡す。
「……これが、何か?」


   親愛なるアルバス・ダンブルドア校長殿

      セブルス・スネイプ教授は、今現在かなりの精神的ショックを受けて
おり、当方で彼女を丁重に預かっている。彼女の回復次第だが、後、3.4日
後には、そちらに戻れる予定。

        ロード ルシウス・アブラクカス・ジュリアス・マルフォイ


「…という事は、今セブルスはルシウスのところへ?」
「そういうことだな。まあ、セブルスに惚れ込んでいるルシウスだから、セブルス
の身の上に関しては、大丈夫だろう……」
「……“精神的ショック”と書いてありますが、一体彼女の身に何が……?」
「……迷わずルシウスのところにいく程の、相当な精神的ダメージがあったの
だろうな」
「彼女に、一体どんな酷い事があったのでしょう?」
「……さあ。彼女の中ですっかり傷が癒えて、彼女の方から話してくれる
その日が来るまで、我々は気長に待つしかないだろうな。
セブルスが戻ってくるまでは、暫定的にシニストラにスリザリン寮監職を任せる
しか無いだろう。……今日の夕食の時に、私が知らせることにしよう。寮監が
不在のスリザリン生たちも、何かと不安だろうしな」


409:ハリポタ女体化13/14
09/04/22 01:13:25 IMNJKDCp

僕には、ひそかな夢がある。
それは、郊外の小さい家に、可愛いお嫁さんと一緒に、暮らす事。
そう、黒髪のとても可愛い僕のお嫁さんと、そのお嫁さんが産んだ可愛い子供達と
一緒に……………。


ぴちゃんぴちゃんと、雫が何処かで落ちる音だ。
どこか遠い所で、ぼそぼそと話す声もする。
(この声は、何処かで聞いたことがある声だなあ……。それに、僕はロンと一緒に
ホグズミードに出かける途中だったのに………)
「………それで、セブルスの状態は?ルシウス」
「………いまだ精神的ショックで、わが屋敷で臥せっております。マイロード」
「……そうか。困ったな。ナギニが、今少しお腹の調子が悪くて、セブルスに診て
貰おうかと思っていたのだが………」
(……ナギニ?……何処かで聞いた名前だ。……それに、セブルス?……
“精神的ショック”って、一体彼女の身に何が?……それに、どうして僕は、
こんな冷たい石畳の上に横になっているんだろう?)
僕が動こうと身じろぎするが、全身しっかりと縛られており、全く身動きが
出来ない。
僕の動きに気がついたのか、最初に聞こえた尊大で冷たい声が、いきなり僕に
話しかけてきた。
「小僧。 ……ようやく起きたか」
(この声は、ヴォルデモート。奴が居るということは、僕は……)
眼を開けて辺りを見回すと、そこは窓が一切無い大きな石畳の部屋で、僕の周り
は白いマスクと黒いローブの、魔法使い達や魔女達が円を描くようにして、僕の
周りを整然と取り囲んでいる。ただ一つ、ヴォルデモートの傍に立っている
ルシウス・マルフォイの隣が、ポツンと何故か一人分だけ不自然に空いていた。
(そうか。僕は、ロンと一緒にホグズミード村に行く途中で、突然木陰から現れた
黒いローブの集団にさらわれたんだ。
はっ。こういう時は、セブルスが必ず居る筈だ。そして、僕を助けてくれる筈
だけど……)
しかし、周りのデスイーター達の姿に、彼女らしい魔女の姿は無かった。
(……そ、そんな。なんでこんな肝心の時に、彼女の姿がないんだよ?)
内心パニックに襲われる僕の脳裏に、嘗てのスネイプの姿が走馬灯のように、
浮かんでくる。

クィレルの呪文に対抗するカウンター呪文を、唱え続けるスネイプ。
シリウスとリーマスに、僕達がさらわれたと思い、シュリーキング・シャンクに
単身助けにやって来たスネイプ。
三大魔法学校対抗試合で、僕がイレギュラーで選出された時、僕の試合の参加を
大反対したスネイプ。
デュエリング・クラブで、ギルデロイ・ロックハートを、エクスペリアームズで、
ステージ上から速攻でぶっ飛ばしたスネイプ。
いつも僕がピンチの度に、気がつくといつの間にか傍に居て、僕を助けてくれた
スネイプ。


410:ハリポタ女体化14/14
09/04/22 01:15:58 IMNJKDCp
「……スネイプは?」
思わず聞いた僕に、冷たい返事が返ってきた。
「……セブルス?…ハッ!……よりによって貴様が言うか。ポッター。セブルスは、
今ルシウスの屋敷で寝込んでおるわ」
ヴォルデモートが、人の骸骨で出来た玉座に座りながら、冷たい怒りに満ちた
赤い瞳で僕を見つめた。
「…今この場にいるのは、私の部下たちの中でも特に選りすぐりの、私が最も信頼
する忠実な部下たちだ。ハリー・ポッター。
ベラトリックス、ルシウスについで、その次に私の信頼の高いセブルスが、
この度お前に大変な世話になったようだな。ダンブルドアをアレだけ完璧に騙せ
おおせる有能なスパイは、彼女の他にはおらぬ。
……私の忠実で有能な部下が、お前の世話になったからには、この礼はたっぷり
とさせてもらう。……ベラトリックス。ルシウス。出来るだけ、苦痛が長く続く
ように、なぶり殺しにせよ……」
「御意」


それから、一方的なデスイーター達の僕に対する“宴”が、始まった。
「……お馬鹿なポッティー坊やは、人のモノには手を出してはいけませんって、
親に習わなかったのかしら?ほっほっほっ。……クルーシオ」
ベラトリックス・レストレンジの、甲高い笑い声が部屋中に木霊する。
僕の身体中が、途端に今まで味わった事も無いぐらいの激痛に襲われ、思わず
のたうちまわる。そんな僕にはかまわず、一人また一人とデスイーター達が、
僕に呪文をかけていく。そのたびに激痛に襲われ、悲鳴を上げるが、勿論
誰も助けにこない。
永遠に続くかのような苦痛の時間が続き、身体中が激痛で痛み、あちこちから
出る血の匂いや肉が焦げる匂いで、僕が辛うじて意識を保っていると、急に
デスイーター達が引き下がり始めた。
(えっ?もしかして、助けてくれるとか……)
その淡い期待は、次の言葉で泡と消えた。
「皆のもの。このくらいでよかろう。……ルシウス。そなたが今回の件では、
セブルスに次いで、一番の被害者であろうから、コヤツの“止め”は、そなたに
任せる事にしよう」
「……真に、慈悲深い配慮、有難う御座います。マイロード」
そういって、恭しく言うとお辞儀をし、長身の黒いローブ姿が、僕の前にやって
来た。ルシウス・マルフォイは、冷たいグレーの瞳で冷ややかに冷笑しながら、
僕を見下ろす。
「よくも私の大事なフィアンセに、あれだけの酷い事をしでかしてくれたな?
ミスター・ポッター。この礼は、当然たっぷりさせて貰うぞ。……クルーシオ!」
それから暫くの間は、ルシウスが次々に僕に投げる強力な黒魔法で、タダでさえ
疲労しきった僕の身体は、更にずたずたになった。周りのデスイーター達の、
あざ笑うような嘲笑が聞こえる。
ようやく辛うじて意識がある僕の顔を覗きこむと、杖を僕に向けたまま、冷たく
ニヤリと笑うルシウス。
「……とうとうミスター・ポッターが、あの世にいる御両親に会う感動の時間が
来たようだな。……今度生まれてくる時は、人のものには簡単に手を出さない事だ。
さようなら。ミスター・ポッター。 ……Avada Kedavra!」


その翌日の早朝。
ホグワーツ城の門に、ハリー・ポッターであった遺体が、縛り付けてあるのを、
ルビウス・ハグリッドが発見した。その頭上には、緑の“闇の印”が浮かんでいた
という。

THE END



411:ハリポタ女体化14/14
09/04/22 01:17:57 IMNJKDCp
「……スネイプは?」
思わず聞いた僕に、冷たい返事が返ってきた。
「……セブルス?…ハッ!……よりによって貴様が言うか。ポッター。セブルスは、
今ルシウスの屋敷で寝込んでおるわ」
ヴォルデモートが、人の骸骨で出来た玉座に座りながら、冷たい怒りに満ちた
赤い瞳で僕を見つめた。
「…今この場にいるのは、私の部下たちの中でも特に選りすぐりの、私が最も信頼
する忠実な部下たちだ。ハリー・ポッター。
ベラトリックス、ルシウスについで、その次に私の信頼の高いセブルスが、
この度お前に大変な世話になったようだな。ダンブルドアをアレだけ完璧に騙せ
おおせる有能なスパイは、彼女の他にはおらぬ。
……私の忠実で有能な部下が、お前の世話になったからには、この礼はたっぷり
とさせてもらう。……ベラトリックス。ルシウス。出来るだけ、苦痛が長く続く
ように、なぶり殺しにせよ……」
「御意」


それから、一方的なデスイーター達の僕に対する“宴”が、始まった。
「……お馬鹿なポッティー坊やは、人のモノには手を出してはいけませんって、
親に習わなかったのかしら?ほっほっほっ。……クルーシオ」
ベラトリックス・レストレンジの、甲高い笑い声が部屋中に木霊する。
僕の身体中が、途端に今まで味わった事も無いぐらいの激痛に襲われ、思わず
のたうちまわる。そんな僕にはかまわず、一人また一人とデスイーター達が、
僕に呪文をかけていく。そのたびに激痛に襲われ、悲鳴を上げるが、勿論
誰も助けにこない。
永遠に続くかのような苦痛の時間が続き、身体中が激痛で痛み、あちこちから
出る血の匂いや肉が焦げる匂いで、僕が辛うじて意識を保っていると、急に
デスイーター達が引き下がり始めた。
(えっ?もしかして、助けてくれるとか……)
その淡い期待は、次の言葉で泡と消えた。
「皆のもの。このくらいでよかろう。……ルシウス。そなたが今回の件では、
セブルスに次いで、一番の被害者であろうから、コヤツの“止め”は、そなたに
任せる事にしよう」
「……真に、慈悲深い配慮、有難う御座います。マイロード」
そういって、恭しく言うとお辞儀をし、長身の黒いローブ姿が、僕の前にやって
来た。ルシウス・マルフォイは、冷たいグレーの瞳で冷ややかに冷笑しながら、
僕を見下ろす。
「よくも私の大事なフィアンセに、あれだけの酷い事をしでかしてくれたな?
ミスター・ポッター。この礼は、当然たっぷりさせて貰うぞ。……クルーシオ!」
それから暫くの間は、ルシウスが次々に僕に投げる強力な黒魔法で、タダでさえ
疲労しきった僕の身体は、更にずたずたになった。周りのデスイーター達の、
あざ笑うような嘲笑が聞こえる。
ようやく辛うじて意識がある僕の顔を覗きこむと、杖を僕に向けたまま、冷たく
ニヤリと笑うルシウス。
「……とうとうミスター・ポッターが、あの世にいる御両親に会う感動の時間が
来たようだな。……今度生まれてくる時は、人のものには簡単に手を出さない事だ。
さようなら。ミスター・ポッター。 ……Avada Kedavra!」


その翌日の早朝。
ホグワーツ城の門に、ハリー・ポッターであった遺体が、縛り付けてあるのを、
ルビウス・ハグリッドが発見した。その頭上には、緑の“闇の印”が浮かんでいた
という。

THE END



412:名無しさん@ピンキー
09/04/22 01:23:04 IMNJKDCp
以上。
>>410,411と
14/14が二重投稿になってしまい、大変失礼致しました。


413:名無しさん@ピンキー
09/04/22 08:11:59 LQzT/zRq
気にするな

414:名無しさん@ピンキー
09/04/23 01:08:35 Y4WpPvmO
おおおおおGJ!!
昔、結構前にどこかで窺いかけなかったか?
その時読みたいと思ったんだがそれから音沙汰なく、忘れていたのだけれどこんな所で合うとは…
多分同じ人だと思うけど本当にGJ
読みやすくて内容も面白かったよ!エロイし良かったw
またどっかで合える事を祈ってる。

415:名無しさん@ピンキー
09/04/26 21:32:18 9Th9Gjjy
452KB&誤爆で愚痴ってた人もいたから提案だけど
次スレからの新しいスレタイ検討しねえ?
前から思ってたんだけどここ
スレタイと実際の許容範囲に差がありすぎる気がする

416:名無しさん@ピンキー
09/04/26 22:21:40 F1iq+wg/
>>415
んだねぇ。今のスレタイだとどうしてもネガティブな印象があって投下しづらいだろう

投下を迷うSS投下スレ…だとちょっとスレの趣旨が分かりにくいかな。
『追い出された』よりはどぎつくないと思うけど


417:名無しさん@ピンキー
09/04/26 22:27:55 Wx2BoSxv
>>415
確かに、投下予定していたスレの雰囲気に合わなくなったなと思って
こっちにと思っても
『追い出された』となっているので
元スレにあてつけみたいに思われないかとか
余計な事考えてしまうんですよね

>1 読んだ感じでは
「迷子のSSを預かるスレ」 とか?www

418:名無しさん@ピンキー
09/04/26 22:51:01 wugLjzZb
スレに投下し辛いSSを投下するスレ
とか?

419:名無しさん@ピンキー
09/04/26 23:11:39 SaSUAyHV
ジャンル横断SSスレッド とか

どこかのスレに投下しにくいってのはたいていあまり組み合わされない
ジャンルの組み合わせのような気がするので

420:名無しさん@ピンキー
09/04/27 02:56:01 o8r+ox0u
迷えるSS投下スレ

421:名無しさん@ピンキー
09/04/27 16:31:44 bJg8XqFr
420いいね

422:396
09/04/29 01:39:58 6fHyCYaj
>>414
拙いSSに、GJ頂き、有難う御座います。
てっきり、ネタがネタだけ(主人公がとても酷い目に遭うし)に、TSスレでも、
流石に凄い反発うけるかも。だったら、ここのスレかな……と思いながら、投下
したので、暖かいお褒めのレスを頂き、とても嬉しいです。

そうです。前に、一度窺いを立てましたが、その時は、最初のほうを書いている
内に、話が行き詰まってしまい、途中で中断してしまったのです。で、今回は、
最初から全部書き直しで書いてみたら、上手くいったので、こうして投下
致しました。その節は、失礼しました。

TSスレで、また♀スネイプ教授ネタか、某演劇根性漫画ネタで、どちらか
最初に出来た方のSSを投下する予定です(今、作成中)。


423:名無しさん@ピンキー
09/04/29 02:07:21 T+CyZQXX
専用スレのないSSスレに統合でもいいかもしれないなあ

424:名無しさん@ピンキー
09/04/29 02:18:21 R9ogr1q2
前にもそんな話出てたみたいだしそれでもいいかも知れないね

425:名無しさん@ピンキー
09/04/29 04:50:45 /R9SQIj0
>>423
それだと「専用スレはあるけどちょっと投下しにくい」て人が投下できなくならないか。
>>420でいいと思う。

426:名無しさん@ピンキー
09/04/29 05:37:38 jjqe/k+Z
>>423に一票。
ただでさえ板内でスレが細分化し過ぎているきらいがあるし、
そもそも専用スレがあるのなら躊躇せず専用スレに落とすべきだとも思うから。

427:名無しさん@ピンキー
09/04/29 06:00:19 sgwa+ox1
スレタイは>>420がいいな
専用スレにいるアンチに「死ね」だとか「消えろ」と言われてる作家が、気軽に投稿できる場所は必要。

「スレから追い出された」なんてスレタイも人によっては、イヤミに思う人もいるし>>420のスレタイならマイナスなイメージもない。

専用スレでそれまですごく作品が評価されていた作家がある日、突然現れたアンチに攻撃されるなんてよくあることだし

428:名無しさん@ピンキー
09/04/29 10:18:34 ECfnMh22
俺も420がいい。
形式的よりちょっと風情が残っていた方が良い

429:名無しさん@ピンキー
09/04/29 13:30:35 fHp7BJIO
合併したほうがすっきりしていいと思うけどね。
とりあえず専スレないSSスレに間借りさせてもらって、
次立つ時に専スレない&迷えるSSスレとするのが(向こうに問題がなければ)いい。

430:名無しさん@ピンキー
09/04/29 13:56:26 ECfnMh22
でも、向こう(専スレないSSスレ)は立ったばかりで次スレは当分先だし
タイトルに明記が無いとスレ検索やスレ探しで迷っている人は「そこ」に合併されているとは思わない&
そこに落として良いのか迷う結局迷い子になってしまう
(専スレ無いSS用と書いてあるんだから、スレはあるけれど落としにくい物を落として良いのかなどとは思わないし、「専スレ無い」と書いてあるのに1を読んだりしないだろう)から

あっちのスレが立った時と時期が合うからやっぱりこっちはこっちで立てた方が良い。二つが終わったときにまた統合は考えればいい
(終了時期が合うかは判らないけれど)
それにこっちにスレがある版権多いのはやはり理由があるんだよ

431:名無しさん@ピンキー
09/04/29 16:01:56 QlBLeEoG
今さらだけどそういう理由で立てるなら>>418選んどく

432:名無しさん@ピンキー
09/04/30 09:10:16 tjPAIG7U
まず>>90-93辺りでここは重複スレであるという結論がすでに出ていること。
ここに投下されているSSの傾向が専用スレのないSSスレと完全に被っていること。
以上の理由からやはり次スレは立てるべきではないと判断します。

スレを存続させたい意見の人は、粘着された書き手の受け皿として、このスレの必要性を
訴えているようですが、それはその書き手さんが常駐スレの避難所にでも行けばいい話。
粘着が出るぐらい住民の多いスレなら保管庫兼避難所ぐらい用意されているでしょうし。
無ければしたらばのエロパロ板避難所にスレを立てたっていいでしょう。
だいたい、そういう理由でこのスレが必要だと仰るなら、スレタイ変えちゃ駄目なんじゃないですか?

あと、専用スレに投下するのをためらったり、或いはどこに投下したらよいのか分からない、
という書き手は、大概自ら書き手スレなり総合質問スレなりへ行って、
適切なスレを探して投下するものです。
手前で書いたSSの落とし場所が分からなくて迷子になるようなトロい人は、
18禁のこの板にあまり存在しないと思いますよ。

433:名無しさん@ピンキー
09/04/30 10:01:21 G9AOhT4N
【迷】スレに投下し辛いSSを投下するスレ【追】
タイトル混ぜてみた
これなら空気読んで自スレに落とさないなおかつ検索するトロくない職人は見つけられる。
あと、避難所なんて無いスレの方が多いよー。

434:名無しさん@ピンキー
09/04/30 10:25:08 tjPAIG7U
>>433
【】の追加は要らないと思います。
避難所は無ければ立てればいいとすでに書きました。
荒らしの被害から書き手を守ってやりたいと思うなら、
それぐらいの世話を焼いてやってもよいのでは。

あとあなたに伺いたいのですが、
同一趣旨の重複スレを続行するメリットは何なんですか?
私には、SS投下が分散して双方が過疎になるだけで、何もいいことはないようにしか思えないのですが。

435:名無しさん@ピンキー
09/04/30 11:35:08 yJXZE4Om
>>1を見ると同一趣旨な感じだけど、実際はそれぞれのスレタイ通りの趣旨の
SSが投下されてるよね。
統合してもいいと思うんだど、現状それぞれ機能しちゃってるので
両方の意味を持ったスレタイの統合スレを立てて、そこへ収束するような形の
方がいいんじゃないのかな。
ただ向こうも新スレ立ったばかりだから、とりあえずこっちも新スレ立てて
次の機会までに統合案をまとめた方がいいと思う。

それに統合統合いうけど、向こうに何も言わないで統合ってのも
どうかと思うんだよね。

436:名無しさん@ピンキー
09/04/30 11:52:56 UkA20Rgg
433の方ではなくて失礼します
うpろだの前スレではこっちとは分けとこうって結論に達してたみたいですよ
なのであちらでこっちの内容の受け入れ可能かどうかは微妙です

向こうはあくまで「スレがないから投下できない」もので、こちらは「スレはあるけど投下できない」
というものなら趣旨も被らないのでいいのではないでしょうか?
需要はあるスレのようですし住民の方がわりといるようなので、なおさらあってよいと思います
ただスレタイはどこかに以前のものが判るようにしてくださった方がありがたいかもです


【元】迷えるSS投下スレ【追い出されたスレ】
【元】スレに投下し辛いSSを投下するスレ【追い出され】

437:名無しさん@ピンキー
09/04/30 12:16:35 tjPAIG7U
>>436
なるほど、そういうことでしたら重複扱いにはならないですね。納得しました。
スレを分けることはすでに前スレで決定していたのですか。
このスレの冒頭で次スレはない方向のような会話がなされていたのに、
ごり押しで続けようと暴走している人がいるのかと思ってました。
そういうことでしたら別に反対はしません。

スレタイについては……現状維持が分かり易くて一番な気もしますが、
嫌悪感を抱く人がいるなら、良いように変えればいいと思います。

>>435も御意見ありがとうございました。

438:名無しさん@ピンキー
09/04/30 15:35:37 3fpjK51m
ID:tjPAIG7Uはどこ行っても嫌がられそうなしきり屋だな。
このスレだって90~以降でやっぱりスレ続行の気配があって
向こうのスレでも話合われていたのに
住人でもなくいきなりやってきて偉そうに板の事思っていますといわんばかりに講釈たれる。
このスレにはジャンル問わず、このスレが好きな住人が数人居着いて居るんだよ。

439:名無しさん@ピンキー
09/04/30 19:56:40 7NtP5e3m
「追い出された」じゃ、特殊属性だったりスレの流れに合わなくて
自分から遠慮した人が投下しにくいし、
本当にアンチに目を付けられた人にもあてつけっぽく見えてやりにくいと思う。

440:名無しさん@ピンキー
09/05/01 04:32:05 gUJDtedo
>>439
だなー。
誰も追い出してないのに、と思ってしまう人が居るかも分からないし。
でも言われてみれば旧タイトルも入れておかないと分かりにくいから
>>436の後者が分かりやすくていいかな。

441:名無しさん@ピンキー
09/05/01 08:21:22 jqDqIAZX
>>438
自分が偉いと勘違いしてるカスなんて放置でおk

442:名無しさん@ピンキー
09/05/01 08:41:44 02PvhmRa
ID:tjPAIG7Uはリアルで死んどけばいいと思うよマジ臭いから

443:名無しさん@ピンキー
09/05/01 08:49:51 fjcq1SMu
一人がごり押しって自分のことじゃんなあ…

タイトルどうするよ。
しかしこのスレもまとめが欲しいね1から名作が(迷?)けっこうあるw

444:名無しさん@ピンキー
09/05/01 16:01:10 bG5LTpmh
>>436の前者だと「スレはあるけど投下できない」という趣旨が
ちょっと伝わりにくい気がするので、後者の方がいいと思う

445:名無しさん@ピンキー
09/05/01 21:22:38 Iq//didL
後者にするなら【】のとこはいらんと思う
なくても十分わかるでしょ

446:名無しさん@ピンキー
09/05/01 21:23:01 /fXIklX4
436のどっちかかね
後者は追い出され『スレ』まで文字制限で入らないのかな?

つうかID:tjPAIG7Uが一人でごり押しで暴走してる間にも
着々と次スレタイへの話進んでて笑った

447:名無しさん@ピンキー
09/05/01 21:39:38 rH+qNKTW
自分も後者かつ【】なしに一票
スレの趣旨がわかりやすくて良いかと

448:名無しさん@ピンキー
09/05/01 22:24:34 SHKUepPP
一応元追い出されスレだっつう周知にはなりそうだが
次スレはつけといて
次々スレで外すという手も

449:名無しさん@ピンキー
09/05/02 00:22:21 OBTaCsnf
ID:tjPAIG7U
次スレいらない派ってててめえ一匹だけじゃんwwwクソワロタ自演負け犬乙wwwwwwwwww


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