08/05/25 23:22:57 RclgXG7G
エロも含め、やっぱり女性視点で文章書くのはひたすら難しいです。
拙いところもあったかも知れませんが、少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです。
短いですが、お目汚し失礼致しました。
追加に小ネタを投下します。今晩は以上です。
小ネタ:【ケジメ☆】
ある日、地下祭具殿にて。
「詩音? ……あんた、興宮で生活するにあたって、どれだけの人に世話になってる?」
背筋をぞわりとしたものが駆け上がってくる。
「葛西さんには高級ブランドのバッグに洋服、武器、原付に高級車をねだる。善郎おじさんのお店では毎日のように飲めや歌えのどんちゃん騒ぎで一銭も払わない。義郎おじさんのお店でも最新の玩具や人形、ぬいぐるみを……。しかもそれだけじゃなく、あちこちで……」
そう……分かってる。
それはすべて私の責任。
彼らはみんな私の犠牲者だ☆
「ちょっとやそっとならともかく、いい加減、みんなのお店が傾き初めてきてるんだよ」
「えと……じゃあその……まさかルチーアに私を送り返すとか?」
しかし、魅音は首を横に振る。
「ルチーア学園に問い合わせたところ、詩音の面倒を見るのはもうこりごりです……との返答でした。それに、それでは結局、詩音が与えた損害は何も解決しません」
あ、あははははは。さすがに色々とやりすぎたかも……。
でも、みんな犠牲者だけど、それもみんな私が可愛すぎるのが悪いんだし☆ そう、みんな可愛い詩音ちゃんに奉仕出来て幸せだったはずなのだ。
そういうわけで、勘弁して貰えないかなあ? とか思ったりするのだが……。
「と、いうわけで詩音にはケジメを付けて貰います」
うぅ……やっぱり無理な訳ね。
まったく、頭固いなあ魅音は。固くていいのはオットセイ☆だけで充分だっていうのに。
魅音が若いのに指示を出し、私の前に何かを用意するように伝える。
そして、数十秒後……。
「何これ?」
私は目を丸くする。
てっきり拷問具でも持ってくるのかと思いきや、……何故かマットレスが敷かれていたりする。
魅音に目を向けると、遠い目をしていた。
「あんたのせいで園崎家も財政がピンチになっちゃってねえ。……と、いうわけでこれから詩音には『生本番・生意気お嬢様を無理矢理』の収録に入って貰うから」
「ええええぇぇ~~っ!? 私にAV女優やれっていうんですかっ!?」
「ちなみに、他にも『ミッション系女子校生10連発』とか『ネコ耳少女のえっちな飼育記録☆』……企画は続々立案中だから」
「う、嘘でしょおおおおぉぉぉぉ~~~~っ!? ってえええぇっ!? いつの間にか私の回りに裸の男の群れがああああぁぁぁぁ~~っ!? 近付かないでっ!! 嘘、やめ―」
そして昭和史上、日本で最も売れたAV女優―園崎詩音の伝説は今ここに始まった
―ぐだぐだEND―