08/08/23 03:16:09 NehPWrg+
「ひ……ひ、ひっ。ま……まだまだ……」
―あれから、何度射精したのだろう。
数えることすら面倒だった。ただひたすらに、俺は女に射精をし続けていた。
どくんっ!
「かは……っ」
再びの射精。だが、ほとんど精子など出ていない。
―しかし、そんな事は俺の知る由もなかった。
「……ご馳走様。貴方の精、悪くは無かったわよ」
女が何か、喋っている。そして、遠ざかる足音。
待てよ、まだ、俺は満たされちゃいない。
まだ、まだ俺は―。
……月明かりの下、カサカサに干からびたミイラのような男の姿が見えた。
その意味を理解する前に、俺の意識は夜の空に消えていった。
>>299
>>297じゃないけど。
15分くらいで書いた。何か色々とスマン。