08/10/24 18:01:55 FmdDOmGf
栞SSちょっとネタ思いついて書いてたが、書きかけで止まってたりします…
470:名無しさん@ピンキー
08/10/24 21:08:30 xFcW9c1F
>>469
あれ、俺がいる・・・
栞のその後で書いてるが、神様攻略難易度高すぎで結構きついw
しかしよく考えたら今なら一番乗りゲットできるのか・・・よし、もうちょっと頑張ってみようw
471:名無しさん@ピンキー
08/10/24 21:49:53 ctOpMUBw
神様はほら、普段はリアルには興味なしだから。
一番攻略しやすいタイミングは『神様に攻略されている最中』だと思うんだ。
真正面から向き合って最大の攻撃力(かっこよさ)を発揮するときこそ一番無防備ではなかろうか。
……ここまで考えて、どこぞのジョージボイスの吸血鬼が連想された
472:名無しさん@ピンキー
08/10/24 23:38:35 gJKhtK5l
でも神様に攻略されてる最中にどれだけアタックしたところで、
駆け魂抜けたらその間の記憶なくなっちゃうんだぜ
あーでも攻略されてる最中に骨抜きにすることで、
記憶が無くなった後に神様から接触してくるように仕向けるってのもアリかw
473:名無しさん@ピンキー
08/10/25 03:11:48 SAJTFHr1
みんな栞があの後小説書いてることを忘れてるぜ
当然お前らなら官能小説を書いてるって脳内変換してると思ったんだが見込み違いか
474:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:06:23 O/5nVjLd
えっと前のSSの前編というか、そんな感じのSS投下します。
当然にハクアSSです、ちなみに最初に言っておきますが夢オチです!
だから思いっきり鬼畜なキャラクターイメージ崩壊なノリにしましたので、
そういうの苦手な方はお気をつけを…;
475:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:07:19 O/5nVjLd
ちょっと…な、なんでこんな事になっているの!
この地獄でいつも一番だった上級悪魔の私が…なんで!
「いや、駄目…もう…」
「まだだ、イかせないな…この程度じゃ」
「そんな…あっ…んんっ」
こんな人間に…好き放題されと辱められるなんて…いやぁぁ!!
何故かわからない…いつこうされたのかも、
とにかく気付いたら私は肌を全て晒し出し裸体で、
何処かのベッドの上に手足を縄で縛られ囚われていたの。
そして全てを見られている…それも人間なんかに!
彼らも私同様に何も着ていない…肌を全て晒し全裸になってる、だけど…
こんな…うっ、女の私には恥部をさらけ出してるだけでも、
とてつもない恥辱を受けてる、それなのに…
この人間はそこへ追い討ちをかけてくるのよ!
「そろそろ頃合いかな…ほら」
ヴィィィィィィ───ンッ
「!いゃあぁぁぁぁ──!また…な、中で…んんんんっ!!」
まるで雷にでも打たれたくらいに激しく、それでいて淫らな刺激に、
また身体が激しく震えていく…それは膣に入れられた淫具のせい、
スイッチを入れられ、また動き出したの…んっ!
そして私の中の、恥ずかしく過敏な箇所を刺激して、
また望まない淫らな快感を引き起こしてしまう。
やだ…あっ!こんなの感じたく無いのに、うぅぅ!!!
既に幾度も責められ続けたこの身体は、この刺激に過敏になっていて、
ただ卑猥な快楽が、理性による脆弱な抵抗を、どんどん無残に消し飛ばしてしまう…
そして快楽という美酒が、徐々に頭を酔わせていくの、
やがて意識がすっかり快楽に浸ると、
徐々に絶頂の兆しを感じてくる、頭の中が霞んで白くなって…そのまま!
「はい終わりだ」
「!?そ、そんな…」
だけども、あと少し…本当にあと少しでイケたのにという絶妙なタイミングで…
責めを止められてしまい、また絶頂に辿り着けないのよ。
そう…この繰り返しを延々と繰り返されていた、
おかげで発散できなかったこの身体のモヤモヤが、
ただただ激しい切なさに変わっていく…
もう拷問よ…こんなの、そして心が…理性が疲弊していく。
476:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:07:53 O/5nVjLd
「や…だ…」
「何がやだなのかな?」
「………」
「わかるかエルシィ?」
そいつは自分の足元に視線を向け尋ねた、そこには恥ずかしげもなく、
さきっからずっと…一心に彼の股間部から取り出した、
男の…そう男性器を口に咥え込み、ひたすらにしゃぶりつく女の姿があった…
私と同じ悪魔の少女…エルシィが!
「はぁ…んくっ…はやくハクアも素直になればいいのに…」
「馬鹿言わないで…あなたこそ、早く…」
「エルシィは、もう素直になっているよ…んむっ、神様のおちんちん大好き」
!?くわえたのを離したと思ったらエルシィは愛しそうに、
それに頬擦りをする…そして再び喉の奥にまで届くくらいに深く咥え込む…すると!
「んんっ!?んん~~~」
突然に咽出すの、何?何だか吐き出しそうな感じだけども…
でもエルシィは必死に口元を押さえ、せっかく出されたモノを零すのを堪えていた…
「おっとスマン、あまりに良くてつい出してしまった」
「む~~~~」
今は喋れないのか、批難する視線で見つめてるみたいだけども、
でも本当に怒っている感じはしないわ…証拠にエルシィは微笑むの。
その顔は強要なんてされてない、幸せそうな顔だった…
うっとりとした目してるし…どうやったら、あんな表情になれるのだろう?
ただぼんやりと目の前の光景を眺め、そんな事を考えていた…
すると、エルシィは口を押さえたままで近づいてきて、私の顔を覗き見る…そして!
「んぐっ!?んんん~~~~!?」
「んあっ…んん…」
嘘…やだ、どうして!?突然の出来事に思考が一瞬停まった、
だけど直ぐに我にかえり思考が働くと、柔らかな温かい感触が唇に伝わってくる事から、
目の前のエルシィが私の唇を奪った事を理解した。
…な、なんで私がエルシィとキスしないといけないの!
私は何とか重ねた唇を離す為に、暴れるように頭を揺らしてみた、
だけどもしっかりと口同士が重なり合い離れない!
しかも…より深くと、舌まで入り込んできてるみたいだし!
やだ絡み付いてくる…柔らかな舌の感触を、舌全体で感じてる…
えっ?それだけじゃない…ちょっと!何を流し込んでるの!
ネバネバした液体がエルシィの舌を辿り、口に流れ込んできてる…
やだ、これは何?唾液?違う…もっとドロドロしてて、舌先に触れると刺激してくるし、
何より生臭い…これって?ま、まさか…
「うふふ…どう?神様の赤ちゃんの素なんだよ、美味しいでしょ?んっ…」
「んぐぅ~~~!!」
や…やっぱり!?これって男の!な、なんて汚いのを飲ますのよ!!
口に注がれた粘液の正体に愕然とし、
当然だと思うけれどウッと呻き、吐き気が催してきた!
だけども…それを許してもらえなかったの、
吐き出そうとした瞬間に塞がれてしまったから!
この…なお私の口を塞ぎ続けてるエルシィの唇によって…
「んん~…だ、駄目だよハクア、せっかくの神様のなのに…全部飲まないと」
477:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:08:24 O/5nVjLd
イヤよ嫌!こんな汚いの…飲みたくない!
なのに何処までも口を封鎖するエルシィの唇、
こうなると段々と呼吸が満足にできずに息苦しくなってゆく…
だから瞬く間に局地に追いやられ、私の喉は無我の意志で動いた。
その呼吸に邪魔な喉奥に溜まり込んだ濁液を、胃の中に飲み込む為に…
やがてゴックンっと…小さく喉音を鳴らせ、
粘った生臭い液体が食道に流れ込んできてる。
くぅっ!あぁ…食道が熱い…飲み込んじゃった!
するとその動きを間近で見つめていたエルシィの瞳が、
それを確認するなり淫らに輝いていたわ。
「おめでとうハクア、上手に飲めたね」
「だ、誰が…上手によ、こんな無理矢理に汚いの飲まされて…んっ」
「ほう…ならお前は、その汚いのを飲まされて濡れる変態なのか?」
「えっ!」
散々に弄ばれ辱められ続けたのだもの、
ここぞと私は反抗の意志を込め批難の叫びをあげようとしていた、
だけども…そこにカウンターが撃ち込まれてしまう!
彼の手が…私の大事な所をまた弄んでくる、
やだ…そこはもう触っちゃ!でも手際良く指先が膣奥の深にまで入り込み、
先の指腹でゴシゴシと、アソコを…膣壁の粘膜を擦り刺激して、
続けて掻き回していくように動かしていく!
するとまた心地良い感覚の波が勢い良く流れてきて、頭を刺激させてくる、
そして彼の指が内から抜かれると…
チャプッ!ジュブゥゥ!
「うわ…ハクアのここ、もう洪水だよ!凄くグシュグシュになってる」
「う、嘘っ!ひゃっ!いゃあぁぁ~~~!!」
なんでこんなに大きくやらしい水音が鳴るの!やだっ…こんなに!?
音で分かる…いつのまにか私の膣は、すっかり潤っていたの…
まるで股間がお漏らししているみたいに濡らしてた。
もちろんオシッコなんてしてないわ、ただ…恥ずかしい分泌液が溢れているだけ、
愛液とか呼ばれる…あの恥ずかしい蜜が溢れてた。
「よっぽどの興奮状態でないと、ここまで濡れるのはありえないと思うがな」
「違う…私、本当に興奮なんて…ひっ!」
ありえない身体の反応に、ただただ戸惑う私でした、
そんな変態な性分無い筈なのに…だけど確かに身体は発情状態になってる。
そしてそんな私の目の前に、突如と不気味な肉塊が姿を晒す、
亀の頭のような卑猥なイチモツが…
頭が冷静に、それが男の性器と判断するのには、ほんの少しだけ時間が必要だった、
一応はさっきも見ていたけども、こんなに間近だと印象が変わって見えていたの。
「ほら、もう女としての本能が欲しているだろ?」
「欲しくなんて…ない、こんな汚くて臭いのを誰が…」
「ほう、だが…身体はそうは言っていないようだが?」
「えっ…嘘!」
含みある笑みを浮かべられ、嫌な予感がし…同時にまた一段と胸が鳴る、
やだ…まさか!?口ではあんな事を言っておいて、
ほら実際に鼻を刺激する生臭さを感じているのに…嘘でしょ。
478:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:08:55 O/5nVjLd
「ハクアのアソコ…ヒクヒク疼いてるよ、お豆さんも大きくなってるし」
「また一段と多めに溢れてきているしな」
こ、こんな淫らな変化が起きてるわけ?ひっ…自分でもわかる、
熱い…そこだけじゃなく全身が、燃えているみたいにチリチリしてる!
「エルシィ…調子にのってイカせるなよ」
「わかってます神様、ゴメンねハクア…でもハクアが悪いんだよ」
「なんで…」
「だって素直にならないから…身体はこんなに神様を求めているのに…んっ」
「!ひぅぅうぅ──っ!!?」
激しい衝撃が下から全身にまた駆けてくる!
それはエルシィがカプッと甘噛みしたせい…陰部のあの部分…
女性器の上にある突起してる過敏な箇所…クリトリスを!
だから一気に身を反らし、震わせてた…一気にイキそうなくらい!
でも…加減されたのか、そこまでに達しなかった、だから…また切なさが戻ってくる、
やぁ…しっかりして私、このままじゃ…本当に堕ちちゃう!
「エルシィ…そのままハクアの上に被され、お前も我慢できないのだろ?」
「!神様…はい、我慢できません…だから」
すると今度はエルシィはそのまま私の上に被さってくる、
下に頭を向け下部を私の頭に…!?あ…目の前にエルシィの陰部が迫ってくる!
花弁のような濡れたピンクのひらひらの内が赤く火照り…
膣口がひくひくと疼き震えて、蜜を溢れさせて零れてるの。
そんな感じでエルシィの女性器は、いかにも発情してる状態になっていた、
そこに…さっきの卑猥なイチモツが現れて、
その亀頭の先っぽを…濡れてるエルシィの性器に触れさせ、
そのまま…一気に挿入していく!!
ジュブゥゥゥゥ…!!!
「あっ!あぁぁんっ!!」
「くっ…いい締りだエルシィ!」
!?あぁ…大きなのが咥え込み、蜜が内側から押し出され、
外に漏れたのが…上から垂れて落ちて来る!
「ひゃっ…あ…」
「あんっ!あぁ…神様のおちんちん…入ってきてます!」
そして聞こえるエルシィの歓喜を含んだ卑しい喘ぎ声…
んっ…あぁ、深々と挿し込まれていく、おちんちんが女の子の大切な部分に…
そして膣深く入り込み掻き回す、その様子を私は間近で見ていた。
こんな風に…繋がっちゃうの!やっ…熱い…体が燃えてるみたいに、
それに疼くの…たまらない、切ないの…こんなの見せられたら!
私の…私の女としての本能が刺激されていく、発情させられちゃってる!
ずっと…お預けされてたから余計に、だから…こんな事を思ってしまう、
犯されてるのが羨ましいって…こんな風に素直に感じてるエルシィが!
私も…して…欲しい…あっ!駄目…そんな事を思っちゃ!
それこそあいつの思う壺じゃない!んっ…だけど、身体が訴えてる…それでもいいって、
駄目…しっかりしないと、理性を…保たないと。
「はぁ…あっ!いいよぉ…気持ちいい…ハクア、凄く気持ちいい…神様のおちんちん」
「エルシィ…んっ…あ…」
ポタポタ雫が落ちてくる…淫靡な雫が…
頬を伝っていく感触が熱い、そして肌は周りに充満する熱気も感じてた。
耳には淫らな効果音が響く…私の理性を崩す音が…
熱い…疼く…切ない…アソコが物凄く、エルシィにはこんな風に掻き回されて、
とっても気持ち良さそうなのに…私は…あぁ!!
479:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:09:28 O/5nVjLd
「出すぞ…エルシィ!」
「はい!神様のでお腹いっぱいに…してください…あぁぁ!!」
出される…人間の精子が…熱くてドロドロしてるのをいっぱいに!
エルシィに射精…されてる!!
ドクドクドクゥゥゥゥゥ!!!
挿し込まれてるのが震え、エルシィの身体がビクビクとこっちも震えた、
あぁ…中で射精されてるの?するとボタボタとまた熱いのが顔に落ちてくる。
なんて生臭い…凄い匂い、だけど…こんなに興奮するのはどうして?
やがて白いのも垂れてきて顔を汚す、これってもしかして…
そう呆然と感じてると、一段と淫らな音が聞こえて白いのが更に多く溢れ落ちてくる。
どうやらおちんちんを抜いたのね、だから逆流した精液が垂れてきて、
下にある私の顔面にドロドロのシャワーを浴びせたのよ。
「はぁ…あぁ…神様のがいっぱい…んんっ」
「あ…あぁ…んっ」
口元についてたのを舌で舐めて、口に運ぶ…さっき味わった精子の味だ、
あの時はあまりの衝撃的な味わいで直ぐに吐き気を催したのに、
何故か今は…じっくり口の中で味わっていた。
そして胸を一段と高鳴らせて、身体はすっかり高揚し火照っていく。
「ハクア…私イっちゃたよ、んっ…気持ちいい…」
「私も…」
「ん?」
「い、イキたい…これ以上、もう我慢できないわよ…んんっ」
本能の要求に、もうどうしょうも我慢できなくて、
ついに私は懇願してしまった、身体が疼く…屈辱的だけど、
でもしょうがないじゃない…このままじゃ狂って死んじゃうかもしれないわ!
すると…とうとう屈服した私を見下ろすなり、彼は勝ち誇ったように微笑する。
そして素足を上げて、私の顔に近づけてきた。
「え…何…?」
「ボクの足指を、その舌で綺麗に舐め上げたら、考えてやってもいい」
「本当…?」
「ああ、嘘は言わないさ」
なんて事を言うの、こんな人間の…足の指を舐めるだなんて、
そんな侮辱的な真似ができるわけ…無い、まともな精神状態なら。
でも今の私は違ってた、一度堕ちると…もう、
そのまま加速し転げ堕ちていくのかもしれない…だから。
「んっ…あっ…」
「そうだ、間も…綺麗に丁寧に舐めとるんだぞ」
「はい…んっ…あはっ」
やってる…頭の中では抵抗してる筈なのに、身体が勝手に…
舌を伸ばして足の指先に絡め、ひたすら舐め這わせて…
そして唇でも指先を愛撫していく…こんな屈辱な行為は、
上級悪魔のプライドを完全に捨てていないと、とてもできるものじゃないわ。
「ようやく堕ちたな、エルシィ…」
「はい神様…素直になったご褒美にいい事してあげるねハクア」
「んんっ…んんんっ!!」
次の瞬間に、突然にズブゥゥゥッと!!す、凄い衝撃が下から来た!
中に何か異物が入ってきてるみたいだけど!
あ…でもそれはアソコからじゃないの、
それはお尻…お尻の穴から入ってきてる!?
480:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:10:00 O/5nVjLd
「ふふ…ハクアのお尻の穴って可愛いね、ん…大きく咥えてるよ」
う、嘘!まさか…あぁぁ!!!
驚愕し、思わず唇から足指を離す…そして大きく喘ぐの!
だって…入ってる、エルシィの羽衣が変形して、ボールがたくさん付いたような、
そんな形の棒状のを挿し込んできてる…このお尻の中に!
そ、そこ…汚い…なのに!ひぃぃ!!!
「ほら奥に入っていくよ、気持ちいい?」
「気持ちよくなんて…ひゃ!あぁぁ!!」
「こんなに濡らしてるのに…嘘だよねハクア」
や、やだ…どうして?どうしてそんな場所を苛められてるのに、
私のここ…こんなに熱くなって、また涎を垂らしてるわけ?
こんなの変よ、変…頭もおかしい…溶けていくみたい、
また思考できなくなっていく、やだ…あぁ!
「さて、それではそろそろ…おまちかねのをハクアにもあげようか」
「はぁ…はぁ…私のまってるモノ?」
「そうだ、さっきからこれがほしいのだろ?」
「!?」
ドックンと胸が大きく高鳴る、それは…彼のおちんちんでした。
さっきまでエルシィの中に収まっていたアレが、徐々に迫ってきて…
もうドロドロとだらしなく溢れさすアソコに、その先を当ててくる。
そして先っぽが、じわりじわりと埋もれていくの!
そうよ…これが欲しかったの!おちんちんが…あぁぁ!!
グジュッ…ズブブゥゥゥゥゥ!!!
「やっ…嘘っ!な、何これ…あぁぁぁ!!」
あぁぁぁっ!!入ってくる…繋がっちゃった!
人間のおちんちんが、私の大事な中に…んっ!
雷が落ちたかのように衝撃的に感じるのは、ただ挿入感だけじゃ無かったわ、
何故かわからないけれど…とても心地良い快楽と幸福感が湧き上がってきてる!!
やだ…喜びたくない、なのに…ひぅっ!
じわりじわりと奥に入り込む毎に、もう身を震わすくらいに、幸せになってきちゃう!!
「うっ…絞まる…やっぱり身体は欲しがっていたんだなコレを」
「ち、違う…そんなのありえない…ありえないのに…」
「ほら、顔を向けろハクア」
「ふぇ…んんっ!!」
この全身へと拡がる、甘美で刺激的な感覚に戸惑っていると、咄嗟に命令されて…
私は思わず人間なんかに従ってしまった、すると…唇をまた塞がれてしまう!
今度はこの男に…キスされてしまったの!
やぁ…舌まで入り込んでくる、また口の中を他人に蹂躙されちゃってる!
唇を人間に奪われるなんて…なんて屈辱!
なのに…なのに…どうして頭がとろけるようになっちゃうわけ?
私…完全に思考回路が麻痺してきてた、口を塞がれ…
おちんちん入れられて…不可思議な感覚に酔わされていく!
「はぁ…あぁぁんっ!!やだ…どうしてこんなに!」
「感じるのか?どうだ…気持ちいいだろ?」
「はぁ…あぁぁん!!やぁ…そんなの…あ…」
気持ちいい…気持ちいいよぉ!!
おちんちん…凄くいいの!!キスされても気持ちいい…
人間に舌を犯されるの、こんなにも…心地良くなるなんて!
認めたくないのに…認め切れない…あぁぁ!!
481:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:10:30 O/5nVjLd
「イク…イっちゃぅ!!」
「ああ、イってしまえ!ハクア…ほらっ!!」
「あぁぁぁぁぁ──!!!」
ずっとお預けされてたから、ついにイケる事に身体全身が、
そして心が歓喜してるようだった…だから次の刹那、
この身は今までお預けされた分を取り戻すくらいに、盛大に絶頂してしまったわ!
「ひゃぁぁぁ!!あぁ…イク…イっちゃぅぅぅ──!!!」
もうプライドとか気にしてる余裕はなかった、
みっともない…だらしない顔を見せるのも構わずに、
口からは涎を垂らし、目からは涙を流して…背筋を反らせて、
この絶頂の喜びを身体で表現させてたの!
そして…熱いのが、身体の…お腹の中に弾けてたわ。
ドクゥゥゥゥ!!ドクドクドクゥゥゥゥゥ…!!
「くぅぅ!!うぅっ!!あ…」
「あ、熱い…んんっ!!あぁぁ…」
ビュクビュクっと注がれていく、熱くてドロドロしたのが…
んんっ…気持ちいい、この感覚も凄くいい…
「ふぅ…ハクアの膣が気持ちよくて、つい出してしまったぞ」
「はぁ…あぁ…これってまさか、そんな…あ…」
しばらくこの注がれる感覚にうっとりと浸っていたけど、
ふと気付くの…その出されたモノが何かを。
そして衝撃を受けてた、だって…それはつまり。
「やぁ…赤ちゃん出来ちゃうのに…あぁ!!」
「そうだな、ならボクの子を孕めばいいじゃないか」
「!?そんな…あぁ…人間の赤ちゃんなんて、あぁ…」
「だがこっちは望んでるみたいだが?んっ…一滴残らず搾る気だな」
射精…膣に出された男の精子は、お腹の奥の子宮に入り込み、
女の卵子と出会い…受精して子供ができるという普通の性の成り行き。
それが…私の中で起きてしまうかもしれない、
ほら私の子宮に精液が注がれたから!
やだ…人間の赤ちゃんなんて、なのに…あ…抜き出せない、
おちんちんを中から抜かれたくないの!
それに…望んでる?その赤ちゃんの素を…もっと飲みたいって!
そんな甘美な誘惑の前に、出来ちゃってもいいから…
ふとそんな考えが過ぎる…あぁ、これ以上はイケない!!
「あぁ…」
「まだ余裕あるか、続けていくぞハクア」
「…はい、んっ!あぁ…ひゃぁぁぁ!!」
するとその繋がったまま、また…動き出すの!
私の膣の中を…その指で届かないくらいずっと奥をおちんちんが掻き回していく、
ゴシゴシ内をひたすらに擦って…また気持ちよくするの!!
良いよ、気持ち良い…とっても良過ぎてたまらない!
いつしか無意識の内に、私の身体は自分からも動き、
それを受け入れていくの、あぁ…腰が動く!
すっかりこの淫らな行為に夢中になっていく私、すると。
「神様…ハクアもズルイ…」
「え、エルシィ?…んっ…あ…」
「よし、ならお前も混ざるか一緒にな」
「本当ですか!じゃあ…」
さっきしてもらっておきながら、不満そうにねだるエルシィは、
何を思いついたのか、またエルシィの羽衣が変化させていた…
それは下半身に纏わり付いてから、何かの形に…ってアレは!
482:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:11:01 O/5nVjLd
「な、何を…エルシィそれって!?」
「私のおちんちんだよハクア~」
えぇぇぇ!!まさか…そんな!羽衣でおちんちんを作るなんて…
作られたそれは、まるで本当にエルシィの股間から生えてるみたい。
そして妖艶に微笑んでこっちに迫ってくるの!
「それじゃ…ハクアに入れちゃうよ」
「駄目…そんなの入らない…あ…」
「ちょっと待てエルシィ」
お尻の穴に入れようとして驚愕する、さっきのよりも格段に大きいのに、
そんなのを入れられたら…今度こそ裂けちゃう!
ただでさえ前にも入れられてるのに…だから呼び止められてホッとする、だけど…
「せっかくだから、お前もこっちに入れてみろ」
「!?そ、そこは…」
「入りますか?もう神様のが挿入されてるのに?」
「散々に弄ってほぐしたから大丈夫だろ」
嘘…だって、そっちは…前はもう入ってる!
これだけでいっぱいなのに、もう一本なんて!
「じゃあ…いくよ、んっ…」
「いや…駄目…あっ!!」
グチュッジュブッ…
「ひぃっ!あがぁぁぁぁぁ───!!!」
入っちゃったぁぁぁ!!もう一本のおちんちん入ってきてるぅ!!
壊れる…壊れちゃう!!私のアソコ…壊れるぅぅ!!
盛大に身を反らせ…激しい衝撃に身体が悲鳴をあげていく…
あぁ…膣が拡がって裂けちゃうぅ──!!
「さ、流石に窮屈だな…うっ!」
「でもハクアの中…温かい、んっ…神様のとも擦れて気持ちいいですよぉ」
「あがぁぁ…ひぐぅっ!!」
壊れるのは、私の頭もかも…激し過ぎて意識失わないのが不思議よ!!
ガラガラと理性も何もかも…崩れ消えていく、もう…狂うわ!!
荒々しく息をして、目から涙…鼻からも何か垂れてる…
汗は噴出し口からだらしなく涎を垂らして…意識は朦朧としてる。
目の前が何も見えない…何だか全部白くなってて…
だけど中で突き上げられる度に、衝撃だけは突き抜けるのを感じてた。
「段々とこれでも馴れてきたみたいだな…うっ!絡むなぁ…」
「本当…ハクアの中、とっても気持ちいい…あぁ」
「はぁ…あぁっ!あぁぁぁ!!!」
なのに…なのに、この状態で私はあの感覚も同時に感じてる、
身体はもう限界で悲鳴をあげてる、それは変わらない…なのに、
気持ちよさが止まらない、やぁ…あぁ!!狂うくらいのあの快感が駆け巡ってるの!
頭の中が…もうグチャグチャよ、こんな激しいの…うぅぅ!!
「さぁ…そろそろ頃合だが、どうするハクア?」
「うぇ…あぁ…?」
「え…どうされたい、自分の口で言ってみろ」
また更なる辱めだった、自分の口で言わすなんて酷い奴、
だけど今の私にそんな心の余裕は無かったの。
「だ、出して…中に…膣内に射精して…」
そう…もうどうなってもいい、例え後でどうなっても…そんな考えしかできない、
ううん思考も無理…ただ自分の本能に忠実なだけ。
だけどそれだけで彼は満足しなかったの!
483:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:11:32 O/5nVjLd
「それじゃ駄目だな、こう言うんだ…」
そんな状態だけど、彼に耳打ちされる内容を聞いて私は驚き、
今更な恥辱心が刺激されてた、だって…それは!
「い、言えない…そんなの!」
「言わないと…外だな、仕方ない」
「えっ!駄目…それは…あっ!」
カァーっと熱くなる、あ…望んでる、私…中に放ってくれる事を。
そうしないと満足できない事に気付いてる…だから、
認めた今はもう…それを言う事に抵抗は無かったの。
「お、お願い…私に、貴方の子種で種付けして…孕ませて下さい!」
「よし、わかったよ…ハクア」
「あぁぁぁっ!!!」
またズッシリと重厚ある挿入を感じた、お腹の子宮が潰されるくらい…
後ろからのもう一本も続けて入り込んでくる、うぅ…苦しい!
でも…だけども…気持ちいいの、とっても素敵…そして瞬間に弾けた!
ビュクゥッドクドクゥゥゥゥゥッ!!!
な、なんて幸せな…射精される感覚!
お腹の中が温かい…ううん、焼けるように熱い…
そして私はまた果てるの…そして堕ちた。
誇りも何も無くし、ただ快楽に支配され…彼のモノに変貌していく、
徐々に失う意識の中で、、それを私は自覚したの。
そして…私の中の中で…その変貌を歓喜する自分も感じていたわ。
あれから一体…どのくらいの時間が流れたのだろう、
あれからもずっと私は屈辱と恥辱にまみれ続けてた、
そして更なる快楽を与え続け、何度も絶頂を繰替えされてきた。
外での性行為、夜空の下を裸で四つん這いになって散歩…
便所の中で卑猥な落書きをされての淫行、他にも色々…
そんな中で私はいつしか通常でも抵抗心を失い、
心は完全に彼に屈服させられていたの。
そして…膨れてきた腹部が、新たな命を身に授かった事を教える…
だけどそれで絶望するくらいの正常な理性は、とっくに無くなっていたわ。
むしろ喜びを感じていたの、この堕ちていく自分に…
「うっ…なかなか忠実な奴隷に成り下がったな二人とも」
「はい…私たちは神様の忠実な奴隷です、ハクアもそうだよね」
「うん…誓います、私は…ハクアは、一生貴方のモノに…下僕になるって、だから…」
「よしよし、今日はハクアから可愛がってやるからな」
「あーずるい!私も~!!!」
484:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:12:15 O/5nVjLd
そして今日も私は彼に貫かれ、快楽に囚われる、
このまま彼の生涯ずっと…彼だけの奴隷になるの。
「エンディング…ハクア雌奴隷エンドだな」
「はい、私の御主人様…」
こうして私は堕ちた…永延に…
:::::::::::::
「んっなぁ!!?」
な…何、今の夢は!?まだ真夜中だというのに、
私はあまりの衝撃的な内容に目を覚まされてしまったの。
そう夢…さっき見てたのは全部夢、現実なんかじゃないわよ!
あぁ…でも夢って直ぐに忘れてしまうのに、まだ鮮明に覚えてる、
なんて破廉恥な…変態的な夢を見てるのよ!
もしかして…たまたま拾ったあの地上のエッチな雑誌が原因?
駆け魂を捕まえる為の参考にと、心のスキマを埋める参考になればと、
読んだのが間違いだったかしら…だけど、な…なんで!?
夢に出てきたのがあの人間って…な、なんであいつなんかに好き放題されて喜ぶの!
夢の中とはいえ、かなり屈辱的だわ、まだ夢の余韻で胸がドキドキしてる…
身体も火照っているみたいで、おかげで夜風が気持ちいいし…
ジュンッ…
「!えっ…これって」
そして落ち着いたところで気付くの…自分の股間の異常を、
これって濡れてる?あんな悪夢で…
嘘…こんなにもたくさん、んっ…それに疼いてるし…
あの人間の男との淫夢を見ただけで…んっ!
「ゆ、許さない…上級悪魔である私を夢とはいえ辱めるなんて!」
とにかく責任とって、あいつには何かしてもらわなきゃいけないわ。
それも今すぐに…そうしないと、この腹立たしさが収まらないもの!
そうだ…私の任務にも協力してもらうなんてどうだろ、
べ…別にあいつと一緒に居たいとは思ってないから。
会う口実を無理矢理に作ってるわけじゃないからね!
でもこんな状態で、アイツに会って…大丈夫かしら?
ふとそんな考えもしたけれど、もう身体はとっくに空を舞って、
アイツの家へ向かってたの、そう…桂木桂馬の居所に。
そして、あんな風になるなんて今は…
ちょっとした予感でしか感じて無かったわ…はぁ。
【おわり】
485:名無しさん@ピンキー
08/10/26 06:31:49 j7WTU3Mv
>>484
GJ、ハクアかわいいよハクア
486:名無しさん@ピンキー
08/10/27 02:50:42 osouljDP
>>484
GJ!
>>433の「あの夢」がこれか
確かに激しいなw
487:名無しさん@ピンキー
08/10/29 10:21:13 U6mM8hFy
はぁはぁGJGJいいよいいよー
488:名無しさん@ピンキー
08/10/29 19:11:49 EB7Nvaqq
今週は遂にモザイクがw
しかもどうやらハクア側の願望らしいとかキタコレwww
489:名無しさん@ピンキー
08/10/29 23:15:30 +IwhSOxi
羽衣万能すぎw
490:名無しさん@ピンキー
08/10/30 00:00:38 yGykaGJE
LC「神にーさま、この公園に寄るんですかー?」
桂馬「近道なんだよ」
桂馬「………………」
桂馬「何だ…?………何か嫌な視線を感じるぞ…?」
ドロドロドロドロ
LC「神にーさま!駆け魂反応です!!あの人から!!」
阿部さん「よっ」
桂馬「なん……だと……」
491:名無しさん@ピンキー
08/10/30 00:16:44 0fUtBhlr
>>490
ほっとけば。阿部さん子供産めないぜ。
492:名無しさん@ピンキー
08/10/30 04:49:36 kVl4BSkr
「さーて、まずは私たち3体の人形からね。最初にエルシィ、と」
「うん、さすがは私と、私の羽衣。いい出来だわ」
「じゃあ、次は私。鎌も念入りに……」
「んー、ちょっと体のボリューム感が今ひとつな気がするけど。ま、いいか。後は桂木のを」
「こ、コラ、服を最後につくったりしないの! もう、そんなところまでリアルにしないでいいのに!」
「こんなものかしら。えー、エヘン、エヘン。12時30分、屋上で、3人揃って前に歩く」
「大丈夫そうね」
「……」
「……横並び順をハクア・エルシィ・桂木からエルシィ・ハクア・桂木に変更」
とか手組ませたりとかやってるのを想像させられるとか、すばらしいな地区長は。
493:名無しさん@ピンキー
08/10/30 07:15:03 ZD4tqn0o
「えー、エヘン、エヘン。ハクアと桂木と握手。桂木はわた、ハクアの目を真っ直ぐ見て。
……そうよ。こういう握手がしたいのに……どうして私の目を見ないのかしら。はぁー」
とか言って、桂馬人形を指でうりうりしたりするわけか。すばらしいな地区長は。
494:名無しさん@ピンキー
08/11/04 17:46:50 66MO8c+i
保守age
495:名無しさん@ピンキー
08/11/05 21:32:01 y3muIXv3
きたなぁ。
最強の者、その名は「平凡」。
ああ見えて神様はいい奴だから、失恋の隙に付け込むとか
できなくて苦悩すんだろうなぁ。
496:名無しさん@ピンキー
08/11/05 22:14:13 lFyMzHV9
さすがに予想外の展開だったぜw
497:名無しさん@ピンキー
08/11/05 23:17:03 jkVFzlmc
ゲームにはいないタイプって神様頑張れw
498:名無しさん@ピンキー
08/11/06 00:44:24 5qKZFmo4
あるいはリモート式かもな、今回
つまりキューピット役
………テーマはネトラレかこれ?
499:名無しさん@ピンキー
08/11/06 02:15:24 ctJWYOJZ
まあ、本来の目的から言えばあの男との仲を取り持っても駆け魂は手に入るんだよな。
別に神様が落とさなくてもw
500:名無しさん@ピンキー
08/11/06 19:09:59 7KOxDewg
あえて期待あげ
501:名無しさん@ピンキー
08/11/06 19:17:41 5hfjD6EP
>>498-499
その線なら、男の顔が今回見えてたんじゃなかろうか。
次週以降男の顔が見えて、モブ扱いから脱するかどうかが
判断のしどころだな。
502:名無しさん@ピンキー
08/11/06 21:04:49 J4Tnz4gS
ポイントは、『告白している(恋愛中?)にも関わらず心の隙間があった』ということ。
恐らく、あの時点では
『彼が好きだから付き合いたくて告白した』のではなく、
『彼と付き合いたいから好きだと思い告白した』可能性あり。
つまり彼女は平凡キャラなんかじゃなく、
いろんな奴に惚れっぽいビッチ候補だったんだよ!
503:名無しさん@ピンキー
08/11/06 21:12:44 5hfjD6EP
な、なんだってー!(AA略
504:名無しさん@ピンキー
08/11/07 21:52:34 SpxAihBt
むしろ、神様を好きでそれを否定したいが為に(ry
は流石にないなw脇役だし
505:名無しさん@ピンキー
08/11/07 23:58:07 QTfv/QcO
今回の子も攻略終わったらオタメガなんて言ってられなくなるのかねw
506:名無しさん@ピンキー
08/11/08 00:54:16 QvjxC0Tj
まあどういう方向に行くかは来週のでだいたいわかるな
サンデーマダー
507:名無しさん@ピンキー
08/11/08 12:49:45 m0tk1j9V
>>505
逆に考えるんだ
「アイツを『オタメガ』と呼んでいいのは私だけ」
そう考え(ry
508:松雪 ◆EBmiO0Ld5.
08/11/08 16:51:59 UxpDWdsx
ここで何気なく単行本のネタを投下
栞でエロなし、気軽にどぞー
509:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:52:29 UxpDWdsx
あの日あの時……確かにあなたがいた―
『I'm here saying nothing』
初めてあなたに出会ったのは、放課後の図書館でした。
と言っても、当時の私は図書館以外に居場所がなかったのですから、当然と言えば当然です。
あの時、あなたは消防車の本を探している妹さんと一緒に図書館に来たんですよね。
私ったら消防車が書いてある本を全部持ってきちゃって……
やりすぎたかな? 気味悪がられたらどうしよう? とか思っていたんですよ。
ふふ、不思議ですよね。
人見知りの私が、初対面の人にそんな事を思うなんて。
今思うと、私はあの時すでにあなたを意識していたのでしょう。
でも、当時の私はそれに気付かなくて……結局その日は何も話せずに終わってしまいました。
もっと話したい、もっと触れ合いたいと叫ぶ心を押し殺して―
そんな自分を、図書館という虚構の城に閉じ込めて―
きっと、変な女って思ったでしょうね。
……そんな事ない?
ふふ、いいですよ、無理しなくても。
自分でもそう思うくらいですから。
510:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:53:24 UxpDWdsx
だから次の日、あなたがまた図書館に来た事にとても驚いたんです。
高い所にある本を取ろうとしてバランスを崩した私を、あなたは優しく抱きとめてくれましたね。
いきなりの出来事に驚いて、とっさにお礼も言えなくて……
色々考えた結果、出てきた言葉が『あれ』だった事は忘れてください、お願いします。
……忘れて、頼むから。忘却の地平線に流して、今すぐに。
だ、だって……男の人に抱きしめられたのなんて初めてで……
華奢だけどしっかり男性の身体だったし、女性とは違う匂いとか……って、何言わせるんですか!
あ、いえ、その、言ったのは私ですけど……もう、知らない!
……あなたは優しいけど、たまに意地悪になるからずるいです。
あの時だって、『本はもうなくなっていい』とか言って……
え、怒ったかって?
当たり前です! 怒らない方がおかしいです!
本の重さ、表紙の手触り、紙を捲る感触、紙とインクの匂い……どれもディスプレイでは味わえないんですよ!
青空文庫とか邪道です! ケータイ小説なんて本に対する侮辱です!
……す、すいません、ちょっと熱くなってしまいました。
と、とにかく、意地悪するあなたは嫌いです!
図書館の本に勝手に書き込むし、自分の本にも書き込むし……
自分の本ならいいじゃないかって? 紛らわしい事しないでくださいって事です!
511:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:54:10 UxpDWdsx
……もう、あなたといるといつもこんな感じ。
こっちのペースが乱れて、言わなくてもいい事まで言ってしまったり……
その……さっきつい嫌いって言っちゃったけど、それはあくまで意地悪するあなたという事で……
だから、その……意地悪しないあなたは……好き、かも。
……もっと大きな声で言ってくれ?
……馬鹿! やっぱり嫌い、嫌いです!
嫌いって言ってるのに、なんで笑うんですか、もう!
……前にもこんな事ありましたよね。
もう来ないでって言ったのに、堂々と図書館に入り浸ったり……絶対、私をからかってますよね。
違うって?
ふん、もう信じません!
でも……あの時、図書館を好きって言ってくれた事は……信じます。
そう言えば、あの時初めてお互いの名前を知ったんですよね。
初めて会った日から数日しか経ってないのに……なんででしょう、もっと前から知っていた気がします。
それだけ、あなたの事を意識していたって事なんでしょうか。
512:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:55:29 UxpDWdsx
……それにしても、あなたも変な人ですよね。
こんな話しても面白くない私を相手にして。
私が図書館に篭った時も、一緒に篭ってくれたし……
なんであの時、一緒に篭ってくれたんですか?
図書館が好きだとあなたは言ってくれたけど、他にも静かな場所はあるし……
本が処分されても、あなたが困る事はないし……
なんで、あなたは一緒にいてくれたんですか?
……え、何? よく聞こえなかったのでもう一回言ってください。
顔が赤い? 気のせいです。
それより、今の言葉をもう一回言ってくれませんか?
意地悪? ふふ、だってあなたの真似ですから。
私の気持ち、分かってくれました?
……本当に? じゃあ、今の私の気持ちも分かります?
何、恥ずかしがってるんですか。
あの時、無理やり私の初めてを奪ったくせに。
性格変わってる? 誰かから勇気を貰いましたからね。
だから……あの時、私の閉じこもっていた心を解き放ってくれた時のように……
今度は優しく、閉じ込めてください。
あなたの心の中に―
513:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:56:34 UxpDWdsx
*****
「何してんの?」
「っ! な、なんでもない!」
「……ふーん、じゃあ栞も手伝ってよ、本の整理」
「わ、分かった」
慌てて隠したせいでくしゃくしゃになってしまった原稿用紙を、私は溜息とともにカバンの中へと隠しました。
何を書いてるんでしょうね、私。
こんなの書いても、誰も読む人なんていないのに。
でも……あの日あの時、確かに誰かがいたんです。
私に勇気をくれた、誰かが。
「栞ー、早く手伝えー」
「う、うん!」
今は私の心の中にだけ存在する、あの人。
でも、いつか―
「神にーさまー、今の時代はダンプカーですよ、ダンプカー!」
「今の時代って、いつの時代だ」
歩き出そうとした視線の先、兄妹と思われる仲の良い二人組がこちらに歩いてくるのが見えました。
「これからです! これからは確実にダンプカーの時代です!」
「そんな訳あるか……大体、ダンプカーの本なんてあるのか?」
「ありますよ! 消防車の本だっていっぱいありましたし!」
近づいてくる二人。
何故か、私は動けなくなってしまいました。
兄と思われる男の人。その人しか目に入らなくて。
514:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:58:01 UxpDWdsx
「いっぱいって……どうやって探すんだ、この中から」
「そんな時は……ほら、受付の人に聞けばいいんですよ」
そして、彼はこちらに気付いて―
「こらー、栞ー、サボるなー!」
「あ、う、うん……」
「ほら、受付の人も忙しそうだし今日は無理だ、諦めろ」
「えー、せっかく来たのにー」
「ほら、行くぞ」
そう言って、帰ろうとしたその人の腕を―私はとっさに掴んでいました。
「!? な、何?」
誰よりも一番驚いていたのは、私自身だったと思います。
自分がまさか、そんな事をするなんて。
でも―そうすべきだと、心が叫んでいたから。
だから―勇気を出して。
あの時に貰った、勇気を振り絞って。
「そ、その……」
あの日あの時……確かにあなたがいた。
今はいない、私に勇気をくれたあなたが。
今は私の心の中にだけ存在する、あなた。
でも、いつか―私の前に現れてくれるはずだから。
「い、一緒に本を探しましょうか?」
『I'm here saying nothing with you』- End.
515:松雪 ◆EBmiO0Ld5.
08/11/08 16:59:02 UxpDWdsx
以上です
予想通りの単行本巻末ネタ
栞可愛いよ、栞
516:名無しさん@ピンキー
08/11/08 17:46:52 to54JDQj
>>508-515
GJ
栞かわいいよ、栞
517:名無しさん@ピンキー
08/11/09 12:24:31 EL1QTt9M
GJ
下がっているのでage
518:名無しさん@ピンキー
08/11/09 14:11:01 dkvr68tS
おおおGJ
栞かわいいよ栞
519:名無しさん@ピンキー
08/11/09 20:57:58 DMYGyeT3
GJ
栞かわいい
520:名無しさん@ピンキー
08/11/10 01:06:45 7oIeHHXx
楽しませてもらった
521:名無しさん@ピンキー
08/11/10 23:42:33 yoZE8Fk7
どこがエロパロなんだよo(≧∇≦o)
522:名無しさん@ピンキー
08/11/11 08:31:09 jrkM3juG
まぁいいじゃん、過疎ってるより万倍いいよ。
エロ分は妄想で補う方向でw
523:名無しさん@ピンキー
08/11/11 12:00:27 orfMkDtN
松雪氏はエロを書く方が珍しいしな
それでもエロいの期待してしまうのだがw
524:名無しさん@ピンキー
08/11/11 13:56:55 o0zzJBSq
エロ『と』パロ、とか
525:名無しさん@ピンキー
08/11/11 16:56:13 VLVNxBfT
ゲスト方式のキャラなんかでエロばっか描くの難しいから
そのための非エロだと思えばおk
526:ザイン
08/11/11 22:30:47 MmnYrR0Q
じゃぁ非エロついでにFLAG@の連載終了時版、みたいな感じのやつを1本
4レスほどー
527:ザイン
08/11/11 22:31:57 MmnYrR0Q
何も変わらない日常……
変わりばえのしない世の中……
でも、
変わってく……
少しずつ……
変わってく……
神様が、
変えるセカイ
** 神のみぞ知るセカイ FLAG・AFTER **
「かっつらぎーっ!」
歩美さんだ。
今日もすっごく元気だなぁ。
「はいっ、ホウキ。今日も元気にそーじっ!」
ふふっ、神様、あい変わらずゲームしてる。
「こらぁっ! 人がホウキもってきてやったんだからちゃんとこっち見ろぉっ!」
あはは、叩かれてる叩かれてる、って、うわ! い、今のは音は、ちょっと……
「うわわっ! わわっ! ご、ごめんごめん! か、加減できなかった!」
って、言いながら歩美さん、神様を引っ張っていっちゃっいました……神様なんかかな
り血が出てた気がしたけど……ま、まぁ、大丈夫……かな? ……なのかな?……
「お、桂木、やっと来たか。今日こそ部活に付き合ってもらうぞ、組み手の相手が居なく
てな。掃除は私も手伝ってやるから、手早く済ますぞ」
「桂馬くーん! 私また新曲できたんだーっ、最初に聞かせてあげようと思って収録すっ
ぽかしてきちゃったー♪」
「ぁ……あの……桂木、くん……と、図書館に『最新二次元幻想』入ったよ。あの……
桂木くん、早く読みたいかと思った……から……お掃除手伝いに来たんだけど……」
わ、屋上に既に楠さんとかのんさんと栞さんが。
……ふふ、みんな神様のこと待ってたんですね。
「ち、ちょっと桂木、待ちなさいよ! こ、この間掃除の仕方教えてくれる約束してたで
しょ! さ、さっさと教えなさいよ。私も暇じゃないんだからねっ! し、仕方なく来て
あげたんだからね! ほ、ほら、ホウキも自分で用意したんだから早くなさいよっ!」
528:ザイン
08/11/11 22:33:08 MmnYrR0Q
美生さん……それはホウキではなくトンボと言いまして地面を平らにならすもので……
「ちょっとエルシィ、また人間界覗いてるの?」
後ろからの声に私が顔を上げ振り向くと、目に入ったのはハクアの姿。
「あ、ハクアー。えへへ、ちょっとねー」
「ちょっとね、じゃないでしょ。あんた最近暇さえあればいっつもここじゃない。魔道ス
クリーンはあんただけの備品じゃないんだからね」
「うー、ちゃんと許可は取ってるよぉ」
「取りゃいい、ってもんじゃないでしょ、まったく……って、なんだ、またあいつのこと
見てたの?」
私の横に来たハクアが私の見ていた画面を覗き込む。
「……うん」
「……」
「……」
そのまま2人で画面を見続けた。ちょっとの間だけど。
「……ついこの間のことなのに、なんか随分懐かしい気がするわね……」
「……そうだね……」
つい、この間のこと、か……そうだね、神様と会ったのも、別れたのも、ついこの前なん
だよね……
ちら、とハクアを見ると、微動だにせず画面を食い入るように見つめてる。
光がハクアの顔を様々な色に照らしている。
私もまた視線を画面に戻す。と、ハクアの声が聞こえてきた。
「……あんた、人間界勤務希望すれば? 勲章持ちなんだからそれくらいの無理は通るわ
よ。なんだったらあたしが口添えしてあげ」
「ううん、いいの、私は……見てるだけ……で……」
ハクアの声を遮り、私はそう言い放……ったつもりだけど……
「……」
「……」
「あんた、好きだったんでしょ、あいつのこと」
コクン、と、ごくごく自然に身体が反応して、私は頷いた。
ハクアがふぅ、とため息をつく音が私の耳に聞こえた。
「悪魔と人間が結ばれた事例なんて、過去いっくらでもあんのよ。なに我慢してんのよ」
「……」
「あんだけ優秀……かどうかはともかくとしてよ、あの短期間にあれだけ駆け魂捕まえた
人間なんて地獄始まって以来なのよ。個人警護の対象資格もあるし、元バディのあんたな
ら審査なしで身辺警護任務に就けるのよ?」
……やっぱり……ハクアは優しいんだな……私のことまで考えてくれてるんだ……
「……ありがと、ハクア、優しいね」
「っは?! ななっ、何言ってんのよ! べっ、別にあんたのためじゃないわよ! わ、
私は元地区長で現支部長なのよ! た、担当地区の重要人物の保護は当然の任務であって
決して私利私欲とか友達のためとかそういう」
「ハクアだって、神様のこと好きだったんでしょ? 私知ってるよ?」
ボッ、と音がするかのごとくハクアの顔が真っ赤に染まる。
わかりやすいなぁ、ハクア。
529:ザイン
08/11/11 22:33:59 MmnYrR0Q
「わわっ、わわわ私、ききき休憩を思い出したからももっもう行くわっ! ああ、あんた
もいつまでもサボってないで早くしし仕事しなさいよねっ!」
行っちゃった…………ハクア、休憩は思い出すものじゃないよ、急用でしょ……
あ、手と足一緒に動いてる……って、転んだ。
う……そんな泣きそうな目でこっち見られても……とりあえず見なかったことにしとこ……
ハクアから逃げるように視線を戻すと、先ほどまでと同じ様子が画面の中に。
「……」
スクリーンを見ていた瞳をそっと閉じる。
たった今、スクリーンの中で見ていた光景が閉じた瞼の中に広がる。
学校の、屋上へと、私は意識を飛ばす……
意識の中で、私はベンチに腰掛ける。
目の前には、
歩美さんが居る……
美生さんが居る……
かのんさんが居る……
栞さんが居る……
楠さんが居る……
少し意識を周りに飛ばせば、沢山の沢山の想いが、溢れてる……
そして……
そのみんなの想いの先には、神様が、居る……
* * * * *
「ん?」
「どしたのさ、桂木?」
「ん、あ、いや……そこのベンチ……」
「ベンチがどしたの?」
「そこ……誰か居たか?」
「へ? 誰か居たの? 見た?」
歩美さんがトンボとホウキを見比べている美生さんに顔を向ける。
「さぁ? 誰か居たの?」
流して美生さんは、屋上特設ステージのチェックに余念のないかのんさんを振り向く。
「えー? 私何も見てないよー」
続けてかのんさんは、隅っこで縮こまって一箇所を掃き続ける栞さんに声。
530:ザイン
08/11/11 22:35:24 MmnYrR0Q
「へぅっ!? わわわ、私はなななっ、何も……見て……ません……」
助けてと栞さんは、掃除しつつもホウキを棍代わりにトレーニングを欠かさない楠さん
に小さな声。
「ん? いや、私は何も見てなかったが? まったく、軟弱が過ぎるから幻覚でも見たん
じゃないのか? どれ、一つ私が組み手で……あ、いや、その、お、お前さえよければま
たこの前のように街にで、出掛けてやっても、い、いいぞ」
「あー、それなら走る方が気持ちいいよ、最近長距離も始めたんだー。一緒に外走りに行
こうよ、桂木っ!」
「あ、あの、桂木くん、疲れてそうだから……と、図書館で静かに休んだ方がいいんじゃ……
ない、かな……」
「ちょ、ちょっと桂木! お、落ち着くにはセレブな振る舞いが一番よっ! またダンス
教えてあげるから、い、一緒にやるわよっ!」
「何言ってるのーストレス発散は歌うのが一番よっ! 新曲教えてあげるからデュエット
しようよ、桂馬くんっ!」
* * * * *
みんな神様の周りに集まるんだ。これからも、ずうっと……
何も変わらない日常……
変わりばえのしない世の中……
でも、
変わっていく……
少しずつ……
変わっていく……
ここは、
神様が、変えた『セカイ』なのだから。
** 神のみぞ知るセカイ FLAG・AFTER ** ~Fin~
531:ザイン
08/11/11 22:38:59 MmnYrR0Q
以上でーす。
漫喫でハクア編をまとめて読んできた。堪能した。素晴らしかった。特に賓乳具合がw
それではー。
532:名無しさん@ピンキー
08/11/12 04:44:40 TE1DW6IF
GJ、ハクアかわいいw
533:名無しさん@ピンキー
08/11/12 08:14:21 eM1jK8g5
俺を泣かすな;ω⊂
534:名無しさん@ピンキー
08/11/12 09:56:56 E8In0Kmu
>526-531
GJ
神様、LCへの好感度が(ry
535:名無しさん@ピンキー
08/11/12 17:14:53 j67PTViT
あゆみん二回目キター
536:名無しさん@ピンキー
08/11/12 22:39:32 KPEUmdpj
あゆみたんキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
537:名無しさん@ピンキー
08/11/12 23:51:05 mLMilNJ+
ついに攻略済みキャラの再登場きたか
538:名無しさん@ピンキー
08/11/12 23:51:55 uErZe8ZZ
今週の展開に俺歓喜
539:名無しさん@ピンキー
08/11/12 23:59:30 CGG1zEv1
今の神様は弱っている。
歩美ならあるいは神様が攻略できるやも知れん。
……神にーさま、現実に絶望して駆け魂憑いたりしないよな?
540:名無しさん@ピンキー
08/11/13 00:57:31 8aMPSqCW
歩美ファンの俺大歓喜
まさに待ち望んでいた展開と言わざるを得ない
541:名無しさん@ピンキー
08/11/13 01:37:27 zlY010mn
職人たちのここへの投稿が召喚の儀式だったんじゃないかと疑うほどだったw
嬉しいすぎ。眩しすぎ。
542:名無しさん@ピンキー
08/11/13 11:25:13 HGNE7nyv
>>539
神にーさまは、子供産めないからかけだまに取り付かれないと思う…
子種に憑かれるかもしれないけど
攻略対象以外の関係者はたぶん攻略中のこと覚えてるだろうから
いろんな女子に声をかけてる人物にされてるかも?
543:名無しさん@ピンキー
08/11/13 17:23:55 MM8NOIE8
まさか、ここに来てけーま男装説!?
544:名無しさん@ピンキー
08/11/13 17:31:12 leXtKMfl
デートなら
歩美 遊園地
美生 100円ショップ
かのん 自宅
栞 古本屋
楠 ペットショップ が似合いそう。
545:名無しさん@ピンキー
08/11/14 01:09:55 b30KWnKU
>>542
攻略対象以外の人間も攻略後、記憶はなくなるという便利設定なんだぜ
546:名無しさん@ピンキー
08/11/14 04:13:52 XBWSuIJY
記憶は消えてもフラグは立ったままだからなーこの作品
美生、かのん、栞、部長の再登場も裸で待ってるぜ
547:名無しさん@ピンキー
08/11/14 20:06:46 Cyfho8kg
神様がかけだまに取りつかれてエルシィがなんとかしようとする話とかちょっと読みたいです
548:名無しさん@ピンキー
08/11/15 13:01:48 kC8fla3z
攻略された子は毎晩自分で慰めてんだろうな
549:名無しさん@ピンキー
08/11/16 08:45:19 hLOAIu5K
ココロのスキマは埋まっても
カラダはなぜか満たされない
550:名無しさん@ピンキー
08/11/16 22:28:40 2ysK3Lid
それって段々それ自体が心の隙間になっていきそうな気がするがw
551:名無しさん@ピンキー
08/11/17 09:40:47 Pz89o89i
あいつが駆け魂を回収した女の子ってどんな娘たちなんだろ、と
ハクアが部屋に忍び込んで羽衣で深夜を覗くと。
「あ、あんな庶民、名前も知らないのにっ……
へ、ヘンなところばっかり触るなっ!
だから駄目っ、ダメだったら、だめっ。
そんなに音立てないで、強くしないで、おいていかないで……
やだ、いっちゃうのいやだよぅ、あぅ、ふぁ、くぅ……んっ」
「……あっ、はっ、はぁ……
─ドームでもうまくできたのに。
充実してるのに……
どうして、こんなに、回数増えてるのかな。
あの人……夢だったのかな。今なら、頭だけじゃなくて。
もっとたくさん褒めたり、撫でてくれるかな……」
『アタシ
栞
歳?
16
まぁ今年で17
なんか
あの時あの人がいたはずなんだけど
誰か思い出せない
みたいな』
「この濡れ煎餅、誰が買ったんだろうな。お前、知っているか?
そうか。知ってても話せないな。
ん? こ、こら、なんだ。
ちょ、まだ下着なんだぞ! ヘンなところにもぐりこむな!
ひゃう! な、何をする? なーお、ではない!
やめろ! や、やめろと言っているっ! だ、ダメっ……
そ、そんなところ舐めるなっ……!」
552:名無しさん@ピンキー
08/11/17 10:26:44 3Mmv1VD/
>>551
栞の適当さに泣いた
553:名無しさん@ピンキー
08/11/17 11:25:03 XcruSC0v
>>551
あたし彼女wwww
554:名無しさん@ピンキー
08/11/17 11:31:19 YZdCceXa
そこはハクア視点じゃなくてLC視点だろと突っ込み。
や、でも……やっぱいいよな
555:名無しさん@ピンキー
08/11/17 11:32:42 sofDT8cw
>>551
栞は宇能鴻一郎を読んでいたようだwww
556:名無しさん@ピンキー
08/11/17 20:50:49 SkgXIElC
>>551
栞は携帯小説も読んだのかwwww
557:名無しさん@ピンキー
08/11/18 00:28:02 aYo6hJtC
知識だけはやたら豊富な栞でひとつ書いてみたい
558:名無しさん@ピンキー
08/11/18 12:44:14 6x6BY3zS
>>557
顔の定かでない「あの人」、そんな彼への切々たる想いを描いた小説を書いたら大ブレイク、
あれよあれよという間にギャルゲー化して
「……くそ。 何でリアル攻略済みの二次元化キャラを俺が攻略せねばならんのだ……だが落とし神として俺は!」
とか?
559:名無しさん@ピンキー
08/11/18 13:12:02 p1rQnf7A
メディアミックス完了するまでに当の栞は桂馬を突き止めていて、
文句を言いながらPFPする桂馬のペニスを愛しそうにしゃぶってるわけですね。
うっとりした表情でフェラチオしながら上目遣いに桂馬を見て
(……射精して……)
(……栞のお口にたくさん出して……)
(……ドロドロのザーメン飲みたい……)
(……がんばってゴックンするから……)
(……桂馬くんのおちんちんミルク飲ませて……)
とか思ってるわけですね。
560:名無しさん@ピンキー
08/11/19 14:19:30 82YWE8eg
歩美と桂馬がバカップルにしか見えない
561:名無しさん@ピンキー
08/11/19 17:55:44 kavFddZB
連載前にも攻略してるからかも?
562:名無しさん@ピンキー
08/11/19 18:18:53 MV9B8qkW
正直、ちひろはないと思っていましたが、すいません、充分にありでした。
桂馬との接触をいやがったりしない鈍感なところとか。
563:名無しさん@ピンキー
08/11/19 22:30:43 xFeIvV/1
嫌いは好きに変換できると神も仰ってますし。
564:名無しさん@ピンキー
08/11/19 23:09:44 WLWkL6FF
今週の感想
桂馬は歩美の嫁、異論は認める
565:名無しさん@ピンキー
08/11/20 18:31:29 2pRG6tXq
>>558
格上げ扱いなんじゃないか?
二次元>リアル
だし
566:名無しさん@ピンキー
08/11/20 23:52:58 VLxR5TQM
アイドルが出てきたから難しいかもだが、
声優キャラとかが出てきて複雑な気分になる
神様とかも見てみたかったな。
567:名無しさん@ピンキー
08/11/22 18:29:25 B+khzt1g
>>268-271 続き。寸止めまで。まだ終わらず。
568:1/5
08/11/22 18:31:15 B+khzt1g
─唇を離した。
ぼうっとした表情で、ボクへと視線を向ける。
「か、神様……キス……」
そんな表情で、そんなことを言うから、もう一度。
今度は、もっと長く。息が苦しくなるくらい。
さっきから、触れているのが苦にならない。現金なものだと我ながら思う。
「う、うー……」
これ以上は赤くはなれないだろう状態で、顔を離したボクを伺う。
もごもごと口を動かすだけで、何も言わない。
「……ボクがお前に言ったことは、理解できたか?」
何を言ったらいいかわからないエルシィに、方向性を与えた。
多少の時間をかけて、声を出した。
ボクがそれを待ちながら、抱き寄せたままの肩の感触を楽しみ終わった頃に。
「ヘンなヘルメットをかぶった人がドッキリとかいうことは……」
「ない」
誰だそれ。
「……じゃあ、本当に?」
「もう一回すれば、理解できるか?」
「し、信じます! だけど……」
身体を寄せるボクからわずかに逃げるようにしながら、言葉を続ける。
「だけど、……神様、私のことをスペック不足だって」
「そんなこと言ったか?」
「言いました! 美生さんの駆け魂を捕まえた次の日に」
「細かいことを覚えてるな」
「うー……」
睨んでくる。ちっとも怖くない顔で。
こいつは、そんなことを気にしてたのか。
キャラとしての純粋なスペックなら、どんな三次元より二次元のほうが
断然上なんだから、気にすることもないのに。
「……お前、ゲーム機の種類とか、知ってるか」
「知りません」
「PC-FXっていう、あまり売れなかった、ゲーム機があるんだ。
今のゲーム機に比べると、スペックはかなり悪い」
「は、はい」
「遅いし、能力は低いし、できることは少ないし、駄目なゲーム機だ」
「……」
「理由なんてない。だけど、ボクは、そのゲーム機が……一番大好きなんだ」
視線を逸らしたボクの腕を握ってくる。痛いほどに。
「げ、ゲーム機のことだぞ。誤解するなよ」
「……神様、これからも新しいゲーム機がいっぱいでてきますけど、
その駄目なゲーム機は、ずっと好きですか?」
「た、多分な……」
569:2/5
08/11/22 18:34:25 B+khzt1g
「うーっ! 神様ーーっ!」
エルシィがボクを襲ってきた。
思い切り抱きつかれ、にこにこした顔を近づけてくる。
小さなキスの後に、ボクが目を閉じる。少しの間のあと、
ちゅっちゅっと、唇だけを位置を変えながら触れてくる。
……自分が次に何をされるかわからなくて、ドキドキする。
しばらく好きにさせた後に、少し物足りなくなったボクは自分から舌を入れる。
今度はエルシィが目を閉じる番だった。
ボクのそれをエルシィは受け入れてくれる。暖かいそれが拙く絡みあう。
味蕾に感じるのはかすかに生クリームの味だ。きっとエルシィもそうだろう。
身体を離したボクは、ひたすら抱きついてくるエルシィを取り押さえながら、
呼吸を少しづつ整えた。
「神様、神様、キスって、こんな感じなんですね」
「したこと、なかったのか?」
「はい!」
まったく悪びれずに言う。
……ボクが言うのもなんだが、それでよかったのか、300歳。
「でも神様は、他の娘とこれからもたくさんキスするんですね」
「それは、そもそもお前のせいだろ」
拗ねた顔のまま、考え込む。身体は抱きついたままだったけれど。
いくらかの葛藤があったようだが、思考能力を超えたのか、あきらめ顔で続けた。
「駆け魂を出すとき以外は、ダメです、よ」
それは大丈夫だろう。二次元もダメとかいわれなければ、問題ない。
「……お前が、代わりをするならな」
その言葉に、さっそく、代わりをしてもらった。
ベッドの上のボク達の距離はすでにゼロで、今の季節には暑いくらいだ。
離したそばから、もう一度、唇を吸う。
エルシィは拒まない。
今度は顎を押さえて、舌をねじこむように。
少し荒々しかったせいか、反射的に身体を守ろうとする指をとらえて、
空いている手で手のひらを重ねる。
親指で手のひらや指の股をくすぐりながら、ボクの女の、舌を吸う。
支えながら、そのまま上半身をベッドに倒れさせる。
ベッドの上で視線をあわせていると、大きく胸をゆらして息を継ぐ。
一瞬の、上気した顔に潤んだ瞳に、胸の熱量が増した。
「……神様、なんだかヘンです」
「ボクが? お前が?」
「? 神様ですよ」
すぐさま答えを返す。
満面の笑みという言葉が良く似合う、子ども丸出しの顔のまま。
わずかに罪悪感。それでも、ボクは、次に進むことにする。攻略は、勢いも重要だ。
体重をかけないようにして、そのまま、エルシィの上に重なった。
570:3/5
08/11/22 18:37:33 B+khzt1g
「神様?」
「ここで、現実に必要な確認をするぞ」
「は、はい」
「母さんはどうした」
「あの、オートバイで出かけられました。さっき」
「古い言い方だな。次は、その、悪魔と、人間の間には子どもはできるのか」
「あ、あの……」
「どうなんだ」
「聞いたことがないので、普通はないと……思います」
なるほど。シチュエーションはオールグリーンだ。
エンディングは……まだ良くわからないが。
「エルシィ」
「はい?」
「服を脱げ」
「……?」
よくわかっていないらしい。
「裸になれ、といってる」
しばらく言葉にならない台詞がボクを襲いまくる。
羽衣だけは襲ってこれないようにマウントポジションはきっちり取ったまま。
「な、何のために脱ぐんですか」
「エッチなことをするために決まってる」
「うー! だ、駄目っ! こ、今度。また今度で!」
「駄目だ。今。
なぜすぐにプレイできることを積んでおく必要がある」
「ゲームじゃないですよぅ! プレイって言わないでください」
「エルシィ。ちょっと聞け」
「な、なんですか」
「ボク以外の男と、キスしたいか」
「……い、いやですー」
「ボク以外の男と、抱き合ったりしたいか」
「いやです!」
「ボク以外の男と、エッチなことをしたいか」
「質問がずるいですけど、いやです……」
「……でも、もっとゆっくりでも」
なかなかのってこない。もう一押しだな。
「……ちょっとは余韻に浸らせてください」
「残念ながらゲームではキスが限度だ。その先は流石のボクも不得手だ。
お前の意に沿わないなら悪いが、ボクはそうしたいんだ」
「本当ですか?」
不満気なエルシィ。
「そういえば、さっきの話だと、なんでもいうことを聞くはずなのにな」
「ず、ずるいです。それは駆け魂狩りの……!」
「そうか。駆け魂狩りを止めればいいのか」
「うー! だめー!」
571:4/5
08/11/22 18:41:19 B+khzt1g
語調を優しく。追い込みだ。
「服を脱いで」
「あの、そ、それで何をするんでしたっけ?」
「服を脱いですることはなんだ」
「お、お風呂」
「それも悪くないな。もう一度一緒に入るか」
「うー! すいません!」
泣き顔のエルシィ。ぐっと顔を近づける。
「安心しろ。ひどいことはしない」
その言葉に、ぶーとした表情でボクを見る。
なんだ、何かいいたいことはあるのか。
「……神様は、ベッドヤクザさん、なんですか」
「……なんだその嫌な名称は」
「こちらの勉強をする際に、その、せ、性教育も受けたんですが、
優しげで女の子が苦手とか興味がないとか言う人も、突然
その時になると、言葉責めということをされたり、ベッドヤクザに
なったりするから気をつけろと」
偏ってるな。そもそも悪魔が人間に気をつけろってなんなんだ。
よく考えると今その状況なのか。
「優しい口調でエッチな要求をごまかすそうです」
「別に元に戻しても構わない。落とし神が命ずる、エルシィ、服を脱げ」
「うー、ううううー」
考える。
考える。ボクを見る。
考える。ボクを見る。視線をそらさない。
「神様、私のこと好きです……?」
語尾が抜けてるぞ。
「……現実では、一番な」
ベッドから降りたエルシィは、ボクの前で背を向けたまま、ゆるやかに脱いでいく。
小さな身体に、意外に大きい胸と、まったく翳りがない隠された場所がアンバランスだ。
髪留めを外したそれは、驚くほど長く、艶やか。
髪がお尻を覆う様に、ボクの下半身が痺れを訴えてくる。
そのまま押し倒したい衝動を抑え、ボクは脱ぎ終わりを待った。
572:5/5
08/11/22 18:43:41 B+khzt1g
手で大事なところを隠しながら、ベッドに腰掛ける。
「か、神様。脱ぎました……」
「次は、よつんばいだ。こう、ボクにお尻を向けるように」
「な、なんの意味があるんですか」
「ボクが見たいから」
「神様、もうちょっと考えてからいってください!」
「じゃあ、お前の恥ずかしい姿が見たいから」
「よけい、したくなくなりましたっ」
「エルシィ」
「う、うー……」
ボクの視線をうけて、のろのろと動き、ぴったりと脚を閉じたまま、よつんばいになる。
おっぱいが大きく見える。
つやつやしているお尻がボクの前でゆれる。
そのままボクを振り返って、かぼそく声を漏らす。
逆側に垂れた髪が肩から流れ、ベッドに広がる。
「こ、これでいいですか?」
「……うん」
それしか言えなかった。
すぐにでも触れたい感情を押し殺す。ボクは、もっとこいつで楽しみたい。
「尻尾とか、羽根とかないんだな」
「わ、私にはそんなのないです」
「現実の地獄ってやつは、様式美のわからない所だ」
ゆっくりと手を伸ばし、汚いものとはとても思えない窄まったお尻の穴の上、
尾骨のあたりをそっとさする。
「ひゃっ!」
毛を逆立てるように、よつんばいのままエルシィの体が跳ねる。
「触っちゃ駄目、駄目です!」
お尻でいやいやをするように、ふるふると揺れる。まだ肉付きの薄い太ももの
隙間からは、ボクに見せ付けるように襞がちらちらとあらわれる。
誘っているようにしか見えない。聞こえないように深呼吸してから、後を続けた。
「悪魔なら、普通はここらへんから尻尾が出ていることが多い」
「ううー、私はないんですー!」
舌先でそこをつつく。滑らかな部分に舌をあてる。
エルシィの肌を舌でなぞる。感触に、その行為に、背筋がぞくぞくする。
「か、神様、何……してるんですか」
573:名無しさん@ピンキー
08/11/22 21:10:25 rrOErFiO
くそっ! ここじゃ電波が弱い!!
イベントが最後までダウンロードされてないじゃないか!!
どこだ! どこならダウンロードできる!! どこだーーーっ!!!
574:名無しさん@ピンキー
08/11/22 21:44:19 TIz0hrsu
駄目だ、ここでも繋がらん!
こんなときに限って!
575:名無しさん@ピンキー
08/11/23 00:26:25 RaEKufsA
パッチは2000円になります。
続きを知りたい人は買ってね!!
ってのはおいといてGJ!
576:名無しさん@ピンキー
08/11/23 01:22:08 o3rhiCJo
修正パッチは3ギガ
GJ!次も期待してます
577:名無しさん@ピンキー
08/11/23 06:51:43 wu1r8mPU
久々の投下待ってました!GJ!
幼なじみはベッドヤクザ、だっけw
相変わらず小ネタも文章も素晴らしい
578:名無しさん@ピンキー
08/11/24 13:27:00 1M5nZ5t1
ここ、保管庫ある?
579:名無しさん@ピンキー
08/11/24 15:05:40 xdW1i2cE
これが第一だから今はいらんと思う。
ここ以前のアルバものとかは総合保管庫に。
新しく作りたいならどうぞ。
580:名無しさん@ピンキー
08/11/25 23:28:25 uH65LEfu
ユウキがゴミ子とくっついたら、リカに駆け魂がつくんじゃなかろうか。
そしたら神様はどうやってリカを攻略するのか、ある意味ONEの茜みたいで考えると夜も眠れない。
ちひろは昔、入学式直後とかにイケメン神様に告白してボクの視界に入るなばりの
ひどい振り方をされたのではないかと考え始めて昼も眠れない。
581:名無しさん@ピンキー
08/11/26 00:34:22 0HVq2qJZ
アルバとかの所に入ってるんだと思ってた
582:名無しさん@ピンキー
08/11/26 00:44:38 xmpwOBL2
>>581
このスレのSSをリストアップして申請したら入れてくれるよ。
583:名無しさん@ピンキー
08/11/27 07:33:01 fYA6FGww
ちひろいいなちひろ。
Hシーンとかでは神様に気を使っちゃいそうだ。
584:名無しさん@ピンキー
08/11/27 17:27:26 Y84AwYzg
気が向いたらでいいんで、ちひろの話もお願いします><
585:名無しさん@ピンキー
08/11/29 23:09:15 AwdB6Fun
LC 自宅で
ハクア 桂馬の寝込みを
歩美 体操着で
美生 父親の位牌の前で
かのん 桂馬が縛られて
栞 図書館で
楠 猫耳プレイ
ちひろ 教室で
586:名無しさん@ピンキー
08/11/30 22:05:30 KDS48Q4F
>>585
美生の項目がシャレにならん位外道なんだが。
「パパがっ、パパが見てるのにっ、気持ちよくなんてなっちゃいけないのにぃっ」
587:名無しさん@ピンキー
08/11/30 23:28:06 j7Rmb5Xx
でも美生の家だと広さ的にそうなってもおかしくない気がw
588:名無しさん@ピンキー
08/12/02 06:15:50 3D+QSZ2w
美生の性格は基本的にそのままなわけだから、
完全な一人暮らしは難しいと思うので、やっぱり御しやすいショタ少年を新たな執事に迎えてるのでは
589:名無しさん@ピンキー
08/12/02 08:28:35 +1MsKzS9
母親いるし。
桂馬にへたくそなサンドイッチ作るイベントがなくなるし。
590:名無しさん@ピンキー
08/12/02 08:34:38 UolCV3Hg
誰が1番料理上手いのかな
591:名無しさん@ピンキー
08/12/02 14:13:11 8JEiTtN4
LCだろ。
……問題はその料理経験、知識が人間の物ではないだけで。
592:名無しさん@ピンキー
08/12/02 14:31:38 FWZyy73X
LC:料理ベタではなく、認識そのものが異なる。適切な教育を受ければ。
歩美:やったことなさそうだがやれば上手そう。
美生:調理? 使用人の仕事でしょう。挑戦しても気持ちが先走って味見も忘れる。砂糖と塩を間違えるのはお約束。
かのん:愛エプで初回登場時、パンケーキに重曽を使うタイプ。必死こいて練習して人並み以上に。
栞:知識先行型。目玉焼きひとつにものすごくこだわりそう。
楠:凝ったものはまるでダメだが、焼肉とかおにぎりは異常に上手い。男の料理。
ハクア:完璧主義がいい方に働けば一流シェフもびっくり。ただし、イレギュラーに弱く、予定より一分早くやかんが鳴っただけで食材が全滅する。
ちひろ:既製品を溶かして固めて手作りチョコとか言うレベル。手料理とか考えたこともない。
593:名無しさん@ピンキー
08/12/02 16:22:44 mvYzBpZE
>>592
栞の項目を見て、温度計を用いて適切な焼き加減を見極めようとしたとあるラノベの料理音痴を思い出した。
594:名無しさん@ピンキー
08/12/02 17:58:36 TQR8n4sx
桂馬:作ろうと思えばレシピ通りにきっかり作れが、料理する暇があったらゲームするので作る気はない。
595:名無しさん@ピンキー
08/12/03 09:00:03 OASEuE7+
ちひろ押しに弱いよちひろ
あのまま救命ボートの中で誰か来たらどうすんのよばかっでも可
596:名無しさん@ピンキー
08/12/03 21:57:50 TG0wpwcc
ちひろとあゆみんの三角関係はまだ?
597:名無しさん@ピンキー
08/12/03 22:12:03 2W5wDsBz
むしろちひろとあゆみんと3Pで
598:名無しさん@ピンキー
08/12/03 22:57:17 mpG2CwWv
何かの拍子に攻略した子達の記憶が甦ったら面白そうだ
599:名無しさん@ピンキー
08/12/04 00:16:46 BS24eyxO
記憶がよみがえってないハズの今でさえ歩美はあの反応なんだもんなーw
600:名無しさん@ピンキー
08/12/04 07:20:29 lyjHi1rd
月曜日に歩美の記憶が戻って
火曜日に美生の記憶が戻って
水曜日にかのんの記憶が戻って
木曜日に栞の記憶が戻って
金曜日に楠の記憶が戻って
土曜日にちひろの記憶が戻って
日曜日にハクアも参加した上でLCがなんとかする
という電波を受信した。
601:名無しさん@ピンキー
08/12/04 18:32:18 KcwblsZy
とりあえず先輩が凄そうなので週末2日間だけの復活なのは桂馬にとって幸い
602:名無しさん@ピンキー
08/12/06 10:33:49 i6J8xg6a
LCがなんとかする日曜まで修羅場か濡れ場が繰り広げられるわけですが
603:名無しさん@ピンキー
08/12/06 10:45:00 S1Q6Kyic
ハクアとは1日限り
604:名無しさん@ピンキー
08/12/06 14:19:04 mYOu6oSs
週に一日の逢瀬を心待ちにしているハクアを想像したら
605:名無しさん@ピンキー
08/12/07 01:04:51 pvNyGTL9
それなのに会いに来たら自分以外の女の記憶が戻ってて修羅場ってるとかw
606:名無しさん@ピンキー
08/12/07 23:51:53 wzMbibST
k
607:名無しさん@ピンキー
08/12/10 05:34:10 BvbKjb3D
a
608:名無しさん@ピンキー
08/12/10 09:16:34 L2Qp1hPL
n
609:名無しさん@ピンキー
08/12/10 13:45:47 q7scEE8J
k
610:名無しさん@ピンキー
08/12/11 08:15:01 jQMGWSmI
pixiv見るとそこそこ同人誌出るね
こっちも増えるといいが
611:名無しさん@ピンキー
08/12/11 22:03:02 BJGGxo9J
来週新しい子が出るまではこのスレに進展はなさそうだ
612:名無しさん@ピンキー
08/12/12 00:16:21 948cQgoZ
学園内でウリをやっているとかいうのに駆け魂がついたら、神様どうするんだろう
613:名無しさん@ピンキー
08/12/12 00:22:31 U0ZCHlta
残念ながら来週は出ないんだ……
614:名無しさん@ピンキー
08/12/12 19:07:06 IyCreM+6
>>612
ちひろ篇で「相手はボクじゃなくてもいいんだ!」と割り切ることが出来たから大丈夫だろう
615:名無しさん@ピンキー
08/12/13 00:40:08 y6tOjsm6
問題はそんな女の心のスキマをどう埋めるかだろうなw
616:名無しさん@ピンキー
08/12/13 02:12:15 dBKxame0
理由次第で攻略レベルが大きく変わるからなぁ
人恋しいとか愛に飢えてるとかだったら傷の舐め合いルートに持ち込めば比較的簡単に落とせる気もするが
単に遊びでやってる場合だと恋に落とすのはかなり難しい気がする
617:名無しさん@ピンキー
08/12/13 02:22:15 ymfR/CBk
そいつは心のスキマなさそうだからそもそも駆け魂入らない気がするな
618:名無しさん@ピンキー
08/12/13 10:00:52 r01RmMgB
駆け魂が入ったから早く転生するためにウリをはじめたとするなら、悲しいストーリーにも
神様お怒りストーリーにもなるな。
619:名無しさん@ピンキー
08/12/13 12:46:35 lZzH2KPJ
つまり駆け魂に操られて転生のために神様の子種を欲しがるヒロインと言う事だな!
620:名無しさん@ピンキー
08/12/14 23:10:18 bkF8u5cZ
そういう方向だと心のスキマ自体は別の理由から生じてることになるな
ややこしいわw
621:名無しさん@ピンキー
08/12/18 01:13:57 oaINipqi
今週合併号じゃねえかよ……
622:名無しさん@ピンキー
08/12/21 13:16:30 ltdDqBHY
ほし
623:名無しさん@ピンキー
08/12/21 18:29:22 TfkuUYqd
駆け魂捕まえるのに心の隙間を埋めるんだったら、
協力頼むのは落とし神様じゃなくて喪黒福造でも良くね?
……ということを思いついてしまったorz
624:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:12:25 s61ipx/+
>>623
むしろ彼こそ史上最も多くの心の隙間を埋めた死神
アレが人間とはとても思えん
625:名無しさん@ピンキー
08/12/22 01:05:00 4Ihz9Rzl
局長の生前の姿?
626:名無しさん@ピンキー
08/12/23 12:51:24 Gltw7Eek
そろそろ神様にライバルキャラが登場しても良い頃な気がしてきた
……いや、無意味か
627:名無しさん@ピンキー
08/12/24 21:08:33 r/rRwnR7
>>626
ある意味ガチの殺し合いに発展しかねないからなあ。
失敗したら首チョンパという制限がある限り無理だろう。
628:名無しさん@ピンキー
08/12/25 08:01:55 4LjfpCme
「─まぁ、ありがとう、とは言っておくけど」
「で、いつ帰ってくるのよ。エルちゃんには罪はないけど、あの件には決着をつけるからね」
「は、覚えがない? あんたの素行からいって、どこからそんな言葉が……」
「……やっぱり今日はいい。そんなことのために電話くれたんじゃないだろうし」
「仕事、うまくいってるー?」
「ふうん、そう。え? こっち。こっちは平気よ。安心しなさい」
「は? 写真をメールで? あれ、つけたところを?」
「やーよ。恥ずかしー」
「ば、ばかっ それこそそんなの無理に決まってるでしょ」
「……ど、どーしても見たいなら、早く家に帰ってきなさいよ」
「駄目、想像なんてしたら。もう私も若くないんだから」
「こんな胸、維持するのが大変なだけ」
「で、電話でそんなこと……!」
「国際電話でしょ。た、高いから切るから」
「インターネット使ってるから高くない? ……ホント?」
みたいなやり取りに耳をすますLCまで妄想できた。
629:名無しさん@ピンキー
08/12/25 13:32:07 p2UrsFSF
どんなプレゼントなんだ…
というかそんなん買いに行かされた桂馬がw
630:名無しさん@ピンキー
08/12/26 16:17:32 5vUKcwk3
麻里さんに駆け魂ついてたら、やはり実の母親の唇を奪っていたのだろうかww
631:名無しさん@ピンキー
08/12/26 17:07:41 Xjpi/75K
>>630
そこはほら、帰ってきた旦那さんが華麗に唇と心を奪っていくのさ
何せ落とし神の父親ですぜ?
632:名無しさん@ピンキー
08/12/26 20:45:59 ocA1CGok
欧州で勾留された1800の駆け魂(60,000×0.03)のうち、桂馬父が捕まえた奴の割合は…
633:名無しさん@ピンキー
08/12/26 22:12:34 dO3jtIET
>>633
しかも毎回キスの先までやってしまっている訳ですね
かくして今日も桂馬の弟妹は増え続ける・・・
634:名無しさん@ピンキー
08/12/26 22:55:05 eoLKpFyz
そして終われば記憶がなくなるのを良い事にやりたいほうだいなんですね!
…これ、なんてエロゲ?
635:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:24:49 dO3jtIET
>>634
もしかしたら、Star Platinumというエロゲかもしれないw
636:名無しさん@ピンキー
08/12/28 03:12:25 nl3eTwqC
>>635
懐かしすぎて涙が出るなおいw
でもあれは星座の星だから駆け魂ほど数はないんじゃぜ?
637:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/12/29 23:19:47 NZNzN7u+
久しぶりに投下します、本誌合併号ネタで麻里×桂馬SSです。
近親本番ネタですので苦手な方は注意を!
638:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/12/29 23:20:31 NZNzN7u+
ふぅ…お店の帳簿をつけてたら、もうこんな時間になっちゃったわ、
私は桂木麻里、カフェ・グランパて店を経営して一人息子を持つ主婦よ、年はヒ・ミ・ツ。
はぁ~なんだかお腹が空いたわね、でもこんな時間に夜食を食べたら太ってしまうかも…
う~ん、でも少しくらいなら…あら?
ふと調理場を覗くと、何やらお皿にラップで包まれたチョコ?それともかりんとう?
う~ん、外見じゃ判別つかないけれど、とにかくお菓子らしき食べ物があったわ。
でもこんなの私は作ってないわよね、もしかしたらエルちゃんかしら?
あっ、エルちゃんというのは新しくできた家族よ、たとえあの人が外で作った娘でもね…ふふふ。
だけどこんな場所に置きっぱなしにするなんて、もしかしたら桂馬にでも作ってあげてたのかしら?
仕方ないから冷蔵庫に…あっそうだ、少しだけ…少しだけなら味見してもいいわよね?
そう考えて、それに手を伸ばすの…ほんとうに少しだけだから、ゴメンねエルちゃん。
パリッ…うん、何だか不思議な食感だけど甘くて美味し…
ドサッ
んっ……あれ?あらやだ、いつのまに眠っていたのかしら?
何だか気付けば時計の針が進んでいる気がしてたのだけど、
こんな場所でうっかりこっくりしちゃったのかしら?
う~ん…確か味も今ひとつ記憶に残ってないけれど、エルシィちゃんが作ったお菓子?を、
つまんだ辺りからどうも記憶が曖昧に…あら?
トックン…
何?突然に胸が高鳴ってるように動いたような…
それに何だか少し熱い感じする…身体が火照っているみたいだけども…
もしかしてこんな場所で少し眠ったせいで、風邪でもひいたのかしら?
やだ…早く温かくしてちゃんと寝ないと…さっそく私の部屋に、
そう思っていた、なのに…あれ?何故かしら、
気付けば足取りは自室じゃなくて、別の部屋へと向かっていたの!
あれ?こっちは確か…
「桂馬の部屋?」
…あれ?何故?こっちに足が向かったのかしら、
しかもいつしか手はドアを静かに開けてしまって、その中に忍び入ろうとしていたの。
これじゃ夜這いみたいじゃない…あっ、中ではぐっすりと桂馬が眠っていたわ、
ウフッ…可愛い寝顔してる、その息子の顔を覗き見ると、んっ…キュンッと胸が鳴ってる、
そしてその私の視線は、ゆっくりと無意識に下に移っていく、あら?どうして?
何故かしら不思議だわ…何で、んっ…こんなにも息子の下半身が気になってくるの?
そういえば随分と見てないけれど、息子のここの成長はどうなっているのかしら?
いけない…だけど、気になりだしたら、どうしても興味が止まらなくなってくる、
突然の不可思議な欲求に逆らえない…いつしか私の手は邪魔なシーツをどかし、
そして気持ち良さそうに寝ている息子の寝間着を剥ごうとしていた。
こんなの変だと、心の隅では思っているけれど、あぁ…手は止まらない…
ついにはパンツをも剥ぎ取ってしまってたし、そして…!
639:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/12/29 23:21:04 NZNzN7u+
「これが…今の桂馬の…」
いつのまにか私の頬が熱い…そして瞳にはアレの姿が焼き付いてる、
そう…男の子が股間に生やすアレを!
こんなに成長していたのね、あんなに小さかったのが…うふふ、
でも今でもここは可愛いじゃない、桂馬のおちんちん…。
ジッと見つめると、また心臓がドキドキと慌ただしく鳴ってくるのがわかった、
さて…今の状態を確認しただけで満足?いえ…別の状態の時のまで確認しないと、
そう男の子のアレは二つの姿を持っているのだもの、だから…ね。
心の中で決心すると、わたしはまだ柔らかなそのイチモツを手で優しく握ってしまった、
あっ…温かいのが伝わってくる、脈動も感じてる。
その温かみに胸がまた一段と高鳴り、気分も高揚してきてるみたい…
だけど感情のまま潰さないように、そう優しく力まず…加減して揉むの。
最近はご無沙汰だったけど、んっ…こうだったわよね、ほら…
「どう…気持ちいい?桂馬…んっ…」
あっ…しばらく揉み続けたら、ここは変化を見せてくる…
やはり男の子なのね安心したわ、ほら…固くなって棒が立ち上がってきたもの。
んっ…あぁ…それに、何だか本能を刺激する臭いまで漂ってきたわ、
久しく忘れていたような、胸の奥の欲を刺激する臭いが…桂馬のココから漂ってくる…
そうこれは雄の香り…堪らない、ゴクッ…やだ、喉に唾が溢れ出してきてる。
私…この子の母親なのに、やっぱり女なのかしら…それともパパが居なくて溜まってるから?
そうかも…だって、こんなの見せられ嗅いだら、とても手で握るだけじゃいられないわ!
ごくっ…ほら口元が欲しているし、勃起してきたこれを唇で包みこみたいって、
とても卑しい欲求が溢れて止まらないのよ。
母親としての私が、女の私に支配されていく…そう感じた。
「おちんちん…んっ…あんっ」
だから無意識にも口が迫る…じわじわと距離を縮めて、
そしてよりはっきりと鼻先に香った男の臭いが、
一気にその残りの距離をゼロにさせてしまったわ。
クチュッ…チュパァ…
「んくっ…んんっ…あぁ…これよ」
唇が肉棒の先端を包むと、すかさず舌先がカリに触れ、
久しい男の味覚が脳裏に伝わってくる、もう随分ぶりの味ね…
だから一気に私の中の女の本能が呼び覚まされてしまっていくのを感じたわ。
「美味しい…桂馬のおちんちん…あっ、んっ…」
その竿を舌で絡め舐め這わせ、皮のスキマに溜まってるカスを拭ってあげる。
もう…ちゃんとお風呂で綺麗にしてるのかしら、心配ね…今度一緒に入ってあげようかしら?
淫らな思考まで溢れてきてる、あぁ…段々私はおかしくなっていくみたい。
「うっ…うぅっ…」
あっ…耳に桂馬の呻き声が聞こえてくる、ここまでしてるのだもの…感じて当然よ、
ほらこれがフェラの感覚よ、こんなのゲームじゃ教えてくれない感覚でしょ?
んっ…玉袋もしゃぶってあげる、チュッチュッて愛しくキスをして、
次は裏スジも…丁寧に舐めてあげるわ。
徐々に私の唾液が、桂馬のおちんちん全体に塗られていきます…
そして勃起状態も最高潮て感じになってたの、
さっきより脈動が凄い…血液が集まってきてるみたいだし。
そういえば…熱いわ、私のココも…んっ…さっきから股の陰部も凄く疼いてたの、
だから片手をそっちに伸ばして確認してみる、
スカートの中に強引に手を入れて下着を脱がして、
その疼かせるとこを触れてみる…んっ。
クチュッ…
640:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/12/29 23:21:40 NZNzN7u+
やっぱり濡れてる、そうね…当たり前だわ、こんなに熱くなって濡れて…、
愛液が溢れてるなんて発情してるみたいだもの…んっ…あっ…
グチュッ…クチュッ…指先で軽くなぞっただけで、凄い卑しい音がしてる、
感度も高まって…敏感になってるし、んっ…クリトリスも大きくなってるみたい。
指先で触れる自分の恥部の状態に、少し驚いてた…だけど駄目だわ、
指先で弄るだけじゃとてもこの状態を癒せそうにないの、
そう自慰じゃ…とてもこの高まった欲情は収まらない。
だから…いいわよね桂馬、母親孝行…してもらっても。
もう私の中では、イケナイ一線を越えてしまってた…親として越えちゃいけない一線を…
ギシッ…音を鳴らし桂馬の寝床の乗って、その身体の上に跨る私、
既にスカートの下の下着とかは脱ぎ下ろし、私の下半身は発情した性器を見せる痴態を外気に晒してた。
しかも垂れ落ちる愛液は、すっかり私の唾液で濡れ輝かさせた桂馬の固いおちんちんの先に命中してる、
もう少し腰を下ろすだけで、ここが触れるくらいの体勢になっていたのよ。
「さぁ、いくわよ桂馬…んっ、あぁぁ…」
ズブゥゥ…グチュッ、ズブブゥゥ…
は、入った…入ってる、桂馬のおちんちん…私の中に!
膣がしっかり受け入れて、んっ…絡めてるの。
久しぶりのおちんちんの挿入感に、私の身体が…歓喜していく!!
「うぐっ…あ…あぁぁ…」
続いて桂馬の身体がビクビクッと震えてる、んっ…感じてるの?
どう…母さんの中は?膣の温かさは?
若い子みたいに締め付けてる?絡めて…搾ってる?
そうやらしく思いながらも、腰が上下に動かせていく、んっ…あっ…いいわ、
膣内をおちんちんが動いて…壁を擦らせてる、んっ…気持ちいい…凄く!
女の喜びが…下から上に突き抜けていくのぉ!!
「あはぁ…あんっ…あぁ…いい、いいわぁ!!」
一応は我慢してたけれど、だけど我慢しきれず遂に声に出してた…
この淫らな喘ぎを口にして、全身に響かせる喜びの衝撃を表現してたの、
気持ちいい…久しぶりのセックスの快楽に、私…一気に酔わされていく!
眠ってる桂馬が動いてくれる筈もなく、私が動かなきゃいけない状況の中、
この私の腰はますます加速して激しく動かしてしまう、
もっと奥まで…奥まで挿し込みたい、おちんちんの先でキスをして…私の子宮にキスを…
淫らな欲望に突き動かされてしまってた!そして…そして…あっ、イク…イっちゃう!
久しぶりだから、もう…絶頂しちゃいそう!!すると次の瞬間…!!
ビュクゥゥゥ!!ドクドクゥゥゥゥ!!!
「あっ!あぁぁぁぁ────!!!!」
たちまちに甲高く喘いでた…それは感じたせい、とっても熱いのをお腹の奥に…
ビュクビュクッとかけられてる、熱いのを…奥に…子宮に!
出してるのね…射精されてるの、桂馬の精液が…膣に出されるわ!!
温かい…熱いくらい、私の中に…かけてる、
けっこうたくさん…若いからね、んっ…あぁぁ…
その息子の膣内射精の感触に私は…ついにイっちゃってたわ。
中でジワジワ浸透していく熱さに、私の心はうっとりと酔いしれていくの…
「あ…あぁ…え?えぇぇぇ!!?」
「はぁ…はぁ…あら?」
イった瞬間は目の前が…白くなってた、そして徐々に…落ち着いてくると、
その眼前の下で大きく目を見開いた息子の表情…桂馬の顔が見えたの。…あっ!
641:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/12/29 23:22:29 NZNzN7u+
「あ…あ…えっと、起きちゃった桂馬?」
「な…ななな…何してるんだぁぁ──!!」
「えっと…これはその…セックス?」
ピシッと固まる桂馬、う~ん…さすがに騒がしくしすぎたかしら?
あれだけ大きな声だして悶えてたら、起きちゃっても当たり前よね。
「これは…悪い夢か?てか…いつまでそこに居るんだ?」
「まだ…いいでしょ桂馬」
「お、おい…何を…」
「いいでしょ…ね…んっ!」
「!?」
起きちゃった桂馬はすっかり混乱してる、でも…
もう私は…桂馬が目を覚ました程度で、この目覚めた女の本能が引っ込むような状況じゃないの、
一度果てたくらいで…この欲求は収まらない、それどころか増してる…
本能がもっともっと欲するの、この性の快楽を貪りたい…んっ、その想いは行動に変わり、
私の唇で抗おうとする桂馬の口を塞いでたの。
「もっと…ママを喜ばせなさい桂馬」
「うっ…ちょ…あっ!待て…うっ!!」
若いわね…んっ、一度射精くらいじゃ萎えないのだもの、
繋がったままの膣に入り込んでる桂馬のおちんちんは未だに勃起状態です、
だから私は遠慮なく腰を再び上下に動かせるわ、
ほら…桂馬も感じなさい、ママの膣を…生まれてきた場所の感触を!
「やめ…うっ!あぁっ!!そんなに…うぅ…」
「はぁ…あ…いつでも出していいのよ?遠慮なんかしないで…んっ!」
「なにを馬鹿な…うぅ…わぁ!!」
桂馬ったら表情で必死に我慢してるのが明確にわかる…うふふ、
ちゃんと感じてるの丸分かりよ、ほら…んっ、こんな風に締めたらどう?
「うぐっ!うあぁぁ!!やめろ…あぁ!!」
赤くなって悶えて…なんて可愛い、あぁ…益々興奮してきちゃった、
もっともっと感じさせてあげる、貴方の知らない快楽をママが教えてあげる。
だから…んっ!さっきよりも…もっと凄いの頂戴!
「うっ!駄目…だ…くぅっ!!」
「はぁ…あんっ!あ…ん?どうしたの…もしかしてイキそう?」
「はぁ…はぁ…あっ、そう…だから…マズイって」
「んっ…いいのよ、ほら…我慢しなくても…あんっ」
「いや…だから、これはマズイだろ!ボクでもわかる…うっ、いくら何でも…うぅっ!!」
躊躇する桂馬に、ムッとなり私は膣に力を込めて、
その必死に堪えるイチモツを締め付けた!
そして眼鏡と髪止めを取り、髪を下ろして本気モードになると一気にトドメといくの!
「男でしょ!男なら据え膳を食わずにどうする!ママに弟か妹かを身篭らせるくらいの勢いを持ちなさい!」
「無茶言うなぁぁぁ──!!って、うぐっ…あぁ…」
最後の抵抗と呻く桂馬…だけど、その抵抗は束の間でした…
刹那その桂馬の身体が震えて、そして…また激しい衝撃がお腹に響いたの!
そう射精の衝撃が…胎内に響いたわ!!
ドクドクドクゥゥゥゥゥ───!!!
「あぁぁぁぁぁぁ──!!イク…イっちゃぅ!!あぁぁぁぁ!!!」
その再び絶頂感が頭に響き、瞬く間に甘い快感に酔いしれてしまった。
お腹に…子宮に…精子をかけられてるわ、
あはっ…喜んでる、身も心も…私の全てが…
642:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/12/29 23:23:04 NZNzN7u+
「うっ…うう…」
「んっ…あっ…まだ出てる、桂馬の…赤ちゃん汁…んんっ」
はぁ…はぁ…それに生で、こんな…いくら平気な日だからって…
んっ…え?あ…そういえばどうだったかしら?
あんまり気にしてなかったけれど…う~ん考えてみれば、
今日は安全どころか、ちょうど…まぁいいか。
「可愛い弟か…妹よ、きっと…んっ…」
「ふ、不吉な事を…うぅっ…」
それよりも気になるのは…射精し終わったらしい桂馬のおちんちんが、
膣内で存在が小さくなっていくのを感じてた。
「やだ…もう萎えちゃったの?」
「はぁはぁ…当たり前だ、もう限界…うっ」
嘘っ!パパならともかく、まだたったの二回しか出してないのに、
まだ若いのだもの…もっと出せるでしょ?
うふ…なら、ここで私は人生の先輩として、技を見せないとね…
知ってるのよ、ここを再起させる術を…
「まだよ…だって夜はこれからですもの」
「なっ…何を…!?」
クスッと微笑み、手を下に伸ばす…桂馬のお尻の後ろへと、
指は…二本くらいが最適かしら、それで突っ込ませる!
「うぐっ!!」
「ここを…ほら、んっ…どう?」
グジュッ…ジュブッ…
「うわぁぁぁぁぁぁ──!!!」
甲高く喘いで、身を震わす桂馬…うん効果的みたい、ほら…んっ…
膣内で元気になっていくのがわかる!!
「な、何を…うぅっ!!」
「アナル攻め…効果的だったみたいね、ほら…元気元気」
「や、やめろぉぉぉぉ!!うがぁぁぁ!!!」
ますます真っ赤になって大きな口を開けて悶えて…あぁ…なんだかもっとドキドキしてきちゃう!
もっともっと反応を見たいくらい、んっ…あぁ…膣内に挿し込まれたおちんちんが、
大きくなってきて固さも戻って…その体の振動が良い感じに伝わってきちゃうし!
「さぁ…まだまだ…楽しませてもらうからね、私の桂馬…んっ」
「やめ…うぅっ!んぐぅぅぅ!!」
643:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/12/29 23:23:36 NZNzN7u+
またその悶える桂馬にキスをして、腰を振り性交を楽しむの…あぁ!!
今夜はとことん相手をしてもらうからね…桂馬。
また射精して萎えても直ぐに元気にしてあげる、だからママの子宮を桂馬の精子でいっぱいにして、
けーまになら孕ませられちゃっても…かまわない、だから…あぁぁぁ!!
そして私はひたすらに親孝行させてもらい続けていく…ずっとずっと…
「おはようございま~す、お母様!」
「あらおはよう、エルちゃん」
朝食の準備をしていると、エルちゃんが起きてきました、
どうやら桂馬の方はまだ寝てるみたい、仕方のない子ね~ふふ、
あら?エルちゃん…ジッと見つめてるけど?
「あれ?お母様なんだか…ご機嫌ですね?」
「そう?うふふ…何だか良い夢を見ちゃってね」
「夢ですか?」
「うん…もう内容は覚えてないけれど、でも…素敵な夢だったみたい」
そう…朝に目が覚めた時、何故か身体はドロドロになっていたの、
何でこんなに…そう疑問にも思ったけれど、でも…それ以上に何だかスッキリしてたわ。
昨晩はいつ寝たのか曖昧な記憶だったけれど、でも目覚めは最高だったの。
まるでずっと溜め込んでいたのが、綺麗さっぱりした感じかしら?
「そうそう、思い出したけれど…エルちゃん何かお菓子作って置きっぱなにしてなかった?」
「あっ!そうでした!にーさまにクッキーを作ってあげたんです」
「やっぱり…でもごめんね、ちょっと夜中に小腹が空いちゃって…少しいただいちゃったの」
「いえ、平気です…だってにーさまは甘いのが苦手だって言ってたの思い出して迷ってたんです」
「そう?ならいいんだけど…」
というよりもクッキーだったのねアレ、でも甘いというか…んっ?
寝る前に食べた事は思い出したけれど、そういえば味とかその後の明確な記憶が無いような…
「でも私の故郷の元気になる食材を色々と使ってみましたから、お母様に食べてもらえたなら無駄になりませんでした」
「そう…なら、まだ余ってるし…また間食にでもいただくわね」
「はい!」
見る限りは日持ちしそうだったし、せっかくだもの…また夜食にでもいただきましょう。
それに…何だか味の記憶が曖昧なのに、私の中では是非いただくべきって直感があったの。
なんでかしら?本当におかしいわね…何だかドキドキしちゃうし?
「そうだそろそろ朝食ができるから、桂馬を起こしてくれない?」
「は~い!!」
まったく今朝は色々と変かも、起きてきた桂馬にも変に思われなければいいけど、
そう桂馬に…え?
ふと…私の脳裏に有り得ない光景が一瞬浮かんだ…気がした、
そう…なんとなくだけど、うん…一瞬だけど、でも…そんなの有り得ない光景よね?
だって…私が桂馬に…あはは、何を妄想しちゃったのかしら!
ブンブンと朝食作りに手に持っていた包丁を振って、すっかり気分良く動揺してしまってたわ。
ふぅ…でも、んっ…親としてどうかと思うけど、少し…素敵に思っちゃった。
何故かお腹の奥…そして股が熱く感じたし、とその時…絶叫が響いたの!
「おかーさま!!!にーさまがぁぁぁミイラにぃぃ!!」
「えっ?」
まるで吸血鬼にでも襲われたかのように、干からびた息子の姿を見てしまったのは直ぐ後の事でした。
何があったの桂馬!んっ…何故かしら、やりすぎたって罪悪感が私の心に過ぎったの。変ねほんと。
【おわり】
644:名無しさん@ピンキー
08/12/30 00:38:44 t2yx2If/
やばいやばい
父親をさんざん隠し子問題で問い詰めておいてこれじゃあ……
帰ってきたら見知らぬ子供が二人もいるんじゃ父親涙目wwww
645:名無しさん@ピンキー
08/12/30 01:40:08 6r7Rf1Lw
>>643
うわあああああ! GJ! 良かったです!
646:名無しさん@ピンキー
08/12/31 23:36:41 Oqv+Kyai
復活してたのか
647:名無しさん@ピンキー
09/01/01 01:09:20 t3klV6hO
ママン来たぁぁぁぁ!!
新年早々良い物読ませていただきました
648:名無しさん@ピンキー
09/01/01 20:21:30 dCyUage0
GJ!
しかし、ママン…何かに跨がると落ち着くのか?
649:名無しさん@ピンキー
09/01/04 00:19:26 AIRH2ajU
神様のスレなので初詣していきますね
つ ミ ⑤
パンッパンッ
(今年は良作が沢山出ますように)
ガランガラン
650:名無しさん@ピンキー
09/01/04 21:03:40 GEW4z2O1
改造物…
深夜、月明かりの差し込む暗い部屋の中で、桂馬は美生にその行為を行っていた。
「どう、美生。そろそろ欲しくなってきたんじゃない?」
そう言い、桂馬はオムそばパンを美生の面前に突き出す。
(!…お、おおきい…)
美生はあまりの大きさに顔を赤くしつつも、
香ばしい香りを放つ黄色い物体ののそれから目を逸らすことができなかった。
「ほら、美生の口、もうこんなになってる。」
言われて美生は、―さんざん焦らされていたのか―自分が今にも涎を垂らしそうなことに気がついた。
慌ててオムそばパンから顔を背ける。
「黙ってちゃわからない。欲しいの、欲しくないの?」
再度聞く桂馬。
美生はもう疼く体を抑えることができない。乱れる吐息。
「……しい……」
つぶやくような小さな声。
「ん?よく聞こえないな。もっと大きな声で言ってくれないと、美生。」
笑う桂馬。
「…欲しいって言ったの!」
羞恥に耐えかね美生は怒鳴る。が、
「そんな言い方じゃ駄目。まさかさっき教えた言い方、忘れたわけじゃないだろ?」
「なっ……!」
とっさに抗議の声をあげる美生。
しかし桂馬はじっと美生を見つめたまま、手を動かそうとしない。
美生はとうとう観念し、今にも泣きそうになりながら、紅潮させた頬をさらに真っ赤にして
その言葉を喉から搾り出す。
「ど、どうか…その、大きくて…丸くって…フワフワモフモフのオムそばパンを…
私、美生の………はしたない口に…食べさせてくださいッ……!」
桂馬は満足気に頷き、
「はい、よく言えました。じゃあご褒美、食べていいよ。」
許可を出す。
美生は途端にオムそばパンにかぶりつく。
夢中に味わうその姿は、お金持ちとしての凛々しさや力強さなど微塵も無く、
貪欲にオムそばパンを求めるだけの、オムそばパン欲に溺れた一人の少女であった……。
651:名無しさん@ピンキー
09/01/04 23:59:44 1FzDa2J5
なんだこりゃwwww
652:名無しさん@ピンキー
09/01/05 00:18:38 oTpRsCAA
森田「フフフ、これでお嬢様がまた一歩庶民に近づいた……!」
653:名無しさん@ピンキー
09/01/05 03:09:43 2Bh4Hdlz
>>230の続きを待って何ヶ月経ったか
654:名無しさん@ピンキー
09/01/05 18:24:25 8vUuy6qr
>>651
誕生日用に何か書きたかったけど
思いつかなかったから改造してみた
655:名無しさん@ピンキー
09/01/05 19:26:05 +ZUY8Gp4
>>650
メロンパンをカリカリモフモフしてた奴は読んだことあるw
656: ◆34e/yjQPw6
09/01/08 03:13:10 cPdwx/Vv
○パラレル物
○歩美
○キャラのイメージを大切にする人は多分スルー推奨
657:1 ◆34e/yjQPw6
09/01/08 03:14:44 cPdwx/Vv
ことの始まりがいつだったのかは分からない。
全てが終わった今でも、あの事件が起こった前後の記憶を思い出すのは難しい。
だが、事件そのものの記憶は鮮明に残っている。おそらくこれからも記憶に深く残り続けるだろう。
桜の開花は歴史的な遅れを見せていた。母親が階段を踏み外して軽い捻挫をしていた。
弱小プロ球団がペナントレースの首位を独走しているのが朝のトップニュースになっていて、全てのものが眠気をもよおしているように見える、そんな四月の日だった。
「ありがとうございます」
それがエルシィが僕に向けて放った第一声だった。
その時僕は耳にイヤホンをつけていたのだが、その声が聞こえる一瞬だけ、ゲームの音楽はたまたま鳴っていなかった。
そうでなければ、彼女の声は僕の耳に届かなかったかもしれない。もちろん音楽が鳴っていなかったように思えただけかもしれない。
僕は反射的に、携帯ゲーム機をスリープ状態にした。
まず、当たり前のことだが教師に声をかけられらたと思ったのだ。次に誰か知り合いの生徒だと思った。
しかし即座に僕はそれらの案を打ち消した。教師が昼休みの自習室で今更僕に声をかけるとは思えなかったし、同級生が声を掛けてくるのはもっとありえなかった。
僕は振り向いた。声の主は、教師でも生徒でもなかった。
背後には知らない女の子が立っていた。
僕と同じかいくつか下ぐらいの年齢で、長い髪を一つにくくっている。制服を着ていたがそれはいかにも借り物のように見えた。
「ありがとうございます」
また彼女は言った。イヤホン越しに響いてくる彼女の声を聞いて、なぜか僕はすっかり焦ってしまった。
「静かにしろ。ここは自習室だ」
どう考えてもとんちんかんな返事をしてしまった。しかし彼女は、とてもよく分かります、とでもいう様に深くうなずいた。
「はい。でも、誰もいませんよ」
確かに、自習室には誰も居なかった。四月のうららかに晴れた昼休みに、わざわざ図書館の奥の自習室に来る高校生はいない。僕ぐらいだ。
あまりに呆然としている僕に不審を抱いたのか、彼女はほんの少し訝しげに言った。
「あの……メール送ってくれましたよね?」
「メール? ああ、もしかして君があのメールの差出人?」
わざわざ直接会わなくても良かったのに、と続けようとしてそんなはずはないことに気がついた。
目の前の女の子の一挙一動、目線の動きや言葉の発音、その節々から彼女は僕にゲームの攻略法を聞くためにメールを送ってきたわけではないことに気がついた。
予想もしていない、とても複雑で大きなことに巻き込まれ始めていることを悟ったのだ。
「ありがとうございます」エルシィはまた言って、大きな黒い瞳を見せた。
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09/01/08 03:16:24 cPdwx/Vv
これはとても複雑で理解するのが難しい話だと思います、とエルシィは話し始める前に言った。
確かにそれは非常にややこしい話で、僕は全体の一割も理解できなかったと思う。かろうじて、理解できなかったことがぼんやりと理解できただけだった。
「私は地獄から派遣された悪魔です」とエルシィは言った。
「もちろん地獄というのは、便宜上のことです。私の立場は今回あんまり関係ありません。私がどこから来たとしても、神様にとっては何の関係もありません。
あっ、そういう意味じゃないんですよ。私の来たところについて神様が知りたいって言うんだったら、喜んでお話させていただきます」
とにかく、終始こんな感じで話が進むのだ。
たぶん筋道立てて人に説明することが苦手らしい彼女の話は、一度来た道を戻り、脇道に脱線し、そのことについて僕に謝罪し、謝罪の中からさらに脇に脱線した。
長い時間をかけて、何とか三つのことを理解できた。彼女の名前がエルシィであること、彼女は僕にある女の子を「恋に落として」ほしいということ、
そして、もしできなければ「たとえ話じゃなくて、神様の首が飛んじゃう」ということ。
彼女が話し終えると、沈黙が部屋を覆った。完全防音のこの自習室は、誰かが声を発しない限り何の音も聞こえない。
この異常な事態に、理由を聞いてとりあえずでも納得してみようという気はとっくに失せていた。
エルシィは何度でも同じ説明を繰り返すだけだろうし、駆け魂、心のスキマ、契約といった単語は千回聞いても頭で納得できるはずもなさそうだった。
恐ろしかったのは、彼女の話を聞いているとどうやらこれは夢ではなさそうだと思い始めてしまっていたことだ。
彼女が放つ言葉はまさにうわ言そのものなのに、僕の頭は対照的にどんどん冴えていった。
最後の望み、つまり彼女が話していることはすべてジョークである、あるいはもっと単純に彼女は支離滅裂なことを口走って喜ぶタチの人間であるという可能性も、最後の最後に断ち切られた。
午後の授業の予鈴が鳴ると
「詳しいことは、明日また同じ時間に」と言って、彼女は消えた。
瞬きと瞬きの間に消滅してしまったとしか思えなかった。一瞬で蒸発したように、悪魔のエルシィは姿を消した。
ここまで、とことん意味不明な出来事が起こっても人というものは習慣を変えようとはしない。
僕も、いつものようにその日の午後の授業を受けると、帰宅して部屋に入りまず3台のパソコンの電源を入れた。パソコンが立ち上がるまでに服を着替え、鞄に入れた携帯ゲーム機のスリープを解く。
昼休みに慌ててスリープにした直後からゲームが起動する。それを見ると、確かにあれは現実の出来事だったのだと実感する。黒い髪の女の子、エルシィ。彼女の姿は何か違和感があった。
すらりと通った鼻筋に幼さを感じさせる目。そんな彼女と周りの風景に、1枚の透明な膜があるように感じた。周りと溶け込んでいない。その居心地の悪さは何だったのだろう。
そう考えながら、起動したパソコンの一台の前に座った。ヘッドホンを両耳に装着し、HDDから昨日から始めていたゲームのアイコンをダブルクリックする。
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09/01/08 03:18:54 cPdwx/Vv
従兄がいなくなったのは、僕が9か10歳の夏だったと思う。どちらだったのか分からない。
親や親戚の話、アルバムの写真、僕の記憶をたどれば断定は出来るのだろうけど、それにはあまり意味がない。
9歳か10歳の時に従兄は消え、僕は紙袋一杯のギャルゲーをを手に入れた。
当時、僕は人見知りだった。世の中の無数の人々のうち、両手で数えられるほどの人としか会話を交わそうとしない、徹底した人見知りだ。
いなくなった従兄は僕がまともな会話を交わすことのできた数少ない人の一人だった。
従兄はその年大学の2回生で、僕の家から歩いて1000歩のアパートに下宿していた。
彼が大学入学と同時にそのアパートに下宿し始めると、僕はかならず月に2回は遊びに行った。
従兄は僕が訪ねると、いつでも心の底から歓迎してくれていろんな話を聞かせてくれた。
それは僕にも読める面白い小説の話であったり、サッカープレミアムリーグの話であったり、フクロウの面白い習性であったり、世界遺産の話であったりした。
それらの話はただ一つ、僕にとってとても面白いという点でだけ共通していた。
たとえば小学校で僕はひとりぼっちだった。休み時間に僕に積極的に話しかけてくる子はいなかった。
けれども僕は小学生にして自分が一人である原因を知っていた。僕は他人の気持ちが分からなかったのだ。それは、他人の考えていることをとことんまで考え過ぎるということだ。
何をするにしても周りの人々の気持ちを想像してみる。少しでも気に触るような言動を起こさないように。
当時の僕は、想像してみれば他人の気持ちが分かると思っていたのだ。そのようにして、僕の周りから友達は離れていった。皆は僕を必要としていなかったし、僕も皆を必要としていなかった。
だから、従兄が外国に行くと言い出した時は悲しかった。これが別れの悲しみなのだということを初めて心で理解した。
「まずはヨーロッパに行こうと思う。イタリアとかね。それからどこに行くかはわからない。うん、一人だ。これは一人で行かないと意味がない。どれぐらいかかるかは分からないけど、少なくともすぐに帰ってくることはないと思うよ」
そして従兄は僕にアパートの合鍵を握らせた。
「僕がいない間、この部屋に置いてあるものは好きにしていい。どの本も漫画もゲームもパソコンも自由につかっていい」その日のうちに、彼は僕以外の誰にも告げずにこの街を去った。
彼が去ってから僕は二日に一度アパートに向かった。長い時間を二人で過ごした部屋で、僕は放課後を過ごした。
ある日は本棚から一冊の小説を取り出して読めるところまで読んだ。ある日はバスケットの試合のビデオを身じろぎもせずずっと眺めた。ある日は戦艦の模型を頭の中に明確に焼きつけようとあらゆる角度から観察した。
僕はまた、部屋にあるものを少しずつ僕の部屋に運んでいた。ランドセルに本棚の本を詰めて家に持って帰った。この部屋がこのままの状態でいるのが長くは続かないだろうということを僕は何となく感じていた。
従兄から本などをもらってくることは前から珍しくはなかったから、母も特に追求することはなかった。彼の持ち物だったものが僕の部屋に増えるにつれて、僕は安らぎのような感情をもった。
従兄が消えて1ヶ月が過ぎた時、家に母へ電話がかかってきた。母の姉、つまり従兄の母親からだった。ヒステリックに騒ぐ叔母と、母の反応からして従兄の件が発覚したのだと分かった。実際にその通りだった。
「1ヶ月目で分かったのは奇跡だわ」と後で僕の母は言っていたが、それが速いという意味か遅いという意味なのかは判断がつきかねた。
その電話を聞いて僕は矢も盾もたまらず従兄のアパートに走っていた。従兄がいなくなったことが分かったら、あの部屋はおそらく解約されるだろう。
そうすると、もうあの部屋にいくことはできない。鍵を開けて部屋に入った。できればこの部屋のものすべてを持って行きたかったが、物がなくなっているさまを祖母が見れば強盗にでも入られたと思うかもしれない。
悩んだ末、数十冊の本と無数に置いてあるゲームソフトの入った紙袋を持っていくことにした。本棚の本はそもそも異常なほど大量にあったので、少し抜けていても気づかれないだろう。ゲームソフトの紙袋も福袋のごとく並べられていた。
両手で重い紙袋を持って、ドアの鍵を閉めた。そして近くの川に架けられた橋の上へ向かった。日は暮れていて街の明かりが目の奥を刺激した。僕はポケットからアパートの鍵を取り出し、町の光めがけて思いきり投げた。