【神のみぞ】若木民喜作品総合【アルバ】at EROPARO
【神のみぞ】若木民喜作品総合【アルバ】 - 暇つぶし2ch300:名無しさん@ピンキー
08/07/18 02:21:20 Xf/SwbUG
ここでああいう物を入れて来るってことは図書少女攻略後に新展開かね

301:名無しさん@ピンキー
08/07/18 04:53:37 MlsM7OE9
>>300
本誌のアレは、単に単行本1巻の宣伝のためのページだと思うけど
いずれは、そういう展開になると思う

302:名無しさん@ピンキー
08/07/18 17:09:44 mXBJGnjD
今回の娘はエロにしずらそうに思えるけど
そうでもないのかな?

303:名無しさん@ピンキー
08/07/18 17:24:26 6iMJV33v
つ【声を抑える図書館プレイ】

304:名無しさん@ピンキー
08/07/18 19:59:47 oQWVXlfw
>>303
お前天才じゃね?
よし、早速文章にする作業に入るんだ。

305:名無しさん@ピンキー
08/07/18 20:20:53 O/XiZcNf
俺そういうの大好きw

306:名無しさん@ピンキー
08/07/18 20:55:00 5HMIm8WW
>>302
つヒント1【純文学には濡れ場も多い】
つヒント2【生理学の事典、図解入り】

結論:処女の耳年増は萌える

307:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:12:56 9+kBGW+J
(コンドームの袋……あけてるな)
(つけかた、わかるかな)
(わかるよね)
(あ、でも説明読んでる……)
(教えてあげようか……)
(でも、なんでそんなの知ってるのかって思われるかも)
(処女なのになんでだろうって)
(避妊具の歴史、だったかな)
(あ、失敗した)
(……お口で、つけてあげたりとか)
(わー、できるわけないじゃない!)
(『喋るのは苦手なのに、そんなやりかたは一人前か、お嬢さん』)
(て、桂木君がそんなこというわけない……バカ)

まで20秒で妄想した。

308:名無しさん@ピンキー
08/07/18 21:33:44 6NXtFP6P
単行本を買って知ったので今週号のしか最新の話を知らないが

図書室の貸し出しカウンターの机の下に桂馬が隠れてイタズラ
声を出さないように、顔に出さないようにしながら図書委員の業務を
こなす今回のヒロイン

309:名無しさん@ピンキー
08/07/18 23:37:57 MLrlsBBH
てゆーかさ。ここで言うのもなんだけど、図書委員ちゃんの名前わかるやついる?

310:名無しさん@ピンキー
08/07/18 23:57:48 /vMK0f8H
\ここにいるぞ!/

311:名無しさん@ピンキー
08/07/19 00:55:37 M8orZKqu
馬岱乙

312:名無しさん@ピンキー
08/07/19 01:06:46 GkRMFEwn
魏延シボン

313:名無しさん@ピンキー
08/07/19 09:07:35 9D3vV3a7
栞のキャラだと朗読プレイは期待できないかなあ

314:名無しさん@ピンキー
08/07/19 14:29:51 d7FIyKy6
>>309だが、たみーのブログ見て把握した。

315:名無しさん@ピンキー
08/07/21 12:32:22 ItS746oV
保守しとく

316:名無しさん@ピンキー
08/07/21 22:24:24 Ub/7256/
もうちょっと栞と桂馬との接点ができないと妄想もできん

317:名無しさん@ピンキー
08/07/23 02:25:28 phKgng3Y
耳元で「あほぉおお!」がエッチぽかった


318:名無しさん@ピンキー
08/07/23 09:23:36 tvOqUhh9
本スレでも言われてたが、あれ、絶対耳に吐息かかってるよな。

319:名無しさん@ピンキー
08/07/23 13:53:57 VVETJL6+
本スレ、こことの垣根がなさ過ぎるぞw

320:名無しさん@ピンキー
08/07/24 19:33:06 zwaSzR5O
取り合えず、栞が耳歳増のムッツリスケベなのは解った。あれは、相当に溜め込んでる。

321:名無しさん@ピンキー
08/07/24 21:37:30 rzcWrO5F
栞「あなたがいると乱れちゃう」


322:名無しさん@ピンキー
08/07/25 14:12:04 v2xqC5+W
本音と建前間違えてる

323:名無しさん@ピンキー
08/07/25 16:12:14 v2VhSe/p
かのん栞とエルシィが嫉妬しなくなったのは、なにかあったのか

324:名無しさん@ピンキー
08/07/25 16:26:07 lXmlkseN
(LCの感じる)次元の差ではなかろうか。
かのんは(アイドルだから、有名人だから)上に見て、栞は(自己表現が控え目、わりかしいい人だから)下に見てるっぽい

325:名無しさん@ピンキー
08/07/25 17:23:07 wP+cY0Ge
そーいえば栞はさんづけちゃんづけだな
最初の二人は様だったのに
慣れかもしれんがそのうちおにいちゃんに。

326:名無しさん@ピンキー
08/07/25 19:54:37 KLDQPjmy
神にいちゃん

なんか違和感がある

327:名無しさん@ピンキー
08/07/27 15:14:12 fGcj7vqo
神おにいさん―だとどこかのまったり日常漫画になってしまうな。
仏おにいさんとセットで。

328:名無しさん@ピンキー
08/07/27 20:27:06 0bOO7aDF
聖☆たみーさん

329:名無しさん@ピンキー
08/07/27 21:00:11 eetcEd9N
「…………! んんっ! …………ぁん……」
「いいのか?そんな声出して。ただでさえ静かな図書館なのに……聞こえるぞ?」
「!! …………! ……んぅ!」
「何だその目は? 何か言いたいことがあるのか?」
「……ッ! んっ……ふぅ……」
「無口なくせに、こっちの口は饒舌なようだな」
「んぁぁ…………」



どうやら俺は頭がおかしくなったようだ

330:名無しさん@ピンキー
08/07/27 23:21:53 npT9amqN
悪くないよ
いい感じだよ

331:名無しさん@ピンキー
08/07/27 23:27:16 K0cTW67i
>>329
それをもって頭がおかしいとする世界であれば
それはきっと世界の方が間違っているのだ

332:名無しさん@ピンキー
08/07/28 02:53:25 wzhZO8y0
>>331
桂馬クン。ここに来るには年齢がたりないぞ

333:名無しさん@ピンキー
08/07/29 20:43:46 +dpoozjx
夏コミも数なさそうだし、ぐぐっても絵やSSもほとんどない。そろそろ増えてもいいと思うのに。

334:名無しさん@ピンキー
08/07/29 22:15:31 LL/h8AsW
描きたいと思っていても仕事が忙しくて描けない人間が1人。
てか、ブログを3ヶ月更新してねーし

335:名無しさん@ピンキー
08/07/30 21:38:57 HWKBta1K
ほしゅ

336:名無しさん@ピンキー
08/08/01 10:02:00 jgP41otf
なんとなく。今回は神様、だいぶ自然体だった気がする。
無口っ娘の内面描写が必要だったからといえばそれまでだけど。
ある意味他の三人にはない重要なポイントだと思うんだ

337:名無しさん@ピンキー
08/08/01 19:50:31 tqHa8TJV
本スレつーか鯖落ちてない?

338:名無しさん@ピンキー
08/08/04 10:30:56 vDKeb3+L
今週号の読んだら羽衣ってどんな形にでもなれるっぽいな
てことはなぜか暴走した羽衣が触手の形になってLCを襲うって展開も……


339:名無しさん@ピンキー
08/08/04 16:19:30 rsgft0G7
>>338
よしっ
早速、文章にする作業に入るんだ

340:名無しさん@ピンキー
08/08/04 22:39:46 Q2Jw/Nym
そこで触手の精度が足りないとか言い出すのかw

341:名無しさん@ピンキー
08/08/05 00:39:01 fv1Sjd2H
「リアルはクソゲー」が名言なら「裏切りは女のアクセサリーみたいなものさ。」
は芥川・・・いや、世界遺産だな。

342:名無しさん@ピンキー
08/08/05 20:16:57 pjP00PFD
>>340
・・・考えてみれば、全年齢版ばかりで一万本は無理があるもんな。

343:名無しさん@ピンキー
08/08/06 08:08:54 Ydrnc7OV
エルシィがあんな格好をしているのにまったく反応しない桂馬はさすがだな。

344:名無しさん@ピンキー
08/08/06 22:20:14 muB3FLAV
フィギュアならOKなんだろうか。
それともやはり二次元に限る?

345:名無しさん@ピンキー
08/08/07 12:19:33 Fc2xwbdW
>>344
フィギュアは2.5次元として、
「趣味ではないし愚かだと思うが、リアルによるコスプレ(りょうじょく)程は嫌ってない」
といった扱いと予想。
邪神像の類とか引き合いに出して語ってくれると思う


でもスケートの方は論外な

346:名無しさん@ピンキー
08/08/09 14:18:32 SBna+ekc


347:名無しさん@ピンキー
08/08/12 04:21:06 FDe/ubEJ
ようやく1巻手に入れたぞ…
エルシィかわいいよエルシィ

348:名無しさん@ピンキー
08/08/13 17:12:21 hvZNhRDa
今週合併号だなって考えてたらなんか駆け魂が合体してより強力な駆け魂になる想像が……
心の隙間が埋まってしまっても体の隙間、というか子宮に逃げ込んでしまって
「こうなったら神様の聖子で直接駆け魂を浄化しなくちゃいけません!」てな展開が……


いろいろと突っ込みどころはあると思うが強力なんだから仕方ない

349:名無しさん@ピンキー
08/08/13 23:03:53 1u9twvWB
そうだな。強力なんだもんな。

350:名無しさん@ピンキー
08/08/14 09:28:51 2rfDB7jU
/

「次は、よつんばいだ。こう、ボクにお尻を向けるように」
「な、なんの意味があるんですか」
「ボクが見たいから」
「神様、もうちょっと考えてからいってください!」
「じゃあ、お前の恥ずかしい姿が見たいから」
「よけい、したくなくなりましたっ」



「エルシィ」
「う、うー……」

ボクの視線をうけて、のろのろと動き、ぴったりと脚を閉じたまま、よつんばいになる。
おっぱいが大きく見える。
つやつやしているお尻がボクの前でゆれる。
そのままボクを振り返って、かぼそく声を漏らす。
逆側に垂れた髪が肩から流れる。

「こ、これでいいですか?」
「……うん」

それしか言えなかった。
すぐにでも触れたい感情を押し殺す。もっとこいつで楽しみたい。

「尻尾とか、羽根とかないんだな」
「わ、私にはそんなのないです」
「現実の地獄ってやつは、様式美のわからない所だ」

ゆっくりと手を伸ばし、汚いものとはとても思えない窄まったお尻の穴の上、
尾骨のあたりをそっとさする。

「ひゃっ!」

毛を逆立てるように、よつんばいのままエルシィの体が跳ねる。

「触っちゃ駄目、駄目です!」

お尻でいやいやをするように、ふるふると揺れる。まだ肉付きの薄い太ももの
隙間からは、ボクに見せ付けるように襞がちらちらとあらわれる。
誘っているようにしか見えない。聞こえないように深呼吸してから、後を続けた。

「悪魔なら、普通はここらへんから尻尾が出ていることが多い」
「ううー、私はないんですー!」

舌先でそこをつつく。
滑らかな部分に舌をあてる。

「か、神様、何……してるんですか」





/

351:名無しさん@ピンキー
08/08/14 09:31:01 2rfDB7jU
ごめん、Janeプレビュー中のミス。見なかったことに。

352:名無しさん@ピンキー
08/08/14 10:41:30 4OfD2tY3
とりあえず一発抜いた

353:名無しさん@ピンキー
08/08/14 13:59:34 kgVgN/2V
>>350-352
クソワロタ

354:名無しさん@ピンキー
08/08/15 23:10:54 TMMzn64i
>>350
GJ!

355:名無しさん@ピンキー
08/08/18 00:11:10 JUXOnC8s
ブログにあったようなエロ同人てどれくらいあったんだろ。

356:名無しさん@ピンキー
08/08/18 09:17:52 YLdagvR/
>>355

俺はEmodeのしか見つけられなかったけど、どうなんだろうね。
冬にはそれなりに増えてくると思うけれど。

357:名無しさん@ピンキー
08/08/19 01:13:40 MpDggnza
たみーのブログでモザイクがかかってた同人誌の詳細を教えて!エロい人!

358:名無しさん@ピンキー
08/08/19 01:59:03 L/Or2c/z
>>357
右のは>>356
左のはわかんない。


359:名無しさん@ピンキー
08/08/19 08:51:38 q7emcsAR
左のは本スレでわかった。あと別にもう一冊見つけた。

しかし、SSはWEBでもここでもまるで供給がない……

360:名無しさん@ピンキー
08/08/21 13:50:44 SYd7j1MX
ほしゅ

361:名無しさん@ピンキー
08/08/21 16:41:09 R5ci/LWP
女性の数は多いが、百合はものすごい想像しづらいと思ってたが今週はありだ

362:名無しさん@ピンキー
08/08/21 19:40:52 0xb2APCX
かわいいもの好き武士。

いいね。実にいい。

363:名無しさん@ピンキー
08/08/22 00:21:58 wwfQCJjH
本編よりもあの無茶な双六の方が印象強い

364:名無しさん@ピンキー
08/08/22 05:26:06 +kFu08eY
可愛いものにキスをしまくるドッペルゲンガーが発生
それを止めようとする桂馬とエルシイ

→眼鏡外し桂馬

→桂馬女装

→エルシイがキス→「はじめては神様とじゃないと嫌です…」
            →土壇場で神様が割り込む
            →百合→桂馬女装巻き込み
                →3P



エルシイの活躍見たい

365:名無しさん@ピンキー
08/08/22 16:58:40 ZSeW1eYy
今回のターゲットはかなりキタんだが…
ついにLCを越えたな

366:名無しさん@ピンキー
08/08/23 00:28:34 16+h/j7z
あれをどうやって堕とすのか今から楽しみでならない

367:名無しさん@ピンキー
08/08/26 23:32:23 6Fcj+M11
>>364
予言者現るwwwww

368:名無しさん@ピンキー
08/08/29 22:34:37 IFgnMXDH
保守

369:名無しさん@ピンキー
08/09/02 05:36:06 aDKZ2wE+
面白かった!歩美かわいすぎる!

370:名無しさん@ピンキー
08/09/03 23:32:25 OQTX4ppM
今週はネタにしてくれと言わんばかりだな

371:名無しさん@ピンキー
08/09/04 00:29:13 wjM7DpCl
いろいろ仕事が増えたみたいな話を前にしてたけど、
そろそろ全員サービスこないかな?


372:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:21:58 LKfHkIEy
一人でも3Pの相手ができるわけだな。

片方が桂馬に奉仕し、片方は桂馬に奉仕させると。

373:名無しさん@ピンキー
08/09/04 16:19:59 MKm1AVy9
ソフトクリームにモザイクかけたらひわい?

374:名無しさん@ピンキー
08/09/04 16:48:16 QnQdWuBc
ソフトクリームを海苔で隠したら卑猥?

375:名無しさん@ピンキー
08/09/04 21:43:30 GzJIlZtG
ソフトにモザかけた画像、本スレにあったよ。

376:名無しさん@ピンキー
08/09/04 23:19:29 wjM7DpCl
ジュンクでまた40冊も仕入れてて、さすがにちょっと心配になるね。


377:名無しさん@ピンキー
08/09/08 21:27:34 4DFh8iwT
保守あげ。

378:名無しさん@ピンキー
08/09/10 21:07:52 L22PS0l4
保守がてら桂馬とあゆみんで投下。エロなしだけど暇つぶしにどうぞ。
「紙のみぞ知るporn」が素晴らしすぎて投下に躊躇したのは秘密だ。

379:若きあゆみんの悩み①
08/09/10 21:09:21 L22PS0l4
私は、独りで泣いていた。
わけもわからず、ただひたすらに。
ココロに闇がじわじわ広がっていくのが分かったけれど、独りじゃ、何にもできないにきまってるよ。

…独り?
いや、ちがった。すぐそばに、人の気配。
すがるように手を伸ばした瞬間、頬に何かが触れた。やさしくて、やわらかくて、あたたかい感触。
キス、されている。キスで、涙をぬぐわれている。

おそるおそる顔をあげる。やさしく微笑んだ目が私を見つめていた。
冷え切っていたココロの温度が一気に上昇。トク、トク、トク…
心臓の音、早くて、大きい。彼に聞こえてるんじゃないかってくらい。

「歩美。」
また、不意打ちだ。名前、呼ぶなんて。
これ以上私をドキドキさせて、どうする気なんだろ…?
きっと耳まで赤くなってる。恥ずかしいな。苦しいな。嬉しいな。

お返し、じゃないけれど。
私も彼をじっと見つめてみる。
すらっと伸びた肢体。さらさらの髪の毛。透き通るような白い肌。私にキスした、唇。
まるで…王子様だ。

眼鏡もかけてないけど。こんな優しい顔なんてみたことないけど。
ましてやキス、だなんてっ!!
でも、認めるしかない。王子様は、オタメガ―桂木桂馬―その人に間違いなかった。

「ね、よかったらさ、もう一回…私の名前、呼んでくれる?」
あくまで平然を装って聞いてみる。
微笑んだまま、私を見つめたまま、彼の口は再びひらかれた…。



380:若きあゆみんの悩み②
08/09/10 21:10:38 L22PS0l4
「おい、高原。」
…へっ??
さっきは、「歩美」って言ってたよね??
しかもすごくぶっきらぼうな言い方だし。さっきの甘さはどこに行ったのさ。
あれ?よく見たらメガネしてる…。ゴシゴシ目を擦って、もう一度見てみたけど、やっぱりメガネだ。
「あ、あのさ…今日、メガネかけてたっけ?それに何でいきなり名字?」
「何、ねぼけてるんだよ。2時間目もう終ってるぞ。」

…へっ???
に、2時間目????
思い出せ、思い出せ!!
えーと、2時間目の最初に英語のテスト返ってきて、案の定最悪の点数で、落ち込んで、机に突っ伏して…そのまま、寝ちゃってた…。



ってことは、さっきの全部、夢ってことぉ?!なんて夢見てんだ、私っ!!
みるみるうちに顔が赤くなって暴れだした私を、不思議そうな顔で見ながら言い放つ。
「授業中に消しゴム飛んできたんだ。おかげでゲームのボタン押し間違えそうになったんだぞ。いつまでたっても取りに来ないと思ったら…。」
…寝てるうちに飛ばしちゃったんだ。

消しゴムを私の机において、さっさと席に帰ろうとする。
こ、こいつ…!!人が真剣?に恥ずかしがってたと言うのにっ!!
怒りと恥ずかしさにまかせて左腕をつかんだ。また心拍数があがった気がするけど、きっと気のせい。
「何?ゲームで忙しいんだけど。」
「ゲームゲームってさ…確かに居眠りして消しゴム飛ばしちゃったのは悪かったけど、その言い方はないでしょーーー!?」

私の言い分なんか耳に入らないみたいで、机においてあった紙を拾い上げてぼそっと一言。
「授業中寝てるからこんな悲惨な点数になるんだろうな。」
「あ、あんただってゲームしかしてないじゃないのーー!!点数だってきっと…」
片手には100点満点の英語のテスト。勿論名前は桂木桂馬。
「ううぅぅぅ…もういい!!桂木のバカーーー!!!」
つかんでた腕を力任せに振り切った。勢いで桂木の体が机にあたったみたいだけど、知るもんか。あんなやつ!!ドキドキして損した!!!


381:若きあゆみんの悩み③
08/09/10 21:12:56 L22PS0l4
「おにーさまぁ、大丈夫ですか!?」
騒ぎを聞きつけて、エリーがやってきた。かわいいかわいい妹とラブラブしとけばいーんだ。ふんっ。私には関係ないもん。
夢だって、単なる偶然よ偶然!!

ふと、机に置かれた消しゴムに目が留まった。そういえば、なんで桂木はコレが私の消しゴムだって分かったんだろう?
名前書いてないし、私の席はあいつの斜め後ろだからどこから飛んできたか見えないだろうし。

「うーん、喧嘩するほど仲が良いってか。」
「何気に一発で歩美の持ち物だって見抜いてたしねー。」
いつのまにか現れた京といづみが好き勝手なこといってるっ!
「そもそもオタメガが他人に声かける事自体珍しいよね。」
「そうそう。エリーと歩美くらいだよ、オタメガとまともに話してるのは。」
「歩美だって最近掃除時間の前、生き生きした顔してるしねー。」

…けど当たってる。あいつと話してると、なんでかわかんないけど、楽しいんだ。
だけど私の場合は掃除場所が一緒だから話す機会があるってだけで…。
なんて考えてたら、京がにっこり笑ってささやいた。
「歩美、うっかりしてるとエリーにオタメガとられちゃうぞ!
とりあえず、消しゴムのお礼とお詫びくらい、きちんとしてきたら?このままじゃ気まずいでしょ。」
…エリーに取られちゃうってのはおいといて。
「うん、掃除の前に謝っとく…。」
そうだよね、わざわざ私の席まで消しゴムもって来てくれたんだから。お礼言う前に怒っちゃったのはまずかったな。

どうやって謝ろう、なんて思いながら斜め前をみたら、桂木と目が合ってしまった。
とっさに目をそらす、なのに、あっという間に顔が真っ赤。自分でも嫌になる。
一部始終を見ていた京といづみが、ニヤニヤしながら顔を近づけてきた。
あーあ、しばらくはこの話題ばっかりなんだろうな…。うんざりして、でも嬉しい気持ちもあって。
面白半分で茶化してるようで、実は結構真剣に相談に乗ってくれるんだよね。
私は、夢のこと、この二人にだったら話してもいいかな、なんて思い始めていた。


382:名無しさん@ピンキー
08/09/10 22:26:55 wqUqJrcj
GJ。
桂馬は王子様なのかw

383:名無しさん@ピンキー
08/09/10 23:04:49 ehJ+5M5h
GJ
程よい甘さで大変結構な逸品でした

384:名無しさん@ピンキー
08/09/11 04:57:45 iJgwQhTv
>>381
GJ
こういう甘いのは大好物さ
和んだ^^

385:名無しさん@ピンキー
08/09/11 12:41:02 R09OQjLf
GJ!!

ニヤニヤ

386:名無しさん@ピンキー
08/09/11 13:20:40 t2CTCnOS
>379-381
GJ !!
2828が止まらないぜ。

387:名無しさん@ピンキー
08/09/12 03:06:39 mTvqydVb
どのキャラもラブコメの主人公たりえる要素をもっているのに、
ほんの数回で退場するのはとても惜しい。もったいないもったいない。

388:名無しさん@ピンキー
08/09/12 14:11:12 t8IrD3dX
先輩ネタはまだかね?

389:名無しさん@ピンキー
08/09/12 18:09:11 8+V/+Wcr
>>388
ひっそり書いてるけど…いつ出来上がるかわからないです

390:名無しさん@ピンキー
08/09/13 05:46:20 rTqsPvLc
ヒロインたちが個別に攻略されて、終わったら退場という形が勿体無い。
彼女らが同時に出てきて絡むような話が出てきたらこのスレに書く原動力的に
リミッターが振り切れるぜw

391:名無しさん@ピンキー
08/09/13 06:16:03 rPogSzuP
そして、主人公の恋人の座争奪戦が…
弾丸娘、鞭姫、電撃アイドル、無口、スタンド使い、悪魔

……一人戦闘能力ないけどどうなんだろ?

392:名無しさん@ピンキー
08/09/13 13:39:40 jGCSozBQ
ぶっちゃけて言うと、インターミッション以外で過去キャラ出すのは
打ち切りフラグだと思うんだよな。

393:名無しさん@ピンキー
08/09/13 17:29:23 R26IQlsA
「「「「私達の戦い(桂馬争奪戦)はこれからよ!」」」」

394:名無しさん@ピンキー
08/09/14 18:43:41 dNsNoDk+
タミーによるとマップ上にある程度人がそろったら何かするみたいだな
>>391の展開はいずれあるやもしれんな

395:名無しさん@ピンキー
08/09/14 18:44:44 dNsNoDk+
ageスマソ

396:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/09/16 14:15:33 6knLtTbd
主将×神様のSS投下します

397:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/09/16 14:16:07 6knLtTbd
『最後に一つだけいいかな…』
「え…な!?なんだ…身体が!!」
『思い出だよ…』
「なっ何言って…うわーうわーうわー」
それはもう一人の…女である私と和解したばかりの出来事だった、
もう一人の私が中に戻ったと思えば、勝手に身体が動き、
桂木に抱きついて、顔が…互いの距離が近くなって…あっ!
と目をつむった瞬間、身体のバランスが崩れる!?

ドサァァァッ!!

うわぁぁっ!そしてそのままもたれるように倒れてしまったのだ。
どうも足がもつれてしまったらしい…
「あいたた…」
『残念…でも無いか』
「えっ…」
もう一人の私の声に、ようやく現状を知る…
そしてこの驚きの状況に目が大きく見開かされてた!
こ…これはどんな状況になってるんだぁぁ!?
「いてて…って、主将!?」
「違うぞ桂木…これは!」
地面に倒れた時に、私の顔が桂木の股の上に乗ってしまっていた、
なんだ…この頬に感じる膨らみは、ムニッとした温かいのが頬に触れてて…
えっ…どういう事だ?やわらかいと感じてたのに、徐々に固く…しかも大きくなって!
『ふむっ……こっちの思い出でもいいかな?』
「!おい…何の事だ、って…うわっ!!」
手がまた勝手に動いていく、な…何をする気だ?何を…
自分の行動に心臓がドックンドックンと慌しく動いてた、
嘘…そんなとこを掴むのか!?
「うっ…主将!な、何を…」
「いや、これは私がしているわけじゃ…あっ!」

ズルッ

強引に掴んで引っ張って、それが下にずらされた…桂木の穿いてたズボンが、
その下が晒される…これは!そこはまるでテントのようになっていた…
この下に何が起きて…んっ、心臓が…慌しい。
『ほら、もう一枚…』
「ちょっ!待て…あうっ!?」
そして驚きも収まらない内にそれすらも、この手は剥ぎ取ってしまうのだ、
すると…私はより驚かされる見慣れないそれを見てしまうのだった!!
『知ってるよね…これが何かくらい?』
「これが…おちんちんというものなのか…?」

398:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/09/16 14:16:42 6knLtTbd
ボソッと口から漏れた言葉、そうだ…これはアレだ…
男の股間に生やす性器…女には無い男の象徴…おちんちん。
『そうだな…でも保健の本に描かれてたのとは、ちょっと違うか?』
「うん、だけども…可愛い…はっ!私…何を!?」
無意識の内に私は目の前にあるモノに目が惹かれていた…
この大きくなって皮からはみ出たピンク色の中身に、
ここから鼻を刺激する臭み漂っていたけども、
それでも何故か胸が高鳴り目が離せない。
気付けば間近にまで迫り、目と鼻の先に近づいてた程に…そして、
ふと目が合ってしまう、もう一人の私と…
「って、また分かれてるじゃないか!」
『だって…私も惹かれちゃったから仕方ないだろ、お前と同じだもの』
うっ…否定できない、何故なら…私の眼差しは確かに見惚れていた。
こんなに側で凝視して…しかもだ、いつのまにか口が迫り、
唇が卑猥に濡れ輝く先端に付着していた。

クチュッ…

「んあっ…んっ…あぁ…」
「主将…何を…うぅっ!!」
「あんっ、桂木…んっ…んんっ!!」
あぁ…舌が勝手に動く、またもう一人の…女である私の仕業なのか、
それとも…んっ!とにかく今は汚いという感情を跳ね除け、
ただ無心に舌先でそこを包み込み、表面を舐め這わせていく…
当然に感じてたさ…桂木のおちんちんの味を。
んっ…音もやらしい音色だな、それに加え舌から伝わる触感が、
また一段と胸の高鳴りを強めていく…
そうだドキドキしてるのか私は、なんだか…試合で勝った時の喜びとはまた違う、
とても不可思議な胸の高鳴りだった。
「うぅ…あっ!そこまで…うぅっ!!」
桂木の震えつつ反応する声を聞くと、それはより高まる…
そして望むのだ、もっともっと聞かせてくれ…おちんちん感じさせてくれと。
だから私の二つの意志とはまた違う、いや…根っこがそうさせてるのか?
つまり本能が…私の舌を、口を動かせて…んっ!

ドブゥゥゥッ!!

「んぐっ!!うぇ…何だ、これは!?」
口の中に突然に入ってきた、この先端から噴出す粘液に、
驚きつつ咽てしまう…うっ!おぇ…
『駄目…吐き出しちゃ、もったいない…』
もう一人の分裂した私が、そう囁く…こんなに粘々して臭く苦いのにか?
だが確かに…本能が囁く、勿体無いって…
「だから、何だコレは!粘々して臭くて白くて…」
『これは精子…知ってる筈だけどな、ほら…この前に学校で習ったはずだよ』
精子?あっ!?そうか…思い出した、するとこれが桂木の子種なのか、
男が出す子供を作る素…この白いのが…んっ。

399:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/09/16 14:17:43 6knLtTbd
『そして気持ちよくなった時に出す粘液…』
気持ちよく…私ので気持ちよくなれたのか?
これはその証なのか…んっ、な…何故だろう、そう思うと咽て吐き出しかけたのに、
この顔に口に入った分を外に出すのが、凄く勿体無く思えてきてた。
そして私は我慢して…その口に溜め込んだのを喉に流し、そのまま…

ゴックン…

静かに喉音を鳴らし、胃へそれらを飲み込んでしまったのだった。
うっ…だけど喉元に粘りついてるようで気持ち悪い、でも…
確かな達成感を感じてた、あぁ…熱いよ、身体が奥から熱くなっていく…
これは一体…私は何に目覚めようとしてるのだ?
まるで何か解放されそうな…そんな錯覚を感じているみたいだった。
それに目の前がぼやけてる…私は放心してるのか?
なんだか夢気分のようだが…あっ、だけど眠ってはいない、
こうして身体が動いてるし…ん?ちょっと待て!
私は放心してる間に桂木の手を掴み、そのまま引き寄せ、
身体の上に被さるように迫っていた…って!ま、また身体が勝手に!?
「おい!何を…」
『ここまでしたら、決まってるだろ?』
「決まってるって…おいっ!何で…し、下を脱がせ何を…」
『桂木にあげるのよ…私の…そう女の子大切なのを』
「なっ!!?」
女の子の大切なのをあげるって…ま、まさか!
頭に過ぎった強い衝撃的な想像に、まさか…と思う間も無く、
勝手に動く身体の動きが、予感が当たりだと知らせる。
しかも躊躇する間もなく、続いて私の手は、
自分自身の下に穿く下着をも脱ぎ下ろしてる…待て、このままじゃ!
「なっ主将…!?ま、まさか…」
「ち、違うぞ桂木!これは…わっ!待て待て…これだけは…」
『もうこっちは待ちきれないって言ってるのにか?』
なっ!?ちょ…やだっ、自分の意志とは無関係…でもないのか、
おそらくもう一人の女である自分の意志が、下半身の肌を晒させてしまったのだ、
するとその股間部は私も気付かぬ間に、何故かびっしょりと濡れていた。
それに何だか…んっ、熱くなってる…疼いてもいる、
まさか…これが待ちきれないという意味なのか?
「うっ…主将…それは!」
「か、桂木…んっ…あっ!」
熱くなってるのは股間だけじゃなかったようだ、さっきから顔もほんのり熱く感じる…
胸の鼓動が激しくなり全身の体温を上げているように感じてた。
そのせいか頭も…ボーっとしてる感じもする、だからなのか…
『さぁ…そのまま下に腰を…』
「んっ…あっ…」
「主将ちょ…!ま…まさか…あっ!?」

グジュッ…ジュブッ…

「んんん~~~っ!!!あ…わぁぁぁ──っ!!?」
淫らな音が鳴り、続けて下部から強い衝撃が全身に走り抜けた、
今までに感じたことの無い新鮮な感覚に全身が驚き、
激しい衝撃に脳が揺さぶられていく…こ、これが挿入感なのか!
私の中に忍び入り込んでいく異物感…あぁ、
まるで実際の大きさの数倍もの代物を、深く差し込まれていくようだ。

400:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/09/16 14:19:54 6knLtTbd
入ってくる…桂木のアレが…先に舌を這わせ舐めていた、アレが…!!
私は今になって自分の行動に驚いていた、こ…こんな淫靡で大胆な事をするなど!
「くうっ!締め付けられる……」
「あっ…あぁっ…」
深く入ってくる男の性器に対して、私の身体の女性器は、
抵抗というよりもガシッと握り飲み込むようにして、
入ってくる代物…桂木のおちんちんを歓迎し迎えていく!
『はぁ…あぁ…こんなにヨダレを垂らして…感じてるんだな?』
「感じてなんて…いるものか!」
『嘘つき…私が感じているのだから、お前も…んっ』
うっ…やはり自分自身に嘘はつけないのか…
そうだ私は感じていた、とっても卑猥な感覚を…
だがそれを認めるには、とても恥ずかし過ぎる、
だってこんないやらしい感覚に負けるなんて…私の誇りが許さない!
『負けじゃないよ…ほら認めていいんだ、だってこれは女の本能的な喜びなんだから…』
「お、女の?」
『そう、だから素直に求めていいって事…ほら心に素直になって求めて…』
「あんっ…素直に…求めて…いいのか?」
『いいんだよ…ほら、もっとほしいでしょ、桂木のを奥まで』
「うん…」
もう一人の言葉に素直に頷く私、そして腰が自分の意志で動いてた!
もう一人の…女である私じゃない、私自身の意志で…
いや、今回は女であるのは私の方か…

グチュグチュ!

「うわっ…待て!こんなに激しく…うぅっ!」
そうだ桂木の叫びを無視して、私の腰は力強く上下に動く!
ただ心の…女として貪欲な本能のままに、ひたすらに求めだしたのだ!!
あぁ…本能に忠実になると、奥から甘美な感覚が湧き上がってくる、
なんて快楽感…そうだ気持ちいい、もう意識が溶けそうになるくらい、
私が私で無くなるくらいに気持ちいい!!
だから今だけ何も…体面も全て考えず、
ひたすらにこの淫らな快楽に身を任せていたかったのだった。
「どうだ…あっ…桂木、私の…んっ…中は?」
「はぁ…うっ!くっ…潰されるくらいに締めつけられて…くぅ!」
「はぁ…あぁ…それはいいのか?悪いのか?」
「うっ!痛いくらいだけども…うぅ…でも、主将の中…気持ちいいです」
気持ちいい…桂木も私ので感じてくれてる、私の膣で…
そう感じた時に胸が大きく鳴って…幸福感が膨らんできた。
そして興奮が高まってきて…また腰の動きが加速していく!
「うわぁぁ…主将…また…!!」
「欲しい…桂木の…あぁっ!奥まで…」
『そうだ掻き回して…いっぱい!壊れちゃうくらいに!!』
もっと一つに…もっと…挿し込んで感じたい!
私たちの思いは今は完全に一つになっていた…

401:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/09/16 14:20:24 6knLtTbd
やがて目の前が白くなって霞んでくる…あぁ…これは…一体、
奥から熱いのが大きくなっていって…んっ!!
「あぁぁぁぁぁ───っ!!!」
「主将…うっ!わぁぁぁぁぁ!!!!」

ビュクッ!ドクドクゥゥゥゥゥゥ…!!!

そして一気に弾けてた…視界は完全に白いのに覆われ、
意識が拡散していく…私は初めて…イった。
んっ!あぁ…熱い、お腹の中に何か流れ込んでくる…それはとても不可思議な感覚、
だけども…気持ちいい、嫌いじゃない…いや好きになる感触だった。
『いっぱい出されちゃったな、桂木の精子…』
「精子…桂木の子種か…」
ズブッと挿入されていた桂木のおちんちんを抜くと、
赤く腫れて拡がってるままの私の秘所から、白いのが溢れ出してるのが見えた。
それに感じていた…お腹の内に放たれた多くの精子の感触を…
そうか私は女として子を孕む行為をしたんだな、だから…だからもしかすると…
ふと…その可能性を私は思考が鈍った頭の中で思い浮かべた。
なんという愚かしい事を…だけども、それなのに私はまた胸を高鳴らせ、
身体を火照らせ…この欲情を大きくさせてたのだ。
……まぁいいか、それはそれで…それに。
「なぁ桂木…もう一回…いいだろ?」
「はぁはぁ……え゙っ」
「すまないが…まだ収まらないんだ、もっと…桂木と一つに…んっ!」
「うわっ!くっ…あぁぁ!!!」

ジュブッ…

まだ白いドロドロしたのを溢れ出している股間の秘所に、
私は再び自分から桂木のを咥え込ませていた。
そして腰を再び動かして…このつい先まで堪能していた、
卑猥で淫靡な行為を再開したのだ!
またあの弾ける感じ…イカされ、熱いのを奥に出されるまで…
そう私の女の本能が満足するまで繰り返し求め続けていく。

『かわいくて強い武道家になるまえに、エッチな武道家になってしまったな』
「うっ!だが…一人の男の前だけだぞ」
『わかってる…ほら、またくるぞ!』
「んっ!あぁぁぁぁっ!!熱いの…んんっ!」

402:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/09/16 14:20:56 6knLtTbd
そして私はここが夜の公園だというのを忘れ、
もっともっと性の快楽を好きな男と楽しみ続けるのだった…果てるまで何度も何度も…

::::::::::::

「はぁはぁ…あの主将、これで…うっ!」
「まだだ桂木…もう一回…」
「そんな…もう5度目で勃起しない…うっ!」
「ならば立たせるまでだ!んっ…どうだ上手くなっただろ?んんっ…」
ええ~っと…エルシィです、凄い光景が目の前で繰り返されています。
実はちょっとしたハプニングで、今回の駆け魂が隠れてる女の子の春日楠さんは、
神様にとてもエッチな事をしていました。
今なんて力尽きて萎えてしまった、神様のおちんちんを舐めて、
強引に元気にさせようとしてますし…
少し前の女らしさを恥じて否定していた人と、もう同一人物とは思えないかも。
完全に発情したメスになってますよね、
こういう人程に堕ちるの早いって本当なんですね…
あ…固くさせると今度はまた下の口で、その神様のおちんちんを
咥えこんじゃいました、えっと…神様これで何発目でしたっけ?
いつもならキスで駆け魂が出てくれるのに、今回は一向に出ませんね…
どうやらよほど飢えていたみたいです。
「まだまだ…もっと女の喜びを感じたい桂木…んっ!」
「うぅ…でもこのままだとですね…」
『大丈夫…お前のなら出来てもかまわないから…な』
「うん…だから、もっと…奥に桂木の出して…」
「いや…その本当に限界だから!!うわぁぁぁ!!」
しかも分裂して二人掛かりに…神様ファイト!

その後…ようやく楠さんの身体から駆け魂が抜け出した時、
神様はもはやミイラのような干物になってました。
逆に意識を失いベンチに寝かされた楠さんは…凄く満ち溢れた表情でしたよ。

ちょっと羨ましいかも…んっ、神様…搾ったら後一発分くらい残ってませんかね…

【おしまい】

403:名無しさん@ピンキー
08/09/16 18:17:08 vmhr8yTD
>>402
ちょwww駆け☆魂☆誕☆生☆
に、なりそうなならなそうなw
先輩はエロかったなぁ。GJです

404:名無しさん@ピンキー
08/09/17 03:28:36 KtxMUksY
セルフ言葉責めwww

405:名無しさん@ピンキー
08/09/17 03:42:29 4kPkn1Gp
この人はハヤテスレといい、いつも良作を書いてくれるなあ

406:名無しさん@ピンキー
08/09/17 13:17:28 eZyDEjwU
主将もの読みたくてしかなたかった。
まじありがとう。

407:名無しさん@ピンキー
08/09/17 20:05:37 OTMqNCHb
沈んでた気分が急浮上したわ
本気でGJ

408:名無しさん@ピンキー
08/09/17 20:37:54 zcFaQoXT
うぉおおお、すごいのキテターー!

GJ! GJですよ!!

409:名無しさん@ピンキー
08/09/18 21:45:00 HJ6ry8Un
ROCO神の神っぷりは変わらないどころか、神格がさらに上がってきてるな。

410:名無しさん@ピンキー
08/09/21 21:54:58 kMmcPAJq
『女』を知らない主将が女の主将と戦うために主将に女の喜びを体で教えるんですね


敵を知り己をしればなんたらって言うしね

411:名無しさん@ピンキー
08/09/24 22:14:36 UQv+vw77
もうちょっと話が進んで設定が煮詰まってきたら
ぜひ、ハクアたんの話もお願いします。
たみーの書く女の子はいちいちかわいいよ。

412:名無しさん@ピンキー
08/09/25 00:41:21 8iLec7Z0
ドレイクとか男性陣もかっこ良かったけどね。

413:名無しさん@ピンキー
08/09/26 01:34:55 t8uffUIk
「強力になった駆け魂は……」
「強力になった駆け魂は?」
「セックスまでしないとスキマから出てきてくれないんです!!」
「あーっ! 駆け魂がハクアの中に!」

「ちょっ、まっ、エルシィっ!」
「ハクア~、神にーさまに任せてれば安心だから!」
「こ、これが男の人の……っ」


……ふゥ

414:名無しさん@ピンキー
08/09/27 16:20:37 y5f1x3y9
あれがあれば…神にーさまと…
ゴクリ

大口あけて駆け魂を呑み込もうとするエルシィ

415:名無しさん@ピンキー
08/09/28 20:12:45 Ok0koP0R
でもその後で駆け魂が出てきたら攻略前後一連の記憶なくなっちゃうんだぜ
ってことで思い留まって欲しいもんだw

416:名無しさん@ピンキー
08/10/03 12:25:43 bD7hYOkB
羽衣の万能さは異常

417:名無しさん@ピンキー
08/10/03 20:18:23 KMxg9Csm
いつの間にかpink規制解除されたと聞いて

418:名無しさん@ピンキー
08/10/04 05:17:35 F5lp9nfp
我慢できずにハクア×神様&鬼畜神様×ハクアで少しずつ書いてるが、
次号以降の展開で没か書き直さないといけないかもと思うとドキドキしてる;

419:名無しさん@ピンキー
08/10/04 10:27:14 Pq2aumxv
エ『神にーさまーお風呂入りまショー』
桂『…(///)なんでだよ‥っ』
エ(羽衣で拘束)
『( ´∀`)剥き剥き』
『キレイキレイにしないと…!!…リアルの女の子攻略出来ませんよ~』

エ『ンフ、お尻の溝は指で優しく洗って…流して…神様、お尻可愛い♪』神『…同じこと、してやろうか?』
エ『え…』
神『…妹だろ?』
エ『う~、妹です~!!』
エ『洗いっこ恥ずかしい///』
エ『神さま~、優しく洗って下さいね‥』
神『わかってるよ』
背後から抱っこするように前に手を回し
エルシィの秘部へ泡だらけの手を…

エ『あ、あわ~///神さま~』

420:名無しさん@ピンキー
08/10/09 03:14:47 sTxD02sc
ハクア攻略順調だな。

桂馬がエルシィに抱きつかれて自分よりも拒否の仕方がゆるくて嫉妬したり、
冗談のつもりでバディを乗り換えないか聞いて言下に拒否されて傷ついたり、
エルシィと桂馬が捕まえた駆け魂を悪意なく譲られて照れて三人で握手したり、
このまま王道して欲しい。

421:名無しさん@ピンキー
08/10/10 00:32:45 PxtR7dek
ハクア「私、初めてなの」
桂馬「大丈夫。僕がついてる」
ハ「いやっ、大きすぎる」
桂「ほら、ちゃんと見て」
ハ「んっ!入ってるっ」




駆け魂勾留のシーン

422:名無しさん@ピンキー
08/10/10 19:41:00 CgGhdAZs
>>421
それを音声だけで聞いたエルシィが大勘違いするんですねわかります。

423:名無しさん@ピンキー
08/10/11 00:07:43 hzcZQG9l
エルシィにそんな知識あるのかなぁ・・

424:名無しさん@ピンキー
08/10/11 17:24:32 a++58Y4c
むしろ>>421が実際にヤッちゃってる場面で、
駆け魂勾留と勘違いしたエルシィが「私も手伝います!」と乱入して気まずくなる展開ならどうか。

425:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:38:31 S5Y4jcmL
また投下させてもらいます、本誌の方がどうなるかわかりませんが、
もうほぼ攻略されてると信じ、神様×ハクアSSです。

一応今回の前編にあたる話も考えているのですが…投下予定は未定という事で;

426:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:39:20 S5Y4jcmL
ふむ…どうやら時間は夜更けのようだ…、
だが朝日も照らさない内に、既にボクの意識は覚めていた。
それは安眠を妨害する輩が直ぐ目の前に居るからだ、
何となく部屋に侵入してきた不審者の気配に気付き、
ドキドキさせつつも薄く目を開かせると、そいつはジッとベッドの上に浮かび、
このボクの顔を覗き見してるのが見えた…
「…なんでお前がここに居る!?」
「きゃっ!?べ…別にいいじゃない細かい事は…」
眠っていると思ってたのいだろう、ボクが薄く目を開かせたまま声をかけると、
こいつは大きな目を見開き驚きつつも、何故か顔を赤らめて視線を反らす、
ちなみに目の前に現れたのは女…名はハクア、
きっと今頃はぐっすりと寝てるであろうエルシィと同じ、地獄から来た悪魔だった。
「こんな夜中に不法侵入してくるくらいだ、何かボクに用か?」
「別に用ってわけじゃ…その…ちょっとね」
なんだ?妙にそわそわしてるが、言葉も詰まって不自然な感じがする…
まさかまた駆け魂を逃したとかか?
この手の面倒事はエルシィだけにしときたいのだが…
「ねぇ、ここ…座っていい?ちょっと話があるのだけど」
「ああ、構わないが」
仕方なく起き上がってベッドに腰をかけると、その直ぐ横に腰をかけるハクアだ、
やはり間近で見ると顔色は赤い…ほんのりと火照らせてるかのようだ。
それに耳元で聞こえる呼吸の音も、どこか荒いようだが…なんだ病気か?
それとも…いやそれは流石に無いだろう。
ふと頭に過ぎった可能性を却下させた、確かに以前に購入したゲームの展開で、
ヒロインが主人公の寝床で密会し、こんな感じになっていたというイベントがあった、
しかしまさかこの女が同じ理由でとは、とても考えられない…って!?
そんな事を考えていた時だ、急にハクアは鼻の息が当たるくらいに間近に、
その顔を迫らせてくる…そして耳元に温かい吐息を吹きかけたのだ。
「ねぇ…ちょっと提案なんだけどさ」
「な、なんだ…」
「あなた、エルシィの協力者やめて、私の協力者になりなさいよ」
突然のスカウトに思わずボクは呆気にとられてしまう、
まさかこの前の事で、ボクは利用できると睨んだのか?
うむむ…この要求に少し深く考えてみる事にする、
とりあえずこれが本当の目的とは思えないがな…
「確かにエルシィよりは使えそうだなお前は」
「でしょ?」
「だが面倒だからパスする、それだけ色々とされそうだしな」
「ちょっ!」
確かに少し抜けてる部分はあるが、基本性能的にはハクアはエルシィよりは優秀だろう、
だが…だからこそだな、今でも大変だというのに、
これ以上に面倒事に巻き込まれてもかなわない。
よって誘いを却下させてもらった、
ゲーム時間に費やす筈の時間を削られてたまるか。
しかし…こいつはしつこかった。
「ねぇ…もう少し考えなさいよ、そうだ…わ、私の協力者になったら色々と特典あるわよ!」
「なんだ、その特典とは?」
「そ、そうね…じゃあ、とりあえずお試しって事で…」

427:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:39:51 S5Y4jcmL
目がキョロキョロ動き落ち着かないと思えば、
うつむいて考え込み…先程から赤面になっていく顔が、
ますます更に赤みをましていく…と思えばまた顔を上げるなり、
今度はハクアの口元が薄く妖艶に笑む、そしてだ…ゆっくりとこっちに近づいてくる。
何だ?そう不審に思うと同時に、この接近してきた顔が視界から下に消えた!
「な、何…うっ!!」
「こ、こんな事をしてあげるんだから…んっ」
「ちょ…ま、待て!まさか…うっ!あぁっ!!」

チャプッ…

な、何だと!?一気に強烈な刺激が下から上に、電光石化の様に流れ込んでくる!
こ…こいつ、何て真似をしてるんだ!衝撃に戸惑いつつ、目を下に向けると、
ボクの目には信じられない光景が映った。
ハクアは何と、ボクの穿くズボンを脱がせ…そこから飛び出したのを、
その口で咥えこんでいたのだ!!
「うぅっ!おまえ…何を…くっ!!」
「言ったじゃない、特典だって…んっ、あむっ…」
小さな口を大きく広げ、それの先端を咥えこんでいく、
すると熱いくらいに温かな口の中で、それ自体が生き物の様に蠢く、
小さな柔らかな舌で絡ませてくるのだ…うぅっ!!
互いの先同士で軽く突き、過敏な箇所を舐め上げて…表面を摩り、
しばらくし口から抜くと、今度は全体を舌先で舐め這わせてもいく。
「はぁはぁ…この上級悪魔である私が、人間の…こんな粗末なのを咥えてあげてるのよ」
「お、お前な…うっ!あぁ!!」
「もぅ…んっ!はぁ…あ…ちゃんと洗ってるの?臭いし…カスだって、ほら皮との隙間に…んんっ」
「余計なお世話だ…んっ!うわぁぁっ!!くぅ…そこは…!!」
これは…何て強烈な刺激感なんだ!
頭の中に次々と、まるで電流を流されてるように、
ビリビリと激しい波が来てる!
くっ…しかし平気なのか、そんな場所を…うっ、
口で…舌で触れて…うぅっ!しかも皮との隙間にも捻じ込み入れてきて…
最初こそ躊躇してる感じもあったが、段々と慣れていくものなのか、
今は大胆な感じもするくらいに、とても手加減している様子は無かった。
「どう…エルシィより上手いでしょ?」
「別に…うっ!あいつとは…うぉっ!!」
「あの子には…負けれないもの、んんっ…あっ…」
くぅっ…何という事だ、たとえ興味が無くとも…人間の生理現象は働いてしまうのか、
もうボクの股間のは、刺激され大きくなって固くなって変化していく、
すっかり勃起状態になっている様だな…そしてそれは、
もはや全体がハクアの唾液にすっかりまみれていた。
しかしそれでも不十分だと言いたいのか、ハクアは裏スジをなぞりつつ、
その根っこまでを…くぅっ!ふ、袋まで舌を絡め舐め這わせていく。
当然に一段と激しい刺激の波が襲ってきてた、
それはもう…自分としては不本意だが、身体の生理的現象が、
一段階先へと進むくらいにだ!
まずい…このままでは出る!!すると…
「はい、ここまで…ここから先は契約した後のご褒美だから」
それを察したのか、ハクアは手と口を離してしまった。
しかし息は荒い…目も何処か満ちてない様な…そんな風に見えていた、
だがハクアは余裕の微笑みをなんとか下手糞にも演技し、
ジッとボクの目を訴える様に見つめてくる。

428:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:40:39 S5Y4jcmL
「ここから先は本契約の後のお楽しみなんだけども…どう?」
「そうか、ならいい」
「そうそう素直に私の協力者に…って!ちょっと!!」
「後はボクが自分で処置する、期待に応えれずにすまなかったな」
そう言ってあっさりと引き下がるのだ、
そうだ…そんな後にどうにかなるかわからない悪魔の契約を結ばずとも、
その気になれば自身の手で何とかなる、リスクを負う必要性は無いのだ。
迂闊に選択すれば、また今の駆け魂を巡る状況の様にイベントフラグになりかねん。
この判断は英断だとボクは思った、ところがそのボクの選択にハクアは、
一瞬で余裕の顔が壊れ、驚愕の顔に変わってしまうのだった。
「待って、ちょっと…今の無し!無しだから!」
「ん?」
ハクアは焦って呼び止める…なんだ、もう全然に余裕ない様子じゃないか。
メッキが剥がれるのが早い奴だ、全身を震わせてまた顔を真っ赤にし高揚してる。
「この先をしてほしくないわけ?」
「ああ」
「なっ!す、すっきりするわよ!」
「別に高いリスクを支払ってお前にしてもらう必要性は無いだろう」
「うぅ…!こうなったら!!もう少しサービスお試し期間を延長してやるから!」
「何?…!な、何をする!」
「つ、続きよ!んんっ!!」
ボクの制止を振り切り、再び股間に顔から潜り込んだハクアは、
そのままさっきの続きをするのだった。
またボクの股間のイチモツを口で咥え、勢いよく舌を絡めていく…
くぅっ!!さっきよりも恍惚してる表情に見えるのは気のせいだろうか?
しかし…一度中断されたとはいえ、感度はまだ冷めてない…
だからこのまま続けられると…うっ!
「おい…やめろ、コレ以上すると…うっ!」
「んっ…んんっ!!!」
もはや外部の声が聞こえないかのように、ますます一心に行為を続けてる、
まずい…もう本当に限界だ!このままそんなに…うっ!激しくされると…うわぁぁぁっ!!

ドブッ…ビュクゥゥゥゥゥ!!!

「んっ!?んぐぅ…ぷはぁっ!何…んっ!」
目の前が一瞬白くなった…と同時に口の中に突然に注がれ驚くハクアだ、
くっ…何という事だ、ついに出してしまった…
唖然とした表情のハクアの口の中から、一気に抜き出されたソレの先端からは、
まだ噴出し続けていて、ハクアの顔を粘りある液状ので白く汚していく…
「いやっ!熱っ…これって、まさか…なの?」
顔に…そして口の中にかけられた粘液の正体に自問自答してるようだが、
そうだ…これは精子、ハクアの責めに生理現象が起きて、射精した結果だな。
「何…勝手にイってるのよ!しかも…私にこんな汚くて臭いのをかけるなんて…」
「待て待て!お前の所為だろうが!」
「んっ…口の中にも粘々したのが…気持ち悪い、それにマズイし…」
人の話を聞け…勝手にボクを悪者扱いし責めるハクアだが、
きっと経験が無いのだろう…その口に注がれた男の精液の感覚に、
心を乱されて咳き込みつつ苦しんでいる、しかし…その時だ、喉が動いたのは。
「んっ…んくっ、やだ…飲んじゃったじゃない、こんなバッチィのを!」
……ゴクッと飲み込んだ、ちょっと待て、これはどう見てもこいつの意志だよな…
何故かそれでもボクの所為にする気なのか?

429:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:41:09 S5Y4jcmL
口に入ったのを悶えつつも飲み込み、更に顔に付着した分も指で拭い…
ボーっと熱い眼差しで指に絡みつく白い粘液を見つめている。
吐息が荒々しくなり、いかにも火照らせて発情でもしているかのような仕草だ、
するとそんな変化を見せるハクアはキッとボクを睨みつけ、そして…
「えいっ!」
「なんだ!うわぁぁっ!!」
ボクを押してベッドの上に押し倒す、そして…その身体の上に乗り被さってきたのだ、
唖然とボクはハクアを見つめる…きっと自分のしてる行動に、
一応は恥じらいを感じているのだろうが、
それなのにハクアは今度は自分のスカートの中に手を忍ばせ、
そこから…下着を脱ぎ下ろしていた!
「おい…何をしてる!」
「はぁ…んっ…黙ってなさいよ、んっ…全部あなたが悪いんだから!」
まったく滅茶苦茶だな…しかし滅茶苦茶はこれからだ、
ハクアは腰を下ろしていく…一度放っていながらにまだ固くし、
勃起状態のアレの上に…それはつまり!!
「お、おい…まさか!うっ!!」
「あっ!あぁぁっ!!!」

グジュッ…ジュブッ…

「んんんん───っ!!!」
うぉぉっ!!これは…激しい衝撃が下から拡がっていく!
快楽の波が津波となって押し寄せてきたようだ!
温かいのに包まれて絡まれて締め付けられて…
過敏なそこを一層刺激しまくっていた、この感触は間違いない…繋がっている、
あの場所に…ハクアの膣内部に入っている!
互いの性器が交わり…いわゆる性行為の状態になっていた!!
「はぁ…んっ、入って…きてる!人間の…なのに…あぁ!!」
「お…お前、お試しは終わったんじゃなかったのか?」
「と、特別サービスよ…ふん、あ…あぁ!!ひゃぁぁっ!!」
ハクアも激しい衝撃を…快楽の波に襲われてるらしい、
下半身が動いて、揺らされ動きつつ互いの性器同士が、
何度も何度も深く結合して、敏感なそこを刺激し合い…
淫靡な感覚を互いに引き起こすのだ。
「もう…んっ!そんなに…あっ、突かないで…お腹の奥に…あぁぁ!!」
「うぅっ!それをしてるのは…あっ、お前だ…あぁ!!」
そう…実は意志も無く下に倒されてるボクには、
そんな交わる様な真似は無理なのだ、先から腰を上下し交わりを続けてるのは、
明らかに全てハクアの意志による行動だった…うっ!
中で…ギュッと握られて、無数の舌先にでも絡ませてこられるみたいだ!
「知らない…あっ!勝手に腰が…あぁっ!だから…あんたのせいよ!あぁ!!」
「くっ!あぁ!!おい…また激しくなったぞ…うぅ!!」
淫らな効果音が部屋に響く、そして互いの喘ぎも…卑猥なBGMだ、
繋がってるのだから感じる、ハクアの体温が上昇してるのが分かる…
それに汗か…それとも口元がだらしなく垂らす唾なのか、
体液が上から度々に垂れ零れてきていた…うっ!
当然だが股間で繋がってる箇所は、そんなの比で無いくらいに、
ハクアの膣で分泌される体液によって濡らされていた。
もちろんそこにはボクのも混じっているだろうが…うっ!
まずい…うっ!また…頭の中が白くなって…

430:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:41:40 S5Y4jcmL
「うぅっ…くっ!もう…」
「はぁ…あっ!出そう?出しそうなわけ!?」
コクッと頷く間にも…段々と感覚は高まっていく、
いくら何でもこのままでは…マズイ!
「ちゃんと…んっ、外に射精してよ…あっ!人間の精子を中でなんて冗談じゃ…あっ!ないわ…」
「わ、わかって…くっ!」
言われなくてもわかってる、これがどんな結果をもたらすかくらいの性知識なら身についてるさ、
この年齢で父親になるエンディングなんて迎える気はない、
だからこそ今の体勢でもボクは何とか抜こうと腰を引こうと努力した…しかし!
「うぅっ!!?」
「ちょ…あっ!駄目よ…あんっ、中でなんて…絶対…あぁ!!」
って、お前!そんなに足を絡めていたら…抜けないじゃないか!
言葉とは裏腹に、ハクアの足がボクの胴体を完全に固定して、
こちら側からは引き抜けなくしていたのだ。
しかも…口では嫌がっているくせに、ハクアは一向に行為をやめない、
それどころか腰の動きを加速している様にも見える!?
まるでこいつは母親になるエンディングでも目指してるかのようだ!!
「馬鹿…これ以上は!うぅっ…もう我慢が…」
「駄目!駄目!!絶対…やめて!中に…あぁぁ!!」
「だから口とやっている事が逆だぁぁぁ!!うぅう…もう…あぁぁぁ!!」
そして…頭の中が一気に白くなる、
必死に堪えてたのが耐えれず、解放されてしまった!!

ビュクゥゥゥ!!ドクドクゥゥゥゥ!!!

「!!?あぁぁっ!!うそっ…出てる!あぁぁ──!!」
「くぅぅぅ…あぁぁぁ─│!!」
そうだ…射精してしまった、中で…ハクアの膣内に、
盛大に生で精液を放っていく!!白く…汚す!!
「あ…あぁ…人間なんかの精液が、私の中に…んっ」
その射精される感覚に、ハクアはうっとりした顔で悶えた…ビクビクと痙攣し、
完全に絶頂してしまったようだ…
「あ…イってないもん、誰が人間なんかに…あぁっ…あうっ」
否定する言葉が嘘だと、誰でも一目で分かる顔をしているな、
そしてようやく腰が上がり、ハクアの中に納まってしまっていた、
ドロドロになっているこのボクの股間のイチモツが抜けてくる、
すると…その上からドロッと白い粘液が垂れて零れてくるのだ。
それがボクの放った精液だと、直ぐに互いに理解していた。
「こんなに…出したの?あ…できちゃうじゃない!」
「…人間と悪魔でも子供は作れるのか?」
「し、知らないわよ…そんなの、でも…もしそうなら今日は…」
おい…まさか狙ったようなタイミングだが、マジでそういう日じゃないだろうな!
ハクアのモジッとした態度に、不安が積もる…
たぶんボクの顔は蒼白になってるであろう、ハクアは…赤いままだが、
それでも気にはしている…のか?うつむいて身体を震わせ…そして!
「ねぇ、まだ固い…出し足りないわけ?」
「!?いや…そういうわけじゃない、うっ!」

ズブッ…

お、おい…今の感覚は何だ?また敏感な箇所で、
熱く濡れた柔らかいのに包まれた、あの気持ちの良い感覚が伝わってきたが!

431:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:42:22 S5Y4jcmL
「ちょっと…あっ!入れないでったら…あっ!まだ…あぁ!!」
「ちょっと待て…ボクじゃないぞ…うっ!」
「私がするわけ…ないじゃない!あ…あぁ…やだ、さっきより感じてる!」
だからどう見てもハクアからだ!またしても…繋がってきたのは!
膣に射精され動揺してるかと思えば、何故か再びボクとハクアの身体は繋がってしまってた!
まったく何を考えているのだ、こいつ…うぅっ!!
くっ…確かに絶頂の後だからか、感覚は過敏さを増してるようだな…こんなにも!
「熱い…あぁ…」
「!?おまえ…何、脱いでる!?」
「熱いから仕方ないじゃない…あっ、そんなに…見ないで…あぁぁ!!」
無茶苦茶だな…ついには上半身の衣類を脱ぎ捨て、
胸元の肌まで晒してくる…うっ!二次元でも見えそうで見えない部分がくっきりと…
なのにそこを隠しもせずに、堂々と淫らな行為を続けるのだ!
「やだ…あ、そんな熱い視線で見ないで変態…あっ!」
「いや…うっ、見せてるのはお前だから…くっ!」
「私…んっ…ほら胸だって、私…小さい方だし、こんなの見ても…んっ…」
「いや、貧乳キャラは需要あるが…うぉっ!」
「な、何…言ってるの、馬鹿!あ…そんな事…んっあぁっ!!」
くっ…失言だったか?思わず反応し応えてしまったのがきっかけか、
ギュッと一段と絞まってきていた、このままじゃ…また!
「出さないで…もうこれ以上、あんな汚いのを注いだら許さないんだから!」
「なら…離れろぉぉ!うぅっ…もう…」
「お、奥にビュッビュッかけちゃ…許さないからぁぁぁ!!あぁぁ──!!!」

ビュクッ!ドクドクゥゥゥゥゥ!!!

「んっ!あぁぁぁぁぁぁ───んんっ!!!」
次の瞬間…また弾けた、必死に堪えたが堪えきれずに…
再びハクアの熱い内に注ぎ出してしまっていく!!
そして意識が…朦朧としていく、くっ…また現実の女を相手にイってしまった。
「熱い…あ…いっぱい、イカされちゃったなんてぇ…はぅ…あ…んん」
お腹を摩り、熱い吐息を吐きハクアは震えながらに呟く。
その様子から彼女もまたイってしまった事は明白だった。
どうやら胎内に射精された感覚にまだ酔い浸っている様子だな。
そしてボクもまた悔しく思いつつ、性の快楽に果ててしまった…
「はぁはぁ…もう、あなた…人間のくせに、私を孕ますつもり!」
「いや、お前が離さなかったから…んっ!?」
ここまでやっておきながらに、いまだに認めず、
ボクの所為にしようとするハクアだから、
こっちも文句の一つを呟くもの…その口を塞がれる!?
ハクアの唇が…重なった、な…なんだ!
大きく見開くボクの眼差しは、潤ませた瞳で熱く見つめるハクアの目を見つめてた。
「んっ…ま、まぁいいわ!そ…その時は絶対に責任とってもらうから」
「だから話を聴けぇぇぇ!!…って、責任て!?」
「一生…私のモノにしてやるんだから、私だけの…桂木桂馬に…」

432:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:42:53 S5Y4jcmL
お、おい…ますます鋭くなった熱い視線が、ボクの瞳を貫く…
そして少し間を置いて…離れた唇が再び重なってくるのだ、
しかも今度は強引に舌も入り込ませて…内で強引に絡ませてくる。
理解もできないまま深いキスをしてきていたハクアの行為を、
ただボクは唖然としたまま受け入れていた。
そしてギュッと抱擁され、肌の柔らかな感触と、
彼女の温もりが伝わってくる…心臓の鼓動も一緒に響いていた。
「な、なんなら…私が貴方のモノにでも…」
「おい…お前、ハクア…」

ドンドン!!!

「っ!!?」
『神にーさま~何だか騒がしいですけど、どうしましたか~?』
な、何ぃ!!するとその時だ、廊下の方から良く知る声が響いたのは!
その途端…互いの目が大きく見開いて、段々と目の前のハクアの顔が…
みるみる赤く染まっていく!まるで湯気が出そうなくらいに!!
と次の瞬間…凄まじい衝撃がボクを襲った!!

ドッカァァァァァァ!!!!!

「ふぇ!?きゃぁぁぁっ!!か、神様!?」
「あ…あいつ…ぐほっ」
強烈な衝撃と共に、ドアを破壊し、部屋の外へ弾き飛ばされ、
廊下の壁にめり込んだボクは、朦朧とした意識の中で、
既にボクの部屋の内には誰も居ないのを察する、
どうやら窓が開けっ放しな所からして、咄嗟に飛び去っていったようだ。
そして…エルシィが目の前の状況にわけもわからず、
ただオロオロしてるところを見たのを最後に、スッと意識が途切れるのを感じた。
……ふぅ、願わば次に目を開いた時、
先程の出来事をまとめて夢オチである事を願うぞ。

それにしてもあいつ…最後に何を告げるつもりだったのだろうか?

:::::


433:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/13 05:53:00 S5Y4jcmL
「はぁはぁ…危なかった、でも…私…何て事を!」
さっきまでの信じられない様な自分の行動に、
夜空の下で一人になった今更になって、
もう死んでしまうくらいの恥ずかしさを実感していた、
あぁぁ~~もぉぉぉ!!何処にこのモヤモヤをぶつけたらいいの!
くらくらするくらいに、私は自己嫌悪していたわ…
うう…、あ…あんな破廉恥というか、あんな事やこんな事まで…しちゃったなんて!
今度も夢だと思いたかったけれども、ほら今も…んっ、
まだ下腹部に余韻が残ってるし、お腹の中に感じる熱さが…
こんなにも満ちて感じてるし、はぁ…この感覚があれは夢じゃなくて現実にあった事だと、
もうイヤでも私に認識させていたの。
そしてまた思い出す…さっきまでの出来事、もしかしてあのまま邪魔が入らなかったら、
私…あの人間にあの言葉を…服従の言葉を口にしてたんじゃ。
ドックン…それを想像して胸が高鳴った、うぅ…何でこんな事になっちゃったのよ!
「あ、あの夢が悪いのよ!そうよ、そうじゃなきゃ…誰があんな人間なんかと…」
あれがきっかけだったのは確かね、まぁ…あの夢までは過激じゃなかったけれど、
でも…結果的に一線を越えてしまったもの、
まさかオチまで同じにならないでしょうね?なんか不安…はぁ。
そうやって心配しつつ、私はお腹を摩って…思い出して、
またポッと火照りつつ胸がドキドキしてたわ、
これはもう今夜は胸の高鳴りはしばらく収まらないかも。
「はぁ…人間なんかに、あんな奴に…上級悪魔の私が抱かれてしまうなんて、悔しい…」
でも一番悔しいのは…どうしてこんなにも、こんなにも…
すっきりして幸せな気持ちが残ってるのって事よ!
「確かに気持ちよかったけど…うぅ、やっぱり悔しい!!気の迷い…そう気の迷いよ絶対!」

きっと私はまだこの時は認めきれてなったのだと思う、
そう…もうとっくに自分が、あいつに攻略されてた…堕とされてる事実に。
だからこの後、何度も気の迷いを繰り返すのだけど…それはまた別の話。

今はただあいつの事だけを考えていた…この身体を火照らせて。

【おわり】

434:名無しさん@ピンキー
08/10/13 07:37:13 I1GEmbwL
>>425ー433
ありがろん

435:名無しさん@ピンキー
08/10/13 09:03:28 tNlvpYKQ
>>426-433
GJ! おっきしたw

436:名無しさん@ピンキー
08/10/13 10:21:26 sN7fH8ok
>>425
GJ


でも本当に神様をハクアがパートナーにするって展開はありそうだなぁ

437:名無しさん@ピンキー
08/10/13 10:52:17 m0WD1hT8
GJ!!
ハクアはこれから毎晩日参で夜這に来るんですね

438:名無しさん@ピンキー
08/10/13 15:27:24 9dCQ+vC1
>>425
GJ!
ぜひ前編も投下して欲しい

439:名無しさん@ピンキー
08/10/13 21:05:31 sN7fH8ok
前編ってあれだろ、強力な力を得た駆け魂の触手攻撃でハクアがピンチな所を
神様が間一髪で助けてそのままよくわからん力で駆け魂を封印するってやつだろ

来週のサンデーはそんな展開にならないかなぁ
R15クラスの展開来ないかなぁ

440:名無しさん@ピンキー
08/10/14 08:19:21 7eIiM9Pt
>>433
ありがとうございます。
このスレはまだ戦える!

441:名無しさん@ピンキー
08/10/15 17:50:35 IWNYrn+F
今週の話で、巨大駆け魂に操られた生徒らに集団輪姦される悪魔っ子達というネタを受信したのは俺だけか?

442:名無しさん@ピンキー
08/10/15 19:56:59 esMb38rX
久々の嫉妬エルシィ

443:名無しさん@ピンキー
08/10/18 14:34:45 GwarjqKU
ROCO氏はまた一人女を孕ませましたとさw

444:名無しさん@ピンキー
08/10/19 00:51:46 ZMCwcc7J
単行本の後日談いいなあ……
もう後日談だけで一冊描いてほしいくらいだ

445:名無しさん@ピンキー
08/10/19 01:11:11 tyv/T2gV
一冊とはいわないが、
番外編は欲しい所
4コマじゃ補完しきれない・・

446:名無しさん@ピンキー
08/10/19 02:20:26 +cjAxZ3a
絶チルみたいに本編と並行して番外四コマも連載して欲しいな。

447:ザイン
08/10/19 23:27:16 HRpPd6w+
えーと、単行本しか読んでいない者なんですが、投下してもよろしいでしょうか?

448:名無しさん@ピンキー
08/10/19 23:40:07 pLAJGMSo
>>447
思う様思いのたけをぶつけてくれ。
できれば栞が望ましい…すまん私情が入った

449:名無しさん@ピンキー
08/10/19 23:52:54 UwqR6bFu
>>447
特に問題はないかと>>単行本のみ
448ではないが、俺はLCを所望する

450:ザイン
08/10/20 01:10:00 CXJMEf7w
では投下させてもらいます。慣れてないので多少寛大な心でお願いします。

>>448>>449
栞でもエルシィでもなく歩美で申し訳ないっす。

451:ザイン
08/10/20 01:10:51 CXJMEf7w
 

 ~ Remember LOVE ~


「はぁ……」
 ベッドの上で寝転び、天井を見上げる少女 -高原歩美- は、もはや何度目かわから
ぬ回数のため息の後、机の上に視線を移す。
「……なーんか最近……なんていうか、イマイチすっきりしないんだよねぇ……大会では
勝てたし、タイムも伸びてるし、別に不満なんか無いはずなんだけどなぁ……」
 はぁ、とさらに一つため息を付くと、歩美は机の上に視線を移す。

 - 机の上 - の鞄……その横に置かれたピンク色の袋。

「……どうしてかな……胸……なんか苦しい……」

 ごろん、と落ちる勢いでベッドから降りると、歩美は机に歩み寄り、袋に手をかける。
 しゅるりと紐を解き、袋の中を覗きこむと、中にはまださほど使い込んでいない陸上用
のスパイクシューズ。

「……やっぱり……なんでこれが私の手元にあったのかも関係してるのかなぁ……」

 見覚えのない、シューズ。
 大会の前日。なぜか夜の学校のグラウンドでたたずんでいた歩美が持っていたシューズ。
 誰のものかもわからないそれを歩美はなぜか手放す気になれず、そのまま持ち帰り、そ
して普通で考えればありえないことに、慣らし込みもしないまま着用して大会に挑んだ。
 結果は見事に優勝。それ以降、片時も離さず持ち歩いている。

 どうしても、どうしても手放すことができずに。

 普通の「新しい物を使用した時の高揚感」とは明らかに異なる何かがこのシューズから
は感じ取れる。
 歩美がそう思い始めたのは、大会で優勝したその日の夜のことだった……


 - * - * - * -


「ん~~~~~っ! 私優勝しちゃったよぉ~~~~~~っ! 信じられな~~~いっ!」

 パジャマ姿でベッドに寝転んだ歩美が、両手でスパイクシューズを高々と掲げ、未だ冷
めやらぬ興奮に酔いしれている。
「以外と君のおかげだったりするのかなぁ、もしかして君って幸運の靴とかだったりする?
 ってー! あははっ! そーんなわけないかぁ! あーははははーーっ!」
 答えるはずのないシューズ相手にそんな馬鹿な問答をしながら、それでも大会前日の夜
に突然現れた謎のシューズ。もしかたら、などという考えも浮かんでしまう。

「でーも、ホント、誰がくれたのかなぁ、これ。お礼しないといけないよねぇ。普通履き
慣らしもしないシューズで大会なんて自殺行為もいいとこなのに、まさか優勝だなんて……」

 ごろんと横向きになると、歩美は一瞬ためらった後、シューズを枕の横に置いた。
 一瞬のためらいは、履物を枕元に置くことに対する抵抗だったが、別段土のグラウンド
で使用したわけではないし、それに何より(多分)幸運のシューズだ、身近に置いてバチ
は当たらないだろう。

452:ザイン
08/10/20 01:11:57 CXJMEf7w
「んふふ~……ん~……」
 すりすりとシューズに頬擦りすると、お礼のようにシューズのつま先にキスを一つ。
「あれ?……」

 違和感。

 歩美の右手が不意に口元に伸び、人差し指と中指でそっと唇をなぞる。
「……キス、って……こんな固いものだったっけ?……」

 対象がシューズなのだからその感触は当然のものである、だがしかし、
 『歩美の持つ記憶』の中のキスと何かが違うことに気付き、記憶の中からそれを呼び起
こそうとした瞬間。不意に歩美の上体が跳ね起きる。

「……私……なんでキスの感触なんか知ってるの?」

 キスの経験などない……はずである。
 なのに、なぜ自分はキスの感触に違和感を感じたのか、歩美は視線をシューズに移し、
呆然とそれを眺める。

「したことないのに……でも…………あの時のキスはすごく温かかった……ちょっとだけ、
乾いてるみたいな感じで、でもすごく温かかった……温かくて、熱くて、優しくて、すご
く気持ちよくて……」

 視線を正面に戻し、まばたき一つ。

「なんで……私、そんなこと知ってるの?……あの時、って……何?」
 自分の口から出た言葉の意図が掴めず、歩美はただ部屋の中に視線をさ迷わせる。
 そして今一度、唇に触れる。

 まず指先の冷たさが唇に伝わる。
 そして時間差をおいて、唇の温もりと自らの吐息が指先に伝わる。
(ううん、違う、こんなんじゃない、もっともっと温かかったよ……あの時は……)

 唇から離した指先に、歩美は視線を移す。
 近い距離に、自分の指紋の形までもがはっきり見て取れる。

 頬に朱が差し、その高揚感に歩美は両手で頬を覆う。
 手のひらで一瞬だけ温度は下がるものの、その程度で収まるはずも無く、火照りはます
ます歩美の頬を焼く。
 どうにもならないと悟った歩美は両手を頬から離し、その片手で、シューズを見もせず
に探る。
 指先のコツンとした感触に、歩美はシューズを掴むと眼前にかざす。

 目を閉じ、シューズを胸に抱く。

(誰……なんだろ…………私、誰と……キスなんか……)

 顔が、頬が熱い。
 その熱がじわりじわりと他の部分へと伝わっていく。
 シューズに押しつぶされている胸へ、そして下腹の一点へと。
 普段聞こえるはずのない鼓動が速く、大きく、頭の中に響いてくる。
 
「…………んっ……」

 下腹の熱に、思わず歩美の太ももに力が入る。
 頬の朱は顔全体に広がり、吐息が熱を持ち始める。

453:ザイン
08/10/20 01:12:56 CXJMEf7w
 歩美は袋に入れたままのスパイクのつま先の部分を -スパイクピンで肌を傷つけぬよ
う注意しながら- パジャマ越しに胸の先端付近に押し付け、円を描くように刺激しはじ
める。

「……はぁ、ぁ……」

 ぴりぴりと、まだ起立していない乳首から電気に似た刺激が走る。
「ん、くっ……んあぁぁっ……」
 乳首がむくむくと隆起するに比例し、歩美の手の動きが早くなり、びくびくと上体が振
るえ始める。
「んぁっ、はぁっ!」
 びくんと大きく一度身体を痙攣させ、スパイクを持ったまま歩美はどさりとベッドに倒
れ込む。
 右手でもどかしくパジャマのボタンを上から外し始め、-左手はしっかりとシューズを
握ったまま- ようやく一番下までボタンを外し終えた歩美は、左手に持つスパイクに視
線を移し、それを自分の頭の横にそっと置いた。

 自由になった両手でパジャマの前をはだけると、歩美は寝転んだまま僅かに頭を起こし、
外気に晒された2つの乳房を見下ろす。
 発育途中の、それでも手のひらには余る大きさのそれが、ふるんと震えるのを確認した
歩美は、ゆっくりと左手を左の胸に移す。

 ふわ、と、乳房の下から抱え上げるように胸を包み込み、やわやわと揉み始めると、す
ぐに歩美の喉の奥から艶声が漏れ出す。
「んはぁぁっ、ふっ、んぁっ、んふっ……」
 胸の先端には触れず、あえて右手も使わず、左胸「だけ」を歩美は揉み続ける。わざと
単調な動きで。
 ゆっくりゆっくりと手を動かすにつれ、時折ひくんひくんと上体が振るえ、触れられて
いない右胸が小さくふるふると揺れる。
 触れられていない乳首や右胸や股間がどんどん熱を帯び、右手でそれらを一気に攻めた
い衝動を必死に抑え、歩美は自分を昂ぶらせるだけ昂ぶらせる。

「はんんんんんんっっ! だめっ! もだめっ! もうだめえぇぇぇっ!」

 焦らすだけ焦らし、耐えるだけ耐えてから、歩美は一気に両手の親指と人差し指でそれ
ぞれ左右の乳首を捻り上げる。

「んぐっっ! はぁぁあぁぁぁぁぁっ!」

 押さえ込まれるだけ押さえ込まれた快感が、一気に歩美の脳に雪崩れ込む。
 乳首に引っ張られるかのように、全身がびくんと振るえ、乳首だけで軽い絶頂を迎えた
歩美は、そのまま休まず、右手をパジャマの、そしてその下の下着の中に滑り込ませる。

「んはぁっ……熱いよぉ……もおっ、こんなになっ、んぅっ!」

 大陰唇を割っただけで、ぬるりとした液体がこぼれ出し、たちまち歩美の右手の指に絡
みつく。そのまま勢いでちゅぷりと音を立て、中指の第一関節が、秘唇の中に潜り込む。

「あああああっ! やぁっ、あんっ! そ、そんな、いきなり入ってっ!」

 指の関節1つ分のストロークで出し入れし、秘唇の入り口を歩美は自ら攻める。
 ちゅぷちゅぷと股間からの卑猥な音に、歩美はぎゅっと目を閉じ、イヤイヤと頭を振り
乱しながら、それでも指の動きは衰えるどころかその速さを増していく。
 身体の奥から愛液がこんこんと湧き出し、指の動きで巻き起こる艶音も、じゅぶじゅぶ
とより卑猥さを増していく。

454:ザイン
08/10/20 01:13:53 CXJMEf7w
「はっ、あんっ! ふぁっ! はぁっ! んんっ、くふぅっ!」
 指の動きとシンクロした自分自身の声。その卑猥さに、 固く閉じたまぶたの隙間から
じわりと涙がにじみ、みるみる大きな粒になっていく。
「んぁっ! やぁっ、こっ、声っ! 恥ずかしっ、んぁあぁっ!」
 声だけは否定するものの、歩美の指の動きはますます勢いを増す。
 乳首に触れていた左手が離れ、右手と同じ場所へとゆっくり移動する。
「んんっ! はっ! んあぁっ! 恥ずかしいっ、よぉっ! 止まんなっ、いっ!」

 下着の中に潜り込み、右手のすぐ間際まで近づいた左手が、右手の指が潜り込む秘唇の
そのすぐ上。わずかに包皮から顔を覗かせた陰核に迫る。
「はぁっ、はぁっ、んっ! やぁっ、さ、さわっちゃ、んあっ、だめ、ぇ……」
 やはり声だけは否定する。敏感すぎるその部分に触れることを。
 それでも実質な強制力のない「声」では、何がどうなるわけではない。どうにも、ならない。

 歩美の左手の人差し指は、
 勢いよく、包皮ごとめくり上げるように、クリトリスを弾き上げた。

「うあああああああああああっっっっ!!」

 見開かれた目。その弾みで目の淵に粒になっていた涙がこぼれ落ちる。
「ああああっ! あっ! あっ! やっ! いやっ! だめぇっ! だめなのぉぉっ!!
きちゃぁうぅぅっ! きちゃうよぉぉぉっ!!」
 左手の親指と人差し指がクリトリスの上でのたくる。
 膣口に差し込まれる右手の指のストロークと速さが増す。
 閉じられることのない口から出る喘ぎ声を止めるすべがない。
 腰がびくんびくんと跳ね、膝がばたばたと暴れる。
「だめっ! んぁっ! はぁっ! きもちっ、いいよぉっ! もぉっ! んああぁっ!!
だめぇっ! もぉだめぇっっ!!

 ぎゅっと左手の指がクリトリスを摘み上げ、歩美の頭の中で光が弾ける。

 その光の中に、逆光で輪郭しかわからぬ『誰か』が、歩美に手を差し伸べる。

「んあぁっ! あああああぁあぁぁぁっっっっっっっっ!!」

 どさぁっと腰がベッドに落ち、ひくひくと歩美の身体が痙攣する。
 がくりと頭から力が落ち、歩美の身体はひくん、と最後に振るえ、動かなくなる。

 意識が遠のく寸前。歩美の口から小さく「誰?」と呟きが漏れた。


 - * - * - * -


 袋の中のシューズを見つめていた歩美が、はっと頭を上げる。
 わすかに朱が差した顔をぶんぶんと振り、必死に胸の内の「うずき」を振り払う。

 別段、歩美に自慰の経験がないわけではなかった。
 回数にしてみれば、一月に数回。生理前に幾度かもやもやして行う程度ではあったが。
 それがあの日、シューズを手にしたあの時の自慰以来、しない日の比率の方が遥かに少
なく……いや、ほぼ毎日のような頻度となってしまった。
 家に帰り、寝る前にシューズの袋を見ていると、どうしても手が恥ずかしい箇所に伸び
てしまう。一晩のうちに複数回の情事を行ってしまったことも一度や二度ではなかった。

 今だって実のところ乳首の先がパジャマを突き破らんばかりに張り出している。
 シューズを眺めていただけでこれである。おそらく今触ってしまえば、一度の行為では
収まらないだろう。

455:ザイン
08/10/20 01:14:42 CXJMEf7w
 そんな変化を見せる胸元に落としていた視線のまま、はぁ、と深くため息をつき、歩美
はシューズを袋から取り出す。
 袋を机に置き、両手でシューズを抱えると、歩美はじっとシューズを見つめる。
「……もう、寝よう……」
 必死に追いやろうとしても、胸や股間のうずきは消えるどころか、じくじくと歩美を攻
め続けている。寝よう、とは言ったものの、また今日もしてしまうんだろうな、などと思
いながら、ため息と共に、シューズを袋にしまおうと、机の上に手を伸ばしかけた歩美に、声。


《オシエテ ヤロウカ?》


「えっ?!」
 自分のものではない声に、歩美は慌ててスパイクから顔を上げ、辺りを見渡す。

 が、無論部屋の中には歩美1人。
「えっ? えっ? な、何? 今の声……」

《オマエノマエニ イルダロ》

 びくりと歩美は正面の窓に顔を向ける。
 が、やはりそこにも誰も居ない……が、
 いつも見慣れた窓からの風景に何か違和感を感じ、歩美は1歩窓に向け、足を踏み出す。
「……だ、誰……」
 窓に薄く映る自分の姿に歩美が目を凝らすと、次第にその自分の姿がもやもやと揺らぎ
始め、本来なら見えるはずの街の光が色を失っていく。

《オマエガ モッテル「ソレ」。オレノ オカゲデ テニイレラレタンダゾ》

「何……何なの……誰なの……」

 既に窓には何も見えない。ただ煙のようなものが、窓一面にもやもやと揺らぎ、歩美を
誘っている。
 声は、いつの間にか耳からではなく、直接頭の中に響いてきている。

《オレヲ オイダシタヤツノ セイデ マタ オマエノ ココロニ スキマガ デキルトハナ。
マァ コッチニハ アリガタイコトダガ》

「な、何言ってる……のよ……あなた、何なのよ……」

《シリタク ナイノカ?》

「えっ?」

 応じる必要などないはずの問いかけに、思わず歩美は返事をしてしまう。

《オマエノ ココロノスキマ ソノ イミ。ソシテ ソノ「クツ」ノ コト》

「……心の……スキマ?」

《シリタケレバ ココロヲ ヒラケ。オレヲ ウケイレロ》

「受け入れ……る?」

《コワガルコトハ ナイ。オレガ アタラシイイノチヲエルマデ オマエノココロノナカ
ニ ハイラセテクレレバ イイダケダ》

「……い、意味わかんないよ……何言ってるか全然わかんないよ……」

456:ザイン
08/10/20 01:15:42 CXJMEf7w
 頭の中に響く見えぬ何かの声に脅え、歩美はぎゅうと胸元にスパイクを抱きしめる。
 それでも、 -胸に靴底のスパイクピンが刺さる痛みでも- 恐怖は拭えない。

《シリタイノダロウ? オマエガ イマオモッテイル フアン ノ リユウヲ》

「……あ、あなた、知ってるの? この……痛くて苦しいのが何か」

 スパイク越しに胸を押さえ、歩美は声に問う。

《シリタイナラ オレヲ ウケイレロ》

「……どうすれば、いいの?」

《ナニモ シナクテイイ タダ オレヲ オマエノナカニ ハイラセるダケデ……》

 窓に映る靄が、もぞり、と部屋の中に這い出してくる。
「ひっ!」
 スパイクを抱え、恐怖で硬直する歩美。
 灰色の煙の塊のようなもの -掻け魂- が、目にも止まらぬ速さで歩美に飛び掛る。

「きゃぁっ…………」

 悲鳴半ばで、歩美はばたりと床に倒れ伏した。


 - * - * - * -


「大変です神様ぁぁぁっ!!」
「ぬぉぁっ!」
 鍵のかかっているドアをその鍵ごと粉砕し、エルシィが桂馬の部屋に飛び込んでくる。

「大変です神様! 大変です神様! 大変です神様! 大変です神様! 変態です神様は!」
「うるせぇえええええええええええええええっ!」

 入ってくるなり騒ぎ立てるエルシィを一喝……のついでに、桂馬はエルシィのおでこに
チョップを叩き込む。
「うにゃぁぁっ!」
 飛び込んだ勢いそのまま、あらぬ方向にすっ飛び、未開封のゲームの山にもんどりうっ
て飛び込み、桂馬の側にお尻を突き出してゲームのパッケージに埋もれるエルシィ。

「ノックもしないで部屋に飛び込んできやがって! おまけに人の大事なゲームに飛び込
むとはどういう了見だ! 限定版に付いてるフィギュアが壊れたらどうする!」
「後半は神様のせいですぅ~……」
 煙を吹いて伸びているエルシィ(のパンツ。ちなみに青と白の縞々)に、ふむ、パンツ
だけは妹として合格だな。などと呟き、それでも現物(リアル)には興味なし、と埋まっ
たままのエルシィに声をかける。

「ところでお前今どさくさに紛れて妙なこと言わなかったか?」
「へ? は? 妙なこと……ですか?」
 がらがらと身体からゲームのパッケージを雪崩させながら、エルシィが頭をふらつかせ
て身を起こす。
「大変だか変態だか、何かそういうの」
「え? 大変だ、とは言いましたけど……私何か他に言いましたか?」
「む……そうか、なら、まぁいいんだが……疲れてるのかな……さっきまで神モードだっ
たからか……」

457:ザイン
08/10/20 01:17:27 CXJMEf7w
 ぶつぶつと呟く桂馬に首をかしげていたエルシィだが、一転して声を荒げる。
「そ、それより大変なんです神様! この前捕まえた駆け魂が!」
「駆け魂が?」

「逃げ出しちゃったんですぅっ!!」

「……」
「……」

「……あの、神様?……」
 予定ではここで「何ぃっ!」とか叫ぶ予定であるはずが、意図せぬ沈黙の桂馬にエルシィ
は恐る恐る声かかける。

「……一つ聞こう」
「……はい」
「捕まえた駆け魂、と言ったな?」
「は、はい」
「それはつまり『俺達が』捕まえた、という意味か?」
「そうです」
 これまで二人が捕まえた駆け魂の -どれも相応の苦労(主に桂馬の)をもってして捕
まえた- 記憶を、桂馬は頭の中で思い起こす。
 捕まえる、と言っても桂馬は対象者の中に隠れた駆け魂を追い出す係。実際の拘留は全
てエルシィが行っている。
 駆け魂が人の心から抜け出した瞬間というのは、桂馬にしてみれば対象者との口付けの
最中であるわけで、じっくりゆっくりそれが捕まる様を見ているどころではない。
 ゆえに、肝心のその「捕まえる」瞬間の記憶というのは、桂馬にしてみれば一番曖昧な
部分である。
 それでも毎回視界の隅に微かに留めていられる光景があった。

「……あの変なビンの中に閉じ込めた奴が逃げ出した、ということか?」
「そうなります……」

 無論「違います」という返事を期待したわけではないが、それでももしかしたら何かの
間違いであってほしいという桂馬の祈りは一言で一蹴された。
(……オーケー、落ち着け。おそらく毎度のこいつのポカだとは思うがまぁ落ち着くんだ
ボク。とりあえず状況の確認が最優先だな……)

「そんな簡単に逃げられたんじゃ捕まえる意味がないと思うのだが……」
「あ、いえ、もちろん普通ならありえないんですが……」
「ですが?」
「その、あの……えと……今回は特殊でして……」
 特殊、という言葉に桂馬はふむ、と腕組みし、エルシィの顔を覗きこむ。

「まぁ、一応理由は聞こう。僕が想像しているような事じゃないことを祈ってな」
「う……」

 ずい、と詰め寄る桂馬に思わず逃げ腰になりながらも、エルシィは必死に言葉を選ぶ。

「え、えと、その、実はですね……」
「……と、ちょっとまて、そういえばボクは捕まえた駆け魂がその後どうなるかを知らな
いぞ? ついでにそこのとこも加えて説明しろ」
「え、あ、え、ええっと、は、はい。えと、つ、捕まえた駆け魂はですね」
「ふむふむ」
「まず、地獄に送ります」
「まぁ、そうだろうな。ちなみにどうやって送ってるんだ? お前が地獄に持っていくの
か? 特にそんなそぶりがあったようには見えなかったが、今まで」
 何だかんだいいながらほぼ四六時中一緒な二人。風呂やトイレや就寝や掃除以外でエル
シィが自分の前から姿を消した記憶が桂馬にはほとんど無かった。
「あ、えっと。宅魂便を使うんです」

458:ザイン
08/10/20 01:18:14 CXJMEf7w
「……たったまびん?」
 桂馬の言葉にエルシィはごそごそと懐から拘留ビン(縮小状態)を取り出す。
「えーと、そのー、こちらの世界で言うなら宅急便のようなものです。拘留ビンに駆け魂
を封じて、ここのとこにサインするんです。そうするとビンが自動的に地獄の魂管理係の
ところに届くようになっているんです」
 ここですここ、とビンに付いているタグ……のようなものを指差すエルシィ。その手元
を覗き込んだ桂馬は、確かにそこに黒縁の小さな札を見つける。

「その後は魂の管理係の仕事になりますので、私にはよくわかりませんが……最終的には
生前の罪に応じた罰を地獄で受け、罪が浄化されればまた新しい命として生を受け……と
聞いています」
「ほぉ……ま、よくいう地獄での罰というやつだな……ちなみに送ったビンっていうのは
どれくらいで向こうに届くんだ?」
「いわゆる魔術のたぐいですから、多分一瞬で届くはずですが……」
「つまり搬送中の事故とかではないわけか」
「はい」
「……ふむ……」

 拘留したものを搬送する際の事故ではない、ということは、意外ではあるがエルシィの
落ち度ではないらしい。
 では地獄のその管理係とやらがヘマをやらかした、ということになる。
 地獄の悪魔にも不平不満とかストレスとか人間並みの問題がありそうだな、などと考え
ながら、桂馬はエルシィに改めて問う。

「それじゃぁ、今回の事件の原因は何なんだ?」
「う……その……えっと……は、話せば長くなると申しましょうか、その……」

 待て、なぜそこで言葉に詰まる、と桂馬は内心焦る。
 今までの分析からすればエルシィに落ち度はないはず。なぜ言葉につまる必要があるの
か、と。

「……い、いいから言ってみろ、まさかお前が原因なのか?」
「い、いえ、原因といいますか、そうなような、そうではないような……」
「だ、だから言えって」
「え、えと、その、き、聞いた話しによりますとですね、その、管理係の人がですね、そ、
その、駆け魂、というか拘留ビンの陳列棚から、誤ってビンを落としてしまったらしいん
です」
「落として割ったっていうのか?! なんだそのベタな設定はっ!」
「いっいえ、違うんです! 拘留ビンは70万Gの衝撃にも耐えられるよう設計されてい
るので、物理的な手段で破壊することは不可能なんです。落としたくらいじゃ傷どころか
曇り一つ付きません」
「じ、じゃぁなんでだよ」
 傷が付かないからといって曇らないとは別問題だろうと突っ込みたかったが、結論がま
だだ、と言い聞かせ、桂馬はエルシィを煽る。

「え、えと……ビ、ビンは壊れなかったんですが……その…………開いてしまったみたい
なんです…………た……が……」
「な、何? 何が開いたって?」
 ごにょごにょと急激に尻すぼみになり、聞き取れなかった確信である語尾を導き出すた
め、桂馬はエルシィの肩を掴み、がくがくと揺する。
「あ、あぅぅ、そそそ、その、ふ、蓋が、ですぅ!」

「……」
「……」

「ふた?」
「……はい」

「……」
「……」

459:ザイン
08/10/20 01:19:17 CXJMEf7w
 
「ふた、というと容器の中身が出ないように被せるあの「蓋」か?」
「そ、そうですぅ……」

「……」
「……」

「……あのビンの蓋は落としたくらいで開くようなものなのか?」
「……いえ、本来ならそんなことはありえません。蓋もビンと同じように物理的な衝撃で
は壊すことはできませんし、一度閉めたら地獄でもごく決められた死神や悪魔にしか開け
ることはできません……」
「……じゃぁなぜ開いた?」
「……そ、その…」
「その?」
「あの……」
「あの?」
 ちらちらとこちらを窺うエルシィの眼差しにどんよりするほどイヤな予感を感じながら、
桂馬は精一杯平静を装い、エルシィの言葉を待つ。
「い、言っても怒りませんか? 神様」
「……内容による。というかお前に選択肢はない、言え」
「はうっ! ……そ、その……し、閉めていなかったんです……」
「は?」

「……だ、だから蓋を閉めていなかったんですぅっ!!」

「……」
「……あれ? お、怒らないんですか、神様?」
 先ほど同様、予定ではここでも「何ぃっ!」とか叫ばれる予定であるはずが、再び意図
せぬ沈黙の桂馬に、意を決して事実を告白したエルシィは、やはり恐る恐る声をかける。
「……いや、お前蓋閉めてたじゃないか、確か。ちゃんと見てはいないけど」

 桂馬が垣間見た記憶によれば、駆け魂がビンに入った後、エルシィが被せるようにビン
に蓋をしていたはず。その後ビンが収縮し、手のひらに収まるほどの -今エルシィが手
に持っているそのものの- 大きさになっていたはず。
 蓋をしていなかった、という事実はないはずだ。

「え、えと、そ、それが、ですね……その……こ、このビンの蓋って……閉めるだけじゃ
なくて、その……」
「っ?! ま、まさか……」

 エルシィの手がくにくにと動く。
 その動きは左手にビンを持ち、右手で蓋を掴み、捻る動き。

「……まさか……蓋を被せただけで……」
 首を縮こませながら、エルシィは、おそるおそる頷く。

「ひ、捻って閉めてませんでした……」

「やはり貴様のせいじゃないかぁぁぁっ!!」
「うにゃああああああっ! ごめんなさいいぃぃっ!!」

 叫びと共に烈火の勢いで叩き込まれた桂馬の蹴りに、エルシィはまたもゲームの山の中
に頭から突っ込んだ。

 本日2回目の、ちょっとだけずり下がった縞々パンツの披露と共に。


      … … … To Be Continue … … …

460:ザイン
08/10/20 01:24:38 CXJMEf7w
以上になります。
あと2回(多分)で完結となります。
単行本以降の格闘先輩編と優等生死神編とやらはまだ見たことがないので、
設定おかしいところがあったら申し訳ありません。

では失礼致しましたー。

461:名無しさん@ピンキー
08/10/20 02:29:48 W4bD4faP
>>460
GJ!
続き、期待してます

462:名無しさん@ピンキー
08/10/20 02:34:36 zyr2AVnF
>>460
これは期待。
GJです。

463:名無しさん@ピンキー
08/10/22 22:07:45 0AttRMxa
ハクアはなんかエルシィに攻略された感があるな
ちょっと残念

464:名無しさん@ピンキー
08/10/23 07:49:28 fq+cIzu7
GJGJ

465:名無しさん@ピンキー
08/10/23 19:47:35 niXRHLq8
>>460
お、再攻略モノか?続きに期待しつつGJ
ついでに縞々なLCにもGJしておくw

466:名無しさん@ピンキー
08/10/23 20:52:44 cHFgLRoE
>>460
面白かったです。続き期待してます。
設定とかポカとかが原作みたいで面白かったです。
歩美人気高いなー。

467:名無しさん@ピンキー
08/10/24 07:17:36 hZfBwj7n
かのんと栞だけSS無いのな

468:名無しさん@ピンキー
08/10/24 08:53:33 YkVmYG9e
かのんはある。ないのは栞。

469:名無しさん@ピンキー
08/10/24 18:01:55 FmdDOmGf
栞SSちょっとネタ思いついて書いてたが、書きかけで止まってたりします…

470:名無しさん@ピンキー
08/10/24 21:08:30 xFcW9c1F
>>469
あれ、俺がいる・・・
栞のその後で書いてるが、神様攻略難易度高すぎで結構きついw
しかしよく考えたら今なら一番乗りゲットできるのか・・・よし、もうちょっと頑張ってみようw

471:名無しさん@ピンキー
08/10/24 21:49:53 ctOpMUBw
神様はほら、普段はリアルには興味なしだから。
一番攻略しやすいタイミングは『神様に攻略されている最中』だと思うんだ。
真正面から向き合って最大の攻撃力(かっこよさ)を発揮するときこそ一番無防備ではなかろうか。

……ここまで考えて、どこぞのジョージボイスの吸血鬼が連想された

472:名無しさん@ピンキー
08/10/24 23:38:35 gJKhtK5l
でも神様に攻略されてる最中にどれだけアタックしたところで、
駆け魂抜けたらその間の記憶なくなっちゃうんだぜ

あーでも攻略されてる最中に骨抜きにすることで、
記憶が無くなった後に神様から接触してくるように仕向けるってのもアリかw

473:名無しさん@ピンキー
08/10/25 03:11:48 SAJTFHr1
みんな栞があの後小説書いてることを忘れてるぜ
当然お前らなら官能小説を書いてるって脳内変換してると思ったんだが見込み違いか

474:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:06:23 O/5nVjLd
えっと前のSSの前編というか、そんな感じのSS投下します。
当然にハクアSSです、ちなみに最初に言っておきますが夢オチです!
だから思いっきり鬼畜なキャラクターイメージ崩壊なノリにしましたので、
そういうの苦手な方はお気をつけを…;

475:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:07:19 O/5nVjLd
ちょっと…な、なんでこんな事になっているの!
この地獄でいつも一番だった上級悪魔の私が…なんで!
「いや、駄目…もう…」
「まだだ、イかせないな…この程度じゃ」
「そんな…あっ…んんっ」
こんな人間に…好き放題されと辱められるなんて…いやぁぁ!!
何故かわからない…いつこうされたのかも、
とにかく気付いたら私は肌を全て晒し出し裸体で、
何処かのベッドの上に手足を縄で縛られ囚われていたの。
そして全てを見られている…それも人間なんかに!
彼らも私同様に何も着ていない…肌を全て晒し全裸になってる、だけど…
こんな…うっ、女の私には恥部をさらけ出してるだけでも、
とてつもない恥辱を受けてる、それなのに…
この人間はそこへ追い討ちをかけてくるのよ!
「そろそろ頃合いかな…ほら」

ヴィィィィィィ───ンッ

「!いゃあぁぁぁぁ──!また…な、中で…んんんんっ!!」
まるで雷にでも打たれたくらいに激しく、それでいて淫らな刺激に、
また身体が激しく震えていく…それは膣に入れられた淫具のせい、
スイッチを入れられ、また動き出したの…んっ!
そして私の中の、恥ずかしく過敏な箇所を刺激して、
また望まない淫らな快感を引き起こしてしまう。
やだ…あっ!こんなの感じたく無いのに、うぅぅ!!!
既に幾度も責められ続けたこの身体は、この刺激に過敏になっていて、
ただ卑猥な快楽が、理性による脆弱な抵抗を、どんどん無残に消し飛ばしてしまう…
そして快楽という美酒が、徐々に頭を酔わせていくの、
やがて意識がすっかり快楽に浸ると、
徐々に絶頂の兆しを感じてくる、頭の中が霞んで白くなって…そのまま!
「はい終わりだ」
「!?そ、そんな…」
だけども、あと少し…本当にあと少しでイケたのにという絶妙なタイミングで…
責めを止められてしまい、また絶頂に辿り着けないのよ。
そう…この繰り返しを延々と繰り返されていた、
おかげで発散できなかったこの身体のモヤモヤが、
ただただ激しい切なさに変わっていく…
もう拷問よ…こんなの、そして心が…理性が疲弊していく。

476:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:07:53 O/5nVjLd
「や…だ…」
「何がやだなのかな?」
「………」
「わかるかエルシィ?」
そいつは自分の足元に視線を向け尋ねた、そこには恥ずかしげもなく、
さきっからずっと…一心に彼の股間部から取り出した、
男の…そう男性器を口に咥え込み、ひたすらにしゃぶりつく女の姿があった…
私と同じ悪魔の少女…エルシィが!
「はぁ…んくっ…はやくハクアも素直になればいいのに…」
「馬鹿言わないで…あなたこそ、早く…」
「エルシィは、もう素直になっているよ…んむっ、神様のおちんちん大好き」
!?くわえたのを離したと思ったらエルシィは愛しそうに、
それに頬擦りをする…そして再び喉の奥にまで届くくらいに深く咥え込む…すると!
「んんっ!?んん~~~」
突然に咽出すの、何?何だか吐き出しそうな感じだけども…
でもエルシィは必死に口元を押さえ、せっかく出されたモノを零すのを堪えていた…
「おっとスマン、あまりに良くてつい出してしまった」
「む~~~~」
今は喋れないのか、批難する視線で見つめてるみたいだけども、
でも本当に怒っている感じはしないわ…証拠にエルシィは微笑むの。
その顔は強要なんてされてない、幸せそうな顔だった…
うっとりとした目してるし…どうやったら、あんな表情になれるのだろう?
ただぼんやりと目の前の光景を眺め、そんな事を考えていた…
すると、エルシィは口を押さえたままで近づいてきて、私の顔を覗き見る…そして!
「んぐっ!?んんん~~~~!?」
「んあっ…んん…」
嘘…やだ、どうして!?突然の出来事に思考が一瞬停まった、
だけど直ぐに我にかえり思考が働くと、柔らかな温かい感触が唇に伝わってくる事から、
目の前のエルシィが私の唇を奪った事を理解した。
…な、なんで私がエルシィとキスしないといけないの!
私は何とか重ねた唇を離す為に、暴れるように頭を揺らしてみた、
だけどもしっかりと口同士が重なり合い離れない!
しかも…より深くと、舌まで入り込んできてるみたいだし!
やだ絡み付いてくる…柔らかな舌の感触を、舌全体で感じてる…
えっ?それだけじゃない…ちょっと!何を流し込んでるの!
ネバネバした液体がエルシィの舌を辿り、口に流れ込んできてる…
やだ、これは何?唾液?違う…もっとドロドロしてて、舌先に触れると刺激してくるし、
何より生臭い…これって?ま、まさか…
「うふふ…どう?神様の赤ちゃんの素なんだよ、美味しいでしょ?んっ…」
「んぐぅ~~~!!」
や…やっぱり!?これって男の!な、なんて汚いのを飲ますのよ!!
口に注がれた粘液の正体に愕然とし、
当然だと思うけれどウッと呻き、吐き気が催してきた!
だけども…それを許してもらえなかったの、
吐き出そうとした瞬間に塞がれてしまったから!
この…なお私の口を塞ぎ続けてるエルシィの唇によって…
「んん~…だ、駄目だよハクア、せっかくの神様のなのに…全部飲まないと」

477:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:08:24 O/5nVjLd
イヤよ嫌!こんな汚いの…飲みたくない!
なのに何処までも口を封鎖するエルシィの唇、
こうなると段々と呼吸が満足にできずに息苦しくなってゆく…
だから瞬く間に局地に追いやられ、私の喉は無我の意志で動いた。
その呼吸に邪魔な喉奥に溜まり込んだ濁液を、胃の中に飲み込む為に…
やがてゴックンっと…小さく喉音を鳴らせ、
粘った生臭い液体が食道に流れ込んできてる。
くぅっ!あぁ…食道が熱い…飲み込んじゃった!
するとその動きを間近で見つめていたエルシィの瞳が、
それを確認するなり淫らに輝いていたわ。
「おめでとうハクア、上手に飲めたね」
「だ、誰が…上手によ、こんな無理矢理に汚いの飲まされて…んっ」
「ほう…ならお前は、その汚いのを飲まされて濡れる変態なのか?」
「えっ!」
散々に弄ばれ辱められ続けたのだもの、
ここぞと私は反抗の意志を込め批難の叫びをあげようとしていた、
だけども…そこにカウンターが撃ち込まれてしまう!
彼の手が…私の大事な所をまた弄んでくる、
やだ…そこはもう触っちゃ!でも手際良く指先が膣奥の深にまで入り込み、
先の指腹でゴシゴシと、アソコを…膣壁の粘膜を擦り刺激して、
続けて掻き回していくように動かしていく!
するとまた心地良い感覚の波が勢い良く流れてきて、頭を刺激させてくる、
そして彼の指が内から抜かれると…

チャプッ!ジュブゥゥ!

「うわ…ハクアのここ、もう洪水だよ!凄くグシュグシュになってる」
「う、嘘っ!ひゃっ!いゃあぁぁ~~~!!」
なんでこんなに大きくやらしい水音が鳴るの!やだっ…こんなに!?
音で分かる…いつのまにか私の膣は、すっかり潤っていたの…
まるで股間がお漏らししているみたいに濡らしてた。
もちろんオシッコなんてしてないわ、ただ…恥ずかしい分泌液が溢れているだけ、
愛液とか呼ばれる…あの恥ずかしい蜜が溢れてた。
「よっぽどの興奮状態でないと、ここまで濡れるのはありえないと思うがな」
「違う…私、本当に興奮なんて…ひっ!」
ありえない身体の反応に、ただただ戸惑う私でした、
そんな変態な性分無い筈なのに…だけど確かに身体は発情状態になってる。
そしてそんな私の目の前に、突如と不気味な肉塊が姿を晒す、
亀の頭のような卑猥なイチモツが…
頭が冷静に、それが男の性器と判断するのには、ほんの少しだけ時間が必要だった、
一応はさっきも見ていたけども、こんなに間近だと印象が変わって見えていたの。
「ほら、もう女としての本能が欲しているだろ?」
「欲しくなんて…ない、こんな汚くて臭いのを誰が…」
「ほう、だが…身体はそうは言っていないようだが?」
「えっ…嘘!」
含みある笑みを浮かべられ、嫌な予感がし…同時にまた一段と胸が鳴る、
やだ…まさか!?口ではあんな事を言っておいて、
ほら実際に鼻を刺激する生臭さを感じているのに…嘘でしょ。

478:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:08:55 O/5nVjLd
「ハクアのアソコ…ヒクヒク疼いてるよ、お豆さんも大きくなってるし」
「また一段と多めに溢れてきているしな」
こ、こんな淫らな変化が起きてるわけ?ひっ…自分でもわかる、
熱い…そこだけじゃなく全身が、燃えているみたいにチリチリしてる!
「エルシィ…調子にのってイカせるなよ」
「わかってます神様、ゴメンねハクア…でもハクアが悪いんだよ」
「なんで…」
「だって素直にならないから…身体はこんなに神様を求めているのに…んっ」
「!ひぅぅうぅ──っ!!?」
激しい衝撃が下から全身にまた駆けてくる!
それはエルシィがカプッと甘噛みしたせい…陰部のあの部分…
女性器の上にある突起してる過敏な箇所…クリトリスを!
だから一気に身を反らし、震わせてた…一気にイキそうなくらい!
でも…加減されたのか、そこまでに達しなかった、だから…また切なさが戻ってくる、
やぁ…しっかりして私、このままじゃ…本当に堕ちちゃう!
「エルシィ…そのままハクアの上に被され、お前も我慢できないのだろ?」
「!神様…はい、我慢できません…だから」
すると今度はエルシィはそのまま私の上に被さってくる、
下に頭を向け下部を私の頭に…!?あ…目の前にエルシィの陰部が迫ってくる!
花弁のような濡れたピンクのひらひらの内が赤く火照り…
膣口がひくひくと疼き震えて、蜜を溢れさせて零れてるの。
そんな感じでエルシィの女性器は、いかにも発情してる状態になっていた、
そこに…さっきの卑猥なイチモツが現れて、
その亀頭の先っぽを…濡れてるエルシィの性器に触れさせ、
そのまま…一気に挿入していく!!

ジュブゥゥゥゥ…!!!

「あっ!あぁぁんっ!!」
「くっ…いい締りだエルシィ!」
!?あぁ…大きなのが咥え込み、蜜が内側から押し出され、
外に漏れたのが…上から垂れて落ちて来る!
「ひゃっ…あ…」
「あんっ!あぁ…神様のおちんちん…入ってきてます!」
そして聞こえるエルシィの歓喜を含んだ卑しい喘ぎ声…
んっ…あぁ、深々と挿し込まれていく、おちんちんが女の子の大切な部分に…
そして膣深く入り込み掻き回す、その様子を私は間近で見ていた。
こんな風に…繋がっちゃうの!やっ…熱い…体が燃えてるみたいに、
それに疼くの…たまらない、切ないの…こんなの見せられたら!
私の…私の女としての本能が刺激されていく、発情させられちゃってる!
ずっと…お預けされてたから余計に、だから…こんな事を思ってしまう、
犯されてるのが羨ましいって…こんな風に素直に感じてるエルシィが!
私も…して…欲しい…あっ!駄目…そんな事を思っちゃ!
それこそあいつの思う壺じゃない!んっ…だけど、身体が訴えてる…それでもいいって、
駄目…しっかりしないと、理性を…保たないと。
「はぁ…あっ!いいよぉ…気持ちいい…ハクア、凄く気持ちいい…神様のおちんちん」
「エルシィ…んっ…あ…」
ポタポタ雫が落ちてくる…淫靡な雫が…
頬を伝っていく感触が熱い、そして肌は周りに充満する熱気も感じてた。
耳には淫らな効果音が響く…私の理性を崩す音が…
熱い…疼く…切ない…アソコが物凄く、エルシィにはこんな風に掻き回されて、
とっても気持ち良さそうなのに…私は…あぁ!!

479:ROCO ◆VpKHzOu04Y
08/10/26 05:09:28 O/5nVjLd
「出すぞ…エルシィ!」
「はい!神様のでお腹いっぱいに…してください…あぁぁ!!」
出される…人間の精子が…熱くてドロドロしてるのをいっぱいに!
エルシィに射精…されてる!!

ドクドクドクゥゥゥゥゥ!!!

挿し込まれてるのが震え、エルシィの身体がビクビクとこっちも震えた、
あぁ…中で射精されてるの?するとボタボタとまた熱いのが顔に落ちてくる。
なんて生臭い…凄い匂い、だけど…こんなに興奮するのはどうして?
やがて白いのも垂れてきて顔を汚す、これってもしかして…
そう呆然と感じてると、一段と淫らな音が聞こえて白いのが更に多く溢れ落ちてくる。
どうやらおちんちんを抜いたのね、だから逆流した精液が垂れてきて、
下にある私の顔面にドロドロのシャワーを浴びせたのよ。
「はぁ…あぁ…神様のがいっぱい…んんっ」
「あ…あぁ…んっ」
口元についてたのを舌で舐めて、口に運ぶ…さっき味わった精子の味だ、
あの時はあまりの衝撃的な味わいで直ぐに吐き気を催したのに、
何故か今は…じっくり口の中で味わっていた。
そして胸を一段と高鳴らせて、身体はすっかり高揚し火照っていく。
「ハクア…私イっちゃたよ、んっ…気持ちいい…」
「私も…」
「ん?」
「い、イキたい…これ以上、もう我慢できないわよ…んんっ」
本能の要求に、もうどうしょうも我慢できなくて、
ついに私は懇願してしまった、身体が疼く…屈辱的だけど、
でもしょうがないじゃない…このままじゃ狂って死んじゃうかもしれないわ!
すると…とうとう屈服した私を見下ろすなり、彼は勝ち誇ったように微笑する。
そして素足を上げて、私の顔に近づけてきた。
「え…何…?」
「ボクの足指を、その舌で綺麗に舐め上げたら、考えてやってもいい」
「本当…?」
「ああ、嘘は言わないさ」
なんて事を言うの、こんな人間の…足の指を舐めるだなんて、
そんな侮辱的な真似ができるわけ…無い、まともな精神状態なら。
でも今の私は違ってた、一度堕ちると…もう、
そのまま加速し転げ堕ちていくのかもしれない…だから。
「んっ…あっ…」
「そうだ、間も…綺麗に丁寧に舐めとるんだぞ」
「はい…んっ…あはっ」
やってる…頭の中では抵抗してる筈なのに、身体が勝手に…
舌を伸ばして足の指先に絡め、ひたすら舐め這わせて…
そして唇でも指先を愛撫していく…こんな屈辱な行為は、
上級悪魔のプライドを完全に捨てていないと、とてもできるものじゃないわ。
「ようやく堕ちたな、エルシィ…」
「はい神様…素直になったご褒美にいい事してあげるねハクア」
「んんっ…んんんっ!!」
次の瞬間に、突然にズブゥゥゥッと!!す、凄い衝撃が下から来た!
中に何か異物が入ってきてるみたいだけど!
あ…でもそれはアソコからじゃないの、
それはお尻…お尻の穴から入ってきてる!?


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch