不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part9at EROPARO
不気味なモノに寄生されて虜になる娘!!Part9 - 暇つぶし2ch95:名無しさん@ピンキー
08/04/21 14:53:59 naIIE1+g
URLリンク(gbrfeah.ath.cx)
チョー美味しい♪

96:名無しさん@ピンキー
08/04/21 17:12:43 H4eZ0Jmm
ageると>95みたいなのが来るからsageろ>94

97:名無しさん@ピンキー
08/04/21 17:23:02 cGUpKsCa
もうこの店や通販共通で、オムニバス形式の方が書きやすいんじゃないだろうか

>>95
これあちこちで見るな

98:名無しさん@ピンキー
08/04/21 22:43:34 yvQ2Hnsm
2chよりbbspinkはやっぱり防御甘いのかな…。
ちょっと前のアレ引きずってるのかな…。

99:名無しさん@ピンキー
08/04/21 23:18:08 DJKZSCcv
>>94
……女性か?女性なのか?w

>>97
オムニバス形式か……小ネタ程度なら参加してみようかな。

100:名無しさん@ピンキー
08/04/22 00:01:20 FKo+xdhH
>>99何言ってんのよ。此処にいるのは、み~んな寄生された『元女性』よ。
・・・あら?もしかして、貴女・・・まだなの・・・?
そう・・・うふふ・・・

101:たまには寄生される方もいいなw
08/04/22 00:11:48 8FA0Vh8w
>>100
そ、そんな…まさか……嫌、近寄らないで……っ!

きゃあああっっ!!

………
……


……はい、お姉様。
ご命令通り、「これ」を私の友人に広めて参ります。
ですから……あぁん、もっと…もっとくださぁい……ここを一杯にしてぇっ!

102:月光蝶
08/04/22 00:45:12 B/Du8y6Q
>>101

更新した。ログを若干編集してUP。
プラス、同志の抜粋ページを全部抜いてUP。

※ちょっと迷ったが、某氏自身のサイトを含むリンクテーブルは削った。
ログから消して抜粋ログから消さないのも意味ないし・・・。

しかしUPしてみると膨大。おつかれさまでした。

103:名無しさん@ピンキー
08/04/22 01:13:47 InljrmPp
ああああああちくしょう
>>99-100みたいなのを見るだけでムラムラする

104:名無しさん@ピンキー
08/04/22 01:16:55 InljrmPp
ミスった
>>100-101だった
おとなしく寄生されてくるわ…

105:名無しさん@ピンキー
08/04/22 07:22:57 pY4b8oUv
あかん。何か変な夢見た。
なんか1つの家の中で小学生(5~6年)くらいの女の子が2人いて、触手っぽい物に犯されてた。
自分は2人に近づいてみたらなぜかプールの様な場所に移り、2人はプールの中で泳いでた。そのとき1人が体の異変に気づいたのか体をみると人+牛+ワームを合わせた様な奇妙な姿になってて女の子の叫びで目が覚めました。

よって今物凄く眠いです。

106:名無しさん@ピンキー
08/04/22 07:38:28 kD5dpbIM
エロい夢を延々と見せ続ける蟲に憑かれてるらしいな
今寝たらもう二度と目覚める事は無いだろう羨ましい事だぜ

107:名無しさん@ピンキー
08/04/22 09:15:40 LfYyHQMB
>>105
お憑かれさまだね~
そのうち美少女退魔師が現れるよ

…小説序盤通り、フルボッコの
デモンストレーションだろうけど…


そうか、ついにこのスレから
解脱者が現れたか

108:名無しさん@ピンキー
08/04/22 19:50:04 wWzZrVhp
>>85
 通販ネタと言うと自分は昔、

 友達からダイエット食品(フルーツゼリー風)を紹介され、
試供品を貰う→物ぐさだから用法容量を守らない→体内で
増殖した寄生生物(スライム)が暴走→穴と言う穴から
噴き出して全身を包む→消化・吸収・同化→様子を見に来た
友達が業者に連絡→業者が回収→試供品になって出回る

 みたいな話を考えたんだが、エロくない上に寄生スレ・
触手スレ・捕食スレのどこに行けばいいのかとセルフ
ツッコミして投げ捨てた。

109:名無しさん@ピンキー
08/04/22 20:06:10 z0HR899r
>>108
どれと言われたら…捕食…か?

110:名無しさん@ピンキー
08/04/22 22:50:16 49HGp7q7
ゼリー食べる→同化→スライム娘になってしまう→

友人が様子を見に来る→友人の巨乳にムラムラするスライム娘→

友人を犯す&体内に侵入→友人の巨乳の体を乗っ取る→

体はそのままに顔だけスライム娘になる→街にくり出して友人の体を楽しむ→

次に女子高生に寄生する→寄生する時友人の巨乳もゼリー化させて一緒に持っていく→

巨乳女子高生誕生→色々な女に寄生する


この流れだったら寄生ものになる?

111:名無しさん@ピンキー
08/04/22 23:08:46 qVKggvqt
行動に寄生するがあれば寄生物じゃない?
あ、でも寄生する→犯す→壊す→取り込み養分に、は捕食物?

112:名無しさん@ピンキー
08/04/23 07:28:56 6/pVZquP
なんか今度は寄生とは違うんだが触手な夢を見た。
寝る前にVジャンの遊戯王を見たせいか、デュエル中にダメージを受けるたびにデュエルディスクから触手が出てきて触手に犯されて、ライフが0になると精神崩壊してしまう話でした。(なんかモンスターカードも触手っぽいのが多かった気がする)

ほんと憑かれてるのかな?

113:名無しさん@ピンキー
08/04/23 09:33:42 ftXXRUq5
>>112
この前、悪墜ちスレで良い遊戯王モノがあった。触手的な感じの。

114:名無しさん@ピンキー
08/04/23 13:04:28 BwbQ9jLU
>>112
大丈夫、憑かれてないさ
夢に寄生済みなだけさ

115:名無しさん@ピンキー
08/04/23 19:29:19 tymo2+rm
>>112
ぶっちゃけると今お前は起きてるツもリダろうがコレも夢だお前ハモウ逃ゲラレナイ

116:名無しさん@ピンキー
08/04/24 00:07:49 b5NP5ORl
>>114 >>115
そっかそうなのかもしれないですね。ま、いっか。
それじゃあ元の世界に戻れるかどうかわからんが、(どっちでも良いかな触手あれば)寝ます。おやすみ~

117:名無しさん@ピンキー
08/04/24 00:33:05 sCHt/HZY
その後、>>116の姿を見た者は誰もいない・・・

                             第一部 完

118:名無しさん@ピンキー
08/04/24 04:47:14 WMLqNXLY
117先生の次回作にご期待ください

119:名無しさん@ピンキー
08/04/24 10:13:21 swLtmOpZ
俺たちの戦いはこれからだ!

120:名無しさん@ピンキー
08/04/24 10:37:21 b5NP5ORl
う~ん。
どんにゃ夢を見たか思い出せないでありますよこれが。
何か凄い物でも見たのかにゃぁ。

121:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:43:49 YRLawf/x
遊戯王だとモンスターを憑依させて戦う魔女っ子四人組良いネタになりそう
寄生虫パラサイトとか精神寄生体とか穿孔虫とかブレインジャッカーとかレクンガとかグラスファントムとかヒューマノイドスライムの憑依装着に失敗させて寄生させてやりてぇ

122:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:04:29 b5NP5ORl
寄生虫パラサイトに寄生された女キャラの画像とか話とか無いかな?
デュエルに負けると複数寄生(精神崩壊)・デュエルに勝つと寄生で(意識あり)。

123:名無しさん@ピンキー
08/04/24 18:59:42 QKYx7qzJ
>>121
ダルクちゃんを忘れないで下さい><

124:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:00:36 HbL/aBpT
初めてSS書いたので投下しますね
繰り返すけど初めてなので…その…優しくしてよ、バカッ…


ミレルとベルは、2人で裏山へと向かっていた。
「大丈夫なの?勉強抜けだしちゃって」
「大丈夫大丈夫。母さんに怒られるぐらい何ともないよ。勉強なんかより秘密基地を作る方が大事だもん♪」
10代後半になって秘密基地って…と思わないでもないベルだったが、彼女はミレルのそういう、子供っぽくて無邪気なところが可愛くて可愛くて可愛すぎてどうしようもなくて
…とりあえず好きなのであった。思わず顔に笑みを浮かべてしまう。
「あーっ!またボクのこと子供っぽいって思ってるんでしょ!主に胸とか!」
「ふふっ、そんなことないわよ」
とは言うものの、相変わらず笑みを浮かべたままで言っては説得力がない。
「いいもん、どうせボクは子供っぽいもん。…特に胸とか」
自分の体にコンプレックスを抱いているミレルはしょげてしまう。しかし、ベルからすれば、その落ち込む姿がまた可愛いのであった。
「いいよねぇ、ベルは大きくってさ…。はぁ、どうやったら大きくなるのかなぁ…」
「ミレルちゃんも、大人っぽくなれば大きくなるかもしれないわよ?」
「そ、そうかなぁ…って、やっぱりボクのこと子供って思ってるんじゃない!」
からかわれて怒る姿を見て、ベルはあははと笑った。
ミレルはしばらく怒って黙っていたが、その内沈黙に耐えきれなくなり、また話し始めるのであった。

「んー、どう考えても残ってる分じゃ足りないなぁ」
既に、2人が裏山についてから3時間が経っていた。
ミレルは資材は多めに持ってきたつもりだったが、意外に作業がはかどってしまってほとんど使い切ってしまったのだ。
「今の状態じゃきりが悪いしなぁ。ベル、私ちょっと家に戻るね」
「えっ?それじゃ私も…」
「いいよ、ベル疲れてるでしょ?それに見つかっちゃったらベルまで一緒に怒られちゃうし。すぐ戻るからここで待っててよ」
確かに、疲れてるのは事実だ。もともと外で動き回るタイプではないベルは、少し休ませてもらうことにした。
「そう。わかった、待ってるわね」
「うん、じゃあ行ってくるねっ」
一方のミレルはまだまだ体力が残っているようで、元気に走り去って行った。

一息ついて、ベルは崖に背を預ける。確かに作業は疲れたけど、ミレルちゃんの可愛い姿を見れるんだし儲けものよね、などと考えながら目をつぶる。
しかし、その時だった。

「えっ!?」
足に、べちょべちょした気持ち悪いものがまとわりつく。見ればそれは、赤黒い触手であった。
「なっ、何これっ!?」
ベルは驚いて声を上げる。それに反応したのかどうなのか、触手は勢いよく彼女の足を引っ張り始めた。
「やあぁぁ!!」
その悲鳴は、誰にも届かなかった。そのままベルは引きずられ、崖の横穴へと運ばれて行った。

「止まった…?」
どうやら目的地に着いたようで、触手は足を引っ張るのをやめた。
ベルは辺りを見回す。運び込まれた横穴は、何とか日差しが入ってきており、真っ暗ではなかった。
だがそのせいで、待ち受けていた触手もしっかり見えてしまった。
思わず、背筋がゾッとする。触手たちは、こちらの様子をうかがう様に、ゆっくりと向かってきた。
「あ…あぁ…」
ベルは逃げ出そうとするが、未だに足には触手が巻き付いていた。
「やめてっ!こないで!!」
いくら叫んでも、触手の動きは止まらない。ベルは手足をじたばたさせて抵抗するが、触手たちは簡単にベルの四肢を拘束してしまった。そのままベルを地面に固定し、身動きができないようにする。
そして、さらに一本の触手が現れる。その触手は、間違いなくベルの秘所へと向かっていた。
「いやっ…いやぁ…!!」
触手が何をしようとしているのか把握したベルは、必死に四肢の拘束を解こうと暴れる。だが、触手たちはぴくりとも動かない。
それどころか、伸びてきた触手がついにベルのショーツへと到達してしまった。
「ひいっ!」
おぞましいものが下着に触れた感覚が恐ろしく、ベルはひきつった声を上げる。
ベルが何もできないことをいいことに、触手はショーツの中へ潜りこんでくる。
「どうして…なんで…。もういやぁ…」
この絶望的な状況の中で、ベルにできることと言えば泣くことだけだった。
しかし、触手はそんなことお構いなしに、遂に侵入を開始した。

125:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:01:11 HbL/aBpT
「あっ、だめっ!!入っちゃだめっ!!」
ベルの必死の言葉もむなしく、触手は濡れてすらいない秘所へ無理やり入り込んでく。
「あああっ!痛い、痛いっ!」
触手自身の粘液で多少は和らいでいるものの、処女である彼女は、触手が動くたびに激痛に襲われる。
だが触手は、貪欲に奥へ奥へと進み、ついに子宮へとたどり着く。そして、さらに微細な触手を出し、周囲に向けて伸ばし始めた。
「はあっ、はあっ…」
息を荒げていたベルだったが、奇妙な感覚に襲われる。下腹部で感じている異物感が、だんだんと無くなっていくのだ。
「なっ…」
ベルが事態をのみこめない間にも、どんどん変化は進んでいた。異物感だけでなく、感覚までもが消えていく。
幸いにもそれは下半身だけのようであったが、終いには全ての神経が遮断されたのか、下半身を動かすことが全くできなくなっていた。
「そんな…!何、これ…。これじゃ歩けないじゃない…」
いったい自分の身に何が起きているのか。そして、自分は一体どうなってしまうのか。

だが、考えてるうちに次の変化はやってきた。何か腰の下あたりで、むずむずとした感触が生まれる。
(何か、何かでる…!)
その瞬間、一本の触手が、彼女から生えた。
「あはあっ!?」
あまりの快楽に、思わず声を漏らし、体を跳ねさせる。
むずむずとした感触は下腹部全体に広がり、一本、また一本と触手が生える。その度に、絶頂のような快楽がベルを襲う。
触手はどんどん生え続け、ベルの履いていたスカートはびりびりに破けてしまった。
一方で、両足は委縮し続け、最終的には全く存在しなくなってしまう。
しばらくすると、ベルの下半身は何十本と生えた触手に覆われてしまった。
「いやぁ…きもちわるい…」
何とか残った理性で、ベルは自らの下半身を見る。粘液にまみれた触手たちは互いにこすれ合い、びちゃびちゃと嫌な水音を立てる。
何より恐ろしかったのは、その触手一本一本の感覚が、はっきりと伝わってくることだった。
「わたし、ばけものになっちゃったの…?」

ソウダ、オマエハバケモノダ

「え?」
頭の中に、声がした。

カラダガアツイダロウ?

ああ、ほんとだ。すごく体が熱い。
熱くて熱くてたまらない。どうすればいいんだろう。

めすヲ犯セ。タマゴヲ産ミツケロ。

めすをおかす?たまごをうみつける?
そうすればこの熱さは鎮まるの?

答えは返ってこなかった。
でも、なんとなくだけど、メスを犯して、卵を産み付ければいい気がする。
この新しい足から、いっぱい卵を出して、びゅっびゅっと出して、メスに産みつければいいんだと思う。

「ああ…そうか。私、メスを犯さなきゃならないんだ…」
ベルを拘束し、犯していた触手たちは既に力尽きていた。ベルはそれを払いのけ、新しい足で立ち上がる。
「メス……。……そうだ…ミレルちゃん犯そうっと…」

126:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:01:46 HbL/aBpT
「しまったなぁ、ベルには悪いことしちゃった」
思いの外、母親の目をかいくぐることに時間を食ってしまった。
そのため、少しでも早く戻れるよう、ミレルは走っていた。

だが、いざ元の場所へ近づいた時、彼女は目を疑った。
視線の先に、化け物がいたからだ。

「なに…あれ…」
そこで2人は目が合う。
「あら、ようやく戻ってきたのね」
「ベル…なの?」
「?何を言っているの、ミレルちゃん?当り前じゃないですか」
「だってそのっ…その変な足…!!」
「ああ、これ…。変だなんてひどいなぁ。素晴らしいものなのに」
蕩けた笑顔を浮かべながら、ベルは触手の根本をさする。
「ふふふ…ミレルちゃんが遅いから、この足でさっきまでオナニーしてたの♪」
そう言うと、一本の触手を自らの手元に持ってくる。早速、ベルはその足をしごき始めた。
「こうするとね…んふっ…気持ち良くなってね…いっぱいね…出ちゃうの…っ!」
言葉を発しながらも、だんだんベルの手つきは速くなる。そして、触手が蠕動し、
「あっ…出る、出る出る…あはぁっ!」
ブシュッという音を立てて、白い粘液が飛び散る。その光景を、ミレルは茫然と見つめることしかできなかった。
「それでね…これを使ってね…ミレルちゃんを犯してあげるの」
ベルが何をしているのかわからない。犯す?ベルはそんな事を言う子じゃない。だからあれは、ベルじゃない。
「私、今すごくミレルちゃんのこと犯したいの。ミレルちゃんの初めて、ちょうだい」
ベルは笑顔で言う。だが、ミレルはその言葉を聞くことなく走り出しだ。
「あらあら、ひどいわねぇ」
ミレルは全力で逃げる。だが、ベルが伸ばした触手の動きは素早く、簡単に捕らえられてしまった。
「やめろっ!離せっ!!」
「逃げなくてもいいじゃない…私たち友達でしょ?」
「うるさいっ!おまえはベルなんかじゃない!」
目の前の現実を否定するために、ミレルは全力で叫んだ。
「私はベルよ?あなたの良く知っているスイールス・ベル。どうして分かってくれないの?」
「違うっ…ちがうちがうちがう!ベルはこんな化け物じゃない!」
「困ったわねぇ。あんまりうるさいとお口塞いじゃうわよ?」
そう言うと、触手がミレルの口にねじ込まれる。彼女はあまりの気持ち悪さに吐きそうになるが、触手がぐいぐいと押し込まれ、それを許してくれない。
「そうだわ、このまま口に出しちゃうのも面白いわね」
楽しそうにベルが言う。すると、ミレルの口を塞いでいる触手はじっくりと彼女の口内を味わい始めた。
「んふふ…これがミレルちゃんのお口…」
歯茎をなぞり、舌を弄ぶ。ミレルはもはや諦め、ただすべてが終わるのを待った。
だが、そんな彼女に追い打ちをかけるように、
「それじゃ、そろそろ出すわ…。…んっ!」
「!!」
触手から粘液が吐き出された。ミレルはパニック状態に陥り、激しく暴れる。
しかし、触手によってそれは抑えられ、口の中には未だ触手がねじ込まれている。
息ができず、仕方なく彼女は口の中の粘液を飲みこむ。そのおぞましい行為に、目からは大粒の涙を流していた。

127:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:02:21 HbL/aBpT
粘液をすべて飲みこむと、ようやく触手は口から出ていく。
「うぅ…ひどいよぉ…もうお家に帰して…」
泣きながらミレルは懇願する。しかし、ベルからすればそれを承諾するわけにはいかない。
「ダ・メ・よ♪これからが本番なんだから」
これ以上何をするというのか。これ以上何を我慢しなければならないのか。
ミレルが絶望しながら目を開ける。
と同時に、ぐぱぁっ、という音がした。

ミレルの視線の先には、大きな穴があった。その大きさは、ミレルの体を呑みこむには十分な大きさだった。
「あああっ…うあぁ…!」
「うふふ…」
それは、異常に肥大化したベルの秘所だった。

私を犯した触手が、教えてくれた。
この触手は、人間にそのまま卵を産みつけても着床しない。いったん、自分の中で「苗床」に作り変えなければならない。
けれど、苗床にしてしまえば、苗床は出産の快楽を求め、一生腰を振り続けるって。

ミレルちゃんが腰を振って、私に卵おねだりして。子供を産むたびによがり狂って。
見てみたい…そんなミレルちゃんが、見てみたい!!

触手を四肢に巻きつけ、ベルはミレルを持ち上げる。
「やめて…お願い!!」
「ひどいなぁミレルちゃん。私達友達なんだから、もっと信じてくれていいのに…」
ベルはミレルの言葉など全く意に介さない。そのまま、触手を使って彼女をたぐり寄せる。
「あぁ…これでようやく…ミレルちゃんを孕ませられるんだぁ…」
「あっ…やだっ…!!食べないでぇぇぇ!!」
「そんな、食べるだなんて…。少し作り替えるだけ…それだけだから、」
安心してね、と言いながら、ベルはミレルを自らの秘所へ放り込んだ。
「いやぁぁぁぁぁっ!!!」
ミレルの絶叫も、ベルの秘所が閉じたことによって聞こえなくなった。

「…!……!。…ー!!」
触手の拘束が解かれたミレルは、恐慌状態に陥って胎内で暴れていた。
(そんなに動いちゃダメ…今気持ちよくしてあげる)
(!?ベルの声…?)
この閉鎖された空間の中で、声が聞こえたことにミレルは驚く。その声は、頭の中に直接響いてくるようだった。
何が起きるのか、怖くて目も開けられない彼女だったが、異変を意外なところで感じ取る。
(耳に、何か…入ってくる!?)
それは細い触手だった。ミレルはその触手をつかんで、これ以上の侵入をさせまいとしたが、触手はぬるぬるとした粘液で濡れており、うまくつかむことができない。
そうしている内に触手は奥へ奥へと進み、鼓膜を破って脳へと侵入する。
そして、
「ひゃあああ!?」
脳に直接快楽をぶち込んだ。
あまりの快楽に、全身の筋肉が弛緩する。
「あ…ひゃ……あひいっ!?ひああっ!!」
さらに二度、三度と、触手は何度もミレルに快楽を与える。
その度に彼女の体はびくん、びくんと跳ねる。同時に、思考もだんだんと弛緩していき、何も考えられなくなる。

128:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:02:42 HbL/aBpT
しばらくして―ミレルの精神が十分破壊された後で―声が聞こえた。
(どう?気持ちよかったでしょ?)
(いい…いいよぉ…とってもぉ…)
(よかった…じゃあ、次はミルクを飲ませてあげる)
(みるく…?)
繰り返し脳に快楽が叩き込まれたせいで、彼女の口はだらしなく開かれていた。胎内に生えた触手が一本、その口の中へ入り込む。
そして、彼女を作り替えるのに必要な栄養がたっぷり含まれたミルクを、甘美な味付けで吐き出した。
(あ…これおいしいぃ…)
もはやミレルには、それを吐き出しているのが醜悪な触手であることも判断できなかった。
ただただ、その甘美な味に惑わされ、ごくごくと、乳飲み子のようにミルクを飲み干す。
(ふふ…そんなに飲んでくれるなんて…嬉しい)
(だってぇ…おいしいからぁ…)
(それじゃあ、そろそろ作り替えるから…おやすみ、ミレルちゃん)
(うん、おやすみ…)
そこでミレルの意識は途切れた。
彼女の体に、触手が何本も接続される。その触手たちと、いまだ口から注がれ続けている液体により、ミレルの体は内外両方から作り変えられていった。
「ミレルちゃん、もうちょっとだからね…そしたらいっぱい子作りしようね…?」
愛しいわが子を諭すように、ベルはそっとつぶやいた。

数分後。
「終わったみたいね」
ベルは嬉しそうにそう言うと、秘所を開き、触手を使って中からミレルを取り出す。
粘液にまみれた彼女をそっと床に置く。しばらくして、ミレルは立ちあがった。
その体は、彼女が子供っぽいことを気にしていたためか、胸は大きく膨らみ、尻も丸くふくよかになり、腰にはくびれが生じていた。
「はぁ…すごい…」
悩ましげに息を吐きながら、ミレルは自分の体を確かめる。
「新しい体は気に入ってくれたかしら?ミレルちゃん」
「うん、ありがとうベルぅ…私すっごく嬉しいよぉ」
「そう言ってもらえると、私も嬉しいわ…」
ミレルの感謝の言葉に、ベルは素直に喜んだ。
「ふぅっ…あぁっ、いいっ…この体、とっても感じるよぉっ…!」
自分の体を確かめようとまさぐっていたミレルだったが、その行為は段々とエスカレートし、ほとんどオナニーのようになっていた。
息を荒げながら、ミレルはベルを誘う。
「ねぇ、しよ?ベル。私…我慢、できないよぉ…!」
ベルは意地悪くほほ笑んだ。

「する?一体何がしたいのかしら?ミレルちゃん」
答えは分かっている。でも、見たいの。ミレルちゃんが恥も外見もなく、私を求める姿を。
「はあっ、はっ…その触手でぇ、私のおま○こかき回してほしいのぉ…いやっ、他も、全部っ!…お尻とか、口とか、いっぱい、いっぱい突っ込んでえぇぇぇ!」
「そしてぇ、卵産み付けてほしいのぉ、たまご、たまごたっぷりいぃぃぃ、…ふああああっ!!」
あらあら、自分の指でイっちゃたのね。初々しい声でかわいい♪。
でも、「苗床のくせに」勝手にイっちゃうなんて…。ちょっとしつけなきゃダメかな?

「わかったわ、ミレルちゃん。いっぱいいっぱい犯してあげる、いっぱいっぱい穢してあげる!」
ベルは意地悪い笑みを崩さなかった。

129:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:03:42 HbL/aBpT
あれから数日が経った。
じゅぷっ、じゅぱっ、じゅぷっ、じゅぱっ…
薄暗い穴の中に、卑猥な音が響く。
ミレルがベルの触手に、口で奉仕しているのだ。
「ふふっ、上手になったわねぇ」
満足そうにベルがつぶやく。
「主」に喜んでもらえたことが嬉しかったのか、ミレルは頬を赤くした。
「んふっ…もう我慢できない…。出すわね…」
触手を口に咥えたまま、ミレルはこくりと頷く。そして、ミレルの口内に大量の粘液が吐き出された。
ミレルはそれを嫌がるどころか、むしろ美味しそうに飲み干した。

「んはぁ…卵…美味しかったですぅ…」
「そう、それじゃもう一本奉仕してもらおうかしら?」
「あぁ…ごめんなさい、もう…赤ちゃんが産まれそうなんです」
「あら、それは仕方ないわね」
ミレルは主に断りを入れると、自らの秘所を両手で広げた。
その顔は、度重なる性交と出産によって、すっかり淫らに蕩けており、これから来るであろう快楽を予想して、妖艶な笑みを浮かべていた。
「はやくぅ…はやくきてぇ…」
大きく膨らんだ腹部を見つめながら、ミレルはねだる。
「あっ、あっ…!きたっ、きたぁ!!…産まれるぅ、赤ちゃんでるっ!」
そして、秘所から触手が飛び出すと、彼女は一際大きな嬌声を上げた。
少しの間、快楽の余韻に浸っていたミレルだったが、次の出産に備え、再度秘所を広げた。

十数分かけて、触手の出産は終わった。ミレルは休む間もなく、今度は生まれた子供にミルクを与え始めた。
「みんな、元気に育ってね…」
ミレルは愛おしそうに、生まれたばかりの触手を見つめる。
「今回は8匹か…。かなり多いわね」
「きっと、ベル様がいっぱい、いっぱい中に出してくれたおかげですぅ…」
「数が多くて大変でしょうけど、ちゃんとみんな育てるのよ」
「はい…ボクは、ベル様の苗床ですからぁ…」
心底幸せそうな、かつ淫らな顔でミレルが言う。
既に彼女は、ベルに苗床としての身分を叩き込まれている。苗床は主に絶対服従であり、逆らうことは許されない。
また、生まれた触手を育てるのも、彼女の仕事となっているのだった。

ちなみに、生まれた触手は一日ほどで一人前となり、群れをなして旅立っていく。
ある群れは本分を全うできぬまま力尽き、またある群れは人間へとたどり着き…。

「さて、全員にミルクはあげたようだし。するわよ?ミレル」
「はい、ベル様ぁ…ボクの体、どうぞご自由にお使いください…」
そうして、また子供を産むため、二人は交わりはじめた。

end

130:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:05:41 HbL/aBpT
以上、初めて書いたSSでした。
ちくしょー何で皆あんなにいっぱい書けるんだよ(´・ω・`)
なんか文が単調な気がするし…。

いろいろ指摘してくれると嬉しいけど、GJって言ってくれる人が一人でもいたらいいな…

131:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:32:53 iIA7FEL6
>>130
一番槍……かな?
初めて書いた文章にしては良くまとまっていると思う。
文が単調、と言っているけど、最初から変化に富んだ文を書けたら尊敬するよ、マジで。

このスレの住人は寄生の過程萌えの人と寄生後の変化萌えの人と全部萌える人に大別できると思うけど、
自分にとって今回のSSはベルの方はちょっと消化不良だったかも。
それは多分、描写があっさり風味だから。……まあその辺りは個人の趣味だからなんとも言えないけどね。

いけない、冗長になっちゃった。要するにGJってことだよ。

132:名無しさん@ピンキー
08/04/24 21:12:40 RJt06eUJ
GJ

正統派GJ

読みやすいGJ

133:名無しさん@ピンキー
08/04/24 21:14:39 Os9WTBMc
ミレルの一人称はボクなのか私なのかはっきりしてくれーい

それ以外は至ってGJ
ましてやこれが初書きなのだというなら賞賛に値する
殊更不自然な点もないし、それにエロをエロく書くのって存外難しいからな……

単調云々が気になるなら、これはもう数をこなして経験を積んでいくしか。

134:130
08/04/25 18:24:31 wkuM0n+/
>>131-133
意見㌧クス
推敲不足で凡ミスがあったし次(があれば)は気をつけよう…
その時はまたよろしくなんだぜ!

135:名無しさん@ピンキー
08/04/25 19:29:37 wMF6Q0Tx
GJだぜ
次もがんばれ

136:名無しさん@ピンキー
08/04/25 20:38:38 AS2EbHhp
まそっぷ

137:名無しさん@ピンキー
08/04/26 05:40:50 3TSaN7bw
まそっぷってなんなんすか!?
やっちゃったぜw

138:名無しさん@ピンキー
08/04/27 15:51:15 MKnnmKj9
捕っちゃやだZE☆


捕りませんってば

139:名無しさん@ピンキー
08/04/27 16:39:01 JjXw/qKz
寄生したのに虜に出来ないなんてありえないんだぜ

140:名無しさん@ピンキー
08/04/27 17:32:32 W/FPdZiz
        / ̄ \
      / <> <> \
      |  (人)  | <よしいいぞ・・・次はゆっくりパンツを脱ぐんだ
      \___/
          |
      / ̄ ̄ ̄ \
    / ノ   \  \
   /  <○>::::::<○>  \
   | ヽ  (__人__)  /  | <わかったお・・・パンツ脱ぐお・・・
   \    ` ⌒´    /
   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \

こういうAAだでけも色々と妄想してしまう俺は間違いなく末期

141:名無しさん@ピンキー
08/04/27 18:16:46 d+BgqCvN
呂律が回ってないぞw

142:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:02:13 2yxvsvh0
>>137
・・・どんな発言にも対応出来るんだなw

143:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:18:45 KqwJ5zYQ
うふふ……このスレは、どんな相手(ネタ)でも虜にすることが出来るのですわ……
ほら、あなたももうすぐ……うふふふふ

144:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:28:49 lS47+Snl
>>143
つまり…あなたを虜にしても良いわけですね。

145:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:39:14 iJdOEuX6
アッー!

146:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:46:17 KqwJ5zYQ
>>144
ええ…もちろん。でも、もう私はこのスレの虜……
触手様の素晴らしさにも目覚めさせて頂いたし、これ以上私をどうしたいのかしら……?

147:名無しさん@ピンキー
08/04/27 22:39:54 rxVcuHM5
緑のおばさん「お嬢ちゃん、こんなとこで夜遊びはいけません」
不良少女「うるせえよババア!あたしがあたしの身体で稼ぐのが何処が悪いってんだ?」
緑のおばさん「・・・これから貴方の体に同化します。そして貴方の身体は私が預かります」
不良少女「このイカレタババァ、なにを馬鹿なことを・・いっ・・・・って・・・・・あたしの身体を・・」
緑のおばさん「私は、M87星雲から来たウルトラの母・・その身体・・粗末に扱うなら貴方には勿体無いわ・・」
不良少女「い・や・・や・め・て・・・そ・ん・な・・・ひ・と・の・か・ら・だ・を・か・っ・て・に」
―ー――‐――
警察官「・・お嬢ちゃん?。叫び声を出していたのは君か?もう夜も深けたし・・お家に帰りなさい」
少女「済みません・・ちょっと悪ふざけが過ぎてしまって・・心を入れ替えましたから
   ・・はい・・これから帰ります・・どうもご心配かけました」ニヤリ(‐_‐〉

148:名無しさん@ピンキー
08/04/28 00:01:32 Qiop649e
本当に心が入れ替わってるー!!

149:名無しさん@ピンキー
08/04/28 02:34:08 0yZ+Yntk
>>147
光太郎さんもビックリだなw

150:名無しさん@ピンキー
08/04/28 10:00:45 7dTgr3zO
でもこのスレだとこのままじゃウルトラの母=不気味なモノにw
ま、でもウルトラの母は元から不気

151:名無しさん@ピンキー
08/04/28 15:38:59 GXhPZw24
今頃150は不気味なモノに寄生されて虜になってるのだろうか

152:名無しさん@ピンキー
08/04/28 19:20:19 mU3FlwNl
緑のおばさんは>>150に息子を寄生させた。
>>150は光の巨人に…

153:名無しさん@ピンキー
08/04/29 05:09:34 btRkzITj
デュワッ!

154:名無しさん@ピンキー
08/04/29 09:03:54 sGUQcq4/
次の映画はメビウス以外は一般人の状態でスタートするらしいが、
一気に7人も寄生されるのかw

155:名無しさん@ピンキー
08/04/29 09:04:32 aqgdlYMi
寄生なのか人外への変身なのかは知らんが…すごい光景だ

156:名無しさん@ピンキー
08/04/29 11:58:06 /MDcBHBE
体乗っ取られたら前の人格はどうなっちゃうのかねー

157:名無しさん@ピンキー
08/04/29 12:05:00 iedHmCjJ
私は何も変わってない、絶対に
私自身が言うのだから間違いない

158:名無しさん@ピンキー
08/04/29 12:25:21 Z6gSP9jw
若干スレ違い気味だけど、MCされた人とか皆そう言うよねw

触手の類に寄生されてそう言う人は、このスレの例ではあまり多くないかな。
「ヒロインが(身体的・精神的に)変わる」ことに萌えを感じる人が多いみたいだし。

159:名無しさん@ピンキー
08/04/29 17:43:27 /MDcBHBE
変化したことに戸惑う描写が少しでもあると嬉しい

160:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:05:43 K7kkYMYm
MCも好きな俺は異端かw

161:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:12:46 3hfnsqVU
俺もだ安心しろ!

162:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:45:29 Z6gSP9jw
>>160-161
ナカーマ

163:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:49:23 cBdJ9Igv
>>162
規制する事で心を操る…MCは寄生過程の一種

そういえば前、某MCサイトで黒い人氏を発見した
ナカーマ
シードナイツはまだかな…

164:名無しさん@ピンキー
08/04/30 05:31:27 5dDviTr9
ナカーマ

165:名無しさん@ピンキー
08/04/30 15:28:10 9mQzle2I
あれ?なんか前にもあったような流れd … ナカーマ

166:名無しさん@ピンキー
08/04/30 17:27:54 P5d8DtcY
ナマーカ

167:名無しさん@ピンキー
08/04/30 18:57:15 bX9VAHiD
まーたなの~?
ど~して、いつもいつもこのスレには、こんなふうな連鎖堕ちが存在するのかわかんないわ。だいたい、みんな気が緩みすg・・・

・・・うふふ・・・ナカーマ

168:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:45:29 2g0cSvv/
仲良きことは美しきかな

ミンナ…ナカーマユキエ

169:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:57:24 Pq7+ZM9A
おい、>>168がまだ挿れ足らなさそうだぞ。
巫姫あたりからとびきりのを株分けしてもらうか…


170:名無しさん@ピンキー
08/04/30 21:00:30 gL5J6KYd
       / /   i      \   \\ :.
     :. ,'./       i  ヽ:.   ヽ:.:.. ヽ.ヽ
      ,'/    / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
     :. |i .i i  .i /  ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}   な…
       |i .i l  :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}    なんなんですかー?
    :. |i∧ ', :{ ,ィjモト \  イjミトイイV :.  ここどこですか、何であたし連れてこられたんですか、
       .|  :メヽ.', `ozZ}      izN。ハ::{     何で、かか…鍵を閉めるんですか?
      :. |  :ヾ_! ゝ "゙゙    '  `゙ ハ.:', :    そ、その箱に入ってるの、な、なんなんですか?
      |  :.:_イ .:.ヽ.   (二フ , イ :.:.:!:.ヽ     
   :.  / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:.   
      / ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
 :.  / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^`  |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
   / /  ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{   ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
  ./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、  : : : l:.:.: .ハ ',:.
  { /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}:.
  V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄  ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{  リ:.
    ヽ:.:{、.:.V     : : ヘ     : : {: : :/:.::∧|
     ヽ! )人    : : :人      : : : / \! :.
      "  ヽ : : : : :/イ{     :.ノ: : : :.\ :.
       :.  \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
           / //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
       :.     / 、 {;{   |;|   . : i/. : : : : : :|

171:名無しさん@ピンキー
08/04/30 22:36:09 2g0cSvv/
ちょっとSS投下してもいいかな?
天使と悪魔モノでまだ前編ってかんじなんだけど
初SSなんでこれでいいのかな…って思って感想聞いてみたくて

172:名無しさん@ピンキー
08/04/30 22:36:40 OiLqAcPD
どうぞ。

173:名無しさん@ピンキー
08/04/30 22:38:49 2g0cSvv/
>>172
どうもです、稚拙な部分もあると思いますがよろしくお願いします

174:魔天使 前編
08/04/30 22:40:15 2g0cSvv/
燦燦と光り輝く太陽、それを見上げ私はため息つく
ああぁぁ~、どうしてこんなことになってしまったのか
後悔先に立たず、なんて言葉が頭に浮かぶ

「いいお天気だから調子に乗って遠くまできちゃったけど
ちょっと遠出しすぎちゃった…」

背中に付いている二つの白翼をたたむと私は足元の瓦礫に足を乗せた
太陽に焼かれていた石が少し生暖かい

「だ…大丈夫かな…ここら辺って悪魔や妖魔の居城があったっていうし…」

ちょっと気になって見下ろすと周囲の瓦礫には所々魔物や悪魔たちの紋章や
化け物を模した石造の残骸が散乱している
事態は最悪だわ…間違いなく…

「うわぁ…私…ちょっとやばいかも…」


私の名前はエリス、今年で80歳になったばかりのまだピチピチの少女天使
で、なんで私が悪魔達の居城の廃墟にいるのかというと…
それはほんの4時間前、朝起きた私は気持ちのいいぐらい晴れ渡った空を見て
空中散歩にでも行こうと思ったわけで…
今、思えば散歩になんか行かないで、友達のアリアとでも
遊んでおけばよかったと後悔してるけど

そして空を飛びながら自分の真下に広がる景色を眺め
朝の陽光をあびていると私は次第にウトウトとし始め、あろうことか
飛びながら寝てしまっていた
あげく気づいたときには、両親から決して近づいてはいけないと言われていた
かっての悪魔達の居城跡にいたのです…



175:魔天使 前編
08/04/30 22:40:55 2g0cSvv/
「ううう…どうしよう…帰り方はわかんないし…おまけに悪魔達の住んでいた場所って
邪悪な魔力が満ちているって聞いたことがあるし…」

まだ私が生まれる前、何百年も昔の話だけど、世界には私たち天使以外にも
悪魔という種族がいて、それぞれふたつの種族は中が悪かったそうだ
それでも大昔は小さな小競り合い程度で済んでいたそうだけど
ほんの小さな理由で大戦争に発展していってしまったらしい
その戦争も最初のうちは両陣営とも拮抗した戦いだったけれど
次第に悪魔軍は天使軍に押され始め、ついに敗北する羽目になった
この戦争で悪魔は一匹残らず皆殺しにされたそうだ
まだ小さな頃、私はこの話を聞いてなにもみんな殺さなくてもいいのにと思った…
今は仕方のないことだったって割り切ってるけど

ともかく戦争が終わって悪魔がいなくなってもその居城後には様々な
怨念や邪気が渦巻いており、子供はもちろん大人の天使ですら近づかない
そんなやばい場所に来てしまって私は途方にくれている…
太陽が昇っている内はいいけど夕方や夜になったらどうなってしまうんだろう…

「悪魔たちの怨霊が現れて…八つ裂きにされたり…とか?」

嫌だ…まだ80年しか生きてないのに死ぬはめになるなんて絶対に嫌っ
お母さんを一人にしたくないし友達だって悲しむもの
それにやりたいことだってたくさんあるっ

「そうよ…こんな場所でうだうだ悩んでる場合じゃないわ!
帰り方がわからなくったって、とっととこの場所から離れたほうがいいに決まってる!」

そう思った私はすぐさま翼を広げ、空へ飛び立とうとした、すると

『………誰か……助け…て……』

ふいに私の頭の中に誰かの声が聞こえてきた

「だっ!誰っ!!」

驚いて周囲を見回しても辺りには誰もいない

「…誰…なの…どこにいるの…」

『…ワタシは…ここよ…閉じ込められているの……オネガイ…助けて…』


176:魔天使 前編
08/04/30 22:41:29 2g0cSvv/
頭の中に響いてくる声に私は怖くなった
もしかしたら悪魔の霊が私を誘ってるんだろうか…あるいは別の何か…
今助けを求めているのは悪魔の霊?それとも閉じ込められていると言っていたし
もしかしたら天使なのかも…
私の頭のなかで様々な想像や考えがよぎる


しばらくたって私の心に恐怖のほかに好奇心が芽生え始めていくのを感じていた
悪魔たちの廃墟に閉じ込められている、という者の正体を知りたくなっていたのだ
好奇心は猫を殺すなんて言葉があるけど、たとえ無視してこの場所を離れたとしても
私は後になってきっと後悔する
それに助けを求めている人を見捨てることなんかできない
困っている人の力になる、それが天使の不変の常識だわ
意を決して私は大声で叫んだ

「あなたが閉じ込められているのはわかったわ!!でもどこに閉じ込められているのッ!!
お願い!教えてっっ!!」

『…真っ黒の廃墟……蛇の紋…章……そこに…』

頭に響いてきた声に頷くと私はそっと足を進めた



声が言っていた真っ黒の廃墟は探し始めてすぐに見つかった
その建物は周り全てが黒く塗りつぶされており、入り口の扉には蛇の紋章が刻まれていた

「声の人が言っていた廃墟はここね、蛇の紋章があるし…
それにしても不気味な建物だわ…悪魔って悪趣味…」

私は扉に手を掛けるとゆっくりと開けていく
ギチギチと鳴る扉の音がなにかの生き物の声のように感じられた

黒い建物の中は、私が思っていた以上に醜悪な場所だった
壁には至る所に天使のミイラが昆虫の標本のように貼り付けられており
中にはホルマリン漬けにされた天使だったものの骸があった
その天使の苦痛の表情たるや生前どんな苦痛を味合わされたか雄弁に語っている
私はすっかり怖気づいてよわよわと声に出す

177:魔天使 前編
08/04/30 22:41:58 2g0cSvv/
「ねぇ…黒い廃墟の中に入ったわよ…あなた…どこにいるの…」

声の返事はすぐに返ってきた、外に居たころよりもはっきりとした声で

『すぐ近くよ、あなたが今居る場所の前にある赤い扉を開けてそれから
二つの黒い扉を抜けて地下に降りるの!!そこに私はいるわ!!!』

自分がどこに行けばいいかわかって少しほっとする、ただ
声の主は私が今どこにいるかわかっている、それが私には少し怖く感じられた
もし閉じ込められている者が天使でも悪魔でもない
別の何かだとしたら…

なんにせよ声の言ったとおり三つ扉をあけると地下への階段があった
それを降り扉を開けると目の前に何十もの牢屋が目に入った

その部屋の一番奥の牢屋に声の主は鎮座していた
私はその牢屋に、恐る恐る忍び寄る
声の主は私の気配を感じるとゆっくりと顔を上げた
鉄格子越しに私は声の主の顔を見た、途端、一瞬見とれてしまっていた
太陽の光を吸い取ったかのような金髪、雪のように白い肌
瑞々しいほどに潤った唇、そして一番目に引くのはその背にある2枚の白い翼だった
声の主であった若い女性は、子供の私の目から見てもまるで女神のように美しかった

顔を上げた女神がゆっくりと唇を動かす

「ありがとう、私を見つけてくれて…私はずっと悪魔たちに閉じ込められたまま
忘れ去られてしまっていたの…でもこうしてあなたが見つけてくれた
お願い、その鉄格子に張られている札を取って…それで私はここを出られるの…」

私は女性に命じられたかのように鉄格子に張られている札を取る
そして女性は鉄格子を開けると私の前に立った

私はというと彼女があまりにも美人だったせいか、まともに彼女の顔を見れず
またなにを喋ったらいいのかもわからず内心オタオタしてしまっていた
そんな私の頭に女性はそっと手を乗せると優しく微笑んだ

178:魔天使 前編
08/04/30 22:42:29 2g0cSvv/
「ふふ、そんなに緊張しないで、私の名前はラケル…あなたの名前を聞かせて」

ラケル…と名乗った女性の優しげな微笑に私はゆっくりと緊張が解けていくのを感じた

「わ、私!…エリスって言います!こ、今年で80歳です」
「そう、よろしくね、エリスさん、とりあえずあなたにはもっと感謝の言葉を送りたいのだけど
とにかくここからでましょう、ここは邪悪な場所だわ」
「はい、ラケルさん!!…でも私、家への帰り方がわからないんです…」

私の言葉にラケルさんは小首をかしげながら可笑しそうに笑った

「大丈夫よ、あなたが住んでいる場所の名前を教えてくれれば
私ね、大体この世界の場所や道、距離について知っているのよ
うふふっ、あなたのお母さんにお礼をしたいの、だから教えて頂戴……」

ラケルさんの微笑みに心を許してしまった私は自分の住んでいる町の名前を言った
それからラケルさんの案内で無事に母と私の住む家へ着くことができたのだった
そして母がお礼にとラケルさんに夕食を振舞うことになった
私はあんなにも美しいラケルさんと一緒に過ごせるのが嬉しくて
心の中で大喜びしていた、だけど…




この時、私はラケルさんがあんなに恐ろしくて忌々しい存在だとは思っていなかった
だって私の頭に手を乗せて微笑んだ顔も優しげな声も
どこにも偽りがあるようには見えなかったんだもの…


だから世界が…私たち天使が…あんなことになってしまうなんて…
絶対に信じられなかった…

179:魔天使 前編
08/04/30 22:43:11 2g0cSvv/
月の輝ける夜
小さな町の一軒の家に楽しげな笑い声が響き渡っていた

「そうですか、エリスったら本当にドジねぇ!
空を飛んでて迷子になっちゃうなんてラケルさんに助けてもらわなかったら
まったくどうなってたことやら…」

困ったような顔をしながら談笑しているのは私のお母さんのテナだった

私たち天使は悪魔と違いみんな性別は女性である
天使はある一定の年齢に達すると自動的にショジョカイタイというのが起こり
娘を出産するという話らしい、私はまだ経験したことないけどね
ちなみにもちろん破っちゃいけない決まりごとみたいなものもある
胸を触ったりとかディープキスみたいな厭らしいことは
特にタブー視されている
なんでもセイヨクには決して溺れてはなれないという考えが
昔からあるそうなのだ
対して悪魔はセックスというようなことをして繁殖するらしいのだけれど
それがどういうものなのか、学校の教科書にも先生に聞いても教えてくれない
あれは絶対知ってそうな雰囲気だったけどなぁ…

話を戻すと
夕方ラケルさんを伴って家に帰宅した私はうっかり迷子になったことを言い
おろおろしていたところをラケルさんに助けられたと説明した

ただ悪魔たちの廃墟に迷い込んだことは伝えなかった
それを知られてしまったらゲンコツぐらいじゃすまないだろうし
ラケルさんがこのことは秘密にしようと言ったからだ
母にお礼を言いたいと言っていたのになぜ秘密にするのか
よくわからなかったけど、考えてもしかたないと
すぐに頭の片隅に追いやった
女神みたいな優しいラケルさんが悪いことをたくらむ様にはみえないもの
家に帰る途中、空の上でラケルさんが私のことをとても
気遣ってくれたことを私は覚えている

「でもねお母さん、迷子になったおかげでラケルさんに出会えたんだから
そんなにまずい出来事じゃなかったよ、むしろ幸運かな?」
母の作ったシチューを食べながら私が言う
「まったくこの子ったら、迷子になって悪い天使に攫われたら取り返しが
つかないところだったのよ!!」
私の言葉に怒るお母さんをラケルさんが宥める

「まぁまぁお母さん、こうして無事に帰れたんだからよかったんじゃありませんか
それに私もエリスさんに出会えてよかったですし
それにしてもお料理上手ですね、このシチュー、とても美味しいですよ」
「あら、いやだ、とんでもない、ラケルさんみたいな美人に褒められるなんて
私も嬉しいですよ」
「ふふっ、お母さんったら照れちゃって」
「お黙り…エリス…」

こうして穏やかな夜は過ぎていく…

180:魔天使 前編
08/04/30 22:43:52 2g0cSvv/
助けていただいたお礼に是非泊まってもらいたいと言うお母さんの言葉を
喜んで快諾したラケルさんは私の家に泊まっていくことになった
ただ…


「ええ~、ラケルさん…お母さんの部屋で寝るの~…」

てっきり私の部屋で寝てくれると思ってたのになんだか残念…
なにもお母さんと一緒に寝なくてもいいのに

「あんたの部屋じゃ、狭くてとても布団を敷けないでしょ
私の部屋ならラケルさんの布団を敷く余裕もあるのよ」

お母さんの後ろでラケルさんが申し訳なさそうに言う

「ごめんね、エリスさん、せっかく泊めてもらうのに
エリスさんに狭苦しい思いをさせたくないの、また今度別の場所で
一緒に眠りましょう」

ラケルさんの言葉に私は渋々頷いた

それからお母さんとラケルさんが寝室に入ると、私もだんだんと眠くなり
自分の部屋へ行って、眠ることにした
ベットに入って瞳を閉じた私の脳裏に
母の部屋に入るときのラケルさんの顔が思い浮かぶ
あれは薄く微笑んでいた…
ラケルさんはなにが可笑しくて笑っていたんだろう…

まさかね…

181:魔天使 前編
08/04/30 22:44:25 2g0cSvv/
それからずっと寝ていた私はなにかの物音を感じて
起きてしまった
時計を見ると深夜の2時を回っている
こんな中途半端な時間に起きちゃうなんて私も運が悪いな…
それにしてもさっきの物音なんだろう?
こんな時間だけどまだお母さんが起きてるのかな?
ラケルさんと話でもしてるんだろうか
起きたついでにトイレに行きたくなった私は物音を立てない様に
自分の部屋を出た

トイレの便座に座りながら私はほっと一息つく
昔はよくオネショしちゃってお母さんに怒られたな、なんて昔のことを思い出す
今はただ幼い子供の頃が懐かしい、私もいつかは大人になって子供を産む事になるのか…
なんてことを考えてしまったり…
大人になることは、私にはまだ先のこと、楽しみでもあるけれど
ほんの少し怖いこともある、私が、自分が変わってしまうんじゃないかって
今の自分が消えてしまうのが怖い…
こんな先の未来のことで私が不安を感じているのも
大人に近づいて変わっていってる証拠なんだろうか…
でも生きていくことは変わるってことだって偉い人も言ってたし
悩んでても仕方ないことだけど

私はいったん思考を打ち切ると水を流してトイレをあとにした
ふと自分の部屋に戻る途中、私はさっきの物音のことが気になった
お母さんに部屋に行ってみて聞いてみようか
寝てるかも知れないけど、ちょっと気になるし
お化けだったら嫌…
そう思った私はお母さんとラケルさんが寝ている部屋へと向かった
だけどお母さんの部屋に近づくにつれて私は母の部屋から
奇妙な音が漏れているのを聞いた
それはパンッ!パンッ!と何かを叩きつけるような音だったり
グチュ、二チャッと粘着質のような音だった

この時、私が音なんか気にせずに自分の部屋に戻っていれば
後悔なんかしないですんだのに……
そして私はその音が余計に気になって母の部屋をそっと開けた
だが目前に広がったのは到底信じられない光景だった

182:魔天使 前編
08/04/30 22:45:06 2g0cSvv/
「ああン…ははン…いい…気持ちいい…頭が壊れちゃう…」
ベットの上でお母さんが体を悶えさせながら喘いでいた
口を大きく開け涎を垂らしながら痴態に狂っている
その顔が私にはとてもお母さんだとは思えなかった
普段のお母さんとはまるで違う『女』としての母の姿だった…
それ以上に私が信じられなかったのは…
母の上にのしかかり快楽を与えているものの正体だった
その背からは真っ黒な蝙蝠の翼が生え、頭からは二本の角
尻からは長い尻尾を…女陰からは棒状のような突起物が生え
それが母の秘所に繋がり快楽を与えているようだった
そう、母を犯していたものは、紛れもなく滅んだはずの
悪魔だったのだ
そして、その悪魔の顔は信じがたいことにラケルさんと同じ顔をしていた
なぜッ!どうしてラケルさんがッ!私の頭の中を様々な疑問が通り抜けていく
だが悪魔はそんなことはお構いなしに母を犯し続けていた
「どう、気持ちいい?最高でしょう、悪魔から与えられる快楽は…」
ラケルさんと同じ顔をした悪魔が妖艶に微笑む…
「ええ…すごくいいわ…こんな気持ちいいの、生まれて初めて…」
お母さんは髪を振り乱しながら悪魔の問いに答える
二人の結合部からは愛液が止め処なく流れ出てベットを濡らしていた
その愛液の量だけでも私は母が与えられている快楽が
どれほど凄まじいかわかった
悪魔の女陰から伸びている棒状の物が動くたび
グチャ、グチュと厭らしい音が響く
私が廊下で聞いた音はこの音だったんだ…
快感に悶えるお母さん…私はこんなお母さんを見たくない!
なのに…足はまるで床に張り付いたかのように動かなかった
「さぁ、あなたに最高の快楽を与えてあげる…」
悪魔がそう言うといきなりパンッ!パンッ!と挿入運動を激しくする
「あッ!あっ!あっ!あっ!イイッ♪」
母はもはや一片の理性すら捨て去っていた
そしてふいに悪魔が二、三度強く腰を押し付けるとその動きをとめた
尻を震わせ、子供を産み落とすかのような恍惚感に浸っている
「あふぅ!!すごい!熱くてトロトロしたのがいっぱい入ってクルぅッ!」
母はとうとう白目を向きながら失神してしまっていた
悪魔は母の秘所から突起物を引き抜くと怪しく囁いた
「今あなたの中に放った精液はね、悪魔の『種』なの…
うふふ、それはあなたの中で芽を吹きだして
あなたの体を作り変えてくれるわ…そう私と同じ悪魔にね…
ほら…もうすぐ…」

183:魔天使 前編
08/04/30 22:45:40 2g0cSvv/
悪魔の言葉のすぐ後に母の体に異変が起きる
「はっ!あああんッ!わたし…カラダが…アツく……」
白い翼は灰色から黒い蝙蝠の翼に、頭から角が
尻から尻尾が生えてくる
女陰からは悪魔と同じ棒状のモノが粘液に塗れて産まれた
「はぁ…私にも…こんな太くて大きいものが生えてきちゃった…」
「フフ…それはね、ペニスって言うのよ、オチ○チンでもいいけど
悪魔だけが持ってる素晴らしいものよ…これであなたも悪魔の仲間入りね♪
うふふッ、嬉しいわ」
うっすらと目を開けた母は悪魔の言葉に喜びに満ちた声で答えた

「私もラケル様に悪魔に生まれ変わらせてもらって光栄ですわ
天使のままだったのなら一生こんな素晴らしい快楽は得られなかったでしょう」
母は立ち上がり悪魔の下に跪く、悪魔は母の前に片足を差し出す
すると母は嬉しそうに、その足へと接吻するのだった
支配者と下僕の儀礼をすませると母はゆっくりと覗き見をしている
私のほうへ振り返った
「ラケル様、さっきからずっと私達を盗み見ているものが…」
「そうね、いけない子だわ、……エリスさん……」
ラケルさんに名を呼ばれたとき、私の背中に冷たいものが走った
逃げなければ…さもないと恐ろしい目にあう…
それなのに私の足は、恐怖に震え一センチも動かすことが出来なくなっていた
ど、どうしよう扉の前にラケルさんとお母さんが向かってきてる
私の焦りに反して両足は決して動いてはくれなかった
そしてとうとう私の前の扉は開かれた…
目の前に全裸のラケルさんがいる
「いけませんよエリスさん…盗み見なんて…」
どこか咎めるような表情でラケルさんは笑った
始めてあった時と変わらない、慈愛に溢れた笑顔で…
その顔を見た時、私は目の前が真っ暗になり
そのまま気を失ってしまった…

184:魔天使 前編
08/04/30 22:46:33 2g0cSvv/
気を失った少女の天使を二人の悪魔が見つめる
「ねぇ、ラケル様、この子も悪魔に作り変えてもよろしいでしょうか?
私、この子にもあの快楽を知ってほしくて」
そう言いながらテナは自らに新しく生えてきた男根を硬く勃起させる
娘を自らの手によって悪魔に変える想像に興奮しているようだ
だがラケルはテナを制する
「それは駄目よテナさん、この子に天使として生き残る最後の
一匹になって貰わなくてわね」
「と、いいますと?」
テナは疑問を呈する、なぜわざわざこの子を天使の
生き残りとしてする必要があるのか?
「簡単な話よ、この世界から天使が一匹残らず滅び絶えたら寂しいということ
私わね、この子を天使の天然記念物としてずっと檻の中で飼っておきたいの
私が悪魔の最後の一人として生き残ったようにね…
それに私を助けてくれた恩返しでもあるのよ、これは」
憎しみとどこか寂しさの含んだ声だった
「そうですか、この子も気の毒ねぇ…
でもラケル様のお決めになったことなら仕方ありませんね」
テナはどこか同情の篭った目で娘を見つめる
「それよりもテナさん、夜はまだ長いわ、他の住人の家に忍び込んで
あなたと同じように『種』を植えつけてきて頂戴
まずはこの町の住民を全て悪魔に生まれ変わらせる事
それが私たちの第一の目標よ」
「はい、畏まりました、ラケル様」
悪魔と化した黒い翼を広げるとテナは窓から出て行った
ラケルはそれを見届けると気を失ったエリスの頬に手を当てた
エリスを見つめる瞳は憂いと切なさに、はちきれそうだった
「エリスさん…私ね、何百年も長い間ずっとあの牢獄に閉じ込められていたの
声を放っても誰も聞いてくれない…近くに迷い込んで聞いても
逃げ出してしまう者がほとんどだった
だけどあなたは来てくれたわね……私…本当に嬉しかったのよ…
あなたに出会えて一日の短い時間でも一緒に過ごせた事
悪魔は嘘をつくけれどこれだけは私の真実の気持ち…
だからあなたには悪魔になってほしくない、私のような邪悪な悪魔には…
結局あなたを苦しめることになるけれど…ごめんなさい…
さよなら…私の天使さん…」
エリスの頬から手を放すとラケルはテナの後を追い、家を後にする
そして一度だけエリスと過ごした家を振り返るとそのまま闇夜に紛れていった



多分、続く?…

185:名無しさん@ピンキー
08/04/30 22:50:43 2g0cSvv/
以上です、駄文失礼しました
続きには連鎖堕ちをいれたいと思ってるんですが
なかなか難しいです…
まだ不気味なものに寄生されてを表現できてはいないし

あんましエロくなくてすみません

186:名無しさん@ピンキー
08/04/30 23:14:39 XkdITNjv
イタモノとまでは行かないけど、主人公が気の毒ですね。面白いからもっともっと

187:名無しさん@ピンキー
08/04/30 23:31:01 2g0cSvv/
>>186
感想ありがとうございます
推敲はしてたんですが、こうして投下してみると
ここはこうしておけばよかったとか…
こう表現しておけばよかったとよく思います
面白いといっていただいて本当に嬉しいです
次はもっとエロい文章書けるように精進します
ていうかスレが止まってるけど
やっぱりコメントしずらい話というか文章だったかな…(;´∀`)

188:名無しさん@ピンキー
08/05/01 00:31:08 rkTq3RC2
読んだ


わっふるわっふる!

189:名無しさん@ピンキー
08/05/01 01:24:43 IqonFvOH
シレッと空が更新されてる件について

190:名無しさん@ピンキー
08/05/01 02:02:26 QXHvykim
>>187
エロが薄いのが残念だけど、それなりに面白かったと思う
続き期待して待ってるよ

191:名無しさん@ピンキー
08/05/01 02:37:35 j+UzBPB9
GJ
ヒロインに対しての好意故に堕とさないってのは中々新鮮ですた。
エリスの今後の行動に期待

192:名無しさん@ピンキー
08/05/02 03:57:28 QO5ErAet
やっぱり甘い展開がいいようん


ばっどえんどなんて見てて鬱々になっちゃうもん

193:名無しさん@ピンキー
08/05/02 04:17:16 7WrgX4c7
お前…消されるぞ…

194:名無しさん@ピンキー
08/05/02 08:24:23 Lm8E1xg/
>>192
犯すことの楽しさがわからないなんて、まだまだお勉強が足りないみたいね・・・

195:名無しさん@ピンキー
08/05/02 09:20:52 6F9klcjp
>>192
逃げてー!

196:名無しさん@ピンキー
08/05/02 10:40:20 qYKbjMeZ
「やっぱり愛し合ってないと…だよね?」
一人自慰にふける>>192が、唐突に言った。
『ああ、私達のように…な』
その声は、>>192にしか聞こえぬ声。
「うん、うん。そうだよね……ッ!!くっ、ふ……もう……イくッ!!」
ビクリと痙攣し、絶頂する>>192
その身の内には、宿主の快楽を食らう蟲が住み着いていた。

197:名無しさん@ピンキー
08/05/02 11:12:04 7WrgX4c7
平日の昼間にもかかわらずこんな小ネタに反応してくれた>>196に個人的に称賛を送りたい

198:名無しさん@ピンキー
08/05/02 12:52:34 cetGvSmj
本人が最終的に幸せだと思い込んでさえいれば最初や途中経過にどれだけ嫌がってようがハッピーエンド

199:名無しさん@ピンキー
08/05/02 16:33:28 oEM1Gwzl
うん、とっても主観世界でグッドだ

200:名無しさん@ピンキー
08/05/02 19:33:43 2kxMfGTB
受け取る人間が素敵だと思えばそれだけでハッピーエンド

>>199
客観的世界でもグッドでぉk?

201:名無しさん@ピンキー
08/05/04 03:10:30 of0opxC8
甘々がだいしゅきなワタシ>>192だけど
無限の果肉(古っ)に超おっきしてしまうのはなぜ?
>>196様に素晴らしいモノを授かったからかなぁ? あはぁ……

じゅぷ

202:名無しさん@ピンキー:
08/05/04 05:51:20 QgBmOX2W
突然ですが、昔書いてた小説をこのスレ風に変えたのですけど、
SS載せても良いでしょうか? 内容はバイオハザードっぽいような
感じです。 元ネタは寄生ジョーカーをヒントにさせていただきました。

203:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:10:56 ozXU9WjX
このスレは何でもOKだ
その気になれば今日の晩ご飯の話題からでも
寄生ネタを妄想できる連中だから心配するな

204:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:37:11 QgBmOX2W
では載せますね。最初のくだりがいらないかもしれませんが、
良かったら見ていってくださいな。
タイトルは「BIOHAZARD in Japan」です。
すみません、タイトル良いのが浮かばなくて。

205:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:38:53 QgBmOX2W

2007年4月、12歳の中村 恵理(なかむら りえ)は今年の春、中学生になった。
心機一転で新しい友達とも仲良くなり、楽しい生活が始まるかと
思っていたが現実は甘かった。友達は小学生から一緒だった人たちが90%で、
理恵をいじめる輩もその90%の中にいたからだ。
当然中学生も同じ生徒達のいじめは続き、仮病を使って休むこともあった。
理恵がいじめられる原因は、趣味が女の子らしい趣味ではなかったからである。

例えば理恵がやるゲームは、ホラーアドベンチャーといった物のゲームをしたり、
本だとホラー小説、サスペンス、官能的な週刊誌も読んでいたのだ。
結果、友達の会話も合わず孤立していく理恵だった。
そんな日々が続いて、6年後・・・

彼女は18歳になっていた。

彼女は大学1年生になり、中学生の友達とも離れ、大学の新しい友達と仲良くしていた。
彼女が友達と仲良くなれた理由は、空手のサークルに入り、
先輩に勝ったことで有名になったことと、中学生の時の二の舞を繰り返さないように、
いろんなことに目を向けることにしたからだった。
それから1年と半年が経ち、夏休みに友達の誘いで離れ小島に旅行することになった。

あんなことが起きるとも知らずに…


206:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:39:26 QgBmOX2W
青い海をものすごいスピードで進んでいるこのクルーザーは今、水平線に向かって進んでいた。
「理恵は、こういうの初めて? 」
理恵に話をかけた彼女は、村上 萌(むらかみ もえ)19歳。
大学で理恵が最初に出来た女友達だ。
テレビやネットや小説などに詳しく、いろいろ理恵に情報をあげたり、誰にでもやさしいタイプである。
しかしちょっと抜けているところがあり、おっちょこちょいな一面もあった。
「うん、初めてだよ」
『そう、私はこれで2度目』

今度は眼鏡をかけた女子が、話に加わってきた。
「2度目ってことは、前はどこに言ったんですか? 」
眼鏡の彼女は、葉山 渚(はやま なぎさ)19歳。
冷静沈着で勉強ができるタイプだ。今回の旅行の幹事である。
離れ小島に別荘を持っている彼女は、まさにお嬢様タイプと言える。
「家族でオーストラリアに一回行ったことあるよー 」
『私もオーストラリアなら行ったことあります』

と、突然話を割り込むかのように苦しそうな声が聞こえてきた。
「う~、気持ち悪いぜ~」
船にしがみついて悶えている彼女は、富山 澪(とみやま みお)、20歳。
彼女は、男口調でいわゆる仕切りやタイプだ。
理恵たち3人が旅行に出かけると聞いて、監視役としてついてきたのだ。

(“理恵の心の声”)
“なぜ監視されるのか分かんないけど、女子がもう1人増えたので私として嬉しい。”

すると、クルーザーを運転している船長から、声がした。
「島が見えてきたよ、みんな降りる準備してー」
3人がクルーザーから降りる準備をしてる間、理恵は本土の方向を見てみる。
当然本土など見えるわけがなく、目の前は海の地平線だけだった。
初めての友達との旅行(修学旅行はのぞく)で、理恵は興奮ぎみだ。

すぐに興奮が冷めるとも知らずに…



207:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:41:52 QgBmOX2W
島に着いた理恵たちは、クルーザーの船長にさよならの手を振って、港をあとにした。 
4人は、渚を先頭に別荘に続く森の小道を歩いている途中、渚が何かに気づく。
「何だろう? 去年行った時と大分森の様子が変わったのは気のせいかな? 」
『何が変わったの?』
渚の疑問に萌が聞いた。
「う~ん、何ていうか森が静かすぎませんか? 」
『そういえば、静かすぎる気が」

“確かに、森にしては静か過ぎるわね。真夏なのに、セミの音があまり聴こえてこない”

「環境の急激な変化だろ。 それかたまたまここに鳥や虫がいないだけだとか。
 田舎では一斉に鳥が飛び去ったり、虫の鳴き声も急に消えたりすることはよくあるぞ」

澪の的確な返しに3人は納得しざるおえなかった。
しかしこの時、その異変に敏感になっていればまだ4人は
あんなことにはなっていなかっただろう。
そんなやりとりをしてる間に、理恵たちは目的地の別荘に着いた。
「うわー、大きな洋館だな。 こういうのはテレビや映画でしか見たことないぜ」
ここにきて急に澪が元気になったようだ。
さっきの船酔いも、もう消えているらしい。

「すみませーん、電話で連絡した葉山 渚ですがー」
しかし10秒待っても誰も出てこない。返事も返ってこない。
「すみませーん誰かいませんかー、連絡した葉山 渚ですけどー」
やはり誰も出てこない、もちろん返事もだ。
「ねえ、どうしたの?」
萌が不安げに渚に聞く。
「ちょっと待ってくださいね」
渚が激しく叫んでも、ドアを叩いても、ドアが開く気配はない。

ふいに渚がドアノブに手をかけてひねってみると、ドアは簡単に開いた。
渚が中に入って、もう一度叫ぶ。
「すみませーん、誰かいませんか? 」
やっぱり人は誰も出てこない。
この洋館に人がいないと言ったほうが正解かもしれない。

ついに澪がしびれをきらして怒りだした。
「おい渚! どうして人が誰もいないんだ? こういう時は執事とか迎えに来るんじゃないの? 」
『おちついて澪さん。昨日連絡した時はちゃんとお待ちしておりますって言ってたんだけど、 
 みんなはちょっと部屋で待っててください。 私は人探してくるから。
 二階の部屋なら好きに使ってていいよ。 えーとたしかここに鍵が、はいこれ鍵ね』

「わかった。早く戻って来いよ! 誰もいないなんて気味が悪いぜ」

話しを聞いていた他の2人は、恵を先頭に2階への階段に上り、
自分たちの各部屋を決めて休むことにした。
荷物を置いた理恵は、すぐに隣部屋の萌に会いに行った。
「あ、理恵。 澪が言ってたように本当に気味が悪いわね。 
 きっとなにかあったんじゃない? 」
『まあ、とにかく渚が戻ってくるのを待とうよ」


208:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:43:07 QgBmOX2W

5分ぐらいたつと、それは突然起きた。
そうそれは渚の悲鳴である。
急な悲鳴に驚いた理恵と萌は、声が響いた方に首を向ける。
「キッチンから渚の声がしたぞ! 」
澪のセリフが廊下から聞こえるのが合図のように、理恵と萌は廊下に出た。
そして声のした方向へ澪を先頭に階段を駆け下りる。
どうやら声のした方向はキッチンだと気づいた3人は、
キッチンのドアを勢いよく開けてみる。

すると…
3人の目の前にいたのは、人型の見たこともない生物がいた。
全身は青色に染まっており、体長は170cmぐらいで人間と同じく手と足がついている生物が、
渚の前に立っていた。渚は怪我をしているみたいで、座り込んで動こうとはしない。
その生物をよく見れば人間の美人な女の顔をしており、
人間には考えられない巨乳で体系は妖艶なスタイルをしていた。
口には吸血鬼のような牙があり、指からは3センチぐらいの鋭い爪が伸びている。
その生物の目は人間の目とは思えないくらい真っ赤な目をしており、猛禽類の瞳をしていた。
髪の毛は銀色に染まっており、そして腰には爬虫類みたいな尻尾が生えて左右に動いている。
その生物は私たちに気づくと、女の妖艶な声で話してきた。
「あーら、ここにも変わってないのがいた……ふふふ、すぐに仲間にしてあげるからね」
渚の泣き出しそうな声も聞こえてくる。
「あ…な…なにこの化け物? だれか…誰か助けてください…ガラスで足切っちゃって… 」
すると澪が危機を察したの、突然理恵と萌の手をつかみキッチンから出ようとした。
そして澪がキッチンの扉を閉めるとドアを体で塞いだのだ。
「え!? ちょっと待ってください! みんな助けてよ! ここから出してええぇぇぇ… 」 


突然の出来事と澪の行動に理恵と萌は、あっけにとられて動くことが出来ない。
「おい! 見てる暇があるんならドアを塞ぐ物持って来いよ! 」
『え、ちょっと! まだ中に渚が… 」
理恵の言葉は正しかった。まだ渚はキッチンの中で化け物と一緒なのだ。
そしてあの化け物の言葉、仲間にしてあげるという言葉もひっかかっていた。
しかし萌は怖いのか、泣きべそをかきながら椅子を運んでドアの前に置き始めた。
「渚ごめん! ほんとにごめん! 」
澪のせいいっぱいの謝罪だった。
理恵はその目の前の光景をただただ見ているしかなかった。


渚の悲鳴が1分間響き渡り、突然静かになる。
そう、まだこれは始まりに過ぎないのだ。


209:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:43:59 QgBmOX2W

薄暗い部屋に一人の少女が横たわっていた。
彼女の名前は葉山 渚。
つい10分前に化け物にさらわれて、どこかの倉庫に連れて来られたのだ。
「う……うんん…こ、ここは」
『ふふふ… お目覚めのようね』
薄暗い部屋の中のどこからか化け物の声が聞こえてくる。
「ひゃあ! ばっ化け物! 」
『ねえ、その驚き方はないんじゃない? 私はここのメイドをやってたものよ。
 覚えてない? メイドの春香ですよ』
「は、春香さん? 春香さんがどうしてこんな… 」
『そうか、人間の姿じゃないから分からないのね』

化け物の姿が、美しい一人の人間の女性に戻っていく。
『ほーら、これでいいかしら?」
薄暗い部屋の奥から裸の春香が出てきた。
「春香さん…あなたはいったい… 」
『フフフ♪ 私のご主人様からプレゼントをいただいたのよ。
 お嬢様のお母さんは、この屋敷で生物兵器の開発していたの。
 そしてその実験の最終段階で私を実験台にした。
 もちろん私が望んでね♪ そしてこの美しい体をもらったの』
「そんな…私の母がそんなことをしていたなんて」
『私の中には寄生虫がいて、それを相手に植え付けることで私のように体を変えてくれるわ。
 もちろん性格も変わってしまうわね。だけどね男に植えつけると拒絶反応をだして
 死んでしまうのよ。それに私らの子供達はとても弱いから性行為でしか寄生できない。
 私も体を変えられる前はこんな気持ちじゃなかった。だけど変わったら最高の快楽を
 手に入れることが出来たわ。だから他の女の子を私と同じようにしたいって思っちゃうの』

そう言い終わると、春香は渚に近寄ってくる。
『さあ、私を受け入れて! お嬢様の友達と一緒にこの世界を私たちの物にしましょ♪ 」
「いや! こないで! あなたと同じなんかに… 」
『無駄よ。お嬢様はもう私の虜になってるもの。ほーら、こんな風に」
春香の体からピンク色の甘く心地良い香りが噴出している。
「あ、何…これ……わ、私こんな時に…なんでこんな気持ちに… か、体が…熱い… 」

その匂いには相手の理性を無くさせる程の発情能力があり、もちろんをそれを発している
春香はその元なので、より相手を犯すことしか考えてなかった。
『さあ、気分も良くなったことで始めましょうか』
「い…や……あなたと…同じなんかに… 」
『まだ抵抗するの? しかたないわね』
そう言った瞬間、春香はBOW(今からは化け物をBOWと呼ぶ)の姿に戻り、
ほとんど放心状態の渚に口付けをした。
最初、口付けに抵抗していた渚だったが、よほど気持ちよかったのか
時間が経つにつれてその抵抗意識も薄れていき、今は自分から進んで口付けをしていた。
それは終わることのない快楽の扉だった。


210:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:46:47 QgBmOX2W
口付けを止めると渚は、気持ちよさそうな顔でその場に倒れこんでいく。
『ふふふ…そんなに私の毒の唾液が気持ち良かったのね。
 これでお嬢様は寄生されないと、あと数十分ももたない体になってしまったわ。
 ねえ、これでも私と同じようになりたくないの? 」
「あ…ああ……はやく…わたしを……はるかさんと…同じように… 」
完全に渚の思考は、この快楽を味わうだけにしかなかった。
『なーに? よく聞こえないわ? 』
「はやく…わたしも…はるかさんと同じように…してください… 」
『よろこんで♪ 』
そう言った途端、春香は渚を抱きしめ、自分の秘所を渚の秘所に近づける。
すると春香の秘所から一本の触手が出てきた。
それはゆっくりと渚の秘所に向かい、ゆっくりと膣に侵入していく。

「っ…!? ああぁぁっ!! だ…だめ! いきなりそんなところに… 」

しかしおかまいなく、その触手は膣を通り処女膜に当たった。
『あーら、あなた処女だったのね。当然よね、お金持ちのお嬢様だもの。
 でもね、私の唾液には痛みを快楽に変える力があるの。
 だから痛みなんて感じないから、安心してね♪ 』
当然のように触手は処女膜を貫く。
「あああぁぁんっ! き、きもちいい!! 」
『あらあら、お嬢様がそんな声出しちゃって,はしたないこと。
 もっと私がその声を出してあげますよ』
触手は子宮口に近づき、またゆっくり子宮内に進入する。
そして触手はそこでピストン運動始めた。
「ああん! いいです! いいですよ!! ああぁンっ! んああぁんっ! 」
『ほらほら、まだイかないでくださいよ。今始まったばかりなんだから!』

ピストン運動の音が倉庫中に響き渡るが、渚のイきそうな声も響き渡っている。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ、あんっ♪ もっとです、もっと! ああん! 」
すると触手が膨らみ、膨らみは触手の先端にたどり着いた。

『そろそろ出しますよ!! 私のかわいい子供達を! 』
「ああん! はやく! はやくください!! 」
『よろこんでえぇ! 』

その言葉と同時に、触手から青白い粘液と寄生虫達が大量にでてきて子宮内を満たした。

「あああぁぁぁあああぁぁァァアアァァッッ!!! 」

寄生虫たちはあらゆる器官に侵入し、そして渚と同化した。
すぐさま渚の体に変化がおとずれる。
まず髪が銀色に染まり、体は青色に変色し、胸は大きくなる。
体系も妖艶なスタイルへと変わった。
「ふぁあああん!! さ、サイコオオオォォォオオ!! 」
口には吸血鬼のような牙が生え、爪は獣のように伸び、目も赤く染まり獣のような瞳となった。
「ああん! 背中がああん!! 腰がああん!」
背中には春香にはなかった触手が何本も生え、蠢きあっている。
腰にはあの爬虫類みたいな尻尾も生えてきた。

「………ふぅん……はぁ………はぁ……」

そして倉庫には触手の蠢く音だけが響いているだけとなった。
新しく生まれた獣は、自分の体を見てすごく満足げな顔し、すぐにもう一匹の獣に抱きついた。
そしてすぐさま性の続きを始めるのだった。
これで島に残っている人間は残り3人…


211:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:52:00 K0LbpqaO
ageてる時点で読む気がしない

212:名無しさん@ピンキー
08/05/04 08:53:23 QgBmOX2W
とまあ、まだまだ修行中の身です。
本編は完成しているのですが、このスレ風に変えるのが難しいですねww
実際書いていた私があまり燃えないんですよね、これがwww
このあと生き残った3人がある人物に会ってストーリーを濃くしていきます。
続きのうpはもうちょっとかかりますのでご了承ください。

213:名無しさん@ピンキー
08/05/04 11:40:36 q9auzU2o
怒られるからとにかくsageるんだ

214:名無しさん@ピンキー
08/05/04 13:27:21 xiY/M94m
元から寄生で書かなかったせいか、寄生じゃなく只の改変SSじゃね?
sage進行推奨とかは1に書いてあるから上からよく読んできてほしい

215:名無しさん@ピンキー
08/05/04 14:18:04 3ASvSbzF
というか、某ゲーム元ネタなら別スレでやったほうがはるかに荒れずにすむと思うんだ。

後sageれ

216:名無しさん@ピンキー
08/05/04 15:41:10 seUdyTdp
書いてる本人が自分で書いてる作品に燃えないなんて言ってる時点で読む気が萎える
そんな気持ちのこもってないの出されても誰も面白いと思うわけない

ここの住人は、寄生生物とか触手とか不気味なモノとか虜になる娘が好きで好きで好きで好きで堪らない熱い奴らなんだ
その想いがあるからこそ、細かい関係ないネタだろうと全力でそっち方面に持っていける
そして職人のSSはそういう想いの猛りを、自分の作品に乗せて投下するから良いモノになる

それなのに、寄生の名前がついてる作品のパロだから受け入れられるだろうと
寄生や触手に対する想いも薄っぺらいモノを軽い気持ちで投下するなんて言語道断だ

おまけに、文章の稚拙さだけならしょうがないと許すこともできるが
sage忘れるという職人においてやってはならないタブー中のタブーを犯すなんて…
sageていればスルーされるだけですんだかもしれないのに

まず>>1も読まないようじゃ初心者のラインにも立ててない
一からじゃなくてゼロからやり直せ!!


後、SSの書き方とかググって勉強するといい、かなり参考になるはずだ
オリジナリティも大事だけど、そういうのは基本を押さえてからやった方が受け入れられるから

217:名無しさん@ピンキー
08/05/04 15:48:33 wqFvILli
というように熱くスレ住民の心の光の淫ら面を語る漢も居れば、

「いや!どんな動機で書こうと、どんな出来で投稿しようと、とにかく
 萌えられる寄生さえあれば、ピラニアのようにくらいつくんだよォオオオオオオオ」

というような、トリツキの暗黒淫ら面(ダーク・サイド)に堕ちた者も居る訳だが。

218:名無しさん@ピンキー
08/05/04 16:51:10 of0opxC8
書ける気力があっただけでもワタシは良しとしたいですがねー。
やはりsageなかったのが1番痛かったのかも……

219:名無しさん@ピンキー
08/05/04 17:18:37 P1tQBn76
元ネタに別スレにあったとしても、寄生要素に重点を置くのなら、このスレに投下してもいいじゃないかな?
作者が故意にsageてないのなら問題だが、ただ忘れただけなら大目に見てあげようじゃないか。誰だってミスはあるし。
ただ、今後はちょっと注意してね。

220:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:00:26 QgBmOX2W
さっきの作者ですがスレとかあんまり使ったことなかったので、
sageって意味調べたら最上位にもってくることですよね?
ごめんないさい。PCに関しては私まだまだ素人な者で。

221:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:03:55 QgBmOX2W
スレッドを最上位に浮上させることなく書き込むことができるでしたね
またミスってました

222:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:06:57 P1tQBn76
書き込むときに、名前欄の近くにメール欄があるよね。
そこに、sageと書いてから書き込めば、sageたことになるんだ。


223:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:17:55 QgBmOX2W
ありがとうございます 次からsageますね。

224:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:18:45 QgBmOX2W
テスト

225:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:20:27 QgBmOX2W
あと続きが見たい方いますか? なんか自信なくなっちゃって…


226:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:37:14 B3tcqcH7
案ずるより産み付けるが易し


227:名無しさん@ピンキー
08/05/04 19:40:32 of0opxC8
強気で行くんだ!

宿主が弱気でどーする!そんなんじゃ寄生体もやる気なくすじぇー!

228:名無しさん@ピンキー
08/05/04 20:10:07 pd3Z6en1
やってみるよろし。個人的には堕ち過程をむ少しねっとりして
欲しかったな。誰でも最初は苦労するもの。自首寄生することねえす


229:名無しさん@ピンキー
08/05/04 20:14:57 E5x30tei
「ああん! 背中がああん!! 腰がああん!」にワラタ

230:名無しさん@ピンキー
08/05/04 20:22:11 3ASvSbzF
ちと真面目に言うと、論外な文章ではないから、自分の熱意(というかリビドー?)を突っ込んでいけばちゃんと受ける文章になると思うんだ。

だから最低限のマナー(sageる事)さえ気をつければ投下に関して変に気にする必要は無いかと。

231:名無しさん@ピンキー
08/05/04 21:31:46 of0opxC8
>>229
あらあら小馬鹿にしちゃって……
そう言う悪い子には触手を6本くらいあげちゃうっ

232:名無しさん@ピンキー
08/05/04 21:56:54 q9auzU2o
彼が後に凄く面白いSSを書いてくれるようになるかもしれないしな
え、俺ですか?俺は性描写が短いのしか…

233:名無しさん@ピンキー
08/05/04 23:26:34 X2FohH5k
別にぃ…じっくりねっとり虜になっていく様が描かれていれば、構わないわぁ……
もちろん、性的な快楽に恍惚となっている姿も見られればモアベターですけどぉ……ふふふ。

234:名無しさん@ピンキー
08/05/04 23:38:22 2MuVEZUI
>>232
あらあら、でも寄生描写は長いの書けるんでしょ?
うふふ。正直になりなさい…

235:名無しさん@ピンキー
08/05/05 00:03:13 vjLyNRNS
パソコンに専ブラを寄生させることを推奨。なにかと楽になる。
詳しくはググってみてよ。

236:名無しさん@ピンキー
08/05/05 01:13:38 v1MDoY0p
専ブラ? 専用ブラウザのことですか?

237:名無しさん@ピンキー
08/05/05 01:14:18 OR39OF8p
天使のブラの事だよ

238:名無しさん@ピンキー
08/05/05 01:15:49 v1MDoY0p
元の本編は出来ているので、あとはそれをこのスレ風に、変更するだけなので、
明日になるまでには次のエピソード載せますね。

239:名無しさん@ピンキー
08/05/05 03:16:00 b5I+kDJH
エイリアンバーサスプレデター2見てたんだが、エイリアンが妊婦に口から卵産み付けてるシーンで起ってしまった。
どちらかと言うとって言うかまったく3次はダメなんだが、喉を卵が通過する描写がすごくエロマンガにありがちで…あぁ、俺終わってるな。

240:名無しさん@ピンキー
08/05/05 03:19:46 OR39OF8p
ちょっと前にgifで上がってなかったか

241:名無しさん@ピンキー
08/05/05 03:55:54 iVMCJlfK
>>239
Gyaoの予告動画にあったやつか?
俺もあれでちょっときた。

242:名無しさん@ピンキー
08/05/05 09:31:43 o0j7OUTE
映画といえばスターシップトゥルーパーズ2は
とてもいい映画だったな…
遊星からの物体エックスとか

ああいう映画はもっと作られたほうがいいね

243:名無しさん@ピンキー
08/05/05 10:37:28 rKd/3J0E
>>239
あの糞映画か。あのシーンはリアルで監督死ねよと思った。
あの映画見た後あんな映画連れてきた友人にラーメン一杯奢って貰った。
そんぐらい遺憾した映画だった。

244:名無しさん@ピンキー
08/05/05 10:57:26 uI+SdPVQ
>>243
だ・か・ら
sa~ge~なさ~い。

245:名無しさん@ピンキー
08/05/05 22:51:00 v1MDoY0p
仕事長引いて今日のうpは無理かも・・・
寄生させられる妄想して寝ます。

246:名無しさん@ピンキー
08/05/06 20:44:28 Bb10EEDf
誰かエイリアンネタ(口から卵
みたいなネタ書いてもらえないかな?

247:名無しさん@ピンキー
08/05/06 20:51:03 UNt0WHwE
>口から卵
ピッコロ大魔王みたいな感じか?

248:小ネタ ◆JKJRKSATYY
08/05/06 23:15:19 zefexlU8
>>247
それ卵吐いてるだけで寄生関係ないwww
口から寄生虫の卵をダイレクト注入ってことだろ↓

「いやぁ、離して離してよぉ……」
「ガルルル」
「嫌、何なのそれ…うげぇ、うえっ、おごっ、むぐぅっ……」
「グルルル」
「おえっ…ひっ…ぐす…う…うう…」
(こんな怪物に変な卵飲まされて……悔しい……でもっ…ビクビク)
「え? んっ、あ、あ、ああ、何か出ちゃう、何か、ん、あ、んんうううううぅっ!!」
「グルル」
「はぁ……ハァ……あ、赤ちゃん産んじゃった……の?」
「ガルル」
「んむっ、また、あ、あああっ、んぐぅっ、」

数時間後、寄生→子宮から産卵を繰り返した後

「もっと卵、卵ぉ!! 卵飲ませてえっ、欲しいのぉっ!!
赤ちゃん産むの気持ちいいからっ、もっと、もっと飲ませてぇっ!
喉一杯にされるのがいいのぉ!! お腹ごろごろされるのもっ、産むのも!
もっと卵飲ませて寄生してぇっ!!! あなたの赤ちゃん孕ませてえっ!!」
「ガルルルル」
「んぁあぁっ!!おぐぅっ、おええっ、んくっ、んくぅっ、おいひいよおぉ……」

「もっと…もっと寄生して……」

という事で寄生に夢中になるわけですね、わかります

249:名無しさん@ピンキー
08/05/06 23:28:20 jEYgwtER
>>248卵飲んで下からでるの?w

犬夜叉の珊瑚みたく腹の中で孵化して・・・が、いいな~

250:名無しさん@ピンキー
08/05/06 23:31:33 OoYQyioh
腹食い破って出てくるのはゴメンだ。
だったら口から入って口から出るのがいい。
前にここで見た動画にあったなぁ……洋モノのB級ホラー。

251:名無しさん@ピンキー
08/05/07 00:48:32 /Gbv9h4P
自分的に寄生させれると徐々に寄生させた生物に変化して
最後には元の犠牲者+寄生生物+aパワーアップ的な物が
あったらなぁと妄想してしまう。
俺は正しく変態だ・・・

252:名無しさん@ピンキー
08/05/07 01:29:36 jLyJ0+Co
>>248
黒い人氏 乙!
やっぱり小ネタはいいね

253:名無しさん@ピンキー
08/05/07 05:00:18 bX+9zkIs
>>251
このスレじゃむしろ基本じゃね?w

254:名無しさん@ピンキー
08/05/08 00:35:11 1X5HaJcg
>>253そうだね。
とtypeした俺って・・・

まさか!この流れは!!

255:名無しさん@ピンキー
08/05/08 00:52:59 hxobVWmT
なーるほどザ・ワールド!

256:名無しさん@ピンキー
08/05/08 02:32:46 20KPWD2p
DIO乙

257:名無しさん@ピンキー
08/05/08 10:34:32 sBmTQrmC
>>251
遊星からの物体Xとか?
リヴァイアサン(90年代B級映画)とか?

バイオハザード(ゲーム)とか?
あ、これらは寄生類かな

258:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 15:59:33 NxmezoEy
前のバイオのSS書いた主ですが。
新しくタイトル決めて、続きうpしますね。

259:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:01:04 NxmezoEy
4人が島についてから1時間は経っており、時間はAM11:00になっていた。
食堂には理恵、萌、澪の3人が座り込んでおり、沈黙が続いていた。
その沈黙を破ったのは理恵だった。
「渚……渚はどうなったんだろう……それに何、あの化け物は…? と、とにかく警察にこのことを話そうよ」
澪もうなづきながら口を開く。
『そ、そうだな。とにかく本土にこのことを話して、警察でも自衛隊でも呼ぼう』
萌が泣きべそをかきながらささやく。
「わ…私、渚ちゃんを………」
『落ち着くんだ、萌! オレだって…なんであんなことしたのか今でも悩んでるよ。
でもああしてなかったら、みんなが危ないと思ったんだ……。
2人も見ただろ、あの化け物を……本当に渚にはすまない。もし生きてたらすぐに謝るよ』
「そんな生きてるとか死ぬとか言わないでよ! 」
といい終わった途端、萌がまたわんわん泣き出す。
それから数分が経ち、落ち着きを取り戻した3人は武器になるような物を取りに、キッチンの安全を確認しに行った。

ゆっくりとキッチンのドアを開ける澪。
ドアの隙間から覗いてみると渚の姿はなく、床には謎の液体が飛び散っており、化け物もいなかった。
部屋には液体からなのか甘い甘美な匂いが漂っていた。
3人は自分にあった武器を手に取り、キッチンをあとにする。
理恵と澪はナイフ、萌はモップを持って3人で固まって行動した。

ふと理恵が疑問に思う。
“実際こんなことを本土や警察に話して信じてくれるだろうか? この島には化け物がいて渚をさらいましたと”
“それにもし電話が通じなかったら、3日後の帰りの船まで待たなければいけないことになる。”
「どうしたの? 理恵? 」
『あ、うん、大丈夫よ萌。早く電話を見つけましょ」
「うん」
そして理恵の疑問は見事に当たることになる。


260:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:02:17 NxmezoEy

5分後…

ようやく支配人の部屋で電話を見つけたのはよかったが、電話線は切られていた。
そして追い討ちのように、隣のバスルームでは支配人らしき男の人物が苦痛な表情で、
あの謎の液体にまみれて倒れていたのだ。顔は紫色に変色しており、もちろん息はなかった。

「い、いやあああああああああああああああああ!! 」

萌の悲鳴が洋館に響き、他の二人は絶句した。
「あ、あ…ひどい…」
理恵も、この死体には驚いた。
なぜならここにいた死体が本物なら、ここで働いている職員は全滅しているかもしれないからだ。
もちろん渚も含めて。
「まじかよ! ちくしょう!! 電話も通じねえし、ここにはやっと見つけた人間は死体かよ! 」
あの男らしい澪でも、この状況と初めての生(なま)の死体を見たときには、さすがに震えていた。

しかし昔からホラー好きの理恵は、すぐに理性を取り戻し提案を出した。
「ねえ、ここは支配人の部屋でしょ。もしかしたらここで何があったか分かるかも」
『そんなことして何になるんだ? はやくこの島から出ることを考えようぜ! 」
「待って、船が来るのは3日後よ。それに今の状況を理解しなきゃ…… あの化け物も何なのか知りたいし」
『………そ、そうだな…こういう時こそ落ち着かなきゃな…』
理恵が澪なだめると、2人は部屋にある書類やファイルなどを読み漁った。

隅っこに座っている萌は、疲れ果てた顔で呆然としている。
支配人の日誌や客室名簿、他にも客のクレームを集めた物などいろいろな物があった。
しかしこの状況に適した情報は書かれていなかった。
理恵が部屋を探索してるうちに、机の引き出しから一丁の拳銃と何個合もわさった鍵を見つけた。
“なんでこんなところに拳銃が? やっぱりこの洋館にはなにかあるんだわ。”
理恵は拳銃をすぐさま手に取り、ズボンの後ろに拳銃をつっこみ上着で隠した。
「ねえ、ここにマスターキーみたいなのがあったわ。これでまだ生きてる人がいるか捜しに行きましょうよ」
するとゆっくりとこの部屋のドアが開く音がした。

“!?”

そこには見たことのない全裸の女性が立っていた。
「あなた達は……今日来ることになっていた人達? みんなそのままでじっとしてて、すぐに終わるから」
「う、うううぅ―あ、ああんっ! 」
その女は突然何かを感じているような顔で片手は胸に、もう一方の片手は秘所にあてていた。
するとみるみるうちに、さっき見た同じ化け物の姿になる。
「はああああん―――いい…いいわああん」
『きゃあああああああああああああああ!! 』
また萌が悲鳴を上げる。
「さあ、あなたたちもわたしとおなじにしてあ・げ・る・♪ 」
そしてその女は天井に張り付くと理恵にまっすぐ近づいた。それも、ものすごいスピードで。
しかし理恵もそれに反応するようにズボンに突っ込んでいた拳銃を手にし、すぐに女に方に向けた。
引き金を引く理恵、それは理恵にとってとてもゆっくりな気がした。


261:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:03:41 NxmezoEy
一発の銃声が洋館中に鳴り響く――

天井に張り付いていた女の容姿をした化け物は、ごとっと床に落ち倒れこむ。
するとナニを思ったか、その女は横になったまま、撃たれたところを長い舌で弄っている。
「ああん! なにこれ? いたくない? いたくないの。ただ…かんじる、かんじるううぅ!! 」
ぺちゃ、ぺちゃ…
恍惚の笑みを浮かべながら、まるで撃たれたところが秘所のように気持ちよく舐めまわしている。
その身の毛もよだつ光景を見ていた3人は、変な恐怖に襲われた。
「ほら今のうちよ! みんなこの部屋からでて!! 」
冷静を保っていた理恵がそう言うと、萌の体を掴んでドアに走った。
澪は、床で悶えている女をまじまじと見ながら2人のあとについていく。

数分後…

食料貯蔵庫に逃げ込んだ3人は内側から鍵を掛け、落ち着いた澪が口を開いた。
「まず、なんで理恵がそんな危ないものを持ってるのか、説明してもらうか」
『こ、これは…さっきの部屋の机の引き出しで見つけたのよ。なにかの役に立つかと思って…』
「なんでそんなものがこの島に――ま、いいか。そんなことよりこの島からどうやって出るか…」
萌も流れる涙を拭きながら、話に加わった。
「ね、ねえ、ここ食糧貯蔵庫でしょ。なら人が助けに来るまで待ってようよ。」
『だめよ! あの化け物の正体が分からないのに、それにいつまでこのドアが持つのか分かんないし…』
萌の提案も良かったが、理恵の言うことも正しかった。

「そんなドアなんて、春香が本気を出せば数分も持たないわ」
3人の誰でもない声が後ろの方から聞こえてきた。
3人が後ろを振り向くと、見知らぬ白衣を着た女性が立っている。
「始めまして、渚の友達の方々。渚の母の飛鳥(あすか)です。どうやら娘は捕まったようね」

この島に残っている人間はあと4人?

262:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:04:46 NxmezoEy
突然出てきた白衣の女性に驚く3人。
とっさに理恵は持っていた拳銃を飛鳥に向け、澪はナイフを持って臨戦態勢にはいる。
「落ち着きなさい! 私はまだ寄生されてないから安心して」
『寄生? どういうこと? 』
理恵が問い詰める。
「あれは私が作った生物兵器だからよ。でも私が思っていたよりも、だいぶ違うけどね」
『なんでそんなことを……そのせいで渚は化け物に連れてかれたのよ』
「渚は運が悪かったのよ、それに渚はもう手遅れよ。たぶん寄生させられてるわ」
「私の目的は、まったく新しい生物兵器を作ることだった」
「外国で生物兵器を作ると、政府の組織に見つかりやすいのよ。
でも日本で生物兵器を作ってるなんて誰も考えないでしょ」
「それにこの実験が成功すれば、世界中のテロリストがこの生物兵器を欲しがるわ。
これで私を馬鹿にした研究員達をみかえせる。でも今は私達がその生物兵器になってしまうかもね」
『だから寄生とか生物兵器になるとか、どういうこと? 』
「あせらないで、今から説明してあげるから」
そう言うと、飛鳥は順をおって説明した。

1、飛鳥がこの島の人間を使って実験したいたこと。
2、飛鳥が作った寄生虫が、人間に寄生するとあの化け物に変わること。
3、その寄生された人間の知性は変わらないが、仲間を増やそうとする本能(寄生)を持ってしまうこと。
4 寄生された人間が他の人間に寄生虫を産み付ける時は、性行動だけでしか寄生できないこと。
5、その寄生された人間は、いつでも姿だけは元の人間の姿に戻ることが出来ること。
6、その寄生虫は人間の女性のみ寄生できること。
7、男性や他の動物に寄生しても、拒絶反応で宿主が死んでしまうこと。
8、ばらばらでもしない限り、その寄生された人間は死なないこと。
9、つい3時間前に実験体の1人(春香)が、地下の研究所から逃げ出したこと。
10、そして寄生された人間は海水に弱いこと。

「どうしてそこまで教えてくれるの? 」
萌が的をえた質問をした。
「そうね、いい質問だわ。今日来たあなた達には、こんなことになって申し訳なかったからよ。
春香を逃がしてしまったのは、私達の不手際だもの。なんとかしてくれとは言わないけど、
一つでも多くの情報があったほうが、人間として生きのびられる確立は高いでしょ」 
『なんか怪しいな…他に隠してることはないのか? なんであんただけ無事だったんだ? 』
澪が飛鳥のことを疑っている。もちろん理恵も同じ気持ちだった。

「私が知ってることはすべて話したわ。それになぜか春香は私を寄生させないで行ってしまった。
そして私は洋館に残っていたデータを取りに来たんだけど、寄生させられた1人の研究員が私に襲ってきたの」
「なんとかこの丈夫なドアがある食糧貯蔵庫に逃げ込んだんだけど……今何人犠牲になってるのかは分からないわ」
やつらは短時間で仲間を増やすことが出来るから、もしかしたら人間として生き残ってるのは、私達だけかもしれないわね」
この島に、人間が理恵達しかいないことに数分の沈黙が続いた。

『なあ、この島から出る方法はないのか? 』
「地下に研究員専用の船場があるけど、船が残ってるかどうか分からないわ」
『3日、ここで船が来るのを待つよりはましだぜ! 』
「そうね、それにこの島はあと2時間で爆発して海に沈むわ。生物災害が起こったら被害を最小限にするためのものよ」
『ええええええ!! それを先に言え!(それを早く言ってよ!) 』
3人が驚くタイミングはぴったりだった。


263:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:05:35 NxmezoEy
それから10分後……

4人は食糧貯蔵庫を出て、飛鳥の案内で地下の船場へと向かっていた。

ようやく洋館から研究所へと通じるエレベーターのところまで来た4人は、エレベーターが来るのを待っていた。
B4…B3…B2…1、エレベーターのドアが開いた瞬間、澪、飛鳥、理恵の順番で乗り込んだ。
そして萌もエレベーターへと乗り込もうとした瞬間、
「きゃあああああああああああああああ……………」

それは突然起きた。

天井からさっきの女の化け物が、萌の体を掴んで天井へと連れていってしまったのだ。
「萌! もええええええええ!! 」
突然の出来事で、3人は何もできなかった。
「私、萌を助けに行って来るから。澪、船があったら待たしておいてね」
すると理恵は、持っていた拳銃を澪に渡す。
『ちょ、理恵! 萌のことはあきらめろよ。それにどこに連れ去られたか分かんないだろ』
「大丈夫、検討はついてるから」
そう言うとエレベーターの閉じるボタンを押して、エレベーターを降りる理恵。
エレベーターのドアが閉じる瞬間、飛鳥は理恵にささやく。
「船場はB3階の突き当たりの右の停泊所だから…」
『うん、必ず戻ってくる』
そしてエレベーターのドアは完全に閉まり、2人を乗せたエレベーターは下へと向かっていった。
理恵は女の子の走りとは思えないくらいの全力疾走で、自分の旅行バッグを置いた洋館の2階の部屋へと向かう。
部屋に着いた理恵は、旅行バッグから一丁の高性能なハンドガンとGPSを取り出して、部屋をあとにした。
そう、理恵は小さいときから親に工作員として育てられていたのだ。
親の組織の情報で、この島で行方不明者が続出との情報があり、簡単な仕事だと思った理恵は、島を調べに来たのだった。
しかし理恵の想像とはうらはらに、状況はとてもひどかったのである。
関係のない民間人、すなわち萌や澪を守るのも理恵の仕事であるため、全員に発信機を付けていたのだ。

一方その頃、倉庫では…

2匹の化け物(春香と渚)が自分達の体液にまみれながら、SEXのあとのような余韻にひたっていた。
「あ…わたし……どうなっちゃったの? とても…とてもきもちよくなって…それで……春香さんと……」
『いいんですよ、お嬢様。人間の頃のことなんてすべて忘れましょ。
お嬢様も子供達を、お嬢様のお友達たちに早く産み付けたいんでしょ 』
「そ、そうなんです。私……もう…我慢が…できなくて……」
渚は気の抜けた顔していたが、背中の新しく生えた何本もの触手が元気よく蠢いていた。
「あ、まだお礼を言っていませんでした。ありがとうございます。
春香お姉さまのおかげで私、生まれ変わることが出来ました♪ 」
『ふふふ♪ お姉さまだなんて、お嬢様は本当にいい子ですね。さあ、私と一緒にお嬢様のお友達の所へ』
「はい、春香お姉さま」
島があと2時間で爆発することは彼女らは知らない。

264:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:09:50 NxmezoEy
理恵が持っているGPSには、すごいスピードで理恵の場所から遠ざかる信号が映っていた。
そしてあとを追って10分が経ち、その信号が止まった場所は、渚達がいたあの倉庫だ。
驚くことに、信号は2つあった。渚と萌に付けた発信機である。
おそるおそる隙間から中を覗く理恵、そこには渚らしき化け物に、犯されている萌がいた。

渚の背中から出ている触手で手足を拘束されている萌は、大口を開けてよだれを垂らしながら快楽を味わっている。
「どう、萌ちゃん? 私のアレは? 」
『ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 』

理恵は口を抑えた。

“今私がいったら私の身も危なくなる。ごめん萌、私はなんとしてもこの情報をもって帰らなきゃいけないの”

理恵が倉庫から後ずさりしようとした瞬間、どさっと理恵の後ろから何かが落ちた音がした。
「あーら、覗き見なんて悪い子ね。悪い子はおしおきしなくちゃ」
理恵が懐に入れてあるハンドガンに手をかけたが遅かった。
理恵の後ろに立っていた女(春香)は、自分の尻尾を勢いよく理恵の背中に叩きつける。
『しまっ! がはっ! 』
もちろん理恵はそのまま意識を失ってしまうのだった。


265:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:13:04 NxmezoEy

数分前の倉庫でのこと――
萌を抱えたあの女が倉庫にたどり着く。
「春香様、人間の女を連れてまいりました」
『ご苦労様、真理。あなたは引き続き、他の者達を犯すか連れてきなさい』
「分かりました。春香様」
話が終わると、真理という女はまた洋館へと向かった。
倉庫にいた渚は、化け物の姿から人間の姿に戻り、萌に近づく。
「萌ちゃん、起きて。私よ、渚よ」
『う、う~ん……ひゃあ! な、渚ちゃん? よかった、無事だったんだね。本当によかったよー、でも…なんで裸なの? 』
「今はそんなことどうでもいいの。私もあなたに会えてうれしい♪ 」
渚が萌を抱きしめると、春香が渚を発情させたあのピンク色の香りが体から吹き出る。
「あ…なんなのこれ? 渚ちゃん…あなたもしかして…」
『今気づいたの? 遅すぎよ、萌ちゃん♪ 』
渚がそう言うと、渚は萌に口付けをした。
「う!? う~ん」
萌も最初は抵抗したが、じきにその渚の口付けに抵抗力を失せていった。
萌の喉をどくん、どくんと渚の唾液が入っていく。
完全に力と思考力を無くした萌は、渚同様に気持ちよさそうな顔で倒れこむ。
「萌ちゃん、気持ちよかったですか? 」
『は…い。気持ち…よかたです。もっと…もっとください』
「ふふふ♪ 私と同じだ。変わりにもっといいものあげますね。私の子供達ですよ」
『ふぁい? 』
すると渚は化け物の姿になり、背中から生えている触手が萌の手足を拘束した。
そして体ごと萌の秘所を渚の秘所に近づける。
萌の秘所は、愛液でぐちょぐちょに濡れていた。
すると渚の秘所からゆっくりと触手が出ると、萌のぐちょぐちょに濡れている秘所に入りこんだのだ。
「あああぁぁんっ!!?  なにこれ!!?  」
『どう、萌ちゃん? 私のアレは? 』
「ああっ! あああん!! 痛く…ないの……なんで? むしろ…感じるのおおぉぉ!! 」
ずぶずぶと入っていく触手は、あっという間に処女膜までとどく。
『萌ちゃんも処女だったんだ。大丈夫よ、痛みが快楽へと変わることは、私の唾液が全身を回っているってことだから…』
そう言い終わると、渚の触手はゆっくりと萌の処女を奪った。
「はああああんっ! もっと…もっと挿してください。そして私の子宮の中を、渚ちゃんの子供達でいっぱい、いっぱいに…」
『まだよ、私はイってないもの。ほしいなら腰を動かしてください』
すると渚は拘束していた萌の手足を外した。


266:BIOHAZARD Parasite Island
08/05/08 16:14:25 NxmezoEy

萌はもはや快楽の虜と化しており、腰を動かすことだけしか考えていなかった。
そして萌は渚の上にまたがり、上下運動を始める。己の快楽のために。
「あっ! あんっ! ああんっ! はあんっ! 」
『そうそうその調子ですよ。萌ちゃんは初めてにしてはいい動きね。わたしも……イってしまいそうです…』
『ご褒美にいい物あげるね♪ 』
萌はその言葉が聞き取れてないくらい、上下運動に集中していた。
渚の背中の触手が、素早く萌のかたくなった乳首にすっぽりと収まる。
そして渚の触手が脈を打つように、萌の乳に何かの液体を流し始めた。
「か…体が……あつ…い、あああ私のおお、頭が…おかしくなっちゃいそうううですうう」
『今流し込んでいるのは私の唾液より、もっと効果のある私の体液よ。
相手をより淫乱に、より快楽の虜に、そしてよりセクシーにしてくれるわ』

すると萌の体に変化が始まる。
「うううんっ! ああああああああああぁぁんっ!! 」
胸は大きくなり、顔と体は引き締まった体になり、りっぱな大人の女性へと思わせるスタイルとなった。
そしてよりいっそうに萌の上下運動が早まる。
渚と萌の秘所は、愛液がこぼれ出すほどの激しい運動だった
渚の限界が近づき、秘所から出ている触手が膨らむ。
膨らみは触手の先端にたどり着いた。
『ああっ! ああっ! ああっ! いいっ! いいわああん! その調子で…もっと! あああんっ!
私も…そろそろ…我慢できないの! 私の…子供達を…いっぱいいっぱい…上げちゃうからああああっ! 』
そして渚の時と同じように、触手から青白い粘液と寄生虫達が子宮内を満たした。
「あああぁぁぁあああぁぁァァアアァァッッ!!! 」
『はああぁぁぁああぁぁあんん! 』

渚は初めての射精で、萌と同じくらいの快楽を味わっていた。
寄生虫たちはあらゆる器官に侵入し、そして渚と同化していく。
しかし同化する時間は、渚の体液が混ざっていたので時間はかからなかった。
そして渚と同じように、萌の体にも変化が始まる。
まず髪が銀色に染まり、体は青色に変色し、口には吸血鬼のような牙が生え、目も赤く染まり獣のような瞳となった
そして変化は手足にもあらわれ、爪は獣のように伸び、腰にはあの爬虫類みたいな尻尾も生えてきた。
「あああん! わたし、わたし渚ちゃんと同じようになってくうううっ! 気持ちいいヨオオオおおオオオ!! 」
渚や春香とは違った変化もあった。それは2人にはない、異常に発達した胸だった。
その胸からは、相手を一瞬で快楽の虜にしてしまう、濃厚なミルクが吹き出している。
『はぁ………はぁ……』
渚は、自分の友達を仲間にした背徳感と満足感の余韻にひたっていた。
「はあん…サイコーでした。渚様」
性格も変わってしまった萌も、新しい体を手に入れた幸福感にひたっている。
しかしすぐさま体を起こした萌は、新しい体をくれたお礼なのか、渚の秘所を長い舌で舐め回し始める。
それに感じてしまう渚も、69のスタイルとなってお互いの秘所を舐めあうのだった。



267:名無しさん@ピンキー
08/05/08 16:17:56 NxmezoEy
とまあ、出来てるところまで載せました。
続きはでき次第載せますね。

268:名無しさん@ピンキー
08/05/08 16:36:01 zoyh8xk5
作品をきちんと書く前にやることがあるだろうと

269:名無しさん@ピンキー
08/05/08 17:40:20 ayin63rM
>>268>>257に言ってるのかな?

まぁ267乙ですGJです。次回にも期待です。

270:名無しさん@ピンキー
08/05/08 18:16:09 R+v9pbey
>>204-210



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