09/03/28 01:14:24 Oi061Uq7
ワレメに沿って、指を動かす。それだけで雨は熱を帯びた声をいっそう高くした。
乳首から顔を離すと、両手で雨の足をつかむ。それだけで察したのか雨は体制を変えた。足をそのまま持ち上げ、上体のほうへ。いわゆるまんぐりがえしというやつだ。
もはや意味をなくした下着を取ると、雨のあそこが見えた。指でぱっくりと割る。
「……ぁ……」
小さく漏らす雨。ジュウはじっとそれを見ていた。ただ呆然と。膣周辺がぱくぱくと動いていて、愛液で光って……。
じっと眺めるジュウに雨は羞恥を覚えたのか、声を上げる。
「ジュウ様……あまり……その、見ないでください……」
しかしジュウは反応しない。顔が近いのか、ジュウの呼吸がモロに伝わってくる。雨は少し悶える。多分私のあそこは延々と液を流しているんだろうなと思うとそれが羞恥に変わった。自分でもわかるくらい顔が高潮している。雨は再び声を上げた。
「ジュウ……さま」
ジュウはそこでやっと気がつく。
「あ……悪い」
お詫びに雨の薄い唇に一つキスを落とすと、手をそこの突起へのばした。
「はっ……くっ……!」
しばらくぐにぐにともてあそぶ。中指と人差し指でクリトリスをはさみ、ついでに親指で膣口を擦る。トドメとばかりに開いている手で尿道を押した。
「あ……あぁ、ぁあああ!」
雨が弓なりにゆれる。
達した雨は、はぁはぁと息をきらし、残る快楽に悶える。
ジュウは雨をそっと後ろから抱き寄せた。
「……ぁ」
「……雨……その……いいか?」
確認を取るあたり自分は不良とかけ離れているんだろうな。
雨はコクリとうなずいた。ジュウはジッパーを下ろし、ブツを取り出すと、向かい合うように雨を回転させる。
そして―
総じて言おう。酔っていたのだ。
お互いに。