【みなみけ】桜場コハル Part6【今日の5の2】 at EROPARO
【みなみけ】桜場コハル Part6【今日の5の2】 - 暇つぶし2ch200:この野郎
08/04/17 00:04:04 Jl+WD86t
マコ×ハルカ書いてる途中にも関わらず、マコちゃんを虐めたくてカッとなってやった。
今でも後悔はしていない。

6レス貰います

201:マコちゃん虐め
08/04/17 00:05:39 Jl+WD86t
4月某日、カナに呼び出されて南家にやってきたマコちゃんは、窮地に立たされていた。
呼びだしたカナが、千秋と一緒に藤岡の家に遊びに行っていたとか、そんなちっぽけな事ではない……
この日、南家にはハルカの他、友人のマキとアツコが遊びに来ていて、
せっかく来たのだから……とハルカに言われ、マコちゃんは一緒におやつを御馳走になろうとしていた。

台所へケーキを取りに行ったハルカの背中に見とれ、マコちゃんはほんの少し油断をし、
こともあろうかワンピースを着ているにも関わらず、あぐらをかいて座ってしまっていた。
そして正面に座っていたマキが不思議な事に気づく。
(―あれ? 女の子なのにトランクス??)
気になったマキは、マコちゃんのスカートの中を凝視。ハルカに夢中のマコちゃんはそれに気づかない。
そしてマキついに気づいてしまう。トランクスの隙間から見える男にしか付いていない筈のソレに。

「あ……あんた、男の子だったの?!」
マキの驚きの声。ついさっきまで赤らめていたマコちゃんの顔は、みるみる真っ青になっていく。
「またバカなこと言って。……はい、ケーキ持って来たわよ」
台所から戻ってきたハルカはマキの冗談だと思い、机にケーキを並べ呆れた顔をしている。
アツコも同じくマキを信用していない。
「あーっ! 信じて無いでしょ?! ……なら……これでどう!?」

捲り上げられるスカート……中にはトランクス。そしてマキはそのトランクスもはぎ取ってしまった。
「あっ……あの…………」
自分のソレに集中するハルカとアツコの視線。マコちゃんは上手く言葉を発する事が出来ないでいる。
とりあえずその場に座らされたマコちゃんは、ハルカに事情を聞かれていた。

「えっと……もしかしてカナが何か変な事いって、無理やりこんな格好を……?」
「…………」
泣きそうになりながら、口をつむったまま何も喋らないマコちゃん。
すると、マキが間を割って会話に入った。
「何も言わないし、きっと趣味なんだよ。カナちゃんも知らないんじゃないの?」
「……そうなの?……ねぇ、マコちゃん。黙ってちゃ分からないよ? 怒らないから、……ね?」
ハルカにそう言われ、ようやく顔をあげたマコちゃんの視線は、ハルカのみに向けられている。
何かを決意したような視線。マコちゃんは、ハルカに本当の事を話す決意をした。

「オレ……ハルカさんの事が大好きで……でも男の格好じゃチアキとカナが家に入れてくれなくて……
 それで、カナに言われて女装したらチアキは気づかないし、カナも家に入れてくれて、
 ……悪いとは思ってたんです。けど、オレ……どうしてもハルカさんに会いたかったんです!
 学校でも家でも、ずっとハルカの事ばっかり考えてて……っ!」

202:マコちゃん虐め
08/04/17 00:06:37 Jl+WD86t
「ちょっ……マコちゃん、ストップストップ!」
マキとアツコの前で告白され、恥ずかしさの余り思わず慌ててマコちゃんを止めるハルカ。
「まぁ……ようはあの子たちのせいでマコちゃんは女装してたわけね。……ホントに仕方ないんだから」
「あの……オレ……」
「あ、マコちゃんは気にしなくていいのよ。私が二人を叱っといてあげるからねっ」
こうして正体はバレたものの、怒られたりすることも無く胸の痞えも取れ、
マコちゃんはおやつのケーキを食べて帰る……予定だった。

「ちょっと待ってよ、つまりマコちゃんはハルカ……うぅん、皆を騙してたって事でしょ?」
マキのこの一言で再び事態は急変する。
「そんな事言ったって、マコちゃんはカナとチアキのせいで、仕方無くしてたんだから……」
「ダメだよハルカ、甘やかしちゃ! 男の子なんだから、ちゃんとお仕置きはしなきゃ!
 大丈夫、大丈夫、痛いとかそう言うのじゃないからさっ♪」

何故かいつになく厳しいマキは、ハルカに紐をもって来させ、マコちゃんの手を後ろで縛った。
「あの……これでいったい何を……」
何をされるかを知らされていないマコちゃんは、不安な表情を浮かべる。
「簡単よ。こうするの」
マキはマコちゃんをその場に押し倒して動けなくし、下着をはぎ取ったマコちゃんのスカートを捲りあげ、
そしてマコちゃんの耳元でソッと囁く。
「あなた……いつも私にチビだのなんだのって、文句言ってくれたわよね……
 今日はたっぷり仕返ししてあげるから、覚悟してよね♪」

マキはそう言って不敵な笑みを浮かべ、マコちゃんの股辺りを探りだす。
手を後ろで結ばれているマコちゃんは、何とか内股にして抵抗を試みたものの、
あっさりマキにソレを掴まれ、ハルカとアツコの前に晒されてしまった。

「やっ……やめ……てっ…………」
「なぁに? マコちゃん。そんな事言って、もうこんなに大きくなってるよ」
マキは、手を上下に動かしソコを擦り始める。
「マ、……マキ! マコちゃん嫌がってるじゃない。止めてあげなさい!」
「そ……そうだよ。こんなえっちな事……可愛そうだよ……」
マキのする『お仕置き』に、恥ずかしがって近づかないものの反対する二人。しかしマキは手を止めない。

「んっ……い…………やだっ、……やめ……あっ、んん……!」
「でもさ、これが嫌がってるように見える?」
口では嫌と言いながらも、マコちゃんは顔を赤くして気持ちよさそうに喘ぎ声をあげている。
それを見てハルカは、つられて顔を赤くしながらも、それでも止める様に言い続けた。
「それでも……いやって言ってるんだから……痛かったりしたら大変でしょ……!」
「……じゃあさ、マコちゃん。私じゃなくてハルカがしても嫌?」
「ハルカ……さん?」
マキの問いかけにハルカの方をジッと見るマコちゃん。

「……ハルカさんなら……嫌じゃない…………かも……」
マコちゃんのこの一言で、場の空気が静まり返った。




203:マコちゃん虐め
08/04/17 00:06:59 Jl+WD86t
「え?! えぇ?! ダ、ダメよ、そんなっ……私、こう言うのどうしたらいいか分からないし……」
いきなりの事に慌てるハルカ。それをマキはクスクス笑いながら見ている。
「大丈夫だよ、ハルカがしたらマコちゃんが喜ぶだけで、お仕置きにならなくなっちゃうでしょ?
 でもさ、これでこうするのが痛くて嫌……って訳じゃないって分かったよね?」
「それは……」

ハルカを説き伏せたマキは、手の動きをさらに早くしてゆく。
「あれー? マコちゃん、ハルカが近くに来てからまた大きくなったんじゃない?」
「そ……んなっ、あっ…………事、無い……んっ」
「ハルカの事大好きだもんねー。先っぽからえっちな汁出して……見られてるだけで感じちゃうなんて、本当にえっちなんだね」
「だから……あっ……そっ、そんなんじゃ……ふ……ぁっ…………んぁ、……んっ」
「じゃあさ、証拠見せてよ、証拠」

マキはそう言うと、ハルカを近くに呼び、マコちゃんの顔の近くに座らせた。
「ハルカはさ、何もしなくていいから、ただそこでマコちゃんの顔を見ててあげて」
「ん……まぁ、それくらいなら……」
マコちゃんに好きと言われ、更にあんな事まで言われたハルカは、断る事もせずその場に座った。
正直なところ、自分を見るだけで感じるマコちゃんの事を、少し可愛いとも思い始めていた。

ただ何もせずに、ジッとマコちゃんの顔を見ているハルカ。
マコちゃんは、マキにソレを擦られる快感と、
その卑猥な姿を、大好きなハルカに見られていると言う羞恥心で、顔を真っ赤にしている。

「あっ、ん……ぃやだっ、見られ……ぁ……んっ……」
ハルカの目を見つめながら、喘ぎ続けるマコちゃん。
気がつくと、自分で足を開いてマキの手も受け入れてしまっていた。
「マコちゃん、自分で足開いちゃってるよ? 本当は気持ちいんでしょ?」
「気持ち……ハァッ……あっ……んんっ、良い……れす……」
ついに自分の口から気持ちいいと言ってしまったマコちゃん。
マキは『計画通り』と言わんばかりに不気味な笑顔を浮かべ、ハルカに話しかける。

「ねぇハルカ、マコちゃんが素直に本当の事言えたし、ご褒美あげよっか」
「ご褒美?」
「うん、大好きなハルカからの接吻とかさっ!」
「せ……接吻って、……キス?!」
コクコクと頷くマキを見て、ハルカはマコちゃんに視線を移す。
相変わらずえっちな声で喘いではいるが、マキの提案に嫌とは言わない。
「ほら、マコちゃんもご褒美が欲しいなら、ちゃんとおねだりしなさい」
マキにそう言われ、マコちゃんはハルカにおねだりをする。

「ハルカさん……んっ、キスして下さい。ハァっ…………ご褒美くださぃ…………んっ……んあぁぁぁぁ!!!!」
おねだりの最中に、部屋中に響き渡るほどのマコちゃんの大きな喘ぎ声。マキの握っているソレの先から、白い液体が飛び散る。
マコちゃんは我慢できず、ご褒美をもらう前に果ててしまった。

204:マコちゃん虐め
08/04/17 00:07:31 Jl+WD86t
「あっ、こら! 良いって言うまでイッちゃだめでしょ!! もう……これは、ご褒美どころか、またお仕置きが必要だね」
もちろんマキは、マコちゃんがイクように、わざとハルカにキスをするように持ち掛け、次のお仕置きは計画通り。
「ほら、まだ出てくるよ。 こんなにいっぱい出ちゃうなんて、いったいハルカの顔見てどんな事考えてたんだろうねぇ」

その声でハルカとアツコも、ついマキの手元へ目がいってしまう。
床には飛び散った白い液体。まだマコちゃんのソレがビクッと反応するたびに、先から少しづつ溢れている。
「ハルカさ……見ちゃ……やだっ、…………見ないで……ください」
恥ずかしそうに震わせるマコちゃんの声に、ハルカはハッとして目線を戻す。

「ご、ごめんなさいっ、その……つい……」
「はぁっ、……んっ…………ハァッ……ハァ……ッ」
まだ息づかいは荒いものの、マコちゃんは徐々にではあるが冷静になっていく。

しかし、時間も経ってようやくマコちゃんの呼吸も落ち着いてきた……と思ったその時、再びマコちゃんに異変が起きる。
「ハッ……あっ、……はぅ…………ん……」
落ち着いていた筈のマコちゃんの口から漏れ出す喘ぎ声。
ハルカがマキの方へ目をやると、マキはマコちゃんのソレを再び擦り始めていた。

「ちょっと、マキ?! さっきしたばかりなのに、そんな……」
「いいのよ、ちょっとくらい。お仕置きなんだから。……それよりハルカがこっち見てると、マコちゃんすぐイッちゃうよ?」
確かにマキの言う通り、さっきから喘ぎ声が大きくなっている気がする。
そしてハルカが視線を元に戻すと、マコちゃんの喘ぎ声も少し小さくなった。

(―この子……本当に私に見られるだけで感じちゃうんだ……)
少しポーっとした表情でマコちゃんを見つめるハルカ。
マコちゃんはハルカと目を合わせまいと、目を固く瞑っている。……しかし、
「んっ……あっ! んっ!! だっ……あっ、あっ……んあぁぁっ!!」
突然暴れる様に腰を浮かして、激しく喘ぎ始めるマコちゃん。
じゅぷっ、じゅぷっ……と言う、聞きなれない音。
ハルカは気になってマキの方へ目をやると、マキはマコちゃんの股に顔をうずめていた。

「んっ……んんー……ぢゅぷっ…………」
「マキ……何してるの?」
「ほぇ? じゅぶっ……はにっへ……んっ、……ふぇらふぃお」
口にマコちゃんのソレを頬張ったまま答えるマキ。
「そう言う事じゃなくてっ! ……だ、だからその、何で……フェ、……フェラチオするのよ? お仕置きとか関係ないじゃない……」
ハルカの問いに答える為、マキはいったん口からマコちゃんのソレを放し、
それと同時にマコちゃんは浮かしていた腰を降ろし、肩で息をしている。

「関係あるよ。これは、ハルカの前でマコちゃんを恥ずかしめる……って言うお仕置きだもん」

205:マコちゃん虐め
08/04/17 00:08:01 Jl+WD86t
マキはそう言うと、再び口いっぱいにマコちゃんのソレを咥え、頭をゆっくり上下させる。
再び大声で喘ぎ、腰を動かして逃げようとするマコちゃん。しかしマキはそれを手で押さえ静止。
「だめっ、……またイクっ……我慢できな……んっ、あっ……」
「ほんあにひもひぃ?……ぢゅぶっ…………ぐちゅっ……」

(―そろそろ、いっちゃいそうだなぁ……)
さっきまで浮かしていた腰を落とし、両足に力が入るのを見て、マキはマコちゃんがイキそうなのを察し、
口からソレを抜こうとした。……その時、
「や……やっぱり駄目だよ! マキ、早く放しなさいっ!!」
そう言いながら、ハルカはマキの頭を掴み左右に振る。
「んんーー!!んー!!」
マキは上から頭を押さえつけられて、放そうにも放せない。
そうこうしている内に、その振動で絶頂を迎えるマコちゃん。

「ふぁ……あっ、あ……んああぁぁっ!!!」
体を何度もビクつかせ、それと同時にマキは眉をひそめて固まり、異変を察知したハルカも手を放す。
射精が終わると、口からソレをゆっくりと抜き取り、マキは少し怒ったような表情でマコちゃんに近づき、
鼻をつまんで口を開かせ、上から自分の口に入った精液を垂らして、マコちゃんの口へ注ぎ始める。
慌てて口を閉じるマコちゃん。しかし、少し口に入ってしまったらしい。

「ケホッ……うぅ……なんでこんな…………酷いよぉ……」
「う、うるさいわねぇ……あんたが口に出したりするからでしょ! 自業自得だよっ」
「……そんな事言ったって……グスっ……」
目に涙を浮かべ、今にも泣き出しそうなマコちゃん。
「そんな……な、泣かないでよ。……男の子でしょ?……その、私も悪かっ……」
さすがに悪い事をしたと、謝ろうとしたマキだったが、背中に凍りつく様な視線を感じ、固まる。

「えーっと……あの、ハルカ……様?」
そこには番長の目をしたハルカが仁王立ちしていた。
「マキ、私のマコちゃんになんて事してくれたの……?」
「わ、私の?!」
いつの間にかマコちゃんを私物化していた事に驚くマキ。
どうやらハルカは、マコちゃんを泣かせた事に怒っているらしい。

(―ひぇ~……ハルカってショタとか、そういう趣味あったんだ……って言うか、顔こわっ!)
「アツコ」
脅えるマキをよそに、アツコの名前を呼ぶハルカ。
アツコは何も言われなくとも頷き、マキの首根っこを掴み外へ連れ出した。

206:マコちゃん虐め
08/04/17 00:08:33 Jl+WD86t
「ちょ、ちょっと待ってよ、さっきのはハルカが頭をおさえ……」
「マキ、明日にはハルカの機嫌も治ってるだろうし、今日は帰った方がいいよ……」
「でも……」
何かを言いたそうにするマキを、アツコがなだめる……と言うか、脅す。
「じゃないとハルカに、マキがマコちゃんにしたのと同じ事……うぅん、それ以上の事されちゃうよ?」
「良いわねぇ、それ……」
アツコの言葉に反応して、ハルカは不気味な笑顔を浮かべてマキに近づいてくる……
「ひぃっ……!」
こうしてマキは南家から逃げる様に去って行った。

「マキ帰っちゃったよ」
「うん……」
立ちすくんだまま、アツコに力ない返事をするハルカ。
その視線の先には、手を縛られて顔は精液まみれの、虚ろな目をしたマコちゃんがいた。

「ねぇ、アツコ。……マコちゃんって凄く可愛いよね……こう、悪戯したくなるって言うか……」
「……だよね。この可愛さは異常だよ……それに、スカートの中は……」
捲れたスカートの方を見る二人。中には、今だに大きいままのソレがビクビクしている。

「これでおちんちんが付いてる男の子なんだもん……これはもう、犯罪だよね……」
「うん、……女の私たちより可愛いなんて……これは……」

「お仕置きが必要だよね」
「お仕置きしなくちゃ」

まったくもって、さっきまで言っていた事と正反対の事を言いだすハルカ。
しかし二人の意見は一致。マキを追い出した理由は、自分たちがしたかっただけだったらしい。
二人は制服の上着を脱ぎ、シャツのボタンを外しながらゆっくりとマコちゃんへと近づいてゆく……

「ん……あれ? ハルカさん?」
「大丈夫よ。もうマキは帰ったから」
ハルカはそう言って、マコちゃんの手を縛っていた紐を解く。
「ありがとうござい…………うわぁっ!」
お礼を言って起き上がろうとしたマコちゃん。しかし肩をハルカとアツコの二人が抑え、マコちゃんは再び倒されてしまう。

二人はマコちゃんの押し倒すと、自分たちもマコちゃんの左右に寝転がり、耳元に口を近づけ、一緒に囁く。

『今度は私たちと良い事しよっか……』





マコちゃんの戦いは続く……しかし話は続かない。



207:この野郎
08/04/17 00:11:14 Jl+WD86t
アツコとマコちゃんの絡みって新鮮でwktkしたんだけど、
さっさとマコ×ハルカ書けって天の声が聞こえたので打ち切った

次からは不真面目にマコ×ハルカ書きます

208:名無しさん@ピンキー
08/04/17 00:58:44 qUC/BaSe
いいぞもっとやれーw

209:名無しさん@ピンキー
08/04/17 03:37:47 vFD3g9MG
いつもながらすばらしい この野郎氏GJ!

210:名無しさん@ピンキー
08/04/17 21:21:52 EebeDsnk
思うにこの野郎氏はマコちゃんを好きすぎだと思うんだ

だがそれがいい
ところで、つまんないことを聞くようですまないが、197=この野郎氏でFA?

211:名無しさん@ピンキー
08/04/18 01:15:07 HNvH/1Wl


212:名無しさん@ピンキー
08/04/18 01:56:13 YEP0Ezwr
コメント㌧クス
生きる糧にして頑張ります

>>210
自分のみなみけは、8割がマコちゃん絡みで出来ています。もう手遅れかもしれません
残りの2割は最近になって注目しだしたアツコで出来てます。

自分の中では、ハルカがマコちゃんの虜になったショタなら、
アツコは唯一保坂を口説き落としてセクロスまで持ち込んだ魔女なのです。

213:名無しさん@ピンキー
08/04/18 01:57:38 IWAYnnRW
なんだこの駄作は
けしからん、実にけしからん
マコちゃんいじめの作品をもっと投下して練習することを命ず

214:名無しさん@ピンキー
08/04/18 02:19:49 KlD0N8Sv
千秋「春香姉さま 突然ですが、彼氏ができました」

夏奈「はぁ?おまえまだ小学生だろう」

春香「ええ!?ち・・・千秋・・・?本当なの?同級生なの?」

千秋「はい、本当です 同級生ではありませんがずっと年上です」

夏奈「おいおいちょっとまて千秋 お前騙されてるんじゃないのか?」

春香「年上ねぇ・・・(私にも彼氏いないのに・・・) え、えと、それでどんな人なの?」

千秋「無口ですが真面目な方です そして何より従順なのです」

春香「真面目な人なら応援はするけど・・・会ってみたいし、一度遊びに連れて着てくれないかな」

千秋「はい、実は今日もう連れて来ちゃってます・・・(コトン)」

春香夏奈「ええー?!」

千秋「紹介します、彼氏の山田です」

山田「・・・・・・」



215:名無しさん@ピンキー
08/04/18 02:26:33 YEP0Ezwr
>>214
不覚にも声出してワロタww

216:この野郎
08/04/18 17:06:37 YEP0Ezwr
マコ×ハルカが終わるまでは、マコちゃんに頑張ってもらう
4レス投下します

217:この野郎
08/04/18 17:07:02 YEP0Ezwr
下着を脱がすと、マコは私の右足の太ももを少し押し上げ、ゆっくりと下から上へ、割れ目を指でなぞり始めた。
息をのんで口を閉じ、漏れそうになるエッチな声を必死にこらえる。
しかし、上の口は我慢できても下の口は我慢のしようがなく、時間が経つにつれクチュクチュと卑猥な音を立て、
溢れだすエッチな汁はマコの指を汚して滑りを良くし、そのすべてが私を興奮させていく。

「……っく…………あっ……」
指が割れ目の上部……クリトリスを刺激するたびに、我慢できずに声が漏れる。
マコもその事に気づいたのか、割れ目の下から上をなぞっていた指の動きを止め、上部だけを刺激し始めた。
「ハルカさん、ここが気持ちいいんですか……?」
確かめる様にクリトリスを指でグイグイ押しつけ、問いかけるマコに対し、
私は意識する訳でもないのに、腰が勝手にいやらしく動いてしまう。
「んっ……あぁっ、そんなにしちゃ……ダ……メ…………ッ!」
情けない。普段マコにしている様な事をされ、自分は恥ずかしくて答えられないなんて。

それでもマコは先ほどの返事で確信したのか、延々クリトリスだけを攻め続ける。
指の柔らかい部分で刺激したと思うと、突然爪で軽くカリカリと擦る様に刺激したり……
その度に、私は我慢して口では何も言わないものの、腰の動きと割れ目から溢れる汁で、
『そうされると気持ち良いです』と返事をしてしまう。
ようやくマコのクリトリス攻めが終わった頃には、溢れた汁で、シーツに小さなシミが出来てしまっていた。

何故マコが攻める事を止めたのかは分からないが、とにかく今は呼吸を整える。
一応年上のお姉さんとして、マコより短い時間でイクなんて事は避けたい。
しかし、束の間の休息はあっと言う間に終わり、股に吐息がかかるのを感じ、
視線を落とすと、マコが顔を股の間に埋めようとしていた。

「マコ、そんな……ちょっと待っ…………あんっ!……やっ……」
指よりも柔らかく、生温かいヌルッとした舌が再び割れ目をなぞり、
クリトリスに到達すると、マコは舌で押しつぶすように強く刺激する。
「あんっ、あんっ……ダメッ、ダメッ…………ダメダメッ!!!」
迫りくる強烈な快感に、もう喘ぎ声を抑える事なんて出来ない。
私は必死に首を横に振って、マコの頭をそこから引き離そうと手で押さえつける。

「いや……でしたか……?」
マコにそう言われ、ふと我に帰る。言われてみればそうだ。
舐められて気持ち良かっただけで、嫌な事なんて一つも無かった。……じゃあ何故あんな事を?
答えは一つしかなかった。
「マコに舐められて恥ずかしかったから、つい……全然嫌じゃ無かったよ……凄く気持ち良かった」
私がそう答えると、マコは嬉しそうに笑顔を浮かべ、
「それじゃあ、続きしてもいいですか?」
と問いかけ、私がコクリとうなずくと、再び股へ顔を埋めた。


218:この野郎
08/04/18 17:07:28 YEP0Ezwr
「あん……は……んっ…………気持ち良い……」
一度喘いでしまった私は、さっきまで恥ずかしかった感覚が麻痺したように喘ぎ続けてしまう。
きっと、『恥ずかしい』と言う気持ちより、『気持ち良い』と言う気持ちが勝っている証拠。

気づくと、私の頭の中で『もっと気持ち良くなりたい』と言う感情が一番大きくなっていた。
その為には、どうしてもマコの指……そして舌を、割れ目やクリトリスだけでなく、膣内に挿れて貰いたい……
しかし、なかなか言い出せない。自分の中にまだある、わずかな羞恥心がそれを邪魔をする。

マコの舌が割れ目の真ん中あたりにきた時に、さり気無く腰を落とし、マコの口に割れ目を押し付けてみる。
ほんの少し、舌の先が中へ入り、それだけでも体中が痺れる感覚に襲われた。
もし、もっと奥まで挿れられたら……考えれば考えるほど、中に挿れて欲しくてたまらない。
しかし、そんな思いを知らずかマコは割れ目から口を離し、上ってくると私の体に抱きつき、
赤ちゃんの様に乳房を吸ったり、舐めたりしている。

もちろんその行為も気持ちよく、そんな事をするマコも凄く可愛い……でも、今して欲しいのはそんな事じゃ無く、
もっと激しく下の方を攻めてほしい。
私は体がウズウズして、我慢できずに思わず口を開いてしまう。

「ねぇ、マコ。さっきの続きは? ……もうおしまいなの?」
そう尋ねると、マコは乳首をペロッと舐め、少し固まりこちらを見つめる。
その目は、言葉の意味が分からないと言うより、何か言うのを躊躇している様なそんな感じ。

「ハ、ハルカさんが……ちゃんとおねだり出来たら、その……続きを……」
私はマコのその言葉を聞いて驚いた。
私の思いを知らず胸を?……前言撤回。マコは分かっていて、わざと焦らしていた様だ。
きっと私がいつもしている事を真似たのだろう。
そして初めて逆の立場になって分かるこの気持ち……おねだりなんて恥ずかしくて出来る訳がない。

「えっと……胸が良いなら……このままでもいいんだよ……?」
この返事を聞いて、つまらなさそうな表情を浮かべ、胸元へ沈んでゆくマコ。
表情を見る限り、マコだって続きをしたいに違いない。
私はそう思って、マコが自分からするまで我慢する事にした。

ところが、いくら時間がたっても胸から離れる様子はない。
確かにクリトリス等を攻められる事に比べて、胸は刺激は少ないとはいえ、
こうも長時間胸や乳首を攻め続けられては、さすがに我慢が出来なくなってくる。

「……はぁっ、……んぁ……あ……」
少しずつ体が火照り、胸を触られるだけでも喘ぎ声が漏れてしまう。
触られてもいない割れ目からも、愛液がお尻を伝って、流れる程に溢れているのが分かる。
それでもマコは、おねだりしない私に対し、続きをしてくれなかった。

219:この野郎
08/04/18 17:07:52 YEP0Ezwr
――とてもじゃないけど、マコが自分からするまで我慢できないよ……
そう思った私が、マコが胸に集中しているのを見て、そっと自分の手を割れ目へ伸ばすと、
ソコは想像以上にビショビショに濡れていて、『早く中に挿れて』とせがむ様にビクビクしている。

「…………っっ!」
ずっと我慢していた私の体は、人差し指の第一関節あたりまで挿れただけで、過剰に反応してしまう。
もっと気持ち良く……もっと奥へ……そう思い、指を更に深く挿れようとした……その時、
手首に何か抵抗を受け、指がそれ以上奥へ入らない……恐る恐る目をやると、マコの手がガッチリと私の手首を掴んでいた。
私は慌ててそこから手を離し、いい訳をしようとする。

「あの……えっと、これは…………」
何も浮かんでこない。だいたい、あんな所に指を挿れておいて、どんな良い訳が出来ると言うのか。
触らなくても顔が真っ赤になって熱いのが分かる。
だって、私は胸を攻められていたとは言え、マコがすぐ隣にいて、我慢できずにオナニーをしようとした痴女なんだから。
そう考えると、ますます恥ずかしくなってきた。

「ハルカさん……何してたんですか?」
手を止めてこんな事を聞く行動からして、マコは私が何をしようとしていたかなんて、絶対に分かっている筈。
それでも私の口から、「我慢できずにオナニーしようとしました」と言わせる気なのだろうか?

普段受けてばかりのマコに、こんな一面があるなんて…………って、いつも私がしている様な事か……。
つまり、マコは私を見本にしているんだ。……今日ほどマコに色んな悪戯をした事を後悔した日はない。
なんとかごまかす方法を……

「えっとね……偶然手を降ろしたらソコに当たったって言うか……その、…………んんっ?!!」
ごまかそうと必死に話す口をふさぐ様に、私の唇……口内をマコのキスが襲う。
普段私からキスをする事はあっても、マコから積極的にするなんて事は、イク時くらいなのに……
それだって、キスとは言っても唇を押さえつける程度の物。でもコレは違う。
マコは口の中をねちっこく隅々まで舐めまわすように舌を這わせ、私は頭が真っ白になって行く。

「ハァッ……嘘を言う口には……ハァ……ッ、お仕置きですよ……?」
これも私の真似。そう思うと、顔を真っ赤にして強がるマコが可愛く見えてくる。
マコならこのお仕置きで十分落ちるけど、さすがに私はこれくらいではどうにもならない。
逆にマコはこの行為で、自分で自分の首を絞めたも同然。私はここで一気に主導権を奪い返すことにした。

「ん……はぁっ、…………あんっ……」
あれ……?おかしい。思うように言葉が出ない……。それどころか、手を勝手に股へ伸ばしてしまう。
当然の様にその手はマコに止められ、再びお仕置きと称して私はキスをされてしまった私は、
今度はマコのキスに答える様に、自分からも舌を伸ばし絡め合っていた。

220:この野郎
08/04/18 17:08:37 YEP0Ezwr
――違う……こんなはずじゃ…………
抱き合いキスをしながらも喘ぎ声が漏れ、マコの体に乳首が触れる度激しく感じてしまい、
時折マコの膝がクリトリスにふれる度に、腰を浮かせて大きく反応し……、
私は主導権を握る所か、体中がマコを求めて感じてしまっていた。
そしてマコはキスを終えると、再び私に同じ事を聞いた。

「はぁっ……ハルカさんがちゃんとおねだり出来たら……続きしますよ……?」
どうやらマコは、何としても私の口から言わせたいらしい。
でも、マコにいつもしておいて、こんな事言うのもあれだけど……そんな恥ずかし事言える訳が……
「……挿れて欲しい……マコの…………」

言える訳がない。……そう思っていたのに、口が勝手に動いてしまう。
きっともう体が限界なんだ……それに心では一秒でも早く、マコにエッチな事して欲しいと思っている。

なけなしの羞恥心が、気持ち良くなりたいと言う性欲に蝕まれていく。
いっそ思っている事を全てはき出し、楽になってマコにイカせて貰おうか?
そうだよ、「マコの指と舌で気持ち良くして」って言って、
ほんの少し恥ずかしいのを我慢すれば、気持ち良くなれるんだから。

我慢比べに負けた私は、マコからしてくれるのを待ちきれず、思っている事をおねだりする事にした。

「お腹が……お腹の中が熱いの……マコの指と舌で……私のおまんこの中にいっぱい溜まってる熱いエッチな汁……
 全部掻き出して気持ち良くしてほしい……もう我慢できないの、早く……早く挿れてっ……!
 お願い、早くイキたいっ……熱い……んっ……私のエッチな体、マコにお仕置きして欲しい……!」

えっと……「指と舌で挿れて」って言うだけのつもりだけだったのに、ちょっと言いすぎた……かな。
なんか私だけじゃなくて、マコまで顔真っ赤にしちゃってるし……
マコはポーっとした顔のまましばらく硬直し、私は目を合わせる事も恥ずかしくて死んでしまいそうだった。

「な、なに? さっきのじゃ駄目なの?」
「え……? あっ、ごめんなさい。すぐにします……」

恥ずかしさを隠すために、ちょっときつめの言葉でマコに問いかけると、
マコはいつも通り私の言う事を聞いて、そそくさと股の方へ戻って行く。

結局こうして、予定とは大きく違ってしまったが、私はマコから主導権を奪い返すことに成功した。


221:この野郎
08/04/18 17:12:50 YEP0Ezwr
普段真面目なだけに、ハルカとアツコはエッチの時凄いと思うんだ。

222:名無しさん@ピンキー
08/04/18 22:13:45 UVA7oclG
うっ…これは流石にヤバすぎ…
家の帰ったらリビングまで走ってテーブルにダイブしたくなるくらいヤバい

223:名無しさん@ピンキー
08/04/19 01:51:00 hfDTo4hE
みんな>>68批判するけど俺は好きだ
文章は確かにいいとはいえないが、なんかこう言葉で表せないものを感じる
シリアスマンセー

224:名無しさん@ピンキー
08/04/19 03:46:19 c3cHjRpB
主導権をにぎっててもマコはかわいいなぁ(;´Д`)

225:名無しさん@ピンキー
08/04/19 11:39:46 87FDgGpg
>>223
自分も上で批判した一人だがまったく逆の意見だよ。
シリアスはあっていいと思ってるが、>>68は文章とセンスが悪すぎ、といってるんだ。


ついででは失礼だが、マコハルカ最高! この野郎氏GJ!

226:名無しさん@ピンキー
08/04/20 01:16:41 svVkgdEj
おっきした

227:名無しさん@ピンキー
08/04/20 04:58:44 p0HkFyjh
>>225
そこまであからさまに酷評すること無いだろ・・・
そんなこと言われたら「じゃあお前書いてみろよ」の一言くらい言いたくなる
読み専がそこまで言うとスレが荒れる原因になるからそこんとこよろしく

228:名無しさん@ピンキー
08/04/20 12:13:34 GgXsaZSh
>>227
ならてめぇもレスすんなゴミクズ。
人の評価にいちいちケチつけんのも荒れる原因になるんだからよ。

229:名無しさん@ピンキー
08/04/20 12:29:05 z+zLdmAV
馴れ合いも殺伐とした雰囲気もいらない
南家三姉妹やマコちゃんや保坂の平凡な日常を淡々と描くこと、それだけでいいじゃないか

230:名無しさん@ピンキー
08/04/20 13:29:09 7mHsNzDz
こりゃもうダメだな

231:名無しさん@ピンキー
08/04/20 15:59:23 w5FzWmvb
おかしな事について、みなみけ三姉妹+αに説明させられる羽目になった藤岡の物語はまだかね?

232:名無しさん@ピンキー
08/04/20 16:37:51 xSHd2rTa
文才もないくせに身の丈にあわない投下なんかするなってこった。職人様たちの邪魔になる

233:この野郎
08/04/20 16:52:30 tSSPTKXa
「なぁー藤岡、男女が二人でするおかしな事って何なんだ?」
チアキのこの一言に、南家における暖かいリビングの空気は凍りついた。
口をパクパクして後ずさりするハルカ、『これは面白い事になった』と二ヤケるカナ、
何故か正座して背筋をピンと伸ばすマコちゃん、そして顔面蒼白の藤岡。
チアキは周りの異変に気づき、不思議そうに首をかしげている。

「えっと……おかしな事って言うのは……それはそれは」
「それはそれはおかしな事なんだよ……はダメだからな」
言う前にカナにツッコまれ、どうしたものかと凍りつく藤岡は、一番頼りになると思われるハルカに助けを求める。
「ハルカさ…………あれ? ハルカさん?」
気づくとハルカは、ずっと後ろに下がって、壁から顔を半分だけ覗かせ恥ずかしそうに様子をうかがっていた。

「その様子からすると知っているんだろ? さぁ藤岡、私におかしな事を教えてくれ」
チアキに迫り寄られ、藤岡はダメで元々、カナに助けを求める様に視線を送る。
「フフフッ……ほら、藤岡は知ってるんだろ? 早くチアキに教えてやってくれ」
なんと言う悪い笑顔……藤岡はすぐにあきらめ、標的をマコちゃんに代えた。

「マ、マ……マコちゃんはそんなの困るよね? ねっ?」
「オ、オレは……その、……オレの事は気にせず始めてくださいっ!!」
「えぇぇぇ?!」
予想外の返事に驚く藤岡。
何となくしか分かっていない『おかしな事』が詳しく知れると思い、マコちゃんは興味津々といった様子で見つめている。
しかしカナにはソレがあまり面白くなかった。
マコちゃんはもっと、慌てふためいて困るキャラじゃなくてはツマラナイ……とでも考えているのだろう。
何か困らせる作戦は無いか……カナは考え、そして思いつく。

「じゃあさ、マコちゃんが一番興味あるみたいだし、藤岡がマコちゃんで実演して見せてよ」
「おぉ、そりゃいい。聞くよりも見た方が早いもんな」
その一言に、藤岡よりも早くマコちゃんが振り返った。
「カ、カナ! どう言うつもりだよ! ……だってオレは……」
「なんだ? マコちゃん、このあたしに逆らおうって言うのか? そんな事したら色々バレて困っちゃうんじゃない?」
カナがそう言いながら視線を送った先には、以前顔を半分覗かせて様子をうかがうハルカの姿があった。

「そんな……ひ、卑怯じゃないか!」
「まぁ私も鬼じゃない、ギリギリで止めてやるよ。……さぁ……やるのか? やらないのか?」
「……くっ…………あぁ、もう!!」
結局マコちゃんはカナに逆らえず、言われるままに藤岡の前へ座った。

「……マコちゃん?」
「さぁ、早くしてください!!」

「えっと……千秋ちゃん?」
「うぅ……私の特等席を……だが仕方無い。……藤岡! さっさと終わらせてマコちゃんをそこから退かせろ!」

「南……」
「さぁ、藤岡! 男を見せてみろ!!」

「あの……ハルカさん、そんな所で見てないで止めてもらえませんか?」
「えっ? えっと……マコちゃんが嫌じゃないなら良いんじゃないかな……私は傍観者、気にしないで」

もはやこの部屋に助けは無い……諦めた藤岡はついに決意をした。
「どうしても……どうしても実演しろって言うなら、オレは南としたい!」
「ほぇ?」



この後、カナを筆頭にチアキ・ハルカが途中参加、マコちゃんもさりげなくハルカにチョッカイだして、5Pでワッショイだ!

234:名無しさん@ピンキー
08/04/20 16:58:49 tSSPTKXa
>>231見て、慌てて投下。
なんか言い合いになってるけど、オレはまだこのスレを見てる人が、こんなにいるなんて思うと涙が出てきたよ。
さぁ皆でSS書こうZE!!

235:名無しさん@ピンキー
08/04/20 16:59:13 9YEH1oKE
>>232
なるほど。
つまりお前はこれ以降新たな職人は生まないし、生まれさせないってことだな。
誰しも文才の無い状態で切磋琢磨して書いた作品を投下し、ここはこうした方が良い等のアドバイスや指摘を受けて成長する……
んでお前は、そうゆう機会いらないと言い、無くそうとする訳だ。


236:名無しさん@ピンキー
08/04/20 17:09:25 9YEH1oKE
>>234
遅ればせながらGJ!
つか藤岡、結局ヤったのかw

237:名無しさん@ピンキー
08/04/20 17:30:25 p0HkFyjh
>>228
暴言に走るなよ
>人の評価にケチつける
ケチつけてるんじゃないんだけどね
ただ読んでるだけの香具師に酷評されてムカつかない作者は居ないと思うのだが
批判もいいけど一つ作品作ってみな。いいSS書くのがどれだけ大変か分かる

238:名無しさん@ピンキー
08/04/20 17:42:06 A8UAehxE
負の連鎖はそろそろ止めて欲しいんだけど…

239:名無しさん@ピンキー
08/04/20 18:58:51 DhIGHju8
>>237
そのただ読んでるだけの香具師によって作者が出来上がって行くんだけどね。
酷評かどうかは作者がどう捉えるかだし、“ただ読んでいるだけの香具師”が文句つけても仕方ない。

240:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:19:23 eFQ+ip9g
チアキ「ハルカ姉さま、職人さんがSS置いてった! エロではない、鬱SSを」
ハルカ「そう、良かったわね」
カナ「まだ読んでたの?」
チアキ「ハルカ、今、今職人さんがこのスレに・・・」
カナ「ぷ、職人さんて子供かお前」
チアキ「うるさい」
カナ「どれどれ見せてみろよ。ぷ、なんだこのレベルの低さは」
チアキ「レベルはどうでもいいんだ、投下してくれる姿勢が大切なんだ!」
カナ「ぷぷ」
チアキ「その薄ら笑いをやめろ!」
ハルカ「なんで喧嘩になるのよ・・・」

241:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:42:12 ZDxX4ZZo
>>233
GJです

つづくのか?

242:名無しさん@ピンキー
08/04/20 21:04:48 gwdoZ2tp
>>234
よくそんなに早く人のレスを元にSS書けるな。本当大したもんだ。

243:プレーンヨーグル
08/04/20 21:50:03 dj0By+h3
「過ぎ去りし日の終着点」

時は20XX年……神聖保坂帝国は世界を征服しようと各国へ侵攻を開始した。
征服寸前の日本を救おうと、゙みなみげが立ち上がった………。そして、最終決戦が始まろうとしていた。
「各パイロットは搭乗機で発進してください………みんな、帰ってきてね」
内田がいつも通りクルーを心配して一言付け加える。それぞれが指をグッとして画面越しに誓い合う。
自分を模した形状をしている機体に乗り込み、カナはメイン電源をいれる。
「カナ機、カタパルトデッキへ。………進路クリア、発進、どうぞ!」
響き渡る吉野の声。これを聞くと、勝って帰らなければならないと思ってしまう。
「南カナ、行きまーす!」
試作機であるがゆえにコードがツーテールで剥き出しのカナ機。武器に頼らない徒手空拳で保坂帝国の機体を倒していく。
後続のチアキ機シュウイチ機ともにビームライフルで着々と撃ち落としていく。

゙ピピピピピ゙

「うわああああ!!」
断末魔の叫びを聞いた。誰だろうか?。チアキが絶叫している。シュウイチも無事だ。
「カナ、トウマが……トウマが……」
エースであるトウマが落とされた。いや、それ以上に親友を失ったチアキは我を失って泣き叫んでいる。
そこへ赤色をした高出力ビームが飛んでくる。シュウイチ機はシールドで防ぐが、すぐさまビームリコーダーで斬りかかってきた。
「まさか……マコトなの?」
「そうだ。シュウイチ、お前も倒してやる!」
親友として、敵として、戦わなくてはいけない。シュウイチ機もビームリコーダーを抜いて鍔迫り合いを始めた。
「カナさん、マコトは僕が……チアキをお願いします!」
マコト機は超重装備形態と接近戦形態の2つがある。対してシュウイチ機は特に特徴がない。しかし、シュウイチの腕は確かだ。それを信じるしかない。

244:プレーンヨーグル
08/04/20 21:51:34 dj0By+h3
チアキ機を隕石の陰へ連れて行くと、そこには偶然にも保坂皇帝が乗る王城戦艦キングサーモンが。
「よし、あれを落とせば………ん?」
キングサーモンから出現した機体。それは新世代試作機であるカナ機以前……旧世代機体最後かつ最強のハルカ機・バンチョーであった。
「ハルカ……」
「カナ……戦場であったからには死んでもらうわ」
「そんな……お前もマコトもあの変態に騙されてるんだ!」
「その言い方ムカつくね……散れ!」
ビームドマボウキがカナ機の腕を払う。速すぎる。圧倒的な力。勝ち目が見えない。
「くそ……」
「終わりねカナ……グワッ!!」
突如熊型……いや、熊のぬいぐるみ型の機体がバンチョーを掴んで、そのままキングサーモンへ向かっている。
「何?スペックでは圧倒してるはずなのに……」
「南……お前は生きろ……うおおおおおお!」
藤岡だった。旧世代最古の機体であるふじおかに乗った藤岡。そのまま彼は巨大な爆発に飲み込まれ、戦争は終結した………


「藤岡!!」
ベッドから起き上がったカナは息を乱していた。周りが自分の星………否、部屋である事を確認する。
「夢……はぁ……」
盛り上がりすぎて逆に現実とのギャップを感じると同時に、平和の内に生存している安堵感もあって力が抜ける。
ふと手を額に持って行くと湿っている。汗をかいているらしい。ベッドを抜けると、暗闇の中でコップに水を汲んで口へと入れる。
冷たい水が温まったカナの肉体に潤いを与えていく。ベッドに戻ると、再び布団をかけて寝る事にした。
「……………寝られない………」

245:プレーンヨーグル
08/04/20 21:53:06 dj0By+h3
さっき見た夢のせいだろうか?。あんなインパクトある夢を見たら、誰でも興奮が止まらないだろう。
「ってか、保坂って誰だよ保坂って……」

―そんな事が気になるんじゃない

「トウマが落とされて、チアキの泣き顔貴重だったな~」

―そうじゃない

「シュウイチとマコトはどっちが勝ったんだ?」

―嘘だ。本当に寝れない理由は……

「藤岡……」
いつもだったら藤岡が突っ込んだと、寝てるチアキを起こして聞かすだろう。
でも、今日は違う。何だか不安で、何かを失ってしまうようなそんな気が頭を離れない。
「あいつ……今頃怪我とかしてやがったりして」
プププと笑い、カナは意識を沈ませた。あれは夢だ夢、あんな事があるはずないと思いながらスゥーと寝た。


翌日、カナは学校へ登校すると目を疑った。包帯を右脚に巻いた藤岡が、松葉杖を片手にで歩いていたからである。
「ふ、藤岡………」
「南……おはよう」
「おはようじゃない………。どうしたんだ?その脚……」
包帯が膨張しているかのような太さがあり、怪我をしたのはこの土日の間だろう。
「はは……俺にサッカー強豪校の推薦来てるって前に言ったでしょ。その実技試験で……」


それからカナはその日を過ごした記憶がないまま、放課後までもつれ込んでしまった。
昨日の夢、あれは間違いなく藤岡の怪我を予知したのだろう。いつだったか予知夢を見れて調子に乗ったことがあったが……。
タチが悪い冗談だ。こんなことになるなんて深く考えなかった。

246:プレーンヨーグル
08/04/20 21:54:21 dj0By+h3
藤岡が3年生になった時のチームは強く、関東大会ベスト3に入ったらしかった。
その時は全国に行ってみせろと藤岡に渇をいれたが、今考えると凄い功績である。
「あいつ……」
前に練習を見たことがあるが、結構ハードだった。それなのに、平気な顔して自分な付き合ってくれていたのだ。
「………藤岡」
今のカナには合格を祈ることしかなかった。しかし、同時に落ちてほしいような気持ちも湧いている。


時は過ぎて3月8日。卒業式の前日である。カナはハルカと同じ高校に合格していて、証明書が遅れて届いたので確認に向かった。
「全く、手続きがこんなに遅れるなんて聞いてないよ!」
「はは……。まあ、でも合格していたならいいじゃない?」
ケイコの言葉にカナは反応してしまった。藤岡はあの試験はやはり駄目だったのだから。
結局、一般受験して合格したのだが、カナには嬉しさよりも別の感情がもたらされていた。
「そういえば……」
「ん?」
「藤岡君、高校は全寮制るらしいわね。卒業式終わったらすぐに行くみたいよ」
ガタッと椅子が倒れ、カナはケイコの腕を掴んだ。
「卒業式終わったら……なんで!?」
「え……と……合宿な参加するらしくて……推薦で落ちたといっても、評価が高かったらしいし……」
やっとわかった気がする。カナは最初から気づいていたはずだった。でも、それを認めたくなかった。
「藤岡……私は……お前が……」

つづく

247:プレーンヨーグル
08/04/20 21:56:42 dj0By+h3
藤岡×カナの卒業式ネタです。コテはシュウイチ×チアキが好きなのでこれにしました

頻繁には来れませんが、なるべく早く後半を書きたいと思います

248:名無しさん@ピンキー
08/04/20 22:01:59 p0HkFyjh
>>239
関係ないのは引っ込んでてくれ
お前らがやったのは“作者を潰す行為”だ

249:名無しさん@ピンキー
08/04/20 22:03:02 H6FsxQMv
おーk-GJ!
だが神聖保坂帝国までしか読んでない

250:名無しさん@ピンキー
08/04/20 22:21:49 DhIGHju8
>>248
作者でもないのに、何でそこまで躍起になる?
暴言を吐いたわけでもないし、荒らしたわけでもない。
まあ好みを主張したかもしれないが、それをどう受け止めるかは書いた本人の問題だろう。
これで作品の内容に関する暴言ならば考えようだけど。

251:名無しさん@ピンキー
08/04/20 22:26:46 DhIGHju8
連投すいません。

>>247GJです!
初めは異次元ギャグかと思いましたが、カナ×藤岡の純愛ものに期待します。

252:名無しさん@ピンキー
08/04/20 22:27:18 I49W6yW5
>>247
wktkして待ってる。

253:名無しさん@ピンキー
08/04/20 23:19:33 z+zLdmAV
神聖保坂帝国か……保坂は人の上に立つべき人材なのかどうか判断に迷うなw
あの溢れんばかりの才能をフルに無駄遣いして俺達の想像の遥か斜め上を行く政治をしそうだ

254:名無しさん@ピンキー
08/04/20 23:22:19 I49W6yW5
>>253
どっかのバカ王子を思い出したw
古いネタですまないが

255:プレーンヨーグル
08/04/20 23:55:05 dj0By+h3
神聖保坂帝国の元ネタはお察しの通りアレですけど……

記憶改竄とか記憶操作なんて能力はないんですが、相手に気持ち悪いという感情を与えるくらいですかね

256:名無しさん@ピンキー
08/04/21 00:37:08 PEzVvmRI
>>234
亀だがGJ!

それにしてもこの仕事の早さ……この野郎氏にならおかしな事されてもいい。男だけど。

257:名無しさん@ピンキー
08/04/21 01:04:33 azDg2OAt
>>250
>>228
>ならてめぇもレスすんなゴミクズ。これって暴言じゃないの?

>暴言を吐いたわけでもないし、荒らしたわけでもない。
>まあ好みを主張したかもしれないが、それをどう受け止めるかは書いた本人の問題だろう。
>これで作品の内容に関する暴言ならば考えようだけど。
「センス無い」「このスレで投下しても恥かくだけより一層の精進をして出直して」
これは作者を深く傷つける言動じゃないの?もうこれは人間として恥ずべきことだよ



258:名無しさん@ピンキー
08/04/21 01:46:32 Kbkr0+HN
>>257
228のは227に対してであって、作者に対するレスじゃないだろ。
それに「センス無い」「出直して来い」などの発言が暴言かどうかは作者が決めること。

それ以上に、人として恥ずべき発言って、作者本人みたいな反応だね。

259:名無しさん@ピンキー
08/04/21 01:50:14 azDg2OAt
>>258
客観的にみてどうみても暴言ですね
お前の論でいくと作者本人が出てこない限りどの発言も暴言にはならなくなるな
明らかな暴言を擁護するお前のこそさっきの暴言吐いた香具師みたいだな

260:名無しさん@ピンキー
08/04/21 01:59:34 Kbkr0+HN
>>259
客観的になんて他の意見聞いてみないと分からない。
何故そこまで>>68を擁護するのかは分からないが、作品の内容が悪くなければ批判は起きないわけで。
ただ>>68のは極端過ぎたっていうか、みなみけの作風に合わなかったってことだろ。だから批判が行き過ぎたんだ。

こうやって議論している間に、このスレが過疎らないことを祈る。

261:名無しさん@ピンキー
08/04/21 02:17:06 ujwaqL2N



―――――コレより下、議論を続ける人間は問答無用でNGに登録、またはヌルーでお願いします――――――



262:夢1
08/04/21 03:11:53 oNBTU7Zz
「うー、あれ、チアキ・・・?」
カナが物音に目を覚まし、枕元の時計に顔を近づけてみると午前2時
過ぎである。開かれた扉に、後ろの淡い光を背にシルエットとなって
チアキが立つ姿があった。
「こんな夜中にどうしちゃったの?」
チアキは言い難そうに言う。
「怖い夢見てしまったんだ。一緒に寝てもいいかな?」
「しょうがないなー。こっちこいよ」
いつもはしっかりしている妹がたまに見せる甘えた行動がちょっと
おかしい。布団をめくってチアキに入るようにうながした。
「こういうときはハルカのところには行かないんだな」
「ハルカ姉さまを起こしたら、明日に差し支えたりして迷惑だろ」
「じゃあ私ならいいのか」
カナはちょっと笑って言う。チアキは笑わずに、しばらく沈黙して
から消え入りそうな小声で呟いた。
「ありがとう」
「別にいいよ、気にしなくても。怖いときは怖いもんね」
「カナも怖い夢をみることあるのか?」
「私も小さいときはハルカの布団に逃げ込んだことがあったよ」
「それは意外だな」

263:夢2
08/04/21 03:12:21 oNBTU7Zz
「なんでだよ? まあ最近はすぐ寝付くし、熟睡して怖い夢なんて
みなくなったからな」
カナは横を向いて寝ていて、背中のところにチアキがくっつく格好
になっていた。
「で、どんな夢をみたの」
「・・・」
「怖い夢だったのか? 話してごらんよ、私も目が覚めちゃったし」
「カナが・・・カナが死んじゃった夢」
そういうと急にしくしく泣き出した。慌ててチアキの方に向き直る。
「どうしちゃったの一体? 私が死んじゃうのがそんなに悲しいの
か、いつもは馬鹿野郎扱いなのに」
冗談を言ってもチアキの嗚咽は止まらない。
「私が・・・私が鉄アレイでカナを殴って・・・」
「大丈夫だよ、私はそんなことじゃ死にゃしないよ」
「ごめん・・・なさい」
「いいよ別に謝らなくても。そういう夢を見ることもあるよ」
夜見た「先生と二宮君スペシャル 愛憎編」の暴力シーンが悪かった


264:夢3
08/04/21 03:12:46 oNBTU7Zz
のか? やっぱりチアキもまだ小学生なんだ、カナは考えた。
「もう心配しなくていいから寝なさい」
しばらく声を抑えて泣いていたが、しばらくするとチアキは寝息を立て始めた。
(私ももう少し愛される姉にならなきゃだめかもね・・・しかし何で鉄アレイ?)
不思議に思ったが、特に追求することもなく、すぐ眠りに落ちた。

おわり



265:名無しさん@ピンキー
08/04/21 03:13:21 oNBTU7Zz
ごめんなさい。保管庫に入れてもらわなくていいっす。
おやすみなさい。

266:名無しさん@ピンキー
08/04/21 03:55:12 1J/wlUlW
すごくGJなんだよ?
乙なんだよ?
この空気でSS投下してくれるなんて嬉しいんだよ?


でもよりによって凶器が鉄アレイって、おまwww


267:名無しさん@ピンキー
08/04/21 04:43:25 azDg2OAt
>>260
第一読ませてもらってる立場のくせに言いたい放題する住民も問題あるかと思う
>みなみけの作風に合わなかった
そうは言ってもここは創作スレだぞ原作設定無視も日常茶飯事じゃないか
それに大して>>68に個人の独断と偏見で読み専の輩がごちゃごちゃと文句垂れ流すことに問題があるといっているんだ


268:名無しさん@ピンキー
08/04/21 07:41:17 vJ2s25yd
個人の独断と偏見でいうなら書くほうにもあるだろう。
それで合わなければ書かなければいいんだし、必ずしも読み手に合わせる必要も無い。

大体、読ませてもらってるって、書き手ってそんなに偉いのか?

269:名無しさん@ピンキー
08/04/21 08:30:28 fJbNTPNn
投下しにくい雰囲気を作るなってことだろ、要は。
そんなにつっかかる事でもないだろうに。

270:名無しさん@ピンキー
08/04/21 09:25:52 4Dmk5pY8
せっかくの良スレが荒れるのはともかく残念だ。

271:名無しさん@ピンキー
08/04/21 19:40:24 SJTFdBo/
>「先生とニ宮君スペシャル 愛憎編」
凄く見たいw
ニ宮君がヤンデレ化するのか? 

272:名無しさん@ピンキー
08/04/21 19:56:28 GWdX5ZoV
>>271
嫁と姑のいざこざじゃないか?

273:名無しさん@ピンキー
08/04/21 20:22:27 ZouGL6IK
二宮君が先生の生首抱いてヨットで旅に出るんだろ?w

274:名無しさん@ピンキー
08/04/21 20:43:22 RU8vhM8T
Nice boat.

275:名無しさん@ピンキー
08/04/21 21:27:23 8bKwtj7B
まぁよくある流れだな、議論してる奴は他のスレ見てこい

276:名無しさん@ピンキー
08/04/21 21:33:21 fgGPMtTc
他所のスレにゴミクズを廻すな
ここで飼わなきゃ

277:名無しさん@ピンキー
08/04/21 22:22:52 vMw0NdJV
まあ、それぞれ言いたいこともあるんだろうが、
正論も言い方によっては角が立つ。
我々ががこのスレで立たせるべきは、そんなものじゃないはずだろう。

我々のこの場での至上命題は
「桜場コハルの作品のエロパロを書いてみたり
ワクテカしたりしてマッタリする」
ことだろう。

そのためにも多少のことは腹の中でおさめようよ。
せっかく6スレもいい感じで続いてきたのに、
こんなことで駄目になってしまっては、あまりにももったいないじゃないか。

ほんと頼むよ。心から頼むよ。

278:名無しさん@ピンキー
08/04/21 22:58:13 PBZDfTA5
いやこの流れで

279:名無しさん@ピンキー
08/04/21 23:35:20 ZG4S6j7x
議論ならまとめWikiの掲示板使えば?
あるいは避難所として

280:名無しさん@ピンキー
08/04/21 23:42:24 NRgClsS+
そういや過去ログの補完はどうなっていますか?

281:名無しさん@ピンキー
08/04/21 23:49:22 RU8vhM8T
>>280
4スレ目を補完中 とある
4スレ目までは完了してるのかな…?

282:名無しさん@ピンキー
08/04/22 00:21:25 Y7bPbXRT
カナかわいいよカナ


283:名無しさん@ピンキー
08/04/22 04:30:22 czxv7txe
人知れずwikiを更新してくれてる、wikiの中の人にGJと言わざるをえない!

284:名無しさん@ピンキー
08/04/22 22:40:16 FI4fQWs2
うむ、そうだな。
3スレ目からは特に大変になってきたというのに、よくやってくれてる。

というわけで、更新してくれてる人、ありがとう。

285:名無しさん@ピンキー
08/04/22 23:44:55 PQMp0C8b
感謝祭だね。

wikiの中の人、本当にありがとうございます。御苦労さまです。

286:名無しさん@ピンキー
08/04/23 00:12:36 4ex1PzRt
Wikiってさっぱり扱ったことないけど
…編集するのっていろいろ大変そうだなぁ

287:名無しさん@ピンキー
08/04/23 02:03:52 T14YlqAq
ところで、ここって
千秋×マコトとかってあんま認められてないのかな?
本スレとかでは結構好きな人多そうなんだけど

288:名無しさん@ピンキー
08/04/23 02:12:31 GpLBhV3A
別に認めないとかないでしょ

289:名無しさん@ピンキー
08/04/23 02:30:43 4ex1PzRt
むしろ、どんとこい

290:名無しさん@ピンキー
08/04/23 03:36:56 A6v40PE0
言ったからには書いてもらうからな!

291:名無しさん@ピンキー
08/04/23 06:50:30 eRIMBOQj
ところで、ここって
千秋×冬樹とかってあんま認められてないのかな?
本スレとかでは結構好きな人少なそうなんだけど


292:名無しさん@ピンキー
08/04/23 08:46:39 T14YlqAq
>>291
それは本スレでもここでも認められてない

293:名無しさん@ピンキー
08/04/23 09:09:38 Y1qik7OE
みなみけにケロロ軍曹のキャラはちょっと……

294:名無しさん@ピンキー
08/04/23 16:38:05 Vs6/gu+2
クロスオーバー用のスレもあることだしな

>>287
カプが理由で叩くのはお門違いだから別に気にすることはない。
かといって、男同士とかは勘弁だが。

295:名無しさん@ピンキー
08/04/23 17:58:40 A6v40PE0
過疎った…だ……と?
えぇい!職人はどうしたー!投下してくれよ!!カナ可愛いよカナ!!



言うだけでSS書かないゴミヤロウですみません

296:名無しさん@ピンキー
08/04/23 19:42:52 epjUBCXP
カナのキャラソンが可愛すぐる件
保坂はどこまでも自重を知らない奴だがそこがいい

297:名無しさん@ピンキー
08/04/23 21:25:00 SAtzK1eQ
王道の
フジカナ新作まってます!

もちろんカナの家で二人きり。

298:名無しさん@ピンキー
08/04/23 23:44:23 Y1qik7OE
お茶を濁すよ
エロスの欠片も無いけど。

299:この野郎
08/04/23 23:46:32 Y1qik7OE
今日も今日とてボーっと過ごす。
いつもと違う事と言えば、ハルカとチアキが買い物に行ってて留守なのと、
私が家に呼んだから……と言って、家にやってきた藤岡がいるくらいか。
それにしてもコイツ、たまに突然来るけど、本当に私は約束しているんだろうか?
ただ単に家に来たいだけじゃないの?…………ん?でも何で家に来たいんだ?
いつも、だいたい昼過ぎに来て、「夕飯呼んでくれたじゃない」とか言ってくるんだよな。
今日だって2時くらいに着て……昼過ぎ? 夕飯前?

――ジリリリリッ!

突然目覚ましが鳴る。時刻は3時。そうだ私がセットしたんだった。
冷蔵庫に走り、ケーキを取り出す。しかしまいったぞ……ケーキは一個しかないと言うのに。

――はっ!!

まさか藤岡の奴、おやつが目当てで昼過ぎに来てるんじゃ……
だとしたら、今日私がケーキを食べるのを知っていて、ノコノコ現れたのか?
まったく、涼しい顔してしたたかな奴だよ。だがこのカナ様の目は誤魔化せなかったようだな。
そうと分かればケーキを机に置いて、まずは藤岡をけん制だ。

「藤岡、私は今からおやつ……ケーキを食べる」
「そう」
ニコニコ笑いやがって……ふふふっ、だがこのケーキはお前の口には一口も入らないんだよ。
「先に言っておくが、ケーキは一つしか無い。そして私はお前に分ける気も無い」
「うん。いいよ、オレお腹すいてないし。気にしないで南が食べなよ」

―あれ?なんかあっさり諦めたな。ハルカ達がいないからか?
まぁ別にいいけど。

「では、いっただっきまーす……あむっ、…………ん~! おいひぃ~♪」
ココのケーキはすごいんだよ。何が凄いって、上にもスポンジの間にもイチゴがたっぷり入ってて、
どこを食べてもイチゴが…………って、うわぁっ! 藤岡の奴凄くこっち見てるぞ……
笑ってはいるが、あの目はどう考えてもケーキを狙う狩人の目だ。

うぅ……なんだ、さっきから突き刺さるような視線を感じて、ケーキの味が良く分からないぞ。
くそっ、藤岡の奴、こんな攻撃を仕掛けてくるとは……。
こうなったら一口だけやって……いや、待て。ここはこのケーキの中でも一番のメイン。
そうだ、藤岡にはこの端っこの部分の、生クリームだけ食べさせよう。
私はスプーンでクリームをすくい、藤岡に差し出した。

300:この野郎
08/04/23 23:48:01 Y1qik7OE
「藤岡、仕方ないからお前にも一口だけ分けてやるよ」
「え? でも……」
「遠慮するな」

どうせ生クリームだけなんだから。
しかしどう言うつもりだ?なかなか私からケーキを受け取ろうとしない。

「あっ、じゃあさ、キッチンからスプーン借りていいかな?」
「ん? そりゃかまわないけど……?」
なんでわざわざ一口食べる為に、新しいスプーンを用意する必要があるんだ?
パクッと一口食べれば終わりなのに……一口…………

――あっ!!

「まて、藤岡!!」
「ど、どうしたの? 大声出して」
ふんっ、良く言うよ。お前が新しいスプーンを出したい理由は分かってるんだ。
どうせ食べた後に、そのスプーンでなし崩し的に、私のケーキをつつくつもりだったんだろ?
でもそうは行かない。

「やっぱり駄目だ。このスプーンで食え」
「えぇぇ?! 」
やっぱりこの慌てよう、図星だったようだな。

私は藤岡を元の席に座らせ、クリームをすくったスプーンを渡そうとした。
……だが待てよ。良く考えたらスプーンを渡すのは、ちょいと危険過ぎやしないか?
もしそのままスプーンを奪われたら、私のケーキはすべて藤岡に…………よし、

「藤岡、あーんしろ。私が食べさせてやるから」
「な゛っ……!!」
私は立ちあがって、藤岡の口元にスプーンを近づけた。
どうやら万策尽きたようだな。顔を真っ赤にして戸惑っている。私の勝ちだ。
「ほら、どうした? あーんしてごらん」
「ん……っ、……あーん…………」

藤岡は、スプーンを咥えるといっそう顔を赤くして少し震えている。
許せ藤岡、これは戦いなんだ。私だってお前にケーキを譲るわけにはいかない。
私は席に戻り、ケーキを食べ始めた。

301:この野郎
08/04/23 23:50:08 Y1qik7OE
ど、どう言う事だ……なんかさっきよりこっち見てないか?
一口じゃ足りないって事か?どこまで貪欲な男なんだ、お前は!!
しかし私だってそんなに甘くはないぞ。一口は上げたんだから……
「あむっ……んぐ、んぐ……っ」

私がケーキを口に運ぶと、藤岡はまたまた顔を赤くして、今度はポーっとした顔でこっちを見ている。
なんなんだ?お前はそんなにケーキが好きなキャラだったのか?くいしんぼキャラなのか?
とにかく私はもう我慢できなかった。

「藤岡! お前、さっきからジロジロ見てどう言うつもりだ!」
「えっ?! いや、あの……間接キ…………じゃなくて、く……口にケーキのクリーム付いてるよ!」

ふんっ、どうせ苦し紛れのいい訳だろ。……そう思いつつも、とりあえず唇を指でなぞってみる。
―ん?確かにクリームが付いてるぞ…………うまい事逃げたな。ラッキーな奴め。
そう思いながら、指に付いたクリームを見つめていると、妙案が浮かんだ。
あっ、そうだ。こんな欠片……クリームでも、ケーキはケーキ、一口は一口だよな?

「藤岡、もう一口やるから、そんな目でじっとこっちを見ないでくれるか?」
「え?! オレ、何か変な目で南の事見てた?」
まだとぼける気か?まったくお前って奴は末恐ろしい男だよ。

「あぁ、凄く。だからあと一口やったら、食べ終わるまであっち向いてろ。」
「分かった……そうとは知らずごめん」
藤岡の返事を聞いて、私は人差し指を突き出す。

キョトンとする藤岡。そうだろそうだろ、なんせお前にくれてやるのは、
ケーキはケーキでも、私の口についていたこの少量のクリームだけだ。
しかし今頃気づいても遅い。もうお前は約束してしまったんだから。

「さぁ、観念して口を開けろ!」
「ちょっと、南……そんなっ…………んぐっ……んんーっ!!」
私は指を藤岡の口に突っ込んで、舌にクリームを塗ってやる。
これにより、ケーキの奪い合いは私の完全勝利。

この後藤岡は、約束通り壁の方を向いて座った。
その顔は真っ赤で、頭から煙をプスプスだして、独り言を呟いている。
よほど悔しかったんだろう。

結局この後、藤岡は私と一度も目を合わせる事無く帰って行った。


302:名無しさん@ピンキー
08/04/23 23:52:13 Y1qik7OE
>>297の書き込みを見て、書いたんだけど、
どうもカナ×藤岡を書くと、なかなかエロに繋がらないんだ。
まったく歯がゆいよ。

303:名無しさん@ピンキー
08/04/24 00:02:36 SUJAIAcy
GJ!この甘酸っぱい雰囲気がたまんないんだよw


304:名無しさん@ピンキー
08/04/24 00:50:22 ZrLqLQKd
>>302
乙です
っ旦~

305:名無しさん@ピンキー
08/04/24 07:49:03 BD4LCJrR
>>302
GJ。それだけのSS書けるだけじゃなく、
ぱっと思いつくのも凄いものだよなぁ。

306:名無しさん@ピンキー
08/04/24 09:27:27 dkNSqztU
>>302
なるほど、これがフジカナの真髄か・・・すごくいい

307:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:24:52 iPACQBDr
>>302 GJ!
寸止めになったままのハルカマコもよろしくお願いします。


308:名無しさん@ピンキー
08/04/24 18:58:09 e7NrTuLJ
>>302GJ
他の人も言ってるが、こういうノリこそカナ×藤岡の真髄だよな。

しかしまとめwiki見て、トウマ×藤岡が少ないことに驚いた。
もうちょっとあってもよさそうなもんだと思うのだが。


309:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:52:36 oBzXGg8f
>>302
なんというGJカナ藤…この野郎氏はまちがいなく良質職人

310:名無しさん@ピンキー
08/04/24 22:25:47 OvLNgzVr
ハル×マコ読者の俺は首を長くして待ってます

311:名無しさん@ピンキー
08/04/25 00:39:09 ROC4+e48
なんなんだこのGJなカナ×藤岡は

ハル×マコもwktkして待っています^p^

312:名無しさん@ピンキー
08/04/25 15:16:56 l2JKSriD
沢山の感想に、涙でPC画面がよく見えないよ。
ハル×マコも頑張って書きます

でもその前に、今日は「生理が2か月以上来ないんだけど」とか言われたので、
それを材料にSS書いてみた。2レス投下します。

313:この野郎
08/04/25 15:17:39 l2JKSriD
「藤岡、生理が来ないんだけど」
あぁ、また南がおかしな事言い始めた……
はたしてそれは学校でするような話なんだろうか? いや、それ以前に
「そんな事オレに言われたって、どうする事も出来ないよ」

これがオレの素直な気持ち。
オレがどう頑張ったって、南の生理をどうこう出来ないんだから。
しかしこの後、南はとんでもない事を言い出した。

「何言ってんだ、この子の父親はお前だろ?」
少しも出ていないお腹を擦りながら、さも当然と言った様子で南はそう言った。
でもそれは絶対にない。だってオレ達、そんな既成事はおろか、キスだってしてないんだから。
……って言うか、付き合ってすら…………止めよう、これ以上考えると悲しくなる。
とにかく今は、南の誤解を解かないと。

「あのさ、オレ達別に子供が出来る様な事してないでしょ?」
「でも、この前私と寝たじゃないか」
「えぇ?! そ、それは南が昼寝をしようとか言いだしたから……」
って、そんな事を言ってる場合じゃない。

クラス全体がざわざわと騒ぎ出し、すべての視線がオレ達に向けられている。
「南、ちょっと」
「うわっ! なんだなんだ?! おい、どこ行くんだよ!」
オレは南の手を掴んで、逃げる様に教室を飛び出した。

家庭科室……ここなら今は誰も使って無いし、幸い鍵も空いている、
ここで今度こそちゃんと南の誤解を…………って、南の様子がおかしい。
なんて言うか、南がこういう顔してる時は、大概とんでもない事を考えている時だ。

「ふ……藤岡、いくらなんでも強引過ぎやしないか……?」
「え?」
「だからさ、その……夫婦が人気のない所でする事って言ったら……夫婦の営みって言うか、その……アレだろ?」
南の中でオレ達はもう夫婦になってるのか。まぁそれ自体は嬉しいくらいなんだけど。
でもやっぱりちゃんと説明しないと。

「あのね、別に一緒に昼寝したくらいで子供なんて……」
「キ、キスだけだからなっ!」

南は説明も聞かずにそう言うと、顔を赤くして目をつむり、あごを少し上げて唇をオレに向けた。


314:この野郎
08/04/25 15:19:51 l2JKSriD
えっと、してもいいのかな? でも南は勘違いしてこう言ってるだけだし……
いや、こんなチャンス二度と来ないかもしれないぞ! これをきっかけに南と深い仲に……って、
何考えてるんだオレは! そんな南をだましてキスをする様な事……オレには、オレにはっ……!!

「何してる、誰か来たらどうすんだ。早くしろっ!」
「うん」
神様ごめんなさい。オレにはこの状況でキスをしないという選択肢は無かったようです。
南の肩を抱いて、唇を近づける。
あんな強気な事言ってたけど、南の肩は少し震えていた。

唇を重ねると、南はオレの制服をギュッと掴んで目を開いてしまった。
と言うか、南が目を開いたのが分かったって事は、自分も目を開いていた訳で、
キスをしながら目が合うと言う、とんでもなく恥ずかしい状態に。
耐えきれなくなったのか、南は制服を掴んでいた手でオレを突き飛ばし、出口へ向かった。

「ほ、……ほら、藤岡! さっさと教室戻るぞ!」
「あっ、うん」
恥ずかしそうに顔を真っ赤にする南。
しかし、出口の所で立ち止まると、一人で何か呟き始めた。

「藤岡……ん? でも結婚したら私も藤岡になるんだよな。じゃあ……」
声が小さくて良く聞き取れないけど、何か真剣に考えている様だ。
すると南は、何かを思いついたようにこちらを向き、オレを指差し大声で叫ぶ。
「ほら、さっさと行くぞ! あ……あなたっ!!」
「あなた?!」
「ん? あっ、そっか。子供が出来たんだからパパか? 行くぞ、パパ」
結局南はそう言って教室へ戻ってしまった。
でも嫌な気はしない。むしろ、こんな時間がもっと続けばいいのにと思ってしまう。

この日家に帰ると、オレは机に向いこんな事を考えていた。
「オレも南を『南』って呼ぶのはおかしいかな? 夫婦だったら……おまえ? いや、これはちょっと……
 じゃあ、……カ、カナ? ……カナ。うん、これだ!」
気づくと、この状況を楽しんでいる自分がいた。

次の日、学校で南を見かけ、オレは早速名前を呼んだ。
「お……おはよう、カナ!」
「なんだ? 藤岡、馴れ馴れしいぞ」
「え? 藤岡? あれ??」

あっけらかんとした態度。話しを聞くと、昨日の夜無事に生理はきたらしく、晴れて誤解は解けたらしい。
良かった様な、ちょっと残念な様な……
そんなオレに南は去り際、ソッと近づき耳元で囁く。

「き……昨日、家庭科室でした事…………絶対内緒だからな」



315:名無しさん@ピンキー
08/04/25 15:23:47 l2JKSriD
ちなみに、藤岡はお昼寝の最中、キスもしていないし既成事実も無かったとは言え、
こっそりカナの胸を触ってました。
悪い男です。

316:名無しさん@ピンキー
08/04/25 15:35:08 nmzzf/YQ
カナのバカ野郎っぷりがとても気持ちいいw
生理云々言われる環境にあるこの野郎氏に嫉妬


317:春樹
08/04/26 00:39:46 FFR02aQy
この野郎氏の良作の余韻も冷めやらぬまま、投下させていただきます。

318:にー・おん・ざ・がーるず
08/04/26 00:41:52 FFR02aQy
 それは放課後のことだった。

 いつもの通り南家に行くために帰り支度をしていた矢先。
「ねぇ内田」
「うん、何、吉野?」
「膝枕って気持ちいいのかなぁ?」
 突然のぶっ飛び発言に内田の脳内は「?」になった。
「な、何いきなり言ってるの?」
 尤もな疑問である。唐突に膝枕がどうのと言われても答えようが無い。
「いきなりも何も言葉通りの意味だよ。どうかなぁと思って」
 どうかなと言われても内田には分からない。膝枕をした経験が無いだけに的確な答えは存在しなかった。
「そ、そんなのよく分からないよ。でも、何でそんなこと聞くの?」
「今日、チアキの家に行くでしょ?」
「うん、そうだけど……」
「藤岡君も来るのかな?」
「さ、さぁ……」
 まったく要領を得ない会話だ。何故そこで藤岡の名が出てくるのか内田にはさっぱり分からない。
「もし先に来てたら、チアキはいつも通り藤岡君の膝の上に座ってるかもね」
 内田はにこやかに言う吉野の言葉をそのまま聞き流しそうになったが、ある部分で引っ掛かった。
「ねぇ吉野、さっきの話ってもしかして」
「そう、チアキと藤岡君を見てそう思ったの」
 つまり膝枕のくだりである。
「でも、あれって膝枕じゃ……」
「普通、膝の上に座ることなんてないじゃない。だから膝枕の方が想像しやすいでしょ?」
 無いよ、と続けようとしたところで遮られる。
 随分と唐突で回りくどい質問の仕方だったが、これが軟考不惑の吉野嬢と言われる所以なのだろうと思うと
 突っ込む気も無くしてしまう。まあ吉野に対してツッコミは不毛だが。
「まぁそう言われれば分からなくもない、かな」
 突然の質問で面食らったが考えてみると確かに藤岡の膝の上、もしくは足の間に座っている千秋は気持ち良さそう
 というか気楽そうである。その様子はまったりといった表現の方が相応しいのかもしれない。

319:にー・おん・ざ・がーるず
08/04/26 00:43:07 FFR02aQy
「そういえばトウマも座ってたよね?」
「あ、そうそう。トウマも藤岡君と話す時は大体膝の上だよね」
 自分達が南家に遊びに行った時は、必ずと言っていいほど二人はあの体勢でいたことを思い出す。
 あの時の冬馬は心地良さそうに背を預けながら藤岡との会話に興じている。
 確かにそう考えてみると、膝の上もしくは太ももの部分というものは人を安心させるものなのかもしれない。
「でも、もしかしたら藤岡君の膝の上だからいいのかもしれないよね?」
「えっ?」
 それはどういう意味かと内田が視線を向けた先には、表情がいつもと変わらない吉野が居る。
 しかし、意味深な言葉を吐く時の彼女の瞳は得体の知れない何かを感じさせた。
「内田はどう思う?」
「さ、さあ、でもそれはチアキやトウマが藤岡君と仲がいいからだと思うけど……」
 誰も好き好んで嫌いな相手の膝の上に乗りたくは無い。少なくとも内田ユカの本心としてはそう思っている。
「じゃあ、試してみよう?」
 はっ? という表情を作って内田は呆気に取られた。
「私たちも藤岡君の膝の上に乗せてもらおうってことだよ」
「私“たち”って、私も!?」
「うん」
 最高に良い笑顔で頷く吉野の提案に内田は狼狽した。
「だだだ、駄目だよ! 藤岡君とそんなに親しくない私たちが頼めるわけないし、それにチアキたちがなんていうか―」
「おーい、チアキー」
 何故かうろたえる内田に構わず、吉野はちょうど教室に入ってきた千秋を呼び止める。
「ん、どうした?」
「あのね、熊田先生が保健室に来て欲しいって言ってたよ?」
「ええっ?」
 吉野の言葉に硬直する内田。そんなことまったく聞いた覚えは無い。
「熊田先生が? 何だろう……」
 しかし、それを信じた千秋はそのまま教室を出てしまった。
 もし内田の口からであれば千秋に疑われたであろう。普段から顔色一つ変えない吉野だからこそ出来る芸当だった。
「それじゃ、いこっか」
 呆気に取られる内田を促し、吉野は事も無げに教室を出る。
 その背を追いかけながら内田は改めて彼女の恐ろしさを実感した。

320:にー・おん・ざ・がーるず
08/04/26 00:44:41 FFR02aQy
「おお、内田、吉野。チアキならまだ帰って来てないぞ」
 夏奈に出迎えられ、それはそうだろうと内田はぎこちなく頷くことしか出来なかった。
「あれ、そうなんだ? 何かあったのかなぁ」
 千秋が帰ってこない原因を作った本人はのほほんと首を傾げている。本当に恐ろしい子である。
「まあ、もうすぐ帰って来るだろうし、その間私の暇つぶしにでも付き合ってくれ」
 夏奈は夏奈で相変わらずだった。
 リビングに通されると、食卓の上にジュースやお菓子、漫画雑誌などが乱雑に置かれていた。
 これらから相当暇だったことが分かるが、夏奈であるだけにいつものことなのかもしれない。
 この様子だと春香もまだ帰ってきていないのだろう。
「さて、諸君。私に面白いことをしろ!」
 三人が席に着いた途端、元気さに満ち溢れた顔で傲岸不遜ともいえる宣言をする夏奈。
 内田が今日何度目の唐突な発言なのか押し黙っている時である。
「じゃあ、カナちゃん。ちょっといいかな?」
 不意に吉野が立ち上がった。
「お、何だ何だ吉野、何か私を楽しませることでもやってくれるのか!?」
 夏奈が期待に満ちた面持ちで吉野を見上げる。内田も期待しかけたがすぐに怪訝な表情に変わった。
 率先して行動に出るのは彼女らしくない珍しいことだからだ。
 吉野は何も言わずその場を移動する。歩いていく先には夏奈が胡坐を掻いて座っている。
 まさか、と内田が目を見開いたその時、思っていたことが現実になった。

321:にー・おん・ざ・がーるず
08/04/26 00:46:19 FFR02aQy
「お、おい……!?」
 吉野は何の躊躇いも無く夏奈の上に座ったのである。
 内田は教室での吉野とのやり取りを思い出したが、まさか藤岡でなく夏奈でやるとは想像もしなかった。
「うーん……」
 動揺する夏奈や内田のことなど知る由も無く、吉野は膝の上で何か考えるようにして目を瞑っている。
 そのまったりとは掛け離れている姿に内田は先程の驚愕も忘れて感想が気になりだした。
「おい、吉野! これは何の真似だ!?」
 しかし、膝の上に乗られている夏奈としてはこの状況には冷静では居られないようだ。
 妹の友達という関係だけで突然膝の上に座られれば驚くのも無理は無い。
「ど、どう?」
「うーん、内田もやってみたら?」
「えっ!? 私も!?」
 気になっていたところでの吉野の誘い。
 少しの間考えたが、そこは内田も女の子。吉野が退いてくれたため好奇心が勝った。
「じゃあ、少しだけ……」
「こら、無視するな! ていうか、内田まで!?」
 騒ぐ夏奈はこの際置き、内田も夏奈の膝に座ってみた。
 吉野が今まで座っていたせいか少しだけ温かかった。だが、重要なのは温度ではない。
「うーん……」
 藤岡の膝の上に座っている千秋や冬馬の様子を脳裏に浮かべながら、内田は夏奈の椅子に座って考える。
 あの二人は何を思って藤岡の膝の上に座ったりするのだろう。
 そして考えた末に出た結論は。
「……分かんないや」
「だよね」
 やはり夏奈では無理のようだ。
「やっぱり本人で試してみないと分かんないよね」
 吉野の言葉に頷きながら内田は立ち上がった。
「? 何のことだ?」
 解放された夏奈は二人のやり取りに怪訝な表情を浮かべた。
 自分の知らないところで勝手に納得されても困るというものだろう。ましてや今まで膝の上に乗られていたのだから。
「い、いや、何でもないよ!」
「何でもないってこと無いだろう? チアキやトウマみたいな真似して」
 しかし、そこは夏奈である。馬鹿みたいな振る舞いはするが変なところで鋭い一面を見せるだけに油断は出来ない。
「実はダイエット効果があるんだって」
「何!? それは本当か!?」
「うん。だからカナちゃんで試してみたんだ」
「そうかそうか。だからチアキやトウマが藤岡の上に座っていたのか!」
 だが、さらに油断出来ない存在がある。滅茶苦茶な説明にも関わらず夏奈を煙に巻いている吉野は策士だった。
「よし、私もこれからは藤岡の上に座るぞ! で、座るだけでいいのか!?」
「多分。でも、こういうのって個人差があるから効果が出るかどうか分からないよ?」
「それでも構わない! 七夕の時にお願いしたのにも関わらず、まったく変わってないんだからな! ……色々な部分が……」
 夏奈と吉野のやり取りを眺めながら、何故自分は友達なんかやっているのだろうと、内田は物思いに更けていた。

 結局その日、藤岡は現れなかった。
 だが、吉野に諦めた様子は無く、いつしか内田もそのチャンスを窺うようになった。


322:春樹
08/04/26 00:47:38 FFR02aQy
今回はここまでで終わりです。
いつになるかは分かりませんが、続きを書こうと思います。

323:名無しさん@ピンキー
08/04/26 01:04:48 ViefyhvX
チアキ×マコトSSマダー?

324:名無しさん@ピンキー
08/04/26 02:51:49 khAFuENn
カナはアホだなぁ

325:名無しさん@ピンキー
08/04/26 08:26:52 QNiQarx+
>>315
リコの反応が気になる内容だなw 気絶くらいはしてるかな?

>>322
wktkしながら待つこととするけど、
そのタイトルじゃ「少女達の上に乗る膝」になっちまうぞw

326:名無しさん@ピンキー
08/04/26 12:06:47 eeCB9lIL
GJなんだが、
「彼女達の上に乗る膝」
が頭から離れないw

327:名無しさん@ピンキー
08/04/26 18:24:41 mLI6OJbk
吉野…
恐ろしい子…!

328:名無しさん@ピンキー
08/04/27 01:10:30 s6lPVI45
>>322
GJ
藤岡好きの自分にとっては
藤岡×内田、藤岡×吉野は待ちに待ってた
カップリングだからがんばってもらいたい

329:名無しさん@ピンキー
08/04/27 05:31:05 vYTWMgRc
>>323
俺も同意見だ

330:名無しさん@ピンキー
08/04/27 09:13:32 jJt/4aGa
しゃぶ

331:名無しさん@ピンキー
08/04/27 12:16:16 gkOo0Wt3
まあ仕方ない。
「がーるず・おん・な・にー」じゃ
全然違う話を想像してしまう。

332:名無しさん@ピンキー
08/04/27 13:21:02 LnD1PArq
一文字違うだけでえらい違いだな

333:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 17:14:29 6l6J1f3L
マコ×ハルカやっとこさ終わった。
4レス投下します。

334:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 17:15:06 6l6J1f3L
>>220

――グチュッ……

「ひぁっ……んっ!!!」
ゆっくりとマコの指が膣内に挿しこまれ、私は思わず腰を跳ね上げて感じてしまった。
さっきまでと比べ物にならない刺激が、体中を駆け巡る。
「ハルカさん、痛くないですか?」
「大丈夫っ……ぁっ……だから、続けて」

指を途中で止めて心配するマコに対してが続けるように言うと、
マコは再び指を挿し込んでいき、
「全部入りました」
と、指が全て入った事を告げた。

マコの指が私の膣内を掻き回す様に動き、その度に口からはえっちな声が出て、
指の差し込まれている下の口からは、グチュグチュとイヤラシイ音が聞こえる。
すごい……自分でする時は、こんなに濡れた事なんて一度も無いのに、
マコにされてると思うだけで、どんどん溢れてきちゃう……
気持ち良い、すごく気持ち良い。

……でも欲を言うと何か物足りない。さっきまでは指でいいと思ってたのけど、
もっと奥まで突いて欲しい。もっと長くて太いもので―
ふとマコのソレに目をやると、先程イッたばかりにもかかわらず、大きいままの状態を維持していた。
あまりヤリ慣れない男の子は、一回イッたくらいじゃ小さくならないって聞いた事がある。
きっとマコだってもっと気持ち良くなりたいんだ。なら一緒に……

「マコ、私の中……気持ち良い?」
「え?! ……えっと、柔らかくて気持ち良い……です」
「じゃあ、マコがおちんちん入れたいなら……その、入れても良いんだよ?」

本当は自分が挿れてもらいたいくせに、変に強がりを言ってしまう。
するとマコは少し考えてから、クスッと笑い、
「はい。ハルカさんがそう言うなら、挿れてあげますね」
と言った。

恥ずかしい……恥ずかしい、恥ずかしい!! 
挿れてあげますね……って言ったって事は、マコは全部気づいてたんだ。
私の方が挿れて欲しいって思ってた事も、強がり言って誤魔化そうとした事も。
こんな事なら素直に「挿れて」って言えば良かった。
ホントに……これじゃどっちが年上で、どっちが年下か分かんないよ……。
私は両手で熱い顔を覆って、グッと恥ずかしい気持ちに耐えていた。

335:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 17:15:33 6l6J1f3L
「えっと……ハルカさん、もう少し足を開いてもらって良いですか?」
「え!? あっ、そうね。ごめんなさい」
マコにリードされる様にそう言われた私は、足を開いてマコが挿れてくれるのを待つ。
赤ちゃんを産む様なこの体勢を見られるのが恥ずかしいので、一秒でも早く挿れてほしい……
なのにマコは初めての挿入に戸惑っているのか、なかなか先へ進まない。
耐えきれなくなった私は、マコのソレを掴み、入口へ導く。

「んっ……ココだよ、……さっき指入れてたでしょ?」
「でも、ホントにこんな小さい穴に入るんですか?」
心配してくれるのは嬉しいけど、こっちだってずっとお預けされて我慢の限界、
私は手で掴んで入口に当てたまま、腰を落としてマコのソレを三分の一程差し込んだ。

「あっ、あん……っ! はぁっ……気持ち良……んんっ!!!」
マコのソレは一般男性に比べれば、小学5年生と言う事もあり相当小さいはず。
なのにこの気持ち良さ……気が遠くなりそりそうになる。
「続きは……自分で出来るよね?」
「はい、ごめんなさい。初めてで上手くできなくて……」

上手くできなくてごめんなさい?……私は、マコのそう言う初々しい所が大好きなのに。
「そんな事気にしないで、早く奥まで入れて。……ね?」
少しシュンとしたマコの頭を撫で、出来る限り挿れやすい様に力を抜いて、私の中へマコを迎え入れる。

膣の壁を擦りながら、
やがてソレは、先程の指の到達地点を超え、さらに奥へと突き進む。
私の指でも届く事のない、深い深いお腹の奥の方へ……

擦れる部分も指とは全然違う。
どうしても指だと全体を強く刺激できないけど、コレくらいの太さがあればそれは容易で、
私の膣内すべてを満たしてくれる。

「あっ、んん! ……ハルカさんの中……熱くて柔らかくて……凄く気持ちいです……」
「もう、まだ全然動いてないのに……挿れただけでイキそうなの?」

気持ちよさそうな表情のマコをからかうように、冗談交じりでそう言うと、
なんとマコは困った顔をしながら、本当に頷いてしまった。
え? 男の人って挿れただけで感じちゃうものなの?!

「うぁ……っ、ハルカさん、動かさないで……あっ、……くださぃ……」
「えぇ? 私、全然動いてないよ?!」
「でも、中でギュって……締め付けるんだもん……あっ、あっ! ダメ……もうっ……」

その言葉と同時に、体を震わせ、それに連動して私の中でビクビクと震えるモノの先からは、
ビュッ! と、勢いよく子宮口めがけて熱い何かが飛び出した。……まぁ、何かって言うか、精子なんだろうけど……。
マコはすべて出し終えると、ソレを差し込んだまま、力尽きたようにパタリと私の上に覆いかぶさる様に倒れこんだ。

336:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 17:15:57 6l6J1f3L
あまりにも突然であっけない終わり方に、少し不満が残るが、
胸の上で気持ちよさそうにしているマコの顔を見ていると、責める事なんて出来なかった。
私は膣内に力を入れ、マコの尿道に残った精子を、最後の一滴まで絞り取る様に締め付ける。
「んんっ……!!」
「マコがキスしないでイクなんて、凄く久しぶりだね」

マコの前髪をあげて、そっと呟く。
いつもイク時はキスをしていたマコ。何とも思っていなかったけど、それが無くなるとちょっと淋しい気もする。
そんな気持ちを知ってか知らずか、マコは首をのばして私に優しくキスをした。

「ごめんなさい。またオレだけ……今度こそ」
そう言って倒れこんでいた体を起こし、差し込んでいたままのソレを動かし始めるマコ。
「あんっ! マコ、まだ出来るの?」
「良く分からないけど……まだ小さくなってないから大丈夫と思います」

マコが腰を激しく動かし始めると、膣内からはじゅぶじゅぶと音が鳴る。
きっと私の愛液とマコの精液が、膣内で混ざり合ってエッチな音を出してるんだ……。
そう思うと興奮してしまう。
やがてその音はどんどん大きくなり、マコが腰を私にぶつけるたびに、
ピチャピチャと水音が響いている。

私の割れ目からは、おしっこを漏らしたように、精子の混じった白濁の愛液が大量に流れ出て、
ベッドにあった小さなシミを、どんどん大きくしていった。

「んぁ、……すごぃ、マコの精液……私の中で掻き回されて……エッチな音、止まらないよぉ……はぁん……っ」
「ハルカさん、まだですか? オレ……また――」
「うん、私もっ、もう……イク、イクッ! ……イッちゃいそ……ふ……ぁっ、……んんんんッッ!!!!」

頭の中が真っ白になって、体の力が抜けていく。
そっか、私イっちゃったんだ……
また中でビクビク動いて熱いのがいっぱい出てる……マコもイッたみたい。

でも良かった。いろいろあったけど、最後は二人で一緒にイケて………………って、……ん? えぇ?!
脱力感に襲われている私の体が、上下に揺さぶられている。
まさか……と思ってマコの方を見ると、まだその行為を続けていた。

「マコ……? まだ小さくならないの?」
「んっ……あっ、んぁ…………」
ダメだ、聞こえて無い。…………えぇぃ! こうなったら意地でもマコのおちんちん、静めてやるんだから!

337:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 17:16:21 6l6J1f3L
 
――んん……ん? 

気がつくと二人とも眠ってしまっていた様で、窓の外はすっかり明るくなっていた。
結局あの後、4時頃までエッチは続き、7回目の射精でようやくマコは落ち着いてくれた。
「もぉ……マコってば、元気すぎるんだからっ!」

そう言って、眠っているマコの額にデコピンをお見舞いする。
しかし疲れきっているのか、おでこを掻いただけで起きる事は無かった。

まぁ実のところ、私も同じく7回イッてしまったんだけどね……。
おかげでベッドも体もグショグショ。
こんなのチアキやカナに見つかったら大変。
私は窓を開けて部屋の空気を喚起して、眠っているマコを起こし、お風呂へ連れて行く。

お風呂で自分と寝ぼけているマコの体を洗い、マコに散々突かれた穴の中も綺麗に洗浄。
指で割れ目を開くと、ボトボトと白い液体が大量にこぼれおちる。

「これからはマコが来る時は避妊具用意しとかないと……」
そんな事を言いながら、
妊娠でもしたら大変と思い、中に指を入れて全て掻き出して風呂場を後にした。

後はベッドのシーツを洗濯機に放り込み、無事証拠を隠滅。
いつも通り朝食を作って、いつも通り振舞い、無事一日を終えた。






――そして一ヶ月後


私は部屋でボーっとカレンダーを見ていた。
「今日でマコとエッチして丁度一カ月かぁ……」
確かマコとエッチする15日前に生理になったから、半月遅れか……


「まさかね――」




おしまい



338:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 17:18:55 6l6J1f3L
最初からお付き合いいただいた方、途中からお付き合いいただいた方、最後のみお付き合いいただいた方、
長い事ありがとうございました。

最後にコレだけは言わせて下さい。






マコちゃんはオレの嫁!

339:名無しさん@ピンキー
08/04/27 18:28:47 hIYiCAmE
お疲れ様!
次はマコ×マコトをお願いします

340:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:09:17 6l6J1f3L
マコ×マコト?!ww

341:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:12:17 +hgxFyUl
マコトが女装した自分を見ながら一人でするって話だろ

342:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 22:11:26 6l6J1f3L
>>339書いてる途中で頭が混乱した。

2レスだけの短編。マコ×マコト。


343:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 22:11:58 6l6J1f3L
――2月14日 

「マコちゃん、本当にあのバカにチョコをやるのか?」
「……うん」

バレンタインデー当日、マコちゃんは千秋にマコトを呼び出してもらい、待ち合わせの場所へ向かっていた。
と言っても、マコちゃんは中学生。マコトとは何の面識も無いカナの後輩。
そんなマコちゃんがマコトを好きになった理由……それは、世に言う一目惚れ。
学校の帰りにカナと南家へ向かう途中、たまたまマコトと出くわしたのが切っ掛け。
なんて事は無い、カナはマコトとごくごく平凡な会話を少し交わし、マコトとマコちゃんが話す事は無かった。
しかしその日から、マコちゃんの夢に度々現れる程にマコトが気になってしまい、今日到る。

「あのなぁ、何度も言うけど、あいつは本当に馬鹿だぞ?」
「うん、それでも好きだから……」
「あんなのの、どこが良いんだ?」
「どこって言われても……その、カッコ良い所とか……」

チアキはしかめっ面をして、物珍しそうな目でマコちゃんを見ている。
そうこうしていると、約束の公園へ到着。
入口の所では、既にマコトが立って待っていた。

「遅いぞ南! ……で、用って何?」
「あぁ、ちょっとな……おい、マコちゃん。そんな所に隠れてないでこっち来い」
千秋に呼ばれて、電柱の陰からソッと顔を覗かせるマコちゃん。視線の先には大好きなマコトの姿が。
しかし当のマコトはと言うと、見ず知らずの女の子が現れて、いささか困っていた。

「……南、あの子誰?」
「あの子はマコちゃん。カナの後輩で中学一年生の、言わば先輩だ」
「へー……で、そのカナ後輩の先輩がオレに何の用があるの?」
「実はその後輩の先輩……ん? あれ? 先輩で後輩で…………とにかく、お前に話があるんだ。
 おい、マコちゃん! いつまでソコにいる気だ。さっさとコッチ来い」

千秋にどやされ、ようやくマコトの前に現れたマコちゃん。
その胸元に当てられた手には、手作りチョコをしっかりと持っていた。
「あ……あのっ、えっと……これ、チョコレート…………」
「え? 何? くれるの??」
突然綺麗にラッピングされた箱を差し出され、戸惑うマコト。
千秋がため息をつきながら、めんどくさそうにフォローする。

344:この野郎 ◆9iVe4Scw5Q
08/04/27 22:12:38 6l6J1f3L
「バレンタインデーにチョコレートを渡すんだ、さっしてあげなさいよ」
その言葉を聞いて、現状をようやく理解し、マコトは顔を真っ赤にして慌てだす。
「そ、そそ……そんなっ! 今日はじめて会ったのに……いきなり……」

「始めてじゃないよ。マコト君は覚えて無いみたいだけど、私達前に一度会ってるんだよ。
 その日からね、マコト君の事が気になって仕方無いんだ……だからチョコ受け取って欲しい。
 ハルカさんに作り方教えて貰って、一生懸命作ったから不味くはないと思うし……」

マコちゃんにしては上出来の告白。
聞いているだけの千秋まで顔を赤くしている。
「と、とにかく! マコちゃんは私の次にハルカ姉さまに好かれていて、
 料理腕も悪くない。 何を隠そう、ハルカ姉さま直伝だからなっ!」
「ちょっ、ちょっと待ってよ。さっきから出てくる『ハルカ姉さま』って誰の事?!」

そう、マコトは今までに千秋の家に行ったことが無かった為、ハルカが誰かを知らなかった。
「そうか、お前は会った事が無いんだな。ハルカ姉さまは私の姉にして、全知全能の神だ」
「そうなの? ……でもチョコレートって好きな人に渡すんでしょ? 本当にオレが貰っても良いの?」
「うん。だってコレ、マコト君の為に作ったから……」
「……じゃあ…………えっと、……ありがと」

マコトにチョコを渡せて、その場で小さくガッツポーズをするマコちゃん。
それを見て千秋が本日二度目の大きなため息をつく。
「はぁ……こんなののどこが良いんだか……マコちゃんは素材は良いんだからもっと、いい人がいるだろうに……」
「そんなっ! マコト君以上にいい人なんていないよ! 私はマコト君じゃなきゃ嫌だもん!」
「あぁー、もう……そう言う事は私のいない時にやってくれ。聞いてるこっちが恥ずかしいんだよ」

千秋のツッコミに3人とも黙りこみ、重苦しい空気が流れていた。
「じゃあ私達は帰るけど、マコトはホワイトデーにちゃんとマコちゃんに何か返せよ」
帰り際にはなった千秋の一言に、マコちゃんは慌てて訂正してマコトに話しかける。

「そ、そんなつもりで渡したんじゃないからっ! 気にしないで!」
「えっ……でも貰うだけなんて悪いし……大した物はあげれないけど、お返しはするから。
 えっと、じゃあ……ホワイトデーの日、同じ時間にここで待ってるよ」

予想外の展開に、少し困惑しながらも、マコちゃんはこの日一番大きな声で、
「うん!!」
と満面の笑みで返事をすると、マコトに手を振りながら千秋と去っていった。

「千秋、ありがと! おかげでホワイトデーにもマコト君に会えるよ♪」
「そうか、それは良かったな。でも、ホワイトデーの日は一人で行くんだぞ。私は忙しいんだ」
「えぇ―?!!」




マコちゃんの恋はまだ始まったばかり―。



345:名無しさん@ピンキー
08/04/27 22:47:39 hIYiCAmE
GJすぎる!あんたのファンになりそうだ

346:名無しさん@ピンキー
08/04/27 22:50:29 C8tFQ1cd
こうきたかw
やるなぁ…

347:名無しさん@ピンキー
08/04/27 23:31:27 NgoJ8xE/
ごめん
俺にはむずかしくて理解できなかった(;´Д`)

348:黒い人
08/04/27 23:52:51 3/rBRIHN
お久し振りです。

いつぞやの『くろおか』の番外編的なものを7レスほど投下します。

今回はカナのお話です。

349:黒い人
08/04/27 23:53:51 3/rBRIHN
くろおか番外編 カナの試練

「藤岡……ちょっと話があるんだ」
その日、授業を終えた藤岡がそそくさと部活動に向かおうとカバンを手に取ると、
カナが珍しく神妙な面持ちで話しかけてきた。
もっとも、『珍しく』というのはあくまでもカナに対して活発なイメージしかない他のクラスメートの立場に立った表現ではあるが。
藤岡にとっては、このよう憂いを帯びたカナの顔を見ることは初めてではなかった。
(どうしたんだろう……。この前、ハルカさんとチアキちゃんに黙って買い置きのプリンを食べちゃった罰として、
 一人だけ『参加』させてもらえなかった時と同じような顔をしているな)
そんな記憶を思い起こしながらも、藤岡は他の生徒にもそう接するように、外当たりの良さそうな爽やかな笑みを浮かべて、
「どうしたの、南?」
その言い分に、カナはまたもどかしそうな表情を浮かべた。
だって藤岡は学校以外では自分のことを『カナ』と呼ぶはずなのに……。
どこか他人行儀だとすら感じてしまうその口ぶりに、カナはいてもたってもいられなくなった。
藤岡もまた、そんなカナの異常にやっと気付いたようだ。
「ちょっとここじゃできない話なんだ! 来い!」
カナは藤岡の手を引っ張ると、そそくさと教室の外へと連れ出した。

350:黒い人
08/04/27 23:54:30 3/rBRIHN
藤岡が連れてこられたのは校舎の外れの廊下。辺りに他の生徒の姿を見えない。
「藤岡……お前、最近私に冷たくないか?」
突然、カナの口から出た言葉に藤岡は目を丸くした。
「俺が……南に?」
「ほら今だって私のことをそうやって『南』と呼ぶじゃないか! ウチでは『カナ』と呼んでくれるのに……」
「でもここは学校だよ?」
「今は二人きりだ!」
呼称のことでご機嫌斜めなのは理解できた。しかし、カナにはまだ不満がありそうだ。
「それに……」
「それに?」
藤岡が先を促すと、カナは言いにくそうに口をもごもごさせると、
「藤岡は……最近ちっとも私の『相手』をしてくれない」
小さくそう心情を吐露してみせた。

351:黒い人
08/04/27 23:55:22 3/rBRIHN
「相手にしてないって、そんなことないでしょ。この前だって……」
藤岡の脳裏に先日の晩の光景が蘇る。
己の身体に群がる三姉妹。多くは語らずとも『欲しい欲しい』と語る三人の蕩けた瞳。
思い出すだけで股間が熱く硬直してしまいそうな淫靡に彩られた記憶だ。
だからこそ藤岡はカナの言い分に疑問を覚えた。しかし、
「そうだけど……たまには私だけを相手してくれてもいいんじゃないか?」
カナはまるで玩具をねだって駄々をこねる子供ように物欲しげな顔で主張した。
藤岡としても、南家三姉妹を皆、手中に収めた今となっては誰にいつ手を出すも自由という夢のような状況ではあるが、
三人とも平等に愛さなくてはという思いからか、最近では全員同時に相手をすることが多かった。
しかしそれに対しては三人は三人とも不満のようなものはないと思っていたのだが……。
「そもそも藤岡は……最初は私のことを好きだったんだろうっ?」
「そうだね……」
それは確かにそうだ。が、いつまで経っても己の好意に気付いてくれないカナに業を煮やし、
結果としてこのような形になってしまったわけではあるが。
「だったら……たまには私だけに……その……エッチなことをしてくれてもいいんじゃないか?」
心なしかカナの下半身がもぞもぞと何かを欲しがるように僅かに動いているのを見て、藤岡は心の中で思わずほくそ笑んでしまった。

352:黒い人
08/04/27 23:55:43 3/rBRIHN
そして、
「わかったよ」
藤岡はニコリと爽やかに笑って承諾の意を告げた。
「ほ、本当かっ!」
「ただし―」
が、その笑みがこれまた僅かに邪悪に歪んでいることには、その時カナには気付かなかった。
「どのみち今日はもう部活に行かなきゃいけない。
 その後で家に行ってもハルカさんとチアキちゃんがいるから二人ってわけにはいかない。だから……」
「明日までお預けか」と、カナは残念そうに愚痴ったものの、藤岡の手が己の肩に置かれるとビクリと小さく震えてみせる。
頬を赤く染めて熱の篭った視線で藤岡を見上げるその視線には、確かな期待が見て取れた。
「じゃ、じゃあまた明日な!」
そう言って、いつもの元気さを取り戻して去っていったカナを見送りながら、
藤岡は既に思いついた計画の実行について考えていた。

353:黒い人
08/04/27 23:56:46 3/rBRIHN
翌朝、カナが教室のドアを開けると、既に藤岡は自席についていた。
藤岡は自席に集まるクラスメートの男子と昨日のTVとか、海外サッカーの話題で盛り上がっていた。
何となくカナは藤岡を窺うような視線を送ってみたものの、気付くことはない。
(なんだよ……昨日は私のこと気にかけてくれるって言ってたのに……)
少し不満を覚えたので、今日はもう早速机に突っ伏して一日中惰眠でも貪ってやろうかと思っていると、
(ブブブブブ……)
カバンの中に入れていたケータイがバイブレーションを鳴らしていた。
カナははっとして、ケータイを取り出すと「まさか」と心の中で呟く。
どうやらメールの受信のようだ……。差出人は……藤岡。
放課後の逢引の手筈でも連絡してくれたのかと、胸を躍らせながらカナはボタンを押した。
メールの文面は―
『机の中を他の人に悟られないように漁ってみて』
(??? 机の中?)
疑問に思いながらも、視線は前に向けたまま右手で机の中を漁ると、普段は触りなれないプラスチックの物体の感触がした。

354:黒い人
08/04/27 23:57:12 3/rBRIHN
カナは恐る恐るそれを取り出してみた。
「これは……」
それは親指ほどあるラグビーボール状でプラスチックの球体だった。
球体はグロテスクなまでに不気味な真っ黒い色をしている。
「なんだこれ……」
その正体を初めはわかりかねていたカナだったが、すぐにそれが見覚えのあるモノであることを思い出した。
「これは確か……」
(ハルカとチアキが……藤岡にアソコに入れられていた……!!!)
所謂ローターという物体である。それを認識した時、カナはあまりの驚きに声にならない声をあげてしまっていた。
「? カナ、いきなりどうしたの?」
気付くと、今しがた来たばかりの、隣の席のケイコがカナを訝しげに見つめていた。
「い、いや……何でもないさ」
(~~!! なんだこりゃ~!! 藤岡……! 一体どういうつもりだ!?)
カナはすぐに心で思ったことをそのままに藤岡にメールとして返信していた。
すると1分ほどで返信が届く。相変わらずクラスメートと談笑しているのに、いつの間に打ったのだろう。

『それはローターだよ。カナのためにまたインターネット通販で買ったんだ』
『そんなことは聞いてないぞ! とにかくどうするつもりなんだこんなもの!?』
『どうするって? ローターの用途なんて、ひとつしかないよ?』
『まさか……』
『そう、そのまさか。そう言えばカナっていつも朝のHRの前にお手洗いに行くよね?
 今日もそろそろ行った方がいいんじゃない?』
『お前……まさか私に今日一日中……アソコに……こんなものを入れて過ごせというのか?』

355:黒い人
08/04/27 23:59:49 3/rBRIHN
これっきり返信はない。ここでカナははたと気づく。
自分はもしかして藤岡に試されているのではないだろうかと。
自分が望むように、藤岡を独り占めしたいと思うのならば、藤岡の言うとおりにしろということ―。
つまりこれはカナに課された試練……。
カナには、背に腹は変えられなかった。
こんな恥ずかしい思いをしてまでも、藤岡には自分だけを見ていて欲しいと思う気持ちがあるのだ。
放課後の誰もいない空き教室で、藤岡の腕に抱かれ、舌に舐め回され、指に弄くられ、そしてあの剛直で貫かれたならば、
どんなに幸せなことだろうか。
もはや認めるしかない。自分はもう藤岡なしでは生きていけない身体なのだ。
全ては藤岡言うところの『南家三姉妹に宿る淫乱の血―』のせい。
カナはぼーっとした頭で、何とかローターを制服のうちポケットに忍ばせると、ふらふらと女子トイレへ向かっていった。
そしてそんなカナの後姿を、クラスメートの輪の中から首だけを傾けて見つめている藤岡。
その顔が、やはり僅かに邪悪に歪んでいたことなどには誰も気付かない。
ただ非現実的に、エロティックな想像を膨らませることしかできない同年代の男子は勿論、
彼に爽やかなスポーツ少年という神聖化されたイメージと共に、淡い恋心を抱いているような純真な女子たちは言わずもがなだ。

356:黒い人
08/04/28 00:01:19 N1FDJec6
以上です。
ちょっと短く切りすぎましたね……。

前、話にも出てましたがケイコやリコも話に加えられるように頑張ってみたいと思います。
それではおやすみなさい。

357:名無しさん@ピンキー
08/04/28 00:22:17 /m+jvLBo
>>356
wktkしつつ待ってるです
おやすー

358:名無しさん@ピンキー
08/04/28 01:17:45 ajBiGYIi
学内調教キタコレ

>ケイコやリコも話に加えられるように頑張ってみたいと思います。
超期待!

359:プレーンヨーグル
08/04/28 02:17:12 5yYRLh94
藤岡×カナ「過ぎ去りし日の終着点」後編を今夜投下するつもりが、ちょっと再修正で時間かかってます


もうちょいお待ちを

360:宿題1
08/04/28 04:55:04 puAQn8my
「あー、また宿題がいっぱい出ちゃったよ」
社会科の授業中が終わったあと、マコトが呟いた。
「調べもの学習なんて一番苦手なんだ、どうしよう」
宿題の内容は身近な人に質問をして、その結果をまとめるものである。マコト
は助けを求めてチラッとチアキの方を見るが、当然チアキは無視をしている。
「南は誰に聞く?」
「私は、私は姉さまだ」
「いいよなあ、南は」
「きょうだいに訊くのが手っ取り早いもんな。マコトにもお姉さんがいるんじゃ
なかったか?」
「うちの姉貴? 姉貴は俺のことなんか馬鹿にして、もう全然相手なんかしてく
れないよ」
「ま、わからんでもないな。私だったとしてもそうする」
「また言いにくいことを・・・。でもいいよな、南の姉さんは優しくて。俺もハルカ
さんみたいなお姉さんが欲しかったなあ・・・」
 どちらかといえば能天気ともいえるような調子が多いマコトの言葉であるが、
珍しく力なく、心底から羨ましそうに言った。

「・・・今日、ウチ来るか?」
マコトの言葉を聞いて、チアキがぽつんとつぶやいた。
「ホント? 行っていいの?」
「ああ、でもバカなことをやっちゃだめだぞ」
「良くわかんないけど・・・とにかく言うこと聞くし、手伝いだってする!。ありが
とう!」
「手伝いはしなくていい、ただ宿題をやればいいから」
「わかりました!」
「役に立つかどうかわからんが、カナから話を聞いてみるといいかもしれない」


361:宿題2
08/04/28 04:57:02 puAQn8my
 吉野達にも声を掛けたが、彼女達はいったん家に帰った後、南家に遊びに来るこ
とになった。チアキとマコトだけが帰り道から一緒に家に向かう。
「お帰り、あれマコちゃ・・・じゃなかったマコトだっけ? 珍しいな、チアキ」
 リビングではいつものようにカナが寝っころがって、スナック菓子をぼりぼり食
べながら漫画雑誌をめくっている。
「今日はハルカも帰ってるよ」
「ああ」
 ちょうどハルカがリビングに顔を出した。
「お帰り、チアキ。あら、マコト君、ずいぶん久しぶりね。もっと家に遊びに来れ
ばいいのに」
「いや、それはその、俺もいろいろ用事あって・・・なかなか来れなくて」
「別に正直に私のせいだと言ってもいいんだぞ」チアキが言う。

「マコトの宿題のことで、カナに手伝って欲しいんだ」
「私に宿題の手伝を頼む? どういう風の吹き回しだ?」
「あの・・・カナさん・・・小学生時代について聞きたいんですけど・・・」
マコトがおずおずと尋ねる。
「しょうがないなあ・・・じゃあ付き合ってやるよ」カナも比較的親切にマコトの
質問に答えてやった。

順調に聞き取りが終わり、それを文章にまとめる作業をチアキは手伝ってやる。
「全部私がやってしまっては意味がないからな」
「ありがとう南。助かったよ、ここまでできれば後は自分で・・・
「吉野たちは遅いなあ」
ハルカが作ってくれたケーキを食べながら話す。

「ところでマコト、ちょっと聞きたいことがある」
「え、何?」
「お前、男と女のおかしなことについて知っているんだよな?」
「え、そりゃまた急に。一応は知ってるつもりだけど」
「一緒に宿題をすると言っても、実質的に私が一方的に教えただけだ。代わりと
言ってはなんだが、おかしなことについて説明してくれ」
「いや、それは無理だよ。みなみ怒るよ、きっと」
「私が怒るようなことなのか・・・でもここにはバケツもないぞ」
「勘弁してよ!」
マコトは必死で断ろうとするが、チアキは冷たく追求した。

つづく


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