09/01/13 13:38:56 DKg31hcY
裸電球のぼんやりとした暖色の明かりにつつまれた六畳間に、嬌声と淫らな水音が微かに響いていた。
「あっ、はあ、んあ、あ、あ、あんっ」
絨毯の敷かれた床には脱ぎ捨てられた学生服とブレザー、スカート、下着が散乱し。
壁に寄せて置かれたパイプベッドが、ぎしぎしと音を立てる。
シーツも掛け布団も乱れたその上で、生まれたままの姿になった、二つの人影が重なっていた。
「ふあ、ひあ、お、にいちゃ、き、すぅ、し、てえぇ」
「く、ああ…」
まだ幼さが色濃く残るソプラノに答えて、彼の唇が、彼女の幼い喘ぎを漏らすそれに重ねられる。
んく、くち、ぬちゅ、ねちょっ…
唇同士が触れた瞬間、彼女の舌が彼の口内に素早く入り込み、相手の舌に絡まりながら口腔を嬲った。
口の端から粘っこい音が漏れ、シーツを握っていた彼女の両手は彼の背中に廻され、ぎゅっと抱きつく
格好になった。
「ゆ、由希、お、俺」
「わたし、もっ、また、き、ちゃうよっ!」
覆いかぶさる青年の腰が、さらに往復運動を速め、組み敷かれた少女の全身を、とてつもない快楽が
一気に駆け巡った。
「おにい、ちゃあああああああっ!」
「くはあっ!」
何度も突かれ、最早自分の熱なのか愛しい男の熱なのかも分からなくなってもなお感じ取れる熱い滾りが
膣内を満たす。