【狼と香辛料】支倉凍砂作品 2わっち目at EROPARO
【狼と香辛料】支倉凍砂作品 2わっち目 - 暇つぶし2ch596:反則
08/07/28 23:32:10 i2O4Zakf
ルール違反だとは思うが
>>587で妄想が暴発しました。

「ふん」
俺の答えを得たホロは、寝台に腰掛けて蜜付けの桃を齧った
「ま、ぬしもヒトの雄であるということでありんすな」
意地の悪い笑みを浮かべる。
半年前なら俺もこれでうろたえたが、少なくとも半年分のささやかな余裕はある。
半年前なら知らなかった、ホロの尾の太さの意味も知っている。

「豊かな乳房は豊穣の証、それはとても心地よいものなんだよ
 その桃だって豊穣の証として高値で取引されているんだ」
ホロの尾がさらに毛羽立ち、言葉を上げようとした口から桃が落ちた、その胸元に。
ホロが憤るのは無理は無い。
ホロは麦をつかさどり、土地の豊穣の神として長い時を過ごしていたのだから。

それでも俺はホロを抱きとめた。
何か言いかけたが唇で塞いだ。
俺とホロの腹の辺りに落ちた桃は、俺の抱擁で潰れて汁をたらした。
俺は、ホロと俺の体の間で潰れていく果実の感触を楽しんだ。

ホロの瞳は恍惚とおびえた光を見せている。
でも、今日は引いてやる気になれなかった。
多分、俺が踏み出す事で、ホロの行き場の無さも、俺の焦燥もなくなる。
それは双方、わかっているが、おそらく俺達は故郷を持たない身が長すぎた。
一人でも大丈夫だと思っていたい。ひとつ処におちついて何かを失うのが怖い。
でも、もうおれはそれ以外のものが欲しかった。

ホロの胸元を押し広げ、桃の汁をなめとった。
俺の腹に落ちていた桃を、その胸に押し付け甘い果汁を舐めとった。
頂を含むと、組み敷かれたホロの細い白い手が、俺を押しのけようと俺の顔と肩を押していた。
「…!……ゃ!…!」
「ホロ」
俺の呼びかけに、ホロが泣きそうな目で答えた。

「俺に糧をあたえてくれ、拒絶するなら殺してくれればいい」
ホロの双眸から涙が落ちた
「ぬしは…」
「俺はもう一人には戻れない。お前がいないとだめだ」
俺は認めた。もうとっくに認めているのに後回しにしていた答えだ。
ホロに許しを求めたが、ホロの体を求める手は緩めなかった。
「…は、…」ホロは途切れ途切れの声を出した。
「俺は、なんだ?」涙を流すまなじりに、唇のはたに、おとがいに口付けしながら尋ねた。
ホロの指が俺の顔をたどる。額を、髪を、唇を
「ぬしは…ずるい」
俺はホロの指に口付けし、彼女の腹の上で潰れた桃の蜜を舐めあげた


人の作品からの妄想なのでこの辺で


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