調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart22at EROPARO
調教や洗脳などで悪の奴隷になるヒロインpart22 - 暇つぶし2ch596:名無しさん@ピンキー
08/04/22 03:46:22 ZMIcGhS2
アイサイガーに悪の戦士キター!!
今までに無い邪悪なデザインがかっこよすぎる
名前もかっこいいしもう待ち遠しくて夜も眠れなくなってきた

597:名無しさん@ピンキー
08/04/22 06:51:00 GJmFLxRf
>>596
どっから見ても正体はアイリスとリリーでバレバレだけど。どの様な経緯でテイ魔化するかでは凄い展開になりそうだよね。

甘い言葉に騙さて誘い出され捕まってテイ魔四幹部直々に陵辱調教の果てに洗脳するのか

玄奘の誘いに乗りテイ魔側につくが
無かった事にする為には、それなりの等価交換が必要と騙し自ら、怪人や幹部に肉体で奉仕する事を強要され、逃げようとしたらバタンと閉まる扉。ワラワラと出てくる怪人と響く二人の悲鳴。何度も中にテイ魔の力を注がれ徐々に変異していく肉体と薄れいく意識と自我

って感じに

598:名無しさん@ピンキー
08/04/22 08:29:07 ziVkQJ+c
普通に望んでテイ魔化されるっぽいね
しかしもしも……夫の事故が、梃魔の能力によって《なかったこと》になるなら……?
もしも……夫の殉職が、梃魔の能力によって《なかったこと》になったら?

599:名無しさん@ピンキー
08/04/22 10:11:32 GJmFLxRf
>>598
かつてのネクロローズだっけ?みたいなバッドエンド絡みの系統では無く
真・キョウサイガーみたいな本編登場タイプって事になるよね。ブラックアイリスとブラックリリー
となるとアイリスとリリーがテイ魔化するタイミング次第ではローズ・チェリー・オーキッドの三人で戦うんだよね。巨大化した家畜獣人とも。

600:名無しさん@ピンキー
08/04/22 14:24:06 +eCTb4L3
敵に洗脳→悪墜されるのはこの2人だけなのかな? あとの2人もやって欲しいのが

601:名無しさん@ピンキー
08/04/22 15:06:28 GJmFLxRf
>>600
一応は公式サイトで公開されてるCGに
操られた(家畜化した)証の烙印が身体にあるチェリーとオーキッドがローズを責めてるCGがあるから二人が敵に回る時期次第では
ローズ以外が全滅するルートが存在する可能性もある

602:名無しさん@ピンキー
08/04/22 18:32:45 xGAdbwzM
最初は愛妻モノ+戦隊の企画だったのに
ずいぶん志向が変わったもんだ

603:名無しさん@ピンキー
08/04/22 20:44:46 4Cmv3w1v
どうでもいいけどリリーは引き続き百合なのか

604:名無しさん@ピンキー
08/04/22 20:54:06 5o3C+oKX
だってリリーだし・・・

605:名無しさん@ピンキー
08/04/22 21:04:39 4Cmv3w1v
うはw
元の名前考えてなかった
そういやアイリスの方も名前が元になってるか
単にレズ系だからだとばかり思ってた

606:名無しさん@ピンキー
08/04/22 21:39:11 Dj4xwjsW
とりあえず全員悪堕ちエンドに期待

607:名無しさん@ピンキー
08/04/22 21:45:49 GJmFLxRf
でも二人のテイ魔モードの名前が鬼百合と水仙女だった筈だけど
これで幹部クラス待遇では無く
鬼百合テイマーとか水仙女テイマーとかみたいな家畜獣人扱いだったら二人が巨大化してパワード・アイサイオーと死闘を繰り広げるとかシャレにならない展開があった可能性も・・・・・

まぁ幹部クラスも死ぬ時などは巨大化する及び巨大化に相当する戦闘ロボで出撃は戦隊物としては王道と言えば王道だけど

608:名無しさん@ピンキー
08/04/22 22:02:04 Z1jXzHyH
ひかりとリリーはどうでもいいキャラ

609:名無しさん@ピンキー
08/04/22 22:07:58 JQ+Q+cpN
なんか今年はエロゲーで悪落ち多くないか?ブームなのかね。いや、嬉しい限りだが

610:名無しさん@ピンキー
08/04/22 23:01:56 PQSCoiVh
まさに墜ちラッシュ
ジブリールもアリエスが墜ちるし

611:名無しさん@ピンキー
08/04/22 23:09:29 O2d3+0K1
そんなに多いか?多いと言う実感がない俺がおかしいのか。
具体的にポンとあがるのが右手で数えるほどしかないわ

612:名無しさん@ピンキー
08/04/22 23:24:56 BjEID+WF
っていうか、正義のヒロインエロゲはたいてい悪堕ちやるような。
MAIKAは100パーセントだし。

613:名無しさん@ピンキー
08/04/23 03:02:47 CuEWvqmo
ただのBADEND悪堕ちに留まらず
ストーリー本編に絡んでくるようなのが増えた
堕ちるまでと堕ちてからがきちんと話として書かれるのがいい
もう1枚の悪堕ち絵だけじゃ抜けなくなってきたけどな…

614:名無しさん@ピンキー
08/04/23 04:40:44 h0ZbObYS
流れをさえぎってすまないが報告
某所でプリプリ(月刊少年チャンピオン)のヒロインらしき人物の悪堕ち的ページがうpられてた
読んでないのでどういう流れかは分からないが、悪魔が憑依ってパターンだろうか?

微妙にスレ違いかもしれぬが修道服のビッチアレンジ+邪悪な笑みがよかった

615:名無しさん@ピンキー
08/04/23 09:33:15 6fec6n2C
何処か適当なうpろだにでも転載してもらえると嬉しいんだが

616:名無しさん@ピンキー
08/04/23 09:44:31 RFYw4Hb9
殺された婦人警官だった姉の敵討ちをしようとした
妹が返り討ちにあい捕らわれ大量の媚薬で狂わされ犯され堕ちるって言う
無力な普通の女性が堕ちていくってのが個人的に好み

変身ヒロイン陵辱と悪堕ちは既にセットであって当然みたいな感じだし

617:名無しさん@ピンキー
08/04/23 10:52:55 sxFAWKCb
レディース系のVシネマとかでありそうだな…

618:名無しさん@ピンキー
08/04/23 11:11:52 h0ZbObYS
>>615
了解っす
絵柄が好きなので単行本は持ってた、という訳で正気時も詰めあせておいたよ
堕ち前>堕ち後のノリで見てくだされ
(パスはメール欄参考)

URLリンク(www11.axfc.net)

619:名無しさん@ピンキー
08/04/23 14:05:51 foWjuUJ7
悪魔憑依のパターンだな。
話数は忘れたけど、数ヶ月以上前のやつだったと思う。

620:名無しさん@ピンキー
08/04/23 14:28:46 uXuvNTNm
たしか30話くらいだな。怖ろしくつまらんマンガだが。

621:名無しさん@ピンキー
08/04/23 17:08:27 /jwrTxh8
所でこの話単行本になってないの?

622:名無しさん@ピンキー
08/04/23 17:21:59 h0ZbObYS
>>621
単行本では7巻に収録

623:名無しさん@ピンキー
08/04/23 17:45:19 /jwrTxh8
>>622
㌧楠。仕事終わったし本屋行ってくる

624:名無しさん@ピンキー
08/04/24 06:45:17 h09kkCEG
服のビッチアレンジって、すごくいい響きだね。

625:名無しさん@ピンキー
08/04/24 09:35:05 7s7Z8NfX
このスレ的にはダメなのかもしれんが、俺もビッチアレンジ大好きだぜ

626:名無しさん@ピンキー
08/04/24 10:33:31 Ay4TLGdo
流れをぶったぎってすまない。
勢いで悪墜ちSSを書いたんだが投下してもOKだろうか?

627:名無しさん@ピンキー
08/04/24 10:36:33 FapnOakP
>>626
やっちゃえやっちゃえ

628:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:09:15 Ay4TLGdo
とりあえず導入部分だけ投下して、流れを見て順次投下していきます。
携帯からなのでぶつ切りですがそれでもよければどうぞ↓

629:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:10:43 Ay4TLGdo
カチャ、という金属音で目が覚める。
当たりは暗く、ここが寒い所だというのが辛うじて鈍い頭でわかってきた。
「ここ…どこ…?」
「起きたかい?フローライト君…」
ポソッと呟いた声に返事が帰って来る。
そして彼女…フローライトは自分の状況を把握してゆく。
ここは…そうだ!私は悪の秘密結社を潰す為に組織された【トゥルー】の隊士の一人。今まで幾十人にも及ぶ敵を倒して来たんだけど…


630:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:12:13 Ay4TLGdo
目の前にいる黒ずくめの男…石英…がでてきてから状況がかわった。敵の作戦は周到になり、罠に嵌められることもあった。だけどいつも私はそれを看破して来たハズだ。それが今日という今日は…
「分かってきたようだね。そう。私としても本当に心苦しいことだったが…人質を使わせてもらったよ…。君はそれにまんまと乗せられたわけだ。」


631:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:13:47 Ay4TLGdo
そう。町中の至る所からスピーカーの音が流れでて、私の事を呼び出した。もちろん罠だって事は分かってたけどそれならそれでかかった振りをして叩きのめせばいい。とタカを括って、仲間と連絡して一人に見せかけて呼び出しに応じたら。
…それからはあまり覚えてない、ただ予想外過ぎる程の敵がいたのは頭の片隅に残ってる。そして敵に連れさわられた。
「状況が飲み込めたようだね。そうここは私たちのアジト。拷問室だよ」
そう石英が話し終えると同時にいきなり辺りが明るくなる。


632:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:14:58 Ay4TLGdo
眩しさに目が一瞬クラッとするが、徐々に慣れてくる。
…確かに拷問室のようだ。趣味の悪いものばかりがそこかしこに散らばっている。
そして、私の今の状態も把握する。カチャカチャと手足がなっていたのは拘束具。木製の椅子に縛り付けるタイプのようだ。頭までせもたれが着いているのを考えるとあまり心地よい椅子とは思えない。
「おや?意外に冷静だね。普通の婦女子なら少しくらい声がもれてもいいんだけど?」
「御期待に添えなくて残念です。が、こんなことをしてタダで済むと思ってませんよね」

633:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:16:19 Ay4TLGdo
そう。自分でも不思議な程に冷静沈着だ。訓練生の時のどんな状況でも戦えるように訓練したのが功を奏しているのだろうか?あまり両手を振って喜べるものではないが。
それに安心出来る材料もある。私達には違いに自分の位置が確認できるようになっている。ここでいくらか耐えていれば援軍が来るハズ…
そうとも知れず。ヘラヘラと薄気味悪く笑っている石英。今のうちに笑っておきなさい、後で地獄の苦痛を味合わせてやる。


634:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:17:40 Ay4TLGdo
「確かに君をさらっておいてタダで済むと思ってはいないよ。ただ、今の状況を考えてみなよ?どういう状況かは分かっているだろう?」
「……………」
確かに。後先考えずに今の事を考えてみると非常に分が悪い。両手を拘束されて、体も動けず、得意の魔法も周りの魔方陣をみると封じ込められてるようだ。試しに弱い魔法を使ってみたがなんの音沙汰もない。
「さて、聡明なるフローライト君が状況を確認した所で。一つ君に確認…いや質問をしていいかな?」
あまりいいものだとは思えませんが…。


635:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:18:41 Ay4TLGdo
「許可します。なんでしょうか」
「何簡単な事だよ。私達の陣営に着く気は「ありません」……そうか」
全てを言わせずに即答する。聞かずとも分かっているだろうに。
「何の為に私を誘拐したかと思えば…こんな事を聞く為だったのですか?ならば貴方の足らない頭でも回答は得るでしょう」
きつい一言と共に言葉を返す。正直に言うと少々うっとおしい質問だった。
その言葉を受けて流石に少しばかり沈黙する石英。だがクツクツと頭に来る笑いと共にまた喋り出す。


636:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:20:16 Ay4TLGdo
「流石にトゥルーの癖のある人格の中でも一際抜きんでていることはある。だからこそ欲しい人材なのだが…。はてさて。そうだとすれば困ってしまったねぇ。私としても君にはうんと言って貰うしかないのだがねぇ。」
演技掛かった口調でベラベラと癪に触る話しをする石英に、ついに自分の頭の堪忍袋が切れたらしい。普通に喋ったつもりだったが、イントネーションがトゲトゲしくなる。
「だったら私を拷問なり洗脳なりなんでもするがいいでしょう!貴方の論評等……ヘドが出ます!」


637:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:24:06 Ay4TLGdo
あまり私は考え付いた事をそのまま言う方では無いのですが…まぁ仕方ないでしょう。

何はともあれ…私に出来ることが、耐える。というただ一つというのも…癪に来ますね。まぁ気長に待つとしましょうか。

638:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:25:28 Ay4TLGdo
以上導入部分終了。後は雰囲気で投下します

639:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:31:08 J6gMW4up
愛の奴隷

640:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:31:42 J6gMW4up
それが俺
愛の為に戦い、愛を説き、愛に死ぬ

641:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:32:09 J6gMW4up
愛に洗脳されるってスバラ良い
すげぇかっこいいぜ
君達もやってみなよ

642:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:32:49 J6gMW4up
愛とはラブ、ラブはラヴ
アイは私

643:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:33:36 J6gMW4up
ラブリーでキュートな世界に君達の様な汚物はいりませーん
即刻愛を受け入れなさい

644:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:34:37 J6gMW4up
今なら270度方向へ9000kほど進んだとk路オからお得な電波を受信できる
オマケつきてますよ、良いですよ

645:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:35:24 J6gMW4up
最高に愛してます
君達は僕を愛してますね?
知ってましたよ愛は何でも知ってますから

646:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:36:53 J6gMW4up
この人と僕は愛がなかったね
でも今はラブラヴ
これはヤツミサのおかげでする
楽しいね、愛のおかげで毎日ハッぴー
はっぱーとかぱおおあとは違う幸せね

647:名無しさん@ピンキー
08/04/24 12:38:30 J6gMW4up
僕等の愛は終わらない
なぜなら君達が僕を愛しているから
愛とはすばらしいぃぃぃ
そう愛とは荒れ狂う感情なのだ
お前達は愛に溺れて消滅する運命

648:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:14:44 Ay4TLGdo
スマヌ。自分の注意不足で変なものを招き入れたらしい…
ちょっと首吊って死んでくる

649:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:17:04 AQNuDFyY
いや君のせいじゃないだろうw
前々から唐突に来る洗脳失敗して脳がイカれてしまった人じゃないか

650:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:19:26 LqhVDUr5
行 く な !
それより早く続きを書くんだ、GJ!

651:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:27:53 Ay4TLGdo
おまいら…


そんな優しい事言っちゃ泣いちゃうぜ?
。°・(>_<)・°。
というわけで続き↓

652:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:31:38 Ay4TLGdo
「で、手始めはこれですか?」
先程の言葉で一旦会話が終わり、周りが慌ただしくなる。私への拷問の準備でしょうが、あまりみてて気持ちのいいものではありませんがね。
そうして、先程の科白に戻ってみると、まずは伝統的な電気椅子らしい。今まで座っていた椅子がそうだったのだろう。
そして、石英が私の真正面に立つと。
「もう一度聞く。私達の軍門に下るつもりは無いか?今ならなんの痛痒も無く受け入れてやるぞ?」


653:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:34:17 Ay4TLGdo
私は、はぁ。とため息を吐いて残念だ。とばかりに頭を振る。
「貴方は私が思っていた以上に愚かだったようですね。私の貴方に対する評価に愚者のタブを加えてあげましょう」
そう私が言った瞬間。ほんの少し、私の気の迷いだったのかも知れないが、残念、とは違う何か、分からないような表情が見えた気がした…………が。
石英が隣りにいた下っ端に目を泳がせた瞬間。
「くぅああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
イタイイタイイタイイタイイタイ!!!。


654:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:38:31 Ay4TLGdo
「止めろ!」
「ヒィァ!。ハッ……!ガァ………」
両手両足に今まで感じたことの無いような…いや断定する。無い程の痛みが私を襲った。
流石の私も思考が一瞬飛びかける。
「………………」
石英は何も言わない。だがその眼は私にメッセージを送り続けている。
それを私は口と目をきつく閉じ、拳を握ってアピールする。
くるなら…きなさい。
そしてカコッという音と共に。


655:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:46:16 Ay4TLGdo
「…………………ッッッッ!!!!!!!」
なんでなんでわたしだけこんなことなってるのわからないわからないよだれかたすけてせめてじゅうぶんのいちくらいにしてくださいおねがいしますおねがいしますおねがいします
「止めろ」
「キャヒィ………!ィタァイ!」
クタッと体の力が抜ける。前傾姿勢のままで頭も垂れ下がる。だが、この程度で…
「っう…。もう終わりですか…?悪の組織…も大した事ありませんね…」
そう、少し涙目になって反論した瞬間。
「ぅがぁぁぁああああああ!!!!」


656:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:53:01 Ay4TLGdo
中盤触り終了。
なんてったってあんまり電撃椅子の内容にを考えてなかった自分に絶望した!
というわけで急ピッチで電気椅子の内容考えてくる

657:名無しさん@ピンキー
08/04/24 13:55:22 Ay4TLGdo
中盤触り終了。
なんてったってあんまり電撃椅子の内容考えてなかった自分に絶望した!
だから急ピッチで電気椅子の内容考えてくる

658:名無しさん@ピンキー
08/04/24 14:59:09 Ay4TLGdo
結果。惨敗しますた。
自分の不甲斐なさを呪います><電気椅子は淡泊な結果に
というわけで書いていた続きを投下↓

659:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:07:20 Ay4TLGdo
心からそう思っていても。痛みは消えることはない
しかも、この痛みは冷静沈着を旨としている私を、電撃が流れている間容赦なく思考を侵してくる。
だが口だけは相変わらず相手を罵倒する単語がつらつらと喋り出す。
「っう…。もう終わりですか…?悪の組織…も大した事ありませんね…」
そう、少し涙目になって反論した瞬間。
「ぅがぁぁぁああああああ!!!!」
身構えてもいない油断を付け込まれて。私はアッサリと自分の意識を手放した。


660:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:14:13 hH178ii3
こんな細切れに書き込むと連投制限かかるんじゃないのか?

661:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:16:19 Ay4TLGdo
「強情ですな。この女…」
幾度もの電撃で気を失ったようだ。フローライトはグッタリと体を忌々であろう椅子に持たれ掛かっている。
当たり前だ。かなりの高電圧をその体に加えているのだ。常人ならば一度目か二度目の電撃で気を失っている。
「そうだな…………」
いや、むしろそうでなくてはならない。私が下っ端上司の相槌を打つと。
「次の仕度をしろ。それまでフローライトのセッティングも済ませておけ。」
「………ハッ!」
そう、そうだ。彼女はどんな時も気高く、美しかった。だからこそ……
「………………結果は、変わらぬ。」
そう、一言。気を失ったフローライトに語りかける。
そして身を翻し彼女だけを残して部屋を去った。


662:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:18:43 Ay4TLGdo
「…………うぅ………」
ここは………?
「おはよう。フローライト君」
目を開けて周りを見る。依然としてここは拷問室か……。さっきの椅子から余り時間は経っていない…と思う、まだ体中がピリピリする。
そうだ、それよりも。
なんだかさっきの椅子よりも視線が高い…。それに手が痛…い!?
「なんですこれは!?」
私は鎖によって吊上げられていた。そして足の間には股を裂くようにして置かれた三角木馬…!
「少々趣向を凝らせて貰った。何、さっきの椅子より痛みはましだよ…。まぁ痛いことには変わりは無いがね。」


663:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:21:23 Ay4TLGdo
私は自分の体を揺らして自分の体の確認をする。
痛みは…酷いが耐えられない程じゃない。体の損傷も無し。抗戦率90パーセントって所…。まだ耐えれる。
そう自分を見切った上で。
「………貴方も暇ですね。私が下るつもりもないのに、時間を割いて私に付きまとうなんて」
「…………先に科白を言われるとはね。ならご希望にお答えしよう」
そう言うと、ヂャリヂャリと金属が悲鳴をあげる声と共に…。
「…………イタ。」
暫くして、ペタと言う音が響く。私の足と股が木馬に降ろされた音だ。そして、徐々に自重が足と股の間にのし掛かっていく。

664:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:23:26 Ay4TLGdo
「脚を締めたまえ。そうしないと痛いぞ」
「………言われなくても」
脚を曲げて出来るだけ腰を浮かせる。限界はあるが何もしないよりマシだ。
「さて、セッティングは無事終了した。次は君の意思を問うはずだったのだが、これは君がすっとばしてくれたからな。直接拷問に移らせて貰う」
コツコツと音を立てて近付くく下っ端。その手には鞭を持っている。
「先程も思ったのですが…貴方が直接私に拷問することはありませんね?根性無しですか?」
軽くジャブ程度に軽口を。私に出来る事は少ない、自由な口で石英の調子を狂わそうとするだけだ。


665:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:26:18 Ay4TLGdo
「減らず口は世界でも指折りだな。…やれ」
そして下っ端が鞭を振り上げその若干後。
バァン!
「ッ!」
戦闘服が音と共にちぎれ飛ぶ。遠慮無しに背中に当てられたものだから音もかなり大きい。余韻がすこし残る程だ。
と、冷静に評論しているがかなり痛い。背中が焼ける程の痛みだ。確かに電撃程では無いが、非常に痛いものに変わりはない。
「続けろ……」
石英の無機質な言葉に誰も返答せず、私への拷問はエスカレートしていった。

666:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:27:47 Ay4TLGdo
二度三度。フローライトの体に鞭が飛び交う。
その度に残っている戦闘服が千切れてそこらに落ちる。
「あぅ!……イタッ!……あぁ!……きゃう!」
段々と服の断面積が無くなっていき。素肌に鞭が当たり出す。
バン!バァン!バシン!!
腰、胸、手、脚と順々に鞭はフローライトを襲う。
そして声が次第に大きくなっていく。痛みが段々と体に蓄積されていっているのだろう、脚にも力が入らなくなってきており脚が下がってきている。
「よし、少し止めろ。」
石英の言葉で下っ端はスッと奥へ引く。

667:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:33:11 Ay4TLGdo
フローライトはゼイゼイと息を荒げる。既に服はお腹と肩を申し訳程度に垂れ下がっているにしかならず。ブラジャーも下半分を覆っているだけで、肝心の乳首ははだけてしまっている。しかしかろうじてショーツは無傷で木馬から主の割れ目を守ろうとへこませている。
「あ…………あぅ……やめて……」
既に彼女から完全に脚を締める芸当は出来なくなっている。もう出来る事と言えばピクピクと脚を震わせて我慢する事だけだ。
だが。
「まだまだ序盤だよ?そんなことで耐えれるのかな?」
石英が優しくかたりかけるその質問だけは。相手の瞳をみて、弱々しいがきっぱりと。
「聞く……価値…皆無で…す」


668:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:40:23 Ay4TLGdo
そう、グッと堪えて返事をする。
だが既に彼女の体は自分の意識とは別に、次の段階にステッブアップしていた。
…………クチュ………
何か湿り気のある音が彼女の股の間から聞こえ出す、断続的に、そして鮮明に。
「ふむ…濡れてきたかね?フローライト君」
さすがに彼女といえども羞恥心があった。顔を真っ赤に染めて勢い良く俯きながら時折呻く。彼女の意思から反論が出なかったのは初めてだ。
「悪い事じゃない。むしろ正常な反応だよ。人の腟が濡れる時は快感と防衛反応がある。安心したまえ君の反応は正しい事だ。」
「…………うるさい」
小さく呟く。
「おや?なんて言ったのかな?。小さく話すなど君らしくもないねぇ」
「うるさいと言ったんです!!」
キッと顔を上げて石英を目尻に少しの涙を貯めた目で睨む。
その表情は何事にも屈することの無い、激情がありありと籠った顔だった。

「…重しだ」
その顔に刹那、食い入っていた石英が下した言葉は、フローライトにとって更なる苦痛を生み出すものだった。


669:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:44:19 Ay4TLGdo
重りの言葉を受けて下っ端が新たな拘束具と金属の丸いものを運んできた。そして手際良くフローライトの太腿に拘束具をつけて、重りもつける。
「…………ぅ、悪…趣味にも、程が……きゃ!!」
最後まで言わせず、重りが彼女の太腿を引っ張る。必然的に彼女のショーツのへこみをり一層深くなった。

「うぐぅ、……あ、あぅぅ」
石英の方を向いていた顔も、また俯いてしまった。体が痙攣しだし、もはや脚の力が抜けるのは時間の問題だ。
だが拷問の主はそんなわずかばかりの時間も、与えようとはしなかった。
「…………やれ」
そして、無慈悲な声が響き渡る。
下っ端が再び姿を表し、フローライトに更なる苦痛をもたらそうとする。
「やめっ!お願い!こんな状態でされたら……!」
だが、その懇願さえも途中でかき消されてしまった。
バァン!!
「うあああぁぁぁ!!!」
先程の叫びとは次元が違う声が響き渡る。心底から声を出し、痛みを少しでもやわらげようとする。
バァン!!バァン!!バァン!!
「あひぃ!!お願い!!!止めて!!!痛いぃぃ!!!」
徐々に腕、頭、胴体、脚五体がグッタリと力を無くしてゆく。…つまり。
「あぎぃ!!い、痛!!アソコがぁ!!あぐ!!痛い!!」


670:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:47:35 Ay4TLGdo
そして、まだこの光景に満足しなかった軍主が。
「重りを足首に下げて重りを増やせ。手を後ろに縛って踏ん張りを効かせないようにしてやれ」
フローライトは内心の脅威を拭わずにはいられなかった。ただでさえ脚を締められなくなってきている今、この拷問に耐えていける自信は…正直あまりなかった。
だから
「………………」
沈黙した。
普通ならば。そうせめて普通の感情をしていたならば、この責めに屈し、或いは下っていただろう。
だが、フローライトの心理には耐えていけるという、ほんの若干の心があった。それが彼女の心に歯止めをかけた。耐えれるならば一瞬でも耐えねばならない。例え援軍がこなくても。
いつもならば、その意思はどんな苦境に陥ってもパニックにならず、冷静な決定を下していたのが。今回だけはそれが彼女の行く末を不幸にしてしまった。
カチャという音がフローライトの耳に聞こえた瞬間。
「はあああああああああああああああああああああ!!!!!!」


671:名無しさん@ピンキー
08/04/24 15:52:47 9YJgL/zU
ごめ・・・嵐かと思った。
まとめて書いてから投下したほうが良いんじゃないかな?

672:名無しさん@ピンキー
08/04/24 16:08:09 Ay4TLGdo
今までと比べ物にならない程の激痛が彼女を襲った。
腕を後ろ手に縛られ、脚を伸び切らせ、重りによって深く、深く食い込んだショーツが急速に濡れていく。
さらに
バシン!!
「ああっ!!がぁあぁ!!!お願い!!!止めてぇぇ!!!」
幾度も、幾度も嬲られ。フローライトの体は崩壊の寸前にあった。
背中と胸は赤く腫れて、鞭の後が生々しい。腕もミミズ腫れが酷く、所々内出血しているようだ、少し青黒い処がある。柔らかく、白いお腹も見るに耐えない程に真っ赤に責められていた。
顔は涙と鼻水と涎で汚れ。既に叫び声以外の言語をはなってはいなかった。
「はぅぅ!!んあ!!?いぅぅ!あぅぅ………!」
そして彼女は一番、安易で簡単な、気絶という選択によって現実逃避を試みた………………。筈だった。
ビチィ!!
「きゃああああああああああああ!!!!」
鞭の音がかわった。平面の二次元を叩く音から、三次元の立体それもピンポイントで何度も当てるようになった。
そう、つまりフローライトの大事な部分。ショーツに守られた秘所と胸の突起を嬲り始めたのだった。
「気絶等…させんさ。ここで決定的に君を追い詰める…」
「っ……………ァ!」
声にならない声。目をあらんかぎりに見開き。口を開けている姿は変えられない絶望を目の当たりにした断末者のそれであった。


673:名無しさん@ピンキー
08/04/24 16:12:08 Ay4TLGdo
>>671
ごめ、投下しようとコピー&ペーストしてたら直したい処が出来まくって直してた><
勢いでかくもんじゃないねSSは(笑
というわけで肝心な処で一時停止^^;

674:名無しさん@ピンキー
08/04/24 16:16:19 ABY/z4Oi
スレの私物化と言わざるを得ない

675:名無しさん@ピンキー
08/04/24 16:48:58 24nkMSF7
かまわん、やれ!

676:名無しさん@ピンキー
08/04/24 17:11:12 Ay4TLGdo
がんばります><
ただ>>651と自分がなれあったのも事実ですし、ぶつ切りで嵐に見えたのも事実です。
なので一度推敲して完成させてから一気に出します。
また>>651にならないように気をつけます。では自分のせいでスレが荒れないこと祈って。


677:名無しさん@ピンキー
08/04/24 17:15:45 ALSGsa0o
もっとやれ

678:名無しさん@ピンキー
08/04/24 18:36:42 adYliMLv
>>676
本当に荒らしかと思った
何を焦ってるのかしらんが、これじゃ>>674の言う通りだ
PCから投下すればいいのに
持ってないとかだったらしょうがないけどもっと考えて投下するべき
携帯だとしても1レスにもっと文章詰められるはずだし…

679:名無しさん@ピンキー
08/04/24 19:09:00 Ay4TLGdo
>>674&678&ROMの皆様
すみません。マジですみません。
自分の媒体が携帯なのを完全に失念していました。重ね重ねお詫びします。後コピーをいくつか取ってペーストというのをしなかった自分の責任です。
自分のした事は単なるスレ汚しだったようです。
完全スルーということでおねがいします。
罪悪感に苛まれてきます><

680:名無しさん@ピンキー
08/04/24 19:39:51 FJyrzp7Q
>>679
未成年だろうと勝手に推測させてもらうけどパソコンぐらい家には無いのか?

681:名無しさん@ピンキー
08/04/24 19:58:21 7EE2sBei
>>680
もしかしてパソコンができる時間が限られてるんじゃないの?
>>679
SS書くときはワードパッドとか使って全部書き上げてから投下したほうが効率いいよ
書き終えたらコピーとペーストでいいし

682:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:00:03 Ay4TLGdo
>>680
いや、とりあえず成年はしている。
ただ、今環境を話すと入院中で暇だったんだ。だから慣れてない携帯で打ってたんだ。
なんて自己弁護なのも分かってる。自分の阿呆さ加減がいけないんだ
なんか本当に自分がいるだけでスレ汚しに思えてきた。
自分の事は完璧スルーしてください。ただの頭が足りない人間が何かの間違いで生まれてきただけですから。


683:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:15:11 CnrvJN24
お前ら、もうちょっと寛容になれんか?
いろんな板を見てきたが、エロパロ板の自己中ぶりは異常。

684:名無しさん@ピンキー
08/04/24 20:24:00 FJyrzp7Q
>>682
そうだったのか勘違いすまんかった。

俺も入退院結構繰り返していたから気持ちは分かるよ。

あれだ。とりあえず投下しても良いと思う。
ただ、>>678の言うとおり文章を詰めてから投下して欲しいんだ。
多分お前さんから見れば分かり難いと思うからどんな風に見えているのか分からないんだろう。
もうちょっと文章詰めて投下していって他の連中にどんな風に見えているのか教わるといいよ。

SSも闘病も頑張れ。
応援しているよ。

685:名無しさん@ピンキー
08/04/24 21:01:23 RJt06eUJ
>>684
全俺が泣いた

686:名無しさん@ピンキー
08/04/24 21:57:36 u/XCKarT
>>683
読者がゆとりばかりだから仕方ない。
著者と読者との関係は良好でありたいと思う。

687:名無しさん@ピンキー
08/04/24 22:26:20 adYliMLv
>>682
ゴメン言い過ぎた、まさかそこまで落ち込むとは……
ただ文章を詰めて書いて欲しかっただけなんだ
自分でもたまに携帯からSS投下するから注意を呼びかけたつもりだったんだが…

いるだけでスレ汚しなんて言うなよ……悲しくなってきた……


>>686
その通りだがゆとりって使って欲しくなかった

688:名無しさん@ピンキー
08/04/24 23:07:54 9FRaQD9h
別に病気云々まで言わんでも
ただ携帯でやったから気が付かなかったってだけでいいのに
PC持ってないのとかそういうくだらないレスは放置でいい

689:名無しさん@ピンキー
08/04/24 23:50:28 OpLFekZ9
流れをぶった切るがコミック1が楽しみだぜ!理由は…わかるな?
表紙が公開されてて期待度MAX!

690:名無しさん@ピンキー
08/04/25 00:03:44 DYhV1CuH
>>689
kwsk

691:686
08/04/25 00:05:57 u/XCKarT
>>687
すまない感情的なって失言してしまった。許してくれ。
確かにあらかじめ文章をまとめておいてそれから投下するのが一番理想的ではあるが
書き手の時間やら状況に応じて短文やら長文やら変化をつけて投下はそれはそれでアリじゃないかと思う。
自分も人のことは言えないが、かける言葉は十分に選ばないと後に残る…。
それでこれから後に続く書き手の卵が投下しなくなるかと考えただけでゾッとする。


692:名無しさん@ピンキー
08/04/25 00:18:40 nzsspVzf
>>689
ググったけど見つからない。
どんな表紙なの??

693:名無しさん@ピンキー
08/04/25 00:25:00 v2OdaPnj
>>689
もしや…と思いネコ○フランに行ってみたが…
こいつはすげぇぜ

694:名無しさん@ピンキー
08/04/25 00:52:55 KTyo54Q6
ふおおおおおお
これは欲しいな!
thx、>>693

695:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:15:39 l7K4kDe7
>>693
よくぞこの少ない情報で分かったなw 
すごいよなぁ…アレ



696:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:17:25 nzsspVzf
>>693
なんとネ○サフランに新刊でるのか!
表紙みたが見てるだけでワクワクしてきたぞ!!

697:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:17:33 KTyo54Q6
氏のお仕事情報のところにKTCの戦乙女ヴァルキリー2のアンソロで参加とあるが、
こっちも堕ちネタがあるゲームだから期待できそうだな

698:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:18:31 FJQHkxqf
>>674>>678>>680
が作家を潰したんですね、わかります

699:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:29:03 bQ+Hm88i
なんで名前伏せるん?

700:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:32:22 l7K4kDe7
>>699
そりゃあ悪だからな


701:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:51:35 hLWr7Ix8
委託出るかなぁ?ネコサフラン

遠方に住んでると、こういうときは厳しい…orz

702:名無しさん@ピンキー
08/04/25 02:42:11 EzgxiRvn
とりあえず気に入らない作家だと思ったら、スルーしておけ
俺みたいになww < ある意味ヒデェ

703:名無しさん@ピンキー
08/04/25 03:01:10 ccNszZXC
書き込んだ時点でスルー出来てないけどな

704:名無しさん@ピンキー
08/04/25 10:52:13 hnKLfkGq
GWって連日オタクイベントやってるのかよ・・・ビックサイトは。

705:名無しさん@ピンキー
08/04/25 17:00:38 jlJ6EQ6U
かき入れ時だもの

706:名無しさん@ピンキー
08/04/25 17:40:22 P170XVfl
マスかき時

707:名無しさん@ピンキー
08/04/25 17:55:09 CYaznQe6
初めてこのスレを見たんだが・・・・
激しくいいと思ってしまった。特に清楚キャラをMCしていって悪の服まで着せるというのは・・・・最高、だな

708:名無しさん@ピンキー
08/04/25 19:08:46 4exlwPKt
さすがinoino氏だなぁ。
表紙だけでにょっきしてきたぜ。
しかし委託販売してもらわんと参加できない俺はorz。

709:名無しさん@ピンキー
08/04/25 19:31:51 UaeMDmPx
>>704
働いて汗水流しながら創作活動を続けてこのような休暇中にイベントに参加するんだよ。
そんな事も分からないのかお前は。
いや、その言動。書き込みの時間帯。

貴様は……妖精だな! 口煩く二次オタは変態とか言って蔑み高貴な精神を保とうとするハイエルフだな。

このスレッドに来たのが運の尽きだな。ダークエルフにしてやる。
衣服と装飾具ぐらいは聞いてやるから大人しくしていろ。

710:献血の紅
08/04/25 20:19:10 uRxzt26V
こんばんは、流れを切ってSSを投下させていただきます
今回は「鬼が来た」の後編です

711:献血の紅
08/04/25 20:19:31 uRxzt26V
 なーに、終わったらまたたっぷりのみゃいいさ!

 俺様の名前は雷殺鬼(ライサツキ)ってんだ!、じゃあ後でな!


 若神村襲撃事件から翌々日の朝、
太陽が昇り始めた頃に若神城の姫、珀音姫は目を覚ました。
「…」 彼女は昨夜自分を襲った不思議な感覚を微かに思い出す
 なんだったんだろう…あの、奇妙な感覚は…
 まるで何かに変わるような…そんな感覚…
 そう、まるで…あの人のような…
 そんな感覚……
そして彼女は思い出す、
大きくて怖そうだけど、笑顔がいい『あの人』の事を…
それは……

彼女は知らない、巫女を鬼に変える名酒『鬼の鎧』の効果が全身に回っていたことを。
その効果こそ『感覚』の招待だったことを。




712:献血の紅
08/04/25 20:19:54 uRxzt26V
そしてその日、珀音姫に巫女としての仕事があった。
それはある鎧と金棒を破壊、もしくは封印することである。
その鎧と金棒はある刀職人が拾った物だが、
鬼の邪気が鎧中に溢れており、刀の一つが金棒に取り込まれてしまったのである。
職人はそれが原因でその鎧を封印してもらうように頼んだのである。
若神城は先祖代々から鬼や妖怪などを封印する地下室が存在するのである、しかしその部屋が使え、かつそういったものを封印、もしくは破壊できるのは鬼切の巫女しかいないのである。

そして現在、
珀音姫は今、巫女服を纏っていた。
その服は彼女の美しい体のラインを見事に隠している。
「では姫様、我々はこれで…」
「ご苦労様でした」
念のために連れた護衛の兵と鎧と金棒を入れた葛篭を運んだ兵は、
その地下室の扉で珀音姫と別れた。
「さてと…」 珀音姫は気を引き締める。
今の彼女の顔は周囲を和ませるおっとりとした少女ではない、
邪気を祓う鬼切の巫女の顔だった。



713:献血の紅
08/04/25 20:20:33 uRxzt26V
珀音姫しかいない暗い地下室、灯りは蝋燭のみ
そこで彼女は、例の鎧が入っている葛篭を開いた。
そして、その鎧を床に丁寧に置く
それは正に『鬼の鎧』と言っても過言ではなかった。
どうやら腕、脚、肩、胴にそれぞれ着けるような真っ赤な鎧である。
しかし、胴体に着ける鎧はまるで鬼の顔をイメージしたようなもので、
人間の両方の胸の辺りには「目」のようなものがある。
そして、刀が取り込まれた金棒の取っ手は、刀のようなものになっていた。 どちらも以上に上げた所以外はほぼ普通の鎧である。
「これはもしかして…
 何かで死んだ鬼の魂が鎧に取り付いたのでしょうね…
 そして、金棒の方はその死んだ鬼が使っていた物を呼び戻した物なのでしょう…」
彼女の推測はそれまでだった。
 あの人は大丈夫なのだろうか…
その時彼女はほんの一瞬だけ、雷殺鬼の事を思い出してしまった。
「いけないいけない…
 心を乱しちゃ駄目!」
再度精神を集中し、退散方法を決めた。
その退散方法は、一回強制的に邪気を発動させ、一気に封印するという方法。
しかし、退邪経験が浅い彼女には一回だけが限度であった。
 それでも、やらねばならない
彼女は自分に言い聞かせた。



714:献血の紅
08/04/25 20:21:09 uRxzt26V
―邪気よ いまここに 目覚めよ―
最初にまず、強制的に鎧の邪気を開放させる法術の呪文を唱えた。
すると、胸鎧にある『目』が光って宙に舞い、他の鎧と金棒もそれに続くように集まった。
そして鎧は、まるで見えない人間が纏ったかのように宙に整った。
(恐ろしい気配が集まってる、早く封印しないと…)
珀音は急いで束縛の呪文を唱える。
―見えぬ鎖よ 我が瞳の… ガッ! 
その時、鎧から発した邪気の波動が彼女の詠唱を止めた。
「ウアッ!!」
波動の衝撃で吹き飛ばされる珀音、彼女は背中を壁に打ちつけた。
「フハハ…小娘フゼイガ生意気ナコトヲ…」
鎧は珀音をあざ笑うかのように喋りかけた。
しかも、鎧の周囲に纏っている邪気は強くなっていく
「そんな…、呪文の力が強すぎた…」
珀音は戸惑った。 何しろ初めてだったので力の加減が難しかったのだ。
「フンッ!」
鎧は目を光らせた。 珀音はその時に鎧を見ていたために、その光を避けることができなかった。
そして彼女はその光によって倒れてしまった。
「フフフ…ココカラハ出ラレソウニナイカラ、コノ娘ノ体ヲ使ッテ出テ行クトシヨウ
 ドウヤラ退邪ノ力ヲ持ッテイルヨウダシナ…ダガ、ソノ前ニ…」
鎧は珀音の中に残っている法力を全て吸収する、起きた途端に反撃されないようにするためだ。
だが、それが自分の運命を変えるとは鎧は思っても見なかっただろう。




715:献血の紅
08/04/25 20:21:59 uRxzt26V
法力を吸われながら珀音は夢に似たようなものを見る。
花も草もなく、天井どころか床も壁もなく、まるで万華鏡の中のような空間
その空間から色がどんどん消えていく…
消えていく『色』を目撃し、次第に焦燥が激しくなる珀音、そんな彼女に誰かが近づく
彼女はそれを気配として感じた。 一昨日に会った人と同じような感覚
もしかして…「雷殺鬼さん?」 その影の方を振り向いた。

しかし、それはかつて心を開いた鬼ではなかった。
「!?」 彼女は衝撃した。
似ている…そう、それは全てが自分に似ていたのだ。
ただ、瞳の色が黄金色なのを除けばだが…
(ふふふ…残念ですわね、彼ではなくて)
「そんな…も、もう一人の…私…」
珀音は戸惑う、自分と同じ姿をしている者に
(怖がらなくていいですわ…なぜなら私はあなたの体だから
 そして、今のあなたは心だけの状態)
もう一人の珀音は怯える、この人は何をいっているのだろう
意味が全くわからない……
(じゃあ、教えてあげますね、あなたはあの鎧に体内の法力を吸収されて、あなたの体にある邪気が膨らんでいってますの
 つまり、今のあなたは完全な鬼になろうとしていますわ
 いや、すでに鬼になってもおかしくないのです。
 そして人間の心であるあなたと鬼の心である私が一つになれば完全に鬼になれるのです)
「そ、そんなの…そんな事いわれても解りませんよ!
 それにいつから邪気が…」
(それは一昨日に雷殺鬼さんが留守の間、妖兵さんが注いでくださった『鬼の鎧』が原因なのでしょうね
 少なくとも彼に故意も悪意もなかったのでしょうけど)
珀音は衝撃を受けた。あの時に飲んだ酒の一部に鬼化する成分があったなんて…


716:献血の紅
08/04/25 20:22:22 uRxzt26V
「それでも、私は鬼切の巫女です!鬼になんてなるわけにはいきません!」
黄金色の瞳の珀音は反論する珀音を哀れな眼で見つめる
(かわいそうな人…、鬼切の巫女として生まれただけで
 悲しい建前を未練なく言ってしまうなんてね…
 あなたは雷殺鬼さんの前でそんなことを言ってしまったら哀しい顔をしてしまいますわね…)
雷殺鬼 その言葉で彼女は戸惑った。
(あなたは悪い鬼から人を守ろうとしているのでしょうけど
 その人間たちはあなたに何かしましたか?
 あなたがさらわれても村の人たちは何もしてくれなかったんじゃないですか…何をしても褒めてもくれない虚しい日々を暮らしていきますの?)
動揺する珀音に黄金色の瞳の珀音は追い討ちをかける。
「いやぁ…やめてぇ…」 目に涙を浮かべる珀音
そう、巫女だから、この城の姫だからという理由で彼女は誰にも甘えることができなかった
母が死んでために、物心付いた時から外で遊ぶこともできないまま法力覚醒の儀式と大量の勉学を強いられた毎日
それによる苦しみなど誰にもわかってもらえない苦しみ
(人間なんてなんだかんだ言ったって結局は自分の命が大事ですのよ
 そんな人間よりもあの人のそばにいたほうが楽だと思いますわ)
「あ…あの人って…」
あの人、それは雷殺鬼のことである
(私だってあなたに幸せをあげたい、でもこの姿のままではあなたは幸せになれない
 だから鬼になってしまえばあなたに自由が手に入ります)
黄金色の瞳の彼女の優しさにうそ偽りはなかった。


717:献血の紅
08/04/25 20:22:45 uRxzt26V
(でも、このまま鬼にならないでいても
 あなたはこれからも苦しい思いをしていかなければなりませんの
 だけど私は、あなたに苦しい思いをしてほしくないから…)
純粋で無垢な優しさが黄金色の瞳の彼女にあった そう、かつて雷殺鬼にふるまった優しさ…
人の心の珀音は今気づいた、何故鬼に優しくしたのか、何故度々その鬼の事を思っていたのか、
それは息苦しい空間に彼が少しだけ開放してくれたから…
「私、なります…」
(え)
聞こえたのは決意の言葉
「なります、鬼に
 人間のまま目が覚めても人間が助けに来ても逃げ場なんてないし…
 それに私はまだ雷殺鬼さんとお話がしたいし、」
そう、人の心の珀音は心を変える決意を決めた。
もう鬼化が心にまで染まっただけではない、
彼女は感じていた。
自分はどっちみち人間のままでは生きられないことを(まあ、人間のままでいても鎧に乗っ取られるのがオチ)
「冷酷になろうとしても優しくなってしまう不安定なあなた…
 いいえ、私…もう、我慢しなくていいんですよ…」
そして、黒い瞳の珀音は黄金色の瞳の珀音を抱いた。
その温もりに黄金色の瞳の珀音は激しく泣いた。
そして、黄金色の瞳の彼女は体の色を変えて、角を生やして、耳を尖らせながら泣いた。
(…ァ…うああああっ)
「もう、寂しくありませんよ…
 私たちは…一つになるから…」
(うん、うんんっ…)
そして、空間は完全に消えて、二人は一つになった。




718:献血の紅
08/04/25 20:23:08 uRxzt26V
そして地下、
横たわったまま法力を全て吸い取られ、
巫女服をズタズタに破られた珀音の体の前に
鎧は未だに人の形をとりながら立っていた。
「フハハッ…コノ娘ノ体ヲ使ッテ我ハ自由ヲ手ニ入レルノダ!」
鎧は笑う、何も知らずに笑い続ける
「サテ、起コストスルカ…眠ッテモ乗ッ取リハデキン」
だが、鎧が起こすまでもなく珀音はガクガク震えながら起き上がった。
「ナ!?」 鎧は驚く、
カッ!! 続けて珀音は目を開いた。その色は黄金色!
「ん…んあああああああああああ!!」
雄たけびと共に彼女に変化が訪れた。
ガクガクと震える体を抑えるように抱こうとする珀音。
「あ…ああっ!!」 ビリビリッ!
指の先、その爪は長く、そして鋭く伸びていく。人なぞたやすく切れるくらいの鋭さはある。
「んんっ…はあああっ!!」 グウウウゥ!
少し小さい胸はムクムクと大きくなっていく。今で言うとFカップくらいはありそうだ。
「いぎいいぃぃぃ!!」 グググゥッ…!
長い髪から覗く耳は斜めに鋭く尖っていく。もう人とは違うと言うかのように。
「ほがぁっ!」 ギッ!! ギギギィ!
荒い呼吸を続ける口から牙がギラギラと伸びる。それに続くかのように舌も少しだけ鋭く伸びた。
その口からは涎が溢れていく…
「アウッ!! グウゥ!!」 グッ!…ギギギ!…ギリッ!!
額から鬼特有の角が右と左に一つずつ生え、一対になるように伸びていく。
「んん…ふっ…ふあああっっ!!」
体の色が肌色から赤色に変色していく、胸から手足の指先満遍なく真っ赤になる体。
変色は黒髪にも及びこっちは血のような紅の色に変わる。
「ああん!…はぁん!!」 グゥッ!!
そして、黄金色になっただけの瞳に完全な変化が訪れる、
瞳孔が獣のように鋭い切れ長に変わっていく…。
「ひゃうううう…はっ…あぁぁぁん」
肉体の変化に珀音は恍惚感を感じて淫らな声を上げて果てた。


719:鬼が来た(後編)
08/04/25 20:24:17 uRxzt26V
鎧はその光景にただ驚くだけだった。何しろ人間が鬼に変化する光景なんて見たことがなかったからだ。
「ウウ…コ…コレデハ乗ッ取ルコトガデキナイデハナイカ…」
すると、変化の快楽に果てた少女もとい一匹の鬼娘が スッ と起き上がった。
「コウナッタラヤケクソダ!!」 鎧はヤケクソ気味に金棒を振り回し突っ込んだ。
「ソノッ!体ッ!ヨコセーッ!!
 ウオオオオーーーーッ!!!」
で、
結果、鎧の金棒は鬼娘の華奢な手で受け止められた。
「………」
無言を続ける鬼、パニックになる鎧
そして鬼は口を開いた。
「何ですか?」 その瞳から殺気が迸る。
「イ…イエ…」 殺される、彼がそう感じたとき彼の自由は殺された。
『目』は怯えた。


「ふふふ…この鎧、なんだかかっこいいですね
 雷殺鬼さんに見せたいですわ…」

鎧は自我を消されて見事に彼女の鎧になりましたとさ。 チーン

「さて、この城から出て雷殺鬼さんを探さないと…
 そうだ、この金棒で…」
すると、鎧が持っていた金棒の取っ手の位置を変えて、
銃のように構える
そして、壁と天井の間に狙いを定めて…

ズドーーーーン!! 見事に出口が完成した。
出口は皆さんのご想像にお任せいたします。

「さっ…こんな牢獄を出て雷殺鬼さんを探さなきゃ」
そして、珀音は先程自分を苦しめた鎧を纏ったまま脱出したのだった。




720:鬼が来た(後編)
08/04/25 20:24:49 uRxzt26V
どこかの洞窟の奥の部屋、
何者かに荒らされていた部屋に雷殺鬼はいた。
ただ、かつての恐ろしい自信に満ちた表情はしておらずただ、落ち込んでいたのだった。
「……ふう、こんなとこにいたってアイツが来るはずがねえか、
 だって約束を守れなかった俺なんか、もう忘れてるよな…」
そんな時、
「雷殺鬼さーん!」 女の声、しかも彼にとって聞き覚えがある声だった。
「え?」 聞き違いか?いや、小さいながらも足音が聞こえるが…
それから次第にその足音と声が大きくなる、つまりこっちに近づいてきている
そして、
「あ、やっと見つかった」 その姿は裸体の上に胸部分に『目』がついている鎧を着けている。
いや、その前に体は赤く、髪は紅く、額に一対の角が生えている、
ついでに右手には金棒、左手には酒ビンを持っている、
その姿は鬼である彼にとっては同胞にしか見えなかった。
ただ、彼はこんな同胞に今まで会ってはいなかった。
「い、一体何者?」 彼は問いかける、
すると彼女は自分の姿を確認した。
「あ、この姿だと分かりませんでしたよね…
 私は一昨日貴方とたくさんお話した珀音姫ですわ」
雷殺鬼は一瞬だけ ? を浮かべて、
「ええええええええ!?」
驚いた。



721:鬼が来た(後編)
08/04/25 20:25:19 uRxzt26V
「で、そんなことがあって現在に至ると…」
今、雷殺鬼と珀音は寄り添いながら話をしている、
珀音は嬉しそうに、雷殺鬼は少しだけ申し訳なさそうに、
「はい、あんな窮屈なところにはいる気がおきなかったから貴方を探したんです、最初にここを探したら気配がしたので来たんです」
なんだか喋り方は以前のままだが、ちょっとだけ変わっているところがあるのに雷殺鬼は気づいた。
だが、彼は合えて口にしない。
寧ろ彼は左手に
「それで、酒の匂いがしたのでちょっとだけ酒の部屋に入ったら部屋が荒らされてましたわ
 残ってた酒が二個あったんですけど余りに不味かったんで捨てようかと思いましたが、勿体ないからとっておくことにしました」
すごいな、と彼は思った。
「そんなことよりも、すまねえ」
彼は謝る、それは果たせなかった約束の事…
彼はその事だけを申し訳なく思っていたのだ。
だが、彼女はそのことを怒っている様子はなかった。
「雷殺鬼さんは悪くないですよ、私だってそのまま寝ちゃってたんですから…」
いや、お前は大して悪くないだろ とは彼は言わなかった。
「それよりも私はどうしてそうなったかを聞きたいです」
珀音は前よりも真剣だった。 それは彼が大事な人だからだろう。
彼は自分が珀音の元を離れてしまった原因を話した。
無論、あの姉妹のことも…

722:鬼が来た(後編)
08/04/25 20:25:40 uRxzt26V
「ひどいです…」
全てを聞いた珀音の感想はそれだった。
「その二人が雷殺鬼さんをいじめたんですね…
 そして、私をあんな所に連れ戻した…」
そして、彼女から意外な一言が、
「許せない…」
以前の彼女はこんなことは言わなかっただろう、しかし今の珀音は鬼である。
「鬼の癖にあんなゴミ当然の人間どもの味方なんかして何が嬉しいの…
 あんな奴ら人間共と一緒ですわ! 考えただけでも虫唾が走りますわ!!」
ぶすぶすと走る怒りは彼女の中を悪戯に掻き回した。
「お、落ち着け!」
雷殺鬼は静止させた。
「は、私ったら雷殺鬼さんの前でなんて事を…」
怒り狂う自分を恥じる珀音、
「はあ、もうあんな人間共と軽蔑したいです
 だから雷殺鬼さん、私に新しい名前を下さい」
「へ?」
「私、あの後もあなたの事が気になって、鬼になってからあなたのことが好きになったんです
 あなたの妻になりますから私に新しい名前を下さい!」
ちょっとだけ略…
「な、名前か…ん~と~
  じゃあ、珀鬼、今からお前は珀鬼だ!」
愛するものに新しい名を与えられ、珀音…いや、珀鬼は喜んだ。
「珀鬼…それが私の名前、はああ…嬉しいです」
鬼になって初めて感じる喜び、彼女はそれを感じた。
「雷殺鬼さん、これからは私たち夫婦ですね…」
そして珀鬼は愛しい雷殺鬼を抱きしめた。
(たはは…まさかこんな形で嫁にできるとは思わなかった…)
雷殺鬼は心の中で思った。 だが、顔は嬉しい表情だった。




723:鬼が来た(後編)
08/04/25 20:27:34 uRxzt26V
それから夜、洞窟の奥では二人の鬼が激しく愛し合った。
鎧も服もない裸体同士の交じり合いはお互いを強く硬く結び付けていった。


朝、日は昇ってもその光は洞窟の奥までは届かない
「それで、これからどうすんだ?」 
雷殺鬼は服を着替えながら自分の妻に尋ねる。
「ふふ、そうですね…あの忌々しい姉妹を始末したいですね…
けど、正直言うとあなたと私だけでは勝ち目はありません」
その妻である珀鬼はあっさりと言い切る、
「だから仲間や下僕を集めないといけませんね…
 話はそれからですわ、あなた」
あなた その言葉が雷殺鬼の心を喜ばせる。
「そうだな…、忌々しいあいつらのせいで俺の部下は全滅だから
 新しい補給しないといけねえな…」
ニヤリ…
雷殺鬼は今の表情は以前の悪の表情に戻っていた。
「そして、珀神城を占領、そして奴らをおびき寄せる…
 といった計画でどうでしょう?」
そしてそれからの事を計画する珀鬼
「へへへ…いいな、それで決定だ!」
彼は流石と言わんばかりの笑顔を浮かべた。
「うふふ…そう言われるととても嬉しいです」
すると珀鬼は愛おしそうに雷殺鬼を抱きしめた。
 まさに新婚夫婦。といったところだろうか…
「そうだ、お前が持ってきた酒はある効果があったんだ」
「ある効果?」
「そう、それはだな
 その酒を飲んだ妖魔は人間を犯すと、その人間を妖魔にできるやつなんだよ…
 でも、あいつらに効くかね?」
「そんな効果が… じゃあまずは妖魔を探すところから始めましょうか」
そして彼女はこの薄暗い洞窟を抜けることにした。
「ちょ、ちょっと待てよ! オイ! ひゃくきーっ!!」
雷殺鬼は慌てて妻についていった。 後ろで慌てる夫に珀鬼は少し微笑んだ。

そして、二人の人生は始まった。

つづく

724:鬼が来た(後編)
08/04/25 20:28:32 uRxzt26V
以上です、なんか堕ち部分が自分でもひどいと思いました
しかも>>711から>>718までタイトル忘れてるし…
でも、エピローグまでは頑張りますよ

725:名無しさん@ピンキー
08/04/25 20:53:48 AS2EbHhp
GJ
あの、その酒はどこで買えばいいんでしょうか?

726:名無しさん@ピンキー
08/04/25 23:26:08 oYl8+jYV
俺……献血の紅氏のSSは全部綺麗にまとめられた奴を一気に読むんだ……
だから感想書けないけどGJ

727:名無しさん@ピンキー
08/04/26 11:28:33 tn6Brt70
微妙に和む悪堕ちですね。
面白いです。

728:名無しさん@ピンキー
08/04/26 16:58:44 xq00OQNZ
雷殺鬼のイメージがFF5のギルガメッシュに近いと感じた。
面白かったぜい!

729:名無しさん@ピンキー
08/04/26 18:16:43 MyqN/6Th
新しい名前を与えるって、なかなかいい演出だと思うんだ
そしてGJ

730:名無しさん@ピンキー
08/04/26 19:29:51 Y8MaKQFQ
ナイトウィザードの新作リプレイのPC3がものすごく悪堕ち気味だったw

731:名無しさん@ピンキー
08/04/26 21:24:11 NLaelPUM
>>730

kwsk

732:献血の紅
08/04/26 22:11:18 XZaqaIfR
また流れを切ってSSを投下させていただきます
今回は皆さんの予想通り(?)鬼が来たのエピローグです
てか、長げぇ…
後、>>731さんスマソ

733:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:12:24 XZaqaIfR
若神村(わかむら)の珀神城(びゃくしんじょう)に突如、
鬼二匹に大量の妖怪と妖兵軍団が攻めてきた。
その鬼の名は雷殺鬼と珀鬼であった。
それだけではない、その中には二匹の鬼が連れてきた上位妖怪 通称『妖魔』もいたのだ。妖魔は人間と妖怪を合わせたような外見をしている。
そしてその妖魔の名は、一方は化け狸、もう一方は九尾狐(きゅうびぎつね)という。
この二匹は珀鬼の持っていた酒と引き換えに仲間になったのだった。

そして現在、城にいた兵たちは妖魔の餌食になって全滅してしまった。
村の危機を知った二人の赤い髪と青い髪の鬼姉妹、荒鬼と大旋鬼が駆けつけた。
姉妹は妖兵と妖怪達を撃退したが、二匹の妖魔の力が圧倒的だったため敗北してしまう。
その上、妖魔と戦っている間に二匹の鬼に100名の村人達を人質にされてしまったのだった。
「俺たちの言うとおりにすれば、村人に手出しはしない」 その言葉を耳にした姉妹は、敵に投降してしまったである。



734:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:12:56 XZaqaIfR
「まずは身に着けているものを脱げ! もちろん全部だ!」
無論、反抗は許されない。 反抗すれば村人が死ぬのだから…
そして、彼女達は全てを脱ぎ捨てた。
武器も鎧も衣も全て脱ぎ捨てた姉妹の体はとても美しかった。
成長すればこの世の人間の人気は期待できそうだ。…って何言ってんだか……。

「お姉ちゃん… こんなの恥ずかしいよ…」 いつもは元気印の大旋鬼は羞恥心で涙を浮かべた。
「ガマンして! おねがい…」 普段は冷静な荒鬼もあまりの屈辱で泣きそうになる。
だが、鬼は容赦などしなかった。
「あなた、この屑共をお願いします」 「おうさ!」
そして珀鬼は二人の姉妹に寄ってきた。
しかし、大旋鬼は珀鬼の顔に見覚えがあった。
「あ、あんた…もしかして珀音姫?」 大旋鬼は泣きながらも彼女に尋ねる。

しかし、帰ってきたのは一発の拳 その拳は大旋鬼の腹部に命中した

「ぐふっ!… えほっこほっ…」
「そうよ、でも珀音なんてはあなたよりも忌々しい過去の名前…
 もう一度言ってみなさい? 今度はこの村人を私のお気に入りの金棒で血祭りにして差し上げますわ
 わかりましたか?」
と、珀鬼は、大旋鬼を荒鬼の方へ乱暴に投げた。
「「うあっ!」」

そして珀鬼はまるで二人を、裏切り者を見るが如くキッ!と睨み付けた。
(なんて事…これじゃあ質問すらできなくなってしまった)
彼女はあの後に何が起きたのかを聞きたかったのだが、それを言えば村人が犠牲になるのは既に分かっていた。



735:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:13:33 XZaqaIfR
「さてと… 九尾さん、狸さん、例の酒を飲んでください」
「了解いたしました」 「あいよぉ…おでもちょいと喉が渇いた頃だかんな」

従順そうな敬語を使う九尾狐はその名の通り白い九本の尻尾が腰にあり、真っ白な体に狐の顔をしている。
余談ではあるが、炎を模した袴を着ているが、性は男、しかも美男である(顔は人間じゃないが…)。
一方、乱暴そうな口を利きそうな化け狸は、顔はその名の通り狸だが、狐とは対照的に太鼓腹でデベソ、大きな尻尾は二本、そして羽織を付けている。 顔のほうはもちろん狸の顔だ。
もっとも、体型からして暴君のようなものだから羽織なんてのは似わなさそうだが…。

それはともかく、二匹は背中に背負っていた酒瓶を取り出し、
その酒をぐびぐびと飲んだ。
狐の方はゆっくりと…、狸は乱暴に酒を飲み干してゆく。


736:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:13:58 XZaqaIfR
「姉ちゃん、あいつら勝ったから勝利の美酒のつもりなのかな?」
「多分それはなさそうだけど…」
増援の妖兵に手足を縛られているうえに、見張られているため姉妹が脱出することは不可能であった。
「ふふふ、分からないと言うなら説明して差し上げましょう
 愚かな人間の味方をするお馬鹿さんにも優しくしなきゃいけませんしね」
珀鬼は二人を見下すかのように話しかけた。
「あの妖魔達が飲んだのは『嫁入りの酒』と言いますの、
 あなた達二人が荒らした酒部屋に残ったものですわ」
「私達二人? 違うよ!ボク達はそんなことはしてないよ!」
『二人が荒らした』その言葉に反論したのは大旋鬼だった。
「うるさいですわね、そんな私を馬鹿にしたデタラメが私には通用しませんわよ!
 あなた達がやったに違いませんわ!
 どうせあなた達なんて屑猿(くずざる)の味方なんでしょうから猿に媚びてあんなことしたんでしょう?」
珀鬼は拳に怒りが集まるかのように拳を握り締める、
「違うよ!ボクたちは人間や鬼たちが大きな争いを行わせないために自分で進んでやったんだ!
 ボクたちは人間と鬼の混血だけど、鬼も人間も一方的な悪人ばかりじゃない事をつたえ…」

その言葉は続かなかった。 大旋鬼の柔らかな頬に赤鬼の拳が飛んだからだ。

「がはっ!」 「ガアアアッ!! うるさい!! そんな偽善者の胸糞悪い綺麗事なんてもうウンザリ!
 それ以上言えばアンタ達の肉が飛び散るまで血祭りにあげて、村人達もアンタ達と同じ運命にしてやる!!」
その時、一人の女の悲痛な叫びが怒る珀鬼に響いた。
「やめて! 私達がどうなってもいいから村人達にそんなことしないで! …お願いします…おねがい…ひっく…します…」
許しを請うかのように涙を流したのは、いつもは冷静な荒鬼だった。 彼女は泣きながらおねがいしますと繰り返す、
かつて助けた村人を人質にとられ、服を脱がされ、妹が傷付けられて…荒鬼の強気心は打ち砕かれたのだ。


737:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:14:34 XZaqaIfR
珀鬼は荒げた呼吸を直しながらも鼻で笑う、
「はぁっはぁっ…… ふう…まあいいですわ、どうせあなた達は『嫁入り酒』の効果で私達の下僕…いや、あの妖魔達の嫁になるのですから」
妖魔の妻?「い…いやっ!いやだーっ!!」 ショックを受けたのは、珀鬼に殴られ口元から血を流している大旋鬼だった。
「全く…姉に比べて妹は…」 ため息をこぼす珀鬼、今の彼女はまさしく外道…。
しかし、姉の方はもはや心が砕けてしまい、その言葉を聞いているのか聞いていないのかすらわからない状態だった。
「ま、効果が発動するのは飲んだ妖魔が人間とセックスしないと無駄ですが…
 あなたたちは人間の部分もあるんでしょう?
 だったら他人事じゃ…ありませんよね? アハハハハ!」
笑い続ける珀鬼に二匹の妖怪が後ろで待っていた。
「珀鬼さま、そろそろよろしいでしょうか? これ以上は我慢の限界で…」 九尾狐は頬を赤らめる。
「珀鬼さま~おで、もうまてねえんだよぉ さっさとこいつらをおかしてえぞ~」 化け狸は今に暴れそうになっている。
後ろの二匹に気づき、珀鬼は おっと といった表情を浮かべた。
妖魔の方の酒の効果は精力を高める効果だ、二匹は
「そうですね…やってもいいですけど、一匹に一人になさい」
「「はっ!」」 二匹は早速嫁にする者を選ぶ、
その者とはかつてこの世の悪を許さな『かった』鬼姉妹だ。
その姉妹は既に絶望に憑かれ、目に光を失っていた。
「では、私は青い髪の娘を我が眷属でもしましょう…」
九尾狐は荒鬼の戒を妖術で崩した。
「…」 しかし、もはや彼女には逃れる手段も、抵抗もなかった


738:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:14:55 XZaqaIfR
「へっ…すましやがってよぉ じゃ、おではこの赤毛だ
 ぐへへ…さっさとやっちまおうぜ」
「いやだぁ…やだよぉ…ねえちゃ…おとうさん…たすけてぇ…」
「かわいそうになぁ…こんなになっちまって…
 でも、おでがおめぇを幸せにしてやっからよぉ!安心しやがれぇ!」
狸は心身共にボロボロになった大旋鬼を縛る縄を解いて、
その瞬間に大旋鬼の口に自分の舌を無理やり入れた。
「ん~」

その光景を確認した珀鬼は、この村の人々に大きく宣言した。
女とはいえ彼女も鬼、その大声を村に響かせることなど彼女には容易い。
「若神村の猿共! あなた達にはこれから最高の見世物をしてあげる! 二匹の妖魔がアンタ達を救った出来損ないの鬼姉妹を強姦劇よ!!」
村人のざわめきが村をよぎった。
「じゃあ、九尾さん、狸さん、さあ存分にやってください
 お互い容赦なしで、猿共に見せ付けるようにね!」
「「はっ!!」」
二匹は着ていた服を脱ぎ散らかした。
「さあ、いきますよ荒鬼さん」 美しい体で荒鬼を犯し始める。
「グヒャヒャヒャ!! きっちり受け止めろよぉ! 今日はおでは生きがいいからな」 縮めていた男根と金玉を元の大きさに戻し、『戦闘体勢』に入る狸。

 かくして、若神村史上最悪の肉の舞踏会が始まった。




739:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:15:52 XZaqaIfR
大旋鬼は最初は嫌がっていたが、次第にあきらめていき
結果、ただ快楽を求めるだけの雌に成り下がっていった。
荒鬼の方は、犯される前から既に心が潰れてしまったため、
大旋鬼よりも早く快楽に堕ちた。

しばらくして、一連の事をすませて二匹はそれぞれの『嫁』の秘所に自分の男根を突っ込んだ。
それからは単純なこと、後は女の膣に射精せば用は済む

「くっ!…んあっ!」 そして、九尾狐は荒鬼の膣内に射精し、果てた。
「んあああっ…熱いのきちゃうのぉ!…はああああん…」 強き心を棄て、淫らな雌犬となった荒鬼も狐と同時に果てた。

「ぐひゃあああぁぁぁ!! でちまうぅっ… おでもでちまうぞおおぉぉ!!」 九尾狐に続き、化け狸も己の欲望を内に出した。
「ひゃああああ!」 抵抗空しく、狸の大きな男根に酔いしれた大旋鬼も同じように果てていった。



740:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:16:56 XZaqaIfR
二匹の妖魔は互いの『嫁』の秘所から自分達の男根を抜いた。
その間に珀鬼は人質を見張っていた雷殺鬼に人質の村人を二分に分けるように頼んでいた。
そこに、脱いだ衣服を着替え終えて、己の『嫁』を抱える二匹の妖魔が珀鬼の方に来ていた。
「珀鬼様、強き鬼の女子と交る機会をいただいてありがとうございます
 彼女の内はとてもいいものでしたよ」
九尾狐は満足な顔で珀鬼に紳士的に感謝した。
実は彼、鬼と交わるのは初めてだったのだ。
「ああ、アイツんナカは最高ぉだったぜぇ 
 でもさ、これからもっといいことがあんだよな なあ、珀鬼さま」
化け狸は『これからのこと』を期待しながら珀鬼に問いかけた。
「そうです、これからが本番…、人間共が絶望するのはこれからです…ふふふ… そう、今からが『はじまり』ですわ フッ…ふふふ」
珀鬼の口から次第に笑いがこみ上げてくる
「あははははははははははは!! 
 今まで私を縛った猿共、あいつらにたっぷり復讐してやる!!」
五十人と五十人に分かれた村人、いやそれだけでなく若神村の人間に向け、珀鬼は宣言した。
「聞きなさい屑共! この村は我ら雷殺軍団が支配する!
 あなた達人間どもは私達の『物』になりますの!!
 あなた達のような屑なんかに自由なんてあげませんわ!」
その演説を聴きながら妖魔は人質達が見えるように『嫁』を置いた。
二人の鬼姉妹の体は白濁液まみれになっており、
その白濁液は二人の美しい青い長髪と赤い短髪にもかかっていた。
人質達はかつて村を助け、姫を救った姉妹を心配する。



741:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:17:33 XZaqaIfR
しかし、
「「んああっ!」」 姉妹の口から発する嬌声が村人をビクッとさせた。

「は、はああぁぁん…んはぁ、ひゃうぅ…」 15歳とは思えない嬌声を発し変化に発情する荒鬼、
「んあっ…んん、ふあっ…ひゃううぅ…れはぁん」 まるで子供のように喘ぎ、四つの犬歯に生える牙がある口から舌をだらしなく出し、涎まで垂らす大旋鬼、
変化の前兆である異常な快楽に堕ちた二人に変化が訪れた。

「ひゃあ、あたまがぁうじゅくのおおぉぉ」荒鬼は頭を抱えた。 額に二つの角があるその頭から何かが生える、
それは、白い狐の耳… 
「ひゃうぅぅっ! ボクもはえてきたよぉ!」大旋鬼には狸と同じ黒い耳が生えていた。
大旋鬼はその耳をパタパタと動かして興奮する、それは荒鬼も同じだった。

「「んふうううぅぅ…あっ、ああぁ」」二人の発達途中の胸と尻が少しずつ膨らんでいく…、
そして、荒鬼の胸はGカップ近くの大きさになり、尻も挑発的なカタチになった。
大旋鬼の胸は姉より大きいHカップで、尻はいやらしく整った形へ変わる…。


742:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:18:09 XZaqaIfR
「んんんんぅぅぅ… はっ、ふああ、はうっあっ、ふああん!」 オトコを虜にできそうな尻をモノ欲しそうに突き立てる大旋鬼そして、
「んああっ…はああぁぁ…くひゃぁん、おおぉぅん、おおおぉぉん!」 同じく尻を突きたてながら、膨らんだ胸を淫乱に弄ぶ荒鬼、その胸からは母乳がびゅるびゅると空を大地に向かって激しく飛び散る。
「しっぽがぁ… はうっ… どんどん、んっ…、はえちゃうぅぅ! ボクのおしりにぃ…ひぃっ! どっ、どんどんはえちゃうよぉぉ!!」
「ひゃうぅぅ、わたしもぉ…はうっ! うっ、うずくとこにはえりゅのぉ!! しっぽがはえるのぉ!!!」

そう、大旋鬼の尾てい骨から粘液を帯びた狸の尻尾がふたつ、勢い良く飛び出すかのように生えた。 同時に「イクッ!いっちゃうよぉぉ!!」 と股間からいやらしい液を放って果てた。
一方の荒鬼の尾てい骨からは、ひとつ、ふたつと狐の尻尾が早くもなく、遅くもなくといった状態で生えていく、しかしその尻尾は桃色、すなわち毛が生えてない。
そして、「はっ、むぅ、ん、ふちゃ、 !? ンアアッ! ヒッ! ヒャアアアアアアア!! イ、イクゥ!!!」 ビクウウゥゥッ ビクビクッ!!
プシュウウウウウウウウウ と絶頂を迎えた。
すると九つの尻尾についた粘液が吸収され、代わりに真っ白な毛がびっしりと生えていく…。


743:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:18:41 XZaqaIfR
「「はっ、ああっ…か、からだがあついいいいいいいいぃ!!」」
これでシメといわんばかりに二人の体が火照り始める、
荒鬼の皮膚の色が、耳と尻尾と同じ白色に変わっていく…。
そして大旋鬼の方は、まるで狸をイメージしたような黒茶色のラインが体のあちこちに浮かんでいった。
そして二人の顔に動物のひげがちょこん、と生えると肉体の変化が終わった。
「んひゃあぁ…きもちよかったぁ…」 「んはぁ…ぼく、なかまでかわっちゃうよぉ」
しかし、変化は精神部分にまで入っていった。
人間と鬼の混血種である二人の、人間の部分を完全に妖魔に変えていく…。
そして、村人は震える。 二人の変化に絶望するものも、それでも信じようとするものも二人の変化を心配するだけだった。



744:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:19:07 XZaqaIfR
変化の終えた二人はまるで死んだかのように倒れていたが、それは一瞬の事…
裸の体で肉体を変えられた二人は目を覚ます…
「ようやく終わりましたか…でも、鬼の部分は残ってますわね」 変わり果てた二人の姿を見た珀鬼の感想はこれだった。


745:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:19:50 XZaqaIfR
「美しいですよ、わが妻よ…」 それが、生まれ変わった荒鬼の姿を見た九尾狐の感想だった。
「うふ、あなたにそういわれると嬉しいわ」 荒鬼は嬉しそうに言い返した。
頭に生えている白い狐の耳、いやらしいお尻の尾てい骨に生える九つの尻尾、真っ白な皮膚の左右の腹部にあるオレンジ色のラインと大きな胸、赤とオレンジが混ざった色の瞳、そして頬についている可愛いヒゲ。
その姿はもはや九尾の狐そのものだった。 ただ、二本の角と青い長髪だけは残っている ただそれだけだった。

「ぐふぅ…おめぇ、さっきよりもいやらしくなってんじゃねえかぁ」 鼻息荒げる化け狸の口から涎が垂れている。
「ふふっ、あたりまえじゃん! ボクはキミの妻だもん!」 大旋鬼はニカッと笑って化け狸にいやらしく甘える。
額に一対の角がある赤い髪にはこげ茶色の狸耳、ぷくっとしたお尻に狸の太い尻尾が二つ、体の一部分に黒とこげ茶の毛が生えている、瞳は堕ちたダークブルーで、姉と同じところにはヒゲがちょこんと生えていた。

 そんな後景を見た村人はただざわめくだけ…
「では、約束は守りましょう 私達は村人に手出しはしません
 雷殺鬼さん、荒鬼さんと大旋鬼さんの分の人質を彼女達に…」 珀鬼は雷殺鬼に人質を解放するように指示をした。



746:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:20:17 XZaqaIfR
「荒鬼さん、どうします?」 荒鬼の前に集まる村人の目にして九尾狐は意地悪な感じで質問する、しかし帰ってきたのは前ではありえないことだった。
「じゃ、私の分の人間どもは私たち夫婦の良い奴隷にしましょ
 術はあなたに任せるわ」
それはあまりにも非道な答え、もはや彼女に人を思う心は残っていなかった…
「そうですね、あなたの分はしもべにしてしまいましょうひとりのこらずにね!」
そして五十人の村人は非常にも奴隷狐人へと姿を変えられていった…。

「あなた、全部奴隷にしたわ… こいつらはあなたと私の思うがままよ…」
奴隷狐人に変えられた人間は夫婦に忠誠を示すのみ…
過去の記憶など今の彼らには  ない。
「ふふふ…、よくやりましたね 我が妻よ…
 でも、荒鬼というのもどうかと思いますからあなたに新しい名を付けて差し上げましょう」
「嬉しい… あなたがこんな私に新しい名前をくれるなんて」
名を授ける、その事に喜ぶ妻を見て九尾狐は微笑んだ。
「名は決まってます、汝の名は『荒狐(あれこ)』です
 荒々しく人の世を妖の世に変える狐と言う意味です」
名を授けられた青き髪の混血の少女は頬を赤らめて幸福を感じる
「あなた… とても嬉しいわ
 荒鬼なんていう名前よりも素晴らしい名前をあなたから頂けるなんて…」
「ふふ、新しい名を喜んでもらえて私も嬉しいよ… 荒狐」
「あなたぁ…」 二人はキスのように舌を絡めていった…。
そしてこれからは、この二匹は素晴らしき妖狐夫婦になるであろう…。



747:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:20:38 XZaqaIfR
「お姉ちゃんさっすがやるねぇ!  じゃあ、ボクはどうしようか?
 ねぇボンちゃん?」 と大旋鬼は化け狸の方へ顔を向けた。
活発な妻ができた化け狸は己の名をボンと決めたのである。
「おでは手ぇ出さねぇから好きにしろ でも折角だからおめぇの分の村人の魂をこのひょうたんに吸い取ってくれ」
化け狸ことボンは妖術で赤ん坊と同じ大きさのひょうたんを呼び出した。
「うん! いいよ!」 大旋鬼はひょうたんを抱えながら自分の分の元人質の村人へと走っていった。

「だ、大旋鬼さん?」 五十人の元人質の村人一名が、赤い髪の鬼の少女を見て驚く しかし彼女を待っていたのは悪夢。
「よ~し、妖術!吸収魂!!」 五十人の村人の魂が体を離れてひょうたんの口に集まっていった。
「たまったたまった これでボンちゃんにほめてもらえるぞ~」 化け狸の元に戻っていく。 彼女がいなくなった後に残ったのは空ろな抜け殻だけ…。 その体はいずれは妖怪に喰われる運命だろう…。

「ボンちゃ~ん! ひょうたんがパンパンになるくらい人間の魂が集まったよ~
 これで今夜は楽しくなるね!」
そのひょうたんの中の魂はいずれ溶解していき酒になっていくのである
その魂は動物でも有効だが、人間の方が美味と言われている。
「ひょ~ こりゃすげぇや!
 よ~し、お前にいい名めぇをやっぞぉ!」
「え? いいの?」
「ひょうたんの褒美だ おめえは『独楽狸(こまだぬき)』だ!」
名を授かった赤き髪のハーフは ワーイ! と喜んだ。
「じゃあ、これからもよろしくね ボ~ンちゃん」 「おうよ!
こっちもよろしくな こまっ!」
こちらもまた良き妖狸の夫婦となっていく。



748:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:21:00 XZaqaIfR
かくして人質百人の果てを見た雷殺鬼はあっけにとられた。
「おまえ…まさか、こうなるの分かってあんな事したのか…」
「あの妖魔さん達が教えてくれたんです、鬼の姉妹は半分は人間だったって
 それで洞窟にいたとき教えてくれた酒を使おうと思ったんです」
「まったく、お前には驚くよ まあ、今は大して驚かなくなったけどな」
今までだってそんなことは幾たびあった。 彼女は悪の総大将に向いてるのではないかと思える位の残忍な策で軍団を手にしたこともあったし…。

「なあ、珀鬼よぉ…」 「何ですか?あなた」 さっきの怒りに震えていた珀鬼の事を気にかけようとする雷殺鬼の方へ珀鬼は振り向いた。
そこにあったのは明るい笑顔、その笑顔は夫にだけしか向けられないとても明るい笑顔だった。
「…いや、なんでもねえよ…」 フッ… と彼の不安は昇華された。

そして若神村の日は堕ちていく…
若神村には人間はいない、いるのは人ならざるモノのみ…
それは珀神城も同じことだった。


749:鬼が来た(完結編)
08/04/26 22:21:25 XZaqaIfR
そして若神城、珀鬼と雷殺鬼は互いに体を寄せ合う
「あなた、この調子でこの国を支配しましょう」 「ああ、お前がいれば百人力だ…」
そして絆を確かめ合う二人…
朝はまだ遠い……

そしてそれから三日後、突如大規模な活動を開始した妖怪達は雷殺鬼率いる雷殺軍団の元に集結し、村や町を襲い始めた。
これにより嵐の戦国時代はさらに激しさを増していくのであった…。

750:献血の紅
08/04/26 22:22:40 XZaqaIfR
以上で鬼が来たは完結です、なんとか終了ができました。
ちなみに珀音は変化球、姉妹は王道な感じな堕ちにしました。
余談ですが この作品、『お酒による悪堕ち』がコンセプトだったのですが、結果はあまりにも間接的でした。 どこで間違ったんだか…
もう一回同コンセプトの作品を作ってみたいなと思ってます。

751:名無しさん@ピンキー
08/04/27 01:59:13 KsGVfGiG
4月
それは出会いの季節
新たな愛の季節の始まり

752:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:00:23 KsGVfGiG
5月
それは出会いから新しい流れが動く時
躍動の月

753:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:01:38 KsGVfGiG
6月
それは慣れから来る倦怠の時
勢いだけでは生きていけない業を教える月

754:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:02:36 KsGVfGiG
7月
それは学びに一段落つける時
出会いから倦怠を学び己の見つめる月

755:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:03:48 KsGVfGiG
8月
それは新しき出会いを学んだ知恵で飛翔させる時
本当の意味での始まりの月

756:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:05:23 KsGVfGiG
9月
それは新しき知恵を学ぶ時
勢いではない健やかな継続を学ぶ月

757:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:06:21 KsGVfGiG
10月
それは新たに学んだ事を活かす時
健やかな付き合いでお互いを思いやる月

758:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:08:05 KsGVfGiG
11月
それは互いと思う余りとる距離が冷ややかに距離に感じてしまう時
心は定まらない悲しい物だと理解する月

759:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:09:08 KsGVfGiG
12月
それは距離感から激情をぶつけ合う時
定まらない心同士がぶつかり合い理解しあう月

760:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:10:30 KsGVfGiG
1月
それは全てを乗り越えた祝福の時
定まらない心を理解し、それでなお関わりを持つかを選び取る月

761:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:11:35 KsGVfGiG
2月
新しい出会いに思いを馳せる時
新たな友のと出会いの為に学んだ事を思い返す月

762:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:12:07 KsGVfGiG
この様に心は定まらずとも常に愛を持つ事で人は救われるのです

763:名無しさん@ピンキー
08/04/27 02:12:15 ubwsGsd1
>>750
GJ
酒で悪堕ちというと、酒の席で口説かれてそのまま洗脳されちゃうような感じ?
なんにせよ、楽しみに待ってます

764:名無しさん@ピンキー
08/04/27 04:07:46 o4uZk4WY
>>731
普通の女の子だったんだけど、怪しげな精神生命体に寄生されて操られる。
んでヒロインぬっ殺そうとしたり本人に覚えのないところで色々やってたりする。
ラストはその精神生命体が離れるんだけど、すでに影響を受けてて…ってオチ。

…一応正義の味方サイドのキャラなんだけどねw

765:名無しさん@ピンキー
08/04/27 07:57:07 f6VsGOsS
>>750

また良い作品を作ってくれるのを待っているよ。
こうしてみると、昔このスレではSS投下を弾圧していた時代が嘘のようだな。

766:名無しさん@ピンキー
08/04/27 12:05:31 ADbtfSux
URLリンク(lowtechromanticist.web.fc2.com)

4/26の日記に注目。
よくネタにされるなぁ、彼女……

767:名無しさん@ピンキー
08/04/27 15:54:43 ryEpSfVa
進化の繭と淫魔系の続きが読みてえ・・・・

768:名無しさん@ピンキー
08/04/27 16:19:32 TZ+R28IU
じゃあ俺は猟血の狩人の続きが読みてぇ…


769:名無しさん@ピンキー
08/04/27 16:20:16 iHqVj3rL
進化の繭は続かせると「ドロー(ry」になりかねないから
あの段階で止めとくべきだ。なんせHAGAだからな。

770:名無しさん@ピンキー
08/04/27 17:39:20 IQ8wpATe
作家さんがた毎回毎回GJです。
規制喰らっていて書き込みできなくて書き込みできるって本当、いいものですね。

>>766
某オンラインゲームで中の人が悪魔の役をやっていてな。

771:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:14:11 ryEpSfVa
>>769
確かにHAGAだからな・・・・しかしあのHAGAにだからこそインセクトにされてしまうという悪墜ちが光っていたと思わないか?


772:名無しさん@ピンキー
08/04/27 22:07:41 EC300UCQ
しょーりゅーけーん

773:名無しさん@ピンキー
08/04/27 23:52:40 H8E951Bi
COMIC1で例のブツを手に入れられた猛者はおらんのかぁ!
詳細教えてくれえええ

774:名無しさん@ピンキー
08/04/28 01:17:44 pyCsDnld
>>773
>>777

775:名無しさん@ピンキー
08/04/28 15:07:19 4KBIhB2g
止まっちゃったじゃないか

776:名無しさん@ピンキー
08/04/28 21:09:04 xMggU2+C
ということを言うと本当にとまる

777:名無しさん@ピンキー
08/04/28 21:14:48 qvQA4WqS
そして時は動き出す

778:名無しさん@ピンキー
08/04/28 21:15:06 +2R/jjoZ
そして時を吹き飛ばす

779:名無しさん@ピンキー
08/04/28 21:49:00 zOzpPl5a
そして時は加速する

780:名無しさん@ピンキー
08/04/28 22:00:46 X1gHR/He
ふはは戻ったぞ!

781:名無しさん@ピンキー
08/04/28 22:12:08 4KBIhB2g
スレチだったらスルーしてほしいんだけど
スレ初心者の俺にこのサイトの小説は見ておけって作品はある?
ググろうにもうまくググレないorz

782:名無しさん@ピンキー
08/04/28 22:44:41 aRkctNo0
>>>781

>>1

783:名無しさん@ピンキー
08/04/29 00:01:47 AbkNfSak
>>781
もりたぽくれたら教える

784:名無しさん@ピンキー
08/04/29 10:09:46 PnS0oV9v
>>781
有力な情報を投下してくれたら教えてあげる。

785:名無しさん@ピンキー
08/04/29 11:10:17 tO5nsdwm
>>781
画像掲示板に絵を投下したら教えるかも

786:名無しさん@ピンキー
08/04/29 11:13:48 MmweKqYi
>>781
>>1の保管庫池

787:名無しさん@ピンキー
08/04/29 11:21:29 Q27QF7SQ
>>781
半年ROMればいいかも

788:名無しさん@ピンキー
08/04/29 11:28:31 1M10HSdp
>>781の人気に嫉妬

789:名無しさん@ピンキー
08/04/29 12:29:01 f79Z9xDE
>>781が洗脳されている・・・・

790:名無しさん@ピンキー
08/04/29 12:33:35 B2ej48Uh
いや、逆に781にレスをしている奴らが洗脳され

791:名無しさん@ピンキー
08/04/29 13:05:52 yK/SLegh
>>773
買ってきた。しっかり悪落ち。流石イノイノ。
これいがいいようがあるか。モロ表紙で想像できる内容だよ

792:名無しさん@ピンキー
08/04/29 17:55:07 f7J/O/V4
>>791
早速zipで…


…くっ…堕ちないぞ!
私は…お金を払うんだ!

793:名無しさん@ピンキー
08/04/29 18:04:33 QORkOTQF
はやく虎かDL販売してくれ

794:名無しさん@ピンキー
08/04/29 19:16:06 UNgk+Gm2
てかあの人委託なんてやってくれるのか?
触手好きで巫女属性の俺だけど、あそこの同人誌を店頭で見かけた覚えが無い。
HPにもそれらしい事は一切記されてないしなぁ。

795:名無しさん@ピンキー
08/04/29 19:29:11 82my7qCT
>>794
「夢か~」は虎で出たことがあったと思うが。
今回のも、元々冬コミで初出にして虎に出すって話してた位だし。


796:名無しさん@ピンキー
08/04/29 21:47:34 Kr9H/dNc
HPを見たところ、GW明けに虎に委託されるそうで

797:名無しさん@ピンキー
08/04/29 22:08:38 6oEJtlXJ
アンソロジー系で、いのいの氏の名前があると少なくとも一つは当たりだと思って買ってしまうぜ

798:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:28:30 f79Z9xDE
アンソロジー系って保管庫にある闘姫凌辱?
あれってアマゾンとかでも評価されてないけど、地雷なのか?

799:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:48:16 wF6/Fi1e
>>798
良い作品が1冊のうち1本あればマシとか言われてるような…

800:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:59:11 kQX4idxw
神作品が一冊平均0.8話くらい入ってる、気がする
なのでコストパフォーマンス考えるとな…巻数が若い頃は多少買ってたが

801:名無しさん@ピンキー
08/04/30 00:03:32 wadhXrVZ
アンソロはアタリがないのが当たり前だもんな・・・

802:名無しさん@ピンキー
08/04/30 00:07:17 qgS/mDaO
>>798
inoino氏は闘姫陵辱には載ってなかったけど
その系列の新シリーズで戦乙女ヴァルキリー2の漫画を描いてたぜ、続きものなんで楽しみ

803:名無しさん@ピンキー
08/04/30 00:17:41 +69GbMOK
続きものは単行本化を気長に待つぜ。
一気に読みたいしな。

804:名無しさん@ピンキー
08/04/30 00:26:30 0igBXdVp
アンソロは徹底的に情報収集しないと泣く。
全盛期のコピペを作れるぐらいにな

805:名無しさん@ピンキー
08/04/30 00:56:58 ZGK+L6h5
>>798だけじゃなくて、参考にしてほしいから言っておくと俺は20辺りを持ってたが、
地雷といってもいい代物だった

806:名無しさん@ピンキー
08/04/30 00:58:00 0igBXdVp
2冊も買っちまったが見事地雷だぜ?

ああ、無論表紙買いで中にはその絵師の作品なんぞ無かったとも。

807:名無しさん@ピンキー
08/04/30 01:22:36 lk17lOLn
inoino氏は闘姫にゃ参加してないだろ?
闘姫で当たりといったらhiro氏だな。
弾少ないが。

808:名無しさん@ピンキー
08/04/30 03:10:35 Qlheq6E+
闘姫陵辱の悪堕ち作品、hiro氏のを除くと
4巻の秋葉わたる氏の作品(銀河特警エリナ)や14巻のMISS BLACK氏の作品(夜叉姫譚)等がある
どちらも悪コス最後だし後者は悪コスと言えるか微妙な気がするけど
個人的にはどっちも好きだ

809:名無しさん@ピンキー
08/04/30 03:34:55 ZGK+L6h5
レズなんて面白くないと思ってた

清楚キャラが淫魔にさせらる、翼や尻尾が生えてくるという話を読んだ

俺はレズも大好きな奴に悪墜ちした

810:名無しさん@ピンキー
08/04/30 09:41:22 3fGWe+Sp
>>809
kwsk

811:名無しさん@ピンキー
08/04/30 09:55:07 wXsEshqN
その展開は・・・ゆめおりあむの朝のない夜のことかな?
別の作品ならオレも知りたいな。

812:名無しさん@ピンキー
08/04/30 10:24:12 LLbp53ST
色々有りすぎて特定できん

813:名無しさん@ピンキー
08/04/30 15:43:50 f00ihPr4
流れからいけばinoino氏の単行本の最後に収録されている『呪縛』って
タイトルの漫画ではないだろうか

814:名無しさん@ピンキー
08/04/30 16:16:59 dW/4R6KE
該当SSなら前スレにもあったしな

815:名無しさん@ピンキー
08/04/30 19:52:23 Qa2RC+H7
闘姫普通にイノイノ出てるだろって思ったら出てなかった。全巻持ってるのに気がつかなかったぜ。
闘姫で当たりか…前は無望菜志とかがいたが、今はめっきり見ないな。最近だとにびなも凸面体もいいが、どちらも悪落ちじゃないし。


tk、なんで悪落ちアンソロジーないんだよおい

816:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:27:06 KYQhWsbI
いのいのって人のHPがどこかわからない・・・

817:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:29:23 PQi08ccn
>>816
前述にあるネコサフランでぐぐるのだ

818:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:37:56 KYQhWsbI
>>817
ありがとう 連休明けが楽しみだ

819:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:51:51 Pq7+ZM9A
>>813
多分そう、と言うか、ビンゴ杉

820:名無しさん@ピンキー
08/04/30 23:09:55 qgS/mDaO
>>815
inoino氏持ち上げすぎと言われても仕方ないが氏の単行本が正にそれだと思うw

821:名無しさん@ピンキー
08/05/01 00:08:16 JXaR1xuC
悪堕ちアンソロねぇ・・・洗脳アンソロの二の舞いになる悪寒

822:名無しさん@ピンキー
08/05/01 01:20:38 3VmQzWst
>>821
ただの肉体操作みたいなのばっかりでがっくりも良いとこだったよなあ
嫌なのに身体が勝手にじゃネーッツーノヨ
洗脳の意味を身をもって体験学習して来いと言いたい
KTC眼の付け所は良いんだが本質的なところを見事に外すからなあ
期待させるのも巧いがそれ以上に期待を外すのが輪を掛けて巧いw

823:名無しさん@ピンキー
08/05/01 01:42:01 rCi3fK1y
洗脳じゃないかもしらんが
俺は大好物だな>肉体操作

824:名無しさん@ピンキー
08/05/01 01:59:44 L3azUChz
肉体操作はスレチと言わざるをえない

825:名無しさん@ピンキー
08/05/01 02:08:40 rCi3fK1y
このスレ的にはむしろ普段のキルタイム系エロラノベのエピローグ部分が長いようなやつがストライクなのかな

826:名無しさん@ピンキー
08/05/01 03:31:10 L3azUChz
洗脳されて、肉体変化。そして悪コスになるなら誰も文句は言うまい

827:名無しさん@ピンキー
08/05/01 06:47:05 3IgOj58c
>>809をみてまっさきに巣が出てくる俺は間違いなく古参

828:名無しさん@ピンキー
08/05/01 14:10:52 5zQ+QEIF
サキュバススキーなら真っ先に巣が出てもおかしくないと思う

829:名無しさん@ピンキー
08/05/01 14:12:51 3JjRotpY
巣? kwsk

830:名無しさん@ピンキー
08/05/01 15:29:31 JXaR1xuC
サキュバスの巣 にあるサキュバス無限地獄ってSSだね

831:名無しさん@ピンキー
08/05/01 16:59:50 i+IuM+ib
うお、懐かしいSSだなあ・・・
無敵勇者のやつですねw

832:名無しさん@ピンキー
08/05/01 17:00:33 r0MuTjhR
パン屋の娘カワユス


833:名無しさん@ピンキー
08/05/01 17:49:52 ZU5kREea
もうすぐ消えるけど
URLリンク(jun.2chan.net)

834:名無しさん@ピンキー
08/05/01 18:36:58 3JjRotpY
そこに載ってるうらぎりのどうくつらしき作品は同人誌じゃないよね?
闘姫陵辱とかってので描いたとかいう案ソロ本?

835:名無しさん@ピンキー
08/05/01 19:22:40 kfb0s66P
ふと、思いついた話。聖剣3で。

美獣を倒すため、力を求め、闇の道を選んだリース。
だが、その美獣は竜帝の手で倒されてしまう(主人公はデュランってことで)
仲間と共に竜帝は倒すが、自らの手で決着をつけられなかったことでリースの心が折れてしまう。
そして平和になった世界で、闇の力に飲まれ、弟を傀儡に覇王の道を歩むリースって話。

836:名無しさん@ピンキー
08/05/01 20:45:20 XnL2902B
>>833
次のが立てられてたぞ
URLリンク(jun.2chan.net)

837:名無しさん@ピンキー
08/05/01 21:02:40 NV3x9weN
TS属性持ちの俺としては、
サキュバスの城から逃げる男の一人がサキュバス化するのも好きだぜ。
描写少ないけど。

838:名無しさん@ピンキー
08/05/01 21:21:43 moKpYcCu
誰か>>833をザルページした猛者はいないのか

839:名無しさん@ピンキー
08/05/01 21:39:26 SmBythhq
>>838
ザルベージじゃ拾ったそばからこぼれるから無理

840:名無しさん@ピンキー
08/05/01 21:46:56 PJDA0O8V
ちょっと詳細希望したい画像がいくつかあるが
双葉は利用しないからレスの付け方がよーわからんな

841:名無しさん@ピンキー
08/05/01 21:58:16 5zQ+QEIF
No.に対してレスつければいいだけ

842:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:40:58 r0MuTjhR
ここで流れをぶった切ってSS投下。
悪堕ちと孕ませって食い合わせ良いよね、と脳内ご主人様(15歳♀)が夜な夜な枕元で囁くので妄想してみた。
悪というより偽善者ですが、エロ絵の肴にでもご賞味ください。

843:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:44:24 r0MuTjhR
「この雑魚が!もうちょっと経験値よこしなさいよ!全く、使えないわね。」

戦えど戦えど我がレベル高くならず。
今日も今日とて初級マップで経験地稼ぎ。
やってらんねー

「ああもう、またコボルド!やっぱパーティー組まないとダメか!」
「おーのー」

やっつけな断末魔をあげて倒れたのは、ちょうど20匹目のコボルド。
今日のノルマとしていた数だ。
つまり、魔力がほぼスッカラカンになる戦闘回数という意味。
次のレベルまで…やめよう、空しくなる…

「はぁ…魔法使いって辛いなぁ…」

広範囲攻撃?
パーティのお誘いでウッハウハ?
ハッ夢見てんじゃないわよ!
とにかくレベルが上げにくいったら無い。
攻撃力はあるけど、素早さも守備力も低いせいで耐久力がもう絶望的。
一匹ずつ誘い出して不意打ちしないと体力がいくらあっても足りやしない。
鎧は着られないし、すぐに魔力が切れて丸腰同然になるし、ソロで一から修行なんて土台無理な話だった。
転職前に気づけよあたし!

「ふぇ、ふえっくしょい!」

同時にお金も溜まらない。
さんざん継ぎはぎしたこのローブもそろそろ隙間風がつらくなってきた。
これだけはやりたくなかったけど…

「ちょっと失礼。」

普段は現金とアイテムしか漁らないコボルドの死体から身包みをはがす。
…私が着るために。

「うぅ…みんな貧乏が悪いんだぁ!」
「何をしている。」

せめて!
せめてドルイドなら!
同じ魔法使い系の魔物だったら!
ここまで惨めな気分になることも無かったのに…
まあ、今のレベルじゃ逆立ちしても勝てないけど。

「貴様!死者から着物を奪うとは、なんと言う冒涜!」
「うえ…臭ぁい…」
「しかも、その着物に文句をつけるか!?」
「さらばローブ…あー、気が進まねー…」
「な…人前で突然肌をさらすなどと!」
「うげぇ…ネトネトしてる…もう!これだからコボルドは!」



844:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:46:00 r0MuTjhR
やっぱやめ!
幸い初級の火炎魔法を使うくらいの魔力は残っていた。
焼却処分しよう。
奮発して残りの魔力全部使っちゃうぞ。

「あー…どうしたモンかな…」
「死者を侮辱した挙句に火まで!?も、も、も、もう我慢ならーん!!!!」

はい?

「…っ!あなた、いつの間に!?」
「さっきからずっと居たわ!」

うあああああド、ドルイドだぁ!
やべえどうしようごめんなさい
て言うか無理!
万全の体制でも勝ち目ゼロだよ!
くそ、全滅したら所持金が…死ぬ気で稼いだ800Gが…

「ううぅ、せめて痛くないように殺してぇ…」
「殺す?殺してほしいだと!?」

ひぃ!?
なんか地雷踏んだーッ!?

「一つ聞いておく…正直に答えよ。何故あの者達を殺した?」
「それは…その、お金と経験地のために…」
「金と経験地だァーッ!?」
「しょ、正直に答えたのにぃぃぃぃ!」

わああああああ踏み抜いたーッ!?
もうだめおしまいグッバイマイライフ
一度で良いからお腹いっぱいポーション飲んでみたかったわ…

「貴様、命の大切さをまるで分かっておらんな!ああ!?」
「…」
「私欲のために弱者を踏みにじり!挙句、負けそうになったら安易に死を選ぶだと!?」

ドルイドの怒りのボルテージが物凄い勢いで上がっていく…
ああ神様、もう魔法使いになんてなりません。
次の転職では戦士になります。
だからどうか、彼に痛くないスキルを使わせてください。
即死魔法とか。

「貴様の犯した罪、その身で償ってもらうぞ!」

あーなんかまとめに入ってる…いよいよか

「渇!」
「ひょえええ!?」

あ、あれ?
これって転送?
なにそれ、ちょっとどういうこと?
ねえ、あたしを何所に連れて行く気よ!?
おいコラちょっとーッ!?


845:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:47:53 r0MuTjhR
「ここは!?」

ワープ空間を抜けると、そこは小汚い地下牢だった。

「私の屋敷だ。」
「屋敷ですってぇ!?」

マイホームどころか屋敷?
しかも地下牢完備の豪邸?
くっきぃぃぃぃ…このブルジョワジーが!
ファック!
…って嫉妬してる場合じゃないわよ。
この展開ってまさか…

「貴様には命の大切さをみっちりと学んでもらわねばならん。」
「…ごくり。」
「貴様は今までにどれだけの魔物を殺してきたのだ?」
「えーと、たしなむ程度に200匹ほど…」
「200とな!?」

バカ正直に答えてんじゃないわよ、あたし!
あわわゼロ一個減らしとけばよかった…

「ならばお前は、ここで200匹の魔物を産み落とさねばならん!」
「うえぇ!?」

に、に…にひゃくかい出産しろってかい!?
それ以前に人と魔物って交配可能なの!?
ああもう、なんなのこのベタな展開!
いまどき流行んないわよ!ちくしょーッ!!!

「ま、待って!あたし人間だから魔物なんて…」
「心配ない。子宮と卵巣を改造してやる。」
「か、改造!?あの…えと、毎年一人生んでも目標はるか手前で生理あがっちゃうわよ!」
「大丈夫だ。長くとも一回3ヶ月で済む。」
「そ、それでも50年以上かかるじゃない!無理よ無理!」
「ふむ…確かにそうだな。」
「そ、そうそう!そうなのよ!だから止めましょう?ねぇ、そうしましょう!?」

た、助った!?
まったく冗談じゃないわよ!
子宮と卵巣を改造ですって!?
そっちの方がよっぽど命の冒涜じゃない!
これだから独善電波マンは嫌いなのよ!
このピ――ッ野郎!



846:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:50:03 r0MuTjhR
「では、生殖腺だけではなく全身を改造するとしよう。人間ベースの造魔なら300年程もつからな。」

…ひょっとして墓穴掘った?
どうしよう…ちょっと、深刻にマズいんじゃないのこれ?
だ、だれか…たすけてぇ…

「あの、あたし急用を思い出したんで…」
「では早速処置を始める。悪い事をしたらその場で罰を与えるのが躾のコツだ。」
「や、やめて!いやぁぁぁぁぁぁ!!!」

やめてッ!魔物になんかなりたくない!
ねえ、ちょっと!?
だれか助けてよぉ!

「きゃぁあああああ!」
「…しかし、ちとうるさいな。静かにせんかい。」

い…いや…だれか…

「…うぅ?」
「む、起きたか。」

最悪なことに、記憶ははっきりしている。
背中に当たる硬いベッド、肌にふれる空気の感触…
多分もう手遅れなんだろうな…

「ふむ、ちょうどよい。お前も見ておけ。」
「なにをよ…?」
「これからお前の体の一部となる物だ。」

差し出された瓶には、ゆるいゼリーのような物が入っていた。
コレを飲まされるのね…

「…」
「今からコレをお前に注射する。」

うわ、予想斜め上

「本来なら局部に塗りつけるのだが、今回は全身改造なのでな。お前の血そのものに血球サイズの魔細胞を混ぜこむ事になる。」
「…」
「それには大変な苦痛を伴うだろう。下手をすれば発狂してしまうかもしれん。」
「…だからなによ!早くやればいいでしょう!」
「まあそう言うな。私もそこまでするつもりは無い。そこでな…」

なによ、いいかげんにしてよ!これ以上あたしに何するってのよ…?



847:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:51:42 r0MuTjhR
「一時的に従属の魔法をかけ、副作用で苦痛を快楽に反転させるという手段があるのだが。どうかね?」
「なんで、一々あたしに聞くのよ?」
「今回のように術の定着前に刺激を与えすぎるのは危険なのだ。おまえ自身の意識が逃避してしまい、元に戻せなくなる可能性がある。」
「そうじゃなくて!なんで捕らえた獲物の意見なんか聞くのよ!?無理やりやればいいじゃない!バケモノらしく!」

もうヤケクソよ!
こうなったらトコトン反抗してやる!
人をバカにするのもいい加減にしなさいよ!この偽善者!

「ふぅ…話にならんな。それでは、試してみるか?」

で、でっかい注射器…

「痛ぁッ…!!」
「どうだ、耐えられそうか?」
「うぐっ…ぐ、ぎゃあああああああああああああッ!?」

イタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ!
血管が食べられるううううううううう!?
あぎゃああああああああああああああああああああッ

「があああああああああッ!!!!!」
「動くな、針が折れる!…まだ十分の一も入っておらんぞ。」

ま、まけない…まけるもんかぁぁ…
うぎぎぃぃぃぃぃぃ…こ、殺してやるッ…おまえ…絶対に殺して…

「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あーーーーーッ!!!」
「…もうよい、見るに堪えん。よくがんばったと褒めてやろう。」



848:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:53:51 r0MuTjhR
グ…ゲゲ…あら?

「気分はどうだ?痛みは?」
「けほっ…痛みは、大丈夫です…」
「ふむ、そうか。」

随分叫んだみたいです。
のどが痛い…まだ頭もはっきりしないし…
わたしのバカ!なんて無茶な事を!
最初からご主人様に従っておけばいいものを…ご主人様?
ご主人様って誰?

「…」
「どうした?」

ええと、なんだか記憶がはっきりしません。
この方がご主人様…ですよね?
それなら、この質問に答えられるはず。

「…私はこれからどうなるんでしょう?」
「先ほど言ったとおりだ。お前には自分が殺した数と同じ200匹の魔物を産んでもらう。」

よかったぁ、わたしの知ってる内容と同じ。
よし!
これではっきりしました。
この方が飼い主で、私は家畜。
なら、ちゃんと補足をしないと。
私にご主人様の知らない秘密なんてあっちゃいけませんもの。

「あの、ご主人様…」
「なんだ?」
「さっき大体200匹って言いましたけど、正確には213匹なんです。」
「…ふむ、そうか。覚えておこう。」

血管の中にゼリーがビュルビュル噴き出して来て、なんだかこそばゆいです。
それに、ポカポカして気持ちいい…

「これ、終わったぞ。」

…いけない!
少し眠ってしまいました。
てへへ

「目は覚めたか?」
「ご、ごめんなさい。わたしったら。」
「よいよい。それよりも…ほれ、見てみなさい。」
「…わぁ!」

これが、わたし?
きれいな髪…お肌も真っ白で雪みたい。
胸もちょっと大きくなってますね。
…まるで妖精さんみたいです。


849:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:56:51 r0MuTjhR
「では、術を解くぞ。」
「術?」

あの、何をしていらっしゃるんですか?

「むむ…いかん、これは…」
「…ご主人様?」
「ああ、すまん。恐れていた事態が起こった。」
「ど、どうなさいました!?」

どうしたんでしょう!?
まさか、この体じゃ赤ちゃんが産めないんじゃ…
それは困ります!使命が果たせなくなっちゃう!

「術がとけなくなった…当分は元の人格に戻してやれん。」

…なぁんだ、そんなことでしたか。

「それなら全然問題ありませんよ。あんな野蛮なパープリンになんて二度と戻りたくありませんもの!」
「むぅ…そうは言ってもだな…」
「気にしないでください!わたし、今すっごく晴れやかな気分なんです!」
「そ、そうかね?」
「はい、それはもう!ところで、わたしのお相手はどちらに?早く仕事を始めたいです!」
「…まあ、いいか。」

ご主人様のお屋敷ってほんとに立派ですねえ。
中庭なんかちょっとした動物園状態で、一般公開もしてるんですって!
それで、わたしの飼育舎は…え、中庭の真ん中にある…小屋?
すごい、まるで宿屋みたい!

「開けてみなさい。今日からここがお前の家だ。」
「はい。」

あ…

「ご主人様、この方たちが…」
「うむ、お前の同居人たちだ。」

凄い…広間が埋め尽くされてます…
小柄で…犬顔で…これ、みんなコボルド!?

「このコボルド達は私のペットでな。」
「みんな、わたしのお婿さんなんですか?」
「そうだとも。普通はある程度育つと森にひとり立ちさせるが、この子らは特別だ。」

ああ…みなさん、あんなに大きくして…!
もう大感謝です!
わたしの無駄な努力で死なせてしまったコボルド様が!
罪深いわたしをお許しになって、こんな作り物のメスで繁殖してくださるなんて!
わたし頑張ります!
一生懸命孕んで213匹、耳をそろえてお返ししますッ!



850:名無しさん@ピンキー
08/05/01 22:58:38 r0MuTjhR
「ええと、いち…に…さん…」
「ちょうど40匹だ。」

エッチな香り…ゾクゾクしちゃう。
なんだかお腹が疼いて…疼いて…
あ、これ…子宮が…!

「し、子宮が…」
「どうした?」
「新しい子宮が…早く使ってもらいたいって言ってます…」

そんなギラギラした目で見られたら…わたし…お、お腹が!
お腹が疼くッ!
卵子ひきずり出されちゃうぅぅ!

「はふぅ…ふぅーッ…」
「もう我慢できないかね?」
「はい…ご主人様ぁ…」
「よかろう。行って来なさい。」
「…あは!」

組み敷かれる
犯される
出される

「きゃあああッ!?な、なんか破けたぁぁッ!!!!」

ひたすらその繰り返しです。
まず、一番近くの夫に向かって股を開きます。
欲情していただいたら、お臍まで反り返ったモノを根元まで突き刺していただきます。
最奥までガツガツと突きまわしていただき、足を絡みつかせて中に射精していただきます。
離れたらすぐに次の夫に股を開いてドロドロのあそこを…

「お、おほぉ…ありがとう、ございました…」

正々堂々、真正面から征服していただけるなんて…
いつも背後から不意打ちしていた私にはもったいない栄誉です!
ああ、なんて逞しいのコボルド様!
あんなに出したのにまだ硬い…
入れ替わり立ち代り何回も何回も足首を掴んで、のしかかって、腰を

「うひぃぃぃぃ…で、出来ましたぁ!いま!いまので絶対に妊娠しましたぁぁ!」



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