08/04/05 02:37:19 b9LrwZMd
「キス、しちゃったね」
「ああ」
「恋人同士、だね」「ああ」
恋人同士。改めて確認すると、恥ずかしくて嬉しくて。叫んでしまいたい気分だ。
それに…今のキスで、頬を朱に染めて微笑む姫を見ていたら、俺はもう止まらなかった。
「ヒロちゃん、その…あんまり見つめられると、んむっ…!」
もう一度、今度はさっきより強引にキスをする。
さっきよりも長く、姫が、息苦しくなったのか俺の胸板を押してくるまでくちづけを交わす。
ぷはあっ、と姫が呼吸をする。
落ち着いたのを確認すると、今度は姫の華奢で小さな体をぎゅっと抱きしめる。
姫は驚いて一瞬体を強張らせるが、すぐに背中に腕をまわして抱きしめ返してくれた。
「ごめん姫、俺もう無理だ、止められない」
言うが早いか、姫のセーターをめくってブラウスをスカートから引っ張り出し、隙間から両腕を突っ込んだ。
「ひゃああっ!ちょっとヒロちゃっ、なにすっ、あっ…んぅっ…!」
突然の行動に驚いた姫だったが、俺がブラジャー越しに軽く胸を揉むと、体を強張らせた。
そのまま、胸を揉むというか、さすりながら言う。
「なにって、わかるだろ。恋人同士がすること、もうひとつあるだろ?」
「でも、えと、はうぅっ…そういうのは…っ、もっと、段階を重ねて、ステップアップしてから…んっ…」