ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ3at EROPARO
ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ3 - 暇つぶし2ch550:名無しさん@ピンキー
08/05/05 21:53:59 elChC5EC
GJです!特に刹那sideを読んでから、前の刹マリを改めて読むと本当に念願叶って良かったなぁ刹ちゃん…と思ってしまうよ

551:名無しさん@ピンキー
08/05/06 00:55:49 c1VO3EWK
p://www.fujimashion.com/academia/gundam00-2.htm

552:名無しさん@ピンキー
08/05/07 15:34:56 JSynTQRg
GJ!

553:名無しさん@ピンキー
08/05/07 22:20:28 YJQfP9IK
URLリンク(www.fujimashion.com)

554:名無しさん@ピンキー
08/05/09 09:24:29 NWykEXm5
他スレに浮気してた…続き書くかw

555:名無しさん@ピンキー
08/05/10 02:50:46 8s60158Q
フェルト1人エッチまだー?

556:名無しさん@ピンキー
08/05/11 00:12:09 nnBT5N4g
略式だが…直接投下するから誤字脱字は勘弁。
>>717
「ぁぁっ…んっく…はぁっ」
窒に指を入れて掻き回す。快楽に唇を噛み締めると同時にフェルトの瞳から涙が溢れ出した。
どれだけ虚しい行為だと分かっても心が必要として体が求める。
「あっぁ…ロックオン…ぁ……ニー…ル…」
力の限り瞳を閉じて、心にある人を呼び起こす。
あの人の囁く様な耳に心地良い声色。
『フェルト…可愛いぜ…』
「んっニールッ…あっあっ…」
『…気持ちいいか?』
「気持ち…良いよっ…」
肉壁を擦りながら律動させ、彼が乳房を撫でるのを真似て手を動かす。
『すげえ濡れてる…今からだぜっ…』
涙が止めど無く溢れても夢中で手と指を動かす。快楽に縋る様に忘れない様に。
「あっああっん…はぁ…」
快感が上り詰めるのを堪えながらフェルトは乳房の先端を弾いていた指先を秘部に動かすと小さく主張する肉芽を指の腹でもって擦った。
「ひぁあっあはぁっん…ああっ駄目っ…」
『フェルト…イクぜっ…』
「ニール!…ああっんっぁぁっニール!…………はぁ……はあ…」
ベッドに体を投げ出すとフェルトは体に余韻が残ったまま腕で顔を濡らす涙を拭った。
「はぁ…っ……」
自分の体を腕で抱く様にする。すると膝を曲げ身を小さくしたフェルトは裸のままで瞼を閉じた。
今まで貰った温もりが残る内に眠りに落ちた。





突発ネタでさーせん。DVDを見直す時間取れたらカティコーラの続きを…………書きたいな…orz

557:名無しさん@ピンキー
08/05/11 17:21:20 hkUerZXy
>>718オナネタなのに…ロックオンへの恋しさと寂しさといとおしさを感じて切なくなった。GJ! 
カティコラ楽しみにしてます。前回の話みて自分もコーラみたいに本気でドキドキな恋したくなった。

558:名無しさん@ピンキー
08/05/12 04:24:45 +tYYlXml
保管庫にエラーで入れないのは俺だけ?
携帯厨だからか?

559:名無しさん@ピンキー
08/05/12 07:08:36 5fROVZng
>>720
二代目さんしか知らないけど、携帯から二代目さんとこ行けるし入れるぞ?

560:名無しさん@ピンキー
08/05/13 04:55:19 U7yqUfDR
パスがいるんだろ。

561:名無しさん@ピンキー
08/05/15 00:04:30 ID1SHZam
パスはこのスレの中にもある。
そして保守

562:名無しさん@ピンキー
08/05/16 05:59:03 SGQU1Poe
保守るお

563:名無しさん@ピンキー
08/05/16 17:46:25 k3wHkd4T
ええいッ!00Pの単行本の発売はまだかッ!
公式サイトのキャラ紹介だけじゃエロ絵やエロ小説書けないんだよ・・・orz

564:名無しさん@ピンキー
08/05/16 22:13:58 ufDaz2jC
>>725
その苦労分かる…分かるぞ!!!!
俺もカティコが進まない…orz

565:名無しさん@ピンキー
08/05/17 08:17:20 ICGjcs5L
>>725
私は我慢弱い。

566:名無しさん@ピンキー
08/05/17 13:30:35 tJl4TK4w
>>725
00Pは羽音さんのおかげで女キャラが皆エロ可愛いよな・・・
この気持ち、まさしく愛だッ!

567:名無しさん@ピンキー
08/05/17 16:57:12 V1nJ0aYJ
刹フェルはマダでつか?

568:名無しさん@ピンキー
08/05/17 20:47:08 NxeUyu54
>>726
カティが先なのか!?

569:名無しさん@ピンキー
08/05/17 23:21:50 L3sTl9Vs
>>730
前はコラカティで書いてたのを確認。
けど大人の余裕のカティコも…悩む…orz

570:名無しさん@ピンキー
08/05/18 00:24:42 khEeaFNl
>>731
どちらも大好物だ! という訳で>>726の投下を待ってます。
ところで、需要少ないのは承知の上でラッセ×スメラギ(もしかしたら逆)を書いてみようかと思ってるのですが。
↓みたいのでよかったら投下しようかと思ってます。
宜しければ腹筋して下さい。…すみません悪ふざけですごめんなさい。
ちなみに野暮用にて三、四日投下で来ませんのでご了承ください。
本当はすんでからやろうと思ったのですが、思い立ったら吉日ということで。
誤字文法などおかしな所ありましたら失礼。

 扉一枚隔てた向こうの部屋に女がいる。
 やましいことなどない。そもそも作戦の失敗を酷く気に病んでいたスメラギを励ましてやろうと思い立ったまでで、それに対して他意は無い。筈である。
 何をこれ程躊躇っている、下心など、ある筈もない。
 妙に気が重く、つい額を厚い掌で抑えたが、一瞬本当に目眩がした気がして溜め息を吐く。
 そもそも何故己がこれ程に彼女に気を回さねばならぬのか、はたとそのことに気が付いて腕を組んだ。
 嵌めたままのリストバンドが煩わしい。愛用のそれは手首に馴染んだものだが、今は初めて嵌めた時の様に、存在がやけに気になった。
「俺は何をやっているんだ、」
 短く切り揃えられた短髪を掻き、やはり止めておこうと体を傾けたが、中から小さな悲鳴が聞こえた気がして、つい乗り込んでしまった。
 自動のドアの開閉速度に苛立って開きかけの扉に手をかけて押し開けて、それでもゆっくりと収納されていく扉に待ちきれず隙間をすり抜ける。
 どうかしたのか、そう叫ぶ様な大声を出しそうになって、そのまま息を喉に詰まらせた。
「あら、めずらしいわね。どうしたの?」
 豊満な胸元で前を合わせたバスローブ姿のスメラギは物珍しそうにラッセを見据えた。
 何が面白いのか顔が少しばかり綻んでいる。
 悪戯っぽい笑い顔に溜め息を吐いて、ろくに止めていないバスローブの前が開けてしまわないか、そればかりが気になって仕方がなかった。
「いや、悲鳴が聞こえた気がしてな」
 ついと視線を逸らすとテーブルを伝う琥珀色の液体が見える。グラスの姿が見えず、視線を走らせれば椅子の下に転がっていた。
「だが、酒を零しただけか。損し―」
「損した? 心配してくれたのね」
 にんまりと顔を歪めたスメラギは上機嫌を振る舞って、部屋の入り口で突っ立っているラッセに近づいた。
 一歩一歩歩みを進め、その度に開きそうになるバスローブの合わせ目から目が離せない。
 自分に叱咤して視線を逸らすと吐き捨てる様に言葉を落とした。
「そんな訳ないだろう、俺がアンタの心配なんてするか」
 先程まで部屋の前で悩んでいたことなどおくびにも出さず、煩悩を消そうと強く瞼を閉じる。
 スメラギはそんなラッセをくすりと笑い、筋肉質な腕に指先で触れた。
 びくりと大げさに腕を引くラッセは驚いて目を見開いて、スメラギの顔を凝視する。スメラギは妖しく笑ってみせた。
「どうかしら。あなたがこんな方角に用があるとは思えないわ」
 偶然にしても、壁を隔てた小さな声に気づく程繊細な貴方だったかしら。
 そう言われてぐうの音も出ないラッセは取り敢えず数歩後退して、つい胸元にいってしまう視線を遮断する。
 仄かに頬が熱い。掌が微かに湿っている。
「慰めてはくれないのかしら?」
 越えてはいけない砦を壊された様で、絡み付いて来た柔らかく細い腕と豊かな胸のせいで彼女を振り払えずに、苦悶のまま、己の腕を細い背に回した。

571:名無しさん@ピンキー
08/05/18 07:24:36 gmxEWctT
>>730
コーラの方が受けくさいからなぁ…

572:名無しさん@ピンキー
08/05/18 12:49:55 Qab01JAZ
>>732
すげえ流れも文章も上手いGJ!!…だが何故ラッセ相手だとこんなに笑いが込み上げるのか…ラッセごめん。

573:名無しさん@ピンキー
08/05/19 02:05:01 vA1QkFbT
ラッセと聞くと腹筋しか思い浮かばないから困る

574:名無しさん@ピンキー
08/05/19 09:00:33 tZh4YjZp
ラッセと聞くと阿部高和しか思い浮かばないから困る。

575:名無しさん@ピンキー
08/05/19 10:41:09 njTew60e
ラッセーラー

576:名無しさん@ピンキー
08/05/19 23:51:18 TxmSBwya
ラッセといえばアリューゼさんなのは確定的に明らか

577:名無しさん@ピンキー
08/05/19 23:53:22 VFohYGeI
ラッセブレン

578:名無しさん@ピンキー
08/05/20 01:01:23 d2DtWcJ3
ラッセ「うほっ」

579:名無しさん@ピンキー
08/05/20 12:48:00 uVEkJZbs
ラッセ「うおーあっちー」

580:名無しさん@ピンキー
08/05/20 15:49:09 rgkKU3fi
おwまwえwたwちw

581:名無しさん@ピンキー
08/05/20 16:44:34 qlSErqjO
>>741
いやあああああああああああああ
トラウマが、トラウマがああああああああああ

582:名無しさん@ピンキー
08/05/21 23:15:45 edxE4Xz0
>>734
ぬおお!! ありがとうございます。
>>735-743
ちょww

>>732です。
思ったより早く済んだので、もう少しだけ続きを投下して反応を見ようかと思いました。
一番書きたかった台詞が入っているのですが、まあ存分に笑ってやって下さい!

「―、すまんが。俺は女の慰め方など分からない」
 すまない、と重ねて肩を押し戻すと、目を瞑ったラッセは顔を逸らして、つい染まってしまう頬をスメラギに向けている。
 然程年は変わらないのに、なんて
 カワイイのかしら。そう思い、しかしどうしてこれ程この男に似合わない言葉があるだろうと忍び笑う。
 女特有の軽い笑い声に、くすぐったそうに小さく首を振ったラッセは、今気づいたかの様に居たたまれなくなって部屋を出ようと踵を返そうとした。
 踵で支え、くるりとつま先で半円を描こうとして、その太い腕を細い指先が捕らえる。
「……な、何だ」
 俺は女の慰め方など、そう台詞を繰り返そうとして振り向いたラッセは、突然腹に抱きついた柔らかい物体がスメラギであることを忘れ、愛執すら覚えてしまう。
「慰め方なんて、決まってるものじゃないんだから」
 ただ、傍にいてくれればいいの。酒が回って来たのか少し頬を染めたスメラギは、今の行動でバスローブの前が開けてしまっていることにも気づかずに強くしがみついた。
 薄いスウェットを通じて伝わる胸の威圧と質感に我に返ったラッセは、しかし彼女を押し返すことが出来ず、降参の印しに、溜め息を一つ口元から落とした。
「俺が役に立つとは思えんが」
 そう言って中腰のスメラギの肩を掴んで彼女を立たせ、前を合わせると瞳をぶらす涙を拭ってやる。その時ばかりは子猫の様にされるがままで、すり寄って来る様で思わず征服心を芽生えさせてしまった。
 常日頃あまり言葉の使い方になれていない彼が意見負けしてしまうことはしばしばだったため、尚更ふくれあがったのだろう。少しずつ、少しずつ手を触れさせていった。

583:名無しさん@ピンキー
08/05/22 12:01:37 yD8ySpNs
>>744
駄目だwww凄く文章GJなのに吹き出すww
『女の慰め方を知らないが』って読んでしまうよラッセらぁ~!

584:ラッセ×スメラギ
08/05/24 08:16:08 nt4u2Rt4
どうも、ラッセとスメラギで書いているものです。
思った以上に長くなりそうなので、前編(エロなし)後編(エロあり)に別けようかと思います。
とは言え書きたいことが増えてどんどん文章量が増えているので、後編が長いかもしれないです。が、どうか気にせずに。
ではではなんだかこいつ誰だなラッセで存分に笑ってやって下さい!
一応の前編です……。

585:ラッセ×スメラギ
08/05/24 08:17:43 nt4u2Rt4
 扉一枚隔てた向こうの部屋に女がいる。
 やましいことなどない。そもそも作戦の失敗を酷く気に病んでいたスメラギを励ましてやろうと思い立ったまでで、それに対して他意は無い。筈である。
 何をこれ程躊躇っている、下心など、ある筈もない。
 妙に気が重く、つい額を厚い掌で抑えたが、一瞬本当に目眩がした気がして溜め息を吐く。
 そもそも何故己がこれ程に彼女に気を回さねばならぬのか、はたとそのことに気が付いて腕を組んだ。
 嵌めたままのリストバンドが煩わしい。愛用のそれは手首に馴染んだものだが、今は初めて嵌めた時の様に、存在がやけに気になった。
「俺は何をやっているんだ、」
 短く切り揃えられた髪を掻き、やはり止めておこうと体を傾けたが、中から小さな悲鳴が聞こえた気がして、つい乗り込んでしまった。
 自動のドアの開閉速度に苛立って開きかけの扉に手をかけて押し開けて、それでもゆっくりと収納されていく扉に待ちきれず隙間をすり抜ける。
 どうかしたのか、そう叫ぶ様な大声を出しそうになって、そのまま息を喉に詰まらせた。
「あら、めずらしいわね。どうしたの?」
 豊満な胸元で前を合わせたバスローブ姿のスメラギは物珍しそうにラッセを見据えた。
 何が面白いのか顔が少しばかり綻んでいる。
 悪戯っぽい笑い顔に溜め息を吐いて、ろくに止めていないバスローブの前が開けてしまわないか、そればかりが気になって仕方がなかった。
「いや、悲鳴が聞こえた気がしてな」
 ついと視線を逸らすとテーブルを伝う琥珀色の液体が見える。グラスの姿が見えず、視線を走らせれば椅子の下に転がっていた。
「だが、酒を零しただけか。損し―」
「損した? 心配してくれたのね」
 にんまりと顔を歪めたスメラギは上機嫌を振る舞って、部屋の入り口で突っ立っているラッセに近づいた。
 一歩一歩歩みを進め、その度に開きそうになるバスローブの合わせ目から目が離せない。
 自分に叱咤して視線を逸らすと吐き捨てる様に言葉を落とした。
「そんな訳ないだろう、俺がアンタの心配なんてするか」
 先程まで部屋の前で悩んでいたことなどおくびにも出さず、煩悩を消そうと強く瞼を閉じる。
 スメラギはそんなラッセをくすりと笑い、筋肉質な腕に指先で触れた。
 びくりと大げさに腕を引くラッセは驚いて目を見開いて、スメラギの顔を凝視する。スメラギは妖しく笑ってみせた。
「どうかしら。あなたがこんな方角に用があるとは思えないわ」
 偶然にしても、壁を隔てた小さな声に気づく程繊細な貴方だったかしら。
 そう言われてぐうの音も出ないラッセは取り敢えず数歩後退して、つい胸元にいってしまう視線を遮断する。
 仄かに頬が熱い。掌が微かに湿っている。
「慰めてはくれないのかしら?」
 越えてはいけない砦を壊された様で、絡み付いて来た柔らかく細い腕と豊かな胸のせいで彼女を振り払えずに、苦悶のまま、己の腕を細い背に回した。

586:ラッセ×スメラギ
08/05/24 08:19:37 nt4u2Rt4
「―、すまんが。俺は女の慰め方など分からない」
 すまない、と重ねて肩を押し戻すと、目を瞑ったラッセは顔を逸らして、つい染まってしまう頬をスメラギに向けている。
 然程年は変わらないのに、なんて
 カワイイのかしら。そう思い、しかしどうしてこれ程この男に似合わない言葉があるだろうと忍び笑う。
 女特有の軽い笑い声に、くすぐったそうに小さく首を振ったラッセは、今気づいたかの様に居たたまれなくなって部屋を出ようと踵を返そうとした。
 踵で支え、くるりとつま先で半円を描こうとして、その太い腕を細い指先が捕らえる。
「……な、何だ」
 俺は女の慰め方など、そう台詞を繰り返そうとして振り向いたラッセは、突然腹に抱きついた柔らかい物体がスメラギであることを忘れ、愛執すら覚えてしまう。
「慰め方なんて、決まってるものじゃないんだから」
 ただ、傍にいてくれればいいの。酒が回って来たのか少し頬を染めたスメラギは、今の行動でバスローブの前が開けてしまっていることにも気づかずに強くしがみついた。
 薄いスウェットを通じて伝わる胸の威圧と質感に我に返ったラッセは、しかし彼女を押し返すことが出来ず、降参の印しに、溜め息を一つ口元から落とした。
「俺が役に立つとは思えんが」
 そう言って中腰のスメラギの肩を掴んで彼女を立たせ、前を合わせると瞳をぶらす涙を拭ってやる。その時ばかりは子猫の様にされるがままで、すり寄って来る様で思わず征服心を芽生えさせてしまった。
 常日頃あまり言葉の使い方になれていない彼が意見負けしてしまうことはしばしばだったため、尚更ふくれあがったのだろう。少しずつ、少しずつ手を触れさせていった。
 最初は頬に触れて指先でその滑らかな丸みを堪能し、掌で包み込んで親指で撫でてみては時折下睫毛に溜まる涙を拭ってやる。
 後に片方の掌は頭へ移動し、柔らかくウェーブのかかった芯の強い髪を撫でては梳き、やはり肌に触れてみたりする。
 最終的には筋肉質な胸の中へ招き入れ、背に手を回して鼻先を顔横の髪に埋める様にして、スメラギを抱きしめた。
 途中、力加減が出来ずに肌に触れることもあったが、スメラギはその間大人しくされるがままにしていた。
 何か言葉を発せばラッセは動きを止め、それ以上は触れて来なくなるだろうし、それを恐れる程に触れられることが気持ちよかったのだ。
 まさか自分がこれ程に癒されてしまうとは思いも因らず、ラッセの動きに嫉妬心すら滲んだ。
 が、しかし直ぐに、こんな力加減の出来ていない人が女慣れしている筈がないと思い直した。そうでなければ気持ちよく触れられてなどいられなかった。
「スメラギ、」
 感嘆する様なテノールの囁きに体を震わせる。
 いつの間にか回していた手で彼のスウェットを掴むと、突然羞恥が込み上げて来た。驚きで答える間もなくラッセは言葉を繋げる。
「キス、してもいいか」

587:ラッセ×スメラギ
08/05/24 08:20:48 nt4u2Rt4
 不覚にも、スメラギは鼓動を早めてしまった。
 彼が部屋に飛び込んで来た時から既に、それを予感して待ち構えてはいた。が、改めて口にさえると気恥ずかしさが幾倍にも増してしまう。
 少し俯いてしまうと、下からうかがい立てる様にラッセの顔が現れ、微笑を浮かべたかと思いきや次には唇が重なっていた。
 暫くもせず離された唇にスメラギは寂しさを覚え、視線で唇を追えばラッセの強い眼光に捕らえられてしまう。
 劣情に染まりつつあるその瞳が俄に細められると、スメラギの思いに答える様に、もう一度口づけた。
 合わせるだけであるが、それでも角度を変えて吸い上げる様に強く合わせては唇の端をなぞってみたりする。
「ん、」
 舌を入れている訳ではないから逆に息苦しく、スメラギは艶のこもった吐息を小さく洩らして目を瞑る。
 衝動的に動くラッセの顔を見つめていたが、いつあの眼を向けられてしまうのか、どうにも不安だったのだ。
 暫くそう激しく合わせあって、物足りなさを感じたスメラギは自らその舌を差し入れた。酷く驚いて体を離してしまったラッセは、数歩後ずさって口を押さえている。
「どうしたの?」
 妙に顔を染めたラッセは相変わらずに口を押さえて、複雑そうに眉を寄せる。不快そうではないその表情に、しかし訳が分からずにその表情を探る。
 ふと、少し口を開いた為に視線を眼に向けた。先程とは違い同様に揺れる瞳はそれでもスメラギを捕らえようとその視線を懸命に辿っている。
「あ、アンタなんで舌なんか……」
 そんなこと普通しないだろう。そのイントネーションに、驚きと知識のなさが滲み出ている様で、スメラギは思わずにんまりと笑いそうになった。
 ラッセの様に触れてくれる男は少なく、新鮮さと嬉しさでされるがままであったが、元より年下の純粋な男をからかうのも好きな性分である。あまりに純な反応にその悪戯な心がくすぐられたのだろう。
「あら、ディープキス、を知らないのかしら」
 くすり、と笑ってラッセを引き寄せると、逃げられない様に首に腕を回して口づけ、そのまま無理矢理に舌をねじ込んだ。
 ラッセはびくりと震えて眼を細める。更に欲が募るのを感じて、しかし押し止めたくないと思う自分に驚いた。知識のない己を少々恥じたが、スメラギの見よう見まねで自ら舌を絡めてみる。
 勝手が分からず、取り敢えずと舌の表面を丹念に舐め上げ、縁を取る様になぞってやれば意外に反応を見せるために、妙に好奇心がわく。それと共に心地よさとは違う快楽が体内に渦巻いた。
「っ、んふ……ん」
 激しさを増す深い口付けに、増す喘ぎ声の数に、快楽が渦巻いては下へと降りて手に入りそうで入らない体の燻りを残す。反応し始めた自身にぞくりと身震いした。
 キスだけではもの足りず、背に回した手をそのまま腹の方へ回し胸の端に触れる。
 指でその形をなぞってやると焦らす様だと感じたのか、スメラギは更に口付けを深くして縋る様な悲願する様な瞳でラッセを見据えた。
「ん、ふ……、もっと触って」
 一旦唇を離すと、ラッセの腕を解いてその掌を取り自らの胸へ押し当てる。熱い掌はじわりと体温を伝え、スメラギの心音を吸収していく。
 その時始めて自分の鼓動が速いことに気づいて、気恥ずかしいと軽く俯いた。
 覗き込む形でラッセの顔が現れたかと思えば唇に軽いキスを落として、バスローブの中に手を差し入れた。

588:名無しさん@ピンキー
08/05/24 11:05:00 HL4rLp0f
え?終わり?かな

589:名無しさん@ピンキー
08/05/24 12:10:25 pHt6V9Y6
GJ!!最終回の男らしいラッセを思い出しながら読んだよ!!
後半もwktkしながら待つ!

590:名無しさん@ピンキー
08/05/26 08:11:42 EZWG0PaH
>>747
たった3ページだったらまとめて投下してほしい

591:名無しさん@ピンキー
08/05/26 10:54:14 Qr2b13NB
ティエリア×クリスが読みたい・・・・・・

592:名無しさん@ピンキー
08/05/26 20:02:14 qVGSaBQg
意識調査 -美少女アダルトアニメゲームや雑誌の規制は必要?
URLリンク(polls.dailynews.yahoo.co.jp)

回答は6月2日までだ。
「まったく必要ではない」にどんどん入れて、悪しき法案を潰そう!

593:ラッセ×スメラギ
08/05/26 20:46:46 YQri/2DR
 なぞる様にその形を確認して、温める様に掌で包み込む。傷つけぬ様にとの配慮なのか、やわやわと揉みしだいていき、吸い込まれる様に鎖骨に唇を寄せた。
「あっ、」
 そのまま滑る様に胸元へ落ちて、内側に強く吸い付いた。赤い痕を残し、それを舌で撫でるとスメラギは嬌声を上げる。それに心地よさを感じてラッセは更に肌に吸い付いた。
「スメラギ、」
 アンタ、可愛いんだな。そう言おうとして言葉が停まる。それを口にして彼女に伝えることが、何故だかものすごく恥ずかしく思えたのだ。
 名前を呼ばれたスメラギは喘ぎ声を呑み込む様にして反応を示す。いや、と言葉を濁してそのまま固くなり始めた突起に舌と手を這わせれば、両方違う快楽が駆け抜け、スメラギはより一層息を漏らした。
「ん、ふぅっ……ねえ、ラッセ。ベッドに行きましょう?」
 つと顔を上げたラッセの鼻にキスを落として、艶のある顔でにっこりと笑いかける。途端に気恥ずかしそうに頬を染めたラッセは、腰を起こして照れを隠す様にスメラギを抱き上げた。
 今までそんなことをされたことがない。
 スメラギは驚きで呆然としていたが、ベッドの上に少々乱暴に降ろされると、唖然とした表情のままラッセを見つめる。
 視線に耐えかねたラッセが視線を逸らしてしまうと、急速に愛おしさが込み上げ、スメラギはラッセの首に腕を回して抱きついた。
 突然のことに戸惑いを隠せず、されるがままのラッセは、取り敢えず自分の掌を背中に回す。艶めかしい髪の毛がさらさらと手に馴染んだ。
 髪が揺れる度に、微かに香る甘いシャンプーの香りに高揚と安心感を覚えて、気恥ずかしさに顔を俯かせる。そこで突然、ジーンズの上から股間の誇張した自身に触れられ、思わずしがみつく。
「んなっ……何を」
 するつもりだ、そう続く筈の言葉な自分の喘ぎに掻き消された。
「う、っくそ……!」
 擦り上げられ、裏筋を撫でられる度に声を上げてしまう。
 屈辱的な状況で感じてしまっていることに悔しさを覚え、どうにか快楽を押さえ込もうと歯軋りする。
 が、快楽を逃がしたくない気持ちもあり、突き放すことは出来ない。
 そんなラッセにどうしようもなく愛おしさを覚えて、スメラギは少し強めに竿を握った。先走りを馴染ませる様に先端を人差し指で撫で回し、触れるか触れないかのところで、浮き出た血管を親指で撫でる。
 スメラギは愉しそうに扱きながら、ラッセの表情を眺めた。
 トレーニング中でさえ見せない、苦痛に耐える様でそれでいて悦した表情を浮かべ、苦悶に喘ぐ。解放されたくて仕方のない熱に浮かされ、それを追い求め様とすればスメラギは動きを緩めてしまう。
 あまりに不安定ないたちごっこは、熱の昂りを募らせるだけで、彼を絶頂へは運ばない。
「あら、トレーニング中でもないのにそんなに汗を掻いてどうしたのかしら?」
 いつの間にかラッセの腕の中を抜けていたスメラギは、天辺に小さなキスを落として上目遣いにラッセを見上げた。
 抵抗もしなければ反攻もしない。ただ熱に踊らされるラッセはどことなく彼らしくない。ただ、強い眼光だけは変わっていなかった。
 瞳に射止められて手を止めてしまうと、チャンスとばかりにラッセはスメラギを押し倒した。自分の隣に横たわらせ、荒い息のまま粗く口付けをして、右手で下半身をまさぐる。
 撫でる様に這う様に、下り上がりを繰り返してゆっくりと中心へ向かうと、既に滴るまで濡れた秘部の端に触れた。
 そのまま腿と尻を伝いバスローブに染みを作る液体に、何故だか頬が熱くなる。そろそろと指を這わせて窪みに指をかけると、スメラギがびくりと震えた。
「んふぅっ……」
 そのまま指を進めてしまえばいとも簡単に呑み込まれてしまった。ラッセが指を動かす前からぎゅうぎゅうと締め付ける内壁は、丸い突起の様な襞がくすぐったい。
 それを弄る様に指を動かすとスメラギは今までとは比べ物にならない声を上げた。
 指を伝い掌に溜まる愛液が照明の灯りで妖しさを増す。女の匂いに酔いそうになりながら、開いている左手で体を支え、スメラギに覆い被さる形をとった。
 緩やかで力強い快楽に涙を浮かべて耐えるスメラギの、閉じられた瞼の縫い目を舌でなぞってやる。
 そうする間に右手の動きを速め、襞を擦りながら出し入れをした。びくびくと体を震わせるスメラギに、攻められる以上の快楽を感じて更に指を動かした。
「っぁ、あっ、っはあ……あああ!」
 ぐじゅぐじゅと音を立てるそこは、秘部が溶け出しているのではないかと錯覚するくらいに愛液を分泌してラッセの指に絡み付く。
 ほんの一瞬、こんな所へ挿入れてしまえたら気持ちいいだろう、そんなことを考えて背を震わせた。

594:ラッセ×スメラギ
08/05/26 20:47:09 YQri/2DR
「あ、っやあ……ぬ、抜かないで」
 切願するスメラギのか弱い声を聞きつつ、ラッセは指を引き抜いた。ふやけて皮の延びた、愛液で光る指を眺めて惹き付けられる様にそれの入っていた秘部に頭を持っていく。
 下から上へ一舐めすると、股の間から顔を出してスメラギの顔色を伺った。
 とは言え、いつもの無愛想な顔を快楽に染めていたまま、表情を変えてはいない。真っ直ぐにスメラギを射止める眼光が快楽と熱の昂りに細められていた。
「スメラギ、挿入れるぞ」
「ああっ、ああぅんっ!!」
 言葉と共に自身を宛てがうと、スメラギの返事を待たずに一気に貫いた。軽く力を加えただけで簡単に呑み込まれた自身は、襞と内壁の圧力に震える。
 体の彼方此方を痙攣させたスメラギは快楽を求めて自ら腰を動かし、ラッセのスウェットを強く掴んだ。
 汗で肌に張り付いたスウェットがスメラギの指に形を歪ませる。
 耐えきれずに肩を押し返してベッドに押さえつけると、初めから舌を差し込んで深く口づける。動きの停まったスメラギの腰に、不意に打ち付けるとそのまま動き始めた。
「んっ、ふんううぅううっ!!?」
 口を塞がれ、上手く声をあげられないスメラギは、口内で潰れてしまう嬌声をそれでもあげながら、抑えきれずに自ら腰を動かしてしまう。
 卑猥な水音に耳までも犯されそうな程大きな音がする。
 ラッセに掻き出されて腿から尻を愛液に浸し、男にしがみついてよがる姿はそれだけでなんとも言えない妖艶さを醸し出し、射精を促された。
「ん、はぁっ……スメ、ラギっ」
 耳元で、熱い息と共に熱に浮かされた声を吐き出すと、悪い、と一言呟く様な吐息で謝って腰の動きを速めた。
 再び口を塞ぎ、スメラギの喘ぎを呑み込むとより一層に強く押し付ける様に動く。
 奥に擦り付け、襞を擦り、また深く挿し込むと、今度は無作法にただ出し入れをする。
 あまりに心構えの出来ない動きをするために、スメラギはただ快楽に流されて、もはや苦痛にも近いそれに溺れるしかなかった。
 喘ぎ声は全てラッセに喰われてしまう。
「んふぅうっっ!!!? んんぅううんんんんんん!!!!」
 黒かった視界が真っ白に変わると、搾る様に襞でラッセを締め付け、限界のそこからの発射を待った。
「っく、うあ―」
 待ち兼ねたそれが注ぎ込まれると、スメラギは更に嬌声をあげてラッセにしがみついた。

「あ、な……なあ」
 暫く繋がったまま覆い被さっていたラッセは、突然自身を引き抜いてスメラギの上から退くと、疲労に目を瞑ったままのスメラギの隣に胡座を掻き、ばつが悪そうにスメラギを見下ろした。
 声をかければ微かに反応を見せてくれる。それが少しだけ嬉しくて、ラッセはこめかみの辺りを掻いた。
「ん、なあに?」
 薄く瞼を押し上げたスメラギはラッセの頬の色を見て俄に笑むと、愛おしさのこもった視線でラッセをみつめる。
 酷く安定した自分の心音に耳を傾けつつ、自然とそうなってしまう自分に恥ずかしさも感じなかった。
 ラッセが部屋へ乗り込んでくるまでは、酷くささくれて、いがいがと自分すら腐蝕して濁っていく気持ちを持て余し、ぶつけることも出来ずに酒で流し込んでいた。
 だが、今ではもうその腐蝕は綺麗さっぱりに消え去っている。
「いや、その、すまない」
 中に出してしまっただろう、と視線を逸らして話すラッセの顔は赤い。上半身を起こしてラッセを覗き込むと、にっこりと笑ってから顎を掴んで無理矢理に口付けた。
「うふふ、責任はきっちりととってもらうわ」

595:名無しさん@ピンキー
08/05/26 20:54:13 YQri/2DR
どうも、ラセスメの者です。
えーと、前編を三つに分けてしまったこと、すみませんでした。
一度全て繋げたら長過ぎる、ということで投下出来なかったのですが。
二つでいい所を、何を血迷ったか三つに分けてしまいました。
無駄にレスを流してしまってすみませんでした。

それでは、楽しんで頂けたなら幸いです。
読んで下さった方、ありがとうございました!

596:名無しさん@ピンキー
08/05/26 23:14:49 uP1XniHL
ラスメ毎回だが…何と言うGJ!!!文章が丁寧なんだよな…俺も頑張るぞ!
最近他の事で忙しかったからな…うん。今週中に…。

597:名無しさん@ピンキー
08/05/27 04:31:13 dbpU4RDF
00Pのおにゃのこが可愛いんだが。

598:名無しさん@ピンキー
08/05/28 01:21:36 7JA+FF5Q
ラッセラーGJネ

599:名無しさん@ピンキー
08/05/30 23:34:27 ExnlhE7S
保守ラッセェラア~♪

600:名無しさん@ピンキー
08/05/31 18:05:32 PeD2p2rB
旧ユニオン軍の兵士どもに凌辱されるマレーネ姉さんの需要はありますか?

601:名無しさん@ピンキー
08/05/31 18:06:11 TZyphLrK
需要なんて関係ない
投下してくれるなら万々歳だ!

602:名無しさん@ピンキー
08/05/31 20:20:09 PeD2p2rB
>>763
了解しました。
今から書き始めます。

603:名無しさん@ピンキー
08/06/01 08:41:14 pyLXIoPh
マレーネって誰?

604:名無しさん@ピンキー
08/06/01 12:00:32 zhg87x+z
第二世代のガンダムマイスター

605:名無しさん@ピンキー
08/06/03 08:12:17 JQOh4Ju0
出来上がらないが書いてるから保守

606:名無しさん@ピンキー
08/06/03 19:12:59 v6fvcz1n
マレーネ、なんかモレノといい感じになってるな

607:名無しさん@ピンキー
08/06/03 21:19:43 dotPM9wi
>>768
モレノさんとマレーネのお医者さんプレイを想像してしまったw
興奮して今夜は眠れなさそうだw

そういやルイードっておやっさんとモレノさんが来るまではさりげなく4Pフラグが立ってたよな。

608:名無しさん@ピンキー
08/06/03 21:26:05 lD6amr76
>>769
来てからは乱交ですね、わかります

609:名無しさん@ピンキー
08/06/03 22:44:50 49oJ7Lvu
ルイードでさえ童貞卒業したのは確実なのにカタギリやおっさんやスペイシーときたら・・・

610:アレスメ党員
08/06/03 23:57:23 JQOh4Ju0
フェルトのオナは俺でよろしくです、二代目。書き上がらないから短絡投下。


「っ…ぁ…」
「どうしたのかな?フェルト」
「ぁぅ…何でも無い…です…」
「ここはどうかな?宇宙空間生活が長いと神経がね…」
「大丈夫…で…す…」
モレノの指がフェルトの胸を弾いて弄ぶが、性について無垢なフェルトは声を殺して頬を赤くする。瞳は生理的な涙で溢れそうだ。ピンクの乳房の先端は主張して立ち上がり、モレノの愛撫に安易に刺激される。
「はぁ…先生…」
「次は此所だよ」
「ぁぅぅ…」
下腹部に指を滑らせ、下着越しに陰部を撫でる。しっとりと湿った陰裂を撫で上げプックリと膨れた肉芽を指の腹で擦り上げるとフェルトの体が快楽に震える。
「せ…んせい…そこ…大丈夫です…」
「医者は私だ。判断は私がする。次は足を開いて」
「は…い…っあ」
足を開かせ陰裂が露になる様にショーツをずらすと濡れてぐちょぐちょになった窒に指を入れたかき混ぜた。肉壁を擦るとフェルトが指を締め付ける
「ここは…どうかな」
「はぅ…んっあ…はぁ…はぁ…あ」
「凄く溢れてきたね…栓をしてみよう」
愛液でてらてらと光る指を引き抜くとモレノはそれを舐めとり自身を取り出した。
先端を割れ目に這わせると滑る
「ぁあっ…」
それにすら反応してフェルトが嬌声を上げた。
診察と証する躾はフェルトの体に丹念に教え込んだ。
「入って行くよ」
「モレノ…先生…ああぁ」
「宇宙空間の…生活は…診察が必要だ」
「は…い…あぁ…ん」
潤滑役の愛液とフェルトの肉壁がモレノの自身を包むとモレノの鼻から熱い満足感が漏れ出す様に息が漏れる。
「気持ち…いい…先生…」
「ああ。…今回も…正常だな…」
律動するとフェルトが快楽に腰を振るとモレノもその動きに合わせて腰を打ち付ける
「ぁあっん…もぅ…駄目…です」
「始まったばかりだ…」
何度も焦らす様にぎりぎりまで引き抜いて貫く。
「ああぁぁぁぁぁっ」
悦びの声を上げてフェルトが果てたが構わず腰をぶつけた。余韻が消し飛ぶ余裕もなく律動しフェルトは直ぐに快楽に戻る。
「ひぁっ…ん…ぁあ」
指を切なそうに加えて自分に身を委ねるフェルトが無垢で汚す事に欲が扇情される。
「っはぁ…モレノ…せんっあっあっあ…」
診察台はフェルトの愛液でびしょ濡れだ。
「ここか…ら…だよフェルト…」
「あんっ…ぁあっあ…」

もっとよく調べてあげよう。耳元に囁いた。

611:名無しさん@ピンキー
08/06/04 00:05:36 qiNtZEl8
俺は…誤字脱字…あいかわらぐふもう…すみません…orz

612:名無しさん@ピンキー
08/06/04 00:39:54 AHQLIfXM
>>771
しかし、ロベールの方は最新号でデボラがちょいデレたぞw
一人で行くのが不安だから一緒に来てくれ、って頼まれてスローネヴァヌラス(だっけ?)を見に行ってたからね

613:名無しさん@ピンキー
08/06/05 21:09:51 3L5dp3aF
>>771
ビリー「君達(おっさんと香辛料博士)は童貞なのかい?恥ずかしくないのかい?」

614:名無しさん@ピンキー
08/06/05 23:21:02 agFROX7T
>>772
ぬおおぉぉぉぉ!!!!!!!!

615:名無しさん@ピンキー
08/06/06 07:56:22 rIQJBZGi
>>775
貴様は甚だしい勘違いをしている。
香辛料(スパイシー)博士ではなく、スペイシー博士だ。

616:名無しさん@ピンキー
08/06/06 22:29:42 kLMvK1ZZ
「おっさんと香辛料」て、
「狼と香辛料」のエロパロか何かと思ったw

617:名無しさん@ピンキー
08/06/07 20:40:47 7+gwdjFg
>>775
お前にだけは言われたくないとビリーをボコボコにするおっさんとロベールを想像してグラタン吹いたwww

618:名無しさん@ピンキー
08/06/08 23:49:06 JEXGHxX/
スメラギ×シャル(00F)、4レス分書いてみましたが、
upしてもいいですか?

619:名無しさん@ピンキー
08/06/08 23:59:53 hzO7Mk0W
何を迷う事があるのか
今すぐ投下するんだ!

あ、特殊なシチュエーションの場合は注意書きがあったほうがいいよ

620:780
08/06/09 00:04:10 rxzQYh9k
>>781
了解しました、ありがとうございます・・・

外伝00Fの筋に沿って書いたので、読まれたことの無い人にも
分かるように前書きをつけますね。

621:780/前書き1
08/06/09 01:01:59 rxzQYh9k
外伝00Fに特有の組織と登場人物

●フェレシュテ
ソレスタルビーイングの下部サポート組織。シャル・アクスティカが創立した。
CBのマイスターやトレミークルーにさえ極秘でサポート活動を行うことが
目的のため、その存在を知っているのは公式には王留美、イアン・ヴァスティ、
それにドクター・モレノだけ。スメラギさんには知らされていない。
CBマイスターたちの乗るガンダムのプロトタイプである、アストレア、
サダルスード、アブルホール、プルトーネを使用している。ただし太陽炉は
1つしかないため使いまわし。

●シャル・アクスティカ(31歳・女)
フェレシュテの管理官。
外伝00Pに出てくるのは、第二世代マイスターだった若い頃のシャル。
その時代に起こった、上記ガンダムプルトーネ絡みの事故(詳細は今後00Pで
描かれる予定)で顔の左側面に大きな傷を負い、左眼を失明(または義眼化)
した。それ以来髪も白くなっている。
さらにシャルは、仲間のルイードやマレーネが事故で死んだのは自分の責任だと
思っているふしがある(詳細はまだ公式には不明)。ヴェーダに願い出て、
フェレシュテを創立したのもそのことが大きな動機になっている。

●フォン・スパーク(18歳・男)(このSSでは名前は言及されず)
フェレシュテのガンダムマイスター。凶悪犯罪者だがガンダム操縦技術に優れ、
頭も切れるため、ヴェーダに選ばれた。ヴェーダの命令に背くと爆発するように
なっている首輪と、出動時のみ解除される手錠をいつも付けている。
最初はイカレた凶暴キャラだったが、回を追うごとにいいヤツであることが
判明してきている(はず)。管理官であるシャルに気のあるようなそぶりを
見せる一方、シャルの出す作戦命令はほぼ無視状態で暴れまくっていたが・・・

622:780/前書き2
08/06/09 01:06:51 rxzQYh9k
このSSの背景となる00Fのあらすじ
●00F4話(単行本1巻収録)
トリニティ兄妹がスローネでフェレシュテに来襲。ヴェーダの命令と称して
太陽炉を取り上げ、フェレシュテを解散させようとする。
たった一人でガンダムプルトーネに乗ってミハエルに立ち向かい、結果的に
トリニティの陰謀を食い止めるフォン・スパーク。しかしヴェーダの命令に
逆らったために首の爆弾が炸裂し、瀕死の状態になってしまう。
フォンに応急処置を施し、モレノ医師に治療を受けさせるために
プトレマイオスに向ったのは、フォンに常に付き従う幼女型のAIであり、
00P時代からシャルとともに戦い続けてきたガンダムマイスターでもある
ハナヨ(874)だった。
ハナヨの行動を読んだシャルは、「ヴェーダはフォンが役に立つ存在である
限りは見捨てない。私たちも後を追いましょう」と、フェレシュテメンバーを
プトレマイオスに向かわせる・・・

●00F5話(ガンダムエース2008年5月号。単行本未収録)
プトレマイオスに着いたシャルたちは、フォンが秘密ドックでモレノ医師の
治療を受けていることを知って一安心する。
フェレシュテの存在をスメラギに明かすことはできないため、シャルはわざわざ
王留美の口添えを取りつけて、自分たちを補給のためのエージェントということに
していた。だがイアンは、「本当にスメラギが気づいていないかどうかは
分からない」という。
ここで、シャル、イアン、モレノ、そしてハナヨが00P時代からの仲間であったことが
初めてはっきり明かされる。また、プルトーネの事故後、おそらくは後遺症の
治療のためにシャルがモレノ医師の定期的な検診を受け、特別な薬を
処方されていることも、そしてもしかしたらフェルトの母親かもしれないことも・・・

623:780
08/06/09 01:08:10 rxzQYh9k
前置きが長くなってすみません。次からUPします。

624:スメラギ×00Fシャル(1)
08/06/09 01:10:02 rxzQYh9k
「ねえ。あなたが補給チームのリーダーさん?」
艦内の狭い通路で、前方の人影に声をかける。

驚いたような気配を後ろ姿に見せて止まると、
その女が振り向いた。
プラチナブロンドの髪がふわりと漂う。

王留美がよこしてきたファイルには目を通していたから、
今度、彼女の口添えでトレミーに来たという補給チームの
メンバーの外見とプロファイルの概要はつかんでいる。
特に、リーダー格の女性に関しては。

だから、振り向いた顔の側面に走る無残な傷あとには驚かなかった。
私がはっとしたのは、彼女の瞳が怯えたように見開かれていたからだ。
怖がりの10代の少女のように。
私と顔を合わせるのがよほど予想外だったらしい。
それとも、よほど顔を合わせたくないと思っていたから、
今こうして鉢合わせたことで動揺しているのかしら。

「・・・ス、スメラギさん、ですね?」
わずかに震える声も、内気な少女を思わせる。
これも王留美のデータによれば、私よりも年上のはずなのに。
「は、はじめまして。補給エージェント代表のシャル・アクスティカと申します」
言いながら、高くポニーテールに結った頭をぺこりと下げる。
思わず、校長先生にいたずらの現場を見つかった小学生を連想した。
「ご挨拶にも伺わずにすみません。本当はずっと秘密ドックの方にいる
予定だったのですけれど、その・・・モレノ先生の検診を受けるには
どうしてもプトレマイオスにあるメディカルユニットの設備が
必要だということでしたので・・・送っていただいたんです」

625:スメラギ×00Fシャル(2)
08/06/09 01:11:08 rxzQYh9k
補給に来て、検診ですって?
それも、モレノ先生の開発した特別な設備を必要とするような?
一介の補給エージェントが?
・・・もしもこのシャル・アクスティカという女性が、一介の
補給エージェントなどではないとしたら?

「そう・・・それで、検診というのはもう終わったの?」
「あ、はい。ついさっき、問題ないから大丈夫だってモレノ先生が
おっしゃってくださったので、これからドックに戻ろうと」
「なら、ちょっと付き合わない?」
「・・・・・・え?」

それから自室に着くまでの間ずっと、嫌がる仔羊の首に綱をつけて
引きずっていくような気がして少し後ろめたかった。
といっても、明らかに早く帰りたがっているシャルが途惑い顔で
時々見上げてくるたびに、知らぬ振りを決め込んだけれど。

シャルの背中を押すようにして部屋に入り、ソファに座らせておいて
早速キャビネットを開く。
「シャルさん、いける口?」
「い、いえあの、お酒は全然ダメなんです。すみません」
「・・・あら。そう」
なんとなく予想はしていたけど、やはりね。
酔わせるまでの時間が短いのは助かる・・・といっても、それは最後の手段だ。

「気を悪くしたらごめんなさい。シャルさんってあまり押しが強そうには
見えないけど、任務に就いていてそれで苦労することとか、ない?」
借りてきた白猫のように緊張で固まっているシャルの隣に腰掛けると
ジュースのボトルを手渡し、自分は一応控えめに酒をあおりながら聞いてみる。

626:スメラギ×00Fシャル(3)
08/06/09 01:12:02 rxzQYh9k
補給エージェントのリーダーならば、部下の数も決して少なくないはずだ。
それだけに上にも下にもいろいろと気を遣わなければならず、強烈な自己主張と
同時に狡猾な立ち回りが必要になる場面も毎日のようにあるに違いない。
なのに、私も含めて、そんな立場にある人間特有のアクの強さが
シャルにはまったくといっていいほど感じられなかった。
だからリーダーとしては苦労が多いのかもしれない。そう思ったのだ。
・・・彼女のプロファイルデータが真実だとしての話だけれど。

「そうですね。苦労しているかもしれません」
手にしたボトルを見つめるシャルの横顔に、
ゆっくりと微笑みが広がる。
「ひとり、部下に手に負えないのがいますから」
「・・・手に負えない?どんなふうに?」
たずねながら、なぜか胸に小さいけれど鋭い痛みが走るのを感じた。
「いつも振り回されっぱなしなんです。彼は、自分のしたいようにしかしません。
邪魔をする者はたとえ神様でも薙ぎ倒す・・・そんなタイプですから」
ふうん。彼、か。
振り回されっぱなしにしてはやけに嬉しそうじゃないの。
そう思ったが、もちろん口に出したのは別のことだった。
「なるほど、厄介な部下ね。で、」
言いながらソファの上で腰を浮かせると、相手との距離を一気に詰める。
「その男なのかしら?あなたたちが来る少し前に、重傷を負って
秘密ドックに運び込まれたというのは」
「!!」

627:スメラギ×00Fシャル(4)
08/06/09 01:12:58 rxzQYh9k
*** ***
次の瞬間、シャルはソファに押し倒されていた。
必死で起き上がろうとする華奢な身体を、柔らかいくせに強靭な
スメラギの身体が包み込むように押し戻す。
「なっ・・・!スメラギさ・・・ん・・・」
「このあたしが気づかないとでも思っていたの?」
倒した獲物を両前脚で押さえつけた豹のように、
スメラギが優雅に首を伸ばしてシャルの顔を覗き込む。
「自分のところに出入りする人や物も把握しきれないような戦術予報士なんて、
ヴェーダにお払い箱にされても文句はいえない。でしょ?」
爛々と輝く黒い瞳に至近距離から見つめられ続けるうちに、
全身から力が抜けていくのをシャルは感じた。
「あなたは補給エージェントなんかじゃない」
スメラギの顔がさらに近づき、長い髪がシャルの頬をくすぐる。
「ここへ来た目的は、あの男の治療以外にはありえないわね・・・だけど」
両腕がシャルの頭と肩の下にもぐり込み、白い髪ごとすくい上げる。
「ヴェーダもあなたたちについては、何も教えてくれない。かといって王留美には
聞く気も起きないし」

「・・・イアンさんの言っていたとおりだわ」
観念したように一度伏せられたシャルの瞳が、また薄く開いた。
少し微笑んでいるようにも見える。
「イアン・ヴァスティが?」
「ええ・・・あなたが本当に、わたしたちが補給エージェントだって思っているかどうかは

分からない。そう言ってました。すみません・・・これ以上は」
「了解。私も余計な詮索は趣味じゃない。ただ、一応トレミーの責任者みたいになってる

のに蚊帳の外というのはあまり気分がよくなかったの。脅かしてごめんなさい。でもね」
スメラギの右手がシャルの喉元まで上がり、タイの結び目を探り当てる。
「ス、スメラギさん!?」
「あたしの目的はもともとあなたなのよ、シャル・アクスティカ」

628:(修正)スメラギ×00Fシャル(4)
08/06/09 01:16:52 rxzQYh9k
※すみません、(4)だけ改行がおかしくなったのでUPし直します。
*** ***
次の瞬間、シャルはソファに押し倒されていた。
必死で起き上がろうとする華奢な身体を、柔らかいくせに強靭な
スメラギの身体が包み込むように押し戻す。
「なっ・・・!スメラギさ・・・ん・・・」
「このあたしが気づかないとでも思っていたの?」
倒した獲物を両前脚で押さえつけた豹のように、
スメラギが優雅に首を伸ばしてシャルの顔を覗き込む。
「自分のところに出入りする人や物も把握しきれないような戦術予報士なんて、
ヴェーダにお払い箱にされても文句はいえない。でしょ?」
爛々と輝く黒い瞳に至近距離から見つめられ続けるうちに、
全身から力が抜けていくのをシャルは感じた。
「あなたは補給エージェントなんかじゃない」
スメラギの顔がさらに近づき、長い髪がシャルの頬をくすぐる。
「ここへ来た目的は、あの男の治療以外にはありえないわね・・・だけど」
両腕がシャルの頭と肩の下にもぐり込み、白い髪ごとすくい上げる。
「ヴェーダもあなたたちについては、何も教えてくれない。かといって
王留美には聞く気も起きないし」

「・・・イアンさんの言っていたとおりだわ」
観念したように一度伏せられたシャルの瞳が、また薄く開いた。
少し微笑んでいるようにも見える。
「イアン・ヴァスティが?」
「ええ・・・あなたが本当に、わたしたちが補給エージェントだって思っているか
どうかは分からない。そう言ってました。すみません・・・これ以上は」
「了解。私も余計な詮索は趣味じゃない。ただ、一応トレミーの責任者みたいに
なってるのに蚊帳の外というのはあまり気分がよくなかったの。
脅かしてごめんなさい。でもね」
スメラギの右手がシャルの喉元まで上がり、タイの結び目を探り当てる。
「ス、スメラギさん!?」
「あたしの目的はもともとあなたなのよ、シャル・アクスティカ」

629:780
08/06/09 01:25:39 rxzQYh9k
読んでくださった方々、ありがとうございます。
続きもまたUPします。

補足:
文中の「*** ***」は、視点が切り替わるサインです。
ないと混乱するかと思い、入れてみました。

630:名無しさん@ピンキー
08/06/09 23:39:27 9B3GhB5M
GJ
全裸待機で待ってるから!

631:スメラギ×00Fシャル(5)
08/06/10 23:19:31 K6phVxPj
*** ***
そう。一目惚れしてしまっていたのだ、私は。シャルという女に。
無味乾燥なID用イメージからさえ分かるほどに濃い愁いを漂わせた
眼差し。それとは裏腹の、口もとに現れた強い意思。
王留美のファイルで彼女の姿を初めて見た時に思った。
このひとに会ってみたい。
トレミーまで来る予定がないのなら、適当な理由をつけて
呼んでみようとさえ思っていた。
それがわざわざ彼女の方からたずねて来てくれるとは、ついている。
・・・例の、モレノ先生絡みの件がひっかかるとはいえ。

望みどおりその姿をこの眼で見て、言葉を交わしてみると、
彼女に対する私の想いはさらに強くなった。
IDイメージから得ていた印象に加えて、生身の彼女からは
なんともいえない愛らしさが感じられたからだ・・・いったい
どこから来るのだろう、三十を過ぎているというのに、
なぜかフェルトを思わせさえする初々しい愛らしさは。
見ているだけじゃ分からない。どうしても、触れて確かめたい。
シャルが早く帰りたがっているのは分かっていたが、
この機会を逃すわけにはいかない。
私には知らされない理由で、彼女は私から隔てられている。
ヴェーダそのものの意思によって。
王留美も、イアン・ヴァスティもそのことを知っている。
それに間違いなく、モレノ先生も。
今このまま帰したら、次はいつ会えるのかさえ分からない・・・

とはいえ。私だって、好きになった相手はちゃんと
自分の魅力で口説き落としてから抱きたい。
無理にでもアルコールを飲ませ、酔わせてからものにすることさえ
考えたが、やはりそれはプライドが許さなかった。
だから、タイの結び目に指をかけながら耳元でこう囁いてみる。
「私に抱かれるのは、嫌?」

632:スメラギ×00Fシャル(6)
08/06/10 23:22:50 K6phVxPj
手に負えない部下がいる。そう話したときにシャルの見せた微笑みは、
男を想う女のものだった。本人が気づいているかどうかは分からないが。
その部下とは、シャルに鎌をかけてみた時の反応からして、
今秘密ドックで治療を受けているという男に間違いない。
もしもシャルが本気でその男を好きならば、私など無粋な
邪魔ものでしかないのではないか・・・男であろうとなかろうと。
が。私は取り越し苦労をしていたらしい。
「・・・初めてじゃありません」
「え?」
「初めてじゃないんです、こういうの」
「・・・・・・女と寝るっていうこと」
「ええ」
私の腕の中にくったりと身を延べている女が、小さく声を立てて笑った。
少なくとも、嫌がっているようにはみえない。
「学生のとき、AEU圏内の交換留学でヘルシンキから来ていた
ひとつ年上のお姉さんに可愛がってもらったことが・・・
きれいだったけど、いつも男みたいなしゃべり方をしてました」
ああ、なるほど。私だけじゃなかったのね。
「そう、私よりきれいなひとだった?」
答えは聞かず、指にかけた結び目を一気に引き抜いた。

一瞬、シャルの肢体が私の下でびくりとこわばる。
だがその後は私のなすがままに任せ、じっと身を横たえていた。
潤んだ右の瞳を時々瞬かせて、自分を衣服の拘束から
解き放っていく私を少しだけ不安そうに見上げながら。
お願い。そんな、狩られたうさぎのような眼で見ないで。
おかしくなりそう・・・
露わになっていく肌から感じ取れるぬくもりと息遣いに
煽られるように衝動が湧き上がり、気が付いたときには
シャルの唇に自分の唇を重ね合わせていた。

633:スメラギ×00Fシャル(7)
08/06/10 23:33:58 K6phVxPj
*** ***
「お互い、胸が大きいのも困りものね・・・」
唇を離して息をつくと、スメラギが苦笑する。
「正面からだと顔が近づけにくいし、圧迫されて息が苦しいったら
ないもの、せっかく舌を挿れても続きやしない」
「・・・なら、これは?」
上気した頬にいたずらな少女のような笑みを浮かべてシャルが
上半身を起こし、タイとシャツを揺り落として完全に脱ぐ。
外したブラも肩から落とすと頭頂に手をやり、まとめた髪の根元から
幅の広いリボンを引き抜きながら、
「あ」
スメラギの左肩を豊かな胸の谷間に押し付け、唇と舌で首筋をなぞり始めた。
目の前の気弱そうな女に別の生き物が宿りつつある。
温かく湿った愛撫がゆっくりと首から下に移動していくのを感じて
身を震わせながら、スメラギはそう思った。
やられっ放しというのは性に合わないが、しばらくはこのままがいい。
「んっ・・・」
スメラギの背中に軽く筋を引きながら、白魚のような指がくまなく上下に這う。
少なくとも、並みの男には決してできないたぐいの悦ばせ方だった。
「っあ・・・」
片手が胸側に移り、片方の乳房に舌が絡みつくのと同時にもう一方の乳房を
優しく揉みしだき始めた。
完全に解けた銀髪が、波を打ちながらスメラギのなまめかしい太腿に
流れ落ち、繊細な刺激をさわさわと送り込み続けている。
「っ!あぁ・・・あん・・・」
スメラギの背中が反りをうち、白い喉が無防備にさらけ出される。
シャルの唇が片方の乳房の頂点を捉え、指先がもう片方の乳首を挟んだのだ。
それから数分間。シャルが身じろぎするたびに、スメラギの息遣いは
加速度的に荒くなっていった。
「はぁ・・・はあ・・はああ・・・あ・・・あ」
不意に白い身体が紅い髪を跳ね上げ、相手の女から離れる。
「スメラギさん・・・どうし」
焦点の定まらない青い瞳で見上げるシャルの唇が荒々しくふさがれ、
言葉が途切れた。喉をレイプするかのような激しさで舌がねじ込まれてくる。
「・・・・・・!!」
線の細い優美な顎を両手で抱え、濃密な接吻に没頭しながら、
スメラギは心の中で宣言した。 
--とってもよかったわ。でもそろそろ、私にも攻めさせて。

634:780
08/06/10 23:40:23 K6phVxPj
スメラギ×Fシャルの続きをupしました。
読んでくださった方、ありがとうございます。
また週末にこの続きを持ってこようと思います・・・

>>792
待っててくれて、ありがとうございます。

635:名無しさん@ピンキー
08/06/11 03:32:00 SleUnQsx
>>796
うォォォ!待ってましたぜGJ!

636:名無しさん@ピンキー
08/06/12 17:22:09 vlXefJVO
ネナ刹マダー? チンチン

637:名無しさん@ピンキー
08/06/12 18:51:23 jxpGmKMo
そんな糞ないよ

638:名無しさん@ピンキー
08/06/13 19:18:34 itBVg70s
(*´Д`)ハァハァ保守

639:名無しさん@ピンキー
08/06/14 20:04:14 /WKm333g
>>796さんマダー?(AA略

640:名無しさん@ピンキー
08/06/14 20:51:01 Filbs1K4
刹フェルマダ~?

641:498
08/06/15 15:45:15 6xqDMU7D
保守がてらに投下。お久しぶりです~このスレの住人の方々は地震大丈夫でしたか?
本震、余震と続くもんだからうっかり寝ていられなくてかなり寝不足です。
地震で原発がやられたら(しかも二箇所ある)めっちゃ放射能が行き届く領域にいるのでひやひやデス。

だから刹那をいじめた訳ではないです。
ルイサジじゃないのは
「リジェネって男として書いて良いんだろうか?」
「そもそも、男か?(中の人的に)」
と言う疑問にぶちあったたため情報が揃うまで手が出せない自分を笑ってやってください。

今回は手元にビデオが無いためフェルトの若干の違和感があっても笑うところです。
一応刹マリです。
99%夢という名の妄想で出来ています。
病み成分が(いろんな意味で)高いので注意が必要です。
エロは……少な目です。

某スレに書いてあった恋愛で擬似親子で姉弟と言う言葉を元にしています。
前置きが長くてスイマセンでした!

642:夢の果てに…1/9
08/06/15 15:47:18 6xqDMU7D
俺は夢を見ていた。夢だと分かるのはつい最近見た夢の荒野の中に居たからだ。足元の花も変わらないままそこにある。
視線が誰かを探すように視界が揺れ動く。しかし、どれだけ見渡しても彼の人は居ない。
(…マリナ)
この空間に彼女がいない、ただそれだけで俺は焦燥感が駆け巡る。
(俺は…)
戦いを止めたがっている?戦わなくていいと口にした彼女をこの空間から追い出したというなら俺は戦いを望んでいる、のか…
(…マリナ・イスマイール)
俺はその場に小さくうずくまった。足元の花が最後の望みを歌うように揺れ動く。それに見入りながら、俺の手が花を引きちぎるように摘み取る。俺の意思とは関係なくまた一輪…最後には無くなってしまった。
(…俺はっ)
「ソラン」
俺はその花を持ったまま後ろを振り返った。そこには俺のことを見下ろしているマリナがいた。立ち上がっても少し視線があがっただけで見下ろされている事には変わりない。
「おかあさん、おはな」
(何!?)
「ありがとう、ソラン」


643:夢の果てに…2/9
08/06/15 15:48:25 6xqDMU7D
幼い声が自分から発せられ、事もあろうにマリナをお母さんと呼び縋りつく。マリナは膝をつくと飛び込んでくる俺を抱きとめた。俺の思考とは別に、嬉しいともいえなくないような良く分からない感情が広がっていく。
「おかあさん、だっこ!」
(だっ…!)
必死に抵抗するもそれは俺の意識だけで、手を伸ばしたマリナに嬉々としてしがみついていた。まるで、「ソラン」に「刹那」である俺が寄生しているような感覚で、感情や行動がダイレクトに流れ込んでくる。
「ふふ、甘えん坊さんね」
膝に座るように俺を持ち上げると、柔らかな胸が優しく俺を包み込む。その感触を確かめるように俺は腰に腕を回し、ふかふかと気持ちのいいそこに何度も顔を埋める。
(…やめろっ)
目を逸らしたくても、自分の勝手にはならない。感触として伝わってくるそれが心地よいという反面、全身が焼けるような炎を俺は…俺の意識は感じていた。
(止めてくれ!!)
俺が…「ソラン」がまるでマリナにそういうことを求めているようで心地よさに溺れそうになる。今、マリナに甘えているそれに意識がもっていかれそうになる。そんな俺にマリナは優しく頭を撫でる。


644:夢の果てに…3/9
08/06/15 15:49:49 6xqDMU7D
(………母さん)
首筋に頭を乗せながらマリナは優しく俺を撫でた。首筋から懐かしい、けれど心地よい匂いが漂ってくるようで「ソラン」はそこに頭を擦りつける。
(こんな資格、もう俺にはないのに…)
匂いまで感覚として伝わってくるのはきっと…母に幼い頃同じ事をしたからかもしれない。けれど自らそれを壊した俺に、こんな夢を見る資格はないのに…
(…ごめんなさい、お母さん)
撫でる手が、そうされて喜ぶ俺の笑い声が俺の胸を締め付けた。相反する二つの感情の間で俺は嗚咽をもらすことすら出来ない。次第に俺は「ソラン」としてマリナに溺れていく。
きっと母としてマリナが出てきたのは声が非常に似ているからだ。同じ声で俺を呼ぶから…マリナにこんなことを求めている訳ではないはず。
そして額に優しくキスをされる。そして俺もマリナの首筋にキスをした。しかし、見上げたマリナの顔はとても悲しそうに俺を見ていた。
「私に花をくれるのはうれしいわ。けれど、摘み取った貴方はどうするの?」
(マリ…―)

―…ソラン

(…!?)


645:夢の果てに…4/9
08/06/15 15:50:47 6xqDMU7D
再び背後から呼ばれ振り返ると、俺はマリナを見下ろしていた。体が熱を帯びている感じがする。しかし、思考は何処までも冷えていた。恐怖が俺を支配していたからだ。
「…ソラン」
呟くとマリナは俺の首に手を回すと唇を重ねた。そんなマリナに俺も手を回していた。唇から離れるとそのまま俺の首筋のボタンを外し、そこを這うように降りていく。
(…何を、まさか!?)
マリナがやろうとしている事を悟ると離れようともがく。だが案の定、身体は動かずされるがままになっていた。マリナの手で服のボタンがさらに外され下に降りていく。完全に寛げると下に手を掛けられる。
(……っ)
さっきと違い相手の感覚が無い。あるとすれば今マリナが手を掛けている所だけ。あれが自分の体験の追従ならこれから先は未知の領域だ。
痴態をさらすマリナから視線が離れる事はなく、俺は恐れと共にそれを見ていることしか出来ない。自然と息が上がってくる。
「貴方が欲しいの…」
そんな彼女の呟きに、俺の心は躍っていた。まるでその言葉を待っていたかのように。マリナを欲しているのは自分だと宣言しているのと同じだ。


646:夢の果てに…5/9
08/06/15 15:52:23 6xqDMU7D
(違う、俺はそんなことを求めては…)
俺の手がマリナの服に手を掛けると露になった肌を手でなぞっていく。そのまま荒野に倒れ込むように崩れるとマリナが両手を広げた。
「来て」
うっとりとした微笑に悪寒が走る。俺の「ソラン」の心はさらに躍り上半身の服を脱ぎ捨て身体を重ねる。首筋を下から上へ舐めあげると胸の突起に吸い付いた。その度にマリナの顔が快楽に歪む。
(違う、こんなのはマリナじゃない…っ!)
しかし、マリナの醜態よりも俺はそれを受け入れ行っている行為が信じられなくて叫びに似た慟哭を吐くも響くことも無く消える。
俺はこんなのを求めてはいない、だから触るな!彼女は自分をこんなに簡単に差し出したりはしない!だがどれだけ拒否をしても、俺の手が花びらを一枚ずつ取り除くように彼女の服を奪い去っていく。
「…っあぁ…ソラン」
胸の突起を片手と口で転がしながらもう一方の手で秘部をまさぐっていた。マリナの悦に入った表情が眼前に広がり、俺の意識は今にも折れそうだった。俺の手がマリナを喜ばせている事に…汚している事に。


647:夢の果てに…6/9
08/06/15 15:53:22 6xqDMU7D
「見て、ソラン」
マリナの視線の先に先ほど摘み取ったはずの花が咲いていた。マリナはそれに手を伸ばすと強引にそれを摘み取った。
「この荒野ではいずれ枯れるわ。ならいっそ…」
そうして彼女はそれを俺の胸に当てる。
(……っ?!)


声にならない叫びが意識の中にこだまする。世界は暗転し再びあの荒野に戻っていた。…そして、見上げるでも下げるでもなく同じ目線の彼女が立っていた。
「刹那」
そう言って手を差し出した彼女から俺はあとずさっていた。彼女が怖かった…違う、次に彼女に何をするか分からない俺が怖かった。
「マリナ・イスマイール…」
零れた言葉に自分が自由である事を知る。それを悟った瞬間、俺は大地に跪いていた。それに合わせてマリナも側に座る。彼女の微笑みに自然と涙が零れた。
「ねえ刹那、聞かせて欲しいの…」
「…何を?」
「この花を貴方はどうするの?」
マリナの指の先で、花は何事も無かったかのようにそこに静かに揺れていた。


648:夢の果てに…7/9
08/06/15 15:54:15 6xqDMU7D
「…守りたい」
それは本心だった、戦いの中に見出した一つの道…未来の破片。荒廃した大地に緑が戻るという事は争いがなくなった事を意味する。それを蹂躙する者は誰もいないのだから。
「なら、私に出来る事は無いのかしら?」
「…?」
「私にして欲しい事は無いの…?まだ、間に合うかも知れない」
「間に、合う…?」
『そうだ…』
「…なんだ!?」
マリナの奥から別な声が聞こえる。聞き覚えのあるそれは俺の声、だった。
『俺はまだ彼女に伝えていない。この花を守って欲しいと』
「貴方の想いが私に伝わればまた一つ咲くかもしれない」
『戦いが終わっても「お前」はCBであることは変わりない。戦いでしか世界に干渉できない…でもマリナなら…』

≪だから≫

二つの声が重なる。世界は歪み一瞬の暗転の後目を開くと、トレミーの自室が目に飛び込んできた。


649:夢の果てに…8/9
08/06/15 15:55:16 6xqDMU7D
「………」
長い夢だった。けれど、あれが妙にリアルに感じるのは少なからず真実を含んでいるからだろう。それから覚めた後だからこそ分かる。蓋をしたそれを、こじ開けられたからこその恐怖…
きっとこの間の夢で、俺の中の「刹那・F・セイエイ」が揺らいでいると悟ってしまったから悪夢として見たのかも知れない。俺にはまだやることがある。ロックオンの…いいや全ての仲間のために。

(刹那は手紙を送りたい人はいる?)
(いないな)

あの時そう答えたのは、俺の迷いを払拭したかったからかもしれない。けれどそれは自身にすら向き合っていなかった証拠だ。

(…寂しいね)

フェルトの言葉…きっとあれは俺に向けられたものじゃない、今はそう感じる。フェルトには見抜かれていたのかもしれない。


650:夢の果てに…9/9
08/06/15 15:56:16 6xqDMU7D
「マリナ・イスマイール、貴方がこれを読んでいるとき俺はもう…」
刹那・F・セイエイは死ぬ。CBが無くなったその瞬間に…俺達は一度死ぬのだ。戦いは俺達が消えるまで続くだろう。

(私は生き残るから…)

けれど、「刹那」は死んでも「ソラン」は生き残る。CBが復活短い期間だけかも知れない。だけど…その間俺は貴方の戦いを側で見ることが出来る。何のしがらみも無く側に立つ事が出来るかもしれない。

(だから俺も、生き残る…)




たとえそれが望みの薄い賭けだったとしても…


651:夢の果てに…498
08/06/15 16:00:41 6xqDMU7D
以上(悪)夢の果てに…でした。超駄文失礼しました。

ぶっちゃけほぼ刹那の妄想(と欲望)で出来ているので健全なマリナをお求めの方
ほんっっっとスイマセンでした!!

652:夢の果てに…498
08/06/15 16:06:09 6xqDMU7D
ついでに≫間違い修正
×CBが復活短い期間だけかも知れない
○CBが復活する短い期間だけかも知れない

orz

653:名無しさん@ピンキー
08/06/15 19:40:16 TcDYMxZn
なんかこのスレ刹ネナアンチ沸いてない?

だからこそ刹ネナを書きやがってくださいおながいします

654:スメラギ×00Fシャル(8)
08/06/16 00:35:19 oLcbBXvf
息が止まり、喉の奥まで入り込んでくる舌先にむせかえりそうになる。
それでも、抗おうという気は起きなかった。
このままずっと、スメラギさんの荒々しい愛撫に身を浸していたかった。
ほんのつかの間しか一緒にいられないことを忘れて。

あのひとも、こんな風にわたしを愛してくれたことを思い出す。
彼女が北の故国へ帰る前夜・・・あの時も短い時間しか残されていなかった。
「泣くな。今生の別れというわけでもないだろう」
手の上にこぼれた涙に気がつくと薄い唇を離してそう言い、
わたしの顔を両手で捉えなおすと、鋭い眼でじっと覗き込む。
「おまえは私がいないからといって、修道女のように暮らす気か?
この世界の半分は男だ・・・時間がかかってもいいから、
いい男を見つけるんだぞ。おまえにはその価値がある」
それから、不敵な笑みをつくってみせた。
「私にもだ」
嫌。他に好きなひとなんて考えられないよ、男でも女でも。
そうつぶやく代わりにあふれてきた涙を、
彼女の唇がそっとキスで受け止める。
「そんな顔をするな。おまえを忘れようとしてるわけじゃない。
どのみち、私が惚れる気になるような男がこの先現れるかどうかは
分からんしな・・・」
言葉の最後の方にため息が混じったのが、少し気になった。
「・・・カティが好きになれそうな男の人って、そんなに少ないの?」
「まあ、な」
苦笑を浮かべると、蒼白い額に落ちた前髪をかき上げた。
「男は、少し常軌を逸しているくらいがいい。自分の頭では
何ひとつ考えようとせず、組織の中での保身しか頭にないような
手合いは願い下げだ・・・牧場で群れている羊と変わらない。もっとも、
常軌を逸している男というのは九割がた、ただの馬鹿か犯罪者だがな」
--- 今思えば、17歳の少女にしては特殊すぎる男性観だったかもしれない。

655:スメラギ×00Fシャル(9)
08/06/16 00:37:53 oLcbBXvf
それから十数年。
再び会う機会のないまま、わたしたちは敵味方に分かれた。
AEU軍のMS隊作戦指揮官を務める、カティ・マネキン大佐。
彼女と別れた直後、ヴェーダに選ばれてソレスタルビーイングに入り、
今はサポート組織フェレシュテの管理官となってガンダム運用に携わる
「シャル・アクスティカ」のコードネームを持つ女。

彼女とわたし、それぞれが自分の進む道を真剣に考えた末の結果だ。
だから敵同士となったこと自体を嘆くつもりはなかった。
たとえカティがわたしの今の姿を知ったとしても、
同じように考えるだろう。
それに立場こそ敵同士になったものの、十数年前に彼女がわたしの身体と
心に刻みつけた測り知れない影響は、少しも薄れたりはしていない。
たった今、スメラギ・李・ノリエガに抱かれていることだって、
その証なのだ・・・・・・マイスター時代、マレーネに淡い恋心を抱いたことも。
だからこそ。細身の鞭のような身体と黒い髪を持つ女の面影を
今は封印し、心の奥底に埋める。

「シャル・・・大丈夫?」
唇と舌が離れ、急に息が楽になる。
眼をあけると、スメラギさんが心配そうにわたしの顔を覗き込んでいた。
長いこと息をしないでいたので気遣ってくれたらしい。
乱れた紅い髪が、顔の周りで炎のように躍っている。
「ごめんなさいね。私ばかり夢中で」
予想どおり気が強いひとだけれど、それ以上の優しさを持っている。
そう感じて、肩で大きく息をしながらも彼女を見上げ、微笑んだ。
「謝らないでください・・・好きなんです。こんな風に激しくしてもらうのが」
*** ***
「謝らないでください・・・好きなんです。こんな風に激しくしてもらうのが」
そう言って私を見上げるシャルの、なかば白髪に隠れた右の瞳が
さらに青く、そしてみだらに輝いたように見えた。
はじめてかもしれない・・・同性を相手にこれだけ燃え立たせられるのは。

656:スメラギ×00Fシャル(10)
08/06/16 00:40:40 oLcbBXvf
ベッドに移ろうかと思ったが、思い直した。
たぶんソファの方がやりやすいだろう。
それより、シャワーを浴びた方がいい。
無言で立ち上がると、一緒に身体を起こしたシャルの肩を引き寄せて
うなじにキスしてから、シャワールームの方を顔で示す。
うなずくと、シャルも立ち上がった。
すらりとした下肢から、ダークカラーのタイトスカートがするりと落ちる。
止める間もなく、シャル自身の手で最後に残った布がくるくると
巻かれながら美しい脚を滑り落ち、可愛い足先から抜けた。
「・・・・・・」
「スメラギさん?」
この手で脱がせられなくてちょっと残念かも、と思う気持ちと、
そんな自分をエロ親父のようだと責める気持ちの両方に苛まれてしまう。
「あの・・・」
「な、なあに?」
「スメラギさんのも、よかったら脱がさせて・・・」
カットソーとブラは、もうとっくに自分で脱いでソファの隅に放ってある。
そもそも、喉もとまでタイを締めて窮屈な制服をかっちり着こなしていた
シャルとは違って、私の服装など普段からネグリジェも同然だ。
それでも、まだ下半身は手付かずだった。
豊かな白い髪をほどいて、雪をかぶった妖精のようにも見えるシャルに
上目遣いで見上げられるとつい「お願い」と言いたくなったが
敢えて辞退し、手早くすべて脱いで部屋の隅に放る。
なんとなく、「男役」の立場を保ちたかったのかもしれない。
*** ***
水滴を身体にまとわりつかせたまま、もつれ合うようにして
シャワールームから転がり出ると、息を乱しながら二人の女がソファに向う。
スメラギがシャルの腰を抱き締めてソファに倒れ込んだ。
どちらもくせのある紅い髪と白い髪がソファの上に広がって散ると、
そのまま、身体の動きに合わせて震え始めた・・・

657:796
08/06/16 01:00:06 oLcbBXvf
大変遅くなってすみません。スメラギ×Fシャルの続きをUPしました。
読んでくださった方々、ありがとうございます。
また保守してくださった方々も、ありがとうございます。

>>797, >>801,
待っててくれて、ありがとうございます。

スメラギ×Fシャルのみのつもりでしたが、なりゆきで
カティ×Pシャルまで入れ子にしてしまいました・・・
カティコラファンの方すみませんm()m
(私も、この二人の組み合わせは好きです)

おまけにPシャルが16歳でCBにスカウトされたことを忘れていて
うっかり20前後でカティと会ったつもりで書いていたため、
カティの言動が17歳とは思えなくなってしまいましたorz

また、次の週末(すみませんが、一番遅くてこの時間)に続きを
UPしますので、それまで別の話を書いた方がいたら、
ぜひ投下よろしくお願いします・・・

658:名無しさん@ピンキー
08/06/16 03:49:29 apy9YENF
久しぶりに来てみたら投下があった
職人さんGJ
刹那マリナの疑似母子相姦が背徳的で面白かった
こういうの好きだ
スメラギとシャルは外伝キャラよく知らないけど
百合好きなんでたまらんかったです

659:名無しさん@ピンキー
08/06/17 12:55:19 +WxtLKWC
>>813>>819
GJGJGJ!
良い萌え補給をした

660:名無しさん@ピンキー
08/06/18 20:55:54 FDJb6vGc
神職人様方いつもGJです。

ついでに保守しておきますか。

661:名無しさん@ピンキー
08/06/20 19:27:33 qFUjmHZb
保守(;゜▽゜)=3

662:名無しさん@ピンキー
08/06/21 23:47:31 i1t2G+b7
刹那とマリナは良いなぁ
刹那はSっぽいし、年下攻めとか最高だ

663:名無しさん@ピンキー
08/06/21 23:58:31 f0SsNJt+
マリナは奥手と言うか、そこらへん自分からはやれなさそうだからな

664:名無しさん@ピンキー
08/06/22 01:56:44 BSNQ9EMt
マリナだと和姦でもレイプ臭くなりそう
だがそれが良い

665:スメラギ×00Fシャル(11)
08/06/23 03:03:12 ijlxrkST
*** ***
水の音。そして、水のこまかな飛沫が肌に触れる感触。
なぜこの二つはこんなに欲情を煽りたてるのだろう。
私にとってはアルコール以外に、張りつめた神経を鎮めてくれる
唯一のものでもあるというのに・・・
いや。張りつめた神経を鎮めてくれるからこそ、衝動に対して
素直に、身を任せられるようになるのかもしれない。

湯気で金色に発光するシャワールームの空気の中で改めて、
私に向きあうシャルの身体を見つめる。
首も、肩も、透き通るように白い。
もちろん、挑戦するように首の下から大きく盛りあがる乳房も。
髪をまとめておかなかったせいで、顔の左右から蔦のように
白い髪束が下がり、蛇のように乳房に張りついている。
二つの薄赤い突起が髪の毛の流れを押し分け、顔をのぞかせていた。

首の斜め上からあたるシャワーの温水が乳房の谷間に流れ落ち、
うねくりながら乳房を這う髪の先端から雫となってしたたり落ちてゆく。
「あ・・・」
半開きの唇から、吐息まじりの声が洩れる。
私の指が、シャルの左の乳首を捉えたからだ。
同時に左腕で腰を抱き、私の身体に引き寄せる。
かぼそいくせに、なぜか逞しい牝の獣を思わせた。
「・・・スメラギ、さん・・・・・・」
「さっきのおかえしよ」
囁きながら、乳首を転がしていた指先を左の乳房全体に這わせる。
下から円を描くように、指先と手のひらを使って滑らかな表面を
丹念に撫でていく。私がされたら気持ちいいと思えるであろうように。

666:スメラギ×00Fシャル(12)
08/06/23 03:03:57 ijlxrkST
シャルの背中が、うしろに反りはじめた。さっきより深い吐息とともに。
背中に張りついていた髪が、真下に向ってぱらぱらと落ちてゆく。
もう一方の手で右の乳房も愛撫し始めようかと思ったけれど、
そうすれば左手が腰から離れ、彼女の身体を支えきれなくなる。
だから代わりに首をのばすと、右の乳首をついばんだ。
「あ、っ」
さっきよりもはっきりした声が反応し、肩がびくんと跳ね上がる。
腰もずり上がりそうになったが、私の左腕がそれを押さえつけた。
「じっとしていて」
顔を上げてそれだけ言い、また右の乳首に唇を被せる。
舌先をとがらせて舐め上げ、ときどき唇で吸うようにそっと締めつける、
という愛撫を繰り返す。
左手は、今では手のひらで乳房全体を押しつぶすように・・・
それでいて性的な刺激を十分に与えるように揉みしだいていた。
「・・・・・・んああっ・・・んん・・・ふ・・・う・・・・ん・・・・っ!・・・」
シャルの喉から洩れる、押し殺した嬌声が次第に高くなっていく。
抑えようとしても抑えきれないらしく、頭を激しく左右に振る。
そのたびに長い髪が、白い獣の尾のように揺れていた。
「はあ、ぁ・・・・・スメラギ、さん・・・もう、立ってられ・・・ないの」
喘ぎまじりで訴える声に、桜色になりはじめた乳房から顔を離して見上げる。
シャワーでなく汗のせいで、ほつれた縫い糸のようになった髪を
顔中に張りつかせたシャルと目があった。
この、哀しげに潤みきった青い瞳。今シャルを抱いているのが男なら、
これを見た時点で乱暴に押し倒してがむしゃらに挿入し、突きまくり、
本当に足腰を立たなくさせてしまうかもしれない。そんな危うさがあった。
そして、私も少しだけ、この可憐でいながらみだらな女を苛めてみたくなる。
「もうすこし、我慢してね」
わざと軽い調子で言うと、左の乳房に這わせていた手を下ろす。
その手をそのまま、すっきりと無駄なもののついていないシャルの下腹部に
這わせ始める・・・身体の谷間にある、柔らかい毛に覆われた部分に向って。

667:827
08/06/23 03:19:53 ijlxrkST
大変おそくなりました。結局前回より遅い時間になってしまって
すみません。スメラギ×Fシャルの続きです。
もう少し進めたかったのですが、結局2レスになってしまいました。

読んでくださった方々、保守してくださった方々、
ありがとうございます。

続きは、やはり次の週末になると思いますが
できるだけまとめて投下したいと思います・・・

>>820
ありがとうございます、百合好きの人にそういっていただけると、
すごく嬉しいです。

アニメではそうでもないのですが、外伝00Fを描いてる人の書く
スメラギさんがかなり姐さん風なので、
気弱なシャルと会ったらこんな風になりそうと思って書いてみました。

>>821
ありがとうございます、外伝だとどうしても知名度が低くなりますが、
私のでも補給になったら嬉しいです。

668:(ハレルヤ+アレルヤ)×スメラギ
08/06/23 09:15:11 5GXt2tr2
アラートがプトレマイオスの船内をけたたましく駆け巡った。甘く心地良い眠りが一気に現実に覚醒される。
ヴェーダの予測を想定内の範囲で越える行動を人類が起こすと各要素を含め更に振るいにかけられたミッションが残される。スメラギは重い瞼を擦り、先程携帯端末に表示された情報から世界情勢と生まれる被害と生存率を天秤にかけた。
重さが釣り合わない天秤に心が揺らぐ。
この瞬間は何度味わっても慣れる事は無い。命の重さを断言出来る人間なんて居ないからだ。
世界を変える為の犠牲に自分も何時かは含まれるだろうが他者の全てを奪う事を『仕方が無い』では済ませない。そんな自分はCBに相応しくないのかもしれない。
ある人には単純でも、当人にとっては重要である事をスメラギは自覚していた。命と言う人生に含まれる全てを断つのは酷く躊躇う。
この戸惑いを無くしては選ばれた意味が無い。自分の戸惑いも含めて必要とされたのは理解してる。
けれどもやはり傷には痛みが伴うのだ。
「集まったわね」
スメラギはミーティングルームに揃った顔ぶれに揺るぎない表情で告げた。情勢に加え過酷なミッションを告げるのは何時も苦しい。出来得る限りマイスターが無事である道を選ぶが心の苦しさは変わらない。

669:(ハレルヤ+アレルヤ)×スメラギ
08/06/23 09:15:59 5GXt2tr2
スメラギは各員の配置を告げ、皆が散り散りにミーティングルームを出た後に弱音を零す溜め息を一つ吐く事を自分に許した。それは漏らしてはいけない弱音の様でスメラギは苦しい表示をして眉間に皺を寄せた。
何時までも慣れない。慣れる事が出来ない。
自分は戦術予報しか出来ない。これは揺るぎない事実だった。幾らマイスターの安全を優先した作戦を練っても自分がその場で命を懸ける訳では無いのだ。そして万全は有り得ない。
「無事に帰って来て…」
普段は心で願う言葉が自信の無さからだろうか唇から思わず漏れた。
「…んな声出してんじゃねえよ」
突如背後からふわりと抱き締められスメラギは驚いて目を見開いた後に、それが触れ慣れた肌と体温である事に気付き苦笑した。
力強く心地良い腕に頬を当てて頭を預け、瞳を閉じると小さくかぶりを振った。
「聞きまちがいよ…ハレルヤ」
「…そうして欲しいのかよ。ま、作戦を推奨する立場のあんたが弱気じゃなあ」
「…」
「黙っててやってもいいけど…高くつくよなあ」
「そんなに?」
くつくつと心底楽しそうな含み笑いをするハレルヤを腕に抱かれたまま仰ぐと、口の端を吊上げにやりと笑んだハレルヤが突然噛み付く様なキスで唇を塞ぎスメラギは抵抗した。


670:(ハレルヤ+アレルヤ)×スメラギ
08/06/23 09:16:32 5GXt2tr2
自分を抱き締めるハレルヤの腕を解こうとスメラギは抗うが細腕で敵う訳も無く、唇全てを貪る様なハレルヤの唇付にスメラギは何とか声で抗議しようと口を開いた。そこを見逃さずハレルヤは舌を口内に入り込ませ
「っん…………」
吸い付く様に舌が巻き付き蠢くと長い口付に呼吸が出来なくてスメラギは体を捻りつつ腕でハレルヤの厚い胸板を叩いた。
「っ……ん…」
胸板を叩くその腕を捕らえるとそのまま壁にスメラギの背を当て、足の間に片足を入れると壁に縫い止め逃げ道を無くさせた。ハレルヤはスメラギの酸素全てを奪う様な深い口付けを堪能する。
「…っ…ぅ…」
抵抗する力が弱まるのを捕まえた腕から感じた。ゆっくりと自分の舌の動きに応えるスメラギにネットリとした唾液を垂らせたまま唇を話すとスメラギが睨んだ。
「誰か来たら…」
「…じゃあ黙ってろよ」
耳朶を甘噛みし舌で耳の後ろをざらざらと撫ぜ、首筋に舌を這わせる
「ぁっ…ん」
スメラギが身を震わせた。その反応がハレルヤの肉欲を扇情させる。

『ハレルヤ…君は』
抑制しようとするもう一人の自分を胸の内でジロリと睨んだ。
俺とお前とじゃ、趣向が違うんだよ…黙ってろよムッツリ野郎
『……悪意が見える様だよハレルヤ。……分かるよスメラギさんを慰めたいんだね』

671:(ハレルヤ+アレルヤ)×スメラギ
08/06/23 09:18:06 5GXt2tr2
ちっ…物知り顔かよ。本当にムカツクぜ…アレルヤ。
『…僕は君だからね』
胸の奥に優しい光の様な笑みが湧く。くすぐったい様な、馬鹿にされた様な癪に触る気分だが悪く無い。それを分身に隠したいが筒抜けで無理なのも腹立たしい。
『君の考えに任せるよハレルヤ…』
だったら黙って見てれば良いだろうに…ムッツリがよお

触り心地の良い肌に手を滑らせ臍の下辺りを焦らす様に撫ぜていた手で器用にジッパーを降ろし茂みに指を分け入れさせ濡れそぼった陰裂を指で撫で上げる
「ぁっ…ぁぁっ」
唇の端から声を零したスメラギを見ると泣きそうな顔で熱情を宿してハレルヤを見つめていた。
容赦無く陰核を弄ぶとぷっくりと膨れスメラギの腰が生理的に揺れ動きハレルヤを招く。招かれるままにヌルリと窒に指を入れきゅうきゅうと締め付ける肉壁を擦る。

「ぁっんぁぁあ…はぁ…」

ハレルヤの唇から息苦しいとばかりに逃れるとスメラギが後頭部を壁に撫で付け髪を乱しながらながら甘く鳴いた。
「はぁ…ハレル…ヤぁぁ」
その頸部に舌を這わせるとスメラギが背筋を弓なりにさせハレルヤの指が内部を蠢き貫くと快楽に応える様に指を締め付け軽く達した。
「はぁ…はあ…ハレル…ヤ」
「少しは満足したろ…でもまだ足りないだろうけどな…」


672:(ハレルヤ+アレルヤ)×スメラギ
08/06/23 09:18:46 5GXt2tr2
達して力を脱落させたスメラギを抱き抱えながらハレルヤが耳朶を甘噛みしながら掠れた声で囁いた。
「続きは帰ってからだ。こんなので済むと思うなよ…」
「っ…ぇ…」
乱れた服を力の入らない腕で何とか正しながらスメラギが困惑した表情をした。悪徳な表情でハレルヤが立ち上がりスメラギを見下ろし
「寝かせねえ程喘がせてやるよ…だからお前はそっちの心配でもしてろ」
ニヤリと唇の端を上げるとミーティングルームからハレルヤが立ち去り、スメラギは一人残された。理解した後に漏れたのは笑いだった。
そんなに、自信を無くした顔をしていたのかしら
「…全く…」
服を何とか直すと苦笑にも似た笑いがスメラギの唇から零れた。
立ち上がり、顔に掛かった髪を払い上げ顔を上げた。
進むしか無いのだから。選んだのだから前を見るしかない。
「……期待してるわよ」
ハレルヤの様に悪戯に微笑むと背筋を正してミーティングルームからスメラギも立ち去った。

673:名無しさん@ピンキー
08/06/23 09:21:29 5GXt2tr2
コラカティはDVD見る時間取れたら。
文才欲しい…神多いな

674:名無しさん@ピンキー
08/06/24 22:40:39 LxPnO6Wk
>>835
久々にハレアレスメラギ見られてすげー嬉しい。
相変わらず大好きだ、この三人の話。GJ!

コラカティも待ってるよ!


675:名無しさん@ピンキー
08/06/25 02:05:31 V3PkLKr/
>>835
あなたも十分に神ですがな。言葉の遣り取りと心情の流れが上手いよ。
ところで何故カタカナを半角にしてるの?
読みにくいんだけど…何か拘りでもあるのかな。

676:名無しさん@ピンキー
08/06/25 14:48:24 UtOHPKqz
>>837
感想ありがとうございます。読みにくいですか、半角分けすると予測の連続に陰誤が少し出にくくなるので使ってました。
コラカティは半角で半分出来ているので次から直したいです。

677:名無しさん@ピンキー
08/06/25 16:56:32 RhosoiXT
流れを読まずルイード×マレーネ希望。
電穂買ったがデレーネかわいいよデレーネ

678:名無しさん@ピンキー
08/06/26 14:42:21 se+gbx9i
なんか不人気っぽいけど刹ネナ希望

679:名無しさん@ピンキー
08/06/26 20:09:00 FdibDAl1
>>840
不人気ではないけど職人さんが離れる時期でもある。

680:夢の果てに…498
08/06/27 19:05:26 jhhsNFGe
>>840ネーナ→刹那→(妄想の)マリナっぽくていいのなら書いては見たいが…襲フェルロクの後になりますが。


681:名無しさん@ピンキー
08/06/27 19:43:16 u/e9zq6N
刹ネーナは大好きだけど、エロにいくまでの道程が遠いんだよな~
刹那がもうちょい成長してくれたら書けるかもしれんがw

682:名無しさん@ピンキー
08/06/29 07:50:55 0gcI1qyT
>>843
オールキャラ好きだけど、刹那だけは想像しにくいよね。

683:名無しさん@ピンキー
08/06/29 10:26:51 M0kscZMS
現在おっさん自慰+あげゃ×ババァ&シェリリンのギャグを書こうと考えているんだが、
一部にやる夫AA使っても良いと思う?

684:名無しさん@ピンキー
08/06/29 13:36:58 0gcI1qyT
>>845
注意書あれば問題無いんじゃないかな?

685:スメラギ×00Fシャル(13)
08/06/30 02:14:36 NdEO+9eX
*** ***
スメラギさん。あなたは気がついているかしら。
わたしを貪る指先から、唇から、それに髪の毛一本一本の先からさえも
溶け出しては、水に混じってわたしの身体の上を流れていくもの・・・
流れても流れてもあとからあとから溶け出してくる、
血のように紅い哀しみに。
そのうちのいくらかは流れ落ちずに、いつの間にか水と分かれて
わたしの中に侵入してくる。ガラスの破片のように鋭い快楽となって。
身体中を切り刻まれてもいい。
あなたの哀しみの破片をすべて、わたしに受けとめさせて。

*** ***
「・・・っあぅ!」
鳥の綿毛のような感触が指先を撫でたと思った瞬間、
今度こそシャルの腰が跳ね上がる。
そのおかげで一気に指先が沈んだ。綿毛の塊を越えた先の暗がりへ。
蜜のようなぬめりがあっという間に指の根元まで絡みついてきて、
さらに奥へと引きずりこもうとする。待ちかねたかのように。
それに抗して、手首ごと三本の指を手前にゆっくり動かす。
「ああっ・・・!」
はじめて、あたりをはばからないほどの声でシャルが反応した。
腰を悩ましげに揺らし、反らせていた背中をだしぬけに起こす。
そのまま両腕を私の首に巻きつけ、髪を両手でつかんだ。
やはり互いに胸が大きいのと、シャルの力が予想外に強いのとで
肺が圧迫されて少し苦しくなったが、指の動きは止めない。
少しして、熱い息と一緒に、耳元で震えるような甘い声が聞こえた。
「・・・ここでも・・・いいわ・・・・・・」
「立っていられないんでしょ?」
私もここでいい。あやうくそう答えかけて気を取り直し、
ことさら突き放した調子で言うと、シャワーの水量を最大限にした。

686:スメラギ×00Fシャル(14)
08/06/30 02:15:55 NdEO+9eX
今度こそ二人分の汗と体液を流すと、
天井近くの収納ユニットから大きめのタオルを取って
ぐしょぬれの二人分の髪を乾かす。
お互いに髪を絞ってからぬぐったというのに、
すぐにタオルは水を吸いきってずしりと重くなった。
どのみち、身体についた水滴まで拭いている余裕はもうなかったが。
私にも。シャルにも。

ソファに倒れこんでシャルの腰を再び抱えると、遠慮なく鼻先をうずめた。
さっき指を侵入させたのと同じところに。
今度は柔らかい陰毛のすぐ下に隠れている珠を舌先で掘り起し、
根元に鼻先をぐいぐいと押し付けながら舌全体で愛撫する。
「んぅ・・・っああああ・・あ・・・・!」
洗い流したばかりの透明な蜜が、女の体の奥から再び湧き出してきた。
すぐに滴り落ちんばかりにあふれ、私の顔をぬらしていく。
「・・・身体、起こせる?」
喘ぎと腰の突き上げ方が激しくなってきたのを感じて頭を上げ、
シャルの顔を覗き込む。
「・・・・・・・・・」
また、あの眼で見上げながら、シャルがかすかに頷く。
いい子ね。こんな程度で音を上げてもらっては困るもの。

シャルがソファに上半身を預けるのを待って私も起き上がる。
身体と身体をぴたりとつけるようにして右側に腰をかけると、
今度は左腕をシャルの背中から左肩にまわしてしっかりつかむ。
シャルの右肩に自分の顎を載せながら、右手を再び彼女の谷間に沈める。
今度は、前よりずっと奥深くまで。
シャルが鋭く息を呑むように喘いだ。
・・・手のひらを上向きにして、狭い通り道の上側を掻くように指を
潜らせながら、シャルに密着させた身体の全神経を集中させて反応を待つ。

687:スメラギ×00Fシャル(15)
08/06/30 02:18:31 NdEO+9eX
ほどなく、待っていた反応は来た。
蜜がとめどなくあふれてくるせいで、柔らかく滑らかだが単調でもあった
肉の壁。そこに一箇所だけ、硬くざらざらした感触が存在しているのを
私の指が探り当てる。会心の笑みが洩れた。
全ての指の動きをそこに集中させ、刺激し始めた、そのとたん。
シャルが呻いた。長く曳く、低い呻きだった。
同時に私の身体の下で、シャルの肌がざわざわと疼くのが分かる。
「・・・ね・・・ここ、って何・・・なの・・・」
シャルの身体から直接響いてくる問いを、私は無視した。
知らなかったのなら、今私の手で教えられてよかった。それでいい。
「お願い・・・このまま・・・・いかせて」
それも無視した。
かわいそうだけど、まだ楽にしてあげるわけにはいかない。
代わりに左手を上げると、頭を反らせて喉を震わせているシャルの
顎の線を指でなぞりながら囁いた。
「そろそろベッドに行ったほうがいいわ」

シャルが先にベッドに身を横たえたのを確かめると、
手早くベッドの下の収納ケースを引き出して、中のものを取り出した。
自分で適当に素材を流し込んで作った、文字通りのお道具。
最初はシャルが嫌がるかもしれないと思ったが、さっきの反応なら
大丈夫だろう。「ある」のだ、彼女には。

ベッドに上がると、シャルが抱きついて唇を重ねてきた。
あまりにいじらしくて、ついなすがままになっていると、
シャルの手が私の下半身に伸びてきたのに気づく。
「いいのよ。自分ばっかり、なんて思わなくても」
優しく、でもきっぱりと言って、再びキスで抗議の言葉を封じ込めた。
同時に右脚の膝でシャルの両脚の間に割って入る。
彼女に最後の、最高の・・・もしかしたら最凶の快楽を与えるために。

688:847
08/06/30 02:27:48 NdEO+9eX
こんばんは。スメラギ×Fシャルの続き3レス分をupしました。
今回も少なくてすみませんが、(20)前後で完結できるめどが立ちました。
なので来週で終われると思います。

読んでくださった方々(もしもいらっしゃったら)、
保守してくださった方々、 ありがとうございます。
すみませんが、よろしければもう少しお付き合いください。

689:名無しさん@ピンキー
08/06/30 14:37:00 01N5J+ey
うおおおおお!!
(*´Д`)GJ!!全裸で待つ

690:名無しさん@ピンキー
08/07/01 18:37:40 8Cp3vkYg
>>843
そこで逆レイプですよ

691:名無しさん@ピンキー
08/07/02 06:59:55 O7pvwXay
>>852
いいねぇw刹那捕まえてネーナの足コキでフルボッキ、刹那は宗教的にも考え方的にも背徳感……朝っぱらから電波を受信してしまったΣ(ノ∀`*)ペチッ

692:名無しさん@ピンキー
08/07/03 08:24:40 IM0J8bNg
スパイダーマッ!!!

693:名無しさん@ピンキー
08/07/04 01:31:09 s4Scjpaf
>>852
2スレ目に撃墜された刹那をネーナが…ってのがあった希ガス

694:名無しさん@ピンキー
08/07/04 12:30:03 uCSWU2m+
>>855
ちょっと保管庫行ってくる!!!!全裸で

695:名無しさん@ピンキー
08/07/06 14:08:28 0Nd6tQx1
全力で保守!!!!

696:スメラギ×00Fシャル(16)
08/07/07 03:59:04 DNKgtAbZ
「もっと脚を・・・そう、立てて」
首尾よくシャルの下肢の間に身体を割り込ませると、
ひざ立ちして上半身をかがめながらそう囁く。
私のすぐ右横で爪先が引かれ、膝から下がほぼ垂直に立ち上がる。
もう片方の脚はシーツに横たわったままだ。
「シャル。こっちもよ?」
「・・・・・・」
見下ろす私自身が作る影の中で、シャルがベッドに顔を
押しつけるようにしてうつむく。ほつれかかる白い髪の下で、
頬に紅く血が差しているのが分かった。
「恥かしがりやさんなのね。もしかして、こういう姿勢は初めて?」
「!・・・」
「答えるのも嫌なくらい恥かしいの?意外だわ。ただされてるだけでなく、
私のことも、自分から進んでたくさんよろこばせてくれたのに・・・
それに声だって、あんなに」
「いや・・言わ・・・ないで・・・・・・」
「驚いたわよ、シャワールームで触れたときは・・・まさかあそこまで
ぐしょ濡れだなんて思わな--」
「やめてぇ!」
悲鳴とともに両手で耳を押さえるシャルを見て少しあわてた。
開きかけていた肢体が、言葉責めのせいで萎縮してしまっては意味がない。

「ごめんね・・・あなたがあんまり可愛いから、つい苛めたくなったの」
本音をそのまま言うとすばやくシャルに覆いかぶさり、身体を重ねた。
立てた左脚の、太腿の内側に手を這わせると同時に、
伸ばした右脚の付け根に私の腰骨を押しつけながら。
いいわ。じきにこちらの脚も立てる、どころか広げる気にさえ
させてあげるから・・・

697:スメラギ×00Fシャル(17)
08/07/07 04:00:34 DNKgtAbZ
もう一方の手の指先でシャルの額に触れ、白い髪をそっとかき上げる。
耳朶と首筋を結ぶ線を舌で何度もなぞり、時々耳朶を甘く噛む。
愛しく思う気持ちを込めて愛撫を続けるうちに、シャルの身体から
こわばりが取れ、再び柔らかくなっていくのが肌を通して感じられた。
・・・今度の機会は逃さない。
シャルがひとつ、切なげなため息をついたのを合図に、
左腿の内側を撫で続けていた手を移動させる。
腿をのぼりつめた先の、一番感じやすい部分に向って。

再びあふれそうに潤いはじめているその部分の一番上に、
控えめに隠れている肉の珠。その右側に人差し指の腹を当てると、
上下に動かし始める。
「はあ・・・あああっ」
シャルが大きく喘いだ。閉じた眼のまぶたの上で、長い睫毛が震える。
快感の波に揺さぶられるたびに私の下で腰がうねり、伸ばしていた
右脚の膝が持ち上がり始めていく。
このまま右側を刺激し続けても、シャルは十分な快楽を味わいながら
達するだろう。それは確かだ。
だが。右側がこの程度ならば、彼女が真に感じるのは・・・
それが分かった瞬間、ためらいなく指を肉珠の左側に移動させた。
右側以上に深くえぐるように指を動かし始める。

「・・・g、ぐ・・・・・・ぅg・・・」
喉の奥から絞り出すように、シャルが低い声を洩らし始めた。
よがりというよりは唸りといった方がずっと近い、獣じみた声を。
喘ぎ、というより呼吸そのものも、尋常でない激しさになってゆく。
シャルの腰がぐいと跳ね上がった。シャルに押しつけている私の身体まで
一瞬浮いたほどの、ものすごい力で。
突然湧き出した深く激しすぎる快感を受け止めきれず、
苦痛と感じて逃れようとしているらしい。

698:スメラギ×00Fシャル(18)
08/07/07 04:02:18 DNKgtAbZ
思った通り。いや、それ以上の反応だった。
途切れなく左側に刺激を送り込みながら再び笑みを浮かべかけた
私の左脇腹に、衝撃と激痛が走る。
「うく・・・っ!・・・ふふ。ほんとにいい子ね・・・」
ずっと伸ばされていたシャルの右脚がとうとう快感に耐えられずに
跳ね上げられ、右膝が私の脇腹にいやというほど当たったのだ。
今、シャルの両脚は完全に膝を立てた状態で広げられていた。
しかも彼女自身はもはやそれにさえ気づいていない。
最後の快楽を与える準備は整った。
脇腹を押さえながらも身体を起こすとサイドテーブルに手を伸ばし、
置いてあった道具を取り上げる。
多少いびつな形をした半透明の棒の先は、上向きに尖らせてあった。
女の身体の内側に入れるものだ。尖らせているといっても、
柔らかい粘膜を傷つけるようなことはない。
私がシャルの中に見つけたあの部分を刺激して、最大限の快楽を
引き出すのにちょうどよい程度の鋭さだ・・・

「ああああっっ!!」
十分に潤っているはずなのに、先端から道具をシャルの深みに
挿入していくのにはかなり骨が折れた。
もともと狭いうえに、突起の刺激が彼女には強すぎるのだろう。
だが容赦はしなかった。
顔を快楽と苦痛に歪め、身をよじるシャルが汗だくなら、
彼女に馬乗りになり、男と同じ行為をする私も汗だくだった。
それでも、最後の時は確実に近づいていた。
肉珠の左側を片手指で弄り続けながら、体内の最も感じる一点を狙って、
右手で握った半透明の棒を挿入しては引き抜く--
それを繰り返すうちに、シャルの全身ががくがくと震えだした。
シャル。これなら必ず来る。最凶の快楽が、あなたに・・・
彼女を見つめながらそう心の中でつぶやくと、両手の動きを速めた。

699:858
08/07/07 04:17:40 DNKgtAbZ
遅くなりましたが、スメラギ×Fシャルの続きをupしました。
保守してくださった方々、読んでくださった方々、
ありがとうございます。
>>851
待っててくださって、ありがとうございます。

結局終わらずにすみません。遅くとも2週間後の週末には
本当に終われると思うのですが、また予定通り行かない可能性も
あるため、保留とさせてください…

次からはエロ部分がほとんどなくなって、00Fの補完が
主になると思います。(軽いラブ程度はあるかもしれませんが)
なので、よろしかったら新作投下をおねがいします。

700:名無しさん@ピンキー
08/07/08 14:23:28 F10KjxZj
続きキタ━( ゜∀゜)━!!!
GJです!

701:名無しさん@ピンキー
08/07/08 17:59:20 da1XP6n1
オレは来るって信じてたぜ

702:名無しさん@ピンキー
08/07/10 00:20:09 mH2Q66SM
ほっすぅー

703:名無しさん@ピンキー
08/07/12 09:47:24 GhqrEjJR
>>864
俺が保守だ!!

704:名無しさん@ピンキー
08/07/12 13:47:07 ulaNXQGj
俺はガンダムになれない……

だが、保守ならなれる……!


705:スメラギ×00Fシャル(19)
08/07/14 02:44:49 QxoFK8C7
「ぁ……ぁんっ…ぅん……あぁっあん…ぁあああんっ…!」
仔犬の啼くように細く高い呻きが、
激しく速くなるばかりの息遣いに載りはじめる。
体内からの大波に突き上げられて揺れる両の乳房ばかりか、
首筋も、シーツを掴んで引き寄せる両腕も、私の両側で大きく
広げられた両の太腿も、桜より濃い色に染まってゆく。
道具を送り込む右手を一瞬止め、シャルの左膝下に当てた。
熱い。それに指を濡らすほど汗が浮いている。
本当に、近い。
右手のものを握りなおすと、斜め上に向ってそれまでよりも
ゆっくりと、だがより深く沈めるように挿入する。
そうしながら、シャルの首のすぐ下に顔を近づけた。
最後までとっておいた場所--水平に並んだ一対の小さな骨に
唇を押し当てて、強く吸う。
だめ。やっぱりそれだけじゃ足りない。
吸いながら、前歯を牙のように鎖骨に突き立てる。
まるでそれが合図だったように、
シャルの背中が大きく持ち上がった。
幼い獣のような啼き声が引き裂かれるように響く。
背中と肩に鋭い痛みが走った。
シャルの両腕が絡みついてきて、髪ごと私をつかんだのだ。
爪が肉に食い込む感触が、シャルとともに私までも
絶頂に追い上げていく―

二人分の荒い息づかいと肌の熱さ以外には
何も聞こえず、何も感じ取れないまま、
しばらく時間が流れる。

やがて私の背中から、腕が両方とも力なく落ちた。
シャルからそっと身体を引き剥がしながら起き上がる。

706:スメラギ×00Fシャル(20)
08/07/14 02:45:59 QxoFK8C7
シャルは動かない。
両腕を身体の脇に投げ出し、顔をなかば自分の白い髪に
埋もれさせ、眼を閉じたまま。
ぱさり。
まだらに紅くなった乳房の谷間に
私の紅い髪がひと房落ち、ぱっと長い穂先が散る。
胸の中心から血がほとばしり、
四方に流れ出しているようにも見えた。

脚の間から道具をそろそろと抜いていくと、
弱々しい呻き声を洩らしながらシャルが身じろぎする。
下半身の姿勢にやっと気づき、懸命に脚を降ろそうと…
少なくとも、降ろしたいと思っているらしい。
といっても今の彼女にはもう、立てた脚を降ろすだけの
力さえ、残ってはいないはずだ。
精力を根こそぎ奪う、最凶の快楽に投げ込まれたあとでは。
そう。男の役をつとめたのは私でも、
男と同じ快楽を得た後に果てたのはシャルの方なのだ。

道具を片付けてベッドに戻ると、
もうシャルは可愛らしい寝息を立てていた。
両脚はそろえて横倒しにしてある。失神とさして変わらない
眠りに落ちる直前に、何とか気力をふりしぼったらしい。
性的な成熟した女にしては、慎み深さが強すぎるような気がした。
ましてやあれだけの奔放さを見せられたあとでは。
・・・もしかして、女は知っていても、男は知らないのだろうか。
シャルが少女のような魅力をずっと持ち続けているのも、
ひょっとしたらそのためなのでは・・・

707:スメラギ×00Fシャル(21)
08/07/14 02:50:39 QxoFK8C7
頭を振って、その考えを追い払う。
同性が相手とはいえ、誘われれば誘われた分だけ
積極的になってゆき、気がつけば一匹の牝獣を
相手にしているような錯覚を相手に起こさせている。
そんな見事に一人前の女が男を知らないなんてこと、
あるはずがない。
でも・・・少なくとも今は、無垢な天使に見えるわね。
頭のまわりに、ちょうど翼のように白い髪が広がっているし。

シャルの隣に身を横たえ、あどけないとさえいえる
寝顔を見つめているうちに、いつのまにか私も眠りに
引き込まれていたらしい。

その眠りを破ったのは、部屋中に響き渡る無粋な轟音だった。
「・・・・・・ったく、何なのよ・・・」
シャルほどではないにしろ、数時間前の交歓で気力と体力を
ほとんど使い切ったせいで、おそろしくけだるい。

要注意の情報が地上から入ってきたら、とにかく問答無用で
事実を伝える映像をベッド脇の巨大なモニターに流し、
音声の方も大音量で・・・呑んだくれて寝ている女の目を
覚まさせるのに十分なボリュームで再現する。
一度、いつもよりひどく呑みすぎたせいで寝過ごしそうに
なってからずっと、そういう設定にしてあったのだ。
「寝る前のお酒だけでもやめればそんな必要ないのに」と、
クリスには言われているのだが。

身体を起こし、無理やり目をこじ開けた私が見たもの。それは…
灰色の空の下にそびえる灰色の山塊。
そのさらに下に見渡すかぎり広がる、緑の大森林。
そして、それら空と大地のすべてを覆い尽くそうとしている紅蓮の炎と
―紅蓮の粒子だった。

708:869
08/07/14 03:01:56 QxoFK8C7
遅くなりましたが、スメラギ×Fシャルの続きです。
(注: 今回最後に出てきたシーンは、テレビ17話の冒頭です)

保守してくださった方々、ありがとうございます。

>>862, >>863
待っててくださって、ありがとうございます。

#すみませんが次回からほんとのエロ無しになると思います…

709:869
08/07/14 07:24:29 QxoFK8C7
事故
>(注: 今回最後に出てきたシーンは、テレビ17話の冒頭です)

まちがえました・・・18話冒頭です。失礼

710:名無しさん@ピンキー
08/07/16 09:17:04 MKvLG5oC
>>871
乙!!(*´Д`)ハァハァしながら読んだぜ!
しかし、過疎りかたがww
おまいら元気ですかー!?

711:名無しさん@ピンキー
08/07/17 05:35:06 9iIMqsD7
>>872
元気なんだぜ。

新月の夜にロックオン兄貴がゴリラトスに変身して理性を失い、性欲を爆発させて
トレミーの女性クルー達をレイープ、という馬鹿馬鹿しいのかエロいのか分からないシチュを妄想してた。


712:名無しさん@ピンキー
08/07/17 13:37:07 SoQU+Wqc
>>873
読んで理解した。元気だな!!良かったw
ゴリラトスも…幻と消えたな……マッツンツン…


713:名無しさん@ピンキー
08/07/17 20:10:38 9iIMqsD7
>>874
フゥ~ッ

714:名無しさん@ピンキー
08/07/18 02:09:36 6Me7d7by
空気を読まずにネナ刹マダー?チンチン


一瞬ネーナによる逆レイプを幻視した

715:名無しさん@ピンキー
08/07/18 11:10:14 Ln5IOIs+
つかこの組み合わせならそれがデフォじゃね?

716:名無しさん@ピンキー
08/07/18 12:04:43 L07hOKGl
保管庫にいくつかネナ刹あったんじゃなかったか

717:名無しさん@ピンキー
08/07/18 12:59:12 d1lRlFYJ
>>874-875
ちょwww

718:名無しさん@ピンキー
08/07/18 20:08:08 Sf+bH/It
>>853
電波を受信して数日…やっぱり書きたいから書く事にした!!!

719:名無しさん@ピンキー
08/07/18 23:05:46 Sf+bH/It
急ごしらえだから文書荒いです。カティコーラの続きを待ってくれてる方が居たら…さーせんw

720:ネーナ×刹那
08/07/18 23:06:58 Sf+bH/It
柱に後ろ手に縛り付け座り込む刹那の前に椅子を置くと、ネーナは刹那のパイロットスーツを脱がせ、にこやかに立ち上がった。
「何をする!!!」
晒させた陰部にドロリとした液体が落ちるのを刹那は呆気にとられた表情で見つめ、ネーナは可愛らしく微笑ながら空になった瓶を投げた。投げられた瓶が割れる音とネーナの声が重なる
「た・の・し・い・こ・と」
私のね。最後にそう囁くとネーナはよいしょと椅子に座ってゆっくりとブーツを脱いだ。白く細い足が刹那に向かう
「だから、私を怒らせないでって言ったのに…ね?」
空が薄暗くなりつつあるのが倉庫の隙間からの光で分かる。その赤く染まった夕陽の光がネーナの笑みをより悪魔的にする。
刹那は睨み付けながら歯を食いしばるが、その反発する行為も今のネーナにはより楽しみを加えてくれるものでしか無い。
ローションで滑るネーナの足が刹那の肉棒を撫で上げる。
「くぁっ…止め…ろ!」
「何で?勃ってきてるじゃない、屈辱的~?」
私に逆らうからよ。と言わんばかりの笑みが零れるのが見て取れて刹那は唇を噛んでネーナを睨み上げるが、足の腹が敏感になった肉棒を撫で刺激されると刹那は顔を歪めた。
「ぅっ…ぁっ…」
「気持ち良いでしょ?……私の足」


721:ネーナ×刹那
08/07/18 23:07:21 Sf+bH/It
歌う様に囁くネーナは刹那の吐息が熱を帯びると扇情的な刹那の表情に体が疼いた。足の先に刹那の熱が伝わり、固く閉じた唇から声が上がる。その様子に体が熱を増す
「…ン堪らなあい」
ネーナはそう言うとパイロットスーツのジッパーを降し零れる様に現れた乳房を自分の手で揉み始め、既に起っている乳房の先端を摘んだ。
「あぁっん」
「はぁっ……お前…」
刺激を止められ一瞬戸惑った目で自分を見上げた刹那の表情にネーナは更に秘部にも手を伸した。
「刹那・F・セイエイ…貴方の責任だからね」
見てよと差し出された指がぬらぬらと光り、そのまま刹那の頬に塗り付けられ刹那はネーナを殺気を込めた目で睨み付けた。
「汚れたとか思ってる訳?…バッカじゃない!?こんなに勃起してるでしょ…あんたも所詮人間な・の」
ゆっくりと椅子から体を降ろすと刹那に跨がってネーナは秘部に刹那の肉棒をあてがった。「止めろ!!!」
出来る限りの抵抗で刹那が暴れると、既に入口に入っている自身が深くネーナに飲み込まれ。自身を締め付ける様に包み込む感覚に刹那の声が漏れる
「うっくっ…」
「ほら…刹那、入っちゃう……見なさいよ!!」
ネーナは刹那の頬をヒステリックに殴打すると刹那の唇から垂れた舐め取り、腰を沈めた


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