【田村くん】竹宮ゆゆこ 3皿目【とらドラ!】at EROPARO
【田村くん】竹宮ゆゆこ 3皿目【とらドラ!】 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
08/05/30 01:57:27 7Y7KMDZg
超能力っていわれるけどあれ火事場のクソ力的な「夢中でやったらできた」程度のもんじゃないの?

251:名無しさん@ピンキー
08/05/30 08:00:51 gbWpA7Pq
本スレ天才
> 一巻の超能力について
>
> ・やっちゃんの超能力発言自体がただの冗談で瞬間移動は単なる火事場の馬鹿力的なもの
> ・「一応ラノベらしく超能力とか使ってみましたよ」的なネタ
> ・場合によっては超能力も絡めた話になる構想もあったけど
>  そういうの抜きの純・学園ラブコメで人気出たのでなかったことに
>
> お好きな説をどうぞ

252:名無しさん@ピンキー
08/05/30 13:50:28 dADPFgAf
竜児の中の本能的な竜の力が覚醒したってのに1票

253:名無しさん@ピンキー
08/05/30 14:41:28 9O4jnMsb
竜児の中の性的な本能の力が覚醒したってのに1票

254:名無しさん@ピンキー
08/05/30 18:02:33 hKAkha0v
>>252
アレは元々泰子の能力という事になっているから
その理屈だと泰子も竜の力とやらを持っていることになるが

255:名無しさん@ピンキー
08/05/30 18:39:17 cYP/e0ky
だから、もうあの能力は使い切ったって書いてあるじゃん
もう触れてやるなよ

256:名無しさん@ピンキー
08/05/31 00:06:41 Z8TzbKQE
ええい!竜児女体化はまだか!?

目つきは悪いが、家事能力万能で好きな奴には
とても純情で巨乳な高須竜子(17)はまだなのか!?

257:名無しさん@ピンキー
08/05/31 00:39:22 bPHEQoYb
嫌な予感が…

258:名無しさん@ピンキー
08/05/31 00:52:37 1pJ4MZ2l
背が低いことをコンプレックスにしている少年が出てくるんですね、わかります

259:名無しさん@ピンキー
08/05/31 13:21:55 g8zaekKn
つーか、タイガー男にしたら単なるチビのDQN…

260:名無しさん@ピンキー
08/05/31 13:31:10 sZIdy59D
美少年を忘れてるぜ

261:名無しさん@ピンキー
08/05/31 14:01:11 bPHEQoYb
たしか美少年チビがマスクを被って、
手にはう○こをぶっさしてある棒を持っているキャラがいたようなry

262:名無しさん@ピンキー
08/05/31 17:41:52 ZklGkdTn
2次で更に美少女だからあんなんでも許されてるんだよなぁ

263:名無しさん@ピンキー
08/05/31 22:01:40 wE86B3W7
男が教室で暴れまくったら普通に停学モノです

264:名無しさん@ピンキー
08/06/01 00:07:09 KEJWApDu
男が教室で暴れまくったら普通に退学モノです

265:名無しさん@ピンキー
08/06/01 03:38:46 5ET2994W
兄貴が姉貴になってしまうのは問題だ

266:名無しさん@ピンキー
08/06/01 03:57:54 SBvFTUk5
あれ、上のレス達を考慮すると兄貴も大河も退学になっちまうな

267:名無しさん@ピンキー
08/06/01 11:18:26 ARnFt2C9
ヒント、二人とも体は女


書いてて胸が痛くなった

268:名無しさん@ピンキー
08/06/01 15:20:42 cX45qMsQ
MAXのフィギャア、胸無かったけど・・・

269:名無しさん@ピンキー
08/06/01 20:34:28 H0qNtOB4
ヒント:憐れ乳

270:名無しさん@ピンキー
08/06/04 23:59:47 4nQ+dUVr
逆レイプされる姿が簡単に想像出来るな、竜児の場合。

271:名無しさん@ピンキー
08/06/06 00:06:19 1Y2zKbxZ
レイプされる姿が簡単に想像出来るな、竜児の母の場合。

272:名無しさん@ピンキー
08/06/06 18:54:54 GbMOSBTJ
ああみえて超能力者だから、害意を持つ相手にはみえなかったりするんだよきっと

273:名無しさん@ピンキー
08/06/08 06:00:24 GRn8DM7J
お、アンパンマン始まったか

274:名無しさん@ピンキー
08/06/08 06:01:06 GRn8DM7J
すまん誤爆

275:名無しさん@ピンキー
08/06/08 06:07:41 UhWg3Cs2
朝6時からアンパンマンってどのチャンネルだよw

276:名無しさん@ピンキー
08/06/08 09:21:13 vROorva1
頭のないアンパンマンはただの屍だ

277:名無しさん@ピンキー
08/06/08 21:15:40 Sc/GkaPi
あいつ頭がなくても動くんだよな

278:名無しさん@ピンキー
08/06/09 17:39:29 KdSWmgXk
ゴキブリかよwwwww

279:名無しさん@ピンキー
08/06/09 18:10:06 tDjWx5zQ
新刊にアンパンマンネタが入るというお告げですね?
わかりました。

280:名無しさん@ピンキー
08/06/09 18:13:46 BI5Y80yW
新刊がアンパンマン

281:名無しさん@ピンキー
08/06/09 22:44:11 GYjg2zxf
一匹見たら…。

282:名無しさん@ピンキー
08/06/09 23:40:50 RRlMSgPW
100匹のアンパンマンがいる…

283:名無しさん@ピンキー
08/06/09 23:44:21 vur1gWM7
バイキンマン死亡

284:名無しさん@ピンキー
08/06/09 23:45:21 k63pXyda
バイキンとかカビとかと肉弾戦してるアンパンなんて食べたくないよね

285:名無しさん@ピンキー
08/06/10 00:38:14 WA+TetOw
スレチな流れを元に戻したほうが良いのかな?と、思いつつ

ドキンちゃんがショクパンマンの事が好きだって設定が有るけど……
もし、そういう機能が有って二人の子供ができたらどんなのなんだろう?
ショクパンなのにバイキンだらけなのか?

などと考えた

286:名無しさん@ピンキー
08/06/10 07:42:53 hldE8vf/
>>285
つ【酵母菌】

287:名無しさん@ピンキー
08/06/10 08:55:47 c4GJq9NY
古代エジプトはパンからビール造ってたぞ

288:名無しさん@ピンキー
08/06/10 16:49:46 Re18ppGb
縄文時代はクルミからパン作ってたぞ

289:名無しさん@ピンキー
08/06/10 17:30:54 0EBca8CH
インドや中東なんかでは牛の糞を燃料に使ってるぞ。

290:名無しさん@ピンキー
08/06/10 17:33:47 GZHbujGy
中国では髪の毛から醤油作るぞ

291:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:35:46 PcfPpf6N
日本ではすね毛から蟻んこ作るぞ

292:名無しさん@ピンキー
08/06/10 22:36:17 7xWfdO5L
一方ロシアは鉛筆を使った

293:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:13:26 3iM0UiDa
そして大河はパッドをつめた

294:名無しさん@ピンキー
08/06/11 00:21:10 pttZdreS
そろそろ流れを戻そうか……

憐れ乳バンザーイ!!

295:名無しさん@ピンキー
08/06/11 05:34:46 +RwEG8GK
竜児に揉んでもらえたら大きくなるはずなのに、とマンションに戻った後、
ひとりぺったんぺったんしているうちに我慢できなくなるんですね?

296:名無しさん@ピンキー
08/06/11 09:19:34 SxdrD0h3
さらにプールで乳見られた事を思い出し、ジュンと濡れて

297:名無しさん@ピンキー
08/06/11 19:49:17 6sbv7bAf
おもむろに全裸になり四つんばいで街に繰り出し
白目をむきながら野良犬と交尾する

298:名無しさん@ピンキー
08/06/11 22:23:28 ORad6ABJ
今時野良犬なんて居ない

299:名無しさん@ピンキー
08/06/11 22:46:35 C3UkrCFS
そんじゃあ野良トラでw

300:名無しさん@ピンキー
08/06/11 22:55:50 El6NXhej
そして自宅で飼われる、と

301:名無しさん@ピンキー
08/06/12 00:19:38 K9TPab4d
竜児「野良トラ拾ってきたよ」
泰子「それじゃあ、しっかり調教しなくちゃねっ☆」

302:名無しさん@ピンキー
08/06/13 15:18:20 nBk1Lioa
インコちゃんが喰われるな。

303:名無しさん@ピンキー
08/06/14 04:03:18 e/wMi4K1
「とらドラ!スピンオフ ~ゆゆぽ三十路の章~」マダー?

304:名無しさん@ピンキー
08/06/14 07:55:32 aKp+lqTg
「とらドラ!スピンオフ ~ゆゆぽコンニャクダイエットの章~」

305:名無しさん@ピンキー
08/06/14 10:57:13 UYsd9OQ/
「とらドラ!スピンオフ ~ゆゆぽたらスパ外伝の章~」

306:名無しさん@ピンキー
08/06/14 15:10:54 0iY6wvQH
美冬「大先生に対する想いは憧れ、今好きなのはあなたなの」

本スレの相馬=美冬ネタをきっかけに剣客商売を読み始めたら
美冬が惚れた相手に勝って押し倒してグイグイ締め付けたり、
普通に押し倒し男の服をはだけさせて胸元をちゅっちゅする夢を見ていて吹いた

307:名無しさん@ピンキー
08/06/14 19:51:40 e/wMi4K1
「とらドラ!スピンオフ ~ゆゆぽ小麦値上げダイエットの章~」

308:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:11:08 EM1cMvOg
 みのりん?可愛いよみのりん
 稚拙可愛いよ稚拙

 諸注意
 みのりん×竜児
 話の要素、フェラ、オナニー、逆レイプ。あと、大河と亜美に逆レイプを見せ付ける。
 話の都合上、若干キャラが壊れている

『ぬるま湯』 1/12

 最初からすべては決まってたのかもしれない。
 美乃梨が自主的な修学旅行を企画してくれた。最初はその案では、女の子だけの予定であった。しかし大河
の発案により、比較的仲が良い俺と春田と北村が一緒に行くことになったのである。そう、最初はそんな感じ
だった。
 突然春田と北村は学校を休んだ。なんでも風邪らしい。それじゃあ仕方ない。俺は集合場所のストバ前で
携帯をしまった。これで男はひとりになってしまった。そのとき疑問があったら優秀である。
 北村は会長の仕事で結局付いて行けないようだった。
 俺は自然に緊張していた。普段話し慣れているとはいえ、旅行となっては状況が違う。周りが女の子たち
なのだ。しかも、一応美少女の部類になる。これで緊張するなと言われても無理だった。
「バカ犬、遅いわよ」
 後から来た大河がさっそく吼えてきた。遅いのは明らかにお前だろ、と心の中で突っ込む。
「……北村が来れなくて残念だったな」
 おれはそっと耳打ちをした。
 すると、意外な反応をした。顔を真っ赤にして後ろに一歩下がったのだった。
「ん……そ、そうね。あんたで我慢するしかないわね」
 いや、いつも我慢してるのは俺の方である。と、また心の中で突っ込みを入れた。
 でも、なにが嬉しいのか、チラチラこちらを見上げてきた。
「ふたりっきり……。そ、そうだ。また作戦立てるわよ、竜児」
「作戦って、なんだよ。今日は北村は来ないぞ」
「ち、違うの。いや、そうじゃなく。あ~もう!」
 大河はなにが言いたいのだろうか。
「ね、ねえ竜児。一緒に……」

309:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:13:11 EM1cMvOg
2/12
「おまたせ~! や~や~みなさん。待っててくれたかい!」
 美乃梨の声にはっとして、そちらに意識を向けた。外野がなんかうるさいが、この際気にならなかった。
 彼女の登場で、周囲が明るくなった気がした。私服に身を包んだ大河とは対照的に、美乃梨は普段の
制服だった。ひらひらと舞うスカートについ視線を向けてしまう。
「りゅ・う・じ!」
「いててててて」
 大河に耳を引っ張られて意識をもとに戻す。大河の怒った顔が目の前にあった。
「エロバカ犬、眼が覚めたあ?」
 大河はほっぺを掴んだ手を放して言った。まだ頬がヒリヒリして痛い。
「な、なにすんだよ」
「……ふん。そんなにジロジロみのりんを見て。私の方にも、なにか言うことないの?」
 大河は眼の前でくるりと一回転した。そういえば、見たこともないワンピースを着ていた。
 ここは適当に応えることにした。
「あ~。まあ、似合ってるんじゃ」
「……え、そ、そうかな。まあ、あんたの意見なんか参考にならないんだけどね」
 なら聞くなよ、と心のなかで突っ込む。口に出そうとしたところで、俺は異変に気がついたからだった。
 美乃梨の俺を見る視線が鋭い。それはいつものどこか不思議な彼女の視線ではなかった。食い入る
ような、捕食されるような感覚だった。
「あ、う……。櫛枝!?」
「え。……どうかした?」
 美乃梨は嬉しそうに言った。なんでもなさそうに振舞ってる。でも今さっきの尋常じゃなかった。このまま
じゃやばい。逃げないとやばい、と本能が警告する。いや、そもそも警告ってなんだろう。そもそも、好きな
人ではないか。なら、緊張するのは当たり前だ。すぐに嫌な感じが消えていった。
 代わりに美乃梨とドキドキする雰囲気になった。もしや、なんかいけるのでは?
「く、櫛枝。そ、そういえば、な」
「……なんかあったんかい。こっちとしても気になるぜい」
 俺は今猛烈に感動していた。うおおおおおお。叫びたい衝動に駆られる。
「温泉楽しみだな」
「は、は、は。当たり前だろ高須くん。なんせ私が企画さたんだからね。高須くんもこのタライでボケをしたいかい?」
 どこから取り出したのか、金色のタライを片手に持っていた。そしてもう片方の手にはお馴染みのヅらがあった。

310:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:15:14 EM1cMvOg
3/12
「ちょっとちょっとみのりん。こんなところでそれはだめえ」
 大河が慌てて静止させようとするが、すでに遅かった。チョンマゲが目立つ変なおっさんになっていた。
ま、まあこういう美乃梨も好きではあるけど。ちょっと視線をずらす。
 通り過ぎる人たちの視線が痛い。厳しい。鋭い。
「どおだ高須くん。なかなかやるであろう。ハッハッハ」
「こ、こおらあ」
 大河のジャンプもむなしく、ヅラを取る手をかわされていった。そこへ、手がすっと伸びてきてヅラを持ち去った。
「こんなところでなにやっとんじゃあ」
 亜美が遅刻気味にやってきた。みんなの前で見せびらかすようにくるりと回る。さまになってるのは確か
だが、片方の手に持ってるヅラが妙な雰囲気をかもし出していた。
「今日も亜美ちゃん最高。コンディションばっちり。……ほら高須くん、なにか言うことは?」
 取ったヅラを大河に渡す。
「今日もけばい」
 大河は鼻で笑うように言った。
「あ~ら、野生の動物が立派に服を着てる。……偉いじゃない」
「な、なんだとおお」
 にらみ合いが止まらない。
「で、感想はどうなの」
 応えを聞くまで解放してくれそうにない。俺は仕方なく応えた。
「か、可愛いんじゃねーか」
 亜美はすこし顔を赤くしながら言った。
「上出来。これなら満足」
「馬子にも衣装ね」
「あはははは。大河、うまいよ」
 美乃梨と大河は腹を抱えて笑い始めた。
「なんですってー」
 青筋を立てる亜美。これは、止められるだろうか。
 ふと時計が気になって確認する。そろそろ出発しないと乗り遅れてしまう。
「てか、おいやめろ。そろそろ出発しないと間に合わねーぞ」
 時刻を三人に告げる。三人ともしぶしぶとやめた。
「ったくもう、朝っぱらから疲れるじゃないの」
 亜美は大河の頬をつねりながら言った。大河もそれに対抗して

311:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:17:15 EM1cMvOg
4/12
「ほふひえふあはうえおh」
「いたたたたたた!」
 思いっきり亜美の腕をひね上げた。
「だからやめろって」
 二人とも喧嘩に熱中していた。意地になっている。そこへ、美乃梨がやってきて、おもむろに二人の
頬をつねった。
「「いたいいいいいいいいいい」」
「ほら、りゅ……高須くんが困ってるぜよ。うおおおおお」
 そこで雄たけびをあげるなよ。痛い。痛すぎる。周りの視線が激しく痛かった。
「く、くしえだ。も、もう良いから行こう」
「あ、ん。そうだね」
「あ~、櫛枝さんばっかでずる~い。亜美ちゃんにも優しくしてほしいなあ」
 亜美に腕を絡め取られてそのまま進んでいった。右腕には胸が当たっている!
「ま、待ちなさいよエロ犬ばかチワワ」
 大河も対抗して片腕を掴んでいた。
「ちょ……引っ張るな横に引っ張るなあああああ」
 引き裂かれる。そう俺は思った。でも、そんなことは一瞬でどうでも良くなった。
 ―後ろから突き刺さるような視線
 今日の美乃梨はなにかおかしい。好きという以前に怖いと思った。そんな初めての経験だった。嫉妬
してくれてるんじゃないかと、妄想する。でも、これは嫉妬ですむ程度なのだろうか?
 俺が振り向けば、彼女はたぶん微笑んでくれるだろう。しかし、振り返る気が起こらない。むしろ、見たら
恐ろしいことになる気がする。俺の美乃梨像が崩れるかもしれない。
 俺は理性を総動員した。
 後ろを振り返ってはいけない。後ろを振り返ってはいけない。
 駅に着くまで俺は自分にそう言い聞かせた。

 車窓から見る景色は爽快だった。みんなで向かい合って駅弁を食べるのは格別である。
 今日はみんなの意向で弁当を作るのをやめたのである。なんでも、櫛枝の発案で、せっかくの電車なの
だから駅弁で良い、ということらしい。詳しいことは分からなかった。
 亜美は疲れて寝てしまい、美乃梨も船をこっくりこっくり漕ぎ出し始めていたところだった。
「りゅうじ……なんかみのりんこのごろおかしいわね」
 みんなの飲み物を買うため席を離れたところで大河にヒソヒソ声で言われた。俺は身に覚えがあること
なので、うまく答えられない。
「今日もあんたを羨望で睨んでいたよ」
 大河もそこらへん気付いてるようだった。
「……ああ、やっぱりそうか」
 売店の帰り道で立ち止まって言った。
「なんだか怖い。いつものみのりんじゃない。うううん。みのりんなんだけど、あんなみのりん見たくなかった」
 大河が震える声で言った。そして、俺を見えあげて心配そうに言う。

312:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:19:16 EM1cMvOg
5/12
「りゅ、りゅうじ。……あんたのことがなぜか心配だわ」
「……俺が?」
 彼女は重々しく頷いた。
 だけれど、なにに気をつければ良いのか分からない。俺が答えられないでいると、
「……ちょっとみのりんのバッグ確かめてみる」
「おいおい。……起きたらどうすんだよ」
「大丈夫よ。だってさっき寝ていたし」
 大河は平気そうに言った。しかし、妙にひっかかる。こういう状況、前に起こったような気がした。
「あ……おい」
 どう大河を止めよう思案しているうちに、彼女は先に行ってしまった。俺は慌てて後を追いかけた。
 自分たちが居た車両に着くと、大河は手招きした。彼女の手には、美乃梨のバッグがあった。
 実乃梨は頭を前に倒して寝ていた。どうやらまだ大丈夫だ。亜美と肩を並べて寝てる姿が様
になっている。写真も撮っておこうかと思った。
 近くまでよって俺は周りを確認した。だれもいない。
「開けるよ」
 大河は最小限声を振り絞った小さな声で言った。
 ジッパーをゆっくりと音を抑えながら開けていく。
 まず、大河は俺に見えないように中身を確認した。
「なに、これ……」
 驚きをかくせず、彼女は大きな声で言った。大河はおもむろに手を突っ込み、それを拾い上げた。
 出てきたのはガムテープと睡眠薬だった。
「な……ガムテープ?」
 俺も釣られて大きな声をだした。慌てて美乃梨の方へ確認する。
 そこには美乃梨の勝ち誇った表情があった。
「あ、あ、みのりん!?」
 大河も空いた口がふさがらないようだった。
 一瞬時が止まったような感じがした。
「……どうかな? 面白い宴会用の道具でしょー」
 いつのまにか普通の美乃梨に戻っていた。さっきの美乃梨はいったいなんだったのだろうか。
「え、宴会用の道具だったんだー。みのりんごめん。かってにバッグを探っちゃって」
「なにを言ってる。わしと大河の仲ではないか。気にするでない。わっハッハッハ」
 乾いた声がそこに響き渡った。


313:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:21:17 EM1cMvOg
6/12
 大河はバッグごとそれを美乃梨に返した。満面の笑みで美乃梨はそれを受け取った。どうやら
怒ってないようだ。嫌われなくてよかった後悔した。
 彼女はそれで満足したようで、それ以上はなにも言わなかった。だから、この話題はそれ以上
進まなかった。いったいなに使うのかと、当然の疑問が流されていく。
 大河も気を使って聞こうともしない。いつのまにか普通の会話に戻っていた。追求しようにも口を
挟めない雰囲気だった。
「仕方ない」
 俺はため息を吐いた。
 すっかり熟睡している亜美の隣に腰を下ろす。こいつの平和な顔が今は救いである。
「ねえみのりん。温泉宿に着いたらまずなにするの?」
「まずは宴会だな。ぐずぐずしててもしょうがない。温泉はその後」
 大河は眼を輝かせた。
「美味しい料理だと良いなあ」
「そこのところはばっちりだぜ。安心しな」
 亜美の視線がチラチラとこちらにくる。俺はなんだか落ち着かなくなった。
「……そうだ高須くん」
「ん? なんだよ」
「今日はゆっくりしてって良いぜ。お酌とかは任せな」
 美乃梨のお酌と聞いて胸がドキドキしてきた。
「……ふん。やっぱりバカ犬だよね」
 外野が小声で文句を言うが、気にしはしない
「あ、ああ」
 しどろもどろになって言葉が出ない。顔が熱くなった。
 普通に会話をしてることに感動で胸が溢れそうになった。
「そのときはよろしく頼むな」
「任せろ」
 そのときの彼女の満面の笑みが忘れない。今思えば薄い陰が差していた笑顔だった。

 そこからは急務だった。温泉宿に着いてすぐにそれぞれの泊まる部屋に駆け込むんだ。宴会は
旅館の人と話し合い、女性陣の部屋で開くことになった。男は俺一人だから、移動する時間も短縮
できる。このあとは混浴を入ろうということらしい。
 おっきなテーブルの周りにみんなで集まる。生け作りやさまざまな料理が運ばれてきた。
ビールビンもそこらじゅうに放置されていく。
「うわ~すごーい」
 大河が感嘆の声を出した。
「ふーん、なかなか良いじゃない」
「ほらほら飲め飲め~! ウハハハハハ」
 美乃梨がそれぞれの席に回ってビールを注いでいく。俺の番が来た。ついに。
「はいこれ」
 渡されたのビール瓶とジョッキだ。そこに大量のビールが注ぎ込まれていく。
「お、おい。それは無理。く、くしえだ……」
 ニヤリと美乃梨が笑った。
「高須くんは特別だよ!」
「ヒューヒュー」
 すでにできあがった亜美の歓声が響く。まさかこれを飲めと?
「むー。みのりんばっかり……ふん」
 横ではいじけてる大河が絡んでくる。眼がやばい。なんかトロンとしていた。
「はいはい。大河はこっちにいきましょ~ねえ」
 引きずられていく大河。美乃梨のウインクで、飲まなきゃいけないことを悟った。


314:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:23:18 EM1cMvOg
7/12
 横では亜美がさっそく料理をむさぼるように食べていく。太るぞっと心の中で突っ込んだ。
「なあに?」
「ひいいい。ご、ごめん」
「……よろしい」
 大河もそれに対抗するように口に入れていった。もうこころの中では突っ込まないことにした。まあせめ
て、胸に栄養が行くようにと祈った。
「ああん?」
「……ひいい。すいませんでした!」
 本能でどけ座していた。おそるおそる確認すると、大河は料理に集中している。もう安全だ。
「ほらほら、おめえも飲めええ」
 横に美乃梨が座った。ぎゅんと緊張する。そして大きなジョッキを薦めてきた。ここで断ると嫌われるで
はないか?
「これを全部飲めと?」
 美乃梨は頷く。
「俺だって、今飲んでるんだ。ここで男を上げようぜ」
 問答無用。仕方ない、もう逃げ場がなかった。俺は口をつけ、一気に喉に流し込む。
 グビリ……じゅるじゅる ごくんごくん
 半分ほどいったところで、ジョッキをおろす。
「よーし、さすがだね竜児くん」
「うう……クラクラする」
 満足した笑みを浮かべた美乃梨は、それっきり大河と亜美の方へ行ってしまった。
 時間の感覚がずれていく。
 気がつくと、夜も更けていた。いつのまにか食器が片付けられている。
 トイレへいき、用を足して戻ると、部屋ではすでに三人が眠りこけていた。身体がだるい。全体が鉛を
覆っているように、ぐったりしていた。自分の部屋へ戻らなきゃ、と身体を叱咤するも動かない。
 しだいに薄目になっていく。
 ―すると、誰かが起きる音がした。いったいだれだ? もしかすると、大河だろうか。
 その女が近づいてくる音がする。朦朧とした意識の中薄目を必死に開けてそいつを確認した。
(!? みのりんじゃないか……どうして)
 勝ち誇った笑みを見せる美乃梨に唖然とする。彼女はしばらく俺を観察し、安全を確かめると、口を開いた。
「やっと私たちだけの時間だね」
 そう言った。これが昼なら俺は大喜びだった。でも、いつもの美乃梨と様子が明らかに違う。右手には
ガムテープとハサミを持っているのだ。
「好き、好き。好き好き好き大好き!」
 初めて彼女を怖いと思った。
 それは目がどこかイってるのだ。いつもの美乃梨じゃない。


315:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:25:19 EM1cMvOg
8/12
 二人に助けを呼ばないと。
「う……ぅぅぅ」
 ぐったりした体から声は出なかった。
「待っててねえ。今準備するからねえ」
 彼女は俺の声を無視した。そして、おもむろに俺のズボンを下ろしていく。下半身にヒンヤリとした空気が触れた。
(い、ったいなにを)
 トランクスも下ろして、ちんこを外気に晒した。俺は恥ずかしくなって顔が真っ赤になっていく。
 そこにさらに美乃梨は追い討ちをかけることをした。
 ―チュプッ
 逸物にキスをしたのだった。全身の血液が一気にちんこへ充血していく。
「ちょっと待っててね」
 俺はこんな状況で興奮している自分を疑った。このままではまずい。
 隣では机を倒して脚を上にしている美乃梨がいる。今は注意がそちらに向いているから大丈夫なはずだ。
活動が少ない頭脳と、鉛のような身体を立ち上がらせ玄関へハイハイをしていく。
 半分ほどいったところで美乃梨の声がした。
「ああ、だめ~」
 選択を間違ったことに後悔した。玄関じゃなくて、寝ている大河を起こせばよかったのだ。
 美乃梨に身体を引きずられて、縦長の机に横たえられた。
「あとはガムテープで二人の花園が出来上がるから」
 左腕、右腕、左足、右足。順々に机の脚にガムテープでぐるぐるまきにされていった。最後に口をふさがれた。
 俺はもう逃げられないことを悟った。
「あとは、あの二人だね」
 ガムテープを最大限に使う音がする。
「むーむむむむー!」
 これは亜美の声だ。俺は首を上げて横えを見ると、亜美の怒った顔があった。その隣には、まだ熟睡している
大河がいた。度肝を抜いたのはそだけじゃなかった。二人とも上半身を裸にさせられ、脚はM字開脚している。
亜美は黒いパンツを、大河は白いパンツをしていた。
 俺の逸物がさらに充血していった。
「ムームー」
 亜美の抗議の声もむなしく、夜の闇に沈み込んでいった。
「おまたせ」
 俺はなんとも言えない表情をしていたのだろうか。
「おまたせ」
 大事なことを二回言った。


316:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:27:19 EM1cMvOg
9/12
 美乃梨もまた上着を脱いだ。あらわになったブラジャーは青かった。俺はその美乳に息を呑んだ。
「どうかなどうかな? 」
 張りのある胸が、少しゆれた。
「今抜いてあげるから」
 美乃梨はそのまま俺の逸物を咥えこんだ。ヒンヤリとしたなにかが逸物の亀頭を這い回った。舌だ。
 ―くちゅくちゅ
 初めての刺激に、たまらず見回した。亜美にジト目で見られてなんだか恥ずかしくなって視線をすぐ
横にずらした。
 舌が筋を舐め上げていく。刺激は管を通って下半身全体に伝わった。彼女の唾液でどんどん逸物が
汚されていく。俺はたまらず声を出した。
「うぅ」
 それを聞いて嬉しそうに実乃梨の緊張した顔が崩れていく。彼女は上目遣いに俺を見ながら、顔を上下
させてピストン運動を始めた。
「!?」
 突然玉袋を転がされて、頭の中が真っ白になった。たまらず腰をくねらせてそれから逃れようとするが、
脚がテープで拘束されて動けない。くすぐったいような痒いような感覚が玉袋から身体全体に広がっていく。
そろそろ我慢できない。
「……うぅ」
 時間にしては十秒―
 忘れられそうもない、至福の時間だった。
 スローモーションのように、射精するまでの時間が流れていった。
 俺は腰を振り、なんとしても彼女の口外へ出そうとする。実乃梨はその努力をあざ笑うかのように、食いついて
俺の逸物を口の中で転がせた。
 出したくない。でも、射精したい。
「むむむー!」
「はんむ……」
 美乃梨は逸物を根元あたりまでくわえ込んで射精を待った。
 ―ドピュッ ドピュッ どぴゅるるるるるる
 逸物の根元に溜まっていた熱量が外へ放出される。しかも、空気中ではなく彼女の口内だった。初めての
感覚、そしていままでにない射精量に頭の中が沸騰しそうになった。ただ俺はその熱量になすがままに腰を
突き上げた。
「はむむむむむ」
 美乃梨のむせている声が聞こえるが関係なかった。ただただ出し切りたい、そんな感情だけである。
 そこに追い討ちをかけるよいに、実乃梨は吸い込んで口の中で飲み込みを繰り返し始めた。
「んむむ……ううん」
 ゴクリと美乃梨は飲み込んだ。口の端からは白濁液が漏れ出している。それを指で掬い取って口の中へ
入れた。もごもごする口を俺と……それと亜美に見せ付けるようにしたあと、飲み込む。

317:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:29:19 EM1cMvOg
10/12
「じゅちゅじゅちゅじゅちゅ」
 それでも彼女は吸引をやめない。最後の最後まで吸い尽くすようだった。そこへ不意打ちで尻の穴を
撫でられ、逸物が充血する。
 にっこりと美乃梨は笑って言った。
「これから本番だから……二人の愛をみんなに見せつけようね」
 尻の穴をひひくさせつつ、俺はうめいた。今の美乃梨は普通じゃない。こんなことで満足するわけがないのだ。
「大河!」
 底冷えの声に、大河の身体が反応していた。
 大河はゆっくりと目を開けて、周囲を見回して呆然としている。まだ頭が追いついてないようだった。
そこで、美乃梨は彼女の目を覚ますようにまた言った。
「大河!」
「う、うむむ!?」
 大河はハッとして自分の身体を見た。俺たちとは比べられないほどの何重にもぐるぐる巻きにされた
テープが動こうとする彼女の身体を固定させた。
 キッと美乃梨を睨むが、いつもの生気がない。どうやらまだ少しだけ酔っているようだった。
 これでは助かりようもない。俺は現実を受け入れるしかないようだった。
「大河、亜美。いまから私たちの愛を見せるから。ちゃんと見てよね。親友でしょ」
 チュッと俺の逸物に口付けをした。
「ほら見てみて。……私のあそこ、こんなに濡れちゃっている」
 スカートを広げ、俺だけに見せ付けるように俺の胸の上へ腰を下ろした。む~んと、牝の匂いが鼻
についてくる。でも、視線だけは彼女のあそこに集中して動けなかった。
「ん……ん。あう、うん」
 美乃梨は下着に手を伸ばして、生地の上から濡れてる場所を擦り上げた。くちゅくちゅと音を立てたのが
目の前で聞こえた。
 釘付けにされたように俺は下着のラインを見る。理性ではもう自分を制御出来なかった。
「むん。はあああ。はあ」
 下着の上でしばらく指を上下に動かしたあと、彼女はパンツの中に手を入れた。
 クチュクチュと音をたてて下着のしたで指がもぞもぞと動いている。
 俺の下半身もたまらず力が込められた。どうにかしたくて腰を捻らせるが、美乃梨に静止させられて
欲求が溜まっていった。もう我慢できない。
「むムー、む、む、ムー!」
「竜児……はあ、はあ。りゅうううじいいいい」
 彼女はイってしまったようだ。そのまま目の前に倒れこんだ。
「レロレロ……。好き、大好き」
 乳首を舐められて俺は身体をくねらせた。
「そろそろ本番いこうか」
 しばらく乳首で弄ばれたあと、彼女は立ちあがって大河と亜美の方へいった。
「でも、せっかくの観客だもの。一緒に楽しもうよ」
 頭が真っ白になって考えが追いつかないが、彼女はなにかを取り出したようだった。スイッチがつい
ている。もしかして、あれがバイブだろうか。それをどうするつもりだろう。


318:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:31:28 EM1cMvOg
11/12
「我慢できないでしょ。これで気持ちよくなるよ」
 まさか、と思ったが、本気なようだった。
「ムームームー」
 亜美は抗議の声をあげようとするが、ガムテープで口を閉められていて声は出ない。なんとかして美乃梨の魔の手から股間を守ろうとする。しかし、所詮は動ける人と動けない人の差がある。簡単に腰を捕まえられてバイブを下着の中へ突っ込まれた。
「出力は四分の三にしてあげる」
「!?」
 亜美は声にならない悲鳴を上げた顔になった。
 ―ビリビリッ
「声も出して良いよ。竜児を見て好きなだけイって良いから。でも、竜児は私とだけするんだからね」
 顔を真っ赤にした亜美は睨みあげるが、いつもの覇気はない。必死に声を堪えているようだった。腰が上に上がったり円を描いたりしてる。
「んん。はあはあ。……だめえ。りゅ、竜児、わ、わたしを見ないでえ」
「気持ち良いでしょ」
 もう亜美には声が届いてない。必死になって快感を堪えるしかないようだった。
 美乃梨は次に、大河の方へ向いた。なにも言わず、静かな怒りを見せながら、大河の下着へバイブを突っ込んでスイッチを入れた。
「泥棒猫の大河には、出力全開。……どうかしら?」
 ビリビリ!
 唇のガムテープを思いっきりはがされた。
「ぐ、ぐうううぃぃぃぃ」
 大河は唇を噛んで必死に堪えている。しかし、唇からは悲鳴のような嬌声が少しずつ出始めてる。目を真っ赤にして、どこか遠くを見るような目をしていた。
「だ、だめ。だめええ。りゅ、りゅうひいいいいいい。だずげてててええええええああひいいいいい」
 ダムの堰が切れたように、一気に嬌声を上げた。
「あひ、あひひゅへえええ。ひいいいいい」
 嬌声が途切れる。目がとろんとしたままこちらを眺めていた。どうやらイッたらしかった。両足をピクピクしながら潮を吹いていた。それでも容赦ない攻撃は止まらない。
 美乃梨は近づいてきて言った。
「さ、私たちの本番しようよ」
 彼女はスカートを捲し上げて、俺に倒れこむように寝そべった。彼女の右手には俺の逸物が握られていて、擦り上げていく。情けないことに、すぐに準備は出来ていた。
「はああはあああ」


319:名無しさん@ピンキー
08/06/15 00:33:29 EM1cMvOg
12/12
 彼女は逸物を股間にあてがい躊躇無くそれを中へ挿れた。
 引き締まる感覚に、思わず射精しそうになる。
「ううぅ」
 思わず声を漏らしてしまった。
「ふううんんん」
 周りの嬌声に紛れて彼女の喜びの声が聞こえてきた。
 そのまま奥へ押し込まれていく。そして到達すると彼女は言った。
「はあはあはあ。ど、どうかな?」
 俺は首を横に振ったが彼女は見ていなかった。
 上下運動を始めていく。
 グチュグチュグチュグチュ
 液が音を立てていく。俺の下半身は赤と白が混じりあって出来た淡い赤に染め上げられていく。
「むむ、むめーーー」
「ふうふう。早く一緒にイキたいねえ。んん!」
 ピストン運動がしだいに激しくなってきた。また出したい気持ちが高まっていく。
 引き締まった彼女の穴に俺の逸物は歓喜を上げていた。
 それでも抵抗しようと腰を動かすが、美乃梨はそれを積極的になったと勘違いしたらしい。
「はあはああ。ん、ん。一緒にいこうね」
 射精衝動がこみ上げてくる。もう限界だ。
「む、むむ、むうううううう」
「う、うう。ああ、いくううううううう」
 彼女の中へ俺は思いっきりぶちまけた。
 ―どくどく。ドピュッドピュッ
 頭の中が真っ白になっていく。もうどうでも良くなった。
「はああ、ふうううう」
 美乃梨は俺に倒れこんだ。
 俺の口のガムテープを丁寧に剥がしてその上から彼女は深い口付けをした。
「はむん。むんむむむ」
「……ちゃぴちゃぴ。むちゅ」
 ―ピッ
 バイブの電源も切られる。二人の安堵の声と、余韻でまたイッた声が聞こえてきた。
 美乃梨は俺におでこを当てて正面から言った。
「はあはああ。これで私の勝ち。竜児は……私のもんだよ」
 俺はそのまま唇を奪われた。反論の余地は残してくれないようだった。
 ―太陽はまだ上がらない。                 END

320:名無しさん@ピンキー
08/06/15 01:04:49 ZsSmhvVn
ヤンデレ美乃梨乙

321:名無しさん@ピンキー
08/06/15 02:16:37 Ll14TGku

濡れ濡ればかちーは頂いていきますね

322:名無しさん@ピンキー
08/06/15 06:46:51 yqQRPofS
じゃあ俺は気絶たいがーを

323:名無しさん@ピンキー
08/06/15 15:00:32 jzQN/eqV
乙!
俺が気絶たいがーをもらっていく

324:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:12:10 Ll14TGku
実乃里がしっかり妊娠したのかどうか。それが問題だな。

ばかちーは渡しませんがね

325:名無しさん@ピンキー
08/06/15 22:14:36 NEdRM+7K

なら俺が気絶たいがーをお持ち帰りぃ~

326:名無しさん@ピンキー
08/06/16 09:21:31 wKkw5e04
もうちょっと推敲してくれれば…でも良かった。

327:名無しさん@ピンキー
08/06/19 08:09:49 VFMcMHxb
北村「やめゆーー!」

328:名無しさん@ピンキー
08/06/20 16:13:12 i3mjDjHz
谷川 流「やめゆーー!」

329:名無しさん@ピンキー
08/06/20 20:12:12 1Iaejx7N
田中芳樹「やめゆーー!」
小野不由美「やめゆーー!」
佐藤大輔「やめゆーー!」
秋山瑞人「やめゆーー!」
高畑京一郎「やめゆーー!」

330:名無しさん@ピンキー
08/06/20 21:27:18 o0XvMaD+
何のリストかと思ったら、執筆の止まった作者か…

331:名無しさん@ピンキー
08/06/20 22:13:07 C89w9IUa
わろたw

332:名無しさん@ピンキー
08/06/21 21:08:01 rGYfs3bm
待ってるんだ・・・続刊を待ってるんだよ・・・

333:名無しさん@ピンキー
08/06/21 23:49:24 lPKL+5e/
俺は田村麻呂様の続きを待っている

334:名無しさん@ピンキー
08/06/23 04:03:08 XQlTu58y
兄貴のアメリカ話を待っている

335:名無しさん@ピンキー
08/06/23 04:29:42 sbF3Mj3V
挫折して帰ってきて部屋に閉じこもりがちになった兄貴を慰めようとする北村ですね?

336:名無しさん@ピンキー
08/06/23 06:55:57 XQlTu58y
そしたら隣のさくらの部屋から、幸太とさくらの「あは~ん、うふ~ん」な声が聞こえてきて
北村は発情した兄貴に襲われるんですね

337:名無しさん@ピンキー
08/06/24 00:28:22 bQKF9YyC
URLリンク(hiroka.koiwazurai.com)

338:名無しさん@ピンキー
08/06/24 12:38:10 gfXTVqJn
>>337

このスレはまったりしててよいね。
関連スレは……だし

339:名無しさん@ピンキー
08/06/27 00:58:30 pmorJtso
>>337
更新しとったのか乙

340:名無しさん@ピンキー
08/06/27 20:42:32 /Ra5lWnN
>>329
や、やめてぇー!!

たとえ続刊が五年先、十年先になっても惰性のように待ってるの。
色んな作者の作品待ってるの。だから、言わないでー!


この人たちのシリーズ以外にも、星界シリーズだって待ってるし、ダディ・フェイスだって待ってる。他にも一杯待ってるの!
だから、やめゆーなんて言わないでー!

341:名無しさん@ピンキー
08/06/28 00:38:45 LWdOY77n
やめてる

342:名無しさん@ピンキー
08/06/28 00:53:44 e3sJvYtJ
太宰治「人生やめゆー!」

343:名無しさん@ピンキー
08/06/28 03:40:30 zCwiBb79
DIO「人間やめゆー!」

344:名無しさん@ピンキー
08/06/28 12:53:34 N7oOAX3g
俺「着衣やめゆー!」

345:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:00:09 PFsYgmIe
>>344
裸族乙

346:名無しさん@ピンキー
08/06/29 04:21:35 /7CkZQwY
8巻はいつ頃でるんだろ

347:名無しさん@ピンキー
08/06/29 07:15:48 hw1X4gcZ
8月10日予定

348:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:25:43 qDi3G8eM
8巻ではばかちー大暴れの予感。

349:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:29:58 hw1X4gcZ
でも報われない予感

350:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:45:03 /7CkZQwY
ばかちーは竜児のことが好きでおk?

351:名無しさん@ピンキー
08/06/29 19:51:06 hw1X4gcZ
興味はありそうだけど好きって感じじゃないような気がする
表には出さないだけかもしらんが内面描写もないしな

352:名無しさん@ピンキー
08/06/29 20:21:46 qDi3G8eM
いやいや。7巻ラストでのあの涙をなんと心得る。

353:名無しさん@ピンキー
08/06/29 20:22:06 qDi3G8eM
ごめ、6巻。

354:名無しさん@ピンキー
08/06/29 21:40:59 u6a6yrj5
とりあえずまとめると
竜児→みのり
    (虎?)
虎→裸属
  竜児
みのりん→竜児(?)
ばかちー→竜児(?)
裸属→兄貴
ってことでおk?

355:名無しさん@ピンキー
08/06/29 22:19:00 fDydBDUz
恋愛感情か、友情かは判らないが
ばかちーが一番一緒に居たい相手=竜児でおkのはず


まとめブログに収録されていたので今更報告するが
>>147はどこぞの2chブログで紹介されていた話を改変したもの。
よし!皆もソープに逝け!

356:ミラーの”管理”人
08/06/30 00:15:59 JkpG6KmL
>>355
知らなんだ。コピペの改変?ではなく?
>>147は収録外した方が良いですか?

357:名無しさん@ピンキー
08/06/30 00:17:42 khPrrfm2
>目が覚めたらまた11月20日の朝でありますように
これがオリジナルか

358:名無しさん@ピンキー
08/06/30 00:18:39 phjD+nhj
>>354
スピンオフのラストは裸属と兄貴両思い的に書かれていたぞ

359:147
08/06/30 00:50:18 fyyZb9KK
随分前の話なので改変元の事を詳しくは覚えていないが
俺の悲惨なソープ初体験実話みたいな書き方だった気がする。

「改変ネタ! はっ、キミには失望したよ!」とでも突っ込まれたら削除、
そうでないなら放置ぐらいで宜しいかと

360:名無しさん@ピンキー
08/06/30 01:10:26 2y5gM17u
>>358
こらこらw
未読の人もいるんだよん

361:名無しさん@ピンキー
08/06/30 01:12:37 2y5gM17u
と思ったけど、よく考えれば別に良いんだった
失礼

362:名無しさん@ピンキー
08/06/30 20:49:37 JOwkF9xA
URLリンク(vipwin.ddo.jp)
URLリンク(vipwin.ddo.jp)

363:名無しさん@ピンキー
08/06/30 21:27:30 OIgwgCcy
>>362
それなに?

364:ミラーの”管理”人
08/06/30 21:38:06 JkpG6KmL
>>359あるいは>>147
むしろ消す理由とか無いんデスヨ。
コピペ改変であっても面白かったし。と、いうかよくぞ見つけたww

と、言うわけで現状キープで行っときます、ミラーの方は。

365:名無しさん@ピンキー
08/06/30 22:35:45 PKHZhNf/
>>362
なんぞこれ?(物凄く欲しry

366:名無しさん@ピンキー
08/07/01 00:03:09 Xxig5ovR
>>362
まさに犬飼ですね


367:名無しさん@ピンキー
08/07/01 00:09:36 lYb3BGYI
あまとうシリーズ(笑)

368:名無しさん@ピンキー
08/07/01 22:22:06 VOxp0EqD
俺は>>362のリンクをクリックし,うpされた画像をダウンロードした。
くそっ,エロ画像はどこだっ!
とそこで,ベッドの上に仁王立ちになっている茶髪娘を見つけた。
彼女は叫んだ「問答無用!」
俺にはこんな丸顔の茶髪女は知り合いにいないのだが……って大河?

そんな馬鹿な,彼女は卵形の顔をしていたし,薔薇色の肌だった。
そして二重で勝気なグラデーションの掛かったワインレッドの瞳を持っているんだ。
しかしそれは間違いなく大河だった。
顔と体型はボコボコにいじられ独自の解釈で再構成されていて,胸は膨らんでいる。
パンツは腿の付け根から丸出しであり,頭身もこじか並にしか表現されていない。

369:名無しさん@ピンキー
08/07/01 22:24:26 Q8GG90J6
>>368
異次元騎士カズマに大河を当てはめるのはやめろ
トラウマが蘇る・・・トラウマがああああああああああああああああああああああああああああああああ


アニメマダー?

370:名無しさん@ピンキー
08/07/01 23:22:31 lYb3BGYI
アニメはマダーだよ

371:名無しさん@ピンキー
08/07/01 23:36:39 KXWp1jFD
異次元騎士カズマのぶん投げっぷりは凄かった。とらドラで言えば七巻でゆゆぽが飽きて放置ってところ

八巻マダー?

372:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:03:53 EnaDiqQi
 大河より先に出来た。
 だから、伊欧とのラブラブえっちを・・・・。
 ということで、特殊な√

 竜児×伊欧

 諸注意
 和姦でなおかつ青姦

『ふわふわな灯り』1/8

 混雑してきた道から少し離れて伊欧の到着を待った。俺は電柱のライトの明かりを頼りに腕時計を
見て息を吐いた。周囲を見回すが誰もいない。もしかして隠れてるんじゃなかろうか。しかし、近くの
酒屋さんや生花店を探したりしても、見つけることが出来なかった。
「まさか……すっぽかされた?」
 俺は不安になって腕時計を再度確認する。さっきからまだ五分として経っていない。集合時間から
すでに一時間が経過しているのに、伊欧の姿はどこにも見られなかった。
「帰ろうかな」
 俺はなんとなく、だれか居るような気がして嘘を吐いてみた。すると、
 ―ガサゴソ
 酒屋さんのダンボールが動くではないか。良く見るとしかも、ダンボールにはのぞき穴がある。
 俺はため息を吐いた。今回は、呆れたときのため息だ。
「伊欧、なんでそこに隠れてるんだよ」
 ビクッとダンボール箱が揺れた。そののぞき穴は恐る恐る周囲を確認すると、持ち上げられて
中から人が出てきた。中にはもちろん、浴衣に身を包んだ伊欧が居た。伊欧はダンボールを後ろに
投げ捨てると、テレながら言った。
「だって浴衣初めてだから」
 そんなモジモジされては、追求が出来るわけないじゃないか。今すぐ抱きしめたい衝動がふつふつ
と沸いてきた。
「心配したんだからな」
「……ありがとう」
 まさかここまで素直になるとは。一年前の苦労が蘇るが、それはまた別の話だ。
 俺はなにも言わず伊欧の左手を右手で掴んだ。彼女のぬくもりがゆっくり伝わってくる。
「まったく」
 伊欧も指を絡めて遊んできた。手の平と手の平を重ね合わせたり離したりして、しばらく
確かめ合った。しばらくすると、身体全体が温まってきて、手が汗だらけになる。まだまだ
夏本番で、夜の蒸し暑さが俺たちを襲った。
 俺はキスしたくなって、伊欧を目の前に抱き寄せた。

373:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:05:56 oIOuK6H1
2/8
「あ、あついな」
「でも、こういうのも良いかも」
 伊欧のうるうるした目にドキッとしてしまう。普段の鋭い目とのギャップに俺はどうやら惚れてしまったようだった。
「キ、キスしたい」
 伊欧は長い髪をさらさらて上へ顔を押し上げた。顔と顔とが急接近して互いの熱量が
直に当たっていく。俺は当然のことで、静寂を破って口と口をつき合わせた。
「うむ……ん」
 伊欧は目をつぶったまま動かない。俺はじっとそこから動かず、伊欧に与えるようにキスをした。
 そっと離れて俺たちは横になららぶ。もちろん、手を離さずに。
 二人で空を見上げた。木の高さぐらいの立派な鳥居がある。真っ赤になって、ライトの
灯りにぼうっと浮かび上がっている。なんとも幻想的な光景だった。
 俺たちはなにも言わずに、鳥居をくぐり抜けた。不思議な安堵感が俺たちを包み込んだ
感じがする。伊欧も目をしばらくパッチリさせて、呆けていた。
 二人はぎゅっと手を握り締めあった。行こう、と目配せする。彼女はただしずかに頷いた。
 いつの間にか不思議な集中力はあっという間に切れていて、太鼓の音や鈴の音、祭り
独特の音楽が遠くから聞こえてきた。わいわいがやがやと、小さな子供たちが走り回っていく。
「なにから食べようかな」
 綿あめ、焼きイカ、たこ焼き、お好み焼き、大判焼き……etc 目移りするほど美味しそうな
食べ物が視界いっぱいに売られている。小さな神社だと侮るなかれ、この祭りは古代から
続くもので、祭りの規模は大きい。そして、真剣さがある。当初決めてた綿あめも捨てが
たいし、露天のたこ焼きもまた良い。俺もなんだか迷ってきていた。自然に口の中でよだれがいっぱいになる。
「……綿あめにする」
「うん、そうだな」
 お金を払って買い上げた。
「ちょっとあのベンチをとっておいてくれ。ほかにも食べたくなったし、選んで買ってくる」
 瞳を輝かせた伊欧を見て安心した。三ヶ月前に誘ってよかったと思う。仲直りのために
いろいろ大変んだったけど。
「はい、待ってます」
 俺はとりあえず、買えるだけ買っといた。金魚掬いは食べて少し休んだあと行こうかな、と思っている。


374:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:07:56 oIOuK6H1
3/8
「たくさん買ってきたよ」
 伊欧に沢山袋を見せる。手の下からは、香ばしい匂いが充満していく。
 俺は彼女の横に腰を下ろした。
「竜児ありがとう」
「いいえ、どういたしまして」
 さっそく綿あめの袋から開けてみた。手で取るとベタベタしてしまうので、そのままぱくりと
口に含んだ。口の中で溶けていく感覚が溢れる。甘い匂いと味が口に充満した。
 美味しい。旨い。甘い。
 もうひとつパクリと食べる。だめだ、癖になりそうだ。
「ね、ねえ竜児。キス……しよう」
 伊欧はなにを思ったのか、綿あめを大きく口に含んで目を瞑った。じっとしてそんまま
動かない。こ、これはちょっと……と思うが、どうやらやるしかない。彼女は急かすように服を引っ張った。
 俺は彼女の両肩を掴んで大きな口を開けて綿あめをぱくりとする。どうせならポッキーが
良かったと愚痴りながら。
「はむ、はむ……んぅ」
 甘い粘液が口内に広がっていく。唇と唇が触れ合って癖になりそうな感触を味わった。
これはやばい。ムラムラしてくる。さらに伊欧は舌まで入れてきて、しかたなく俺は舌で応戦して受け入れた。
 俺は慌てて伊欧を悲しませないように、ゆっくりと彼女身体を離した。このままじゃあそのまま突入だった。
 伊欧はどこか期待した目で視てたが、答えが分かったようで、少しむくれた。
「りゅ、竜児……ひどい」
 泣いた振りまでしてくれるのは嬉しいが、せめてもうちょっと人の往来がないところで言って欲しかった。俺だって恥ずかしい。
「ここじゃなく……あとでな」
「やった!」
 伊欧は子供のようにはしゃいで喜んだ。さっそく買ってきたヤキイカとかを食べ始める。
 俺も焼きそばを手に取って、食べ始めた。
「まあまあでも、うまいなあ」
 この微妙加減。旨いとはっきりいえないけど、癖になる味。マクドのポテトを懲りずに食べる
感じで、ついにまた食べたくなってしまうのだ。ソースが足りない。その足りない感じもまた
絶妙で、お代わりをしたくなってしまう。でもさすがに伊欧の前では恥ずかしいから、買いに行くのはやめた。


375:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:09:56 oIOuK6H1
4/8
 伊欧も夢中になって食べている。じっと見てると恥ずかしそうにそっぽを向いてしまった。
 ―ゴト
「ん?」
 なんか音がしたので伊欧の方を見た。
「ハンマー? ……五寸釘? み、みんなの名前!?」
「え、あ……えへへへ。な、なんにもないんだからねええええ」
 伊欧は慌ててハンマーと五寸釘と名前入りの藁人形をゴスロリのぽっけに突っ込んだ。
「ま、まだ魔術とかやってるのか?」
「も、もちろんよおおおおお」
 分かりやすい冷や汗が彼女の頬を伝っていった。でも、これ以上追求しても仕方が無い
ような気がした。そうだ、見なかったことにすればいい!
「……金魚掬い行こうか」
「そ、そうね。生贄も必要だし。って、なに言わすんのよぉぉぉぉおおおお」
「自分で突っ込むなよ」
 ごみはちゃんと捨て、俺は汚れが座った場所に無いのを確認したあと、彼女の手を取って
金魚掬いの屋台へ向かった。
 生気の無いおっさんが、ぼーっとイスに座って客を流している。何人もの子供が挑戦を
繰り返すが、なにも取れないようでおじさんはあらかじめ用意してあった袋に入れられた
金魚を渡していた。どうやら見込みの無い客ばっか相手してやる気を失ってしまったらしい。
「おじさん、俺たちもやるよ」
 お金を渡してさっそく挑戦したみた。
 金魚がポイを通り抜けて交わしていく。
「えいっ!」
 一匹捕まえたのは良いが、もうポイは使えなくなってしまった。
「まあまあだね、にいちゃん。」
「どうも」
 伊欧の方を見ると、彼女はまだ睨めっこしていた。すこし、様子が可笑しい。なにかの
呪文をぶつぶつ言ってる声がする。
「おい……どうかしたか?」
「てやああああああ」
 ズバズバズバッ
 華麗に五匹の金魚がおわんに自ら入って行く。
「な、なにいい!?」
 しかし、途中でポイがなにもしてないのに破けてしまった。
 一同に沈黙が訪れたのは言うまでもない。


376:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:11:57 oIOuK6H1
5/8
「アッハッハッハッハ。やるな嬢ちゃん。見事だ」
 そう言って袋にさきほどの五匹を入れて伊欧に渡した。
「ほれ。良いもの見させてもらった」
 え、突っ込みはそれだけ? と視線を送るがおじさんは無視した。
「ほら、そこの彼氏もさっさとあっち行け」
「あ、ああ」
 少し離れて伊欧に小さな声で聞いてみた。
「ちょっとしたハンドパワーよ」
 もうなにも言うまい。
 話してるうちに本殿が近くなってきた。本殿から長い列があり、お参りにはまだまだ時間がかかりそうである。
 ガヤガヤと話し声の渦に巻き込まれながら、ちょっと遠巻きに人の群れを見た。良くて30分。でも、
こういうときくらいゆっくり参拝したいと思う。
 伊欧はどこか退屈そうにそれを眺めている。
「どっか良い場所探しましょうよ」
「……そうだな」
 本殿の列から離れて、林の奥へ歩き進める。次第に人の話し声が耳を澄ませなければ聞こえなく
なっていた。無縁の静寂が広がっていく。俺たちは奥の静けさと前方の騒がしさの中間に立っていた。
 しばらく立ち呆けて様子を見ていたが、人の往来は確認出来なかった。
 薄暗さ。屋台やスポットライトから漏れてくる明かりがぼうっと俺たちを包んでいるような気がした。
それとは対象的に、心臓はドキドキしてきた。
 ふわふわな灯りに促され、自然に俺たちは向き合っていた。
「しよ……か」
「うん、竜児」
 伊欧は目をつぶって口元を上げる。俺はそれに合わせて正面から覗き込むようにキスをする。
 ―チュッ
 まずは軽いキスから。ぷにぷにとした感触。
 それは時間が止まってるような不思議な感覚だった。話し声が急激にやんで、柔らかい闇が俺たちを
包んでいる気がした。
 そこからディープキスを促していく。
「ん……んむくちゃ」


377:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:13:56 oIOuK6H1
6/8
 互いに口を開けてそこからすこしずつ舌を入れていく。最初は舌と舌が出会いを果たして、しばらく
舐めあった。そのあと、顔をぐっと近づけて口と口の隙間を埋めて口の奥へ舌を入れた。まずは俺が
優勢で彼女の口の中をクチュクチュと混ぜていく。
「はむ……んん」
 舌と舌を絡ませあい、体温を唾液で伝えていく。暖かい。もっと欲しい。
 ぎゅっと伊欧に掴まれて、俺も掴み返した。浴衣とゴスロリ越しに伝わる体温が、俺をどきどきさせた。
 ディープキスを終えて、額と額を重ね合わせる。互いに自然な笑みをもらした。
 彼女のゴスロリ服を手までおろして、おっぱいを露出させた。少し赤く染まった肌が黒い服と微妙に
合わさって、神秘的な感じがした。
 俺は左手で抱き寄せたまま、まずは軽く包むようにふくらみに右手を置いた。突起物が手の平
にあたってなんとも歯がゆい。
 最初は包み込むようにゆっくりと揉んでいく。
「ふぅ……ん」
 途中でキスを混ぜながら、ゆっくりと。頃合を見計らって、だんだんと動きを加速させていった。
「はうん」
 乳首を指で掴んできゅっと軽く押しつぶす。
「あう……ん!? んはあ……」
 薄暗くてあまり見えないが、伊欧の顔は真っ赤になっていた。
 次は指先でくすぐるように擦ったあと、軽く引っ掛けてはじいた。
「あ……」
 吐息がしだいに媚びていく。首筋にかかる息はどこか熱さを帯びていた。
 俺はひざを折り、乳首に吸い付いた。硬くなった先端を舌で嘗め回す。
「あはぁああん……だめ、うんん」
 我慢しきれなくなったのか、足をもじもじ擦り合わせ始めた。
 俺はそっと左手を浴衣の中へ入れて、秘所をなで上げる。湿ったあそこにぶちあたり、俺はますます興奮した。
 焦らすように割れ目をなぞっていく。


378:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:15:57 oIOuK6H1
7/8
「ああ、ん。……だめ、焦らすのはやめてえええ」
 彼女は力を抜いて倒れてきた。どうやら軽くイッってしまったらしい。
「はあああ。はああああ、ふうう」
 伊欧は必死に息を整えている。
 でも俺はそのままやめずに彼女を木に倒した。
 ゴスロリのスカートの億から下着が見える。俺はそこに手を突っ込んでパンティをずらして
脱がした。片足に引っ掛けてちょっと遊ぶ。
「も、もうだいじょうぶ」
 甘い声で鳴く伊欧に俺はますますいきりたった。
 しかも、大胆にM字に足を広げて首に両手を引っ掛けてきた。首が手に引っ張られて彼女にキスを
強引に奪われる。俺は勢いに負けて口の中を征服された。
「ふふ。はやくいれてええええ」
 伊欧に促され俺は彼女の中へ挿入する。
「ひああああん、ひゃああ……あぅああん」
 ―グチュリ
 肉棒は根元までいき、女の中をねじりまわす。締め付ける感じに一瞬フラッシュバックするが、なんとか堪えた。
 そのまま腰を前後に動かして、彼女をくねらせる。濡れそぼった肉壁が、俺の剛直を圧迫した。
「あ、ひいい。だめえ、んんん!」
 秘裂からは中から掻き出された愛液があふれ出ていた。
 蜜壷に浸る剛直にそろそろ限界が近い。
 ピストン運動に全体の力をかけていく。
「うひゃああ、うふあああああ」
 何度も何度も嬌声を上げていく。
 俺はそのたびにボルテージが上がった。
「あああ、ううん。ふくぁわあわわわわ」
 腰へ捻りまわし、彼女は何度も甘く鳴いた。彼女にもすでに限界が来てる。
「う、そろそろ」
「だ、だしてええええええ。あふ、ああああああああああああ」
 伊欧の其処が潮を吹く。


379:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:17:57 oIOuK6H1
8/8
 つられて俺も剛直からパワーを吐き出した。
 ―ドピュッドピュッどぴゅるるるる
「くう……」
「あはああはああ、はあああ」
 伊欧の中へ出せるところまで注ぎ込んだ。
 覆いかぶさるようにして伊欧を抱いた。
「ふぅー、ふぅー。とりあえず、終わったな」
「ふうんん。いっぱい中に入ってる」
 満足そうに彼女は言った。
 しばらく呆けたあと立ち上がり、時刻を確認する。
「もうだいぶ夜遅くになったな」
「はううう。あとでお風呂でさっぱりしよう」
 人の賑わいもだいぶ少なくなったようで、もう参拝はスムーズにいくかもしれない。
「じゃあ、お参りしよっか」
「うん」
 伊欧の手を引き、人通りに出た。とおりはすでに大人たちだけがぽつぽつと居るぐらいで、もう
子供たちは見かけない。境内の方を遠見すると、もうほとんど人は居なかった。
「だいぶ空いちゃった……どうかな?」
「さっさと済ませるか」
「うん」
 普通の鳥居を過ぎて、本殿に着く。俺はお金を投げ入れると、彼女も投げ入れた。
 ―からんからん
 気持ち良い、しかし不思議な音が境内に響く。
 ―パンパン! パン!
 神様に思いを伝えるために、拍子を打つ。
 手を合わせて俺は祈った。
 一瞬、店の方の人の話し声が遠のく感覚があった以外はなにもなかった。でも、なんだか満たされた
気分になってた。
 目を開けると、伊欧は暇そうにきょろきょろ見てる。
「もうおわった?」
「ばっちりよ」
 彼女の自信満々な顔を見ると、聞かなくてもよさそうだった。もちろん、聞きたくても質問はしないけど。
「さあ、いこうよ。……あ、今日は竜児の家だっけ?」
「そうだぜ、美味しいものたらふく食わせてやるからな」
「やったああ」
 ふと、後ろを向くが、だれもいなかった。でも、不安というよりは安心感があった気がする。
「なにやってんの、はやく行こうよ~」
 ジタバタしてる伊欧がすこし可笑しかった。
「あ、こら」
 俺は伊欧を追いかけた。もう放さないように。これからが始まりであるように。    END

380:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:42:15 sae5vpzq
 /      l/::::::::::::::::::/:::::::::::::/::::::...::::::/::::::l:::::i::...     :::',
/.  一   \:::::::::::::/::::::::::;:/::::::::::::::::/::::::/|::::::!',::::...     :::',
   生     .〉::::::/:::::::::,</::::::::::::::://::::/ !:::,' !::::::...  .::::ハ
   呪    /::::::///:/ /><_´  //    !/  !:::i::::.. .:::::::::::l
   わ     |:::::::::::::://f===z、      ヾ---―!;イ::::::::::::::::::::|
   れ     |::::::::::::// .| () !ヾ      ,z===z、 .|:::::::::::::::::::::!
   ろ     l:/:::::::〃。○ー‐-''        | () j } |::::::::::::::::::::|∧__ノヽ  ノヽ
   |    |/:::::::::/ \\\\\\\\ ゝ―-○。':::::::∧::i ̄     `ー'   \
   |    |:::::::::∧ \\\\\\\\\\\ /:::::::/ ,'/  呪 異 1
   |    |:::::::/::ハ    rー―--- 、 \\\ ./:::::::/ノ/.   い 性 に
   |    |::::/:::::::::\-┴-、        `ヽ    /::::::::::::::〈     を に は
   |    ∨:::::::::::::/    |_      }  /::::::::::::::::::i     か 縁 一
   |    /:::::::`ヽ/  三ノ、 `ー--―'´,. -/:::::::::::::::::::::',   け が 生
   !!  _l:::::/ ̄´    ̄}  `ー--‐,イ:::::::/:::::::::::::::::::::::::!   て な
ヽ       /::::,r'   ヽー'

381:名無しさん@ピンキー
08/07/02 00:45:03 sae5vpzq
あ、いろいろミスったw
とりあえず>>372

382:名無しさん@ピンキー
08/07/02 01:20:35 wHiQ6f0v
アニメのキャストはどうなるんだろ

JCとスタチャだから釘宮と堀江は可能性高そうだけど

383:名無しさん@ピンキー
08/07/02 08:25:37 sae5vpzq
大河 くぎゅ
みのりんかばかちーのどっちか(忘れた) 堀江

384:名無しさん@ピンキー
08/07/02 12:52:27 cjKessfr
■[タレコミ]TVA「とらドラ!」キャスト。
> 高須竜児:野島裕史
> 逢坂大河:釘宮理恵
> 櫛枝実乃梨:堀江由衣
> 川嶋亜美:喜多村英梨

385:名無しさん@ピンキー
08/07/02 14:39:49 zI3kVlZ3
あーみんは川澄だろ常考
あれ、これなんてゼロ魔とシャナ?

386:名無しさん@ピンキー
08/07/02 17:56:29 h1Qm5kkF
>>384
タレコミの情報だから間違えである可能性も信じたいが無理だろうな…
まあアニメーション製作がシャナとゼロ魔作ってるとこの段階で覚悟はしてたが

387:名無しさん@ピンキー
08/07/02 20:08:31 sae5vpzq
伊欧スレ見つけた

呪殺呪殺呪殺 呪 い 殺 せ 呪殺呪殺呪殺呪殺呪
スレリンク(denpa板)

388:嘘だっ!!!
08/07/02 23:30:18 GX4aAtKP
>>384
俺はこんなの信じないぞ!断じてな!!!

389:名無しさん@ピンキー
08/07/02 23:33:16 f8dfO8we
浴衣がいつのまにかゴスロリになってるな

390:名無しさん@ピンキー
08/07/03 01:28:21 aTtAxbYO
絵柄嫌いだからどうでもいいけど>>362の大河胸あり過ぎだわ
原作読んでないか無視してるのか

391:名無しさん@ピンキー
08/07/03 16:28:25 sCjYvfn3
>>390
原作では哀れ乳だからな。あまりの不憫さに設定を無視したのかもしれん

392:名無しさん@ピンキー
08/07/03 19:59:46 NcfLDSeN
8巻マダー?
...そして俺は...魔界転生したのだ...

393:名無しさん@ピンキー
08/07/03 20:56:29 bCBnaj17
>>390
原作嫁。
哀れ乳化するのは締め付けのきつい服(水着)を着た時ぐらいで
通常時はさすがに哀れ乳呼ばわりされていない。

でも普段は貧しい乳レベルだろうから>>362の大河胸あり過ぎだわ

394:名無しさん@ピンキー
08/07/03 21:09:06 tevJYVBL
>>393
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>  読んだから言ってるんだよ!!!!<
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
いやホント、このボリュームはねえよ
URLリンク(www.dotup.org)

395:名無しさん@ピンキー
08/07/03 22:08:26 OYWD3L75
竜児の手製パッドだろ

396:名無しさん@ピンキー
08/07/03 22:29:29 5cokurCK
先っちょにポッチ付きのパッド?

397:名無しさん@ピンキー
08/07/03 22:36:44 jqD7vP1I
ああ胸にピザまん詰めてるのか

398:名無しさん@ピンキー
08/07/03 23:02:48 LSZl21+V
金持ちですから

399:名無しさん@ピンキー
08/07/03 23:06:40 NcfLDSeN
◆とらドラ8! 著/竹宮ゆゆこ イラスト/ヤス 定価:578

始業式前日。インフルエンザからようやく回復したものの、精神的にはいまだ立ち直れない竜児に、大河は自立宣言を突きつける。それは本当の気持ちを隠すためでもあり、他ならない竜児と、実乃梨のため。
 そして幕を開ける新学期。竜児はぎくしゃくしながらも、実乃梨となんとかもう一度向き合おうと試みる。折りしも学年最後のイベント、修学旅行が目前に迫っており、竜児はそこで実乃梨の真意を確かめようと決意する。そこで、実乃梨から衝撃の事実が―。
 なにやら雰囲気の変わった大河と北村、新学期になってやたらと突き放すような態度をとる亜美。それぞれの思惑を秘めた修学旅行の行方は!?
 秋よりTVアニメ放送もスタート。手乗りタイガーと愉快な仲間たちが織りなす恋と戦いと団欒の物語はこれからが旬でございます。
 竹宮ゆゆこが繰り広げる超弩級ラブコメ第8弾
8/10発売予定!

400:名無しさん@ピンキー
08/07/03 23:51:08 AWWQ3TE7
>>393
大河の柔らかい乳をフニフニしたい!ハフハフしたい!
もう彼女の巨乳は飽きたんだよorz

401:名無しさん@ピンキー
08/07/04 01:38:56 Hy54g9XZ
>>384
あばばばばばorz

402:名無しさん@ピンキー
08/07/04 02:17:56 ufWeOyEe
伊欧って誰だっけ

403:名無しさん@ピンキー
08/07/04 06:44:11 zOLcJCl1
(=゚ω゚)ノ ぃぉぅ

404:名無しさん@ピンキー
08/07/04 07:04:35 0fn3OL6u
ぅ は要らない

405:名無しさん@ピンキー
08/07/04 08:43:33 YlXVGsUz
(=゚ω゚)ノ イオラ!

406:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/04 17:40:18 EhwpAcST
「おなかへったおなかへった―!!」

玄関ドアをどかーんと吹っ飛ばす勢いで、
今日も我らが手乗りタイガー、高須家へ。
階下の大家のことなんかお構いなく、どすんどすんと足音立てて、
飢えた虎は勝手知ったる他人の部屋、TVをつけて、エサさがし。

「って、竜児ー? いないのー?」

ついさっき、2人いっしょに帰ったはずなのに、
制服脱いで着替えてきたら、なぜか家にいない。
どこ勝手におさんぽ行きやがったばか犬めー、とか思ってたのだけど。

「なにこれ?」

誰もいない高須家の食卓の上にあった、ピンク色の『それ』。
ふにょんとつぶれたおわんみたいな形、柔らかそうな感じの。
それが2つ。きっと「竜ちゃんと大河ちゃんで食べてねーっ」
ってコトに、違いない。ちゃぶ台の上に置き手紙はないけど、
そもそも高須家でそんな気の利いた事をするのは、竜児だけ。

かくしてピンク色は、飢えた虎の可愛い口元に、あーん、と。

「……」

……なんだろう。なんだか食べちゃいけない、
というか食べられないものみたいな気がする。
だってだって、この、べとり、というか、びにょん、という食感は。

(先に”毒見”するのが犬っころの役目でしょ! 竜児のばかっ)

……とか、帰ってくる前に竜児の分まで喰ってしまえ! と、
食べる前まで思ってたコトなんか、都合よく忘れてしまって、
とてもとても理不尽に、いない竜児に怒りをぶつけてみたり。
―というか、口の中に広がる変な味に、大河ちょっと涙目。

「……おう! た大河、お前なに泰子のヌーブラ食って?!」

407:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/04 17:41:39 EhwpAcST
やっちゃんのヌーブラ。

泰子の『夜のおしごと服』は、肩バーン! とか、胸ボーン! とか、
そんな服が多いから、ぺたりと胸に貼り付けるシリコンブラ、必需品。

「ほら口ゆすげ、大河」
「うう……変な味……」

ちゃぶ台の上の『それ』に興味持って、大河ヌーブラ試着してみた、なら可愛いけど。
……可愛いんだけど、もし大河が本当に服脱いでヌーブラ試着してるの目撃してたら、
高須竜児、今頃この世にいないような気がするけど。
それが、まさかまさかスイーツと間違えて、大河ヌーブラ”試食”してみた、なんて。

「しっかり歯形つけやがって……シリコンだから、水に浸けといたら戻るか?」
「だって、葛餅か何かだと思ったんだもん! ―苺? それとも梅? って」
「……手に取った時に気づけ。泰子も食卓にこんなもん置いて仕事出かけるな」

【ヌーブラには、人体への安全性が確認されたシリコン系素材が使用されています。
お子様が誤って口にしても健康に害はありません】―ということは判った、うん。

ピンク色の『それ』がブラジャーだなんて、思いもしなかった―と、逢坂大河。
まあ「哀れ乳」Aカップタイガーと、「虎のトラウマ」Fカップやっちゃんとでは、
それも仕方がないこと…………ではないのだ、断じて。

『胸大きくたっていいことないよー』などと、胸に恵まれた娘は言いやがるけど、
『やっぱり、胸はある程度あったほうが絶対いい!』と、女子は皆思ってるのだ。
クラスの女子達だって、密かにバストアップ体操で今後の胸の成長に望みをかけたり、
雑誌の【あいつもドキドキ☆皆が羨む!綺麗なバストの作り方】特集とか熟読したり。

もちろん、手乗りタイガーだってやっぱり年頃の女のこ、その例外ではないのだ。
以前のコンビニメシ頼りの食生活を改善し、牛乳もいっぱい飲んで、運動もして、
Aカップの胸と145センチの身長をダブルでおっきくしようと日夜頑張ってる。

―そしてもちろん言うまでもないが、それに竜児も、協力させられているのだ。

408:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/04 17:42:57 EhwpAcST
それもこれも、来月に迫った修学旅行、北海道5泊6日の旅。
なのに「いや! 大浴場で皆に裸見られるのいやー!」とか、
また大河が鬱々として、泣いたり落ち込んだり、してたから。

お風呂ではあの”偽乳パット”に頼るわけにもいかない、
今度こそは亜美も、大河の貧乳ぶりを暴いてくるだろう。
……そんなのいや! お風呂入らない、旅行も行かない!

「……バスタオルも水着着用もダメ……各部屋の風呂は使用禁止……ううっ」
「そりゃ、小中学生の修学旅行じゃないんだから。……おい、泣くな泣くな」

……そんなふうに、ついこの間まで逢坂タイガーの憂鬱、続いてたのだ。

せっかくの修学旅行なのに、はじめての北海道なのに、期待してるのに、
大河は自分の胸のことで悩み、竜児も、泰子とインコは大丈夫かと悩み。
……まったく、しょうがない虎と竜の2人だったり。

でも、
悩んで、悩んで悩んで引きこもって、でもやっぱり修学旅行は楽しみで、
―結局、大河は開き直ることにしたのだ。
うじうじ気に病むから亜美はそこを『大河の弱点』だと思うのだ、逆に、

『そうよ確かに私は胸ぺったんのちびっ娘よ! でも、胸と身長を両方伸ばそうと、日夜
血の滲む努力を重ねてるのよ、もちろん犬にも協力させて!! ……何か文句ある?!』

と、大浴場で胸張って言ってやれば、
まだ何か言うようであれば「お土産物屋ってさ、よく木刀売ってるわよね……」で、
すべて解決するんじゃないだろうか、とか。

「……それにね、こっちには切り札もあんのよ。
ばかちーだって大浴場入るのよ、【衝撃! 某女子高生トップモデルの着替え入浴寝姿、
お宝盗撮画像流出?!】―なーんてことが、もしかしたらー」
「犯罪だろそれは……」
「それだけじゃない、スキー学習もあるし、冬の北海道なめると怖いわよー……ってこと。
あんたも協力しなさいよね」
「いや俺、スキーなんて生まれて初めてなんだけど」「役立たず……」

……まあ、そんな感じで、
逢坂大河のバストアップ大作戦! に、
高須竜児も協力することになったのだ。

409:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/04 17:43:55 EhwpAcST
「バストアップぅ? あー無理無理」
想像つくと思うけど、大河の周りの女子は、大河のそんな作戦に協力なんかしない。
……ほら、ちいさな胸に悩む大河の、スカートから伸びる虎しっぽを思いっきり踏んづけてやる
腹黒女とか。

「うっさいわね、”アイスの木べら”体型のタイガーじゃ、何やっても無駄無駄無駄ー」
「こ、このっ……スカートの下に先のとがった黒いしっぽ隠してる悪魔めー! ほら!」

おまえの ひみつを しっている!
……と、亜美のスカートをがばっとめくり上げる! ぱん、つー、まる、みえ。

「ぎゃ――!!」
「うぉ――!!」

亜美絶叫。男子熱狂。あみたん、腹は黒いがぱんつは白だ!

「バストアップ? ふっふっふっ、このゴットハンド櫛枝にまかせたまへー」
なにぶん、大河の周りの女子はろくな協力をしない。
……ほら、ちいさな胸に悩む大河を「おっぱいって、揉むとおっきくなるって言うよねー!」
とか羽交い絞めにして、ふにふにふにふにする親友とか。
傍目には『女子同士の微笑ましいスキンシップ(でも、ちょっとえっち)』なのだけど、

「ええやないか、たいがぁ、ええやないか~」
「ちょっ……みのりんっ……や、やだってばっ……」
「ほ~れほれ~、ここか? ここがええのんか~?」

―つ、鶴光師匠?!

「バストアップ? そうねえ、年頃の女のこなら誰もが悩むことよねー」
まったくもって、大河の周りの(元)女子は以下略。
……ほら、ちいさな胸に悩む大河に「昔せんせいも寄せ上げブラには飛びついたわー」とか、
なんか遠い目で過去語ってる担任(独身・英語教諭)とか。

「グラマーの先生が、グラマーになる方法を教える……なーんてね?」「……チッ」

独身(英文法・Grammar教えてます☆実は結構Glamourなんです☆高い補正下着、はいてますから!)
のイングリッシュ独身ジョーク、大河に一蹴。

410:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/04 17:45:01 EhwpAcST
手乗りタイガーが、こんなにも悩んでるというのに、
周囲の女子は、どいつもこいつも全然役に立たない。
でも、その涙に立ち上がった竜児は、そうじゃない。
―やっちゃんの巨乳DNA、身体に受け継いでる!

それも全然役に立たないけど。

でも、
名前が変とか背が低いとか親に捨てられたとか、
どうしようもないことは、逢坂大河の憂鬱、は、
もうたくさんたくさんあって。

1人で泣いてる大河のこと、何とかしてあげたいから。
……ただ名前ばかりは、どうしようもないけれども、
その涙の粒をひとつひとつ、何とかしてあげたい、と。

そう、日々思っているから。
虎と竜はワンセット―大河が一生懸命なら、
竜児だって、一生懸命になってやろうと。

だから朝昼晩、ちゃんと栄養バランスの取れたごはん。
乳製品もたくさん摂って、夜はぐっすり眠って、日々のエクササイズに、マッサージ。
……「脱”アイスの木べら”体型!」を目標に、
(木べらのように、くびれはあるけど、出てるべきとこが出てない……という意味?)
目指すは女のこの憧れ、ぼん・きゅっ・ぼんのナイスバディ!!

―実は大河のバストアップ大作戦、

「体育の時『ふぁみこんをーずがでーるぞー』とか歌いながら、腕立て伏せしてた……」
「それ【大河ーズ・ブートキャンプ】?!」……クラスでも、ちょっと噂になっていて、

あの逢坂さんでもボインになれちゃうの?!
それって貧乳にお悩み女子達の希望の☆よ!
あ、あたしも教わりたい! ……って女子、密かに結構いたりして。

411:名無しさん@ピンキー
08/07/04 17:45:54 EhwpAcST
大河×竜児ラブコメもの。あとで後半投下します。
タッチパネルで大河の平面な胸をつんつんするとか、
音声認識で『貧乳は希少価値だ!ステータ(以下略)』
とか叫ぶ―という展開ではないです>タイトル

412:名無しさん@ピンキー
08/07/04 18:20:14 HSig4Kox
>>411
GJ!!
レベル高っけぇえぇ
普通に本編でありそうな話だw

413:名無しさん@ピンキー
08/07/04 22:27:53 0fn3OL6u
GJ☆
てか修学旅行あととかw8巻先取りし過ぎだろw
後半を全裸待機します

414:名無しさん@ピンキー
08/07/04 22:29:29 0fn3OL6u
訂正
修学旅行あとじゃなくて前だったorz
後一ヵ月。こいつを読みながら待つぜ

415:名無しさん@ピンキー
08/07/05 03:48:51 Y1xXztEY
>>411
乙。本編と見紛うテンションだw

あとどうでもいいけど、銀英伝読んでるだろw

416:名無しさん@ピンキー
08/07/05 10:27:04 Dwn/2GmP
鶴光師匠にガチで吹いたw
後半も楽しみにしています

417:名無しさん@ピンキー
08/07/06 01:23:09 kvNomW+D
>あみたん、腹は黒いがぱんつは白だ!

俺の麦茶を返せw

418:名無しさん@ピンキー
08/07/07 01:35:16 SabHzY3C
ほっしゅっしゅ

419:名無しさん@ピンキー
08/07/07 08:50:34 yB7Qq5DX
ほしゅほっしゅ

420:名無しさん@ピンキー
08/07/07 14:13:11 9zPZheLw
ほっしゃん。

421:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:07:55 cw7iHe1X
ほっちゃん

422:名無しさん@ピンキー
08/07/07 20:46:03 SabHzY3C
ほあー

423:名無しさん@ピンキー
08/07/07 22:50:28 jE+dV4S6
俺のこの手が

424:名無しさん@ピンキー
08/07/08 00:49:14 JcTSYMao
ホックに延びる!
ブラを外せと(以下略

425:名無しさん@ピンキー
08/07/08 06:31:19 iSEMnDS9
諸君、私はたらスパが好きだ

426:名無しさん@ピンキー
08/07/08 19:11:58 0lpDhYp9
大河はブラジャーいらないレベル

427:名無しさん@ピンキー
08/07/08 22:24:30 JcTSYMao
確かに。俺の手ブラで充分。


428:名無しさん@ピンキー
08/07/09 01:16:34 ByVf8PJX
8巻がまちどおしい

竜児はどうなったんだろ?
みのりんに振られて新展開があるのかな

429:名無しさん@ピンキー
08/07/09 08:33:22 DG8Ie8QL
>>399
ソースは書かれてないけど

430:名無しさん@ピンキー
08/07/10 23:58:37 XQO0xS8t
田村くん漫画家が18禁の古泉×長門同人を、
とらドラ漫画家が18禁の古泉×キョン同人を描いていると一応報告。

古泉大人気だな

431:名無しさん@ピンキー
08/07/11 08:37:17 CQkomHxl
古泉×長門はネットで見つけて読んだ。
構成はありきたりだったけど、
長門の表情は上手いこと描き分けてたと思う

松澤は俺の嫁

432:名無しさん@ピンキー
08/07/11 16:40:20 pKCnbsNB
あれ?いつの間にか保管庫復活してる?

433:名無しさん@ピンキー
08/07/11 16:42:16 Tva9nO3e
ネットで大人気の涙夜さんが18禁の
高浦×田村同人を描いていると一応報告。

高浦大人気だな

434:名無しさん@ピンキー
08/07/12 02:52:49 kZp1Uafn
週末なのに過疎保守

435:名無しさん@ピンキー
08/07/12 15:46:02 MZYROYf7
バカチー揚げ

436:名無しさん@ピンキー
08/07/12 17:05:33 7RfXiccA
手乗りタイガー揚げ

437:名無しさん@ピンキー
08/07/13 09:10:07 n5zEgMzA
ゆゆぽの唐揚げ

438:名無しさん@ピンキー
08/07/13 20:13:45 d4wDMkgP
ごちそうさま

439:名無しさん@ピンキー
08/07/13 22:45:42 n5zEgMzA
どれを食べたか白状してもらおうか。
回答しだいで命は無いと思え

440:名無しさん@ピンキー
08/07/14 00:33:35 vvVh3R6C
>>439
ゆゆぽの唐揚げに決まってるだろwな!>>438

441:ゆゆぽ
08/07/14 00:40:56 NhP5ZFkV
ゆ る さ ん !

442:名無しさん@ピンキー
08/07/14 07:53:15 UwMJ2Es+
ゆゆぽの油で唐揚げですか

443:名無しさん@ピンキー
08/07/15 05:41:49 1BTjjnz9
誰も居ないようだから独神はもらっていくぜ

444:名無しさん@ピンキー
08/07/15 07:47:13 UigzDmK/
誰も居ないようだから大河はもらっていくぜ

445:名無しさん@ピンキー
08/07/15 10:24:35 PxGsNe6A
誰かいてもからあげクンはもらっていくぜ。

446:名無しさん@ピンキー
08/07/15 12:11:27 G4ROu9at
>>445
それは食い逃げだ

447:名無しさん@ピンキー
08/07/15 18:31:13 MOJj9PjF
綺麗な流れだ

448:名無しさん@ピンキー
08/07/15 20:18:17 80VmvUyx
うぐぅ
食い逃げじゃないもん!くれたんだもん!

449:名無しさん@ピンキー
08/07/15 20:22:07 rzwKfAmd
>>448
エロパロスレにくるような典型的キモオタがそう言っている図を妄想して吐いた

450:名無しさん@ピンキー
08/07/16 00:46:09 h5b1D4zz
そいつは不遇だったな

451:名無しさん@ピンキー
08/07/16 02:38:05 DFisjg3o
>>450
誰が上手い事言えとw

452:名無しさん@ピンキー
08/07/17 07:38:46 aTsUBVf5
ほしゅしゅ

453:名無しさん@ピンキー
08/07/17 17:18:25 D2ARRRUs
大河、お前の乳を大きく育てないか?
ち、乳って……余計なお世話だバカエロ犬!
だってさ、お前来年もまた偽乳パッド付けるのは嫌だろ?
む……そう言うからには何か解決策の一つや2つ、持ってるんだろうな?
当然だ。しかも俺が独自に開発した手法を使う!
(……仮にもやっちゃんの子だし、手先が器用なのは事実だし……)
どうする?やるか?
分かったわ。やるわよ。みのりんに同じ手は通用しないものね。それで、その手法って?
人口搾乳機。
ああ、あのお母さんが母乳を……アレ?
どうした?
人口?人工でしょ?
いや、人口。
ちょっと、竜児!?あんたもしかして!
その通りだ!俺が吸ってやる!しかも手揉み付きだ!
(ガバッ)
いやっ!離せ!バカッ!変態っ!エロ犬っ!ふぁっ!やだ!くすぐったい!やめろやめろっ!
(ペロペロ)
ふぁっ!くっ!んっ!くぎゅうううううううう!!!!!!!!!

…事後…
こ、これだけしといて育たなかったら腑ぶちまけるんだからっ!


454:名無しさん@ピンキー
08/07/17 17:21:17 D2ARRRUs
キャラ名使ったオナニー完了

455:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/17 23:56:36 yn/n/AYD
証言その1。

「2年C組、香椎奈々子です。―逢坂さんと高須くんが同じ中身のお弁当を持って来てるの、
理由は誰も知らないけれど、クラスの皆が知ってます。
そういえばこの頃、前みたいに貧血で倒れたりしなくなったよね。お弁当と関係あるのかな。
そのお弁当なんだけど、逢坂さん飲んでる牛乳、この頃大きくなって……1リットルパックとか。
教室の冷蔵庫に入れるときはマジックで名前書く決まりだけど、逢坂さんだけ例外」

証言その2。

「同じく2年C組、川嶋亜美ー。なんかあの2人、すごく無駄無駄な努力してんね?
実は毎晩、吸引カップを平らな胸に当てて、きゅっぽんきゅっぽん吸ってたり。……うわ必死~。
そのうち『クラスのみんな、オラにちょっとだけ背を分けてくれ!』―とか言い出したりしてー。
身長145センチぃ? 小学生サイズじゃん、このご時世、”外観が18歳以上に見えない娘”は困るんだって(笑)

――あ、実は亜美ちゃんも逢坂さんみたいにトレーニングマシンで鍛えてるんだよ、ちゃんとジム通いして☆
だってモデルのお仕事って、体力も必要不可欠だし~」

証言その3。

「2年C組、木原麻耶でーす。みんなに色々噂されてるタイガーと高須くんだけどね、今回ばかりは
それもう高須くん『お世話焼く、面倒見てやる』ってレベルじゃないよ!
……だってね、タイガー女のこなんだよ、女子がオトコにバストアップの手伝いさせる、って、それ
『男として見ていない』か『女として見てほしい』かの、どっちかだよ! それって……ねえ!!」

証言その4。

「2年C組、櫛枝実乃梨。大河とは入学以来の長い付き合いだし、背伸ばしたい! 胸もおっきくしたい!
って大河の気持ちはよくわかるけど。
……一緒にいる高須くんが大河のそれをサポートしてあげてるのも、わかるけど。

―ま、まさか、揉んでるのかね? 揉んでるのかね? 高須くん大河の胸、毎夜のように揉んでたり
するのかね?
揉まれてるのかね? 揉まれてるのかね? 大河、高須くんに毎夜のように…………さあお前ら、
白状しろ! 田舎の母さんは、泣いてるぞ!」


「あの」虎と竜が、何かをやっている。

「今度は鉄アレイ両手に持ってシャドーボクシングしてたよ、手乗りタイガー」
「まさか鈍器代わりにして、気に入らんヤツをぶん殴ろうってんじゃ……?!」
「ダンベル体操……とか? いやあのパンチは本気だ、世界の頂点狙えるぞ!」

……あんまりな言われよう。聞かれたら鉄アレイで血の雨が降りそうだけど、
なにぶん手乗りタイガー、この前校内暴力で停学処分を食らったばかりの前科持ち。

今年の校内ミスコン優勝者にして、校内最高の危険生物、逢坂大河。
―もちろん、その隣にいるのは、
今年の校内ミスターコン優勝者にして、校内最高の邪眼持ち、高須竜児。

「その」虎と竜が、何かをやっている。
なにぶんこいつら、この前生徒会長選挙に立候補し、校内を文字通り恐怖のずんとこに落としたばかり。
その記憶もまだ新しいのに、またまたこの2人、何を企てようとしているのか―?!


456:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/17 23:58:31 yn/n/AYD
「竜児、早くはやくー」
「おう、今取ってくる」

いつもロッカーに常備してある、
マイ箸、マイカップ、マイテーブルクロス。(大河はよく物をこぼすから、机に敷く)

昼のランチタイム、1つの机に仲良く2人で向かい合い、
おんなじ中身のお弁当……箱のサイズも、2人おんなじ。
ほどんど高須家の居候、でもご飯おかわり三杯目をそっと出したりなんかしない女、逢坂大河。

先の文化祭での2人の大活躍で、ここ2年C組の教室に冷蔵庫がやって来たのだけど、
皆、自販機使う代わりにマイお茶やジュース、プリンやゼリーなんか女子が冷やしてる中、
1リットル牛乳パックなんか入れて(いや、入れるのは竜児だが)冷やしちゃってる女、逢坂大河。

『牛乳飲むと背が伸びる』―ということで、
逢坂タイガーの憂鬱、そのコンプレックスの原因、手乗りタイガーの”手乗り”たる所以、
Aカップの胸と、145センチの身長をダブルでおっきくしようと、今頑張ってるのだ。

「―150! 150センチになったら、服のサイズがXSからSサイズになったらね、
おしゃれな服や可愛い服、着たい服がいっぱいいっぱいあるの」
「お前の買うワンピース一着の値段で、俺、お前と泰子とインコちゃんを一ヶ月食わせる自信あるぞ……」

一着で数万円もするふりふりワンピースって、どんな奴が買うんだ? ……ここにいます。
大河がブティックのバーゲンセールはしごして、高い服買いまくる女なら、
竜児はスーパーのタイムセールはしごして、安い食材買いまくる男なのだ。

高い服買いまくりに行くのも、安い食材買いまくりに行くのも、虎と竜、2人はいっしょ。
それにしても、大河が着てるのは、いつもヒラヒラでフワフワな、レースやフリルいっぱいの服ばかり。
……女子として出てたい所が出てない”アイスの木べら”体型、それで隠すため?
ボリュームのある服でボリュームのない身体を誤魔化してるわけで、もしAカップ哀れ胸を卒業できたら、
大河もぐっとイメージチェンジ、もっと肌を露出させたり、身体のラインを見せちゃう服、着れるのかも。

「……そうだ、お前のドジを治せば、転ばずにヒールの高い靴だって履けるようになるぞ? 身長も高く見えるし」
「なにそれ?! 確かに厚底サンダルとか危なくて履けないし、私だって自分のドジは直したいって思うけど!」

でもドジは牛乳や運動じゃ治らないでしょ、ばか! と、
カップの牛乳をぐいっと飲み干し、竜児おかわり! と。

「はいはい」

大河の持つカップに牛乳をついでやりながら、
冬ミカンをいっぱい食べると手が黄色くなっちゃうように、
乳製品をいっぱい摂ると、肌が白くなるのかな―とか、
目の前の大河の、牛乳の白い跡つけてる可愛い唇見て、そう思う。


457:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/18 00:00:44 yn/n/AYD
「学校の自動販売機に1リットル牛乳パックなんて売ってないよ、高須くん」
「……知ってるってば。お前は何にするんだ?」「ん、コーヒー」

ごとんと落ちてきた缶を自販機から取り出し、後ろの奴に場所を譲る。
もっとおっきくなりたいの、身長も、胸も! ……という、大河のコンプレックス。
その本当の原因は、身長145センチの本人にではなく、165センチあるこいつ、
(そして、制服のブレザーの胸を押し上げる”それ”は、間違いなくAカップじゃない)
川嶋亜美にある、それは知っているのだけど。

「しっかしタイガーも頑張ってるねー。『出席順でも身長順でも、いっつも一番前』って悩むことかなあ。わかんない」
「出席順はともかく、大河にとってすごく深刻な悩みなんだってば」
「あ、今回【育たない!】に賭けたりしてないからね?」
「……またそうやって人を賭けのネタに」「や、嘘うそ」

亜美がそう言うように、大河のバストアップ大作戦はクラスで噂になっていて、
―そして、その作戦に協力している竜児のことも、やっぱり噂になっていて。

『毎晩胸を揉まれてる』『既に一線を越えちゃった』『やっぱりデキている』『もう同棲状態』

……とか、以前の手乗りタイガーだったら、聞かれたら即ブチ切れて爆弾大爆発させそうだけど。
でも、最近心境に何か変化でもあったのか、それとも牛乳飲んでストレス溜まらなくなったのか、
この頃の大河、導火線に火がつくこともなく、妙に大人しい。
―少なくとも、「教室に【ガミラスに下品な男は必要ない】スイッチがあったら迷わず押してた」と皆が口を揃える、

『男の身だしなみだぞ☆(性的な意味で)』

とか言って2人に”アレ”を手渡そうとした(しかも財布の中から)アホ、春田を殺さないぐらいには大人しい。
……ああもちろん、クラスの皆でボコったけど。
なんか最近は、クラスの女子たちにも可愛がられていて、

「かわいいよね、タイガー」
「は?!」

……大河の天敵、”あの”ばかちーですらこんなことを竜児に言うぐらいに。



458:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/18 00:02:18 yn/n/AYD
”かわいいよね、タイガー”

いつもの毒とか意地悪とか、そんなの欠片もない、声で。
今まで見たことのない、とても素直なコトバで―と思ったら、

「……ま、あたしほどじゃないけど~☆」

次の瞬間、いつもの腹黒モード。……そうだな、そうだよな、お前って奴は。

「牛乳ごっくん飲んで『大地の恵みでバストも豊作♪』ってかー。んー、かわいいかわいい」
「あのなあ……お前がちびとか胸ぺったんとか挑発するからだぞ。だから大河が気に病んで」
「だから毎晩揉んであげてるんだ、あの子の胸」「ちょっ―」

……でも今度は、ちょっと毒を含み気味の爆弾発言で。

確かに毎晩揉んでいる。肩だけど。
お疲れぐねぐね~な母・泰子の肩を孝行息子・竜児が揉んでたら、
「私にもしろ竜児」とか言って、竜児の前にちょこんと座るのだ。
肩こりするような立派で重いモノを胸に持ってる訳ではないけど、
揉まれてるやっちゃんがとてもとても気持ちよさそうにしてるから、大河も。

確かに毎晩揉んでいる。……肩だけじゃないけど。
『乳腺やリンパを刺激するのがバストアップに重要!』とか聞いて、
夕ご飯食べて泰子が出勤した後、竜児の前にちょこんと座るのだ。

―ばか犬のくせにいやらしい気持ち起こすんじゃないわよ、とか、
毎晩2人きりの家で、竜児の両手になんと鍋つかみ手袋はかせて、
鍋つかみミトンと、ヒラヒラでフワフワな服と、Aカップブラ越しの、バストマッサージを。

「なっ、何でお前がそんなコト知って」
「だってあの子に焚き付けたの、あたしだもん。高須くんに胸揉んでもらえー、って」
「おい、大河真剣なんだぞ、背伸ばしたいって。お前の冗談だって本気にするぐらい」
「……冗談、だと思う? どうして? どうして高須くんは、胸揉んであげてるの?」

それは。
大河は本気で背を伸ばしたい、胸を大きくしたいって、願ってたから。泣いてたから。
そんな大河のこと、何とかしてあげたいから。虎と竜は、ワンセットだから―。

「高須くん。かわいいよね、タイガー」
「川嶋……?」

あたしは、あの子の”バストアップ大作戦”に協力なんかしない、応援も、しない。
誰もが振り返る八頭身スタイル? 目指せ身長165センチ? 豊かな胸とか谷間とか?
……なってどうするの、なったらタイガー、あたしに勝てるとでも? このぱーへくと亜美ちゃんに?

あの子が本当になりたいのは、そんなことじゃない。
そんなことじゃないの――わかんないの、高須くん?



459:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/18 00:03:50 fAnXtdio
「あれ? 竜児ー、鍋つかみのもう片っぽはー?」
「ああ、さっき煮魚の煮汁が跳ねちゃったから、洗った」

空の牛乳パック、束ねてスーパーの回収箱に持って行こうと竜児が洗ってると、
鍋つかみミトンの片っぽだけ手にして、いつものように、大河がやって来る。

「片っぽしかないけど、竜児、やって。修学旅行、もうすぐだし」
「おう。……でも、そんな半月ぐらいですぐ結果になって表れるもんじゃないだろ」
「じゃ、大きくなるまで、やって」

クラスでも噂の、逢坂大河のバストアップ大作戦。
ご飯ちゃんと食べて、乳製品もたくさん摂って、ぐっすり寝て、運動もして。
……そして、バストマッサージまで毎晩、竜児にしてもらって。
まあ、これだけはちょっと、クラスの皆には教えてあげられないけど。

「鍋つかみ、右手と左手どっちにする?」
「そんなの、どっちだっていいでしょ」

時計は夜の8時、やっちゃんはシャネル片手に今夜も出撃し、2人きりの部屋。
コタツをつけて大河が入り、後ろに竜児が座って、そっと両手を延ばして。

……あ、「揉む」といっても、大河の胸のふくらみを直接ふにふにしたりするんじゃなくて、
乳腺やリンパを刺激して、成長に必要な女性ホルモンをたっぷり出させるのが目的だから、
竜児の大きな手で、肩とか、脇の下とかをぐりぐりしたり。
―部屋に男女2人きり(インコちゃんはいるが)、しかもこんなにぴったり密着してるのに、ご期待に沿えず残念。

「ん……」

そもそも揉めるような立派なモノ、胸に持ってる訳ではないのだけど、だから揉んでもらうのだけど、
こうやって後ろから見ると、断じて逢坂大河、全然・まったく・胸がないわけではないのだ。
ブラだってちゃんとつけてるし、ただ、ちょっとだけ、胸の肉がまだ胸のふくらみの形になってないだけで。

そのうち大きく育つ、ブラカップに周囲の肉を寄せて上げてやれば胸もできる、気に病むことないぞー……と、
慰めの声をかけてあげたいのだけど、
あの大河が泣くのだから、ぽろり涙を零すのだから、
それを知ってるのは、この竜児しかいないのだから。



460:【胸を鍛える大河のDSトレーニング。】
08/07/18 00:04:56 yn/n/AYD
”かわいいよね、タイガー”

ああ、そうだ。
始業式のあの日、教室で竜児にぼふんとぶつかった身長145センチのお嬢さんは、すごくすごく可愛らしい
美少女で―その1秒後には、視線一睨みで撃破されてたけど。
でも、「校内最高ランク危険生物」と避けていた手乗りタイガーが、竜児と高須家共同生活状態になるのに、
そして「高須と逢坂は付き合ってるらしい」と噂になるのに、ほんの半月とかからなかった。

それから春・夏・秋・冬と季節は巡り、
……そして今は、2人でコタツに入ってイチャイチャ乳繰り合―いやいや、バストマッサージ、マッサージ。
大河が真剣な顔で「やって! お願い、どうしても!」と言うもんだから、竜児も手伝ってるんで……。

鍋つかみミトンをした竜児の右手は、ちゃんとマッサージをしてる。
……ミトンをしてない左手はマッサージするの忘れて、服の上から大河のちいさな胸を手のひらに収め、揉んでるけど。

「ち、ちょっとっ……バカ竜児っ……」

大河がとてもいい匂いをさせてるから、思わず背中からそのちいさく柔らかい身体を抱きしめても、
緩やかにウェーブを描いた長く綺麗な髪の毛に竜児が顔を埋めても、大河は少しも嫌がらない。
こんなに頬を赤く染め、甘くとろけそうな表情をするなんて、出逢ったあの日、想像できただろうか。
……さすがにワンピースのボタンを外そうとする左手は「いてて」とつねられたけど、代わりに言ってやる。

「可愛いぞ、大河」
「ばか。なんか変なもの、食べたんじゃないわよね……」
「ヌーブラとか?」「もう……」

コタツでふたり笑おう、どさくさに紛れて、ちゅーもしちゃおう。
逢坂大河のバストアップ大作戦、竜児のバストマッサージで毎晩大きく、大きくなってるのは、
まだAカップのその胸だけじゃなくて――メジャーでは測れない、胸の奥に秘められた想いも。




本当に、なりたいもの。―竜児といつも、いつでも、いつまでも一緒にいられる、女のこに。
……ああもちろん、もっと胸があって、もう少し身長が高い女のこになれたら、言うことなし!

<Fin>

461:名無しさん@ピンキー
08/07/18 00:06:43 yn/n/AYD
【DS】は「大好き」の頭文字、ということでひとつ。
電撃の漫画版「とらドラ!」から文庫本一気買いしたクチなんですけど、
SS書きたくなるほどハマったのは随分ぶり。ありがとうございました。

そっか、やっちゃんと同い年か……。

462:名無しさん@ピンキー
08/07/18 00:30:12 G2IuVOQD
>>461
GJすぐる…
原作をよくつかんでるなー

463:名無しさん@ピンキー
08/07/18 00:37:50 qbsP4Ttz
そうか、大河に足りなかったのはカルシウムか

464:名無しさん@ピンキー
08/07/18 00:40:19 P166bDlV
>>461
すげえwww
次回作も期待ry

465:名無しさん@ピンキー
08/07/18 06:04:18 8dcuFgLT
おいおいゆゆぽ
こんなとこで投下してないで仕事しろ仕事

466:名無しさん@ピンキー
08/07/18 13:01:50 Y9GdQlE/
>>461
GJってレベルじゃねーぞ!
あまりの雰囲気の再現度の高さに感動した、大河可愛いよ大河。
次回作期待してます。

467:名無しさん@ピンキー
08/07/18 14:35:06 sHHRpJDj
>>461
gj.
君には食べかけのからあげクンをあげよう。

468:名無しさん@ピンキー
08/07/18 16:54:18 4lN5M9qS
>>461
待ってました&GJ!文体とかに違和感ないってすげーな

>【ガミラスに下品な男は必要ない】スイッチ
あの有名な床が抜けるスイッチですね、わかります。
………誰も突っ込まないってことは、知ってる俺も年取ったのかなぁ

469:名無しさん@ピンキー
08/07/18 18:14:47 qbsP4Ttz
カリオストロ城のお姫様の部屋でルパンが落ちたような穴ですか?分かりません

470:名無しさん@ピンキー
08/07/19 00:06:54 4jj7NVY7
>>461
誰かメール欄突っ込んであげようよ

ともあれ、GJ!

471:名無しさん@ピンキー
08/07/19 21:29:47 s69M7FRr
>>461
お前、実はゆゆぽだろ?はよ、八巻出せや。

GJ

472:名無しさん@ピンキー
08/07/19 22:52:54 Nya1jHLN
>>461
GJ!

ゆゆぽよ、こんなところで暇潰しをしてないで早く、八巻出せよ。
8/10にちゃんと出してくれないとアマゾンギフト(有効期限8/15日まで)が切れちまうだろorz


473:名無しさん@ピンキー
08/07/20 00:03:40 IuTobMZC
有頂天>>461

GJ

474:名無しさん@ピンキー
08/07/22 06:31:47 Qd7K/aWT
ho

475:名無しさん@ピンキー
08/07/22 08:38:21 s0o7TId2
っくしゅ!

476:名無しさん@ピンキー
08/07/22 22:00:08 CTSOqfJU
ha

477:名無しさん@ピンキー
08/07/23 00:18:39 o3oHRg4T
発情大河が

478:名無しさん@ピンキー
08/07/23 07:31:48 LYTv34h4
竜児を

479:名無しさん@ピンキー
08/07/23 09:28:23 Bf4g69P/
食べる

480:名無しさん@ピンキー
08/07/23 09:30:08 XexF+bb2
ムシャムシャポリポリ・・・ガリッ!ペッ!・・・バリバリボリボリ

481:名無しさん@ピンキー
08/07/23 17:03:33 kGs3kZ6i
竜児と大河がその娘を抱いてるような画像ない?

482:名無しさん@ピンキー
08/07/23 17:09:47 h4skSnQ+
犬の仔を?

483:名無しさん@ピンキー
08/07/23 17:32:55 kGs3kZ6i
人の子でw

484:名無しさん@ピンキー
08/07/23 17:46:58 W4lFgczL
亜美ってやっぱり竜児に惚れてるのかな?
・・・・俺は何というか亜美が空気を読んで何となく言い出せないと解釈してる。

お前らの考えも聞かせてくれないか?

485:名無しさん@ピンキー
08/07/23 18:02:16 kgDQEpz2
何を言い出せないの?
自分が竜児のことを好きなこと?

486:名無しさん@ピンキー
08/07/23 18:52:18 eAqg4G9y
竜児が延々と窓拭きしている夢をみた

487:名無しさん@ピンキー
08/07/23 19:03:53 uCIFkLIw
正夢だ

488:名無しさん@ピンキー
08/07/23 19:04:29 eaqkYOKX
やつなら自発的に窓拭いてるわな

489:名無しさん@ピンキー
08/07/23 23:31:16 izjcb0ak
そして大河がそんな竜児をツンツンイジルわけですね、分かります。

490:名無しさん@ピンキー
08/07/24 01:55:20 vKzq4qZa
竜児は高須棒で窓拭いていて
大河は高須棒で掃除しようとするけどうまくできなくて、「なんなのよこれ、使えない」とか言って投げたらたまたま亜美に当たってry
という壮大な夢をみた

491:名無しさん@ピンキー
08/07/24 07:14:24 NUcE73pA
大河「ゆ、揺れた!」

492:名無しさん@ピンキー
08/07/24 08:13:06 PJiEB9MX
>>491
大河は高須棒でやっちゃんの胸を突いたわけですね。わかります

493:名無しさん@ピンキー
08/07/24 09:26:08 NUcE73pA
いいえ、ゆゆぽの腹です

494:名無しさん@ピンキー
08/07/24 09:48:04 N0lsSWk3
二の腕の可能性も

495:名無しさん@ピンキー
08/07/24 20:42:40 eOjsnXXn
そーいやゆゆぽのスペックってどれくらい?

496:名無しさん@ピンキー
08/07/24 20:57:08 azjPkQ/H
ドラえもん以上土管以下ぐらい

497:名無しさん@ピンキー
08/07/24 22:32:49 JAL6rcYB
Q. 高須棒って何?
A. 竜児の股間に生えてるやつ

498:名無しさん@ピンキー
08/07/25 09:11:14 KgjN4H5F
>>497
>>492
卑猥すぎる・・・

499:名無しさん@ピンキー
08/07/25 23:07:48 F9rH26fu
>>497
高須(肉)棒だろJK

500:名無しさん@ピンキー
08/07/26 01:14:02 pxSPC+tI
全裸の俺がかれいに500げと

501:名無しさん@ピンキー
08/07/26 02:37:54 fSEZG9dx
北村か

502:名無しさん@ピンキー
08/07/26 17:06:19 +7GzKTts
会長「北村、汗臭いぞ」

503:名無しさん@ピンキー
08/07/27 00:32:43 Zin2ack7
みのりんは高須棒で耳かきか…なんてマニアックなプレイ…

504:名無しさん@ピンキー
08/07/27 01:28:25 OHXIhKO0
>>461 いいねえあなたの文……

「3巻の勝負の夜に本当に竜児が死んでしまう夢を見て泣きじゃくりながら
電話をかけてきた大河を抱きしめて安心させる竜児」
みたいな妄想を思いついたんだけどあなたの文章でこの妄想を形にしてもらえたら
もう試験の単位全部落としちゃっても構わないよ

505:名無しさん@ピンキー
08/07/28 12:42:05 OlcoRK4m
おれも相馬でニヤニヤできるなら
一生たらスパ食えなくてもいい

506:名無しさん@ピンキー
08/07/28 22:57:11 YrcziHJa


507:名無しさん@ピンキー
08/07/29 07:39:44 G7yd8nc3


508:名無しさん@ピンキー
08/07/29 10:21:45 Z4+W7SB7


509:名無しさん@ピンキー
08/07/29 11:32:33 +PT+Kzgx
「ゆゆぽはワシが育てた」

510:名無しさん@ピンキー
08/07/29 20:19:47 XVdMNDIh
>>509はタラスパさんですね、分かります。

511:名無しさん@ピンキー
08/07/30 01:04:11 yXxNJG3q
「たらスパはワシが食べた」

512:名無しさん@ピンキー
08/07/30 01:13:31 ctekX4wE
こうしてゆゆぽは数を増やして行く……たらスパを媒介に侵食して行くのだ。

513:名無しさん@ピンキー
08/07/30 17:50:48 YcGmscji
かつてゆゆぽは一つであった。
やがてゆゆぽは二つになり、ゆゆぽがゆゆぽを拒絶した。


514:名無しさん@ピンキー
08/07/30 19:36:57 0bv7HySK
>>461
ちょっと遅れたけどさ…俺もアンタのこと、GJだと思ってたんだ

515:名無しさん@ピンキー
08/07/30 21:49:51 zd6ajY5F
ゆゆぽを叩けばゆゆぽはふたつ
もひとつ叩けばゆゆぽはよっつ
そして始まるゆゆぽの無限増殖
一人のゆゆぽが二人のゆゆぽに三人四人に 五人 十人!
オーオーオーオーヤッ!!
仕方がないからロケットで宇宙に打ち上げました
バイバイ、ゆゆぽ
それでもゆゆぽは止まらない
やがてゆゆぽはゆゆぽ自身の質量によってブラックホールを形成し、星を飲み銀河を飲み
ゆゆぽは宇宙の全てを飲み込んだ

516:名無しさん@ピンキー
08/07/30 22:36:33 yXxNJG3q
なんというゆゆぽ伝説w

517:名無しさん@ピンキー
08/07/30 23:40:07 YcGmscji
再びゆゆぽを一つにするためタラコの殲滅が始まった。
----求めて止まぬ、もう一つのタラコ。

518:名無しさん@ピンキー
08/07/31 02:06:20 dFDOI1TC
ここエロパロ板だと思ってたんだが・・・
間違えたか

519:名無しさん@ピンキー
08/07/31 11:25:14 WquVhv4n
ん?エロパロ板っていつもこんなもんだろ?

520:名無しさん@ピンキー
08/08/01 20:10:37 p2A4TXxa
ああ、ゆゆぽ。あなたはどうしてゆゆぽなの?



521:名無しさん@ピンキー
08/08/01 22:19:08 WsDyzAOm
三十路と一緒に温泉行っていちゃいちゃしたい

522:名無しさん@ピンキー
08/08/02 20:34:33 qrQYE6k2
相馬とロマントピアそうま行ってパターゴルフしたい

523:名無しさん@ピンキー
08/08/02 21:40:35 rT4IsokD
修学旅行先で大河とry

524:名無しさん@ピンキー
08/08/05 00:59:58 EW9pPpN+
保守

525:名無しさん@ピンキー
08/08/05 23:46:19 iGMvF2gd


526:名無しさん@ピンキー
08/08/06 00:36:38 B/rfAshB


527:名無しさん@ピンキー
08/08/06 00:58:39 jOrnYiNd


528:名無しさん@ピンキー
08/08/06 03:02:04 GAji7RUZ


529:名無しさん@ピンキー
08/08/06 09:08:46 92/2QxzM


530:名無しさん@ピンキー
08/08/06 17:25:56 mB/9DWqL
URLリンク(www5b.biglobe.ne.jp)


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