【DS】世界樹の迷宮でエロパロ B6Fat EROPARO
【DS】世界樹の迷宮でエロパロ B6F - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
08/03/12 00:59:48 6CIQOgF4
迷宮内にワープゾーンがあるぐらいだし、
その原理を応用して、地面に糸で輪を描くと床が抜けて
樹海入り口にどさどさ落ちたりするのかも

51:名無しさん@ピンキー
08/03/12 01:13:24 0oL3ShK/
普通に掲げると光に包まれてワープだと思った。
磁軸を研究して出来たんだと思うけど。アリアドネの糸だけ原料よく分からんし。

52:名無しさん@ピンキー
08/03/12 01:16:01 3UfedRDd
きっと、磁軸と有線で繋がってて、どこでも磁軸の効果を発動できるんだよ。

1階層?知るか!

53:名無しさん@ピンキー
08/03/12 01:20:58 MMTDB1Dt
ギルド長の鎧の股間からの濡れ糸を呪術的に加工したもの。
ギルド長と一発やるためにあらん限りの力を発揮して、あらゆる死亡フラグを薙ぎ倒して街に辿り着ける。
女パーティ? 大いに結構。

54:名無しさん@ピンキー
08/03/12 01:25:57 7OP5nk3l
Iの頃なら上に戻ればいいだけだからその気になれば芥川的に考えられたんだが
IIだと下に戻らないといけないから難しいなぁ

55:名無しさん@ピンキー
08/03/12 01:27:38 1mt+yF63
>IIだと下に
よしバンジー的に考えるのはどうだ

56:名無しさん@ピンキー
08/03/12 01:30:57 9tfrUhnJ
まっくら森は不思議なところ。

深く考えたらダメだ。

57:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 01:43:49 9Mb4X2PW
前スレ578で公国薬泉院の治療士助手を投稿したものです。
その続きということで2つのバージョンを書いてので投稿してみます。
続きものですが、簡潔に説明すると、

公国薬泉院の治療士助手から秘密の呼び出しをされる。
少女は薬泉院の医師に告白したが、子ども扱いされて断られる。
親しい君に「大人」のあんなことを教えてもらった。
続きを1人でやるか、仲間を呼んで襲うかのところで選択肢。


つ【一人で挑む】
 【仲間を呼ぶ】


最初は「1人~」、次が「仲間~」を投稿します。

58:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 01:46:42 9Mb4X2PW
【一人で挑む】


君は目の前にある細い肩に手を掛け、頭に浮かんだ邪な考えを振り払ってから少女に視線を向けた。
その目は、何故自分は肩を掴まれてるのか分からないと君に問いかけているようだ。
すでに少女の着衣は綺麗に整えられており、金色の髪と緑の瞳が壁にかけられたランプの光を受けて輝いている。
その容姿からは、先ほどまで不慣れな手つきで君と行為に及んでいた少女とはとても思えない。
興奮の収まらない体に力をこめ、少女を引き寄せると、その小さな口へ静かに唇を重ねた。
その瞬間!
君の体に収まってしまいそうな小さな体が震えだした。
そのまま唇を重ねながら、少女のか細い体をやさしく抱きしめ続ける。
・・・どれくらいたっただろう。
長くも、短くも感じられる時間が過ぎた頃、君は一度その身を引いて少女の顔を見ると、その小さな頬が赤く染まっているのが見えた。
緑に輝く瞳は君をしっかりと見つめ返している。
今度は少女の金色に輝く髪をそっと抱きしめるようにして、もう一度唇をあわせる。
少女も静かに目を閉じ、君の口付けを受け止める。
再び重なった唇をそのままに、君は服越しに感じる少女の温かい体温を確かめながら、その体に手を伸ばしていった・・・。

59:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 01:49:42 9Mb4X2PW
街の一角にある廃小屋。その中に、2つの人影がうごめいている。
迷宮に挑む冒険者である君と街の医療機関に勤める少女は今、街外れの廃小屋でその身を重ね続けていた。
はじめはその体を硬くし、君の手を拒んだりしていたが、今では安心して君に身をゆだねてきている。
君は口付けを続けながら、少女の小さくて柔らかな体にやさしく触れていき、その身に纏っている服を少しずつ肌蹴させた。
お互いの息遣いが少しずつ荒くなり、いまや少女は君の行為にその身、全てを任せている。
やがて少女の着衣が崩れ、その白い体が露になると、君は少女の体に直に触れていった。
「っ、んんっ!」
少女の胸に君の指が触れた瞬間、その小さな口を慌てて閉じて、声を押し殺した。
君と初めて行為に及んだときも、少女はその部分に触れるたびに、声を荒げていた。
おそらく少女はその部分が身体の中で特に弱い部分なのだろう。
君は積極的にその部位に手を宛てていくと、次第に少女はその口を薄く開け、目を虚ろにしながら声を出し始めた。
「んっ、ぁ・・・・」
触れるたびにどんどん荒くなっていく息遣いを聞き、さらに触れていく。
身体を君に身を任せ、少女は手の動きに体を仰け反らせている。
そうして行為を続けていくうちに、君は自身の下半身が大きくなっていることに気づいた。
初めて少女と行為に挑んだときよりも、その部分は大きく晴れ上がり、着衣の上からでも分かるくらい膨張している!!
少女との行為に、君の身体が反応したのだろう。
君は次の行動に移る為、少女の体から一度手を引くと、後ろから抱く形をとっていた身体を動かして少女と向きあった。
再び少女の体を掴み、その身体に視線を注ぐと、ゆっくりと少女の服に手を伸ばす。
桃色に染まるの着衣を避け、下半身を見るとそこには簡素な布を身にまとった少女の身体があった。
そして、その布はランプの光を受け、卑猥に光る液体がにじみ出ていた!
君はその布をずらし、自らも衣服を脱ぐと、少女の前に大きく膨れた下半身を露呈させた!!


60:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 01:53:31 9Mb4X2PW
すでに目にしたことのあるその部位が、初めて見た時よりもさらに大きくなっていることに気づいた少女は小さく驚きの声を出す。
ゆっくりと、少女に覆いかぶさるようにして近づき、君の下半身を少女の身体に近づけていく。
「や、あの・・・。待ってください」
君の動きを見てその先の行為を予想したのか、声をかけて君の動きを止めてきた。
「あ、あの・・・。そこは、ダメです・・・」
そういって自身の下半身を小さな手を広げて隠し、君の行為を拒んだ。
君は少女にその理由を問うと、顔をそむけ、なんとか聞き取れるくらいの声を出して応えた。
「やっぱり、私は先生のことが好きだから・・・。最初は先生と・・・・・・」
そこで言葉を切り、彼女は顔を真っ赤にした。
君はこの場所に呼び出されたときの彼女の言葉を覚えているだろうか。
今までの快楽でその事を忘れたならば今一度、頭を悩まし、思い出してほしい!!
君はここを訪れたときに少女が語る言葉を確かに聞いたのだ!
今目の前にいる少女が、同じ機関に勤める医師に思いを寄せていることを!!
・・・・・・少女の言葉を思い出した君は、そのまま無理に行為を続けることに躊躇いを感じたため、
その身を少女から離し、謝罪の言葉をのべた。
離れていく君の顔を見て、少女は何かを思ったのだろう。その顔をさらに赤くして君に話しかけてくる。
「ぁ、あの・・・。こ・・・・・・こっちじゃ、ダメですか?」
そういって、その小さな手を自分の下半身にあてた。
白い綺麗な手は少女の太腿を通り、ある部位に触れると、恥ずかしそうな表情をしてその場所を君に晒してきた。
少女が見せた場所。
そこは、男女の区別なく存在する身体の一部であり、本来、行為には使用しない部分だ!!
あろうことか、目の前にいる少女はその部分を手で押さえ、恥ずかしそうに顔をそむけながら、言葉を紡ぐ。
「あ、あの・・・。こ、こっちでも大丈夫って、その・・・」
少女は顔をさらに真っ赤にしたまま、言葉を続ける。
「先生が・・・女の、患者さんと、こ、ここで・・・」
そこまでいって少女は黙りこみ、自分の言ったことを恥じて顔を隠してしまった。

61:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 01:58:20 9Mb4X2PW
・・・どうやら目の前は少女はその昔、恋焦がれている医師が院内で他の女性と特殊な行為に勤しんでいるのを目撃してしまったようだ!!
しかもあろうことか、少女に間違った知識まで植え付けさてしまい、今、君にとんでもない提案を出してきている。
なんということだろう・・・。
君は腹のそこから湧き上がる殺意を必死に押し込め、後に彼に制裁を加えることを心に約束して、目の前の少女に視線を戻した。
少女は自分の発した言葉を恥じているのか、いまだ顔を隠したまま黙っている。
ここは君から言葉を発するべきだろう。
君は先ほどの言葉を確認するため、少女に話しかけてみたが少女は恥ずかしそうに顔を隠したまま動かない。
しかし、しばらくするとゆっくりと顔を隠していた手をどけ、再び君に視線を向けてから意を決したかのように首を縦にふってきた。
「こんなことに付き合っていただいたお礼もあるし・・・。あなたも大切な人だから・・・」
こんな事しか出来ないけどと、言葉を加えてから再び少女はその手を下半身にあてた。
そして、本来は行為には用いない部位に手を添えると、君に向かってその口を開く。
「ど、どうぞっ・・・」
そして、決心を決めた強い表情で君のことを見つめてくる。
君は少女の気持ちを感じ取り、小さく聞き取れないほどの声で感謝の言葉を述べた。
少女にその言葉が届いたかは分からない。
だが、きっと通じていると君は信じ、膨張したままの半身を動かして少女の体にあてた。
少し力をいれ、押し込めるようにその部位に身をあてていくが、その場所は君の体をまったく受け入れない!!
本来は行為には使用されない部位だ。
君のその行為のせいで少女の体は硬く固まり、顔は苦しそうな表情を浮かべている。
君は少女の負担を軽くしようと、押し込もうとしていた動きを止め、一度その身を離す。

62:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 02:02:15 9Mb4X2PW
右手を動かして少女の下半身に手を当てると、そこには少女から生まれでた透明な液体が、妖艶に光っていた。
ゆっくりと手で触れていき、指に液体を絡めると再び少女の部位に指を当てる。
「ん、んんっ!!」
君の膨れ上がった下半身とは違い、抵抗なく少女の中に指が入っていく!
指先を左右に動かして少女の部位に液体を浸透させていくと、そのたびに少女は今までとは違う声高な声を上げた。
しばらく指を動かした後、一度指を引き抜いて液体に手を伸ばしてを繰り返す。
次第に液体が浸透していくと、締め付けるようだった最初の頃と違い、だいぶその動きを滑らかにしていた。
君は頃合を見計らい、指を抜くと少女の体を今一度掴み、少女の半身に身体を触れさせた!!
「っあ、ぃ・・・」
先ほどの行いが功を奏したのか、若干の抵抗を残して、少女は君の下半身を受け入れていく。
特殊な部位で行うその行為は君に新たな快感を与え、自然とその動きを早めていく!
「ふぅっ・・・あぁ!!」
少女も動きに感化されたようで、声を上げ小さな手で君の体を抱きしめてきた。
君も同じようにその身体をしっかりと抱きしめ、行為を続けていく。
君が体を動かすたびに、少女の輝く金色の髪が上下にゆれる。
数本の髪の毛が少女の頬に触れると、うっすらと浮かんでいた汗ではりついた。
体を動かすたび、今まで味わったことのない快感を確かに感じ、少女も同じなのか、体を動かすたびに息が荒くなっていく。
小屋の中には君と少女の息遣い、行為の音だけが聞こえている。
お互いの体が触れ合い、その動きがしばらく続いた頃、君は覚えのある感覚が生まれてきたのを感じた!!
そのことを少女に告げると、君と同じものを感じたのか、恥ずかしげに言葉に出してくる。
君は少女の言葉を聞き終えると、その動きを少しずつ早めていき、少女の体を少し強く抱きしめた。
君の行為に少女はさらに声を荒げていく。
二人の息遣いが次第に重なりだし、それからしばらくして同時に終わりの言葉を叫び、苦悶の声を上げた!!
君は強く少女の体を掴み、体を重ねたままその終わりを迎えた!!
「あ、ぁ、っ・・・・・・!!」
少女も同じくして君と同じ時を迎えたのだろう。
二人はお互いの体を強く抱きしめながら、体を震えさせる。
少女の体の中が君のもので染まっていくのを感じながら、腕の中にいる少女に優しく声をかけた。

63:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 02:05:17 9Mb4X2PW
いまだ息を荒くしたままの少女はうっすらとその瞳を開け、君と視線を合わせてくる。
その瞳にはうっすらと涙が浮かんでいたが、大丈夫と目が語っていた。
君は行為に及んだ部位からゆっくりと半身を抜き取ると、膨れ上がった半身から白い液体が零れ落ち、少女に落ちた。
少女も、先ほど君と一緒に時を迎えたときに出た液体が零れ落ちており、二つの液体はやがてゆっくりと交じりあっていった。
身体に大きな疲れを感じながら、君は少女の手をとって優しく起こしてあげる。
「ありがとうございます・・・」
君たちは身体を休める為、服の乱れはそのままに並んで座った。
座るときに少女は小さな声で痛みを訴えたが、おそらく先ほどの君との行為の代償だろう。
君は少女をやさしく気遣いながら腰をおろし、小さな肩に手を置いて身を寄せた。
そのまま二人はしばらく体を休め、言葉を交わしていった。
時々口にするのも恥ずかしい言葉を君は述べ、そのたびに少女は顔を真っ赤にして俯いたりした。
君はそんな少女の顔を見ながら、頭の中であることを考えていた。
今までの行為を振り返り、そして頭に浮かぶもの反芻していく。

『自分は、この少女に恋をしてしまったのではないか』

年齢の離れた、今までは迷宮を通じてのみ接点のあった彼女が君は途中から愛しくなったのではないだろうか!
何度も頭の中でその考えを浮かべては、確かめるように自分に問いかけるが、帰ってくる答えは同じものだ。
生まれでたその気持ちは確かなものだ。
心から君は、少女に好意を抱いたのだ!

しかし君は知っているはずだ!
君の隣に座る少女が、本当に恋焦がれている相手を。
今までの行為で、確かに少女が君のことを大切に思ってくれていることは分かった。
しかし、少女が本当に身を任せたい相手が君ではないことも分かっている。
生まれでたその持ちを少女に悟られないようにし、少女と言葉を交わしていく。
きっとこれからも少女は思い人のために、行動するだろう。
複雑になった心を感じながら、いつか離れてしまう少女を、今だけはと思いその身体を強く抱いた。


End

64:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 02:15:02 9Mb4X2PW
いまさらながら、>>1の注意書きにある「ネタバレ有/無」を書いてなかった;

種類:世界樹の迷宮2 プレイヤー×助手
ネタバレ:弱(2階層到達後、推奨)

65:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 02:33:09 9Mb4X2PW
続いて別の選択肢



【仲間を呼ぶ】


君は仲間へ連絡をとるため、少女をそのままにして小屋の扉を開けた。
口に指を当てかろやかに息をはくと、綺麗な指笛が鳴り、その音を聞きつけて1羽の鳥が君の前に飛んできた。
目の前に止まった鳥はその足に何かをつけていた。
よく見るとそれは小さな筒であり、君たち冒険者が有事の際にその筒に手紙を入れ、仲間の下に飛ばすために設けられたものだ。
君は手早く手紙をしたため、筒の中に入れると再び鳥を空へ舞い上げた。
宿の方に飛んでいくことを確かめると、君は小屋の扉を閉め、驚いた表情で君を見ている少女のもとへ戻っていく。
「え、えと。どうしたんですか?」
君の行動に疑問の顔を浮かべている少女は、不思議な顔をして君を見つめてくる。
少女の服はすでに綺麗に整えられており、君との行為のあとはまったく見られない。
その体もすでに冷めているようだ。
対照的に、君は未だ湧き上がる欲求で体を火照らせ、その下半身を大きく膨張させている!
すぐにでも少女に襲い掛かりたい君は、おもむろに自らの下半身を晒し、少女の顔に身体を近づけた!
当然、そんな行動を予想していなかった少女は、君の行動を避けることができず、あっという間に小さな口に君のものを含んだ!!
「ぅむ、んんっ!!」
先ほどまで言葉を発していた少女の口は、今、君のものによって無理やりふさがれている!
苦しそうな声を出している少女を見下げながら、君はかまわず少女の頭をつかんで動きを強める。
小屋の中に少女の苦しげな声と君の荒々しい息遣いが聞こえ始め、少女の声に興奮してきた君は、ますます下半身を膨張させていく!!
「ん、く、苦しいっ・・・」
人が変わったかのように行為を続ける君と、今にも泣き声をあげそうな少女の顔。
少女の顔を見た君は、顔を醜くゆがめ、ますます少女を乱暴に扱ってゆく!!
その行いに、少女は危機を感じたのだろう。
未だ続く行為から逃れる為に、君を手で突き飛ばしてくるが、少女の細腕ではびくともしなかった。
迷宮にその体を晒す君と、街で働く少女の体。
当然のように君に分があり、君はまったく気にする様子もなく、行為を続けていく。
むしろ、少女の抵抗を愉しむかのように行為を続けていく。
少女の必死の抵抗も虚しく、なすがままにされていく。

66:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 02:42:15 9Mb4X2PW
どれくらい経っただろうか。
君にとっては一時かも知れないが、目の前の少女にとっては、まさに無限とも思える時間が過ぎていた。
君は少しずつその体に湧き上がってくる何かを感じとっていた。
なじみの深いその感覚に、さらに動きを早め、少女を乱暴に扱いだす。
「っ!!んっぁぁぁ!!」
少女がますます苦悶の声を出し始めたその時!
君はその下半身を少女の口に強く押し付け、湧き上がってきたものを少女の口に解き放った!!
「っぷぁ、っ!!」
勢いをつけて放たれる液体に、少女の顔は瞬く間に汚されていく!
強い興奮を覚えていた君はあふれ続ける液体を少女の顔に向かってどんどん放っていく!
少女の顔は君の放った液体でみるみる汚れていき、金色に輝く髪や緑の瞳までその色で汚れていく。
まるでずっと続くかのように放たれていた勢いが止まると、あまりの量に少女は口をおさえ、むせ返った。
苦しそうに喉を押さえ、飲み込んでしまったものを吐き出すかのように苦しそうにしている。
顔中を汚され、苦しむ少女の姿を見ると、再び体に興奮があふれ出し、その半身を膨れ上がらせる。
その時!
君たちのいる小屋の扉が小さく叩かれ、聞き覚えのある声が耳に届いた。
なじみのあるその声は、君が鳥を使って呼んだギルドのメンバーであり、君は仲間に向かって中に入るよう促した。
扉を開けて入ってきたのは、確かに君の仲間だ。
人数はちょうど片手に納まる数で、武具は付けておらず、思い思いの服装をしてこちらに歩いてくる。
君と少女の姿が見えるところまでくると、君たちの姿を目に留め、歩みを止めた。
しかし、すぐに君の意図を理解すると、その表情を変え、止まっていた足を前に進める。
「い、ぃや・・・」
君たちに囲まれる形になった少女は、その汚れた顔を震えさせ君を見上げてくる。
そして次の瞬間には、君と同じようにその半身を晒した仲間達が少女の体に手を伸ばしていた。
座ったままの少女を、あるものは乱暴に、あるものはゆっくりと扱っていく。
「ん、っ。嫌ぁ!!」
仲間のうちの一人が大きく膨張させた半身を少女に口に近づけ、君と同じ行為を始めだした。
「ん、んんっ!!!!」
なんとかその身を守ろうと、身体を精一杯動かして抵抗を見せるが、すぐにその身体は自由に動かなくなる。
少女を包んでいる着衣がどんどんはがれていき、やがて少女は白い肌をすべて晒した。

君は一歩下がり、少女と仲間達から離れると、少し離れたところにある手ごろな箱に腰を下ろす。
君が下がったことにより、動く場を得た仲間達は、少女を扱いやすいように動かしていく。
上から見下ろすようにする者もいれば、少女と同じく箱に座り、その身体に触れているものもいる。
あるものは、少女の下半身を弄び、自らの半身を狂ったように動かすものもいた。
仲間の体で少女の姿は全部見えないが、時折見える少女の顔は苦しそうにして、こちらを見つめている。
その少女の緑色の瞳は確かにこう語りかけていた。

『何故こんなことをするのか』と。

君はその無言の問いかけに応えず、ただ目の前で繰り広げられていく光景を見続けた。
少女はやがてその身をすべて奪われるだろう。
その先に何があるのかは、君たちのみが決め、少女は選択権をもたずにその身を遊ばれ続ける。
人に知られることのない街の裏手にある廃小屋の外はいつもどおり静かだった。

end

67:公国薬泉院の治療士助手は俺の嫁!
08/03/12 02:53:01 9Mb4X2PW
投稿完了です。
実際投げたら結構長かったので驚きました。
とりあえず助手をいっぱい書けたので次は公女あたりかな・・・。

公女=陵辱しか思いつかない俺の脳は左脳か右脳、
どちらか掛けているので無いかと思います。

68:名無しさん@ピンキー
08/03/12 08:51:06 Pf5zVp8O
>>67
二つの選択肢両方を用意するその業の深さに全俺が落涙。

>公女=陵辱
「愛=理解」と同じぐらい人として当然なのでもっとやれ。

69:名無しさん@ピンキー
08/03/12 10:13:34 yvZtrGtF
>公女=陵辱

お前は俺か。

70:名無しさん@ピンキー
08/03/12 10:17:36 P61YZtCv
公女=陵辱→こうじょりょうじょく→こうじょりょうぞく→公序良俗

こうやって四字熟語の成り立ちを学べるとはなんと知的なスレ

71:名無しさん@ピンキー
08/03/12 11:05:37 9Mb4X2PW
>>70

確かに、「公序良俗」だわw
というわけで公女を汚してきます

72:名無しさん@ピンキー
08/03/13 04:29:57 E1lcNUah
スキュレーに畏れよ掛けて
自分の触手に嬲られてるのを醒めた目で観察するカスメ

73:名無しさん@ピンキー
08/03/13 17:49:47 qc7EcO9Z
>>72
その発想はなかった。なんと言う鬼才か。

その設定ならアーテリンデとの姉妹丼(親子丼?)も可能だな。

74:名無しさん@ピンキー
08/03/13 19:04:45 vIuBwsJQ
投下します。
公女で陵辱な流れをパリングで受け流して黒ドク子×ショタガンです。
ネタバレは無しです。よろしければ、見てやってください。

75:ふたりのよる 1/8
08/03/13 19:05:52 vIuBwsJQ
ぷにぷに。
頬を何かでつつかれているような感触に、意識が戻る。
「ん……う……」
ゆっくり目を開けると、すぐ近くにドクトルマグスの少女の顔があった。
ふわりと鼻をくすぐる黒髪からは、どことなくいい香りがする。
ああ、寝間着だと普段とイメージがだいぶ変わるなぁ……って、そうじゃなくて。
「……え、なにしてるんですか!?」
「いや、キミの寝顔が可愛いからつい見入っちゃって」
無邪気な微笑みに、つい視線を逸らしてしまう。
顔が熱い。多分赤くなってるんだろうな、と自分でもわかるけどどうしようもない。
「だ、大体、鍵はどうしたんですか」
「開いてたよ? そのままじゃ危ないから閉めておいたけど」
「……ありがと」
そういえば閉めてなかったような気もする。
というかむしろ寝る前の記憶があいまいだ。お風呂に入っていた辺りまではかろうじて覚えているのだが。
そんな状態で、よく無事に部屋までたどり着けたものだ。

「ねー、抱きついていい?」
答えを聞く前に既に彼女は首元に手を絡め、抱きついてきていた。
……勘弁して欲しい。
パラディンのようにまな板ならまだしも、彼女はそれなりに「ある」わけで。
二の腕に押し当てられている柔らかい膨らみの感触を、嫌でも意識してしまう。
「ん、男の子の匂い」
「……ほんとに、いつも無防備ですよね」

76:ふたりのよる 2/8
08/03/13 19:06:51 vIuBwsJQ
厄介なことに、ことあるごとに彼女は抱きついてくるのだ。「すきんしっぷ」とか言って。
いやもちろん嬉しいけどそれ以上に色々とまずい。
こうされただけでも、身体がかっと熱くなって、心臓が破裂しそうなぐらいドキドキするんだ。
彼女にしてみればじゃれあってるだけで、悪ふざけみたいなものなんだろうけど。
……男はすべからく野獣で、自分も例外ではないってこと、彼女はちゃんとわかっているんだろうか。
「僕だって一応男ですし、そのうち襲っちゃうかもしれませんよ?」
「いいよー、キミになら」
「あのですね、冗談じゃなくてほんとに」
そこまで言いかけて―唐突に、唇を塞がれた。
間近に、彼女の顔。
理解が追いつかず、彼女の唇が離れるまでの瞬き数回の間、されるがままになっていた。

「冗談じゃ、ないよ?」
少し潤んだ目で、彼女は僕に、そう言った。
その言葉の意味するところに、どくん、と心臓が高鳴る。
「こうやって抱きついたりするの、キミだけだもん。好きだからくっついてたいし、一緒にいたいの。
 ……ねぇ、キミは私のこと、どう思ってる?」
震える声で、それでも僕に問いかけてくる彼女。
……そんなの、決まっている。
彼女の背中に手を回して、その細身な身体をぎゅっと抱き寄せた。
「あ……」
「僕も、好きだよ」
 おでこに軽くキスをすると、彼女の表情がぱあっと明るくなる。
 ―彼女の一番の笑顔。僕の大好きな笑顔。

77:ふたりのよる 3/8
08/03/13 19:07:38 vIuBwsJQ
 どちらからともなく、僕たちは再び唇を重ねあった。
 触れた部分から伝わってくる、彼女のぬくもり。
 すぐにそれだけでは物足りなくなって、彼女の中に舌を割り入れる。
 一瞬戸惑ったように身体を強張らせたけれど、すぐに力を抜いて、受け入れてくれた。
 ぴちゃぴちゃ、くちゃくちゃ、と部屋に響く水音。
 お互いの舌を動かし、絡め、舐めあう。彼女の味は、蕩けそうなほどに甘い。
 舌の裏が弱いのだろうか、そこを舌先でくすぐるとくぐもったような小さな悲鳴があがる。
 その反応が可愛くて、何度も何度も執拗に責めた。

 やがて、息苦しくなってきて、唇を離す。
 お互いの唇の間に、つ、と光る糸が引いて、すぐに重力に負けて切れていった。
 彼女は恍惚とした表情で、潤んだ黒い瞳をこちらに向けてくる。
 ……キスって、こんなに気持ちいいものなのか。
 息を切らしながら自分も余韻に浸っていると、彼女はそっと僕の手を取り、胸へと当てた。
「え、えと」
「触っても、いいよ」
 上目遣いでそんなことを言われて、理性を保てるわけがあるだろうか、いやない。
 本能の命じるままに、彼女をベッドに押し倒した。
 きゃっ、と可愛い悲鳴が聞こえたが無視して、寝間着のボタンを外していく。
 彼女の顔に目を向けると、恥ずかしそうに顔を赤らめていた。けれどやはり抵抗はしてこない。
 続いてシャツも脱がし、彼女の上半身に纏われているのは胸を覆うブラジャーのみになった。
 その膨らみを、とりあえずブラ越しに撫でてみる。
「ん……っ」
 ビク、と彼女の身体が震える。感じてくれているのだろうか?
 その膨らみを揉んだり、揺すったり、ぎゅっと掴んだりする度に、部屋には可愛い嬌声が響いた。
 もっと聞きたい、反応が見たい。

78:ふたりのよる 4/8
08/03/13 19:08:15 vIuBwsJQ
「い、痛……ちょ、ちょっと止めて!」
 胸を弄るのに夢中になっていると、彼女から制止の声があがる。
「ごめん、乱暴すぎた?」
「そ、そうじゃなくて。乳首が、立っちゃって」
 彼女は少し身体を起こし、手を背中に回して、器用にブラジャーのホックを外す。
 そして、二つの乳房が解き放たれた。
「うわ」
 ぷるん、とした形のいい丸い膨らみ。
 ……わかっていたけれど、それでも実際に生で見てみるとやっぱり違うものがある。
 どういうわけかつるぺた増量キャンペーン中のハイ・ラガードだが、あえて声を大にして言いたい。
 大きいことは良いことだ、大きな乳もまたステータスだと!
 頂点にある桃色の乳首はぴんと立って、触ってもらうのを待っているように見える。
 それを、きゅ、とつまんでみた。
「あふ……っ!」
 敏感に反応して、彼女は身体をくねらせる。
 女の子はここが弱いっていう話はよく聞くけど、それは本当なんだと今更ながらに思った。
 硬く張ったその突起をくにくにと左右に動かすと、熱っぽい喘ぎ声。
 聞いているこっちまでなんだか変な気分になってきて、手の動きが加速する。
 不意に爪で乳首を弾くと、彼女の身体がベッドの上で跳ねた。

「ひゃ、は、ひゃう……お、おねがい、した、も……」
 見ると、彼女はもじもじと太腿を擦り合わせていた。
 胸だけじゃなく、下の方も我慢できなくなってしまったらしい。
「やっぱり、可愛い」
 唇に、軽く触れるだけのバードキスをして、ズボンの中に手を入れた。

79:ふたりのよる 5/8
08/03/13 19:08:42 vIuBwsJQ
 ……触れた下着は、ぐっしょりと濡れていた。
 というかよく見ると、すでにズボンにまでシミができ始めているくらいだ。
「え、もうこんなに?」
「あぅ、その、それは……」
 何か後ろめたそうな表情で口ごもって……しばらくして、意を決したように口を開いた。
 軽蔑しないでね、と前置きして、
「さっき、キミの寝顔見ながら、その、ひとりで……ね」
 爆弾を投下した。
 さすがにどう反応すればいいかわからなくて、黙ってしまう。
「だ、だって仕方ないじゃない、あんなに可愛い顔見せられて我慢しろっていう方が無理だよぉ!」
「……その気持ちは、わからなくもないですけど」
 自分だって同じ状況なら理性のネジが飛びそうになっていただろうし。
 にしても、なんて大胆な。
 してる最中に僕が起きたらどうしていたんだろうか。色々な意味で大変なことになったのは間違いない。
 でも、彼女のそんな姿もちょっと見てみたかったかも。
「そ、それより、続きっ」
「あ、うん」
 下着越しに指で彼女の秘所を、つ、となぞった。
 くちゅ、と卑猥な水音。そこが熱を帯びているのが、布を一枚隔てていてもわかる。
「はぁ、ぁ……もっと、もっとぉ……」
 言われるまでもなく、指の動きは大きく、荒くなっていった。
 さらに開いている左手と口で、胸への責めも再開する。
 左手で乳首に爪を立てながら、もう片方の乳首を甘噛みすると、その身体がベッドの上で暴れる。
「ふ、ふぁあ、いい、いいよぉ……っ!」
 彼女のそこからは蜜がどんどん溢れ出し、右手はもうべとべとになっていた。
 部屋の中を徐々に染めていく、「女」の匂い。
 快楽に染まっている淫らな彼女の姿に、こちらも否が応でも興奮してくる。

80:ふたりのよる 6/8
08/03/13 19:09:10 vIuBwsJQ
「その、そろそろ、いいかな……僕の方も、我慢できないから」
 さっきから下腹部の銃身が臨戦態勢とばかりに痛いぐらいにそそり立っている。
 ここ一週間ほど忙しくて自分でする暇もなかったせいか、それはもう物凄い勢いで。
 彼女がこくんと頷いたのを確認すると、ズボンも下着も脱がせ、秘所にそれをあてがった。
「痛かったら、言ってね。なるべく優しくするから」
 そう言って、彼女の膣内に自分のモノを挿し入れた。
 ぎゅ、と服を掴んでくる。やっぱり、「初めて」だから、すごく痛いんだろう。
 狭くてきついそこを、ずぶずぶと中を進むたびに、苦痛に耐える声。
「大丈夫?」
「っく、ふ、ぅ……へ、へいき、だから」
「そう言われても、全然平気そうに見えないけど」
「……ここでやめたら一生呪う」
 涙を浮かべた瞳でそんなこと言われて、逆らうわけにも行かない。
 痛みに耐える彼女の頭を撫でながら、少しずつ進んでいくと、一際狭くなった場所に先端が触れる。
 彼女の純潔の証。
 一呼吸置いて、それを一気に貫いた。
「い、ぁ、あぁぁっ!!」
 苦痛に彼女の顔が歪み、涙がぽろぽろと零れる。
 その痛みと引き換えに、ようやく自分の陰茎は一番奥まで届いていた。
「ひっく、えぐ……痛い、すっごく、痛いよ……」
 その痛みを象徴するように、繋がった根元から紅い液体が零れ落ちていく。
 子供のように泣きじゃくる彼女をぎゅっと抱きしめて、しばらくそのままでいた。

81:ふたりのよる 7/8
08/03/13 19:09:39 vIuBwsJQ
「もう、大丈夫?」
「……うん。いいよ、動いても」
 ようやく彼女が落ち着いたのを確認して、ゆっくりと腰を動かし始める。
 両の壁がきゅう、ときつく締め付けてきて、それだけでも軽く達しそうだ。
「ぁ、はぅ、きゅ、くぅ……っ!」
 しばらく、ゆっくりと陰茎を前後させていると、彼女の様子が変わってきた。
 明らかに表情に、苦痛以外のものが混じってきている。
 膣内も。さっきまではただきつかっただけなのに、生き物のようにうねり始めているような。
 ……堪えきれず、徐々に腰の動きが激しくなる。
「うあ……すごい、膣内が、熱い……っ!」
「ひぁ、だ、だめ、そんな、激しく、ひゃ、ぁ、あぁっ!」
 いつの間にか、お互いに、獣のように腰を全力で動かしていた。
 ずっと繋がっていたい、この快感を感じていたい。

 ―しかし、そんな想いとは裏腹に。
 まるで搾り尽くそうとするような彼女の締め付けに、終わりの時が徐々に近づいてくる。
(やば、もう、限界……!)
 反射的に引き抜こうとして、
 しかし彼女にぎゅっと抱きつかれ、その行為は止められた。
「だめ、最後まで、一緒、いっしょなのっ!」
 そして、彼女の締め付けが、一際強くなって。
「く、ぅ……!」
 耐え切れなくなった陰茎が脈打ち、彼女の膣内に、その熱い白濁をぶちまけた。
 一回、二回、三回、何度にも分けて、いつもよりずっと多い量を撃ち出していく。
「う、うあぁ、あ、熱い、熱いの、いっぱい……!」
 ほとんど同時に達した彼女は、背中に回した手の爪を立ててその白濁を受け入れ、
 ……やがてネジが切れたように、彼女の身体から力が抜けていく。
 自分の方も、心地よい疲労感に襲われて、急速に意識がブラックアウトしていった。

82:ふたりのよる 8/8
08/03/13 19:11:22 vIuBwsJQ
「この状況、どうしたらいいんだろう」
「ほんとだね」
 あれほど激しく交じり合った後だというのに。僕たちはいつもの時間に起きていた。
 少しだけ眠い。このままもう一眠りしたいけれど、そうもいかない。
 ……昨夜の事が夢でも幻でもないことを示している、目の前の状況を見る限りは。

 シーツは血やら愛液やら精液やらでぐちゃぐちゃ。
 部屋の中にただよう、情事の後の臭い。
 そして何より、裸で同じベッドに転がっている彼女の存在。
「さすがに隠し通すの、無理じゃないかな?」
 あんまり深刻そうじゃない声で言う。
 ……うん、僕もそう思う。どう取り繕っても確実にバレると思う。
 少なくともリーダーはこういうことには聡いだろうし。
「みんなに何て言われるだろうね……」
「きっと、向こう一週間はからかわれるね♪」
 そんなどうしようもない状況なのに。
 語尾に音符まで付く勢いで上機嫌な笑顔の彼女を見ていると、どうでも良くなってくるから不思議だ。
 その髪を優しくなでると、彼女のくすぐったそうな声。

 窓の外から僅かに差し込んできた光が、部屋を朱色に染めていく。
 朝が、訪れようとしていた。

83:名無しさん@ピンキー
08/03/13 19:12:05 vIuBwsJQ
以上です。
なんというか自分の脳内で唐突に黒ドク子さんの時代が到来してしまって
これはもう書くしかない! と思って書き始めたはいいんですが。

・ショタガン新人、黒ドク子一軍という当初の予定はどこへやら
・二人とも呼称が微妙に使いづらく、結局「僕」「自分」「彼女」だけで通す
・黒ドク子のひとりえっちも入れたかったけど入れる場所がなかった

とはいえ、好感度MAX状態な黒ドク子さんは書いててとても楽しかったです。
では、また妄想を蓄えつつ28F中央にいるあいつへの対策を練るとします。

84:名無しさん@ピンキー
08/03/13 19:22:40 yxhn1LaB
>>83

投稿GJ!!
今までNPCキャラしか書いてなかったけど、黒ドク子にもえたので、
次はこのキャラかな・・・。

85:名無しさん@ピンキー
08/03/13 19:40:50 qc7EcO9Z
>>83
違う!
ウチの黒ドク子さんはそんな自分から誘ったりするようなえっちな子じゃないんだ!
普段は明るく振舞いつつも、本当に惚れた相手と
二人きりではあがって口も聞けなくなるような子なんだ!

……でも、くやしいッ……GJしちゃうっ……

86:名無しさん@ピンキー
08/03/14 22:13:21 MgO4XQcV
うちの黒ドク子さんは巫術:鋭敏化とか巫術:絶倫化とかの人に言えないような巫術を駆使して
今日もカメ子と協力してショタパラを陵辱していm……おや、誰か来たようだ。ちょっと出てくるよ

87:名無しさん@ピンキー
08/03/15 00:54:07 +/PbkjJT
>>86

今まで陵辱する立場で書いていたけど、今度は「される」側でも書いてみるかな・・・。
ガンナ♀(ツンデレっぽい方)×ガンナ♀(眼鏡)のハードなやつとかは邪道ですか?

88:名無しさん@ピンキー
08/03/15 00:58:41 2Kwaq5IU
86とは別人だが、あえて言いたい。
俺たちを染め上げる気概で来てください! と。
全裸で待ってる。

89:呪鳥ノ檻 0/9
08/03/15 17:01:58 tNMsZL9l
投下します。
眼鏡メディ×緑髪カスメ(女)で病み、強姦要素あり。
暗くは無いが、後味は悪いかもしれない。
先に土下座しときますか。

90:呪鳥ノ檻 1/9
08/03/15 17:03:55 tNMsZL9l
「好きです、僕の子を産んでください」
「……すまないが、私にその気は無い。他をあたってくれ」
「そう言うと思いましたけどねぇ。とりあえず僕の意志を言っておこうと思いまして」
「…………」
「愛していますよー」

数日前、そんなやり取りをした。
……冗談だと、思っていた。


ж


軽い痛みと共に、カースメーカーは意識を浮上させる。
風邪を引いたときのように変に熱っぽい体で起き上がろうとするも、丁度両手をまとめて万歳をしているような体勢で何かに縛られている上、
仰向けになった自身の上に何かが乗っているため叶わない。
下は柔らかかったから、おそらくベッドの上だろう。
耳慣れた金属のこすれる音がした。多分腕を固定しているのは鎖だろうな、
と思いながらカースメーカーは視線を動かす。
……悪い予想はあたる物だ。
一糸纏わぬ自分の上に覆い被さるようにして、仲間のメディックが抱きついていた。


91:呪鳥ノ檻 2/9
08/03/15 17:05:35 tNMsZL9l
丁度乳房の上に頬を寄せるようにしているそれを見て、
カースメーカーがまず思ったことは
(……重い)
本来は同じ後衛職といえど、彼は俗に言う殴りメディック。
男女の差を差し引いても肉のつき方からして違う。
羞恥心は無かった。それは彼女特有の達観とも取れる無関心さの結果か…
或いは、ほのかに好意を抱いていた相手だからか。
それは恋愛感情などではなくただの仲間に対する物であり、
そして彼女の世界には興味があるものとそれ以外で分かれている。
今の状況には興味があった。身の危険を考慮にも入れずに、
カースメーカーはメディックに声をかけた。
「起きているならどいてくれ。眼鏡があたって痛い」
「おや、もう起きたのですか」
悪びれもせずメディックは顔をあげた。
「おはようございます。気分はいかがですか?」
「重い。痛い。熱い」
単語を並べただけの言葉。
お水、いりますか?とメディックが言い、もらう、とカースメーカーが答えた。
メディックはむくりと起き上がり、部屋の隅に置いてあった机から水差しをとって
戻ってきた。当然のようにコップは用意していないらしい。
「お約束というわけか」
「理解が早くて何よりです」
カースメーカーとて何も知らない幼子ではない。数日前のメディックの言葉、
全裸で縛られた自分、密室に二人きりという状況。
そこから導き出される結論を理解して尚、彼女は何もしなかった。
呪言で彼を操り鎖をはずすことも。
絶叫し恐怖に身をすくませることも。
その場で舌を噛み切って命を絶つことも。
やろうと思えば彼に止める手立ては無かったにもかかわらず、
カースメーカーはその全てを選ばなかった。


92:呪鳥ノ檻 2/9
08/03/15 17:07:34 tNMsZL9l
メディックが水差しに口をつけ、水を口に含む。
そのままかがみこんできた彼の口に自身のそれを合わせ、カースメーカーは水を嚥下した。
彼の体温によってぬるくなった水は、体の熱さを助長させた様な気がする。
ぴちゃ、と唾液の糸を引きながらメディックが体をあげた。

「愛してますよ」
「前にも聞いた」
「その、癖のないヨモギ色の髪も爬虫類の様な深紅の目も男性のような口調も
小さな胸も全てに対する無関心さも、全部ひっくるめて愛しています」
「褒められた、気が、しないな」
「褒めてますよ?」
「そう、か」
「そうですよ」

何処かずれたおかしな会話ではあったが、メディックは幸せそうに笑った。
対照に、カースメーカーの呼吸が荒くなっていく。
勝手に涙腺が緩み目が潤み始め、頬の赤味が増した。
身体の熱さは耐え難いほどになり、あまつさえ下腹がわずかに疼く。
とろり、と透明な愛液がシーツを汚し始めたのを見て、メディックは更に微笑む。

「先ほどの水には催淫剤が溶かしてありました。
あなたが眠っている間に投与した分もあります。……身体、熱くありません?」
「そういう、こと…か」
「もう少ししたら、始めますから」

にっこり、と。
邪気の無い、それこそ幼子のような顔で、メディックは笑んだ。


93:呪鳥ノ檻 4/9
08/03/15 17:08:37 tNMsZL9l
ж

「僕は、あなたが居なくなることが何よりもつらい」

つぷり、と指を差し入れながらメディックが言った。
かすかにカースメーカーの背が跳ねる。

「覚えてます?この間のFOE戦。皆が逃げようとする中、
あなたが……あなただけが戦おうとしました」

ぐじゅ、くちゅ、にちゃあ

「結果、仲間全員が逃げることに失敗。
幸いにも敵にテラーが効いていたので、態勢が崩れることは避けられました」

くちり、ぬる、ぎちゃ

「でもね。僕には…あの時のあなたが、死にたがっているように見えたんです。
ここで自分の人生が終わるのならば、それでも良いと。
そう見えたのは気のせいじゃありませんよね」

カースメーカーは答えない。ただ唇を噛み締め、まっすぐにメディックを見つめていた。
メディックが指を動かすたびかすかに痙攣をしてはいるが、
その瞳にはまだ理性の光がある。
わずかに息を荒げながらメディックが続ける。

「だから……死ぬ気が起きなくなるまであなたを愛そうと決めたんです」
「っ…ぁ………」

引き抜いた指はてらてらと光り、カースメーカーの身体の準備が十分だということを
如実に語っていた。

「大丈夫、痛いのは初めだけらしいですから」

催淫剤入りの水はメディックも口に含んだ。
持続性が薄い代わりに、即効性と瞬間的な効力は高い。
この日のためにメディック自らが調合した。
早くも痛いほどにそそり立った怒張を、カースメーカーの秘部に添える。
カースメーカーは、いつも通りの茫洋とした表情のまま彼を見ていた。



94:呪鳥ノ檻 5/9
08/03/15 17:09:45 tNMsZL9l
ж


粘着質の音と共に、メディックはカースメーカーの中に自身を埋め込んだ。
カースメーカーが仰け反る。接合部からは、血が流れ出していた。

「っ、…痛、……」
「処女だったんですね。嬉しいですよ、僕があなたの初めてで」

メディックが自分本位な言葉を発する。その間にも腰を動かし、より深く彼女の中へと
進んでいくのを止めない。カースメーカーが息も絶え絶えに口を開く。

「お、前は…何を、……望ん、で…」
「あなたが欲しい。このまま閉じ込めて、誰にも見せずに、僕だけのっ…!」


勢いをつけ、残りの全てを押し込む。メディックはこみ上げる射精欲求をこらえた。

(まだ、早い……)

まだ彼女は何も感じていない。何も考えられなくなるほどの、快楽を、まだ。

「愛して、います。愛しています、愛しています、愛しています愛しています
愛しています愛しています愛しています愛しています愛しています」

腰を律動させながら、壊れた蓄音機のようにメディックは繰り返す。
一旦動きを止め、カースメーカーが慣れるのを待つ。
彼女は、涙が流れるのに任せるように泣いていた。
それを見て、ほんの一瞬メディックは呼吸を止める。
彼女が泣くところを見るのは初めてだった。おそらくは生理的なものだろう、
舌を伸ばし涙を舐め取ってみた。……塩辛い。
動きを再開する。
一度半ばまで抜き、再度挿入。そのままピストン運動に移るため、
カースメーカーの腰を固定する。

「愛しています」

何処か泣きそうな顔で、メディックはカースメーカーを犯す。


95:呪鳥ノ檻 6/9
08/03/15 17:12:46 tNMsZL9l
体に入ったメディックが熱く、動いた。
この後に及んでカースメーカーは、恐怖も恥辱も感じていなかった。

別段生涯貞操を誓った相手が居るわけでも無し、赤の他人に意味も無く
犯されるよりはましか。
無理やりに犯されるその行為自体は苦痛を伴っていたが、それすらもどうでもいい。

カースメーカーにとって、これはその程度のことだった。
メディックの言葉は、当たっていた。
カースメーカーという職において、情と苦痛は制御しなければならないものだ。
愛も憎悪もその対象への術を妨害する。苦痛が過ぎれば術を御せない。
彼女はその両方に無関心になることで、それを無かったことにしているため、
弊害として他のほとんどに関心を持たない。自分の命もその一つだ。

(そんな命でも……)

彼は惜しんでいるらしい。愛している、と言った言葉にも偽りはおそらく無い。
ただ、表し方が極端なだけなのだ。そのことに、カースメーカーは気付いた。

「狂、って…るな、っん、ぁ、あ!」

お前も、自分も。
今まさにメディックに犯されながらも、その犯している相手に親近感を覚えるなんて。

「ぃっあ、さみしい…っく、だけ…だろう、お前、も!」

寂しい。だから、愛されたい。愛したい。
メディックは誰かに愛されたかったのだろう。他人を愛することで自分も愛されようとし、
たまたま近くに居たのがカースメーカーだった。
自分の場合は寂しいという感情そのものに無関心だったから、気付かなかったが…。
憐憫かもしれない。傷の舐めあいなのかもしれない。
だからこそ。



96:呪鳥ノ檻 7/9
08/03/15 17:13:50 tNMsZL9l
カースメーカーは強張っていたからだの力を抜いた。
与えられる衝撃を、余すところ無く受け止める。
ぞくり、と背筋に快楽が走りぬけた。

「あ、ん、っ…ぅ、あ、あっ、っく、ぁ…!」

素直に喘ぎ声を出す。催淫剤の効果はまだ残っていたようで、意識が白くなっていく。
膣穴に性器が差し込まれ、ぐちゃぐちゃと攪拌され背筋が跳ねる。

「うごいて、っあ、いる…っなぁ!っく、おくまで…はいって、ひゃんっ!
いた、い…いあっ!?」

意図的に腰を振ってみると、予想以上の衝撃があった。
もっとも敏感な性感帯を擦られ、一瞬意識が飛びかけるほどの快感に襲われた。

「っい、あ!あ、ぁん…っき、っう、あ」

相手の動きにあわせるように腰を振るたび、あふれ出た愛液が周囲を濡らす。
腹に差し込まれた異物を、気持ちいいと思った。

「あふ、…っい、うあ、ん…あ、あ、ああ」

異物に内壁を擦り付けるように動く。
きゅうきゅうと締め付けるように力を込め、より奥を突けるように動く。

「いっ!ひ、ぁあ、…っあ、ぁん、っう、あ!」

メディックが乳房に喰らいついてきた。決して大きくは無いそれの、先端を舌で舐られる。
所々傷のある手で腹部を撫で回され、空いたほうの乳房を揉みほぐされる。

「くぁっ、あっ…う、ぁあ!あ、く…、んは」

痛みは既に無く、全て快楽に置き換わっていた。
耳に聞こえる水音さえも、その証でしかなく。

「ああっ、い、…かふ、ぅぁ、ひ、あぁ、ぃ!」

意識を保てたのはそこまでだった。
あとはひたすら本能のままに腰を振っていたのだろうと、彼女はあとから思った。



97:呪鳥ノ檻 8/9
08/03/15 17:14:45 tNMsZL9l
ひときわ勢い良く最奥を突いて、メディックは達した。
倦怠感と、それ以上の達成感が残った体でカースメーカーを見ると、腕を縛られ
小ぶりな胸をさらけ出し、大きく開いた足の間から彼の精液がたれ出ているその姿は、
例えようも無く扇情的だった。

「すご、い、ですね…。まるで僕のほうが抱かれているような、感じで」
「……いつまで、続ける…つもりだ」
「あなたが僕を愛するまで」
「そんなこと、が…ありえると……思っている、のか?」
「ええもちろん」
「…そうか」
「ああ、ギルドのほうには二人揃って休養と言ってありますから、
時間はたっぷりとありますよ」
「……」
「愛していますよ」



98:呪鳥ノ檻 9/9
08/03/15 17:16:01 tNMsZL9l
ж


それはまるで、鳥かごに飼われた鳥のようだと彼女は思った。
愛でられるのみで、こちらの意志は聞き入れられない。
しかし自分に伝えたい意志などあるのだろうか?
(無いな。少なくとも今は)
ぎしり、とベッドが軋んだ。
腕を縛っていた鎖ははずされ、代わりに足かせをつけられた。
(別に、構わないか)
現状を好んでいるわけではないが、嫌ってもいない。
カースメーカーにとって日常とはうつろいゆくものであり、
それがこうなったとしても何ら不思議ではない。
それに、正直関心も無い。つまりどうでもいい。


それは幸せではないけれど、少なくとも誰も不幸ではない。
病んではいるけど一途なメディックと、なりゆきまかせなカースメーカーの、お話。



――――――――――――――――――
初めはバイブ突っ込まれる鬼畜陵辱物だったのが、どこを間違ったんだか。
とりあえず緑髪カースメーカーは俺の嫁。
続きは書くかもしれないし書かないかもしれない。
『畏れよ、我を』かかったら書くかも。
駄文をここまで読んでくれた人、感謝します。


99:名無しさん@ピンキー
08/03/15 21:05:21 W18rw9Ff
GJGJGJGJGJ!!
メディックもカースメーカーも、色気っぽく切ないのが良いです、
気だるくて微熱っぽい空気もたまりません。
「畏れよ、我を」は唱えられませんが、ぜひ続きが読みたい!

100:名無しさん@ピンキー
08/03/15 22:04:34 RbViVOEE
なんちゅうヤンデレか
デレてないけど
病みっぱなしだけど

でも二人ともそれなりにしあわせっぽいのでまあ良し
これで体の相性がいいなら最高だろうにね

101:名無しさん@ピンキー
08/03/16 00:38:24 ITW+AfLo
GJ!
ちょっとスキルポイント溜めてくる

102:名無しさん@ピンキー
08/03/16 09:58:31 WmqnknmH
素晴らしい。
切なくて、沁みる。
個人的には、以前あったブシドー×カスメに勝るとも劣らないカスメものだと思う。


103:名無しさん@ピンキー
08/03/16 13:28:48 dmI4idjM
読み手としては、投稿された作品って適度に改行いれたほうが読みやすいですか?
自分が書くと、いつも文体が長くなって「自分以外だと読みづらいかな」と思ったので。

台詞の間だけでも空白を入れてみたりしたが、台詞事態が少ない俺の書き方じゃ・・・orz

104:名無しさん@ピンキー
08/03/16 14:06:07 GN1ydEZP
場面転換やちょっとした間に空白行挟むとか。

105:名無しさん@ピンキー
08/03/16 14:22:31 dmI4idjM
>>104
やっぱりそうなるか・・・。
もっと勉強して投稿してみます!!

106:名無しさん@ピンキー
08/03/16 18:10:51 bE4ejitb
>>103
2chに投稿するエロSSだと、できるだけ「一行で収まる文」を心がけてるな

まあ2chに限らないんだけど、ダラダラと続くと読みにくいしね

107:名無しさん@ピンキー
08/03/17 23:47:54 PhBEQBSz
4人一気に引退したため、5階層が攻略できません!!(自業自得)
しばらく陵辱交女書きに集中かな・・・。

108:名無しさん@ピンキー
08/03/18 10:55:46 WkjOyPOF
>>107
未だに逆鱗マラ中です(あと逆鱗だけ('A`)

はぁ……また行ってくるか

ひりゅーの巣| λ………

109:名無しさん@ピンキー
08/03/18 17:16:16 C450QsQv
1層5階についたから三日クエやってみたが、
まだ2日残ってるのに泣きそう。

ロリメディが心配でエロのえの字も浮かばん('A`)

110:名無しさん@ピンキー
08/03/18 17:33:27 xP+zZt5Q
>>109
3日クエは、帰ってきたその日のお風呂でエロイベント発生するから頑張れ。超頑張れ。

111:名無しさん@ピンキー
08/03/18 17:35:01 8UFmaY8c
あんなカタツムリがたくさん生息する場所で「エロ妄想するな」といわれても無理な話だぜ

112:名無しさん@ピンキー
08/03/18 20:07:28 vxNPgIfh
>>109
駆け寄る襲撃者が徘徊してる場所が安全地帯だぜ。
エンカウント率ゼロじゃないが大幅に下がる。

113:名無しさん@ピンキー
08/03/19 12:28:34 Y0ulg00k
>>112
まず、駆け寄る襲撃者をなんとかしないといけない件。

まぁ、フォーススキル使えば何とかなるが。

114:名無しさん@ピンキー
08/03/19 13:04:02 o0RAUhkV
レンジャーの警戒歩行10ならほぼエンカウント率0。
3日間→72時間→2160歩なので警戒歩行10を9回使えば楽々クリア
TP90消費なのでそれなりのレベルが必要だが。

115:名無しさん@ピンキー
08/03/19 13:25:03 p7Frrjqt
採取レンジャー1人連れて行けば、採取で採ったアイテムと敵からのドロップアイテムで十分回復可能。
TPチマチマ回復しつつ馬車馬のごとく働かされてロリメディ涙目。それを見てオレ大歓喜。

116:109
08/03/19 13:31:21 jebYprP/
皆ありがとう。
駆け寄るを倒してないからパラorブシドーの小部屋、
真ん中の通路でやり過ごしつつなんとかロリメディを宿に連れ帰れたよ。

普通に4F歩き回ってた俺バカス。

117:名無しさん@ピンキー
08/03/19 15:36:06 CbXW6ObU
>>116
お礼はいいから早く、
ロリメディを宿に連れ帰った日に発生したイベントを
書きしるして、ここにUPする作業に戻るんだ。

118:名無しさん@ピンキー
08/03/19 16:06:53 w4hnFeI7
>>116
3日間迷宮漬けだったプレイヤーの身体をロリメディの前に晒して、口でry

・・・・・・ちょっとカイてくる。(いろんな意味で)

119:名無しさん@ピンキー
08/03/19 19:48:27 S9BmJzRE
>>110
お風呂に入ってない娘達をくんかくんかするのがいいんじゃないか

120:名無しさん@ピンキー
08/03/19 20:06:47 88z/sHe0
URLリンク(www.nicovideo.jp)
10分55秒にガン子が

121:名無しさん@ピンキー
08/03/19 21:29:19 IPRuwzKI
引退して故郷に帰ることが決まったパラ子と別れたくないばかりに
ソードマンがパラ子を拉致って姿を消したせいで
前衛がいなくなって我がギルドの戦力がガタガタです。

122:名無しさん@ピンキー
08/03/19 21:32:37 ME158ocl
ああ、ウチはショタパラとメディ姉が
「うふふ寿引退だねー」
「あらあら、それは女性の方で使う言葉よ」
「でも結局若返るだけだよねー」
「年齢差逆転してくれないかしら」
とか手に手をとって引退して若返って帰ってきたので、
防御と回復面で泣きそうになりました。

123:名無しさん@ピンキー
08/03/20 06:26:22 9fIE4baD
パーティでは最前線に立って
男にも負けないようにと気を張って
パーティを守り続けた気の強いパラ子が、
迷宮の中で、背中を預け、命を預けた仲間のソードマンに
拉致され、人里離れた寂れた廃屋のベッドの上で
押し倒されて縛られて
ショックと悲しさのあまり心折れて泣きじゃくるわけですね。
わかります。

これぐらい暗いのが大好きです。

124:名無しさん@ピンキー
08/03/20 15:49:12 /ZJ7J+tK
>>123
ワッフルワッフル

125:love me, I love you 0/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:39:07 vKdAchi0
投下いきます。
ガン男×バド子の(たぶん)甘ったるいラブラブもの。
ネタバレ要素は特に無し。

プロローグというか、エロに入るまでが結構長いので、
エロいのだけ読みたい人は、5のあたりからどうぞ。

126:love me, I love you 1/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:39:57 vKdAchi0
「ええっと…… これで全員分揃いましたよね?
 じゃあこれより、フリクション女の子限定の飲み会をはじめまーす!
 おおいに盛り上がっていきましょー!
 はい、かんぱーい!」
「かんぱーい!」
幹事役であるティルがとった音頭に続いて、
華やかな複数の声と、カン、というグラスを重ねる音が個室内に響き渡る。
新進気鋭のギルド、フリクション。
ギルドメンバーは既に10人を超えているが、
先程ティルが言ったとおり、今この場にいるのは女性メンバーだけだった。
本日の参加者はダークハンターのルーチェ、バードのアイナ、
ブシドーのハカナ、ガンナーのコトア、そしてメディックのティルである。
余談ではあるが、ここハイ・ラガード公国においては、
飲酒が16歳から認められていることを付記しておこう。


「ところでアイナさん。ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいですか?」
「ん? なあに?」
ティルが核心を切り出したのは、
とりとめのない雑談にひとしきり花が咲いた後だった。
「なんだか最近、随分元気がないみたいですけど、どうかしたんですか?
 今日だってあんまり楽しめてないみたいですし……」
「そうそう。なんだか心ここにあらず、って感じになってるんだよねー」
誰よりも早いペースで杯を重ねていたわりに、
言動に乱れはまったく見られないルーチェが続けて言う。
「あ……」
そんな指摘を受けることは予期してもいなかったのか、アイナは表情を曇らせた。
「……あたし、そんな風に見えてる?」
「ああ、かなりな。
 表情もそうだが、最近のお前は、なにより歌声に力がない。
 あれで気づくなというのが無理な話だ」
「………ごめんなさい」
「謝ることはないわ。みんな心配してるのよ、最近のアイナのこと」
そう。ここ数日というもの、どうやらアイナが落ち込んでいるらしいということは
ギルドメンバーの誰もが感じていた。
本人こそ知らされてなかったものの、実は今日のこの集まりは、
アイナに元気を取り戻してもらうために開かれたものだったのである。
常に一寸先の死と背中合わせといえる、冒険者という職業を生業とする人間にとって、
何かしらの不安を胸に抱えていることがどれだけ好ましくない状態なのかは、想像に難くないだろう。
戦いの場においては、僅かな精神のブレが自らの―
いや、仲間全員の死に繋がることも決して珍しいことではないのだ。
もっとも、そこまで考慮しなかったとしても、誰もがアイナのことを心配していた筈だ。
普段の彼女が、その持ち前の天真爛漫さで歌い、
澄んだソプラノボイスを樹海に響かせる姿は、ギルド内の誰からも愛されていたのだから。


「ひょっとして、ガルムさんと関係することじゃないですか?」
「………う! どうしてわかったの!?」
「はあ。やっぱりね……」
コトアが頭をかきながら小さくため息をつく。
実は最近、ギルド内には元気がないメンバーがもう一人存在していた。
彼こそが、ガンナーのガルムだ。
ガルムとアイナが元気を失った時期はぴったりと符号する。
そして二人は恋人同士―と来ればこれはもう、
木の股から生まれたような人間でなければ誰でもピンとくるに決まってる。
吊り橋効果―という有名な事象がある。
心身が危機的状況に晒されるような状況において、
恐怖からくる脈拍数の増加を恋のときめきと勘違いし
男女間に恋愛感情が生まれやすくなることだ。

127:love me, I love you 2/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:40:37 vKdAchi0
果たして、それが理由なのかどうかは定かではないが、
実際のところ、ギルド内でのカップル成立率はかなり高かった。
現に、今この場にいるメンバーの中でも、彼氏持ちでないのはコトアただ一人である。
「あんなに仲良くしてたのに、喧嘩でもしたの?」
「ううん。違う。
 そうじゃないの。そうじゃないんだけど………」
そこでアイナは下を向き、黙り込んでしまった。
個室の中は静まりかえり、その場には他の団体客の喧騒だけが聞こえてくる。
「アイナさんが話したくないんだったら、無理にとは言いません。
 ……でも、話すことで楽になることだってあると思うんです。
 話しづらいことなのかもしれませんけど……ここにいるのは女の子ばっかりですし、
 みんなアイナさんの力になりたいって思ってるんです」
ティルが全員の気持ちを代弁する。
長い沈黙のあと、ようやくアイナは口を開いた。
「………絶対、ここにいるみんなだけの秘密にしてくれる?」
「はいっ!」
「もちろん」
「無論だ」
「ええ」
アイナの問いかけに4人が答えたのは同時だった。
言い方はバラバラなのに、そのシンクロ具合が妙におかしくて、
5人は誰ともなしに顔を見合わせ、笑いあった。
ようやく、それまで緊張感の漂っていた場の空気が和らいだようだ。
「じゃあ、話すね。
 凄く言いにくいんだけど、実は…………………………
 …………………………ああ、やっぱりだめ! こんなこと言えないよぉ………」
「そこまで言いづらいんだったら、やっぱり無理しなくても……」
ティルはそう提案したが、アイナはそれをすぐに却下した。
「ううん、言う!
 今日を逃したら二度と言えない気がするから!
 …………あのね、実はね………
 一週間ぐらい前に、ガーくんがね
 部屋で急にあたしのこと強く抱きしめて、それでベッドに押し倒してきて………」
「な…… ひょっとして、無理やり乱暴されたのか!?」
声を荒げて立ち上がりかけたハカナを、アイナは慌てて制した。
「ううん! 違うの!
 最初はびっくりしたけど、『アイナがイヤならやめる』って言ってたくれたし、
 それにあたしも、イヤじゃなかったし……
 ガーくんならいいよ、って…………でも…………でも…………」
「でも……………?」
全員が、固唾を呑んでアイナの言葉を待つ。
「んっと……………それで………
 それで…………………
 途中までは良かったんだけど………ガーくんが……途中で、その……
 駄目になっちゃって…………」
「う………」
予想もしてなかった展開に、言葉に詰まる一同。
「…………んー、それってつまり、
 エッチの最中に、おちんちん小さくなっちゃったってコトであってる?」
沈黙を打ち破ったのはルーチェだった。
およそ恥じらいというものとは無縁な、そのストレートな物言いに対して、
アイナはまるで、熱病にうなされる患者のように顔を真っ赤にして、コクリと頷く。
「うん……… それでね、結局その日はそのまま何もしなかったんだけど、
 次の日も、その次の日も同じように駄目で…………」
 それでね、なんかそれ以来ガーくんあたしのこと避けてるみたいだし、
 あたしって魅力ないのかな、嫌われちゃったのかなって思うと
 凄く悲しくて、苦しくて………それで、あたし……あたし…………うぅ………」
アイナはそこまでいうと、これまで誰にも言えずに溜まっていた感情を吐き出したことで
堪えきれなくなったのか、大粒の涙をポロポロとこぼした。

128:love me, I love you 3/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:41:08 vKdAchi0
「そっかー………それで悩んでたんだ。辛かったね。話してくれてありがとう。
 ……でもね、珍しいことじゃないんだよ、そういうのって。
 きっと向こうも初めてだったんでしょ。
 緊張のせいで萎えちゃうなんて、よくあることよ」
ルーチェはそう言いながら、幼子によしよしをするかのように、優しくアイナの髪を撫でさすった。
「そう……なの?」
既に目を真っ赤に腫らしつつあるアイナが言う。
「うん、そうそう。だからそんなの気にしなくていいの!
 二回や三回ダメだったとしても、上手くいくときは上手くいくんだからさ」
「きっと、ガルムさんも凄くショックで、辛かったんでしょうね。
 二人とも、自分にばっかり責任を感じてしまってるせいで余計に辛くなってしまってるんだと思います」
「そうそう、男にはメンツとかプライドってものがあるからねー。
 あっちはあっちで、悶々と悩んでるんだと思うよ。どっちが悪いってわけでもないのにねー」
さすがというべきか、どうしてもセクシャルなイメージがつきまとうダークハンターのルーチェは、
この手の話題に対しても一切躊躇がない。
というよりも、先程までよりもあからさまに目が活き活きとしてきてるのも、決して気のせいではないだろう。
この場にいる誰よりも清純派に見えるティルも、案外平気なようだ。
一方で、既にまったく会話に入っていけないのはハカナとコトアである。
当事者のアイナと大差ないほどに、羞恥心で耳まで真紅に染め上げ、
今にも卒倒せんばかりの様子が、この手の話題にまったく免疫のないことを証明していた。
「どうしたらいいのかな…… もうこれ以上ガーくんと気まずい思いするのヤだよ」
「そうですねぇ……」
咄嗟にいいアイディアが浮かばず言葉に詰まるティルだったが、ここでも沈黙を打ち破ったのはルーチェだった。
「結局そういうのの大半って心の問題だから、『これ!』って解決法はなかなかないかもね。
 ……でも、いろいろ試してみる価値はあるかもよ?」
「試す? なにを?」
アイナは、何を言ってるのかわからない、というキョトンとした表情でルーチェに尋ねる。
「ぶっちゃけた話、どこまでやって駄目だったの?
 おちんちん入れてる最中?」
「う……ううん、3回ともその前……
 一度は大きくなったんだけど、すぐ戻っちゃったの」
「ふうん、中折れじゃなくて挿入前かぁ。
 アイナからガルムになにか、気持ちよくなるようなことしてあげた?」
「えっと……頼まれたから手で、こう……さすってあげたけど………」
「手コキねぇ。それだけじゃ弱いなあ。
 他はどうなの? フェラとかさ」
「ふぇ、ふぇら? なにそれ?」
生まれて初めて耳にする、なにやらいやらしげな言葉を聞いたアイナは焦るばかりだが、
会話を聞いてたティルはさすがに赤面する。
他の二人に至っては――ここでは割愛しよう。
「うん。フェラっていうのはおちんちんを口で舐めてあげることね」
「く、口で!? なんで!? なんでそんなことするの!?」
「なんで、って改めて訊かれると困るけど……
 大抵の男の子が気持ちいいって喜んでくれるからかな」
「ウソでしょ! みんな普通にそんなことしてるの!?」
アイナは信じられないものを見るような目で4人を見渡す。
「うーん。まあ、普通なんじゃないかな?
 ね、コトア」
「…………………」
今は彼氏がいないはずのコトアだったが、
身に覚えはあるのか、言葉に詰まってぷいと横を向く。

129:love me, I love you 4/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:41:46 vKdAchi0
「ティルも、クリスくんにしてあげてるの……?」
「え! 私はその……うーん……うーん………
 ときどき、ですけど………」
一度は否定しようかと思ったティルだったが、
自分を見つめるアイナの視線の真剣さに気づき、つい正直に答えてしまう。
「ほんとにそんなことするんだ……イヤじゃないの?」
「うー……そ、そんなこと訊かないでください!」
「あはは。困ってる、困ってる!
 あとは……そうだねえ……」
そう言って、ルーチェは服の上からアイナの肢体を嘗め回すように見る。
「うん、アイナのバストだったら、
 パイズリとかも無理じゃないよね」
「ぱいずり? 今度はなんなの、それ!」
「おっぱいでおちんちんを挟んであげること」
「お、男の人ってそんなので喜ぶの…………!?」
これまでまったく触れる機会がなく、
耳にしたことすらなかったような知識を次々と教えられ、アイナが絶句する。
「うんうん。大体の男の人っておっぱい大好きだから大喜びだよ。
 うまくすると、それだけで元気になっちゃうかもね!
 ハカナもそう思うでしょ?」
「な、なぜ私に訊く!
 そ、そ……そんなとこで私に振るなッ!」
とうとう話題を振られてしまったハカナが、必要以上に焦ってどもる。
普段は冷静沈着なブシドーである彼女を知る人間にとって、
これ以上面白いものはそうそう見れるものではないだろう。
「だってハカナ隠れ巨乳じゃん!
 サラシで無理やり押さえつけてるけど、バレバレよ。
 その自慢の胸で、頼まれたらアルバにしてあげてるんでしょ?」
「だ、黙れ! そんな下品な質問に答える必要はない!」
それが雄弁な回答だということに本人だけがまったく気づいていない。
していないのなら、はっきりそう言えばいいのだから、
「答える必要がない」は肯定以外の何物でもないのだ。
「ブシドーって……いや、ハカナさんってほんと不器用……」
誰にも聞こえないような小声で、ティルがこっそりと呟いた。
「その、ふぇら? とか、ぱいずり?とかしてあげたら、
 ガルムは元気になって……くれるのかな……?」
「さっきも言ったとおり、最終的には心理的な問題になってくると思うから絶対とは言えないけど……。
 ただ、そういうことをしてあげるのは、アイナの気持ちを伝える手段にはなってくれると思う。
 もちろん、プレッシャーをかけすぎるのは逆効果だと思うけどね」
「わかった……あたし、頑張ってみる! 」
アイナは、胸の前で両の拳をギュッと握り締めた。
なにかに吹っ切れたかのように、その眼から涙は消え、代わりに強い意志が燃えているのが汲み取れる。
「そう、その意気よ!
 まかせて、今日はこのルーチェさんがアイナちゃんにとことん教えてあげる!
 さすがにこんなところじゃなんだし、ここ出たら私の部屋に移動してさー」
「あ、じゃあ私も行きまーす!
 ……ルーチェさんだけだと、どんな無茶教えるかわかったものじゃないですし」
「えー。ティルちゃんひどいな~
 せいぜい(検閲)を(検閲)して、(検閲)ぐらいだよ」
「よ、よくわかんないけど……頑張る!」
「だ、だめです! そんなの絶対だめです!!!
 はじめてでそんなの、無理に決まってるじゃないですかっ!
 イヤですよ、そんなことの治療で担ぎ出されるのは!」

「……なあコトア、これでいいと思うか?」
「まあ、本人がやる気になってるみたいだし……」
端で盛り上がってる3人を横目に、コトアとハカナは同時にため息をついた。

130:love me, I love you 5/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:46:10 vKdAchi0
その翌日。
眠れぬ時間を過ごしていたガルムの部屋のドアがノックされたのは、もう夜半遅くのことだった。
「はい?」
こんな時間に誰だろうと訝しがりながらもドアを開ける。
「……アイナ」
そこに立っていたのは最愛の―しかし、今は誰よりも顔を合わせたくない相手だった。
「ガーくん……こんな時間に突然、ごめんね。……中、いいかな?」
「……ごめん。悪いけど今日は……」
「お願い」
「……いいよ、入って」
一旦は断ろうとしたものの、結局は招き入れてしまう。
アイナの声には、並々ならぬ気迫があった。
「なんか飲む?」
「ううん、いらない」
「そっか」
会話はそこで途切れ、二人はどちらともなくベッドに並んで腰掛けた。
まだ新しくて、苦々しい記憶が脳裏によぎる。
その気まずい沈黙は、一分もなかったのか、十分以上続いたのか。
時間の感覚が、まったくなかった。
ただ、隣でアイナが何か言おうとしてる気配だけが伝わってくる。
それを察しても、一体どんな言葉を口にすればいいのか、ガルムにはわからなかった。
こんな時は、男である自分が先に何か言うべきなのに。
情けない―。また、自嘲の念が込み上がる。
「あのね」
「……うん」
結局、先に言葉を発したのはアイナの方だった。
「ガーくんは……どう、思ってるのかなって」
「どう、って?」
「……今の状態のこと」
「…………」
「あたしは……やだよ。また、ガーくんと一緒に笑いあいたいの」
「…………」
「ガーくんはそう……思ってくれないのかな?」
想いは一緒だった。だが、どうしても返事することが出来ない。
そんな様子を見て、アイナは悲しそうな表情を浮かべる。
「それとも……あたしのこと、もう嫌いになっちゃった?」
「違う」
やっとのことで声を搾り出す。
これ以上、何も言えないままでいるわけにはいかない。
「そうじゃない、そんなことはありえない。
 アイナのことを、嫌いになんてなるわけない。
 ……嫌いになったのは自分のほうだよ。
 まさか、何度も……あんなことになるなんて思ってもなかったから、情けな……」
そこまで言ったところでガルムの発言は中断された。
アイナが無言のまま、唇で唇を塞いできたからだ。
「……はぁ」
しばらくののち、唇を離したアイナは小さく息をついた。
「アイ……ナ?」
「ガーくんの……バカ。
 ちゃんと言ってくれればよかったのに。
 嫌われたのかと思って、凄く悲しかったんだから……」

131:love me, I love you 6/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:46:35 vKdAchi0
「ごめん……本当に勝手だったな、俺。
 自分のことばっかりで、アイナのこと考えてあげられなかった」
アイナは泣き笑いの表情で、小さく首を振った。
「ううん、もういいの。
 ガーくんの気持ち、今はもうちゃんとわかったから。」
 それでね……あたし、考えたの」
「考えたって、なにを……あっ……!」
アイナの手がガルムの股間の上に、ズボン越しにそっと置かれた。
その手は、かすかに震えていた。
「ガーくんのためにしてあげられることはなにかって。
 ……ほら、この前はほとんどなにもしてあげられなかったから。
 今日はね、ちゃんと自分からガーくんのこと気持ちよくさせてあげたいの」
「アイナ、お前……」
きっと、悩んだ末に出した結論なのだろう。
震える指先と、強張りの隠せない表情がそれを物語っている。
もの凄く嬉しかった。
だからこそ、同時に怖かった。
アイナがそれほどの覚悟でしてくれることに、またしても自分が応えられなかったら―。
「ガーくん」
名前を呼びかけられて、はっと我に帰る。
「お願い。やらせて。
 ……ガーくんのためだけじゃないの。あたしが、してあげたいの。
 ガーくんのこと好きだから……そんな理由じゃ、ダメ?」
「……いや、ありがとう、凄く嬉しい。
 ………でも、無理はするなよ?」
ガルムもまた、覚悟を決めて、アイナの想いを受け止めた。
その精一杯の勇気、申し出を拒否することが、
逆にどれほど残酷なことなのかということにようやく思い至ったからだ。
「うん……だいじょぶ。あたし、頑張るからね」
アイナは微笑んで、再び顔を近づけてきた。
互いの吐息がかかりあうような距離でアイナは小さく、しかし、しっかりと口にする。
「ガーくん……愛してる」
「俺も……愛してるよ」
そして二人は、先ほどよりも遥かに濃厚なキスを交わした。
「んっ、はぁっ、……れ、ろ………」
柔らかいアイナの舌が、ガルムの口内に押し入ってきた。
それに応え、ガルムも舌を絡める。
二つの舌が、一つの物体となって、二人の口の中で跳ね回る。
「ん……ふぅ、あ、はぁん……」
アイナは舌を動かしながら、同時にガルムの股間を優しく撫でさすり続けていた。
ガルムの股間に、ゆっくりと血液が漲っていく。
「ぷはっ……あは、……おっきくなってきたよ……
 ああ、硬いよぉ……こんなにガチガチで……凄く窮屈そう」
 このまんまじゃ辛そうだから……脱がせちゃうね」
ズボンと下着を下ろされた途端、一物が天に向かって跳ね上がる。
だが、ここまでは初めてのことではない。問題はここからなのだ。
「ほんとに……おっきい。なんでこんな風になっちゃうの?
 それに、不思議な形…………男の人って、変なの」
再びそれが萎えてしまうことを意識させまいとしているのか、
自身の緊張を紛らわそうとしているのか、あるいはその両方か―
今日の彼女は、いつもより遥かに饒舌だった。
アイナは視線の先にあるものの先端を指先でツン、とつつく。
怒張しきったそれがブルンと揺れる。
「あんまりじっくり見られると、恥ずかしいな」
口ではそう言ったものの、ガルムの胸中では羞恥よりも悦びの方が遥かに勝っていた。
最愛の少女が、怒張した自分の性器を見つめているのだ。
これまでは恥ずかしがってか、ほとんど目をそらしていた。
まあ、そういった恥じらいの姿を見るのもそれはそれで―アリ、だったが。

132:love me, I love you 7/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:47:03 vKdAchi0
「……うぁっ!」
次の瞬間、体に電流が走った。
まじまじとペニスを眺めていたアイナが、
突然、目の前のそれに舌を這わせたからだ。
「んうー……やっぱりへんなあじ……」
根元から先端まで、つーっと一気に舐めあげたあと、眉をしかめて言う。
「アイナ、お前そんなことどこで……
 まさか……今までにも……?」
「あ…… 変な誤解しちゃだめだよ!」
あらぬ勘違いを受けかけていることに気づいたアイナは、慌てて弁明する。
「……こんなこと、誰にもしたことないんだから。
 ルーちゃんがね、教えてくれたの……こうしたら男の人は喜んでくれるって……」
「ルーチェか! あ、あいつなんてことを……」
「……イヤ?」
「……嫌じゃないです、続けて下さい」
「………あははっ。やっぱり、男の人ってそうなんだ……
 んー、正直よくわかんないけど」
アイナは小首を傾げながら、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
彼女の緊張は、既に随分ほぐれているようだ。
「それじゃ、続けるね。
 きっとヘタだと思うけど……気持ちよくなかったらごめんね」
そう言いながらアイナは、左手をガルムの腰に、
右手をペニスの幹に添え、先端にチュッと小さくキスをした。
「ちゅ……んっふ、れろ……れ……るふぅ」
腰を撫で、ペニスを軽く扱きながら、その根元―玉袋との境目のあたりを重点的に舐めまわす。
そして少しずつ位置をあげていき、カリの下のくびれへ。
「れる…えぉ……んふっ、ふぅ…ちゅ、ぱ……じゅぷ……」
そのまま、溝になっている部分を丹念になぞっていく。
「………はぁ、はぁ……れろ、れろ……ちゅぱ…………
 ……ろお? きもひ、いい?」
舌を休めることなく、恐る恐るといった様子で訊いてくるアイナ。
上目遣いでガルムを見上げる顔に浮かぶその不安げな表情に、
えもいわれぬ快感がゾクゾク込みあがる。
「ああ……もの凄く、気持ちいいよ……」
嘘ではなかった。
一夜漬けの知識に、皆無な経験。
確かに、技巧こそは稚拙だったかもしれない。
だが、そのぎこちなさもすべてひっくるめて、
ガルムにとってアイナのそれは、最高の奉仕に違いなかった。
「ふぉんと? うれひい……もっともっと、ひてあえるからね」
安心して破顔の表情を見せたアイナは、更に舌を這わせる。
弧を描くような螺旋状の動きで亀頭へ到達し、鈴口へ。
「んー……にがい……」
先走り液の味に、少し顔をしかめる。
ペニスの先端と舌先が、淫らな糸でつながった。
「アイナ……頬擦りしてくれないか」
「ほおずり? ……んっ…………こう?」
少し困惑しながらも、アイナはガルムのいうとおり
自らの頬をペニスに摺り寄せた。
たちまちのうちに、その美貌へとペニスの先走り液、
そして自らが舐めつけていた唾液が付着し、ぬらぬらとぬめって光を反射する。
「ああ……最高だよ、アイナ。凄く、綺麗だ」
「えー……こんな状態で言われても……」
口でこそ、そう言っているものの、決して悪い気はしていないようだ。
「ガーくんの……すっごく……熱いよ。
 顔が、ヤケドしちゃいそう……」
うっとしとした表情でなおもペニスに顔を擦り付ける。

133:love me, I love you 8/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:47:25 vKdAchi0
「また口でしてくれる? 今度は舐めるんじゃなくて咥えて欲しいな」
「うん……いいよ」
アイナは頬擦りをやめると、口をぱっくりとあけた。
「んご……あふ、う、ぅぅ……」
小さな口を精一杯開き、少しずつガルムを受け入れていくが、
その表情はかなり苦しそうだ。
「あ……はぁ…はぁ……」
なんとか亀頭まで咥えこみ、もう少しだけ進んだところで動きを止め、大きく呼吸する。
「そこまででいいよ……それで十分気持ちいいから」
「ん」
こくりと頷いたアイナは、それ以上進むのをやめ、
口中のペニスへの愛撫を開始する。
「れろ……ぷちゅ、ちゅ……んっふ……あぁん……んぅぅ……」
辛そうな顔を浮かべながらも、
丁寧に舐め、吸い上げ、口中で転がした。
頬が膨らみ、はっきりとペニスの形を浮き上がらせる。
それは、あまりにエロティックな光景だった。
みるみるうちに、ガルムの中で射精感がこみ上げていく。
「ちゅ……ぐぅぅ……おぇ………!
 けほっ、けほっ……」
しかし、やはり苦しかったのか、アイナはペニスを吐き出して咳き込んでしまう。
「ごめんね、ちょっとむせちゃって……あふ……」
再びフェラチオを再開しようとしたアイナをガルムは制した。
「やっぱり辛かったな、ごめん、もういいよ。ありがとうアイナ」
だが、逆にアイナは不満そうだ。
「でも、まだちょっとしかしてあげてないのに……」
「いいって。もう十分だよ、本当に気持ちよかった」
「うー、でも………あ、そうだ。
 ねえ、ガーくん」
「ん?」
「おっぱいって好き?」
「え……まあ……好きだけど」
一瞬返事に窮するが、今更隠すことでもないかと思い正直に答える。
「ぱいずり、して欲しい?」
「……そんなことまでルーチェに聞いたのか」
「うん。どうかな?
 それだったら苦しくなることもないだろうし」
「……して欲しい」
「わかった!」
アイナは飛び切りの笑顔でにっこりと微笑むと、上半身に着けていた衣服を一枚ずつ脱ぎ去った。
さほど大きくはないが、形の良い乳房があらわになる。
汚れを知らない淡い桜色の乳首もまた、その乳房にふさわしい控えめな大きさと形の良さだ。
「あんまり大きくなくてごめんね……ちゃんと出来るか心配だけど」
そう言いながら、ガルムの前に膝立ちする。
「じゃあ……するね」
期待に震えるかのようにびくんびくんと脈動しているペニスを手に取り、
優しく何度か扱いたあと、アイナはそれを双房の間にあげがった。
そして、外側から両手を乳房にあて、ギュッと包み込む。
さすがに、すっぽりと隠れる、というわけにはいかなかったが、
かつて味わったことのない快楽がガルムのペニスを包む。
「気持ちいい……凄く柔らかくて……最高だよ」
「ほんと? 良かった……
 このまんま先っちょ、舐めてあげるね……ちゅ…」
アイナは両手を、ぎこちなくもリズミカルに動かしながら
ペニスの先端に舌を這わせた。

134:love me, I love you 9/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:47:47 vKdAchi0
「んっ……はぁ……れろ、れろ………んんっ…」
生暖かい吐息を吹きかけられながら、もっとも敏感な部分を攻められる快楽。
形容しがたいほどに優しい柔らかさの中に幹全体を優しく包まれる感覚。
「んんぅ……ガーくんの…おちんちん……ちゅぱ……
 あふいよぉ……おっぱい、ほんとに……やけどしちゃう…よぉ……んん、ふぅ…」
加えて、少女の真っ白な柔肌の上を、
怒張した牡の象徴が往復する様は、視覚的にもたまらないものがあった。
胸と舌、その甘美な二重奏に、
一度は収まっていたはずの射精感が、みるみるうちに戻ってくる。
「あ、やば……ちょっと、やめて」
「……どうしたの?」
不思議そうな顔でアイナが尋ねる。
「もう我慢できないよ……」
「………ダメ。
 やめてあげない……ん、ぷちゅ……」
アイナは、ガルムの言葉を受けて奉仕をやめるどころか、
むしろ胸と舌の動きを加速させた。
「うあ……だって、このままイっちゃったら……」
「今日はもういいの……
 このまんま、最後まで気持ちよくなって……
 ガーくん……大好き、だよ…ちゅっ……」
大好きだよ、そう言われて更にペニスの先端に口付けされた瞬間、
ガルムの頭は真っ白になった―もう限界だった。
「ああぁ! アイナぁっ! 俺……もう……!」
「うん……いいよ……
 ガーくん……出して! あたしに、かけてぇ!」
次の瞬間、ガルムのペニスから精液が勢い良く放出された。
その白濁液は、アイナの顔に、口の中に、胸に、まんべんなく注がれていく。
「はぁ……いっぱい、いっぱい出てるよぉ……!」
それを受け止めながら、アイナは恍惚の表情を浮かべた。


「はぁ……はぁ………」
最愛の恋人の愛情を全身に受けた余韻に浸り、弱々しい呼吸を繰り返しているアイナ。
トロンとした瞳。白い欲望に染め上げられた顔。
その姿は―ゾッとするほどに背徳的で、美しかった。
だが、いつまでも見とれていくわけにもいかない。
ガルムは、自らの精液を、ハンカチでそっと拭ってあげた。
「ありがとうアイナ……本当に気持ち良かったよ。
 ……ごめんな、俺ばっかり」
「ううん。いいの……あたしも幸せだったよ。
 ガーくんが気持ち良さそうにしてるの見てるだけで、気持ちよくなっちゃった」
そう言ってアルカイックスマイルを浮かべるアイナを、ガルムは改めて可愛いと思う。
自分なんかには勿体無いくらいに、よく出来た少女だと。
「ん…………」
また自然と、唇を重ね合う。
「……ふふっ。ぐにゃっ、ってなっちゃったね」
絶頂を過ぎて力を失った陰茎をちらりと見たあと
アイナは突然クスクスと笑い出した。
「なんだよ、そんなにおかしいか?」
「だって、ガーくんは下半身すっぽんぽんだし、
 あたしは逆に上だけなにも着てないし。
 なんか、すっごいバカみたいな絵面だなぁって思うと可笑しくって」
そう言われてみると確かにそうだ。
ガルムの胸にも笑いがこみ上げてくる。
「……ほんとだ。俺たち、バカみたいだな。なんか」
二人は声を合わせて笑いあった。

135:love me, I love you 10/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:48:10 vKdAchi0
どうでもいいことで、同じとき同じように笑い合える。
そんな些細だけど、とても大事なこと。
ようやく、完全に以前の二人に戻れたようだった。
「さて……そろそろ、服着るか? 風邪ひいちゃうぞ」
「んー」
アイナは人差し指を顎に当てて首を傾げ、
考えるようなポーズをとったあとに一つの提案をしてきた。
「逆に脱ぐ……なんてのはどう?」
「え?」
「あのね、ガーくんとお互いに裸のまんま抱き合って
 イチャイチャしたいなぁ、なんて思って。
 ……ダメかな?」
「……まさか」
反対する理由は何も無かった。
二人は一糸まとわぬ姿となって、シーツの中に潜り込む。
「ガーくんの体、あったか~い」
心底楽しそうな様子ではしゃいだ声をあげるアイナの体を、ギュッと抱きしめてやる。
「頭、撫でてもいいか?」
「うん。いっぱい撫でて」
ガルムはアイナの頭に手を伸ばし、そのままゆっくりと柔らかな髪を愛撫する。
それを受けて、アイナは気持ち良さそうに目を細めた。
「あたしね、ガーくんに頭なでなでされるの大好きだよ。
 ずっとこうしてたいな……」
アイナの髪は、ほんの少しだけ湿り気を帯びていた。
その香りを嗅ぐと、シャンプーの香りに混じってかすかに汗の匂いがする。
「結構汗っかきなんだな、アイナって。知らなかった」
「ああん! 今、髪の匂いなんてかいじゃだめ!」
「でも、全然嫌な匂いじゃないよ。
 むしろ好きだな。なんか、ほんのりと漂う汗の香りって凄くいやらしい感じがする」
「バカ。
 ………ねえ、ガーくん。
 おへそになんか……硬いモノが当たってるんだけど」
「アイナの髪の匂い嗅いでたら、なんかまた昂奮してきちゃったな」
「………ヘンタイ」
半分は本当だったが、理由はそれだけではなかった。
ガルムにはわかっていた。
アイナの囁きを聞き、香りを吸い込み、素肌で触れ合う―
そのすべての要素が、自分を昂ぶらせているのだと。
ものを思うは脳ばかりではない。
肉体にも愛は宿る。五感とて人を愛すのだ。
アイナはシーツの中でもぞもぞと手を動かし、ペニスの大きさを確かめるように撫でまわした。
「わ……さっき出したばっかりなのに……もうこんなに元気にしちゃって……」
小さな手にさすられて、ますますそれは硬度を増していく。
「アイナ……今度こそ、お前が欲しい。
 ……今日はもう、疲れたか?」
腕の中の少女は、ゆっくりと首を横に振った。
「ううん……あたしも……ガーくんの、中に欲しい……な……」
上気した顔で、はにかみながらそう答える。
今日一日で、どれだけアイナ新しい表情を見たことだろう―
頭の片隅でガルムはそう考える。
「じゃあ今度は俺が、さっきのお返しをする番だな」
髪を撫でていない、空いている方の手をアイナの背中から抜き
そっと胸に触れる。
「あっ……」
アイナが小さく吐息を漏らした。
しばらく揉んで感触を楽しんだあと、先端の突起を優しく撫で、そっと摘む。
指先でそれは、みるみるうちに硬くなった。


136:love me, I love you 11/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:48:44 vKdAchi0
「可愛いよ、アイナ」
「はぁん……いゃぁ…………」
切なげに喘ぐアイナの額に軽くキスをすると、
シーツを引き剥がし、今度は今まで触れていたそこに顔を寄せる。
「あっ…………ああああぁぁっ!」
乳首に舌で軽く挨拶しただけで、アイナの全身はビクン、と跳ね上がった。
口にその場所を奪われた手は、アイナのヘそをなぞり、茂みを抜け、
更にその奥―小さな割れ目へと移動する。
乳首を弄られてたのがその原因か、あるいはもっと前から昂奮していたのか。
アイナの秘所は既に、しっとりと潤いをおびていた。
割れ目にそって、ゆるやかな動きで指を這わせる。
はじまったかと思えば、もう終わり―
それは、本当に男を受け入れる器が整っているのかと不安になるぐらいに小さな亀裂だった。
愛液がとめどなく湧くその泉の奥から小さな包皮を探し出し、
決して傷つけないように、慎重に、優しく愛撫する。
くちゅ、くちゅという水音が響いた。
「んぅぅ……だ…め………へんに、なっちゃうよぉ……
 くぅ……んっ、んっ、んんー……ぅ」
「さすがバードだな。喘ぎ声まで可愛らしいよ」
「………ばか! ばか! ガー、くんの……ばかぁ……ふぁぁ…ぅぅ」
快感と羞恥で全身を震わせ、涙声をあげるアイナ。
ガルムはそんなアイナの髪をもうひと撫ですると、今度は股間へと顔をうずめた。
「ふぁっ! だめ! そんなとこ、汚いよぅ!」
「なにいってんだよ。アイナは俺にしてくれたじゃないか」
「ガーくんのはいいの! でもあたし、そんなの恥ずかしすぎて……
 あっ、あっ、、、あぁぁぁぁぁっぁっぅぅぅぅ!」
アイナの抗議に構わず、小さな突起に舌を這わせる。
そうしておきながら、空いた手で乳首を攻めることも怠らない。
「んん……っ…それ以上されたら……ひぁっ……
 だめ………んっ…、だ…め………
 んふっ、ああっ、あぁっ、あっ…あぁぁぁぁぁぁっっぅ!」
アイナは体を激しく震わせ、大きくのけぞらせた。
どうやら、これだけで達してしまったらしい。
「はぁ……んっ……」
肩で息をするアイナに唇を重ね、激しく舌を絡めあう。
口腔内で、互いの唾液が混ざり合った。
「ぷはぁ……ね、ガーくん……」
 もう……我慢出来ない……入れて……欲しい、の……」
「ああ……俺ももう、我慢できないよ………」
いきり立ったままのペニスを、濡れそぼったアイナの陰部にあてがう。
だが次の瞬間、完全に克服したと思っていた
不安、恐怖が津波のようにガルムの胸中に突如押し寄せてきた。
(これでもし……また駄目だったら……?
 く、まずい……!)
自分の中で、またしてもなにかが崩壊していく錯覚を覚える。
(これじゃまた、これまでと同じ……!)
だがその時、頬に暖かいなにかが触れた。
「ガーくん……心配しないで」
「……アイナ?」

137:love me, I love you 12/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:49:16 vKdAchi0
それは、アイナの両手だった。
アイナは、包み込むようにガルムの頬に両手を添えたまま、
すべてを見透かしたようににっこりと微笑むと、
一語一語言い聞かせるように、ゆっくりと言葉を紡いだ。
「大丈夫。大丈夫だよ、ガーくん。
 なにも心配しなくていいよ……
 愛してる……愛してるからね……」
「アイナ……ありがとう。
 俺も……愛してるよ」
アイナの言葉ですべての不安は―消えた。
萎みかけた自信が、復活する。
今度こそなにも、問題は起こらなかった。
「んっ……」
ペニスの先端をアイナの入り口に這わせ、慎重に位置を確認する。
―あった。ここだ。
「アイナ……いいか?」
「うん、いいよ……中に……ちょうだい」
ガルムはその答えを確かめると、ゆっくりとアイナの内部へと進んでいった。
互いに、心も体も十分に準備は整っていたとはいえ、二人が一つになるのは消して楽なことではなかった。
「んんんんうっ! あぁっ…はぁぁ……!」
「大丈夫か、アイナ?」
「ん……だい…じょうぶだから……そのまま……」
苦悶の表情を浮かべながらも、それに必死で耐えるアイナ。
その額には、玉のような汗が浮かんでいるのが見てとれた。
「あぁ……んっ……くぅ……ぅっ…」
少しずつ、だが確実にガルムの分身はアイナの中へと包まれていく。
そしてついに、その瞬間は訪れた。
「んんっ!」
ガルムのペニスが、すっぽりとアイナに受け入れられたのだ。
「アイナ……わかるか? 入ったよ……」
「うん……わかるよ……
 ガーくんのが、あたしの中に全部……うぅ……ぅ……」
アイナは、小さく嗚咽を漏らし始めた。
「どうした? そんなに……痛いのか?」
「ううん、嬉しいの……
 やっと……やっと一つになれたんだよね、あたしたち。
 昨日までのことを考えると、なんだか夢を見てるみたいで」
「……ああ、俺たちは確かに繋がってるよ。
 夢なんかじゃない。何度だって言う。心から愛してるよ、アイナ」
「ガーくん……あたしも、あたしも愛してる……」
二人は繋がったまま、強く強く抱きしめ合った。
もう決して離れない、という断固たる意思を主張するかのように。
飽くることなく、互いの唇を貪り合う。
ガルムはそのまま、下半身でのピストン運動を開始した。
ぐちゅぐちゅという淫らな音が、重なり合った二人の境界線から発せられる。

138:love me, I love you 13/13  Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:49:43 vKdAchi0
「あぁ……ガーくん気持ち、いいよぉ……
 つぅ……ん、んっ、んんんんぅっ………!」
アイナの膣は、互いに抱き締め合う腕の力以上に、ガルムを強く締め付けてくる。
ほんの少し腰を動かしただけで、とろけてしまいそうなほどに強烈な快感が脳内を駆け巡った。
限界の時は、すぐに訪れそうだった。
「アイナの中……気持ちよすぎるよ。
 またすぐ……イっちゃいそうだ」
「いいよ……我慢しないで、好きな時に出して……
 今日は中でも大丈夫だから……
 ……でも、イっちゃうときは、もっともっと強く……ぎゅっ、てして欲しいな……」
「わかったよ……アイナっ…!」
フィニッシュを間近に控え、ガルム腰の動きが速くなる。
「くぅっ……もうだめだっ、出るっ!
 おお……アイナぁっ!」
「あぁ、んっ……ガーくん…ガーくぅん!
 あぁぁぁぁっ……ぁぁんっ!」
言われた通り、アイナのか細い体が
壊れてしまいそうなほどに強く抱きしめながら、ガルムは絶頂に達した。
精液がどくどくとアイナの中に注ぎ込まれる。
そして―その放出が終わったあとにも二人は、
いつまでも、いつまでも硬く抱き合っていた。



「うんうん、よかったよかった」
仲睦まじく談笑しているアイナとガルムの姿を背後から見つめ、
ルーチェは満足げに頷く。
最近では歌声のキレも良く、すっかり以前のアイナに戻ってくれたようだ。
「これもやっぱり、全部私のアドバイスのおかげだよねぇ」
だが、そんな彼女に対するティルの視線は冷たい。
「なに言ってるんですか。
 ルーチェさんの言うこと全部実行してたら、
 大変なことになってましたよっ!
 限度というものを知らないんですか、限度というものを!
 ……ああ、あの時ついていってて本当に良かった」
「えー。そんなことないと思うんだけどなぁ。
 ティルが神経質すぎるんだよ」
「違います! 絶対に違います!
 あんな行為本当に繰り返してたら、いつか死人がでますよっ!」
「……なにをごちゃごちゃ言ってるんだ。
 そろそろ行くぞ」
呆れたようなハカナの声で、二人の会話は中断を余儀なくされる。
「はいはい」
「はーい」
まだ納得のいかない顔つきのティルと、
そんなことなぞどこ吹く風のルーチェ。
いつもと変わらぬ一日が始まろうとしていた。

ひとたび気を抜けば、歴戦の勇士でさえ一瞬のうちに命すら落としかねない危険な戦場、世界樹の迷宮。
しかし―いや、だからこそ、冒険者達は、そんな地での安らぎを求める。
今日もまた、迷宮内には冒険者たちの希望の源―バードたちの美声が響き渡っている。

(了)




139:Name:うるる ◆mUGNZ0/0kY
08/03/21 01:52:33 vKdAchi0
おしまい。
今回、容姿については具体的な描写をほとんどしてないので、
好きなイメージで読んでもらえればいいかと。
一応、書く時にイメージしてたのは、ガン男、バド子共に選択画面左端。
誰がなんと言おうと、バードのあの子にはついてない派。

世界樹で初めてエロパロ書いて投稿したの、ちょうど一年ぐらい前だったなー、
なんてふと懐かしくなってしまい、
昔書いたやつからキャラ引っ張ってきて無理やり盛り込んだのが
間違いなく、長くなった原因。
反省はしてるけど、自己満足もしてる。

以上、今回も読んでくれた人に感謝します。

140:名無しさん@ピンキー
08/03/21 11:48:01 Ec+34T9E
いつぞやの女装ショタパラのギルドのお話ですか

さあ、次は隠れ巨乳なブシ娘さんに、夜の雷耀突きをだな……
……ただ、ぶっちゃけ、牛股師範を連想しかねない例の描写はもう勘弁だ!w

141:名無しさん@ピンキー
08/03/22 10:50:17 qiVcAG0z
最近パラ子師匠に性欲をもてあまして困る、本当に困る

142:名無しさん@ピンキー
08/03/22 15:14:42 s+lrzSr5
ブシ子は貧乳
それが俺のジャスティス
ガンナーはもちろん貧乳だしメディ子も貧乳
むしろみんな貧乳

143:名無しさん@ピンキー
08/03/22 17:22:09 O6N8IdYJ
>>141
お前は俺か。

144:名無しさん@ピンキー
08/03/22 20:21:02 qGvf/y0Z
低Lvパラ子を属性ガードのためだけに深層に連れ込んでムラムラきたメンバーがレイープ
デコドク子でも可
いや可どころかむしろ優

145:名無しさん@ピンキー
08/03/22 22:02:48 htGLVHhd
>>123を元に書いてみたら>>89とまるかぶりすることにパラ子を拉致した後で気づいた。

146:名無しさん@ピンキー
08/03/22 22:59:26 qGvf/y0Z
どうせ誕生日でも孤独に一人でゲームしてるんだろ。

なんという今の俺…('A`)

147:名無しさん@ピンキー
08/03/22 23:01:32 qGvf/y0Z
その上誤爆とかもうね\(^o^)/

148:名無しさん@ピンキー
08/03/23 21:46:27 9Mw9sjFf
お前らまずは>>139にGJを送れ

149:名無しさん@ピンキー
08/03/23 23:47:24 IHOnB2Nc
一週間ぶりに来れたと思ったら豪華で困るぜ。
GJだよ>>139! 一年積み重ねて書けるSSだよなご馳走様!

ラッシュでちょっち心配だった保管庫も現在進行稼動中みたいだし、
俺も再び筆を執るべきか……! あれ、重いな、あれ。

150:名無しさん@ピンキー
08/03/23 23:56:37 IHOnB2Nc
スマン連投になるが管理人さんにも言いたいことあったんだ、
乙!
って。

151:名無しさん@ピンキー
08/03/24 22:03:03 kuAt6cmh
保管庫管理人さん乙です!
いつのまにか自分のしょーもない作品が掲載されていてい嬉しかったです。
この嬉しさを糧に、次も頑張ります。
(やっぱ陵辱かな・・・。どうも世界樹と陵辱は相性がいい・・・)

152:名無しさん@ピンキー
08/03/25 01:42:10 XoE0p0hb
パーティが五人なせいで女の子が一人脳内カップリングから外れてしまうジレンマ

153:名無しさん@ピンキー
08/03/25 01:47:33 1KvaCQjV
初心なメディ子を二人がかりで堕とすダク姉と金髪ドク子
一人あぶれるなら3Pにすればいいって死んだじいちゃんが言ってた

154:名無しさん@ピンキー
08/03/25 01:51:33 ZAONXWIs
>>152
あぶれた一人はひまわりかシリカとくっつければいいじゃない。

155:名無しさん@ピンキー
08/03/25 06:04:02 UevkwdiV
双子を一組入れると言う手もある

156:名無しさん@ピンキー
08/03/25 09:06:41 XcTnPQX9
俺はカップリングジレンマ解消のために世界樹1の時から
一軍を6人構成にして、持ち回りで使ってるから問題ないぜ。

パーティを五人(ってか奇数)構成にするのは、冒険時の緊急を要する
多数決の時に票が割れなくて良いってのがあるんだろうけど。

157:名無しさん@ピンキー
08/03/25 09:56:55 U5NMciTf
ギルドをまたぐカップルはどうよ?
もともと仲がよくてライバルでもあり
全滅の危機に陥ったときに助け合うようなギルドの関係で
ギルドをまたいで惹かれあってしまう二人とか
ギルド同士の交流は必ずあると思うんだ

158:名無しさん@ピンキー
08/03/25 11:00:38 TVIeImY/
>>157
ウチのオッサンパラは、
エスバットのアーテリンデさんとの激闘を通じて恋心を育成し、
捜索イベント後にはついにイイ仲になりましたが何か?

159:名無しさん@ピンキー
08/03/25 16:17:23 4OQv0GIW
10階に家出したマグス少女が一人で帰れるようにと
TP満タン分、TPをべろちゅー転化で分け与えた我がギルドのデコマグスは
それ以来その少女と親しくお付き合いしていますが

160:139
08/03/25 19:44:47 V7/t2o6z
>>140
亀レス失敬

>いつぞやの女装ショタパラのギルドのお話ですか

ああ、そうやって覚えてくれてる(確認してくれてる?)人いるの凄い嬉しい。
ありがとう、ありがとう。
>さあ、次は隠れ巨乳なブシ娘さんに、夜の雷耀突きをだな……

実はそれが一番最初に書いたエロパロだったりw
最初だったから酉つけてなかったけど、まとめサイトの9ページあたりにこっそり納められてます。

>……ただ、ぶっちゃけ、牛股師範を連想しかねない例の描写はもう勘弁だ!w

せ、拙者はさような事は(ry




そしてまとめサイトの管理人さま、いつもお疲れ様です。
大変ありがたく使わせてもらってます、色んな意味で。


161:名無しさん@ピンキー
08/03/25 20:41:57 Ro/YYdfS
「五人パーティで一人余ったらどうするか?」
我がギルドではこうなる。
ネタバレなし。


 ギルドリーダーでもあるソードマンのことを密かに想うサラシブシ子。
しかし幼い頃から男同然に育てられ、恋愛とは縁遠い人生を送ってきた彼女は
その気持ちを伝えられずにいる。

162:名無しさん@ピンキー
08/03/25 20:43:47 Ro/YYdfS
 夜。長鳴鶏の宿。
眠ろうとベッドに入るものの迷宮の中でずっと見つめ続けていた
ソードマンの広い背中を思い出し、ブシ子はなかなか寝付けないでいた。
「邪念を払わねば」そう自分に言い聞かせ、刀を取り外へ素振りに行くことにした。
 時刻はすでに深夜を過ぎて廊下に人の気配はない。
階段を降り、外へ出るためにはソードマンの部屋の前を通らなければいけない。
(さすがにもう眠っただろうな)起こさないよう気を払い、足音を忍ばせ
その部屋の前を通り過ぎようとしたとき、しかしブシ子の耳に人の声が届いた。
「う……あ……、好き……、好き……」女の押し殺したような声。
聞き覚えのある、静かな声。ブシ子は自分の血の気が引いていく音を聞いた。
(きっとなにかの聞き間違いだ)そう自分に言い聞かせようとするものの、
しかしそれを確かめずにはいられなかった。

 そっと部屋のドアノブを回し、微かにドアを開けてわずかな隙間を作る。
部屋から漏れる蝋燭の心もとない明かりが廊下とブシ子の顔に細長い光の筋を落とす。
 そしてよりはっきりと聞こえる声。衣擦れの音。ベッドの軋み。そして鈴の音。
「好き……、好き……、もっと……」
暗いベッドの上で、二人分の裸体が絡み合っていた。一人はソードマン。もう一人は……、
まるで死体か人形のように真っ白な肌。幼い少女のように未成熟な肉体には汗が浮かんでいる。
(カスメ子……!)ゴーレムの一撃を受けたかのような衝撃がブシ子の心に走るのを感じた。
 幼馴染であり親友でもあるはずのカスメ子が、ソードマンの腕の中にいる。
偶然にも二人は同時に同じ人物を想っていたのだ。
小さくか細い白い身体が、暗闇の中でソードマンの筋骨逞しい肉体を必死に受け止め喘いでいた。
 ブシ子の頬を後悔と悲しみと嫉妬の涙が伝って落ちる。
しかし、その目は絡まりあう二人から引き離せないでいた。
もっと早く想いを伝えていれば、きっとこんな苦しみは味わうことはなかっただろう。
もっと早く想いを伝えていれば、今、あそこにいるのは自分だったかもしれない。
 ドアの微かな隙間から、ソードマンのいつもの広く頼もしい背中が見える。
ソードマンの初めて見る、太く逞しい男性器がカスメ子の幼い中に入っていくのが見える。
カスメ子の細い両手の指先がまるでしがみつくようにシーツを握り締めた。「うあ……」
もっと早く想いを伝えていれば、きっと、あれは自分だった。
ソードマンをこの身体に受け入れて、きっと幸せだったろう。あれが、もしも自分だったならば。

163:名無しさん@ピンキー
08/03/25 20:44:52 Ro/YYdfS
 ブシ子の身体の奥底が、苛烈に熱くなっていく。
いつもソードマンが戦場で斧を振り下ろすように、力強くカスメ子の中へと打ち下ろした。
汗がぱっと舞ってシーツに無数の染みを落とす。
長い付き合いの中でも見たことのない、カスメ子の恍惚の表情がソードマンの背中越しに見えた。
真っ白なはずの肌はほのかに赤く染まっていて、
ささやかな乳房がソードマンの屈強な指で潰され、弄ばれて自在に形を変えている。
「うあっ……」ブシ子の指はまったく無意識のうちに袴の下の自らの秘所に伸びていた。
熱く濡れるそこは餓鬼のように指をくわえて飲み込んでいく。
 ソードマンがカスメ子に打ち下ろすたびに、ブシ子の妄想の中でもソードマンが
痛烈にブシ子の奥へと犯し入ってくる。脳を焼くような感覚に、立つこともできず呼吸さえ不自由だ。
カスメ子がもらす押し殺した声が耳に届くたびにブシ子は自らが犯される幻さえ見ていた。
自らを犯す指と腰がベッドの上の二人の動きと同調していた。

 次第にベッドの中で絡み合う二人の動きが激しくなっていく。
カスメ子の青い目はもう何も捉えてはおらず、自らの内側の快楽だけを見ている。
「ああぁ……っ」
やがて昂ぶった妄想と快感がブシ子の脳裏で白い閃光となってはじけ飛ぶのと同時に、
カスメ子が二度、三度痙攣し、ベッドの上の二人の間でも白い飛沫が弾け飛んだ。

 肉体も精神もしびれきっていて、意識は混濁していた。
鈴の音が聞こえる。足音。扉の軋む音。光。
廊下の床に細く伸びていた蝋燭の明かりが太く広がり、汗と涙と愛液にまみれたブシ子の姿を照らし出している。
茶色の瞳は焦点が定まらず、いつもの赤い唇は艶々と濡れている。さらしは乱れて緩み意味を成していない。
ブシ子がゆっくりと顔を上げると、そこにはソードマンが立っていて見下ろしていた。
なにか言おうとするも、絶え絶えの息ではなにも言葉にならない。
 「さて」ソードマンが手を伸ばした。扉の閉じられる音。
鈴の音が聞こえた。

164:名無しさん@ピンキー
08/03/25 21:09:42 puJlXbSo
気の強そうなさらしブシ子と金髪パラ子を泣かせたくて仕方がない。

165:名無しさん@ピンキー
08/03/25 23:41:28 ZDZye73t
>>152
ガン子→ダク男→メディ子→ガン男

カップリング作ってるわけじゃないのに入る隙のないうちのパラ子
技能優先でパーティ入りしたばっかりにこんなことに…

166:名無しさん@ピンキー
08/03/25 23:51:26 E6DrA/ku
>>165
パラ子→ガン子→ダク男→メディ子→ガン男

167:名無しさん@ピンキー
08/03/26 00:40:31 NJV7CCST
>>161
つまり余りモノなんてもったいない事はせずに3pで処理するわけですね。わかります。

168:名無しさん@ピンキー
08/03/26 00:41:45 5r1zDKba
うちのギルドでは厳しくも優しいリーダーのメガネガン子を、
男女問わずメンバー全員が狙ってるという脳内設定。

169:名無しさん@ピンキー
08/03/26 00:43:26 IyzshyIU
>>167
そこに微妙な嫉妬や競争心とか負い目が加わるとなお美味しいですよ。

170:名無しさん@ピンキー
08/03/26 01:42:44 0cjQAvcp
引退により、ガンナのグラフィックを眼鏡タイプに変えてからというもの、
男性メンバーのフォースが溜まりがやけに早くなりました。

うちの男性陣は何を考えているのでしょう・・・。

171:名無しさん@ピンキー
08/03/26 18:30:27 AXTyRca1
ショタパラ⇔メディ姉 赤ソドマ⇔赤アルケミ
我関せずのレンジャ姉
火力不足ながらも、ゆっくりと冒険を進める一行は、
「人間関係メンドイんでパス」なレンジャ姉のおかげもあり、
上手く2-2-1(ほのぼのーイケイケー中立)でまとまっていた。
だが、第3層の魔界の邪竜に敗れ去った一行に暗い影がさす。
「俺たちには火力が足りない! 相手に殴られる前に、
 十分に縛って殴れば、相手は死ぬのだ」
シグルイ理論を持ち出され、
パラの代わりにPTに加入するダクハン男
自分たちの無力さに、禁断とされるボスマラソン(1~2層だけですが)
を始めてしまい、金額もLVもダダ上がりの快感を知ってしまう一行。

LVは上がるものの、迷宮探索は停滞する一行。
そんな中、一人残されたパラは。
「わかった。火力が足りないというのなら、強くなってやる!」
今まで他の防護スキルの充実のため、敢えてとらなかったスマイトを覚え、
一行が休む二週間の間、ひたすら一人で迷宮低層階を放浪するショタパラ。
彼の面差しに、かつての優しげな頼りなさはもうない。

だが新規加入でレアドロップの源であるダクハンは、残されたメディ姉を狙っていた!
果たしてショタパラは恋人を守れるのか。
冒険の方向性を見失った赤ソドマとパラの間に、再び友情は芽生えるのか。


とかボスマラ始めたときにスイッチが入った。

172:名無しさん@ピンキー
08/03/26 19:35:40 T0hDDy7y
金髪メディと金髪ダクハンは同一人物だと思っているのは俺だけじゃ無いはず!



173:名無しさん@ピンキー
08/03/26 19:37:30 KQrJZODc
>>172
中学、高校の同級生ですけど何か?


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