キモ姉&キモウト小説を書こう!Part10at EROPARO
キモ姉&キモウト小説を書こう!Part10 - 暇つぶし2ch974:内の世界外の世界
08/04/20 10:38:05 5GfWoRW+
俺が内の世界を出なければ

―私がお兄さまを外の世界に出さなかったら―

きっとこういう

―結末はなかったのだろう―

第二部

第1話「転機」

何ヵ月振りだろう
携帯から数年前に流行った音楽が流れる
電話だ

「もしもし…?」
「あ!ヤッホー!覚えてるかな?私私」
「…由衣か」
「んふふふ♪ニート卒業できた?」
「…うるせぇ」

電話の相手は同級生だった由衣
唯一俺に話しかけてきた女だ
半年ほど前を境に連絡が途絶えたので忘れられたのだろうと思ってた

「用件は?」
内心嬉しかったが感情を込めないように…なるべくクールに会話を続けようとする
「んー…今から会える?」
ズキ
「外に…出ろと?」
「ん…駄目?」

俺は…俺は

975:名無しさん@ピンキー
08/04/20 10:50:25 txa9OQed
もうすぐ500KBだけど・・・

976:名無しさん@ピンキー
08/04/20 15:47:05 Dxe2igAZ
>>974これはよさげ、つづきは本スレでいいのかな?

977:名無しさん@ピンキー
08/04/20 17:02:04 JLvvD+8o
どうぞここでお構い無く。

978:名無しさん@ピンキー
08/04/20 23:39:24 3JgFeINN
           兄
     ____________
    ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
     V~~''-山┴''''""~   ヾニニ彡|       近親相姦はする・・・・・・!
     / 二ー―''二      ヾニニ┤       するが・・・
    <'-.,   ̄ ̄     _,,,..-‐、 〉ニニ|       今回 まだ その時と場所の
   /"''-ニ,‐l   l`__ニ-‐'''""` /ニ二|       指定まではしていない
   | ===、!  `=====、  l =lべ=|
.   | `ー゚‐'/   `ー‐゚―'   l.=lへ|~|       そのことを
    |`ー‐/    `ー―  H<,〉|=|       どうか諸君らも
    |  /    、          l|__ノー|       思い出していただきたい
.   | /`ー ~ ′   \   .|ヾ.ニ|ヽ
    |l 下王l王l王l王lヲ|   | ヾ_,| \     つまり・・・・
.     |    ≡         |   `l   \__   我々がその気になれば
    !、           _,,..-'′ /l     | ~'''  近親相姦の実行は
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''"    /  |      |    10年後 20年後ということも
 -―|  |\          /    |      |   可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
    |   |  \      /      |      |

979:名無しさん@ピンキー
08/04/21 00:12:03 knb9OanP
いや、20年後はちょっと……

980:名無しさん@ピンキー
08/04/21 00:40:11 wsLkMcPb
5年後に作った息子or娘が、15歳になってるじゃないか。スレ違いだがw

981:名無しさん@ピンキー
08/04/21 06:52:50 kef2E0xM
もちろん親はお前と姉妹どっちかだよな?

982:名無しさん@ピンキー
08/04/21 12:15:02 0Dc9SyJ+
姉妹のどっちともっていうこともあるかもしれないんだぜ

983:名無しさん@ピンキー
08/04/21 15:36:06 KSr+rb2p
まさに「籠の中」の世界ですね、わかります

984:名無しさん@ピンキー
08/04/21 17:17:33 kef2E0xM
981だが実はそう言いたかったりしていた。

985:名無しさん@ピンキー
08/04/22 13:36:51 Z9IHIfLh
キモウトSSの投下を楽しみに待っているお前らにお勧め
「全日本妹選手権」
ブック○フの100円コーナーに大体置いてあるから手頃な値段
SS投下までの暇つぶしにしては十分楽しめる作品だ
まあ騙されたと思って読んでみろ。今は亡きヤングアッパーズのコミックだ

986:名無しさん@ピンキー
08/04/22 14:07:01 FOQ3+039
本気で言っているのか?

987:名無しさん@ピンキー
08/04/22 16:28:03 oE2mFoQ0
>>985
ギャグだと明言しておかないと、騙される人が続出するぞ。

……しないか。

988:名無しさん@ピンキー
08/04/23 02:17:20 jIo1QMz6
何か埋めAAみたいなのは無いもんかねw

989:名無しさん@ピンキー
08/04/23 08:10:08 9RD9Urkz
キモ姉と言ったら、
別冊マガの、
キス×シス
だろ? ぢたま某が書いてる

990:名無しさん@ピンキー
08/04/23 14:41:45 FjnJNZbl
キスシスはキモ姉ってほどキモくもない気がするが

991:貴方だけを愛します ◆PsPjd8yE3E
08/04/23 19:52:23 bRTgdH+/

投下、予告です。

992:貴方だけを愛します ◆PsPjd8yE3E
08/04/23 19:53:04 bRTgdH+/
[kai side]

うむ、プロットも、推敲も、誤字脱字も確認終わりっと。
残すは、我が人生にして最初のにちゃんねるカキコだ。

緊張するなーと心中ひとりごちる。
すると机の横、つまりは俺に真横に仁王立ちする女性が現れた。

「・・・・・・ッ!!!」

とりあえず、上書き保存して終了させる。
彼女に修羅場SSの原稿を見られれば、
うるさくなんか云われるだろうから。

そして、回転式の椅子を回し彼女に身体を向けた。
怒りに満ちた声で叫ぶが、まったく無音の状態だ。
やれやれと、耳でも穿[ほじ]ろうと耳に小指を入れた。
そしてああ、当たり前か、と100円ショップで購入した、耳栓を抜く。
ジャストタイミングに息を吸い込んだ彼女がミーの耳の傍に。

轟音。

「兄さん、聞いてるんですかっ!!
 まったく、私の服と一緒に入れないで下さいといったじゃないですか」

「・・・悪い、忘れてた」

そうなのだ、キーンと耳鳴りがする中、失念したことに気がついた。
この目の前のポニーテール少女は、俺の服と、自分の服を別々に洗うのだ。

もっともしょうがない、俺と妹は、義理の――。

「ただいまー、」
「お義母さん、お帰りなさい」
「母さん、お帰り」

そう、僕の実の母親は幼いときに、病気で亡くなった。
まぁ、再婚に関してはそれから五年も経ったから、しょうがない、
と今では思うようには、していたが。

まさか、まさかあちらも子持ちだとは、思ってなかったわけで。

というか、俺としてはおっとりとした包容力溢れる桜さんから、
何故規律一辺倒のような雪が生まれたのかは、わからない。

正に、遺伝子さん何やってんですかってことだ。

閑話休題。


993:貴方だけを愛します ◆PsPjd8yE3E
08/04/23 19:53:46 bRTgdH+/

ともかく本題に戻ろうか。

雪は何故か一緒に僕と登下校を一緒にしないことが多い。
まぁ、俺が中学一年、雪が小学六年生だったときから、
俺がせめて行きは通り道である小学校まで歩いてやる、
なんて言ったもんだが、拒否された。

でもあの頃は、『兄さん眠れないから一緒に寝てください』
とプーさんのぬいぐるみを片手に俺の部屋に来たんだけどな。

兄さん、寂しいよ。自分の愛娘が離れていくってのはこんな感じなのか。

そして今現在とて、同じ高校に入れた・・・。
正確には、俺の学校のような三流ではなく、
一流を狙えることができたのにな。


『私、特待生で学費免除だから』とにこやかに振舞った。
もちろん、所謂裏モードというやつなのだが。(D.C.より参照)


それまで頑なに進学先の高校を知らなかった僕。
入学したとき、生徒会の下っ端として活躍し始めていた僕は、
ビラ配りをした相手がまさか妹なんてわからなかったわけで。
妹に似ているな、いやでも、妹はもっと可愛くて、なんて
真性シスコンになりかけた僕は・・・しかし、
入学したとき、僕は雪から真実を聞いた。

俺はあんぐりとした口を、元に戻すまで一分を要した。
まぁ、そのあと何故か生徒会に出入りするようになるんだけど。





994:貴方だけを愛します ◆PsPjd8yE3E
08/04/23 19:54:19 bRTgdH+/
[Yuki side]

「俺ってそんな臭うかなー?」

性ホルモンが出てんのかぁー?と
中肉中背のしかし逞しい肩口に鼻を寄せ呟く兄さん。

あなたが思うほど、匂いは出てませんよ。
むしろ、それが腹立たしいことです。
だから、こうやって溜めて洗濯するんですから。



兄さん、好きです。愛していますよ、“誰よりも”



本当は嬉しかったんですよ。
新しいお義父さんが出来たとき、
不安で押しつぶされそうになって、
でも、幸せな母さんに言い出せるはずもなくて、



手を差し伸べてくれた貴方を、今でも鮮明に思い出せます。



ぶっきらぼうに、しかし優しい手を、
怖くて私は掴む事はできなかったけど。



でも、それでも、あなたは、
毎日めげずに、私のことを心配してくれました。






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