【ゾンビ】アンデッド総合スレ1【デュラハン】at EROPARO
【ゾンビ】アンデッド総合スレ1【デュラハン】 - 暇つぶし2ch77: ◆ZOMBIE/iV2
08/04/30 06:42:59 75yEfm6y
以上でございまーす。
アンデッドなだけにスレは不滅と信じてる!

78:名無しさん@ピンキー
08/05/01 13:50:34 UirFvuqg
GJ!!読みやすかった!!
そして哀れな学者さんの追加で沼は湖になるのですね。

79:名無しさん@ピンキー
08/05/06 21:48:06 UO6myKfU
>>77
腐られても困るがなw
てな訳で保守剤注入~



ほんとネクロ過疎スレマンサーも楽じゃないね、とくらぁ

80:名無しさん@ピンキー
08/05/14 01:21:49 Aye0o6Oe
息の根止まりそう?

81: ◆ZOMBIE/ifo
08/06/01 02:27:40 BIHbtLbV
今から軽い目の一つ投下しまーす。

82:射手の子がアンデッドにされちゃって ◆ZOMBIE/ifo
08/06/01 02:28:43 BIHbtLbV
外を見下ろす窓のみが存在する出口すらない小部屋。
その中に、射手であった娘が屍となって転がされていた。
「広場に来た者全てその弓で射殺せ。」
邪悪な魔法使いがそう命じると、射手の娘は生ける屍となって起き上がり、
自らを殺した者に使役される存在となった。

そして、その邪悪な魔法使いが命を落とし、
娘に射殺していった者たちの幾人かが骨すら残らぬような年月が過ぎてなお
彼女の肉体と弓矢は朽ちることを許されなかった。


足音。
新たな侵入者。
杖を持った少年は転がる死体や人骨を気にもせずすたすたと歩く。
そして彼が死体の脇を通ろうとしたとき、少年の額を狙った矢が飛んでくる。

バチン!!
その矢は少年を守るバリヤーに弾かれる。
そして少年は矢が飛んできた方向へ腕を伸ばし…

ドン!
爆発が巻き起こり、射手の娘は建物ごと吹き飛ばされた。
「こんちゃー。」
突如少年が倒れた娘の前に現れ、明るい声をかける。
しかし娘は体勢を立て直し、飛ばされてしまった弓に駆け寄ろうとする。
「させないよ。」
少年が杖をかざすと、弓は空中に浮かびあがる。
そして、少年が強く念じると同時に弓は完全に消失する。
それと同時に射手の娘はぺたんとへたり込んだ。

83:射手の子がアンデッドにされちゃって ◆ZOMBIE/ifo
08/06/01 02:29:09 BIHbtLbV
へたり込んだ娘にてくてくと近づく少年。
「さーて、おねーさんは機能停止したのかなー?」
ふに。
むにゅむにゅ。
少年は、娘のおっぱいをもみ始める。
「小ぶりだし堅い。でもいい形だ…ん」
「ぅん…あの、止めてくれませんか。」
射手の娘が、その冷たい手で少年の腕を掴む。
「ごめんごめん、無防備なおっぱいが合ったから思わず。
ところでおねーさんこれからどうするの?」
「私を、浄化してくれませんか?」
「えー、かわいいのに勿体無ーい。」
「お願いします。
命令に逆らえなかったとはいえ、人を殺しすぎました。」
「じゃあ、楽しいエッチをしようか。」
「え、ええええ。」
「いっくよー。」
「あの、きゃっ。」
少年は娘を押し倒すと、両の手でおっぱいを、
舌で生殖器を愛ではじめた。
「はっ、ぅうん…」
長い年月味わうことのなかった感覚に、射手の娘は恍惚となる。

84:射手の子がアンデッドにされちゃって ◆ZOMBIE/ifo
08/06/01 02:32:32 BIHbtLbV
ちゅる、ちゅぱぱ。
「おねーさんの冷たいゼリー、いい感じだよ。
さあそろそろ本番といこっか。」
「ひ、やぁ…」
少年は、器用に足で自分のズボンを下ろすと、
その小さな、けれど立派なものを一気に挿入する。
「はじめてだったんだ、じゃ存分に楽しんでもらおっか。」
少年は、射手の娘をやさしく、そしてときに激しく抱きしめる。

「はぁ、はぁ…もう、十分ですか。」
「まだまだっ、もっと続けたくなるくらいじゃないと
楽しんだっていえないよ!」
少年の攻めはまだまだ続く。
射手の娘は死者であるため気を失うことができない。
何度も、何度も大量の液体を放出することになっても。


そして、少年は突然行為を止める。
射手の娘は驚きの表情を浮かべる。
「うん、『まだ続けたい』て言う顔だ。
これでお互い楽しめたみたいだね。」
「えっ、そんなこと…
でも、これで私を浄化してくれるんですよね。」
「そんなあ、おねーさんまだまだ未練残した顔をしてるのに
成仏なんかすることないじゃん。」
「そんなこと…」
「楽しかったでしょ?」
「うう、嘘つき…。」
「はは、それ魔法使いには褒め言葉だよー。
それじゃ行こっか。」
「え、どこに?」
「生を謳歌するにはこんな遺跡より街に行くほうがいいでしょ?」
そういうと、くるっと背を向けて歩き出す少年。
そして、それを追いかける娘が一人。


おわり

85:射手の子がアンデッドにされちゃって ◆ZOMBIE/ifo
08/06/01 02:33:09 BIHbtLbV
以上でございまーす。

底辺で動いてるのはある意味とてもこのスレらしいのかな?w

86:蛮族さんをゾンビにしてみたら ◆ZOMBIE/ifo
08/06/03 03:42:41 /TlWheJn
誰もいない
連投するなら今のうち…

今回は
腐敗あり、エロ少ねええええええええ
という感じなので苦手な人はNGに放り込んでくださいなー

87:蛮族さんをゾンビにしてみたら ◆ZOMBIE/ifo
08/06/03 03:45:57 /TlWheJn
妖術師の青年。
彼は、見聞を広めるべく旅をしていた。

「おいおい、冗談だろ?」
彼が次に立ち寄るつもりだった蛮族の村。
そこで暴れ狂うドラゴンゾンビ、横たわる人々の屍、
傷つきながらも一人戦う蛮族の娘を彼は見た。
娘は、手斧で竜の前足を叩き切る。
しかし直後、竜は腐敗のブレスを彼女に浴びせる。
「くそ。」
妖術師の青年は走り、
妖術で竜の手前に爆発を起こし、
蛮族の娘を拾い抱え、
そして距離を置いた岩陰に潜んだ。

「おい、しっかりしろ。」
「降ろしてくれ。
奴を、奴を倒さねば…」
蛮族の娘は青年の袖を引っ張るが、その手はすぐに下がる。
彼女が受けた多くの傷と、竜のブレスによる腐敗は完全に致命傷だった。
「すまない、皆の敵、討てそうにない…」
その言葉と、少しの涙とともに蛮族の娘は死んだ。
「やらんわけには、いかんわな。
行儀ようはできんけど勘弁してや。」
そう言うと青年は、蛮族の娘の屍に妖術をかける。
すると娘はゾンビとなり、ゆらりと立ち上がる。
「竜の正面は、任せた。」
ゾンビとなった蛮族の娘がこくりと頷くと、
青年は竜の背後に回り込むべく走り出す。

88:蛮族さんをゾンビにしてみたら ◆ZOMBIE/ifo
08/06/03 03:47:01 /TlWheJn
「あの子、相当なやり手だったんだな。」
妖術師の青年は蛮族の娘と竜の戦いに思わずつぶやく。
そして、力をためて作り出した強力な魔法の矢で竜の足を二本吹き飛ばす。
竜が体勢を崩しているその隙に、蛮族の娘が残された最後の足をきり飛ばした。
「あとは、動けなくなるまで打ち込むまでよ。」
青年は、衝撃波を竜の胴体に叩き込み続ける。
しかしただでは倒れぬドラゴンゾンビ。
生きている竜では不可能な背後にいる青年目掛け首を伸ばし、
腐敗のブレスを吐かんとする。
しかしその伸び切った首は、蛮族の娘に両断される。
そしてしばらく、ドラゴンゾンビは粉々に砕かれ、完全に停止した。
「すまねえな、この程度のことしかできんで。」
妖術師の青年は、蛮族の娘に近づき、そうつぶやいた。
「いや、皆の敵討てた。感謝する。」
「そう言ってくれると嬉し、ってえええええー。」
自らが、知恵なきゾンビにした蛮族の娘から
返事が来たことに仰天した青年は思わず大きく声を出した。
「異邦の呪師よ、勝利の悦びを交わしてくれまいか。」
蛮族の娘は笑みを浮かべ、
竜のブレスでボロボロになった腰巻をほどく。
「えええええ、ああ………
ふー、いいぜ。」
目をつむり、驚きを収めた青年も笑みを浮かべ答えた。

89:蛮族さんをゾンビにしてみたら ◆ZOMBIE/ifo
08/06/03 03:49:12 /TlWheJn
妖術師の青年の上に、蛮族の娘がまたがる。
「はじめようか。」
「おう。」
青年のイチモツは、娘の秘所に根元まで吸い込まれていく。
そして青年のそれに、まだ人の温かみを残しているが腐敗している肉と、
ぬるりとした液体がからみつく。
「痛くはないか?」
「ん、痛みはまったくない。」
青年の問いに感じながら答える娘。
「そいつは、ひょっとすると…」
「いや、今はただ、悦びだけを感じ合おう。」
「ん、ああ、そうだな。」
首を振り、笑う娘に青年も笑みで返す。
そして、娘の上下運動は加速してゆく。
「いくぜ。」
青年は娘を抱き寄せ、そうつぶやき、精を放った。


二人は行為を終え、村人たちの埋葬をし始める。
その中で妖術師の青年は、蛮族の娘に事情を話した。
「…というわけだ。あれを倒すとはいえすまんことをしたな。」
「いや、おまえには感謝している。
おかげで奴が倒れるのを見ることができた。
ところで、おまえの旅に、私を連れて行ってくれまいか。」
「ああ、いいぜ。
あんたの故郷になってやるよ」
青年は、そう言って娘を強く抱き寄せる。
「感謝、する…」
そして娘も、青年を強く抱きしめた。


おわり

90:蛮族さんをゾンビにしてみたら ◆ZOMBIE/ifo
08/06/03 03:50:05 /TlWheJn
以上でございまーす。


2chブラウザが使えない環境だとつらいぜ…

91:名無しさん@ピンキー
08/06/04 21:43:11 PHfDtDCT
GJ!
こんなニッチなジャンルでよくもまあ…


92:名無しさん@ピンキー
08/06/04 22:52:20 UDxTtPx2
GJ
もうだれもいないと思ってたけど久しぶりに見にきてよかった。

93:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 1
08/06/05 02:00:26 j+ocdTap
誰もいないようなので、賞に出す予定の現在書いている一次創作から設定流用して小ネタ書かせていただきますね。

「もう、父さんちゃんと話を聞いてよ!」
 ちっとも話を聞いてくれない父さんに向かって、私は言葉を吐きかける。
「なんだアム、父さんは今忙しいと言うのに……」
 娘の前で猿みたいに腰を振っておきながらどこが忙しいと言うのか理解に苦しむがそれはそれ、父さんもいっぱしの男だし母さんに先立たれて色々と溜まっているのだろうと無理やりに納得する。
 もっともそれを生身の女の人にやるようなら私は父さんのことを二度と父とは言わないが。
 ゾンビ相手に、自宅でやる分には文句はないし。出来れば私の前では控えて欲しいのだけれども。
「もうっ、子供なんだから。お気に入りのゾンビを手に入れたからって夢中になりすぎよ」
「そうは言うがなアム、ほら特注で作らせたこのゾンビは母さんにそっくりだろう? ついつい滾ってしまうのだよ」
 父さんは笑いながらそのゾンビの膣にお○んちんを突き入れる、私のよりも小さな桃色の入り口が父さんの大きなお○んちんを舐めるように銜え込みてらてらと濡れ光る様はなかなかに官能的だ。
「あっきれた、いくら母さんの顔しててもゾンビはゾンビじゃない。ただの肉人形よ」
 けれど母さんの顔をしたゾンビはピクリともその表情を変化させない。当たり前だ、だってこれはそう言うものなのだ。
「もういいわ、けど程々にね。ゾンビとのセックスに夢中なんてのはジュニアハイスクールで卒業って時代なんだから」
「ああ、分かっている分かっている」
 本当に分かっているのか怪しいものだ。
 父さんは「ああ」「ああ」と頷きながら、樫の安楽椅子の上でスパートをかける様に激しく抱え上げたゾンビを突き上げる。
 口の端から涎を垂らし、じゅぷじゅぷと水音を立てて必死に射精しようとする姿は我が父ながらみっともなくて恥ずかしくなる。
 まぁしょうがないか、アルヴァンさんとこのドラ息子みたいに真昼間から往来の真ん中でパコパコやってるようなのと較べれば全然マシだし。
 けどやっぱり男と言う生き物は、もうちょっと周囲への気遣いをするべきだと思うのだ。
「それじゃあ私もヘブンスのところで新しいゾンビ買ってくるからね!」
「あっ、ああ!」
 やっぱり聞いちゃいなかったか。
 父さんは体をビクリと震わせると、母さんの顔をした死体の首を絞めながら何度も何度も白濁した液体を撒き散らした。
 薬品処理で血色がいいように見せている白い肌を粘ついた液体が汚していく、自分の玩具をどうしようが勝手だけど絨毯にこぼすなよこの糞親父。
 と、しまったついつい物騒なことを考えてしまった。このままこの部屋にいると目の前の唯一の肉親を肉塊にしてしまいたくなってしまいそうなので、私はとっとと部屋から出て行くことにする。
「それじゃあ行って来るね」
「―ああ、行っておいで」
 どさりと音がした、見れば父さんのゾンビが頭から床に落ちたようだった。おかしな方向に曲がった首筋には父さんが付けた指の跡、焦点の合わないな蒼の瞳は空ろに虚空を見つめ、私と同じ金色の長い髪を床に流しながらソレは全裸で床に転がっている。
 その姿を見るとほんの少しだけ胸が痛んだ、ゾンビとは言え母さんの姿をしているものが死体然とした姿で横たわっているせいだろう。
 私は、母さんの死んだ日のことを思い出していた。




94:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 1
08/06/05 02:00:54 j+ocdTap
『ねえ父さん、どうしておかあさんは動かないの?』
 そう問いかける幼い私に向かって、ツバのない黒の葬儀帽を深く被った父さんはこう言ったっけ。
『母さんはね、死んでしまったんだよ』
『死んでしまったの?』
『そう、死んでしまったんだ。だから母さんの心はもう二度と帰ってこないんだ』
 父さんがそう言うと、死体屋の男たちが母さんの遺体を取り囲む。
 男たちは口々にまるで東方の呪術師みたいに訳の分からない言葉を呟きながら、母さんに真っ白な粉を振りかけていった。
『父さん、あの人たちは何をしているの?』
『あれはね……』
 父さんが何かを言おうとしたところで、母さんがむくりと棺から起き上がった。
『父さん! 母さんが起きた! 神様がお母さんをお助けくださったのよ!』
 そうはしゃぐ私の肩に父さんの腕が食い込んだ。
『アム、あれは母さんじゃない』
『何言ってるの父さん! 母さんよ、母さんが生き返ったのよ!』
『違う、違うんだよ。アム……』
 悲しそうに父さんは言い、死体屋の代表らしき男に父さんは言葉を向けた。
『終わったかね?』
『はい、経過は順調です。この分なら慰労金もかなりの額が期待出来るでしょう』
『そうかね、それは良かった。蓄えが少々心細いところだったんだ、これから娘と二人で暮らしていかなければならないからね。少しでも高く売れたほうがいい』
 二人の会話を呆然と聞いていた幼い私は、慌ててその会話に割り込もうとする。
『父さんなんてこと言ってるの! そんな酷いこと言ったら母さんだって悲しむよ』
『そんなことは絶対にない』
 言い切った父さんの手が肩に食い込む、まるで万力のような力に私は顔を顰めると起き上がった母さんが硝子球そのものの眼でこちらを見ていた。
『母さんは、死んでしまったんだ。そうだろう?』
 父さんの問いに、母さんは応えた。
『はい、この肉体の持ち主の死亡は確認されています。そうでなくてはアンデッドプログラムは定着できません』
『ほらな、だからこいつはただの……』
『母さん!』





95:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 1
08/06/05 02:02:13 j+ocdTap
「母さん!」
 私は叫び、そして夢から覚めた。
 右を見て、左を見て、そして寝ぼけた頭で夢であることを理解し、そして私は両手で顔を多い天を仰ぐ。
「―ばっかみたい」
 本当に馬鹿丸出しだ、いくら肉親の死とそのゾンビ化を見たからってこの年まで引きずるなんて、ジュニアスクールの子達に餓鬼だと笑われてしまってもしょうがないかもしれない。
「あの程度のこと引きずるなんて……」
「お待っとさん、ご注文の品出来たよん」
 突然背後から声を掛けられて、私はびくりと体を震わせる。
 そこには血と脳漿と薬品に染まったツナギを着たヘブンスが立っていた。
「そ、そうありがと。手間かけさせちゃったかな?」
「気にしない気にしない、アムちゃんうちのお得意様だし」
 黒い髪を髑髏マークのバンダナで纏めた好青年は歪な並びの歯を剥き出してニカっと笑う、その笑顔があまりにも魅力的でほんの少しだけ胸がときめいた。
 ああもったいない、これで鮫みたいな歯の並びと重度の死体愛好者ってことさえなんとかなれば生身の女の子の一人や二人くらいはひっかけることが出来るだろうに。
「んで出来るだけ表情豊かなゾンビをご注文とのことだったけど?」
「ええ、前のが終わっちゃったから身の回りの世話をさせる奴が欲しくてね。それならこう言う風なのの方が面白いと思ったから」
 今時時代遅れの奴隷市場になど行かなくても、そのへんの死体屋でゾンビはいくらでも手に入る。
 絶対に逆らわず、人が生まれてくる限りいくらでも補充が利き、しかもゾンビパウダーと呼ばれる白い粉をかけるだけで簡単に作り出せる労働力。
 それを手に入れてから、私たちの暮らしは劇的に様変わりしたと言っていい。
 そして今私の目の前には、私たちのご先祖さま達が築き上げてきた技術の粋によって作られた商品が横たえられている。
 作ったのはヘブンス、あまりにもあまりなネーミングのこの店“ネクロフィリア”に若き狂人である。
 そう狂人だ、死体屋などやっている人間はだいたい狂人と相場が決まっているものなのだ、私の偏見から言えば。
 さて、今回の商品だが私は一目見て満足した。
 針のようにまっすぐな長い金髪と、薄いぷっくりとした桃色の唇、あの父親から生まれてきたとは到底信じられない目鼻立ちの整った童顔ぎみの顔、身長は低くて胸は可も無く不可もなく、体重は―要努力。
 つまりはそこに転がっていたのは「私」だった。
 唯一違うのは、目の前の「私」の股間には女の子部分の上から凶悪な肉の槍が生えていると言うこと。
「しっかし君もいい趣味してるね、アンドロギュノスで自分と同じ姿にしてくれって」
 そう言われてもピンとこない、だから私はヘブンスに言ってやった。
「そんなにおかしいかな? 自分自身を滅茶苦茶にしてやりたいってのは、誰でも思うことだと思うけど」
 けれど痛いのは嫌だから実行には移せない、たとえ双子の姉妹だったとしても結果は同じだ。一緒に生きてきた半身を切り落とすことなど出来ない。
 だがゾンビなら?
 確かに色々と手を加えるとお金はかかるけど、政府の補助のおかげでそうそう目玉が飛び出るような値段になるものでもない。
 そしてヘブンスの職人芸のおかげで顔かたちは私と全く変わらない、今は眼を閉じているから分からないが恐らく色素が薄かったせいで紅とも橙とも付かない色の瞳も完璧に再現されているのだろう。
 それを刳り貫き、体中に傷を刻むことを考えただけで体の芯が熱くなってしまうのは―やはり私があの男の娘だからか。
「いいわ、考えただけで楽しそう……」
 そう言った私の言葉に答えたのは、彼の引き攣った笑いだけ。
「ところで銘は何にする? なんだったら好きな箇所に刺青をサービスで入れさせて貰うよ」
「そうね、それじゃあ……」
 私は以前から考えていた名前をヘブンスに告げ、そして彼女を持ち帰った。
 いや彼と言うべきなのかもしれない、少なくともあの時の私には彼は年端もいかない男の子のように思えたのだ。
「呪われ子」と名付けた、私の顔をしたそのゾンビは……


96:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 1
08/06/05 02:13:38 j+ocdTap
とりあえず今回は以上です。
続きが書け次第投下させて戴きます。
全部で30kb程度の短編の予定、仕事が忙しいので何時になるかは分かりませんがちゃんと完結させるつもりです。

一応話的にはゾンビを労働力として使っている世界で、ゾンビとの性交は性欲処理の手段として奨励されている感じ。
ゾンビには心が無く、ゾンビパウダーを振り掛けると生前のほぼ知識を残したまま人形として所有者の言うことを聞く、と言う設定になっています。
あらすじとしてはやさぐれぎみの主人公の女の子が心を持ったままゾンビになってしまった男の子と出会うと言う話になるでしょうか?

それでは駄作投下させていただいて失礼致しました。


97:名無しさん@ピンキー
08/06/07 06:58:29 79c9cnvZ
これが駄作だなんてとんでもない!
あなたは間違いなくこのスレのパイオニア

98:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 2
08/06/09 23:07:41 eyx62ovL

「うー、あーもう、ほんとなんだって言うのよ!」
 私は今絶賛自室のベットの上で唸っている、天井は高く背中に当たる感触は柔らかい。
 無造作に皺を作っているベットは生地から作りから最高級の代物で、一般人として生活してきた私には落ち着かない。
 なんでかつては一日の食事すら事欠いていた私がこんな良い生活が出来るのかと言えば、父さんが興した事業が好調だから。だからあの馬鹿親父はこれまでの埋め合わせとばかりに思い出したように色々なものを買っては私の部屋に置いていくのだ。
 私が欲しがるものは、全てくだらないと一蹴するくせに。
「あの、大丈夫ですか?」
 ああ、余計なことを考えて現実逃避している場合じゃない。
 今一番大切なのは、こいつは一体なんなんだ? ってことだ。
「答えなさい、貴方は一体何者なの!」
 びしぃ、と私の顔をしたアンノウンに指先を突きつける。
 そいつは困った顔であたりをきょろきょろと見渡すと、まるで親に叱られた子供みたいに上目遣いで。
「あの、分かりません」
 と言った。
「分かりませんって何よ、分かりませんって!」
「ごっ、ごめんなさい」
 私の剣幕に怯えているのだろうか? そいつは顔をかばうような仕草で身を縮ませる。
「目が覚めたら此処にいたんだよぅ」
「此処にいたんだよぅ、じゃないでしょう!」
 私はずいっとそいつに向かって一歩踏み込んだ、橙色の瞳が潤み今にも泣き出しそうになる。
「貴方はゾンビなのよね!? 本当にもう死んでるのよね?」
「え、あ、あの……その…………」
 ああっ、もうはっきりしなさい。
「だったらゾンビはゾンビらしく死んでなさいよ!」
 言ってから自分でも随分無理なことを言っている気がしたが、もはや止まれない。
「ひうっ、ごめんなさい。ごめんなさい」
 そうやってしゃくりあげながら私に向かって必死で頭を下げるこいつを見ていたら、もう止まれるはずが無い。
「ごめん、なさい、ぼくなんかが生きてて……ごめん、なさい、ごめんなさい」
 そいつはぽろぽろと涙をこぼしながら嗚咽交じりにしゃ

99:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 2
08/06/09 23:08:39 eyx62ovL
そいつはぽろぽろと涙をこぼしながら嗚咽交じりにしゃくりあげる、涙で汚れたぐしゃぐしゃの顔を見ていると心の底に火が着いたみたい。

 こいつを滅茶苦茶にしてやりたい。
 引き裂き、壊し、磨り潰し、何十人の男たちからレイプされたみたいにズタボロにしてやりたい。
 私と同じ顔をしているくせに、私よりずっと可愛い貌(カオ)で泣き崩れるこいつを虐めてやりたい。
 私はにこやかな笑みで自分自身の最低最悪の嗜好を押し隠すと、出来るだけにこやかなこいつに向かって笑いかけた。

「いいよ、許したげる」
「―え?」
「私が貴方を受け入れてあげるってこと」
 そう言って私はこいつにキスをした。 
「ふぐっ!?」
 暴れるこいつを優しく抱きとめて、落ち着くようにゆっくりと背中を撫でてやる。こじ入れるように舌を突き入れ、歯茎をしゃぶり、戸惑ったように踊る相手の舌を絡め取る。
 ぬちゃぬちゃと言う水音、血と消毒液と私の好物の葡萄の味がする口内を力の限りに蹂躙し、
「私の“モノ”にしてあげる、死んでもまだ心が残っているって言うのなら、その心ごと奪ってあげるだけの話よ」 
「あ、ふぁぁ……あがっ!?」
 そしてその舌を噛み千切った。
「ひぎっ、ぎっ、いっはひ、らりを、らりをひたん、れすふぁ!?」
 驚いたように声をあげるその姿にチクリと罪悪感が刺激されたけれど、私の滾りはますます高まっていく。
「やっぱり、本当にゾンビなんだ」
 予想通り血は殆ど流れなかった、変わりにどろりとした紅色の粘液がスライムのようにその傷口からあふれ出る。
 そしてその粘液はほんの僅かな時間で店で売っている傷薬のように固まって、千切れた舌に出来た大きな傷口を塞いでしまった。
「だったら、遠慮しなくても大丈夫だよね?」
 怯える彼に向かって私は出来る限り残酷そうに微笑むと、口の中に残っていた舌を吐き出した。
「たっぷりと、私の“モノ”って証を刻んであげるから」
 着せていた服を引きちぎり、まだ膨らみかけの乳房に刻まれた刺青を舐め上げる。
 そこにはヘブンスが入れた刺青がある。
 “ヴィティス”
 もし私が死産だったら付けられる筈だった名前。
 父の働いていた農園で、私が生まれた時一番最初に腐った葡萄の名前。
 それは私から見れば本当にくだらない風習で、今もやっているような家があるなら鼻で笑ってしまうけど、でもこの子にはその名前が相応しいとあの時の私は思ったのだ。
「これから、貴方はヴィティスよ」
「――!?」
「こんにちは愛しくて憎らしい、もう一人の私」
 そして私はもう一度“ヴィティス”に向かってキスをした。
 彼の唇は鉄臭い血の味しかしなかった。




100:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 2
08/06/09 23:09:24 eyx62ovL

「で、こんなになるまでやったってかい?」
 呆れ顔のヘブンスを前に私はぽりぽりと頭を掻いた。
 私の目の前にはあのヘブンスですらあきれるような惨状になっているヴィティスが転がっている。
「うん、確かにちょっと、やりすぎたかも……」
 出来るだけ可愛らしく言ったつもりだけど、帰ってきたのはヘブンスの冷たい視線だけだった。
「ちょっとって、君ねぇ……」
「あ、あはは、あははは」
 私の笑い声に反応しているのかびくんびくんとヴィティスは痙攣する、笑い声にあわせてびくんびくんすると言うシュールな光景を見ていると再びふつふつと罪悪感が頭をもたげてきた。
 うん、やっぱりやりすぎだった。特に達磨にしたのは失敗だ、此処まで運んでくるのは大変だったし。
「そう責めてやるなヘブンス、加減が出来ないのはアムレンシス嬢くらいの年頃の子にはよくあることさね」
 そう言って嘴を突っ込んできたのは絶世の美女。
「あ、こんにちはヴェラさん。お邪魔してます」
「おう、まぁ陰気なとこだがゆっくりしていきなさい」
 かっかと笑うこの人の正体はヘブンスの師匠で名前をヴェラと言うらしい。
 聞いた話だとフリーの整体士で死体を弄るのが三度の飯より好きだとか。
 噂だとゾンビを弄れないと発狂するからゾンビを弄れない日は自分の体を弄っているとか、でもそれも所詮噂だろう。いくら改造が好きだからって麻酔をかけず激痛に耐えながら自分の体を弄り回すような人間が居る訳が……
 そこまで考えた時、ヴェラさんの白いシャツの裾から覗く縫い痕が眼に入り、私は何も考えられなくなってしまった。
「さてとそれでこの子が話題のヴィティスくんかな?」
 ねっとりとした粘つくような視線でヴェラさんはヴィティスを見た、その熱の籠り方は半端ではなくて、傍にいた私ですら思わずぞくりとしてしまったほど。
 ヴィティスなら一溜りもないだろうと思ったけど、生憎と両目ともに私が潰してしまったからヴィティスは状況が理解できない。
 理解できないなりになんとなく感じ入るものがあるのか、ヴィティスは診察台の上で体のなかで動かせる部分を必死で動かして懸命に抵抗する。
「なるほど、確かにこれは……」
 そう言いながらヴェラさんはヴィティスの体をなぞって行く、ヴェラさんの白い指が生々しい傷だらけの白い肌をなぞるたび、舌を失ったヴィティスが苦痛とも官能とも判断つかないうめき声をあげた。
「ぐぅ、ふぐぅっぅぅ!?」
「なるほど、痛覚は感じていないようだ。しかし妙だな、そうなると何故触覚は生きている?」
「麻酔ですかね?」

101:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 2
08/06/09 23:09:53 eyx62ovL
「いやそうなると痒みや快楽を感じると言う点が不可解だ、形こそ違うものの“痛覚”を介して感じる感覚だからな。むしろ一定以上の痛覚の受容を脳がカットしていると考えたほうが納得できる」
 ヴェラさんは確かめるように指をヴィティスの女の子の部分に突き込んだ、そのまま具合を見るように縦横に動かす。
「ふくぁぁぁぁ!?」
 攻めとも意識しない無遠慮で無造作な動きに耐えられなかったのか、ヴィティスが声をあげて潮を吹いた。と言うか昨日責めすぎたせいで穴と言う穴がゆるくなっているのかもしれない。
 女の子部分の上についている醜悪な形のペニスも栓さえ詰めてないなければだらしなく精液を吐き出していただろう。
「ふむ、感度は良好。これはまったくもって興味深い症例だ。ゾクゾクしてしまうよ、ボクがネクロマンシーの歴史に新たな一ページを刻めるのかもしれないと思うとね」
 そう言うヴェラさんの足は小刻みに震え、そしてその太ももはしとどに濡れていた。
 視線を辿れば血と脂で汚れたタイトなスカートに眼で見て分かるほどの沁みが浮き出ており、その胸にぶらさがった形の良い二つの塊は白衣の上から見ても一目で分かるほど隆起している。
 そして何より怖いのはその眼だ、私も人の事は言えないが相当狂った眼をしていた。
 例えるなら何度もオルガを味わった後にさらにその先が待っていたみたいな、全然手入れされていないボサボサの髪が作る影の奥で瞳孔は潤みきり充血しきった瞳を許しながら、ヴェラさんはヴィティスの体をまさぐっている。
「ねぇ、アムレンシス嬢」
 ヴェラさんはあえぎ声のような声で私に言う。
 その顔を突きつけて、まるで玩具を前にした子供みたいに。
「この子を、うちで買い戻させてくれないか?金ならいくらでも出すし、代わりのゾンビはボクが腕によりかけてこさえよう、だからな?いいよね、いい、だろう?」
「ちょ、師匠」
 まだヘブンスは幾分冷静だったようだ、ヴェラさんの困ったような声を上げ―そして汚れたコンクリートの床の上に倒れ付した。
「煩い! お前は黙っていろ」
 ヴェラさんが手にしていたペンチでヘブンスの頭を殴り飛ばしたのだと気づいたのは、ヘブンスの割れた額から赤いものが床に流れ出したのを見て。
 命に別状がないと分かったのは、ヘブンスが苦い顔で笑いながらうめき声を上げるのを見て。
 視界の端に見えた事実に少しだけほっとしたけど、でも私の視線はヴェラさんから少しも離せなかった。
「な? お願いだ、お願いだよぅ」
 そう言いながらヴェラさんは信じられない力で私の両肩を掴み、そして……
「お断りします」
 私ははっきりと、そう言い切った。




102:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 2
08/06/09 23:11:24 eyx62ovL

第二話以上でございます。
全然エロくなくてすいません、次こそ、次こそはなんとか……

103:名無しさん@ピンキー
08/06/11 07:14:44 /qATOO5j
おお…GJ!



しかしアンデッドネタに目覚めてしまうとは複雑な気持ちだなwwww
ここで好きになっても商業とかでは開拓されてないっぽいジャンルだからなぁ

ライフエラーぐらいしか思いつかないし

104:名無しさん@ピンキー
08/06/12 19:09:56 tyWlnhTB
カスタムゾンビちゃんとか

105:名無しさん@ピンキー
08/06/15 21:04:13 qg8Eq/ZL
リインカネーションあげ

106:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 3
08/06/22 03:40:21 jGwAFrHS

 ガタガタと馬車が揺れる。
 最近は随分と蒸気機関で動く車が普及したって聞くけれど、こんな田舎ではまだまだゾンビ馬が引く荷馬車が現役だ。
 窓から見えるのは一面の葡萄畑と、そこであわただしく働く多数の人影。
 勿論殆どがゾンビなのは言うまでも無く、一目見て生きていると分かるのは折りたたみの椅子の上でふんぞり返って鼾をかいている豚のような男だけ。
 どこまでも続き変わらない景色を眺めながら、私は相当不機嫌だった。
「あ、あの……」
「なに?」
 問いかけてきたヴィティスに向かって振り向くとヴィティスは「ひっ」と寸詰まりの悲鳴を上げた。
 失礼にも程があると思い、懐からナイフを取り出した。
「ごっごめんなさい、ごめんなさい」
 ただ取り出しただけだと言うのにこの怯えよう、その姿があまりにも滑稽で私は少しだけ溜飲を下げた。
「いいわ、何言おうとしたの?」
「えっ、でも、くだらないことだし……」
「言いなさい!」
「はっ、はい、ええと、その良かったんですか?」
「何が?」
 とりあえず嵌めただけの仮留めの右眼で、ヴィティスはこちらの機嫌を伺うように上目遣い。
「ぼくのせいなんですよね? あの人と喧嘩になったのって」
 その言葉に少し驚いた。四肢をもがれ両目を抉られても、ヴィティスはちゃんと状況を理解している。
「ええ、そうよあなたを渡す渡さないで色々と無茶を聞いてくれる死体屋に出入りできなくなったの」
「ごめんなさい、ごめんなさい。ぼくなんかのために」
 身を竦ませ何度も何度も謝るヴィティス、馬鹿みたいだ。あの状況を冷静に判断できる頭があるのなら私が何に苛立っているのか分かろうと言うものだろうに。
 そう言うところは所詮ゾンビなのだろう。
「なに? 私の決定にいちゃもんつける気なの?」
「い、いえ、けしてそんなことは……」
「だったら……」
 私はずいっと馬車の反対側の席に座っているヴィティスに向かって身を乗り出した。
「私の言葉に従いなさい」
 不安そうな顔でヴィティスは私のことを見つめる、間に合わせでサイズの合わない黒瞳が迷うようにあちこちに泳ぐ。
 無理やり繋げただけのつぎはぎだらけの体、私にそっくりなその姿を見つめながら。
 私は、ヴィティスが来てから何度目になるか分からない舌なめずりをした。
「はっ、はい!」
 調教に成果だろう、具体的な命令を与えられたヴィティスは眼を輝かせる。
 だがその顔はすぐに絶望に沈んだ。
「命令よ。これから私を滅茶苦茶にしなさい」




107:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 3
08/06/22 03:42:13 jGwAFrHS
「え、う、あ……」
 困ってる困ってる。
 あたふたと慌てるヴィティスの姿に満足感を覚える、その白い肌に傷を刻むのもいいがこうやって嬲るのもまた良いものだ。
「どうしたの? 私の命令が聞けない?」
 そう言ったところでようやく覚悟を決めたのかヴィティスはのろのろと動き出した。
「い、いい? いいんですか?」
「二度言わせる気?」
 そして私は着ていた服をはだけさせた、父さんがプレゼントに買って来た白いワンピースが馬車の床に落ち乾いた泥と枯れ葉で汚れる。
 ああ、この服は二度と着れないと思って私は笑った。
 父さんは気づいているだろうか? 娘がこうやって毎度毎度服を汚して帰ってくるのは意地の悪い当てこすりだと言うことに。
「あっ、ふ」
 わざとらしいほど鼻に掛かった声。
 考えごとをしている最中に触れてきたごわごわした手の感触に、私は思わず身震いしてしまう。
「やれば……出来るんじゃないの」
 腕も足もそして眼も、気が変わったらいつでもと言うことでヴェラさんがサービスで付けてくれた三級品。
 だけどそれがいい、溜まらない。
 自慢ではないが私はそこそこ容姿は整っているほうだ、肌は白いし腰だっていい感じに括れている―まぁ胸とおしりはは標準的だから将来に期待だけれども。
 そんな私の体に無理やり接いだ浅黒い丸太のような腕、それが私の体を蹂躙している。
 ああ、認めざるを得ない。
 私は確かにいじめっ子だが同時にマゾの資質があるってことを。
 そうでなければこのような自己否定で暗い情動を覚えたりはしないだろう。
 自分の顔をした醜い人形に滅茶苦茶にされると言うシチュエーションでこんなにも滾ったりはしないだろう。

108:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 3
08/06/22 03:43:01 jGwAFrHS
「さっさとやりなさいよ、この愚図」
 そう言ってヴィティスの顎をヒールの先で蹴り上げる、尖った靴は白い肌に痣を作ったがゾンビがこの程度で参るはずが無い。
 なんたって腐って骨が見えるほどぐちゃぐちゃになってもまだ動ける化け物なんだから。
「ん、んんっ、駄目よ、全然駄目」
 不器用な動きでバナナみたいな不細工な手がたいして大きくも無い私の胸をまさぐる、ぐにぐにとこねくり回し宝石でも扱うように恐々と先端の突起を抓む。
 それだけでも体中が瘧のように振るえ出し、ショーツは愚か座った椅子まで濡らしてしまいそうになるがコイツの前でそんな無様な姿は晒せない。
「そんなんじゃ全然気持ちよくなんかないわ、もっと強―痛っ」
 確かに強しろとは言ったがいくらなんでも強すぎる、私の乳房に食い込み握りつぶさんばかりに締め上げる指の力に抗議の声を上げようとして背筋が凍った。
「かっ、かふっ、かかかか、かふっ」
 何するのよ、そんな風に言える雰囲気じゃ全然なかった。 
 ヴィティスは口から泡を吹きながら、真っ赤に血走った瞳を左右別々の方向に狂ったよう彷徨わせていた。
「ヴィ―ティス?」
 狂ったように彷徨っていた瞳がゆっくりと私を焦点に捉える。
 私と変わらないはずなのにやたらと大きく見えるヴィティスの体がゆっくりとのしかかってくる。
「な、なにっ!?」
 怯えた私の声がおかしいのかヴィティスは笑い、そして言った。
「ねえさん」
 沼の底に沈んだ水晶みたいな笑顔のまま、ヴィティスは私をめちゃくちゃにした。


109:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 3
08/06/22 03:43:35 jGwAFrHS


 ―その三時間のことをアムはほとんど覚えていない。まるで嵐のようなまぐわいはすごく短かったようでもありすごく長かったようでもある。
 ―アムが正気に戻った時には馬車は家に着いていて、力尽きて倒れてしまったヴィティスを引きずりレイプされた後とは到底思えない力強さで部屋へと戻ったと言うだけ。
 ―思いのほかけろっとしているのはアムは心のどこかでこうなることを望んでいたからかもしれない、これがもし他のどこの馬の骨とも知らない男が相手なら薄汚いチ○ポコを切り落とし膾にしてゾンビにしたあと骨になるまで働かせてもまだ足りないところだが。
 ―自分自身で自分自身を穢すと言うある意味自殺じみた自己否定に、惹かれるものがあったからこそ……
 ―もしあの時馬車のなかの光景を見ている人物がいたならば蒼い顔をしてこう言っただろう。
 ―「このキ○ガイめ」と

 初めに感じたのは消毒用エタノールの匂いと唇から流れ込む血の味だった。続いて感じる強烈な腐敗臭と腐った食べ物を口に入れたときのようなえぐみに耐え切れずアムは嘔吐と共に吐き出そうとする。
 だがヴィティスは許してくれなかった。
「ほら姉さん、もっと奥まで銜えて……」
 おどおどしていた少年の面影は何処へ行ったのか、ヴィティスはその少女の顔に恍惚とした表情を浮かべながら両手で固定したアムの顔に腰を突きこんだ。
 当然吐き出そうとしていたアムの意思などは無視。
 ずるりと咽喉の奥まで槍の様な畸形を突きいれ、這い上がった来た胃液を力技で押し返す。
「あっ、ねえさ、ねえさっ」
 ヴィティスはぶるりと体を震わせると何度も何度も粘ついた液体を吐き出した。
 アムの胃に向かって叩きつけられるその液体は精液と言うにはあまりにも粘つきすぎていた。
 灰色のスライムたちはアムの胃液と交じりその胃を存分に蹂躙し、
「うっ、おぅっぇえぇぇぇえ」
 生まれ故郷に戻るかの如く、天に向かって突き立つ肉に絡みつく。
 ドチャリドチャリと音を立てて床に散らばるその姿は、まるで腐りすぎたゾンビから肉が剥がれ落ちる様にも似ていた。
「まだだ、まだまだぜんぜんたりないんだ、ねえさん」
 腐り腐り腐り果て、常人ならば悪臭で一秒たりとも踏みとどまれない死の楽園のなかで。
 全裸の少女の姿をした不死の王様がこれから来る宴を待ちわびて笑っていた。


110:アンデッドクライ ノーライフグリーフ 3
08/06/22 03:45:10 jGwAFrHS
以上三話でございました。
エロと言うより―グロ?
すいません。
そして些か分の量に対して設定詰め込みすぎか、駄目だな俺。
第四話は七月までにはなんとか……

111:名無しさん@ピンキー
08/06/28 01:30:39 +Gfar7+M
もう誰もいないのかな……

112:名無しさん@ピンキー
08/06/28 22:41:41 yFZg8Wuu
いるよ!

113:名無しさん@ピンキー
08/07/05 16:01:03 nyEMd66e
成田良悟スレにデュラハン物のエロがあった
アンデッドっていうより、妖精か何かの位置づけみたいな感じだったけど

114:名無しさん@ピンキー
08/07/18 10:03:09 /4ZuJ90z
リッチかノーライフキングで何か希望。

115:名無しさん@ピンキー
08/07/30 23:38:41 hIC+yMiI
ヴァンパイアも捨てがたい……というわけで保守

116:名無しさん@ピンキー
08/08/03 01:51:12 vYII+Uig
デュラハンは挿れる穴が多くていいよね

117:名無しさん@ピンキー
08/08/17 18:53:07 VPbGFe8w
>>110
ちょっと遅レスだけど、凄い読ませる文章だな
こんなニッチなスレにこんな神がいるとは…

118:名無しさん@ピンキー
08/08/21 10:33:48 XkzHMa/m
悪魔城ドラキュラのレギオンの女だけバージョンってのはありかな

119:名無しさん@ピンキー
08/08/22 05:37:51 hoJEz+62
キョンシーに萌えるのだが

120:名無しさん@ピンキー
08/08/23 23:43:37 pKZy1+zy
女の子の集合体ってのは大好きだ…

しかし、文章書いてもまったくエロくないんだよねぇw

121:聖なる少女が堕ちる夜1
08/09/07 02:11:07 VDOSI1wB
それは一瞬の出来事だった。
彼女の警告を無視して不用意に接近した弟が、首だけになったヴァンプに
左手を噛まれた。
「―ひ、ヒィィイィ!?」
ヴァンプに噛まれる。その意味をイヤというほど熟知している弟が、哀れ
げな悲鳴をあげた。
恐慌をきたして、噛み付いたヴァンプをなんとか振り払おうとする。
「―神よ!」
その腕めがけて、アイディーリアは咄嗟に法術を迸らせた。
「―ゴアアアアアッ!?」
窮鼠となって最後の抵抗をみせたヴァンプが、聖なる光に灼き尽くされて
塵となって消える。
その瞬間、彼女は最も信じたくないものをみてしまった。
弟の腕もまた、彼女の光によって灰になったのだ。
魔だけを滅ぼす光によって。
慌てて駈け寄り、気絶した弟に向かって首に下げた十字架を当てる。
ジュウ、と肉の焼ける音とともに、弟の肌に十字の火傷跡がついた。
「そ、そんな……ッ、しっかりして、バード!」
―聖十字反応陽性。
その事実が告げる冷酷な現実を受け止めきれず、アイディーリアは最愛の
弟の肩を揺すり続けた。
だが、弟は目を覚まさない。すでに魔法の眠りに入ってしまっているのだ。
このまま夜を迎えれば、弟は永劫の夜を生きるあの忌むべき生き物。その
眷属へと変わり果ててしまう。
アイディーリアの細身の身体に冷たい恐怖が忍び寄る。
まだ、身体は温かいのに。
幼いころからずっとふたりで生きてきた、彼女にとってのかけがえのない
存在なのに。
それが―滅ぼすべき魔へと変わってしまう。
その事実を、アイディーリアはどうしても受け入れることができなかった。

122:聖なる少女が堕ちる夜2
08/09/07 02:16:18 VDOSI1wB
―文献では、成功率は0.1%を切ると書かれていた。
それでも、もう、これしか方法は残っていない。
ディスペル・マジック。
ヴァンプによる不死化は、呪法学的には強力な呪いの一種とされている。
つまり、理論上、法術による解呪が不可能ではないのだ。
たとえ2000年を超える人の世の歴史のなかで、それに成功した者が片
指の数にも満たないとしても。
アイディーリアは残された方法に縋り、躊躇いなく呪法を唱えた。
『魔を払う者たち<クルセイダーズ>』のなかにあって、20年に一人の
才能と謳われる天才少女クルセイダーの渾身の解呪が最愛の弟に向けられる。
だが、結果は
―失敗。
「―ッくぅ」
弾かれた時の手ごたえから、この呪いは、現代最高峰の神術の使い手であ
る彼女の手にすら楽に余る代物であるということがはっきりとわかった。
そうでなければ、ヴァンプがこれほど人から恐れられるわけがない。
一度噛まれたら助からない。噛まれた者は瞬時に神の輪廻の輪から外され、
魂の消滅とともに、永劫の闇をさすらう不死の怪物と化す。
―弟をそんな目に合わせるなど、できるはずがなかった。
「ぜったい助けてみせるんだから……ッ!」
アイディーリアは渾身の力を振り絞って二回目の解呪を唱えるべく、精神
を研ぎ澄ませた。
まだ、朝の日は昇り始めたばかりだ。
タイムリミットは日没。それまでに一度でも成功させればいい。
奇跡が必要なら、起こせばいいのだ。
たとえそれがどれほど無謀な賭けであろうとも、彼女にそれ以外の選択肢
はなかった。

つづく

123:名無しさん@ピンキー
08/09/10 01:29:26 Nr/VAoLC
>>121-122
続きにwktkして待ってる

124:名無しさん@ピンキー
08/09/11 19:18:18 a7te4pgn
保守をかねて、ちょいとレギオンの描写に挑戦
…でも、エロくないw

罅割れた内壁を幾つも破砕し、潜り抜けながらダンピールの少年は先を急いでいた。

先の戦闘でインプの群れから助けだした、金髪のまだ幼いと言ってよい少女は
意外にもまだまだ元気のようで、気丈にも自分の後を駆けて来る。

大粒の蒼い瞳の際立つ顔の造作は、仄暗い中でもはっきり判るほど見目が良かった。
聞けば、欧州では高名な神秘の力を秘めた血統だそうで、禍々しい儀式の生贄に
するため誘拐されたらしい。

だとすれば、多少足手纏いになろうと容易く奪回されるわけにはいくまい。
しかし、既にこの魔城を中心に呪術圏(スペルバウンド)は拡大しつつあった。
もはや、ただひとり外に逃したところで危険であることに変わりはない。
それなら自分の手の届く所にいてくれたほうがまだ守り易いというものである。

どれくらいの距離を駆け抜けたであろうか…。
唐突に、眼前に広大な空間が開け、その中空に何かが存在している。
あたかも偽りの満月のような威容であるが、程無く正体が判明する。

…其れは、巨大な肉の塊としか形容しようが無かった。

おぞましいことに、その表面は骸のような少女たちの艶かしい肉体にびっしりと覆われていた。
すらりとしたしなやかな四肢、まだあどけなさの残る顔、そして初々しい乳房や陰裂の数々が、
互いに絡み合い睦み合うが如き様は、あまりに冒涜的で目が眩むような美すら感じさせた。

立ち昇る濃密な妖気と死臭が、いままでに相手にしてきた小鬼や生ける死者、そして
インプたちとはまったく格が違う、恐るべき敵であることを少年に告げていた。

125:名無しさん@ピンキー
08/09/11 19:20:13 a7te4pgn
「……れぎおん」

不意に金髪の少女の口から言葉が漏れ出た。

ぼやけかけた記憶をしばし弄り、吸血鬼狩りの血を引く少年がその意味を見出す。
其は一にして全、恐るべき巨大な数量にて、全てを虐げ賤しめるという悪霊の軍団の名である。

少年が手にした得物をきつく握り締め、そのまま高々と跳躍し、浮かぶ醜悪な肉塊を打ち据えた。
(…その武器、破邪の鞭は、少年の血統にしか使えなかった)

「はぁんっ、あんっ、あっ、んぁっ、ああーーーっ、あぁーーーっ!!」

緋色の疵が縞模様のように駆け巡り、肉の生贄たちが煩悶とも嬌声ともつかぬ悩ましい声で喘いだ。
少年が後退りもう一打加えると、今度は明らかに性的な快美感の極まった淫靡な合唱が鳴り響いていく。

半死人の娘たちの肢体の幾つかが衝撃で剥がれ床に落ちるが、何の痛痒も感じないのか、そのまま
ゾンビのように、じわじわと二人の傍ににじり寄ってくる。

さらに球体の中央に亀裂が入り、其処からじわじわと広がっていく、それも陰門のように淫猥な形状の…。
同時に経血のような赤黒い体液が滲み出て、見る見るおぞましい肉塊の表層を覆い尽くし彩っていく。

「!!」

突然、亀裂から熱い液体が迸り、つい今しがた少年達が位置していた石畳を溶解した。
白煙が濛々と立ち昇り、其処一面に発情した少女たちの生々しい性臭が広がっていった。
視覚や聴覚、そして嗅覚に訴える夥しい性的な刺激。
そのひとつひとつが牡の本能を掻き乱し、侵食し、惑乱させる罠だった。

126:名無しさん@ピンキー
08/09/11 19:21:30 a7te4pgn
さらに球体の淫裂が完全に開き切り、其処から人間の腸管を思わせる様な触手が何本も吐き出される。
金髪の少女のまだ幼い体を横抱きにしたダンピールの少年は、これも苦心しながらも凌ぎ切った。
だが、すぐ足元にゾンビ同然の裸身の少女たちが赤黒い粘液に塗れ、自らも半ば溶けながら、
ぴちゃぴちゃとおぞましい水音を立てながら這い寄って来る。

徐々に逃げ場が狭まっていく…、もし、この少女たちや触手の忌まわしい抱擁を受ければ、
忽ち精気を抜かれ、少年たちもまた生ける屍に成り果てるであろう。

その時、何を思ったのか金髪の少女がドレスの胸元に手をかけ、そのまま一気に脱ぎ捨てた。
薄闇の中に、純白のドロワーズひとつになった少女の、初々しい裸の胸が浮かび上がる。

まだまだ薄く固い膨らみ、その頂には淡い桃色の粒が恥ずかしそうに息付いていた。
そのまま長い金髪を翻し、少女は愛らしい裸身を汚穢なる妖物たちに見せ付けるように躍り出た。

「おぉおおおおお…」

羨望と怨嗟が陰惨な呻きとなる…、仄かに煌く裸身は屍少女たちの生の希求をも呼び覚ました。
少女は、そのまま薄紅色に頬を染めながら駆け出し、触手や屍娘たちを惹きつける囮の役を
自らに課した。

その隙に態勢を立て直した少年が懐中から聖水の小瓶を取り出し、得物である破邪の鞭に振りかけ、
さらに武器の有効距離を延長する鎖やロッドを素早く装着すると、再び巨大な死霊塊に挑みかかる。

「ぎぃええええぇ!!!」

鞭の先端が一閃し、肉の弾け裂ける凄惨な音とともに、今度は明らかな苦鳴が響き渡った。
手応えを感じ取った若きダンピールはそのまま破邪の鞭を振るい続け、魔界の偽りの月は徐々に
娘たちの柔肉をこそぎ取られ、痩せ細り、やがて四方から触手を生やした醜悪な肉塊が中からまろび出る。
その中央部には、巨大な単眼が存在していた。

即座に本体と看破した少年が、胸から聖別された投擲用のダガーを取り出し、腕を翻した。
狙い違わず邪眼を射抜かれたレギオンの本体は、呆気無く地に墜ち、腐汁に塗れながら溶けていった。

…戦いの後には、無数の屍少女たちが無残に晒されていた。

仮初めの生命の糸が未だ断ち切れていないのか、陸揚げされた魚のようにまだぴくぴくと蠢いている。
一人として手足が満足な娘はいない…、骨を溶かされ、紐のように絡まって結び付いていたらしい。

折り悪く火を熾す道具を所持してない。
哀れだが、もはや此処で乾き、朽ち果てるのを待つしかない。

ダンピールの少年は犠牲となった少女たちの運命を悼み、しばし瞑目していたが不意に上着の脇を
ちょんと摘まれて驚いて振り返った。

其処には拾ったドレスで胸を覆い、まだはぁはぁと息を弾ませている裸の美少女の姿があった。
追い縋る悪霊たちの手を掻い潜りながら見せた、まるで軽業師でも連想させるような身のこなしを
思い起こしたダンピールの少年は、少し眩しそうに蛮勇を貫き抜いた少女を見下ろした。

一方の少女の深い蒼の瞳には、戦い抜いた誇りと仄かな恥じらいが浮かんでいた。

127:名無しさん@ピンキー
08/09/12 00:15:42 zhwExH3y
GJです。完全に戦闘シーンだけどそれがいい

あとこんな画像を発掘
URLリンク(up2.pandoravote.net)

128:名無しさん@ピンキー
08/09/30 00:52:38 ng2vOeZC
話の続きを待ちつつ保守

129:名無しさん@ピンキー
08/09/30 19:23:33 IweT3tQm
だれか幼女ゾンビに血出るまで逆レイプされる話書いてくれんかのう・・・
とバイオハザード2見ながら思った

130:名無しさん@ピンキー
08/09/30 22:37:41 qHTRvcOn
つまりシェリーがゾンビになって襲ってくる展開がいいと。
B級ホラーだなw

131:名無しさん@ピンキー
08/10/05 22:53:00 fOZWmOPs
>>122
お姉ちゃんの必死の試みが何故かエロく感じる…

132:名無しさん@ピンキー
08/10/06 08:04:57 fDuM3eQR
【腐臭】女ゾンビに逆レイプされるスレ【腐汁】


スレ立てられなかった(´・ω・`)

誰か書いて。

133:名無しさん@ピンキー
08/10/17 21:32:40 EBkcjdsH
>>122
続きマダっすかね?

134:名無しさん@ピンキー
08/10/21 22:38:19 2trnb04u
SFCのヘラクレスの栄光にゾンビ娘がいたような気がする

135:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:41:13 pmNq9ybF
おおおお

136:名無しさん@ピンキー
08/11/25 02:27:10 tJMVDMJ+
保守
未完の作品の続きが気になる……

137:名無しさん@ピンキー
08/11/29 04:10:05 iKTsqWMr
保守代わりにさくっと外道なファンタジー

属性は融合吸収変異そんな感じで
苦手な人はIDで弾いてねー。

138:騎兵さんたちをアンデッドにしてみました
08/11/29 04:10:55 iKTsqWMr
聖なる槍の騎兵隊。
女のみが所属することを許される大陸最強と謳われていた騎馬軍団があった。
しかし、たった今。
彼女たちは100倍のスケルトン軍団の数を前に奮戦のち、壊滅した。

「見事だけどあと一歩足りないって感じかなー。」
ほんの少し前まで戦場であった、今はいくらかのスケルトンがただ棒立ちしている荒れた平原を歩き回る一人の子供。
この人物こそがこのスケルトン軍団を騎兵隊にけしかけた張本人の邪悪な魔法使いである。
そして魔法使いが騎兵隊の戦果を確認すべく歩き回っていると
倒れている騎兵の一人が長槍を拾い上げ、周囲のスケルトンを薙ぎ払い立ち上がる。
「おや、まだ生きている子がいたんだ。」
「てやああああああっ!」
驚きの表情をおどけて見せる魔法使い目掛け、その騎兵は突撃を仕掛ける。
「筋はいいみたいだね。」
そして突撃を阻むように立ちはだかるスケルトン3体も突き倒し、魔法使いに接近する。
「けど経験不足ってところかなー。」
突撃の勢いが弱まったところを別のスケルトン数体が飛び掛り、騎兵を取り押さえる。

「どうして…どうしてこんなことを!」
取り押さえられた騎兵、まだ少女と言えるような幼さの残るツインテールのかわいらしい娘が叫ぶ。
「ひ・ま・つ・ぶ・し。」
「そんなことで…」
魔法使いの回答に、娘は絶句する。
「さてと、戦闘が終わったから次は創作の時間だね。」
魔法使いが指で空に陣を描くと、取り押さえられた娘を除く騎兵隊の女たちとその乗騎たちが一箇所に集められる。
「どうやら生き残りはキミだけみたいだね。」
「嘘…」
「嘘じゃないよー。生きていたらこの術には巻き込まれないよー。」
魔法使いが、陽気な声を発すると屍となった騎兵たちとその乗騎たちが溶け出し融合し一つの肉塊となる。
そしてその肉塊からは騎兵たちやその乗騎の身体の一部がデタラメに浮かび上がる。
その浮かび上がったものはいずれも黒ずんだ桃色で、うめき声を発したり澱んだ体液を垂れ流し続けている。
「これで、できあがりっと。
ああ、声を上げてるけど死んだことと混ぜられたことで
意志や精神はばっらばらになってるから会話は成り立たないよー。」
「よくもみんなを…許さない、許さないんだからっ!」
娘が魔法使いを睨みつけ、叫ぶ。
「あとこれは、生きたものを取り込むこともできてね。
しかもこの中にいたものたちの精神の残骸に精神を砕かれることになるから完全な仲間入りなんだ。
さて、と。」
魔法使いがここまで言ったところでスケルトンたちが騎兵の娘を立ち上がらせる。
娘はもがき続けるも拘束から逃れることはできない。
そして娘はスケルトンたちに押し込まれ肉塊の中に吸い込まれていく。
「しかし、こうなってなお恐怖せず人のために怒ることができる。強い心も持ってる。」
まるで他人事のように言う魔法使い。
「やっぱりそんな子のためにはやっぱり一肌脱がないとねー。」
魔法使いは満身の笑みを浮かべた。

139:騎兵さんたちをアンデッドにしてみました
08/11/29 04:11:37 iKTsqWMr
肉塊の中。
騎兵の娘は夢を見るかのように人の記憶の断片を吸収していく。
それが一通り終わり、娘の意識が目覚めていくのと同時に肉塊の頂に
騎兵の娘が人であったときの形のまま、しかし黒ずんだ桃色となって浮かび上がってくる。
「ひゃっ。」
娘が完全に目を覚ますとき、人の身では感じることのできぬ快感に襲われる。
そして自身の小さな育つことのなくなった胸や、毛のない、また生えることのなくなった秘所から澱んだ体液を噴出させる。
それと同時に、肉塊にあった他のそれらからも澱んだ体液が噴出する。
「おはよー。」
肉塊の上で寝転んでいた魔法使いが娘の耳にささやく。
「生まれ変わった気分はどうかな。」
「最悪という言葉でも…ぜんぜん足りな…ぁい…」
娘であったものが憎しみを込めて、しかし快楽に中断されつつも返す。
「みんなの快感を常に楽しめるようにしたのにまだ足りないんだ…
じゃあ、他の子をいっぱい取り込んでいってもっともっと気持ちよくなってもらおうかな。まずは最初に君たちが駐屯してた街へ行こっか

。」
「なっ…」
頂に娘を浮かべた肉塊は同意の意志はなくとも、
魔法使いの命に逆らえず這いずりながら街へ進みだす。
「わかったらわかりました、だよー。」
「わか、わかり…ました…」
娘は憎しみの表情を浮かべるも言われたままのことを答える。

そしてしばらく。
守備部隊のいなくなった街は瞬く間に蹂躙された。
無垢なる幼き少女。
純潔を守る穢れなき女僧侶。
そんな人たちもまた街で肉塊の中に吸収され、澱んだ淫らな液体を垂れ流し、
頂の娘に快楽を与える器官となっていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい…」
そして吸収したものの記憶と、その肉体を得てしまった騎兵の娘は謝罪の言葉をただ連呼している。
「これだけ吸ってもまだ楽しくなれないんだ…
じゃあ、もっともっといろんなところから吸収してくるのがいいね。」
魔法使いは、街の人たちを吸収し小さな城ほどにまで膨れ上がった肉塊から飛び降り邪悪な命令を下す。
「…わかりました。」
「理解がよろしい。
それじゃおねーさんの未来に幸運を祈って、ばいばーい。」
別れの言葉とともに魔法使いは姿を消す。
そして肉塊は次の犠牲者を求め進みだす。
だがしかし、同時に自らを仕留めるような強きものが大勢いるであろう王都に向かい。

それから数日。
肉塊は魔法使いの命のままに隊商など街道を行くものを取り込みながら進んでいた。
「おっとっとっとっと、忘れてたことがあるからもう一言だけ言いにきたよ。
どんなに苦しくっても生き延びることを第一にして。
生きているってのはそれだけで素晴らしいことなんだからね!」
「わかりました。」
「それじゃ、今度こそさよならー。」
魔法使いは姿をあらわしたかと思うと、娘に更に命を与え姿を消す。

かつて騎兵であった娘は祈る。
吸収した人たちの知識や経験を乗り越え討ち果たすものが現れることを。
自身の心が魔物のそれと同じになってしまう前に討ち果たされることを。
そして肉塊は街道を外れ、森の闇の中へと消えて行った。

おわり

140:騎兵さんたちをアンデッドにしてみました
08/11/29 04:12:57 iKTsqWMr
以上でございまーす。

しかし、エロくするのって難しいっすねw

141:名無しさん@ピンキー
08/12/18 18:41:19 Qj/vdSq7
hosyu

142:名無しさん@ピンキー
08/12/18 19:00:24 yvm/MkRv
姦染シリーズのエロゾンビたちは守備範囲内ですか?

143:名無しさん@ピンキー
08/12/18 22:46:14 5RFA0swq
守備範囲内ですよ

144:名無しさん@ピンキー
08/12/28 13:42:03 EcE5Z7ZB
なので描いてくれw

145:筒枯らしアンデット1
09/01/13 23:43:15 N5JrDv2D
迷宮…それは、未知のモンスターが蠢く暗黒世界…
そのモンスター達の中でも特に恐れられて語られて居るモンスター…正確には、アンデットらしいが…
そのアンデットに襲われると、精液を吸い付くされ、陰茎と睾丸が干涸びてしまうと言うらしい…奇妙な事に、性器だけがミイラ化し、二度と射精と快楽を味わえなくなると言う…

見た目はうら若い少女と言った姿だが…その姿から立ち上ぼる色気と芳香は、見た者や匂いを嗅いだ者の理性を吹き飛ばすらしい…


146:筒枯らしアンデット2
09/01/13 23:58:33 N5JrDv2D
…その少女と性交すると、この世とは思えない快楽が襲い、一生分と言える程の精液が、陰茎から射精されるそうな…
だが、引き換えに性器は干涸びミイラ化する…

余りの快楽により気絶し、目が覚めると精液を吸い上げていた少女の姿は無く、己の体は無事だが、性器の感覚のおかしさに目をやると、

瑞々しく雄々しくいきり起って居たサーモンピンクの亀頭は、薄茶色に小さく固く萎びて、陰茎は小枝の様になり、鶉の卵程あった睾丸が小指の先程の大きさになり、葉っぱの様になった陰嚢と共にミイラ化していたと言う…

男は、絶叫を上げ再び暗黒世界へと墜ちて行った…

147:筒枯らしアンデット3
09/01/14 00:20:05 WpHvlhSc
その後テレポートの巻き物で、帰還し、方々手を尽くしたが、強烈な古代魔法の呪いがかけられてるらしくどんな魔法や秘術も受け付けなかったらしい…

伝説によると、そのアンデットを倒さない限り呪いつまりミイラ化した性器は戻らないらしい…
倒す為には、妖力が通じない屈強な女戦士が必要らしく、この私に辿り着いたって訳…

男が提示する報酬に釣られて行く事になったのだが、その少女と対をなす、「美少年の姿をした乳房及び女泉枯らしアンデット」の存在をまだ知らなかった…

次回…あれば投稿します。

148:名無しさん@ピンキー
09/01/15 13:03:40 2dbtrJ40
>>147 楽しみにしてます

149:名無しさん@ピンキー
09/01/19 07:37:09 l+UoqKKX
エロとゾンビといえば

姦染シリーズがドンピシャだな

腐ったゾンビはキツかったので
新鮮な女ゾンビたちとハーレムとかマジ最高

同志はいないか?

150:名無しさん@ピンキー
09/01/19 22:29:38 0zPcd1LZ
腐敗化するのではなく体質変化なら

151:名無しさん@ピンキー
09/01/23 22:31:27 uuPyIkK/
ゾンビと言うと、普通は食欲を満たす為に食うんだけど、姦染ゾンビって奴は肉体が生きてるけど、能が死んでてセックスしか考えられずひたすら生者を犯し尽くして性エネルギーを絞り尽くす事で活動してるって奴かい?

152:名無しさん@ピンキー
09/01/23 22:33:04 uuPyIkK/
〇:脳
X:能

誤変換訂正・・

153:名無しさん@ピンキー
09/01/25 07:28:52 QQl0HgFP
>>151
姦染のゾンビはシークレットファイル(初回版のオマケ)によると
ウィルスで大脳が破壊されて
三大欲求が抑えられなくなり
なおかつ性欲に特化した生きる屍になる
腹が減ったら普通に人間やそこらへんにある食べ物も食べる
食べ終わったらずっと寝るゾンビもいる
「三大欲求に忠実な生きる屍」かな
ノロノロだが知能は多少残っていて武器を持ったり会話も出来たりする
ただし泥酔や麻薬中毒みたいな状態に近いので意思の疎通はほぼ無理
なお大脳が破壊されていくため発症後数時間で死ぬ
(最新作の3では新型ウィルスによりその弱点は克服されている)

性エネルギーを栄養にしているかは不明だが
女性ゾンビはやたら精液を好むので
フェラや膣出しで精液を搾り取って飲んだりする

154:名無しさん@ピンキー
09/01/25 08:24:13 LE7VN9cr
ゾンビたんに精子ぶっかけたい

155:生ける屍の彼女
09/01/25 20:50:37 2/769ALb
僕はこっぴどくフラれた
不釣り合いなのは解ってるが、彼が沢山居たらしいし、あいつは町一番の酒場「シーピクシー」の売れっ子ダンサーのシリス、そして、僕は古本屋でバイトしている痩せこけた魔法使いルイン・・

生来脆弱で体力の無いし、地味な僕なんか、相手にする筈も無いが、でもあんな大勢の前で恥をかかすなんて・・
恥ずかしくて、悔しくてシリスが憎く思い始めてたある日・・

シリスが、酒場の喧嘩に巻き込まれて死んだと言う、葬式に出てシリスが町の共同墓地に埋められるのを見てて、ある事を思い出し試して見る事に、それは以前古代魔法である「ネクロマンシー」と言うスクロールをとある冒険で、入手したのだが

一緒にパーティー組んでた仲間と分け合い得た物だった・・恐ろしいので家の倉庫にしまったままだっけ、よし、あいつに使ってやろう!
あの魔法は、死者を蘇生させるのだが、意思や知性の無い使役用のアンデットつまり、ゾンビにしてしまうと

早速シリスの死体入手に取り掛かるため夜中を待って、シリスが眠る墓を掘り起こし何事も無く死体を入手出来た、家に運び込み裸にして調べたが、死んで埋められて二日目なので、比較的綺麗なままだ

冬の寒さが虫や腐敗から守ってくれた様で腐臭も無くて、土の匂だけちょっと犯したくなるが我慢して身体を綺麗に洗浄し、腐敗を数ヶ月も防ぐ効果のある魔法陣を取り敢えず作りそこに横えた

改めて見ると、死んでてもシリスは綺麗だなあ、ダンサー特有の鍛えぬかれた脚腰と、少し割れた腹筋・・褐色の肌とふくよかな乳房・・白い足裏と手の平と露出高い衣装(ビキニ系)のおかげで乳房と股間が三角に白いのが扇情的だ、

乳首や性器も奴の下らない彼氏共とやりまくりの割にはピンクで、綺麗だ早くゾンビとして使役してやりたいよ!
だが、色々準備が居るよ・・待ってろよ!シリス!

156:生ける屍の彼女
09/01/25 21:18:12 2/769ALb
闇魔法「ネクロマンシー」を発動させるには、特殊な魔法陣のルーン等の詳細な知識や、発動に使う薬草や鉱物やあるモンスターや動物の内臓等々素材集めが大変で、色々手を尽くしたら揃えるのに二週間も掛かった・・

まあ、集めるのに便利な魔法屋があるんだけど、お金がね・・買えるだけ貯めるのにかかったんだ、でも普通に集めようとしたら、二週間じゃ済まないし、命が幾つあっても足りないよ!だからこそ高かったんだが・・・

そして、必要な物が全て揃い準備が調ったので、その夜いよいよ彼女に「ネクロマンシーの儀式」をする事になった、保存の魔法陣のお陰で、腐って無い彼女の死体を「ネクロマンシー用の魔法陣」に横たえてスクロールを読み上げる、詠唱が終ると

役目を終えたスクロールは、砂に代わった、後は儀式魔法の効果が現れシリスがゾンビとして復活するのを待つだけだ・・
ごくり・・と唾を飲み込む、期待と不安で心臓が高まる・・・

数分たっただろうか?
変化が無くて失敗か?と思った時、シリスの手がピクリと動いた、血色は掘り上げた時のままだが、頭に受けた傷が塞がって居て綺麗に無くなってる、一応肉体修復もするんだな

この魔法陣が有る限り永久に腐らないとあったし、やばかったらその場所へ戻すとどんな傷も復元されるらしいし僕が死ぬまでこいつは永久に綺麗なままだ・・しかも、僕の言いなりなんだから・・ハハハ!

そうこうしている内に彼女の目が開き、手足も普通に動く様になった頃彼女は、上半身だけ裸身を起こし僕の方に顔を向けた。


157:名無しさん@ピンキー
09/01/25 21:25:14 2/769ALb
すみませんが、続きは、また後で書きます、明日の夕方辺りに再開します、では。

158:生ける屍の彼女
09/01/26 20:45:25 mrANbgy1
蘇ったシリスが、僕に空ろな目を向けている、肌や乳房がみるみる生前の美しさと、輝きを取り戻していく、シリスは僕を見つめながら立ち上がる

鍛えられた褐色の肌と白い揺れる乳房、股間の地色の肌のコントラストで、エロチックな裸体が魔法陣の光に照らされて居て幻想的な美しさだ・・・

僕は、シリスの裸体に見とれて居たが、命令しないと(立ったまま何もしない事)を思い出し、命令した
「今日から、僕がお前のご主人様だ、これより僕の事を「ご主人様」と言え!」
シリスは空ろに答える
「はい、ご主人様」
蘇ったシリスは、自分の意思も思考も無いが、一応命令を聞き理解するだけの知能があり、返答のみだが一応話せる
「よし、先ずは僕のそばに来い!」
「はい、ご主人様」

裸のシリスが歩み寄る、歩く度に揺れる乳房が魅惑的だ、そして、そのまま真直ぐに来てぶつかりそうになるので、一旦程よい距離に来た所で「止まれ」と命令した

その歩みを言う通り止めて、立ち止まるシリスの柔順な様子を見て俺は、悦に耽る

「あのシリスが・・僕には乱暴で、高慢ちきで、お高く止まり、意地悪ばかりするあのシリスが、シリスが!ハハハハハハ!」

笑いが止まらない、あのシリスをこれから・・生前ならば絶対にしない事、もししたら自殺するんじゃないか?って、事をさせられると思ってたら、笑いが止まらない・・

これは復讐だ、好きだった故の報復だ・・あいつをあいつを・・ついに僕の奴隷に・・しもべに・・一杯屈辱的な事をさせよう、一杯セックスしてやろう・・じゃあ先ずは・・・

僕は、全裸になり、怒張していた肉棒を指差して「これをしゃぶれ。」とシリスに命じた。

ゾンビであるシリスは、魔法陣の機能による肉体復元機能や状態維持機能とは別に、術者の血液や体液を、「仮初」だが生命の糧にしないと、肉体自体の生命エネルギーが尽きて、もしも魔法陣の外ならば、腐って崩壊してしまう。

でも、魔法陣の中に居る限りはその機能により維持はされるが、糧を与えない限りずっといつまでもただの動かぬ肉人形でしか無くなる。

つまり術者の体液は動かして維持させる為の燃料って、訳で魔法陣は修理と維持装置って事だ、まあ魔法陣のある部屋なら問題無いが、部屋の外なら常に糧を上げる事を気にしないとダメだ。

もっとも、これはシリスにとっての屈辱プレイと言うのもあるが
それ以前に、動かし続け、腐らせない為にこれは必ずしなければならず、定期的にしないと行けないが、僕の場合、術の代償として「精液」と言う体液の糧を与えたいのだ、「血」でも良いんだが、今は、こいつの口の中に熱くたぎる僕の精液を沢山こいつにぶちまけたい!


159:生ける屍の彼女
09/01/26 21:38:17 mrANbgy1
因みに、生命エネルギーが尽きてくるにつれて身体が冷たくなって行き、肌の色も生者から死者の色に変わって行くので、気がつきやすいけど・・・

「はい、ご主人様」命令を受けたシリスは、立って居る僕のそばに近寄りたぎる肉棒を咥えやすい様にする為に座り込みそのまま口を開けて、僕の肉棒をまるで食べる様に奥まで含んだ

咥えられた時に「食い千切られるのではないか?」と怖くなって内心思ったが、「チュポチュポ」と優しく口内を巧みに動かし肉棒を吸引し舌で舐めるフェラをしている、一連の手慣れた動作を見るに、どうやら生前の知識が残ってる様だ、まあ沢山彼氏が居たからな。

M字開脚ポーズで、シリスは、肉棒を咥えてる、厚めで柔らかい唇が肉棒を咥え込み、暖かくてヌルヌルする口内の感覚により僕は、すぐに達してしまった・・
ピューピュルル、ピューピュードクドクドク・・

僕は、精液を大量にシリスの口内に射精した、シリスは、精液を零さず嚥下する、「ゴクゴク」と僕の白濁液を美味しそうに・・

やがて射精が収まるが、それでも飢えた様にシリスは、肉棒を咥えたままで、まるで肉棒を肉のストローの様にして、尿道内に残る精液を残らず飲み干す積もりらしい
チュッ、ちゅぽ、チューチュー

玉が痛くなる気がして僕は、止める様に命令した
シリスは肉棒を吸い咥えるのを止めて口を離した、唾液と精液粘りが糸を引く
しばらく自慰は、して無いが、連続射精等身体の弱い僕には無理だ・・

だが、シリスはまだ足りなさそうなのか物欲しそうな飢えた目で萎えて行く肉棒を見て居る、その様子を見てたらまた出したくなり怒張したので、咥える様命令した、そして、シリスのフェラの余りの巧みさにやられ、結局3回も精液抜かれた・・

この後、シリスの肉穴にこの肉棒を突っ込み、シリスの妊娠する事も無い子宮目掛けて精液をぶちまける予定だったが、4度の射精で今日は、疲れ果ててしまい無理だと解り、シリスを魔法陣に寝かせて、僕は眠る事にした・・

翌朝になり、起きたがだるいし、4発程度でも、抜かれまくった玉は痛いし足腰が萎えてアルバイトは大変だった・・次回は、精力剤と滋養強壮剤を用意しなきゃ・・・あいつ生前からとんでもない淫乱娘だったのか?僕の虚弱体質にはきついよ・・・

続く

160:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:47:44 mrANbgy1
次回は、ちゃんと精力剤や滋養強壮剤等を駆使して「淫乱ゾンビ:シリス」とのセックスに挑みますが、童貞の主人公の悪戦苦闘の様を書きたいと思います。

いずれまた書きますので、それではまた。

161:名無しさん@ピンキー
09/01/26 22:25:46 13PWgb73
お待ちしてます

162:名無しさん@ピンキー
09/01/26 23:16:53 eWmtGTky
お待ちするッス!

163:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:21:52 39MQoj+c
これは新しい
そういえばあろひろしがゾンビヒロインなんてものを昔やってたっけ

164:生ける屍の彼女
09/01/28 17:47:09 8k42YEGP
バイトも終った!倉庫に眠ってたガラクタが高く売れた!暇も時間もお金も例の物も沢山買い込んだ。

なら、する事は一つ!
僕は、僕しか知らない彼女が居る秘密の隠れ家に2日ぶりに帰って来た・・
くそッ!あの店長め!
お金は沢山貰ったがバイト契約日の最後の日まで、こきつかわれたよ、お陰で足腰が痛くて今日は、シリスとのセックスはお預けだ・・・

まあ、当面つか一年以上は贅沢出来るけどね!
ガラクタありがとう!
それよりシリスの様子はっと・・ああ、やっぱり

シリスは、死者の肌色になりつつあり冷たくなり掛けて居た、待機とは言え3日程放置したらこうなる・・
取り敢えずエネルギーを与えないと・・僕は、滋養強壮剤を飲み干す、魔法の滋養強壮剤は、身体中の疲れを取るが腰の痛みまでは取ってはくれない

精力剤は、尽きてしまった精力つまり、睾丸内部を活性化させ短時間で、はち切れんばかりにする魔法薬だ!
射精力とか精力は、人並み以上は、あるんだけどね・・・体力が続かないだけ

取り敢えず動けない彼女の生気の無い裸体をおかずにして、肉棒を扱き自慰をして射精した、まあ想像する裸体では無く、生のシリスのやらしい裸体だから興奮度数は、違うのさ!

僕の玉の内部に二日間貯められた精液は、陰茎から吹き上がり動けない彼女に掛かった、するとかけられた彼女の肌が僕の精液を吸収する・・
みるみる生前の輝く裸体状態に少し戻り起き上がった彼女は、僕を見上げ肉棒を見つめて床に落ちた精液を舐め始めた。

僕は、そのシリスの生前では有り得ないエロチックな姿に嗜虐心と性的欲望を刺激され、再び肉棒を怒張させてしまった、彼女の痴態を肉棒や陰嚢を弄りながら観賞したシリスは、床の精液を舐め取り綺麗にすると、今度は物欲しそうな飢えた目で僕の陰茎を見つめてきた。

「よし、これしゃぶれ!」僕が自分の肉棒を指差して命令するとシリスは
「はい、ご主人様」と声は空ろだが、表情はとても嬉しそうで、僕に近寄り愛しげに肉棒を握り、口に含んだ巧みなフェラがまた始まる。

チュッ!チュポ!チュポ!チュポ!チュポ!

飢えて居て力強くて、それで居て、優しい巧みなフェラで、幾らも耐え切れずに彼女の口の中に精液をぶちまけた、「ゴクッ、ゴクッ、グッ、グッ、ゴキュ、ゴキュ、チュッ、チュー!」
また陰茎をストローにして、玉の中身を全て吸い出されそうな気がして止めて、精力剤を飲み干す、たちまち睾丸内部が活性化し、精力が漲る
この繰り返しで、六回も出すハメになった、彼女はまだ欲して居るが流石にもう無理・・・

今日は、彼女に待機命令を出して寝る事にした。

淫乱絶倫ゾンビ娘・シリスの続きはまた今度で・・・続く

165:生ける屍の彼女
09/01/29 20:29:13 brW4CVnc
翌日、目を覚まして顔を洗い彼女の元へ行くと、彼女は僕を待って居たのか彼女が居る部屋のドアを開けると、嬉しそうな顔をしたでも、視線は僕の股間なんだけど・・

「昨日7発もお前に飲ましたのにもうやばいってか?食い過ぎだろ・・」
昨日の事で、足腰立たないが、取り敢えずまた、彼女にフェラさせるか、仕方があるまい・・・

自分で扱いて出すか、彼女のフェラばかりだがそれ以外の方法が解らない・・つまり僕は、女性とセックスをした事が無いんだからね・・

一通り精液を(三回も抜かれ・・)与えて、痛む玉を感じながら、取り敢えず、持って来た服を着せて見た生前なら絶対に着ない様な可愛いドレスだ、あいつは胸を強調し背中や腹を露出させるタイプの水着みたいな服ばかりだった

なかなか似合うな、薄くなりつつあるが浅黒い肌に白いドレスはなかなか美しい、僕は彼女にキスをして、結婚式の真似事をしたりした後、服を脱がせて裸にして色んなポーズをさせた。
豊満な胸を持ち上げさせたり、生前やってたダンスをやらせて乳揺れを楽しんだり、寝かせてブリッジさせて、シリスの女性器を眺めたり、オナニーをさせて見たり・・・途中、エネルギー切れを感じで更に2発も抜く羽目になったが、楽しかった。

さて、いよいよセックスだが、その前に精力剤と滋養強壮剤を飲み干し挑もうとしたが、なかなか彼女の中に入らない、すると命令して無いのに勝手に彼女の手が伸びて僕の肉棒を握って、自分の肉穴へ導いてくれた。

「セックスするから寝ろ」とは言ったがちゃんと理解してくれてるのか?
生前の知識の賜物か?
僕は、やっとシリスと一つになった・・・
シリスの中は暖かくてヌルヌルしてて気持ちがいい、愛液が蕩かす様に、僕の肉棒を濡す

シリスの膣内の肉の壁が僕の肉棒を締め付けて離さない、中が蠢きまるで食べられそうな怖さすらあったが、余りにも気持ち良くて、初めてシリスの中と言うか女性の中に射精した・・
射精した時シリスの手が僕の背中に回りシリスの脚が僕の腰にガッチリ絡み離さなかった

僕もシリスの口の中を犯しながら夢中で射精した、しかし射精をし終えても、シリスはガッチリ絡んだままで、キスも首を捕まえられてるので離れられず、「やめろ」と言えない

「しまった!」と思ったが予想以上に強いシリスの力を振りほどけずいくらもがいても非力な僕にはどうにもならなかった、ふいにシリスが手を離して起き上がろうとしシリスの顔を見ると、輝く様な笑顔だった


166:生ける屍の彼女
09/01/29 20:47:15 brW4CVnc
この時、逃げ出せば良かったが、シリスの笑顔に見とれてしまい出来なかった・・・シリスは、僕の両頬を両手で包む様に覆い、目を閉じてキスの表情になる、僕は、思わず彼女の唇に自分の唇を重ねてキスをし、互いの口の中を味わいあった・・・

彼女の手が再び僕の背中や首の後ろに回り再びがんじがらめになった、僕は、夢中になって彼女の口の中を舐め回し肉棒を蠢く彼女の胎内にて怒張させて、幾らも経たずに射精した・・
だがもう彼女は、僕を離さない・・

精力剤も滋養強壮剤も取れない、僕は彼女の蠢く胎内の凄まじい快感により、繰り返される射精が幾度も続き、射精の限界を超えても無理矢理射精させられたので、精液を作る睾丸をたちまち枯れ果てさせたが、尚収まらず僕の身体の水分が
全て出し切るまで続いた・・・睾丸が枯れ果て中身を吸われて、固く小さくなるまでは生きて居たが、萎えきった肉棒から更に血までも抜かれる頃には死んでいた。

今、彼女が抱いてるのは干涸びてミイラ化した僕の死体・・・やがて彼女もそのままエネルギーが尽き、僕が死んだ事で、魔法陣の効力も失せるので、本来の死体の様に腐って溶けて骨だけになるんだろうな・・
あの美しさを永久にうしなうんだろうな・・・



167:名無しさん@ピンキー
09/01/29 20:56:35 1kdpXF9/
GJ!

すばらしいゾンビ娘でした。

しかし、このゾンビ娘がこれだけで終わるとは思えない。

第2、第3の犠牲者が現れるかもしれない…

168:あとがき?
09/01/29 20:57:29 brW4CVnc
「生ける屍の彼女」の話はこれで、終りました、まあ憧れのシリスと最初で最後だが最高のセックスが出来たと言う事で・・

実は、魔法の注意事項に「ゾンビとのセックス厳禁」とあったのですが、彼は、蘇生と維持しか目に入らなかったんですね、背徳の罰と申しましょうか。

またなにかアイデア浮かび次第投下させて頂きます
長文駄文失礼しました、では・・

169:名無しさん@ピンキー
09/01/29 21:03:41 brW4CVnc
>>167
まあ、「ネクロマンシー」の巻き物は、一つじゃないから色んな形の男女の物語がありそうですね、私がアイデア固り次第書いても良いですし、もし良かったら他の作者さんがこの設定を使って自分なんかより素敵なゾンビ娘話を書くってのも良いかも知れませんね。

170:シリスのその後
09/01/31 20:22:07 ISbdixM3
彼女が空ろな自我を取り戻した時、茶色い何かを抱いて居た、ミイラ?

彼女は、払い除ける様に主人だった物を投げ捨てた、パサッと乾いた音を立てて、全ての水分を彼女に吸い取られたミイラは、粉々になった、彼女は自分の意思で立ち上がる・・そして、魔法陣の効力が失われた部屋を後にした・・・

家の中を闊歩し、そのまま外に出て森を彼女は彷徨って行った・・・

――とある場所で、木こりをしている若者が居た、若者が作業をしていると裸の美少女が歩いているではないか?
これは何事だ?と若者は、少女に駆け寄り話し掛けた「どうしたんだい?君?こんな所で、裸で?」
「・・・・」

彼女は、若者を見るだけで答えない、若者は不審に思いながらも、更に話し掛ける、「こんな場所で裸なんて危ないじゃないか?どこから来たんだい?」
「―あーッ」
「あー?って、喋れないのかい?困ったなあ・・」
若者が困って居ると

彼女は、若者の股間を見つめてズボンを引き千切ったバリィ!若者のズボンや下着は、引き千切られ若者の性器が露わになる、凄まじい力だった

「うわ!何するんだ!」
だが、少女は彼の制止も問い掛けも無視して、彼の肉棒や陰嚢にかぶりつき引き千切り咀嚼し飲み込んだ
ガブッ!ブチィ!ムシャムシャゴクン・・
「イギャアアアアアッ!」
性器を食い千切られ食べられたた若者は、絶叫する、若者は必死に逃げようにも凄い力で腰を抱き締められて動けない
ブシューッ!千切られた股間から血が吹き上がる
少女は、若者の股間から吹き上げる血を美味しそうに
身体や顔を若者の血で染め上げながら若者の股間にむしゃぶりつき血を啜る
みるみる若者は、干涸びてミイラ化する・・・
血を吸い付くした、ゾンビ少女シリスは、ミイラ化した若者を投げ捨てて新たな獲物を探してまた森を彷徨って居た・・・

恐怖吸血性器食い千切り娘シリス・完、それとも続く?

171:名無しさん@ピンキー
09/02/01 00:02:09 ULsszkHn
続きキター!
しかし主よ、
濡れ場は…?

172:屍の彼女の作者
09/02/01 00:57:56 lQyIxTCK
>>171
シリスが自発的に動き始めたのですが、主人が死に命令される事が無くなった為にまともな判断が出来ず、精液の源を食べちゃったと言う事です・・

段々とやり方を思い出して次からはちゃんとやる筈ですのでこうご期待!
今作成中なので、出来次第投下します。

173:シリスのその後
09/02/02 02:24:35 fMhX+FJH
若者の血を飲み干したゾンビ・シリスは、違和感を感じる『コレハチガウ』と、彼女が「美味しい」と感じたのは、「白い液体」である、若者の性器を食い千切り食べた時にその肉片の中に一瞬だけ、柔らかいグミの様なそして白い

二つの小さな楕円の肉を噛み砕く時にその味はしたが、彼女を満足させる量では無かった、彼女は小首を傾げて何故満足出来なかったかを考えた、本来彼女は命令しか動かず、自分で考えると言う事は、有り得ない筈なのだが

最初の主人の命と名も無き木こりだった若者の体液を吸う事によって少しづつだが、変化して居る・・・・彼女は、どうやってあの美味しい「白い液体」を飲んだのかを考え思い出した。
『オトコノアツイニクノボウヲクワエテスウ』そして『タクミナシタツカイデシゲキシテダサセル』思考がまだぎこちないが、やり方だけが明瞭に浮上る
『マズハオトコヲサガス』彼女は、次なる行動を自ら導き出し、歩き出した

――ひとりの男が、かつてシリスが生きて居た頃、生活していた町を目指して居たが、右手の方に美しく豊満な裸体を晒して歩き回る少女を見つけた、男は一体何故全裸姿の若い女性が居るのか?と思った、男は思う

「ここ何年か、女を抱いた事は無いな、若いが良い女だ・・もしやあれは、娼館に売られる予定だったが何かの弾みで、逃げ出した女奴隷だろう。」
「捕まえて、持ち主に返してたんまり御礼を貰う前にやっちまおう!どうせ娼婦だ!構う事は無い。」

と、勝手な解釈をしてニヤリと笑い彼女を追いかけて話し掛ける
「お嬢ちゃん、こんな所で裸でどうしたんだい?良かったら町へ送ってやるよ?」上着を彼女に掛けながら話し掛ける。

彼女は、『ミツケタワタシノゴハン』と思考を走らせながら男を見つめ手を引っ張り森の奥へ連れて行こうとする、男はしめしめこいつから誘って来やがった、こいつはラッキーと内心ほくそ笑んで彼女と共に森の奥へ消えた。

『コンドハマチガエナイ』彼女は、男を引っ張りながら、街道からかなり離れた場所へ男を連れて来て、立ち止まり男を見つめる、男はしめしめと思い彼女に話し掛ける「ここに連れて来たと言う事は、解ってるんだな?じゃあ先ずは、これをしゃぶって貰う」

とたぎる肉棒を取り出して、彼女に晒して差し出す、シリスは、その肉棒を見つめて思考する。
『ソウダオトコノニクノボウヲクワエテスイシロイエキヲシゲキサセナガラダサセル』

彼女は、屈み込み男の熱い肉棒を握締めて口に含み丁寧に舌で刺激する、思考しなくても勝手に動作する、男は、

「上手いじゃないか?」といいながら、数年ぶりの女の口の暖かさと感覚と巧みなフェラに興奮し、快楽に悶える・・久し振りなのか幾らも耐えられずに彼女の口内に精を放った・・・・「うおおお~ッ!」久しい快感に男は、肉棒を轢く付かせながら射精した・・・
だが、彼女は咥えたまま離さない、男は「おい、もう休ませろ、おい!」と彼女を引き離そうとしたが、男の腰にいつの間にか抱き付いた彼女の力は凄まじくて引き離せない、巧みなフェラに萎えた男の肉棒は、再び怒張しすぐにまた射精してしまう、

彼女の身体が、ボウッと青白く光って居た肉棒は、今度は、萎えない・・・
彼女は、男の精液を吸い続ける、肉棒をストローにして、男は快楽と恐怖で悶える乳房を揺らしながら彼女は、男の睾丸が枯れ果てるまで、精液を吸い続ける

精液が尽きてもまだ吸い続ける、やがて睾丸内部が彼女の口内に吸い込まれ、豆つぶにまで小さくなる、二つの睾丸の中身が吸われてもまだ止めない、やがて本来精液を肉棒へ運ぶ筈の管が、今度は、血液を肉棒へ運ぶ肉のストローの一部と化す

男は恐怖に苦しみながらやがてミイラになり、死んだ・・・カラカラのミイラになった男の屍体を打ち捨てて、シリスは次なる糧を求めて再び森の中へ消えた

続くかもだが一度完

174:シリス視点ラスト
09/02/02 02:36:00 fMhX+FJH
>>173
追記シリス視点
男の精を口内に受けたシリスは、歓喜した
『コレダコレガワタシガモトメテイタシロイエキ、オイシイ』
『マダホシイモットシロイエキホシイ』

『モットホシイモットモットモット』
夢中になってしがみつき、男の精液を求めて肉棒を吸い続けて気がついたら出なくなり男はミイラになって居たシリスは、男を放り捨てて歩き出す『マダホシイモットモットホシイ』男の血と精液に飢えた彼女は、歩き出した。



175:名無しさん@ピンキー
09/02/02 15:54:37 6qIDBg1g
GJでした!
いつの日か、このゾンビな吸精姫(スペースバンパイア?)
を有り余る体力精力で従属せしうる漢が
あるいは精力だけは無限大のモテナイ君が
現れることを信じて…

176:名無しさん@ピンキー
09/02/02 20:10:12 fMhX+FJH
>>175
「絶倫な男が女達を壊すスレ」のキャラ的な人物ですか、彼がシリスと限界合戦を演じるな展開・・・いっそあちらのスレ行きになりそうですが、彼が勝つ展開ならあちらで、負ける展開ならこちらですね?

ハッピーエンドにするなら、互いにほれ込み最強の絶倫カップル誕生に・・なり、世界の男女は恐怖に包まれる・・なるほど

177:名無しさん@ピンキー
09/02/05 00:22:50 dqDnISfB
保守

178:ゾンビ狩りの積もりが
09/02/07 18:30:28 IbnVGm5Z
ザシュ!首を切断されるゾンビ
バシュ!胴体を両断されるゾンビ
村の依頼により、俺はゾンビ狩りをしている、聖なる祝福の神聖魔法の加護を受けた剣により、切り裂かれたゾンビ達は、ただの動かぬ屍に変わって行く…あらかた片付けた所にて最後に
現われたゾンビは、他の奴等とは違って居た、死んだばかりで、埋められたばかりなのか綺麗な少女のゾンビであった、金色の長い髪が揺らめき、空ろな青い目と血の気の無い青白い肌の少女だ、最近亡くなったのだろうか?服も比較的綺麗なままで、出て来たばかり
なので、多少泥や土が付いて居ただけであった、彼女は、「あー…」と呻きながら、ノロノロと僕の肉を求めてやって来る、綺麗な外観だけに何か憐れさを誘い攻撃する気が失せる、俺はニヤリと笑い彼女を犯す事にした、どーせこの後ただの屍にするんだし、最後の
一人だし、他にも若い女性のゾンビが居たが、腐り果ててて、あそこを見ても灰色の膿だらけの腐り果てた肉なので、汚ならしいし、やる気にはとてもならないが、彼女ならば死後間もない少女を味わえるだろうし
取り敢えず、手足を切り捨てて動けなくしてからゆっくり服を破り、裸にする…彼女の手足の無い全裸姿が露になる、手足が無くても彼女は、まだ動こうとして身体をくねらせ頭を起こそうともがいている。

結構発達した、青白い膨らみは、波打つ様に揺れて、肌より薄い乳首を晒す、秘所は、血の気がなく、肌より青白い粘膜だ、フェラさせたいが、確実に食いちぎられるので、押さえ付けつつ、彼女の秘穴に入れる事にした、持って来たオリーブオイルで、肉棒を濡して
秘穴内部にも注入し、冷たい彼女の中へ俺は、挿入する、中はやはりひんやり冷たくて体温を奪われる気がするが、構わずに突き入れて腰を動かす、すると不思議な事に手を噛み付こうとしてた彼女の動きが止まり
感じて居るかの様に口を開けて、目を見開き左右に頭を降り出した、「死んでても感じるのか?つか、こいつ処女だったのか!」

彼女の処女膜を破った感触に驚きながら突きつづける、更に不思議な事に彼女の膣壁が、リズミカルに収縮し、愛液らしき液体まで、感じるじゃないか!こりゃラッキーと思いながら彼女を犯し続ける、彼女は頭を相変わらず左右に降って居る、声も「あー…」でなく
「あッ、あッ、あっ!」と喘ぎに近い声になっている、こりゃ生前性交を知らなかったから、性欲と言う欲求が沸いたのか?だが、俺の肉棒が限界の様で、彼女の膣内へ大量射精をしてしまった。

射精が終わった後、萎えかけた肉棒を引き抜く…彼女の膣口から俺の精液が流出す、まあ彼女は妊娠しないから構わないしな、このまま持ち帰ってしまいたいと思ったが、ゾンビは腐って行くだけなので始末する事にした、彼女の胸を刺して
その哀れな仮初の生を終わらせる、見開いた彼女の目が静かに閉じて、乳房が小刻みに揺れ、やがて彼女はただの屍となる、だが驚いた事に彼女は、微笑みを浮かべ涙を流して居た、「もしやこれは女としてくれた事に対する感謝か?やはり生殖に未練があったのか。」

俺は呟き、他の死体共々彼女を埋め、やらせてくれた事に対する謝罪と感謝と成仏の祈りを捧げて墓地を後にした、村から退治成功の報酬を受け取り去る際にも
彼女が眠る方向を向いて祈った、すると頭の中に「抱いてくれてありがとう…」と言う彼女の声が聞こえた気がした。



179:名無しさん@ピンキー
09/02/09 22:15:30 O/S3sf/J
GJ!

180:アンデット娼婦
09/02/09 22:24:36 nnH9levO

俺は、首の無い彼女の裸体を弄って居る、首が無い事を除けばかなりのナイスバディだ!

豊満な血管が透けるお椀型の乳房と天を衝く尖った勃起した、ピンク色の乳首と直毛型の金髪の陰毛と盛り上がった、恥丘と薄いピンク色の陰裂と勃起した陰核と濡れてひくつく秘穴…。

それらを触ってると背後から、欲情的な女の喘ぎ声がする、そう…彼女は、デュラハンなのである。
首だけの彼女の顔は、彫りが深いが、気品と美しさを放つ美人で、昔は滅びた王国の姫様だったとか?

捕らえられてレイプされて、断首台にて打ち首にされたそうだが、強い未練によりデュラハンとして甦ったのだそうな?

だが、彼女はレイプが余りにも良かったらしく、今では一部マニア絶賛の「モンスター・アンデット娼婦」の看板娘になっている。


最近入って来た、「淫乱吸精鬼シリス」と言うゾンビ娘と一番人気を争ってるとか?

因みに彼女の通り名は、「首無し淫蕩絶倫姫」らしい、淫乱度と絶倫っぷりは、良い勝負らしいが、どちらも生者より美しいとの事で、サキュバスや女ヴァンパイア達を押し退けてダントツだ!


まあ、欠点はやはり背後の女の声に慣れない事かな?身体から離れてても、ちゃんと感じる不思議さが堪らないが、首の穴には入れさせてはくれない。

フェラも、良いけどさ首だけって何か間抜けだが、彼女の身体が後ろから抱き付き乳房を背中に押しつけるから悪くは無いんだが。


まあ、何度か射精したけど彼女の絶倫っぷりは参るぜ、シリスに至っては一年近く射精出来ない程抜かれるが、それが堪らないと大人気らしいが、俺はデュラハンのアリス姫が好きかな?

ああ最高だった!またこよーと!

何だか解らないが、シリスのその後をやって見た…
続くかな?

181:名無しさん@ピンキー
09/02/09 23:05:58 O/S3sf/J
デュラハンといえば
エロゲの外道勇者にいたのが
エロかったかも。

新展開期待です。

182:名無しさん@ピンキー
09/02/13 07:44:47 GF2mPKBF
ほしゅあげ

183:名無しさん@ピンキー
09/02/13 22:17:30 GF2mPKBF
保守

184:名無しさん@ピンキー
09/02/14 19:40:47 dxCIvXGE
ギギギ…

185:名無しさん@ピンキー
09/02/14 22:47:21 Avn02pTY
死後硬直のときにアンデッド化した彼女たちの動きは鈍い。

186:名無しさん@ピンキー
09/02/17 21:06:51 VGVNS46S
挿入するにも一苦労だろうな・・・

187:名無しさん@ピンキー
09/02/17 21:14:10 3UEvNk1q
そんな女ゾンビにな?、先ずはローションで濡らした肉棒サイズの棒を突っ込めば、死後硬直故に開きっ放しのクパァ固定になるからやりやすくなるのさ。

188:名無しさん@ピンキー
09/02/18 04:47:10 VX9v1+JH
純潔を守った娘のはじめてを棒で奪うなんて外道なこと俺には…

と思ったがこの属性の時点で外道だと気付いた。

189:名無しさん@ピンキー
09/02/22 20:13:21 5zCfRvMi
ここは姦染のゾンビはOKなんだろ?
姦染のゾンビは死人じゃなくて
ウィルスによって性欲に特化した廃人だから
屍姦に抵抗ある&苦手な人はこちら路線で描くのも一向だな

190:名無しさん@ピンキー
09/02/22 20:36:30 btRkRkUT
>>189

そいつがアンデッドだというのならばな

191:名無しさん@ピンキー
09/02/23 00:07:30 yBmc1jgZ
つまり、食欲のみが普通のゾンビならば、姦染ゾンビは、性欲に特化した奴かい?
生き残るのは、女性のみで生き残るつっても、脳味噌が破壊されてる為意識が無く、ただひたすら生きた男の精液を求めるのみと?

外見の変化は無しなのかな?

192:名無しさん@ピンキー
09/02/23 19:11:09 Why8CDzO
姦染のあれは
狂犬病患者に近い気がする。

193:名無しさん@ピンキー
09/02/24 13:08:00 HtQXIoC7
>>191
麻薬中毒者に限りなく近い
腐らないので見た目の変化は無し
女姦染者の場合は服が乱れている痴女って感じ
会話は出来るが意志の疎通は期待できない
知能は仲間を従えたり武器を使えたり待ち伏せをしたりする程度
ただし計算や記憶力は絶望的
腕力は腕っ節の強い男でも押し倒せるくらい強くなる
根本的にセックス>>食欲>睡眠


姦染者A「あはははは!おちんちん!おちんちんがやってきたよ!あはははは!!」
姦染者B「ねぇ゛~ペニスぅ舐めさせて・・・おっぱい使っていいからぁ~」
姦染者C「えへへ~たまたまから精子きゅーっと出してぇ~」

194:名無しさん@ピンキー
09/02/27 23:42:57 O/p1NtTj
>>193
一種の会話可能なバンパイア的アンデットの様だから何か話でも投下してみたらどうだろう?
エロそうで良さげだし。

195:名無しさん@ピンキー
09/03/02 18:15:36 q0aBnqtf
ゾンビ女の青白腐れ死肉をペロペロ屍体

196:名無しさん@ピンキー
09/03/03 00:46:49 LODd7Uk4
さて、スレ住人の方に質問なのじゃよ。

ここは、肉体アリのアンデッドと仲良くするスレ。という認識でよいかのう?
幽霊の類は別にスレがあるようですからのう。


困ったことに、思いついたネタは幽霊っぽいので、アレなのじゃが。


197:名無しさん@ピンキー
09/03/03 05:25:15 ysNeeiTg
残酷描写ありで遠慮してしまうとかこれはここで良いのかなとか
悩んでしまったりもめる原因になるかもしれないようなものを
気兼ねなく投下できるように立てました。

というわけでどのスレか悩むようなものであれば
どんどん迷わず投下してくれると個人的に嬉しいですw

198:名無しさん@ピンキー
09/03/03 12:47:32 yMzW/QTC
アンデット娘を使役したり愛し合ったり、可愛がったり凌辱したり灰にしたり等面白かったり、胸に来たり、エロかったら何でも…
投下お待ちして居ります。

199:名無しさん@ピンキー
09/03/04 22:51:01 nCmjSOQZ
>196じゃが。
>197-198さんのおかげで把握できた。

まあ、期待せんで待ってくだされ。そのうち、投下できるやもしれん。


200:名無しさん@ピンキー
09/03/07 00:46:03 3TslVIC2
>196じゃが。
やはり、実体化しておったほうがよいだろう。と思うて、ゾンビ娘さん相手の
ネタを書いてみたのじゃが、どうしてもギャグになってしもうてな。

切ない系の話にしたかったので、バッサリ切って書き直した。
まあ、なんとなく形になってきたので、近日中には投下できるじゃろう。


201:名無しさん@ピンキー
09/03/07 12:19:04 rBktogo2
期待して待つしかない!

202:名無しさん@ピンキー
09/03/07 23:21:36 3TslVIC2
>196じゃが。
書き上げた勢いのまま、投下させていただきますぞ。
見直しておらんので、多少のアラ、間違いはお許しくだされ。


203:谷底に咲く白い花(1)
09/03/07 23:22:33 3TslVIC2
 後悔先に立たず。あれは、名言だと思う。
 昨日泊まった"春のせせらぎ亭"の女将から、「クレニア峠は道が険しいから、暗くなる
前に越えないといけませんよ」と、事前に警告されていた。十分、理解していた。
 だが、同時に、歌われるほど有名な、クレニア峠の谷底を一面に埋め尽くす"常白草
(とこしろくさ:白い五枚の花弁を持つ花を一年中咲かせる)"を見てみたかったのも事実で。
 人の背丈の十倍はあろうかという崖の上から、飽きもせずに常白草を見つめつづけて。
道の半分も進んでいないのに、気がつけば夕方。
 慌てて道を急いだ結果、足元がひどく不安定な場所に差し掛かったときに、足元の岩が
崩れて、道を踏み外してしまい、そのまま崖の下へと転がり落ちてしまった。
 今、私の目の前には、崖の上から眺めていた常白草が咲いている。
 それは、とても美しいが。
 これから、どうしよう。
 転がり落ちた直後に、身体の状態はたしかめていたが、誠に残念ながら、右足を
くじいたか、ひびが入ったか、あるいは、骨折してしまったらしい。立ち上がろうと
すると、激痛で力が入らず、立つことができない。当然、歩くのは不可能。
 持ち物といえば、常に旅路を共にしてきたリュートと、護身用の短剣。それから、
背負い袋の中に価値の無いガラクタが多数。あとは、頭の中にしまってある無数の歌。
 とりあえず、現状を打破できるような持ち物は、何もない。
 しばし周囲を見渡して。
 状況が、これ以上悪くなる可能性は、ほとんど無いことに気がついた。
 まあ、人通りが絶無ではないし、誰か通りかかったときに助けを求めればいいさ。
 とりあえず、寝ようか。暗くなってきたことだし。
 そう結論を出すが早いか、マントを身体に巻き付け、背負い袋に縛り付けた毛布に
くるまり、背負い袋を枕にすると、ごろんと横になった。
 視界いっぱいに白い花が咲いていることを確認してから、目を閉じる。


204:谷底に咲く白い花(2)
09/03/07 23:24:17 3TslVIC2
 不意に、身体をゆすられていることに気がついた。
 かなりの時間、眠っていたらしい。あたりはもう、真っ暗だ。
 月明かりに照らされた常白草が、月光を反射しているおかげで、思っていたよりは
明るい。
 そして、その明かりの中に、人影があった。
 寝ぼけた目でじっと見つめる。
 女性だ。
 年齢は、僕とほとんど変わらないように見える。
 薄い緑を基調にした服は、街の流行からは少し遅れているが、このあたりの娘さん
なら普通に着ているような服だ。
 顔は、ずば抜けて良いわけではないが、悪いわけでもない。強いて言うなら、中の上。
 ただ、新雪のように白い肌が、とても印象的だ。
 そんな娘さんが、僕をじっと見ている。
「大丈夫ですか?」
 呼びかけられて。
 それが幻では無いことに、やっと気がつく。
「あ、あ、その、えーと。大丈夫。じゃ、ないです」
 あわててかえした返事は、我ながら、なんとも言えない頭の悪さで。
「あそこから落ちてしまいましてね。足を、やられたみたいなんです」
「怪我をされているのですか?」
「ええ、まあ」
「見せてください」
 そう言うと、彼女は僕の右足の様子を見て。
「とりあえず、添え木をしますね。痛かったら、言ってください」
 スカートを裂いて包帯状のものをつくると、どこからか木の棒を仕入れてきて、
手早く右の足首を固定していく。


205:谷底に咲く白い花(3)
09/03/07 23:25:05 3TslVIC2
「あ、す、すみません」
 申し訳ない気分でいっぱいの僕に、彼女は笑顔を見せて。
「困ったときは、お互い様ですよ」
 添え木のおかげで、なんとか立つくらいはできるようになった。
 とはいえ、彼女に「杖を使って、右足をかばうように歩かないとダメですからね」と
クギをさされた。まあ、この足で無理はできないか。
「あの、何から何までありがとうございます」
 深々と頭を下げる。
 感謝してもし足りないくらいだから。
 そして、感謝するついでに。
「あと、あの、上まで昇るのに手を貸していただけると、大変、助かるのですが」
 我ながら、なんとも情けない。
「ええ、当然ですわ」
 そう、笑顔で答えてくれる彼女。
 助かった。
 少なくとも、この谷底で夜を明かす必要はなくなったようだ。
 だが。
「あの、私も、ひとつ、お願いがあるのですが……」
 それまで、明るい表情を見せていた彼女の表情が曇る。
 一瞬、その表情の変化にとまどう僕。でも。
「なんなりと、お申し付けください。僕にできることなら、何でもしますから」
 偽りの無い気持ちを伝える。
 それを聞いた彼女は、意を決したのか、僕にひとつのお願いを投げかける。
「私を、抱いて、いただけますか?」


206:谷底に咲く白い花(4)
09/03/07 23:25:39 3TslVIC2
「……え?」
 何か、激しく聞き間違えたようだ。
 命の恩人に対して、なんと酷い聞き間違いをしたものか。恥ずかしくてたまらない。
 だが、どうやら、聞き間違いでは無かったようで。
「あ、あの。わ、私を、抱いて、いただけると、その、大変、嬉しいのです、けど」
 彼女の白い頬が、赤く染まっていく。
「あ、いや、その、えーと……」
「はしたない女と思われるのも仕方ありません。その、どうしても。というわけでは
ありませんし……」
 命の恩人に、これ以上恥ずかしい思いをさせるわけにもいかないので。
 状況に途惑いながらも、彼女のお願いを聞くことにする。
 でも、せめて、これだけは聞いておきたい。
「あえて理由は聞きませんけど。その、それは、大切なことなんですか?」
「……私にとっては」
 ひどく真剣で、思いつめたような表情。
「というか、僕、足の怪我を見てもらったうえに、そんな役得でいいんですかね?」
 彼女は、小さくうなずいた。
 ふと、何かに気づいたような表情を見せた彼女は。
「あと、もうひとつ、お願いが」
 そう、申し訳無さそうに言う。
「もう、こうなったら、何でも言ってください」
 毒喰わば皿まで。というやつだ。もう、何をお願いされても、驚かずに聞いてあげよう。
という気分になっていた。
「今だけでかまわないのです。私を、真剣に愛してくださいませんか?」
 そう言う彼女の表情は、やはり真剣そのもの。
「……努力します」
 そう、言うしかなかった。


207:谷底に咲く白い花(5)
09/03/07 23:26:10 3TslVIC2
 なんとも幻想的な光景だ。
 青白い月明かりの下。
 鈍い常白草の輝きに包まれて。
 新雪のように白い肌を持つ娘と。
 唇と、肌を重ねている。
 彼女は、抱きしめると恐ろしく細く、軽かった。
 地面に敷いた毛布とマントは、地面の冷たさを完全にはふせぐことができなかったから。
座った姿勢で彼女と向き合い、彼女を愛しはじめる。
 まあ、理由や状況はともかく。吟遊詩人なんて職業をやっていると、こんな風に旅先で
出会った女性と関係を持つことも珍しくはない。
 でも。
 真剣に愛して。とは、どういう意味だろう。
 そして、重要なことに気がつく。
 やはり、相手を真剣に愛するつもりなら。
 それは、知らなければならない。
「僕の名前はクラナス。君は?」
「私、ですか?」
 名前をたずねただけなのに、彼女はきょとんとした表情で。
「あ、エ、エレン。です」
「エレンさん?」
「はい……」
 なぜか、自分の名前を名乗っただけなのに、とても恥ずかしそう。
 だから。
「エレン」
 まっすぐに見つめて彼女の名を呼ぶと、彼女の頬が朱に染まっていく。
「恥ずかしい……です」
 うん。理由はよくわからないけど。なんだか可愛い。


208:谷底に咲く白い花(6)
09/03/07 23:27:34 3TslVIC2
 遠慮なく、エレンの身体に触れていく。
 胸はもちろん、首筋や、肩、背中、わき腹も。
 唇と舌で胸を愛する一方で、エレンの身体を降りていく手が、彼女の太腿に達する。
 外側を這っていた手のひらは、膝のあたりで内側に転じ、そこから上にのぼっていく。
 そこには、エレンの秘所が隠れていて。
 茂みをかきわけて、隠されたその部分を指でこじあける。
 そこは、すでに濡れていた。
 愛の証を指ですくい、ひときわ敏感な陰核を探す。
 指先にわずかにふれたその場所に、エレンの愛液をたっぷりとまぶした指で撫でる。
「あ、ふ……うんッ!」
 艶のある喜びの声が、エレンの喉から漏れる。
 エレンの肩に手をよせて、上体を少しずつ倒し、横にする。
 横になった彼女の足を開かせて、指で愛していた部分に、顔を近づけた。
 それが、何を意味するかわかったエレンは、顔を両手で被う。
 ふ。
 開いて入り口が見えるエレンの花園に、そっと息をふきかける。
「ひゃう?」
 思いもよらない感覚が襲ったのだろう。エレンは変な声でそれに答える。
 舌で触れた。
「ふあ、ああッ!」
 襞をかきわけ、入り口に舌を差し込み、蕾を舐めまわす。
 舌での刺激が加わるたびに、エレンは悦楽の証を奥からじわじわと溢れ出させて。
 女性の香りが、僕の鼻腔に行為の成果を届ける。
 それまで舌で愛していた入り口に指を入れ、腿の内側に唇を這わせると、そこを
強く吸って、愛の証を残す。


209:谷底に咲く白い花(7)
09/03/07 23:28:36 3TslVIC2
 エレンの目は、もう、耐えられないと言っていた。
 エレンの身体を抱きしめながら、先端をエレンの入り口にあてる。
 僕の視線を受け止めたエレンは、小さくうなずくと、僕の唇に唇を重ね、僕の舌を
味わう。
 それを合図に、エレンの中に一気に突き入れた。
「あああああッ!」
 背中が弓のように反り、身体の中に侵入してきたものを、受け入れようとする。
 エレンの中にたまっていた愛液があふれ出て、僕とエレンの結合部を濡らす。
 下にひいてあるマントと毛布にも、それが広がって、シミをつくった。
 突き入れられた衝撃に、呼吸が荒くなるエレン。
「エレン。大丈夫だった?」
 耳元でささやく僕に、エレンはこくこくと、幾度かうなずいた。
「ダメ、です。ひ、久しぶりすぎて、た、耐えられません……」
「じゃあ、たっぷり感じてくれると嬉しいな」
 ゆっくりと、エレンの中で前後に動く。先端が抜けそうになるところまで戻り、
そこから再び奥を目指す。
 ただ、単調な運動にならないように、天井をなぞるようにしてみたり、床をこする
ようにしてみたり、動きに変化をつける。
 それが、しっかりエレンに喜びを与えているようで。
 奥に突き入れるたびに、息を吐き出し。
 引き抜くたびに、息を吸う。
 呼吸すらも、僕の動きに合わせるようになっている。
 つながったまま、エレンの身体を引き起こす。
「今度は、エレンが動いてみて」
 耳元でそうささやくと、エレンはじっと僕を見つめた。
「こ、こう。ですか?」
 腰を浮かして、すとん。と落とす。
「ん……なかなか、いい、ね」
 今、自分が感じている喜びを、素直に伝える。


210:谷底に咲く白い花(8)
09/03/07 23:29:10 3TslVIC2
 それが、エレンの心に火をつけた。
 自分が喜べるように。そして、僕を喜ばせることができるように。
 いろいろ工夫しながら、腰を動かしはじめる。
 それにあわせて、僕はエレンの胸や結合部付近を愛撫する。
「あああ……ク、クラナスさん。な、なんか、すごい、です……」
「僕も……」
 唇を重ね、貪るように求め合う。
 舌が絡まり、互いの唾液が混ざり合う。
 荒い呼吸は鼻腔をくすぐり、彼女の身体から漂う香りが、僕をより狂わせる。
 エレンの動きが、激しさを増してくる。
 一番深いところに届いたところで、彼女の腰を押さえて。もう一度、その軽い身体を
横に倒す。
 そこから、一気に加速した。
 つながりあった場所からは、粘着質な湿った音が響いて。
 僕のものは、限界に達しそうになっていた。
 エレンの身体が震えて、エレンが僕のものを締め付けてくる。
「クラナス、さん。す、好き。……好きです!」
 その言葉が、引き金となる。
 僕の動きに彼女があわせて。僕の頭が、悦楽に焼かれていく。
「エレン。僕も、君のことが」
 その後に言いたい言葉があったのに、言えなかった。
 エレンの一番奥深いところで、僕は欲望の証を解き放った。
 突き入れたまま、腕で体重を支えながら、エレンの身体に自分の身体を重ねて、
肌と肌で触れ合う。
 僕の体重をすべてかけてしまっては、エレンが壊れそうだから。
 そんな僕の行為を察したのか、エレンは少しずれて、僕の横に移動した。
 互いに、向き合うようにして横になり、互いの身体を抱きしめる。


211:谷底に咲く白い花(9)
09/03/07 23:30:03 3TslVIC2
 二人で毛布に包まり、事後の余韻にひたる。
 行き摺りの関係ではあったが。エレンが愛しい。
 エレンの髪をそっと撫でて、彼女の顔を見ようとする。
 なぜか、恐ろしく眠い。
 睡魔に襲われ、朦朧とする意識の中、彼女が優しく微笑んでいるのが、ちらりと見えた。
 エレンの声が、はるか遠くから聞こえるかのように、小さく。でも、はっきりと響く。
「私、捨てられちゃったんです。
 私を抱いて。結婚を約束してくれたあの人は、他に好きな女性がいて。
 その女性は、私と比べることが間違ってるくらい、身分の高い人だったんです。
 あの人、私と別れるときに、誘ったのは私だった。って言いふらして。
 使用人ごときが、ご主人様のご子息を誘惑するなんて。
 結婚前に関係を持ったなんて、とんでもない女だ。
 そう、みんなに言われました。
 だから、私、何もかもが嫌になって、ここに来たんです。
 もう、誰も信じない。
 もう、誰も愛さない。
 そう、思ってました。
 ここであなたを見つけたときも、このまま放っておけばいいと思いました。
 でも。
 やっぱり。
 私、誰かに愛してもらいたかったんです。
 もう一度、誰かを真剣に愛してみたかったんです。
 だから。
 ありがとう。
 最期にあなたに逢えて、本当によかった。
 私、あなたのことを、忘れません。
 絶対に……」



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