08/06/15 21:37:20 NLqQOP8Y
part4
・その後、マダラはロキを連れて宿に戻った
・そしてそれと交代するように沙門とカオスがやってきた
カオス:まったくお前たちは何をやってるんだ
沙門:話は聞いたぞ、よし、俺に任せてくれ
沙門:みんなは少しレインツリーから離れていてくれ
キリン:どうするつもりなんだろう?
ナユタ:分からないけど…何か考えが有るのだと思います
カオス:面倒だな
・沙門は大声を上げた
沙門:おーい、お嬢ちゃん!ここにおいしい林檎があるよー
沙門:降りてきたら全部上げるよー、お腹空いてるなら降りておいでよー
・上から声が聞こえた
黒ナユ:ええー、本当に降りたら貰えるのー?
沙門:ああ、ここまで降りておいでー
黒ナユ:分かった、降りるから木の下でちょっと待っててー
沙門:(ああ、やっぱり子供だなあ)
・そう思って沙門は後ろを振り返りキリンたちに手を振って合図した
・そしてその間に上から大きな鍋が沙門の頭に落ちてきた
・ちょうど後頭部に上手に命中したのか、沙門はその場で意識を失いそうになった
・そこへ更に何かが命中した
・シャオロンであった
・そして、黒髪のナユタは降りてきて林檎を拾うと沙門の前に座って言った
黒ナユ:お兄さん、優しいのは良いけど頭は馬鹿みたいね
黒ナユ:ほら、林檎は貰っていくね、私は優しい人は大好きよ、苛めてあげたくなるくらいには
黒ナユ:じゃあさよなら
・そういって黒髪のナユタは再び木の上に軽い足取りで登っていくのだった
ナユタ:あ、また上に昇っていきます…
キリン:どうしようもない子ね
カオス:というか何をやってたんだ、あの馬鹿は
・カオスは何も言わずにレインツリーに向かってシャオロンを放った
・木は大きく揺れ、黒い髪のナユタは小さい悲鳴と共に落ちて来て
・そして彼女は気絶した
カオス:最初からこうしとけばいいんだ
ナユタ:これからどうしましょう…
キリン:とりあえず、この子を縄で縛っちゃいましょうか
・そうして一行は宿に戻るのだった
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とりあえず早めに切り上げる方針で一気に3,4を
マダラ2の方で何か書いてみたかったけど絶望的にネタが少ないなー