08/02/24 15:45:22 z/gsqk4k
【保管所】
投稿SS・イラスト保管庫(※更新停止中?)
URLリンク(red.ribbon.to)
強制女性化SS保管庫
URLリンク(yellow.ribbon.to)
強制女性化小説ない?スレ保管庫
URLリンク(library.s12.dxbeat.com)
【関連サイト】
画像うp/お絵描きサイト(他TS系スレと共有)
URLリンク(tsadult.s7.x-beat.com)
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【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】5話目
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〈エロ漫画・小説板〉
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性転換(TS)ネタゲー総合スレッド Part22
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〈半角二次板〉
朝起きたら女の子になっていました Part19
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〈フェチ板〉
■ 女に生まれ変わったらやってみたいこと4 ■
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3:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:45:57 z/gsqk4k
【TS関連スレッドその2】
〈創作文芸板〉
■ふにゅ☆ -性転換(TS)ネタ専門スレ- 15■
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【リアル?】性転換(TSF)小説【フィクション?】
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ライトノベルは女装・性転換作品の宝庫♪3冊目
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【先輩とぼく】沖田雅 3【オオカミさん】
スレリンク(magazin板)
4:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:46:25 z/gsqk4k
【過去スレッド(1)】
強制女性化小説ない?
URLリンク(www2.bbspink.com)
強制女性化小説ない? part2
URLリンク(www2.bbspink.com)
強制女性化小説ない? part3
URLリンク(www2.bbspink.com)
強制女性化小説ない? part4
URLリンク(www2.bbspink.com)
強制女性化小説ない? Part5
URLリンク(www2.bbspink.com)
強制女性化小説ない? Part6
URLリンク(www2.bbspink.com)
強制女性化小説ない? Part7
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強制女性化小説ない? Part8
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強制女性化小説ない? Part9
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強制女性化小説ない? Part10
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強制女性化小説ない? Part11
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強制女性化小説ない? Part12
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強制女性化小説ない? Part13
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強制女性化小説ない? Part14
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強制女性化小説ない? Part14(実質Part15)
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5:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:47:13 z/gsqk4k
【過去スレッド(2)】
強制女性化小説ない? Part15(実質Part16)
スレリンク(eroparo板)
強制女性化小説ない? Part17
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強制女性化小説ない? Part18
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強制女性化小説ない? Part19
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強制女性化小説ない? Part20
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強制女性化小説ない?Part21
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強制女性化小説ない?Part22
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強制女性化小説ない?Part23
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強制女性化小説ない?Part24
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強制女性化小説ない?Part25
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強制女性化小説ない?Part26
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強制女性化小説ない?Part27
スレリンク(eroparo板)
強制女性化小説ない?Part27(実質Part28)
スレリンク(eroparo板)
強制女性化小説ない?Part29
スレリンク(eroparo板)
強制女性化小説ない?Part30
スレリンク(eroparo板)
6:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:47:52 z/gsqk4k
【過去スレッド(3)】
強制女性化小説ない?Part31
スレリンク(eroparo板)
強制女性化小説ない?Part32
スレリンク(eroparo板)
強制女性化小説ない?Part33
スレリンク(eroparo板)
7:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:48:16 z/gsqk4k
【注意】
◇以下の事を守れない人はどんな人であっても荒らしです
◇強制女性化でも萌えは各人各様。好みが異なる人ともマターリ共生を。
【スレが荒れたときの対処】
◇荒らしは、自分の書き込みに対するスレの反応を楽しみます。
◇荒らし煽りはスルーが原則。
◇本人の意図に関わらず、荒らしに反応しているレスもその一部です。
◇荒らしに議論を仕掛けることは、スレの荒廃を招くだけです。
◇どうしても一言物申したいときは、議論スレ等でぶちまけること。
◇状況が目に余るときは、やんわりとこのテンプレ(>7)を示す。
◇コピペ荒らしやブラクラなどの書き込みは削除依頼を。
◇趣向が合わないと思った書き込みはスルーすること。
自分の好みに他人を従えようとすれば、スレは荒れてしまいます。
8:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:50:21 z/gsqk4k
前スレの状態が悪く、早すぎるのは承知で新スレを立てさせて頂きました
不快に思う方がいらっしゃったら申し訳ありません。
前スレを引きずらないよう、強くお願いいたします。
皆節度を持って、荒れないよう作者読者協力して気をつけ、しっかり運営していきましょう。
9:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:57:57 z/gsqk4k
今回は早いスレ立てをした身としてはなんですが、新スレは470KBあたりなど、
なるべく残り容量が少ない段階で立てるようにできるといいと思います。
注意から外れる人間がいる場合は、反論するのではなく
議論スレでやれ
スレリンク(pinknanmin板)
などと一言で済まし、議論スレをしっかりと使っていただけると幸いです。
10:名無しさん@ピンキー
08/02/24 16:59:19 24ZEgvv0
通じる奴と通じない奴がいるから問題なんだろ
糞だと思ってる奴はいろいろ言うし、でなきゃ許してる
例え全員を納得させても他の作者に迷惑をかける事はやっちゃいかん
なので作品さえよければ何やってもいいってことはない
11:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:01:34 z/gsqk4k
誤爆のようだから向こう書き写しますよ
12:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:03:15 z/gsqk4k
繰り返しますが前スレを引きずらないよう、強くお願いいたします。
こちらに前スレの内容がある場合は前スレに書き写してそちらに誘導いたします。
スレリンク(eroparo板)
13:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:09:01 24ZEgvv0
誤爆したのは謝るが勝手にコピペすんなボケが
14:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:11:28 z/gsqk4k
こちらに書かれると荒れると言っているのですが?
15:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:30:45 ByiEo5cu
ここで俺の出番ですよ
>>13-14
議論スレへどうぞ
スレリンク(pinknanmin板)
16:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:34:41 24ZEgvv0
スマソ
17:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:40:59 XsbNGYrx
エロまでの長さ云々で思い出したんだけど、263氏はまだかなぁ
エロまでの話をしっかり作る作者が俺は好きなので、大好きなんだ…
「陽」は未だにカイトに次ぐ回数使わせていただいているし
> 67 :263:2007/11/11(日) 02:37:09 ID:m0B96ksa
> というわけで終わりです。
> 運動会のシーズンを過ぎまくり、しかも最初に考えた筋書きとまったく違う展開に…
> これからのことですが、次の投下はクリスマスになるかと思います。
> 去年書いて投下し損ねたのが残っているので。
> 「陽」はその後になりそうです。
> あと、SS保管庫にあるTS法のケースAも何気に自分が書いたやつなので、
> そっちのほうもさっさと完結させたいかなと。
>
> それではまた来月に。
> ノシ
もう2月も終わるぜorz
18:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:51:06 XsbNGYrx
クリスマスの去年のものが残っている、ってところで380氏を思い出した
もしかして380氏の新作も来年のクリスマスになってしまう可能性が? ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
263氏、一番最近いなくなってしまった作者ではないだろうか・・・その前は【僕オマエ】か・・・
2人ともまだ見てくれているといいのだけれど。
TS法は作者問わずの世界ではいい設定だったと思うんだけど、誰か書かないかな
なんて思っている。短編で世界観共通ってのは読みやすいんだよね
19:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:51:38 XsbNGYrx
連投スマソ、皆待ってますノシ
20:名無しさん@ピンキー
08/02/24 17:56:52 HtNwDU7i
今の運動会シーズンは9月くらいで2ヶ月遅れくらいだったのだろう
つまり12/25に来るはずだった新作は2/25くらいに来るんだよ!明日じゃまいか!!!
21:名無しさん@ピンキー
08/02/24 19:02:15 feMdaKIV
作者が休載する理由にも色々あるぜ
富樫みたいにゲームに嵌まったとか、仕事が忙しくなったとか。
友人の小説書きは同人買い出したとたんうろぴょんうろぴょん言い出して書かなくなった。
まあマターリ待とうじゃないか
22:名無しさん@ピンキー
08/02/25 01:17:29 LQ8KV547
復活キボンage
23:名無しさん@ピンキー
08/02/25 17:32:40 3dkG6Ijf
>>1
新スレ乙
この流れ断ち切って行きたいものですな。
24:名無しさん@ピンキー
08/02/26 00:06:14 dM3uy3Kr
相当遅レスだが、しぎさんの作品を眺めていて思ったのが、もう少し改行や
文のつなぎを気を使ったらよくなるんじゃないかなぁと思う。
空白行とか、短く切って欲しいところとかがあるので。
気に障ったらごめんなさい。
25:名無しさん@ピンキー
08/02/26 10:33:50 X+Yyie44
カイトみたいに反抗的なまま長らく続くのないかなぁ
言葉遣い悪いの好きなんだ
26:名無しさん@ピンキー
08/02/26 14:37:00 PRaejgNM
「滝田鈴のケース」だったかはどうだろ?
続編があるかどうかわからんが。
27:名無しさん@ピンキー
08/02/26 20:21:39 TJs0yYW8
長男が女の子になる話続けてあれハァハァ携帯から
28:名無しさん@ピンキー
08/02/26 23:47:10 EoTw6Wvq
>>26
25ではないけど読んでみたらオモシロかった、やっぱり生意気なキャラを犯すのは良いな。
あとPart29の里見純の作者さんいたらいつになってもいいので続きを待ってます。
29:京丸@ピンキー
08/02/26 23:49:59 DsKjq8re
とはいえ、あまり変わった展開にはなってません。
大スランプだったので、原点に戻りました。
計七話です。
鬼畜な展開は無いですし、ソフトな感じで終始していきます。
30:京丸@ピンキー
08/02/26 23:51:01 DsKjq8re
今までの粗筋。
天王寺家の掟故、仕方なく女された長男の蛮。
昔同じように長男だった母羽月から自慰を命じられ、蛮は戸惑いながら一人で自らの身体に手を這わす。
==オナニー==
クリクリと固くしこった乳首を弄ぶ。
ぴりぴりと、快感が乳首から全身に供給されるのがたまらない。
「ん・・・はぁ・・・」
『ここってこんなに気持ち良かったっけか?』
男の時は別段気持ち良い感覚は無かったが、今は全く違っていた。
「あぁ止まんない・・・揉んだらもっと」
気持ちが高まった蛮は、思い切り両乳房をぎゅむと揉んでしまう。
「いてぇっ!!」
乳房の芯をぐりっと揉んでしまい、激痛に飛び上がった。
「くはぁ・・・いてて」
まだジンジンする自分の胸を見、蛮は手で乳房をパタパタ扇いだ。
「な、なんで?もっと柔らかく揉むのかな・・・」
そっと柔らかく優しくふんわりと揉んでみる蛮。
痛さが消えるに従い、何とも言えない充実感が乳房と揉む手に拡がった。
やんわりと揉むと、親指と人差し指の間から桃色の乳首を頂いた乳房の先がぴょこんと飛び出る。
「うふぅ・・・あぁ気持ち良いなぁ・・・」
次第にくねくねと動きだす未だ幼き裸身に、汗がポツポツと浮き出る。
そして身体全体から、少女特有の甘い体臭が薫る。
「くうぅ、あぁ」
自分が出す喘ぎ声は、まるで別の人の様で不思議な感じがした。
左手で乳房を痛くない程度に絞りあげ、乳首をきゅっきゅと摘んだり。
手の平で乳首を転がしてみたり。
何をしても気持ち良い。
ふと、まだパンティを履いているのに気付いた。
既に自分は濡れているのが良く分かる。
勿論女性経験が有る蛮は、それが何かは理解済み。
仰向けのまま腰を浮かしてパンティをするりと下ろし、足首から抜き取る。
それを恐々と見る蛮。
「うわ・・・べとべと」
下当て部分には、己が初めて出したぬるりとした愛液がべっとり付いていた
31:京丸@ピンキー
08/02/26 23:51:50 DsKjq8re
今までなら絶対しなかったし、興味も無かった。
蛮は股の部分に鼻を近付けて鼻腔に空気を吸い込んでみた。
『べ、別に良いよな?自分のだし・・・』
強く甘酸っぱい匂いに、蛮は改めて女になった事を思い知る。
今まで知っている女性より良い匂いな気がした。
『・・・何かエッチな匂いだなぁ』
いつまでも嗅いでいても始まらない。
パンティを床に放り捨て、股間に手を這わした。
「うわぁ、ぬるぬる」
這わした手の平全体に熱い愛液を感じる。
枕元の置き鏡を手に取り、上半身を起こして己が出来たての女性器を覗く。
鏡いっぱいに映る幼い淫裂はぬらぬらと濡れ、光り輝いていた。
細い指先で淫裂を左右に開いてみると、透明な愛液が糸を引いてクチュと静かな音をたてた。
それを見てると又新しい愛液が溢れてくる。
控えめな花弁も開き、その中に膣穴を発見した。
どうやらそこから愛液が次々と溢れてきていると言うのが良く分かる。
まだまだ男の心のままな蛮には、その眺めはとてつもなく卑猥だった。
「す、すご・・・」
花弁を指で上に辿っていくと、そこには最大の未知な器官が有る。
今までの経験から、そこが感じる人も居れば、あまり感じ無い人も居た。
人それぞれだと言う事は蛮も知っている。
「僕はどうなんだろ」
花弁の結び目にそれはチョコンと鎮座していた。
慎重に指先でそれを皮越しに軽く擦る・・・。
瞬間、蛮の豊かな尻がビクンと跳ね上がった。
「んっ!!」
全身を駆け抜けた強い快感に蛮は驚愕する。
「な、何これ・・・何か怖いなぁ」
未知の膨大な快感に対する期待と恐怖。
平穏を保っていられる自信は無かった。
再び指先で淫核を挟み、軽く擦りだす。
尻が快楽に跳ね回り、抑えたくても遂大きな声で喘いでしまう。
「ああっ!い、良いっ!すごいぃぃ!!」
淫核を擦る力は、同じ強さでリズミカルに刺激する方が快楽が増した
32:京丸@ピンキー
08/02/26 23:52:43 DsKjq8re
男の時からは想像すら出来ない快感。
身体が跳ね、尻がぐねぐねと動き回る。
呼吸困難になりそうな程、蛮は喘いでいた。
膣穴からはどんどん愛液が溢れ、尻の下にまで広がっている。
「良い、止まらない!気持ち良すぎぃ!」
そして、生まれて初めての山の頂きに蛮は昇り詰めていく。
「あ!来るっ!これって・・・い、いきそう!」
しなやかな身体が弓なりに反り返り、身体中から汗が吹き出る。
淫核から巨大な津波が急激に広がった。
「いっくううぅ!!あっ、あっ、あっあぁ!」
身体の中で何かが暴れ狂い、それに身を委ねる。
ガクガクと痙攣し、がくりと腰が落ちた。
高所から、瞬時に落ちる恐怖に近い快感。
「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
暫く気だるい余韻に浸り、一つごくりと唾を飲み込んだ。
『僕って感じやすいのかな・・・何か簡単にいっちゃったなぁ』
身体の奥から何かがじわりと染みだしている気がしたが、それは今の蛮にはまだ理解出来ないでいた。
力の入りきらない手で、裸身を優しく撫でてみる。
染み一つ無い瑞々しい肌は吸い付く様だ。
乳房から少しずつ、両手で自らの身体を確かめる様に降ろしていく。
腰はあくまで細く括れ、そこから豊かな腰が張っている。
手を股間に向けて滑らせると、淡い陰毛が形の良いデルタを作っているのが良く分かった。
そこから股間にかけてはストンと落ち込み、障害物は一切無い。
自分は確かに女になっているのを確認する。
「・・・本当に女の子になっちゃったんだなぁ」
ふと気になった。
『僕のあそこの中ってどうなってるんだろ』
中指で淫裂を探る。
ぬるぬる滑る粘膜の中に、ポツンとした窄まりを探り当てた。
少しだけ盛り上がり、襞が指先に伝わる。
突くと、ふにゅと盛り上がりが穴ごと中に埋まった
33:京丸@ピンキー
08/02/26 23:53:34 DsKjq8re
「指一本くらいなら・・・良いよな?」
静かに恐々中指の先を埋めてみた。
膣口の膨らみが少ない摩擦で中に凹み、その後直ぐチュプッと指先を熱い粘膜が包んだ。
「んっ・・・」
じんわりした快感がゆっくり拡がる。
指を思い切り中に突っ込みたい欲求にかられたが、それは必死に我慢した。
ゆっくり・・・ゆっくり・・・埋めていく。
処女膜はすぐに分かったから、傷つけない様に勢い慎重になった。
指にまとわり付く無数の粘膜の襞。
そして時たまキュッと膣穴が指を締める。
指一本だけなのに、膣に微妙な充実感が有った。
「う、うわぁ、何かいやらしい感覚・・・すんごい中が熱い」
ゆっくり指を出し入れしていく。
それは先程とは別種な快感が有った。
確かにそこは、男の性器を入れる為の器官なんだと蛮は思い知る。
実際男の時は沢山経験していたのだから、当たり前の話では有ったが。
「ここに、入ってきたら・・・気持ち良いのかな・・・良いんだろうなぁ」
でも誰とと思うと、野郎とする気持ち悪さも同時に浮かんでくる。
気分は複雑五里霧中。
男の時も、挿入していかせた事は有った。
どうやら自分は挿入でも感じる女体らしい。
入れられたい反面、男とは御免被りたい気持ち。
そんなこんなと考えてる内に、又々気分が高まってきていた。
指を出し入れしながら、片方の指で淫核を弄る。
「ああ!これ、良いっ」
今度はダブルで快感が蛮を襲った。
足先がピンと伸び、ちょっと吊りそうになったが気にする余裕は無い。
今はただただ貪欲に快楽を貪りたいだけだ。
高みに昇っていくこの感じもたまらないと思う蛮。
最早蛮は遠慮無く喘ぎ声を出していた。
それの方が興奮が高まり、気持ち良さが倍増する。
「良いっ!また、またいくうううっ!!」
その瞬間指を膣が締め付けたのを、絶頂に浸りながら蛮は感じていた
34:京丸@ピンキー
08/02/26 23:54:25 DsKjq8re
==自慰の訳==
「ひぃ・・・はぁ・・・これって、疲れる」
二回連続でいったのだから、さも有りなん。
蛮はだらしなく大の字で、荒く息をついていた。
身体中には玉の汗。
股間は大量の愛液。
『でも、反則なくらい気持ち良かったなぁ』
しかし何故母がわざわざオナニーしろと言ったのかが分からない。
普通そんな事を言う母親は居ないだろう。
身体を起こし、股間の愛液をティッシュで拭きながらそう疑問に思った。
蛮は替えの下着を履き、大きなTシャツ形のパジャマに首を通す。
「あ、しまった・・・」
シーツを見たら、愛液が染みを作っている。
仕方なくバスタオルを敷き、蛮は風呂で汗を流す事にした。
扉の鍵を開け、階段を降りてバスルームの電気を着ける。
どういう訳かホーローの浴槽には湯が湯気をたてていた。
「母ちゃんかな?」
べとべとのパンティを洗濯機に無造作に放り込み、裸になって熱い湯に疲れた身体を沈めた。
これはこれで別な気持ち良さが有ると蛮は思う。
『しかしなぁ・・・子供を沢山作るって、セックスしまくれって事だよな』
やはりその事実は考えざるを得ない。
『どうやって婿さん探すんだよぉ・・・先日まで男だった僕なのに』
ぶくぶくと口まで湯に浸かり、泡を吹いてみる。
『僕の代で天王寺家を終わらせる訳にゃいかないんだけんどさぁ』
のぼせそうになった蛮は慌てて上がり、取り敢えず身体を丁寧に洗った。
風呂から上がった蛮は、ダイニングキッチンの電気を着け、冷蔵庫からスポーツドリンクを取り出す。
椅子に座ってドリンクを流し込むと、火照った身体に染み渡る。
その時、母羽月がピンクのネグリジェで現れた。
「母ちゃんも貰うぞ」
そう言って蛮の隣に遠慮無く座る。
同じ様にドリンクを流し込み、今や娘と成り果てた蛮をちらと見た
35:京丸@ピンキー
08/02/26 23:55:24 DsKjq8re
「ふぅ、母ちゃんも今まで父ちゃんと頑張ってきたからさ・・・喉乾いちゃったよ」
「ば、馬鹿!息子に何言ってんだよ!」
羽月がイタズラっぽく笑い、蛮の鼻を三回突く。
「息子じゃ無いだろ?お前はもう、む・す・めっ」
突然羽月が蛮の股間の辺りに顔を近付け、クンクン匂いを嗅ぎ出した。
「な、な、なんだよ!」
そのまま顔を上げた羽月が、蛮の耳に燃える様な唇をくっつける。
「蛮?いった?」
香水が鼻をくすぐる。
「え?あの・・・その」
蛮は頬を真っ赤に染めてコクりと頷く。
「気持ち良かった?」
羽月の吐息も心なしか熱くなっていた。
まるで催眠術にかかったかの如くぼーっとなる。
「良かった・・・」
「女も中々良いでしょ?」
逆らえない何かが身体を包み込んでいく。
「あの、えーっと」
ペロリと羽月が蛮の耳の穴に舌を差し込んだ。
「ぁ・・・」
遂小さく喘いでしまう。
「うふ、可愛いわぁ」
舌を首筋に這わしてきた。
ぞくぞくっと身体に快感が走る。
「か、母ちゃん!下着変えたばかりなのに・・・」
「あら、ごめんねぇ」
いたずらっ子の様にクスクス笑い、羽月は蛮の肩を優しく抱き寄せる。
そんな母に聞いてみた。
「母ちゃんよぉ、僕が女になってから変に優しくなってないか?」
「だってぇ、娘が欲しかったんだもん」
『母ちゃんってばキャラまで変わってるよ』
蛮は良い機会だから他にも聞いてみる事にした。
それは自分にとって最大の障壁と言える。
「なぁ、僕やっぱり男と結婚なんて無理っぽい」
羽月はコップを片手に静かに耳を傾けていた。
「だから、オナニーしろって言ったんだよ」
頭の上にハテナマークが幾つも浮かび上がる蛮。
小首を傾げて母を見る。
「んん?」
羽月はそんな元息子に心中で激萌え。
『んはぁ、可愛いぃん』
そんな萌え報告を何とか心に抑えこむ羽月。
「女性ホルモンを分泌させるためなんだよ」
36:京丸@ピンキー
08/02/26 23:56:16 DsKjq8re
「女性ホルモン?」
「蛮はまだ女になったばかりだろ?まぁセックスが一番だけど、それはまだ早いからな」
そういう事かと蛮は漸く理解した。
あれは心身を女にする為の儀式だったのだ。
しかしまだ疑問は有る。
「でもさ・・・それで男を好きになれんの?」
「好みは変わるもんなんだよ?脳も女の子の脳に変化していくから」
何となく分かる気はする蛮だったが、イマイチ不信感は拭えない。
「ほんとかなぁ・・・なーんか嘘くせぇ」
いくら理由付けされても、男と結婚する不安は消えようが無いのだ。
「さて、明日は一緒に出かけるからな」
「え!外に出るの?」
「娘とお出かけって夢だったんだよ、母ちゃんは」
無邪気に喜ぶ羽月を見、蛮は素直に諦めた。
外に出るのは避けたいが、今は春休みだ。
いずれ高校に女生徒で通学をする日が来る。
出ない訳にはいかない。
「服どうするのさ」
「任せろ!母ちゃんが可愛いの用意してるから」
「僕の要望は通らないんだろうなぁ・・・」
鬼の様に怖いが、萌え可愛い物好きな母だ。
何を着せ替えられるか大体予想がつく。
ウキウキと寝室に戻ろうとした羽月が、蛮の耳元で囁いた。
「一人でオナニーに飽きたら、母ちゃんに言いなさいね・・・手伝ってあげるから」
耳まで真っ赤に染めた蛮が目を丸くして母を見る。
「な、な、な、何言ってんだよっ」
クリクリと乳首の先を軽く揉む羽月。
「んんっ・・・」
「蛮って敏感さんっ」
ぽんぽんと蛮の頭を叩き、羽月は寝室に消えた。
ふと気が付きパンティの中に手を突っ込む。
『あっ、やっぱり濡れちゃってるよ・・・こんなに感じやすくて良いのかな』
今までみたいにはいかないと改めて思った。
少年の時の様に野放図じゃ危ない。
今はか弱い少女でしかないのだから
37:京丸@ピンキー
08/02/27 00:01:28 DsKjq8re
今回分投下完了です。
スレ跨ぎ陳謝。
次回は羽月の手解きが有るかなと。
なるべく早く投下させていただきます。
気になる点など有りましたらご指摘下されば幸い。
38:名無しさん@ピンキー
08/02/27 00:30:03 NBBEcUA+
>京丸
やはりHiroshiあたりと比べると文章力が劣るな。どこがじゃなくて全体的に薄っぺらい。
悪いがちょっと読むのが辛つらい。
39:名無しさん@ピンキー
08/02/27 00:36:19 pLbJ4XKU
31のあたりの展開は結構好きかな。
空白行が少ないから情景変化の表現や読みやすさ的にマイナスかも
あとなんか言葉づかいが時々別人の台詞?って感じることが・・・
とりあえず乙
40:名無しさん@ピンキー
08/02/27 00:51:24 5CtOpfRf
空白行云々はどうだろう。確かにメリハリ生み出すにはあると思うけど、
本当に上手い作者は圧倒的な語彙力で圧倒するから、平凡な作者が空白で
示しているところを本当に上手い表現で埋めてしまう。
メリハリ少ないと思うから、なんか変化を求めてみるのはいいかもしれないけど
41:京丸@ピンキー
08/02/27 06:43:58 gajMZ3gp
なるほど。
台詞が変わったのは変化を求めたんだけど、失敗でしたね、了解です。
文章力は気付いていた。
幾つか投下してきましたが、これってどうしたら上げれるんだろ。
自分自身でもジレンマに陥ってる部分です。
引き込む様な力が欲しい。
42:名無しさん@ピンキー
08/02/27 10:45:10 TV03MCfC
文章力って、結局読んで書くことでしか上げられないよね
こればかりは
何はともあれ乙
43:名無しさん@ピンキー
08/02/27 16:05:07 rjJTVaTV
もうすこし表現を噛み砕いたらいいんじゃね?
まあ素人意見だから参考になるかは、わからんけど、
ふと気が付きパンティの中に手を突っ込む
↓
なんだか股間に湿り気を感じる。
気になって下着に手を差し込み、さわってみるとやはり濡れていた。
『あぁ、やっぱり濡れてる』
指先からは粘ついた液体を感じる。
この身体はちょっとしたことで感じてしまういやらしいものと、成り果ててしまったのかもしれない。
「・・・こんなに感じてしまうなんて」
みたいなかんじかなぁ?
読ませる文章を書くのって難しいよなぁ
44:京丸@ピンキー
08/02/27 17:04:24 gajMZ3gp
>>43
そうかー、私ゃ紋切り型になってたのかも。
確かにきちんと表現するのは大事ですね。
次の投下の参考にして書いてみます。
45:名無しさん@ピンキー
08/02/28 01:57:17 H4VtI0iG
「う、うわぁ、何かいやらしい感覚・・・すんごい中が熱い」
こういうのも、どっちか片方を情景描写にするといいかなと思った
台詞で色々入れすぎてる気がするんだよね。情景描写が逆に短い。
素人意見ですが・・・。
46:名無しさん@ピンキー
08/02/28 11:47:18 Ck05oSMB
一度、同じキャラ、同じ状況をどう表現するか、みんなで書いてみるってやったら
面白いかな? お題の文章を「おれならこうする」と書いてみることで技術交流を図る。
47:名無しさん@ピンキー
08/02/28 11:55:13 OsT7ax5t
>>46
案外面白そう。
するとしたら別スレでした方が良いのかな?
短めで各人の書き方で投下したら色々と勉強になるかもね。
48:名無しさん@ピンキー
08/02/29 03:14:54 l9kAkcP4
死んでいる前スレを有効活用してみるとか。。。
49:名無しさん@ピンキー
08/03/01 16:44:34 0wLcDIii
hiroshiのおかげで投下も減った気がする。
謝罪もないし。
もう来ないだろうから謝罪は入らないかもしれないが、寂れてきたのは痛いな。
50:名無しさん@ピンキー
08/03/01 19:19:14 B+Y6qCsI
たいして寂れてないて思うぞ
51:名無しさん@ピンキー
08/03/01 19:22:38 9qaqI09D
空気が変わってるのも気付かず
昔の話題を何度も繰り返して
特定の誰かに粘着し続けて煽る奴って
結局、誰かを煽る事で楽しんでるだけなんだろ?
お前みたいな奴がいっぱしの住人面して
スレに粘着しているから投下が減るんだぞ
どっか精神的におかしいんじゃね?
正直うざいから謝罪して消えてくれ
52:名無しさん@ピンキー
08/03/01 20:53:35 f2U9le7B
確かにhiroshiは屑だったが、その話はもうやめようぜ。
49も51も煽るな。
スレ変えた意味が無くなるだろ?
53:名無しさん@ピンキー
08/03/01 21:40:13 dRyyAB6V
アルタンまだー?
54:【僕オマエ】作者
08/03/01 23:15:53 WUkikETy
>>18
まだ時々来てますよ~。
仕事が忙しくなって、モチベーションが途切れてしまったのです。
今は、空いた時間にちょこちょこ書いてる状態ですね。
気長に待って頂けると嬉しいです。
55:名無しさん@ピンキー
08/03/02 18:32:33 O9k1h7Q8
to モチベ切れてるお暇なみなさん
声スレ用の台詞(もちろん女体化もので!)考えて欲しいです
喘ぎ声とかオナヌーとかセックルシーンもOK
声だけなので台詞で上手く情景が伝わるようなものが良いかも
56:名無しさん@ピンキー
08/03/02 18:35:41 7RaTznx4
正直声優によほどの技量が無い限り、TS物を扱うとか無理な気がする
CROWDも肉体転移も闇の声も演技微妙だった
57:名無しさん@ピンキー
08/03/02 18:50:49 /gAVerWN
エロゲー板のTSネタゲー総合では、「おすめす」が声優の演技の評価高かったな。
58:名無しさん@ピンキー
08/03/02 19:14:24 O9k1h7Q8
そんなに本格的なものじゃなく2chスレのネタだよw
URLリンク(hisazin-up.dyndns.org)えむぴー3
URLリンク(hisazin-up.dyndns.org)えむぴー3
男声も女声も何種類か使える♂や♀の人が
こんな感じで深夜に台詞読んで遊んでるスレ
59:名無しさん@ピンキー
08/03/03 04:04:57 eZewNXrR
>>54
まだ時々来てくれてたのか。よかた。。。
巨乳ネタ好きなんで、期待しているんだ。気になるところで止まってたしw
気長に待ってますよ
60:18
08/03/03 22:05:38 14yioWw2
お、見てくれてたんだ。安心した。
返信㌧
61:hiroshi
08/03/03 22:57:51 Rs0qknwi
頭が冷えてきたので、こっちで謝ります。
正直、自分のやらかしてしまったことはすごく悪かったと思います。
ただ、もし弁解が許されるなら、
書こうとしても自分が思うような面白いものが書けなくて、イライラしていたんだと思います。
僕自身、自分では納得いかない部分があるSSでも、意味が分からない賞賛されたり
面白いから続けろと言われたりして、どうしていいか分からないところがあって
このスレの伝統と質をまもる情熱からやらかしてしまいました。
本当にごめんなさい。
スレが新しくなっても結局空気は変わってないし、スレが廃れることは僕の最も望まないことです。
議論スレもできたし、批判とか、して欲しいんです。そのほうが身になるから。
結局は、僕が精魂こめて謝らないとここは正常化しないかもしれない。
そう思うと罪の深さを感じるしかありません。
今回のことで、僕の作品を楽しみにしてくれていた人の多さを知りました。
贖罪のつもりもこめてですが読んでいただきたいと思います。
僕はイライラするとまたとんでもない書き込みをするかもしれません。
そういうときには本当はさらっと流して欲しいんです。
「またおかしなこと言ってるな」ぐらいの感じで。
62:名無しさん@ピンキー
08/03/03 22:59:49 Rs0qknwi
もし、皆さんが許してくださるのであれば
これからも「強制女性化」を時間の許す限り自分なりに追求します。
すくなくとも、僕のSSについては、肯定的な評価なんかいりません。
自分なりに、いいところはわかるんです。
それに、今回のことで大奥の人がそういう風に見てくれてることも分かりました。
悪いところをとことん教えて欲しいんです。
スレのルール的にダメなら、議論スレを落とさないようにしてでも。
だから、お願いします。ここから追い出さないでください。
次から贖罪のつもりの投下をします。
最後に分岐を作るので、如何様にでもご意見ください。
63:名無しさん@ピンキー
08/03/03 23:01:07 Rs0qknwi
「お目覚めかい?堀内君。いや、敬意を持ってhiroshiと呼んだほうがいいかな?」
「うーん。いったい……ここは?」
強い睡眠薬がまだ残って、だるさが残った目覚めだった。
寒くはないが、見慣れない、ひんやりとした床に横たわっていた。
最初、何が起きたか全く想像できなかった。思い当たることすらなかった。
見知らぬ男たちが傍に立っていて、自分に起きたことがただ事ではないことを知った。
「あ、すみません。ここは。。。!?」
初めての言葉を発したときに身の異変に気づいた。
「えーっ?な、なんだよ、これ。なに?いったい?」
「分からないとは言わせないよ。」
最初に気がついたのは、声、ではなかった。横たわった体から伸びる腕、
そして手、指の先が、いつもの自分のものではないことを気がついた。
普段あまり女性と、特に若い女性とは話しをすることがほとんどないその「男」だからか
細くて、白い腕と指が何を意味するのかはすぐにはぴん、と来なかった。
次に気がついたのは胸だった。
うつぶせになって床に横たわっていた体は、一糸も纏っていなかった。
その「男」は自分のみに何が起きたかまるで分からないから、自分の体の異変よりも
感覚的にハダカのまま寝そべっていて、傍に他人が何人もいることに
悪酔いでもしたのかと思ったが、そんな覚えはない。
だるい体を起こそうとしたときにいつもは感じない肉が、胸についていることに
気がついた。
「な、なんで?」
だるさを吹き飛ばすほどの驚き、というわけではなかった。
普段から妄想に妄想を重ねて、そんな状況を頭の中で作り出してきたその「男」でも
現実にそんなことが起きうるとは想像したこともなかったのだ。
「まだ気がつかないのか?鈍い奴だな。」
そう、「男」はこういわれてもまだ気がついていなかったのだ。自分の体に起こった、
重大な変化を。
64:hiroshi
08/03/03 23:01:40 Rs0qknwi
だるくて体が思うように動かないし、「彼」に前もって与えられた睡眠薬は相当に強かった。
あるいは、それは「重大な変化」がもたらす副作用なのかもしれない。
「説明してやったほうがいいんじゃないですか?」
別の男がそんな言葉を発しても、まだ眠さが勝る。要するに「彼」はこの状態を
現実だと認識できていないのだった。
「ここは、やっぱり鏡かな?」
また別の男が、別の部屋に向かっていった。トイレにある鏡を外してもって帰ってくる
までの間、「彼」はただ自分のことを笑いながら見つめ続ける男たちを見て
ようやく、自分の身に起きたことを、悟りつつあった。
「あ、あの……」
言葉を発しようとして、その続きは出なかった。
耳に響く自分の声の異変に、ようやく気がついたのだ。
まさか、そんなことが……本当に起きるはずのないことが、
もし起きてしまっているとしたら……この男たちは……
声を発しようとしなかったのも、それ以上自分の体を確かめようとしなかったのも
気がつきつつある現実から逃げたいという願望だった。そしてその願いが
誰かに届くはずのないことも、いつもの「彼」が作り出す世界どおりなら
ありえないことをよく知っていたはずだ。
「ほら、見てみろよ。」
トイレの四角い鏡を持ってきた男がうつぶせに寝そべったままの「彼」に鏡をむける。
だが、一瞬見ただけで、「彼」は目を背けた。
「どうして……こんなことに……」
熱い涙が目からあふれた。男たちは、彼を眠らせた後に与えたもうひとつの「薬」の
効果が確かなものであることを確認して、それぞれに興奮した。
65:hiroshi
08/03/03 23:02:14 Rs0qknwi
「ほら、しっかり見るんだよ。」
鏡を持った男が、泣く「彼」の頬を掴んで強引に鏡を見せた。
「彼」はその手から逃れようとして、首を振り、目も閉じたままだった。
「や、やめろ!」
その声が甲高いことで、「彼」自身確信してしまった。
自分自身に起きた変化を、そしてどこにも逃げ道がないことを。
「いったい、何のつもりだ……」
そうなると、身に覚えがないわけではなかった。だが、同時に、あまりに
自分が犯してしまった罪と、受けている罰のバランスが悪すぎる。
少なくとも、「彼」自身はそう感じて、涙が止まらない。
だが、この世には「彼」が思いも寄らないほど強大な力をもつ者がいるということを
知らなかった。それは、ひょっとしたらちょっとだけかわいそうだったかもしれない。
「ふふ、もう気がついているんだろ?」
「ホラ、はやく見ろよ!」
男たちが口々に鏡を見るように要求する。その瞬間が最大の屈辱のときだと
よく知っているのだ。
「ち、ちくしょう!」
「彼」はそう叫ぶといきなり立ってハダカのまま走り出そうとした。
だが、体がいうことを利いてくれない。「彼」は2,3歩でよろめいて、そのまま倒れた。
「うう……く、くそ!」
「言葉遣いがなってねーぞ。おい、hiroshi、はやく鏡を見ろ、つってんだろ。」
「うう……いやだ……」
すぐに周りを男たちに囲まれて、「彼」は泣き続けた。
実生活とは違う呼ばれ方をされる……それは「彼」がネット上で使っていた名前で
その正体を知りえないはずの男たちは「彼」の正体を知っているのだ。
「しょうがねえなぁ。じゃあ一から説明してやるよ。」
「そ……そんな」
「分かってるんだろ?お前がスレを荒廃させた。その罪で
強制女性化委員会が動いたんだ。」
66:hiroshi
08/03/03 23:03:26 Rs0qknwi
「な…なにそれ?」
「お前がその存在を知らなかったのもムリはないな。でも、お前が詳しいことを知る必要はない。
どうせこれから奴隷になる身だ。はやく鏡を見ろよ。」
囲まれたときには半径1メートルくらいの円で取り囲んでいた男たちが
今は自分の体のすぐ傍まで来ている。
「手荒な真似はしたくないんだよ。」
後ろから声がした。振り返るとその男は包丁を持っている。
「……わかった。」
「わかった?言葉遣いがなってないなぁ。」
「わ……分かりました。」
刃物をきらりと光らせる男の目に怯えて、言葉を直した。
そして、前を向いて、鏡に映る自分の顔を見た。
「……かわいい。」
「ギャハハ、チョー受けるな。こいつ。」
「自分で、かわいい、だってさ。」
周りが大きな笑い声に包まれたが、「彼」にとっては正直な感想だった。
その笑い声に晒されることが、屈辱だった。
「おい、当たり前だ。かわいくなかったら使い物にならないだろ?」
「きゃあっ!」
犯される恐怖を生まれてはじめて感じた。男たちの目は血走っているし
股間はもう盛り上がっている。そんな男の一人が「彼」の腕を引っ張って
起こして、立たせた。
「さあ、もう分かるよな。お前に何が起こったのか。」
「……」
「おいおい、鈍い奴だな。いうんだよ。何が起きたかを。」
「ん、んぐぅ!」
まだしっかり立つのもつらい体を支えている男が、「彼」を羽交い絞めにした。
目の前には、さっきの包丁を持った男もいる。そして、立ち上がった
「彼」の目には、小さいながらも鏡に映った自分のカラダ……
CカップかDカップはあろうかという胸と、そこから急にくびれて
きゅっ、としまった腰がはっきりとわかった。
67:hiroshi
08/03/03 23:03:58 Rs0qknwi
「ほら、言うんだ。お前に何が起きたかを。」
「俺に……起きたこと……」
「俺、じゃねえだろ。」
「わ・・・わかりました。言います。言いますから・・・」
「じゃあ、さっさといえよ。」
そういうと、羽交い絞めをしていた男は「彼」を解放して
男たちは彼の目の前に集まった。
「彼」は立っていることができずに、その場にへなへなと座り込んだ。
そのときに、全身の変化を目にして、あきらめるしかないことを知った。
「わ・・・わたしは、女の子に・・・女の子になりました。」
「なりました?なんだそりゃ?」
「あ・・・あの、していただきました。女の子にしていただきました。」
「誰がしたかわかるか?」
「……強制女性化委員会、ですか?」
自分が女の子になってしまったことを口で認めたその「少女」は質問の口調で
そう言った。
「ですかじゃねえよ!そうに決まってるだろ。さっき言っただろうが。
何聞いてたんだよ!」
男たちの罵倒が心に、体に突き刺さる。
「おい、いいよ。続きを言わせよう。」
「そ、そうだな。じゃあ、何でこうなったか、分かるか?」
「わ、私は……」
「おお、分かってるみたいじゃんか。」
だが、そこで「少女」の口はとまった。
「おい、早く続きを言えよ。」
「……分かりません。」
「分かりませんだぁ?」
「ふざけんなよ。」
68:hiroshi
08/03/03 23:04:33 Rs0qknwi
男たちの罵倒が再び始まる。もう、いやだ。「少女」は思った。
いくら、自分のおかした罪が重くても、こんな……扱いを受けるほどのことなんて
していないはずなのに……
「まあ、いいじゃないか。」
はじめに自分に声をかけた、リーダー格と思しき男が、そういうと
「少女」は顔を上げた。少しでもゆるめの言葉をかけてくれたのは
その男が初めてだった。
「それをこれから償ってもらうんだからさ。」
「少女」の希望は一瞬にして粉々に砕かれた。
「さあ、まずは服を着るんだ。」
「おい、服着させるのか?」
「いいじゃねえか。時間はあるし、できる限りの屈辱を与えなきゃな。」
「それもそうか。」
女子の服……「少女」の目の前に一枚ずつ服が投げられた。
「ほら、服、着ろよ。」
自分に与えられた女の子の体をまさぐったり、確認する暇もなく、
下着からつけるように強要される。
「はい……わかりました。」
服従するしかない。もうあきらめに似た気持ちが生まれていた。
白い、薄いパンティを手に取った。
「どうした、はやくしろ。」
「はい。」
そのとき、初めて自分の股間についているべきものがないことをはっきりと
認識した。「少女」にとって、何度も文字で表現してきたことを実体験するのは
もちろん初めてだったが、男たちの目にさらされて、恐怖しか感じなかった。
薄いパンティでも、自分の身を守ってくれるような気がした。
はかない希望だとは知らずに。
69:hiroshi
08/03/03 23:04:59 Rs0qknwi
「おい、こいつ、なんて呼ぶ?」
「そうだな、hiroshiだから、ひろみちゃんとか、ひろこちゃんとかかな?」
「うーん。それでいいか。おい、お前はいまからヒロコ、ってよぶぞ。」
「は……はい。」
ブラジャーを手に取ったときにそう宣告された。
ブラジャーを、なれない手つきで身につける。ヒロコ……それが新しい名前……
しろい、とても肌触りのよい綿の感触が胸の双丘を包む。背中でホックを
止めようとするが、すこし手間取った。
「ヒロコ、そんなにあわてるなよ。」
見透かされている。はやくこの身を男たちから守りたい。
ブラジャーはパンティにも増して自分を守ってくれる気がした。
「ヒロコ、ほら、次はこれだ。」
男の一人から手渡されたのは、どこかの女子校の制服のようだった。
セーラー服でもメイド服でもない。それだけに一層リアルだった。
ブラウスに、緑色のチェックのスカートに……ブレザーが手渡された。
ネクタイも、つけることは簡単だった。
そう、上半身に見につけるものは簡単なのだ。
問題は下半身だ。
「はやくはけよ。」
スカートを身につけるのを、ヒロコはすこし躊躇した。
男たちに促されてプリーツの入ったスカートに足を通したときに、
何か自分の中で大切にしていたものが壊れていくような気がした。
70:hiroshi
08/03/03 23:06:29 Rs0qknwi
ソックスと靴は、思ったよりも普通に身につけることができた。
長い髪を耳のところでツインテールに束ねるチェリーの髪飾りも、
意外にすんなりとつけることができた。
ヒロコには、まだ、うなじをはっきりと露出させることの意味が分かっていなかった。
「すげえな。女性化ドラッグの効果は。」
リアルな女子高生の姿に変わったヒロコを見つめて男たちの一人がつぶやいた。
最後にジャケットを見につけて、ボタンまで留めたヒロコは鏡に映る自分の姿を
確認した。
紛れもなく、自分の姿は女の子そのものだった。きっちりと着ているブレザーの
制服は、自分を守ってくれる鎧のような気がした。
まだ、希望を捨てきれない自分の甘さを知らなかった。
「さあ、お楽しみはこれからだぞ。」
背筋にぞくっ、と冷たいものを感じた。
ヒロコ自身、こんな状況での陵辱を今まで何通りも考え出してきた
強制オナニー、全員へのフェラチオ、猿轡に輪姦に……
だからこそ、恐怖を覚えずにはいられなかった。自分がこの男たちに
これから何をされるのか…想像の範囲で収まるのか、想像を超えるのか
涙が溢れ出して……止まりそうもなかった。
「さあ、俺たちの命令に従ってもらうぞ。」
ヒロコにできることは、こくんとうなずくことくらいだった。
71:名無しさん@ピンキー
08/03/03 23:11:01 Rs0qknwi
今日はここまでです。
僕が現実にどんな人かは知らないと思いますが、
想像のままに、どんな目にあわせてやりたいかを教えてください。
多ければムリですけど、希望に答えられるように全力を尽くします。
これ以上の謝罪は僕にはできません。
それをもって贖罪に代えて欲しいと思います。
またイライラすると、おかしなことを言うかもしれませんが。
そんなときは、無視するか、イライラしていることを指摘してくだされば
次にまたできる限りの面白いものを書きます。
レスポンス待ってます。
72:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:25:36 +hWxrxcP
反省の色無し
73:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:43:47 cc5FmTiU
ネタはともかくエロいことを書こうと言う姿勢は認める。
というわけでシチュエーションは「肉親へのご報告&その場で強制オナニー」
74:名無しさん@ピンキー
08/03/04 00:53:40 rkcA8q22
>>72
同感
75:名無しさん@ピンキー
08/03/04 01:03:30 bFe3VHu5
hiroshiが超Mの変態でキモヲタだという事だけ分かった
76:名無しさん@ピンキー
08/03/04 01:07:04 8ZIIkVNA
あんまりいいたくないけど、確かにどうかと思う。
流石に次のスレまで待てとは言わない(個人的には言いたい気持ちで一杯)けど、
せめて一ヶ月後とか期間をとって欲しかった。
反省してるっていわれても、なぁ。
別にここでしか書けない訳でもないのだし、有る程度は冷却期間はいると思う。
かつてhiroshi氏が望んだように荒れるだけだよ。
まさかそれが狙いってわけじゃないよな?
77:名無しさん@ピンキー
08/03/04 01:50:32 tlr66BiT
hiroshiも責任はあるというか、ぶっちゃけMなんだろうなwとは思うが
正直叩いてる奴の方がどうかしてるんじゃね? 粘着質すぎる
そんな陰湿な事繰り返してたら、そのうち誰も作品投下しなくなるぞ
荒れるだけとか言いつつ、一番荒らしてるのは一体誰なんだと問いたいな
今のままだと叩いてる奴が荒らしにしか見えん、前スレのAA連投にしても荒らしだろ
別にここでしかSS読めんって訳でもあるまいし、書き手が気に入らんなら別スレ行ったらどうだね
78:名無しさん@ピンキー
08/03/04 02:14:33 EYX8Kvr5
程度問題だろ
理由なく叩かれてるわけじゃないんだから、その理屈は当てはまらんよ
79:名無しさん@ピンキー
08/03/04 03:49:54 tlr66BiT
つ鏡
程度知らずはどっちもどっちだろ
うざいから荒らしはスレから出て行けよ
80:hiroshi
08/03/04 04:33:48 P3zZyLOs
もうひとついきます。
いろいろ言われても、とにかく落とします。
>>73の「肉親へのご報告&その場で強制オナニー」
です。
81:hiroshi
08/03/04 04:34:21 P3zZyLOs
まるで中学校に入ったばかりの女の子のように
きっちりとブレザーの制服を着こなしたヒロコの周りには「強制女性化委員会」を
名乗る男たち。ヒロコが見回すと、この空間はどうやら地下室のようだった。
どこを見ても、窓はない。上に向かう階段だけがあるが、ヒロコからみて
一番遠い場所にあって、少なくとも今すぐに逃げることなどはできなそうだった。
「それじゃ、次は自己紹介だ。まずはお前からだ。ヒロコ。」
「……いったい、何を話せばいいんですか…?」
「てめえ、何の権利で質問なんかしてんだよ。」
「わぁっ!」
手を振り上げる一人の男を、リーダー格の男が制した。
「おい、乱暴はするな。」
「あ…ありがとうございます。」
ヒロコはツインテールの長い髪を振り乱して、その何本かが口の中に入ったまま
そう言った。
「教えてやる。俺はトシヒコ。強制女性化委員会の委員長だ。○×大学の3年生で、
お前の第一のご主人様になる。もっとも、お前次第だがな。
ちなみに、女性化ドラッグを偶然に発明したのは俺だ。」
次いで隣にいた背の高い男がしゃべりだした。
「俺はシゲル。同じく副委員長だ。某企業でSEをやっている。2ちゃんねるの
書き込みひとつで、あらゆる個人情報を調べ上げるスキルがある。ヒロコ、お前の
勤めている会社の奴らにはいつもヘイコラしてるさ。いまはとてもいい気分だよ。」
「俺はテツ。トシヒコの友達だ。強制女性会員会の一人で、女性化したメス、つまり
ヒロコ、お前のようなメスの外見を、好きなように整えるテクを開発した。」
もう一人、その隣にいた眼鏡の男が言った。
「分かったか?自己紹介とはこういう風にやるんだ。」
委員長のトシヒコが男たちの自己紹介をそこで止めた。
3人の男たちの言葉はそれぞれ、ヒロコの胸に深い傷を残した。
82:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:34:53 P3zZyLOs
なかでもシゲルのいったことは重要だった。すぐにヒロコは、自分がさらわれただけ
ではなくて、自分の周りの情報まで全て握られていることを悟った。
「ほら、自己紹介しろ。」
この男たちは、自分のプロフィールなんて全て把握している。
職業も、経歴も、家族のことも……全てを……
「わ…私は、ヒロコ……苗字は…」
「メス犬に苗字なんかないよ。」
言葉に詰まったヒロコに、まだ名前の分からない一人の男がそう声をかけた。
男たちがにんまりと笑う。
「苗字は…ありません。」
「どうして、苗字がないの?普通の人間ならあるでしょ。」
別の男が、追い討ちをかける。
「メ…メス犬なので、苗字なんてありません。」
「次は、ここに何をしてたかを言うんだ。」
「…XY商社の社員でした……シゲルさんの会社には…いつもお世話になっています。」
「それで、これからはどうするんだ?」
「…あの…分かりません…」
ヒロコは、本当に分からない。この男たちにこうして、女の子に変えられて
女子高生の格好をさせられて、メス犬であることを認めさせられて。
「ふふ、まあそれは後のお楽しみにしよう。じゃあ、次は何をさせようか。」
「トシヒコ、これを使わないか?」
男のうちの一人がマイクとスピーカーのようなものを取り出してトシヒコに提案した。
「これを?どう使うんだ?任せるよ。やってみな。」
「ありがとう。それじゃ、ヒロコ、こっちを見ろ。俺はイチロウだ。音声のプロでね。
たまたま委員会に加わることができたんだ。」
「はい…イチロウ…さま…なんでしょうか。」
涙があふれ続けるヒロコは、おそるおそる返事をした。
「これは、ボイスチェンジャーだ。まだ男だった頃の話し方のクセが
残っているうちに使わないとな。」
83:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:35:26 P3zZyLOs
「……?」
きょとんとするヒロコに、説明は続いた。
「このボタンを押すと、誰の声でも、堀内サトシという男そっくりの声が出るようになる
試してみるか?」
ヒロコの心臓がどきっ、と激しく動いた。目の前が真っ暗になった気がした。
さっき、同じ意味のことをシゲルから言われても、実際に自分の本名を
もとの名前を言われると、この状況では逃げ場のない恥ずかしさにいたたまれなくなる。
「さあ、何かしゃべってみろ。」
「……」
声が出ない。あまりにも恐ろしい体験だった。こうして女の子に変えられるだけじゃ
飽き足らず、声だけ男のものに、機械で戻るなんて…
本当はそれだけでも男に戻りたかったのに、マイクを向けられると声が出なかった。
「今から、この電話番号に電話をする。そしたらお前はそれで出た相手に
下に書いてある通りの原稿を読むんだ。」
手渡された一枚のルーズリーフを握ると、ヒロコは手を振るわせた。
実家の電話番号だった。そして、その下にある「原稿」は……口に出すのも
おぞましいものだった。
「そ、そんな……」
つぶやいた一言がマイクを通して、ヒロコの耳にも届く。
それは、確かに自分が、男だった頃の声だった。紙を持つ手が、さらに
ガクガクと震えた。
「おい、紙を破るなよ。」
「さあ、お楽しみだ。」
シゲルが番号を押した電話を持って、ヒロコの耳元に持ってくる。
プププププ、と音がした。そして、すぐに呼び出し音に変わった。
ヒロコは、本気で願った。お願いだから、誰も出ないで、と。
留守で合ってくれ、と。それから8コール。彼の実家の電話は10コールで
留守番電話になるから、もう少しで取りあえずは逃れられると思った。
その9コール目…がちゃっ、と音がした。
84:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:36:22 P3zZyLOs
「もしもし。」
全てが、終わった。そう思った。
「もしもし、母さん。俺、サトシだけど。」
「サトシ?ああ、あなたどうしたの?連絡もよこさずに。」
「…じ、実は……」
原稿を読むことを一瞬躊躇したヒロコに、周りの男たちの視線が刺さる。
「俺、今日から家を出て女の子になって…メス犬になることに…したんだ。
これからはご主人様たちにかわいがられて、生きるダッチワイフとして
生きる決意をしたんだ。これから性転換手術を…受ける。
もうすぐ、お…おまんこにチンポをぶち込まれたり、
ご主人様のおチンポをしゃぶったりして、悦ぶ、淫乱な…メス犬になるんだ。
今まで育ててくれてありがとう。決意は…決意は固いから探さないで…」
「ちょっと、サトシ、あんたなに言ってるの?サト…」
プッ、と音がした。
「かあさん、かあさん!」
「おっと、それまでだ。」
受話器を奪い取ろうとしたヒロコの手はトシヒコの手で押さえられた。
「なかなか頑張ったな。生まれたてのメス犬にしては。」
「これから性転換、ってとこだけちょっとウソだったけど、
まあ大した問題じゃないよな。」
「うう、ひ、酷い…」
「おい、誰が泣いていいといった?」
「で、でも……」
「心配するな。お前の居場所は絶対にばれないよ。保障する。だから
安心して、その淫乱なメス犬、だっけ?お前がなりたいって言ったの
それになれよ。」
「そ…それは……ひっく」
原稿に書いてあったから…といいかけたが、嗚咽でうまくいえなかった。
「何か言いたいことでもあるのか?」
「あ…ありません。」
85:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:37:24 P3zZyLOs
手を握られて、瞬間的に、本能的に分かった。
力では絶対にこの男たちにかなわない、ということが。
しかも、10人近くいるのだ。
ヒロコは、これが夢であることを願った。夢で、早くさめてくれることを。
でも、心の痛みも、温かい涙も、紛れもなくこれが現実であることを示していた。
「さて、次はなにをしようか。」
「そうだな、オナニーでもさせてやろうか。」
「よし、それでこう。」
涙を流し続けるヒロコの意思とは関係なく決められた、次なる命令は
ヒロコの耳にはまだ現実とは思えていなかった。
「それじゃ、椅子に座らせてやろうか。」
「い、いやだ・・・」
テツと、もう一人の男がヒロコの両脇を抱えて、引きずるように
壁際にあるソファにヒロコを座らせた。
「俺は、シンスケ。制作会社のカメラを扱ってる。ヒロコがメス犬として
成長していく姿をしっかりと記録するからありがたく思え。」
「そんな……」
強制女性化委員会の男たちの行動はヒロコの想像をはるかに超えているものだった。
想像の中でかつて様々な男を女の子に変えてきたその元「男」は
今、自分の想像を超える現実と想像を超える陵辱が始まったばかりだという
事実をようやく感づき始めていた。
「これから、女の子として、初めてのオナニーをするんだ。」
「……イヤです…」
反抗的な態度は許されない。だが、ヒロコは泣きながら自分の尊厳を守ろうとする。
「イヤなら別にいいよ。全員でよってたかって犯すだけだ。」
「ま、待って。」
「なんだ?」
男たちの欲望に満ちた目が怖かった。それに、ここでオナニーをすることで
その輪姦から逃れたとしても、単なる時間稼ぎに過ぎないだろうことは
充分にわかっていた。
だが、その時間稼ぎすら今のヒロコには貴重だった。
86:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:38:39 P3zZyLOs
「分かりました。オナニーします。」
下を向いたまま、ヒロコはそうつぶやいた。
「随分嫌そうだな。別に無理する必要はないんだ。イヤならする必要はない。」
トシヒコがにやりと笑って、見え透いた罠にヒロコを仕掛ける。
その罠に、ヒロコは自ら飛び込むしかない。無理矢理に犯されるよりは……
「オナニー…したいんです。ヒロコの…オナニー、見ててください。」
スカートから伸びる膝を固く閉じたまま、ツインテールの長い黒髪、赤いさくらんぼの髪飾り、
無垢な、純真そのものにしか見えない
少女の外見を与えられたヒロコが哀願する。
「それじゃ、早く始めろよ。」
「はい…」
ヒロコにとっては、女の子として、初めてのオナニー。
男たちに見守られながらのオナニーが始まる。
「おい、テレビつけてくれ。」
シンスケがそういうと、男たちの見えるところ…ヒロコの座るソファの隣まで
キャスターに乗った50インチはあろうかという大きなテレビが運ばれてきた。
「なに…これ?」
シンスケがハンディカメラで、ソファに座って膝を固く閉じて
男たちに怯えるか弱い少女の全身を舐める様にうつすと
その大きなテレビには、さっき一度だけ鏡でみた美少女が映し出される。
「お前のオナニーをこの大型プラズマでみんなで見るんだ。
せっかくの綺麗なおまんこも、みんなで見るには小さいだろ?」
これだったら、みんなによってたかって犯されたほうがまし……
そう思うほど、そのテレビは大きかった。だが、もう後には引けないのだ。
「どうした?はやくはじめろよ。」
「はい……」
電話口で、原稿を読んだだけとはいえ、淫乱なメス犬になることを自らの口で認めた
ヒロコにとって、初めての、女の子としての、エッチな行為…
87:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:39:28 P3zZyLOs
「本当に無理矢理やられたいみたいだな?」
「あ…はい、じゃないいいえ…」
どう答えていいか分からないヒロコは怯えた。
普段の声よりも位置オクターブ低いシゲルの声に、恐怖を感じたヒロコは
固く閉じていた膝の力を抜いて、自ら脚をすこし開き、
そこからスカートに手を入れて、さっきはじめて穿いたパンティを触った。
ヒロコは、恥ずかしさからまだ見えないように、ただ右手だけを膝からスカートの中に
突っ込んで、膝はまだ完全に開いたわけではないのだが、
シンスケのカメラの腕前で、もうテレビには真っ白なパンティがはっきりと映っていた。
「あ……うぅん…」
ヒロコは、何も分からずに、というよりもはじめて触る自分の、女の子の性器の
感触を確かめるように、まずは割れ目をなぞっていた。
イヤだ…映ってる、これ…俺だよな…横目で見たモニターに映る
しなやかな指と白いパンティがはっきり分かった。
「おい、もうこいつぬれてるじゃん。」
「はぁ、んん・・・」
パンティを何度目かになぞったときに、ほんの少しだけ湿り気を感じた。
その次の瞬間、男たちのだれかがそう指摘して、ヒロコの頭は沸騰する。
「あぁ…こんなに…」
ただ割れ目をこするだけでも、気持ちいいのだ。認めたくはないが
指が感じる湿り気も、そしてシンスケのカメラがとらえるパンティのしみも
正直にそのことを語っていた。
「ヒロコ、胸も揉んだら?」
「はぁ・・・あぁん・・・」
言われるまま、左手で服の上から胸を揉んだ。小さな女の子の手からは零れ落ちるほどの
形のよい胸は、感度も抜群で、男たちに、見られているという羞恥心も
ヒロコのメス犬の気持ちに火をつける。
「……?」
ヒロコは、しばらく胸を揉み、パンティの上から割れ目をなぞっていたが
男たちの声がしなくなったことに気がついた。
88:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:49:21 P3zZyLOs
そのかわりに正面のホワイトボードに指示が書かれているのに気がついた。
『スカートを穿いたまま、パンティを脱げ』
ほんの一瞬、女の子の体に陶酔して官能をむさぼりかけた少女は
逆らえない指示に従う。
腰を浮かして、パンティを脱ぐ。
男たちに見守られながら、左足、そして右足を通して、
『脚を広げて、割れ目を広げろ』
「あ・・・あぁ・・・ん」
今まで、何とか隠そうとしていたその、処女の淫裂を、カメラの、そして男たちの
前にさらす。その瞬間、まぶしいほどの照明がヒロコを照らした。
M字に膝を立てて、両手で、まだ誰も入ったことのないその肉ひだを広げる。
シンスケのカメラはその部分を嘗め回すように、捉え続けている。
『足をひらいたママ、オナニーを続けろ』
その指示に、再び、今度はなにも覆うものがなくなった女の子の割れ目を
さっきと同じようになぞる。
「あぁ、あぁん・・・はぁん・・・」
メス犬そのものだった。
ぬるぬるとした液体がヒロコの割れ目からは分泌され続けて
そのぬるぬるしたものでただ割れ目をなぞっていた。だが、分泌され続けた
液体がついにあふれ出し、ソファをかすかにぬらした頃、
つるんとすべって、指がすこし上の方の、肉豆に触れた。
「あ・・・ぁひぃん!」
瞬間、メス犬にふさわしいわななき声をヒロコはあげた。
(な、なんだこれ・・・す・・・すごい・・・)
一瞬にして、体が消えてしまうのではないかと思うほどの衝撃が
全身に走った。
そしてその瞬間、男たちに久しぶりに意識がいった。
今の、すごくぐったりしたところ・・・見られた。
でも、『やめるな、続けろ』というボードの指示に
ヒロコはしたがって再びアソコをなぞり始める。
89:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:50:19 P3zZyLOs
(あぁ、こんなところ・・・お願い、みないでよ。)
そう願っても、男たちの視線はヒロコに釘付けで
「あぁ・・・あぁん・・・」
クリトリスを見つけ出したヒロコは、その小さな肉芽を包み込む
包皮の存在に気づいて、どうにかその皮から、こりっと固くなった
快感の種をむき出そうとして、男たちに見られていることなど忘れてしまいそう。
「はぁん・・・あぁ。。。あぁ!んん!」
ぬるぬるとした液体を割れ目からひねり出し、包皮の周りを優しく刺激する。
充血した肉芽は姿を現してはまた恥ずかしそうに隠れようとする。
その肉芽を、ヒロコの白くて細い指がもう一度優しくむき出しにしようとする。
それが、カメラがとらえて大きな画面に大写しになった
ヒロコの女の子としての初オナニーだった。
「はぁ・・・あぁ・・・すごい・・・」
誰の力も借りたわけではない。ヒロコは・・・勝手にそこまで覚えて
首を後ろにのけぞらせて男たちと目を合わせないようにして
快感に溺れていく。
もう一台、32インチくらいの液晶がホワイトボードの隣に現れたことに
気づかなかった。
「サトシ、サトシなのか?」
唐突に耳に聞き覚えのある男の声がした。
「えっ?」
ヒロコの指が止まる。液晶には両親と、15歳の弟が映し出されていた。
「そ・・・そんな」
画面の左上に映りこむ"Live"の文字が絶望を加速させる。
「サトシ、本当にサトシなのか!」
「父さん、母さん・・・」
いったい、いつから・・・
「ははは、ヒロコ、君の初オナニーを、君を育ててくれたご両親と
君を慕ってくれている弟さんに生中継でご覧に入れたよ。ちなみに、
ボードで指示を出し始めたときからだよ。どうだ、うれしいか?」
「か、家族に・・・家族に手をだすな!」
「サトシ、どうした、どうした?」
スピーカーから父の狼狽した声が聞こえる。
90:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:51:09 P3zZyLOs
「心配ない。音声を切っただけだ。苦労したよ。この
光ファイバーによる生中継をご覧になっていただくのにはね。」
ヒロコの隣にあるプラズマが映し出すヒロコの乱れた姿が
家族の集まるリビングに生中継されていた。
「ど、どうしようというんだ!」
「言葉遣いがなってねえぞ!」
「う・・・うぅ・・・ご、ごめんなさい・・・」
「さっきの質問に答えてくれないか?」
「あ、はい・・・うれしいです。」
「なにがだよ?」
「あの・・・父と・・・母と、それから弟に・・・家族に
生中継でヒロコの・・・初めてのオナニー見てもらったことが・・・
うれしいです。」
「ふふ、それでいいんだ。別に何もしないよ。ヒロコ次第でな。」
「い、いったいなにをすれば・・・すれば、よろしいでしょうか・・・」
「簡単なことさ。今から音声をもう一度つなぐ。そしたら、ボードに書くとおりの
ことを読むんだ。心をこめてな。」
「わ・・・分かりました・・・」
強制女性化委員会の意味不明に強大な力に怯えたヒロコは
その命令にも従わざるを得なかった。
「それじゃ、いくぞ。」
「はい・・・あぁん・・・」
胸を揉み、脚を開いたまま割れ目をなすり続けるヒロコ。
その目の前に突きつけられた文章は、先ほどよりもさらに酷く、
そして、目の前に、光ファイバーの映像でつながった
「お父さん、お母さん、ごめんなさい。あぁ・・・ん・・・」
オナニーを続けながら、という指示までついていた。ヒロコの言葉は
ところどころ、喘ぎ声で途切れながら続く。
「サトシは・・・今の名前はヒロコといいます。あぁ・・・ん、とても
悪いことをしてしまったのですが、寛大なご主人様に許していただいた上に
ふぅ・・・ん・・・、こんな・・・いやらしいメス犬に・・・
変えていただきました。あ、あぁん!」
91:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:52:57 P3zZyLOs
屈辱的なセリフを読みながらも、オナニーする指は快楽を求めて動いてしまう。
「まだ、ヒロコは処女です・・・あぁん・・・いま、初めての
オナニーをお父さんとお母さんと、それからタケシにも見てもらいたくて・・・
これが、俺の・・・私の新しい姿・・・ああん・・・」
弱いところを刺激する、オナニーの快楽を、自らメス犬と認めた
生まれたばかりの処女、ヒロコはもう覚えてしまっている。
「だから・・・私は・・・これからメス犬として、ご主人様たちに
たっぷりとかわいがってもらって、ご主人様たちの、ペットとしていきます。
これから、処女を捧げて・・・淫乱なメス犬に育って・・・
いままで育てていただいてありがとうございました。サトシは・・・
ヒロコは・・・淫乱なメス犬として、幸せになります。」
『指が止まってるぞ』という指示が見えた。
「あ・・・あぁん・・・お父さんにも・・・いつか、こんないやらしい私が
ご奉仕してあげたいし、タケシにも、いっぱい・・・あはぁ・・・気持ちいいこと
教えてあげたい・・・でも、たぶん、これが永遠のお別れです・・・ふぅ・・・ん!
最後に、こころゆくまで私の痴態を・・・はずかしい・・・初めてのオナニーを
そして、これからご主人様たちのペットとして調教して・・・いただくところを
ご覧になって・・・ください・・・あぁん!
警察なんて・・・いかないで・・・ふぅん、ひゃぁん!」
不意に、クリトリスがむき出しになって、突然強い刺激がヒロコの体中を
駆け巡ると、指も、言葉も止まる。
『休むな、続けろ!』
赤字で示されたその指示・・・あまりにむごい指示でも
ヒロコには従うしかないのだ。
「警察なんて・・・行かないでください。これは、・・・あぁん・・・
私自身の、意思なんです。だから、幸せになるから・・・もう、
さようなら・・・」
ブツン!
そこまで言うと、32インチのモニターのスイッチが切れた。
「これでお前の方からはお別れだ。ご家族が見られる生中継は続くけどな。」
「あぁ・・・ごめんなさい・・・」
92:名無しさん@ピンキー
08/03/04 04:55:46 P3zZyLOs
まだ、家族が見ていてくれることを祈ったのかもう見ていないことを願ったのか
オナニーを続けながらも、最後にもう二度と見ることのできないであろう家族の姿を
頭の中で思い浮かべながら、ヒロコはそうつぶやいた。
ヒロコは相変わらず処女の淫裂から滴る甘い蜜を搾り出し、
それを使って肉芽を弄りながら、何度も何度も
「ごめんなさい・・・あぁん・・・あぁん」
とうわごとのように、謝罪と喘ぎ声をとぎらせることがなかった。
変わり果てた自分の姿を画面の向こうから見つめて、ぽかんと口を開けて
驚愕するのが、ヒロコが最後に見た家族の姿なんて・・・メス犬の宿命にしても悲しいことだった。
「あおぁん・・・はぁん!」
まだ、見ているかもしれない家族の目を少しだけ意識しながらも、指は止まらなかった。
いつの間にか、制服のブラウスははだけてブラジャーがはっきり見えていて
中学校一年生の女子のようにきっちりと来ていた制服はしわくちゃになりつつあった。
そして、次なる陵辱が迫りつつあった。
93:hiroshi
08/03/04 04:56:36 P3zZyLOs
おしまいです。
また待ちます。新しいシチュエーション。
それでは。
94:名無しさん@ピンキー
08/03/04 08:32:03 eR/eXX8N
何時も変わらぬ作風とエロな空気で乙。
でも前作と同じく作風でゲップが出そう。
題名も無しに急に始まるんだね
95:名無しさん@ピンキー
08/03/04 14:58:29 SCakDi/i
やけに進んでるなと思ったら、頼むから荒らすな。余所でやってくれ。
謝るより、しばらく謹慎してる方が効果あるだろうな。
96:名無しさん@ピンキー
08/03/04 15:59:16 EpcQNnwE
投下があったらGJする
それがオレのルール(ry
97:名無しさん@ピンキー
08/03/04 18:03:16 sIcXJlSl
プックク…
こーゆーヤツ俺は好きだな
本人も言ってるとーり「バカだなー」程度でいいんじゃね?
どうせ何言っても堪えないだろーし
98:名無しさん@ピンキー
08/03/04 20:27:33 cc5FmTiU
>>93
うむ、早速の回答ありがたい。
ちょっと台詞や説明が多いな。心理描写を多くしたほうがいいと思う。
あとその心理描写も、なんだか最初から女みたいだ。
というわけでリクエスト。
「女性にペニスバンドでアナルファック」
女体化されていながら、女性としてではなく男としての屈辱を味わってもらいたい。
初恋の女性や怨みを持つ女性などならなお良し。
99:名無しさん@ピンキー
08/03/04 20:32:21 BniQMQUt
>93
お疲れ様です。
スタンダードなエロ小説という感じを受けました。
奇をてらわない感じが、個人的には好みですね。
続きを楽しみに待っています。
100:名無しさん@ピンキー
08/03/04 21:45:51 nuij4Eap
>>93
>98と同じく、最初から思考回路が女っぽいのが気になったが
イメージ的に場面を想像しやすかったのは良かった。
続き期待。
101:hiroshi
08/03/05 00:18:50 /2fovV9U
>>98, >>99, >>100
ありがとうございます。>>98の設定で書いてみました。
初恋、とまでいえるか分かりませんが、うらみを持つ、というのと
両方取り入れてみました。
アナルは実は書いたことがなかったので、力量不足かもしれませんが。
シチュエーションのリクエスト、他の方もあったらどうぞ。
102:hiroshi
08/03/05 00:20:33 /2fovV9U
「ごめぇん。遅れてしまいましたぁ。」
懸命にオナニーを続けるヒロコの耳に、女性の声が聞こえた。
「遅いですよ。高野さん。」
「ごめんごめん。なかなか抜けられなくて。どんな感じ?」」
もう、大概のことでは驚かないだろうと思っていたヒロコだったが、
女の声が聞こえたことは驚きだった。あたらしい訪問者が何者なのかが
わからないまま、そして確かめることをしないまま、懸命に右手の指でクリトリスを
左手の指で、右の乳首を、こり、こりと刺激し続けた。
「あれぇ、あれが堀内なの?」
ドキッ、と心臓がなった。
堀内……つまり、昨日までヒロコが、普通の男だった頃の苗字だった。
その名前で自分を呼ぶということは……その先を考えることを
ヒロコの混乱したココロは全力で拒否した。
「ああ、あれは今はヒロコ、って名前をつけたんです。
メス犬のヒロコ、ってね。おい、ヒロコ。」
「は…はい…なんでしょう、トシヒコ様。」
「新しいご主人様だ。ご挨拶しろ。オナニーやめて、挨拶するんだ。」
「は、はい。新しいご主人様……メス犬のヒロコと申します。
どうか……どうかかわいがって下さい……」
ヒロコは、目を開くことができないまま、ソファから下りて、
服装をできる限り正して、静かにそうつぶやいた。
さっき、その女性を、トシヒコは「高野」と呼んでいた。
その高野という名前で、知り合いは二人しかいなくて、女性は一人だった。
だが、それ以上考えることはココロが全力で拒否した。
「ヒロコ?えーっ?そんなのイヤだな。あたしは今までどおり、堀内って呼んでもいい?」
「ああ、別に全然かまいませんよ。おい、自己紹介しなおしだ。」
「はい……わ、私は…」
「おっと、せっかくお前のメス犬としての誕生日を祝いに来てくださった
ご主人様の目を見て挨拶しろよ。」
「は…はい……」
103:名無しさん@ピンキー
08/03/05 00:24:57 /2fovV9U
恐怖に震えながら目を開けて、その女性の顔を見る。
「久しぶりだね。堀内。どうしたの、かわいくなっちゃって?なにその
女子高生の制服。男のクセに、女装?コスプレ?」
「は・・・はい・・・ご主人・・・さま。その、これは…」
「あれ、もっと別の名前であたしのこと呼んでなかったっけ?」
高野秋穂……ヒロコの男だったころの記憶の中でも、ひときわ印象の強く、そして
因縁の深い女性だった。中学、高校の同級生で大学のゼミでは
堀内…つまりヒロコのほうがひとつ先輩だった。いわば腐れ縁だったし、
仲も悪くなかったのだが、ある出来事がきっかけで、疎遠になった。
「今でも忘れてないよ。白石君にあたし付き合わないほうがいい、って
あたしの悪口散々吹き込んだこと。」
「そ、それは……」
言いかけてヒロコの…いやサトシの口が止まる。
大学時代、サトシは秋穂の思う人に、相談を受けたことがあった。
そのとき、サトシは確かに秋穂の悪口も言ったし、付き合うなとも言った。
有体に言えば、酔っ払って、放言した。
だが、それも……腐れ縁の女の子に対して抱く複雑な感情からだった。
「直前に志望校変えたあんたの方が、先に大学に受かっちゃうんだもんね。
たまらないわよ。」
そう・・・そのことだって、悩んでいた志望校を変えたのは
彼女……秋穂と同じ学校に行きたかったからだった。
一度も、付き合うことはもちろん、手を握ったこともない。
だが、他の女の子と付き合ってみても、サトシの心のどこかに、秋穂がいた。
だから、複雑な感情を、あの時、秋穂の恋の相手にさらしてしまったのだ。
「ちょっと2,3点テストの点がよかったからって、一生先輩面されるかと思ってた。
で、今はなんなんだっけ?さとしクン?」
「は…はい……私は…」
「ねえ、ちゃんと名前から自己紹介してよ。」
「さ…堀内サトシは……淫乱なメス犬です…とてもいけないことを…してしまって
強制女性化委員会の皆様…ご主人様方の寛大なお心に許していただいて
メス犬に生まれ変わらせていただきました…新しいご主人様も…
どうか、かわいがって下さい……」
104:hiroshi
08/03/05 00:26:06 /2fovV9U
そんな複雑な感情も、秋穂からしてみれば単に恋路を邪魔されただけのことに過ぎない。
サトシはほのかな想いも、常に心の奥に隠してきた。だから、
秋穂はその想いも知らない。
「ねえ、堀内、あんた自分のしたこと分かってる?」
「ご…ごめんなさい。秋穂…さま。」
自分の胸がきゅっ、と痛む。これはメス犬に生まれ変わってしまった直接の原因の
ことではない。秋穂の恋路を確かに邪魔してしまったこと、
そしてついに伝えることすら叶わなかった自分の心……
「まあ、今更なにをどう謝ってもらおうと遅いけどね。今日はあたしも
存分に楽しませてもらうためにきたから。」
「……」
秋穂が…楽しむ…
ヒロコには想像もつかなかった。秋穂はレズビアンではない。そのことはよく知っている。
なのに…だとしたら、彼女はいったいなにを楽しもうとしているのだろう。
「ねえ、こいつ、もうエッチしちゃったのかな?」
「いいえ、まだですよ。まだ、オナニーさせただけです。」
「そう。」
秋穂が、にやりと笑った。
「じゃあ、あたしに一番最初にやらせてくれないかな?」
「!!!」
ヒロコは小さな胸をこれ以上ないほど締め付けられる感覚に襲われた。
「えっ?処女をですか?えっと、どうしようかな。」
トシヒコたちご主人様と、腐れ縁の秋穂が、女の子として生まれ変わった
ヒロコの処女を誰が奪うかという相談をしている。
その会話を黙って聞いていることしかできない、力のない自分の悲しさを
感じながら、ただただ……次の陵辱を待つことしかできなかった。
「やぁだ。別に女の子の穴の方じゃないよ。ね、せっかく、
こんなの買ってきたから、お願い。」
そういうと秋穂は持っていた紙袋から、包みをとりだした。
105:hiroshi
08/03/05 00:26:57 /2fovV9U
「えっ?じゃあアナルのほうでいいんですか?」
「それなら、いいんじゃないかな。処女よりも先にアナルを犯すなんて
メス犬にふさわしいし。」
「じゃあ、決まりね。堀内、ほら、これあけてみてよ。あたしからの
堀内へのプレゼントだよ。」
背筋がぞくっと凍る。目の前に投げつけられた大きなその箱の包みを
開けろ、と秋穂が促す。
「あ・・・開けさせていただきます。ご主人様。」
ご丁寧にリボンまでつけられた箱を開ける。
「……」
箱の中からは男性器…ペニスをかたどったポリエステルの黒光りする棒と
そしてその根元に着いた皮のベルトが現れた。
「堀内ぃ、あなたのために買ってきたのよ。大人のおもちゃやさんで。
はずかしかったぁ。それにあたしの安月給で、結構高かったんだよ。」
「あ…ありがとうございます。」
「ねえ、それでどうして欲しいか、言ってみて。」
「……」
あぁ、どうしてこんなことになってしまったんだろう。秋穂は、かけがえのない
友人であったはずなのに、ただ、僕がもう少し素直になれなかったから
彼女は僕について誤解したまま……そして今となっては
弁解の機会さえ与えてもらえないところまで、来てしまった。
悔しくて、ヒロコの目から熱い涙が流れた。
「ねえ、黙ってちゃ分からないでしょ。言いなさいよ。」
ぱしっ、とビンタがヒロコの頬にとんだ。
「言いなさいよこのメス犬。あんたはいつもあたしの前を行ってた。
中学校の頃から、一度も成績で勝ったことなんかなかったし
それでももう少しで勝てそうになっても、いつもほんの少し叶わなかった。
あたしは一年遅れて大学に入って、就職だってあんたのトコの子会社よ。
あたしの、浪人した苦しみと、それから…いろんなこと、全部、これから
ゆっくりお返ししてあげる。メス犬になっても、堀内は堀内なんだからね。」
「あ・・・秋穂・・・」
つい、ヒロコはそう口走った。いつもの呼び方で・・・メス犬の身分の忘れて
呼び捨てで・・・タメ口で・・・
106:hiroshi
08/03/05 00:27:59 /2fovV9U
「早く答えなさいよ!」
再び同じ頬にビンタが飛んだ。
「ご…ごめんなさい。ご主人様。」
男としての体力を奪われて、いまや秋穂よりもか弱いメス犬に成り下がった
ヒロコは、がくがくと震えながら謝って、言うべき言葉を続けた。
「これで…この…ペニスバンドで……私の…アナル処女を
犯してください…おねがいします。」
「あ、あはは。あんた、本当にメス犬になっちゃったんだね。堀内。お望みどおり、
おまえのアナルを犯してあげるわ。それじゃ、準備してよ。」
秋穂がペニスバンドを穿かせろ、と手で指示する。
「はい、ただいま。」
身を守るためにはそうするしかなかった。本来ペニスを迎え入れることが
普通の、女の子の割れ目ではなくて、秋穂は、生まれたばかりの
ヒロコの、まだ本来の役割…排泄にすら使ったことのない肛門を、
アナル処女を奪うと宣言し、いま、ヒロコはそのアナルセックスのために
秋穂にペニスバンドを穿かせている。
「ねえ、堀内、セックスの最中に粗相したら、許さないからね。」
「は…はい、ご主人様、気をつけます。」
彼女の穿いているパンツスーツの上からペニスバンドを装着する。
皮肉なものだった。中学、高校、大学と10年もの間
ひそかな想いを寄せ続けた女性に、服の上からでもこのように触れたのは
初めての経験だった。
アナル…そんなところを犯されるなんて、しかも、たぶんペニスの形をした
ものは、本物の標準的なペニスが勃起した状態よりもはるかに大きい。
「そうそう、よくできたわね。メス犬のクセに、お利口だわ。」
「あ・・・ありがとうございます。」
秋穂の手が、優しくヒロコの頭を撫でた。それも初めての経験だった。
その優しい、温かい手の温もりは、確かに長い間ひそかに思い続けた人のものであり
同時にこれからメス犬として生まれ変わったヒロコのアナル処女を奪う人のものだった。
ひょっとして、10年間もチャンスがあった、その一瞬だけ
勇気を出して、秋穂に想いを伝えられていたら、こんなことにはならなかったかも…
そんな後悔が、ヒロコの頭いっぱいに広がった。
107:hiroshi
08/03/05 00:29:28 /2fovV9U
「きっと、まだメス犬になりきれていないのね。」
「えっ……?」
「さあ、それじゃあ…頂くとするわ。」
「はい…分かりました。」
「ああ、制服は脱がなくていいわ。パンツだけ脱いで。それから…」
「はい…なんでしょう、ご主人様…」
「エッチする間、堀内、って呼んで欲しい?それともヒロコちゃん、って呼んでほしい?」
「えっ・・・?」
メス犬として生まれ変わって、ヒロコに与えられた初めての選択肢のような気がした。
これ以上、男だったときの傷を、そして自分が男だった…かつては一人の
尊厳ある人間だったという事実をほじくり返されたくないヒロコは、迷うことなく
「ヒロコ・・・ヒロコと呼んでください。」
と、答えた。
「そう、それじゃ、やっぱり堀内、って呼ばせてもらうわね。」
「えっ!?」
にやりと笑う秋穂。そして周りの男たちも笑いに包まれる。
「カラダは女の子になって、メス犬に生まれ変わっても、あたしが
屈辱を与えて、あたしの苦痛を味合わせてやりたいのは、淫乱なメス犬のヒロコじゃない。
堀内サトシ。あなたのことよ。さあ、四つんばいになって、お尻を見せなさい。」
「は…はい。どうぞ…ご主人様…」
逆らうことなど許されるはずもないことをよく知るメス犬は、これ以上ヤブヘビを
つつきだすことのないように、おとなしく秋穂の言葉に従う。
オナニーのためにパンティを脱いで、すでにノーパン状態だった
お尻を、彼女…長い間想っていた人の方に向ける。
「スカートを捲り上げて。アナルを広げなさい。」
「は…はい……」
言われたとおり、スカートを腰までたくし上げ、
そしてアナルを広げて、お尻を突き出す。バックで犯される体勢が整う。
これから、どれほどの苦痛と屈辱が
ヒロコの心と体を襲うのか、想像もつかなかった。
108:hiroshi
08/03/05 00:30:03 /2fovV9U
「さあ、入れるわよ、堀内。覚悟しなさい。」
「あぁ・・・ご主人・・・さま・・・」
ひんやりとして、人の肌の温もりなどあるはずもない、ペニスの形をしたものが
ヒロコの、アナルに触れる。
「んん・・・ああぁ!」
「そう、たっぷり泣き喚きなさい。あたしは堀内を犯して、堀内が泣き叫ぶ姿を見に
きたんだからね。」
「ああ、ああん…いたい。イタイ、あああぁぁぁ!」
ゆっくりと、太い張り型が細いアナルを割って入っていくの姿が
ヒロコの…サトシの視線の向こう、プラズマに映し出されている。
「痛い・・・いたぁいあぁぁぁ!」
アングルが変わって涙で濡れ、苦痛にゆがむヒロコの顔が映し出される。
初めて、それもヴァギナよりも先に、アナルを犯される生まれたばかりの
メス犬の無垢な顔は、苦痛に泣き叫び、真っ白な肌が興奮に紅く染まり
淫乱メス犬奴隷として、ヒロコを生まれ変わらせた男たちですら、その美しさと
苦痛にゆがむさまを息を止めて見入る。
「あぁぁ!・・・ああ!んん!」
めり、めり、とにぶい音がヒロコの叫び声に混じって地下室に響く。
ヒロコの苦痛をこれ以上なくよく伝える叫びと、単純に物理的に
ヒロコのメス犬の初めて使う…細いアナルが裂けていく音のハーモニーは
メス犬と成り果てた、秋穂の腐れ縁だった男…
彼女にと手、恨みの対象である、男の悲しい運命を誰にでも分かりやすいように
奏でていた。
「どう?堀内。あたしの苦しみ、こんなものじゃないわ。もっと
泣き喚きなさい!」
「ああ、ああ!いたい、いたぁい!」
メス犬であるということも忘れて、苦痛に声をあげ続けるヒロコ。
カメラは再び、血が滴る、ペニスバンドとアナルの結合部を映し出していた。
109:hiroshi
08/03/05 00:30:44 /2fovV9U
「あぁ!ああん……」
ゆっくり、ゆっくりと奥深くまで入り込んだペニスバンド…
秋穂の腰が、止まった。
「このあたりが限界かしらね。」
「あぁ…痛い…イタイ…」
「ねえ堀内、堀内にとって、こうやってお尻の穴を犯されるなんて
初めてだよね。せっかく女の子になったのに、
男でも持ってる、ウンコのための穴を、こんな自分よりも頭も悪くて
自分の勤めてた会社の子会社にしか入れなかった、しかも一般職の女に
犯される気分はどう?」
「あ…ぁ…ご主人さま…」
ヒロコは、思いのたけをぶつけてきた秋穂の言葉を聞きながら、
激しい痛みと屈辱の中で、どういうわけか自分のメス犬としての運命を
思い出してしまっていた。
目の前に、長い髪がかかって、そしてさっきまで生まれ変わったばかりの
女の子の穴でオナニーし続けた、しなやかな細い指、
そして息を乱しながらも漏れる、嗚咽が、たしかに女の子の…ものだったから。
「痛いでしょう。あなたがメス犬に生まれ変わったからって、
簡単に女の子に生まれ変わらせてなんかあげないから。あたしは
ご主人様の一人。男の子のご主人様たちが、あなたのこと、なんて呼ぼうとも
あたしは、あなたのこと堀内サトシって呼び続ける。簡単にメス犬になんか
させてあげないから。」
「ご・・・ご主人様・・・のお好きなように・・・どうぞ。」
男のまま、秋穂に辱めを受け続けるのと、男だったことを忘れるほど
メス犬としての自分を認めてしまうのと…
せめて、どちらかを選べたならば、まだヒロコにとっては幸せだったかもしれない。
だが、この、堀内サトシが10年もの間想い続けていた女性は
それすら許してくれないのだ。
そして、彼女を想い続けた堀内サトシの心は皮肉にも
いま、こうして彼女をご主人様の一人とした淫乱なメス犬として
生まれ変わったことで、初めて叶ってしまったとも言える。
そして、そのことに、ヒロコ自身、心のどこかで気づいてしまっていた。
激しい苦痛と屈辱にまみれながらも、秋穂に犯されて、
この一瞬、秋穂の所有物と成り果ててしまうことに、悦びを感じていないといったら
きっとウソになってしまうだろう…
110:hiroshi
08/03/05 00:31:28 /2fovV9U
「さあ、動くわよ。覚悟しなさい。」
「は・・・はい・・・ご主人さま、どうぞ。」
「ふふ、もう一度泣き喚かせてあげるわ。」
ゆっくりと、秋穂が腰を動かし始める。
「ああ、ああぁ!いたい、いたいいたぁい!」
だからといって、太くて無機質なペニスの形をしたものがヒロコの体の中で
すぐに快楽の種に変わるはずもなかった。
気を失いそうな苦痛の中で、ヒロコは苦痛に泣き叫ぶ。
「どう、堀内?気持ちいい?そんなはずないよね。
痛いでしょう、痛いといいなさい。そして泣け!」
「痛い・・・あぁ、あぁ!痛いですぅぎゃあぁぁぁっ!」
メス犬奴隷として、ご主人様に従うしか選択肢がないヒロコは
そう言って泣き叫び続ける。だが、次第にピッチを早める秋穂の腰のリズムに
メス犬の淫乱な体は少しずつ慣れて、
相変わらず結合部からは血を滴らせながらも、激しい苦痛が体中を駆け巡りながらも
彼女の腰が動くタイミングで、動くリズムで、一番奥まで
ペニスバンドが当たる瞬間に、不思議な・・・不思議な感覚を覚えるように
なってきていた。
「あぁ、あぁ!」
なにこれ・・・不思議な・・・でもいたい・・・でも・・・・
秋穂に突かれながら、次第にヒロコはそのリズムを心地よく感じるように
なり始めてしまっていた。
「どうしたの?もっと泣いてよ!」
「あぁ・・・痛い、いたい!痛いです、ご主人様ぁ!」
111:hiroshi
08/03/05 00:32:03 /2fovV9U
痛い。激しい苦痛だった。それは間違いない。だが、その苦痛と同時に
不思議な、不思議な感覚が、メス犬の体の中で生まれ始めていたのも
また事実だった。
こんな、こんなのって・・・
ヒロコは徐々に、その腰の動きを、きもちいい、と感じるようになっている。
そして、メス犬の口は、そのことを素直に表現してしまう。
「あぁん・・・あぁん!痛い・・・でも・・・あぁん!」
「でも、でもなによ!」
苦痛と屈辱だけにゆがんでいるはずだったヒロコの顔に
ほんの少しだけ官能の色が見え始めたのを秋穂は感じて
堀内サトシにさらなる苦痛を与えるために、腰をもっと激しく振る。
「あぁ・・・いたい、いたいです・・・あん!あぁん!」
だが、うまれたばかりのメス犬の体は、驚くほどに官能にビンカンで
苦痛と屈辱の中からでも、いや、ひょっとしたらその苦痛と屈辱そのものを
快楽に変換して、「きもちいい」と感じる機能を備えていた。
「もういいわ。疲れた。」
「ああ・・・ご主人様・・・んぐふぅ!」
ゆっくりと、その黒光りするペニスバンドがヒロコのアナルから抜かれる。
ヒロコは、苦痛から逃れることのできる安堵を感じていた。
だが、その一方で、あれほど心のどこかで望んでいた
秋穂との結合が終わってしまうことを、どこかで淋しくも感じていた。
「もっと、あたしを敬いなさい、堀内。あたしは
あなたのご主人様の一人なんだから、これからももっと、もっと
苦痛と屈辱を与えてあげるわ。」
「はい・・・ご主人さま・・・ありがとう…ございます。」
「ふん、堀内、メス犬であると同時に、ヘンタイね。」
112:hiroshi
08/03/05 00:33:28 /2fovV9U
「……」
「この次は、あたしにもたっぷりご奉仕させてやるから。
あたしの脚にはいつくばって、そうだ。あたしの靴を舐めてよ、今すぐにね。」
「は・・・はい・・・」
アナルを解放されたヒロコが、そのまま四つんばいで
秋穂の足元にはいつくばって、彼女のヒールの靴を
丁寧に舐め始めた・・・
「ふふ、やっぱりいい気分。堀内サトシ、あなたがいくらメス犬に生まれ変わりたいと
願ったって、そんな簡単には生まれ変わらせてあげない。
あたしは、ずっとあなたを堀内だとおもって、そう呼び続ける。メス犬の体のまま
あたしの足元にずっとはいつくばるの。わかった?」
「ふぁい・・・ご主人様・・・ずっと、ご主人様の足元に・・・」
言葉とは裏腹に、ヒロコの気持ちの中に、激しい苦痛と屈辱にまみれた
アナルを犯された時間の記憶が、アナルに残る激しい痛みとともに
フラッシュバックし始めていた。
メス犬、ヒロコのもうひとつの名前、いや、かつての名前、堀内サトシ。
その忘れてしまえればどんなに幸せかわからない過去を、
さっき家族の目の前で決別したはずの過去を、秋穂はほじくりかえす。
そして、彼女は、ヒロコのいやらしさ・・・メス犬としての自分に
早くも順応してしまいそうな気持ちに、ブレーキをかけようとする。
それも、これからずっと・・・そうしつづけると、宣言された。
犯されてる間は、まだ幸せだったのかもしれない。この女性の足元に
はいつくばって、靴を舐め続ける自分は、とても耐えられるようなものではなかった。
涙が、とめどなくあふれて、靴にかかった。その部分をなめると
確かにしょっぱかった。まだ、人間と同じ涙をヒロコは流していた。
しかも、まだヒロコのメス犬としての生活は
一日目のほんのわずかな時間しか経っていない。
アナルを犯され、かつて思いを寄せた人に罵られ、
そして次なる陵辱が、口を開けて待ち構えていた。
113:hiroshi
08/03/05 00:34:35 /2fovV9U
以上です。
リクエスト、待ちます。
でも明日明後日、ひょっとしたら遅れるかもしれません。
それではまた。
114:名無しさん@ピンキー
08/03/05 06:25:51 2nwbKdft
乙です。
うーん…やはり、元男だと言うのは感じられない。
凄くエロいんですがね。
何かが違うんだよな
115:名無しさん@ピンキー
08/03/05 07:45:39 3EGSgMTP
>113
お疲れ様です。
秋穂のやりばのない憤りに対して、感情移入させられました。
また、常に自分より上にいた存在に対する嫉妬と、堕ちた者に対する歪んだ優越感に
奇妙な共感を覚えました。
一方、主人公は、すっかりと調教されてしまった感じですね。
心の中で激しく反発して嫌々従うといった部分を、もう少し強調された方が
「元男」である主人公の存在感が際立つかもしれません。
続きをとても楽しみに待っております。
116:名無しさん@ピンキー
08/03/05 15:24:25 0Ax2mtm7
疲れたよ、本当にお前には。
117:名無しさん@ピンキー
08/03/05 22:18:32 I6oLelp+
>>113
乙。
普通のエロ小説としては抜けると思うが、やはり問題点は男らしくないところ……
つーか、スタート地点から完全に屈服しているから面白くないんだな。
第三者からの救いの手が伸べられるにはまだ早いだろうしな。
自力でなんとか脱出する手段を考えてみたら?
もしくは敵からの救いの手(罠)とか。
118:ふう@ピンキー
08/03/06 01:05:14 5yAUSc+n
ども、お久しぶりです。
仕事忙しくてけっこう間あいちゃいましたが、久々に投下します。
しぃちゃんの続きです。
でもまだ書き始めの序盤なんで、えろくないですww
119:大塚志乃
08/03/06 01:08:13 5yAUSc+n
すでに陽光が眩しい7月の上旬。
懐かしい通学路を感慨深く歩く、一人の少女がいた。
その少女は高校3年だというのに、真新しい生地の匂いのするブレザーを身にまとい、
周りの風景を眺めながらころころと変るその初々しい表情は、
まるで入学式に臨む新入生のようにみえる。
「3ヶ月ぶりの学校か。。えらい久しぶりという感じと、なんか新鮮な感じが入り混じって、
複雑な気分だな。」
それもそのはず。「大塚志乃」にとって、かつて通ってた通学路だが、
今は視線の高さも、歩く速度も、全て違っている。
女としては初めて歩く道であったのだ。
春に起きた「女子高生 監禁レイプ事件」のあと、
志乃はずっと大学病院に入院したままだった。
これは体調云々よりも、病院が退院させてくれなかったのだ。
2ヶ月以上、検査の日々を送っていたが、それらは全て、志乃を女性とみなす結果でしかなった。
最終的には海外から戻ってきた志乃の母親が無理矢理退院させ、
もう1学期も終わりになるというのに、なんとか復学させることが出来たのだ。
そして、当然、身長も体格もすっかり変ってしまった志乃に対して、
母親が用意したのは女子の制服だった。
それをみて一瞬たじろいだ志乃も、
「女の子なんだから、当たり前でしょ!」
という母親の一声で、言われるままに袖を通すにいたったのだ。
そして現在、同居している母親に見送られ、かって通っていた学校、
桜ヶ丘高校を目指して、今は緩い丘をのぼっていた。
120:大塚志乃
08/03/06 01:11:14 5yAUSc+n
志乃は制服というだけで、妙に恥ずかしさがこみ上げてくる気がする。
調子にのってスカート短くしすぎたか? と、ちょっと後悔してみた。
時刻は13時。かなり遅い時間だが、朝だと途中で学友に会うのがたまらなく恥ずかしく、
あえて遅い時間にしてみた。
当然、教室に入るときには覚悟はいるのだが。。
もっとも、この美少女をみて、かつての「大塚志乃」とわかる人は皆無であろう。
学校についた志乃は、まっすぐ職員室に向かった。
扉を開け、おそるおそる自分の担任と聞いている先生を呼び出す。
「あのー、大塚です。 坂下先生はいますか?」
志乃の声に、職員室の全員が振り向く。
思わずたじろく志乃。
その中で、体格のいい男性教師が立ち上がり、志乃の方に向かってきた。
「大塚か。やっときたな。3年でおまえの担任の坂下だ。
2年のときの体育やってたから分かるだろ?」
坂下先生は柔道部の顧問で、ガタイのいい男だった。
話は通っているので、志乃の姿はみてもあまり驚くそぶりはみせない。
ただ、その好奇の目は、志乃の顔から、胸、下半身と、視線が動くのがわかる。
(うわぁ。この先生。こんなやつだっけ・・??)
男の時はあまり気にしてなかったが、女になってみて初めてこの先生が
女生徒を欲情の目でみていたんだと身にしみて分かった。
「勉強は病院でやってるって聞いているんで、あまり遅れてはいないんだろ?
今日から普通に授業を受けていけ。」
「はい。分かりました。」
そのまま先生に連れられて、自分の教室に案内された。
なんとなく坂下の視線がイヤで、半歩下がってついていく志乃。
121:大塚志乃
08/03/06 01:13:11 5yAUSc+n
「大塚さー。俺の授業受けていたから知ってるけど、まさかこんな風になってるとはびっくりしたよ。」
「まあ、そうですね。俺もびっくりなんですが。」
「なんか困ったことがあったら、なんでも俺に言えよ。力になるからさ!」
「ええ、まあ、そうします。」
(この先生、こんな親身になるヤツだったか!?)
「ちなみにさ・・、その制服に下って、やっぱり女モノの下着を・・・
いやいやなんでもない!!はははっ!」
「・・はぁ。」
下心が垣間見える教師の態度に、志乃は半端、呆れてしまいそうになる。
そして自分の教室の前につく。先に坂下が入り、生徒を注目させる。
続いて教室に入る志乃。入ったとたん、クラス中にどよめきが走った。
当然、知ってる顔も何人もいた。
「大塚志乃です。よろしくお願いします。」
思わず転校生のような気持ちになって挨拶してしまった。
「知ってるよ!! 大塚くん!」
声のする方をみると、2年の時、同じクラスだった宮田遥だった。
こちらをみながら、笑いながら手を振っている。
よくみると、1、2年のとき同じクラスだったやつは、ところどころで志乃の名前を呼んでいた。
「大塚ひさしぶりー!」
「すげーな志乃。全然わかんねーよ!!」
「大塚くん、なんかすっごいかわいー!!」
思わず安堵の息がこぼれる志乃。
今初めて、学校に戻ってきたんだ。という実感を感じずにはいられなかった。
122:ふう@ピンキー
08/03/06 01:15:00 5yAUSc+n
とりあえずここまでです。
早くエロかきたいけど、まだ序盤なんでこんな感じですねww
間あきやすいですけどまた続き書けたら投下します。
123:名無しさん@ピンキー
08/03/06 01:51:34 CnEBH08g
おお、なつかしい。
続きまったり待ってますぜ
124:名無しさん@ピンキー
08/03/06 06:55:26 4iYSVRHB
おぉ、しぃちゃんだ。
懐かしいなぁ。
まさに救世主あらわる。
俺はエロには拘らないから続き、楽しみにしてる
125:名無しさん@ピンキー
08/03/06 07:52:01 R6QFzYUL
こういうTS物の王道なやりとりは、別作品で何度見てても飽きないな
ともかくGJ
126:名無しさん@ピンキー
08/03/06 11:39:14 /NQJxMCA
hiroshiってなんなの?
今まであんま何も思ってなかったけど謝罪して速大量投下とか空気読めないにもほどがあるだろ
いくらなんでもこれは酷い
127:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:03:01 8GvZ9x3E
気持ちはわからんでもないが、とりあえず議論スレでやってくれ
つ スレリンク(pinknanmin板)
128:名無しさん@ピンキー
08/03/06 12:50:22 Ngr71mFe
>>122
乙です。+(0゚・∀・)+ワクテカ+しながら待ってます
129:名無しさん@ピンキー
08/03/06 13:11:50 oMzWS23z
hiroshi 乙
また抜かせて頂きます。
しかし…
気が付くのが遅かった。
好きなシチュ リクエストできたのかああああ!いいなぁ
130:名無しさん@ピンキー
08/03/06 20:40:06 tSXzJMsS
スレチかもしれんが、『女が奴隷の国に取材に行って、入国するために女性として入国したんだけど、
そのまま女性奴隷として調教されていく』っていう小説知っている人いない?
131:名無しさん@ピンキー
08/03/06 21:15:32 6VGgqaeo
>>130
どこで読んだか忘れた…
132:名無しさん@ピンキー
08/03/06 21:29:19 uJwmiOyf
>>126
つ 鏡
KY乙
>>130
M物語のダブルXとかその辺?
133:名無しさん@ピンキー
08/03/06 22:05:18 tSXzJMsS
>>132
何度も探して見つからなかったんだよ。。。
ありがとう。
本当にありがとう。
134:名無しさん@ピンキー
08/03/06 22:10:20 uJwmiOyf
いえいえ、困った時はお互い様です。
135:名無しさん@ピンキー
08/03/06 22:51:51 Fx/Pkywx
初期のスレはネット上に公開されてるTS小説を
紹介したりするのが主だったから、別にスレ違いではない
136:名無しさん@ピンキー
08/03/06 23:20:48 /bRMan73
そうだな~。むしろ新しく公開されたもので面白いと思ったものがあれば
紹介してほしいものだよ。
137:名無し@ピンキー
08/03/07 00:47:04 DJoTx4Ju
URLリンク(ncode.syosetu.com)
みんなこれ読んだ?
138:名無しさん@ピンキー
08/03/07 10:48:36 4RPatxEY
いいね
139:名無しさん@ピンキー
08/03/07 19:31:40 T+b6v7C4
>>137
続き!続き!
140:263
08/03/07 22:57:33 ppeFEuu+
長いこと中断していたTS法の続きです。
完結までが近いので先にこちらから片付けようかと思いまして。
これまでの話は・・・おのおの保管庫で確認してくださいスイマセンorz
141:263@携帯
08/03/07 23:16:24 HFOTabsA
何の原因かわかりませんが、突然書き込めなくなりました・・・
なので今すぐ投下できません。
重ね重ねすみません・・・
142:名無しさん@ピンキー
08/03/07 23:51:00 ppYbzqcw
>>137
支援所で見なくなったと思ったら、ケータイ小説書いてたのかー。
143:名無しさん@ピンキー
08/03/08 01:09:28 gCHW7zEJ
>>141
規制に巻き込まれた?
待ってます。
144:名無しさん@ピンキー
08/03/08 09:49:05 rtW3btHd
全裸で待っている
もう3月だから寒くないぜ!
145:263
08/03/09 00:51:57 Tlm/sjkg
あれから色々と試行錯誤しましたが、どうやら長文を入れると書き込めなくなるようです。
・・・なんででしょうorz
お待ちいただいてる方には本当に申し訳ないです・・・
146:名無しさん@ピンキー
08/03/09 00:54:48 CcdFNIzD
最初の行が空白とかやってませんか?
147:名無しさん@ピンキー
08/03/09 00:55:43 8TEOiLgy
+(0゚・∀・)+ワクテカ+
148:名無しさん@ピンキー
08/03/09 01:30:15 pabsigfV
2chブラウザの種類を変えてみたら良いんじゃないかな
もしかしてIE?
149:名無しさん@ピンキー
08/03/09 01:31:22 nr2UKnzk
書き込めないというのは、○○だから書き込めねぇぞ(゚Д゚)ゴルァ
といった表示が出てなくて、書き込み成功したように見えるのに
スレには反映されてないって事かいな?
150:名無しさん@ピンキー
08/03/09 02:12:40 DGxmJz0e
>>146以外にも、
最大40行、2KBの制限とかもあり。
あと、荒らし対策で、
同じ記号が大量にあったり、
逆に改行が極端に少なかったりするのもダメらしい。
151:名無しさん@ピンキー
08/03/09 04:32:39 9voqwa2f
ちなみにここの現在の規制値は、サイズで4kb、行数で60行ね。
サイズは数えるときに改行が<br>に変換されたりして若干大きくなるので、
あまりぎりぎりにしないで余裕を持たせて3kbくらいにしておくといい。
152:名無しさん@ピンキー
08/03/09 06:19:39 KFJIXNy8
専ブラだと60行規制は分かるはず。
したらばだと実はもっといけるんだが、
大抵2chで60行まで書き込むと容量オーバーになるね。
目安としては1レス40行くらい。
40×40の原稿用紙にびっしりでなければ結構いけるもんだ。
153:名無しさん@ピンキー
08/03/09 16:10:21 r5ROaciP
ところでこのスレには漫画『ここはグリーンウッド』の
蓮川がパラレルワールドに行く回の話をできるかたは
いらっしゃいますか?
154:名無しさん@ピンキー
08/03/10 00:48:06 PKjRkYOP
チェリーウッドのことか?
155:263
08/03/10 00:56:14 QlKXbKh3
今日は、俺の定めたルールによれば“要請”する日だった。
14人目。最後のひとり。─キヨハルの番。
******
朝に自分の席に着いたと思ったら、授業はすべて終わって放課後になっていた。
時間だけが飛ばされたみたいに自分の席で我に返る。その間のことはよく思い出せなかった。
昼食を食べたのかどうなのかすらあやしい。
もう教室には俺のほかに誰もいなかった。長いこと放心していたようだ。
胸が高鳴っていた。正直なところ、俺は極度に緊張していた。と同時にこの後
するであろうことに期待もしていた。期待すると胸の奥がむず痒くなり熱くもなった。
そんなにも俺はキヨハルのことが好きになったのだろうか。
ポケットの中にある銀色のケースに手を触れる。この仕草もすっかり癖になってしまった。
決意を固めるように強く握り締める。
まだなにもしてないうちから息が切れていた。呼吸がうまくいかない。
肺が酸素を受け取るのを拒否しているかのように息苦しい。
─そうか。俺は今からいつもやっている“要請”じゃなくて告白するのか。
好きな人に好きと言う、それがこんなにも緊張するものだとは思わなかった。
昨日はあれから色々とイメージトレーニングをした。イメージの中の俺ははっきりと
キヨハルに思いを伝えることができたというのに、現実の俺は─こんなにも弱々しい。
だが後には引けない。
このまま明日に伸ばしたところで、今日を悶々と過ごすだけだ。
昨日は寝られなかった。好きだと自覚してたった1日でこうまでなってしまった。
また昨日のようなことになれば─俺は狂ってしまうかもしれない。
一歩を踏み出す。大丈夫だ。そう自分に言い聞かせる。
******