【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合28at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合28 - 暇つぶし2ch200:名無しさん@ピンキー
08/02/19 20:52:25 ltAf5CPa
>>198
あれ、大三元崩れの上がり牌、チャンタつかないか?


ともあれGJだ

201:名無しさん@ピンキー
08/02/19 20:56:56 TdOyDI4h
豚切りスマソ
ワンズは一二三、ピンズは①②③、ソーズは123といった
表記が一般的だと思ってたが、それは俺だけか?

イカサマがうまいのは誰だろう・・・
モンモンあたりが薬で牌の表面の字を変えたり?

202:名無しさん@ピンキー
08/02/19 21:15:58 zG5x7wni
サイトはぎりぎり盲牌(指でなぞっただけで、なんの牌か分かる)は使えそう

203:名無しさん@ピンキー
08/02/19 21:19:01 Ugk7Yi/Z
ヤな17歳だな

204:名無しさん@ピンキー
08/02/19 21:20:23 78iyy+Y9
エロがかかればオスマン学院長がイカサマ含めて最強

205:名無しさん@ピンキー
08/02/19 21:27:58 Vr4oRsTT
>>199
gjありがとう
俺の力じゃ難しいorz

>>200
やっちまったああああああorzチャンタの存在ど忘れしてたw
gjありがとう

>>201
やっぱそっちの方が良かったか
ギーシュが自分の持ち牌、魔法で変えそうw

>>202
あと人の理牌(手牌を見やすいように整理すること)を見て何待ちかわかりそうwww



206:名無しさん@ピンキー
08/02/19 22:28:35 D9Yyopwi
今来た!今読んだ!
せんたいさんGJ! ちょっと話題から遅れてるが・・・

しかしオレはタバサもテファもアンも好きだが
一番イイのがアホ竜の口調だ!せんたいさん天才!正直エロがいらんくらい。

前々から思ってたんだが、アホ竜の なのね~口調は ノボル神よりこのスレの方が
早かったんじゃないか?

207:名無しさん@ピンキー
08/02/19 23:08:07 3En7tQef
脱麻なのに、きゅいきゅいは既にマッパで麻雀してましたとさ

そんな電波を受信した俺は屑ですw

208:名無しさん@ピンキー
08/02/19 23:33:35 Vr4oRsTT
>>207
ありえそうだwww

ティファニアと脱衣麻雀して、上を裸にしたらサイトは集中力無くなるんだろうなww



209:名無しさん@ピンキー
08/02/19 23:35:37 3itRCHiN
シエシエ、テファ、アン様と卓を囲んで全員上半身裸でサイトだけ一人負けww

210:名無しさん@ピンキー
08/02/19 23:42:25 Vr4oRsTT
>>209
揺れる胸ばっか見て、上がり牌を見逃してフリテンばっかしそうww


211:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:05:06 hTo/xFzB
ちょっと聞きたい事あるんだが、エレオノール姉様ってぺたん娘だったけ?
エレ姉で一本書きたいんだけど胸のサイズがどうかで展開が変わってくるんだよな・・・

212:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:07:10 zTnBkNR6
ルイズ以上のぺったんこのはず

213:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:07:21 sULNvRdP
>>211
二つのパターンで書いてくださいww
胸が大きいのと小さいのでww

214:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:33:13 vv+nndGR
>>211
アニメではルイズ以上の貧ny(ry
原作では描写が無い……と思う。

215:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:42:17 J4ylAymy
麻雀対決、VSヴァリエール家
手堅いツモをしてくるカトレア
サイトの捨て牌を常に見ていて、ロンはつねにサイトからというパパ
ルイズに毛が生えた程度の強さしかないエレオノール

216:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:45:56 sULNvRdP
何か、アン様、ティファ、カトレアさんの巨乳メンバーと脱衣麻雀やったら、胸に視線が行ってやりにくいけど
ルイズ、タバサ、エレオーノルの貧乳メンバーだったら、上半身裸でもサイトは普段どおり打てそうw

217:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:46:56 x8hyIc6n
ヴァリエール姉妹の胸の話はドラマCDであったな。
一度付けた人間の胸のサイズをコピーするブラジャーの話。
ブラジャー無いのはどうなんだろ。アニエスなんか動き回らないといけないから大変そうだが。
サラシでも巻いてるか?

218:名無しさん@ピンキー
08/02/20 00:51:09 sULNvRdP
>>215
パパは、オーラスで娘達の点がやばかったら、自分から娘達に振込みそうだwwwww
で、パパがビリになりサイトと・・・・想像したら気持ち悪くなったorz

>>217
サラシだろ、サラシを着けたアン様とかエロイなw

219:名無しさん@ピンキー
08/02/20 01:18:44 C/E3lwPU
麻雀やる輩なんてDQNだろう…
単発ならまだしもいつまでもそのネタを引っ張らないでほしい

220:名無しさん@ピンキー
08/02/20 01:19:32 IZo/S0wV
>>218
そこはルイズが飛び出して自分が代わるとか言い出して父とモメればOK
ただしカリーヌ様が見ていない場合に限るが、そもそも見てたら麻雀許されない気がするw


原作のエレ姉さまは11巻挿絵見る限りでは、「ルイズよりは」ありそう。
ルイズがAAとして姉さまはAって程度の。

221:名無しさん@ピンキー
08/02/20 01:36:17 sULNvRdP
>>220
なるほどwww
これは、貴族のたしなみなんですよとかって言ってカリーヌ様を誘って二人っきりで脱衣麻雀するとか?w

222:名無しさん@ピンキー
08/02/20 01:51:58 Qp2iQrKX
計算のタバサ
強運のシエスタ
自爆のルイズ


もちろんアンリエッタ陛下は豪運でございます
そんな麻雀

223:名無しさん@ピンキー
08/02/20 02:13:31 C/E3lwPU
やめてくれ…

224:名無しさん@ピンキー
08/02/20 02:21:39 sULNvRdP
>>222
サイトがルイズ以外に勝てないww

気づいたら役満のティファ


225:名無しさん@ピンキー
08/02/20 03:05:03 DdWy/VNR
才人の高めのテンパイに対して見るからにヤバい牌をツモってしまったシエスタ。
リーチしてるから手崩しでの安全牌切りもできない。


「てへっ」と笑ってブラウスの内側にその牌をしまいこんでしまうシエスタ
「え?シエスタ何やってんの?」という才人に対して頬を赤らめながら
「盲牌、してください」とシエスタ。

「こ、ここここ、このおっぱいメイド!あ、アンタなにしちゃってくれてんのよ!!!」
ともっと真っ赤になったルイズ。

お尻の間に牌を挟んだら盲牌してくれるだろうか、と考えるタバサ。

そんな光景を幻視した!


226:名無しさん@ピンキー
08/02/20 03:20:50 sULNvRdP
>>225
それを早く文章にするんだ

アン様と麻雀やりたい

227:名無しさん@ピンキー
08/02/20 03:54:58 J4ylAymy
アン様麻雀
アン「ここではこの特殊牌を使って、麻雀をしてもらいます」
ルイズ「なによコレ?」
サイト「牌が透明で透けて見える・・・これじゃまともにうてない」
アン「その通り、このアンリエッタ麻雀において通常の麻雀程度の思考能力ではとうてい勝つことは出来ないでしょう
かくいう私も、いまだに一回もまともにあがった事がありません」
サイト「このゆとりエッタ・・・」

228:名無しさん@ピンキー
08/02/20 04:00:59 sULNvRdP
ワシズ麻雀?

229:名無しさん@ピンキー
08/02/20 09:32:15 wikm2sV+
いいかげん、麻雀ネタウザいよ

230:名無しさん@ピンキー
08/02/20 09:44:26 8tp/JHq8
うざいならNG登録しろ
お前好みの話しかしちゃいけないのか?
それか自分でネタ振れ

231:名無しさん@ピンキー
08/02/20 11:19:49 HX/HpcvT
>>222

ずぶ濡れとなってサイトは佇んでいた
「雨でも降ったのかしら?違いますわね」
「!?」
声のした方へ振り向くと白い清楚なドレスに身を包んだ一人の少女が立っていた
「いじめられるのは、自分にいじめられる理由があるからですわ」
何も言えず下を俯くサイト
「クソのような輩に引け目を感じる必要などありません
 化石になって生きながらえてる輩とは違う
 背骨だけ残して死ねば良いのです」
凄まじい衝撃が全身を走り抜ける
サイトにとって、それはまさに天啓だった



やべ、アン様格好良い

232:名無しさん@ピンキー
08/02/20 15:55:40 U4mHIg7m
あー。
みんなちゃんとスルーしてたのに……
噛み付いて来た奴に、そのまま噛みつき返すのは変態紳士のする事ではないよ。
まあ、麻雀分からない人にはちょっと辛い流れだったのは事実だし。

どうやらチェスはあるみたいだから、チェスでエロい事考えてみるか?

…無理か

233:名無しさん@ピンキー
08/02/20 16:07:16 T+FPego4
チェスでエロ


キングとクィーンで前と後ろを攻めるって電波を受信した

234:名無しさん@ピンキー
08/02/20 16:14:53 /zZX/EoZ
俺は麻雀全然分からない
麻雀ネタばっかでスレが進むと不快に思う人もいるってこと分かってくれよ
黙ってNGに入れろと言われればそれまでだけどさ

235:名無しさん@ピンキー
08/02/20 16:37:30 zTnBkNR6
茶でも飲んでのんびりまったり静観すればよろし

236:名無しさん@ピンキー
08/02/20 16:57:53 qKA2v0U1
チェスって見た瞬間
電波受信www

サイト「これが、クイーンでこれがキングなんですよ」
アン様「なんか、私達みたいですね
クイーン(女王)の私とサイト様が未来の国王(キング)///」
サイト「陛下」
アン様に「アンとお呼びください、旦那様///」

何だこれ、意味が分からんorz

237:名無しさん@ピンキー
08/02/20 17:00:13 mXI5Pn9Q
俺も麻雀分からないけど、麻雀ネタのせいで今までの職人さんが控えるようになった訳じゃないんだし他のネタが来るまで待てばいいじゃん。
ただ単に今少しだけ流行ってるだけで、分かる人も少なからずいるんだし他のSSと区別する必要はないだろ。

238:名無しさん@ピンキー
08/02/20 17:00:19 3lGOJTa2
さて、そろそろ雛祭りな訳だが。


お内裏様の横には誰が座るのかな?

239:名無しさん@ピンキー
08/02/20 17:06:57 w1qTw2sf
だとしたらトランプなんてどうでしょうか。
七並べで出す札がないルイズをフォローしようと頑張るサイト。しかしそれで有利になるのはシエスタやタバサ。どんどん機嫌が悪くなるルイズ…といった感じで。

240:名無しさん@ピンキー
08/02/20 17:40:01 qKA2v0U1
>>238
それは、カトレアさんだろ

>>239
トランプなら、インディアンポーカーをサイトがみんなに教えて、普通ならカードを額に当てるけど
サイトが適当にルール教えて、これは片乳だけ出してカードで乳首隠してやるゲームなんだよ、とか言いそうww

241:名無しさん@ピンキー
08/02/20 19:10:19 U4mHIg7m
>>240
だがそれはシエシエの罠だった!!
ゲームに参加するためには自分も乳首をさらさなければならないという驚愕の事実に戸惑うサイト達!!
次回「マリコヌルのチェリーパイ」

242:名無しさん@ピンキー
08/02/20 19:20:51 PXGGYjAo
どんなゲームでもいつの間にかイカサマばっかり上手くなる女子共
そんなに手先が器用じゃないルイズがしょげかえっていると
自分にはインテリジェンスがあることに気づく、これで巻き返してあげるわ!と意気込んだモノの
既にイカサマブームは過ぎ去り、女子共は正々堂々とやることに目覚めていた

243:名無しさん@ピンキー
08/02/20 20:06:11 qKA2v0U1
>>241
さすが、シエシエwww
さぁ速く文にするんだwww

>>242
サイトがイカサマする娘嫌いって言ったら、みんな正々堂々とやりそうwww

244:名無しさん@ピンキー
08/02/20 20:21:58 BWyvdjeA
シルフィとジュリオものを頼む

245:名無しさん@ピンキー
08/02/20 20:26:30 bxrTTJMN
そんなNTRになりそうなもの、読むほうでさえキツいのに
書きたがる職人はいるのだろうか・・・?
ってか自分で書けばいいと思うよ。

246:名無しさん@ピンキー
08/02/20 21:05:43 sODrVsyy
>>238
なんでそんな戦争確実なネタ振りをw

247:名無しさん@ピンキー
08/02/20 21:08:42 abu7TTwB
とりあえず、

お内裏様:サイト
お雛様:アン様
三人官女:ルイズ、テファ、タバサ
五人囃子:アニエス、シエシエ、アホ竜、キュルケ、モンモン

こうか?

248:名無しさん@ピンキー
08/02/20 21:59:45 udEjpUnz
>>247
下克上イベントが発生しそうだ

つーかお雛様と三人官女が四方からサイトを挟んでにらみ合いの配置にならんかそれ
そして内裏雛の世話と称して最接近する五人囃子が一人

249:名無しさん@ピンキー
08/02/20 22:03:21 wwRFMJNa
>>248
アンを抑えるアニエス、ルイズを抑えるシエスタ、タバサに抑えられるアホ竜。

何が言いたいのかというとおっぱい革命が真のヒロインってことさ。


250:小ネタ:竜が堕ちる日
08/02/20 22:28:56 bGTWA1/F
>244
「ふふっ、どうだい最高級ロマリア牛のステーキは!」
「くっ、くやしいのね!あのおいしそうな匂いさえなければこんな奴に……ビクッビクッ」
「よかったじゃないか、ヴィンダールヴの力のせいに出来て」
「きゅ、きゅい、きゅいいい」
(食べなきゃ、今は食べるしかないのね!)
「物凄い勢いで肉を頬張っているところを悪いのだけど、倍プッシュだよ!」
 そう言いながらジュリオは天井から降りた天幕を引き払う。
 ―そこには牛一頭丸ごとじっくりこんがり焼き上げるシェフの姿が!
「きゅい、お兄様、犬とお呼びくださいなのね!」


 元ネタ:クリムゾン

251:名無しさん@ピンキー
08/02/20 22:50:00 lg+n+8AS
悪堕ちじゃなくて汁オチかw

252:名無しさん@ピンキー
08/02/20 22:55:10 j6eIvy4r
>>250
ほのぼのしてていいな つーか普通にジュリオ良い奴じゃねーかww

253:名無しさん@ピンキー
08/02/20 23:33:18 MxbrEaBa
十二単だっけか?和服は似合わないんだよなぁ彼女達は
麻雀で思い出したがバニー出てないぞ!バニー!
テファのバニーならいくらでも払うぞ



254:名無しさん@ピンキー
08/02/20 23:42:49 Aibz6OBl
>>250
違和感ないのは二次小説の読み過ぎか>自分

255:名無しさん@ピンキー
08/02/21 00:05:35 wwRFMJNa
>>253
その他大勢はバニースーツだがテファとシエスタにはウサギの着ぐるみを強要する大貴族の三女がいます。

256:名無しさん@ピンキー
08/02/21 00:41:49 Zl44XxVj
>>255
テファ …胸から上がきぐるみに入らなくて胸をタオルで隠しつつ登場
シエ  …上乳部分だけギリギリまで切り抜いて谷間強調して登場

とかなって大貴族の三女がさらに激怒しそうな気がします。 

257:名無しさん@ピンキー
08/02/21 00:50:07 lzV0+IcZ
「ひひ、ひなまつりっていうのは、ここここういうお祭りなのかしらぁららら」
とキレキレでサイトを見るルイズ。

しかしサイトはすでに別の世界(性的な意味で
に旅立っていて、火に油を注ぐ結果に

こうですか? w >>256

258:名無しさん@ピンキー
08/02/21 00:53:14 ejK8aCTn
サイトがみんなの着物姿が見たいと思い
ガンダルーヴの力を駆使し着物を仕立て上げるw

259:名無しさん@ピンキー
08/02/21 01:41:29 GlV1KJ6E
さぁ、流れを無視だが以前にエレオノールの胸のサイズを聞いた者ですが。
ネタが完成したので投下するぜ。

260:名無しさん@ピンキー
08/02/21 01:41:54 wKyXtRu8
ルイズ:「あんたはこれを着なさい」
テファ :「で、でも、これは・・・」
ルイズ:「いいからこれを着なさい」
テファ :「そ、そんな・・・」
ルイズ:「黙ってこれを着なさい。い・い・わ・ね」



サイト:「さっき相撲取りの着ぐるみ着た人が泣きながら走ってったけど、あれはなんだったんだろう」






261:名無しさん@ピンキー
08/02/21 01:42:59 GlV1KJ6E
長かった戦争が終わり、数年の時が流れた。ルイズ達もすっかり成長し20歳を迎え、戦争で荒れた
土地の復興に力を入れていた。ルイズの使い魔であるヒラガサイトは戦争での功績と戦争後に起した
企業が成功を収めた事によりルイズの両親に認められ、ルイズの夫としてヴァリエール家の一員とし
て正式に認められたのである。
一方で、ヴァリエール家の長女たるエレオノールは焦っていた。そう、あの性格が災いして未だに出
会いがないのである。今では見合いの相手すらいない、相手が彼女の名前を出しただけではだしで逃
げ出すくらいの評判ができてしまったためである。今年で御歳2×歳、まごうことなき行き遅れであ
る。また、それに加えてもう一つ。ルイズの胸がとうとう彼女の胸を追い越したのである。夜な夜な
行われる才人との淫靡な行為(メイドも混ざっているが)が彼女の胸囲の成長を促したのである。

「(不味い、不味いわ。いくらなんでもあのちびルイズに負けるなんて・・・あってはならない事よ)」

ルイズに唯一勝っていた点・・・バストが負けた事は彼女のプライドが許さなかった。エレオノールは
この由々しき事態をなんとかしようと必死に知恵を絞った。

まず、自分とルイズの違う点を比較してみよう。ルイズの特徴といえば・・・
・体型ロリなら顔つきも幼い、今は少しは大人びいてきてはいるがそのまま年月を重ねると『熟女ロリ』
 という属性が付与される。いずれにしてもその手が好きなタイプにはたまらない。
・性格はいわゆるツンデレ、そして普段はSだがこちらが主導権を握るとMになる。このギャップがたま
 らない。
・CV.釘宮

そして自分はというと
・大人な女性だが胸は洗濯板。しかし、これはその手が好きな人にはくる物だろう。
・性格はヒステリー、ツンデレどころかツンツン。これか、これが男を遠ざけているのか。

「くっ・・・性格は・・・性格を変えるのだけは無理だわ。」

相手に合わせるのも大事だが、それよりも自分を壊してまでは一緒にいたくはない。一時の交際はそれで
いいかもしれないが、いざ結婚となるとそれは嫌。つねに自分を偽るという事をしたくないのがエレオノ
ールという女性の性格であった。

「となると・・・やはり胸、胸なのね」

出した結論は胸。そう、いくらナイチチ派がいるといってもやはり巨乳派が大多数。ないよりはある方が
いい、エレオノールはそう結論づけた。しかし、どう豊胸したものか。数刻思い悩んだが、ここは一つ思
い切ってある方法を選ぶ事にした。

「・・・一体何の用ですか」
「いいから、早くこっちきなさい」

エレオノールが悩みぬいて考えた打開策、それはずばり『ガンダールブ式豊胸術』。あのルイズの豊胸に
成功したのだ、おそらく自分にも通用するだろうという思惑だ。なお、普段の彼女ならばこんなぶっとんだ
考えはしない、と彼女の名誉の為に言っておこう。それほどまでに彼女は追い込まれていたのだ。

「いい事、これから言う事は他言無用。これを破ると………」

命はないわ、と殺気をこめて静かに言う。その殺気たるや、かの英雄ヒラガサイトをして『死を覚悟した事は
数あれど、本気の死を覚悟したのはあの時一度きり』と言わしめるほどであったという。そしてエレオノール
は才人にこの彼女の威信をかけた提案を聞かせた。

「え?えぇ!ちょっ、正気ですか!」
「正気じゃなければこんな事言わないわ、さぁ答えは?」
「(ぐっ!………これは断ったら、殺られる!!)」

サイトはあっけなく屈した。

262:名無しさん@ピンキー
08/02/21 01:46:23 ejK8aCTn
>>260
ルイズひでえwww

wktk

263:エレオノールな話
08/02/21 01:46:33 GlV1KJ6E
「そ、それじゃあ。いきますね」
「は、はやくしなさいな」

ブラウスをはだけ、ブラを外し。ベッドに横たわっているエレオノールを前に才人は顔を赤らめながら対峙する。

「(この感覚………久しぶりだ!!)」

ルイズ達と夜の生活で感じられなくなった久方ぶりの感覚に才人は興奮する。なんといって目の前には気丈に
ふるまってはいるが、同じく顔を真っ赤にし必死に羞恥に耐えているエレオノールがいるのだ。興奮しない方
が無理があるというものだ。
才人はおそるそる、といった感じでエレオノールの胸に手を伸ばしまずは掌全体で胸を包むことにした。
薄いエレオノールの胸はすっぽりと才人の掌に収まる。そして、才人は優しく力を入れて捏ねるように動かした。

「んん………」

とエレオノールがくぐもった声をあげる、なんだかんだ言いながら彼女もこの雰囲気に飲まれ興奮しているのである。

「(おお、直に心音が伝わってくる)」

エレオノールの激しい動悸が直に伝わる。大きいのもいいけど小さいのはこういうのがあるからいいよな、と才人は
心の中でひとりごちる。ひとしきり感触を楽しむと、ノッテきたのか今度は徐々に硬度を増していく乳首を責める事
にした。指先で転がすように弄くり、押し込む度にエレオノールは呻き声を必死に押し殺している。その様子をみて
才人は冷静に考える。

「(うーん、なんとか鳴かせてみたいよなぁ)」

ルイズといいシャルロットといいエレオノールといい、どうしてナイチチの娘はこうもソソル表情をしてくれるのだろう
かと才人は思った。

「ひゃうっ!」

胸に顔を寄せてペロリと一舐めするとエレオノールは嬌声をあげた。

「ちょ、ちょ、ちょ、犬!何勝手な事をしてるの!」
「え?だって、胸大きくしたいんでしょ?だったら手だけじゃあね。」

と言い切ると、そのままチュウっと軽く吸い上げる。もちろん、片方の胸も責めるのを止めない。

「あふっ………」

舌で乳首を転がし、チュッチュッと小刻みに吸い上げる。エレオノールはその度にもがくが、そこは戦争時の英雄。
ものともせずに責め続ける。そして、甘噛みしようとカプッ軽く歯を立てると変化が起きた。

「~~~~~~っっ!!!」

エレオノールの体が痙攣し始めたのである。プルプルと震え、声をあげまいと必死にかみ殺すエレオノール。

264:エレオノールな話
08/02/21 01:48:10 GlV1KJ6E
「あれ?もしかして・・・」

と、才人は空いていた手を股間部に伸ばすと。ぬっとりとした感触が。

「あんっ、ちょ、っとぉ……どこさわ、ってるのよぉ……」

弱い声で抗議の声をあげるエレオノール、目つきも厳しくしてはいるものの火照った頬と目じりには軽く涙をうかべ
てるその顔を見て、才人の中でなにかがふっつりと切れてしまった。

「へぇ、エレオノール義姉様ったら。感じてたんですか。」
「な、何を馬鹿な事を!」
「だってほら、ここ凄く濡れてる。」

下着の横から指を滑り込ませてエレオノールの中へと指を突き入れる才人。

「ひぐっ」
「あ~あ、そんなはしたない声だしちゃって。もしかして、胸を大きくしたいっていうのは方便でこういう事
 したかったじゃないんですか。」
「そ、そんな……、くっ、か、掻き回さないで……」
「溜まってるんなら、思いっきり解消させてあげますよ義姉様。」

才人は胸を責めていたもう片方の手を腰に持っていき、エレオノールの下の衣服を脱がしにかかった。
エレオノールはこれに抵抗するそぶりをみせるも、秘部を弄られ思うように体が動かせないのと才人が体を抑えようと
かけてくる圧力に負け、あっさりとはぎとられ生まれたままの姿を晒していく。

「凄い、溢れてますよ」

エレオノールの膝に手を入れ、そのまま上に持ち上げる。当然、腰部分は上に向かれてエレオノールの秘部は才人の
目の前に晒される事となった。

「止めなさい!こんな事、ああぁっ!」

抗議の声を無視して、そのまま口を持っていって吸い上げると。エレオノールはあられもない声をあげた。

「この部屋、魔法で完全防音にしてるんでしょ?だったらもっと素直になって声を出して良いですよ。」

ジュルジュルとわざと大きな音を立ててエレオノールの秘部を嬲る才人に、必死にもがくエレオノール。
そしてエレオノールは二度目の絶頂に達する。

「ひゃ…!ダメッ、もう、ダメェッ!」

おおよそ2×歳とは思えないような可愛い声をあげて体を振るわせるエレオノール、一度目の時より波が大きかったの
か今度は目の焦点も少し合っていない。才人は彼女から体を離し、フゥフゥと息を整えるエレオノールの姿を見た。
ズボンを脱ぎながら。

「エレオノール義姉様も可愛らしい声でイクんですね。」
「あぁ…、ちょっと、あなた……もうやめ…、ひぃっ!」


265:エレオノールな話
08/02/21 01:49:12 GlV1KJ6E
少し落ち着きを取り戻したエレオノールが才人の方に目をやると、悲鳴をあげた。そこには『荒ぶる』という形容詞
が似合う才人の怒張があったからだ。

「それじゃあ、いきますか。」
「ちょっと、ヤダ!それだけは!それだけは本当に!ヤメ!ヤメなさい!」

才人から逃げようとするも、二度の絶頂により思うように体が動かずいとも簡単に押さえ込まれてしまう。

「イヤ!イヤァァァァァ!!」
「(うーん、なんかこの感覚誰かに似てるんだよなぁ)」

照準を定めながら狼狽するエレオノールにどこか近視感を感じる才人。

ヌチッ
「ひぃっ!」
「(ああ、そうか)」
ズプズプズプ……
「ん!いぃ!くっ……」
「(無理やり後ろの処女を奪った時のルイズに似てるんだ)」
ズンッ!
「ひぎぃっっ!!」

ズプズプと才人の肉棒がエレオノールの中に侵入し、強く力をいれ突きいれると何かが破れ才人のモノは彼女の最奥
へと到達した。

「い、痛いぃぃぃぃっっっ……」

エレオノールの痛がっている反応を見、才人は結合部に目をやった。するとそこには処女であった証である破瓜の血が

「な……、あんた処女だったのか?」
「う、うぅ、初めてが……、私の初めてがこんな犬なんかに……」

エレオノールの頬に涙が流れた。そして、エレオノールが処女だった事にたいし衝撃を受ける才人。

「そうだったのか………、それならそうと言ってくれれば良かったのに」
「え………?んっ!!」

才人は腰をゆっくりと動かし始めた。

「なるべく痛くないように動かしますから、我慢してくださいね。」
「嫌っ!それなら、早く、離れなさい!」
「すぐ良くしてあげますから。」

エレオノールの言葉を無視して、行為を続ける才人。腰はもちろんの事、胸を責める事も忘れない。

「(すっげ………、締め付けてくる。)」

266:エレオノールな話
08/02/21 01:49:45 GlV1KJ6E
異物を吐き出そうキュウキュウと締め付けてくる感触に才人は快感を得ていた。できるなら、このまま己の欲望のまま
に動かしてエレオノールを蹂躙したいところであるが、その気持ちをグッとこらえる。いくら2×歳とはいえ、目の前
にいるのは破瓜を迎え、その痛みを耐える女の子。あまり傷つけるような事はしたくはなかった。ルイズ、シャルロット
、シエスタ、アン、テファ、シルフィード、etc、etc……。今まで、体を交じあわせた女性達との初体験を思い出すよう
にしてエレオノールを労わりながら体を動かしていく。そうこうしているとやがて………。

「ん……、あ、んん………」

と甘い声が聞こえ始めてきた。

「どうです、気持ちよくなって、きましたか?」
「き、気持ちよくなんて…ん!ないんだから!」

んー、反応までルイズと一緒だな。なんて思いながらも少しずつエレオノールを追い詰めていく才人。
そして、あるそろそろ大丈夫だな。と思ったところで才人の動きが少し激しくなった。

「ひゃっ!え?な、何!」

いきなり激しくなった動きに思わず声をあげてしまうエレオノール、そして一度あがってしまった声は止まる事はなく。

「んっ、あん、や、は、激し」

グチャグチャと音を立てながら、才人は腰を大きく引いては突き入れる。エレオノールには痛みに耐える表情はなく、完全
に流されて恍惚とした表情が浮かべられていた。そして、そのまま三度目の絶頂を迎える、かと思いきやピタリと才人は動
きを止めてしまった。

「あぁ、ま、また!ヤメテ、もう、ヤメテ!んんっ………な、何で、?」
「イヤ、ヤメろって義姉様が言いましたから。」
「そんな……ひゃう!」

戸惑っているエレオノールに才人は再度大きく一突きする。

「……どうしてもらいたいですか?エレオノール義姉さま」
「ど、どう、てぇっ!はぁっ、もう、楽に、して……」
「わかりました」

とエレオノールが屈したのを見て、才人はようやく自分の思うがままエレオノールを突き上げた。腰に手を回ししっかりと
固定しズンズンと突き上げ、勢いに任せてエレオノールの唇を奪った。すでに抵抗する気力が失せてしまったエレオノール
はそれを成すがままに受け入れる。エレオノールも才人の腰に手を回しがっちりとしがみつく。

267:エレオノールな話
08/02/21 01:51:02 GlV1KJ6E
「んっ、んっ、んっ、んっ!」
「う、もうダメだ!イキます!イキますよ!義姉様!」
「あっ、ダメよ、出すなら、外に!外にぃぃっっ!」

エレオノールの中で才人のモノが弾け、無常にもその子種が子宮に注がれていく。そしてエレオノールも中に出された感覚
を知覚しながら三度目の絶頂を迎えていった。

「う、うぅ……、中には………中には出すなといったのに………」

蕩けた意識から回復するとエレオノールは才人の腕の中ですすり泣いた。二人の結合部からは思ったより精液の量が多かった
のか白濁色の液体が溢れ出ていた。

「エレオノールさん、大丈夫ですよ。」
「何が大丈夫だというのだ!冗談ではひゃぅっ」

思わず叫んだエレオノールに才人は笑顔で答え、再度腰を一突きする。

「これから……ルイズともども可愛がってあげますから」
「イヤ、イヤ!もう、あん、ヤメロォォッ」

数週間後、夜な夜な才人とルイズの私室からあがる女の嬉声がもう一色増えたと言われているが。
その噂の真意はさだかではない…。

268:アトピック ◆KU6RbkKUvA
08/02/21 01:56:39 GlV1KJ6E
うん、エレオノールお姉さまは一旦潰れると弱いタイプだと思うんだ。
ゼロつかはアニメしか知らないので果たしてキャラ掴み切れてるか不安です。
それよりも書いてる途中からこれの続きネタが湧いてきたりしたんだが¥けど、
このまま続けちゃってもいいかな?

269:名無しさん@ピンキー
08/02/21 01:57:28 ejK8aCTn
リアルタイムで読めた
GJです。エロ可愛いよエレオノールさん

カトレアさんバージョンも是非

270:名無しさん@ピンキー
08/02/21 02:00:16 ejK8aCTn
>>268
エレオノールお姉さまはヤンデレな素質が有りそう
当たり前じゃないか続きを早く

271:アトピック ◆KU6RbkKUvA
08/02/21 02:01:59 GlV1KJ6E
あ、すいません続きはあくまでも次回に続くって感じので。
言葉足りなかったですね。すいません。

272:名無しさん@ピンキー
08/02/21 03:32:01 0v++4Me/
>>268
>>271
>ルイズ、シャルロット、シエスタ、アン、テファ、シルフィード、etc、etc……。
>今まで、体を交じあわせた女性達との初体験を思い出すようにしてエレオノールを労わりながら体を動かしていく。

アホ竜の処女膜まで破ってしまうだなんてアンタのサイトはどんだけ鬼畜なんだよw
GJ。この調子でカトレアもおながいします。

273:名無しさん@ピンキー
08/02/21 04:00:14 lGfwpb2q
問1.
URLリンク(vipup.org)
URLリンク(vipup.org)
URLリンク(vipup.org)
URLリンク(vipup.org)

以上の画像を使ってSSを書け。(20点)

274:名無しさん@ピンキー
08/02/21 04:20:10 ejK8aCTn
>>273
画像が見えない…

275:名無しさん@ピンキー
08/02/21 04:53:05 UkF0QnWG
そうか、アニメ基準だとサイトは鬼畜に見えるか
原作のサイトはもっと一途だぞとか言っておく

あとエレオノールのCV井上喜久子も十分魅力的・・・あれ?よくおぼえてねーや

276:名無しさん@ピンキー
08/02/21 07:24:41 XP/ttcOc
>>275
このコピペを思い出したw

01巻 ああ、キュルケは魅力的だ。褐色の野生的な肌を見てるとどうにかなりそうになる
02巻 息が止まりそうになるほど美しい…。うっとりとしてアンリエッタを見つめた
03巻 シエスタ可愛かった。ルイズは守るって決めた存在だけど、それって恋人とは違うのかも
04巻 シエスタ最高ぉおおおオオッ!一等賞。シエスタさん、いっとうしょー
05巻 視線はジェシカの胸の谷間を正確にホーミング。これも立派な情報収集の一環だ
06巻 カトレアの容姿は好みを直撃だ。きゅーんと胸が締め付けられた
07巻 離したくない、シエスタ。抱きしめて…自分のものにしたい
08巻 タバサかわええ。こいつって綺麗なんだな。あとテファの胸、でけえ。胸 革 命だ
09巻 アンリエッタは誰よりも美しく見えた。ルイズよりも、美しく見えた。
10巻 姫さま…もっと、その先にある顔が見てみたい。キスの先にある顔… ←←←←←←←←←いまここ


デルフ「相棒はあれで一途だよ。まあ信じる信じないは、お前さんの勝手だがね」

277:名無しさん@ピンキー
08/02/21 09:15:55 PRX4GMa+
>>275
永遠の17歳で中の人はあっているはず 
演技がザ・ボスやロべりア見たいな感じだが

278:名無しさん@ピンキー
08/02/21 09:51:30 cICy4XKn
>272
アニエスがいねーぞ!!

279:名無しさん@ピンキー
08/02/21 10:07:57 EvMApEiU
処女膜があるのは人間とモグラだけじゃなかったっけ?



……ってことは、サイトにもあるのか?

280:名無しさん@ピンキー
08/02/21 11:05:33 c9icEhtZ
エレ姉がぶち切れると
ギルティギアのボスイノみたくなるのか

281:名無しさん@ピンキー
08/02/21 11:28:07 ejK8aCTn
>>280
攻撃避けるの怠いなw

282:名無しさん@ピンキー
08/02/21 11:52:24 6BQI+vb4
>>272
結局キュルケには手を出さなかったんだな。


283:名無しさん@ピンキー
08/02/21 12:17:52 iFUpc/cU
おぱーい&ビッチ要員は他にで足りちゃったしね
あと、親友の為に身を引いたとか?

284:名無しさん@ピンキー
08/02/21 15:50:35 9ymTQIxu
タバサの尿道攻めみてみたいなー

285:名無しさん@ピンキー
08/02/21 15:51:48 qvOHWfg+
>>279
ヴェルダンデにもあると…(w

286:また挿してみた。(次回から「つばめ」に改名の予定候)
08/02/21 17:03:15 4tpDC5CP
どーも。ちょっとずつ春の陽気が近づいていますね。
皆様方・・・は当然年中桃色小春日和だと思いますが(笑

さてさて。>>284サンじゃないですが、自分もその類のが見たく
なったんでまたまた挿してみました。ただし攻め「られる」方ですけども(汗

URLリンク(upload.fam.cx)

URLリンク(upload.fam.cx) (効果無しver)

今回の挿絵モトネタはSoft-M氏のタバサ物「月の涙(後編)」から
URLリンク(zerokan.digital-ark.com))です。
超エロい小説をホントにありがとうございます。これからも
作家様方や閲覧されてるみんなの思ってる光景を描けるようにがんばりやすー



ちなみに次回はシエスタ。ご期待アレ。

287:名無しさん@ピンキー
08/02/21 17:06:02 DKweBGPH
エロス

288:名無しさん@ピンキー
08/02/21 20:22:21 pKIkbwxj
>>286
効果なしVerの左下のコマ見て
「その時シャルロットに、電撃走る・・・っ!!」
とか
「悔しいのに、感じちゃうっ!!ビクッビクッ」
とか思い浮かべた俺はもう駄目かもわからんね

289:また挿してみた。(次回から「つばめ」に改名の予定候)
08/02/21 21:40:05 4tpDC5CP
>>288
「あのサークル」かwwww
褒め言葉と受け取らせてもらいますww
実は個人的には好きだったりして。あのサークルって(汗

290:名無しさん@ピンキー
08/02/21 23:22:14 trDkw4V7
>>286
GJ
はいはーい
シエスタならへんたいさんの痴漢プレイの絵きぼーん

291:205
08/02/21 23:27:00 Mldpj0/x
中途半端ですが投下します。

292:素直ルイズ
08/02/21 23:27:35 Mldpj0/x
 誰かの吐息がかすかに鼻の頭をくすぐった。才人は小さく呻きながら目を開ける。視界一杯にルイ
ズの笑顔がある。無理なところなど何一つない、実に自然な満面の笑みだ。
(……夢か)
 ぼんやりとそう判断し、また目をつむる。数秒ほどして跳ね起きた。ベッドの上に四つんばいにな
り、目を一杯に見開いてルイズを凝視する。横になり、体を毛布にくるんだまま、可笑しそうに笑っている。
「おはよう、サイト」
 言いながら、ベッドの上でのんびりと身を起こす。毛布が細い肩を滑り落ちて、ひそやかな音を
立てた。唖然としている才人を見て、ルイズは小さく首を傾げる。
「どうしたの、そんなに驚いて」
「いや、どうしたのってお前」
 才人はまじまじとルイズを見た。こういうことをすると「なにじろじろ見てんのよ!」と、ちょっ
と赤い顔をして怒るのがいつもの彼女である。しかし、今はそんな気配は全くなく、ただ優しく目元
を緩ませて見返してくるだけだ。
(……ありえねえ)
 才人は首を振った。だが夢ではない。間違いなく、目の前にルイズがいて、滅多に見せない笑顔を
全開にしてこちらに笑いかけている。
 そういうルイズの笑顔を見るのはほとんど初めてのことだ。顔がどんどん熱くなってくる。
(落ち着け、落ち着け俺、平常心だ……!)
 必死に言い聞かせる才人とは裏腹に、ルイズはいつもとは比べ物にならないほど、のんびりしてい
る。両腕を真っ直ぐ上げて伸びをしたあと、軽やかにベッドを降りて窓際に立つ。薄らとした日差し
が部屋に差し込んできた。
「いいお天気。こんな日は一緒に遠乗りにでも出かけたいわね。ねえ、サイト」
 窓枠に両手をかけたまま、ルイズが声を弾ませる。「ああ、そうだな」と頷きながら、才人は考えた。
(シエスタはもう厨房の方に行ってるみたいだから、相談は出来ねえ。となると、俺一人でルイズがこんなになってる原因を考えなくちゃならないわけだな。一番可能性が高いのは……)
 少しの間頭を整理して、才人は提案した。
「なあ、ルイズ。今から、ちょっと出かけないか?」
「うん、いいわよ。それで、どこに?」
「モンモンの部屋だ」

 着替えたルイズを連れてモンモランシーの部屋の前に立った才人は、全く遠慮せずに扉を叩きまくった。
「おいコラ、出てきやがれモンモン! ネタは上がってんだよ!」
 扉はすぐに開き、目をしょぼつかせたモンモランシーが顔を出す。
「なによ、朝っぱらからうるさいわね」
 才人とルイズを見て、納得したように頷く。
「ああ、やっぱり来たの」
「やっぱりって、俺らが来るのが予想できてたのかよ」
「そりゃそうよ」
 モンモランシーは大きく欠伸をすると、「で」と、セットする前らしく、少し乱れている髪を弄り始めた。
「ルイズ、どんな感じ?」
「どんな感じもなにも……ルイズ、ちょっとモンモンと話してくれ」
 普通、ルイズにこんな口調で何かを頼もうものなら、「なによ、使い魔のくせに生意気!」とか文
句を言われるところだが、今日のルイズは一味も二味も違う。
「うん、わかった」
 素直に頷くと、才人の前に出て柔らかい微笑を浮かべる。
「おはようモンモランシー。あなたの金髪、今日もとってもきれいね。あ、そうだ、この間つけてた
香水、とってもいい香りだったから、わたしにも少し分けてもらえないかしら」
 モンモランシーが髪を指に絡めたまま硬直した。頬が引きつり、中途半端な笑顔が妙な具合に固
まっている。ルイズが不思議そうに目を瞬いた。
「どうしたの、モンモランシー」
「ああいえ、別になんでもないわ。ルイズ、わたしちょっとサイトと話したいことがあるから、あっ
ち行っててもらえる?」
「うん、わかった」
 ルイズは素直に頷くとぱたぱた小股に駆けていって、廊下の壁際に立った。内緒話が聞こえない程
度の距離を置いたらしい。
 モンモランシーが髪を巻くのも忘れて才人を手招きし、声を潜めて話し出した。

293:素直ルイズ
08/02/21 23:28:18 Mldpj0/x
「ねえ、朝からあんな感じなの、あの子?」
「そうだよ。なんだよモンモン、お前の仕業だったんじゃないのかよ」
「いや、そうなんだけど」
 モンモランシーはちらりと廊下の壁際に目をやる。才人も肩越しに見やると、そこではルイズがに
こにこしたまま、機嫌良さそうにこちらを眺めていた。
「実物を見るとね。まさか、あそこまでとは……あの子、薬の効きがいい体質なのかもしれないわね」
「どうでもいいよそんなことは。一体何の薬飲ませたんだよ?」
「んー……素直になる薬、ってところかしら」
「素直に……」
 もう一度ちらりと見やると、ルイズもこちらを見返して嬉しそうに微笑んだ。いつもどこか刺々し
い彼女に似合わぬ無垢な表情に、才人は少しどきりとしながら視線を戻す。
「……どっちかって言うと、純真っていうか、なんか幼い感じがするが……素直になる薬、だって?」
「ええ、そういう薬だったんだけど……これは予想外だわ」
「お前の予想じゃ、どういう感じになるはずだったんだ?」
「そうね……もっとこう」
 モンモランシーが気難しげに親指の爪を噛んだとき、寮の外から鐘の音が響いてきた。
「あ、いけない。そろそろ身支度しなくちゃ」
 言いつつ、モンモランシーはそそくさと部屋の中に引っ込もうとする。才人は慌てて止めた。
「おい、説明しろよ」
「悪いけど、あとにしてちょうだい」
「あとに……って、ルイズはどうすんだよ!?」
 叫ぶと、モンモランシーは扉を閉め切る寸前で止め、顔だけ出して答えた。
「心配しなくても、前の惚れ薬みたいなことにはならないわよ。常識まで失ってるわけじゃないから」
「でも、こんな風になんでもかんでも人の言うこと聞いてるじゃんか」
「なんでもってわけじゃないはずよ。今のルイズは……そうね、一時的に心を縛るものが極端に少な
くなってる状態、って言うか」
「わけ分からん」
「だからあとで説明してあげるって言ってるでしょ。そんなに心配なら、ずっとついててあげればい
いでしょ。じゃあね」
 モンモランシーは有無を言わさず扉を閉める。おそらくそれ以上呼びかけても出てこないだろうと
思い、才人は深々とため息を吐いた。
「サイト、大丈夫?」
 心配そうな声に振り向くと、ルイズが眉尻を下げてこちらを見ていた。
「ごめんね、わたしのせいで」
 肩を小さくして、心底申し訳なさそうだ。才人は慌ててなだめた。
「いや、そんな落ち込むなよ。別に大したことじゃねえって」
「でも、わたしのせいでいろいろ面倒なことになって……サイトにはいつも助けてもらってばっかりなのに」
 ルイズがますます落ち込んでいくので、才人も焦ってしまう。所在無く中途半端に腕を上げ、なん
とかルイズを元気付けようとする。
「お前のせいじゃないよ。モンモンが悪いんだって、変な薬作りやがるから」
「でもあれ、わたしが勝手に飲んだの」
「なに?」
 才人は目を見張った。ルイズがもう一度繰り返す。
「あのね、昨日モンモランシーが、『素直になる薬』を作ったって言うから、こっそり飲んじゃったの」
「なんでまた」
「素直になりたかったの」
「……そりゃそうだよな、『素直になる薬』だもんな」
 つい納得してしまってから、才人は頭を掻き毟った。
(つまりルイズは、そういう薬だって分かった上で飲んだってことか?)
 そう思ってみれば、多少思い当たることはある。昨日の夜、ルイズがそわそわしながらこちらの様
子を窺っていたので、何かおかしいと思っていたのだ。
(あれは、薬が効いて自分が素直になってるのかどうか、気にしてたのか。今になってようやっと効
果が現れ始めたんだから、効きが遅い薬なのかもしれねえな)

294:素直ルイズ
08/02/21 23:29:02 Mldpj0/x
 だが、細かく考えている暇はない。もうすぐ朝食の時間だ。廊下の壁に並んでいるドアがいくつか
開いて、学生たちがちらほらと姿を見せ始めている。こんなところであーだこーだ言い合っていては、
悪目立ちしてしまうだろう。才人は焦りながらルイズの肩に手をかけた。
「とにかくさ、なにも気にすることないって! 俺なんか、今日はお前に殴られずに済みそうだし、
かえって喜んでるぐらいなんだぜ!」
 言ってしまってから、本人を目の前にしてこんなことを言うのはどうなんだ、と少し後悔する。し
かし当のルイズは気を悪くするどころか、嬉しそうに顔を綻ばせた。
「ありがとう、優しいのね。だからサイト、大好き!」
 逃げる暇もなくぎゅっと抱きつかれて、才人は硬直する。近くを歩く女生徒たちが、こちらを見て
眉をひそめたり、ひそひそと囁きあったりしながら通り過ぎていく。結局悪目立ちしている現状が、
今日という一日の困難さを暗示しているようで、才人はまたため息をつきたくなった。

 起き出してきた生徒達に混じって食堂に向かう途中、廊下の向こうからシエスタがやって来て、目を丸くした。
「あら、おはようございます。お二人とも今日は早いんですね。今から起こしに行こうと思ってましたのに」
 シエスタは基本的に二人よりも早起きだ。朝早くから厨房に出かけて、学生達に出される朝食の準
備を手伝うことが多い。その理由について、彼女はこんな風に言っていた。
「今はサイトさんのお付きですから、そんなことしなくてもいいって皆さん仰るんですけど、朝は絶
対早く目が覚めちゃうんですよ……習慣なんでしょうね。それに、朝食のどれかはサイトさんのお口
にも入るわけですから、毎朝サイトさんの朝食をご用意してると思えば、特におかしくはないですし」
 そうやって朝食の準備を手伝ったあと、頃合を見て厨房を抜け出し、ルイズの部屋に戻って二人を
起こしにくるのである。といっても、その時間帯になると大抵二人も起き出して身支度を始めている
ため、単に朝の挨拶を交わして終わり、となることが多いのだが。
 才人は周囲の生徒たちの邪魔にならないように廊下の端に避けながら、「おはよう」とシエスタに
挨拶する。シエスタは不思議そうに言った。
「一体どうしたんですか? たまたま早く目が覚めちゃった、とかですか」
「あー、とりあえず、ルイズを見てもらえば大体のことは分かってもらえると思う」
「ミス・ヴァリエールを?」
 シエスタが怪訝そうに視線を移す。ルイズは彼女ににっこりと笑いかけた。
「おはようシエスタ、気持ちのいい朝ね」
「は」
 ぽかんと口を開けて固まったあと、シエスタは油の切れた人形のように、ぎこちなく首を動かして
才人の方を向いた。
「……一体どうしちゃったんですか、ミス・ヴァリエール」
「どうしたもこうしたも」
 才人は先程モンモランシーと会話したときのことを、手短に説明した。
 シエスタが感嘆したように息をつく。

295:素直ルイズ
08/02/21 23:29:27 Mldpj0/x
「素直になる薬、ですかあ。そんなものがあるなんて、魔法って凄いですね」
「まあ、惚れ薬なんてもんがマジで存在するぐらいだから、もうなにがあったって驚きゃしねえけど、よ」
「そうですねえ。驚きはしません、けど」
 才人はシエスタと顔を見合わせたあと、ルイズに目を転じる。いつも以上に小さく、可愛らしく見
えるこの少女は、二人が自分そっちのけで話し込んでいる様を機嫌良さそうに眺めていた。
「いつもだったら、『ちょっと、二人でなにコソコソ話してんのよ!』とか怒鳴ってるところですよ」
「下手すりゃ金的蹴りが炸裂してるところだぜ。それが何もないどころかご機嫌な感じでこっち見て
るんだから、もうほとんど不気味なレベルだよなこれ」
「そうですねえ」
 シエスタが悩ましげに頬に手を添えたとき、彼女の袖を小さな手がくいくいと引っ張った。
「ねえ、シエスタ」
「は、はい? なんですか、ミス・ヴァリエール」
 シエスタが笑顔を取り繕いながら振り向くと、ルイズが無邪気に言った。
「あのね、わたし、シエスタに編み物教えてほしいの」
「あ、編み物……教えてほしいって、わたしにですか!?」
 シエスタが目を見開いて自分の顔を指差す。ルイズは「うん」と大きく頷いた。
「シエスタ、とっても上手だから。わたしね、今度はサイトにちゃんとしたのプレゼントしたげるの」
「は、はあ、そうですか」
「あとねえ、お料理と、お掃除と……他にもいっぱい、シエスタに教えてほしいことあるの。だめ?」
「ええと、いえ、だめってことはないですけど」
 シエスタがためらいがちに答えると、ルイズの顔が明るく輝いた。
「ありがとう。シエスタ、ちいねえさまみたいに優しいから大好き!」
 ルイズがシエスタの胸に顔を埋めるように抱きつく。「はううっ!」と、抱きつかれたシエスタが
激しく身悶えした。
「さ、サイトさん!」
「どうしたシエスタ!?」
「どうしましょう、このミス・ヴァリエールものすっごく可愛いんですけど!?」
「安心しろ、俺も同じ気持ちだ!」
「ですよね! なんかこう、守ってあげたくなっちゃいますよね! ああミス・ヴァリエール、わた
しも大好きですぅ……」
 顔を真っ赤にして相好を崩したシエスタが、ルイズをぎゅっと抱きしめ返す。周囲を通る生徒達が
奇異の目線を向けてくるが、その辺に関してはもう諦めることにした。
(しかしまあ、確かに今日のルイズはなんつーか、保護欲をそそられるよな)
 普段は高慢に振舞っているルイズだが、外見は非常に可愛らしい美少女である。身長が低い故に美
人というよりは可愛いという表現の方が似合うため、こんな風に甘えられたらついつい守ってあげた
くなるのは自明の理だ。
(……要するに、普段のこいつは自分の持つポテンシャルを全く理解してないってことなんだよな)
 やたらと刺々しい態度で人に噛み付きたがる普段の主をしみじみと想像していると、頭上から高ら
かに鳴り響く鐘の音が降ってきた。
「あ、やべえ。おいルイズ、早く行かないと飯食いそびれちまうぞ」
「そうね。それじゃシエスタ、今夜、編み物教えてね」
「はい、分かりましたミス・ヴァリエール。お気をつけて……あ、慌てて走っちゃダメですよ、転ん
だら怪我しますからね。悪い人にはついていっちゃダメですよー」
 心配そうにはらはらしてこちらを、というよりルイズを見守っているシエスタの声を背中に受けつ
つ、才人たちは食堂に向かった。

296:素直ルイズ
08/02/21 23:30:00 Mldpj0/x
 特に問題なく食事を終えて(食事の間、ルイズがたまにじーっと嬉しそうにこちらを見るので非常
に落ち着かなかったが)教室に向かっていると、廊下の途中で今度はキュルケに出くわした。相変わ
らずブラウスの胸元をはだけさせ、今日も爆乳絶好調。ティファニアの革命乳を知った今となっては
別段驚くほどではないが、それでもやはり規格外の大きさだ。
「あーらお二人さん、おはよう。サイトが一緒に来るなんて、最近じゃ珍しいわね。なあに、とうと
う公衆の面前でいちゃつくような関係になったのかしら?」
 キュルケは早速からかい気味に話しかけてきたが、おそらく二人の反応は予想どおりではなかった
だろう。才人は主の反応が気になって仕方がなくてそれどころではなかったし、ルイズの方は「えへ
へ」と頬を染めて幸せそうに微笑んだだけだ。いつもなら「そそそそそ、そんなんじゃないわよバ
カッ!」だのと怒鳴り散らすところである。
 キュルケが眉をひそめた。
「なんか張り合いがないわね。どうしたのこの子、今日は調子でも悪いの?」
「いや、あのな」
「ねえねえキュルケ」
 才人が説明しようとしたら、ルイズがなにか興味津々な表情を浮かべて割り込んできた。その視線
は、常時激しく自己主張しているキュルケの胸に向けられている。その視線に気付いたためか、彼女
は若干気味悪そうな顔をした。
「なによルイズ、人の胸を無遠慮に……」
 言いかけてから、意地悪げな笑みを浮かべる。
「さては、自分の胸があまりに哀れなものだから、とうとう羨望と嫉妬の念が抑えられなくなったの
ね? よくってよよくってよ、あなたの胸ったら本当に、いつまで経ってもお子様だものね」
「うん、そうなの」
「……はい?」
 あっけらかんと頷いたルイズに、キュルケがぽかんと間抜けに口を開ける。いつも大抵余裕がある
彼女にしては、実に珍しい表情だ。そんなキュルケを見上げながら、ルイズはおもむろに腕を伸ばした。
「あのね、わたし、前からキュルケに聞きたかったの」
 言いつつ、キュルケの胸をぷにぷに突きながら首を傾げる。
「どうやったらこんなにおっぱいが大きくなるの?」
 才人はぶはっと息を吐き出した。
(そりゃいくらなんでも直球すぎんだろお前!)
 キュルケはぷにぷにと胸を突かれたまま硬直していたが、やがてこの世の終わりが来たような表情
を浮かべて才人の方に顔を向けた。青ざめた褐色の肌に鳥肌が立っている。
「さささささ、サイト。この子どうしちゃったの。頭ぶつけたの? それともあなたがやったの?」
「俺がなんかしてこんなになるかよ。実はな」
 才人が手短に説明すると、キュルケは大袈裟にため息をついた。
「モンモランシーも毎度毎度面倒なことばっかりしてくれるわね」
「だよな。まあ、今回は惚れ薬のときほど問題じゃねえけど」
「だからって……っていうかルイズ、いつまでわたしの胸突いてるのあなたは」
「あ、ごめんなさい」
 ルイズはあっさり手を引っ込めて、照れたように笑った。
「羨ましくって、つい」
「……ホントに素直ねこの子」
「だって、本当に羨ましいんだもん。キュルケは背が高いし胸も大きいし美人だし、とっても大人っ
ぽいと思うわ」
「あなたにだってあなたなりの魅力があるでしょうに」
 あまりに無邪気な発言に毒気を抜かれたのか、キュルケの方も珍しくルイズを褒める。
「でも」
 ルイズは唇を尖らせた。
「サイトは大人っぽい女の子の方が好きだもん」
「へーえ?」
 キュルケがにやけた笑みを浮かべてこちらを見る。才人は後ろを向いた。明らかに赤い顔をキュル
ケに見られるのがなんとなく癪だった。背後から話し声が聞こえてくる。

297:素直ルイズ
08/02/21 23:30:28 Mldpj0/x
「じゃあ、サイト好みの女になりたいのね、あなたは」
「うん。あのね、ちいねえさまみたいになって、サイトに喜んでもらうの。だからどうやったらおっ
ぱい大きくなるかおせーて」
「そうねえ。好きな人に揉んでもらうのがいいんじゃないかしら」
「そうなんだ」
 軽い足音がこちらに近寄ってくる。肘を引かれた。
「ねえねえサイト」
「なんだ」
 半ばこの後の展開を予想しながら振り向くと、ルイズは笑顔を浮かべてまっ平らな胸を張った。
「揉んで」
「揉むか!」
 思わず怒鳴り返すと、ルイズはしょんぼりと肩を落とした。
「やっぱり小さいのは嫌なのね」
「そういう問題じゃないって……大体、好きな人に揉んでもらうと大きくなるってのは俗説だし…
…っつーかキュルケ、今のルイズに変なこと吹き込むな、なんでもかんでもあっさり信じるんだからよ」
 顔を背けて笑いを堪えているキュルケに一言警告したあと、才人は悲しそうな顔をしているルイズ
を見下ろした。ごほん、と一つ咳払い。
「あー、ルイズ。そういうのはな、もっと年を取れば自然に大きくなってくるもんだ……多分」
「そうなの?」
「そうなの。そういうことにしとけ。あとな」
 才人は言いかけて、口を噤んだ。ルイズがあどけない表情でこちらを見上げている。彼女の頭に右
手を乗せて無理矢理下を向かせ、なんとか声を絞り出す。
「……俺は、お前のなら小さくても好きだ」
「え、なに、サイト。よく聞こえなかった」
「そうか、それは幸いだ。ほら、もう授業始まるから教室入るぞ」
 才人が歩き出すと、ルイズも黙ってついてきた。同じく追いついてきたキュルケが、にやにやしな
がら耳元で囁く。
「顔が真っ赤よ、幸せ者」
「うるせえや」
 才人は歩調を速めて顔面を冷やしながら、始業間近で人通りが少なくて本当によかった、と思った。

298:205
08/02/21 23:33:14 Mldpj0/x
ここまでで。読んでくださってありがとうございました! 続きは後日。

自分なりにちょっと苦手な分野に挑戦しようと思って
精一杯書いたけど自信がなくなってきたので、最後まで一気投下する
当初の予定を曲げてこの辺まで投下してみた次第。タイトルも敢えて直球で。
……ど、どうでしょう?

299:名無しさん@ピンキー
08/02/21 23:41:15 ke81uziR
これはイイ、すごくイイ!
13巻の後半と差し替えて保存しときたいぐらいだ
続き楽しみに待ってます

300:名無しさん@ピンキー
08/02/21 23:45:09 18Tj88N7
GJ&wktk。
なんだか素直なルイズを読んでると涙が出てくるんだよな。
本編でもこの二人大変なことになってるし。
ちゃんと気持ちを伝え合ったらもうちょっと素直になってくれよルイズ。
全部自分で抱え込んだままドカーンとか勘弁だぜ?

301:名無しさん@ピンキー
08/02/22 00:32:03 cpN7Bopb
>>298
うひー。身もだえするーw
続きが楽しみなので、とっとと投下するように!
GJ!

302:名無しさん@ピンキー
08/02/22 00:55:11 uOcUAv50
ニヤニヤしながら読めました
GJ!

303:名無しさん@ピンキー
08/02/22 01:18:59 RvvatPgm
>>298
GJ!です。いままでどうしてなかったのか不思議なくらい

苦手?信じられない。いまところうまくいってるように見えますよ

304:名無しさん@ピンキー
08/02/22 02:30:30 6fbrbv1d
GJです。ニヤニヤしまくったww

ルイズのZippo見てると、何かSS出来そうな気がするwww

305:名無しさん@ピンキー
08/02/22 03:16:57 evABNkgW
これはニヤニヤだwwww

306:名無しさん@ピンキー
08/02/22 03:28:54 QFAAtE2V
コレはヤバいw
ヌィーマリーゴ氏本気出した!
俺達を殺す気だww

307:名無しさん@ピンキー
08/02/22 07:31:12 dBzcM3sN
何と言う可愛さ
このルイズは間違いなくお持ち帰り

308:また挿してみた。(次回から「つばめ」に改名の予定候)
08/02/22 15:09:51 vaAq5bS6
素直ルイズかわエエー。205氏お疲れサンですー
感謝・支援ついでに昨日UPったヤツにちょっと手を加えたオマケを・・

URLリンク(upload.fam.cx)

いくつかのコマはちゃんと全部描いてたりしまふ。

309:名無しさん@ピンキー
08/02/22 15:29:03 HBKxG8fQ
個人的な感想を言わせて貰うと
口をもう少し工夫すればもっとよくなると思うよ

310:また挿してみた。(次回から「つばめ」に改名の予定候)
08/02/22 15:35:53 vaAq5bS6
>>309
わかりましたー。次回はちょっと気をつけてみます。
御指摘に感謝^^

311:名無しさん@ピンキー
08/02/22 16:33:31 ETYBR+6W
すごくいい
GJ!

312:名無しさん@ピンキー
08/02/22 17:46:09 0cTl8JS9
乳首の描き方に魂を感じるw

313:名無しさん@ピンキー
08/02/22 23:29:04 u2GDUvJO
これは良いチェリーパイw

314:205
08/02/23 18:39:53 jQcnRAzi
そこそこ評判がいいようでほっと一安心しつつ、素直ルイズの続きを投下。
なんというか割といつも通りのところに収まっちゃったんで、多分萌えないと思いますが。

315:素直ルイズ
08/02/23 18:40:34 jQcnRAzi
 私語厳禁の授業中なら問題ごとは起こるまい、と多少安心していた才人だったが、その考えは甘
かった。確かに、ギトー教員が風魔法の何たるかについて講義しているときは、周りもルイズも話に
聞き入っていて静かだった。問題が起きたのは、前に歩み出たド・ロレーヌが、ギトーの指示に従っ
て風魔法を披露したときだった。
「ふむ。なかなかいい具合だ」
 陰険なギトーが珍しく褒めたためか、ド・ロレーヌが調子に乗り始めたのである。
「いやだなミスタ・ギトー。この程度、ロレーヌの名を背負うわたしにとっては造作もないことです
よ。この課題なら、このクラスにいる誰だってこなせるでしょう。もっとも、わたしほど簡単にやっ
てのける者は他にはいないでしょうが」
 などと、彼は自分がいかに優秀かということを早口に捲し立てた挙句、「ま、でも」とこちらに向
けて嫌味な視線を飛ばしてきた。
「ゼロのルイズだけは別ですがね」
 すかさず、周囲に座っていた性悪な生徒達がくすくすと笑い始める。ルイズが虚無系統の魔法を扱
えることは未だに秘密なので、こういった事態もまた尽きることはない。才人は額を押さえて天を仰いだ。
(ド・ロレーヌのバカたれめ、なんだってこういうときに限ってルイズを突っつくんだよ)
 いつものルイズなら、ここで顔を真っ赤にして怒鳴るか唇を噛んで俯くか、もしくは無表情で無視
するかのどれかだが、もちろん今日の彼女はそのどれでもない。感心した様子で、にっこり笑ってみせる。
「そうねえ。ロレーヌ家は優秀な風魔法の使い手をたくさん輩出してる名門だし、やっぱりあなたも
すごいわねえ」
 邪気のない口調だった。得意げかつ嫌味に笑っていたド・ロレーヌが、呆気に取られたように口を
半開きにし、周囲でくすくす笑っていた生徒達も皆一様に目を剥いてルイズを見る。そんな注視の中
でも、ルイズはにこにこと機嫌良さそうに笑っている。
「……ド・ロレーヌ。いつまで間抜け面で突っ立っているつもりだ。早く座れ」
「あ、ああ、すみませんミスタ・ギトー」
 不機嫌そうなギトーに注意されたド・ロレーヌが、慌てた様子で席に戻る。彼の席はここより前方
にある。先程のやり取りがまだ信じられないようで、肩越しにおそるおそる振り返って、こちらを見
た。ルイズは才人の隣でその視線を受け止め、嬉しそうに微笑み返した。ド・ロレーヌが顔を赤くし
て前を向き、またちらちらとこちらに目を向けてくる。
 ルイズが気になっているのはド・ロレーヌだけではないようで、今や教室中の生徒……特に女生徒
たちが、こちらを盗み見ながら隣同士でひそひそ何かを囁き合っている。元々陰険で人気のないギ
トーの授業中ということもあって、声をひそめた噂話はなかなか止まらないようだ。
「ねえ、ゼロのルイズったら一体どうしたのかしら」
「ド・ロレーヌに色目使っちゃって」
「魔法が使えないから女の武器を鍛えようって考えなんじゃないの?」
「じゃ、あの使い魔の男の子、振られちゃったの? 本人目の前にいるのにあんなことするなんて、
かわいそー」
 聞きたくもないのに囁き声のいくつかが耳に入ってきて、才人は頭を抱えたくなった。


316:素直ルイズ
08/02/23 18:40:56 jQcnRAzi
「ちょっと、ゼロのルイズ」
 授業と授業の合間、短い休み時間中に声をかけてきたのは、尊大に腕を組んだ女生徒だった。その
視線には冷たい敵意が込められていたが、それを投げつけられた側はきょとんとするばかりである。
「なあに」
 不思議そうに目をしばたたくルイズに向かって、その女生徒は頬を引きつらせる。
「ふん、急に無邪気な振りしちゃって……! わざとらしいのよあなた。悪いけどね、ド・ロレーヌ
はわたしの恋人なの。あなたなんかが入り込む隙間はこれっぽっちもないのよ。お分かり?」
 その割にずいぶん必死だな、と才人は思った。この女生徒、それほど悪くない目鼻立ちだが、顔だ
けは二枚目と言ってもいいド・ロレーヌに比べると、多少見劣りする感がある。文句なく美少女のル
イズが自分の恋人を狙っていると勘違いして、かなり危機感を持っているらしい。
(ま、その辺は誤解だし、ほっときゃいいか)
 とりあえず静観することに決めた才人の前で、ルイズはまたもにこやかに頷いている。
「うん、そうね、あなたとっても素敵な人だもの。ド・ロレーヌも幸せだわ」
 女生徒の顔が朱に染まった。
「なによ、わたしを馬鹿にしてるの、あなた!?」
「え、どうして?」
 ルイズの声は心底不思議そうだ。よほどのひねくれ者でない限り、そこに邪気を見出すことは出来
ないだろう。実際女生徒も怒るに怒れなくなったようで、どことなく苦しげに眉根を寄せたまま黙っ
てしまった。
 そんな女生徒の前で、ルイズは目を輝かせながら立ち上がった。
「そうだ。ねえあなた、前にミセス・シュヴルーズの授業で、銅像作ってたわよね。土魔法で」
「え?」
 すぐには思い出せなかったらしく、女生徒は最初怪訝そうにしていたが、やがて「ああ」と素っ気
なく頷いた。
「前に一度、そんなことあったような気がするわね。それが、なに?」
「あのときの銅像、凄くよく出来てたから、近くで見たいなあと思ってたの。だけど、そんな暇な
かったから。もし良かったら、今見せてくれない?」
 身を乗り出すルイズに間近で見つめられて、女生徒は頬を染めたままわずかにあとずさる。無理も
ないな、と才人は思った。
(今日のルイズ、目をきらきらさせて見つめてくるからなあ。いろんな意味で耐えられんよな
 女生徒はどう答えていいか分からないらしく、言葉もなく口をわななかせている。ルイズはそれを
拒否と受け取ったらしく、残念そうに顔を伏せた。
「だめ?」
「え? あ、いや、だめってわけじゃ……まあ、今は時間がないから無理だけど、後でだったら」
 女生徒が慌てて答えると、ルイズはぱっと顔を輝かせ、相手の手をぎゅっと握った。
「ありがとう。あなた、とってもいい人ね」
 心底嬉しそうに頬を緩ませるルイズの前で、女生徒は真っ赤な顔をして固まっている。どうやら揉
め事は起こらないようだ、と才人は少し安心した。

317:素直ルイズ
08/02/23 18:42:20 jQcnRAzi
 昼食を終えた昼休みの時間、才人たちはヴェストリの広場の隅っこにいた。少し離れたベンチに先
程の女生徒とルイズが座っていて、周りを男女入り混じった多数の生徒が取り巻いている。約束どお
り土魔法で作った銅像を見せてもらっているようで、感嘆の声が聞こえてくる。
「やっぱり凄いわねえ。銅像だけど、ここのところは違う金属なの?」
「そうよ。腕輪とか髪飾りとか、装飾の部分は銅より光沢のある金属にした方が見栄えがいいでしょ
う。まあわたしなりの工夫っていうか、アクセントってやつね」
「そうねえ。こういうのって気をつけないと嫌味になるけど、全然そんなところがないし。それに、
こんな細かいところまで細工できるなんて、やっぱり凄いわ。あなたって才能があるのね」
「そんな、褒めるほどのことでもないわよ」
 そう言いつつも、声音は得意げだった。女生徒は気を良くしているようだ。「これ、もらってい
い?」というルイズの願いにも、「ええそうぞ、大切にしてちょうだいね」と気分よく答えている。
「すげえな、ルイズの奴」
 才人がぽつりと呟くと、隣に立っていたギーシュが深く頷いた。
「全くだ。ルイズと話している彼女、いつも刺々しいというか、気難しい性質だからね。あんなに機
嫌がよさそうなのを見るのはほとんど初めてだよ」
 向こうのベンチを取り巻く人垣の隙間から、楽しそうに話すルイズが見える。今は先程の女生徒で
はなく別の生徒と話しているようだ。相手の魔法の扱いなどを褒める声が聞こえてくる。キュルケが
感心したように言った。
「あの子、褒めるの上手いわね。おべっかとかお世辞とかじゃなくて、ちゃんと相手の能力に見合っ
た褒め方をしてるもの」
「そうなのか?」
「ええ。相手が『こう褒めてほしい』とか、『ここを評価してほしい』とか思ってるところを、的確
に賞賛してる感じ。あの子にあんな能力があったなんてねえ」
 意外そうなキュルケの隣で、モンモランシーが目を細める。
「それだけよく他人を見てるってことよ」
「あの雰囲気読めないルイズがか?」
 才人が眉をひそめると、モンモランシーは肩をすくめた。
「雰囲気が読めないって言われるのは、相手の感情を察するのが下手だからでしょ。今あの子が褒め
てるのは、ほとんど相手の能力に関することだもの。これ、どういうことか分かる?」
「どういうこと、って」
「つまりね、あの子、他人の凄いところばっかりに目が向いてるってことよ。ほら、見て」
 モンモランシーが指差す先を見ると、地味な顔立ちの男子生徒に、ルイズが熱心に話しかけている
ところだった。
「本当よ、あのときわたし、凄いなって思ったんだから」
「いや、僕なんか……ツェルプストーの方が派手だし火勢も強かったし」
 その遠慮がちな返答から察するに、どうやら男子生徒は火系統の使い手らしい。ルイズは大きく首
を振った。
「ううん。確かにキュルケの方が炎は大きかったかもしれないけど、あなたは小さな炎をいくつも上
手に制御していたじゃない。わたしは使えないから実感は出来ないけど、勉強してきたから分かるの。
あんな風に繊細に炎を操るのって、実は物凄く技術が必要なことなんだって」
 そう言って、ルイズはそっと男子生徒の手を握った。
「あのときは言えなかったから、今この場で賞賛を送らせてもらうわ。あなたはとても、凄い人よ」
 ストレートな褒め言葉に慣れていないのか、男子生徒はほとんど茹蛸状態である。
「わたしは別にそういうことが出来ないんじゃなくて、単にちまちましたのが気に入らないだけなんだけど」
 ぼやくように言って、キュルケが面白がるように笑う。
「それにしても、凄いわねあの子。あんな本人すら覚えてないようなこと、よく覚えてるもんだわ」
「だから言ったでしょ。あの子、他人の凄いところは本当によく見てるのよ。下手したら、本人より
もずっとよくね」
「なんでだろうな?」
 ルイズの観察眼の源が分からず首を傾げる才人に、モンモランシーが複雑な表情で言った。
「多分、あの子の劣等感のせいでしょうね。『みんなは凄いけど、それに比べて自分は……』ってい
う感情が凄く強いのよ、きっと。自分の欠点ばかり見すぎているから、逆に他人の長所ばかり見すぎ
てしまうってことね」

318:素直ルイズ
08/02/23 18:42:49 jQcnRAzi
「素直になる薬、か」
 才人はため息をつく。
「つまり、今は劣等感とか余計な自尊心とかが綺麗に消えてる状態だから、他人の凄いところを素直
に褒められるってことなんだよな」
「そういうことになるわね」
 モンモランシーは少し寂しそうに笑った。
「わたし、あの子があの薬を飲んだら、いつも言い返さずに我慢してる分も、全部周りに吐き散らす
んじゃないかと思ってた。でも、違ったわね」
「そりゃそうだ」
 才人は笑った。
「あいつ、お姉ちゃん子だもんな。本当は甘えたり可愛がられたりするのが似合う奴なんだ、きっと」
 ルイズは女生徒の一人に頭を撫でられて、はにかんだ笑みを浮かべていた。

「ねえシエスタ、ここのところは、こんな風でいいの?」
 手に持っている編みかけのマフラーを持ち上げながら、ルイズが首を傾げる。シエスタはにっこり
笑って、ルイズの頭を優しく撫でた。
「はい、とってもお上手ですわ、ミス・ヴァリエール」
「ありがとう」
 ルイズが嬉しそうに笑うのを、才人はベッドの縁に腰掛けながら眺めていた。背中が少しむず痒い。
 結局、今日一日、問題らしいことは何も起こらなかった。午後の授業中もそれが終わったあとも、
クラスの連中がやたらとルイズを可愛がりたがって、逆に引き剥がすのが大変だったほどだ。
 今、夜になって部屋に戻ってきてから、ルイズはシエスタと並んで椅子に腰掛け、約束どおり編み
物を教えてもらっている。教え方がいいのかそれとも素直に教えを聞き入れる態度が功を奏している
のか、前のものに比べると格段に出来がいいように見える。
(と言っても、完成はしねえだろうな)
 ルイズの目蓋が落ちかかっているのを見て、才人は少し残念に思う。モンモランシーの話では、薬
の効果が持続するのは一日だけだということだ。
「それに、今日の記憶は残らないらしいの。薬に関する記憶ごと、全部頭から消えちゃうみたい」
「なんでだよ」
「最初に調合したメイジが、そんな風にしたのよ。でも正解だと思うわ。素直に感情を表した自分が、
周りに受け入れられていようと、そうでなかろうと……どちらにしろ、心にしこりが残るはずだもの」
 モンモランシーは、そんな風にも言っていた。明日になれば、いつも通りの頑ななルイズに戻って
いるのだろう。
(でもきっと、それでいいんだな)
 才人が心の中で呟いたとき、シエスタが労わるようにルイズの背に手をかけた。
「さ、ミス・ヴァリエール。今日はもうこのぐらいにして、続きは明日にしましょう」
「ううん、最後までやる。だって、明日になったらまた……」
 頑固に言い張るルイズだが、睡魔には勝てないらしく、こっくりこっくりと舟をこぎ始めている。
才人も苦笑しながら近づいて、彼女の肩に手を置いた。
「シエスタの言うとおりだよ、ルイズ。無理して今日完成させる必要なんかないって。俺はいつまで
だって待ってやるからさ。な?」
 そう言ってやると、ルイズは少し残念そうに微笑んで、頷いた。
「うん、そうする。今日はもう眠るわ」
「ああ、そうしようぜ」
「ねえサイト」
「うん?」
 ルイズは机に編みかけのマフラーを置くと、椅子の上で姿勢を正して才人に向き直った。

319:素直ルイズ
08/02/23 18:43:19 jQcnRAzi
「あのね、ありがとう」
「なにがだよ?」
「わたしのことを、守ってくれて。わたし、ずっとサイトに助けてもらってばかりだったのに、お礼
言ったことってほとんどなかったから。だから、ありがとう」
 真剣な顔で言うルイズを見ていて、才人は不意に気がついた。
「お前、ひょっとしてそれを伝えたいがために、『素直になる薬』を飲んだのか?」
「うん、そう」
 ルイズは恥ずかしそうに頬を染めて、少し俯いた。
「いつものわたしだったら、きっと伝えられないと思ったの。だから、モンモランシーが試しに作っ
てみたって話してくれたとき、これを飲めばって思って」
 昨日の夜、そわそわしていたルイズの姿が思い浮かんだ。
「そっか。俺に感謝の言葉を伝えたくて、か」
「そう。わたし、あなたがそばにいてくれて、本当に感謝しているの。キュルケやモンモランシー、
それにシエスタと仲良くなれたのだって、全部サイトが来てくれたおかげだもの。あなたはきっと、
自分で思ってるよりもたくさんのものを、わたしに与えてくれたわ。だから、ありがとう」
 才人は、瞬きもしないルイズとじっと見つめあった。
「そうか。お前が何を考えてたのかは、大体分かったよ。でもな」
 首を横に振る。
「今のお前の言葉は、聞かなかったことにしておく」
「どうして」
 ルイズが驚き、悲しげに顔を曇らせる。
「わたしがいつも、サイトに酷いことばかりしているから? だから信じてくれないの? でも、わ
たしは本当に」
「違うよ、そういうんじゃないんだ」
 才人は、ルイズの頭にそっと手を置いた。
「お前はさ、多分本当に、俺に感謝してくれてるんだと思う。その気持ちは凄く嬉しい。本当だ。だけどな」
 少しかがんで、鳶色の瞳を真正面から覗き込む。
「それは、薬の力なんかなしに、いつも通りのお前に言ってほしいんだよ。お前はきっと、自尊心と
か劣等感とかそういうのが邪魔して、素直に思いを伝えられないんだ。それを乗り越えようとして、
いつも苦しんでるんだろうな。だからこそ、もっともっと頑張って、自分の力でそれを乗り越えて、
俺に……いや、俺たちに、お前の本当の気持ちを伝えてほしいんだ。俺の言ってること、分かるか?」
 ルイズは少し考えてから、大きく頷いた。
「うん、分かる」
「そうか。やっぱり偉いよ、お前は」
「ううん、サイトがいてくれるおかげよ。ねえサイト」
 ルイズは両手を伸ばして、才人の左手をぎゅっと握った。
「わたし、頑張るから。頑張って頑張って、いつかきっと、ありのままの自分で、サイトにお礼を言
えるようになるから。本当に、いつになるのか分からないけど……それまで、待っていてくれる?」
 才人は笑った。
「ああ、いつまでだって待ってるさ。そのときが楽しみだよ」
「ありがとう。やっぱりあなたは、いつでもわたしのことを助けてくれるのね。これからもよろしくね」
「こっちこそ」
「うん」
 微笑んだルイズの体が、小さく傾ぐ。慌てて支えてやると、彼女ははっとして首を振った。それで
も眠気が消えないらしく、眠そうに目をこする。
「ごめんね、なんだかすごく眠たくて」
「薬の副作用かもな。ベッドまで運ぶよ」
 才人はルイズの体を抱え上げた。幼い子供のように軽い彼女の体をそっとベッドに横たえ、毛布を
かけてやる。

320:素直ルイズ
08/02/23 18:43:59 jQcnRAzi
「サイト」
 ルイズは薄目を開けて微笑んだ。
「言い忘れてたこと、あったわ。これも忘れてくれていいんだけど」
「なんだ」
「わたしね、サイトのこと大好きよ。みんなのことも」
「そんなことか」
 才人は微笑み、ルイズの頬を撫でた。
「知ってるよ。みんなだって、きっと分かってくれたと思うぜ」
「そう、よかった。おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
 ルイズは目を閉じ、静かな寝息を立て始めた。
 幸せな夢を見ているように穏やかな寝顔を眺めながら、才人はそっと息をつく。
 不意に鼻をすすり上げる音が聞こえてきて振り返ると、シエスタが目を潤ませてこちらを見ていた。
「どうした、シエスタ」
「だって、サイトさん」
 シエスタが目元を拭いながら言う。
「ミス・ヴァリエールったら、とっても健気なんですもの」
「そうだなあ。こいつがこんなにいい子だとは思ってなかったよ」
 しみじみ言うと、シエスタは決意に目を光らせながら、ぐっと拳を握り締めた。
「わたし、決めました。これからは全力でミス・ヴァリエールを応援してあげます。いえ、もちろん
恋のライバルであることに変わりはありませんけど」
 とりあえず後半は聞き流すことにしておいた。
「そうだな。ま、出来る限り助けになってやってくれよ。本当は俺が頼めることじゃねーんだろうけど」
「はい、もちろんです。必ずやミス・ヴァリエールを素直な女の子に」
 意気込みを語ろうとしていたシエスタが、不意に眉をひそめて部屋の入り口の方を見た。
「どうした?」
「いえ、なんだか、外が騒がしいような」
「なに」
 言われてみると、確かに聞こえた。扉の向こうから、誰かの泣き声。それも複数だ。
(まさか)
 扉を開けてみると、予想通り、部屋の周りに人だかりが出来ていた。みなルイズのクラスメイトた
ちで、一様にハンカチを目に押し当てたり黙って涙ぐんだり、あるいは近くにいる者と抱き合ってさ
めざめと泣いていたりする。どうやら盗み聞きしていたらしい。
「なにやってんのお前らは」
「話は聞かせてもらったぞ!」
 おいおい泣きながら、ド・ロレーヌが才人の肩を握り締める。
「僕らも協力する! 必ずや彼女を一人前のメイジにしてみせるぞ!」
「そうだ!」
「わたしも協力するわ!」
「僕もだ!」
「クラス全員、一丸となって彼女の力になることを約束しよう」
「あなたも頑張ってね」
「必ずルイズを幸せにしてあげるのよ」
「泣かせたら許さんからな!」
 思い思いに才人の肩を叩き手を握り、勝手なことを叫びながら立ち去っていく。
「アホな奴らだなあ」
 呆れて頭をかきつつも、なんとなく悪い気はしない才人だった。
 これだけの騒ぎの中でも、ルイズは目を覚ます気配すらなく、無邪気な顔で眠っていた。

321:素直ルイズ
08/02/23 18:44:38 jQcnRAzi
 翌朝目を覚ましたルイズは、妙に目覚めがすっきりしていることに違和感を持った。
(なんでだろう)
 いつも朝が弱い自分のことを思い返しながら、ベッドの上で身を起こす。すると、なんだかいい匂
いが漂ってきた。見ると、机の上にティーカップが乗っていて、そこから湯気が立ち上っている。
(紅茶? なんで?)
 疑問に思っていると、机のそばの椅子に座って紅茶を啜っていたいた才人が、明るく声をかけてくる。
「よう、おはようルイズ。今日もいい天気だぜ」
「おはようございますミス・ヴァリエール。目覚めの紅茶はいかがですか?」
 既にメイド服を着ているシエスタが、穏やかな声で勧めてくる。二人とも、目元がやけに優しい。そ
の視線に妙な生温かさを感じて、ルイズは頬を引きつらせた。
「なによあんたたち、なに企んでんの?」
「何も企んでなんかいねえよ。なあシエスタ?」
「そうですよミス・ヴァリエール。あ、お体の調子はどうですか? 具合悪くありませんか?」
「別に、なんともないけど」
 言いかけて、ルイズは気がついた。机の上に、ティーカップ以外のものが乗っている。ルイズはシ
エスタを睨みつけた。
「ちょっとシエスタ、いくら同じ部屋で暮らしてるからって、わたしの机に私物を置きっぱなしにし
ないでよね」
「なんのことです?」
「そのマフラーよ。あんたのでしょ?」
「違いますよ」
 シエスタは優しく微笑んだ。
「あれは、昨日の夜ミス・ヴァリエールが一生懸命編まれてたものじゃないですか」
「は、わたしが? でも、ずいぶん出来がいいみたいだし」
「ミス・ヴァリエールの努力の結果じゃないですか」
「あのね、大体昨日のことなんて」
 言いかけて、ルイズはふと気がついた。
「って言うか、わたし、昨日のことよく思い出せないんだけど」
 才人が勢いよく音を立ててティーカップを置き、焦ったように目をそらした。
「ん。まあ、いいじゃんか。おっと、そろそろ飯の時間だぜ」
「ああ、本当ですね。さあミス・ヴァリエール。お着替えしましょうね」
「なにその赤ん坊に語りかけるような口調」
「いやですわ赤ん坊だなんて。ミス・ヴァリエールみたいな立派なレディに」
「そうそう。ルイズは実に立派な奴だ」
 まるで子供を見守るような二人の温かい視線に、ルイズはまた頬を引きつらせたのだった。

 おかしなことはその後も続いた。廊下の途中で会ったキュルケに「豊胸の香油」なる怪しいものを
渡されたり、モンモランシーに体調のことをしつこく聞かれたり、ギーシュにセンスの悪い首飾りを
プレゼントされたり、タバサから「心を開く方法」なる本を押し付けられたり。
 極めつけだったのは、授業中の出来事である。
「さて、それではこの石を金属に変えてもらいましょう。誰か、やってくれる方はおりませんか?」
 一時限目の担当であるシュヴルーズが教室を見回しながら言ったとき、ルイズはもちろん手を挙げ
るつもりなどなかった。
(虚無系統の使い手だって分かった今、上手くいく可能性はゼロだもんね。教室を吹っ飛ばして顰蹙
買うのも馬鹿らしいし、黙っておきましょう)
 そう考えていたのだが、何故かド・ロレーヌが張り切って立ち上がり、こちらを指差した。
「はい、ミセス・シュヴルーズ! ここは是非ミス・ヴァリエールにやってもらいましょう!」
「は!? なに言ってんのあんた!?」
「そうだ、ルイズにやってもらおう!」
「ちょ!?」
「ルイズなら適任だ!」
「頑張って、ルイズ!」
「いや、だから!」
「ルイズ!」
「ルイズ!」
「あの、ちょっと待ってってば……!」

322:素直ルイズ
08/02/23 18:45:25 jQcnRAzi
 本人の抗議を飲み込むような勢いで、教室中から大音声のルイズコールが巻き起こる。それを聞い
て呆然としていたシュヴルーズが、不意に目を潤ませながら深く頷いた。
「皆さん、今まで失敗続きのミス・ヴァリエールに、名誉を挽回させてあげたいのね。私、皆さんの
友情に大変感動いたしました! さあミス・ヴァリエール、お友だちの期待に応えてあげましょうね」
「ええ!?」
 いつの間にやら自分が実演する流れになっている。ルイズは唖然とした。
(ひょっとして、わたしの失敗をみんなで笑って楽しもうって魂胆なんじゃ)
 しかし、周りから飛んでくるのは祈るような切実な視線ばかりで、そこにはからかいや嘲笑など一
切含まれていない。大体にして、教室が爆発するリスクを背負ってまでこちらをからかおうというの
は、どう考えても理屈に合わないだろう。
(何が起こってるの一体)
 混乱しつつも、ルイズは立ち上がる。階段を下りて教壇に向かう間中、周りから励ますような視線
と囁き声が飛んできていた。
「頑張れ」
「しっかりね」
「負けるなよ」
 自分はどこにいるんだろうかとぼんやり考えながら、ルイズは教壇に乗った石ころの前に立つ。そ
してそのまま固まった。
「どうしたんですか、ミス・ヴァリエール」
「ええと、ミセス・シュヴルーズ」
 ルイズは誤魔化すように笑った。
「あの、わたしはやめておいたほうがいいんじゃないかなって。ほら、いつも通り爆発するに決まってるし」
「そんなことはないぞ!」
 ド・ロレーヌが机を叩きながら立ち上がり、拳を掲げて叫んだ。いつもルイズを陰で笑っている女
生徒も、祈るように手を組んで立ち上がる。
「自信をなくなさないで!」
 あまり話したこともない地味な男子生徒が、椅子を蹴って身を乗り出す。
「君は精一杯努力してきたじゃないか!」
「そうだ、今度こそきっとやれるさ!」
「頑張って!」
 教室のほぼ全員が総立ちである。キュルケやタバサなど、こちらの事情を知っている者たちは机の
陰に引っ込む準備をしているようだったが、それでもこの異様な盛り上がりを抑えようとはしない。
傍らのミセス・シュヴルーズもやけに温かい顔をして頷いているし、どうやら逃げ場はないらしかった。
(ええい、もうどうにでもなれ!)
 ルイズは目を瞑って杖を取り出した。無駄と知りつつも錬金の魔法を詠唱し、やけっぱちに杖を振
り下ろす。
 そして奇跡が起きた……ということはもちろんなく、案の定爆発が起こった。石ころが内部から光
を放ちながら消し飛び、爆風が教室中をなぎ払う。自身も煤だらけになりながら、ルイズはけほ、と
息を吐き出した。
(ほら見なさい。なんだか知らないけど、これであんたたちも分かったでしょ)
 内心そんなことを考えながら振り返ると、さっき立っていたメンバーは相変わらずそこに立ったま
まだった。煤だらけで全身真っ黒になりながら、それでも瞳だけはやけに優しい光を浮かべてルイズ
を見つめている。ド・ロレーヌが叫んだ。

323:素直ルイズ
08/02/23 18:46:07 jQcnRAzi
「くじけるな! 一度や二度の失敗が何だって言うんだ!」
「そうよ、負けちゃだめよ!」
「何度だって挑戦すればいいじゃないか!」
「僕達がついてるぞ!」
「諦めないで!」
 教室中から飛んでくる温かい声援に、ルイズは眩暈を感じた。まるで悪夢の中に迷い込んでしまっ
たかのような感覚。しかし、本当の悪夢はこれからだった。
「ああ皆さん、友情というものはなんて尊いものなんでしょう。教師生活数十年、わたしはこれほど
の感動を覚えたことはありません」
 大仰に両腕を広げながら、シュヴルーズが感極まったように叫ぶ。この妙なテンションに、すっか
り飲み込まれてしまったようだ。そんな彼女が振り返り、服の中から何かを取り出した。
「さあミス・ヴァリエール、もう一度挑戦しましょうね」
「はい?」
「大丈夫、石も時間も、まだまだたくさんありますからね」
 優しく語りかけながら、取り出した無数の石ころをごろごろと教卓の上に転がす。ルイズは悲鳴
を上げそうになった。
 結局授業が終わるまでに、ルイズはその日だけで数十回も教室に爆発を巻き起こすことになってしまった。

「もう、いったい何なのよ!」
 放課後、ほうほうの体で自室に戻ってきたルイズが、ベッドに身を投げ出しながら叫んだ。今日一
日中付きまとっていたであろう生温かい視線に、すっかり疲れ果ててしまったようである。
「なにこれ、なんかの陰謀? それともみんな頭がおかしくなっちゃったの?」
「おいおい、ひどいこと言うなよ。みんな心の底からお前を応援してるんだぜ。気のいい連中じゃな
いですか」
「それが気持ち悪いって言ってんの!」
 ヒステリック気味に怒鳴ったあと、ルイズは爪を噛みながらぶつぶつと呟き始めた。
「おかしい。何かがおかしいわ。きっと昨日何かあったんだわ。大体わたし、昨日のこと全然覚えて
ないし……あんた、何か隠してるでしょ!?」
 唐突に矛先がこちらに向いたが、才人は軽く肩を竦めて受け流した。
「知らねえな。ああでも、昨日一つだけ分かったことがあるな」
「なによ」
 唇を尖らせるルイズを見ながら、笑って言ってやる。
「お前が物凄く可愛い奴だってことさ」
「な」
 ルイズは絶句した。その顔が見る見る赤くなっていき、唇が何か言いたげにぱくぱくとわななく。
だが結局何もいえないまま、彼女は真っ赤な顔のまま唇を引き結んで、乱暴に毛布を被った。
「もう寝る、今日は寝る!」
「おう、好きなようにしろよ。ホント可愛い奴だなあ、お前は」
「その生温かい声やめなさいよ! わたしが可愛いのはホントだけど!」
 ひどく混乱した口調で叫びながら、ルイズがやみくもに枕を投げつけてくる。それを顔で受け止め、
机の上にある編みかけのマフラーを眺めながら、才人は愉快に笑い続けた。

324:205
08/02/23 18:46:55 jQcnRAzi
以上。読んでくださってありがとうございました!

325:名無しさん@ピンキー
08/02/23 18:52:10 JbzdhuG0
今日もGJ!でした。いい話だ~。

326:名無しさん@ピンキー
08/02/23 19:42:35 atBJiPU9
ニヤニヤしすぎてとてもじゃなくて見れないよorz
作者さん、もうしわけありません破壊力ありsさhりjlふじこ;p

327:名無しさん@ピンキー
08/02/23 19:44:50 WmihYnJb
なんかこう…久しぶりに萌えって叫びたくなったよ。GJ

328:名無しさん@ピンキー
08/02/23 19:48:21 QRyjIN16
素ルイズヤヴェwww
ヌィーマリーゴ氏GJwwwwwww
だめだwwww 芝生が止まらないwwwwwwwwwwwww ニヤリ顔も止まらないwwwww

329:名無しさん@ピンキー
08/02/23 20:16:14 CBgHCMuc
GJ。
にやけちゃうよ~205氏。
素直ルイズやべえ、破壊力高すぎるよ。

330:名無しさん@ピンキー
08/02/23 21:02:24 0ctuEW7/
にやにやにや

331:また挿してみた。(次回から「つばめ」に改名の予定候)
08/02/23 21:57:39 4m+dgt30
ちょっと質問。このスレ的に百合の需要ってありやす??
次の挿絵ネタがシエスタなんだが、ラフ描いていたらなんかおかしな
方向へ進み始めて(汗

332:名無しさん@ピンキー
08/02/23 22:24:02 xKnB2Mbo
挿絵自体、需要あるのかが疑問

ま、見なけりゃいいって言えばそうだけど

333:また挿してみた。(次回から「つばめ」に改名の予定候)
08/02/23 22:37:28 4m+dgt30
>>挿絵自体、需要あるのかが疑問

それを言われちゃおしまいですゼ旦那(´∀`;)


334:名無しさん@ピンキー
08/02/23 22:41:14 dX7GHBOr
>>324
GJ!です。とてもあたたかい話でした。
オチがくるのかな?と身構えてたわたし、歪んでるナー ('A`)

335:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:15:16 ReXfc7vE
おマチさんやイザベラのエロ絵も見てみたいと思う俺は欲張りか?欲張りだな。

336:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:21:32 tb11lJdO
>>335土肥

「それは蒼から始まった物語」を挿してほしいなあ。>>333


337:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:33:38 vvDH004x
>>336
風呂場で泣き笑いのイザベラなんかがいいなぁ。

338:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:46:46 J2V7RV8P
>332
百合でもなんでもシエシエが可愛いからOK

339:名無しさん@ピンキー
08/02/23 23:53:34 dX7GHBOr
>>331
ニーズはあるが、本編でノボル神が百合書いてから書きづらいふいんき(ryに w

340:名無しさん@ピンキー
08/02/24 00:04:38 cQAj1fk3
しかもその百合、一部の人に大変不評であった
やっぱ公式的に百合っちゃだめだよな

341:名無しさん@ピンキー
08/02/24 00:46:37 PrCkN5+V
>>331
好きなように書いていいと思う。

>>340
あれ、百合好きな人にも不評だったらしいぞ。

342:名無しさん@ピンキー
08/02/24 00:48:22 XOZ1TH9d
ヒロイン二人が主人公そっちのけでイチャイチャとか誰が望むのかと小一時間(ry

343:つばめ(また挿してみた。) ◆yITSNv0Kls
08/02/24 01:49:17 PTNOhaTx
ちょっと外出してるウチに沢山レスが(汗
んっと、コメント感謝。賛成反対そろぞれ在るみたいですが、とりあえず
仕上げてみますわ。喜んで貰えるのが嬉しいので。
コテ付けましたんで、問題ある場合はNG指定お願いします。

344:名無しさん@ピンキー
08/02/24 02:50:47 wVxLokGk
205氏、ニヤニヤがとまらない作品をありがとう
大変満足ですw

345:名無しさん@ピンキー
08/02/24 08:43:23 63VdrTlC
公式の百合も美味しくいただきましたが何か?

346:名無しさん@ピンキー
08/02/24 09:01:06 SpUJV/xs


347:名無しさん@ピンキー
08/02/24 11:21:42 mptAUJnn
素ルイズ来てター!!
悶え転げさせて頂きました。そしてクラスメイトが善人過ぎてワロタww

>343
ここの変態は紳士ばかりだから、好きなものを書いていいよ。
ただ、誘い受けは嫌われる可能性が高いかもしれなくもないかもしれない。


348:名無しさん@ピンキー
08/02/24 15:54:53 V7/CUwr0
俺、会社で総務課にいたある女の子から、ものの10分かそこらの間に
「セクハラ」「紳士」と呼ばれて自分が分からなくなったことがあるんだぜ

349:名無しさん@ピンキー
08/02/24 19:30:39 aY/koGsl
>>348

それは「セクハラ紳士」と言うことですか?

350:名無しさん@ピンキー
08/02/24 23:16:07 6QYYO9hx
>>348
それはただの褒め言葉じゃないか

351:つばめ(また挿してみた。) ◆yITSNv0Kls
08/02/24 23:58:32 5Tp5Xk9M
とりあえずまだ途中だけど河口してうp
URLリンク(upload.fam.cx)
後2日くらいかな・・

352:つばめ(また挿してみた。) ◆yITSNv0Kls
08/02/24 23:59:11 5Tp5Xk9M
×河口
○加工

353:名無しさん@ピンキー
08/02/25 00:16:05 VYZyxNYX
ちょくちょく貼る程のもんじゃない気がするな。

354:名無しさん@ピンキー
08/02/25 00:21:09 lZU/6cAk
SSの前編・後編とは微妙に違うもんな。
完成して初めて表に出てくるものじゃないかな。

355:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
08/02/25 00:35:34 qOUZbH5t
じゃあ俺も完成途中でとうかすゆー。
「どきどき異端審問!」のアナザーでおます
勿論あの人が被害者です

356:ようぎしゃふざいのだいさいばん ◆mQKcT9WQPM
08/02/25 00:36:42 qOUZbH5t
厨房で生卵を三つくすねた才人は、それを丸呑みすると、ルイズの部屋に戻ってきた。

「はぁ…疲れた」

言ってベッドに倒れこむ。
今日は本当に疲れた。
流石に花の十代といえども、一日に三人を相手にすればへばりもする。
薬の効果で手助けされたとはいえ、才人は文字通り精も根も尽き果てていた。
さてそれじゃあそろそろひと寝入り…と、移った体温で温かくなったシーツの上でまどろもうとした才人の耳に、金切り声が飛び込んできた。

「いいいいい、犬ぅーっ!」

部屋の主人が真っ赤な顔をして帰ってきた。
言動と表情から、何か怒っているらしい。
才人はベッドの上で大の字、ルイズは入り口で仁王立ち。
やばいまずいこの体勢はストンピングかフットスタンプが来るぞ!
才人は慌てて大事な所を両手でガードする。
しかし。
覚悟を決めて完全ガードを決め込んでいた才人に、いつまで経ってもご主人様のおみ足は降ってこない。
才人はぎゅっと閉じた瞼をそっと開け、部屋の入り口に立つご主人様を見る。
その場所でご主人様は。
先ほどまでの怒り顔とは打って変わり、何かぶつぶつ言いながら急に後ろを向いた。
そして、大きく手を広げて…、何故か深呼吸を始めた。
深呼吸を数回して、ルイズは振り向く。
その顔からは怒りが消えうせ、代わりに貼り付けたような無表情になっていた。
ちょっと口の端が歪に歪んで、右の眉がぴくぴく動いていたが。
そして言った。

「…あ、あんたなんかどうでもいいんだからね。
 べ、別にどうとも思ってないんだから」

何が言いたいのかさっぱりである。
才人はベッドから立ち上がると、満面に疑問を浮かべ、ルイズに尋ねる。

「どしたのルイズ?」
「きょ、興味ないって言ってるの!え、えっと、なんだっけ、そう!
 そこの角で妙な黒い影に取り憑かれたりとかそんなことないんだから!」

言いながらルイズはすたすたと部屋の中に入ってきて、ぼすん!とベッドに腰を下ろす。
ひょっとして、『呪印』の事を言ってるのか?
しかし、才人は知っている。
封印から抜け出した『呪印』はシルフィードが全て回収した。
だから、ルイズのこの言動はおかしい。
ていうか、ころころ変わる表情とか、妙にきつい口ぶりとか、軽く赤く染まった頬とか、ぜんぜん『呪印』に取り憑かれた者の言動ではない。
しかしルイズはそんな才人の嫌疑の視線をものともせず、ベッドの上で足など組み替えてみせる。

「う、うんと、ああ、もう何もする気が起きないわ。
 このまま永遠に寝ちゃおうかしら」

言ってルイズはぽてり、とベッドの上に横になり、目を閉じる。
…何をしたいんだこのご主人様は。
呆れたように立ち尽くす才人と、何かを期待するように狸寝入りをするルイズの間で、きまずい空気がしばらくの間、流れたのだった。

357:ようぎしゃふざいのだいさいばん ◆mQKcT9WQPM
08/02/25 00:37:10 qOUZbH5t
時は数刻、遡る。

さて、授業が終わった。
礼を終えて、私はそそくさと教室を出る。
次の時間の教室に移動しないといけないし、それに。
…ちょっと、授業の合間に、サイトの顔見てこようかなー、なんて…。
い、いや別に、使い魔見たって元気になんてなんないわよ?
ちょ、ちょっとからかってストレス解消でもしようかな、なんて。
そうよ、さっきの授業でちょっとわからないところあってストレス溜まっちゃったから!そうそう!
そう考えて私は、普段から才人がよくいるゼロセンの格納庫に向かう。
…ちょっと時間ないから、裏庭通って行きましょ。
人気の全くない、日の当たらない裏庭を私は小走りに抜ける。
この裏庭にはいくつか倉庫があるんだけど、物置になってる。
基本的にいらないものを突っ込んでおく場所だから、あんまり人が来ないから、少し荒れてる。
だから、この道はちょっと不気味な雰囲気がある。
…ま、人気ないから逢引なんかにはぴったりだろうけど。
…今度サイト連れ込もうかな。…ここだったらちょっとくらい、ひっついてても誰も見てないし…。
いやそうじゃなくて!今は急がないと!
とか思ってると。
目の前の古い倉庫の扉が突然開き、中から黒髪の女の子が出てきた。
シエスタ?…じゃない、短いポニーテールに、あのトリスタニアじゃあまり見ないぴったりたズボン…。
…なんでここにあのわたあめ姫がいるのよ…。
私はとりあえず手近な物陰に隠れて姫様の様子を観察する。
すると。
その倉庫から、姫様に続くように…。
ああああああああああああああああのばかいぬうううううううううううううう!
ひ、ひとが一生懸命授業受けてる時に姫様とナニやってんのよおおおおおおおおおおおおお!
しかし、私は叫んで飛び出しそうになるのを必死で堪えることができた。
だって、イイコト思いついたから。
そーよ、この事をネタに今夜は思いっきりいじめちゃうんだから。
今どーにかしてもいいけど、それじゃあ趣ってもんがないわ。
ていうかそれじゃワンパターンだしね。
…そーよ、こないだ買ってきたクスリ使って、思いっきりイジメちゃうんだから…!
なんて考えてると、姫様が喋りだした。

「…ありがとうございました、サイト様」
「いや、無事で何よりでしたよ」

…?何のこと?
よく意味のわからない会話に、私は耳をそばだてる。

「でも、そんな変わった生き物が実在するんですのね」
「…俺も最初は冗談だと思ってましたけどね」

…イキモノ?
余計訳が分からなくなってきたわね…。

「あ、でも、サイト様が助けてくださるならまた取り憑かれてもいいかも♪」
「…カンベンしてください…そのたんびにシルフィードの馬鹿に付き合わされるんですよ…」

…やっぱりかあの馬鹿犬わあああああああああああああああ!
…ん?でもチョットマテヨ?
その何か妙なイキモノに取り憑かれると、サイトにシテもらえる…。
んでもって、それはタバサの使い魔が関係してる…。
私はとりあえず二人を吹っ飛ばすのはまた今度にして、タバサの使い魔を捜しに行くことにした。

358:ようぎしゃふざいのだいさいばん ◆mQKcT9WQPM
08/02/25 00:38:16 qOUZbH5t
「へ?取り憑くイキモノ?
 『呪印』のことなのね?それならあと1匹で最後なのね。
 でももう他の子に取り憑いてるから全部封印できるのもすぐなのね。
 え?ナニ?どういうイキモノなのかって?
 うんとね。『呪印』は人に取り憑いて魔力を食べる生き物なのね。
 取り憑かれた人は心が動かなくなって廃人になっちゃうのね。
 その前に興奮させてもらって身体から追い出さないとダメなのね。きゅいきゅい」

なるほど。
ルイズは納得した。
つまりは、才人はその『呪印』からアンリエッタを助けるために、あそこにいたのだ。
…しかし、興奮させるとは何事。
まあ、その辺は詳しく後で全部まるっと聞かせてもらうことにして。
ルイズは決心する。
『呪印』に取り憑かれたと狂言をぶちあげて、才人に悪戯させる。
そして。
そのあと、『おさまりがつかなくなった』とか何とか言って…!
そんな妄想ににやにやしていると、風韻竜からツッコミが入った。

「…その顔キモいのね」

次の瞬間、風韻竜の顔に、ルイズの拳がめり込んでいた。

359:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
08/02/25 00:39:22 qOUZbH5t
>>357
×シテもらえる
○何かシテもらえる
あーあ、またやっちゃった。推敲ちゃんとしようぜ俺。

んじゃ世界樹2やりながらねゆ。ノシ

360:名無しさん@ピンキー
08/02/25 00:43:45 YuKNH/MF
これはwktk

361:名無しさん@ピンキー
08/02/25 00:44:00 rUTsqgmK
へんたいさん、GJです
次回は神判編ですか?wktkしながら待ってます

362:つばめ(また挿してみた。) ◆yITSNv0Kls
08/02/25 00:56:40 BKyrXSlO
せんたいさん乙です。続きwktkで御待ちしております。

363:名無しさん@ピンキー
08/02/25 02:10:27 hkObhcFP
ルイズきたきた。
続き楽しみにしてます。

364:名無しさん@ピンキー
08/02/25 03:34:03 0uYsWuzu
>>362
コテやめろ
スレリンク(ascii2d板)
こっち池。氏ね

365:名無しさん@ピンキー
08/02/25 03:48:45 WeiVGq+/
>359
へんたいさんいつもながらGJ!
一刻も早く続きplz!!!

>362
こっちはアンタの絵をwktkしながら待ってるんだぜ

>364
コテ叩きイクナイ。
イヤなら個人的にあぼーん設定するが吉。

366:名無しさん@ピンキー
08/02/25 03:58:32 tWzBLEGu
>364
>365の通り。何のためのNG設定なのか…
もしIEなどのブラウザを使っているのなら、専ブラ使用をマジオススメする。
>364に幸あらんことを

367:名無しさん@ピンキー
08/02/25 04:01:41 MYrqcBnc
捕手

368:つばめ(また挿してみた。) ◆yITSNv0Kls
08/02/25 04:45:31 BKyrXSlO
>>364
一応紹介いただいたスレに関しても一番最初の絵をUPする時に
考えました。ただそちらは自作絵やパロディー作品の発表場所
というよりも、ネット上にある画像の収拾場の様な様相でしたので、
こちらの方が適切と考えて参加させて頂いている次第です。

一応コテは鬱陶しい人のNG用の為につけさせて頂きました。
今後スレの流れを見て圧倒的多数の閲覧者から退去を命じられたのなら
素直に退散しますが、今は>>365様の様に支持してくださる人がいる限り
描かせていただこうと考えています。ご了承下さい。


>>365
ありがとうございますー。遅筆ですが出来るだけ急ぎますんで。

369:名無しさん@ピンキー
08/02/25 05:08:09 1Lta3SRw
つばめ氏はオトナだなー
>>364が哀れに見えてきた

370:名無しさん@ピンキー
08/02/25 05:13:29 Pbgpss3X
絵の投稿は大歓迎。
だけどコテ付けて感想とかレスすると馴れ合いになるから付けないのが吉。
名無しの感想なら中身が誰であれ不快に思う人は居ないはず。
作者さん達だって誰も不必要に名乗ってないでしょ?

371:名無しさん@ピンキー
08/02/25 08:13:49 gjyb9hlU
名前が消し忘れて残っていたり、
名前消しても同じ日だとIDでわかったりとかもあるんだよね。
そんなの一々気にしてつつくなよ。

そんなことより>>351が404になってるんで再希望

372:名無しさん@ピンキー
08/02/25 08:39:46 /T8OUCUE
うへぇ

373:名無しさん@ピンキー
08/02/25 09:01:55 YaFuO7yM
>>371
>>371
>>371

374:名無しさん@ピンキー
08/02/25 12:40:36 sI0W7Xab
ルイズまたキタ!!(・∀・)
へんたいさんの寸止めはもう様式美みたいになっちゃってるな。
>359はルイズ(へんたいさん?)の本音がこぼれ出たと言うことでw


お前ら!!
せっかく久しぶりにチェリーパイが豊作だって時に他に言うことはないのかよ!!

375:名無しさん@ピンキー
08/02/25 17:44:35 JvX5uE87
>>371
それは仕方ない。
ただ必要ないときは名前消す程度の姿勢は示すべきじゃない?

376:名無しさん@ピンキー
08/02/25 17:57:13 roQ9NfIg
一時期荒れたから思わず自治に走る気持ちもわかるが……、
>>370とか>>375が言ってる内容も2ch的には正しいが……、
そろそろ、マターリいけないもんかね?
スルースキルは必須だってのも2ch的には正しいよな?
こんな調子じゃ嵐に狙われっちまうよ。
ぐだぐだ争ってられると投下しづらいし。

377:名無しさん@ピンキー
08/02/25 18:47:15 ukKSpE2J
まぁ去年は職人や住人達の思いやりがいい方向に働いていたからな

所で思いやりと言えばホワイトデーの時
サイトは何をお返しするのか考えようじゃないか?

378:名無しさん@ピンキー
08/02/25 18:52:55 pTGAwsfF
なあ、お前ら 昔ここで俺が言われた台詞だが議論するよりも
SSの感想を書いて職人さんの士気をあげるかSSを書いた方がよくないか
>>359
いつもの事ながらGJ! ルイズがどんどん駄目な人になってるなww
サイトと会う前のルイズが未来の自身の行動を見てなんて思うんだろうなww

379:名無しさん@ピンキー
08/02/25 18:58:44 roQ9NfIg
>>377
お返しは俺!とか言うのもおもしろいかもしれんな。

冗談半分で言うのにほぼ全員が本気に取る。
ルイズだと以前のようにこきつかわれ、ただのラブコメでおわるな。
他の人だと……、当然このスレにぴったりの……。

380:名無しさん@ピンキー
08/02/25 19:25:54 RcTXmBOh
>>356
しかし、今更ながらサイト、生卵はやばいぞ。
日本じゃ当たり前に食べるが海外のはお勧めできん。
魔法で無菌処理でもされてるなら別だが。

まぁ腹壊したら女の子に看病してもらえるから、それはそれで役得か。


381:名無しさん@ピンキー
08/02/25 23:05:56 hqMBT7BN
コテつけること事態は別に構わないんだが、いつもつけてるとー…って思うんだが
絵をうpする時だけコテでいいんじゃないかい?
勘違いされちゃ何だから言うけど自分も待ってる側の人間


382:名無しさん@ピンキー
08/02/25 23:35:06 SLJ8KNdK
SSに対する挿絵だから角二かここかで意見わかれるからなぁ

一番無難なのは自分でSS書いてそれに自分の挿絵を入れる
それなら文句言われないと思うが。

おれは反対派なんで禁止にしますた

383:名無しさん@ピンキー
08/02/25 23:43:14 NYFSjNdv
そういえば作者さん方が自分の作品に関わる事以外でコテつけて雑談してるの
ほとんど見た事がないな。なぜみんなコテを外すかは推して知るべしだね。
大人な良いスレだと思うよ。


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