とある魔術の禁書目録 8フラグ目at EROPARO
とある魔術の禁書目録 8フラグ目 - 暇つぶし2ch550:名無しさん@ピンキー
08/04/16 09:38:58 Zgxf8df5
でもギリギリまでGパンの裾を切り取っているねーちんが
その程度で恥ずかしがるだろうか?


551:名無しさん@ピンキー
08/04/16 10:03:42 dlt0n99k
普段着てないものを着せられたら羞恥心も働いたりするんじゃね?
つまりはそ~いう事だ。


だから私は敢えて小萌てんてーのメイド服Ver.を所望する!

552:名無しさん@ピンキー
08/04/16 12:41:51 2QJ7h/os
ここは巫女御坂かスーツねーちんの二択だろ

553:名無しさん@ピンキー
08/04/16 13:44:45 Zgxf8df5
小萌先生はスモック+園児鞄がよく似合う。とくにガンガン版

554:名無しさん@ピンキー
08/04/16 17:11:02 lv6x/wWL
ランドセルも捨てがたい

555:名無しさん@ピンキー
08/04/16 17:44:05 ou8ZktTu
もういっその事、オムツを…
あれ?あの人燃えていr

556:名無しさん@ピンキー
08/04/16 22:19:12 tlx+F7kI
ねーちんは太股見せるのは良くてもパンツ見せるのは駄目だと思うんだ。つまりスカートに弱い!
いっそ秘書チックなスーツ姿に眼鏡つけてもらえないだろうか・・・。女教師でも可

557:名無しさん@ピンキー
08/04/16 22:24:09 lv6x/wWL
みんな素晴らしい妄想だ…


もっとやれ

558:携帯の人 ◆0yDabgA/0.
08/04/17 07:03:42 NrD5FB/h
リクエストからただの妄想暴露になってるよww
とりあえず今回のはこの辺で切るけどおk?
このままだと他の方が投下しづらいと思うからね。

流れを見てて思ったんだけど、ホントにみんなねーちんが好きだねー。
複数組み合わせを出してくれた人を除くと、キャラ提案はほとんどねーちんだし。
かろうじてみこちんと先生がちょろっと出ただけだったね。

キャラについてはねーちんで行くとして、服装の方は後のお楽しみにでもとっといてくりゃれ。
んじゃ、ばいびー(・ε・)ノシ

559:名無しさん@ピンキー
08/04/17 08:02:27 4rNRqaqn
でも、ねーちん以外にもとあるに出てくるキャラならみんな大好きです

560:名無しさん@ピンキー
08/04/17 08:48:14 HGZtcg41
フィギアと聞いて、真っ先に青ピによる魔改造が思い付いたのは俺だけか

561:名無しさん@ピンキー
08/04/17 12:02:56 T1hI8/Cu
>>583

テリーマン「姫神はおれの嫁」
キン肉マン「テリーマン」
ブロッケンJr「ねーちんは誰にも渡さないぜ」
キン肉マン「ブロッケンJr・・・」
ロビンマスク「木原は誰にも触れさせないぜ」
ウォーズマン「コーホー」
キン肉マン「みんな・・・」

悪魔超人「こ、これがこのスレの流れか」

562:名無しさん@ピンキー
08/04/17 14:00:55 18ix8Xui
ロビンマスクwwwwww

563:名無しさん@ピンキー
08/04/17 18:00:30 sXCrqCMI
よし、ブロッケンJr.は俺を敵にまわした

564:名無しさん@ピンキー
08/04/17 18:12:56 4rNRqaqn
俺はロビンマスクと戦ってくる

565:名無しさん@ピンキー
08/04/17 19:43:27 EjtiNOEp
テリーマンぶっとばすお!!( ^ω^)

566:名無しさん@ピンキー
08/04/17 20:10:30 sXCrqCMI
ブロッケンJr.「さぁ来い!上条!実は俺は一回殴られただけでリングアウトするぞぉ!」
上条「行くぞぉぉぉ!うおぉぉぉ!」
ブロッケンJr.「グアァァァァァァァァ!!」
テリーマン「ブロッケンJr.がリタイアしたようだな。」
ロビンマスク「しかし奴は我ら正義超人の中でも最弱だ」
ウォーズマン「コーホー」
上条「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
テ・ロ・ウォ「うがぁぁぁぁ!(コーホーー!)」
キン肉マン「ふはははは!来たか上条!実はワシは聖なる牛丼が無くても勝てるぞぉ!」
上条「そうか!俺も生き別れの許嫁がいた気がしたけど気のせいだったようだぁ!」
キン肉マン「そうか!姫神とねーちんと木原は痩せてきたからカエル医者のところに解放してやったぞぉ!」
上条「木原はいらん!行くぞぉぉぉぉぉぉ!」
キン肉マン「手のツッパリはいらんですよ!!」

正直スマンカッタちょいと一方さんがいる所で幼女ナンパしてくる…

567:名無しさん@ピンキー
08/04/17 23:27:02 uuuD9qUj
>>590
GJ

568:名無しさん@ピンキー
08/04/18 12:58:14 cgZ67imM
上条さんにいらないと言われた木原のセリフ


569:名無しさん@ピンキー
08/04/18 13:20:37 b3iAHtUB
木原「百合子ちゃんがどうなっても知らないわよ」

570:名無しさん@ピンキー
08/04/18 14:59:40 gEFr7jjN
きめぇぇぇぇwww
その口調やめろwwwww

571:名無しさん@ピンキー
08/04/18 18:17:07 cgZ67imM
上条さんに捨てられたねーちんの一言


572:名無しさん@ピンキー
08/04/18 18:51:35 n+38VyCv
神裂「わたしではだめなのですか?」

573:名無しさん@ピンキー
08/04/18 19:03:37 Q9nbWWwz
一年以上間が空いている作品の続きって絶望的?

574:名無しさん@ピンキー
08/04/18 19:37:07 90X+slpP
AだかBだかミナミだか

575:名無しさん@ピンキー
08/04/18 20:34:04 vL59bmyK
>>312-330あたりの話じゃなくて?
まあ、どっちにしろ全裸待機だな

576:名無しさん@ピンキー
08/04/18 22:10:10 fuvpp4rE
全裸待機ならオイラも入るぜィ

577:名無しさん@ピンキー
08/04/18 22:13:31 5eBwRZma
キリ番が全裸待機宣言に踏まれてしまった件についてwww

578:名無しさん@ピンキー
08/04/19 00:23:56 fwLX5GuX
そういや某続き物を逃亡しているな俺…
どれかは明かさないけど、ちゃんと続き書いてるよ。MHP2Gとか世界樹2にハマりまくっているけど!!

579:名無しさん@ピンキー
08/04/19 01:14:13 O0BL/Qx/
>>602
何を書いているかは知らないが一つだけ言わせてくれ。
遅れてもいいから必ず書き上げてくれ。
少なくともここに一人貴方の作品が投下されるのを待っている人間がいることを覚えていてほしい。

580:名無しさん@ピンキー
08/04/19 01:38:24 go2M6wau
>>602
時間がかかってもいいんだ、あなたの作品を楽しみにしています。
俺は全裸で○○○そびえ立たせて待ってるからな!

581:名無しさん@ピンキー
08/04/19 03:16:15 w+JZyjVW
>>602
マイペースでいい、書上げてください。投下されるのを楽しみに待ってますから!

582:名無しさん@ピンキー
08/04/19 08:18:10 k6hFZG0H
>>604
使徒十字ですね。わかります

583:名無しさん@ピンキー
08/04/19 09:37:43 ckViCwXQ
今ここに、敬虔なる子羊[全裸待機組]スレ住人が集い始めた!

584:名無しさん@ピンキー
08/04/19 09:45:05 BCfisfa3
俺様の強能力《全裸待機(コードレッド)》が火を噴くぜ!

585:名無しさん@ピンキー
08/04/19 10:42:53 LagABfkQ
くっ! ……どうやらここにヒンヌー教徒である自分の居場所は存在しないようだな……っ!

《全裸待機組》に改宗してやる!

みんな裸で街に飛び出そうぜっ!

586:名無しさん@ピンキー
08/04/19 11:03:52 BCfisfa3
待機してろw

587:名無しさん@ピンキー
08/04/19 13:30:27 ckViCwXQ
皆の衆、落ち着くのです。神[作者様]を信じ続ければいつか、救いの手[投下]が来るでしょう…
それまで耐えるのです。

588:名無しさん@ピンキー
08/04/19 20:27:55 lQzT/6J6
ふふっ・・・つまりネタと文章力さえあれば我等も神の高みへと・・・っ!

後者が圧倒的に足りなさすぎるんで黙って全裸待機に戻りますね

589:名無しさん@ピンキー
08/04/19 21:15:44 L4nph8wj
ネタがある方が羨ましい

590:名無しさん@ピンキー
08/04/19 23:02:29 P2uA8Fqz
お弁当戦争の続きって需要ある?

591:名無しさん@ピンキー
08/04/19 23:14:22 b3Bz0Wnm
>>614
ありすぎて困る

592:名無しさん@ピンキー
08/04/19 23:15:14 CKqffAdQ
ある!

593:名無しさん@ピンキー
08/04/19 23:26:19 P2uA8Fqz
んじゃーちょっと短いけど、一応続き投下してみます。
前回は投下した後すぐに小ネタ書いて満足しちゃった。
ここからはねーちんのターン!!

594:お弁当戦争続き
08/04/19 23:27:03 P2uA8Fqz
 上条当麻は不幸な人間である。彼の過去における数々の事象を聞けば、おそらく9割に人間はそれに同意して
くれるだろう。しかし、彼の異性との出会いの遍歴を彼をよく知る人間から聞いたならその9割のうちの半分以上は
彼が不幸であることを否定するはずだ。
 つまり、今回の一件もまた、彼にとっては不幸で、傍から見れば羨ましいことこの上ないようなそんな一件なのである。

「はー、今日も疲れましたよー」

 昼休みのお弁当騒ぎでさらに疲労を蓄積した上条は、足を引きずるようにしてようやく家へと帰ってきた。
 しかし今回の事に関しては自分でも、決して不幸などと言ってはいけないと分かっている。きっと自分は幸せ
なのだと、上条は自身の中でかみ締めて、自宅のドアに手をかけた。
 これから居候シスターのために夕食を用意しなければならないことなど、些細な事だ。

「ただいまー、インデックス」

 ガチャリとドアを開けた。

「お、おかえりなのですよー、とうま」

 ガチャリとドアを閉める。
 今のは幻覚だろうか。
 普段見慣れたシスターではなく、コスプレをした聖人が家にいたような気がする。

 ガチャ、と内側からドアノブがひねられた瞬間、上条は反射的にドアが開かないように抑えていた。

「ど、どうかしたんですかー」

 恐ろしい力でドアを開けようとしながら、聖人が心配そうな声で尋ねてくる。
 一体なんだ、一体何なのだ。
 右手で自身の頭を数発殴ってみるが、中から聞こえてくる幻聴は消えることがない。
いい予感がしない。やっぱり不幸だったのかもしれないと、ついさっき自分は幸福だと考えていたことを忘れている。

「そ、そうだ!! 土御門、あいつなら何か―――」

 知っているかも。
 困ったときの頼れる友人……むしろ困った事態をつれてきているような気もするが、今頼れるとしたら
あのシスコン軍曹しかいない。
 上条はそう考え、どうにかして隣室へと向かおうとしたのだが土御門の名が出た瞬間、中にいるであろう
聖人がその有り余る聖人的パワーを全開にして、力ずくで扉を押し開けた。
 どーん、と勢いよく扉が開かれたことで、上条は吹き飛ばされ背中を強く打ち付けた。
 しかし、上条がそんな痛みに囚われる暇も無く、中からいろいろな意味で遠くにいる聖人が現れた。

「す、すみません!! 大丈夫ですか? 」

 そういって上条のそばに駆け寄る聖人の頭の上でなぞの輪っかが揺れ、胸元では谷間があらわになったその
わがままな胸が揺れた。
 前者に対して上条の中の「神裂」像が揺れ、後者に対して理性が揺れた。

「かかかかかっかかか、神裂!?」

 いろいろといっぱいいっぱいになりながらも、駆け寄ってきた聖人に声を掛けついでにこの際右手をその頭に
乗せてみる。
 しかし、何も破壊されたような様子はなく、つまり目の前のコスプレ聖人は正気だということだった。
 当の聖人は頭に右手を乗せられたまま不思議そうな顔をしている。

「とりあえず………中に入ろう」

 この状況を打破する手段を考える前に、明日からのご近所づきあいのことを考えて上条は聖人と共に
部屋の中へと入った。


595:お弁当戦争続き
08/04/19 23:28:56 P2uA8Fqz
「―――で?」

 今回はなにがあったの、と上条は開口一番にそう尋ねた。

「え!?ああ、いえ、そのですね…」

「ああ、エンゼルフォールか。それでこんどは何を潰せばいいの?」

 会話が成り立っていなかった。寧ろ、エンゼルフォールはそれであって欲しいという上条の願いでしかない。
不謹慎だが、目の前の聖人が正気のままこんな格好をしているとは思いたくない。
 これまで上条の出会った魔術サイドの人間達は、総じて濃いキャラクターをしていた。
(決して悪人ばかりだったわけではなく、寧ろその逆だったのだが)お惚け巨乳シスターや
年増のゴスロリ魔女を始めとして始めの頃に出会ったステイルがいまいちぱっとしないキャラクターに思えてしまう
ほどに、個性が強いというよりもあくが強い連中ばかりだった。そんな中で、目の前の聖人は多少その性格に
硬すぎるきらいがあるとは言っても真っ当に対話が成立する数少ない常識人だったはずなのだ。
 そんな神裂火織がコスプレをしている。それも、胸元をあらわにして天使の羽を付けたメイドさんのコスプレを。
この姿を見たらきっと建宮は泣く。そしてその前に自分が殺される。
 だからこの目の前の状況にはきっと、何よりも深い理由が存在するに違いない。
出来ればそれはマリアナ海溝くらいは深くあってほしいと思いながら上条は腰を上げた。

「ちょ、待ってください!!そうじゃないんです。これは、その………」

 早く解決しちまおうぜ、と立ち上がった上条に神裂はがばーと縋り付いて無理やりそれを押しとどめた。
しかし今の彼女の格好でそんな激しい動きをすれば、否応無く揺れる。何がとは言うまい。
皆まで言うな、おから始まりいで終わる魅惑の4文字の物体である。ついでに彼女が縋り付いたことでその
間に入る文字は小さいつとぱの魅惑の物体が上条にGYUっと押し付けられてしまっている。
 もう本当にいろいろとどうでもよくなってきてしまった上条をよそに、聖人は言葉を搾り出すようにして告げた。

「あ、あなたには本当にいろいろと迷惑をかけてしまい、このような事で返しきれる恩とは思いませんが、それでも少しでも
 借りを返していかないことにはどうにもならないと思い、土御門の助言から堕天使メイドなる物を……」

 さっぱり言いたいことは分からなかったが、ただ一掴み上にはこの事態が馬鹿な隣人の手によって引き起こされた
ことだけは理解できた。

「そうか……」

 短く告げて上条は再び立ち上がる。いい加減、隣人としてあのシスコンをどうにかしてやらなければならない。
硬く握った右手にありったけの殺意をこめて、上条は隣人を撲殺しに向かう―――はずだった。



596: ◆9uSBC6apvI
08/04/19 23:29:05 a0tqkl82
>>614
ありますとも。俺も兵として全裸待機に入っている。

597:お弁当戦争続き
08/04/19 23:29:18 P2uA8Fqz
「す、すみません……私のような者がこのような格好をしたところで、あなたには迷惑なだけでしたね」

 その声に振り返った瞬間、上条の右手から殺意が抜けていく。
 上条の反応のどこをどう曲解したのか、年上の女性が目の前で半べそ状態になっている。その情景は
上条にとってかなりショッキングなもので、彼を引き止めるには充分すぎる理由だった。

「あーっと、いや、神裂? 迷惑とかそういうんじゃなくってね」

「いいんです、このような押し付けがましい行為をしてしまって、申し訳ありませんでした」

「う、」

「う?」

「嬉しいなー、神裂さんがこんなことをしてくれるなんて!! いや、ホント、助かるよ神裂。だから泣かないで!!」

「泣いてなどいません!!」

「ああ、うん、でも、本当に助かるなー嬉しいなー」

「ほ、本当ですか?」

 とたんに輝く聖人の表情。
 神裂火織本人としては、大和撫子として慎ましくその喜びをかみ締めているつもりなのだが、実際その感情は
ダイレクトに現れていた。上条にはもはや後光が挿しているようにすら見える。

「では、夕飯の用意をしますから!!」

 そういっていそいそと台所へと向かっていく聖人の足取りは軽くステップだった。
ああ、こんなに喜んでくれるんならこっちとしても良かったよ。そんなことを思いながらも、上条の脳裏に浮かんだのは
あり地獄に嵌ってもがく自らの姿だった。
 そしてそのどさくさの中で、上条は隣人に制裁を加えることを忘れてしまうのだった。


598:お弁当戦争続き
08/04/19 23:30:45 P2uA8Fqz
以上。
誤字があるかもだけどそのあたりは諦めて欲しい、読み返しても見つけられないんだ

599:名無しさん@ピンキー
08/04/19 23:50:06 TEaH61qg
>>622
gjだ!このおっぱいフェチめww

600:名無しさん@ピンキー
08/04/20 00:38:50 /AaHhg+v
いっぱいいっぱいがおっぱいおっぱいに見えた




ちょっと首吊るかわりにねーちんのおっぱい揉んでくる

601:名無しさん@ピンキー
08/04/20 01:23:11 Pk2n0u7e
かなりGJ!ホントに神が降臨なされたようですね。
しかぁし!私はまだ全裸待機をする!

602:名無しさん@ピンキー
08/04/20 07:51:39 TX/cIHvp


603:名無しさん@ピンキー
08/04/20 08:12:58 0GgqRznH
>>622
GJ!!
アニェーゼにちんこ踏まれる権利を譲ってやるぞ!!

604:名無しさん@ピンキー
08/04/20 15:27:33 TX/cIHvp


605:名無しさん@ピンキー
08/04/20 15:40:37 Pk2n0u7e
>>627
他にどんな権利があるか詳しく説明願おう

606:名無しさん@ピンキー
08/04/20 17:18:47 I/z/5MkE
>>557の体験版を落として試してみたけど
体験版じゃパーツ数少ないのか、それらしくするのは難しいな

607:名無しさん@ピンキー
08/04/20 18:17:58 Xpb5jFbt
俺も>>557の体験版を落としてみたけど
ウチのPCはピクセルシェーダー2.0に対応してなかったよ……

608:名無しさん@ピンキー
08/04/20 19:37:45 /AaHhg+v
>>629
・五和のおしぼりこき
・姫神と共に存在が消える
・ねーちんが折檻
・吹寄がデレる
・オルソナのパイずり
・美琴、10万ボルト!
・禁書目録のかみつき(アソコに)
・佐天は俺の嫁
・舞夏の御奉仕
・黒子が貴方の服だけテレポート
・木原とsex!
・ルチアの罵倒

609:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:26:44 m6vDWvzq
日本よ、私は帰ってきた!
つーか、やっとネットつながったよ。
クソ、Yahooめ。雑な仕事しやがって……。
というわけで、だいぶ間が空いちゃってるんだけど、
居眠り上条さんの奴を投下してOK?

610:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:31:30 ptNNMwgn
おk!

611:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:34:52 m6vDWvzq
よっしゃ、行くぜ。
あ、あと>>302、気にしないでどんどんやっちゃってくれ。
ネタがかぶったら、うん。頑張ろう。

612:居眠りしている上条さんと……黒子Ver.
08/04/20 20:37:46 m6vDWvzq
いささか、唐突ではあるが。
幻想(おんな)殺しのレベル0。我等が上条当麻は、居眠りをしていた。
ぽかぽかとした、良い陽気である。上条さんが居眠りしているベンチの傍に咲く花々が風に揺らされる度、
なんとも癒し効果抜群な感じの花の香りが上条を包み、とてつもなく良い感じのくつろぎ空間を生んでいた。
いつも女の子……もとい、自分の為と称して他人の為に駆け回るお疲れな彼が、居眠りしてしまうのも仕方がない。
そんな彼のベンチに、歩み寄る人影一つ。
彼女の名は……

ビリっとデレる、御坂美琴(済)
フロントホック、吹寄制理
何故か巫女さん、姫神秋沙
右手で触れるな、風斬氷華
→ザ・パンダ配色、白井黒子
幸呼ぶ一人花畑、初春飾利
さりげない乙女、佐天涙子
みんなが大好き、月詠小萌
作者が大好き、黄泉川愛穂(済)
需要がないぞ、白カチュ娘 (済)

彼女の名前は白井黒子。白なのか黒なのかはっきりしろパンダカラーめ、と言いたい感じの名前の、
なんだか壊れキャラが定着しつつあるロリっ娘ツインテール(←グドンの好物)である。
彼女は何を隠そう、美琴大好きっこ。好き過ぎて「お姉様」とか呼んじゃう始末。
現在ガチ百合小説「ミコト様が見てる」を執筆してるという噂があるとかないとか。
そんな彼女は、上条当麻が嫌いである。いや、嫌いではないのだが、なんていうか、
見ていると思わず「一本いっとく?」って感じで太ももに手が伸び掛けたり、
理不尽と分かっていてもドロップキックをしなければならないような気になるのだ。
例外として、彼女の敬愛する美琴と一緒にいるときは、問答無用で排除するのに躊躇いはないが。
「? あれは……」
彼女はベンチに座る上条さんの姿を見つけたとき、何とも不思議な気分になった。
黒子にとっての上条さんのイメージは、端的に言うと「いつも走り回っている」だからだ。
事情はその時々によって様々だが、いつも誰かの為に走り回っている(実際、黒子も彼に助けられた)彼が、
こうしてベンチに一人で座っている、という状況が珍しい、というか、初めて見た。
「あら? おまけに居眠りしてますの?」
ますます珍しい、とグースカ眠る上条さんの前に屈みこむ黒子。
いつもは、わりと情けない表情をしていることが多い上条さんだが、こうして見ると……
「案外、整った顔立ちをしているんですのね……」
ぽつりと、そんなことを零した黒子は、上条さんの靴の紐が解けていることに気付いた。
「やれやれ、世話が焼けるんですの」
何となく結んでやる。まあ、気が付いたし。
すると、今度は上条さんの太もも辺りに糸くずが付いていることに気付いた。
やはり何となく取ってやる。まあ、気が付いたし。
そしたら今度は、上条さんの上着のボタンが外れていることに気付いた。
やっぱり何となくとめてやる。まあ、気が付いたし。
そうして上条さんの腹のあたりに手を伸ばした所で、
「……っは! わたくしったら何やってますの!」
自分の行動に関して、気付くのが遅すぎる。
白井黒子。案外、尽くすタイプなのかもしれない。
「わたくしとしたことが……おや?」
言いながらも、結局上条さんのボタンをとめようとした黒子の手は、
服の隙間から覗き見えた、真新しい包帯によって止まった。
「…………」
下着があるのではっきりとはわからないが、包帯に覆われているらしい上条さんの胸に、
そっと黒子は手を添える。一般人とは思えないほど鍛えられた胸板の感触に何故か赤くなりながら、
黒子はまた、上条さんの寝顔を見上げた。
規則正しい寝息をたてて眠る彼は、どこか安らいだような表情をしている気がした。
その表情を、黒子は、以前にも見たことがある。
彼が、黒子を助けだしてくれた時。黒子が初めて、彼を意識した時。
その時も、今と同じような表情をしていた。
無事で良かったと、助けられて良かったと、そんなまっすぐな思いが、込められた表情。

613:居眠りしている上条さんと……黒子Ver.
08/04/20 20:41:31 m6vDWvzq
「なんだ……あなた、また誰かの為に無茶をしたんですの?」
眠り続ける上条さんに語りかけるように、黒子は呟いた。
以前、「虚空爆破事件」というものがあった。
ジャッジメントを標的としていた犯人は、ある時黒子の後輩、初春飾利を襲った。
しかし、初春は傷一つ負うことはなかった。その場に居合わせた美琴が、その力で爆発を抑え込んだからだ。
犯人も同じく美琴に捕えられ、一連の爆破事件は終結。記録の上では、そうなっている。しかし、後に美琴の口から語られた事実は違った。
あの爆発から皆を守ったのは、上条当麻に他ならないと。
『そういえば、私に絡んできた不良も助けてやろうとしてたっけ。
 ま、結局焦がしてやったんだけどね。しかしお人好しというか、何ていうか――』
呆れた、と言わんばかりのその言葉。けれど、果たして美琴は気付いていただろうか。
その時の美琴は、まるで綺麗な物を見つけた子供のような表情をしていたことを。
「――格好つけすぎ、ですわね」
美琴の言葉を思い出して、知らず黒子は微笑んでいた。
多分、このどこにでもいるような少年にとって、困っている人を助ける、というのは当たり前のことなのだろう。
当たり前のことをしただけだから、誰かに褒めてもらわなくても構わない、どころか、例え誰にも気付いてもらえていなくても、
きっと何とも思わないのだろう。当たり前に手を差し伸べるのだろう。この上条当麻という少年は。
だから、きっと、この街の人々は。
「多分誰もが知らないうちに、あなたに助けられているんでしょうね」
そのくせ厄介事には突っ込んでいくのに、他人を厄介事に巻き込むまいとする。
何とも上条さんらしいといえばらしいのだが、その度に傷ついて戻ってくる彼を見て、周りの者は、どう思っているのだろうか。
そっと、黒子は胸に置いていた手を、この困った少年の頬に添えた。
「全く、馬鹿な殿方ですわね。あなたの周りにいる人達が、
 あなたから助けを求められて、迷惑に感じるとでも思っているんですの?」
もし、と黒子は考える。もしも何か、大きな事件が起きて。
自分の所に、この馬鹿みたいなお人好しが、助けを求めてきたら、自分はどうするだろうと。
ありえないことかもしれない。だが、黒子の答えは決まっている。
自分は、このお人好しを助けよう。そりゃ、多少は嫌味くらい言うかもしれないが、それは愛嬌というもの。
彼には助けられた恩がある。それに、見ていて楽しい馬鹿は、嫌いじゃないのだ。
「あなたは、もっと周りを頼ってもいい。あなたは、それだけのことをしてきてるんですから」
そう、穏やかな気持ちで黒子が言い終えた直後、無粋な電子音が鳴った。
黒子のデザイン重視、利便性無視の携帯に、連絡が入ったのだ。
「はい……分かりました、直に向かいますわ」
緊急の連絡を受けた黒子は少しだけ、眠ったままの上条さんを名残惜しげに見つめた後、
指示された場所へと向かった。
途中。よく考えれば、自分が口にしていたことは酷く恥ずかしい内容ではないか、と黒子は思った。
「あれでは、まるで……っ!」
頭に浮かんだ考えを慌てて否定すると、黒子は無理やりテレポートに意識を集中した。
その頬を少しだけ、朱に染めながら。

614:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:43:19 m6vDWvzq
終了。黒子は口調が独特で書き辛かったぜ。
違和感感じたらごめんなー

615:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:46:30 GGJEgu8B
>>638甘酸っぱい一番槍GJ!

616:名無しさん@ピンキー
08/04/20 20:57:55 Smew8y3f
暖かなSSにGJ!

617:名無しさん@ピンキー
08/04/20 21:21:11 m6FUfIvU
嗚呼、やっぱり黒子は可愛いなぁ。

gjです!

618: ◆9uSBC6apvI
08/04/20 22:50:29 Smew8y3f
GJ!って実は二回目だが改めて。
明日の晩辺り、ねーちんのSSの続き出そうと思うんだ。軽く緊縛やっちまってるけど大丈夫?

619:名無しさん@ピンキー
08/04/20 23:07:07 DGDc3ACK
かまわん、好きにやりたまえ

620:名無しさん@ピンキー
08/04/20 23:47:32 JatcKqOF
大丈夫です!

621:名無しさん@ピンキー
08/04/21 00:07:07 moyXsHFc
是非

622:名無しさん@ピンキー
08/04/21 00:32:37 b4A1Vfc4
構わん、いけい!

>>638
>(←グドンの好物)
クソワロタwwww

623:名無しさん@ピンキー
08/04/21 00:38:40 b5pMK8He
軽くどころか白い肌に痕が残るくらいの拘束でも結構ですとも。

624:名無しさん@ピンキー
08/04/21 00:41:58 1w9gdMfX
ちょっと皆urasokuで検索するんだ
トップ記事に俺の、その、義姉上がだな

625:名無しさん@ピンキー
08/04/21 08:13:59 phAG6cEM
>>648
確かに上手かったがその幻想をブチ殺す

626: ◆9uSBC6apvI
08/04/21 22:53:14 uddTawBY
全裸待機組の中から「創る者」は生まれ、その中からさらに腕を上げた者が「神」となる。私も、待機組の中から「創る者」の力に魅入られた一人だ。
「創る者」の存在意義は、神の顕現を祈り耐え抜く子羊達に癒しを与えることにある。【全裸待機組悟りの書・第八目より引用】



抱き締めた頭から、僅かだがハッキリと頷く気配を感じる。
上条を抱き締める両腕も、ぎゅうう、と力が込められてきた。
肯定していると確信するには十分だ。
「そうかい。本当にHな……いけない子だ」
ほんの少しの意地悪を込めて囁く。その途端、彼女の体がビクリと震えた。
返事はなく、神裂は上条にしがみついたままで何も言わない。
上条は再び手を神裂の背に回しながら言う。
「おいで、火織……いけない子のお前に、お仕置きの時間だよ」
 
 
上条に先導されるまま、神裂は寝室のベッドに腰掛ける。
普段は家主ではなく、その同居人である少女の寝床であることも彼女は知っている。
『親友』である少女が寝返りをうつベッドの上で、これから淫らなことが始まる。
その事実を反芻すると、神裂は今更初めてのことでもないくせに、未だにソワソワと落ち着かない。
「さて……」
何やらゴソゴソと部屋の奥で作業していた上条が戻ってきた。
彼の右手には、鉛筆よりやや太いぐらいの長い紐が束ねてかけられている。
いや、よく見れば紐ではない。赤色に染まっているせいで分かりにくいが、これは頑丈に繊維が編み込まれた、真新しい縄だ。

627: ◆9uSBC6apvI
08/04/21 22:54:07 uddTawBY
「始めるぞ……いいな?」
悪戯っぽく笑いながら、上条は拒否されたことのない問いかけをする。
「……はい」
困ったような顔を赤く染めながら、それでも神裂は頷いた。
決して、渋々従っているわけではない。
むしろこのためにイギリスから戻ってきたようなものだ、拒む必要などどこにもないのだ。

上条はベッドの上に乗り上げ、神裂の背後に回る。
束ねて結ばれた縄を解き、その先端近くを摘んで、後ろから抱きすくめるような形で一本の縄を神裂の目の前へ横切らせる。
「手……後ろで組んで」
耳元で囁きかけると、彼女は律儀に言われた通りにした。
指示通りの体勢になったのを確認すると、上条は神裂の脇辺りの高さを起点としてゆっくりと縄を巻きつけていく。
だが、そのまま腰まで簀巻き状にするのは無理があるし、美しくない。理由は、鎖骨と腹筋の間で自重を知らない主張をする大きく柔らかな膨らみだ。
そこで、ある程度脇の高さで巻きつけた後は、その出っ張りを通り越したすぐ下から縛りを再開する。
「……んっ」
両手には忙しく準備をさせながらも、責めはとうに始まっている。
暖かな吐息が耳をくすぐったことで、神裂は僅かに体を震わせた。
「お前、初めての時と変わらないよな」
「な、何が……くっ!」
乳房の下にも粗方巻き終えると、上条は持ち手を強く引っ張って締める。布に隠れた二つの巨大な果実が、締め付けた縄に絞り出されるように大きく揺れた。
(よし、二の腕は固定したな……)
ここまででもある程度両腕の動きは封じられたが、まだまだ縄の長さは余っている。
「その反応が、だよ。いつ見ても初々しいよなあ」
肩に唇が触れそうなほどに顔を近づけて語りつつ、後ろに回された色白の両手首を並べるようにくっつけて固定。
乳房下に縛り付けたところから伸びる余った縄を、並べた両手首を束ねるように巻きつけていく。
雑な巻き方だと体を傷つける上ほどけやすくなる。故に、焦らず、斜めに重ならないように、常にピンと張りながら巻くのがコツだ。
「……っ、ふ……」
既に神裂の息は荒く、瞳も恍惚とした光を帯び始めている。
やがて手首が縄で覆われると、輪を作ってその端を通し、力を込めてギュッと結びつける。
「んあっ!」
急激な締め付けが胸を刺激したのか、神裂が大きな声をあげ、体を痙攣させた。
「まだだぞ、もう少し……」
しかし、上条はとくに驚くことなく着々と手を進めていた。もう一度、輪を作ったところに先端を通し、ギュッと引っ張って……。
「……よし」
上条の手が離れた。
その目の前には、両手を後ろ手に縛られ、ベッドに座らされた神裂火織。
この世で誰が見たこともないだろう、囚われの身となった聖人の姿だ。
「く、はっ……」
肺が若干圧迫されているためか、彼女の息づかいは苦しげである。
しかし、ただ苦しいだけではないということは上気した頬を見れば明らかだ。
苦しげな瞳は嗜虐心を、染まった頬は庇護欲を。矛盾した二つの感情を上条の中にゆらめかせる。
それら二つの感情が化学反応を起こして巻き起こす、生殖本能の衝動は並大抵ではなかった。

628: ◆9uSBC6apvI
08/04/21 22:56:07 uddTawBY
しかし、ここで理性のタガを外すのはつまらない。故に、上条は本能を押しとどめながら、
「今日は、このままヤるからな……」
拘束された女性を正面から抱き寄せ、唇を寄せる。
「はい……ん、ちゅぷ、くちゅっ…」
両腕を封じられた彼女は、上条に支えられるままにその口づけを受け入れる。
「じゅぷっ、ちゅ、ぴちゃ、じゅるるっ……」
「んく、むじゅるっ、れろっ……」
舌を絡ませ合う時、上条の中では徐々に嗜虐心が大きくなっていた。
その原因は、初めて出会った時、手も足も出ずコテンパンに打ちのめされたことにあるのかもしれない。
舌先で神裂の口腔を撫でつけながら、上条は引き締まった縄のせいでさらに激しい自己主張をしているそれに手を伸ばす。
手のひらが触れた瞬間、柔らかく、弾力もあるそれを鷲掴みにする。
「!? んぅっ! ん、んんっ!!」
神裂は口づけられながら戸惑ったように呻くが、抱き寄せられている上両腕を縛られていては目の前の少年を押しのけることもできない。
一方で、普段は屈強で真面目な彼女を思うままによがらせていることの征服感が、舌の動き、手の動きと上条の全てを駆り立てていく。
胸を揉みしだき、服越しにも分かるツンと立った突起を合間に撫でさする。
「っ、うぅ、むうぅぅ!!?」
深い口づけも終わってはいない。二カ所から同時に強く責められ、神裂は更に激しく身を捩り出した。
「―ぷはっ。硬いな……やっぱ縄解きたい?」
一旦唇を離すと、上条は囁きながら突起を執拗に指先を使っていじり始めた。
親指、人差し指、中指で挟み込むように、くすぐり、押し込み、摘み上げる。
「なあ、どうなんだよ」
「ふぁぁんっ……う、はっ」
返事できないことを承知の上で聞いている上条の行為は、誰が見ても意地悪だ。
しかし、神裂が喘ぎもがくのを見つめている黒い瞳は、親しみのこもった穏やかなもの。
何故か虐められ弄ばれているはずの彼女も、同じ穏やかさを宿した瞳を見せていた。

629:名無しさん@ピンキー
08/04/21 23:00:14 LYmeK04v
支援?

630:前方の弁当 ◆9uSBC6apvI
08/04/21 23:03:08 uddTawBY
我が名が神の右席の通り名にちなんであるのは、神に対する憧れ、目標、それとも嫉妬か。

いえいえ、単なるオヤジギャグです。
次回辺り連結させる予定。ああ、緊縛モノで勃つヒトはこのスレ住人の中には居るのかな?
俺はこのジャンルはかなり勃つよー、それも自分で書いてて勃つぐらいの末期さ。

631:名無しさん@ピンキー
08/04/22 00:04:00 ndOJUkwj
かなりGJ!!
あえて言おう!俺の将軍様はねーちん×緊縛のゴールデンコンビでテポドン発車寸前であると!

632:名無しさん@ピンキー
08/04/22 06:11:27 hYxdQxiZ
よくやった!!
白井の髪の先端で鈴口を弄られる権利を譲ってやるぞ!

633:名無しさん@ピンキー
08/04/22 07:38:56 GqQZSEax
Nice 緊縛!
貴方には木原か木山、好きな方をFuckする権利をあげよう。

634:名無しさん@ピンキー
08/04/22 12:29:41 fNdYgK/q
27日が楽しみだ

635:名無しさん@ピンキー
08/04/22 15:21:41 GqQZSEax
俺は26日から12日まで連休だ

636:名無しさん@ピンキー
08/04/22 20:34:58 Cxxll3Ps
ねーちんの七天七刀で叩かれながら足コキされる権利は無いものかのう?


637:名無しさん@ピンキー
08/04/23 00:34:01 G2AXFcT8
……欲しいのか?

638:名無しさん@ピンキー
08/04/23 01:55:59 UYdgGCiK
逆に問う。まさか欲しくないのか?

639:名無しさん@ピンキー
08/04/23 01:59:28 hzXjsz7c
恩返しで頭一杯になっちゃって、上条さんに足コキを強要されて真赤になりながら実行。
それをからかわれて、力も入らずへろへろべしんべしんと七天七刀で叩かれる。

そういうことだろう

640:名無しさん@ピンキー
08/04/23 09:44:08 7Y43FTnU
インデックスがヤクザに恐喝(*´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ'`ァハァハァ八ァ八ァノヽァノヽァノヽァノ \ァ/ \ァ/ \ァ
スレリンク(newsplus板)

641:名無しさん@ピンキー
08/04/23 10:35:09 G2AXFcT8
落ちつけ。まだ慌てるような時間じゃない

642:名無しさん@ピンキー
08/04/23 21:56:14 WqN8L+3t
3

643:名無しさん@ピンキー
08/04/23 22:00:51 lccRBSOm
2

644:名無しさん@ピンキー
08/04/23 23:34:22 ZYy5mACh


645:名無しさん@ピンキー
08/04/23 23:49:21 ZXu+agga
13

646:名無しさん@ピンキー
08/04/24 00:45:54 42oM/YnL
21

647:名無しさん@ピンキー
08/04/24 05:21:01 xFkAM6+b
35

648:名無しさん@ピンキー
08/04/24 07:10:46 bS+kCTBB
>>666-671
こ…こいつら、何の呪(まじな)いだ

649:名無しさん@ピンキー
08/04/24 07:12:20 tkNSscWB
わかった! 素数を上げればいいんだな!



4!!

650:名無しさん@ピンキー
08/04/24 11:50:31 xHjs81Bx
>>673
> わかった! 素数を上げればいいんだな!



> 4!!

これは突っ込んであげた方がいいのかな?

651:名無しさん@ピンキー
08/04/24 16:53:53 ehU/iQRk
突っ込むべきだ。
じゃあ仕切りなおして。


1 !!

652:名無しさん@ピンキー
08/04/24 17:02:41 K/3A8pkJ
10 !!

653:名無しさん@ピンキー
08/04/24 18:52:43 jhMkq65g
ふと思った
結標のSSはないのだろうか?

654:579 ◆UHJMqshYx2
08/04/24 18:56:10 O4q2ve9A
>>641
>>前方の弁当氏

GJだぜお疲れ様です。

年取ると体力無くなるんだ本当に。疲れたよだるいよネタが字にできないよ。
みんなどれくらい若いんだろう。おれ?本当におっさんだよorz

655:名無しさん@ピンキー
08/04/24 19:37:20 9Xx51vvQ
18だな

656:名無しさん@ピンキー
08/04/24 21:05:29 bS+kCTBB
華の24歳ですよ?


そうか、さっきまでの数字は年齢申告か

657:名無しさん@ピンキー
08/04/24 21:39:16 vl569qON
そうなのかー
てっきりロト6の番号かと思ったよ

658:前方の弁当 ◆9uSBC6apvI
08/04/24 22:09:23 AaOGA9eI
俺?今現役受験生真っ最中。相方のバベルも剥けきったバケモノさ。

あ、今俺1つだけ嘘つきました。

659:名無しさん@ピンキー
08/04/25 00:10:01 ppPh0AgI
みんななんだか仲良しじゃん?

660:名無しさん@ピンキー
08/04/25 00:43:04 BZ9Uo+rk
スレ住人
みんな仲良し
全裸待機


661:名無しさん@ピンキー
08/04/25 01:22:06 JFW2nyE8
そして
職人様方
ネタに詰まる

662:名無しさん@ピンキー
08/04/25 02:53:08 eorTmSFC
>>690に全裸神が降臨します!

663:名無しさん@ピンキー
08/04/25 05:39:58 YIFksgMY
>>682
何浪もしてる上に包茎なんて可哀想……

664: ◆9uSBC6apvI
08/04/25 17:26:40 brK3K5tz
>>687
うおおい、それじゃ二回嘘ついてるじゃねえかっ。どっちかはマジだぞっ。
>>677
結標のSSか。何だかぶち切れた一方通行に性的な意味で弄られる彼女が頭に浮かんだが、経緯が思いつかないので断念。
ああいう女って虐めたい。物事をドライに割り切ってるようで実は感情的なとことか。泣かせたらエロいタイプである。
>>686
流れ止まるからスルーの方向で。

665:名無しさん@ピンキー
08/04/25 17:51:59 PhvXeQir
>>688
逆に考えるんだ
「嘘なのは『1つだけ嘘つきました』の部分」
そう考えるんだ

666:名無しさん@ピンキー
08/04/25 18:19:28 gHW/k6oP
さむい

667:名無しさん@ピンキー
08/04/25 19:14:58 ZqAbtX0/
ヒト燃やすと少しだけ暖かい

668:名無しさん@ピンキー
08/04/25 20:28:59 I9q6Y4a8
枝切りバサミ脊髄につきたててやろうか

669:名無しさん@ピンキー
08/04/25 20:52:57 VbpQE8i+
>>688小萌先生んちに遅れた宿題を出しに来た上条さん。が、小萌先生は外出中、そこで留守番してた結標とばったり遭遇して…っていうのはどうだろう?

670:名無しさん@ピンキー
08/04/25 21:43:30 7s336Ncl
しかし確かカミジョーさんと結標さんは直接の面識は無いんじゃなかったか

671:名無しさん@ピンキー
08/04/25 21:59:37 +eh+SfC0
なに上条さんなら、出会って3秒でフラグを立ててくれるさ

672:名無しさん@ピンキー
08/04/26 00:09:34 KNcmsYgG
繋がりがあるとしたら黒子のときか…
二人で先生待ってる時に能力使ってるのを見て…
それを無意識に無効化してたりして…
あれ?と思い(ry
そして話してみたらなぜか仲良くなるんだよ!

673:名無しさん@ピンキー
08/04/26 00:53:58 P9EdPW3q
そしたら何故か黒子が来ちゃうんだな!?

674:693
08/04/26 16:13:32 gaYa6rJx
>>694分かってはいたがさすがに出会いから始めて一から書くのは難易度が高すぎるよなぁ…

675:名無しさん@ピンキー
08/04/26 21:21:51 AJHwwGKc
打ち止めが騎上位で一方通行にご奉仕するSSが読みたい

676:名無しさん@ピンキー
08/04/26 22:58:14 MJpbTXjD
へへ、騎上位ときたか。ずいぶんストレートにいいやがるな。
でも清水翔太もいってるだろ?
どんな素敵なシチュエでも、心にしまっておくべきなのさ





677:名無しさん@ピンキー
08/04/26 23:08:05 PGbICoyV
平和の祭典という幻想だらけのアレを




そげぶしたい

678:名無しさん@ピンキー
08/04/27 04:08:23 Du2r4QjC
あれだよ、上条さんの記憶喪失が美琴にバレちゃったよな
んで何故かヒロインが全員集合してる中、美琴に問い詰められた上条さんが何時から記憶が無いとか白状しちゃうわけよ、魔術絡みの部分は省いて
当然禁書は大ショックで顔面蒼白、事情知ってるねーちんも言葉が出ず、小萌先生は気付かなかった事に落ち込み、7/19以前の出来事も大切な思い出な美琴は涙目

で、記憶喪失以降の上条さんしか知らない面々も空気を察して黙っていたが、姫神がいきなり7/19以前の記憶を捏造し始める
皆が戸惑う中いち早く姫神の意図を察したオルソラが便乗、そして次々と捏造されていく「上条当麻と自分の関係」
禁書は未だショック中、だがねーちん小萌先生美琴は事態を察して立ち直り、事実を織り交ぜながら関係を捏造
他のメンバーの話は信じていなかった上条さんだが、記憶喪失前の自分と関わりがあった3人の話は否定し切れずしどろもどろ
この時点でようやく禁書再起動、焦るあまり「わたしなんてとうまに身体の隅々まで見られたんだから!!」と爆弾投下
そこにオルソラ・ねーちんの「実は私も……」発言に始まり「下着姿を」「濡れて透けた下着を」と暴露大会スタート
不幸だーと上条さんが頭を抱えていると、テンパった美琴が「私だって裸くらい!!」と服を脱ぎ始める
「あらあら」と言いながら何故かあっさり脱ぐオルソラに触発されて皆全裸になり、突然の展開に硬直している上条さんも一人だけズルイ、と全裸にされる
こうして不幸な幸せ者、上条当麻による大貫通式が始まるのだった



仕事中は大体こんな事ばっかり考えてます

679:名無しさん@ピンキー
08/04/27 06:10:23 XFhMaTb7
じゃあ新刊はそれで

680:名無しさん@ピンキー
08/04/27 06:11:57 m0CPa3Y9
こ れ は ひ ど い w
仕事をしろ、仕事をw

681:名無しさん@ピンキー
08/04/27 10:24:16 NnzZaXQH
大貫通式は前と後ろの両方を行います。

682:名無しさん@ピンキー
08/04/27 10:36:36 6SeQhkug
レールガンといちゃいちゃしたい

683: ◆9uSBC6apvI
08/04/27 14:29:23 737/bOFl
>>698
ほんと、結標は誰にフラグ立てられてもないもんな。
俺としては一発誰かに貫かせたいんだけど。

684:名無しさん@ピンキー
08/04/27 15:29:32 HnE7RkCs
>>707
そんなこと言ったらもし作者がこのスレ読んでたら新刊で結標にフラグ立っちゃうぞw
…作者いないよね?

685:579 ◆UHJMqshYx2
08/04/27 15:31:40 LL+SnS+e
>>707

  ,´ lニニニl
  | |リノリハl
  l ノl゚ ヮ゚ノl、 <お茶して待ってるんだよ!
  ノl /つ旦O
  ' .と_)_)

686:名無しさん@ピンキー
08/04/27 17:52:53 m0CPa3Y9
>>709
じゃあ俺は全裸で待ってるからな

687:名無しさん@ピンキー
08/04/27 21:09:48 NnzZaXQH
全裸待機な上に腹筋中だ

688:名無しさん@ピンキー
08/04/28 01:17:09 WGGBZC1i
俺なんて全裸でカラオケ中だぜ




もちろん自宅の風呂場でだが

689:名無しさん@ピンキー
08/04/28 16:56:52 /+Gi77uw
上条さんがあらわれた!

690:名無しさん@ピンキー
08/04/28 21:11:10 n1BmOC8/
いけっ!青髪ピアス!

691:名無しさん@ピンキー
08/04/29 00:16:23 d2cFQf0A
青髪ピアスの こうげき!

しっぽをふる!

692:名無しさん@ピンキー
08/04/29 01:50:18 lyWuggD+
上条さんのこうげき


なかまをよぶ


みさかいもうとAがあらわれた!

693:名無しさん@ピンキー
08/04/29 05:02:14 FCysxnnj
>>716
AからZじゃ数がたらねー。

694:名無しさん@ピンキー
08/04/29 08:37:14 1deCpWT/
>>717
ZまでいったらAA、ABと続けていけばおk。
それにしても折角の連休なのに盛り上がらなかったね。

695:名無しさん@ピンキー
08/04/29 09:18:20 UtCWXPn3
まだまだこれからさ!
青髪ピアスの攻撃!
萌えについて語る!

696:名無しさん@ピンキー
08/04/29 10:40:04 LBbDOI5q
上条さん の とくぼう が さがった!
みさかいもうとA の こうかんど が ガクッ と さがった!

697:名無しさん@ピンキー
08/04/29 14:15:17 oJ4Su69d
みさかいもうとAの攻撃!
「かわいそうなモノを見る目」!
みさかいもうとAはいつもの無表情に、
なんともいえない感情を込めて青髪ピアスを見た!

698:名無しさん@ピンキー
08/04/29 14:35:36 34UX1R6l
ぎゃくこうか!
青髪ピアス の こうげき力 が あがった!

699:名無しさん@ピンキー
08/04/29 15:33:35 UtCWXPn3
青髪ピアスの運動会でみせた体当たり!

700: ◆9uSBC6apvI
08/04/29 22:17:19 muxZMraU
上条さんは幻想殺しで応戦した!
青髪ピアスの「とくこう」が1になった!
上条さんに2ダメージ!

みさかいもうとAはパルプンテを唱えた!
なんと、どこからともなく一方通行が高笑いしながら現れた!


701:名無しさん@ピンキー
08/04/29 23:06:57 Wr2Uw75G
一方通行の攻撃!
「ベクトル操作」!
みさかいもうとAに100ダメージ!

702:名無しさん@ピンキー
08/04/30 08:31:59 hG+7/epJ
みさかいもうとAはなかまをよんだ!
御坂が現れた!

青髪ピアスの特殊効果発動!
これ以降上条サイドに女の子が増える度に攻撃力が倍!HPが半分になる!

703:名無しさん@ピンキー
08/04/30 09:43:51 kSznw6FK
つまらん

704:名無しさん@ピンキー
08/04/30 10:43:54 9/+ovPaP
関係ないが、なんかシリアスな話が書きたくなってきた。
おかしいな。俺そんなキャラじゃないのに……

705:名無しさん@ピンキー
08/04/30 15:21:18 C8uN28JF
YOU書いちゃいなYO!

706:名無しさん@ピンキー
08/04/30 19:08:07 kslSc+ll
俺も黒子で書きたいと思うんだけどなぁ。
クロキスが神すぎて超えられる気が微塵もしねぇw

707:名無しさん@ピンキー
08/04/30 19:55:35 WwRt9ydv
いつのまにゼロ魔にインデックスが出張したのだろうか。
今の僕にはなにも理解できない。

708:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:02:09 XEwHb7+D
URLリンク(www.mediafactory.co.jp)
これっすか。

709:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:04:49 WwRt9ydv
おぉ、それそれ。
仕事速いな

710:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:16:03 9/+ovPaP
ゼロの使い魔か。嫌いではないよ、嫌いでは。

711:名無しさん@ピンキー
08/04/30 20:56:35 vYkFBE4s
兎塚初期と比べて随分劣化したな

712:名無しさん@ピンキー
08/04/30 22:55:31 /bVR+Oqt
普通ラノベっていうと挿絵に助けられてばっかだがゼロ魔は魔逆だったなwwwwww

713:579 ◆UHJMqshYx2
08/04/30 23:07:13 JrrDlJNJ
兎塚のルイズごときとインデックスを同列に並べないでいただきたいwww
禁書原理主義者の暴動が起きるよ?

兎塚は初期から荒かったけどな、仕事。そこから劣化するってどんだけえ。

714:名無しさん@ピンキー
08/04/30 23:42:27 9/+ovPaP
挿絵に助けられているラノベ……か。
紅の下巻はなんか絵以外見るべきところがなかったな。
その点我らが禁書はなんか、かまちーと灰村さんの二人三脚って感じだよなぁ。

715:名無しさん@ピンキー
08/05/01 09:30:37 tLI1Q0pu
俺は挿絵から興味持ったけどね。ジャケ買いしたら意外と話も面白かったという。
そういやエロス無しならどこに投下すればいいの?

716:名無しさん@ピンキー
08/05/01 09:52:13 ESbdkFl0
>>739
個人的にはここでも良いと思うけどカドが立たないのは禁書板じゃないかな

717:名無しさん@ピンキー
08/05/01 10:01:27 tLI1Q0pu
>>740
解った、ありがとう。

718:名無しさん@ピンキー
08/05/01 12:06:12 73rpwD8A
俺はオススメされたから挿し絵はあんまり見てないなあ
しかもブックカバーかけてるから絵を見る機会が意外に少なくてたまにキャラの顔こんなんだっけ?って思う

719:名無しさん@ピンキー
08/05/02 02:36:33 eUfX4a4D
なぁ、まさか黄泉川センセの顔がわからん、なんてことはないよな?

720:名無しさん@ピンキー
08/05/02 04:16:20 PGsgJfg8
ちょっと停滞しすぎていたものに手をつけるか。
ネタ出しのために書きなぐっていたページに
美琴「・・・飲むの?」
って書いてあるのはコレなんだコレ

721:名無しさん@ピンキー
08/05/02 11:38:01 9BF66KMF
多分……CALPISじゃないですかねぇ……?

722:名無しさん@ピンキー
08/05/02 11:51:05 WfTGLn56
どう見ても

723:名無しさん@ピンキー
08/05/02 14:59:03 X9DM0o2R
ヨーグルト。
いいえ、ケフィアです。

724:名無しさん@ピンキー
08/05/02 15:36:13 9BF66KMF
ケフィアなら仕方がない

725:名無しさん@ピンキー
08/05/02 18:38:13 UqFpVeyX
「ふふん、見くびられたもんだな。カミジョーさんはどんなプレイにも対応可能!」といって
美琴の黄金水を・・・・すいません、連休に家で仕事をしなきゃいかん俺はちょっと病んでる。

726:名無しさん@ピンキー
08/05/02 19:14:08 OfVCTGvk
黄金水。
いいえ、C.C.レモンです。

727:名無しさん@ピンキー
08/05/02 19:40:56 jamfU+bJ
上条さんの精製したケフィアを口いっぱいに含んだ御坂妹に向けての一言と見た俺はどうすれば

728:名無しさん@ピンキー
08/05/02 20:06:34 eUfX4a4D
おっかさんのことを思い出してみろ

729:名無しさん@ピンキー
08/05/02 20:39:29 k/l0ZBjj
>>750
どっちにしろ卑猥な意味に捉えた俺は緑髪フェチ

730:名無しさん@ピンキー
08/05/02 21:07:06 zMOEPCyd
>>752
つまり御坂母姉妹丼ですね、わかります

731:名無しさん@ピンキー
08/05/02 21:58:47 STHDsMys
御坂母には姉妹がいると…?

732:名無しさん@ピンキー
08/05/02 23:48:27 6k0XIx3k
なんだ?
その派生

733:名無しさん@ピンキー
08/05/02 23:56:46 OfVCTGvk
一万人の御坂母…
すまん、忘れてくれ

734:名無しさん@ピンキー
08/05/03 01:55:25 J/7msJoc
もういいじゃん、まとめて食べちゃえば

735:名無しさん@ピンキー
08/05/03 02:27:34 +1Ug6npg
そうだな、みんな食べちゃえばいい
上条さんなら問題なく殺れるな

736:名無しさん@ピンキー
08/05/03 12:28:07 kPnlY5xG
>>706
いちゃいちゃレールガンという同人誌をこの前発見したよ・・・
美琴好きはたぶん発狂

737:名無しさん@ピンキー
08/05/03 12:48:48 J/7msJoc
>>759
殺る、ということはつまり、あれか?
食べるというのは性的な意味ではなく、直接的意味ということか?
上条さんに食べられて、上条さんの中で皆一つになる、か。
それも一つの幸せのカタチかもしれないな

738:名無しさん@ピンキー
08/05/03 14:15:31 qBWrJsa3
>>760
アレはいいものだ

739:名無しさん@ピンキー
08/05/03 17:14:14 /6UlxrIU
殺る、と聞いて何故かヤンデレ御坂を夢想した。

740:名無しさん@ピンキー
08/05/04 01:53:17 Hd6oCBIQ
>>760
同人誌に初めて興味を持った
そういう同人誌って秋葉のとらのあなとかに行けば買える?

741:名無しさん@ピンキー
08/05/04 02:13:15 87USsxpl
>>764
今見たら5/3にメロンブックスの通販で再入荷してたので注文した。
よーし、パパこれでGW中の仕事もがんばっちゃうぞー


742:名無しさん@ピンキー
08/05/04 02:16:01 InzY85Ji
パパどこにも遊びに連れてってくれないのぉ……?

743:名無しさん@ピンキー
08/05/04 02:36:11 1GFVOFSm
いいかいパパさん、よく聞いて?
そんなんだからね、まだまだ女盛りの美鈴さんを、高校生の男の子に寝取られちゃうんだよ?


744:名無しさん@ピンキー
08/05/04 02:48:55 Hd6oCBIQ
>>765

通販で買えるものなのか
早速注文してくる

745:名無しさん@ピンキー
08/05/04 09:29:27 N59JiyNq
パパさん!奥さんがツンツン頭の少年とホテルに入って行きましたよ!!どうなってるんすか!!

746:名無しさん@ピンキー
08/05/04 13:41:15 wzbDOVuO
あっ!娘さんもあとから入っていきましたよ!
パパさんこれは一体どういう事なんでしょうか!?

747:名無しさん@ピンキー
08/05/04 14:00:28 tpJ4GuV1
パパさん!また娘さんらしき人がひと…いや何人産んだんですかあなたは!!

748:名無しさん@ピンキー
08/05/04 18:54:25 TS8nfHF8
いや、産んだのはママさんだろう

749:名無しさん@ピンキー
08/05/05 00:03:53 InzY85Ji
美鈴さんはツンツン頭の子の後にオールバックの
男性とホテルに入っていきましたよ

750:名無しさん@ピンキー
08/05/05 00:43:48 Xtq9PCq/
お前、美鈴さんのSSを書く気が失せるようなことを……

751:名無しさん@ピンキー
08/05/05 01:29:14 61a67ibC
すまん、SS読みたいから
全裸になって上野動物園のパンダのかわりをしてくる

752:名無しさん@ピンキー
08/05/05 03:10:09 wN/4bFnI
よし、俺もパンダの代わりを勤めようぞ。
だから…(検閲削除)

753:名無しさん@ピンキー
08/05/05 12:28:27 Xtq9PCq/
その心意気に心動かされたぜ。行くぜ

754:名無しさん@ピンキー
08/05/05 12:28:54 Xtq9PCq/
上条当麻は困惑していた。
自分は何故こんなにも、この家系と縁があるのだろうと。
なんていうかもう、一種呪いっぽい? みたいな。
そんな上条のなんとも複雑な想いを込められた視線を受け、
「なに? どーしたのかな上条くん?」
上条の正面の席に座っている御坂美鈴は、とても無邪気な笑顔を返したのだった。

何故彼らが共にいるのか? それは語れば長いのだが、要約すると、
普段勉強をしないというかインデックスのせいでそれどころではない上条さんは、
非常に珍しいことに勉強すべく図書館(データベースと言ったほうが近いかもしれない)に行った。
そしたらなんかいた。そして勉強教えてあげるとかなんとか言われて逃げ切れず捕まった。
我ながら非常に簡潔で分かりやすい説明が出来た。満足だ。
しかし思えば、上条さんと御坂一族(←響きが格好良い)とは奇妙な縁がある。
美琴もそうだし、御坂妹もそうだし、ラストオーダーもそう。そして極め付けに美鈴ママ。
全員制覇。流石は上条さんだが、ただ知り合いなだけでなく、その何れとも深い仲というか。
仲良こよしというか。懐かれているというか。フラグ立っているというか。
いや、この話はもうよそう。上条さんが涙目だ。

そんなこんなで、美鈴と勉強をしている上条だが、その美鈴のせいで全く集中できない。
ノートは変わらず問題文しか書かれていない。そんな上条の様子を見咎め、
「さっきから手が動いてないけど、なんか分からないとこでもあった?」
いきなり身を乗り出してきた美鈴。この人がまた困ったことに薄着なもんだから、決して故意にではないのだが、
上条から角度的にちょっと胸の谷間的なものとかそれを守っているブラ的なものがチラリズム。
上条は真赤になりながら、「いやいや大丈夫っす!」と仰け反ることしか出来なかった。
(つ、疲れる。精神的な意味で……)
勉強もしていないのにぐったりとなる上条。
だが、彼の孤独な戦いももうすぐ終わり。そう、閉館時間が迫っているのだ。
誤解が無いよう断わっておくが、上条は美鈴が嫌いではない。というか、
美鈴みたいなタイプはどちらかといえば好きなのだが、友人の母親と二人きりとか、
どうすりゃいいんだよってな感じなのである。
閉館時間まであと三十分。もう上条達以外の利用者の姿はない。
美鈴の「そろそろ帰ろうか」の言葉を今か今かと待ち受ける上条の前で、
美鈴が持ってきた荷物を纏め始めた。それに合わせて素早く上条も筆記用具を片付ける。
「あー、それじゃ俺はこの辺……」
「よっし、お勉強タイム終了! 遊びに行くか!」
えー……

その後、ゲーセンで戦場での絆を実感させられたり、恋人チックなプリクラを撮らされたり、
バッティングセンターでスイングの度に揺れる母性の象徴に目を奪われたり、それに気付かれてなんかニヤニヤされたり、
カラオケで「ここにいるよ」と「そばにいるね」をデュエットで歌わされて妙にドキドキしてしまった後に、
RSPの「Lifetime Respect~女編~」をやはりデュエットで歌わされてなんだかなー、となったりした。
そして現在、上条は何をしているのか? はい、ホテルに向かっています。
グデングデンの美鈴を背負って。
「迂闊……上条さんとしたことが、この人の酒癖の悪さを忘れてた……」
カラオケで美鈴が「飲み放題」コースにした時点で、気付くべきだったと悔いる上条。
べろんべろんになり、ケラケラと笑っていた美鈴が、楽しそうに絡んできた。
「うかちゅぅ? このおれがうかちゅだと~?」
「いや言ってないし、言えてないですよ御坂さん」
「おのれアヴドゥル……」
「ネタはいいですから。とにかくホテルはセントラルホテルで良いんすね?」
「サ! ウケイ!」
「……エセケスタ。マニアック過ぎる……」
美鈴の知識に戦慄を覚えながら、ホテルへ歩みを進める上条。
出来るだけ何も考えないように歩き続ける。背中にあたるやわやわな感触に意識を向けたら大変だ。
アルコールと香水の混じり合った甘い香りにどうにかなりそうになりながら、上条は黙々と歩き続けた。

755:名無しさん@ピンキー
08/05/05 12:30:32 Xtq9PCq/
とりあえずここまで書いた。だが悩む。
最後までいっちゃっていいのか、それともチューくらいまでで済ますべきか。
皆の意見を聞いてから書く。

756:名無しさん@ピンキー
08/05/05 12:39:43 wN/4bFnI
そりゃぁ…なぁ。
最後までイったほうがオイラ的には……
すまん、忘れてくれ

757:名無しさん@ピンキー
08/05/05 12:41:24 wN/4bFnI
すまん、GJを忘れていた。
反省して首吊ってくる

758:名無しさん@ピンキー
08/05/05 13:13:17 Xtq9PCq/
うん、いや、最後までかな、とは思うんだが、俺エロ書いたことなくてさ。
下手だと悪いしさぁ……と思って。あとGJ言ってくれてありがとー

759:名無しさん@ピンキー
08/05/05 18:47:31 U9BnUxHk
なんて素敵(*´Д`)GJ!!



上条さんのピンチにさっそうとミサカ登場!!
ママンは酔っぱらってるので区別がつかない!!



3人でスーパーいちゃいちゃタイム開始!!

760: ◆9uSBC6apvI
08/05/05 20:29:27 NRTOaXyi
>>782
うお、やべえぜGJ!!
まだニ十の台いってない若僧の俺が言っても説得力ないけどさ、書いたことないならここでヴァージンしちゃえばいいじゃない。
ンな酷い批評ぶつける奴いないよ、ここ。っていうか普通に貴方の上手いし。
いや是非見せてくれと年上属性の俺は土下座して頼m(ry

・・・わりと最後まで嫌がる上条さんを押さえつけて逆レイプする美鈴様が見たい、と個人的すぎる要望を書いた代償にちょっとリストカットしてキマス。どうぞミナカッタコトニ

761:名無しさん@ピンキー
08/05/05 21:30:55 T26UV7ar
未亡人は大丈夫だが秋子さん以外の人妻は駄目な俺もGJと言わせてもらおう
人妻がつーか寝取り寝取られが苦手なだけだが この場合は不倫って言ったほうが早いか

762:名無しさん@ピンキー
08/05/06 01:22:13 g0psR3Ds
今から全裸待機するんで本番ありで!!

763:782
08/05/06 01:43:31 8+YICa02
全裸の奴がいるんじゃ、最後までいかなきゃな。
だが、美鈴という名前だと、俺の中だと外村美鈴なんだよなぁ……

だが>>783 エロ素人に3Pは無謀すぎるので、今回は美鈴さんとタイマンでいちゃいちゃだ。
勘弁してな。ちなみにP3はエリザベスが倒せない……

>>784 いちおー、俺もまだぎりぎり酒が飲めない歳なんだが……若造なりに頑張るぜ。
一応要望にはこたえられるよう努力するが、俺個人が受け身のセックス好きじゃないので、
わりと上条さんが攻めてしまうかもだが許してくれ。

>>785 秋子さん以来か。気合い入れるぜ。しかし、不倫ってなんか響きがヤラシイな。

>>786 書き慣れてないから、時間かかるかも。今週中にはなんとかしようと思うので、
それまで全裸、ってことで

では、頑張るぜ。しかし、俺は明日から女友達とどんな顔して会えばいいんだ……


764:名無しさん@ピンキー
08/05/06 03:06:38 MONhNckP
いやらしい顔をすればいいと思うよ

765:579 ◆UHJMqshYx2
08/05/06 11:19:33 k68fci5j
>>787
この世には、妻帯者のエロSS書きだって存在するんだぜ……?

……誰とは言わないが。

766:名無しさん@ピンキー
08/05/06 12:51:28 3966R9b0
まぁ、とにかく敬虔なる子羊[全裸待機組]発動だな。

767:名無しさん@ピンキー
08/05/06 16:20:58 D4/v5hqw
>>787のせいで、「とある魔術~」の世界の女の子のパンツがいちごになった。


いちごパンツの御坂美琴

いちごパンツのねーちん

いちごパンツのアニューゼ

いちごパンツの五和

・・・etc

768:名無しさん@ピンキー
08/05/06 16:22:22 3o016NgB
ジーンズが脱げていちごパンツ丸出しのねーちん!ジーンズが脱げていちごパンツ丸出しのねーちん!

769:名無しさん@ピンキー
08/05/06 16:30:32 ScAZYNt4
いちごぱんつなど邪道、しまぱんこそが王道

770:名無しさん@ピンキー
08/05/06 16:40:48 XunO2YJO
王道は認めよう。
しかし、黒レースこそが女王道。

771:名無しさん@ピンキー
08/05/06 18:16:57 DQcWlFL1
そして、はいてない、が正道ですね。わかります

772:名無しさん@ピンキー
08/05/06 19:11:27 Sc07B+QF
お前は何もわかってない。

はいてなきゃ脱がせないじゃないか。

773:携帯の人 ◆0yDabgA/0.
08/05/06 19:22:23 bFl97hmU
白こそがジャスティス。
清楚の証。

774:名無しさん@ピンキー
08/05/06 20:00:10 3966R9b0
はいっ!先生たち!
フンドシは何道ですかっ!

775:名無しさん@ピンキー
08/05/06 20:48:54 3KWLDtA3
>>798
左道

776:名無しさん@ピンキー
08/05/06 20:51:08 UqMnnQK+
邪道?外道?と思ったが・・・やっぱり武士道ですか?

777:名無しさん@ピンキー
08/05/06 21:09:37 qHPVX0WH
それよりも、しまぱんの色の王道は?
黄色? みどり? それとも青?

778:名無しさん@ピンキー
08/05/06 21:36:15 tjFqkEdY
>>801
水色に決まってるジャマイカ

779:名無しさん@ピンキー
08/05/06 21:40:55 D4/v5hqw
水色と白のストライプだな。


そして【バンソーコー】と【くまさんパンツ】という、新たな兵器を掲げてみる。

780:名無しさん@ピンキー
08/05/06 21:41:14 br560Fiq
絆創膏は……

781:名無しさん@ピンキー
08/05/06 22:23:55 SPirEhMx
乳首に絆創膏の応用編ですね
まさに見えてなけれb(ry

782:名無しさん@ピンキー
08/05/06 22:48:42 D4/v5hqw
いつもの様に「ルパンと銭形ごっこ」を楽しんでいた上条さんと美琴ちゃん

店先を掃除していたバイトの少女に水をぶっかけられた美琴ちゃん、近くの上条さんちで着替えさせてもらうことに

シャワーを借り、体を綺麗にした美琴ちゃん。自分の服は洗濯したので、上条さんに着替えを用意してもらうことに。

着替えが入ったカゴには、Tシャツとハーフパンツ、それから3枚の絆創膏。

絆創膏に疑問を持った美琴ちゃんは浴室の扉ごしに上条さんへと問いを投げかける。
彼からの返事は「女モノの下着はない」とのこと。
仕方なく絆創膏を貼り付ける。右乳首、左乳首、無毛の割れ目…

歩く度に、絆創膏が貼られていない彼女の秘部が刺激を受ける。
刺激を与えるハーフパンツが上条さんのものだと思うと、その刺激を全て受け入れちゃう美琴ちゃん。
彼女の秘部からとあるものが溢れ出して絆創膏が無意味に。

上条さんにおねだりする美琴ちゃん。

ドキドキしながら絆創膏を剥がす上条さん。

上条さんが絆創膏を剥がす刺激だけで軽くいっちゃう美琴ちゃん。

合 体 !!


最低な電波を受信しました。

783:名無しさん@ピンキー
08/05/06 22:50:50 3966R9b0
バンソーコーを剥がすときの上条さんの一言

784:名無しさん@ピンキー
08/05/06 23:02:14 UIhA0NpY
「ひめ。このコリコリしてるのはなんでせう?」

785:名無しさん@ピンキー
08/05/06 23:07:29 DQcWlFL1
あれ?ここ本スレ?

786:名無しさん@ピンキー
08/05/07 00:22:44 isUaxZ//
絆創膏ではないが、乳首を隠すというか、
ふくらみが目立たないようにする「ニップレス」ってのがあるんだな。
友達と話してて話の途中で出て、なんなのか知らなかったから、
純粋な気持ちで「何それ?」って聞いたら、びんたをくらった。
不幸だー、と思った、あの日の出来事を思い出した

787:名無しさん@ピンキー
08/05/07 01:03:58 t0I1bf8s
>>801
最近白と黒のしまがすばらしいことに気がついた

788:579 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:06:45 gq0X4xFa
場の空気を読まないおじさんが投下するよん。

789:『勝手にしやがれ(泣)』 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:08:02 gq0X4xFa
 なんと言って良いのか、とにかくそれはおかしな連中なのだった。
 近道をしようと、人通りの無い路地に踏み込んだ御坂美琴を突然取り囲んだその男たちを―ど
う、表現しろというのだろう。
 思わず、カメラを探してしまったほどだ。そうしてきょろきょろと周りを見回す美琴に、男たちのひと
りが乱暴に声を投げつける。
「大人しくしたほうがいい、そうすれば乱暴はしない」
 そう男が言う間にも、手下らしい連中が囲みの輪を縮める。しかし、美琴はシリアスな感覚を持つ
ことがまったくできないのだった。なにしろ、美琴を囲む連中は、

 毒ガエルみたいな毒々しい縞模様の全身タイツと覆面。
 馬鹿みたいに大きなバックルのベルトにはサソリとヘビのシンボルマーク。

「そう、いい子じゃないか。なにしろ君は上条当麻への切り札だ。傷つけるようなことはしたくないの
でね」
 今しゃべった、この集団のリーダー風の男は、やはり全身タイツながら軍用風のベストに、ベルト
と同じマークのバッジがついたベレー帽を身に着け、乗馬用のムチを持っていて、部下連中とは服
装が微妙に違う。
 しかも、その部下連中は「イー!」とかそんな擬音しか言わないので、絵面的にも大変序列が判
りやすかった。
(……上条、当麻……ですって?)
 はっきり言ってしまえば、この珍妙な連中が本気で自分を誘拐しようとしているのだとして、それ
から逃れることも、あるいは返り討ちにすることも―むしろ、全員黒焦げのフライにするほうが楽
そうだ、とも思う―容易な気がしたが、リーダー風の男から出た名前を聞いて、ちょっとこの馬鹿
どもに付き合ってやってもいいかな、なんて気がしてきたのだ。
 ちょっとは怖い、あるいは悔しい、なんて風を装いながら、手下A(勝手にAということにした)が巻
きつけるテープ式の手錠にも反抗しなかった。そのあとは、あきれるほどわざとらしくぐるぐると路地
を回って、方向感覚をなくそうとしているのだろう連中に従って、彼らのアジトらしきところへと連れ
去られてみせた。
 周りを見回す。
 よくもまあ、学園都市の中でこんなところを見つけてきたものだ、いや、あったものだ。テレビの幼
稚な特撮番組でだけ映るような廃(?)工場の隅に放り出される。
「私をこんなところへ攫ってきて、どうするつもり?」
 ここまで来ると、楽しまないと損な気がする。なにしろ、ちっともシリアス感も恐怖感も無いのだか
ら。精一杯、怯えたふりをして吐き捨てる。
 そんな美琴の言葉に、ふふふ、と太い声で含み笑いが奥から聞こえた。
「心配は要らんよ、可愛いお嬢さん。君はこちらの大事な切り札だからね」
 そう言いつつ現れたのは、これまた時代錯誤な軍服―世界史の教科書で見た、ドイツ第三帝
国風のそれをまとい、やはりサソリとヘビのバックルのベルトを巻いた、カイゼルひげと金属製の眼
帯のおやじである。
「ぷっ……うっく、う……」
 危うく吹き出しかけて、何とか耐えた…つもり、の御坂美琴である。
 しかし、その軍服おやじは美琴のその変化には気が付かなかったのだろう。陶酔したような表情
で言葉を続けた。

790:『勝手にしやがれ(泣)』 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:08:31 gq0X4xFa
「同志第一小隊長。このお嬢さんが、間違いなく『幻想殺し』の?」
 カイゼルひげの問いに、全身タイツ・リーダー(美琴命名)が答える。
「はっ、同志ゲドー大佐、この小娘めが『幻想殺し』の女に間違いありません。我ら組織の諜報能力
に間違いは有りません」
「くっくっくっ……」
 同志ゲドー大佐、と呼ばれたカイゼルひげが、ねめるように美琴の全身を眺めた。
「そうか、ならばなおさら丁重に扱って差し上げねばな」
 聞こえてくる会話が、美琴の思考回路ではいまいち理解できず(とはいえ、元より彼らの行為は
理解不能なのだが)、思わず問い返す。
「私が……何ですって? イマジンブレイカー、って、あいつ?」
 その声に、カイゼルひげが振り返って美琴を見下ろす。
「ふむ。きみがあの『幻想殺し』、カーミジョー・トウーマ……うむう、やはり日本人の名前は呼びづら
い…、の想い人、要は恋人、ということではないのかね? そうでないのなら、君に用は無いのだ
が」
 想い人? 恋人? そんな、思いがけない言葉がぐるぐると頭の中を回って、ぼんっ、と美琴の顔
面が沸騰する。
(え、なに、なに? その、わ、私があいつの――)

「こ、恋人ッ!?」

 顔を真っ赤に染めたまま、思わず叫んでしまった。
 普段の美琴なら、相手の発言も、自分の発言も必死になって否定しただろうが、この非現実的な
状況がそうすることを忘れさせていた。
「ふむ。日本人というのは噂に聞くとおりに奥ゆかしいものだな、見たままの関係を言われてそのよ
うに照れることもあるまいに」
 ふん、と嘆息しながら、観察するような目を向けていたカイゼルひげが呟く。
 美琴はと言えば、それを聞いてさらに赤くなるばかりだ。
「まあ、良い。重要なのは、我々が『幻想殺し』を手に入れるためにお嬢さんが役に立ってくれること
なのだから」
 その横で、全身タイツのリーダーが言う。
「あとは、『幻想殺し』が現れるのを待つばかりです」
「ふふふ。ローマ正教が最大の仇と狙い、イギリス清教が内に取り入ることで我がものにしようとし
ている科学サイドの切り札、『幻想殺し』。それを奪いさることで、我らが組織は何人も及びつかぬ
力を持つのだ! 大首領様もお喜びになろう、良くやったぞ同志第一小隊長」

 変人どもが何か騒いでいる。しかし、もう、美琴の耳には届かない、というか素通り状態である。
頭の中でぐるぐると駆けめぐるのは、思いも掛けない一つの単語。
 恋人。
 恋人。
 恋人。
(わ、わ、私があいつの、こ、恋人――)

 そうしてその後、またどこかに連れ出されたときも、美琴は全くの上の空で、やはり恋人、という言
葉だけがその頭の中を埋め尽くしているだけなのだった。

                     -*-

791:『勝手にしやがれ(泣)』 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:09:20 gq0X4xFa

「ありゃ、もうこんな時間か」
 連れて行くこと自体は面倒と言うほどでもないのだが、やはり同居人の少女を一緒に連れて買い
物に行くというのは、時間が掛かって仕方がない。
 が、こうして時々一緒に出かけるだけで少女の機嫌がぐっと良くなる、というのは、その最中に少
女の買い食いで財布が軽くなることを考慮に入れても、上条当麻にとってはプラスなのだった。
 この同居人の少女、インデックスが不機嫌を募らせ続けるということは、上条に肉体的なダメージ
が蓄積すると言うことで、いくら頑丈な上条でも、何かあるたびに頭蓋が砕けるほども強く噛み付か
れる、というのはお断りしたいのだ。それなら、少々の余分な出費を覚悟しても、いつもの買い物に
一緒に出かける程度のことでインデックスが上機嫌になるのは、実際プラスだろう。
 ただ、クラスメイトとか知り合いに会う度に、インデックスがピッタリと上条にくっついてくるのがな
ぜなのか、まったくそっちに上条の気が回らないのは―普段のままの通常運行と言えばその通
りなのだが―どうかと思うが。
「美味いか? それ」
 上条の袖に腕を絡めつつ、上機嫌で2段重ねのアイスクリームを嘗めていたインデックスを見下
ろすように尋ねる。
「うん、美味しいよ? とうまも買ったら良かったのに」
 純白の修道服の少女がにっこり笑って答える。
「はは……。俺は今度にしとくよ」
 有名なアイスクリーム・ショップが出店してきていて、数日前に開店したところだった。そんなもの
をこの腹ぺこ少女が見逃すはずもなく、上条もそれは予想はしていたのだが。
 高かったのだ。アイスクリームひとつに紙幣が消えていく。びっくりした。そうなれば、自分が我慢
するしかないだろう。それでいいのだ。兎に角、インデックスの機嫌を損ねるようなことはしたくない。
 上機嫌なら、こんな美少女などなかなか居ない。そうなれば、照れもあるものの、一緒に居ること
に対して悪い気などしないというものだ。
「えへへ…」
 インデックスが上機嫌な笑みをふたたび漏らした、そのとき。

 突然、怪しげな(というより、むしろ変人臭丸出しな)全身タイツに身を包んだ集団が、上条たちを
取り囲んだ。
「イー!」
 見るからに、子供向け特撮ヒーロー番組の雑魚、といった変人たちが、お約束どおりに奇声のみ
を発しながらぐるぐると上条らを何重にも囲む。そうして、正面に現れたのは全身タイツの上から軍
用風のベストに、ベルトと同じマークのバッジがついたベレー帽を身に着けたリーダー風の男。
「なんだこりゃ」
 危機感を伴わない驚きとともに、上条当麻は周囲を見回す。
「なんかの撮影? 一般人、映すようなバラエティってやってたか?」
 その呟きに、リーダー風の男が反応した。
「くだらないことを言う余裕など無いぞ、『幻想殺し』? が、我々は貴様が言うことを聞けば荒事に
訴えたりはしないがな」
「な……?」
 当惑する上条の前に、全身タイツの群れの間からもうひとり男が現れる。
 古風だが派手な軍服に、大きなバックルのベルトを身につけた、隻眼とカイゼルひげの男である。
これもまた、子供向けヒーローものの悪役幹部、といった印象そのままだ。
「はじめまして、といっておこうか、『幻想殺し』君。驚かせたことは詫びておこう。ただ、我々としても
今回のことは科学サイドにも、ローマやロンドンにも知られる前に済ませてしまいたいことなのだ」
 買い物袋を提げた上条当麻の前に立ちふさがった、怪しげな軍服の男が言う。
「我々の大義のために、君のその『幻想殺し』の力を提供してもらいたい。おっと、君がまずは拒絶
するだろうことは予定調和のうちだ。乱暴な方法は好かんのだがね、『幻想殺し』。兎に角、手っ取
り早い方法が欲しかったのだよ。君には是が非でも協力してもらわねばならんのだ」
 カイゼルひげを蓄えたその男が仰々しく語り、マントを靡かせながら腕を大きく振って上条を指さ
した。
「つまりだ、貴様は拒否できない、ということだ。なにしろ、こちらの手中には貴様の女があるのだか
らな。女がどうなっても良いのなら、拒否の言葉を吐いてみるが良いわ!」
「うわっはっはっはっ」
 それに続いたのは、全身タイツの変人のなかでも、リーダー格風の男だ。男が言い終わると同時
に、カイゼルひげが高笑いを響かせる。
「引きずり出して、こやつにその姿を見せてやれ」
 この、男たちの見た目の奇天烈さにも関わらず、上条の耳に彼らの言葉がしっかりと引っかかる。

792:『勝手にしやがれ(泣)』 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:10:09 gq0X4xFa

 ――こちらの手中には貴様の女が。

 耳に飛び込む言葉に、上条当麻の中で回路が切り替わった。右手にぐっ、と力が篭もる。
 目の前にいる連中は、見るからに変人だが―学園都市内の普通の学生・上条当麻の基準で
『変人』ということなら―ステイル=マグヌスや他の魔術師だって、十分すぎるほど変人だ。
 その姿よりも、言葉が上条当麻にとっての『敵』を認識させた。奴らが、上条にとって大切な誰か
を攫って、危険な目に会わせようとしているのだ。
 その語気から聞こえるものは、敵の本気、である。
「俺の、女――? 何の勘違いかは知らねえけど、攫った?」
 身構えるように腰を落とし、右手を握り締める上条の姿に、カイゼルひげの男が唇をにや、と歪
める。
 上条が叫んだ。
「手前えら、……インデックス、インデックスをどうする気だ!」
 響いたのは上条の怒号。その叫びに、取り囲む男たちが威嚇するように半歩、その輪を縮めた。
 男たちの動きに、上条がさらに強くこぶしを握り締めた、その時、
 べちゃ、と何かが落ちる音がして、
「え?」
 と、戸惑うような声が、上条のすぐ隣から聞こえた。思わず振り向く。
 そこには、アイスクリームを取り落として、呆然と上条を見上げるインデックスの姿があった。
「え、あ、インデックス……?」
 上条もまた、呆然となってインデックスを見つめた。お互いの目と目が合うと、インデックスは見る
見るうちに頬を染めて、目じりを少し目を潤ませた。少し震えながら、上条を見つめる瞳は逸らさな
い。
「あ、あー、一緒に居たのに、何言ってたんだ俺?」
 インデックスの表情に少し気圧されながらも、上条が呟く。その呟きが、インデックスの唇の、その
堰を切らせた。
「ね、ねえ、とうま? あ、あのね、お、俺の、お、お…んな? わ、わたしのこと…?」
 感極まったような表情で、言いたい事がはっきり口から出てくれないのだろう、言葉を詰まらせな
がら純白のシスターが言う。そうしてその間も、その潤んだ瞳を上条の目からは決して離さない。
「あ、え?」
 周囲のことはそっちのけで、インデックスの言葉を反芻する。自分の言ったことを思い出そうとし
て、顔だけを向けていたインデックスに対し、体も向きなおした。
 その瞬間。

「とうまのばかばかばか! 私が、わたしが、どんなで、そういってくれるのを待ってたと思ってるん
だよっ!」

 そう叫びながらも、瞳を潤ませたまま、歓喜の表情を浮かべたインデックスが上条に抱きついてき
た。飛び掛るように抱きつかれ、バランスを崩しながらも何とか少女を受け止めた上条が驚く暇も
なく、インデックスがさらに上条との距離を縮めた。
 少女の柔らかな唇の感触が、上条の唇に伝わる。上条には、もう驚く余裕さえない。

 ついでに言えば、周りの変人たちのことも、意識の埒外に飛んでいた。

                     -*-

793:『勝手にしやがれ(泣)』 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:10:34 gq0X4xFa
 御坂美琴が廃工場から連れ出されてしばらく。全身タイツの集団の向こうから、聞きなれた声が
聞こえてきた。
「俺の、女――? 何の勘違いかは知らねえけど、攫った?」
 間違いない。上条当麻の声だ。
 彼らの言う『女』が、自分だと判らないはずはない。男たちの言葉に、美琴の思考回路も相当に短
絡化していた。きっと、いつかのように、颯爽と助け出してくれる―そう思った瞬間。
 ふたたび響いた、上条の声。
「手前えら、……インデックス、インデックスをどうする気だ!」
















「あれ?」
 アイツガヨンダナマエハナンデシタカ。アタシノナマエジャナカッタヨウナ。いんでっくすッテダレ、
アノしすたーノカッコシタガイジンノコ?
 今回の件で御坂美琴が覚えているのは、ここまでである。


 常盤台中学も、エースの不祥事には、揉み消しに走るのにも苦労したことだろう。多分。

794:『勝手にしやがれ(泣)』 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:14:03 gq0X4xFa
次は連作のほうに戻りますのですよ。
その前に、明日は仕事なのでもう寝るッすノシ

795:名無しさん@ピンキー
08/05/07 01:24:06 isUaxZ//
どんまいミコチン!
というか、フライは……焼くんじゃなくて、揚げたものなんじゃないか?

796:579 ◆UHJMqshYx2
08/05/07 01:24:13 gq0X4xFa
あああ、エロなし、馬鹿ネタ事前に宣言なし、ゴメン。

インデックスに白いレースのパンツとガーターベルトを着せたいですおいちゃん。


>>806
で、それを貴君が書き上げるのをwktkしつつ待っとりゃーいいのだね、我々は?

797:名無しさん@ピンキー
08/05/07 01:25:57 vgrFtpCM
ちょwww GJwww
美琴のヤンデレ属性大解放ですね、わかります。

798:名無しさん@ピンキー
08/05/07 01:29:28 t0I1bf8s
さっすが禁書目録原理主義者のおいちゃんだ!途中から出てきた禁書が全部持っていった!

799:名無しさん@ピンキー
08/05/07 12:39:42 okWX5hTJ
gj
とあるに出てくるキャラはみんなヤンデレが似合うかな?

800:名無しさん@ピンキー
08/05/07 12:50:55 NfGtp+Rd
黒子は何かイメージ出来ない。

良くも悪くもまっすぐな奴だし。

801:名無しさん@ピンキー
08/05/07 15:44:33 ek+T7sQz
恋する黒子は切なくて、お姉様の事を想うとすぐエッチしちゃうんですの

802:名無しさん@ピンキー
08/05/07 19:14:43 bewF3mFi
むしろ真っ直ぐな人ほどヤンデレになりやすいのでは?

803:名無しさん@ピンキー
08/05/07 21:08:58 NfGtp+Rd
まっすぐはまっすぐでも自分の性欲にまっすぐだから

804:名無しさん@ピンキー
08/05/07 22:20:45 y6HK1c6G
エロス全開の姫神の何と難しい事か…っ

805:名無しさん@ピンキー
08/05/07 22:23:19 HAiJ/W3z
誰が上手(ry

確かに、黒子がヤンデるイメージって思い浮かばないなぁ…。
やっぱりクロキスの影響だろうか?

806:名無しさん@ピンキー
08/05/07 23:22:52 GZS7e4u8
ヤンデレと言えば五和の話が印象に残ってますね
あれはいいおしぼりの使い方だ!

807:名無しさん@ピンキー
08/05/08 00:04:47 jufWk2NC
いいおしりの使い方、に見えた

808:名無しさん@ピンキー
08/05/08 00:55:12 F0/CMkah
仰向けになった上条さんの股間に座って、彼の胸板に手を乗せて、お尻を前後に揺らすんですね!わかります!

809:名無しさん@ピンキー
08/05/08 01:22:06 fwnHwTOy
もちろん黒子のセクシー下着と小さなお尻のコンボだな。

810:名無しさん@ピンキー
08/05/08 01:42:41 3WnYAJKE
(つД`)ミコトタソ・・・・・・

811:名無しさん@ピンキー
08/05/08 19:12:33 kMd9bMS8
ねーちんが病むとあたりかまわず斬りかかりそうだよなぁ

812:名無しさん@ピンキー
08/05/08 19:32:12 qTvvWWs8
いやいやそこはむしろ
一通り他のオンナノコといちゃいちゃして帰ってきたら笑顔で迎えるねーちん
ほかのオンナノコと話してる時も傍でにこにこしてるねーちん…とか
まぁ 最終的に流血ENDかもしれないが…

813:名無しさん@ピンキー
08/05/08 19:52:44 98pRKd3j
ねーちんの股間から流血ですね、わかります

814:名無しさん@ピンキー
08/05/08 19:54:09 bAgCOMRD
白カチュ娘が病むと鬼になります

815:579 ◆UHJMqshYx2
08/05/08 21:49:39 IO8VXThC
そこで弁当氏のねーちんを皆で全裸待機するわけですね、わかります

816:782
08/05/08 21:53:14 61s/T10N
だめだ。一人でエロ書いてると凄い自己嫌悪に陥る。
「なにやってんだろ俺……」みたいな。なので、少し小出ししてみる。
皆の幻想を俺にくれ!

817:782
08/05/08 21:56:28 61s/T10N
キーを受け取る際にフロントの人から受けた、どう思われているか考えたくなくなるような視線にじっと耐え、
やはりエレベーターで乗り合わせた人から受ける同様の視線にもなお耐え、
上条は、美鈴の部屋までやってきた。いや、たどり着いた。
「もう……ゴールしてもいいよね? ってわけでそりゃぁ!」
「おう? 上条君たら意外に乱暴なのねー」
「やかましいわ!」
大き目のベッドに放り投げられた美鈴の非難に、なんかもう友人の母とか関係なしに言い返す上条。
全く気にした様子も無く、ケラケラと笑い続ける美鈴はどう見ても中学生の娘を持つ母親の姿には見えない。
というか、精神年齢的にはなんだか自分の方が上な気さえしてきて、上条はただただ溜息をつくしかなかった。
「んじゃ、俺帰りますから。御坂さんもさっさと寝た方がいいっすよ」
時刻は既に新しい日を迎えようとしている。インデックスから受けるであろう仕打ちを思い浮かべて肩を落としつつ、
踵を返して立ち去ろうとしたが。
「トライデントタックルー!」
「うごはぁ!?」
全く予想していなかった美鈴の行動に、あっさりベッドに引き倒される上条。
しかもその際頭をベッドの上端にぶつけてしまって地味に痛い。
痛みで上条の動きが止まったのを見逃さず、美鈴は上条の腰に回していた腕を胸にまわし、
自分の足を上条の足に蛇のように絡ませ、お互いの体をぴったりと密着させる。
それこそ、美鈴の豊満な胸が挟まれてつぶれてしまうくらいに。
「な、何するんすか御坂さん!」
「帰るとか、そんな寂しいこと言うなよ~」
「だってほら! たったいま日付変わりましたよほら! 早く帰らねーと!」
「いいじゃん、泊っていけば。このベッド大きいし、二人で寝られるよー?」
「いや、だから……ああもう! いい加減に……」
美鈴の態度に、とうとう我慢の限界に達し、怒鳴りつけようと美鈴に顔を向けた上条は、言葉を続けることが出来なかった。
上条は、美鈴はあいも変わらずニヤニヤと笑っているものだと思っていた。だが美鈴は確かに笑っていたものの、
その瞳の奥にはどこか縋るような意思が宿っていた。
「……なんか、あったんすか?」
驚いたように目を見開いた後、美鈴は何処か自嘲的に見える笑みを浮かべた。
同時に、上条を拘束していた美鈴の手足が離れたかと思うと、美鈴は身を起こし、
ベッドの上であぐらをかくと、ばつが悪そうに頬にかかる髪を指でいじり始めた。
「んー、気付かれるとは……美鈴さんも修行不足かなぁ。
 というか、上条君が鈍いのは好意に関してのみなんだねぇ」
「? いや、俺が鈍いかとかは置いといて、何か困ったことでもあるんすか?」
少しの間、美鈴は悩むそぶりを見せたが、「話しちゃおうか、いいや話しちゃえ」などと呟いたかと思うと、
さらに自嘲の色を強くした笑みを浮かべた。
「実はね……美琴のことで、パパと揉めててさ」

818:782
08/05/08 21:57:02 61s/T10N
「ビリビ……美琴……えーと、美琴ちゃんのことで?」
「あはは、無理して呼ばなくて良いよ。まぁ、それは置いといて。
 美琴をね、このまま常盤台に、いや、学園都市に置いてていいのかってね。
 元々、美琴を連れ出すって言い出したのは、パパなんだよね。最初は、私もパパに賛成してた。
 だからそういう親の集まりの代表みたいなのもやったりした、んだけど……」
美鈴はそこで言葉をきると、すっと目を細めて、上条を見た。
「スキルアウト、だったかな? あれに襲われた時、怖かったし、やっぱり学園都市は凄く危険だと思った。
 だから、美琴は出来るだけ早く連れ帰ろう、と思ったわけね、最初は」
美鈴の言葉は尤もだと頷きかけた上条は、「ん? 最初?」と首を傾げた。
「だけどねー、その後、君に電話してさ。そしたら、君が助けに来てくれたじゃない?
 助けに来てくれて嬉しかったけど、やっぱり驚いたわ。柄の悪い連中が大勢いて、
 しかもその連中は銃を持ってるってことを知っていながら、当然のように助けに来てくれる、君みたいな男の子がいることに」
上条は、敢えて何も言わなかった。ただ美鈴の真っ直ぐな視線に応えるように、美鈴を見つめたまま先を促した。
なぜかその時、美鈴はとても嬉しそうに笑った。
「普通は出来ないよ、そんなこと。その時にね、気付いたの。
 学園都市は確かに危険なところもあるかもしれない。だけど、だからこそ君みたいな男の子が、学園都市にはいてくれる。
 君みたいな男の子がそばにいるなら、美琴はきっと大丈夫……って、この話はこの間もしたかな?
 ダメねー、同じ話を二回もするなんて。あたしも歳をとったかなぁ」
肩を竦めながらの言葉とは裏腹に、美鈴が浮かべた笑みは、どこか子供のようなあどけなさがあって。
やはりこの人はこうでなくては、と。上条も自身が気づかないうちに微笑っていた。
「私はねー、上条君。人の人生で一番大切なのは、「出逢い」だと思ってる。
 あの娘が君のことを気に入るのも分かるわ。君に出逢えて、あの娘はとても幸運だもの」
穏やかな表情を浮かべる美鈴を尻目に、上条は激しく照れていた。
なんだか自分が物凄い過大評価を受けているようで、嬉しいのだが、恥ずかしい。
「だけど」
と美鈴は、多少表情を曇らせながら続けた。
「パパには、そういうの伝わらなかったみたいでね。
 襲われといて何納得してるんだ、なんて言われちゃって。ま、その通りっちゃその通りなんだけど……。
 パパは良くも悪くも真面目さんだから。でもね、パパの言い分もよーく聞いてみると、
 娘が学園都市にいる、ってことで、自分の会社での立場を気にしているような気がしてねぇ。
 その辺問い詰めてみたら、誤魔化すみたいに私の大学入学についても、なんか愚痴ってきたりして。
 ……昔は、そんなことをするような人じゃなかったんだけど……」
「御坂さん……」
上条は何かを口にしようとして、けれど言葉に出来なかった。美鈴の抱えている悩みは、
今の上条が適切な助言を与えられるような類のものではない。

819:782
08/05/08 21:58:39 61s/T10N
ひとまずここまで。皆の幻想次第でラストが変わるやもしれん。
つーかエロは、「この展開でこれはありえなくね?」くらいエロのほうが良いのか?

820:名無しさん@ピンキー
08/05/08 22:02:03 beXgC2L+
「あんたの顔なんか見たくないわ!」
的な展開になって上条さんが徹底的にミコトタソと遭遇するたびに逃げて最終的にデレ×MAXになり
「あんたのためならここでだってできるもん!」
といいつつぬぎだす御坂さんを止め、とりあえず落ち着く場所へと自宅へ招待
(ry
「大好き」
で終わり


















俺、書きたいけど絶対砂糖吐くから無理

821:名無しさん@ピンキー
08/05/08 22:05:30 beXgC2L+
ごめん
レスが>>840で止まってるかと思ってやってしまった。
幻想垂れ流しな文がwwwはwwwwwずwwかwwwwしwwwいww

822:782
08/05/08 22:08:30 61s/T10N
気にすんな。つーかなんつー甘そうな幻想……誰か書いてくれ

823:579 ◆UHJMqshYx2
08/05/08 22:20:13 IO8VXThC
若さってなんだー 振り向かないことーさー(<-現役視聴者)

おいちゃんは君らくらいの時にはもうエロドジン描いてた。
現物も残ってない、90年代前半の苦い思い出さ。

砂糖吐く位なんだ!けっぱれ!と言いつつ、
自分の書いたのに幻滅し、それでもやりたいからやるのだよ。

まあなんだ、そのだな、
>>782氏くじけるな。俺も書きながら待ってるぜ。
>>845氏よ、俺の他はここはミコトスキーのすくつだから逃げられないと思うんだ。

824:名無しさん@ピンキー
08/05/08 22:37:30 JzA+VhYG
>>782あぁ、俺もマスをカきながらまってるぜ!

825:名無しさん@ピンキー
08/05/09 08:01:01 WMLXuBPB
禁書スキーのSS書きならここにもいるさ。
……ただ、他所のSSだけでこっちまで手が回らないだけなのさ、アハハ。
プロットはあるのに、プロットはあるのに……。書きたいのに……。



826:名無しさん@ピンキー
08/05/09 10:21:24 JioplvCb
〆までのプロットがあるのに一年以上続きが書けずにいて小ネタでリハビリってる姫神スキーなSS書きならここに

827:名無しさん@ピンキー
08/05/09 14:20:11 Xziu6wMh
>>850まさかあなたは一歩踏み外した人か!?

828:名無しさん@ピンキー
08/05/09 18:36:21 Rdn6ruR6
ワッフルワッフル

829:お弁当戦争
08/05/09 22:09:17 X/9xZ4a+
「………ふぅ」

 一人の空間は落ち着く。特にここは上条にとって普段から数少ないひとりになれるスペースだ。
まあ、それでなくてもお風呂につかるという行為は、日本人ならば誰であっても落ち着くのではないだろうか。
 だから決して賢者モードになっているわけではない。

「あの」

「はい!?」

「着替えとタオル、ここに置いておきますから」

「あ……はい」

「あの………」

「な、なに?」

「お背中、お流ししましょうか?」

「そ、それはいいから!!」

「わかりました………」

 明らかに肩を落とした女性のシルエットをバスルームの曇りガラス越しに見ながら、上条はその女性に聞こえないように
そっとため息をついた。
 何と言うか、一事が万事上条が家に帰ってきてからずっとこの通りなのだ。
 炊事に洗濯掃除といった基本は言うに及ばず、「あの」格好でいろいろと世話を焼こうとしてくるのだ。
ある意味思春期の妄想が具現化されたようなものだったが、あいにくその幻想は上条の右手ですら殺すことが出来なかった。
 嬉しくないわけではなかったが、そこまであの聖人にしてもらう理由が見当たらない上条にとっては、なんとなく
息が詰まるというか、世間知らずな女性を騙しているような罪悪感を覚えてしまうのだ。実際、それに近いものが無くもない。
 と言うか、あの聖人はご奉仕と世話焼きをごちゃ混ぜにしているような気がする。彼女の弁によれば、
「数日世話を焼かせてください」
 とのことだったが、これは………

「世話を焼くってレベルじゃねーぞ!!」

 ねーぞ、ねーぞ、ねーぞ………と、上条一人しかいない浴室に心の叫びがこだました。
 飯を食おうとすれば箸が見当たらず「あーん」を迫ってくる、飯を食い終わってのんびりとしていると今度は
聖人じきじきの膝枕による耳かき。
 正直、目の前の現実が受け入れられず、自らの生み出した妄想の産物なのではないかと考えて2,3度自らの頭を右手で
殴ってみたのだが、その結果はおろおろとした聖人にあれこれと心配され、膝枕の上殴った場所を氷で冷やされるという
現実の再確認どころか薮蛇としか言いようの無いものだった。
 全く、どうしたものかと考えながら浴室の天井を眺める。
 決して迷惑ではない。飯は美味いし、耳掃除だって気持ちが良いし、部屋は見たこと無い位綺麗になっている。

「……おお、浴室の天井まで真っ白だ」

 かびて黒いしみが出来ていたはずの浴室の天井まで真っ白に掃除されている。はっきり言ってこの部屋全体をここまで
綺麗にするという事は、一日でこなせる作業量をはるかに越えているような気がするのだが、そこは聖人の面目躍如
といったところか。………使いどころが違うような気もするが。


830:お弁当戦争
08/05/09 22:09:52 X/9xZ4a+
「ホント綺麗になってんな……つーかこんなに白かったのか。………ん? 」

 何か、大切な事を忘れているような気がしたのだが。

 ガチャ、と。

 聞こえてはいけない音が聞こえたような気がして、

 恐る恐る上条は視線を天井からはずし、すぐにそらせるように心の準備をした上で出入り口のほうを見た。 

「あの、お背中を流しに」

 そこには何故か、シュンとした聖人が所在無さげに立っていた。
この際、それはいい。問題は、聖人がその身に纏っているものがタオル一枚だけと言うことだ。
裾から伸びた太ももがまぶしい、と言うかその上の見えたらいけないところが見えてしまいそうだ。
その上に目をやればその大きな胸を包むには頼りないタオルがその胸に押されている。ぽっちりが見えている様な気がするが
気のせいだったぜ!!

 しかし、それ以上に「ショボン」と言う形容詞がこの上なくぴったり着そうな聖人の表情に、上条は釘付けになった。
一体何が、彼女をここまで落ち込ませたというのか。

「私では、不足かとは思いますが………その、私なりに精一杯世話を焼かせていただきたいのです!!」

 今にも泣きそうだった。

「えっと……どうしたの、神裂。いや、本当によくやってくれてるよ、神裂さんは。ところで服は?」

「嘘です!!」

「ヒィ!!」

 聖人の勢いに悲鳴が漏れた。

「だって………言っていたじゃないですか」

「上条さん……何か言いました?」

「言っていたじゃないですか、こんな程度じゃ世話を焼くってレベルではない、と」

 そういう意味じゃなかった。凄まじいまでのネガティブ解釈に開いた口がふさがらないが、不用意な発言だったことは否めない。
だから、しっかりと弁解しておこうと、上条は微妙に目を逸らしつつ神裂に向き直った。

「えっと、神裂。上条さんが言いたかったのはそういう意味じゃなくってですね」

「いえ………いいのです。やはり、私のようなものがこのような事をしても、あなたにとっては迷惑だったのですね」

「いやだから」

「せめて、背中だけでも流させてください。そうすれば私の様な者はどこへとも消えますから」

「だから違うんだー!!」

 て言うかそっちは押し通す気かよ、という突っ込みは心の奥にしまいつつ、少しは話聞けー、と言う上条の叫びから
大凡30分ほど経ってから、二人は浴室から上がった。そのときの上条の様子は何故か学園都市の第1位であるアクセラレータと
神の右席のメンバーをまとめて相手にしたかのような疲れきった姿だった。
 しかし、彼の理性は確かに男の本能という名のパトスに打ち勝ったのだった。



831:お弁当戦争
08/05/09 22:10:29 X/9xZ4a+
そろそろ、眠ろうと思った。
 起きていると何かいろいろと耐えられなくなりそうだからだ。しかし、聖人はどうやらこの部屋に泊まるつもりらしい。
しかし、ベッドはひとつしかない。いや、これはいつもの事でありどうにかならない事でもないのだ。
上条当麻唯一のパーソナルスペースはバスルームだ。聖人をベッドで寝かせて自分はいつもどおり浴槽で眠ればいいと
上条は考えていたのだ。だが、神様は残酷である。
 風呂の残り湯が、まだ浴槽に残っているのだ。これは聖人の「明日のお洗濯に使いますから」という言葉に従った結果だ。
それは決して悪いことではない。エコロジー大いに結構、お金に余裕がない身としては後日その手法を真似てもいい。
しかしそれでは、眠る場所が無いのだ。いっそのこと土御門の部屋に止めてもらうことも考えたが、嫌な予感しかしないので
踏みとどまった。

「あの………神裂さん。眠る場所は、どうするおつもりで」

 もうどうにでもなれという気持ちで、上条は聖人に尋ねてみた。あまり期待はしていない。

「その……こういう場合は添い寝をするものだと」

 顔を紅く染めながら聖人はそうのたまった。浴衣姿が色っぽい。

「え………」

 絶句する。それはいろいろと無理だろうと、上条は思った。
 上条は、決して聖人君子ではないのだ。インデックスと同じベッドに寝ないのはその為だし、
さっきの浴室で既にいろいろと限界だ。
 そんな上条の顔色を見て取った聖人は、再び悲しそうな顔になった。

「も、申し訳ありません……私のようなものと、そんな。図々しかったですね………」

「いや、そういう事じゃなくって。上条さんもいろいろと耐えられなくていい加減狼になってしまいそうと言うか」

 上条が正直にそう告げると、神裂はさらに顔を赤くして呟いた。

「私のようなもので良ければ……かまいません」


832:お弁当戦争
08/05/09 22:14:02 X/9xZ4a+
とりあえずキリのいいところまで。
エロは無理、ライトなエロスがちょうど良いと思うんだ。
出来ないことを無理にやっても見苦しいし、せいぜいこれくらいで。

この後上条さんのお説教タイムを入れるかどうかで悩んでる。
入れるべきか入れないべきか良かったら意見ください、参考程度なのでお気軽に。
一応入れるパターンを少し書いてあるけど、なんかエロパロでやることじゃない気がしてきた


833:名無しさん@ピンキー
08/05/09 22:17:33 wJpTCE2S
ため息ひとつ、軽くお説教気味に神裂さんを諭して、じゃあそういうことだからと立ち上がったところでうっかり押し倒す。
結局これが超キてるのよ結局

834: ◆9uSBC6apvI
08/05/09 22:37:04 GZyyp/l4
禁書派、美琴派が幾ら辺りに増えようと、相変わらずのねーちん派な俺。うん、浴衣姿の神裂も良いね。

あかん、読み終わった後に毛虫のように悶え苦しんでいた俺がいた。
よし、今日はコスプレ聖人の想像をオカズにしてビュビュッと。

>>857
そーだね、同意。諭した後で何か事故ってヤっちまえ。


835:お弁当戦争
08/05/09 22:47:54 X/9xZ4a+
ねーちんとオルソラと姫神と吹寄さんが大好きです。
うん、くどくならないくらいで行ってみる。
本番はありません。と言うかそんなことしたら2人とも性格的にゴールインじゃね?

836:名無しさん@ピンキー
08/05/09 23:11:55 odkQz0GR
>>858
あんまり直接的な表現は.....ここエロパロ板だったっけ


>>856
GJ

837:579 ◆UHJMqshYx2
08/05/09 23:22:52 3nA2jVTy
ヽ(゚∀゚)ノ うわーい、お弁当来たよ?
吹寄たんはいつ上条宅に乗り込んできますか。wktk

ところでみんながヤンデレヤンデレ言うモンで、書くの止めてたと言うか、
こっち方向はちょっとと方向転換をしようと止めてたのが有るンやけど…
読みたい?あ、怖くなるのはビリビリです。

838:名無しさん@ピンキー
08/05/09 23:25:50 aPJpaQqh
>>859
GJ
好みがほぼ一緒だww
吹寄さんは上条さんとの異様な仲のよさがいいよね

839:名無しさん@ピンキー
08/05/09 23:27:04 +rHprJ0r
>>861
風邪ひく前に頼む

840:名無しさん@ピンキー
08/05/10 00:02:12 hh8Mp66n
おヴェントう戦争読んでからねーちんに膝枕される妄想が止まんねぇwww


841:名無しさん@ピンキー
08/05/10 00:13:36 oTVFWNzA
一方通行と打ち切りのSSって誰か書いた?
保管庫はタイトルしか書いてないから分からないんだ

一方通行の能力を使った特殊プレイで何か書いてみるか

842:名無しさん@ピンキー
08/05/10 01:00:13 3IpjSv5K
新刊表紙
禁書「パパーおなかすいたー」
上条「ちょっとまってくれ」
五和「もう少しですからー」

・・・疲れてるな

843:名無しさん@ピンキー
08/05/10 01:27:15 +oCCc7fl
続きが読みたい場合は何をすれば良いですか?
この前は全裸でパンダの変わりをしたんだが…

844:名無しさん@ピンキー
08/05/10 06:30:27 rODxSRf4
>>856GJ
>>869なんかオルソラの太ももで鼻と口を塞がれて窒息すればいいんだ

845:名無しさん@ピンキー
08/05/10 07:07:24 Oo8XHF9W
>>868
それで死ねたならむしろ本望よ。

846:名無しさん@ピンキー
08/05/10 12:02:31 8gQ6HsfZ
>>866
新刊表紙見て似たようなこと思った
禁書がいる→アビニョンから帰国?
五和の服装+上条さんの手に持っているもの+禁書+室内=
まさか禁書に続いて五和さん同棲フラグ!?

847:名無しさん@ピンキー
08/05/10 12:49:09 hh8Mp66n
上条さん…恐ろしい子……っ!

848:名無しさん@ピンキー
08/05/10 13:14:16 +oCCc7fl
上条さんなら良くあること

849:名無しさん@ピンキー
08/05/10 13:52:59 mJod7CM1
>>865

打ち切りって名前からして保管されそうに無い

850:お弁当戦争
08/05/10 15:10:33 XfNKHzgh
「あのさ、神裂」

 不意にまじめな顔をして、上条は言った。

「なんでしょうか?」

 うつむき、顔を赤らめて上目遣いになっている聖人の姿に、一瞬いろいろと打っちゃってしまいたくなったが
何とかその幻想を追い払って、上条は既に帯に手をかけようとしていた聖人の手をがっちりと握って、その行動を阻止しつつ言う。

「お前みたいな奴が、”私なんか”とか言ったら駄目だ」

「……?」

 きょとんとする聖人。そして二人の手は帯をほどうこうほどかせまいと、熾烈な争いを繰り広げプルプルと震えている。

「お前みたいないい奴が、お前みたいな皆に尊敬されてる奴が、何より皆に好かれてる奴が自分をそんな言いかたしちゃ駄目だ」

「……そうですね。私のようなものにも、付いてこようとしてくれる者がいる」

「また言ってんじゃねえか。お前は胸を張ってればいいんだよ、天草式みたいな凄いやつらが付いて来てくれるんだ」

 割と至近距離で見つめあいながら上条はそう言った。
 そんなやり取りをしながらも2人の攻防はいまだ続いている。

「そ、し、て、お前みたいなやつが、自分を、こん、な、安売りしちゃ、駄目だ」

「………そうですね」

 早くも息が切れてきた上条と、聖人ゆえの余裕か平然としている神裂の攻防はそこで唐突に終わりを迎えた。
そして、何とかその攻防を制した上条は、「あれ、なんか勢いに身を任せても良かったんじゃね? イヤイヤ、そんな
都合良くは行かなかったはずだ、きっといざって時に不幸な何かが邪魔に入って面倒ごとになっていたんだ」とか一人で
考えていた。
 そしてそのせいで聖人の、

「少々急ぎすぎたようですね」

 と言う呟きを、彼は聞き漏らしてしまうのだった。
 そしてその呟きを聞き漏らしたことに気が付くことが無いまま、彼はとりあえず明日に備えて寝ようそういえばお弁当を
作ってもらえるんだ、あれ?どっちが作ってきてくれるんだろう、と相変わらず混乱しっぱなしの頭でようやく最初の問題を思い出した。

「じゃあ、俺は土御門の部屋に泊めてもらうから」

 夜中にいきなり訊ねていくのは少々迷惑かとも思ったが、原因の7割ほどは隣人にありそうなので度外視することにした。
 神裂も納得してくれたみたいだし、「じゃ」と告げて立ち去ろうとした(ここは上条の部屋だが)上条に、聖人は無常な言葉を掛ける。

「留守ですよ」



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